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闇市場に潜むモノ

#アックス&ウィザーズ

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#アックス&ウィザーズ


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 時は古、所は大地。
 アックス&ウィザードの少しばかり田舎町が今回の舞台。
 毎月決まって1日だけ開催されるバザーがあり最近は裏家業の者に人気の商品が出回るという。
 そこに運び込まれる商品の数々は正規ルートで捌くことの出来ない盗品や訳アリの品々がほとんどであり、それを目当てに闇稼業の者達がさらに集まってくるというという。
 そしてその中にはこの地では未だに根強く出回っている奴隷の取り扱いもされているのがすでにわかっている。
 それだけならば猟兵が口を挟むことではないのかもしれない、だが今回の場合はどうやらこの闇マーケットを開催している中にオブリビオンの影がチラホラと垣間見えるという噂が出ているのだ。
 ……つまりは猟兵達の出番なのである。

●グリモアベース
「アックス&ウィザード世界でオブリビオンの気配が感知されましたよ~」
 何やら荷物をテーブルに置きグリモア猟兵の村雨ベルは集まってくれた猟兵達に話を始めた。
「ちょっとした田舎の町で毎月開かれるマーケットがあるのですが、これがどうやら所謂ブラックマーケットってやつみたいでして」
 そう言いつつ目の前に並べられたのは絵画や宝石それに鎖で繋がれた人々が写った写真である。
 このタイミングで出すという事はこれらが今回のマーケットで出品されるであろう品々なのだ。
「国によってはまだ禁止されていない所もあったりしますのでそこまで色々言うつもりはないんですが、これらのマーケットを裏で操っているのがオブリビオンとあらば話は変わってきます」
 どうやらこの月一で開催されるマーケットはその都度場所を細かく変え転々と開催されているようなのだが、予知のおかげで今回は事前にどこで開催されるのかがわかったので潜入用の準備はすでに用意してあるのだという。
「まずはこのブラックマーケットに参加して商品を出品するなり買うなり、もしくは他の方法で取り仕切っている”組織”と接触を持つことから始めてもらうことになります」
 組織はその相手が上玉だとわかれば、より利益を得るために何らかの形で接触してくるはずなのでそこからは上手く対応してもらえればということだ。
「ここに出入りする商人用の手形は用意してありますのでそれを利用してもらうのが一番安全かなとは思います。持ち込まれた奴隷として売られる方法もありますけど……危険度アップですから注意してくださいね?」
 現地での立ち回り方は猟兵ならば上手く出来るだろうと深くは言わないつもりのようだ。
「おそらくはボスだけがオブリビオンで後はただの悪党なので、無駄な殺生は控えちゃってもらえるといいかなって思います」
 なんせ出入りする人々の大半が裏家業の人々で何処までをやっちゃっていいのか線引きが難しいであろうというのが理由らしい。
「どの世界にも闇というものはありますが、無事に帰ってきてくださいねよろしくお願いします~」
 そう言いながらベルは一礼し、さっそく転送の準備に入るのであった。


轟天
 今回はアックス&ウィザーズ世界で開催されるブラックマーケットが舞台になります。
 それなりの規模で開催されますので、野営地に馬車が何十台と停められテントなども多数張られているためにどこに誰がいるかはわかりにくくなっています。
 実際に足を運び売買に関わる事で”組織”の人間に接触を持ち最終的に敵ボスに辿り着くのが当面の目標になります。

 ……戦争も終わった事ですし、お気軽にご参加お待ちしています。
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第1章 冒険 『ブラックマーケット潜入』

POW   :    とにかく片っ端からあちこち当たってみる

SPD   :    自分の足で情報などを集め、探す範囲を特定する

WIZ   :    自ら客として交渉などを行い、目標物に近付けるよう試みる

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

セゲル・スヴェアボルグ
POW
裏で取り仕切っているオブリビオンの意図がわからんとなると、既につながりのある商人を経由した方が確実だろう。
まぁ流石に初顔が商人面したところで信用も何もない。
奴隷等の商品として潜り込んだ方が早そうだ。
自分で言うのもなんだが、俺自身が素材の塊みたいなもんだしな。
それっぽい商人を探して、闇市批判か何かで突っかかれば、取り巻きあたりが捕まえに来るだろう。
例えば商品にされている奴隷を逃がしてやるとかな。そうすれば、嫌でもその補填分は確保せねばならんだろうしな。
後は適当に反抗的な態度でもとって、活きの良さでもアピールしておくとしよう。
まぁ、痛みには慣れてるからな。大概のことはどうとでもなるだろう。




 月に一度の市ということもあり様々な商品が持ち込まれたマーケットは賑わいに包まれ人々の声が入り混じる坩堝のような光景だった。
 だがその喧噪の中でも一段大きく響き渡った物音は周囲の者もさすがに視線を傾け成り行きを見つめることとなる。
 その騒動の中心にいたのは豪快に踏ん反り返り商人と睨み合っているセゲル・スヴェアボルグ(豪放磊落・f00533)の巨躯だったのだ。
「いいかげんにしやがれこの唐変木!」
「あぁ??? こんな商売していいと思ってるのか?」
 顔を真っ赤にし怒りまくっている商人を逆に睨み返しガンを飛ばしまくるセゲル、それもそのはず奴隷商人が扱う奴隷について文句を言うだけならまだしも鎖を引き千切り逃がしてしまったのだから。
 セゲルなそのような行動に出たのにも訳がある。
 商人用の手形を用意されていたものの商売人として素人のセゲルでは信用も何もなく上手くいくかはわからない、そしてオブリビオンが何を考えているかがわからない以上は現地の商人を利用するのが手っ取り早い……そう自らを奴隷に堕とすという方法でだ。

「誰だ騒ぎを起こしている奴は!」
 人ごみを掻き分けて現れる数人の男達、どう見てもカタギには見えない彼らを一瞥しセゲルは彼らこそが目的の“組織”の一員だということは何となく察することができた。
「こいつが何癖つけやがってうちの商品共を逃がしちまったんですよ」
「なんだと? 何てふてえ野郎だ」
 気付けば男達は応援を幾人も呼びセゲルを取り囲み詰め寄ってくる、まあ実力でいえばこのような連中何人で囲まれようがどうということはないのだが今日は捕まらなければ始まらない。
 取り押さえられ手錠をかけられ始めてセゲルは口を開いた。
「何故こんな目にあうんだ!俺はただ奴隷を扱うとかなんて外道だと言っただけだろうが!」
「何が言っただけだ!手前が奴隷共を逃がしちまうからこっちは大損だ、手前にはその損失を埋めてもらわなきゃ割に合わねえんだ畜生」
 さらに湯気が出るほどに怒る闇商人を挑発していく、この程度でいいだろう後はどうとでもなれ……だ。
「たくっ……大人しくしやがれ!」
 ビシリと棒で叩かれそのまま商人や“組織”の男達に囲まれ何処かへと連れられて行く。
(まあ……痛みにゃ慣れてるし大概はどうとでもなるだろうな)
 セゲルは口元だけをニヤリと歪め何処に連れていかれるのか虎視眈々とチャンスを伺うのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

緑川・小夜
[WIZ]

宝石に美術品!まさにわたくしの為にあるような話!

…失礼、取り乱しましたわ
奴隷も興味がないわけではないけど、流石に後味が悪いからなしで。

とにかくまずは上玉の客と認識されることね。
お金に糸目はつけないから、美しい物を色々買い漁って目立ちましょう。
自分の目的も満たせて一石二鳥!
そうして例の組織の方が接触してきたら、【催眠術】と【誘惑】で友好的になってもらおうかしら。
あとはその方の案内で本命のところへとご招待…といきましょう

あ、勿論奴隷以外のわたくしの欲しい物は、さっき使ったお金の分も含めて全部いただく予定よ。
当然でしょう、わたくし盗賊なんですもの

[アドリブ連携歓迎です]


サフィリア・ラズワルド
WIZを選択

こういう【演技】は初めてだけど頑張ろう!とちょっとドキドキしながら【子竜の遠足】を使用、何匹かの子竜を紐で繋いで引き連れて(ごめんね皆、あとでおやつあげるから我慢して!)交渉します。

『ブリーダーです。竜の子を売りに来ました!』
『人懐っこいですし子供だからまだまだ大きくなりますし色々と役に立ちますよ!…入手方法は秘密ですけどね』

何か色々と言われたら『そうですか残念です。』と言って残りの数十頭の様々な子竜をその場に召喚し『他の子もこんなに人懐っこいんですけどね。』と完全に手懐けている様を見せつけます。

アドリブ協力歓迎です。




 雑多な人種の人々が行き来するマーケットの中ではあちらこちらで様々な品物が売買されているのだが、ここに少しばかり変わった商品を持ち込んだ少女がいた。
「え、ええと……ぶ、ブリーダです。竜の子を売りにきました!」
 そう言いながら手形を見せるサフィリア・ラズワルド(ドラゴン擬き・f08950)が紐で繋いで引き連れているのは何匹かの小竜達。
 懐っこくサフィリアに擦り寄るように甘えてくるのを申し訳なく思いつつ撫でてみる。
(ごめんね皆……あとでおやつあげるから我慢して!)
 そんな心の声が聞こえたのか聞こえなかったのか小竜達が一斉にしがみついてきてぺろぺろと頬を舐めてきてしまう。
「いやー、よくそこまで懐いてるが……その俺が言うのも何だが売っちまっていいのか嬢ちゃん?」
「えっ……いやそのっ、大丈夫なんです……どうしてもお金が必要なので……」
 商人に(即金が欲しいなどのような)弱みのような事を言えば当然のように買い叩いてくるのは当たり前、サフィリアには懐いても次の買い手にはどうなんだなどと難癖がつけられてくるがそれは予想できたことで。
「人懐っこいですし子供だからまだまだ大きくなりますし……お買い得ですよ?」
「でもなあ……それにしても一匹金5枚は言い過ぎだぜ嬢ちゃん、この小ささなら金貨2枚ってとこだろ?」

「あら? その小竜達なら金貨7枚出すわよ、わたくしなら」
 しつこく値下げに食い下がる商人の横から近づく鈴のような声が割り込んだ。
 すでにいくつも大量に買い漁りお付きの者を従えた緑川・小夜(蝶であり蜘蛛であり・f23337)が相場を知らないサフィリアがさらに買い叩かれそうになっているのを見て少しばかりお節介を焼いたのだ。
(宝石に美術品、まさにわたくしの為にあるような話ですけれども……奴隷はまだしも小竜達の売買ならギリギリ許せるかしらね)
「チッ……余計な事を……」
 ボソリと商人の声が小さくなってしまいそこにサフィリアが追い打ちをかけていく。
「そうですか……残念です……」
 ポツリと呟いた直後にさらに数十頭の小竜達がぞろぞろと集まりピーピーと鳴き始め商人は参ったとばかりに両手をあげた。
「あら、いっぱいいるのね……全部頂こうかしら?」
「まったまった! わかった一匹金貨8枚で買取らぁ!」
 小夜にボロ儲けの話を持っていかれてなるものかと商人が声をあげサフィリアに金貨入りの袋を押し付けた。
 どうやら派手貴重な品々を売買しあう二人は十分に目立ったのか、声をかけてくるものが現れたのだ。
 小夜はこの場に居合わせるまでにいくつもの絵画や宝石を買い漁り、それこそ湯水のように金貨を使い続けるという目立ちっぷりなのだから当然だ。
(まあ、使った金貨も含めて最終的にわたくしが全部頂く予定だから気にしないもの)
 盗賊らしい想いでいるのだからハッタリも含めイメージはとても大事なのだ。
 だからこそ“組織”としてはそのような大物にはぜひ声をかけたいと接触をしてくるわけだ。
 貴重な小竜を大量に売りに出したサフィリアにしろ、ここで抑えておけばきっと後で利益が上がると判断されたのか特別な市があるのだと言われ案内してくれるという。

 二人は目だけで意思疎通し頷き合うと、その招待を受けさらに奥にある位置へと案内されていく。
 ここから先は“組織”の息がかかった者ばかりがいる魔窟にきっと違いないのだ……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ジズルズィーク・ジグルリズリィ
POW判定*アドリブ歓迎

このような行いを正すために我々がいるのです
矯正、猛省。ジズは、元聖女として皆さんに反省を促します

ジズは、役回りは商品が妥当ですね?
この服、この鎖、この鎚、どれをとっても疑われないことですよ
ご安心を。ジズは、普段着です。

味方の猟兵の方々と連携し、売人や買人の方に話を合わせるのです
基本的に味方の作戦を優先しサポートに徹します

ユーベルコードもありますし、有事の際はあえて派手に不手際をして注意を引き付けましょう
騒ぎを起こした「商品」がどこに連れていかれるのか、あるいは件の方たちにマークされるだけでも後々役に立つかと


金江・心詠
とりあえず商人として潜入しましょう
商売の経験は全然ないので、最近ようやく関われるようになった小さな商家の見習いって立場がいいでしょうか
立場的にもまだまだ弱いから組織に取り次いでほしいっていうのも自然なはずです!
早速近くのいかにも悪そうな人たちに話しかけてみましょう
反応が悪そうならオールワークスでレベルを上げた【誘惑】でどうでしょうか?
効きすぎて、奥に連れ込まれて奉仕を命じられちゃったら……
に、任務のためですし、仕方ないですよね
……えっと、あの、人数、多くないですか? 増えてませんか?
何人も全身で奉仕させられちゃうかも

生真面目な少女
えっちな経験もちょっとはある
NGなし
アドリブ・絡み歓迎




 ブラックマーケットは背徳の坩堝である、様々な悪徳に手を染めた人々やそれに加担し利益をあげるもの。
 ここはそんな闇稼業に属する者達の社交の場でありそして通常では出回らない商品を手に入れる数少ない機会の一つなのだ。
(このような行いを正すために我々がいるのです……矯正、猛省。ジズは……皆さんに反省を促します)
 そんな光景を目にしつつジズルズィーク・ジグルリズリィ(虚無恬淡・f10389)は布面積の極端に少ない恥部が見えかけの衣装に鎖というあまりにも売り物の奴隷そのものの格好で歩かされている。
 何があれといえば……これ普段着なんですよ元聖女たる彼女の。

「余所見をしないで早く歩くです」
 そんなジズの背を押し急かす一人の少女。
 奴隷を扱う駆け出し闇商人という設定でジズルズィークを“商品”として持ち込んで来た事になっている金江・心詠(きつねのよめいり・f23410)は慣れない命令口調で必死に役を演じていた。
 何方かと言えば売られる側に見られがちではあるが、用意されていた手形は中々上手く使えるようで今のところ心詠がトラブルに巻き込まれる事もなく順調にバザーには参加できていた。
 だがこのままではごく普通に参加する商人にすぎない、今回はどうにかして“組織”に接触するなりしないといけないのだが……。
「が、がんばらないとです」
「交渉、支援、ジズも手伝うです」
 闇商人とその商品の奴隷役としてどうすべきかを軽く相談した二人はさっそく詰め所風にガラの悪い男達がいる溜まり場へと足を進めていた。
 そう……このような時に武器になるのが何かを二人は理解しているのだ。

 交渉は心詠が多少の賄賂を渡す所から始まっていた、だがそこは交渉の得手不得手があるというもの……対して成果もなく追い返そうになった辺りでジズが後ろから背中をツンツンと突く。
 ハッと気付いた心詠は心の中で謝りつつも再び交渉を再開する。
「んー♪ そこまで言われてはしょうがないです、うちの商品の味見……したくないです?」
「奉仕、ジズとシたい人は誰です?」
 全裸に近い衣装のジズルズィークが一歩前に出て少しばかりポーズをとればあっさりと男達は顔色を変え我も我もと前へ出てくるのだ。
「え、と……足りない人は私が相手、します……よ?」
 おずおずと心詠が薄手の挑発的な衣装に瞬時に着替えたせいなのかそちらにも鼻息を荒くした男達が殺到する。
「……えっと、あの、人数、多くないですか?」
「気のせい気のせいだぜ……ヘヘヘ」
 そう言いつつ肩に手を回す男達に連れられ二人は奥にある詰め所の扉の奥に連れられていく。
 そこに待つのは10人以上の男達、そして彼らこそは“組織”の末端であり味見をした上物をさらに別の場所へ運べと命じられている者達。
(この子はまだそこまで無理、大半はジズが引き受けます)
 そう思いながらも褐色の奴隷はさっそく男達から浴びせられるもので白く染まり始めた。
 二人はそれから日暮れ時まで休むことなく男達の相手をさせられ意識を失ったまま何処かへと連れ去られていくのだった

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ジール・シルバードーン
ブラックマーケット自体は色々興味深いのがあって嫌いじゃないけど
奴隷の売買はねえ…とはいえあたしみたいな小娘が侵入するには都合はいいけど
というわけでサクっと奴隷として商品になるわ(なんでサクっといけちゃうのかしら…?)

買いに来る人間だって商人と世間話くらいするでしょ
怪しげな、隠語や符丁で話すようなやつには「シャドウファミリア」で監視するわ

マーケット内部に怪しまれずにいつつ使い魔で情報収集…魔女っぽいわよね?
下手に目をつけられなければ…例えばほら
反抗的な小娘を躾けるのが好きとか、買う前にちょっと味見とか、なんなら早々に買われてその場で楽しまれるとか
そういうトラブルがなければ安全なのよ、うん




 月の一度のブラックマーケットは裏家業の者にとっては商売の場であると同時に情報交換なども活発に行われる社交場の一面がある。
 それは些細な情報から王国に蠢く陰謀に絡む何かかもしれない、そしてそれらの情報を集めていけば目的の“組織”に接触もできるだろうとジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)は考えさっそく潜入捜査を始めていたのだ。
(これ自体は色々妙味深いのがあて嫌いじゃないけど、奴隷の売買はねぇ……)
 そう思いつつも自分のような小娘が潜入するのには一番手っ取り早いのも確かで、魔法戦士に伝わる秘密の一つでサクっと奴隷として商品に並んでいたりする。
 あまりにも魔法戦士が堕とされて奴隷にされるまでの過程が手慣れすぎていて逆に怖い、この子ちょっと慣れすぎじゃないでしょうかお師匠様……。
「-----というわけで」
「あぁ……それについては-----に」
 奴隷として並べられている近くで話をしている数々の中から隠語や符丁を聞き分けようとジールはこっそり耳を立てている。
 並べている間は客の目を引くように露出の高い衣装を着せられているが今の所は何かをシロなどという命令もなく情報を整理するには十分な時間を手に入れていた。
 影のカラス、シャドウファミリア達がマーケット中に飛びそれらしい人物達を探してはいるのだがこちらは誰も彼もが犯罪者のこの集まりではある意味役にたたないかもしれないのが辛い所だ。
(使い魔に情報収集させて自分はマーケットに商品として潜む……うんうん、魔女らしいじゃないこれ♪)
 思わずニマリと口元を緩めてしまうがその様子を見ていた者達が商人に声をかけ数分後にはジールは表に引っ張り出されていた。
「こいつ奴隷のくせにニヤニヤ笑いすぎだな」
「銀貨5枚で買う前にちょっと味見させろや」
 ガラの悪そうな男達がジールの尻をさっそく撫でながら商人に詰め寄りあっという間に商談が纏まってしまった。
(ちょっと気が早すぎじゃないの? どこか連れていきなさいよ)
 そんな思いとは裏腹に男達はジールに近づくといきなり服(という名のぼろ布)を引き千切り可憐な白い肌が群集の前に丸見えにされてしまった。
「へっへっへ、ここでちっとばかり教育してやるぜ、誰がご主人様なのかってな!」
「いやああ~」
 ちょっとわざとらしい悲鳴をあげつつ男達に覆い被らされたジール。

 群衆公開の中、ジール主演の奴隷調教ショーが始まろうとしていた……。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】

奴隷を買いに来た顧客として潜入しようと思います
信憑性を出すために、寮の仲間に奴隷に扮してもらって…
(必要なら胸を揉むなどして自分の持ち物アピールを)
飽きたから下取りに出すとでも言って、その娘を潜入させるように

そのうえで新しい奴隷を買いにきたといって、別途潜入した顔見知りを買い取るように動きます(こちらは先の潜入で得た情報を受け取るために)
知り合いが売られているのを見かけたら、全員買う旨を伝え
…奴隷買いらしく振舞うために、その娘の裸が見たいとか言ってみたり、味見と称してキスしたり胸を吸ったりその娘を味わったりはやりましょう
(内心仲間にごめんなさいしつつ)

そうして闇商人と友好を深めますね


ジオレット・プラナス
【恋華荘】
他の商人(猟兵)から持ち込まれた中古品の奴隷という形で潜入してみるよ。
従順だけど比較的ボロボロな体で『演技』、
希少価値的には機械人形である点と…比較的声が良い、程度に抑えれるように振舞うよ。
『聞き耳』や、必要であれば『鍵開け』も利用して、マーケット内部から組織の情報を、仲間の猟兵(奴隷で潜入してる方)と可能な範囲で集めるだけ集めつつ…最後に買いに来たいちごと合流して情報共有だね。

「家事、できま、す。奉仕も…乱暴にされるのもなれて、ます…」
「っ、ぁ…!ぉ、きにめす、まで、召し上がってくだ、さ…ふぁんっ…♪」(いちごに味見さ(奏でら)れる事で…本来の価値(『存在感』)をアピールしちゃい


ミスタリア・ミスタニア
【恋華荘】

いちごが新しい奴隷を買う為の下取りに出される奴隷として、いちごに連れてこられるぞ
多分、生意気で反抗的だから売りに出されるとかそんな感じだな
それで売りに出されるんだから再調教必須で安く買いたたかれそうだが、それでもまぁオレが言うのもなんだか身体付きイイだろうし、護衛代わりにもなる武力持ちだし、性奴隷ではなく護衛代わりとしては普通に働くことを強調して貰えばなんとかなるか?
それで無事(?)売られたら、奴隷商人のところで暫く大人しくして情報集めようとするが……調教開始されてそれどころじゃなくなるかね?
無事調教済んで商品になったらいちごが買い戻すと予約してくれれば助かるが

アドリブ歓迎、NGなし


アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを意識中

「奴隷を扱う闇市ですか。
異世界の文化は否定しませんが、オブリビオンが関わっているなら話は別ですっ!」

いちごさんとは別行動でブラックマーケットに潜入し情報収集です。

「一番豪華な天幕が怪しいですね。
こっそりと忍び込んでオブリビオンの手がかりを……って、きゃあっ」

何もないところで転んで警備に見つかってしまい
奴隷として売り出されることに。

そして私を買いに来たのは……別行動のいちごさん!?

怪しまれないために他人のふりをしますが……

「ええっ!?
ど、奴隷としての味見ですかっ!?」

怪しまれないために恥じらいながら服を脱ぎ……
いちごさんに胸を舐められつつ激しく貫かれるのでした。


産土・水咲
【恋華荘】
アドリブ歓迎
NGなし

事前に奴隷として潜入し、情報を集めていきます
必要な場合は【動物と話す】事も行います
情報収集中に見つかりそうになったら「水氷転身」で身体を水に変え
空っぽの樽や壺に隠れてやり過ごします

でもできるだけ怪しまれないように
長く時間を空けすぎず、元の所には戻るようにします

そして、他のみんなに情報を伝えるため
商人に扮したいちごさんに買い取りしてもらいます

…って、そこで色々チェック、なのですか!?

状況もあるので、素直に従い、服を脱いで、全部見せちゃったり
いけないところを「ボディチェック」されたり…

もっと深い所まで「味見」もされちゃうかも!?

そのままお買い上げされて、それから…?


セナ・レッドスピア
【恋華荘】
アドリブ歓迎
NGなし

最初は奴隷に扮していちごさんと同行
騙されやすいどじっこぶりから、との理由を付けて
他の所への情報収集のために下取りに出されます

そして、売られた先で情報収集をしていきます
今できる限りの事…他の奴隷に聞き込みしたり
商人たちの話をこっそり聞いたり…

してたら怪しまれちゃうかも!?

自分がどうなっちゃうか心配で…と言い訳するけど

商人やその護衛、果てはやって来たお客さんにまで
代わる代わる、時には同時に「おしおき」されてしまいます…

他の奴隷たちの目の前で…

激しさも、おしおきしてくる人も増し続ける中
何度も謝りながら
心の中では恋華荘のみんなや
目の前の奴隷たちの無事を祈ります…




 ブラックマーケットには様々な商品が“商品“を持ち込むのだが、やはりというか手軽に手に入りすぐに売買が決まるものの一つに奴隷というものがあった。
 宝石や絵画などと違い手に入れようとすれば多少の武力があれば可能で、後はここでの手形があればそれが子供であろうと商売をすることが出来るのだ。
 もちろん場を仕切る“組織”への『みかじめ料』は多少は多く渡していくのがポイントとなる。

「これでもお納めくださいね♪」
 恐らくは組織の一員であろう者達に銀貨の入った小袋を賄賂として渡しながら数人の奴隷を引き連れている彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)はさっそく交渉場へと溶け込むことに成功していた。
 あまりにも自然、特に奴隷(役)として連れてきているのが恋華荘のメンバーなために互いの連携もバッチリというのもある。

「畜生め、オレをこんな所に連れてきやがって! ……放せ、放せよ」
 この反抗がすぎるためにいちごが呆れ果て売りに出そうとしているのはミスタリア・ミスタニア(宇宙を駆ける翠の疾風・f06878)、再教育が必要ということで何処かいい調教師はいないかと話を持ち駆けられさっそく銀貨数枚で売り捌かれ何処かへと連れていかれてしまった。

「え、そちらに着いていけば美味しいもの食べさせてくれるんですか?」
 あまりにも騙されやすくあっという間に奴隷に堕とされたと説明され金貨で売り飛ばされた セナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)はいちごから背を押されてさっそく裏のテントへと連れられていくようだ。
 そこには似たような境遇の少女たちが詰め込まれておりこの後どうなるのかは天のみぞ知るというやつだ。

 いちごが案内され今日売りに出されている奴隷たちを見て回るとさっそく商品の一人が味見され出来上がった肉体を見せつけアピールしてきていた。
 その少女は中古の奴隷であり従順な機械人形ということで少しばかり手荒く扱っても壊れないという触れ込みで弄られていたのだが……。
「家事、できま、す。奉仕も…乱暴にされるのもなれて、ます…」
 その少女、ジオレット・プラナス(月夜の鎮魂歌・f01665)は散々相手をさせられた姿でも健気に着ているぼろ布を持ち上げ準備が出来ている肢体を見せウルウルと瞳を潤ませていた。
「そ、それでは試しに奉仕してみてください」
 いちごが内心では心配しつつもここが潮時と興味を持った風に近づき指で股間に触れただけでジオレットはスイッチが入ってしまう。
「っ、ぁ…!ぉ、きにめす、まで、召し上がってくだ、さ…ふぁんっ…♪」
 ここまで我慢に我慢を重ねたあげくいちごに弄られてはもう我慢など出来はしない。
「き、綺麗です!」
「ひゃん、あぁ……♥」
 胸にいきなり吸い付いてくるいちごにジオレットは歓喜の声をあげてしまい……。
 結局そのまま10数分に及ぶお試しで何度も気をやったジオレットをいちごは買取ると自分のテントへ連れ帰りしばらく寝かせておくことにした。

「奴隷を扱う闇市ですか……オブリビオンが関わっているというなら話は別ですっ!」
 ……そうこっそりと忍び込み情報を集めると意気揚々出発していくときの アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は確かにこのように気合満点だったのだが……。
 富豪のテントに忍び込んだものの転んであっさり捕まり奴隷として売られさっそく服を奪われ隠さないほうがマシ程度のボロ布だけに着替えさせられ一人前の奴隷の出来上がりというわけだ。
 ボディチェックと称されさんざん恥ずかしいポーズを取らされ全てを見られる恥辱に顔がもう真っ赤で穴があればはいりたいぐらいだ。
「うぅ……どうしてこんなことに……」
「あ、アイさんも上手く忍び込めたんですね」
 そんなアイに話しかけたのは同じ富豪に買われ売られるべく隣の檻に入れられていた産土・水咲(泉神と混ざりし凍の巫女・f23546)である。
 自分の意志で侵入し動物たちに調べさせると“組織”の人間らしき者達が出入りしている場所をいくつか発見したらしくこちらは余裕ある様子でアイを見つめてくるのだが。
(うう……こっちは失敗して捕まっただけとか言い辛いです)
 ちょっぴり言い出しにくいアイでした。
 そんな二人はちょうど景気のいい商人が買取に来ているという事で表に連れ出されていく。
 そこにはいたのは予定通りというかいちごだったので二人は内心ほっと胸を撫でおろしていた。
「どうかね、この二人なら要望にあうと思うんだが試しに味見していきな、金貨数枚の価値はあるとおもうぜ!」
「ふむふむ、なかなかのお値段ですね……確かに味見ぐらいさせてもらいましょうか」
 出来るだけやり手の商人を装っているが仲間のこんな姿に内心苦しんでいるだろういちごがそれっぽく返事をするのだが、それはきちんと味見をしないということそれでなければ怪しまれてしまうのだ。
「ええっ!? 奴隷としての味見ですか!?」
「うぅ……わかりました……」
 驚いて見せるアイと素直に応じつつも泣き出しそうな水咲、二人のぼろ布が商人の手で剥ぎ取られると目の前のいちごがゴクリと喉を鳴らしてしまい申し訳なさそうに手を伸ばしてきた。
「よ、よく見えるようにお尻をこっちにむけて」
「「はっ、はい!」」
 顔を見るのが恥ずかしいのか後ろを向きお尻を向けるように言い付けたいちご、だがそれは二人の大事な部分が丸見えになるという意味で……。
(お二人とも……綺麗です……じゃなかったすみませんすみません)
  商人が見ている前で水音と激しい肌を打ち付ける音が聞こえ始めたのはそれから数分後のことだった。

「……ふむふむなるほど」
 奴隷たちに交じり情報を集めていたセナは少しばかり目立ちすぎたのかもしれない。
 奴隷商に手を引かれテントの真ん中に投げ飛ばされるとしまったという顔をしてしまった。
 言い訳をしてみたものの通じずに気付けば数人の男達に囲まれ手足を抑えられてしまっている。
「ちょっとばかり教育が必要そうだな」
 腰で蠢くモノを押し付けられ半狂乱になりそうなセナ、だが助けはこない……そのまま突き立てられた痛みが何度も何度も下半身を焼け付かせていく。
(み、みんな無事でいて……)
 涙で濡れた瞳にはさらに増えていく男達の姿が写っていた……。

 違うテントに連れていかれたミスタリアは一度は護衛役などに教育しなおそうかと話が出ていたのだが、その肢体は鍛えられそれはそれで悦ぶ顧客がいると結論が出されまた売り飛ばされてしまった。
 次の飼い主にたっぷりと薬を飲まされ遠くなっていく意識、まるで夢の中で浮かんでいるようなふわふわした感覚に今自分が置かれている状態すらわからなくなっていた。
「――――さん!」
 誰かが呼んでいる気がする、なんだろうこの声はまるで見知ったものの……。
 澱んでいた意識が戻ってきて自分を呼ぶのがいちごだと気付いたミスタリアはようやく自分がいちごや恋華荘の仲間に快方されているのだと気付いた。
「あーご主人さまあ♡」
 まるで自分ではない自分の声に驚くが身体が勝手にいちごに抱き着き唇を重ねている。
「これはまだ薬の効果が残っているようです」
 誰かがミスタリアを分析しそう言っているのだろうがそんなことは今の彼女には理解できはしない。
「わ、わたしもー!」
「私も私も!」
 横から仲間たちも割り込んできて一斉にいちごに乗りかかる。
 無事にいちごに買い取られ、テントに戻ってこれた恋華荘のメンバーは情報の交換を行うはずだったのだが、まずは……全員がスッキリしないことには話は始まらないだろう。
 長い長い夜はまだこれから始まるのだ……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

原宮・早月
商人を装ってマーケットに潜入するよ。
…前に似たようなお仕事受けた時は荷物忘れちゃって酷い目に遭ったから、確認は念入りに…

…と思ったら、仕入れの振りで買おうと思った絵の値段が持ち合わせより高くて。
どうしようと迷ってるうちに、無意識に【誘惑】しちゃったみたいで…足りない分は身体で、と襲われちゃう。
抵抗して声を上げたら争い厭う声を発動しちゃって、勢いはもっと激しく…。

気付けば他にも男の人達が集まってきて。
裸に剥かれてお乳搾られて、中にも外にもいっぱい注がれて…
ボクの身体がキャンバスとか言って、えっちな落書きまでされて。
気持ち良くって抵抗する気も無くなっちゃって、そのまま皆が飽きるまで何度も何度も…




(うんうん、今回は大丈夫だよう)
 二度ある事は3度ある。
 以前、ブラックマーケットに侵入する際に手形などの荷物を忘れてしまったせいで奴隷扱いされ売り物にされたことのある原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)にとっては今回こそはノートラブルでと決意をこめて荷物の確認は怠らない。
 手形を見せて会場へと案内されてもまだ安全はか確保されている、いつもドジばかりの早月にとってこのような潜入捜査は初めての経験かもしれずついつい機嫌も良くなるというものだ。
「あれ……これなんだろう?」
「あぁ、こいつは絵画の買付オークションさ、嬢ちゃんもどうだい?」
 隣にいた親切そうな中年男性に勧められついつい参加をすることにした早月。
 どちらにしろ何か仕入れするなど動きを見せないと不審がられてはいけないと少しばかり気を使っていたのちょうどいいかもと判断したのもあるのだが……。

「え、えぇぇ……まだ吊り上がっちゃうの?」
 欲しいと思った絵画はことごとくギリギリ上の値段を付けられまだ一枚も替えていない早月、さすがに一枚ぐらいはとムキにないつつある自分に気付いていなかった。
「えぇい……金貨30枚だよ!」
「お、他にいないかな? いないかな?」
 つい勢いで言ってしまってから持ち合わせが足りないと気付いたがもはや手遅れ、取り下げもできずにモジモジとしていると先ほどの商人に話しかけられ事情を話してみた。
 その際に無意識に大きすぎる胸を押し付けながら説明していたせいで、男にしてみれば誘惑されていると思うのも当然のこと。
 ついつい押さえつけられいいだろ?と迫られてしまうとついついきつい返事をすることができずなし崩し的に足りない分は身体で払うことになってしまったのだ。
「ひゃ♥ 揉まないでほしいよう~」
 そうは言っても自己主張の激しい乳房はすでに男の玩具にされているうえに、無意識に早月が発した声や仕草は周囲にいた普通の商人達までを発情させ気付けば10人以上がズボンを脱ぎ早月へと迫ってきていた。
「いやあ絞らないでぇ♡ いれないでぇ♡ あぁん♥」
 抵抗しているはずが気付けば快楽に飲まれ綺麗に手入れされた肌は白いモノですっかり汚されてしまっていき。
 2ケタ目に入ったあたりまであった記憶はすでに途切れ……もはやたんなる快楽に堕ちた奴隷が一人生まれた瞬間だったかもしれない。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

相馬・雷光
手形があっても身長的に小学生並だし、流石に無理があるわよね
奴隷に紛れ込むのが手っ取り早そうだわ

潜入衣装で【変装】
監視カメラもない世界なら【目立たない】ように忍び込むのなんて楽勝よ
空の奴隷用の檻を【鍵開け】して入り込むわ
【影の追跡者の召喚】で【情報収集】……っと、誰か来た

護衛に雇われた冒険者崩れのチンピラかしら
手を出す気なら止めといた方がいいわよ……だって私、処女だし
それ込みの値段でしょ
だからまぁ……それ以外なら、セーフかもね?(誘惑・おびき寄せ)
欲求不満で暴発されたら困るから、仕方なくよ、仕方なく……
口で咥えて全部飲んじゃえば痕跡も残らないでしょ、多分

(アドリブOK・純潔奪うのはNG)




(もうそろそろかな?)
 子供ばかりの奴隷に紛れこんでいた相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は隙を見て牢を近付くと潜入装束で愛玩用奴隷の姿へと素早く変装した。
 あまりの早業にこれに気付いたものなどきっといないはずだ。
 この程度の鍵はあっては無くても同じぐらいの差でしかない、潜伏場所さえ決まれば後は情報を集めることに集中するだけと物陰へと座り込む。
(さぁさぁ、出ておいで)
 『影の追跡者』たちが雷光の周りに現れすぐに周囲の闇に溶け込むように散らばっていく。
 “組織”に関する情報を集めるにはまずは数を揃えるのが一番だと思うのだ。
「!?」
 近づいてくる物音に気付き大人しく牢の中で座っている、黙っていれば周囲に溶け込み怪しまれないと思ってはみたのだが今回はちょっと運が悪かった。
「おっ、ちょっと飲みに出てる間に上玉が入ってるじゃねぇかぁ」
 少しばかり呂律の回らない男がジロジロと雷光を見つめ近づいてくる。
「わっ、私に手を出すならやめたほうがいいわよ」
「なんでだよ? ヒック」
 先に釘を刺しておこうとするが相手は酔っ払いのならず者、油断はならない。
「……だって処女奴隷を傷物にして、あなたに弁償できる?」
「あぁ、そりゃまじぃな……だけどよう」
 魅惑的な衣装の雷光を見てズボンにテントを作った男は未練がましくいやらしい視線を向けてきていた。
「……だからまぁ、それ以外なら……セーフかもよ?」
 少しばかり誘惑するように胸元を見せつけ舌を出してみせると、男はあっさりとそれに引っかかり近づいてきた。
「なら! それ以外を頼むぜ!」
 カチャカチャとベルトを外しズボンを下ろせば不潔なモノがポロリと雷光の目の前に飛び出してきた。
 そして容赦なくそれを雷光の小さな口へと捻じ込み自分勝手に腰を振り始めるという節操の無さは想像以上で、いきなりの事に息が出来なくなり咽上がってしまう。
(欲求不満で乱暴されないように仕方なく、仕方なくなのよ)
 涙目で乱暴を受け入れているが自然と舌や口が受け入れ始めていることに自分でも驚いていた。
 言葉や思考と裏腹に快楽を得るための道具になり下がった自分に少しばかり涙まで浮かんでくる。
 熱い夜はこれから始まろうとしているのだ……。

成功 🔵​🔵​🔴​

木ノ下・麻智
んー、うち子どもやし、話もうまないし、どうしたらええんやろ
そや、シトリー呼び出して商人のフリしてもらお
商人さんとの交渉もシトリーに任せとけば安心……って、どこ行くの?
なに、この部屋、な、なんで服脱がせんの……?
えっ、繋ぎのかわりにあたしが、この人と……?
良うわからんねんけど、あの、体触らんといて……
ひう……
商人とシトリーに好き勝手弄ばれてしまう

魔人シトリーの外見は妙齢の美女
主人のトラウマを要求するがない場合は召喚解除までに自分でトラウマを植え付けようとする
麻智は召喚するたびに忘れてしまうので懲りずにほいほい呼び出す
麻智は関西弁
一人称はあたしだったりうちだったり
ちょっと人見知り
【アドリブ歓迎】




 今回のブラックマーケットへの調査に参加しようと説明を聞いていた木ノ下・麻智(人間のシャーマン・f21488)は少しばかり悩んでいた。
 まだまだ子供である麻智では商人を名乗るには幼すぎ、外見だけ幼いが中身は大人の種族を演じるにしては喋りも上手というわけではない。
「うーん、うち子供やし、話も上手ないし、どうしたらええやろ~」
 ついつい声に出して悩んでみたものの、こんな時に頼りになる人物に思い当たりさっそく準備に入ることにした。
「我が代償は最果ての記憶、月より遠く、夜よりも深い、どこでもない墓所より、おいで、シトリー!」
 頭の中でいくつかの思い出が真っ白に消えていくのを麻智は気付いているのだろうか?
 いや……覚えていないからこそ、このとても危険な『快楽の魔人』を毎回呼び出してしまうのだ。
「うふふ♥ 麻智ちゃん、難しい交渉は全部私にお任せよ♥」
 豊満な肉体をしゃなりしゃなりと腰を振りながら一度テントの外へと出ていく快楽の魔人シトリー。
 すぐに戻ってくるとどうやら誰かが一緒らしく麻智は静かに会釈して出迎えた。
「ほう、この子かい?」
「えぇ、うちの可愛い商品なんですよ。繋ぎ代わりにお味見いかがかしら……?」
 何を話し合っているのだろう、なぜだか悪寒が走ってしまうが逃げ出すわけにもいかず成り行きを見守る事にした。
「ほう、いいのかね! ではさっそく……」
 男の荒々しい手が伸びてきて麻智の着衣を剥ぎ取ってしまっていく……、そして全裸にされてしまった幼い肉体が男とシトリーの前に晒されてしまい涙目になりながら手で大事な部分を隠そうとする。
「ええ、どうぞどうぞ♥ 私も忘れず可愛がってくださいましね?」
 シトリーまでもが自ら脱ぎ始め、二人がかりで麻智へと手を伸ばしてくる。
「ええ、なんでなん? やああ???」
 さっそく恥ずかしい場所に吸い付かれ首を振り嫌がるが、この場には助けてくれるような優しい人などいはしないのだ。
(なんでうちが、こんな酷い目にぃ……そこダメやあ、漏らしてまうぅぅ)
 ブルリと悪寒が走り麻智はこのままでは恥ずかしいなどではすまない事になると慌てて逃げ出そうとするが逆に押さえつけられそれを誘発するように舌が肌を這い……。
「いやああ、うち、うちもうダメやぁ……で、出てまぅぅ」
 防波堤を乗り越え広がっていく開放感を味わいながら……麻智は人前で我慢の出来ない自分を見られてしない、しくしくと心に傷を負いながら泣き始めてしまったのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎)
「…また闇市か、前回も碌な目に合ってないんだよなぁ。
…まぁ、今回はロベリア(f23913)がいるお陰で、奴隷ではなく商人側で
潜入できるのが救いか。
…それとなく上物だと言う事を見せてやれば、多分向こうは
通してくれる…筈?」

しかし彼の不運(?)は得てして的中してしまうらしく…。
不慣れな様子から、相手門番と商人側が怪しいと感じだし
『本当に奴隷商か?』と疑われ、やむなく奴隷に命令する事に。
だが場所が悪かった。闇市の奴隷という事は、所謂『ご奉仕』(意味深)
を行う場所でしかなく…。
結果、ノリノリの奴隷達によって自分が絞られる羽目に。

「…おかしい、今日は商人側で奴隷じゃ無いのに…!」


ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎)
ふぅ~ん…、要するに男と接触できればいいのよね。
じゃあ私、マスター(f03888)の奴隷になるわ♪
…えぇ聞き間違いじゃないわ、此処ってそういう所でしょ?
私は『モノを売る』寄り『春を売る』方が得意なのよ。
其処に奴隷の私を出せば、黙ってても男たちはパスしてくれるわよ…。

まぁ問題は…マスターが商人ごっこなんて出来ると思ってない所ね。
だからぼろ出される前に、私が怪しむ男達に積極的に
『ご奉仕』して特上物だと言うのを示してあげるわ。
…ついでにマスター…じゃなくて、ご主人様の精気は
格別だから頂いちゃおうかしら…?

ウフフ、滅多に試せない『奴隷でご奉仕プレイ』
一度やって見たかったのよね♪




 一度の失敗は経験を経て乗り越えればいい、そう思っていた時期もある。
(…また闇市か、前回も碌な目に合ってないんだよなぁ)
 思わず遠い目をしてしまいルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)は溜息をついてしまう。
 その様子を心配そうに横で見つめているロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)が心配そうにしているのに気付き、気にしないようにというと唇を開いた。
「……まあ今回はロベリアがいるお陰で、奴隷ではなく奴隷商として潜入できるだけましってもんさ」
「ふぅ~ん、要するに私が奴隷役をしてれば万時オッケー、目的の男と接触できるのね♪ うん、いいよ私マスターの奴隷になる♥」
 あまりにもあっけらかんとそれを了承するロベリア、それもそのはず彼女にとってはそれは嫌な事ではなくどちらかと言えば好きな事なのだから。
「ん……聞き間違いか?」
「……聞き間違いじゃないわ、此処ってそういう所でしょ?」
 当たり前のように笑顔で返してくるものだからルトルファスは少しばかり気後れしてしまう。
 それが後で尾を引いてしまうことになるのだが……。


「えっ、いやだから俺は商人であってだな、そここいつは俺の商品で、本当だ信じてくれ」
 最初の門番相手でさっそくこれという始末、演技が下手すぎてちっとも商人に見えないのだ。
 本当に奴隷商なのかとまで言われるほどに怪しまれている危機を救ったのは割って入ったロベリアだった。
「ご主人様ったら、そんな焦らしプレイは私達相手じゃないとダメ……よ♥」
 服を脱ぎ捨てながら門番に抱き着き豊満な乳房を押し付け始めると門番たちの興味は怪しい男よりも目の前の全裸のロベリアへと注がれる。
「こほん、それもそうだな……よし、その方々にご奉仕するといい!」
 慌てて取り繕うルトルファスがそう宣言するなりさっそくロベリアは一人目の男のズボンを脱がせ始めた……。

 1時間もすれば門番たちは全員腰砕けに搾り取られ情けなく倒れこんでいる。
 それをずっと見物する羽目になったルトルファスもズボンにテントを張ってしまい、今にも爆発し欲望を吐き出してしまいそうな状態だった。
「あは♡ マスター……いえ、ご主人様ったら……♥」
 それを目ざとく発見したロベリアがルトルファスを押し倒しさっそくズボンを脱がせて太くたくましい主人のモノを凝視する。
「いや、おい待てっ……」
「待ちません♥ うふふ……滅多に試せない奴隷でご奉仕プレイ……いきますよぉご主人様ぁ♥」
 熱く蕩けるように包まれてルトルファスが最初の限界を迎えるまでほんの1分の事だった。
(おかしい……俺、今回は奴隷じゃないのになんでこんな……うっ)
 2回目の限界を口で受け止められるが、衰える様子の無い自分自身の性欲の強さに頭が真っ白になり二人の淫行はまだ門番のいる前でこれから数時間に及ぶであろうことは……天のみが知る逃れられない運命のようなものだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

イデアール・モラクス
クックック、闇市…いつ聞いても甘美な響きだ、人の欲望と負の情念が渦巻いている。
私も愉しみながら探りを入れようか、愉しみながらな…。

・闇商人
私は闇の奴隷商として潜入しよう、我が【使用人召喚】で呼び出した美少年、美少女達を侍らせていれば誰も疑いは持つまい。
「私の自慢の商品達は如何かな、今なら『味見』も出来るぞ?」
興味を持った客や他の商人どもメイド達の『誘惑』技術と手練手管で骨抜きし、組織とやらも人間が網にかかるのを待つ。
「ほら、お前も私と『交渉』したいだろ?」
本命が現れたら私が自ら身体を重ねて『誘惑』し密室で商談だ、快楽を与えながらもたっぷり搾り上げて私の虜とし、利用してやる。

※アドリブ大歓迎




「クックック、闇市……いつ聞いても甘美な響きだ、人の欲望と情念が渦巻いている♪」
 人の世界の背徳がコンクリートミキサーにぶちまけられて混ぜられたようなこのバザーにあって、それを心の底から悦び愉悦に浸るイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)の姿はまさにこの犯罪臭溢れる場所によく似合っていた。
 さっそく用意された手形をひらひらと翳して弄ぶとクルリと椅子を回転させてから指をパチンと鳴らした。
「さぁ来い、私の可愛いメイド達よ!」

 その日、闇市では人だかりが絶えることなく訪れどの奴隷を買おうかと行列が出来てしまっていた。
 それというのも今回初参加の闇商人が大量に持ち込んだメイド奴隷のあまりの質の良さに愛玩用やそれ以上を求める顧客が殺到しているせいなのだ。
「私の自慢の商品達は如何かな、今なら『味見』も出来るぞ?」
 この調子でイデアールがメイド達にそこかしこで奉仕させ始めたものだから、熱狂は瞬く間に闇市中に伝わり半日もしないうちに“組織”と見られる者達からの接触を受けていた。
 メイド達の嬌声をバックにテントの一室で面談した相手はどうやら目的の相手達であると確信し二人っきりで“面談”を始めたのだ。
 特製の茶を飲ませ、特別製の香を焚く。
 これらは全て性を高める特別製の品々であり、話を続ける間にも男の股間はテントを張り我慢などもう出来ないはずだ。
「ほら、お前も私と“交渉”したいんだろ?」
 妖艶な笑みで少しばかり露出した肌を見せつけてやればあっさりと折れた男がイデアールを押し倒し胸を鷲掴みにした。
「ハァハァ、取り次いでやるから……わかっているな!」
「あぁ……okだ、たっぷりと交渉するがいい♥」
 ぶるりと豊かな乳房で顔を挟んでやればもはや男は魔女の虜……そこからは心行くまで魔女のターンなのだ。
 数時間後、まるで廃人のように搾り取られた男と共に全裸で寝ころぶイデアールはさっそくの収穫に赤い舌でペロリと唇を舐めるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エミイ・ラーダ
【SPD】
商人相手に慣れない芝居するよりも護衛に取り入って仲間に入れてもらうほうがまだ慣れてるかな
【情報収集】で雇ってくれそうな責任者を探し出して、【演技】で取り入ろう
……【誘惑】のつもり、なかったんだけど
胸を揉まれたら、抵抗はしない
……あんまり、汚さないでね
馬車と馬車の間で胸とお尻だけ露出させられて犯される
淡々と終わらせようと思うけど、声、出ちゃうかも
いつまで、腰振ってるんだろ、この人
……私、護衛だよね?
忘れないでよ

ダウナー系
年の割に身体は成長気味
いろんなことを諦めてアンニュイな子ども
アドリブ絡み大歓迎




(どうせ私が商人の演技なんて上手く出来るわけないし……)
 ふぅと溜息混じりにブラックマーケットを歩いていたエミイ・ラーダ(ターンエンド・f20105)は自分でも出来るであろう方法で情報を集めさっそく“組織”に関りがありそうな男の発見に成功していた。
「……私、腕は立つつもりなんだけど護衛として雇ってもらえるかな?」
「護衛……ねぇ?」
 エミィの雰囲気は商人というにはあまりにも愛想が無いと映るかもしれない、がしかし……“女”としてならばその手のタイプが好きな者にとって格好の御馳走だったのだ。
「なら……まずは俺様が、採用試験してやらぁな」
 馴れ馴れしく肩に手を回し密着してくる、エミイが抵抗しないとわかれば回した手で年のわりに育ちのいい胸を揉み始めるがそれでもなお抵抗しないので完全に相手を調子に乗らせてしまったらしい。
 馬車と馬車の間に連れ込まれ胸と尻だけ服をずらして露出させられると、前戯もなくいきなり下半身に熱い痛みが走った。
「ん……そんなつもりじゃ……」
「えぇ、何言ってやがる誘ってたんだろう……わかるぜぇ?」
 おそるおそる声を出しているようにしか聞こえないので征服感が刺激されたのか男は激しく腰を動かしエミイの肢体を思う存分味わっていく。
「……あんまり、汚さ、ないでね……っ」
 息が荒くなり接合部から飛び散る飛沫がどうにもいやらしい。
「うるせぇ、お前のようなのはもっと面接しておかないと役にたつかわからないしな!」
 肌の叩き合う音が響き、出来るだけ淡々と終わらせたかったはずだ……だがいつのまにかエミイの肉体はこの状況に慣れそしてさらなる悦びを求めて蠢き始めてしまう。
「やっ……そこっ、んっ♥」
 出すつもりのなかった声が零れ始め、一度声をあげ始めてしまえばもはや止められるというものではなく何処までも快楽を求めて自ら腰をくねらせているのに気付いているのだろうか?
「……わ、私、護衛だよ……忘れない……でね?」
「あぁ……採用、採用だ……これが、その証だぁぁっ!!」
 護衛への採用を宣言させると同時に流し込まれる熱い濁流に思わず腰が砕けエミイはその初めての快楽に自分の物とは思えない声を出した後……奇絶してしまう。
 だが男がそこで終わってくれるはずもなく……その採用試験はさらなる延長戦へと突入してしまうのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

妖星・光
SPD

※アドリブ・絡み歓迎。前の純潔が無事ならNG無し。

駆け出しの闇商人の“少年”に【変装】して潜入
トラブルを収める為、“組織”が見回りとかしてる筈だから、彼等と接触してみるよ

手形を無くしたふりして、「ボクの手形知りませんか?」と言って接触。
当然怪しまれて、組織のテントか馬車に連行・拘束
見張りが一人になったら、オドオドと「これからボクどうなるの?」と訊きながら〔選択UC〕で【誘惑】するけど…効きすぎたかな?
突然「身体検査だ」と言って服を脱がされるけど、心操眼(防具)で催眠術を掛け、裸でも男に見えるようにするよ

…でも彼、男でもいいみたい
仕方なく、口とお尻で【奉仕】しながら、色々【情報収集】するよ




 ブラックマーケットに出入りする商人はここに来るまでに様々な手段で手形を手に入れていれば種族も年齢も問われない為に老若男女様々な闇商人は出入りしている。
 だからこそ用意された手形を持ち込み商人のふりをすることは妖星・光(前世は男の子?・f23939)のような到底熟練の商人にはまるで見えなかろうとおかしいことではないのだ。
 “駆け出し闇商人の少年“にしか見えない光の素性をとやかく言うものがいないのも自由さが売りであるがためだったのだ。

 ……だがそれは手形を所持していた場合のこと。
「あ、あ、あの! ボクの手形どこにいったか知りませんか? 困るんだよ……これじゃ商売できやしない」
「あ、手形を無くしただぁ?」
 怪訝な表情でそれを聞いた男はこっちへ来いとばかりに光を連れて少し離れた場所にある馬車へと案内した。
 そこには他には人はいない、さすがに心配になったのか光の背筋に寒いモノが走った。
「これから……ボクどうなるの?」
 心配そうに男の服を手で摘んでいる姿は“線が細い少年“というだけでなく何か訴えるものがある。
 そう……上目遣いに見上げ何かを懇願するその姿はまるで小悪魔、ただでさえ邪な想いで光をここへ連れ込んだ男にはこのユーベルコードはあまりにも“効きすぎた”のだ。
「お前の身体検査だ、どこかに隠し持っているかもだしな……」
「やああ!?」
 いいなり服を脱がされてしまったが咄嗟の催眠術で男に見えるようにしたはずだ、だというのに目の前の男のズボンのテントは余計に大きくなっていく。
(あ……この人、男の子でもいいみたい)
「んぐぐぐ!?」
 口内に無理やり突っ込まれた男のモノを嫌々ながらも受け入れ、光はすぐに吐き出された欲望を飲むことを強要され押し倒されてしまう。
(お、男の子なんだかこれ以上されることは……ってえぇ、そこお尻!?)
 もはや理性のタガ外れた男は隠すことなく光のお尻へとそそり立つモノを押し付けてきた。
「やっ、やめっ……いった……あぁ♥」
 熱く打ち込まれた杭は何度も何度も光を屈服させようと激しく責め立ててきた、嫌だ……と思っていたはずがいつのまにか一緒にリズムを合わせて腰を振っている事に気付いているのだろうか。
 光が男に奉仕し“組織”へと取り次いでもらえたのはそれから数時間後の事だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

アリス・セカンドカラー
奴隷として売られることで侵入。ま、肉体は単なる端末で意識の本体は顕現した星辰界の方なのでどれだけ酷いことされても無問題。逆にそれを利用して快楽と精力を貪ります♡ふふふ、怯えた素振りで嗜虐心擽る(誘惑)と勝手にお食事させてくれて楽だわ☆(大食い/盗み攻撃)
範囲攻撃で星辰界の範囲広げてアストラルプロジェクションリーリング(念動力/第六感/野生の勘/視力/暗視/聞き耳/情報収集)での遠隔透視で色々探りましょ。ボス……までは見つからないでも幹部ぐらいは見つけたい所ねえ。
もし、私を買ったのが幹部ならそのままフェロモン(催眠術/誘惑/毒使い/ドーピング)で魅了して私に依存させちゃいましょ♪


カシム・ディーン
何だかとっても懐かしい気がしますね(盗賊時代(しかも幹部たちはオブビリオンだったっぽい)を思い出して遠い目

蛇の道は蛇
だから闇商人として色々と用意しましょう


【情報収集】
市場についての情報
特に人気商品や物流として流れの激しい商品についてと今の流行の把握に努める


こういう系列の依頼ならやはり美女の奴隷こそ有益なので
可能なら捕まえたいですが流石にそうそう易々と見つからないでしょうねぇ

しかし此処は僕の運命力に賭けます
ナイスなボディで欲望を刺激される素敵奴隷も同時に探しましょう(それが猟兵でも(

捕まえたら
たっぷりと特にお胸を始めとしてイロイロ堪能(ふんす
翻弄されるのも吝かではないんですからねっ




 裏家業の者が集まるブラックマーケットだけにシーフであるカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)にとってはそれはとても懐かしい光景だった。
(といっても幹部達はオブリビオンでしたし、若かったですよねー)
 思わず遠い目をしてしまったが、それはそうとあいて盗賊稼業の目利きで仕入れた情報や品の流行を調べるとさっそくそれの手配を終わらせ準備は万端だ。
「とはいえ一番はやはり美人な奴隷でしょうか!」
「あぁ、悲しいかな……捕まり売り飛ばされ今では可哀そうな、わたしだわ♡」
 カシムに連れられた奴隷という体で露出の高い服装で連れられてきたアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)は一応怯えた風を取り行動しているつもりなのだ。
 とはいえその精神は星辰界にありここにある肉体は所詮端末扱いのアリスにしてみればこの程度屈辱でも何でもない。
 商人役のカシムの威厳の無さと相まってそれは自由に振る舞わせている高級奴隷という雰囲気が出ているのだけが幸いかもしれないが。
(美女の奴隷を買い集めてムフフフフ……)
 鼻の下を伸ばしてカシムがさっそくま見ぬ美女を求めてスキップでもしそうな雰囲気なのだが実際の所は買うための資金が無ければそもれままならないので、とりあえずはまともに商売をし情報を集め……てないねこの小僧。
 心の底から調査そっちのけで美人の奴隷とムフフしたいだけというのが伝わってくる。
 だから奴隷役のアリスに見向きもされないんだZO!

「へっへっへ、僕お勧めの奴隷ですよ。ご満足いただけること間違いなし!」
 買い手が決まるまで片っ端から身振りの良さそうな相手にアリスを味見させまくるカシムは少しばかり小遣い程度の銀貨を手に入れると我慢が出来ないのかさっそく上の空である。
 きっとこの儲けでどんな奴隷を買おうか悩んでるに違いない、運命力は今の所彼にいい思いをさせれるほどの余裕はなかったようで結果的に奴隷商の仕事もこなすことになったので結果オーライなのだが。

「きゃ♥ 痛い事しないでほしいの……♥」
 怯えるそぶりをみせつつも男達が求めればそれなりの快楽を与え続けこっそりと活力を吸い取り食事までこなしている。
 アリスにとってはこの程度は心の傷になどほど遠いただの日常的なもの、今日だけで何人目かわからない男の相手をしている最中に今度こそ当たりを引いたと確信し内心舌をペロリと出していた。
(この男はどうやら組織に関りがありそう……ちょっとばかり虜にしちゃいましょ♥)
 帯剣しアリスに息子を可愛がられ恍惚の表情の男へと舌をはわせばたちまち聞こえる男の切ない声。
 そのままじわりじわりと吸い上げて薬漬けにしていくのはまさに美人局そのもの。
「あぁ……そうだ、夜に売り上げを届けにテントに……」
 少しばかり情報が手に入ったことだしアリスはほくそ笑むと腰を落とし本格的に男を“食べ”始めたのだった。

「あぁ……もうありったけつかっちゃいますよー」
 その稼ぎを使って豪遊しまくるカシム、美人どころを数人はべらせて豊満な乳房に頭を挟まれすっかりご満悦。
 だがこの数時間後、手持ちの金では支払えない豪遊をしてしまったことに気付いた時に稼ぎ頭のアリスはすでに別の場所へと潜入しもぬけの殻。
 青くなりながら振り向けば青筋立てている怖い黒服に囲まれ大ピンチ。
「ひぇぇぇ」
「あっ、逃げやがった!待ちやがれー!」
 逃げ出すカシムに追いかける商人達、ブラックマーケットにありがちな怒号と共に日は暮れていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

郁芽・瑞莉
虎穴に入らずんば虎子を得ず、と言いますし。
私自ら(の肉体)を囮として、
秘幻を顕現、迷彩で姿を隠して貰いつつ内情を探って貰いましょう。

私はわざと組織を探る様に、
組織の人間がうろつくテントや建物に近づき、
探る怪動きを見せ警戒させて。
監視の目が付いた所でわざと人気のない裏路地に入って隙を見せて、
薬を嗅がされて。
その後は極上の肉体をたっぷりと中まで検査。
「ご主人様方……、瑞莉をトロトロに溶けるまで躾けて……」
そして性奴隷として売るべく他の奴隷たちと一緒にご奉仕と開発をされる中で、
夢中になる様に誘惑。

瑞莉が組織の男性を惹き付けている間の警備の隙を付き、
秘幻が組織の調査を進めます。

アドリブ、絡み大歓迎!!


フランチェスカ・ヴァレンタイン
宇宙産の宝石とか、こちらでは割と上物として扱っていただけるんじゃないかと思うんですが

などとあれこれ練っていたりもしました、が
転送された先で気付けばあまりガラのよろしくない方々に囲まれていた時点でその後の展開を悟りました
ええ、おそらくたまたまでしょう。…ですわよね?

そのまま“組織”の直轄らしき奴隷商へと連れ込まれ、数人掛かりで”商品”に仕立て上げられてしまう成り行きかと
味見もされずに直接その筋の本職の方に回されたのは不幸中の幸いでしょうかねー… お相手する人数的に

まあこうなっては仕方がありません
不本意ながら、念入りに仕込まれて完璧に躾けられてしまった稀少種商品という感じで潜入するとしましょうか




 ブラックマーケットにいくつもある怪しげな大きめのテント、それを全て調べて回らなければ目的には近づけない。
(穴に入らずんば虎子を得ず、と言いますし)
 あれて罠の中に飛び込まねば見えてこない物もあると郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)はさっそく作戦をたて霊刀「秘幻」を取り出し祈りを込め始める。
「お願いします秘幻、そのお力をお貸し頂けませんか?」
「承知」
 瑞莉の声に答え数十人の分身たちが現れると姿が見えないように各自が迷彩を施しすぐに全員がどこかへと散っていった。
(後は見張りを引き付けますか……)
 そう思いつつも足はすでにあやしげなテントの方へと向いていたのだった。

 グリモアベースより転送されながらフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)は持ち込む商品としていくつか用意し確認をしていた。
(宇宙産の宝石とか、こちらでは割と上物として取り扱っていただけるんじゃないかと……)
 そう思いつつ転送された先の光景を見たフランチェスカは様々なプランが一瞬で吹き飛んでしまったことを悟った。
「おいおい、急に色っぽいねーちゃんが降ってわいてきたぜ」
「なんだよおい、でけーな」
 ガラの悪いチンピラに捕まるまでほんの一分、あまりにもあれすぎるタイミングお場所への転送になんだろう意図のようなものを感じずにはいられない。
 モザイクの入ったエルフの画像が脳裏に浮かぶがきっとのらりくらり逃げるに決まっている。
(はあ……しかたありませんわ、プランCに変更ですわね)
 そう思いつつ豪華なテントへと連行されていくのだ……奴隷として。

「チョロイものですね♪」
 瑞莉は組織の人間らしき者がいるテントに近づきこっそりと調べまわるふりをする、そう本命は放たれた分身たちでありあくまで自分は囮として目立つように動いているのだ。
 次のテントへ向かおうと裏路地に入った直後、背後から伸びた手に抑えられ口元に匂いのする布を押さえつけられた。
「んぐぐ……んーっ」
 おそらくは薬なのだろう、意識が遠のきそしてプツリと途絶えてしまった……。


「はぁ♥ 胸ばかり吸ってダメですわあ♥」
「あん……そこばかり責めるのだめです……うっ♥」
 規格外サイズの乳房を思い切り揉まれフランチェスカが喘ぐ横で、男達に貫かれ腰を叩きつけられている瑞莉。
 二人はどうやらその道のプロがいるテントに連れ込まれ調教の真っ最中だった。
 すでに口も胸の谷間も男達の欲望でドロドロに汚され白く染められた肢体からは汗が上気しピクリと震える。
 気がついてから何時間も続く快楽に心はすでに蕩け自ら腰を振っている始末、長いストロークで貫かれ二人そろって後ろから様々な事を教え込まれていた。
「ご主人様方……瑞莉をトロトロに溶けるまで躾けてぇ♥」
「わたしにも……もっともっと注いでくださいましぃ♥」
 甘い嬌声をあげつつも二人の目にはまだ理性が残っ……ているはずだ……たぶん。

 一方そのころ瑞莉の放った秘幻の分身たちはテント周辺を調べまわり収益を収めるタイミングや符丁などを続々と集めることに成功していた。
 これは今後の調査にきっと役立つはずだ……、こうしてブラックマーケットの長い夜はさらに深まっていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シルフィール・オベルト
あー、以前似たような奴隷市場に潜入したことあったわね。あの時は酷い目にあったわ
そうね。前回は部下に裏切られて奴隷として連れてこられたということにしたけど、今回は客側で潜入を試みるわ
オベルト伯爵夫人として堂々とね!……ブラックマーケットに客としてくるとか貴族としてどうかと思うけど、実際夫はこういう連中とも繋がってたし今更よね?
一応【黒薔薇騎士団】で騎士1名、兵士4名ぐらい呼びだして護衛として連れ歩くわ。伯爵夫人が一人でいるとか怪しいし
色々品物を物色しつつ情報を集めるわね
まさかこの私が狡猾な商人に騙されて、調教済みの貴族夫人という高値で売れる奴隷にされたりはしないわ!(

アドリブ&絡み歓迎、NGなし




 ブラックマーケットに噂が飛び交っている、このような場所に相応しくない高貴な身分の者が自ら足を運び商品を吟味しにやってきているのだと。
 その噂される主であるシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)は黒薔薇騎士とその従者数名を従え口元を扇子で隠しつつお忍び風に売られている物を見て回っていた。
「あら、素敵な置物ね……そこにあるのを全部いただくわ」
「はい、まいどありっ!」
 以前同じように潜入した際は慣れない事をしたせいで酷い目にあってしまった、だが今回は自らの出自である貴族夫人という立場での参加、つまりはそれなりの待遇で処されるはずなので一先ずは安心といえるだろう。
 そう……貴族階級においても“伯爵”というものは数えるほどしかおらず、その地位は上から数えたほうが早いというもの。
 であるからしてこのような月一で馬車やテントだけで催される闇市を覗くならばもう少し身分は隠したほうが実はいいのだ。
 “組織”がどれだけ根をここに張っているかわからないがこれだけ護衛がいれば大丈夫なはず……という慢心をシルフィールは後で学ぶことになる。

 表舞台には出ないという絵画などが出回ると接触を持った商人のテントに招かれ、高級な茶葉で煎れられた紅茶を飲めばそれはまさに極上の味。
 これほどの物が出回っているのだ、好事家と呼ばれる人種……たとえばシルフィールの夫であるオベルト伯爵ものこのような所へ幾度となく足を運んでいたとは耳にはしていた。
 だからこそだろうか……無防備すぎる部分もある、毒見もさせずに飲んだ紅茶に薬が混入されていたのに気付きもしなかったのだから……。

「ん、んん……ここは?」
 目隠しをされ椅子か何かに縛られているのか身動きがとれないことにシルフィールは気付いた。
 おそらくは意識を失った時点で黒薔薇騎士団の者は消えてしまいあっさりと攫われてしまったのだろう。
「お目覚めのようだな?」
「だ、誰ですかあなたは!私をオベルト伯爵夫人と知っての乱行ですかしら!」
 強気に声を荒げるが相手は身動きのとれないシルフィールに怯える理由など一つもない。
「まあまあ落ち着いて、あんたは今からご主人様に奉仕することになるんだからよ?」
「なんですって!」
 そう言い終わるまでに豊かな乳房が鷲掴みにされ荒々しく揉まれてしまう。
(あ……♥)
 心の中で今目覚めてはいけない調教済の雌奴隷が声をあげた。
 その反応だけで気付いてしまったのかねちっこく触れてくる男にシルフィールは凛として言い放った。
「今ならまだ許してあげますわよ、さぁ……早く解放しなさい私を」
「そうかい? でも身体はそう言ってないよなぁ?」
 その言葉と共に胸元からドレスが一気に破り捨てられた……。

「あぁ♥ ご主人様ぁ……この淫乱人妻にお情けをぉ……♥♥♥」
 あれから数時間もたたずにシルフォールは心の内底に眠る、夫に調教されたままの奴隷へと堕ちてしまいすでに何人もの男に味見されてしまっていた。
 男達は満足だった、これで今日一番の高値がつきそうな商品が手に入ったのだ。
『調教済の貴族夫人』という高根の花が……。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

アリア・ティアラリード
【姉妹組・POW】
「オブリビオンが奴隷を売買してるなんてドキドキ…じゃなかった悪事の予感…!」
いたいけな少年少女達が酷い目に遭っているのです。お姉ちゃんは滾っ…憤ってました。ますよ?
がベルさんにオブリビオン以外は殺しちゃめーよと釘を刺されています…
お姉ちゃんぱわー禁止されてしまったら…――もう『アレ』しかないですよね!

と言う訳でセクシィな奴隷衣装で潜入捜査【誘惑】して聴き出しちゃいましょう
しかも今日はシェフィちゃんもお揃いです!これで【恥ずかしさ耐性】も万全!むしろバッチ来いです!
こんな過激な奴隷衣装をお揃いです…思わず何かが溢れてしまいます
いけませんお姉ちゃん真面目にやらないとダメなのに…!


シェラフィール・ディー
【姉妹組】

「所々で邪な本心が漏れておられますが、くれぐれも余人の前でいけないハッスルはおやめくださいませ」
名家の評判がストップ安で御座います。…いえ、今更の気も致しますが諦めてはそこで試合は終了です…

…さて、いい良い考えがあるって…さっそく嫌な予感で御座います
「お嬢様何をもって…お嬢様? お嬢様ーっ!?」
わ、腕力ではかないません…っ! 無理やりにメイド服を剥がされて…っ
どこで仕立てたのか奴隷を飾り立てる衣装で、こ、これはその…
「【誘惑】と云われましても、むしろ奴隷市場に行きたいですと言わんばかりです…っ!」
え、【恥ずかしさ耐性】?
……ありませんそんなもの―――……っっっ!!!


アルエット・ブラン
【姉妹組】
POW

「潜入…ん、がんばるよ…これ、着ればいいんだね?」
なんだろう…潜入捜査、なんだよね?
お姉ちゃんたち大丈夫かな…
ん、私も頑張ろう…
けど、この服…殆ど下着じゃないかな…?

「あれ?二人は…?」
見つからないように隠れて着替えてたんだけど…二人見失っちゃった…
シェフィお姉ちゃんは大丈夫、だよね…
アリアお姉ちゃんは…心配、かも…

「早く見つけないと…」
ん、衣装…食い込んじゃう…
本当にこれで潜入捜査できるのかな…
黒で半透明で…布地の少ないビキニ水着みたい…
恥ずかしい、かも…って、見られてる…?

「あの…」
視線感じたから、聞いてみるね…
二人を見てないか、ね?




 目的のブラックマーケットに潜入しそこで幼気な少年少女が奴隷として売られていると聞いた瞬間、他の説明のほとんどをスルーして転送されてきてしまった異母姉妹が早速大騒ぎを起こしていた。
「オブリビオンが奴隷を売買しているなんてドキドキ! ……じゃなかった悪事の予感っ!!」
 アリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)が鼻息荒くグっと拳を握り思わず立ち上がっただけで服のボタンが飛び、豊満なバストが外気に触れて桃色の先端が大きく揺れ暴れてしまう。
 少年少女達があんなことこんな事されてるかと妄想して滾っ……憤ってしまったのです。
 えぇ……滾りすぎたとかないですよ?
「はぁ~~~、所々で邪な本心が漏れておられますが、くれぐれも余人の前でいけないハッスルはおやめくださいませ」
 名家の評判がもうストップ高なその光景にシクシクと眼鏡を外し涙をふきつつもシェラフィール・ディー(オニキスロード・f03454)はアリアの飛び出したバストを服に収めボタンをかけようと苦闘している。
 溜息が止まらないというか……今更というか、いえいえそれは違うと心の中で反省をする、そう……諦めたらそこで終了なのだから。
「ん、お姉ちゃんたちやる気満々……」
 そんな二人のやり取りを見ながらフードから少しだけ覗く目からも嬉しさをこみ上げつつコクリコクリと頷くアルエット・ブラン(ゆりかごの月・f03968)。
 出発前からやけにハッスルするアリアとそれを制しようとするシェラフィールの二人からはぐれたりしないよう気合が入り尻尾がブンブンと元気よく揺れている。

 それにしてもとアリアは思う、出発前にしつこいぐらいにオブリビオン以外は殺しちゃダメですよーっと説明を繰り返されたのだがどうしてだろう。
 お姉ちゃんそんな殺戮者(マーダー)じゃないですよーだとか頬を膨らませるが、このお姉ちゃん興奮するとそのパワーだけで人一人ぐらい吹き飛ばしそうなのでかなーり念入りにクギを刺されていたのはここだけの話である。
 お姉ちゃんパワーを禁止されてしまったのなら仕方がない。
「私にいい考えがあります!」
 自信満々にドヤ顔をするアリアにシェラフィールはさっそく嫌な予感がしてしまうがたぶん今更止めることなどできないのだろう、メイド服ごしにゾクリと寒気が背筋を走っていく……。
 たぶん碌な目に合わない気がしないでもない、というかさっそく出発前に必要になるのでは?と手渡されていた紙袋を開けるとそこにはセックシィな奴隷用衣装が折りたたまれ入っていたのだ。
「さぁ、これに着替えちゃいましょう~♪」
「お、お嬢様何を持って……お嬢様? お嬢様―!?」
 さっそくその場でメイド服を“無理やり”剥ぎ取られムチムチのボディに食い込むようなひも状の何かと薄く覆っている部分の少ない衣装へと着替えさせられていく。
「潜入……ん、がんばる。 これ……着ればいいんだよね?」
「3人お揃いですよ♥」
 手渡された服を手で広げまじまじと見つめていたアルエット、だが何というかこれは普段着ている衣服と比べてもどう見ても生地が少なく一目見た感想は素朴なもので。
(なんだろう……これ殆ど下着じゃないかな……?)
 などと口に出すことも出来ずに後ろを向いて着替え始めていた、何というかやっぱりちょっと恥ずかしいのだ。

「ではさっそくお揃いで誘惑しちゃってお話聞き出す大作戦でーす♪」
「こ、この衣装では真っ先に奴隷市場へ一直線と言わんばかりですよお嬢様~」
 ウキウキ気分で興奮しているため恥ずかしさなど吹き飛んでいるアリア、何というか年下の子供たちのあんなことやこんなことを想像してすでにびしょ濡れ大洪水……アウトですね、はい。
 それに比べムチムチの肉が衣装からはみ出て今にもこぼれそうなまま人目が気になって仕方がないシェラフィール。
 恥ずかしさに対する抵抗力など……ない!
 なんというか視線がすでに全身に突き刺さり内股になりながら歩く姿は注目の的、そうこうしながら“二人”は人ごみの中へと消えていくのだった。

「あれ? 二人は……?」
 隠れて着替えていたせいで二人が立ち去るのに気付かずポツリと一人になってしまったアルエット。
 自分自身がこのような危険な場所で独りぼっちになっているにも関わらずそれでも最初に思ったことは姉達の心配。
(シェフィお姉ちゃんは大丈夫、だよね……でもアリアお姉ちゃんは……心配かも)
 こうなればまずは二人を探さないと……さっそくアルエットはその場を離れ探し始めたのだがどうしても視線が気になり次第に歩幅が小さくなっていく。
「早く見つけないと……」
 気だけがあせっていくが食い込んでくる衣装が気になりあまり派手に動けない。
 黒色とはいえ半透明の素材、しかもマイクロビキニのようなその衣装では下手に動けばぷるりと脱げて丸見えになるかもしれない。
 一度意識してしまえば余計に視線が突き刺さるようで耳がふにゃりと倒れちょっと不安が増してくる。
「あの……お姉ちゃん達、見なかった?」
「何だいお嬢ちゃん? んー、あーはいはい見た見たこっちこっち」
 自分を見ていたであろう視線の主に話しかけダメ元で尋ねてみたらすぐ即答で返事され裏路地へと案内されていくアルエット。

 こうしてブッラックマーケットに潜入を果たした三人、そこに待ち受けるものとは一体……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・スラクシナ
奴隷か。胸糞悪い上に手を出すな、か。
ここに来る客も知ってて来ているなら、線引きなんて無意味だ。
だがそれは後だ。今は標的に近づくために行動しなければ。
賭けだが、自分を売ろう。駆け引きか取引してみるか。
女商人に話してみれば、専門か。おまけに私のような身体は希少種らしい。
「品定めだと?」
つまり……そういう事か。だが近づくために仕方ない。
用心棒も兼任できると伝えておこう。
相手は男か女かは分らんが、珍しいと売り込む可能性もある。
最悪、情報だけでも聞き出せればいいが。

絡み・アドリブOK
NGなし




 ブラックマーケットで扱われているという数々の品々の中でアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)が気になったのはやはり奴隷を扱う人身売買だった。
(奴隷か、胸糞悪い上に……手を出すな、か)
 出発前に受けた説明を反復するがどうにも気に入らないことばかりだ。
(ここに来る客も知ってて来ているなら、線引きなんて無意味だ)
 根絶やしにしたほうが手っ取り早いのだがと思うが、その先に待つのはもしかすると
ただの虐殺になるかもしれない。
 こればかりはその時にならねば解決しない問題だろうし一旦その考察はやめておき現状取るべき手段を考えることにした。

「……で、あなたは自分を売りたいと?」
「纏まった金が必要なのでな、自分で言うのもなんだが高く買ってもらえるとありがたい」
 女奴隷商人がちょうどいたのでまずは交渉を持つことにしておいた、男でも女でもないこの身体は恐らくは希少であると考えての強気の交渉なのだが。
「ふむ、だがまずは品定めをしないことには始まらないな」
 この肉体美を見た程度では納得できないということかとも思う、しょうがない……と割り切り別室に控えていた男達が待つ部屋へと案内された。
 アリスの豊満な肉体をいやらしい目で見てくる男達、あまりにも軽蔑したい気にはなるが今は仕方がない。
 まずはこの“組織”と接触を持つことが先決……と内心の怒りを隠しながらアリスは服が脱がされ全身をじっくりと観察されていく。
 その希少な身体を存分に品定めされたアリスが連れていかれるのは果たして何処なのか、潜入捜査はまだ始まったばかりなのだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

エルーゼ・フーシェン
ふうん、要は今後起きることは責任負いませんという事よね?
まあ関係ないわね。中には魔物けしかけて村やら町滅ぼして奴隷得るような奴もいるだろうけど。
ま、今は標的を探すことが優先ね。危険だと言ってたけど、ここは奴隷として売り込んでみるのがいいかもね。
女商人に接触して売り込んでみようかしらね。
「ふうん、女同士専門ねえ」
この女商人を満足させられれば、標的への道が開くかもね。
ふふふ、なら楽しみましょうか。
情報聞き出せるか、行けるかは分からないけど。
ついで言えば、『死を齎すもの』に宿る邪神の狂気に当てられて何が起きようと責任は負えないと……。

絡み・アドリブOK
NGなし




 転送前にグリモア猟兵より受けた説明を要約すれば敵オブリビオンに辿り着くまでは荒事を避けて情報収集に当たってほしいという事。
 だが危険な任務だというのにそれは手ぬるいとエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)は考える。
 猟兵の身に不利益な何かが起ころうともしばらくは耐え凌ぐ必要があるかもと言われても腹立たしく思ってしまう。
(ふうん、要は今後起きることは責任負いませんという事よね?)
 闇市に出入りしている連中はといえば確実に裏社会に関りのある者が大半のはず、中には魔物けしかけて村やら町滅ぼして奴隷得るような奴もいるかもしれない。
(まあ関係ないわよね)
 今は目標のオブリビオンに辿り着くのが先決、後のことはその時に対応すればいい。
 仲間が接触すると言っていた女商人の所に出向き売り込んでみることにした。
 普通であれば考えれない事なのだが仕事と違い奴隷というものは全ての権利を捨て去るということ、他人の所有物になるということなのだから。
 そのような提案を持ち駆けたにも関わらず細かい事は聞かずに受け入れてくれるというのはどうにも合点がいかない部分もある。
 だがエルーゼにしてみればオブリビオンに繋がる接点を求めてとにかく“組織”に近づかなければならないのだ。
「ふうん、女同士ねぇ」
 商人からの提案は奴隷というよりは女同士が絡み合い観客にアピールするショーの仕事だった。
 それ用の派手な衣装に着替えさせられ連れていかれたのは小さなテントの中にある檀上だった。
 そこでは複数の女性が絡み合う淫靡なショーが繰り広げられておりエルーゼもそこで一日に何度もショーを行うというわけだ。
 まずは“組織”の末端であろうここの構成組織の一つに潜り込めたと確信しエルーゼは舞台へと自信満々に歩み始めた。

成功 🔵​🔵​🔴​

備傘・剱
WIZ
奴隷商になって、ねぇ…
最後は体が資本ってか?

とりあえず、奴隷を買いに来たって体で潜入してみよう
俺も男だ、そっち系の奴隷が欲しいって感じで探りを入れてみれば…
あと、それっぽく変装しておくのと、遊戯守護者を呼び出して、異国の従者って感じにしておけば、それなりに箔もつくだろうぜ

商談ついでに、下世話な話と酒をふるまって、組織とやらの話を聞き出してみよう
酒も入れば舌も軽くなるし、言いくるめるのも、難しくはあるまい
持ってる精神安定剤の売り込みもしたいって感じの話もすれば、信憑性も増すだろうしよ
両者、ウインウインで行きたいものだ

…正直、奴隷商って奴は大嫌いなんだが、なぁ…

アドリブ、絡み、好きにしてくれ




「へへっ、まずは飲みなよ! 話はそれからだ」
 とあるテントで酒を酌み交わし豪快に騒いでいる備傘・剱(絶路・f01759)が酒盛りを始めすでに数時間、なかなかに手強かった商人達も一人また一人と酔いつぶれていく。
 奴隷を買うためやってきた闇商人の体で活動するために手形や必要に応じ用意された金貨を元手に準備を整えたおかげか、彼らに溶け込むのはあまり苦労しないで済むのは幸いだった。
 遊戯守護者達を召喚し異国風の衣装を着せればたちまち護衛隊の歓声であり、その数を見た別の商人たちは剱がなかなかのやり手だと思わせるには十分だったのだ。
 酒が入り話も盛り上がれば色々と聞きたい情報に関しても口を滑らせてくれる、というのが当初の計画だったのだが。
「へえ、その薬は心穏やかになるって妙薬なのか……高く売れそうだぜ」
 劔の用意した薬はどうやら高く売れそうだということでまず一本を挨拶代わりに手渡しニヤリと笑う。
「わかってきたよーじゃん? こいつは西方の特製品だ。普通には出回っていない極上の品ってわけだぜ」
 テーブルに足を投げ出し豪快にして見せれば相手も気を許しガハハと酒を呷った。
 話によればここの運営を行っている“組織”への上納金は毎日陽が暮れたころに届けなければならない事と、どこのテントに行けばいいのかを聞き出し思わずその場でジャンプでもしてしまいそうだ。
「お互い、ウィンウィンってやつでいこうじゃん」
 その申し出に商人達は喜ぶが実際のところ劔は奴隷商人たちが大嫌いだ、それでも任務のためと割り切り今はこうして我慢をしている。
 そうこうしているうちにここ数日で可憐な女奴隷が大量に仕入れれたと周りの奴隷商人達が話しているのが耳に入り思考を走らせてみた。
(他の猟兵達も頑張ってるみたいじゃん)
 情報収集に身体を張っている仲間達に劔は乾杯し、一気に焼けるような酒を喉に流し込むのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

クヌギ・アルマータ
【処女が無事なら何でもOK 絡み&アドリブ歓迎】
奴隷として潜入しようとしている他の女性猟兵達と協力して
その女主人として潜入を試みますわ♪
可愛い子を任務として愛することが出来て嬉しいですわね!
場末の酒場や娼館のショーなどでお披露目いたしましょう
さ、貴女の商品価値を十分に発揮して観てもらいませんと…♪
熱いキスを交わしながら、その身体を魅力でしっかりと指で撫で、開いたりしながらお伝えしていきますわ…♪イけるところまでイっちゃいましょう
組織の人間が引っ掛かったらしめたもの、そのままマーケットに連れて行ってもらいましょ
まぁ、他の子に奉仕させてばかりでは何ですしわたくしも多少体を使うのは仕方ないですわね?




 ブラックマーケットの中で今回賑わっているのは奴隷商人達のテントだった。
 普段の闇市に比べ今回はなぜか質のいい高級奴隷が多数入荷しているというのがその理由なのだが。
(まあ、わたくしのように奴隷商人として潜入する方が多かったんですわね)
 手形を提示し魅惑的なボディを見せつけつつ女商人ことクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)は奥に通され優雅に席に着く。
「ふふ、わたくし自慢の“商品“達は如何だったかしら?」
 すでに場末の酒場やショーなどで十二分に稼ぎを産み上納金を収めたクヌギは特上の待遇でもてなされていた。
 だがそのようなものよりもクヌギはショーの最中に奴隷役で参加した娘達との熱い絡みを思い出し胸がぎゅっと苦しくなってしまう。
 熱いキスを交わしそして肌に這わす指先が求めるのは熱く濡れた乙女の証、そしてそれらを観客に見せつけるという最高の快感。
 テンションがあがりすぎつい自分まで参加して痴態を観客に見せつけたあの高揚感、忘れられない夜を過ごした思い出、それらはクヌギにとって何よりの快楽。
 上手く“組織”の人間に目をつけられたのかこうして招待されさらなる深みへとはまっていくことになるのだ。
 恐らく次に要求してくるのはシノミ自身での奉仕……次なるテントへと案内されながら男の手が腰に回され密着してくるなど予想通りといったところ。
(他の子にやらせてばかりでしたし、わたくしもここで少しばかり身体を使うのも仕方がないですわ……)
 この先で何が待っているのか……シノミが通されたその先には!

成功 🔵​🔵​🔴​

月宮・ユイ
アドリブ・絡み◎*完堕ちNG
器に誘惑の呪詛宿す呪<呪詛>操るヤドリガミ

人の欲が生む場所ですね。
《機能強化》起動
<暗殺:変装術>露出大めな格好にローブと商人兼術士に
<コミュ力:知識・第六感>交渉術備え嘘看破も可能

[倉庫]目隠し出来るテント用意、表で販売
[ステラ]応用使用
<誘惑の呪>込められた香炉創生:焚けば香が忽ち媚薬の香に。
効果への疑問を上手く試す方向に話題<操縦>
狙い定め効果調整、思考緩め<情報収集>
初顔が上役の情報欲するのは然程不自然でもないはず

裏のテントで更なる交渉を、ですか?
上に<騎乗>し主導権確保<奉仕>金、情報、他色々搾り取る。
情報が有れば、待ちも売り込みもどちらでも動けますからね




 ブラックマーケットに少しばかり噂のテントがあるという。
 そこに入れば気付けば至高の快楽を得れると言われるのだがどのテントなのかはわからない。
 今回初めて流れてきた女商人の名は月宮・ユイ(月城・f02933)というらしい。
「いらっしゃいませ……です」
 テントの表で香を焚きながら流し目で客を出迎えるユイ、露出多めのビキニ風衣装にローブを羽織りその姿は神秘的であり訪れる客は知らず知らずあれこれと知っている知識を語ってしまうというありさま。
 興味本位で来ただけの者が大半ではあったがしばらくして本命の“組織”に関わる人間が訪れた事でユイはここが勝負時だと決意を固める。
「ささ、こちらへどうぞ」
「へっへっへ……いい場所で商売してるじゃねぇかあ」
 中へ招くと入り口をそっと目隠しし中の様子がわからないようににした。
 すでにテントの中には外でも焚かれていた特製の香が充満しており、それを吸うだけで思考がぼやけていき身体が熱くなっていく。
「それではこちらで交渉、始めましょう♥」
 男を押し倒しズボンを脱がせるとユイはそっとそれに口付ける。
 そしてじっくりと焦らしながら男の理性が溶けてしまうのを確認すると、ゆっくち跨りそして腰を落とした。
 男のモノをユイの側から征服するように包み込み、そこからはついついスイッチの入ってしまったのか激しい水音とギシギシと音がテント内に響き渡っていく。
「さぁ……それでは話して……ください♥」
「あぁ……あぁ……っ」
 快楽の虜へと男を堕としありったけの情報を喋らせた結果、どこに出向けばここを取り仕切っている男がいる場所へと迎えるのかをどうにか聞き出すことができた。
 そう……外からはわからない秘密の場所へ潜り込む今年あどうやらオブリビオンのいる場所へと第一歩となるらしい。
 その情報を聞き終えた瞬間、ユイの中に男の欲望が吐き出されビクビクと悦びを感じる自らの肉体に思わず吐息とつきそのまま倒れこんでしまった。

 快楽を得た肉体はしばらく使い物にならない、少しばかり休憩して眠りにつこう……そう思いながらユイは男と身体を重ねたまま眠りについてしまったのだった。

この地に潜む敵の首筋に牙を突き立てるにはまだもう少しばかり時間がかかることだろう。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 冒険 『敵の懐へ潜り込め』

POW   :    気付かれないように見張りをぶっ飛ばす

SPD   :    搬入される荷物に紛れ込む

WIZ   :    技能やユーベルコードで、見張りの注意を逸らす

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 月に一度開催されるブラックマーケットが盛況の中、少しばかり離れた場所にその隠れ家は存在した。
 そこは“組織”が認めた者だけが場所を教えられ上納金を収める事でよりよい優遇を得れるというまさに今回探すべき場所であり、そこの何処かにオブリビオンが潜んでいるはずだと思われた。
 そこは目立たないとあるテントの下にある秘密の洞窟の中にあるらしく普通であれば気付くことがないために侵入のしにくい場所。
 見張りも運び込まれる荷物の中や、面会を希望する者への身体検査も常時行われているためにそれをいかに突破するのかが問題なるかもしれない。

 だがそこにいる下っ端が仕事熱心かと言われればそんなわけもない、様々な方法をとれば突破できるはずだと思われる。
 別の出口からオブリビオンが逃亡してもまずいので、まだ騒ぎを大きくするのは得策ではないので可能な限り穏便に事を進めたい所だ。
妖星・光
SPD

※アドリブ・絡み歓迎。前の純潔が無事ならNG無し。

「組織の幹部に合わせる」と、男の人に連れられ、隠れ家に行くよ
そして見張りの下っ端に、「新しい奴隷だ」と言って引き渡し男は帰ってく…

騙されたっ?!

先ずは男か女か確かめると言って、下っ端達が服を脱げと命令
大人しく従い、今回は女という事をバラすよ
〔選択UC〕で【誘惑】し、「処女だけは許して。奴隷としての価値も下がるよ」と懇願して、口とお尻で【奉仕】
処女が守られる分、激しく責められるよ。

その後服を再び着せられ、他の奴隷たちの居る牢屋に閉じ込められるよ。
でも口で奉仕してる時、こっそり鍵を【盗み】、服に隠してたから、いつでも出られるけどね。




 ブラックマーケットに潜入した猟兵達に動きが出始めたのは夜も更けての事だった。
 昼間様々な方法で潜入を試みそしてここにも一人、上手く潜入できたと思いつつ大人しくついていく行く妖星・光(前世は男の子?・f23939)はここは何処だろうと上を見上げる。
(うーん、グルグル同じような場所ばかりでわかりにくいなぁ)
 正直右も左もテントや馬車ばかりで特定ということが出来ないよう計算されているのかもしれない。
「組織の幹部に会わせてやるよ」
 親切な男がそう言ってくれたのを真に受けて着いてきたまでは良かったのだがその後がいけない。
 汚いテントの天幕を開け通された先にいるのは小汚い下っ端風のチンピラ達。
「新しい奴隷だ、好きにしな」
「えっ?」
 案内してくれた男のありえない一言に驚きを隠せない光。
 “騙された!”と思ってももう手遅れであっという間にテントに引き込まれて逃げ道を塞がれてしまった。

「んっ、こいつ男なのか?女なのか?
「どうなんだ、えっ?」
 光の容姿に疑問をもった男達が詰め寄るが怯えてしまって答えれない光に彼が放った子言葉はただ一言……「脱げ」とだけ。
「うぅ……いやだよぅ……」
 嫌がってみても許してくれるわけではない、渋々ながらも一枚一枚脱いでいけば現れるのは凹凸の無い子供のような可憐な肢体。
 年齢以上に子供に見えるその容姿に興奮する者もいれば萎える者もいる、だが乙女だけは散らしたくないと思う光がこの場でするべきは彼らのすることに一定のブレーキをかけること。
「あぁぁ、あの……お願いあるんですけど……」
 上目使いで見つめるその瞳はまるで小悪魔のようなもの、たちまち男達は唾を飲み込みその容姿に見とれ始めた。
「え、えと……お口とお尻でご、奉仕するから……前は許して……?」
 その嘆願にニヤリと顔を合わせる男達。
「別にいいぜ?その分きっちり俺たちを満足させないと……わかってる……な?」
「は、はい……」
 こうなれば光に出来ることは……男に近づきズボンを脱がせると恐る恐る口を近づけ……。

 それから何時間も男達の相手をしすっかり身体が馴染んでしまったのか腰を振りつつ男達を誘惑するように奉仕し続けた光。
 下半身に響く感触もすでに何度も男達と身体を重ねたせいかもはや熱さと快楽以外が溶けあってしまっている。
 やがて牢屋に放置されて壊れた人形のように横たわる光の目が開き、口の中から錠前が一つポロリと零れ落ちた。
(はぁ……お尻熱い……♥ でも鍵もあるしちょっと回復したら抜け出そう……)
 そう思いつつ意識は少しずつ闇に飲まれそして静かな寝息を立て始めるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み大歓迎)
んもぅ…1時間程度で限界とか情けないわ、マスターを見習って頂戴…。
…まぁ、此処までやれば流石に『商品』としての価値は十分でしょうから
其の儘、目的の場所へと連れていかれるわ、嬉々として♪

で…嬉々としてる生意気な私は、見張りに『身体検査』される訳ね…。
流石にポーション類は外してるから、外見上は無防備よ。
…えぇ、「外見上」は。
例えば検査と称して私の体を弄り倒すのは兎も角、味見とか言って
犯したりしたら、ソコに仕込んだ『媚薬』(【UC】で即席した)に
侵されるわね…。
私は平気(毒耐性)だけど、見張りクンは…うん、ダウンする迄
止まらなくなるわね…。

精々、私に精気を提供して頂戴な…♪


月宮・ユイ
アドリブ絡みも◎*完堕ちNG
器に誘惑の呪詛宿す呪<呪詛>操るヤドリガミ
《機能強化》<暗殺術:変装>継続

(気を抜いたのは失態、ね
あの後回復した男に何回も…)
…いえ、機嫌良く案内と取り次ぎもしてくれるのですから
対価としておきましょう

検査と称し服の中まで手入れられ
上納金だけでなく
商品(媚薬香炉)の効果確認と、部屋に連れ込まれる。
狙いは明白、ですね
今度こそ欲<操縦>し<奉仕>きっちり<料理>してあげます。
だが、案内の男が一緒に居たのが運の尽き
敏感な体の弱点暴かれ主導権失い…
…小柄な体を玩具の様扱われる破目に
(狭いのに受け入れきるのが素晴らしい、なんて
この体格差に扱い、普通の娘なら壊れている所、よ)


ジズルズィーク・ジグルリズリィ
WIZ判定*アドリブ・過激描写歓迎

運び込まれた商品、奴隷として潜入です
回復にはつとめますが、抵抗はできないです。忍耐、倦怠。ジズは、耐え抜いてみせます

もうたっぷりと味見、されたのですがまだ検品が必要です?
なるべく多くの方に奉仕し、取り入り、魅力を振りまいて厚遇を勝ち取れるよう尽くす所存です。なんとしてでもオブリビオンの元にたどり着かなければ

随分とお優しいのですね。ジズに、もっと激しくしてください




 労働用の奴隷が大半というのがいつもの常であるというのに今回の闇市は性奴隷が大量に入荷しどこも高値で売れそうだという噂がすでに立ち始め半日が経過していた。
 その大半が今回の潜入に自ら奴隷と成りすまし近づく者達なのだから当たり前といえば当たり前なのだが。

 そのテントに集められたのは性欲が強く調教次第で貴族相手にでも売る事が可能そうな者達ばかり。
 足枷をつけられ床に転がされている月宮・ユイ(月城・f02933)は何度も男達に弄ばれ下半身からは男達の欲望が未だに零れ出たまま拭くこともできないでいた。
(気を抜いたのは失態、ね……)
 上納金も収め上手く接待し香の効果があったとはいえあれほど機嫌よく組織へ納入する中へと手続きしてくれたのだ。
対価を払ったのだと思えばすこしばかり気分も良くなっていた、それが少しばかり隙を見せればこの有様なのだ。
 検査を行うと称され熱くなったままの肢体を弄られればたちまち囚われ人となりここに寝かされてしまっている。
 その横で褐色の肌が真っ白に染められジズルズィーク・ジグルリズリィ(虚無恬淡・f10389)もまた疲れ切った身体を少しでも回復させようと息を整えようとしている。
(激しかったです、忍耐、倦怠……もう少し好転するまで耐えきる、です……はふっ♥)
 だが検品と称して注がれた欲望は身体を疼かせ思考を鈍らせる、視線を落とせばすぐ横にもう一人転がされているのだがこちらは逆に軽く休憩しているだけで実はタフそのもの。
 愉悦の笑みを零しつつロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)は自分の置かれた状況を把握し周囲を観察しつつも欲求不満な身体を持て余していた。
(んもう、たった一時間で尽きるとか情けなすぎるわ! マスターを見習って頂戴♥)

 商品としての“検品”は3人共に十分に終わっているのだが、組織に納入するに辺り念入りな再チェックが待っていようとはさすがに思いもよらない事だった。
 どうやら……具合の良さを報告され見張り達がそれを味わいたいと考えたことが発端だったのだろうが、3人にとっては唯々第2ラウンドが始まるだけだとある者は溜息混じりにある者は恍惚の表情で待ち受ける事となる。

 ユイの持ち込んだ媚薬香炉の香りが充満し中にいた男女の理性はあっという間に溶かされていってしまう。
 今度こそは理性で性欲をコントロールし男達など手玉に取ってやると意気込んでいたユイは一つの失敗に気付いてしまった。
 男達の中に先ほどまで自分を可愛がっていた男の顔までがある、散々全身を弄ばれ弱点を掴まれている男にどれほど抵抗できるだろうか……。
「あぁん♥ 太すぎ……です♥」
 ユイの狭い所に無理やり突っ込まれてくる男の肩さに脳天に走った電気が矜持も理性も打ち砕く。
 普通であれば死んでしまうだろうその荒々しさもユイの身体であれば十二分に耐えることができる、それだけに齎される快感はもはや何のためにここに来たのか忘れさせるには十分で)
 後ろから激しく突かれる身体を支えようと前に手を伸ばせばジズルズィークの手に触れ互いに指を絡めてしまう。
「はぁ……ご主人様ぁ♥ ジズは、ジズはもっともっと痛くしてほしいのです、もっと激しくして……くださひぃん♥♥」
 幼く見える外見でも臀部のふくよかな肉は男を迎え入れるように出来ているかのよう。
 最初はその外見から優しく扱われていたのだがそれでは望む快楽が得られないとおねだりするうちにその責めは激しく叩きつけられスイッチが入ってしまった。
「あは♥ 身体検査って素敵ぃ♥」
 その二人の横で男に跨り自ら腰を振るロベリアの周囲に散らばっているのは媚薬の瓶、それらを外され油断していた男もまさか蜜壺にそれらを仕込んでいるなどと。
 魔嬢であるロベリアにとって即席で媚薬を調合するなどお手の物、そう自らの男と混じり合った精からでも精製ぐらいは出来るのだ。
 すでに我慢できずに何発も放った男はそれでも薬の影響で腰を振るのを止める事ができずロベリアは益々悦ぶばかり。
 今日何度目かの精をロベリアに注げばもはや息も絶え絶えにダウンしてしまう。
「あぁ……私にももっと♥」
 狭い洞を広げられ肉体の限界を越えた快楽を味わいつつも限界に近づくユイ、気付けば顔を近づけたジズィズィークと舌が触れ合い絡め合う。
「あ、おいひいれふ♥」
 壊れた玩具のように扱われ何か熱いモノがこみあげる褐色の元聖女は普段は見せない表情でユイの舌を味わい高まっていく。

「よし、お前ら全員お頭の所へ案内決定だぜっ!」
 この乱交を正当なものに見せようとそれっぽいことを言っているが実際はただただ味見しているだけだろうこの行為。
 3人の猟兵達がその場にいる全員を受け入れ注がれ終えた頃には、漂う淫靡な香りは子供でさえ一瞬で大人にしてしまうようなほどとなってしまっていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎、男相手はNG)
…敵ならいざ知らず、味方~しかも自分と契約するエルフ魔嬢~に
絞られるとか酷くないか…!?
…しかし幸か不幸か、奴隷が目に留まったらしく…ようやく例の場所の
入口まで向かう事が出来て…。

…事前、交渉下手が露見した俺にあの魔嬢からプレゼントと称されて
薬を渡された、【万が一の場合は女子の見張りに使って♪】と。
…ソレでもって現状、やっぱり見張り(女性)に怪しい目をされており。
…運悪く魔嬢の方は多忙(?)なので、やむなくその薬を使ってしまう。

…えぇ、魔嬢が用意した(媚)薬故…結果はお察し
(見張りの女性にまた絞られる運命)である。

「…覚えてろあの魔女、いや…魔嬢め…!」




 無事に商品であるエルフ魔嬢を売り捌くことが出来たもののルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)はげっそりとした表情でテント内の椅子に腰かけていた。
(おかしくないか? ……敵ならいざ知らず、自分と契約するエルフ魔嬢に搾り取られ足腰立たないとか……)
 色々言いたいことはある、というかルトルファスも決してそっち方面が弱いわけではない。
 真に絶倫なエルフ魔嬢と比べればまだ普通だったというだけだ。
 それにしてもせっかく通行許可を貰ったというのにこれでは調査にでも出ることはできない。
 仕方ないどうすべきかと悩んでいたがふと渡された薬があることに気付き取り出しラベルを読んでみると小さな字で何やら書いてある。
(なになに……万が一の時は見張りの女子にでも使って♪ 追伸;自分に使ってもいいけど知らないよ?)
 内容から察して今自分で飲むと回復どころか……という結果しか見えない。
 出来ればこれに頼りたくない……そう思っていたのだが、ほんの1時間後にはそれを使う羽目になっていたりするのだ。

 そこは指定されたテントから降りれる地下通路、そこで見張りの女に咎められ説明をするのだが、とにかくルトルファスの説明下手は聞けば聞くほど怪しんでしまうというもの、何というか無言のほうがまだ通れたかもレベルなのだ。
(ええい、ここはままよ!)
 隙をつき例の薬を飲ませた結果、まるでデジャブとでも言いたいぐらいなのだが押し倒されすでにズボンが脱がされている。
 そこへ腰を落とす見張りの女……温かい感触にルトルファスは再び身体が溶けそうになってしまい……。
「こ、腰が止まらない……覚えてろ、あの魔嬢め……っ!」
 壊れた玩具のように腰を動かす自分の肉体をもはや止める事もできずに繰り広げられる淫行。
 それは次第に女性優位になっていき気付けば搾り取られ元気をなくせば薬を飲まされの連続、精根尽き果て入り口でルトルファスのミイラ(に見えた)が発見されたのはそれから半日以上もたってからのこと。
 ……おそらく数日は使い物にならないのではなかろうか、たぶん。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ジール・シルバードーン
うぅ…結局弄ばれるだけで買い手がつかなかったわ…
なんかもうタダで使える存在みたいになってたような…えぇいそんなことはいいのよ!
ていうか買われるわけにもいかなかったし、うん、計算通りね!
公開調教ショーが終わったらささっとどこかに隠れて【早着替え】、例のテントに向かいましょう

見張りには「遅れて来た奴隷」ということで接してみようかしらね
「中で御主人様が待ってるの。お願い」って感じ
それでダメなら「イイコトしてあげるから…あたしの御主人様、他の人に抱かせるの好きだからきっと許してくれるわ」
てな感じで【誘惑】して、穏便に通してもらうわ
オブリビオンにお金を流すわけにもいかないもの、仕方ない…わよね?




(うぅ……結局弄ばれるだけで買い手がつかなかったわ……)
 隅々まで汚された身体を拭きながらジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)は先ほどまでの淫行の数々を思い出す。
 気のせいかタダで使える存在になってたような……と思うがそれは杞憂だ、きちんと銀貨が数枚手元に残されている。
 それはおそらくは一夜の料金を払って帰ったということ、そう彼らはジールを奴隷として売り込んでくる夜鷹の一種だとでも思ったのかもしれない。
 だからこそ愉しむだけ愉しんだら金を払い帰っていったというわけなのだ。
(買われるわけにもいかなかったし、結果オーライよ!)
 瞬時に衣装を着替え何事も無かったようにドヤ顔の魔法戦士が一人、大丈夫だろうか……なんとなくダメオーラが滲み出ているのだが……。

 見張りとして立っていた男は近づいてくる魔法戦士を怪しい奴だと思い最初は警戒していた。
 だが「遅れてきた奴隷」などというありえない触れ込みで近づいてきて、しかも中でご主人様が待ってるから通してほしいなどと言ってくるのはさすがに突っぱねた。
「もう、イイ事シテあげるから……お・ね・が・い♥」
 そう言いながら下着を太ももまでズラシて壁に手をつきお尻まで向けてくる……そこに見えるのはスカートから覗く熱く男を欲しがっているジールの肢体。
「チッ……客をとりたいなら最初からそう言えよ!」
 ズボンを脱ぎながら近づいた男がジールに容赦なく突き立て頭が真っ白になる、そうこれをこれこそを求めてここにやってきたのだ!(あれ?)
 オブリビオンにお金を流すわけにはいかないから身体を張るのはしょうがないのよ!(ん?)
 だからこの男に抱かれるのも任務上仕方がなくって……♥
 次第に心の声とやるべき事にズレが出てきているがそんなことはどうでもいい、今自分を貫いている熱さこそが全てだ。
 気付けば胸も揉まれてさらにねちっこく男は責めてきている、その熱さを感じながらジールは自分自身に仕方がない仕方がないと暗示をかけ続けながら淫欲に堕ちていくのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

アリス・スラクシナ
※エルーゼと合流

どれくらい時が経ったか分からないが、動きはあった。
私は用心棒と調教師として献上金と共に出されるらしい。
調教師、要するに奴隷の女たちを獣にしろということか。
腹立たしいが、今は従うしかない。
武術での実力は証明できたとして、最後に忠誠心を試すつもりなのか。
なんにせよ、下っ端共をどうにかして先に進めなければ意味がない。
ただ言われるがままにするしかない。
よりにもよってエルーゼを……だが仲間だと気付かれてはまずい。やるしかないか。
様子がおかしい。劇薬レベルの媚薬を飲ませたのか?
私自身も今は抵抗力が皆無だから覚悟はしておかねば。
キスなどで理性を無くす可能性もある

アドリブ等OK


エルーゼ・フーシェン
※アリスと合流

目隠しされてどこかへと連れていかれるのは分かる。
上納金など言っていたけど、このままオブリビオンの元に行ける可能性もあるわけね。
他にもショーに出されてた女たちも一緒だけど。

ショーに出される時に飲まされた劇薬レベルの媚薬のせいか、まだ身体が疼いて火照る。
抵抗や逃走を防ぐためなのだろうが、触れられただけで……!
まあ、女たちと楽しめたからいいけど。
見世物にされるのか、見張りたちの相手させられるか分からないけど……疼きと火照りをなんとかして欲しい。
ほしくて堪らない。
目隠しされてるから敏感になってしまってるけど……この声と匂い、アリス?
バレないようにしながら学園都市の続きを。


アドリブOK




 ブラックマーケットへの潜入に成功したアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)はあれからどれ位の時間が経ったのか時間間隔が朧げになりながらも動きがあった事を実感できていた。
 同僚のエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)と同じテントに運び込まれ特製のドリンクを飲ませられしばらく体力が戻るまで休むよう言われたのをいいことに回復に勤しんだ……はずだった。
(なんだ……下半身が熱い……)
 アリスが視線を下げるまでもなくそこには雌雄両方を持つアリスのモノが大きく反り返り今にも爆発しそうになっている。
 調教師として使われる事となったアリスの体力回復に渡されたものは疲れ切っていた下半身をも復活させてしまっていたのだ。
「わかってるな?」
 男が語り掛けてくるのもすでに煩わしい、アリスに求められているのは忠誠と実績。
 用心棒としての武力はいいとして調教師としてのモノは数をこなさなければ認めてはもらえないらしい。
 そこで手短な奴隷を一人調教するように命じられたのだが、そこに連れてこられたのはよりによってエルーゼだったのだ。
「あぁ……いやぁ……」
 媚薬の効果が未だに抜けないエルーゼの意識は混濁し見えているのはアリスの股にある逞しい逸物。
 いや……正確には見えていない、目隠しをされているのだから見えているわけがないはず……だが臭いと気配などを身体が覚えている。
 以前の依頼で重ねた身体を忘れるはずもなく、はしたないと思いつつも舌を伸ばし求めてしまう浅ましさに背徳感が心に満ちていく、だがそんな葛藤も直に気にならなくなるだろうとも思っていた。
 そう……アリスに与えられる快楽に抗えるはずがないと心がすでに折れているのだから。
(くっ……よりによってエリーゼか、薬を使われているな?)
 仕草などから投薬されているのはわかりきっている、ここを乗り切るには仲間と思われていてはまずいことになるだろう。
 ならば……と覚悟を決め手を伸ばし頬に触れた感触だけでビクリと反応するものがある。
「あぁ……素敵な臭い♥」
 その前にエルーゼが見えないはずなのに正確にアリスの下半身へとむしゃぶりつき胸と口による奉仕を始めアリスの背筋に快感が走った。
「くっ……この躾も出来ていない獣が! 私がよしというまで我慢もできんのか!」
 無理やり引きはがそうとするがさらに吸引され我慢できずに解き放った欲望、アリスの脳を焼くような快楽は同時に凶悪なスイッチを入れてしまう。
 そう……本質的にサディストなそんな性質がむくむくと起き上がり、そしてエルーゼに用意されていた鞭を打ち付け躾を始めた。
 男達が見守る中、アリスとエルーゼの調教ショーが幕を開けるのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

サフィリア・ラズワルド
WIZを選択

案内されて来ましたって言っても信じてくれない気がしますので引き続き【子竜の遠足】で召喚していた子竜達に頑張ってもらいます!

何頭かに下っ端に懐いたような素振りをしてもらって『初対面の人にこんなに懐くなんて珍しい』とわざとらしく驚いて『もしかしたら貴方には竜使いの素質があるのかもしれません!』とおだてます。

素質がある人には特別に育てた子をご紹介しているんですけどどうですか?置いてきてしまったのでお渡しは次回になりますけど、今回一番安く売れた子の半額で売りますよ!

さあ、どうです?これで穏便に行けたらいいんですけど…

アドリブ協力歓迎です。




ブラックマーケットに出回る物は表世界では取り扱っていない物が多く、希少な品物や動物などを手に入れたいと望む好事家にとっては犯罪であろうともここに出入りして是非とも持ち帰りたいと思うものだ。
 それが“小竜”ともなればこの世界の住人にとっては驚くというものだろう、竜といえばこの世界においては邪悪なる生物として名高いものだからだ。
「こちらで商談が出来ると聞きやってきたのですが……」
 可憐な少女であるサフィリア・ラズワルド(ドラゴン擬き・f08950)が引き続き何頭かの小竜達と共に訪れたテントこそが今回目的である地下への入り口だった。
 見張りにたっていた男にしてみればいつ噛みつかれるかと警戒してしまうのだ、つい槍を握る手が汗ばみ緊張が高ま……るはずだったのだがふと横を見ると動物好きの見張りの一人がしゃがみ手招きした所に近づいた小竜がペロペロと指先を舐めたり擦り寄ったりと人懐っこくしているのを見て少しばかり驚いた。
「お。おい大丈夫か……それ……」
「田舎で飼ってた猫思い出してな、見ろよこいつ腹を擦ってやるとゴロゴロ鳴くんだぜ」
 どのような生き物であっても子供は可愛げがあるというものだ、しかもサフィリアが呼び出した小竜ともなれば間違って噛みつくなどということもありえないので動物好きにはたまらなく可愛いだろう。
「初対面の人にこんなに懐くなんて珍しいの!」
 それはそれはわざとらしく驚いて見せさらにもう一人にも触れるよう促しサフィリアは飛びっきりの笑顔で一匹を抱かせようと持ち上げた。
「お、おう……なかなかあれじゃねえか」
 手渡された小竜が甘えるようにクゥゥと鳴けば男の顔が緩む、どうやらここにいた見張りはどちらも基本的には動物好きな部類だったのかすっかり珍しい生き物に触れる事で緊張がほぐれていく。
「竜使いの才能がある方にお売りしようかと思うのですが、こちらに来るよう勧められまして」
「あぁ、そりゃうちの大将こんなの好きそうだな」
「言えてるな、よし通りな。ここを進んでいけばいい」
 クイクイと指で通路の奥を差し道を開けると先へ行くように促した。
 予想していたよりも簡単に通してもらえることに気を良くしたサフィリアはそのまま礼をすると奥へと歩いていく。

 それを見送った見張り達は口には出さないがこう思っていたに違いない。
(うちの大将にかかれば何でも調教しちまうだろうよ、それが誰であってもな)
 そう振り返った頃にはサフィリアと小竜達の姿は洞窟の闇の奥へと消えた後だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

相馬・雷光
ゲップが生臭いわ……

懐柔したチンピラを適当に煽てて、隠れ家に納品される商品として搬入されるわ
チンピラに馴れ馴れしく身体をまさぐられても我慢我慢……

ここで働いてるチンピラのお墨付きだから見張りも楽々突破……え、身体検査するの?
銃は【影の追跡者】に持たせてるから問題ないけど……
素っ裸に引ん剥かれて、好き勝手に弄られて……あのチンピラ、私が恥ずかしそうにしてるの見て楽しんでるわね
口で咥えるのが巧い、なんて今言ったら……ああもう、やればいいんでしょやれば!

M字に開脚させられて、自分で股間を開かされる
最後に処女奴隷が本当かどうかの確認って……好きなだけ見ればいいでしょ!
(アドリブOK・純潔奪うのはNG)




(うぅ……生臭いわ……)
 潜入のためにチンピラ相手に奉仕しまくりようやく数人の男達を懐柔することに成功した相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は肩を抱かれながら裏路地のような場所を歩き目的のテントへと辿り着いていた。
 だが何度も飲み下した男達のモノはすでに腹一杯というところ、いいかげん一度吐き出したいくらいなのだがそれは今は我慢して耐えるしかない。
 チンピラの手が馴れ馴れしく張りのある肌を撫でてくるが、それを嬉しそうに見せる事で媚を売ったりするのも仕方がない……。
 全ては隠れ家へと無事に潜入するために自分で選んだ道なのだと……自分を納得させる。

「旦那ぁ、上物お連れしやしたぜ」
「おう、なんだお前ら……だいぶ愉しみやがったな」
 見張りに紹介され愛想笑いをして見せそのまま通過しようと思ったがそうは問屋が卸さないというやつだ。
 肩をポンと叩かれ“脱げ”と命じられる。
(えっ、ここのチンピラお墨付きなのにまた検査!?)
 ここは先ほどあれだけ懐柔した男達の口利きで無事通過するところじゃない?などと愚痴が出てしまうがダメなものはダメ、こうなればもはや諦めるしかない。
 一応、愛銃はシャドウチェイサー達に預けており雷光自身に注意を集めてる影でこっそりと潜入には成功させている。
 ここは自分も穏便に通るためにともう一度屈辱のような続きをするしかない……と覚悟を決めた。
 ニヤニヤと下卑た視線に晒されながら一枚ずつ脱いでいくたびに恥ずかしさが増していく。
「こ、これでいいんでしょ!」
 最後の一枚を脱ぎ終えると半ばヤケ気味に睨みつけるが、それさえも羞恥のスパイスに過ぎずだんだんと顔に赤みが増していくのを自覚するしかない。
 横でチンピラが何やら見張りの男に耳打ちするとニヤニヤする顔が余計に加虐心に満ちたものへと変化し、あぁ……これはやはりと雷光は諦め気味の心境に。
「お前、咥えるのが上手いんだってな?」
「えっ……あぁ……はいっ」
 腹の底で湧き上がる怒りを我慢ししゃがみながら手を伸ばそうとした所でそのままでいろと急に指示を出された。
(えっ……なんで?)
 なぜこのようなしゃがんだポーズでと思いふと気づいてしまった、今の自分はしゃがむためにM字開脚し股間を見せつけてしまっているということに。
 そしてそこがまだ乙女であることをジロジロと観察してくるいやらしい視線が突き刺さる。
「ほう、確かにまだそこは子供のままだな」
「そのくせに洪水じゃないか淫乱め」
 言葉のトゲがグサグサと心を抉り、男達の視線に晒され身体が何故かブルリと電気が背筋に走る。
「うぅ……わ、私が乙女かどうか……存分にご検分ください……っ」
 涙を自然に浮かばせることでその場にいた男達の留飲を誘う、これが演技の涙かそれとも悔し涙なのか……それは雷光自身にしかわからないことだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

備傘・剱
SPD
闇夜に紛れてってのは得意なんだが…できるかね?

と言うわけで、荷馬車の中に潜り込んで丁度いい大きさの箱をレプリカクラフトで複製、それに入って荷物として中に潜入するぜ

薄暗い荷馬車の中の奥まった所にある箱なら、そう違和感は生まれないだろうぜ

…で、移動中、下っ端たちの会話をできる限り拾っておこう

そして、下っ端が一人になったら、こっそり抜けだして後ろから気絶攻撃をかまし、その下っ端の服を剥いで変装、中を自由に歩けるようにするぜ

あ、下っ端は猿轡をかませて、しっかり縛り上げておく
箱に入れて目立たない所に念動力でしまっちゃおうね

…にしても、どんな奴がここを元締めてるのやら…

アドリブ、絡み、すきにしてくれ




 闇夜のブラックマーケットに人知れず潜む者がいる。
 この時間帯になっても様々なテントでは“夜の営業”が開かれており何処もまだ賑やかな声が聞こえてくるのだ。
(闇に紛れて……バッチリいけてるじゃん)
 とある荷馬車に積まれた大きな箱、違和感無く溶け込むが決して中身を覗くことは出来ないよう造られた中に備傘・剱(絶路・f01759)は潜み息を殺していた。
(こんな時のレプリカクラフト様様じゃん)
 汎用性の高い能力で造られたそれに荷運びの者達も御者でさえも今の所気付く様子もなく世間話が耳に飛び込んできた。
「おい聞いたか? 今日はいつにも増して上玉が大量入荷したらしいぜ」
「本当かよ、後で何件か回るとすっか」
 話の流れから察するに他の猟兵達が何人も潜入した影響がここまで噂になっているのかもと劔は考えた。
 そちらに注意が向いてくれればこっそり潜入するのに一人二人持ち場を離れていても気付かれにくいかもしれない。
 何処かに到着したのか止まった荷馬車から足がにょきりと生えた箱がコソコソと動いていく。
 それに気付かない見張りの男が後ろを振り返るがそこにあるのはただの荷箱、気のせいかとばかりに反対側を向いた所でまたコソコソと近づいていく。
「気のせい……か?」
 疲れているのかななどと唸った男のすぐ背後で荷箱の中から静かに飛び出した劔の手刀が延髄に叩きこまれあっさりと気絶し倒れこむ。
 さっそく服を脱がせ奪うとそのまま荷箱の中に猿轡をしたまま詰め込んでおく、下っ端とはいえここの見張りの衣服を手に入れたのだ。
それっぽいテントを見つけると中を覗き見こっそりと忍び込むがたまたまなのか今は席を外し通ってくださいと言わんばかりのようだ。
「……さて、どんな奴がここの元締めなのやら」
 肩を竦めやれやれと地下へと足を進めていくと、別室から見張り達が奴隷相手に大騒ぎしているのが聞こえてきた。
 これはもしかすると……と劔は思う、おそらくは囮として潜入してくれた誰かのおかげかもしれない。
 そう思いつつ暗い通路を進む劔の瞳には、必ず作戦を成功させてみせるぞという強い意志が宿っているのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シルフィール・オベルト
アドリブ&絡み歓迎、NGなし

1章で奴隷にされて眼鏡ありの調教済み淫乱未亡人状態です
そういう訳で奴隷商が手に入れた高値が付く商品として運び込まれます
なにせ普通に雌奴隷としても貴族夫人で領主代理という付加価値が大きいですし、何よりオベルト伯爵である夫が死んでいて跡継ぎの長男がまだ幼いので私を使って傀儡にするも良し、私と再婚して伯爵家を乗っ取って貴族になるも良しという使い道豊富の高級商品ですから
商品として大金を得るも良し、上に上納して出世の道具にしても良しです。どの道秘密の洞窟に侵入というか運び込まれるでしょう
私が意図しておらず、男に従順な調教済み未亡人をもっと奴隷らしく調教中なのが問題ですが



「はぁ……♥ お恵み下さってありがとうございます♥」
 熱いモノから口を離し糸を引くのをうっとりと見つめシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)はぐったりと倒れこんだ。
 貴族の未亡人として訪れた闇市で自らが逆に捕まってしまうなどと思わないでもないが、すでに調教済の肢体には火がついてしまい抵抗など出来る状態ではない。
 下賤な者が高貴な者を好き放題に出来るとすでに何人もの下っ端達が集まり前も後ろも何度も注がれ腰がもう抜け逃げる事など不可能らしい。
 眼鏡に付着した白濁がすでに乾きかけ異臭を放つ、だが今のシルフィールにはそれすらも自分を道具として扱ってくれる男達への感謝の念しか浮かばない。
 一通り愉しまれた後は再び高級なドレスを着せられ首輪をされたままわざと市場の中を歩かされ人々の好奇と侮蔑の混じった視線がシルフィールの心を蝕んだ。
 恥ずかしさとプライド、さらには“銘”すらもばらされてしまう屈辱に心は今にも砕け散りそうで涙がジワリと浮かんでしまう。
 だがそれは本当に悲しみの涙なのか? もしかするとこれは悦びの涙なのではないか?
 そんな風にすら思えるほどに心がただの奴隷のものへと転じてしまったようだ。

 そして到着したテントの中で再び全裸での恥ずかしいチェックを受け再び恥ずかしい嬌声をあげるはめになった未亡人奴隷にはさらなる屈辱が待っていた。
 全裸で首輪をされたまま後ろから貫かれ犬のように歩かされていくのだ。
 歩くのが遅ければ後ろから激しく突かれ、早ければ抜けそうになり物欲しそうに哀願するはめになる。
 どちらにしろ上納品として組織の上層部に届けられる最中もシルフィールの調教は続いているのだ。
 だがそれはもしかすると全てが無駄だと彼らは知らない、そう……シルフィールは元から長年の調教で従順淫乱妻として完成しきっているのだから……。

成功 🔵​🔵​🔴​

エミイ・ラーダ
とりあえず、護衛として商人の周りで【情報収集】
立場的に商人相手は難しそうだし同じ護衛とか下働きとかに声かけてみよう
ときどき体触られたりするけど……仕方ない
【誘惑】ってわけじゃないけど【演技】して
口でぐらいなら、いいから。教えて?

情報に間違いなさそうなら、雇ってくれた男に話を持ちかけよう
……“組織”に、口利いてくれない?
目的? わかるでしょ、成り上がりたいの
情報の裏を取る能力とかを評価してくれないかな

連れてかれた先にいるのは……“組織”の人?
ああ、うん、わかった
この人にも抱かれたらいいの?
言われる通り服を脱ぎ跨り腰をふる
後ろにも入れられて二人にめちゃくちゃにされる
……こんなこと、なんでもないから




 ブラックマーケットを仕切る組織に近づくため、まずは護衛として雇われる事に成功していたエミイ・ラーダ(ターンエンド・f20105)はさらなる行動を起こしていた。
 物静かな彼女が選んだ手段はやはりというか色仕掛けだった、だがこのような裏家業の世界においてコネが無い者が情報を得るには金と色仕掛けが一番手っ取り早いのは事実なのだ。
「はふ……♥ その事……もっと教えてぇ♥」
 口いっぱいに頬張りつつ視線だけを上を向けると男は息も荒くエミイの頭を両手で押さえてきた。
「あぁ、いいぜ。お、俺らの旦那が組織に上納金やら届けに行くのは今日の夜中だ……そこに同席できりゃ、組織の奴にツナギもって……もらえ……うっ!!」
 巧みなエミイの舌技に限界を迎えた男がそのまま腰砕けに倒れこんだ。
 夢心地で倒れた男を放置しテントを出たエミイは口に含んだものをペっと吐き捨てる。
 次は商人を篭絡しないといけない……やることはまだまだこれからなのだ。

 その日の晩、エミイを雇った商人に連れられ訪れたのはとあるテント。
 これこそが組織に繋がる第一歩、篭絡した商人の心象が良くなるよう身体を張るのでと取引しここまで同行を許されていたのだ。
 その甲斐あってか商人は次よりもっと良い場所での営業が認められたようで下卑た笑いとエミイを好きに使ってくれと言い残し先に帰っていった。
 であればスル事なのもはや一つではなかろうかと覚悟は決めてきた、案の定すぐに服をその場で脱ぐようにと促されわざと恥ずかしがりつつ一枚ずつ脱いでいく。
 やはり羞恥心が残っているようにするほうが相手の征服感が高まり都合がいいのだとすでにエミイは学んでいた。
「試験してやるから……自分から来いよ」
 仰向けに寝転んだ男に自ら腰を落としエミイは抱き着くと熱い痛みと衝撃が襲いかかり動悸が早くなるのを感じていた。
 自分では制御できているつもりの身体も心もいつしか暴走しこのような行為をしているのか後から思い出せばきっと私は……。
 男の逸物の良さがわかってきてしまう自分がある意味怖い、だがそれでもエミイは腰を振るのを止めはしない。
 いやらしく尻を振るのを後ろから見ていたもう一人が近づき臀部を押さえつけるとさらに痛みがエミイに襲い掛かった。
 前後を塞がれそして無理やり叩きつけられる腰に無意識に涙が頬を伝っていく。
(……こんなこと何でもないから)
そう自分に言い聞かせながらエミイはただただ蹂躙されるがままの時間を過ごすしかない。
 熱く穢れたモノを注がれ噛み締めた唇から悔しさが滲み出ている、だがそれでも止まらない男達を心の中で軽蔑しつつも終わらないこの行為にただ耐えエミイはチャンスを伺い続けるのだった……。

成功 🔵​🔵​🔴​

セゲル・スヴェアボルグ
俺はそもそも予定にない商品だ。
やる気のない相手でも、こんな危険物を素通りはさせんだろう。
そのために俺をどう扱うかの算段が聞こえる。
奴隷か家畜か、ばらして売払うか。
どうやら持ち込んだ商品の荷車引きをさせることに決まったらしい。
予想以上に荷物が増えたので、持ってきていない牛や馬の代用だとか。
そのまま家畜として売っ払うつもりだろうな。
その際には不要部分を処理するという声も聞こえた気はするが……まぁ、気のせいだろう。
今付けられている拘束具とは違う、家畜用のそれを持って商人たちが近づいてくる。
手綱と轡、枷に鼻輪……他にもいろいろあるようだが、今は耐えるしかないか。
……暫くは二足歩行すら出来なさそうだな。




 ブラックマーケットに出品されている商品の中には労働力を補うために使われる奴隷が多数出品されている。
 本来であればこちらが主体であり今回のように猟兵達が次々と潜入するなどしない限りはそのバランスが狂う事などないのだ。
 だがその労働力にしても今回飛びっきりの商品が入荷し話題を呼んでいた。
 そうそれこそが力自慢の巨躯を誇るセゲル・スヴェアボルグ(豪放磊落・f00533)でありその鍛えられた肉体は普通の奴隷に比べ数倍の労働力を期待してもいいと思われているのだ。
(まっ、俺はそもそも予定にない商品だ、どう扱うつもりなのかそれはそれで見物だな)
 どう考えても肉体労働用の奴隷ではある、ここにいる商人達がいかにやる気がなかろうとさすがに彼のような危険物を素通りさせる事はない。
 鎖で繋がれたまま聞き耳をたてずとも自然と聞こえる距離で相談しているのが耳に入ってきた。
「ありゃどうするよ」
「あんなデカブツ、奴隷か家畜あたりでいいんだろうが餌が高くつくようならバラして売っちまうか」
 商人達の相談はこの先のセゲルの潜入の成功具合に関係してくることだ、もちろん興味はあるのだがそれにしても碌な道は残されていないらしい。
「荷馬車を引く獣が足りないとそういや昨日言ってたよな」
「ああそうだな、それが手っ取り早いか……とすると不要な部分は去勢しちまわないとな」
 聞けば聞くほど人扱いしない失礼な話だが今はただそれを受け入れセゲルはチャンスを待つことにした。
 聞けばそのまま荷馬車を引くことで組織の搬入に警戒されずに同行できるという意味でもあるのだ。
(不要部分を処理されるのは勘弁だな、それまでに目的地に着いてほしいもんだが)
 暴れるのはそれからでいい、今はこの用意された家畜用の手綱や轡、枷に鼻輪などというプライドをどこまでも傷つける物もしばらくの我慢だと自分に言い聞かせる。
 荷馬車に固定されながら物言わぬよう心掛け跪く。
(……暫くは二足歩行すら出来なさそうだな……覚えていろ)
 瞳に強い意志を宿しながらセゲルは手足に力をこめ第一歩を踏み出すのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

原宮・早月
はぁ、はぁ…結局、全部持っていかれちゃった…
やっぱり、カラダで何とかするしかないのかな…。

問題のオブリビオンの潜んでる場所へ行くために、見張りを突破しなきゃなんだけど…
恥ずかしいけど、【誘惑】と聖なる果実で誘って、カラダを許す代わりに通してもらおうかな、って…。

ある程度好きにさせたら、後は拒否するつもりだったんだけど…
その間に気分が高まってきちゃって、本来拒否するタイミングでも拒む気がなくなっちゃって。むしろボクの方からもっとして、っとおねだりするレベル。
思いっきり【奉仕】【慰め】して、見張りやほかの男の人達の足腰が立たなくなるレベルまで搾り取っちゃうかも…
こ、ここまでする気なかったのに…




「はぁ……はあっ……♥」
 ブラックマーケットなどで商人として立ち回るのに致命的に向いていない原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)はある意味すでに諦めの表情で溜息をつく。
(結局全部持っていかれちゃった……やっぱり、カラダで何とかするしかないのかな)
 ゴクリと唾を飲み込み身体から湧き上がる衝動に心を委ねてしまった瞬間だった。
  どちらにしろ見張りを突破しオブリビオンのいる場所へ行かなければならないのだ、そして今の早月に出来る事といえばやはり……。
「あ、あのっ……」
 おそるおそる男達に近づいていく早月、彼らにしてみれば規格外の熟れた肉体を持つ美女が何やら熱のこもった視線を投げかけながら近づいてくる。
 そうこの闇市でも歓楽街でも身体を売るつもりの女達の視線とはこういったものだと彼らは熟知していた。
「なんだよおい、買って欲しいのか?」
「はっ、はい……ボクを買って欲しいんだよう、報酬は中で商売させてほしい……んだよ」
 ビクビクとしつつも金銭でなくこれは先行投資のつもりという風に話しかけた結果、彼らはニタニタと笑いながら手招きし早月はその誘いに乗り身を委ねる。
「まあ、俺等をどれだけ満足させれるかで決まるぜ?」
 腰を抱き、回した手が乳房を揉みしだく。男のいやらしい愛撫に早月はモジモジとそれを受け入れる。
 その規格外サイズの乳房より流れ出る香りに男達の理性は溶かされ布を引っ張り上げられればプルリと飛び出す褐色の果実。
 二人の男が吸い付いてきてきたのを受け入れただただ我慢をしているうちに何かゾクリと心の中で目覚めが始まっていく。
「ふぃー、これはいいな、奥の連中にも回してやろうぜ」
 見張りの男が堪能したのかそのまま早月を先へ通そうとしたのだが。
「ねぇ、もうちょっとシテほしいよう♥」
 自ら乳房を咥え誘惑するような視線を送ればあっという間に男達は欲望の獣と化して小柄な彼女を押し倒した。
「お前が誘ったんだからな!」
「んぐぐぐう」
 口に膨張したモノを押し込まれそのまま道具のように使われ始める早月だったが、次第に自分からそれを喜んでするようになり次々と吐き出されたものを飲み干し行為はエスカレートしていった。

 数時間後、もはや動いているのは倒れ身動きの出来ない男の腰の上に跨り自ら腰を上下させている早月の姿のみ。
 何度も放たれ褐色肌が白く染まったその姿にさきほどまでの気弱な姿は感じることができない。
「もっとボクに注いでぇ♥ 物足りないよぅ~♥♥♥」
 ここまでするつもりはなかったはずの早月の心はすでに性欲に飲まれここにいるのは一匹の雌。
 地下道に男達が精根尽き果て死んでいるのが発見されるのはそれから半日後のことだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イデアール・モラクス
クク…いよいよ中へご案内だ、丁重に扱ってもらわないとなぁ?

・潜入
【淫魔のギアス】を用いて人心掌握や色事に対する力を増幅、見張りどもを徹底的に可愛がって骨抜きにしてやろう。
「私の身体を調べたいのか?
良いだろう…隅々まで触って舐めて…イれてみろ」
増幅された『コミュ力』を込めた『催眠術』を用いながら見張りどもに裸身を晒して『誘惑』する。
「いいか、私は大切な客人だ…丁寧に扱えよ」
群がる見張りどもの滾る剛槍を指で、舌で、上下の口で可愛がってやりそこから命の素を吸い上げて『生命力を吸収』しながら『呪詛』を体内に送り込み我が意のままになる奴隷に仕立てあげる。
「ンフ…そら、我慢せずぶち撒けろ」

※アドリブ大歓迎




ブラックマーケットの中で順調に成り上がっていくイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)。
次々と取り次がれた相手を篭絡し骨抜きにすることでその部門を短時間で手に入れるという、自分の得意分野を十分に生かした手段も極めればここまで優位に事を運ぶものだと笑いが止まらない。
(ククク……いよいよ組織の中へとご案内だ、丁重に扱ってもらわないとなぁ?)
 テントの中へと通されお付きのように従う男に上着を脱がされたその姿は、ほぼ下着だけのようなものだというのに威厳と自信に満ち溢れたものだった。
 熟れた肢体で特に目立つのはやはり下腹部の紋、あまりにも淫靡でありやはりというか男達の視線は当然のようにそこへと注がれていく。
「クスッ……お前達、私の身体を調べたいのか?」
「あ、あぁ……」
 紋を撫でながら体を滑らせていく艶やかな指先に男達の視線はすでに釘付けでありそれはいつしか淫魔のギアスの効果へと昇華し心を蝕んでいく。
 ヒラリと一枚ずつ脱ぎ捨て好奇の目に晒されるもイデアールにとっては隠すような貧相な身体ではないという絶対の自信が、より妖艶に見えるようポーズをとり見えそうで見えないような角度で注意を引くなど余念がない。
「いいか、私は大切な客人だ……丁寧に扱えよ?」
 群がる男達がいつに間にやらズボンを下ろし反り返らせているモノに視線を流し、その一本を指で撫でると周囲から歓喜の声があがる。
 それは暴虐の魔女の魅力に堕とされた男達の羨望の眼差し、次の一人に近づき屈むと赤く濡れた舌がじゅるりと音をたてそれを包み込む。
 息も絶え絶えに恍惚の表情を浮かべた男があっという間に限界を迎え白い欲望を解き放った。
 それを受け止めた魔女が次の男へと近づいてくるよう指示をする、一人また一人と男達が群がり始めあっという間にイデアールを押し倒し前後も上下も関係なく突き立て始めた。
「いいぞ、もっとだ……もっとお前たちの、ンフ、美味いぞ……そらっ、我慢せずぶち撒けろ♥」
 容赦なく注がれる男達の精、いや……命そのものを吸い上げて魔女はさらなる猛威を振るう。
 止まらない腰、収まる事の無い性欲、男達がそこに見たのは楽園なのか地獄なのか……その魂に魔女の呪詛が焼き付いていき数時間もたたないうちにそこにはイデアールに付き従う忠実な奴隷たちが出来上がっていた。
 巨漢の男に貫かれついつい愉しみが過ぎたとは思いつつイデアールはもう1ラウンドだけ……と思いながら腰をくねらせさらなる悦楽を求め大きな嬌声をあげた。

成功 🔵​🔵​🔴​

アルエット・ブラン
【姉妹組】
SPD

「潜入成功…なのかな?」
捕まったふり、すれば良いのかな…
ん、手つき…イヤな感じ…ひゃん♥
反撃はダメ、なの…?

「ん…お、姉ちゃん…たち、ふぁ…♥」
我慢しない、と…
うぅ…変な気分に…でも、潜入がんばらない、と…
食い込んで…や、やだ…触らないで!

「アリアお姉ちゃん…すごい…」
あんなにされて…
マッサージされてるみたい…お肌ヌルヌルテカテカ…
お姉ちゃん、大丈夫かな…

「シェフィお姉ちゃん…あんな、顔…してる…」
いつもと違う表情…
トロトロになってる…声も…聞いたこと無い感じ
な、なんだか私ドキドキして…


シェラフィール・ディー
【姉妹組】
侵入はできたようです。無事では全く無い訳で御座いますが…
「ぁの、私たち何も知らずに連れてこられただけ…で…」
本音半分。上目遣いで良心に働きかける演技です
もしかしたら同情的に手を貸してくれ――る訳ありませんね…?
逆に嗜虐心を逆に掻き立ててしまったやも…っ
「(お、お嬢様はなにをされてっ!ああっ、でもアルエットもっ)」
私も、あれよあれよと取り囲まれれば品定めされるように…
「っ♥ ぉ、お待ちくださ…っ、ゃ…っ♥ …ぁ゛っ♥」
むにゅ、くぷにゅ…♪ 全身を邪な掌が這い回り、肉付きを嬲るようで

「(せ、せめてお嬢様を…そういえば静かですが…)」
ちらり
「ってお嬢様ステイ!壁の沁みにするのはNGです!」


アリア・ティアラリード
【姉妹組】
さて侵入です!見張りはスケベっぽい男達
…私達の、いえ激カワ妹達の奴隷衣装のイヤら…魅力でイチコロですっ
さぁ軽くレッツ【誘惑】です♪…えっ?
「わ、私の事は…それよりこの二人の素晴らしさをですねっ…て、待って…!」
囲まれて…これ大ピンチですか!?
それより見る目がありませんっ!と憤っている間に手が全身に伸びて…そんな所ダメ……ん♥…ひぁ!…ぁッ♥」

「…――うう、滅茶苦茶にされちゃいました…失神するまで「調べられる」なんて…」
起きたお姉ちゃんの目前で最愛の妹達も激しいボディチェック中!
…羨ましいです。
ずるいですお姉ちゃん仲間外れであんな事…絶対許せません!
それがお姉ちゃんの逆鱗に触れました!




 ブラックマーケットの中でも飛び切り危険な場所へと案内される異母姉妹はその道中、露出度の高すぎる衣装のまま歩かされ人々の視線が肌に突き刺さるという体験をもう何時間もしている気分だった。 
「こ、こっちで……あってるの?」
「あぁ、もうすぐだ」
 実際はそんなには時間は経過していないのだが3人の体感時間だけがずっとずっと長く感じてしまっている、そのような状況にアルエット・ブラン(ゆりかごの月・f03968)は幼いが育ち盛りの身体をくねらせて我慢を続けていた。
(捕まったふり、でいいの……? んっ、手つき……イヤな感じ……ひゃん♥)
 案内する男の手が衣装越しに可愛いお尻と尻尾を撫でてくるのが次第に自分でもわからない気持ちへと誘っていく。

 末妹のそんな姿を見ながらシェラフィール・ディー(オニキスロード・f03454)もまた案内する男にふくよかな臀部を撫でられビクリと何度も身体を奮わせていた。
「ぁの、私たち何も知らずに連れてこられただけで……」
 上目遣いに同情を誘ってしまうがさすがにここでそれをまともに受け取る者など誰もいないようで。
「大丈夫、こっちに来れば問題ないんだぜ嬢ちゃん」
「あぁん♥」
 世間知らずのメイド娘が迷い込んだと思ったのか、するりと着衣の下に手を滑り込まれてしまい直接臀部の肉を揉みしだかれ始めるともうシェラフィールは喘ぎ声を押し殺すのが精いっぱいになり抵抗するなどとても無理な状態へと導かれていくしかなかった。

(ふっふっふ、侵入成功です……労せずして敵の内部へ潜入し妹達の可愛い痴態、じゃなかった素敵な顔も見れる……お姉ちゃん冴えてます!)
 二人が案内する男達に手で弄られているのをうっとりと鼻血でも出しそうな雰囲気で見つめていたアリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)お姉ちゃん。
 だが問題は露出過多で今にも丸見えになりそうな衣装を着ているのは自分自身もなのだ、しかもそのバストは3人の中でも最大サイズ……歩いている最中もわざとらしく揉まれ続けすっかり先端が衣装を押し上げ自己主張をしてくる。
「わ、私の事は……それよりも妹達の素晴らしさを……って、んぐぐっ!?」
 テントに到着するなり我慢の限界がきたのか一人が衣装を持ち上げると簡単に布地から双乳が飛び出し桃色突起が外気に晒されてしまった。
(お、お嬢様はなにをされてっ! あぁ……アルエットまでそんな!)
 下着の中に割り込んだ指がシェラフィールの敏感に震える臀部を思う存分蹂躙していき何かを咥えシェラフィールは声を出さないよう耐えようとしていた。
 だがその咥えている物が自分の双乳を隠していた衣装であることに気付いていない、ポロリと零れた熟れた果実に男の指が荒々しく食い込み白い肌に印がつけられてしまった。
「んあっ♥ お、お姉ちゃんたち……ふあっ♥」
 小柄ながらも育った双乳を衣装越しに揉まれ続けケモ耳がピンと立ちアルエットは二人の姉に助けを求めようとした。
 だがその目に入ってきたのは頼りになる二人の姉が蕩けた表情で男達に弄られている痴態であり自分も同じような姿なのだと自覚してしまうと一気に頭に血が上ってきてしまう。
「やっ……服、食い込んできて……や、やだ」
 きつく食い込みもはや紐にしか見えない着衣が擦りつけられ目の前がボっとしてきてしまう。

「あぁ♥ そんな所まで調べちゃ……ふあっ♥」
 ずらされた衣装の下まで指で念入りに解されたアリア、そして男の指が洪水となっている場所へと飲み込まれていき……ビクリと震え失神してしまった。

 むにゅりくちゅり、肉付きのいい臀部を集中的に虐められとうとう衣装を脱がされてしまったシェラフィール、丸見えになった蕾を中心に男に弄られ声を押し殺したまま恥ずかしい噴水を披露するはめになってしまった。

「アリアお姉ちゃん……すごい……」
 全身をマッサージされるように解され自らの蜜でテカテカに濡れたその肢体を見るだけでアルエットの中で何かが目覚めようとしている。
「シェフィーお姉ちゃんも……あんな顔……してる……」
 普段見る温和な表情とは別の蕩けてしまった雌の表情と声に胸の鼓動がだんだんと高まっていき……男の手が未開発の部分に触れた瞬間、意識が弾け高まり切った快感を全身に感じつつその場へと崩れ落ちてしまう。

「ん……んんん、滅茶苦茶にされました、失神するまで調べるなんて……」
 目を覚ましたアリアが見た光景、それは臀部を突き出したまま男に指で弄られ続けるシェラフィールと失神したまま服を脱がされ開脚させられているアルエット。
 頭に一気に血が上った、そう……お姉ちゃんを仲間外れにしてあんなことを!
(ずるいです!)
 色々な意味で怒る方向が間違っているアリアが馬鹿力で起き上がろうとしたのをシェラフィールが気付き必死にアイコンタクトを送る。
『ってお嬢様ステイ!ステイ! そのゴリラパワーで男達を壁の染みにするのは禁止です!』

 その後バーサーカーと化しそうなアリアをシェラフィールが止める事ができたかどうかは……神のみぞ知る、そんな検査が終わるにはまだ時間が少しばかりかかるようだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
ふー…酷い目にあいました
しょうがない…たまには真面目にやりますか(とほほ

なんかナレーションでも怒られた気がしますしねっ

【情報収集】で得た秘密の洞窟についてと実際に見ての差異の把握

【属性攻撃】で全身に光属性を付与したうえで光学迷彩により目立ちにくくする

更に【迷彩】でより姿を隠しながら洞窟内の様子を探り

可能な限り人には近づかずに
しかしチャンスを見つければ鍵などの重要な物品については
【盗み】を以てこっそりと強奪も試みる(あくまで当人は落としてなくしたと思わせるように立ち回る事を徹底

ピンチな猟兵が居る場合は可能な限りフォローを行うように立ち回る

まぁ必要はないでしょうけど

絡みラッキースケベアドリブ大歓迎




(ふー、ひどい目にあいました。あれですかね……たまには真面目に働けってことなんでしょうか)
 なぜか天の声に怒られた気がするがきっと気のせいだと信じたい。
 たまには頑張ろうとブラックマーケットの裏路地的になっている場所をこっそり移動しつつカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は自分で書き込んだ地図と実際に見た景色などから差が無いかを見比べていた。
(やはり少し嘘が交えてあるとか予想通りです)
 自らの周囲にある光を屈折させ隠密性を高めたりと細工をしさっそく行動を開始した。
 鍵束をこっそりと偽物とすり替え手に入れるとさっそく気付かれる事無く牢を開けて回る。
奴隷が閉じ込められているその一つで具合の悪そうな女奴隷を発見し見捨てる事も出来ない、仕方なく様子だけでも見て快方しようと近づき抱き起すと鼻腔をつく香りに気付きカシムはこれはっとした表情になる。
これは重度の媚薬による禁断症状、すぐに“治療”しなければ精神にダメージが残るかもしれない。
(はっ! この展開まさか!?)
 そう思った時には興奮した女奴隷に押し倒されズボンを脱がされる、そして止める間もなくカシムが無意識に作っていたテントの中身を取り出され……手で握られてしまった。
「なっ……!?」
「これ……いっぱいくださいごしゅじんさまぁ♡」
 媚薬漬けで相手が誰かもわからなくなっているようだ、これを治療するには仕方が無き……カシムはされるがままに押し倒されていく。
 治療するにはまず落ち着かせないといけない、そしてその方法はある意味簡単といえば簡単だ。
(こ、これもフォローです、フォロー……すぐに治してあげますよ!)
 鼻息荒くしているカシムに腰をすでに落としてくる女奴隷、ひさしぶりの快楽に身が溶けそうになりながらそれを受け入れ治療が始まった。
 だが一つだけカシムが失敗したとすれば開けた檻から出て来た何人もが休む事なくカシムに治療されに集まってきてしまったということぐらい。
「えっ……いや、さすがにこの人数は……うぐぐ、やってやる!やってやりますよー!」
 その日の明け方までエンドレスに続く治療を終えたころ、カシムは真っ白に燃え尽き牢の片隅で黄色い太陽を拝む事となったのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

緑川・小夜
[WIZ]
[アリス様]と合流します

中に入れたのはいいのだけれど、案内してくれた方はわたくしを見張る為なのかわたくしについてきてますし…さて、どうしようかしら?

…ん?あそこにいるのはもしかして…

やっぱりアリスお姉様だわ。
む、アイコンタクト…
…わかりました、怪盗らしく奪わせていただきますわ【第六感】

わたくしは即座に案内の方に鈴の音とお香の甘い香りで【催眠術】を掛けるわ

大丈夫ですか、アリスお姉様?

尋ねてみたが、お姉様は大丈夫そうで一安心

さて、あとは催眠で支配した案内の方から首魁の居場所を聞き出し、そこへの入口の見張りは、お姉様と二人がかりで洗脳して、中に入りましょう

[アドリブ歓迎です]


アリス・セカンドカラー
緑川・小夜(f23337)ちゃんと合流
一章で魅了した男に連れられる形で来たけれど、おや、あれは小夜ちゃん。 アイコンタクトで私を奪ってくれるかしら、怪盗さん?とメッセージを送りましょ(視力/第六感)。
ええ、大丈夫よ怪盗さん(くすくすくす)
小夜ちゃんと合流できたなら楽が出来るわね。私達二人かかりの催眠術に対抗出来る者なんてそうはいないはずよ。ましてや私のマインドジャックまで使えば一般人なんて赤子の手を捻るようなものだわ。
潜入作戦で敵を味方に出来る能力は強力よねぇ。
洗脳した見張りを無力化して中に入りましょ♪
あ、小夜ちゃんにいいとこ魅せる為に今回は真面目モードよ。

アドリブ歓迎。後はお任せで。




(あら、この方ったら先ほどからこちらをチラチラと見ていて……あぁなるほど)
 ブラックマーケットへの潜入に成功した猟兵達、気前のいい買い物をし羽振りの良さを見せつけた緑川・小夜(蝶であり蜘蛛であり・f23337)は男に案内され“組織”が直接運営しているというテントへと歩いていた。
 案内をする男の様子を物静かに伺っているとどうやら見張りとしても小夜を警戒している可能性があると思い立っていた。
 あまりにも場違いといえば場違いな要望に湯水のように使われる金銭、上客としてもだがここで取り込みそれらを手に入れようと画策していても何もおかしくはないのだ。
 であればこの先どう行動するかで展開は変わってくる、などと思考を巡らせていると見知った顔が男に連行されていくのに気が付きはっとする。
(あっ……あれはアリスお姉様!)
 そう、そこにいたのはアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)、抵抗する素振りも見せずに大人しく歩いていたのだが小夜の存在に気付き、思わせぶりな視線を送ってくる。
(はっ、お姉様のあの目は……助けろってことかしら?)
 だが小夜は思い直す、怪盗たる小夜が助ける?違うでしょと心に喝を入れる。
(怪盗らしく……奪わっせていただきますわっ!)
 決断してからの小夜は素早いものだった、鈴の音とお香の香りが辺りに充満するころには二人を案内もしくは連行していた男達は抜け殻のようにぼうとした表情で立ち尽くすのみ。
 瞬時にかけた催眠術で思考を奪うなど造作もない事だったのだ。
「大丈夫ですかお姉様!」
「クスクス♡ えぇ、大丈夫よ怪盗さん♡」
 駆け寄る小夜に余裕余裕とばかりに笑って見せるアリス、この一見何でもない二人がここに揃った事である意味この道中は平和なものになることは約束されたようなものなのだ。
 そう……洗脳と催眠術を得意とする二人に対抗できる一般人など皆無なのだから。

「あなた達の首魁はどこにいるの? 答えて」
「ちゃんと言わないとお脳をクチュクチュしちゃいわよ♡」
 背筋を伸ばし直立し見張りだった男は口をパクパクとさせながら知ってる限りを答え始めた。
 それによればこの地下道を通った先にいくつかの分岐などがあり、そこにこの地を収めているモノがいるというのだ。
 そう……首魁の男は人ではないのだという、であればそれこそが今回の目的の相手オブリビオン。
「そうとわかればお姉様」
「えぇ、小夜ちゃんとわたし……」
 二人を頷き合いハイタッチを交わすと男達に案内させ地下道へと進む事を決意する。
「「二人が揃えば怖いものなんて何もない♪」」
 可憐なハミングでそう宣言すると魔少女と怪盗の二人の快進撃は続く、そうこの二人にかかれば見張りなど新たな手下が増えるだけのイベントにすぎないのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

藤宮・華澄
プラチナブロンドの長髪に蒼と黒の服の幼い女の子の乗る車椅子を押す仮面のメイド姿の華澄。
少女、ラヴェンツァは認知を書き換える曲解の魔術でアシスト。
早い話がラヴェンツァはマーケットの常連で上客、という認知に書き換えて潜入、裏工作を行っていた。
(ここまで上手く行ければ、大丈夫かな)
『彼らが人であれば、乗るかと』
大量の瓶、中身は睡眠薬入りの水だが、見張り達には高級酒と吹き込み、眠らせたら夢遊病の認知にして不審に思われない様にしておく。
範囲の都合で人以外には通用しないらしい。

奴隷も売上もなく、手紙だけがあり。

奴隷と売上は怪盗ジュスティーヌが戴く

気づくのは標的が討たれ、帰還した後になるが

絡み・アドリブOK




 ブラックマーケットにアックス&ウィザード界ではとても珍しい車椅子を押す金属音がキコキコと聞こえてくる。
 だがそれも雑踏の中では些細なもの、とはいえ一際目立つ要望のプラチナブロンドの髪を持つ女の子がそれで運ばれているとなれば好奇の目で見られるのも仕方がないだろう。
 その車椅子を押し手形を見せ自分たちは商人だと名乗る藤宮・華澄(新米猟兵・f17614)もそのままではあまりにも不自然なこの組み合わせに限界があるのは承知している。
 だが車椅子の少女“ラヴェンツァ”が周囲の人々の認知に働きかける魔術を使用しているためか少々のことは問題ではないらしい。
 あくまでもマーケットの上客であるという認識が刷り込まれ変に絡んでくるものもないのが一番のメリットかもしれないが。
(ここまで上手くいければ大丈夫かな?)
《彼らが人であれば乗るかと……》
 ヒソヒソと聞こえないよう内緒話をする二人が通されたのは地下道への入り口、そこにいる見張り達には高級酒と吹き込み睡眠薬入りの瓶を気前よく配っておいてある。
 微笑みを忘れず受け答えするうちに一人また一人と酔いつぶれるかのように効果が表れ二人は頷き合うと先を急ぐことにした。
 彼らが目覚めるとやっかいなことになる、今のうちに進むだけ進んでおこう……と。

 進んでいくうちに数々の売り上げや上納品が収められた一角を通り過ぎることとなった。
 二人の知らない事だが後にその場所には怪盗ジャスティーヌを名乗る人物のお宝は全て戴いたという手紙だけが残されることになるのだが、それはまた別の物語である。

成功 🔵​🔵​🔴​

木ノ下・麻智
服を全部脱がされ奴隷として首輪だけの姿でシトリーに引っ張られる
みんな、めっちゃ見てくる…恥ずかしい
でも、作戦のためやし…がまん!

ここが紹介してもらったとこのはずやけど……
なんかシトリー話しとる
なかなか通してくれんみたい?
……なんで、うちのこと指差してんの?

見張りは快く道を通すためにとシトリーの肉体を要求するが、主にトラウマを与えるためにそれを断り、あえて幼い肉体を差し出す従者
幼女趣味はないが他の見張りの美味しい思いを聞いて我慢できなくなっていた見張りは妥協して承諾する

……ガキだけどしょうがないって、何が?
えっ、なに、っ、く、ああああああっっ!?

小さい体に無理やり突き入れられ玩具のように弄ばれる




 “組織”への上納金として着衣を全て奪われ首輪を引かれた痛ましい姿の少女が妖艶なる女性に背中を押され見張り達の前に引っ張り出された。
(なっ……なんでこんなことなってもうたん?)
 涙目でその状況を理解できていない木ノ下・麻智(人間のシャーマン・f21488)は従者たるシトリーに視線を送るが返ってくるのは何とも言えないそんな視線。
 そう……視線といえば先ほどから周囲の好奇の目が妖艶な従者シトリーと幼い麻智へと注がれている。
 それはねっとりと全身へと向けられ恥ずかしいなどというものではない、なんというか本能的な恐怖が心を支配していくのが自分でもわかる気がする。
(ここが紹介してもうた場所なんやろか……シトリー上手く話つけてくれとんかな?)
 クスクスと男を手玉に取るように顎の指で撫でながらシトリーが何かを男達に囁いている。
 その豊満な身体に触れようとした手をベシっと叩き落とし、そのまま麻智のほうを指差してきたのは何故か?
(え……? なんでこっち見とんの?)
 ビクリと怯えた目で見ていると一人また一人と男達が麻智に近づいてきてズボンを脱ぎ始めた。
 そう……ここを通るちょっとした賄賂のようなもの、それをシトリーはあえて払わず男達の劣情を麻智へと向けさせトラウマを植え付ける気でいるのだ。
「ガキだけどしょうがねぇか」
「こっちの姐さんの方が万倍愉しめそうなのによ」
 口々に愚痴りつつ伸ばされた手が幼い少女の頭を掴むと自分に引き寄せ小さな口にまだやる気がでていないモノを含ませ無理やり舐めさせ始めた。
「んぐぐぐ!?」
 目を丸くし何をされてるのか理解できない麻智の後ろから手で触れてくる者もいる。
 未知の感覚に襲われ頭がぼうっとなるまでそれらが繰り返され限界がきた男は我慢一つせず口内へと欲望を放った。
「うっぷ、うえぇぇ……シトリぃ助けてやぁ……っ」
 息も絶え絶えに求めた助けは簡単に無視され床へと押し倒される。
 まだ未成熟な麻智がそこに見たのは先ほどまでとは全然違う雄の象徴、それをどうする気なのか頭ではわかっていない……だが身体はそれがいかに危険なモノなのかを“織って”いる。
「ガキは狭くて嫌なんだがまあ壊れるんじゃねぇぞ?」
「何する気なん、やっやめっ……いやぁぁぁっ!!」
 熱い痛みと異物感、そして頭の芯まで打ち砕かれるような衝撃に麻智の意識があっという間に限界を迎え意識が遠のいた……。
(なんやろ……槍で突き刺されてあたし死んでもうたんかな……)
 途絶えた意識が戻ってくる、だが視線を下へと向けた麻智の目に入ってきたのは内側から歪な形に変形している自分の腹部。
「いやぁぁぁぁっ!?」
 壊れていく麻智の心を快楽の魔人シトリーは美味しそうに見つめ、そしてすぐに忘れさせてあげるわねと怪しく微笑んでいた。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

クヌギ・アルマータ
【処女がギリギリ無事なら何でもOK 絡み&アドリブ歓迎】
組織幹部の愛人として潜入する事となったわたくしは
奉仕させられながらもその深部に接触いたします

それにしても…このでっぷりとした好色な幹部…
何て絶倫なのかしら…無理矢理ディープなキスをされてから…
体中、唾液と精で何重にもコーティングされてしまったんじゃないかしら?
一瞬でも気を許したら、ボスに会うまでお預けにしてる純潔を奪われそうな事をギリギリまでされながらも、奉仕しますわ

途中、他の奴隷として潜入中の猟兵の子達を「この子も気に入りましたわ♪」と一緒に連れ行っちゃいましょ。勿論同じ様に奉仕することになりますけれど…女の子とも愛し合いたいですものね


金江・心詠
ろ、牢屋に入れられちゃいました
このままだと奴隷として売られちゃいます
潜入はできるかもですが、自由な立場の方がいいですよね
……しょうがないです
使いたくなかったんですが【狐里夢中】します

ねえ、お兄さん
牢番に話しかけて裸を見せます
ここ、寒いんです
暖まれるような何かをくれませんか?
欲情して入ってきてくれたら…慰めてあげましょう
…わ、すごく、元気❤️
あついの、いっぱい出ましたね❤️
牢屋からは出れましたけど…後のことを考えて他の牢番や捕まってる奴隷さんにも術をかけて言うこと聞かせておきましょうか
もう、そんなに、見ないでください❤️
いいですよ、いっぱい相手してあげます❤️
全身を使って大人数の欲望を受け入れる


郁芽・瑞莉
秘幻が得た情報は奴隷以外で侵入する方に渡しつつ。

瑞莉は媚薬をたっぷりと吸わせ濡れ透けワンピース、
前をほんの少し隠すだけのショーツ。
身体の各所に環を付けた格好に胸の先は尖り、蜜は溢れて。
プロの調教師に躾けられて極上の性奴隷に仕上げられ、
連れられたのは隠れ家の入り口。

検品という名のご奉仕に努めますよ。
太く逞しいモノに舌を這わせ熱く滑った口に呑み込み。
モチモチした柔らかい胸で挟み、絹の様な手触りの手で扱いて。
白いシャワーを浴びてウォーミングアップ。
舐め取りつつ更なる劣情を誘い、熱い引っ掻き棒を中に導いて。
蜜でねっとりと絡み絞り、性の悦びに歓喜の嗚咽と潮を散らしイキ狂います。

アドリブ・絡み大歓迎です!




「はぁぁ……そこっ、そこですわっ♥」
 “組織”へと届けられる上物の奴隷、それらはここ地下道へと続く場所を越え運ばれていく。
 組織幹部と思われる男の元へと届けられその愛人の地位へと収まったクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)はでっぷりとした幹部の濃厚なプレイの前に甘い喘ぎ声をあげてしまう。
 乙女の証を貫かない事を約束させた代わりに、それ以外は一切の抵抗をしないことを条件に可愛がられている真っ最中なのだ。
 無理やりに奪われる唇はさらに吸われ絡められ息が出来ないほどに深く深くクヌギの思考をぼやけさせていく。
 そこにまた別の猟兵が連行されるのを何処かぼぅと見つめる瞳に意思の光はない。

「ほらっ、とっとと歩け」
「はい……♥」
 濡れ透けワンピースを着せられた郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)が背中を押されよろよろと室内へと足を踏み入れた。
 前をほんの少しだけ隠すショーツも全身もすでに濡れ太ももへと全てが垂れ落ちている。
 媚薬をたっぷりと塗られ発情した身体は男を求め疼いてしょうがない、調教師によりすでにたっぷりと仕込まれてしまったその肉体はほぼ全てが発情状態。
 胸の先端が自己主張を続け風が触れるだけで感じるほどに高められた感度はもはや正気を保つのも不可能な領域、目の前でクヌギと幹部の男が怪しく絡み合っているのを見てしまうとそれはもはや止めれるものではなかった。
 よろよろと絡み合う二人へと近づきそして大きく口を開けると……。

「はぁ……ここ、は?」
 薄暗い牢屋で目を覚ました金江・心詠(きつねのよめいり・f23410)はそれがどうやら牢屋の中だということにすぐに気がついた。
 着衣はすでに剥ぎ取られ幼い身体が丸見えになっている。
 ゾクリと背筋に走った悪寒は肌寒さだけのものではない、このように牢に囚われてるということは自分がこのままでは奴隷として本当に売られてしまうということだ。
(このままじゃ売られちゃうんだよう!?)
 潜入できたとしてもそれでは意味がない、こうなればと使いたくはない力を使うことを渋々決意し開脚し近くにいた男に声をかけた。
「あ、あのお兄さん……こういうのが、いいんですよね?」
「えっあっ……うぉぉ!!」
 心詠の幼い股間を見せつけられた男の劣情がテントを作り、牢の中へと迷わず入っていき心詠を押し倒した……。


「おういいぞ!お前ら、もっと心をこめて奉仕しろ」
「わかりましたわぁ♥」
「逞しくて素敵……♥」
 太くたくましいでっぷりとした男のモノに舌を這わすクヌギと瑞莉、まるで競い合うように味わうその表情にはもはや悦びしか見えてこない。
 二人の顔も胸の谷間もそしてお尻もすでに白く汚れ激しい行為が続けられていたことが一目でわかった。
 しかも大半はその身体の中へと撃ち込まれ二人の心すらも溶かしてしまっている。
「私も一緒に混ぜてぇ♥」
 それからしばらく時間が経ち幹部への奉仕をする二人のいる部屋へよろよろと歩いてきた心詠、そしてそれを手招きし一度に相手しようというでっぷりとした男。
 小さな身体を抱き上げ深い口付けをすれば心詠の顔が蕩けてへらへらと笑い始めた。
それに気を良くし下半身に奉仕する二人にもっと激しくと指示すれば水音が先ほどよりも激しく変化していく。
「うっ」
 ビクリと震え白い欲望がクヌギと瑞莉の顔を再び汚し、恍惚の表情でそれを飲み込んだ二人は顔を合わせると舌を出し互いの含んだものを分け合おうと深く舌を絡めキスし始めた。
互いが流し込みまだ温かいそれは舌に絡み脳天へと電気のような刺激を与え心の大事な線が切れていくのがわかってしまうようだ。
「瑞莉様も美味しそうですわぁ♥」
「クヌギさんもそんなえっちな表情で美味しそう♥」
 そんな二人の嬌声が耳に入り心詠もまた発情を高めていく。
(あぁ、いいなぁ……すっごく元気♥ もっともっと私にも注いでほしいです♪)
 二人が口を離した隙に腰を落とし男のモノを根元まで味わい恍惚を通り越しだらしなく顔を緩ませた心詠。
 狐里夢中ですでに虜となった男に突き上げられ子供の身体では受け止めきれない衝撃に息ができないほどで……。
「あぁ、ずるいですわ♥」
「零れてるのもったいない……です♥」
 3人娘とでっぷりとした男の淫行はそれから朝まで休むことなく続けられ、何度も何度も激しいイキ声が地下道に響き渡ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
奴隷商人の演技を継続
奴隷たちを上納金代わりに持参したという事で、下っ端への色仕掛け込みで穏便に通してもらいましょうか
「身体検査ですか?ではお前たち、裸を見せてあげなさい」
裸になるように命じ、私の手でも服を脱がしていきます
私の手で胸を揉んだり股間を弄ったり、彼らに触らせないようにしつつ、見せつけるように商品の紹介
「この通り、仕込みも十分ですよ」

彼らが欲しがりそうならもう1歩押すために…アイさんをポンと彼らに押し付けて賄賂代わりに
「胸のないこれなら上の人向けじゃないので、良かったらお使いください?その代わり他の私達は…わかってますよね?」

あとで助けますから…と内心土下座モノですけどねっ


ミスタリア・ミスタニア
【恋華荘】
アドリブ歓迎、NGなし

前回飲まされた薬がまだ残ってて調教済み状態のままだ
まぁ上に上納する奴隷として潜入するなら素のままのオレよりはいいだろうから、結果オーライか?
だからまぁ、いちごの命令通り脱いだり奉仕したり自慰したりとかしちまうな
あぁ、問題もあってな。薬が効いてる所為で男性の命令には普通に従っちまうから、いちごだけでなく下っ端相手でさえご主人様として命令を聞いちまうぞ

……まぁオレの意識は夢うつつ状態でハッキリしないままなのが救いだな!
正直、意識がちゃんと戻るまでにオレの身体がどうなってるか怖いとこだが、そもそもこの薬何時抜けるんだよ。後遺症とか依存症ねぇだろうな?


産土・水咲
【恋華荘】

引き続き奴隷に扮して、いちごさんに連れられて行きます
そこで身体検査が必要と言われ
いちごさんに命じられ、下っ端たちの目の前で脱いでいきます
予想はしてましたが、やっぱり恥ずかしいです…

全部脱いだら、そこにいちごさんがお胸を揉んできたり
大事な所も問題なしなのを、いじられることで証明する事に!?

それによっていけない声を出しながら、その場にへたり込んでしまいます…

それを見た下っ端たちは、その続きをしようと迫ってきますが
いちごさんの交渉で何とかそれは回避

ようやく先に進みますが
下っ端に渡されたアイさんを心配しながらも
先の余韻が残ってて

もし一緒に渡されてたら…といけない妄想をしてしまうかも!?


ジオレット・プラナス
【恋華荘】
(WIZ行動、アドリブOK)

(従順かつ、一度火が灯ったらどこまでもご奉仕を…な【演技】は継続中。
買われた後、上納品らしくするため、汚れ等は綺麗にして【存在感】を出してみます)

いちご…もとい、ご主人様の指示に従って身体検査を受けていくよ。

昔とった杵柄程度だけど…従順に、誘うように見張る人の、そしていちごの視線に会わせて服を脱いで…
「ご奉仕も…したほうが、いいですか?」
期待をするように、させるように、潤んだ瞳で辿々しく口に出してみます。

いちごの手に奏でられ、あえぐ声も甘い歌声にするように…乱れて。
「ふぁ、あぅ…♪もっと、もっと、奏でて、ください…貴方の、手で、歌わせて…♪」


セナ・レッドスピア
【恋華荘】

いっぱいお仕置きされちゃいましたけど
その後何とかいちごさんと合流できたので
再び奴隷の1人としてついて行きます

そうしたら身体検査の要求が…
それを聞いたいちごさんに言われるままに
服を脱いで、裸になります…

まだ追及してくる下っ端に対応するため
いちごさんに大事な所を色々弄られちゃいます

その後、アイさんがその場に留まる事で何とか通れるようになりますが
アイさんが心配になって、私も一緒に留まっていいでしょうか?
といちごさんにひそひそ声で頼んじゃいます

NGでしたらアイさんに謝りつつ、いちごさん達と先へ進み

OKでしたらアイさんとお互いを庇うようにしながらも
2人一緒に下っ端たちに…


アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんが気になっています

打ち合わせした通り、まずはいちごさんの奴隷として、見張りたちの前で身体検査を受けます。
恥ずかしいですが、これも任務のためです。仕方ありません。

「ご、ご主人様……
これでいいでしょうか?」

服を脱いでいちごさんに身体中を触ってもらいます。

いちごさんに触ってもらえるなんて役得ですが、任務だから仕方ないのです!

「さて、それでは見張りの皆さんは私がお相手しますね♪」

仲間を通した後に魔法少女に変身して見張りに眠ってもらおうとしますが……

「なっ!?
こんな時にバグが!?」

【電脳の堕天使】が発動してしまい……
快感共有で触手に責められながら見張りたちに襲われてしまうのでした。




 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)と恋華荘の御一行が奴隷商人と調教済の奴隷として潜入を開始してからすでに数時間。
 上納金として性奴隷を持参したとして取次ぎを次々と交渉で乗り越えるいちご、それは各部署に着くごとに奴隷役の女達に接待をさせるということに他ならない。
「身体検査? 結構、お前たち裸でも見せてあげなさい」
その声に反応しミスタリア・ミスタニア(宇宙を駆ける翠の疾風・f06878)は反抗的な目付のまま服を脱ぎぷるりと豊かな乳房も手入れの行き届いた股間も丸見えにして大人しく裸体を男達に見せつけた。
 産土・水咲(泉神と混ざりし凍の巫女・f23546)もその横で真っ赤になりながらスタイルの良い裸体を晒し着衣は足元へと落とし白い肌に生える桃色突起を指先で隠し涙目になっている。
 ジオレット・プラナス(月夜の鎮魂歌・f01665)は逆にほぼほぼ無表情のまま裸体を晒すがよく見ればプルプルと震える様は大いに男達を喜ばせる。
 一行の中で一番幼く見えるセナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)のなだらかな裸体は一部の男達の鼻息も荒く、じっくりと観察されてしまい白い肌がすでに赤く染まるほどに恥ずかしさが滲み出ていた。
 アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)に至っては小さな胸を張り必死にピールしているのだが他の娘よりも凸凹さに欠けるのか反応しているのは少しばかり怪しげな趣味の男達ばかり。
(皆さんすいません、今はこうしないと穏便に先には進めないのです……)
 内心皆に謝りつつもいちごは彼女達の乳房や股間に手を振れ指で広げたりして隠し持った物が無いのをアピールして回った。


 ミスタリアがこのような恥辱に耐え黙ってされるがままになるのを不自然に思う読者もいるだろうがそれもそのはず。
 潜入時より投与された媚薬により意識は半ば夢現(ゆめうつつ)となり調教済奴隷という状態を身をもって表しているのだ。
 これが素であればとっくにこの一帯はフル武装で焼け野原になっていたかもしれない。
 だが今のミスタリは薬のせいでいちごはおろか下っ端の男達でさえご主人様と認識し素直に命令を聞くような状態なものだからある意味平和といえば平和である。
 ただしそれはミスタリアにとっては平和であるかどうかは別問題だ、当初はいちごに胸を揉まれたり程度で済んでいたものが男達に促されその身体を差し出していることを後で知ったらどうなるか……だ。
「おい、そこの目付の悪いお前……俺たちに奉仕してみてくれよ?」
「仕方がないご主人様だぜ……こうか?」
 ぶっきらぼうに近づき男達のズボンを脱がせるとそれぞれを一本ずつ熟れた果実で挟み奉仕を始めたなど特に言えないかもしれない。
 口や手を使い同時に数人を相手しながらもその行為はエスカレートしていき最後の頃には自ら腰を振り複数の男達に貫かれ交わっていく。
 何度も注がれる欲望を受け止めその表情は蕩け普段の凛々しさは見る影もない。
 そんなミスタリアを止めるに止めれずいちごが悲しい目で見ていた……。


 それに比べれば水咲は正気でありながらも恥辱に耐えているという風が伝わり、嗜虐心がそそられて仕方がないといったところだろうか。
 その着衣の下に隠れていた肢体はまるで宝石のよう、さらにいちごの手で撫でまわされ摘まれたりと男達の目を喜ばせるのが何とも悲しい。
(うう……恥ずか……しい……です、そんな目で見ないで……くださいい……)
 未だ人の手が未介入であると見せつけるために広げられた股間までじっくりと観察されれば閉じたままのその部分は興奮を誘い男達の鼻息が荒くなる。
「いやぁぁ……そこっ触らない……で♥」
 さらに可愛らしい恥辱に塗れた声までつくとなればズボンを脱ぎ始める男までいるという始末だった。
「おっと、この娘は手出し無用……触れるのは商品価値を落とすのでダメですよ」
 ピシャリと割って入りいちごが男達を制した、違約金として大金を払わねばいけないと押し切り触れてくるのだけは止めることができた。
 そう……触れてはこない、だが見る事と……そして男達の前で自ら慰めるショーをすることはさすがに止めれなく水咲は拙い指の動きでたどたどしくポーズをとるなどし必死にアピールをした。
 その場にへたり込み床に恥ずかしい池をこしらえてしまうまでそれは続き半泣きのままの姿に満足したのか見物していた男達が水咲をオカズとして使った残滓がふりかけられ真っ白に全身が染められていく……。
(ああ……いちごさんが止めてくれてなかったら私もあんな風に……♥)
 イケナイ妄想を脳内でついつい浮かべながら水咲が可愛らしく達した瞬間だった。


 ジオレットはそれとは真逆に奴隷としての振る舞い方はこの中では一番上手のようだ。
 やはりというか過去にそのような経験があるためにその方面の奴隷としての扱われ方も振る舞いもよく知っているがためだ。
「ご主人様……わたしの全て見てください」
 白く透き通るような肌が服の下から現れ男達がほぅと唸る。
 それほどに綺麗に手入れされた肌や毛は目を喜ばせるのに十分なほどなのだ。
「ご奉仕も……したほうが、いいですか?」
「いえ結構です、この方たちの相手をするのはあなたの仕事ではありませんジオレット」
 誘うように見ている者へと従順に声をあげるジオレットに、あくまで奴隷商人として商品を傷つけさせまいと割って入るいちご。
ただし商品価値は見せつけねば男達を納得させれないことも重々承知している。その指先がジオレットの敏感な場所ばかりを摘み弄れば甘く蕩けた声ですぐに乱れ始め淫乱さをアピールすることに成功してしまう。
「ふぁ、あぅ……♪ もっと、もっと、奏でて、ください……貴方の、手で、歌わせて……♥」
 無表情だった外見は今やいちごの手で鳴り響く楽器のようで、男達が見守る中ガクガクと腰を震わせながらその場に崩れ落ちていく……。


 身体検査を受ける羽目になった恋華荘の女性陣、だがいちごの手で触れられるのならばと我慢し恥ずかしさに耐えようとするアイ。
「ご、ご主人様……これでいいでしょうか?」
 服を脱ぎ捨て現れた小さな胸がすでに尖り内股をこすりつけつつアピールしてみたおかげか男達の視線が一斉に注がれた。
 もはや見られていない場所など残っていないだろう、いちごの手で広げられ中まで観察されてしまうなど恥ずかしいなどというものではない。
(これも任務、任務ですから……♥)
 微妙にすでに思考にノイズが混じってる気がしないでもないが今の所は順調だった。

「さて、仕方がありませんね」
「では商談成立ということで」
 いちごと見張り達の間で何か取引が成立したのか何事かを耳打ちされたアイ、気にしないでくださいとばかりに自ら男達の前に進み出て可愛らしく会釈した。
「胸のないこれなら上の人向けではないので、良かったら皆さんでお使いください♪」
「さて、それでは見張りの皆さんは私がお相手しますね♪」
 いちごが宣言しアイがそれに追従する。
 一人ここに残り男達の相手をすることを受け入れたアイ、だが一人でそんなことはさせれないとばかりに同じく身体検査を受け幼い肢体を見せつけていたセナが一歩踏み出しアイと並んで立つ。
「わ、私も一緒にご奉仕いたしますご主人様方」
 いちごに視線を送れば申し訳なさそうな表情をしているのが見て取れる、だがここで1人アイを残すほうがセナには耐えれそうにないのだ。
 アイとセナが指を絡め小さな乳房同士を押し付け合うようにしてポーズをとると男達が一斉に二人に群がっていく。
その二人を残しいちご達は先へと進みこの場から立ち去った、そうなれば次々と増え続ける男達を片っ端から満足させねばならない。
 セナは押し倒され後ろから巨漢の男に容赦なく突き立てられ喘ぎ声も発する事ができずにただただ道具のように弄ばれ始めた。
 しかも手や口で別の男の相手もしなければならない、いつしか思考が蕩けていき正直になった身体は勝手に男達を迎え入れ続けていた。
 何度目かの欲望を腹で受け止めた頃にそれは巻き起こった、そう……触手が一斉に周囲の男女関係なく襲い始めこの場は阿鼻叫喚の地へと転じたのだ。
「なっなんですかこれ!?」
「こっこんな時にバグがっ!? 嘘ぉぉ」
 驚くセナの視線の先にいるのは魔法少女に変身した電脳の堕天使そのもののアイ、いつものことながら“また”電脳プログラムが暴走し漆黒の魔法少女と化したのだがこれではただのコスプレ娘。
 しかも快感を共有する力までもが周囲に満ちここまでまだ正気を保っていたはずの男達もアイもセナも全員が快楽の虜となり乱交が始まった……。
 

 こうして見張りをやりすごした恋華荘一行の運命は如何に。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フランチェスカ・ヴァレンタイン
下手に動くよりも、このまま流れに乗ってしまった方が良さそうですかねー…

すっかり躾けられてしまった状態で検品された結果、余所に売るのは上が使い古してからでもよくないかとばかりに上納金代わりに“組織”へ提供され、寄って集って味見をされている真っ最中かと?

幹部達に順繰りに口やら胸での奉仕を味わわれながら跨がって腰を振らされ
彼らが打ち止めになれば、回復するまでの余興に取り巻き達のお相手もさせられてしまうでしょうか

命じられるがままに中腰で突き出したお尻をいやらしくくねらせて誘惑すれば、どっと群がられて全身余すところなく使われ――

…中枢を釘付けにしておけば他の方が動きやすいだろうと。ええ、それだけですよ?




 暗闇に肉と肉のぶつかりあう淫靡な音が聞こえてくる、それは激しかったりねっとりしていたりと様々なリズムを奏で享楽の場と化してしまった地下道にいれば自然と聞こえてくる甘い声。
 フランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)がだらしなく呆けた表情で口を開け注がれたモノを受け止め飲み込んでいく。
 全身のあらゆる場所がすでに男達により使い込まれ力を緩めればいくらでも零れ出るという痴態。
(下手に動くよりもこのまま流れに乗っていればぁ……あぁん♥)
 すっかりと躾られ一匹の雌と成り果てたフランチェスカは幹部達に散々使われた後、部下たちへと払い下げられさらなる乱暴を受けていた。
 一人が離れても別の者が常に数人順番に襲い掛かってくるためにもう何時間、その股間に男を受け入れ乳房を揉まれそして異臭のするモノを何本咥えたのかなどもはや記憶にもないことだ。
 取り巻き達もその規格外バストを存分に堪能し余裕のある臀部を平手で叩き、男を迎え入れるために造られたかのような肢体に夢中になってしまう。
「あは……♥ そんなにがっつかないでくださいませぇ♥」
 中腰で突き出された尻から零れ落ちる蜜は男を誘う禁断の罠、そこに群がり突き立ててくる激しくも若さに溢れたその行為に思わず甘やかしてあげたいなどという可笑しな気分依なってくる。
(わたしが幹部達を引き付けておけば他の方々が……♥)
 自分で自分に言い聞かせその行為は必要なことだと何度も自問し続ける。

 今度こそだらしなく達し意識が途絶えかけたフランチェスカは自分がさらに奥へと運ばれていると何となく理解していた。
 地下道の最奥、つまりはこここそが彼ら猟兵が目指していたオブリビオンの住処。
 動かない四肢に力をこめ立ち上がった先に佇む男こそが……。
(ついに……見つけましたわ……)
 目的を達し気が抜けたのかガクリと倒れこむフランチェスカ、数多の失敗と犠牲の上にようやく目的の地へと辿り着いたのだ。

 いよいよ最後の戦いが始まろうとしているのだ……。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『調教師『カナン』』

POW   :    自由など不要
【罵声】【拘束具】【鞭】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD   :    思考など不要
【霊力】を籠めた【鞭】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【自立性】のみを攻撃する。
WIZ   :    過去など不要
対象への質問と共に、【これ】から【所有者となる存在】を召喚する。満足な答えを得るまで、所有者となる存在は対象を【罵詈雑言と鞭】で攻撃する。

イラスト:ゆーち

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ショールム・メルストロムです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 ブラックマーケットを裏で仕切っている組織はこの男が支配していた。
 その名も『調教師カナン』
 歴戦の戦いを潜り抜けこの闇市を支配する理由はただ一つ。
 それはありとあらゆる方法で人間を調教し従順なる奴隷へと仕立て上げる事。
 そしてその極められた技を受けた者は人としてのプライドを捨て去り、彼に跪き許しを請うと言われている。
 それは油断をすれば猟兵であれども同じ目にあうという事だ。

 ここには組織の幹部や下っ端までもが未だに常駐している区画、調教され意志を失った者がどうなるかは想像に難くないというものだ。
「フン、また考えるだけ無駄な連中がやってきたようだ」
 鞭を取り出し地面を叩く、油断も隙も無く調教師カナンはやってきた者を男女問わずに奴隷へと変えていくだろう。

 堕とされた者の運命がどうなってしまうのか、それを知る頃には奴隷として再びこの地で使い潰されるだけなのだろうから。
セゲル・スヴェアボルグ
四肢は獣のように詰めて挿げ替えられ
爪や牙はもはや無い
抗議の声を発する器官や雄の尊厳すら奪われたソレは
今日も主のために積荷を運ぶ

不意に手綱が引かれ現実に引き戻される
どうやらまだ無事らしい
しかしそれも時間の問題だ
今まさにその準備が眼前で行われているのだ
この拘束を解いて敵を討たねばならない

……敵とは誰だ?
敵?御主人様?
違う、俺は……俺は誰だ?
俺はただの家畜……
鞭の音が響く毎に
何かが削ぎ落とされていく
このままではまずい
だが力も心も削がれた体で一体何ができようか

やがて施術に邪魔となる拘束具が外された
またとない好機だ
しかし俺は摩耗した肉体と精神を休めるかのように意識を手放した
後はかの竜に任せる他ないようだ




 組織の長である『調教師カナン』の元へと次々と運ばれて続ける荷物の数々。
 それは上納金という名の彼の玩具も多数含んでいた、そしてそれらを運ぶためについ最近使われるようになった“モノ”。
 そうそれが巨躯を誇り数多の戦場を駆けたセゲル・スヴェアボルグ(豪放磊落・f00533)であると誰が気付くことができるだろう。
 あまりにも凄惨なその姿は在りし日の彼を知る者ならばとても直視できるものではなく、反抗の意志どころか“人”であるというそれさえもが失われ濁った瞳。
(…………荷物をもっと運ばねばならぬ、今日も明日も明後日も)
 獣のように詰められた四肢で地面を踏ん張り荷“竜”車を引く。
 爪や牙そして雄としての尊厳さえをも失われそこにいるのは堕ちた獣、いやあえて言うならば家畜化されてしまった元竜人といった所。
 グイと急に手綱が引かれ遠のいていた意識が表層へと戻る事となる。
 そう、まだ自分は生きて無事でいる。これが無事と言えればの話だが……。
(嗚呼、他の者が目の前で敵に屠畜(とちく)されているではないか)
 次は自分の番かもしれない、だがこの身体をそして心を縛る拘束を解かねばただただ順番を待つのみだ。

(……敵?)
 セゲルの心に何故かその意味のわからない単語が鳴り響く、ご主人様に仕える家畜である■■■にそんな物は存在しない。
 存在しない?
(……違う、“俺”は……“俺”は誰だ!)
 鞭の音が耳から染み入り何か大事なものが削ぎ落されていたことを思い出させてくれる。
 だがそれは麻痺した心だから感じないだけで全身に響く鞭の衝撃はすでに彼の体力の限界を越えてしまいその巨躯が地へと沈む。
「おいおいこいつカナン様の鞭,数発で死にかけてやがるぞ」
「チッ、まだこれから働いてもらわにゃならんのに、仕方がないちょいお前施術しとけ」
 どうやらまだこの購入したばかりの奴隷には死なれては困るということだろう。
 自由を奪っていた拘束具が外されひさしぶりにまともな呼吸をすることができた、全身に不十分ではない酸素がそして自我が満たされていく。
(あぁ……俺は“セゲル”! そう……戦場を駆ける竜人セゲルだ!)
 ようやく家畜に堕とされていた心に自我が戻り、自らが為さねばならない事も思い出した。
 目の前には新たに運ばれた商品を検分する調教師カナンがいる、そしてそいつこそが倒すべき“敵”なのだ。
「グォォ……」
 声帯を潰されていなければ吠えられたであろう咆哮も今はただの唸り声にしかならない、そして予想以上の疲労はすでに肉体的にも精神的にも限界を迎えておりあと少しという所でセゲルはその意識の手綱を手放してしまう。

 拘束具を外されたセゲルがその場に崩れ落ちた事に何の感慨も無く気にもしなかった事が結果的に調教師カナンの反応を遅らせる事になった。
 空間が揺らぎ朧げに見えてきたその姿は“蒼き竜”そのものであり暴風のように尻尾でその場にいた全てを薙ぎ払う。
 それはセゲルをここまで追い込んだ奴隷商、そして調教師カナンをも巻き込み部屋を支える柱をも崩れ落ちていく。
 そしてその部屋は瓦礫と土煙に満たされ何も見えなくなってしまった。

 後日、土煙舞う地下道から一体の蒼き巨竜が竜人を咥え飛び去ったのを見たと、何人もの人々が噂することになるのだがそれはまだ先の事である。

成功 🔵​🔵​🔴​

アリス・スラクシナ
エルーゼ、華澄と共に動く

エルーゼや他の女たちを調教した後だが何とかなるか?
問題はエルーゼ……なんとかしなければ。
まさか華澄が来るとはな。これでなんとかなるか?
ナイフに形成した『イザナギの覚悟』を持ち、懐に飛び込んで攻撃を狙う。
とにかく、連携して相手を押すぞ。

これは拘束具か?封じられてしまっては……。
おまけに自立性を奪う攻撃とは……最悪だ。受け続ければ……。
エルーゼに狙いをつけて来るとは。身を挺してでも護るしか。

絡み・アドリブOK


エルーゼ・フーシェン
アリス、華澄と共に行動

はあ、余計に身体が火照って疼く。追加で媚薬を呑まされるなんて。
二本の柄に形成した『死を齎すもの』から血の様に赤い光刃を形成して斬りつける。
アリスや華澄の援護を受け、なんとかなるかもしれないけど、満足に動けない。
鞭なんかよりアレが……アリス……。
二人とも私をかばって受けてしまった……私も堕ちるのか。
三人で続きを楽しめるなら。

絡み・アドリブOK


藤宮・華澄
エルーゼ、アリスと共に行動

ラヴェンツァは魔力の回復のために休眠しちゃったから、私たちで何とかするしかないか。
エルーゼの様子がおかしいけど、今は何とかしないと。
『ヴァナディース』で【援護射撃】するわね。
もしエルーゼに攻撃が来たら身を挺してかばうわ。
うう……あの鞭、自立性を奪う?これ以上受けたら……。
でも離れたらエルーゼに当たってしまう……。

絡み・アドリブOK




 轟音と共に地下道に土煙が吹きこむ、他の猟兵がすでに戦いの鐘を鳴らしたようだ。
 そして『調教師カナン』がその場から避難している最中にさらに襲い掛かる者達がいた。
「覚悟!」
暗闇から躍り出てナイフを突き立てアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)はそれが届かず簡単に捌かれたのが己の身に溜まった疲労であろうことを自覚していた。
(エルーゼや他の女たちを調教した後だからな……3人ならいけるか?)
共に行動していたエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)もまた血のように赤い光刃を振るいアリスと呼吸を合わせようとするがその剣にはかつてのキレは無い。
息も絶え絶えで丹に力がこもっていない、それどころかその目には戦うという意思すらが微弱で違うものにその興味はずれてしまっている。
(はぁ……動くと余計に火照ってきて……、媚薬の追加なんて……聞いてない……)
 すでに過剰摂取の媚薬により全身は燃え上がるように熱くそして物足りない飢餓感に襲われ剣先が鈍る。
「先輩、気を付けて!」
 後方より藤宮・華澄(新米猟兵・f17614)の声がしてヴァナディースによる射撃を断続的に調教師カナンへと襲いかかった。
 先ほど2人と合流したばかりなのだが再開した時からエルーゼが本調子でないことは薄々感じていた。
 だからこそその後起こりえる惨状を最も予測していたのも彼女かもしれない。
「エルーゼ、華澄、フォーメーションを組め! くっ」
 本調子でないエルーゼを庇い前に出すぎたアリスの利き腕に拘束具が巻き付く、動きが鈍くなりこれではまともにナイフを振るう事もできない。
「アリス! これ以上はさせない!」
 エルーゼがその分踏み込むのだがそれはあまりに無謀な突撃、振るう刃は空を切るばかりで全くと言って緊迫感がない。
「舐めているのかお前、それとも誘っているのか?」
「くっ」
 調教師の罵声にゾクリと何かがエルーゼの中で目を覚ます、たった一言言われた程度で揺らぐ意思と剣先。
 クロス・エレメントで強化されていなければすでに対応できなかったかもしれない。
「そこで大人しくしていろ!」
 振るわれた鞭、それはもはや回避の叶わないタイミング。 逃げ場を失ったエルーゼの前に人影が割り込む。
「くうっ!」
 鞭をその白い肌で受けアリスが身もだえた、さらに何発も鞭が打ち込まれ次第にその音色がリズム良くアリスの意志を奪っていく。
「くっ、この角度じゃ二人に当たってしまう……」
 華澄が狙いを定めてはいたがトリガーを引くことができず仕方なく前進し射線を取る事にした。
(最悪だ、この鞭は自主性を奪うと……いう……のか……)
 その頃にはアリスの意志は打ち砕かれナイフが地面に転がりその場へと崩れ落ちる。
「アリス、そっそんな!?」
 エルーゼはその間、何もできずにただ鞭に打たれ服が破れていくアリスをただただ見ているしかなかった。
 そしてその視線は鞭で打たれるごとに大きさを増していくアリスの雄の象徴へと注がれていたのも事実。
 気付けばアリスは倒れ次は自分の番、そのような隙ある者を見逃すはずもなく次なる鞭がエルーゼへと襲いかかった。
「危ないっ!」
 横からエルーゼを突き飛ばし華澄が代わりに鞭を受け悶絶する。
 (今これ以上やらせるわけには……でもこれって何か心を削ってくるようで……)
 銃を落としてしまった華澄に次々と打ち込まれる鞭、そして足を封じる拘束具……意志の光が消えその場へと崩れ落ちた。
(ふ、二人が私なんかを庇って……)
 その光景を呆然と見るしかなかったエルーゼにも等々鞭が打ち込まれ……あっさりとその心を手放した。


「ふん、なんだこいつら淫乱か? 調教のし甲斐が無い」
 椅子にふんぞり返り目の前の痴態を酒の肴にする調教師カナン。
 少しばかり先ほどまでの疲れを癒そうと先ほど自主性という名の意志を奪った新たなる奴隷、アリス・エルーゼ・華澄による淫行ショーを見物しているのだ。
 3人には先ほどまでに散々鞭や自前の槍で身体に快楽を教え込んだ、いや……教える以前からそれに染まっていた3人の心の枷を外したにすぎない。
エルーゼと口付けを交わす華澄と後ろからまるで猿のように激しく襲い掛かり続けるアリス、それはもはや歴戦の戦士などれではなく、獣欲に満たされたただの性奴隷が3体。
 首輪と足枷に繋がれた3人はそのまま檻に入れられ表の奴隷市場へと運び出されていく。
 もはや壊れた玩具でも見るような目でそれを見送ると、調教師カナンは勝利の美酒を思い切りあおったのだった。 

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

原宮・早月
あのおじさん達、動かなくなっちゃったから…まだまだ物足りないや…
ここなら、いっぱい遊べそうかなぁ…?
(というノリで最深部へ)

…わあ、すっごい男の人がいっぱい、それに(性的な意味で)強そうな人…(カナンを見つつ)
…ボクだけで楽しむの、勿体なさそう…そうだ♪
(堕落招きの蛇姉妹発動、ラミア三姉妹召喚)
みんなも一緒に遊ぼうよ、報酬はあの人の精気でどうかな?
(カナンを示し)

ボク自身は、ボクのご主人様として呼ばれた人も、他の男の人も【誘惑】して、全身で【奉仕】してあげる…♪
お口とお乳と二つの穴と、全部使って搾り取って、でもまだまだ足りなくて。
蛇姉妹と一緒に大きな人(カナン)に群がって…




 地下道の最深部へと通じる通路を一人歩く原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)はここに至るまでの淫行の数々により、普段の内向的な表情とは見違えるほどの小悪魔的な微笑みを浮かべていた。
(あのおじさん達、動かなくなっちゃったから……まだまだ物足りないや……)
 先ほどまでの愉しみを思い出し自然とお腹を擦り巨大な乳房を手で支え揉みしだく。
 まだ物足りない、もっと愉しみたい、そんな欲求不満がグルグルと脳裏を駆け巡りスイッチの入ってしまった肉体は異性を求めしなを作る。
 進む先に見えてきた部屋にいる巨躯とその取り巻き達、彼らを見て早月が思ったのは倒すということではなくただただ単純に好奇と期待を浮かべた表情が物語る。
(ここなら、いっぱい遊べそう……♥)
 怪しく唇を舌で舐めとる、そして調教師カナンの姿が目に入ると目を丸くしゾクリと全身の産毛が逆立つような衝撃が走る。
(……わぁ♥ すっごい強そうな男の人……ボクだけで愉しむの、勿体なさそうかも……そうだ♥)
 腹に刻まれた淫靡なる紋章が熱さを増していき理性を溶かすかのような肉感を持った蛇女が召喚され男達へと向かい合う。
「なんだ巨乳娘に蛇女3人か……まっ、調教のし甲斐がありそうなエロボディ共だぜ」
 バチンと地を打つ鞭、そこに現れた男を見て何故か急速に早月と蛇女スティナ、ティレア、シトラの3人の目が潤み身体の発情スイッチが自動的にオンになってしまう。
 主人になるべき対象を呼び出すその技がすでに早月達の精神を蝕み奴隷へと堕とす第一段階はこうして進んでいく。
「ボク達が虜にしてあげる♥」
 服を脱ぎ捨て興奮した目のまま召喚された男へと群がる4人、そしてそのまま異形の乱交が幕を開けたのだった。


「はぁ……もうダメぇ♥」
「わたひもぉ♥」
「許してご主人さまぁ♥」
 蛇女3人が主人である調教師と男の激しい突きに耐えきれず雌の顔のまま床に崩れ落ちた、白く染まった肢体が限界を迎え倒れてしまった。
「もう、みんな……情けなあい♥」
 一人残された早月は調教師カナンに従順な犬のように床に仰向けに寝かされ思い切り腹を踏まれた。
「踏んじゃダメぇ……ボクの中のもの出ちゃうよぅぅ♥」
 数時間に渡り注がれたものが吹き出し床を汚す、そのような荒々しい苦痛すらが快感に成り果てた早月の表情は恍惚に蕩けると同時にさらなる切望が目を覚ます。
「はぁ……ボクをもっともっと虐めてほしいんだよぅ♥」
 よろよろと調教師の下半身にしがみつきさらなる奉仕を始めたその顔は完全に性に目覚めた一匹の雌、倒れていた蛇女達もそれに続いて群がり4人の舌が伸びてくるその姿はもはや調教済の奴隷そのもの。
 再び身体を重ね始めるそれを止める者はこの場には誰もいなかった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

木ノ下・麻智
見た目も整えて記憶も消えて新鮮な気分で戦いに挑む
あれが、ここのボス
よし、行ってシトリー!
絶対の信頼を置くシトリーをボスと戦わせる
…しかし、あっさりとやられてしまう
え? ……シトリー?
そんな、嘘、やろ?
自分も鞭を打たれて泣いてしまい、そのまま服を破られ下っ端に前も後ろも口も手も使えるところは全部使って制欲処理道具として扱われる
ひぎっ、いたい、いたいよぉ…!
シトリー助けて…
と手を伸ばす先にはカナンに犯され自分から気持ちよさそうに腰を振るシトリー
失意のまま気絶する

その瞬間、代償のトラウマが最大になったことを感じたシトリーがニコリと笑ってカナンの弱点を強襲
純粋なパワーでカナンと第2ラウンドを始める




 精神が壊れるほどの凌辱を受けたはずの木ノ下・麻智(人間のシャーマン・f21488)、だが今通路を進んでいる彼女にそのような兆候は全くといってない。
 身なりもあれほど汚されたとわからないぐらいに清潔に保たれ身体も清められいる。
 まるで夢でも見ているかのような光景ではあるがそれは快楽の魔人シトリーが仕込んだ事であり本人は今回ここに至るまでの凄惨な記憶はまるで無くなっている。
 いや……シトリーによりその“暴かれたくない思い出”はすでに喰われ二度とは戻ってこない、だからこそ麻智はこのように平静にしていられるのだ。
「あっ、あれがここのボスやねシトリー」
「そうですね麻智、ではここはやはり……」
 絶対の信頼を置くシトリーを頼るように見上げそれに答える微笑みからはその内面に満ちた邪悪さは欠片もわからない。
 二人は調教師カナンのいる部屋へと雪崩れ込むとシトリーがまず突撃していき華麗に舞う。
「よし、行ってシトリー!」
「わかったわ、こっちは任せて!」
 そんな二人の来襲を見て鞭を一振りした調教師カナン、その一撃をまともに受けたシトリーの勢いが徐々に落ちていきそのまま調教師に抱き留められるとぐったりと力尽きて動かなくなる。

「えっ……嘘やろシトリー、そんな、嘘っ!? きゃっ」
 狼狽える麻智に鞭が何度も打たれ思わず悲鳴を漏らす、それは何度も何度も幼い身体を打ち付けせっかく新調したばかりの衣服が破れ肌が真っ赤になる。
 それ以上に心が折れてしまったのかその場に座り込み泣き叫んでしまったのだが、そんな事で許してもらえるほど甘くはない。
「お前ら、そいつに色々教えてやれ」
「へいっ、お頭!」
 取り巻きの男達の手が伸び麻智の手足を押さえつけた、残った衣服も剥ぎ取られ容赦なく口に臭いモノが捻じ込まれる。
 何の準備も無く下半身に走る痛み、襲い掛かる異物感、手に握らされれ奉仕を要求されるそれはグロテスクな男達の自慰の手伝い。
「ひぎっ、いたい、いたいよぉ……っ、シトリー助けてぇ……」
 たっぷりと飲まされようやく引き抜かれ自由になった口で言えた言葉は信頼するシトリーへの助けを求める言葉のみ。
 だがそんな麻智の目に入ってきたのは調教師カナンにだらしなく蹂躙され自ら腰を振り続けるシトリーの姿。
 その顔はすでに悦びに染まり麻智にとってはありえないという光景、これでは誰も助けてくれない。
 しかもその行為は男女で織りなす淫らな光景で麻智の心はズタズタに引き裂かれ、ひきつけを起こしたかのような呻き声しか出せなくなりその瞳から光が消えてしまった。

(あぁ……私の可愛い麻智、とても素敵な壊れっぷり♥ 流れ込んで、流れ込んできますあなたのトラウマ……♥)
 流れ込んでくる壊れた心こそが快楽の魔人シトリーにとっては美味でありエネルギー源。
「ぐっ、急に締め付けがっ」
 調教師カナンはそこで初めて自分が犯す相手が性欲の魔人であることを知る事になった。
「あはは♥ カナン様……ここからが本番ですわ♥」
 どうしたのかはわからない、だが一時間は保つであろうカナンがたったの数分で限界を迎え魔人はそれをとても美味そうに飲み込んでいく。
「まっ待て、お前それは……っ」
「待ちませんわ……私の愛しい麻智のためにも♥」

 そんな光景がすでに目に映っていない麻智はすでに大人たちの玩具に成り果て意識を失ってしまっていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

妖星・光
※アドリブ・絡み歓迎。前の純潔が無事ならNG無し。

他の猟兵がカナンと対峙してる間、ボクは後で奴隷たちを逃がす時の為、隠れ家にいる他の組織のメンバーを倒していくよ。
こっそり牢の【鍵開け】て、先ずは見張りを〔選択UC〕で【誘惑】し呼び寄せ、扉の前迄来たら勢いよく扉を開けて顔面にぶつけ【気絶攻撃】
牢を出て、出会った組織の人間を【誘惑】や【催眠術】で油断させて【気絶攻撃】しまくり、牢にいた奴隷の人達に頼んで、縛り上げて代わりに牢に入れとくよ。

………

後はカナンが倒れたら、他の猟兵と合流して奴隷を市場から逃がすわけだけど、それまで金目の物を物色し、【盗み】ながら隠れ家を巡るよ。
シーフだからね。役得役得♪




 捕まるという手段を用い組織内部への潜入を果たした妖星・光(前世は男の子?・f23939)は悪戯っぽくチロリと舌を少しだけ出し足元に転がる組織の構成員を牢に閉じ込めた。
 男はなぜかズボンを脱ぎかけたまま悶絶しており、その様子から見てもしばらくは起き上がってこないだろう。
(調教師は皆に任せるからこっちはボクにお任せってね♪)

 どうやって簡単にそんな事が出来たのかと言えば、鼻歌交じりにその手に持つ針金をちょちょいのちょいと弄れば粗雑な造りの牢の鍵など無いも当然だった。
 何処に隠していたのか?は考えてはいけない……光にはまだまだ隠せる場所はいくつもあるのだ。
「あっあの……お願いがあるんですけど、お口でシテあげるから……縄緩めて?」
 見張りへと震えた声でおねだりをしてみると彼らは興奮してズボンを下ろし牢に近づいてくる。
 下卑た表情にはもうこりごりなのだがそうも言っていられない、そして牢の扉越しに差し入れられた男の粗末なモノを思い切り握った瞬間に思い切り扉を蹴飛ばし顔面へとぶつけてやったのだ。
 悶絶し倒れこんだ男の下半身に光は容赦なく踏みつけた。
「ふぎゃっ」
 カエルが潰れたような声をあげ男は悶絶し泡を吹き気絶してしまった……というわけだ。

「じゃあ皆、ボクがいっぱい捕まえてくるから後は任せるんだよ」
 何人か同じ牢に入れられていた人が頷くのを確認し、牢の外へと歩み始める光。
 わざと服を乱れさせ通路に蹲っていておねだりするだけで男達は次々と光の小悪魔的な仕草にもう夢中。
 次々と牢に連れ去り途中で見つけた金目の物もこっそりポケットに拝借。
(んー♪ 役得役得♪ 色々あったけど収支はプラスになりそうだね♡)
 個人的な利益もあげた所で後はこの奴隷たちを逃がすタイミングが大事、浮かれる自分を戒め逃げ道を念入りに準備していく。
 これが必要になるのはあと少し後のはず……仲間たちがオブリビオンを倒した後。
「さっ……あと数人ぐらいはやっつけないとダメだよね♪」
 そう言いながら光は次の獲物を見つけて近づいていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光
チンピラや見張りからの評判で、「使い心地」を確かめに来るんじゃないかしら
服を返してもらってないから、四つん這いになればチンピラの言う「洪水」状態が丸見え
羞恥と乱暴に扱われても、【狂気耐性】で正気を保つ
表面上は屈服し隷属している【演技】……演技よ、溢れる洪水なんて知らないわ
屈強な獣人に相応しい大きなモノを必死に咥え込み、舌や内頬も使って念入りに【奉仕】
何度も大量に注がれるだろうけどすべて飲み干す
腰砕けにして少しでも弱体化を……!
いよいよ純潔を奪おうとしてきたら、影の追跡者に隠させてた(物を隠す)ヴァジュラブラスターで【零距離射撃】【全力魔法】【帝釈天降魔砲】!
(アドリブOK・純潔奪うのはNG)




「こいつの尻、本当に名器ってやつですよ」
「あぁ、こうやって突いてやりゃいい声で啼くんですよカナンの旦那」
 調教師カナンの前に連れてこられた相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)はボロ布に成り果てた衣装しか着せてもらえず男達に可愛がられたお尻も、とても控えめて厚みがほとんどない乳房もほぼほぼ丸見え。
「フン、ならばこちらによく見せろ」
 獣人の調教師がそう命じれば男達に押さえつけられ四つん這いに座らされてしまう。
 男達にたっぷりと注がれた蕾も未だ侵入を許していない乙女の純潔もどちらも恥ずかしいほどに蜜が垂れ太ももを濡らしてしまっている。
(くっ……こんなの私は大丈夫、まだ大丈夫!)
 突き刺さる言葉も視線も耐え凌ぎ無意識に振ってしまう尻が身体がすでに屈服し始めているのを雷光は認めたくないとばかりに心で強い言葉を繰り返す。
「なんだ、まるで洪水……男が欲しくて仕方がないようだな」
「いやっ、洪水なんてな……ってないわ……♥」
 か細い声を漏らし認めたくない雷光の声色にはすでに艶が混じっている。
 それを強がりと看破し調教師は近づいていくと強がりをさらに言おうとしている雷光の口に規格外サイズのモノを捻じ込んだ。
 息が出来ない顎が外れそう、もはや涙を流しながら奉仕するしかない雷光は舌を動かそうと努力しようとする。
 舌で内頬で歯でと身体に刷り込まれた技術を総動員すればさすがの調教師もあっというまに果て口内へと熱い欲望を流し込んだ。
(好きに出しなさいよ……死ぬぐらい出させてあげるわ……うぷっ)
 それは喉を焼くように流し込まれ息も絶え絶えに呑みつくす、吐き出したいのを我慢しさらに愛おしいものでも扱うように奉仕してくる雷光に気を許し好きに掃除をさせていた調教師は準備が出来たとばかりに雷光を押し倒した。
 薄い双乳の先端が硬く尖り汗で身体がてかる、そして広げられた太ももの中心で乙女でありながら今にも男を迎え入れてほしそうな洪水の源。
 そこに獣人の逞しいモノが近づけられていき……押し付けられようとする瞬間にそれは起こった。
 濁っていた雷光の瞳に光が戻り“影の追跡者“が隠し持っていた二丁拳銃ヴァジュラブラスターを受け取ると無防備な獣人の胸へと押し付け。
「あなたにやる純潔なんて無いわ! 因陀羅耶莎訶! 帝釈天降魔砲!!」
「なっ、まだそんな気力が残って!?」
 部屋に満ちる閃光、そして焼け焦げる臭いと響き渡る轟音。
 超強力な電撃を受けた調教師カナンが絶叫をあげながら部屋の片隅へと吹き飛ばされていく。
「はぁはぁ……ざまぁ……見なさい」
 部屋の中心で大の字に倒れたままの雷光、弛緩しきった肉体はしばらくは動かすことも出来ないだろう。
 だがここまで耐え忍んだ甲斐はありありったけの一撃を叩きこむ事ができた、その満足感と疲労が重く圧し掛かりそのまますぅと意識を手放した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジズルズィーク・ジグルリズリィ
POW判定*アドリブ過激描写歓迎

ここまで従順にしていた奴隷の反抗はまさか予想してないはずです
この男を倒せば大勢の方を救える。その一心です

くう、この拘束具に、それに鞭……これはっ
不覚、当惑。ジズは、驚きを隠せません。まさか見破られていたなどと

いくつか【耐性】は備えていますがどこまで抗えるものが
UCが使えれば、あなたのような外道にここまで一方的には

いつしか理性を打ち砕かれてしまうかも
その時はいっそ囮の役目と割り切り、仲間の支援に徹しましょう


エミイ・ラーダ
やっと見つけた、ここのボス……
これまでの恨みを晴らすかのように戦闘を仕掛ける
敵の攻撃を【シーブズ・ギャンビット】で加速して回避しながら攻撃する
速度が足りないなら服も脱ぐ! いくらでも!
ここまで来て恥とか、ないし

それでも、途中で捕まったら仕方、ない
抵抗する【演技】
蹴り飛ばそうとして足を開いて【誘惑】して魅せつける
変っ態、離して……!
うそ、やだ、いれないで……っ
搾り取って、ちょっとでも体力使わせてやる

っ、あ……くぅ……っ
無理やりな、はずなのに、こいつの、良すぎ……っ
っ、ィくっ……!

無茶苦茶に犯されて、なのに気持ちよくて
でも
……もっと、シて?
息を切らしながらも自分で広げ誘う
できることは、最後までする




 調教師カナンの前へと連れ出されたジズルズィーク・ジグルリズリィ(虚無恬淡・f10389)はこれまでもじっと我慢を続け従順な奴隷になりきっていた。
 だからこそこのタイミングでの暗殺は有効だともいえた、油断しきっている相手もまさかこの小柄な娘が超怪力の技を使うなどとは予想もしないはず……だった。
(えっ、なぜ??)
 思わず声が出そうになるのをどうにか我慢する、だが状況はジズイズィークにとってはある意味致命的なものだった。
 手足に着けられた拘束具、そして打たれる鞭……心が爆ぜ燃え上がる身体と心。
 神聖なる叱正の力が内から湧き上がってこない、引き千切れるはずの拘束具もこれでは邪悪エルフの細腕でどうすることもできない。
 獣人のモノがずぷりと音をたて褐色の身体へと潜り込んでくる、それは内側から焼き鏝のように痛みと快楽を与え思わず意識がトビかけた。
 激しいピストンに玩具のようにされる小柄な元聖女、根元まで咥えこんだそれをいつしか愛おしく見てしまった自分に意識をしっかり保とうとするも蕩けた頭に浮かぶのは次はどう自分を使ってくれるのか、次はどう自分を虐めてくれるのか……エンドレスに思い浮かぶそのような劣情をもう止めることができない。
「あぁ……許……して、はぁ……不覚、当惑、ジズは……驚き、隠せませ…んぅぅ♥」
 もう何度目かわからない男の吐き出された欲望を体内で受け止めで打たれた瞬間、頭が真っ白になり意識が遠のいた。

 次に気がついた時、目の前では激しい戦闘が繰り広げられていた。
 ここに来るまで我慢に我慢を重ね屈辱を胸に隠し持っていたダガーを手に駆け回るエミイ・ラーダ(ターンエンド・f20105)。
 自在に曲がってくる鞭にすでに骨董銃を落とし残されているのはこの刃物が一つ。
(まだまだスピードが足りない……もっと、もっと!)
 一枚上着を脱ぎ捨てさらに加速する、鞭はそれでもエミイよりも早い。
「ここまで来たら、恥じなんて……ないし!」
 一気に下着を残すのみになり、それも足りないと感じたのかそれすらも脱ぎ捨て生まれたままの姿となったエミイの速さはもはや取り巻きの男達では目で追えないほどにまで高まった。
 四方の壁、そして天井や床を自在にかけ調教師に手傷を追わせていく。
(いける!)
 そう思ったエミイの進行方向にまるで置き罠のように配置された軌道の鞭が激しく身体を打つ。
 全身に衝撃が走りあれほどまであった恨みが消し飛んでしまう、そこで気が抜けた所にさらなる一撃が背を打ちここでこの男を倒そうという心が半減してしまった。
「いやっ……やめてっ」
 抵抗するふりをして開脚したまま情けなく後ずさりしてみせるエミイ、蕩けてパクパクと男を待ち望む下半身に調教師の視線が向かう。
「変っ態、離して……!」
 わざと挑発し男の劣情がそこに向かうよう誘導するまでもなく太い異物がエミイへと埋め込まれていく。
 それはエミイ自身が覚悟しそして受け入れたはず……だがその反抗心も最初だけの事、ゆっくりと念入りにノックされた心の鍵は気付けば開錠され内に秘めた欲望のスイッチが無理やり入れられてしまった。
「っ、あ……くっ……っこいつの良すぎ……っ、ィクっ……♥」
 腰を抱かれたまま仰け反りついに認めてしまった調教師のテクニックの前にエミイにはもう抵抗する心など残っていない。

「はぁ……♥ ジズも混ぜて……懇願、です♥」
 四つん這いのまま近づいてきたジズイズィークが調教師の腰に抱き着き甘えた声を出す。
「いいぞ、そこに寝ころび俺にもっと懇願しろ」
 その声に悦びの表情で寝ころび自ら股を開く褐色の元聖女、それをずるいとばかり寝ころぶ上に重なり調教師に尻をむけるエミイ。
 二人が競うように見せつけてくる絶景に調教師の目が緩みいきり立つモノが二人の隙間に潜り込む。
「お前達まとめて相手にしてやる、もっと腰ふりやがれ奴隷共」
「は、はい……もっとシテ♥」
「もっとお情け、欲しい……です♥」

 調教師と二人の心が折れた奴隷はそれから何時間も激しく交り合い嬌声が地下に響き続けていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

緑川・小夜
[SPD]
[アリスお姉様と一緒に]

アリスお姉様と手を繋ぎ、ドキドキしながらボスの所へ
途中に昔の経験で、普通ではないことにも興味があると伝えた為かお姉様の様子が…
ふえ!?お、お姉様?
敵の前でお姉様とイチャイチャしてる…
…何か下半身に違和感が…
!これって男性の…
お姉様の方を見ると、いつの間にか椅子に座ったお姉様がわたくしを招いてる…
わたくしはその招きに応じ、お姉様にその身を預けて、踊りの指導を受ける
ああ!お姉様!お姉様!
踊る度に鈴が鳴り、お香の甘い香りが辺りに広がる
敵の鞭が飛んでくると、すぐに体で受ける
するとますますお姉様に従いたくなってしまう…
幸せです…お姉様…

[アドリブ歓迎です]


アリス・セカンドカラー
小夜ちゃんと恋人繋ぎでイチャイチャしながら到着。そっか小夜ちゃんアブノーマルにも興味あるのか、なんて逸材なの。
イチャイチャに没頭することで攻撃を遮断しつつカナンのエナジーを吸収よ。範囲攻撃で小夜ちゃんも攻撃遮断の範囲に入れて守るわ。
勝手に調教用らしき拘束椅子に座り口移ししたオクスリで陰核を肥大化させた小夜ちゃんを私の中に導いてダンスの指導♡ダンスに合わせて小夜ちゃんの鈴が鳴り、私と小夜ちゃんの催眠術が互いに合わさって強化されてカナンの意識を段々と奪いとるでしょう。
小夜ちゃんが可愛いことを言うので嬉しくなった私は宝石化(マヒ攻撃)の魔眼でカナンの彫像を作ってプレゼントしたくなったわ♡




 調教師のいる間に仲良く手を繋ぎ辿り着いた二人、緑川・小夜(蝶であり蜘蛛であり・f23337)とアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)だったのだがそれまでとは少しばかり様子が違ってしまっていた。
 盗賊と魔少女の先ほど合流したばかりの二人、だがここに来る道中世間話をしている最中に小夜が“普通でないことにも興味がある”と口にしたのが全ての始まり。
(あぁ……小夜ちゃん♥ そっかーアブノーマルなことにも興味があるのかー♥)
 うん、たぶんそんな意味じゃなかったと思うよ?
 そして二人のいる周囲の空間に何か変化が起こった事にも未だにきづいていない。
「あぁんお姉様♥」
「小夜ちゃんかわいーい♥」
 作り上げられたイチャラブ空間にそれを見せつけられる調教師カナンの鬱憤は溜まる、振り上げられた鞭も彼女達には届かない。
 アリスの作り出した妄想世界の中で二人がイチャついている限り手出しはできないという何この拷問。
「わぁ……お姉様、いつの間に椅子を……あぁ♥」
 いつの間にか現れた調教用椅子に腰かけたアリス、そしてその股間が丸見えになっていてまるで小夜を招いているかのよう。
 うっとりとした視線でそれを見つめながら近づいていく小夜は自らの下半身に違和感を感じ袴を脱ぎ捨てる。
「あぁ……なんでいつのまにわたくし♥」
 女性である小夜の股間に生えているのはまさに男性のそれ、もしや先ほどアリスに飲まされた薬が何か関係がとも思うが今はそこから伝わる性欲に従い足をアリスへと向けた。
「くっそ、お前ら何勝手に盛り上がってるんだ!」
 調教師の鞭もここまで妄想に溶け込んだ二人には届かない、手が出せぬままに二人の姿が重なり小夜が大人の階段を上るのをただただ見ているしかないなど屈辱でしかない。
「踊りましょう小夜ちゃん♥」
「はい、お姉様♥」
 小夜を身体に受け入れたまま二人の淫靡なダンスが開幕した。
 ダンスを続けるうちに小夜の鈴が鳴り、二人の催眠術は自然と溶け合いそれは調教師カナンの意識へと滑り込んでくる。
 だがこれは明確に調教師への攻撃となり妄想世界は解除されてしまった。
 だがそれでも二人のダンスは終わる事無く激しく腰を打ち付け合い踊り続ける。
「ふざけるな!」
 調教師の鞭がビシッと打ち付けられるがそれは小夜を盾にしアリスはほくそ笑む、何度も何度も打ちこまれる鞭は全て小夜が背中で受けその心はもはや打ち砕かれ全ては言われるがままの人形のように堕ちていく。
「あは♥ 小夜ちゃんもっともっと愛し合いましょう♥」
「はい♥ お姉様もっとわたくしを使って気持ちよくなってぇ♥」
 さらなる淫靡な行為へと没頭していくアリスと小夜に調教師カナは身の危険を感じ取りその場から逃げ出した。
 そう……このままでは自らが彫像にされあの理不尽な二人の玩具にされる未来が見えたからだ。
 そしてその勘は当たる、腰を振り小夜を搾り取るアリスの非常識な魔の手はあと一歩で調教師へと届いていたのだから。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

備傘・剱
あん?どんな奴かと思えば、気色の悪い紫虎ってか?
生まれつきそうなのか?
趣味悪ぃな、おい

とはいえ、それで生きてきてる奴だからなぁ
油断は出来ん

潜入した姿そのまま、潤む瞳でご主人様に近づくぜ
今の俺は下っ端姿だからな

あぁ、見目麗しいカナン様、お逢いしとうございましたって感じで近づいて暗殺を仕掛る

気が付かれていようが、いまいが、黒魔弾の一撃を叩き込んでやるぜ
…まぁ、気が付かれて封印されていても、鎧無視攻撃と衝撃波を零距離で叩き込んでやるが

後は、ワイヤーワークスをロープワークの要領で操って鞭対決に持ち込んでやるよ

…あ、狂気耐性とオーラ防御は常にオンにしておく
所で、こいつ、雌なのか?

アドリブ、好きにしてくれ




(あん?どんな奴かと思えば、気色の悪い紫虎ってか?」
 開口一番そうボソリと口にしそうになり備傘・剱(絶路・f01759)はあくまでも下っ端の一員として奴隷を運んでいた。
 見た目はともかくそれだけでこの世界で生きているのだ強敵には違いない、これから調教されるであろう女奴隷を足元へと跪かせ自らもその横に跪き隙を伺う。
「あぁ、見た目麗しいカナン様……お逢いしとう、ござましたっと!」
 奴隷に意識が向いたであろう調教師カナンへと一気に間合いを詰め黒魔弾を撃ち込むがこれはさすがに間合いが少しばかり広かった。
「フン、暗殺者か……つまらん」
 突き出した腕に拘束具が巻き付けられるが劔はそれでは止まらない、さらにコンビネーション技で逆の足で蹴り上げる腹筋へとそれは叩きこまれた。
「どうよこの一撃?」
「くっ……猪口才な男め」
 腹を抑えよろけた調教師に今がチャンスとさらに踏み込こうとする劔だったが、ヒュンと空を切り襲い掛かる鞭を避けるため横っ飛びに転がりそれからどうにか逃れることができた。
 それは跪いていた女奴隷へと当たり悲鳴をあげその場へと崩れ落ちた、そしてその表情は痛みによる苦痛ではなく恍惚の表情。
 これは受けてはいけないなとさすがの劔も警戒心を強めるしかない。
 その場からさらに逃げつつ放つワイヤーが部屋の方々に張られ鞭の可動範囲を狭め仕切りなおす。
(チッ、封じられようとも一つどでかいのブチ込んでやるぜ)
 身体を丸めそして解き放たれたバネを生かし間合いを詰める、振り回される鞭へと張られたワイヤーを打ち合わせその威力を相殺しさらに勢いをつける。
 何度か打ち付けられるも身に纏うオーラでどうにか耐え凌ぎ足を踏ん張り拳を突き出す劔。
「所で手前ぇ、雌なのかぁ?」
「俺様は雄に決まっているだろうがこの雑魚めっ!」
 鞭と衝撃波とがぶつかり合い再び弾き飛ばされる二人。
 もはや取り巻き達では手を出せない攻防に緊張感がその場に満ちる、そう戦いはまだここからが本番なのだ!

成功 🔵​🔵​🔴​

花羽・紫音
【アドリブOK】【NG脱衣】

意気揚々と正面から乗り込んで一騎打ちを挑む
「あなたの行いもここまでよ!!」

最初は接近戦で挑むけど、「自由など不要」で手足や翼を拘束され鞭と罵声でユーベルコードを使う前に封じられてしまう
その後抵抗しながらも戦うを挑むけど「思考など不要」を使われて何もできなくなってしまい、最後は「過去など不要」で陰険で傲慢なお金もち幼女を召還されて奴隷として売られてしまう




「ぐあっ」「なんだこいつ!」
 組織の者のざわめきが広がり調教師カナンの前へと堂々と姿を現した一人の天翔けるヒーロー。
 魅惑的な肉体を包む衣装はよりその魅力を引き出し長く艶やかな髪と純白な羽根が見る物の心に響かせるものがある。
 フンッと鼻を鳴らして髪をかき上げキッと強い意志をもった瞳で目の前の敵を睨みつけると花羽・紫音(オラトリオのスーパーヒーロー・f23465)はビシリと指を突き付け凛とした声で高らかに宣言する。
「あなたの行いもここまでよ!」
「なんだお前は……?」
 怪訝そうな表情の調教師に堂々とファイティングポーズをとり紫音は拳を構える。
 軽やかなフットワークからジャブを放ち牽制から鋭いストレートを打ち込む。
「私の名乗りなど……不要よ!」
 その気合溢れる伸びた腕に下側から巻き付く拘束具、動きが封じたそれが足にも巻き付きその足(フットワーク)も得意の拳をも封じられた。
 だがその程度では紫音は諦めない、足がダメならと地を蹴り空を舞う、そう翼ある紫音が重力に縛られたままなどということはない。
「ならばお前に不要なものは俺が剥ぎ取ってやろう!」
 ヒュンと唸り鞭が打ち付けられ紫音は無残に地面に叩き落とされた、そして立ち上がるまでに翼が根元で拘束されてしまった。
「お前なんかに私は……負けないっ!」
 それでも立ち上がろうとする紫音、だがその身体に叩きつけられた鞭はその強い意志を真っ白に変えていく。
「いつまで、それが言えるかな小娘」
「きゃ、痛っ……くっない? 何故!?」
 そう……調教師カナンの鞭に肉体的な痛みはない、だがそれは確実に紫音の意思を砕いていく。
 何発も鞭を浴びているうちに紫音の表情から戦う意思、それどころか自分から何かをしようとする意思がかき消えてしまっていた。
「お前はなんだ小娘?」
「え……私?」
 自分で考える事すら出来はしない、思考など不要とそれらを打ち砕かれた紫音はもはや従順な雌でしかないのだ。
「お前は奴隷だ……自分でちゃんとそう言え」
「はい……私はあなた様の奴隷なの……」
 その問いに答えると同時に現れた傲慢そうな幼女、その金持ちを地で行くような相手に何もできず顎をクイと上げられる紫音。
「ふふ、気に入ったわカナン、この娘は妾が買い取るわ♥ あー 愉しみ、どうシテくれようかしら♥」
「喜んで戴き調教師冥利というもの、存分にお楽しみください」
 礼をし二人を見送る調教師カナン、売り飛ばされどこかへと連れ去られた紫音がその後どうなったのか……それを知る者はまだどこにもいないのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&色気歓迎)
ようやくお頭と謁見…て思ったら、虎(?)だったのね。
でもそれなら、下っ端なんかよりもっとすごいのを持ってるわよね?

過去など不要?エェそうね、私の【過去】は色々失って悲惨よ。
今は快楽に身を置けて、むしろ今以上に充実してるわ。

「どうか私を躾けてくださいまし、ご主人様♪
そして願わくば、ご主人様のお情けをくださいまし❤」
と艶声でカナンのを強請ってしまうわ
…だって性奴隷としてなら、鞭よりそっちの方が
自立性と意思を砕きやすい筈でしょ?

それとあえて言うなら…、私は意識的に抵抗はしないわ。
私は快楽を貪る魔嬢、快楽に興じながら…無意識に
精気を吸収していくだけなのだから…♪


クヌギ・アルマータ
【処女がギリギリ無事なら何でもOK 絡み&アドリブ歓迎】
前以外、男の欲望で中も外も真っ白にされた状態で
お口やお尻からもドロっとした濃い白濁を垂らしながらも
「わたくしの方がこの子達を完成させられますわ?」
と、目に意思の光を戻し猟兵の女の子を相手にした調教勝負を仕掛けますわ!もし負けたらわたくしを処女奴隷として飼うなり売るなりしてよくってよ?

痛めつけ自尊心を奪う方法に対抗する調教方法は…そう、愛ですわ
尊厳を奪うのではなく、愛する事で自分の意志で隷属したくなるようにしますの
奴隷も経験しないと解らないやり方ですわね
鞭に打たれた体と心を癒すようにプレイしますの。うふ、生やしたアレを使うのも良いですわね♪




「ふふ……わたくしの方がこの娘達を完成させられますわ♥」
「大口叩くじゃないか売女ぁ……」
 調教師カナンにそう挑発し向かい合うブロンズの髪をなびかせクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)は優雅に微笑む。
 だがその容姿は全身が男達の白濁で汚され口元や臀部よりもそれが垂れ落ち威厳などとうものはまるでない。
 だがツンと自己主張する巨乳とその先端で自己主張する輪はクヌギの自信を現しているようだった。
「さあ、この勝負受けますの?それとも尻尾を巻いて逃げ去りますの?」
「言わせておけば……!」
 ならばと周囲でそれを呆けたように見ていた女奴隷から二人ほどを引っ張り出し一人をクヌギへと押し付けた。
 そしてもう一人、色欲に満たされすでに怪しく舌を出しているエルフ娘を調教師カナンは抱き寄せた。
 そのエルフことロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)はようやく謁見叶った調教師が獣人であった事に目を丸くしそして次にじゅるりと喉を鳴らす。
(あぁ……下っ端なんかよりもっとすごいモノを持ってるわよね♥)
 涎まで垂らしそうなその仕草に調教師は勝利を確信する。

 こうして始まった二人の調教勝負は全く別の方法で進められた、当初よりロベリアはすでに発情し過去を消された後遺症がすでに表れている。
 悲惨な過去を失った彼女に残されたのは快楽ただそれだけ、意味も理由も忘れてもこの全身を燃え上がらせる劣情は男でしか解消のしようがない。
「どうか私を躾けてくださいまし、ご主人様♪ そして願わくば、ご主人様のお情けをくださいまし❤」
 艶のある声でおねだりするその内容はすでに屈服してしまった女の物、調教勝負も何も最初からこれでは調教師の勝利は決まっているようなものなのだ。
 男へと自ら望んで腰を落としていくロベリア、あらゆる媚薬を服用し体内に留めているその壺へと導かれた調教師カナンが情けなく声を漏らす。
 あまりにも戦慄の快楽にものの数分も保つ事もできずあっさりと果ててしまった……。

「ふふ♥ 威厳を奪わずのではなく、やはり“愛”を注ぐのが一番ですわ♥」
 優しく口付けし女奴隷と身体を重ねるクヌギ、その淫技にかかれば朴訥な女奴隷の一人ぐらいはあっさりと蕩けさせ自ら股を開かせる。
(あぁ……ノってきましたわ♥)
 下半身に変化があり女性の身体にはあるまじきモノがそそり立っている、クヌギはそれを使い大事なものを奪うことが出来恍惚の表情で腰を進めていた。
 愛を謳うクヌギの腰使いの前には奴隷女はあっという間に陥落したかに見えた。
 だがそれは大事な事を失念していたことを示している、そう……クヌギとの勝負の最中にクヌギ自身を調教するなとは一言も言っていないのだ。
 女奴隷の中を愉しんでいたクヌギの蕾に調教師カナンの槍が貫き電撃が走る、しかもそれに付着していたのはロベリア特製の媚薬とくれば理性が消し飛ぶまでに1分もかかりはしない。
 獣人の足に頬を摺り寄せながらロベリアは新たなる奴隷仲間も誕生に心躍らせている。
「えっ……そんな、今はダメですわ♥ 前も後ろも気持ちよすぎてぇぇ♥」
「あは♥ あなたも私と一緒に堕ちましょう♥」
 クヌギとロベリアの嬌声が重なり激しく愉しむ調教師の腰が唸りを上げる。
 そこからはもはや快楽を得る玩具とされた女達の喘ぎ声だけが響き渡る淫靡な絡みがただただ響き渡るだけ。
「堕ちろ、この奴隷共!」
 そう叫びつつ腰を振る調教師は気付いていただろうか、今この時も……彼の生気は吸い取られ続けているのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
うええ…
ボスはきれーなおねーさんじゃないのですか(深い悲しみ

【情報収集】でカナンについてのあらゆる情報を確認

【医療】でその動きと筋肉の脈動と尻尾の動きとか諸々で内臓と身体の状態の精密な把握

というかお前のそれなんていうか解りますか
パワハラっていうんですよこのくそ野郎
罵詈雑言で脳は委縮するんですよ
つまりお前は唯の無能くそ野郎です

【属性攻撃】
幻属性を全身に付与
更に【迷彩】で此方の動きの捕捉を可能な限りさせない

動きを観察し可能な限り敵の動きを見切る事に努める

はぁ…やっぱり戦闘って嫌いです

わたぬき発動
強化された盗み攻撃で鞭を強奪
更に可能な限り内臓を強奪

しかもその後カナンに

これなーんだ

って見せる鬼畜ぶり


ジェイク・リー
顔を黒い包帯状の布で目と口以外を覆い隠し、フードを被ったロングコートの男は口笛を吹きながら手形を遊ばせる。
(キマイラ、赤い髪、銀髪……)
来る途中で出会し、破壊した檻の中にいた三人を思い出していた。
(彼奴等からもらうか)
初見のは筈だが知っている気がする、そう考えていると攻撃されるが、素早く避ける。
「……高くつくぜ」
『オルタナティブ・ダブル』で呼び出された黒い頭巾と笠、花鳥風月を模した黒羽織姿の侍、陰狼を呼び出し戦闘に。
剣術で鞭や拘束具を切り捨てる陰狼の支援を受けながら洞察力による見切りで回避し、『荒魂の勾玉』で威力が上がった素早く重い連撃を叩き込む。
コンビネーションで叩き潰す。

アドリブOK




 組織の見張りを屠り口笛を吹きながら通路を歩いてきた黒衣の男、黒い包帯状の物とフードで隠しロングコートを着たその容姿は威容の一言。
 指先でクルクルと手形を回し遊ぶがそれをまともに見せたことなどない、道中いくつかの檻を破壊し捕まっていた女性達を解き放っていた。
(後はどうにかするだろう)
 初見のはずだが知っているような気もする者達だったが今はそれは後回しにすべきだとジェイク・リー(黒衣の闘士・f24231)は思う。
 目の前で対峙するのは屈強な獣人『調教師カナン』、その手に握られた鞭は自在に地を打ち行く手を阻んでいた。

(うぇぇ……ボスはきれいなおねーさんじゃないのですか)
 こっそりと物陰に潜み様々な戦いを観察してきたカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は今対峙している男と調教師との力量差を正確に見切っていた。
 互いの筋肉の脈動そして尻尾の動きなどから推察されるポテンシャルはあまりにも絶望的な差がある。

「なんだその貧相な肉体は! ええっ!」
 唸る鞭が襲いかかりそれを避けて間合いを取る、徒手空拳を生業とするジェイクには少しばかり厄介な相手だがそれでもまだ負ける気はしないとふぅと息を吐く。
「……高くつくぜ」
 左へと跳んだのと逆方向にもう一人の影が跳ぶ、黒い頭巾に花鳥風月の陣羽織姿のもう一人のジェイクが振るう刃で鞭を牽制し調教師は二人を同時にすべく立ち位置を調整し両方を視界に入れる位置取りへとすり足で静かに動く。
 霊力のこめられた鞭の一撃が刃の腹を打ちそのまま巻き付き腹を打つ、痛みは無いが心の中の大事なものが削られてしまったと直感で悟る。
「隙あり、だ!」
 ようやく出来た鞭の動きが止まる瞬間、それを見極め一気に踏み込み震脚が地面にめり込み突き出される拳は一発ではない。
 右左右右、鋭いコンビネーションを打ち込み調教師の横っ腹にトドメとばかりに荒魂の勾玉の霊力を乗せたストレートを放った……のだがそれは丸めた鞭で直撃寸前に巻き取られわずかに届かない。
「鍛え方が足りないんじゃないか黒いの!」
 罵詈雑言をぶつけ見下すような視線を送る調教師にジェイクは怒りをこめ無理やり手を引き抜こうとする。
「ちょーっと待った! なんですかお前のそれは! なんていうかわかりますか! パワハラって言うんですよクソ野郎!」
 脇から飛び込んできたカシム、その姿は幻惑でその実態を掴ませない。
 腕を掴んでいたジェイクを解放し間合いを取る調教師にカシムは一気に詰め寄る。
「罵詈雑言で脳は委縮するんですよ! つまりお前は唯の無能くそ野郎です!」
 見るからに弱そうに見えるカシムだがその一撃だけは本物、不十分な防御しかできないタイミングだったのもあり一気に駆け抜ける。
「邪魔をするな小僧!」
 腹を抑えながら呻く調教師、だがその手には鞭は無くそれはいったいどこに?
「これ、なーんだ?」
 馬鹿にしたような笑いでケタケタとカシムが手に持った鞭を見せびらかす、先ほどの攻防で盗んでいたのだ。
「なっ、貴様」
「おい、そっちばかり見てると色々お留守だぞ」
 二人のジェイクが次々と連携をとり拳や蹴りと刃が交互に襲い掛かる。
「チッ……手前らは本気で俺を怒らせたようだな」
 拘束具をヒュンヒュンと振り回し構えをとる調教師カナン、闘いの第二ラウンドが今始まろうとしていた。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎&色気は男以外で)
(※邪神に侵されり彼の体は、短時間で動けるまでに復帰)
…結局あの子(前章の見張りちゃん)が篭絡され、その案内で
此処に来たのだが。(改変は可)

…あの鞭は、直撃はヤバイと感じ…避けて
距離を取りながら【属性攻撃】で戦うしか…あっ!?

(不意を突いた鞭の一撃が、庇った見張りちゃんに直撃
其の儘、死去…(?))
……貴様ぁ!!

(人の死(?)に敏感な青年は怒りを発現、鞭の一撃も耐え(激痛耐性)
自立性の喪失も既に「激情」の前にして意味をなさず、ただカナンに八連の猛撃(属性攻撃)を叩き込むしか考えず)

(※なお戦闘後、鞭(UC)で自立性を失った見張りちゃんに
また絞られる模様)




(身体はどうにか動く……か……)
 邪神に侵されたルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)の身体は短時間に回復し足元が覚束ないがどうにか動けている。
 そのルトルファスに肩を貸し一緒に歩いている見張りだった女性はすでに篭絡され案内すら買って出てくれていた。
 まあ……ちょっと休憩ごとに搾ってくるのが問題の子ですが。

「……でっ、その程度の腕で俺に挑むのか?」
 調教師カナンの鞭が左右から襲い掛かりそれを避けていく、実際戦ってみてルトルファスは今の体調で戦うには不利な相手だということだけが理解できた。
 精霊剣で対するにはあまりにも変幻自在な相手、その大振りの一撃の開始を察することができずに命中するかと思った矢先それは観戦をしていた見張りの女性へと打ち付けられその小柄な体がその場に崩れ落ちた。
「なっ!?」
 声が出ない、己の未熟さゆえに関係ない女にまで……、そう思考が黒く染まりかけたところに何度も鞭が打ち付けられルトルファスの心は何度も打ち砕かれていく。
 痛くはない……だが心の中の大事な物が削られ無くなっていくのがわかってしまうのだ。
「……貴様ぁ!」
 それでも奮い立たせた怒りの心、肌を重ねた女性の死に反応し動かないはずの身体が動く。
 それは邪神アカネの加護を得て次々と繰り出される炎の八連打!
「まだ動けるだとっ!?」
 ガードしつつも吹き飛ばされ部屋の外にまで押し出されてしまった調教師、さらなる追撃を行おうとしたルトルファスの腰に何かがしがみつき邪魔をしてくる。
 あと一歩だってのに誰だと見下ろせばそれはさきほど死んだかに見えていた見張りの女性、そう……調教師の鞭は身体に傷を与えない、ただただ心の一部を破壊するのみ……。
「もっとシヨうよお兄さ~ん♥」
「えっ、いや今取り込み中で!?」
 狼狽えるルトルファスのズボンはすでに下ろされ滑り込んだ指先は魅惑的な指使いで理性を削っていく。
「あ……ちょっと、えええ???」
「あはは、もう大きくなっちゃったわ♥」
 調教師を追いかける所ではない、今この場で追い詰められているのはルトルファス自身。
 そしてそのまま翌日まで搾り取られるはめになるなど思いもよらず情けなく声を漏らしてしまうルトルファスだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シルフィール・オベルト
アドリブ&絡み歓迎、NGなし

眼鏡ありの調教済み淫乱未亡人状態で裸のまま調教師の前に連れてこられました
ただ、流石に調教師をご主人様と言われても流石にちょっと戸惑います。この世界、獣人はいませんし
ですので【オルタナティブ・ダブル】で裸眼で男嫌いの装備もきちんとしたもう一人の私を呼びます

出現したら即座に宝剣オベルトで斬りかかるわ
とはいえ、後ろに足手まとい庇いながらだから倒すまでいけずに鞭を受けるでしょうね
元々夫に調教されていく過程で夫に従順な性格と、夫に反発する男嫌いに分れたから、眼鏡ありの従順な方は一発で自立性無くすだろうし、男嫌いの私も数発でやられるでしょうね
そうしたら結局2人揃って奴隷墜ちね




「おい、さっさと歩け」
「は、はい……歩いたらもっと可愛がっていただけますでしょうか?」
 眼鏡ごしに媚びた視線を送っていたシルフィール・オベルト(未亡人のオベルト伯爵夫人・f15789)はすでに調教など完全に済んだとしか思えない様子で調教師の前へと連れてこられた。
(はぁ……この方が私の御主人……さ、ま?)
 少しばかりシルフィールの心の中に葛藤が生まれる、それは獣人のいない世界だというのに目の前の男はどう見ても調教師。
 あまりにも自分が仕えるべき主人がこれでいいのかとの葛藤が無意識に“もう一人の自分”を呼び出していた。
「あら? なにこの男……フン、獣人が私のご主人様とかやれやれね」
「ほう、雌が増えたか……」
 可憐にドレスの裾を手で摘みもう片方の手で宝剣を持ち優雅に礼をする。
 魅惑的な足や大胆な胸のスリットを見せつけキリリと睨み剣を構えた。
「……フン、男のくせにオベルト伯爵夫人に無礼な口を聞いた事を後悔させてあげるわ!」
「ほう同じ顔だがこちらはなかなか躾し甲斐があるというものだ」
 鞭を地面に叩きつけ一歩ずつ近づいていく調教師カナン、その目は二人のシルフィールの位置関係を素早く見切っており横薙ぎの鞭が二人に襲い掛かった。
「くっ!」
 眼鏡をかけたシルフィールは怯えたように動かないために、眼鏡をかけていないシルフィールが庇うしかない。
 だからどうしても攻撃は後手後手、そして鞭という変幻自在の武器に攻めに集中させるということは。
「ほらほら、どうした」
「きゃっ」
 肩に一発鞭を受け一瞬頭が真っ白になる、それだけあれば反応が遅れてしまい今度は後ろにいたシルフィールが鞭を受けたのか呆けた顔で崩れ落ちた。
(さすがにあっちの私は一発しか耐えれなかったみたいね)
 唇を噛み締め数発鞭を受け消え去りそうな自意識に喝を入れる、地面を這うような低さから一気に突きを喉元へと叩きこむ。
「焦ったな!」
 それを仰け反りながら避け隙だらけのシルフィール脇腹へと調教師の鞭がいい音を立て打ちつけられ……勝負は決した。

「はぁ……旦那様、とっても素敵♥」
「ご主人様……先ほどは失礼しちゃたかしら♥」
 二人のシルフィールが共に蕩けた雌の顔で一身に調教師の下半身へと奉仕合戦の真っ最中。
 赤い舌が自らを叱りつけ調教してくれる男のモノへと休みなく伸ばされ二人の目はこれから与えられるであろうご褒美への期待ですでに興奮状態。
 競うようにおねだりをしていた二人は調教師が立ち上がると黙って次に何をすればいいか命令を待ち続ける。
 その後二人が好き者の豪商に奴隷として売り飛ばされてしまい、しばらく行方不明になってしまうのはまた別の物語である……。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

月宮・ユイ
アドリブ・絡み◎
*完堕ちNG他ご自由に、無自覚M気質
器に誘惑の呪詛宿す呪<呪詛>操るヤドリガミ

乱交の果てに連れて来られ
家畜の如く台に首と手固定、お尻突き出す姿
幸か不幸か、希望者が複数居り
「所有物となるか」質問と共に好きな様に味見しつつ
屈服させ了承させれば所有者に決定
そんな悪趣味な催しらしい

貴方達の様な輩の物にはなりません
罵りと鞭で感じている、なんて…そんなわけ、ありません。
《永劫捕食》受ける想念と脅威糧に力溜め
量溜める為にも<誘惑の呪詛>強め誘い
入れさせて<奉仕>接触含め秘かに<生命力吸収>
耐え抜き隙伺い、溜めた力で枷破壊と
<早業>で最低限体隠せる衣と斧槍圧縮成形
<怪力>渾身の一撃で喰らい尽す




 調教師カナンが奴隷たちの心を折る為に用意した道具は一つや二つではない。
 そこに用意されているのは家畜のように人を固定するための台、首と手が固定されてしまいお尻を突き出し検分されるためだけにあるかのような卑猥な器具。
 そこに固定され今まさに女としての仕上がり具合を観察されている月宮・ユイ(月城・f02933)はあまりの恥辱に腰を振るが器具に固定されていては何をされているかわからない為に余計に気になって仕方がない。
(あぁ……指で広げて……な、何をしてっ)
 ゾクリと悪寒が走るが逃げ出すこともできずただただ屈辱の時間が続いた。
「所有物となるか?」
 ふと横に固定されている別の女性がそう尋ねられあっさりと歓喜に震えながら所有物になりますと宣言するのが耳に入ってくる。
 これも罠だ心を折る為の……そう理解していても身体がそして心がもはや限界を訴えユイはそれでも抵抗しようとしたのだが。
 パァン。
 鞭が尻肉に叩きつけられユイもまた次は自分の番なのだと覚悟を決めるしかなかった。
「なんだ叩かれて悦ぶ真性のマゾか」
「くっ、違います!」
 だが何故か太ももを垂れる蜜が量を増しユイは信じれないという風に太ももを閉じようとモゾモゾと動こうとする。
(罵りと鞭で感じているなんて……そんな、まさか……)
 自らの身体がもはや意思とは関係なく男を求めているなど信じたくはないがこの状況それ以外に説明できるだろうか。
 だがそのような事を考える時間すらも与えられない、何かが押し付けられ容赦なく突き立てられる。
(共鳴・保管庫接続正常、能力強化。無限連環術式起動。捕食吸収能力制御、圧縮成形)
 今出来ることをするしかない、性欲に飲み込まれる前にユイに出来ることは調教師との接合部から密かに生命力を吸い取りつくすことのみ。
 ユイの身体では受け止めきれないぐらいのサイズを容赦なく突き立てられ息が何度も出来ずに泣きながら苦痛に耐えるしかない。
「やぁ……やめて……くださ……ぃ」
「やめてと言われてやめるやつなどいないぞ小娘!」
 相手の嗜虐心を刺激しさらに責めをやめさせないようにする、そんなユイはそろそろ限界が近い事を悟る。
 ビクビクと中で震える調教師のモノが欲望を解き放った瞬間、ここまで耐えに耐え抜き溜めた力を解放した。
 枷や器具を溜めに溜めた力で砕き前へ飛び出すと自分を今まで貫いていたモノが抜けようやく身体に自由が戻ってくる。
 集約する力でボロ布と斧槍を生成し振り返り、強く地面を踏みしめそれを力任せに叩きつけた。
「これまでのお返し……利子つけますっ!」
「まだそんな力がっ」
 小柄な外見からは想像もつかない怪力で振るわれた斧槍が調教師カナンの胸板に縦に赤い血飛沫を走らせた。
「ぐぁぁぁ……奴隷の分際でぇ……」
「貴方達の様な輩の物にはなりません……覚悟!!」
 生命力を搾り取った男には技の冴えがかなり鈍っている、今がチャンスだとばかりにユイはこれまでの屈辱をバネに調教師へと立ち向かっていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】
色々醜態晒しすぎましたし、さすがに最後くらいは…!
「皆さん、気を付けてくださいね!」

奴の鞭を喰らわないように気を付けつつ、【異界の抱擁】の触手で反撃
…と、私は何とかなっているんですけれど
皆さんの様子が…まさか自立性壊されて奴隷状態に…?

私に対してもその攻撃してきますけど、
私の所有者なんていません!
強い意志で跳ね返しましょう
そして、むしろ
「皆さんの主人が私ですから!」
勢いで言っちゃいますが、さすがに皆さんが敵の奴隷とかになったら収拾つかないので、こちらについてもらうために宣言

…え、効きすぎちゃって、ます?
私をご主人様とした皆さんが群がって奉仕して…ってそんな場合じゃないですからー?!


ジオレット・プラナス
【恋華荘】


【激痛耐性】込みで、躾の鞭に…反抗するよ。
「考えるだけ無駄、ね…
だけど…」
意思を失い、流されるままだった、空虚を、悲しさを、後悔を刻んでいるからこそ…
「私の中の、この意思(ウタ)だけは…誰にも消させやしないッ…!」

シンフォニック・キュアの【歌唱】に、【勇気】を乗せて、仲間たち(特に恋華荘の子)の心の芯が折れないよう【鼓舞】するよ

「(この子達は皆、いちごのように赤く、暖かい太陽に惹かれた恋の華達。
…冷たい鞭の風ごときで折れるほど…柔じゃないでしょッ…!?)」

…で、だ。
流石に活を入れすぎた…かな?
兎に角、いちゃつくなら終わってからだろう、もう…!
(素直にいちごに甘えられる子が羨ましく…)


アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを意識中

「あなたがブラックマーケットの黒幕ですね!
私といちごさんとの心の絆を破れるものなら破ってみてください!」(フラグ

【チューリングの神託機械】を起動。情報処理能力を高めます。

「電脳魔術の前では、あなたの攻撃など効きません!
……きゃあっ」

『思考など不要』という霊力のこもった一撃を受けて電脳魔術にノイズが!?

こ、これでは【ラプラスの悪魔】で
鞭の軌道をシミュレーションすることもできませんっ!?

回避できない鞭に打たれ続け、自立性をなくしてしまい……
いちごさんの『ご主人様宣言』を受け入れます。
そして【漆黒の堕天使】で魔法少女に変身し
いちごさんに身体を捧げつつ触手で責めます。


ミスタリア・ミスタニア
【恋華荘】
アドリブ歓迎、NGなし

お、意識がハッキリしたな、漸く薬抜けたか
ん?なんか股の辺りで違和感が一体なにがあったんだ?

で、こいつがオブリビオンか
はっ!面倒かけさせやがって、此処で片付けて……やべぇ、武器がねぇぞ
武器も鎧装のない鎧装騎兵とか洒落にならねぇな
チッ、こうなったら【バトル・インテリジェンス】使って素手で殴りかかるぞ
鞭に打たれてもオレの自我をそう簡単にうばえ……

あぁ、そういやさっきまで薬で夢現だったな
タイミングが悪かった所為で数発で自立性奪われるぞ
敵に言われるままになったところを、いちごがご主人様とか言うからそっちに移るな
普段のオレからは考えられない媚び媚びの幼い感じで奉仕しちまうぞ


産土・水咲
【恋華荘】

相手が相手だけに、やられちゃったらみんなが大変なことに…!
と思った私は積極的に前に進み戦いますが
庇った際に鞭を受けてしまい、拘束具で捕われてしまいます…

ここは「水氷転身」で抜け出せ…ない!?
その力を封じられてしまった私はそのままお仕置きされ続け
力も抵抗する意欲も削がれてしまいます

心も体も弱った中
だれがご主人様か、を問われ
それに答えようとした時…

いちごさんの触手が拘束具を砕き、私に絡んできました!?
そのおかげで何とか自由になった私も反撃していきます

その後
目の前の人に、先の答えを口にします

そして
「ご主人様」のいちごさんに
いっぱい「おしおき」して欲しいです…!
とおねだりしちゃう!?


セナ・レッドスピア
【恋華荘】
アドリブOK
NGなし

さっきまでひどい目にあっていたせいで
体力が戻っていませんが
それでも「血は血へ・暴喰者形態」を使って立ち向かいます!

…が、やっぱり力及ばず、拘束されてしまいます…

しかも、そこに鞭が飛んできたり
さっきまでいけないことされていた事を
大事な所を弄られながら罵られたり…

そのまま「主従の証」を
一番大事な所に打ち付けようと
敵はのしかかって来て…

そこに割り込むように触手が!?
そのまま触手に捕らわれて
その主であるいちごさんの方に引き寄せられます

そして一緒に反撃へ!

それから…
もじもじしながらも
「主従の証」を、ください…
と、「ご主人様」と認識しちゃったいちごさんにお願いしちゃう!?




 調教師カナンは少しばかり疲れていた。
 今日はどうやら厄日らしい次々と一癖二癖ある奴隷が連れ込まれ調教を終えるたびに出荷したのもあるが、殺意をもって交る暗殺者の数もまたかなりのものだ。
 そこに訪れたのは恋華荘の面々、活力の源である酒をあおり一気に飲み込む。
 迫りくるのはある意味混沌の塊のような一団、どうやら調教師カナンの苦境はまだ終わりというわけではないらしい。

(はぁ……色々醜態を晒しすぎましたし、さすがに最後くらいは!)
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)が内心溜息をつきつつも寮の仲間を見渡し戦い前の激励を飛ばすことにした。
「皆さん、気をつけてくださいね!」
 そうやって送り出した恋華荘の面々の戦いが今始まろうとしている。
 いちごの呼び出した触手もまたその出番を待っているかのようだった……。

(相手が相手だけに、やられちゃったらみんなが大変なことに……!)
 産土・水咲(泉神と混ざりし凍の巫女・f23546)はギュっと手に力をこめ薙刀を振るい前線へと躍り出た。
 打ち付ける鞭を払い続けるが変幻自在の動きにどうしても何発かいきなり喰らい頭が真っ白になりそうになる。

 その横をセナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)が並び飛び込んでいくが、その股間から零れだす物と残された異物感にどうしても踏み込みが甘くそれはあっという間に調教師に看破されてしまう。
 だがそれでもやるしかない、暴走状態にした肉体を突き出し噛みつこうとその血の獣を振りかざす。

 だがそれよりもコンディションが悪いのは全ての武装を途中で失ってしまったらしいミスタリア・ミスタニア(宇宙を駆ける翠の疾風・f06878)であり武器も鎧装も無い状態ではその実力はほとんど発揮できないという有様だ。
(ん、意識がはっきりしてきたな……漸く薬が抜けたのか?)
 どうやら思考力が回復したのはつい先ほどのようであり、その身に起こっていた惨事にも気付かず今はただ下腹部への違和感程度しかない。
 こうなれば素手でやるしかないと横の二人に連動し間合いを詰める。

 そんな3人を後方から援護しようとするジオレット・プラナス(月夜の鎮魂歌・f01665)は勇気をこめて歌を唄う。
 皆ここに来るまでに疲労しまくり身体がまともに動けるとは限らない、だからこそ今は少しでも手助けがしたい。
 そのような想いが乗った歌は全員の身体を癒し調教師との戦いへの大きな手助けになっている。

「はぁ……あなたがブラックマーケットの黒幕ですね!」
 チューリングの神託機械を使いこの状況での勝率を上げようと敵を挑発しその分前衛に楽をしてもらおう。
 そう思いアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)はさらに挑発を続ける。
「私といちごさんの心の絆を破れるものなら破っていてください!」
「それ絶対フラグですよアイさん!」
 後ろからいちごのツッコミがさすがに入ったがもはや口にしてしまった……つまりはフラグは成立してしまっているはず。
 得意の電脳魔術が猛威を振るえばそんなものはきっと気にしなくて済むはず……たぶん。


「け! 面倒かけやがって、鞭なんざオレには効かないぜ!」
 未だに半分夢の中にいるかのように無防備に飛び込むミスタリアに数発の鞭が打ち込まれそのたびに動きが鈍っていく。
「危ない!」
 それを庇おうと背で鞭を受けた水咲が悶絶しさらに投げつけられた拘束具で身動きが封じられその場へと転んだ。
「覚悟―って、えええ!?」
 ジャンプし真上から飛び掛かり二人を救おうとしたセナは下から勢いよく股間に鞭を浴び思わず悶絶して落下してしまった。
「で、電脳魔術の前では。あなたの攻撃など聞きませぇ……ひいっ」
 セリフすら言わせてもらえず行殺されるアイ、鞭を受け倒れこんだ後ビクビクと震え起き上がってこない。
 前に誰もいなくなったせいで鞭の攻撃が届いてきたことにも臆さずジオレットは皆を奮い立たせようとさらに歌に力をこめる。
 だがその白い肌に何発も打ち込まれた鞭がその意思を少しずつ打ち砕いていき……。
(考えるだけ無駄ね……だけど……)
 意思を失い流されるだけだった空虚や悲しさを知るジオレットはこのまま倒れるわけにはいかない。
 そうこうするうちに皆が立ち上がってくるがどうにも様子がおかしい。
「くっ、皆さん一度態勢を整えて!」
 いちごが少し前に出て触手で鞭を捌きつつ皆を守ろうとする、だが避けきれない鞭が何度もいちごに命中しその着衣が破られていく。
 女性にしか見えないその容姿と裏腹に股間に生えるのは男性のシンボル、それを見てニヤニヤ笑う調教師カナンが叫んだ。
「ふははっ、お前のご主人様はこの俺だ!」
「くう……私は……私に……所有者なんていま……せん!」
 なんとか耐えるが心が軋み目の前がグルグルと回る、見れば周りの仲間たちも意思を奪われ調教師に色々と破廉恥な事を吹き込まれているようだ。

今まさに調教師の毒牙が伸びようとしている中、いちごは息を大きく吸いそして……。
「皆さんの主人は……私ですから!!」
 大きくはっきりした声で宣言したのを恋華荘の面々は聞き逃すことなどなかった。

「あぁ……見えます、私の演算がいちごさんに可愛がってもらえる奴隷の私の姿を!」
 自主性を無くしプログラムが暴走していたアイが漆黒の魔法少女に変身し、欲情した目をしながらいちごの元へ向かう。

「オレ、ちゃんとシテやるからな……いち……ご、主人様ぁ……♥」
 意思も何もかも奪われまるで幼子のような蕩けた瞳でしなを作るミスタリアなどここでしか見れない光景かもしれない。
 自らの股間を弄りながらいちごの元へと近づいていく水咲の瞳にあるのは性欲とご主人様への甘えの心。

「くっ……私はあなたなんかに屈し……っていちごさーん!?」
 今まさに調教師の剛直を受け入れる所だったセナはいちごの触手に足を取られいちごの元へと引き込まれていった。
 しかも大股開きでとろとろに出来上がった股間をいちごに見せつける形でようやく止まり見られたくないと太ももを閉じいちごの顔を覆ってしまう。

「ちょ、ちょっと皆さん!?」
 全裸の少女達に押し倒されたいちごはしまったと思うがもはや逃れる事も出来ずに下半身から響く水音に思わず声をあげた。
 立ち上がりたいが足腰に力がはいるわけがない、熱い舌の感触がいちごの理性も何もかもを溶かしていく。

 その光景を遠目に見ていたジオレットは自らの歌が皆に必要以上に元気を与えてしまっていないかちょっと心配になってきた。
 これではいちごは恐らく枯れるまで逃げ出すことなどできないだろう、そう思ってぼぅとした所を調教師に背後から捕まり身体を弄られるがジオレットはそれに抵抗をしない。
(素直にいちごに甘えられる皆を見ていると何だか切なくなってきてしまったのだ)
 だがそれも繊細な手付きで胸と股間を調教師にじっくりと弄られ発情のスイッチが入れられてくると疼いた身体が男を求めて震えはじめる。
 そのタイミングでいちごの方へと押し出されてしまいその後すぐいちごの唇へと一直線に向かっていった。

「はぁ……なんだこいつら、調教するとかそんなレベルじゃねぇ」
 目の前の触手の海に飲まれた恋華荘の面々とその中央で奉仕を受け絶え間なく誰かに愛撫を受けるいちご。
 さすがの調教師カナンもこれに関わるのは命より大事な何かが削られると察したらしい。
 そのまま色々な意味で負けを察したのか何処かへと立ち去っていく.

そして部屋に残されたのはいちごが搾り取られながらも全員を愛そうとスイッチが入った暴走状態の触手達。
「……効きすぎちゃって、ますよね……うっ♥」
 たまらず限界を迎え飛び散る雫、自分を慕ってくれている者達を次々と汚していくこの饗宴がいつ終わるのかは誰にもわからない……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フランチェスカ・ヴァレンタイン
手下達の仕事を確認する意味でカナンに味わわれている真っ最中でしょうか
逞しい突き上げに意識を飛ばされそうになりながらも、精々奴隷らしく媚びて機を待ち――

――ええ、そのまま逝ってくださいませ…!

達したタイミングで後ろ手にUCの格納庫から爆雷を取り出し、密着状態で自爆紛いの一撃を
自身も吹き飛ばされながらも【真の姿】へと転じて畳み掛けようとします、が

爆煙の中から「汝、牝奴隷なりや?」的な質問と共に飛んできた鞭に脚を絡め取られ…?
カナンと所有者――獣人の色事師に引き倒され、反撃も空しく2人掛かりで責め立てられてしまいます?

後に残るのはすっかり躾けられて浅ましく腰を振り、媚態で2人に奉仕する牝奴隷だけかと




 地下のとある一室で喘ぎ声と肌のぶつかりあう音が響き続けている。
 そこにいる男女はいつからそうしているのかもわからない長時間繋がっているのか、互いのリズムをすでに身体が覚え一心不乱に腰を打つ調教師カナンにとってはようやくといっていいほどのまともな相手だったと言える。
「今日は厄日かもしれんがようやくまともな女が味わえるというものだ」
「あぁん♥ 逞しくて素敵ですわぁ……♥」
 メートル級の乳房を大きく前後に揺らしフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)はただただそれを受け入れ媚びた視線と声でさらに男の劣情を誘っていた。
 だがそれは最初から調教がほぼ終わった状態で連れてこられそのままこの男に抱かれていたということ。
「お前は何て使い込まれ方をしているんだ……搾り取られそうだ……ぜ……」
 未だ鞭や拘束具による不利益は何も貰っていない万全の状態、つまりはこの状態は快楽を得るための男女の交わりであると同時にフランチェスカにとってはゼロ距離で攻撃を打ち込める絶好のチャンス。
 壁を擦りつけられる心地よさに意識が奪われないうちにと濁ったふりをしていた瞳に力が戻ってきた。
(……ええ、そのまま逝ってくださいませ!)
 男が欲望を盛大に放ち無防備になった瞬間、下腹部に刻まれた紋章が輝き宙に浮く光焔から大量の爆薬が唐突に現れ自分事その部屋を爆破してしまった!

「や、やりました……かしら……」
 ……土砂や砂埃にまみれたフランチェスカはそう口にしたことを瞬時に後悔する。
「汝、雌奴隷なりや……?」
「えっ……まさか、今のでも……」
思わず答えに詰まり隙ができた、真の姿になったといっても心が折れていれば役にはたたない。
 鞭に足を絡めとられ引きずり寄せられた先には別の男が淫靡で醜悪な道具の数々を持ちフランチェスカを待ち受けていた。
「こいつ、二度とそんな気は起こせないぐらい壊してやるぜ」
 埃を払いながら砂埃を払い近づいてくる調教師、色事師との間に挟まれたフランチェスカはもはや逃げられない事を悟る。

「あぁ♥ ご主人様ぁ……二度とあのような事はいたしませぇん♥」
 次に部下が報告に現れた時に二人の男にサンドウィッチされながら調教のかぎりを尽くされたフランチェスカの目には意思の光は無く、そこにいるのは唯々男に奉仕するために淫乱な肉体を差し出し全てを受け入れる雌奴隷がただ一人いるだけだった……。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

アルエット・ブラン
【姉妹組】

「お姉ちゃん…っ!」
全身ヌルヌル…力入らないけど、戦わないと…
隠し持ってた糸を取り出して戦うね
鞭相手…やりにくいけど頑張る…

「お姉ちゃん…あんな格好…」
戦ってるお姉ちゃん…あんな所に食い込んで…
大丈夫、かな…視線ちらちら変な感じ…?
って、何してるの…?

「シェフィお姉ちゃん…は…」
シェフィお姉ちゃんも、戦い難そう…
いつもと、違う感じ…って危ない!
お姉ちゃんが…あんな格好に…

「っ!二人助けないと…」
だけど、いつもみたいに動けない…鞭、痛くないのに…
だめ、目の前真っ白になって…尻尾もへにゃって…
腰、抜けちゃう…変な気分…ぁ♥


アリア・ティアラリード
【姉妹組】
凄まじい破壊音と共に【怪力】で扉を吹き飛ばして颯爽と登場です
「見つけましたっ!!これ以上の狼藉はお姉ちゃんが許しませんっ!」
…実はお姉ちゃんさっき仲間外れにされて欲求不n…寂しかったんです。です!
相手が拘束しようと言うなら望む所!UCで真っ向勝負…ちぇーんですまっち!です!
私が時間を稼いでいる間に可愛い妹たちがサクッとやってくれるはずです
そして終わったらご褒美にお姉ちゃんを素敵に癒して…えへへ♥ふひひ…♥

…とか悶々としてたら彼の…その、御立派様が…
そ、そんなの気にしてる場合じゃないです、ないんですけど……♥
しっかりしなきゃみんなのお姉ちゃん!ですっ!(チラッチラッ


シェラフィール・ディー
【姉妹組】
「最早こうなってはおとなしくしていても無意味…というか、なるようになれ、ですね」
命に危険が無い程度にのされた一般奴隷商の方々を放置しつつ、マーケットの主の元へ
…我慢していたお陰で、喉元深くに潜り込めたと思えば気も晴れるというものです…
(みぃっちりと握り嬲られた柔肉にたっぷりと男の欲望を残滓に赤い手形を刻まれたままに)

っ゛♥ あまり激しく動くと、おしりのあたりに先ほどの感覚の残響が…ですが…っ
「…――それでは遠慮なく。お嬢様はセルフでお避け下さいませ」
手加減の余裕はありません…というか、そのアルエットも心配…ですし…やけにその色気が…
「――…っ!!」
ま、惑わぬよう斬るべし、です…っ!




 突如大きな音と共に帯らが吹き飛び調教師カナンの足元へと転がった。
「見つけましたっ! これ以上の狼藉はお姉ちゃんが許しませんっ!」
 颯爽と現れたアリア・ティアラリード(エトワールシュバリエ・f04271)は片足を突き出したポーズのままそう叫びかっこよく登場したつもりだった。
 だが調教師から見れば食い込みの激しい股間を見せつけながら現れた痴女にしかみえていない。
「はぁ……最早こうなってはおとなしくしていても無意味……というか、なるようになれですわ」
 その後ろからおずおずと現れた眼鏡の位置を直しため息交じりのシェラフィール・ディー(オニキスロード・f03454)がそれ続き部屋に現れた。
 こちらも水着が食い込んだ臀部に違和感があるのか足取りが少し怪しく不自然に内股で歩くその姿が調教師にとってはカモネギにしか見えてしないのだが……。
 そしてその二人の影になり見えにくいがもう一つの影がよろよろと攻撃のチャンスを伺い隠し持っていた斬糸を構えている。
(お姉ちゃん達……!)
 ケモ耳がふにゃりと倒れ尻尾もふぁさりと揺れる、此処に来るまでの間に身体に溜まった熱が理性を鈍られ丸見えに近い水着はてかって見え汗がぐっしょり。
 アルエット・ブラン(ゆりかごの月・f03968)は成熟しつつある肉体に心が追い付いておらず蕩けた視線を二人の姉達へと送っていた。

 アリアの手に持つフォースセイバーが鍵刃へと転じ調教師の腕へと巻き付いた、本来であれば数の優位を生かし戦えばもっと楽に戦えたかもしれない。
 だがこの長女、先ほどまで仲間外れにされていて欲求不満の塊、その目に浮かぶのは劣情ばかりで(身体が)寂しかったのだ。
「この鎖からは逃れれません、真っ向勝負のちぇーんですまっちです!」
 これで時間を稼いでいる間に妹達にトドメを狙ってもらう、そう普段であればいい作戦なのかもしれないが今はちょっとばかり事情が違う。
(終わったらご褒美にお姉ちゃんを素敵に癒して……えへへ♥ ふひひ……♥)
 敵と対峙しているというのにその顔に浮かぶのはご褒美をほしがる残念な姉なる者のだらしな表情、それを正確に見切った調教師は空いたほうの腕に拘束具を投げつけその怪力を封じてしまう。
 こうなればアリアはただの腕の立つお嬢様でありお姉ちゃんパワーも出しようもない。
 まあそれ以前に悶々と睨み合っているうちに視線が自然と調教師の逞しい下半身へと向いてしまい、立派に膨らんだモノへと視線が釘付け。
「お姉ちゃん……あんな格好……」
 そんなアリアを観察するアルエットの目に映るのは力を入れすぎて水着が激しく食い込んだ後ろ姿。
 それを見ているだけで何故か身体が熱くなる、しかもチラチラと姉の視線が不自然なことも感じるがどこを見ているかまではわからないようだった。

 それを互いに睨み合い身動きができないのだと勘違いしたシェラフィールが間合いへと飛び込み刃を振るおうとしたのだがその動きはあまりにも緩慢、みぃっちりと握り嬲られた臀部の柔肉には男達により嬲られた残滓が未だに残り赤い手形すら残っている有様。
 さらには水着が食い込み蕾すら見えるほどにもはや糸のように擦りつけられ力など出ないのだ。
(つ“♥ あまり激しく動くと、おしりが感じて……♥)
 だがそれでもここを決めねばメイドの名折れ、後ろにいるアルエットの様子も何かがおかしいし自分がやるしかない。
「……それでは遠慮なく、お嬢様はセルフでお避けくださいませっ!」
 三重の残像を纏った胡蝶剣が猛威を振る……わなかった。
 それはわざと呼ぶにはあまりにもお粗末な動きすれ違いざまに利き手に鞭を受けあっさりと剣を落としてしまいしまったという顔をする。

「シェフィお姉ちゃん危ないっ!」
 内股で動きが悪い姉を見てアルエットがあまりにも普段と違いすぎこれでは剣は届かないと一目で見切る。
 剣を落とし二発目の鞭を受けたシェラフィールが崩れ落ち四つん這いになるのを見てさすがに末妹は物陰から飛び出していく。
 アリアもまた鞭を受けた一撃でブラが脱げぽろりと凶悪なJカップが飛び出し桃色突起が外気に晒されていた。
 もはや一刻の猶予もない……少しでも早く助けるために残された数少ない水着を脱ぎ捨てスピードを高め斬糸を放つアルエット。
 その糸とまるで交差するように飛んでくる鞭がアルエットの身体を打ちバシッと大きな音が鳴る。
(二人助けないと……でも、いつもみたいに動かない……)
 鈍った動きでは次々と襲い来る鞭を全く避ける事ができずにビシビシと音が何度も鳴り響いた。
次第にぼやける視界、そして尻尾がへにゃりと力を無くしガクガクとその場へと座り込む。
惚けた表情になってしまったアルエットの手から糸が離れ床に落ちてしまう。
(腰、抜けちゃう……変な気分……♥)
 すでに戦意どころか何故ここにいるかもわかっていないかもしれない。
「あぁ二人とも……私みんなのお姉ちゃんなのに、今すぐこの男の動き止めますから♥」
 瞳がハートマークに染まったアリアが男に跪きそのズボンへと手を伸ばす、そして取り出したモノを豊満なバストに挟みこもうとすると。
「お嬢様ぁ……一人だけでズルイですシェフィにもさせてくださいませ♥」
四つん這いで近づいてきたシャラフィールの舌が横から割り込みアリアと同じようにそれを舐め始めた。
「お姉ちゃん……たち、すごく気持ちよさ……そう♥」
 ペタンと座り込んだまま二人の痴態を見つめ自然と指が自らの身体を弄り始めたアルエット、その動きは姉達を真似するように敏感な部分ばかりを重点的に……。

「3人とも一列に並べ、念入りに調教してやる」
「「「はい……♥♥♥」」」
 命じられるままに返事をする3姉妹、調教師カナンの本格的な仕込みが始まろうとしていた。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

イデアール・モラクス
なかなか楽しめそうだが…そろそろ宴も終いが近い、ここらで精魂搾りつくしてやろう!

・行動
「私に答えられぬ質問などありはしない」
UC【魔剣の女帝】を『高速詠唱』で行使。
真の姿となり、次々と『全力魔法』の力で威力を増した魔剣を無尽蔵に召喚し『乱れ撃ち』で雨霰と射出、圧倒的弾幕『範囲攻撃』と成して『制圧射撃』をかけ飽和攻撃で召喚された存在を消し飛ばず。
「簡単にイッてくれるなよ?」
そして高速飛翔の『空中戦』で斬り込み、敵の攻撃は『属性攻撃』で炎を纏わせた魔剣ドミナンスで斬り払い『武器受け』して『薙ぎ払い』、そのまま組みついて下半身の槍に『串刺し』にされながら、首筋に噛みつき『吸血』して『生命力を吸収』。




 秘伝の飲料を飲み連戦続く肉体に喝を入れる調教師カナン。
 今日に限ってやけに反抗的な奴隷が多くまた美女が何人もいたせいか久しぶりに熱い夜を過ごしすぎすでにかなりお疲れ気味だ。
「なかなか楽しめそうな宴だが、どうやら終わりが近いようだな!」
 そこに飛び込んできたイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)が高らかに声をあげ豪快に笑う。
 あまりにも不敵な笑いに調教師カナンはこれは一筋縄ではいかないと鞭を構え口を開く。
「お前のご主人様となるべき相手は誰だ!」
「私に答えられぬ質問などありはしない!」
 即答し魔法の女帝へと身が転じていくイデアール、その長い髪が銀色へと変化し紋章が浮かび上がったその姿こそが真の姿。
「簡単に、イッてくれるなよ?」
 一斉に呼び出された魔剣ドミナンスの雨が降り注ぎ調教師の姿が土煙で見えなくなる。
 これで終わりかと思いきや、男の前にはまるでイデアールのように魔法紋を身の纏う別の男が鞭でそれらを打ち払っていた。
「なんだ存外に愉しませてくれるじゃないか♥」
「汝には誰が主人か教え込まねばならないようだな」
 召喚されたイデアールの所有者となるべき者、それはイデアール級の暴虐の魔女を抑え込むほどの力量が無ければ到底は不可能。
 であえれば戦うに相応しいだけの力量は期待できるというわけだ、イデアールは赤い舌で唇をペロリと舐め“美味しそう”な相手が現れたと本気で斬りこんでいく。
 炎を纏った魔剣を振り鞭を弾きながら間合いを詰める、調教師の鞭も同じく避けつつも剣で払いのけ勢いで薙ぎ払い牽制すると一気に召喚された男へと組みついた。
「あはははは、その血……いただくぞ!」
 豊かな乳房を押し付けつつ首筋に噛みつき鮮血が飛んだ、だが男は押し倒されなおかつ血まで吸われながらもイデアールの下半身へと熱い杭を打ち込んだ。
 それはこれだけのダメージを追っているとは思えないほどの大きさと硬さを誇っており……。
「イイ、イイじゃないかお前♥」
「そんな事を言っていられるのも今の内だ!」
 暴虐の魔女の熱く激しい腰使いが男をあっさりと限界へと導く、内に受ける熱さと味をその生命力へと変え魔女は恍惚の表情になっていく。
「おいおい……もう一杯目を御馳走してくれるとは太っ腹じゃないかご主人様?」
「クッ」
 男に跨り激しく上下に蠢けば妖艶な魔女は艶やかに色気を増していく、だがその背を痛みの無い鞭が叩きつけバシンと音が鳴る。
 それは何度も打ち据えられるがこの自己主張の塊の魔女はそうそう自我を失わない。
「しつこい女だぜ、そらよ!」
 調教師カナンが後ろから魔女の中へと押し入り容赦なくその身体を弄ぼうとした。
 だがそれは魔女として同じこと、二人の絶倫相手にこれは腹いっぱい愉しめそうだとその顔は歓喜に満ちているのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
奴隷として最終確認の為、幹部に連れて来られる瑞莉。
その入り口には迷彩で隠れここまで潜入を果たした秘幻が。
猟兵の心と指名を取り戻し、虚空から取り出す様にして。
ぶるんと胸を揺らし、白濁液を飛ばしつつも刀に戻った秘幻を握るとカナンへ斬り込みますよ!
ですが調教の末に来た身体にキレは無く。
鞭を刀で受け流すも予測通りと操られた鞭に打たれて。
猟兵という自立性を破壊。

カナンはそんな気も起きない様にと逞しい一物でお仕置きも兼ねた
再調教を施されて心も奴隷へと堕とされます。

しかしこうなる事も見越して溜めた霊力を預け再度迷彩で隠れた秘幻に瑞莉を囮としただまし討ちの早業の一撃を決めさせますよ!

アドリブ、絡み大歓迎です!




 調教師カナン、このブラックオークションの影の支配者にしてそれを操る組織の首領。
 今日一日体力の限界まで愉しんだ彼の前に幹部達がまた一人良い塩梅に調教の済んだ女奴隷を運び込んでいた。
 その目は蕩け男を欲し零れた乳房は男の味を知り艶やかに震える、そしてもはや零れる事をやめない洞は今か今かと飢えていた。
 そのような姿であるから敵の油断は最大限になりその女奴隷、郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)に戦う力が残っているなど思いもよらなかったのだろう。
(起きるんだよ瑞莉、もう十分に愉しんだからそろそろお仕事の時間だよ)
 誰かが心の中で目覚めを促してくる、それは今とは少しだけ雰囲気の違う瑞莉の姿。
(……お役目、私は……猟兵、そして今目の前にいるのが……“敵”!!)
 瞳に光が宿る、そして伸ばした手にまるで虚空から現れたかのように霊刀『秘幻』が握られ一閃。
 一瞬で瑞莉を連行してきた男達が崩れ落ちそこに立つのは使命を思い出した一人の猟兵。
「ほう、まだそんな反抗心が残っているのか」
「私たちを舐めてもらっては困ります……覚悟!」
 ぷるんと白濁に濡れた乳房を揺らし瑞莉が地を蹴った、手に握る霊刀が心地よく安心感を与えてくれる。
(後は頼みましたよ秘幻……)
《承知》
 だがこれまでの調教で股間に全身に力が入らない、動くだけで注がれたものが零れ出てしまい動きは全力にはほど遠い。
 であるからして調教師の鞭の先制を許し受け手に回ってしまう、刀で受けるも鞭はさらにそこから曲がり瑞莉の肌を打つ。
 何度も何度も打たれ……足元にカランと金属音が響き霊刀が転がった。
「手こずらせたな女ぁ、お前は何だ言ってみろ」
「はい♥ 私はご主人様の奴隷です……♥ ご賞味くださいませ♥」
 座りこみ開脚し指で広げ男を誘う瑞莉、それを満足げに見ると調教師はすでに疲労の限界でありながらも誘われ壺へと導かれる。
「おぉ……いい塩梅だぞ」
「はい……もっと虐めてくださぃぃ♥」
 抱き着きしがみつく瑞莉の身も心もすでに堕ち切ってしまっている、もはや二度と逆らうこともない……そう思った男の背に熱い痛みが走る。
「な、何……?」
 その痛みは今度は脇腹にと次々と増えていく、驚き振り返る調教師カナンが見たのは見た事もない者達が次々と刃を突き立ててそれがすでに致命傷にまで達しているということだ。
「お前……達は一体……」
《我らは秘幻、お前が抱く我が主人の刃……主の命によりお命いただく》
 人型に転じた秘幻“達”がその刃で貫き続けるのを調教師は止めようとはした、だが彼の逸物を受け止めたまま搾り取ってくる瑞莉が抱き着きそれを許さない。
「くっ……おのれ、おのれぇぇぇっ」
 最後の最後にこの人一番の濃さを持つモノを注ぎ込みながらオブリビオンは心の臓に刃を突き立てられ骸の海へと還っていった。

 全てが終わり秘幻達に運び出され脱出していく瑞莉、この地を統べるオブリビオンはすでに無く近いうちにこの闇市は解体される事だろう。
 一つの戦いが終わりこの地に残された猟兵達もそれぞれが帰路につくはずだ……。

 こうしてアックス&ウィザーズでの戦いは一つの終わりを見せた、だがまだまだ世界には敵が数多く残っている。
 それらへと赴くまで猟兵達は暫しの休息をとるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年12月19日


挿絵イラスト