21
イェーガー・ザ・ピンクムービー?

#ヒーローズアース #戦後

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#ヒーローズアース
🔒
#戦後


0




●グリモアベースにて
「皆さん、召集に応じてくださり、感謝します」
 グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「今回は、ヒーローズアースで撮影される映画の、出演依頼が来ています」
 アースクライシス2019の結果を受け、猟兵の出演する映画が制作されるようになった。今回はそのうちの一作に出演すると言う事になる。
「ですが……まあ、ブームとなると、それに便乗しようとする方々もいらっしゃる訳で。今回の映画は、お色気重視のB級ネット配信映画となっています」
 まあ一応、せっかくブームに便乗するのだからとそれなりに予算は割いているようだが……そもそも大作映画を作るノウハウが無い小規模スタジオによる制作なので、全体的に安っぽさは否めない。
「それでも構わないと言う方は、まあ、よろしければご出演ください」

 映画のタイトルは『イェーガークライシス2019』。
 『イェーガーがオブリビオンの野望を打ち砕く過程でなんやかんやえっちな目にあうけど、なんやかんや解決する』感じの、まあふわっとした筋書きの映画である。
「まあ、皆さんは演技のプロでない方も多いでしょうから、下手に脚本を決めるよりシチュエーションだけ決めて即興で役割を演じて貰う方が良いだろう……と言う考えのようですね」
 監督のオーダーとしては『盛り上がれば細かい整合性はどうでも良い』とのこと。そもそも不自然で唐突なお色気描写は割といつもの事らしい。
 また、ユーベルコードなどの演出は、各猟兵が自前で行って貰う事になる。相手はオブリビオンではなく俳優なので大怪我は厳禁だし、セットを壊すと修理費は映画会社負担なので、そういった方向の配慮は必要である。

 映画の構成は三章構成。
 まず第一章では、猟兵が治安の悪いスラム街に潜入し、オブリビオンのアジトを探す。
 その過程で、ガラの悪い住民に絡まれて、華麗に解決したり、解決出来ずにひどい目にあったりする。
 第二章では、敵の拠点を突き止めた猟兵たちの前に、洗脳された女子相撲部員が襲ってくる。
 何故相撲部員なのかと言うと、『相撲だとその過程でくんずほぐれつのお色気が期待できる』『肉弾戦ならCG使わないから予算節約できる』『予算節約のために近くの大学の本物の女子相撲部員をバイトで丸ごと雇った』と言う辺りが理由らしい。
 戦争中に目撃されていない相手なのは、まあ些細な事である。マルチバースだし。
 そして第三章では、事件の元凶である妖艶な美女オブリビオン『ハニーキャット』と対決する事になる。
 フェロモンと毒を武器に戦う……とは言う設定だが、当然女優さんが演じているので、別に本当にフェロモンを出す訳ではない。
 代わりに、多くの男女を骨抜きにして来たそっち方面のテクニックは攻守ともにかなりすごいとのことで、そちら方面に限って言えばフェロモンやら毒やらよりも凄いかもしれないらしい。
 また、自身の奴隷という名目でエキストラの男優を連れており、そちらを差し向けて来たりもする。
「全体的にお色気描写多めの映画にしたいようですが、必ずしもそれを演じなければならないと言う訳ではなく、真面目な役を演じても構わないそうです」
 お色気ばっかりだと話が全然進まないので、話を進める役も必要、と言う事らしい。
 とはいえB級映画なので、いなきゃいないでなんとかなる。

「まあ、とりあえず『猟兵が出れば売れる』みたいなノリなので、そんなに気負わず気楽に……と言うのもいかがなものかと思いますが」
 そう言って、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、完成を楽しみにしています。いってらっしゃいませ」


一二三四五六
 ひどい映画になりそうな気がする。

 ごきげんよう。某バーチャル映画レビュアーの動画が好き。一二三四五六です。

 まずいつもの注意書き。
 ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。と言うか今回は映画なので本当に何事もなく無理やり進みます。
 ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
 あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。

 第一章の冒険『危険地域潜入』は刻乃・白帆(多重人格者のマジックナイト・f01783)さん、第二章の集団戦『洗脳されし女子相撲部員』は迅雷・電子(女雷電・f23120)さん、第三章のボス戦『ハニーキャット』はクロゥ・クガタチ(オールドクロウ・f16561)さんの投稿です。ありがとうございます。
 まあ今回映画なのでオブリビオン本人じゃないんですが。

 なお、『一度でも』フォーティナイナーズにランクインした方は、ファンがいっぱいいて映画上でも注目される扱いになります。
 該当の方はプレイングに明記しておいてください。書いてないと多分気づきません。

 補足。
 他人を怪我させない(猟兵自身は自己責任)・物をあんまり壊さない・ユーベルコードは自前で、あたりはちゃんとお願いします。

 相手役の俳優さん達はもちろんユーベルコードとかは使えませんが、演技で可能な範囲なら即興で無茶振りしても割と応えてくれます。また、撮影前に根回ししておいても構いません。
 撮影中に思わぬアクシデントが発生しても(と言う体裁でプレイングをかけても)基本的にカメラは止まりません、

 映画のストーリー性は有ってないようなものです。
 と言うか意図的にB級っぽく安っぽい描写になるかもしれません。
 特に事件解決を目指さなくてもいいです。映画なので。

 それでは皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
382




第1章 冒険 『危険地域潜入』

POW   :    怪しい場所をしらみつぶしに捜索する

SPD   :    過去の目撃情報からアジトの位置を割り出す

WIZ   :    住人たちから情報を引き出す

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

数宮・多喜
【アドリブ改変・絡み・やりすぎ大歓迎】

いや、ちょっと?
フォーティナイナーズの活躍を、
ってオファーはいいけどこう言うのに出ていいのかねぇ?
え?そういう特殊な趣味のファンもいる?
いやそういうファン層開拓したくはないけどさぁ……
まあいいや、一肌脱ぎますか。
……ヌードにはなんねーかんな?

普段着のまま妙に薄暗い路地裏へ、
まるで散歩でもするように踏み込む。
勿論ガラの悪いチンピラ(エキストラ)が
わらわらと絡んでくるだろうね。
一人くらいはナイフでこっちに斬りかかってくれれば、
服が裂けてちょっとはソソるだろ。

とりあえずサービスシーンはこれくらいでいいよな?
後は『グラップル』と『マヒ攻撃』の電撃で『情報収集』さ。


迅雷・電子
【心情】映画ねぇ…演技とかやったことないけど、まあ頑張ってみるかねぇ…

【流れ】スラム街に潜入し、そこで沢山のガラの悪い住民に絡まれ戦う。(当然当てるふり)そして捕まえた一人からアジトの情報を聞き出すという感じで

【作戦】最初は制服だが戦うときはイェカの姿になってつっぱりや投げなど相撲の動きで戦う。当然映画なので当てる振り。捕まえた一人に鯖折り(ベアハッグのような技)を繰り出しアジトの場所を吐かせる(当然する振り)

【ピンチシーン】戦ってる最中に後ろから不意打ちをくらい、昏倒している最中にさらしやまわしをとられそうになる。(絡み・アドリブOK)



「こういうのに出ていいのかねぇ……?」
「活躍を心待ちにしてるのは、何も正当な映画ファンだけではないって事ですよ!」
 フォーティナイナーズに名を連ねる多喜に帰られてなるものか、全力で迫るスタッフ。その迫力に、多喜は根負けしたように深い溜息を漏らす。
「正当じゃないファン層開拓したくはないんだけどさぁ……まあ良いか」
「ありがとうございます! さて、そちらの準備は大丈夫ですか?」
「ああ、こっちはいつでも大丈夫だよ」
 頭を下げるスタッフ。向き直って声をかけられると、電子も準備運動を止めて応じる。
「まあ、演技とかやった事ないんだけど……」
「なぁに、なんとかなりますって。いざとなれば編集とか、音声だけ後録とかも有りですんで!」
 未経験者を励ますスタッフの言葉に、ぱぁんっ、と頬を叩き気合を入れる。
「ま、それじゃあまあ頑張ってみるかねぇ!」


 スラム街の薄暗がり、普段着姿で悠々と歩く多喜。その横には、制服姿の電子が並ぶ。
 男勝りでワイルドな2人は、並んで歩くだけでなかなか絵になる姿だ。
「へっへっへ。姉ちゃん、俺達とちょっと付き合っちゃあくれねぇかい?」
 そんな2人を取り囲むように、ガラの悪いチンピラ達が姿を現す。ニヤニヤと笑う品のない視線は、2人の身体を舐め回すかのようだ。
「なぁに、悪い用にはしないからさ……?」
「へぇ、それじゃあ……」
 ずいっ、と前に歩み出て、己の制服に手をかける電子。一気にそれを脱ぎ捨てれば、男達の好色な視線が集まる。
「おっ!? ……ぐぁっ!?」
「ちょっとばかし突き合ってもらおうかねっ!」
 だがその下から現れたのはさらしにまわしの相撲スタイル。目の前の男に突っ張りを叩き込み、吹き飛ばす。
『迅雷電子は女子高生であると同時に、女横綱を目指すスモウレスラーなのだ!』
「はっ、どうした、その程度かいっ!?」
 ナレーションを聞きながら、威勢良く啖呵を切る電子(もちろん突っ張りは寸止めなのだが、エキストラの吹っ飛ぶ演技はなかなか景気が良い)。
「てめぇっ!」
「うぐっ!?」
 だが正面に気を取られた所で後ろから奇襲を受け、鉄パイプで殴りつけられる。後頭部を抑えて倒れ込む電子。
「へっへっへ……スモウレスラーと言えど、後ろからぶん殴りゃこんなもんよ」
「ぁ……」
 電子のさらしを掴み、一気に引っ剥がそうとする男。ダメージが大きく動けない(という演技中の)電子は、それに抗えず、豊かな胸が零れ落ちそうに――。
「いい加減にしなっ!」
「へ……うぐぁっ!?」
 その寸前、男の首根っこをひっ掴む多喜。そのまま豪快に――絵面的には派手に、実際には受け身を取りやすく――ぶん投げる。
「調子に乗ってんじゃないよ?」
「つ、ぅ……他の奴らは何を……!?」
 慌てて周囲を見れば、他の男達は全て多喜によって気絶させられており。
「あんたが最後の一人だ。アジトの場所を吐いてもらうよ?」
「くぅっ……! 誰がてめぇなんぞにっ!」
 焦る男は、懐からナイフを取り出した。そのまま、勢いよく斬りかかってくる。
「おらぁっ!」
「っ……」
 かわしきれず、多喜の服の胸元が裂け、僅かに肌が露出する。少しだけ顔を赤く染めながら、お返しに電撃を流し込む多喜。
「ぐぁあっ!」
「やれやれ……さて、大丈夫かい?」
 倒れる男を見ながら、電子を助け起こす。首を振って立ち上がる電子。
「く、不覚だったよ……よくもやってくれたね?」
「何を……ぐああっ!?」
 不意を突かれたお礼とばかり、男を抱きしめサバ折りをかける電子。グイグイとその腰を絞り上げる。
「さあ、知ってる事を話してもらおうか!」
「だ、誰が……」
 だが男もしぶとい……というか実際にはかける振りで、さらし解けかけの豊かな胸が当たっているので、苦しいどころかちょっと気持ちいい。
「話さないなら……こうだよ!」
「へ……ぎゃあああっ!?」
 だがそんな男に、多喜の電流が流し込まれ悲鳴が上がる。無論本気の電流ではないが……結構痛いくらいには容赦なく。
(さっき、リハよりも服を深く切ろうとしたよな……? 一肌脱いでも、ヌードになる気はないって言ったろ!)
「言う、言うから、やめえええっ!?」
 多喜の、若干の本気怒りのこもった電撃に、男は心底から悲鳴を上げるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

原宮・早月
リアちゃん(f14993)と一緒に参加だよ。
ええと…ボクらはエキストラ…なのかな。あ、この建物に入ればいいんだね。お邪魔します…
(尚、どういう映画か理解できてない)

…って、何この男の人達!?そんな厭らしい身体で猟兵か、なんて…恥ずかしいコト言わないでよぉ(コンプレックス刺激され赤面)
確かめてやるって、ちょ、やめてぇっ!(争い厭う声発動)

やめるどころか、もっと激しく責めたてられて。
裸に剥かれて、リアちゃん共々、胸やお口で奉仕させられたり、二つの穴を突き抉られたり、中にも外にも熱いのたっぷり出されたり…

全身真っ白にされたところで、やっとカメラが止まるけど…
す、スタッフさん達の様子が…?


エンピリア・ファティリオン
早月さん(f14983)と一緒に撮影へ参加しますわ
でも、役どころは…エキストラですか?
ともあれ、案内された建物へ参りましょう
お邪魔、いたします~…

あ、貴男方は!?
「そんなエロい体の猟兵達がいるか」?
や、やめてくださいまし!
私自身も、恥ずかしいのに…うぅっ

きゃあっ!?ふ、服が…いやぁぁっ!
早月さん共々裸で組み敷かれ
大きな胸も口も腰も…全てが何人もの殿方に穢されます
やめてぇっ、どうして、こんなっ…!?
あぁ、後生です…どうか、どうか許してぇ…!
(実はユーベルコードにより無意識&命に影響ない範囲で【誘惑】)

ああ、結局2人共殿方の欲望まみれ
撮影スタッフの皆さんも目が…
お、お待ちを…もう、いやぁぁぁあっ!



「ええと……ボクらはエキストラ……なのかな?」
「そのようですね? この建物が撮影現場と言う事ですが……」
 どのような映画か把握しないまま、一緒に撮影現場を訪れる早月とエンピリア。
 もちろん猟兵がエキストラな筈もないし、この映画の趣旨は、割とまともではないのだが、さて――。


「なんだぁ、随分とエロいお嬢ちゃんじゃねぇか」
「え、エロ……何、この男の人達!?」
 入るなり、建物の中に待機していた男達(エキストラ)に無遠慮な言葉を叩きつけられてうろたえる早月。
「ぼ、ボク達は猟兵……」
「そんなエロい体の猟兵どもがいるかよ!」
 名乗りも遮られ、好色な視線を向けられる。じりじりと迫ってくる男達。早月もリアも自身の身体にコンプレックスを持っており、真っ赤な顔で瞳を潤ませる。
「い、言わないでよぉ……」
「や、やめてくださいまし!」
 そんな2人の態度は、男達を興奮させるのみ。撮影とはいえアドリブ有り、なら我慢出来ないとばかりに襲いかかってくる。
「本当に猟兵かどうか、確かめてやる!」
「ちょ、やめてぇっ!」
 襲いかかられ、抵抗出来ずに押し倒される早月。慌てて振りほどこうとするが、腕を押さえつけられ逃げられない。
「おら、そのデカいのを見せろっ!」
「い、いやぁっ……やめ、て……きゃああっ!?」
 服を捕まれ、引き千切られる。横を見れば当然のように、リアも押し倒され、引き千切られて。
「きゃあっ!? い、いやぁぁっ!」
「へへっ、やっぱりデカいな……どんだけあるんだよ、掴みきれねぇじゃねぇか!」
 服を剥ぎ取られ、悲鳴を上げるリア。顔を真っ赤にするが、男達は止まらない。
「おら、こんなエロい奴らがこんな所に来たんだ、ただで帰して貰えると思っちゃいねぇよなぁ?」
「や、やめ……むぐっ、ふむぐぅっ……!」
 拒絶の言葉を強引に、熱く滾る物で塞がれる。上体を押さえつけられている間に下の服も脱がされ、足を捕まれ広げさせられて。
「むぐっ、ふむぅぅぅぅぅぅっ……!」
「へっ……随分と具合が良いじゃねぇか。なあ?」
 貫かれて、2人のくぐもった悲鳴が重なり合う。抗えぬまま、何度も欲望を叩きつけられ、吐き出され。一人が済めばもう一人、またもう一人。
「げほっ、げほっ……や、やめてぇ……こんなの……」
「あぁ、後生です……どうか、どうか許してぇ……!」
 演技ではなく必死に許しを乞う2人だが、男達は止まらない。いや、むしろその悲痛な艶姿のせいで、より激しく滾ってしまう。
 それは男達のせいだけではない。早月の艶声やリアの媚びるような眼は、男達の理性を強烈に狂わせる。
「お願い、だから、もう……んぐうぅっ!」
「む、無理、無理で……ふむぐぅっ!」
 本人達は意識せぬまま、撮影の領域を踏み越えさせて。男達の欲望を、身体の中に、外に、際限なく注ぎ込まれていく。


「カーット!」
 男達が満ち足り、ようやくシーンが切られる。真っ白に染まったまま、立ち上がる事もできない2人。
「やっと……終わった……?」
 掠れた声で天井を見上げる早月……その視線に入ってくる、スタッフ達。彼らもまた、2人の力によって欲望の箍を外されていた。
「や、やめ……」
 逃げようにも、足腰に力が入らない。スタッフの目は一様に血走っており――。
「お、お待ちを……もう、いやぁぁぁあっ!」
 リアの悲痛な悲鳴も。すぐに快楽混じりのそれに変えられていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

豊原・フィリス
はあ……映画ねぇ、それも服より肌の面積が大きいヤツねぇ
まあ、『演技』出来なくもないしなんとかやってみましょうか

地味な格好でスラム街に潜入
少年と出会ってその手引きで情報を得る
だけど少年がその区画を支配している集団に捕まって人質に取られて
わたしは抵抗できずに服をひん剥かれて首輪をつけられ(派手な)下着姿に……みたいな

そして実はその区画のボスだった少年にさんざん嬲られ注ぎ込まれて……
組織のメンバーの玩具に
むだよぉ、わたしにショタっ気はないわぁ
(けどなんて大きいのぉ)
くっ……わたしは屈したりはしないわぁ……

アドリブ・絡みok


秦田・麻弓
いくらガラが悪くても敵ではない住人の方ですし穏便に、私がどうこうされるだけで解決するなら…

「や、やめてください、困りますっ」
というのはちゃんと伝えますけど、やめてもらえなかったら仕方ないですよね。誘惑とかおびき寄せとかで本当に襲われても仕方ないですよね、うん。
大丈夫です何でも放映OKです全力で頑張ります!も、もちろん全部演技ですよ、そんなほら、演技じゃなきゃこんなヒドイ顔とかカメラに見せるわけ…へへ…

あ、ネット配信なら少しくらい過激でもイケますよね。全部剥かれたり入ってたりとかでも少し隠れてればなんとか…これ、色んな人に見てもらえるんですよね…えへへ…

撮影NGはありません、思うさま過激にっ!



「はあ……映画ねぇ、それも服より肌の面積が大きいヤツねぇ」
 やれやれ、と呆れたように肩を竦めるフィリス。とはいえ全く気乗りしないと言う訳でもない。
「まあ、『演技』出来なくもないしなんとかやってみましょうか」
「ネット配信なら少しくらい過激でもイケますよね……」
 麻弓の方に至っては、顔を赤く染め、撮影への期待にもじもじと身体を震わせる。
「大丈夫です何でも放映OKです全力で頑張ります! 映画ですから、何されても仕方ないですよね!」


「くっ……子供だからって油断したわぁ」
「ごめんね、お姉ちゃん達?」
 スラム街の少年に道案内を頼んだフィリス達。だが、少年達はこの区画を支配し、多くの荒くれ男を従えるボスであった。
「でも、よくお似合いの格好だよ?」
「く、くぅぅ……」
 着ていた地味な服を脱がされ、代わりに派手な下着姿にされて。さらに首輪を付けられれば、屈辱的な仕打ちに顔を赤くして唇を噛む。
「や、やめてください、困りますっ……」
 同様に下着姿の麻弓は、恥じらいながら縋るような視線を少年に向ける。
「やるならせめて、私だけ……ほら、いろいろと、どうこう……ね?」
 露骨に豊かな胸をアピールし、お尻を突き出して。まるで誘惑するような仕草に、少年はニヤリと微笑むと指を鳴らす。
「ふぅん……じゃあ望み通りどうこうしてあげなよ」
「え、えっと、どういう……ああっ……♪」
 ボスからの許可が出た事で、屈強な男達が麻弓に群がっていく。逞しい身体で抱き竦められ、豊満な肉体を貪るように突き上げられて悲鳴を上げる麻弓。
「あっ……あっ、そんな、そこまで、ああっ……や、やめて……やめてください……♪」
 必死に拒むように首を振る一方、男達の欲望を迎えるように腰を振る麻弓。散々に弄ばれ、激しく突き上げられると、豊かな胸がそれに合わせてぷるんぷるんと揺れる。
「くっ、なんて事を……きゃあっ!」
 麻弓のその姿に表情を険しくして睨みつけるフィリス。だが首輪を引かれ、少年の元に引き寄せられてしまう。
「キミの方は、ボクが直接相手をしてあげるよ、お姉ちゃん?」
「むだよぉ、わたしにショタっ気はないわぁ……んああっ!?」
 毅然とした表情で少年を睨むものの、その身体を抱き寄せられ、跨がらされ……貫かれた瞬間、目を見開くフィリス。
(う、嘘……なんて大きいのぉ……)
 撮影だと言う事を忘れそうな逞しさ。突き上げられる度に脳天を衝撃が突き上げ、激しい快楽とともに身体が揺れる。
「くっ……わたしは屈したりはしないわぁ……んんんっ!」
「どうかなぁ。お姉ちゃん、随分と可愛い顔をしてるけど!」
 必死に首を振って溺れぬように耐えるフィリスの顎を掴み、前を向かせる少年。
「ほら、あの子みたいになっちゃうかもよ?」
「ふぇ、あぁ……やめ……てぇ……」
 麻弓は代わる代わる男達を受け止め、ドロドロに蕩けた顔で腰を振り続ける。あまりに淫らなその顔に、フィリスの顔も自然と赤くなり。
「ほら……すぐに落としてあげるっ!」
「ひあああっ……わ、わたし……わたしは、あっ……あああっ!」
 もはや撮影なのか本気なのか。分からず快楽に耐え続けるフィリス。


「も、もちろん全部演技ですよ。演技じゃなきゃこんなヒドイ顔……」
 撮影終了後。映像チェックを行い、自分の喘ぐ姿を見ながら、麻弓は嬉しそうに顔を綻ばせる。
「これ、色んな人に見てもらえるんですよね……あ、も、もちろん映画として、ですよ? えへへ……」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

九条・救助
ふっ。このフォーティナイナーズ・ナンバー45のこのオレが遂にハリウッドデビューする日がきたようだな。
え。低予算のB級映画?そんなー。

で、スラム街のシーンね。
なるほど、適度にサービスシーンを挟みつつ敵のアジトを探すよーなアクションをすればいいのね。
OK、じゃあ事件を追っかける少年探偵の役ってことにしとこう。誰かのサイドキック役でも構わないよ。アドリブもぜんぜんやるし、好きに動かしてくれてOKさ。

アッハイ。女性向けのサービスシーン。はい。やるんですね?はい。
はだけるくらいでいい?
まあ、だいたいなんでもやるよ。でもX指定のかかった媒体でないとできないような描写は事務所NGだから行き過ぎないようにね。


露木・鬼燈
映画に出演することになるとは。
まぁ、これも貴重な経験かな?
武芸者として成長はできないだろうけどね。
お色気重視だしね、ゆる~く楽しむっぽい?
まずはスラム街でのシーンですか。
ふつーの人間程度に苦戦するようではイメージが、ね。
一応武芸者としてのプライドもあるから映画でもね…
忍体術を駆使した華麗なアクションシーンでどうだろう?
壁を駆け抜けたり、地形を生かした立体起動したりとか。
この系統なら道具とかなしでいけるので予算にも優しいっぽい。
お色気シーン?
特にやってみたい場面とかないので。
要望と指示があればやるですよ?
実力で無様に負けるとかでなければ、まぁ…
んー?武芸者より忍としての演出の方が映画に合ってる?



「ふっ。このフォーティナイナーズ・ナンバー45のこのオレが遂にハリウッドデビューする日がきたようだな」
「いやネット配信なんで。ハリウッドには行きませんが」
 キリッとした表情でキメる救助に、さらっとスタッフがツッコミを入れる。
「そんなー」
「まあ、B級でも映画に出演することになるとは思わなかったっぽい」
 鬼燈の方はむしろ気楽に楽める、とのんびりした様子で撮影に備え寛ぐ。
「これも貴重な経験かなー。……で、お色気シーン? やるの?」
「ええ、イケメンや美少年のサービスも入れて女性にもアピールを!」
 果たしてどんな女性層がこんないかがわしいネット映画をイケメン目当てに買うのか。
「ま、無様に負けるとかでなければやるですよ」
「オレも、あんまり過激なのは事務所NGだけど、そうじゃなきゃなんとか」
 2人の要望を聞いて、脚本家はその場で即席で筋書きを決めていく。
「ふむふむ、では……」


「あら、素敵なお兄さん。こんな所に何の用かしらぁ?」
 スラム街の一角、露出度の高い妖艶な美女が迫る。だが救助は顔色一つ変える事なく、冷静に女に問いかけた。
「この辺りの元締めは誰か。教えて貰えないか?
「……あら」
 問いを聞くと、美女の顔が冷たく変わる。当たりを引いたか、と救助の表情も釣られるように真剣味を帯びる。
「なんでそんな物を探してるのかしら?」
「ああ。オレは少年探偵・九条救助。オブリビオンの事件を追っているんだ」
 その言葉に、美女は再び笑みを浮かべる……だが、あまりにもわざとらしい艶やかな笑み。
「そう。じゃあ案内してあげるわぁ……」
「……どうもそういう雰囲気じゃないように見えるんだがね?」
 路地裏のあちこちから現れる男達。美女が下がると、代わりに彼らが救助を取り囲む。
「この探偵さんを黙らせてやりなさい!」
「へっ、ガキが余計な事に首を突っ込むのが悪いん……っ!?」
 だが、掴みかかろうとした男が、突然その場に崩れ落ちる。その後ろから姿を現すのは鬼燈だ。
「悪いけど、探偵さんをやらせるつもりはないかなー」
「くっ……こいつっ!?」
 仲間がやられた事でいきり立ち、鬼燈に飛びかかってくる男達。鬼燈は華麗にその手をかわしては、大立ち回りで男達を打ち倒していく。
「武芸者として、こんなチンピラに負ける訳にはいかないですよ」
「くっ……おい、こっちを見ろっ!」
 鬼燈が実力者と見た男の一人……割と見目の良い男が、救助を人質に取る。握られた服のボタンが外れ、わざとらしくはだける胸元。
「むっ……」
「こいつを無事に帰して欲しければ……な、何ぃっ!?」
 返答を聞く前に、鬼燈は壁に飛びつき、垂直に駆ける。狭い路地、盾にされている救助をあっという間に飛び越えて背後に降り立った。
「ほいっ」
「ぐあっ!?」
 延髄に拳を一発、軽く昏倒させる鬼燈。解放された救助は、助けられる事を確信していたかのように、一切の動揺なく乱れた服を直す。
「やぁ、助かったよ」
「このくらい簡単っぽい!」
 感謝を告げた救助は、男達が倒され腰を抜かした美女を見下ろし、鬼燈に声をかける。
「じゃあ、護衛のついでに……情報収集も頼めるかな?」
「ひぃっ……」
 引きつった声を上げる美女に迫る鬼燈。その豊満な身体を抱き寄せ、笑みを浮かべて耳に顔を近づける。
「分かった、じゃあ、たっぷり……身体に聞かせてもらう、ね」


「ところでこれ、武芸者って言うかニンジャでは?」
「んー?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
つまりAV(アクションビデオ)と。よし、完全おまかせ♡
方向性。お色気はイケるとこまでイッてOK。ヤるのもヤられるのも問題無し。役に合わせて自己催眠でペルソナ(表層人格)も変更できますので完全に別人にしてもOKです。
因みに、アリスは半脱ぎ派。
ユーベルコードは精神の具象化でエフェクトとか演出の方面で主に使用。とても低予算だとは思えない作品に仕上げるわ☆あ、セットも作れるしなんなら部屋を出ないで世界一週体験もできるわよ?
うっかり何か壊れても、不測の事故で怪我しても、ギャグ補正でなかったことにも出来るし、スタント・パーソンも精神の具象化による人工未知霊体の実体化で用意出来るし危険なシーンにも対応可能よ


エミイ・ラーダ
映画出ていいの?
そうなんだ……嬉しい
【演技】は苦手じゃないし、がんばる

捕まってお色気ピンチ?
私、これでも子どもだけど
フリだからセーフ?
そうなんだ

腕を縛って尋問シーン
歳に見合わぬ巨乳に興奮した俳優に本当に襲われる
何されても仲間の情報なんて言うわけない……っ
って、なんか息荒い、胸、揉んでっ、痛いって……
リアルな画って、これはっ、あっ、脱がしたらダメっ……!
!!!??
ほんとに入って、ぇ……!
胸丸出しで後ろから激しく突かれ熟れた様子で受け入れ喘ぎ中に出される

っ、ちょっとぉ、話、違う……っ!?
涙目で睨みつけるが気づけば興奮したスタッフ達に囲まれ次々ねじ込まれる
回され続けた映像は裏モノとして売られるとか



「映画出ていいの? そうなんだ……嬉しい」
 初めての映画出演に、心躍らせるエミイ。演技は苦手ではないし、と気合を入れる。
「でも、私、これでも子どもだけど、お色気……大丈夫?
「まあフリで大丈夫ですよ」
 可愛らしい姿に表情を綻ばせながら優しく答えるスタッフに、安心して撮影に向かうエミイ。
 だが――。
「つまりAV(アクションビデオ)と……OKOK♪」
 同じシーンの共演者がアリスである事の意味に、彼女は気づいていなかった。


「くっ……離して……」
 腕を縛られ、天井から吊るされるエミイ。単身調査に向かった彼女は、捕らえられ、尋問を受けていた。
「さあ、お仲間の事、吐いてもらおうか」
「何をされても……言うわけない……!」
 目の前の男を毅然と睨みつける。だが男はそんな反抗を気にせず、大きな胸に手を伸ばし……。
「あっ、んっ……い、痛っ……胸、ぇっ!?」
 その指が、年に似合わぬ豊かな膨らみに食い込むと、動揺と刺激に声を上げる。
「だったら身体に聞くしかねぇよなぁ?」
(どうして、振りじゃ、なかったの……!?)
 息を荒げてエミイの胸を激しく揉み捏ねる男。すっかり興奮して事前の筋書きを放棄した彼は、さらに服に手をかける。
「あっ、これは……ダメ……っ!?」
 胸を露出させられると、男はエミイの背後に回る。そしてその身体へ――。
「!!!??」
 貫かれる衝撃に、身体を大きく仰け反らせる。縛られているせいで逃げられず、激しく突き上げられてしまうエミイ。
「はぁ、はぁ……ほら……どうだっ……言う気になったか……」
(ほ、ほんとに……入ってぇ……!?)
 胸を揉まれながら激しい欲望を受け入れ、喘ぎ悶えるエミイ。必死にもがくが、男の腕からは逃げられない。
「ま、言っても言わなくても……最後にはああなっちまうんだけどなぁ?」
「え……」
 顎を捕まれ、顔を前に向けさせられる。他に誰にもいなかった筈の部屋、そこにいたのは。
「はぁ……ぁ……ああ……ごしゅじん、さまぁ……」
 完全に快楽に溺れ、壊れ切った様子の笑みを浮かべるアリス。その表情も痴態も演技とは思えない。
「もっと……もっとください……もっとぉ……」
「へっ、すっかり壊れちまってさぁ」
 男達の身体を求める事しか考えられない様子で、すがりつき、腰を振り、咥え込む。着乱れた半脱ぎのエプロンドレスはドロドロに穢され、身体の中はそれ以上に。
「い、いやっ……こんなの……話、違っ……!」
 その姿に恐怖を覚えたエミイは、スタッフに助けを求めようとする。だが、そんな彼女の目に入ってきたのは……。
「う、嘘……っ!?」
 完全に血走った視線で、こちらに迫ってくるスタッフ達。興奮に正気を失っているようにしか思えない。
『ふふ、素敵な裏ビデオが取れそうね♪』
 撮影を放棄したスタッフ達に代わり、カメラや音響を担当するのはアリスの分身達。
 こんな度を越した状況に陥ったのも、彼女が仕向けた事で……だがそんなアリスの本体は、淫らに壊れた表層人格を貼り付けているため、もはや誰も止めるものがいない。
「いや……待って、いや……い、いやああああっ!?」
 恐怖の悲鳴を上げるエミイ。その幼くも豊かな肢体は、男達が満足するまで――時々銀髪赤瞳の男性も混じったりしながら――代わる代わるに貪られ続けていく――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
【POW】
面白そうだからウィーリィくん誘って参加っ!

スラム街に潜入し、情報収集
「ねぇねぇ、この辺に何かいかにも怪しげなアジトっぽいのない?」
さっそくいかにも怪しげな人たちがゾロゾロ出てきたね!ビンゴ!
さあ、活劇シーンの始まりだよっ!
威力を最小限に絞ったフォースカトラスの【二回攻撃】で悪者たちをバッタバッタとなぎ倒す!
ウィーリィくんと動きを揃え、華麗なアクションを披露するよっ

(だが突然物陰から触手がうねうね登場!)
Σええっ、何これ!?
確かにサービスシーン大事だけどっ!
ウィーリィくん、たーすけてー!
(うねうね触手に好き放題されてる!)

(※NG無し)
(※アドリブ大歓迎です)


ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
【POW】
一応ギリでフォーティナイナーズ入りしてるけど内緒でこっそり一介の猟兵として映画に協力。

スラム街を調査中にガラの悪い住人に絡まれて大立ち回り。
けど、B級映画だから割と何でもアリ。
っていうか何かサイボーグっぽいのいるし。お前絶対別の作品のをそのまま持ってきただろ。
あとサメ。何でスラム街にサメ!? サメは間に合ってるから!!(シャーリーを見ながら)
さらに触手まで出てきやがった! もうスラムどころじゃない無法地帯ぶりだろこれ!?
しかも何かシャーリー捕まっちゃってるし!

そんなこんなで。
なんやかんやの大活劇の末に敵を退け、アジトの情報を入手したのだった!
……いいのか? こんなので。



「うわぁ、本当に映画撮影だよっ。楽しそう!」
 小規模とはいえ、映画の撮影風景に心躍らせはしゃぐシャーリー。そんな彼女について来たウィーリィは、フォーティナイナーズの一員だが――。
「あれ、ところでどこかで……」
「ん? 気のせいじゃないか?」
 敢えて普通の猟兵を装い参加する。まあこんな映画だしね。


「ねぇねぇ、この辺に何かいかにも怪しげなアジトっぽいのない?」
「あぁ? なんだ、てめぇ?」
 スラムに入るなり、住人に無警戒にニコニコと話しかけるシャーリー。当然のように、その男は険しい顔でシャーリーを睨みつけると、掴みかかってくる。
「きゃっ」
「聞きたい事があるなら情報料を払って貰わねぇとなぁ、もちろん身体で……ぐぇっ!」
 が、その腹を横合いから思い切り蹴られ、苦悶の声と共に吹き飛ぶ男。
「これで良いよな?」
「ぐ、ぐぇ……て、てめぇ……やっちまえ!」
 蹲る男を涼しい顔で睨みつけるウィーリィ。怒りに満ちた表情で睨む男が声を張り上げると、路地裏のあちこちから住人達が姿を現す。
「わ、わ、いっぱい来たよ!」
「このくらい平気だろ……いくぞっ!」
 その住人達を相手に、大立ち回りを演じていくウィーリィ。攻撃をかわし、防ぎ、反撃は一撃で昏倒させる――実際にはもちろん寸止めだが、昏倒してもおかしくない、説得力のある技を見せつける。
「よぉし、いくよっ!」
 シャーリーも気を引き締めると、フォースカトラスを手に激しく暴れまわる。無論威力は撮影用の最小限、相手に怪我をさせない程度に、斬る振りをして――。
「って、あれ!?」
 だが、景気よく立ち回っていた所で、突然刃が硬い物にぶつかる。慌ててそちらを見れば……そこにいたのはサイボーグ。
「な、なんでー!?」
 もちろん大道具だが。最小限の威力では、金属製のそれを揺らがす事は出来ない。と言うか大道具を壊したら弁償かも、と考えると、うかつに手を出せない。幸い相手も動きが鈍いので、咄嗟に跳んで離れる。
「くっ、大丈夫か、シャーリ……ぃぃっ!?」
 シャーリーを助けに入ろうとしたウィーリィの前に立ちはだかるのは――サメ。
「何でスラム街にサメ!?」
 造形はかなり安っぽいが、そもそも地上にサメと言う時点で安い高いの問題ではない。
(お前、絶対別の作品のをそのまま持ってきただろ!?)
 サイボーグにしろサメにしろ、よく見れば使い込まれた痕が見える。予算節約のための流用だろうが……節操なさすぎである。
「だいたいサメは間に合ってる――」
「ひぁ……た、助け、てぇ……っ……!?」
 サメをトレードマークとする相棒に目を向けるウィーリィだが、そこで見たのは、触手に絡み付かれるシャーリーの姿。
「あっ……あっ、あっ、やぁ、そんなとこ……は、入って来ちゃだめぇ!?」
 明らかに安っぽいリモコン操作のサイボーグやサメと違い、無駄に動きの良い触手に悶えるシャーリー。
 豊かな肢体を弄ばれて喘ぎ、胸を強調するように絞り出され、さらにその触手の先端がスク水の中に――。
「ウィーリィ、くん……ああ……もぉ……」
「いやいやちょっと待てっ!?」
 慌てて助けに入り、悪戦苦闘しながら触手を引き剥がしにいくウィーリィ。
 ――結局、サイボーグもサメも触手もゴリラもゾンビも、全部倒してアジトへと進むのだった。


 撮影後。
「いいのか? こんなので」
「ええ、バッチリですよ!」
 スタッフの本心からの回答は、撮影中よりもウィーリィを遠い目にさせたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&色気歓迎)
……なんで俺、こんな所に来てしまったんだ…?(白い目)
…しかし来てしまった以上はやるしか。

(内容(表))
・裏町のアジトに向かう途中で「花を売る」女性が暴漢に襲われていた
 偶々通り道の邪魔をした、と言う理由だが…結果として女性を救出
 同じくオブリビオンを探すという女性と共に行動する

…うん、普通だな。

(※裏)
スラムで【花を売る】は隠語(淫語)であり、つまりはそういう意味
何もお礼を返せない女性は自らの体を青年に差し出し
二人は禁断の交わりを…。
(と言う事実を知った時には既に演出家の手で拘束されて
女性と行為に入った後。
しかも動揺でNGを連発、結果何度もシテしまう羽目に…。)



「……なんで俺、こんな所に来てしまったんだ……?」
 撮影現場の片隅、遠い目をするルトルファス。
「……まあ。やるしか、ないか」


「なぁ、俺達と一晩付き合えよ。良いだろ……」
「くっ、やめて……!?」
 美女に絡む、いかにもな悪漢。テンプレートなシーンへと通り掛かるルトルファス。
「邪魔だ」
「ぐぇっ!?」
 男を殴り飛ばして不機嫌そうに睨みつけると、美女には一瞥もくれず、そのまま通り過ぎようとする。
「無駄な図体で道を塞ぐからそうなる」
「待って! お願い、お礼をさせて」
 そんなルトルファスの手を掴み、すがりつく美女。事前の打ち合わせでは、オブリビオンの居場所を案内させる事で礼を――。
「この身体で……」
「……はっ!?」
 思わぬ台詞に動揺する隙に、そのまま柔らかく豊かな胸を押し付けられ、壁に追い込まれる。
「私を商売女と知って助けたんでしょう……?」
「ま、待て……ふぁっ!?」
 胸元に当たる柔らかな感触。そして艶めかしい手付き。手慣れたその愛撫に、意図せぬ声が漏れる。
「ふふ、良い男……さあ、気持ちよくなって……」
 艶かしく潤んだ瞳、熱い吐息、そして何よりその繊細で巧みな手付き。美女の技巧がルトルファスを快楽に導く。さらにその手がズボンにかかり――。
「さあ……それじゃあ、ね?」
「や、めろ……ぁああああ!?」


「カーット!」
 結局搾り取られ、ぐったりとするルトルファス。ようやく解放され、ほっと胸を――。
「壁に追い詰められた所から、もう1テイクお願いしまーす!」
「はぁっ!?」
 慌てるルトルファスに、にこりと微笑む目の前の女優。
「いや、もう無理……」
「大丈夫。何度だって元気にさせてあげる」
 ゾクッ、と。背筋に寒気を覚え――。

 その後何テイクを重ねたかは、覚えていない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

在原・チェルノ
アクションシーンならお任せ!
流星忍姫チェルノ、参ります!

絡んできたいかにもな感じの悪役相手に派手なアクションを繰り広げる
攻撃を【残像】で回避し、お返しに手裏剣をお見舞い(もちろんちゃんと外すよ)
迷彩で姿を消し、背後に回り込んで華麗な一撃!
みんなの視線はいただきね!

(その後色々あって捕まったらしく、拘束されたままで躰のあちこちにマジックハンドが伸びたり怪しげなガスを吸わされそうになってる)
お、お色気シーンもお約束、なのよね?
DIDっていうんだっけ?
まさかえっちな洗脳されて悪堕ち展開とかも?
(チェルノに黒幕オブリビオンの魔の手が迫る!チェルノの運命は如何に?待て次章!)

※NGなし・アドリブOKです




「流星忍姫チェルノ、参ります!」
 スラムに入るなり絡んできたいかにもな悪漢達を前に、名乗りを上げるチェルノ。
「なんだ、てめぇ、ヒーローか? だが囲んじまえば……」
「遅いよっ!」
 彼らの伸びてくる手を、残像が見えるほどのスピードで掻い潜る。手裏剣で複数の男達を一度に倒し(もちろん実際には外している)たかと思えば、迷彩で姿を消して。
「くっ、どこいきやがっ……ぐああっ!?」
「ふふっ、ここだよ!」
 キョロキョロと探し回る男の背後に現れ、後頭部を一撃。忍者らしい大立ち回りで、戦闘シーンを盛り上げる。
(これで、みんなの視線はいただきね!)

「くっ……離して!」
 が、結局捕まってしまうチェルノ。無論実際に捕まったと言うか、そういうシーンを頼まれただけだが。
(お、お約束……なのよね、けど……)
 だが、本格的なセットに不安を隠しきれない。両腕を吊るされ、身体の随所にマジックハンドがあてがわれて。
「随分と暴れてくれたな、お嬢ちゃん。お仕置きが必要だよなぁ?」
「くっ、やれるものならやってみなさい……きゃっ!?」
 毅然と睨みつけるチェルノの顔に、ピンク色のガスが浴びせられる。吸い込んでしまうと同時に、マジックハンドが起動し、身体の随所が弄ばれる。
「あ、ああんっ!?」
「そのガスを吸って、いつまで耐えられるかねぇ」
 喘いでしまいながら、ニヤニヤと笑う男を睨んで動揺するチェルノ。
(さ、撮影用っ。撮影用なのよね!?)
 その筈だが、本物だったら、と思うだけで身体が敏感に反応し……マジックハンドで大事な所を刺激される度、身体が跳ねるように悶えてしまう。
(最初のシーンでこれなんて……次はどうなっちゃうのぉ……)

大成功 🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか
お色気重視のB級映画。
わざわざ猟兵を引っ張り出してまで何故?
だが、それが良い。
映画はエンターテイメント。意識高い系より俗悪位で丁度いいと思う。
しかも、「ブームに便乗」なんて本音丸出しで好感が持てるね。
そんな風にノリノリで参加。

スラム街でガラの悪い住民達に追われて袋小路に追い詰められる。
そこからは無駄に飛んで跳ねて、普段は行わない蹴り技を中心のアクションシーン。
そのうち着衣も乱れ、破けだす。

このレベルのサービスシーンで終わらせるつもりが、慣れない蹴り技の連続で転倒してしまう。
一斉に襲いかかってこられるが、相手は一般人。
怪我を負わせるわけにも行かず、好き放題にされてしまう。

アドリブ・絡み歓迎


桐嶋・水之江
◆なんでも歓迎NGなし
B級映画…ね
ちょっと興味が湧いたしお邪魔してみましょうか

私は見ての通りの格好だし科学捜査官の役回りなんてどうかしら?
頭脳労働担当…知識と技術と電脳魔法でアジトを探し出す…そんな所ね
お得意の電脳魔術でそれらしい演出も出来るし黒風を使えばいよいよ生の追跡調査だって実践できるわ

それとお色気要素が必要だったかしら?
大丈夫よ忘れてないわ
まあ…私はもやしみたいに貧弱だから悪漢に絡まれてどうこう…そんな展開が無難かしらね
経験上酷い目には慣れてるから無茶振りしてくれてもいいのよ?
撮りたいシーンを撮らせてあげるからお好きに扱って頂戴
ただしちゃんと見合ったお代は貰うわよ


鬼鼓・夜行
どこまでもノーブレーキでOK。がらの悪い住人に絡まれて酷い目にあわされますが、汚っさんに掘られてところてんされちゃうのか、痴女にお持ち帰りされて搾られてしまうかはお任せします。他の猟兵の方に巻き込まれるのもありです。
どのパターンにしろ、最終的に苦し紛れに召喚した淫魔百鬼夜行の制御に失敗して酷い目にあわされます。交渉は召喚した本人じゃなくてもいいので夜行より相手の方が口が回ったのでしょう。著作の主人公が自分モデルで酷い目に合わされる内容なのでその影響もあるかもしれません。

一人称はわらわ。のじゃろり口調。和装の男の娘。
目に巻いた包帯は妖怪なので透けて見えています。
付喪神達は大人の玩具型。



「わざわざ猟兵を引っ張り出してまで、お色気頼みのB級映画って……」
 呆れたように首を振り……だがその口元に笑みを浮かべるまどか。
「だが、それが良い。エンタメは俗悪位で丁度いいのよね!」
「まあ、私もちょっと興味が湧いたし……」
 好奇心から撮影に参加した水之江は、スタイルの良い胸元を強調してスタッフに問いかける。
「サービスシーンもいいけど、見合ったお代は貰うわよ」
「ええ、それはもう。ブーム便乗商法は出来を問わず結構利益が見込めるんで、出演料の方も期待してもらって良いですよ!」
 あまりの回答だが、それでこそ、とまどかは満足げに頷く。
「うんうん、良いね、正直過ぎて好感が持てるわ」
「さて、何かしら著作の参考になれば良いのじゃが」
 一方、夜行は執筆活動に刺激を受けるための出演。『淫魔百鬼夜行抄』にコアなファンを持つ彼にとっては、お色気映画もなかなか興味深い。


「さて、アジトはこの辺りの筈なんだけど……」
 電脳魔術でホログラムを展開し、情報を収集するシーンを演出する水之江。
「黒風、お願いするわ」
 小さな妖精型ドローンを放ち、周囲に偵察に出す――その妖精達の可愛らしさを、カメラに演出させる事も忘れない。
「さて、あの子達が何か見つけてくれれば……」
「お嬢ちゃん達。好奇心もいいけど、痛い目見ない内にお家に帰った方が良いぜ?」
 そこへ、路地の奥から現れるガラの悪い男達。その手が無遠慮に伸びてきて。
「素直に帰してくれるようには……見えないけれど!」
「ぐぉっ!?」
 その瞬間、まどかの足が跳ね上がり、男を蹴り飛ばした。
「桐嶋さんは隠れてて!」
 派手な蹴り技で、男達を相手に立ち回るまどか。飛んで跳ねての、画面映えを意識したアクションを見せ、スカートを翻す。
 時折反撃を受ければ、服のあちこちが破れて肌の露出が増していき。
(ふふ、サービスシーンはばっちり、かしら?)
「おい、動くなっ!」
 そろそろ切り上げようかと考えた瞬間、突然横合いから声をかけられる。
「このガキがどうなっても良いのかよ!」
「くっ……!?」
 不運にも巻き込まれた一般人として、捕らえられて登場したのは夜行。抵抗するが、その小柄な身体では男の力に抗えない。
「へ、良い所に通りがかってくれたぜ。なあ嬢ちゃん?」
「わ、わらわは……んぁぁっ!?」
 男だ、と訂正するより先に、尻を弄ばれ声を上げる。無遠慮で荒々しい手付きが、夜行の頬を赤く染める。
「おら、抵抗するならこれ以上やっちまうぜぇ……」
「くっ、何を……あっ!?」
 人質の登場に、どのような台詞で応じるかを思案するまどかだが。慣れぬ足技中の考え事で、バランスを崩して足を滑らせる。
「へへっ、今だっ」
「なっ……ちょっと、今のはっ……!?」
 演技ではない、と言うより早く、男にのしかかられ押し倒される。咄嗟に反撃しようとするが、相手は、単にアドリブと勘違いしただけの一般人。
「おらっ!」
「ひぎぃっ!?」
 その躊躇いの隙を突かれ、上から思い切り突き下ろされれば、悲鳴を上げて硬直する。
「へへっ、こうなっちまえば所詮女だな……お前も、もう誰にも守って貰えないぜぇ?」
「くっ、は、離して!」
 まどかが捕まった事で護衛のいなくなった水之江も、隠れ場所から引きずり出される。
「てめぇもよぉ、こんな所に来てるなら、覚悟はしてるんだよなぁ?」
「くっ……そんな、事……!」
 顔を赤くして男をにらみ、恥じらう水之江。まあ実際は覚悟をしているのだが。
「酷い目には、慣れてるから無茶振りしてくれてもいいのよ?」
「お、おぅ……」
 マイクに聞こえないようにそっと声をかけると、男の顔が割と素で赤く染まる。
「そら、脱げっ!」
「きゃ、あああっ!?」
 そのまま、誘われるままに服を脱がせてくる男。壁に追い詰められた水之江は、後ろを向かされ突き上げられる。
「おらっ……気持ちいいか……ふんっ!」
「あ、んっ、くふぅっ……」
 荒々しい腰使いとは裏腹に、本職らしく意外に巧みな刺激。水之江の口から甘い声が溢れ出す。
 一方、夜行を弄んでいた男も、人質の必要がなくなればエスカレートしていき。
「ひぅっ!」
「うぉっ!? なんだこいつ、男か!?」
 その手が、女にはない膨らみに触れて動揺する……が、透けた包帯越しの身体は、男であっても愛らしく。
「……ま、良いよな、男でも」
「んひぃっ!?」
 無遠慮に後ろから突き上げられ、悲鳴を上げる。逃れようともがくが……その腕を何かに押さえつけられて。
「な、何故……」
「こいつらも楽しみたいってよぉ?」
 彼を取り囲むのは、彼の著作の悪魔たる淫魔百鬼夜行。暴発して呼び出されたそれは、主を助けるのではなく、主の身体から搾り取らんとする。
「や、やめるのじゃ、んっ……ひぐっ!?」
 淫魔の手に、唇に、全身を刺激され声を上げる夜行。その状態で男に腰を突き上げられれば、ひとたまりもなく押し出された精気が――。
「ひ、ぃっ!? やっ……やめ……おぉぉっ……!?」
 迸るはずのそれは、淫魔に装着させられた付喪神の筒に搾り取られる。ただ吐き出すよりも増幅される快楽に、包帯の下で目を見開く夜行。
「あんっ……は、ぁっ……♪」
「は、はひ……はひぃ……もぉ……ゆるし、んひぃ……」
 実は乗り気な水之江はもちろん、まどかも責められ続けて抵抗出来ぬほどで。
 女2人と男1人。猟兵達の悲鳴は、偵察妖精が戻ってシーンが閉じられるまで、延々と響き渡った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

レナータ・メルトリア
はふ、シャワーきもち良かった…えっと、すぐにシーンの確認?バスタオル姿ではしたないけど、しょうがない、かな?
たしか、最初は情報集めしていたんだけど、まったく集まらなかったんだよね
雨にも降られて困った所に、アジトの場所を知ってるって人が車の中から声をかけてきたの
怪しいけど、手掛かりが無かった私は車に乗り込んじゃったんだよ

それから、濡れた服の衣擦れの音、困惑から次第に甘くなっていく声
窓から見える男の上半身と女の下半身が、汁気を含んだ肉を打つ音と連動して揺れる様は、まるで…
…あは、ぜんぶ演技に決まってるじゃないですか

そう、ぜんぶ演技だもん
だから、タオルの下がどうなっているかなんて、関係無いコトだよ



「はふ、気持ち良かった……」
「レナータさん、シーンの確認おねがいしまーす」
 撮影前にシャワーを浴びて、バスタオル姿で寛いでいたレナータは、スタッフに呼び出される。
「え? 今すぐ? ……ま、しょうがない、かな?」


「情報が集まらない上に……通り雨に降られるなんて」
 少し濡れた身体にバスタオルを巻きつけ、ため息を漏らすレナータ。他のシーンでは雨降ってないとか言うのはB級映画的には些細な事である。
「この後、どうしよう……」
「おい、そこの君!」
 悩んでいると突然、声をかけられる。振り向けば、車の窓から顔を出す男。
「え、わたし?」
「アジトを探しているらしいね……私なら案内出来るよ?」
 明らかに胡散臭い誘い、普通なら信じる事は有り得ない、が。
「でも……他に手がかりもないのよね……」
 小声で呟くと、頷いて、車へと乗り込んでいく。

「や、やめてっ……」
 濡れた衣擦れの音、困惑の悲鳴。逃げようとするその身体が、引き戻される。
「あっ……んっ、ああっ……いやぁっ!?」
 座席に押し倒されれば、車の外からは見えなくなる。窓から見えるのは男の背中のみ。
「んっ……んんっ!」
 だが、漏れ聞こえる声は次第に甘く。さらに、肉のぶつかりあう音が響く。
 その音も、乾いた音から、濡れた音に変わっていく。
「んっ……あ、んっ……はぁんっ!」
 音と合わせ、男の背中が上下する。時折、女の腕や足が持ち上がり、窓に映り。
「んん~~~っ!」
 それが何度か強張る度、甲高く甘い声が上がる。
 次第に車体全体が揺れるほどに激しく。その声も音も、止まらない。


(全部……演技だもん♪)
 だから、何も問題はない。
 バスタオルの下が、どれほど濡れていようとも。

大成功 🔵​🔵​🔵​

静馬・ユメミル
WIZ
静馬さんも銀幕デビュゥですね

【情報収集】中に住民に絡まれこけてスカートの中が見えるシーン
お子様にもお色気需要はある
役者さんはロリコンじゃないから安心?
どっちでもいいです


【ぱんつはいてません】けど何かまずかったですか
【恥ずかしくない】ですよ
ふむ

役者さんのおっきくなっちゃったのを撫で撫で
そのままチャック開けお口で【奉仕】
全部飲んで見上げる

お子様に興味なかったのでは?
目覚めちゃいましたか
じゃあよければこっちもどうぞ
スカートをたくし上げ【誘惑】

全裸で上に乗って腰を振る
いいって評判なんですけど如何です?
ん。出てますね
もっかい、します?

常に表情変わらず淡々マイペース
一人称は静馬さん
アドリブ絡み歓迎



「静馬さんも銀幕デビュゥですね」
 多分、喜びを示している……気がするが。表情は変わらず口調は他人事、そんな静馬の感情を推し量るのは難しい。
「でも、相手の役者さんはロリコンじゃないんですよね。まあどっちでもいいですけど」


「おい、お嬢ちゃん。こんな所に一人で来るもんじゃねぇぜ!」
「きゃっ……」
 あまり切迫感の無い悲鳴と共に、男に突き飛ばされる静馬。踏ん張れずに転倒すると、スカートが捲れ上がる。
「……うぉっ!」
「? なにかまずかったですか。ぱんつはいてませんけど」
 予想だにせぬ光景に、役を忘れて素で動揺する相手の男優。それを見上げて考え込んだ静馬は、手を膨らみに伸ばす。
「ふむ。おっきくなっちゃってますね」
「ん、ぁっ……お、お嬢ちゃん!?」
 子供とは思えぬ巧みな手付きに声を上げる男優。静馬は窮屈そうなズボンのチャックに手をかける。
「あむっ」
「んぉっ……ぉぉっ!」
 そのまま咥え込み、迸りを飲み干して。快楽に蕩けた男を、静馬はあくまで淡々と見上げる。
「お子様に興味なかったのでは?」
「そ、それは……」
 本職の役者を手玉に取る静馬。スカートをたくし上げ、改めてそこを見せつけて。
「目覚めちゃいましたか。ならよければ、こっちも」
「う、ぅぅ……い、良いんだな、知らねぇぞ!」
 そのまま押し倒され、襲われて。
 だが、あれよあれよと言う間に上下を逆転し、男に跨る静馬。
「いいって評判なんですけど如何で――感想は聞けなさそうですね」
「おっ……あっ、おっ、んぉぉぉっっ!」
 今度はその状態で男の快楽を受け止めながら、静馬は顔色一つ変える事はない。あくまで冷静に、男を見下ろして。
「もっかい、します?」
 だがその姿は、まるで小悪魔のよう――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&ひどい目歓迎)
実に私好みの映画撮影があると聞いて♪
荒事は苦手だけと、荒っぽくサレる事には慣れてるから任せて。

(あらすじ)
色欲を使うオブリビオンのアジトに向かう一人の女
其処にいるのは欲求丸出しの男達。
その扇情的な姿の女は恰好の餌であり、直ぐにでも男達の
魔手に掛かって全身を嬲られ、これが裏町の日常。
しかし今回は相手が違った、そう…彼女こそ
裏町のダークヒーロー・ロベリア。
どんな暴漢も悪辣巨漢も、彼女の淫術に掛かれば忽ち骨抜き。
囲む暴漢を逆に手籠めにした女が向かうはただ一つ…。
同じ淫術に秀でしオブリビオン・【ハニーキャット】と戦う為である…。



…と言う感じなのだケド、どうかしら監督?



「実に私好みの映画撮影があると聞いて♪」
 やる気十分、鼻歌まじりに撮影現場に入るロベリア。
「荒事は苦手だけと、荒っぽくサレる事には慣れてるから……ねぇ、こんな案はどう?」
「ふむふむ、なるほど……」
 そのやる気を示すように、監督や脚本家に腹案を話し出す。
「どうかしら、監督?」
「良いね! でも、体力は持つのかい?」
 その言葉に、ロベリアは不敵な笑みを浮かべ――。


「おら、どうだっ……気持ちいいか、あん?」
「あ、あんっ……ああっ……」
 男に取り囲まれ、その性欲のはけ口とされる一人の女。扇情的な格好に目を付けられ、人目につかない路地裏に連れ込まれれば、誰の助けに来ないままその身体を蹂躙される。
 女を人とも扱わない、性欲処理の道具に使うようなその仕打ち。だが、これも裏町では日常に過ぎない。
「ぉ……ぁっ……くっ……どうだ、この……こい、つっ……」
「んぉっ……や、やべぇ、腰が、抜けるっ……」
 ――だが、今日は違う。
「まだ一発ずつなのに、情けないわね?」
 彼らに襲われ……いや、襲わせていた女こそ、裏町のダークヒーロー・ロベリア。その淫術に掛かれば、男など忽ちに骨抜きだ。
「んああああ……」
「あら、もう白目? 早いわね……」
 乱れた服を直すと、何事もなかったかのように首を傾げるロベリア。
「やっぱり――私を満足させるのは、ハニーキャットしかいないようね?」
 自分と同じく、淫術に秀でると言うオブリビオン……どれほどのものかと期待を露わに、ロベリアはその場を後にした。
 あとに残されたのは、力を失った下半身を露わに、白目を剥いた男達のみである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

美波・蜜香
◆POW

憧れの銀幕!
しかも49ersの人にもサインもらえるかも?かも?(自分も猟兵だという事を忘れてる)
という訳で颯爽出演!

捜査の基本は足!
虎穴に入らずんば虎子を得ず!
という訳でいかにもアンダーグラウンドな取引がされてそうな路地裏を歩き回ってアジトの情報を集める

ちょうどこの辺を歩いていたお姉さんからアジトの情報を聞けてラッキー♪
しかもコーラももらえたし
ちょうど喉乾いてたんだよね☆(くぴくぴ)

あれ?
なんだか目の前がピンク色に見えてきた
何かふわふわして気持ちいい…
(イケナイ薬を盛られてハッピーな夢を見ながらお姉さんに色々されちゃってる)

※アドリブOK&NGなし


ミルケン・ピーチ
WIZで行きます
フォーティーナイナーズは最終日19位

馬鹿正直に怪しい人に正面から情報を聞いて回ります
その中の一人が怪しい施設があるからここから入ってみてはどうだと教えてくれ、とても小さな窓から侵入

大きな胸を押し付けひしゃげさせ体をくねらせ…を色んなカメラアングルから映しつつ、どうにか上半身は入ります
しかし結局お尻がつっかえてしまい壁尻状態

情報提供者が手伝ってやるとの名目でお尻を鷲掴み、揉んだり開いたり伸ばしたり…とやりたい放題

カメラはいろんな角度からお尻を映しつつ、時々前に回って高騰し甘い息を漏らす顔を撮影
無理やりねじ込んだようなお色気シーンです

最後は絶頂声と共にお尻が通って中へ潜入成功です



「憧れの銀幕! しかも憧れのフォーティナイナーズと共演出来るなんて!」
 自身が猟兵である事を忘れたかのような勢いで、喜びを露わにする蜜香。ミルケンに、色紙を手にして頭を下げる。
「サインください!」
「わ、私のですか? 私で良いんでしょうか……」
 あくまで、ミルケンと言うマスクの操るボディの1人である上に、自分の活躍がいろいろとアレであった『桃姫』は、受け取った色紙を片手に悩む。


「捜査の基本は足! 虎穴に入らずんば虎子を得ず!」
「あの、こんな場所を知らないでしょうか……?」
 路地裏を堂々と歩き回り、情報を尋ねて回る蜜香とミルケン。
「それなら怪しい場所を知っているわ……ついて来て?」
 すると、艶めかしい容姿の美女が、案内を申し出る。明らかに怪しいが、疑いもせずついていく2人。
「ところで喉が乾いていない?」
「ちょうど喉乾いてたんだよね。何から何までありがとう☆」
 コーラを差し出されても、警戒もなくそれを受け取り飲み干す蜜香。
「親切なお姉さんに敢えてラッキーだったよ♪」
「私も助けになれて嬉しいわ……ほら、ここよ?」
 そしてたどり着いたのは、奥まった施設にある小さな窓。ミルケンを見つめて促す。
「ここなら、警戒されずに中に入れるんじゃないかしら」
「そうですね、ありがとうございます、じゃあ……」
 こちらも何の疑いもなく窓に頭を突っ込んで。
「ん、くっ……くぅっ……せ、狭い……っ!?」
 大きな胸がむぎゅむぎゅと歪み、形を変える様が、様々なアングルから映し出される。露骨なサービスシーン。
「っ、あと、もう少しで……んぁっ!?」
 そしてようやく上半身が抜けたと思いきや、下半身の大きなお尻がつっかえて。
「や……抜けないっ……!?」
「あら、困ったわね……♪」
 悪戦苦闘するも全く動かないミルケンを見ながら、くすりと笑う美女。
「これじゃあ通れないわ……どうしましょうか?」
「ぁ……なに……?」
 質問を振られた蜜香だが、ぼーっとしていて答えられない。無論、先程のコーラのせいだが……。
「目の前がピンク色に見えてきたよー」
「あらあら、大変。じゃあ治療しましょうか、ふふっ」
 何も考えられないうちに、美女は蜜香の小さく豊かな肉体を抱きしめる。そのまま、手が全身を這い回り……蜜香の甘い声が溢れ出す。
「……なんか……あったかい……きもちいい……」
「そうでしょう……?」
 ぐちゅぐちゅと水音が溢れ出し、心地よい身体の火照りに身を委ねる蜜香。
「なんか……ぁ……でて、るぅ……♪」
「悪いものを身体の外に出そうとしているの。だから何も問題ないわ……♪」
 指はさらに大事な所を弄り回して。何度も何度も、蜜香の身体が跳ね上がり、その度に甘い悲鳴がこぼれ落ちる。
「な、何が起こってるんですかぁ……!」
 当然、壁尻なミルケンは、その状況を把握出来ない。抜け出せないまま不安にかられていると、突然むぎゅりと握られるお尻。
「あんっ!?」
「ごめんなさい、こっちの治療は一時中断して……押し込んであげるわ♪」
 身体を投げ出して喘ぐ蜜香をちらりと見ると、美女はミルケンのお尻を窓へと押し込もうとする――と言う名目で。
「やっ……なに、ち、ちがいます、それっ……」
「あら、いろんな角度から押してあげないとでしょ?」
 指がお尻に食い込み、握りしめたり広げたり。明らかに押すのとは別の動きで刺激されるミルケン。
「今度は引いてみましょうか」
「ぁ、ぁああ……」
 たまらず甘い息を溢れ出し、何度も身体が跳ねる。それをしっかりと撮られるのはもちろん、前に回った顔もしっかりと撮影されて。
「後もう少しよ……ほ、らっ!」
「んひぃぃぃっ……!」
 指の感触を強く感じた瞬間、甘い声と、激しい水音と共に、中へ押し込まれる。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
49ersのかれんさんと、私はその相方役
かれんさんに合わせてメイド服です
囚われてしまったという設定の咲耶さんを救出に行くシーン

かれんさんの調査で居所判明して2人で潜入
咲耶さんを助けようと部屋の中に入り…
アルテミスさんまで囚われていることを知って
…足を滑らせて転倒
そのはずみに何故か、下着姿で宙づりにされている2人のぱんつをずり下してしまい
「あ…」
2人の割れ目がモロ見えに

何してるのとかれんさんに叱られ
悪戦苦闘しつつなんとか2人の拘束を解きます
…その際にブラまで脱がしてしまったり、胸を揉むことになったりしてしまい…しばらくくんずほぐれつ
結局そのまま、全裸の2人を連れて逃げる羽目に…?


鷹司・かれん
【恋華荘】
一応49ersの端くれ
人格:花恋

スラム街調査中に囚われた咲耶さん救出に
いちごさんとメイド探偵コンビで調査し、監禁場所を突き止め突入

「こちらは私に任せて、いちごさんは彼女たちを助けてください」
一緒に捕まってるアルテミスさん含め、彼女たちは任せて、私は襲い掛かる敵…スラム住人相手に華麗な格闘技の殺陣を演じます

…その最中、いちごさんのとらぶるに
「何してるんですかっ?」
思わずツッコミを入れたところ、チンピラに押し倒され
着衣が乱れ…白い下着が見え
「くっ…」
サービスシーンを少しだけ演じてから、敵を叩きのめします

「のんびり服着てる暇はなさそうです」
さらに敵がくるので、彼女たちを急かして逃げますね


アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「ヒーローが活躍する映画の撮影ですね!
それでしたら、この正義の騎士アルテミスにお任せください!」

軽金属鎧に大剣という格好で、咲耶さんが囚われている敵のアジトに潜入するという役を演じます。

「って、きゃあああっ!」

が、仕掛けられていた罠にかかり……
って、罠なんて台本にありました!?

結果、捕まってしまった私は武器を取り上げられ、鎧と服を脱がされて、下着姿のまま咲耶さんの隣に鎖で吊るされてしまいます。

助けに来てくれたいちごさんに、とらぶるで下着を脱がされて……
さらにあんなところやこんなところまでっ!?

「やっ、だめです、いちごさんっ!
そういうことはカメラのないところでっ!」


天樹・咲耶
【恋華荘】
表人格の咲耶(優等生)です

「こ、ここは一体!?」

気がついたら、なんだか柄の悪い人たちに囲まれて、両手を鎖で繋がれて捕まってます!?

またサクヤが何かドジしたんですね!
(サクヤが映画出演の依頼を受けたのだが、記憶を共有していない咲耶は映画撮影と気付いていない)

「って、きゃあっ、見ないでくださいっ!」

身体を見下ろすと下着姿。
な、なんでこんな格好なんですか、私っ!?
(サクヤが気前よく脱ぎました)

「って、アルテミスさんまでっ!?」

アルテミスさんも捕まってて……

「あっ、かれんさん、いちごさん!」

そこに仲間が助けに来てくれます。

が、いちごさんに下着を脱がされて見られ、全身を触られてしまうのでした。



「ヒーローが活躍する映画の撮影ですね! それでしたら、この正義の騎士アルテミスにお任せください!」
 やる気十分、自信満々、フラグ全開。撮影を前に気合を入れるアルテミスを、不安そうに見つめる恋華荘の面々。
 そんな中、サクヤは大胆に服を脱ぎ捨て、下着姿でスタッフ達にその腕を突き出す。
「さあ、縛って頂戴。捕らわれのヒロイン、見事に演じてあげるわ♪」


「こ、ここは一体!?」
 撮影開始直後、うっすらと目を開けた『咲耶』。周囲を見渡せば、ガラの悪い男達が彼女を取り囲んでいた。
「へへっ……目が覚めたかい、お嬢ちゃん?」
「あ、あなた達は!? ……って、きゃあっ!?」
 いきなりの事に狼狽え、さらに自身の下着姿に気づいて顔を真っ赤にする。逃れようにも、鎖で縛られ吊り下げられては抵抗出来ない。
「見ないでくださいっ! な、なんでこんな格好なんですか、私っ!?」
「そりゃあ……分かってるだろ? なぁ?」
 下卑た笑みを浮かべる男達に、身の危険を覚える咲耶。焦りに汗を滲ませる。
「くっ……サクヤが何かドジしたんですね……!?」
 ――当然、男達のその態度は撮影中の演技だし、下着姿なのは『サクヤ』が景気よく自分で脱いだためだが。
 今目覚めたばかりの『咲耶』――即ち表人格は、それを知る良しもない。そして他の俳優やスタッフも、彼女が気づいていないとは知らない。演技力があるなぁ、としか思われない。
「助けに来ましたよ、咲耶さん!」
 そんなすれ違いの現場へと、足を踏み入れるアルテミス。いつもと変わらぬ騎士スタイルで、男達に大剣を突きつける。
「おっ、正義の騎士様が何の用だ?」
「知れた事、悪を滅ぼし仲間を救出するので――って、きゃあああっ!」
 そして踏み込んだ瞬間、上から降りてきたワイヤー製の投網に捕獲された。
「罠なんて台ほ……事前の調査にありましたかっ!?」
「なぁに、予定ってヤツは当てにならないんだよ」
 ニヤニヤと笑いながら、アルテミスを捕獲する男達。
 なお実際、前の撮影の時のセットを外し忘れていただけだったりするので、これはもうアルテミスの星の巡りと言うヤツである。みんな冷や汗混じりでアドリブ中。

「ここに咲耶さんが囚われている筈です」
 シーン切り替わって、一方その頃。
 フォーティーナイナーズにも名を連ねるメイド探偵・花恋が、その推理力をもって監禁場所を突き止める。
「さあ、いきましょう、いちごさん。気をつけて……」
「ええ。花恋さんの方も」
 相方として、メイド探偵・いちごを伴い、ビルの中へと入っていく。しばらく緊迫したシーンを挟み、彼女達の前に立ちはだかる男達。
「なんだ、てめぇら? あいつらのお仲間かぁ?」
「やはり妨害が来ましたね……こちらは私に任せて、いちごさんは彼女たちを助けてください」
 それに慌てる事なくいちごに目配せを送ると、男達の前に歩み出る花恋。
「ここはおチビちゃんが来る所じゃないんだぜ。さっさとお家に帰り――ぐぇっ!?」
「何か言いましたか?」
 ニヤニヤ笑いでこちらを見下ろす男の一人に、華麗で鋭い掌底を決めて昏倒させる(もちろん演技だが)。当然、仲間の男達は逆上し、花恋に掴みかかって来た。
「てめぇ……やっちまぇ!」
「野蛮ですね。申し訳ありませんが、片付けさせて貰います」
 その手を掻い潜っては鋭い掌底、あるいは蹴りを叩きつけて、男達をねじ伏せる。
 メイドらしく、あるいは華族令嬢らしく、優雅で洗練された動きは、見惚れてしまう程だ。
 そんな花恋が視線を惹き付けている間に、別のカメラに撮られながら男達を大きく迂回するいちご。
「いまのうちに……助けに来ましたよ、咲耶さん!」
「あっ、いちごさん!」
 鎖に囚われた咲耶を助けようと手をのばし、そしてふとその横に視線を向けて。
「え、アルテミスさん!?」
「ふ、不覚でした……」
 きっちり下着姿で吊るされているアルテミス。いやまあなんとなく予想していないでもなかったが、それでも予想が当たってしまった事に動揺するいちご……その足が運悪く、古いビルの水漏れで出来た水たまりを踏んでしまう。
「……うわっ!?」
 これもまた星の巡り。咄嗟に身体を支えようと伸ばした手は、しごく当然のように、目の前の布地を掴んで引きずり下ろす。
「……きゃ、きゃあっ!?」
「やっ、だめです、いちごさんっ!」
 ぱんつをずり下ろされて慌てる咲耶とアルテミス。隠そうともがくが、腕は縛られている上にカメラがばっちりその光景を撮っており。
「わ、わわっ……ご、ごめんなさいっ!?」
「「ああんっ!?」」
 必死にそれを隠そうと手をのばすが、その拍子にばっちり触れてしまう。2人に同時に声を上げさせてしまい、ますます慌てるいちごの手付きは、意図せずより際どいものに。
「何してるんですかっ?」
 そんないちごのとらぶるに、殺陣中の花恋も流石にツッコミを止められない。そのせいでリズムが崩れ、掴みかかってくる男の手を避けきれない。
「きゃあっ!?」
「ふん、余所見すんじゃねぇよ!」
 押し倒され、メイド服に手をかけられる。着乱され、白い下着が垣間見え、顔を赤く染めて。
「くっ……舐めないでください!」
「ぐぉっ!?」
 なんとか下から掌底を突き上げて男を吹き飛ばし、脱出してみせる花恋。アクシデントを上手く利用したサービスシーン――ではあるのだが。
「きゃあ、いちごさんっ!?」
「あ、わわわっ……!」
 その奥で、うっかり咲耶達のブラまで剥ぎ取っているいちごがいたりすると、それも微妙に霞む。
 まあ、フォーティナイナーズの注目度と殺陣の華麗さがあるので、役として埋もれる事はないだろうが。
「い、いちごさん……そういうことはカメラのないところでっ……」
「アルテミスさんっ!? いやいやカメラが有っても無くてもっ……!」
 挙げ句その胸を掴んだりなんかして。そのとらぶる体質の際限なさに、深くため息を漏らす花恋。
「うぅ、かれんさん……」
「これはのんびり服着てる暇はなさそうですね……」
 全身触られ真っ赤になった咲耶の視線を感じると、乱れた服を直すのを諦め、素早く退路を確保する。
「とにかく逃げますよ、皆さん!」
「は、はいぃ……!」
 3人を急かし、騒ぎを聞きつけてやってきた男達を相手に、立ち回りの続きを演じながら飛び出す花恋。いちごも、裸身の2人抱いて必死にその後を追う。
「む、胸……胸掴んで……!」
「ま、待ってください、今離すと多分また……!」
 柔らかな感触と咲耶の視線――あと、むしろ押し付けて来てる気がするアルテミスを必死にスルーして、全力で走るいちご。それを振り向き、花恋はもう1度だけ念を押す。
「……本当に、ちゃんと着いて来てくださいね!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ソウゴ・シュヴァルツ
ソウゴ「由緒正しい家系に仕える使用人として、お色気映画への出演は以ての外と言われますが、頼まれ事なら仕方がないですね。」

(役に入って)
ソウゴ「このスラム街のどこかに事件の黒幕が隠れているという事ですか。」
トウマ「ならば二手に分かれて探しに行くか。」

『過去の目撃情報からアジトの位置を割り出す』に挑戦します。
『オルタナティブ・ダブル』で二手に分かれ、両方が移動可能な範囲内で敵の痕跡を辿ります。



「お色気映画への出演など、以ての外と言われていますが……」
 熊猫丸家、なる由緒正しい家系に仕える使用人、ソウゴ。背く事にはなるが、依頼となれば仕方がない。
「なるべく、そういうシーンは避けると言う事で……」


「このスラム街のどこかに、事件の黒幕が隠れているという事ですか」
「ならば、二手に分かれて探しに行くか」
 几帳面な風貌の華奢な執事・ソウゴと、筋骨隆々の熱血漢執事・トウマ、表裏の人格双方が肉体を持ち、カメラの前に立つ。
「随分治安が悪そうですので、気をつけて――と、あなたにはいちいち言うまでもありませんか」
「俺に絡んでくるようなら、ぶっ飛ばしてやるよ」
 ニヤリ、と笑うトウマに、やれやれとため息を漏らすソウゴ。
「あまりやりすぎないように」
「ああ、そっちこそ気をつけろよ?」
 二手に別れ、情報収集を始める二人。途中ガラの悪い男達に絡まれたり、逆に色気たっぷりの女に迫られたり、と、苦難を重ねながらも、情報を集めていく。


「と、こんな感じで良いのでしょうか? どうにもお色気映画……という感じはしなかったのですが」
 あまりにまっとうな情報収集シーンの撮影を終え、首を傾げるソウゴ。
「お役に立てているのかどうか……」
「すごく良かったですよ!」
 その疑問に、何故か熱の入った答えを返すスタッフ。
「クールなイケメンと熱い巨漢が互いを信頼して仕事に当たる……これはもうお姉様方に大受けですね!」
「はぁ……お役に立てたなら何よりです……?」
 ここから先はなんだか、踏み入ってはいけない気がした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月詠・愛珠
【賢人協会】で参加
色々聞いてみよう?【コミュ力】を発揮して話しかけてみるね
過去の情報を照らし合わせてみれば大体の行動範囲がわかるかも!

結構前のことだから覚えてない?ほ、ほら!何でも良いから!?
って、どうしてお尻撫でてくるのさ。何々…その時ナンパしてて同じ事をすれば思い出すかも、って?

そんな訳で、再現を手伝って思い出してもらう事になったんだけど

へ、へぇ…こんな風に入り込んできて、奥で何かしてたり…出入りが激しい、んだね…?
んっ!ホントに、こんな事までしてたの…っ?そ、そっか…もうそろそろ…思い、出せそう?
早く、思い出して…っ!…~~~っ!

ね、ねえ…もっと…思い、出せる…?

アドリブ絡み歓迎NG無し


百目鬼・明日多
【賢人協会】の皆さんと。
演技にはあまり自信が無いですが頑張りましょう…!
まずは他の皆さんと一緒に行動して、情報収集を…って
皆さん結構凄い事になってますけど!?
早く助け…なくていいんですね、これ撮影だから危険は無いですし。
とりあえずジャマにならない様にしつつ驚き役を…
(カンペで「このカットはこの辺で」と出たのを見て)
あ、では助けるパートを。アドリブでカッコイイ感じの事を言いつつ
『電脳化身の拳(見た目だけ派手な超手加減版)』で
悪役さんをやっつけます。
こんな感じ良かったでしょうか?…って、もう撮影は終わってますから!?
皆さん落ち着いてください!ね!?
…これは皆が落ち着くまでえっちな目にあう感じで…?


グァーネッツォ・リトゥルスムィス
【賢人協会】の皆と一緒に参加だぜ
オレ達の演技力次第で映画を見に来てくれた皆の感動が変わるからな
気合いれて演じるぞ!

オレは身長が低いし童顔だから子供の振りをして、
生き別れの母(ハニーキャット)がスラム街にいると噂で聞いて
探しに来たという体裁で住人に尋ねるぞ
「ママに会いちゃい……おじちゃん、ちらない?」

大きすぎる体の一部に不審がられるかもしれないから、
大人は疎か思春期だったら絶対にしない恥ずかしい事もして
ただの子供と誤解させる演技してやるぜ
「おじちゃんと遊べばママの事教えてくれるんだ、やったー♪」

その後もどんな事があっても子供の振りをし続けるぞ♪
「おじちゃんのが♪あたちの中で大きくなってるぅ♪」


フランチェスカ・ヴァレンタイン
【賢人協会】【49ers】

B級お色気映画らしく「あの白翼戦姫も…?!」的な謳い文句で宣伝しながらもキャストはそっくりさんでお茶を濁すつもりが、撮影現場に何故か本物が来ていたというような状況かと

…いえ、何でいるんだと仰いましても。わたし宛の(無視されるのが前提らしき)オファーがあったと、紅奈さんから伺いましたけど…?

ともあれオシゴトであればまあ、是非もなく
――ええ、たとえ恥を晒すのが明白な不本意なものであろうとも

情報収集で浮上した手掛かりを三次元機動で追跡するうちにガラの悪い住民にお色気目的で追われてみたりで、躍動する姿態がばるんばるんと
予定調和的に路地裏に誘い込まれてお約束の展開な有り様です?


シルバップ・シノイトビクス
【賢人協会】
潜入に失敗、オブリビオンの手下にになった住民に捕らわれたと見せかけて、浄化の光で改心していただく、という感じでいかがでしょう?
そこまでにかなりの時間がかかることになってしまったモノの、と言うシチュエーション辺りにて、はい。

「ええはい。ご満足頂けましたでしょうか? それでは、お話をお伺いさせて頂きますね?」

聞き込みのあとにはお礼も少々。
その前に、情報を書いたメモをフラニィんさんにUCの転移術で飛ばしておきましょう。


ミヤコ・グリードマン
【賢人協会】
スラム街のには子供だっているわよね。
ストリートチルドレンっていうの?
そういう役柄の子達に撮影前に声をかけておくわ。
「監督さんの望むようなお色気多めのシーンになるようにお願いね」

「ねぇ、あんた達。この辺りに『ハニーキャット』ってオブリビオンがいるらしいんだけど、知らない?」
「タダじゃダメ? そりゃそうね。何が欲しいの?」
…え? ヤラせろ?
あ、なんかいつの間にか取り囲まれてピンチっぽい
そのまま捕まって廃倉庫に連れ込まれたりのお約束
ま、わたしもキライじゃないし、乱暴にされなければいいかなー
「ちょっ!?おっぱい全然ナイは余計よっ!」
ムカッときたからお尻でアピール 不本意だけどっ!


早見・結子
【賢人協会】で参加
快楽主義者だが、一応話の流れは頭に入っている
求められれば断ること無く応じるし、使ってくれる人には感謝する

「アジトねぇ…情報屋?とかいう人が居ればいいんだっけ?」
いつもどおりの全裸でスラム街に。当然住人に襲われるが、嬉々として受け入れる
「ねぇ、この辺りに詳しい人、知らない?何人でも何でもするから…ね?」
言葉通り、住人全員を相手に体を差し出し、情報屋からオブリビオンのアジトらしき情報を幾つか手に入れる
「ありがと♪あんっ、追加料金?えぇ、勿論いいわよ?たっぷり使ってね❤」
情報屋から求められれば、嘘の追加料金であろうと断ること無く体を委ねて自由に使って貰う。



「オレ達の演技力次第で映画を見に来てくれた皆の感動が変わるからな。気合いれて演じるぞ!」
 撮影現場に集まった賢人協会の面々に、気合十分で語りかけるグァーネッツォ。
 全員、映画に向けてしっかりと意気込んでいる、のだが。
「監督さんの望むようなお色気多めのシーンになるようにお願いね」
「おぅ、わかった!」
 ストリートチルドレンに語りかけるミヤコを始めとして、その情熱のベクトルは、映画と言うよりそれに付随するなんやかんやに向けられているような気がしなくもない。
「まあ、恥を晒す事になるのは、明白ですわよねぇ……」
 そんな様子を見て、不本意そうな表情のフランチェスカ。フォーティーナイナーズに名を連ねる白翼戦姫は、この場で特に注目を集めている。
「そっくりさん、でお茶を濁すつもりだったのですけれど……無理そうですわね」
 豊満な肢体を持つスタイル抜群の白翼美女など、早々いるものではなく、名乗るより先にすっかり現場はざわついていた。
 オファーがダメ元っぽかった時に逃げていれば良かったのだが、事ここに至れば、もう遅い。
「――ともあれオシゴトであればまあ、是非もなく」


「アジトねぇ…情報屋? とかいう人が居ればいいんだっけ?」
 手分けして調査に乗り出した一行。まず結子が向かったのは、この近辺に詳しいと言う情報屋の元――ではあるのだが。
「ねぇ、この辺りに詳しい人、知らない? 知ってたら教えてほしいのだけど」
「何だ、物が聞きたいなら礼儀ってもん……おぉ!?」
 声をかけられた男が振り向き、結子を見るなり驚きの声を上げる。
 何しろ最初から裸だ。スタイル抜群の肢体を惜しげもなく、と言うか惜しまなすぎるほどに曝け出す彼女の姿に、生唾を飲む男。
「へ、へへ……そうだな……まずは先払いで貰わなくちゃなぁ?」
「ええ、良いわ。お代は、何でもするから……ね?」
 その品のない笑いを、本心からの笑みで受け止める。身体を快楽のために使われるのは彼女にとって深い喜びだ。
「お仲間にも声を賭けてくれていいのよ。何人でも相手をするから……」
「おぅ、良いな。だがまずは……俺が味見させてもらうぜ!」
 一気に壁に押し付けられ、その身体を乱暴に貪られると、きゃぅ、と気持ちよさそうに喜悦の声を漏らす。

「何か変わった事ないかって聞いただけで……どうして、お尻撫でてくるのさ……っ」
「いやぁ、確かに心当たりはあるんだが……大分昔の事で、記憶が曖昧でなぁ」
 その頃愛珠は、真面目な情報収集の最中に男に絡まれていた。
「同じ事すりゃ、思い出すかもしれないだろ?」
「お、同じ事って……くぅっ……!?」
 手は半ズボンの中に入り込み、直接尻を弄り回し始める。エスカレートする手付きに身をよじり悶える愛珠。
「ナンパしてたんだよ、ナンパ。あんたみたいにデケェケツした女とさぁ……」
「そ、それなら……しかたな、んぁっ!?」
 怪しいと思っても、せっかく見つけた情報源、切り捨てる踏ん切りがつかない。そうこうするうちに、指がじわりと奥へ入り込む。
「ホントに、こんな事まで……ん、ぁっ……してたの……?」
「おぅおぅ。お陰でもーちょっとで思い出せそうな気もすんだよなぁ?」
 指が激しく出入りを始めると、小柄な身体がピン、と伸びる。つま先立ちになって悶え喘ぎ、切羽詰まった声を上げてしまう愛珠。
「お、お願い……早く、思い出して……っ!」
「思い出す思い出す。確か……こうやって、さぁ?」
 男が思い出したのは、情報ではなく手管。奥を無遠慮に突き上げられ、愛珠の身体が大きく跳ね上がる。
「~~~~~っ!」
 声にならない悲鳴を上げ、男に身体を預けるように崩れ落ちる。潤んだ瞳、荒げた吐息で、男を見上げて。
「ね、ねえ……もっと……思い、出せる……?」
「ああ、もちろん……くくっ、次はこっちだったかねぇ?」
 いやらしい笑みを浮かべ、男は愛珠を物陰に連れ込んでいく。

「ねぇ、あんた達。この辺りにハニーキャットってのがいるらしいんだけど知らない?」
「この街で物聞くのに、タダで済むと思ってんのかよ?」
 生意気なストリートチルドレンから情報収集を図るのはミヤコ。
「そりゃそうね。何が欲しいの?」
「そりゃあ……」
 はっ、と気づいて周囲を見渡せば、子供達に取り囲まれていて。その中でも特に力のありそうな子供が、彼女の腕を抑える。
「あ、あら?」
「ヤらせろよ、女が払う代金っつたらそれだろ?」
 リーダー格とおぼしき少年が顎で合図をすると、そのまま近くの廃工場に引きずり込まれてしまうミヤコ。
 相手は子供とはいえ男、寄ってたかって押さえつけられれば、力負けしてしまう。
「くっ……ほ、本当に教えてくれるんでしょうね!」
「ああ、教える教える。知ってりゃな」
 適当な応対と共に、ミヤコの服を剥ぎ取る少年。
「ま、この胸じゃ正直料金不足って気もするが」
「ちょっ!? それは余計よっ!」
 ついカッとなったミヤコは、反射的に尻を突き出した。不本意だが、小さな胸をバカにされたままではいられないと――。
「お。こっちは結構イイな、たしかに……さっ!」
「あひぃっ!?」
 そしてその尻を散々にひっぱたかれながら襲われれば、堪らず悲鳴を上げてしまう。

「ママに会いちゃい……」
「おぉ、なんだぁこいつ?」
 ドワーフ低身長を生かし、子供の振りをして情報収集を図るグァーネッツォ。
 そのスタイルと言い、ハニーキャットとは正反対の金髪褐色肌と言い、怪しい事この上ない。まあ撮影なのでそこはさほど重要ではないが。
「ネコのママなの。おじちゃん、ちらない?」
 その重要でない部分に熱を入れて拘った結果、何やらマニアックな光景が繰り広げられていく。
「ガキの母親なんぞ……いや、まあ」
 そして男の方は、彼女の胸や尻に目をやると、ニヤニヤと笑って疑問を横に置く。
「おじちゃんと遊べば、教えてあげてもいいよぉ?」
「やったー♪」
 あくまで子供らしく喜びの声を上げるグァーネッツォ。男に襲われても、あくまで(彼女の考える)子供の演技を崩さない。
「さあ、たくさん遊ぼうねぇ」
「うん、遊ぼ……きゃうぅっ!」
 そして当然男の方は、彼女を子供としては扱わない。言葉だけは子供扱いだが、身体の方を激しく貪り、欲望を叩きつける。
「ん、きゃ……おじちゃんのが♪ あたちの中で大きくなってるぅ♪」
「ああ、そうだね……もっとイイものをあげるよぉ……」
 ねちっこく攻められても、グァーネッツォはあくまで子供の演技を崩さない。
 熱演、ではあるが、何か方向性が違うような、でもB級映画なのだからこれで良いような。判断が付け難い。

「へっ、バカな女だぜ」
「きゃあっ……!」
 アジトへの潜入に失敗し、囚われの身となったシルバップ。近くの廃屋に連れ込まれてしまう。
「こんなカッコしてよぉ……捕まえられたくて来たんじゃねぇの?」
「そんな事は……んぁっ!」
 露出の高すぎるその肉体。豊穣の象徴とも言うべきその身体を、男達に貪られていく。
「それにしては……すっかり受け入れちまってるじゃねぇか」
「あっ……あっ、あっ……くっ……んぅぅぅっ!」
 激しい欲望の滾りを叩きつけられる度、声が溢れる。その甘い声に、包容力を感じさせる肉体に、どんどん群がってくる男達。
「んっ……おらっ……どう、だっ……」
「あっ……んっ、くっ……ああああっ……!!」
 その欲望の全てをその身で受け止め、頂点に達したその瞬間――シルバップの身体から迸る、眩く、そして暖かい輝き。
「ぁ……ぁ、ここ、は……?」
「ええはい。ご満足頂けましたでしょうか?」
 その光に当てられ、毒気を抜かれたような顔をする男達。演技ではなく、彼女の身体から迸る聖者の光によって、邪気を抜かれたようだ。
「それでは、お話をお伺いさせて頂きますね?」
「お、ぉぅ……」
 こくこくと頷き、聞かれるがままに質問に答える男達。それをメモに取った彼女は、それを転移術で仲間の元に送り届ける。
「フラニィさんがきちんと有効活用してくださると良いのですが……さて」
 男達を見下ろし、満面の笑みを浮かべるシルヴィ。それは聖者の笑みであり――欲望を肯定する微笑み。
「さあ。お礼をさせてくださいね?」


「そろそろ出番ですか。演技にはあまり自信が無いですが……頑張りましょう!」
 撮影用の簡易拠点に待機していた明日多。スタッフに呼び出されると、気合を入れる。
「まずは情報収集を……って。なんですか?」
 そのまま路地裏に繰り出そうとした所で、手招きされる。指し示されたモニターを見れば――。
「……皆さん結構凄い事になってますけど!?」
 ドロドロの白い身体で情報屋に追加料金を支払う結子、思い出すと言う名目を忘れて快楽に溺れる愛珠、ストリートチルドレン達に交互に使われるミヤコ、完全に幼児退行して相手の肉体をしゃぶるグァーネッツォ、お礼と称して男達を受け入れるシルバップ。
 小型の分割モニターにリアルタイムで映し出される撮影状況は、割とみんな酷い。
「早く助けないと……あ、いや、撮影だから止めなくても……?」
「あー、いや、もう撮れ高は十分なので大丈夫。そろそろ終わらせて」
 監督のそれは、指示と言うよりは、お願いにも聞こえた。まあみんな、スタッフでは止められそうにない気がする。
「わ、わかりました。それじゃあ……」
 想定していたシーンとは大分違うのだが、改めて気合を入れ直す明日多。


「そこまでです! 大丈夫ですか、結子さん!」
 情報屋のアジトへと飛び込んだ明日多。
「な、なんだ、てめぇ!」
「あなたが情報屋を騙る偽物だと言う事は分かっています!」
 カメラに向けて格好良くポーズを決めると、その背後に浮かび上がる青年型アバター。
「ルゥァララララララァッ!」
「ぐ、ぐぁあああっ!」
 その放つ無数の拳が、偽情報屋を吹き飛ばす(もちろん見た目だけ)。解放された結子は、ぐったりと倒れ込み……それを優しく抱き起こす明日多。


「こんな感じで良かったでしょうか……って」
「ねぇ……まだ、私はやれるわよぉ?」
 カットがかかり、緊張を解いた明日多に、しなだれかかる結子。
「ゆ、結子さんっ!? 落ち着いてください! ね!?」
 その熱のこもった瞳に見つめられ、焦る明日多。だが逃げられそうになく――。
「ほ、他の皆さんも救出しないと……ちょ、ちょっと……!?」
 その、『他の皆さん』を助けるシーンでも、似たような事になるのだろうなぁ……と思いながら、満ち足りるまで相手をさせられる事になるのだった。


「こちら、ですわね……!」
 シルバップから受け取った手がかりを元に、路地裏を派手に飛び回るフラニィ。
 フォーティーナイナーズである彼女は当然、念入りに撮影されており……華麗な三次元機動で、何とは言わずばるんばるんと揺れる様が、様々な角度から撮影される。
 派手な飛翔は映画として大変にウケが良い、のと、もう1つ。

「っ……ひっ……ぃっ……ぁっ……!」
「へっ、あっさり出来上がっちまってよぉ、戦姫様も女だ、って事だなぁ?」
 男優達を大変に興奮させ、撮影がとってもハードになった。路地裏に誘い込まれ、引きずり降ろされての『お約束』……激しい肉体のぶつかり合いに、悲鳴が溢れる。
「立派な白い翼じゃねぇか。まあこれから、全身真っ白に染まるんだけどよぉ?」
「っ……んぐぅっ……!」
 突き上げられる度、立体機動の時に劣らず揺れる肉体。そして、周囲を取り巻く多数の撮影カメラに、様々な角度から撮られる事が羞恥を煽る。
 念入りに撮影するため、助けが来るのも最後らしい。それまでの間、撮影を忘れているのではないか、と言うほどにエスカレートする欲望を、受け入れ続ける――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『洗脳されし女子相撲部員』

POW   :    張り手
【張り手】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    鯖折り
【敵に抱きついて】から【きつく締め上げる鯖折り】を放ち、【痛み】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    相撲投げ
レベル×1tまでの対象の【腰部分】を掴んで持ち上げる。振り回しや周囲の地面への叩きつけも可能。

イラスト:すねいる

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「よろしくお願いします!」
「「よろしくお願いしまーす」」
 調査シーンの撮影を終えた猟兵達。次のシーンに備えての休憩中、集団オブリビオン役の相撲部員が撮影現場にやってくる。
「来年頭の合宿費用が足りなくて困ってたんですよ。お仕事頂けてありがたいです」
「それに、猟兵さん達と共演出来るなんて嬉しいです!」
 皆、こういった仕事は初めてではないようで、割と現場慣れした様子で猟兵達に挨拶する。
「どんな演技プランでもアドリブでも、頑張ってついていきます!」
「体力にもテクにも自信があります。無茶振りしてくれても大丈夫ですよ!」
 一通りの挨拶を終えた所で、機材のチェック等を終えたスタッフがやってくる。
「それじゃあそろそろ撮影再開します。皆さん、引き続きよろしくおねがいしまーす!」


「ここを嗅ぎつけて来るなんて……流石猟兵ね!」
 様々な苦労の末に、ようやくたどり着いた敵のアジト。だがその建物の前に、少女達が立ちはだかる。
 どの少女達も豊満で鍛えられた肉体を持ち、さらしとスパッツ、そして何よりそのスパッツの上からしっかりと締め込んだマワシが目を引く。
「でもハニーキャット様の元には行かせないわ。この先には通さない!」
 ――この先のアジトのセットは作ってないから、と言うのは秘密だが。
「私達の相撲で、あなた達を止めてみせる!」
 グッと腰を落とすと、豊満な胸を揺らしながらこちらに突っ込んでくる相撲部員達。ハニーキャットの元にたどり着くためには、この洗脳された相撲部員達を解放するしかない――と言う事になっている。
 一応設定的には倒せば洗脳が解ける事になっているけど、設定に対する監督のこだわりは薄い。
 あとスラムの住人達も離れた所から様子を伺っている設定なので、利用したければ利用するのも良いんじゃないだろうか。

 まあ、そこらへんは臨機応変。映画として楽しければ良いのだ!
迅雷・電子
【心情】(さらしを巻きなおしつつ)ついに待望の相撲部の皆さんの立ち会いが見れそうだね!うちの高校には相撲部もないしあたしも見よう見まねな部分も多いからね…(相撲部の皆さんに)今日はよろしくお願いします!

【流れ】立ちふさがる相撲部員達を四股を踏んで迎え撃つ。張り手は【見切り】で避けつつ【怪力】による張り手で敵を倒していく(当然手加減する)最後の敵に不意打ちをつかれて鯖折りされるも振りほどき最後は相撲投げ(手加減)で決めるよ!撮影とはいえ動きはやっぱさながらだねぇ…

【ピンチ】鯖折りされてる最中にさっき倒した敵に報復でナイフでさらしとまわしを切られそうになる(アドリブ・絡みOK)


露木・鬼燈
合宿費用かー。
学生さんも大変だよね。
武の道をマジメに歩んでいるみたいだしね。
ちょっとだけサービスするのですよ。
サムライエンパイア仕込みのオブリビオンにも通じる相撲。
体験させてあげるですよ?
ってことで、割とガチな感じのバトルシーンです。
パワーとテクニックを兼ね備えた僕の相撲は映えるですよ。
<隠忍の見えざる手>を展開。
癒しの力を宿す念動手がクッションになるので安心安全っぽい!
サービスシーンは…必要っぽい?
事前にスタッフも交えて少女たちとミーティングしておくのです。
このシーンに関しては僕は少女よりなので。
まぁ、少女たちが許せる範囲で納まると思うですよ。
武の道を歩む後輩の希望を酌むのはとーぜんっぽい!



「ついに、相撲部の皆さんの立ち会いが見れそうだね!」
 女横綱を目指す者として、相撲部の相撲を楽しみにしていた電子。その期待に、相撲部員達も胸を張って応える。
「ふふ、結構強いんですよ? 流石に猟兵の皆さんみたいに戦える訳じゃないですけど」
「うちの高校には相撲部もないし、楽しみだよ!」
 相撲道に邁進する者同士、意気投合する女子高生達。それを見て鬼燈は感心した様子で頷く。
「武の道をマジメに歩んでいるみたいだねぇ」
「まあ、いろいろ苦労も多いですけどね」
 そんな苦笑いと共の言葉に、うんうんと頷く鬼燈。
「学生さんも大変だよね。じゃあ、そんな後輩のため、今日はちょっとサービスするのですよ」
「さて、こっちも……今日はよろしくお願いします!」


「さあ、あたしが相手だよ!」
 しっかりとさらしを巻き直し、相撲部員達の前に歩み出た電子は、グッと腰を落として豪快な四股を踏む。
 細い脚のどこに力があるのか、その迫力に気を引き締める相撲部員達。
「……良いわ、相手をしてあげる!」
「相手をするのはこっちだよ、さあ、かかって来な!」
 横綱さながらの風格で待ち構える電子へ、豪快な張り手で襲いかかってくる相撲部員。その豪腕が電子の身体をねじ伏せようとする。
「……どすこーいっ!」
「んぐぅっ!」
 だが電子はその張り手を見切り、カウンター気味の張り手。一発で、相撲部員を地面と言う土俵にねじ伏せた。
「さあ、次っ!」
「くっ、なるほど、確かにやるようね!」
 強敵と認め、より気合を入れて電子にかかっていく相撲部員達。それを電子は、豪快に薙ぎ倒していく。
 一方、鬼燈もまた、相手に合わせてマワシを締め、真っ向から組み合っていた。
「くっ……こんなに小さいのに……」
「サムライエンパイア仕込みの相撲、よく体験すると良いですよ?」
 女子としては大柄な相撲部員達と、男としては小柄な鬼燈。体型で言えば明らかに不利なのだが、腰を落としたその体勢は根が張ったかのようにビクともしない。
「もちろんパワーだけでは……無いのですっ!」
「っ、あああっ!?」
 必死に寄ろうと迫ってきた相手の力も利用し、豪快に吊り上げて押し倒す。
 見えざる手でこっそりクッションを作る事で、怪我をさせずに手加減無しの吊り落としだ。
「つ、強い……」
「武の道を歩む先輩として、とーぜんなのです」
 完敗に屈辱を覚えつつも、その四肢を絡めて胸を押し付けて来る相撲部員。
「で、でも私も負けっぱなしじゃ……!」
「おや、相撲に寝技は無いっぽい……けど、もちろん僕は寝技もイケルですよ!」
 それに答えるように、鬼燈は彼女を組み敷き、ねじ伏せていく。
 アドリブではなく事前の打ち合わせによるものだが……相撲の強さを見せつけた鬼燈を見る部員の目は、割と本気で熱が籠もっている。
(でもまあ、武の後輩の希望を酌むのはとーぜんっぽい!)
 望むならそれもよし、とばかり、寝技でも相撲部員に力を見せつけていく鬼燈。
「あっちの相撲もなかなか……しまっ!?」
「捕まえたわよっ!」
 一方、鬼燈の相撲が気になり、少し目を反らしていた電子は相撲部員の鯖折りに捕まってしまいキツい締め上げに表情を歪める。その技の完成度に感心しつつも脱出しようとする電子だが。
「さっきは良くもやってくれたなぁ!」
「なっ、あんた……!」
 背後から現れたのは先程電子が倒した男。復讐の絶好の機会と、ナイフでさらしとマワシを切り裂いていく。
「へっ、その状態じゃ逃げられねぇよな?」
「そんな……事っ!」
 だが、危機に陥った電子の腕に力がこもる。鯖折りを力でこじ開け、逆に相撲部員のマワシを掴み。
「どすこぉぉぉいっ!」
「きゃあっ!?」
「ぐぉぉっ!?」
 その身体を豪快に、背後の男に叩きつけるように投げ飛ばした。重なり合って倒れる2人。
「これがあたしの力だよ……思い知ったか!」
 際どくなった衣装を庇いながら、胸を張って勝ち名乗りを上げる。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
【NG表現なし】
【一応49ers】
おっと、ここからは本格的なアクションシーンかい。
まぁ、手加減は必要なんだろうけども……
まずは真正面から、ぶち当たっていこうかな!
さっき切り裂かれたライダースーツは
『早着替え』で脱ぎ捨てて、露出度が上がった軽装になり。
そして相撲部員の一人へ『ダッシュ』しながら
掌底と張り手の打ち合いで盛り上げるよ!
……顔を張るんじゃなくてお互いの胸元なんだけどな。
当たり方が変に入ったりすると、ちょっとイケナイ気分になるかもな。
それでも我慢して張り合い続けるよ!
周囲の様子が分からない位にね。

そうして何とか倒し油断したところでスラムの住人に襲われるかな?


秦田・麻弓
洗脳ですか、彼女たちに罪はないのであんまり傷つけないようにしないとですね…
っていうていで躊躇ってすぐ捕まります

鯖折りで動きを封じられてスラムの人たちの方に放り投げられたら、
常時発動な誘惑でめちゃくちゃされたいと思います(全力でUC使用)

一般の人を傷付けるわけにはいきません、こういう人たちはきっと満足すれば収まるはずですし、いくらでも、なんなら町で見かけた時とかでもっ(画面の向こう意識しつつ)
んほぉ系のハート付いてそうな声をBGMばりに盛大に出して存在感を

あ、カットするシーンとかもメイキングとかディレクターズカットとかで公開できますよね、なんなら別のそういう作品とかにリメイクしてもらっても…



(こっからは本格的なアクションシーンって訳だね)
 ニヤリと笑い、気合を入れる多喜。裂かれたライダースーツを素早く着替えて軽装になると、真正面から相撲部員に飛びかかる。
「さあ、いくよっ!」
「受けて立つわ……どすこぉぉいっ!」
 多喜が掌底を放てば、相撲部員は張り手を返していく。目にも留まらぬ激しい打撃戦、肌を打つ乾いた音が響く。
「やるわね、でも……どすこいっ、どすこいっ!」
「そっちこそやるねっ……ふんっ、そらぁっ!」
 その打ち合いはほぼ互角……だが、打ち合っているのは互いにその胸。
「んっ……はっ……」
「くっ……んぅっ……」
 打つたびに揺れたり、時折胸の先端に衝撃が走ったり。そのたびに、2人の甘い声があふれてしまう。
「……喰ら、えっ!」
「ああっ!?」
 それでもなんとか、相手のその豊かな胸をねじ伏せる多喜。息を荒げ、頬を上気させて相手を見下ろす。
「ど、どうだい……!」
「隙だらけだぜ?」
 だがそこで、熱くなった身体を突然、後ろから抱き竦められた。慌てて背後を見れば、それはスラムの男。
「な、何!? ……ん、ぁっ!?」
「熱くなって周りが見えてなかったようだな!」
 抱きしめられ、その身体を弄ばれる。胸の打ち合いで火照った身体は、男のいやらしい手に敏感に反応してしまう。
「こ、この……」
「大丈夫ですか!?」
 そんな多喜を助けようとする麻弓。だがそこに別の相撲部員が立ちはだかった。
「行かせないわ!」
「ど、退いてください……きゃあー」
 そのまま抱きしめられ、鯖折りを決められる。豊かな胸に埋もれるような格好となり、息を荒げる麻弓。
「くっ、強い……きゃああー」
 そのまま、さらに豪快に放り投げられ、スラムの住人達の前に倒れ込む麻弓。倒された衝撃で服が乱れ、艶めかしいポーズを晒す。
「へへ……姉ちゃん、誘ってんのかよ?」
「さ、誘ってなんていませんよー……あああんっ♪」
 当然のように男達に襲われ、甘い悲鳴を上げる麻弓。
「一般人に反撃する訳にはいきませんー……このままでは、んほぉっ……♪」
 明らかに台詞に棒読み感があるのだが、その色気と喘ぎは本物なので、映画の趣旨としては多分問題ない。
 棒なのは、映画関係なく普段からだし。
「くっ……こういう人たちは満足するまで相手をしてあげるしか……あ、んっ……難なら町で見かけた時とかに襲われても、きっと同じように受け入れてしまいますー……んぉぉっ♪」
 何やらアピールしつつ、カメラ目線で濃厚な喘ぎ声を溢れさせる麻弓。襲われていると言うより、襲わせているようにしか見えず、激しく腰を振って男に答えていく。
「どうやらお仲間は助けに来ないようだぜ?」
「そんなの元々、期待はしてな……んぁっ!」
 そうやって麻弓があっさり負けて襲われている間、多喜は念入りに責められ続け。必死にその身を庇い耐えるが、身体はどんどん熱くなっていく――。


「カットするシーンとかも、メイキングで公開しましょう! なんなら特典で新録とか、新作にリメイクとかもしますよ!」
 何故か撮影後の方が元気そうに、お肌ツヤツヤでスタッフにアピールする麻弓。
「どうですか、多喜さんも一緒に。フォーティナイナーズのそういうのとか、絶対ウケます――」
「誰がするかっ!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

エンピリア・ファティリオン
早月さん(f14983)に帯同

今度はあの娘らと、ですか?
あぐっ、痛い!でも、ドキドキして…!?
※痛み・肉感等に反応、ユベコで巨乳戦乙女31人召喚
※意識も『魔皇姫』寄りの強気に

「魔皇姫様、彼女らを誅伐せよと?」

いえ、これは【誘惑】の戯れ
あの闘士達を剥いて弄びなさい
でも見世物故、条件もありますわ

・(リアも脱ぎつつ)全員で脱衣
・闘士達の負傷厳禁、純潔も守る
・思うさま百合の悦びに染めるのは可
・私や早月さん…後は蛇女三人も好き放題

「承知しました。さ、戦いましょ…んふぁっ♪」

ふふ、皆さん良い抱き心地…すっかり滾りました♪
Qカップの胸も、皆さんとなら釣り合うかも♪
さぁ、早月さん共々擦り合わせて…はぁぁあっ♪


原宮・早月
引き続きリアちゃん(f14993)と。

この子達は…うん、やり過ぎないように気をつけないとね。
堕落招きの蛇姉妹で呼んだ蛇女姉妹に『あくまで演技、お遊び』『相撲部員のコ達を怪我させない、ヤり過ぎない、処女奪わない』ことを条件に好きにヤって欲しいとお願い。物足りなければボクとリアちゃんと彼女が呼んだ戦乙女は好き放題して良い、とも。

ボク自身は普通に相撲部員のコ達と戦う演技を。
「こ、ここは通してもらうからね…!」
けど、掴まれたり鯖折りでお互いの胸押し付けあって刺激されるうちにスイッチ入っちゃって。だんだん攻撃手段が性的になってく。
「あは、むちむち柔らかい…」
リアちゃんも巻き込んでくんずほぐれつしたりも。



「今度はあの娘らと、ですか?」
「洗脳されてるみたいだし……やり過ぎないように気をつけないと」
 相撲部員達と対峙するリアと早月。警戒を強めるが、相撲部員達は素早く間合いを詰めて来る。
「喰らえっ、どすこぉいっ!」
「あ……あぐっ!? い、痛い……」
 強烈な張り手が2人の胸を揺さぶり、その肉体を強く抱きしめられれば圧迫される。痛みに声を漏らしつつ……同時に、甘い声が溢れる。
「こ、ここは通してもらうからね……あ、んんっ……!」
 2人の頬が赤く染まり、鼓動が高鳴る。その鼓動に合わせ、リアの中から出てくるもう1つの姿。
「ふ、ぅ……これも良き戯れ……来なさい、私の愛しき戦乙女達よ!」
 魔皇姫としての貌を露わにしたリアは、彼女の元となったゲームから、戦乙女の一隊を呼び寄せた。
「魔皇姫様、彼女らを誅伐せよと?」
「いえ、これは戯れ。彼女達を見世物として剥いて弄びなさい?」
 驚く相撲部員達を前に、リアは……いや、魔皇姫エンプレグナズは、妖艶な笑みで命を下す。
「承知しました。さ、戦いましょ……んふぁっ♪」
「きゃっ……な、何、ああんっ!」
 命じられるままに相撲部員達に襲いかかり、服を剥ぎ取り襲っていく戦乙女達。甘い声があちらこちらから響き渡る。
「あらあら、楽しそうですわね」
 さらに別方向から現れるのは、蛇の尾を持つ三姉妹。呼び寄せたのは、やはり興奮を誘われた早月だ。
「みんなぁ、あの子達にはやりすぎちゃダメだよ?」
「ええ、もちろん……『あの子達には』よね?」
 くすり、と笑みを浮かべる次女のティレアが、その尾を早月に絡みつかせる。
「あ、んっ……もうっ……うん、良いよ、ボク達には……♪」
「では遠慮なく……♪」
 彼女達に敵も味方もない。あるのはただの快楽を求める心のみ。三女のシトラも、誰彼かまわず襲いかかっていく。
「みんなー、シトラといっぱい遊ぶのー……ん、ああんっ、くふぁっ……♪」
「では、我ら第六槍姫隊の技巧、お見せしましょう……♪」
 襲われた戦乙女の方も、シトラを包み込むように囲んで胸に溺れさせる。逆に、長女のスティナは、戦乙女達を尾で絡め取り、嬲るように弄び始めた。
「うふふ……もっと気持ちよくしてあげますわ……♪」
「あ、あんっ……だめ、すごいっ……」
 そしてそんな淫らな魔物達に、巻き込まれる形となる相撲部員達。あぶれた戦乙女達に襲われたり、蛇尾に戦乙女達と共に囚われたりしながら、快楽の声を張り上げる。
「あ、ふ……すっかり滾りました……」
「きゃっ……!」
 そんな光景に、そして時折その身を責める戦乙女達に、興奮を露わにするリア。相撲部員の一人を抱き寄せ、ぎゅっと抱きしめる。
「あなたなら……私のこの胸と釣り合うかも……」
「あは……リアちゃん、ボクも混ぜてぇ」
 早月もそこに混ざり、3人の胸が激しく捏ね回し合う。
「麗しき魔皇姫様、ご寵愛を……」
「ふふ、遊んであげるわ、早月?」
 当然そこにも蛇姉妹や戦乙女達が、混じり合い、胸を捏ねる快感と背後から襲われる快感が混ざり合って。
「あは、むちむち、柔らかい……ん、はぁっ!」
「ああ、良いわ……はぁぁあっ♪」
 淫らなる百合の宴は続く。相撲部員達の方も次第に抵抗を無くしていき……そうなればもはや、ただただ快楽を求め続ける少女達の甘い声だけが響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

静馬・ユメミル
スモーですか
静馬さん知ってますよ
服が全部脱げたら負けなんですよね

怪我させたらダメらしいので穏便に
適当にその辺で気絶してる人を【幻燈世界】で操ります
映画なので操られてるふりの人混ぜて派手にしましょう

ほらこっちです
と、【挑発】
静馬さんに注目を引いたところでかからせます
流石にこの人数にはかないませんよね
押さえつけて全部服を脱がす
盛り上げ要員が暴走
部員を襲い始める
あれ、静馬さんそんなこと言いましたっけ
まあいいですけど

準備してあげます
舐めて濡らして挿れやすく
ほらお尻とかお口も使ってあげてくださいね
気持ちいいですか?
というか洗脳ってそろそろ解けたってことでいいですか?
じゃあ静馬さん行くのでごゆっくり


鬼鼓・夜行
おまかせ。
「汝が為したいように為せばよい」
と監督に。

ヤられ系古風和風のじゃろり男の娘。誘い受け。なお、ヤられることは本人はさして気にはしていません。奉仕の精神で相手の嗜好に合わてリアクションを使い分けます(演技)。夜伽の技(グラップル/奉仕/掃除)も一通りはマスターしており、房中術(呪詛)にも精通してます。
小袖手、誘惑/誘き寄せで相手の劣情を誘う。
呪瘡包帯、ロープワークで相手がヤりやすいように夜行を拘束。相手の嗜好を読む千里眼(第六感)
継戦能力/限界突破でどれだけ搾られて何度果てても萎えることはありません。
妖怪変化の妖怪は著作に基づくのでオリジナルやモンスターも含みます。多分監督の要請でエロ系



「スモーですか。静馬さん知ってますよ」
 相撲部員達を前に、自信満々に胸を張る静馬。
「服が全部脱げたら負けなんですよね」
「違うわよ!? ……なぁっ!?」
 当然ツッコミが入るが、静馬も当然のように聞き流し……そして、そんな彼女に気を取られた相撲部員達は、突然後ろから襲われる。
 慌てて後ろを向けば、スラムの住人達……だが彼らは第一章で猟兵達に破れ気絶していた者ばかり。それに静馬は、幻燈で意識を注ぎ込む。
「さあ、流石にこの人数には、かないませんよね。剥ぎ取ってあげてください」
「いや、相撲ってそういうものじゃ……あ、ああっ!?」
 静馬の指示に従い、襲いかかっていく男達。抵抗できずに次々と裸にされ……さらにエスカレートしていく男達。
「あれ、静馬さんそんなこと命令しましたっけ。まあいいですけど」
「よ、良くないわよ!
 その姿に不思議そうに首を傾げる静馬。だが、細かいことは気にしない。
「くっ、こうなったら……秘密兵器よ!」
「ほう、わらわの出番と言う訳じゃな?」
 追い詰められた相撲部員が叫ぶと、そこに姿を現すのは夜行。先程散々責められた気絶していた夜行は、拾われ洗脳された――と言う設定で、敵側として登場する。
「このわらわに相撲で勝てると思うておるのか?」
「困りました。強そうです」
 相撲部員達に合わせ、その身を河童に変じさせ……といっても、その愛らしい容姿を活かすため、頭に皿を乗せた程度だが、その身体能力は確実に増しており。
「まあ良いんですが」
「おほぉっ!?」
 気にせず静馬は、目の前に跪いて咥え込んだ。
「んっ……準備してあげます」
「な、なにを、準備など、ぁっ……す、相撲ではないのか……んはぁっ!」
 小さな口で刺激され、腰を振って悶える夜行。もっとも抵抗は盛り上げるための形ばかり、ではあるが。
「静馬さん知ってます。河童はシリコダマを持ってるんですよね」
「いや、河童は抜く方……んくふぅっ!?」
 お尻の方も念入りに解され、濡らされ……準備万端整った所に、襲いかかる男。
「ま、また、こんな……やめっ、おっ、おぉぉっっ!?」
 緩んだお尻の穴は、男達の欲望をすんなりと受け入れる。悲鳴を上げた所に、今度は前から相撲部員も襲いかかって。
「はぁ、はぁ……もう我慢、出来ないっ……」
「わ、わらわは味方……んぁっ、はぁっ!?」
 こちらも静馬に『準備』を整えられた部員は、夜行のそれを身体で呑み込んだ。激しい腰振りが音を立てる度、夜行の悲鳴が響き渡る。
 相撲部員達も男達も、殺到して夜行を代わる代わるに貪り……無論男達は相撲部員達も襲い、相撲部員達も逆襲を始め。
「気持ちいいですか?」
 淫らな死闘が繰り広げられる中、静馬だけは無表情に首を傾げる。
「というか洗脳ってそろそろ解けたってことでいいですか?」
「ど、どこがじゃっ……ひぐぅぅっ!?」
 生来のそれに加え、河童変化でより精力を増した夜行は、尽きる事なく貪られ注がれていく。
 死闘の中心で逃れ得ぬ快楽に溺れる夜行を見て、静馬は一つ頷いて。
「じゃあ静馬さん行くのでごゆっくり」
「ま、待たぬか……んひぃぃっ!?」
 放置して立ち去る静馬の背に手をのばす夜行だが、当然、追う事など出来ない。自身の包帯で腕を縛られてはどうしようもなく――と言うのは演技で、実際はうまく『縛らせて』いるが――そのまま男女の群れに呑み込まれていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ソウゴ・シュヴァルツ
ソウゴ「次は女子相撲部員との戦闘シーンですか…。御主人様方、このような映画に出演して、本当に申し訳ございません…。(涙)」

というわけで、「『張り手』に対し、『戦場の亡霊』で対抗する」という演技を行います。
まず、ソウゴが軽機関銃を手に相撲部員の軍勢に向かいますが張り手ひとつで吹っ飛ばされ、次に人格が入れ替わり、トウマが挑みますが、同じ目に逢い気絶してしまいます。
そこへ亡霊が召喚されるのですが、その亡霊があまりにもスケベな為、相撲部員たちに“あれやこれや”していってしまいます。
※“あれやこれや”はアドリブでお願いします。


アリス・セカンドカラー
おまかせ☆どこまでも好きにしてOK☆

妄想世界の具現化でセットのでっち上げや演出を。B級映画にあるまじきクオリティをご提供♪
相撲部員さんには寄生触手まーら様で擬似的なふたなりになってもらおうかしら?ちょっと特殊な性癖に目覚めちゃったら責任を持ってお持ち帰りようの分身を用意するわ☆



「次は女子相撲部員との戦闘シーンですか……」
 筋書き数行だけの台本に目を通し、がくっとうなだれるソウゴ。主への申し訳なさに、その頬を涙すら伝う。
「御主人様方、このような映画に出演して、本当に申し訳ございません……」
「だいじょーぶだいじょーぶ♪」
 そんなソウゴに、アリスは満面の笑みを投げかける。
「映画は立派な文化活動。御主人様達だって許してくれるわ♪」
「……だと良いのですが」
 励まされても、不安を隠しきれないソウゴ。
 まあ、彼は知らないが。アリスの励ましと保証ほど役に立たないものはない。


「さあ、参りますよ!」
 軽機関銃を構え、相撲部員と対峙するソウゴ。
「相撲とあらば近接格闘、遠距離からならば……」
「遅いっ!」
 だが、その銃弾を発射するより早く、相撲部員は一気に間合いを詰めて来た。
「どすこぉいっ!」
「なっ……ふぐっ!?」
 強烈な張り手を喰らい、壁に叩きつけられるソウゴ。一発で意識を失い崩れ落ちる。
「力士の立ち会いを舐めないでね!」
 勝ち誇った笑みを浮かべる相撲部員……だが、その瞬間、ソウゴの身体が動き。
「まだだぜっ!」
 その身体をトウマが動かし、引き金を引いた。
「これで……ぐぁぁっ!?」
 だが、それもかわされ、素早くねじ伏せられる。手も足も出ず、今度こそ完全に落とされて。
「ふん、他愛ないわね……っ!?」
 だが、完全に意識が落ちた事で、彼の身体から亡霊が立ち昇る。それは一気に相撲部員に襲いかかり、その身体を押し倒した。
「っ、なに……やっ、あっ、くぅっ!?」
 一方的にねじ伏せ、服を剥ぎ取り、欲望を叩きつける亡霊。激しい責め立てに悲鳴を上げる相撲部員。
 主が意識を失っているため、亡霊に抑えは効かず、ただただ欲望を叩きつけていく――にしても、少しやりすぎではあり。
「そうそう、もっとやっちゃって☆」
 それを煽るのはアリスの妄想世界。亡霊達に力を……主に精力方面で与える事で、相撲部員達を襲うように差し向けていたのだ。
「あなたがあの亡霊を操っているのね!?」
「あら……だとしたらどうするの?」
 別の相撲部員に目を付けられるアリスだが、余裕でにこりと微笑んで。
「知れた事、子供と言えど容赦はしないわっ!」
「あんっ、積極的……♪」
 相撲で襲いかかってくる部員に、一気に手をのばす。下着をマワシ代わりに掴まれ吊り上げられると、甘い声を漏らしながら、部員の股に手をのばし。
「じゃあ……もっと責めて来て?」
「え……何、あっ……!?」
 そこに寄生触手を宿し、女にはない物を無理やり宿させる。
「あっ……何、これっ、くっ……んああっ!?」
「どう、すごいでしょう……、あんっ、良いわぁっ♪」
 未知の快楽に困惑しつつ、自然と腰を振ってしまう相撲部員。相撲で鍛えた激しい腰の突き上げに、アリスは責められながら喜悦の声を上げる。
「うふふ……病みつきになったら、お持ち帰り用のをあげるわ」
「な、何を……んんんっ、ああっ、だめ、すごいっ……」
 そしてその興奮が高まるほど、連動して亡霊の方も激しさを増していき。
「や、ぁっ、だめ、こんな……激し、ああっ……」
 腰を打ち付ける2つの音が、リズミカルに重なり合っていく。
「御主人様方……申し訳……」
 そんな中、ソウゴは何も知らずに意識を失い続け……悪夢にうなされるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

豊原・フィリス
さあ続きね、お色気は見せたし次は戦闘シーンよねぇ……
ちゃんと打ち合わせしないとケガしちゃうわぁ
相撲相手なら【粘液女王】ね、スライム体ならきつく締めあげたり、投げる為に掴むのも難しいわ
それで相撲部員の身体にまとわりついて窒息させる感じでいきましょう
ちゃんと空気穴は空けるけど苦しむ『演技』はしてね?
それで媚薬粘液触手で弱点を『見切り』攻撃
弱い所を的確につけば『鎧無視攻撃』になるわ

倒れた時のダメージはスライム体がクッションになるわ
わたし『激痛耐性』あるし大丈夫よぉ

でもこのスライム体の粘液って媚薬成分あるのよねぇ
Hな気分になっちゃったらちゃんと言ってね?
責任もって『慰め』てあげる、カレシも一緒にどう?


美波・蜜香
49ersの人にサインをもらったりしながら撮影続行
色々あった気もするけど気にしない!

次は相撲勝負ね
相撲部員のみんなを元に戻すためにむん、と【気合い】を入れて勝負を挑む

ひゃあん!?
なんでローション塗ってるの?
女子相撲ってこんなだったっけ
ううっ、でもみんなを助けるためにがんばる
でもこれ、やっぱり普通の相撲じゃないよね?
(ローション相撲の存在を知らないままあっさり騙されて撮影続行。女子相撲部員のテクニックとローションの感触にすっかり蕩けさせられる…)

※アドリブOK&NGなし



「相撲相手なら……これでどうかしら?」
「っ、これは……!?」
 どろり、とフィリスの身体が溶けて、形を変える。スライムの身体を持つ粘液の女王となった彼女は、相撲部員の身体にまとわりつく。
「な、なにこれ……掴めないっ……」
「当然よ、スライムですものぉ」
 締め付けも投げも、張り手すら効果が薄い。自在に形を変えながら相撲部員にまとわりついたフィリスは、そのままその顔を覆い尽くした。
「っ……っ、っ~~~!?」
「ふふふ、窒息させてあげるわ?」
 実際には空気穴を開けているのだが、事前の打ち合わせもあってしっかり苦しむ演技をする相撲部員。
 さらにフィリスは、その粘液で全身を絡め取り、伸びる触手を服の隙間に入り込ませていく。
「ふ、むぐっ……んっ、ぶぐぅっ……!」
 窒息と快楽で力を失う相撲部員達……同様にして次々と無力化していくフィリス。
「色々あった気がするけど……とにかく次は相撲勝負!」
 蜜香も、むんっ、と気合を入れて相撲部員達に飛びかかる。フィリスのような特別な技は持たないが、ヒロイン・ブルーメンリッターとして、洗脳された彼女達を救わない理由はない。
「相撲部員のみんなを元に戻すためにも、負けな……ひゃ、うんっ!?」
 だが、飛びかかった相撲部員は、フィリスが撒き散らした粘液に濡れており……その思わぬ刺激に声を上げてしまう。
「うっ、なに、これ……!?」
「ほらほら、どうしたのっ!?」
 戸惑う蜜香とは裏腹に、相撲部員は別の撮影でローションを使った経験があるのか、慣れた動きで身体を擦り付けて来る。
「こんなの、知らな……ん、ぁっ……はぁっ!?」
「ふふ、ほらほら、どうしたのかしら、ヒロインさん!」
 豊満な身体が粘液で感触を増し、甘い声が溢れてしまう。その身を強化する思いが乱されると、より敏感に反応してしまう。
「こ、こんなの相撲じゃ……」
「あら、これも立派な相撲よ。ローション相撲って言うね!」
 当然そんな経験のない蜜香は、一方的に責め立てられてしまう。ローションを抜きにしても相撲部員の技巧は強烈で、ガクガクと腰を震わせ喘ぐ事しか出来ない。
「だ、だめぇ……おかしく……なっちゃうっ……!」
「あらあら、大変そう……この粘液、媚薬効果もあるのよねぇ」
 フィリスが呟くように、次第に興奮まで高まり始め。敏感になった身体を余す所なく刺激され続ければ、視界が白く染まり、火花が散って……。
「んんぁ~~~~~~っ!」
 甲高い悲鳴が、その喉から迸っていく。そのままぐったりと力が抜けて。
「さあ、もう一番よ!」
「え……ひゃ、うぅっ!?」
 だが、別の部員に交代されて、相撲続行。いやいやと首を振るが、逃れる事はままならない。
「あっちは楽しそうだけど……こっちは大丈夫かしら?」
 それを見ていたフィリスが、自身がまとわりつく相撲部員に向ける。当然、フィリスに包まれたこちらの方が、媚薬効果の効きは高い。
「Hな気分になっちゃったら、ちゃんと言ってね?」
「あ、あふぅっ……」
 媚薬粘液に包まれ、すっかり蕩けきった様子の相撲部員。身体の熱が抑えられないその様を見ると、フィリスは周囲の住民に手招きする。
「カレシも一緒にどう?」
「ぁ……」
 迫ってくる男を前に、相撲部員は、甘い声を上げる。そんな様を見て、満面の笑みを浮かべるフィリス。
「一緒に、責任もって……慰めてあげるわ」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クヌギ・アルマータ
【賢人協会】
【アドリブ&絡み歓迎 処女さえ無事なら何でもOK】
うふふ、むっちりとした子達も好物ですの…SUMOU勝負受けてたちますわ♪
ただの力勝負でしたら体格差で不利になるところですけれど…
しかし、わたくしは立ち合いからの絡みつくスキンシップで女子部員たちを脱力させますわ♪
固く締められたはずのまわしをスルりと剥ぎ取るとSUMOUのルールにのっとり勝利宣言いたしましょう
さ、ここからは可愛がりの始まりでしてよ?
スパッツとさらしも取っちゃうとキスをし、その肉体の豊満さをしっかりと堪能しながら全身を撮って貰いましょう
経験がない子が居たら特に念入りに♪許可があればカメラの前で奪っちゃうのもロマンかしら♪


グァーネッツォ・リトゥルスムィス
【賢人協会】の皆と撮影続けるぞ
相撲か、故郷の子供相撲以来だ
男子の部に無理やり参加したのが懐かしいぞ
今回は強い女子相撲部員、負けられないぜ

さらしとマワシだけに早着替えするぜ
恥ずかしがらず堂々とするぞ
「子供の振りはここまでだ、猟兵グァーネッツォ参るぞ!」
戦う時は力を加減して超極級拍手を超弱くした猫騙しで相撲勝負のテンポをとっていくぜ
怪我させない様に受け身を取れる様な投げ手で無力化を狙うぞ

ただ万が一スラム住人達が襲ってきたら部員の身代わりになるぜ
洗脳されているだけの女子が汚れていい訳がない!
「あん、もっとオレを襲えー♪」
決してオレが独占したい訳じゃないぞ、本当だぞ♪


百目鬼・明日多
今回も【賢人協会】の皆さんと。
相撲使いが相手ですか…さて、どういう風に戦うのが画面映えするか…
って皆さん結構躊躇いなくマワシに着替えますね!?
僕は…ああいや、ただの子供相撲になりますね。普通の格好で…
ひとまず戦闘シーンは『超速の烈脚』の手加減版でカッコよく決めてしまいましょう。
今回は他の皆さんのフォローは…(一瞥して)
…大丈夫、という事にして良いですかね?
それより女子相撲部員の皆さん、怪我は無かったでしょうか?
え?怪我は無いけど発散先が欲しい?
発散って…ああ、やっぱりそういう系なんですね…
アバターを複数出せば全員同時に相手できますので
皆さんの気が済むまでお相手させて貰います。
…大丈夫ですかね?


月詠・愛珠
【賢人協会】で引き続き撮影
楽し…じゃなくて真剣過ぎて演技を忘れてたよ素じゃないよ?
それで次が相撲…なんで!?いやまあやるけどね?準備して長い丈のマントで身体を覆い次の撮影へ!

通さないというなら、ここはボクに任せて!と周囲を【鼓舞】してマントを脱ぎ捨てマワシだけの姿を晒す!
…あ、あれ?さらしとスパッツを着けてる部員達の姿にそこで気付き、何か間違ったかと確認
女子相撲はシャツ何かも着用化?嘘!?ま、待って!?途端に恥ずかしくなって身動きが取れずキツく鯖折りされて投げ飛ばされる

そこをスラムの住人達に受け止めて貰ってそのお礼?に裸になった人達と相手を…
な、何人相手にすればいいのかなぁ…?
アドリブ絡み歓迎


フランチェスカ・ヴァレンタイン
【賢人協会】【49ers】

次のシーンもそのままで演ってくださいって、えぇー…(前回のあれこれで諸々の痕跡が割とアレな状態かと

ともあれ

無力化に止めるのでしたら得物はちょっと殺意高すぎますかねー…
突進をひらりと空中に跳んで躱し、グラップルで応戦を
張り手を腕ひしぎで固めて組み討ちしてみたり、フランケンシュタイナーから太ももで絞め落としてみたりなど

UCは多少派手な方がよろしいでしょうから… 非殺傷設定のブレイズランサーで衣装中心に吹き飛ばす程度でしょうか

先程ので味を占めた(もしくは先程の連中からの噂を聞きつけた)スラム住人がチャンスを窺っているようですが、まあ出番はないと思われます。…ありませんよね?


シルバップ・シノイトビクス
【賢人協会】
映画シーン的には「此処は任せて先に行け」と言うのもお約束ですよね?
と言うわけで……

「皆さんの邪魔はさせません、ここでお相手して差し上げます」

とはいえわたしにたいした戦闘能力はありませんので、誘惑の舞いで注目を惹きつけて、となりますが。

さて、注目を惹けたようでしたら、次はUCと聖痕の力で浄化です

「ではみなさん、ここからは本格的に『お相手』させていただきますね?」

ええはい、賢人協会の主宰としては、こういった方の改心が目的ですので。
みなさんすっきりして真面目になっていただきたいです、はい♪


ミヤコ・グリードマン
【賢人協会】
スモー? レスリングみたいなもんね?
…これ、わたしスッゴイ不利だし。このシーンも負けるってことでいいよね
どうせなら一番大きい人がいいなぁ、あ、お腹のほうは控えめで

スピードで撹乱しようとするけど、体格差で道を塞がれて掴まっちゃう
鯖折りを決められて動けなくなっちゃうけど…
「くぅ…い…た…いたたたたっ……は…でも……」
抱きついて締め上げるって、うん、これ…思い切りおっぱいに埋まっちゃうよね♪
顔を埋めてるのもいいけど、なんとか両手を使ってこの柔らかもちもちを
思いっきり揉んでみたい
意外とそこから逆転できるかもだし

UC…? 別にいらないよね?



「スモー? レスリングみたいなもんね?」
 次の章の筋書きを見ながら、演技プランについて考えるミヤコ。
「これ、わたしはスッゴイ不利だなぁ……このシーンも負けるってことでいいよね」
「うふふ、ただの力勝負でしたら体格差で不利になるところですけれど……」
 一方、シノギも相撲が得意と言う訳ではないが、何やら考えがあるようで意味深な笑みを浮かべる。
「さて、どういう風に戦うのが画面映えするか……って皆さん結構、躊躇いなくマワシに着替えますね!?」
「おぉ、こういうのは恥ずかしがった方が負けだぜ!」
 さらしとマワシだけの姿で、明日多に胸を張って応えるグァーネッツォ。
 一方、愛珠はマント姿で、前の章の演技をうっとりと思い出す。
「はぁ、楽し……じゃなくて真剣過ぎて演技を忘れてたよ……素じゃないよ?」
 そのせいで周囲に目が行っていないのだが、大丈夫だろうか。
「それじゃあ、本番入りまーす」
 スタッフの呼び出しに、移動を始める一同。その最中、一番撮り終わりの遅かったフランチェスカは、困った表情でスタッフに問いかける。
「あの、わたしまだ先程の痕跡が残って……次のシーンもこのままで? えぇー……」
 そんな本番直前の喧騒と緊張感の中、シルバップは楽しげに現場へ向かう。
「さて、それでは早速『お約束』を演じさせてもらいましょうか♪」


「皆さんの邪魔はさせません、ここでお相手して差し上げます」
 という訳で、立ちはだかる相撲部員を前に歩み出るシルバップ。その隣に愛珠も飛び出すと、マントを脱ぎ捨てる。
「ああ、ここはボク達に任せて! ……あ、あれ?」
 だがそこでようやく、相撲部員達の姿が目に映る。そしてその姿と自分の姿を……すなわち、マワシ一丁の姿を見比べて。
「ひょっとして何か間違った……?」
「女子相撲は競技服着用よ?」
 まあ部員達の姿も、競技服とはちょっと違うのだが。指摘された事で、かぁっ、と顔が真っ赤に染まる。
「嘘!? ま、待って!?」
「待たないわよ!」
 恥ずかしさに動きを止めた愛珠へ、一気に間合いを詰めて来る相撲部員。だが動揺する愛珠は動けず、そのまま抱きしめられてしまう。
「ん、ぁっ……!」
 鯖折りを極められ、キツい締め付けと押し付けられる豊かな胸に声を漏らす愛珠。身を捩るが逃れられない。
 さらに別の相撲部員まで愛珠に迫り……そこに立ちはだかるシルバップ。
「これ以上はやらせませんよ。さあ、こちらです」
 もとよりマワシ一丁より遥かに露出の高いシルバップは、恥じる事なく身を晒し、華麗な舞を披露する。豊かな肢体を蠱惑的に揺らしての誘惑の舞は、同性であっても目を惹き付けずにはいられない。
「『豊穣』と『叡智』の神として、みなさんを正しく導くのがわたしの役目ですので♪」
 その身から、特にその身の聖痕から溢れる暖かな光が周囲の相撲部員を包み込む。悪しき洗脳を浄化する神々しき姿。
 敵意を失い、ふらふらと近づいてくる相撲部員に微笑みかけると、シルバップはその身を抱きしめた。
「さあ……どうぞ。ここからは本格的に『お相手』させていただきますね?」
「あ……」
 豊かな肢体を重ね合うと、包容力を示すように受け入れる。敵意は浄化しても、欲望はそのままに――それを浄化するのは『これから』だ。
「さあ、何人でもお相手します。賢人協会の主宰として、みなさんすっきりして真面目になっていただきますので♪」
 そうして響き渡る少女達の甘く激しい声。シルバップの肉体に欲望の限りを叩きつけ、女神はそれを鷹揚に、際限なく受け入れる。
 とは言え一度に『相手』をする数には流石に限度があり、残りの相撲部員が迫ってくれば、そこに新たに立ちはだかる小さな影。
「子供の振りはここまでだ、猟兵グァーネッツォ、参るぞ!」
「あら、あなたみたいな小さい子に私達が止められる!?」
 こちらを侮り一気にぶちかましを仕掛けて来る相撲部員。体格差は歴然、だが……。
「甘いぜっ!」
「きゃあっ!?」
 グァーネッツォの強烈な猫騙しが、相撲部員の目前で炸裂する。
 強い衝撃音に目を閉じた相撲部員の懐に、小柄な身体を生かして潜り込む。
「くっ、しまった……!」
「相撲は故郷の子供相撲以来だ。その時は男子の部に無理やり参加したんだったな」
 懐かしむように思い出しながら、マワシを掴んで力をこめる。腰を落とそうとする相撲部員を、その踏ん張りごと豪快に投げ捨てる。
「強い女子相撲部員でも……負けないぜっ!」
「あっ……くぅぅぅっ!?」
 強烈な下手投げで、地面に叩きつける……無論、豪快に見えて受け身を取りやすいように。
「洗脳されているだけの女子に、怪我させる訳にはいかないからな」
 勝ち誇るグァーネッツォ……と、そこに新たに迫る影。はっと顔を上げ、彼女はその前に立ちはだかる。
「そしてもちろん……汚させる訳にもいかないぜ!」
 やって来たのは、スラム街の住人である男。倒れた相撲部員に襲いかかろうとした所へ割り込み、自身が代わりに押し倒される。
「だ、大丈夫……!?」
 相撲に負かされた事で洗脳が解けた(事にした)のか、慌ててグァーネッツォを気遣う相撲部員。 
「あん、もっとオレを襲えー♪」
「……」
 だがグァーネッツォは楽しそうなので、助けには入らなかった。

「はっけよい……のこったぁっ!」
「おっと?」
 強烈なぶちかましで迫る相撲部員を、ひらりと空中に跳んでかわすフランチェスカ。そのまま美脚を相手の頭部に絡めていく。
「むぎゅっ!?」
「洗脳された方相手に獲物を使うのも難ですし……格闘戦でお相手しますわね?」
 そこからのフランケンシュタイナー。背中から地面に叩きつけると、ギュッ、と肉感的な太ももで締め落とす。
「どすこぉいっ!」
「それは……こうですかねー、と!」
 さらに別の相撲部員が張り手で迫りくれば、その腕を絡め取って飛びつき腕ひしぎで無力化する。
 その華麗な格闘技と、動くたびに弾む肉体を、複数台のカメラから撮影される。それに映える事を意識すると、立ち上がり、無数の光焔を呼び出した。
「非殺傷モードですから、安心して――」
 だが、狙いを定めるべく腕を向けた瞬間――。
「っ!?」
 その目が捕らえたのは、女子部員の向こう……男達に群がられる愛珠の姿。
「へへっ……俺たちが受け止めなけりゃ怪我してた所なんだぜぇ?」
「わ、分かってるっ……わよっ、だからこうして、お礼をっ……んぅっ!」
 先程相撲部員にあっさりと敗北し、投げ飛ばされた愛珠は、彼らに受け止められ、そのままなし崩しに押し倒されていた。まわしも剥ぎ取られ、代わる代わるに襲われる。
「あっ、んっ、でも、な、何人相手にすればいいのかなぁ……んんんっ!?」
「さぁなぁ……おらっ、話してる暇が有ったら腰を振れよっ!」
 激しい欲望を叩きつけられ、甲高い嬌声を上げる愛珠。
 そんな姿を見てしまったフランチェスカは、それに意識を取られる。身体に残る先ほどまでの痕跡が、熱を持っている用に感じられ……。
「へっへっへ。俺達と遊ぼうぜ、姉ちゃんよぉ」
「あっ……!?」
 その隙に、背後から別の男に羽交い締めにされてしまう。
「他の連中とは遊んだんだろ? だったら俺達とも良いよなぁ?」
「しまっ……ああっ……んあ、くぅっ……!」
 振り払おうにも、次々と集まってくる男達。その手を、身体を感じると、抵抗の力を奪われる。
(くっ……様子を窺っているのには気づいていたのに……!)
 華麗な格闘戦を撮るべきカメラ達は、再びフランチェスカの痴態を捉えていく。
「っ……あっ……だめ、んっ……くふ、むぐぅっ……!」
 それを意識しながら、男達に取り囲まれ、再び欲望のはけ口とされていく――。

「うふふ、むっちりとした子達も好物ですの……」
 笑みを浮かべて、相撲部員の前で艶かしく蹲踞するシノミ。
「SUMOU勝負、受けてたちますわ♪」
「良いわ、その細い身体、へし折ってあげるっ!」
 それを見た相撲部員も腰を落とし、しっかりと見つめ合う。
「はっけよぉい……のこったぁっ!」
 真正面からの立ち会い、ぶちかまし。シノミも豊かな胸でぶつかるが、相撲部員の質量に押されるように後ろに下がり。
「貰っ……はぅんっ!?」
「うふふ、捕まえましたわ?」
 だがそこで、マワシの隙間に忍び込むシノミの指。細いそれが蠢くたびに、相撲部員の身体が跳ね上がる。
「確かに真っ向からのSUMOUでは体格差で不利……けれどわたくしには、このスキンシップがありますの」
「ず、ずるいっ……ふぁっ、あっ、やっ、う、上手いっ……!?」
 ビクビクと身体を震わせ、隙だらけの相手。シノミはそのマワシの結び目に手をかけ、素早く奪い取る。
「不浄負け……ですわね?」
「くっ、こんな……きゃあっ!?」
 勝利宣言に悔しげな表情を浮かべる相撲部員だが、シノミはそれでは止まらない。今度はスパッツに、さらしに手をかけ、あっという間に裸に剥いていく。
「ここからは可愛がりの始まりでしてよ?」
「っ……やっ、むぅぅっ!?」
 唇も奪い、その豊満な身体を隅々まで堪能する。擦り付け、指を這わせながら、後ろに回り込むと、喘ぐその身体を、カメラの前に連れていく。
「っ……んっ……あふぅっ……!」
「さあ……念入りに気持ちよくしてあげますわ?」
 悲鳴を噛み殺せず、激しく喘ぎ腰を振る相撲部員。その姿を愛でながら、念入りに指で突き上げていく。
「よし……私も姉さまに続くよ!」
「あなたみたいな小さい子が勝てるかしら!」
 そんなシノミに続いて、ミヤコも相撲勝負を挑む。とはいえ、小柄なミヤコではシノミ以上に真っ向勝負は不利。
「でも……スピードならどうっ!?」
「っ、ちょこまかと……」
 ならばと逆に、小柄さを生かして翻弄していく。ひらりひらりと張り手を掻い潜り、お返しの張り手を叩き込んでいき――。
「でも無駄よ!」
「しまっ……あああっ!?」
 だが相撲部員も決して鈍重ではない。動きを先読みして立ちはだかられると、その分厚い壁に阻まれ、捕まってしまう。
「このまま絞め潰してあげるわっ!」
「くぅ……い……た……いたたたたっ……はっ!?」
 強烈な鯖折りによって腰を絞り上げられ、苦悶の声を漏らすミヤコ。何よりその大きな胸に、小柄な身体が埋もれていく。
「でも、これなら……」
「んっ、ぁっ!?」
 シノミに倣うかのように、その胸に手をかける。指を食い込ませ、欲望のままに捏ね回し始める。
「柔らかだけど、張りもあって……もちもち……すごい……」
「ん、くぅっ……は、離し、ああぁんっ!」
 悶えて鯖折りの力が緩むと、その豊満な乳房によりしっかりと顔を埋め、指を押し込んでいく。激しく喘ぐ相撲部員。
「っ……ま、負けない……」
「えっ……んぁっ!?」
 だが諦めずに喰らいついてきた相撲部員は、ミヤコの大きなお尻を鷲掴みにする。その力で捏ね上げられ、思わず声を上げてしまうミヤコ。
「っ……こっちだって、負け、なっ……んぁっ」
「くっ……んんぅぅっ!」
 お互いに胸と尻をしっかりと掴み、相撲とは別の勝負で激しくぶつかっていく。
 そんな様を……そして他の猟兵達も、冷静に見回す明日多。
「今回は他の皆さんのフォローは……大丈夫、ですね」
 大丈夫と言うか、大丈夫と言う事にしたいと言うか。
「まあ僕が相撲をしても、ちびっこ相撲にしかなりませんし……普通に戦わせてもらいますよっ!」
 その傍らに現れたアバターが、一気に相撲部員に間合いを詰める。
『ルゥァラァッ!!』
「っ、速っ……きゃああああっ!?」
 目にも留まらぬ無数の蹴り。相撲部員もタフだが、それを上回る手数でアバターの脚を叩き込む。次々と相撲部員達を蹴倒し、周囲の敵を一掃し……そして明日多は倒れた相撲部員達に駆け寄った。
「手加減はしましたが……皆さん、怪我はありませんか?」
「う、ぅぅ……」
 地面に倒れている彼女達だが、大きな怪我はないようだ。安心し、胸をなでおろした明日多……の腕がぎゅっと掴まれる。
「怪我は……ないけど……」
 こちらを見上げる相撲部員の……いや、相撲部員達の顔は、赤く火照り、目は潤み。
 周囲のあれやこれやに『当てられた』彼女達の身体は、熱く疼いて収まらない。
「……ああ、やっぱりそういう系なんですね……」
 先程は猟兵だったが、今度は相撲部員達。ため息を漏らしつつ、薄々予想はしていたのであまり動じない。
「……わかりました。皆さんの気が済むまでお相手させて貰います」
 アバターを呼び出して相手をさせつつ、自身も一人を押し倒す。
「後で文句は……無しですからね?」
「ん、もちろ、ん……ふぁっ、あああっ!」
 少年とは思えぬ激しさに、声を上げる相撲部員。アバター達も腰を動かし始めると、甘い悲鳴が周囲に満ち溢れていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか
ぐぬぬ。
華麗なアクションシーンで盛り上げようと思ったのに、想定以上のサービスシーンになっちゃった。
相手方はアドリブだと思っているし、お色気重視の映画だから文句も言えない。
おまけに先程の撮影でボロボロになった衣装で撮影を続行する羽目に、嫌な予感しかしない。

相対した相撲部員は案の定、衣装に狙いを定めて攻撃してくる。
だったら、こちらも遠慮なんかしないよ。【盗み攻撃】で相手のさらしを奪ってやる。
え?噓でしょ?さらしを奪われて胸が露出しているのに相手は気にもしない。
気づけば相手に投げ飛ばされ、衣装もはぎ取られてしまう。
そのまま相手から可愛がりを受ける羽目に、『テクにも自信がある』は嘘ではなかったです。


ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&ひどい目歓迎)
「楽勝ね♪次の敵も問題な……。(建物前の相撲レディ集団に唖然)
…待ってタンマ、激しくサレるのはOKとは言ったけど
相撲なんてしたらわたし10中8,9押しつぶされ、いーや~!!?(悲鳴)」

と、問答無用で迫る相撲女子に力で叶わずあわや鯖折られ寸前
決死の思い(本気)で即席媚薬を散布ばら撒きし、一面を
淫靡世界に(誘惑+毒使い+早業)。

その後自分の土俵に持ち込むべく、自慢のテクで
責め立てるが、相手は相撲レディ…其れこそスタミナは不利であり
粘られると数の差で押しきられ、責め立てられてしまうかもしれない…。

「さ…流石運動部女子、下手なチンピラよりハードなプレイだったわ…❤」



「華麗なアクションシーンで盛り上げようと思ったのに……」
 想定以上のサービスシーンになってしまった事に、ため息を漏らすまどか。
「アドリブだと思われてるし、映画の趣旨も趣旨だし、文句は言えないわよね……」
 だが、衣装はボロボロのまま。嫌な予感しかしない。


「ふふ、楽勝だったわね♪ 次の敵も問題な……!?」
 スラムの探索を余裕で終えたロベリア。だが、目の前に新たに現れた敵に目を見開く。
「待ってタンマ、激しくサレるのはOKとは言ったけど、相撲なんてしたら……!?」
「問答無用っ。はっけよーい、のこったぁっ!」
 動揺するが、相手は待ってくれない。豊満な肉体にぶちかまされ、その腰を抱え込まれてしまう。
「や、わたし、十中八九押しつぶされ……いーやー!!?」
「ふんっ!」
 そのままの鯖折り……腰と言うよりも、大きな胸同士が重なりあい、圧迫される。苦しさと柔らかさに顔を真っ赤に染めるロベリア。
「っ、ふ、ぁっ……」
「くっ、まずいわね……!」
 早くも仲間が捕まった事に焦るまどかにも、当然相撲部員が迫ってくる。狙いは……まどかのその、ボロボロの衣装。
「っ、くぅっ……や、やめっ!?」
 抵抗するが、力任せに破られては抗いきれない。次々とその肌が露わとなり――。
「くっ、なら、こちらも遠慮なんかしないよ!」
「っ!?」
 お返し、とばかりに、まどかも相手のさらしに手をかけ、一気に引き剥がす。
「どう、これで少しはっ……え、う、嘘っ!?」
「これが……どうかしたのかしらっ!?」
 だが、胸を露出しても全く動じず、まどかに組み付いてきた相撲部員。その服を完全に握られ、投げられながら引き剥がされ、裸で地面に転がされる。
「さあ、あなたの方もそろそろ……」
「ま、待って、待ちっ……これでぇっ!」
 まどかが倒されたのを見て、ロベリアも地面に押し潰そうとしてくる相撲部員。その巨体に潰されてはたまらないと、半ば本気で即席媚薬を散布する。
「っ!?」
「はぁ、はあ……これで、私の土俵、ね♪」
 濃厚なピンクの煙が溢れ、怯んだ相撲部員の腕から逃れ、唇を奪うロベリア。濃厚な口づけで蕩かせると、その手でたっぷりと身体を責め立てる。
 だが、ロベリアが抜け出した代償、と言う訳ではないが、まどかとその前の相撲部員も媚薬の煙に巻き込まれており。
「っ……んっ、やっ……やめっ、あっ、そこぉっ!?」
「ここ? ここが良いのかしら、ほらっ……!」
 うつ伏せに倒れた所を覆いかぶさられ、大事な所を指で突き上げられる。豊満な肉体でのしかかられれば逃げられない。
「やっ、あっ……なに、やっ、こんなにっ……!?」
「ふふ、テクには自信があるの♪」
 見た目とは裏腹の繊細な技巧、そして見た目通りのパワフルな動き。それが合わさって激しくその身を突き上げてくる。身体の芯まで響く衝撃に、まどかはただただ、喘ぐ事しか出来ない。
 そして、自分の土俵で優位に進めていたロベリアの方も。
「ほら、どう、これで……って、まだ、なのっ……!?」
「んんっ、まだぁ……」
 いくら責め立ててもなかなか根を上げない相撲部員のスタミナに手を焼き、次第に息が上がってくる。
 それでも一人相手なら押し切れたが――相手は複数。
「捕まえたわっ!?」
「しまっ……んんんんっ!?」
 疲労で集中力が鈍った所で、後ろから思い切り突き上げられる。さらに、責めていた前の相手にも、豊かな胸にむしゃぶりつかれ。
「さあ……お返しよっ」
「っ、ぁっ……あああああっ!?」
 その辺りの男よりも力強い、相撲部員の責め。ロベリアですらなかなか体験しないハードな刺激が、胸にもお尻にも、身体の芯にも叩き込まれていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&酷い目歓迎)
「…じょ、女優というモノは色々とハード過ぎないか?
…と言うかこういう事は先に言えよ、何…『言ったら断わりそうだった』?うるせぇ!!
…もうさっさと終わらせて帰……(どっしり構える相撲女子を見て沈黙)
…ハハッ(乾いた笑い)、死ぬかも…俺。」

必死な思いで剣を振るって迎撃するも
体格差で圧倒されてあっという間にマウントを取られる。
相撲なら女子の勝ちだが、コレは相撲にあらず。

そのまま上に股がられて、前章の子より更に強烈な責めで
腰を振られ、何度も欲望を搾り取られ…。
ところが搾り取られた欲望が、彼女達の快感に作用し
其の儘、彼女達は達して悶えて倒れていく…。

…え、良いのかこれで?


桐嶋・水之江
◆なんでも歓迎NGなし
ふう…思っていたより本格的な撮影…ね…
まあ…お代は相応に貰えるようだしハード路線で行くわよ

次はアクションシーンね
運動は全然だからやられ役に回りましょうか
電脳魔法で応戦しようとするも詠唱が間に合わず敢なくノックアウト
その後は一方的になぶられ捕らえられてしまう
そして機密を探る為拷問に掛けられる
初めは気丈に耐えるも心身共に崩され解かされ程なく陥落…こんな流れでいかがかしら?
拷問シーンでは蠢く機械触手を使いましょうか
磔にするならぴったりだもの
私自身を含めてどう使うかは…監督さん達に任せた方が良さそうね
何をしてくれても構わないからお好きにどうぞ



「ふう……思っていたより本格的な撮影……ね……」
 身体に残る疼きを感じ、感想を漏らす水之江。だが彼女はまだ余裕がある方で。
「……じょ、女優というモノは色々とハード過ぎないか?」
 ルトルファスの方は、かなり疲労困憊で、背中を壁に預ける。
「もうさっさと終わらせて帰――」
「まあ……お代は相応に貰えるようだしハード路線で行くわよ」
 そんな彼の耳に、水之江とスタッフの打ち合わせが入って来て。
「ハハッ。死ぬかも俺」
 乾いた笑みを浮かべ、天を仰いだ。


「くっ……速いっ……!」
「そっちが遅いのよ!」
 電脳魔術を展開し、相撲部員を迎撃しようとする水之江。だが、相撲部員のぶちかましは素早く、間に合わずに捕まってしまう。
「こ、このっ、離れ、ろっ……」
「そんな貧弱な攻撃、通用しないわ!」
 ルトルファスも剣を振るって必死に応戦するが、こちらは相手の体格に圧倒される。そのまま、2人揃って瞬殺気味に地面になぎ倒されてしまう。
「ふふ……相撲なら私の勝ちね?」
「くっ……!?」
 ルトルファスが表情を引き攣らせるのは無論、相撲で負けたからではない。言外の含みを感じ取り、焦りの表情を浮かべて。
「でもこれは相撲じゃないから……もう一勝負……♪」
「よ、よせ、やめろっ……あ、ああっ!?」
 ズボンを引きずり下ろされると、その上にまたがってくる相撲部員。怯えても身体は反応してしまい、それを呑み込まれていく。
「さあ、たっぷり吐き出させてあげるわ」
「や、やめっ……あっ、はっ、ぉぉぉっ!?」
 腰を激しく上下させ、ハードな衝撃がその身を襲う。根こそぎ搾り取られるのでは、と思えるほどの迫力に、悲鳴を上げるルトルファス。

「さて……あっちはお楽しみのようだけど、こっちは……」
「くっ、何を……こ、これは……っ!?」
 一方の水之江は、抱きかかえられたまま、奥へと連れ込まれる。そこに用意されていたのは、妖しく蠢く機械触手――実は大道具提供は水之江本人だが。
「いろいろと知っているようだし……全部吐いてもらいましょうか♪」
「や、やめ、私は何も……ひぐぅっ!?」
 力任せに押し付けられ、壁に磔にされ……絡め取られるや否や、奥までしっかりと突き上げられる。その衝撃に目を見開き、悲鳴を漏らす。
「ほら、早く喋らないと……」
「だから、何も知らな……んっ、はぁっ!?」
 気丈に耐えようとするも、触手は水之江の全身を激しく責め苛む。弱い部分ばかりを激しく突き上げながら、体内に侵入してくる触手。
「っ……っ~~~~!?」
 必死に悲鳴を噛み殺すが、快楽は抗い難い。次第に蕩けてくるその表情。
「言う……言うから……許して……んくぅっ……」
「へぇ……」
 ついに陥落し、許しを乞うて縋る水之江。それを見た相撲部員は微笑んで。
「でも、嘘をつくかもしれないし……身体が正直になるまで、壊してからにしましょ」
「そ、そんなっ……ひぐぅぅぅぅぅっ!?」
 許されるどころか、触手の激しさはさらに増す。甲高い悲鳴が、建物内に迸る。
 一方、逆にルトルファスの方は、悲鳴を上げるどころではなく、か細い喘ぎしかあげられずにいた。
「はぁ、はぁ……ひ、ぅぁ……」
 完全に大の字で倒れ込むルトルファス――の、周囲に、同様に倒れ込む相撲部員達。
 ルトルファスの荒れ狂う欲望を受け止めた彼女達は、その予想外の強さに、悶え力尽きていた。
「はぁ、はぁ……良いのか、これで……?」
 もっともルトルファスの方も、複数に搾り取られたのに変わりはない。全員が倒れたまま、動けない――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
サクヤさんのせいで状況把握してない咲耶さんを気にしつつ、本番始まりました

「貴方たちもすぐに解放してあげますから!」
【異界の抱擁】の触手を召喚しようとして…その前に相撲部員に捕まって投げ飛ばされます

投げ飛ばされた先は咲耶さんで、勢い余って彼女を押し倒した挙句服を破いてしまい
気付いたら彼女の生乳を揉みながらキスしている格好に

「事故ですからっ?!」
とアルテミスさんに言い訳していると、今度は2人纏めて掴まって一緒に鯖折りをかけられる羽目に
脱出しようともがけばアルテミスさんの身体を色々と触ることになって

…殺陣中のかれんさんに呆れられます

あ、召喚しようとしてた触手が、かれんさんに…(汗


アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「オブリビオンたちは正義の騎士アルテミスが倒します!」

撮影前に『危険だから』と咲耶さん(裏人格)に言われたので、装備しているのはプラスチック製の大剣と鎧です。

オブリビオンに斬りかかろうとしたとき……

「いちごさんっ!?」

咲耶さんといちごさんが絡み合ってあんなことやこんなことを!?

「なんて羨まし……もとい、破廉恥です!」

いちごさんを咲耶さんから引き剥がします!
なお、咲耶さんの服が破けて全裸になってますが仕方ありません!

ですが、そこをいちごさんと一緒にオブリビオンたちに抱き抱えられ鯖折りを受けてしまうのでした。

鎧は潰れ服も破けてしまい……

「もっといちごさんに密着を!」


鷹司・かれん
【恋華荘】
人格:花恋

演技だと理解してない咲耶さんをはじめ、いちごさんもアルテミスさんもまたやらかしそうなので、ちょっと遠い目になりつつ
私だけでも真面目に行きましょう
「相撲ですか……ならば異種格闘技戦にいたしましょう」
打撃系の格闘術の構えを取って立ち向かいます

メイド服を翻し激しい殺陣を演じて魅せますが
華麗に何人か叩きのめした後で…ふと視界にいちごさんと咲耶さん、あるいはアルテミスさんが絡んでいる姿が見えて
「またですか…」
溜息をついて…気を抜いてしまい
「きゃっ?!」
いちごさんの呼んでいた触手に絡まれてサービスシーンを演じる羽目に
触手にスカート破られショーツやガーターを晒しながら、演技続けます


天樹・咲耶
【恋華荘】
表人格の咲耶です
POWで判定

「はっ、ここは!?」

気が付いたら(サクヤから入れ替わって)周囲をオブリビオンたち(相撲部員)に囲まれていました。

「くっ、またサクヤが何かしたのですね!?」

とっさにリボルバーを取り出して射撃をしますが……

「効いていません!?」(サクヤがペイント彈に取り替えました)

銃撃をものともせずに接近してきたオブリビオンの張り手を受けて吹き飛ばされ服がボロボロにされてしまいます。(サクヤが仕込みました)

「って、いちごさんっ!?
きゃああっ!」

そこにいちごさんが飛んできて……
(カメラやスラム住人によく見えるアングルで)もつれ合いながら服を破かれキスされて胸を揉まれるのでした。



「撮影で本格的な装備は危険だと思うのよね」
「なるほど、たしかに!」
 サクヤに吹き込まれ、プラスチック製の大剣と鎧に取り替えていくアルテミス。
 それを見ながら、いちごは不安そうな表情を浮かべる。
「休憩の度にサクヤさんが出て来てますけど……これ、咲耶さんが状況把握出来ませんよね、大丈夫でしょうか?」
「…………」
 それを見て、人の心配をする前に自分がやらかす事を心配してほしいと遠い目をする花恋である。


「はっ、ここは!?」
 やはり、撮影開始と同時に表に出て来る咲耶。状況を把握出来ないまま、相撲部員達に取り囲まれる。
「くっ、またサクヤが何かしたのですね!?」
 すぐさま銃を抜き、射撃を加える……だが撃ち出されるのは、サクヤがすり替えたペイント弾。
「効いていません!?」
「こんな玩具が効くと思っているのかしら!」
 映像としてみても明らかに玩具と分かるため、相撲部員も効かない演技で迫り、強烈な突っ張りを放ってくる。
「うぐぅっ……くっ、って、ええっ!?」
 地面を転がりながら、なんとか受け身を取って体勢を立て直す咲耶……だが、たったの一撃で服までボロボロになり、自分の姿に狼狽する。
「これも、このオブリビオンの力ですかっ……!?」
 サクヤの仕込みです。
 案の定ぐだぐだになりそうな予感を強めながら、せめて自分だけでも真面目にと前に出る花恋。格闘術の構えを取り、相撲部員と対峙する。
「相撲ならば、異種格闘技戦はいかがですか?」
「ふぅん、なかなかやるみたいね。良いわ、私達の相撲を見せてあげるっ!」
 一気に間合いを詰め、重い張り手を放ってくる相撲部員。それを見切って回避し、鋭い蹴りでお返しする。
 無論実際には当ててはいないが、それを思わせない派手な殺陣は、カメラ映えもしてかなりの迫力だ。
「くっ……強いわっ!?」
「この程度、メイドとして当然の事です……まだやりますか?」
 メイド服を翻し、優雅に問いかける花恋。強敵と見た相撲部員達は、複数人がかりで彼女を取り囲もうとして……それを阻止すべく前に出るいちご。
「貴方たちもすぐに解放してあげますから!」
 魔術書を広げ、異界の触手を呼び起こす。もちろんこれは映画撮影、本気で襲わせる気はなく、映像的に盛り上げる程度に――。
「隙ありよっ!」
「え……きゃあっ!?」
 制御に集中しすぎたせいで、相撲部員の接近に気づかなかったいちごは、一気に捕まれ投げられてしまう。
 相撲部員の方からも予想以上に投げが綺麗に決まったせいで、豪快に吹き飛んでいく、その先は。
「いちごさんっ!? きゃああっ!」
 ボロボロの服を抑えてなんとか身体を隠そうとしていた、咲耶の真上。もつれ合うように転倒する。
「う、ぅ……大丈夫ですか、咲耶さ……ん……」
 いたた、と呻きながらも身体を起こし……手に帰る柔らかな感触に気づく。とても馴染み深いその感触は、もちろん。
「い、いちごさん、離して……あっ、んっ!?」
「わわっ、ごめんなさいっ!?」
 まあ当然のように咲耶の胸であり、焦りを隠せないいちご。だが、焦れば焦るほどロクな事にならないのはいつもの事だ。
「オブリビオンたちは、正義の騎士アルテミスが倒しま、す……?」
 撮影用の大剣を構えて相撲部員達と殺陣を演じていたアルテミスが、彼女達の視線に気づいて後ろに目を向ければ。
「あ、んっ……だめ……いちご、さんっ、こんな……んっ……」
「す、すみません、服の切れ端に指が絡まって、離れな……きゃっ!?」
 今まさに、半裸になった咲耶に覆いかぶさり、胸を鷲掴みにしながら唇を重ねている瞬間であった。
「い、いちごさん……なんて羨まし、もとい、破廉恥です!」
「あ、アルテミスさんっ!? 事故っ、事故ですからっ?!」
 事故と言うにはあまりに芸術的に絡み合ういちごと咲耶。咲耶の脚は絡んで広げられ、カメラにもスラムの住人役にも良く見えるようにあられもない姿を晒している。
「はぁ、はぁ、は、離れてくだ……さい……もぉ……」
「い、いつまで抱き合ってるんですかっ!」
 顔を真っ赤にし、潤んだ瞳で喘ぐ咲耶の姿を見て、アルテミスも顔を赤くして駆け寄ると、いちごを強引に引き剥がす。
「っ、あんっ!? きゃ、きゃあああっ!?」
 引っかかった切れ端も一緒に剥がれ、咲耶はカメラの前に裸身を晒してしまう。慌ててその身体を隠して蹲る咲耶だが、アルテミスの方にそちらを気にする余裕はない。
「もう、戦闘中になんて事を……」
「だ、だから事故です……アルテミスさん後ろっ!?」
 言い訳しながらふとアルテミスの背後に視線を向け、慌てて注意を促すいちご。
「なんですか、そんな事言っても誤魔化され……きゃああっ!?」
「じゃれ合ってるのは良いけど、私達を忘れて貰っては困るわっ!」
 アルテミスがゆっくりと振り向けば、そこに迫っていたのは相撲部員。その腕で、アルテミスといちごをまとめて抱きしめ、鯖折りで締め上げにかかる。
「あ、ああっ……!?」
 プラスチック製の鎧では、その鯖折りに耐えられる筈もない。凹み、砕け、それに引っ張られて一緒に服まで千切れていく。
「あ、アルテミスさん、大丈夫で、むぎゅっ」
「大丈夫ですっ!」
 そんなアルテミスを気遣おうとするいちご、の顔に押し付けられる胸。今度ばかりは事故ではなく、アルテミスが自ら押し付けにかかっている。
「もっといちごさんに密着を……!」
「目的が変わって……むぐぅっ!?」
 いちごの反論を胸で抑え込むアルテミス。それは、いちごの身体が半ば相撲部員の胸に埋もれるように抱かれている事に、対抗する意図もある。
「いちごさんは私が抱くんです!」
「ええと……」
 技をかけられながらいちゃつく(ようにしか見えない)アルテミス達に、困ったような表情を浮かべる相撲部員。
 そんな喧騒は当然、真面目に殺陣をしていた花恋の方にも届く。
「またですか……」
 深く溜息を漏らすが、助けに行った所で巻き込まれるだけ。こちらはこちらで真面目にやろう、と前を向き。
 そこに蠢く触手。
「……は? ちょ、えっ、きゃああっ!?」
 一瞬気が緩んでいた隙を突かれ、あっという間に絡み付かれる。無論、その触手はいちごが呼んだものであるのは言うまでもない。
「こっちにまで……やっ、あんっ!?」
 いや、正確には『呼び損ねた』触手なので、当然のようにいちごの制御を外れている。思うがままに花恋の身体を弄り回し始める触手。
「い、いちごさんっ……なんとかして、くだ……さいっ……んっ……!?」
「あ、アルテミ……むぐぅぅ!」
 スカートを破られ、ショーツやガーターもカメラに晒してしまい、顔を真っ赤に染める花恋。だがいちごはといえば、息を荒げたアルテミスに抱かれ、こちらを見る事すら出来そうにない。
「はぁ、はぁ、い、いちごさん、もっと……!」
「これ、どうすれば……?」
 唯一自由な咲耶も、裸では動きようがなく、何より状況を全く正しく把握していないため戸惑うばかりである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミルケン・ピーチ
SPDで行きます

この人たちは洗脳されているのですか…それでは本気で戦うわけにはいきませんね
というわけで格闘戦自体はは得意ですが、ためらい気味な戦い方で苦戦してしまいます
思い切りの悪い攻撃の隙をつかれ、鯖折り体勢に

頬を紅潮させ、苦しそうな喘ぎ声をあげる様をねっとり撮影

起死回生の一手として、鯖折りされたまま丁度いいところにある自分の胸で相手の顔を挟み込み
そのまま【桃花百彩】での連続ぱふぱふ…もとい連続攻撃で相手の顔を圧迫し窒息状態に逆に追い込みます
やっぱりそのシーンはいろんな角度から映し、さらに主観視点っぽい絵のためカメラに対する挟み込みも別撮りされちゃいます

アドリブ、絡ませ、やりすぎ歓迎



「くっ、本気で攻撃する訳にはっ……」
 相撲部員と真っ向から格闘戦を繰り広げるミルケン。だが、洗脳されていると言う設定も、撮影なので気遣う必要があると言う現実も、どちらもミルケンに攻撃を躊躇わせる。
 相手を傷つけないような殺陣の経験は浅く、どうしても攻撃の腰が引けてしまう。
「このままでは……あ、んっ!?」
「隙ありよっ!」
 張り手の一発が大きな胸を捕らえると、弾むように揺れる。それに声を漏らしてしまった隙を突かれ、一気に飛び込まれて鯖折りを極められてしまう。
「っ……くっ、あああっ……!?」
 フォーティーナイナーズである彼女を取り囲むカメラは多い。紅潮した頬も、苦痛に歪む喘ぎも、震える胸やお尻も、余す所なくねっとりと撮影される。
「ほらほら、ヒーローも大したことないわねっ!」
「く、ぅ……!」
 羞恥でより一層に熱くなる身体を絞り上げられ、息が更に乱れる。腕ごと抱かれているため反撃もままならないが、必死に身を捩る。
「さあ、このまま降参しなさ……むぎゅっ!?」
 だが、腕がなくても彼女には胸がある。ミルケンの大きな胸が、相撲部員の頭部をすっぽりと谷間に捕らえた。
「はぁ、はぁ、こ、これでぇっ!」
「むぎゅ、うぐぅっ!」
 必死の乳打撃で顔面を殴りつけ――たいが、腰を絞り上げられているため動きは鈍い。結果、ぱふぱふと相撲部員の顔を刺激し続け……当然その絡み合う姿も、念入りにカメラに撮られていく。
 

 ようやく撮影が終わり、解放されるミルケン。
「あ、このカメラも挟んで貰えます? 技をかけられた側の主観視点って事で」
「え、ええっ……!?」
 が、さらに恥ずかしい別撮りも待っており……胸のド迫力アップをしっかり映像に収められるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャーリー・ネィド
チェルノさん(f06863)と

な、何やってるのチェルノさん!?
(※女子相撲部員の中にチェルノさんの姿を認めて)
そうか、チェルノさんも洗脳されたんだね!
正気に戻すために相撲で勝負するよっ

んっ…
チェルノさんの、当たって…先っぽが…
ひゃん!
それ、絶対相撲じゃ…!
やっ、あんまりぐりぐりしちゃやだぁ…!
(※そのままチェルノさんと一緒にサービスシーン)

(※NG無し)
(※アドリブ大歓迎です)


在原・チェルノ
シャーリーちゃん(f02673)と

相撲部員達に混じりヒロインコスチュームの上からマワシを締めた姿で登場
(相撲部員と同じく洗脳されたという設定)
「あなたもあたしと同じハニーキャット様の奴隷になりましょ…?」
色っぽい笑みを浮かべ、シャーリーちゃんに相撲勝負を挑む

真っ向から組み合いおっぱい同士を押し付け合ったり両脚の間に太股を入れて脚の付け根を刺激したりしてシャーリーちゃんを責め立てる
「ほらほら、このままじゃ負けちゃうわよ?」
倒したら、他の部員と一緒にシャーリーちゃんを「かわいがる」
相撲じゃお約束よね?

※NGなし・アドリブOKです



「あなたもあたしと同じハニーキャット様の奴隷になりましょ……?」
「な、何やってるのチェルノさん!?」
 ヒロインコスチュームの上からばっちりまわしを締めて姿を現したチェルノの姿に、驚愕するシャーリー。
「そうか、チェルノさんも洗脳されたんだね!」
「あら、洗脳なんて……私は気持ち良い事したいだけ……♪」
 蹲踞して、仕切りの体勢を取るチェルノ。シャーリーも覚悟を決めて向かい合う。
「分かった……相撲で勝負だよ。ボクが元に戻してあげるっ!」
「ふふ。それじゃあ、はっけよぉぉい……のこったっ♪」
 立ち会い、互いの身体が正面からぶつかり合う。そのままがっぷり四つ、だが。
「んっ……チェルノさんの、当たって……先っぽが……」
「あら、何の事かしら。うふふっ♪」
 むぎゅむぎゅと押し付けられ合う2人の胸。その先端がコリコリと触れ合う度、シャーリーの口から声が溢れてしまう。チェルノは空とぼけているが、意図的なのは明らかだ。
「ほぉら、これはどう?」
「ひゃんっ……!?」
 さらにチェルノは、脚を入れて内掛けを仕掛ける……と言うのは口実。その太ももで足の付け根を巧みに磨り上げ始める。
「それ、絶対相撲じゃ……ん、ぁっ……!」
「なんの事かしらぁ。ほらほら、このままじゃ負けちゃうわよ?」
 必死に耐えるシャーリーだが、力が入らない。マワシ代わりに掴まれたスク水が引き上げられると、食い込んでくる刺激に声が溢れてしまう。
「やっ、あんまりぐりぐりしちゃ……んっ、引っ張らないでぇっ……」
「あはっ……シャーリーちゃんったら敏感で可愛い♪ でも……」
 必死にしがみついて耐えるシャーリーに、すでに踏ん張る力など残っていない。それを見たチェルノはグイッと水着を引き上げる。
「っ、やあっ……!?」
「ほぉら、私の勝ちっ♪」
 吊り上げての、吊り落とし。地面に叩きつけ、そのまま大きな胸で下敷きにする。チェルノの胸の下で、シャーリーの胸も大きく歪んでしまう。
「ん、ぁっ……ま、まだ……もう一戦っ、あっ!?」
「だぁめ、勝負は一度きりよ。今度は……」
 抵抗するシャーリーの両腕を、相撲部員が大きなお尻で押し潰す。動けなくなり、少し怯えた様子を見せるシャーリーを、チェルノは妖艶に見下ろして。
「これからは『かわいがり』……相撲のお約束よね?」
「ち、ちが……んむぅっ!?」
 否定の言葉は唇に塞がれ、目を見開くシャーリー。チェルノはそのまま、ねっとりとした口づけを交わしながらシャーリーの身体を撫で回し始める。
「んっ、んむぅっ、ん~っ……は、ぅっ……!」
「可愛いんだから……♪」
 ひとしきりの愛撫を終えれば、シャーリーは完全に脱力し……その身体を抱き起こし、微笑むチェルノ。
「さあ、かわいがりはこれからよ?」
「え、や……は、離して、ん~~~!?」
 後ろから相撲部員に羽交い締めにされ、慌てるシャーリー……その身体に張り手と称して手を這わせたり、組み付いて貪りついたり。欲望の限りを尽くしていくチェルノ。
「うふふ、もっともっと……気持ちよくしてあげる」
「や、だめ、んっ……あああああっ……!」
 力が抜けて脱出出来ないシャーリーは、そのまま腰が抜けるまで『かわいがられ』続け。甘い悲鳴が、止めどなく響き渡る。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ウィーリィ・チゥシャン
相撲部員達の洗脳を解き、ハニーキャットの元に辿り着くためには彼女達を相撲で倒さないとならない。
つまり彼女達とがっぷり四つに組み合う訳で。

出来るか!恥ずかしい!
向こうはやる気満々だけど!

なので、料理人らしいやり方で彼女達を止める。
「待った!相撲と言えばちゃんこだろ?」
【厨火三昧】で火を起こし、その場で鶏白湯鍋のちゃんこを作る。
脂身少なめの鶏モモ肉に鶏団子、たっぷり野菜でヘルシーに。
「運動したら腹も空いてくるだろうし、ここらで一休みといこうぜ」
彼女達に鍋を振る舞い、腹を満たして使命とかどうでもいい雰囲気にさせて洗脳を解く。

撮影を頑張っている彼女達への差し入れも兼ねて。



「さあ、勝負よ!」
「おうっ、相撲だなっ!」
 立ちはだかる相撲部員達を前に、堂々と身構えるウィーリィ。このままがっぷり四つで胸を合わせて相撲を取れば、彼女達を救出出来る――。
「出来るか! 恥ずかしい!」
 顔を赤くし、全力でぶちかましから逃れる。揺れる胸の迫力が恐ろしい。
「あら、逃げちゃダメよ!」
「逃げるわ! と、とにかく待った!」
 このままでは捕まってしまうと慌てたウィーリィは、咄嗟に火を起こし、その上に鍋を乗せる。
「何を始める気?」
「相撲と言えばちゃんこだろ? ちょっと待ってなっ!」
 白いスープを注ぐと、手際よく具材を放り込む。脂身少なめの鶏もも肉に鶏団子、さらにはたっぷりの野菜。
「よしっ、鶏白湯のヘルシーちゃんこ鍋だ! 運動したら腹も空いてくるだろうし、ここらで一休みといこうぜ!」
「っ……」
 撮影とはいえ、本職の料理人であるウィーリィの作ったちゃんこ。美味しそうな鶏白湯スープの匂いが広がると、相撲部員達は一斉にごくりと唾を飲む。
 食欲を刺激された彼女達だが、撮影を止めてはならないと言う使命感から必死に誘惑に耐え――。
「あ、じゃあそろそろ休憩でーす」
 スタッフのその言葉を聞いた瞬間、即座に鍋に群がり出す。
「これっ。食べていいのよね!」
「ああ。撮影を頑張っているみんなへの差し入れも兼ねてって事で――」
 答えを聞くやいなや、すぐさま飛びついていく部員達。あっという間に鍋の中身が胃の中に消えていく。
 到底鍋一つ分では足りそうのない、若い相撲部員の食欲。スタッフ達も羨ましそうにこちらを見ており――。
「これ、追加しないと暴動起きそうだな……」
 材料を買い足す必要があるかもと、慌てて確認を始めるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『ハニーキャット』

POW   :    融解する愛の毒
【隠し持った毒が塗られた短剣】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    愛無き愛の奴隷
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【自分に魅了され従順な奴隷】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
WIZ   :    心を蕩けさす魅惑の香
【全身】から【性別問わず誘惑するフェロモン】を放ち、【魅了】により対象の動きを一時的に封じる。

イラスト:水城こさめ

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はクロゥ・クガタチです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「エイダさん入りまーす」
「ああ、休憩中でしょう、休んでいて構いませんよ」
 スタッフが告げると共に、オブリビオン役の女優が現場にやって来る。他のスタッフが出迎えようとするのを制し、猟兵達の元にやってくるエイダ。
「今日共演させて頂く、ハニーキャット役のエイダです。よろしくお願いしますね?」
 どちらかと言えば清楚に見える顔立ちに、ストレートロングの髪。着飾っていれば上流階級のお嬢様にも見えそうだが、露出の高い衣装に包まれたメリハリの効いた体つきは、目を引きつけて離さない。
「それにしても……」
 そんな彼女は、猟兵達を見回して。
「――素敵な人がいっぱい」
 ちろり、と舌で唇を濡らす、その舌なめずり。それだけで、その顔立ちは一瞬で妖艶な美女のものへと変わる。
「ふふ、なんて。冗談ですよ……じゃあ、今日は本当に、よろしくお願いしますね?」
 大きなお尻をふりふり、見せつけるように、一足先に撮影場所へ向かうエイダ。明らかに誘うような足取りは、どうにも演技には見えない。
 こうした現場に慣れているのは、間違いなさそうだ。


「ふぅ……まさかこの子達を退けるなんて。驚かせてくれるわね……?」
 相撲部員を退けた猟兵達。
 その前に姿を現したのは、敵のボス、ハニーキャットであった。
 胸元を大きく露出したタンクトップに、鼠径部やお尻の零れ落ちそうな短いホットパンツ。
 その肉体は目を惹き付けてやまないが、それ以上に、仕草の一つ一つが色っぽい。自分がどう見られるか、計算され尽くした動きは、本当にフェロモンが出ているかのように思わせる。
「でも、それもここまで。私の奴隷と、私の技で……」
 すっ、と指を上げると、戦場のあちこちから男達が姿を現した。彼らを従えながら、ハニーキャットは妖艶な笑みを浮かべ、絡みつくような視線を向けてくる。
「全員、私の虜にして――奴隷として飼ってあげるわ♪」
 本当に演技なのか、と微妙に思えてくるそんな言葉と共に、映画のクライマックスの幕が開いた。
迅雷・電子
【心情】ふう…やっぱり相撲部員の皆さんはすごいね…(収録での動きやたべっぷりを見て)今度練習に参加させてもらおうかな…。まあ、せっかく参加したし最後まで演じ切らせてもらうよ!(さらしとまわしをまき直しつつ)あんな格好じゃ戦えないからね…

【作戦】「あんたが黒幕だね!この女雷電が成敗するよ!」と四股を踏みつつ群がる男たちを張り手による【気絶攻撃】で倒していきそのままキャットに相抱きつくようにつかみかかり相手のホットパンツをつかんで相撲投げを狙うよ!
【ピンチシーン】ここまで来たらお任せだよ!(R18にひっかからない程度で。)



「ふう……やっぱり相撲部員の皆さんはすごいね……」
 さらしとマワシをしっかりと蒔き直しつつ、映像を確認して呟く電子。相撲の動きもさる事ながら、あまり太れない彼女にとっては、その食欲が羨ましい。
「今度練習に参加させてもらおうかな……」
 すでにこの映画に参加する目的は果たしたようなもの。だが、ここで帰ると言うのも半端ではある。
「まあ、最後まで演じ切らせてもらうとしようかな」


「あんたが黒幕だね! この女雷電が成敗するよ!」
「あら、勇ましい……怖いわね」
 力強く四股を踏み、堂々と宣言する電子。その姿にキャットは、わざとらしくそんな言葉を漏らすと、指先一つで奴隷に指示を送る。
「ボスに手は出させんっ……ぬぉぉっ!?」
「邪魔だよ、退きなっ!」
 迫りくる逞しい男達を、張り手一つでねじ伏せていく電子。細腕から繰り出す剛力で全て薙ぎ倒すと、そのままキャットに飛びつき、マワシ代わりにそのホットパンツを強く握りしめる。
「あんっ、見えちゃう……♪」
「っ……だったらさっさと投げられなよっ!」
 キャットの言葉にわずかに顔を赤く染めるものの、そのままキャットも剛力の投げでねじ伏せようとする、が。
「んぁっ!? そ、そこはマワシじゃっ……」
「分かってるわ……ふふふっ」
 キャットもしっかりと腕を伸ばし、四つ相撲を挑んでくる。ただし掴まれるのはまわしではなくレギンスのお尻……さらに撫で回され、胸を擦り付けられ、動揺を隠せない。
「こ、こんなの相撲じゃ……ええい、こうだっ!」
「きゃあっ♪ 負けちゃったわ……♪」
 顔を真っ赤にしながら、それでも意地で投げきる電子。だが、相撲は勝ちでも、投げに力が乗り切っておらず、キャットへのダメージはほとんどない。息を荒げてその身を庇う。

大成功 🔵​🔵​🔵​

原宮・早月
引き続きリアちゃん(f14993)と。

…なんか相撲部員のコ達のボク達を見る目がやたら熱かった気がする…。一時の気の迷い、なら良いけど…。
と、ともかくいよいよ決戦…だね。
にしても、ボス役の女優さん凄い迫力…な、なんだか身体疼いてきちゃった…。
獣性の呼び声発動、半獣化状態で部下役の人達相手に立ち回るけど、多勢に無勢…囲まれてお尻を狙われて。
そこにリアちゃんの呼んだ触手が…暴走してきて、ボクも巻き込まれて。
前後から貫かれながら、エイダさんやリアちゃんと身体押し付け合わされ揉みくちゃにされて…最後は自分から触手にもっとしてっておねだりしたり、硬化した『肉欲の楔』でエイダさん貫いたりと…。


エンピリア・ファティリオン
早月さん(f14983)に帯同

はぁ…
調子に乗って抱いてた相撲部員さんに
「後で逢いたいです、お姉さま達♪」と言われました
どうすれば落ち着くでしょうか?

なるほど、あの方が首魁
色々な意味で常人らしからぬ迫力が…
ユベコの前でも強気を保つのでしょうか?

ひゃんっ!?や、やめて下さいまし!
部下の殿方に囲まれて、獣化した早月さんも背後を狙われてます

仕方ありません、ユベコで『邪竜の仔』を用いて…えっ?
殿方は指示通り(軽めに)薙ぎ払ったのに
以降は全く制御が利きません…というか暴走してる?!

いやあぁっ!?
早月さんやエイダさん諸共『邪竜の仔』が全身を蹂躙
絶頂の連続で意識が…ごめん、なさい…
(映像自体は極めて大迫力?)



「なんか相撲部員のコ達のボク達を見る目がやたら熱い」
「後で逢いたいです、お姉さま達♪――なんて言われてしまいました……」
 自身の撮影を終えて見学している相撲部員達の視線を感じ、顔を赤くする早月とリア。
「一時の気の迷い、なら良いけど……」
「どうすれば落ち着くでしょうか?」
 不安そうに話し合う2人。だが、撮影に向かえば別の視線を感じ……ゾクリ、と身体を震わせる。


「うふふ、また可愛い子が来たわね……?」
「なるほど、あの方が首魁……色々な意味で常人らしからぬ迫力が……」
 無論、視線はキャットのもの。撮影とは思えぬその艶めかしさに、リアは顔を赤く染める。
「な、なんだか身体疼いてきちゃった……」
 早月も身体を火照らせながら、半獣形態に変化。兎の耳と牛の尾を生やし、犬の四肢で激しく立ち回る。
「ひゃんっ!? や、やめて下さいまし!」
「リアちゃん!? ……あっ、や、やだっ!?」
 だが、まずリアが奴隷の男に捕まり、大きな胸を乱暴に捏ねられる。それに気を取られた隙に早月も後ろから抱きしめられ、お尻へ押し付けられて。
「や、くぅ……い、淫蕩たる邪竜の仔よっ、この殿方たちを薙ぎ払って……っ」
 激しく喘ぎながらも、リアは電脳の触手を呼び出す。撮影用に加減して、なんとか彼らを引き剥がす、ものの。
「……えっ、ど、どうしてっ!?」
「リアちゃん!? あっ、だ、だめぇ、ああんっ!?」
 リア自身の抑えきれぬ興奮に当てられたか、触手は暴走し早月を襲う。後ろからは男、前からは触手……前後から串刺しにされて声を上げてしまう。
「せ、制御が……いやあぁっ!?」
 召喚者であるリアも、当然触手の餌食となる。絡み付かれ、全身を蹂躙されては、悶え喘ぐしかない。激しく揺れる乳房を目の前の相手に押し付ける。
「んっ……あんっ……はぁ、すごい、わ、これ……」
「ご、ごめん、なさい、エイ……むぐっ」
 名前を呼ぼうとした所で、今は撮影中だから、とキャットに唇を塞がれる。彼女も触手に責められているのに、快楽に悶える姿はまだ余裕があって。
(す、すごい……ユベコの前でもあんな……んんんっ!)
「はぁ、んっ……大きい、わね……んぁっ♪」
 改めて、エイダの艶めかしい姿に顔を赤くし……だが、その状態でさらに触手に貫かれると、何も考えられなくなる。
「ボク、もう……はぁっ、も、もっとぉっ……!!」
「良いわ、いくらでも……んっ、はぁっ……」
 早月の方も触手の快楽に溺れると、その肉欲を、キャットを抱き寄せて後ろから叩きつけていく。膨張した楔を打ち付けるように腰を振れば、キャットも応じて腰を振る。
 触手達に――男の方は当然、すでに搾り尽くして倒れている――全身を貫かれながら逆にキャットを貫いて、だが、その腰使いに搾り取られて。
「はあっ……あっ、すごいっ……んっ、はぁ、これ、ああんっ……♪」
「んっ、はぁ、ごめん、なさ、あああっ……あはあああんっ……♪」
 リアも早月も、何度も何度も果てては目覚め、頂点の快楽を吐き出していく。事故とはいえ、いや、事故だからこそのド迫力の映像。
「2人とも、激し……んんっ……♪」
 そんな2人の欲望を、キャットは熱い吐息を吐き出しながら、全身で受け止め……さらに搾り出す用に腰を動かしていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか
映画の撮影も残すはクライマックスのみ
最後は格好いいところを見せてあげる!
……そんな風に思っていたんだけどね
「ちょっ、ちょっとタンマ!」
現場で相対したエイダさんの色気は物凄く、圧倒されてしまう
勿論、待ってなんかもらえずにエイダさんにキスをされてしまう
最初は優しく、段々と激しくなっていき、気づけばキスだけで虜になっちゃった

「後は任せるわ」
私を堕としたエイダさんは奴隷に指示して次の獲物へ

奴隷達は指示通りに私を責めてくる
既に快楽の虜になった私はその責めを積極的に受け入れ、自らも彼らの欲望を引き出すために口や胸で奉仕する

ふと、カメラに気づく
ああ、これ。撮影だっけ
真っ白に染まった笑顔をカメラに向ける



「ちょっ、ちょっとタンマ!」
「あら……ダメ、待たないわ」
 本番開始早々、思わず本気で声を上げるまどか。だが、キャットはそれを黙殺し、まどかにグッと迫ってくる。
(い、色気、凄いっ……んん~~っ!?)
 クラマックスは格好いいところを、なんて思っていた筋書きが一瞬でぶっ飛んで。何も考えられなくなった所で、唇を奪われてしまう。優しい口づけに力が抜けた所で、徐々に激しく。
「ん、ちゅ……ちゅぅ……む、ちゅぅ……じゅるぅっ」
(こ、これが……キスっ……!?)
 舌をねじ込まれているだけで、何も考えられなくなってくる。数十秒が数十分にも感じられ、唇が離れた時には完全に腰が抜けてしまっており。
「ぁ……ぁぁ……」
「ふぅっ♪ 後は任せるわ」
 満足気に唇を離したキャットは、まどかを奴隷役の男達に押し付ける。だが、それを拒めず……いや、拒もうとする思考力が快楽に塗り潰されており。
「おらっ、たっぷり可愛がってやるぜっ!」
「あ……あ、あ……♪」
 恍惚とした表情で、男達の激しい責めを受け入れるまどか。それどころか自ら胸を押し付け、喘ぎ悶えながらその口を大きく広げて頬張っていく。
「ん、むぅっ……んふぅっ……」
「おっ、なかなか上手いじゃねぇか、そらっ……もっとだっ!」
 恍惚とした表情で、男達の欲望を受け止める。それどころか欲望を引き出すように、腰を振り、顔を動かして。
「ぷ、はっ……」
 真っ白な欲望に染め上げられた彼女の視界に映る、カメラ。
(ああ、これ。撮影だっけ)
 それを思い出しても、もはや恥じらいや躊躇いは蕩けて消えており。穢れされた淫らな笑顔を向けながら、腰を動かし続ける。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鬼鼓・夜行
最後もおまかせ。ノーブレーキで。
淫魔百鬼夜行をハニーキャットに魅了されてピンチ設定で。NTRれ?
折角の本職が相手なので、エイダさんのテクニックをフルコースで味わえるような方向で。学習力/情報収集でエイダさんのテクを吸収。
継戦能力/限界突破/大食いで無尽蔵かつ限界無し、そして、どのような凶悪で巨大なモノでも受け入れ呑み込めます。
妖術(呪詛/封印を解く)で絶頂のコントロールも自由自在。
後半は攻守逆転、エイダから覚えたテクをブームの仕掛人でアレンジして返し(カウンター)、抜かずの連戦を仕掛けて蹂躙します。



「ふふ、可愛い子達ね。あなたもそう思うでしょ?」
「むぐっ、ふむぅっ……こ、これはわらわの悪魔……ん、むぅ~~っ!」
 同意を求められ、必死に言い返すものの、鬼の証に口を塞がれる。
 夜行の呼び出した淫魔百鬼夜行達は、揃ってキャットに服従し、召喚者を嬲り者にしていた。
「んむっ、ふぐっ……むぅぅっ……!」
 柱のようなそれで上下から貫かれ、悲鳴をこぼす事すら難しい。そんな中、ハニーは彼の下半身に顔を近づける。
「元気そうね……可愛がってあげるわ」
「む、ふっ……んん~~~~~~っ!?」
 この激しい快楽の中ですら、鮮烈に感じられるキャットの口付け。百鬼夜行が奪われるも当然と思えるほどの技巧に、夜行は瞬時に快楽を迸らせる。
「ん、くはっ……むっ、ふむぅっ……」
「あらあら、いっぱい出しちゃって……♪」
 それを見てキャットは笑みを浮かべ、より激しい技巧で呑み込んでいく。目を見開き、何度も何度も快楽に溺れる夜行。
「ふふふ、このまま全部……きゃっ」
「はぁ、はぁ……ま、まだじゃっ……」
 ついには快楽に溺れきると、逆にもっとと求めるように、百鬼夜行を振り払ってキャットを押し倒す。搾り取られてなお絶えぬそれを、キャットに突き刺していく。
「あぁんっ……すごい、逞しいっ……んんっ……♪」
「さぁ、そちの快楽を見せておくれっ……!」
 妖術で己のそれを強め、激しい腰振りでお返ししていく夜行。キャットの腰振りを学びとり、自身の腰使いで責め立てる。
 キャットはそれを受け止め、激しい快楽に喘ぎ悶えていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
精神の具象化により六欲天が最上位に位置する他化自在天が現世顕現する。マーラ様の化身(アバター)としての本性を現して具象化した天神達と共にハニーキャットとその奴隷達をエロエロよーな目に合わせるわ☆
なお、効果時間は66秒しかありませんが顕現した他化自在天の中では時間の流れが天神基準で加速してます。(時間稼ぎ)撮影は中の時間基準でできます。
効果時間が過ぎ一分間の昏睡に入った私は、余った時間の穴埋めに裏ビデオの素材にされることでしょう。もっとも、昏睡から目覚めてからもノリノリで時間いっぱいまで奉仕を続けますが。
後はおまかせします。


ソウゴ・シュヴァルツ
ソウゴ「いよいよクライマックスですか…。ここまで来たら、もう一歩も引き下がれません!」

――と言っても、結局は亡霊頼りです。
『融解する愛の毒』を受けて瀕死に陥りますが、前章同様にスケベ亡霊がハニーキャットにHな意味で攻めていきます。

(クランクアップ後)
ソウゴ「ようやく終わりましたか。やはり、この映画をご主人様方がご覧になったら…、特にお坊ちゃまが観てしまったら…。」



「ここまで来たら、もう一歩も引き下がれません!」
 キャットを前にして、堂々と宣言するソウゴ。ただ、その台詞は役としてと言うより、『ここまで出演してしまったら、もう逃げる訳にもいかない』と言う本人の諦念が強い。
「さあ、いきますよ……ぐっ!?」
「ふふっ、隙だらけ、ね?」
 キャットを撃とうとするが素早く間合いを詰められ、毒の短剣(もちろん撮影用)を突き刺される。呻きを漏らして崩れ落ち――そして先程同様、現れる幽霊。
「あら、こっちが本命かしら……あんっ♪」
 召喚者とは逆に、積極的にキャットに襲いかかる。その技巧に軽く悶えていたキャットだが、突如として大きく身体を仰け反らせた。
「んんんんんんっ♪」
「さあ、わたし達も混ぜてもらおうかしら♪」
 現れたのはアリス――ではあるが。その悪辣で淫らな精神を具現化した彼女の姿は、淫らな魔神の如き姿。数多の天神達を従えて、空間に取り込んでいく。
「六欲天が最上位――他化自在天のテクを思い知るが良いわ」
「ん、はぁっ……ぁあんっ、これ、すご、いっ……!!」
 人智を超えた神域の快楽を注がれ、流石のキャットも激しく喘ぎ悶える。奴隷達もその中に取り込まれ、天神達に欲望を搾り取られていく。
「ほら、あなたも……♪」
 ソウゴの呼び出した亡霊も、アリスの世界に取り込まれ、より高次の存在へと引き上げられる。
 それでやる事と言えば、キャットを激しく責め立てる事なのだが。
「はぁんっ……あっ、はぁっ……くぅぅぅっ……!」
「さあ、もっともっと、えろえろよー♪」
 前からはアリス、後ろからは亡霊が、キャットの身体を突き上げる。周囲では天神達が男を搾り取り、人の領域を超えた、淫らなる神の光景が展開されていく――。


「やはり、この映画をご主人様方がご覧になったら……特に、お坊ちゃまが観てしまったら……」
 撮影終了後。撮影したVTRを確認し、思った以上にアレな映像に、青褪めてがくりと項垂れるソウゴ。
「いや子供は配信サイトにアクセス出来ないから大丈夫……まあ、大人に黙ってこっそり見てたら知らないけど」
「お坊ちゃまはそんな事はしない……筈ですが」
 スタッフの、あまり身の入っていない慰めに、祈るような表情を浮かべる。
「あと……あれはいつ返して貰えるのでしょうか」
「さあ、それは僕に聞かれても分からないなぁ」
 意識を取り戻しても何故か(主にアリスのせいで)帰って来ない亡霊は、そのままアリスをキャットと一緒に攻め立てていた。
「はぁ……あんなすごいの、初めてだったわ……新しい扉が開きそう、よっ♪」
「っ……んっ、ん~~♪」
 後ろから亡霊に激しく責められながら、キャットと激しく肌を重ねるアリス。時間切れで意識を失い逆転されたが、それもまた、とばかりに意識を取り戻してもそれを受け入れて。今度は逆に、キャットへ熱のこもった奉仕を加えていく。
 撮影はもう終わっている筈だが……せっかくなのでとその光景も撮られ続けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クヌギ・アルマータ
【賢人協会 処女がとりあえず無事なら何でもOK】
撮影前にエイダと密約
「わたくしと勝負してくださらない?負けた方が一か月間奴隷になって調教されるというのはどうかしら?」
その方が演技に熱が入るから―というのは建前で互いにその身体を本気で狙い…

まずは挨拶代わりのキス…と言うにはくちゅくちゅと舌が絡む濃厚なモノで
そのまま衣服がはだけ胸の先端を擦り合わせながら互いのイケナイ所に指を這わせ責め…
「わたくし、処女ですの。どうにかするつもりなら…勝ってから、ね?」と扇情

相手に明日多君が絡んだら私も男優を後ろに受け入れ複数で絡みながら雌雄を決していきましょう
決着後はその結果に従ってホテルに行きましょうか?


グァーネッツォ・リトゥルスムィス
【賢人協会】
ついに撮影もクライマックス
長い様で短かったな
名残惜しいが最後まで頑張るぞ

キャットにUCを当てる為にまず男達に負ける振りするぞ
「キャット様の奴隷のテクニックしゅごい♪オレも奴隷になりたいぞ♪」
演技はしても快楽に溺れてないぞ、本当だぞ?
キャットに近づけられたら至近距離で避けられない速度で審判竜の特大剣を召喚しつつ当てて
「人は殺したり気絶させたらダメだ。破ったら分かるな?」
(ダメージは正座のちょっとした痺れ位に)
これ以上愛の奴隷を増やすのを防ぐぜ

「ひゃあああ♪キャット様が刺してくれた短剣の毒しゃいこおおお♪」
でも短剣の媚毒は死なず気絶せずの生き地獄で脱落しちゃうかも♪
みんな後は任せた♪


百目鬼・明日多
【賢人協会】
やっと最後ですね…頑張りましょう。
相手はオブリビオンでは無いものの、違う意味で強敵ですし
油断せずに挑みましょう。
奴隷にされている男性達は他の皆さんが相手してくださる様ですし
ハニーキャットに直接挑みます!
まずは接近して、一応確認。
…これ、「性的な方の戦闘」は演技無しのガチ、ですよね?
答えがイエスなら、手加減無しで行きます…!
まずは口に咥えさせて激しめに…間違いなく即出しちゃいますけど
これは狙っての事。
飲ませる事さえできれば、以前の依頼で得た液に含まれる媚薬効果と
噴乳化効果で有利に立てるはず…!
そこからはアバターも出して、前後から同時に入れて一気に仕掛けます!
…えっと大丈夫…ですよね?


ミヤコ・グリードマン
【賢人協会】
流石、プロの女優さんだなー。ああいう色気ってどうしたら出せるんだろ、勉強させてもらいたいなー

さーって、クライマックスだし、少しはちゃんと戦うシーンがあったほうがいいかな
ちょっと痛いくらいに加減したUCを奴隷の男たちに向けてバラ撒く
「290発のサイコバレット、避けられるもんなら避けてみるのね」
雑魚を蹴散らしてハニーキャットへ一気に接近
と、見せかけて、ちょっと離れたところから【念動力】で衣装を引っ張る
「別にボスが脱げたっていいんだもんねぇ?」
と、ハニーキャットに集中していたら、いつの間にか復活していた奴隷たちに囲まれて……そのままお約束な展開に


月詠・愛珠
【賢人協会】
映画の撮影ってハードだね
最後までしっかりやり遂げなくちゃ、演技をね

ハニーキャット…女のボクですらちょっと見惚れちゃいそうな姿だよ
でもね、ボクにだって意地がある…同じ土俵で戦えるか試したくなっちゃう
でも今回は搦め手を使わせてもらおう、【催眠術】を織り込んで『狐火時計・黄昏時』で男達の動きを止めて【早業】で男達の先端を弄って
…ボクだって嬲られるばっかりじゃない

ハニーキャットへの道を開けてくれたらもっと凄いことするよ?
まあ確かに比べたら胸とかは乏しいけど、そこは【奉仕】でカバー

あとこれは余談で、撮影中に男優にこの後空いてるんだけどとこっそり耳打ち

演技じゃないよ、素かも…?
アドリブ絡み歓迎


フランチェスカ・ヴァレンタイン
【賢人協会】【49ers】

…ええと。わたしに振られるのこういうシーンばっかりですね…?!

先のシーンからの幕間でスラム住人に群がられているところをハニーキャットの下僕たちが強奪したとかそんな感じではないかと
開幕早々下僕たちに群がられていますが、(聖痕の効果が出すぎているのか)何やらハニーキャットの命令も耳に入らないほど暴走しているようで…?
…あぶれて何やら順番争いしている方々はまあ、シルヴィさんが吸い寄せてどうにかするでしょう

業を煮やしたハニーキャットが直接向かってくるようでしたら
多少気怠くはありますが、(無意識の生命力吸収で予想以上に鋭い)UCの一撃を蹴り浴びせて差し上げると致しましょう…!



「撮影もクライマックスか。長い様で短かったな」
「でも、ほんとにハードだったね……」
 グァーネッツォがしみじみと呟けば、愛珠は荒い吐息と共に言葉を吐き出す。
「名残惜しいが最後まで頑張るぞ」
「ええ、しっかりやり遂げなくちゃ……演技をね?」
 念を押すと、微妙に裏を感じなくもない。
「ねぇ……わたくしと勝負してくださらない?」
 そうエイダに迫るのはクヌギ。
「負けた方が、一か月間奴隷になって――いかが?」
「ふふ、面白そう、ね?」
 艶めかしい笑みを浮かべ、瞳を覗き込んでくるエイダ。その視線だけでも、身体の奥底をまさぐられているように感じられ、ゾクゾクと身体を震わせるクヌギ。
「相手はオブリビオンでは無いものの、違う意味で強敵ですね……」
「流石、プロの女優さんだなー。ああいう色気ってどうしたら出せるんだろ」
 そんな光景を、明日多とミヤコはしみじみと見つめる。
「最後まで、油断せずに挑みましょう」
「私は勉強させてもらいたいなー、いろいろと」
 そして、フランチェスカは、フォーティーナイナーズとして事前にシーンの説明を受けており。
「ええと。わたしに振られるのこういうシーンばっかりですね……?!」
「まあ、需要ありますしねぇ」
 スタッフの言葉に、熱い喘ぎにも似た溜息を漏らすのだった。


「ん、はっ……はあっ……んっ!」
「こいつ……すげぇ良いぜっ……」
 シーン開始早々、スラムの住人達から、キャットの奴隷達に相手が移り、その状態でなお激しく責め立てられるフランチェスカ。
「んぐっ……んむっ、ふぅっ……んっ……!」
 くぐもった呻きを漏らしながら悶えさせられるうち、下腹の聖痕が淡く輝く。無自覚に周囲を誘惑する聖痕が暴走すれば、男達は目を血走らせ、己の欲望を叩きつけていく。
「つ、次は俺の番だっ……退けっ……!」
「いや、俺がまだぁっ……」
 そのあまりに強い魅惑に、奪い合いすら始まり……もはや撮影の域を超えそうな剣呑な状態に、流石にキャットが制止に入る。
「あなた達、少しやりすぎよ?」
「んっ……!」
 近づいてくるキャットの姿を、快楽で朦朧とした意識で見つめるフランチェスカ。想定以上の相手を前に、やや混濁した状態で、男達を振り払う。
「は、ぁ……はぁ……これは、いかが……っ」
「んっ……ふぐぅっ!?」
 強烈なお腹への蹴り。男達から奪った精力のせいかその脚力は想定より強く、キャットの身体が吹き飛んでいく。
「ふ、ぐっ……」
「あ、ら……?」
 性技は猟兵顔負けだが肉体は一般人女優相応のキャットは、お腹を抑えて蹲る。やり過ぎたかと一瞬汗を流すが、キャットは大丈夫だと視線を返す。
「フラニィ、大丈夫!?」
 そこへ助けに入ってくるのはミヤコ。どうせならこのままアクションシーンへ移行しようと、男達とフランチェスカの間に素早く割って入る。
「てめぇ、邪魔すんじゃねぇっ!」
「邪魔されたくないなら、強行突破してみせたら?」
 演技を思い出した男達が、こちらはキャットを守るように立ちはだかって威嚇してくるが、それに対してミヤコはサイキックエナジーの弾丸を生み出す。
「290発のサイコバレット、避けられるもんなら避けてみるのね」
「うぉ、なんだこれ……ぐああっ!?」
 当然、避けきれるものではない。撮影用に手加減しても当たればそれなりに痛く、必死になって逃げ惑い、そして倒れていく男達。
「ぐ、ぐぅ、舐めやが……って……?」
 怒りに燃える男達の表情が、突然とろりと蕩ける。その瞳が見つめるのは、揺らめく狐火。
「ハニーキャット……女のボクですらちょっと見惚れちゃいそうな姿だよ」
 その狐火を従えるのは、愛珠だ。狐火に見蕩れて動けなくなった男達に歩み寄ると、ズボンを下ろした彼らへ手をのばす。
「でもね、ボクにだって意地がある……同じ土俵で戦えるか試したくなっちゃう」
「んっ……おおっっ……おっ!?」
 その先端を指で弄れば、身体を大きく仰け反らせる男。薄い胸を押し付けながら、熱の籠もった指使いで搾り取る。
「ボクだって嬲られるばっかりじゃないって事……さあ、道を開けてくれたら、もっと良いことしてあげる」
 動けぬ相手を一方的に責め立て、その技巧で次々と崩れ落ちさせる。妖艶な笑みを浮かべた愛珠の姿に、自然と道を開けてしまう男達。
「ありがと。……じゃあ、約束通り、ね」
 より一層艶かしくその手を動かしながら、男に身体を預ける愛珠。その耳元に顔を近づけて――。
(ところで……この後空いてるんだけど)
(!?)
 その囁きは、マイクに届かぬほどの小さな声。ならばこれは演技ではなく……?
 驚きこちらを見つめる男、と言うか男優の姿に、くすりと笑みを浮かべる愛珠。
「さあ、道も開いた事だし、そろそろいくわよ……と、見せかけてっ!」
 一方、キャットの前が開くと、ミヤコは念動力をキャットに――その服に向けて放つ。蹲っていた所を引き上げられ、その際どい衣装が食い込み、零れ落ちそうになっていく。
「あ、んっ……♪」
「別に、ボスが脱げたっていいんだもんねぇ?」
 恥じらうように身を捩り……だがその動きも、まるで誘うかのよう。蹴りの痛みも大分引いたようで、艶かしく声を漏らすキャット。
 その色気に溢れる姿に、ミヤコも思わず視線を奪われる。
「うわ、すご……もっと見せてもら、ひゃうっ!?」
 そしてその隙に、倒れていた男達……その中でも、狐火を見る前に倒れた男達が、後ろからミヤコに襲いかかった。
「よくもやってくれたな、このケツデカ小娘がっ!」
「ちょっ、言い方っ……んああっ!?」
 サイコバレットが結構痛かった憂さをぶつけるように、激しく後ろから責め立てて来る男。他の男達も次々と群がって来て……逃げられず、激しく悶えてしまう。
 その男達はさらに、グァーネッツォにも毒牙を伸ばす。
「随分エロい身体してるじゃねぇか、チビガキがっ」
「んぁっ……キャット様の奴隷のテクニックしゅごい♪ オレも奴隷になりたいぞ♪」
 男達にその豊かな肉体を貪られ、激しく突き上げられ、悲鳴を上げるグァーネッツォ。激しい喘ぎに悶え狂う様を見て、くすりと笑みを浮かべるキャット。
「ええ、じゃあ、奴隷にしてあげる――」
「い、今だっ!」
 だが、そんなキャットが近づいた瞬間、グァーネッツォは巨大剣を召喚。それを怪我させないようにキャットに触れさせる。
「人は殺したり気絶させたらダメだ。破ったら分かるな?」
「あ、んっ……」
 審判の竜の大剣は、直接の痛みではなく契約で相手を縛る。破ればダメージを――受けるのはまあ、撮影用に加減はしているが。
「どうだ、オレの演技に引っかかったようだな!」
「あら、本気で悶えてたように見えるけど……?」
 じっと見つめられると、思わず視線を反らしてしまう。
「えいっ♪」
「ひゃあああ♪」
 そしてその隙に、隠し持っていた短剣をグァーネッツォに突き刺すキャット。
 無論撮影用ではあるが、その刺さらない刃でグリグリと、大事な所を刺激して。
「キャット様が刺してくれた短剣の毒しゃいこおおお♪」
 本当は毒がついていないが、それが信じられないほどの快楽に激しく喘ぎ、その場に倒れ込む。
「さて、次は……」
「わたくしが相手ですわ?」
 キャットの目の前に現れたのはクヌギ。その姿に、キャットは撮影前の約束を思い出して目を細める。
「良いわ、相手をしてあげる……んっ」
「ちゅっ……んちゅっ……じゅぷっ……」
 まずは挨拶代わりに、唇をあわせて舌を絡める。挨拶と言うにはあまりに激しく、そのまま身体をすり合わせ。
「ん、ちゅ、じゅるっ……どうにかするつもりなら、勝ってから……れろ、じゅっ……」
「良いわ、じゃあ……じゅるっ……まずはじっくりとね……じゅるぅっ……」
 大事な所にも指を這わせ合う、濃厚な勝負。だが先に崩れだすのは、クヌギの方だ。
「んっ、はぁ……す、ごっ……んんっ……♪」
「ここ……弱いのでしょう……♪」
 乙女の弱点を見抜き、念入りに刺激してくると、甘い声が溢れ出す。大きな胸にキャットの胸がめり込んでくるかのようで、その先端もコリコリと押し込まれてしまう。
「このまま奴隷にしてあげる……♪」
「んっ、んん~っ……!」
 役としても素としても、艶かしく囁きかけるキャット。クヌギの身体から力が抜けかけ……そこに乱入する明日多。
「あら、可愛い子、あなたも楽しみたいの?」
「ええ、そういう事です、ところで……」
 クヌギから一旦キャットを奪うように抱きしめ、身を寄せる。そして耳を近づけると、一瞬役から抜けて。
「これ、そっちの方は――演技無しのガチ、ですよね?」
「ええ、もちろん……♪」
 その囁きを聞くと頷き、おもむろにキャットの頭を握って頭を下げさせる。
「むぐっ……♪」
「では、手加減無し、ですっ、んんっ……!!」
 その口にねじ込み、熱を注ぎ込む。濃厚な媚薬でもあるそれを飲ませ、激しい快楽を与えていく明日多。
「あ、んっ、熱い……♪」
「さあ、まだまだですよっ!」
 今度は下の方に押し込んで……さらにアバターを呼び出して、こちらは後ろから襲わせる。火照った身体へ、前後からの激しい突き上げは容赦なく。
「さあ、どう、ですかっ……んんっ……」
「んっ……はぁっ……すごい……の……♪」
 だがそれでも対抗してくる、キャットの濃厚な締め付け。明らかに有利な勝負とは思えない快楽に、明日多も喘ぎを漏らす。
「はぁ、はぁ……まだ、ですわ……んぁっ、あんっ!」
「あ、んっ……はぁ、んっ……ふふ、いい、わよ……んんっ!」
 そこへ、クヌギも呼吸を整え、再び参戦する。アバターと合わせて3人がかりの責めに流石にキャットも声を上げ。
「じゃあ、こっちも……ほら、やりなさい♪」
「あ、んんぅぅっ……!」
 だがクヌギの方も後ろから、公平にとばかりに男に突かれてしまう。キャットから与えられる強烈な快楽に、ダメ押しのような男の快楽。脳が焼き付くように白くなり。
(あとで、ホテルで……楽しみましょう?)
「んん~~~~~っ!」
 耳元で小さく囁かれたその言葉を聞きながら、敗北の屈辱とそれ以上の期待を胸に意識を飛ばしていくクヌギ。
「あ、ふんっ……ん、あああっ、んくぅぅぅぅぅっっ♪」
「い、今ですっ……ふ、んんんんんっ!!」
 だが、それによって審判竜の裁きが発動し……心地よく甘い痺れを受けるキャット。そこを逃さず明日多とアバターが突き上げ注げば、流石に耐えきれず、熱い声を上げて身体を仰け反らせる。
「ん、は……ぁ、す、ご……こんなのひさしぶ、り……♪」
「はぁ、はぁ……どう、ですかっ……まだまだっ……」
 強い達成感と、余韻に喘ぐキャットの姿に、興奮を煽られる明日多。尽きるまで、その身体を貪りぬいていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&酷い目歓迎)
「…まだやるのか?」(あきらめろ…と言うよりもう疲れた感が強め)

どう見てもシテいた後で疲労困憊の青年
ハニーキャットに嬉々として捕縛される。

そして密着距離から放たれるフェロモンに
必死に舌を噛んで抵抗するも反撃すらできず。
それはもう、『…コレ演技だよな!?』
と訝しく思うくらいに悦に入った責めを喰らい続ける。

やがて幾度も気をヤラれた所で従順な奴隷に
しようとハニーキャットが【UC】を使うが
ソレがトリガーとなって自身の【UC】で
「邪神アカネ」の人格が顕現
『演技の振りして私のルトルファスくんを奪おうなんてさせない…!』
と若干嫉妬気味に、ハニーキャットを責め立てていく…!



「……まだやるのか?」
 ルトルファスの問いかけは、諦めと、何より疲労感に満ちており。
「ええ、これで最後のパートなんで」
「……そうか」
 スタッフの言葉にも、何か言い返す気もなく撮影に臨む。


「あら……イイオトコ♪」
「くっ……」
 シーン開始早々、キャットに捕縛されるルトルファス。嬉々として身体を密着させてくる相手の色気に、小さく呻きを漏らす。
(これ、本当に撮影なんだよな……?)
 相手は女優とはいえ一般人で、フェロモンだって別に出ている訳ではない。だがそうとは思えない濃厚な色気は、思わず舌を噛んでしまうほどで。
「うふふ、だぁめ。痛みなんかで快感は誤魔化せないわ?」
「う、ぉぉぉぉ……!」
 そしてその痛みですら誤魔化せないほどの、幾度となく押し寄せる快感に翻弄される。その指が、その脚が、その身体が、キャットの全てが快感を植え付けてくる。
(コレ、演技だよな……!?)
 幾度となく気をやり、精も魂も搾り取られるような感覚。思考と快楽が、甘く蕩けて混ざり合う。
「さあ、このまま私の奴隷にしてあげる……♪」
 もう、何も考えられない。ただただ快楽に覚えたルトルファスの意識を、その肉体を呑み込もうと――。
「演技の振りして私のルトルファスくんを奪おうなんて……!」
「あら……?」
 その刹那、ルトルファスの片瞳が黄金色に輝く。すでに半ば意識を飛ばしていた彼に変わって表に出るのは、淫魔の気質を持つ邪神。
「許さないっ、許さないんだからっ!」
「っ……あっ、はぁんっ、すごいっ……♪」
 想い人を奪おうとする相手へ、嫉妬深く身体を打ち付けるアカネ。人智を超えた腰使いには流石のキャットも甘やかな声を上げ、身体を反らして悲鳴を上げる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&ひどい目歓迎)
「ウフフ…、相撲少女はちょっと想定外だったわ。
だが、貴方に挑む為の査定と思えばなんて事ないわ!
さあ、どっちが優れた『淫力』を持つ女子か、勝負しなさい♪」

とハニーキャットに宣戦布告
シンプルに『どちらか先に降参したら負け』の
【キャットファイト】(文字通り?)に持ち込む。

だが先制取られて
【男女問わず魅了するフェロモン】を浴び
散々ヤラれてきた快感の蓄積が噴き出して
身悶えしちゃい、計算された責め手が
胸とお尻と…腰の間に入って、何度も達して…。

「…言ったわよね、『降参したら負け』って?」
と、後半は受けた快感を糧に【UC】を発動し
お返しとばかりに何度も責め倒しちゃう…♪



「ウフフ……相撲少女はちょっと想定外だったけど……貴方に挑む為の査定と思えばなんて事ないわ」
 熱い吐息を吐き出し、流石に疲労感を抑えきれないロベリア。だが、その口元は、期待の愉悦で笑み溢れる。
「さあ、どっちが優れた『淫力』を持つ女子か、勝負しなさい♪」
「うふふ、良いわよ……楽しめそうね?」
 楽しげな笑みを浮かべ、身を寄せて来るキャット。肌が触れ合う前から、その色気に当てられてロベリアの頬が赤く染まる。
「ど、どちらか先に降参したら負けよ」
「良いわ、それじゃあ……たっぷり鳴かせてあげるわね?」
 怯んだ隙を逃さず、キャットはその胸を押し付けてくる。甘い感触に声が漏れたその直後、後ろに回る手がお尻を撫で上げて。
「ひゃ、うんっ……」
「随分楽しんでいたようだけれど……まだ足りないでしょう?」
 身体を擦り付けられ、その手で撫で上げられるだけで、体内に蓄積したこれまでの快楽が何倍にもなって引き出されて来る。
 熱に浮かされるように汗が滲み出て、汗以外のものも溢れ出し――立っていられない。
「んは、ぁっ、こんな、のっ、く、はっ……」
 勝負を持ちかけておきながら、手も足も出ずに何度も身体を跳ね上げるロベリア。その意識が白んでいく。
「……言ったわよね、『降参したら負け』って?」
「っ……あ、んっ!?」
 だが、そうして高まった快楽を、ロベリア淫気として身に纏う。濃厚なその気を浴びたキャットは、身体を大きく跳ね上げた。
「降参、した方が良いわよ?」
「や、んっ……はぁ、し、しない、わっ、んくぅっ……あああんっ♪」
 形勢逆転、淫気に当てられたキャットを存分に責め立て、蕩かせていくロベリア。意地を見せて降参を口にしない相手に、幾度となく悲鳴を上げさせる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

露木・鬼燈
…あれってマジで演技です?
とゆーか、ホントにただの女優さんです?
動作のひとつひとつに艶があるとゆーかね。
自然と視線が…ヤバくない?ヤバいよね?ヤバいです!
プロってすごいの。
まさか映画撮影でこれほどの危機がっ!
大変な撮影になる予感を感じつつ、本番開始。
姿を隠し、暗殺を狙うも人質の存在により失敗。
フェロモンに囚われ一転してピンチに。
更に人質の裏切りも重なり絶体絶命。
この危機をどう乗り越えるか!
みたいな感じでね。
囚われてからは打ち合わせなしのガチバトルですよ?
その方が盛り上がるので…良かれと思って。
まぁ、相手が予想以上でUCまで使うことになったけどね。
女優相手に卑怯?
これがないと勝ち目がないっぽい。



「……あれってマジで演技です? とゆーか、ホントにただの女優さんです?」
 緊張と、別の感情で唾を飲み込む鬼燈。
「ヤバくない? ヤバいよね? ヤバいです!」
 オブリビオンとの戦いよりも強い危機感を感じながら、自身の撮影に挑んでいく。


 姿と気配を隠して暗殺に挑む鬼燈。だがキャットは短剣を取り出すと、倒れていた相撲部員の一人に突きつけた。
「私、気配を読むとかは出来ないのよ、だから、早く出てきてくれないと……」
「くっ……人質に手を出される訳には……んっ、い、いかないですよ……」
 不本意そうに姿を現す鬼燈。短剣を払いのけ、人質をキャットから庇う。だが、近くに立てばますます目を奪われそう。
「……あっ!?」
 その隙を突かれ、フェロモンに洗脳された人質に鬼燈を羽交い締めにされてしまう。
 と、ここまでは事前の筋書き通り。
(後は打ち合わせなしの、ガチだけどっ!)
 改めて、フェロモンも本当に出ているようにしか思えない。顔を真っ赤に染める鬼燈に笑みを浮かべたキャットは、そのまま下半身を寄せて来る。
「さあ、勝負しましょう?」
「の、望む所っ、お、ぉぉっ……」
 瞬く間に、激しい快楽に呑み込まれる。絶妙の強さで締め付けられ、相手の腰が動く度に、腰が抜けそうになる。
「っ……こ、こうなったら……っ」
「っ!? あ、あああんっ!?」
 だが鬼燈も秘伝の蠱惑術で逆襲を図り、キャットに悲鳴を上げさせる。激しく打ちつけ、突き上げて。
「あ、あんっ、すごいっ、こんな、激し……ぃ、のぉ……♪」
(ただの女優さん相手に大人気ない……とか言ってられないっぽい!)
 本来は秘中の秘、だが、気を抜けばこれでも逆襲されそうで。
 それを恐れると、相手がオブリビオンかと思うくらい、手加減なしに激しく責め立てる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

秦田・麻弓
奴隷として飼って…やっぱりそういう、えっちなことするんですよね…負けるわけにはいかないですよね、魅了されたらどうしようもないし

や、やられましたー、抵抗できませんー(秒)
自分から脱いでハニーキャット様におねだりアピールしたり奴隷の皆さんへもアピールしたり。最後のシーンなら後のこと考えなくても良いですし、思いっきり誘惑とかおびき寄せとか煽って、手加減なしでめちゃくちゃもみくちゃにしてもらいます
魅了されてるシーンだからその方がより良いでしょうし…さ、撮影のためにですよ?

際どすぎてカットのシーンはまとめて編集して成人向け作品にしてもらって…あ、尺が足りなければ続きもやります、っていうかやらせて下さいっ


桐嶋・水之江
◆なんでも歓迎NGなし
遂に最後の収録ね…色々な意味で限界に近づいて来たけれど…派手に締めましょうか
勿論クライマックスまでハード路線よ
報酬が楽しみね

相変わらず私は電脳魔術師らしい役回りで行かせて貰うわよ
色取り取りの属性魔法を広範囲に及ぶように放ち手下達を追い払いましょうか
魔法は全てVRグラフィックだからご心配無く
そしてトドメの大技メルトフレアの詠唱を始めるもその隙をハニーキャットに突かれてしまう
私は抵抗するも気付かない内にフェロモンに侵され身も心も溶かされた状態では何も出来る筈もなく…
女優さんはそちら方面もプロのようだし精々楽しませて貰いましょうか
別に欲求不満とかじゃないのよ?本当よ?多分…



「いろいろな意味で、限界に近づいて来た事だし……」
 息を荒げながらも、周囲に属性魔法を展開し、それをばら撒く水之江。派手な爆発は全て撮影用のVRグラフィックで、映像として映える派手さを演出する。
「そろそろ、終わりにさせてもらうわよっ!」
「ええ、負けるわけにはいかないですよね!」
 爆発で奴隷達が吹き飛んでいる間に、一気にキャットへ間合いを詰める麻弓。
「や、やられましたー、抵抗できませんー」
 いつもながらに早い。キャットが何かする前に、自ら服を脱いで身体を晒す。
「くっ、フェロモンのせいでからだがー。このままでは、え、えっちな事をされてしまいますー……よね?」
 ちらっ、ちらっ、と誘い受け体勢全開の麻弓にも、キャットは妖艶な笑みで迫る。
「良いわ、たっぷりとシてあげる……でもまずはこれで我慢してね?」
「お、ぉぉぉぉぅっ♪」
 軽く撫でられるだけでも達してしまうほどの技巧に、恍惚の表情で崩れ落ちる麻弓。一瞬で突破したキャットは、そのまま水之江に迫る。
「まずはこっちを止めないと、だから♪」
「っ、しまった……!?」
 大技の準備の隙を突かれ、一気に間合いを詰められた水之江。身体を押し付けられ、むせかえるようなフェロモン……いや、そうと思えるほどの色気に襲われる。
「たっぷり楽しませてあげるわ」
「んっ……はっ、くっ、ああああっ……!」
 その身体の隅々まで、そして奥にまでキャットの手が這い回る。そうなればもはや電脳魔法の詠唱どころではなく、その口からは喘ぎしかこぼせない。
(これが、プロのっ……すごい、わねっ……!?)
 快楽で身体全体をかき回されるような激しさ。自然と身体は快楽を求め、腰を動かしてしまう。
「おっと、あなたも約束、忘れてないけど……大丈夫?」
「ま、まだやれますよぉ……んぉっ、ふぁっ、あああんっ……♪」
 キャットが水之江の相手をしている間、麻弓は奴隷達に襲われ、というか襲わせ、揉みくちゃにされていた。
 あまりに激しく欲望を受け止めて、それでもなお貪欲に求める様子を見ると、キャットはくすりと笑みを浮かべる。
「随分と欲求不満なようね……2人とも」
「わ、わたしはちがっ、んはあああっ!?」
 否定も許されず、撃ち込まれる快楽に喘ぎながら麻弓の横に転がされる水之江。
「さあ、2人まとめて、たっぷりと可愛がってあげるわ」
「く、ま、まだ負けていませんよ、ぉぉぉぉぉおおおっ♪」
 明らかに誘い受けの麻弓と2人に、キャットは微笑んで覆いかぶさっていく。
「んはああああぁっ!?」
「はあああああぁんっ♪」
 そこからはもう、後先を考えないほどの責め。2人の快楽の悲鳴は、シーンが閉じるまで響き続ける。


「さて……ここまでハードなの撮ったんだから、ボーナスは弾んで貰っていいわよね?」
「え、ええ、もちろんです……その、お手柔らかに」
 足腰立たなくなるまで撮影を続けて、満ち足りた様子の水之江。だがそれはそれ、ときっちりスタッフに出演料を要求する。
「それなら、際どすぎるシーンとか集めて別売りにしましょうっ」
「良いわね、それなら当然その分の利益からも、しっかりね?」
 聞きつけた麻弓がそんな提案をする。こちらも足腰立たず、地面に這いつくばっているのだが。
「尺が足りなければ続きもやります、っていうかやらせて下さいっ」
 それでも目をキラキラ輝かせる姿は、明らかに出演料とは別のものを求めている。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「ふむふむ、なるほど。
脅された演技をすれば合法的にいちごさんと……
こ、こほん、いえ、これも撮影のためです!」

撮影開始前に咲耶さん(裏人格)にいいことを教わります。

撮影が始まったら一般人を盾に脅されます。

「くっ、一般人を人質にするとは、卑怯なー」(棒読み)

こうなったら仕方ありません。
私も咲耶さん(表人格)と一緒にいちごさんを襲いましょう。
さすがは咲耶さん、迫真の演技です。
私も負けませんよっ!

「さあ、いちごさんっ!
皆さんを助けるため、ここは仕方なく
女の子同士で仲良くしましょうっ!」

いちごさんも抵抗して胸を揉んできて……
さらに服を脱がされ、身体中を触られてしまうのでした。


鷹司・かれん
【恋華荘】
実は囚われの桐江さんを救うために戦っていたという設定で
ここから参加の桐江さんと、あと魅了される役の咲耶さんアルテミスさんとまず戦うことに
2人をいちごさんに任せ、私は桐江さんの洗脳を解きましょう

桐江さんとしばし殺陣を演じ
頃合いを見て、抱きしめて
「桐江さん、貴方は私の助手でしょ。お願い、正気に戻って!」
と演技しつつ口づけを
キスで洗脳解けるのはお約束ですしね

桐江さんを取り戻した後は、2人で連携してハニーキャットとの戦闘
彼女の援護を受けての殺陣から、
杖の力で私を強化してもらい、2人で宙を舞って
空中から私の格闘術の応用、ダブルキックでトドメです

…で、いちごさんたちはいつまでやってるんすか(呆


天樹・咲耶
【恋華荘】
表人格の咲耶です

「はっ、いつの間にか露出の多いボスと
その部下たちに囲まれてますっ!?」

さては、またサクヤがドジを踏んだのですね。

拳銃を取り出して敵に攻撃しようとしますが……
くっ、周囲の一般人は操られているだけなので引き金を引けません!

「そん、な……
一般人を解放したければ、仲間を襲えですって……!?」

敵に脅迫され、仕方なくいちごさんを見つめます。
いちごさんが何か言いたそうにしていますが、仕方ありません。

「ごめんなさい、いちごさんっ!
これも操られている一般人を助けるためですっ!」

いちごさんの唇を奪い、そのまま下半身に手を伸ばし……
行為をしながら敵に反撃する隙を探しましょう。


彩波・いちご
【恋華荘】
ようやく最終決戦…なのですけど、咲耶さんとアルテミスさんが魅了されて敵に…しかも桐江さんまで
(でもこれ咲耶さんは演技だと思ってないですよね?)
「あちらの2人は私が何とか。かれんさんは桐江さんを…!」
というわけで私が2人に襲われる役ですが…
咲耶さんもですけど、アルテミスさんも本気すぎません?
割と本気で2人から襲われたり逃げようとしたり、その結果胸を掴んで揉んでしまったり、服を脱がす結果になってしまったり…
演技を忘れないようにしないとと思いつつも唇奪われたり身体弄られたりで…私の理性最後までもつかなぁ…?(汗
とりあえず状況に気付くか、あるいは正気に戻ってほしくて、2人の胸を揉んでます…


光満・桐江
【恋華荘】

今から飛び入り参加なので
実は密かに潜入していたけど捕らわれてしまい
そのまま操られていちごさん達を襲う役を担当

「力を得るには代償を」で悪の女幹部風のきわどい服装になり
(気恥ずかしさを堪えつつ)かれんさんに迫っていきます

一緒に上り詰めて…堕ちていきましょう…?

服装からの気恥ずかしさと、かれんさんへの色んな気持ちのせいで
思わず力が入っちゃうかも!?

そんな中、かれんさんの反撃!
…くちづけされて、逆に押し倒されちゃう…!?

それで正気に戻った、という事にして
ここからはかれんさんと一緒にハニーキャットに立ち向かいます!

そしてUCの飛翔能力と混沌杖の魔力(エフェクト)
を利用して合体技を放ちます!



「はっ、いつの間にか露出の多いボスとその部下たちに囲まれてますっ!?」
 例によってシーン開始直後に、サクヤから人格をパスされる咲耶。最後まで映画だと理解しないまま、銃を構える。
「あら、ダメよ……この奴隷達は私に操られているだけの一般人なのだから」
「あ、あなたが黒幕ですか……なんて卑劣な!」
 そんなキャットの悪役ムーブが、よもや自分の裏人格の提案だとは知らず、焦りを隠しきれない。
「解放してほしければ……仲間を襲いなさい」
「な、なんですって!? くっ……!」
 傍から見れば迫真の演技だが、完全に本気で唇を噛む咲耶。続いてキャットはアルテミスにも視線を向ける。
「それと……そこのあなたも」
「くっ、一般人を人質にするとは、卑怯なー」
 こっちは対照的に棒読みなアルテミス。が、いちごを見る目だけは明らかに本気の熱が籠もっている。
「一般人を人質にされては仕方ありませんー。やむをえないのですー」
「ええと、その、お二人とも……!?」
 演技ではなく迫る2人に、たじろぐいちご。と言うか、他に花恋もいるのに2人ともいちごを襲おうとしている辺りが。
「さあ、仕掛けはこれだけじゃないのよ?」
 ぱちん、と指を鳴らすキャット。その合図に彼女の背後から現れるのは、際どい衣装に身を包んだ少女。
「そんな、桐江さん!?」
「ふ、ふ……かれんさん……一緒に昇り詰めて……堕ちていきましょう……?」
 このシーンから参加する桐江は、『花恋の助手として先に潜入していたが、捕まって洗脳されてしまった』と言う設定。衣装はユーベルコードで出したものだが、普段は着痩せする身体を、ボンデージのハイレグワンピースが全力で引き立てており。
(は、恥ずかしい……!)
 顔の火照りを感じながら、気恥ずかしさを堪えてこちらに迫ってくる。
「し、仕方ありません、2人は私が何とか。かれんさんは桐江さんを……!」
「そうですね、おまかせします、いちごさん!」
 敵に回った3人を正気に戻すべく、手分けして当たるいちごと花恋。まずいちごは、桐江とアルテミスの前に立ちはだかる。
「さあ、お2人とも、今正気に戻し、わぁっ!?」
「ごめんなさい、いちごさんっ!」
 だが演技と把握していない咲耶は、台詞を待たずにいちごへと襲いかかる。
「これも操られている一般人を助けるためですっ!」
「さ、咲耶さんっ!? いや、それは分かりますけど……んぅっ!?」
 そのまま唇を奪い、下半身に手を伸ばす。撫でられ顔を真っ赤に染めるいちご。
「やっ……んむっ……こ、これは何か、ちがっ……んむぅっ……」
「皆さんを助けるためには仕方ないのですっ!」
 引き剥がそうとするいちごの腕を抱きしめるアルテミス。こちらは演技と把握している……はず、なのだが。
「さあ、いちごさんっ! 女の子同士で仲良くしましょうっ!」
「あ、アルテミスさん、なんか本気すぎっ……んむぅっ!?」
 あるいは咲耶よりも本気で、いちごを激しく襲うアルテミス。その胸を擦り付け、唇を咲耶と競うように奪いあう。
(脅された演技をすれば合法的にいちごさんと……流石は咲耶さんですっ)
 撮影前のサクヤとの打ち合わせを思い出しながら、熱の篭もった様子で胸を擦り付けていく。
(いえ、これももちろん撮影のためですがっ!)
「ん~、んぁ……ふ、ふたりとも、正気に戻って下さいっ!?」
 2人がかりで本気で襲われたいちごは、当然たまったものではない。割と演技ではない必死さで逃げようともがく、が。
「「きゃあっ!?」」
「あっ、ごめんなさい!?」
 そのもがく手が2人の服を当然のように脱がせ、胸を鷲掴む。いつもながらのアクシデントに慌てて謝罪する、が。
「わ、分かっているわ、これも一般人を助けるためっ……」
「そうですね、いちごさん、さあ、もっと女の子同士でっ……!」
 咲耶もアルテミスも、理由は異なるが拒むどころかむしろ受け入れ、さらに反撃とばかりに手を這わせて来る。
「ふ、二人ともっ……待っ……やめっ、さ、咲耶さん、そこはっ……あ、アルテミスさんも、むぅぅっ!?」
 スカートの中にまで咲耶の手が入り込み、アルテミスに熱く唇を奪われて。男として割と理性の限界を迎えつつある。

 一方、こちらは真面目な殺陣を繰り広げる桐江と花恋。黒き光を纏った桐江の杖から混沌が降り注ぎ、それを花恋は身軽な動きでかわしていく。
「堕ちてしまえば、心地よいものですよ……?」
「くっ……桐江さん、貴方は私の助手でしょ!」
 そんな中、必死に呼びかけながら、降り注ぐ混沌の雨をかいくぐって間合いを詰める花恋。一気に間合いを詰めて手をのばし――。
「お願い、正気に戻って!」
「っ!!?」
 その唇が重なる。目を見開く桐江を押し倒す花恋は、あくまで演技のうち……の、はずだが。
「っ……んっ……んっ……!」
 受けた桐江の方は、気恥ずかしいやら花恋に対する様々な気持ちやらで、自然と口づけに熱が入る。顔を真っ赤に染め、熱く激しく――。
「桐江、さん……?」
「……あっ、花恋さんっ、しょ、正気に戻りました!」
 唇が離れると、ほんのりと顔を赤く染めながら、慌てて演技に戻る桐江。立ち上がり、キャットを睨みつける。
「さあ、あなたの洗脳も、これで解けましたよっ!」
「フェロモンを愛の力で打ち破るなんて……」
 わずかに焦りの表情を浮かべるキャット。ほんのりとではなく赤くなりつつも、桐江は杖を掲げる。
「あ、愛とかではないですけどっ! いきますよ、かれんさん!」
「ええ……お返ししてあげましょうっ!」
 桐江の魔力に包み込まれ、地を蹴って跳躍する花恋。桐江もふわりと飛翔し、空中で横並びになる。
「さあ、私達の合体技――」
「メイド式ダブルキックです!」
 互いに片足ずつを突き出しての急降下。身構えるキャットの胸へと、その足裏を叩き込む。
「きゃあああああっ!?」
 悲鳴を上げて吹き飛び、転がっていくキャット(もちろん演技だが)。桐江は宙にふわりと浮いたまま、それを見下ろす。
「どうですかっ。もうあなたに操られたりはしませんよ!」
「……ところで」
 一方、華麗に着地した花恋は、ふと視線を後ろに向ける。
「ん、ん~、ん~~!」
 そこにいたのは、交互に唇を奪われて、何も言えないいちご。顔を真っ赤にしたまま動かす手は、ひたすらに2人の胸を揉み続け。
「はぁ、はぁ……さあ、いちごさんっ、人質のためにもっと……!」
「ごめんなさい、んぁっ、し、仕方ないんですっ……」
 アルテミスも咲耶も、すでにキャットとか関係なくいちごを襲い続けており。
「……いつまでやってるんですか?」
 そんな光景に、咲耶は深く、呆れのため息を漏らすのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミルケン・ピーチ
POWで行きます

まずは先制攻撃で【ミルケンインパクト】
見事にヒットしますが、自ら胸で突っ込んだ所にカウンターで短剣を刺され、胸に直接毒を注入されてしまいます

胸が腫れあがって敏感になり、巨大な弱点を前に突き出しているような状態に
そこをエイダさん持ち前のテクで揉んだり吸ったりこね回したり…と責め立てられます

私も演技ではなく本当にあえぎ、息を荒げ、胸から汗やそれ以外のものも滴らせてされるがままに

胸をもっと攻めてほしく押し付けや挟みこみをしていきますが、胸の圧力が相手を徐々に圧倒していき、そのまま【グラップル】で組み伏せおっぱい固めでホールド

やっぱりおっぱいはいろんな角度から撮られてしまいます


数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】

あれが「プロ」って奴なのかい……?
まるでオブリビオンの風格そのままじゃないか。
こりゃ下手にNG出せないね。
【超感覚探知】のテレパスを回して、
台本とアクションの間違いがないように気配りする
……よ……?
なんだろ、妙に思念に色気が強いって言うか、
まさかアタシにまで誘惑してきてる……?
誰かからなのかは分からないけど、ヤベぇ!?

とにかくとちらせない為、NG出さないために
テレパスは維持!
周りの雰囲気が変になってる?気のせいだろ!?
そんな感じで『グラップル』主体でアクションシーンを
こなしてクランクアップ……ん?
誰だこの思念?アタシに「個別で打ち上げを……」って
まさか……!


ウィーリィ・チゥシャン
えっと、今回は男優が少ないから俺が相手した方がいいんだろうな。
演技と分かっていてもすっごくやりづらいけど。
「悪いけど、あんたの企みもここで終わりだぜ!」

アクションシーンは実際のオブリビオンと戦うと同じ感じの方が臨場感が増すので、予めエイダとは事前に打ち合わせて「大まかな流れだけ決めて後はアドリブで」という事で示し合わせておく。
繰り出される攻撃を鉄鍋の【盾受け】で捌きながら【カウンター】で大包丁の連撃を繰り出し、そして隠し持った短剣の一撃を【見切り】、【武器落とし】で叩き落す。

それにしてもさすがプロ。接近戦でのアクションも上手いもんだな。
……いや、近すぎないか?



「悪いけど、あんたの企みもここで終わりだぜ!」
「うふふ……可愛い子。あなたに出来るかしら?」
 キャットと、激しい殺陣を展開するウィーリィ。大まかな流れは決めているが、後はアドリブで、迫真のアクションシーンを展開する。
(さすがプロ。接近戦でのアクションも上手いもんだな……)
 無論戦闘とは勝手が違うとはいえ、ウィーリィの激しい包丁さばきにも遅れる事なく着いてくるキャット。そのアクションに、密かに感嘆しつつ……気になるのは、目の前で揺れる大きな膨らみ。
(近いっ。近すぎるよな絶対っ!?)
 身体を、顔を、何度も掠め、その度に顔を赤く染めてしまう。そのせいで攻め手が鈍っており、キャットが着いて来れる程度の攻撃になっていると言うのも確かだ。
「うふふっ……そういう所、可愛いわ……♪」
「く、くぅっ!?」
 そんな赤い顔を間近で見つめるウィーリィへと、キャットはさらに胸を押し付けようと迫ってくる。男優が少ないせいか、ひときわねちっこい気がするその動き。慌てて鉄鍋を盾にするが、その表面でむにゅりと柔らかそうに歪む胸。
(や、やりづらいっ……!)
 動揺から顔を赤くし、一旦飛び退いた所で、代わって間合いを詰めるのは多喜。
「今度はあたしが相手だよっ!」
「あら、良いわ……あなたもなかなかワイルドで素敵♪」
 真っ向から組み合い、力をこめて押し込もうとしていく多喜。それを受け止めるキャットと、胸同士が重なり合い……額が触れそうな間近で見つめ合うと、思わず息を呑む。
(これが『プロ』って奴なのかい……? まるで、オブリビオンの風格そのままじゃないか)
 溢れんばかりの妖艶な色気。軽く舌なめずりする顔だけで、同性であってもゾクッと背筋が震える。
(こりゃ、下手にNG出せないね……!)
 テイクを重ねてもこの緊張が消える事はないだろうが、それでも一発撮り程ではないだろう。事前の打ち合わせと齟齬が出ないように、テレパスを展開して知覚を拡大する。
(……ん?)
 だが、そのテレパスの思念に、やけに色気が混じって感じられる。激しい組み技の応酬で、変な気分になっている……と言う訳ではないようで。
「……ちっ!」
 顔を赤く火照らせ、これ以上崩れる前に一旦離れる多喜。続けて、今度はミルケンが間合いを詰める。
「い、いきますっ……ミルケンインパクトッ!」
「きゃあっ!? んっ、は、激しいのね……!」
 大きな胸を鈍器にして、強烈に打ち付ける一撃。キャットの胸より大きな胸が、その身体を突き飛ばす。
「でも……」
「え、ひゃ、うんっ!?」
 だが、キャットの方も素早く、反撃の短剣を繰り出した。その刃が、深々と大きな乳房に突き刺さると、そこから熱が溢れ出す。
「っ……あっ、なに……あ、あつい……」
「ふふ、私特性の毒の味はどうかしら?」
 無論、実際には撮影用、毒は塗られていないし、刃だってプラスチックで刺さりはしない。だが、キャットのテクでそれを動かすと、本当に媚毒でも注がれているかのような快楽を覚えてしまう。
「はぁ、はぁ、だ、だめ……んんっ、んはああっ!?」
「ふふ、こんなに大きなモノを突き出して……いじめてほしいのかしら?」
 快楽だけで張り詰めさせられ、膨れ上がる乳房。それを揉み捏ねられ、舌が這い、キスマークを刻まれて。もはや演技ではなく、本気で悶え喘ぐミルケン。
「美味しいわ、あなたのおっぱい♪」
「や、やあああっ……」
 汗や、それ以外のものを舐め取られ、吸われ、声を上げて。次第に、その胸は興奮に蕩け出し。
「はぁ、はぁ……も、っと……!」
「む、むぐっ!?」
 熱の篭もった抱擁で、キャットを抱きしめ、完全に固めてしまう。息が出来なくなり、慌てて短剣をもう1度突き刺そうとするキャット。
「おっと、させないぜっ!」
 だがそこで素早く、ウィーリィがその短剣を大包丁で弾き飛ばした。さらに続けざまの連撃が、キャットの服を切り裂く――いや、もともと裂ける仕組みになっていたようで、彼が剥いている訳ではないが。
「そろそろ決めるよっ!」
 ここが決めるシーン、と多喜も再び間合いを詰める。なんだか変な気分になってはいるが、その火照りを振り払って、キャットの両腕を背後から抱え込む。
「これでっ……終わりだっ!」
「むぐうぅぅぅぅっ!」
 背中に胸を押し付け、グッと前に……ミルケンの胸の谷間に、キャットを押し込んでいく。フォーティナイナーズ3人の連携によって大きな胸に囚われたキャットは、そのまま息が出来ず、呻き悶えて。
「あ、ああああああんっ……♪」
 そのまま、あらゆる角度から撮られる火照りで高まったミルケンの嬌声と共に、締め落とされ、力尽きた。


「カットー! お疲れ様でしたー!」
「ぷ、はぁぁっ……」
 シーンが切られ、胸から顔を出すキャット……いや、エイダ。
「窒息するかと思いました……」
「そ、その、すみません……」
 撮影が終わっても胸の火照りが消えず、ミルケンは顔を真っ赤に染める。
「まあ、とても良い絵が撮れたようですし、構いませんよ。今日は、共演してくれてありがとうございました」
 そうして微笑むエイダの姿からは、先程までの妖艶さは感じられず、改めてプロの演技力を実感する猟兵達。
「やれやれ、なかなかハードな撮影だったよ……」
 深く息を吐いた多喜は、展開していたテレパスを閉じようと――。
『後で、個別で打ち上げしましょ……♪』
「!!!?」
 頭の中に響く思念に、慌てて顔を上げる多喜。すでにスタッフとの打ち合わせのため離れていたが、こんな思念を送ってくる相手は一人しかおらず。
「プロやべぇ……」
 改めて、しみじみと呟くのだった。

 ――こうして完成した『イェーガークライシス2019』は、成人向け会員制サイトにて配信され、会社設立以来最高のダウンロード数を達成したそうである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年01月04日


挿絵イラスト