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甘美なる堕落

#ダークセイヴァー #宿敵撃破

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#ダークセイヴァー
#宿敵撃破


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●グリモアベースにて
「皆さん、召集に応じてくださり、感謝します」
 グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「今回はダークセイヴァーに赴き、悪しきオブリビオンの企みを阻止して頂きます」
 とある小さな森にオブリビオンが出現し、自身の縄張りを作り上げている。
 今はまだ一般人への被害はないが、放置すればいずれ、森の近くにある集落へと、そしてさらに広い範囲へとその魔手を広げていく事だろう。
 そうなる前に、この森へと踏み込んで退治する必要がある。

「森はオブリビオンの力によって変質しており、無数の花が咲き誇っています。一見すれば幻想的で美しい光景ですが……」
 その花の花粉は極めて強い催眠効果を持つ。吸引すれば一発、長時間肌に触れているだけでも、多幸感と快楽、幻覚作用、そして中毒作用を齎す、危険な花粉だ。
「猟兵の皆さんなら多少の耐性はあるでしょうが……過剰に摂取すれば身体は衰弱し、正常な判断力を失って、森の奥に誘い込まれてしまいます」
 逆に言えば、幻覚を見せられても自然と森の奥には行ける、と言う事になるが、防げるならそれに越したことはない。
「なお、花を燃やすなどするとその煙で逆に被害が広がるので注意してください。オブリビオンを倒せば花は枯れますので、無理に排除を試みるよりも、花粉を摂取しない対策をした上で早めに進んでしまう方が良いでしょう」

 森の奥にはオブリビオンの住まう植物園が存在するが、元凶であるオブリビオンと戦う前に、まず門番であるオブリビオンを排除する必要がある。
「植物園を守るのは、アリスシスターズと言うダンピールの少女達。『願望少女』と言う異名も持ちます」
 彼女たちは相手のあらゆる欲求、あらゆる願望を肯定し、受け入れ、叶えてくれる。だが、それに身を委ねてしまえば、自分で何かをしようと言う意志を失い、ただ彼女達に依存するようになってしまうだろう。
「彼女達は一切の悪意なく、あくまで純粋な善意をもって接して来ます……それが厄介な所ですね」
 善意を突っぱねて攻撃すれば、無抵抗にそれを受け入れつつ、罪悪感を誘うような態度を本心から取ってくるだろう。かといってその罪悪感に屈すれば、甘く堕ちていくしかない。
「ある程度の時間が経過すれば、元凶がやって来ますので、どうしても攻撃するのが憚られるならそれを待つと言うのも一つの手ではあります」
 仮に堕ちてしまっても、仲間に救出してもらえばなんとかなる、かもしれない。

 シスターズを排除するか、あるいはシスターズに屈してしばらく経過すると、元凶であるオブリビオンが姿を現す。
「現れるのは、プランターメーカーと呼ばれる花の妖精です。一見してとても可愛らしい少女なのですが……その本質は、人間を養分に花を育てる残酷なオブリビオンです」
 森に立ち込める花粉も、アリスシスターズの誘惑も、全ては彼女が、犠牲者を花の養分にするため。その呼び名の通り、彼女にとって人間とは花を植えるための『プランター』に過ぎないのだ。
「プランターメーカーは、花を操る力と石化魔法を使います」
 主に使用してくるのは、長い茎による拘束だ。茎自体の拘束力は決して高くないが、根を張られると養分を吸い取られてしまう。強い脱力感と快楽を伴うため、一度捕まってしまうと脱出は難しい。
 また、舞と共に花粉を撒き散らしてくる事もある。この花粉は、森の中に立ち込める花粉を強化したもので(と言うより、森の中の花がこのオブリビオンの操る花の劣化版と言うべきか)、僅かに肌に触れるだけでも抵抗する意志を失い、身を委ねたくなってしまうだろう。
 そして、根を張られたり花粉に屈したりして抵抗の意志を失った犠牲者をトドメに石化させ、完全なプランターに変えてしまう。
「根にしろ花粉にしろ、花のもたらす快楽は非常に強いものです。一度それに捕らえられてしまえば、脱出は極めて難しいでしょう」
 幸い、茎の拘束だけならば脱出は難しくないので、そこから次の攻撃に移る前には隙がある。とはいえ決して侮れる相手ではない。

「道中にしろ、オブリビオンにしろ、今回の障害は『堕落』を強いてくる相手ばかりです。強い意志を保てるかどうかが問われる事になるでしょう」
 そう言って、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」


一二三四五六
 まだ公開時点では戦争中ですが、他所の世界でも事件は起こります。

 ごきげんよう。なんだか三章立てが懐かしく感じる。一二三四五六です。

 まずいつもの注意書き。
 ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みます。楽しむのが一番大事。
 ひどい目にあう場合も、プレイングに書いてある以上の事はされません。曖昧な場合は安全な方に取りますが、心配な場合は、『これくらいまで希望』とか『これ以上NG』とか書いといても良いです。
 あまりに行き過ぎたエログロ行為は、なんとなくぼやかした描写になります。直接的な言葉は使わず、推測は出来るけど断言は出来ないような感じで。

 第一章の冒険『異端の森』はアウル・トールフォレスト(高き森の怪物・f16860)さん、第二章の集団戦『『願望少女』アリスシスターズ』はアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)さん、第三章のボス戦『吸精花妖精『プランターメーカー』』はシャルボン・フランヴェルジュ(契約魔剣(ただしご主人募集中)・f22312)さんの投稿です。ありがとうございます。

 補足。
 全章通してガンガン堕落を誘って来ます。強く抗うか、ガンガン堕ちるか、お好きな方をどうぞ。

 アリスシスターズは潜在的な願望を魔術的に読み取って来ます。口で適当な願望を言っても誤魔化されてはくれません。誤魔化したいなら魔術なり超能力なりが必要です。
 シスターズが可能な範囲ならば現実に叶えてくれる他、その場で叶える事が不可能な願いである場合は、夢が叶った幻覚を見せようとして来るでしょう。

 プランターメーカーは最終的には犠牲者を石化させようとしますが、特に石化に興味とか無いよという場合、リプレイ上ではその前段階を描写します。もちろん興味ある場合はきっちり固めます。プレイングで指定をどうぞ。
 当然、普通に戦って普通に勝っても何も問題はありません。

 執筆ペースは通常に戻ります。特にプレイング締め切りとかは設けず、失効しない程度に頑張って書きます。

 それでは、皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
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第1章 冒険 『異端の森』

POW   :    異常な特性など関係無いと、力業で突っ切る。

SPD   :    異常を避けながら、速やかに森を抜ける。

WIZ   :    森の特性を調べあげ、対策をとった上で森を進む。

イラスト:みささぎ かなめ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

四季乃・瑠璃
【チェイン】で分身&シスターズ

緋瑪「マスクよし♪」
瑠璃「防護魔術よし」
翡翠「採取セットよし…」
二人「「なんで!?」」
翡翠「珍しい花だし、罠とかで使う薬品とか作れそうかな、と…」

マスクとゴーグルに全身を覆う防護魔術【高速詠唱】で防備。
邪魔な木々をダガーや大鎌で切り倒しつつ3人で賑やかに進行。

翡翠「ふふ…一見生身だけど、わたしの身体は人形…だから肌に触れてても問題は…ふにゃっ」(くてり)
二人「「わー!翡翠ー!」」
翡翠「うにゃー…人形でもダメだったよー…」(恍惚)

って感じに翡翠が花粉にやられて幸せそうな顔してぐったりしてる翡翠を引っ張っていく事に…

瑠璃「水とか掛けたら治らないかなー」



「ゴーグル・マスクよし♪」
「防護魔術よし」
 物理・魔法の両面で徹底防護と言う、模範的な花粉対策を施した緋瑪と瑠璃。邪魔な枝葉を斬り落としながら、森の中を突き進む。
 無論、彼女達の別人格である翡翠も同じように……。
「採取セットよし……」
「「なんで!?」」
 していなかった。興味津々、花を切り落とし袋に詰めていく。
「珍しい花だし、罠とかで使う薬品とか作れそうかな、と……」
「それはそうだけど……でも大丈夫なのかな?」
 いくら身を守っているからとはいえ、花との接触が増えればそれだけ危険は増す。
 だが瑠璃の指摘に、翡翠は自信満々に胸を張る。
「ふふ……わたしの身体は人形……」
 ユーベルコードで分身した瑠璃や緋瑪と違い、翡翠は人形に人格を宿した姿、なので。
「だから肌に触れてても問題はにゃいっ……」
「「わー! 翡翠ー!」」
 駄目でした。
「うにゃー……人形でもダメだったよー……」
 くてり、と地面に崩れ落ち、どこか遠くを見つめる翡翠。その表情は恍惚としており、幸せな幻に浸っているようだ。
「……水とか掛けたら治らないかなー」
「うーん、どうだろ……試してみる?」
 瑠璃達が話し合っていると、やおら突然むくりと立ち上がる翡翠。
「ほら、逃さないよー……」
 彼女にしか見えない何かを追って、ふらふらと森の奥へと進んでいく翡翠。
「あ、これは案内してもらうって言うのも一つの手かな?」
「それはそれで危なそう……」
 緋瑪の言葉に瑠璃が答えた瞬間、木の根に躓いて転ぶ翡翠。
「「わー!?」」
 やっぱり放置出来そうにないと、慌てて追いかける2人であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

在原・チェルノ
【SPD】
シャーリーちゃん(f02673)と

きれいな花にはワナがあるってところかしら?
ミイラ取りがミイラにならないように気をつけなくちゃ
マスクで花粉を吸いこまないようにして森を抜ける

っと、肌に触れてもダメなんだっけ?
なんだか頭がふわふわしてきて…
ダメダメダメ!
あたしはシャーリーちゃんよりおねーさん(※一歳だけ)なんだから、あたしがしっかりしなくちゃ!
おねーさん!そう、あたしはおねーさん!

シャーリーちゃん、タイが曲がっていてよ?
ふふ…今日からあたしの事を「お姉さま」って呼びなさい?
あたしの可愛い仔猫ちゃん?
(すっかり花粉にやられちゃってる)

※アドリブOKです


シャーリー・ネィド
チェルノさん(f06863)と
【SPD】
ダークセイヴァーにこんな景色があったなんてね
でも、見惚れてる場合じゃないよねっ
【バトル・インテリジェンス】のドローンを偵察機代わりにして森の奥へと進むルートを進む

ところでチェルノさん、なーんか暑くない?
これ多分よくないやつなんじゃないかな?
早くここを抜けないとボクたちまでダメになっちゃうかも

んっ…
チェルノお姉さまと一緒ならこのままダメになってもいい…
ボクはお姉さまのペットの甘えんぼの子猫
だからもっと可愛がってぇ…

(※アドリブ大歓迎です)



「ダークセイヴァーにこんな景色があったなんてね」
「きれいな花にはワナがあるってところかしら?」
 幻想的な光景に驚きと警戒を強めつつ、シャーリーとチェルノは森を進む。
「そうだねっ、見惚れてる場合じゃないや」
 ドローンを飛ばして偵察するシャーリー。マスクを付けて花粉対策は万端……の、筈だが。
「……ところでチェルノさん、なーんか暑くない?」
「言われてみれば……なんか頭もふわふわ……」
 そういえば、肌に触れても駄目だったような……と思い出すも、思考はどんどん霞がかり、そのまま心地よく蕩け……。
「って、ダメダメ! ダメダメダメ! あたしはシャーリーちゃんよりおねーさんなんだから!」
 蕩ける寸前で気合を入れなおす。だが、一度意識してしまえば、どんどん力は抜けてしまう。
「うん、これは多分早くここを抜けないとボクたちまでダメになっちゃうかも」
「ミイラ取りがミイラになっちゃう前に、急ごう!」
 顔を見合わせると、走り出す2人。だが、走れば走るほど、どんどん思考がぼやけてくる。
「おねーさん! そう、あたしはおねーさん!」
 1歳だけだけれど、シャーリーを助けなければと言う責任感を持って耐えようとするチェルノ。
「あたしは、おねーさん……おねーさん……ねぇシャーリーちゃん、今日からあたしの事を『お姉さま』って呼びなさい?」
 駄目だった。
「ほら、シャーリーちゃん、タイが曲がっていてよ?」
「そ、それ多分、よくないやつなんじゃないかな!?」
 そもそもシャーリーのスペーススク水なのでタイなどない。迫ってくるチェルノを慌てて押し留めながら、シャーリーはチェルノを目覚めさせようと――。
「でも、チェルノお姉さまと一緒ならこのままダメになってもいい……」
 ――せずに、ぎゅっと抱きしめた。2人の豊かな胸が重なり合い、潤んだ瞳が視線を重なり合わせる。
「ふふ、たくさんダメにしてあげるわ、あたしの可愛い仔猫ちゃん?」
「ああんっ、お姉さまぁ……」
 どことなく耽美に、そして淫らに抱き合う2人。すっかり花粉にやられ、マスクも捨てて唇を重ねる。
「ボクはお姉さまのペットになります……だからぁ……」
「ええ、可愛がってあげるわ……♪」
 おでこを押し付けるように甘えてくるシャーリーの身体に、チェルノは妖しく手を這わせた。大事な所をそっと撫で上げる度、ぴくりぴくりと身体が震える。
「ひゃんっ……あ、んっ、お姉さま、そこはぁ……」
「ここ? ここが良いのかしら、仔猫ちゃん♪」
 普段は活発で元気な彼女たちだが、今は妖艶で嗜虐的な『お姉さま』と、甘やかされて溺れる『仔猫ちゃん』。豊かな胸を絡め合い、抱擁はさらに熱を帯びてくる。
「んんぅっ……あっ……ダ、ダメ……でも……お姉さまになら……ぁぁんっ……」
「ほら、もっとその可愛い顔をよく見せて、んっ……♪」
 喘ぎ俯くシャーリーの顎を掴んで上げさせ、見つめ合う2人。どちらからともなくその顔を近づけ……。
 もはやここは2人の世界。依頼も何もかも忘れ、ただただ甘く睦み合う。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

相馬・雷光
歩く違法ドラッグみたいなヤツ、ってことか
碌なもんじゃないわね

忍者的に【毒耐性】【狂気耐性】があるから、そう簡単にラリったりはしないわ
けどまぁ、一応念のためにニンジャマフラーで鼻と口を覆っておこうかしら
あとは【降魔化身法】でスピードアップして【ダッシュ】で駆け抜ける!
カンッペキな攻略体勢……楽勝ね、さっさと片付けるわ!(フラグ乱立)

順調に突っ走ってたらピタッと不自然に硬直
デジャヴるわ、この感じ……!
いつも都合の悪いデメリットが出るのよね……!
化身法のデメリットの呪縛が発動、走っていた勢いのまま前にぶっ倒れて、花畑の中に頭から突っ込む
花粉を大量に吸い込んでしまい、全身が性感帯みたいに

アドリブOK!


月詠・愛珠
このまま放置はしてられないね、根本から片さなくっちゃ
…危険だって言うけど、こんなに綺麗だと見とれちゃうよね
っと、いけないいけない!この花の花粉は危ないって話だからちゃんと対策しないと

注意して進みつつ先行している人に【指定UC】で便乗させてもらおうかな
…問題は先行している人が既に催眠にかかってたり、森の中だから見通しが悪くて飛んだ先が一面の花畑だとしたら運悪く効果を身に浴びちゃうかもしれないね
もちろんボク一人だったら抗え…るか、ちょい微妙だけど
さっき言った通り先行した人の近くに飛んだから
助けてもらえるかも知れないし、状態によっては同じ穴の狢になっちゃうかもしれない…かも?

アドリブ絡み歓迎NG無し



「歩く違法ドラッグみたいなヤツ、ってことか……碌なもんじゃないわね」
 この先に潜むオブリビオンの事を思いながら、森の中を駆け抜けていく雷光。
「ま、私は忍者だから、この程度でラリッたりはしないけどっ!」
 その足取りは軽やかに、音もなく。魔を降ろし身体能力を高めた彼女の前では木々は障害物足りえず、肌に触れる花粉も通じない。
 真紅のマフラーで口元を覆えば、花粉を吸い込む事もない。
「カンッペキな攻略体勢ね!」
「流石忍者……頼もしいね」
 そんな雷光の背後に生じる銀の半月。その輝きと共に姿を現すのは愛珠だ。
 自力で森を駆ける術を持たない彼女は、雷光の元への転移を繰り返す事で、その移動に『相乗り』する。
「ふふん、当然っ。こんなの楽勝ね、さっさと片付けるわ!」
「うん、よろしく頼むよ」
 動きを最小限に押さえれば、花粉の影響も少なくて済む。走る雷光の背を見送ると、しばし周囲を見回す愛珠。
「危険だって言うけど、こんなに綺麗だと見とれちゃうよね……」
 花の咲き乱れる夜の森は、その危険性を想像させないほどに美しい。いや、むしろ危険だからこそ美しいのか。
 思わず目を奪われ、そして我に返って首を振る。
「っと、いけないいけない!」
 口元を抑えて花粉を吸い込まないようにしながら、次の転移を行うため、銀の三日月をその手に握る。
「このまま放置はしてられないね、根本から片さなくっちゃ……!」
 三日月が半月へと変わり、再び雷光の元へ転移する愛珠……だが、彼女は知らない。
 雷光が頼もしい程順調な時は、大抵何かしら失敗する、と言う事を。
「はっ、デジャヴる……!?」
「えっ!?」
 転移した愛珠の目の前で、魔を降ろした反動で不自然に身体を硬直させる雷光。走っている最中となれば当然、前のめりに倒れ込み……運悪く、目の前にあるのは花畑。
「んぎゅっ……!?」
 転倒の勢いで花粉が飛び散り、それをまともに浴びてしまう。こうなれば忍者の耐性など意味もなく、全身に花粉を浴びて悶える雷光。
「や、やば……ひぅっ……!?」
 身体が熱く染まり、肌に服が擦れるだけで、脳天を突き上げるような心地よい刺激が生まれる。身体を大きくのけぞらせて悶える雷光。
「ま、まず……なんとかしない、と……ぉぉっ!?」
 ともかく体勢を立て直そうと仰向けになった所で、ずしんとお腹に乗っかる重く柔らかな感触。慌てて見上げれば、愛珠の眼鏡越しの瞳と……淫らに濡れる瞳と目が合って。
「ふふふ……ねぇ……もっと気持ちよくなろ……?」
「ちょ、ちょっと、ぉ……ひぅぅぅっ!?」
 腰をくねらせ、安産型のお尻を擦り付けながら、こちらを見下ろす愛珠。
 文句を言いたい所だが、そもそも愛珠がこうなったのは雷光がコケて花粉を撒き散らしたせいである。
「とっても魅力的だよ、忍者さん……」
「ひゃうぅぅっ!?」
 コンプレックスの薄い胸を執拗に撫でられ、電流のような快楽に悲鳴を上げる。その悲鳴も、徐々に甘さが混じり、目は潤み、息を荒げ。
「ん、ぁあっ、や……んっ……」
「はぁ……素敵……」
 実の所愛珠もその平坦な胸がコンプレックスなので、それを刺激されない雷光の胸は心安らいだり安らがなかったり。
 いつしか抱きしめ合い、その身体を胸を擦り付け、互いに嬌声を上げてしまう。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ・絡み・エロ可
POW

何ていう癖のある花粉なのでしょうか…しかし!これぐらいでわたしが負けるはずがないのです!
…ってシエナさんが先へ行ってしまいました!?追いかけなくては…
か…花粉が…できるだけ吸わないようにしていますが…肌に密着して…

あれ…身体が動かない…というか身体が木になってる!?
足が根に変わって動けない…どんどん身体も木に…
やだ…どうしてこんな…気持ちよく…このままじゃ…森の一部にされちゃうのに…
樹木に…変わって…いくのが…気持ち…良く…て…ふえぇ…ぇ…ぇ…
(という幻覚を見つつ、倒れたまま身体が硬直しているテフラが…)


シャルボン・フランヴェルジュ
【人形館】で参加
アドリブ、絡み、エロ歓迎

人を快楽に落とす花粉か・・・。
どんなに危険か最初は分かってなかったけど、ヤバいね、これ。
ボクは元が無機物な分、その手の感覚は薄い筈なんだけど・・・。
なんだか全身がむず痒い。
そして布が肌に擦れる感覚がどうしても気になってしまう。
極めつけに戦闘時でもないのに体が高揚してる。

その手の感覚が薄いボクですらこの様だ。
取りあえず道を見失なったりしないように、UCで魔剣を複製、道に突き刺して道しるべにするよ。

そして快楽に堕ちてしまった猟兵がいたら引きずって運ぶよ。


シエナ・リーレイ
■人形館
■アドリブ絡み可
■POW

お花畑だよ!とシエナは駆け出します。

お友達と一緒に森を訪れたシエナ、綺麗なお花畑に惹かれてお友達の制止の声を振り切り森の奥へと進み始めてしまいます


どんどん『お友達』候補が見つかるよ!とシエナは歓喜します。


森を進めば進む程気分が高揚として自然と歌い踊り始めてしまうシエナ
『お友達』候補が森のいたる所に点在している事に気が付きます

それが幻なのか花粉を吸って動けなくなったお友達なのかシエナに区別がつきません

だけど、シエナは気にする事なく『お友達』候補をユーベルで『お友達』に迎えながら森を楽しく突き進み始めます


パレードの始まりだよ!とシエナは『お友達』と行進を開始します。



「人を快楽に落とす花粉か……」
 背筋を震わせ、吐息を吐き出すシャルボン。むず痒く肌を撫でられるような感覚が、先程から全身にこびりついて離れない。
「どんなに危険か最初は分かってなかったけど、ヤバいね、これ……」
 魔剣のヤドリガミ……無機物にして無性である彼は、その手の感覚は決して強くない。にも関わらずこの、快楽とも悪寒ともつかない刺激。
「みんなは大丈夫かい?」
「もちろんです、これぐらいでわたしが負けるはずがないのです!」
 心配そうに声をかけられると、堂々と胸を張るテフラ。一応、花粉を吸わぬように対策はしているようだが……なんとなく激しい不安を感じる。
「……本当に大丈夫かな」
 布が肌に擦れる感覚が気になり、もぞもぞと身体を動かすシャルボン。そんな様子に、テフラも少し不安を覚え、逆に気遣うような表情を向ける。
「シャルボンさんこそ、大丈夫でしょうか? 確かに癖のある花粉ですし……」
「お花畑だよ! とシエナは駆け出します」
 そしてそんな2人の会話を全く気にせず、もうひとりの同行者が元気よく森の奥へ走り出した。
「シエナさん!? ああ、危険ですよ!?」
 慌ててそれを追いかけるテフラ。シエナの脚は決して速い方ではないのだが、走ってもなかなか追いつけない。
 追いつかないと言うか、むしろどんどん脚が遅くなっていくと言うか、身体が動かないと言うか……。
「テフラさん?」
「……ぁ、ぁ……」
 同じくシエナを追いかけようとしたシャルボンが、足を止めてテフラを覗き込む。だがテフラにはその顔は見えていない。
「あ、足が……!?」
 代わりに彼女が見たのは、自身の足から根が生えていく光景。いや、生えていると言うよりも、足が木の根に変わっていく。
「や、ま……待って……!?」
 変化は足だけにとどまらない。手足の末端から身体の中央へと、身体が木に変わっていく。
「だ、だめ……このままじゃ森の一部、に……」
 全身が変貌し、森の一部に変わっていく恐怖――だが、それが気持ちいい。
 身体が自分の物ではなくなっていくのに。
(なん、で……こん……な)
 変化は口にまで到達し、言葉すら発せなくなる。鼻へ、目へ。自由を封じられ、思考も閉ざされていく。
 でも、それが。
(気持ち……良く……て……ふえぇ……ぇ……ぇ……)
 変化が頭頂に達した瞬間、快楽は最高潮に達し……それを感じ続けながら、意識が完全に遮断された。

「おーい、テフラさん……ダメだ。完全に花粉にやられてる」
 ……と、言う幻覚を見て動かなくなったテフラへの呼びかけを諦め、首を振るシャルボン。傍から見れば突然棒立ちになっただけだが、ピクリとも動かない事に変わりはない。
「仕方ない、これは運ばないとダメかな……とはいえ」
 艶めかしい表情で制止したテフラの姿に、ゴクリと喉を鳴らしてしまう。こんなこと、普段の彼ではあり得ない事だ。
「ボクですらこの有様、とはね……」
 興奮を抑えるようにゆっくりと胸を押さえるシャルボン。下手にテフラに触れると我を失ってしまいそうで――。
「――っとっ!?」
 それでも魔剣の本能か、突然迫る危険の気配から慌てて身をかわす。『それ』はそのままテフラに直撃し……彼女の身体が、今度こそ本当に変質していく。
「これは……」
「どんどん『お友達』候補が見つかるよ! とシエナは歓喜します」
 テフラに直撃したのは、シエナがばらまく呪詛。人形の怨念が無造作にばら撒かれていく。
「みんな、シエナと一緒に来ましょう! とシエナは『お友達』を増やします」
 ヤドリガミなのはシャルボンと同じだが、彼と違って『女性』であるためか、完全に花粉の影響に入ってしまったシエナ。
 彼女の目に映るのは、たくさんの『お友達』――自身と同じ人形に変えうる者たちだ。
動物か、人間か……いっそ猟兵であろうとも。彼女の思考にその区別はない。
「今日はお友達がたくさん増えて、とっても素敵な日ね! とシエナは歌い踊ります」
 言葉通りに、自然と踊り回り、呪詛をばら撒いていく。
 実際には幻に過ぎず、彼女の周りには誰もいない。彼女にしか見えない『お友達』に、嬉々として語りかけるその姿はとても恐ろしく……まあシエナはいつも恐ろしいが。
「パレードの始まりだよ! とシエナは『お友達』と行進を開始します」
「……まあ運ぶ手間は省けた、かな?」
 そんな幻の中で唯一実体を持ったお友達……つまり人形に変えられたテフラを引き連れて、シエナは森の奥へと元気よく進んでいく。
 その背を追ってシャルボンも進みながら……ぶるり、と身体を震わせた。
「ボクもああなってしまわないように、しないとね……」
 まだ幻は見えていないが、興奮の疼きは止まらない。これがいつ、彼女達と同じに変わるかどうか。
 何かを見ているシエナと、何も見えていないテフラの姿が、不安を掻き立てる。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

マルミ・ハインドシャンク
POW・連携アドリブ歓迎・NGなし

この花粉吸ったらダメなんだよね?
それなら「豪快骨つき肉」を食べてコード発動、全身の細胞を活性化させて力技で突破するよ
さらに花粉を吸わないように着ている「山吹色の麻布」を脱いで口に巻くよ
裸で探索だけど気にしなーい♪

どうしても我慢できなくなったら…こっそり自分で発散、するしかないよね
物足りなかったら…(「バトルアックス」の柄を見てごくりと唾を呑む)
花粉を吸わないように布を噛んで声を抑えながら発散するよ
あぁ…ん♥ 太い…っ♥
一杯汗かいてスッキリしたらコードで活性化した細胞の「毒耐性」で解毒できる…かもしれないし
奥に着くまで、我慢できなくなったら何回でも発散、するよ♥


ラピス・ノーティラ
アドリブ歓迎・NGなし

気持ち良くなる花粉かぁ…マスクでどれくらい防げるか分からないけど、無いよりはマシでしょ。

オブリビオンに出会う前に、どれくらいなら耐えられそうか確認しておかないとね…効果が薄まるかどうかも調べておこう。
自分の体の変化に気を付けながら森を進んでいくよ。
念の為、花粉の濃い場所は避けて通ろう。

「ふぅ…ふぅ…体が火照ってきちゃったよ…ちょっと発散しながら進んじゃおうかな?」
興奮して、我慢できなくなっちゃった…胸や股間の敏感な部分を弄りながら、それでも歩みは止めないよ…奥に進んでいくと、どんどん気持ち良くなってくるし…
あはは、私の歩いた後に水溜りが沢山…ちょっと漏らしちゃったかな?



「よし……これで腹ごしらえは済んだかな」
 用意した肉を豪快に喰らい尽くし、骨を捨てると、麻布を口に巻きつけるマルミ。
「この花粉吸ったらダメなんだよね? 楽勝だよ!」
 まあその麻布は自身が身につけていたものなのだが、緑肌の裸体を晒す事に彼女は一切頓着しない。
「よーし、いくぞー!!」
 肉を喰らい細胞を活性化させた身体でもって、全速力で突き進む。自身の抵抗力を信じて、肌にふれる花粉にはお構いなしだ。
 先行して森を進んでいたラピスは、そんなマルミの姿に視線を向ける。
「あの子、元気ねぇ……」
 マスクで口元を覆い、花粉の濃い場所を避けて進んでいたラピス。幸い幻を見る事はなかったが、代わりに身体が火照り始め、うっすらとその肌に汗が浮かぶ。
 そんな彼女にとって、裸の胸を大きく揺らして大胆に走るマルミの姿は……少々刺激が強い。
「ふぅ……ふぅ……はぁ……はぁ……」
 思わず自分の胸を見下ろしてしまう。小柄で童顔、にも関わらず健やかに成長した……いや、成長している大きな大きな胸。マルミの走りと重ね合わせ、自分の胸が揺れる姿を想像する。
「……ちょっと発散しながら進んじゃおうかな……ぁ、んっ!」
 その手が胸に伸び、指を食い込ませる。花粉で敏感になった豊かな乳房に、電流が流れるような感覚。
「んっ……んっ、はぁ……んっ……!!」
 その電流を求め、より激しく、より淫らに手を動かしていくラピス。捏ねるだけではなく、敏感な部分にも手を伸ばし、押し込んで、磨り上げて……。
「は、んっ……はぁ、ぁっ……んぁっ……!」
 発散するどころか高まる一方の熱。だがその手は今更止まらない。胸だけではなく下の方にも伸びていき――。
 そんな姿を、マルミはじっと見つめる。
「ん、は、ぁ……あんなの見せられたら……んんんっ……」
 細胞の活性だけでは耐えられなかった身体が、熱くて熱くて仕方がない。自らの手でそれを鎮めようとした矢先の刺激的な光景……もう手だけでは満足出来なくて。
 その手が伸びるのは、獲物のバトルアックス……その柄。
「あぁ……ん♪ 太い……っ♪」
 無骨なそれで自らを貫き、激しく腰を振る。豊かな胸がさらに激しく弾み、全身から珠のような汗を飛び散らせていく。花粉を吸わぬよう、布を噛んで声を押さえつけ、それでも声が溢れ……。
「んっ……はぁ、あっ、あっ……いいっ……んっ……む、んん~~~~っ♪」
 そして、汗とは別の形で、勢いよく花粉を体外に放出し、しばし快楽の余韻に浸る。
「ふぅ……すっきり……よし、じゃあ、もう1度しゅっぱーつっ♪」
 汗で濡れより淫らになった姿を構わず、元気に走り出すマルミ……当然、その姿はラピスに目撃される。
「ぁ、んっ……また……あんな……んっ……♪」
 転々と水たまりを残しながら、自らの身体を弄り進むラピス。興奮を煽られるとさらにその手が早くなり……より淫らに悶えながら、足を止めずに歩き続ける。
 そしてまたその姿は、再び花粉で火照って足を止めたマルミに、目撃されて。
「ん、ふぅ……また……熱くなってきちゃうぅ……♪」
 お互い、自分が相手に見られている事に気づかぬまま、相手の姿に興奮を煽られ続け。奇妙な関係のまま、淫らに森の奥へと進んでいく。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
成程、厄介ですねぇ。

『衣装セット』から「花粉症対策のマスク」と「ロングコート」を取り出し、着用しますぅ。
触れたり吸ったりしなければ良いのであれば、これで或る程度防げるでしょう。

問題はどの様にして目的地に辿り着くかですが、「衣服」で防げるのはあくまで「或る程度」ですから多少の影響は出るでしょうし、その際に「惹かれる方向」に向かえば、辿り着けるかもしれません。
その際は【霊結】で「効果&時間が弱めの薬」を使用し、多少ですが観察力を上げて「道」を探しましょう。

見そうな幻覚は「体型が負担にならない(=胸が重く感じない/動き辛くない)」あたり、ですかねぇ?(遠い目)


迅雷・電子
【心情】こんなに幻想的なのにそんなにやばい花粉が舞ってるとはね…でも女横綱を始めとする目指す私にはそんなの効かないよ!このぐらい乗り越えてみせる!

【作戦】服装はブレザーの制服。とにかく口元をなるべく塞いで【ダッシュ】で駆け抜ける!以上だよ!…でもなんだか心地よくなってきたような…ああ…みんなが私を横綱として称えてくれてる…ああ…っと!!危ない危ない!本当に危険な花粉だよ!(頬をはたきつつ)とっとと行くよ!(絡み・アドリブOK)



「こんなに幻想的なのにそんなにやばい花粉が舞ってるとはね……」
 ブレザーの制服で、口元を抑え全力で駆ける電子。
「女横綱を目指すためにも、このぐらい乗り越えて見せる!」
 肌に花粉が触れるのは防げないが、それを気合で耐えて見せる。女雷電とも呼ばれる程に相撲に傾倒する彼女にとって、心技体を高める為にはちょうど良い試練だ。
「ああ、でも、なんだか気持ちよく……いやいや、こんなもん効くもんかいっ!」
 それでも途中何度か心が揺らぎかけるが、その度に頬を叩いて気合を入れ直す。真っ直ぐに突き進む彼女は、道中でるこると出会う。
「おや、こんにちは。そちらは大丈夫ですかぁ?」
「ああ。そっちこそ平気かい?」
 マスクとロングコートで花粉を防ぎながら進んでいたるこる。それでも防ぎきれない花粉に身体が火照っている。
「ええ、本当に、厄介ですねぇ……でも、これでどちらに進めば良いか、わかって来たかもしれません」
 花粉には幻を見せると共に、森の中央に誘い込む作用がある。弱く花粉が効いている今の状態なら、その作用も身体に働き一方向に強く惹かれる……それを利用して目的地を探そうと考えるるこる。
 だが、完全に目的地を導き出すにはまだ作用が弱い。かと言ってこれ以上花粉を吸い込むのは当然危険だ。
「仕方ありません。ここは……」
 女神に加護を願い、感覚を強める薬を取り出するこる。それを飲み干し、誘惑作用をより強く感じ取る事で、目的地をより正確に掴み取る。
「んっ……!」
 その副作用で、大きくなる胸。コートが押し広げられ、豊かな胸が飛び出して……当然そこに触れる花粉。
「は、あっ……もう……薬で感覚が強くなったのか、花粉で誘惑が強くなったのか……」
 どちらか分からない、と首を振りながら、少しでも呼吸を整えていると、ふと視線を感じて横を向き。
「ふっ、いよいよ千秋楽の大一番だね……!」
「……あのぉ?」
 そこには、燃え滾る瞳でこちらを見つめる電子の姿。
「だが、あんたを倒して今場所も全勝優勝を……っと!!」
 すっかり幻に囚われていたが、そこから自力でなんとか脱出する。だが今のはかなり危なかったと、己の頬を繰り返し引っぱたく電子。
「本当に危険な花粉だよ……悪いね、あんたの身体を見てたら、あたしが横綱になって大一番を取ってる姿が見えちゃってさ。歓声が気持ちよくてもう少しであのまま……いや危なかったよ」
「……戻ってこられて、良かったですねぇ……」
 それを連想したのはまず間違いなくその豊満な肉体を目にしたからで、それにいろいろ複雑な表情をするるこる。
「とにかく、こっちが森の中央ですぅ」
 言って歩き出すが、何故か胸が軽く感じられ……それも幻のせいだと思うと、またそれはそれで遠い目をしてみたり。
 食べても太れず細身の身体に悩む電子と、食べるとすぐに太ってしまう豊満な肉体を恥じらうるこる。
 人の悩みはそれぞれ、尽きぬものである。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です。



グリモアベースにて、ブリーフィング後の銀花の内心。
(「耐性もあるって言ってましたし大丈夫ですね、私は花粉症になんて罹ったこと無いですし」)
(都合の良い所しか聞いていません)

現況
「あ゛あ゛~……」


なんだか幸せな気分ですね……、何でこうなったんでしたっけ……?

そうでした、適当な布で覆面して、花を踏みにじりながら森の奥を目指してたんでしたっけ……。

ん……、あっちの方にもっと一杯の花が……。

確り踏み潰さなければ……、それにしても愉快な気分ですね、うふふ……(悪質な花粉症に陥ってます)


露木・鬼燈
花粉が作用する前に走り抜ける!
なんて方法で突破できるかも?
まぁ、奥では戦いが待ってるからね。
ここは頭を使って安全に、ね。
<骸晶>を展開して魔法で対処するですよ。
複雑な魔法は必要ないのです。
普段使っている結界に水を追加するだけ。
水をフィルターにして空気をろ過。
花粉を取り除けばいいのです。
花粉が蓄積して効果が薄れても困るよね。
定期的に水を捨て、新しい水を召喚して交換。
これで安心っぽい?
後はのんびりと森を散策しながら奥を目指せばいいのです。
ヤバい感じに花粉が極まっている人もいるけど…
大丈夫?解毒魔法は必要っぽい?
これは…ダメっぽい。
んー、最終的には目的地には着くんだよね。
心配だし一緒に行くのですよ。



「まぁ、奥では戦いが待ってるから。頭を使って安全に、ね」
 魔杖を掲げて、周囲に結界を張っていく鬼燈。その結界に水を纏わせて、即席のフィルターにしていく。
「花粉を取り除けばいいだけ、複雑な魔法は必要ないのです」
 飛散する花粉は全て水に吸着し、鬼燈に届く事はない。安心安全、のんびりと森を探索する余裕さえ見せて進む鬼燈。
「安全さえ確保すれば、なかなか綺麗な森だよね」
 夜の森。咲き乱れる花。差し込む月光が花粉で反射して、光を撒き散らす。
 幻想的とも言える、息を呑むほどに美しい光景。そして花畑を踏み荒らす銀花。
「……?」
 何か変なものを見た気がして、行き過ぎた視線を戻す鬼燈。
「あ゛あ゛~……」
 ものすごく適当な覆面で顔の下半分を覆っただけの、危機感の欠片もない姿で花を踏みにじる銀花。踏みにじれば踏みにじるほど花粉が吹き上がり、そしてそれを吸い込んでいく。
「あ゛あ゛あ゛~……」
 まるでゾンビのような呻きを漏らしながら、花を見つけては執拗に踏みつける。だがその顔はとても幸せそうだ。
 例によって、グリモアベースでの説明をロクに聞いていなかった銀花は、最低限の対策だけで森の中に突き進み、そして当然のように幻に囚われた。
 『耐性もあるって言ってましたし大丈夫ですね、私は花粉症になんて罹ったこと無いですし』と言って森に踏み込んでから、およそ数十秒の出来事である。
「あ゛・あ゛・あ゛……」
「……これはヤバいっぽい」
 それはまあ、花粉でキマってる猟兵と出会うかもしれない、とは予想していた。予想していたが、なんか、予想と違うベクトルでヤバい。
「うふふ……あ゛はははは」
 ついには笑いながらガンガンと地団駄を踏み、彼女にしか見えない花を踏みつけ始める銀花。なんか正直近づきたくない。
「……って訳にもいかないよね。でも解毒魔法は……効果ないっぽい?」
 一応試しては見るが、銀花の症状はあまりに深く、すでに解毒魔法では手遅れだ。花粉のない所でかければまた別だが、今治療するのは難しい。
「これは……ダメっぽい。いろんな意味で」
「うあ゛~……ふふふふふ」
 銀花本人はとても幸せそうだ。きっと良い気分なのだろう、時折こぼす笑みが……傍から見るととても怖い。
「やっぱり放置してっちゃダメ? ……ダメっぽい」
 聞いても答える者はおらず、自分で首を振る。まあ、放置しておいても目的地には着く筈だし、銀花に限っては死ぬ事もないだろうが、鬼燈もこれで割と真面目な方である。
「まあ心配だし……道案内と思えば、イケルイケル」
「あ゛ばばばばば」
 ……これ本当に着くんだよね? と誰かに尋ねたくなる鬼燈だが、近くにいるのは楽しげに高笑いする銀花だけである。
 それでも、一応花の多い方を花粉の作用で察しているようで、歩き続け……ては、時々突然地団駄を踏んで笑う。
 いっそこれオブリビオンだったら倒せるのになぁ、と鬼燈が思ってしまったとしても、きっと誰も責める事はない。
 だがとりあえず、結界の水を新鮮なものに取り替える頻度は、念の為に増やしておく事にした。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&酷い目歓迎)
…何か…アルダワやUDCアースにありそうな嫌な気配がするが…。
…今はひとまず前に進むしかないな…、不本意だが。

…燃やしたら被害が拡大すると言うので、【精霊剣】に水を宿して
花粉を吸着させる方法でもって、罠を抜ける作戦をとる。
…だが、奥に行けば行くほど濃度が高くなり
肌に当たったり隙間から入り込む花粉のせいで
【自分を甘えさせようと寄り添って来る女子達の幻覚】が。

「…止めろ、お前らに興味などない」
と否定するが、否定すればする程、より鮮明に
かつより淫靡な恰好になる女子に誘惑し続けられ
周りにいるかもしれない、欲望に忠実になってる
女性に巻き込まれながら、堕落の奥へ奥へと…。


花葵・イベリス
吸っちゃうのは勿論、触れても危険…
でもこれだけ沢山お花がありますから、完全に回避するのは難しそうです…

ここは電脳ゴーグルを通して、花粉の濃度が低い所を探し
そこを出来るだけ素早く突破します

…けど、それだけで無事突破できるほど甘くは無く
だんだん幻覚が見え始めてしまいます

ご、ご主人様、こんな所でご奉仕、ですか…?

そんな幻覚を打ち消すために、一か八か「ゴーストウイルス・インストール」で幻覚症状を起こしたデータの改竄を試みますが…


だめっ、だめですっ…こんなところでっ…
みられちゃい、ますっ…あっ、あぁぁ…っ!

と、花粉とウィルスの相乗効果で
ご主人様に押し倒されて
いけないことされちゃう幻覚に襲われちゃいます…


備傘・剱
…異常、ねぇ…
誘われると大概、ひどい目に合うってのが相場なんだが、これも仕事だ

と言うわけで、オーラ防御を全身に薄く広げて纏い、花粉を極力摂取しない様にしておこう

それに、この森の奥に行くのに、高速で飛ぶと、アクシデントに対応できないからな
朱雀衝で飛び跳ねつつ、安全確保で奥地へはいって行ってみるか

途中で、花粉にやられてる奴がいたら、その様子を少し観察してみるが…
これ、洗い流せるかな?
持ってる酒をかけたら気付けになる…わきゃないか

にしても、堕落、ねぇ
人間、たまには落ちる事も必要だが、積極的には、堕ちたくないもんだ
そんな奴らを観察するのも、また、一興ってな

NGなし
アドリブ、絡み、好きにしてくれ



「異常、ねぇ……誘われると大概、ひどい目に合うってのが相場なんだが」
 オーラを全身に薄く広げ、花粉を吸わぬように進む剱。
「よっ、と」
 脚部の反重力ユニットを制御しながら、身軽に飛び跳ねて進んでいく。遺跡の発掘を生業とする彼にとっては、このような仕掛けへの対処も慣れたものだ。
「こういうのは、速すぎるとアクシデントに対処出来ないからな……ん?」
 ちらりと人影を視線の影に捉えてそちらに目を向ける。そこに突き進んでいたのはルトルファスだ。
「……何か……アルダワやUDCアースにありそうな嫌な気配がするが……」
 片手に構えた水の精霊剣に花粉を吸着させて防いでいく。いっそ燃やせれば楽だが、そう言う訳にもいかない。
「今はひとまず前に進むしかないな……不本意だが」
 だが、森の奥に進めば進むほど、当然花粉は濃くなっていく。徐々に剣で吸い取れない花粉が、隙間を塗って彼の肌に触れる。
『ねえ、お兄さん……私達と良いことしましょ?』
「……止めろ、お前らに興味などない」
 彼が見る幻覚は無数の女性達。美少女が、美女が、その身体に触れる。
「……っ、止めろ、と言っている」
 最初はただの幻。だが次第に触れられた部分が疼き出す。振り払おうと首を振る、が。
『ほぉら、坊や、可愛がってあげるわ♪』
「っ……!!」
 目の前で服を脱ぎ捨て、抱きついてくる妖艶な美女。その押し付けられた膨らみの感触は、完全に本物そっくりで。
「や、やめ、ろっ……あっ……くぅっ……!」
『お兄さん、ねぇ、ほら、お兄さんだってしたいくせにぃ』
 幻と言えど、脳がそれを感じれば実体とさして変わりはない。後ろから抱きついた少女が、服の隙間に手を入れてくる。
「っ、っ~~~!」
 いかに意志を強く保とうと、触覚まで支配されれば身体は敏感に反応する。そうすると幻はさらにエスカレートし、ルトルファスを押し倒していく。
 そして当然、その姿は剱から見れば、ただ一人でに倒れているようにしか見えない。
「何を見てんだか知らないが、大丈夫かね……っと?」
 そしてそこへ新たにやって来るのはイベリス。電脳ゴーグルで花粉の薄い場所を探りながら進んでいた彼女が、ルトルファスが花粉を剣で吸って切り開いた道を追って来たのは自然な事で。
「ご、ご主人様……」
 そしてまた、それだけでは花粉が防げないのも、自然の事。彼女にしか見えない主人に視線を向けられ、赤くなって恥じらうイベリス。
「こ、こんな所でご奉仕、ですか……?」
 元々、メイドに『ご奉仕』させるVRソフトのキャラクターだった彼女。当然、彼女が見る幻もまた、それに纏わるものだ。そしてそのご奉仕は……健全でないのは確かだろう。
「こ、困ります、今は……ダメっ!」
 一か八か、ウイルスをインストールして、自身の認識を書き換えようとするイベリス。だが、こんな状況で繊細な扱いを必要とするウィルスを使えば、ただでは済まない。
「あああっ、だめっ、だめですっ……こんなところでっ……」
 むしろ幻はよりエスカレートし、『ご主人様』に押し倒される。目を見開き、喘ぎを漏らすイベリス。
「みられちゃい、ますっ……あっ、あぁぁ……っ!」
「……おっと」
 彼女が意識しているのはあくまで幻だろうが、実際に『見ている』剱が、なんとなく視線を反らす。
「やれやれ、すっかり堕ちちまったな……洗い流せないもんかね、これ。無理か」
 小型水筒を取り出してしばし思案するが、どう見てもその程度でどうにかなりそうにはない。むしろ酔って余計に悪化しそうである。
「はぁ、はぁ……ご、ご主人さまぁ、は、激しすぎ、ま……すぅっ……!」
「くっ……はぁ……そんなに……欲しい、のかっ……!」
 イベリスはご主人さまの与える快楽に溺れ始め、ルトルファスも次第に自分から女性達を襲い始める。
 間近で乱れる一組の男女……そのまま幻が絡み合い、直接肌を重ねそうな勢いだ。
「人間、たまには堕ちる事も必要だが……すっかり積極的になっちまって、まあ」
 それを観察するのもまた一興、とばかり、木にもたれかかる剱。どのみち彼に花粉を治癒する術はない。あまりに危険そうなら強引な対処も必要だろうが、今の所その必要はなさそうだ。
「こ、これ以上は……もう、きゃあっ……」
「これ以上誘うなら……こちらにも……考えがっ……」
 イベリスも、ルトルファスも。いつしか幻の虜になり、自分が見ているそれが幻だと忘れて快楽に耽溺していく。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

四王天・燦
WIZ

こちとら胸と下腹に石化の後遺症抱えているんだ。
少しでも治す手掛かりが欲しいんだよ…こんな催眠にやられてられるか!(※フラグ)

ゴーグルと不繊維マスクとレインウェアで完全防御。
余裕で森を抜け、シスターズを懐柔しハーレムを築いちゃうぜ。
裸で触れ合い、体液を混ぜ、堕落の城を築くのさ。
やがては絶望のダークセイヴァーを淫獄に変えてやる!
―と、いう夢なのさ(チーン)

実際は茨で切った傷口から花粉が血中に入り幻覚に囚われている。
「あは…♪とろとろの蜜だぁ♪」
肌を晒し(※他の猟兵に見せないようお願いします)、花の蜜を直に飲み中毒状態。
だらしない身なりで体液を流しながら、植物園に―堕落の淫獄に足を踏み入れる


美波・蜜香
◆POW
綺麗な景色だけど、これ絶対ほっといたらいけないやつだよね?よね?
正義のヒロイン、ブルーメンリッターの初陣!
森の奥にいる元凶をぱぱっとやっつけちゃうね☆

むんっ、と【気合い】を入れて【スーパー・ジャスティス】でびゅーんと森の奥までひとっ飛び!
まだまだ駆け出しだから時速100キロだけど自転車こぐよりぜんぜん速いよ!

びゅーんと飛んで行った先はハワイでした
憧れのハワイ
っていうかワイハ?
降り注ぐ常夏の陽射しの下、服を脱いで生まれたままの姿でエメラルドの海に身を委ねる

(…という幻覚を見てその場で服を脱いでごろごろしてる)

※アドリブOK



「こちとら胸と下腹に石化の後遺症抱えているんだ。少しでも治す手掛かりが欲しいんだよ……!」
 気合の入った形相で、ずんずんと森を突き進む燦。ゴーグルに不繊維マスク、レインウェアと、花粉に対する完全なる防御を張っている。
「こんな催眠にやられてられるか!」
 格好だけ見れば真っ当な決意なのだが、どうにもフラグを感じるのは何故だろうか。だが今の所は、幻覚に囚われる事なく進んでいく。
「正義のヒロイン、ブルーメンリッターの初陣っ! 森の奥にいる元凶を、必ずぱぱっとやっつけちゃうよっ☆」
 その頭上を、蜜香――リッターが、元気いっぱい飛翔していく。駆け出しとはいえヒーロー、飛ぶ速さは相当なもので、景色を後ろに置き去りにしていく。
「綺麗な景色だけど、これ絶対ほっといたらいけないやつだよね? よね?」
 その景色を見下ろしながら、強い決意を胸に抱く。彼女の速さなら、この程度の狭い森など数分もかからない、すぐに目的地に到着し……勢いよく服を脱ぎ捨てる。
「さあ、憧れのハワイに到着よ! っていうかワイハ?」
 生まれたままの姿で、勢いよく海にダイブする。しばし海の水の冷たさを堪能した後、エメラルドの海に身を委ねるように浮き上がる。
「うふふ、太陽と海が私を呼んでるわ……!」
 ……無論、ダークセイヴァーにハワイがある筈もない。と言うか太陽すらない。彼女の見ているのは幻であり、海だと思っているのは地面。裸でゴロゴロと転がりまわっているだけだ。
「ここが目的地かな……あれ?」
 そこに、歩いていた燦が追いついて来た。周囲を見渡すと、たくさんの少女たちを見つけ、満面の笑みを浮かべる。
「ふふ……アタシがたっぷり可愛がってあげるよ♪」
 服を脱ぎ捨て、裸で少女に抱きついていく。身体を擦り付け、その愛らしい肌を堪能すると、唇を重ねていく。
「ん、ふふ……そんなに喘いじゃって。可愛いじゃないか……♪」
 舌を絡め、唾液を交換する。唾液だけでは飽き足らずさらに……少女達の悲鳴を聞きながら、より激しく責めをエスカレートさせる燦。
「絶望のダークセイヴァーを、淫獄に変えてあげるよ……♪」
 ――と、言う幻に陥っていた。
 彼女が少女だと思っているのは木の幹で、彼女が少女の唇だと思っているのは花で、彼女が体液だと思っているのは花の蜜で。
「さあ、もっと……もっと可愛い姿を見せて……」
 うわ言のように呟きながら、裸身を木に押し付ける燦。いつの間に茨で肌を切って、そこから花粉が入り込んだか。
 世界を淫獄に変えるどころか、彼女自身が体液を溢れさせ、淫獄に堕ちていく。
「あら、あっちも楽しそうね……♪」
 一方、すっかりリラックスした様子で、波に身を委ねている――実際は地面に寝そべっているリッターは、そんな燦に視線を向けて微笑む。
 いや、確かに燦に視線を向けているのだが、彼女が見ているのは『プールサイドでトロピカルドリンク片手に寛ぐハワイの金髪美女』だ。燦の顔も身体も目に映っていない。
「ふふ、後で可愛がってあげるから、慌てないで……ぁ、んっ……」
 そして燦が見ているリッターも、『彼女の責めを待つ可愛いシスターズ達の一人』であり。
 お互いに、こんなに間近で裸を晒し合い、お互いにそれを目に映している筈なのに、どちらも相手を認識していないと言う、奇妙な光景が展開される。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎、酷い目もOK)
面白い花が有るのね♪媚薬の材料になりそうかしら?

快楽を司る私は、催眠だろうと催淫だろうと遠慮なく
最初から吸い込んで楽しむつもり♪
勿論目的は忘れるつもりは無いわ…、多分。

まぁ、最初こそ『可愛い男の娘や少女達に群がれて貪られる幻覚』に
喘いで楽しむけど、幻覚だと思うと在り来りに見えちゃって。
更に、元から媚薬使う為に催眠等への抗体(毒耐性)が有るせいか
段々と飽きてきちゃう訳で…。

飽きてきたら、花の花粉を採取して【UC】でもって
花粉成分配合の媚薬を作って試そうとしちゃう…♪
最初は自分で試すけど、やっぱり出来れば…誰か被検体が
いないと効能が分かりにくいわね…♪


フレミア・レイブラッド
花粉が詰まってる花から花粉が飛ばない様に凍結させれば良いんじゃないかしら?
というわけで、雪花、出番よ♪

「おまかせなのー」

眷属の雪花に花を凍結して対処して貰い、自身と雪花を【念動力】の膜で覆ってガード。
【念動力】で花粉が飛ばない様に覆った上で花を何本か摘んで行くわ♪

「おねぇさま、その花、なにに使うのー?」

催眠効果は何か役に立ちそうだし、持って行くだけよ♪悪い事には使わないわ、多分

※他者との絡みや花での被害OKなPCの方に故意または事故で使用したり。使用有無や絡み方等、最終判断はマスターにお任せします

後は道中、催眠に掛かった子がいたら【魔眼】で上書きしたり、快感で覚醒させたりして対処を試みるわ♪



「雪花、出番よ♪」
「おまかせなのー」
 フレミアが召喚した眷属である雪女見習いの少女が、周囲に冷気を撒き散らす。次々と凍結し、花粉の散布を封じられていく花々。
 当然冷風で飛び散ってしまう花粉もあるが、それはフレミアの念動力が打ち払う。
「ふふ、流石ね、雪花♪」
「もっと褒めてー! ……おねぇさま、その花、なにに使うのー?」
 褒められて可愛く胸を張る雪花だが、わざわざ凍っていない花を摘み取って、念動力でコーティングしている主に問いかける。
「持って行くだけよ♪ 悪い事には使わないわ……多分」
「……ほんとー?」
 こういう時の主はあまり信頼出来ない。なんとなく経験で悟る雪花がじーっと見つめると、フレミアは微笑んだまま視線を反らし。
「あら……?」
 と、その視線の先に目を向ければ、花粉を浴びて乱れるロベリアの姿。
「んっ、あんっ……そう、そこよっ、もっと……んっ、んんっ!」
『こ、ここですね……え、えいっ……やぁっ!』
 自分好みの可愛らしい少女達や男の娘達の幻にその身を貪らせ、ただただ快楽に耽る。激しい突き上げに身体を揺らし、喘ぎ、悶え……。
「……飽きたわ」
 突然その幻を打ち切って、素に戻る。
「やっぱり、幻はありきたりなのよね……自分で考えた範囲を出ないって言うか」
 媚薬を司る魔女……ならぬ魔嬢である彼女にとって、この程度の花粉の抗体などとうに体内に用意している。耐える事など造作もない――残念な事に。
「もっとこう新鮮な刺激が欲しいって言うか……あら?」
「っ!?」
 そうして顔を上げた瞬間、雪花と目が合う……その視線に寒気を感じ、慌てて主の影に隠れる雪花。
「この子は私のものよ?」
「あら、残念……」
 一瞬表情を曇らせるロベリアだが、フレミアに視線を向け直せば、すぐに笑みを浮かべた。
「でもあなたも素敵じゃない♪」
「ふふ、あなたもね?」
 豊満な肢体を見せつけながら立ち上がるロベリアに、フレミアも微笑みを返す。絡み合う視線は、どちらとも、艶かしく。
「ねぇ、とっておきの媚薬があるんだけど、実験に付き合ってくれない?」
「私の魔眼も気持ちいいわよ、どうかしら♪」
 集めた花粉を即席で生成し、小瓶に詰めて見せるロベリア。
 赤い瞳を輝かせ、じっと見つめるフレミア。
「……そっくりなのー」
 ひょっとしてこの2人は出会ってはいけなかったのではないか。そんな気がして来る雪花。そんな彼女にロベリアは満面の笑みで答える。
「大丈夫よ、勿論目的は忘れるつもりは無いわ……多分」
「やっぱりそっくりなのー!」
 さっきの主と同じ言い回しを聞き、ますますその予感を強める雪花。主からも離れて木の陰に隠れる。
「ただ、快楽を司る魔嬢としては……魅力的なお誘いは断れないわ♪」
「分かるわ……せっかくだもの、楽しまないとね♪」
 どちらからともなく身を寄せ、スタイルの良い肢体を押し付け合う。ロベリアの方が大人びて色気に満ちているが、フレミアの幼い身体もそれ特有の艶かしさに満ちており……仕事中のじゃれ合いと言うには少し、いや、大分激しく乱れていく2人。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ミルケン・ピーチ
POWで行きます
17歳ボディの桃姫で出撃

私には【狂気耐性】も【恥ずかしさ耐性】もありますし、【催眠術】も使えるのでその解き方も分かっています
それにいざとなったらミルケン(ゴーグル)に完全に意識を乗っ取って貰えば…

と甘い考えで進んでいくので、実質対策はないも同然
そのうちだんだん気持ちよくなって、思考がぼやけていきます
不利な行動なので【ジャスティス・ペイン】も発動しますが、強化されるのは体の感度と、一部のサイズ
ミルケンも前に進める範囲でしか意識を守ってくれません

あぁ…気持ちいい…
体が熱い…
胸も、なんだか張って、苦しいし…
これとったら私、どうなっちゃうんでしょうね…えいっ
あぁぁ、来る…出るぅぅぅ!!


夜月・クリスタ
森に着いた僕は、マフラーで鼻の辺りまで覆い進んでいた。でも何故か無口で他の猟兵への返事は呂律が回っておらず、上手く聞き取れない。

なぜならマフラーで覆った口には玉状の口枷…ボールギャグが嵌り、穴から大量の涎が溢れているから。
僕に口枷を嵌め、唾液が止まらなくなる薬を使ったママ曰く涎が花粉を防いぐって…そんな訳ないと思う。いや抵抗しなかった僕も悪いけどさ。

ともあれこれで花粉は防げるはずだけど、さっきから何故か快感が走る…。そういえばこの花粉、長時間肌に触れたでも効果があるんだっけ…。

気付いた時にはもう手遅れ。 快感に支配された僕はその場でうずくまり、涎を垂れ流しながら自分で自分を慰め始めちゃう…。


アリスドール・トゥエルブ
花粉を吸いこまないようにマスクをした上で手で押さえて森の中を進みます。
森の奥を目指して進みますが、道に迷ってしまい思った以上に時間が経過
そのせいか、球体関節の隙間から花粉が入り込んできて体内の魔力パスに影響が!?
体内の魔力である一定量までは抑えれてたのが許容量を超えた瞬間に一気に表面化

歩くたびに服がこすれてもう1歩もあるけないような状況
体内の毒素を放出しなきゃと、人目も気にせず下半身に手を伸ばします

うぅぅ、こんなことしなくないのにと慣れない手つきで触っていると
装備に変身していたドラゴン達も元の姿に戻り手伝ってくれて……えぇぇ、そ、そんなところ舐めちゃダメです!?

・アドリブ、絡み歓迎です



「うぅ……ここはどこですか……?」
 マスクの上から口を押さえ、森の奥を進むアリスドール。だが、目印のない森の中、なかなか奥にたどり着けずにいた。
「どっちに進めば……あっ!」
 そんな中、ようやく人影を見つけ、走り寄る。
「すみません、どちらに行けば良いか……」
「もごっ、もごもごっ!」
 だが、尋ねようとした相手から帰って来るのはくぐもった声。マフラーで口元を覆っているようだが、それを踏まえても良く聞き取れない。
「え……?」
(うぅ、聞かれても答えられないよ……)
 それもその筈、その猟兵……クリスタの口元に嵌められていたのは、玉状の口枷。そんなものを加えて言葉を発する事が出来る筈もない。
(ママは涎が花粉を防ぐって言ってたけど……そんな訳ないよね)
 彼女に憑いた傾国の妖狐からのアドバイスを思い出し、信じられないと首を振る。
(いや抵抗しなかった僕も悪い……けど……あ……)
 口から溢れた唾液がマフラーを濡らすのを感じながら、思考が霞がかってくる。肌に触れていても効果があるとか言っていたような……と、そんな思考もぼやけて消えて。
(さっき話しかけられたような……?)
 それすら思い出せなくなって来る。感じられるのは身体の疼きと熱。気づけばその場に蹲り、自らの身体に手をのばす。
「だ、大丈夫、ですか……うっ……」
 クリスタがいきなり蹲ったのを見て慌て気遣うアリスドールの方も、突然身体に熱を感じる。
「ど、どうして……んっ、ぁっ……ま、まさか……!?」
 球体関節のミレナリィドールである彼女は、肌に触れる花粉をこれまで体内魔力で抑えて来た。だが、関節部から入り込んだ花粉の効果がその許容量を超えた事で、熱が一気に表面化する。
「は、ぁっ……はぁっ……あ……熱い……っ」
 戸惑い身を捩るが、熱は引いてくれない。困惑しながら前を向けば……そこには、自らを慰めるクリスタの姿。
「んっ……むっ……ふぅっ……むぅぅぅっ……!」
 すっかり花粉の魔力に囚われた彼女は、一心不乱に自らの身体を弄り回す。マフラーが外れ、枷を咥えた口元が露わになると、そこから溢れる大量の唾液が服の胸元を濡らしていき……そして同時に、唾液や汗以外のものが、蒼いミニの袴を濡らしていく。
「むふぅっ……ふむっ、んっ……むぅぅっ……!」
 洪水のように体液を溢れさせながら、何度も身体を跳ねさせるクリスタ。そしてそれを直視したアリスドールもそれを真似るように手をのばす。
「う、ぅ……こんなこと……ダメ……」
 恥じらい、躊躇いつつも、手は自然と動いてしまう。だが、クリスタと違ってその手付きは拙く、熱を発散するどころか、さらに熱く疼いてしまう一方。
「っ、誰……!?」
 そして、そこに誰かが近づく物音を聞きつけ、慌ててそちらに目を向ける。そこから現れたのは桃姫……大胆な衣装を身に着けた、魔法少女ミルケンピーチ。
「……あ……猟兵……の……皆さん……?」
 だが、2人に向けられる焦点の焦点は合っていない。催眠術も使えるし、耐性もあると過信した結果、彼女もまた花粉に思考を支配されていた。
「は、ぁ……熱い……熱いんです……」
 話しかけると言うよりは、まるでうわ言のように繰り返す。頼りのヒーローマスクも最小限しか干渉してくれず、思考がまるでまとまらない。
「熱い……ああ……胸が……胸が融けてしまいそう……」
 特にその大きな胸は、いつも以上にパンパンに張り詰めて。花粉に加えて自身の魔力も暴走し、身体の感度まで増している。
「ああ……気持ちいい……胸……苦しい……ぃ……」
 はちきれそうな苦しさと、正常な思考を失うほどの心地よさ。自然とその手が胸に伸びると、その先端に身に着けたハートの衣装に手をかけて。
「これとったら私……私……ぇ、いっ……ぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
 ただ欲望のままに剥ぎ取った瞬間、勢いよく胸から熱いものが噴き上がる。
「ああっ……あっ、んっ、はああ……出るっ……で、出てるぅぅっ!!」
 何度も身体を跳ねさせながら、熱く甘いそれをぶちまけるミルケン。完全に腰を抜かしてその場に座り込み、シャワーのように撒き散らしていく。
 そしてその甘い匂いは、当然アリスドールの方にも届き……。
「きゃ、あっ!? えっ、な、なんですか……!?」
 その匂いに酔ったかのように、彼女の装備……竜騎士の武具達が、小さなドラゴンへと形を変える。
「っ……えぇぇ、いやっ、ダメっ……そ、そんな所、ダメ、でっ……ひゃうぅっっ!?」
 ドラゴン達は次々と、アリスドールの身体を舐め始める。拙い手付きで疼きが増していたその身体に与えられる、あまりに激しい刺激。
「ひっ……いっ……だめっ、舐めっ……そこはっ……そこはほんとにっ……んん~っ!」
 必死に拒もうとするが、舌は服の隙間にも入り込み、余す所なく舐めあげて来る。その間もミルケンの迸りは止まらず、ドラゴン達の興奮を誘う甘い匂いも増すばかり。
「は、はあああ……出るの……出るの気持ちいい……ですっ……」
「んっ……むぅぅっ、ふむぅぅぅぅぅぅぅっ……」
 熱く滾るそれを、自ら搾り出すように撒き散らすミルケン。当然クリスタの方も快楽を煽られ、より激しく己を慰め始め……正気を失った三人の少女が、ただただ快楽を貪り続ける。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

アリス・セカンドカラー
そう、この先にマイシスター達が。オブリビオンになったということは全滅したのねぇ。ま、『あの子』の願いで『あの子』と一つになった今の私はもうシスターズではないのだけど。でも、そうね、マイシスター達も『あの子』と一つになればいのよ、そうだわ、そうしましょう。
そんな想像に耽ることで妄想世界を具現化して花粉を無毒化するわ。でも、それだけじゃつまらないから、感覚をリンクさせた分身達を妄想具現化してー、花粉の毒に侵させてー、キマシタワーな感じで快楽と精力を貪りましょ♡
ふふ♪まっててねマイシスター、あなた達は私が全て貰ってあげるから☆あは、あはは、あはははは♪



「そう、この先にマイシスター達が……オブリビオンになったということは、全滅したのかしらねぇ」
 この先に待つシスターズと縁深いアリスは、物思いに耽りながら森の中を進む。
「ま、『あの子』の願いで『あの子』と一つになった今の私はもうシスターズではないのだけど……」
 意味深な呟きは、誰に聞かせるためのものでもなく。己の思考に没我するアリスも当然花粉を吸い込み続けているが――。
「でも、そうね。マイシスター達も『あの子』と一つになればいいのよ、そうだわ、そうしましょう」
 己の想像に没我する彼女を取り巻くのは、異なる世界則。アリスのためだけにあるその『世界』において、花粉の毒などと言うものは意味を為さない。
「……って言うのもつまらないわよねー」
 せっかくの花粉が全く効かないと言うのも、それはそれで趣に欠けると言うもの。一つ頷くと彼女は、世界の外に己の分身を展開していく。当然、分身達は花粉を取り込み、その幻に酔うと、互いに身体を貪り始めた。
「あ、んっ……そうそう、もっと貪り合うのよ♪ あぁんっ♪」
 分身達の感じる快楽は、全て本体であるアリスにフィードバックされる。自身を花粉に犯す事なく、花粉の齎す快楽だけを享受する。
「ふふ♪ まっててねマイシスター、あなた達は私が全て貰ってあげるから☆ あは、あはは、あはははは♪」
 来るべき姉妹達との邂逅に思いを馳せ……森にアリスの哄笑が響き渡った。

成功 🔵​🔵​🔴​

マリス・ステラ
「主よ、憐れみたまえ」

『祈り』を捧げると星辰の片目に光が灯り全身に輝きを纏う

「主よ、主よ……」

光が星枢に宿ると青のペンデュラムが静かに揺れ始めた

星枢のダウジングを頼りに森を進む
しかし、徐々に花粉が私を蝕むと、その幻覚が顕れる

「キミと戯れるのは退屈しのぎさ」

彼はかつて私を支配した吸血鬼の少年
気づけば私は抱き寄せられて、かつて幾度もそうしたように耳元で囁く
耳に触れる彼の唇の甘さ
自覚に私は堕ちていく

私の中に彼が触れていない場所などない
その腕の中で快楽に震え、星の転がるような声が艶やかな色を奏でる
奪われるほどに溺れ、貪り、彼の虜になる
切ない声が響いた
どれだけそうしていたのか、意識が戻ると彼は消えていた



「主よ、憐れみたまえ……」
 祈りを捧げ、星辰の片目に光を宿すマリス。その光が全身に広がる。
「主よ、主よ……」
 光が星枢の鎖に届くと、青いペンデュラムが静かに揺れた。そのダウジングを頼りに、森の中へと歩みを進めていく。
 常に正しき道を指し示す、星の導き。だが……花粉は、その正しき道を次第に閉ざしていく。
「あ……」
 そして、代わりにペンデュラムが指し示すその先……姿を現したのは、美しき吸血鬼の少年。
 こんな所にいる筈がない。わかっていながら、その幻は現実そのものの存在感で、彼女の脳にその姿を見せる。
「さあ、おいで? 遊んであげよう」
「……っ!」
 その言葉に抗えないのは、幻のせいなのか、自分の意志なのか。分からぬまま、少年の腕の中に収まる。耳元に、吸血鬼の唇がそっと近づく。
「キミと戯れるのは退屈しのぎさ」
「ぁ……」
 ただただ、甘い声。唇の感触。聖者の意志は蕩け、堕ちていく。抗えない……いや、抗う意志が湧いて来ない。
「――んっ、ぁっ……ぁぁっ……!」
 少年の手が身体に触れる。触れられる度に身体が熱くなる。少年の腕の中で、蕩けていくような感覚。抱擁されている相手に、熱を感じられているのが恥ずかしく……それが、心地よい。
「気持ち良いかい?」
「っ――ぁ、はぁ……!!」
 問われても、口から溢れる声は言葉を為さない。代わりに、星の転がるような美しい声が、艶やかな色を奏で続ける。
 達するほどに溺れ、与えられるほどに貪り、そして少年の虜になっていく。
「――――!!」
 そしてその終わりは、切ない声と共に……耐えきれず意識を失うと言う形で、唐突に訪れた。
 彼女が目を覚ました時、そこには何も存在しない――全ては、ただの幻。

成功 🔵​🔵​🔴​

佐伯・晶
神気で花粉を防御しつつ
使い魔に花を石化させながら進むよ

少し眩暈がしたような
空気を吸ってるから完全には除去できなかったのかな
毒に耐性があって良かったよ

だいぶ奥まで来たけど
もう体が限界だ
火照ってそよ風が吹くだけで腰が砕けそう
また物質複製で下着を創らないと
湿ったのを石にして砕いてから穿き直そう
宵闇の衣なら裾を捲ればいいだけだから
ズボンより少し楽かな

森の奥には進めてる気がするけど頭が回らない
ちょっと一休みしよう

胸元が苦しいから緩めよう
湿った下着も変えないと

触り倒して発散すれば楽になるかな
でもそれは超えたら駄目な一線な気が
いやもう辛い

ああ、体を冷やせば楽になるかな

…今の僕、凄い恰好の氷像になってないか?


カリッサ・クルス
幻影を見せてくれる植物ね。こんな世界だと現実から逃げたい人も多い、噂が広まれば自ら森に入る人すら出てきそうね。さっさと対処しましょ。

花粉の影響を受けようが受けまいが結局森の奥に行くことになるのなら小細工無しで息を止めて全力で駆け抜けるのが一番ね。
肌に触れるだけでも影響あるそうだし、ずっと息を止めていられるわけでもないから多少影響は受けるでしょうけど、最終的に森の奥にたどり着けるなら問題無いわ。花粉でおかしくなってる所を他の人に見られるのはちょっと恥ずかしいもしれないけど……実はちょっと花粉が齎すっていう催眠効果にも興味あるしね。私も現実から逃げたくなる時くらいあるのよ。

(NGは特にないです)



(幻影を見せてくれる植物ね……)
 息を止めて口元を抑え、森の中を進む進むカリッサ。
(こんな世界だと、現実から逃げたい人も多いわよね)
 迷い込む犠牲者だけではない。自ら森に入る者すら現れかねない……そんな懸念は、考えすぎではないだろう。ここはダークセイヴァー、絶望が支配する夜の世界なのだから。
(さっさと対処しなくちゃ……とは言うものの)
 だが、完全に息を止められる訳ではない。徐々に身体が熱を帯びていくのを感じる。
(まだ着かないかしら……)
 若干の焦りを感じながら駆けるカリッサ……と、その目の前に現れたのは、石で出来た花々。いや、石と化した花々、か。
(これ、は……?)
 その異変に流石に足を止め、周囲の様子を伺えば……ふらつくように歩く晶の姿。
「……少し眩暈がしたような」
 使い魔を従え、花を石化しながら進んできた彼女だが、ここに来て、無効化しきれない花粉が身を苛んでいた。火照った息を吐き出し、木に寄り掛かる。
「毒に耐性があっても……もう……キツいな……んっ」
 身体の周囲に纏わせた神気も、身を守り切るには至らない。そよ風が当たるだけでも身体が疼き、下着が嫌な湿り気を帯びる。
「一休みして……下着、代えないと」
 自らスカートを捲り上げると、その濡れた下着を石にして砕き、複製した新しいものに穿き替えて……そんな姿をカリッサに見られている事に気づかない。
「……あら?」
 そして、見ていたカリッサの方も、自分の下腹に手をやった。そのスカートの下、穿いている筈のものの感触がない。
(脱いだ記憶はない……幻、よね)
 おそらく晶の姿に思考が影響されたのだろう。あくまで幻、傍から見ればちゃんとはいている筈……いや、そもそも見られるものでもないが。だが自分が穿いていないと自覚するだけで、恥ずかしく……そして同時に感じる、解放感。
「でも、本当に……何もはいてないみたい」
 自然と口から言葉が漏れる。今まで、呼吸を最小限に抑えるために、口を閉ざしていたのだが。
「……私だって、現実から逃げたくなる時はあるのよ」
 ほんのりと頬を赤く染めながらも、どことなく心地よさを感じると、誰に言い訳するともなく呟いて。
 一方、その間にも晶の花粉の症状も進行していく。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 身体の火照りが止まらない。じっとりと汗が滲む。何度下着を変えても、すぐに濡れてしまう。
「胸も……キツい……な……」
 息苦しさを感じてグッと引っ張り緩める。そのなだらかな膨らみを、自分で触れれば楽になるだろうか。
「……いや、それは超えたら駄目な一線……ああ、でも、もう……辛い……!」
 熱に浮かされ、正常な思考力を失った晶は、そのまま、熱を冷ますために自身に冷気を浴びせ――。
「……ちょっと、大丈夫、なのかしら」
 見ていたカリッサが心配そうに様子を伺う。
 スカートをたくし上げ、胸元を大胆に広げた晶――の、氷像。冷やしすぎて完全に凍りつき、ピクリとも動かない。
「ああ、でも……」
 だが、その全身をあけすけに見せつけた姿にどうしようもない魅力を感じると、気づけば自身の身体は何も纏っていない。
 無論、それも幻だ。本当は服を着ている筈だ。だと言うのに、抗い難い解放感を覚え、彼女は熱い吐息を吐き出した。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

グラディス・プロトワン
※アドリブ連携お任せ

【POW】
ここが件の森か
なかなか良い雰囲気の場所じゃないか
あまり危険があるようには思えないが……
花粉が厄介だと言っていたか
俺には関係なさそうだがな

む、あれは……ウォーマシンだと?
なぜこんな所に……
対象から高エネルギー反応を感知……俺の補給用か?
そうに違いないな
たっぷりエネルギーを頂くとし……逃げ出した?!
こちらに気づいたのか、逃がさんぞ!

クソ……なぜ追いつけないんだ?
食事が逃げるなどありえないのだが


花粉の効果で支離滅裂な思考・発言をし、幻覚を追いかけて無意識に森の奥へと踏み込んでしまうのであった



「ここが件の森か……なかなか良い雰囲気じゃないか」
 周囲の様子を伺い、呟くグラディス。
「あまり危険があるようには思えないが……まあ、そもそも俺には関係なさそうだしな」
 全身機甲のウォーマシンである自分には、花粉は影響しない筈……と、そう考えていた彼のセンサーが、唐突に大きなエネルギーを検知する。
「む、なんだ……!?」
 警戒しながらもそちらに顔を向けると、そこにいたのはウォーマシン。純度の高いエネルギーをたっぷりと蓄えたそれは、エネルギー吸収機能を備えた彼にとっては垂涎の存在だ。
「何故こんな所に……俺の補給用か? いや、そうに違いない」
 抱いた疑問は一瞬で霧散し、無警戒に接近するグラディス。だがあと少しと言う所で、そのウォーマシンは弾かれるように彼から離れて始めた。
「む、こちらに気づいたのか……だが逃がさんぞ!」
 せっかくの、良質のエネルギーを逃すつもりなどない。すぐさま追いかけるグラディスだが、逃げるウォーマシンも速い。あと少しまでは追いつけるのだが、何度手をのばしても決して触れる事が出来ない。
「クソ……何故追いつけないんだ?」
 ――言うまでもない事だが、こんな森の中に突然ウォーマシンがいる筈がない。
 だが、それを疑問に思う心自体が、完全に消えてしまっている。機械の身体にさえ、花粉は作用していた。
「食事が逃げるなどありえん……絶対に喰らいつくしてやる!」
 追いかければ追いかけるほど逃げられ……走り続けるうちにエネルギーを消耗する。
 空腹と、それを満たせぬ強い苛立ちは増すばかり。どんどん消耗を強いられながら、森の奥へと誘い込まれていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

瓜生・魅波
※人格:扇情的な小悪魔ギャルの『ナミ』
※元より狂人&淫乱な男の娘(娼婦)

ルーディくん(f17223)に誘われて出発だよ
似た者同士…って事でルーディくんもかわいい♪

でも花粉対策だからってマスクは勿体ないな
ボク?しないよ?娼婦だから笑顔を見せなきゃ♪

はぁ…程よく沁みてきたね、花粉…♪
ねえ、ルーディくんの顔見せてよぉ…♪
(有無を言わさずマスクを没収)

なぁに、そっちも程々トロけてきてるし
マスクより、こっちで塞いでほしいんだね?
イケない娘♪…んぅっ、はむ…くふぅ、んっ…♪
(ディープキスで花粉や諸々混じった唾液を交換)

もう、2人ともスゴいことになってるよ?
見られちゃマズいし、そこの木陰で慰めてあげるね…♪


ルーディ・レイディアス
魅波ちゃん(f16564)と一緒に行くよぉ。
今はナミちゃん、かなぁ?

なんだか楽しそうなトコだねぇ…えへへ、一緒に行こうねぇ、ナミちゃん♪

花粉対策が要るみたいだから、一応マスクをしてってぇ…
それで森の中を進んでくよぉ。
でも、肌からだんだん花粉の効果が染み込んできて、頭がぼーっとしちゃってぇ…

そこにいきなり、ナミちゃんにマスク外されてキスされちゃう。
抵抗する気なんて最初から無いし、そのまま受け入れてぇ…舌も絡めて、色んなえっちな成分入りの唾液飲ませてもらってぇ…♪
ボクの方からも抱きついて、お互いのお股と、おっきくなったモノ押し付けあって、一杯気持ちよくなっちゃう…♪



「なんだか楽しそうなトコだねぇ……」
 花粉に満ちた森……その表面上の美しさではなく、満ち満ちた妖しい気配を前に、ルーディは楽しげに心躍らせる。
「えへへ、一緒に行こうねぇ、ナミちゃん♪」
「うん、ルーディくん♪」
 それは魅波……いや、彼の淫蕩なる人格・ナミにとっても同じだ。マスクすらせず、一切の対策なしに歩みを進めていく。
「ナミちゃんは、マスクしなくていいの?」
「ボク? しないよ? だって、笑顔を見せなきゃ♪」
 強化人間の失敗作として娼婦に堕ちた彼にとって、こんな場所は楽しむ以外にあり得ない。元より狂った少年に、幻の狂気などどれほどの意味があろうか。
「うーん……ボクはしていくねぇ」
 ルーディの方は、一応なりともマスクをして対策する……だが、それだけで防ぎきれる花粉ではない。歩みを進めるうちに、次第に火照って来る身体。
「んっ……」
 思考が熱でぼやけ、息が乱れ。隣を歩くナミの姿が、とても魅力的に思えて来て――。
「程よく沁みてきたね、花粉……♪」
「ひゃっ♪」
 その表情を見たナミは待ちわびていたとばかり、嬉しそうにルーディのマスクを剥ぎ取った。
「ねえ、ルーディくんの顔、見せてよぉ……♪」
「だ、ダメ、だよぉ……ちゃんとしてないと……ぉ♪」
 拒むのは言葉の表だけ。身体はあっさりと受け入れ、甘くねっとりとした艶声でナミを誘惑する。蕩けきったその顔と声に、ナミは満面の笑みを浮かべて顔を近づけて。
「マスクより、こっちで塞いでほしいんだね?」
「ん、むっ……♪」
 重なり合う唇。口の中に溜め込んだ、花粉の溶けた唾液をたっぷりと流し込むディープキス。
「……んぅっ、はむ……くふぅ、んっ……♪」
「ちゅ、むぅ……じゅるっ……ん、ちゅぅ……」
 艶めかしい水音が響き、それを互いの唇でやりとりし合う。艶めかしい口づけと共に、互いの喉を淫らな液体が滑り落ちていく。
「っ、ぷ、はぁ……ナミちゃぁん……♪」
「ふふ、大きくしちゃって……イケない娘♪」
 身体を寄せ合い、大事な所を押し付け合う2人。切なげに甘え媚びるルーディの顔を覗き込み、ナミは小悪魔めいた笑みを浮かべる。
「ナミちゃんだってぇ……」
「うん、2人とも、スゴいことになってるよね……?」
 互いのそれを感じながら、見つめ合う。それからナミはちらりと視線を反らして、ルーディの視線を木陰へ誘導する。
「見られちゃまずいし……あっちに行こうか♪」
「う、うん……♪」
 恥じらい三分の期待七分。蕩けに蕩けた表情でナミを見上げるルーディ。その腰を抱いて木陰へと誘い込みながら――。
「たっぷり、慰めてあげる、ね……♪」
「っ……♪」
 その耳元で囁かれた言葉にぴくん、と震えたルーディを、木の陰に押し倒すナミ。
「いっぱい……気持ちよくしてぇ……」
「うん、いっぱい……ね♪」
 そこから先は、何が起こっているのか外からは見えない……けれど。
「んっ……はっ、ああっ……んっ、んんぅっ……♪」
「可愛い……んっ、あああんっ、はぁっ……♪」
 2人の甘い声と、淫らに擦れる水音だけが、その木の陰から抑えきれずに漏れ出してくる。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】
「花粉吸い込まないでくださいね…?」
皆が危険に合わないように先行していきます


…あれ、私は何を…
早々に花粉吸い込んで意識が遠くなって…そしてなぜか精神が幼児退行してしまいましゅ
「ここ、どこ…? うわーん、ママー?!」
急激にママが恋しくなって、近くにいたアイさんをママだと思い
「ママー、おっぱい…」とねだってみますが
…ママじゃない(胸見て判断)

周り見たら大きな胸(桂花さん)が…「ママ?」
でも、なかなかおっぱいくれないので、やっぱり違うと、結局アスナさんの所に
「ママー?」
そのままママのおっぱいに吸い付いて抱かれて眠ってしまいます…

…正気に戻ったら、どうやって皆に謝ればいいんでしょうね?(汗


宝城・アスナ
【恋華荘】
アドリブ歓迎、NGなし

ふむ、これも一種の自然の猛威かのう?
ならば妾の権能の内じゃな。妾には効きはせんの!(フラグ

むむ、いちごが幼子のようになったのじゃ!?
うむ、妾がママじゃ、ほら此方にくるのじゃー!
両手を広げてカモンしとるが、なにやら妾の方にすぐに来ないのう?
いや、最終的に来たから一緒じゃな!

ほら、おっぱいなのじゃー!
胸曝け出して好きなだけ吸わせるのじゃ。母乳は、元地母神じゃし出るかのう?

む?妙に多幸感が?なにされても幸せで嬉しくて気持ちよくて満足状態じゃのう?
まぁ幼子が妾の胸に吸い付いて幸せそうじゃし、妾も嬉しく幸せで問題ないの!
なに花粉の影響?だとしても幸せだしいいのじゃ!


アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを意識しています

いちごさんたちと一緒に森へと足を踏み入れたところ
花粉を吸い込んだいちごさんが幼児退行してしまいました。

……これはチャンスです。
幼児化しているいちごさんに刷り込みを施せば
正気に戻った時に関係を進展させられるかもしれませんっ!

【チューリングの神託機械】を発動。
最も効果的な籠絡作戦を256パターンの中から検索!

「なるほど、刷り込みにはやはり母性ですね!」

いちごさんに母として接しようとしますが……
胸で否定され崩れ落ちるのでした。

さらに神託機械の副作用で神経が過敏になり毒に弱くなって快楽に堕ちてしまい……
触れられただけでも身体が震えるほどに敏感になってしまうのでした。


不知火・桂花
【恋華荘】
花粉症じゃないのにマスクするのも変な気分ね…
ここまでして少し体が火照るのも薄気味悪いわ

って、ちょっ…いちごぉ!?
こりゃダメね、完全に錯乱してるわ
はい?ママァ!?おっぱい!??え、えっと…!

(Fカップ近くだし、美脚程じゃないけど一応自慢よ)
(だから興味持ってくれたのは…その、嬉しいし)
(いちごなら吸ってもいいのよ、ってそういう問題?)

でもチャンスよn…あ、脱いでる途中で行っちゃった…
しかもアスナさんの乳で幸せそうに寝てるし、いちご
…絶対後で、吠え面かかせるわ(嫉妬と情熱で炎上中)

とりあえずいちごのおんぶ手伝ったり
凹まされたアイさんを宥めたりしつつ移動
ずっと留まってたら、アタシ達も狂うし



「皆さん、花粉吸い込まないでくださいね……?」
 同行する恋華荘の仲間を気遣ういちご。気遣うと言うか、いつも通りの展開を警戒すると言うか。
「ふむ、これも一種の自然の猛威かのう? ならば妾の権能の内じゃな。妾には効きはせんの!」
 だが、そんな助言も全く気にせず、堂々と胸を張るアスナ。地母神としての権能も記憶も失われても、その誇りと自負は失われておらず、花粉に対して無警戒に突き進む。
「大丈夫なのかしら……」
 そんな様子を気遣いながら、桂花はしっかりとマスクをして進む。
「でも、花粉症じゃないのにマスクするのも変な気分ね……」
 ここまでしても身体は火照ってしまうのが、また気分が悪い。落ち着かず身体を何度も動かし……ふと顔を上げると。
「ここ、どこ……? うわーん、ママー?!」
「!? ちょっ……いちごぉ!?」
 いちごが幼児退行していた。
「自分が真っ先に花粉吸い込んでどうするのっ!?」
「ママー、ママー!?」
 母親が恋しくなり、泣きながら蹲るいちご。桂花が頭を抱えている間に、アイは目を光らせる。
「……これはチャンスです。今のうちに刷り込みを施してしまえば、戻った後に……!」
 いちごを異性として意識しながらも、なかなか関係を進展させられないアイ。そんな彼女にとって、これは絶好の機会だ。
「最も効果的な籠絡作戦を、256パターンの中から検索!」
 電脳空間のコンピューターに接続し、作戦を練る。未来予知すら可能とする万能機械を使って何をやっているのやらだが、本人は真剣だ。
「なるほど、刷り込みにはやはり母性ですね!」
 一つ頷き、彼女は精一杯の母性に満ちた微笑みでいちごに歩み寄った。泣いていたいちごが顔を上げる。
「いちごさ……いちごちゃん、泣かないで。ママですよー?」
「ママ……? ママ……!」
 じっ、とアイの顔を見るいちご。ぱぁっ、と顔を明るくしてアイに歩み寄り……その視線が、すっ、と下にずれた。
「ママじゃない……」
「――!」
 平坦な胸に突き刺さる視線、そして無情な否定。声もなくその場に崩れ落ちるアイ。
「……こりゃダメね。すっかり錯乱してる」
 アイはともかく、いちごが完全に正気を失っている事を確かめ、ため息をつく桂花。そんな彼女の元に、いちごがとことこと歩み寄り……。
「ママー、おっぱい……」
「はぁっ!?」
 その瞬間、桂花も一瞬で正気を吹き飛ばした。
「ちょっ……え、えっと……!」
 顔を真っ赤にして慌てる桂花。視線を自分の胸元に下ろせば、豊かな膨らみ。
(た、たしかにFカップ近くだし……一応自慢だし……)
 一番の自慢はその美脚だが、その豊かな胸だって十分に誇らしい。そこにいちごが興味を持ってくれたのは、正直に言えば、嬉しい。
(いちごなら吸ってもいいのよ……ってそういう問題?)
 だが。確かにアイの言うようにこれはチャンスかもしれない。ぐるぐると脳内が回転した挙げ句、その結論に達した桂花は、自らの服に手をかけ――。
「ママー、おっぱいー」
「うむ、妾がママじゃ、ほら此方にくるのじゃー!」
 その葛藤を待ちきれなかったいちごは、すでにアスナに抱きついていた。
「…………」
 服を脱ぎかけのまま、何やらぷるぷると震える桂花。そんな彼女の前で、いちごはアスナの胸に吸い付く。
「ほら、おっぱいなのじゃー!」
「わーい、ママー、ママー」
 常日頃から自身をママと呼ばせたがるアスナにとって、そんなやりとりは慣れたもの……と言う訳でもない、筈だが。
「んっ……ふぅ……元地母神じゃからな、たっぷり出るのじゃ!」
 しかし、今のアスナは不思議なほどに多幸感に包まれて、何をされても気持ちが良い。求められるがままに胸を押し付け吸わせ、すっかり母親としての幸せに包まれている。
「ママー……けぷ♪」
 いちごの方も与えられるだけその幸せを享受する……だが今のいちごは幼い子供。おなかがいっぱいになったら、後はすやすや眠りにつくだけだ。
「ママー……すー……すー……」
「おお、おお、幸せそうに寝息を立ておって。いちごが幸せなら妾も幸せじゃ!」
 心安らかに眠るいちごをぎゅうっと抱きしめ、胸で包み込むアスナ。
「……やっぱり花粉、効いてると思うんだけど」
「む? まあそうだとしても幸せだしいいのじゃ!」
 ようやく立ち直った桂花が声をかけるも、ご機嫌なアスナは全く聞く気はないようで。、
「ああ……もう……とにかくさっさといくわよ、ほら、アイさんも起きて……」
「ひぎぃっ!?」
 ため息と共にアイを引っ張り起こそうとすると、アイが身体を仰け反らせて悲鳴を上げる。
「い、いま、さわら、ないで、くだ、ひゃい……」
 高度な演算の代償として花粉への免疫力が落ちたアイは全身が敏感になり過ぎており、触られるだけでも身体に電流が走る。顔を真っ赤にし、足をぷるぷると震わせて、涙目で桂花を見上げる。
「……だからってこのままここにいる訳にも行かないでしょ」
「ママー……むにゃむにゃ……」
 すっかりアスナの胸の中で甘えているいちごをちらりと見ながら言えば、アスナは首を傾げて。
「む、妾もいちごも嬉しいから問題ないのじゃよ?」
「あー、あー、あー、もー!」
 こういう時は大抵、まともな人間が割を食うものである。これ以上付き合っていられないとアイの手を引き、ずんずんと森を突き進む。
「とにかく! これ以上狂う前にさっさと抜けるわよ!」
「ちょ、ちょっと待っ……やっ、ひゃうぅぅぅっ……!?」
 当然全身敏感なアイの方は、そんな乱暴に手を引かれては堪ったものではない……のだが、かと言ってここで蹲っていても悪化するだけなのは事実。優しく手を引き進むには、時間的にも精神的にも余裕はないので仕方がない。
「や、やめ、ぇ……ふひぃぃっ……」
 アイのそんな悲鳴を黙殺し、進みながらちらりと後ろに向ければ、アスナもちゃんと着いてきており……そして、いちごはその胸に顔を埋め、幸せそうに寝息を立てており。
「――絶対後で、吠え面かかせるわ」
「ひぅっ……」
 寝ていてもその怒りと嫉妬に満ちた殺気には気づくのか……あるいは、幼児退行する前の正気がそれに反応したのか。寝苦しそうに身を捩るいちごである。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

グァーネッツォ・リトゥルスムィス
悪趣味な陰謀をすぐにでも打ち砕くぜ
オレと『大隼との友情飛翔』で花粉を吸い過ぎない内に音速で森を突破しちまおうぞ!

大隼は幻影だからたぶん催眠は効かないと思うが、慢心は禁物だな
長時間飛び続けて疲れてきた時に催眠にかかったらまずい
ちょうど泉が見えたから水浴びでもするか

わはは、水をかけるなよ
そんな悪戯するなら弁当のネズミ肉をあげないぞ?
冗談だ、さあ弁当食おうぜ
くう、友達と食べる野菜炒めはうまいぜ!
これなら遊びながら森を抜けられそうだ、何して遊ぶ?

※泉などなく幻影だから物も食べず、そもそも弁当も持参していない
友を想う優しさにつけられ催眠により一人ではしゃぐ滑稽な少女が森の奥へ歩んでいるのかもしれない



「悪趣味な陰謀は、すぐにでも打ち砕くぜ!」
 大隼の足に捕まり、風を切って凄まじい速度で森を駆けていくグァーネッツォ。あっという間に森の奥まで突き進んでいく。
「このままならすぐに着きそうだ……けど、大丈夫か?」
 大隼はあくまで幻、花粉の影響はない、筈だ。だがオブリビオンの齎す花粉となれば、絶対に平気とは言えない。
「そろそろ疲れもあるし……慢心は禁物だな!」
 ちょうど、足元に泉も見えて来た。着陸すると、その水で身体についた花粉を落としていく。
「わはは、水をかけるなよ」
 一緒に泉に浸かった隼が羽ばたき、グァーネッツォに波がかかった。その冷たさに身体を震わせると、怒ったように隼を見つめる。
「そんな悪戯するなら、弁当のネズミ肉をあげないぞ?」
 睨みつけられてしゅんとする隼……それを見て、険しい表情を崩してニヤリと笑う。
「冗談だ、さあ弁当食おうぜ!」
 喜んでばたばたと羽ばたく隼と共に、泉を出ると、弁当箱を取り出す。ネズミ肉を隼に放ってやり、自身もガツガツと豪快に、弁当をかっ食らう。
「くう、友達と食べる野菜炒めはうまいぜ!」
 ネズミ肉を丸呑みにする大隼を見ながら、あっという間に弁当箱を空にしていくグァーネッツォ。

 ――ところで。
 先に言った通り、大隼はあくまで幻である。幻影が物を食べる筈はない。そもそも彼女は弁当を持って来ていないし、この森には泉もない。
「これなら遊びながら森を抜けられそうだ、何して遊ぶ?」
 楽しげに話しながら、森を進むグァーネッツォ。その隣には誰もおらず、独り言だけが森に響く。

成功 🔵​🔵​🔴​

フランチェスカ・ヴァレンタイン
何だかヘタに精製でもしたら、わりと色々なものがヒドいことになりそうな植物ですわねー…?

花粉はフィルムスーツの対真空環境用の諸機能で遮断しましょう
羽ばたくと花粉を撒き散らしてしまうでしょうし…
かといってさすがに花の多い地表を歩く気にもなれませんから、樹から樹へと滑空しての移動でしょうか
滑空距離が足りなそうな場合はUCのワイヤーアンカーも活用しまして、と

余程のことがなければ何事もなく奥まで辿り着けるとは思いますが、何かしらのトラブるを引き寄せたり巻き込まれるような体質なのは間違いなく…?

※諸々お任せでご自由にどうぞー


シノミ・アルマータ
【処女さえ失わなければ何でもOK 絡み&アドリブ歓迎】
森で迷ううちに花園の真ん中に誘いこまれてしまったわたくしは
かつて受けた調教をまるで現実の様に再体験してしまいますわ
つけてない首輪を引かれ、衣服を淫らに着崩れてしまい
自らを慰めてしまいますの…
その内、幻想の中でオジサマ達が襲い掛かってきて
穢され願望を思いっきり発露してしまいますわ…

もし周りに同じ様になった女性の猟兵がいたら幻覚を見ながらも絡み合ってしまうでしょう
イケナイと思いつつも幻想の中の御主人様達に命令されるがままに快楽を貪ってしまいますわね…
花々の中で別の花弁に舌を這わせ、その蜜を丹念に舐めとってしまい…
そのまま導かれるように森の奥へ…



「何だかヘタに精製でもしたら、わりと色々なものがヒドいことになりそうな植物ですわねー……?」
 落ち着いて森の中を進むフランチェスカ。その姿は露出が高く見えるが、そもそも宇宙環境での戦闘を想定したフィルムスーツだ。花粉を遮断するなど訳のない事だ。
 羽ばたいて花粉を撒き散らす事を警戒し、樹から樹へと滑空して進む。その移動は実に危なげない。
「流石に、花の多い地表を歩く気にはなれませんしねー」
 ワイヤーアンカーで足りない距離を補いながら地上へと目を向け……そこに、シノミの姿を見つける。
「はぁっ……はぁっ……もう……やめて、くださいましっ……ああんっ……!」
 フランチェスカの目から見れば、勝手に四つん這いになって自らを慰め悶えているようにしか見えない。
 だが、シノミの目にははっきりと、自分の首にかかる首輪と、汚らわしい中年男性達の姿が見えている。
「っ……い、やっ……んぐぅっ……!?」
 首輪を引かれて体勢を崩し、衣服が着乱れる。取り囲まれ、散々に責め立てられ、穢され……拒もうと身を捩りながらも、期待に熱くなる身体。
「んんっ……んっ、あっ……いやっ……は、ぁっ……!」
 幻に穢され、それを喜び熱くなる。激しく喘ぎ、悶え……自分を慰めるその手も、男の物であるように感じられ。かつて受けた調教を思い出させる幻に、完全に囚われる。
「うーん……楽しんで、いるようですし……」
 それを見下ろし、フランチェスカは思案する。放置するのは薄情かもしれないが、楽しんでいるなら邪魔をすべきではないか。
 ……そんな思案で、僅かに周囲への注意が疎かになったその刹那……視界に白い物が落ちてくる。
「きゃ、あっ!?」
 それは偶然にも風に吹かれて落ちた花……いや、偶然と言うよりは星の巡りの必然か。顔面に直撃し、花粉が飛び散ると、くらり、と立ち眩みを起こし、なんとやらも木から、と落下する。
「くっ!?」
 受け身を取って衝撃を抑え、すぐに身体を起こす……だが、落下の衝撃で花粉が勢いよく飛散する。遮断出来るのは空気に混じったもののみ、直接浴びてしまえば抗えない。
「っ、あっ……や、めっ……んんっ!?」
 整った顔立ちと逞しい肉体の男達に、その四肢を押さえつけられる……それが幻だと理解していても動けず、その身体に手が無遠慮に這い回る。
「っ……んっ……んんぅぅっ……!」
 手だけではない。男たちの身体が擦りつけられ、足を開かされ……幻に抗えずに声を上げて。
 いや。この身体に覆いかぶさるのは――。
「……はぁ、はぁ……ごめん、なさい……でもっ、んっ……!」
 豊かな身体でのしかかって来るシノミだけは、幻ではない、実体だ。
「あ、何を、んっ……はぁっ……んっ……」
「命令には……逆らえませんの……んんっ!」
 拒もうと身を捩るが、幻の男と現実のシノミ、双方から抑え込まれれば逆らえる筈もない。
 一方のシノミは、幻の主に命じられれば、逆らう事など出来はしない。
「ん、ちゅっ……くちゅ……」
「は、んっ……ああああっ……!」
 花の蜜と、そうでない蜜を舐め取り、幻に蕩けるシノミ。甘い声を上げるフランチェスカも、いつしか快楽に溺れ……虚実の境目も失われると、シノミと男達に交互に貪られていく。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ミア・ウィスタリア
へぇ……(悪い笑み)
何気にアタシ、ダーク・セイヴァーって初めて来るけど……使えそうな花が生えてるじゃない。
この毒…毒?まぁ幻覚作用とかあるなら毒よね確実に。ともかくこいつを持って帰ってアタシの身体に組み込めればもぉ〜っとこの美貌に磨きが掛けられちゃうって訳ね!

ふふふ……この身体は既に何十種類の媚薬を取り込んだ歩く薬品プラント……頂くわよ名も知らぬ異世界原産植物!アタシの一部にしてあげる!


ユノ・ウィステリア
(ミア・ウィスタリアは双子の妹)

う〜ん……迷いの森に幻覚作用のある植物って如何にも正体見たりな感じですよね。
既に何だか肌がピリピリする感じがします。
確かにダーク・セイヴァー原産ですから、その成分自体は私も気になるんですけど……ね、ねぇミアちゃんホントにそれ食べるの?
さ、流石にそのままはマズいんじゃ……って、あぁ、食べちゃった……

あ、あれ……気の所為か今ミアちゃんが二人に見えたような……

(特にNGはありません)



「う〜ん……迷いの森に幻覚作用のある植物って、如何にも正体見たりな感じですよね」
 花粉を吸い込まないように花を遠巻きに見つめながら、眉を寄せるユノ。
「既に何だか肌がピリピリする感じがします……」
 吸い込まずとも、肌に触れるだけで嫌な感覚がする。快感とも不快感とも取れるその感覚から逃れようと身を捩りながら、振り向いて双子の妹に声をかけた。
「あんまり近づかない方が良いですね、ミアちゃ――」
「へぇ……」
 そしてそこで見たのは、とっても黒い笑み。
「何気にアタシ、ダークセイヴァーって初めて来るけど……使えそうな花が生えてるじゃない」
「……ミアちゃん? 何に使うの、かな?」
 恐る恐る声をかけるユノだが、ミアは全く聞いていない。一切躊躇う事なく、その花を摘み取っていく。
「この毒……毒? まぁ幻覚作用とかあるなら毒よね確実に。ともかく、こいつをアタシの身体に組み込めば! もぉ~っとこの美貌に磨きが掛けられちゃうって訳よ!」
「え、えっと、組み込むって……あの、ミアちゃん? 確かにダークセイヴァー原産ですから、その成分自体は私も気になるんですけど……ねぇ、ミアちゃん?」
 繰り返し呼びかけても、やっぱり聞いていない。猛烈に嫌な予感を覚え、ミアを止めようとする、が……。
 この妹がちゃんと止められるようなら、ユノは常日頃からこんなに苦労はしていない。
「ふふふ……頂くわよ名も知らぬ異世界原産植物! アタシの一部にしてあげる!」
「ね、ねぇミアちゃん、ホントにそれ食べるの? 流石にそのままはまず――」
 一切躊躇う事なく、ばくん、とその花を頬張り、丸呑みするミア。
 途端、その身体がかぁっ、と真っ赤に染まっていく。
「ふ、ふふ……ああ、来たわ、来たわ!」
「な、何が来たの!?」
 明らかに身体を火照らせ、目を潤ませ……危険な瞳を向けてくるミア。思わずたじろぐように後ろに下がるユノ、だが。
「……って、なんでミアちゃんが2人いるの……?」
 直接花を取り込んだミアの事ばかり心配していたが。花の前で延々会話を続けるユノの方だって、思いっきり花粉を吸い込んでしまっている。
「だいじょーぶ……この身体は既に何十種類の媚薬を取り込んだ歩く薬品プラント! 今更この程度の毒を取り込んだって平気よ……ちょっと熱いだけ!」
「いや熱いだけでも十分にまずいんじゃ……ひゃ、んっ!?」
 2人のミアに掴みかかられ、押し倒される。どちらかは幻の筈だが、全く見分けが付かない。
「そうね、まずいわ。だから発散しようと思うの」
「……参考までに聞いておきたいのだけれど」
 質問する前から回答を理解しながら、それでも聞かずにいられない。もしかしたら思ったのと違う答えかもしれないし――。
「……どうやって発散するのかしら?」
「ユノで」
 果たして予想通りだった。希望はなかった。
「ま、待って、ちょっと……い、いやーっ!? ミアちゃんだめー!?」
 1人のミアですら持て余すのに、3人のミアに襲われてどうなる筈もない。
「って増えてるー!? ……ひゃううっ!?」
「もう、ユノってば、また大きくなっちゃって……それともこれも花粉のせい?」
 響き渡る悲鳴。どのミアが本物であろうと、結果に大差はない。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第2章 集団戦 『『願望少女』アリスシスターズ』

POW   :    あなたの全てを受け入れるわ
戦闘力のない【純粋なる好意又は善意】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【全てを肯定し受け入れ破滅に導く誘惑】によって武器や防具がパワーアップする。
SPD   :    自信がないならわたしが与えてあげる
【純粋なる好意や善意によって】【根拠の無い励ましや応援で過剰な自信を与え】【根拠なく成功を確信する破滅へと導く誘惑】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    あなたの願いを叶えて欲望を満たしてあげる
【願望又は欲望】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【燭台の炎が描く魔法陣】から、高命中力の【願望や欲望を叶える代償に破滅へと導く誘惑】を飛ばす。

イラスト:葛飾ぱち

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 花粉を対策した者も、花粉に囚われた者も。
 最後は結局、植物園へとたどり着く。白い花の咲き誇る美しい庭園……そしてその門の前に立つ、シスターズ。
「ようこそ、猟兵さん達」
 彼女達は猟兵を見ると一礼し……そして、心から好意に満ちた笑みを浮かべて問いかける。
「あなたの夢は何かしら」
「あなたの欲は何かしら」
「あなたの願いは何かしら」
 涼やかな声に、一切の濁りはない。裏もなく、悪意もない、混じりけ無しの、100%の善意。
「富? 名誉? 愛? それとも私達の、命?」
「叶えてあげる。満たしてあげる。与えてあげる。何もかも」
 地獄への道は、善意で舗装されていると言う。その道に足を踏み入れれば、待っているのは破滅。
 ――そう分かっていても、その誘いはあまりに甘美で、抗い難い。
「さあ、あなたの望みを教えて?」
アリス・セカンドカラー
ごきげんよう、マイシスター。ああ、私の望みは私が叶えるわ、私だって元はシスターズ、その為の力はもってるもの。それに、望み叶える過程が楽しいものよ。
でも、そう、そうやって人の望みを暴くのね。人の『大事なモノ』を土足でまさぐるなんて(くすくすくす)……覚悟は出来ているのでしょう?
『あの子』が寂しくないように沢山『オトモダチ』と一つになったわ。だけど、あなた達にはその前に教育が必要ね。
顕現した星辰界でシスターズの星辰体を大食いで取り込むわ。さぁ、私の中で愉しく愉しく遊びましょ♡『あの子』の『オトモダチ』として相応しくなるようにたっぷりじっくりねっちょり調教してあげるわ☆



「ごきげんよう、マイシスター」
 シスターズを前に真っ先に歩み出たのはアリス。姉妹達への親愛を持って優雅に挨拶する。
「あなたの望みは何かしら?」
「ああ、あなた達は……そう問うわよね?」
 だが、シスターズ達にとっては、アリスが誰であろうと、『望みを叶える相手』に他ならない。それを予想していたアリスは、軽く首を振った。
「でも、私の望みは私が叶えるわ、その為の力は持ってるもの。私だって、元は――シスターズなのだから」
 問いを拒み首を振るアリス。ならばとシスターズは、その思考から願望を読み取ろうとして……その接触を、アリスは手に取るように把握する。
「そう……人の『大事なモノ』を土足でまさぐるなんて」
「っ!?」
 アリスの思考の中の何かに触れたシスターズが、身体を大きく震わせた。それは、触れてはならないものだと理解して――。
「覚悟は出来ているのでしょう?」
 だが、もう遅い。アリスの思考に伸びた見えざる触手が、アリスから生み出される『世界』に取り込まれていく。
「『あの子』が寂しくないように沢山『オトモダチ』と一つになったわ。だけど……あなた達にはその前に教育が必要ね」
「っ、ぁっ……!?」
 その世界に取り込まれるや否や、大きく身体を跳ねさせるシスターズ達。アリスの生み出すモノに、激しく全身を弄られ、責め立てられる。
「『あの子』の『オトモダチ』として相応しくなるように……調教してあげるわ☆」
 ……いや、『全身』ではない。
 身体だけではなく、心すらも、魂すらも――いや。シスターズを構成し取り巻く世界そのものを、アリスは己の中に取り込んでいく。
「望みは叶える過程が楽しいものよ……それを、教えてあげる♪」
 次々と地面に倒れ、淫らにのたうつシスターズ達……そんな姿は、表面上のものでしかない。
 その全てを貪り、弄び、吸い尽くし、蹂躙し。思うがままに、書き換えていく――。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんに好意を持っています

「うう、まだ全身が敏感です……」

神託機械の副作用と花粉の効果で
服が擦れるだけでも声を上げそうになりながらも
オブリビオンと対峙します。

「夢に欲、願いですか。
そんなもの自分自身の力で叶えてみせます!」

オブリビオン相手に見栄を張りますが
内心では、さっきのいちごさんとアスナさんのやり取りを見たり、
いちごさんと桂花さんが絡んでるのを見て焦りが募ります。

「やっぱり胸のない私なんて、いちごさんに相手にされないのでしょうか……」

そう思った心の隙を突かれて囚われるは魔術による幻覚。
現れた『私だけのいちごさん』とベッドの中で結ばれる夢を見ながら
幸せそうに寝言を言うのでした。


彩波・いちご
【恋華荘】
先程の事を思い出すと、穴があったら入りたいです…
※幼児退行から正気に戻りました

…って俯いてたら、いつの間にか捕まってて
「夢、欲、願い……えと……」
さすがに私だって男ではあるので、女の子たちに囲まれてて欲がないわけじゃないですけど、それ曝け出してしまったらいろいろまずいので…
…って思ってるのに、なんだか意識が…
周り見るとアイさんやアスナさんも囚われてるようなので何とかしないと
…と思ってるのに、目の前にはなぜか裸の桂花さんがいて
「私の、…欲…」
気付いたら桂花さんの胸に手をのばしてしまいます
「あ、う…」
桂花さんの言葉に反論できないままそのまま流されるように…胸に口を…
「ほしい、です…」


不知火・桂花
【恋華荘】
※NGなし、過激歓迎

夢、欲、願い?そうねえ…(いちごをチラッ)
ん、何よアンタ達?…きゃぁああぁぁっ!?
(2~3人にチャイナドレス等を引き裂かれ全裸)

ど、どういう事よ、何も言ってないでしょ!?
『さあ、あなたの望みは叶うわ』
へっ?…あ、いちごが拘束されて…ふぅん♪

ねぇいちご…(怖さ半分艶めき半分の笑顔で覆い被さる)
さっきはママーママーって、美味しそうに乳吸ってたわよね
でもやっぱり、こっちの方がアンタらしいじゃないの♪
(胸を顔に押し付けつつ、いちごの下半身に手を伸ばし弄ぶ)

宣言通り、吠え面掻かせてあげる
予定より早いけどね…んぅ、くぅああっ…♪
いちご、いちごぉっ!アタシも、もっと見てよぉっ!


宝城・アスナ
【恋華荘】
アドリブ歓迎、NGなし

ふむ?花粉の影響は抜けたようじゃな
まぁ敵を前にしてあの高揚はちと拙いしのぉ

夢、欲、願いのぉ?
妾は神故に、むしろ妾が願いを聞き届ける側なんじゃが
聞き届けても必ず叶えるとは言っとらんがのぉ
あえて望みを言うとすれば分割されて英雄の妻になった片割れたる半身の地母神の豊穣等の自然の恵みの属性を取り戻して元の地母神に戻ることじゃが、それはおぬしらに叶えられるものはないし神として叶えて貰う訳にもいかんのぉ

まぁどちらにしろ、おぬしらは敵じゃ
なにやら仲間達を惑わしたようじゃが妾には通じんのじゃ!
妾を怒らせた報いを受けるのじゃ!【地母神の死の吐息】でとくと死をくれてやろうぞ!



「うぅぅぅぅ……穴があったら、入りたいです……」
 俯いて暗い顔をするいちご。幼児退行からは回復したが、その時の記憶は当然消えていない。
「それがあなたの望み?」
「え……きゃあっ!?」
 そんな小さな呟きを、シスターズは聞き逃さない。いちごの足元にすっぽりと穴が開くと、中に転落してしまう。
「いちごっ!? ちょっと、大丈夫――」
「あなたの欲は何かしら?」
 慌てて助けに入ろうとする桂花だが、その目の前に立ちはだかるシスターズ達。
「ん、何よアンタ達? 退きなさい。さっさといちごを助け――」
「そう、それがあなたの望み」
 咄嗟に言い返す桂花だが、頭の中でいちごを意識した瞬間、ちらりと浮かんだ光景。それを、シスターズは確かに読み取る。
「えっ……きゃぁああぁぁっ!?」
 チャイナドレスがズタズタに引き裂かれ、一瞬で裸身を晒させられる。慌てて身体を隠そうとするが、両腕をシスターズに掴まれ隠せない。
「さあ、あなたの望みは叶うわ」
「な、何よ、望みなんて、何も言って……ぇ?」
 腕を引かれ、前に出る。導かれた先は、いちごが落とされた穴の前。
「うぅ、いきなり……これは別に私の望みじゃないんですけど……って、えぇっ!?」
「――ふぅん♪」
 穴から脱出しようと上を見たいちごは、そこに立った桂花を――その裸身を直視してしまう。
 慌てて顔を背けようとするいちご……の、背後にも現れるシスターズ。
「あなたの本当の欲は何かしら?」
「そ、それを曝け出してしまったらいろいろまずいので……」
 男としての望みを一瞬思い浮かべ、慌ててそれを打ち消し首を振る。
 だが、一度思ってしまった時点で、もう、遅い。
「ねぇ、いちご……?」
「け、桂花さん!? わ……!?」
 気づけば穴の中にいた桂花が、いちごを押し倒す。
「桂花さん、落ち着いてください、正気に戻……」
「さっきはママーママーって、美味しそうに乳吸ってたわよね」
 慌てて諌めようとするいちごだが、桂花がその顔の前に胸を突きつけた。
「や、それは……」
「欲しいのかしら?」
 目の前で揺れる胸が押し付けられる。その柔らかさに、次第に正気が失われていく……視界の端に映るアリスの姿が融けていくのに合わせ、思考も融けていく。
「……ほしい、です」
「そう」
 笑顔でその顔を見下ろす桂花。恐ろしくもあり、艶めかしくもある微笑で……。
「でも、やっぱり、こっちの方がアンタらしいじゃないの♪」
「あぅっ!?」
 下半身を握りしめ、硬いモノの感触を確かめる。声を上げ、身体を震わせるいちご。
「宣言通り、吠え面掻かせてあげる予定より早いけどね……」
「ぁ……は、ぃ……んんむぅっ……」
 だが、もはや拒まない。服を脱がされても、その上に跨がられても……拒む代わりに目の前の膨らみに吸い付いていくいちご。
「んっ、むっ……桂花、さんっ……むぅっ、んっ……!」
「はぁ、んっ……! いちご、いちごぉっ! アタシも、もっと見てよぉっ!」
 穴の底、ただ己の欲のままに身体を重ね、激しく声を上げる2人。もはやその望みを遮る理性は存在しない。
「ちょ、ちょっと、お2人に何をしてるんですかっ!」
 だが、すっかりシスターズの術中に陥ったいちご達の姿に慌てるアイが、シスターズを睨みつける。
「あなたの願いは何かしら?」
「そんなもの、自分自身の力で叶えてみせます!」
 シスターズの問いかけにも毅然と跳ね退けるアイ……が、実はさっきから一歩も動いていない。
「うう、全身がまだ敏感です……」
 副作用と花粉の後遺症のせいで、敏感な身体を持て余すアイ。服が擦れるだけでも声を上げそうになり、甘い吐息を吐き出してしまう……実の所、歩く事すらままならない。
「本当に……願いはないの?」
 そして動けぬアイに歩み寄ったシスターズは……その視線をちらりと穴へと向ける。桂花と――いちごの嬌声が響く穴の中。
「いちごさん……」
 意識する相手の、その甘く快楽に溺れる声。それを聞いた瞬間、アイの頭の中にちらつく思考。
「……やっぱり胸のない私なんて、いちごさんに相手にされないのでしょうか」
「そう。それがあなたの願い」
 そんな呟きがふと漏れた瞬間、アイの視界いっぱいに幻が広がる。
 大きなベッドの上。アイの上に覆いかぶさるのはいちご――。
『アイさん、大好きです――いいえ、アイさんだけが……』
 それを聞かされた瞬間、アイはその願望に沈み込んだ。自分の、自分だけのためのいちご。自分だけを見つめるいちご。
「ああ……いちごさん……嬉しい……ぁ、んっ……♪」
 それは幻であっても、あまりに抗い難い甘美な願い。身を委ね、心を委ね、完全に抵抗を止めて甘い声を漏らす。
「――ふむ? 花粉の影響は抜けたようじゃな」
 そんな3人を見回しながら、ようやく花粉の高揚が抜けた身体を確かめるように動かすアスナ。当然シスターズは、彼女にも問いを投げかける。
「あなたの望みは何かしら?」
「ふむ、妾は神故に、むしろ妾が願いを聞き届ける側なんじゃが」
 まあ、必ず叶えるとは言っとらんが、と肩を竦め、そして思いついたように付け足す。
「あえて望みを言うなら、我が片割れたる半身――英雄の妻から、自然の恵みの権能を取り戻して、元の地母神に戻る事じゃ」
「そう、それがあなたの望み」
 頷き、シスターズは燭台を掲げる。炎は世界を映し出す。アスナが全てを取り戻し、神として君臨する世界を――。
「なにやら仲間達を惑わせておるようじゃが……妾には通じん!」
「っ!?」
 その世界を、アスナは吹雪の吐息で薙ぎ払い拒絶した。
「どう、して……? 私達に心を委ねれば、願いは叶うのに……」
「……それはおぬしらに叶えられるものではない。否、叶えられたとしても、叶えてもらう訳にはいかんのじゃ」
 首を振ってシスターズ達を見つめ、迸る殺気は荒れ狂う吹雪のように冷たく。その瞳だけが怒りで燃えるように赤く輝く。
「妾を怒らせた報いを受けるのじゃ!」
「っ――!!」
 燭台の炎を薙ぎ払い、凍結させる吹雪のブレス。地母神の半身は死を齎す冥府の権能をもって、生み出されたようとした願望の世界をシスターズ達ごと崩壊させた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シエナ・リーレイ
■人形館
■アドリブ絡み可
次は何をして遊ぼうか!とシエナは訪ねます。


『お友達』を求め彷徨うシエナは『お友達』になってくれるという少女達と仲良くなる為に遊び始めます

追い掛けっこにかくれんぼう、お茶会と少女達と純粋に遊び気分を高揚とさせていくシエナ
だけど、気分が高揚するにつれてシエナの内に潜む怨念達が干渉を始めます

無意識の内にシエナは[怪力]を振るい、[暗殺]術を決め、[毒使い]の毒の入ったお菓子を振る舞います
漏れ出した[呪詛]も動けなくなったお友達を『お友達』に変え、凶行に走らせます


これであなたも『お友達』だね!とシエナは微笑みます。


そして、遊び疲れ眠る少女達をシエナは『お友達』に迎えようとします


シャルボン・フランヴェルジュ
【人形館】で参加
アドリブ、絡み、エロ歓迎

ボクの欲望?
強いていうなら、また武器の時みたいに手入れされてみたいかな。
でもこの姿は手入れには向いてな……えっ、ならエステ?
ひょっとしてボク、もう敵のユーベルコードに掛かってる!?
ま、まって花粉でおかしくなってる今そんなことされたら…っ!
ひゃ、…だ、だめだ……花粉のせいで…抗いきれない………
(敵に拘束され無理やりエロくエステを施されてしまう展開をお願いします。)


テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ・絡み・エロ可

えぇっと…わたしの欲望ですか?うぅん…明らかに罠のような気がしますが…?
あ…シャルボンさんがエステ体験…?いやむしろ言葉では言えない事をされてますね?
え?わたしはしませんよ?ちょ…待って!?完全に相手のペースに乗せられている!?
こ…こうなったら…(ユーベルコード『対生物固化蝋液津波』を事前発動)
あふん…これエステなんですか?すごーく…刺激が強すぎますが…あ…ダメになっちゃうこれ…で…でも…!
(自分を含むアリスシスターズやシャルボンを巻き込み、蝋の津波が引いた後は皆まとめてドロドロ蝋まみれのまま固まって無残なオブジェに…)


赤嶺・ふたば
【人形館】で参加
自分は楽しいことや気持ちのいい事が大好きなんだが・・・趣向がアレでね。何かに変えられてエッチなことされるのが好きなんだがそれでも満たしてくれるとでも言うのかい?もしそれができるって言うんなら・・・自分を球体関節人形にでも変えて楽しませて欲しいものだな。
(終わった後に)ふふ・・・もっとも、自分は誰かを変えるってのも好きでね、特にあんたらみたいな女の子は。(マチェットを抜いて)ぬいぐるみにでも変えてやろうかな
(アドリブOKです)
*マチェットは剣です



「さあ、あなたの欲望は何かしら?」
「ボクの欲望? 強いていうなら、また武器の時みたいに手入れされてみたいかな……」
 シスターズに問われ、首を傾げながらあっさり答えるシャルボン。テフラが慌てて声をかける。
「答えて良いんですか? 明らかに罠のような気がしますが……?」
「そうだね、でもどのみちこの姿は手入れには向いてな――あれ?」
 シスターズと対峙していたシャルボンの身体が、いつの間にか横たわり、空を向いていた。
「ひょっとしてボク……もう敵のユーベルコードに掛かってる!?」
「ああ、もう、だから言わない事じゃっ!?」
 気づけばベッドに横たわっており、慌てて起こそうとした身体がシスターズ達に押さえつけられる。振り払おうともがくが……その身体を這い回る指。
「ひゃ、あああああ……」
 その瞬間、抗う力は全て奪われ、ベッドに身体を預ける。ただ指で触られているだけ……なのにこの快感は何なのか。
「望み通り。全身を手入れしてあげるわね?」
「っ……ぁ、はぁ……や、やめ……今、そんなこと……された、らぁっ!?」
 シスターズの指が這う度に。肌を捏ねられ、肉を解され、骨まで刺激されるその度に、激しい快楽がその身を襲う。
 花粉で敏感な身体……というのを抜きにしても、あまりに心地よい。
「は、はひぃぃ……やめ、はぁ……だ、だめ、これ……む、りぃぃ……」
 全身のありとあらゆる神経が『手入れ』される。性的な快感とは異なるようで、近しくもある……身体全体が、快楽を感じる器官に作り変えられるような、そんな感覚。
「さあ、あなたも。望みを叶えてあげる」
「え? わたしはしませんよ? ……って、ちょ……待って!?」
 テフラも誘われ、慌てて首を振る……が、気づけばその身体はベッドの上。
「完全に相手のペースに乗せられている!?」
 シャルボンの、あまりに気持ちよさそうに蕩けた顔を見てしまったら、同じ様になりたいと言う願いを抱かずにはいられない。かくしてテフラの身体にも指が這い――。
「あふぅぅぅぅっ……ダ、ダメになっちゃうこれ……!?」
 そしてシャルボン同様に、その身体が蕩けていく。自分の身体の隅々まで――指先から毛穴まで、その全てが意識できるような。そして、その意識した身体の全てが、快楽を享受しているような。。
「だ、め……ほんと、すご……ぁ、たす、け……っ!?」
 そのまま欲望に溺れそうになる所、かろうじて助けを求めようと視線を巡らせる、が。
「次は何をして遊ぼうか! とシエナは尋ねます」
「それがあなたの願いなら、何だって遊んであげるわ」
 シエナは2人の事など見てもおらず、シスターズ達と楽しく遊び回っていた。
「追い掛けっこに、かくれんぼうはしたから……次はお茶会ね! とシエナは決めます」
「ええ、望みのままに」
 シスターズが一つ頷き燭台を掲げれば、目の前に現れるお茶会のテーブル。目を輝かせてその椅子につくと、純粋に、心からそのお茶会を楽しんでいく。
「楽しいわ! とシエナは微笑みます」
「うぅん、確かに随分と楽しそうだね……みんな」
 そんなシエナを、そして骨抜きになっていくテフラ達を見回し、呟くふたば。
「あなたもそれを望むかしら?」
「うん、確かに自分は楽しいことや気持ちのいい事が大好きなんだが……」
 シスターズの問いかけに躊躇わずに頷き、それから首を傾げる。
「だが、趣向がアレでね」
「――それがあなたの欲ならば。叶えてあげるわ」
 そんな特別な趣向すら、シスターズは叶え……ふたばの身体が球体関節の人形へと変貌した。
「さあ、満たしてあげる」
「おっ……んっ、ふぅぁ、こ、これは……♪」
 ふたばが望む通りの姿になり、少し硬質の人形となったその胸を捏ねられる。確かに人形とわかるその独特の弾力と硬さ、そしてそこから伝わって来る快感。
「くっ、これは……んっ、いい、ね……ああっ、たしかに……溺れそう、だっ……!」
「溺れて良いわ……それが望みならば」
 シスターズ達の手が、舌が、人形の肢体を這い回る。その度に声を上げるふたば。すっかり快楽に身を委ね――た、その横で、突然シスターズの一人が倒れ込んだ。
「!?」
「さあ、本当のお友達にしてあげるわ――と、シエナはあなたの首をへし折ります」
 これまで遊んでいたシスターズの首に手をかけ、怪力でへし折る。その凶行を、これまでの、遊びを楽しむ姿と全く同じ表情で実行するシエナ……その身から怨念の気配が溢れ出す。
「これであなたも『お友達』だね! とシエナは微笑みます」
「あ……これが……あなたの望み……?」
 お茶会のテーブルを囲んでいたシスターズも、テーブルに突っ伏して血を吐き出している……その身体が、シエナと同様の人形へと変貌していく。
「そう、これで『お友達』になれるの! とシエナは頷きます」
 『お友達』のシスターズは、別のシスターズを手に掛け始める。そして人形に殺されたシスターズもまた、『お友達』へと……感染は拡大する。
「遊び疲れた子はこっちでお休みしましょう。とシエナは誘います」
 動かなくなったシスターズはそのスカートの中にしまい込み。楽しげに『お友達』を増やし続けるシエナ。
「これが……あの子の望みだと言うのね……」
「ああ、そのようだね?」
 それを見ていたシスターズの一人が、また倒れ込む。先程まで快楽に溺れていたふたばが、山刀でその背を斬り裂いたのだ。
「自分のもう1つの望みも叶えてくれるかな? 変えられるのも好きだが、誰かを変えるってのも好きでね」
 斬られたシスターズの身体には、だが傷一つない。変わりに……精神を切り裂かれたシスターズはぬいぐるみへと変貌していく。
「特にあんたらみたいな女の子は」
「それが……望みだと言うのなら」
 望まれるままに、愛らしいぬいぐるみへと変じていくふたば。あまりに無防備なその姿にも容赦する事はなく、次々と裂いては変えていく。
 そうしてシエナとふたばがシスターズを蹂躙する一方で――。
「は、はひぃ……はふぇ……」
「ら、らめぇ……」
 シャルボンとテフラは、シスターズのエステで、完全に全身を蕩かされていた。まさしく骨まで溶けてしまったように感じられる。
「もっと――気持ちよくしてあげるわ」
「もぉ……むりぃ……らけ、どぉ……」
 テフラが舌足らずにそう言った瞬間……骨よりももっと熱く蕩けた蝋が、津波となって押し寄せた。
「!?」
 テフラが事前に発動したユーベルコードが、遅発で生じた結果だ。驚く暇すら与えず、シスターズ達を呑み込んでいく。
「「――――」」
 まあ、シャルボンやテフラも、当然動けないので津波に飲み込まれ……津波が過ぎ去った後、そこ有ったのは、シスターズの蝋人形に取り囲まれた、快楽で蕩け切った顔の2体の蝋人形であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎、NGは無し)
(欲望:弱い自分を認める人に甘える事…。)
花粉の呪縛に捕らわれたまま、辿りついた場所で対峙する。
「…違う、欲望なんて何も」と頭ごなしに否定するも
先程の乱れ具合は、決して隠し通せるはずもなく。
感情を見透かされたかの様に、複数人のアリスシスターズに囲まれ
退避する間もなく、彼女らの『善意』の奉仕を受けてしまう…。

『違う…違う…!』とうわ言の様につぶやく否定と矛盾して
体は素直に、善意から来る快楽と快感を全て受け入れてしまって
自分より背の低いシスターズに、その時が来るまで
破滅への時を縮める様に、何度も欲望を吐き出すだろうか…。


露木・鬼燈
僕がこの程度の誘惑に屈すると…
んー、屈してもいいかも?
戦争とかでいろいろと疲れてるからね。
最終的にはなんやかんやで何とかなる、はず。
ちょっとくらい休んでもいいよね?
願望少女の力を基準に脅威度を設定。
覚醒術式を脅威度指定で自動発動に。
準備はできたのです。
さぁ…僕を存分に甘やかして癒すがいいのです。
恥も外聞もなく、プライドを捨てて甘える覚悟がある!
年下の少女に甘えるこの感覚…なんとも表現しづらいの。
妹に甘える兄、みたいな?
なんか違う気がするけど…どーでもいいやー。
脳がとろけるのですよ。
あーダメになるっぽい~。
この娘を倒すなんて絶対ダメなのです。
いざとゆーときは僕が守ってあげるのですよ。



「あなたの欲は何かしら?」
「……違う、欲望なんて何も」
 問いかけられ首を振るルトルファス。だが、先程乱れ切ったその身体は、未だ花粉で火照り、熱い吐息を吐き出す。
「そう、それがあなたの願いなのね」
「な、何を……っ!?」
 そんな彼を取り囲み、シスターズ達は優しく抱きしめた。幼い身体を押し付けられ、幾つもの視線に見上げられ……。
「大丈夫。気を張らなくても……強くなくても、良いのよ」
「っ!?」
 弱い自分を認められる。それが彼の願い。それを見通したシスターズの言葉が、その耳に、その心に染み込む。
「だから……ほら、甘えて?」
「ち、違う……」
 そんなものは自分の願望ではない。そう口では否定しても、身体は崩れ落ち、シスターズの小さな胸に顔を埋める。優しく頭を撫でられる度、その身が熱で蕩けていく。
「さあ……来て。あなたが望むままに」
「違う……違うんだ……」
 首を振りながら、シスターズに覆いかぶさる。後ろから別のシスターズにズボンを脱がされると、露わになるのは猛る欲望の証。
「……良いのよ、全部……吐き出して?」
「っ……!」
 この先に破滅があるのが分かっていたとしても……抗えない。誘われるがままに彼はその証をシスターズに突き立て……そして欲望の証を吐き出していく。
「あなたの望みは、何かしら?」
「むー、これはなかなか危険そうなのです」
 そんな様子を見て、警戒を強めながらシスターズと対峙する鬼燈。
「まあ、僕がこの程度の誘惑に屈すると――や、屈してもいいかも?」
 だがすぐに警戒を解いてしまう。
「どうせいつも最終的にはなんやかんやで何とかなる、はず」
 まあ実際、多分なんやかんやなるよね。
「戦争とかでいろいろと疲れてるし、ちょっとくらい休んでもいいよね?」
 一応、事態の変化に備えた覚醒術式を自らの身にかける。万全の保険を取ると、その場に横たわり大の字になる鬼燈。
「さぁ……僕を存分に甘やかして癒すがいいのです」
「ええ、それがあなたの望みなら――」
 シスターズは頷き、鬼燈に近づ、こうとして、一旦止まり。
「それがお兄ちゃんの望みなら?」
「おぉぉぉ……」
 改めて近づきながらの言葉に、ゾクゾクと背筋を震わせる鬼燈。
「ねぇ、お兄ちゃん……いっぱい頑張ったね……?」
「こ、これは……脳がとろけるのですよー」
 次々と抱きしめられ、その柔らかな感触に包み込まれる。甘い囁きが耳から脳を支配する。その甘やかしはあまりに甘美。
「あー、ダメになるっぽい~」
「ダメになってもいいよ?」
 すっかり堕ちていく鬼燈を、シスターズは全肯定する。彼女達はただ与えるのみ、一切を奪わず、一切を拒まない。
「この娘を倒すなんて絶対ダメなのです。いざとゆーときは僕が守ってあげるのですよ」
「ありがとう、お兄ちゃん」
 シスターズに頬を擦り付け、甘やかされるがままにこの瞬間を楽しむ鬼燈。
「いやぁ……ほんと、これは堕ちても仕方ないっぽい」
 方向性が少し違うが、同様に甘やかされるルトルファスへちらりと視線を向ける。
「はぁっ……はぁ、ぁ……もっと……もっと、あなたの……望むままに……」
「あ、ああ……もっと……だな……!」
 その欲望を全て受け入れられる。受け入れられる程に欲望は増し、そして増した欲望も全て受け止められる。
 どこまでも、どこまでも深く、そして甘く、堕ちていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ラピス・ノーティラ
WIZ・アドリブ歓迎・NGなし

「う~ん、可愛くて凄い好み見た目だけど、これも願望の一つなのかな?」
まあ、どっちでもいいか…攻撃するのもあれだし、元凶のオブリビオンが来るまでこの子達と戯れてようかな♪

「今のこの時の願いは、君達と気持ち良くなる事かな…」
服を脱ぎ捨て『蠱惑の蜜花』の媚薬を纏って『誘惑』するよ。
可愛い子たちに気持ち良くして貰えるなんて幸せ♪

でも、私って激しいの好きだからさ、善意しかない感じだと物足りなくなっちゃうかも?
そうなったら一人の子を双頭のオモチャで繋がって激しく攻めながら、他の子達に教えてあげない…こういう善意もあるってさ
「もっと激しく、貪るように責めてよ?こんな風にっ!」


月詠・愛珠
やっちゃったね…雷光には平謝り、でも無事に辿り着けたからここからは頑張る

ただ攻めてる時は楽しかったかも、出来れば今度はボクが攻められたいな…じゃなくって!
元凶の元に辿り着くために君たちには退いてもらうから…!
そう思って身動きを止めようと【催眠術】使ったんだけどさ?おかしいよね何でボクが身動き取れなくなってるんだろ。
…願望が口からだだ漏れだった?そんな事無いって…!でも組み伏せられて弄ばれてくのは、ちょっとだけなら…気持ちいいし
そうして少しだけなら…が、だんだんエスカレートして取り返し付かなくなってきた気がする
…首輪付けられて可愛がられるとかも、それ以上も考えたけどね…?

アドリブ絡み歓迎NG無し


夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
ここは、先手必勝ですかねぇ?

問答無用で【秤濤】を使用、『願望少女』さん達を魅了しましょう。
相手の性質上『敵対者』の選択が難しいですから、「魅了に抵抗した相手」を認定する様にしますぅ。
「重力波」による攻撃は『敵対者認定』で「スイッチが入った」結果ですから、然程罪悪感も無いですねぇ。

「魅了」に成功した相手は「同士討ち」を狙いますが、それでも多少此方に来そうでしょうかぁ。
とは言え「欲求」は強い方、特に「食欲」は極めて強いと思いますが、一番の願いは「加護を与え見守って下さる女神様にお愉しみいただくこと」ですので、「望まれた」ら「猟兵の方」も含めて応じますが、此方から望むことは?



「やっちゃった……後で謝らないと……」
 これまでの事に罪悪感を覚えながら、シスターズと対峙する愛珠。
「あなたの欲は何かしら?」
「それは……攻めてる時は楽しかったし、出来れば今度はボクが攻められたい……じゃなくって!」
 一瞬脳裏に浮かんだその思考を慌てて打ち消すと、狐火に時計の形を取らせる。揺らめく炎で視線を奪い、幻惑し。
「さん、にぃ、いーち……ぜろっ! ……あれ?」
 カウントを終えると同時に、愛珠の身体はピクリとも動かなくなった。
「……なんでボクの方が? おかしいよね?」
「それがあなたの口にした望みだから」
 押し倒されても、動けないので抗えない。慌てる愛珠を押し倒し、耳元で囁くシスターズ。
「え、口からだだ漏れだった? そんな事……あ、ひゃんっ……」
 ぺろぺろとその小さな舌が肌を這うと、その甘美な感触に声が溢れる。隠しきれない欲望が、その身体を熱くする。
「ああ、ダメ、でも、ちょっとだけなら……」
「ふふん、良いわね……可愛くて凄い好み見た目だし!」
 そして抗いつつも溺れていく愛珠と違い、ラピスは溺れる気満々でシスターズの前に立つ。
「あなたの願いは何かしら?」
「今のこの時の願いは、君達と気持ち良くなる事かな……」
 服を脱ぎ捨て、全身を甘い香りで誘惑する……だが、誘うまでもない。次々とラピスの身体に抱きついてくるシスターズ。
「あなたの願いを叶えてあげる」
「ふふ、嬉しい……あ、んっ……はぁっ!」
 可愛らしい子から与えられる快楽に声を上げるラピス。願いが叶って、甘い声を溢れさせ、感じるのは――物足りなさ。
「でも……善意だけじゃ物足りないわ!」
「きゃっ……」
 シスターズから与えられる甘やかな快楽では足りないと、逆に相手を押し倒す。玩具を使ってつながり、激しく腰を振るラピス。
「もっと激しく、貪るように――んはあっ!?」
「こう……これがあなたの望みなのね?」
 帰って来るのは貪欲な腰使い。ラピスのさらなる願望を、シスターズは全力で叶えんとする。
「……あっ、別に、あっちが良いなんて、思っ……んあああっ!?」
「いいえ、あなたの本当の欲望を、叶えてあげる。」
 そして、それを見てしまった愛珠の頭に、浮かんでしまった願望も。激しく奥まで突き上げる、少女の腰使い。前も後ろも上も下も、余す所なく。ラピスと愛珠の望むがままに貪り尽くしていく。
 激しく甘い悲鳴が、響き渡り、そして――そこに突然広がる乳白色の波動。
「ここは、先手必勝ですかねぇ?」
 それを放ったのはるこるだ。シスターズを視認するなり仕掛けた先制攻撃で、シスターズを強く魅了する。
「抗ってはいけませんよ。抗ったら……叩き潰してあげますので」
「ああ……抗わない……それが……望みならば……」
 魅了に抵抗した者を、女神の裁きたる重力波が打ち据える――筈だが。シスターズは望みに抗わない。るこるに魅了され、ふらふらと近づいてくる。
「あなたの欲は何……?」
「私は……まあ欲は強いほうですけれど。食欲とか……」
 その一部を操って同士討ちに追い込みながら、抱きついてくるシスターズを受け入れるるこる。豊かな胸でシスターズ達を抱きしめる。
「でも、一番の望みは、見守って下さる女神様にお愉しみいただくこと。此方から望む事はありません」
「ん……は、ぁ……」
 相手の願いを叶えるためだけに存在するシスターズ達。だが、今度はるこるがその望みを叶えようと、豊かな肢体に誘惑されたシスターズ達を受け入れる。
「ああ……私、もっ♪」
「あらあら……?」
 そして当然のようにラピスもまた、るこるに魅了されて身体を押し付ける。ひたすら欲望に素直な彼女が、魅力を増幅されたるこるの肉体に欲望を抱かない筈もない。
「激しく……激しくして、お願い……っ♪」
「仕方ありませんね、求められるならば……拒む事はありません」
 頷きと共に、大きな胸で押し倒し、背後からラピスを襲うシスターズごと、彼女を敷き倒す。求められるがままに擦り付け、その身体を悦ばせる。
「ああんっ……はぁ、すごい、胸ぇ、気持ちいいっ……♪」
「そう、あまり言われるのは、少し恥ずかしいのですけれどぉ……あら?」
 そしてその大きなお尻に抱きつくのは、愛珠。こちらも……シスターズに散々に貪られ続けて、なおも背後から突き上げられ続けており。もはや欲望に抗えない。
「はぁ、ひ……ぃ……んっ……やぁ……ボク……も……」
「ふぅ……良いですよ、何人でも受け入れましょう……それが女神様の望みにも叶うのですから……んっ……」
 求められるがままの快楽をラピスと愛珠へ、そしてシスターズへも。女神の加護によって生まれた包容力をもって、全てを受け入れ、そして与えていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です。


あ゛ぅ゛……、私の欲しい物……?

……、もうちょっと縄抜けとか、拘束された時の対処方法を学びたいです。
肘と膝を背後に縛られた程度なら何とか競歩くらいの速さで動けるんです。
ですがその状態で錘を付けられたり、どこかに繋がれてしまうともうお手上げです……。
吊りとか磔とかも同様、それと壁拘束やマミフィケーションなどは抜ける糸口さえないので……。



お手本を見せてくれませんか?(悪そうな笑顔)




……、みんな余裕そうですね、私にも試させて貰えませんか?(WIZのユーベルコードで誘惑を受けて破滅へ導かれてます)


……っ! ……んっ!?



「あなたの欲しい物は何かしら?」
「あ゛ぅ゛……私の欲しい物……?」
 シスターズの問いに首を傾げると、一つ思いついた事を尋ねる銀花。
「もうちょっと、縄抜けとか、拘束された時の対処方法を学びたいです」
「……なわぬけ?」
 思わぬ回答に、シスターズですら不思議そうな表情をするが……銀花はそれを気にしない。
「肘と膝を背後に縛られた程度なら何とか競歩くらいの速さで動けるんですが、その状態で錘を付けられたり繋げられたりすると……吊りとか磔とか壁拘束とかマミフィケーションとか……」
「……」
 それら全部を実体験していたりする辺り、なんとも。 
「と言う訳で……お手本を見せてくれませんか?」
 敵の力を逆に利用してやる――とばかりに、悪い笑みを浮かべる銀花。が、シスターズはあっさりと頷いた。
「それが……あなたの望みならば」
「あ、え、はい……むぅ」
 縄が次々とシスターズの身体を縛り付け、柔軟にそこから抜け出していく。思ったより通じていないと唸る銀花。
「……みんな余裕そうですね」
 そんな彼女は、すでに術中に陥っている事には、気づいておらず……。
「私にも試させて貰えません――」
 その言葉を、最後まで口にする事すら出来ず。シスターズ一人ひとりの受けた拘束が、その身に集中した。
「――――!!」
 全身を包帯でぐるぐる巻きにされ、頭と手首足首が背後でまとめられ、身体がキツく反り返り、そのまとまった部分がずしりと重い石板に埋まる。その状態で腰を宙吊りにされて、ぷらんぷらんと身体が揺れる。
 ありとあらゆる拘束の重なった状態を前に、縄抜けなどできる筈もない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎、NG無し)
ハァ…❤やっぱりヤるなら幻覚より本物(ナマ)よね…♪
あの魔眼の娘も素敵だったわ…、また会えるかしら…?

で、そうこうする内に噂の子達に会うわ。
…最初に聞くけど、この子達は『本物』よね?
それと…私の欲望を叶えてくれるって言うけど、嘘言わないわね?
なんて確認しながら、欲望に任せて『貴方達を頂く』わね♪

でも最初は所謂、数の優位を取られてアリスシスターズにされるが儘に…。
さっきの催眠でもだケド、小さめの子に色々とサレるのも悪くない気がして…。
けどこの先メインディッシュがあるから、程よく体が解れた所で
『UC』を発動、受けた快楽を彼女達に与えて、生命力を吸収するわ…。


相馬・雷光
夢?
もちろん、名実共に最強の忍者になって、相馬の名を伊賀・甲賀・風魔にも負けないよう歴史に刻むことよ!

だからこんな花粉なんかに負けていられないし、全身性感帯にされたって……え、なにこれ、触手?
いったいどこから……か、絡み付いて、お尻の中にも……穿られたら、力が、抜けて……

【全力魔法】【帝釈天雷迅閃】!
全身から雷撃を撒き散らす!
幻覚の中で犯してくるようなヤツとは戦ったことがあるのよ!(狂気耐性)
私だって性欲くらいあるわよ! ちょっとくらいアレな願望だってね!
でもそれを全面的に押し付けて来るのはありがた迷惑ってのよ! この世界にはない言葉かしら!
雷撃弾を撃ちまくり!

(アドリブOK純潔奪うのはNG)



「ハァ……やっぱりヤるなら幻覚より本物(ナマ)よね……♪」
 うっとりと素敵な快楽を反芻しながら、シスターズの前に立つロベリア。
「最初に確認するけど……あなた達は『本物』、よね?」
「ええ、偽物じゃないわ」
「私の欲望を叶えてくれるって言うけど、嘘言わないわね?」
「ええ、嘘はないわ」
 念を押しての問いかけを重ね、目当ての回答を得られると、嬉しそうにシスターズに飛びかかる。
「じゃあ、その欲望のままに……貴方達を頂く、わね♪」
「んっ……」
 唇を貪り、身体を重ね、服を脱がせ、擦り合わせる。思う存分に幼い身体を貪り……だがそこで、突然に走る快楽。
「ひゃんっ!?」
 シスターズ達が次々とロベリアに群がり、舌を這わせる。その小さな舌が全身を這い、幼い肢体が押し付けられる度に、甘く喘いでしまうロベリア。
「ちょ、ちょっと、私の欲望を叶えるって……ひゃんんっ!?」
「これも、あなたの欲望よ?」
 慌てるロベリアだが、与えられる快感は抗い難い。いや……抗いたくないと思える。
「ああ、たしかに……小さめの子に色々とサレるのも悪くない……」
 心の奥底を見透かされ、潜在的な欲望を叶えられる。甘い快楽に、その身を支配されていく。
 それを見て、さらにシスターズは、近くの雷光にも問いかけた。
「あなたの夢は、何かしら?」
「それは……もちろん、名実共に最強の忍者になって、相馬の名を伊賀・甲賀・風魔にも負けないよう歴史に刻むことよ!」
 問いに堂々と胸を張る、が。その直後。
「だからこんな花粉なんかに負け……んひゃああっ!?」
 突然その足元から昇って来た触手に、そのお尻を撫で回されて声を上げた。
「あなたの欲を叶えてあげる……」
「な、なんで夢じゃなくてそっち叶えるのよ……ひゃ、うぅっ!?」
 脚に巻き付かれ、敏感なお尻を突き上げられると、声を上げて身を捩る。必死に逃れようとするものの、さらに強く押し上げて来る触手。
「や、あっ……やめ、そこ、穿らないで……そこ……そこをやられたら……力、が……」
 そのまま忍び装束が突き破られ、容赦なく体内に触手が――。
「力が、抜け――るかぁっ!!」
「っ!?」
 その瞬間、無数の雷霆が、雷光の全身から迸った。触手を灼き尽くし、何人かのシスターズも飲み込まれて消し炭に変わる。
「幻覚の中で犯してくるようなヤツとは戦ったことがあるのよ!」
 思い出せば顔は赤くなる……だがそれに比べればこんなもの。
「あなたの欲は……」
「私だって性欲くらいあるわよ! ちょっとくらいアレな願望だってね!」
 だが、それに溺れる事はない。さらなる雷撃が戦場を薙ぎ払う。
「でもそれを全面的に押し付けて来るのはありがた迷惑ってのよ! この世界にはない言葉かしら!」
「どうして……」
 願望を拒絶され、悲しそうな顔をするシスターズ……だが、その身体が突然、崩れ落ちる。
「ぁ……」
「とても気持ちよかったけど……ほら、この先メインディッシュがあるでしょ? だから体力補充しておかないと」
 シスターズに念入りに責められていたロベリアの身体から溢れ出す淫気。たっぷりの快楽がこもったそれを叩きつけ、腰砕けになったシスターズから生命力を奪い取っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

迅雷・電子
【心情】なんか出てきたけど、報告の通り本当に攻撃しにくい娘達だね…あたしの横綱の夢は自分で叶える!あんたたちの手なんか借りないよ!

【作戦】とりあえず呵責が残らないように一発で仕留めるよ!奴らの叶える夢にのまれないように身体中を手でパンパンはたいてなんとか正気を戻して一気に雷電張り手を食らわして一発で終わらせるよ!「はぁ…はぁ…罪悪感なんて…ないよ…こんなものに…負けるものか…!」

【願い】女横綱となり相撲の頂点になること(どういう風に夢を叶えるかはお任せします)【絡み・アドリブOK】


備傘・剱
望み、ねぇ…
残念ながら、夢も欲も願いも過去に置いてきたんでな
善意の押し売りなら、まにあってるよ

誘導弾と衝撃波と呪殺弾をばらまきながら、青龍撃発動
UCを封じられたとしても、念動力で動きを封じ地形の利用で接近、二回攻撃と零距離射撃で一体づつ仕留めてやろう
誘いに乗った振りをしてだまし討ちを仕掛けるのもありだな

オーラ防御を展開して、敵からの誘惑や攻撃は弾いておくぜ


欲望なんぞ抱いて何になるよ?自信があったら、成功するのか?受け入れられたからといって、何か意味が生まれるのか?
そんなもん、猟兵になった日に全部、置いてきた
だから俺は、絶えた路、絶路(ぜろ)だ

アドリブ、絡み、好きにしてくれ



「あなたの望みは何?」
「望み、ねぇ……」
 問いかけに肩を竦めながら、空気中の水分を凝縮する剱。その手に纏った水の爪を振るい、生み出された真空刃でシスターズを切り裂く。
「っ……!?」
「残念ながら、夢も欲も願いも過去に置いてきたんでな。善意の押し売りなら、間に合ってるよ」
 だから叶えて貰う物など、なにもない。シスターズの誘いにも、僅かたりとも心は揺れない。
「どうして……拒むの? 私達は、あなたの夢を叶えてあげたいだけ……」
「本当に攻撃しにくい娘達だね……」
 切り裂かれたシスターズ達は、反撃するでもなく悲しそうな顔でこちらを見つめる。その顔に、電子は嫌そうに表情を歪めた。
「なら、教えて。あなたの夢は、何……?」
「くっ!?」
 そしてその僅かな感情の揺れを感じ取った、シスターズは、問いかけと共に燭台の炎を揺るがせる。それを見てしまった電子の目に、幻が映し出された。
『それでは、連勝記録を更新し、名実ともに歴代最高の横綱となった雷電関におこし頂きました。雷電関、今のお気持ちは――』
「あ、く……これは……」
 女横綱となり、相撲の頂点に立つ。その願いが、その目の前で形を為す。自身を取り囲む記者達の称賛やファンの憧憬、他の力士の羨望、それは幻とは思えぬほどリアルで、そしてあまりに心地よく……。
「……ふんっ!!」
 それを振り払うべく、全力で己の頬を……それでは足らずに全身に平手を叩きつける電子。
「はぁ……はぁ……確かに……これはあたしの夢だよ……でも! あたしの横綱の夢は自分で叶える!」
 一歩を強く踏み込んで、右の腕に力を乗せる。痛めつければ罪悪感は増すばかり、それならば、一撃で。
「あんたたちの手なんか借りないよ! どすこぉぉぉぉぉいっ!」
「っ――!」
 たったの一撃、雷を纏うその張り手が、シスターズの身体を消し飛ばした。
「どうして……ひどい……」
「っ……罪悪感なんて……ないよ……こんなものに…負けるものか……!」
 それでも他のシスターズの視線は振り払えない。だが、その重さを背負ったまま、彼女は張り手を打ち続ける。
 そしてシスターズは、電子だけではなく、剱にも悲しそうな視線を向ける。
「私達は、あなたの願いを叶えたいだけなの……」
「……くっ」
 その視線に、一瞬動きを鈍らせる剱。その隙にシスターズは、彼の欲望を具現化しようとして――その首を刈り飛ばされた。
「欲望なんぞ抱いて何になるよ?」
 罪悪感に手が鈍ったのは、ただの演技。騙し討ちでシスターズを狩ると、剱は冷たく嗤う。
「自信があったら、成功するのか? 受け入れられたからといって、何か意味が生まれるのか? ……そんなもん、猟兵になった日に全部置いてきた」
 重ねて言う。彼がシスターズを相手に心を揺らす事はない。彼にとって願いなど、路傍の石に過ぎないのだから。
「だから俺は、絶えた路、絶路(ぜろ)だ」
 青龍の牙から放たれる高圧の水弾が、シスターズ達を無慈悲に薙ぎ払った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

マリス・ステラ
「主よ、憐れみたまえ」

『祈り』を捧げると星辰の片目に光が灯り全身に輝きを纏う

【光をもたらす者】を使用

蝶の姿をした星霊達が──

私の願い?
"彼"の横顔が脳裏をよぎる
うつくしい化物で蝶の"ひと"

彼女達は見逃さない
気が付けば彼の姿を映し、彼の声で囁き、彼の指先が私の唇に触れる

「あなたは"彼"じゃない……」

彼の言葉、触れる全てが甘美なる堕落
彼に触れたい、触れられたい
彼を感じたい
彼と──

唇が重なる前に、死と破滅にも似た甘い匂いが香る

「"あなた"は私の弱さ。先ほど"見せつけられた"ばかりです」

第一"彼"はあなたほど甘くない
聚楽第の白い翼がぎこちなく広がり輝きを束ねる
頭上に翳した両手の光を解き放つ

「光あれ」



「主よ、憐れみたまえ」
 星辰の瞳に光を宿し、その身体を星の光で覆うマリス。光は蝶の星霊へと変わり、戦場へと羽ばたいて。
「あなたの願いは何かしら?」
「私の願い?」
 その蝶と、シスターズの言葉が重なった瞬間、一瞬脳裏に過ぎった横顔――それを、シスターズは見逃さない。
 目の前に、それが形をもって姿を現す――美しい化け物。蝶の“ひと”。
「ぁ……」
 それは、マリスの記憶にある通りの姿。現実そのものの存在感で、近づいてくる。
「あなたは“彼”じゃない……」
 そう否定しても、目の前に映るその姿は、“彼”以外の何者でもない。
 それは“彼”の言葉で囁く。『彼』の指先で唇に触れる。
 もっと触れたい、もっと触れられたい、もっと感じたい――そして。
「ああ……」
 その唇が迫る。拒む事なく、それを受け入れるように目を閉じ――そして香る、死と破滅の甘い匂い。
「“あなた”は私の弱さ。先ほど“見せつけられた”ばかりです」
 目を見開き、まっすぐに“彼”を――否、マリスは“それ”を見据える。白い翼がぎこちなく、その背に広がる。
「第一、“彼”はあなたほど甘くない」
 翼が星の光を集め、輝きを束ねる。頭上に両手を翳し、そこに集めた眩い光――。
「光あれ」
 それが解き放たれ、戦場を満たす。
 シスターズも、“それ”も……全てを包み込んで。星の光が彼女の弱さをかき消した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
望みのお誘いは嬉しいけど、でも断らせて貰うわ。
欲望は「叶えて貰う」のではなく「自ら叶える」方が好みなのよね♪

視界内のアリス達に【魅了の魔眼】【催眠術、誘惑】を仕掛けつつ、【ブラッディ・フォール】発動し「身も心も蕩かせてあげる」の「ヴィラーチェ」のドレス姿へ変化。
【快楽に身を委ねてしまいましょう?】の粘液、媚薬、触手で徹底的に快楽で蕩けさせ(同時にUCを封じ)つつも、後一歩のトコで狂いそうなくらい焦らして快楽への欲望を煽り続け、限界なトコで最終的に彼女達の願望を叶えてあげる形でたっぷり可愛がって堕としてあげるわ♪

キモチイイでしょう?さぁ、今度は貴女達が欲望を解放しなさいな♪わたしが叶えてあげる♪


ミルケン・ピーチ
WIZで行きます

花粉の影響が抜けず、重い体を引きずって戦場へ

願望なんて、そんなの…
重い体でのしかかって攻撃…しているつもりですが、明らかに威力が足りずそのまま誘惑され

お願い、静めて…搾って…!
【スペシャルピーチドロップ】で抑え込んで、張り詰めた胸を押し付けおねだり
搾られたり吸われたりと欲望を叶えられますが、その代償に際限なく内側から新しい欲求が湧き出して止まらなくなって

そのまま重量級の体でのしかかり続け、結果的に重さと奔流で相手を窒息させてしまうような形で相手を撃破していきます…が、一人倒してもまだ収まらず次へ
相手が集団で良かった…などと思いつつ快楽地獄めぐりです

アドリブ、絡ませ、やりすぎ歓迎



「あなたの願望は何かしら?」
「願望なんて、そんなの……」
 首を振り、その言葉から逃れようとするミルケン。だが花粉で身体は火照り、胸は張り詰める。
「そう、それがあなたの願望?」
「っ……違う……!」
 否定しようと、重く張り詰めた身体でシスターズにのしかかる。だが、その威力はあまりにか弱く、幼いシスターズにすら受け止められた。
「んっ……」
「ひぅぅぅっ!?」
 唇が、胸に吸い付く。張り詰めた乳房はそれだけで蕩けそうで……到底耐えられない。
「お願い、鎮めて……搾って……!」
「ええ。あなたの欲のままに」
 思わず吐き出してしまった欲望を、シスターズは叶える。その胸に吸い付き、唇の痕を刻み……内側から熱を吸い上げるように。
「んひぃっ……はひぃっ、ああっ、吸われるっ……吸われてるぅっ!?」
 だが、いくら吸われてもその熱は尽きない。むしろ吸われるほど、より際限なく溢れ出してくる。
「さあ、あなたも望みを教えて?」
「んー、望みのお誘いは嬉しいけど」
 さらに、シスターズはフレミアにも問いかけた。だが、フレミアは残念そうに、表情を曇らせて首を横に振る。
「欲望は『叶えて貰う』より、『自ら叶える』方が好みなのよね……こんな風に♪」
「っ!?」
 オブリビオンの記憶を真紅のドレスに変えて身にまとう。その裾を持ち上げれば、そこから溢れだすのは無数の触手。
「さあ――身も心も、蕩かせてあげる♪」 
「あっ……~~~~!?」
 それに飲み込まれ、そこから滴る粘液で全身を包まれると、敏感になった肉体を触手で擦られ声にならない悲鳴を上げるシスターズ。
「~~っ、~~~~!」
 言葉も発せないほどの激しい快楽を感じるシスターズ。だが……同時に彼女達が感じるのは、もどかしさ。
「キモチイイでしょう……ね?」
 同意を求めるようなその言葉――敢えて昇り詰める寸前で焦らし抜くフレミア。真紅の魔眼でも快楽を操り、限界寸前で執拗に触手を荒ぶらせる。
「さぁ、今度は貴女達が欲望を解放しなさいな♪」
「わ……わたしたちの……ねがい……?」
 そこでようやく僅かに責めを緩め問いかければ、願いを叶える事だけを役目とする少女達は、その言葉に動揺する。だが、注ぎ込まれる快楽は身を焦がし、心を狂わせるかのよう。
「わたしが叶えてあげる♪」
「ぁ……ぁ……だめ……きもち……よく……してぇ……ひぅぅぅぅっ!?」
 そして求める答えを聞けば……即座に与え、溺れさせていくフレミア。
 と、そこでずしんと重い音が響く。
「……ぁ、はぁ……はぁ……」
 それは、ミルケンの大きな胸が、シスターズの一人を押し潰した音だ。重量級の肉体は張り詰めてさらに重みを増し、奔流も凶器となってシスターズを窒息させる。
「ぁ、はぁ……まだ……まだ足りな……んはああっ!」
 もっとも、一人倒した所で他のシスターズ達が群がってくるだけの事。倒しても倒しても永遠に続く快楽地獄――。
(ああ……良かった)
 それが、嬉しいと。潰しても終わらないのだと、頭の片隅で小さく思ってしまう。
「あっちも楽しそうね……」
「ひぅぅぅっ!?」
 そんなミルケンを横目に、フレミアはシスターズの淡い胸を弄り回した。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

四王天・燦
「あは…えっちしよ♪」
だらしない服装と表情で植物園の奥に誘われる。
他人に淫行は見せたくない

穢れの無い肌を暴き、胸やお尻だけでなく腋や足の裏や指まで舌を這わせて味わう。同じ行為を要求し身悶え。
獣のように四肢を搦める、互いに蜜を啜る、純潔を穢す

快楽の中で愛情さえ覚え、奇妙な理性を取り戻す。
「欲しい、もっと知りたい、殺したくない」
猟兵失格な願いを漏らす

UCの性質を教えた上で、口づけを交わし、敗北の証を流すまで交わるぜ。
汚れを舐め拭い、清廉な裸身を符術"琥珀の檻"で封じる

「すごく綺麗だ」
手に収まった琥珀を愛でながら、疲労のあまりプランターメーカー―破滅の訪れを忘れ眠りに落ちてしまう…

※傾向は狂気の純愛



「ほら、こっちに来て?」
「それが……あなたの望みなら」
 戦場から離れた所、人目を避けてシスターズの手を引く燦。他人に見られたくない――と言うのが、彼女が唯一残した理性。
「あは……えっちしよ♪」
「んっ……」
 それ以外に、彼女を縛る理性の枷は存在しない。シスターズを押し倒し、その身体を暴き立てる。
「綺麗……シミ一つないね……んっ……」
 暴いた肌に舌を這わせる。隅から隅まで、その肌を味わい尽くし……そして代わりに、己の肌を晒して舐めさせる。
「っ……はぁぁ……んっ……♪」
 小さな舌の感触に酔い痴れ、獣のように四肢を搦める。上下互い違いに抱き合って、溢れる蜜を啜る。
「ああ――欲しい、もっと知りたい、殺したくない……」
「それが、あなたの望み?」
 その中で口から漏れた、猟兵らしからぬその望み。
「うん、だから――」
「言わなくても良い……来て」
 シスターズはそれすらも肯定する。それを聞くと燦は嬉しそうに……どこか狂気の潜んだ笑みで、シスターズを貪り始めた。
「っ……っ、っ~~~!」
「ああ……んっ……ほら……私が……」
 穢れ無き身体を穢し、敗北の証を流させる。大きく跳ね上がったシスターズの身体を包むは、琥珀の魔手。
「――!」
 それが琥珀にシスターズの身体を引きずり込み……清廉なる肉体は永遠にその琥珀の中に収まった。
「すごく綺麗だ」
 手の中のそれをうっとりと愛でる燦。何度も撫でて、熱く視線を注ぎ――心地よい疲労の中で、それを抱きしめてゆっくりと眠りにつく。
 ここは敵地の真っ只中なのだけれど――安らかに眠る彼女がそれを思い出す事はない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルーディ・レイディアス
ナミちゃん(f16564)と一緒に行くよぉ。
…ふぁぁ、いっぱい気持ちよかったよぉ…♪
(身支度手伝ってもらって)えへへ、ありがとぉ…♪

植物園に着いたら、シスターズさん達とご対面。
ボクの願望…?みんなといっぱい、楽しいコトできたら、それでいいかなぁ…。
だからぁ…ねぇ?(シスターズの一人に抱きついて滑楽感流発動)

…ほらぁ、みーちゃんも一緒に楽しもう、ねぇ…♪
(人格交代した彼に抱きつき此方にも滑楽感流使用、下半身周りに塗り塗り)
いっぱいいっぱい、いぢめてあげちゃうんだからぁ…♪
(彼の誘惑に煽られるまま、男の子な部分で彼のお尻を激しく蹂躙しちゃう)
シスターズの皆と一緒に、目一杯遊んじゃうよぉ…♪


瓜生・魅波
◆ナミ
ルーディくん(f17223)、意外に大胆だねぇ♪
身支度手伝って愛用の【ドゥース・イデアル】で
2人のイイ匂いも消したら、願望少女とご対面♪

ふぅん、キミの願望ってそういうの?
みーくん、次はよろしく♪(人格交代)

◆みー
※弱気・M気質・淫蕩な不思議ちゃん

…ん、出番?ナミちゃん、急だよう…
(髪を下ろし伊達眼鏡装着)

え、ルーディちゃんもキミ達もどうしたのかな…?
目が爛々として、怖いよ…きゃあっ!

ボクの欲望が『性的屈服』…?
違うよっ…やだぁ、やめてぇっ…!
(無意識にユベコの強化【誘惑】で嗜虐心を煽る)

ルーディちゃんに何度も後を貪られて…
シスターちゃん達にも次々跨がられて…
らめぇ、ボク蕩けちゃうよぉ…♪



「……ふぁぁ、いっぱい気持ちよかったよぉ……♪」
「ルーディくん、意外に大胆だねぇ♪」
 快楽に余韻に浸りながら、身なりを整えるナミとルーディ。ナミ愛用のフルーティな香水で匂いを消して、シスターズ達と向かい合う。
「えへへ、ありがとぉ、ナミちゃん……♪ さて、と……」
「あなた達の願望は、何かしら?」
 シスターズの問いかけに、笑みを浮かべて歩み寄るルーディ。匂いは消えても、その身から溢れる淫蕩な気配が消える事はない。
「ボクの願望……? みんなといっぱい、楽しいコトできたら、それでいいかなぁ……」
「ん、ぁっ……!」
 シスターズの一人を抱きしめると、その身から艶めかしい粘液を溢れさせるルーディ。抱擁し、擦り付け、押し倒していく。
「だからぁ……ねぇ。一緒に……」
「そ、それが……んっ、あなたの望みなら……ん、ぁっ……!」
 顔を真っ赤に染めて喘ぐシスターズへと、さらに身体を擦り付けていくルーディ。
 一方、ナミはその光景に惹かれつつも、己の中へと意識を向ける。
「ふぅん……みーくん、次はよろしく♪ ……ん、出番? ナミちゃん、急だよう……」
 同じ口から突然にこぼれる、気弱そうな言葉。『魅波』の身体を共有するもう1つの人格、みーが、慌てて髪を下ろして伊達眼鏡を装着する。
「え、っと、それで状況は……る、ルーディちゃん!? え、え!?」
「あは、みーちゃん……♪」
 淫らに笑うルーディの爛々とした瞳を直視出来ず、思わず目を反らすみー。あっという間に顔が真っ赤に染まり、目の前の光景に腰が引け――。
「そう、それがあなたの欲。屈服させられたいのね」
「えっ……違うよっ……!?」
 その言葉とは裏腹に、その身体は無意識に被虐の魅力を撒き散らす。背を向けて逃げようとする素振りも、その可愛らしいお尻を突き出しているようにしか見えず――。
「逃げちゃ、だぁめ♪」
「ひゃあっ……る、ルーディちゃん、やだぁ、やめてぇっ……!?」
 シスターズとの一戦を終えたルーディが、誘われるがままに背後から抱きついていく。
「や、やだっ、お願いっ、だから……ふぁ、ぁぁぁ……」
「そんな事言って……身体はとっても正直だよぉ?」
 拒もうとする言葉とは裏腹に、身体は敏感に反応する。粘液まみれのルーディの手で下半身を撫でられる度、快楽の証が屹立する。
「あなたの欲を叶えてあげる」
「さ、目一杯、遊んであげるねぇ♪」
 その証をシスターズがその身で咥え込み、逆にルーディは後ろから証を突き立てる。前後から挟み撃ちされて感じる、脳天を突き上げるような強烈な快楽。
「やぁ、らめぇ……」
 口ではそう言いながらも、表情は甘く、艶かしく。それでいて少し気弱さを残した表情は、ルーディの嗜虐心を絶妙に誘う。
「ボク、蕩けちゃうよぉ……♪」
「良いよ、蕩けちゃって……何度も、何度だって、可愛がってあげるからぁ……♪」
 ルーディが快楽を注ぎ込み、シスターズが代わる代わるに快楽を搾り取る。その度に、みーが悲鳴を上げ……その悲鳴がルーディの欲をさらに高める。
 注いでは昂り、注がれては誘う。快楽の永久機関が尽きる事はない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
WIZ

救済を謳い、破滅に導く……か。
オブリビオンを永遠にする為に愛と死を与える私も
似たようなものかも知れないわね……

貴女達の味方になれば幾らでも愛し合える?
魅力的な提案だけど、そちら側では猟兵に狩られるだけ。
貴女達を救うには……これしかないの

相手の誘惑に【呪詛耐性・気合い】で耐え
『愛の想起・妖狐桃源郷』で61体の妖狐忍を召喚し
【誘惑・催眠術・全力魔法】で一人でも多くの願望少女を魅了。
唇を奪い、スカートの中に手を入れて
花を手折るように愛しながら【生命力吸収】

不変不朽の美、永遠の愛、無限の快楽……
全ての幸福をあげるわ。
愛欲も、救いたい気持ちも真実。
貴女達との共依存……それが私の望み



「さあ、あなたの願いは何かしら?」
「救済を謳い、破滅に導く……か」
 シスターズのその甘い誘い。それにルルがまず感じたのは――複雑な思い。
「オブリビオンを永遠にする為に愛と死を与える私も……似たようなものかも知れないわね……」
 己の行為は愛であり、善意であると胸を張れる。だがそれが自己満足でないとは、言える筈もない。
 そんな自分が、彼女達の誘いを素直に受け入れられる筈もない。
「それでも、貴女達を救うには……これしかないの」
 その身から溢れるは桃源の色気。シスターズを包み込むと、そっと抱き寄せて唇を重ねる。
「んっ……!」
 顔を赤く染めるシスターズの下半身へと手を伸ばし、優しくなで上げる。甘い甘い、愛の交歓。
「あなた達に身を委ねても、いずれ猟兵に狩られるだけ……だから、ここで」
 けれどルルの顔に浮かぶの表情は、切なささえ感じさせる。1人ずつシスターズの生命力を奪い、骨抜きにしていく……その姿はまるで、花を手折るよう。
「不変不朽の美、永遠の愛、無限の快楽……全ての幸福をあげるわ」
「ん、ぁ……それが……あなたの願いなら」 
 そして、手折られると分かっていても、シスターズは逆らわない。彼女はルルの願いを受け入れ、叶えるためだけに身を捧げる。
「ええ……私の願い。貴女達を愛するのも、救うのも……!」
 そしてルルもまた、そんなシスターズの無抵抗を受け入れる。果たして、愛しているのか、それとも『愛させてもらって』いるのか……それはきっとおそらく両方で。
 歪な愛と分かっていながら、ルルはシスターズ達に永遠を与えていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

グラディス・プロトワン
※アドリブ可

結局見失った上に森の奥まで来てしまったか

「あなた、ウォーマシンのエネルギーが欲しいの?」

エネルギーなら何でも……
いや、そうかもしれない
猟兵になってから様々なエネルギーを食事にしてきたが、やはり同種族のエネルギーが一番だ
しかし故郷以外ではウォーマシンなど滅多に遭遇できないからな

……願いを叶える?

高エネルギー反応が大量に……しかも全てウォーマシンのものか?
……もう抑えきれんな

この者達は抵抗したりしないのか?
ならば武器を使う必要はないか
1体ずつ組み付いてじっくりエネルギーを吸収してやろう
空腹ゆえ、数体はすぐに吸い尽くしてしまうかもしれんがな

久しく忘れていたが、なんという甘美な感覚だ……



「あなたの願いは……そう。ウォーマシンのエネルギーが欲しいの?」
「いいや、エネルギーなら何でも――」
 シスターズの問いかけを、そう否定しようとするグラディス。だが、否定するにはあまりに甘美に響き渡る。
「そうだな……猟兵になってから様々なエネルギーを食事にしてきたが、やはり同種族のエネルギーが一番だ」
 だが、故郷たるスペースシップワールド以外で、ウォーマシンに遭遇する事など早々あるものではない。いや、帝国を打倒しクエーサービーストとの戦いに舞台を移した今、故郷ですら敵対するウォーマシンと出会う事は滅多にない。
「なら、あなたの願いを叶えるわ」
「何?」
 そんな満たされぬ願望を読み取ったシスターズ達は、燭台を掲げる。
 次々と描かれた炎の魔法陣――そこから生み出されるのは。
「こ、これは……」
「あなたの望んだ物。幻ではないわ」
 グラディスの願いから具現化させた、ウォーマシン達。その姿を見た瞬間、グラディスの中で何かの枷が弾け飛ぶ。
「お……おぉぉぉぉ!」
 歓喜の声が自然とその口から漏れる。手を伸ばしても、先程のように逃げられる事もない。
「――!」
 そのエネルギーを吸い上げた瞬間、その歓喜はさらに増す。目の前のウォーマシンを満たすのは、高純度かつ良質なエネルギー。もはや声を上げるのも忘れ、一心不乱に、貪るように吸い尽くす。
「おかわりは、いくらでもあるわ。あなたが望む全てを与えてあげる」
 与えられるがままに享受する――そこに危険や破滅があったとしても。もはやグラディスに、欲望を抑える事はできない。空腹のままに数体のエネルギーを吸い尽くし、それでもなお止まらず、何もかも忘れ一心不乱に食事に耽る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

グァーネッツォ・リトゥルスムィス
オブリビオンの話なんて誰が聞くか
過去に沈められたくないからぶっ飛ばすだけだ!

彼女らを倒すのを彼女ら自身が肯定してオレを過信や傲慢にさせても無駄だ
敵は過去だけじゃない、弱い自分の心や暴走する正義感にも振り回されない様に己を律していくぜ!
という風に自分に喝を入れれば誘惑に負けないはず……

『今の行動が百年千年は平気でも1万年1億年の後に降りかかる自業自得になるのでは?』
『オブリビオンやUC、猟兵の謎がわからないままでいいのか?』
だがもし世界の根源にかかわる心配事を
それも悪意ではなく純粋な善意で心配されたら
さすがに知見の自信の無さで戦意を失いかねないぞ……
破滅であっても善意に寄り添いたくなっちまうぞ



「さあ、あなたの夢は何?」
「オブリビオンの話なんて誰が聞くか! 過去に沈められたくないから、ぶっ飛ばすだけだ!」
 シスターズの願いを頭から突っぱね、その巨大斧を構えるグァーネッツォ。
「そう。立派なのね……偉いわ……そんな貴女だからこそ、夢を叶える資格がある」
「褒められるのは嬉しいが……無駄だぜ。敵は弱い自分の心! そしてオレはそれにも負けない!」
 自尊心を刺激されても、それを突っぱねる……だがシスターズも、願いを叶える為なら手段を選ばない。
「そう、悲しいわ……あなたのせいで……」
「……お、おい? なんだよ?」
 急に悲しげな表情を浮かべられると、斧を振るう手が鈍る。問いかけてしまえば――もう彼女達の術中だ。
「あなたが夢を叶えなかったら……1万年後、1億年後、大変な事になるかもしれない」
「そ、そうなのか?」
 あまりに大規模なその言葉は、人によっては現実味を全く感じないだろう。だが、己の知見に自信のないグァーネッツォは、規模の大きさに圧倒されてしまう。
「ええ、世界の謎……あなたの知りたいそれも、分からないまま……」
「うっ……!」
 もしそれが挑発や話術であれば、グァーネッツォも跳ね除けられただろうい。だが彼女達にはあくまで、善意しか存在しない。
 心の底から迷いを埋めてあげたいと願われれば、それを突っぱねるのは難しい。
「私達なら……それを叶えてあげられるわ」
「うぅ……くそ、それは……」
 首を振って、破滅を受け入れまいと自分に言い聞かせるが、揺らぐ心では斧を振るえない。シスターズの囁きを前に、何も出来ずにただ立ち尽くす。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カリッサ・クルス
うーん、花粉を浴びすぎたわね、まだ頭がぼーっとするわ。

とにかくこの子達を倒すわ!くれると言うなら遠慮なくいただくわ!あなた達の命を!
……とは言ったものの悪意の無い相手って戦いにくいのよね。倒さなくもいいならそっちの方が良いかもしれないわね。……本当は戦いなんてしないで済む方がいいのよね。
この子達、見た目も可愛いし……適当に遊んで元凶が出てくるのを待ちましょ。ほら、お姉さんと遊びましょ。

うーん、妹ができたみたいで楽しいわね、甘やかしてくれるし。はあ、本当は戦いなんてやめてこんな風にずっと平和に暮らしていたい……。

(NGは特に無いです)


二尾・結
ヒーロー参上!さあ悪党かかって来なさい!
敵の技を受け止めてから倒すっていうのが私のモットー!この子たちの得意技が願いを叶えることならまずは叶えてもらおうじゃない!誘惑になんて絶対負けないんだから!
じゃあまずは上手く私を褒めて!それでそれから……


あぁ、なんていい気分……願ったことは何でも叶えてもらえて、今は髪の分け目を優しく撫でられ続けて何も考えられなくなっちゃってる……このままじゃオブリビオンにプランターにされちゃう……。
嗚呼、ならいっそ最高のプランターになって、この幸福な時間を永遠にしてしまおうか……シスター達、私をプランターメーカー好みの姿に美しく仕立て上げて……

※NG無し、アドリブ歓迎



「ヒーロー参上! さあ悪党、かかって来なさい!」
「悪党ではないわ……私達は、あなたの願いを叶えるだけ」
 ビシッとポーズを決め、シスターズの前に立ちはだかる結。シスターズの言葉にも動じず、堂々と胸を張る。
「それがあなた達の技ね……敵の技を受け止めてから倒すのが私のモットー、良いわ、叶えてもらおうじゃない!」
「ええ、良いわ。あなたの欲望、叶えてあげる」
 同意を得たシスターズは、その願いを読み取り、燭台を掲げて近づいてくる。
「誘惑になんて絶対負けないんだから!」
 だが、結がそれを恐れずその身を晒し……その間に、別のシスターズが、カリッサにも問いかける。
「あなたも――望みを教えて?」
「くれると言うなら遠慮なくいただくわ! あなた達の命を!」
 凛と言い放つものカリッサだが、シスターズは悲しそうな表情を浮かべてこちらを見つめて来る。
「酷い。私達は、願いを叶えようとしているだけ……」
「うっ……」
 いかにも罪悪感を煽るその表情。萎える戦意を震わせようにも、頭の中は花粉の混濁がまだ抜けていない。
「戦いたくないなら……戦わなくても良いの。私達がそれを叶えてあげる」
「そう、ね……倒さなくもいいならそっちの方が良いかもしれないわね」
 そこで誘惑されれば、抗う事など出来ない。完全に戦意は消え、素直にそれを受け入れてしまう。
「適当に遊んで元凶が出てくるのを待ちましょうか……ほら、お姉さんと遊びましょ」
「ええ。私達が遊んであげる」
 ぎゅっ、と左右からカリッサを抱きしめるシスターズ。その善意に満ちた小さな瞳がこちらを覗き込んでくると、思わず抱き返す。
「ああ……見た目も可愛いし……妹ができたみたいで楽しいわ」
「うん、お姉ちゃん……お姉ちゃんも素敵……いつも頑張ってて偉いね……」
 優しく撫でられ、抱きしめられて。その甘やかな誘惑に身を委ね、力を抜いて――ふと横を見れば。
「そう、あなたはとっても立派なヒーローなのね。素敵……」
「ええ……そう、そうなの……」
 結もすっかりシスターズの誘惑に身を委ねていた。寝そべって膝枕されながら、ツインテールの分け目を撫でられて……その甘美な感触はあまりに心地よい。
「あぁ、なんていい気分……」
 願えば何でも叶えて貰える。いくらでも甘やかしてくれるし、望む言葉もいくらでもかけてくれる。それは、あまりに抗い難い魅力。
「ああ……いっそこの幸福な時間を、永遠にしてしまいたい……」
「それが、あなたの望み――なのね?」
 もはやヒーローとしての意志は蕩け。甘い時間に身を委ねるだけの結は、シスターズの問いかけにもただ頷く。
「シスター達、私をプランターメーカー好みの姿に美しく仕立て上げて……」
「ええ。あなたの望み通り――」
 シスターズは、結の身体を磨き上げていく。最上級のエステより心地良いその感触に、完全に力を抜いて目を閉じる結。
 それを見たカリッサも、シスターズに甘えるように頭を預け、目を閉じる。
「ああ……良いわね……平和で」
 優しく撫でてくれる小さな手が心地よい。もう、戦う意志も意味も、見いだせない。
「本当は戦いなんてやめてこんな風にずっと平和に暮らしていたい……」
「ええ……叶えてあげる。それが、あなた達の望みなら――」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

鳴子・このは
森に咲く花の花粉が危険だっていうから、他の猟兵を目印に空を飛んでついてきたけど、これは予想以上にキマってるヤツよね?(きょろきょろ)
一応マスク代わりに面頬を付けてきたけど、早めに切り上げたいところね。

「直近の願いなら、あなた達の命ってことになるかしらね?」
まぁ、欲を言うなら既存の忍術の強化や新しい忍術を修得したいかな。
百人規模の分身の術とか炎や水を操る忍術が扱えたら凄くニンジャっぽいじゃない!

願いを叶えてくれるというのなら、半信半疑で分身の術を使ってみます。
それが幻覚であれ多くの分身が現れれば、火炎の術なども次々と試し、思いつく限りの忍術を試し切るまでの間、幻の幸せに酔いしれます。

アドリブ歓迎



「これは……予想以上にキマってるヤツよね?」
 羽扇を羽ばたかせて空から降り立つこのは、周囲でシスターズの欲望に身を委ねる猟兵達をきょろきょろと見回す。
「……早めに切り上げたいところね、これは」
「あなたの願いは、何かしら?」
 自分もああなっては堪らないと気合を入れる彼女にも、シスターズは問いかける。
「直近の願いなら、あなた達の命ってことになるかしらね?」
「……本当に?」
 重ねて問われると、ふと迷いが生じる。動画で見たニンジャに憧れて、忍術まで会得した彼女の願いと言えば――。
「まあ欲を言うなら忍術の強化とか新しい忍術とか……凄くニンジャっぽいじゃない!」
「ええ、良いわ、叶えてあげる」
 ふと漏らしてしまった呟きに反応し、シスターズは燭台を掲げる。その炎のゆらめきを見つめていると、なんだか身体から力が湧いてくるようで。
「本当かしら。ええと、じゃあ分身の術っ! って……!?」
 それでも半信半疑に印を組んだ瞬間、戦場に煙が立ち込める。晴れた瞬間――そこにいたのは数え切れぬ程のこのは。
「す、すごい……」
「言ったでしょう、願いを叶える、と」
 普段は2体しか現れない分身だが、今彼女の視界に映るそれは、100倍……で効くかどうか。その光景に目を、いや、心を奪われる。
「じゃあ、火炎の術っ……わぁっ!?」
 別の印を組めば、自分でも驚くほどの巨大な火柱が立ち昇る。一瞬慌てるが、それが意のまま、自在に動くと気づけば、すぐにその操作に熱中する。
「じゃあ、じゃあこれならっ……これはっ!?」
 炎のみならず、水も、風も。思いつく限りの全ての術が、意のままに。
 戦いを忘れて、そんな――幻に、酔いしれていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シノミ・アルマータ
【現実で処女さえ失わなければ何でもOK 絡み&アドリブ歓迎】
幻想の汚らわしいオジ様にリードを引かれながら
シスターズの元に辿り着きますわ
願望を叶えてあげると言われ、オジ様がわたくしの純潔を奪おうと…
「ダメぇ!それだけはお許しくださいませ…!」と泣いて頼みますが
シスターズにはそれがあなたの本当の望んでいる事といわれ
処女喪失を体験させられてしまいますの…

…勿論、これは幻覚…足元の白い花を破瓜の血で汚す光景も本当はまやかしで…
しかし、今は現実の事の様に感じられ…

絶望しながらも快楽に悦ぶ自分のカラダに驚きながら
たっぷりと受精まで体験させられてしまい…
そのまま数十人のオジ様に嬲られ続け…堕ちてしまいますの



『さあ、こっちだっ!』
「きゃあっ!?」
 汚らわしい中年男性にリードを引かれ、シスターズの元に引きずり出されるシノミ。
 無論、男は幻だが、未だ花粉に囚われた彼女にとっては現実そのものだ。
「ああ……お許しを……」
「それがあなたの願い? 違うわね……」
 必死に許しを乞うシノミだが、シスターズはその瞳を覗き込み、首を振る。
「あなたの本当の願望を、叶えてあげる」
「え、何を……や……え、いや、ダメぇっ!?」
 男に押し倒され、欲に滾った瞳で見つめられる。自分が何をされるか理解すると、青褪めて首を振るシノミ。
「それだけは……それだけはお許しくださいませ……!」
「いいえ。それがあなたの本当に望んでいる事でしょう?」
 シスターズはあくまで優しく、その必死の懇願に首を振り……次の瞬間、シノミの下腹に走る激痛。
「ひぎっ……いっっ!?」
 守り通した純潔が、いとも容易く散らされる。強烈な痛みと……そして快楽。
「い、いやっ、いやぁっ……!?」
 絶望の表情を浮かべながらも、そこに快楽の喘ぎが混じってしまう。
 穢される事を喜ぶ、どうしようもない女としての性。
「や……やめて……あ、ああああ……っ!」
『へっ、こいつ……初めてなのにヨガってやがる』
 その状態で初めての迸りを受け、身体を大きくのけぞらせる。味わった事のない衝撃に目を見開き――だが、それで終わる筈もない。代わる代わる、男たちがシノミを貫いていく。
 無論……男達も、この絶望も、まやかしに過ぎない。だが、今のシノミにとっては、これが現実そのもの。
 そしてそのまやかしの絶望が、快楽に蕩けていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

四季乃・瑠璃
瑠璃「悪いけど、お断りかな」
緋瑪「別に命が欲しいわけじゃないしね。強い相手を殺すのが好きなんだし♪」
瑠璃「ハイ、どうぞって殺される命なんて欲しくないからね」
緋瑪「かと言って放っておくわけにもいかないから…だから、これはただの作業」
瑠璃「悪いけど、淡々とお仕事だけやらせて貰うよ」
翡翠「ふにゃ~…」
二人「「さっさと起きろ~!」」

【チェイン】で分身

抵抗もしない様なら、宣言通りに3人で【範囲攻撃、早業】接触式ボムで爆破して吹き飛ばし、銃撃で適格に額や心臓を撃ち抜き、大鎌で首を刎ね飛ばす等、敵をつまらなさそうに淡々とした様子で刈り取り、殺し尽くしていくよ。
抵抗してくるなら、それなりにやる気出して殺すかな



「命すら与えてくれる? 悪いけど――お断りかな」
「別に命が欲しいわけじゃないしね。強い相手を殺すのが好きなんだし♪」
 シスターズの言葉を拒絶する瑠璃と緋瑪。
「ハイ、どうぞって殺される命なんて欲しくないからね」
「そう……それがあなた達の望みなの」
 そして、そんな拒絶すら、シスターズは善意を持って聞き入れる。燭台の炎が燃え盛ると、瑠璃達を包み込まんとする。
「うわっ……と?」
 咄嗟に大鎌を振るい、炎を切り裂く緋瑪。一瞬驚くが……すぐにため息を漏らす瑠璃。
「……違うね、全然。こんなの望んでないよ」
「どうして? 強い相手が望みなのでしょう?」
 そう問いかけるシスター達。確かに、その炎の熱量は凄まじく……だが、そこに殺意はない。あくまで『殺されるための抵抗』、そんな善意を殺して何が楽しいものか。
「第一、本気で殺しにかかるなら、まず無抵抗な翡翠から狙う筈だしね」
 それを狙わない時点で、本気の抵抗などではあり得な――。
「「……あれ?」」
 はっと気づき、翡翠を見つめる2人。
「ふにゃ~……」
 そういえば、まだ蕩けているのを忘れていた。
「「さっさと起きろ~!」」
「わ、わーっ!? あっ、あれ、ここは?」
 蹴飛ばされて、我に返る翡翠。そんな様子に肩を竦めながら、緋瑪も瑠璃も己の獲物を構える。
「はぁ、まあ……放っておくわけにもいかないけどね」
「悪いけど、淡々とお仕事だけやらせて貰うよ」
 それは殺人――ではない、ただのつまらない作業だ。
 伸びすぎた雑草を刈り取るように、2人――翡翠も途中でようやく加わって、3人――は、シスターズの首を刈り取っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マルミ・ハインドシャンク
POW・連携アドリブ歓迎・NGなし

前章から引き続き全裸
肉を食べてコード発動

マルミの望み? もちろんえっちだよ♥
それじゃあいってみよー♥

…とはいえ、何もかも思い通りっていうのもつまんないんだよねー
だから、シスターズのシたい事も聞いてあげる、と「誘惑」するよ
えっ、欲は無いの? ホントかなー?

「グラップル」で押さえつけ、指や舌で「奉仕」、相手の反応を見てされたい事を探るよ
自分が欲を叶えてもらう側になった感想はどうかなー?
このまま続けて欲しい?
それよりこの「バトルアックス」の柄が欲しいかな?
それとも、マルミを攻める側に回りたい?
いっそ「山吹色の麻布」で縛ってもいいよ?

さあ、「あなたの欲は何」かな?



「あなたの望みは何かしら?」
「マルミの望み? もちろんえっちだよ♪」
 シスターズの問いかけにも、マルミは単純明快だ。欲望を素直に吐露して、飛びついていく。
「ええ、それではあなたの望みを――きゃっ」
「それじゃあいってみよー♪ とは言うものの」
 言葉を待たずに押し倒し、のしかかって誘惑する。大胆すぎる胸が、派手に大きく揺れて。
「何もかも思い通りってのもつまんないんだよねー。どうせならそっちのシたい事も教えてよ」
「そんなものは無いわ。私達の望みは、あなたの願いを叶える事だけ……っ!?」
 首を振り否定するシスターズ、の、唇を塞ぎ、艶かしく音を立てて絡める。さらにその舌を、首を通して胸まで下ろしていく。
「欲はないとか言っちゃって……そのくせ結構感じちゃうくせに♪」
「ん、は……!」
 身を捩り悶えるシスターズを見下ろし、にんまりと笑うマルミ。
「このまま続けて欲しい? それとも……これが欲しいとか?」
「ん、ぁ……や、ぁっ……」
 バトルアックスの太い柄をぐりぐりと大事な所に押し付け、甘い声を引き出す。
「んっ、私……私はあなたの願いを叶える者……」
「マルミを攻める側に回りたい? ……さあ、『あなたの欲は何』、きゃあっ♪」
 必死に否定するシスターズを責め立て、その瞳を覗き込み。
 問いかけたその刹那、シスターズはマルミを押し倒す。
「私には……願いを叶える以外、無い……!」
「そんな事言って……絶対楽しんで、あぁぁ、んっ♪」
 願望を叶えて生み出されたソレで、マルミを一心不乱に突き上げ始めるシスターズ。
 あくまで淫らな願いを叶えているだけ、と言い聞かせる彼女の欲望をより引きだそうと、マルミも腰を振って嬌声と共に迎え撃つ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶
酷い目にあった
まだ体の疼きが消えないよ

何でも望みを叶える?
どう考えても悪魔の誘惑じゃないか

無防備に来られると攻撃しにくいな
そりゃ男である事を示したいし
体の疼きから楽になりたいけど
そういう行為はどう考えてもまずい

今触れられると腰が抜ける
押し倒すつもりはなかったんだよ
この柔かさは
花粉のせいで理性が

全てを受け入れる慈愛の心、素晴らしいですの
その姿を永遠に残させてくださいまし

服は純金で柔かく
体は合金で硬くしますの
少し着崩れてた方が雰囲気でますし
こうやって押さえつけると服の下の凹凸が
浮かび上がりますの

って硬くて冷たい
ああそうか秘めた願望まで読み取るなら
邪神の願望の影響も受けるのか
ある意味助かったのかなぁ



「さあ、あなたの望みを叶えてあげる」
「何でも望みを叶える? どう考えても悪魔の誘惑じゃないか」
 邪神憑きであるが故に、強い実感を伴って誘いを拒絶する晶。だがシスターズも、断られてそうですかと受け入れはしない。
「本当に? あなたが男である事を示したいのでしょう? 身体の疼きから楽になりたいのでしょう?」
「いや、それは……ひゃんっ!?」
 それは確かに抱いている願望でもある。だがそういう行為はまずい、と逃れ――だが、シスターズに触れられた瞬間、あっさりと腰が抜けて倒れ込む。
「きゃっ……」
「あ、これは……!」
 押し倒してしまった事に慌てる晶。何がまずいかと言えば、その下にある柔らかさ。花粉で自制が効かない思考でそれを感じれば、理性が、吹き飛んで――。
「全てを受け入れる慈愛の心、素晴らしいですの」
「え?」
 その瞬間、晶の表情が変わる。蕩けるように淫靡な女の顔……憑いた邪神の顔に。
「その姿を永遠に残させてくださいまし……♪」
「え……え……!?」
 邪神の力が、シスターズの身体を金に変えていく。驚く暇すらない、硬い合金に変じてしまうシスターズ。
「服は……こちらの方が雰囲気出ますわね」
 完全に固まったシスターズの服を、純金に変え、服の下の凹凸を強調するように着崩させる。その出来を見て、満足げに微笑む邪神。
「……硬い。冷たい」
 そこで身体の支配権が晶に戻り、変化した感触に眉を寄せる。下を見れば、驚きのまま固まったシスターズの黄金像。
「……秘めた願望を読み取る筈が、邪神の願望まで読み取っちゃったのか……ある意味助かったのかなぁ」
 とりあえずこの像をどうしたものかと、しばし首を捻る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夜月・クリスタ
(口枷装着、自分を慰め続けている状態で)
う…き、きもちいい…。手が止まらないよぉってオブリビオン⁉こ、腰が抜けて動けない…!

自分を慰め続ける僕へ、彼女達は僕を愛玩動物として愛してあげると伝えられるけど、僕は何も言い返せない…。

その後咥えている玉の穴から【感情喪失薬】と持参した自白剤を飲ませられ、素直になった僕は彼女達は有る言葉を言う様に命令する。…破滅へ導く従属の言葉を。
「ぼうは…あはあはひほ、あいあんおうふふにあいあふ…。はああ、ひふへへ…あいひへふあはい…!(僕はあなた達の愛玩動物になります。だから躾けて、愛してください…!)」

その後よく言えたと頭を撫でられた。うれしくて尻尾振っちゃう…。



(う……き、きもちいい……手が止まらないよぉ……!)
 口枷から涎を零しながら、ひたすら花粉の快楽に酔いしれ、その手で自らを慰めるクリスタ。その前にも当然、シスターズは現れる。
「――おういいおん(オブリビオン)ッ!?」
「あなたの欲は何……答えられそうにはないけれど」
 その口枷に目をやって、思考を直接覗き込むシスターズ。快楽に動けぬクリスタの懐を探り、薬の瓶を取り出す。
「そう……愛玩動物として愛してあげる」
「もごぉっ……!」
 言い返せぬまま、その言葉に甘美さを覚えるクリスタ。その口へと瓶があてがわれ、口枷の穴から注ぎ込まれる2つの薬。口を閉じられない以上、拒めず喉を滑り落ちる。
「もご……」
「さあ……何をして欲しいか、言えるわね……?」
 問われれば、飲まされた自白剤のせいもあり、抗えない――いや、仮に薬がなかったとしても。
「ぼうは……あはあはひほ、あいあんおうふふにあいあふ……」
「僕はあなた達の愛玩動物になります……かしら。それから?」
 微笑みと共に先を促される。それだけでこんなに甘美なのだ。自白剤がなかったって、白状しているに決まっている。
「はああ、ひふへへ(だから、躾けて)……あいひへふあはい(愛して下さい)……!」
「……いい子ね。よく言えたわ」
 そうして頭を撫でられるだけで、脳天を突き上げるような快楽を覚えて大きく身体を震わせる。
 激しく尻尾を振って喜びを露わにし――人の言葉を発せず、ただただ媚びる。
「さあ……飼い主として、躾けてあげるわ」
「むぅぅっ♪ ……ぅぅんっ♪」
 まさしく愛玩動物となって、クリスタはシスターズに、その身を調教されていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリスドール・トゥエルブ
WIZで判定

あれ……ここは……?気が付けば森の奥深く、目的の場所へ
さきほどの自分の痴態を思い出し、あぅぅと自己嫌悪に……

アリスシスターズに対しては、お前達みたいなめいわくをかけるのをやっつけることです!と答え
魔力を大きく消耗した状態で【ウィザード・ミサイル】を唱えて応戦します

けど、愛玩用ドールとして作られた本能からご奉仕したいという願望を読み取られてしまいます
誘惑に屈し、ご主人様と定めた相手に性的なご奉仕を開始しちゃいますね
ご奉仕しながら火照ったからだを持て余してしまいますぅ

・本番NG
・アドリブ、絡み歓迎です


花葵・イベリス
花粉の影響…だけでなく、生まれ、存在する理由もあり
シスターズのの問いかけに

もっとたくさん、ご奉仕、したいです…っ

と答えてしまいます

そう答えた途端、周りにたくさんの男の人たちが…
それを見た私は、その全てをご主人様と認識してしまい
その中の一人に奉仕をしていきます

そうしていたら周りにいる他の「ご主人様」は
服を脱がしてきたり、身体の色んな所を弄ったり…

そしてそのまま、私は「ご主人様」達に好き放題されちゃいます
一組が終わっても次から次へと「ご主人様」はやって来て…

私の体力が落ちてきて、奉仕の手が弱まると
それを見計らったように
「ご主人様」達は私を欲望のまま襲ってきます

何度も、何度も…

NGなし
アドリブ歓迎



「あれ……ここは……?」
 我に返り、周囲を見回すアリスドール。自身の記憶を探り……そしてその痴態を思い出す。
「あ、あぅぅ……」
「あなたの願いは何かしら?」
 顔を真っ赤にしていると、その前に現れるのはシスターズ。恥ずかしさを誤魔化すように、キッと睨みつける。
「お前達みたいなめいわくをかけるのを、やっつけることです!」
「そう、それが本当の望みなら、構わないわ。けれど……」
 その視線を受け流したシスターズは、視線を横に反らす。その視線の先にいたのは、イベリス。
「じゃあ、あなたの願いは?」
「もっとたくさん、ご奉仕、したいです……っ」
 花粉ですっかり出来上がった……のみならず、元よりご奉仕メイドとして生み出された彼女にとって、その願いはもはや抑えられない。
「ええ、叶えてあげるわ」
「っ……ああ……ご主人様!」
 口にした途端、彼女を取り囲む男達。その全てを主と見做し、彼女は男達の一人にすがりつく。
「ご奉仕させていただきます……あ、むっ……♪」
 嬉しそうに奉仕を始めるイベリス。それを見届け、シスターズは再びアリスドールへと視線を向ける。
「さあ――あなたの願いは何?」
「う、ぅ……」
 イベリスが『そう』生み出されたように、アリスドールの出自もまた、愛玩用のミレナリィドール。己の出生から来る欲を満たすイベリスの姿に、触発されぬ筈もない。
「ああ……ご主人……様ぁっ……わたしも奉仕したいですぅ……♪」
 イベリスの横に並び、主と定めた男のそれへと奉仕する。一度堰を切ってしまえば、あとはもう、一直線。一心不乱に奉仕を続け、身体を昂らせる。
「はぁ、はぁ……ご主人様……熱い……ほら……私の身体……こんなに熱くて、ぇ……」
 火照った身体を押し付け、念入りに擦り付ける……その度に溢れる、蕩けるような快楽の熱。
「はぁ、んっ……」
 奉仕を続ければ続けるほど、その熱は増すばかり。その持て余した熱を覚まそうと主に身体を擦り付け、主の身体に舌を這わせるほどに、むしろどんどん熱は増していく。
 そうしてアリスドールが一人の主に奉仕を続ける一方、イベリスは、無数の主にその身を捧げる。
「ああ……ご主人様がたぁ……ダメ、です……」
 イベリスが主の一人に奉仕する間、別の主はその服を剥ぎ取り、その身を無遠慮に弄ってくる。無数の手に身体を撫でられる度、快楽に跳ね上がる身体。
「はぁ、はぁ……はぁ、ああ、もう……無理……きゃあっ」
 その快楽に耐えきれず、息を切らし、崩れ落ち……それを咎めるように、主はイベリスを押し倒した。裸の身体を組み敷かれる。
「や、やめ……ああ、ご主人様……お許しを……ぉぉっ……♪」
 欲望をぶつけられ、存分にその身体を貪られる。幾度となく、幾人となく。無限に続くような激しい欲望。
 何度も何度もその身を貪られるほど、甘い悲鳴を漏らしてしまう。
「んっ……あああ……ご主人様ぁ……♪」
「ご主人様……気持ちいい……ですかぁ……」
 多くの主によってその身に熱を注がれるイベリスと、一人の主と熱を高め合い、それを持て余すアリスドール。
 同じく奉仕のために生み出されながら対照的な姿だが……どちらにせよ、シスターズの事も忘れ、快楽に溺れていく事に変わりはない――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

秦田・麻弓
花粉いっぱい吸ってるからまともに抵抗できません困りましたっ。
さっきはいなかった?そんなそんな、ちゃんと花粉吸ってますよ、その証拠にほら、全然抵抗できなくて。

純粋な好意からしてほしいことを汲み取ってもらった結果として思うさま大変な目に遭いたいと思います。全部花粉のせいです。あくまで花粉のせい。

ユーベルコードも封じられて、幻覚とか催眠とかの影響もあるならしょうがないですよね、脱がせたり縛ったり広げたりを積極的にリクエストとかしちゃうのも普通普通…

え、バレてる?平常運行?いやいやまさかまさかそんなそんな。ちゃんと頑張ってるように見えてますって。(根拠のない過剰な自信)


フランチェスカ・ヴァレンタイン
今ここに至っては、あなた方に大人しく骸の海に還って戴くことが望みですけれども

幻相手で最後までは至らなかったが故の不完全燃焼気味に火照った身体で戦闘態勢を
無抵抗であってもオブリビオン相手であれば是非もありません

ところが気が付けばいつの間にやら召喚された善意――不完全燃焼気味な状態を解消するための男達に囲まれてしまっていて
色黒やらインテリ眼鏡やらな肉体美溢れる男達にフルスロットルでぐいぐいと迫られ
押し退けようとする戦闘動作も「無理すんなよ」的に抱き寄せられるなどで制されて

押し問答の末に誰かに一度でも唇を奪われてしまえばそのまま押し切られて
当然のように押し倒されて全員同時に組んず解れつな有り様です?



「あなたの望みはなぁに?」
「今ここに至っては、あなた方に大人しく骸の海に還って戴くことが望みですけれども」
 シスターズを前にしっかりと戦闘態勢を取り、まっすぐにその姿を見据えるフランチェスカ。だが、幻相手に不完全燃焼の身体は、火照りを隠しきれない。
 それでも、快楽に屈すまいと構えを取る。ちょうど横にいる仲間が麻弓だったりするのでなおの事だ。
「ああ~、花粉いっぱい吸ってるからまともに抵抗できません困りましたっ」
 だってこの人絶対役に立たないし。
「本当に、花粉のせいですの……?」
「ええ、ええ、ちゃんと花粉吸ってますよ、その証拠にほら、全然抵抗できなくて」
 露骨に嘘臭いのだが何故か根拠なく、自信満々に言い放つ。そもそも本当ならそれはそれで、自信に満ちている場合ではないのだが。
「なら、あなたの望みを叶えてあげる」
「え、私の望みなんてそんな……ああっ♪」
 そんな麻弓の身体が、伸びてきた蔦によって縛り上げられ、脚を広げさせられる。服を脱がされ、豊かな肢体を暴かれていく。
「くっ、幻覚とか催眠とかの影響もあるならしょうがないですよね……ああー、もっと見られちゃうー……ひゃぁんっ♪」
 全身を愛撫され、こね回されて声を上げる。絶対に喜んでいる……と言うか、むしろ積極的に蔦の動きを手伝ってすらいる。
「ああ、もう……せめてわたしだけでも……」
「あなたの望みも……叶えてあげる」
 そんな有様に、一人闘志を高めようとするフランチェスカ。だが、麻弓の艶かしく喘ぐ姿や声が、熱い身体を揺さぶると……それに呼応するように、周囲へ現れる男達。
「くっ、これは……きゃっ!?」
 慌てて飛び退こうとするが、肉体美溢れる色男に羽交い締めにされ翼を動かす事も許されない。
「こんなものは……わたしの望みでは……くっ……!」
 正面から近づいてくる眼鏡のイケメンから、必死に逃れようと暴れもがく。だが、男達の力で押さえつけられれば逃れられない。
 あるいは……逃れる意志が湧いて来ない。
「やめっ……ん、むぅっ!?」
 そしてそのか弱い意志は、唇を奪われる事で完全に崩壊する。あとはなし崩し……押し倒されて、他の男達にも群がられていく。
「はむっ、あっ……んっ……や、あっ……そんな、一度に……んんんっ!?」
「あー、あっちも良いな……と、思ってしまうのも花粉のせいですよー、花粉のせい」
 数多の男たちに思うがままに使われ、激しい喘ぎと共に身体を震わせるフランチェスカを、羨望の表情を浮かべて見つめる麻弓。
 これでもバレていないと思う自信はどこから湧いて出るのか。
「あー、助けたいんだけど悔しいです……あ、ああんっ、ん~っ、見ないでください……あ、でもちょっとだけ見ていいですよー!」
 白々しく言い訳しながら、快感に激しく身悶えする。もっとも、シスターズはその言い訳にツッコむような真似はしないし……。
「んっ……はっ、あぅっ……やっ……むっ……あむぅっ……!!」
 全身を押さえつけられ、身体中余す所なく蹂躙され、快感の声を漏らす事すら出来ないフランチェスカも当然、麻弓に意識を割いている余裕などある筈もない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『吸精花妖精『プランターメーカー』』

POW   :    素敵なプランターにしてあげる♪
【体を縛る黒い茎】【鎧を壊す魔法】【そしてトドメの石化魔法】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD   :    足元がお留守よ♪
【木の近くにいる相手の足元】から【魔力で強化した黒い茎】を放ち、【木に縛り付ける】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    あなたは養分なのだから、そんな余計な物は外してね
【催眠効果のある花粉の舞】を披露した指定の全対象に【武具を捨て、養分として自分を捧げたくなる】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。

イラスト:透人

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はシャルボン・フランヴェルジュです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 シスターズの叶える願望に必死に抗って――いや、抗えない猟兵の方が多い気もするが、それはそれとして、一部の猟兵のすごい頑張りもあって、全体的に見れば戦いは有利に進む。進んでる筈。
「……あらら? もしかして猟兵さんかしら?」
 そんな戦場へと、愛らしい少女が姿を現す。黒い茎の畝る白い花を従えた、幼い少女。
 とても幼く無邪気に見えて――シスターズとは違い、そこには明確に悪意が垣間見える。
「予定とはちょっと違うけど……でも、猟兵さんなら、きっと良質な養分になってくれるわよね」
 少女……プランターメイカーがぽん、と手を打って嬉しそうに微笑むとうねる茎が猟兵達へと伸び、従属を迫る白い花粉が撒き散らされる。
「さあ……決して覚めない快楽の夢を見せてあげる。だから――素敵なプランターになると良いわ♪」
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
成程、素直に危険な相手ですねぇ。
或る意味では、対処し易いかもしれません。

『F●S』3種を展開、『FBS』は四肢に嵌めて飛行能力を確保し浮揚、『FRS』『FSS』による射撃を行いましょう。
その上で【耀衣舞】を使用、『FRS』『FSS』を「結界の強化」に回し「光速の突撃」を仕掛けますねぇ。
敵方が【UC】を使用した際は、突撃のルートは弧を描く様にして【敵UC】の『魔法2種』を躱し『茎』等は「光の結界」で弾いて[カウンター]狙いですぅ。
攻撃は一度で止めずに[2回攻撃]で同様の追撃を繰返しましょう。

快楽に捕われた方々が手遅れにならない様、出来るだけ早めに仕留めたいところですねぇ。


備傘・剱
つまり、こんな所におびき寄せたのは、その植物の栄養分にする為ってか?
…なめるのも、大概にしろよな。

空中移動を駆使しつつ、敵の攻撃を食らわない様にして、呪殺弾と衝撃波を放って攻撃、誘導弾は絡めとろうとしてくる植物の根や、枝を打ち落とすのに使う
接近したら、黒魔弾を叩き込むが、UCを封じられている時は、二回攻撃と鎧無視攻撃、そして、呪殺弾、誘導弾、衝撃波の三つを零距離射撃で叩き込んでやる

オーラ防御は全身に、花粉を通さない様にする

植物栽培も結構だが、人の迷惑にならない所でやりやがれってんだ
それにな、養分が欲しいなら、お前を叩き潰して養分にしてやるよ
さぞかし、立派でおぞましい花が咲くだろうぜ

アドリブ歓迎



「成程、素直に危険な相手ですねぇ」
 四肢に戦輪を嵌め、その身体を浮揚させるるこる。周囲に浮遊砲台を展開すると、メーカーを爆撃する。
「まあ、或る意味では、対処し易いかもしれません。特に先程のような相手よりは……」
「あら、私だってとっても優しいのよ?」
 ひらひらと舞い、花粉を撒き散らしながらそれを回避するメーカー。
「甘く、気持ちよく……とっても素敵なプランターにしてあげるのだから」
 花の蔦を空中に伸ばし、るこるを捕らえようとする……それをるこるが迎撃するより早く、横合いから叩き込まれた弾が枝を打ち落とした。
「つまり、こんな所におびき寄せたのは、その植物の栄養分にする為ってか?」
 不愉快さを隠さず、メーカーを睨みつけるのは剱。衝撃波で道を拓き、メーカーへと飛びかかる。
「なめるのも、大概にしろよな」
「あら、優しさよ。理解して貰えないなんて悲しいわね……!」
 無数の蔦を伸ばし、それを迎撃してくるメーカー。剱は巧みにその蔦をかいくぐり、避けきれぬ蔦を弾丸で弾き飛ばしていく。
「幸せな夢を見なさい……!」
「はっ……幸せなんて夢の中でも知らないがねっ……」
 蔦が届かぬと見たメーカーは、華麗な舞と共に大量の花粉を撒き散らす。纏ったオーラを全開にしてそれを防ぐ剱だが、あまりの量に一瞬視界が奪われて。
「さて、参りますよぉ」
「っ!!?」
 その瞬間、光を纏ったるこるが、横合いからメーカーへと突撃した。その豊かな肉体の質量が速度を伴って武器にかわり、メーカーの身体を弾き飛ばす。
「ふぐっ……」
「まだですよぉ?」
 大木の幹に叩きつけられたメーカーを、さらに追撃。木とるこるの肉体の間でメーカーが挟み潰され、衝撃に耐えられなかった木が音を立てて倒れる。
「いかがでしょうか。豊饒の女神の衣の力、なかなか効いたかと思うのですがぁ」
「く、ぁぅ……こ、こんなの……全然っ……」
 ギリギリで、茎を束ねて身体を守ったようで、ふらつきながら立ち上がる。とはいえダメージは大きいようで……その隙を逃す剱ではない。
「植物栽培も結構だが、人の迷惑にならない所でやりやがれってんだ」
 モジュールの過剰起動によって生み出されるエネルギー。一気に駆け寄り、茎の盾にその手を押し付ける。
「養分が欲しいなら……お前を叩き潰して養分にしてやるよ!!」
「っ……きゃあああっ!?」
 いかな物も退ける黒き破壊の衝撃が、盾を引き裂き、メーカーの小さな身体を吹き飛ばす。ゴロゴロと地面を転がり、土に塗れていくメーカー。
「そのまま地面に埋めてやろうか。さぞや立派で、おぞましい花が咲くだろうぜ」
「くぅぅ……」
 冷たく見下される不快感に顔を歪めながら、その土を払って身を翻すメーカー。
「おや、簡単には逃しませんよぉ」
「きゃ、あっ……」
 逃げるメーカーの背に、るこるは結界の強化に回していた砲台を再び周囲に展開して砲撃を加えていく。
「快楽に捕われた方々が手遅れにならない様、出来るだけ早めに仕留めたいですねぇ?」
 言いつつ……なんとなくもう手遅れな猟兵もたくさんいるような気がする。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

四王天・燦
POW

植物園の奥。
シスターの健気さに報いたい、役目を果たさせたい。
自分の意思で四つん這いで腰を上げる

「ぉぐ…お腹が痛い」
堆肥の穴に球根を植えられぐにぐにと腹が蠢く。
臍に種を捻じ込まれ流血し恐怖に黄金の液肥が溢れる。
液肥の穴に挿し芽を施され下腹が脈打つ、全身痙攣

シスターの琥珀を生命の部屋に宿させてと懇願

胸や尻の肌を破り蕾が芽吹けば石化開始。
脳まで根が這い派手に泥を嘔吐、液がセメント化。
水溜りが固まる

一斉開花で得体の知れぬ吸命の感覚に絶叫。
悲壮で美しい石像花が完成する

(意識が石に沈む…一緒に花を―)
シスターの魂と共に石獄に堕ちる。
アタシを養分に大切な所から精を交えた未知の花が開き、甘き結実を果たす



「――ああ」
 植物園の奥。駆けて来たメーカーの姿を見た瞬間、燦は何を躊躇う事なく四つん這いになる。
 その心にあるのは、シスターの献身への思い。腰を持ち上げ、プランターにその身を晒す。
「……良いわ。それじゃあ――」
「ぉぐ……!」
 その姿に優しげな笑みを浮かべたメーカーは、燦の堆肥の穴に球根を植え付けた。体内に入り込み、腹の中で蠢くそれの齎す激痛に、苦悶の声を漏らして身を捩る。
「ひ、ぃ……ひぃっ……あっ……」
「まだよ。ほら、こっちにも植えてあげる」
 悶えながらも、それでも抵抗しない燦の臍へ、種を植え付ける。液肥の穴には挿し木をねじ込み……全身をプランターに変えるべく、次々と移植していくメーカー。
「ひ、ぃ……ぁ、ああ……」
 全身に走る激痛と恐怖。だが、それでも燦は抗わない。代わりに、抱いていた琥珀を大事そうに差し出す。
「これ、を……宿させ、て……」
「そう。それがあなたの望みなのね。良いわ、幸せな夢を見させるのが私の流儀だもの」
 琥珀の中ちらと一瞥すると、メーカーは琥珀を燦の中に……一番大事な生命の部屋へとねじ込んだ。そこから溢れる生命が燦を――その身に寄生する植物を満たしていく。
「っ!?」
 肌を食い破って一斉に蕾が芽吹けば、その身が急激に石化していく。吐瀉物すら泥に代わり、下腹からはセメントすら溢れ出す。
「あ……あああああああああっ!!」
 花が一斉に開花し、命が吸われていく。絶叫する、その恐怖の中……彼女が意識するのは、己の中に宿る――いや、己と溶け合っていく魂。
(意識が沈む……一緒に花を――)
(それが――あなたの望みなら)
 最後に聞こえたその言葉は、幻聴か否か。
 それを考えるよりも早く、燦の意識は石獄に落ち、大輪の精花を咲き誇らせた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&色気歓迎、石化NG)
…可愛いふりして、隠しきれない悪意が見えるけど
快楽で満たしてくれるなら、別にいいわ…。

あらまた催眠花粉…、いえ…前よりは強力だわ。
まぁ、『プランターメイカー』を名乗るなら当然かしら…。
【そんな余計な物は外せ】と言われたら、嬉々として
ポーションから衣類に至るまで全部脱ぎ捨てて身をゆだねちゃう❤
きっと、あの茎の群れが私の欲情を満たしてくれる…。

でも悪いけど…、【養分】になるのは貴方の方ね。
最後に今日まで受けた全ての『快感』を糧に【UC】発動
体中の触れた所から、プランターの生命を吸収するわ。

安心して、苦痛じゃなく快感に蕩かしながら
優しく骸の海に返してあげる…♪


ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎、触手・石化以外OK)
殆ど消耗しきり、無駄な抵抗も出来ずにプランターメイカーに
引き渡されてしまう…。
漏れ出る養分(濃い精気)に興味を持ち、抵抗できないと
確信したプランターは茎でなく、自分自身の口や体で
養分を味見していくが…、抵抗できずになすが儘…。

このまま快楽で終われば良い話、だが
【プランターにして、一生私のモノ】
等と言えば、寄生する邪神『アカネ』が人格が顕現
両眼が冷たく射貫く様な黄金と変貌
『渡さない、貴方なんかに私のルトルファスくんは渡さない。
ゼッタイニワタサナイ!!』

禁忌の蓋を開けたと気づいてももう遅い、『彼女』の
嫉妬の果てに【生命力を吸収】し尽くされるのみ…。



「はぁ……はぁ……」
「あら。随分と出来上がってしまっているようね」
 シスターズの下準備で、濃厚な精気を漏らして地面に突っ伏すルトルファス。その姿を見たメーカーはにこりと微笑んで歩み寄る。
「ちょっぴり味見しようかしら♪」
「――っ!!?」
 幼く無垢な少女に見えるメーカーが、直にその手で、口で、身体で……ルトルファスの全身を弄ぶにように、精気を搾り取る。
 その技巧は凄まじい。あまりの快楽に、もう出ないと思っていた精気が体内から迸ってしまう。
「なかなか濃厚な養分ね……」
「可愛いふりして、隠しきれない悪意……ふふ、でも快楽は与えてくれそうね♪」
 そんな光景を見ていたロベリアが、ちろりと舌で唇を濡らす。それを見たメーカーはにこりと微笑み、花粉を撒き散らしていく。
「なぁに、あなたも欲しいの?」
「っ――ああんっ、欲しい……欲しいわっ♪ 私を快楽で満たしてっ♪」
 吸い込んだ途端、全身が熱に蕩けるような感覚を覚え、大きく身体を仰け反らせるロベリア。何にも触れられていないのに、全身を撫で回されているような感覚。
「そんな余計な物は、外してね♪」
「ええ、もちろんよっ……んはああああっ♪」
 命じられるがままに全ての服を、武装を外せば、茎が一斉に襲いかかってくる。全身のありとあらゆる場所を茎に弄られ、突き上げられ、貪られ。細い茎は的確に急所を突き上げ、それでいて力弱さを感じさせぬほどにロベリアを強く貪っていく。
「ふふ……二人ともプランターにして、このまま一生私のモノとして可愛がってあげる」
 快楽に悶える2人を見ながら、満足げに笑みを浮かべてそう口にした、メイカー。
 ――その、瞬間。
『誰が――あなたのものですって?』
「え?」
 ルトルファスの両眼が黄金に輝き、メイカーを冷たく射貫くと、そのまま一気に抱きすくめる。先程まで完全に力なく倒れていたその姿からは、想像もつかない力強さ。
「えっ、何……」
『渡さない、貴方なんかに私のルトルファスくんは渡さない』
 いや、身体はルトルファスだが、それを動かす意志は……彼に寄生する邪神、アカネ。大事な宿主を奪おうとする敵に牙を剥き、その身を怒りと共に貫いていく。
『ゼッタイニワタサナイ!』
「っ……あっ、やっ、やめ……何っ、ああんっ!?」
 触れてはならぬ悋気に触れ、悲鳴を上げるメイカー。突き上げられる度に生命力を奪われ、虚脱感に悶えながら逃げようとする。
「はぁ、やっ、この、やめな――んぎひぃぃぃぃぃぃぃっっ!?」
 そしてその瞬間、何倍にも増幅された快楽……脳が焼き付きそうなそれに悲鳴を迸らせた。
「とても気持ちよかったのだけど……養分になるのは貴方の方ね」
 それを与えたのは、後ろから抱きついたロベリア。その身から溢れるのは、彼女のこれまで得た快楽によって生み出された濃厚な媚薬の淫気。
「あ、ひ……!?」
「安心して……?」
 前後から挟まれ、激しい快楽をその身に穿たれながら悶えるメイカーの耳元で、ロベリアはそっと囁きかける。
「苦痛じゃなく快感に蕩かしながら、優しく骸の海に返してあげる……♪」
「ひぃぃっ……!?」
 一切安心できぬ言葉に悲鳴を上げるメイカーだが、当然ロベリアは彼女を解放しない。
『ルトルファスクンハワタシノモノ!』
「いやあ、もう、手を出さないからっ……!?」
 アカネがその悋気を全て発散して、満足しルトルファスの中に戻るまで……2人がかりで散々に、その身体を貪られ続ける。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
ふふ、この子もおいしそうだわ☆シスターズをけしかけたのだから遠慮なくいただきましょ♪
黒い茎は狭い隙間に入り込む能力で抜けれるし、星辰界に変身してる私にとってボディは単なる端末だから鎧っつーか衣服破壊されても直ぐに再生できるし、石化されても意識の本体は星辰界の方にあるのですぐさま封印を解くで解除できるからなんら問題はないわね。
狭い隙間に入り込む能力で気持ちよくなれる穴をたっぷりとかき回してあげる♡で、脳くちゅしながら寄生触手を寄生させて妄想具現化した分身で秘密のダンスなご奉仕で生命力吸収で搾り尽くしてあげましょ♪
シスターズと同じように身も心も魂も何もかもを奪い喰らい尽くして快楽漬けにしてあげる♡



「ふふ、この子も美味しそうだわ☆」
「くっ!?」
 シスターズをも取り込んだアリスの姿に本能的な警戒心を覚えるメイカー。
「すぐにプランターにしてあげるわっ!」
「あんっ……無駄無駄♪」
 アリスの身体に茎が絡みつくが、その身体はただの端末に過ぎない。いくら絡め取られようが、服を剥ぎ取られようが、石化されようが……高次元から肉体を操れば、メイカーの行為は全て無為に還る。
「ど、どういう事……あひゅうっ!?」
「シスターズをけしかけたのだから……遠慮なく頂いちゃうわね♪」
 そのまま、その端末の一部をメイカーの体内に侵入させていく。穴と言う穴を散々にかき回せば、激しすぎる快楽にのたうつメイカー。
「ひっ……ぅっ、あ、ぅぅんっ……!?」
「うふふ、たっぷりご奉仕してあげる。いい声で鳴いてね♪」
 穴どころか脳すら蹂躙し、快楽中枢を書き換えていくアリス。メイカーを見下ろし――いや、見下ろすその身体は端末に過ぎない訳だが。
「ひぐっ……ひぅっ……い、ひぃっ……んひぃぃっ……!?」
「ほらほら……全部吸い取ってあげるわ♪」
 その端末を使って、生命力を……全てを吸い尽くそうとするアリス。メイカーはもはや逃れられず、激しい快楽にのたうつ事しか出来ず――それはまるで淫靡なダンスのよう。
「身も心も魂も何もかもを奪い喰らい尽くして快楽漬けにしてあげる♪」 
「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
 なんとか命からがら解放されるまでの間。メイカーの身も世もない悲鳴は、森中に聞こえんばかりに響き渡った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

迅雷・電子
【心情】また女の子かい…!さっきのアリスも罪悪感すごかったってのに…でも不思議とあんたには罪悪感は沸かないね!倒させてもらうよ!

【作戦】茎と魔法は【見切り】で対応。花粉はやばそうだけど、なんとか持ちこたえて見せる…!そして【ダッシュ】でプランターメーカーのところへ行きそのまま連続つっぱりだよ!あんた達が見せてくれた夢…悪くなかったよ!今度はあれを自分の手でつかみ取る!あんた達の力なんかなくても!(絡み・アドリブOK。ピンチシーンなどは任せます)


露木・鬼燈
…敵?あー、やる気が出ない。
だけど戦わないとね。
なんか覚醒術式がいー感じ効いてきたっぽい。
お兄ちゃんは妹たちを守らないとね!
妹たちを保護する未来を考えたらやる気出てきたですよ。
イケルイケル!
言葉のやる気は熱量になる、ってね。
テンションとともに上がる呪炎の熱量。
燃え盛る呪炎での高速移動。
植物を焼き払い、魔剣による高速連撃を繰り出す。
黒い茎に捕まっても言葉のやる気とともに焼き払って脱出。
お兄ちゃんは妹のためにがんばる!
妹のためなら無敵っぽい!
生命力を追加で投入して呪炎を更に強化。
その呪炎を魔剣に収束し、暴喰之呪法と融合させた呪法剣。
魔剣が焼き斬り、呪炎の百足が貪り喰らう。
呪詛に喰われて…死ねっ!



「……敵? あー、やる気が出ない……」
 シスターズに散々甘やかされて駄目な感じになっていた鬼燈。だが、メイカーの接近に反応し、仕掛けていた覚醒術式が作用する。
「あー……」
 それに突き動かされるように、ふらふらと立ち上がる鬼燈。やる気を奮い立たせるために、シスターズに目を向ける。
「……うん、お兄ちゃんは妹達を守らないとね!」
 言葉にして出せば、萎えていたやる気が滾り始める。気合と共に、呪炎をその身から迸らせていく。
「よし、イケルイケル!」
「……いや、そもそもシスターズ達は私の部下、きゃあっ!?」
 至極当たり前のツッコミをするメイカーを、燃え盛る呪炎で容赦なく茎ごと焼き払う。
「妹は絶対渡さないのですよ!」
「いや、だからぁっ!」
 焼き払われた事で、花から大量の花粉が飛散するが、今の鬼燈に見えるのは妹との未来のみ。幻覚など寄せ付ける筈もない。と言うかある意味もう効いてるので意味がない。
「大丈夫なのかね……や、あたしも他人の心配をしてる場合じゃないか」
 微妙に正気でない様子の鬼燈の姿に、思わずつぶやく電子。だが、すぐに頬を引っ叩いて気合を入れる。
「とはいえ、また女の子かい……さっきのアリスも罪悪感すごかったってのに……」
「あら、嫌なら戦わなくていいのよ。楽になって、良い夢を見たいでしょう?」
 電子の呟きに笑みを浮かべ、誘うように手を、茎を伸ばすメイカー。
「……ああ、そうだね」
 その茎を前に、まるで誘われるようにまっすぐに踏み込む。そのまま、身体を絡め取られ……る、その寸前。
「でも、不思議とあんたには罪悪感は沸かないよ!」
「ん、ぶぅっ!?」
 無垢な笑みに見えて……シスターズとは違い、明らかに透けて見える悪意。こちらの方がやりやすいと、手加減抜きの突っ張りでメイカーの身体を打ち据える電子。
「まあ、たしかに、あんた達が見せてくれた夢……悪くなかったよ!」
 一発では済まさない。二発、三発……メイカーの白い肌に赤い紅葉を刻みつけていく。
「んぐっ、だったら……ぶっ……大人しく溺れ……」
「けどっ!」
 メイカーの苦悶と共に放たれた言葉を、強烈な突っ張りの炸裂音でかき消す電子。
「今度はあれを……自分の手でつかみ取る!」
「ぐ、ぅぅぅっっ……!」
 締めは決意を篭めた渾身の一撃。吹き飛ばされたメイカーは、土俵ならぬ地面に転がり電子を睨む。
「後悔するわよ、私に叶えて貰えれば良かったって……」
「はっ……あたしを甘くみるんじゃないよ。それに、心技体揃ってこその横綱だろう?」
 だったら、他人に頼り切りの横綱など、彼女の夢には程遠い。堂々と胸を張り、彼女は誇り高く宣言する。
「叶えるために頑張ってこその、夢だろう!」
「そう、がんばる……お兄ちゃんは妹のためにがんばる!」
 そんな電子の言葉に呼応し、さらに己の熱を高めていく鬼燈。その高まり気にならないほどの熱い呪炎へ、自らの命をくべ、剣へと纏わせ燃え盛らせる。
「妹のためなら無敵っぽい!」
「っ……きゃああっ!?」
 メイカーの蔦の盾を魔剣で切り払い、振り切った刃から迸る百足型の魔炎がメイカーの肉体に無数の足を立てる。突き刺さしたそこから呪いによって全身を喰らっていく炎。
「妹のため……呪詛に喰われて、死ねっ!」
「もう……何も言えないわよっ!」
 すっかり妹の事しか考えられなくなっている鬼燈には突っ込むだけ無駄と、火傷に苦しみ火を消しながら逃げるメイカー。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

マルミ・ハインドシャンク
POW・連携アドリブ歓迎・石化NG

快楽の夢? えっちは起きてる時にするんだよ?

敵が動く前に脱ぎ捨てた「山吹色の麻布」を拾いつつ全裸で走って接近
【体を縛る黒い茎】は食らいつつ「怪力」で引きちぎり
【鎧を壊す魔法】は最初から全裸なので体で受け
【そしてトドメの石化魔法】は「山吹色の麻布」を「ロープワーク」で振り回してぶち当て、身代わりに石化させて防ぐよ

接近したら「グラップル」で組み伏せ、両足で胴体を挟んで「マルミブリーカー」発動!
密着してたら石化魔法も撃てないでしょ?
黒い茎でどれだけキモチ良くされても放さないからね
プランターにするよりずっと楽しい遊びを教えてあげるよ♥
この「バトルアックス」の柄でね♥


ラピス・ノーティラ
SPD・アドリブ歓迎・NGなし

「ようやく本命の登場か…うんうん、やっぱり可愛いねぇ」
オブリビオンだけあって、悪意もバッチリ…シスターちゃん達とは違う意味で楽しめそうだね。

プランターメイカーちゃんに的を絞らせない様に、クロックアップ・スピードで木々の合間を縫うように移動して翻弄するよ。
隙が出来たら背後から近づき、付けたままだったオモチャでメイカーちゃんを後ろから『串刺し』にするよ。
おっと、間違えて後ろの方に刺しちゃった♪(わざと)
でも、こっちもいいでしょ?

調子に乗って責めてたら、足元に茎に気付かずそのまま縛られちゃった…まあ、責められるのも好きだからいいんだけどね…可愛い子が相手なら猶更だし



「ようやく本命の登場か……うんうん、やっぱり可愛いねぇ」
 メイカーを愛で、目を細めるラピス。その愛らしい姿もさる事ながら、何より気に入ったのは、その無垢に見える笑みに宿った、隠せない悪意。
「シスターちゃん達とは違う意味で楽しめそうだね……」
「あら、楽しませて欲しいの?」
 その悪意の笑みをラピスに向け、無数の茎を伸ばしてくるメイカー。だが茎がラピスに触れるより早く、ラピスの身体が加速する。
「ほらほら、こっちだよ♪」
「っ、速いっ……!?」
 後天的に超常の力を宿した肉体が、限界を超えて加速する。木々の合間を駆け抜けるラピスを、追いかけていく茎は全く捕らえられない。
「もう、せっかく快楽の夢を見せてあげるのに……」
「え? えっちは起きてる時にするんだよ?」
 メイカーの呟きに、不思議そうに首を傾げるのはマルミ。自らの纏う布地を脱ぎ捨て、こちらは逃げ回る事なく裸身を晒して真っ直ぐに接近する。
「なら、起きたまま夢を見せてあげるわ!」
 それを迎え撃つメイカー。当然避けないマルミの全身に、茎が絡みついていき――。
「こんな細いのじゃ足りないよっ!」
「っ!?」
 力任せに引きちぎり、構わず全身していくマルミ。慌てて別の算段を立てようとするメイカーだが、裸身のマルミに武装解除など通用しない。
「それならっ……さっさと石になってっ!」
「やらせないっ!」
 苦し紛れの石化魔法も、手にした麻布……脱いだ衣装を身代わりにして凌ぐ。もはやメイカーとの間を遮るものなど何もない。
「く、まず……」
 焦りに一歩後ずさり――その瞬間。
「隙ありっ♪ 私の事も忘れないでね?」
「ひぎっ!?」
 木々の合間を駆け抜けたラピスが、メイカーの後ろを思い切り、腰の玩具で串刺しにした。
「おっと、間違えちゃった♪ でも、こっちもいいでしょ?」
「なに……が、まちが、いぃっ……!?」
 明らかにわざととしか思えぬ様子で、ずんずんと突き上げていくラピス。そして当然、逃げられなくなったメイカーを、マルミは逃さない。
「いっくよー、マルミブリーカーッ♪」
「んぎっ!?」
 両足でしっかりと腰を挟み込み、締め付けて逃げられなくしていく。痛みに顔を歪めるメイカーに、柄の濡れたバトルアックスを見せつけるマルミ。
「プランターにするよりずっと楽しい遊びを教えてあげるよ♪」
「ひっ……んぎぃっ!?」
 顔を引き攣らせたメイカーを、ずぶり、と容赦なく突き刺していく。前からはマルミ、後ろからはラピス。身体を揺らし、悲鳴を上げるメイカー。
「や、ぁっ……やめ……んっ……くぅっ!」
「無駄だよ、離さないから♪」
 だがメイカーも諦めず、必死に茎を伸ばして2人を絡め取ろうとしていく。全身をまさぐられても、マルミは動じずさらに柄をねじ込み――。
「あ」
 だが、ラピスの方は完全に絡め取られてしまった。
「くっ……可愛い子に責められるのも好きだからつい……あ、あんっ……♪」
 茎に奥を責められ、悲鳴を漏らすラピス。激しい快楽に拘束が緩む。
「ひぃ、ひぃ……」
 それでもマルミが押さえつけ、しばらく責め続けていたが、最終的にはメイカーを逃してしまい――。
「もう、仕方ないなぁ、逃げられた責任取ってもらわないと……♪」
「あ、あんっ……♪ 激しい……♪」
 だがメイカーが去った後も、2人が快楽を貪るのが止まる訳ではない。
 森の中と違って今度は直接向かい合い、ただただ悦楽に耽っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アマニータ・ビロサ
苗床と聞いて☆なるほど、確かに苗床にふさわしい方のようですね。
体を縛る黒い茎に寄生(ハッキング/カウンター)して逆に縛ってあげましょう。さらに胞子(呪殺弾/マヒ攻撃/毒使い)を吸わせて動きを止めましょう。
菌糸を束ねて小実体を股間に生やしてプランターメーカーの貞操を盗み攻撃します。やっぱり、繁殖に適した場所から寄生した方がより苗床にしやすいんですよね。大丈夫、その対価にたっぷりと気持ちよくさせてあげますから(奉仕/優しさ/生命力吸収)♡媚薬胞子(毒使い/ドーピング)も追加してあげますね♪
プランターメーカーの快楽の封印を解くと同時に菌糸を再奥に一斉発射し、内側から苗床寄生(ハッキング)するわ♡



「苗床と聞いて☆」
 メイカーの前に姿を現し、楽しげな表情を浮かべる純白の少女、アマニータ。
「なるほど、確かに苗床にふさわしい方のようですね」
「苗床になるのは、あなたの方よ!」
 茎を放ち、アマニータを縛り上げようとするメイカー。だが……その茎はアマニータの直前で停止する。
「え……何故……?」
「うふふ、ちょっぴり乗っ取らせて頂きました♪」
 そっと茎をなで上げるアマニータ……もし顕微鏡並の視力があれば、撫でた茎の表面にびっしりと菌糸が寄生している事が分かっただろう。山のような巨大キノコの子実体であるアマニータにとって、この程度の茎を乗っ取るなど容易な事。
「もちろん……そちらの身体も♪」
「え……え!?」
 さらに、胞子をたっぷりと吸わせ、硬直させる。動かない身体に困惑するメイカーを、優しく抱きしめて。
「……えいっ♪」
「ひぐっ!?」
 身体に生やした小型の分身で、メイカーを貫き通す。
「やっぱり、繁殖に適した場所から寄生した方がより苗床にしやすいんですよね」
「や、やめっ!?」
 見た目は珍しい行為ではなくても、自分の体が自分で無いものに乗っ取られていく感覚に、恐怖するメイカー。
「大丈夫、その対価にたっぷりと……気持ちよくして、あげますねっ♪」
「っ……んひぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!?」
 そんな彼女の体内に注ぎ込まれる、大量の胞子と菌糸。アマニータのそれがメイカーの体内を書き換える。
「さ、苗床になってくださいねぇ?」
 アマニータが解放した所で、メイカーの中で育ち始めるキノコ。その生み出す激しい恐怖と快楽が、メイカーの心を揺さぶり壊さんとしていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶
これ以上の花粉はまず…

この半裸の黄金像綺麗だね
可愛らしいなだらか胸も
肉感的な太腿や鼠蹊部も芸術的だ

思わず興奮して撫で回したけど
なんか羨ましいな
プランターになるものいいかも

ドレスと下着を脱ぎ
手袋やニーソ、装飾品は残そう
封印の縛めでそれらを漆黒の、体を純白のオニキスに変え
モノトーンになれば草花が映えそうだね

胸は小振りだけど形はいいと思うんだ
後で彫像としての評価欲しいな

ペタン座りして石化
口を開けとくから水を入れれば
下から少しずつ水やりできるよ

彫像は自分で飲み込めないから
一気に入れると溢れるよ

でも肌を伝う水が快感だ
そよ風も陽射しもあるし飽きる暇無いかも
ただ自分で触れて発散できないし
時々愛でてくれるかな


月詠・愛珠
養分になるとかごめんだよ、ここは【指定UC】で一気に根本から断つ!
でも黒い茎が妙に気になるかな?出来るだけ触れない様に立ち回ってるけど、意識の隙間から向けられる魔法を浴びてしまう
…何もない?でも妙にスースーすると見下ろせば、一糸まとわぬ姿に

きゃあああ!?と思わず叫んで身体を腕で隠せば回避も取れず合わせて魔法を浴びせかけられて、そこから避けなくちゃ…と思うと脚が満足に動かせない
隠していた腕を開いて恐る恐る見下ろせば石化するボクの身体、やだ…腕も動かせなくなって…全てを隠せず、見られてる事に…ちょっと期待して口元が緩み
穏やかに微笑んでる慎ましやかな石化した身体はどうなるの?

アドリブ絡み歓迎NG無し



「これ以上の花粉はまず……」
 身体を焼く熱に熱い吐息を溢れさせ、悶える晶。だが、目の前の黄金像を見ていると、その抵抗の意志も溶けていく。
「可愛らしいなだらか胸も……肉感的な太腿や鼠蹊部も芸術的だ」
 思わず興奮して撫で回し、そして感じるのは羨望。自分も、こんな芸術作品になってみたい。
「プランターになるのも――いいかも」
「ええ、だったら変えてあげるわ?」
 その前に現れたメイカーの囁き。花粉のせいもあり興奮が高まれば、抗えず、服を脱ぎ捨てていく。
「いや、変えて貰わなくても……」
 手袋やニーソ、装飾品だけを残しながら、胸を見せつける晶。ぺたんと地面に座ると、自ら身体を純白のオニキスに変えていく。
「どうかな……美術品として評価してくれると、嬉しいな――」
「まあ……」 
 装飾品は漆黒に変え、モノトーンの美しい人間プランター……と言うか花瓶へと変わった晶。力を振るうまでもなく自ら石化したその姿に驚くメイカーだが、そっと手を這わせて愛でる。
「ふふ。素敵です。このあたりも……形がよくって」
 なだらかな胸部を撫で、その感触を楽しみながら、首を、顔をなぞる。水やりように開かれた口に指を這わせると、水を注ぎ込む。
(あ……気持ちいい……)
 入りきらない水が溢れ、肌を伝う……その冷たさに快楽を覚える晶。もっとも心の声を外部に発する術はないが。
(ああ……良い、な……)
 日差しとそよ風を感じながら、体内を通って水が溢れだす。水やり機能まで備えた花瓶の姿に、満足げに笑みを浮かべるメイカー。
「ええ、素敵。庭の中心に飾ってあげたいわ……あなたはその周りを囲むように飾ってあげようかしら」
「そんなの、ごめんだよ!」
 その視線が移された愛珠は、燃え盛る狐火時計を生み出し、長短針でメイカーを挟み込む。
「あら……?」
「ボクに花瓶になるとか養分になるとか、そんな趣味はない!」
 時計の針が動き、閉じていく。隙間がなくなり、零時になった時、相手を焼いて断ち切る処刑用の火時計……ではあるのだが。
「……本当に?」
 茎をうねうねと蠢かせて見せつけられると、一瞬身体が熱くなる。妙にその動きが気になってしまう。
「ほ、本当だよ」
「それにしては、随分やる気十分の格好だけれど」
 楽しげに言われ、やけに涼しさを感じて下を向く愛珠。
 そこには――一糸まとわぬ己の肢体。
「きゃあああっ!?」
 武装解除の魔法をかけられたと気づき慌てて身体を隠すが、その状態では反撃も回避も儘ならない。時計を操るどころではなく……さらなる魔法を浴びせられる。
「ほら、やっぱり……あなたもプランターになりたいんでしょ? 正直になって」
「ち、違う……ってばっ……!」
 首を振るものの、石化は脚から身体を遡ってくる。慌てて腕を開くと、その腕も固まってしまい……これでは裸身を隠せない。
「や、やだ、こんな……全部見られちゃうっ……!」
 顔を真っ赤にして慌てる愛珠……いや、言葉は慌てているが。
「……嘘つき♪」
「あ、ああっ……♪」
 全てを隠せぬまま、視線に晒される事への、隠しきれない期待。口元が緩み、穏やかな微笑みと共に完全に石化する。
「ほら……幸せそうね♪」
 その石の身体を撫で上げたメイカーは、晶と愛珠、2人の身体に花を植えていく。
 自ら石になった晶は鮮明に、石に変えられた愛珠は朧気な意識で、共に、養分を吸われる快楽を感じて、ビクとも動かぬまま心を蕩けさせていく――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
WIZ

ダークセイヴァーの過酷さを知る私には
幸福な夢の中で果てさせてくれる貴女は天使に見えるわ

覚める事ない快楽の夢……貴女にも見せてあげる。
枯れる事ない永遠の花にしてあげる。この子達のように!!

守護霊の憑依【ドーピング】で戦闘力増強。
私と同じ強さのアイリスとナルを召喚し
【属性攻撃】で風を操り、花粉を跳ね返すわ。
少し吸ったとしても【毒耐性】で平気

アイリス:跳ね返した花粉が効かなくても
3人がかりの【誘惑・催眠術】で魅了するだけ。
余計な物は脱ぎ捨て、私達に身を捧げなさい

ナル:後は彼女を愛しながら【生命力吸収】だね

私とアイリスで上半身を。
ナルは男の娘だし、彼女の花に愛の水を注いであげてね



「ダークセイヴァーの過酷さを知る私には……幸福な夢の中で果てさせてくれる貴女は天使に見えるわ」
「そう? ありがとう。あなたにも、夢を見せてあげるわ」
 ルルの言葉に、にこやかに微笑むメーカー。優雅に舞って、花粉を浴びせようとしていく。
「いいえ……夢を見るのは貴女よ」
 だがルルは落ち着いてその身に守護霊を宿すと、左右に金属生命体の姉弟を呼び出していく。
「枯れる事ない永遠の花にしてあげる。この子達のように!!」
「っ!?」
 呼び起こされる風が花粉を跳ね返す。煽られて花粉を浴びながらよろめくメーカー。
「で、でも、私には効かない――」
「あら、関係ないわ」
 姉であるアイリスが間合いを詰め、その冷たい身体を押し付けた。艶めかしい笑みと共に、主から受け継いだ催眠術でメーカーの脳を揺さぶっていく。
「く……!?」
「余計な物は脱ぎ捨てて、私達に身を捧げなさい」
 耳元で囁く甘い言葉は、頭の中に直接響かせるように。メーカーの纏う服をゆっくり剥ぎ取り、白い裸身を曝け出させる。
 反対側からはルル自身が抱きつき、左右から挟み込み。甘い言葉が、耳をくすぐる吐息が、その身への愛撫が、メーカーの心を揺さぶっていく。
「隅々まで愛してあげるわ……」
「や、やめ……んっ……」
 甘い吐息を吐き出し、悶えるメーカー。逃げ場のない彼女へと、弟であるナルがそっと抱きついていく。
「その花に、愛の水を注いであげるよ……」
「んっ……あ、ふっ、んぁぁっ……!」
 2人の愛で感度の増した身体を、正面から抱き竦められ、突き上げられる。拒絶の悲鳴に甘い声を漏らして、激しく身悶えしてしまうメーカー。
 その悶える姿を、ルルは永遠とすべく瞳に焼き付けていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

グァーネッツォ・リトゥルスムィス
うう、もう何も考えたくないのに頭がグルグル考えちまう
このままメーカーにプランターにされて空っぽになりたいぞ
ああ、ビキニアーマーを壊されて、石にされながら茎の栄養になるのが気持ちい……

『未来のオレ、参上!』(石化は破魔で浄化、茎は怪力で剥がす)
な、何でオレを助けようと、もうほっといてくれよ
『実際にあいつのプランターになったから言うが、あいつの快楽全然気持ちよくなかったぞ』
なんだって!?
『おままごとなあいつと違って未来の敵はもっとアダルティだったぜ♪』
『それに未来はいくらでも変えられる、1万年後1億年後がダメなら10万年後10億年後を変えようぜ』
うおお、ヤる気復活だ!
未来のオレとタッグで戦うぜ!



「うう……もう何も考えたくない……のに……」
 頭の中がグルグルと渦巻き、熱でも発しそうな顔で呻くグァーネッツォ。そんな彼女の元に訪れたメーカーが、耳元でそっと囁きかける。
「考えなくて良いのよ。幸せな夢の中で、望む未来だけを見なさいな……」
「ああ……」
 その声は今の彼女にとって素晴らしく甘美に聞こえる。全身を這い回る茎も心地よく、ビキニアーマーも魔法で壊されて、だが、抗う術はない。
 徐々にその身が石となり、安らかに――。
「未来のオレ、参上!」
 その瞬間、どこからともなく現れたもう1人のグァーネッツォが、破魔の力を放って石化の魔法を吹き飛ばした。
「今助けるぜ、過去のオレ!」
「な、何でオレを助けようと、もうほっといてくれよ……」
 蔦を引き剥がす未来の自分に、弱々しく首を振るグァーネッツォ。だが未来の彼女は、現在の彼女を説得すべく、神妙な表情をする。
「実際にあいつのプランターになったから言うが、あいつの快楽全然気持ちよくなかったぞ」
「なんだって!?」
 その言葉にショックを受ける現在の方。
「おままごとなあいつと違って、未来の敵はもっとアダルティだったぜ♪」
「お、おままごとですって……!?」
 突然の登場に混乱していたメーカーが屈辱と怒りに顔を赤くするが、未来のグァーネッツォは力強く現在の彼女に呼びかける。
「未来はいくらでも変えられる。1万年後1億年後がダメなら、10万年後10億年後を変えようぜ」
「うおお、そうだな! ヤる気復活だ!」
 燃え上がった2人のグァーネッツォ。茎を怪力で引きちぎる。
「「これが未来を切り開く一撃だぜ!」」
「何よ、未来とかなんとか私には関係な……きゃあああっ!?」
 そのまま突進すると、2人がかりのラリアットが、メーカーを地面に叩きつけた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

グラディス・プロトワン
※アドリブお任せ NGなし 石化前まで

夢のような時間を過ごしていた気がする

外見は愛らしいが今回の元凶となっている存在だ
長時間の戦闘は花粉を受ける危険性が高いので避けたい

先手を打とうとするが植物に阻まれ花粉の舞を受けてしまう

…ああ、武器の所持は危険だな
良質な養分が必要?
なら真の姿で力になろう

力の漲る身体に根が張られていくと共に脱力感に襲われるが、同時に強い快楽が走る

エネルギーを吸収されるというのはこれ程の快楽を伴うのか…!
いつも吸収する側だったからな、良い事を知った
物凄く感謝されているようだし気分が良い


根が広がっていくにつれておかしくなる思考と快楽に身を任せ、養分としての役割を全うするのであった



「夢のような時間を過ごしていた気がする……」
 満ち足りた気分で呆然と立ち尽くすグラディス。だが、メーカーが近づいてくるのを察すると、慌てて気を引き締める。
「お前が元凶か。外見は愛らしいが……」
「あら、褒めてくれてありがとう?」
 にこやかに微笑むメーカーへと、両手剣を突きつけるグラディス。だが、満腹感のせいか動きにキレがない。
「とにかく、花粉を受けぬよう短期戦で……むぅっ!?」
「花粉がどうかしたのかしら?」
 先制攻撃を図るが、その目の前に立ちはだかる茎の壁に阻まれ、そこから溢れる花粉をまともに浴びる。あっという間に正常な思考が遮断され、動きを止めてしまう。
「ほら、物騒な物はしまって。良質な養分になって頂戴?」
「ああ……分かった」
 言われるがまま、武装を解除し、さらに真なる姿まで曝け出す。戦うためでも食事のためでもなく、その身を捧げるために……。
「良い子ね。それじゃあ……」
「む、ぉぉぉぉっ!?」
 力漲るその全身に根が張り、赤い発光を覆い隠すように絡みつく茎。強い脱力感と、そして快感が、グラディスを襲う。
「え、エネルギーを吸収されるというのは……これ程の快楽を……ぉ、おぉぉぉっ!」
「ふふ、気に入って貰えて嬉しいわ……サービスよ」
 すっかりと堕ちた様子のグラディスへ、メーカーは微笑みと共にさらに根を張らせ、花粉を浴びせる。脱力感が増すほど、快楽も増して。
「こんなにたくさんの養分……たくさん花が咲くわ、ありがとう」
「あ、ああ……どういたしまし、て……」
 感謝されるのも気持ちが良い。心身ともに根を張られたグラディスは、もはや抗う事など考えられず、全身に美しい花を咲かせるプランターと化していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マリス・ステラ
「主よ、憐れみたまえ」

『祈り』を捧げると星辰の片目に光が灯り全身に輝きを纏う

黒い茎が迫り『オーラ防御』の輝きとせめぎ合うと星屑が散る

拘束から催眠
黒い茎は"彼"の手、指先、唇となって私を籠絡する
偽りでも私を満たす彼は余りにも甘美
全てを剥ぎ取られ奪われながら、私は祈りを捧げる
唇から漏れる甘い響き、全身を歓喜に震わせて、何もかもが溶けるように天へと至る

真の姿を解放

刹那、世界が花霞に染まる
頭に白桜の花冠
纏うは聖者の衣
背から聚楽第の白い翼がぎこちなく広がる

「主よ、主よ……」

その御名は尊く
憐れみに限りなく
世の罪を赦す愛に満ちている

【星の導き手】を使用

それは光の奔流となって降り注ぐ

「光あれ」

世界が白になる



「主よ、憐れみたまえ」
 マリスの片目に灯った光が全身を覆い、茎とぶつかり合う。輝きと黒の激突で、散り舞う星屑。
「無駄よ。あなたも養分になりなさい?」
「っ……!!」
 だが、茎は光を貫いた。闇が侵蝕するが如く、全身を拘束する黒き茎。
「代わりに……幸せな夢を見せてあげるから」
 浴びせられる花粉が、マリスの正気を乱す。彼女の目に映るのは茎ではない。
 “彼”の手が。“彼”の指先が。“彼”の唇が。
 甘美な偽りが、抗えぬ彼女の全身を撫で回し、余す所なく口付けていく。
「あぁ……あぁ、あぁ……主よ……」
 熱い吐息を溢れさせ、それでも彼女は祈りを捧げる。
 外套の中に潜り込む茎が豊かな肢体を愛撫すると、全身を歓喜に震わせる。
 吐息は喘ぎに、喘ぎは甘き声に。抑えきれない甘さを身に帯び、それでも祈り続け。
「あっ……ん……ぁ……」
 その祈りすら蕩けるほどの、強烈な快楽。思考が真っ白に染まり、快楽と共に天へと至り、そして――。
「っ!?」
 世界が花霞に染まり、思わず目を閉じるメーカー。その目を開いた時、目の前にいたのは――。
 頭に白桜の花冠。纏うは聖者の衣。飛べぬ白い翼が、星々を集めぎこちなく広がる。
「主よ、主よ……」
 尊く紡がれるその御名。限りなき憐れみを、世の罪を赦す愛を、星の聖者が請い願う。
「光あれ」
「――!!」
 力ある言葉と共に降り注ぐは、流星の如き光。数多の白が、空より地に降り注ぐ。
 白は、茎を、花を、大地を、メーカーを、全てを飲み込み――視界を、世界を、真っ白に染め上げた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡みOK、NG無しです。




「んすー! んんぅーー!」

(近寄ってくる足音に、無様に拘束されたまま、呼吸音とも悲鳴とも取れる威嚇する銀花。

しかしそれ以外に出来るのは、ブリッジする様な姿勢で石に埋められた手足や頭を支点にして、上から伸びる腰に繋がれた鎖が許す範囲で僅かに無防備なお腹を揺するだけ。)


「んぶっ!? ……ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーーーーっ!!」(白い花粉を体中ににドッサリ掛けられて、あっという間に快楽に襲われつつ、体を滅茶苦茶に震わせて花粉を落とそうとしています)


「んふっ!んふっ!んふっ!んふっ!」(落とし切れる筈も無く堕ち、今度は体を差し出すべく暴れています)



「んすー! んんぅーー!」
「……あら」
 他の猟兵から逃げて来たメーカーが、その音を聞いてふと脚を止める。
 呼吸音とも悲鳴とも取れる、掠れた音。吊り下げられた銀花を見上げ、にこりと微笑み首を傾げるメーカー。
「随分と素敵な格好をしているのね」
「むふーーー!」
 必死に声を張り上げて威嚇しようとするが……漏れるのは掠れた音のみ。
 もがいても無防備な腹が、鎖の許す範囲で僅かに揺れるのみ。
「せっかくだし……これをプレゼントするわ」
「んぶっ!?」
 優雅に舞ったメーカーが、動けぬ銀花に大量の花粉を浴びせる。途端襲いかかる強烈な快楽。
「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ーーーーーーーっ!!」
 必死にもがき、暴れ、身体を震わせて。その花粉を落とそうとする銀花。だが、いくらも動けぬその状態で、落としきれぬ筈もない。
「んふっ! んふっ! んふっ! んふっ!」
「……ふふっ」
 身体の揺れの質が変わる。抗いから媚びへと。動けぬ身体が快楽に満たされ、さらなる快楽を求めて身を揺らす……そんな変化を感じ取り、メーカーは黒い茎を銀花に伸ばす。
「良いわ。あなたにふさわしいプランターにしてあげる」
「んふーーーーーっ!」
 茎はあっという間に全身を絡め取る。僅かな身動ぎ、指先の動きすら許さない程にガチガチに拘束すると、銀花の溢れる不死の生命力を養分へと変えて。
「っと。他の猟兵が来る前に……」
「――――」
 慌ててその場を立ち去るメーカー。後に残されたのは、1鉢のハンギングプランター。
 動く事も、声を発する事もできないそれが銀花であると気づかぬほどに、完璧に拘束された姿がそこにあった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリスドール・トゥエルブ
WIZで判定

こんどのご主人様はおじょうさまなのれすね。だいじょうぶです、おまかせください。
正気を失ったまま新しいご主人様に相対します。

【ミレナリオ・リフレクション】で催眠効果のある花粉をお返しします!
わたしのご主人様としてご奉仕させたくなるような催眠にかかってください!
ご主人様に抱き着いてそのまま押し倒すとスカートの中に潜り込んでご奉仕を開始しちゃいます♪
あぁ、あたらしいご主人様はちいさくてかわいらしいですー

自身のコンプレックスを刺激されないご主人様に大変満足しちゃいますね

・本番NG
・アドリブ、絡み歓迎です



「こんどのご主人様はおじょうさまなのれすね」
 完全に正気を失い、舌も回らぬ状態で、メーカーと対峙するアリスドール。
「あら……私をご主人様と言うの?」
「はい。だいじょうぶです、おまかせください」
 こくんと頷くアリスドールの姿に微笑み、歩み寄るメーカー。
「良いわ、じゃあ、あなたもプランターに――」
「だから、わたしのご主人様になってください!」
 が、そんなメーカーの言葉を遮り、いきなり飛びかかるアリスドール。その身から、模倣の花粉が溢れ出し、メーカーの身体を包み込みながら押し倒す。
「っ、けふっ……な、何を……きゃあっ、ちょ、ちょっと!?」
「ご奉仕いたしますね、ご主人様♪」
 そのままスカートを捲りあげ、その中に入り込む。慌てるメーカーだが、自身の物とは違う花粉を浴びたせいか、身体が疼き――。
「ひゃ、んっ……!」
「ここがいいんれすね、ご主人様?」
 そんな疼きを増幅するように、アリスドールは巧みに奉仕する。
「や、やめ、ちょっと……んぁ……」
「あぁ、あたらしいご主人様はちいさくてかわいらしいですー」
 胸もお尻も身長も、コンプレックスを刺激しない所が特に良い。ご奉仕にも熱が入り、激しい快楽に悲鳴を上げるメーカー。
「や、ぁっ……ひぃぃっ……」
「ご主人様、きもちいいんれすね……こことかよいとおもいます!」
 愛玩用ドールの本領とばかり、巧みな技巧で小さな舌を動かすアリスドール。メーカーの身体が何度も跳ね上がり……二度、三度と快楽の頂点へ達していく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

四季乃・瑠璃
緋瑪「さっきの相手より何倍もやりやすいね~」
瑠璃「やっぱり殺すならこうじゃないとね」
翡翠「そもそも、私は人形の身体だから養分にもならなさそう…」

【破壊の姫君】で分身&シスターズ

空中から緋瑪が【範囲攻撃、鎧無視、鎧砕き、早業、属性攻撃】焼夷ボムで茎や花粉を焼き払い、瑠璃が接触式ボムの爆破で吹き飛ばして攻撃。
翡翠が風属性の魔法【属性攻撃、高速詠唱】で気流を操り、花粉をこちらに届かせない様に防御。
3人で連携し、敵の攻撃を封殺しながら吹き飛ばして仕留めるよ。

緋瑪「後注意するのは魔法だけだね♪」
瑠璃「でも、鎧なんて私達は着てないから効果は…」
翡翠「あ…」(鎧壊す魔法で服が破けて裸に)
二人「「わーっ!」」



「さっきの相手より何倍もやりやすいね~」
「っ……ちょっと、いい加減になさいっ……」
 空中から爆弾を投げ落とし、花を、茎を焼き払っていく緋瑪。メイカーの抗議も聞き入れず、楽しげに爆撃する。
「やっぱり殺すならこうじゃないとね」
「く、くぅぅぅっ……」
 地上からは瑠璃も、こちらはメイカー本人を爆弾を投じ、爆風でその小さな身体を翻弄する。炎と爆風で飛び散る花粉は、翡翠が気流を操り、壁を作って届かせない。
「そもそも、私は人形の身体だから養分にもならなさそう……」
「そんな事言ってさっき大分ひどい目にあったよね!?」
 気を抜くとすぐ油断しそうな翡翠に念を押す瑠璃。思い出した翡翠は微妙に視線を彷徨わせる。
「う、うん、わかってるし。どの道今は、何も喰らう気はないしね」
「くっ、この……ば、バカにしてっ……」
 必死に茎を使って身を守るメーカーだが、炎の中では上手くいかない。爆風に身を焦がされ苦しむ様を見下ろし、緋瑪が手を緩めぬまま頷く。
「まあ、たしかにあと、注意するのは魔法だけだね♪」
「でも、鎧なんて私達は着てないから効果は――」
 それに瑠璃も同意して……だが、こういう場合、そういう発言はフラグである。
「――あっ」
「「あっ」」
 と言う訳で、メーカーの放った魔法は、翡翠の身体を直撃し……途端、弾け飛ぶ服。晒される裸身。
「「わーっ!」」
 今日は徹底して翡翠がそういう星回りらしい。本人がどうこうする前に、慌てて緋瑪達が飛びかかる。そもそも翡翠の身体である人形は、本体である瑠璃を模しているものな訳で。
 その隙にメーカーは逃げていくが、当然それどころではない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光
こいつが生きたドラッグね
ちょっと……いや、かなり腰砕けになってるけど、やってやるわ!

ヴァジュラブラスターを抜いて雷撃弾(属性攻撃)を乱れ撃ち!
一気に畳み掛けて……畳み、かけて……(花粉を吸い込んで脱力)
そう、よね……インドラの力を使ってるんだから、ソーマとかアムリタみたいなドラッグめいたのに弱いわよね……
うぐぐぐ、力が抜ける……
身体を縛られて、防具を引ん剥かれて、お尻に根っこ捻じ込まれて、掻き回されながら生命力を吸われても抵抗できない
最後は石化…………して堪るかァ!
【全力魔法】で二挺のブラスターから【帝釈天降魔砲】を【一斉射撃】!

(アドリブOK純潔奪うのはNG)


ミルケン・ピーチ
WIZで行きます

火照って張り詰めた体を引きずりながら敵の前へ
抵抗もできず花粉を吸い
「お願い…私の…吸って…あなたの、養分に、して…」
と両胸を差し出します

ぱんぱんに張り詰め、濃縮された中身を吸い出され、だらしない顔で強制を上げ
いくらでも際限なく吸い上げられ、それでも収まらずむしろ膨れ上がっていくくらい

いくら何でも疲弊もせず無制限に出しすぎ…と相手が疑問を抱けば、そこで【謎を喰らう触手の群れ】が発動
本体であるゴーグルのミルケンのみが正気のまま、ボディの桃姫に生命力を与えて囮に使っていたのです

壊れたサーバーと化した桃姫を尻目に、触手の奔流で敵を捕縛、攻撃します

アドリブ、絡ませ、やりすぎ歓迎



「こいつが生きたドラッグね……」
「ドラッグ? 花粉で夢を見せてあげるだけよ?」
 メーカーの前に立ちはだかる雷光。だが、睨みつけられても悪びれぬメーカーは、華麗な舞で花粉を撒き散らす。
「くっ、やってやるわ!」
 鋼黒二色のブラスターから雷撃を放ち、メーカーを攻撃する雷光。だが、その腰は砕け気味で脚は震え……迫る花粉から逃げ切れない。
「一気に畳みかけ、て……か……け……」
 吸い込んだ瞬間、がくりと膝をつき、その場に四つん這いで崩れ落ちる。彼女が振るう力はインドラの雷、ソーマやアムリタと言った薬品との親和性は高く、ゆえに花粉にも弱い。
「うぐぐぐ、力が抜け……んぁぁっ!?」
「威勢が良いのは最初だけ?」
 全身に茎が絡みつき、その防具を剥ぎ取られる。特に茎は、崩れ落ちて突き上げられたお尻に狙いを定めて殺到する。
「や、やめ……んぁっ……はぁ……んっ!」
「ふふ、すっかり出来上がっちゃって……♪」
 太い根を張られ、声を漏らして立ち上がれない雷光。トドメを刺そうとメーカーが魔力を高めた所で……近づいてくる足音。
「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ……」
「あら?」
 だがそれは助けではなく、火照って張り詰めた体を引きずるミルケン。ゴーグル越しに潤んだ瞳がメーカーを縋るように見つめる。
「お願い……私の……吸って……あなたの、養分に、して……」
 差し出された胸はパンパンに張り詰めて。にこりと微笑んだメーカーは、その前に歩み寄り、ぎゅっと胸を鷲掴む。
「……そう、良いわ、味見してあげる♪」
「あ、ありが……おぉぉぉぉぉぉうっ!?」
 搾り出すように握りしめて、中身を吸い上げていくメーカー。
 その小さな唇を感じながら恍惚の悲鳴を上げるミルケンは、吸われても吸われても尽きる事なく迸らせ、むしろより一層に張り詰めさせる。
「ん、はぁ……どれだけ出るのかしら、これ……?」
 流石に呆れた様子で、口を離し胸を握るメーカー……が、首を傾げたその瞬間。
「やっ……ちょっ!?」
 ミルケンの頭部から――すなわち、そのヒーローマスク、ミルケンピーチの本体から溢れ出す、謎喰らう触手。
 それがあっという間にメーカーに殺到し、その全身を絡め取る。
「はぁ、はぁ……吸ってぇ……」
「っ、やっ……やめっ、くっ……ああんっ!?」
 もはや正気を失ったボディ――桃姫を尻目に触手でメーカーを責め苛むミルケン本体。メーカーは喘ぎながら、必死に逃れようと暴れて。
「くっ、この程度……たいしたこ――!?」
 なんとか逃げ出したメーカーの背に押し付けられる硬い物。それは……真っ赤に顔を染めながらも、茎の拘束から抜け出した雷光の、ブラスターの銃口。
「このまま負けっぱなしで……石になんかされて……堪るかァ!」
「きゃああああああああっ!?」
 迸るは帝釈天の雷。骨まで見えそうなほどのそれが、メーカーを焼き尽くし、吹き飛ばす。
「はっ……どう、よ……」
 それが最後の力で、その場にうつ伏せに崩れ落ちる雷光。ふらつき逃げていくメーカーの足音が聞こえるが、追いかける余裕など当然ない。
 それでも確かな手応えを感じ――。
「お願い、吸ってぇ……」
「いや、他の人に頼んで貰えないかしら……」
 そこで桃姫の張り詰めた巨大な胸を見せつけられると、別の意味でトドメを刺されたように地面に突っ伏した。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

二尾・結
シスターズのおかげで髪も体も最高の状態、あとは仕上げてもらうだけ……。
「来たわね……さあ、私を最高のプランターにしなさい……!」
最初はプランターメイカーに対しては堕ちてないから強気に出るけど、
「あぁ……私はあなたの育てる美しい花の養分です。どうぞこの体をお使いください……」
花粉と茎拘束による快楽で一瞬にして己の立場を理解させられるでしょう。
そして言われるままポーズをとらされ花を植えられ。
ただ敵の玩具になっただけの役立たずの猟兵はその身を石に変え、ツインテールの分け目から大きな花を咲かせ、そこから永遠に快楽を与えられ続ける『素敵なプランター』と成ったのでした。

※NG無し。アドリブ、無様描写歓迎。


美波・蜜香
あたしの望みはただ一つ!
あなたをやっつけてこの世界に平和を取り戻すこと!

むんっ、と【気合い】を入れて【UC】で強化フォーム(コスチュームが派手に強そうになる)になり【ランスチャージ】で突きかかる!
無敵のヒロインコスチュームの前にはそんな茎なんかこわくないんだから!

でも、ボスの魔法で鎧が砕かれた時あたしは気づいちゃったんだ
あたしの望み、それは正義のヒロインブルーメンリッターであるあたしが負けること
だから
茎だけでなく自らの手で躰を弄び
大切なものを吸われる悦びに恍惚の笑みを浮かべながら
そのまま正義のヒロイン敗北の証のモニュメントになっちゃう…

※アドリブ・絡みOK



「来たわね……さあ、私を最高のプランターにしなさいっ!」
 シスターズの手入れを受け、最高の状態になった結は、現れたメーカーへ強気に指を突きつける。
「ふぅん……じゃ、遠慮なく」
「ひゃ、うっ!?」
 が、最高の状態とはつまり、メーカーの責めを万全に受け入れる体勢と言う意味で……茎で拘束され、花粉を浴びせられると、あっという間にその強気は蕩け落ちる。
「あぁ、私はあなたの育てる美しい花の養分です。どうぞこの体をお使いください……」
「ええ、もちろん……♪」
 茎を使って、木から吊り下げられる結。それはまるで、敗北したヒーローを晒し者にするように……無様な自分を自覚すると、身体が熱く火照る。
 そのままゆっくりと石に変えられ――。
「ちょっと待ったー!」
 それを阻止し、ヒーロー仲間を救い出さんと、メーカーの前に立ちはだかる蜜香。
「あら……あなたも混ぜて欲しいの?」
「いいえ、あたしの望みはただ一つ! あなたをやっつけてこの世界に平和を取り戻すこと!」
 アリスナイトの想像力でヒロインコスチュームを強化し、白銀の槍を突き付けて突進する。
「この無敵のヒロインコスチュームの前にはそんな茎なんかこわくないんだから!」
「あら、そう?」
 迫りくる黒い蔦。だが彼女の想像力が続く限り、コスチュームはあらゆる攻撃を跳ね除ける、はずで――。
「でも……それを砕いてしまったら?」
「え――きゃああっ?」
 そのはずのコスチュームが、一瞬で砕け散る。驚きに目を見開き……だが、どこか感じられる納得。
「ぁ……♪」
「本当は……羨ましかったのよね?」
 つぅ、と結の身体を指で撫で上げるメーカー。身を捩り甘い声を漏らす結の姿に、強烈な魅力を感じる。
(そうだ。あんな風に負ける事こそ、私の望み――)
 それに気づいた瞬間、完全に心は折れる。絡みつく茎を受け入れ、自ら裸身に指を這わせていく。
「あ、ああ……正義のヒロイン、ブルーメンリッターは……負けないのに……」
「いいえ……負けるのよ、惨めにね?」
 漏らした言葉を否定される事に、この上ない快感を感じる。敗姿を見下される、なんと甘美な事か。
「さあ、あなたもこちらにいらっしゃい」
「あ、あっ……ああっ……♪」
 全身に絡みつく茎に養分を吸われると、激しい快楽に身体を跳ねさせる。
 そのまま結の横へと吊るされ……2人のヒロインが並んで晒される。
「2人とも、とても良い格好よ」
「「ありがとうございます……♪」」
 メーカーの微笑みに、声を揃えて微笑む2人。完全に堕ちた正義のヒロイン。その全身を蔦が辱め、弄ぶ度に声を上げ……その声も聞こえぬよう、身体が石に変えられる。
「ふふ、素敵、ね。このまま、永遠に夢を見ると良いわ……」
 蔦に巻き付かれ、絡み合うように抱きついたヒロイン2人。養分が吸い上げられれば、激しい快楽と共に石化し、敗北したヒロインの証たるモニュメントとなって。
 その象徴のように、結のツインテールの分け目から、白い大輪の花が咲き誇る。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

鳴子・このは
はっ!?あそこに居るのが標的なのでは?
いつまでも新術で遊んでる場合じゃないわね。実戦でのお披露目よ!(幻覚継続中)

この伸びてくる黒い茎は危険な物だったわよね。早速焼き払っちゃいましょう!
って、あれれ?何で燃え尽きないのー?!
「あっ、ちょっと!?」
だ、駄目!これはちょっと立ってられないぃ!
あぁ、もう!【高速飛翔術】で何とか脱出しない、と!
力が入らない……。座ってるのが精一杯なんて……。

う、なんか急に寒気が。体も妙に重いし。もしかしてこれが石化魔法?!
冷静にならなきゃ。私には呪い耐性があるんだからそう簡単には……。
って、何も感じなくなってきたし体も動かないっ!
や、やめてよーっ!

アドリブ歓迎・石化有



「はっ!? あそこに居るのが標的なのでは?」
 シスターズの与えた幸せな幻影に耽溺していたこのは。だが、メーカーの姿を見てはたと我に返る。
「あら、あなたもプランターにして欲しいの?」
「違うわよ、あなたを倒しに来たの! 新技をお披露目してあげるわ!」
 新たな術を習得して強気のこのはへと、メーカーは無数の茎を伸ばす。だがこのはは慌てる事なく、印を組み、火炎の術を発動させた。
「全部焼き尽くしてあげるっ!」
「あら……」
 燃え盛る大火。それは迫る全ての茎を呑み込む。それを放つメーカーすらも。
「って、あれれ?」
 呑み込んだ、はずなのに。メーカーは全く動じないし、茎はそのまま伸びてくる。慌てて火力を高めても、範囲を広げても、それは変わらない。
「何で燃え尽きないの……やっ、あっ、ちょ、ちょっと!?」
「ふふっ、なんでかしらね?」
 あっという間に茎で全身を巻き取られ、全身をまさぐられる。力が抜けて悶えるこのはを、メーカーは楽しげに見つめる。
 ――燃え尽きないのは当然だ。このはの目に映る炎はシスターズが見せた幻に過ぎず、メーカーの目には、即ち現実には、小火すら生じていないのだから。
「だ、駄目っ……やっ、んん~~~!?」
 養分を吸い上げられる快楽に悲鳴を漏らす。立っていられずその場に崩れ落ち、両手を地面についてしまうこのは。
「身体が……重い……何、これ……あっ!?」
 その両手から、身体がゆっくりと石に変わっていく。快楽に火照った身体が、今度は恐怖で休息に冷えて。
「や、やめてよーっ!」
 だが、いくら怯えた所で、石化は止まらない。四肢が動かなくなれば、幻の中ですら術を振るう事もできなくなり。
「い、や……!」
 恐怖に歪んだその顔が、完全な石の色に染まり――彼女の思考は闇に閉ざされた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

在原・チェルノ
シャーリーちゃん(f02673)と

何だか色々あった気もするけど過去は振り返らずに目の前の敵に向き直る
あなたの野望もここまでよ!
流星忍姫チェルノ、参ります!

可愛らしい外観に惑わされず、【残像】や【迷彩】で相手を翻弄しながら【暗殺】で死角から【雷刃無尽】を放ちダメージを与えていく
あたしの動き、捉えられるかしら?

(でも激しく動いているうちに花粉を吸いこみ目の中にハートが浮かぶ)
はい、プランターメーカーさまぁ…
チェルノはあなた専用の苗床です…
だからもっともっと気持ちよくして、綺麗なお花を咲かせてくださぁい…

※アドリブOKです


シャーリー・ネィド
チェルノさん(f06863)と

(前回のあらすじ)
ボクは しょうきに もどった!

さぁ、反撃タイムだよ!
【指定UC】を発動させてボスの周囲を高速で飛び回りながら【クイックドロウ】+【スナイパー】で熱線の雨を降らせる!
植物は地面に根を張るもの
つまり空中にいるボクには手を出せないって事だよね?

といっても地中から不意打ちで伸ばした茎には対処できずに捕まっちゃうかも?
でも、その時はもうボクの勝利は決まってる
飛び回りながら【ロープワーク】+【罠使い】でボスの周りに張り巡らせたワイヤーで彼女を縛り上げ、茎が緩んだところで振りほどいて全速力の体当たりで【吹き飛ばし】!


(※アドリブ大歓迎です)



「ボクは しょうきに もどった!」
 それは戻ってないフラグのような気もするが。宇宙バイクを変形させた、凶悪なサメ型パワードスーツを身に纏うシャーリー。
「さぁ、反撃タイムだよ!」
「む……!」
 ブースターを点火して飛び上がると、メーカーの周囲を飛び回りながら熱線の雨を降らせていく。
 メーカーも茎を盾にして身を庇うが、やはり植物の護りでは、熱相手にどうにも分が悪い。
「植物は地面に根を張るもの……つまり空中にいるボクには手を出せないよね?」
「そんな事はないわ、植物は……どこまでも伸びていくのよっ!」
 挑発するシャーリーに対し、メーカーは茎を天高く伸ばしていこうとする。だが……当然伸ばせば地上は疎かになり。
「そこよっ!」
「うぐっ!?」
 護りの薄くなった背中に手裏剣が突き刺さり、そこから強烈な電撃が流し込まれる。
「あなたの野望もここまでよ! 流星忍姫チェルノ、参ります!」
「くっ、鬱陶しいわね……!」
 慌てて茎を護りに戻すメーカーだが、そうなれば当然シャーリーが一方的に熱線の雨を降らせる。と言ってそちらに気を取られれば、チェルノの手裏剣が突き刺さる。
「私にしてみれば、そんな防御は隙間だらけだよっ!」
「ああ、もう、あっちからもこっちからもっ!」
 チェルノの技巧は、僅かな防御の隙すら許さない。苛立ちと共にメーカーが差し向ける茎も、機敏な動きでかわしていく。
「あたしの動き、捉えられるかしら?」
「もう……ちょこまかと……避けないで!」
 キッと睨みつけて言い放つメーカー。だがそんな言葉を聞く義理は――。
「はい、プランターメーカーさまぁ……」
「チェルノさん!?」
 目をハートマークに変えて、命令通りに動きを止めるチェルノ。あっという間に茎に絡み付かれ、全身に寄生されてしまう。
「あ、ああんっ……チェルノはあなた専用の苗床ですぅ……」
「そう、それで良いのよ♪」
 動き回っている間に花粉を吸い込んだようで、すっかり快楽の虜となったチェルノ。茎が大事な所に根を張って、そこから養分を奪われるたび、快感に甘い声が溢れ出す。
「ん、ん~っ……」
「くっ、やらせないよ、チェルノさんを離せ!」
 軽い焦りの表情を浮かべ、救出すべく一気に間合いを詰めるシャーリー。そのままメーカーに体当たりしようと突っ込む。
「もっともっと気持ちよくして、綺麗なお花を咲かせてくださぁい……」
「わ、ちょ、チェルノさんっ!? ……しまっ!?」
 だが、茎に囚われ、甘く喘ぎ悶えるチェルノを盾にされ、さらに地中から不意に伸びる茎。意表を突かれ絡み付かれてしまう。
「さあ、あなたもこの子みたいにしてあげるわ!」
「くっ、まずい……なんて、ねっ!」
「!?」
 が、その瞬間。グッと腕を引けば、飛び回るうちに張り巡らせていたワイヤーがメーカーを縛り上げる。逆に拘束され、驚きと共に顔を赤くするメーカー。
「こ、この……私にこんな……」
「ほら、いっくよー!!」
 動きを止め、茎が緩んだ隙に、拘束を引きちぎるシャーリー。そのまま、パワードスーツの質量を武器に、メーカーの身体へ激突した。
「が、はっ!?」
 小さな体が吹き飛び、転がっていく。追撃しようと身構えるシャーリーだが、メーカーが身を翻すのを見ればチェルノの救出を優先する。
「はぁ、はぁ……シャーリーちゃん、熱いよぉ……」
「え、ええっ……と……!?」
 だがすっかり花粉で出来上がった上に体に根を張られたチェルノに赤い顔で迫られ、負けじと顔を赤くしてしまったりする。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

瓜生・魅波
※完全石化はNG

◆みー
ひどいよお、ルーディちゃん(f17223)…
いっぱい遊んでもらって、気持ちよかったけど…
そ、それより、あの娘がオブリビオン?

ボク、植木になんてなりたくない…
きゃぁっ!?木に、縛られてっ…!
やだ、やめてぇっ、ダメだよおっ…!
そんなに、されたら…!?

◆ナミ
…ボク、キミを離したくなくなるよ?
(人格変更の【だまし討ち】で【おびき寄せ】)
さ、おいでっ!(【肉喰む茨、魂呑む華】で自分諸共拘束)

あはぁ、花粉すごぉい…でも丁度いいや♪
ルーディちゃん、この娘挟もう
『蜜を吸われる側』の体験会、してあげよっ♪

んくっ…ダメ、離さないよっ(直に【精神攻撃】)
悪い娘には壊れてもらわなきゃ…ひぁあっ♪


ルーディ・レイディアス
(アドリブ歓迎、但し完全石化はNG)

えへへぇ、楽しかったよぉ、みーちゃん(f16564)♪
後はあの子(オブリビオン)をやっつければおしまいだねぇ、いくよぉ…

って、先に茎で縛られちゃった…みーちゃんに密着するみたいに。
そのまま、みーちゃん共々全身を茎で弄られて…胸の先っぽも、男の子の部分も、お尻も…
気持ちよすぎて…もっともっと、シたくなっちゃうよぉ…♪

ナミちゃんが引き寄せてきたあの子に密着して、甘痛感化を発動。
三人一緒にぬるぬるになろぉねぇ♪

花粉を浴びるけど、やるコトはどっちでも一緒。
前後からあの子を挟んで、いっしょに入れちゃうよぉ♪
「いいよぉ、いーっぱい吸ってあげちゃおうねぇ♪」



「えへへぇ、楽しかったよぉ、みーちゃん♪」
「ひどいよぉ、ルーディちゃん……」
 快楽の余韻で楽しげに声を弾ませるルーディと、それを恨みがましく見つめる……だが明らかに快楽で表情を緩めているみー。
「そ、それよりあの娘がオブリビオン?」
「うん、あの子をやっつければおしまいだねぇ」
 メーカーを見つけると、2人で挑みかかろうとするが……そこへ伸びてくる無数の茎。
「きゃあっ!? やっ、縛られて……」
「ああんっ……これ、すっごぉい……♪」
 狼狽しつつも顔を赤くするみーと、茎の激しい動きに声を上げるルーディ。抱き合うように拘束され、前と後ろの大事な部分を執拗に弄られると、互いに身体を跳ねさせる。
「はぁ、ぁっ……そこ……そこだめぇ……あ、あんっ、むねもぉ……」
 快楽に溺れ、目の前のみーを強く抱きしめるルーディ。そんな有様を見て、メーカーはさらに茎の動きを激しくしていく。
「気持ち良いでしょう。そのまま快楽の中でプランターにしてあげるわ」
「い、いやぁっ、ボク、植木になんてなりたくないっ!?」
 恐怖に激しく抵抗するみーだが、快楽で下半身に力が入らない。びく、びく、と身体を震わせて喘ぐ。
「やだ、やめてぇっ、ダメだよおっ……! そんなに、されたら……!?」
「されたら?」
 楽しげに、上目遣いでこちらを見つめてくるメーカーを、潤んだ瞳で見つめるみー。激しく悶えるうちに、眼鏡がその顔から落ち――。
「ボク、キミを離したくなくなるよ?」
「っ!?」
 突然表情を変えたみー……いや、別人格の『ナミ』が、バラを象った鎖でメーカーを捕らえていく。
「さ、おいでっ!」
「やっ……ちょっとっ……!?」
 そのままグイッと引き寄せれば、メーカーの身体をそのまま、自身とルーディの間にねじ込ませるた。挟まって来たメーカーへと、ルーディも腕をのばして後ろから抱擁する。
「はぁ、はぁ、気持ちよすぎて……もっともっと、シたくなっちゃうよぉ……♪」
「くっ、私を巻き込まないで……ひぁぅっ!?」
 ルーディの肉体から溢れる桃色の粘液が、メーカーを穢し、覆い尽くす。ルーディの受けた快楽がたっぷり詰まった粘液に、激しい刺激を受けて仰け反るメーカー。
「三人一緒にぬるぬるになろぉねぇ♪」
「な、なりたく……にゃっ……あっ……!?」
 激しく身を捩り悶えるメーカー。その袖から身体から花粉が溢れ出せば、それを肺いっぱいに吸い込んでいく2人。
「あはぁ、すごぉい……ルーディちゃん、この娘挟もう。蜜を吸われる側の体験会、してあげよっ♪」
「い、いったい何を……ひぅぅっ!?」
 前後から、同時に突き上げられて声を上げるメーカー。身体を大きく仰け反らせ、快楽に悶えるその肢体を、ナミもルーディも容赦なく責め立てる。
「やるコトって言ったら一つだよねぇ……?」
「や、やめ……なさ、ぁっ……」
 もがくメーカーだが、2人は逃さぬように抱きしめ、耳元で甘く囁きかけた。
「んくっ……ダメ、離さないよっ」
「いーっぱい吸ってあげちゃうからねぇ♪」
 入れて与えた分だけ吸い上げるように、その唇を押し付けて。
「やっ……やめっ、はっ……んっ……」
「悪い娘には壊れてもらわなきゃ……ひぁあっ♪」
 快楽を与えるのみならず、無理やり腰まで振らせ。少女の如き少年達は、幼きオブリビオンの肉体を貪っていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
色々と酷い目に合ってる気がしますが……これ以上何かある前に終わらせましょう
と意気込んで【異界の浸食】のスライムを召喚しようとしたのですが、それよりも先にプランターの黒い茎が私に絡みついてきて、さらに私の服が壊れたように崩れていって…
「や、ちょっと……身体が石に……?!」
更には足が少しずつ石と化して動けなくなり
(※膝下くらいまで石になってその場から動けなくなってしまいます)

「すみません、皆さん、助けて…」
…って、あの、皆、さん?
何が養分ですか、ちょっとー?!
いつの間にか催眠にかかっている皆さんに養分を捧げると言われて襲われて
色々弄ばれてしまいます…


宝城・アスナ
【恋華荘】
アドリブ歓迎、NGなし

ふむ、人を糧に実りをもたらす。地母神として理解出来なくはないが自然のサイクルではなく、あくまで自身の為のそれを認めるわけにはいかんのう

故に自然の猛威の権能で、山火事の具現たる妾の邪竜の焔にて葬ってくれよう!
【邪竜の吐息(ドラゴンブレス)】なのじゃ!
どうじゃ!って、げほごほっ!?
ぬ、ぬぉぉ。燃やしちゃいけないのはこいつもそうじゃったのか!?
煙が、頭がクラッとくるのじゃ!?
縛ってくる黒い茎は燃えたが服は壊れて鱗も剥がれて痛いのじゃ!
うー、しかも煙吸ってふわふわするのじゃー
養分にはなりたくないのじゃー、なるならママになるのじゃー
いちごー、妾を抱いてママにするのじゃー


アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを意識中

「幻覚で惑わされるなんて、不覚でしたっ!」

もう幻覚には負けないと心に誓って
プランターメーカーに鋭い視線を向けます。

「あなたのようなオブリビオンは
猟兵の責務として排除します!」

【チューリングの神託機械】を発動。
【アインシュタイン・レンズ】で重力レンズを生成。
光を束ねて撃ち出します!

「やりましたかっ!?」(フラグ

ですが、神託機械の副作用で数倍に強められた
花粉によって催眠に囚われてしまい……

「私は養分……服は不要……」

スカートと下着を脱いで木へと向かっていきます。
そして木に縛り付けられて動けないいちごさんを
うっとりとした瞳で見つめ……
そのまま自分を捧げて貫かれるのでした。


不知火・桂花
【恋華荘】
※いちごにツンデレ
※石化は控えめ

はぁ、まさかあんな事叫んじゃうなんて…
本音だ!なんて認められるわけないじゃない
着替えもないから全然落ち着かないわ

で、アンタが元凶ね
ヤキは入れさせて、もら…?
木の、養分?いちごの、ようぶん…?
(アイ同様錯乱、拘束されたいちごを樹木と混同)

…邪魔よ小娘!アタシ達の『大樹』から退いて!
出なさい、応龍(インロン)!ハイヤァァアッ!!
(【応龍南離】で敵に【破魔】の飛び蹴り、裸身でいちごに諸々丸見え)

あは、アイってば頑張ってるじゃない
お願い、もっと大きく育って…実りを期待してるわ
アタシ達は『養分』なんだから…んっ♪
(いちごに寄り添い、ユベコの副作用と慕情で舌を…)



「はぁ、まさかあんな事叫んじゃうなんて……」
 落ち着かず、顔を真っ赤に染めてぶつぶつと呟く桂花。明らかに集中出来ていないその様子が気になるいちごだが、『声をかけるな』と言う気配を全面的に察し、何も言わずに魔導書を広げる。
「とにかく、これ以上何かある前に終わらせましょう……っ!?」
「あら、何かしようとしてた?」
 そう言って叶った事はほとんどない。今回も当然のように、黒い茎がいちごへと絡みつく。拘束された所へ、飛んでくるメーカーの魔法。
「や、ちょっと……身体が石に……?!」
 足元から身体が石に変わり始める。動揺するいちごだが、膝下まで固まってしまえば身動きが取れず逃げられない。
「す、すみません、皆さん助けて……!」
「ええ。今度は幻覚などに惑わされたりはしません!」
 名誉挽回のチャンスと、いちごを庇って前に出るアイ。幻覚には負けないと心に誓い、重力レンズを生成していく。
「あなたのようなオブリビオンは、猟兵の責務として排除します!」
「うむ。人を糧に実りをもたらすと言うのは、地母神として理解出来なくはないが」
 アスナも腕を組み、メーカーをまっすぐに見据える。
「自然のサイクルではなく、あくまで自身の為のそれを認めるわけにはいかんのう!」
「いけないのならどうするのかしら?」
 だが、2人に睨みつけられても動じる事なく、にこやかに微笑むメーカー。問いにアスナは不敵に笑うと、口を大きく広げる。
「山火事の具現たる妾の邪竜の焔にて……葬ってくれよう!」
 吐き出されるは、自然の猛威、死の具現たる邪竜のドラゴンブレス。合わせてアイも、重力レンズで光を束ねて、撃ち出していく。
「私の計算では、この火力には耐えられません!」
「っ……させないわよっ」
 咄嗟に、花咲く茎を壁にしてそれを防ごうとするメーカーだが、2人の火力を合わせたその攻撃は、その盾を構わず灼き払い……光と炎に呑み込まれるメーカー。
「くぅ……きゃああっ!?」
「やりましたかっ!?」
 が。アイが丁寧にフラグを立てたその瞬間。爆発するような勢いで、花粉混じりの煙が勢いよく広がった。
「ぬ、ぬぉぉ。燃やしちゃいけないのはこいつもそうじゃったのか!?」
「ちょ、ま、まずいですっ、今花粉を吸い込んだら神託機械の副作用がっ!?」
 慌てる2人だが、炎に煽られた煙の広がりは早い。逃げる間もなく、その奔流に包み込まれてしまう。
「……あ、あの、皆さん?」
 いちごの所まではギリギリ届かず……だが嫌な予感に身体を震わせる。霧とも思える量の花粉が晴れると――。
「私は養分……服は不要……」
「アイさーん!?」
 うっとりとした瞳でいちごを見つめ、服を脱ぎ始めるアイ。どう見ても正気ではない。
「私の養分を……捧げます……」
「ま、待ってください、待って……あ、アスナさんは!? ……あぅ」
 焦りながらも、もう一方はどうだと、こちらに背を向けているアスナへと視線を向けるいちご。メーカーの脱衣魔法で服が破壊された裸身の背中を目にしてしまい、顔を赤くする。
「うぅ……鱗が剥がれて痛いのじゃ!」
 服と一緒に鱗も剥がされてしまったようで、痛みに顔を歪めているアスナ。その痛みのせいか、かろうじて正気を保っているようだ。
「あ、アスナさん、助けて! このままじゃ……」
「うむ、妾も養分にはなりたくないのじゃー」
 そんなアスナへといちごが助けを求めれば、振り向いて――。
「……アスナさん?」
「煙吸ってふわふわするのじゃー」
 やっぱり正気ではなかった。
「養分にはなりたくないのじゃー、なるならママになるのじゃー。いちごー、妾を抱いてママにするのじゃー」
「ま、ママはそういうものじゃありませ……はぅっ!?」
 そしてそちらに気を取られている隙に、近づいていたアイに抱きしめられるいちご。その小柄な身体を押し付けられ動揺するうちに、身体を擦り付けてくるアイ。
「この樹に、私の養分を……」
「いや、待ってくだ……むぎゅっ!?」
 当然アスナの方も抱きついてきて、その胸を押し付けられる。
「ママなのじゃよー」
「やめっ……ちょ、待って……桂花さーん!!」
 こちらは柔らかな感触にさらに動揺を強めるいちごは、唯一残った桂花に声をかける。
「アンタが元凶ね。ヤキは入れさせてもらうわ」
「あら……まだ無事な子がいたのね」
 後ろの方で頭を抱えていたせいか、惑わされる事なくメイカーを睨みつける桂花。着替えもなく裸身とはいえ、その動きに淀みはない。
「でも、あなたもこのまま――」
「邪魔よ小娘!」
 メイカーの前口上を遮り、一気に駆け寄る。その脚に纏うは、翼持つ金色の龍。
「出なさい、応龍(インロン)! ハイヤァァアッ!!」
「っ……きゃああっ!?」
 華麗な飛び蹴りが、メイカーを思いっきり、遠くに蹴り飛ばした。それを見送り、いちごに向き直る桂花。
「ふぅっ……」
「あ……ありがとうございます」
 救われ、礼を言ういちご。……飛び蹴りの時にいろいろ見えてしまったせいで桂花を直視出来ないが、かといってこのままアイとアスナに抱きつかれていると、何をされるか分からない。
「この2人から助けて貰えると――」
「アタシ達の『大樹』に手を出そうとするからそうなるのよ」
 なにか、桂花の口から不穏な言葉が漏れた。
「け、桂花さん?」
「あは、アイってば頑張ってるじゃない? いい、アタシ達は養分なんだから……」
 歩み寄ってくる桂花の瞳は……明らかに正気ではない。
 今メイカーを蹴り飛ばしたのは『いちごを救うため』ではなく『大事な大樹に群がる敵を排除するため』に他ならず……つまり手遅れ。
「はい……私達は養分……この樹に全てを捧げます……」
「ええ、お願い、もっと大きく育って……実りを期待してるわ」
 その言葉に一瞬、ショックで我に帰りかけたりするアイだが。
 今は花粉の熱がコンプレックスに勝り、いちごの下半身に身体を重ねていく。
「ま、待って、アイさ、駄目っ……むぐっ!?」
「んっ……♪」
 必死に拒むその唇は、桂花が塞ぐ。花粉だけではなく、ユーベルコードの副作用……応龍を呼ぶ代償として心の壁を取り払った桂花に、遠慮はない。
「んっ、じゅるっ、ちゅっ……んっ……♪」
「む、むー、むー……ん~~~~!」
 はげしく吸い上げられ、もがくいちご。だが、アスナにもしっかりと抱きつかれて、外見年齢不相応の膨らみをこれでもかと押し付けられる。
「ママにもっと甘えるのじゃー」
「む~~~!」
 唇に桂花、胸にアスナ、下半身にアイ、脚は石化。ありとあらゆる逃げ場を封じられたいちごは、ただただ弄ばれるしかない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シノミ・アルマータ
【現実で処女さえ失わなければ何でもOK 絡み&アドリブ歓迎】
未だに幻想の中に囚われているわたくしは、後ろに根を植え付けられ
手足だけを石化させられて、処女の蜜を採取されるプランターにされてしますわ…
処女のまま現実以上の性体験をし、逆におねだりしてしまうくらい快楽に蕩けてしまったわたくしは、少女に丹念に花弁を舐めて吸われ…
更に下腹部に男性のアレのような"おしべ"の茎を生やされちゃいますの
他の猟兵の女の子あるいは少女自身にそれを挿れることになってしまって…
ああっ、今度はわたくしが受粉させちゃうの…?
相手と何度もキスを交わし、ごめんなさいと言いつつも快楽に負け
おしべから大量の花粉を相手の体内に植えて…


フランチェスカ・ヴァレンタイン
わりとアレな状態でしょうが、まあいつものことですわね…

鎧を壊す魔法は切り抜けるも、まあおそらく何らかの要因で黒い茎には絡め取られ
とても煽情的な恥ずかしいポーズを強制的に取らされた上で四肢を石化されて、結局は裸に剥かれて散々に辱められてしまうかと

プランターメイカーがそのまま苗床にしようとしたところで噴き上がった光焔が全身を覆い
拘束する茎を灼き切り、四肢の石化を溶かして【真の姿】へと(光焔の翼と手脚に光焔の鎧、胸と局部に申し訳程度の光焔の装甲)

舞う火の粉がUCの騎槍光焔と化して一斉発射
防備を灼き尽くしましたらUCの光焔を手元に集束させた大型騎槍を以て、ランスチャージで灼き抉って差し上げましょう…!



「あら、随分と辛そうね?」
「まあ、いつもの事、ではありますので……!」
 息を荒げながら、メーカーの魔法をかわして飛翔するフランチェスカ。だが、その身体は重く、機動にもキレがない。
「ほら、そこよ」
「くっ!!」
 木の陰から伸びてきた茎に脚を絡め取られ、地面に引きずり降ろされる。脚を広げさせられ、扇情的な姿で辱められてしまう。
「良い格好ね……お似合いよ」
「この、程度では……くぅっ!?」
 逃げようにも、四肢を石化されて動きを封じられる。それでも必死に抵抗していると、メーカーは後ろに視線を向けた。
「そう、この程度じゃ不満なら……」
「は、んっ……あっ……ああっ……ぷ、プランターメーカー……さまぁ……」
 そちらにいたのは、同様に四肢を石化させられたシノミ。だがその痴態はフランチェスカ以上、根を植え付けられ幻想に囚われ、現実以上の体験で理性を完全に壊された姿。
「何かしら……もっと気持ちよくして欲しい?」
「は、はいぃ……んひぃっ、あひぃっ……♪」
 ちろちろとメーカーの小さな舌が這えば、それだけで溢れる甘い声と蜜。笑みを浮かべたメーカーは、そこに種子を押し付ける。
「そう、じゃあ……ほら。あの子を気持ちよくしてあげなさい」
「な、なに、を……ひっ……んひぃっ!?」
 ゾクゾクッと震える未知の感触。それと共に、身体から生える禍々しいおしべ。その威容と、そこに感じる快楽に、シノミは激しく喘ぎ悶える。
「ああ……今度はわたくしが受粉させちゃうの……?」
「くっ、悪趣味なっ……ん、あああっ!」
 その快楽に溺れたまま、フランチェスカに覆いかぶさるシノミ。拒もうにも逃げられないフランチェスカは、シノミのおしべに突き上げられ、悲鳴を漏らす。
「ああ……ああ、ごめんなさい、ごめんなさい、でも、んっ……はっ……あっ……」
「んっ、んんっ……ん~~っ!」
 謝罪しながらも、何度もフランチェスカの唇を奪いながら激しく突き上げるシノミ。快楽に溺れた乙女の責めに、フランチェスカの声から溢れる喘ぎは止めどなく。
「ふふ、惨めね……そろそろトドメを刺してあげなさいな」
「は、はい……わかりまし……たっ……あああっ……!」
 そうしてついに、シノミの快楽が頂点に達し……フランチェスカの体内に、大量の花粉を注ぎ込む。
「っ、ああああああああっ……!」
 奥の奥に注ぎ込まれた快楽の花粉。フランチェスカの身体が熱く燃え盛り、身体を大きく仰け反らせ――そして。
「っ!? 何!?」
 その快楽の熱は光焔となって、フランチェスカの全身を覆い尽くした。光焔は茎を焼き切り、石化を溶かす。
「きゃ、あっ……んあああああっ!?」
 おしべに熱を浴びて激しい快楽に悶え狂うシノミを引き剥がし、立ち上がるフランチェスカ。翼を輝かせ、四肢と局部に申し訳程度の装甲をまとった真なる姿を晒した彼女は、メーカーに鋭い視線を向ける。
「散々好き勝手にやってくださった借りは……お返ししますわね?」
「くっ、何を、はったりよっ!」
 慌てて茎を伸ばすメーカー。だがフランチェスカは燃え盛る焔を大型騎槍に収束させ、真っ直ぐにメーカーに突き進み。
「灼き抉って、差し上げますわ……!」
「っ……きゃああああああっ!?」
 貫かれたお返しとでも言うように、メーカーの腹に穂先をねじ込み、その体内に焔を注いで内側から灼き尽くしていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夜月・クリスタ
「一体、何故、どうしてこんな状況になっとるんじゃ…」

ユーべルコードで呼び出された妾こと妖狐が見たもの。それは茎で拘束されながら養分を吸われ、嵌められた口枷から涎を垂らし喘いでいる娘の姿。

うーむ…、こんな状況になった責任の一端は妾にも若干ありそうだし、娘がプランターにされても困る故、後で怒られそうな気はするがとりあえず助けてやろうか。

奴が気付かれる前に【ダッシュ】で突撃し【先制攻撃】。強化された戦闘能力を活かし、【残像】が出る速度で駆け回りつつプランターメーカーを切り刻んだら、娘を回収し退却。

ついでにダメ押しで娘が隠し持つ仕込み拳銃を【クイックドロウ】し即発砲、トドメの【呪殺弾】を喰らうがよい!


フレミア・レイブラッド
可愛らしい顔をして随分と悪趣味ね。
貴女みたいな悪趣味な子とも何人か戦って来たけど…良いわ、貴女に相応しい結末を与えてあげる

【ブラッディ・フォール】で「乾きの王は未来を略奪する」の「渇きの王」の力を使用(黒い貴族服にマント)。
【夜を歩くもの】の従魔に【騎乗】して敵の茎や魔法を回避。
更に【念動力】で自身に防御膜を張り、花粉を防御する事で【渇きの王】を発動。
【あなたは養分なのだから、そんな余計な物は外してね】を略奪し、自身の力として【誘惑、催眠術】【魅了の魔眼・快】を上乗せして返すわ。

天に昇る快楽の夢の中で綺麗な花を咲かせなさい。眷属になるなら助けるのも吝かではないけど…今の貴女にはコレが相応しいわ



「一体、何故、どうしてこんな状況になっとるんじゃ……」
 物陰に潜み、頭を抱える傾国の妖狐。彼女が普段憑依しているクリスタは、茎で拘束され、養分を吸われ、口枷から涎を垂らし喘いでいた。
「まあ、こんな状況になった責任の一端は妾にも若干ありそうだしのう……」
 若干と言うか大部分が適当吹き込んだ彼女の責任のような、何もしなくてもクリスタの事だから同じ目にあったような。
「助けてやらねばならぬか。さて……っと」
 気配を殺して様子を伺っていると、くるり、と振り向くメーカー。一瞬見つかったか、と身を強張らせるが、その視線は若干逸れており……ちらりとそちらを見れば、フレミアの姿。
「可愛らしい顔をして随分と悪趣味ね」
「あら、お褒めに預かり光栄だわ」
 優雅に微笑み合う2人。だがその瞳は鋭く、火花を散らし合う。
「貴女みたいな悪趣味な子とも何人か戦って来たけど……良いわ、貴女に相応しい結末を与えてあげる」
「あら、結末を与えられるのはあなたの方じゃないかしら……!」
 メーカーの放つ黒い茎が襲いかかり……足元の影から滲み出た、黒く燃える従魔の背に跨る事で、それを回避するフレミア。
「遅いわっ!」
 黒き貴族服は、彼女が過去に戦ったオブリビオンの記憶。その力を模倣し、戦場を駆け巡る。
「む……ちょこまかと鬱陶しい、わね……!」
 茎に加えて魔法も避けられたメーカーは、軽い苛立ちと共に舞い、花粉を撒き散らす。
広範囲に広がる幻惑の花粉が、戦場を満たしていき――。
「おっと。それは困るのじゃ」
「きゃっ!? この……」
 その刹那、物陰から飛び出た妖狐がメーカーの背を切り裂いた。慌てて茎で迎撃を試みるメーカーだが、それが捉えるのは妖狐の残像ばかり。
「その程度では当たらんのう……と。このまま貴様の相手をしてやっても良いのじゃが」
 散々翻弄した挙げ句、大きく飛び離れる。目当てはメーカーではなく、花粉を浴びそうになっているクリスタだ。
「これ以上花粉を吸わせたらどうなるか、分かったものではないからのう……」
「もご……もごふぅ……♪」
 すでに大分正気でないと言うのに。唾液やら何やらを垂らし放題でイッた目をする娘を見てため息を漏らす妖狐。
「プランターにされても困るしのう」
「そんな事言って……ただで逃げられると思ってるの?」
 じろり、とこちらを睨みつけるメーカーだが、妖狐は涼しい顔。ちらり、と視線をメーカー……の、背後に向ける。
「貴様こそ。妾ばかりに構っていても良いのか?」
「っ!?」
 慌てて背後を見れば、撒き散らした筈の花粉を全てその手に収めたフレミアの姿。オブリビオンの権能をもって、メーカーの力を略奪する。
「ふふ……上乗せして返してあげるわ」
「くっ、まずっ……きゃぁっ!?」
 魅了の魔力をこめて放たれる花粉から、慌てて逃げようとするメーカー。だがその背に撃ち込まれた呪殺の弾丸が足止めする。
「こ、このっ……」
「すまぬ、隙だらけだったのでな?」
 涼し気な笑みを浮かべ、今度こそクリスタを連れて逃げ去る妖狐。その背を睨みつけるメーカーだが、フレミアの花粉に完全に飲み込まれてしまう。
「っ……!!!」
 裸身を晒し、強い快楽でその場に崩れ落ちるメーカー。その身に茎が絡みつき、養分を逆に吸われていく。
「天に昇る快楽の夢の中で綺麗な花を咲かせなさい。眷属になるなら助けるのも吝かではないけど……」
 フレミアは従魔の鞍上からメーカーを冷たく見下ろし、艶やかに、残酷に微笑んだ。
「今の貴女にはコレが相応しいわ」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

カリッサ・クルス
■人形館
■NGは特に無いです

あれが元凶のオブリビオンね、戦わなくちゃ……でももう戦う気なんておきないわね。

私をお花の養分にするつもりなのね。……それも良いかもね、戦いなんかよりもお花を育てる方が平和で素敵だわ。

石にされてプランターになった私に綺麗なお花が植えられてる場面を想像してたらなんだか興奮してきちゃったわ……私、早くお花の養分になりたい……。

もう、武器なんていらない、全部その辺に捨てておきましょ。服も邪魔……これも脱いで捨てちゃいましょ。
何?テフラ、邪魔するつもり?抵抗なんてやめて一緒にプランターになりましょ。ほら、服なんて脱いで……。さあ、早く私達を素敵なプランターにして……。


シャルボン・フランヴェルジュ
【人形館】で参加
アドリブ、絡み、エロ歓迎

あんまり敵を燃やすと花粉が飛ぶから、炎の攻撃は一回が限度。
なのでカウンター戦法でいこう。
UCで魔剣を何本も複製してあらかじめばら蒔いておく。
そしてわざと敵のUCに掛かった振りをして、石化される寸前までは大人しく拘束されるよ。
そして石化の隙をついて、ばら蒔いた魔剣を彼女に飛ばして【属性攻撃】の炎で焼き尽くすとしよう。

ん、ちょっと待って…またむずむずしてきてた…。
敵に攻撃する前にまた敏感になるなんて…集中を欠いたカウンター攻撃が成功しても焼き尽くせずに石化されて返り討ちが関の山だ…。
それにみんななんだか目が虚ろじゃないかい?大丈夫?


テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ・絡み・エロ可

と…とうとうボスですね!ここまで長かったのです…
人を養分にしてさらに石化してしまうなんて羨まし…じゃなくて恐ろしいオブリビオンなのです…

早速合流したカリッサさんが囚われてしまいました…ここはわたしが助けて…って蔓が足に!?
ふえぇ!?宙づりされてスカートが…それに…か…花粉が…!
うっ…ふあぁ…気分が…力も抜けていって…
カリッサさん!?服まで脱いで…このままではダメなのですよ!
うぅ…一緒に石化だなんて…ボクまで脱がされそうなのですー!?
も…もうだめ…花粉と…石化で…気持ち…い…い…
(カリッサに抱かれる形で一緒にエロく蔦に絡まった裸婦像へと変わってしまう)


赤嶺・ふたば
【人形館】で参加
催淫に洗脳、それに触手って自分がものすごく苦手なタイプじゃないか!しかも石にしてくるってかなりマズイぞ・・・
ここは慎重に行きたい、ドローンマチェットを展開して付かず離れずの距離を保ちながら相手の出方を伺いつつ魔法を中心にした攻撃にしてみよう。
あっ!花粉を吸ってしまった!駄目だ・・・頭がぼーっとしてきた・・・蔦も体に絡まってきた・・・。
(アドリブ、絡みOKです)


シエナ・リーレイ
■人形館
■アドリブ絡み可
脱げばいいの?とシエナは訪ねます。

お友達が次々と行動不能に陥る中、少女のお願いを受け容れ、一糸纏わぬ姿になったシエナ
だけどシエナの仮初の体は無機質で球体関節な絡繰り人形、養分は期待できません


花畑を作ってあげる!とシエナは提案します。


ふと辺りを見回して庭園が焼かれている事に気が付いたシエナは新たな庭園を作り少女に喜んでもらおうと考えました


歌に誘われ現れた植物の体を持つ獣は邪神の眷族でした
眷族は自身を世界に繋ぎとめる楔を守りながら邪神を讃える歌を歌い、植物化の[呪詛]をばら撒き始めます

暫くして歌を終えたシエナは花畑の中で眠る少女を花畑諸ともスカートの中の世界に招こうとします



「と……とうとうボスですね! ここまで長かったのです……」
 メーカーを前にしみじみと呟くテフラ。これまで合った散々な目を思い出し、しみじみと言葉を漏らす。
「人を養分にしてさらに石化してしまうなんて羨まし……じゃなくて恐ろしいオブリビオンなのです……」
「あら、あなたも養分にされたい?」
 テフラの呟きに、にこやかに微笑みかけるメーカー。その微笑みに、慌ててぱたぱたと手と首を振る。
「あ、いえいえっ……」
「でも、それも良いかもね……もう戦う気なんて起きないし……」
 だが、拒否するテフラの横を、ふらふらと歩いてメーカーに近づくカリッサ。これまでの戦いですっかり頭が蕩け、まともに物を考えられない。
「戦いなんかよりもお花を育てる方が平和で素敵だわ……」
「カリッサさん!? 待って、危険ですよ!?」
 完全に無防備にメーカーに歩み寄っていくその姿に、慌てるテフラ。助けに入ろうと駆け寄り……その足首に、茎が絡みつく。
「あっ……ひゃああっ!?」
 一気に宙吊りにされ、スカートが捲れてしまう。慌てて両手で抑えるが……完全に無防備なその顔にたっぷりと浴びせられる花粉。
「わ、ぷっ……!!?」
 息を止める事もできず、思い切り吸い込めば、一気に身体が熱くなる。ふんわりと意識が蕩け、スカートを抑える力が鈍くなっていく。
「はぁ、ま、まずい、です、これ……」
 必死に首を振り、火照りを覚まそうとするテフラ。だが、ふと前を見れば、そこに有るのは眩いばかりの裸身。
「か、カリッサさんっ!?」
「……何、テフラ?」
 不思議そうに首を傾げるカリッサ。武器を捨て、服を脱ぎ捨て、完全な裸身を曝け出してテフラに見せつける。
「なんだか興奮してきちゃったの……私、早くお花の養分になりたい……」
 石になった自分を想像するだけで、疼きが止まらない。その疼きを共有しようと、テフラに身体を押し付け抱きついていく。
「こ、このままではダメなのですよ! 誰か助けて!?」
 その手と茎が協力してテフラを脱がせ始める。慌てて助けを求めるテフラだが……周囲もそれどころではない。
「くっ、これは……かなり、マズいぞ……!?」
 ふたばはマチェットを複製し、自らの周囲に展開して迫りくる茎から必死に身を守る。数十本の飛刀となれば本来は攻防一体なのだが、今の彼女は防戦一方だ。
(催淫に洗脳、それに触手、おまけに石化……くっ、自分がものすごく苦手なタイプじゃないか……!)
 迫りくる茎のうねりを見るだけで、身体が熱くなる。さらに視界の端では、テフラとカリッサが絡み合い抱き合う姿。意識してしまえばしまうほど、動きに精細を欠いていく。
 時折魔法で牽制するものの、そんなものではメーカーを捕らえられない。
「これが欲しいのかしら?」
「っ……!」
 そんなふたばの前で、メーカーはこれ見よがしに舞い、花粉を撒き散らす。まずい、と思っても、今の状態では茎を捌くので精一杯、迫りくる花粉から逃げられない。
「しまっ……あっ……ぅ……」
 そして僅かでも吸い込めば、効き目は覿面に。あっという間にマチェットの制御を失って、その場に崩れ落ちる……いや、崩れ落ちそうな身体を茎に支えられる。
「まず、い……頭が……ぼーっと……ぉ……ぉっ……」
 茎が全身を這い回る度に、艶かしく身を捩る。大事な所を擦られ、突き上げられ、その度に漏れる喘ぎ。
「さて、と……♪」
 そうして3人をあっさりと捕らえたメーカーは、艶めかしい笑みを浮かべてシャルボンを見据えた。
「何故かしら、あなたは特に……念入りに養分にしてあげたいの」
「くっ!?」
 宿縁の繋がり故の事か、シャルボンに執着を示すメーカーは、無数の茎をこちらに伸ばして来る。
 本来、彼の本体である魔剣は赤熱して相手を焼き尽くすものだが、迂闊に花を焼いてしまえば煙で余計に事態が悪化する。と言ってただ剣を振るうのみでは、流石に分が悪い。
「ほら……捕まえた」
「あっ……ん、くああっ!?」
 大量の茎が巻き付き身体を弄んでくると、力が抜けてしまうシャルボン。そこへメーカーがゆっくりと歩み寄ってくる。
「さあ、可愛がってあげる」
「あ、ああ……あ……」
 一糸まとわぬ姿を弄ばれつつ、その身に石化魔法が浸透する。四肢の指先から、じわじわと硬直していく肉体。
「ぁ……ああ……ああ、もう……」
 火照った身体が急速に冷えていく、その快楽。身体が自分のものではなくなっていく。四肢が固まり、動きが封じられ、そして――。
「……ここ、だっ!」
「っ!?」
 その瞬間、周囲に潜ませた魔剣の分身に指示を送る。メーカーを取り囲むように集まった、赤く燃え盛る魔剣。
「くっ!?」
「誘い込まれたね、さあ、このまま――」
 慌てるメーカーだが、もう遅い、シャルボンは一斉に魔剣へと指示を送り――。
「――ひゃんっ!」
 その、瞬間。進行していた石化が胸と、下腹に到達し、身体の芯に激しい快楽が走る。シスターズのエステの快楽もぶり返すと、意識が乱れ、魔剣の操作がぶれてしまう。
「っ!」
 無数の魔剣がメーカーを突き刺し、その身を囲む茎を焼いていく。だが、狙いが甘く、手応えが浅い。トドメを刺しきれなかったと言う感覚……そして、立ち上がる煙。
「くっ、ま、まずい……あああっ!」
 吸い込んでしまい、さらに身体の熱が増す。煙の中、必死にメーカーを探せば、人影を見つけて警戒し――。
「はぁ、はぁ、熱い……はぁんっ……熱いんだ……ん、ぁぁっ!」
「ふたばさんっ!?」
 だが、それはメーカーではなく、ふたば。完全に蕩けきった瞳の彼女は、触手をその身に絡み付かせ、敏感な部分を何度も突き上げられては声を上げる。
「目が虚ろだよ、大丈夫……じゃないね!?」
「ああ……もう……耐えきれない……」
 シャルボンの前で痴態を晒すふたば。石化の魔力を受け、その身体が徐々に固まっていく。
「まずい、ど、どうすれば……」
「良いじゃない、このままみんなで固まりましょう?」
 焦るシャルボンに声をかけるのはカリッサ。その腕の中では、服を脱がされ茎に絡みつかれたテフラがぐったりと項垂れている。
「ねぇ、テフラ。ほら、気持ちいいでしょ?」
「は、ひぃ……気持ちいい……です……」
 メーカーが一旦離れたせいか、石化の速度は鈍く、だが確実に進行する。それゆえに快楽が長く続き、すっかり蕩けた頭でカリッサを抱き返すテフラ。その腕も石になっているが。
「もぉ、なにも……考えられない……」
「ええ、考えなくていいわ。だってこんなに気持ちいいんですもの……あ、んっ……」
 石になり、花粉を浴びせられ、養分を吸い取られ。すっかり理性を飛ばした様子で、微笑むカリッサ。
「いや、それは流石にまずい――」
 すっかり快楽に抗えない他の面子を見て、慌てるシャルボン。
「ああ、だめ……だ……このまま、じゃ……」
 だが。必死に脱出の算段を巡らせる頭も花粉に犯されていく。何より、身体はすでに首元まで石になり、顔へと迫って来ていて……石化の快感に、身も心も支配されていく。
 身体が自分のものではなくなり、けれど疼きだけはしっかりと残る。快感を感じる感覚以外が全て失われたような、そんな感覚。
「飾られるだけは……嫌……だ……でも……」
 ついには何も考えられなくなり……快感で満たされた意識は、真っ白な石のように停止した。

「はぁ、はぁ……流石にもう……きつい……」
 一方、逃げ出したメーカーは、これまでに受けたダメージでぐったりと木にもたれかかり――そこで、シエナの姿に気づいて慌てて身構える。
「くっ、もう、そんな余計な物は外してっ!」
「脱げばいいの? とシエナは尋ねます」
 だが、魔法を放とうと身構えたメーカーの前で、シエナは素直に服を脱ぎ捨てる。一糸纏わぬ姿を晒し、不思議そうに首を傾げるシエナ。
「これでいい? とシエナは確認します」
「え、あ、良い……けれど」
 だがその身体は無機質な球体関節のからくり人形。しかも怨念と呪詛で動くその肉体から、養分は望めない。
「これじゃあ、花を育てられない……」
「お花が欲しいの? なら花畑を作ってあげる! とシエナは提案します」
 ぽん、と手を叩いて微笑むシエナは、その喉から涼やかな歌声を奏でだす。
「ら、らら、るらら――」
 聞き惚れるほどに美しく、そして――禍々しい歌声。招かれ現れたのは、フリージアの身体を持つ獣。
「さあ、お花畑を作ってあげて、とシエナはお願いします」
「え……あっ、ええっ!?」
 眷属たる獣が紡ぐは、邪神を讃える禍々しき歌。黒薔薇の尾から呪詛が広がり、庭園を満たしていく。
「ら、らら、るらら――」
 そうして歌が終わった後には、オブリビオンの花畑を塗りつぶす不気味な花畑と――その花畑の中で意識を失う、メーカーの姿があった。
「それじゃあ……一緒に帰りましょう? とシエナはシエナの世界に招きます」
 それを見下ろしたシエナは、再びドレスを身にまとい、スカートの中へ花畑と共にメーカーを呑み込んでいく。
 そしてシエナが立ち去れば――後に何も残らない。

 いや。後に残されたのは。
 裸で抱き合った、蕩けた表情のウサ耳の少年、甘く蕩けた清楚な美女の石像と、腰を抜かしてすがりつく、淫らな顔の小柄な美女の石像を侍らせた――。
 剣を抱えた、中性的な裸身の石像だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年12月15日
宿敵 『吸精花妖精『プランターメーカー』』 を撃破!


挿絵イラスト