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奴隷少女の闘技場

#ダークセイヴァー #【Q】 #闇の救済者

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#【Q】
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#闇の救済者


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●『闇の救済者』
「姉さん、大丈夫?
 かなり危険なことになると思うけど……」
「それでもこの手しかないと思うし、それにエリーゼが助けてくれるでしょ?」
「……うん。外からは私に任せて。姉さんは、中からの先導よろしく」
「ええ。絶対に成功させるわ。コリンナ姉さんのためにも……」
 姉妹は互いの役割を確認すると、『闇の救済者』の同志達と共に作戦を開始した。
 領主に忘れられた村に今でも囚われ続けている剣闘士奴隷とされた少女たちを解放するために。

●グリモアベースにて
「ダークセイヴァーでは、人間たちはヴァンパイアによって虐げられています。
 その中には、捕らえた奴隷たちを闘わせて見世物として楽しんでる例もあるのは、こう言ってはなんですが、わりとよくある話なんですよね」
 集まった猟兵たちを前に、彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は、そういって顔をしかめる。よくある話だからって、ひどい話に慣れるわけもない。
「今回予知したのもそんなヴァンパイアの奴隷闘技場のひとつです。
 ここでは、ヴァンパイアの領主が、捕らえた少女たちを剣闘士奴隷のように闘わせて楽しんでいたんです」
 いちごは感情を殺すように淡々と説明した。
 ただし過去形だ。
「ところが、やがて領主が飽きてしまったらしく、今では領主からは忘れられた場所になっているんです。
 ……それで問題解決ではないので、予知の対象になってしまってるわけですがね」
 曰く。現在の闘技場は、領主配下だったオブリビオンの看守によって独自に継続されていること。
 曰く。少女たちは、胸と腰に粗末な布を巻いた程度の裸同然の格好で剣と盾を持たされて闘わされていること。
 曰く。闘いに勝った者だけが生き延び、負けた者は看守の男オブリビオンの慰み者として……飽きるまで嬲られ犯されて……その結果死に至ることもあること。それどころか、闘いに勝ったとしても、殺されないだけで看守の好き勝手に嬲られるのは変わらないこと。
「ひどいですよね。勝てば栄誉のある古代の剣闘士と比べるまでもありません。
 勝った彼女たちの報酬は、ただお風呂に入れるだけというのですから……」
 普段は毛布もトイレもない牢屋の中に押し込められ、申し訳程度の食糧で生かされているだけだという。その結果、闘いのない時でも心を折られ続けている少女たちは、ただほんの数日生き残るためだけに、自身と同じ境遇の者と闘い、地獄へ蹴り落としていくと言う……。
「そんな状況が明らかになったのは、たったひとりだけ生きて闘技場を脱出できた女性、コリンナさんの証言があったからなんです。……最も彼女は、死体として川に流されたあと、奇跡的に息を吹き替えして、内情を伝えたところで力尽きてしまったんですが……」
 貴重な証言を残して亡くなった人を悼むいちご。
「そして、そんな話を知った、彼女の妹たちが反抗を決意しました。『闇の救済者』となったその姉妹、名前はデューテとエリーゼといいますが、彼女たちは同志を集めて準備を整え、この闘技場を解放する戦いを始めようとしています。
 もちろん、皆さんにお願いしたいのは、彼女たちの手助けです」
 そのための手段をいちごは語る。
「オブリビオン看守による新たな奴隷狩りが近々あるという情報を得た『闇の救済者』たちは、姉のデューテを中心とした女性メンバーを奴隷として内部に潜入させる予定です」
 そして内部で奴隷扱いに耐えながら、他の奴隷たちと接触したり反乱の下準備をして、外部のエリーゼたちの決行を待つことになる。
「女性の猟兵は、このとき一緒に中に潜入できると思います。
 もちろん、奴隷として入る以上、酷い扱いをされるのは避けられないと思いますが……。特に入ってすぐ身体検査と称して裸にされて弄ばれるようですし……」
 いちごはそう言って目を逸らす。が、他に潜入する手段がない以上仕方ない。
「男性の方が女装して潜入はお勧めしません。身体検査で男のモノがついているとばれた場合、他の奴隷たちも疑われて、その結果『闇の救済者』たちの計画に狂いが出る可能性もありますから。……私でも身体検査誤魔化せる気がしませんし……」
 いちごが女装に自信がないなんて言うくらいだから、よっぽどだろう。
「男性の方や、奴隷としての潜入は遠慮したい女性の方は、外部で準備を進めるエリーゼさんたちに接触して、襲撃計画を手伝うといいと思います。
 あとは、デューテさんたちの反乱に乗じて、看守を倒して、闘技場を解放してください」
 すごく面倒なことをいってごめんなさいといちごは再び頭を下げる。
「向かってもらう闘技場ですが、元々は領主の別荘なので、外観は豪華なお屋敷になっています。
 その地下1階が闘技場になっていて、地下2階の牢屋の中に奴隷の少女たちが閉じ込められているそうです。
 地上部分は看守たちが使っているようですが……実際は領主が来なくなったのであまり目は届いていないらしいですね。
 そして、看守たちさえ全滅させてしまえば、もともとこの場所は領主が捨ててしまったようなところなので、そのまま『闇の救済者』達の拠点としても使えると思います。
 戦いが終わったら、そこの設備を使って心身を癒したり、拠点を拡充したりして、解放された少女たちのケアや、『闇の救済者』達のフォローとかできるといいかなと思います。その時は、私も手伝い出来そうなら呼んでください」
 それではよろしくお願いしますと、いちごは頭を下げて転送の準備を始めるのだった。


雅瑠璃
 こんにちは。またはこんばんは。雅です。
 というわけで久々にダークセイヴァーでのシナリオです。
 真面目に少女奴隷を助けるか、奴隷になってえっちなことになるかは、プレイング次第となります(笑)

 1章は冒険です。
 章題が『闘奴の反乱に助太刀せよ!』になっていますが、実際の反乱は2章の集団戦という事になりますので、この章では『闇の救済者』姉妹とともに、潜入や襲撃の準備に費やしてください。
 いちごも言っていましたが、女性であれば、姉のデューテと一緒に奴隷として潜入できます。男性は……ただの女装では通じないので、よほどのアイデアでもない限り、失敗のリスクを負うことになるかと。
 ただし奴隷となるという事は、身体検査を受けたり嬲られたりと、尊厳的にピンチなことになるかと思います。……はい、えっちな目に合う事になるので、その辺りはプレイングの赴くままに。ひどい目に遭うだけでも🔵稼げれば章は進みます。
 奴隷になりたくない女性及び男性の方は、妹のエリーゼと共に外部からの襲撃準備をしていただければと思います。

 2章は集団戦です。ここが反乱の本番になります。
 敵は『闘奴牢看守』になります。筋骨粒々の巨漢でヒャッハー系マッチョです。
 1章で奴隷を相手にするのも彼らですが、実際に戦って倒せるのはこの章になってからです。
 ひどい目に遭ってもいいですが、ちゃんと全滅させてくださいね。

 3章は日常です。
 解放された奴隷や『闇の救済者』の今後のために手助けするというフラグメントですが、細かいことは気にせず、彼女たちと交流したり、屋敷の設備使ってリフレッシュしたりしてくれればいいと思います。
 お呼ばれしたら、いちごも参加します。

 最後に補足として、『闇の救済者』の中心の姉妹についてです。
 姉のデューテは18歳。妹のエリーゼは16歳。共に金髪ロングヘアーでスレンダーなそこそこ美少女となってます。

 以上です。
 それではプレイングお待ちしてます。
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第1章 冒険 『闘奴の反乱に助太刀せよ!』

POW   :    襲撃だ!腕ずくで牢をぶちやぶれ!など

SPD   :    忍び込み、脱出経路を案内したりカギあけたりすべし!など

WIZ   :    看守達の捜査網を混乱させてしまえ!など

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●奴隷狩り
 筋骨粒々な大男たち……オブリビオンの看守によって、罪なき村人の中の若い女性だけが、奴隷として連行されていく。
 闘奴として、彼らの楽しみのためだけに闘わされるために……。

 だが、今回はこの中に、奴隷にされた少女たちを救おうとする『闇の救済者』のメンバーもいた。

 ……そして、猟兵も……?
シャルロット・シフファート
属性魔法と電脳魔術で精密な外見と高度なAIとオートとマニュアル操作による自然な反応を持つ虚像を生成し、内部へ潜入させる。
本体は外部で虚像を介して内部の情報を電脳魔術で外部に待機している闇の救済者や猟兵にカメラとしてスタンバイし、内部の情報を得て強襲の作戦を練っている。

酷い目に対しては本体は外部にいるので酷い目には合わない。
内部に潜入した虚像に対してはあんな事やこんな事をして良いですが、上品な貴族服(黒ゴスのはミニスカート)を来ているので剥ぎ取り破るのはスカートの前とショーツのみにして上半身の服装と黒ニーソは破かず剥ぎ取らずにして扇情的な雰囲気にしてお願いします


エルーゼ・フーシェン
要は潜入するまで殺しはダメだってことでしょう?
お楽しみは取っておけということね。
ま、私の武器は特殊だから預ける必要はないわね。
「……大した事なさそう」
雑魚だから……雑魚は雑魚だし。
ま、こっちに気がそれれば潜入してる姉たちの方も被害少なくなるでしょ。

映る影、濃さが増して目の部分が一瞬赤く光るが元に戻る……

♀♀


藤宮・華澄
身を挺して解決しようとするなら、協力は惜しまないわ。
武器は持ち込めないし、アリスに預けておかないと。
潜入できたとしても、色々されるみたいだし我慢しないと。
ズィヴァは呼び出したけど、完全に気配も姿も見えない。
退路確保のために細工するとか言ってたけど……任せるしかないわね。
えーと、エルーゼみたいに挑発して気を向かせるしか?

♀♀
◎(エルーゼ含む)


アリス・スラクシナ
私は身体の都合があるから襲撃に備える。
警戒されて計画が狂えば意味がないからな。
協力する理由を聞かれたら
「信念……自分の魂に従うと言えばいいのか」
そう答えておく。

「人間の模倣も難しいものだ」
私は人間ではない。あくまで人間の姿をした邪神。
「襲い掛かる真似はしない。襲うなら……領主の方だ」
装備を整える。『リージョン』をマシンガンの形状にして、榴弾をセットする。
狙撃も視野に入れておくか。

(なお、マシンガン見て若干引かれる可能性も)

♀♀




●大量入荷の奴隷たち
「ひゃーっはっはっは! 今回は大量だったぜぇ」
「おうよ、まさかあんなに若い女がいるとはなァ。あのあたりの女、これで全部つかまえたんじゃねぇか?
「なぁに、人間どもはすぐに増える。けどまぁ、こんだけ大量に入荷したら、しばらくは遊べるだろうよ」
 筋骨隆々の大男たち……オブリビオンの看守たちが、下卑た笑いを浮かべながら、本日の奴隷狩りの大量の戦果を前に浮かれていた。
 彼らは、近隣の集落を襲って奴隷狩りを行ってきたところだ。
 普段なら多くても10人もいかない所だったが、今回は30人以上の大量の若い女を奴隷として捕まえることができたのだ。浮かれるのも無理はない。
 だが、その捕まえた奴隷たちは、全員、『闇の救済者』のメンバーか猟兵であるという事を、彼らはまだ知らない。
「これは身体検査もはかどりそうだなァ」
「それだけで何日も楽しめそうだぜ。ひゃーっはっはっは!」
 ただ、目の前のご馳走を楽しむことで、彼らの頭の中はいっぱいだった。

 彼らの言う身体検査。
 それは、武器になりそうなものを隠し持っていないか調べるというのはただの名目で、連れてきた女性たちに、自分が奴隷であるという事を身体に刻み込ませるためのものだ。
 もちろん、看守たちの楽しみも多分に含まれている。
 特に今回は人数が多いので、看守たちも全員が溢れることなく存分に楽しめそうだと、下卑た笑いを浮かべていた。
 そんなわけで、まず連れてこられたのは3人の女性たち。

(「デューテさんたちが身を挺して解決しようとするなら、協力は惜しまない……けど」)
 1人目は、これからどんな目に合うのか想像しているのか、不安そうな顔つきの藤宮・華澄(新米猟兵・f17614)だ。武器はもちろん持ち込めないので、外で結構の準備をする仲間に預けている。丸腰のままオブリビオンの大男相手に何をされても我慢しなければいけない……そう考えると、不安は隠せそうにない。
(「要は外のメンバーが襲撃してくるまで殺しはダメだってことでしょう。お楽しみは取っておけということね……」)
 2人目は、華澄の傍らで不穏なことを内心考えているエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)だ。彼女も華澄同様に丸腰ではあるのだけど、こちらは武器のない不安を感じている様子もない。それどころか看守オブリビオンたちを値踏みするように見つめていた。
 華澄とエルーゼの格好は、メートルサイズの胸を強調するような露出度の高いものなので、それを見ただけでも看守たちはにやけている。
「…………」
 3人目は無言だ。貴族を思わせる上品なドレス姿の彼女……シャルロット・シフファート(ツンデレの国のアリス CV釘宮理恵・f23708)は、まるで人形のようにおとなしくしている。それは恐怖から来るものなのか。少なくとも看守たちは、怯えているお嬢様だと思っている。

「3人とも上物じゃねぇか。これは身体検査もはかどりそうだぜぇ」
 下卑た笑みを浮かべたまま、3人の衣服に手をのばす看守たち。
(「……大した事なさそう」)
 エルーゼ辺りは内心では相手を雑魚だと見下してはいるものの、今暴れるわけにはいかないと自重はしている。
 だが、その蔑みの表情もまた、看守にとってはそそるモノらしい。
「いつまでそんな目でいられるか試してやるぜぇ!」
 それを屈服させるのが楽しいのか、看守はエルーゼの服を一気に引きちぎった。1メートルを超す豊かな胸が宙に解き放たれ揺れる。
「……っ」
 そしてその大きな乳房を、看守は遠慮も容赦もなく、力任せに握り揉み始めるのだった。
「ああっ……」
 同じことは華澄にも起きていた。
 華澄もやはり、看守の男に服を引きちぎられ、裸に剥かれ、露になった大きな乳房を、身体検査と称して揉まれている。
 名目上はあくまでも身体検査で、服を脱がして何も持ち込んでいないことを確認すればそれで済むはずなのだが、やはりその立派な身体を前にしては看守も興奮が収まらないのだろう。
 そんな扱いを、華澄は唇を噛んで我慢していた。
 だが、我慢して耐えるその表情が、また看守を燃え上がらせて、さらに身体を弄られることになってしまう。
 一応は反乱時のバックアップ用に、ひっそりと【邪神召喚】しておいたが、今嬲られている間は役に立ちそうにない。耐えるしかないのだ。
「……、……っ」
「なんだ、こっちはほんと怯えて声も出ないってかぁ?」
 一方のシャルロットは、不安げな表情は見せつつも、言葉は発することなく、されるがままになっている。恐怖に怯えて言葉を失っていると解釈した看守は、シャルロットの上品な黒ゴスのドレスのスカートを引きちぎり、黒いニーソックスを止める黒レースのガーターと、その奥にあるショーツが露になった扇情的な格好にさせられていた。
 さすがに羞恥の反応を見せるシャルロットに対し、看守はさらにショーツに手を駆けるといやらしい笑みを浮かべる。
「色っぽいもの履いてるじゃねぇか。だがな、ここの奴隷にこんな立派なのはいらねぇ!」
 そして一気にショーツを引きちぎり、露になった秘部を指で弄り始めるのだった。

●一方その頃『闇の解放者』の拠点
「……そのまま全て脱がすことなく貫かれたか。まぁ、虚像だから何をされてもかまわないが……」
 『闇の解放者』のエリーゼたちと接触していたシャルロットは、己の虚像から送られてくる情報に眉をしかめていた。
 ネタ晴らしをすれば、つまり奴隷狩りに掴まっていたシャルロットは、彼女の電脳魔術を駆使してつくられた虚像であり、言葉なく反応が薄かったのもAIによるオート制御されていたものだからだ。
 今は身体検査として弄ばれている虚像だが、本来の目的としてはこの後奴隷たちの普段押し込められている場所などの内部情報を得て、今後の決起に役立たせるためのものだ。
「……あいつらも一緒か。しばし耐えてくれ」
 シャルロットから送られてくる情報の中に、華澄とエルーゼが嬲られている姿もあるのを見て、アリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)は眉をしかめていた。
 彼女の場合、自身の両性具有という肉体が見られることで、看守たちを警戒させて計画に狂いが出ても困るからという理由で今回は2人と同行はしなかったわけだ。
 華澄から預けられている武器を手にして華澄たちが嬲られている姿を睨みつけるアリスに、『闇の救済者』のメンバーが、なぜそうまでして手を貸してくれるのかと問いかける。
「信念……自分の魂に従うと言えばいいのか」
 暗にお前たちもそうだろうと視線を向けて、それだけを答えるアリス。『闇の救済者』達も、この状況を許せないという想いがために戦いを決意しているのだから、同じだと言いたいのだろう。
「そうですね。姉さんもそれであの中に……」
 それでもエリーゼは、華澄たち同様に奴隷として潜入した姉のデューテを思い、不安げな表情になる。
「領主がいるならば、それを襲えば片が付くだろうが……仕方ない。
 襲撃の準備が整うまで、こちらも我慢だな」
 アリスはそういうと静かに銃の手入れをしているのだった。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

月宮・ユイ
【奴隷潜入】◎♥♥♥
器に誘惑の呪詛宿す呪<呪詛>操るヤドリガミ

<コミュ力・情報収集>
事前に『闇の救済者』含め潜入組の人達と関係構築、情報共有
《機能強化》身に<誘惑の呪詛>宿す
反抗の意志を残すが、体は極上の<奉仕>と快楽を与え答える
<暗殺:生命力吸収>秘かに接触時捕食し体力回復、耐え続ける

普段心折れた娘達を嬲っているのなら、
新入りの心を折る過程は娯楽となっている、はず。
看守達の欲<操縦>
彼女達の覚悟を軽視するわけではありませんが、
後の悪影響減らす為にも回復容易なこの身におびき寄せ
準備や接触する為の隙、作りましょう
<生命属性呪式医術>
心は難しい…
牢内で私に出来るのは寄り添い体を癒す事位、でしょうか


アニカ・エドフェルト

故郷と、同じようなところ、まだまだ、あるのですね。
…いえ、もっと、ひどい、でしょうか。
ですが、ひとつひとつ、確実に、潰して、いきませんとっ

…さて、こんなオブリビオンさんには、“見世物”の、内容で、見返して、やりたい、ですね。
なので、奴隷での、潜入を、試みたい、ですが…。
あれやこれやは、あまり、見せたくは、ないですね。
(※受けるのがダメというわけではないので、描写外で)

潜入後、他の奴隷さんと、接触できるなら、生い立ち(過去他の闘技場に居てそこから解放された)を、お話したりして、少しでも、希望を、持ってくれれば、です。
“死ぬこともある”、つまり、死なないこともある、ですし、希望は、大事ですっ



●牢の中の少女たちへ
「故郷と、同じようなところ、まだまだ、あるのですね……」
 話を聞いた時、アニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)の脳裏に浮かんだのは、自分の出身集落でのことだった。彼女もまた闘技場とされた集落の出身だから、戦いを見せものにされていた人の気持ちはわかる。
 とはいえ……。
「……いえ、もっと、ひどい、でしょうか」
 これから自分たちが向かう場所は、故郷以上に女性の尊厳が失われる場所だと聞いている。
「……ひとつひとつ、確実に、潰して、いきませんとっ」
 そう決意したアニカは、『闇の救済者』へと合流して、行動を開始する。
「手伝ってもらえるのはありがたいけれど、その小さな身体で大丈夫……?」
「だいじょうぶ、ですっ」
 それでもアニカの幼い姿を見て、『闇の救済者』の女性は心配そうにしていた。
「大丈夫……いざとなれば、私がその分引き受けますから」
 彼女の心配を払拭するように、同じく『闇の救済者』へと接触していた月宮・ユイ(月城・f02933)が静かに語る。
 ヤドリガミであるユイにとっては、今見せている美少女の姿は、任務ごとに取り換えられる器でしかない。所詮その場限りの身体ゆえに、酷い目に合おうとも大丈夫。なので、アニカはもとより、『闇の救済者』の分をも責め苦を引き受けるつもりでいた。
「できる限り私が引き受けますので、その間にあなたたちは……」
「ええ、わかったわ」
 そうして軽く打ち合わせたのち、彼女たちは奴隷狩りに捕まって、彼らの屋敷へと連れ込まれていく。

「きゃっ……?!」
 捕まえられた女性たちは、身ぐるみを剥がされたうえで、そのまま身体検査と称して看守たちの慰み者にされることになる。
 ユイもアニカも『闇の救済者』の女性も、連行されてすぐに看守たちによって服を剥ぎ取られていた。
「ちっ、ガキも交じってるか。さすがに小さすぎて楽しめそうにねぇな」
 アニカを見て当てが外れたような表情になる看守たち。さすがにロリコンな看守はいなかったようで、アニカからは興味を失ったように他の女たちを値踏みし始めた。
 そしてユイに視線が止まる。
「代わりにいい女がいるじゃねぇか」
 看守の一人は服を剥かれ裸にされたユイをジロジロと嘗め回すように見ている。
「……っ」
 身体を見られているユイは、頬を朱に染めながらも、反抗の意思を示すかのように看守たちを睨みつける。それと同時に【機能強化『技:奉仕』】によって強化された誘惑の呪詛が、ユイの身体を見ている看守たちに染み渡っていった。
「くっくっく。いい目で見るじゃねぇか。そんなに反抗的あんらなぁ、従順になるまでたっぷり身体検査してやるぜ!」
 誘惑の呪詛にかかっている自覚もないまま、看守たちは、アニカや他の『闇の救済者』達を無視するように、ユイに群がっていくのだった。

(「普段心折れた娘達を嬲っているのなら、新入りの心を折る過程は娯楽となっている、はず……」)
 そう予測したユイは、魅了の呪詛なくともできる限り自分で惹きつけようと、反抗的な目つきや態度は崩さないまま、看守たちに凌辱されていく。
 涙目で睨みつけながらも、看守たちの欲をコントロールするように、その身体は極上の快楽を看守に与えていった。
 豊かな胸は、看守の大きな手によって揉みしだかれ痛いほどに形が歪む。
 華奢な身体は、筋骨隆々な巨体に抱きしめられ、その細い腰が折れそうなほどだ。
「ひぃっ……んっ、……ん、くっ……」
 そして看守の太いモノが、ユイの身体を引き裂くようにナカへと挿し込まれる。それも前だけではなく後ろも同時に。
 ユイの身体が跳ねると同時に、看守たちも締め上げられさらにその身体に溺れていく。ユイは抵抗するかのように看守の身体に爪をたてもがいているが、看守たちは意にも返さず、その体力が尽きるまでユイを攻め続けていた。

 しばらくして、看守たちも体力が尽きたのか、身体検査は終了した。
 ユイは、看守たちの吐き出した白濁に全身を染められてしまっていたが、それでもまだ力尽きることもなく、アニカや『闇の救済者』の女性たちと共に牢へと送り込まれる。
「だ、だいじょうぶ、ですか……?」
「はい、なんとか……それよりあなたたちに手が伸びなくてよかったです」
 ……実は、ユイはひそかに看守の生命力を吸って体力回復しつつ耐えていたので、体力的な消耗は看守程ではなかったりする。
「それなら、いい、ですけど。……あとで、あんなオブリビオンさんには、“見世物”の、内容で、見返して、やりたい、ですね」
 心配そうにしていたアニカも、ユイの様子を見てほっとしたのか、今後の戦いに向けて気合を入れる。
 だがその前に、まだやることはあった。
「ひっ……新しい、人……?」
 アニカたちが押し込まれた牢屋には、以前かkら囚われていたであろう女性たちもいたのだ。
「大丈夫、私達は味方です」
「皆さんを、助けに、来たんですっ」
 脅えている奴隷の少女たちを安心させるように、ユイもアニカも『闇の救済者』達も、優しく語り掛けた。
 ユイが奴隷の少女たちを癒すように寄り添い支えたり、アニカが自分の生い立ち……過去に同じような闘技場から解放されたことなどを話したりと、少女たちの心のケアを図っていく。
「希望を、捨てないでください、です。
 “死ぬこともある”、なら、つまり、死なないこともある、ですし、希望は、大事ですっ」
 幼いながらも懸命に励ますアニカの言葉に、少しずつ表情が和らいでいく少女たち。『闇の救済者』の女性達も、この後の犯行作戦の事を伝え、もうしばらく耐えてほしいと、そしてその際には協力してほしいと語り、少しずつ牢内での準備を進めていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クヌギ・アルマータ
【♥♥♥&◎&絡み歓迎 処女さえ守れれば何でもOK】
少女達を犠牲にするなんて許せないですわ…!
お救いして愛で身も心も癒して差し上げませんと…

という事で奴隷として潜入いたします

身体検査で処女であることを確認され…
その場では奪われなかったものの、それをマーキングされ
『負けた時には見世物としてその場で凌辱』という誓約をさせられますわ

その後は看守の中でも特に醜い男達にいっぱい嬲られてしまいますの…
生娘を調教できるとあって、絶倫に近い欲望を余すことなくぶつけられますわ…(内容お任せ?)
処女のままなのが不思議な位に…

デューテ様や他の猟兵が同じ様な目に遭っていたら、嬲られつつもせめてもの癒しに求めあいますわ


相馬・雷光
◎♥♥(純潔を奪うことのみNG)
好き放題して飽きて忘れるなんて、バカ殿の典型みたいなヤツね

奴隷らしい格好に【変装】して潜入……すぐに引っ剥がされるでしょうけど
身体検査と称して全身を弄くられても我慢よ我慢
脚を開かされて、使い込み具合を観察されて……もちろん処女なんだから新品だけど
見、見ないで……!とか心が折れてる【演技】で油断を誘うわ

一人二人なら瞬殺できるけど、外の準備が整うまで騒ぎは起こせないわ
憐れっぽく媚を売れば(誘惑)、優越感で自分では動かず私に全部させようとするんじゃないかしら
手も口もお尻も総動員して【奉仕】
不本意ながらそっちは使い慣れてるから、【時間稼ぎ】にはなると思うわ



●純潔以外は何をされても……?
(「好き放題して飽きて忘れるなんて、バカ殿の典型みたいなヤツね」)
 相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は奴隷狩りに捕まって屋敷の中へと連れ込まれながら、この地を捨てた領主に対して呆れていた。とはいえ、その領主……雷光の言うバカ殿の残した看守たちが目の前にいる以上、それを態度に表すこともない。
 既に雷光は、奴隷として捕まりやすくするために着ていたそれっぽいみすぼらしい衣装を引っぺがされ、裸にされていた。
 その傍らには、同じく裸にされていたクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)もいる。
(「少女達を犠牲にするなんて許せないですわ……!」)
 と内心憤り、ついでに救った後、自分の愛で身も心も癒してあげようなどと考えているクヌギだが、もちろんそれを顔に出すことはない。
 雷光とクヌギの2人は、身体検査と称する辱めを受けている所である。

「ん、なんだ、お前らもしかして処女か?」
 ともに脚を広げさせられ、秘部を広げられて覗き込まれている最中に、看守の驚いたような声が響いた。
 指で広げられて奥までのぞき込まれた割れ目の奥には、確かに2人とも純潔の証がある。
「こりゃあ意外じゃねぇか。こっちの胸の無いのはともかく、そっちのボインまで処女とはなァ」
「見、見ないで……!」
 さりげなく胸の無い方とディスられてしまった雷光だが、それに対する憤りも見せず、怯えて恥ずかしがる演技で弱々しく抵抗してみせた。
「久々の新品だ。こりゃあ突っ込むのが楽しみだぜ」
「いや、それだけは……!」
 クヌギもまた弱々しく、それだけは勘弁してと泣いてすがるように懇願する。
 これももちろん演技ではあるが、看守たちは2人の演技には気づかず、ただ嗤うのみだった。
「お願い、それ以外なら何でもするから……」
 諦めて心が折れたような演技のまま、雷光もクヌギに続けるように懇願してみせる。2人のそんな態度に気を良くしたのか、ならば純潔を奪うのは、戦いに出て負けた後でと看守たちは言い出した。
「負けたらその場で公開貫通式だ。楽しみだろう? ぎゃっはっはっは!」
「もちろん、それまでは、他の場所で楽しませてもらうからよ!」
 決して願いを聞き届けるわけではない。看守たちにとっては、こういうのももちろん奴隷たちを嬲る楽しみの一つでしかないからだ。
 ともあれ、2人は純潔を奪われることはなかったかわりに、この場でそれ以外の場所……例えばお尻、例えば口、例えば胸……はクヌギ限定だが……を使って、群がる看守を楽しませなければいけなくなった。
 それができなければ、今すぐに貫通させてやると脅されて。
 ……もっとも、ここにいる少数の看守だけなら、2人の力でどうにでもできるのだが、しかし今は騒ぎを起こすわけにもいかない。外の準備が整う前にここで暴れても、助けるべき奴隷たちに害が及ぶだけだ。
 だから、2人は自らの身体を差し出し、看守たちを満足させていく。
 手も口も総動員して満足させるように。
 口の中にねじ込まれたモノをしゃぶり、尻を貫く痛みに耐え、クヌギの胸は武骨な手で蹂躙されるように揉みしだかれ、雷光の手は余った男のモノを前後にしごかされて。
「くくく。お前ら処女のくせにやるじゃねぇか」
「この尻、ずいぶんと慣れているんじゃねぇか、おい?」
 2人の身体を蹂躙し、思う存分欲望を叩きつけながら、好き勝手いう看守たち。
 せめてもの癒しなのか、互いを慰めるようにクヌギと雷光も触れ合いながら、決行の時が来るまで、看守を喜ばせつつ耐え続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

七那原・望
♥♥♥


奴隷として潜入しましょう。
それでこの屋敷のオブリビオン達を根絶やしに出来るなら……

何をされるのでしょうね。
どうせロクでもないものでしょうけど。
あくまで従順なフリはしておくのです。

この目隠しはわたしの意思でも外れてくれない……けれど却って嗜虐心は煽れますかね……

裸を見られる?どうでもいい。
嬲られる?斬られる?抉られる?そんな痛み、今更です。
慰み物にされる?こんな小さな身体を?節操がないのですね。けれど、その程度で心が折れるほど優しい人生は送ってません。

【激痛耐性】

わたしだって、この世界で生きてました。
どれもこれも、もう慣れました。

だから好きにすればいい。
わたしはただ、報復の時を待つだけ。


木ノ下・麻智
♥♥♥◎

んーっと、人助けのために潜入したらええんよね?
まかせて!

うう、恥ずかし……
えっと、よろしくおねがいします……?
えっ、や、あの、な、なんで看守さんも脱ぐの……?

有無を言わさず全裸にさせられて看守のものを咥えさせられる

んっ!? ぐっ、んっ、むぐ……っ!?
けほ、なにこれ汚い……
きゃっ!?
白濁を飲まされた後幼い体に不釣り合いな巨体にのしかかられ貪られる
あっ、あっ、あ……
なんで、うちにこんなことすんの……?
涙を流して見上げる

関西弁
一人称はうちだったりあたしだったり
幼い少女であまり性的なことは理解していない
よくえっちなことに巻き込まれるがユーベルコードの代償で忘れてしまうため懲りない


金江・心詠
ひどい話……ゆるせませんね!
必ず解決してみせます!

……とはいえ、裸はちょっと恥ずかしいです
うー……
あんまり、見ないでください……
でも、他の方に危害が及ぶぐらいなら!
【オールワークス!】で強化した【誘惑】でこう……
色っぽい感じの仕草でちらっと肌を見せたりして、さりげなく看守を惹きつけます!
恥ずかしいですけど!

……き、効きすぎちゃいました?
あの、せめて、一人ずつお願いします……っ!?
ひっ、そんな大きい、のっ……
そこ、お尻、ですっ……!
むちゃくちゃにされちゃいますけど、その分他の人が楽になったなら……

きまじめな女の子
年齢らしい体型
えっちな経験はそれなり
◎♥♥♥



●ロリコン看守の宴
「なんだよ、ガキばっかりかよ……」
「それがいいんじゃねぇか!」
「……お前そっちかよ」
 捕まえた少女たちに身体検査をして楽しもうとした看守たちだったが、今回それで連れてこられた3人の少女は、3人が3人とも10歳にも満たない幼女たちだった。
「チッチッチ。甘いな。この場に関してはお前の方が少数派だぜ?」
「なにィ?!」
 そして彼女たちをここに連れ込んだ看守たちのうち、ロリコンではないのは1人だけだったようだ。他の数名の看守たちは皆、この幼い少女たちに下卑た笑みを浮かべて近付いていくのだった。
「マジか……」
 マジだった。
「さっき一人見逃しちまったからなァ。だから今度は存分に楽しませてもらうぜぇ」
「そうかい。好きにしろよ」
 ロリコンではない看守は、仕方ないので1人見張り番に立つのである。

 というわけで、ロリコンどもの眼前には、服を剥かれて裸にされた幼女が3人いた。
「うう、恥ずかし……。
 えっと、よろしくおねがいします……?」
 裸のまま、真っ赤な顔になって、それでも礼儀正しく、木ノ下・麻智(人間のシャーマン・f21488)は、看守たちに頭を下げた。
 人助けのための潜入だと張り切って、『闇の救済者』にも任せてと大見えを切ってきた麻智だ。裸にさせられたくらいでくじけるわけにはいかない。
「ぐふふ……もちろんよろしくしてあげるよぉ」
「えっ、や、あの、な、なんで看守さんも脱ぐの……?」
 だが、さすがに下卑た笑い声をあげる看守が、自分御目の前で服を脱ぎだすのにはさすがに恐怖を感じ、怯えている。性的な知識はほとんど理解していないが、なんとなく本能的に危険を感じてはいる様子。
「うー……あんまり、見ないでください……」
 金江・心詠(きつねのよめいり・f23410)もまた、裸の自身を恥ずかしく思い、何とか目の前の興奮している看守から隠そうと四苦八苦していた。
 とはいえ、こんなひどい話は許せませんと強い決意をもってこの場にやってきた心詠だ。自分たち以外の囚われている奴隷たちや『闇の救済者』の女性たちに被害が及ぶくらいならと、恥ずかしさに耐えながら身体を隠している腕を意図的に緩め、ちらりと肌が見えるようにして、さりげなく看守の気を惹こうと頑張っている。
「ぐふふふふ……見るに決まってるだろう?」
「いいねぇ、いいよぉ……!」
「ひっ……」
 思ったよりも人数が釣れてしまい、さすがに怯える心詠だった。
「……何をされるのでしょうね。どうせロクでもないものでしょうけど」
 もう1人、目隠し姿の七那原・望(封印されし果実・f04836)もいる。彼女は目隠し以外は一糸まとわぬ裸にされたまま、床にぺたりと座り込んでいた。麻智や心詠のように怯えるでも恥ずかしがるでもない、超然とした様子だ。看守たちから見れば、諦めきった状況に見えるのだろう。
「なんだ、この目隠しは外れねぇのか。まぁ、これはこれで幼女を拘束してるみたいで興奮するがな!」
 望の目隠しは望の意思でも外れないものだ……が、ある意味望の想像通り、目隠しが付いていることで看守の嗜虐心も煽られているようだ。
(「これでこの屋敷のオブリビオン達を根絶やしに出来るなら……何をされようがどうでもいいです」)
 実際のところ望は諦めているわけではない。ただ何をされても、報復の時を待つのみである。

「んっ!? ぐっ、んっ、むぐ……っ!?」
 目の前で裸になった看守に怯えていた麻智は、その直後、看守のモノを口に突っ込まれた。そのまま頭を押さえられ、口の中を蹂躙するように生暖かいソーセージが前後に動く。
 さすがに何を咥えさせられているのかは分かったのだろう。麻智は涙目でそれを吐き出そうとするが、頭を押さえられて逃げ出すこともできない。そのまま喉の奥に粘ついた液を流し込まれてしまう。
「けほ、なにこれ汚い……きゃっ!?」
 更にそれだけでは治まらなかったのか、看守は麻智を押し倒すと、まだまだ元気なモノを幼い身体に押し付けてきた。
「なんで、うちにこんなことすんの……?」
 涙を浮かべて看守を見上げるが……それすらも看守の欲望の燃料にしかならないのだった……。

「あの、せめて、1人ずつお願いします……っ!?」
 さりげなく気を惹いたりしたためか、心詠は複数の看守を相手にする羽目になっていた。前後から挟まれるように押さえつけられて、心詠の下腹部に生暖かいモノが押し付けられる。それは、筋骨隆々な看守の体躯に負けじと大きく太く硬い。
「ひっ、そんな大きい、のっ……」
「嬢ちゃんが誘惑するから悪いんだぜぇ」
 とても心詠の小さな身体で受け止めるのが困難なものであったが、それが無理矢理にねじ込まれていく。
 前からだけではなく後ろからも。
「そこ、お尻、ですっ……!」
「俺はこっちの方が好きなん、だよっ!」
 前後から貫かれる痛みに声も出ない心詠。このままふたりがかりで無茶苦茶にされていく。
(「で、でもこれで、その分他の人が楽になったなら……」)
 それでも内心、周りを気遣いつつ、耐えるのだった。

「ぐふふ……これはまた小さい身体だなァ」
(「裸を見られる? どうでもいい」)
 身体を捕まえられ、舐めるように上から下までジロジロと裸を鑑賞されても、望の心は動かない。
「さぁて、触り心地がどうだぁ? すべすべしてぷにぷにだなァ」
(「嬲られる? 慰み物にされる? こんな小さな身体を? 節操がないのですね」)
 看守はそのまま望の身体を触り、隅々まで堪能する……が、それでも望の心は動きはしない。
 本人曰く。この程度で心が折れるほど優しい人生は送っていないから。
 まだ幼い身であっても、この世界で生きてきて、そして色々慣れてしまっていたから。
「まったく喋らねぇから、人形みたいだなぁ。だが、それはそれで興奮するぜぇ!」
 この看守は、まるで反応しない望であっても、逆にそれが嗜虐趣味をそそられているのだろう、遠慮も躊躇いもなく、望の身体を貫くように挿入していく。
(「抉られる? そんな痛み、今更です」)
 だがそれでも、望はその痛みにも耐え、心を凍らせているのだった。
 今は好きにすればいい、と。
 いずれ反撃の時が来たら……その時は。

 かくして3人の幼い少女たちは、その趣味の看守たちに延々と嬲られていく。
 だがその分、このロリコンどもはずっと手がふさがった状態になり、その分だけ警備に穴が開いたり、他の人が嬲られずにすんだりという事にもつながった。
 あとは外の仲間たちによる決起の時を待つばかり。
 しばらく耐える幼女たちだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

セレス・エレアノール
捕まり、連行されていく。
ただそれだけの事だというのに、脚がすくみそうになる。

くそっ……駄目だ。
奴隷にされていたのなんてもう振り払った過去なのに。
えぇい落ち着け。もう昔の僕じゃないんだ。
とにかく耐えるんだ、そして付け入るスキを見つけないと。ただ倒すだけじゃなく、救い出さないとなんだから。
かつて出来なかったことを、今度は為すんだ。


(身体検査にて裸にされてカラダを物色されたり、嬲られたりするたびに……そして自分がやられるのみならず、他の少女がされているのを見るたびに、トラウマで心が軋む。が、それと同時に自身を奮い立たせる。
 そして、負傷した少女(特に非猟兵)は光で治癒する。自身の傷や疲労は度外視)


フレミア・レイブラッド
好みでも無い男に一方的に良い様にされるのは気に入らないけど…良いわ。色々できる事も多いし、潜入に付き合ってあげる♪

事前に【魔城】に武器や食糧等を集めて搬入。

看守達に対しては、他の子達があまり酷い目に会わない様に矛先を自分に向ける様【誘惑】。
看守達の欲望をたっぷりと満たしてやりつつ、更に【魅了の魔眼・快】や【催眠術】を使用して看守達の一部を魅了・篭絡して他の牢屋とのやり取りや抜け出したり等が可能な様にするわ♪

牢屋に入ったら【魔城スカーレット】を開き、牢にいる子達に(他の牢とやり取りできる状態なら別の牢の子達にも)魔城に蓄えてある食糧等を与えて反抗の為の力を蓄えて貰い、反抗開始時に武器も提供するわ


ルナ・シュテル
◎♥♥♥

奴隷解放任務、受諾致しました。誠心誠意、尽力致します。

内部よりの手引きが必要との事ですので、私も奴隷として潜入致します。
身体検査やその他の辱めは受けますが、少しだけ抵抗してみせます。慰み物と扱われるのに抵抗はありませんが、多少は抵抗した方が殿方は興奮する傾向があります故。
ある程度嬲られましたら、屈服した体で此方から【奉仕】させて頂きます。どうぞ、ルナの肉体を隅々までご堪能ください…

潜入完了しましたら、饗宴奉仕の華で同型機を呼び出し、辱められた皆様へ【慰め】とお清めを。これが私達の使命でございます故。

事を起こす段になった際も、呼び出した同型機に脱出を手伝って貰おうかと。



●牢の中の少女たちへ②
「好みでも無い男に一方的に良い様にされるのは気に入らないけど……」
 フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、少しだけ眉をひそめたが、すぐに楽しそうな笑顔を見せた。
「良いわ。色々できる事も多いし、潜入に付き合ってあげる♪」
 というわけで彼女は、『闇の救済者』と接触し、自らの【魔城スカーレット】……魔力で編み出された異空間の城に収めるべく、武器や食料などを用意させた。
「頼みます。中で苦しんでいる人たちに届けてあげてください」
「はい。奴隷解放任務、受諾致しました。誠心誠意、尽力致します」
 魔城の中へと物資を運び入れていくのは、ルナ・シュテル(Resonate1120・f18044)が【饗宴奉仕の華】にて召喚したルナの同型機のバイオロイドたちだ。淡々としゃべるルナの指令に従い、物資を持った同型機たちは次々と魔城の中へと吸い込まれていく。
「さて、あとは奴隷狩りに捕まるだけね?」
「……捕まり、連行されていくのか……」
 フレミアの呟きを聞いて、セレス・エレアノール(Angel of Damned・f21630)は、思わず身震いをしてしまった。
 ただ想像しただけなのに足がすくむ。
 無理もない話だ。今回の依頼の境遇は、セレス自身の過去とも類似しているのだから。
(「奴隷にされていたのなんてもう振り払った過去なのに……」)
 まだ始まってもいないのに落ち着けと、もう昔の僕じゃないんだと、セレスは自分自身に言い聞かせる。
「あの、大丈夫ですか……?
 無理なら、私達と一緒に外で襲撃の準備でも……」
「いや……大丈夫。かつて出来なかったことを、今度は為してみせる」
 それでもセレスは、『闇の救済者』達に向けて笑顔を向け、強がってみせるのだった。

 かくして3人は奴隷狩りに捕まって、他の『闇の救済者』や、元よりそこに捉えられていた奴隷たちと同じ牢屋に押し込まれ、そしてその場で纏めて身体検査されることになった。
「やめて、ください……」
 さっそく服を引きちぎられ、豊かな胸がこぼれだしているルナ。その胸を腕で隠すようにして抵抗しているが、ルナのウェストよりも太いのではないかというくらい筋肉で盛り上がっている看守の腕の力の前ではその抵抗もむなしく、腕も引き剥がされ、胸が露にされてしまう。
「あまり乱暴にしないで……!」
 フレミアもまた看守に抱きすくめられ、乱暴に服を剥がされてしまった。露わになった胸を看守の大きな手が掴み、ぐにぐにと力任せに揉まれていく。
「くそっ……離せ……!」
 セレスは、自分も同じように服を剥かれ、身体を撫でまわされてはいるものの、ルナやフレミアもやられている様子を見て、トラウマで心がきしみそうになる。まだ覚悟して潜入した猟兵だからいいものの、このままだと捕まっている少女たちもこういう目に合うかもしれないと思うと……心がきしむ以上に、心が奮い立っていくのを感じていた。
(「とにかく耐えるんだ、そして付け入るスキを見つけないと……」)
 少なくとも自分たちが行為を受け続けていれば、今自分たちを遠巻きに見ている他の奴隷たちは安全なのだから……。

 フレミアとルナは、嬲られる中で次第に、看守の行為を受け始めていた。
 それはもちろん、2人とも自分たちが引き受ければ、同時に奴隷として潜入している『闇の救済者』達や、何よりも捕らえられている少女たちの負担が軽くなるからだ。
「どうぞ、ルナの肉体を隅々までご堪能ください……」
「いい心がけだぜ。それなら存分に可愛がってやらぁ!」
 そうしてしばらく嬲られていくうちに、ルナはついに屈服し、自ら身体を開いて看守を受け入れていく。細い腰を折れそうなくらい抱きしめられ、下腹部から突き上げられ中へと注ぎ込まれていく中、ルナは自らも腰を振り看守の欲望を高めていく。
 もちろん、ルナが屈服したというのは、あくまでも振りだ。屈服した体で行為を受け入れ、自ら奉仕することによって看守を興奮させていく。
「もっと……していいのよ?」
 貫かれ、白濁に染められながらも、フレミアは看守たちの欲望を満たすべく、その全てを受け入れていく。ルナ同様に自ら行為を受け入れるついでに、魔眼や催眠術をも駆使して、少しずつ看守を篭絡していった。

 いつしかこの場にいたすべての看守が、フレミアとルナに群がっている。
 解放されたセレスは、この隙に遠巻きで怯えて見ている奴隷たちに接触し、自らも先程まで嬲られていたにもかかわらず、自らのダメージを省みることなく奴隷たちに癒しの光を与えていった。
「もう少しだけ我慢してね……必ずここから出してあげるから」
 看守たちに聞かれないように小声で言い聞かせるが……看守たちは2人の身体に溺れているのか、これに気付いた様子もない。

 やがて2人の身体を十分に堪能し、2人に篭絡された看守たちが牢から出ていった。看守たちが2人に篭絡されたことにより、これでしばらくはこの牢への監視も緩くなるだろう。
 そしてフレミアの魔城からルナの同型機が食料を持って出てきて、囚われの女性たちに配っていくのだった。
 のちの反抗作戦のために体力をつけてもらうために。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&酷い目歓迎)
逞しい男達に拐われ嬲られると聞いて♪
……えっ、潜入するためには必要な事なんでしょ?
私の【存在感】(露出的な意味)で【誘惑】したら
きっと奴隷狩りが飛び付いて来て
集団レ…コホン、「身体検査」されちゃう♪

……遊んでる訳じゃないのよ?
他の子が食べられないよう、惹き付けてるのよ。
それに…、果たして彼らが無事で済むかしら?

そう…私、一度火が付いちゃうと、ウォークすら
悲鳴をあげちゃうくらいに淫乱なのよ。
そうね…、とりあえず目的地まで案内して
もらったら、奴隷狩りの精気は
残さず頂いておこうかしら。
ほら、事前の準備運動と腹ごしらえは大事って言うじゃない?
(妖艶な笑み浮かべて)


アリス・セカンドカラー
勿論、奴隷として潜入するわよ♡
素のままだと怪しまれそうなので催眠術による自己暗示でペルソナ(表層人格)を変えておきましょうか。クレヤボヤンス(第六感/野生の勘/視力/暗視/聞き耳/情報収集)で看守の嗜好を透視して、その最大公約数的な人格に。
さーらーにー、フェロモン(誘惑/催眠術/毒使い/ドーピング/罠使い/おびき寄せ)を撒いて私への看守の食い付きが良くなるようにしましょうか。
身体検査はともかく、その後に嬲られたりする時になるべく多くの看守を相手すれば他の子の負担が軽減するはずよ。(範囲攻撃)
なお、私にとっては食事みたいなものなので本人格はがっつり快楽と精力を貪ってるわ♡ペルソナの反応を肴にね♪


イデアール・モラクス
◎❤❤❤
クク…たまには弱い女のフリをするのも悪くない、トコトンまでつけ上がらせてから地獄の底まで落としてやる…

・行動
奴隷として連行され、身体検査を受け慰みものになってやろう。
「私はお前達の言いなりになんかならないぞ…!」
威勢よく睨みつけ嗜虐心を煽り、それでいて無防備に胸元を晒し、尻を突き出して欲情させ私を襲うように『誘惑』し仕向ける。
「くっ…やめろぉ…!」
形だけ抵抗しながら組み伏せられ、そのまま看守に貫かれればすぐに屈服したフリで更に調子に乗らせる。
「あッ…すごッ…こんなぁ…もっと!もっとぉ!」
好き放題に突かれ、揉まれ、注がれながら極上の肉体で快楽を与えて極限まで愉しませてやるのだ…。



●看守を惹きつけるために……というかむしろこっちが喰ってませんか?
「お前ら、こい。身体検査だ。隅々まで見てやるぜ」
 新たにとらえられた奴隷たちの中から、3名ほど連れ出され、看守たちによる身体検査の対象とされてしまった。
 ……ただ、先に言っておくが、この場合不幸なのはむしろ看守たちだったのかもしれない。

(「クク……たまには弱い女のフリをするのも悪くない、トコトンまでつけ上がらせてから地獄の底まで落としてやる……」)
 内心ではそんなことを考えているイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)だったが、表向きは反抗的な態度ながら逆らえない女性としての演技で、看守たちを睨みつける。
「私はお前達の言いなりになんかならないぞ……!」
「ぎゃはははは。いつまでその異性の良さが続くか試してやらぁ!」
 もちろん、その言葉はし逆心を煽るためのもの。そしてついでに着ている服をさりげなく乱し、無防備に胸を覗けるようにしたり、突き出したお尻をゆらゆらと揺らしたりして誘惑していたりもする。
「くっ…やめろぉ…!」
 形だけは抵抗してみせるが、看守たちは(イデアールの狙い通り)そんな抵抗は意に介さず、イデアールを組み伏せていくのだった。

(「逞しい男達に拐われ嬲られると聞いて♪」)
 内心むしろ楽しそうに浮かれているロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)である。もともと露出度の高い服装だ、看守たちの視線はその豊かな胸の谷間にくぎ付けになっていた。
 一応彼女も、潜入作戦に必要なんでしょう?遊んでいる訳じゃないのよ、と言い訳じみたことは考えてはいるものの、実際の所は集団で凌辱されるのを楽しみにしているとしか言いようがなかったのだった。
「さーて、たっぷり可愛がってやるかぁ!」
「きゃー」
 棒読み的な悲鳴を上げつつ、自ら望んで嬲られに行くロベリアだった。

「いや、やめて……」
「ぐはははは。泣き喚いてももう遅いぜぇ!」
 アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)は、普段の小悪魔な雰囲気とはまるで異なり、看守の嗜虐趣味を満足させるような可愛らしい少女のような反応を見せていた。というのもアリスは、自らにかけた自己催眠にて、看守好みの疑似人格を身に纏っているからだ。
 当然看守の好みの最大公約数的なその態度は、看守たちを呼び寄せている。
 ついでに振りまいているフェロモンでの誘惑も込みのため、看守たちも我を忘れたようにアリスの身体に多い被って、貪るように襲い掛かってくるのだった。

 いずれにせよ、3人の思惑は一致している。
 自分たちで大勢の看守を惹きつければ、その分だけ他の者、特に潜入した『闇の救済者』たちが動きやすくなる、と。
 ……それとついでに、看守たちの快楽や精気をいただいてしまおうと。

 形だけは抵抗しながらも組み伏せられているイデアールは、そのままあっという間に全裸に剥かれ、そして看守のモノに貫かれてしまった。
「あッ……すごッ……こんなぁ……」
「ぎゃはははは。なんだなんだ、嫌がってたわりに、身体は素直じゃねぇか!」
 あっという間に快楽堕ちしてしまった(ふりをしている)イデアールに対し、看守は調子に乗って攻め立てる。1人だけではなく、複数の看守が群がり、前後だけでなく上の口にも調子に乗って好き放題突き刺して動かしていく。さらに胸や尻も力尽くで痛いくらいに揉みしだかれているが、それでもイデアールの口から出るのは、悲鳴ではなく催促になってしまうのだった。
「もっと! もっとぉ!」
「ぐはははははは! いくらでも注いでやるぜえええ!」
 もちろんイデアールは演技であり、こうして好き放題やらせて、自らの身体に溺れさせていくのが彼女の目論見であった。

 同じことはロベリアやアリスの方でも起きている。
 2人とも看守たちに群がられて、2本3本と同時に突き上げられていた。
(「うふふ……果たして彼らが無事で済むかしら?」)
 一度火がついてしまえば、妖魔でさえ逃げ出すほどの淫乱だというロベリアだ。自らを嬲っている看守たちの仕草はむしろ望むところ。豊かな胸が握りつぶされるのではないかというくらい揉まれても、己の中を看守のモノが貫き蹂躙していっても、ロベリアにとっては悦びでしかない。
 それどころか、自らを嬲る看守の精気を逆に喰らっていく始末だった。
(「ペルソナの反応も楽しませてもらいましょ♪」)
 アリスも同様に、看守に群がられて嬲られているのを楽しんでいた。
 ただ、アリスの場合は、自らに纏った疑似人格が泣き叫ぶ様さえも合わせて楽しんでいるのだから、さらにたちが悪い。
 他2人に比べたらまだまだ少女らしいそう大きくない胸も、泣き叫ぶ疑似人格にはよく似合っている。むしろその鳴き声をもっと聞きたいと、無慈悲に看守たちはアリスの服を引き裂き、肌を嘗めまわし、そして貫いて突き上げていくのだった。
 しかし、こうして自らを嬲る看守たちの精気は、アリスにとっては食事みたいなものらしく、疑似人格の奥底に隠れている本来のアリスは、貪るように看守の精気を喰らってかってるのだった。

 かくして3人のバケモノ達に群がってしまった看守たちは。このあと精気を搾りつくされるまで延々と、自らの望みと思い込んだまま、彼女たちを嬲り続けるのだった。
 そしてもちろん3人とも、看守たちが精魂尽きるまで……もとい、反乱の決行の時まで、看守たちにかわるがわる嬲られつつも、事前の食事をいただいているのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ジズルズィーク・ジグルリズリィ
WIZ判定*アドリブ歓迎

憤然、毅然。ジズは、解放の手助けに尽力です
かくいうジズもかつては似た境遇、必ず助け出してみせるのです

潜入は苦手なのですが、今回は奴隷としてという条件付きなのでうってつけですね
衣装、ハンマー、鎖……拷問具使いであったことが功を奏しました
もっとも、ジズの普段着ですが

同行の救済者さんたちに危険が及ばぬよう、ユーベルコード《神聖なる姿勢》や【誘惑】で注意を引きつけます

不惑、不倒。ジズにできることは……
こういう見世物のような扱いには慣れているのです
さあ、どうぞご検分くださいませ。すみずみまで


仙洞寺・高菜
(NGなし絡み自由)

まあこういう潜入は慣れてはいますし、ええ
死ななきゃ安い安い

…許せるかは別ですけどね…?

・潜入中
見た目通り色々規格外の新入り奴隷さん、とある看守のお気に入り枠に収められて戦いには中々出されない代わりに毎日嬲られ続ける枠
諸々蔑まれても生き延びるために身体を売り続ける…という体裁で潜り込んでこっそり色んな事を聞き耳したり目星をつける
なお凌辱されるのも割と好物の模様

何をされたか絶対に忘れませんけどね

・全力猫かぶり、一例
「それでは…本日も、奉仕させていただきます…」
「んひぃっ…!ひ、んんぅっ…」
「ぁ…ありがとう、ござい、ます…」


マルミ・ハインドシャンク
POW・◎・♥♥♥・連携歓迎

酷い話だね、こんな所はさっさと壊しちゃお!
…でもその前に楽しむのはアリだよね♥

奴隷として潜入、弄ばれだしたらわざと大きい声で喘いで看守を大勢「おびき寄せ」るよ
「マルミの体、いっぱい使って♥」
音を立てて「奉仕」したり、自分から「ダンス」の腰つきで激しく動いて注目を集めるよ
潜入してる他の猟兵から目をそらすためだよ?

看守が他の奴隷に手を出そうとしたら
「キミも来てぇ、足りないよぉ♥」
と「誘惑」して引き離すよ

反乱開始まで時間を稼いだら鉄格子に手をついて「挑発」
「ねぇ、もっと激しくしてよぉ♥」
後ろから弄ばれつつ…「怪力」発動!

わー大変、鉄格子が丸ごと外れちゃったー(棒読み)



●自らを犠牲に……?
「憤然、毅然。ジズは、解放の手助けに尽力です。
 かくいうジズもかつては似た境遇、必ず助け出してみせるのです」
 かつて見世物として飼われていた経験もあるジズルズィーク・ジグルリズリィ(虚無恬淡・f10389)は、自らと似た境遇の奴隷たちを救うべく、自ら奴隷狩りに捕らわれていく。
 幸いというか、下着のような露出の高い衣装に鎖のついたジズルズィークの格好は、ほとんどそのままでも奴隷のように見える。なので奴隷狩りの看守たちも何の疑いもなく彼女を捕らえていく。

「酷い話だね、こんな所はさっさと壊しちゃお!」
 同じくマルミ・ハインドシャンク(ハラペコ緑鬼・f19015)もまた、奴隷たちの境遇を聞いて憤っている。彼女もジズルズィーク同様に、下着のような少ない布の衣装プラス鎖を撒いた格好なので、ある意味こちらも奴隷のように見える。ジズルズィーク同様、どこからかの逃亡奴隷だと看守たちは思っているのかもしれない。
 ちなみにそうして捕らえられたマルミだが、内心では期待の心もあったりした。
(「……でもその前に楽しむのはアリだよね♥」)
 楽しむのもほどほどにお願いしますね。
 もちろんそんな内心を知らない看守たちは、マルミを捕らえて屋敷へと連れ込んでいくのだった。

 そんな彼女たちは、屋敷に連れ込まれた後、地下牢に放り込まれていた。
 そこには先に捕らえられていた猟兵や『闇の救済者』の女性たちもいるらしい。猟兵はともかく、『闇の救済者』の女性たちは、まだ表情こそ死んでいないが、これから起こることに怯えている。2人に加えて、その女性たちをも蹂躙しようと、看守たちも数名、牢の中へと入り込んできた。
「さて、それじゃお前らの身体検査の時間だ。楽しませてもらうぜぇ」
 下卑た笑みを浮かべる看守たちに怯える女性たち。反抗を決意していたとしても、それでもやはりそのような目に合うのは恐ろしい。当たり前の話だ。
 その中の1人が、代表するかのように前に出てきて、静かに口を開いた。
「それでは……本日も、奉仕させていただきます……」
 脅えたように小さな声で告げたのは、実は猟兵の仙洞寺・高菜(影に咲く毒花・f03129)だ。彼女は、ジズルズィークやマルミとは別に、1日早く捕らえられており、その間一緒だった『闇の救済者』の女性たちを守るために、あえて自ら看守たちのお気に入りになるよう動いていたのだ。
 もともと規格外の豊満ボディを持つ彼女だ。それが生き延びるために自ら身体を売って媚びるように演じれば、この牢を支配している看守が他の女性を後回しにしても、高菜を貪るのも仕方ないのかもしれない。
 そんな高菜と視線の合った2人は、彼女が自分たちと同じことを考えて身を売っていることを察していた。そもそもマルミもジズルズィークも、高菜と同様に、奥にいる『闇の救済者』の女性たちに類が及ばないように、自分たちで引き受けるつもりだったのだから。
 看守の1人、高菜の身体に溺れている者が早速彼女を蹂躙しに行ったのを見て、ジズルズィークとマルミは、それ以外の看守の行く手を遮るように、自分たちの身体を曝け出して迫った。
「さあ、どうぞご検分くださいませ。すみずみまで」
 そういってジズルズィークが自ら脚を広げれば、マルミもまた身体を申し訳程度に覆う布を自ら外し、看守たちに媚びていく。
「マルミの体、いっぱい使って♥」
「なんだなんだ、素直じゃねぇか。いいだろう、それじゃまずはお前たちからにしてやる」
 看守たちにしてみれば、積極的な奴隷は想定外だったのか戸惑いはするものの、2人の豊満な身体というご馳走を前にしてはあまり細かい事は気にしないらしい。
 かくして高菜含む3人の望むままに、看守たちは3人の身体を求めて襲い掛かっていくのだった。

「んひぃっ……! ひ、んんぅっ……」
 高菜はすでに、彼女に目を付けていた看守から絶え間なく攻められている。2人との1日のタイムラグの間にどれだけ求められたのだろうか、既に彼女の身体の癖は知られているのか、的確にその弱い所を攻めるように凌辱されていた。看守の腰が奥まで差し込まれ突きあげられる。そのたびに高菜は身体を跳ねさせて悲鳴を上げている。もちろんそんな悲鳴で止まる看守ではない。
「オラオラ、またたっぷり注いでやるぜぇ!!」
「ぁ……ありがとう、ござい、ます……」
 すっかり調教された風を装うためか、猫を被っている高菜は、息も絶え絶えな様子で凌辱のお礼を言うのだった。
(「まあこういう潜入は慣れてはいますし、ええ、死ななきゃ安い安い」)
 ……内心ではまだまだ余裕がありそうではあるわけだけれど。ちなみに内心ではもう一つ、慣れているからといってもやられたことは忘れないと心に誓っている。
 ジズルズィークは、先程自らが言ったように、身体の隅々まで看守たちの取り調べを受けていた。先ほど誘惑のために脚を広げた格好のまま、身体を覆う服を剥がされていて、露になった裸体は遠慮なく這い回る武骨な手によって蹂躙されていた。揉まれ弄られ摘ままれ擦られ。看守たちの楽しみのままに嬲られていくが、それでもこれが今自分のできることだと、ジズルズィークは耐え続ける。
(「こういう見世物のような扱いには慣れているのです」)
 そんな様子を、怯えたように見ている牢の奥の女性たちにチラリと視線を向けるが、彼女たちの恐怖と若干の好奇の混じった視線も特に気にはならない。
 やがて触るだけに飽きた看守たちが、その身体に更なる恥辱を刻みつけようと、自らのモノを突っ込んでくるが、それでも彼女はそれを受け止めていく。
「キミも来てぇ、足りないよぉ♥」
 マルミは、自ら腰を振って看守たちを誘惑していた。
 それはもちろん奥の女性たちに看守が向かわないように。1人を相手にするだけでは看守が余ってしまうから、さらに自分に惹きつけようと。
 まるで踊っているかのような激しい腰つきで看守のモノを受け止め、牢屋の鉄格子に手を突いてギシギシと金属音を立てながら、マルミはさらに誘惑を続けていた。
「1本じゃ足りねぇってか? しょうがねぇなぁ」
 看守たちは下卑た笑い声を上げつつ、鉄格子からマルミを引き剥がし、前後から挟み込むようにマルミを蹂躙していく。

 こうして3人は、『闇の救済者』の女性たちの目の前で、延々とその身体を蹂躙されていった。それこそ昼夜を問わず休む間もないほどに。
 この状態はやがて来る反抗の時まで続くのだが、さすがに看守たちも、マルミが掴んでギシギシ揺らしていた鉄格子が、彼女の怪力により外れそうになっていることには気づいていない。それも彼女の狙いだったという事にも。そして、されるがままに思えていた高菜が、実は漏れ聞こえてくる看守たちのわずかな会話に聞き耳を立てて情報収集していた事にも。
 看守たちの知らないうちに、反抗の準備は少しずつ進んでいるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シルバップ・シノイトビクス
◎♥♥♥

「わたしのUCなら、こちらの認識した方の救出は容易なのですが……」

とはいえ、奴隷全員を一纏めにしているわけも無く。
なるべく多くの奴隷の方を把握するため、敢えて反抗的な態度をとり、見せしめとして晒し者にされるよう行動……した結果。

「奴隷としての教育、ありがとうございます……」

闘技場内にて、他の奴隷の皆さんの前に晒されながら。
最低限身を隠す布きれすらなく、台の上で頭の後ろで腕を組み、股を開いて腰を落とした姿勢を「看守達全員が『満足』するまで」維持するよう命令されて。
なるべく多くの方を認識すべく、可能な限り仕打ちを堪えますが……

(2周目ですかあ……)

……5周目位までは頑張りたいですね、はい。


妖星・光
SPD

※◎ハートハート♂♀
※前の純潔が無事ならNG無し。

ボクも奴隷として連行されていくよ。ただし、『新しく連行された他の奴隷(猟兵や闇の救済者達)を従わせる為の、人質の“男の子”』として…

身体検査時には心操眼(防具)で【催眠術】を掛け、裸でも男に見えるようにするよ

闇の救済者達と引き離され、別の監房に行くとそこには、怪我と疲労でぐったりしている少女達を嬲っている看守が…
彼女達を襲撃決行まで生かす為、「ボクが相手するから、休ませてあげて」と懇願して〔選択UC〕で【誘惑】するよ
裸になり、『男でもいい』という看守達に身を任せ、手や口・お尻で【奉仕】し、少女達から看守を引き離すよ


ジール・シルバードーン
♥♥♥◎

奴隷として身体検査…という名のセクハラを受けてる最中もどうしても反抗的な目をしちゃって
【挑発】する結果になって必要以上に嬲られ続けられたり

まあでも生意気なやつを躾けてやるって人が集まれば
デューテ達の負担が軽くなったりしないかしら?
身体検査で終わらなくなったりするかもしれないけど…

もし奴隷として戦う事になったら
傷つけずに「スリープクラウド」で終わらせるわ
毒霧で気絶させた…ってことにしましょ

対戦相手が看守に連れて行かれる前に
「ねぇ、気絶して起きない子なんて相手しててもつまらないでしょ?」
って【誘惑】して代わりに犯されてあげるわ
別に、見世物にされて興奮したのを静めるためとかじゃないのよ、うん



●奴隷闘技場にて
(「わたしのユーベルコードなら、こちらの認識した方の救出は容易なのですが……」)
 地下の闘技場へと連れ出されてきたシルバップ・シノイトビクス(誉れ全き・f00938)は、無念そうな目で、目の前に連れてこられた奴隷の少女たちを見ている。
 目の前の対戦相手は2人いる。
 当然だ。シルバップの傍らにももう1人、ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)もいるのだから。つまり今回は2対2の戦いになるわけだ。
「早速戦わされることになるなんてね……」
 ともに裸同然の格好で剣を持たされているシルバップとジール。……シルバップに関しては、裸同然の格好は普段と全く変わらないので特に意識するものでもないが、ジールや目の前の少女たちはそうでもない様子で、頬を朱に染めていた。
 ここは奴隷たちを戦わせるための闘技場なのだから、捕まえてきた奴隷たちは、こうして看守たちの気の向くままに闘技場に押し込まれ戦いを強要される。
 シルバップは、他の奴隷たちになるべく類が及ばないようにあえて反抗的な態度をとり、見せしめとして晒し者にされるよう行動した結果、奴隷としての教育を施してやると言われてここに連れてこられていた。
 ジールも同じだ。身体検査を受けた際に、己を裸にして身体を弄りまくる看守に対し、反抗的な態度を示したために、こうなっている。
(「これで『闇の救済者』達の負担が軽くなったのならいいんだけど……」)
 一緒に捕まっていた他の『闇の救済者』の女性たちの負担を軽くしようという考えはあったのだが、その結果、必要以上に身体を弄りまわされて、さらに懲罰としてすぐに戦わされることになってしまった。
(「せめて奴隷たち全員がひとまとめにされていればよかったんですけれど……」)
 シルバップの使える転移術なら、自分の認識した相手を纏めてテレポートさせることができる。だが、彼女が送り込まれた牢にはわずかな奴隷たちしかおらず、それが全員とはとても思えなかった。
 晒し者になるようにあえて目立つことをしたのも、それで移動させられる際に他の奴隷たちの居場所を把握できないかという考えもあった。
 だが、現在シルバップが把握できるのは、ジールの他は、戦いを強要された相手と、彼女たちへの仕置きを見せしめとして見せるために連れてこられた同室の奴隷たち(これは相手方の背後にもいる)しかいない。
 ならば今できることは、自分を見ている彼女たちを守るために、お仕置きをすべて自分の身体で受けることだけだった。シルバップとジールは示し合わせて、この後の戦いの筋書きを考えていた。

 そんな闘技場内の様子を見せられている女性たちの中に、1人の少年が混じっていた。妖星・光(前世は男の子?・f23939)だ。
 光は、今猟兵2人の目の前で剣を構えさせられている女性のうちの1人……実は『闇の救済者』である彼女の弟という設定で、彼女と一緒に捕まっていたのだ。
 もっとも最初は、女子と間違われて一緒に連れてこられたのだが、身体検査の際に男だとばれている。そして『闇の救済者』の彼女に対する人質として捕まっている状態だ。
「はなして! 僕が代わりになるから……!」

 そんな対戦相手の背後での騒ぎは当然のようにシルバップやジールにも伝わっている。
 もちろん2人は、目の前の奴隷たち(片方は『闇の救済者』だが)を犠牲にすることを良しとはしない。かといって手を抜いてわざと負けても、それが看守にばれたらさらに面倒なことになる。
 そこで、普通に戦う振りをしながら、隙を見てジールの【スリープクラウド】にて眠らせて肩を付けることにした。もちろん魔法で眠らせたことがばれないように、シルバップがうまく当て身を入れて気絶させたように見せている。
「なんだなんだ、案外盛り上がらねぇ戦いだったな」
 あっさりと片付いた戦いを見て看守たちはつまらなさそうに、負けて倒れている奴隷少女たちに手を出そうとした。この闘技場では敗者はそのままその場で看守たちの慰み者になるのがルールだからだ。
 だが、そこにジールとシルバップが、さらには光も待ったをかける。
「ねぇ、気絶して起きない子なんて相手しててもつまらないでしょ?」
「奴隷教育をしてくれるのでしょう?」
 ジールとシルバップはそういうと看守を誘惑にかかる。
 さらに、光もまた「ボクが相手するから、休ませてあげて」と、倒れた少女たちを連れていこうとする看守に【小悪魔的上目遣い】による懇願をしていた。
 3人の誘惑と懇願を受けた看守たちは、望み通りと3人に襲い掛かることになる。

「奴隷としての教育、ありがとうございます……」
 シルバップは、闘技場の真ん中に置かれた代の上で、手を頭の後ろで組み、股を開いて腰を下ろした姿勢のまま、看守たちにお礼を言わされていた。
 もちろんシルバップの身体を覆う布は全く存在しない。なので蹲踞の格好を取っている間、シルバップの秘部は丸見えとなり、看守たちの視線に晒されている。
 看守だけではない。見せしめも兼ねているため、ここに集められていた奴隷たちもまた、シルバップの恥ずかしい格好を見せられていた。一応は、テレポートのためにできるだけ多くの捕まっている奴隷を認識しておきたかったシルバップの望み通りではあるのだが、だからといってこの格好を望んでしているわけでもなく。
 そして、その晒し者のような格好を見ることに十分満足したのか、看守たちはそのまま順番にシルバップに覆いかぶさっていくのだった。
(「1周で済めばいいんですけど……」)
 残念ながらそうはいきそうにない。

 ジールは、シルバップと違って最初から犯されていた。
 裸に剥かれ、看守たちの武骨な手が乱暴にジールの胸を掴み、腰を抱き、そして看守たちのモノを遠慮なく突っ込んでくる。下にも上にも、ジールの穴という穴をふさぐかのように群がる看守たちの攻めに、ジールは息も絶え絶えになりながら耐えていた。
 やがてその表情は上気したように赤くなり、自身を凌辱する看守たちの腰の動きを求めるように、自らも一緒になって動き始めていた。……一応本人曰く、見世物にされて興奮したのを静めるためとかじゃない、との事ではあるが……。
「あっ……くっ……そんな、ところ、までっ……」
 看守の責め苦は激しくなっていくのだが、ジールはそれを全て受け止めていくのだった。

 びりびりと光のまとっていた衣装が引き裂かれる。
「きゃっ?!」
 瞬く間に、光の薄い胸も、何もついていない秘部とが晒される。
 そう、少年と思われていた光だが、実のところは女性であった。
「けっ。女みたいな悲鳴上げやがって」
「いいじゃねえか。男でも後ろの穴はあるし、これだけ色っぽかったらこの際男でも構わねぇ」
 だが、看守たちは光が女だとは認識していない。光は身体検査の際に、自分が男であるという催眠術をかけることに成功していたのだ。元々前世が男であるらしく、普段から男に間違えられることもある光だ。催眠をかけることのできる道具『心操眼』の助けもあれば、そう思わせることも難しくはない。
 とはいえ、男のくせに妙に色っぽいと認識された光は、男と思われているがゆえに前こそ無事ではあるものの、お尻や口にモノを突っ込まれて奉仕させられることになった。
 それでも、気を失っている『闇の救済者』や、いつ襲われるかと怯えている周りの奴隷少女たちを守るために、その身代わりとして奉仕を続ける光だった。

 結局、3人による奉仕は延々と続き、おかげで奴隷少女たちは無事だったものの、3人は精魂果てるまで白濁に塗れてしまうのだった。
「……5周くらいでしたか、頑張りましたね、はい……」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルトリウス・セレスタイト
最終的に潰せば良いのだな

絢爛で自身の周囲の空間を支配
起点は「空気」
断絶と否定の原理により、周囲からの認識、干渉及び自行動の周囲への波及を回避
何をしても決して気付かれず違和感も抱かれない空間を形成し、纏ったまま潜入し内部を一通り見て回る
生憎、面倒なことをしている都合上一人用なので連れ出す目的では使えないが
人員の配置や武装状態、構造、奴隷の居場所など確認

確認したら外部の面々と合流し情報共有
他に知りたい事などあるようなら再度同様に入り調査

今の段階では手出しはしない
行動開始したら転移して入ることも連れ出すことも簡単なので

※アドリブ歓迎


ジオレット・プラナス
◎♥♥️♥️

奴隷として潜入するけど…
外の作戦が上手くいくよう、せめて他の捕まってる子が消耗しないよう…引き受けれるだけ引き受けてみるつもり。

【演技】のイメージは…恋人を亡くした、ほんの少しだけ、色事も経験ある少女、かな。
「っ!ぁ、そこはあの人に、も、触れられた、こと、なぃ、の…!んっ…ぅ…ゃ、あ…!」
敏感に体弾み、恥ずかしさ、嫌悪感、ない交ぜなのに気持ちいい…少しだけ覚えている、手や、ささやかな胸での奉仕で、看守たちになされるまま、奏でられるわ。
甘い【歌唱】に心地よさを伝播させるよう、UCもない交ぜにして…私が力尽きるまで、貪らせてあげる。
(代償は…貴方たちオブリビオンへの…破滅…だけれど)


リカルド・マスケラス

SPD
割と真面目に潜入ミッション

「うーん、眼福眼福。なんて言ってる場合じゃないっすね」
ヒーロマスクという身体のサイズ(27.6cm)を利用して、【念動力】で天井を伝ったり、【身を隠す】【忍び足】物陰に隠れながら潜入し、奴隷の立場だと確認できないような通路などを調べ、外のメンバーへと持って帰る。
「なるほど、こうなっているんすね」

もしこちらが見つかりそうになったらUCで少女の姿を分身を作り出して逃げるふりをし、物陰など相手の視界から外れたら消す、みたいな行動をして注意を引いて誤魔化す。幽霊か何かとでも思ってくれればいいんすけどね。

「もう少し待つっすよ~。迎えはすぐそこまで来てるんすから」



●少女の悲鳴と潜入捜査
「おら、入れっ」
 地下牢に1人の少女が乱暴に入れられた。
 投げ捨てられるように放り込まれた彼女……ジオレット・プラナス(月夜の鎮魂歌・f01665)は、自分を叩きこんだ看守をキッと睨みつけた。
「けけっ。そういう生意気な態度は嫌いじゃねぇぜ。すぐに黙らせてやるけどよ!」
 その視線を浴びた看守は、むしろ楽しそうにジオレットの纏っていた服をはぎ取っていく。裸体を晒され、頬を朱に染めたジオレット……彼女は今、牢の奥で震えている他の奴隷の少女たちに類が及ばないように、自らにこの看守の暴虐を惹きつけるべく多少の演技をしている。
「見ないで、触らないで。していいのは、あの人だけ、なの……」
 それは想い人のいる少女といった風情で……だからこそ看守は、それから寝取るという欲に突き動かされて、他の奴隷には見向きもせずにジオレットに襲い掛かっていく。
「あの人ねぇ? クック。そいつとはどこまでやってたんだ? ああん?」
「っ! ぁ、そこはあの人に、も、触れられた、こと、なぃ、の……!」
 看守の指が、乱暴にジオレットの秘部を弄る。その武骨な指に中からこじ開けられそうになり、演技だけではない悲鳴がジオレットの口から洩れた。
 実のところジオレットは初めてというわけではないが、演技の設定的にはそう思わせた方がより看守も興奮して惹きつけられるだろう。
「んっ……ぅ……ゃ、あ……!」
「そういう割にはい声で鳴くじゃねぇか!」
 弄られるたびに身体が跳ね、経験のある身体は反応を返していく。嫌悪感は隠せてはいないが、それはそれで看守の興奮を呼び起こし、看守はさらにジオレットの身体を弄んでいく。ささやかな胸を弄られ、口や手での奉仕も要求され、やがてその様子を見たほかの看守までもが加わってきて、複数の相手の望むがままなすが儘に、ジオレットは身体を捧げさせられていった。
(「いいわ……私が力尽きるまで、貪らせてあげる。代償は……貴方たちオブリビオンへの破滅……だけれど」)
 内心では、のちの反乱でやりかえすことを思いつつも、ジオレットは看守のなすが儘に悲鳴を奏でていくのだった。
「や、あああっっ……!」

(「……酷いものだな」)
 そんなジオレットの悲鳴を聞いて、アルトリウス・セレスタイト(忘却者・f01410)は眉をしかめる。
 彼は今、屋敷の地下牢の間の通路を歩いていた。
 もちろん、なんの仕掛けもなく潜入できるわけはない。彼は周りの空気を操り、自らの存在を認識されない空間を纏って、屋敷の中へと潜入していたのだ。
 残念ながら、この空間を纏い気付かれずに行動できるのは自分1人だけなので、誰かを助けるという事はできないが。
(「今の段階では手出しはできない……」)
 できることはただ、内部構造を調べ上げ、その情報を外部にいる『闇の救済者』達の元へと持ち帰ることだけだ。
 とはいえ、こうして見回っただけでも、そこかしこから嬲られる女性たちの悲鳴が聞こえてくる。現在のところその多くは、自らの身体を犠牲にして看守を惹きつけている猟兵達のものがほとんどではあるが、だから問題ないなどといえるわけもない。
「うーん、眼福眼福。なんて言ってる場合じゃないっすね」
 アルトリウスの上方から、そんな小さな声が聞こえる。
 声の主は、天井付近の影に紛れてぷかぷかと浮かんでいる白い狐の仮面……ヒーローマスクのリカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)だ。
(「声が大きいぞ?」)
(「おっと、失敬」)
 リカルドは、アルトリウスのように空気を支配して認識されなくなるようにするなどという事はできない。だが、ヒーローマスクという小さな身体なので、彼に持ち込んでもらっていた。そして屋敷内に入るとともに、念動力で自らの身体を浮かせて、天井付近に張り付くと、そこから内部の調査をすすめている。
 奴隷の立場はもちろん、身を隠しているとはいえ地面を歩いているアルトリウスからは見えない場所なども、上空に浮かんでいるリカルドには見えている。
 その代わりアルトリウスは、自らが認識されない空気を纏っているからこそ、堂々と牢の鉄格子の中などを覗き込むこともできている。
 2人はそれぞれ手分けして内部構造や、地下牢の奴隷たちの配置などを確認していき、それを記憶にとどめていったん脱出を図る。
 リカルドは、もし見つかるような事があればユーベルコードで少女の姿の分身を出してデコイにする用意もあったのだが、幸か不幸か、ジオレットのように多くの猟兵達が看守の気を惹いている現状ではその必要もなかった。
「もう少し待つっすよ~。迎えはすぐそこまで来てるんすから」
「行動開始したら、必ず連れ出してやる。それまでの辛抱だ」
 気付かれないような小声では脅える奴隷たちには届かないとわかっていても、リカルドもアルトリウスも、脱出の前にそう告げていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アイ・リスパー
◎♥♥♥
「奴隷を戦わせる闘技場ですか……
なんて酷い……」

とはいえ、自分が奴隷になる覚悟は持てません……
皆さんには申し訳ありませんが
私は奴隷狩りが帰還するのを、こっそりつけて館に潜入ということで……

「よし、ここに隠れていれば……はうっ!?」

しまっ、何もないところで転んで見つかってしまいましたっ!?

奴隷になりたくないので必死に逃げますっ!(迫真)

が、結局奴隷狩りに捕まってしまい奴隷にされてしまうのでした。

館に連れていかれたあと、服を脱がされ身体の隅々まで身体検査されて……

な、なんですか、胸は落第点って!

さらに夜の相手として相応しいかのチェックとして
代わる代わる中の具合を確かめられてしまうのでした。


フランチェスカ・ヴァレンタイン
◎♥♥♥♂♀&♀♀

どのみち避けられないのでしたら、被害担当に徹しましょうかー…
反抗的な態度(やその姿態)で看守達の興味をなるべくおびき寄せ、デューテさん達への被害が最小限になるように立ち回ると致しましょう

(無自覚な誘惑体質に中てられた)看守達に胸やお尻を執拗に”身体検査”され
自然な身体の反応を見咎められては「そういえば裸でも隠せる所があるな」などと嘯く看守達に周りへと見せしめのように辱められ
奥の方の検査を口実に太いモノで代わる代わるかき回されてしまいます?

小一時間も寄って集って弄ばれれば、ふんぞり返った看守長やら看守達の股間で大人しく頭や胸を動かして全身欲望塗れでご奉仕させられている有り様かと


音取・ゼラ
◎♂♀♥♥♥

神王たる余が何故奴隷なんぞに……
うむ、これも此処に来るまでに下々に懇願されたからであるな(本当は丸め込まれただけ)

まぁ!確かに武器なぞ無くとも余はゼウス、神故にこの身だけで十分ではあるがな!
余もこやつらも看守共には過ぎたものであるが、此処は作戦故に仕方が無いのである
せめて女共の負担が減るよう余が矢面に立ってやる、光栄に思うがいい!

むぐぅ!いきなり余の唇を奪うとは無礼なっ!
ちょ、脱がして胸を見て溜め息付くとは万死に値するぞ!?
んぐぅ!?貧乳でも下は名器などと貴様、女神を抱いておるのだぞ感謝せい!
あ、ダメ、そんな激しくっ、気持ちよくするなである!?
よ、余が貴様を好きになっちゃうからぁ!



●被害担当の宴
「神王たる余が何故奴隷なんぞに……」
 奴隷狩りに捕らえられ連行されながら、音取・ゼラ(自称ゼウスの生まれ変わり・f24198)はぶつぶつ言っていた。
 とはいえ、こうして奴隷役としての潜入になったのは、『闇の救済者』達と接触し策を練っていた際に、依頼されて丸め込まれたからではあるが。本人曰く、下々に懇願されたなら応えねばならないとか何とか。
「まぁ、仕方ないですよ。どのみち避けられないのでしたら、被害担当に徹しましょうかー……」
 その傍らには、諦めたような遠い目をしているフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)がいた。
「むむむ。……まぁ、余もそなたも看守共には過ぎたものであるが、此処は作戦故に仕方が無いのであるな。せめて女共の負担が減るよう余が矢面に立ってやる、光栄に思うがいい!」
 開き直ったわけでもないようだが……どちらかといえば調子に乗っている感じであるが、ともあれゼラもフランチェスカに諭されその気になった様子。
 ところで堂々と作戦とか言っちゃってますが、大丈夫なんでしょうかね?
 ……看守たちは特に気にした様子もないので、どうやら大丈夫のようです。

 そんな2人が連れられて行く様を、アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は物陰から見ていた。
(「さすがに自分が奴隷になる覚悟は持てません……皆さんには申し訳ありませんが……」)
 奴隷を戦わせる闘技場なんてひどいと憤っていても、さすがに自分でその境遇にはなりたくない。なのでアイは、こっそりと連れていかれる仲間の後を付けて潜入しようと試みていたのだ。だが……。
「よし、ここに隠れていれば……はうっ!?」
 どてっ。
 生粋のドジっ子にして不幸なフラグの建築士であるアイは、大いなる運命の導きのように、お約束的に何もない所で転んでしまった。
 奴隷狩りをしていた看守に見つかり、慌てて逃げ出すアイだったが、さらに付け加えればアイは運動音痴であり筋骨隆々の逞しい男と追いかけっこをして逃げおおせるなんてこともできるはずもなかった。
「捕まえたぜ」
「おう、ついでだ。そいつもつれていけ」
「そんなー?!」
 というわけで、アイも連行され、奴隷に落とされることになってしまったのである。……やっぱりという感じですね。

「いやっ、脱がさないでくださいっ?!」
 さっそく連れ込まれた屋敷の中で、3人は身体検査されることになってしまう。
 潜入しようとしたアイが捕まったため、そのアイが後を付けようとしていた2人も一緒に疑われたのか、容赦なく服を引き剥がされ裸にされる。
 そしてアイとゼラは看守に裸に観察されて、……2人そろってため息をつかれていた。
「服の上から見た感じからしてそうだとは思ったが、やっぱりこの胸は落第点だよなぁ……」
「な、なんですか、胸は落第点って!?」
「ちょ、脱がして胸を見て溜め息付くとは万死に値するぞ!?」
 アイもゼラも抗議はするが、つるぺたーんな2人では仕方あるまい。
 何せ一緒に捕まったもう1人、フランチェスカは特大サイズなので、並べると見劣りしまくっているのだから。 
「や、ちょっと……」
 そのうえ、自覚しているのかいないのか、フランチェスカは仕草がいちいち艶めかしく、看守たちはにやにやと下卑た笑みを浮かべ、その豊かな胸へと手をのばす。
「念入りに身体検査しないとなァ。なにせ隠すところはいろいろあるしよぉ」
 まずは胸の谷間に何も挟んでいないか調べるなどと抜かしつつ、フランチェスカの豊満な胸を弄り始める看守たち。
 ……そしてそんな様子を、捕まったまま見せられるアイとゼラ。ぐにぐにと大きく形を変えるフランチェスカの巨乳を前にして、2人ともなんとなく目が死んでいた。
 ついでに言うと、2人を捕まえている看守は、フランチェスカいじりに参加できないので舌打ちをしていた。

「ここの中にもかくしてないか調べないと、なっ!」
「あぐぅ?!」
 フランチェスカへの身体検査は続いていた。彼女の秘部の中に無理矢理指をねじ込み、その中をかき回す。何も入っていないか確かめるという名目ももう関係なく、ただ看守たちは彼女の身体を弄んでいた。
 しまいには突っ込まれるのが指ではなくモノになり、秘部だけでなく口や尻までも蹂躙されかき回されていく。
「ったく。仕方ねぇ、俺らはこっちで我慢するか?」
「胸はなくても、下は使えるだろうよ」
 そして見ているだけだった、アイとゼラを捕まえている看守も、我慢できなくなったのか、それぞれ2人の股間に手をのばした。
「嫌っ、やめてください、そんなところ?!」
 アイは悲鳴を上げるが、看守は容赦なくその具合を確かめようと突っ込んでくる。
「いやああああ?!」
 泣き喚くアイだが、逆にそれが看守の嗜虐心を昂らせるのか、さらに激しく犯されてしまう事になる。
「んぐぅ!?」
「へぇ、上は貧乳のガキの身体のくせに、こっちはなかなかの名器じゃねぇかよ」
 ゼラももちろん同じように突っ込まれ激しく揺さぶられている。
「くっ……貴様、貧乳でも下は名器などと貴様、女神を抱いておるのだぞ感謝せい!」
「へぇへぇ、女神様。このまま使いまくってやるよっ」
 強がりなのか自慢なんかわからないゼラの言葉にも律義に返し、看守はその身体を蹂躙していくのだった。
「あ、ダメ、そんな激しくっ!?」
 看守の凌辱の激しさに、だんだんと意識が飛んでいくゼラであった。

 やがてしばらく凌辱の時間は過ぎていく。
 いつの間にかフランチェスカは、多少は他の潜入している人たちの援護のためという理由もあるのだろうが、その豊かな胸や、艶めかしい唇で、看守たちの股間に奉仕を続けていた。
「あっ……ん……これで、いかがですか……?」
 アイは既に白濁に塗れてぐったりと倒れている。なんだかんだでかわるがわるに蹂躙されていて、もうすっかり力尽きてしまったようだ。
「そ、それ以上は、やめよ。これ以上、気持ちよくするなである?!」
 アイに比べるとまだ余裕のあったゼラだが、すっかり調教されてしまったかのようにされるのを喜ぶようになってしまっていた。
「よ、余が貴様を好きになっちゃうからぁ!?」
 ゼラの喜びにあふれた嬌声は、まだしばらく響いていそうだ……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ジェイク・リー
・闇の救済者陣営にて準備

ほとんど露出してない黒尽くめの恰好の男は内容を確認する。
「俺がやるのは始末、それだけでいいんだろ?」
腕を組み、仇討ちやら救助に興味なさげに淡々と尋ねる。
『待たれよ』
報酬に関して言おうとした時、古風な口調のもう一人の人格である陰狼が待ったをかける。
『ここは一つ、勝負で決めようではないか』
『オルタナティブ・ダブル』で呼び出されたのは黒地に花鳥風月を模した羽織に頭巾と笠姿の侍、陰狼との高速ジャンケン三本勝負で負けてタダで請け負う事に。
「……女好きが」
悪態吐きながらも岩相手に徒手や就撃の準備運動を行い時を待つ。


絡みOK(異性・同性問わず)


涼風・穹


取り合えず『闇の救済者』とやらに接触して闘技場襲撃に加われるように"速さ"でも売り込んでみるか
俺の宇宙バイク『スカーレット・タイフーン・エクセレントガンマ』ならダークセイヴァーでなら追いつけるものなんて凡そ無いだろうし伝令や運び屋なら速さは重要だからな

首尾よく『闇の救済者』の襲撃計画に加われそうなら人員輸送や伝令の手伝いでもするさ
闘技場の見張り役は当然として、襲撃方法によっては他にも先に現地へ派遣しておく必要のある人員はいるだろうしな

襲撃決行の際は俺にも役割が割り振られているなら従っておくけど、ないか裁量が認められるならユーベルコード《天駆》で屋敷の屋根の上に忍び込み、上から攻めて混乱させる



●『闇の救済者』待機組
 デューテとエリーゼの姉妹を中心とした『闇の救済者』達の大半は、屋敷へと潜入せずに外部にて襲撃の準備を進めていた。
 リーダーであるデューテは、何人かの同志と猟兵と共に奴隷として潜入しているため、この場ではデューテの妹のエリーゼが中心となって動いている。
 もちろん、こちらにて協力している猟兵も少なくはない。
 猟兵としての能力を駆使して内部潜入し情報を届けてくる者もいる。
 そして、彼らのように、準備そのものを手伝ってくれる者も。

「よう、戻ったぜ。伝令は確かに伝えてきたよ」
 宇宙バイク『スカーレット・タイフーン・エクセレントガンマ』にて伝令役を買って出たのは、涼風・穹(人間の探索者・f02404)だ。
 彼はそのバイクを利用した機動性を売りに『闇の救済者』達と接触し、一斉蜂起の為に各所に潜んで見張りをしている同志たちとの連絡役を引き受けていた。
「ありがとうございます。さすが早いですね。
 おかげでかなりスムーズに行きそうです」
 この世界において、彼のバイクほど早いものは他にはない。
 なので彼は、伝令の他に、各地に移動する同志たちの運搬や屋敷に潜入する猟兵の送迎など、そのバイクを活かして縦横無尽に活躍していた。

 そんな準備をする『闇の救済者』達や穹とは少し離れた場所に、全身黒ずくめの男が立っている。
 ジェイク・リー(黒衣の闘士・f24231)だ。
 もちろん彼も、今回の依頼の内容を聞いてやってきた猟兵ではあるが、姉妹の姉の仇討とか奴隷の救助とかには特に興味もなさそうにしていた。
 敵の始末をしして報酬をもらう。それが彼の此処に来た理由。
 ……ではあるのだが、エリーゼに報酬の交渉をしに行こうとしたところで、彼自身の内側から『待たれよ』との古風な待ったがかかった。
 彼に宿るもうひとつの人格である陰狼だった。
 金以外は信用せず何事にも興味なさそうなジェイクと違い、陰狼の方は正義感の強いお人好しだ。なのでこんな状況で報酬の交渉などするつもりはないのだろう。
「……何のつもりだ?」
『ここで報酬をせびるとは無慈悲にもほどがあろう。どうしてもというのなら、一勝負受けてもらおうか』
 そういうと陰狼は【オルタナティブ・ダブル】にて、羽織に笠姿の侍のような姿を現し、手にした刀をジェイクへと突き付けた。
「いいだろう。後悔するなよ?」

「あの、どうかしましたか?」
 勝負が終わって再び一人に戻った後、岩を相手に戦闘訓練をしていたジェイクに、心配そうに近付いてきた買付いてきたエリーゼが声をかけた。
「……いや、なんでもない。騒がせたならすまん」
 陰狼との勝負に負けたために、報酬の交渉を封じられているジェイクである。いかにも不満そうではあるが、負けは負けなので仕方ない。
「それより、動くときは好きにやってもいいんだろう?
 俺がやるのは敵の始末だけだが、それだけで問題ないな?」
「あ、はい。皆さん何はそれぞれの裁量で動いてもらって大丈夫です。
 穹さんも、それでよろしくお願いしますね」
 エリーゼは、ジェイクだけではなく、近くにいた穹にも同じように独自裁量を認めていた。もちろん2人だけではない、猟兵達は皆がそうだ。自分たちより戦闘力の高い猟兵達には、独自に動いてもらった方が戦果は出せるという判断だろう。
「サンキュー。なら、俺は跳んで上から攻めさせてもらうぜ」
「はい、よろしくお願いします」
 エリーゼに見送られ、穹とジェイクもまた、襲撃のために移動を開始する。
 決行の時まであとわずか。

 ちなみに、ジェイクと陰狼の勝負だが、高速ジャンケン三本勝負だったのはここだけの秘密である。
「……女好きが」
 内心の陰狼に向かって悪態をつくジェイクであったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか
◎♥♥♥

まあ、ダークセイヴァーの世界だと「よくある話」なのかもしれない。
だけど、このままでいい訳ないよ。
この闘技場は既に領主が興味を失っている。
『闇の救済者』の反乱も上手くいく可能性が高いよね。
勿論、『闇の救済者』だけだと厳しい状況は変わらない。
だったら、私に出来る事があるならやるまでだよ、どんな事でも。

奴隷として内部に侵入
デューテさんも潜入するけど、看守に弄ばれるのは一般の人には厳しいと思う。
なら、猟兵の私が看守から集中的に責められるように【おびき寄せ・誘惑】してみる。

看守の命令には従順に従い、積極的に奉仕。
責められても抵抗せず欲望を受け入れる。
嘲られても笑顔で「だって、気持ちいいんだもん」


セナ・レッドスピア
◎♥♥♥♀♀

事前に『闇の救済者』の人達と連絡を取った後
私も奴隷として潜入

…したら早速「身体検査」の名目で
看守達に裸にされ、体を「チェック」されてしまいます
悲鳴を上げる私に、繰り返し何度も…

そのまま意識を失った私は牢に連れて行かれ
目を覚まして程無く
今度は「奴隷としての教育」を施しに来た看守達に
同じ牢にいる人達と一緒に「教育」されてしまいます…

早く終わって欲しい、という悲痛な願いも空しく
看守達の数は、入れ替わりや増える事はあっても
殆ど減る事は無く…終わりは全く見えてきません…

ようやく終わり、牢の人達に起こされつつも
大丈夫、とこちらからも励ますように言います

…こちらに向かってくる足音を聞きながら…


桐府田・丈華
【行動】
姉とともに闘奴になりすまして忍び込んで動きます
男と間違えられるも、自分は女の子であるとちゃんと説明
本当に女の子なのかと身体検査されたり必要以上にねっとり嬲られたりしちゃいますが我慢
(あとで覚えてろよー!)と耐えます
内部に入り込めたら脱出の為に鍵を開けたりする準備をして
いつでも行動を起こせるようにします


産土・水咲
◎♥♥♥♀♀

『闇の救済者』の人達と一緒に、奴隷に扮して潜入
その際に「身体検査」と称して服を脱がし、身体を触って来る看守達
武器は持ってない事を主張しますが、信じようとせず
そのままいけないところまで何度も乱暴に「検査」されてしまいます…

その後、牢屋に入れられて、奴隷として「使われて」
幾度となく意識を飛ばされてしまう中

看守達が来ない時間帯や
巡回が薄いルート、及び薄くなるタイミングを見つけ
その隙にこっそり「水氷転身」で身体を水に変え
牢を抜け出して、看守に見つからないよう慎重に
かつ、牢に看守が来る前に戻ってこれるようにしつつ
館の構造、特に武器や鍵がしまわれている所を調べ
『闇の救済者』の人達に伝えます



●『闇の救済者』のデューテと共に
「まあ、この世界だとよくある話なのかもしれない。
 だけど、このままでいい訳ないものね」
 青葉・まどか(玄鳥・f06729)は、奴隷狩りに捕まって屋敷の中を歩かされながら、一緒に捕まった『闇の救済者』のリーダーのデューテに向かって、そう呟いた。
「はい。私にとっては姉さんの仇……ではありますけど、それ以上に、こんな場所を放置なんてできませんから」
「うん。だから、私に出来る事があるならやるよ、どんな事でも。
 幸いというかここは既に領主が興味を失っているって聞いた。なら、この反乱も上手くいくはずさ」
「そうですね。皆さんも協力してくれているんですから」
 今この場には、まどかとデューテの他にも3人の猟兵が連行されている。
 もちろんそれ以外にも『闇の救済者』の仲間たちや他の猟兵が、それぞれに分散して奴隷狩りに遭い、それぞれに侵入を果たしているし、外でも妹のエリーゼを中心に、猟兵も加えて襲撃の準備を行っている。
「あとはボクたちが、最後の詰めをして反抗の時を待つだけ、だね?」
 そうデューテに囁きかけたのは、他3人のうちの1人、桐府田・丈華(カードバトルゲーマー・f01937)だ。
 彼女たちは今、身体検査を受けるために運ばれている最中。
 もっとも上玉5人も捕まえたということもあって、看守たちは気を抜いており、彼女たちの囁き声は聞こえていない。
「予定通り、私たちである程度惹きつけますのでっ」
 惹きつける方法を想像したのか、赤面しつつではあるものの、セナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)はそうデューテに請け負った。
「負担かけてしまうけれど、すみません」
「大丈夫です。それよりもデューテさんは、内部工作に集中していただければと」
 産土・水咲(泉神と混ざりし凍の巫女・f23546)も、同じくデューテ身代わりを務める覚悟は決めていた。もちろん、その結果がどうなるのかは理解しつつ。
「何くっちゃべってやがる。おら、ここに入れ。身体検査してやるからよぉ!」
 看守の男たちがにやけた笑みを浮かべて5人を振り返ったので、全員口をつぐんだ。今までの囁きは聞こえていなかったようだが、これからは余計なことは言えない。作戦開始まで、今は耐える時間だった。

「なんだ、男を間違えて捕まえてきたかと思ったぜ」
 服をひん剥かれて裸にされた丈華の身体をジロジロと舐めるように見分しながら、看守は下卑た笑い声をあげる。
 ボーイッシュな丈華にとってはよくあることだが、最初は男に間違えられていた。それを自分は女性だと懸命に主張した結果、今の状況になっている。すなわち上から下まで丸裸にされ、念入りにじっとりと隅々まで眺められている。当然女子である彼女の股にはついているモノなどないが、本当についてないかなどと言われて男の指でぐりぐりと弄られていた。
(「あとで覚えてろよー!」)
 涙目ながらそれに耐える丈華である。

「は、はい、わかりました……」
 デューテや他の仲間が早く身体検査から解放されて動けるようにと、まどかはできる限り自分で看守を惹きつけるつもりでいた。なので、できるだけ従順に、看守の要求を聞いている。
 当然のように裸に剥かれ、身体中を撫でまわされ弄られていたまどかだが、さらにそれではとどまらず、自ら看守に奉仕したり、看守の欲望に貫かれてもうそれを喜んで受け止めたりしていた。
「がっはっは。自分から股を開くとは、お前も物好きだな」
「だって、気持ちいいんだもん……」
 まどかをお菓子ながら嘲るように笑う看守たちに対しても、笑顔で応えるまどかだった。

 セナと水咲もやはり裸に剥かれ、身体の隅々まで身体検査という名の凌辱を受けていた。
 武器どころか何も持っていないと主張してもかまわずに、女は隠し場所があるからと前後の穴に突っ込まれかき回されている。
「いやぁああっ?!」
 セナは悲鳴を上げるが、その悲鳴がさらに嗜虐心を煽り、かわるがわると看守に嬲られていく。
「やめて……そんなところっ……」
 水咲も同じだ。隅々まで触られ、幾度となくモノで突かれ、嬲られていく。
 しばらくすると2人とも、看守たちの吐き出した白濁で全身を染めながら、力尽きたように意識を失っていた。

 そして、セナと水咲が失神したのをきっかけに、彼女たちを嬲っていた看守までもまどかのもとへとやってくる。
 丈華とデューテが、気を失った2人を心配そうに眺め、2人を庇うようにしているのを見た看守たちは、まどかがまだ元気に……と言うと語弊はあるが、懸命に看守たちに奉仕していることもあり、お前らの身体検査は終わったと、4人を牢に連れていく。
 連れていかれるデューテ達にまどかは目配せをした。この場は自分が引き受けると。そしてまどかは、この場に残った大勢の看守たちの欲望を1人で受け続けるのだった。

 失神したセナと水咲と、まだ動けるもののいったん解放された丈華とデューテは、皆まとめて同じ牢へと放り込まれる。
「っ……ここ、は……?」
「おう、お前は目が覚めたか。なら続きだな!」
 牢屋の冷たい床に投げ出されて意識を回復したセナは、彼女たちを運んできた看守によって、牢の中に囚われている他の奴隷たちの見ている前で、嬲られ始めた。
「さっきはいいところで気を失いやがったからな。おら、もっと悲鳴を聞かせて見ろよ!」
「やああぁああっっっ?!」
 いつまで続くの、早く終わってほしい、と悲鳴を上げながら、セナは何度も何度も蹂躙されていく。
 デューテや丈華の見ている前で、セナは何度も何度も……。

 だが、そのおかげで、他の3人は動く余裕があった。
 丈華はセナを嬲ることに夢中になっている看守から鍵を拝借すると、隙を見てデューテを伴い牢から出る。丈華が周りの鍵を開け、デューテは他の牢の囚われの奴隷たちや『闇の救済者』の仲間に作戦の話を伝えていく。
 密かに意識を取り戻していた水咲も【水氷転身】で水に変化して牢を抜け出していた。そのまま水と化した身体で、気付かれぬよう密かに他の部屋に忍び込んで、武器の保管してある場所や、他の鍵の在処などを探っていった。
 戻った時、水咲はわざと看守に気付かれ、今失神から回復したように演技をして看守の意識を惹きつけ、デューテと丈華が戻る隙をるくる。……代わりにセナと一緒になって嬲られることにはなったが……その分、丈華とデューテから看守の意識はそれていて、無事に2人も戻ることができた。

 そうして下準備を整えている間も、セナは嬲られ続けていた。
(「大丈夫、あと少しの辛抱ですから……」)
 自分たちを心配そうに見る囚われの奴隷に、そう微笑みかけつつも、いつまでも終わらない凌辱にただ耐えるだけだった。
 水咲も加わり、セナと2人でしばらく、耐える時間は続いていく。
 やがて、身体検査の場に残って惹きつけてくれていたまどかを、この場に連れてくる足音が響き……。
 まどかも加えて3人の嬲られる時間はまだ続きそうだ……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルテミス・カリスト
◎♥♥♥

「奴隷闘技場……
少女たちを見世物にするような施設は
正義の騎士として許せません!
この私が奴隷の少女たちを解放しましょう!」
(反乱軍の話は聞いていなかったらしい)

どうやら看守たちの一部が出かけたようですね。
いまが闘技場に攻め入るチャンスです!

大剣を抜いて闘技場の裏口から強行突入を図ります。

「あなた方の攻撃などお見通しですっ!」

【騎士の直感】で攻撃を回避しようとし……
うっかり罠にかかって捕まってしまうのでした。


「うう、ここは……?」

牢屋で両手を鎖で吊るされた状態で目が覚め……
ボロ布一枚の格好に頬を染めます。

「くっ、は、放してくださいっ!」

抵抗虚しく看守たちの欲望を吐き出されてしまうのでした。


カシム・ディーン
♥♥♥♂♀

うん、今回はお姉さん達のお礼に期待しますか

【情報収集】
で設備について可能な限り情報を手に入れエリーゼや猟兵達に情報を伝え

看守に変装する事が可能かどうか外部から観察し判断
可能なら変装して奴隷役の身体検査を行い色々と堪能しつつ脱出用の鍵や内部の見取り図を小さく丸めた紙をこっそり渡します

難しそうならやりません

周囲の構造を把握して奴隷少女達の脱出経路について有益なポイントと襲撃についてのタイミングについても看守たちの動きやスケジュールや闘技についての時間帯を確認して有益なタイミングを調査
僕としては空が白む頃合いが一番気が抜けるのでお勧めですね
何をするにしても準備とタイミングって割と大事ですよ



●いつもの女騎士と悪い盗賊さん
「奴隷闘技場……。少女たちを見世物にするような施設は正義の騎士として許せません!
 この私が奴隷の少女たちを解放しましょう!」
 そう力強く宣言するアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)である。
 ……いつものことかもしれないが、やっぱり今回も話をろくに聞いていなかったらしい。『闇の救済者』に接触するでもなく、奴隷闘技場のある屋敷へと堂々と攻め込もうとしていた。
「どうやら看守たちの一部が出かけたようですね。
 いまが闘技場に攻め入るチャンスです!」
 奴隷狩りに看守たちが出た隙をついて、屋敷の裏口から攻め込もうとするアルテミス。一人で突っ込んでいっても無謀なのは誰に目にも明らかだ。

(「あちゃー」)
 もちろん、その光景を見ていたカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)の感想も同じだった。
 カシムは、情報収集のために屋敷の周りを張っていたのだ。もちろんこちらはちゃんと『闇の救済者』のエリーゼたちと接触し、協力して動いている。
 そして今、何とか内部に潜入できないかとやってきたら……アルテミスのこれだ。
(「……いや、でも、これはもしかして看守に紛れ込むチャンスですかね?」)
 一応看守に変装する用意をしてきてたのが功を奏するかもしれない。

「あなた方の攻撃などお見通しですっ!」
 当然のようにアルテミスは見つかり、裏口から出てきた看守たちと戦闘になっていた。
 大剣を振りまわし、看守の攻撃をかわしての大立ち回り……だが、それも長くは続かない。
「きゃっ?!」
 罠にでも引っかかったのか、突然足がもつれ倒れてしまうアルテミス。さらに倒れた時に打ちどころでも悪かったのか、あっさり失神してしまっていた。
 ……相変わらずの即落ち2コマっぷりであった。

(「……申し訳ないですけど、今あまり騒ぎを大きくされても困りますからね」)
 実はアルテミスが倒れたのは、彼女の大立ち回りの隙に看守たちの中に紛れ込んでいたカシムの仕業であった。もちろん看守に変装済み。看守たちも騒ぎになって咄嗟に出てきたため、自分たちの数を把握していなかったか、1人増えていることには気付かない。
「こいつ、どうする?」
「当然、こいつも奴隷に落としましょう。見た目はかなりの上物ですし」
「だなあ。頭はともかく、身体は美味しそうだぜ」
 というわけで、アルテミスはそのまま館の中へと連れ込まれていくのだった。

「うう、ここは……?」
 アルテミスが気付いた時には牢の中だった。
 そこで両手を鎖で吊るされた状態で目が覚め……自分の姿に気が付いて頬を朱に染める。
「くっ、は、放してくださいっ!」
 一応軽くぼろ布のようなものが胸と腰に巻かれてはいるが、ほぼ裸といっていい姿だ。なんとか身体を隠そうと身をよじるものの、まるで効果はなく、彼女を捕らえた看守の好奇の視線に、その裸体は晒されているのだった。
「ま、もうしばらくここで大人しくしているんですね。そのうち他の看守が、欲望を掃き出しに来ると思いますよ」
 アルテミスが目を覚ましたのを確認すると、看守はそう言って牢を出ていく。
 裸同然のまま吊るされたアルテミスは、このまましばらく放置されるのだった。

「おかげで中の構造もある程度調べられましたね。
 さて、エリーゼさんたちに伝えましょうか」
 カシムは、看守に変装して中に入り込んだ後、内部構造や脱出経路などを確認して脱出していた。
 あとはこの情報を持ち帰り、エリーゼたちと襲撃のタイミングを打ち合わせるだけだ。
「調べられた範囲だと、空が白む頃合いが一番、看守にも隙がありそうでお勧めですかね。何をするにしても準備とタイミングって割と大事ですよ」
 調査結果に満足そうなカシムである。

 ちなみにもちろん、アルテミスを捕らえて身体検査をし裸に剥いて吊るしたのち、彼女を放置して出ていった看守はカシムである。
 どの程度まで身体検査したのかは……カシムのみぞ知る話だった。

 追伸。吊るされて放置されたアルテミスが、他の看守たちの欲望を受ける羽目になったかどうかは定かではない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『闘奴牢看守』

POW   :    ボディで悶絶させてからボッコボコにしてやるぜ!
【鉄製棍棒どてっ腹フルスイング 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【鉄製棍棒による滅多打ち】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    チェーンデスマッチたこのやろう!
【フックと爆弾付きの鎖 】が命中した対象を爆破し、更に互いを【鎖についてるフックを肉に食い込ませること】で繋ぐ。
WIZ   :    嗜虐衝動暴走
【えげつない嗜虐衝動 】に覚醒して【『暴走(バイオレンス)』の化身】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●反抗作戦開始
 空が白む夜明け頃。
 屋敷を囲むように配置されたエリーゼ率いる『闇の救済者』の軍勢……といっても数十名ではあるが……が、一斉に屋敷への襲撃を開始する。
 看守たちの多くも寝静まり、僅かな当直もうつらうつらとしている時間帯だ。
 看守たちも突然の襲撃に慌てて右往左往している。

 さらに、内部ではデューテ率いる潜入組と猟兵達も動き出す。
 猟兵達が看守の欲望を受け続けて気を惹いていたおかげで、デューテ達『闇の救済者』の潜入メンバーは比較的自由に動け、囚われの奴隷たちとも打ち合わせていたり、牢の解放なども行えていた。

 外と内とで同時に始まった攻撃。
 今までさんざん奴隷たちを嬲ってきた看守を、1人残さず打ち倒す好機がやってきた。

「くそっ。何が起きてやがる?!」
「反乱だと、冗談じゃねぇ! ぶっ殺せ!」
「まだヤられ足りねぇのか。逆らっても無意味だと体で教えてやるぜ!」

 反乱を許さず、逆らったものを殺そうとする看守もいれば、いまだに奴隷たちを見下し、鎮圧ついでに欲望を刻みつけようとしてくる者もいるようだ。

 いずれにしても、『闇の救済者』達は、看守との戦いもするが、それよりも囚われの奴隷たちの保護と解放をメインに動く。
 看守たちを打ち倒すのは、主に猟兵達の役目だ。

 看守たちもさらに欲望をぶつけようとしてくるかもしれないが、無理にそれに付き合う必要もない。
 油断せず、敵を打ち倒してほしい。
 ただ戦うだけではなく、『闇の救済者』達の援護をする、解放された奴隷たちを助けるなど、やることはいろいろあるかもしれない。

 いずれにしても、この反乱劇の勝利は、猟兵達の働きにかかっているのは間違いないだろう。
桐府田・丈華
【行動】
「それじゃあ反撃開始だね!
この屈辱は百倍にして返してやるんだから!」
奴隷たちを解放、護衛しつつ脱出します
戦闘はバトルキャラクターズを召喚し迎撃
他の猟兵さんと連携も忘れずに
敵の数に圧倒されて追い詰められて痛めつけられて嬲られたりするかもしれないけど負けずに頑張って戦います
(他の猟兵さんと連携OKです)


妖星・光
※♥♥♂♀前の純潔が無事ならNG無し。

ボクは怪我と疲労で動けない奴隷少女達を守る為、牢の中で籠城戦。
【拠点防御】の為〔選択UC〕を召還し、軽機関銃の巨大版で看守達に【制圧射撃】し、【範囲攻撃】するよ。

……

全員倒したかな?
…と思ってたら、隠れてた看守に背後から取り押さえられちゃった!
そのうえ女だとバレて、押し倒されて色々ピンチ。
足をバタつかせるボクの大事なところに、看守のアレが侵入してきて…
処女奪われる一歩手前で、〔選択UC〕が看守の後頭部殴って助かるよ。
(足バタつかせてたのは、〔選択UC〕を看守の背後に移動させるため)
「惜しかったね、もうちょとだったのに♪」と言って、笑顔でトドメを刺すよ。



●反撃開始!
 まだ空も知らば見始めたばかりの明け方。
 にわかに屋敷の中が騒がしくなる。
 外部から急襲したエリーゼ率いる『闇の救済者』の手勢が、屋敷の中へと一斉に侵攻を開始した。
 そしてそれに呼応するように、内部ではデューテ率いる『闇の救済者』の潜入組が、捕らえられていた奴隷の少女たちを逃がすべく行動を開始している。
 そして、それに合わせて猟兵達も。

「それじゃあ反撃開始だね!
 この屈辱は百倍にして返してやるんだから!」
 桐府田・丈華(カードバトルゲーマー・f01937)は、牢の扉を開けると、50体以上にもなる【バトルキャラクターズ】を召喚して、近くにいた看守たちを攻撃していく。
「みんな、このキャラたちの後ろに隠れてて」
「は、はいっ」
 そしてその攻撃に紛れる形で、同じ牢屋に捕らえられていた奴隷少女たちを解放し、連れて逃げ出した。
「待ちやがれ! 女は置いていけ!!」
 それを看守が追いかける。キャラクターズで足止めをしても次から次へと。
 看守たちはどうせこの反乱もすぐに鎮圧できると疑っていない。だからあくまでもまだ奴隷たちを取り戻そうとしている。
「くっ、まだ来るか……看守どれだけいるんだよ?」
 この地下牢のあるエリアは、道が複雑で迷路のようになっているため、外に逃げ出そうと駆け巡ってもなかなか上階への階段へはたどり着けない。そして看守の数はあまりにも多く、バトルキャラクターズも次々と打ち倒されていった。キャラクターたちと看守では個々の力が違い過ぎる。このままでは地上まではもつまい。かといって戦いに専念しようとしても、背後の奴隷少女たちをいったん安全な場所に置かなければ守り切れない。
「どうする……?」
 一瞬悩んだ丈華の目に、別の牢の様子が見えた。
 牢を使っての籠城戦をしている猟兵の姿がそこにあった。

「ここは絶対通さないから、皆下がってて!」
 妖星・光(前世は男の子?・f23939)は、背後の牢の中にいる、怪我をして動けない奴隷少女たちを守るべく、牢の入り口で看守たちを押しとどめていた。
 反攻作戦が始まり、そこかしこが騒がしくなってきているが、この一角では、奴隷少女たちが動けないために、看守に逆に攻められている状況だ。
「くそっ、いつの間に男が入り込んでいやがった。後ろの女をよこしやがれえ!」
 光の事を男だと誤認したままの看守は、庇われている奴隷少女たちを
 だが、光が【アースジャイアント】にて召喚した巨人による巨大な機関銃での制圧射撃によって、看守たちもそれ以上攻めることはできないでいる。
「ボクも手伝うよ! だから彼女たちを!」
 そこに駆け寄った丈華が、キャラクターズを指揮し、横から看守へと襲い掛からせる。
「てめぇ、また男か!」
 見た目から丈華の事も男と誤認する看守であった。
 一瞬むっとはするが、丈華はそれ以上は構わず、背後をついてきた奴隷少女たちを光の守っていた牢の中へと案内する。
「皆は、今のうちにその中へ。看守たち全滅させるまで中で待ってて!」
「早く、こっち。また牢の中で申し訳ないけど、しばらくはここが安全だから」
 牢から抜け出したのにまた……という気もしないでもないが、今は安全が第一だ。
 そしてそのまま丈華と光が連携して、キャラクターズと巨人を連携させて、看守たちを攻撃する。

 囲んでいた看守を次々と骸の海へ返し、これでこのあたりの看守は全滅させたかと一息をつく丈華と光。
 それが油断だったとまでは言わないが、結論から言うと2人とも、倒しきれていなかった看守に背後を取られ抱きつかれてしまっていた。
「えっ……きゃあぁあ?!」
「ん? ……テメエ女だったか!」
 背後から丈華に掴みかかった看守は、丈華の見た目で男かと思っていたのだが、直接触れたことでその誤解を解く。それどころか、丈華の着ているものを破り去り裸にして、再び嬲ろうと手を出してきた。
 さらに……。
「こいつが女だったってことは、もしかしてお前もか……?」
「えっ……きゃああああ?!」
 丈華が女だったという事実を見て、別の看守はひかりに束もかかってその着ているものを破いていった。
 身体検査などは催眠術でごまかし、自分を男だと誤認させていた光だが、ついに女だとばれてしまう。
「女なら、逆らった罰を与えねぇいけねぇなぁ!!!」
「や、やめ……!?」
 あっという間に光を押し倒した看守は、女だとわかったその股間に指を這わす。
「男の振りしてたくらいだ、やっぱりな。こいつは初物だぜ!」
「くっ……」
 光はさらに処女であることも言い当てられて赤面した。
 そして光の貫通をしようとモノをこすり付けてくる看守。
 横を見ると、同じように捕まっている丈華も、看守に犯されそうになっていた。
 足をばたつかせ、看守の身体をひっかき、懸命に抵抗する光と丈華だったが、それすら看守たちにとっては娯楽だった。
「観念するんだな! ……っぎゃーーー?!」
 そしてまさに腰を突き入れようとしたその時、看守は悲鳴を上げて崩れ落ちる。
「惜しかったね、もうちょっとだったのに」
「ボクたちが呼んだものを忘れてたらダメじゃないか」
 光と丈華は、呼び出したままの巨人やキャラクターズに背後から攻撃させて、看守から逃れていた。実は先程のジタバタも、巨人たちへの指示だったのである。

 2人はその後もここを拠点に、動けない奴隷少女を守りつつの籠城戦を続けていく。
「いくら来ても、ここは絶対に通さないよ!」
「全部返り討ちにしてあげる!」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

金江・心詠
流石にこの人数とまともに戦うのは得策じゃないですね……
じゃあ、周囲の看守たちに【狐里夢中】を発動です!
看守に襲われたらわざとこけて服をはだけます
あっ、あのっ、違うんです、私、関係ないですっ……!
関係のないただの奴隷のふり
震えて懇願し【誘惑】
子どもに興味なくても……汚したく、なりますよね?
何人も何人も、必死になって私の手を、口を、前の穴を、お尻を
擦り付けて捻り込んで大量に出されて
いつのまにか自分から腰を振って看守たちをコントロールしちゃいます
ぁんっ❤ 焦らないで、順番ですよっ……❤
さっき出したばっかりなのに……元気ですね❤
白濁液を浴びながらどんどん看守を従えて反乱をサポートしちゃいます❤

◎♥♥♥


フレミア・レイブラッド
一章で食糧と共に持って来た装備を奴隷達に配布。
更にデューテや近隣の牢にいた奴隷から望む者達に【吸血姫の契り】を使用。
一時的な吸血鬼化(眷属化)と引き換えに看守にも負けない力を付与。
契約で流れてくる魔力で自身も強化しつつ、吸血鬼化した子達と出会う看守達を【怪力、早業、串刺し】魔槍や光剣で血祭りにあげて殲滅しながら解放していくわ♪(解放次第、望む子には契約実施)
道中、圧倒した看守達を戯れで弄んだり…♪

あら。随分とわたし達を可愛がってくれたわね♪
死ぬ前にその粗末なモノでもう一度味わってみたいかしら?
ふふっ♪良いわ、叶えてあげる♪
んっ…さぁ、サヨウナラ♪(相手の昇天に合わせて魔槍で串刺し等)

◎♥♥♥



●奴隷少女たちが恨みを晴らす
「流石にこの人数とまともに戦うのは得策じゃないですね……」
 反乱が始まってからすぐ、同室だった奴隷処女たちを連れて牢を抜け出していた金江・心詠(きつねのよめいり・f23410)だったが、鎮圧のために動いている看守の集団を見かけて、足を止めていた。
 心詠と同じ牢に捕らわれていた少女たちは、心詠同様に幼い少女たちばかりで、どうやらロリコン看守が自分のお気に入りを閉じ込めていた牢だったようだ。
 心詠が足を止めると、怯えたように奴隷少女たちも足を止める。
「大丈夫、ここは任せてください」
 心詠は少女たちを安心させるように笑うと、自ら先行すると、わざと看守たちに見つかるように転んでみせた。
「なんだぁ? お前も反乱の一味かぁ?」
「あっ、あのっ、違うんです、私、関係ないですっ……!」
 脅えたような演技で、反乱とは無関係の奴隷少女の振りをする心詠。ついでに服をわざとはだけながら【狐里夢中】を発動させて看守を誘惑する。
(「子どもに興味なくても……汚したく、なりますよね?」)
 という内心は隠し、心詠は怯えて震えるように見せながら、看守たちを誘惑する。
「や、やめて……」
 元々ロリコンの気があった看守もそうでない看守もまとめて引っかかり、心詠に群がるように我先にと乱暴に犯し始めた。
 何人も同時に群がり、手も口もお尻もそして前も、彼女のあらゆる箇所を使って欲望を吐き出していく。
 もちろん心詠の思惑としては、自分がこうして惹きつけている間に、奴隷少女たちに逃げてほしいというものだったが、さすがに目の前で自分たちと同じ年頃の心詠が犯されているのを見て、少女たちはすくんでしまっていた。

 だが、心詠が看守を惹きつけているのはもちろん無駄にはならない。
 別方向からやってきた、武装した奴隷少女たちが、彼女を犯そうと群がっている看守たちに次々と攻撃を仕掛けたからだ。

 時を少し戻そう。
「さて、頃合いね。みんな、準備はいいかしら?」
「はいっ」
 フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、同じ牢の中にいた奴隷少女たちに号令をかけ、、共に反攻を開始していた。
 この牢の中では、フレミアが自らの魔城を利用して食料や武器を配っていたため、奴隷の少女たちも比較的元気であり、彼女たちは自らの手で恨みを晴らすために戦いを始めていたのだ。
 そう、心詠に群がっていた看守たちを横から攻撃していったのは、フレミア率いる少女たちである。

 そのまま彼女たちは、心詠の連れてきていた幼い奴隷少女たちを守るように、あぶれた看守たちと切り結んでいく。
「くっ、こいつらなんで?!」
「その武器何処から持ってきやがったぁ?!」
 今まで虐げてきた奴隷少女たちの奇襲を受け、疑問の声を上げながら防戦していく看守たち。驚くべきことに、奴隷少女たちの力が看守たちに拮抗するほどに高く、互角以上の戦いを仕掛けていた。
 もちろんそれにも理由はある。
 フレミアは、彼女たちの同意の元で【吸血姫の契り】をかわし、一時的な吸血鬼化によるパワーアップをさせていたのだ。
 さらには心詠の誘惑により、下半身がだらしない状況だったこともある。
「ぁんっ❤ 焦らないで、順番ですよっ……❤」
 いつの間にか、犯されていたはずの心詠と立場が逆転しており、犯されながらも逆に看守たちを手玉に取ってコントロールしていく。心詠に従わされて逃れられずに精を吐き出していく看守は、その後放心したまま奴隷少女たちに打ち取られていった。
 更にはフレミアも、打ち倒した看守たちに戯れに襲い掛かっていく。
「ふふ、随分とわたし達を可愛がってくれたわね♪
 ……死ぬ前にその粗末なモノでもう一度味わってみたいかしら?」
 フレミアは自ら看守に跨り、腰を動かして、看守の精を喰らっていく。そして食い終わった相手を魔槍で貫いていった。

 心詠に誘惑され、逃れられずに搾り取られるもの。
 フレミアに弄ばれ、そのまま昇天させられるもの。
 いずれの看守も最後に少しだけいい目を見た後、フレミアが強化した奴隷少女たちによって、あるいはフレミア本人によって次々と倒されていくのだった。
「んっ……さぁ、サヨウナラ♪」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

アイ・リスパー
◎♥♥♥
「いよいよ反撃の時ですね!
攻撃していいなら、看守たちなど敵ではありません!
電脳魔術で殲滅してあげます!
特に胸が絶望的とか言った看守は許しません!」

【エレクトロレギオン】たちを電脳空間から実体化させて
牢獄内に展開させます。

「さあ、戦闘機械たち、看守たちを叩きのめしてください!」

ホロキーボードでレギオンたちを制御していると、そこに看守の一人が現れて……

「あっ、いま、レギオンは出払ってて……
私もコントロールで手が放せず……」

えーと、これってピンチなのでは……?

「って、いやあぁぁっ!」

暴走の化身となった看守によって、全裸のままの全身を激しく責められ……

看守に快楽を刻み込まれるのでした。


音取・ゼラ
◎♥♥♥

前回から調教されて、その上でチョロインの呪いが発動して看守に恋してしまうのだ
その所為で余の口調も変わって媚び媚びで奉仕して尽くして、戦闘で看守庇ったり味方したりしちゃうのよ
捨てられないように必死に縋り付いて、性的にも戦闘的にも役立とうとするね
どんなに尽くしても呪いの影響で最後は捨てられるのだけど

流石に捨てられたら呪いの影響から脱して怒りのままに【完全なる女神ゼウス】で、絶世の美女に成長するのである。股間に前世のモノが付いておるが
美女になって捨てたそばから戻ってきたら、ちょっとグラっと来るが神罰の雷をお見舞いするのである……腹上死させてもいいであるが
あと口直しに女性抱きたくなるのである



●裏切りの女神様?
「いよいよ反撃の時ですね!
 攻撃していいなら、看守たちなど敵ではありません!」
 アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は、外の騒ぎに乗じて牢を抜け出していた。
 もちろん、『闇の救済者』の攻撃と連動して、内側から奴隷少女たちを解放するための戦いではあるが……。
「特に胸が落第点とか言った看守は許しません!」
 ……私情というか怨恨もかなり含まれていた。
 ここに捕らえられた時は、特大サイズの胸の持ち主と一緒にされて比べられた挙句、そちらが埋まってるから仕方なくという体で嬲られたのだから無理もない。かもしれない。
 牢から抜け出したアイは、逃げ出す奴隷少女たちとは別行動をとる。
「さあ、戦闘機械たち、看守たちを叩きのめしてください!」
 その場でホロキーボードを展開すると、【エレクトロレギオン】にて電脳空間から戦闘機械を実体化させ、地下牢フロアの通路へ放った。看守に遭遇したら自動的に攻撃をしてくれるという寸法だ。さすがに嬲られた嫌な思いもあるので、直接見ずに倒したいという気持ちの表れでもあるが、脱出を図る奴隷少女たちの護衛としては十分に役に立っていた。
 ただその代わり、アイ自身を守るレギオンは乏しく、いざ看守に遭遇してしまった場合……非常に困ったことになる。
「はっ、看守がっ?!」
 ホロキーボードをたたきながら、出払っているレギオンたちを操作していたアイの前に、看守の姿が見える。看守はアイに好色な笑みを浮かべ近付いてきた。
 慌てて残されたレギオンを向かわせるが、それはあっという間に看守の影から現れた小柄な影によって叩き壊されてしまう。
「あっ、えと、他のレギオンは出払ってて……私もコントロールで手が放せないですし……どうしたら……」
 手持ちの攻撃手段を失ってしまったアイは青ざめながら、看守と、それに寄り添うようにしている小柄な影を見つめていた。
「っていうか、ゼラさん?! 何してるんですかー?!」
 看守を守った小柄な影の正体は、アイの言うとおり、音取・ゼラ(自称ゼウスの生まれ変わり・f24198)であった。

 ここで少し視点を変えてゼラが何をしていたのかを語ろう。
 ゼラは前章以降彼女を気に入ったらしい看守によって散々調教されていた。
 いや、それどころか、ゼラの身を蝕む呪いによって、その看守に対する思慕の情を持ってしまっていたのだった。
「あなたのためなら何でもするわ……だから捨てないで……!」
 自ら看守に奉仕をし、捨てないでと懇願するゼラの姿は、……なんというか見ていられない。口調まで変わっている。
 捨てられないように必死に縋り付いて、看守の彼の役に立とうとした結果が、先程のアイのレギオンを撃墜した行為につながっていたのである。

「彼を傷つけるものなんて許さないんだから」
「何言ってるんですかゼラさんー?!」
 当然のように、アイは大混乱だ。
 だって捕まった時には、一緒になって看守に嬲られた仲間だし、そもそももとより同じ寮で暮らす顔見知りなのに、なんで看守を守るようにして自分に敵対しているのか意味が分からない。
 ただひとつだけわかることは。
「えーと、これってピンチなのでは……?」
 そうですね。

「二度と歯向かう気が起きねぇように、徹底的に犯してやらぁ!」
 かくして看守は、アイを捕まえて嬲っていく。
 しかもその手伝いをゼラがしているという……ホントにどうしてこうなった?
「彼の望みをかなえることだけが、余の望みなの。だから、ごめんなさいね?」
「いやあぁぁっ!」
 ゼラはそのままアイを押さえつけて、服を脱がし裸にしていく。そしてお膳立てを整えられた看守は、アイに欲望を叩きつけていく。
 瞬く間にアイの身体は白濁に染まっていった……。

 ……だが、看守があまりにアイを嬲るのに夢中になってるのを見て、ゼラはさすがに不安になった。
「ね、ねぇ……あなたのためにお手伝いもしているの……だから、余を捨てたりしないわよね……?」
「あン? お前はさんざんヤったからそろそろ飽きたわ」
 そう、ここまでがゼラにかかっている呪い。惚れっぽく誰かまわず尽くそうとするのだが、必ずすぐに捨てられてしまうという……。
 なので当然看守のこの言葉は地雷なのだが、看守は新しい玩具(アイ)を嬲ることに夢中で、最早ゼラには構わなかった。
「け、結局こうなるであるかー?!」
 そして捨てられたゼラの怒りが爆発する。
 怒りのあまりに【完全なる女神ゼウス】にて女神としての姿……アダルトな大人の女の姿に変化したゼラは、アイを嬲っていた看守を蹴り飛ばした。
「な、なんだ……お前そんないい身体持ってたのかよ、それなら飽きずにまだまだヤれたのに……」
「今更遅いのである!」
 捨てた傍からまたその身体を求めようとした看守に、ゼラの怒りの雷が降り注ぐのだった。
 ……いや、なんかメロドラマ的になってますけど、元々オブリビオンの看守が相手なので、こんなドラマいらないからさっさと倒せという話なのですがね?

「う、うぅ……」
「大丈夫かの……?」
 またもや看守に嬲られてぐったりしているアイに、ゼラが申し訳なさそうに声をかける。
「ゼラさんに言われたくないですー?!」
「そうじゃな。すまんのである。
 ……ところで、余。口直しに女性抱きたくなったのであるが?」
 ゼラは先程の女神化の際に……身体の一部だけ男性化していたのだが、そこが元気なままらしい。
「なんでそうなるんですかー?!」
 アイの悲鳴が響くが……これ以上は今回の反乱劇とは関係ない部分であった。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

産土・水咲
◎♥♥♥♀♀

沢山ひどい目に遭いましたが、それもこれまでです!

と、凍の氷弓を出して、敵を射抜いていきます!
フック付きの鎖が飛んできたり、敵に近づかれて攻撃されそうになったら
「水氷転身」で身体を水に変えて回避!

また、そのまま敵の足元に潜り込み
身体を鋭利な氷塊に変えて、下から突き上げちゃいます!

でも仲間のピンチを見かけ、攻撃で引き付けたり
場合によっては庇っていき…
そのまま襲われちゃうかも…!?

さらにそこに集まってきた敵達にいっぱい乱暴されちゃうかも…

でも、私に乱暴することに意識が向いてて隙だらけな時に
周りに仲間がいない事を確認しつつ
再び「水氷転身」で身体をいくつもの大きな氷の棘に変え
敵達を貫きます!


セナ・レッドスピア
◎♥♥♥♀♀

反乱が起きる少し前までやられっぱなしで
体力の回復がまだ足りない身体に聞こえる反乱の喧騒…

もう始まってる…みんなを、助けなきゃ…

重さの残る身体を何とか動かし
戦いが起こっている場所へ向かいます

でもやっぱり体力が足りず
襲ってくる敵にあっという間に倒されてしまいます

そして、群がって来る敵達に乱暴にやられてしまいます…

何度もされちゃった所に、仲間が助けに来てくれるけど
その人もピンチに!?

必死に助けようと、私の上にいる敵を「血は血へ・暴喰者形態」で
喰らい退け、仲間の人を助けに向かいます

その後もUCで攻撃しつつ体力を取り戻し
使えそうな武器があったらそれも使い
仲間の救援を優先しつつ戦います!


アルテミス・カリスト
◎♥♥♥
「くっ、正義の騎士である私にこんなことをして、ただで済むと思わないでくださいね!
ひゃあんっ!」

一晩中、看守たちから欲望を吐き出され続けたところで……
誰かが助けに来てくれました。

『闇の救済者』というのが何者なのかはわかりませんが、今は感謝しておきましょう。

「私を辱しめた報い、受けていただきます!」

奴隷を解放しようと看守たちに立ち向かいますが……

「ああっ、剣も鎧も無いのでしたっ!」

暴走モードになった看守たちに組み伏せられてぼろ布になった服を剥ぎ取られて悲鳴をあげます。

さらに【騎士の苦難】により、どんどん看守を呼び寄せてしまい……
女騎士のお約束として看守たちに凌辱されてしまうのでした。


ジール・シルバードーン
◎♥♥♥

よくも散々ヤってくれたわね!
おかげでお腹がちょっと重い気がするけど…ええいとにかく反撃の時間よ!

【早着替え】の魔法でパパっと変身&武器を手にして
杖から魔力の剣や鞭、時には槌を出して看守たちを打倒していくわ
魔法戦士の衣装で、魔力の光を発しながら戦うあたしは多少目立つでしょうし
囮になって【おびき寄せ】まくるわよ
そして十分看守が集まったら「エンチャントフォース」で能力増強!
一気に倒していくわ!

ただこの魔法、戦闘力もそうだけど【誘惑】効果も上がるかもしれないから
段々看守の目の色が変わってきて…倒し切る前に昏睡状態になったら
看守たちにヤられまくるのに1分なんていらないわよね…



●嬲られた少女たちの反撃タイム
 『闇の救済者』達の反攻やそれに伴う奴隷少女たちの反乱がおきる少し前、とある猟兵は、他の奴隷たちとは引き離されて、一晩中欲望を吐き出されていた。
「くっ、正義の騎士である私にこんなことをして、ただで済むと思わないでくださいね!」
 前章で隔離された部屋に吊るされたまま放置されていたアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)だが、もちろん看守の欲望を受けずに済むわけもなく、結局は彼女を気に入った看守に嬲られてしまい、美しい金髪も白濁液に塗れてしまっている。
「ぐははは! そんな事言っても、騎士様のここはずいぶんとあっさり受け入れてるじゃねぇか!」
「ひゃあんっ!」
 そして反乱が始まった時間になってもなお、アルテミスは自分を捕らえている看守に嬲られ続けていたのである。

 同じようなことは、アルテミスだけではない。
 他にも何名かの猟兵は、看守のお気に入りにされ、1人連れ込まれて嬲られていたりする。
「もう始まってる……みんなを、助けなきゃ……」
 そんな猟兵のうちの1人、セナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)は、幸いといっていいか、アルテミスとは違って既に看守からは解放されていたが、当然それまでの間に足腰が立たなくなるまで嬲りつくされていた。
 外から聞こえる音で、反乱が始まったことは察し、猟兵としての使命感で他の奴隷たちを救わなければと、裸のままふらつく身体で立ち上がり、体力も回復していない重さの残る身体を引きずるようにして、閉じ込められていた部屋を出て、戦いの音がする方へと歩いていく。

 そしてもう1人、ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)も同じような境遇だった。
「よくも散々ヤってくれたわね!
 おかげでお腹がちょっと重い気がするけど……」
 看守に気に入られ、隔離された状態で何度も何度も中に注ぎ込まれ、看守の精をたっぷりと受けてしまっていた彼女だが、ぽたりぽたりと股間から白濁の雫を垂らしながらも立ち上がる。
「ええいとにかく反撃の時間よ!」
 早着替えの魔法でパパっと変身し、武器を手にしたジールは、閉じ込められていた部屋を抜け出し、看守と戦うために駆けだしていくのだった。

 外で戦いが始まっているにもかまわらず、いまだにアルテミスを嬲っていた看守だったが、それが突然、下から突き上げてきた氷の槍に貫かれて絶命した。
「えっ?!」
 そして看守を貫いた氷は、溶けて水になり、その水が人の姿を取る。
「大丈夫ですか、アルテミスさん!」
「あ、ありがとうございます、水咲さん……」
 氷の槍の正体は【水氷転身】によって己の身体を水に代えて、この部屋へと侵入した産土・水咲(泉神と混ざりし凍の巫女・f23546)である。アルテミスとは同じ寮で暮らす顔なじみだ。
「『闇の救済者』さんたちの反撃も始まってます。私達も行きましょう」
「はいっ。『闇の救済者』というのが何者なのかはわかりませんが、私を辱しめた報い、受けていただきます!」
 水咲に助けられ立ち上がるアルテミス。
 ……それはいいのだが、話を聞いていなかったアルテミス、『闇の救済者』が何なのかはやはり理解していなかった様子。なお、水咲も特に突っ込まずにスルーした。
 そして2人は部屋を出て、他の猟兵や『闇の救済者』達と合流しようとしたのだが……いったい如何なる偶然か、それとも運命か、部屋を出て間もなく看守の大群と出くわしてしまうのだった。
「出ましたね。沢山ひどい目に遭いましたが、それもこれまでです!」
 水咲は凍の氷弓を出して看守を射抜くべく攻撃を開始する。
 そしてアルテミスも、攻撃を仕掛けようとして背中の大剣を……大剣を……。
「ああっ、剣も鎧も無いのでしたっ!」
 ……もちろん武器などは取り上げられており、素っ裸のアルテミスであった。
 裸なのは水咲も一緒だが、自ら武器を作れる水咲と違い、本当に手ぶらでは何もできないアルテミスは、あっという間に看守に捕まってしまう。
「逃げようったってそうはいかないぜぇ!」
「くっ……この程度、騎士の誇りの前には……! って、きゃああっ!」
 強がるアルテミスだが、何もできずに乱暴に胸を掴まれ悲鳴を上げる。
 しかも、フラグ建築に余念のないアルテミスだ、この一連の行動が【騎士の苦難】……というか呪いのように、さらに多くの看守をこの場に惹きつけてしまう。
「アルテミスさんっ?! ……きゃぁああ?!」
 そしてアルテミスを庇おうとした水咲も、そこに気を取られた隙に、アルテミスが呼び寄せてしまった看守たちに捕まってしまうのだった。

「水咲さん、アルテミスさん、今、助けま……あうっ……」
「ぐはははは。飛んで火にいるなんとやらだな。ご馳走が自分から飛び込んできたぜぇ!」
 顔なじみでもある水咲とアルテミスの戦いの音……というより、2人が看守に凌辱されている音を聞きつけ、助けようとやってきたセナだったが、やはり看守の大群を相手にするような体力はなく、即落ち2コマもかくやという速さで看守に捕らえられていた。
「セナさんっ?!」
 かくして犠牲者が2人から3人に増え、看守たちに集団でマワされることになってしまう。

「それ以上はやらせないわ!」
 そしてその場に4人目としてジールが現れた。
 ジールは、アルテミスやセナとちがって、魔法少女の衣装に変身し、魔法の杖から魔力で編んだ剣やら槌やらを使って戦えるため、そうそう看守にやられたりはしない。
「……数が多いわね」
 だが、魔法の光を放つ派手な戦い方は、さらに多くの看守をこの場に集めてしまう事になっている。3人を凌辱していた看守たちも、自分を捕らえようとこちらに注目しだしたのに気付いたジールは、ここで切り札を切ることにした。
「今はちょっと無茶しないといけない時よね。もってよあたし……!」
 過剰なまでの強化魔法……【エンチャントフォース】にて能力を底上げしたジールは、その圧倒的な力をもって次々と看守を屠っていく。
「あ、たすか……った……」
 自分たちを襲っていた看守がジールによって倒され、セナと水咲は一息をついた。
 そしてジールに協力して戦おうとしたが……まだ凌辱のダメージがきつく、すぐには動けそうにない。そもそもアルテミスは失神してしまっているので役に立たない。
 そして2人が体力を回復する前に、ジールがピンチに陥っていた。
(「段々看守の目の色が変わってきてる……まずいわね、倒し切る前に昏睡状態になったら……」)
 ジールのこの力は、強力な代わりに、タイムリミットを過ぎると昏睡状態に陥ってしまう。しかも彼女の誘惑効果まで強化されているのか、看守たちの目がぎらぎらと血走っていた。
(「看守たちにヤられまくるのに1分なんていらないわよね……」)
 昏睡状態はわずか1分だが……その1分もあれば、看守はジールの身体を蹂躙するだろう。
 しかし、わかっていても、時間だけはジールにはどうにもできなかった。戦っている最中に、ふと糸が切れたように失神するジール。あっという間に看守たちに群がられ、せっかくの魔法少女の衣装もびりびりと破られていくのだった。

「う……ぐっ……」
 1分後、意識を取り戻したジールは、自らが裸に剥かれ、そして欲望を突っ込まれ貫かれていることを認識した。さらに先程の過剰強化の反動なのか身体がろくに動かない。乱暴に腰を振るわれ、引き裂かれるような痛みがジールを襲う。
 このまま再び凌辱されるだけか……そう思われたが、それでもジールが自らを犠牲に稼いだ時間は無駄ではなかった。
「たあああーーーーっっ!」
 セナだ。セナが、近くに落ちていた……ジールが魔法の杖で生み出していた剣を手に、ジールを貫いていた看守に斬りつけたのだった。
 セナは、ジールが嬲られている間に体力を回復し、【血は血へ・暴喰者形態】を使って自分を犯した看守を喰らい、それで自らを治療して、ジールの代わりに反撃に出たのだ。
 さらに水咲も、自分を嬲る相手の注意がそれたのを機に、再び【水氷転身】で身体を氷の棘に変えて、辺りの看守たちを纏めて貫いていく。
「すみません、今度は私が助けますっ」

 かくして互いに助けて、助け返されたセナと水咲とジールの活躍で、大量にこの場に引き寄せられていた看守たちはすべて骸の海へと還っていくのだった。
 ……え、アルテミスですか?
 最後まで失神していましたが何か。
 まぁそれでも、アルテミスのお約束が、これだけ大量の看守を葬るきっかけになったと思えば、活躍したとは言えるのかもしれない……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ジズルズィーク・ジグルリズリィ
POW判定*アドリブ歓迎
♥♥

堅固、援護。ジズは、味方に手出しさせません
歪んだ欲望は全て、浄化する所存です

存在感や誘惑、挑発を用いて存分に敵を引きつけましょう
引きつけきったところでユーベルコードを使用
《神聖なる祈請》で守りを固めます
無防備な姿でぼっこぼこにされても表向きはともかく内心は平気です

欲望を発散させ、疲れさせたところで脚技やハンマーでなぎ倒してしまいましょう


相馬・雷光
◎♥♥(純潔を奪うことのみNG)
始まったわね……

騒ぎにビックリして逃げ出す【演技】をしながら、ギリギリ看守が追いかけられる速度で【ダッシュ】
無力な獲物を追いかける、っていう嗜虐心が慢心と油断を生むハズよ(誘惑・おびき寄せ)
行き止まりに追い詰められ、口にお尻に捻じ込まれ――でも、ここが目的地
いよいよ純潔を奪われそうになったところで、【迷彩】でゴミ溜めの中に隠しておいた(物を隠す)ヴァジュラブラスターを回収
群がる看守が気付いたところでもう遅いわ、ここがあんたたちの行き止まりよ!
【全力魔法】【属性攻撃】【零距離射撃】【範囲攻撃】【乱れ撃ち】【制圧射撃】【一斉発射】の【帝釈天降魔砲】!
消し飛べえええ!



●今回も純潔だけは守られました
(「始まったわね……」)
 周りが騒がしくなってきたのを感じ、『闇の救済者』達による攻撃が始まったと判断した相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は、自らも行動を起こすことにした。
 牢の扉を開け、同じ部屋の奴隷少女たちを逃がし、自らもそれに紛れ、騒ぎに乗じて逃げるふりをする。
「まちやがれ! 逃がさねぇぞ!」
 雷光たちが牢を出たことに気が付いた看守も、逃がすまいと動き出す。
(「当然、追いかけてくるわよね?」)
 逃がした奴隷少女たちを先に行かせるために、自分はわざと走る速度を落とし、看守たちがギリギリ追いつけ得るような速度で殿につき、追いかける看守たちを惹きつけて。

 逃げる少女たちとは別の道を選択し、看守を惹きつけた雷光だったが、狙ったのかそうでないのか、選んだ道は行き止まりだった。
「しまっ……?!」
 当然雷光は、追い詰められたような演技をする。
「くっくっく。残念だったなァ……!」
 下卑た笑みを浮かべて近付いてくる看守たち。
 自分に惹きつけることで少女たちを逃がすという雷光の思惑は成功したが、その代わりに複数の看守が雷光の身体を目当てに迫ってくる。
「むぐっ……?!」
 身体を押さえつけられ、身に着けている布を引き剥がされる。奴隷としてまともな服も与えられていなかった雷光は、あっという間に裸に剥かれ、そして看守の欲望を口にねじ込まれてしまった。
 さらに、看守の手が雷光の秘所を弄りはじめる。
「そういや、まだお前の処女は残していたままだったなァ。お仕置きだ、ここでぶち破ってやるぜ」
「~~~~?!」
 さすがにそれはごめんだと、身をよじりもがく雷光。その手は何かを求めるかのようにあたりを探っているが……何も掴むことはできない。
(「確かこのあたりに……何処……?!」)
 雷光は、道を間違えたわけではなく、狙ってこの袋小路に着ていたのだが……そこに隠してあるものを手にする前に、純潔が危機に陥ってしまった。
「堅固、援護。ジズは、味方に手出しさせません。
 歪んだ欲望は全て、浄化する所存です」
 そんな雷光の危機を察知したわけでもないだろうが、そこにジズルズィーク・ジグルリズリィ(虚無恬淡・f10389)が現れた。

 ジズルズィークもやはり、『闇の救済者』達の反攻に合わせて動き出し、囚われの奴隷少女や仲間を救おうと動いていたところだ。
 そして看守と戦いながらうろついてこの場に遭遇したのである。
「欲望のはけ口が欲しいなら、どうぞジズも、お使いください」
 雷光に群がる看守たちを誘惑しその意識を惹きつけるジズルズィーク。雷光の純潔を破ろうとした男も、彼女の誘惑によってその動きを止めてしまった。もちろん雷光の身体からあぶれた看守はジズルズィークへと手をのばす。
「静聴、聖寵。願くは、われらをあわれみ、赦しを与えたまえ」
 ジズルズィークは、看守の欲望を【神聖なる祈請】による無防備な姿で受け止める。その身体が嬲られても、ゆーねるコードによる絶対の守りでダメージもなければ内心も平然としていた。
 そして、ジズルズィークの登場で雷光を押さえていた男たちの圧が下がると、雷光はこの隙にあたりを探った。
 求めるものは、迷彩でこのあたりに隠していた雷光の愛銃。
「見つけたわ……」

「何?!」
 看守は自らにつき付けられた雷光のヴァジュラブラスターを見て驚愕していた。
 新しく現れた女に気を取られていたら、いつの間にか目の前で犯そうと思っていた女が銃を構えているのだ。驚くのも無理はない。
「気付いたところでもう遅いわ。ここがあんたたちの行き止まりよ!」
 当然雷光は、その驚愕の隙を見逃さない。
「消し飛べえええ!!」
 そのまま至近から【帝釈天降魔砲】の銃撃を浴びせ、一気に看守を消し飛ばしていく。
「あ、もう大丈夫ですか」
 そして雷光が反撃したのなら、ジズルズィークも看守を惹きつけておく必要はない。自身に欲望をねじ込もうとしていた看守をサクッと蹴り飛ばすと、ハンマーを取り出し一気に畳みかける。
 2人が辺りの看守をすべて骸の海へ返すまで、それほど時間はかからなかった。
「狩猟。終了。この場は片付いたようですね」
「よし、それじゃほかの看守たちも叩きに行くわよ!」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

二色・ありす
◎♥♥♥♂♂♂♀
アリス・セカンドカラーの分身の内、酷い目に合わされる枠。他の猟兵からの巻き込まれもOK。基本的にはアリスに男の娘化され嗜好も弄られた闘奴牢看守に犯されます。
グッドナイス・プレイヴァーで酷い目に合わされていても武器や防具がパワーアップしていきますが、それは敵の情欲を刺激する方向でのパワーアップです。視聴者の応援の内容も二色の犯される様をもっと見たいとかそういう方向でしょう。
最終的にはパワーアップした武器防具に情欲を刺激されハッスルし過ぎた闘奴牢看守が限界を越えても頑張った結果、心臓マヒなり衰弱死するなりで骸の海に返って逝くかと思われます。


アリス・セカンドカラー
もう遠慮しなくていいのよね♡分身達(範囲攻撃)で闘奴牢看守に襲いかかるわ☆
顕現した星辰界は私のイメージを反映出来る世界、故に闘奴牢看守達は私のイメージ通りの男の娘にメタモルフォーゼ♪チェーンデスマッチも玩具に変えてカウンターの盗み攻撃で奪って返して拘束(マヒ攻撃)するわ☆
念動力由来の怪力で押し倒して大食いで咥えこんで二回攻撃不可思議淫獄遊戯で抜かずの計36連戦の秘密のダンスな奉仕で快楽と精力を貪るわ♡
後々、パラサイトテンタクルでお尻を掘りながら脳くちゅマインドブラスト(大食い/念動力/ハッキング/盗み攻撃/ドーピング/封印を解く)で脳に直接快楽を刻み込んであげる☆
えっちなのうみそおいしいです♡



●あなたは少し遠慮してください
 『闇の休止者』達の攻撃が始まり、その攻撃に参加する形で屋敷の中へと潜入を果たしていた二色・ありす(人工未知霊体・f23683)は、助けに来たはずのアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)が見ている前で、男の娘と化した看守によってお尻を掘られていた。

 ……何を言っているのかわからない?
 安心してほしい。書いているこちらもなぜこのようなことになっているのかさっぱりだ。
 ただひとつ言えることは、こんなわけのわからない状況になったのは、だいたいアリスのせいだという事である。

 さて、どうしてこんな状況になったのかは、一応少し時間を戻して確認しておこう。
 発端はそもそも、戦いが始まったことでアリスが自由に解き放たれてしまったことから始まっていた。

「もう遠慮しなくていいのよね」
 最初から遠慮なんかしていなかったのでは……とツッコミたくなるほどに、自分に群がる看守たちの精を食べていたバケモノの1人であったアリスだが、それでも反攻の時間が来るまでは遠慮していたらしい。『闇の救済者』達が攻めてきて、内部でも奴隷たちが立ち上がっている今、そのわずかな遠慮さえもかなぐり捨てて、アリスは【不可思議淫獄遊戯】を全力で展開した。
 そもそもこのユーベルコードは、アリスのイメージを具現化できる世界を現実のものとしてしまうとんでもないシロモノで、そしてこれが広がった結果アリスの視界に映る看守は、筋骨隆々のマッチョから、可愛らしくもアリスの好みの男の娘へとメタモルフォーゼしてしまうのだった。
 当然男の娘と化した看守を、アリスはあっという間に押し倒してその上に跨り、喰らい(意味深)、さらにはパラサイトテンタクルでお尻を掘りながら脳に直接快楽を叩きこむなどやりたい放題しながら、その精を搾りつくしている。
「えっちなのうみそおいしいです」
 もはやどちらが敵なのかわからないアリスである。
 そしてそんな状況になっている所に、アリスの救援に来たありすが出くわしてしまったのだった。

「あ、グッドナイスで中継してるのよね?」
「え、うん。そうだけど……?」
 男の娘看守を咥えこみながら、アリスはありすが【グッドナイス・ブレイヴァー】の中継ドローンを出しているのを見かけて、悪い悪戯を思いついたような顔になる。
 当然ありすは悪い予感に硬直するが……アリスからは逃げられないのだった。
「よし、ここは視聴者の期待に応えなさい!」
「えええ?!」
 アリスは、跨って咥えこんだまま押し倒していた男の娘看守を解放すると、そのままありすを襲うようにけしかけた。
 そして、男の娘看守がありすを襲ってその菊座を犯し始めたあたりで、冒頭に戻る。合掌。

「や、やめ……あああっっ?!」
 ありすが犯される様子はきっちりとドローンを通じて中継されてしまい、それを見ている別世界の視聴者たちの応援の結果、ありすはさらに看守を昂らせるように、情欲を刺激する方向へのパワーアップを果たしてしまっている。
 その結果ハッスルしてしまった男の娘看守は、すべてをありすのお尻に注ぎ込み、精魂尽き果てて昇天して骸の海に帰るまで、ありすを犯し続けたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
◎♥♥♥♀♀♂♀
失礼ね…私を化け物だなんて、せめて【美魔嬢】と呼びなさい♪
えぇ、貴方達(闇の救済者)は可愛い子達の救出に専念なさいな。
私はお代わりを…じゃなくて、奴等の相手をしておくわ。

チェーンの爆弾は防御するけど、拘束は避けられず。
…拘束で胸が強調されるのは看守の趣味かしら?
でもその間、【UC】で媚薬(医術+毒使い)を即席(早業)
しながら、『もっと頂戴♪』と看守を【誘惑】
其の儘、看守たちの逞しい欲望を受け止めちゃう❤

…流石に警戒されてポーション類は剥ぎ取られて
外見上は無防備。そう…「外見上」は。
そうねぇ、確認もせずに私を貫けば…仕込んだ媚薬のせいで
延々と腰と精気放出が止まらなくなるかもね…♪


イデアール・モラクス
◎❤❤❤
くく、くくくく…アーハッハッハ!
そうか、始まったか、ならばそろそろお前達のターンは終わり…ここからは私が犯す番だ!

・逆襲
「中から壊される恐怖と快楽を教えてやる」
魔剣ドミナンスを『武器改造』で【禍々しく反り返る極太の肉剣】とし下半身に融合、更にUC【色欲の触手】を『全力魔法』で数を無数に増やした上で『高速詠唱』を用いて素早く召喚、『範囲攻撃』で同時に多数の対象を絡めて快楽漬けにする。
「自分がいつまでもヤる側だと思うなよ…そぅら!」
拘束したら腰の肉剣と触手で穴という穴を『串刺し』にして『属性攻撃』を用いて先端から電撃を流し体内から脳を焼き殺す。
「ほら!ほら!もう逝くんだよ!」


リカルド・マスケラス

「さあ、今こそ反撃の時。宴の始まりっすよ」
【仮面憑きの舞闘会】で作り出した狐面を『闇の救済者』や奴隷少女達にかぶせ、リカルドと同じ身体能力と技能を与える。護る対象をそのまま戦力に変えられるっす

憑依者達を【団体行動】で連携させ、一人が【フェイント】をかけた隙に複数で炎や雷など【属性攻撃】が乗った攻撃をする
敵の鎖は、鎖の途中を掴んでの【ロープワーク】【怪力】でうまく軌道を曲げさせ、敵にぶつける
「鎖の扱いでこっちに勝負挑もうってのが間違いっす」
憑依者の一人には鎖鎌を装備してもらって【なぎ払い】してもらうっすかね

本体は代償で著しく弱るので、近くの猟兵に乗っけてもらう
「ちょっと休憩させてもらうっす」



●魔女たちの饗宴
「くく、くくくく……アーハッハッハ!
 そうか、始まったか、ならばそろそろお前達のターンは終わり……ここからは私が犯す番だ!」
 外が騒がしくなり、『闇の救済者』達の攻撃が始まったことを察したイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)は、高笑いをした。
 ここは奴隷少女たちが囚われている牢屋のひとつ。ここには何度も嬲られぐったりした少女たちの他に、2人の猟兵が囚われて、延々と凌辱され続けていたわけなのだが……イデアールはこの調子である。
「お前たち、なんなんだ、なんでそんなに元気なんだ……バケモノめ」
 イデアールやもう1人……ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)とまぐわっていた看守たちが、げっそりとした顔で言う。
「失礼ね…私を化け物だなんて、せめて『美魔嬢』と呼びなさい♪」
 もちろんロベリアも艶々と元気だった。この2人、看守たちに身を任せ嬲られていたにもかかわらず、むしろ看守たちの精を喰らっていたので、逆に力が溢れんばかりだった。
「自分がいつまでもヤる側だと思うなよ……そぅら!」
 イデアールは、【色欲の触手】を素早く召喚して、牢の中で自分たちを捕らえていた看守たちへとぶつけていく。触手が看守たちに絡みつき、締め上げると同時に快楽を与えていった。

 やがてこの場の看守たちが皆崩れ落ちたころ、『闇の救済者』の男性によって、牢の扉が開けられる。
「大丈夫ですか?!」
 2人はもちろん大丈夫だったが、同じ牢の中には大丈夫ではない奴隷少女たちも囚われている。
「えぇ、私達は平気よ。貴方達は、こっちの可愛い子達の救出に専念なさいな」
「はいっ」
 ロベリアに言われ、ぐったりしていた奴隷少女たちに肩を貸して廊下から出ていく『闇の救済者』達。
 だが、この動きを察知した看守たちが、逃がしはしないとばかりに牢から出た面々を囲むように現れた。
「くっ……まだこんなに」
「あらあら。お代わりがたくさんね。
 私がお代わり……じゃなくて、奴等の相手をするわ」
 数の多さにたじろぐ『闇の救済者』や奴隷少女たち。そんな彼らを守るようにロベリアとイデアールは前に立った。
「でも、多勢に無勢ですよ」
「かまわん。この程度の数、問題ではない。お前たちは早く行け!」
 確かに2人にとっては問題ではないのだろう。だが、このまま2人をこの場に残して看守の相手をしてもらうにしても、残った『闇の救済者』だけで再びこの数に出会ってしまえば、奴隷少女たちを含めて全滅は免れない。
 そう考えて二の足を踏む彼らの前に、白い狐のお面が降ってきた。
「そんなに怖がらなくてもいいっすよ。今こそ反撃の時。宴の始まりっすから!」
 狐面の正体は、ヒーローマスク、リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)だ。仮面のみで念動で浮遊して屋敷内に潜入していた彼は、立ちすくむ彼らを救援すべく【仮面憑きの舞闘会】を発動させる。
 このユーベルコードによって多数の狐面が現れ、『闇の救済者』や奴隷少女たちへと装着されていった。
「こ、これは……?」
「これでみんな、自分と同じ戦闘能力を得ることができたっす。
 皆の力で、ここを突破するっすよ!」
「は、はい!」
 リカルドの仮面の力で強化された奴隷少女たちは、まだ若干御不安はあるものの、今までのお返しができるという事で、戦意がみなぎっていた。

「さぁさぁ、みんな、団体行動っすよ。協力して力を合わせて立ち向かうっす!」
 リカルドの仮面をかぶった奴隷少女たちは、看守1人対して必ず複数で当たり、誰かが描けたフェイントで体勢を崩した看守に、炎や氷の属性を纏わせた攻撃を叩きこむことで討ち倒していく。
「ふざけるな! これでも喰らいやがれ!!」
 怒りのあまりにチェーンを振りまわす看守たち。
 だがそれも、リカルド仮面の少女たちには通じない。伸びてくる鎖を避けると、その伸びている鎖の中間を掴み上げ、攻撃の軌道をずらし……そして他の敵を巻き込む攻撃へと転じさせた。
「鎖の扱いでこっちに勝負挑もうってのが間違いっす」

「あら、この縛り方は貴方の趣味かしら?」
 一方でロベリアは、鎖についていた爆弾こそ避けたものの、鎖そのものは避けることができず……あるいはわざと避けずに喰らっていた。その結果ロベリアの胸を強調するような、亀甲縛りのような格好になってしまう。
「捕まえたぜ。今度こそ足腰立たねぇくらいまでやってやる」
 そういってにじり寄る看守に対し、ロベリアはその無防備な恰好のままにやりと笑った。
「私としたいなら、いいわよぉ、もっと頂戴♪」
 再び敵の側につくかと思われたが、そうではない。ロベリアは【魔嬢の即席調合術】を使い、自らの体内で媚薬を生成して、それを保ったまま、看守を誘惑する。
 当然のようにその色香に迷って、ロベリアに手を出してしまった看守は、流し込まれる媚薬によって思考が溶け、ロベリアを求めて、猿のように延々と腰を振っているのだった。

「中から壊される恐怖と快楽を教えてやる」
 イデアールもまた、群がる看守たちへの反撃を始めていた。
 彼女は呼び出した『魔剣ドミナンス』を召喚と同時に武器改造し、腰に装着する肉剣へと変貌させる。
「くっくっく。さぁ、どいつからだ? 貴様か?」
 看守の放った鎖をはじき返した後、再び呼び出した【色欲の触手】を用いて看守を拘束し、腰に装備した肉剣で看守を背後から串刺しにしていく。
「ぐ、が……ががが……」
 いや、肉剣だけではない。触手もまた看守を拘束すると同時に、看守の穴へとねじ込まれていった。
「ほら! ほら! もう逝くんだよ!」
 そのうえで電撃を流されれば、一気に脳まで焼ききれてしまい、看守はそのまま事切れるのだった。

「これでラストっす!」
 最後に、リカルドの憑依した奴隷少女は、『闇の救済者』から渡された武器……鎖鎌を使って、残された看守を一気に薙ぎ払うのだった。
「……はぁ、疲れたっす。ちょっと休憩させてもらうっすよ」
 リカルドもここまで緊張の連続で疲労はしているので、本体の仮面は浮かぶのをやめ、『闇の救済者』の手の中へと納まったのだった。

「まだまだ食い足りんぞ」
「他の所の手助け……いえ、他の所のつまみ食いでもしにいきます?」
 そういって2人は笑いあうのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルトリウス・セレスタイト
前置きは終わりだな

顕理輝光で対処
常時身に纏う故、準備不要
攻撃へは『絶理』『刻真』で異なる時間に自身を起き影響を回避
攻撃分含め必要な魔力は『超克』で“外”より汲み上げ、全行動を『刻真』で無限加速し隙を作らず

天楼で捕獲
対象は戦域のオブリビオン及びその全行動
原理を編み「迷宮に囚われた」概念で縛る論理の牢獄に閉じ込める
内より外へは干渉不能で逆は自由な理不尽の檻だ。存分に憤れ
『解放』を通じ全力で魔力を注いで強度と自壊速度を最大化

出口は自身に設定
抜けたくば迷宮か俺を破壊することだ
攻撃も自壊し消える中で何が出来るか試すが良い

辿り着く個体があれば『討滅』の死の原理を乗せた打撃で始末

※アドリブ歓迎


藤宮・華澄
あれから連れてこられた部屋、みんな胸が大きいような。
ここ、そういう部屋なのかな。
もう何時間相手してるのかも分からなくなってきて……。

大きな音がして、アリスたちが入ってきて。
黒い人が徒手だけで次々と倒していく。
アリスによれば、私たちは闇の救済者達の援護しながら進むみたい。
前衛がエルーゼに……ジェイクという人みたい。
私たちは後方支援と警戒みたい。
「呼び出しておこう」
呼び出したらズィヴァではなく、プラチナブロンドの長髪に蒼いワンピース姿の少女だった。
『私はラヴェンツァ』
えーと、詳しい事は後で聞くとして、能力で援護してほしいな。
水柱……というより温泉が噴き出してきた。

♥♥♥

絡みOK(性別問わず)


エルーゼ・フーシェン
私と華澄、他にもいるわね。
こいつら、こんな状況でも欲望をぶつけてくるのね。
なら相手しようじゃない。音からして時間ないけど。

扉を蹴破って入ってきたのは黒いミイラ男……あの時、檻から出してくれた奴ね。
ジェイク、中々の手練れみたいね。
無意識に属性纏って攻撃してるみたいだけど、私の扱う属性と異なるみたいね。
なんにせよ、暴れることはできると。
「要は看守共を始末すればいいのよね」

「顕現せよ、クロタ」
白黒の縞模様、目と思われる赤い横線、紅い魔剣の柄に腰掛け、頬杖する邪神が姿を現す。

さあて、お礼をしに行きましょうか?

♥♥♥

絡みOK(性別問わず)


アリス・スラクシナ
「前金で二十万ドル?!」
本気で雇う価値があるかどうか見定める。だが別件での礼は言っておく。
「私の仲間がいる。探すぞ」
恐らく奴隷も何人かいる可能性もあるはずだ。
部屋に突入すればすぐに戦闘になるだろう。
このジェイク、属性を纏っていることに気づいていないのか?
(面白い奴だ)
私も対物ライフルに形成した『リージョン』で戦闘に参加する。
助けたとしても、他にもいるだろう。
「今後は私達と行動してもらう。契約だ」
とにかく敵を倒させる。奴隷の人数が多いなら、護衛に回れる人数は多いほうがいいだろう。
「ジェイクとエルーゼに殿を任せる」


絡みOK(性別問わず)


ジェイク・リー
「さてと、どうする?」
アリスに契約するか尋ねる。
襲ってくる看守に【早業】と言える拳撃と蹴撃を繰り出す。
【属性攻撃】になっているが本人は自覚なし。
「おいおい、ここの連中の頭は大丈夫なのか?筋肉以外にも入ってるのか?」
空手、ジークンドー、柔術、ボクシング、ムエタイと多種多様な格闘技を織り交ぜた我流で打ちのめす。

「殿ならあんたらでやりな」
まともに戦える状態じゃないのは分かる。
少なからず、前から襲ってくる雑魚はぶちのめすだけだ。


絡みOK(性別問わず)


仙洞寺・高菜
♥️♥️♥️◎
従順なメスとしていつも通り抱かれて過ごしている風
騒がしくなってきて対処に向かおうとする看守の着替え支度を手伝っている所で

「私、あの、貴方の事を忘れられませんので…」
とか遠慮がちに、モノにした女が無事と寵愛を願うんだろうなと都合のいい考えを男に思わせながら看守の武器でボコる
「…ええ、忘れられませんよ、貴方達がした事は」

後は手頃なダガー辺りに持ち変えて他の看守の始末に向かう
【シーブズ・ギャンビット】に都合がいいので全裸のままである

「さて…お仕置きの時間といきましょうかね」

・なお
別にどこかで負けてお仕置きされても可



●白濁からの救出
「あ、また……んんっっ……」
 同じ部屋の中に押し込められていた3人の猟兵は、夜が明けるこの時間帯にもかかわらず、大きな胸を揺らしながら何度も何度も看守に突き上げられ、嬲られていた。
 ここはそういう部屋らしい。集められた女性たちも、皆胸が大きいのは、看守の趣味なのだろう。
(「もう何時間相手にしているのかな……」)
 看守のモノに貫かれ、何度も奥まで突き上げられながら、藤宮・華澄(新米猟兵・f17614)は、薄れゆく意識の中でそんなことを考えていた。
(「こいつら、こんな状況でも欲望をぶつけてくるのね……なら相手しようじゃない」)
 四つん這いにさせられて背後から激しく腰を打ち付けられているエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)は、華澄ほど意識を飛ばすこともなく、少しずつ外が騒がしくなってきた……つまり反攻が始まった状況を何となく察しながら、自分も動くタイミングを待ちつつまだ看守に身を任せていた。
「ああ、はい。私は従順なメスでございます……」
 そしてもう1人、仙洞寺・高菜(影に咲く毒花・f03129)もまた、素直で従順なメス奴隷として、看守の行為をすべて受け入れて抱かれていた。
 もちろんこの3人だけではない。集められた巨乳な奴隷少女たちもこの部屋へと入れられて、巨乳好きな看守たちの慰み者になっていた。
 そんな状況は、屋敷の外から侵入してきた『闇の救済者』と猟兵達が押し寄せるまで続いていた。

「さてと、どうする?」
 時間を戻してこちらは屋敷の外。『闇の救済者』達が攻撃を仕掛けようとする少し前。
 ここで待機していたジェイク・リー(黒衣の闘士・f24231)は、同じく待機組の猟兵のアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)へと問いかけていた。
 何を尋ねているのかといえば、アリスが自分の仲間……華澄とエルーゼを救出するために協力するように言ったら、ジェイクに法外な契約金を前金で請求されて絶句したので、それでも契約するのかという念押しである。
「個人的な金の話は後にしな。前置きの時間は終わりだ」
 そんな2人の様子をチラリと見て、アルトリウス・セレスタイト(忘却者・f01410)が呆れたように言う。
 アルトリウスの言うとおり、もう襲撃の時間になっていた。エリーゼたち『闇の救済者』は、屋敷の強襲を始めている。アルトリウスも、ひとこと言った後はもう2人の方は水に、先に屋敷へと向かっていった。
「ちっ……わかった。今後は私達と行動してもらう。契約だ」
「了解だ。じゃあ、まずはアンタの仲間を探すところからだな?」
 そしてそれに遅れること数瞬、アリスとジェイクも屋敷の中へと突入していく。

 というわけで、屋敷の中に踏み込んだ3人は、『闇の救済者』達と協力して看守との戦いを始めていた。
「なんだ貴様ら、どこから着やがった?!」
 わらわらと湧き出してくる看守たちを迎え撃つ3人。
「こちらはいい。お前たちは囚われた奴隷たちを解放してくれ」
 アルトリウスの指示に頷いた『闇の救済者』達は、3人が看守を惹きつけている間に、内部の探索へと向かっていく。
「奴隷たちと一緒に、私の仲間もいる可能性がある。見かけたら教えてくれ」
 アリスの呼びかけに頷いた『闇の救済者』達は、次々と見かけた部屋や牢を開けていった。
「男は殺せ! 女は捕まえろ!」
 そして襲い掛かってくる看守を3人は迎え撃つ。
「おいおい、ここの連中の頭は大丈夫なのか? 筋肉以外にも入ってるのか?」
 ジェイクは、つまらなさそうに言い放ちながら、空手、ジークンドー、柔術、ボクシング、ムエタイと多種多様な格闘技のエッセンスを独自にまとめた我流の格闘術で、看守たちを殴り飛ばしていった。
(「こいつの纏う属性は……? 本人は気づいていないのか、面白い奴だ」)
 ジェイクの戦い方を見て何か感じながら、アリスは『リージョン』……グリップと引き金だけの武器を取り出すと、力を込めてそれを対物ライフルに形成し、ジェイクの援護を始めていく。
「くそっ、なんで当たらねぇ?!!」
 アルトリウスは、看守の振るう棍棒を涼しい顔をして受け流していく。見た目には当たっているようにも見えるのだが、アルトリウスは己の身体を異なる時間へと置くことでその影響を回避し、カウンターで次々と看守を仕留めていった。

「こちらにお仲間の人が!」
 やがて、『闇の救済者』から、仲間を見つけたとの報が入る。

 バァンと音を立てて、入り口の扉が吹き飛んだ。
 その音で、助けが来たことを、エルーゼも華澄も高菜も悟る。
 扉を蹴り飛ばして中へと入ってきたジェイクは、倒され犯されている女たちの中に猟兵の姿があるのを確認して、アリスに入るよう首だけで促し、自らは中にいた看守たちを屠るべく攻撃を仕掛けていく。
「誰……黒いミイラ男……あの時、檻から出してくれた奴?」
 過去のジェイクの姿を見かけたことのあるエルーゼは、その姿を見て、なかなかの手練れだと評価する。
「助けが来たのね……」
 ぐったりとしていた華澄も、自分を貫いていた看守が倒されたことで、ふらつきながらもなんとか立ち上がった。
「くそっ、お前ら邪魔しやがって……!」
 そして激昂して乱入者を攻撃しようとする看守には、高菜が縋り付く。
「待って……私、あの、貴方の事を忘れられませんので……」
「ああン、あとでまたたっぷり可愛がってやるから今は離せ……」
 まるで落とされた女が寵愛を求めて縋り付くように、看守にしなだれかかって抱きついて……そして都合のいい事を考えて鼻の下でも伸ばしたのか油断した看守から、こん棒を奪うと殴りかかる。
「……ええ、忘れられませんよ、貴方達がした事は」

 瞬く間に部屋の中にいた看守を片付けた一行は、同じく捕らえられていた奴隷少女たちを連れて脱出する。
「逃がすな! かかれ!」
「まだ来るのね……」
 脱出しようとする彼らを襲いにやってくる看守の群れを見て、華澄はうんざりしたような顔になる。ちなみに華澄もエルーゼも高菜も、服があの場になかったこともあって裸のままだ。
「さて……お仕置きの時間といきましょうかね」
 高菜は、『闇の救済者』から渡されたダガーを手に看守を切り裂いていく。裸なのも高菜にとっては【シーブズ・ギャンビット】を使う以上都合が良かったりもする。
「後ろからも来るぞ。ジェイクとエルーゼは殿を。華澄はその娘たちを守れ……!」
 後方からも看守たちがやってくるのを見て、アリスは仲間たちに指示をするが……ジェイクはそれを無視して高菜と共に前方の敵へと殴りかかっていった。
「知らん。殿ならあんたらでやりな」
「おい……!」
「いいわ。私がやる。要は看守共を始末すればいいのよね。顕現せよ、クロタ」
 アリスはジェイクに文句を言うが、エルーゼは構わずに紅い魔剣と、その柄に腰掛け頬杖する邪神を呼び出した。
 そして魔剣を手に後方の敵を叩こうと踏み出すが、それをアルトリウスが制する。
「いや、後ろは任せてくれていい。お前はその剣で脱出路を切り開け」
 アルトリウスはエルーゼを制すると、自ら殿に立ち、一言呟く。
「惑え」
 次の瞬間、目に見える範囲の看守が向かってくる廊下が、概念的な迷宮へと変貌する。迷宮へ囚われたという概念を看守たちに押し付け、たった一つの出口……アルトリウス自身を破壊しなければ脱出できない理不尽な檻へと。アルトリウスの【天楼】によるものだ。
「な、なんだ……?!」
「抜けたくば俺を破壊することだ。攻撃も自壊し消える中で何が出来るか試すが良い」
 そういって静かに立ち塞がるアルトリウスの前で、群がる看守たちは、アルトリウスに攻撃を仕掛けようとして自らの身体を崩壊させていく。アルトリウスにたどり着く者がいたとしても、それは彼の攻撃によって葬られていった。

 前方では、高菜のダガーによる切り裂きと、エルーゼが飛び出した魔剣の一撃、そしてジェイクの格闘術にアリスの援護射撃、さらには華澄の呼び出した邪神による援護もあって、次々と看守が葬られていき、『闇の救済者』達の戦いの天秤もこちら側に傾いていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

七那原・望
七那原・エクルと参加。
偶然鉢合わせてしまった体で。

敵の攻撃は【第六感】と【野生の勘】で全て【見切り】躱します。
もうこの身体には指一本触れさせませんし、傷一つ付けさせません。
周囲の敵は【世界】を【全力魔法】の【範囲攻撃】の【一斉射撃】で片っ端から飲み込ませ、ひとり残らず殲滅します。

えくるん……何で此処に……

わたしにとってえくるんは……何よりも大切な人……何に代えても護りたい人……だけど……

赦せなかった。このオブリビオン達が。他の人が酷い目に遭うならまだわたしの方がマシだと思ってしまった。それでこのオブリビオン達が滅ぼせるのなら、と。

ごめんなさい……


七那原・エクル
七那原・望と参加
偶然鉢合わせしてしまったていで


望が受けた仕打ちを知り深く悲しみ絶望します
「望にとってボクはなんなのさ?もうボクには望がわからないよ」

頭は冷たく冷静に、だけど心には熱き怒りを込めて
「やつらは絶対にゆるせない、ただで済ますものか!肉体全て獣の餌にしてやる」

ユーベルコードで機械掌を二機召喚、全指先部からビームを網のように交差させて照射。背後からの攻撃は乗ってきた宇宙バイク「トライデントクェイカー」を人型二足歩行形態に変形させて巨大な体躯と頑丈なボディを活かした格闘攻で対処。さらに上空に浮遊させているオプティカル・デヴァスター・カノンのビーム砲撃で敵集団を散らしてから各個撃破を心掛ける



●怒ってくれる人
「始まったようですね。では報復の時です」
 ここに囚われて以来、ロリコンな看守に嬲られてきていた七那原・望(封印されし果実・f04836)だったが、外での喧騒を受けて牢を脱出していた。
 地下から駆け上がり、地上階へと出たところで、望を逃がすまいと襲い掛かってくる看守たちが追い付いてくる。
「もうこの身体には指一本触れさせませんし、傷一つ付けさせません」
 掴みかかってくるロリコン看守の手を見切り、最低限の動きで避けながら、自らを襲おうと群がる看守たちに問いかけた。
「お前たちに問います」
「なんだァ?!」
 静かに語り掛ける望の言葉に反応する看守たち。
「世界に希望はあるか。それは、どのような物か。答えられる物なら、答えてみなさい!」
「お前ら奴隷に希望なんぞあるわけねぇだろう!」
 望の問いかけを馬鹿にするようにゲラゲラと笑う看守たち。だが実のところ看守たちにとって答えは何でも結果は変わらなかったのだ。何故ならこれは望のユーベルコード。【世界】の問いかけ。望の価値観において形作られる悪夢と絶望が、看守たちを飲み込んでいく。
「な、なんだ、これは……?!」
「暗い、何が起きた……?!」
 望が満足する答えを看守たちが口にできるのなら、この悪夢の世界は消えたかもしれない。だが、奴隷少女たちを嬲ることしか考えていない看守たちにそんな答えが出せるはずもなく。
 結局、看守たちは残さず、その悪夢の世界に飲み込まれ、自分たちが少女に与えた以上の苦痛と絶望に蝕まれて消えていく。

「ふぅ……。さて、次……えっ?」
 辺りにいた看守を残さず葬った後、次の敵を求めて移動しようとした望は、そこでばったりとよく知る顔に出くわした。
「えくるん……何で此処に……?」
「望……」
 望にとって一番大切な人、巻き込みたくなかった人、七那原・エクル(ツインズキャスト・f07720)は、『闇の救済者』と共にここへやってきていたのだ。
 望を救出するために。

「そんな……ことって」
 望と再会し、無事を確認したエクルは、ここで何があったのかを問いただした。
 その結果聞かされた、看守に嬲られた一部始終。望みの受けた仕打ちを思い、エクルは深く悲しみ、絶望する。
「なんでこんなことを……!」
「……赦せなかった、から。このオブリビオン達が。他の人が酷い目に遭うならまだわたしの方がマシだと……」
 悲しみのあまりに望を問い詰めてしまうエクル。
 望は俯きながら、理由を語る。
 他の人が……奴隷少女たちをそれで守れるならと思って、それでこのオブリビオン達が滅ぼせるのなら、と思ってしまったゆえだと、説明するが……。
「望にとってボクはなんなのさ? もうボクには望がわからないよ……」
 だが、その言葉もエクルには言い訳じみて聞こえた、エクルは、望が自分を大事にしないことに憤り怒っているのだから。
 だから、望は、そのエクルの気持ちに、怒りに気が付いたなら、謝ることしかできなかった。
「……ごめんなさい」

 そんなぎくしゃくする2人に、再び現れた看守たちが襲い掛かる。
「ここにもいやがったか。女は捕まえろ、男は殺せ!」
「……お前たちか。絶対にゆるせない、ただで済ますものか!」
 だが、このタイミングで現れる看守など、エクルの怒りに油を注ぐだけだった。
 頭は冷たく冷静に、だけど心には熱き怒りを込めて、エクルは看守たちに言い放つ。
「肉体全て獣の餌にしてやる……!」
 エクルの周りに浮かぶのは、2対の巨大な機械の手。 
 ユーベルコード【イオナイザー・フィスト<レーザーパイル砲>】で召喚された機械掌は、その十指の先からビームを放つ。指を動かし、それによってまるであやとりの糸のように、あるいは網のように交差して放たれる光の奔流が、看守たちを飲み込んでいく。
「望には触れさせない……!」
 さらに後方から望に手を出そうと迫る看守に対しては、愛用の宇宙バイク『トライデントクェイカー』を人型二足歩行形態に変形させて、望を庇うように迎撃させた。
「えくるん……」
「いいから、早く脱出するよ」
 そうしてエクルは望の手を引いて屋敷から出る。
 屋敷の建物から出てもなお追いすがろうとする看守たちは、上空に浮遊させていた自立型の衛星砲『オプティカル・デヴァスター・カノン』のビームが焼き払っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シルバップ・シノイトビクス
◎♥♥♥

「荒事は得意な方にお任せするとして、こちらは救出に当たりましょう!」

なかなかにステk、もとい、大変な思いはしましたが、その甲斐もあってかなり多くの方と顔を合わせることが出来たようには思います。
あとはその方々を軒並み転送していくだけですね!

「こちらは猟兵です! 転送術にて救助致します!」

目に付く端から転送していきますが、そんなことをしていれば優先的に狙われるのは明白ですが、長く場に残って救出を続けねばなりません。

その中で看守達に辱められるフラニィさん(f04189)を発見、UCを使用して救出、治療を行い護衛について頂こうと思います。
あとは出来る限り救出して私達も一時脱出ですね!


クヌギ・アルマータ
【♥♥♥&◎&絡み歓迎 処女さえ守れれば何でもOK】
反乱前から奥深くの牢獄で他の猟兵の子と一緒に凌辱され続けてて
まるで白濁液のプール入ってるような状態で、口の中やお尻や両手や胸や全身に擦り付けられてるモノから更に大量の濃い精を吐き出されますの

看守に純潔を引き裂かれそうになる直前に奴隷の女の子達に助けてもらい…
彼女達はこの牢獄の中で愛し合ったり、試合でエッチな勝負に持ち込み篭絡した子達ですの。皆、わたくしをお姉様と呼びますわ♪
お礼にその場で絡み合いながら周囲の看守を片付け
体に付着する精を舐めとって貰いながら、お返しの様に舌入れのキスを返すと同性同士固く絆を結びあう新たな秩序築いて反乱開始ですわ♪


フランチェスカ・ヴァレンタイン
◎♥♥♥

骨抜きというかすっかり気が緩んでいる看守達に奉仕しつつ、別の看守に腰を打ち付けられている状況かと
内外の蜂起に呼応して攻撃に転じようと――
したところで、他の持ち場から警戒に駆け付けてきた看守が(主に聖痕の効果のせいで)罵詈雑言と共に身体を貪る側に加わってしまい…?

反撃に転じる余裕もないまま想定以上の人数に弄ばれること暫し
シルヴィ(f00938)さんに短距離転移で救助され、色々アレな状態ながら戦闘態勢へと

「――ロスタイムで愉しまれた分は、ええ。…骨肉で贖って戴きましょうか?」
(まっぱでの)フランケンシュタイナーやら空中連脚でUCを叩き込みその場の看守を一掃、護衛の要請に応じると致しましょう



●白濁の海に作百合の花
 この一画はまるで白濁液のプールのようだった。
 反攻が始まるだいぶん前から、この部屋の中に閉じもめられていた2人の猟兵と、さらに数名の奴隷少女たち。
 彼女たちは、自分たちを閉じ込めていた看守たちに延々と嬲られ続けている。
「んっ……くっ……」
 フランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)は、髪にまで白濁に塗れた状態のまま、看守のモノに自らの口で奉仕していた。さらには背後からはパンパンと腰を打ち据えてくる別の看守もいる。いったいいつからこの状況なのかはもう覚えていない。
「あっ……んんっ……」
 その傍らでは、看守のモノにお尻を貫かれて悶えているクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)もいる。クヌギは、いまだ処女であるという特異性が気に入られたのか、そこ以外を重点的に攻められていた。闘技場の戦いで負けた時に大々的に貫通してやると言われてはいたが、囚われてから闘技場に出された時も勝ってはいるので、いまだそれは果たされていない。
 そして、そんな2人の周りには、何度も犯されぐったりとしている奴隷少女たちが倒れていた。そのうちの何名かは、嬲られるクヌギに寄り添うようにしている……実は空いていた時間に慰め合って、クヌギの事をお姉さまと呼ぶようになった少女たちである。

「おい、お前らいつまでやってるんだ!」
 そんな中、突然部屋の扉が開き、別の看守が中へと入ってきた。
「どうした、何があった?」
「反乱だよ。お前らも鎮圧にこい!」
 外で『闇の救済者』達の反攻が始まり、それを迎え撃たせるために、ここで凌辱を楽しんでいる看守を呼びにきたらしい。
 ……が。
「ほっとけ、どうせず具に収まるさ。それよりお前もやってくか?」
 フランチェスカを嬲っている看守はそんなことを言う。そして呼びに来た男も、それもそうだなと、中へ入ってきてしまうのだった。
 これには、これを機に反攻に移ろうとしていたフランチェスカも虚をつかれ、反撃に転じるタイミングを逃してしまった。
「どれ、それじゃ、俺はそろそろそいつの処女を喰らってやるか?」
「お、おい、お前?!」
 ところが、中に入ってきた看守は、フランチェスカではなく、クヌギの方へと向かっていくのだった。
「いいだろ? 外はこの騒ぎなんだ、やれる時にやっておこうぜ?」
「ちっ。なら、最初は俺だ。それは譲らねぇぞ」
 そしてクヌギを犯すという話になり、ならばと今クヌギの尻を嬲っている男が順番を主張する。
「ちょっ……!?」
「ダメです、お姉さまとの約束がっ?!」
 驚愕するクヌギを、クヌギをお姉さまと呼ぶ奴隷少女たちが縋り付くようにして庇っていく。
「うるせぇ! ならお前から……!」
 そして今度はその少女に手が伸びようとして……。

「こちらは猟兵です! 転送術にて救助致します!」

 シルバップ・シノイトビクス(誉れ全き・f00938)がここに飛び込んできたのは、ちょうどこのタイミングだった。

 シルバップは、奴隷少女たちと共に嬲られ犯されている間に、大勢の奴隷少女たちと面識を持ち、その場所を把握していた。
(「荒事は得意な方にお任せするとして、こちらは救出に当たりましょう!」)
 反攻が始まると同時にシルバップは、転移のユーベルコード【世に普く、我は汝らと共に在り】によって目につく端から転移で奴隷少女たちを安全な場所へと送っていたのだ。
 そしてそんな救助活動の中で、この場に出くわしたのだった。

「フラニィさん、クヌギさん、大丈夫ですか?」
「ええ、いいタイミングでしたわ、シルヴィさん」
 シルバップの短距離転移術でひとまず、自分を犯していた看守からは引き離されたフランチェスカは、シルバップに礼を言うと、自分を犯していた体勢のまま間抜け面を晒している看守へと飛び掛かる。
「……ロスタイムで愉しまれた分は、ええ。骨肉で贖って戴きましょうか?」
 裸のまま脚を大きく広げて看守に飛び掛かると、ついつい露わになった股間に目を吸い寄せられた看守の首を、両脚で挟み込むように捕まえて、そのままひねるように地面に叩き付けるような投げを打つ。いわゆるフランケンシュタイナーが綺麗に炸裂した。
「なっ、てめぇ?! ……がはっ?!」
 さらに【天穹濤撃ち 蹴り砕くもの】からの空中での連続蹴りで、もう1人の看守も一気にノックアウトさせる。
「さて、ここから反撃ですわね!」
 フランチェスカが一瞬の脚技で看守を仕留めたのと時を同じくして、クヌギの側でも動きがあった。
「そうですわね」
 自らの処女を狙おうとして、庇ってくれた『妹』を襲った看守に、魔力を込めた一撃を喰らわせながら、クヌギも反撃に出たのだ。
「……貴方たちは、危ないですから、彼女の転移で安全な所へ」
「は、はい。お姉さま、気を付けて」
 そして、自分を慕う奴隷少女たちに口付けをして、さらに身体についた精をなめとってもらったりして、しっかりと愛し合ってから、『妹』達はシルバップの転移術でこの場を去った。
「それでは、反乱開始ですわ♪」
 3人はそのまま部屋を出て、他の看守を倒しに向かっていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

青葉・まどか


デューテさんや『闇の救済者』が看守からの被害を抑える事が出来たみたいでよかった。
さあ、これからが本番だ。気合い入れて頑張りますか!

今後の『闇の救済者』の活動の為にも、闘技場の占拠は必須。
看守を討ち漏らし、看守が領主に泣きつくようなことがあれば計画が台無しになる。
その為にも、看守は皆殺しにしないとね。

【破魔焔】発動。
看守に対し炎で【範囲攻撃・2回攻撃・鎧無視攻撃】
闘技場ほ今後、『闇の救済者』の拠点に活用させて貰うから建物が延焼しないよう操作。

『闇の救済者』達の奴隷たちの保護と解放を援護する為、最大火力で炎の壁をつくり看守達が『闇の救済者』が活動している場所に近づけないよう操作。


アニカ・エドフェルト


普段も、結構、軽装では、ありますが、
出来るなら、奴隷さんが、持たされてたような、服と剣と盾で、看守さんのもとに、乱入しに、行きます。
今まで、皆さんが、見ているだけだった舞台に、来てみた気分、どう、ですか?

相手のUCは、最初がお腹と、わかってるなら、剣と盾で、防ごうと、してみます。(《死闘天使》発動)
その後は、剣と盾で、頑張って…
そのうち、どちらも、壊れちゃい、ますね。
そうしたら、《舞踏天使》《転投天使》による、格闘戦に、切り替え、ます。

しまっ……なんて、言うと、思いましたか?
こちらが、わたしの、本命、ですっ

はぁ、はぁ…ゆっくり、してる暇は、ありません、ね。
看守さんは、全員、逃がしませんっ



●闘技場にて
 屋敷中が『闇の救済者』達の反攻作戦で騒がしくなっている中、地下1階にある闘技場の中に、奴隷たちが戦わされるときに持たされる剣と盾を持った、アニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)がいた。
 対戦相手として彼女の目の前にいるのは、この闘技場へと追いやられて閉じ込められた看守たち。
「今まで、皆さんが、見ているだけだった舞台に、来てみた気分、どう、ですか?」
「くっ……なめんじゃねぇ!!」
 看守たちは、こん棒を振りかぶって、一斉にアニカへと殴りかかっていく。

 時を少しだけ戻そう。
 そもそもなぜ看守たちがここに追いやられたのかというと……。

「さあ、これからが本番だ。気合い入れて頑張りますか!」
 外からの襲撃の音を確認し、青葉・まどか(玄鳥・f06729)は自らに気合を入れた。
 まどかもそうだが、多くの猟兵達が看守の暴虐を請け負っていたおかげで、デューテ達潜入した『闇の救済者』達はほとんど被害を受けずにいた。
(「ほんとよかった……」)
 だが、まだ安心するには早い。
(「看守を討ち漏らし、看守が領主に泣きつくようなことがあれば計画が台無しになる……そんなことにならないようにするには……」)
 まどかは、看守をできるだけ多く集め、そしてその中で閉じ込めることにした。
 そうなると、集める場所にふさわしいのは……闘技場だ。

 というわけでまどかは、自らを囮にして看守たちを惹きつけ、子の闘技場へと引率してきたのだ。
 その途中に出会ったアニカとも打ち合わせをし、アニカもまた同様に闘技場へと看守をおびき寄せていく。アニカはアニカで、奴隷たちの恨みを晴らすべく、奴隷たちが持たされていた剣と盾で看守に仕置きをしようと思っていたので、この提案も渡りに船だったのだ。

「この建物のは、あとで利用させてもらうんだし、延焼しないように気を付けて……っと」
 まどかは、惹きつけてきた看守たちが闘技場から出られないように、延焼しないよう外壁のギリギリをねらって【破魔焔】を発動させた。
 闘技場の外壁となった炎の壁。
 そこから出る事のできなくなった看守たちに、奴隷の剣を突き付けて、アニカの戦いもまた始まった。

 ぎぃん!
「来る、のが、わかって、なら……!」
 アニカは【死闘天使】によって強化された身体を存分に使い、看守との戦いを始めている。いまのはアニカの胴を狙った看守のこん棒の一撃を、手にした盾で受け止めた音。奴隷たちが使っていた剣も盾もぼろぼろではあるが、それが壊れるまでアニカは、この粗末な武器で戦わされた奴隷たちの分をお返ししていく。
「ほらほら、逃がさないって言ったよ」
 看守たちが狙うのはアニカばかりではない。まどかにも棍棒を振りかぶって襲っては来るのだが、それは次々とまどかの操る炎に焼かれて倒れていく。
 さらに2人を無視して炎の壁を打ち破り外に出ようとする者もいるが、まどかはうまく火炎をコントロールして、迎撃していく。

 こうして2人は次々と看守たちを打ち倒していったのだが……やがて限界が来たのか、アニカの持っていた剣が看守のこん棒によって折られてしまった。
「しまっ……なんて、言うと、思いましたか?」
 だが、そもそもこの粗末な剣と盾がいつまでももたないというのは、アニカは承知の上。その上で、壊れた後どうすればいいのかは理解している。
「こちらが、わたしの、本命、ですっ!」
 アニカは、壊れた武器を捨てると、そのまま看守へと無手のまま駆けつけていった。そのまま看守の巨体に組つくと、自分に襲い掛かってくる看守の力を受け流して投げ飛ばした。
 ずぅぅぅん!
 大きな音を立てて地面に横たわる看守。
「はぁ、はぁ……ゆっくり、してる暇は、ありません、ね。
 全員、逃がしませんっ!」
 アニスは、さらに多くの看守を闘技場の床へ鎮めるために、舞うような動きから放たれる蹴り技や、相手の力を利用した投げなどで次々と看守たちを葬り去っていく。
「ここからは出さない。『闇の救済者』達の邪魔はさせないよ」
 まどかもまた、壁として周囲を囲んでいる魔法の炎をうまく操り、次々と葬り去っていく。

 かくして、2人に集められた看守の大群は、結局1人も残さずに闘技場の床を舐めることになるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月宮・ユイ
◎♥♥♥
器に誘惑の呪詛宿す呪<呪詛>操るヤドリガミ
[ステラ]杭創生<念動力>射出も

『闇の救済者』に勝利を
反乱の主役は彼ら、裏で動きましょう。
牢の他敗者のお仕置き部屋等も探索しつつ
目立たない様敵減らし、或いは隙作る
この期に及んで嬲る輩排し救助回復<呪式医術:生命属性>
<怪力>解放時は破壊鍵開け

結局、服さえ与えられませんでしたね
少々慣れませんが…今度は貴方方が喰われる番ですよ
《吸血捕食》
影化の力で牢や部屋への侵入、階層移動容易に
また物理攻撃なら対処も楽
<オーラ>に<闇属性>付与<呪:存在感隠蔽>併用し奇襲
杭や牙で串刺し<捕食:生命力吸収・吸血>
加え瞳や接触に<誘惑魅了の呪詛>のせ<催眠>惚けさせる


ルナ・シュテル
欲望をぶつける敵なれば、私達の出番でございます。
それに、先程篭絡した看守の手前もあります故。私は、この手段に​て戦うのが筋でもありましょう。

饗宴奉仕の華で呼び出した同型機共々、看守達の欲望を受け止めに​いきます。
胸で挟んだりお口でしゃぶったり、下半身で受け入れたり。負傷の​恐れのある行為以外は受け入れます。
彼らが欲望の全てを吐き出しきるまで…いえ、吐き出しても尚、ご​奉仕を続けていきます。
「もっともっと…皆様の逞しきお力で、私達にお慈悲を賜りくださ​いませ…」
搾り尽くす勢いで。尤も、その前に他の猟兵様に倒されるならそれ​はそれで。その為の隙を作る意味もあります故。


木ノ下・麻智
♥♥♥◎
まだ、体痛いけど、今よね
フルフル、おねがい!
お、お金は……多分、ここの人ら助けたらいっぱい貰えるから!
後払いに渋るフルフルを【コミュ力】で説得し看守相手に戦わせる
服脱がされたままで恥ずかしいし、うちもあんまり戦うの得意じゃないんやけど……
アリスランスを具現化し【ランスチャージ】!
がんばって戦うが前払いでないのでフルフルの力もあまりでない
捕まってフルフルと並べられ犯される
強くて綺麗なフルフルが押さえつけられて穴という穴にねじ込まれ泣いているところを見て一緒に泣いてしまう

フルフル
お金が大好きなドレスに身を包んだ金髪碧眼の令嬢
外見年齢は十代半ばほど
報酬の金銭量で強さが変動する
プライドが高い


シララ・ミーファ


シララちゃん参上だゾ☆
極悪な性欲モンキー共を蹴り飛ばしに来ちゃいましたっ♪てへっ☆

おーおーぞろぞろ湧いてきたねーシララちゃん人気者で困っちゃうなー☆
しかし残念でした♪あんたたちはただのカカシも同然なのだ!瞬きする間にグッバイチャ♪またのご利用をお待ちしておりまーす☆

蠱惑的な笑みを浮かべて相手を挑発しちゃうよー☆


敵の攻撃は巨大な鉄塊剣の刀身で武器受けして受け流すように防御、鉄塊剣の重さを苦にもせず振り回して戦うよ☆女の敵は肉ミンチになっちゃえ♪

ユーベルコード発動時は鉄塊剣が邪魔だから上空に投げるか地面に突き刺してから発動するよ、敵の頭を蹴り飛ばしたり全身の関節をバキバキに折りまくるよー☆


涼風・穹

♥♥♥
♂♀

屋根の上に潜んで、騒ぎが起きてから上層階から屋敷に侵入します
折角の奇襲の好機を活用して随分とお愉しみな看守達を不意打ちでしばきにいきます
情事の最中で即座に戦闘に移れる方なんてまずいない
羨まし…もとい、俺も混ぜろ…いや違う、お前達のお愉しみな時間は終了だ
骸の海へ帰るんだな

その辺りに置いてあった看守達の鉄製棍棒を勝手に拝借して、今まさに使用中の看守達の男の急所へフルスイングで攻撃をしたり、情け容赦なく金的でまず男として殺したりと結構えげつなく仕留めていきます

リア充…とは色々と違うけど、女に不自由しない日々を送っていたような方々はRB団員としてきっちりと爆破してやるぜ
今こそ人誅を降す時!



●反乱の終焉
「まだ、体痛いけど、今よね……フルフル、おねがい!」
 屋敷内のそこかしこで看守たちを打ち倒していっている中、とあるお仕置き部屋に囚われていた木ノ下・麻智(人間のシャーマン・f21488)も反撃を試みた。【迅雷の令嬢フルフル】……カードデッキより悪魔フルフルを召喚する。
「……?」
 召喚されたのは、ドレスに身を包んだ10代半ばほどの金髪令嬢のように見える悪魔フルフル。呼び出された彼女は、何かを催促するように麻智の方を見る。
「なんで裸なのよ?」
 麻智は、いまだに服も与えられず裸だった。というか今さっきまで看守に嬲られていたところだった。
「う、うぅ……それはいいから、あの人たちをやっつけて!」
「報酬は?」
「お、お金は……多分、ここの人ら助けたらいっぱい貰えるから!」
「……後払いというわけ? えー……」
 悪魔フルフル。お金大好きで、報酬によって強さが変わるという……。
「お、なんだなんだ、嬢ちゃんを可愛がってやっている俺たちのために、新しいお友達呼んでくれたってか?!」
 もちろんこの一連の流れは、麻智を嬲っていた看守たちにも見えている。
 看守たちにとっては、襲える相手が増えただけに過ぎなかった。
「あ、あわわ……フルフルー?!」
 報酬が前払いではないため力の出ないフルフルはあっという間の看守に押さえつけられてしまい、ドレスも破られそのまま襲われてしまう。
 そしてそれを見て泣き喚く麻智もまた、再び看守の凌辱に晒されてしまうのだった……。
「欲望をぶつけるつもりなれば、私達の出番でございます」
 同じ部屋には、ルナ・シュテル(Resonate1120・f18044)達もいた。
 達……というのは、ルナは【饗宴奉仕の華】にて同型機を呼び出しているからだ。
「もっともっと……皆様の逞しきお力で、私達にお慈悲を賜りくださ​いませ……」
 ルナの集団は、看守たちのモノを豊かな胸で挟んだり、口に咥えたり、あるいはもちろんナカに受け入れたりと、麻智やフルフルからあぶれた看守たちの欲望を受け止め続けていた。
「くっくっく。外で奴隷どもが騒いでるようだが、ここは関係ねぇよなぁ」
「ああ、どうせすぐ静まるから、気にせず楽しんでようぜ」
 この部屋以外の場所では激しい戦いもおきているのだが、ここだけは変わらず看守たちの欲望を吐き出す場となっていた……。

「……結局、服さえ与えられませんでしたね」
 裸のままの月宮・ユイ(月城・f02933)は、反抗が始まった時、陰で動き始めていた。服がない事は気にしても仕方ないと割り切って、反抗の主役は『闇の救済者』達だからと裏方に徹して。
「ありがとうございます。こちらの奴隷たちは全員解放できました!」
「では次に行きましょう」
 ユイは、『闇の救済者』のリーダーであるデューテと合流すると、彼女を表に立たせて自分は【吸血捕食】によるヴァンパイアの力の影化を使い、牢やお仕置き部屋などに侵入しては、鍵を開け、デューテ達による救出劇の手助けをしていた。
 もちろん、影のまま奇襲し、背後からくいで串刺しにするなど、目立たないように敵は駆逐し、デューテ達の負担は減らしている。
「そっちはどうだ?」
「あっち側の極悪な性欲モンキー共は、シララちゃんが蹴り飛ばしてきたゾ☆」
 ユイやデューテ達に、さらに別の場所で戦っていた2人の猟兵達が合流してきた。
 共にエリーゼたち外部から攻撃を仕掛けた『闇の救済者』達と共に侵入してきた涼風・穹(人間の探索者・f02404)とシララ・ミーファ(魔獣姫・f17818)の2人だ。
 2人は、作戦決行の時間まで屋根の上に潜んでおり、騒ぎが起きてから上層階から侵入してきたのだ。上層階は、本来看守たちの生活スペースだったのだろうが、ほとんど使用されている様子もなく、散発的にいた看守をさっくり始末しつつ地下まで一気に降りてきていた。そして、看守たちを薙ぎ払いつつ、『闇の救済者』と合流して今に至っている。

「これでほとんどの場所での解放は終わったはずだな」
「あと残すは、あちらの一角だけですね。看守の残りも少ないようです」
 既に反乱は大きく広がっており、看守の多くも猟兵や『闇の救済者』達の活躍で葬られていた。
 それでも、周りのそんな状況にも気づかず……あるいは意図的に無視して、お仕置き部屋で女を嬲ることに集中している看守もまだいる。
「この期に及んで嬲る輩なんて……」
 残された敵はそれくらいだ。
 不愉快そうにユイは吐き捨てた。
「なに、情事の最中なら奇襲して簡単に終わるだろ。最中で即座に戦闘に移れる方なんて、まずいないしな」
「それじゃ、最後、決めに行くゾ☆」

 残された一角、それはもちろん、麻智やルナが捕らえられている場所であった。

「がはは。外が静まってきたな。反乱騒ぎももう終わったみたいだぜ」
「結局お前らがオレたちに逆らおうなんて無駄なんだよ!」
 外からの音が小さくなっているのを、麻智やフルフル、ルナたちを嬲っている看守たちは都合よく解釈していた。
 もちろん本当は、反乱側の『闇の救済者』達の勝利で終わっているのだが、彼女たちを嬲ることだけを楽しんでいる看守たちは気付かない。
 当然、影となったユイが、このお仕置き部屋の中に侵入して鍵を壊した事にも気づかない。
 だから、その後、穹やシララ、そしてデューテ達『闇の救済者』が駆け込んできて、初めて状況を思い知ることになった。
「なんだァ?!」
 ルナをバックから突いたまま、驚愕して振り返る看守。
 ルナの同型機で同様の事をしている看守たち。
 フルフルを嬲りその穴という穴を蹂躙している看守たち。
 そして麻智の幼い身体を甚振ることを楽しんでいる看守も。
 果たして駆け込んできた敵にどれくらい対処できただろうか。
 この状況は一応、看守たちの隙を作るというルナの思惑が成功したともいえる。
「羨まし……もとい、俺も混ぜろ……いや違う、お前達のお愉しみな時間は終了だ!」
 限りなく本音をこぼしながら、穹は部屋の中に駆けこんでいくと、その辺りに置いてあった看守の棍棒を勝手に拝借して、まずは手始めに入り口に近い所にいたルナの同型機に舐めさせていた看守の股間の急所を思いっきりぶん殴った。
「?!?!?!?!?」
 声にならない悲鳴を上げて悶絶し、そのまま骸の海へと還っていく看守。
「リア充……とは色々と違うけど、女に不自由しない日々を送っていたような方々はRB団員としてきっちりと爆破してやるぜ」
「うっわ、えっげつなー☆」
 正義というよりも八つ当たりか何かが混じっているような穹である。
 ゆえにここは天誅とは言わず。
「今こそ人誅を降す時!」
 穹は情け容赦なく、看守の金的を狙って棍棒をフルスイングしていった。

「くそっ、てめぇら何処から湧いてきやがった?!」
 仲間が悶絶死したことでようやく状況を把握したのか、ルナの同型機を放り出して、乱入してきた者たちへと襲い掛かる看守たちもいた。
「おーおーぞろぞろ湧いてきたねーシララちゃん人気者で困っちゃうなー☆」
 そんな連中を迎え撃つのはシララだ。
「しかし残念でした♪あんたたちはただのカカシも同然なのだ!」
 シララは巨大な鉄塊剣を構え、フルスイングで一気に薙ぎ払った。
「ぐはぁっっ?!」
「瞬きする間にグッバイチャ♪ またのご利用をお待ちしておりまーす☆」
 巨大な剣も、シララにかかってはまるで重さを感じさせない。しかし威力はその巨大な重量に違わず、シララが巨大な剣を薙ぎ払うたびに、看守の身体はミンチのように弾け飛んでいく。
「女の敵は肉ミンチになっちゃえ♪」

「大丈夫ですか?_ 今助けますから」
「う、あ、ありがとう……」
 フルフルと並べられて犯されていた麻智は、デューテに助け起こされていた。
 もちろん、彼女を襲っていた看守は、デューテの仲間の『闇の救済者』と戦っている。猟兵達ほどではもちろんないが、それでも看守たちを押しとどめ、救出する隙を作るくらいはできる。
 なにより、『闇の救済者』達にはユイもついていた。
「今度は貴方方が喰われる番ですよ」
 吸血鬼化しているユイは、闇属性を纏ったオーラに手看守の視界から逃れるとともに、瞳に宿った魅了の呪詛で軽く催眠に駆け、看守たちを蕩けさせていく。
 もちろん自らその生命力を喰らって倒すこともできるが、あくまでもユイは『闇の救済者』達の支援に徹し、彼女たちにできる限り敵を倒させていた。
(「反乱の主役は彼女らですからね」)
 そしてデューテによって解放された麻智もまた、ふらふらの身体で立ち上がる。
「服脱がされたままで恥ずかしいし、うちもあんまり戦うの得意じゃないんやけど……」
 それでも、自分やフルフルを甚振ってくれたお返しにと、具現化したアリスランスを振るって戦闘に加わっていった。フルフルも一緒に。

 ルナやその同型機たちは、この状況でもなおまだ、看守たちに縋り付いていた。
 それはもちろん、性を求めてではなく、看守の足止めと、他のものが看守w攻撃しやすいように隙を作るのが目的で。
「やめろもうそんな場合じゃ……」
「いえ、全て搾り出してくださいませ。もっともっと……」
 看守たちが精を吐き出しても尚、さらに搾り取ろうと迫るルナと同型機たち。
 ……本当に隙を作るためだけなのか、それともルナ自身が求めているからなのかは、最早わからなくなってきた気もする。
 そんなルナから逃げていく看守たちの前には、シララが立ち塞がる。
「シララちゃんの方がお好みなのかなー☆」
 蠱惑的な笑みを浮かべ、挑発するように言うシララは、鉄塊剣を上空に投げ捨てて無手になる。
「くそっ、こうなったらお前を……!」
 武器を捨てたシララに対し、これが好機かと思い込んだ看守は襲い掛かっていくが……もちろんこれはシララの誘いだ。
 シララの瞳が輝き、【魔迅連脚・九咲】が発動する。迫ってきた看守めがけて、魔蹄脚による連続蹴りが炸裂し、頭を蹴り飛ばしたと思ったら全身のいたるところの骨を砕くように的確に蹴りが炸裂していく。
 ……ついでにルナの同型機が蹴りに巻き込まれていたような気もするが、この技は味方を巻き込まないと代わりに寿命を削ってしまうというものなので、結果オーライであった。

 穹が振るった棍棒が看守の股間ごと打ち砕き、ユイのフォローを受けたデューテ達が看守を打ち倒し、ルナが押さえつけた看守に麻智のランスチャージが炸裂して、シララの鉄塊剣や蹴りが看守をミンチへ変えていく。
「これで、ラストぉ!」
 そして気が付けば、この部屋の中にも動く看守はいなくなった。
「これですべて倒しましたね?
 勝鬨を上げましょう!」
 全ての看守が滅びたことを確認し、デューテが代表して大きく勝鬨を上げた。
 それは屋敷中のいたるところで戦っていた、他の『闇の救済者』達の仲間、猟兵達、解放された奴隷少女たち、その全てを巻き込んだ大音声となり、勝利を知らせていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『救われた者の明日の為に』

POW   :    体の鍛え方や力仕事のコツを教える

SPD   :    生活に必要な技術を教える

WIZ   :    心を豊かにしてくれる芸術や知識を教える

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●残された屋敷を活用しよう
 かくしてオブリビオンの看守は全てが駆逐され、奴隷少女たちの闘技場は解放された。

 解放された奴隷だった少女たち。
 勝利に沸く『闇の救済者』たち。
 そして内と外でそれぞれリーダーを務め、見事に長姉の仇を討つことに成功したデューテとエリーゼの姉妹。

 彼女たちは口々に猟兵達に礼を言い、喜びを露にしていく。

 さて、この後は。

 一時の勝利に喜び、救われた者や救った者たちと互いを労う交流をするか。
 今後の為に、せっかく手に入れたこの屋敷を新たな拠点とすべく『闇の救済者』達と打ち合わせるか。 
 あるいはただ疲れた体をこの屋敷の設備……例えば奴隷たちへのただ一つの報酬であった大浴場などを使って、身体を癒すか。
 料理などを用意して勝利の宴を開くのもいいだろう。
 必要なものがあれば、グリモア猟兵のいちごも手を貸してくれるはずだ。

 交流。対処。休息。今だけは何をしてもかまわない。

 デューテやエリーゼたち『闇の救済者』と、あるいは解放された元奴隷の少女たちと、もちろん猟兵同士だけであってもかまわない。

 今だけは、手にした日常を楽しんでほしい。
妖星・光
【SPD】
※♥♥♂♀前の純潔が無事ならNG無し。他猟兵との絡み歓迎

ここを拠点にするにあたって、先ずは…掃除だね。
特に地上の看守達が住んでた部分。
野蛮な男所帯だっただけあって、すごく汚い!
『闇の救済者』の人達にも手伝ってもらって大掃除
時々ここには来るつもりだから、掃除中にボク専用の私室を確保。
「汚物は消毒だよ!」と言って、大量のゴミは外で盛大に焼却するよ。

……

終わって余裕ができたら、看守に嬲れた記憶が蘇って、身体が疼いてきちゃった…
そこで〔選択UC〕で【誘惑】して、男の救済者か(絡みOKな)男猟兵を私室に連れ込み、口や手・お尻で【奉仕】して。。ベッドの上での「交流」を楽しむよ


アリス・スラクシナ
※ジェイクと共に闇の救済者達と話し合う。

「なるほど。一理あるな」
ジェイクによれば今回の騒ぎで別勢力か元の領主が戻ってくる可能性が出てくるらしい。
私も懸念していることだ。だから集まってもらったわけだが。
「使えるのはこれか」
見せてもらった武器にマスケット銃がある。
さすがにUDCアースの物には劣るが、けん制くらいならいけるか。
私は銃の使い方、剣術を教えるとするか。

ジェイクは燃え盛るナイフを指で遊ばせているが、あの状況で成長したのか?
まだ不完全らしいが、制御できれば強くなるだろう。


絡みOK(性別問わず)


ジェイク・リー
アリスと行動

「派手に騒いだ以上、その領主様に聞きつけられる可能性もあるな」
ついで言えば、頭がいないと知られればハイエナの様な奴も嗅ぎつけるかもな。
とりあえず武器を見てみたが、よくて足止めかけん制と言ったところか。
となると、格闘技を教えればいいんだろ?

「ああ、いつの間にかできるようになってた」
燃え盛るナイフを指で遊ばせていたが、離れると消える。
「ナイフ投擲か。音もなく仕留めるなら弓もいいかもな」
あとは罠の作り方もか。【罠使い】として教えておくか。
大浴場のところに設置してほしいとの事だが……。


絡みOK(性別問わず)


アイ・リスパー
◎♥♥♥♂♀
いちごさんを呼びます

「うう、仲間のせいで酷い目に遭いましたが
なんとか屋敷を解放できましたね」

ダークセイヴァーにおいて領主が居ない土地と拠点となる屋敷は
反乱者たちにとって必要不可欠なもの。
これを有効活用できるようにしましょう。

「そのためにも、まずは屋敷の見取り図を完成させましょうか」

いちごさんと一緒に3次元マッピングをしながら屋敷を探索しますが
私は失念していたのです。
――私がうっかり体質だということを。

「きゃっ、きゃああっ!」

屋敷のベッドを調べている最中に足が滑り
いちごさんと一緒に倒れ込んでしまい。
もがくうちにいちごさんに服を脱がされていき――
いちごさんに全身を触られるのでした。


涼風・穹
◎♥♥♥♂♀

屋敷の調査でもしておくさ
ヴァンパイアの領主の置き土産というか物騒な忘れ物が無いとも限らないからな
飽きた場所なら読み終わった漫画を置いておくみたいに直ぐには使わないけど捨てるには惜しいようなものを保管してそのまま忘れている、なんて可能性はあるし、これから屋敷を拠点に使うのなら用心しておくに越した事はないさ
それに隠し部屋や秘密のお宝やらを探すのは探索者の本分というものさね

……それと、今回の件を親切にもヴァンパイアの領主に上申してくれるような方が『闇の救済者』達の中にいないかはそれとなく調べておく
汚れ仕事は外様の仕事、ってね
もし見付けても拘束して闇の救済者に引き渡すだけで後は任せるけどな


アニカ・エドフェルト


よかった、なんとか、なりました、ね。

さて…。
このお屋敷、また今後も、使うん、でしたね。
でも、地下に、こんなもの(施設)が、あるままじゃ…。
手を加えて、使うにしても、そのまま、封鎖するにしても、このままだと、汚れすぎている、気がしますね。
なので、少しでも、掃除、やっておきたい、です。

ちゃんと、水が、流れてくれる、ようになってるか、心配、ですが…
ほうきで、ごみを集めて、袋に詰めてみたり、(流れそうなら)水を流して、ブラシでごしごししてみたり、します。

…まぁ、一人では、そんなに広くは、出来ないでしょうから、適度に、進めたところで、後はお風呂に、汗を流しに、行っちゃいますっ



●戦い終わって……
「よかった、なんとか、なりました、ね」
「うう、酷い目に遭いましたが、なんとか屋敷を解放できましたね」
 いろいろな意味で激しかった戦いを終え、アニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)とアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は一息ついていた。
 ……特にアイの場合は、顔見知りの犯行で必要以上にひどい目に合っていたのだが……それはとりあえず置いておこう。
 ともかく、ここにいる猟兵達は、今後この屋敷を拠点として使いたいという『闇の救済者』たちと、今後の事を話し合っていた。
「それにしても、これだけ派手に騒いだ以上、その領主様に聞きつけられる可能性はないのか?」
「なるほど。一理あると思うが……そのあたりどうなんだ?」
 ジェイク・リー(黒衣の闘士・f24231)とアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)の問いかけに、『闇の救済者』のリーダーのデューテとエリーゼの姉妹は声を揃えて否定する。
「その点は大丈夫ですよ。ここは領主にとっては数ある余興のひとつで、それもとっくに飽きて何年もほったらかしにしてる場所ですからね」
「間違いなく巣食っていた看守も全滅させてますから、そもそも領主がこのことを知る手段もありません。伝える人が誰もいないんですから」
 そもそも広大な土地を領有する領主にとって、その隅々にまで目が届くはずもない。各地はそれぞれ配下になったオブリビオンが、それこそ領主に何も伝えずに好き勝手やっているのだ。そんな場所はいくらでもある。今更そのひとつが人間の手に渡ったところで、知る手段すらない。
「そういうものか……?」
「なら、ここのメンバーとか、あるいは近くの住人とかがわざわざ領主に伝えたりとかは……?」
 そう疑問を言うのは、涼風・穹(人間の探索者・f02404)だ。だがリーダー姉妹はそれも笑顔で否定する。
「そもそも領主に教えるメリットなんかありませんよ。折角ヴァンパイアから解放された土地を、なんでまたヴァンパイアの支配に戻したいって思うんですか」
「知られたら虐げられるだけですもの。そんなことみんなわかってますからね」
「……なるほど、それもそうか」
 ジェイクも穹も姉妹の説明で納得したのか、それ以上は不安を口にすることはなかった。
「ま、領主が戻ってこないようだが、何があるかはわからん。お前たちにもう少し戦い方を教えてやるか」
 そうアリスが提案し、ジェイクを連れて何人かの血気盛んな『闇の救済者』達を連れていった。
「あとは、ここを拠点にするにあたって、先ずは……掃除だね?」
 そして残りは、妖星・光(前世は男の子?・f23939)の声をきっかけに、屋敷内の調査をすることにしたのだった。

●『闇の救済者』の訓練
「さて、使える武器はこれくらいか」
 訓練を希望した『闇の救済者』達と、手元にある武器を見て、アリスは、ひとまず銃の使い方と剣の使い方を教えていくことにした。
「……で、お前は何をしている?」
 『闇の救済者』達には訓練の指示を出す一方で、ふとジェイクの方を見ると、ジェイクは炎を灯した燃え盛るナイフを手で弄んでいた。
「いや、いつの間にかできるようになってたんでな」
「戦いの中で使えるようになったのか。……それはいいが、今はアイツらの訓練だ。
 お前もできることをしろ」
「へいへい。格闘技を教えればいいんだろ?」
 というわけでジェイクからは、格闘技と、それからナイフ投擲や罠の設置方法などの訓練が行われるのだった。

●屋敷の探索・掃除
「うわ……野蛮な男所帯だっただけあって、すごく汚い!」
「手を加えて、使うにしても、このままだと、汚れすぎている、気がしますね」
 屋敷の中に踏み入れた光とアニカは顔を曇らせる。
 もともと地下は、闘技場や地下牢、看守のお楽しみ用の部屋があるので、アニカ曰く「こんなものが、あるままじゃ……」という状態だったのだが、地上部分すら大して変わっていなかった。
 そもそも看守たちに掃除するという概念はなかったのだろう。適当に使う所だけゴミを避けて、あとは奴隷を連れ込んで楽しむだけだったのだろうから。
「あとは掃除ついでに、ヴァンパイア領主の置き土産とかないか探索もしないとな。
 ほら、読み終わった漫画みたいに、捨てるには惜しいものを保管してそのまま忘れているなんて可能性はあるし、用心しておくに越した事はないさ」
「あとはもちろん、屋敷の詳細な見取り図を作らないとですね。
 隠し部屋とか抜け道とかもあるかもしれませんし」
 そして、穹とアイは掃除よりも探索・調査の方が主眼のようだが、ともあれ4人と『闇の救済者』達とで協力して、地上部分の掃除を始めることになった。

「ちゃんと、水は、流れてくれる、ようになってる、のですね」
 意外といっては失礼だが、この屋敷、地上階でも十分使えるように水道設備は整っていた。地下にはもちろん大浴場もあるのだから、水道自体がないわけはないのだが、地上部分の多くの部屋でも水道が使えるようになっている。
 ちなみに大浴場に関しては、奴隷たちの唯一の楽しみだったという事もあるのか、掃除するまでもなく清潔に保たれており、疲労した猟兵たちや『闇の救済者』達、あるいは奴隷だった少女たちなんかは最初からそちらで汗を流していたりする。
「これなら、掃除も、しやすいです」
 アニカは、掃除組の『闇の救済者』達とともに、箒でごみを掃き、壁や床や汚れた部分などをブラシでごしごしと掃除していく。
 一朝一夕で全て綺麗にはできないだろうが、アニカが真面目にやるのにつられて、一緒に行動している『闇の救済者』達も真面目に掃除をしていくので、屋敷はどんどんと綺麗になっていった。
 そしてゴミを袋につめて、中庭へと持っていくと、同じように掃除を進めていた光たちのグループもゴミを纏めて降りてきていた。
「えっと、このゴミは……?」
「汚物は消毒だよ!」
 火炎放射器があるわけではないが、そのまま一気にゴミを燃やしていくのだった。
 とりあえず今できることはこれくらいだろう。屋敷を完に依掃除するにはまだ時間はかかるだろうが、それは『闇の救済者』達に任せればいい。
 自分たちの仕事はひと段落ついたと判断して、アニカはお風呂に行くことにした。
「これで、ひと段落、ですね。後はお風呂に、汗を流しに、行っちゃいますっ」
「いってらっしゃい。ボクはどうしようかな……?
 さっき見つけた部屋で、一休みかな……?」
 それを見送った光は、先程こっそり自分用にキープしていた部屋へと向かうことにした。……看守に嬲れた記憶が蘇り身体が疼いてきたので。

「さてさて、隠し部屋や秘密のお宝やらを探すのは探索者の本分というものだしな」
 穹は、掃除を終えると、あとは自由時間とばかりに 屋敷内を探索していく。
 特に残された危険物などは見つからないが、いくつかの隠し部屋や隠し通路などは発見したので、屋敷の見取り図を作っているアイへも伝えていた。
 そして、ある隠し部屋へとやってきたとき、そこのベッドの方から甘い声がした。
「あの……お願いがあるんですけど……」
 声の主は、この隠し部屋を自分用にとこっそりキープしていた光だ。
「ちょっと体が疼いちゃって……。前はダメだけど、口やお尻でいいなら、ちょっとベッドで交流しない?」
 そんな誘惑に、穹も逆らわずに、しばし交流を楽しむのだった……。

「いちごさん、お手伝いありがとうございます」
「いえいえ」
 アイは、拠点の安全が確保されたことで手伝いに来たいちごに声をかけ、一緒に掃除をした後、屋敷の見取り図の作成に取り掛かっていた。
 いちごの助言も受けながら、三次元マッピングで地図を作成しつつ歩いていたのだが……。
「あぶないっ」
「えっ?! きゃっ、きゃああっ!」
 生粋のドジっ子であるアイは、部屋の調査中に足を滑らせ、いちごを巻き込む形でベッドへと倒れこんでしまう。
 そして生粋のとらぶる発生装置でもあるいちごは、そんなことに巻き込まれれば、どうしてこうなったと言わんばかりの神がかりな偶然を巻き起こして、アイと一緒にベッドに倒れこみながらその服をめくりあげ、露になった薄い胸の上にしっかりと手が乗っているようなミラクルを引き起こしているのだった。
「す、すみませんっ?!」
「あわわわ……」
 お互い真っ赤になって硬直する2人。
 いちごの手の下には、薄いものの一応はちゃんと柔らかさを感じられる膨らみが、アイのドキドキと激しく脈打つ鼓動を伝えていた。

 結局、光&穹と、アイ&いちごが、屋敷の調査を終えて、『闇の救済者』達の元へ戻ってくるまでには、さらに2時間ほどかかったとか、何とか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ジール・シルバードーン
◎♥♥♥

不甲斐ないところも見せちゃったけど、無事に終わって良かった
あたしは大浴場で自分の身体を洗ってゆっくりすることにするわ
中に出されまくったものを掻き出さないといけないし……洗い場の隅っこでこっそりやるわよ
パッと見ほら…一人でシてるみたいじゃない?
「んっ…はぁ……奥からまだ、出てくる…」

自分の世話が終わると気になるのは同じような目に遭った元奴隷の子たちよね
まだまだ心の傷は癒えないでしょうし、せめてこういう時便利な回復魔法でも使えたらいいのだけど
だからあたしに出来ることだけ
「もう大丈夫よ、あなたを傷つけるものは、もうないからね?」
そんなことを言いながら優しく洗ってあげることにするわ


エルーゼ・フーシェン
華澄と大浴場へ。
まあ、あんな目に遭わされたのだから心に傷は……。
「あんな目に遭うのは今回が初めてじゃないのよねえ」
実際、触手やらオークやらにも襲われたことあるから。
「上手く言えないけど、生き残ったのならなにか意味はあると思うわよ」
残される側の事、分るから……。


絡みOK(性別問わず)


藤宮・華澄
エルーゼと共に大浴場に。
他にも入浴してる人、一緒の部屋にいた人もいるわね。
なにか話をしようかな。
傷ついてるだろうし、ここはカウンセラーとして色々と話をしてみよう。
今後の事とか、したい事とか。
まずは話を聞く事からよね。聞き上手かは分からないけど、やるだけやってみよう。
【優しさ】で相手を安心させてから……。


絡みOK(性別問わず)


フレミア・レイブラッド
◎❤️❤️❤️

折角だし、元奴隷の子達と交流かしら。
できれば大浴場で女同士じっくりと仲を深めたいトコロね♪

というわけで、二章で契約した子達等を中心に元奴隷の子達を集め、【魅了の魔眼・快】(出力弱)や【誘惑、催眠術】、魅了・淫惑のフェロモンをさり気なく放つ等しつつ、大浴場でイチャイチャと交流するわ♪(特に可愛らしい子達と)
お祝いだから自身の「魔城」からお酒を取り寄せて振舞ったり、奴隷の子達をイロイロと看守なんて目じゃないくらいしっかり可愛がってあげたり♪(名目上は洗ってあげたりとかもうストレートで可愛がったりとか)

女同士、恥ずかしくないでしょう?さぁ、もっと可愛らしいトコロを見せて♪


クヌギ・アルマータ
【♥♥♥&◎&絡み歓迎 処女さえ守れれば何でもOK】
「コレからはわたくしが貴方達の主人…いえ、お姉様になってあげますわ。
だから、安心してその身を委ねなさい♪」
大浴場か部屋の一室で盛大に女の子達と大乱交しちゃいますわ♪
今まで一方的に凌辱されてた鬱憤を晴らすように、全身を使って何人もの子達を同時に相手しちゃいますの。皆百合道に堕としちゃいましょ♪

疼きに堪えかねる猟兵の女の子が居たら巻き込んでいきましょ!
遠慮することはなくってよ?例え処女でも破らないようにして…他の色んな所を皆で開発してあげますから♪
お互いのイケナイ液体が混ざり合って乾く暇もないまま、終わらない淫欲の宴はいつまでも続いていきますわ♪


フランチェスカ・ヴァレンタイン
無事に解放に持ち込めて何よりですが… 余所にもありそうですねえ、こういうところ 

大浴場で身なりを整えた後は、そんなことをうんざり気味に独り言ちながら、宴なりの解放の喜びの喧騒を眺めてのんびりと
様子を見に来た姉妹から労りや気遣う言葉をかけられるだろうとは思いますが…
特に内部担当のデューテさんはアレやコレやを目の当たりにしていたはずですので、ええ

この手のものは今回に限らずですから、割と手慣れたものですし… 適材適所、ですよ?
…それに、最後に軒並み報いはくれて差し上げましたから。冥途のならぬ躯の海への土産というところでひとつ

などと冗談めかして艶っぽく微笑みかけ、お気持ちだけ受け取っておきましょうか


相馬・雷光

何とか成功したわねー
私は今後の展望を考えるとか向いてないし、ちょっと休ませてもらうわ
お風呂があるのよね? 結構大きいみたいだし楽しみだわ!

色んな汚れを落としてから湯船に入るわ、体液だのゴミだので散々だしね
元奴隷の子たちが見てたら一緒に入らない?って誘うわ
潜入のためとはいえ同じ釜の飯を……こういう言い回しってダークセイヴァーにあるのかしら?
まぁ、いいや、とにかく遠慮しなくていいから!
身体の洗いっことかして労ってあげるわ
今回は私たちの加勢があったけど、これからはあなたたち自身が頑張らなきゃいけないんだから
余裕があるうちに英気を養っておきなさい


仙洞寺・高菜


あ゛ぁー…お風呂さいっこう…
ほんっっっっっっっっっと久し振りに入った気がしますよ……


仕方ないとはいえ殆どマワされっぱなしだったので久々のお風呂でふにゃふにゃの顔になるレベルで溶けてる人
一緒に入ってるモブ巨乳の子には自分の代わりになってた件で一緒にいたりするといいな


皆お疲れ様ですねー、どうにか助けられて本当によかったですよ
全員かはわかりませんが…私が知り合った子だけでも助けられたのは本当に、ええ

モブの子ならもふもふしたり頭撫でたり侍らせてたり
PCがいるならしみじみお話ししたり
タオルとかないのででっかいお山が浮いています、良ければ好きにどうぞ
しょうがないですねぇ…な感じになる



●お風呂場にて(その1)
 屋敷の地下にはかなり広い大浴場がある。
 もともと貴族の屋敷だったのだから豪華なのも当たり前か。大理石製のそのお風呂場は、何十人もが一度に入れるほどの広さがあった。
 奴隷たちにとっては唯一の楽しみ……というか報酬だったこの場所は、温かいお湯を湛え、戦いにつかれた猟兵や『闇の救済者』達、あるいは解放された奴隷の少女たちを迎えるのだった。

「あー、何とか成功したわねー……」
 大きなお風呂楽しみと、相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)がやってくる。
 今後の展望とか、次の備えとかは自分にはよくわからないし、とにかく今は休ませてもらいたいというのが本音だ。
「そうね。不甲斐ないところも見せちゃったけど、無事に終わって良かったわ」
 続いてきたのは、ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)だ。
 雷光もそうだが、ジールもまた戦いだけでなく、看守に嬲られた汚れとか痛みとかも早く洗い流したいところ。
「皆お疲れ様ですねー。どうにか助けられて本当によかったですよ」
「今回は無事に解放に持ち込めて何よりですが……余所にもありそうですねえ、こういうところ」
 その後ろから、仙洞寺・高菜(影に咲く毒花・f03129)とフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)もやってくる。やはり彼女らも散々嬲られていた疲れがにじみ出ていた。
「本当に、皆さんお疲れさまでした。
 あと……私達の身代わりにひどい事をされてしまって、すみません……」
 続いてやってきたのは『闇の救済者』達のリーダー姉妹の姉のデューテだ。彼女も内部で奴隷生活していたので、その汗を流そうと来たわけだが、自分たちの代わりに看守の責めを一手に引き受けていた猟兵達には、申し訳ないというか、頭が上がらない。
「いいんですよ。この手のものは今回に限らずですから、割と手慣れたものですし……適材適所、ですよ?」
 だけど、それはフランチェスカが、気にしないようにと柔らかく微笑みながら言う。もちろんそういうのはフランチェスカだけではない。
「そうそう。あんな目に遭うのは今回が初めてじゃないのよねえ……」
 などとエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)が言えば。
「私達より傷ついている奴隷の人たちがいるわけだしね」
 と、藤宮・華澄(戦医師・f17614)も同意する。
 そうですか……とますます恐縮するデューテだが、猟兵達は特に気にした様子もない。ほんとある意味彼女たちは、こういうことに慣れ過ぎているのだ。普段ウォークだの触手だの邪教徒だのとなんやかやで、こういう目に合うことも多かったわけだし……ちょっとは気にしなさいと言いたくもなるけれど。
「それに、最後に軒並み報いはくれて差し上げましたから。冥途のならぬ躯の海への土産というところでひとつ」
 フランチェスカのこの言葉が、結局のところ皆の本音なのかもしれない。
 もう彼女たちを嬲った看守はすべて骸の海に叩き返しているのだから、今更気にはしないのだろう。
 ……特に、彼女たちは。
「そうそう、終わったわけだし、あとは女同士じっくりと仲を深めたいトコロね♪」
「「はいっ、お姉さまっ」」
 戦いの中契約して力を分け与えた元奴隷の少女たちを引き連れてやってきたフレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)と……。
「コレからはわたくしが貴方達の主人…いえ、お姉様になってあげますわ。だから、安心しなさい♪」
「「わかりました、お姉さまっ」」
 同じく虜囚生活の中で中を深めた元奴隷の少女たちを引き連れてきているクヌギ・アルマータ(百合姫騎士・f00849)の両名は、もうすっかりこの後の『妹』達とのお風呂でお楽しみの事ばかり考えている様子。
 さすがにデューテ達も苦笑するのだった。
 ちなみに、フレミアやクヌギをお姉さまと呼ぶ者以外にも、囚われていた元奴隷の少女たちの多くがデューテ達『闇の救済者』のメンバーに引き連れられてお風呂場にやってきている事は付け加えておこう。

●洗い場にて
「んっ……んくっ……はぁ……奥からまだ、出てくる……」
 まるで自分で慰めているかのような声を出しながら、自らの股間から掻きだすように、ジールは自分の身体を洗っていた。
「えっと、……大丈夫?」
 そこを通りかかった雷光が、心配そうに声をかける。
 人目につかないように隅っこで、何やらうめき声を上げていたのだから、心配になっても不思議はないが、ジールはさすがに赤面して慌てて答えるのだった。
「だ、大丈夫。えっと、ほら、中に出されまくったものを掻き出さないといけないし……」
「え? ……あ、そ、そうか、そうよね」
 そして何を言っているのか思い当たった雷光も赤面して慌てだす。
「……えっと、そっちは、大丈夫、なの?」
「私は、ほら……前は無事だったから……」
「そ、そう……」
 会話終了。
 互いに気まずくなって、これ以上言葉は続かなかった。

 そんな様子を眺めていた元奴隷の少女たちの視線に、2人は気が付いて、慌てて少女たちに声をかける。
「こ、こっちは大丈夫だから。それよりあなた達も身体、洗いましょう?」
「そうそう。いろんな汚れ落とさないといけないし、私達で身体洗ってあげるわよ」
 でも……と遠慮なのか、それとも人に触れられることに恐れているのか、戸惑う少女たちに、2人は(先程の気まずさも忘れて)優しく声をかけた。
「一緒に頑張った間柄だしね。遠慮しなくていいから」
 2人の声かけに警戒心も解いたのか、元奴隷の少女たちは2人に近付いて、身体の洗いっこをして一時を過ごすのだった。
「まだまだ心の傷は癒えないかもしれないけど、大丈夫よ、あなたたちを傷つけるものは、もうないからね?」
「今回は私たちの加勢があったけど、これからはあなたたち自身が頑張らなきゃいけないんだから、余裕があるうちに英気を養っておきなさい」
「はいっ」
 2人の心に触れて、少しずつ元奴隷の少女たちの顔にも笑顔が戻っていく。

●湯船にて
「あ゛ぁー……お風呂さいっこう……。
 ほんっっっっっっっっっと久し振りに入った気がしますよ……」
 大きな湯船に浸かって、高菜は大きく伸びをしていた。本当に幸せそうに。
 仕方ないとはいえ、看守にかなり嬲られてしまっていたので、久しぶりのお振りに顔がふにゃふにゃに蕩けている。
 だらしなく身体を湯に浮かぶに任せているので、実に豊満な双丘が、水面に浮かぶ島のように、水の上でぷるぷると揺れていた。
「本当に……ようやく身だしなみも整えられそうね」
 フランチェスカも、凝った身体をほぐすように、湯船の中で大きく身体をのばしていた。
「本当にお疲れさまでした。本当に……」
 そんな2人を労うように、しみじみと、デューテや『闇の救済者』の女性たちが声をかけている。
 もちろん他にも、元奴隷の少女たちも、彼女たちに身代わりになってもらったことがあるのか、気遣うようにしていた。
「ん~~、大丈夫ですよー。皆さんが無事でよかったですし。……全員かはわかりませんが……私が知り合った子だけでも助けられたのは本当に、ええ」
 高菜はそう言いながら、顔見知りになったらしい元奴隷の少女を捕まえてわしゃわしゃと頭を撫でていた。その子も特に嫌がっていないので、デューテ達も微笑ましく見ている。
 その一方で、お風呂に浸かってもまだ少し沈んでいる少女たちには、エルーゼと華澄がカウンセラーのような形で話を聞いていた。
「上手く言えないけど、生き残ったのならなにか意味はあると思うわよ」
「今後やりたい事とか、そういうの考えてみるといいんじゃないかな」
 あまり口の上手ではない2人だったが、不器用な優しさは伝わったのだろう、話を聞いているうちに少しずつ元奴隷の少女たちも顔を上げていく。
「すごいですよね、皆さん。あんな目に合っても尚、他の人を気遣えるなんて……」 そんな様子を感心するようにデューテ達が見つめていた。
「まぁ、デューテさんは、私達のアレやコレやを目の当たりにしていたはずですしねぇ……でも、ほんとうに私たちは、それがいい事かはともかく、慣れてますから。
 だから、貴方たちの気遣いも、お気持ちだけ受け取っておきましょう」
 そう言ってフランチェスカは艶っぽく笑うのだった。

●そして『妹』たちと……
 さてその頃、クヌギとフレミアは、自分たちを慕う少女たちとお楽しみだった。
「女同士、恥ずかしくないでしょう?」
「は、はい、お姉さま……」
 フレミアは、自分の力を分けた少女たちを集め、順番に身体を洗ってあげていた……名目上は。
 もちろん、胸やお尻など微妙な所を念入りに。
「看守にされたことを忘れられるくらい、きれいにしてあげるから、さぁ、もっと可愛らしいトコロを見せて♪」
「ああ、お姉さまぁ……んんっっ♪」
 フレミアの魅了の魔眼や誘惑のフェロモンなども発揮はしているのだが、最早そんなものは必要ないくらい少女たちはフレミアを慕って、愛される喜びに浸っている。
 クヌギはもっとストレートだ。
「さぁ、あなたたち、安心してその身を委ねなさい♪」
「はい、お姉さま!」
 今まで看守に嬲られていた分の反動か、少女たち複数人と身体を重ね、湯船のお湯の中で漂いながら、互いの身体を弄りあう。全身を使って愛し合うように複数人纏めて相手をしていた。
 互いの胸が触れ合い、太ももを擦り合わせ、クヌギが少女の肌を舐めれば、少女たちはクヌギに抱きついてその寵愛を受ける。
 お風呂のお湯の中に、彼女たちの汗以外の液体が染み出していくのだった。

「どう、そこで見ているあなたたちも、お酒飲める子はどれくらいいるかしら?」
 フレミアが魔城からお酒を取り出して振舞い……。
「貴方たちも見ているだけではなく、参加いたしますか?」
 クヌギは、遠巻きに見ていた他の猟兵達や少女たちに声をかける。
 やがて、身体の疼きが我慢できなくなった者たちから順に混ざっていき、しばらく湯船の中で集団で乱れ始め、終わらない淫欲の宴が続いていくのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

イデアール・モラクス
◎❤❤❤
さぁ勝利の宴だ、酒池肉林だ!
特に闇の救済者と奴隷だった少女達、お前らは我が祝宴に強制参加だぞ!

・勝利の美酒
UC【使用人召喚】にて眉目麗しいメイド姿の美少年、美少女達を呼び出し、半数を料理と給仕係に割り当て、半数を性的な接待を行う誘惑係に割り当てる。
「飲め!食え!犯れ!
勝利の味を骨の髄まで味わい尽くせ、お前達が掴む明日への糧に!」
そして繰り広げる乱交、私も手練手管で秘部を舐め、触手で穴を中から解し、闇の救済者や元奴隷に感じた事がないほどの快楽を与える。
「そら、イけ…そして胸に刻め、これが勝つという快感だ」
狙いは一つ、此奴らを勝利に酔わせダークセイヴァー解放の勇者へ目覚めさせる事!


リカルド・マスケラス

「さて、可愛い女の子達を助けたお礼にウハウハ……って訳にもいかないっすね」
帰る所がない子は『闇の救済者』達の力になれる方法を伝えてきたいっすね
「というわけで、お料理教室っすよー」
【世界知識】の食材知識と【料理】の技術で食べられる食材が増えるようにしていけば、食料の調達もしやすくなるっすからね
「この茎はこうやって毒を抜けば食べてもお腹が痛くならないっすよー」
「骨の中にも栄養はたっぷりっすよ。砕いたものを時間をかけて煮出していけば、良いスープが取れるっすよ」
そんな風に『リカルドお手製ダークセイヴァー料理』を教えてゆく

場合によっては猟兵の感覚(感度)を上げる料理も作れるっすよ
ネタや絡みも歓迎っす


シルバップ・シノイトビクス
「え? あ、はい。ご心配ありがとうございます」

見かける端から転送術で拠点へと送り返していたため、救助した方々からは
「事件前に看守達に酷い目に遭わされていた仲間」ぐらいにしか思われておらず、普通に衣類等を渡されようとされますが、姉妹に紹介されて救助に回った猟兵だとようやく認識されます。

差し出された衣類をやんわりと断りつつ、この場を楽しい場へと想いを変えるために、と、浄化の力を伴った舞いを披露しましょう。

「これからの皆さんに、幸在らんことを……」



●勝利の宴会……の前に料理教室
 解放された元奴隷の少女たちは、基本的には近隣の集落の家に帰ることになるわけだが、中には帰る家や集落が失われた子もいる。というかむしろ帰る場所がない者の方が多い。
 となると、そういう少女たちは、そのまま『闇の救済者』達に協力していくというのが現実的な話になるだろうか。
「さて、可愛い女の子達を助けたお礼にウハウハ……って訳にもいかないっすね」
 リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)は、とりあえず女の子と遊ぶよりも先に、解放された少女たちに、この中で生きていくための手段を教えようとしていた。
 それはつまり、料理。
「これから『闇の救済者』の人たちと一緒に行くのに、戦う以外の方向で役に立てるようになるっすよー」
 実際、闘技場で戦わされていた少女たちであるので、このまま『闇の救済者』の戦いに参加するというものもいるのだが、多くは望まぬ戦いを強いられていた少女たちなので、戦う以外の方法でというのはありがたい話ではある。
「というわけで、お料理教室っすよー」
 彼の持つこの世界の食材知識とその調理法を、希望した少女たちの為に教え込んでいく。
「この茎はこうやって毒を抜けば食べてもお腹が痛くならないっすよー」
「なるほどです」
 てきぱきと調理法を教えていくリカルドに、楽しそうに応えていく少女たち。
「骨の中にも栄養はたっぷりっすよ。砕いたものを時間をかけて煮出していけば、良いスープが取れるっすよ」
 このように、リカルドお手製ダークセイヴァー料理を、少女たちは学んでいった。
「さ、料理ができたら、皆に振舞うっす。
 勝利の大宴会始めるっすよー!」

●勝利を祝っての大宴会
 リカルドの料理教室で教えた少女たちの料理が、屋敷の大広間のテーブルの上に並べられていく。
「さ、さ、今日くらいは目いっぱい騒ぐっすよ!」
「おう、やるぞ!
 さぁ勝利の宴だ、酒池肉林だ!」
 そして宴会となったら黙っていられない猟兵もいた。イデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)だ。
 イデアールは、会場を覗き込んで様子を見ていた『闇の救済者』と元奴隷の少女達を、強制参加だと嘯いて連れ込んでいく。
 イデアールがユーベルコード【使用人召喚】で召喚したミニスカメイドの使用人たちが、リカルド料理教室で作られた料理だけでは足りない分を補い、飲み物などの用意もてきぱきと行っていく。
 そのまま乾杯の音頭もイデアールがとるようだ。
「飲め!食え!犯れ!
 勝利の味を骨の髄まで味わい尽くせ、お前達が掴む明日への糧に!」
 犯れ……はさすがに、デューテやエリーゼ達も苦笑はするが、とにかくその威勢のいい掛け声に会場は盛り上がり、『闇の救済者』達も元奴隷の少女たちも盛り上がっていく。

「え? あ、はい。ご心配ありがとうございます」
 宴会場に入るなり、裸のままで大丈夫なの、服を用意しましょうか、などと心配されていたシルバップ・シノイトビクス(誉れ全き・f00938)だが、そもそも彼女はもともとほとんど衣服は纏っていないので問題はない。
「え、いえ、私は一応捕まっていた奴隷というわけではなくてですね?」
 差し出された衣服をやんわりと断りつつ、服を着ていないことからどうも元奴隷ではないかと勘違いされていたらしいので、その誤解も解いていく。
「すみません、失礼な勘違いしてしまって……」
「いいんですよぉ。それより、せっかくの宴会ですし、舞でも披露しますね」
 誤解を詫びる少女たちに、笑顔を返し、シルバップは宴会の一芸として舞い始めた。
 浄化の力を伴った綺麗な舞。シルバップの均整の取れたら心が幻想的な光の中、華麗に躍動していく。
「これからの皆さんに、幸在らんことを……」
 その美しい光景に、『闇の救済者』達も元奴隷の少女たちも、拍手喝采だった。

 その一方で、会場の一角では、イデアールの誘いに乗った少女たちが抱かれていた。
「そら、イけ……そして胸に刻め、これが勝つという快感だ」
「は、はいっ」
 イデアールの手練手管で快楽を刻みつけられていく少女たち。
 それらを見て、リカルドは苦笑して呟くのだった。
「……感度を上げる料理も作れるからって教えたっすけど、ちょっとやり過ぎたっすかね?」
 イデアールに抱かれている少女たちがそれらを食したのかはわからないが……。

 ともあれ、この宴会に参加した人たちは、此度の勝利に酔い、明日からも戦う気力をみなぎらせていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
◎♥♥♥♀♀♂♀
拠点の一室で、私は一日限りの診療所を設置
奴隷だった少女達の長期間の栄養不足解消に
【UC】で栄養剤等を調合して渡してるわ。

…でも中には、男に恐怖している様な奴隷少女も来るのよ。
そう悩む子達の為、私は【裏診療】をするのよ。
…まぁ簡単に言うと、私が選別した男性を連れて
怯える奴隷少女達に自ら手ほどき(意味深)をして
『男は怖くない』事を体で覚え込ませて
最終的に、自ら男と交われる様になってもらう方法だけど。

…男と愛し合えない女なんて死んでるも同然よ。
ソレに此の儘じゃ、彼女達は子供も産めず…子孫が残せないわ。
だから…少女達を蘇生してあげるだけ、文句は言わせないわ。
…チョット荒療治だけど。


月宮・ユイ
絡みも◎
器に誘惑の呪詛宿す呪<呪詛>操るヤドリガミ

ぁ、ありがとうございます。
羽織る物渡され、裸で立ち回っていた事思い出す
(戦闘中だったとはいえ、男性も居る中で…
…看守達への憤り、思っていたより大きかったよう、ね)

やはり奴隷だった娘達の消耗、大きいですね。
戦闘中<生命力吸収>した分使い救済者達と協力し治療
<知識:医術>基に診断<情報収集:見切り>
<呪式医術:破魔・生命属性>と《癒し手》併用
分体(小鳥型)生成、各人に合わせた治癒能力付与
精神的にも落ち着ける様暖かな光で生み、寄り添わせる。
心の傷は消せずとも、
体だけはそれこそ望まず奪われた純潔含め完全に回復させる。
僅かでも明日への力となりますように


音取・ゼラ
◎♥♥♥

うむ、これで一件落着であるな
そう、一件落着である。よ、余がチョロインしてたなんて事実はなかったのである(震え声)

ともあれ、うむ【完全なる女神ゼウス】で、ボンキュボンの理想の女神で股間に前世のモノをつけた状態で、少女達やなんなら猟兵仲間をナンパして回るのである
看守達に酷い目にあわされた者は多かろう、そのトラウマを余が少しでも上書きしてやるのである
看守に犯されて穢されたと思う者もおるだろうが、なに穢れてなどおらぬのである。汝は美しい、その証拠を余が見せてやるのである
余は何人相手でも平気である。今夜は余と共に熱い一夜を過ごすのである!

逆に余がナンパされたら?
か、看守相手に穢された身である故(



●臨時医療班
 解放された少女たちの多くは、解放された喜びに浸り、猟兵や『闇の救済者』達とともに勝利の宴を楽しんでいるが、中にはもちろん、そこまで前向きになれない、傷ついた少女たちも数多くいる。
 なので、屋敷の別の一角では、猟兵達数名が『闇の救済者』達と共に、消耗の激しい元奴隷の少女たちのケアにあたっていた。

(「…それにしても、戦闘中だったとはいえ、男性も居る中で裸のまま立ち回ってたなんて……看守達への憤り、思っていたより大きかったよう、ね」)
 戦闘終了後に、『闇の救済者』から衣類を渡された時の事を思い出し、月宮・ユイ(月城・f02933)は少しだけ頬を赤くした。もちろんもう服は着ている。
 現在ユイは、仲間と協力して少女たちの治療を行っている。
 そこで診ている消耗の激しい少女たちの姿を見ると、看守たちへの憤りも思い出してしまうのだ。自身の身体はその都度ごとに持ち出す擬態ゆえ、自分の怪我や……純潔などどんなに傷つけられてもは気にならないが、少女たちは違う。
「心の傷は消せずとも、体だけは……それこそ無理矢理望まずに奪われた純潔だって……癒せます」
 医療知識もあるユイは、その知識とユーベルコード【癒し手】を組み合わせ、各人ごとに的確に治癒していく。戦闘中に吸収した生命力を、少女たちに還元するように。
「僅かでも明日への力となりますように……」
 ユーベルコードから放たれる優しく暖かな癒しの光が、少女たちの心をも落ち着けていくように、あたりを照らしていた。
「……とはいえ、これで治せるのは身体だけですし」
 心に負った傷……看守に襲われたことによるトラウマまでは癒せない。
 ……そんな心の傷を、強引に直してやろうと挑む猟兵達の方を見て、イは少し不安そうに眉をしかめるのだった。

 ユイの視線の先では、ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)と音取・ゼラ(自称ゼウスの生まれ変わり・f24198)が、少女たちのトラウマを払拭しようと策を練っていた。
 もちろん悪だくみだけでなく、ロベリアは【魔嬢の即席調合術】による薬品調合スキルを使って、栄養不足な少女たちに与えているのだが、……それとは別に企んでいることがあるのだ。
「男と愛し合えない女なんて死んでるも同然よ。
 ソレに此の儘じゃ、彼女達は子供も産めず……子孫が残せないわ」
 看守に無理矢理犯されていた少女たちの中には、男性に恐怖を抱いている者も当然のようにいる。中にはそれが原因か、別の猟兵とお風呂場で愛し合うような少女たちもいたわけだが……ともあれ、男性に恐怖心を抱いたままでは、将来に禍根があるというのは、一見正論ではあった。もちろん女性の役目は、子供を産むことだけではない、ないのだが……そうまくしたてるロベリアに文句を言えるものは『闇の救済者』達の中にはいなかった。
「かといっていきなり男を連れていくのは荒療治過ぎると余は思うのじゃ」
 ゼラだけが、そんなロベリアに待ったをかけた。
 といってもゼラの場合は、自らが少女たちをナンパ……もとい慰めるという方向なので、十分たちが悪いかもしれない。
「権能を現した余なら、男性のモノもある。まずはそこから慣れていくのでどうか。
 看守達に酷い目にあわされたトラウマを余が少しでも上書きしてやるのである」
 ゼラが【完全なる女神ゼウス】の権能で変化した姿は、大人の女性ではあるが男性のモノもついている。それで男性の代わりをしようというのだ。
 ロベリアも、ちょっと思案したが、結局ゼラのその提案もありだと判断したようだ。
「まぁそうね、私も協力して手ほどきして、男のモノは怖くない事を体で覚え込ませてあげましょうか」
 というわけで、悪だくみを終えた2人は、怯える少女たちに優しく語りかけていくのだった。
「看守に犯されて穢されたと思う者もおるだろうが、なに穢れてなどおらぬのである。汝は美しい、その証拠を余が見せてやるのである」
「だ丈夫よ。私達がその悩みを解消してあげるわ」

 そんな様子を横目で見ているユイは、どうしても不安にさいなまれるのだった。
(「大丈夫かしら。かえってトラウマ酷くなったりしない……?」)

 ユイの不安はよそに、ロベリアとゼラの荒療治は、意外と功を奏した人もいたそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アルテミス・カリスト
◎♥♥♥
いちごさんを呼びます
いちごさんのことは女の子だと思っています

「いちごさん、なんとか屋敷を解放して奴隷の皆さんを助け出せましたね」

けど、身体中べとべとになってしまいました。

「ここは、一緒にお風呂に入りましょう、いちごさん!」

女の子のいちごさんを引き連れ、女性用の大浴場へ。
脱衣所で服を脱いで、いちごさんの手をとって浴場に入ります。

「もう、いちごさん、女の子同士なんですから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか」

そこでうっかり石鹸を踏んでしまい……
いちごさんと一緒に湯船に転落。
もがいているうちに、いちごさんに身体中を触られるのでした。

「お、女の子同士だから……いいですよね?」


産土・水咲
【恋華荘】

今回は本当に沢山ひどい目にあいました…
でもその甲斐あって
こうしてみんなと過ごせる時と場所を作る事が出来てよかったです…

と、お風呂でのんびりしていると…
恋華荘のみんなが!
しかもいちごさんを連れて…!?

そんな中、折角ですし、と
いちごさんを含むみんなと一緒にお風呂で過ごしたり
お背中を流したり流されたりしていきます

…けど、予想はしていましたが穏やかに済むはずがなく
いちごさんにお背中を流してもらっていると
どこからか滑ってきた石鹸に足を滑らせたいちごさんが!?
そうしたら私のだいじなところにいちごさんの…

また、逆にいちごさんの背中を流そうとしたら
同じ目的のみんなもやって来て
てんやわんやの事態に!?


セナ・レッドスピア
【恋華荘】

ひどい目にあいっぱなしで、一時はどうなるかと思いましたが
何とか勝利できて本当に良かったです…

と、そこにいちごさんを連れてお風呂へ向かう恋華荘のみんなが!
そこに私も誘われて、一緒にお風呂に入っちゃいます

そこでいちごさんと体の洗いっこ…
をしたいとやって来たみんなともみくちゃになって
とらぶる大連鎖が発生して
いけない声をあげちゃうかも1?

それがようやく一息ついて、みんなでお風呂に入るけど
そこでもいちごさん争奪戦が勃発して
私も巻き込まれちゃう!?

そこでも当然の如くとらぶるが発生しちゃって
意図せずいちごさんに大事な所をあたっくされて
またまた悶えながらいけない声を響かせちゃう事に!?



●お風呂場にて(その2)
「今回は本当に沢山ひどい目にあいました……」
 猟兵や解放された元奴隷たち、そして『闇の救済者』達が宴会で盛り上がっている頃、産土・水咲(泉神と混ざりし凍の巫女・f23546)はひとりのんびりとお風呂に浸かっていた。
 たまたまこの時間は他にお風呂を使うものもなく、大きな広いお風呂を独り占めである。
「でも、その甲斐あって、奴隷にされていた皆さんが、穏やかに過ごせる時と場所を作る事が出来てよかったですね……」
 自分は騒がしいのは苦手なので、こうしてひとりお風呂場に引っ込んでいるが、多くの人が楽しむことができているのは嬉しい。
 というわけで水咲はひとり湯船の中で感慨深く浸っていたのだが……何やら騒がしい集団がやってくる声が聞こえる。
「……? 誰か来たんでしょうか?」
 最後までひとりでのんびりというわけにはいきそうになかった。

「一緒にお風呂に入りましょう、いちごさん!」
 そう言いながらいちごの腕を掴んでぐいぐいと引きずるように連れていこうとするのは、アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)だ。
 アルテミスもまた色々とあったはずなのだが、いろいろあったそれらを特に気にすることもなく、屋敷が無事解放されてよかったと、宴会の裏方として働いていたいちごを捕まえて、お風呂場へと連れていこうとしていた。
「いえ、その……」
「どうしたんですか、いちごさん。女の子同士なんですから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか」
 相変わらずアルテミスは、いちごの事を女子だと認識している。
 いちご自身も、あるいは同じく恋華荘で暮らす仲間たちも、いちごは男子だと説明はしているはずなのだが、全くそれを認識しない思い込みの激しさこそがアルテミスだ。最近はもう説明するのも諦めてしまっているいちごは、そのままずるずると引きずられていく。
 そして脱衣所へと向かう廊下を歩いていると、そこで顔見知りを見つけた。
 やはり同じ恋華荘で暮らす騎士仲間のセナ・レッドスピア(blood to blood・f03195)だ。
(「ひどい目にあいっぱなしで、一時はどうなるかと思いましたが、何とか勝利できて本当に良かったです……とりあえずそろそろいろいろ流してきましょうか」)
 セナもまた、さすがにそろそろお風呂で汗とかその他もろもろいろいろ流そうかと思って人るここにやってきたところではあった。
「あら、そこにいるのはセナさんですね。セナさんもお風呂一緒しましょう!」
「えっ……アルテミスさんに、いちごさん?!
 い、一緒にお風呂ですか?!」
 セナは、アルテミスとは違ってちゃんといちごの事は男と認識している。……が、いちごが一緒なのも、恥ずかしいは恥ずかしいが、時に問題はないらしく、アルテミスの勢いに押されるまま頷くのだった。

 そして脱衣所でポイポイと服を脱ぎ、渋るいちごの服を引き剥がして、アルテミスはいちごとセナを連れて、水咲の待つ浴場へと入っていった。
 ……ちなみにもちろん、いちごを裸にしたところで、アルテミスの誤解は解けないので念のため。

「アルテミスさんにセナさん、それにいちごさんも?!」
「あ、水咲さんもいたんですね。ちょうどいいです。みんなで身体の洗いっこしましょう!」
 というわけで、アルテミスの勢いに押されるまま、4人で身体の洗いっこをすることになったのだった。

「なんだかすみません。せめてお背中流させてもらいますね」
「いえ、ありがとうございます」
 いちごは、少々苦笑しながらも、まずは水咲の背中を流していた。
 混浴すること自体はは初めてではないとはいえ、なるべく変な所には触れないように、見てしまわないようにと気を配りつつ、丁寧に水咲の背中を洗っていく。
「次はセナさんの背中ですね?」
「あ、はは、はいっ。よろしくお願いします、ですっ」
 笑顔で順番を告げるいちごの声に、セナも真っ赤になって頷いた。
 このままこうして時間が過ぎるのなら、とてものんびりとしたいい時間だったのだろうが……残念ながら、大方の予想通り、このメンバーで穏やかに済むことなどなく。
「その前に、次は私がいちごさんの背中を流しまきゃああああああ?!」
 順番争いに名乗り出たアルテミスが、石鹸を踏んで思いっきり脚を滑らせ、いちごと水咲とセナを巻き込んでぶつかっていく。
「やっぱりですかっ?!」
「あわわ、とらぶる大連鎖……」
 何となく予想はしていた水咲と、慌てて被害を広げてしまうセナである。
 そのまま4人でくんずほぐれつともつれ合い倒し倒されて、そのまま4人絡んだ状態で湯船の中へとドボン。相変わらずのミラクルだった。
「ひゃんっ……いちごさん、そこはっ……?!」
「んっっ……そこ、動かしたら……っっ」
「い、いちごさん……お、女の子同士だから……いいですよね?」
 いったいどうなったらそうなるのか、気が付いたら、いちごの顔は水咲の股間へと押し付けられて、いちごの口がそこに触れてびくっと反応し甘い声を出してしまった水咲は両太ももを閉じていちごの顔を締め付けていた。そしてさらにいちごの両手はそれぞれ、セナの股間とアルテミスの胸を掴んだ状態で。さらにアルテミスがその手を愛おしそうに抱きしめるものだから、湯船の中で溺れそうないちごがもがいた結果、もう片方の手で触れているセナの股間にダイレクトアタックする羽目になっていた。
「そ、それ以上は、ダメですっ?! ひゃんんんっっ」
「あまりその状態で喋っては……ああんっっ」
「いちごさん、もっと触ってくださいっ……女の子同士で問題ないですしっ」
 ……などというてんやわんやで、このまましばらく4人はもがいていたという。

 結局その後、4人がお風呂から出てくるまでには相当時間がかかったそうな。
 その間中で何があったのかは……外が宴会中のため誰も入ってこなかったので、不明のままである。
 とりあえず、何があったのだとしても、アルテミスのいちごが女の子だという思い込みは消えなかったとだけは述べておこう。


●そして夜は更けて
 とまぁ、一部酷い状況になっている者もいたりはするが。
 とにかく無事に解放された元奴隷の少女たちと、作戦成功となった『闇の救済者』達による宴は、このまま夜通し続いたそうな。
 明日からはまた新たな戦いが始まるのかもしれないが、この地を解放したことはきっと希望になるに違いない。
 こうして平和な夜は更けていくのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年01月07日


挿絵イラスト