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バトルオブフラワーズ⑧〜虹を超えて

#キマイラフューチャー #戦争 #バトルオブフラワーズ

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 真っ暗な街の中、オルゴールの音が響く。
 ネオンサインも煌めく画面も今は黒に包まれて。

 踊り子は舞う。偽物の街の中。
 踊り子は守る。花咲く場所を。
 踊り子は待つ。思い出を待つ人を。
 踊り子は彩る。舞台の上を闇色へ。
 みんなみんな、楽しいままで居れたらいいのに。


「集合お疲れ様。今回はキマイラフューチャーでのお仕事だよ」
 グリモア猟兵の花凪・陽(春告け狐・f11916)は集まってきた猟兵達に一礼し、資料を配布しだした。
「この世界のコンコンシステムこと『システム・フラワーズ』をオブリビオン達が掌握しようとしているの。そこで皆には『システム・フラワーズ』への道を塞ぐオブリビオンを倒してきて貰いたいんだ」
 『システム・フラワーズ』には周囲を守る6つの『ザ・ステージ』という箇所があり、今回はそのうちの一つ『ザ・ペイントステージ』という場所での作戦にあたって欲しいとの事だ。
「この『ザ・ステージ』には特別なルールがあって、皆もそれに従ってもらう事になるよ。今回のルールは『ヌリツブシバトル』というもので、上手く使わないとオブリビオンには勝てないから気をつけて」

 戦場ステージはキマイラフューチャーの街並みを模したもの。
 現実の街並みと違うのは壁や床が『闇のような黒色』に塗り固められているという部分だ。
 この『闇のような黒色』はオブリビオンに力を与えて猟兵達の攻撃から守ってしまうらしい。このままでは一方的に攻撃を受ける羽目になるだろう。
 だがもちろん対抗する手段はある。
 この街並みを猟兵が攻撃する事によって『それぞれが好きな色で塗り潰し返す』事が出来るのだ。
 一定以上の範囲を塗りつぶす事が出来れば、一度だけユーベルコードでオブリビオンを攻撃する事が可能になる。
 一方このタイミングでオブリビオンを攻撃せずに、より広範囲を一気に塗りつぶすスーパー塗りつぶし攻撃を行う事も選択可能だ。
 更にマップの3分の2以上が猟兵によって塗りつぶされた場合、ユーベルコードの攻撃を無制限に使う事が出来るようになる。そうなれば猟兵側が一気に決着をつける事が出来るだろう。
 こまめな塗り潰しで攻撃を重ねるか、一気に塗り潰しを狙って形勢逆転を狙うか。
 好きな方を選んで欲しいと陽は付け加えた。

「今回みんなが戦うのは『ギヴ』っていう名前のオブリビオンだよ。バレリーナみたいな見た目をしていて、楽しい思い出から生まれた存在みたい」
 ギヴが行うのは頭につけたメリーゴーランドから遊園地へと誘う事、相手にとって素敵なプレゼントを贈る事、誰かにとって楽しかった思い出を呼び出し共に舞う事だ。
 彼女の攻撃を受け続けた場合、猟兵自身の、あるいは全く関係ない誰かの楽しい思い出に浸り続けてしまうだろう。
 そうなっては、先へと進む事は出来ない。
「舞台は作られた街並みだけど、それが暗い色に沈んだままだと悲しいよね……。皆で綺麗な色に塗り上げてきて!」
 猟兵達を励ますように言う陽。気がつけば転移の準備も整ったようだ。
 ゲートを抜ければそこは戦場。キマイラフューチャーを救うための新たな一歩を踏み出す時だ。


ささかまかまだ
 こんにちは、ささかまかまだです。
 今回もキマイラフューチャーでの事件です。
 黒色に多彩な色で対抗しましょう。

 戦闘開始時はギヴにダメージを与える事は出来ず、一方的に思い出を与えられ続けます。
 まずは塗り潰しで対抗しましょう。

「何色でステージを塗り潰すか」
「ギヴからの攻撃で何を貰ったり思い出したりするか」
 といった部分で希望があればプレイングに記載して頂けると幸いです。
 なければステータスシート等を参考にこちらで決めようかなと。

 今回も戦争シナリオですので、青丸の数がオーバーキル気味になりそうな時等はプレイングを却下させていただく場合がございます。ご了承下さい。
 また戦争の詳細ページ、マスターページも適宜確認していただければと思います。

 それでは今回もよろしくお願いいたします。
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第1章 ボス戦 『ギヴ』

POW   :    あそんであげる
小さな【メリーゴーランド】に触れた抵抗しない対象を吸い込む。中はユーベルコード製の【遊園地】で、いつでも外に出られる。
SPD   :    しあわせになあれ
いま戦っている対象に有効な【すてきなプレゼント】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ   :    ……わすれちゃったの?
自身が戦闘で瀕死になると【楽しかった思い出】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。

イラスト:棘ナツ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠コルチェ・ウーパニャンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

鳥海・まや
「塗りつぶしバトルとはまた厄介な戦いね。けどここは通させて頂く!私は鳥海まや、元宇宙海賊だ!」

腰につけてあるホルスターから銃を抜き、目の位置で銃口を上に向けて敵に名乗りを挙げて戦闘開始

「イージスシステム起動!オーシャンバードデータリンク。ターゲット照合!」

戦艦オーシャンバードより送られてくるデータを元に光線銃の照準を合わし攻撃。

ステージを青色で染めるように攻撃する。

ギヴからの攻撃を受けた場合は、過去に他の海賊との決闘で敗北した記憶を思い出す。




 黒に閉ざされた街並みに、凛とした声が響く。
「塗りつぶしバトルとはまた厄介な戦いね。けどここは通させて頂く!」
 声の主は名乗りの通り鳥海・まや(スペースノイドの鎧装騎兵・f02080)だ。
 まやはホルスターから熱線銃を引き抜くと、目の位置で銃口を上に向ける。
「私は鳥海まや、元宇宙海賊だ!」
 敵へと向かって堂々と名乗りを挙げれば、戦いに向けて武装を展開し始める。
 まやの視線の先には高層ビル。その屋上でギヴが舞っていた。
 ギヴもまやの存在に気がつくと、オルゴールの音を鳴らしながらまやの方へと向かってくる。
 このまま戦えば一方的に押し負けてしまう。まずは街を自分達の色で染め上げねば。
「イージスシステム起動! オーシャンバードデータリンク。ターゲット照合!」
 まやが戦艦オーシャンバードに要請したのはこのマップのデータだ。これさえあれば効率的に街を塗り上げる事が出来そうだ。
「斉射用意! てーっ!!」
 叫びと共にまやの武装から光が放たれた。『イージスレーダー連動射撃』はブラスターとアームドフォートにデータを送り続け、彼女を支えるブレインとなっている。
 しっかりと計算されて放たれる熱線は街を巡り着弾点を鮮やかな青色に染め上げていく。
 しかしギヴも黙ってそれを見ている訳ではない。軽やかな足取りでまやの側まで接近すると、彼女に何かを訴えかけるようにオルゴールの音を奏でだしたのだ。
 どこか寂しい音色はまやの頭の中で響き、古い記憶を呼び起こす。
 それは嘗ての決闘の記憶。苦い苦い敗北の記憶。でもそれは貴女にとってかけがえのない糧になっているかもしれない。
 だがまやはその記憶を跳ね除け、再び光線銃を眼前へと構えた。
「その記憶があるから今の私があるけれど……でも今は、後ろを振り向いている暇はないわ!」
 再び光線銃を発砲すれば街はどんどん青色に染まっていく。
 その青は暗い世界に空や海の色彩を取り戻させるようで、まやの強い意志の現れのようでもあった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

サニードロップ・サンライト
うわあまっ黒だ!
まるで夜だね!
ってことは、朝になればイイってことでしょ?
つまり、ボク!
太陽の宝石の出番ってわけだね!

さあ、ボクの圧倒的光量で、太陽のオレンジに塗りつぶしてあげる!

でもきっとボクは、そのギヴってやつにやられて、妹との楽しい思い出に浸り続けてしまう。
ボクよりも女性的で、「私がお姉ちゃんを守るから」なんて笑っていた、月の力を持った妹。
彼女の思い出を見て、きっとボクは動けなくなる。

まあでも大丈夫。だってそれは楽しい思い出なんでしょう?
ボクは楽しければ楽しいほど光量が増すから、動けなくてもきっと誰かの役に立つはず!
ええと、たぶんね!




 猟兵達の攻撃が始まったとはいえ街は広い。もっと塗り潰していく必要がありそうだ。
 そんな暗い街並みに今度は明るい声が響く。
「うわあまっ黒だ! まるで夜だね!」
 サニードロップ・サンライト(太陽の宝石・f18164)はキラキラと輝きながら戦場へと足を運んでいた。
 その名の通り彼女の身体は暗闇の中でも太陽のように輝いている。
 夜みたいな街なら朝にしてしまえばいい。つまりボク、太陽の宝石の出番ってわけだね!
 意気込むサニードロップの身体は更に輝きを帯びていく。
「さあ行くよ……ぶっ潰れてよォ!!」
 叫びと共に小さな太陽が生まれた。『太陽爆発』で生まれた光は宝石の身体から溢れ出し、照射した場所をオレンジ色に染め上げていく。
 ギヴもその様子を感知して慌てて彼女の方へと駆け寄ってきた。
 少し調子の狂ったオルゴールの音が響くが、発光し続けているサニードロップは咄嗟に動く事が出来なかった。
 彼女もまた思い出へと引きずり込まれてしまう。
 サニードロップにとって大切な思い出は妹の記憶。月の力を持った、女の子らしい妹。「私がお姉ちゃんを守るから」なんて笑っていたっけ。
 妹と過ごした日々はとても楽しかった。だからこそ……しばらくはこれに浸っていたい。
 目を閉じて思い出に浸るサニードロップを見て、ギヴも安堵したように優しい音色を奏でだした。
 しかしどこか様子がおかしい。サニードロップの輝きはどんどん増していき、その光は街を染め上げ続けているのだ。
 再び焦ったような音色を奏でるギヴ。どうして? 休んでしまえば安心なのに。
 実はサニードロップには不思議な特性があったのだ。
 それは「楽しい時や元気な時、ポジティブな感情が表に出ていると光が強まる」という特性。
 そのお陰で楽しい思い出が彼女に力を与えてくれているのだ。
 予想外の状況に逃げ出すギヴ。サニードロップはそんな事も気付かずに輝いている。
 彼女と妹の思い出は、しばらくの間暗い街を太陽のように染め上げていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

山梨・玄信
いやらしい、戦場じゃのう。
まあ、ここは塗り潰しに徹して後に繋ぐのが良さそうじゃの。

【SPDを使用】
上着を脱ぎ捨て、最初からUCの力でトップスピードで走り、範囲攻撃で一気に塗り潰して行くのじゃ。
敵への攻撃は行わず、スーパー塗り潰し攻撃をするぞい。

敵からの攻撃は見切りと第六感で躱し、オーラ防御で受け止めるのじゃ。

贈り物は…「魔法少女の杖?…これでヌギ☆カル玄信ネタをやれと。誰がやるか!こんな物、どこぞのテレビウムかブラックタールに贈らんか!」と言って投げ捨てるのじゃ。

次は…「両親の手掛かりになる御守り…わしの家族は旅団の皆じゃ。両親に拘りはもうないぞい」そう言ってそっと置くのじゃ。

アドリブ歓迎じゃ




「いやらしい、戦場じゃのう」
 戦場へと訪れた山梨・玄信(ドワーフの破戒僧・f06912)は街並みを見つめぽつりと呟く。
 まずは塗り潰しに徹して後に繋ぐのが良さそうか。そう判断すると玄信は上着を脱ぎ捨て一気に大通りを駆け出した。
 今の玄信は『シーブズ・ギャンビット』の力でかなり身軽になっている。
 その身のこなしのままダガーを振るえばその軌道は綺麗な緑色へと染め上げられていく。
 武器こそ小さいものの俊敏さでカバーされた攻撃は凄まじい。気がつけば大技を放つ事が出来るくらいには塗り潰しが成功していた。
 いざスーパー塗り潰しを……そう思った瞬間、ギヴがひらりと玄信の前へと姿を現した。
 今回は戦闘をするつもりはない。まずは敵から距離を置こうとした玄信だが、更にギヴは距離を詰めるとラッピングされた箱を押し付けてきた。
 差し出されては仕方がない。あの箱には妙な魅力がある。ついつい蓋を開けてしまうが……中身を確認すると玄信は一気に箱を投げ捨てた!
 中に入っていたのは可愛らしい魔法少女のステッキだった。
「……これでヌギ☆カル玄信ネタをやれと。誰がやるか!」
 こんな物はもっと相応しい友人に渡さんかい! と怒る玄信。
 ギヴも「間違えちゃったごめんなさい」と言わんばかりの音色を返し、今度は別の箱を差し出してきた。
 玄信はしぶしぶ蓋を開けるが……今度はその箱を投げ捨てず、そっと足元に置いてギヴへと視線を向ける。
「これは両親の手掛かりになるものか。じゃが……わしの家族は旅団の皆じゃ。両親に拘りはもうないぞい」
 中に入っていたのは小さな御守りだった。これをきっかけにすれば両親と再会出来るかもしれない。
 だが今の玄信にとってはより大切なものがある。だからこれは受け取れない。先に進まなくては。
「気持ちだけ受け取っておくぞい」
 ギヴの行動からは悪意を感じない。かといって彼女やこの戦場を放って置く訳にもいかない。
 玄信は改めて全力で腕を振りかぶり、その軌道は鮮やかな緑色に染め上げられていく。
 それはずっと先へと続いていく道のようだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

備傘・剱
塗りつぶす、かぁ
俺の色、黒は…もうあるから、今回は白く塗ってやる

効率よく、沢山塗りつぶすには、コツが必要そうだな
衝撃波と誘導弾で遠距離、頭の上に居る一足りないのサイコロで後方を、フォトンガントレットやワイヤーワークスを使って至近距離の塗りつぶしをしていくぜ
細かく移動しながら、ギヴの領地を削っていこう

…思い出、ね
今更だが、幸せだった、家族がいた頃の思い出が蘇るとはなぁ
このまま、思い出に浸れれば、どんなに幸せか…
…全部失くした俺には、堪えるもんだなぁ

攻撃が通る様になれば、黒魔弾を叩き込んでやる
思い出させてくれた礼ってのもあるから、一撃で仕留められる様に、素早くやるぜ

アドリブ、絡み、好きにやってくれ




 気がつけば戦場の半分以上が色彩を取り戻しつつあった。
 ならばあと少し、備傘・剱(絶路・f01759)は装備を準備しながら周囲の確認を行っていた。
「塗りつぶす、かぁ」
 自分を象徴する色は黒。だが今回は街を黒以外の色で塗らなければならないようだ。
 それなら敢えて白にしよう。剱はそう思いながら頭上にからくり人形『一足りない』を置いて街を進んでいく。
 剱の武装は遠距離・近距離・後方の全てに対応している。
 遠くに見える塗り残しは誘導弾で丁寧に塗り上げ、目の前の黒色はフォトンガントレットでしっかりと塗り潰す。
 後ろの細かな部分は一足りないがサイコロを投擲して対応してくれているし、街並み自体がワイヤーを巡らせて移動するのに適している。
 これなら順調にマップの3分の2以上を塗り上げられる。そう思った瞬間、突然目の前にギヴがふわりと舞い降りた。
 避ける間もなく脳内にオルゴールの音色が響き出す。ギヴは小首を傾げるような仕草をし、そっと剱へ手を差し伸べた。
 その瞬間、剱の脳裏に楽しかった思い出が浮かび上がっていく。
 幸せだった、家族がいた頃の記憶。全部なくしてしまう前の楽しかった記憶。あの夜が来るまでの本当に大切な思い出。
 このまま、思い出に浸れれば、どんなに幸せか。全部失くしてしまった剱にとってこの思い出はあまりにも残酷で暖かい。
 でも、だからこそ。振り払っていかなければ。
 剱はガントレットに意識を集中し、そのまま腕を振り上げた。そこから迸るエネルギーは街並みを白く染め上げていく。
 その一振りが後押しとなり街の3分の2が猟兵達の色に塗り潰されたのだ。
 身体に力が漲るのが分かる。これなら後は攻撃を行うだけだ。
「……思い出させてくれてありがとうよ。ギヴに悪気がないのは分かってる。だから……一撃で!」
 剱は再びガントレットを嵌めた拳を握りしめ、今度こそ漆黒の魔力を籠めていく。
「漆黒の魔弾はいかな物も退ける。罠も、敵も、死の運命さえも!」
 ギヴは放たれた『黒魔弾』を避けず、最後に寂しそうな音色を奏でて骸の海へと還っていった。

 こうして猟兵達は作られた街並みに色を取り戻した。
 道も開け、目指すはシステム・フラワーズ。
 猟兵達の戦いはまだまだ続いていくのだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年05月12日


挿絵イラスト