トラップハウスwithファンブル!
「皆さん、召集に応じてくださり、感謝します」
グリモアベースに集まった猟兵達を、万将・紅奈(呪われし蛮狐・f12157)は無表情な視線で見回し、丁寧に頭を下げる。
「今回、皆さんには、アルダワ魔法学園の、少々厄介なダンジョンと災魔に挑んで頂きます」
アルダワの地下迷宮に、今回発見されたフロア。それは、ひたすらトラップだらけのフロアである。
災魔、即ちオブリビオンによって仕掛けられた罠は多種多様。触手等のえっちなトラップから、吊り天井だの地雷だのと言ったガチ目なトラップまで、トラップの博覧会の如し、である。
「とはいえそれだけならば、まだ対処の方法はあるでしょう。しかし、このフロアを支配するボス災魔の力によって……この迷宮では常に、皆さんに無数の『不運』が襲いかかってしまうのです」
普通に歩いているだけのにトラップが意図せず起動してしまう。何故か厄介なトラップに引っかかりやすくなる。運悪くトラップの解除に失敗してしまう。
そんな事態が頻発してしまうのだ。
「皆さんにはなんとかその不運を乗り越え、ダンジョンを踏破して頂きます」
まずフロアに入ると、トラップ満載のエリアが待っている。複数の通路が有り、そこには多くの小部屋が存在する。通路にせよ部屋にせよ、当然罠だらけだ。
「このフロアをクリアするためには、『なるべく多くのトラップを起動、もしくは解除』していただく必要があります」
全てのトラップは大元の装置と繋がっており、トラップの起動や解除が一定の数や時間に達すると、全てのトラップが停止して、次のフロアの隠し扉が出現するようになっている。
「そのため、トラップにかかるだけでも、クリアへの貢献は十分に可能です。無論、解除出来るならそれに越したことはないのですが、不運のせいでそれも難しいので、かかる覚悟をした上で向かうのがよろしいかと思います」
さて、そのフロアを突破し、次のフロアに向かうと、今度は、まさに今『災魔がトラップを仕掛けている所』に遭遇する。
「ここにいる災魔は『ダンジョン罠うさぎ』と呼ばれるモンスターです。兎の姿と、ウサ耳の人の姿の双方の姿を取ることができるモンスターです。人の姿は中性的な容姿で、男女……いえ、オスメスの双方がいますね」
すでにフロアには多くのトラップが仕掛けられている。最初のフロアに比べればその数自体は少ないが、その分、罠うさぎと同時に相手をしなくてはならないのが厄介だ。
「罠うさぎは、本気になれば一撃で首を落としてくるような危険な相手ですが……優位な状況である程度慢心している個体が多いのは、文字通り不幸中の幸いと言った所でしょうか。命を奪うよりも、弄ぶ事を重視して来ます」
このフロアも、トラップをある程度起動させるか、もしくは罠うさぎを全て排除すれば次のフロアへ進む事ができる。
「最後のフロアでは、このダンジョンのボス災魔と戦う事になります。人造神『ダイス』……禍を嗤う者との異名も持つ、悪しき女神ですです」
彼女は『他者の幸運を喰らって力にする』と言う恐るべき力を持っている。ダンジョン内でさんざん不幸な目に合うのも、彼女が侵入者の幸運を喰らっていたのが原因だ。
「このフロアにはトラップはありません、ですが……直接対峙した時に皆さんが受ける不運は、それまでの比ではないでしょう」
歩くだけでも転ぶかもしれないし、その弾みで武器が自分に当たってしまうかもしれない。飛び道具は何故か跳弾して跳ね返って来るかもしれないし、ユーベルコードの制御には失敗するかもしれない。
とにかく、どんな不幸が起こってもおかしくないのだ。
「一応、能力に特化しているため、攻撃が成功すればそこまで倒す事は難しくありません――成功すればですが」
どんなに失敗しても、攻撃を続ける意志、それが大事となるだろう。
「説明は以上となります。とかく、不運にめげない心が必要となる依頼ですが……諦めねば、必ず道は開ける筈です」
そう言って、紅奈は猟兵達に頭を下げる。
「では、ご無事のお帰りをお待ちしています。いってらっしゃいませ」
一二三四五六
GWですが、リアルタイム執筆と言う訳ではない。
ごきげんよう。TRPGをやると『ファンブルもクリティカルもあんまり出ないけど平均して悪い、面白みのないダイス目』である事が多い、一二三四五六です。
本依頼は、『敗北ロール』を楽しむための依頼です。
『全力でプレイングを書いたけど不運にも失敗する』のではなく、『不幸な目に遭う事を前提にプレイングを書いて、その希望通りに不幸な目に遭う』と言う感じになります(もちろんキャラクターの方は、マゾヒストでもない限り全力で挑むでしょうが)。
普段の依頼ではどうしても成功を目指す事になるので出来ない、負ける事、ひどい目にあう事を楽しんでくださればと思います。
例によって、ひどい目にあうプレイングを書いてその通りにひどい目にあうだけでも、🔵は獲得出来るし、依頼は進みますので、ご安心を。
もひとつ例によって、あまりに行き過ぎたエログロ行為は描写は出来ません。一二三的な基準は『あまり直接的な言葉は使わない』『危険なシーンからはなんとなくカメラを逸らす』『よく読めば危ない事をしてると読めなくもない』ぐらいです。
第一章の冒険『探せ、地下迷宮!』はシェーラ・ミレディ(金と正義と・f00296)さん、第二章の集団戦『ダンジョン罠うさぎ』は中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)さん、第三章のボス戦『禍を嗤う者『ダイス』』はファン・ティンタン(天津華・f07547)さんの投稿です。採用ありがとうございます。
補足。
第一章はトラップメイン、第二章はトラップとオブリビオンのコンビネーション、第三章はとにかく不幸な目に遭います。
全体的に『どのようなひどい目に合うかをプレイングで指定する』か『NGや傾向だけ指定してひどい目の内容は一二三にぶん投げる』かを選んでプレイングを書くと良いです。他になにか思いついたならそれでも良いです。
なお、罠うさぎはオスメスともに性欲が強いらしいです。
一・二章のトラップは何でもありです。○○トラップダンジョン的なアレとか、不思議のなんちゃら的な感じのトラップとか。物理・魔法も問いません。アイディア次第です。ナイスなトラップを考えて自分で引っかかりましょう。
思いつかなければ、ジャンルだけ指定して一二三に投げてもらえれば良いです。ジャンルの指定は大事です。
それでは、皆様のプレイングを楽しみにお待ちしています。
第1章 冒険
『探せ、地下迷宮!』
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POW : 体力の続く限り、手当たり次第に探し回る等
SPD : 技巧を凝らし、地図を作って効率よく探す等
WIZ : 感覚を研ぎ澄ませ、知恵を絞って推理する等
👑11
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弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です。
【SPD】
曲がり角や分岐までの歩数を数えたり、直線通路に見えても油断せずに墨ツボで床に直線を引いて進んで、できるだけ正確な地図を作りながら進みます。
ん? こんな低い位置に狭い横穴が。
あ、奥の方にこれ見よがしな取っ手がありますね。
肩幅ギリギリですがちょっと行きますか。
取っ手は引くタイプですね、フンッ!
えっ!? きゃー!!
(銀花の潜っている横穴の入り口が煉瓦で塞がれて天井の小さな隙間から魔法で独りでに動くロープが勢い良く射出されて銀花をギッチギチに縛り上げて猿轡をしました、ついでに睡眠ガスが顔に噴射して床が抜けて奈落の底へと銀花を落としてしまいます)
エスペラ・アルベール
ふふーんっ、トラップの解除だったら学生時代にちょっと仕込まれてるからねっ! 自信ありっ!
これは拘束トラップだね、軽く解除しt(ガシャン)……あれっ?
あっ、ちょっ、吊るし上げられて動けないし、なんか変なアーム出てきてるし―――あははははは!!?
ちょ、ボク、くすぐり、よわっ……きゃははは!! あっ、へ、変なとこさわらなっ、うぁ、す、ストップストップー!!
(拘束からのくすぐりトラップ、『不運』にもくすぐる箇所が変なところへ集中していく、時間いっぱいまでくすぐられ色々な意味でぐったりと)
日和見・カナタ
古来より幸運に関わるマジックアイテムの逸話は事欠きません。
幸運を操る神ともなればその持ち物にも期待できるというもの!
危険は承知ですが、ちゃちゃっと準備して向かうことにしましょう!
トラップは【サイバーゴーグル】で良く観察しながら解除しましょうか。
誤作動を考慮する必要があるとはいえ、どれも見たことがあるものばかりです。
この程度なら問題は──あれ、失敗ですか!?
見えてるものは全て警戒したつもりでしたけど、もしかしてゴーグルの方に不調が……?
【NGなし、物理的に酷い目に遭う方向でお願いします】
「ふふーんっ、トラップの解除だったら学生時代にちょっと仕込まれてるからねっ!」
「頼もしいですね、期待してますよ」
自信満々に薄い胸を張るエスペラに期待をかけつつ、迷宮をマッピングしていく銀花。
「曲がり角ですね。さて、ここまでは……」
「20m30cm……ですね」
サイバーゴーグルに映し出された正確な距離を測定する事で、カナタもそのマッピングを補佐していく。
「古来より幸運に関わるマジックアイテムの逸話は事欠きません。幸運を操る神ともなればその持ち物にも期待できます」
「うん、楽しみだねっ!」
期待に満ちた表情で進み、曲がり角を曲がり……そこで3人は歩みを止める。
「そこ。トラップです」
「あっ、拘束トラップだねっ!」
ゴーグルで分析してカナタの指さした位置を見て、すぐさま解除に移るエスペラ。
「任せて、トラップには自信ありっ!」
その言葉どおり、手際よく罠を解除して……。
「え?」
その、解除していた両手に手枷が嵌められ、一気に天井から吊り下げられる。
「ちょっ、なんで……って!?」
吊り下げられ焦る彼女を取り囲むように、姿を現す無数のマジックハンド。何をされるかを理解し、エスペラの表情が引き攣った。
「ちょっ、待っ……あ、あはっ……あはははははははははっ!?」
その顔がすぐに、笑みの形に強制固定される。
「だ、大丈夫ですか!?」
「あははははっ、だ、大丈夫じゃなっ……ふひひひっ、ぼ、ボクくすぐりよわっ……んはははははっ!?」
無数の手によって全身を擽られ、大笑いするエスペラ。焦るカナタだが、助けようにもどうすれば良いのか。
「む、これは……?」
そこで、床付近に狭い横穴を見つける銀花。すぐさま這いつくばって中を覗き込む。
「奥の方にこれ見よがしな取っ手がありますね……?」
「……あっ、それが解除レバーです!」
ゴーグルで分析し告げるカナタ。ならばと、銀花はすぐさまその横穴に身体をねじ込んでいく。
「ん、んふっ、ははっ……ひふふっ……」
「待っててくださいね、今……んっ……」
肩幅ギリギリではあるが、なんとか入れる。そのまま奥まで潜り込み、レバーに手をかける。
「引くタイプ、ですね……フンッ!」
そのまま、グッ、と引っ張って。その瞬間、背後で横穴の入り口が閉じる。
「えっ!?」
さらに、小さな隙間からロープが射出される。ぐるんぐるんと縛られ、指一本動けなくなってしまう銀花。
「きゃ、きゃー……離し……て……く……くぅぅぅ……」
挙げ句、吹き出したガスを吸い込むと、一気に意識が落ち。床が抜けて、奈落の底へと落ちていく。
「ど、どういう事ですかっ
……!?」
確かに解除レバーだった筈なのに、とゴーグルに映されたデータを凝視する。
「え、階層表示が、地下1億階……? ひょ、ひょっとして、ゴーグルに不調が……?」
どうやら『不運にも』壊れたゴーグル。これでは、罠解除ができないのも当然だ。
「ひふっ……はっ……そ、そんな、とこっ……んふぅっ……」
すでにエスペラは息も絶え絶えで……マジックハンドはさらに、別の意味で敏感な部分にも襲いかかってくる。
「は、早く……んん、あっ、んっ!」
「す、すみません、今なんとかっ!」
次第に笑い声に艶が混じって来るその姿に、こうなったら力づくで拘束を解こうと手をのばすカナタ。
「ぐ、ぶっ!?」
が、マジックハンドの一つが拳を握ると、それをカナタの腹にめり込ませる。
唾液を吐き出しながら吹き飛ばされていき……その先は、小さな部屋だ。
「っ、はぁ、こ、ここは……」
放り込まれ、部屋の扉が閉じる。周囲を見渡せば、壁には無数の穴。
「嫌な、予感が……っ!?」
予感は的中し、穴から鉄球が射出された。慌てて鋼の義腕でガードする。
「っ……ぐっ、ぅっ!?」
だが、四方八方から飛んでくれば、当然全てを防ぐなど不可能だ。頭部を守るのが精一杯で、胴体に次々と鉄球が突き刺さる。
「がっ……うぐっ……!」
苦痛に唾液と涙を溢れさせるカナタ。鋼の四肢とて、いつまで防ぎきれるか。
そしてまた、カナタが部屋に捕まった事で、エスペラを助ける者もいなくなる。
「ひ、ひぅっ……はひっ、あっ、もう、やめてっ……んんっ……!」
お腹が痛く息苦しい、そこに加わる甘い痺れ。もうどうして良いのか分からない。
「うぁ、す、ストップ……そ、こはぁっ、んん、んふぅっ……」
必死に脚を閉じて堪えるが、その太腿をくすぐられ、吊り下げられたまま、孤立無援で身を捩る。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
高原・美弥子
【恋華荘】で参加だよ
トラップだらけで不運になるダンジョンかぁ
うん、悪い予感しかないよね。っていうか、「私達」で一括りにされるより、いちごがいるからエロトラブルが起きるんじゃないかな?
ま、まぁ、いちごにえっちぃことされる分には、その、構わないんだけどね?(照れながら)
とりあえず運の絡む要素を排除しよう!
定番の10フィート棒で道叩きながら進もうっ
これで安全の、はずなんだけどなぁ
なんでだろう、いちごに邪魔されて意味なくなる気がしてならないねっ!
きっとエロトラップばっかり何故か作動させちゃうんだろうなぁ
ふひゃぁ!い、いちご!尻尾掴むのやめて!
今度はスカート掴まれた所為でいちご巻き込んで転んで脱げた!?
彩波・いちご
【恋華荘】で参加
今までのパターンからすると、悪い予感しかしないんですけどね…
というか、別にそういうもののエキスパートでもないはずなのに、私たちで出かけるとなぜか高確率でえっちトラップが満載な場所に来てしまうという……
つまり今回もエロトラップダンジョンですかー?!
というわけで、トラップの詳細はお任せです!
いちごはなぜか、周りの女の子を巻き込んで
たまたま、偶然、悪気なく、服を脱がしたり胸を掴んだり押し倒したりとお約束を繰り返しますがっ
「ごめんなさいー?!」
しかもこれ、呪いか何かなんでしょうか…
誰かの胸を鷲掴みにしたままの手が、離れないんですけどっ?!
うわーん?!
※アドリブ歓迎、何してもOKです
シルフィール・オベルト
【恋華荘】
まったく罠だらけの迷宮なんて面倒な
【黒薔薇騎士団】で騎士と大量の兵士達を呼び出すわ、兵士は数優先で能力は低くなるわね
騎士団に先行させて罠の解除をさせるわ、無論そんな技能はないから作動させて潰していく所謂漢感知に漢解除ね
ガチトラップで次々死んでいくから兵を無駄に殺してるようで嫌なのだけど
粗方罠潰したらマスターキー(斧)片手に進むわ、残った罠はマスターキーで潰せばいいわ
くっ、なんでガチトラップは潰せてもエロトラップは未作動で残ってるのかしらね?
騎士団が安全確認したはずの道で、なんで私がエロ罠にかかるのよ!(内容お任せ)
そこのいちご、なに私の不幸を見てるのよ!これだから男は!(八つ当たり)
アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんのことは女の子だと思っています
「トラップだらけのダンジョンですか。
正義の騎士として、そんな危険なところに、か弱い女の子のいちごさんを行かせるわけにはいきません!」
ここは私がいちごさんを守って、騎士としてかっこいいところを見せなければ!
そして、私のかっこよさにメロメロになったいちごさんと、ダンジョンの物陰で……
って、いけません!
騎士として女の子同士でそんなことはっ!
「というわけで、いちごさん、罠には気をつけて進みましょう。
……あ」
迷宮の最初の一歩で罠のタイルを踏み出現した触手に身体中を這い回られ
いちごさんの前であられもない姿に。
このような罠に次々かかるのでした。
アドリブ大歓迎
アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを異性として意識しています
「罠迷宮……
いちごさんと一緒だと、きっとまた恥ずかしい目に遭うんですよね」
さすがに学習しましたので、いちごさんとは別行動で探索しましょう。
迷宮の罠は【エレクトロレギオン】を先行させるのと、
【ラプラスの悪魔】によるシミュレートで回避して進みましょう。
「けど、せっかく同じダンジョンに来たのに、いちごさんと会えないのは寂しいですね……」
その瞬間、足元のタイルが光ります。
これはテレポーターの罠っ!?
次の瞬間、私は思い浮かべていたいちごさんの前にいたのでした。
服は転送されず、全裸で。
さらに、とっさに触ってしまったいちごさんの身体から両手が離れませんっ!
白銀・ゆのか
【恋華荘】より参加
どんな不幸が起きてもおかしくないダンジョン…
…いちごと一緒…ってことは…そういうことよね…(遠い目になり、過去受けた恥ずかしいとらぶる想いだし)
まぁ…多少のことでどうにかなるつもりは…
(ぺかっと光る何かを踏みつけてしまい)
…あ、あはは、踏んじゃった…けど、特になに…んんっ!?
(発動した罠は感覚共有…周囲の人が受けた、とらぶるな感覚…例えば美弥子さんの尻尾のような、自分にはないはずの部分ですら、擽ったさを覚えて)
ぅぅ、いったいなんなのよ、もぉ…あんっ!い、いちごまで…!(胸タッチなまま離れない状態にドキドキそわそわ気持ち良く…しかもそれが今度は周囲に伝わっちゃい恥ずかしく…)
フロウヴェル・ゼフィツェン
【恋華荘】の皆と参加なの。
トラップだらけのダンジョン…気をつけないとなの。とりあえず怪我しないようには。
というわけで、床とか壁とかの不自然な出っ張りとか色違い、スリットとかに気をつけつつ進むの。
見つけ次第、解除してみるの。
そんな感じで怪我する危険のある罠は回避してくけど、えっちな罠は回避できずに引っかかっちゃうの。
服だけが吹き飛ぶ地雷を踏んだり、白濁粘液(発情作用有)でいっぱいの落とし穴に落ちちゃったり。
あと、壁に周りの人を纏めて吸い寄せる仕掛けを作動させちゃったり。
それでいちごや他の皆に、おっぱいとか色々触られるコトになっちゃうの…嫌じゃないけど。
(絡みアドリブ歓迎)
「全く、罠だらけの迷宮なんて面倒な」
不愉快そうな表情で迷宮を進むシルフィール。先行させた、彼女の呼び出した騎士や兵士達が次々とトラップにかかっていく。
「この通路はガチトラップばかりね。兵士を無駄に殺してるようで嫌だけど……」
だからといって、自分が罠にかかる訳にもいかない。一通り漢探知させ、安全を確保する。
「これで粗方解除させたし、安全ね」
「安全……安全な筈、よね……」
そう、間違いなく安全な筈だ……と言うのに、ゆのかはどこか遠い目で嘆息を漏らす。
「どんな不幸が起こってもおかしくないダンジョン。いちごと一緒。……はぁ」
「うん、悪い予感しかしないよね……」
同意して、ちらりといちごを見つめる美弥子。これまでの経験が、恋華荘の少女達を憂鬱にさせる。
「な、なんですか。そんな、私だって毎回そういう目に遭う訳じゃ……」
謂れの有る言葉に、反論するいちごだが、自分だって全く信じていないその言葉に、説得力など有る筈もない。
「大丈夫。いちごにされるなら嫌じゃない」
「ま、まぁ……それは、ね。構わないんだけど」
淡々と口にするフロウヴェル……ベルの言葉に、照れて顔を赤くしながら同意する美弥子。
「……私がする事は規定事項なんでしょうか。……ですよね」
そんな様子に、いちごは諦めたように遠い目をする。
「粗方の罠は作動させたから大丈夫でしょう?」
同行経験の浅いシルフィールが首を傾げるが、それが大丈夫でない事はみんな知っている。
「大丈夫です、いちごさん! 正義の騎士として、か弱い女の子のいちごさんを必ず守ってみせます!」
「あ、あはは、ありがとうございます……」
そんな中、アルテミスだけは元気よく闘志を燃やす。無論『男の子』のいちごだが、何度試みても信じて貰えないので説明は諦めている。
「と、いうわけで、いちごさん、罠には気をつけて進みましょう!」
顔の熱を振り払うように首を振り、アルテミスは堂々と一歩を踏み出カチリ。
「……あ」
地の文よりも早く罠を踏み抜き、天井から大量の触手が飛び出してきた。あっという間に絡みつかれ、無力化されていく。
「やっ……あっ、だ、だめっ、そんな所っ!? ……み、見ないでください、ああっ!」
鎧の、服の中に潜り込んでくる触手に声を上げ、恥じらい悶えるアルテミス。この転落の早さは、間違いなく一種の(ありがたくない)才能であろう。
「とか言ってないで助けないと、アルテミスさんっ!」
「あ、いちご、待っ……」
美弥子が慌てて制止しようとするが、アルテミスの危機を見過ごせないいちごは、慌てて助けに入り。
至極当然のように罠を踏む。
「わ、わ……これはっ……っ!?」
ヌルヌルとした粘液が、足元から噴出する。それに嫌悪して飛び退こうとするいちごだが、足元がおぼつかない。なんとか倒れないように、咄嗟に右手で、目の前に有ったものを掴む。
「ふひゃぁ!」
掴んだのは美弥子の尻尾だ。急に掴まれ、敏感な反応に声を上げてしまう美弥子。
「い、いちご、やめ……あっ!?」
そして、その拍子に、用意した10フィート棒が手から転げ落ち、別の罠タイルを起動する。
「ああっ、ご、ごめんなさい、今離し……は……離れないっ!?」
今度のトラップは接着の呪い。掴んだ手が、美弥子の尻尾から離れない。
「え、ええと、でも完全にくっついてる訳じゃなさそうです、今なんとか……」
「うぁ……やめっ……はひっ、い、いちごぉっ
……!?」
なんとか手を離そうとするいちごだが、結果、尻尾をしごくような手付きになってしまう。ゾクゾクと背筋を駆け上る刺激に、涙目になって喘いでしまう美弥子。
「わわっ、ま、またすみませ……あっ!?」
慌てるいちごだが、その振り回した手が、むぎゅりと柔らかな膨らみを掴む。
「は、んっ……」
掴んだのは、トラップを解除すべく壁に身体を向けていたベルのお尻だ。突然掴まれた動揺で手元が狂い、壁の起動装置を押し込んでしまう。
「あ……んんっ!」
壁から勢いよく発射される粘液。どろりとした感触とその熱が、ベルの身体を襲う。
「あっ……」
「……いちご。身体が熱いの」
その熱は、粘液の熱だけではない。触れた所から身体自体が熱を帯び、潤んだ瞳で自らお尻を突き出すベル。
「もっと、触って。でないと……」
「で、でないとっ、なんですかぁっ!?」
激しく熱い吐息を溢れさせるベルに、動揺を露わにするいちご。
「くっ、なんで騎士団が安全確認した筈の道で、こんなにトラップが残ってるのよ!」
「あー……やっぱりこうなったか……」
そんな光景に苛立ちを露わにするシルフィールだが、ゆのかは諦め気味だ。
「まぁ、多少のことでどうにかなるつもりは……あ」
とにかく動かなければトラップにかかる事はない筈……と、思っていたのに。時限式のトラップが起動し、足元が光りだす。
「あ、はは……こんなのまであるのね。でも、特に何も……んんっ!?」
光に包まれ、困惑と諦念を露わにしていたゆのかだが、その身体がビクンッ、と震え出す。
「っ……あっ、何、これっ……んんっ!?」
お尻がむず痒いような、心地よいような感覚。くすぐったさに身を捩り、刺激に声が溢れる。
「これ、ひょっと、して……」
どうも、ベルと美弥子が感じている感覚を共有しているらしい。つまり、お尻と尻尾に受けた刺激を、そのまま感じている。
「っ……ひっ!」
お尻はまだ良い。だが尻尾は完全に未知の感覚だ。立っていられず、よろめいて……粘液に脚を滑らせる。
「あ、ああっ……んっ!」
「わっ、わわっ!」
そのまま、狙ったかのようにいちごに激突。顔を胸が押し潰してしまう。
「んっ……あっ、い、いちご、動かない、でっ……」
「そんな事言われて、もっ、んん~っ!」
いちごがもがく度に、胸が顔の凹凸で擦られる。刺激に声を上げ、もがくゆのか。
「ん……は……激しい……の」
「あっ……ご、ごめんっ……」
感覚を『共有』する呪いは、逆に相手にも美弥子の感覚を伝える。胸へ刺激を感じて身悶えするベルの姿に、謝罪しつつも、まるで内面を暴き立てられるような羞恥を覚えてしまう美弥子。
「大丈夫……嫌じゃないの。むしろもっと……」
「あ、あたしはっ……ふぁっ、もう要らないっ……!」
さらに熱い吐息を漏らすベルと、涙目で悶える美弥子。離れようにも接着の呪いで容易には離れられない。
「う、うぅっ、な、なんとかしないとっ……」
3人の女性に囲まれ、焦りを隠せないいちご。必死に逃れようと、なんとか顔を横に動かす。
「し、シルフィールさんっ」
「……何見てる、のよ」
この場で唯一無事なシルフィールに視線を向け、助けを求めるいちご。だが、帰って来たのは冷たく見下すような視線だ。
「これだから、男は」
「ええっ!?」
理不尽な返答に戸惑ういちご……だが、それはあくまで彼が自覚していないだけで。
(っ……くっ、なんで、私がこんな目にっ……んんっ!)
感覚共有の呪いは、しっかりとシルフィールにも影響しており。いちごが3人に刺激を与える度に、シルフィールの身体が刺激を受ける。
「……くっ……ふっ……んっ!」
気丈に耐えるものの、その刺激はあまりに抗い難い。ふらつき、壁に凭れかかってしまい。
「っ、ひっ、何っ
……!?」
途端、その壁がぐにゃりと歪む。慌てて背を離し振り向けば、そこにはうねる触手壁。
「ど、どうして騎士団は、こんな大きなトラップを見逃して……くぅっ!」
迫り来るその壁に、慌てて手にしたマスターキー……と言う名の斧を叩きつける。だが軟体には効き目が薄い。
「このっ……いい加減にっ……」
ジリジリと後ずさり……そうすれば当然、いちご達の方に近づいてしまう。
「こ、このっ……離れなさいよっ」
「離れられるなら、とっくにぃっ……!」
さすがのいちごもその光景には顔を引き攣らせ、なんとか、壁の範囲から逃れようともがき。
「ん、ああんっ……い、いちごさんっ……」
「ああっ、アルテミスさんっ!?」
さっきからずっと触手に絡まれていたアルテミスに全身で激突。そちらの触手と壁の触手が混じりあい、一斉に襲いかかってくる。
「やっ……やめっ……くっ、あっ……ひゃんっ……こ、来ないで……」
「ひぅっ、い、いやっ……んんっ!?」
身体を弄ばれ……あるいは、そこから逃れようとする事でより一層いちごと絡み合ってしまい、悲鳴を漏らす美弥子やゆのか。
「は、んっ……ほんとっ……もうっ……なんでこんな目にっ……あなたのせいよっ」
「うぅ、ご、ごめんなさいぃっ……」
シルフィールにも睨みつけられ、謝るしかない。
「……いちご。なんか踏んだの」
「なんかってなんですかぁっ!?」
ついでにベルが不穏な言葉を口にして。もうてんやわんや。
「はぁっ……はぁっ、い、いちごさんっ……」
「む、むぎゅぅ……どうして、いつもこんな目にー!?」
アルテミスの豊満な肢体を、弾みか意図してか擦りつけられながら、いちごの悲鳴がダンジョンに響き渡った。
「……今、いちごさんの悲鳴が聞こえたような」
一人、恋華荘の面々と離れ、単身探索するアイ。小型の戦闘機械を先行させながら、慎重に歩みを進める。
「やっぱり恥ずかしい目に遭ってるんですかねー……」
それを思えば、やはり、いちごから離れて行動したのは幸いだと思う。皆には悪いが、巻き込まれたくはないのだ。
幸い、いちごと離れたせいか、今の所酷い目には合っていない。
「けど……せっかく同じダンジョンに来たのに、いちごさんと会えないのは、寂しいですね……」
異性として意識する相手と、逢えない寂しさを、そっと口にする。
――が。そんな切ない恋心は、この迷宮ではフラグでしかない。
「……えっ!?」
足元のタイルが光る。そして感じる、不自然な浮遊感。
「これは、テレポー……」
ター、と言い切る前にアイの身体が掻き消えて。その場には服だけ残された。
「あっ……きゃあああっ!?」
「アイさ、むぎゅうっ!?」
という訳で。結局、いちごからも、とらぶるからも、逃げられないのであった。
「す、すみませ……あっ、なんで、手がっ!?」
いちごに激突し……触れてはいけない感触に、慌てて手を離そうとするアイ。だが、彼女は知らないがいちごには接着の呪いが作用しており、離れない。
「あっ、アイさん、手をっ……動かしちゃっ」
「す、すみませんっ!?」
だが、アイは今裸な訳で、このまま、いちごに見られ続ける訳にもいかない。離れようとするが、焦れば焦るほど、より一層いちごが悲鳴をあげる。そのままもがいた弾みに。
「……あ」
ベルの脚が一歩動いた瞬間。足元の地雷――服だけ弾き飛ばす地雷が、その場の全員を巻き込んで豪快に爆発したのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ歓迎!
とにかく罠をいっぱい解除すればいいんだね?
任せて、そういうのは得意なんだよっ(えっへん)
【聞き耳】と【野生の勘】で怪しい所を探し、ダガーの【投擲】で罠を作動、または解除させていくよ!
早速、怪しい場所を発見!
……ん?何か踏ん、きゃああっ!?
(粘着性のある液体を被る)
うぅ、気持ち悪いし動きにくい!
ユーリ、だいじょ……大丈夫じゃなさそう!?
離れると危ないから一緒に行こう!(カチッ)
え?ひゃあぁ!?
(縄の罠に2人まめて捕まり)
さっきの液体がぬるぬるして動きにくいっ!
それに、ユーリと密着してて……ドキドキしちゃう……!
ゆ、ユーリ、この縄切れる……?(むぎゅむにゅ)
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ大歓迎!
ああ、チコルの腕前を頼りにしている
では行こーうわあ!?
(一歩目でバネ付き床を踏み、遠くへ吹っ飛んでいく)
その後壁が割れたと思ったら大量の水が押し寄せる等
酷い目に遭いまくり、溺死ゾンビのような状態で両手を前に出しよたよた歩きチコルと合流
も、もう駄目だ
炎竜だから水は苦手なのだ…ッ!?
(気づいたらチコルと密着しヌルヌルに巻き込まれる)
な、縄?こ、こらあまり動くな!
(縄を燃やそうとするが上手く火が付かない
もがくほどに胸が当たり、絡まっていく
永遠にこうしていたくなるような危険な柔らかさに理性は崩壊寸前!早く縄を抜け出して襲おう…ではない!先へ進まねば!)
「任せて、こういうのは得意なんだよっ!」
「ああ。チコルの腕前を頼りにして」
ぼよーん。
「うわあああ!?」
「ああっ、ユーリッ!?」
最初のセリフを全部言い切る事すら出来ず、ユーリの身体がバネ付き床で迷宮の奥まで吹っ飛んでいった。
「ま、待ってて、ユーリ! 今助けにいくからっ!」
慌てて、走り出すチコル。焦ってはいても俊敏に、その野生の勘で罠の起動タイルを回避していく。
「そこだっ!」
不可避のトラップも、ダガーで投擲して作動させる。離れていれば安全……。
「きゃあああっ!?」
ではなかった。離れた所も巻き込んだ広範囲のトラップによって、粘着性のある液体を頭からかぶってしまうチコル。
「うぅ……気持ち悪いし、動きにくいっ……」
全身にヌルヌルとした感触が走り、不快感に顔を歪める。だが、いつまでもこの場に留まっている訳にもいかない。
「チコル……」
「ユーリっ、大丈夫!?」
ユーリの声が前方から聞こえて来て、慌ててそちらに視線を向ける。
「……じゃなさそう!?」
「う、ぁー……」
そこにいたのは、全身を水濡れにした、ユーリの姿であった。髪は顔に張り付いて水滴が滴り落ち、服もぐっしょり濡れて重そうだ。
「も、もう駄目だ……」
両腕を力なく突き出したその姿は、なんと言うか、ゾンビである。慌てて駆け寄ったチコルが気遣うものの、ユーリの表情は虚ろなままだ。
「炎竜だから水は苦手なのだ……」
「しっかりして、ユーリっ!?」
全身を襲う脱力感。ぐったりと力なく呻く半死半生のユーリを、チコルは必死に抱きしめる。
「っ……!」
途端、脱力していたユーリの身体に力が漲る。……いや、無論虚脱感は感じたままなのだが。
「チ、チコル、その……」
「離れると危ないから、一緒にいこうっ!」
ヌルヌルした感触越しに伝わる、チコルの、その、大きな膨らみが、ユーリの身体を緊張に強張らせ、脱力を許さない。
「いや、でも少し離れ」
「あっ!?」
ユーリが離れようとするより早く、別の罠が作動した。縄が全身に、ぐるぐると巻き付いて、2人の身体を拘束する。
「ひゃ、ああっ……何、これっ……離れないっ」
「こ、こら、あまり動くなっ!?」
しっかりと抱き合ったまま固定され、より一層身体が密着する。抜け出そうとするチコルだが、粘液のせいで上手く身体が動いてくれない。
「ユーリ、この縄切れる……?」
「くっ、やっているが、火が上手く……つかんっ……」
さっき水をかぶったせいか粘液のせいか、縄を燃やす事もできない。もがいても抜け出すどころか、より絡み合って。
(うぅ、ユーリと密着しちゃって……)
(うぉぉぉ……や、柔らかいっ……永遠にこうしていた……いやいやっ!?)
胸と胸板が押しあう。そこから互いの早くなった鼓動が感じられそうだ……もっとも2人とも、暴れるような自分の鼓動と区別がつかないだろうが。
「とにかく抜け出さないと……」
「あ、ああ、早く襲……いや、先に進まねば!」
特に、ユーリの理性はもはや崩壊寸前である。果たして持つのだろうか……?
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
クロ・ネコノ
トラップだらけ…ね、そんな目で見ないでよアンジェ。
[アンジェリカ(f11144)とセットでお願いします]
(部屋の真ん中に膝の高さ程の台座とその上に水晶が浮いている小部屋に着く)
あれが罠かな?特に異常は…(2人が部屋に入るとドアが閉まり、水晶が光って回りだす。)
動き出した?…これ!体が重い!すぐ破壊しないと!(矢を射るがすぐに落ちて届かない)近づいて壊すしかないね。
(アンジェに言われ)…もしかしなくとも潰れていってるよ、アンジェもだよ。
身長気にしてる場合じゃないよ!あれを壊さなきゃ!
<牛歩のごとき歩みで台座にたどり着くも、随分と縮んだ2人には台座を見上げる事しかできなかった>
…待つしかないね。
アンジェリカ・ヘインズビー
アルダワに来るたびに碌な目にあってないんですけど。(いつもより冷ややかな目でクロさんを見る)
(クロ・ネコノさん(f06406)と一緒にして下さい)
<部屋の真ん中に台座とその上に浮いた水晶がある小部屋>
<ドアが閉まり水晶が回りだす、水晶の魔法なのかどんどん重力が増しているようで体が重く感じる>
…なんだかクロさん、横に長くありませんか。…えっ潰れて?私も!?やっぱり碌な目にあってないじゃないですか!
…身長ちゃんと戻りますよね?(背が低いのを気にしてる)
<なんとか台座までたどり着くが、既に台座を見上げなければならない状態になっていた>
…これどうするんですかぁ。
【アドリブ歓迎・ギャグ寄りなら大歓迎】
「ね、そんな目で見ないでよアンジェ」
「アルダワに来るたびに碌な目にあってないんですけど……」
ジト目でアンジェに見つめられ、視線を反らすクロ。今の所トラップにかかる事なく、2人で部屋に入る。
「あれが罠かな?」
「みたいですね……」
部屋の真ん中の台座に、浮いた水晶がある。それを調べようとした……瞬間、背後で扉が閉まった。
「あっ!?」
「動き出し……くっ!?」
退路を防がれて焦る暇もなく、身体がズン、と重くなる。重力が異常に働いているようだ。
「あれか……とにかく壊さないと!」
その原因は間違いなく、今まさに回転を始めた水晶だろう。咄嗟に矢を放って破壊を試みるが、重力に負けて届かない。
「近づいて壊すしかないか……!」
「そうですね、何か起こる前にすぐに……?」
水晶に駆け寄ろうとハンマーを構えるアンジェリカだが、さらなる異変に気づく。
「あの、なんだかクロさん、横に長くありませんか?」
「……潰れていってる?」
身体が重力に負けたように、潰れ始める。魔法的な罠なのか痛みは感じないが、じわじわと身長が縮み、その分が横に流れ出す。
「って言うか、アンジェもだよ」
「ええっ……やっぱり碌な目にあってないじゃないですかぁ!?」
太った子供のような姿になって抗議するアンジェだが、その圧縮は止まらない。人の有るべき形を越え、さらに身体が潰れていく。
「身長、ちゃんと戻りますよね?」
「身長気にしてる場合じゃないよ!?」
低身長を気にしているアンジェに突っ込みつつ、台座へと駆け寄っていくクロ。
「とにかく、あれを壊さなきゃ!」
「そ、そうですねっ!」
アンジェもそれを追いかけて走る……いや、走っているつもりだが。
ただでさえ重力がかかっている上に、身体がどんどん潰れては、まともな歩みなど望めない。
「からだが……おもいぃ……」
「もう……すこしぃ……」
顔も、蛙がさらに潰れたような状態になって、言葉が話しにくい。横に広がりつつ潰れた胴体に、縮んだ脚が埋もれていく。
それでもなんとか、苦心の末、2人は台座の前に辿り着いた。
「…………で。これー、どうするん、ですかぁー……」
「……どうしよう、かぁー……」
そして、辿り着いた時には、すでに2人の身体は完全に潰れていた。台座の水晶は遥か上、届かない。と言うか届いても武器が持てない。
「まつしか……ない、ねー……」
「うぅぅぅ……やっぱり、ろくな、めにー……」
その姿は、例えるなら、目玉焼きだろうか……胴体が白身で頭が黄身。
滑稽な姿の人間目玉焼き2人前は、罠が解けるまでの間、並んで天井を見上げていた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ジール・シルバードーン
WIZ
魔法戦士シルバリードーン見参!
迷宮のトラップ?ふっ、もう慣れたものよ
いい?こんなものは「センスマジック」の魔法で罠を探って
それに反応したものを避けていけばこんな風に……今カチって鳴った?
以下発動するトラップ
・視界を塞ぐピンク色の媚薬ガス
・対象を押し出しに飛び出る壁
・押し出された先に落とし穴
・落ちた先に待ち構える触手
・落とし穴に魔物を呼び寄せるアラーム
つまり媚薬で発情させられ強引に落とし穴に落とされた後触手に弄ばれ
どうにかこうにか穴から這い出ると今度は無数の魔物達に嬲られるという流れ
そんな目に遭っても心は折れないし反撃の隙あらば全力魔法でフッ飛ばすけども
隠し扉までたどり着けるかしら…
フランチェスカ・ヴァレンタイン
なるほど? あえて罠を踏み抜け、と…
……踏み抜いて力技で切り抜けられる類の罠ならいいんですけど、ねえ
そうして踏み抜いたのは連鎖してコンボが発生する類のトラップで
飛んできた溶解液を避けた先で床に滲み出た液体に滑って転び、その衝撃に反応して飛び出してきた縄のような触手に尻餅をついたままの恥ずかしい格好で縛り上げられて宙吊りに?
触手を伝って垂れ落ちてきた粘液にフィルムスーツを溶かされ、床に落ちた粘液は滲み出た液体と接触した途端に室内に充満する媚薬の霧と化して――
その有様と霧、聖痕の相乗効果で自身が他の猟兵や野良災魔を引き寄せるトラップオブジェと化してしまいます?
※アドリブ・絡み、その他諸々ご自由に
「あえて罠を踏み抜け、と……踏み抜いて力技で切り抜けられる類の罠ならいいんですけど、ねえ」
悩ましげに嘆息を漏らすフランチェスカ。
「ふっ、もう慣れたものよ。こんなものは『センスマジック』の魔法で罠を探って避けていけば良いの」
対してジール……魔法戦士シルバリードーンは、自信満々に胸を張る。彼女の前では、魔法罠など丸見えだ。
「……って、きゃああっ!?」
なお物理罠に対する対策はしていない。壁から溢れ出すピンク色のガスに包まれる。
「これは……くっ!?」
フランチェスカは咄嗟に回避しようとするが、染み出してきた粘液に尻もちをついてしまい。
「ああっ……!」
大きなお尻が別のトラップスイッチを押すと、天井から触手が伸びてくる。尻もちをつき、脚を広げたその格好のまま、吊り下げられてしまうフランチェスカ。
「く、ぅ、何よ、こんなガ……スゥッ!?」
一方、シルバリードーンは、ガスを吸い込んだ事で身体に熱を帯び、困惑と共に喘ぎを漏らし。そこから逃れる暇もなく、突然壁がせり出してきて、フランチェスカの方に押し込まれてしまう。
「くっ、うぅっ……きゃあっ!?」
そのまま激突する……かと思った瞬間、足元が急に消えた。落とし穴、と気づくより先に、落下する。
「な、何よこ……れ、ぇっ
……!?」
落とし穴の下にも触手。シルバリードーンのその身体にすぐさま絡みついてくる。
「っ、くっ……この……くらいっ……あ、んっ……!」
普段なら、全力の魔法で吹き飛ばす所だが、先程のガスで身体が敏感になっている。逃れようにも力が入らず、弄ばれる度に声を上げてしまう。
一方、吊り下げられているため穴に落ちずに済んだフランチェスカだが、触手からドロドロとした液体が落ちてくる。
「これは……くっ、駄目ですわ、んっ……!」
その正体は溶解液だ。肌にひりつく刺激を与え、フィルムスーツが溶かされていく。その豊満な裸身が曝け出され、声を上げる。
さらに溶解液は、落とし穴の下にも落ちる……幸い、位置的に、シルバリードーンのコスチュームを溶かす事はなかったが。
「ひゃっ、何!?」
代わりに、溶解液が触手を溶かし、それによってガスが発生する。さっきと同じピンク色のガス。
「っ……はぁ、はぁっ……くっ、こんなものっ……」
溶けた隙に触手から脱し、穴の外へと出るシルバリードーン。が、触手の代わりに自分の服が強い刺激を与えてくる。
「ぁ……ん……こんな……」
フランチェスカも、当然下から昇ってきたガスを吸い込んでしまう。発情状態で、激しく息を荒げる2人。
「う、嘘でしょ……?」
そんな2人の元へ、どこからか引き寄せられた災魔達……小鬼の群れが現れた。予知にもかからぬ低級災魔、普段なら一蹴出来る相手だ。
「やめっ……こんな奴ら、どうってこ……とぉっ
……!?」
「やっ……んっ、くぅっ……今は……だ、めぇっ
……!?」
だが、今の2人にとって、抗うのはあまりに厳しい相手だ。肌に触れられるだけで脳に刺激が突き抜けるのだから。
「あたしがっ……こんな雑魚、にっ……いぃっ……!」
「ん、ひぅっ……あっ!?」
フランチェスカの聖痕の力もあり、集まってくる災魔にキリはない。連鎖トラップの果て、彼女達の悲鳴は、次第に、群れの中に呑み込まれていく……。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ミヤコ・グリードマン
どれだけトラップがあって起動する前に駆け抜けちゃえば引っかかることもないんじゃないの? いくわよっ、マリンブルーっ!
(オイルを踏んで盛大にスピン、ローション塗れのスライダーのような脇道に放り込まれて盛大にシェイクされてスタート地点に戻される)
……なるほど、こういう目に会うわけね……ここからは徒歩でいくわよ。
そのかわりに怪しいところは全部ブラスターで撃ってやるわ。とにかくトラップが起動すればいいのよね。
(バナナの皮を踏む→転ぶ→落ちてきたバケツに視界を塞がれる→大きなピコピコハンマーに殴られる→飛んだ先に触手の詰まった落とし穴……)
ちょっ…なにこれっ…あっ…どこ触って…んやぁぁぁあ
フレミア・レイブラッド
なるほど、トラップね…。昔行った迷宮を思い出すわ
適当に歩いてみて地雷がボフンと発動。
爆風に呑まれるも特に動じず、煙だけ払ってこれは確かに面倒ね…と感じて【虜の軍勢】を使用。
「3月兎の桃色トラップ!」で虜にした罠うさぎ(雌)2人を魔城スカーレットより召喚して進み、道中の罠の解除にあたらせる。…が、不運補正の所為か失敗。
解除しようとした事で周囲のトラップ(主に媚薬ガス、触手、粘液スライム等のえっち系)が一斉起動して召喚した罠うさぎや近くにいた猟兵含めて巻き込まれてしまい、大変えっちな目に…(ただし、快楽主義者なのでこっち系のトラップなら良いか、と気持ち切り替えてたりする)
アドリブ、絡み歓迎
シノミ・アルマータ
【絡み&お色気&アドリブ歓迎 前の純潔さえ無事なら限界までOK!】
もし、妹のミヤコが居れば連れ合う形で一緒に行きますわ。
迷宮に入ってすぐ、まるで乙女のわたくしを察するように卑猥な罠に襲われてしまいますの。(罠の内容はお任せ)
一瞬でも気を抜いたら純潔を奪われそうな状態になりながらも、何とか必死に他のトコロで受け入れて耐えようといたしますわ。
何とかギリギリで抜け出すことが出来たものの、罠のせいでドロドロになって裸同然の格好で、カラダもすっかり発情してしまい…妹や他の女の子達と自然と求め合ってしまいますわね…
ああ…もしかしたらこうしちゃう事まで罠の一部なのかしら…でも抑えられませんわ…
フィズ・イエフティン
POW使用
「トラップなんてひっかかってから対処すればいい」
こういうのを「漢探知」って言うんだよね!
トラップは漢探知で対応するね。
すなわち、迷宮内を走り回って、どんどんトラップを起動させるよ!
痛い罠は【激痛耐性】で耐えて、
壊せる罠はドリルで破壊!
だけど、えっちなトラップには耐えられないわけで。
床に仕掛けられた、ぬるぬるローショントラップにひっかかって転んだところに、襲い掛かる触手トラップ!
フィルムスーツのおかげで身体の中への侵入は防げるけど、
全身を触手でたっぷり弄られちゃう♪
えっちなアドリブ&他PCとの絡み歓迎♪
ボフンッ。
地雷の爆風に呑み込まれたフレミアは、ため息をついた。
「なるほど、トラップね……昔行った迷宮を思い出すわ」
その威力も、彼女を傷つける事はなく、せいぜい服についた埃を払う程度。
されどいちいち引っかかるのも面倒だ。
「あなた達、解除にしなさい」
「「うさ!」」
魔城より呼び出したウサギ娘達に、解除に当たらせる。トラップの専門家である彼女達にかかれば、この程度の罠などなんと言う事はない。
「よーし、いっくよー、とつげきー!」
「……あら?」
だがそこに、勢いよく一人の少女……フィズが走ってきた。手にしたドリル槍で、罠を力任せに破壊しながら突き進んでくる。
「トラップなんてひっかかってから対処すればいい! これぞ漢探知って奴だよね!」
実際、地雷を踏み抜いたり鉄球をぶつけられたりしているが、それでも猪突猛進、その歩みを止める事はない。
「元気な子ね。でもこのままだと……あっ」
「わぁぁぁぁぁっ!?」
足元のローショントラップにひっかかり、ずるべたーんと転ぶフィズ。そのまま落とし穴を起動させ……フレミア達ごと落下していった。
大型バイク、マリンブルーに跨るミヤコ。
「どれだけトラップがあって起動する前に駆け抜けちゃえ、ばあああっ!?」
出発した瞬間にスピンして、そのまま脇道に放り込まれた。
「み、ミヤコ!?」
脇道に放り込まれたミヤコの姿に目を見開くシノミ。慌てて助けにいこうとその脇道を覗き込む。
「あ、んんぅぅぅっ!?」
だが、そこで別のトラップが作動、地面から伸びる細い柱が、シノミを突き上げる。
咄嗟に手でかばった事で純潔は守られるものの、激しい振動に声を上げる。
「っ、はっ……だ、だめっ、こんな……!」
気を抜けば、このまま両手を外されかねない。必死に堪えるものの、つま先立ちで顔を赤らめ、今にも崩れそうに……。。
「……ふぎゅっ」
「ああんっ!」
その瞬間、背後から、ミヤコの身体が思いっきり激突して来た。その拍子に柱の上から落下し、なんとか解放されるシノミ。
「なるほど、こういう目に合うわけね……」
ローション塗れのスライダーでさんざんシェイクされた末、排出されたのは何故か元の地点。身体のどろどろとした感触に眉を寄せ……シノミを潰していた事に気づき、慌てて立ち上がる。
「っと、大丈夫?」
「え、ええ……も、もちろんですわ。むしろ助かりました……」
柱は引っ込んで、危うい所で解放された事に胸を撫で下ろす。だが……それとは別に。
(……いけない、ですわ……こんな)
ミヤコの大きなお尻に押しつぶされ、粘液越しにその感触を思い切り感じたシノミ。その圧迫感が、ただでさえ罠に苛まれた彼女の心を揺さぶっていた。
「本当に大丈夫?」
「え、ええ……」
姉を気遣いつつ横転しているバイクを起こすと、今度は徒歩で進むミヤコ。慎重に、怪しい所をブラスターで撃ち抜き、破壊しながら進んでいく。
「きゃっ!?」
にも関わらず、何故か『不運にも』足元にあるバナナの皮を踏み抜き、転倒する。
「く、いきなり何……んぐっ!?」
さらにバケツが頭の上に落下、すっぽりと被さって。その上からピコピコハンマーに殴られると、勢いよく吹っ飛んでいく。
「ミヤコ……ッ!?」
目の前で起きた光景に驚きつつ、慌てて追いかけるシノミ。飛ばされた先、そこには、大きな穴。
「ちょっ……なにこれっ……あっ……どこ触って……」
「あらあら、いらっしゃい。ちょっと変わった格好の子ね」
そこは、先程フレミア達が落ちた落とし穴。そこは大量の触手に満たされ、その間を粘液のスライムが這い回る。
「ん、んんっ……だめっ……ふぁっ、あんっ……♪」
「あら、もう限界?」
フィズはその触手に念入りに可愛がられ、息も絶え絶えに腰を振る。フィルムスーツの上から全身くまなく刺激され続け、すでに瞳の焦点があっていない。
「ま、まだぁ……もっとぉ……♪」
「ん、やああっ
……!?」
快楽に溺れたフィズはさらなる快楽を求め、目の前に落ちてきたミヤコに抱きついた。豊満な身体を擦り付け、互いの身体で触手を挟む。
「んっ、んんっ、何をっ……ふぁっ!?」
「あら、大丈夫かしら?」
前が見えないまま触手とフィズの肉体を感じ、激しく身悶えるミヤコ。その様をフレミアは楽しそうに見守る。
もちろん彼女の身体も触手に這い回られているのだが、この程度は余裕の範疇で、むしろ発情したウサギ娘達を侍らせているほどだ。
「ほら、あなたもいかが?」
「えっ
……!?」
フレミアの視線は、穴の上からこちらを見下ろしていたシノミにも向けられる。
妹を助けるでもなく、その光景に完全に目を奪われていた、シノミに。
「……混ざりたいんでしょう?」
「そ、そんな事……」
まるで見通すような視線。そこから目が離せなくなり……気づけばシノミは、一歩を踏み出していた。
「あ……きゃああ……!」
落とし穴に転落すれば、すぐさま触手が絡みついてくる。一番大事な部分は死守するものの、他は……服を引き剥がされ、裸同然の姿を晒したまま、彼女はそのままミヤコを、そしてミヤコに抱きついたフィズを抱きしめる。
「ん、んんっ……」
「はぁんっ……や、わらか……いっ……んっ♪」
姉に抱きしめられた安堵から、抵抗を弱めるミヤコ。フィズも、大きな乳房に甘えるように身を寄せ、擦り付ける。
「はぁ、はぁ……こんなの、もう……抑えられません、わ……♪」
「むぎゅうっ……♪」
甘えてきたフィズの顔を抱きしめ、胸の中に招き入れながら、ミヤコの身体を愛撫し始める。もう止まらない。罠とわかっていても、こんな魅力的な罠に抗える筈がない。
「ふふ……良いわね、混ぜて頂戴な♪」
そこにフレミアやウサギ娘達も混じり。両手を姉妹にのばして愛撫しながら、その幼艶な肢体をフィズにこすりつけていく。
触手の深い穴の中で、4人と2匹はその身体を絡め合う。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
露木・鬼燈
トラップねー。
解除は得意じゃないのです。
ってゆーか、いつも強引に突破してるんだよね。
つまり今回も強行突破です!
ガチ目なトラップ?
力技と第六感で何とかするのです。
化身鎧装<黑鐵>を部分展開、省エネモードでいくのです。
発動したトラップは重力制御で抑える。
軽功術も使って最速で駆け抜けるのです。
えっちなトラップ?
ちょー引っかかってるんだけど!
不運にも第六感が働かないっぽい。
ガチ目なトラップを無理矢理突破したところでね。
一度かかると連鎖的に発動して次々とかかることに!
この後、うさぎさんと戦わないといけないのにヤバい。
既にかなりマズいとこまできてるですよ!
それでもえっちな罠になんて…絶対に負けないっぽい!
秦田・麻弓
運が悪いってことは、思い通りにいかないってことですよね。じゃあ…よーし、がんばりますよー
というわけで、やらしい目に遭うような罠だけを全力で警戒して気を配りながら探索します。その中でもより効果が長くてえぐいのに気をつけて。ええもう思いつく限り一番ひどくてやらしい内容のものを思い浮かべながら警戒を…
いやそんな期待してるとかじゃなくて最悪を想定してですね…あっ
多数を起動する必要があるなら、罠に掛かりながらでも動ける限りは這いずってでも楽しみに…じゃなくて起動して回ります。
どんな目に遭うんでしょうね…へへ。
「トラップねー。解除は得意じゃないのです」
迷宮の通路を前に、準備運動を終えた鬼燈。その四肢を、黒い鎧装が覆う。
「ってゆーかいつもどおり……強引に強行突破!」
結論を出すなり、彼は勢いよく走り出した。当然、罠のスイッチをいくつも踏んでしまう。
「このくらい……やああっ!」
地雷の爆風が彼を捕らえる前に、勢いよく跳躍。重力制御でそのまま落とし穴を飛び越え、飛んできた矢を拳で撃ち落とす。
「最速で駆け抜けるのですっ!」
その第六感を全開で働かせ、迷宮を駆け抜ける。全ての罠を乗り越え、打ち破り、彼はそのまま曲がり角を曲がって。
「むぎゅっ!?」
途端、柔らかな感触が頭を包み込んだ。
「きゃあっ……♪」
誰かとぶつかったのだろう、相手は悲鳴を……何故か嬉しそうな悲鳴を上げて倒れ込んでしまい……そのお尻がスイッチを押し込んでいく。
「くっ、何が……むぐぐ……」
「そんなに暴れないでください、暴れたら大変なことにー……ああっ」
天井から降り注ぐ粘液。2人まとめて頭からかぶってしまい、全身がドロドロになってしまう。挙げ句、暴れたせいでその胸元のスーツが不運にもずれ、生の柔らかさが鬼燈の顔を挟み込む。
「きゃ、きゃああー……いや、やめてくださいー♪」
「むぐぐっ……ぷ、ぷはっ……!」
棒読み気味の悲鳴を聞きながら、なんとか顔を持ち上げた鬼燈。そこにいたのは、完全に喜悦の表情を浮かべた麻弓だ。
どう考えても拒んでいるようには見えない。
「ご、ごめん……?」
「いえいえ、気にせずー。でもこのままだと運悪くトラップが作動してしまうのでー、早く離れましょうー」
その表情に謝るべきか悩みつつ、一応頭を下げる鬼燈に、麻弓はさらなる棒読みで答える。
「う、うん……あっ!?」
そして、その危惧通りに、運悪く(?)作動してしまう罠。触手が地面から伸び、2人の身体を絡め取る。
「って言うか今わざとスイッチ押したっぽい!?」
「気のせいですよー」
と言うかむしろ麻弓が最大の罠ではないか。そんな風に思いつつも、巻き付いてくる触手から逃れられない。
「んんっ!?」
「あんっ♪」
先程の粘液のせいか、肌が敏感になっており、声を上げる2人。自然と、相手の身体にしがみついてしまう。
「このままじゃ、もっと大変なことになってしまいますー……へへ」
「うぅ、この後、うさぎさんと戦わないといけないのに、ヤバいっ……!」
ヤバいのは触手か、それとも麻弓か。多分後者。
「……って言うか、んんっ……え、えっちな罠に負ける……訳には……」
何しろ、両者興奮状態で、豊満な肉体を持ち、際どい格好をした、拒む事を知らない女性が目の前にいるのだ。
そして鬼燈だって男である。
「……も、もう……無理っぽいー!」
「きゃ、きゃあー♪ 駄目、乱暴にされちゃいますー♪」
結局、罠より恐ろしい罠に陥落してしまうのだった。
仕方ないよね。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
銀山・昭平
◆心情
これくらいのトラップ、おらなら余裕だべ!(完全にフラグ)
◆行動
【ガジェットショータイム】でトラップを探すためのダウジングマシンを作るべ。……数は多いが、一つ一つ丁寧に解除していけば問題なさそうだべ。
……これだけ色々なトラップを仕掛けるとは相当暇な輩みたいだべな。でもどれも単純なトラップで助かるべ。
さ、ちゃっちゃと解除して次の部屋に……ん?なんか嫌な音がしたべ。
※トラップの内容はMSにお任せいたします。傾向としては拘束系・固め系のトラップで物理的に動けなくなる感じでお願いします。NGとしては過度なグロ程度で。
※アドリブ・共闘描写歓迎です。
ポプラ・エニーセブン
【POW判定】【NG脱衣】【アドリブOK】
「へへぇん、トラップなんてボクは余裕なんだからね♪」
余裕たっぷりで油断したままトラップダンジョンに突入
様々な種類のお菓子の擬人化(女性体)ゴーレム(喋る)によって急所やお尻を攻撃されてお菓子で服の外も中もどろどろにされながら少しずつ拘束、最後は妖精パフェにされた上でカチコチにコーティングされてダンジョンの奥へと運ばれる
「ちょ、やだ気持ち悪い、お菓子な女ってヘンだろぉ、うぅぅ」
精巧な女性ゴーレムに赤面しながら動きを鈍らせ可愛い声を上げながらトラップにどんどんとかかっていく
「これくらいのトラップ、おらなら余裕だべっ!」
「そうそう、ボクは余裕なんだから♪」
開口一番、仲良くフラグを立てる昭平とポプラ。この時点で命運が決まったような気がする。
「これだけ色々なトラップを仕掛けるとは相当暇な輩みたいだべな。でも一つ一つ解除していけば問題なさそうだべ」
昭平はその場でガジェットを組み立て、ダウジングマシンを作り上げた。罠を一つずつ探し出し、万能レンチでチャカチャカと解除していく。
「おお、すごいね。これなら簡単に踏破出来そう?」
「無論だべ、ちゃっちゃと解除し……ん?」
決して、その手際は悪くなかった。悪くはなかったのだが、運悪く、回していたネジがポキリと途中で折れる。
「……おんや?」
首を傾げる昭平……の頭上から、大量の透明な液体が降り注いで来た。
「ちょ、待つだっ、こんな……おらにこんなもん浴びせても楽しくはないだべっ!?」
幸い、その液体は有る種の粘液ではない。むしろ、この仕事柄そこそこ嗅ぎなれた臭いは……。
「はっ、これは……接着ざ、っ
……!?」
頭から浴びた瞬間接着剤が、次々と固まっていく。口も塞がれると、焦りながらなんとか鼻だけは庇う。窒息しては堪らない。
「む、むぐっ……ふぐっ、むぅっ……!」
だがそうして鼻呼吸を確保するのが精一杯だ。その屈強な巨体全てを覆い尽くす接着剤は、次々と固まっていき、ついにはピクリとも動けなくなっていく。
「うわぁ、だ、大丈夫……あっ!?」
目の前でドワーフのオブジェと変わってしまった昭平の姿に焦りを隠せないポプラ。だが突然、近くの部屋の扉が内側から開いた。
『お客様。ご注文をドウゾ』
「な、なんだっ!?」
現れたのは、女性型の機械人形だ。その衣装には菓子の装飾が施されており、ウェイトレスを思わせる。
『ご注文をドウゾ。ご注文をドウゾ。ご注文をドウゾ』
「こ、壊れてるっ!?」
だが、そのウェイトレスゴーレムは、表情を変えぬまま、ポプラに手をのばして来た。慌てて回避しようとするが、壊れているくせに動きは速い。
『パフェ一つ。了解しました』
「頼んでな……んぐっ!?」
胸元から射出されたクリームが、ポプラの身体を覆い尽くしていく。身体中に勢いよくぶつかってくると、刺激に変な気分にもなってしまいそうだ。
「ちょ、やだ気持ち悪い、お菓子な女ってヘンだろぉ……むぐぐ……!」
『大丈夫デス。甘いデス。美味しいデス』
クリームのみならず、チョコが、アイスが、次々とその身体に浴びせられる。ドロドロとした気持ち悪さに冷たさも混じり、嫌悪に身を捩る……が。
「く、なんだこれっ……」
そのクリームはネバつきながら身体をコーティングし、徐々に固定されていく。
「~~~っ!」
『パフェ一つ。完成デス』
最後に器にもられ、立派な妖精パフェとなってしまったポプラ。
『オヤ。お客様。どこですか』
「こ、こだー……!」
今まさに客をパフェにしたゴーレムは、不思議そうに首を傾げて、迷宮の奥へとパフェを運んでいく。
「…………」
そして、その一部始終を、昭平は動けず、喋れすらせず、見送る事しか出来なかった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ルナ・ステラ
トラップだらけのダンジョンなんて迷惑なもの...生徒さんたちが危険な目に会う前にどうにかしないと!
地上のトラップを発動しないように、箒に跨って飛んでいきましょう。
え!?上から何か?
きゃあ!!
——とりもちが?!
うぅ...避けきれなかったです...ネチョネチョで上手く動けなくて落下してしまいました...
ひゃあ!?今度は下からですか!?
蛞蝓が出てきました!?
とりもちのせいで引き剥がそうにも...っていやっ‼︎服の中に入ってこないで!!
ヌメヌメしてて気持ち悪いです...
あぅ...この状況をどうにか...
星霊さん助けて‼︎
水瓶座の星霊さんが出てきてくれたらとりもちも蛞蝓も綺麗に流してくれますよね?
「トラップだらけのダンジョンなんて迷惑なもの……生徒さんたちが危険な目に会う前にどうにかしないと!」
強い使命感を胸に、ダンジョンを進むルナ。箒に跨って通路を突き進む。
「これなら地上のトラップは発動しな……きゃあっ!?」
だが、いかなる探知か、ダンジョンのどこにも触れていないのに、ルナが通った瞬間天井が開き、どろりとした何かが落下してくる。
「と、とりもちっ!?」
手足を取られ、箒も巻き込まれ、そのまま地面に落ちてしまうルナ。もがこうとしても手足が動かない。
「うぅ、ネチョネチョ……気持ち悪い……」
その不快感に悶えながらも、なんとか脱出を試みる。満足に動けなくとも、なんとか身を捩り、ルーンカードを取り出そうとする。
「ひゃ、ああっ
……!?」
だが、カードを服の中から取り出すどころか、逆に服の中に何かが入り込んでくる。ヌメヌメとした、猛烈な不快感。
「こ、これっ……や、やだ、蛞蝓っ
……!?」
肌の上を這い回るそれに、嫌悪を露わにするルナ。ますます必死になって、身を捩り、なんとか、ポケットからカードを落とす事に成功する。
「せ、星霊さん、助けて!」
切羽詰まった声で呼び出し、輝くのは水瓶座のルーン。呼び出された星霊が、ルナの身体から大量の水を浴びせた。
「うぅぅぅ……あ、ありがとう、星霊さん……」
トリモチと蛞蝓をなんとか洗い流す事に成功したルナ。だが、不快感は残ったまま、服もびしょ濡れで、強い不快感に悶える。
「くちゅん」
小さくくしゃみがこぼれた。
成功
🔵🔵🔴
グァーネッツォ・リトゥルスムィス
どんな罠だろうとオレの忍耐力で打ち勝ってやるぜ!
オレが入った小部屋の中には9個のシュークリームと説明書があるな
『シュークリームを一つだけ食べよ。8個ある当たりなら部屋を出れる。1個の外れなら苦難と共に再挑戦』
9分の8を引けばいいのか、じゃあ右上のをパクリ……うげ、青臭い!
うわ、触手も落ちてきてオレの体を撫でまわしてきやがる♪
シュークリームが9個に再配置されてる、また挑戦か
今度は左下をパク、これも青臭いし触手が、あん、オレの中に♪
じゃああえて真ん中を、これもハズレ、ああん♪
その後10、20、50、100、200回も外れを引いては触手に嬲られ♪
ど、どれだけ不運でも、あきらめな、あっはあああん♪
早見・結子
POW
「ふふっ、シたくなったら我慢しなくてもいいからね?」
罠解除するためにライオンライドで召喚したライオンに声をかけ、全裸のままダンジョンへ
「あぁんっ❤これ、いいわぁ…❤いっぱい、見られてるしぃ❤」
衆人環視に晒されるトラップには喜々として発動させ、痴態を見せつける
「えっ、コレって…あぁんっ、あっああ…触手…に縛られて…❤」
触手が亀甲縛りのように体に巻き付き、胸や股間を締め上げる。解けないように両手も縛られ、誰でも「使える」ように固定される
「はぁ❤はぁ❤あぁ…イイ、のよ…?いつも、頑張ってるんだもの…❤」
痴態を見せつけられ興奮したライオンに体を差し出し、好きなようにさせる
アドリブ・酷い目大歓迎
「シュークリームを一つだけ食べよ。8個ある当たりなら部屋を出れる。1個の外れなら苦難と共に再挑戦……か」
グァーネッツォが迷い込んだ部屋にあったのは、そんな個性的なトラップだった。
ふむ、と腕組みをして、右上の1つを手に取る。
「まあ9分の8って言うなら簡単……うげっ!」
途端、口の中に広がる青臭い味。涙目になった所で、天井が開いて触手が落ちてくる。
「あ、んっ……おおっ、こ、こいつっ……♪」
肌を刺激され、身体をくねらせるグァーネッツォ。その前でシュークリームが一度引っ込み、再び9つになって戻ってくる。
「ま、また挑戦か、んっ……じゃあ次をむぐぅっ!」
再びの外れ、そして触手の追加。口の中は青臭いし、身体はもてあそばれるしで、身を捩る。
「くっ、あ、諦めないぜ、何度でも……むぐぅっ……ふぐぅっ!」
9分の1の外れを、延々と引き続けるグァーネッツォ。そのうち全身触手塗れとなり、部屋から触手がはみ出すほどになっても、諦めずに喰らい続ける。
「あら……すごい事になってるじゃない♪」
そこへ通りがかったのは、裸身でライオンに跨った結子だ。
「むぐぅ、ふぐっ、うっ……♪」
「あら、激しい……♪」
部屋の中で悶えるグァーネッツォを見て楽しげに笑みを浮かべると、跨ったライオンを優しく撫でる。
「ふふっ、シたくなったら我慢しなくてもいいからね?」
『グルル……』
そのままライオンから降り、触手の中に自ら足を踏み入れた。途端、その触手が身体に巻き付いて来る。
「お、おおっ……大丈夫かっ!?」
「あっ……んっ、はぁ……んっ、大丈夫……ああ、いいわぁ……!」
全身を縛り上げられ、強く拘束される。その拘束の強さ、そして何より、それをグァーネッツォに見られている、それが彼女を激しく興奮させる。
「い、今クリアしてやるぜ……むぐぉっ!」
結子を助けようとシュークリームを口にするが、当然今回も外れ。もう味覚が働かない状況で、追加される触手。
「えっ、コレって……あぁんっ、あっああ……♪」
その触手に腕を縛られ、そして足を開かされる。あられもない姿をさらけ出し、恍惚に喘ぐ結子。
『グルルゥ……』
「はぁ、はぁ……♪ あぁ……イイ、のよ……?」
そんな彼女に視線を向けるライオンに、熱視線を返すと、動く首でこくりと頷いてみせる。
「いつも、頑張ってるんだもの、好きに……あ、んっ♪」
『ガルゥッ!』
主の許可が出た事で、結子に覆いかぶさるライオン。自身の2倍の体格を持つその巨大な獅子に襲われていく。
「あ、んっ……はぁ、んっ、そうっ、あっ、んんっ!」
「お……おおぉぉぉ……」
目の前で行われる……そして見せつけられる光景に顔を赤くするグァーネッツォ。だが目を反らせず、凝視する。
「あ、あんなとこまで……すごいぜ……んん~~っ♪」
だが彼女自身も触手に際どい所まで責められ、他人事ではない。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
四季乃・瑠璃
ダブルで分身
緋瑪「トラップダンジョンは初めてじゃないからね!今回も一気に突破しよう♪」
瑠璃「以前の時も結構大変だったけどねぇ」
※罠や仕掛けを只管ボムで潰していき、最後はガストラップに引火した後、偶然進路上の罠や仕掛けに次々誘爆して潜り抜けた
今回も同様の爆破プレイ。【見切り】を活用して、事前に罠を見破り、接触式や時限式ボムで罠を潰していくという方法で突破を図る。
結果、前回同様引火したりするが今回はあっちでドーンこっちでドーンと誘爆して行きそのまま爆発に巻き込まれたり…。
緋瑪「にゃー!爆風がー!」
瑠璃「わー!服がー!」
結果、爆風で黒焦げなったり服がボロ布みたいになったり…
※アドリブ等歓迎
フロッシュ・フェローチェス
(初っ端から何故かボロボロ)
……何であんな所に地雷があるのさ。アタシ一歩踏み出した直後だったよね?
まあ良い、汚名返上だ。何とか駆け抜けよう――ここはクラウチングスタートからの(上からタライが大量に)がふっ! ……ちょっと待って。痛い、痛いから……。
仕方がない。此処は加速式を充填させて一気にいこう。
出力上昇、飛び翔ける……!
(壁が出現。跳ね返される)おふっ!? ……あがっ。(頭から着地)
待ってホント待って、さっきから一歩も進めてない……!
こうなったら回り道を(地雷で飛んだ先に、地雷)
――な、なんで……?
こうなったらUCを使って(後ろからバネ。前に進めたが上からハンマー)
がふぁっ!?
※アドリブ歓迎
「……何であんな所に地雷があるのさ?」
ダンジョン一歩目から即座に地雷を踏み抜き、口から煙を吐き出すフロッシュ。幸い大怪我には至らなかったが、普通に痛い。
「まあ、汚名返上だ。何とか駆け抜けよう」
クラウチングスタートの体勢を取る。そのまま一気に駆け出そうとして。
「がふっ!」
降り注いだタライに、脳天を直撃された。
「……ちょっと待って。痛い、痛い……こ、こうなったら加速式っ! 出力上昇、飛び翔ける……!」
術式を展開、一気にその身体を加速する。今度こそ一歩を踏み出した瞬間、目の前に突如として出現した壁に激突した。
「おふぅっ……あがっ」
ズルズルと崩れ落ち、頭から地面に落ちる。痛みに目から涙が零れ落ちる。
「大丈夫……?」
「大丈夫じゃない……」
思わず瑠璃が気遣うように声をかけると、突っ伏したまま呻くフロッシュ。
「待ってホント待って、さっきから一歩も進めてない……」
「大変だね……でも大丈夫だよっ♪」
そんなフロッシュに微笑みかける緋瑪。分身した殺人姫が手にしているのは、爆弾だ。
「トラップダンジョンは初めてじゃないからね! わたし達に任せて♪」
「以前の時も結構大変だったけどねぇ」
その姿に、猛烈に嫌な予感がして来るフロッシュ。
「ま、待って、何を……」
「こういうのは全部爆破しちゃえば良いんだよ♪」
爆殺大好き殺人姫に躊躇いなど一切ない。まずは目の前の壁を爆破すべく、爆弾を取り付ける。
「え、えーと……これは……」
早めにこの場を離れればと言う直感から、フロッシュは今度は横に一歩踏み出す。
地雷を踏み抜いた。
「なんでっ
……!?」
「「あ」」
そしてそれはまさしく、瑠璃と緋瑪が爆弾のスイッチを押した瞬間でもあった。
生じた2つの爆発は、互いを巻き込み、そして、拡大する。
「にゃー! 爆風がー!」
さらに、拡大した爆風は別の罠にも引火した。次々と誘爆し、大爆発となって荒れ狂っていく。
「きゃー、すごい事にー!?」
慌てて逃げようとする瑠璃達だが……それよりも爆発が追いつくのが速く、巻き込まれる。
「わー! 服がー!」
「瑠璃、隠して、隠してー!」
そのまま服も爆発で吹き飛び、慌てて己の身体を隠しながら吹き飛んでいく2人。
「う、あー……」
一方、もちろんフロッシュも逃げようと身を翻すが。
「がふぁっ!?」
直後、バネが前方に跳ね飛ばし、自ら爆発めがけて突っ込んで。
「ぐふぅっ!?」
跳ね返された所に、降り注ぐハンマーで床に叩きつけられた。
「ほんと……なんで……?」
結局スタート地点から一歩も動けないまま、その身体をピクピク痙攣させる。
「緋瑪ー、これいつ止まるのー!?」
「知らないよ、瑠璃ー!?」
そしてまた遠くの方では、爆音と2人の悲鳴が、延々響き渡っていた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
アニカ・エドフェルト
なるほど、罠、ですか…。
あまり、なじみがない分、解除も、練習しないと、いけません。
いっぱいある、みたい、ですから、いっぱい、練習、しちゃいますっ
ええと、まずは、罠を、見つける、ところから…ひゃああっ!?
な、なるほど、こういう、所に…きゃああっ!?
わ、わかり、ました、次は、ここ、ですねっ。わかって、しまえば、避け…ひゃうんっ!?
い、いえ、避けちゃ、だめですね、解除を、頑張り…みゃぅぅっ!?
(一行ごとに引っ掛かってる)
ひ、ひどいめに、あいまし、た……(ふらふら)
(罠:逆さ吊りにされてなんか飛んでくるとか、四肢拘束で変な方向に動かされる(極め技的な)とか、拘束系メイン)
(アドリブ行動台詞歓迎)
「なるほど、罠、ですか……あまり、なじみがない分、解除も、練習しないと、いけません」
猟兵としての技術を高めるべく、向上心を刺激されて前に進むアニカ。
「いっぱいある、みたい、ですから、いっぱい、練習、しちゃいますっ」
そうして一歩踏み出して。
「ええと、まずは、罠を、見つける、ところから……ひゃああっ!?」
その瞬間、脚がワイヤーに絡め取られた。慌ててスカートを抑えながら、そのワイヤーを解き着地する。
「な、なるほど、こういう、所に……きゃああっ!?」
今度は腕がワイヤーに引っ張られた。そのまま壁に高速で激突。
「い、痛い……で、でも、わ、わかり、ました、次は、ここ、ですねっ。わかって、しまえば、避け……ひゃう、うぐぅぅっっ!?」
今度はトラップの横を抜けようとした所で、両腕をワイヤーに縛られる。宙吊りになった所で飛んできた丸太がお腹を撃ち、苦痛に悶絶。
「い、いえ、避けちゃ、だめですね、解除を、頑張り……みゃぅぅっ!?」
解放され、さらにもう一歩進むと、今度は四肢を縛り上げられた。
なんだか物凄いスピードで、全てのトラップにかかっている。
「う、あぅ……こ、今度は……抜け、られ……んぐぅぅぅぅっっ!?」
だが最後のトラップは簡単には外れない。おかげで新しいトラップにかからずに済んだ……とか喜んでいる場合ではない。
「や、痛い痛い痛い痛いーっ!?」
四肢がぐりぐりと捻じ曲げられ、関節が極められる。骨が折れるほどではないのは幸いだが、絶え間ない激痛に涙する。
成功
🔵🔵🔴
ミリア・プレスティール
ダンジョンを進むと突き当りにT字型に二手に分かれた道が。突き当りの壁には「急がば回れ」という一文と大きな⇨の矢印が書いてありました。
「右の道が正解…かな?」
右の道に進むと徐々に上り坂になり道の先からローションが流れるトラップが!ローションで転びそのまま坂を滑り落ちたことで元の分岐まで戻されたミリアは仕方なく左の道へ。
しかし、その道も行き止まりになっておりトラップが発動。パイプに吸い込まれどこかに運ばれていきます。パイプを転がるうちに体がボールの様に変形し、またもや分岐に戻されます。
そこでやっとミリアは壁の文の意味を理解する。「急がば回れ⇨(右)」つまり引き返せということを…
※アドリブ絡みOK
ルク・フッシー
【人形館】で参加
アドリブ可
トラップだらけの迷宮、しかも不運になっちゃうなんて…
でも、力を合わせて、が(頑張りましょう、と言おうとした瞬間、呆けたような表情で罠にかかり石化してしまう)
……!う、動けないです!?ど、どうしましょう、って、うわあ!?(石化して全く動けないままコンベア別の仕掛けで運ばれたり、触手に弄ばれたりしてしまう)
ひ、ひいっ!やめ、やめてくださいっ!(様々な罠でどんなに弄ばれても、石化してるので全く動けないし表情も変わらない)
た、たすけて…ああ…(他のメンバーを発見、しかし助けを期待できない状態だったので絶望してしまう)
シエナ・リーレイ
【人形館】で参加
アドリブ可
相変わらずだなぁ。とシエナは苦笑します。
今日はお友達に誘われてダンジョン探検に来たシエナ
ダンジョンの特徴を聞いた瞬間、シエナは一部のお友達の目的を悟ります
シエナはスカートの中から動物の『お友達』を呼び出しすとお友達の回収の準備を始めるのでした
(いい加減、本当に『お友達』にしちゃおうかな?とシエナは考えます。)
シエナは床に仕掛けられた罠を『お友達』に[怪力]で壊して貰いながら案の定、やられているお友達の回収を試みます
しかし、罠の破壊に失敗している可能性を見落としていたシエナもお友達が踏んだのと同系統の罠で動けなくなり、お友達と一緒に動物の『お友達』に回収されるのでした
テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ可
何でもありのトラップ…つまりそういうトラップもあるはずですぅ!
とはいえ全滅したら元も子もないですね…後方で何かあれば助けようかと!
早速とラップにかかってしまっているようで…
あ…あれ?何でトラップが!? これもしかして性別で感知するタイプ…?こんなのはじめてですぅ!?
蝋が身体中に吹き付けられていく!段々蝋が積み重なってドロドロの粘液になって包まれていきますぅ!
あぁ…蝋がドロドロになって気持ちい…じゃなくてまとわりついて…身体が…口も塞がれて…固まっ…
(ドロドロの蝋粘液が固まって人型の蝋塊と化す)
赤嶺・ふたば
『人形館で参加』
「シエナさんは床のトラップの破壊をするのですね。では自分は壁と天井に罠が無いかボルトを投げて調べてみます」
よし・・・前の花畑の時のようなヘマはしないぞ・・・ってうわっ!なぜボルトの所じゃなくてこっちにトラップが!?
「すみません罠にかかっちゃいました・・・」
(アドリブOKです)(一頭身系のスライムに姿を変えられる展開を希望したいです)
「『急がば回れ』……ですか。それに右への矢印」
T字路に到着したミリアは、ふむ、と首を傾げながらその表示を凝視する。
「つまり右の道が正解……かな?」
そちらに向かえば、徐々に上り坂。息を弾ませながら進む。
「はぁ、はぁ、ちょっと、キツ……あ……?」
その傾斜がギリギリまで達した所で、足元にローションが流し込まれた。ずるり、と足元が滑ると、そのまま坂を滑落していく。
「きゃああああっ!?」
そのまま元の分岐に逆戻り。ローションまみれになった身体を起こす。
「……じゃあ、左、かな?」
感触は不快だが、立ち止まってはいられない。左の道を行く……が、今度は、行き止まりだ。
「こっちも……あ、でもこれは……?」
その壁にパイプを見つけたミリアは、それを覗き込もう……とした瞬間、一気に吸い寄せられる。
「えっ……え、何、待っ……きゃあああっ!?」
ローションのせいで踏みとどまれず、そのままパイプに吸い込まれて運ばれていくミリア。明らかに細いパイプだが何故かスムーズに進み……いや、身体がパイプに形をあわせられていく。
「ん、んん~~!?」
そのまま、パイプから排出された時は完全にボールになっており。コロコロと、自由に動けぬまま転がっていく。
(急がば回れって……引き返せって事だったんだ……)
迷宮を点々とするボール。それを誰かがひょいと拾い上げた。
「ボール? ……いや、人間っ!?」
拾い上げたのはふたばだ。それがただのボールでは無い事に気づき、仲間達を見回す。
「どうやら恐ろしい罠があるみたいですね……」
「ボール化。そんなのが……」
それを聞いた人形館の面々は、様々な表情を浮かべる。更にその仲間達を、特にテフラの表情を見て、シエナはため息をついた。
(そんなすごいトラップがあるなんて……これは絶対……っ)
(相変わらずだなぁ……とシエナは苦笑します)
明らかに期待を隠しきれていないテフラの顔に、回収の必要がありそうだなと準備を始めるシエナ。
「やっぱり危険な迷宮ですね。でも、力を合わせて、がんば」
一方、ルクは本気の警戒の表情を見せ……たにも関わらず、直後にその身体が硬直。一瞬で石化してしまう。
(う、動けない……!? ど、どうしましょう、って、うわあ!?)
そのまま、足元がコンベアと化して、がったんごっとんと運ばれていく石像ルク。
「やっぱり。追いかけないと」
スカートの中から、動物の『お友達』……やけに精巧な、本物同然の人形を呼び出し、動かして追いかけるシエナ。
「シエナさんは床のトラップの破壊をするのですね」
ボールミリアはとりあえず巻き込まれないように横に置き、ボルトを取り出すふたば。
「じゃあ自分は天井や壁を調べてみます!」
ぶつけて起動させてしまえば……と、次々とボルトを投げつける。反応はなく、この辺りにトラップは無いのかと気を抜いた瞬間。
「この前の花畑の時のようなヘマはしな……っ!?」
壁から放たれる光線。それに包まれたふたばの身体が、ドロドロと溶けていく。
「わ、わぁ、大丈夫っ!?」
「すみません……罠にかかっちゃいました……」
身体でテフラに答えるふたば。どうやら命に別状はないのが幸いとはいえ、丸いスライムとなってふにゅふにゅと揺れる事しか出来ない。
「ぜ、全滅したら元も子もないですね……」
期待と興奮をさらに高めつつも、猟兵としての理性もギリギリで働かせるテフラ。シエナが通った所を通れば問題ないはずと、一歩踏み出した瞬間。
「う、嘘っ、なんで……まさか性別感知っ……」
床のタイルが反応し、周囲の壁からシャワーのようなものが飛び出してくる。
「うわぁっ……テフラさんっ!?」
「こんなの初めて……あっ、あっ!?」
ふたばはスライムボディでなんとか逃げるが、テフラは足を取られて動けない。身体中に浴びせられるのは……。
「こ、これは……蝋っ!?」
一瞬で察する偏った知識を見せつつも、慌てて逃げようとするテフラ。だが、身体に触れた端から固まっていく。
「あぁ……蝋がドロドロになって気持ちい……じゃなくて……!」
漏れた本音を今更取り繕っても、どうなる訳ではない。どんどん身動きが出来なくなっていき、同時に、どんどんその身体が快楽に熱くなる。
「あ、ぁ……身体が……口、も……もご……ぉ……」
そのまま。テフラと言う名の、蝋人形が完成した。ピクリとも動かないが、とてもとても気持ちよさそうな表情で固定されている。
「テフラさーんっ!?」
「やっぱりこうなった、とシエナはため息をつきます」
焦るふたばとは対照的に、予想していたシエナは呆れた様子で近づいていく。
(……いい加減、このお友達も『お友達』にしちゃおうかな? とシエナは考えます)
懐の毒薬に一瞬触れるも、なんとか思い留まって、まずは空気穴を確保してやる。
男性に反応する罠なら、シエナにはかからない、何の問題もない……。
「あ」
その瞬間、コンベアで往復して戻ってきた石像ルクが、横にがたんと落下した。
石像とはいえ男である彼に反応し、罠が再び作動する。
「ちょ、ちょっと待って。と、シエナ、はっ……」
「シエナさんまでーっ!?」
ふたばが焦るが、今はスライムである彼女は何も出来ない。蝋のシャワーがシエナの全身を固めていく。
「~~~~っ!」
逃げようにももう遅い。蝋人形二号として、ガチガチに固まった姿が完成する。
「……ど、どうしましょう」
(どうしましょうって言われても……あっ)
一方、ルクの身体は別のコンベアに乗って動き出していく。
(ひぃっ……ま、待って、やめて、連れていかない、でっ……!)
何しろ、テフラとシエナは動けず、ふたばは手足もないスライムだ。誰も助けてはくれない。
その脳は絶望に染まり……されどその表情は石化したままピクリとも変わらない。
(ひ、ひいっ! ま、待って、落ちる、今落ちたらっ
……!?)
コンベアの先、今度は穴に落下する。地面に激突したら砕ける……かとも思ったが、幸い、柔らかい地面だった。
と言うか、一面の触手だった。
(良かっ……良くないっ!? やめ、やめてくださいっ!?)
石像でも何故か皮膚感覚は有るようで、全身をいじられる度に悶える……いや、悶える事すら出来ない。抵抗もままならず、悲鳴を上げ……られない。
(たす、け……ああ、でも誰も……)
もう誰も彼を助けてはくれない。絶望しながら、延々と動けぬ身を苛まれていく。
「これ、どうしましょう……あっ」
唯一動ける(が、完全に無力な)ふたばが困っていると、その身体がひょいと持ち上げられた。
シエナがスカートから出した『お友達』……動物達が、動けぬ彼らを、ボールミリアも含めて持ち上げ、迷宮の奥へと運んでいく。
「ありがとうござ……痛っ」
……シエナだけ丁重で、他の面々の扱いが若干荒い気がするのは、まあ、仕方ない。
(ちょ、助けるならせめて、もうちょっとー……んー!?)
特に、乱暴にちぎって救出されたせいで、まだ生きている触手が絡みついたままびったんびったんしているルクは、たまったものではなかろうが。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
第2章 集団戦
『ダンジョン罠うさぎ』
|
POW : ニンジンもぐもぐ
戦闘中に食べた【人参】の量と質に応じて【可愛さをアピールし】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
SPD : ヴォーパルスラッシュ
【多くの者の首を斬り落としてきた一撃】が命中した対象を切断する。
WIZ : えげつない多段トラップ
【動きを拘束する罠】が命中した対象に対し、高威力高命中の【性格の悪さがにじみ出ているような罠】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
イラスト:さいばし
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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異変は唐突だった。
事前の予知通り、一定値に到達した事で、突如として全てのトラップが解除される。
フロアのあちこちに隠し扉が開き、それらは全て下のフロアにつながっていた。
トラップから解放され、その扉に恐る恐る足を踏み入れる猟兵達。
(中には、すでに力尽きかけで他人に運ばれる者とか、落とし穴の底が抜けて強制的に落とされる者とかもいたが)
そうして到達した次のフロア。そこではウサギの耳をはやしたをした少年少女達が、トラップを設置している真っ最中だった。
「はっ。侵入者が来た!」
「学生じゃないっぽいから、きっと猟兵!」
新たな侵入者の出現に、次々と集まってくるウサギ達。
戦えば決して強敵と言う訳ではないが……すでにフロアには多くのトラップが仕掛けられている筈だ。無論、不運の力も継続している。
圧倒的優位に目を輝かせ、獲物を嬲るような視線を向けるウサギ達の姿。なんとかして退けるか……さもなくば耐えるか。果たしてどうするべきか。
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ歓迎!
さっきは大変だったぁ……。
ユーリ、顔が赤いけど大丈夫?あんまり無理しないようにね?
同じウサ耳だけど、手加減はしないんだからっ!
真の姿を解放して髪や尻尾の先から花を咲かせ、【橙の花嵐】でウサギ達を攻撃!
これなら動き回って罠にかかる心配もないっ。安心安全!
ユーリが気になってチラッと見てみると……ん!?
う、ウサギを押し倒してる!?
もしかして、あっちのウサ耳の方が好みとか?
そんなの……何か嫌!!
ユーリから離れ、わぷっ!?
駆け出すと同時に豪快に罠にかかり、ウサギに圧し掛かられ……!
ん、やぁっ!離して!!……あ、ありがと、ユーリっ。
(赤面しつつ、ユーリの上着を着る)
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと
アドリブ大歓迎
あ、ああ。暫くすれば落ち着く。問題ない
(収まらぬ鼓動を隠しつつチコルから目をそらし)
罠の次は兎か
集団戦ならば、メギドフぐわっ!?
(後ろから飛んできた丸太にふっ飛ばされ兎の群れに自ら突っ込み
もみくちゃにされる)
ん、っく…しまった、自ら敵陣に突っ込むとは…ッ!?
(チコルの無事を確認しようと視線を送るととんでもないことに!)
…チコルから離れろォォォッ!!
【メギドフレイム】!
敵のみへと照準を向け燃やし蹴散らす
大丈夫か?変なことはされてはいないな?
(チコルの頬に手を当て見つめ丹念にチェック)
…ッ!こ、これで肌を隠すといい!
(赤面し着崩れたチコルに上着をかけ背を向ける)
「さっきは大変だったぁ……ユーリ、顔が赤いけど大丈夫?」
「あ、ああ。暫くすれば落ち着く。問題ない」
こちらを心配そうに覗き込んでくるチコルの顔。それをユーリは未だ、直視出来ない。
「そう、でもあんまり無理しないように……っと、来たねっ!」
彼らの目の前に現れるウサギ達。すぐさま短剣を抜き放ったチコルの髪や尾に、花が咲き誇る。
「同じウサ耳だけど、手加減はしないんだからっ!」
「きゃー!?」
真なる姿を解放した瞬間、短剣が花弁へと変わる。キツネノカミソリと言う花の名に相応しい、剃刀の如き鋭さを持つ花弁の嵐が、罠ウサギ達を次々に斬り裂いた。
「よし、私も続こう」
まだ収まらぬ鼓動を抑え、ユーリも意識を戦いに向ける。その周囲に具現化していく、無数の焔。
「内に眠りし竜の焔よ。我がけ」
「……がけ?」
不自然に途切れた詠唱に、不思議そうに振り向いたチコル……が、見たのは、メスの罠ウサギを押し倒しているユーリの姿だった。
(……も、もしかして、あっちのウサ耳の方が好みとか……?)
その姿に、胸がモヤモヤとして、なんだか心が重く感じる。
「う、うぅぅ……いきなり何が……うわっ!?」
無論、ユーリ本人にそんな気はなく、ただ背後から丸太罠でぶっ飛ばされただけだが。背中の痛みに苦悶していると、罠ウサギ達が次々と飛びかかって来る。
「しまった、敵陣に……ん、むぅっ……!」
武器を使わず、じゃれついてくるウサギ達。とはいえ数の差もあり、良いように翻弄されてしまう……その姿を見て、チコルはさらに胸がモヤモヤする。
「何か嫌! ユーリから離れ、わぷぅっ!?」
だが、チコルを解放しようと駆けだした瞬間、丸太が往復して戻って来た。ダメージはさほどではないが、仰向けに転倒してしまう。
「いたた……わぁっ!?」
「隙ありー!」
そこへのしかかってくるオスの罠ウサギ達。両腕をグッと抑えつけられ、身体の重みがずっしりとかかってくる。
「ふふーん、つかまえたー!」
「ん、やぁっ! 離して!!」
身動きが取れず、ギラついた罠ウサギの瞳が見下ろしてくる。命の危険とはまた別の危険を直感的に感じ取り、焦り暴れるが、数の差もあって押し返せず、その服に手がかかって……。
「チコルから、離れろォォォッ!!」
瞬間、無数の焔剣が、罠ウサギ達を吹き飛ばした。
「大丈夫か! 変なことはされてはいないな?」
チコルの危機に、今まで自分も襲われていた事など一瞬で忘れるほどの怒りと焦りを覚え、反射的に力を放ったユーリ。
すぐさま駆け寄ると、チコルを抱き起こす。
「う、うん……大丈夫」
「そうか、良かっ……こ、これで肌を隠すといい!」
顔を赤らめるチコルの表情で着乱れた服に気づくと、慌てて背を向け、上着を脱いで差し出した。
「あ、ありがと……」
それを受け取りながら、チコルはさらに顔を赤くする。
さっき、罠ウサギに襲われていた時とはまた違う、どこか心地よい気恥ずかしさを感じながら。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
エスペラ・アルベール
あのウサ耳連中のせいであんな目に……っ、直接斬るっ!
(斬りかかるも、先程の余韻で足に力が入らず、集団の真っ只中で設置された罠を踏み)
ひゃああ! 今度はスネアトラップ!? っていうかまた吊り上げっ!
(剣を片手に近づいたところ、片足をロープで囚われ逆さ吊りに。武器を取り上げられ、捲れるスカートを両手で抑えつつ)
え、えっと……ぼ、暴力はんたーい……え、暴力はふるわない?
―――い、いやいやいやそういうのはもっとダメぇ!?
(逃げられない状態で弄ばれる。不安定な体勢で抵抗しつつも、全身を触られ脱がされ好き放題に)
他者との絡みやアレンジアドリブなんでもOKです
早見・結子
「兎は性欲が強いっていうし…ふふっ、楽しませて貰うわね♪」
兎達の視線を受け、こちらも獲物を見つけたような笑みを浮かべる
「ね、私「で」遊びましょう?」
兎達を前にその裸体を差し出す。
「あぁんっ、やっぱり、はげし、いぃ♪あぁ、もう、見てるだけなんて、ダメよ?一緒にアソビましょ?」
こちらに参加者が増えれば、多少は他への被害が防げる筈。一応そう考え、兎達に体を好きにさせ、快楽を受け入れ更に求める
「あら、もう…?まだまだ居るから、もっとデキるでしょう?」
いつしか主導権を握り、兎達の気力が尽きても更に求めて猛禽類のような獲物を見る目を向ける
「あら…ヤりすぎちゃったかしら?」
逃げる兎達を見て呟く
アドリブ歓迎
フレミア・レイブラッド
この先(2章)でも頑張って貰おうとした眷属の罠うさぎ2匹が完全に出来上がっちゃったので、一応城へ送還するわ。
しかし、どうしようかしら。
新しい子を入れてお願いしようかしらね…。
とりあえず、到達後に視界内に入ってる罠うさぎ達に【魅了の魔眼・快】【催眠術】魅惑のフェロモンを使用して魅了…と同時に快楽で蕩けさせるわ♪
そういえば、この子達って性欲が強いのよね。
みんな、触手とか媚薬ガスとかそれ系が多く仕掛けられてるところは何処かしら?
教えてくれたら…たくさん可愛がってあげるわよ♪
そこでみんなで楽しみましょう♪
といった感じでえっち系トラップ地帯にゾロゾロ引き連れ、魅了した子達と楽しんでるわ♪
※アドリブ等歓迎
秦田・麻弓
うわぁ、良い目をして…色々であんまりちゃんと動けないから、これはきっと大変な…
せめてできることを、ということでユーベルコードでより多くの敵を引きつけます。
戦う素振りを見せながら後退して銃撃の距離を取るように
回り込まれてたり罠があったりしたらうん、しょうがないですよね。無いことを祈ります。
捕まったら引き続き誘惑したりリクエスト…じゃなくて制止の言葉を投げたり、嬲られる獲物らしく振舞ったりします。
「なんでもするから殺さないでください」とかも良い感じに煽れますかね…
「ふふっ、見つけた。ね、あなた達……」
罠ウサギ達に出会うと、恍惚とした視線を向ける結子。
「私『で』遊びましょう?」
「……遊ぶ?」
その見事な裸身の誘惑に、もとより欲望の強い罠ウサギ達は飛びついてきた。複数匹がかりで、一気に結子の身体を押し倒していく。
「あぁんっ、やっぱり、はげし……いぃ♪ 兎は性欲が強いって、ほんと……あ、あああんっ♪」
慣れた結子をして、その貪るような激しさには熱い声が溢れてしまう。だが、それでも満たされぬとばかり、周囲の罠ウサギ達に手をのばす。
「あぁ、もう、見てるだけなんて、ダメよ? 一緒にアソビましょ?」
「はい、是非!」
元気の良い返事で応じる罠ウサギ……ではなく。
「いや是非じゃないよね?」
「あ、いえいえ。これはですねー、ほら、作戦ですよー。えへへ」
同行していたエスペラにジト目で見られ、誤魔化すように笑うのは麻弓だ。
「ほら、私達が責められる事で、ウサギ達をひきつけ、他の人達を守ろうと言う……」
「……とにかくっ!」
麻弓に言っても無駄と悟ったエスペラは、剣をしっかりと構えて、罠ウサギを睨みつける。
「キミ達のせいで、あんな目に……直接斬るっ!」
第一フロアでくすぐりぬかれた恨みを晴らさでおくべきかと、怒りに燃えたエスペラ。そのまま一気に斬りかかる……が、まだ残っている余韻のせいで、踏み込みが浅く、避けられてしまう。
「この、避ける……なぁっ!?」
熱くなって追いかけた結果、罠に誘い込まれ、足首に縄が絡みつく。そのまま、その縄が跳ね上がり、天井から逆さ吊りにされてしまう。
「っ、また吊り上げっ!?」
スカートを抑えるエスペラ……だが、吊り上げられた時に剣も落としてしまい。さらにそこへ、罠ウサギ達が迫ってくる。
「え、えっと……ぼ、暴力はんたーい……」
「うん、わかったー」
意外にも素直に聞き入れる罠ウサギ達、だが、当然それは解放を意味する訳ではなく。
「え、良いの……って、その手は……い、いやいやいや」
迫る罠ウサギの手つきにいやらしさを感じ、慌てるエスペラ。
「くっ、た、助け……」
「暴力はんたーい」
慌てて麻弓に助けを求めるが……銃を構えるその姿には、なんと言うかやる気と言うものが感じられない。
「あ、いえいえ、そんな。もちろん助けますよ、もちろん……はっ、しまったー」
不運にも(?)後ろから襲いかかられ、押し倒される麻弓。ちらちら後ろを見ていたのはきっと気のせいではない。
「くっ、まずいですよー、この上触手トラップに捕まったりしたらー、大変なことに……あ、ああんっ♪」
「わかったー、大変なことにするねー」
予定調和気味にトラップに放り込まれて全身を弄ばれながら、罠ウサギ達にもたかられて、全身を弄ばれる。とっても楽しそうだ。
「あら、確かにあっちは楽しそうだけど……でも駄目よ、こっちにもちゃんといらっしゃい?」
「ひ、ぃぃぃっ
……!?」
そんなこんなの間にも罠ウサギに責められていた……筈が、いつの間にか、罠ウサギを責め倒していく結子。主導権が逆転し、激しく責め立てる。
「ほらほら、もっとデキるでしょう? まだたくさんいるんだし……♪」
その目は、獲物を前にした猛禽類の目だ。貪欲に輝き、罠ウサギ達を逃さない。
「ほぉ、らっ!」
「わあっ!?」
罠ウサギの一匹を捕まえ跨ると、他の罠ウサギを腕で抱き寄せる。その細腕のどこにそんな力があるのか……いや、むしろ相手の力を奪っているのか。
「わ、わぁ……!」
「あら……ヤリすぎちゃったかしら?」
その手から逃れた罠ウサギが、背を向けて逃げ出していき……だが、突如として硬直する。
「やってるわね。わたしも混ぜてもらおうかしら?」
現れたのはフレミアだ。赤く輝く魅了の魔眼に囚われた罠ウサギは、逃げるのを止め、ふらふらと引き寄せられていく。
「ほら、いらっしゃい。逃げちゃ駄目よ?」
「ふ、ふぁい……」
完全に出来上がって城に送還された子達の変わりにと、女王のような風格で、次々と罠ウサギを侍らせていくフレミア。艶めかしい笑みと共に、周囲を見回していく。
「ふふ、すっかり楽しんでるみたいね」
「ええ、もちろん……一緒に楽しみましょう?」
結子と見つめ合い、微笑み合う。周囲の罠ウサギ達を集め、絡み合っていく。
「はぁ、はぁ……だめぇ、なんでもするから殺さないでくださいー……んむぅっ♪」
「あら、あっちも良さそうね」
触手に弄ばれ、罠ウサギに責め倒され、歓喜の悲鳴を上げ……その口も無理やり塞がれて、恍惚に身体を跳ねさせる麻弓。その姿に目をつけたフレミアは、侍らせた罠ウサギの一匹を覗き込む。
「ねぇ。ああいうトラップがある所、もっと教えてくれる? 教えてくれたら……もっと可愛がってあげるわ」
「ふぁい……」
こくん、と頷き、ふらふらと手をのばす罠ウサギ。そのまま、カチリ、とスイッチを押すと、ピンクのガスが立ち込める。
「あ、あんっ……良いわ、素敵……ほら、他にももっと、有るでしょう?」
「こっちぃ……♪」
触手が、媚薬で敏感になった身体に這い回ると、恍惚の声を漏らすフレミア。無論罠ウサギ達も同様に触手に絡め取られ、喘ぎ声を漏らす。
「ふふ……盛り上がって来たわねぇ」
「ええ、本当に……もっともっと、楽しみましょう?」
トラップさえ利用して、罠ウサギとの激しく楽しむ結子とフレミア。
「ん、はぁ、すっごっ……むぐぅっ……♪」
そんな2人に嬉しそうに巻き込まれ、麻弓も罠ウサギに……時折2人にも、存分にもてあそばれていく。
……そして、そんな3人とたくさんの罠ウサギを、上から見ていたエスペラは。
「うん、わかった。みんな頼れない!」
その真理に到達した。誰も助けてくれない。
「ふふ……あそぼー……♪」
「って言うかむしろ悪化してるー……んぁ、あああんっ!?」
幸い、下の方に数が集まっているので、吊り上げられたエスペラに構う罠ウサギは少ない。だがその分、手付きは情熱的で、ねちっこく、大事な所を這い回る。
「うぅぅ、もぉぉっ、んん~~っ!?」
味方がいるのに孤立無援の状況の中、喘ぎ声が虚しく響く。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
露木・鬼燈
負けてない。
ダンジョンの罠には負けてないからっ!
…いや、別の罠には負けたけどね。
で、でも、次こそは大丈夫。
うさぎさんなんかには絶対に負けないっ!
化身鎧装<黑鐵>を部分展開。
罠を破棄しながらのガチ戦闘。
何とかなりそうって思ってたけど…種類を問わずに罠にっ!
はわわっ!ここで動けなくなるのは、ちょっとピンチっぽい?
はっ!今こそ夜戦忍法を使うしかないっ!
「くっ、殺せ!」
術の効果でそれっぽい雰囲気と気分が高まる!
そして…なんやかんやで薄い本的な展開に移行!
あとは暗殺技能や夜戦能力(意味深)で勝負っぽい!
ピンチからの逆転、あるかも!
って、少女型のうさぎさんがいっぱい?
流石にこの数は想定してないかなーって。
フランチェスカ・ヴァレンタイン
(色々なモノが入り混じったため息) 身嗜みを整える暇はなさそうですねー…?
全身が色々ヒドい有り様ながら、強制落下と共に拘束が外れたので羽ばたいての軟着陸を
媚薬ガスの影響で姿勢制御を誤り、降り立ったのは兎少年集団のど真ん中で――
UCも使って応戦するも全身アレな状況で機動に精彩を欠いて卑猥な罠に追い込まれたり
魅惑された兎達から露骨に卑猥な攻撃や口撃を受けたり
――気が付けば発情しきったオス兎の群れの捌け口にされてしまっています?
こうなっては耐えるか搾りきるしかないですねー…
などと蕩けた思考でぼんやり考えつつカウンター的に”応戦”する形かと
※罠の内容など細部はお任せ
※アドリブ・絡み、その他諸々ご自由に
「負けてない。ダンジョンの罠には負けてないからっ!」
それとは別の、もっとタチが悪いものには捕まったけど。
とにかく気合を入れ直し、鬼燈は罠ウサギ達と拳を交える。
「わわっ、この人強いっ!」
「大したことないっぽい……このまま押し通る!」
罠ウサギも応戦するが、構わず黒鐵の拳で罠ごと打ち砕く。
そんな戦場に、ふらりと飛来するフランチェスカ。
「は、ぁ……ここは、次のフロア……ですわね……」
身嗜みを整える暇も余裕もなく、白翼を羽ばたかせて降り立つ……が、その瞳は未だ力なく、吐き出す吐息も熱を帯びていて。
「ちょっと、そっちは危ないっぽいー!」
「え……きゃっ!?」
故に降下点を誤り、降り立ったのは罠ウサギ達の群れの中心。すぐさま、殺到してくるウサギ達。
「くっ、まず……んんっ!」
慌てて翼を広げ、斧槍を振るうが、数の差に加え、その機動はひどく精細を欠く。
「下手くそー。おっぱい揺らすしか脳がないの?」
「っ、そんな事は……きゃっ!?」
卑猥な口撃に気を取られた瞬間、その翼にスライム弾の罠を受けてしまい。ガクン、と高度が落ちた所で、両脚にしがみつかれ、地上に引きずり降ろされる。
「くっ、離し……あっ、何を……やめっ、あんっ」
「あはは、お似合いの格好ー!」
落ちた先で作動する拘束ロープ。お尻を突き上げた格好を強いられる。そのお尻をぺちんとひっぱたかれ、声を上げさせられる。
「ふふ……欲しいくせにー!」
「何を言って……あっ、あっ
……!?」
そこへギラついた瞳のオス罠ウサギが覆いかぶさって来る。ただでさえ性欲の強い彼らだが、フランチェスカの聖痕の影響を受けたせいか、より卑猥な言葉を囁きかけて来て。
無論、その攻撃もまた同様で、フランチェスカの口から喘ぎが溢れ出す。
「むむ、あっちはまずそ……うっ!?」
そんなフランチェスカの姿にいろんな意味で気を取られた鬼燈は、足元の罠を見逃してしまい。踏み抜いた瞬間、足枷で拘束されてしまう。
「こ、これはまずい……はっ、ここはっ!」
動けず多勢に無勢、明らかに危険な状況。だが、こんな時の奥の手とばかり、鬼燈は罠ウサギ達を見つめ。
「くっ、殺せ!」
「ふふふ、殺す前に楽しませて貰うから!」
その言葉こそ、必殺(?)の、夜戦忍法。かかった罠ウサギ達は、ノリノリで鬼燈に襲いかかって来た。
「ふふふ、罠にハマったっぽい……!」
わざとらしくも薄い本的に襲われる事こそ、夜戦忍法の真髄。罠ウサギ達を(そっち方面で)迎え撃つ鬼燈。
「んっ……その程度、ですの……?」
フランチェスカも同様に、朦朧としながら応戦を始めていく。
鬼燈の方にはメス、フランチェスカの方にはオスの罠ウサギが集まり、夜戦的なアレでそれを撃退していく2人。だが。
「ちょ、ちょっと、この数は、想定してな……ぁっ……んーー!」
「ぁ、こんなに……んんっ!」
一対一ならば迎え撃てても、罠ウサギ達の数が多い。
次第に、2人の声が喘ぎに、甘い悲鳴に変わっていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シエナ・リーレイ
【人形館】で参加
アドリブ可
ありがとう。とシエナは体を隠しつつ『お友達』にお礼を言います。
前のフロアで実質壊滅状態に陥ったシエナ達一行
幸い、『お友達』が兎さん達から守ってくれているので復帰までの時間は稼げそうです
シエナも蝋を衣類ごと削り取られつつ復帰すると改めて安全確保の為に『お友達』と共に罠の破壊を始めます
あれ?とシエナは首を傾げます。
順調に罠を破壊してゆくシエナ
ですが、『お友達』へのお願いに専念している為に罠の巻き添えを喰らい可愛い兎にされてしまいます
ぴょんぴょんぴょん♪
時間と共に思考までただの兎となったシエナは他の兎さんに色んな意味で可愛がられたり再び罠の巻き添えを喰らったりするのでした
テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ可
な…何とか戻りました…剥がしてくれたシエナさんには感謝です♪
今度は集団戦の罠うさぎさん…同じうさぎさんですが容赦はしませんよ!
突然逃げた!?なんで逃げるんですか!待ちなさーい!!
…って落とし穴!?必死に端で捕ましたが…罠うさぎたちが集まってきて…足で踏んで落とそうとしている!手が痛い!!!
うぅ…どうせ落ちるなら罠うさぎの手を掴んで!!
幸いお互い足を引っ張ったのか数人一緒に落ちました…そして落ちた先は…溶けた蝋溜まり!?
うぅ…一度ならず二度も蝋まみれだなんて…でも…罠うさぎたちも一緒に蝋まみれですぅ!ざまーみ…
(罠うさぎたち共にまたもや人型の蝋塊と化し引き上げられる)
赤嶺・ふたば
【人形館】で参加
(元に戻った状態でシエナさんの「お友達」が防衛しているのを加勢)
「ああ!ルクさん!マズイ!自分はルクさんを追いかけます!」
あっ・・・罠に引っ掛かってしまった・・・って今度はぬいぐるみなっちゃった。ここはルクさんには申し訳ないけど逃げなきゃ。
ってまた罠が、身体が拘束されちゃった!しかもあのうさぎが・・・。
(その後うさぎさんにエッチな意味でいたずらされる展開を希望したいです)
(アドリブOKです)
ルク・フッシー
【人形館】で参加
アドリブ可
石化して悶えることさえできないまま触手に絡まれているルク
(は、はにゃあ…き、きもちい、いぃ…きゃうぅ…)
既に快楽漬け状態で思考まで侵されている
(ひゃん、ボク、どうなっちゃうんですかぁ…)
シエナさんの奮闘虚しく災魔に攫われてしまい、石化した衣服だけを砕かれ動かない体を触手で嬲られ、挙句に好き勝手に嘲笑われ罵られるなどの言葉責めをされてしまう
(あうう…もう、だめぇ…)
生身ではとっくに限界を超えているであろう強烈な責め立てにも、石の身体は『耐えてしまう』
(あ、あふぅ…ふわあああ!)
時間切れにより石化が解けても、しばらく突っ伏してビクビクと震えるばかりのルクだった…
「ありがとう。とシエナは体を隠しつつ『お友達』にお礼を言います」
「はい、本当、シエナさんのお友達には感謝です!」
シエナの『お友達』……人形によって蝋を剥がされ、解放されるシエナとテフラ。
「でも、このままじゃまずいですね……」
「……」
スライムになっていたふたばも元に戻り……ルクだけは何故か石化から戻らぬまま、罠ウサギ達に取り囲まれる。
「さあ、捕まえろー!」
「みんな、お願い……と、シエナは『お友達』と一緒に迎え撃ちます」
それを順調に迎撃していくシエナの人形達。だが、前のフロアでのあれやこれやで、生身の面々は疲労の色が濃い。
「……」
「あっ、ルクさんっ!? マズイ!」
そんな疲れの隙を突かれ、罠ウサギ達は石像ルクを担ぎ上げて逃げ出した。慌ててそれを追いかけるふたば。
「うん、お願い……って、こっちもっ!?」
さらに、逆方向にも罠ウサギが逃げ出していく。そちらはテフラが追いかけていって。
「なんで逃げるんですか! 待ちなさー……わぁっ!?」
そのまままんまと落とし穴に誘い込まれてしまう。なんとか端に手をかけ、落下を免れる。
「あ、危な……って、痛っ、痛いっ!?」
「落ちろ、落ちろー!」
その手をゲシゲシと蹴りつけられるテフラ。痛みに顔を歪め、何より手が外れて落ちてしまいそうになり、焦りに表情を歪める。
「助けてあげて、と、シエナは『お友達』におねが……い?」
追ってきたシエナが、その罠ウサギ達を排除しにかかるのだが、その身体が光に包まれる。こちらもトラップに誘い出された……と気づいた時には、シエナの身体は兎に変わっていた。
「……?」
姿だけではなく、思考力も兎並となったシエナは、不思議そうに首を傾げる。だがすぐに、こちらも兎姿になった罠ウサギ達が取り囲んできた。
「……!」
「かわいー♪ 可愛がってあげるね!」
オブリビオンとしての思考能力を保った罠ウサギ達が、兎シエナをそのまま襲い、押し倒す。訳もわからぬまま可愛がられてしまう兎シエナ。人形達は無事だが、シエナが分からないようで戸惑いうろついている。
「くっ、このままじゃ……!」
「ほら、観念して落ちろー!」
シエナの助けが望めなくなり、追い詰められたテフラ。もはや握力も限界で。
「こうなったら……!」
「わ、わー!?」
こちらの手を蹴る罠ウサギ、その脚を捕まえ、諸共に落下する。
「わー、こっちも巻き込むなー!?」
「……!」
さらにその罠ウサギが別のウサギを掴み、そのウサギは兎シエナも一緒に。一塊になって落ちていく1人とたくさんのウサギ。
そうして落下した先。ドボン、と音を立てて落ちた穴の底に、たっぷりと詰まっていたのは蜜蝋だ。
「一度ならず二度も蝋まみれ……でも、あなた達も一緒に蜜まみれですー!」
「こ、このぉ……」
兎シエナを巻き込んだ事に気づいておらず、勝ち誇って胸を張るテフラ。
「ざまーみ……」
だが、その胸を張った格好のまま、外気に触れた蜜蝋が急速に硬化し。
「……!」
罠ウサギ達や、恥ずかしい格好を強いられた兎シエナも巻き込んで、巨大な蝋人形オブジェが完成した。
(は、はにゃあ……き、きもちい、いぃ……きゃうぅ……)
その一方、別方向に連れ去られたルク。その身体を、取り除き損ねた触手が這い回る。
(ひゃん、ボク、どうなっちゃうんですかぁ……)
際どい所を刺激され、悶える……のは心の中だけ。身体は、表情筋も含めてピクリとも動かない。
「待って……待ちなさーい!」
それを必死に追いかけるふたば……だが、罠ウサギ達は逃げながらもニヤニヤと笑っている。
(こ、これは……誘い出されて……ふたばさん、危ない……!)
気づいたルクだが、当然警告の声を送る事もできず。ふたばはそのまま罠を踏み、壁から迸る光線を浴びてしまう。
「し、しまった、これ……は……んっ!?」
その身体が縮み、肉体が変質していく。ものの数秒とかからず、ふたばの身体は完全なぬいぐるみと化していた。
「ま、まずい……これは、ルクさんには申し訳ないけど逃げなきゃ……!」
なんとか動けるようだが、これでは戦闘能力など望める筈もないと、慌てて方向転換する……が。
「わぁっ!?」
それすら罠ウサギの思惑通り。小さな身体に縄トラップが絡みつき、為す術無く拘束される。ぬいぐるみの力では振りほどけない。
「うぅ、捕まっちゃった。どうしよ……うぅっ!?」
「人形さん。可愛いー♪」
身動きが取れないまま、罠ウサギに拾い上げられたぬいぐるみふたば。その身体を、玩具のように弄り回される。
「あーそびーましょ?」
「やめっ……ふぁ、んっ、ああっ!」
その弄り回しには、遠慮も容赦もない。敏感な部分であろうと弄ばれ、声を上げてしまう。
(ああ、ふたばさん……んぁっ、あっ
……!?)
そうして助けが望めなくなると、ルクは地面に下ろされた。彫刻刀を手にした罠ウサギ達が近づいてくる。
(な、何を……)
「邪魔なトコは削ってあげるねー?」
慣れた様子で、石化したルクの服だけを器用に砕いていく罠ウサギ。あっという間に、ドラゴニアン少年の裸体像が出来上がる。
「あは、可愛い~。ほらほら~、恥ずかしい所は隠してあげるねー」
(っ……や、やめ……~~~~っ!?)
そして、露出した肌に、近くの罠から持ってきた触手をたっぷりと浴びせられる。触覚の残る身体、服がなくなった事でその感覚はより鮮明に。
(あうう……もう、だめぇ……)
そして罠ウサギの言葉通り、恥ずかしい……即ち敏感な部分に集中する触手。通常なら耐えようのない責め苦も、石像の姿なら耐えられてしまい。
「全然表情変わらないけど、どんな気分かなー?」
「こっちも……ふふ、こことかいじったらどうなるかなー?」
それはぬいぐるみとなったふたばも同じ事。こちらは声は上げられるが、その快楽が限界を超える事はできず。
「や、やああっ……やめっ、て、あああっ!?」
(あ、あふぅ……ふわあああ!)
罠ウサギ達の嘲りの言葉も、もう耳に届かないほどに、2人の頭の中は真っ白に染まっていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ポプラ・エニーセブン
【WIS判定】【NG脱衣】【アドリブOK】
「うぇぇ、も、もうやだよぉ」
妖精パフェにされて運ばれた場所はダンジョン罠うさぎの巣、そこで妖精パフェとしていっぱい食べられて気持ち悪さと嫌悪感でぐったりとして行動不能。
そのまま、さらに体の隅々まで弄られ悪戯されて、最後はトラップに何度目はめられた上でトラップの一部として加工されちゃう
【トラップジャンル:拘束・屈辱・急所攻撃・お尻】
ミリア・プレスティール
相棒の『ミトン』がオブリビオンに攻撃を仕掛けますが、何らかの不運によりミリアが『ミトン』の攻撃で吹き飛ばされます。さらに不幸なことに吹き飛ばされた先にはサーカスで使われる様な人間大砲が!
大砲に吹き飛ばされミリアはダーツの如く頭から壁に叩きつけられることに…
(うぅ〜見ないでくださいぃ…//)
※アドリブ、他の方との絡みOK
『ご注文の品デス』
「わー、頼んでないけどご苦労様ー」
罠ウサギの元に配膳された妖精パフェのポプラ。身動きもとれず、ぐったりとした様子の彼の身体を、スプーンが隅々まで撫で回す。
「ん、美味しいー♪」
「うぇぇ、も、もうやだよぉ……んああ……」
その嫌悪感と刺激に声を上げるが、罠ウサギ達はパフェを食べ終わった後も、クリームまみれの彼の、小さな身体を弄ぶ。
「あれ、まださくらんぼが残ってるのかなー?」
「そ、そこ、あっ……んっ!?」
特に急所をスプーン裏でグリグリ潰されると、身体を震わせる。屈辱と嫌悪とそして、耐え難い快感。
「そ、そこまでです! その子を離してください!」
それを助けるべく、ミリアが姿を現した。まだ頭がふらつくが、見過ごす訳にはいかない。
「離すって、どうしてー?」
「あん、あんっ!?」
スプーンでお尻を叩かれ、屈辱に呻くポプラ。当然だが説得は無意味と悟り、ミリアは己の手袋に呼びかける。
「くっ、それなら……ミトン!」
「わ、わぁっ!?」
そこに憑依していたUDCが、3mほどの大きさに拡大。突然現れた巨大な手に焦る罠ウサギ。
「やっちゃって……!」
呼びかけに応じ、ミトンはそのまま罠ウサギへと迫り……その瞬間、床が輝く。
「え、何……んぐっ!?」
攻撃直前、テレポーターによってミリアの背後に転移したミトン。その強烈な3m級ビンタが、ミリアの身体を思い切り吹き飛ばした。
「あはは、まぬけー!」
「そんな……んぐぅっ!?」
嘲笑われながらもふっとばされた先、小さな穴に落下する。その穴からせり上がって来たのは……人間大砲。
「やっ……嘘、待って……何これっ……!」
その弾として装填されたミリア。焦るが、その身体はピクリとも動かない。チリチリと導火線が点火し、短くなっていく。
「ミトン、助け……きゃあああああっ!?」
必死に助けを求めるが、間に合わず。そのまま、ドォンッ、と言う大きな爆音と共に射出された。当然罠ウサギ達は斜線上から退避しており、飛んでいく先は、壁。
「むぎゅうっ!」
頭から、激突。着弾点はある程度脆い素材だったようで、そのまま腰まで突き刺さる。
「あはは、何あれー、変な格好ー!」
(あ、あぅぅぅ……見ないでぇ……)
脚をばたつかせるが、抜け出せない。滑稽な格好を嘲笑われ赤くなる顔も、誰にも見えない壁の中だ。
「そうだ。良いこと思いついた!」
「え……?」
そんな光景が繰り広げられる間スプーンで小突き回されていたポプラ。完全に脱力した身体を、逆さに握られた。
「そーれ!」
「や……何……んぐぅぅっっ!?」
そのまま、上半身を地面に突き刺され、下半身だけ突き出した格好で固定される。
「うん、トラップ完成ー。その名も妖精落とし穴ー!」
刺さったポプラを引き抜くと、落とし穴が作動して落ちると言う、トラップの一部にされてしまう。
「「んー、んー、んー!!」」
「じゃあ、誰かがハマるまでそうしててねー!」
罠ウサギ達は立ち去り、下半身だけ突き出した2人がその場に残される。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
銀山・昭平
さっきはひどい目にあったべ……というかまだ接着剤がかぴかぴで動きづらいべ。
◆戦闘
これ以上トラップを増やされたら面倒な事になるべな!
トラップには十分に気をつけつつウサギたちを一匹でも減らすべ!
というわけで【即席絡繰強化術】で手裏剣を改造、誘導性を高めて投げまくってやるべ!
二兎を追うものなんとやらだが、二兎を追わぬ者二兎を得ずだべ!群れの中に突撃するべな!!
※方向性としては前回と同じような拘束系のトラップ+一方的にじわじわとやられる感じで是非お願いします。
※共闘・絡み・アドリブ大歓迎です。
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み歓迎です
【WIZ】
何時の間にか胴体は亀甲縛りで、両腕は脇を締めて手が肩甲骨の間に納まる背面合掌縛り、足の裏が頭に着くくらいのホッグタイに緊縛され意識を失ったまま下のフロアへ落ちて来ました
落ちた衝撃で目が覚めましたが、全身を強く打って(テレビ等の隠語の意味)満身創痍なので不死身の人狼を使い傷を治します
オブリビオンに口枷と壁に繋がれた長いロープの先のハングマンズノットの輪を首に嵌められた私はベルトコンベアーに乗せられてしまいました
周囲の野次と嗤い声と体中に喰い込む縄と極められた関節を無視して全力でのたうち、流れるベルトコンベアーに抗わないとコンベアーに運ばれて首が締まります
「うぅ、さっきはひどい目にあったべ……」
ぎこちなくフロアを歩く昭平。拘束からは逃れたが、乾いた接着剤はまだ節々に張り付いたままだ。
「うぅ、動きづらいべ……これ以上トラップを増やされたら面倒な事になるべな!」
身をもって味わったトラップの脅威を、このまま増やされる訳にはいかない。罠ウサギを発見次第、手裏剣を投げつけるが、ぎこちない動きで放たれた手裏剣は、見当外れの方向に飛んでいく。
「へへーん、そんなの当たらな、んぎゃっ!」
「銀山流の絡繰手裏剣、甘く見られては困るべな!」
が、仕込まれた絡繰によって誘導された手裏剣は、急に方向を変えて罠ウサギに突き刺さった。
「二兎を追うものなんとやらだが、二兎を追わぬ者二兎を得ずだべ!」
そのまま、罠ウサギの群れに突貫し、手裏剣を投げまくる。狙いを定めずとも勝手に誘導される手裏剣が、次々と罠ウサギを打ち倒していく。
「この調子で全滅させ……」
「んぎゅっ!」
ドサリ、と重い音がして、目の前に何かが落ちてくる。……何か、と言うのは、最初それが何だか理解出来なかったからだ。
「う、うぐぅぅぅ……」
「……はっ。だ、大丈夫だべか?」
脇を締め、背面で両手を合掌させられ、頭に脚がつくほどのエビ反り。どこも、ぱっと見で人と分からないほどに人体の限界を越えた拘束を施されている銀花。
「ぐ、だ、大丈夫です……」
「それなら良かった……べっ!?」
衝撃による打撲や外れた関節を、その治癒力で回復する銀花。一応無事だとほっとするも、そのあまりの光景に気を取られていた昭平は、罠ウサギが起動した拘束トラップを回避できない。
「んぎゅうっ……こ、これは……んぉっ!?」
「捕まえたー♪」
銀花に負けじとガッチガチに縛り上げられる昭平。太った身体に縄が食い込み、四肢が反り返る。
「よくもやったなー、うり、うりー」
「や、やめろ……やめるべ、んー!?」
お返しとばかりに罠ウサギ達に小突き回され、声を上げる昭平。一方の銀花は、口に枷を、首に縄をかけられる。
「むぐー!」
「さあ、お姉さん。今からゲームをしまーす!」
ゆっくりと動くコンベアの上に載せられる銀花。そのまま、身体がコンベアの上を流れていく。
「このままだと、お姉さんの身体はあっちの落とし穴に落ちまーす。そうすると、首にかかった縄が……どうなるか分かるよねー?」
「ぎゅ、ぐっ……むぐぅぅぅっ!?」
首縄の先は壁に結ばれており、コンベアで移動すると縄が引っ張られ、より強く喰い込んでくる。それでもコンベア上ならまだ苦しいだけで済むが、穴に落ちれば……。
「さあ、頑張れー!」
「む、むぐーーー!」
絞首刑になりたくなければ、コンベアを逆走するしかない。だが、人体の可動域を越えて拘束されている銀花だ。わずかに這い進むだけでも全身に激痛が走る。
「ねえねえ、おじさんは、お姉さんがどのくらい耐えられると思うー?」
「そ、それより、離すべ……んんーっ!?」
そんな残酷な見世物を楽しみ、賭けの対象にすらしながら、暇つぶしに罠ウサギ達は昭平の身体を弄ぶ。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
フレイ・ブラッドセイバー
脱落した人がいっぱいと聞いて来たのですが
……あの、トラップが多くないですかここ。あと、うさぎさん多いですね。かわいいです。
目につきやすい為か真っ先に盗まれましたね、ぱんつ。
あっ、ちょ、でもそこはだめです!……んっ
トラップ?MARUNAGE!
酷い目えっちな目うぇるかむ。
武器を取り返して戦えるようになったら、それとなく見えないように隠しつつ、
攻撃しましょう…ユーベルコードで「闘争の巨人」のカードで攻撃力を上げつつ、攻撃です。
さっさと先に行っちゃいます!うわーん、やだー
クールなメイドさん
戦闘時、真剣な時の口調はステータスの通り
四季乃・瑠璃
緋瑪「うー…酷い目にあった…」
瑠璃「もう服がボロ布同然で殆ど残ってないよ…」
辛うじて残ってる服で体を隠しつつ、追ってくる罠うさぎ達から逃走。
そして、逃げてる間に誘導されてぬるぬる床踏んで滑って転んだ上、そのまま服だけ溶かすスライム(媚薬入り)のプールにダイブ。
服が完全に溶けた上に媚薬で身体が熱くなったところで罠うさぎ達が追いついてきて…いろんな意味でキレた瑠璃と緋瑪二人して罠うさぎの服を奪いに掛かり、ついでにスライムの中に引き込んで逆襲しちゃったり…
緋瑪「はぁ…はぁ…ふふっ…よくもやってくれたね!」
瑠璃「服寄越せー!ん…っ、ついでに、可愛がってあげるよ!」
うさぎ達「うさー!?」
※アドリブ等歓迎
「うー……酷い目にあった……」
「むしろ現在進行系で酷い目にあってるかな……!」
ほとんど残っていない服をかばいながら、罠ウサギから逃走する瑠璃と緋瑪。
「えっと……本当に大変なダンジョンみたいですね」
「そうなんだよー!」
並走し、このフロアから合流したフレイに、しみじみと呟く緋瑪……の足元が、ずるり、と滑った。
「うわぁっ!?」
瑠璃共々、ぬるぬる床に脚を取られ、ずるずると滑っていく。そのまま、スライムプールへドボンとダイブ。
「……トラップが多くないですかここ」
フレイも脚を取られるが、体力の消耗がない分なんとか踏みとどまる……が、そこに罠ウサギが追いついて来た。
「あとウサギさんは可愛い……」
「もらいー!」
踏ん張っていた隙に素早く、メイド服のミニスカートに手を突っ込まれた。素早くパンツを奪われる。
「ちょっ……やっぱり可愛くないのではっ……きゃあっ!?」
慌ててスカートを抑えるが、その隙に脚を払われる。そのままつるつると滑って、瑠璃達が落ちたプールへと滑落していった。
「あ、あぅっ……な、何か変な気分ー……」
かろうじて纏っていたボロ切れすら溶けていくのに慌てる緋瑪達。その上身体も熱く火照り始める。
「と、溶けるのは困ります!」
慌ててプールから上がったフレイは、メイド服こそ多少ボロボロになるだけで済んだものの、熱い吐息が溢れ出す。
「くっ、身体が……あっ!?」
「おねーさん、誘ってるー?」
ただ、特にスカートが短くなってしまい……ただでさえぱんつを奪われた今、後ろから覗き込まれると、非常に際どい。
「誘ってなど……んっ、く、なんとかしなくて……は、ぁっ!?」
全身を遠慮なく触られる度に、声が自然と溢れ出し、必死に逃れようともがく……が、足が罠を踏みつけてしまい、出現した巨大なマジックハンドにお尻を引っぱたかれる。
「ひんっ……や、やめっ
……!?」
恥ずかしいやら痛いやら、プールのせいで気持ちよいやら。何度も叩かれる度に、身体を仰け反らせて悶絶するしかない。
一方、瑠璃達の方は、プールから上がる余力もない。スライムに全身を弄ばれ、身体が火照る一方だ。
「あ……熱いよぉ……」
「あは、大変そうだねー」
そんな姿をプールサイドで見下ろし、楽しそうに笑う罠ウサギ……その姿に、2人の眉尻が上がっていく。
「こっちに……」
「来いー!」
その怒りのまま、罠ウサギの足首をひっつかみ、プールに引きずり落とした。
「はぁ……はぁ……ふふっ……よくもやってくれたね!」
「服寄越せー! ん……っ、ついでに、可愛がってあげるよ!」
いろんな意味でキレた2人が、罠ウサギ達に逆襲し、その身体を弄ぶ。ついでに服も奪い取り……まあ溶けるんだけどね。
「い、いい加減にっ……!」
一方、フレイの方はなんとか、ポケットからカードを取り出した。『闘争の巨人』が描かれたカードによって力を増すと、マジックハンドから逃れ、剣で近づく者を斬り裂いていく。
「うわーん、やだー」
なんとか敵を撃退したものの、服はボロボロ、ぱんつは無いし、お尻はヒリヒリ。涙目でどこかへと駆けていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
グァーネッツォ・リトゥルスムィス
だ、第一関門突破……このウサギ達を倒せばボスまでもうすぐだ、頑張るぞ!
審判竜の特大剣で人参食べるのを禁止させたり、可愛さアピールではなく変てこアピールするルールを決めちゃえばこっちの物!……って、うわ、罠踏んじゃってガスが!?
(惚れ薬ガス、発情ガス、混乱ガスなど複数混じった毒ガスを吸いこんでしまい)
……はぁぁぁ♪あんなにカワイイうさぎ達、初めて見たぞ♪
って、オレ以外と遊ぼう(襲おう)としやがって!
ウサギ達に審判竜の特大剣を当てて『オレだけと遊ぶ!』ルールつけてやるぜ
わっはっは、ウサギ達みーんなオレのご主人様だー♪
さあ、オレという人参をたぁんとお・た・べ♪
あん♪もっと、貪ってくれえええ♪
フィズ・イエフティン
POW使用
気持ちよかったぁ……もとい、ひどい目にあったよ!
今度はちゃんと見えてる敵が相手だから、遅れは取らない……はず?
ドリル装備して周囲の罠うさぎに襲いかかるよ!
逃げる罠うさぎを追いかけ回すけど、その先には数々のトラップが仕掛けられていて……。
前回のことがあったから、床に気を付けながら走ってると、
天井から服だけを溶かす酸のトラップがー!
裸の身体を隠そうと部屋の隅へ逃げると、そこに睡眠ガスのトラップも!
無力化されたら、数匹の罠うさぎに囲まれて、いいように身体を弄られちゃう。
眠くて意識が朦朧としちゃうから、命令されたら何でも言うこときいちゃうかも……♪
えっちなアドリブ&他PCとの絡み歓迎♪
ルナ・ステラ
うぅん...気持ち悪かったです...
しかも風邪引いちゃったかもです...
罠には気をつけて戦わないとですね。
「くちゅん!」
あっ!くしゃみの影響で罠を踏んでしまいました...
ひゃん!!上から何か?!
ネバネバしてて...これじゃ動けないです...
——兎さんたちが向かってきてないですか!?
きゃあ!揉んだり触ってきちゃ嫌です!!
いやっ!やめてよぅ...
服の中まで手を入れてきちゃダメです!
(動けないのに...やられたい放題です...)
(リボンが光って?【オーラ防御】が!)
この隙に!【高速詠唱】で星魔法を!
「お星さんたち...くしゅん!あ...」
(不運にも?魔法が失敗して)
大量のタライが降り注ぐのであった?
シノミ・アルマータ
【絡み&お色気&アドリブ歓迎 前の純潔さえ無事なら限界までOK!】
罠に引っかかると女の子にはないものが生えちゃう。
兎には罠にはそんな効果はないはずなのに…と、若干不思議がられながらも
精を搾り取られてしまいますわ…
幸い、近くには女の子の兎しかいなかったので処女を奪われる事は無かったものの、しっかりと足で固められながら生やしたモノで獣の様に交わってしまいますわ。
他の兎の女の子も寄ってきて純潔の証を舐められちゃったり…
わたくしもすっかり発情期の兎みたいになっちゃって、妹や他の猟兵の女の子を襲っちゃうかもしれませんわね…
ああ…このままじゃ処女のまま…お父さんになってしまいますわ…!?
ミヤコ・グリードマン
(落とし穴の底が抜けて触手やスライム、一緒に穴に落ちていた面々と下のフロアへ流れるように落ちていく。いつの間にか服も脱がされて、特にシノミ姉さまとはお互いに触手で深く繋がってしまって身動きもままならず)
あうう…一体何が…あっ!?ふっ、んっ…お…これ…深く、入った…まま……姉さま……あんっ…
ここっ…て、敵っ!?…こんなにっ…!早くっ…きゃんっ!?(粘液塗れの触手を踏んで腹ばいに転ぶ)
……えっ、なにこれ!?(腰の辺りでギロチンのように拘束、持ち上げられて壁尻状態)
え、え、え…!? いやぁぁぁ………んん……❤(ウサギや発情した周りの猟兵に好き放題に)
【アドリブ絡みお色気歓迎】
「き、気持ちよかったぁ……もとい、ひどい目にあったよ!」
「こ、このウサギ達を倒せば、ボスまでもうすぐだな!」
身体の火照りが取れぬまま、己の獲物を構えて罠ウサギと対峙するフィズとグァーネッツォ。
「今度はちゃんと見えてる敵が相手だから、遅れは取らない……はず!」
「この、審判の竜から借りた巨大剣があればこっちのものだぜ!」
そのまま、真っ直ぐに踏み込んで。
「う、うわぁ!」
「わぷぅっ!」
まあ当然のように、罠を踏んだ。フィズには酸が、グァーネッツォはガスが、思いっきり浴びせられる。
「うぅ、何これ
……!?」
酸は、フィズの服だけを溶かしていく。顔を真っ赤に染め、その身体を隠すが、隠しきれるものではない。
慌てて物陰に逃げこむ……と、突然目の前の壁が開いた。
「きゃ、あああんっ……!」
「ん、ぁ……あっ……んん~~っ!?」
上のフロアから滑り落ちてきたのは、シノミとミヤコの姉妹だ。触手にがっちりと絡みつかれ、互いの身体もしっかりと絡み合っている。
「えっ、大丈夫
……!?」
「ええ……平気、ですわ……ぁっ……んっ……!」
気遣い近づくフィズの腕を、グッと掴むシノミ。その目は、明らかに危ない熱を帯びている。
「は、ぁんっ……シノミ姉さまっ……だめっ……動かしちゃ、あぁんっ
……!?」
一方、ミヤコの方は、小さく悲鳴を上げて。密着した姉妹の下半身が前後に揺れる度に悲鳴が上がる。
「ええと、これは、何か……」
まずいのでは、と一歩後ずさるフィズ。が、罠を踏み、その顔めがけてガスが浴びせられる。
「あ……ふぁ、ぁぁ……」
途端に強烈な眠気が襲ってきた。ぐらりとふらつき、意識が朦朧とする。
「あなたも……ああ、もっと気持ちよく、なりましょう……?」
「……ふぁい」
触手を解いてミヤコから離れ、蕩けるような視線で見つめてくるシノミ。その瞳から目が離せず、明瞭な判断が出来ないままに押し倒される。
「はぁ、はぁ……私が気持ちよく……してあげますね……?」
「ふぁ、い……あ……ああ、んん~~っ
……!?」
女性には不自然なモノがついている事も、今のフィズには良く理解出来ない。ただただ与えられる快感を朦朧とした意識の中で貪り、激しく身体を震わせていく。
一方、ミヤコの方はシノミからようやく解放されたが、腰が抜けて立ち上がれない。
「はぁ、はぁ……はひっ……んっ、ああっ……シノミ姉さま……ほんと……もぉ無理、だから……」
這うように逃げ進む……と、そこで罠ウサギがこちらを見下ろして。
「っ……こ、ここで敵っ
……!?」
「はぁぁぁ……またカワイイのが来たぜ……♪」
そんな罠ウサギ達と一緒に、蕩け切った表情で見下ろすグァーネッツォ。先程浴びたガスは媚薬その他が混じった強烈なガスで、すっかり正気を失っている。
「お、なんだ……駄目だぜ、オレ以外と遊ぶのは!」
「ん、ぁんっ……♪」
ミヤコに興味を惹かれたウサギのお尻を、巨大剣でひっぱたく。審判を司りし竜の力は罠ウサギに制約を与え、その視線を奪い取る。
「お前は『オレだけと遊ぶ』んだ! 守らないとお仕置きだぜ……♪」
「あ、んっ……もぉ……わがまま……」
グァーネッツォの小さくとも豊かな体に、無数の罠ウサギが集まり、押し付けていく。
「さあ、オレという人参をたぁんとお・た・べ……ああんっ♪」
身体を貪られる事に恍惚とした表情で声を漏らすグァーネッツォ。罠ウサギがそちらに集まっている隙に、ミヤコはなんとか逃れようと……。
「って、えっ、なにこれ!?」
だがそこに、唐突に天井から大きな板が落ちてくる。板の中心の穴に腰まわりを拘束され、吊り上げられていく。
「おぉ、人参だけじゃなくて桃もあるんだな♪」
「なに、ちょっと、ちが……うぅぅっ!?」
突き出した下半身をグァーネッツォに弄ばれる。シノミにさんざんに責められて敏感になった部分への刺激に、悲鳴を上げるミヤコ。
「サービスの良いダンジョンだぜ……あぁんっ……はぁ♪」
「やめっ……い、いや、ぁ……いやぁぁぁ………んん……」
肩越しに振り向いても板しか見えず、何をされているのかを目では判断出来ないのが、余計にその強烈な感覚を強めていく。逃れようと脚をばたつかせ……ているつもりだが、持ち上げる余力すらない。
一方、グァーネッツォの巨大剣を恐れて逃げ出した罠ウサギもおり……。
「くちゅん! うぅ、風邪引いちゃったかもです……あら?」
そんな罠ウサギと、運悪く鉢合わせてしまうルナ。
「う、ウサギさん? なんですか、いった……くちゅんっ! あ」
慌てて後ずさりつつも、再び小さくくしゃみを漏らす。その拍子に罠を踏み抜き、天井からネバネバしたものが降り注いでしまう。
「や、ぁ……また、こんな……気持ち悪いです……」
その感触に嫌悪を覚える、だけではない。粘度の高いそれに身体を取られ、罠ウサギ達から逃げられない。
「ふふ……ちゃーんすっ」
「あっ、待ってください、やめ……嫌ぁっ!?」
無力なルナに、次々と手をのばしてくるウサギ達。その手が無遠慮に這い回る度に、声を上げてしまう。
「いや、やめてよぅ……ん、ああ……!」
抗おうにも身体は動かない。服の中にも手が這って来て、やられたい放題の刺激に悶えるしかない。
無論、全ての罠ウサギがルナの方に逃げた訳ではなく、シノミ達の方に逃げたものもおり。
「ああ、はあっ……駄目、もう、抑えが……効かないですわっ……♪」
その罠ウサギはシノミに襲われ、あるいは逆に襲っていく。
「あなたも、もっと……!」
「ふぁ、い……♪」
すっかり快楽に溺れたシノミに、求められるがままに奉仕し始めるフィズ。正常な判断力を失った彼女は、ただただ命じられるがままに快楽を与え、そして与えられていく。
「はぁ、ああ……駄目、こんなの……こんな罠、気持ちよさ過ぎます、わっ……!」
全身に感じる快楽に勝ろうかと言う快楽を、腰を振り貪る事で味わって。フィズと、罠ウサギ達と、代わる代わるに求め合うシノミ。
「こんな罠ぁ……なかった気がするけど……ひゃ、ああぅんっ!」
怪訝そうに声を上げる罠ウサギも、すぐに激しい快楽に溺れ、それどころではなくなっていく。
「このままでは……初めてもまだなのに、お父さんになってしまいます、わ……♪」
盛りのついたウサギのように、ただただ、激しさに溺れ続けるシノミ。
「ああ……ん……ふぁ……ぁぁぁ……」
そして、そんなシノミの欲望を、そしてそのシノミに当てられた罠ウサギ達の欲望を、フィズもまたその全身で受け止めていく。頭がおかしくなりそうな快感も、強い眠気の中に紛れ、まるで淫らな夢を見ているかのよう。
「うぅぅ……このままじゃ……」
そんな場の空気に流されエスカレートしてくる罠ウサギの姿に、焦りを隠せないルナ。
「っ、何……?」
「え……?」
だが、そのリボンが、淡く輝き、危機に陥った彼女を守るように光を包み込む。
「あ……お星さんたちが、力を……?」
星の魔力を感じ取り、目を見開いたルナ。今こそ脱出の好機と気づけば、嫌悪を振り払い、星に呼びかける。
「おねがい、わたしにちか、くしゅん!」
肝心な所でくしゃみした。
「あ……」
ガン、ガン、ガガンッ、と降り注ぐ大量のタライ。目の前でバタバタと倒れていく罠ウサギ達。
「あぅぅ……でもこれで……」
涙目になりながら、ようやく罠ウサギの魔手から解放され、周囲を見回すルナ。
「あんっ、あんっ……みーんなオレのご主人様だー!」
「ふあああ、やめ……駄目、シノミねえ、さっ……んん~っ!」
「はぁ……やっぱり、ミヤコも素敵ですわ、ああ、ミヤコ……!」
「ふぁ、ぁあぁ……ねむ……きもちいい……」
タライを頭に浴びたぐらいでは、誰も止まっていなかった。むしろ4人が集まってより激しい事になっている。
「ふぇぇ……」
なので、ルナはとりあえず、この場から逃げる事にした。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
クロ・ネコノ
次はオブリビオンと罠のセットか、気を付けないとね。
とりあえず、弓で攻撃して…全然当たらないや、思った以上に不運やばいね。
おっと、そんな攻撃当たらないよ!(少女の姿をしたウサギ達の攻撃をゴム体質を駆使して跳ねるように回避、が着地地点の床が抜ける)
うわ!ちょっとなにこれ!助けて!(抜けた床の下は一対のローラーが回転していて、既にクロの足が挟まれている)
<焦ったクロは【ゴム体質】で両手を伸ばす、笑って見ていたウサギ達の内2人がつかまれ、抵抗空しく引き込まれた。ウサギ少女を道連れに、クロは幾つものローラーに伸され伸ばされどんどん伸びる。しばらくして、近くの壁から一つの反物の様な姿で排出された>
アンジェリカ・ヘインズビー
聞いていた通りの災魔ですね。
<先程の憂さ晴らしをしようと災魔達に突っ込むが、足元に現れた魔方陣に動きを封じられる>
んっ!?これは…足が!この!えい!卑怯ですよ、かかってきなさい!
<足が動かない為その位置からハンマーを振るうが、ウサギ達には届かない。そうこうしていると地鳴りのような音がする、前方からウサギ達の押すコンダラがこちらに向かって来ている音だった>
な、なんでこんな所に整地用ローラーなんてあるんですか!
<逃げられないアンジェリカは敢え無くコンダラに伸された、その後も止まることなくコンダラは往復し、何度も伸されたアンジェリカは床の模様と見紛う程伸びた。…何匹かのウサギも巻き添えを食らった>
「聞いていた通りの災魔ですね……悪いですけど、憂さ晴らしにさせてもらいます!」
元の姿に戻ったアンジェリカは、ハンマーを手に勢いよく罠ウサギへと駆け寄った。
「あー、もう。思った以上に不運やばいね……」
それを援護すべく、クロも後ろから矢を放つが、その矢は全く敵を捕らえる事はなく、牽制にすらならない。
「クロさんの援護がなくたって……ぇっ!?」
足が止まり、ガクン、とつんのめるアンジェリカ。足元を見れば、妖しい魔法陣が輝いている。
「くっ、この! えい!」
必死に足を動かそうとするが、びくともしない。ならばとその場でハンマーを振るうものの、それが届く事もない。
「空振りばっかり、まぬけー♪」
「ひ、卑怯ですよ、かかってきなさい!」
こちらをからかう罠ウサギ達に屈辱を覚え、顔を赤くするアンジェリカ。そんな彼女を迂回して、罠ウサギ達は後衛のクロに迫る。
「おっと、捕まらないよ!」
すぐさまその身体をゴム体質に変え、勢いよく跳ねるクロ。弾む身体で、罠ウサギの攻撃から逃れていく。
「ふふ、その程度の攻撃には当たら、な!?」
余裕の笑みを浮かべられたのは刹那。着地点の床が抜け、足が挟まれる。
「なんだこれ……くっ、この、抜けない……!」
足はピクリとも動かない……どころか、仕込まれた一対のローラーが回転を始め、クロの身体を巻き込んでいく。
「ちょ、ちょっとなにこれ! 助けて!」
「クロさん……くぅぅ!」
動けず助けにいけないアンジェリカの耳に、地鳴りのような音が聞こえてくる。
「な、なんでこんな所に整地用ローラーなんてあるんですか!」
罠ウサギに押され、ゴロゴロと地響きと共に迫って来るローラー。
もちろん、ダンジョンの床を整地するためのものではあるまい。それは、罠ウサギの意地の悪い笑みを見れば分かる。
「くぅ、駄目、動けない……」
「こ、この、ぉ
……!?」
より必死に足を動かすが、逃げられないままのアンジェリカ。クロの方も、身体の半ばまでがローラーに巻き込まれている。
「大丈夫大丈夫ー、怪我はしないからー」
「あ、安心出来る、かっ……!」
魔法的なローラーなのか、体質とは関係なしに怪我する様子はないが。必死に脱出を図るクロの両手が、嘲笑っていたメス罠ウサギの2匹の足首を掴む。
「えっ、ちょ、ちょっと、無理だから、巻き込まれたら脱出なんて出来ない…きゃー!」
支えにはならず、逆にウサギ達を巻き込み、ついに全身がローラーに呑み込まれていくクロ。
「っ……やっ……なんだこれ……むぐぅっ……!」
床の下にはさらに無数のローラー。その身体が圧延され、変形していく。
「クロさんっ……あっ、駄目っ!?」
そちらを心配している余裕もない。アンジェリカの身体も整地ローラーに巻き込まれ、ゴロゴロと潰されていく。こちらも痛みはない、ただ、身体はローラーと床の間で容赦なく潰されて。
「……」
ローラーが通過した後には、ぺらぺらの板になったアンジェリカが広がる。
「もういちおうふーく!」
さらに戻ってきたローラーに、念入りに押しつぶされ、板どころか紙になり……ついでに足痕もつけられて。
「…………」
近くの壁から反物のように薄いクロ(罠ウサギ込み)が排出され、そのアンジェリカの上に重なった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ネリー・マティス
ウサギさんだ!あれをやっつければいいんだね!よーし!……わぷっ!?(いきなり妙な煙を浴びてしまう)
あうぅ……?へなへなー……(体がゴム人形のようにやわらかくなり立っていられなくなる)
はにゃ!?にゅうー……(ウサギたちにびよんびよん伸ばされたり好き勝手弄ばれる……最後には後方向にくるくる丸められ、逆アルマジロのようにぎゅぎゅっと圧縮されて顔がお面のように出たむっちむち筋肉のまんまる球体に! ぽんぽんボールのように遊ばれた末に、バシーン! とバレーボールのようにアタックされてそのまま先へ……)
(無邪気に弄ばれる感じでお願いします)
日和見・カナタ
……お、終わったみたいですね。
結構フラフラしてますけど、罠を仕掛けた張本人はすぐ近くにいるはずです。
これ以上、迷宮の難易度を上げさせないためにも倒しに向かいましょうか。
罠うさぎたちを見つけたら先手を取って【ロケットパンチ】で攻撃します!
余裕そうに笑っていられるのも今のうちで……こっちも不調ですか!?
……! 懐に潜り込まれて──ごふっ!?
【NGなし、物理的に酷い目に遭う方向でお願いします】
フロッシュ・フェローチェス
(開始早々バタリ)待て。今お前ら切ろうとしたら拳骨喰らったんだけど。虚空から来たよこれ。
いやそんな事考えている場合じゃない。
敵の攻撃を受け流し早業一撃で首をとる。まずは敵へダッシュ(直後メカデコピン)ぐはっ!……何この地味に痛いの!?
けど隙を狙っても無駄。残像無しの超スピードで回避し後から(ケツバット)いだぁっ!?
……グッ、二度と喰ら(ゴムマシンガン作動)あだだぁ!?
ち、くしょ――ってお前等も喰らってるのか罠ウサギ、そこまで徹底して不運なの!?
(罠ウサギも巻き込みトリモチ弾発動)これお構いなしか!でもこの程度なら……!
(そして下から迫る、忍者みたいなハンドジェスチャーのメカアーム)
※アドリブ可
「ウサギさんだ! あれをやっつければいいんだね!」
罠ウサギを発見し、巨大斧を振り上げて迫るネリー。
「よーし! いく……わぷぅっ!」
が、その巨体が思い切り罠を踏み抜き、途端に力が抜ける。
「あうぅ……? へなへなー……」
いや、力が抜けたと言うより、身体が軟化して、立っているだけの硬さを維持出来ないのだ。いかに筋肉があろうと、これでは無用の長物に過ぎない。
「大丈夫ー? ふにゃふにゃー♪」
そんなネリーを気遣う罠ウサギ……だがもちろん、その気遣いの影には悪意しかない。ネリーの身体を引っ張り、グイグイと伸ばしていく。
「は、はにゃっ
……!?」
「おもしろーい、たくさん伸びるねー!」
そのままいろんな形に、玩具のように弄ばれる。痛みはないが、抵抗も出来ない。
「そ、その人を……離してくださいっ!」
ふらつきながら、そこへ現れたのはカナタだ。1フロア目のダメージが大きいものの、放ってはおけない。
「そんなふらふらで、何する気ー?」
「余裕そうに笑っていられるのも、今のうちでですよ!」
グッと義腕を前に突き出し、力を貯める。蒸気と共に解き放たれる、必殺のロケットパンチが……。
「ご、ぼっ!?」
空中で方向転換し、カナタの腹に突き刺さった。
「こ、こっちも……故障、だなんて……」
自分の必殺ユーベルコードをまともに喰らった苦痛にうずくまり、動けないカナタ。
しかし、そんなカナタに罠ウサギ達が気を取られた瞬間。
「そこぶっ!?」
フロッシュが地面に突っ伏した。
「待て。今お前ら斬ろうとしたら、虚空から拳骨喰らったんだけど……」
ガンガン揺れる頭を抑えるフロッシュ。不意打ちの絶好機を逃したが、ともかくふらつき立ち上がる。
「いや、もう、とにかく……これ以上何か起こる前に
……!?」
一撃必殺。急接近から首を取ろうと図った瞬間、目の前に白い影。
「ぐはっ!?」
巨大マジックハンドによるデコピンが、フロッシュを逆方向に吹き飛ばした。
「ぐ、ぇ……」
「ご、ごめん……って言うか地味に超痛い……」
そのままカナタを敷き潰してしまい、慌てて謝って立ち上がるフロッシュ。おでこの痛みで、目に涙が浮かぶ。
「い、いえ、良いんです、とにかく、闘わないと……」
カナタもようやく立ち上がる。お腹はキツいが、戦うしかない。
「そうだね……よし、挟み撃ちでいくよ!」
「はいっ!」
フロッシュが刹那で背後に回り、カナタが正面から迫る。前後から罠ウサギに同時攻撃を……。
「いだぁっ!?」
「うぐっ!?」
仕掛けた瞬間、壁から飛び出した金属バットが、フロッシュの尻とカナタの頭を思い切り強打した。
「グッ、こんなの、二度と喰ら……あだだだっ!?」
「あぅっ、くぅっ、うぅっ!?」
さらにゴムマシンガンの追撃。無数のゴム弾が二人の身体に突き刺さる。
「ち、くしょ――って」
「痛い痛い痛い!」
痛みに耐えながら前を見れば、罠ウサギ達も一緒に喰らっていた。
「そこまで徹底して不運なの……ってぇっ!?」
さらに射出されたトリモチが、フロッシュと罠ウサギ達を同時に捕らえる。
「くっ、捕まる訳に……は、ぁ、ぐぅぅぅぅっ!?」
カナタはなんとかトリモチ範囲から逃げるが、途端、義脚の制御までが効かなくなってしまった。身体がねじれ、一人で関節技を極められたかのような激痛に目を見開く。
「う、ぅぅっ……」
「もう、危ないなー!」
トリモチから逃れた罠ウサギが、ネリーの伸び切った身体を丸めていく。
「にゅうー……」
アルマジロの逆方向のような、むちむちの筋肉を見せつけるボールに変えられてしまったネリー。お面のように顔がついたボールを、罠ウサギが軽くドリブルする。
「いっけー♪」
「……んぐぅっ!?」
それを無邪気にカナタに投げつけ、ドッジボールのように何度もぶつけて遊びだす罠ウサギ。四肢の自由が効かず動けぬカナタは、良い的となって痛めつけられる。
「あはっ、ボール遊びたーのしー♪」
「ぁぅ、ぁぅ……」
完全に玩具にされたネリーは声すら発せず、ただただボールとして遊ばれるだけだ。
「く、お前ら、いい加減に……」
だが、そうして遊んでいる間に、なんとかトリモチから脱出を図るフロッシュ――の、その下から迫る、両手人差し指をピンと揃えたメカアーム。
「よしっ! さあ、覚悟し……」
それに気づかぬまま、ようやく自由を取り戻した瞬間、指はフロッシュのお尻に真っ直ぐ突き進み。
「~~~~~~~~~~っ!」
声にならない大絶叫が、迷宮に響き渡った。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シルフィール・オベルト
【恋華荘】
地雷でドレスが吹っ飛んで裸になって落とし穴で落ちてきたわ
落下したら上にいちごが乗ってて胸揉んでくるし、更には股間になにか固いモノが当たっているし
これはもう即殴り飛ばすしかないわ。えぇ拳よ、平手なんかではすまないわ
殴り飛ばしたいちごがまた誰かを押し倒したのに冷たい侮蔑の視線を向けてから、落ちてた武器を回収したらまたいちご達が罠を発動させて巻き込まれて……いい加減にして欲しいわね!
敵が出たらマスターキー(斧)での【グラウンドクラッシャー】で攻撃よ
仮に外れても地形ごと罠吹き飛ばすことができれば損はないわ!
男のウサギには特に容赦しないわ、可愛さアピールされても何をされても男なら殺意沸くだけよ
アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを意識中
「うう、結局、いちごさんに見られて触られてしまいました……」
真っ赤になって全裸の身体を隠そうと岩陰に隠れます。
が、突如、その岩が動き出しました!
「こ、これはゴーレム!?」
とっさに【チューリングの神託機械】を発動しますが
ゴーレムに手足を広げた体勢で拘束されてしまい。
「いやぁっ、いちごさん、見ないでくださいっ!」
いちごさんやうさぎたちの視線を感じて鼓動が速くなったところに、いちごさんが召喚した触手が襲ってきます。
「あっ、やっ、いまはだめですっ!」
神託機械を使って全身の感度が向上しているところを触手によって責められて、頭が真っ白になってしまうのでした。
アドリブ大歓迎
アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子
「うさぎごときに、この正義の騎士アルテミスは遅れは取りませんっ!」(フラグ
敵に向かって大剣を構えますが……
地雷によって服と鎧はかろうじて原形をとどめている程度。
破けた部分から素肌が見えていて恥ずかしいです……
ですが、この程度で怯むようでは騎士ではありません!
敵に向かって斬り込んでいき……
カチリという罠を踏む音と共に媚薬ガスが吹き出しもろに吸いこんでしまいます。
いちごさんのことが急に愛しく思えてきて、ボロボロの服にも構わず激しく抱きついてしまいます。
女の子同士でこんなこといけないのに……
頭ではいけないことと知りながらも口や胸や下に口付けしてしまうのでした。
彩波・いちご
【恋華荘】
服を吹き飛ばす地雷で服が吹き飛び、床が抜けて落ちてきました
いたた…
※服はショーツ(男の娘なので女物)以外喪失
皆さん大丈夫ですか
とりあえず手探りで当たりの状況を確認
…むにゅ、もみもみ
この手の感触、誰かの胸を揉んでいるような…
「ご、ごめんなさい…」
胸の主、シルフィールさんに殴られて吹き飛ばされ、次は別の人を押し倒してしまったり
慌てて離れようとしてエロトラップを発動させ皆に被害が…
「あわわわ…」
そんな大騒ぎで兎に見つかり襲われます
ってメス兎が私を狙ってるー?!
皆と兎で私の取り合いになったり大混乱
とりあえず兎は【異界の抱擁】で拘束!
…皆は巻き込まれてませんよね?
※アドリブ歓迎、罠詳細お任せ
高原・美弥子
【恋華荘】
素っ裸にされて落ちてきたよ
ま、まぁ尻尾のいちごの手の固定と感覚共有の呪いがなくなったのはよかったかな?
裸にされたの考えれば、差し引きかろうじてプラス?
殴られて飛んできたいちごに押し倒されて胸揉まれちゃった
トラブルでの依頼で胸揉み、久しぶりだね?
あたしが告白する前は胸揉みと触手絡みがノルマかと思うぐらい毎度だったのに
あっ!いちご、慌てると危なっ……遅かったか!?
痛っ!今、首にチクって……針?
あれ?体が熱い
ね、ね、いちご、今すれば子供出来そうなの、だから、しない?
って、敵がいちご奪うなんて許さない!
あたしもいちご以外に抱かれる気はないよ!
あぁっ、久しぶりにいちごの触手に巻き込まれたー!?
白銀・ゆのか
【恋華荘】
(アドリブ、とらぶる歓迎)
よりにもよって、服が吹き飛んじゃうなんて…
しかも敵のど真ん中…何とかしないとほんとに全滅しちゃう…!
乱気閃で槍を振り回して、ウサギさん達を迎撃!
外れても風が少しは妨害してくれれば…!
って真面目にやってるのにいちごちゃん、いちゃいちゃ何してるのよー!?
(実は既にウサギ達から『えっちな腹ペコの罠』を受けてしまっていて…)
怒ったらお腹が減ってきちゃった…
ぅぅう…もぉ我慢できない…!
…あっちのニンジン…は不味そう…
やっぱり食べなれてるのがいいかし、ら…?
(ウサギ達といちごのを見比べちゃい…)
……いち、ご…そのニンジンたべて、いーい?(空腹に任せて…いただきまーす…♪
フロウヴェル・ゼフィツェン
【恋華荘】の皆と引き続き、なの。
ひらっと着地。でも地雷踏んだから見事に全裸なの。
いちごや皆に見られる分には別に恥ずかしくないけど…
って、早速いちごがとらぶるしてるの。おっぱい揉んで貰えるの羨ましいの…
と見ているうちに、いちごが作動させたえっちいトラップに巻き込まれて大変なコトになるの(性的被害なら何してもOKです)
とかなんとか騒いでたらなんか来たの。
…メス兎がいちごに群がってってるの。恋華荘の女の子達ならともかく、オブリビオンにいちごのいちご(?)は渡さないの…纏めて犬の餌にしてやるの。
というわけで咎喰らう血蝕猟犬で兎達を攻撃。メス兎を優先的に。
「わああ!?」
「きゃあっ!?」
上のフロアの床が抜け、悲鳴と共に落ちてくる恋華荘の面々。服も床と一緒に吹き飛んで、個人差はあるものの、だいたいみんな裸だ。
「ふぅ、びっくりしたの」
そんな格好を一切気にした様子のないベルは、恥じる事なくその裸身を晒して周囲を見回していく。
「なんかいっぱい落ちてきたー!」
「って、敵のど真ん中じゃない!」
こちらを伺う罠ウサギ達に、慌てて立ち上がり、薙刀を構えるゆのか。
「何とかしないとほんとに全滅しちゃう……みんな、大丈夫!?」
ベルと違って裸を恥じらいはするものの、その薙刀を振るい、気流を乱して壁を作り牽制する。
それで稼いだ時間で仲間に視線を向けて。
「いたた……は、はい、わたしは大丈夫です。皆さんはだい、じょ……う……」
答えるいちごの無意識に動かした手が、柔らかな感触を感じ取る。不思議に思って前を見れば、そこには、不愉快さに歪んだシルフィールの顔。
「何を……するのよっ!」
「うぐっ!?」
胸を揉まれた怒りをこめた一撃。一切の情け容赦無く繰り出された拳が、いちごを殴り飛ばした。
「流石いちご、早速のとらぶるなの。おっぱい貰えるの羨ましいの……」
「羨ましくないわよ、これだから、男はっ!」
ベルは羨望の表情を向けるが、シルフィールは胸を庇いながら立ち上がる。下にも何か硬い感触の余韻が残り、不快感が取れない。
「い、いたた……う、ごめんなさい、シルフィー……」
「あ、んっ……♪」
一方吹き飛ばされたいちごは、シルフィールに謝ろうと顔を上げる、が、今度その手に掴んだのは、美弥子の胸。
「あわわっ、み、美弥子さんもっ、ごめんなさいっ」
「ううん、良いの。トラブルでの依頼で胸揉み、久しぶりだね?」
恥ずかしくない訳ではないが、同時に懐かしさを覚えていちごを見つめる美弥子。上のフロアで受けていた呪いがなくなり、精神的に若干大らかな気分。
「あたしが告白する前は胸揉みと触手絡みがノルマかと思うぐらい毎度だったのに……」
「あ、あぅ、それは……反省してます……」
今、何か立ててはいけないフラグが立った気がする。
「っていうか、今戦闘中だから! こっちは真面目にやってるのに、いちゃいちゃ何してるのよー!?」
「本当。これだから男は……!」
そんな様子の傍ら、必死に罠ウサギ達と切り結びながら呼びかけるゆのか。
シルフィールも斧を拾い上げながら、ますます冷たい侮蔑の表情を浮かべる。
「そ、そうでした!」
「あっ! いちご、慌てると危なっ……」
慌てて立ち上がろうとするいちご。美弥子が咄嗟に警告するが間に合わず……。
「あ」
思い切りトラップを踏み抜いた瞬間、壁からスライムが吹き出した。思わず頭を抑える美弥子。
「あちゃー、間に合わなかったか……」
「いちご……ほんっと、ほんっとに、あんたって男は……」
位置的にモロにそれを浴びたシルフィールは、怒りを露わに……いや、むしろ怒り続けて臨界を突破し、身体を這い回る刺激も忘れる程、絶対零度の視線でいちごを見下ろす。
「あわわわっ……」
本気で命の危険を感じるいちご。思わず後ずさり……また何か踏んだ。
「あ、んっ……」
今度は壁から無数のマジックハンドが出て来る。捕まったのはベルで、全身を這い回るその刺激に声が溢れる。
「あぅ、また……」
「ん、大丈夫。いちごが発動したトラップなら、いちごにされてるようなもの」
際どい刺激を受けながらも、表情を変えず平然とした様子のベル。無論、あくまで顔に出ないだけで、時折大きく震える身体が刺激の強さを感じさせるが。
「うぅ、ど、どうしましょう……」
「任せてください!」
一歩動くだけで罠が起動するとらぶる体質。もはや一歩も動けないいちごを守るべく、アルテミスが前へと歩み出た。
「うさぎごときに、この正義の騎士アルテミスは遅れは取りませんっ!」
服と鎧はかろうじて原形をとどめてはいるが、際どい状態。それでも、愛しい女の子を守るべく、アルテミスはその大剣を構える。
「必ずやいちごさんを守ってみせます、だから安心しきゃー!?」
「……まあ、いちごと似たような体質だもんね、そうなるよね……」
そして一歩踏み込んだ瞬間、トラップを踏み抜き、大量のガスに包み込まれた。美弥子が思わずこめかみを押さえる。
「くぅっ……なんのトラップだったのかはわかりませんが、騎士はこの程度のトラップには負けません!」
とはいえ、思い切り吸い込んでしまったものの、一見して異変はない。アルテミスは毅然と言い放っていちごを振り向き……そしてそのまま大剣を放り捨て、思いっきり抱きついた。
「え、ええっ!?」
「いちごさん、いちごさんの事は私が守ります、だから……」
熱っぽく潤んだその表情は、媚薬ガスによるものだ。いちごに感じる好意を極限まで増幅されたアルテミスは、その姿にも恥じらう事なく、身体を押し付け、口づけていく。
「はぁ、いけませんよね、女の子同士でこんなこと……ああ、でも、いちごさんっ……」
「いや、その、はい、ええと……!」
確かに一枚残った下着は女物だが、どうして気づかないのか。そんな疑問は抱くが、顔に、首に落ちてくるその唇はどんどん下に向かい、それに比例して余裕を奪っていく。
「ああ、もう、いちご、大丈……痛っ」
アルテミスの下からいちごを救出しようとする美弥子。だが、もがくいちごの手が床のスイッチを踏み抜いた瞬間、壁から飛んできた針が首筋に突き刺さった。途端、その身体が一気に熱くなる。
「ね、ね……いちご……」
「み、美弥子さん……?」
助けに来た筈の美弥子の、熱を帯びた表情。嫌な予感を覚えるいちごに対し、美弥子の方はにっこりと微笑んで。
「今すれば子供出来そうなの、だから、しない?」
「いやいやいやいやっ!? 待ってください!?」
ある意味今までで一番の爆弾発言に、恥じらいや戸惑いを通り越して目一杯狼狽する。
「いちごは、私と子供を作るの……そんなに嫌?」
「嫌とかそういう問題ではなく……ひゃうんっ!? あ、アルテミスさんもちょっと待ってー!?」
熱く潤んだ瞳で見つめられ、激しく慌てるいちご。だが、美弥子ばかりに気を取られていると、アルテミスの唇がどんどん下の方に移動して来て、そっちはそっちで危うい。
「た、大変そうです……どうしましょう……」
そんないちごの様子を、物陰から伺うアイ。他の面々と違い、裸身を晒す事をよしとしない(それが普通)彼女はこうして隠れていたのだが、流石にいちごの危機には、黙っていられない。
「出ていく訳にはいきませんけど、せめてここか……ら?」
あくまで隠れたまま、電脳空間に接続し、演算能力を高めようとする……が、隠れていた岩が突然動き出した。
「ま、待ってください、動いたら見え……じゃなくて、あっ!?」
身体を隠せない事に一瞬焦るアイだが、その岩はさらに人型になっていく。その手が伸びてくると逃げようとするが、運動能力に劣る彼女ではそれも叶わず。
「こ、これはゴーレム……きゃあっ!?」
そのまま両手、両脚をしっかりと拘束され、あられもなく身体を晒した姿を取らされてしまう。
「くっ、こんな格好……って、どこいくんですか、ちょっと、待っ……そっちはっ!?」
それだけでも恥ずかしいが、ゴーレムはさらに、いちごの方へと向かっていく。
「はぁ、はぁ、ほんと、待って、落ち着いてくだ……アイさんっ!?」
「いやぁっ、いちごさん、見ないでくださいっ!」
美弥子とアルテミスに襲われているいちごだが、当然アイの姿だって目を奪われてしまう。その真っ赤になった顔を見て、ますます恥じらいに鼓動を早くするアイ。
「あー……もう、いい加減にしてっ!?」
そして、この騒動の間、ずっと戦い続けていたゆのかがついにキレた。目の前の罠ウサギを弾き飛ばすと、いちごに迫っていく。
「怒ったらお腹が減って来ちゃった!」
「……ゆのかさん?」
だが、何か様子がおかしい。いや様子がおかしいのはみんなだが。
「もぉ我慢できない……ねぇ、いちご。そのニンジンたべて、いーい?」
「にん、じ……ゆ、ゆのかさん!?」
視線が、自分の股に向かっている事に気づき、その言葉の真意を理解した結果、もう何度目か分からない身の危険を覚える。
「あっちのニンジンはまずそうだし……食べ慣れてる方が良い……でしょ?」
「良い訳が……ってぇ!?」
前線を支えていたゆのかが戦線離脱した事で、罠ウサギ達も迫ってきた。主にメスのウサギ達が、ゆのかの横で瞳をギラつかせる。
「私達も、そのニンジン食べたい……」
「食べられませんー!?」
ゆのかもメス罠ウサギ達も、同じ飢餓の罠にかかってしまったようで……ジリジリと迫って来る。
「オブリビオンにいちごのいちごは渡さないの」
そのメスウサギに、突如として赤黒い猟犬が喰らいついた。
「纏めて犬の餌にしてやるの」
じろり、と冷たい視線を向けるのはベルだ。先程からマジックハンドに囚われたまま、頭がぼーっとしているが、怒りがそれを凌駕する。血を媒介にして生み出した猟犬の群れに、次々とメスウサギを食らわせる。
「恋華荘の女の子達ならともかく……」
「いやそっちも困るんですけどー!?」
とは言うものの、オブリビオンが一番困るのも否定できない。これ以上の混乱が広がる前に、罠ウサギ達だけでも拘束しようと、いちごは異界の触手を呼び出していく。
「ああっ、この感じ、久しぶり……あああんっっ!」
「あ、いちご……激しい……」
――当然フラグ回収した。美弥子が、ベルが悲鳴をあげる。
「あっ、やっ、いまはだめで……ひぅぅぅぅぅっ!?」
特に、電脳空間に接続した反動で敏感になっている上に、足を閉じてかばう事もできないアイは、一瞬で頭が真っ白に染まる。いっそ失神出来ればと言うほどの激しい刺激。
「いちごさぁん……はぁ、はぁ……ごめんなさい、でもぉ……」
「いちごぉ……いちごのニンジン……」
そしてそんな状況でも、アルテミスとゆのかは触手に負けじといちごを襲い続ける。
「ほんっと……これだから、男は……!」
少し離れて巻き込まれずに済んだシルフィールは、その光景に、怒りで震えながら斧を強く握りしめた。その怒りは、目の前にいたオスの罠ウサギにも向く。
「え、ええと……」
燃えるような怒りをまともに浴びたオスウサギは、なんとかその怒りを鎮めようと、可愛らしく微笑んで。
「うさ♪」
「男が……鬱陶しいのよぉ!!」
そのアピールによって怒りの頂点に達したシルフィールは、オスウサギを叩き潰すべく斧を全力で振り下ろし。
――そうして、また床が抜けた。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『禍を嗤う者『ダイス』』
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POW : ファン・ファン・ファンブル
【因果律に干渉することで数手先まで】対象の攻撃を予想し、回避する。
SPD : ダイスの邪女神の気質
自身の【誰かが不幸に陥ることで歓喜する性格】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
WIZ : 他人の不幸は蜜の味
戦闘中に食べた【誰かの幸運】の量と質に応じて【人造神としての格が向上し】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
イラスト:安子
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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そうして……前のフロア同様、トラップの起動が一定に達した事により、ボスフロアへの扉が開く(もしくは例によって落ちたり連れ去られたりする)。
トラップ地獄に苦しめられた猟兵達だが、もう、最後のフロアにはトラップはない。
はず。
「キャハハハッ、良いもの見せて貰ったわぁ」
そんな猟兵達を迎え入れるのは、20面体ダイスに腰掛けた黒い美女。楽しげに手を打ち鳴らす彼女こそ、このダンジョンのボス、人造神ダイスだ。
「ほんっと、もう、あんた達が不運な目にあう姿がおかしくておかしくて!」
如何なる力か、彼女は猟兵達の不幸な姿を全て見ていたようだ。そして――その不幸を喰らい、力を増したその姿。
力と言っても、直接的な力ではない。幸運を喰らうその力で、猟兵達から、運と言う運を奪い尽くす。このフロアにおいて、幸運と言う物は存在しない。あるのはただ、不運だけだ。何が起こってもおかしくない。
「あんた達の幸運じゃ、私を倒すなんて無理よ。だから、ほら、もっと楽しませてね?」
笑い過ぎて涙すら出て来た、と目元を拭うと、彼女は猟兵達を嘲り嗤う。
「それでも倒したいって言うなら、せいぜい……私を笑い死にさせてみればぁ、キャハハハッ!」
ネリー・マティス
ふにゃあーーーっ!?んぎゅっ!むぎゅ!(ボール状態のまま落ちたネリーは、勢いよくバウンドし、ひしゃげながら勢いを増しあちこち跳ね回る)
ふぎゅうぅん!!!ぺらーん……(思いっ切り天井に激突したネリーは、ぺしゃんこになり、ひらひら落ちてくる)
きゅうー……はっ!?んにゅうーっ!ぽよん!(【力溜め】【気合い】でボールに戻る)
親玉だなーっ!わたしがやっつけてやる!……うわっ!ちょっと……!あうぅ……(ボール姿では何もできず、ダイスのようにころころ転がされたり撫でられたり……弄ばれるうちに、本当に二十面体ダイスのようなきれいなカクカクに変形してしまう……このまま『ダイス』の所有物になってしまうのだろうか)
ミリア・プレスティール
相棒の『ミトン』に攻撃をしてもらうはずが、何故かミリアに攻撃をします。
『ミトン』がハンマーを取り出しミリアに釘を打ち付けるように何度も叩きつけることで、ミリアの身長が徐々に縮みます。
カーペット程の厚みになったミリアの上をボスが嘲笑いながら踏みつけます。
正気を取り戻した?『ミトン』がボスを下にいるミリアごと大きく振りかぶったハンマーを振り下ろし…!(ボスに当たるかどうかはお任せします)
※アドリブ、他の方との絡みOK
ポプラ・エニーセブン
【WIS判定】【NG脱衣】【アドリブOK】
「うぅ、酷い目にあったよぉ」
妖精落とし穴に誰かが嵌った事で解放されてそのまま奥に進むよ。
ダイス相手に囮役をするけど……
運悪く体勢を崩したところに強烈な急所攻撃、抵抗するけどそのまま胸や服の中にしまわれて慰める道具扱い、その後は失神するまで猟兵の仲間の攻撃の盾にされて、最後は全身を拘束された上で窮屈なダイスの中に閉じ込めて完全密封
【拘束・屈辱・急所攻撃・お尻・閉じ込め】
「ふにゃあーーーっ!?」
そんな悲鳴と共に天井が開き、上のフロアからボールが落ちて来た。無論、悲鳴をあげるボールがただのボールの筈もない。
「んぎゅっ! むぎゅ!」
それは、前のフロアでボールに変えられたネリーだ。過剰な弾力が生み出す激しいバウンドで、壁に、天井にと、何度も激突していく。
「うぅ、酷い目にあったよぉ……」
そんなボールと一緒に、ポプラも一緒に落ちて来た。と言うか、ネリーがポプラの落とし穴に落ちた、と言うべきか。
「でもようやく親玉だね……」
「あなたをやっつければ、この酷いダンジョンもクリアです!」
やはり共に落ちてきたミリアと共に、ダイスと向かい合う。だが、その敵意を向けられてもダイスの方は涼しい顔だ。
「キャハハ、私をやっつける? やってみたらぁ?」
「言われなくても……ミトン、お願い!」
ミリアに呼びかけられたミトンは、その大きな手にハンマーを握る。そのまま、大きく振りかぶって。
「きゃあっ!?」
思いっきり、ミリアの上に振り下ろした。
「な、なんで、ミト……ンンッ! あっ、駄目……んん~っ!」
釘を撃つように二度、三度。叩かれる度にミリアの身長が縮んでいく。
「だ、大丈夫……うわっ!?」
そんなミリアの姿に気を取られたポプラへ、運悪くネリーボールが飛んでくる。慌てて回避するが、体勢を崩し……。
「キャハッ♪」
「~~~~~っ!?」
その隙だらけのの股間を、ダイスの足が思いっきり蹴り上げた。
「お、ぉぉぉぉぉぉ……」
ダイスはそれほど力のある方ではないが、フェアリーの子供であるポプラとの体格差は言うまでもない。ポプラにしてみれば巨大な足に急所を蹴り潰されたようなものだ。
「良い格好じゃなぁい?」
「や、やめ、んん、ん~~~っ!」
崩れ落ちたポプラの股間を、ダイスはそのまま容赦なく踏み躙る。脂汗を浮かべ、涙を滲ませ耐えるしかないポプラ。
一方、跳ね回っていたネリーボールの方も、ようやくそのバウンドが止まる。
「ふぎゅうぅん……」
止まると言うか、ボールが完全につぶれて平らになり、跳ねられなくなっただけだが。
「ぁぅ……こん……なの……」
ひらり、ひらりと落ちてきたその下には、こちらはミトンに完全に潰されて、同じようにカーペットのようになったミリアが。2人、と言うか、2枚の猟兵が重なる。
「むぎゅうっ」
「キャハッ、無様ぁ……♪」
弄んでいたポプラを拾い上げ、豊かな谷間に挟んで固定したダイスは、そんな2枚へ歩み寄り、ぐりぐりと踏み躙る。
「可愛いマットレスになっちゃったわねぇ……?」
「ん、この……ん、にゅう~~っ!」
そんな仕打ちに抵抗すべく、必死に、全身に力をこめるネリー。気合で膨らむ事で、再びボールの姿に変わる。
「わたしがやっつけてやる!」
「……その格好で? キャハ、面白いわねぇ。でも……」
もっとも、マットレスがボールになった所で、抵抗出来るようになる訳もない。楽しげにその手の中で、ネリーボールを弄び、捏ね回すダイス。ボールが、さらに形を変えていく。
「ぁ、あうぅ……!」
「かーんせー♪ やっぱりこっちの形の方が良いわよね♪」
そのまま、20面体のネリーダイスを作り上げ、地面に転がした。
「はーい、ファンブル。ざんねーん♪」
「んぎゅっ」
ネリーダイスの出た目、つまり顔の面に腰掛けると、その足を伸ばすダイス。優雅な仕草と共に、その靴底がミリアと言うカーペットを踏み躙る。
「なかなか踏み心地良いわよぉ……♪」
ぐりゅぐりゅと容赦なくミリアに靴跡をつけていくダイス。他者の不幸を何よりの愉悦とし、恍惚の表情を浮かべる。
「ぅ……ぁぅ……」
「なぁに、聞こえなーい♪ キャハハ」
呻き声しか漏らせないミリアを嘲笑するダイス……の、上にさっと差す影。
「あら……?」
そこには、巨大ハンマーを振りかぶり、ダイスを狙うミトンの姿。今度はしっかりと、ダイスを叩き潰そうと、振り下ろす。
「おっと、危ないっ♪」
「ひぎっ!?」
だがダイスは、咄嗟に胸元からポプラを取り出して盾にした。胸の中でさんざん捏ねられ、朦朧としていたポプラの意識が、お尻に直撃するハンマーの痛みで覚醒する。
「あ、あぅ、ぅ……」
「お尻、潰れちゃった? ふふっ♪」
硬直するポプラを拘束し、ネリーダイスとは別の20面体ダイスの中にねじ込んでいく。そのまま密封して、完全に閉じ込めてしまい、指先一つ動かせなくなったところでぽいっと転がしていく。
「さ、後でまた遊んであげるわ♪」
ミトンをからかうように手を振ると、ダイスはその場を後にする。
残されたのは、2つの20面体ダイスと1枚のカーペット。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
露木・鬼燈
い、生き延びたのです。
危うく死んじゃうところだったのです。
でも勝ちは勝ち。
罠にもウサギにも負けなかった。
この調子でボスにも勝利するっぽい!
化身鎧装<黑鐵>を展開。
余裕を持ち、落ち着いて戦う。
不運だろうと対処できれば問題ないっぽい。
近接戦闘を仕掛けてガンガン攻めるですよ。
連携は…止めた方がいいと思うのです。
自分の不運には対処できても他の人のまではね。
トラブルとか事故が怖いのです。
だって2回もあったからね、トラブルがっ!
…なんでっ!なんでこのタイミングで参戦しちゃうかなっ!
ヤバいヤバくない?
くっ、やるしかないっぽい!
どんなに不幸なことがあっても…
信じて進めば道は開ける。
勝利は目の前、イケルイケル!
早見・結子
「そうねぇ、じゃあ、楽しませてあげるわ♪」
色々と気持ちよくなって、フリータッチタイムを使いメインディッシュを頂こうと笑みを浮かべる
「スライム?触手?どんなトラップでも大丈夫よ?」
エッチなトラップでも全て受け入れ、蹂躙されつつ少しずつボスへ近づいていく
「あぁんっ、痛いのも、いいわねぇ♪」
普通のダメージ系トラップも、被虐嗜好を刺激し快楽へと変わる
どんなトラップも快楽へと受け止め、気持ち良くなれる。
また、トラップが無ければ普通に近付いてキスをし、ロープワークを使った快楽責め(もちろん失敗して自分が責められる場合もある)をしてジワジワと体力を削っていく
アドリブ歓迎
フランチェスカ・ヴァレンタイン
あまり時間は掛けられませんね…ッ!
速攻を期しての先制攻撃でUCによる包囲爆撃を仕掛けようとします、が
たまたま天井の剥落が念動アンカーを直撃し、ビットが不具合を起こしたのかダイスへ向かわずに自身の片足を絡め取ってしまい
そのままY字バランスな強制開脚で周囲に”ご開帳”してしまうハメに?
「ちょっ…! なんで、こんな…?! やぁ… 見ないで下さいませ…ッ」
一気に視線が集まるソコとその姿態には、前章までの残滓がありありと見えて
本人が意図せずとも、身を捩って恥じらう様がとても煽情的な物理的な意味でのハニートラップと化してしまいます?
(他の方を誘引して美味しく食べられてしまったりも?
※引き続き諸々ご自由に
フレミア・レイブラッド
あら?貴女がここの主ね。そうね…そういえば、わたし、(結果としては)特に悪い目にはあってないわね。
寧ろ色々と楽しませて貰ったし、お礼を言いたいくらいね♪
だから…ええ、お返しに貴女もたっぷり楽しませてあげるわ…♪
【魅了の魔眼・快】と【吸血姫の魔愛】を発動。「倒す」為のUCではなく、本来「魅了」の為のUCを使用。
【魔眼】が暴走し、周囲の猟兵も巻き込み、敵味方全てに快楽と魅了を与えて影響させたり、【魔愛】を掛けようとしたら滑って別のコを抱きしめたり口づけしたり…。
物理的なダメージこそ及ぼさないが、イロイロと周囲巻き込んで大変なことに…。
※アドリブ、絡み等歓迎
秦田・麻弓
う、うーん、私の場合はどっちが不運なんでしょうか…
色々あった方が一般的には不幸ですけど、私は嬉し…あ、いや囮としての役目は果たせる的なそんなアレですし、でも何事もなく倒せた方が物足りない感じもするしでも倒せた方が良いのは良いでしょうし…うーん…
とりあえず、何も考えずに戦ってみましょう。あ、楽しかったですありがとうございます。
当たらない可能性が高いでしょうし、数撃って確率上げるために早撃ち行ってみます。
失敗して恥ずかしい目に遭って笑われるならそれはそれで私も楽し…あ、そういう演技、演技です、やる気を削ぐためのそういう、ねっ
大丈夫です、倒せても不運でも、私は美味しいです!
シノミ・アルマータ
【他の子絡み&お色気&アドリブ歓迎 処女さえ無事なら限界までOK!】
【OKパイレーツ】の皆と残った罠を利用してダイスを巻き込もうといたしますわ。
触手の拘束罠が発動すると、縛られて吊るされると二章から未だに生えたままの男性のアレを思いっきりむき出しにされてしまい…
そのまま、それを使って強制的に種を付ける行為をさせられますわ
仲間とも…妹とも…
知ってる子とも…知らない子とも…
味方とも…敵とも…
無理矢理、触手に腰を動かされ…わたくしはただ快楽に溺れるしかなく…
不運が懐妊に作用しないの願いながら何度もその欲望を他の子達の中に吐き出してしまいますの。
これはわたくしにとって幸運なのかしら?不幸なのかしら?
ミヤコ・グリードマン
【OKパイレーツ】【アドリブ絡みお色気歓迎】
「わたしたちの幸運じゃ倒せない?」
「じゃぁ不運ならどうなるのかしらね」
真の姿に変身と同時にUC使用、分身と一緒にダイスに近づいて
不運にも触手や粘液が湧き出すエロトラップを発動、ダイスを巻き込むように真の姿の触手と増えた腕で捕まえる
零距離で念動力の誘導弾を撃ち込むのね
「この距離なら……躱せない」
「あんた一人の幸運でわたし達全員の不運に勝てると思うんじゃないわよ」
失敗したら粘液の効果で発情して周りの誰かを襲っちゃう
触手で絡めて、4本腕で撫で回し、特に姉さまはコレまでのお返しにお尻を念入りに攻めるの
もう、コッチ(男の部分)が我慢できそうにないの
フィズ・イエフティン
【OKパイレーツ】で参加
POW使用
ようやく出てきた今回の元凶!
あのえっちな罠の数々も、全てこいつの仕業なんだね! ……そうでもない?
前のフロアでフィルムスーツを脱がされたから、
代わりとして素肌にライダースーツを着込んでるよ。
本来は下着の上から着るものだから、
色々擦れて変な感じになっちゃう(もじもじ
船長のミヤコちゃんの援護として、
【フルバースト・マキシマム】でボスの周囲に制圧射撃!
そしたら何故か触手罠が発動して、またしても触手に捕まっちゃう。
やっぱりこういう趣味だったんだね!
後は抵抗できないまま、触手とか他の猟兵とか、ボスとかにも好き放題されちゃう♪
えっちなアドリブ&旅団PC以外との絡みも歓迎♪
「い、生き延びたのです。危うく死んじゃうところだったのです」
ぜぇぜぇと息を切らす鬼燈。直接的なダメージはないが、消耗はとても激しい。
「でも勝ちは勝ち。罠もウサギにも負けなかった! だからこの調子で、今度もボスに勝利するっぽい!」
「あら、出来るかしらぁ?」
黑鐵の鎧装を全身に纏った姿に、くすりと笑うダイス。だが鬼燈は、落ち着いた様子で深呼吸を一つ。
「不運だろうと対処できれば!」
一歩踏み出した瞬間、足を滑らせて転倒……しかけるが、重力制御でなんとか踏み留まる。そこで運悪く天井が崩れて来るが、頭部の鎧装で耐える。
「ほら、問題ないっぽい!」
「あら、すごいじゃない……♪」
だが、ダイスはぱちぱちとおざなりな拍手を返す。その視線は鬼燈の背後に……。
「いきますわよっ!」
「あっ……」
白翼と共に飛翔するフランチェスカの姿に、嫌な予感を感じる鬼燈。
「自分の不運には対処できても、他の人は……」
「アンカービット、射しゅ……えっ!?」
案の定と言うべきか。ビットに崩れた天井の破片が直撃すると、誤作動を起こし、あらぬ方向に射出される念動アンカー。
「ちょっ……! なんで、こんな
……?!」
片足を絡め取られ、強制的にY字の開脚を強いられるフランチェスカ。際どい部分を晒すような姿に、一気に顔が赤くなる。
「くっ、外れないっ……んんっ!」
「うーわー……」
もがけばもがくほど、恥じらえば恥じらうほど、その姿はより扇情的に。鎧装の中で顔を赤く染めて視線を反らす鬼燈。
「あ、あれは……そんな、なんて……」
一方、同様にフランチェスカを直視してしまったシノミは、その姿に思わず、女性として不自然なその股間を押さえてしまう。興奮に息が弾み、視線を反らせない。
「またこんなえっちな仕掛け……全てこいつの仕業なんだね!」
同様に顔を赤くしつつもまだマシなフィズは、ダイスを睨みつけて、火器の銃口を向ける。
「え~。それは冤罪よぉ? えっちなのはむしろ、あなたの方じゃないかしら?」
「そ、そんな事っ!」
フィルムスーツを溶かされたので、身に纏うのはライダースーツ。素肌に直に纏うと、擦れて変な気分になってしまっている。
それを見透かすようなダイスの視線に、肌の紅潮が一段と濃くなって。
「わたしたちの幸運じゃ倒せない? 随分調子に乗ってるわね……!」
そんな余裕のダイスを、キッと睨みつけるミヤコ。世界の埒外の姿を曝け出すと共に、その身体が二人に分かたれる。
「それなら、不運なら……どうなるのかしらね。さあ、いくよ!」
「う、うんっ!」
海賊団の団員であるフィズに命令を下すと共に、一気に突進するミヤコ。一斉射撃の援護を受けながら、一気に間合いを詰め……当然、生じる不運。
「……きゃあっ♪」
「っ……!」
突如、天井が抜けて、上のフロアの触手トラップが――恍惚とそれに身を委ねた結子と一緒に――落下して来た。
「だから連携はヤバイって言ったのにー!」
「や、やっぱり! こういう趣味だったんだね……んぁ、ああんっ!?」
触手は、その場にいる者達を一斉に巻き込んでいく。鬼燈はまだ鎧装で身を守れるが、フィズはそのまま絡め取られ、一気に全身をまさぐられていってしまう。
「キャハハ、大変ねぇ?」
「そうね、大変だわ」
そんなカオスに手を叩いて喜ぶダイス。だが……このカオスこそ、ミヤコが覚悟と共に望んだ事。
「でも、この距離なら……躱せない」
「っ!?」
至近距離からダイスめがけて放たれる無数の誘導弾。不運で狙いが逸れる物も多いが、その全てが逸れる訳ではない。
「っ、くぅっ
……!?」
しかも周囲の触手に触れないようにすると、動きが制限されてしまう。何発か貰って、呻きと共に後ろに転がるダイス。
「あんた一人の幸運でわたし達全員の不運に勝てると思うんじゃないわよ……!」
「っ、よくも……」
不運を逆利用されるのは、ダイスにとっては屈辱。顔を赤く染めて睨みつける。
「あら、そんな怒った顔、して……でも可愛いわよ♪」
「っ!?」
身体を起こそうとした所で、すらりとした腕がダイスを捕らえ、巻き付いた。妖艶な笑みを浮かべ、結子は背後からダイスに抱きついていく。
「くっ、離しなさい、この!」
「うふふ、こんなトラップなら、私にとっては大丈夫なの。不運のうちに入らないわ」
するりと伸ばしたロープが、ダイスの身体に巻きつけられ、拘束し、豊かな胸を絞り出すように強調する。当然その行為にも不運が生じ、結子の身体にも何故かロープが巻き付いてしまうが……。
「あ、あっ……はぁ、んっ……♪」
その快楽もまた、結子にとっては喜びだ。そして。
「んぐぅっ……はぁ、い、痛いのも、いいわねぇ♪」
崩れた天井から瓦礫が落ちてきてその身を直撃してすら、被虐嗜好を刺激され、快楽に喘ぐ。
あらゆる不運を快楽に変える彼女の前では、不運などまるで意味をなさない。
「ん、くぅっ、もう、なんなのよ、あんたは!」
結子からなんとか逃れるダイスだが、運を操る彼女にとって、不運を物ともしない相手は分が悪い。結子を憎々しげに睨みつける。
「あら、でも、私も悪い目には合ってないわねぇ」
「「まあ、色々あった方が一般的には不幸ですけど、私は嬉し……あ、いや」
そこに現れるのは、フレミアと麻弓。彼女たちもまた、不運エンジョイ組である。
「囮としての役目は果たせる的なそんなアレですし、でも何事もなく倒せた方が物足りない感じもするしでも倒せた方が良いのは良いでしょうし……」
「今更取り繕っても遅い気がするけどねぇ」
まだ世間体を気にしているのか、それとも責めを求めると不運が起こらない事を危惧しているのか、悩んだ様子の麻弓を見ながら首を傾げるフレミア。
「寧ろ色々と楽しませて貰ったし、お礼を言いたいくらいね♪」
「あ、えー、と、私も、楽しかったですありがとうございます」
結局頭を下げる。
「お礼なんて言われたくないわよっ」
「ふふ、そう言わずに。ええ……お返しに貴女もたっぷり楽しませてあげるわ……♪」
フレミアの魔眼が、艶かしく輝いた。至上の悦楽を与える、艶なる瞳。
「んんん~~~っ♪」
「……あら」
そしてそれは当然のように暴発した。フレミアめがけ、横から思いっきり抱きついてしまう麻弓。
「は、はぁ、はぁ……し、仕方ないですよね。魅了されちゃったんだから……」
「……本当に魅了されてるのかしら?」
疑わしさを覚えながらも、抱きつかれる事自体は嫌ではない。むしろより激しくと、麻弓をしっかりと抱き返す。
「はあああっ……はぁ、すごいっ……これ、良いですっ……あっ、あっ……!」
吸血姫の抱擁が生み出す、脳が焼け付くほどの快楽。取り繕う余裕すらないほど、喜悦の悲鳴をあげる麻弓。
――ここだけ見ると微妙に疑わしいものの、魔眼が暴発したのは紛れもない事実だ。
「っ……もぉぉっ……結局こうなるっぽいー……」
事実、魔眼によって発情し、身体が火照る鬼燈は、自制が効かなくなる。自ら鎧装を脱ぎ捨てると、目の前で触手に襲われ喘ぐフィズに、思い切り覆いかぶさっていく。
「うぅぅ、ヤバいヤバくない? でも我慢できない!」
「あ、ああんっ、だめ、は、激しくしたら……んんんっ!!」
襲われ、喘ぎを漏らすフィズ。すでに火照りきったその身体が、激しい鬼燈の、鬼の蹂躙を受け入れてしまう。
「くっ、こうなったらやるしかないっぽい!」
「あああああんっ♪」
前からは鬼燈、後ろからは触手。フィズの嬌声が響き渡る。
「は、ぁ……はぁ……あっ、だめ……はあ、んっ……」
「あ、そんな、激しい……やめ……あ、はぁんっ♪」
シノミもまた、触手による強制もあって、フランチェスカに襲い掛かった。真正面からしっかりと抱きつくと、豊かな胸同士を押しつけあい、擦りあいながら、激しく下を打ち付けあう。
「っ……んっ、はぁっ、やぁ、ダメ……ですわ……」
「ごめん、なさい……でも……!」
身を捩るも、ワイヤーが食い込むばかり、誘うばかりのフランチェスカを前に、シノミはもはや抑えが効かない。欲に溺れるままに、激しく腰を振り続けてしまう。
「シノミ……ねえ、さまっ!」
「はああああんっ!? み、ミヤコ……ぉっ……!」
さらにそのシノミの後ろから、ミヤコまで襲い掛かってきた。先程までのお返しとばかり、そのお尻を念入りに責め立て始める。
「もう、ココ……我慢出来そうにないの……良いよね、姉さま……!」
「はぁ、んっ……そん、なっ……くふぅっ……!」
本来無い場所での突き上げが、シノミの身体を大きく、激しく揺さぶり、その揺さぶりはフランチェスカにも間接的に伝わっていく。
「はぁっ……ああっ、だめ、んっ、くっ……ふぅっ……!」
「ほら、あなたもっ……んっ……!」
さらにシノミ越しに、両手をフランチェスカのお尻にのばすミヤコ。3人の身体が絡み合い、激しく揺れ、快楽を伝えあい。
「ねえさま、ねえ、さまっ、ああっ、んん~っ!」
「んっ……もぉ……わたくしもっ……こんな……はぁ、うぅっ、んんんっ!
「くっ……は、あっ……だめ、んっ……もうっ……こん、なっ、ああああんっ……!」
3人の、頂点に達した事による悲鳴が、大きく響き渡った。
「はぁ、はぁ……ひぃ……ふひぃ……もぉ……ダメ……♪」
「うぅ……やっちゃったっぽい……」
その間にフィズは、すっかり腰が抜け、鬼燈が後悔した表情を浮かべる。けれど、もう収まりが効かない。
「まあ、ほら。信じて突き進めば、いつかはなんとかなるっぽい。だからイケるイケる」
「分かるわ……ええ、イキましょう……♪」
一人、言い訳じみた言葉を口にした彼に対し、結子が楽しげな笑みを浮かべながら身を寄せて来た。
「物足りないんでしょう? なら仕方ないわよね?」
「うん、まあ……その、仕方ないっぽい!」
誘われれば抗えないし、あるいは抗う気も無い。そのまま結子を強く抱き竦めていく。
一方、フィズはなんとか這ってその場から離れていき。
「はぁ……はぁ……ぁ……あああんっ♪ や、やあっ、またぁ……♪」
「あら、ごめんなさい?」
不運にも、そこに倒れ込んだフレミアが、彼女の身体を抱きしめ、強烈な快楽で追い打ちをかけていく。
「なんだか大変な事になっちゃったわねぇ……」
「わ……私も、大変な事になってますぅ……うぅっ……♪」
この状況を起こした大きな原因の一人なのだが、他人事のように言って、楽しげに享楽に耽っていくフレミア。
そんなフレミアにさっきまで抱かれていた麻弓は、激しい快楽にふらつき、銃を持つ手もおぼつかない。
「これじゃあ戦えないので……ええ、せめて他の人の役に立てるように……あ、ん♪」
「はぁ、ま、また、ですのぉっ……♪」
言い訳をしながらふらふらと歩き、シノミに横から飛びついた。
「ほら、火照ってるなら仕方ないですよね、私が冷ましてあげんんんっ♪」
「もう……ああ、まだ……もっと……」
身体を晒しながらの弁解の途中、激しい衝撃に声が途切れた。熱にうかされたようなシノミが、さらに激しく腰を振って突き上げる事で麻弓に答えを返す。
「うん……もっと……だね……」
「これ以上は……もう……ああ、でも……ぉ……」
ミヤコやフランチェスカも、相手を変え、向きを変え、位置を変え。次第に他の4人も巻き込んで、その身体を代わる代わるに絡み合わせていく。
「……もう、なんなの本当にっ」
そんな、もうひっちゃかめっちゃかの混沌から、這々の体で逃げ出すダイス。火照った身体を鎮めるように首を振り、身体のあちこちを縛る縄をなんとか解いていく。
『ダメージ』は無い筈だが『疲労』は凄まじく、息が荒い。
「もう、あんた達なんか知らない……勝手にやってると良いわっ」
「はぁい……やって、ますねぇ?」
吐き捨てた捨て台詞に麻弓が返すと、ゾクッと背筋が震え。それ以上は何も言わず、ダイスは逃げるようにその場を立ち去っていく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
銀山・昭平
(運がなくたってどうにでもなるべ!猟兵の実力でコテンパンに倒してやるべ!……ってその前に誰かこの縄を解いてほしいべ)
◆行動(?)
(二章の時からぎっちぎちに縛られた縄をほどこうとして四苦八苦 しかも服まで破られ道具も殆ど奪われた状態、更には猿轡まで追加されてる)
(【アースジャイアント】で自分そっくりの大地の巨人を呼び出し拘束を解かせようとするも、二人揃って更に酷い目に……)
※どんなひどい目に遭うかはお任せします。グロ以外であればだいたい大丈夫です。
※絡み・アドリブ大歓迎です
弥久・銀花
アドリブ、他の人との絡み、ピンチシーン歓迎です。
ボスに言われたのかウサギがコンベアーのスイッチを最大にして私を落とし穴に落として、ボスの眼前で縄が尽き、縄の張力で一瞬バウンドして、現在の私は宙吊りになっています。
首に力を入れ、即死は免れていますが全く息が出来ません。
溢れる涙で滲みながら紅く濁る視界でボスを捉え、口枷と首縄に阻まれて泡しか出ない口で必死で命乞いをします。
縄が捩れて背を向けてしまったら手を擦り合せて懇願しましょう、手指が動かせる範囲は2ミリ程度ですが。
醜い嗤い声の中、必死で繋ぎとめている全ての感覚が闇に飲まれて消え行く中、ボスの気紛れか、口枷を……、外しましたね?
ワイルドエール!!
エスペラ・アルベール
くっそう、好き放題言ってくれちゃって……うわあっ!?
(斬りかかろうとするが、途端に服のあちこちがほつれて脱げて、スカートが足に絡まりボロボロになった下着姿で転びながら敵の前へ)
あ、あのウサ耳達、ボクの服に変な仕掛けをっ!?
(中途半端に残る服が絡まり動けない状態を笑われ、更に辱めようと残る下着にも手がかかり)
待って待ってそれ以上は―――なんて、油断大敵っ!
(至近距離で【パイロエクリクス】を放ち、その場を脱する)
どうだ、散々笑ってくれたお返しだよ……って、わーっ!? 服にまで燃え移ってたー!?
(すぐに炎を消すも、ボロボロだった服や下着は敢え無く燃え滓に)
フレイ・ブラッドセイバー
自身のユーベルコードと連携して攻撃をします
私の十一の騎士たちで受けて立ちます
今までの鬱憤をなんとやら。
理不尽ですが全力で行きましょう
酷い目?MARUNAGE!
なんでもうぇるかむ。
ところでどうしましょう……ぱんつ。
クールなメイドさん
戦闘時、真剣な時の口調はステータスの通り
フロッシュ・フェローチェス
上等だ今すぐ叩き潰してうぐぅ……!(蓄積ダメージと2章トドメが響き中)……こ、れはキツイ。
なら先ず衝撃波で勢いをはぶ!(暴発して天井へ)
くそ……【駿馬蹂躙】発動、チャリオットで潰し――待ってまだ乗ってないのに突進ってわあぁ!?(激突しかける)
なら【迅速貫槍】発動。飛翔槍型機械――何でコッチ来るの?まさか故障し……のわあぁ!!(逃げ回る)
あっ!
(転倒し老朽化していた床へダイブ。上半身ハマる)
落ち着け。生きた鎖・咆蛟炉の出番、助けて貰えば――忘れて来てる?!
もう爆炎で周りを吹っ飛ば(緑の謎生物登場。そして役目を終え去って行き)――うわあぁん!?(パワーアップして復活。ヤケクソ接近戦)
※アドリブ歓迎
グァーネッツォ・リトゥルスムィス
嘲笑いやがって、オレはお前みたいな陰湿なのがだいぎらぎぃ!?
し、舌噛んだ……
喋るだけでも不運に見舞われるなんて、恐ろしい能力だびぇ
……また噛んだ
オレ達が超絶不運なのはよーくわかったから、
どうせならお前もオレ達の不運に巻き込んでやぎゅ!
攻撃しつつもグランドクラッシャーで部屋中ぶっ壊し、
破壊した床に埋もれたり、壁や天井からの崩落物に当たっちまべ!
……今度は唇とほっぺの内側を噛んぎゃ
例え走る度に転ぼうと、武器を振り降ろすのに苦労しても、
瓦礫にオレ自身が首やアキレス腱、後頭部など急所に飛んで
全身血まみれになって酷く痛くても、
ダイスを道連れにするまで絶対に気合いで乗り切ってやぐ!!
日和見・カナタ
……ここまでのことで、よーく分かりました。
道具を使った分析だとか、ガジェットの機構を用いた攻撃だとか、そういうのは止めにします。
あらゆる行動に不運が降りかかるなら、その運が挟まる余地を無くしてやりましょう!
行動はシンプルにします! 近づいて、殴る。それだけです!
義肢の機能も最低限のもの以外はオフにして、誤作動の危険性を減らしますね!
経路も最短距離を選んで駆け抜けますよ!
それでも落石や流れ弾は来るでしょうが、それは【覚悟】で耐えることにします!
何があったって、諦めてなんてあげませんから!
【NGなし、物理的に酷い目に遭う方向でお願いします】
四季乃・瑠璃
【チェイン】継続
緋瑪「ハッ…ついこの子(罠うさぎ)を可愛がるのに夢中になっちゃった」
瑠璃「アイツが元凶だね…覚悟(どごーん)わー!!」
緋瑪「瑠璃ー!?」
罠うさぎを可愛がってるトコに滑り落ちて来た。
敵を確認してジェノサイドボムで吹き飛ばそうとするも、何故か制御が効かず自爆したり不発弾として転がったりするだけに。
K100は動作不良で何故か撃てず…。
最後は二人してキレて、ボム及びジェノサイドノヴァを制御が効かないのを承知で自爆覚悟でフロアごと吹き飛ばしに…。
緋瑪「ふ…ふふふ…フロア全体丸ごと吹き飛ばしちゃえば幸運も不幸も関係無いよね?」
瑠璃「死なば諸共…一緒に吹き飛べー!!」
※アドリブ等歓迎
「むぐっ……むぐっ、んぉっ、おぉぉっ……」
服を破られ、ぎっちぎちに縄で縛られ、猿轡まで嵌められた昭平。
その縄をなんとか解くべく、アースジャイアントを呼び出して。
「あら……随分酷い様子じゃない。大丈夫かしら?」
「むぐぅぅぅぅぅ……」
その巨体の下敷きになっていた。
転んで立ち上がれないアースジャイアントがもがく度に、その身体が圧迫され、強烈な負荷がかかる。
(この縄さえ解ければ、猟兵の実力でコテンパンにのして……ぐむっ)
「あら、縄さえ解ければ、って顔ねぇ……キャハハ、惨めっ♪」
かろうじて下敷きから免れた顔を、ダイスが蔑みながら踏みつける。その屈辱感に顔が赤くなるも、言葉ですら反撃のしようがない。
「どう遊んであげ……あら?」
嗜虐的な笑みを浮かべるダイスの前で、天井に穴が空いて、銀花が降ってくる。こちらも縄でがっちりと拘束されており……。
「ぐ、ぎゅっ……!」
落下の衝撃で、首に縄がさらにキツくめり込む。首の骨がゴキリ、と嫌な音を立て、人狼の再生力でなんとか命を繋ぐ状態。
「こっちもひどい有様だこと……キャハハ、ねぇ、どんな気分?」
「ん、んん、ん~……むぐ、ぐぐぅ……!」
こちらも口枷を嵌められており、嘲笑されても何も言い返せない。それどころか、その瞳で必死に命乞いをするしかない。
「ぐ、ぎゅ、ぇ……!」
「何を言っているのかわからないわぁ」
口から漏れるのは泡ばかり。挙げ句、ぐるりと縄に吊られたまま身体が回転する。今度は手をすり合わせての命乞いを試みるが、指先が痙攣しているようにしか見えない。
「その人達を離して貰うよ!」
「あら……?」
そこへ、他の猟兵達も駆けつけた。先陣を切ったエスペラが、剣を手に叫ぶ。
「キャハハ、じゃあやってみたらぁ?」
「くっそう、好き放題言ってくれちゃって……!」
余裕の表情で、アースジャイアントの腹の上に腰掛け、体重をかけるダイス。むぎゅうと苦しそうな昭平の呻きが聞こえる中、怒りを覚えたエスペラは、ダイスに斬りかかる。
「許さな、うわぁっ!?」
だが、駆け出した途端、服のあちこちがほつれ、脱げていく。スカートが足に絡まり、べたんとダイスの目の前で転倒してしまうエスペラ。
「キャハハ、ドジっ子アピールかしら?」
「そんな訳……くっ、あ、あのウサ耳達!」
罠ウサギ達に、服へ細工をされていたのだと気づくがもう遅い。下着姿になった上、中途半端に残った服が不運にも身体に絡みつき、動けない。
「なるほど、これは厄介ですね」
不運の威力を間近で見せられ、警戒を強めるフレイ。
「ですが一撃では不運にも外れてしまうとしても、十一の騎士たちならばどうですか?」
生み出されるは影の手たち。その手に握られるは、紅に染まる新月の剣達。
「今までの鬱憤をなんとやら。理不尽ですが全力で行きましょう」
数多の刃が、ダイスに狙いを定める。そうして振るわれ、突き出された刃。
「と、あ、あら、あら?」
――は、制御を誤ったその手によって、フレイの方に繰り出された。
「くっ、十一本全ての制御に失敗するなんて、そんな……っ、あ、危ないっ……!」
その刃を必死になって躱していくフレイ。不幸中の幸いか、繰り出される斬撃や刺突は決して避けれないものではない。
「ほっ、よっ……くっ、ちょっと、これはっ、そのっ!」
「キャハハッ、なぁに、見世物かしら。それにしてはヘッタクソねぇ♪」
が、当然幸いなどこの場にある筈もない。避ける動きはまるで、滑稽なダンスを踊らされるかのようだ。
「ダンス、なのはっ、まだ、良いのですがっ!」
それだけならともかく、踊ればスカートが翻り、際どい姿を晒す羽目になる。
――そして今の彼女にぱんつはない。ピンチだ。
「さて……こっちの方も、もうちょっと恥ずかしい目にあって貰わないとねぇ」
「まっ……待って待って、それ以上は!」
ダイスの手が、エスペラの下着にかかる。エスペラはその手に焦り……。
「なんて、油断大敵っ!」
「っ……きゃああ!?」
と、見せかけて。漆黒の炎矢が迸り、一気にダイスを燃え上がらせた。ゴロゴロと地面を転がり、慌ててその火を消し止めるダイス。
「っ、この、よくも……」
「どうだ、散々笑ってくれたお返……し……わー!?」
一矢報いたエスペラだが、その代償はあまりに大きかった。……具体的に言うと下着が燃えた。一緒に身体に絡みついた服も燃えたので、必死になって蹲る。
「むご、むぐぅぅっっ、むぐぅぅっ!?」
あと、昭平の上のアースジャイアントにも何故か引火した。構成する大地に、不運にも可燃性物質が染み込んでいたらしい。
(熱い、熱い熱いあと重いべっ!?)
燃え盛る巨大な岩に押し潰される……それはもはや拷問以外の何物でもない。ついでに服の切れ端も燃え始め……エスペラのそれと違って誰も得しそうにない裸体も露わになりつつある。縄で縛られているのはいっそ幸いかもしれない。
「むぅ、これは……まずいですね」
メイド服に刃が突き刺さって、際どいポーズで壁にピン留めされてしまったフレイが、状況の悪化に眉根を寄せる。
「キャハハッ、いい格好ねぇ、みんな。もっと笑わせて頂戴?」
「この、嘲笑いやがって、オレはお前みたいな陰湿なのがだいぎらぎぃ!?」
キッとダイスを睨みつけ、口上を叩きつけようとするグァーネッツォ。だが舌を噛んでしまい、口を押さえる。
「喋るだけでも不運に見舞われるなんて、恐ろしい能力だびぇ」
今度はさっきより強く噛み、涙目で蹲る。
「こ、れは……キツイな……」
これまでの蓄積ダメージで、息を荒げるフロッシュ。
「時間をかければ何が起こるかわからない……一気にカタをつけはぶ!?」
地を蹴って、一気に急接近……するはずが、暴発して天井に激突した。墜落し、頭を抑える。
「「うわー!?」」
「むぎゅっ」
そしてそのぶつかった部分の天井が開き、瑠璃と緋瑪が落ちてきた。当然、フロッシュが下敷きになる。
「ハッ……ついこの子を可愛がるのに夢中になっちゃった。大丈夫?」
「な、なんとか……」
気遣いを見せる緋瑪。一方の瑠璃は、ダイスの姿を確認し、爆弾を取り出した。
「アイツが元凶だね…覚悟わー!?」
「瑠璃ー!?」
取り出した途端自爆した。
「くっ、これが不運……ああ、やっぱりこれも撃てない!」
慌てて銃を取り出す緋瑪だが、動作不良で銃弾が出てこない。暴発しないだけマシと言う有様だ。
「くそ、こうなったら……チャリオッ、とー!?」
立ち上がったフロッシュは、刃型の戦車を呼び寄せるが、跨る前にこちらに突っ込んで来た。慌てて回避する。
「ならジャベ、りんー!? のわあぁ!!?」
「キャハハ、楽しそうな追いかけっこねぇ、ほらほら、逃げないと危ないわよー?」
続いて飛翔槍型のガジェットも、当然暴走して襲い掛かってくる。自分の武器から必死に逃げ回る羽目になるフロッシュ……時々肌を掠める。
「これは……ええ、よーく分かりました」
そんなフロッシュの姿、そしてこれまでの自分の経験。はっきりと理解し、カナタは義肢の機能をオフにする。
「あらゆる行動に不運が降りかかるなら、その運が挟まる余地を無くすしかない……!」
己の身一つ勇気、最短距離を進む、何が振り掛かって来ても立ち止まらない覚悟。
「それさえあれば……届く、はずっ!」
まっすぐに床を蹴り、一歩目……途端、天井が崩れ、岩盤が頭を直撃する。
「ぐぎゅっ……!」
頭が揺れる。それでも止まらない。二歩目……地盤の弱い部分が崩れ、転倒する。
「っ……このっ」
顔から床に激突するが、歯を食いしばって身体を起こす。どんな不運でも、覚悟さえあれば耐えられぬ事はない。
「よーし、オレも。どうせならお前もオレ達の不運に巻き込んでやぎゅ!」
唇を噛んでしまいながら、グァーネッツォも巨大な竜骨斧を振り上げた。それを思いっきり、壁に、床に、叩きつけていく。
「壁や天井からの崩落物に当たっちまべ!」
「ちょっ……流石に無茶し過ぎじゃないかしら!?」
慌ててそれを躱していくダイス。巧みに未来を予測して避けるが、破片が当たって呻きを漏らす。
とはいえ、その崩落はほとんどが猟兵の上に降り注ぐ。特に、当事者であるグァーネッツォにとってはまるで岩雨のようだ。
「うぐ、この、ぐぅっ……か、覚悟ならオレも負けなびっ!?」
頭に、肩に、背中に。どんどん降り注ぐ岩に打たれ、血が溢れても、動きを止めない。
「ふ……ふふふ……わかるよ。それは良い手段だよね……」
そんなグァーネッツォの姿に感化され、瑠璃と緋瑪は揃って笑みを浮かべた。取り出したのは、最大級の魔力爆弾。
「フロア全体丸ごと吹き飛ばしちゃえば幸運も不幸も関係無いよね……?」
剣呑につぶやく緋瑪。瑠璃に至っては完全に目が据わっていて。
「死なば諸共……一緒に吹き飛べー!!」
解き放たれた巨大な爆発が、閃光と爆風を撒き散らした。
「……けほっ、けほっ……無茶するわねぇ、もう……」
立ち込める煙に咳き込むダイス。さすがに頭から血を流し、それを拭ってふらつきながら周囲を見渡す。
地面に倒れて痙攣しているのは瑠璃と緋瑪。壁にある小さな人型の穴は、身長から見て多分グァーネッツォがめり込んだものだろう。アースジャイアントの残骸の下から聞こえる呻きは昭平のもの。
「か、隠れるところ、探さないとっ……」
「どうしましょう……ぱんつ」
エスペラやフレイは遠くに吹き飛んだのか、煙の向こうで小さな声が聞こえる。
あとは……。
「ん、ん~~!」
「これは……キャハハ、無様ねぇ」
下半身だけ地面の上に突き出して悶絶するフロッシュの姿。爆風で吹っ飛んだ拍子に、老朽化した床に頭から突っ込んだらしい。
「ん~~~!」
生きた鎖を放つ事で、この状況から逃れようとする……が、本来あるべきところに手探りでのばした手は、空を切る。どうも忘れて来たようだ。
「ん、んぐ……ん~……」
「……あら?」
と、そこに。どこからともなく、緑の謎生物が現れた。河童、と言う正式名称は、ダイスにとっては知るよしもないが、不思議そうに見守っていると。
「んハァァァンッっ!?」
ずぶりと尻子玉を引っこ抜かれたフロッシュが、穴から勢いよく飛び出した。
「……何今の」
「あたしが知るかっ、って言うかもうやってられるかー!」
何故か身体能力が強化され、顔を真っ赤にしてダイスに飛びかかるフロッシュ。片手で尻を抑えたまま、もう片方の手で滅多矢鱈に斬りかかる。
大振りすぎて当たらないが、もう知ったこっちゃない自棄っぱちである。
「うわあぁん!?」
「そんな事したって無駄……あら」
避けながら下がったダイスの背が、吊り下がったままの銀花の背中にぶつかった。あまりに力なく、ぷらんぷらんと揺れている。
「……生きてるのかしらねぇ。瓦礫の当たりどころが悪かったとか、完全に窒息死したりとか、した?」
前に回る事でフロッシュの攻撃から逃れると、試しにその口枷を外してみるダイス。
「ほら、生きてるなら返事と……あと命乞いでも」
「……外しましたね?」
その瞬間、銀花の顔が持ち上がる。
「っ!?」
『ウゥ……ォォォ……オオオオオオオン!!』
力と、肺の中の空気を、振り絞っての咆哮。物理的破壊力を伴って、ダイスを吹き飛ばす。
「きゃ、あっ……この、生意気っ……」
地面を転がり、呻くダイス。その身体が、硬く冷たいものに当たる。
「ん、何
……!?」
それは、脚だ。カナタの義足。
「ようやく……近づけましたね……」
爆風に巻き込まれて壁に叩きつけられたり、転んだ腹の上に瓦礫が落ちてきたり、地割れに挟まった挙げ句挟み潰されそうになったり。その全身は満身創痍、ズタボロだ。
「っ……た、倒れなさいよ、そんな怪我してるならっ!」
「いいえ……何があったって、諦めてなんてあげません」
グッ、と腕を振りかぶる、それだけで激痛が走る。慌てて立ち上がり逃げようとするダイス。
「これがその……諦めなかった結果ですっ!」
「ぐ、があああっ!?」
その背中に、思いと力をこめ、渾身の鉄拳を叩き込んだ。ダイスの身体が勢いよく吹っ飛んで、煙の向こうに消えていく。
「っ……は、ぁ……しん……どい」
それを追いかける体力的余裕はない。今ので義腕の接合部も外れかけだ。大ダメージを与えただけでもよしとして、カナタはその場に座り込んだ。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シルフィール・オベルト
【恋華荘】
くっ、斧で床抜けるとかどんだけ手抜き迷宮なのよ!
……またか、またなの、いちご。ねぇ、いい加減死にたいのかしら?
怒りのままに全力でいちごを殴り飛ばすわ!
お前がすべての元凶ね!
例え不幸だろうと手数が増えればそれだけ確率は上がるわ!
【オルタナティブ・ダブル】で眼鏡なしと眼鏡ありの2人になるわ
さぁ、これで……って、敵を放っていちごの方に行くんじゃないっ!
ご主人様への奉仕が最優先!?馬鹿なの、死ぬの!むしろ私(眼鏡なし)がお前(眼鏡あり)を殺したいわ!
待ちなさい、私の目の前で男なんかに抱かれようとするんじゃ、きゃっ!?(眼鏡ありを止めようとしてすっ転んで2人でもつれ合いながら、いちごに衝突する
彩波・いちご
【恋華荘】で引き続き
また床が抜けて落ちてきたわけですが
「あいたた…クッションあって助かりました…って、あれ?」
またシルフィールさんの胸の上で、それをふにふにとしてて
当然のように殴られ吹き飛ばされ別の誰か押し倒す連鎖とらぶるに
「とにかく貴方を倒せばこんな不幸も終わりですっ!」
攻撃しようとしますが、結局その後もピタゴラスイッチのように不幸ととらぶるの連鎖、誰かに抱きついたり押し倒したり胸を掴んだり股間に突っ込んだりと、女の子の間を行ったり来たり飛ばされてます
「何でこうなるんですかー?!」
「今回の触手は私じゃないですー?!」
思いっきり敵に笑われている気がします
このまま笑い死にしませんかね…?(とほほ
アルテミス・カリスト
【恋華荘】
いちごさんは女の子
「相手を不幸にする能力ですか。
そのような攻撃がこの正義の騎士アルテミスに通じると思わないことですね!」(不幸ストップ安的な意味で
かろうじて残った服を身に纏いながら、大剣を敵に向けて構えます。
いちごさんの前で良いところを見せるチャンスです!
ここは騎士として頼れるところをお見せしましょう!
「我が一撃、受けてくださいっ!」
放たれる渾身の一撃。
ですが、その時【不幸な事故】が発生し、アイちゃんが暴走させた光線が直撃。
収束されてない光線ではダメージを受けないものの、かろうじて残っていた服が消し飛んでしまい……
「きゃあああっ!」
悲鳴と同時に大剣がすっぽ抜けて飛んでいくのでした。
アイ・リスパー
【恋華荘】
いちごさんを意識中
「あなたがこの迷宮の元凶ですねっ!
恥ずかしい目に遭わせられたお礼をしてあげます!」
【チューリングの神託機械】で情報処理能力を向上しようとしますが……
「えっ、パラメーター設定エラー!?」
神託機械が偶然故障してしまい強化される予定の能力が予定外のものに。
「って、なんで肌の敏感さに全振りなんですかーっ!?」
これにより【アインシュタイン・レンズ】の光線も暴走。
アルテミスさんに向かって発射されてしまいます。
「って、今はダメぇっ!」
肌の敏感さがマックスになったところに、アルテミスさんに引き寄せられた通りすがりの触手が出現。
裸の全身を責められて耐えきれず声を上げてしまうのでした。
高原・美弥子
【恋華荘】
あー、上から落っこちてきたショックで発情は幾らかマシになったねー
首に刺さってた針が抜けたのかな?
まぁマシになっただけで、まだムラムラはしてるけどねっ!
人造神ダイスかぁ
いや、確かに賽子で運の神様というのは分かるよ。でも、なんで不運限定……あ、オブリビオンだからか
でも、あたし達を素っ裸にしたりエロいことさせたり、不運好きにしても趣味おかしくないかな!
まぁともかく、不運だろうと見える範囲全部燃やせば問題ないよね!
ひゃんっ!炎出そうとしたらいちごが股間に頭突っ込んできて炎じゃなくて嬌声が出ちゃった
更には触手が!え、今度の触手はいちごじゃない?な、なんて珍しいっ……あー、もう全部燃えちゃえー!
白銀・ゆのか
【恋華荘】
(落下の衝撃で正気に還り)
いたた…あれ、にんじ…じゃない、いちごちゃんたちは…?
ひわぁ!?
にゃ、お尻になにか…いちごちゃん、や、まっ…何がなんなのよぉ…!(いちご中心の団子状態くんずほぐれつに何度も巻き込まれ…)
もぅ…!いちゃいちゃならあとでたっぷりするから…ぁっ
(やっと、蚊帳の外なダイスに気づいて…いちごちゃん中心な恋華荘の面々(自分含む)のいろいろとらぶる光景見られたこと、自覚しちゃい。
み…み、みみ…
みちゃだめぇぇぇ!!
(羞恥心とか外への評判とか、そもそも痴態とか、ないまぜなまま、手当たり次第(人間、瓦礫、ウサギ、飛来物etc…)にダイスへフルスイングで投げつけちゃい…
フロウヴェル・ゼフィツェン
【恋華荘】の皆と引き続き参加なの。
また床が抜けたけど、一番奥に着いたみたいだから結果オーライなの。
またシルフィールがいちごに胸触ってもらえてるの。役得なの(?)
せっかくだからベルも…って思ったら、なんかいちごが罠ととらぶるのコンボ起こしてて大変そうなの。
一回助けるの…と思ったら罠踏んでいちごと一緒にスライム浴びちゃうの。
そのスライムの成分で発情しちゃって…んぅ、いちご、もっとしてほしいの…♪
そうして散々とらぶる堪能したところで、なんか馬鹿笑いしてるおばさんに気付くの。
あれがボスみたいだから、とりあえずやっつけるの。
というわけで真祖転生・鉄杭典礼発動、杭で串刺しにしてあげるの。
「あいたた……」
床が抜けて落ちてきた恋華荘の面々……真っ先に身体を起こして首を振るいちご。
「クッションあって助かりました……って、あれ?」
だがこのダンジョンにおいて、『運良く』クッションが有った、などと言う事はありえない。
「……またか、またなの、いちご」
「し、シルフィールさんっ!?」
と言うかいちごの人生において、とらぶる回避など有り得ない。シルフィールを下敷きにしていた事に気づく。
「ねぇ、いい加減死にたいのかしら?」
「え、ええと……」
その手は当然、胸をぎゅむぅと握りしめており……さまよう視線。
「……死ね!」
「うぐぅっ!」
怒りのまま殴られたいちごの身体は、綺麗に吹っ飛んでいった。
「あれ、あれ、にんじ……ひわぁっ!?」
そして当然のように、吹っ飛んでいった先にも女の子。落下の衝撃で正気に戻っていたゆのかは、小さく悲鳴をあげて狼狽する。
「む、むぎゅ……」
「にゃ、いちごちゃん……や、まっ、動いたら、お尻にっ、んんっ!」
離れようと慌てるいちごだが、逆にぐりぐりと顔が押し付けてしまう、声を上げてしまうゆのか。
「くっ、斧で床抜けるとかどんだけ手抜き迷宮なのよ!」
「でも、一番奥に着いたみたいだから結果オーライなの。それにシルフィール、いちごに胸を触ってもらえて役得なの」
シルフィールが苛立ちを露わにして立ち上がる一方、ベルはむしろそれを羨ましそうに見つめて……そんな視線がまたシルフィールの苛立ちを増幅する。
「それもこれも……お前のせいよ!」
「キャハハ、芸術的な不幸だったわ、素敵ぃ……♪」
その苛立ちをぶつけるのは当然、ダイスだ。ダメージによる休憩も兼ね、腰掛けて見物するその様に、怒りを刺激される。
「賽子で運の神様というのは分かるし、オブリビオンだから不運限定なのも分かる」
発情が収まった美弥子は、そんなダイスを睨みつけて妖刀を構えた。
「でも、あたし達を素っ裸にしたりエロいことさせたりするのは、不運好きにしても趣味おかしくないかな!」
「私は幸運を喰らってるだけで、どんな不運が起きるかは知らないしぃ」
悪びれない様子のダイスの姿に、美弥子はその血を沸き立たせる。妖刀によって血を黒炎に変え、解き放つ……。
「不運だろうと見える範囲全部燃やせば問題なひゃんっ!?」
「あっ、美弥子さんごめんっ!?」
はずが、溢れたのは炎ではなく嬌声だった。ゆのかから抜け出そうとしたいちごの顔が股間に突っ込んで来たためだ。
「むぐ、むぐむぐっ……」
ちなみにゆのかから離れるのにも失敗し、結果、2人の下半身の間で挟まれているいちご。逃れようともがく度に、2人のお尻を揉む事になったりして、当分解放されそうにはない。
「あれも一応不幸なのよね……まあ、不幸でも、手数を増やせば!」
汚らわしいものを見る目でいちごを一瞥するも、すぐにダイスへ視線を移すシルフィール。その傍らに、眼鏡をかけたもう一人のシルフィールが出現する。2人に増えれば手数も増す……。
「さあ、これであいつを」
「いちご様ぁ♪」
などと言う事はなかった。喜々としていちごに飛びかかっていく眼鏡シルフィール。
「な、なにしてるの!?」
「あら、ご主人様への奉仕が最優先でしょう……?」
貞淑に、艶かしく身体を擦り付け、熱い吐息を漏らす分身の姿に、わなわなと怒りで震える本体。
「馬鹿なの、死ぬの! むしろ私がお前を殺したいわ!」
「じ、自分殺しはよくありませんよ!?」
わたわたと慌てながらも、コンソールを展開するアイ。
「とにかく、元凶を倒す事が優先です! 恥ずかしい目に遭わせられたお礼をしてあげますよ!」
「あらぁ、出来るかしらぁ?」
計算能力を最大限に高めて、自らのパラメータを上昇させていくアイ。そんな様子を理解してはいないにせよ、ダイスは余裕綽々だ。
「相手を不幸にする能力に絶対の自信があると言う事ですね」
アルテミスも、大剣を敵に向けて構えを取る。
「そのような攻撃がこの正義の騎士アルテミスに通じると思わないことですね!」
「あら……そうねぇ、あなたには通じないかも」
余裕の態度を崩さぬまま、ダイスは少し表情を変えた。それにますます自信を深めるアルテミス。
「そうでしょう、この騎士の威光に恐れを為し、おとなしく退治されなさい! そして私は……!」
いちごの前で良いところを見せて……と、想像し、自然と表情が緩む。
「むぐっ、ふむぅっ!」
「やっ、いちごちゃっ、そこは、だめだからーっ!?」
なおそのいちごは、ゆのかのお尻の下敷きになって戦いを見るどころではないが……ともあれ、アルテミスの言葉に、ダイスは首を横に振った。
「じゃなくて……あなた、喰らう幸運ないもの」
「えっ」
驚きを返したのは、言われたアルテミス、ではなく、アイだ。ホログラムディスプレイが次々と真っ赤に染まり、エラー表示が溢れ出す。
「パラメーター設定エラー!? そんな、なんでよりによっ、んん~~っ!?」
ほぼ全てのパラメータが低下し、それによって得たリソースが全て、肌の敏感さに割り振られる。空気に触れているだけでも声が溢れてしまうほどだ。
「や、やめっ、これじゃ、あっ
……!?」
重力レンズの制御も、当然これでは儘ならない。光が中途半端に収束していく。
「くっ、私に通じないからとアイさんを不幸に……許しません!」
そんな光景を見て、怒りと共に、アルテミスは大剣を振り上げた。
「我が一撃、受けてくだきゃあああっ!?」
そしてまさにそのタイミングで、暴発した光線がアルテミスを直撃した。ちょうど服だけが消し飛ばす絶妙の威力に悲鳴を上げ、大剣が手からすっぽ抜ける。
「くっ、こんな……あっ」
そしてその大剣は、通りすがりの触手に激突した。急に攻撃された事に怒り、迫って来る触手。
「このダンジョンならたしかに通りすがりの触手には事欠かな……ではなくっ、こ、来ないでくださ、んん~っ!?」
襲ってくる触手に全身を呑み込まれるアルテミス。全身を刺激され、くぐもった悲鳴が溢れ出す。
「ああ、ダメ、ダメです、ん~~!」
「い……今はダメ……~~~~~~っ!?」
その触手はさらにアイも飲み込んだ。空気だけでも感じる今の身体に触手が這っていけば、あっという間に思考が真っ白に染まる。
2人を飲み込んでなお余る触手は、さらにいちごの方へ。
「ああ、ご主人様ぁ、もっとくださいな……」
「待ちなさい、私の目の前で男なんかに抱かれようとするんじゃ、きゃっ!?」
分身を止めようとしていたシルフィールは、その触手を踏み付け、脚を滑らせた。2人の身体がもつれあい、いちごを下敷きにする。
「むぎゅっ、むぎゅぅっ!」
「くっ、これは……ああ、この、来るなっ……抱きつくな!」
いちごからは離れたいし、迫る触手は遠ざけたいし、分身は引き剥がしたいし。焦るほどにいちごの身体に、左右から挟むように胸を押し付けてしまう。
「あ、ああっ、やっぱり触手……い、いちごぉ」
「こ、今回のは、私じゃないですー!」
美弥子も当然触手に襲われて呑み込まれていく。発情は解けてもまだ熱のこもる身体は刺激に再び火照っていき……いちごは、謂れなき冤罪に対し、美弥子の脚に挟まれながら弁解する。
「ええっ、珍し……ああんっ!?」
「ムギュ、ムギューーー!」
身体を這う刺激で脚に力がこもると、いちごの頭を締め付けてしまう。それによって密着が強まるとより刺激が増し、より脚に力がこもる悪循環。
「流石いちご。混ぜて欲しいけど、でも大変そうなの……」
一人触手から離れていたベルも、流石に、息が出来ず青くなるいちごの姿を見れば多少の自制は効く。
「一回助けるの……あっ」
だが自制は効いても、運はない。天井の穴から突然スライムが降ってきて、頭から浴びてしまう。
「んぅ、いちご、身体が熱いの……」
「ぷ、ぷはっ……あっ、べ、ベルさんっ……んんっ!?」
一応窒息からは助け出すものの、その身体を激しく擦り付け、自分についたスライムを擦り付ける。幼くも豊かな胸が、ぐりぐりと押し付けられていく。
「もっとしてほしいの……ねぇ……」
「っ、ま、待って……くださ、ひんっ……」
スライムによって発情させられるいちご。いくつもの胸やお尻がより鮮明に感じられる。
「い、いちごさ……ん、ん、ん~っ
……!?」
「ああっ、ダメです、いちごさんっ!」
当然、触手に飲まれていたアイやアルテミスとも接触し。平常運転とはいえ、早々慣れるものではない。
「あー、もうっ……」
そうして、もはや収拾がつかなくなり。
「全部、燃えちゃえー!!」
美弥子が全身から炎を燃え盛らせ、いろいろとふっ飛ばした。
「キャハハ、すっごい楽しかったわぁ」
「うぅ、は、恥ずかしいです……」
死屍累々……無論死んでいないが、精神的には死んだも同然で地面に突っ伏す一同。それを見てパンパンと手を叩いて笑うダイスに、いちごは今までの恥ずかしさとは別の意味で顔を赤くする。
「……え、見ら、れ……?」
そして、それ以上のショックを受けるゆのか。何しろ、今やっとダイスに気づくぐらい、ずっと乱れていた訳なので。
恋華荘の若女将として、身内の恥や自分の恥を思いきり晒した事について、羞恥と世間体が頭の中でぐるぐる渦巻いていく。
「さて、とらぶるも堪能した事だし、退治してあげるの、おばさん」
「キャハハ、おばさんなんて失礼ねぇ」
一方、ヴァンパイアの姿を露わにし、地面から鉄杭を生み出しては放つベル。だが、不運のせいもあってなかなか当たらない。
当たらぬ事よりもダイスの耳障りな笑い声に、無表情なりに少し不快そうにしつつ、もう一本の鉄杭を呼び出して。
「……あ」
その鉄杭が、横から、ゆのかによって掴まれた。
「ふふ……恥ずかしい……評判が……恥ずかしい……」
「ええと。それ、掴むと危険なの」
ベルが警告するが、ゆのかの耳には入っておらず。
「み……みちゃだめぇぇぇ!!」
「きゃっ!?」
豪快にダイスへぶん投げた。不運すら貫く羞恥の力が、ダイスの頬を掠める。
「あ、危な……」
「忘れて! ほんとに忘れて!」
鉄杭だけではない、触手の燃えカスやら天井の破片やら、とにかく、あれやこれやを豪快に投げ飛ばし。
「え、ゆのかさん?」
挙げ句、いちごを持ち上げて。
「もぉぉぉぉ……いやああっ!?」
「うそぉぉぉっ!?」
投げ飛ばした。
「む、むぎゅううっ!?」
「あ、当たった。流石いちごなの」
不運を上回るとらぶる力によって、ダイスに裸身を押し付けるいちご。その上豊かな胸を揉みくしゃにしたり、大事な所を擦り付けたり……。
「きゃっ」
「もうっ、なんなのよ、あんたたちぃ!?」
いちごを突き飛ばし、顔を赤くして逃げていくダイス。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
テフラ・カルデラ
【人形館】で参加
アドリブ可
うぅ…一度ならず二度までも…
いくらわたしでも色々危ない…じゃなくて許しませんよ!!
もうどうせここでも固められるんでしょう?
ならもうヤケで対生物固化蝋液津波を発動します!!
周りが巻き込まれようがボスさえ倒せればいいのですっ!!
さぁ!覚悟してくだあああぁぁぁぁ…
ルク・フッシー
【人形館】で参加
アドリブ可
はうっ…うぐっ…うう〜…(石化は解けたものの、触手に巻き付かれ刺激されながら、気力だけで立ち上がる)
うわっ!?ふ、ふたばさん!大丈夫ですか!?
…あれ?あのウサギ…?オブリビオンじゃないみたいですけど、かわいい…けど、今、それどころじゃない、ですよね…
ぼ、ボクが…戦わないと…ここは『迅速描画』、空中に素早く縄の絵を描き、オブリビオンに飛ばして拘束します!
ってシエナさん!?…ひぃっ!?(スカートの中を見てしまい、そのまま引きずり込まれる、スカートの中でUC誤爆)
ああ…いや…!
…うう…ボク、どうなったんですか…?
って、今度は蝋の波が!?わああああ!!!
赤嶺・ふたば
【人形館で参加】
あっ・・・諦めない・・・まだ諦めないぞ。
制圧射撃をかけてみよう。攻撃を当てるのでは無く相手を回避不可能な状態にするんだ。例えどう来るは解っていたとしても攻撃を無かったことにするのまでは出来ないはず。こういう場合は飽和攻撃で畳み掛けるのに賭けてみよう。
えっ、身体がプリンになっちゃった?まさかデバイスの不具合で変身魔法が暴発しちゃった?
(アドリブOKです)
(プリン化した状態で色々弄ばれる展開を希望したいです。食べるのはNGで)
シエナ・リーレイ
【人形館で参加】
アドリブ可
…っ!!
敵の罠により兎にされた挙げ句、道連れに巻き込まれて蝋のオブジェにされたシエナ
蝋固めからは復帰出来たけれど兎化はそのままでした
兎シエナは蝋の兎さん達と共に床を打ち鳴らし怒りを露わにすると蝋の兎達に誘われるままに何処からか現れたお姉さんのもとへ行ってしまいます
…っ♪
お姉さんに唆された兎シエナはユーベルを使おうとする猟兵達に飛びかかり甘えにいきます
ですが、飛びかかった瞬間にシエナの兎化が解けて猟兵をスカートの中の世界に入れてしまいました
そして、猟兵がいなくなった為に暴走したユーベルにより行動不能となったシエナのスカートの中から人形化した猟兵がこぼれ落ちるのでした
「み、見つけましたぁっ……」
息を切らし、ダイスの前に立ちはだかるテフラ。
「うぅ…一度ならず二度までも……いくらわたしでも色々危ないですよ!」
「危ない?」
首を傾げるダイスに、顔を赤くする。危ないというのは、それはもう、そっち方面の意味で危ない。
「じゃなくて許しませんよ!!」
「許さないって、どうするのかしらぁ」
テフラの周囲を見渡せば、そこには。
「はうっ……うぐっ……うう~……」
『……っ!』
触手に巻き付かれて喘ぎ、立ち上がるもふらふらのルクと、兎になったまま、小さな脚で地面叩いて憤るシエナ。確かに戦闘面では期待出来そうにない。
「あ……諦めない……まだ諦めないぞ……」
ふたばはなんとか銃を向けるが、疲労から狙いが定まらない。震える腕に活を入れ、それでも引き金を引いていく。
「それなら……こう、だっ!」
「あらぁ?」
狙えないなら、狙わなければ良い。面に対する制圧射撃を仕掛けていく。運悪く当たらなかったり避けられたりするなら、全部を攻撃すれば良いというのは道理だ。
「畳み掛ければ、必ず……えっ!?」
そして、その道理を越えるのが、不運である。引き金を引く指がまず固まり、全身の動きが強張り、身体が形を変えていき。
(っ……こ、これはっ!?)
「わあ、ふたばさんっ!?」
ルクの眼の前で、ふたばの身体は巨大プリンに変わってしまった。
「だ、大丈夫ですか!?」
(これは……デバイスの不具合!?)
魔法起動デバイスの暴発。身体は動かず、ぷるぷると揺れる。
「キャハハッ、面白い芸ねぇ……あら?」
『……!』
その姿を見て嘲笑していたダイスだが、足元で跳ねる兎シエナに気づいて首を傾げる。その周囲には蝋の兎も並んでいて。
「可愛い兎ねぇ。ふぅん……」
『……♪』
兎シエナは、ダイスに顎先を撫でられると気持ちよさに目を細めてしまう。知性が低下し、敵味方の区別がつかない彼女にとって、蝋兎達の主と言うだけで信頼に値し……そしてダイスは、そんな状況を正確に把握して笑う。
「あのウサギ……? オブリビオンじゃないみたいですけど、可愛いですけど……でも、今、それどころじゃない……!」
ふたばが行動不能になった今、兎に見とれている場合ではない。特大絵筆で空中に縄を描いて実体化させようとしていく。
「きゃあ、襲われちゃう……ねぇ、助けて、お願い♪」
『……!』
ダイスに唆される兎シエナ。わざとらしい演技を認識出来ず、仲間を仲間と認識出来ずに、飛びかかっていく。
「うぅ、もうどうせここでも固められるんでしょう?」
飛びかかってくる兎がシエナだと気づかないが、ダイスが何か企んでいるのは理解し、テフラは身体を震わせる。
「こうなったらもうヤケです、みんな……固めてやるっ!?」
「て、テフラさん!?」
明らかにギラついた視線を感じ、慌てるルク。そちらに気を取られた隙に、兎シエナも飛びかかってくる。
「周りが巻き込まれようがボスさえ倒せればいいのですっ!」
「ちょ、よくな……シエナさんっ!?」
そして、兎シエナが襲い掛かって来た瞬間、トラップの効果時間が切れ、元の姿を……そしてそのスカートを取り戻す。
「ひぃぃぃぃっ!?」
「さぁ! 覚悟してくだあああぁぁぁぁ
……!?」
広げられたスカート。呪詛に満ちた人形の世界が、テフラとルクを呑み込んでいく。
「あ……」
そしてまた、テフラが溢れさせた蝋が、逆にシエナの身体を呑み込んでいく。元より制御の出来ないユーベルコードだが、使用者不在となった今、それを阻むものはなく、完全にシエナを包み込んでいく。
「……」
そうして。あっという間に蝋で固められ、再び動けなくなってしまったシエナ。翻るスカートもがっちりと固まって動かない。元より人形のヤドリガミとはいえ、こうなってしまえば、紛うことなく、愛らしい人形そのものだ。
『……』
『……』
ぽとり、ぽとりと、そのスカートの中から二つの人形が落ちてきた。
(ぼ……ボク、どうなったんですか……)
テフラの蝋で固められ、自分の縄でガッチガチに縛られ、シエナによってぬいぐるみにされ……三重の拘束を受けたルク。
(ほらぁ……やっぱ……り……)
テフラは、UC同士が干渉した結果、見事な蝋人形となってしまった。
「キャハハ、みーんな動けなくなっちゃったわねぇ」
そんな様子を見て、手を叩いて笑うと、近づいて来るダイス。
「笑わせて貰ったわぁ。ねぇ?」
プリンふたばを軽くつま先で小突くと、ぷるぷると揺れる。蝋でコーティングされ少し頑丈になっているが、揺れ動く事に支障はない……のは良い事なのか悪い事なのか。
「そうだ、こうしましょう?」
思いついた、と満面の笑みを浮かべると、ぬいぐるみルクと蝋人形テフラを、巨大プリンの端に飾り付ける。
「プリンアラモードって所かしらぁ」
そして蝋シエナを人形のように抱きしめると、プリンの上に腰掛ける。ぷるんぷるんと揺れるプリン椅子をお尻でグリグリしながら、優雅に脚を組むダイス。
「可愛いぬいぐるみに囲まれて……和むわねぇ、キャハハハッ!」
ぬいぐるみ遊びと言えば聞こえは良いが、かろうじて動くテフラの手足を広げてあられもない姿をさせたり、ルクの身体を指で弄んだり、シエナを完全に人形扱いして愛でたりと、やりたい放題。
さらに動く度に、プリンふたばが激しく揺れて……むしろ、わざと派手に揺らして弄んでいく。
「あん、もう、立て付けが悪い椅子ねぇ。プリンだから仕方ないかしら!」
時折、そのプリンをひっくり返してみたり、蹴りつけて限界まで大きく揺さぶってみたり。かと思えば優しく愛撫してみたり。
「どんな気分なのかしらねぇ……キャハハッ」
もちろん、プリンを動かす度に、人形達の飾り付けも変えていく。
――そんな悪辣な人形遊びは、他の猟兵がやって来るまで続くのだった。
大成功
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クロ・ネコノ
矢が当たらないのは確認済みさ、だからこれでっ!…爆発もしないんだ。(衝撃で爆発する矢を放つが全て不発)
だったらせめて動きを封じさせてもらうよ!…な!(ダイスに投げ返された矢が目の前で爆発、ついでに目にゴミが!)
うぐ…目が、でも場所は分かってる!(選択UCを間違ってアンジェリカに使用、隙間無く蛇のように巻きつく)
よし、これで…どうだ!(やっと攻撃が通ったので全力で締め付ける、異様に伸び抵抗もしなくなった頃、背後からダイスの笑い声が聞こえ間違いに気付く)
あれ…まさかアンジェ?(少し解くとアンジェと目が合う)
…いや、これはね。
<言い訳する暇も無くアンジェと共にハンマーに潰され、タイヤの様な見た目に>
アンジェリカ・ヘインズビー
不運なんて直接殴れば関係ありません!<指定UCを放とうとハンマーに魔力を込めて巨大化させるが、振り上げた際に手からすっぽ抜けて天井にめり込む。>
あっ…ならこれで!…冷たい!?<軟化薬入りの瓶を投げようとするがこちらもすっぽ抜け、自分にかかる>
もう直接…!えっ!?<ならば足技で、と思ったところにクロさんに締め付けられる。力強く締め付けられ、軟化薬を浴びた影響で柔らかくなった体がポールの様に円柱の形に伸ばされる>
…何するんですかぁ。
<休む間もなく天井にめり込んでいたハンマーが上から落ちてきて殴られる形になり、縦に潰れてタイヤの様な形に。ダイスに横倒しにされ、蹴り飛ばされてどこかに転がっていく>
「不運なんて直接殴れば関係ありませ……んっ!?」
ハンマーを巨大化させ、ダイスに殴りかかろうとするアンジェリカ。だが、その振り上げた手から勢いよく、すっぽ抜けていった。
「うぅっ、抜け、ないっ!」
天井にめり込んだそれを引っ張るが、ビクともしない。
「流石不運だね……この矢も当たらないのは確認済みだけど」
それを見ながら、弓を構えるクロ。番えるのは爆発する矢。
「だからこれでっ!」
これなら、外れても敵を巻き込める……爆発すれば。
「……不発なんだ。しかも全部」
「キャハハ、当然よぉ」
手を叩いて笑い、余裕を見せるダイス。
「ならばこれで……きゃっ、冷たいっ!」
諦めず薬瓶を投げつけようとするアンジェリカだが、これも当然すっぽ抜けた。全身に軟化薬を浴びてしまう。
「くっ……それなら、クロさん、同時に仕掛けましょう!」
「そうだね、その方が良さそうだ!」
一気に間合いを詰めるアンジェリカと、ゴム体質を発動させるクロ。
「せめて動きを封じさせてもらうよ!」
まずは先行して、クロが動きを封じるべく飛びかかり……。
「はい」
「……な!?」
そこへ、落ちた爆弾矢を放り返された。不発であった筈のそれは、見事なタイミングで爆発。
「クロさんっ!? くっ!」
その様に慌てつつも、ダイスに蹴りかかる……が。
「っ、これはっ……って、クロさんっ!?」
その身体に巻き付いてくるのはクロ。ぐるぐると縛り上げられ、軟化した身体はどんどん変形していってしまう。
「クロさん、どうして……」
「目が見えなくたって、場所はわかってるっ!」
爆発で目にゴミが入った上、爆音で聴覚が潰れてアンジェリカの声も聞こえない。そんな状態で、ダイスと間違えてアンジェリカをしっかりと梱包していく。
「さあ、どうだ……」
「キャハハハッ、ほんっと間抜けなんだからー!」
だが、視覚も聴覚も、次第に回復していく。そんなクロに聞こえてくる、ダイスの笑い声。
「あれ……まさかアンジェ?」
恐る恐る梱包を緩めると、目に入るのは円柱状に引き伸ばされた、恨めしげな瞳。
「何するんですかぁ」
「……いや、これはね」
その視線に対し、慌てて言い訳を口にしようとした……所に。
「「あ」」
最初に天井にめり込んだハンマーが、2人の上に落ちてきて、ぐしゃり、と押し潰された。
「あらぁ、大丈夫?」
ハンマーを退かしたダイスが覗き込むと、そこには潰れた2人の……いや、2つの人間タイヤ。
「キャハハ、間抜けな顔、可愛いわぁ」
そんな無様な様を思いっきり嘲笑し、脚でグリグリと踏み躙るダイス。
「むぎゅ」
「むぐ」
散々に足跡をつけから、2つを並べて縦にして。2人の口……であろう部分に、どこからか取り出した棒を咥えさせると、タイヤは繋がった車輪となる。
「ほーら、いってらっしゃい。帰って来なくていいわよ~♪」
そうして、思いっきり蹴り飛ばすと、1組の人間車輪は、どこまでもどこまでも、迷宮の奥へ転がっていく。
大成功
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ルナ・ステラ
人の不幸を見て楽しむなんてやめましょう!
あのダイスをどうにかしたらよいのでしょうか?
星霊さんの力を借りましょうか。
—蟹座の星霊さん?
あのダイスをハサミで壊し...
ふぇ?!
なんでこっちに向かって来てるんですか?!
きゃっ!何か吹きつけられました‼︎
ベトベトしてます...
これは泡!?
「ーくちゅん!」
(うぅ風邪も悪化してるのに、このままじゃ泡塗れにされちゃうよ...)
ーいやっ!
ハサミで服も千切ってきました!?
だめだよぅ...
(このままじゃ...蟹さん正気に戻って!!)
あれ?
蟹さんがボスに向かってく?
カードが光ってる?
もしかして、ユル(変化、180度の方向転換)のカードが作用して、運の方向が変わった?
「人の不幸を見て楽しむなんてやめましょう!」
「あらぁ、なんでかしらぁ?」
ルナの義憤に満ちた言葉に、嘲笑を露わにするダイス。
「っ……許しません! 蟹座の星霊さん!」
そんなダイスに怒りを覚えたルナは、星霊に呼びかける。
「ふぇ?! なんでこっちに向かって来てるんですか?!」
が、呼び出した星霊は、運悪く制御に失敗し……巨大なカニの口から迸る泡に、全身泡まみれにされてしまうルナ。
「うぅ、ベトベトします……」
顔が赤いのは怒りや恥ずかしさのせいだけではない。
「……くちゅんっ!」
前のフロアで散々に濡れたせいで、悪化した風邪。泡に体温を奪われる事で、その熱がさらに増して、意識がぼーっとしてきてしまう。
「うぅ、このままじゃ……きゃあっ!」
さらにカニは、そのハサミで服を千切っていく。露出する肌、冷え込む身体。二重の意味での危険に吐息が溢れる。
「だめ、だよぅ……」
裸身が溢れ、カードが散らばる。だが、必死に大事な所をかばうのが精一杯。
(蟹さん、正気に戻って……!)
必死に願いながら身体を丸めるルナに、さらにハサミが迫り……。
「……え?」
だがそのハサミは急停止した。そして、方向転換し、ダイスへと向かっていく。
「えっ、ちょっと、なによ、きゃあっ!?」
同様に服を切られ、泡を浴びせられ、慌てて身体を庇いながら逃げ出していくダイス。
「いったい、なにが……あっ」
拾い上げたカードの1枚……描かれたルーンはユル、意味は『方向転換』。
「これで、不幸の向きが変わった、のかな……?」
ルナはそのカードを抱き、ほっと胸を撫で下ろした。
大成功
🔵🔵🔵
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ歓迎!
借りたユーリの上着をしっかり着て、戦闘態勢へ。
この苦労、倍返ししてやるっ!
ユーリの攻撃の後に、私が……んん?
何だか焦げ臭い……って思ったら私の服(と上着)が燃えてる!?
急いで鎮火!!
うぅ……さっきよりも酷い格好に……上着も燃えちゃった。
手で押さえてないと見えちゃう!
もー!と怒りに任せてダガーを【投擲】!
すると今度は強風が吹いて、ダガーがユーリに!?
ユーリ、大丈夫!?ごめんね!?
いっぱい血が……!咄嗟に舐めて止血を試みる。
本当にごめんね……。
もう、絶対に許さない!!
身なりも気にせず、【ダッシュ】からの【シーブズ・ギャンビット】をぶち込む!
あいつに、届け!!
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと
アドリブ大歓迎
運が尽きようとも負けはしない!
『先制攻撃』『属性攻撃』炎
先手必勝!焼き付っくしゅ!
くしゃみをして手元が狂いチコルの服のみ燃やしてしまう
すっ済まない!と慌てて視線をそらしていると
跳ね飛ばされたダガーを全て受け傷を負い
壁に縫い付けられ
…っ、大丈夫っ…!?
痛さと擽ったさ、伝わるチコルの体温に
背徳的な気分になっていると…なんと
ぽ、ポロリが…至近に、チコルの胸がッ…!うわああ!
途端に十字架に張り付けられ処刑される人の如く全身発火
よくも…チコルをこんな姿に!
自分の炎がやらかした事実はさて置き
【炎の加護】でダガーを引き抜き敵へと突進
『怪力』で照れ等全ての想いを乗せて敵を殴る
「ここまでの苦労、倍返ししてやるっ!」
「ああ。運が尽きようとも負けはしない!」
ダイスと対峙するチコルとユーリ。
「先手必勝、焼き尽くっしゅ!」
「……くしゅ?」
が、ダイスめがけて放った……否、放つはずだったユーリの炎は、くしゃみによって狙いが狂う。
「ユーリ、大丈夫……って、なんだか焦げ臭い?」
怪訝な表情を浮かべ、鼻を引く付かせるチコル。匂いの元は……。
「……私だっ!?」
「チコルッ!? すっ、すまないっ!?」
ユーリから借りた上着ごと、服が燃えていく。慌ててその火を消し止め、火傷はほとんどせずに済む、が。
「あらぁ、随分とセクシーな格好になっちゃってぇ、キャハハ!」
「うぅ~……!」
当然、服はボロボロ。肌のあちこちが露出し、恥ずかしさと怒りで顔を真っ赤にするチコルは、その手からダガーを投げ放つ。
「も、もー! 許さない!」
「うわぁっ!?」
が、突然強風が吹き、方向転換してユーリに向かう。
ともすればチコルよりも赤くなって視線を反らしていたユーリは、そのダガーを回避できない。
「ぐっ!?」
「わぁ、ユーリ、大丈夫!? ごめんね!?」
そのまままともに喰らい、壁に縫い付けられるユーリへと、慌てて駆け寄っていくチコル。
「いっぱい血が……! 本当にごめんね……」
「……っ、大丈夫っ……だ……んっ」
必死にその血を舐め取るチコル。その献身的な姿を見ながらも、伝わる体温の暖かさと擽ったさに、ユーリはどこか背徳的な気分で視線を彷徨わせてしまう。
「……あっ」
そしてその彷徨った視線が、チコルの胸を捕らえた、まさにその瞬間。
限界を越えた服がほつれ、ぽろり、と胸がこぼれ落ちた。
「うわあああああああ!!」
「ゆ、ユーリ
……!?」
絶叫と共に燃え上がるユーリ。当然チコルの服はまた燃え上がる。
「ユーリをこんなに……もう、絶対に許さない!!」
「え、それ私のせい?」
だが、そんな身なりを気にしてはいられない。焼けた服をむしろ自ら脱ぎ捨てて身軽になると、チコルはダイスへと斬りかかる。
「っ……このっ!?」
五月雨のような連続攻撃。当然運悪く外れるが、構わず手数で攻め立てる。
そしてまた、燃え上がったユーリも、怒りと共に、ダイスへと突進していく。
「よくも……チコルをこんな姿に!」
「それ私のせいじゃないわよねぇ!?」
炎の不発はダイスの不幸と言えなくもないが、ぽろりを直視した恥ずかしさで燃えたのは、絶対ユーリの責任であるが。
「っ、まず、い、運量が……!」
これまでの猟兵達との戦いで、喰らった幸運のほとんどを吐き出していたダイス。
そこにチコルの連続攻撃を躱したせいで、すでに不幸を起こす力が残っておらず。
「許さん、喰らえぇぇっ!」
「こ、こんな、はずじゃ……きゃあああああっ!?」
照れ隠しをこめた炎の鉄拳が、ダイスの身体を完全に打ち砕いた。
ダイスが消滅した事により、ダンジョン内の運気が正常化する。
不運で酷い目にあった猟兵達も、遠からず解放される筈だ。
「やったね、ユーリ! ……ユーリ!?」
だが。喜びのあまり抱きついてきたチコルの裸身の感触に、ユーリがそのままオーバーヒートして意識を失ったのは。
「ユーリ! 起きて、ユーリーー!?」
不運ではないので、どうにもならないのだった。
大成功
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最終結果:成功
完成日:2019年05月15日
宿敵
『禍を嗤う者『ダイス』』
を撃破!
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