#UDCアース
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「やあやあ猟兵諸君。くるるちゃんの召集に集まってくれて感謝するねっ」
グリモアベースに集まった猟兵達を前に腕を広げ、鏡繰・くるる(バーチャルキャラクターの電脳魔術士・f00144)は愛らしい笑顔と共に元気よく切り出した。
「今回キミ達に言って貰う世界は、『UDCアース』。一部の猟兵の人達には、『地球』って言った方が通りが良いかな?」
だがその地球には、『UDC(アンディファインド・クリーチャー)』と呼ばれる、太古から蘇った邪神とその眷属達が出現している。
その存在は、未だ広くは知られていない。だが確かに、世界は蝕まれつつある。
「で。今回キミ達には、このUDCアースで今人気の、料理教室にいってもらいたいんだ」
料理教室? 何故、と首をかしげる猟兵達に、くるるは眉を寄せながら説明する。
「まあ、料理の材料は、UDCの身体なんだけどね?」
新鮮な食材を用いた料理を教える、料理教室。参加料は格安、食材は教室側が提供、しかも余った食材は持ち帰る事ができる。
そんな触れ込みで、多くの客を集めている。
「まー、美味い話には裏があるって訳で。その食材はUDCって訳さ」
蛸……と偽った、邪神の触手。
野菜……もとい、植物型眷属の身体の一部。
牛肉……ではなく、何か得体のしれない物の肉。
「材料は独自のルートで仕入れているから安いんだ、って主張してるけど、まあ、独自すぎるよねぇ……」
それらの食材は全て非常に美味で、一度食べれば病みつきになってしまうと言う。だが、食べ続ければ次第に、その身体は邪神の眷属に変わってしまうのだ。
「そういう訳で、この料理教室に潜入してもらうのが、今回のキミ達の役目、って訳」
確かにその料理教室はUDCを用いているのだが、今の所その根拠は、くるるの予知だけだ。いきなり問い詰めても、しらを切り通される可能性がある。
「襲いかかれば正体は明らかになるかもしれないけど……教室に通ってる一般人を巻き込む事になりかねないからね、まずは証拠を掴んで欲しい。その方法は、みんなに任せるよー。生徒の振りをして教室にいっても良いし、こっそり窓やら何やらから忍び込んでもいいし、いっそ力技で倉庫に突入したって良い。一応、邪神料理も一食分程度なら身体に悪影響が出る事はないから、潜入の時どうしても必要なら食べちゃって大丈夫……オススメはしないけど」
証拠を掴み、言い逃れ出来なくなるまで問い詰めれば、料理教室の講師やスタッフ達が、眷属としての正体を現す。
「そしたら、一般の人達をその場から逃しつつ、それを倒して欲しい。とにかくその場から逃がす事だけを考えれば大丈夫だから」
一般人が逃げた後の事は、『UDC(アンダーグラウンド・ディフェンス・コープ)』……現地の組織がフォローしてくれるので、気にする必要はない。
「眷属を全滅させたら、建物の地下に向かって。そこに今回の親玉と言うべき邪神がいるから、それを倒せば万事解決っ! めでたしめでたし、って訳さー」
ちなみに、最初から地下に向かうのは、警戒厳重な上に、やはり邪神が目覚めたときに一般人を巻き込むので、これも避けた方が良い。
証拠を掴む、眷属を倒す、邪神を倒す、と、近道せずしっかりと順番にこなすのが良いだろう。
「ボクも美味しいものは好きだけど、いくら美味しくたってゲテモノは正直勘弁して欲しいとこだよねー」
嫌そうに眉を寄せ、身体を震わせるくるる。
「ましてや、それを知らない相手に騙して食べさせるなんてさ、許せない……まあゲテモノじゃなくても邪神は許せないんだけど」
言って、猟兵達を見回すと、ビシッとポーズを決める。
「って訳だから、ばっちり解決してきてね。良い知らせを待ってるよ」
一二三四五六
モンスター料理は浪漫かゲテモノか。
ごきげんよう。個人的には、人型かどうかと言語を解するかどうかが境界線、一二三四五六です。
さて、今回はUDCアースでの冒険。第一章で料理教室に潜入、第二章で集団戦、第三章でボス戦となります。
なお、第一章『邪神セミナー』はパトリシア・パープル(スカンクガール・f03038)さんの投稿フラグメントです。
また、第二章で登場する集団戦の敵は『マガツアリス』、虻須・志郎(第四の蜘蛛・f00103)さんの宿敵です。
投稿ありがとうございます。
補足。
第一章の調査は、どのような情報が欲しいかという『目標』と、どのように調査するかと言う『手段』が大事です。
が、思いつかない場合は、どちらか一方に焦点を絞ってプレイングをかけるのも、普通に有りかと思います。
よっぽど的外れでなければ、何かしら掴める事でしょう。
もちろん、もっと良いプレイングが有る、と言うのなら、それはそれで。可能性は無限大です。
それでは、皆様のプレイングを、楽しみにお待ちしています。
第1章 冒険
『邪神セミナー』
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POW : 強引に会場へ突入し、力技で儀式の証拠や呪具などを押収する。
SPD : セミナー会場のバックルーム等に見つからないよう侵入し、儀式の証拠や呪具などを回収する。
WIZ : セミナー会場にて講義内容の矛盾点を指摘し、論破することで正体を露見させる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
オークティス・ルーヴェルト
美味しい物は酒のお供に最適デスネ!お魚、オサシミ、タコ、イカ。チョットおつまみするぐらいなら、もんだいないですネ。
まずは噂通りなのか、参加者の友達の振りをしてにお料理シながら、楽しく調査をいたしまショ。
他の方が潜入するために、惹きつける事よう、長ったらしいはったりで時間を稼いでミセマショウ。
秦田・麻弓
料理教室ということなら、食材を生徒さんに見せるわけだし、それなら明らかに生きた姿が想像できる部位は除外されてると思うので…
料理教室の最中に、周囲を確認しつつバックルームに窓から侵入、触手が付いてた何かの頭部とか、植物型眷属の本体とか、肉になった得体の知れないものの残骸とかを探します。その際は装備の上から普通の服を着て、普通の人っぽくします。
口の閉じた袋や箱、抽斗や冷蔵庫とかもあればくまなく探し、急に入ってこられても咄嗟にごまかせるように元の形に戻しながら探索します。
「すみません、お手洗いに出てきたんですけど、迷っちゃって…」
…ゲテモノでも、美味しいならちょっと気になるんですけど…どうなんだろ。
神原・響
料理教室に普通に参加して響が料理を作り、女王がそれを食べる。
邪神だろうが構わず、際限なく食べ続ける女王になんで変化が起きないのか疑問に思う教団員に構わず食べ続ける女王。
食材を持って来させるために教団員たちの意識をこちらに引き寄せ、他の猟兵が行動しやすくする。
地形の利用5を使いキッチン内で効率的に立ち回る。
言いくるめ1+コミュ力8+地形の利用5
数宮・多喜
(アドリブ改変すべて大歓迎です)
まずは裏から潜入捜査。
とりあえずバイクは変だろうからUDCの拠点に預かってもらって、
食材の買い付けといった体で空荷のバンで乗り付けるよ。
「いやぁ、うちの社長が独自ルートの食材?
そのおこぼれにあずかりたいってさぁ」
とごまかしつつセミナーのスタッフに接触を試みる。
もし難色を示したら、「それがうちの社長、絶品の美味ってやつにメロメロでぜひとも大量生産で再現を!ってうるさいのさ」と
犠牲者を増やす餌をちらつかせてみる。
信用されたなら堂々と、
されなかったら影の追跡者をこっそり出して
偽装前の食材を見つけにバックルームを探る。
ダメなら一般人のバンへの誘導経路だけでも確認するさ。
四王天・燦
油揚げ入れておけば美味しくなるのに面倒だな地球人。
「稲荷拉麺でいいじゃん」
キワモノを予感させるけどアタシは真剣だ
触手料理とか間違っても食いたくねーし、人目及び扉の向こう側に気配がない隙にピッキングして裏口から侵入だ。
「原理はエンパイアの錠前と変わらねーな」
鍵開け・忍び足を活かして入り呪具を物色。
ついでにパソコンも調べてみよう…何か証拠があるかも。情報社会って言うらしいしな。
「えっと…暗号鍵(パスワード)は…」
サムライエンパイア出身なのに順応性の高さ全開でハッキング!
怪しい帳簿データとかプリントアウトしてやれ
「何だろこのフォルダ?」
うっかり触手エロ画像フォルダ開けて赤面&モニターをパンチで粉砕☆
四季乃・瑠璃
【オルタナティブ・ダブル】使用。
今回は瑠璃が本体、緋瑪が分身を担当。
二人とも、髪で隠すように小型のヘッドフォン通信機で連絡。
緋瑪が普通にセミナーを受けるフリして、講師達の動きを瑠璃に報告。
瑠璃はバックヤードに潜入して、邪神食材の確保とどうやって証明するかの調査を実施。ダガーでつついてみたり、マイデスソースを肉や蛸足(?)に振りかけてみたり…(ちなみに瑠璃は超辛党)。
見た目から変だと楽なんだけど…。
「ねぇ、瑠璃。ちょっとくらいなら平気って言ってたし、少し味見とかしても良いかな?この身体も偽物だし」
「邪神肉が好物!とかになったら嫌だよ、緋瑪…」
「ふぅむ、なるほど。噂通り、賑わっていますネ」
料理教室は情報通り、多数の客が詰めかけ、大いに賑わっていた。
客として猟兵が混じっていても、目立つ心配はなさそうだ。
「では、早速取り掛かりますカ」
どうせ調べるなら楽しく。オークティスは早速、料理を始める。
「さて、どうにも禍々しいのう……」
「やっぱり、分かるものですか?」
同じく料理に取り掛かりながら、響は自分の背後に立つ女性にちらと目を向ける。
「うむ。妾に比べれば低級の眷属ばかりじゃがの。まあ地下におる者だけは、ちと警戒が必要か」
黒の女王……彼が契約したUDCの霊は、赤い瞳を細めて気配を探る。
「う~ん、味見していいかな、これ」
『……止めて、お願いだから』
好奇心を擽られ、食材を手に取る緋瑪。
髪に隠した通信機の向こう、瑠璃が嫌そうに返答する。
「どうせこの身体も偽物だしさ」
彼らは多重人格者。今の緋瑪は、瑠璃が生み出したもう1人の自分だ。
『ほら、ちょっとくらいなら平気って言ってたし』
「でも、邪神肉が好物! とかになったら嫌だよ……」
本体である瑠璃の方は、バックヤードの潜入を図っていた。
通信機越しに、会話で互いの様子を伝えあう。
「……ん、開いた開いた」
当然ロックされている扉は、燦が軽やかにこじ開けた。
「わ、すごいですね……」
「エンパイアの錠前と大して変わらねーからな」
感嘆する麻弓に応えるが、無論、そんな風に気楽に言えるのは、燦の技巧の高さゆえだ。
すぐさま中に入る3人が見たのは、積み上げられた発泡スチロールの箱。
「こうして見ると、本当に普通の食材と変わらないね」
箱の中には、肉などが乱雑に詰められていた。瑠璃がダガーでつついてみても、反応はない。
「でも、どこかに何か残っているかもしれません……探してみましょう」
手分けして箱を開けたり、物陰を確認したり。何かの証拠がないか探していく。
「いやぁ、うちの社長が独自ルートの食材? そのおこぼれにあずかりたいってさぁ。頼むよぉ、ね?」
多喜は、食材の買い付けを口実にして、スタッフとの接触を図っていた。
「私どもの商品は、他所では取り扱えない物です。お引き取りを」
「そこをなんとか。うちの社長も、絶品の美味ってやつにメロメロでさぁ」
にべもなく断ろうとするスタッフに食い下がる。
最初は、このまま仕入れの契約を取り付けて、正面からバックルームへの侵入を図るつもりだったが、他に裏から潜入する猟兵がいると知ると、裏方スタッフの足止めに目的を切り替えている。
(スタッフと一緒にあたしが潜入するより、誰もいない所を他の子達が探る方が良いだろうしね)
「うちだったら、大量生産でできるからさ。どうだい、ここの食材をもっと広めるってのは」
さっさと話を切り上げ引っ込もうととするスタッフに食い下がる。
「ふむ……いえ、しかし、そこまで広めたいとは思っていませんから」
(そう言いつつ、料理教室は流行らせてるけど……誰が食べたか、把握しておきたい、って事かな?)
「なら、会員制にしてそっちに売り込むって言うのは……」
相手の反応から興味の方向を探り、なんとか話を引き伸ばしていく。
そうして時間を稼いでいる間に、バックヤード組は調査を続けていく。
「さて、暗号錠は……やれやれ、ちょろいな」
「わ、すごいですね。パスワードも一発だなんて……」
故郷には無いパソコンのハッキングさえ、高い順応性を見せてこなす燦。
「まあ、このくらいの簡単なのならな。錠前だろうがパソコンだろうが……お、なんだこの動画」
見つけた動画ファイルを開く……と。
「ななな、なんだこれっ!」
現れたのは、妖しく蠢く触手に絡みつかれる女性の動画だ。突然見せられた卑猥な動画に、思わずモニターを叩き割ろうとする燦。
「ま、待ってくださいっ……」
それを慌てて止める麻弓。彼女も真っ赤になっているが、その視線はモニターに釘付けだ。
「い、いえ、興味があるとか、そういうのじゃなくて、ですねっ……これ、そういう動画じゃなくて……食材を加工してる所じゃないですか?」
弁解しながらも動画を見進めると、確かに、女性が、絡みつかれながらも器用に、触手を包丁で切り落としていっている。
「う、ぅ……本当か……?」
「は、はい、間違いないです……」
恐る恐るチラ見する燦。調査だからと言い訳してガン見する麻弓。最終的に動画の女性は、触手と本体を、別の箱にしまっていく。
「うぅ、こんな事してまで料理とか、地球人は面倒だな。稲荷拉麺でいいじゃん……」
まだ顔を赤くしながら、一息つく燦。
「それって美味しいんですか……?」
「当たり前だろ。油揚げ入れておけば美味しくなる」
何一つ疑わず、確信した様子で言い張る。
「あ、この箱……さっき見かけました」
それはそれとして、最後の部分だけを見に来た瑠璃は、ふと気づいて、倉庫の一角に駆け寄った。
そこに置いてある箱は、映像の箱と同じだ。開くと、中には……。
「そっか、うん、分かった」
瑠璃の通信を受けて、緋瑪は教室内の猟兵達に、それとなく合図を送る。
「……いやぁ、ありがとうございましタ。実に参考になりましタヨ!」
これまで、教師を質問責めにしていたオークティスが、それを打ち切ってにこやかに礼を言う。
「お陰で、実に美味しそうに作れましタ。では、少し頂くとしましょうカ」
並べられた料理は、いわゆる『おつまみ』……酒に合う料理ばかりだ。
(チョットぐらいなら、問題ないそうですからネ。なら、楽しまなければ損と言うものデス)
イカ……に見える触手のワサビ和えを、試しに一つ口にする。
「む……これは美味、ですネ」
爆発的に口の中に広がる旨味は、新鮮なとれたてのイカ以上だ。刺し身も口の中で蕩けるよう。
なるほどこれは病みつきになる者が多いのも頷ける、と、持ち込んだ酒を取り出し、ちびちびと味わい出す。
「食べすぎないように注意しなくてはなりませんネ……」
一方、そんな配慮を全くせず、猛然と食い尽くす者もいたりする。
「ふん、この程度では足りぬな」
出来た料理を片っ端から。契約者である響が作ったものは当然として、他の客の物まで喰らい尽くす勢いで食べ続けるのは、黒の女王。
「どうした? もっと持ってくるが良い」
元より彼女はUDCである。食材にされるような眷属など所詮は格下、喰らった所で、何ら悪影響を受ける事などない。
「これでは、食材が尽きてしまいそうです」
「倉庫から持って来なさい!」
慌てたスタッフが、部屋から飛び出していく。
(そのために足止めしていたのですからネ)
タコ(?)の唐揚げを摘みながら、それを見送るオークティス。
誰かが部屋から出ようとする度に、質問などで足止めして来たため、食材の補充が間に合っていなかったのだ。
しばらくして、倉庫から食材の箱を持ってきたスタッフ。その蓋を開く。
『ピギャアアアアッ!?』
途端。箱の中から、触手を持った生命体が飛び出した。冒涜的な悲鳴を上げる異形は、断じてタコだのイカだのではない。
「こ、これは……!?」
慌てるスタッフ達。運ばれて来た箱は、バックヤードにいた3人が中身をすり替えたものだ。
それを、瑠璃と緋瑪が連絡を取り合い、ここに運ばれて来るように仕向けた訳である。
「まあ……あんなのかけられたら、そりゃ暴れもするよね」
『美味しいのに……』
なお暴れまわっているのは、試しに瑠璃が超辛のデスソースをかけたせいである。
「皆さん、落ち着いてください、これは……」
「なんだい、こりゃあ。化物じゃないか!?」
事態の収拾を図ろうとするスタッフだが、騒ぎを聞きつけた体でやって来た多喜が、大げさに声を張り上げ、煽る。
「く……こうなれば、仕方ないですね!』
もはや、食材の秘密を隠しきれないと悟ると、スタッフ達は次々と、異形の存在に変じ始める……!
成功
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第2章 集団戦
『マガツアリス』
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POW : 古き神々の意志
【邪神「第零の蟻」】を召喚し、自身を操らせる事で戦闘力が向上する。
SPD : 呪われし鉤爪
【異様に膨れた両腕の鉤爪】が命中した対象を切断する。
WIZ : 軍隊蟻の行進
いま戦っている対象に有効な【悍ましき妖虫】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
イラスト:鋼鉄ヤロウ
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
『もう少し広めるつもりでしたが……仕方ありません。収穫を早めるとしましょう』
甲殻を纏った異形の少女……眷属『マガツアリス』の姿に変じたスタッフ達。そこへ、バックヤードに潜入していた猟兵や、他の場所に待機していた猟兵達も駆けつけた。
ますますパニックが広がる中、周囲の客たちに襲いかかろうとするマガツアリス達……彼女たちを止め、打ち倒さなければならない。
数宮・多喜
【アドリブ改変大歓迎】
まずアタシは避難誘導からだね。
大きく「こっちだ!」と声を上げて、外のアタシが乗り付けたクルマへ一般客を誘導。
あとはそいつを運転してUDCのセーフハウスまで護送。
そこでバイクに乗り換えて、一直線にとんぼ返りする。
往復分は(操縦2)と(騎乗3)でなんとかなるかな?
取って返すときはゴッドスピードライトを使い、最高速に。
その勢いを殺さずに戦闘現場へ突っ込むよ!
モトクロスの曲乗りの要領で、屋内でも暴れまわる。
細かい虫だかアリだかが湧いてても、お構いなしに轢き潰す!
…ガラスや壁を壊したときは、邪神たちのせいにしようっと!
四季乃・瑠璃
本体が緋瑪、分身が瑠璃に入れ替え。
最初に閃光仕様のジェノサイドボム(以下ボム)で敵の目晦ましを掛けて、敵の鉤爪の射程外へ距離を置いた後、【オルタナティブ・ダブル】で二人揃って【鎧砕き】【範囲攻撃】【2回攻撃】による接触式ボムで敵も軍隊蟻もまとめて爆破。敵の甲殻は【鎧砕き】で粉砕し、甲殻の薄そうな脚部や腹部、頭部を狙い、建物ごと爆砕する勢いで爆弾の雨を降らせる。
「ここからが本番!頑張って殺ろうね、瑠璃♪」
「逃がすわけにはいかないしね。全力で殺ろう、緋瑪。それにしても、アリスなんて随分可愛らしい名前だね…見た目はそんなファンシーっぽさは全然ないケド…」
※アドリブ歓迎
秦田・麻弓
本性を現しましたね…って、こっちは触手とかそういう系じゃないんですねー。へぇ…あ、いや、特に意味はないですよ?
お客さんに被害を出させるわけにはいかないので、素早く武器を出して攻撃、意識を向けさせます。ダメそうなら飛び出して庇ってでも防ぎます。
他の人と連携できる状態であれば、召喚された妖虫なんかを狙って、本体への攻撃に専念してもらったりもします
…さっき絡みつかれてたのって、この人?たちでしょうか。
まだ他にも生きてるヤツとか…あ、いやっ、いたら危ないなーって、思っただけですよっ
四王天・燦
「てめーらかエロ動画作ったバカヤローはッ!何つーもん食わせ…破廉恥だ!不潔だ!変態だー!」
食べてないけどマジギレ
一般人を害されるのは何だし、速攻蹴散らしてやる。
ダッシュで接近してシーブズ・ギャンビット。
狙うは甲殻の隙間
敵の攻撃は見切る…腕関節が何か妙だ。変幻自在に動くことも想定しよう。
残像付きでバックステップ
二撃目は殺意全開。
不要なサムライブレイドを落とし身軽になり本気のシーブズ・ギャンビット。
「もいっぱつ!」
再び甲殻の隙間を狙う、とフェイント入れて切っ先を翻し、アークウィンドで顔面を切り裂き刺し貫く。鮮血のつむじ風を起こすぜ!
「教育的制裁(パニッシュメント)! 変態すぎて慈悲も湧かねーよ…」
御月鵺・凰麟
ん?
(途中で眠りこけてしまい出遅れたお嬢様は、騒ぎに目を覚ます)
あら?あらあら?
何事かし、ら?
あー………(何やら周囲がパニックになっている様子に)
よく、わからないのだけど…(状況が)あれ、を、倒せばいいの、ね?
あ、ぅん。誰か、お客様?を宜しく、ね?
【範囲攻撃1】で【全力魔法1】を使用【2回攻撃1】(連続攻撃)する、わ。
『せぇーの…どっかーーん!!』
オークティス・ルーヴェルト
どうやって操られているかは解りまセンガ、妨害するにはちからワザを試してみまショウ。
なるべく敵陣の中央に位置取りを整えテ、ユーベルコード「封重咆豪吼」の叫び声デ、相手の操る力を妨害シてミマース。攻撃も出来るノで、一石二蟻?タブン?
「こっちだ!」
部屋に入るなり、多喜は一般の客たちに、大声を張り上げて呼びかけた。混乱する客たちを、入り口へと誘導していく。
『逃しは、しません』
だが、それを止めようと、マガツアリス達も群がっていき、部屋のあちこちで、混乱と悲鳴が上がる。
「させるかってんだよっ!」
そこへ果敢に飛び込んでいくのは燦だ。机を椅子を、人混みすらを、身軽に飛び越えていく。
「そこだっ!」
硬い甲殻に覆われた眷属の肉体。その隙間を正確に縫う事で、客達を襲う鉤爪の動きを止めていく。
「てめーらみたいなエロ動画作ったバカヤローは、許さねぇぜ!」
『……?』
半分以上言いがかりな燦の言葉だが、まあ、許せない敵である事に変わりはない。
「そ、そうですっ、あんな……ちなみにこっちは触手系じゃないんですね……?」
麻弓もまた燦同様に、動画を見せつけられた怒りを露わに……。
「他にも生きてる奴が……あ、いやっ、いたら危ないなーって、思っただけで! 興味がある訳では決して!」
……露わに? とにかく、熱線銃で眷属の注意をひきつけ、一般客達を守っていく。
『……理解しました』
自らの傷に痛みを感じないかのように、無表情なままのマガツアリス。だが、猟兵を脅威と認識すると、その標的を切り替える。
『あなた方にはこれが有効なのですね』
「っ……!?」
その手が空中に円を描き、陣を描くと、呼び出されるおぞましき妖虫。触手を脅威とする猟兵達に合わせ、禍々しくぬめるミミズに似た巨大な虫が、異界より召喚される。
「だー、余計な事言ったー!?」
呼び出したのは1匹ずつ。だが、複数のマガツアリスが同時に呼び出せば、それは群れをなして猟兵に襲いかかる。
「破廉恥だ! 不潔だ! 変態だー!」
嫌悪と羞恥を露わに、手にしたブレイドでそれを遠ざけようとする燦。
「くっ、こいつはたまったもんじゃないね……ほら、こっちだよっ!」
それでも、そちらが注意をひきつけている隙に、最後の一人の客を部屋から連れ出した多喜。
「悪いね、しばらく頼むよ!」
「ああ、そっちも頼む……くそぉ、アタシもそっちに行きてぇ!?」
避難誘導のため一旦戦場を後にする多喜に声をかけながら、思わず燦の本音が漏れかける。
「よし、それならっ……こうだねっ!」
混沌とする戦場めがけ、小さなが投げ込まれ……そして、炸裂した。
閃光が迸り、戦場に満ちる。
「っ、なんだ……!?」
『視覚が……』
敵味方の別を問わず、視界が真っ白に染まる。そんな中を、2つの影が動いた。
「さあ、頑張って殺ろうね、瑠璃♪」
「うん、全力で殺ろう、緋瑪」
合流して手をあわせ、にこりと微笑み合う、瑠璃と緋瑪。二重人格の本体と分身を入れ替えると、さらに勢い良く、2人でさらに塊……すなわち魔力で生み出した爆弾をばら巻き始める。
「うぉぉ、無茶苦茶をぉっ!?」
さっきの一発目は閃光弾だったが、今度のそれは破壊を伴う爆弾だ。
一応、接触起爆する爆弾でマガツアリスのみを狙ってはいるものの、配慮と言えばその程度。吹き荒れる爆風に、敵も味方も壁も床も、配慮などあったものではない。
「アリスなんて随分可愛らしい名前の割に、そんなファンシーっぽさは全然ないよねー」
瑠璃がそんな呟きを漏らすが、マガツアリスも彼女には言われたくないかもしれない。2人の殺人姫によって撒き散らされるのは、破壊と言うよりもはや災害だ。
『危機レベル上昇……対策を行います』
甲殻も、この爆風の前では守りとして心もとない。そう判断し、マガツアリスは、再び魔法陣を描く。だが、今度呼び出すのは、先程のような低級の眷属ではない。
全てのマガツアリス達が一つの陣を描き、より強大な存在を呼び寄せようとする。
「おっと、それはさせまセンヨー」
それを阻止すべく、爆風の合間を縫って飛び出したのはオークティスだ。戦場の中央に立ち、周囲を見回す。
「何をやろうとしているのかは分かりませんガ、ちからワザで妨害させてもらいマショウ!」
その赤い瞳が輝き、琥珀色の髪が逆立った。体内の、人狼の遺伝子を励起し、抑えきれぬ衝動を、喉を通し、口から迸らせる。
『うがああああああああああっ!!!』
封重咆豪吼。響き渡る咆哮は、ただの大きな叫びに留まらない。魂より絞り出されたその音は、実体を持ち、破壊を周囲に撒き散らす。
マガツアリスの陣は、その咆哮に吹き散らされ、さらにその身体を吹き飛ばす。
「ふぅぅぅぅ……上手くいきましタ。相手の攻撃を妨害し、さらにダメージも与える。一石二蟻、デスネ?」
叫び終え、ゆっくりと息を吐き出し微笑むオークティス。
ピシリ。
「……オヤ?」
そしてその叫びは、すでに瑠璃と緋瑪の爆弾でボロボロだった建物に、ダメ押しを食らわせた。
封重咆豪吼、それは自身の周囲を『無差別攻撃』するユーベルコードである。
まあ、建物がここまでダメージを受けていたのはオークティスのせいではないが、敵味方の区別を考えなかったのは多分、彼のせいじゃないかな。
「悪の拠点も破壊出来て、一石三蟻……って事では、ダメ、ですカネ?」
「ここに常識人はいないのかぁぁぁっ!?」
まさしく、この場で唯一まともな燦の叫びと共に、床が、壁が崩れ、建物が傾いていく。
と言うか、燦も決して真面目な方と言う訳ではなく、そんな彼女しかツッコミ役がいない現状。
「……あら? あらあら?」
崩れ落ちていく建物の中、不思議そうな声が上がる。
「何事かし、ら……あら?」
今まで寝ていた凰麟が、騒ぎにようやく目を覚ました。むしろ今まで良く寝ていられたものである。
「あー……よく、わからないのだけど……」
おっとりと、上品な……その実ただぼーっとしているだけでは、と思わせる仕草で、ぐるり、と周囲を見回すと、麻弓と目が合う。
「……あ、た、助けてくださいっ、いえ、今まで別に楽しんでいたとかそんな事はないのでっ、本当ですっ……」
妖虫と戯れ……ではなく、妖虫に囚われ、襲われていた麻弓が、何か余計な言い訳と共に、助けを求める。
「それ、を、倒せばいいの、ね?」
寝ぼけ頭で、とりあえずそれだけを理解した凰麟は、魔力を高め、解き放つ。
「せぇーの……どっかーーん!!」
炎の嵐と、氷の波。重なり合って広がる属性災害の魔法が、今度こそ、建物にトドメを刺した。
「くっ、なんてこった……!?」
客達をUDC組織のセーフハウスに送り届け、バイクでとんぼ帰りして来た多喜。
そのドライビングテクニックで、本来間に合わないであろう道程を無理やり縮め、現場へと駆け戻ってきた時には、すでにビルは崩壊していた。
「みんな無事なのかい!?」
「ええ、みんな大丈夫、よ?」
焦りと共に呼びかける多喜に、のんびりした様子で返す凰麟。
実際、猟兵達は皆、建物の崩落から無事に脱出しており、怪我もほとんどない。
……あるのは、瑠璃達の爆発に巻き込まれたダメージと、オークティスの咆哮に巻き込まれたダメージと、凰麟の魔法に巻き込まれたダメージくらいなものである。
「うぅぅ……」
あと、麻弓の服がズタボロなのも、建物の崩落とはあまり関係ない。
「まさか邪神たちがここまでやるなんてね……!」
まさか猟兵たちがここまでやったなんて、当然夢にも思っていない多喜。
「…………ええ、そうね」
凰麟はちょっと考えた後、間違いを訂正しない事にした。
『損傷甚大……対処を』
「っ、まだ生きてたかいっ!」
ボロボロの壁を持ち上げ、その下から現れるマガツアリス達。とはいえ、皆大きなダメージを受けている。
「よし、あとはあたしに任せな!」
バイクで勢いよく飛び出し、それを轢き潰していく多喜。建物を壊す心配は幸いにも無くなったので、遠慮なしに戦場を駆け回る。
その分、ビルの残骸で走りにくいが、そんな事は彼女の技術には何の問題にもならない。モトクロスの曲乗りの如く、巧みに残骸の間を飛び回り、バイクの車輪をぶつけて、マガツアリス達を打ち砕いていく。
『被害甚大……対処、不能……』
「エロ動画を見せられるわ、爆発に巻き込まれるわ……」
そうして残された僅かなマガツアリスの前に、ふらり、と燦が立ち塞がる。
「挙げ句建物が崩れるわ……」
その怒りのぶつけどころは、もはやマガツアリスしかいない。手にした短剣一本、アークウィンドの銘を持つ、風に祝福されたそれを構える。
「お前にはもう慈悲も湧かねー!」
八つ当たり大半の怒りと共に、繰り出される絶技。身軽になった燦の身体は殺意のつむじ風となって、マガツアリスの顔面へと刃を繰り出す。
切り裂き、刺し貫き。残りの敵全てを、鮮血と共に残骸へと変え散らした。
成功
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第3章 ボス戦
『牙で喰らうもの』
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POW : 飽き止まぬ無限の暴食
戦闘中に食べた【生物の肉】の量と質に応じて【全身に更なる口が発生し】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
SPD : 貪欲なる顎の新生
自身の身体部位ひとつを【ほぼ巨大な口だけ】の頭部に変形し、噛みつき攻撃で対象の生命力を奪い、自身を治療する。
WIZ : 喰らい呑む悪食
対象のユーベルコードを防御すると、それを【咀嚼して】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
イラスト:もりさわともひろ
👑17
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
まあ、そんな感じで。眷属は全て倒された。
その後、ビルの残骸を調べた猟兵達は、地下への階段を発見する。
降りて進めば、そこには地下室……そのあたり一面に広がる、『食事』の痕。
『我の……餌となるは……お前達か……』
食い散らかされた眷属達の撒き散らされた、禍々しき空間、その一番奥。巨大な口を持つ冒涜的な邪神が、猟兵達にその顎を向けた。
『我に……喰らわれよ……!』
秦田・麻弓
う、うーん、眷属ってホントに色々いるんですねー…噛まれる系のは、うーん、痛そうだし、ヤだなー…
服もズタボロですし、噛まれるのは怖いし、距離をとっての援護射撃を。射撃は主に開いた口内を狙います
他の誰かに攻撃が集中するようなら、おびき寄せや誘惑も使ってフォローを
「こ、こっちにもいますよー、美味しそうじゃありませんか?」
美味しそうな誘惑はわからないので、人間相手に美味しそうに見せるポーズや声色でアピールします。
あ、でも、舌もあるんだ…そ、それだけで済むとかなら、アリ、かな…?
ま、まぁ、それはともかく、とにかくちゃんとやっつけなきゃ、ですねっ
四季乃・瑠璃
「邪神の登場だね!さぁ、神殺し行くよ、瑠璃♪」
「自分の眷属を食べたんだね…そうだね、緋瑪」
本体:緋瑪、分身:瑠璃
【ダブル】継続。
暴食、新生共に敵の攻撃は近接中心と見て常に距離を取って戦闘。
瑠璃がK100(以下拳銃)の【クイックドロウ】で両脚を撃ち抜いて動きを止め、緋瑪が【鎧砕き】【範囲攻撃】【2回攻撃】による接触式ボムで
抑え込む。瑠璃は強引に接近してきた時の為に自分達の周囲に感知式ボムを地雷としてばら撒き。その後緋瑪に合流して二人で爆破。
可能なら敵の口目掛けて放り込み、口内爆破を狙う。
触手等何等かの遠距離攻撃がある場合は【見切り】【フェイント】で回避。
「爆弾のプレゼント、たくさん召し上がれ♪」
数宮・多喜
【アドリブ改変大歓迎】
さて正念場。こんだけの破壊をやらかす奴らの親玉なんだ、
気を引き締めないとね!
誰かがタンデムを希望したら、快諾して運転手役に。
そうでなければ閉鎖空間内なのでバイクは位置取りに使う程度。
攻撃は【サイキックブラスト】で挑発と足止めを主目的にする。
周りに散らばってる食い残しがあるんなら、
アタシ好みに味付けして放り投げてみようか。
とりあえずハバネロソースぶっかけた奴でも食ってもらおうかね?
終わったら後片付けのお手伝いってね。
…え?請求書?UDCに回しておけばいいんじゃ…え?
アタシがスタッフとの交渉に使った名刺の関係で
請求先の名義がアタシ…!?
なんだよこの天文学的な金額ー!?
四王天・燦
脱出経路は覚えておこう。
崩落は洒落なんねぇ(トラウマ)
現れた怪物にマジ嫌悪感。
「うげぇ…何で生まれてきたんだよ!」と存在の全否定
ダッシュで無謀な突撃…はフェイントで、寸前でバックステップ。顎の新生を誘発してその業しかと見させてもらおう。この先の見切りに役立てるぜ
序盤は無理せず気色悪い舌を切断してちまちまダメージ与える、触れられるのも嫌だし
弱ってきたらフェイクと見せかけて今度は本命の突撃でシーブズ・ギャンビットでサムライブレイドをブッ刺す。
刺さった刀の柄を蹴って更に深く貫き、貫通させてやる。
「背中側のお口から吐き出しちゃってるぜ。食べ過ぎはいけねーな」
風呂入りてー…刀も消毒しなきゃ。
地球マジ怖い
「うげぇ……なんで生まれて来たんだよ!」
燦が思わずそう漏らすほどに、目の前の邪神の姿は禍々しい。
ただ異形である、と言うだけではない。人であるならば本能が嫌悪を齎し、存在を認められない。
「長くは見てたい相手じゃないな……早々に退場してもらうぜ!」
短剣を片手に、地を蹴り、一気に間合いを詰める燦。風となって間合いを詰め……その先で、邪神がその口を大きく開く。
「うぉっ……!!」
その口が、さらに身体を覆い隠すほどに肥大化した。咄嗟に飛び退ろうとしたその空間ごと、燦を強引に噛み砕こうとしていく。
「こっちよっ!」
「っと、悪いっ!」
そこへ多喜がバイクで横から走り込んだ。かっ攫うように手をのばして、間一髪救出する。
「やれやれ、想定はしてたんだが、予想以上だな」
「これが邪神って訳ね……」
邪神の口が、一旦元に戻っていった。獲物が喰らえなかった事が不満げに、ぐるぐると唸り声を上げ、唾液を垂らしている。
「こんだけの破壊をやらかす奴らの、親玉ってだけの事はあるね……」
「あー……そうだな!」
張本人ではないが、燦は多喜の誤解を訂正しなかった。この上余計な突っ込みで心労を負いたくない。
「これは、下手に近づかない方が良さそうね!」
掌を向け、高圧電流を解き放つ多喜。サイキッカーの技で牽制をかけ、接近を拒もうとしていく。
「うぅ、噛まれる系のは、うーん、痛そう……じゃ済まなそう……」
麻弓も銃を向け、狙いを定めていく。いろいろされて来た彼女だが、流石に痛いのは避けたい……なら何なら良いのかは敢えて言及すまい。
「近づかないで……っ!」
砲から雷撃を解き放ち、大口を開ける邪神の口内を痺れさせようとする。
「うぇ、ええっ……!?」
だが、邪神はそのまま、その雷すら喰らい、咀嚼する。実体の無いものすら餌にする、悪食。
『もっと……寄越せ……!』
「それならこれで……爆弾のプレゼント、たくさん召し上がれ♪」
さらに大口を開けて迫る邪神の口に、今度は緋瑪が爆弾を放り込んだ。口内で、爆ぜる爆弾。
「こ、これも……食べるの……!?」
だが、それすら。その爆発すら構わずに喰らう姿に、目を見開く瑠璃。
「でも、効いてない訳じゃなさそう、だけどね、瑠璃♪」
「う、うんっ……確かに、緋瑪」
悪食ではあるが、口内が特別頑丈と言う訳ではない……むしろ、外側に比べれば確実に柔らかい。緋瑪の観察通り、ダメージは確かに与えている。
「まったく、それでも食べようとするなんて、滅茶苦茶ねっ……!」
多喜が漏らすように、まさしく狂った食欲としか言いようがない。邪神にとって、己の傷や痛みすら、食欲の前では重要ではないのだ。
「これじゃあ、ハバネロソースぐらいじゃ美味しく頂かれちゃいそうだね……」
「え、それは普通に美味しいような……?」
頓挫した目論見に対し、ぽろりと反応する瑠璃。
「……まあ、そうね、人間が美味しく食べられるくらいなら、邪神には効かないわよね」
思わぬ所で同じ嗜好の相手に出会い、納得させられる。普通の人は多分、美味しく食べるのは無理だが。
『もっと……もっと……だ……!』
さらに貪欲さを露わにする邪神が口を開いた。足止めもままならず、猟兵達に迫っていく。
「っ……こ、こっちの方が、美味しそうじゃありませんかー?」
咄嗟に、囮を買って出る麻弓。セクシーなポーズで誘惑……は、多分効いていないが、それはそれとして、柔らかくて美味しそうだったのか、邪神がそちらに迫る。
「っ……し、舌だけで済むなら有りかも、ですけど……っ」
何が有りなのかはともかく、迫り来る姿に怖気を覚える麻弓。当然、舌だけで済ませてくれる気配などない。
「せめて噛まずに丸呑みっ……でも無事で済まなそうっ……!?」
丸呑みどころか牙を剥き、麻弓の身体を噛み砕こうと迫る邪神。
「さぁ、神殺し行くよ、瑠璃♪」
「うん、そうだね、緋瑪」
それを妨げるように、瑠璃が仕掛けた地雷が、邪神の足元で爆発した。次いで、緋瑪のUDC-K100カスタム、魔術強化を施した愛銃が火を噴き、その足元を狙う。
「あんまりボンボン爆発させて、また建物壊すなよっ……!」
その隙を狙い、燦が駆ける。先程の再現のように、邪神は口を肥大化させてそれを迎え撃った。
「同じ手に、二度引っかかると思ったかよ!」
だが、今度は逆に、前に踏み込む。先程の突撃は無策によるものではない、相手の攻撃を見切るためのもの……暴食の口の大きさを正確に把握し、紙一重でそれを回避。
「食べ過ぎは、いけねーな!」
牙の隙間からブレイドをねじ込むと、その舌を切断する。
『ぐぅぅぅぅぅぅぅっっ……!』
爆発すら喰らった邪神も、流石にこれは苦痛であったか。初めてその口から呻きが漏れる。
「くっそ、後で刀消毒しなきゃ……全く、地球マジ怖いわ」
口から引き抜き、邪神の血と唾液で汚れたブレイドを、嫌そうに見下ろす燦。
「さて、このまま畳み掛けてあげないとね。あんまり長引くと被害が大きくなりそうだし!」
ただでさえビルが完全に壊れているのだから……壊したのは猟兵だが。
「って言うか、弁償させられるとしたらあたしか……?」
猟兵の中で、UDC組織と積極的に接触したのは多喜だけである。あちらが、代表扱いするとしたら、たしかに彼女だろう。
「こ、これ以上邪神どもの被害を出す前に、なんとしても倒さなくちゃね!」
成功
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葡萄原・聚楽
品のない喰い方だな。
俺、悪食なUDCは特に嫌いなんだ。
まぁ俺も人のこと言えたもんじゃないが、俺はお前と違って見目は良いからな。
そこらの食い散らかされた眷属を、武器「爪の刻印:人形」で喰らって、パペットにする。
重いし硬いから、ぶん回して鈍器みたいに使う。
でも敵の攻撃を避けたり、防御する(技能「武器受け」)のは大変だな。
パペットに繋がってる糸、血が通るようになっててな。
ユーベルコード「ブラッド・ガイスト」で、パペットを凶悪で喰らいつく形に強化。
その醜いツラも牙も、噛み砕いてやる(技能「鎧砕き」)
喰い尽くすのは無理でも、消耗させるくらいはしてやるさ。
(アドリブ、他の方との絡み、歓迎です)
四季乃・瑠璃
緋瑪「ここまで被害を出すなんて、なんて邪神なんだー」(棒)
瑠璃「いっそ、このまま地下に埋めてしまえば被害誤魔化せませんかね…?」(ぼそり)
引き続き足元に【範囲攻撃】【2回攻撃】【鎧無視攻撃】の感知式地雷、上から接触式ボムと上下に爆弾をばら蒔き、攻撃を散らせつつ連続爆破。
特に敵の足元へ攻撃を集中させ、動きを封じたら、一旦距離を置いて最後の切り札【インフィニティ・ブレイカー】を発動。
「貴方に取って置きを食らわせてあげる…!」
瑠璃「あ…コレ、地下室がもたないかも…」
緋瑪「地下室なんかに籠ってたのが悪い!わたし達のせいじゃないね!」
※アドリブ歓迎
御月鵺・凰麟
◆心境
あれ、を片付けれ、ばいいの、ね?
わかった、まかせ、て…
(徐に首にある茨の鎖で編み込まれた首飾りに触れて【封印解く】全身が茨に覆われたかと思うと、魔力の結晶である黒水晶のクラスターが小さなを華をさかせる。姿自身はまだ『影絵』の状態である。)
『まさか、この姿をさらすことになるとは思っておらなんだのじゃ…覚悟はよいかのぉ?』
『貴様に慈悲なんぞ必要ないじゃろ。それでも喰っておれ!』
(邪神を指さしユーベルコードを発動)
ムルヘルベル・アーキロギア
「暴食を気取るかオブリビオンよ、大罪に下されるは裁きとわかっているのであろうな?」
しばし戦場を俯瞰していた体で参戦し、彼奴に言おう
爆弾ほど火力(カロリー)は高くないが、そういうのはワガハイにもあるのだ
「ほれ、美味そうだろう? オヌシにくれてやる!」
懐から装備の『魔力結晶』を取り出しちらつかせて放り投げてやる
本来これは【石喰い】というUCで自ら食い魔力を取り込むもの
つまり莫大な魔力を溜め込んでいるわけだ
彼奴が口を開いた瞬間、【ウィザード・ミサイル】を全弾叩き込む
機を逃さぬよう〈高速詠唱〉をする
「ようく味わえよ、それは高級品なのでなあ!」
結晶は爆裂し、迸る魔力が彼奴を内側から灼くであろうよ
数宮・多喜
(アドリブ改変大歓迎)
ここまでタフなら、大技のひとつでも
ぶち込んでやろうかね?
邪神の周囲を回りながらサイキックブラストを巡らせて、
聖句を呟きながら集中。
口が閉じるチャンスを窺うよ。
口が閉じたら一気に収束させてやるさね!
さすがに地下室は壊れない…よね?
「そうだ、これ以上邪神の被害を出す訳にはいかないぞー」
多喜の言葉に同意して、緋瑪は改めて決意する。棒読みで。明後日の方を向きながら。
「いっそ、このまま地下に埋めてしまえば、被害誤魔化せませんかね……?」
そんな物騒な呟きと共に、爆弾で邪神を牽制する瑠璃。……あくまでそれが最適戦術と言うだけで、呟きを現実にしようとしている訳ではない。多分。
『喰らう……喰らわせよ……!』
「暴食を気取るかオブリビオンよ。大罪に下されるは裁きとわかっているのであろうな?」
なおも喰らおうとする邪神の前に、大仰な物言いと共に踏み出したのは、ムルへルベル。
「暴食の裁きか……俺には下さないで貰えると助かるな」
その横には聚楽。
ホワイトオパールのクリスタリアンと、人工皮膚のサイボーグ。境遇は違えど、共に美しき少年の姿に似合わぬ年を重ねた2人が、並び立つ。
「俺はあいつと違って、行儀よく喰らうから、さ!」
聚楽の爪が、食い散らかされた眷属の残骸に突き刺さった。
刻印(ドライバー)は、その禍々しき鮮血を糧に、パペットを生み出していく。
「考慮するとしよう。確かに、この化物に、行儀の概念はなさそうであるな」
ムルへルベルが、手にした宝石を投げつけた。引き寄せられるように、邪神が口を開き、それを喰らおうとする。
「ふむ。オヌシにとっては、美味に見えるかね。なら、これも一緒に、よく味わいたまえ!」
そこへ生み出した炎の雨。大きく開かれた口の中に、数限りなく叩き込む。
「悪食なUDCは嫌いだね、醜くて……!」
トドメに、聚楽のパペットが跳んだ。重く硬く、凶悪な鈍器となったそれが上顎を叩きつけ、邪神の口を無理やり閉じさせる。
「そうだ、これ以上邪神の被害を出す訳にはいかないぞー」
多喜の言葉に同意して、緋瑪は改めて決意する。棒読みで。明後日の方を向きながら。
「いっそ、このまま地下に埋めてしまえば、被害誤魔化せませんかね……?」
そんな物騒な呟きと共に、爆弾で邪神を牽制する瑠璃。……あくまでそれが最適戦術と言うだけで、呟きを現実にしようとしている訳ではない。多分。
『ぐ、む……おぉぉぉぉっ……!?』
直後。呑み込んだ邪神の口の中で、大量の魔力が暴発を起こす。
「それは、本来は、ワガハイが石喰いと言うユーベルコードを使うために用意してある、予備の魔力結晶でね。爆弾ほどではないが、なかなか火力(カロリー)は高かっただろう?」
まるで、弟子に講義する賢者のように、訥々と説くムルへルベル。結晶の魔力の暴発は、邪神の口を内側から粉々に吹き飛ばした。
「値段も高いのでね、堪能して頂ければ幸いだ。……その口で味わえるのなら、だがね」
『ぐぅ……ぐぅぅぅぅ……ぐ……らうぅぅ……!!』
その言葉に怒る……ような知能はなかろうが。巨大な口が爆ぜても、腹に開いた別の口で。暴食の邪神の食欲は、止まる事はない。
「やれやれ、タフすぎだね、こりゃ!」
呆れたように言いながら、サイキックの陣を編んでいく多喜。
「大技のひとつでもぶち込んでやりたい所だけど……あたしのだけじゃ足りないかね」
「あれ、を片付けれ、ばいいの、ね?」
その呟きに反応し、凰麟が歩み出た。ぽつり、ぽつりと言葉を漏らし、その瞳は虚空を見つめる。
「わかった、まかせ、て……」
だが、首元の、茨の鎖で編み込まれた首飾りに、そっと触れた直後。その茨が広がり、全身を包み込む。
『まさか、この姿をさらすことになるとは、思っておらなんだのじゃ』
黒水晶のクラスターが華を咲かせ。その姿は影絵なれど、不機嫌そうな目覚めの声が響く。
『だが、この姿を見せたからには、貴様に慈悲など必要あるまい……!』
そこに、ぼうっとしたミステリアスな美少女の姿はない。有るのはただ、吹き荒れ狂う力のみだ。
「それじゃあ、私達もとっておき……!」
凰麟の変化に合わせ、緋瑪と瑠璃もまた、魔力を高めていく。時を同じくして高まる複数の魔力が、邪神を取り囲む。
『ぐ……ら、ぉぉぉ……!』
流石に身の危険を感じたか、それとも食欲を昂ぶらせたか。
腹の口を限界まで開き、猟兵達に襲いかからんとする邪神。
「やれやれ、さっきのでワガハイの役目は済んだだと思ったのだが」
「なら、次は俺がやるさ……!」
そこへ再びムルへルベルが炎矢を放って足止めし、聚楽が人形を邪神へ投げつける。
「悪食って言うならせめて、俺くらい見目が良くなきゃ……な!」
糸を通し、さらなる血が人形へと注がれた。より凶悪に、より貪欲に、より悪食に、姿を変えていく。
「喰らい尽くすとまではいかないが、せいぜい、行儀よく喰らわせてもらおうか!」
『ぐ……ぉぉぉ……がああ……!』
血を、肉を、眷属を。全てを喰らいつくしてきた邪神の身体が、逆に、殺戮人形によって喰らわれる。苦悶の悲鳴を上げる邪神を、三組の猟兵が取り囲んだ。
「これがわたし達のとっておき……」
「神も魔も滅ぼす、私達の切り札!」
一組は緋瑪と瑠璃。収束するは、神魔を滅ぼす魔力。
『喰らいたいなら、この神槍でも喰らっておけ』
一人は鳳燐。真の姿を垣間見せ、真っ直ぐに邪神を指さし示す。
「ashes to ashes,dust to dust,past to past……!」
一人は多喜。唱えるは聖句。
灰は灰に、塵は塵に。過去より来たる邪なる神に、現在の居場所は必要ない。
「インフィニティ・ブレイカー!!」
「貫け、ディアスポラ・ゴッド・ランス!」
「収束せよ、サイキネティック・プリズン!」
全てを呑み込む魔力の砲撃が、地より屹立する岩槍が、取り囲む念雷の檻が。
邪神を包み、滅ぼし、その一欠片すら残さず消滅させた。
ピシリ。
「あ……コレ、さっきも聞いた……」
そして。瑠璃の耳に、その音が届く。
「……ひょっとして、今ので、か?」
無論、聞いたのは瑠璃だけではない。聚楽があたりを見回す。
「うむ、岩盤にトドメを刺したようである」
ムスヘルベルは、至極冷静に分析し。
「地下室なんかに籠ってたのが悪い! わたし達のせいじゃないね!」
緋瑪が開き直り。
「……?」
元の姿に戻った凰麟だけは、良く理解していないのか、首を傾げ。
「なんで……」
そして、多喜は。
「こうなるのさー!?」
心の底から、叫びを響かせた。
こうして、邪神の企みは潰え、UDCアースの平和は保たれた。
ビル一棟を、完全に犠牲にして。
成功
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