星雲が結ぶ異なり、遠き罅
百海・胡麦 2023年9月19日
エンドブレイカー!
猟兵と交差した……未来を観て闘う者の世界。
願いを喰らう紅石。
大地の母なる神、滅びを招く毒の蛇。
さまざまな世界へ翔ける存在を元より匂わせる――
まったくの異世界。
……縁をもったあの子たちも遠く在る。
♣︎戦をきっかけに。
♣︎訓練がてら関係あること無いこと。
♣︎ゆるく短くRPします。
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百海・胡麦 2023年9月19日
(おんなは刃を振るう)
(ひとり――ゆっくり身体を目覚めさせるように)
(夏の暑さに)
(動き方を忘れたのでは無いかと)
(この脚へ腹を立てたからだ)
(まけずぎらいの)
(焔を纏う刃が――軌跡を描く)
百海・胡麦 2023年9月19日
(炎の妖というのに)
(この蒸し暑さに根負けて)
(血の通う我が身を……まったく生き物らしいと笑うしか無いが)
(この焔は)
(いつでも)
(内から自身を支え、炙る)
(いっそ術で熱を下げさせ封じ込めるより)
(暴れさせてやろう) (……|程々にね《・・・・》)
百海・胡麦 2023年9月19日
そういや武侠の園に足を踏み入れたのも
夏だった。
……あんときも。蔵で怪我をして。
不甲斐なさに動き始めたんだったね。
(長く――短く)
(刃がしなる)
百海・胡麦 2023年9月19日
(下拵えは功を奏した)
(戦場に僅かながら、駆け付けることが叶った)
(ともに強く心惹かれた招待だった)
(グリモアの導き)
……異世界を渡る彼奴らと、おなじ源であろうか。
(ちがうもの?)
(おなじもの?)
(骸の海)(願う紅)(輝くグリモア)(書を狩るもの)
(アタシたち猟兵……神隠し)
(――|過去《オブリビオン》以外も多くが世界を渡っている)
百海・胡麦 2023年9月19日
(ひとりめは)
(アタシら猟兵の拠点、……歪みのような、
世界を繋ぐ源と思しき場所)
(或る猟兵が目覚め見つけたという――グリモアベース)
(アルダワで大魔王が暴れた時から)
(いえ)
(それより以前から)
(紅の石を隠し育てながら、その拠点を狙い続けたふたり)
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=51960
……とても強かったね。
ハンマーを操る娘御と
銃にも変わる渋い御声の喋る|淑女《ひと》。
(大変に手応えのある強敵でした)
(絡め手が嵌まったから形を保っているけれど、
衣に残った惨状がぎりぎりであったと物語っていた)
……帰り。
無事に
元の世界まで送り届けて貰った事に感謝しないとね。
百海・胡麦 2023年9月19日
(もう一人は、海を駆ける)
(昔よりあの世界で親しまれた顔が)
(生ける伝説として舞い戻った――……
おそらくあの世界の温かな心の持ち主たちの
期待とはまったく違う顔で。)
(大海賊)
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=52251
だいぶ張りきったよ。
一目見て相対してみたいと思うたからね。
(結果)
(ずっと温めてた術の披露。
苦手な水を得意とする強敵との手合わせ――とても好い機会を戴きました。
思い返せば、頼った召喚獣と逢ったのはアルダワの夏で。
おかげで|完成した《表に出せた》この術――
好いタイミングだった)
――連携も稀有な経験でした。 お強い……皆んな強い。
送り込んでくださった猟兵殿の采配と
おふたりの凄まじい強撃があったから、通じたのかもしれないよ。
百海・胡麦 2023年9月19日
(それぞれの|グリモア猟兵殿《マスター様》)
(共に見つけてくれた貴方)
(また嘗て術のことアドバイスくださった御仁――)
(共に闘うてくださった猟兵殿たちに)
心より感謝を。
百海・胡麦 2023年9月19日
(右――逆手に持ち直した刃に)
(左指を添えて)
(訓練の的たる塊に)(深く――)
(ぱらら)(顳顬より溢れる汗)
……続きは、身を濯いでからにしよ。
(無効票)
百海・胡麦 2023年9月28日
(両手をついて)
(くるりと一転――)
(近くの岩を蹴る)
あの世界は、世界を渡る存在が多くもともといたのだろうか。
(猟兵世界との交わりだけで、
――小世界が生まれるわけでもないだろう)
百海・胡麦 2023年9月28日
そも。
なんでアタシらは世界を渡れる。
カクリヨとUDCアースは光で影で逃げ道だった。
わかるよ、
アタシら妖と向こうが行き来するのは
――その為に作った道がきっとある。
……世界が無限に存在するとして。
誰が……道を保っているの。
骸の海? グリモア?
(渡れなければ出逢えなかったものばかりだ)
(世界を渡り侵略するものの一部がグリモアを狙うなら)
(骸の海や彼等の持つ移動手段とは
違う機能を持っているのだろう)
(骸の海そのものだという“何か”も――……裏で奔ってる)
……わかんないことだらけ。
(指を的に向けて――ぐっと握りしめる)
百海・胡麦 2023年9月28日
(跳躍から地面)
(降り立つまで高さ幾許か)
(“なにか”を引き抜くよう)
(手仕草)
(轟音)
(的から地を舐める強風と高い焔がのぼる)
(おんなは傘をひらいて)
(ふうわり)
(高く)
(重さがあるからぐらつき――けれど高い空が見える)
(爪から風の帯が伸びて)
(かかる負荷から傘を護ろうとするけれど)
(ぎゃわわ)(――そんな声あげて怒るのさ)
はいはい。あんたは力持ちだもんね。
(張りが
がたがた揺れてるのに意地っ張りめ)
(アタシそっくり)
(傾け、浮力を消すと)――天人!
(高速で箒が迎えにくる)
(あーあ)(この子はどうしたら気に入ってくれるだろ)
(きっとできることが未だ)
……天人は素直ね。
(御礼を込めてそっと撫でる)
……意地っ張りにゃ。意地っ張りの戦い方があるわね。
“機算”――
(傘の名を呼ぶ)
(ぐるると喉を鳴らしてる)
https://tw6.jp/garage/item/show?item_id=161754
百海・胡麦 2023年9月28日
(焔は着地と共に静まりかえり)
(はらりと的の頭部に巻いてた可愛い帽子が無傷でおちる)
……ん。
(外見は無傷)
(的に近づき中の藁を確かめる)
(…………)
(にっこり微笑むと)
もう一息ってところだね。
(よしよしと的を撫でまして、帽子を戻す)
百海・胡麦 2023年9月28日
……次の楽しみが増えそうね。
(藁を抜いて整えて)
(暴れる傘を撫でながら――箒に頬擦りして。
そっと場を後にするのです)
(無効票)