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【夏休み】部屋で過ごそう

トスカ・ベリル　7月23日04時

●暑いから
　青い空。白い雲。
　窓から見る世界は最高に煌めいている。

　だけど、今日くらいはいいんじゃないかな。──部屋に居たって。

　エアコンのばっちり効いた部屋で？　あるいは畳の部屋で扇風機？　もしくはなんらかの魔法の装置があるのかもしれない。
　場所は自分の家？　友達の家？　または仮住まいだろうか。はたまた、旅行に来た先のホテルや旅館かもしれない。同行者から文句を言われたって、頑なに部屋から出ない。そんな日も、長い夏休みの一日にはあるかもしれない。
　いいじゃないか。
　暑いんだもの。

●部屋で過ごそう、あるいはきみと
「きらきらしたお出掛けは、別の日でいいんじゃないかな」
　非常に他力本願なことを、トスカ・ベリル（自鳴琴の子守唄・f20443）は平然と言ってのけた。
　水着？　そんなものなくたっていい。だって部屋の中にしかいないのだから。
　いいや、部屋の中で今後の海やプールの予定にわくわくしながらファッションショーをしたっていい。だって部屋の中なのだから。
「お部屋はいいよ。……違うね、お部屋もいいよ」

◆◆◆

　【夏休みノベル】企画１です。
　良ければ【ノベルについて（ https://tw6.jp/club/thread?thread_id=122386 ）】もご参照ください。
　大したこと書いてないので読んでなくても大丈夫です。

　リクエストの冒頭に【部屋】と書いていただければ話が早いです。
　世界は『どこでも大丈夫』です。
　お部屋の様子とかを教えてもらえたら嬉しいです。日常感溢れる夏休みでも良いですし、特別な場所で引きこもるのもOKです。
　ひとり参加も、複数人で参加も問題ありません。
　募集期間は『夏休みノベルのリクエスト可能期間最終日』までです。
　朱凪のグリモア猟兵（自覚ない奴含む）は、名指しで呼んでもらえればお邪魔します。




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