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【クリスマス2024】ケーキを作ろう

トスカ・ベリル　12月29日22時

●クリスマスと言ったら
「ケーキでしょ」
　きっぱりとトスカ・ベリル（自鳴琴の子守唄・f20443）が断言して、そうかなぁと言う顔でセロ・アルコイリス（花盗人・f06061）はミルクティをひと口。
　彼に構わず、トスカはただきらきらと目を光らせる。
「ブッシュ・ド・ノエルでしょ、真っ白なクリームにいちごが眩しいショートケーキでしょ、ザッハトルテみたいな艶めくチョコレートケーキもいいよね。それに、フルーツたっぷりのタルトもいいし」
「素敵なの！　作るのが苦手なひとはカップケーキとか、トライフルとかからチャレンジしてみてもいいと思うの〜！　サンタさんのマジパンとか載せれば、一気にそれらしくなっちゃうの！」
　憩・イリヤ（キミガタメ・f12339）がきゃっきゃと一緒になってはしゃぐので、セロはもはや口出しするのを諦める。
「ふたりで一生懸命に作るのも、ひとりでもくもくと作るのも、グループでわいわい作るのも、きっと楽しいよ」
「それぞれのおうちで作るのもいいし、みんなで作りたいならイリ会場とか手配するの！」
　そんなことは苦でもなんでもないらしいイリヤの発言に、トスカも力強く肯く。
「それに、ケーキ作りって結構時間が掛かる場合もあるし。その間に、ゆっくり話したりするのも、いい時間の使い方だと思う」
　あるいは、そのケーキを贈りたい相手のことを想って作るのも幸せの形かもしれない。
　必要であればラッピングを考えたり、あるいは一緒に食べるところまでで『完成』というひとも居るだろう。
　世界が違えばケーキの文化も違うかもしれないが、『その世界』に合わせたケーキを作るのも、あるいは世界を渡り歩くことができる猟兵の特権を活かして好きに作るのも、なんだっていい。
「ね、そんなのに興味があったら、良ければ話を聞かせて」
　そう言ってトスカはちいさく微笑んだ。

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　【クリスマスノベル2024】企画です。
　良ければ【ノベルについて（ https://tw6.jp/club/thread?thread_id=122386 ）】もご参照ください。
　大したこと書いてないので読んでなくても大丈夫です。

　リクエストの冒頭に【ケーキ】と書いていただければ話が早いです。
　世界は自由です。お好きにどうぞ！

　グリモア猟兵に準備してもらった会場で過不足なく作るのも良し、自分の家でこだわりの道具を使って作るのも良し、あるいは自分の家だから「あれが足りない！　これも足りない！」なんて姿もあったっていいと思います。
　足りないから買い物に行くぞ！ってのも『ケーキ作り』の楽しさですよね！

　なんのケーキ作るか決まんねぇ〜！ってときには、『あなたのケーキ作りの上手さ』を『プロ級・そこそこ・やや苦手・やったことない・壊滅的』の5段階のうちどれかを教えてくだされば、朱凪がなにか見繕います。
　『壊滅的』でも『全くなにも食べられない状態になるということは避けます』ので、ご注意ください。（避けないで欲しい場合はその旨お伝えください）

　また、『クリスマスらしさをどこまで出したいか』とかも教えてもらえたら楽しいです。

　募集期間は『｜２月１６日（日）《ヽヽヽヽヽヽヽヽ》』までです。ご注意ください。

　朱凪のグリモア猟兵（自覚ない奴含む）は、名指しで呼んでもらえればお邪魔します。
　なんやかんやで全員それなりにお手伝いできると思います。




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