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テレビに鍵が映ってしまったばっかりに

#キマイラフューチャー #テレビウム・ロック! #テレビウム #システム・フラワーズ

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●とあるテレビウムの受難
 キマイラフューチャーのとある町に、たぶん本人的には平和に暮らしていたテレビウムの少女がいました。
 名前はティーレ。
 引きこもりでゲーマーでネット中毒な親友を食べさせるために、彼女は今日も外に出て、コンコンと食べ物を手に入れようとしてました。
 彼女の顔に鍵が映ったのは、そんな時でした。
「ぴーー?! なんですかこれーーー?!」
 予想もしていなかった事態に戸惑うティーレちゃん。
 そんなティーレちゃんを、無数の烏賊が取り囲みます。
「ぴーー?! なんですかあなたたちーー?!」
 しかもその烏賊たちは、火を吐いてティーレちゃんを襲うではありませんか。
「ぴーー?! やめてやめて焦げちゃいますーー?!
 っていうか燃え死んじゃいますーーー?!」
 哀れなティーレちゃん。
 まるで走馬灯のように親友との思い出が脳裏に浮かびます。
 ご飯を用意してあげたこと。
 甲斐甲斐しく世話をしていたこと。
 それでも邪険にされていたこと。
 話しかけても邪魔扱いされたこと……。
 あ、なんだか涙が出てきました……。
「このままここであたしが死んじゃったら、誰があの人の面倒みるんですかーーー?!
 実はあたしいなくても、あの人自分でやらないだけで、何でもあたしより上手にできるから、あたしは要らないような気もしてますけどーーーー!!」
 ……なんだ本当に悲しいです。
 このまま幸の薄い人生で終わってしまうのでしょうか、ティーレちゃんは。

●グリモアベースにて
「みんな、エマージェンシーだよ。
 キマイラフューチャーでテレビウムが危機だって話はもう聞いた?」
 美少女グリモア猟兵のメリッサ・ウェルズ(翡翠の吸血姫・f14800)は、集まった猟兵たちにそう語りかけた。
「なんでも、突然自分の顔であるテレビに謎の鍵っぽい映像が浮かんで消えなくなるってもので、しかもそれが出ているテレビウムを狙って怪人が動き出しているって話」
 今回顔に鍵が映し出されて狙われる羽目になったテレビウムは、ティーレという名の少女。引きこもりしている親友のために食料調達しに来たところ、急に鍵が浮かび、そして狙われているらしい。
「今から転送すると、ちょうど彼女が烏賊……ゲソフレイムに襲われてるタイミングで介入できるよ。彼女は一般人だから戦えないので、守ってあげてほしい」
 ゲソフレイムの他にも、彼女を狙っている怪人はいるらしいが、現時点では詳しくは不明。あと説明している余裕もないらしい。
「急かしてごめんだけど、みんなよろしくね!」


雅瑠璃
 こんにちは。またはこんばんは。
 雅です。

 期間限定ミッションですってよ。
 というわけで、キマイラフューチャーにてテレビウムの少女を助けてあげてください。

 今回登場するテレビウム少女、ティーレちゃんは、本文にある通りの薄幸の少女です。
 もちろん戦えませんので、守ってあげてくださいね。
 ちなみに彼女の親友は今回は登場しませんし、話にも特に関係ありませんので。

 1章はこのまま集団戦。
 2章も集団戦。3章はボス戦になります。

 また、今回は4月30日朝8:30までの完結を目指しますので、いつもより早く執筆予定です。

 それではプレイングお待ちしてます。
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第1章 集団戦 『ゲソフレイム』

POW   :    汚物は消毒でゲソーッ!
【松明に油を吹き付け発射した火炎放射】が命中した対象を燃やす。放たれた【油の】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD   :    俺色に染めてやるでゲソーッ!
レベル分の1秒で【ベタベタするイカスミ】を発射できる。
WIZ   :    見るがいい、これが俺の変身ゲソーッ!
対象の攻撃を軽減する【激情体】に変身しつつ、【右腕に装備された火炎放射器】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。

イラスト:ケーダ

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アリス・フォーサイス
なんかティーレちゃん、好き。助けてあげなきゃ。

熱っ。火炎の攻撃が邪魔だな。全力魔法で大量の水を放出して消しちゃえ。え?イカだから泳げる?大丈夫だよ。そのまま凍らせちゃうから。

さらにそこからアナロジーメタモルフォーゼで氷を石に変えて石像にしちゃうよ。

あ、その石を破って出られるんだね。これが怒りの力?そうなんだ。それじゃあ、脳味噌にハッキングを仕掛けて、その怒りの感情を消すよ。何に怒ってたの?思い出せないでしょ?

もう一度、同じ攻撃で石化だ。イカの化石のできあがりってね。


春霞・遙
寄ってたかって女の子に乱暴するなんてひどい怪人たちですね。そんな悪いイカさんたちにはお仕置きです。

紙飛行機を【仕掛け折り紙】で増やして、【紙片鋭刃】で刃にして飛ばします。
紙なので多少燃やされたり撃墜されるかもしれませんが、数で目くらまししたり死角から攻撃して刺し身にしたいです。
あとは、松明を持った触手を優先的に狙ったり、拳銃で松明を「スナイプ」して取り落とさせたりしようと思います。

アドリブ共闘大歓迎です


イデアール・モラクス
鍵か…何やら面白い事が起こる匂いだ、怪人なんぞに邪魔させてなるものか!

・行動
「小さいから大丈夫かも知れんが…身を屈めていろ、ティーレ!」
まずはティーレの周囲から炎と烏賊を吹き飛ばす、彼女の側で大鎌ディサイドを『属性攻撃』の力で氷と風の魔力を纏わせて頭上で回転させ、氷の竜巻を発生させる事で火炎を『武器受け』し防ぐ。
「烏賊風情が!消えろ!」
そしてUC【絶殺武刀】を『全力魔法』で貫通力を増し『属性攻撃』で氷の魔力を纏わせて威力を増した上で『高速詠唱』を用い一瞬で行使、『範囲攻撃』で複数対象を刀で『串刺し』にして刀身から『吸血』し魔力や魂ごと『生命力を奪い尽くして』完全に搾り殺す。

※アドリブ歓迎



●ティーレを救え
「ぴーー?! やめてやめて焦げちゃいますーー?!
 っていうか燃え死んじゃいますーーー?!」
 薄幸のテレビウム少女ティーレが、ゲソフレイムに囲まれ、その手に持った松明から放たれた炎で襲われている。
「このままここであたしが死んじゃったら、誰があの人の面倒みるんですかーーー?!
 実はあたしいなくても、あの人自分でやらないだけで、何でもあたしより上手にできるから、あたしは要らないような気もしてますけどーーーー!!」
 あまりにも悲しい叫び声をあげながら逃げ惑うティーレだが、さすがに囲まれてこれ以上逃げられるほどの余裕もなくなってくる。
 猟兵達が転送されたのはまさにこのタイミングだった。
「寄ってたかって女の子に乱暴するなんてひどい怪人たちですね!
 そんな悪いイカさんたちにはお仕置きです!」
 そう言いながら現れた春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)は、現れると同時に【仕掛け折り紙】で大量に複製した紙飛行機を【紙片鋭刃】で刃にして飛ばし、ゲソフレイムに奇襲攻撃を仕掛けていく。
「ぴ?!」
「「「何者だゲソ?!」」」
 ティーレも、周りのゲソフレイム達も突然の紙飛行機に驚愕を隠せない。
 そこに新たな登場人物の声が響いた。
「小さいから大丈夫かも知れんが……身を屈めていろ、ティーレ!」
「ぴっ?!」
 新たな声……イデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)の指示に、訳が分からないながらも素直に従って身を屈めるティーレの頭上を、イデアールの振るった身の丈ほどもある巨大な鎌……煉獄の大鎌《ディサイド》が通り過ぎた。それにより何体かのイカが輪切りになっていく。
「ゲソーーー?!」
「ぴーーー?!」
 自分の頭の上で起きたジェノサイドに、腰を抜かして、そのままペタリと地面に座り込んでしまったティーレ。
 そんな彼女を、優しくなだめるように、第3の声がした。
「ティーレちゃん、大丈夫?
 今助けてあげるからねー」
 そう言いながら、ティーレほどではないが小柄な少女のアリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)が、ティーレを背後から抱きしめるようにして保護している。
「ぴっ?! あ、あの、あなたたちは誰ですか?
 なんであたしを助けるですか?」
「ぼくたちは猟兵で、ティーレちゃんの味方だからだよ」
 ティーレの事がよほど気に入ったのだろうか、そう笑顔で応えるアリスである。
「なんかティーレちゃん、好きー」
「ぴ?! え、えと、ありがとうです」
 突然見知らぬ少女に好きと言われて困惑するティーレだが、悪い気はしない様子。
 それはともかく。
 アリスとティーレがほのぼのしている間にも、遥の紙飛行機とイデアールの大鎌とで、次々とゲソフレイムの触腕は切り刻まれていっていた。
「お前ら、邪魔するでゲソか?」
「邪魔する奴は、消毒でゲソーーー!!」
 ゲソフレイムの残りは、そう言いながら、さらに真っ赤に燃え上がるような激情体になると、さらに強力な炎を3人に浴びせかけてくる。
「熱っ。火炎の攻撃が邪魔だな。
 ティーレちゃんも巻き込んじゃいそうだし……」
 その炎からティーレを庇いながら、アリスは魔法を唱えた。
「大量の水で、炎を消しちゃえ!」
 アリスの手にしているウィザードロッド(に見える情報端末)から膨大な水流が排出され、ゲソフレイムの炎を打ち消しその体を濡らしていく。
「イカだから、水は特に苦にならないのでは?」
「大丈夫だよ。そのまま凍らせちゃうから!」
 遥の素朴な疑問に、そう笑顔で答えたアリスは、さらに魔法を変化させ、ゲソフレイムを濡らした水が少しずつ凍り付いていく。
「火が消えただけじゃなくて、身体が凍り付いていくでゲソーーー?!」
「まだまだ! さらにそこから石にしちゃうよ!」
 さらにアリスは、そう笑顔で告げながら【類推的手法による物質変換(アナロジーメタモルフォーゼ)】を使い、氷を石に変化させてゲソフレイムを固めていった。
「ゲソーーーー?!」
「猟兵さんすごいですー!」
 ティーレが感心して瞳を輝かせる。(比喩表現。現在顔は鍵しか映ってないので)
「おお、これはすごい。私も負けていられないな」
 それには負けていられないと、遥はアリスの放水から逃れたゲソフレイムの松明を狙って紙飛行機を飛ばしていく。
「ゲソっ?! この紙、何処から来るでゲソ?!」
 死角から次々と押し寄せる紙飛行機を燃やすのも間に合わず、ゲソフレイムは次々と触腕を斬られたり、松明を取り落としたりしていく。
「そのまま、刺身になるんだね!」
「ゲソーーー?!」
 やがて次々と紙飛行機に身体を斬られていったゲソフレイムは、細切れになってしまうのだった。
「わー! こっちもすごいですっ!」
 遥の紙飛行機にもティーレは心から感動している。こうしてアリスの魔法で石になったゲソフレイムのそばで、ティーレはキャッキャとはしゃいでいた。
「ティーレちゃん、危ないっ!」
「ぴっ?!」
 そこを突然アリスに庇われる。石で固められたゲソフレイムだったが、突然その石にヒビが入り、復活してティーレを襲おうとしていたのだった。
「こいつ、せっかく石にしたのに、破って出られるんだね?」
 激情体の力なのだろうあ、錨に身体を真っ赤にしたゲソフレイムがティーレとアリスに迫る。
「烏賊風情が! 舐めるな!」
 だが、そこに割って入ったのはイデアールだ。彼女は、大我麻に氷を纏わすと、ティーレとアリスを庇うように頭上で回転させ、ゲソフレイム激情体の火炎を受け止めた。
「これでトドメだ! 残った烏賊ども、まとめて魂ごと奪いつくしてやる!」
 さらにイデアールは、【絶殺武刀(アブソリュート・キル)】を使い、魔力を纏わせた刃を、残ったゲソフレイム全てを貫くように解き放ち、全てのイカを串刺しにして、刀身からその力のすべてを吸血して喰らいつくさいていく。
「これで全部片付いたな?」
「ふわーー……猟兵さんってホントすごいですーー!」
 かくしてゲソフレイムは全滅し、ティーレの感嘆の声だけが響くのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『自称『ウコンソフトクリーム』怪人』

POW   :    たべられません
【硬化させた頭部を回転させること】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    それじゃないプリ!!
【自分を排泄物扱いした相手に連続攻撃】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ   :    芳醇な香り
【頭部】から【奇妙なニオイ】を放ち、【困惑】により対象の動きを一時的に封じる。

イラスト:笹にゃ うらら

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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
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※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●ティーレの鍵が示すもの
「ふぅ、とにかくたすかりましたです。
 ありがとうですー!」
 助けてくれた猟兵達に、ぺこりと頭を下げるティーレ。
 だがまだ顔の鍵の映像は消えていない。それどころか……。
「ぴっ?! 何です何です、何が映るんですー?!」
 ティーレの顔にノイズが一瞬走ると、画面の鍵の背景に地図が映し出される。
 いまだ消えない鍵の先が、その映し出された場所の一点を指し示した。
 その場所は……。
「公園、かな? そこに行けってこと?」
 地図を見る限り、何の変哲もない公園のようだが……?
 だが、猟兵達に思案している時間はなかった。
 ゲソフレイムを全滅はさせたのだが、さらに新たな怪人がわらわらと現れたからだ。
 現れたのは、ウン……?
「違う! ウコンだ!!」
 ……自称『ウコンソフトクリーム』怪人である。

 どうやら、ティーレを守る戦いはまだ終わらないようだ。
 怪人から彼女を護衛しつつ、地図が示す場所に向かってほしい!
イデアール・モラクス
チッ、次から次へと…邪魔をするなら容赦はしない、皆殺しだ!

・行動
「消えてなくなれ、このクソ共が!」
UC【隕石招来】に『範囲攻撃』で着弾範囲を広げ、『全力魔法』で隕石を更に巨大化させ威力を高め『属性攻撃』で炎を纏わせた上で『高速詠唱』を用いて唱え、敵陣に打撃を与える。
「終わりだとおもったかぁ?」
そして着弾地点の更地の上に立ち戦闘力を上昇させた上で【広範囲に稲妻を放つ超高威力の攻撃魔法】の術式を『範囲攻撃・全力魔法・属性攻撃・高速詠唱』により構築して放ち、敵を一網打尽にする。
「フン、クソすぎなんだよ、攻撃がなぁ!」
敵の攻撃は大鎌ディサイドを豪快に回転させ「武器受け」で防ぐ。

※アドリブ歓迎


アリス・フォーサイス
ティーレちゃんを守りながら公園に行けばいいってこと?
今は従うしかなさそうだね。

まず、地図で示された場所までのルートについて情報収集しよう。
どんな、ルートがあるのか、撮影用ドローンを飛ばして、敵が待ち構えてないかも含めて調べるよ。

なるべく視界が開けて、広い道で行こう。もちろん、敵が待ち構えているところは避けるよ。

「ティーレちゃん、歩ける?示された場所まで行こう。」

この敵、ふざけた見た目だけど、油断はしないよ。
全力のウィザード・ミサイルによる炎属性の矢で燃やしつくすからね。

戦闘をしないときはなるべく目立たないように移動したいな。ティーレちゃんに変装してもらえば、迷彩になるかな。


春霞・遙
鍵が指し示す場所……鍵穴でもあるんでしょうか。といっても何の?
因果関係はわかりませんけどそこに行くまでティーレちゃんが襲われ続けるとかかもしれないし、ついて行かざるを得ませんよね。
さしあたっては、そこの誘い受けの怪人。本当に間違われたくないならせめて手に持ってるものと履物を変えなさいな。

あまり近づかないで【悪霊祓いのまじない】で燃やそうとする方向でいこうと思います。
ソフトクリームなのだったら熱で融けるでしょう。融けないのなら、諦めて自分たちでも違うと自覚してください。



●ウコンからの逃亡戦
「チッ、次から次へと……邪魔をするなら容赦はしない。皆殺しだ!」
 ウコン怪人に囲まれつつあるのを察し、イデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)は即座に術式【隕石招来(メテオストライク)】を解き放った。
 着弾範囲を広げ、炎を纏わせた隕石が、ティーレと猟兵達を囲もうとするウコン怪人の一角に降り注いでいき、何体かを巻き込んで消し炭に変え、包囲網に穴をあける。
「消えてなくなれ、このクソ共が!」
 いきなりの大技に加え、凶暴なまでの物言いが、怪人たちを恐れおののかせたその隙に、猟兵達はティーレの手を取って駆けだした。
「とにかくティーレちゃん、こっち!」
「ぴっ?! は、はいですっ」
 アリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)がティーレと手を繋いで戦闘を駆けていく。
「どこに向かえばいいんだっけ?」
「鍵が指し示す場所……公園でしたか。鍵穴でもあるんでしょうか。といっても何の?
 因果関係はわかりませんけど、とにかく今はそこに」
 その2人を守るように、春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)も書けながら、先ほどティーレの顔に映った地図の先を思い返す。
「ティーレちゃんを守りながら公園に行けばいいってこと?
 今はそれしかなさそうだね」
 アリスも遥の言葉に頷くと、撮影用ドローンを召喚して飛ばす。
 先行させて、公園までのルートの情報収集させるために。敵が待ち伏せていないか探るために。
「ティーレちゃん、走れる?
 示された場所まで行ってみよう!」
「は、はいですっ!」
 アリスとティーレを先頭に公園に向かって駆けていく猟兵達。
 2人の傍らを守るように遥が、後方から追ってくる怪人の足止めと撃退を殿のイデアールが、それぞれの役目を全うしながら進んでいった。
「待つプリーーーーー!!!」
「クソじゃないプリーーー!! 訂正するプリーーーーーー!!!」
 イデアールの魔法攻撃をもかいくぐって追ってくるウコン怪人たち。
「あー、もう。そこの誘い受けの怪人!
 本当に間違われたくないならせめて手に持ってるものと履物を変えなさいな!」
 呆れたようにそう叫んだ遥も、【悪霊祓いのまじない】にて火をつけたハシバミの枝を怪人たちに向けて投げつけた。
「ソフトクリームなのだったら熱で融けるでしょう。
 融けないのなら、諦めて自分たちでも違うと自覚してください!」
「プリーーーーーー?!」
 ちなみに燃えてはいるが、融けなかった。

 イデアールと遥の攻撃でウコン怪人たちを引き離し、アリスのドローンの案内で先を進む3人とティーレ。
「とりあえずは撒いた……かな?」
 追手がいないことを確認し、物陰でいったん休憩することにする。
 さすがに走り続けて息も上がっていた。特にティーレは、疲労してぺたりと座り込んでいる。
「ティーレちゃん、大丈夫?」
「ちょ、ちょっとつかれた、です……」
「あまり無理もさせたくはないのですけど、目的地に着くまでは仕方ないですね……」
「今みたいに戦闘していないときは、ティーレちゃんに変装とかしてもらって、目立たないようにいけないかな?」
 そんな風にアリスと遥が頭をひねっていると、あたりの様子を見ていたイデアールから警告が入った。
「そんな暇はなさそうだぞ。まだ追ってきやがる」
「あちゃー……公園までもう少しですし、もうひとっ走りするしかなさそうですね」
「ティーレちゃん、いける?」
 追手を確認したアリスは、ティーレにそう尋ねた。
 ティーレはまだ肩で息はしているものの、その問いにはこくりと頷く。
「だ、大丈夫、ですっ」
「よーし、なら先に行け。ここでもう少し足止めしておいてやる」
 ティーレたちを先に進ませ、イデアールは自ら追ってきたウコン怪人たちの前に姿を晒す。
「しつこいんだよ、クソども!
 けどな、こっちだって、あれで終わりだとおもったかぁ?」
 言いながら呪文を高速詠唱し、広範囲に稲妻の魔法を解き放って、追ってきたウコン怪人を纏めて巻き込んでいく。
「プリーーーーー?!」
「おのれ! またクソって言ったプリ!!」
 イデアールの挑発めいた言葉に反応した怪人たちは、頭のエラードを回転させながらイデアールめがけて一直線に突っ込んできた。
「フン、クソすぎなんだよ、攻撃がなぁ!」
 だが、それもイデアールが大鎌を豪快に回転させて盾にすることで受け止められてしまう。
「プリっ?!」
「これでトドメだ!!!」
 そしてイデアールの追撃に次々とウコン怪人たちは倒されていくのだった。

 一方、イデアールに促されて先に進んだティーレたちだが。
「いつの間にか先回りされていますね……」
「もー、ふざけた見た目なのにほんとしつこいっ!」
 公園の入り口に先回りしていたウコン怪人が数体、目の前で通せんぼしているのに遭遇する。
「このまま襲われ続けても困りますし、ここでけりをつけてしまいましょうか」
「見た目がああでも、甘くなんか見ないんだから!」
「甘いプリよ?」
 ここぞとばかりにソフトクリームらしいことをアピールしてくる怪人だが、2人からは呆れたような溜め息や苦笑いだけが返ってくる。
「近づきたくはありませんし……」
「ここから全力で燃やし尽くすからね!」
 2人は、【悪霊祓いのまじない】と【ウィザード・ミサイル】による炎の攻撃でウコン怪人を焼き尽くすのだった。
「プリーーーー?!」
「近くで我らの咆哮を嗅いでほしいプリーーー?!」
「「お断りです!!」」

 こうしてウコン怪人を倒して、地図で示された公園の中へと入っていくティーレと猟兵達。
「さて、ここで何が起こるのか……?」
「ティーレちゃん、大丈夫だった?」
「はいです。大丈夫で……っ?!」
 返事をしたティーレだったが、突然、モニターから光があふれだす。
「何これっ?!」
 その光はティーレを包み込んでいって、そしてモニターにはカウントダウンのような数字が記されるのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『闇落ち怪人ヤミナベー』

POW   :    怨嗟の叫びを上げる食材達
【材料になった食材 】の霊を召喚する。これは【汁による毒】や【臭いによる麻痺】で攻撃する能力を持つ。
SPD   :    ショートケーキ・ギャンビット
【毒々しい色の汁を吸ったショートケーキ 】による素早い一撃を放つ。また、【無理矢理食べさせる】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ   :    ジャッジメント・出し汁具材
【何故か生えている目玉 】を向けた対象に、【催眠で蛍光色の出し汁一杯の食材を食させる】でダメージを与える。命中率が高い。

イラスト:鋼鉄ヤロウ

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はカイム・クローバーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●ティーレの光を守り切れ
 目的地である公園についた途端、溢れだした光に包まれたティーレ。
 表示されたカウントダウンらしき数字を信じるのなら、光が収まるまでは15分ほどという所だろうか?
 光り輝くティーレは、まったく動く気配はなく、おそらく意識も途切れていると思われる。

 そこに、怪しい影がやってきた。
「どうやら追いつけたようだな。
 それにしても眩しすぎて、これじゃ全然闇鍋にならねぇじゃねぇか!」
 現れたのは、鍋の怪人だった。
 それも闇鍋の、食材なのか何なのかわからない禍々しいものが詰まった、不気味な怪人だった。
「まぁいい、そのテレビウムの小娘をよこしやがれ!」
 どうやらイカやウコンの怪人にティーレを襲わせていた黒幕が、この闇鍋怪人……『闇落ち怪人ヤミナベー』だと思われる。

 とにかく、ティーレのカウントダウンが終わるまでは15分間。
 意識を失いこの場から動けないティーレを、闇鍋怪人から守り切ってほしい。
イデアール・モラクス
ハッ、15分か。
何が起こるか楽しみじゃないか…なぁ?

・行動
「邪魔をするな、鍋風情が!」
UC【愛欲の軍勢】を『全力魔法』で強化した上で『高速詠唱』にて召喚、15分待たずに片付けるつもりだが、念には念で防陣を厚くする。
「我が下僕達よ、奴を踏み殺せ!」
魔導ビットのオールレンジ攻撃『一斉発射』で闇鍋の足を止め、前衛たる騎士達は槍を構え突撃し敵を『串刺し』にさせ、後衛たる魔術師達には『属性攻撃』で強化した氷の刃や聖なる光線の攻撃魔法を『範囲攻撃』で広範囲に放たせ前衛を援護させる。
「フン、手出しなどさせん」
万が一、闇鍋が抜けて攻撃してくるようなら大鎌ディサイドを一閃し『武器受け』で防ぐ。

※アドリブ歓迎


アリス・フォーサイス
いよいよクライマックスみたいだね。
最後までティーレちゃんを守りきるよ。

あの毒々しい出し汁がティーレちゃんにかかったら大変だ。アナロジーメタモルフォーゼで地面を腐食に強い石の壁に変えて、ティーレちゃんと敵の間に立てるよ。

キミたちは闇鍋がしたいのかな?でも、知らないの?闇鍋に食べられないものはいれちゃだめなんだよ。それ、明らかに毒だよね。

出し汁の攻撃は見切りとオーラ防御で被害を最小限にするけど、すべて避けきるのは難しそうだな。ならいっそのこと、氷属性の全力魔法で氷漬けにしちゃうよ。


春霞・遙
なんでこの子はこんな変な怪人ばかりに狙われてるんでしょうね。それもカウントダウンが終わる頃にわかるんでしょうか?
どちらにしろ、闇鍋怪人を倒してティーレちゃんを守って、普段の生活に返してあげられるようもうひと頑張りです。

食材を無駄にしてはいけないと思うので、これ以上の犠牲が出ないようにこの鍋はさっさとぶちまけてしまった方がいいと思います。
食材の霊や飛んでくる食材の成れの果てを「援護射撃」として撃ち落としたり杖で「吹き飛ばし」たりします。
【生まれながらの光】で自分や味方の状態異常や身体ダメージを回復します。また、まばゆい光で目眩ましして「忍び足」し「だまし討ち」で足元を「なぎ払い」、ひっくり返す。



●カウントダウン15分の戦い
「ハッ、15分か。何が起こるか楽しみじゃないか……なぁ?」
 ティーレの顔に映るカウントダウンを見て、イデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)はそう不敵な笑みを浮かべた。
「いよいよクライマックスみたいだね。
 最後までティーレちゃんを守りきるよ」
 光を発しカウントダウンを表示しながら、まったく動かなくなってしまったティーレをチラ見し、アリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)はそう言って、気合を入れる。
 目の前に見えるのは『闇落ち怪人ヤミナベー』……闇鍋の禍々しい冒涜的なかつて食べ物だったものをその身に湛えた怪人だ。
「あの毒々しい出し汁がティーレちゃんにかかったら大変だ……」
「なんでこの子はこんな変な怪人ばかりに狙われてるんでしょうね」
 確かに春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)の言う通り、ここまでティーレを狙ってきた怪人は、焼きイカ、自称ソフトクリーム、そして闇鍋と、食べ物に縁のある……けどもまるで食べられそうにないモノばかりだ。共通点はあるようだが、それがなぜティーレを狙っていたのかは不明な事ばかり。
「……カウントダウンが終わる頃にわかるんでしょうか?
 どちらにしろ、闇鍋怪人を倒してティーレちゃんを守って、普段の生活に返してあげられるようもうひと頑張りです」
 と、遥も気合十分である。
 動けないティーレを庇うように、前に出て闇鍋怪人と対峙している3人。
 カウントダウンが刻一刻と時を刻む中、最後の戦いの幕は切って落とされたのだった。

「キミは闇鍋がしたいのかな?
 でも、知らないの? 闇鍋に食べられないものはいれちゃだめなんだよ。それ、明らかに毒だよね」
 そう言いながら、アリスはその毒がティーレにかからないように、【類推的手法による物質変換(アナロジーメタモルフォーゼ)】で地面から石壁を作り出し、ティーレの前の盾とする。
「毒じゃねぇ! 食べられるんだよ!」
 全く説得力皆無なことを叫びながら、闇鍋怪人は鍋の中の食材をぶちまけてきた。
 なぜか正気が削れそうな怨嗟の声をあげて襲い掛かってくる食材……かつて食材だったものの霊というべきか、それが、毒っぽい汁をまき散らしながら襲ってくる。
 アリスの張った石壁の盾のおかげで、ティーレは無事ではあるが、戦闘の矢面に立つ3人はたまったものではない。
「食材を無駄にしてはいけないですよ!」
 そう言いながら、遥は襲ってくる食材を杖で吹き飛ばしていく。無駄にはしてはいけないとは言ったものの、むしろこれ以上の犠牲を出さないように、この鍋の中身は全部ぶちまけてしまった方がいいかなとは思いつつ。
「それにしてもこの出し汁。全部避けるのは難しそうだなぁ……」
 遥がある程度食材を吹き飛ばして援護してくれているものの、鍋から溢れる汁の飛沫までは避けきれずに浴びてしまい、アリスはそう顔をしかめる。
「これが本当に毒だったりしたら厄介ですし、回復はしましょう」
 遥は【生まれながらの光】を照らし、出し汁を浴びてしまったアリスとイデアールを癒していく。
「くっ、まぶしっ……だから光当てたら闇鍋じゃなくなるだろ?!」
「やかましいわ!
 これ以上邪魔をするなよ、鍋風情が。我が下僕達よ、奴を踏み殺せ!」
 遥の回復を受けたイデアールは、ユーベルコード【愛欲の軍勢(ルストレギオン)】にて、かつて契りをかわした男たちの霊を召喚、その鍋の食材へとぶち当てていく。騎士の霊が槍を構え、不気味な目玉のような食材らしきナニカを串刺しにしていけば、魔術師の霊は氷の矢にて溢れ出てくる謎の汁を凍らせていく。
「うぐぐぐ……」
「フン、ティーレに手出しなどさせん」
「なるほど、凍らせちゃえばいいか。それじゃぼくも」
 続けてアリスもまた全力で氷魔法を放ち、鍋を凍りづかせていった。
「凍る、俺の身体が凍っていくーー?!
 鍋は熱々で食べなければ意味ないだろぉーーー?!」
 2人がかりの氷の魔法で、鍋の中の汁だけでなく、身体まで凍り付いていく闇鍋怪人はそう言って嘆くが、そこに氷魔法の吹雪に紛れて接近してきた遥の不意打ちを喰らってしまった。
「そもそも、そんな毒みたいなもの、食べられません!」
 凍り付いた闇鍋怪人の足元を薙ぎ払う遥。
 遥の足払いでバランスを崩した闇鍋怪人は、派手に倒され、それにより凍った身体が砕けていく。
「そろそろカウントダウンも終わりそうだしな。これで終わりにしてやる」
 そして最後にイデアールの大鎌に斬られ砕かれて、骸の海へと返っていくのだった。

●カウントゼロで起こること
 氷となり砕け散った闇鍋怪人が消えて暫くすると、ようやくティーレから放たれていた光が収まってきた。
「お、カウントがゼロになるか?」
「ティーレちゃん、大丈夫かな……?」
「あ、見てください。ティーレちゃんの顔が……」
 3人がティーレの顔を覗き込むと、映り込んでいた鍵の映像も、いつの間にかなくなっていた。
「あ、あれ、あたしなにかありました?」
 ティーレもまた、意識を取り戻したようで、きょろきょろとあたりを見て、3人お顔を見ている。
「よかったー、ティーレちゃん!」
「ぴゃっ?!」
 無事を喜んだアリスに抱きつかれ、照れくさいようなくすぐったいようなティーレである。
 ともあれティーレたちが無事を喜んでいると、突然、あたりに声が響き渡った。
「なんだ、どこからだ?」
「ティーレちゃんじゃない、ですよね?」
 声の主は見当たらない。
 しいて言うなら、公園の施設、柵だとか水飲み場だとか遊具だとか、そう言った建造物がいっせいにしゃべりだしたかのようだ。
 不安になり、ぎゅっとアリスに抱きつくティーレ。
 アリスはじめ猟兵達も何が起こったのかは理解できない。
 声は、ただひたすら同じ事をとしゃべっていた。

『システム・フラワーズより緊急救援要請』
『全自動物資供給機構『システム・フラワーズ』に、侵入者あり』
『テレビウム・ロックの解除数が多ければ多いほど、開放されるメンテナンスルートは増加する。至急の救援を請う』

「システム・フラワーズ……?」
「テレビウム・ロックっていうのは、ティーレちゃんの鍵の事でしょうか……?」
 ティーレを襲う怪人はもう現れず、これでティーレは無事に親友のもとへと帰れるだろう。これでひとまず事件は解決といっていいはず、だが。
 本当の事件はこれからなのかもしれない。
 3人はそんな予感を感じるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年04月25日
宿敵 『闇落ち怪人ヤミナベー』 を撃破!


挿絵イラスト