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誘拐事件はヒュードロドロ!?

#バトルモンスターワールド #断章追加後に二章プレイング受付

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「皆さんこんにちは。暑い日が続くけれど、世界は猟兵の力添えを必要としているわ。頑張っていきましょう!」
 グリモアベースへ集まった猟兵たちに玻瑠璃子・セーラはニッコリと微笑みを向ける。大きく手をうち、さっそく猟兵たちへ広げるのはバトルモンスターワールドで発生している事件の予知だ。

「今回、皆さんに向かって貰いたいのはバトルモンスターワールドの町よ。この町では、大量のバトモンさんが行方不明になっているの。
 もちろん原因はひとつよね。これはオブリビオンさんによるバトモンさん誘拐事件よ!」
 セーラは腰に手を当て指を突き出しビシリと断言すると、すぐさま困ったような笑顔を見せる。

「誘拐されたバトモンさんたちは、町全体のメンテナンス作業のお仕事を手伝ってくださっていたオバケさんみたいなの。そういう方はほら、壁をすり抜けたりもできるでしょう?
 町のことは知り尽くしているし、たとえ知らない町だってすぐに調べてしまえるし、奇襲だってお手の物よね。
 特定のバトモンさんを狙っている事や、オバケさんなバトモンさんは気まぐれでイタズラ好きな方が多いこともあって、町ではまだ噂程度にしか広まっていないわ」
 オブリビオン側もまだ準備段階。明確な征服作戦といえる大きな動きがあるわけではないが、それでも誘拐されている数を見れば、その町の危機と呼べるものである。

「いつまでも平和ではないでしょうし、誘拐されたバトモンさんが征服作戦に利用されたら大変よ。早く助け出してあげなくっちゃ!
 町には秘密のアジトがあるようだけれど…その入口はわかっていないの。オブリビオンさんの目を欺きながら、入り口を探して助け出す必要があるわ」
 オバケといえば実体がないもの。誘拐されたオバケなバトモンたちと同じように、今回のオブリビオンの実体は予知でもまだ掴めてはいなかった。オブリビオンは町の日常に潜み、アジトは隠されている。それらを捜索するのも猟兵たちの役目となる。
 だが、まるで手掛かりがないわけではない。意気込むセーラが猟兵たちへ伝えるのは、誘拐されたバトモンの『オバケ以外』の共通点だ。

「もちろん手がかりまで無いわけじゃないわ。誘拐されたバトモンさんたちはその殆どが、町のコンテスト会場やその付近で姿を消していたり、コンテストに参加していたことがあったり…何かしらの形でコンテストに関連した上で行方不明になっているのですって。
 コンテスト会場に何かが、それこそきっと、バトモンさんたちを捕らえているアジトの入り口がある筈よ!
 というわけで、会場を調べる為にも、まずは皆さんもバトモンさんと一緒にコンテストへ出場しなくっちゃね!」
 セーラは再びビシリと断言すると、今度はにっこりと笑顔を浮かべる。

「今回開催されるのは『たくましさ・かっこよさ・かしこさ』がテーマのコンテストよ。
 バトモンさんとお友達になっていない方も心配いらないわ。レンタルバトモンでお試しにコンテストに参加できるそうなの」
 猟兵の目的はアジトおよび誘拐されたバトモンの捜索、オブリビオンの討伐ではあるが、コンテスト自体も相棒のバトモンと共に楽しむと良いだろう。
 レンタルバトモンでのコンテスト参加であれば、以下の三体から一体を選んで参加となる。

 一体目はキノコ+親分バトモンの『ドンキノコ』だ。気は優しくて力持ちで面倒見がいい、良いキノコの匂いがするバトモンで、特技は『キノコタックル』だ。
 二体目はひのりゅうバトモンの『ヒノドラゴ』だ。ピンチの仲間には勇ましく助太刀する勇敢な性格のバトモンで、特技は『火炎噛みつき』だ。
 三体目はうさぎバトモンの『ヴォーバニ』だ。ずる賢く臆病で、正面切って戦うよりも闇討ちを好むバトモンで、特技は『にんじん殴り』だ。
 僅かな種類のバトモンから選ぶレクリエーションだが、その分気軽に参加できるだろう。

 ちなみに、どんなバトモンとも参加できる上に、『知名度や認知度が低いバトモンの紹介』も兼ねているという。つまり『これはバトモンだ』と言い張れば実はバトモンでなくても参加は可能ではある。
 誘拐されたバトモンたちと類似する『オバケ』な種類でコンテストに参加すれば、オブリビオンの目を強く惹くこともできるだろう。
 或いは逆に、オブリビオンの『興味をそそらない』バトモンであれば、密かに行動しやすい事もあるかもしれない。
 どんな形で、どんなバトモンと共にコンテストへ参加するのかは、猟兵たちの自由だ。

「コンテストを終えて会場を調べて…アジトへ辿り着いたら、きっとどこかに誘拐されたバトモンさんたちが囚われているわ。探して助け出してね。
 ただのアジトとは言えないでしょうし、罠や仕掛けもあるでしょう。最後にはオブリビオンさんと戦う事にもなるでしょうから、どうか気をつけてね」
 セーラは最後に猟兵たちへ笑顔を向けると、指先から溢れ出る水の泡で円を描いてグリモアを輝かせる。

「いってらっしゃい!頑張ってね!」
 水泡のグリモアの輝きを抜けた猟兵たちの目の前に広がるのはバトルモンスターワールドの町のひとつ、ハナシバタウンだ。

 誘拐事件が潜む傍らで、この町の日常はまだ壊されてはいない。それでいて町の姿が少しくたびれて見えるのは、町全体のメンテナンスを担っていたバトモンたちの数多くが、その姿を消していることに由来するのだろう。
 それでも人通りや活気までもを失っていないのは、謎多き誘拐事件がまだ大きく取り上げられていないことと、何よりバトモンコンテストの賑わいの影響だった。

 町へ一歩踏み入れただけの猟兵たちですら、壁のあちこちに貼られているバトモンコンテストのポスターが目に入る。
 そして鼻をくすぐるほんのり甘い香りに視線を動かせば、この町の名物であるカラフルなポップケーキが目に入るだろう。コンテストがひとつの大きな娯楽であるこの町では、バトモンの魅力を高める事もできる美味しいおやつも名物なのだ。
 ポスターの地図に従って、猟兵たちが辿り着くのは華やかな色に飾られるコンテスト会場。この何処かにオブリビオンのアジトの入り口があるだろう。




第2章 冒険 『旧軍事施設探索』

POW   :    危険な設備を破壊する

SPD   :    まだ動いている設備を探知し、避ける

WIZ   :    施設に残された資料や事件の証拠品を探す

イラスト:del

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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。