ぷにぷに☆ハロウィンパーティー!
●ぷにぷにパレード
『ぷにぷに』
『ぷに、ぷにーん』
『ぷにっぷにー』
ぷにぷにした、やつらがぽよぽよやってくる。
見るからに愉快そうなやつらだが、その数が半端ない。
そのまま、アルダワ魔法学園の方へと、向かっていった。
『ぷにぷにぷにーーー☆』
●グリモアベースでにゃー!
「ぷにっぷになやつらが、楽しいパーティーをめちゃめちゃにしようとしてるのにゃー!!」
そう言って、ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が集まった猟兵達へと突っ込んできた。
「アルダワのハロウィンに関する古文書を発見したのは知ってるかにゃ? その本によると……かつてアルダワ世界では、10/31に「装魔封災戦(そうまふうさいせん)」という、人類が災魔の仮装をして災魔の拠点に侵入し、大規模な奇襲で大量の災魔を封印した大作戦が決行されたそうなのにゃ。ハロウィンは、その成功と勝利を祝ったのが始まりみたいにゃんよ」
そこで、とミーヤは話を区切る。
「その敗戦の記憶がガッツリ残ってるのか、今も本能的にハロウィンを忌み嫌う災魔は多いっぽいのにゃ。で、今回も、衝動のままに学園へと現れてくる事をミーヤは予知したのにゃ」
後ろにあったホワイトボードにきゅきゅっと絵を描いた。まんじゅうみたいな、やつを。
「これが、現れるやつなのにゃ!!」
ぷにぷにとした、そいつが楽しいハロウィンパーティーを邪魔してくるらしい。
……あまり怖くは感じられないが。
「それでも学生さん達が危ないのにゃ!! ばばーんと仮装して、パーティーを楽しみながら、ずんばらりと倒してほしいのにゃ!」
そういうと、ちょっと羨ましそうに出かける猟兵達を見送ったのだった。
柚葵チハヤ
柚葵チハヤです。楽しそうなので、私も参加しちゃいました。
皆さんと一緒にハロウィーンパーティーを楽しみたいと思います♪
というわけで、今回はうにうにしたやつらと戦っていただきます。
学園のパーティー会場にうにうにした災魔が現れますが、現れる災魔は理性が低下しているうえ、「仮装した者を優先的に狙う」ので、猟兵が仮装していれば他の人への被害はありません。仮装がより豪華だったり、目立ったり、素敵だったり等する場合はさらにプラス加点したいと思いますので、プレイングにどんな仮装するのか、ぜひともお書きくださいね。ハロウィンパレードの服ということでしたら、見に行きますのでよければどうぞ!
また、パーティーっぽいことを続けながら(肉を食べながら、踊りを踊りながら等)戦闘すれば、さらに災魔は冷静さを欠き隙だらけになるので、プレイングにボーナスが入ります。ぜひとも、そのようになさってくださいませー!
あっと、今回は第1章のみで、【集団戦】となっています。ご注意くださいね。
それでは、皆さんとのハロウィンを楽しみに待っています♪
第1章 集団戦
『蜜ぷに』
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POW : イザ、ボクラノラクエンヘ!
戦闘用の、自身と同じ強さの【勇者ぷに 】と【戦士ぷに】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
SPD : ボクダッテヤレルプニ
【賢者ぷに 】を召喚し、自身を操らせる事で戦闘力が向上する。
WIZ : ミンナキテクレタプニ
レベル×1体の、【額 】に1と刻印された戦闘用【友情パワーぷに】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
『ぷにぷに』
『ぷにっぷーにーっ!!』
『ぷにっぷにぷにぷにっ♪』
大量のぷにぷにしたやつらが、楽しいハロウィンを邪魔しようと向かってきている。まだ時間はある。
仮装をし、パーティーで騒いで、引きつけよう!!
※マスターより
複数で参加する場合は、相手の名前やID、あるいは【合い言葉(旅団名)】の記載をお願いします。
大人数でも対応できますので、お気軽にどうぞ。
あっと、大人数の時は代表者さんが、「人数」の記載をお願いしますね。
深護・刹那
「蜜ぷにと聞いてっ!」(蜜ぷに超大好き)
蜜ぷにが現れたからにはわたくしはいかねば!
というわけで、うにうに現れたところをつんつんぷにぷにする役を…
ダメ?ダメですか…
不肖、深護・刹那、参ります(しくしく
うーん、わたくしの特技を考えると
ひらひらふりふりが目立ちそうですわね
ではではフィギュアスケートな感じのふりふりに
アラビアンなショールやストールを絡ませて
さあ、ショータイムですわ!
ステージでダンスといきましょう
なるべく大きな動きで衣装のひらひら感が出して
蜜ぷにを誘い出して
一緒に踊るように翻弄します
ふふ、たまに悪い女になりますのよわたくし
そのあとはポニテ一閃!でぺしっと倒しますわね
「蜜ぷにが出ると聞きましてっ!」
深護・刹那(花誘う蝶・f03199)は密ぷにが大好きだ。
どのくらい大好きかというと……。
『ぷにぷに、ぷにぷに?』
「まあまあ、密ぷにですわぁー!!!」
と、密ぷにへと突進し。
「はああ、このぷにぷに感、この愛らしさ、たまりませんわぁ~」
と、肌触りを堪能しつつ、つんつんぷにぷにと、いつまでも愛でられるほどに。
「蜜ぷにが現れたからには、わたくしはいかねば! というわけで、うにうに現れたところをつんつんぷにぷにする役を……ダメ? ダメですか……不肖、深護・刹那、参ります」
今回は悪い子ぷにぷになので、戯れることはできても、倒さなくてはならないのだ。しくしくしながらもやるべきことは忘れない。
そこで、選んだ刹那の衣装はというと。
肩がふわりとしたフレアスリーブの袖に、ふわふわレースをふんだんに使ったミニスカートドレス。それにアラビアン風の薄手のショールを腕に纏わせたコーデとなる。雰囲気的には、フィギュアスケーターが着ている衣装にショールを合わせたといったところだろうか。
そんな素敵な衣装で、会場に現れた刹那は、すぐさまステージへと立つ。
「さあ、ショータイムですわ!」
大きな動きで衣装のひらひら感を出しながら、蜜ぷにを誘い出していく作戦だ。
『ぷにっぷに♪ ぷにっ♪』
刹那の思惑は想像以上だった。刹那の動きに合せて、ぷにぷにと密ぷに達もダンスをしてくるではないか。
「くっ、か、可愛すぎますわ……でも……ふふ、たまに悪い女になりますのよ、わたくし」
そう言って、刹那はくるりとターン!
それと同時に刹那の大きなポニーテールが一閃!
たくさんの密ぷにを倒すことに成功した!!
「ああ、もうちょっと、密ぷにと踊りたかったですわ……」
刹那は、ちょっぴり寂しげだったが。
大成功
🔵🔵🔵
フィロメーラ・アステール
「おおー、ぷにぷにしたヤツがいるぞ!」
よくできた仮装だなー。
あっ、コイツが災魔!
今日のあたしは猫っぽい仮装だし?
なんか猫っぽい事するか!
猫っぽい【ダンス】でにゃごにゃご跳ねて踊ろう!
ジャンプして敵を【踏みつけ】る!
宙返りとかポーズを決める【パフォーマンス】だ!
ぷにぷにを利用して、トランポリンにしてやるぜ!
んで【生まれ変わりの光】発動!
光の粒子を散布し【存在感】アップ!
自分も粒子に包まれ体力回復!
トランポリンも壊れにくくなる!
満足するまで跳ね倒す【精神攻撃】で敵の心を折るぞ!
敵もやられっぱなしじゃない?
【念動力】で動きを抑えたり【衝撃波】で弾き飛ばしたり。
邪魔されないよう小技を挟んだらいいかな?
きらきらふわふわ~☆
猫耳と尻尾……それに、星をかたどったアクセサリーもつけて、かなり派手な衣装で登場したのは、小さなフェアリーのフィロメーラ・アステール(SSR妖精:流れ星フィロ・f07828)だ。
「おおー、ぷにぷにしたヤツがいるぞ!」
その周りをふわっと飛んでご挨拶。
「よくできた仮装だなー。……あっ、コイツが災魔!」
ちょっと気づくのが遅かったが、そう、フィロメーラが挨拶したのは、まぎれもなくお客様ではない。ぴにぴにした災魔だ。
「今日のあたしは猫っぽい仮装だし? なんか猫っぽい事するか!」
そうと決まれば、フィロメーラの行動は早かった。
ふわりとぷにぷにの上まで飛んで。
ひゅーっと勢いよく落ちて。
ぼむんと、やわらかぷにぷにを利用して、空高くジャンプ!
「にゃごにゃごにゃーんだぞ☆」
きらりんっと、良い所でぴしっとポーズを決めることも忘れない。
『ぷにぷにー!!』
『ぷにっぷにーっ!!』
どうやら、ぷにぷに達は、トランポリン代わりにされたのが、大層ご立腹だったのだが。
「だと思ったぞ。けどな……そーら、明日を導く新しい光になれ、ってなー!」
生まれかわりの光を発動させて、痛みを訴えるぷにぷに達の怪我を綺麗に治してしまった。
『ぷに!?』
『ぷにぷにー!!』
トランポリンとフィロメーラのユーベルコードで、なんだか楽しくなってきたぷにぷに達。
「よし、皆でたのしもーっ!」
トランポリンになっていたぷにぷに達は、最後には楽しそうに一緒になって弾けて消えてしまったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
真宮・響
【真宮家】で参加。
楽しそうな事やってると聞いて飛び入りで来た。仮装は赤いドレスと冠で女王さまで!!華やかなパーティなんで何年振りだろう。ノリノリで楽しむよ。・・・あ、災魔退治は忘れてないからね。
赫灼のアパッショナートを大々的に披露して、ばっちりとろりん達の注意を引き付けるよ!!【存在感】【鼓舞】【パフォーマンス】でばっちり目立ちつつ、【二回攻撃】【範囲攻撃】で華麗に槍を操って攻撃!!さあ、華麗に散りな!!
真宮・奏
【真宮家】で参加。
楽しいイベントと聞きまして!!青いドレスと羽根で妖精に扮して参戦です!!楽しむことに関しては一芸ありますので!!ばっちり盛り上げますよ~。
絢爛のスピリトーソを発動、シルフィードセイバーとアクアセイバーの二刀流で剣舞のようにくるくると踊ります。【パフォーマンス】【鼓舞】も使って、さあ、蜜ぷにさんも一緒に踊りましょう!!踊りながら【二回攻撃】【範囲攻撃】で攻撃。楽しかったです、蜜ぷにさん。また機会があればまた楽しみましょう!!
神城・瞬
【真宮家】で参加。
白い貴族服と冠で王子様に扮し、ハロウィンパーティに参加します。何か乱入者がいるようですので、楽しみつつ、退場して貰いましょう。
精霊さんに貰った銀のフルートで清光のベネディクトゥスを奏でます。奏でながら軽やかにステップ、ターンしながら、手を差し伸べて【誘導弾】【二回攻撃】【範囲攻撃】で攻撃。【属性攻撃】で光属性を付けて、華やかな光の玉の乱舞に演出しましょうか。蜜ぷにさんが、楽しい気持ちのまま、骸の海に還れるように。楽しかったですよ。
今度は仮装をした三人組がパーティー会場へと入っていく。
「楽しそうな事やってると聞いたけど……こんな華やかなパーティーなんで何年振りだろう」
そう楽しげに呟くのは、真宮・響(赫灼の炎・f00434)。
赤いイブニングドレスに、銀のティアラを付けて歩いていく。その堂々とした立ち振る舞いは、どこかの国の女王を思わせるようであった。実際には、サバサバとした豪快さを持つ彼女の気質によるものなのだが。
「私もとっても楽しみなの! ……あれ? 何年振りって、母さん、パーティーに参加したことあるの?」
そうドレス姿の響に尋ねるのは、真宮・奏(絢爛の星・f03210)。実は響が母親で、奏がその娘だったりする。
ちなみに奏もきちんと仮装をしている。透き通った美しい羽を背中に付けて、青く可愛らしいミニドレスを着こなしていた。さながら、愛らしい妖精といったところだろう。
「もちろんそうでしょう。確か……響母さんの実家が名家だと聞いていましたが……」
奏の隣で、話に加わるのは、神城・瞬(清光の月・f06558)だ。瞬もまた、響が保護した血の繋がらない親子でもある。響の元で奏と瞬は、兄と妹として一緒に育てられていたのだ。
そうそう、瞬も二人と同様、仮装をしている。
細かい金の刺繍が施された白の宮廷服にズボン。首元には大量のフリルの付いたブラウスの襟が見えた。まるで、どこかの王子を思わせる風貌である。
奏は、その瞬の姿を見て、僅かに頬を染めるが、それを見せないようそっぽを向いているようだ。
「昔の話だけどね。ほら、せっかく来たんだから、皆一緒に楽しもうじゃないか」
美味しい立食ブッフェを楽しんでいると、そこへぷにぷにした奴らが楽しげにやってきた。
「あっ! 来たよ、母さん!」
「もう少し食べたかったけど、仕方ないね」
「食費が抑えられるかと思ったんですが」
「……ちょっと、瞬兄さん!」
わいわい言いながら、まずは響が、大々的にかつ、派手に赫灼のアパッショナートを披露する。
「我が胸に滾る熱情をここに!!」
激しく熱い歌を朗々と歌い上げ、やってきたぷにぷにを、響へと引きつけることに成功した。
「次は私ね!」
風の力が込められたシルフィード・セイバーと、水の力が込められたアクア・セイバーを手に、奏は絢爛のスピリトーソを発動させる。
「張り切って踊っちゃいますよ~!!」
こちらは、天真爛漫な華麗な剣舞を見せるかのように、更にぷにぷにを引きつけていった。
「さて、僕も行きましょうか」
精霊から受け取ったという銀のフルートを口元に持っていき。
「貴方の歩む道のりは祝福されていますよ」
清光のベネディクトゥスを奏でて、その効果を発動させる。軽やかなステップと見事なターンを決めて、ぷにぷに達を大いに引きつけていた。
そう、その場にいたぷにぷにを全て。
充分に引きつけた頃合いで。
「さあ、華麗に散りな!!」
響は連続攻撃からのターンしながらの大振りな、華麗な槍捌きで。
「さあ、蜜ぷにさんも一緒に踊りましょう!!」
奏もまた、華麗な剣舞で。
「楽しい気持ちのまま、骸の海に還れるように……」
そして瞬は、手を差し伸べるかのように、華やかな光の玉の乱舞に演出した光の弾で、それぞれぷにぷにを一気に消滅へと導く。
後に残ったのは、静けさを取り戻した学園のパーティー会場のみ。
「楽しかったです、蜜ぷにさん。また機会があればまた楽しみましょう!!」
「ええ、楽しかったですよ……」
少ししんみりとした様子の奏と瞬。
「皆、お疲れ様」
それを見て、響は、後ろから二人の肩を抱きしめた。
「まだパーティーやってるみたいだから、二人も一緒に楽しもう。もちろん、アタシも楽しむけどね」
そういう響の言葉に、二人はお互い笑って、賑やかな会場へと戻るのであった。
こうして、猟兵達の活躍により、ぷにぷにの襲撃を防ぎ、被害も軽微に済ませることが出来た。楽しいハロウィンパーティーも邪魔することなく……。
大成功
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