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【RP】風鈴夜市

ロキ・バロックヒート 2020年10月3日

ちりん、ちりん
うたがすっかり止んで風鈴の音が満ちて
縁起物、食べ物、なんでも屋台が並ぶ
あとには花火もあがるよう

ああ
世界は救われたのでしょう
もうお忘れものはございませんか?

***

https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=28624
『時忘れの夕暮れ/絲上ゆいこさま』三章からのお話

・幽世、夜
・お話合いから夜市遊び迄
・キリの良いところで〆

雲珠くんと




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ロキ・バロックヒート 2020年10月3日
(風鈴ばかりが並ぶ屋台の前。りり、りん、と鳴る涼やかな音は、うたを聞いていた耳を慰めるよう。興味は目の前にいる君に向いているのだけど)雲珠くん、だよね。少し振りかなぁ。今回はとっぷりと暮れた夜だね。
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雨野・雲珠 2020年10月4日
(今日も今日とて世界の危機で。崩壊を免れた幽世のお祭りに、紛れ込んだ小桜ひとり。今しがた到着したばかりで、りんご飴がないかと視線を巡らせている最中だった。明るい夜のようなあなたを見つけたのは)
……ロキさん?わぁ、縁がありますね。今日も足がこちらへ?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
(お祭りは始まったばかり。妖怪たちは桜の子も喜んで迎えたことだろう。甘いにおいも漂うけれど、生憎とそれが見ていたのは風鈴だけだ)うん。あ、でもね、今日は興味が向いたんだよ。――ねぇ、ところでさ、雲珠くん。
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
ずつーやく、とか持ってない?
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雨野・雲珠 2020年10月4日
ずつーやく。(神様の口から意外な言葉がでてきて、ぱちくりとした)頭痛薬―――は、持ってないです。でも、(一瞬で癒やし手の顔になってあなたに近寄り、すこし下から顔色を伺った)……あたま痛いんですか?痛み止めで抑えてしまっていいもの?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
あはは、神様だからビョーキはしないんだけどさ。(不思議そうないろを感じ取って、笑い混じりに。笑った拍子にも痛んだのか、すぐ眉を寄せて)こう、すごくおこった?あとって、あたまずきずき~って、ならない?(適切に表現できてるかあやしくて、ふわふわと)
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雨野・雲珠 2020年10月4日
なります!俺はかっとなると枝の花が咲きます。枝がない方は、逃しどころがなくて苦労なさいますねえ。(眉が寄るのを見て、桜も眉をひそめた。本当に痛いのだろう)
あの……差し支えなければ、痛みだけすこし抑えましょうか。ほんとは多分、思い切ってちょっと寝ちゃうのがいちばんいいんですけど。十分くらい。(座れるところはないだろうか、と目が周囲を探す)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
へえぇ、桜が咲くんだ。それで発散するのかぁ。嬉しかったり悲しかったりしても咲くの?(頭に生えた枝をまじまじ見る)
えーいいの?なにするの?(眉が寄ったままわくわくしたヘンな顔になりつつ)まぁほっとけば治るんだろーけど、おこったのなんてすうひゃく……せん?振りかそこらぐらいだと思うから、あたまがびっくりしてそうなんだよね。(見回す先、適当に積まれた木箱、樽、もしくは大きな木の地面から出た根っこぐらいだろうか)
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雨野・雲珠 2020年10月4日
(言われてみれば、という顔をした)悲しい時は咲かないかもです。気持ちが一気に高ぶると咲きやすいような……こう、わあーって楽しくなったり、嬉しかったり。あとはめちゃくちゃ腹立った時とか……いつも咲いておられる方は違うのでしょうけど。(雑に積まれた木箱に目をつけた。端に腰掛け、ちょいちょいと手招きする)
俺たちの種族が使える癒やしの術です。眠らなくても鎮静鎮痛の効果はあるので……見張ってますから、お眠りになっても大丈夫ですよ。
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雨野・雲珠 2020年10月4日
(それにしても、何にそんなに腹を立てたのだろう?知り合ったばかりで知らないだけかもしれないけれど、怒っている姿が想像しにくいひとだ)
(気になったものの、今蒸し返したら絶対頭痛悪化するからと、好奇心を抑えておくくらいにはお利口さんの桜でありました)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
わあーって……(今は枝だけのそれが咲くさまと、君がそうなってるさまを想像して)ふふ、かわいい。おもしろい。(くすくす、いてて。痛がっても笑うのは止められないよう)でも、あんまり怒ってるとこは想像できないなぁ。(同じことを思われてると露とも思ってない口調で。そう、君は確かにお利口さんで大人しく見えるから)
はーい。(招かれて、隣にすとんと座る。癒しの術をかけられたことはあんまりないから、楽しみで仕方ない)え、眠るのはやだ。お祭り終わっちゃうし、雲珠くんと遊べなくなっちゃう。
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雨野・雲珠 2020年10月4日
(しおしおになった)面白がられるからあんまり咲かせたくないんですよね……未熟者なんです。いつも落ち着いていたいのに、すぐ嬉しくなるし、はしゃぐし。怒るし泣くし。
……「ちょっと寝る」って、すごーく効果があるんですよ?(命に関わるようなことではないし、人通りも多いので、無理強いするつもりはないのだけれど。小さい子をたしなめるような口ぶりと共に、ふわりと足元から風が起こった。ひらり、ひらりと、雪を思わせる真白い花びらがあなたを包む。勢いのない穏やかなそれは、まさに花散る時期のそれのよう。黒髪を揺らすそよ風と共に、地に落ちることもなく、花びらはあなたを飾るように舞い続ける)
……赤ちゃんの夜泣きとか、影朧の沈静とかにも使うんですけど……すこしは楽になったでしょうか?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
あらら。(しおしおするのも可愛らしいのだけど。言ったら余計に落ち込みそう、ぐらいはわかる。でもそれも見たい気持ちはそっと口元を袖で覆っておさえてやめといた)あれかな、雲珠くんはれーせーちんちゃくってやつを目指してる感じ?
じゃあ雲珠くんが起こしてくれる?気持ち良かったら、ずっと眠ったままになるかもしれないし。(子どもに言い聞かせるようなそれに、可笑しげにして。髪が揺れて、白い花弁に小さく声をあげる。火照った頭の芯がすぅと冷えてゆく気がした。花弁をひとつ、捕まえようと手を伸ばして)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
……うん、けっこーきもちいー。(ゆるゆると眼を閉じた。氷枕のような心地良さのような気がする。笑ってもあんまり痛くない)
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雨野・雲珠 2020年10月4日
「ちょっと疲れたな。あの木の下で休んでいこう」って思った時に、ひとりでにワッサワッサ揺れてる木を選ぼうとは思えないでしょう?俺でも逃げます、そんな木見つけたら。
(相手が目を閉じたのをいいことに、そっと表情を伺う。痛みによる強張りは和らいだ気がする。眠りという性質上、警戒されることも多いのは重々承知している力だ。なのにこのふしぎな人懐っこさ、初対面で撫でさせてくれる犬や猫のような……と言ったら失礼だろうか。女性的というわけではないのに男性とも言い切れないような、甘い顔立ち)
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雨野・雲珠 2020年10月4日
お任せください、俺はみなさまのおはようからおやすみまでを見守る桜。……痛いのおさまったら、すこし見てまわりませんか。(痛みに響かないように、ひそめた声で)

https://pbwmemo.net/v/DbjFfN9C
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
ふふ、なるほど。君は木で喩えるんだなぁ。俺様はそんな木があったら、面白がってどーしたのってこえかけちゃうけど。(眼を閉じたまま笑う。穏やかに、心地よさに委ねるような。応じる言葉を聞いて、ころんと木箱の上で上半身だけ横になる。狭いから、丸まってますます犬猫のように見えるかもしれないが)(もし触られても撫でられても、なにかされても気にしない。そんなふう)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
うん。ちょうどいいかなって思ったら起こしてよ。……そうだ、なにかお礼をしなきゃね……(息を深く吐くように告げて、少しばかり静かになる)

https://pbwmemo.net/v/NpVb2YTM
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雨野・雲珠 2020年10月4日
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(大多数から離れたところにはそういう需要もあるのか……となにやら納得しながら十数分。叶うなら自然に目を覚ますまで寝かせておきたかったけれど、長く眠るには適さない場所だ。そっと揺り起こした)

ロキさん、ロキさん。起きられそうですか?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月4日
(きっと自然に、を待っていたら、数時間どころか数日数ヵ月も珍しくない。だから起こしてと頼んだし、少しの刺激で起きれたら良いなと一応思いもしたけれど)……(半分だけ開いた金色は茫として。覗き込むものにゆるやかに片手を伸ばした)
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雨野・雲珠 2020年10月8日
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(りんご飴食べたいのは自分だったとバレていてたいそう恥じ入っている)
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雨野・雲珠 2020年10月8日
(目覚めたあなたの手を取り引き起こし、橙色の夜をそぞろ歩き。腕いっぱいのおやつを抱え、大きな鬼灯提灯も手に入れた!)(そっと想像するしかないかつての喪失につられてしょげそうになる気持ちを、打ち上げ花火の音が引き上げる。どん、どどん、と体に響く音と共に、夜空に光る花々が、咲き乱れては散ってゆく)
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雨野・雲珠 2020年10月8日
花火はよいですねえ……!威勢がよくて潔いのがよいです!(……と言っているが、花火の音で聞こえないかもしれない)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月10日
(りんご飴いっぱい食べたらいいのに。食べ物がなくなるたび、いっぱい買った中から適当に選んで舌鼓を打つ。しょげそうな気配を感じたのか否か、その時はりんご飴が差し出されてたりして)(腹に響き震わせる花火を、わたあめを齧りながら見上げていた)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月10日
うんうん。すごいよね。たーまやーっていうんだっけ。(聞いてるのか聞いてないのかわからない返答)雲珠くん花火好きなんだねぇ。もっと近くで見てみる?ここでいい?(好きなものは近ければいいのでは理論で)……あとひとつ確認したいことあるんだけど、いい?(のんびりと。こっちの方が花火で消えてしまいそうな言葉だ)
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雨野・雲珠 2020年10月10日
好きですけど、これ以上寄ったら火の粉で燃えそうなのでー!
(かき消されるので、いつもより声を張る。ちなみにりんご飴はちゃっかりもらった。りんご飴に罪はないが、罪深いほどにおいしい。赤いし)
はい!なんでしょう?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月10日
ああ、そっか。花火が落ちて来るかもしれないもんね。(燃えちゃったら大変だ、と笑う。不思議と、こえを張らなくても君の耳に届く)
うん、ほら。結局君にかぞくやきょうだいがいるのか、ちゃんと聞いてなかったなぁって。(その時答えを求めていなかったのは。君はお利口だけど、なんだか時折甘やかして撫で回したいぐらい可愛らしいので――きっと、愛されているのだろう。そんな憶測だけだったと今し方気付いた。けれど桜の精だから、ひとのような繋がりがあるかも謎に包まれている、とも)
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雨野・雲珠 2020年10月12日
(はっきり聞き取れる声がふしぎで自分の耳を触っていた桜は、なぁんだ、という顔で笑う)
俺、木から生まれたのでー!ほら、神社やお寺におっきな木があったりするでしょう?そこにおわす神様のために植えられた……あれだったんです!
(激しい雨のような音と共に、金の花火が簾となって軌跡を描く)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月12日
(轟音と光が代わる代わる闇を彩っていくのを眺めて居る。きれいだなぁ、と零しながら)ああ、じゃあ、かぞくとかそれっぽいのは居ないのかな?一緒に生まれたーとか。それかずっと一緒にいるものとか。 なーんか頭痛さに余計なこと言っちゃったかなぁって気がしてさ。(あくまで軽い調子。けれども確かめはしたかった。下手をすれば呪いになるからだ。ああいう祈りは)あ、でも頭の調子はお陰様でもう大丈夫だよ。
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雨野・雲珠 2020年10月13日
(続いた言葉に、ようやく質問の意図を察した。先ほどの返事では言葉足らずだったことも)
家族―――では、ないんですけど。目覚めた時からずっと、お仕えする神様のお膝元で。慈しんで育てていただきまして……(でも、神様は神様だ。父と呼ぶには畏れ多いし、家族だなんておこがましい。ふと、目の前の彼も神様だったことを思い出す。ならばこの説明しにくさも通じるだろうか?)
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雨野・雲珠 2020年10月13日
周囲のご厚意でぬくぬく育ちました!ご恩に報いたい方もたくさんいて―――なので、ちっとも余計じゃないです。その、他人事だったからお返事しなかったんじゃなくて……言祝ぎを、ありがとうございます。俺、大事に持っていきます。
(もしかしたら、いつか聞ける話もあるかもしれない。喪失の話。祈りに至るまでの過程の話。でも今じゃなくていいと思ったから、もらったものへのお礼に留めた。会って二度目だし、それにどう考えても、ここは内輪の話には向いていない)
あ、それなら良かったです!……ロキさんて、おうちあるんですか?ちゃんと寝るとこあります?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月14日
お仕えする神様。(鸚鵡に返して、ふと)君、愛し子だったりしない?あー、なんていうか、傍に居させたりなんらかのお手付きされたらめっちゃ怒りそうだったりとか。いやずっとだからそうなのかな……(神の寵愛を受ける者のことだ。巫子とかが大体そうなるけど。説明のしにくさもなんのその、すっ飛ばしてそんなことを聞く)
ぬくぬく。ふふ、甘やかされてるーとかそう感じる時もあるぐらい?(なんとなくのニュアンスへの揶揄。その横で、そっかぁよかったと胸をなでおろしている。それは大袈裟なぐらいで。君の考えは知らぬまま)
家?ないよ。ほんとはね、寝る必要もないからさ。でも雲珠くんが寝て欲しそうだったから寝ちゃった。ふふ。
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雨野・雲珠 2020年10月17日
いとしご。―――とっ……とんでもない!(同じように鸚鵡返しに呟いた後、ぎょっとして首を横に振った。神自ら選び、寵愛を注ぐ相手への呼び方であろうことは文脈で十分伝わった。甘い響きとは裏腹に、愛し方が人のそれとは違ったり、傍に置くために手段を選ばない場合も多いから、選ばれた側は苦労することも多いと聞くけれど)(それはそれ。どちらにせおそれ多いことに変わりはない)
眷属……を名乗るのはおこがましいかも……使い―――あ、従者!従者とか!そっちのほうです。身に余る待遇であることには変わりないんですが……(付き従ってないし、と眉毛をへにょへにょにしている。甘やかされていることは否定しない)
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雨野・雲珠 2020年10月17日
(寝てほしそうだったから、と言われて顔を覆った)あっ……ああーー……俺はそういうところ我が強くて……だいぶん押し付けがましいんです、治るからって……すみません……(顔覆った指をぱかっとあけて目だけ覗かせる)……お疲れになったりはしないんですか?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月22日
えー?違うの?あぁ、あれかなー。親代わりとか。俺様もそういう子いるし。ついちょこちょこ構っちゃうのとか。近くに居てみたくなるのとか。(従者でもないなら、と助け船のつもり)
でも良かった。同族のモノに手を出したらあとが大変だからさぁ。(美とか月とか司ってたら特にヤバいんだよね、とのんびり云って)でも、どの神のモノでもないなら――私が手を出しても、良いよね?
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ロキ・バロックヒート 2020年10月22日
(ひくいこえが告げて、少しして)冗談だよ。(ほんとに冗談だったので、笑って綿菓子を齧る)
ふふ、寝てくれたらなーって願ったでしょう。それを叶えた感じだし、実際治ったし、気持ちよく眠れたし。ね?
隣人みたいに、トモダチ?みたいに。こうしてほしいああしてほしいって言っても良いんだよ。(愛し子なぞより、そちらの方が君とは合うように思うのだ)
うーん、疲れたかなって時はあるけど、大体寝なくても治るし。うっかり眠ると数ヵ月数年経ったりもするから、あんまり寝ないかも。雲珠くんに近い神は、そうでもないの?
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雨野・雲珠 2020年10月25日
なっ!?(ぴゃっと目がまんまるになった)
ななななな、(赤くなったり、青くなったり。口元をあわつかせているうちに、揶揄う響きであなたが逃げ道を作ってくれて、わかりやすく肩の力を抜いた)
あ、あぁ……びっくりした……―――さては『俺の人生に起こりそうにないことビンゴ』をやってらっしゃいますね?やめてください、そういう神様っぽいお戯れビンゴは。揃えても何も出ませんよ!
(良くないですし!とうろたえまくった照れ隠しに、ぷんすか怒りながらりんご飴をがりがり齧る)
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雨野・雲珠 2020年10月25日
(しばらくぷりぷりしていたが、「友達」という言葉とあやすような口ぶりにみじかい眉尻を下げ)
……よく知らない俺なんかのああしてほしいこうしてほしいなんて、聞かなくていいんです。お友達になってくださるなら尚の事。いてくださるだけで。(周囲に甘やかされているからわかる。この神様は、甘える振りで甘やかすのが上手だ。すこし頼って見せて、寄りかかってみせて、ささやかな重みで安心させるのが)
(そのまますこし考えた。「眠る」という概念がなさそうな上に、桜を使ったら逆にダメージがいきそうな陰の神と。桜を容れてはくれない自分の主神。彼はまたそのどちらとも異なった)
ふしぎと甘やかしたがりなのは一緒かも……ロキさんの愛し子さまたちは、苦労なさいそう。(でも、寂しくはなさそうだ)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月26日
ふ、ふふふ。ごめんごめん。お詫びのリンゴ飴いる?(とても可笑しそうに身体を震わせて笑う。ぴかぴかと光るものの花火では暗くて、君の顔色までは照らせなかったのが残念)あ、なにそのビンゴすっごい面白そう。(両手が空いていればぽん、と叩いただろう。謝った傍からこれで、むしろ怒っているのすら嬉しそうだ)他になにがあるかなぁ。神様ハーレム?でもこれ割と達成してそうだなー。
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ロキ・バロックヒート 2020年10月26日
良く知らない。そうだね。(一頻り笑ったあとにゆるゆる頷く。その辺り気にしてもないけれど、距離感は相手任せ)んー、トモダチって例に出したけど、どういうものかは未だによくわかんないんだよねぇ。雲珠くんにとってのトモダチは、傍に居てくれるひと?
猟兵になったり、ひとと接するカタチをとるような神は大抵ひと好きだからね。わざわざひとと同じ目線で動くんだもの。(他人事のように云う)ふふ、そう思う?でも俺様は愛し子はつくらないよ。連れて行きたくなるもの。
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ロキ・バロックヒート 2020年10月26日
(言葉が終わるか否かでひと際大きな音がして、滝のように流れる光が空を明るくした。これ好きなんだよねぇ、と見上げて呟く。よく最後の締めに打ち上げられることも多いから)あぁ、もう終わっちゃうかなぁ。そろそろ帰る?
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雨野・雲珠 2020年10月28日
お戯れで俺の一回きりをもってくのはお止めください……!(ぷんすかしながら、りんご飴はもらった。ハーレムなるものはわからなかったので流した。たしか婚姻制度だった気がする…)

(友達の定義なんて考えたこともない。彼のそれは同じ場所に長く居られないことが関係しているのだろうか、性質だろうか。人が好きで、気安くて、うんと距離が近いけど執着がなさそうな)(ふしぎな人だ。この軽やかさを前にしたら、わざわざ関係性に名前をつける必要もないのかもしれないとすら思う)
そばにいるかどうかは……いてくれたらもちろん嬉しいですけど……うーん、そこまで重要じゃないです。お願いを聞いてほしくて友達になるわけでもないですし。自分の中に、そのひとのための椅子ができる感じです。(ゆっくり親愛を育てる派の桜は、寄せる感情も大きめ且つ重めであった。ひときわ大きな音に、声を張り上げ)
でも―――攫ってもらえたら、きっと幸せでしょうに!
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雨野・雲珠 2020年10月28日
(花火は威勢がよくて、どんと咲いてぱあっと散るからいい。だからこそ、終わりが近づくと分かっていてもすこし寂しい)
そう……ですね。あんまり遅くならないうちに帰ります。鬼灯、ありがとうございました。(あなたから頂いた大きな鬼灯提灯を片手に揺らして、片手にりんご飴をもって)
多分、多分なんですけど。きっとまた、近いうちにお会いできそうな気がします。
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ロキ・バロックヒート 2020年10月30日
え、本気だったら良いの?(これも冗談だけど。その気になればくるりと“そう”なりそうな)(ハーレムは囲まれる方で言ってた。なんだか他の神の気配が濃い気がしたから、やっぱり達成してるんじゃないだろうか)
ふぅん。そのひとのための椅子。(一本の桜の若木を思い浮かべた。周りにさまざまな椅子があって、桜から近かったり少し離れていたり。誘われて椅子に座った者は桜を愛でて、声をかけて、お話して過ごして。またねと云うのだ。でも、誰も周りに居ない時の桜の若木は、可愛らしいながらも寂しそうに見えて)(ふわふわとそんな想像をしていたものだから、叫ぶようなその言葉を、特に不思議に思わなかった。瞳は丸くしたものの)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月30日
どういたしまして。(本当に終わりが近いのだろう。勢いがゆるくなった花火が残り香のように小さく咲く)その提灯があれば、帰り道も安心だね。あ、途中までは一緒に行こうか?(わたあめを食べてしまえば片手が空いたから。相手の両手が塞がってるのも知りつつ、おいでと手のひらを向けて手招く)
うん、そんな気がする。また遊んでよ。俺様は、君の椅子はもう置いといたからさ。(なんて、軽口。それから、そうと顔を近付けて)
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ロキ・バロックヒート 2020年10月30日
もし君が――ぜーんぶ失って、哀しんで、つらくてくるしくて、その桜を枯らしたくなったら、攫ってあげるよ。(花弁ひとつ残さずに、と。こえも表情も、ひどく優しく甘く、ただ一抹の苦さが混ざる)

(約束にもならない誘い言。君の答えは、灯の失せた夜に吸い込まれるだろう)

【〆】
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