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キミの開発は99%の汗で

#UDCアース

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#UDCアース


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「さぁ語ろう……いや、これ本当に語らないとダメかい? UDCアースで悪の女科学者のとんでもない発明と激しい戦いを……いや本当に語らないとダメかい?」

●人を都合よく駄目にする何やら
「格好いいロボット、楽しい玩具、気持ちいいマッサージ器具……良いよねぇ」
 グリモアベースに突拍子もないことを語り出す女の声が、グリモア猟兵スフィーエ・シエルフィートのものであることは明白で。
 薄桃色の羽を揺らし、脚を忙しなく組み替える彼女に一部の猟兵は察しがついたようで。
「……気は進まないのだが、予知して被害も出てる以上、無視はできないのだよ諸君」
 気まずそうに頬を染めながら、彼女は集まった猟兵を見回しまた脚を組み替えた。

「さぁ語ろうか。今回の舞台はUDCアース、邪神と狂気……いや、本当に今回は狂気の渦巻く世界だ。君達には悪の女科学者の野望を阻止して貰いたい」

 スフィーエの語るところによると、悪の女科学者「あきらさん」と呼ばれるオブリビオンが地下で潜伏し、UDCの力を利用した危険な発明を行っているそうだ。
 その発明で以て世界中の人々を堕落させ世界を征服することが目的だそうな。
「何ともお決まりだがね。……ただ、その発明が厄介だ」
 美少女型のロボットや楽しい玩具、心地よいマッサージ器具エトセトラ……次々とグリモアを輝かせ映し出すそれに、猟兵達から驚きの声が漏れた。
 直接的な破壊力は無さそうだが、とにかく人を楽しませることに特化した高い技術力に裏打ちされた発明品の数々、これの横行を許せば常人なら一瞬で道具の齎す楽しみに堕落してしまうだろう。

「潜伏先は判明している。そこへは直接転送するが、まずは護衛兼雑用として控えているコイツを倒して貰いたい」
 そういうとスフィーエは脚を組み替え、目を逸らしつつグリモアを輝かせ下着姿の人種も様々な若い女性達を映す。
 これこそは「搾取するモノ」と呼ばれるオブリビオンで、現在はあきらさんに助手として仕えており、夜な夜な人々を連れ込み色々なモノを搾取して、それを発明品のエネルギー源として提供しているそうだ。
「今回潜入する先では、捕らえられている者はいない。安心して戦うと良い」
 今までも衰弱した時点で記憶を消され、適当に放り出されていたので命に別状は無いそうだとも補足しつつ。
「……ま、流石に諸君ら猟兵からの『搾取』は耐え切れないようだがね。それでも普通に倒した方が早いとは思うのだがね」
 くれぐれも遊び過ぎないように、と苦笑しつつ言葉を続けた。

「然る後、悪の女科学者を仕留めて貰いたい」
 次に映し出すのは、白衣にオーバーオールで豊満な肢体を包んだ眼鏡の女。
 以下にも理知的な美人で技術力こそ確かなものだが、大賢は大愚に似たりというものであるらしく。
「発明品は大変なものだがね。正直なところ披露しても結構な確率で自爆してしまうのだよ」
 つまるところ、自分の発明品に自分まで巻き添えで堕とされることも多々あるそうだ。
 これならば意外と害はない様にも見えるが、それでも一般市民に向かえば少なくない被害は想定されるのでその前に阻止して欲しいとも語り。
「ただまぁ、自己顕示と承認欲求の塊ではあるからね。何だったら彼女の発明品を身を以て試してあげてもいいだろうさ」
 そうすれば隙を作りやすくなるかもしれない――それでも、直接叩いた方が早いかもしれないが、と頬を真っ赤にし腿を擦り合わせながら気まずそうに語った。
「あとは……その、なんだ、申し訳程度の邪神要素に、触手とか嗾けてくるから、その辺りも注意してくれたまえ」
 私からは以上だと、手帳を閉じて気まずそうに振動するマッサージ器具で自分の肩をほぐしてから彼女は一息入れて。

「……まあ変態、いやさ大変な仕事にはなるだろう。そこでホテルを取っておいたから、終わったらそこで休むといいよ」
 そう言ってタブレットを使い転送地点の近くにある、小さな上品なホテル――貸し切りにしてある為、誰でも構わず自由に利用できるようにしてある、と告げて。
 ゆっくり休むも良し、友達とマクラ投げとかの遊びに興じたりするも良し、一晩中徹夜で遊んだりするも良しと頬を赤らめながら語り。
 はふ、と熱っぽく息を漏らした後に彼女は猟兵を見回して最後にこう語った。
「何ともしょうもないが、それでも少なからず被害者も出ていれば、これから出る可能性もある。……くれぐれも、そっちに狂い過ぎないように……まあ、多少なら良いかもしれないが、ともかく頼んだよ」


裏山薬草
●注意!!
 今回は少しドッキドキ!なシナリオとなります。
 ですのでよろしければ、プレイングの冒頭にどれくらいヤっていいか以下のように書いてもらえるとありがたいです(なくても構いませんが)

 D…ほんのり匂わす程度に。
 DD…なるべくソフトに。
 DDD…構わん、遠慮なくヤれ。

 どうも裏山薬草です。
 今回はですね、UDCアースに潜む(ちょっとぽんこつな)悪の女科学者の野望を阻止してもらうシナリオとなります。ポロリもあるよ。

 第一章では悪の拠点に乗り込み、配下の搾取する者との対決となります。
 普通に倒して貰っても構いませんが、彼女達の遊び(意味深)に付き合ってあげても構いません。

 第二章では拠点の地下で研究を続ける悪の女科学者「あきらさん」との決戦です。
 意外と無邪気でぽんこつなので、美少女ロボット(意味深)やマッサージ器(意味深)や楽しい玩具(ryとかでの遊びに付き合ってあげると、戦闘が有利になるかもしれません。

 第三章では、ホテルを取ってゆっくり休む(休むとはいってない)シナリオとなっております。
 昼か夜かはお客様の方でご自由に決めてくれて構いません、細かい時系列などはあまり気にせずに。
 スフィーエとの絡み(意味深)をご希望される方は、その旨お書きくだされば適当にお邪魔させて頂きます。

 それでは皆様の熱い(意味深)プレイングをお待ちしております。
 裏山薬草でした。
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第1章 集団戦 『搾取するモノ』

POW   :    搾取準備
自身の【性欲を搾取するという目的】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
SPD   :    捕食搾取
【大量の触手の群れ】が命中した対象に対し、高威力高命中の【大型丸呑み触手】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
WIZ   :    捕縛搾取
小さな【穴から這い出た、対象を拘束する大量の触手】に触れた抵抗しない対象を吸い込む。中はユーベルコード製の【対象の理想の性的状況で、性欲を満たす事】で、いつでも外に出られる。

イラスト:おおゆき

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●搾取するモノたち
 グリモアの転送ゲートを抜けてやってきた猟兵の目に広がったのは、地下に誂られた秘密基地の一室だった。
 照明はどこか妖しいダーク・オレンジに輝き、かつての熱情と戯れの痕跡らしき何かがそこかしこに飛散している。
 それでいてどこかすえたような、しかし妙に甘ったるく嫌に鼻へ残る香が漂う。
 その中で一際異彩を放っているのは、床の中央に描かれた幾何学模様――恐らくは邪教の饗宴か儀式かなにかに使われていたのかもしれない。
 ただその幾何学模様の魔法陣に何かのコードらしきものが繋がっている――切断しようとしても切断は出来ない、恐らくはこれがエネルギーを搾取しているものだろうか。
 先を急ごうとする猟兵達の前に、魔法陣が輝くとその中から人種も多種多様な、際どい下着で豊満な肉体を際どく隠した女達が現れた。
「ようこそいらっしゃい、我らが主ドクトレス・あきら様の秘密基地へ」
「貴方たちが今日の餌ね。餌なのね。でも大丈夫。怖がらなくていいの」
 ――女の二人が唇を重ね。
 ――別の女の二人が肢体を絡めあい。
「心ゆくまで愉しみましょう。ドクトレス・あきら様の齎す素晴らしき世界の為に」
「命が尽きる前には帰してあげる。そして享受しなさい、ドクトレス・あきら様のおつくりになる世界を」
 その世界が決して良い世界ではない――猟兵達は一斉に、搾取する者に搾取されない為に、戦いを始めるのであった。
胡・翠蘭
※アドリブ等お任せ
DDD

あらあら…また欲望に忠実な方ですのね
…ふふ、快楽を追求する姿勢には感心致しますが…ええ、無理矢理被検体を拉致して使用済みは放逐…それはよくありませんわ
ちゃんと希望者を募ってお試しなさいませ?
【WIZ】
わたくしでは役者不足かもしれませんが…どうぞ、お楽しみくださいませ
ある程度、彼女たちの流儀にノリましょうか
…ええ、わたくしの中のUDCが満足いく快楽を得られたら…お返しを差し上げますわ
おつりはいりませんので…どうぞ、御堪能くださいませ

ふふ…たまには快楽に飲まれたい――なんて思うこともありますけれど
過ぎたるは毒、…ヒトに許容出来る量を超える快楽も考えものですわ…ねぇ、博士様?



●過ぎたるは何とやら
 ほのかに磯のような、甘い中に一つ混ぜたような塩気のような悪臭が淫猥な甘い香気を映えさせる――さりとてゆったりとした袖で口元を隠し微笑む、中華の娼妓にはその淫靡すらも祝福に等しく。
「あらあら……また欲望に忠実な方ですのね」
 胡・翠蘭(鏡花水月・f00676)は弾み揺れる肢体と籠る湿り気と熱の気配、後ろに控えし彼女達の主に口の裏で舌なめずりを響かせながら、細い指先を宛がう搾取する者達へ、軽々と柳のように受け流し、それでいて弄ぶように下腹を撫で上げて。
ふふ、快楽を追求する姿勢には感心致しますが……ええ、無理矢理被検体を拉致して使用済みは放逐……それはよくありませんわ」
 耳朶の裏に舌を這わせる者の尾ていを擽り制し、帯を衣擦れを立てて解きにかかる手の甲へ唾液を塗れさせた指を滑らせて這わせ。
「ちゃんと希望者を募ってお試しを――そう、わたくしでは役者不足かもしれませんが……どうぞ、お楽しみくださいませ」
 熱を帯びたヘテロクロミアの視線が、それ自体が舌というヴィジョンを受肉したかのように、淫靡に下着姿の女達の身体をなぞり上げ。
 荒く息を吐いては一つ、また一つと折り重なっていくように翠蘭の肢体に身体を預けていく眷属達――人種も様々な色とりどりの肌、そこから滲む熱の汗が解かれ露わになる白肌に染み込めば、それが媚薬となるように翠蘭の中の魔が疼き。
「――勿論、おつりはいりませんが」
 歪む唇、輝く眼――宿す魔から這い出た快楽の触手群が眷属達の身体を飲み込み、滑りと擽りを備えた数多の綱が肢体を強調させ、頼りない下着を剥ぎ、嬌声と悶絶の渦中へ引き込み。
 指先が踊る毎に跳ねる触手が悦楽の汗を迸らせる。
「ふふ……たまには快楽に飲まれたい――なんて思うこともありますけれど」
 過ぎたるは毒、天才博士様が思い知るヒトの許容を超えた快楽が飲み込む、その時の悦楽こそが、何よりも翠蘭を熱く疼かせるのだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

栗花落・澪
DDD

マッサージ器は
使い方の違いかなって思うんだけど
楽しい玩具?
女性ロボット…?
な、なにがどう問題なの…?
(体は受け側経験者だが記憶消滅のため知識皆無)

僕は男だから狙われないだろうし
味方を護って倒すこと優先に頑張るよ(慢心)

ちょっと、ダメだよ女性がそんな薄着で出歩いたら!
体冷えたらどうす…ってオブリビオンだったね
ならその寒そうな格好を利用…
や、やっぱり可哀想だから炎の【全力魔法】で攻撃!

更に【破魔、優しさ】を宿した【UC】の【範囲攻撃】で
温かさによる浄化を…

ってわぁー攻撃が触手な事忘れてたあぁー!(ふえぇ)


触手は苦手です(過敏過ぎて)
抵抗はしても非力です
少女のような反応します
個人指導ご自由に



●慈悲なる快楽は自費にて
(楽しい玩具? 女性ロボット……? な、なにがどう問題なの……?)
 栗花落・澪(泡沫の花・f03165)には何がどう問題なのかは分からなかったが、とりあえず放っておいたら危険であることは理解できてはいた。
 ――尤も、彼の封印されし記憶があらばその意味を知ることも容易いだろうが。
(でも僕は男だから狙われないよね)
 甘く囁き微笑み唇を釣り上げる、目の毒な刺激的な下着姿の女達――この手の仕事に於いて優先的に狙われるのは、女性――尤も、少女の如く可愛らしい見た目をしている彼には一種の旗であると言わざるを得ないが。
 案の定というべきか、彼に目を付けた眷属達は一斉に、舞う木の葉が降り積もるように豊かに過ぎた肢体を張り付けていく。
「そう、坊やは男の子」
「でもそんなの関係ないの」
「寧ろ好物よ……♪」
 群がる手脚は毒蛇のように絡まり、甘い粘着質が音を立てて刺激的な質感と音の侵略を澪の肌と耳に与え。
 少女のように頬を染め、身を強張らせ、抵抗をしても組み伏せられる姿は真の少女のように。
「ん、ひぁっ、……う、く……ちょっと、ダメ、だよ……女性がそんな薄着で出歩いたら!!」
 あ、でもオブリビオンには関係ない――その姿なら良く凍り付きそう……いや、ちょっと可哀想だ。
 その代わりがこれというのもこれはこれで残酷かもしれないが、炎の術を周囲に放ち纏わりつく眷属達の下着を焼く。
 目の毒な部位から必死で目を逸らしながら、次に魔を破る聖なる光を放ち慈悲なる一撃で浄化を――試みるも、発情した女の触手が哀れに澪の身体を飲み込み。
「んぁ、やっ……ひぎ、あ、ぁ……やぁ……」
 触手の攻撃が来ることを――とりわけ敏感なそれを失念していたのが仇であったのか。
 飲まれた温もりと滑る蠕動の中に、甘い陶酔と高い声が響き渡り。
 溶かされるような悦楽の中に漏れた聖なる光が優しく溶け合っていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

リリィ・ドラグヴァンディル
DDD
▶︎任務目標
眼前のオブリビオンの殲滅、任務了解、戦闘レベル確認…この程度ならばドラグヴァンディルを使用する必要はないと判断、私のエナジーを搾取させ自壊させます。
(※リリィはムッツリすけべなので誘惑や快楽に激弱)

▶︎戦法
「私の性欲、貴女に搾取出来ますか?」
構えていたアサルトライフルを捨て、手を広げて搾取するモノ達に迫りましょう。
「さぁ、私を搾…んっ、こんな…歴戦の兵器である私がっ、こんな快楽なんかにぃ!あん、あぅん!」
(※搾取するモノが自壊するまで搾取され続けます。DDD、ガッツリどうぞ)

▶︎アドリブ歓迎、NGなし
服装は黒のゴスロリワンピに白レースのショーツ、のーぶらです。



●撃ち尽くす
 ――うふふ、あはは、あふぅふぅふぅ、んはぁっ……
 身体の色の様々に、肉感的にして性の情動を煽る体つきの、下着姿の女達の繰り広げる淫靡な狂った宴を、食い入るように照準を合わせていた少女がいた。
「眼前のオブリビオンの殲滅、任務了解、戦闘レベル確認……この程度ならばドラグヴァンディルを使用する必要はないと判断、私のエナジーを搾取させ自壊させます」
 リリィ・ドラグヴァンディル(紅百合・f15918)は歳に似合わない怜悧な鋭い眼を向け眼前の敵への対抗策を導き出す――尤も、それに密やかな情欲の熱意を隠れさせていることは言うまでもなく。
 両腕を開き、潤んだ肢体と眼を持ち合わす女達に、それを受け入れるように両腕を開き、唇を震わせて彼女は誘う。
「私の性欲、貴女に搾取出来ますか?」
 突撃銃を捨て、身体を差し出すように肢体を弾ませ踊る女達にゆっくりと距離を詰めていけば。
「ああ、なんて良い子なのかしら!!」
「ハアァハァア!! タマラナイワ、モウガマンデキナイノ」
「お・望・み・通・り……ふぅぅはぁぁあっ!!」
 餓えた肉食獣の前に、それは脂の乗った鍛え上げられた若鶏を眼前に差し出すのと同様な行為で。
 肢体を弾ませ僅かに際どい部分を隠すだけの薄布を脱ぎ捨てて、埋もれさせていくように眷属達は一斉に少女の肢体に群がり、身体を貪っていくように。
「さぁ、私を搾……んっ、こんな……」
 奏でるように下着の付けられていない胸を這う白い指先が。
 腰回りを包む白いレースを食み、唇がそこを外気に晒させるように引き摺り下ろしていき。
 ゴシックロリータに潜り込む手練手管が、甘く妖しく彼女の快楽神経の集まる箇所を執拗になぶり、リリィという甘ったるい嬌声の楽器を奏でていく。
「歴戦の兵器である私がっ、こんな快楽なんかにぃ!! あん、あぅん!!」
 肢体をのけ反らせ飛沫を迸らせて。
 彼女が解放されたのは、搾取する者を搾取した後だったという。

成功 🔵​🔵​🔴​

ネーヤ・ティオモ
【WIZ/DDD】

「あきらさん」を止めるのにやぶさかでないですが
その前に、わたしは…この「搾取する者」に、因縁があるのです…!
抵抗せず空間に取り込まれたのも、あなたを…ここで
全力の【エレメンタル・ファンタジア】で確実にやっつけるため…っ!

前は別のあなたに…
体よりおおきくなった胸をお乳が出るようにさせられて!(震え声)
さらに出す度にびくびくしちゃうようにされて…!(泣き声)
その後…何度も何度も搾られて…っ!
しかもその後体質が残って!(半泣き)
……うう…ここで、【炎属性】の【噴火】で、跡形もなくー!

…え…あっ…何で、か…体がおかしく…!?
い、いや…わたし…あんなの望んでない…本当に望んでない…!!



●Eromental
 餓えた狼の群れの前に、身体を震わせた無抵抗な羊がどうなるか――それは言わずもがな、舌なめずり響かせる女の下着の隙間より這い出た触手が、ネーヤ・ティオモ(ころんだ先の杖・f13967)の身体をあっけなく飲み込んだ。
 溶かすような温もりとユーべルコードによる退廃と甘美と享楽の世界が繰り広げられていく……だが全ては、この搾取する者達への完全勝利を行うため。
 勿論、ネーヤにとって先に控える黒幕を倒すこともやぶさかではなく。
 しかし因縁が何よりもあるのはこの下着姿の女達――今回の集団には身に覚えのないことだが、少女の身体を思うがままに弄ばれ、植え付けられた熱の残滓と行為の記憶が今も尚身体を疼かせる。
「この、全力の炎で……っ、焼き尽くして……ハァ、ハァ……」
 敢て掌に身を預け、その上で完全に焼き祓う。そのつもりで来たにも関わらず。
 望まぬ身体に刻まれた「過去」からの刻印と、滲み出る熱意と甘い疼きが、掌に浮かべた炎を揺らめかせる――邪を焼き祓う筈のそれは放たれること無く、ネーヤの情動を示すバロメーターのように。
「前は、別のあなたにっ……何度も何度も搾られて……っ!! しかもその後『体質』が残って!!」
 ――素敵な身体。甘くて柔らかくていい匂い。もったいないわ。委ねましょう。
 ――いつかどこかの、私達の祝福に……
「はぁっ……何で、か……体がおかしく……!?」
 熱に浮かされたように胸を抑え、滲み出る湿りを感じて掌を見る。
 違う、こんなの望んでいない。
「本当に、望んでいないっ……あ、ああっ……」
 纏わりつく空間は、望むがままの悦楽を齎す――抗おうとしても、奥底に抗えない“祝福”が、少女の身に遡る。
 ――どこからともなく伸びて撫でてくる掌が、余人には抗えない甘い刺激と悦楽を少女の肢体に新たな祝福を刻み。
 嬌声と共に吹き上がった炎が、眷属達を飲み込むも彼女の疼きは収まることを知らず、知らず。

成功 🔵​🔵​🔴​

エルファス・アグリア
DDD
▼心情
素晴らしい!眼前の女達もだが悪の女科学者という響きが!何とも唆るな!
エリナ『殿下、あまりハメを外すと怒られますよ…!』

▼使用UC【王子の本気】
重視は攻撃力(意味深)
くっくっく、壊れるまで私が搾取してやろう!

▼王子、参戦
「さぁ、来たまえ!私から搾取出来ると言うのなら!」
目にも留まらぬ【早業】で搾取するモノを組み敷き、我が神剣(意味深)から聖なる【衝撃波】(意味深)を次々に【クイックドロウ(意味深)】して敵を成敗(意味深)していく。
「どうした?その程度で私から搾取したつもりか?私はまだまだやれるぞ?」

アドリブ大歓迎
エリナはストッパー兼ツッコミ役
がっちり大幅にマスタリングして良いからね!



●Rude General
「フハハハハ!! 素晴らしい!!」
 悪役も真っ青な高笑いを浮かべて、繰り広げられる酷い狂宴を前に、エルファス・アグリア(邪なる聖騎士・f14482)は携える神の剣が心なしか鋭くなっていくような気がしてきた。
 従者の諫めも誰が気にするものぞ、男の浪漫というべき光景に胸を弾ませる――物理的に弾んでいるのは、搾取する者達だが。
「眼前の女達もだが悪の女科学者という響きが!! 何とも、唆る、なっ!!」
「――うふふ、ドクトレス・あきら様をお望みかしら」
「酷いわ。酷いわ。私達と遊んでくれないのかしら」
 かしらかしらと淫猥に身体を寄せて、肩に手を置きステレオで囁く彼女達に。
 据え膳食わぬは何とやら、都合の良い男の理論と剣を振りかざし、神剣を以て邪なる存在を貫かんと突撃する。 
「くっくっく、心配無用、壊れるまで私が搾取してやろう!!」
「きゃーっ」
 判断のつき難い悲鳴が鳴り響き、邪を制する神の剣から放たれた衝撃が邪神の眷属である存在を内部から熱く灼き。
 白目を剥いて身体を悶絶させ、下腹を抑えながら果てた眷属から剣を抜き。
 体液に濡れて輝く神々の聖剣、王子の本気を宿し攻撃力を極限まで高めたそれが他の眷属達に突き出され。
「さぁ、来たまえ!! 私から搾取出来ると言うのなら!!」
「あははっ、もちろんヤってやる、ヤってやるわぁっ」
 ふぅん、と威勢よく飛び掛かって来た眷属、欲望の為に上昇した身体能力がエルファスを組み敷き逆にその首級を刈り取らんとしても。
 電光石火の早業で突き出された神剣が、下から輝かしく彼女を突き上げ稲光に討たれたかのようにその身を振動させ硬直させる。
 その反応を心地よく思いながら、更に追い打ちをかけるように刃を突き上げては、魔を滅する聖なる衝撃を内部に叩き込み。
「どうした? その程度で私から搾取したつもりか? 私はまだまだやれるぞ?」
 ――どこからともなく、成敗!!という声が響いたそうな。

成功 🔵​🔵​🔴​

秦田・麻弓
DDD…もう一個増やせませんかね…あ、や、なんでもないです

ユーベルコードをとりあえず全力で使って数を減らしにかかります。
エネルギー空っぽで無防備になっても数倒せたら問題ないですよね

あとは誘惑とかおびき寄せとかなんやかやで囮の役目を果たして順調に捕まります
捕縛されたらせっかくだから眷属ならではの思いつく限りのバリエーションの触手を出してもらえたらなーと…
閉じ込められてるなら見られませんよね、バレませんよね、恥ずかしくないですよね。
徹底的にやっちゃって下さいっ

おかしいな、いつまで経っても出られる気配が
気持ち良ければ構わないんですけど



●罰痴恋
「もっと増えたりとかしないんですかね……いやなんでもないです」
 生唾を飲み込みながら、身体を弾ませ熱のこもった吐息と汗を飛散させる搾取する者達を食い入るように見つめ、秦田・麻弓(びびりびりびり・f00217)は豊かに過ぎる肢体を震わせていた――ただ、その震えが恐怖に依るものでは多分、無い。
「エネルギー空っぽで無防備になっても数倒せたら問題ないですよね」
 無防備になったところをあれやこれやされたとしても、それはそれで。
 まずは数を減らそうと、さり気なく女性らしき場所を剥ぐように身体を捩らせれば、匂い立つ女の香に誘き寄せられた眷属達が体を躍らせ、麻弓の身体を貪る様に触れていく。
「きゃーっ、捕まったーっ……あ、できれば思いつく限りのシチュエーションでがっつりと……」
 どこか本気で危機を迎えたと思えない黄色い悲鳴もそこそこに、絡みつく眷属達の一人にこっそりと囁けば。
 邪悪な目を輝かせ下着の隙間より這い出た微細な触手の群れが期待に汗ばむ肢体を飲み込みイケナイ世界へとご招待が始まる。
「閉じ込められてるなら見られませんよね、バレませんよね、恥ずかしくないですよね。徹底的にやっちゃって下さいっ!!」
 サムズアップ。
 あらゆる性的な欲情を満たす不可思議なる空間からお望み通りの声が響き。
 太さも長さも様々で、備わるイボやぬめりの度合い、硬さも柔らかさも思いも儘――吸盤だって。
 まるでお菓子を摘まむ様に、思うがままに肢体に這い、身体を強調させるように巻き付くそれを、イケナイ隙間を甘く煽るそれを。
 思うがままに、熱い喘ぎと“涎”を零し享受して――時折労うように触手への口づけと撫で上げと、胸中への甘い抱擁も欠かさずに。
 うねり震える触手達を愛おしみ享楽に耽って――
「おかしいな、いつまで経っても出られる気配が。いや良いんですけど」
 暫く後、萎びた触手と白目を剥いた眷属が転がったとか……?

成功 🔵​🔵​🔴​

丹羽・真菜
別の依頼に向かったはずなのに…まさか…私、またおじさん達に意識を…

【衝撃波】で応戦します
突如襲って来た触手から逃れるために【リクエスト・オジサン】を使ってしまいます
絶対使わないつもりだったのに…

うそ…そんな…
動けないせいで飲み込まれてしまいます

外に出るためには…
思いついたのは、憧れの男子との幸せなキス
でも、まだ出れなくて、そしたら彼がどんどん大胆なことしてきて、それでも出れなくて、もうそれ以上は…って言おうとしたら顔がおじさんになってて、周りもおじさん達に囲まれてて、やめてって言ってもやめてくれなくて…随分時間がたった頃、気づいたら外にいました

DDDD…どんな酷いことになってもPLは怒りません



●フォールダウン
 突如として頬に触れる掌を払い除ければ、彼女はそこが自分の思っていた場所でなかったことに気が付いた。
 私は誰かと言われれば、丹羽・真菜(おじさんオンリー霊媒体質・f16135)16歳の女子高生、ここは何処かと問われればクスクス嗤う下着姿の女の人達が妖しく踊り、艶めかしく絡み合う淫靡な世界。
(……まさか……私、またおじさん達に意識を……)
 青ざめて己の身体を抱き、憑りつく中年男性諸氏の親指を立てる光景が瞼の裏に否応なしに浮かび、自分の霊媒体質――とりわけ、こうした男性達を強く引き寄せてしまう身の上を呪う。
 顔を真っ赤にし背筋に伝う嫌な視線に慄き、眷属達が嗾ける無数の触手を迎え撃たんと両手で印を組む。
 本当は嫌だが仕方がない――お礼も本当はしたくないが、頼れるのは彼等だけ――サラリーマン風と、働いたら負けのオーラを出す男の二人組が、這い出た触手をどこか嬉しそうに受け止め阻みながら。
 それでも――数の優位は覆せずに、足元から絡みつく触手が真菜の身体を捉え、幻想の空間に彼女を誘った。
「嘘……そんな」
 外に出る為には、自分を満たすしか方法はない――肌で分かってしまった、この生暖かい空間に。
 なれば望むは憧れの男の子、甘酸っぱく唇を重ね、幾度となく啄む様に愛を交わし――次第にその手が服に潜る。
「やっ、そこ、……あっ」
 甘い抵抗もスパイスのように、ぷつんと弾ける釦と露わになっていく肢体――弄られる儚き蕾、甘く荒れる息遣いで彼の頬へ手を伸ばし。
 もうダメ……そう告げようとした刹那に。
「……あ、あ」
 彼の顔が――おじさん達のいやらしく脂ぎった顔に立ち代わり。
 愛は嫌悪と変わり逃げようとしても――甲に毛の生えた指が華奢な身を捉え、かさついた唇が真菜の身体を――!!
 散り行く涙と次第に立ち代る嬌声が暫く後に。
 彼女の目に広がったのは、何事もなかったようで――ただ、体に残る熱の疼きが、一つの現実。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ハニエル・マールテュルム
DDD

・心情
学問や技術の研究はとても大切なもの…ですが邪な目的だったり、関係ない人を巻き込むなら見過ごせません。

・行動
拠点に突入し、敵を見つけ次第戦闘態勢です。

「うう……しかしなんでそんな卑猥な格好を……」
恥ずかしさで剣先が鈍り、視線を外した隙に拘束されても、身体能力が増強している状態ならすぐ反撃するのは不利…。

彼女たちのしたいままに身を任せ、油断する瞬間を待ちます。
服を脱がされて、あちこち触られて、変な声が出ても我慢…!

これ以上は無理と判断したらUCのデュエリスト・ロウ発動!
宣告するルールは「えっちなことは禁止」です!

それでも構わず襲ってくるなら、ルール違反のダメージで怯んだ隙に成敗します。



●One Knight Harem
 少女のような見た目の聖騎士候補、ハニエル・マールテュルム(聖騎士候補・f15866)は学と技には敬意を表しながらも、作成者の目的には憤りを示した。
(学問や技術の研究はとても大切なもの……ですが邪な目的だったり、関係ない人を巻き込むなら見過ごせません)
 片手半剣を前屈みになりながら気高く構え、耳に残響を甘く孕ませる笑いを奏でる女達へ気高く切り込んでいく。
 しかし、その刃はあまりにも切っ先がブレて、煽る様に手を叩き招く女達の身体を通ることもなく、空振りが続くばかり。
「うう……しかしなんでそんな卑猥な格好を……」
 ――あまりに幼き身には、彼女達の姿は刺激が強すぎるというものだろう。
 戦場で致命的な、敵から目を逸らす行為を行ったが最期、ハニエルの身体に纏わりついてくる女達の素肌に、可愛らしく悲鳴を挙げて。
「初心ね。初心ね、初心だわ」
「これからもっとすごいことになるのに」
「捕まえた」
「愉しみましょう、坊や――お姉さんたちが、連れてってあげる」
「素敵な世界へ」「素敵な世界へ」「イってみたいと思わない?」
 甘い声が響き、嫐るように舌先が耳穴に入り込み。
 水音と耐え難い滑りの質感が未知なる刺激を以て彼を揺さぶり、包み紙を剥がすように踊る手が彼の壁を剥がしていき。
「ぁっ、やっ……ふ、ぁっ……っく、ぎ、ぃぁっ……」
 豊かに過ぎた肢体が柔らかく押し付けられ、神経の集中する箇所を弄られ甚振られ身体を硬直させて。
 何かがせせり上がるのを感じればそれが限界と察し、顔を真っ赤にしながら振るう手袋を女達に当てて――それが微かな抵抗と知って、女達は好きにさせるが、それは致命的。
「っ……宣言します!! あなた達はこれからえっちなことを禁止します!!」
 ――それは彼女達にとっては劇薬に等しき宣言であり。
 生き甲斐を搾取され目を見開く彼女達が次々に散り消えていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジール・シルバードーン
DDD

遊びとかいってえっちなことじゃないっ
まっぴらごめんだわ!

むしろあたしの魔法ドレインライフで生命力を搾取してあげるんだからっ
「というわけで食らえ!…あれ、何かぬるっと…ってこれ触手じゃない!?」

そういうわけで吸い込まれていきましたとさ…

吸い込まれた先では
下卑た男達に無理やり体を弄ばれ
唇も大事なところも好き放題される
(こんなの理想じゃない!望んでない!)
そう思っても体は満たされていくのを感じ
しばらく後空間の外に出られる
「こんなので満たされるわけないっ!」と否定した挙句
口車に乗ってまた触手に捕まり吸い込まれていくのだった…

…っていう展開にはならないわよ
触手なんかに絶対に負けないっ!

DDD



●Crimson
「あなたも遊びましょう」
 ジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)の身体を花弁のように纏わりつき埋もれさせんと搾取する者達が群がり、甘く囁き。
 白銀のように滑らかな白肌をたちまち、赤く染めてジールは叫んだ。
「……遊びとかいってえっちなことじゃないっ!! まっぴらごめんだわ!!」
「釣れないのね」
「でも大丈夫、直ぐに良くなるわ、身体は正直……クスクス」
 あからさまな拒絶の叫びにも怯まず、女達は淫らに肢体を寄せて、見せつけるように眷属同士で唇を重ね合い。
 響く粘着質な音と、彼女達を繋ぐ白銀の糸に熱に浮かされたように手を伸ばし――密やかな眷属の手が、それを取れば谷間へと導くようにジールの手を持っていき。
 掌の温もりに一瞬、心を甘く奪われかけるもすぐさまに目を見開き、唇が詠唱を紡ぎ出す。
「逆にこっちが吸い取ってあげるわ!! というわけで食ら……あれ、何かぬるっと……」
 ――ジールが気付いた先にあったのは、下着の隙間から這い出た触手の群れ。
 これ触手じゃない――叫ぶ間もなく、口を塞がれ蠢く群れの中に引き込まれ。
 極彩色に目まぐるしく変わる光景と甘ったるい磯の香が映すヴィジョンは――
(こんなの理想じゃない!! 望んでない!!)
 下衆な笑みを浮かべる有象無象の男達に、汚らしく唇を奪われ、思うがままに肢体を弄ばれる穢れしも熱く疼く狂宴の光景。
 次第に自ら求めるように悶え、身体を揺らし、熱く満たす何かを――
「はっ!?」
 気付いた時には、内股が何か生暖かく――それは。
「こんなので満たされるわけないっ!!」
 拒絶を示しても、眷属達の甘い囁きと触手の蠢きに誘われ、蕩けた顔でその身を寄せて、あの穢れた男達の餌食になりに身体を差し出し……
「てなわけなるかぁっ!!」
 溶岩だまりに掌を突っ込む覚悟で眷属に触れて、逆にその命を吸い上げ枯らしていくのだった――尤も、求めが虚偽であるかどうかは……

大成功 🔵​🔵​🔵​

豊原・フィリス
DDD
ナンパか何かして連れ込んでるのかしら?
そういうお店でも開けばお金もエネルギーもガッポガッポな気がするけど。

流石に数来られると大変そうだし、一体一体確実に倒さないとね
『誘惑』して一体『おびき寄せ』る、近づいてきた搾取する者に『手をつなぐ』事で拘束
いきなり舌を絡めるほどの激しいキスをし『生命力吸収』
「さあ、次はあなたの番ね」
交互に責め合うよう『言いくるめ』
『フェイント』をつかったり下着の中へ手を入れ『鎧無視攻撃』をしたり
頃合いを見て【巨乳激甚撃】でとどめをさす。
「たまには女どうしもいいものねステキだったわ……」

アドリブ・絡み・ok



●Busty Buster TYN
 方陣が一瞬だけ輝きケーブルが血管のように蠢き何かを送るような動作を行う――恐らくエネルギーか何かを送っているのだろうが。
(ナンパか何かして連れ込んでるのかしら? そういうお店でも開けばお金もエネルギーもガッポガッポな気がするけど)
 被害者が出てることを思い出し、豊原・フィリス(セクシー系バーチャルキャラクター・f15722)はそれだったらそっちの方が良いのではないかと思っていた。
 ただ馬鹿と天才は何とやら、発想に至れないのが悪の科学者の抜けているところなのやもしれないが――何はともあれ、今為すべきことは。
「止めないけど、ほどほどにね……クスッ」
 際どい紅に覆われた刺激的な肢体を揺らし、搾取する者達を誘うように手指を蠢かせ。
 甘ったるい声の誘惑と、肢体からにじみ出るフェロモンが邪神の眷属達をふらふらと引き寄せ、血走った眼で餓えた情動を向ける女の指に己の指を絡めるようにして捉えれば。
「んっ……ちゅっ……」
 後頭部を押さえつけ唇を奪い、滑る肉塊を捻じ込み口腔という口腔を貪る様に熱の籠った口づけを交わし。
 粘着質な淫らな音色を奏でながら、肢体を押し付け合い搾取する者から逆に精気を搾取するように、毒蛇のごとく舌がうねりざらつく舌の絨毛が精気を削ぎ取っていく。
「さあ、次はあなたの番ね」
 重たい糸を唇で繋ぎながら、熱に浮かされた身体を誘い。
 餓えた掌を大蛇のごとく絡め、フィリスの肢体を捉えては手指が膨らみと括れを、そこからの谷底を求め――不意に、身体が跳ねる。
 それは、腰回りを覆う薄布の隙間から潜り込む指が踊り、守りなど意味を為さぬほどに妖しく、淫らに身体を甘く押し上げていた。
 そのまま、硬直する身体を豊満な女の膨らみで強かに打ち据えて。
「たまには女どうしもいいものねステキだったわ……」
 恍惚とした顔で指先を舐めるのは、そこに着いた湯気を味わうかのようであったという。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
UDCの力を使った発明による、
世界中の人々を堕落させての世界征服。
阻止しないとですね!

悪の拠点に転移後、下着姿の女性達であるオブビリオン、
搾取するモノ達が見せる行動と匂いに、
胸やお腹の奥に疼くものを感じつつも首を振って払って。
「ッ……!餌ではありませんよ!貴方達を倒し、奥へと進ませて貰いますよ!」
秘幻に密やかに人型に顕現して貰いつつ、
自らが囮となって突っ込みますよ。
敵の攻撃を見切り、避けようとした瞬間。
身体の疼きによって一瞬動きが鈍ってしまって。
触手の餌食となって理性が溶かされて、淫スイッチオン。
自ら受け入れてた~っぷりと搾取を受けた後、
秘幻に救助させますよ。

【DDD】アドリブ・絡み歓迎です!



●惑わされること
 狂った宴めいた搾取する者とされる者の甘くも高く響き渡る声と、空間そのものを侵すように漂う媚毒の、どこまでも甘くも耐え難く何かが腐ったような刺激が鼻から血を、血から脳髄と心臓を侵す。
 頬に熱を浮かべ、微かに身が捩れるだけでも稲妻に討たれたような刺激に晒された郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は艶やかな黒髪を振り乱し、乱れる下着姿を強く睨みつけた。
「あら、あら……また餌が来たわ」
「美味しそう、とても美味しそう」
「ッ……!! 餌ではありませんよ!!
 声だけでも身体の奥底から甘い揺さぶりをかけて、滲み出てはいけない何かを滲ませてしまいそうな感覚に抗いながら、彼女は鍔の無い霊剣を人の姿に変えて協力を仰ぎ。
「お願いします、秘幻。……貴方達を倒し、奥へと進ませて貰いますよ!!」
 静かに頷く霊剣の化身に、瑞莉自らが囮になるよう言ってから駆け出せば、搾取する者達が舌なめずりの音を甘く響かせて群がり。
 白くぼやけたような腕の絡みつきを躱そうとしても――舞い踊る掌のヴィジョンと、眷属達の汗によるものか、刺激の強く甘い体臭に内股を抑え、疼くモノの感覚にその動きが鈍り。
 その一瞬の隙を突かれ、彼女の身体が一際太い触手の中に呑まれれば。
「ふふっ……あはっ、はひっ、ふぁはぁはぁっ……」
 退廃と享楽に艶めく瞳が濁り、内部で繰り広げらる熱と滑りの刺激に自ら身体を寄せて求め。
 刺激の肉を肌に吸い付かせ、快楽と引き換えの精気を捧げながら、熱く滑りヒダのような何かに全身を余すところなく嬲られて。
 水音を立てて身体から滲みだす熱い湿りを、内部の吸盤のようなモノで吸い付かれては彼女は身体をのけ反らせ――
「あっ――!!」
 享楽と精気の交換の果てに、霊剣の化身に救助された後には、受け入れきれない搾取で甘く果てた搾取する者達の身体が転がっていて。
 瑞莉は肌に赤い鬱血を散らし、快楽に濁った瞳でその肢体を熱く見つめていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

霧沢・仁美
【DDD】【アドリブ絡み歓迎】
直接邪神が絡んでるワケじゃないとはいえ、オブリビオンはやっつけないとね。
よし、遠慮なくいくよ!

…と気合入れて突っ込んだところに、いきなり捕食搾取…触手に絡みつかれて、びっくりした処を大きな触手に丸呑みされちゃう。
触手の中で全身を刺激されて、吐き出される頃にはもう身体も心もとろとろにされて…抵抗するどころか、自分から快感を求めにいくようになっちゃう。

搾取するモノ達に服を脱がされ、彼女達と同じような下着を着せられて。
あたしも彼女達の仲間にされちゃったかのように、口付けしあって、身体を絡ませあって…
そのまま暫く、ただただ快感を貪り続けてると思う…



●眷属の連鎖
 霧沢・仁美(普通でありたい女子高生・f02862)は拳をぐっと握り意気込んだ。
 例え直接的に邪神が絡んで来るわけではないとはいえ、オブリビオンは倒さなければならない――シンプルで頼もしい猟兵としての決意。
「よし、遠慮なくいくよ!!」
「ん? 今遠慮なくイクって」
「言ったわね?」
 握った拳から親指と人差し指を立て、銃のような形にして指先にサイキックの力を収束しながら、士気も十分に駆け出す仁美に。
 眷属達はそのぎらつく瞳を向けると、甘く熱い声を微かに漏らし自らの熱い飛沫で簡易的な方陣を描き、足元から呼びつけた巨大な触手で仁美の身体を丸呑みにする。
「え、ちょっと、……いやっ、あっ……そ、こ」
 セーラー服を一瞬で身体にべったり纏わりつかせるほどに、触手の中は甘く潤っていて。
 鮮紅色の眩しい肉の壁が、身動きは許さずともに圧迫はせずに彼女の肢体を捕らえては、妖しい蠕動に服越しに神経を擽られる。
 肉壁に備わったざらつきと、蛇腹のように連なるヒダが仁美の火照る身体を撫で上げ、肉壁から延びた無数の微細な触手が隙間に潜り込み延々と嬲り。
「はぁっ、……ぁ」
 吐き出された頃には、幾度とないのけ反りに瞳を濁らせ、身体に塗れた粘液は触手由来のモノだけでない何かが混じる。
「これでアナタも仲間」
「混ざりましょう、貪りあいましょう」
 その姿を好色に笑い見下しながら、ついには眷属達は仁美の服を次々と剥ぎ取り、一糸纏わぬ姿にし――どちらかというと可愛らしい部類に入る下着は捨てられて。
 眷属達の纏うような過激なそれに着替えさせられる――仁美自身を搾取する者と変えてしまうかのように。
「全ては、快楽の御代の為に……」
 ああ、でもそれも良い――蕩けた顔で眷属の眷属と化した彼女は、求められるがままに唇を捧げ。
 脚を絡め指を絡め、口腔に交わりながら――果てない宴にその身を捧げていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

フレミア・レイブラッド
DDD

あら、随分熱烈な歓迎をしてくれるのね。
なら、わたしも付き合ってあげる♪

【誘惑】で惹きつけ、【魅了の魔眼・快】を発動。魅了と快楽の魔力で虜にし、更に快楽を伴う【吸血】で血を頂いていくわ♪
更に【ブラッディ・フォール】を発動。「身も心も蕩かせてあげる」で倒した「ヴィラーチェ」のドレス姿+触手装備に変化。【快楽に身を委ねてしまいましょう?】【ねぇ、ここ好きでしょう?】で更に深い快楽を与え、完全に隷属させて堕とすわ。あ、堕ちる前に気持ちよくして楽しませてね♪

搾取という自分が快楽を得る事を優先してる子達が、快楽を与える事に特化した子に敵うワケないでしょ♪さぁ、快楽の果てに沈みなさい♪

※アドリブ等歓迎



●吸血淫魔
 偉大なるドクトレスの為ならば、エネルギーは幾らあっても良い――採集の為の行動だって、幾らヤったっていい。
 だからこそ、現れた姿は誰であろうと歓迎――好色な眼を向けて、際どい下着姿を弾ませて手招きする。
 その一方で、我慢を知らない個体が女に肢体を絡め、その身体へ掌を這わせるように伸ばせば――
「あら、随分熱烈な歓迎をしてくれるのね。なら、わたしも付き合ってあげる♪」
 フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は鮮血のように染まった瞳を輝かせ背徳の快感を齎す魔眼の波動が、纏わりつく眷属達の身体を一瞬強張らせてから膝を着かせ。
 床に妖しい輝きを広げる眷属の顎を掴み、口づけを交わすように顔を寄せれば――次の瞬間、かぷ……と細い首筋に甘く喰らい付く。
 艶やかな唇が肌を塞ぎ、皮膚を破った牙から吸い上げる血――命を吸い上げる行為に床に広げた透明な輝きを更に広げるように、眷属は身体を震わせた。
 解放した口に、妖艶に紅を滴らせ、己が体に艶美に掌を這わせ。
「骸の海で眠るその異形、その能力……我が肉体にてその力を顕現せよ!!」
 身体に降ろすは過去の亡霊――纏う深紅のドレスと、裾から這い出た触手が悍ましくも艶っぽくあり。
 蠢いて絡む触手が、陶酔する眷属達の身体を引き寄せては、滑り吸い付くそれで豊かな肢体を延々と嬲り、滲む媚毒を染み込ませ。
 時に頼りない下着を落とし、肢体を飲み込む様にびっしりと覆い。
 微細な振動を伴う滑りと弾力が、邪の眷属を甘く揺さぶり悦楽と熱を引き出し続けていく。
「そん、なっ……わた、し達がぁっ……♪」
「得る事を優先してる子達が、与える事に特化した子に敵うワケないでしょ♪」
 尤も、奪う事に於いても負けるつもりはないけれど。だって吸血鬼だもの。
「さぁ、快楽の果てに沈みなさい♪」
 ――這い出た触手に、幾つもの激しい脈動が伝わった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シャーリー・ネィド
【かまぼこ】【DDD】
発明品の使い道はよくわかんないけど、放っておいたらいけないって事はだいたいわかったっ
行くよ、ウィーリィくん!

しまった!?
(※二人一緒にいたのが仇となってウィーリィくんと一緒に触手でがんじがらめにされる)
どうしよ、このままじゃ身動きが…
(※そこへ大型丸呑み触手で二人まとめて丸呑みにされる)
ひゃあああっ!
ぬるぬるで!にゅるにゅるで!
し、しぼられちゃう…!
(※ウィーリィくんと抱き合う形で丸呑み触手の内壁に全身を責め立てられる)

何とか身動きが出来る様になったらフォースカトラスの【2回攻撃】で内壁を切り裂いて脱出
【グローバルスォーミング】で周りの敵をやっつける


ウィーリィ・チゥシャン
DDD(※アドリブ、絡みなどはお任せします)
【かまぼこ】
(搾取するモノたちの姿を見て)
し、しまえ!隠せ!ハレンチだろ!?

女の人の姿の敵を相手するのはちょっと気が進まないけど、やるしかないよな!
『かばう』+『盾受け』でシャーリーへの攻撃を庇いながら『料理の鉄刃』+『二回攻撃』で触手ごと敵を切り払う。
シャーリーをえっちな目に遭わせる訳にはいかないからな!
あ、もちろん俺がシャーリーの前でえっちな目に遭うのもやだけどさ。



●弾力があって仄かに甘い
 女科学者の発明の横行を許してしまえば、それが齎す快楽に堕して社会の機能を失う――難しく言えばそうなるが、簡単に言えば人を駄目にされる前に何とかしなければならないということ。
 使い道はよくわからないけれど、それだけは分かっているシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)は勢いよく、相方のウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)の背を叩き、享楽と淫香の立つ狂い宴の場へ駈け出した。
「行くよ、ウィーリィくん!!」
「応!!」
 正義の心を燃やす、その炎が別の炎に変わる時は秒を数えるであろうが――
 案の定と言えば案の定と言うべきだろうか、彼等の目に飛び込んできたのはあまりにも刺激的な女達の姿だった。
 甘い嬌声を挙げながら様々な色の肌を絡めあい、下着の紐に指を引っ掛け合い、唇と唇が白く濁った粘糸が繋ぐ――あまりにもあまりな淫猥なる光景に、二人は思わず目を隠す。
「し、しまえ!! 隠せ!! ハレンチだろ!?」
 そんな二人に気付いた眷属が艶やかに笑みながら、その輝く濡れた唇を寄せそっと頬に触れさせようとすれば。
 総毛立たせてウィーリィはその誘いを必死で拒む――尤も、それさえも甘い抵抗と思ってしまうのか。
 別の女が指先を唇に宛ててからそっと離せば、体の中から這い出る無数の細かな触手が彼等の身体をがんじがらめにして捕らえ。
「しまった!?」
 なってからしまったと言っても最早遅く。
 床から這い出る太くいきり立つ触手がサンド・ワームのようにシャーリーとウィーリィを一瞬で飲み込む。
 二人で固まっていたのが仇となったのか――細い方の触手が、二人の身体を押し付け合わせながら、もがくことは許すように、しかし離れることは許さない――もがけばもがくほど、肢体の甘い質感と揺さぶりが思考を侵させるように。
 絶妙なる加減の縛りで捕らえられた中、慌てふためく彼等を襲うのは二人を飲み込んだ触手の内壁――鮮やかな薄紅のそれは甘ったるくも生臭く、溶かすような温もりと滑りが挟む様に捕らえていき。
「ひゃあああっ!! ぬるぬるで!! にゅるにゅるで!!」
「お、おいっ!! うご、くな、て……あっ、あっ……」
 元より泳ぐための恰好であるシャーリーにとっては、その滑りがとみに強く伝わり。
 滑りだけではない、時折の刺激に相応しき幾つものヒダが二人の肌を
妖しく煽り、身体を悶えさせれば悶えさせるほど、二人にとって二人の刺激の強い場所が擦れあい。
「も、や……しぼ、られちゃうっ……」
「……っ、っ……!!」
 互いに互いの存在を、ささやかな支えのように強く抱きしめ合いながら強く、強く身体を震わせて。
 じんわりと広がる“花”の匂いに残虐な触手が満足したのか、漸く二人の捕縛が解かれ、内壁が僅かに緩まれば。
 外で笑いながら触手を操っていた眷属が目を見開く――何故ならば、内側から走った光、それを割って現れた粘液塗れのシャーリーとウィーリィの姿に驚き。
 慌てて触手を嗾け再び彼等を飲み込まんとするも、それはウィーリィの大包丁が力強く解体、切断し切り払い。
 シャーリーと自分にかかってくる攻撃を全て引き受けながら、目に炎を宿して大見栄を切った。
「シャーリーをえっちな目に遭わせる訳にはいかないからな!!……これ以上は」
 あと自分も……もう遭ってしまったが、これ以上はと僅かに前屈みになりながら。
 女の姿に刃を向けるのは気が引けるが四の五の言える状況ではない。
「あはは……今日の天気は『晴れときどき鮫』だよ!!」
 そんな彼に苦笑しながら、シャーリーの放つ無数の鮫を象ったオーラが。
 慌てふためき逃げ惑う搾取する者達の身体を、無差別に呑み込み喰らい尽くしていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
【恋華荘】
DDD

あからさまにやましい場所に来てしまったんですがっ?!
さすがにうちの子達を襲わせるわけにはいかないと、前に出て
【異界の抱擁】の触手を召喚して戦いますが
逆に敵に襲われて(それも性的に!)
あわわ、私これでも男なので…ってむしろそれだからっ?!
敵に迫られ、あわや唇まで奪われそうになったところで、皆に助けられ
「す、すみません…逆に助けられて」

それでほっとしてたら、捕縛搾取にみんなで巻き込まれて?!

気が付いたらみんなで異空間に
私の理想って、それは、その、大好きな皆さんと一緒に、です、けど…
家が温泉なので、全員で混浴してるのがいいかな、とか…?

そしてその状況で皆さんに襲われ(?)愛し合って…


高原・美弥子
【恋華荘】
DDD

え、その、もしかして発明品ってそういう?所謂十八禁ってやつ?

あー!いちごになにするのー!
恋人の一人として、いちごに手を出す敵は許さないんだからねっ!
【フォックスファイア】でいちごに襲いかかる触手を焼き払って、斬馬刀・白陽と妖刀・黒陽で斬りかかっていちごへのキスを絶対阻止っ!

いちごの貞操を守る為に頑張ってたら捕縛搾取に巻き込まれて取り込まれるよ。
あれ?ここって恋華荘の浴場?……なんだろ、違和感あるんだけど、すごくムラムラする所為でよく分からないや。
あ、そっか。お風呂で服着てるのおかしいよね。ほら、あたしも脱ぐからいちごも脱いで。
うーん、そういえばお風呂でヤるのは、初めて、だね?


アイ・リスパー
DDD
【恋華荘】
いちごさんを異性として意識中

「科学を悪用するUDCは、
電脳魔術士として私が許しませんっ!」

【チューリングの神託機械】を発動して情報処理能力を向上。
【アインシュタイン・レンズ】を撃とうとしますが
目に入るのは、いちごさんの姿。

「ちょっと、いちごさんっ、
あんなふしだらな格好の人たちを見ちゃダメですっ!」

とっさにいちごさんの目を塞ぎ
いちごさんと一緒に『捕縛搾取』に取り込まれ……

「ひゃああんっ、な、なんですか、これっ!?」

いちごさんに抱かれて真っ赤になりながら身体が熱くなるのを我慢します。

いちごさんの前で恥ずかしい声を上げるわけには……

神託機械で敏感になった身体を責め続けられるのでした。


アルテミス・カリスト
DDD
【恋華荘】
いちごさんのことは女の子だと思っています

「悪の科学者の野望はこの正義の騎士アルテミスが阻止してみせます!」

大剣を構えて『搾取するモノ』と対峙しますが……

「ああっ、いちごさんがっ!?」

いちごさんが『搾取するモノ』に搾取されてますっ!?
もうっ、いちごさんったら、あんなオブリビオンにデレデレしちゃってっ!

「ちょっとアナタ、いちごさんから離れてくれませんかっ!?」(むすっ

無理やり、いちごさんと敵を引き剥がそうとしますが、
敵の武器は触手。騎士の天敵なのでした!

「そんな触手は通じませんっ!」

【騎士の直感】で『捕食搾取』を回避するものの、
『捕縛搾取』に囚われ、いちごさんと愛し合うのでした。



●大統領ともヤってみせらぁ、でも触手は勘弁な
 意味深なる戦闘の終盤は近く、その大いなるトリを飾るのは運命に引き寄せられながら勝ち続けて来た懲りない面々。
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)を筆頭とする、今回もまた個性豊かな三人の面々と共に、悪の女科学者の野望を挫きにやってきたのだ。
「科学を悪用するUDCは、電脳魔術士として私が許しませんっ!!」
 電脳世界のことならなんでもお任せ、アイ・リスパー(電脳の妖精・f07909)はUDCの力を利用した悪の発明を挫きに来て。
 身体への負荷は承知で、電脳空間に接続し超コンピュータの計算能力で己の情報処理能力を高めていく。
「悪の科学者の野望はこの正義の騎士アルテミスが阻止してみせます!!」
 誇り高き正義のメサイア、アルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)は輝く剣を掲げ正義の旗印――真に掲げているのは、別の旗印であることはさておき。
 ……まぁ、当のいちご本人はと言えば。
「……って、あからさまにやましい場所に来てしまったんですがっ?!」
「え、その、もしかして発明品ってそういう? 所謂十八禁ってやつ?」
 目の前で繰り広げられる激しい乱れと、それによって絶え間なく迸る毒々しいピンクのエナジーに白目を剥いて驚くいちごと、そのエナジーを利用している、という話を思い返し察してしまった高原・美弥子(ファイアフォックスのファイアブラッド・f10469)だった。
 何とも何ともこれは酷い――それ以外の感想が出るわけもなく。
 例によって例の如く、正義の女騎士が聖剣を構えて斬りかかろうとしている姿が映れば、もう分かってしまった。
 何より、男として大切な彼女達に前衛を張らせるなど廃ってしまうモノ――躍り出んとしたアルテミスを手で制し、いちごはキリっと目を向けて。
「ふんぐるいふんぐるい……星海の館にて微睡む我が眷属よ!!」
 おおっと仲間達の歓声をバックに、今宵の触手は一味違う――それを向けようとしたが、逆に触手は搾取する者達を楽しませる結果となり。
「やっぱりね……」
 どこか諦めのついていた美弥子の視線は生温く。
 慌てふためくいちごの身体に、豊満な際どい下着姿の女達が、カーテンを作る様に群がりその手を淫らに這わせていき。
「あわわ、私これでも男なので……ってむしろそれだからっ?!」
「知ってるわ」
「ていうか大好物」
 ぐっと親指を立て涎を垂らし、顎をくいっと掴み蠱惑的な唇がいちごのそれを奪おうと迫れば。
「ああっ、いちごさんがっ!?」
「あー!! いちごになにするのー!!」
 アルテミスと美弥子の金切り声じみた音が響き、迫る女達を引き剥がしにかかる。
 好色に舌なめずりをしながら、逆に彼女達を引き込もうと眷属が触手を伸ばせば、それを切り払う剣と焼き祓う炎。
「ちょっとアナタ、いちごさんから離れてくれませんかっ!?」
 聖剣を以て纏わりつく一人に斬りかかり、
「恋人の一人として、いちごに手を出す敵は許さないんだからねっ!!」
 触手を切り払いながら、更に纏わりつく別の一人へ炎を嗾けて。
 奪われそうになった大事なものを抑えながら、息も絶え絶えにいちごはアルテミスと美弥子に頭を下げて。
「す、すみません……逆に助けられて」
 微笑み返す彼女達に、自分もそればかりではいけないと再び搾取する者達に目を向けんとすれば、その動きに気付いた重力レンズを操作していたアイがむすっとした顔でいちごの目を強引に塞ぐ。
「ちょっと、いちごさんっ、あんなふしだらな格好の人たちを見ちゃダメですっ!!」
 と、そこで――彼等の足元から這い出たのは、搾取する者達が下着の隙間から這い出させた無数の触手群。
 アルテミスは騎士の勘を以て避けようとしたが、避けた先が更なる地獄という旗印通りの結果となって。
 哀れ四人は快楽触手の織りなす幻想空間へご招待されることと相成った。

  ……ぼんやりと目を覚ました先は、見知った大浴場だった。
 四人に見覚えのある、とても落ち着く恋華荘の大浴場――ただ、大浴場で大欲情などという、仕様もなくもシャレにならない状況に陥っているわけであって。
 勿論、理想としてはみんなで楽しく愛し合うこと――なのだから、これはこれで問題ないといえば問題ないのかもしれないが。
 美弥子はその様子に違和感を覚えながら見回す――どこか、腹の底から甘く疼くような熱く心地よくも焦れる感覚に吐息を艶美に漏らしながらも。
 その違和感の正体を無理矢理に捻じ込み、彼女はいちごの服に手をかけた。
「あ、そっか。お風呂で服着てるのおかしいよね。ほら、あたしも脱ぐからいちごも脱いで」
「ちょ、っと、待って、待ってくださっ……」
 次々と露わになっていく彼の白い肌と、美弥子の肢体に他の二人もそういえばそうですね、と頷き合いながら徐々に、徐々にと、それぞれに違うものがあれど魅惑の肢体を外気に晒していき。
 最初こそ、常識の檻が違和感を覚えさせていたが、狂った快感の異空間の胸中に抱かれてはその違和感も、着衣という状況そのものと結論付けられて。
 ――こうなってしまっては、もうどちらが搾取する者なのか分かりはしない。
 良く肥えた子羊を捕食する狼の群れのように、美弥子、アイ、アルテミスの三人は一斉にいちごのほっそりした身体に纏わりつき、蛇の交接のように絡み合う。
 異性として認識しているが二人、その状況で尚、同性と認識しているが一人――湯煙が巧みに隠すのか、はたまた……。
「んぶっ……」
 お風呂でヤるのは初めてだね――同族の唇が強く重なり、生暖かい何かが捻じ込まれ。
 手指が胸板を這い、尾てい骨を石鹸の泡が滑った掌が擦れ、青黒い髪をばさりと跳ねさせて乱れさせ。
 胸板を這う掌を払い除けるように、熱情に侵された聖騎士の柔な何かが押し当てられ、感覚の集中した箇所が擦れあい身を強張らせて。
 漏れるは熱く、荒く重なり合う隙間から獣めいた呼吸を漏らし、瞳孔を引き締めて手を強く伸ばし。
 戦うための超感覚を得たその身体を、余人にはどうということはない刺激であっても致命的となり得ることを知ってか知らずか、電子の海へ揺蕩わせるように躍らせて奏でて。
 その前で声を漏らすわけにはいかないと思いつつも、紅潮する身体と次第に甘く漏れ出す声は逆らうこともできずに。
 滑る温もりを捻じ込み貪る存在から、それを奪い取る様に唇を重ね同じように唇を捻じ込めば。
 奪い取られた彼女は艶美に笑うと、感覚の集中する尖りをなぶるように生暖かい温もりで愛撫して。
 その度に何処かに宿したような野生は強く引き出され、伸ばした手指が荒れ狂い、熱意と衝動が堪えられた嬌声を引き出して。
 身体が甘く跳ね、くぐもった声を挙げながら熱く涙を四人は零し合い。
 幻影の欲情は自然な筈の湯気すらも、妖しく意志を持つかのように彼等の肢体に纏わりつき、血行を張り巡らせ感覚を媚毒のように鋭くさせて。
 やがては一人、また一人と濁った情動を求めに湯煙に浮かぶシルエットを重ねて……それは、当分終わりそうもなく。
 ――思うがまま、望むがままの夢の宴に、今存分に狂うも良いだろう。
 その光景を眺める搾取する者達の足元に広がっていくのは、何処までも甘く、そして熱く輝きながらも濁った悪意に満ちた喜びの涎だった。
「あっ、んっ、はぁっ……」
「くぅぅぅっ……♪」
「はひぃん、はぁぁっ、やぁぁっ♪」
「あうっ、くあっ、ほぁぁっ……♪」
 お愉しみと、地獄のような搾取の天国の如き快楽は、当面収まらないだろう。

 ……その後、何やかんやで猟兵達の快楽のエネルギーを搾取しきれなかった女達は次々と自然消滅していったそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『あきらさん』

POW   :    今週のがっつりうっかりメカ
自身の身長の2倍の【急拵えの新作ロボット】を召喚する。それは自身の動きをトレースし、自身の装備武器の巨大版で戦う。
SPD   :    申し訳ばかりの邪神要素(制御不能)
【そっち系】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【たまに自分にも襲いかかる触手のかたまり】から、高命中力の【身体が熱くてぼーっとする粘液】を飛ばす。
WIZ   :    たぶんこれが私の秘密兵器
いま戦っている対象に有効な【自分でも覚えてない発明品】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。

イラスト:すねいる

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠化野・右京です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●ぽんこつドクター
 色々な意味で熱く激しい戦いを繰り広げ、何やかんやで搾取する者達を退けた猟兵達。
 彼等は色々な意味で消耗した身体を奮い立たせて、地下へ地下へと進んでいく。
 その内に、暗い大部屋に辿り着くとぱっと四方八方から照明に照らされる。
 辺りを見回せば、所狭しと並べられた妖しい玩具のような発明品の数々――それが、邪悪な怪物の力を利用したものであることは見ただけで察せられるだろう。
 その中をカツン、カツンと音を立てて歩み寄って来たのは、オーバーオールの上に白衣を纏った女科学者だった。
「ようこそ諸君。我が世界征服秘密基地へ。私が首領のドクトレス・あきらだ。親しみを込めて『あきらさん』と呼んでくれたまえ」
 肉付きの良すぎる肢体を艶美に揺らし、眼鏡を押し上げながら染まった頬で忙しなく猟兵達を見回すと、そのあきらさんはやや気まずそうに、それでもどこか興奮を隠した語り口で喋り始めた。
「あー……うん、諸君らの奮戦は見せて貰ったよ。実に素晴らしい。エネルギーに使えないのが真に残念だが」
 どうやら搾取する者達との戦いはモニターで見られていたらしく、忙しなく身体を動かす姿に、猟兵達の誰かが苦笑する。
 気まずさも漂う中に、眼鏡のブリッジを押し上げると、あきらさんは指を弾いて彼女の二倍はあろうかと思われるロボットを呼び出した。
「だがそれだけの相手ならば、私の発明したモノのテストには相応しい……来い!! 戦略級堕落兵器『骨抜きちゃん8585号』!!」
 どこからかともなく現れたロボットはサイズを除けば人と殆ど変わらない――搾取する者達の一人をモデルにしているのか、均整の取れた柔らかく豊かな肢体を過激な下着のような装甲で覆い、鮮やかな金髪が魅力的だ。
 どうやらこのロボットで全人類を堕落させ骨抜きにさせ世界征服をするのだろうか――あきらさんは自慢げに胸を張り、猟兵達に強く指を突き出すと。
「ふふふ……これこそ私の現時点の最高傑作、さぁ骨抜きちゃん8585号、ヤれっ!!」
『了解しました』
「って、おい!! 違う、私じゃないっ、あっ……そこ、うぁっ……」
 その美少女型ロボットの目が輝くと、誰をやるのか指定されていなかった彼女は近くにいたあきらさんを後ろから抱きかかえ、背中から這い出た触手をややだらしない肢体に這わせ、オーバーオールの隙間から差し込んで。
 暫くの間、蠢く水音と甘く甲高い声と、機械的な動作の実況が響き――成程、自爆とはこのことか。
「……気を取り直して」
 ややあって開放されたあきらさんの顔は赤く、全身が汗に塗れ咳払いを一つ。
 すぐさまにキリっと顔を引き締めると、悪の女科学者は華麗に台詞を決める……尤も、最後に一つだけぽっと頬を赤らめて次のように言ってしまったが。
「さぁ行こうか諸君。我が素晴らしき発明の数々の実験台になってくれたまえ。……あ、私にエネルギー提供してくれても、いいよ?」
胡・翠蘭
DDD
※アドリブ等お任せ

どことなく既視感のある言葉遣いのような…

天才と何とかは紙一重と申しますが…いえ、快楽にて支配を目論むからには、己に与えられた快楽さえ飲み込む器量がある、ということなのでしょうね
【SPD】
では、存分に楽しませていただきましょう

触手には慣れてらっしゃいそうですものね――では、ガジェッティアの技術をお見せして差し上げましょう
UCでわたくしのガジェットを…ふふ、快楽を与える機器へ改造して、弱点を狙い焦らして…そのお姿、楽しませていただきますわ

…でも、わたくし機械や触手を使うより…指や舌、己の身体で悦びを奏でる方が好みですの
貴女もそうであるなら、気が合いそうでしたのにね…科学者様



●似て非なる
 あきらさんの言葉遣いにどこか既視感がある――干引っ掛かるものを感じながら、翠蘭は好色に唇の端を釣り上げた。
「快楽にて支配を目論むからには、己に与えられた快楽さえ飲み込む器量がある、ということなのでしょうね」
「それも興味深いサンプルというものだね」
 大賢は大愚に似たりとは言うが、発明品が発明品、好色という点数においてはこのあきらさんも意外とそうなのかもしれない。
「――では、ガジェッティアの技術をお見せして差し上げましょう」
「ほう――実に面白い」
 UDCの気配を感じたか、触手には慣れている――なれば機構の同じ褥に身を預けさせるもまた一興。
 変幻自在の機構が転ずるのは、身体のあちらこちらに纏わりつき、無機質な揺さぶりを与えるモノ。
「ご立派なそれでは肩も凝るでしょう……」
 肉付きの良い身体を舐めるように、加虐的に視線を這わせながら、オーバーオールの隙間からも全身に纏わりつかせるように、それを与え。
 スイッチを入れれば、激しい振動があきらさんを揺さぶり、血流を解しつつも甘く焦れるような悦楽を与え。
 苦悶と快楽の入り混じる彼女の後ろをとるように、そっと抱き着いてから翠蘭は囁く。
「でも、わたくし機械や触手を使うより……指や舌、己の身体で悦びを奏でる方が好みですの」
「わ、私も嫌いではないがね。ん、っ、道具で悦ばせた方がやはり、良いっ……」
 無機質ながらも艶めかしい振動音を、女科学者の甘い響きがアクセントのように遮り。
 娼妓の毒々しくも甘く踊る指が、ややだらしのない肉付きを鋭くも艶っぽく揺さぶり、刺激的な汗を迸らせて。
 機構の振動に強弱をなぶるように調整し、悶える身体を後ろから抑えて吸盤のように吸い付く唇が耳朶をそっと挟み。
「気が合いそうでしたのにね……科学者様」
 実に惜しくて残念ですわ――悶えるあきらさんの耳に、熱と尖りを孕んだ強い息を吹き付けて、翠蘭はそっと離れるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ネーヤ・ティオモ
【WIZ/DDD】

なんか何もしなくてもこの人が勝手に自爆して…勝てそうな気がするのは私だけでしょうか…?
二度体に刻まれた「祝福」のせいで…正直もう、胸がはちきれそうな状況ですが
この人になら勝てそうな気が…!
【豊穣の加護】(代償:呪い/内容はお任せします)を自身に使い、成長と回復の加護を受けた上で
いざ、あきらさんとの決戦に―

…と、杖を構え意気込み、歩み出る私の前に
今の私にあまりにも有効そうな感じの発明が姿を表して…!
「何だったら彼女の発明品を身を以て試してあげてもいい」
との言葉が頭の中でリフレインし
そして思わず、この発明で得られる「慈悲」が頭を掠め、目の前で立ちすくんでしまいます…



●栄養満点、血の精製物
 火照った顔で気まずそうに眼鏡のブリッジを挙げるあきらさんを見てネーヤはふと思う――それは自分だけかもしれないが。
 先程の自爆といい、放っておいてもこのまま自滅するのではないかと――間違いではないだろうが、絶対の保証もなければこのまま向こうがみすみす逃がすとも限らないわけで。
 何より自滅するまでに被害は少なからず出るであろうことは事前に語られているわけでもあって……祝福に疼く胸を押さえつけるも、押さえつける掌にも何やか嫌な、それでいて妙に甘い感覚の湿り気を感じながら。
 掌に魔力を込めると、それを大量に身体に流し入れ、進化と再生の加護を――体に刻まれる代償は、過敏な焦燥感。
 蕩けそうな頭とぼやけた眼で、ネーヤの揺れる膨らみをレンズ越しに見つめるあきらさん目掛けて一歩を踏み出すも。
 ――何だったら彼女の発明品を身を以て試してあげてもいい。
 グリモア猟兵の言葉が響く。
 数瞬の躊躇いの後に視界に映るのは、顎に手を当てしばし考えた後に、今のネーヤに有効な……それは、彼女にはち切れんばかりに満たされてしまった祝福を吸い上げるであろう器具。
「……おねがいします」
 焦燥感に蕩けた脳は好色に顔を歪めるあきらさんの接触を許し。
 それの張り付く微かな刺激にも身震いすれば、歓喜に顔を綻ばせ満ちる祝福が解き放たれ恍惚と息を漏らす。
 祝福が抜け落ちている筈なのに、宿した豊穣の加護と再生は祝福を抜け落ちる以上に肥大させ、更に吐き出させていく。
「ふむ。これは良いサンプルを戴いた……って、こら!! 私にまで張り付くんじゃっ……やめろっ、私からは……え」
 ――気が付けば、あきらさんも「それ」の操作を誤り巻き添えを喰らっていたりもするが。
 ああ、なんだ、このひとにも、しゅくふくが、あったんだ。
 蕩けた顔で身体を寄せて、祝福の漏れ出す者同士、ネーヤは親愛の唇を奪うのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

丹羽・真菜
え?え?え?…何これ
ハイソックスとローファー、胸元のリボン…それ以外は弾け飛んでしまいました
おじさん達の手が時折実体化しては私の体に悪戯します
こんな格好…これが真の姿?
おじさん達の加護が極限まで高まってるのか、力が漲って…熱い…!

そんな格好だから、動くだけ、攻撃されるだけで、おじさん達を喜ばせてしまって…結果、【オジサン・メイン】が発動して…更なる力が…

視線を感じるだけでも体に甘い電流が走って…頭がぼーっとして、見なくても自分がだらしない顔になってるのが分かっちゃって

もう嫌…やめて、あああっ!
敵の攻撃、おじさんの悪戯をとどめに体がびくびく…少しだけ冷静になった私は、現況たる敵を全力で攻撃します



●Uncle Sugar Oliver
 真の姿を解放すればその力は増大する――猟兵の不文律ではあるが、真菜はただその変化に戸惑っていた。
 何しろ、纏う着衣の類といったら、ハイソックスとローファー、そして胸元のリボンだけ……リボンにしたって、晒してはいけない場所を隠すには至らないどころか、逆に過激さを際立たせる風でもあって。
 極めつけは、様々な中年男性の手が真菜の裸体を隠すように――尤も、隠すだけで終わる訳がないというのが、因果なものであるが。
(こんな格好……これが真の姿?)
「ふむ……これもUDCの一種かね? 実に興味深い」
 口づけから解放され、オーバーオールから覗く膨らみに僅かに赤い痕跡を残しながらも眼鏡を直し、真菜の姿を興味深そうにあきらさんは見ていた。
 まぁUDCでは多分無いだろうが、それはそれで興味深い対象というものだろう。
「ふむ、骨抜きちゃん8585号、そこのほぼ全裸の彼女を手伝ってあげなさい」
『了解しました』
 視線を感じるだけでも身体は熱を帯び、僅かに身を捩るたびに纏わりついたおじさんの腕の、硬く脂ぎった質感は柔肌を刺激し。
 妙にノリ気のあきらさんが嗾けた美少女ロボットも、そのおじさんの腕の質感を再現した触手を真菜に這わせ、粘着質な刺激と悦楽の中へ導いていき。
「もう嫌……やめて、あああっ!!」
 鏡を見るまでもなく、蕩けた顔になり分かってしまった。
 身体がのけ反り、何かが硬く閉じられていくような陶酔の中で、破れかぶれに繰り出された拳があきらさんの鳩尾にめり込み。
「んっ、チミっ、私まで巻き添えにするんじゃっ……」
 拳の痛みが走るよりも早く、あきらさんの喉奥から引き出される嫌悪と享楽の入り混じる甘い声の音色。
 そこからおじさん達の悪戯が、ナイスバディなお姉さんにまで伸びるのもこれは一つのご愛敬……かもしれない。多分。

成功 🔵​🔵​🔴​

エルファス・アグリア
DDD
▼心情
素晴らしい!美人!ナイスバディ!ポンコツ!
我が神剣も滾りに滾っているぞ!

▼使用UC【王子の本気】
重視は攻撃力(意味深)

▼王子、参戦
「私は聞き逃さなかったぞ!今!エネルギーを提供してくれと言ったな!自分で言ったのだからな!責任は取れよ!」
目にも留まらぬ【早業】で搾取するモノを組み敷き、我が下半身の神剣(意味深)から聖なる【衝撃波】(意味深)を次々に【クイックドロウ(意味深)】して敵をエネルギー供給過多にして成敗(意味深)。
「あきら、私の妾になってアグリアで暮らさないか?
発明やら何やら自由にし放題だぞ?」

アドリブ大歓迎
エリナはストッパー兼ツッコミ役
がっちり大幅にマスタリングして良いよ!



●暴れん棒王子様
「……素晴らしい!!」
 背後で二倍の背はあろうかの美少女ロボに抱きかかえられつつ、荒く息を吐いているあきらさんを見てエルファスは手を叩いた。
「美人!! ナイスバディ!! ポンコツ!! 我が神剣も滾りに滾っているぞ!!」
「ポンコツは余計だよチミ」
 冷静なあきらさんの突っ込みも意に介さず、腰に手を当て突き出すようにしながら彼は高らかに笑った。
 ただ荒く息を吐いていたあきらさんの眼が動くと、彼女は密かに生唾を飲んだ。
「さて私は聞き逃さなかったぞ!! 今!! エネルギーを提供してくれと言ったな!!」
「いや言ったけどちょっと今身体がだね」
「自分で言ったのだからな!! 責任は取れよ!!」
 言うが早いか暴れん棒王子様、光迸る強き神の剣に王子の本気を以て極限まで硬度と威力を高め。
 背後から美少女ロボに抱きかかえられたままのあきらさん目掛けて、オーバーオールを破りその刃を突き出した。
 激しく揺さぶるが如き剣閃に苦痛に顔を赤く染めて唇を噛みながら。
「こらっ……誰か、んっ、抑えて……いや私を抑えるなぁっ!?」
 命令を勘違いしたロボが本格的にあきらさんの動きを触手で止め。
 幾度となくその身体に邪の力を焼き祓う聖なる輝きを叩き込まれ、次第に白目を剥いて身体を痙攣させる彼女に、そっとエルファスは甘く囁いた。
「あきら、私の妾になってアグリアで暮らさないか? 発明やら何やら自由にし放題だぞ?」
 その囁きに染みのついたオーバーオールを不器用に直し、ぜぇぜぇと下腹を抑え荒く息を吐きながら彼女はたどたどしく答えた。
「……み、魅惑的な提案だが……世界征服の野望は、諦めたわけではないのだよ。パトロンならば大歓迎だがね」
「ふぅむ残念だ。ではこのまま我が神剣の力を提供し続けるとしよう!!」
 当面の間、彼の神剣から迸る聖なる光が悪に提供されていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リリィ・ドラグヴァンディル
DDD
▶︎任務目標
眼前のオブリビオンの撃破、任務了解、戦闘レベル確認…このポンコツぶりならばドラグヴァンディルを使用する必要はないと判断します。

▶︎戦法
「美少女ロボット…?何か、モヤモヤしますね」
構えたメガビームランチャーをおろし、美少女ロボとやらを観察しようとして…
「な!?この、離しなさい!私は!あ…あ、あああん!」
(美少女ロボットに色々されます。DDD、ガッツリどうぞ)
「くっ、美少女の座は渡しません!」
と、最後は気合いで振りほどきメガビームランチャーをフルバースト・マキシマム、ロボを熔解です。

▶︎アドリブ歓迎、えっちな事にNGなし
服装は黒のゴスロリワンピに白レースのショーツ、のーぶらです。



●溶解せしめる都合の良い
「眼前のオブリビオンの撃破、任務了解、戦闘レベル確認……このポンコツぶりならばドラグヴァンディルを使用する必要はないと判断します」
 激戦を繰り広げていたあきらさんの様相を見ながら、リリィは冷静に戦力を分析し、使うべき武器と執る戦法を見極めていた。
 その声に紅潮した顔を腕で隠しながらあきらさんは抗議を入れた。
「失敬な。誰がポンコツだというのかね」
『99%の確率でドクトレス・あきら様のことだと思われます』
「おいっ!!」
 美少女ロボの正確な分析に思わず裏手で突っ込む。
 発声で対象を分析できるのに指示は都合よく間違えるのか、と複雑な胸中で頭を抱える彼女達に、リリィは胸に何か引っかかるものを感じていた。
「美少女ロボット……? 何か、モヤモヤしますね」
 高出力のビームランチャーを下ろし、何か変な魂でも宿っているのではないかと思われるロボを見ていると。
 不意にそのロボが下腹部のハッチを開き、触手型のユニットを放出し、リリィの身体を絡め取って胸中に抱き寄せる。
 あまりに不意打ちな攻撃に慌てふためくも、美少女ロボは妙に嬉しそうに彼女を抱き、肢体に指と触手を躍らせる。
「な!? この、離しなさい!! 私は!!」
『私は……なんでしょう』
「私、は……ああ、あああん!!」
 潜り込む触手は、覆いの無い曲線を甚振るように絡み、分泌される潤滑が肌を潤わせ、這いまわる其れの刺激を快感と認識させやすくさせ。
 人と何一つ変わらない柔らかくしなやかな手指が、黒い裾の中から良く映える白い薄布――どこか何かが陰りに湿るそれを床に落とし。
「くっ、美少女の座は渡しません!!」
 身体を痙攣させながら気合で触手の捕縛を振りほどき。
 息も絶え絶えに落としたメガビームランチャーを手に取り、全開の粒子を解き放つ――尤も、都合よく下着型の装甲だけを溶解させるある意味美味しい結果になったが。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ハニエル・マールテュルム
DDD

も、もう終わりましたか…?(あきらさんの痴態中、耳まで真っ赤にしながら眼を隠し)

とにかく今回も破廉恥な敵だとよく分かりました。
さっきのように宣告を突き付ければ楽勝かも知れませんが、あの婦人方の消え去る瞬間の表情を思い出すと心が痛みます……。

なのでここはあきらさんと直接対峙です!
ロボットを掻い潜ってあきらさんに迫り、攻撃されれば技能の武器受けで防御。

そして因果聖報を発動、発明品の効果を倍増させあきらさんに!

…果たしてどんな発明品なのか知らぬまま反射してしまいました。
そのまま様子見で近付いてみます。

そういえば、あきらさんへのエネルギー提供って何だろうと何故かこのタイミングで思い出しながら……



●Tale
 初心な少年にとっては刺激の強すぎる――いや、それは最初からだったのかもしれないが。
「も、もう終わりましたか……?」
「うむ。とっくに終わっているよ。今は放置プレイだよチミ」
 眼鏡を掛け直しながら、ゆっくりと指の隙間から様子を伺ったハニエルに、どこか好色そうな、獲物を見つけた狩人のような目で答える。
 対するハニエルは先程のように宣告を突き付ければ楽かもしれないが、苦悶の末に消えたあの眷属達の様子を思い返し、若干心が痛んだ。
 その様子をもお構いなしに、舌なめずりするあきらさんはオーバーオールに包まれた谷間から、何やら細いゴム状の震える何かを取り出した。
「ふむ。チミのような少年には……たぶんこれが有効だろう」
「……とにかく今回も破廉恥な敵だとよく分かりました!!」
 それが何であるかハニエルには分からない。
 ただ戦士としての勘は、それが貞操的な意味で危険な相手だと告げている――心配いらない、試してみたまえとレンズを反射させつつ迫るあきらさんに、片手半剣の腹でその震える何かを受け止めると。
「天秤は傾き、晩鐘は響く。汝の所業は今ここに在りて」
「なっ……ん、ま、待ちたまえっ、~~~っあ……」
 因果聖報(ディヴァイン・バニッシュメント)――攻撃を倍の威力を以て反射させる聖なる闘法。
 ……その発明品の効果を知らぬまま跳ね返したが、果たしてどうなっているかと近寄ってみれば。
 涎を垂らし床に四つん這いになって突っ伏し、臀部を犬のように挙げて腰のあたりに激しい振動音が響く――その光景に、何故だかハニエルは後ろに手を回し、腰の下に感じる寒気を感じ。
(そういえば、あきらさんへのエネルギー提供って何でしょう?)
 それにこのタイミングで思い返してしまうのも。
 熱い息を荒げ、四つん這いの身体を引きずり、覗く谷間から輝く汗に――どうしてだか、下腹に鈍い痛みが走った気がした。

成功 🔵​🔵​🔴​

ジール・シルバードーン
DDD

お腹の奥、熱い…はぁ……ダ、ダメよジール、集中するのよっ

こんな戦闘能力も無さそうなロボットあたしの魔法で一発よ!
これでもくらえ!ドカーン!この作戦でいきましょう!
…さっきの戦闘から身体が熱いんだもの、もし触手なんかに捕まったら…

「あんっ、もっとぉ…ねぇあきらさん、もっと激しくしてぇ…あぁぁっ」
骨抜きちゃんの触手と謎の粘液によって文字通り骨抜きにされたあたしは
敏感な突起や粘膜を弄ばれてはしたなく乱れて触手から逃れようともせず
機械による終わり無き快楽を要求してしまうの
そこには最早魔法戦士の誇りなんて一片もなく…

なんてことになりかねないわっ
だから触手に捕まらないようにしないと…(捕まります)



●暴発
(お腹の奥、熱い……はぁ……ダ、ダメよジール、集中するのよっ)
 激戦の後遺症は、ジールの身体に抗いがたい熱の刻印を刻みつけていた。
 響く音、這いまわる掌、幾度となく身体を揺さぶる情動の響きと、飛散る耐え難い異臭の飛沫――これが、リアルだったら……下腹を抑え、腿を擦り合わせ耳に粘着質な音が響いて。
 このまま身体の熱を放置していたら、捕らわれ思うがままに弄ばれるだろう……だからその前に。
「こんな戦闘能力も無さそうなロボットあたしの魔法で一発よ!! これでもくらえ!! ドカーン!!」
 全力の魔力を込めた球体を投げ放てば、爆風が立ち込めロボを破壊した……かと思いきや。
 煙の中から這い出た触手がジールの身体を絡め取り、一瞬で身体に余すところなく這いまわればあっけなく決意と戦意が堕とされて。
「あんっ、もっとぉ……」
 分泌される潤滑は熱く毒のように染み、少女の身体の神経の集中する箇所を執拗に嬲り、更なる熱と滑りを引き出して。
 蕩け切った顔でその悦楽を求めるように舌を出しながら、絡みつく触手に自ら身体を押し付け、愛おしむ様に頬を摺り寄せながら彼女はねだる。
「ねぇあきらさん、もっと激しくしてぇ……」
「ほうほう。大変に興味深い反応ではないかね。よろしい、骨抜きちゃん8585号、もっと様々なことをシてあげなさい」
 レンズを輝かせ指を弾き。
 頷くロボが生体と何一つ変わらない質感と滑りを備えた触手、分泌される生臭くも甘ったるい香りの毒を塗り込めるように。
「……あぁぁっ!!」
 幾度となく、鋭敏の集まる箇所を舐めるように甚振られ、甲高い絶叫と痙攣を迎え終わりのない悪夢に呑まれていく。
 ――以上が、ジールの脳裏に浮かんだヴィジョンである。
 齎した爆炎の中、濡れた触手が噴煙を突き破り、細腕を捕らえ――気高き魔法戦士の女に、その妄想が現実となるには、時間はかからないだろう。
「いやぁぁぁあっ♪」

成功 🔵​🔵​🔴​

霧沢・仁美
【DDD】
え、えっと、あの人をやっつければいい…んだよ、ね。
…でも、なんだか可愛い、かも…(自爆する様子を見て、ごくりと生唾一つ)

…そのせいか、触手が飛ばしてきた粘液をぶつけられて。
さっきの過激な下着だけを着た身体でまともに浴びれば、身体も頭も熱くとろとろになっちゃって…
目の前にいる、あきらさんへ襲い掛かっちゃう。

オーバーオールの胸元肌蹴させて、お互いの胸を押し付けあったり。
そのまま舌まで押し込む激しいキスしたり。
股間に手を突っ込んで、そこを激しく弄ったり…
彼女が呼び出す触手にも、二人で身を委ねて…そのまま暫く、快感を貪り続けちゃう。



●新約・搾取する者
「え、えっと、あの人をやっつければいい……んだよ、ね」
 上気させた頬で喜々として様々な反応を書き留めているあきらさんを見ながら、仁美は任務を確認した。
 それと同時に、先程と今までの微妙な自爆めいた女科学者の失敗の数々。
「……でも、なんだか可愛い、かも……」
 生唾を飲み込み、際どい下着の隙間から妙に芳しく香る汗を滴らせ。
 先程搾取する者達と同じような際どい下着姿に変えられたまま、それを変えない、変える気すらしていない彼女の情欲の籠った眼差しを感じたのか。
 あきらさんはふと思いついたかのように、不慣れな詠唱を紡ぎ邪悪な神の身体部位を呼び、熱く蕩けるような粘液を仁美に浴びせかけた。
 だがそれは今の彼女に対しては愚策――あの美女達に劣らぬ肢体を弾ませ、際どい下着を色濃くさせるような滾りを感じ。
 血走った眼で呼び出した触手に逆に襲われかけていたあきらさんを強引に引き剥がすと、オーバーオールと纏う下着の胸同士を押し付け合い。
「んっ、チミ、まさかっ……あっ、んむっ、んっ、……!!」
 最早彼女自身が、搾取する者――ある種、オリジナルを超えてオリジナルらしく、オーバーオールの覆いを解き、より強かに身を寄せて。
 触手よりも尚強く身体を抱いて、後頭部を確り押さえつけるように強引に唇を奪い、生暖かい滑りを差し込み女科学者から狂い声とくぐもった吐息、更には精気を吸い上げるように貪り続け。
 レンズ越しに密かに小さく輝き始めたハートの刻印が、新たな搾取する者を余計に燃え上がらせて、その手は女科学者の下腹に伸ばされる。
「~~~~~ッ!!」
 逃げられないように、艶めかしく脚と脚を絡め、水面下を激しい波紋立たせるようにしなやかに指を躍らせて。
 漸くに矛先を向けて来た触手すらも受け入れ貪りつくすように。
 新たな搾取する者は、あきらさんから快楽を延々と略奪し続けていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フレミア・レイブラッド
DDD

貴女もロボットもなかなか面白いわね。気に行ったわ♪

先程同様、「ヴィラーチェ」の力を使うのも良いのだけど…それだと芸が無いし、ここはコッチを使おうかしら♪

というわけであきらさんとロボに【魅了の魔眼・快】を使用。最も、ロボにはついでに効けば良いな、程度で本命はあきらさんに魅了と快楽の魔力を送り込むコト。
【催眠術】と併用して一瞬でも虜にできれば、ロボに自分を触手で襲う様に命令させて自分を可愛がらせるわ♪トリガーになる「そっち系」の感情は送り込んだ快楽の魔力で引き出してあげてるしね♪

後は…見てるだけはつまらないから、快楽を伴う【吸血】をあきらさんにすると共に、わたしも触手に混ぜて貰おうかしら♪



●体液を吸う親類縁者
 永遠に続く快楽の極楽巡りに目を回し、ふらついている姿を見てフレミアは恍惚とした顔で、頬に手を当てて舌舐めずりをしてみせた。
「貴女もロボットもなかなか面白いわね。気に入ったわ♪」
「そりゃどうも……はひっ、あひっ……」
 意味深なる連戦に刻みつけられた快楽と稲妻、絶え間なく身体を駆け巡り痙攣しながらあきらさんは答え。
 このまま深紅のドレスと触手を備えたオブリビオンの力で甚振るのも楽しいけれど、同じものばかりも飽きるから趣向を変えてみよう。
 必要はないかもしれないけれど、追い打ちを掛けるようにフレミアは瞳から魅惑の波動を放ち容易くロボと女科学者の心を支配下に置き。
「さぁ、自分で自分を慰めてみなさい♪」
 ロボに下す命令は女王のように――操作の権限を奪われた筈の主は咎めるどころか、それを応援するように自ら触手を呼び、共にロボと睦み合い甘い水音を響かせ熱情の中に浸り。
 限りない支配者としての愉悦に何もかもを甘く、そして熱く濡らしながらフレミアは自らの身体を抱いて熱っぽく息を漏らし。
 饗宴を続けるロボとあきらさんに艶めかしく肢体を寄せながら、女科学者の耳元にそっと唇を寄せて囁く。
「見てるだけはつまらないから……吸ってあげる。出血大サービスよ、文・字・通・り♪」
 勿論、あなた達も――艶美に微笑み、蠢く触手達を招き入れ。
 名状しがたき粘液を纏う糸ミミズが如き滑りの群れを誘致し、衣装の隙間から思うがままに自身の肢体を弄ばせてやりながら。
 その悦楽を楽しみながらも制されることなく――肉食獣の如き牙を、艶めかしくあきらさんの首筋に突き立てて。
「あぅっ……」
 漏れ出すのは、甘い声と鮮血と精気――命を捧げる代償の凄まじい快楽、身体を飲み込む触手と粘液と共に。
 弓なりに身体を逸らし、高く響く女科学者の嬌声が奏でられるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

秦田・麻弓
DDD!
これは恐ろしい発明です、私が犠牲になってでも止めないと…
というわけで直前の戦闘でもいっぱい色々だったので最初から準備は出来上がってます、思いっきり…あ、今度は他の人にも見えるし、がっちり拘束して嫌がってるけど逃げれなくて仕方なく感を出してもらえると…
え、すごい声とかすごい顔とかでバレてる?ま、まさかぁ

釘付けにするのが目的なので、搾取したそうなあきらさんに誘惑&おびき寄せを。や、より激しくされたいとかじゃなくてあくまで作戦として、ですね…

あ、持って帰って楽しみたいんですけど発明品のロボットを一体…あ、ダメですかそうですか。



●馬霊寺
「これは恐ろしい発明です、私が犠牲になってでも止めないと……!!」
 科白だけを抜き出せば悲壮な決意で臨む戦士のそれだが、こと、状況が状況で麻弓が言うのならば、犠牲と書いて美味しい役回りと読むのだろう。
 身体はもう色々な意味で出来上がっている、思いっきりやって貰うまでだと意気込みながら、前屈みになり谷間を強調する形で、同じように出来上がっているあきらさんに、身体からフェロモンのような何かを発して誘う。
(や、より激しくされたいとかじゃなくてあくまで作戦として、ですね……)
 そう、これは飽く迄作戦なのだ。
 他の仲間達――尤も色々な意味で臨むところの面々だろうが――に負担を強いるわけにはいかない、自分が犠牲になればそれでいい。
 美味しそうな脂の乗った肢体にレンズの奥の瞳を色っぽく濡らし、誘われるがままにあきらさんは麻弓の身体を呼び出した触手で引き寄せる。
「きゃーっ!!」
「チミ、あからさま過ぎだよ。まぁ実験台としては最高だがね」
「あ、今度は他の人にも見えるし、がっちり拘束して嫌がってるけど逃げれなくて仕方なく感を出してもらえると……」
 バレバレだよと嗤うと、触手で縛り上げながら心地よく身体に張り付き老廃物を吸い上げる妖しいマッサージ器具を麻弓の身体に取り付けて。
 甘い吸引と振動で麻弓を嬲りながらも、時々自分の呼んだ触手の巻き添えに身体を痙攣させ、嬌声のデュエットを奏でながら、器具をうっかり最強設定にいきなり入れて。
 強すぎる振動と吸引に自らも巻き添えを食いながら、がっつりモニターに二人のあられもない姿が映され、汗と高い声が散っていく。
 その甘い喘ぎの中、麻弓は頬を舐めるあきらさんにそっと囁く。
「ところで、持って帰って楽しみたいんですけど発明品のロボットを一体……」
「何言ってるんだダメに決まってるだろう」
「あ、ダメですかそうですか……」
 本気でしょげているようだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

豊原・フィリス
DDD

あらら見られていたのねえ、でも『恥ずかしさ耐性』あるし別にへいきかなぁ

【サイコキネシス】で”あきらさん”を下着と白衣姿に『早着替え』
「野暮ったいオーバーオールは脱ぎ脱ぎしちゃいましょう」

その後”骨抜きちゃん8585号”の触手のところにポイ捨て
「わたしたちだけ楽しむなんて悪いもの、あきらさんもさっきのだけじゃたりないでしょ?」
と自分も触手に捕まりながら一緒に楽しもうと『誘惑』する
「あらぁ……あきらさんそこが弱いのぉ?」(あきらさんの弱点『見切り』)
「いいのよぉ……わたしにまかせてぇ……機械もいいけど生身もいいでしょぉ……」

アドリブ・絡みok



●取り払って
(あらら見られていたのねえ)
 モニターを通して先程の搾取する者達との媚態を覗かれていたことに若干驚く――尤も、大して恥ずかしいともフィリスは思っていないが。
 そんなことよりも楽しむ方がずっと良い。
「野暮ったいオーバーオールは脱ぎ脱ぎしちゃいましょう」
 自分の触手に呑まれ発明品の巻き添えを喰らっているあきらさんの身体を念動力で浮かすと、オーバーオールの肩紐を外していく。
 野暮ったいとはなんだ、との抗議の声は完全に無視し、搾取する者達と同じデザインの派手な下着――恐らくこれぐらいしか持っていなかったのだろう。
 その下着姿の上に白衣を改めて着せて、空中で悶える彼女を一時休眠していた美少女ロボットの懐に投げ捨てた。
「わたしたちだけ楽しむなんて悪いもの、あきらさんもさっきのだけじゃたりないでしょ?」
「待て、さっきのあれは事故で……おうっふ……ぁ」
 咄嗟に飛んできたあきらさんを、主ではなく投擲物と認識したロボは触手で彼女を絡め取る。
 その渦中に身を躍らせ、フィリスもまた粘度の濃密な液体に塗れた触手の質感を楽しみながら、甘く指先をあきらさんの肢体に這わせ。
「や、やめないかっ……そ、そこは……」
「あらぁ……あきらさんそこが弱いのぉ?」
 豊満な肢体を押し付け合い、熱に濡れた声色で囁き悦楽に誘い。
 一際に身体を痙攣させ強張らせた“其処”へと幾度となく指先を躍らせ、触手とはまた違った生身の擽りに押し上げられ、熱を漏らしていき。
 いやいや、と黒髪を振り乱ししがみつく女科学者の耳元に息を吹き付け、フィリスは何度もそこを甚振り好色にして凄惨な目を向け。
「いいのよぉ……わたしにまかせてぇ……機械もいいけど生身もいいでしょぉ……」
「わ、私は機械の方がっ……あ、ああっ……!!」
 本日幾度目となるのだろうか――女科学者の、地獄にして天国の如き体験がまた刻まれる。

大成功 🔵​🔵​🔵​

栗花落・澪
DDD

大丈夫、見てない
僕はなにも見てないよ
(あきらさんや周りのあれそれから目を逸らし)

女性によくないことするなんて僕のプライドが許さないし
(そもそもやり方正しく理解してないが)
期待には添えない事を初めに謝っておくね

とりあえず機械相手なら水の【全力魔法】で故障しないか試しつつ
【空中戦】も生かしたバックステップや跳躍で攻撃回避
小動物のようにちょこまか動きながら
時折あきらさんの方に【催眠歌唱】や【UC】で気を引き
せめて機械の方止めてくれないかなーと…挑戦

ふぇあっ!?ちょ、ちょっと!ランボー反対…!
武器以外の体とか翼とか掴まれたら
非力過ぎて抵抗するけどどうしようもない状況に
以降好きなだけ弄んでどうぞ



●栗の花咲く堕としゴロ
「……見たかね?」
「大丈夫、見てない。僕はなにも見てないよ」
 あきらさんの問いに、澪は必死で目を逸らしながら答えた。
 尤も注意深く見れば、色々と出来上がってしまった彼女が彼に目をつけていたことに気が付けたのかもしれないが
 それでも瞳の奥の何かに危ういモノを感じながらも、下腹に嫌な熱が籠り気まずそうに告げる。
「期待には添えない事を初めに謝っておくね」
 正しい方法は知らないが、女性に乱暴するのはプライドが許さない。
 その少年の紳士たる心を知ってか知らずか、あきらさんは眼鏡をくいっと挙げてこう答えた。
「何、チミが添えるかどうかは問題ではない。私が添わせられるかどうかが問題なのだよ少年」
 そう言って取り出すのは、懲りない細いシリコンめいた棒やら、同じゴムめいた薄っぺらく震える円盤や、円柱状の何やら。
 UDCの力と高精度CPUを搭載したそれが一斉に澪へと飛来するも、それを翼をはためかせて上を飛び越えていき。
 周囲を小鳥のように駆け巡りながら、術法を以て水浸しにするも。
「その手のものだ。防水加工は完璧だよ」
「その手のもの!?」
 やっぱりやばい。
 嫌な熱と寒気が同時に襲い、甘い疼きが襲ってくるような気がしつつも、図らずとも紅潮し色めいた微笑みを向けてあきらさんを誘惑し。
「えっと、せめて機械の方を止めてくれないかなー、駄目?」
 上目づかいでねだる彼に、しばし考えてから彼女は頷く。
「……良いだろう」
 しかし、次の瞬間には下着に白衣だけの過激な肢体を彼の背中に押し付け、翼と腕を直接引っ掴むと、血走った眼でその肢体を絡め腕をあちらこちらに潜らせて。
「ふぇあっ!? ちょ、ちょっと!! ランボー反対……!!」
「機械は止めるが私がヤってみるのも興味深いと思わないかね」
「~~~~っ!!」
 機能停止した器具がぽたぽたと床に落ちると同時。
 澪の痙攣と甘い絶叫が響き渡り、あきらさんの掌に甘く花が香るのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ネュルル・ヌァルルネャンニュ
DDD

「いいしょくしゅさんだ。でも、ねゅるるもまけてないぞ」
 袖から触手を出してあきらさんの触手に対抗しつつ、隙を見て密着、お互いに触手を絡ませて身動き取れなくさせてしまいます。
「うん、きもちいいな。あ、そこはもうちょっと、うん、そこだ。えらいぞ。んっ」
 触手攻撃はそのまま受け入れ、あきらさんにも自分がされたのと同じように攻撃します。
「どうだ、ねゅるるもきもちいいだろう」
 密着し、顔が触れそうなくらいの距離で見つめながら。
「ん、いいなこれ。そうだ。おまえも、ねゅるるになろう」
 最後は果てた触手から絡みつき、袖の中に取り込もうとします。



●どうせ――になる
 掌に香るものを舐めとり、恍惚として出来上がっているあきらさんが次の獲物として定めたのは、ネュルル・ヌァルルネャンニュ(人間のUDCエージェント・f15970)だった。
 身体の熱い疼きは収まらず、同時にそうした情欲を向けられていることに気付いてはいたのか、不慣れな魔術から邪神の触手を呼びネュルルに嗾ける。
「いいしょくしゅさんだ。でも、ねゅるるもまけてないぞ」
 蠢く無数のうねりと滑りを好ましく思いながら、彼女もまたどこへやら通じているのか、異界の地獄か楽園か――暗い袖の孔から這い出た悍ましくもマーブルの美しい触手を嗾け抗わせ。
 触手の絡み合う粘着質な水音と、飛散する名状しがたき媚の粘液を互いに浴びて楽しみながら、あきらさんは情欲に満ちた顔で眼鏡を支え。
「ほう、これも興味深い。是非とも細胞サンプルを少し……ぬぉぉっ!? こらっ、私を襲うんじゃないっ、そっちだそっちっ、あっ……!!」
 制御を離れたあきらさん自身の触手が彼女を絡め縛り上げ、混ぜられた粘液の媚毒がはしたなく身体を捩らせて。
 その隙にと触手のうねりを更に加速させて、本格的にあきらさんを縛り上げるとネュルルは一気に身体を寄せて。
「うん、きもちいいな。あ、そこはもうちょっと」
 暴走しうねり蠢く触手と染み込む粘液の質感に熱く吐息を漏らし。
 肢体を奏でる動きを返すように触手を動かし、女科学者の媚声を奏で挙げて。
「うん、そこだ。えらいぞ。んっ」
 頬に手を添え、軽く唇を重ね合わせ。
 触手についた粘液と吸盤で頬を撫で上げながらネュルルは語る。
「どうだ、ねゅるるもきもちいいだろう」
「悪くはないね……♪」
「ん、いいなこれ。そうだ。おまえも、ねゅるるになろう」
 真っ直ぐに眼を見つめ合いながらふと思いついたように。
 身体を強張らせ、激しい痙攣に悶えて果てる触手達を次々と袖の中に――それがどうなるかは、果てさて……?

大成功 🔵​🔵​🔵​

御手洗・花子
DDD

「その技術力をもっと他の事に…いや、オブリビオンってそういうもんなんじゃろうな…」

「え?、『たぶんこれが私の秘密兵器』って…自分が作ったものぐらい覚えておくのじゃ…む?、これはトイレ?」
相手のポンコツぶりに油断したのか、トイレに見えるそれから伸びる機械腕に捉えられ、拘束されてしまう。
トイレに見える発明品は、捉えた者を強姦魔の幻霊で犯し続ける『肉便器君19号』だったのだ。
拘束され、抵抗できないまま幻霊に輪姦され続ける…そんな中、思う…
(え?、なんで自分まで巻き込まれてるのか?)
隣にはどんな発明品か覚えておらず、うっかり一緒に捕まったあきらさんの姿が…そのまま暫し二人で犯され続けた。



●苦壮美相技術
 あきらさんの発明品の数々――多少の知識があれば、そうした道具に似通ってはいるが何とも言い難い気配と、市販品よりも遥かに高性能であることは十分感じられる。
 御手洗・花子(人間のUDCエージェント・f10495)はその内の一つを手に取り、見た目に似合わない成熟した様子で溜息を吐いた。
「その技術力をもっと他の事に……いや、オブリビオンってそういうもんなんじゃろうな……」
 高い技術の無駄遣いなのか、無駄遣いするからこその高い技術なのか――永遠に結論の出ない問題。
 その中で妙に艶めいた白い物体に思わず腰かけると、あきらさんはポンと手を叩きつつも目を逸らした。
「おお、それは……多分、私の秘密兵器、恐らく、きっと」
「いや多分恐らくきっとって……自分が作ったものぐらい覚えておくのじゃ……む? これは……トイレ? なっ」
 自分の発明品の記憶さえあやふやな彼女に溜息を漏らしていると、突如として開いた便座の蓋から這い出た機械腕が花子を捕らえ。
 強引にトイレとしての機能はないその場所に座らせ、視界を機械腕の手で覆うと。
「あ、思い出した。これ『ニック&レベッカ君19号』じゃないか」
 ――あきらさんの声は花子にとっては最早遠く。
 かつてトイレ絡みのUDCに融合した彼女が、トイレに拘束され、絶え間なく下卑た男達に思うがままに罵られ衝動をぶつけられる幻覚の中に於かれるのは皮肉か。
 幸いにも――現世に漏れ出す何かの心配が要らないが。
「えーっと、何だったかな。どんな機能が……って、うわぁっ!?」
(え? なんで自分まで巻き込まれてるのか?)
 そこはそれあきらさん。
 機能を忘れて確認しようと近づいた瞬間、あっけなく機械腕に捕らわれ花子の味わう幻覚に捕らわれて。
 互いの目に広がるのは、欲望と攻撃性のままに、幾度となく身体を叩きつけられ共に限りない地獄のような熱く苦い一時の渦へと――
 全てが流れるまでは、暫しの時がかかるだろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

郁芽・瑞莉
淫スイッチが入ったまま。
快楽に濁った瞳で、あきらさんや皆さんの一覧の動きを眺め、
ゴクリと喉を鳴らし、コプリと蜜を垂らしつつ。
「私でたっぷりと実験してもください」
そう言って25人の分身たちはそれぞれ(複数に纏めて)発明品を試して
快楽を貪ります。
「あはっ……、これ、あそこが蕩けます!」
「ああ~、いい、これ最高です!」
「頭馬鹿になります、でもいいんです、もっと絞ってください!」

本体はあきらさんに貫いて貰ってぐちゅどぴゅ。
底なしの欲望に逆に貫いている物の制御を乗っ取って、
瑞莉が燃え尽きるまで腰を振るいます。
「男の人の快感もとても素敵です。こんなの止められません!」

【DDD】アドリブ・絡み歓迎です!



●ああ!そこに!そこに!!
 一日にも満たない時だというのに、何日分にも凝縮されたような籠る熱気と湿り気――その空気すらも、肌を甘く撫でるような感覚。
 濁った淫猥なる目つきで瑞莉が歩くたびに、熱と湿り気の源は更に更に増していくようで――床に、輝く痕が残る。
 生唾を飲み込み、下着姿で痙攣するあきらさんを押し倒し、顔を近づけながら荒い息遣いで彼女は求める。
「私でたっぷりと実験してもください」
「あ、ああ……勿論、良いとも……?」
 あまりにも籠り過ぎた熱意に思わずあきらさんは頷いて同意し。
 好色に唇を歪めると瑞莉は25もの分身を一気に生成すると、一斉にそこかしこに置かれたあきらさんの発明品を、思い思いに試し始める。
「あはっ……、これ、あそこが蕩けます!!」
「ああ~、いい、これ最高です!!」
「頭馬鹿になります、でもいいんです、もっとシてください!!」
 時に激しく、時に甘やかす――性質は違えど、快楽を以て堕落に誘う目的のそれを、自ら望んで受け入れて思い思いにそれを貪って。
 時に耐えきれずショートの稲妻を最期の抵抗に与えても、分身はそれすらも快楽に捻じ伏せ幾度となく愉しみの渦中へ溺れ。
 そして当の本人はというと――
「おおう、はぁっ……そ、そういうのも……アリ、だっねぇっ……」
「――の快感もとても素敵です。こんなの……止められません!!」
 白衣を剥ぎ取り、ついに下着だけの姿へと強引に返させて。
 艶めかしく肢体を絡め密着させながら互いの体温と熱情を交えるように腕と脚を踊り狂わせて。
 腹の奥底から押し上げる濃密な熱を生唾を飲み込む音を立てて受け入れ、邪なるモノすらも支配下に置き。
 強く身体を軋ませる力を以て抱き寄せ、締めながら唇を重ね。
 暴れ狂う生暖かさを捻じ込み、瞳の濁りと濡れたる情動を増して幾度となく求め合う――
 暫しの熱く激しき時間が過ぎた後には、耐えきれず壊れた玩具達と、瞳を濁らせたあきらさんが転がっていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・いちご
【恋華荘】で引き続き
DDD

さっき何があったかは…気まずいので触れないでおきましょう
何か気が付いたらみんな裸のまま放り出されて、敵が勝手に死んでましたが!
あ、今はもう服着てますからね!

とにかく、貴方が今回の元凶ですね!
皆さんを辱めた恨みぶつけてあげます!
私も恥ずかしかったですし!
…関係ないとでも言いたそうな顔しないでくださいっ

というわけで【異界の浸食】のスライム召喚!
覚悟してくださいあきらさんにそこのロボ!
今度は味方を巻き込んだりしませんから!(フラグ

でも結局みんな巻き込んだりして、自由になった敵にわたしが襲われちゃうパターンなんだろうなー(遠い目
どうせ襲われるならみんながいいです!

アドリブ歓迎


アイ・リスパー
DDD
【恋華荘】
いちごさんが異性として気になっています

「は、はわわっ、私、なんでいちごさんと一緒に裸にっ!?」
(慌てて服を着ながら

と、とにかくボスが出てきましたね!
ロボットが相手なら電脳魔術士である私の得意分野です!

【チューリングの神託機械】を発動。情報処理能力を向上させ、ロボットにハッキングを仕掛けます!

「って、いちごさんのスライムっ!?」

暴走したスライムに襲われて
情報処理能力が高まって敏感になっている身体を這い回られ、服を溶かされて……

さらにいちごさんと一緒にロボットに責められるのでした。

ハッキングでロボットと感覚共有してるため
いちごさんと繋がった感覚が身体を貫きます。

アドリブ大歓迎


アルテミス・カリスト
DDD
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「はっ、私はなんで裸にっ!?」

なんだか心地よい夢を見ていた気がしますが思い出せません。
きっと、騎士として大活躍する夢だったのでしょう。

とりあえず服と鎧を身に付け巨大な敵に向き合います。

「くっ、このゴーレム、触手を操るようですね!
ですが、騎士にそのようなものは通用しません!」(フラグ

【騎士の直感】で触手を避けますが、そこに粘液が飛んできて、もろに飲んでしまいます。

さらにそこにいちごさんのスライムまで襲いかかってきて……

「や、やっぱりこういう展開ですかー!?」

いちごさんや仲間と一緒にゴーレムに責められてしまうのでした。

けど、いちごさんと一緒なら……

アドリブ大歓迎


高原・美弥子
【恋華荘】
DDD

はふぅ、いちごのがナカでぽかぽかしてる(ツヤツヤ顔)
服着たけど。んっ、油断するといちごのが垂れてきそう。

さて、さっきはありがとうと言いたいけど。道具でやられるのはごめんだから倒させてもらうね!
白陽と黒陽に炎纏わせて触手とか切り払っていくけど、あー、またいちごのが……(遠い目)
スライムに服溶かされると、さっき存分にいちゃいちゃえろえろした跡が丸見えになっちゃうけど、それはいいんだ。あたしがいちごに愛された証だし。
でも敵がいちごを性的に狙うのは絶対にNo!
【血炎斬】で斬りかかって、いちごから引き離すよ!
うん、敵に襲われないようあたしがいちごの元気になったとこ鎮めないと!

アドリブ歓迎



●花は咲いた、皆もさえずった、こんな日には燃えよう
 目を覚ました先が地下室でなければ、空に輝く太陽はきっと黄色く見えるのだろう――いや、太陽を黄色に描く国は普通にあったりもするが。閑話休題。
 無機質で暗い闇のような天井を見上げ、染みを数えることも出来はしないが、特攻野郎Eチームこと、恋華荘の面々は四者四様に先程までに繰り広げられていた熱き情愛の幻影が残した絶妙なる幸福感に暫しの間浸っていた。
 気が付いたらあの下着姿の女達は悉く消えて――いや、同じような下着を纏った女が一人紅潮した頬で嫌な甘ったるい汗を滴らせて、息を荒くしながら傍にロボットを侍らせているが。
 まあこれがあの「あきらさん」と呼ばれるオブリビオンなのだろう。
「は、はわわっ、私、なんでいちごさんと一緒に裸にっ!?」
 電脳魔術師アイは慌てて着衣を一瞬で纏い、何故そうなったのか、いつからそうなっていたのか――考えても思いついたら多分お終いだろう。
 それと同時、正義の女騎士もまた同様の疑問を持ちながら慌てて衣服と鎧を纏い始める。
「はっ、私はなんで裸にっ!?」
 記憶はない。
 でも幸福感は妙に満たされている――きっと恐ろしき竜と戦い勝利した英雄となる夢でも見たのだろう……真実を知らぬということの、何と素晴らしきことだろうか。
 その一方で、美弥子はうっとりと下腹に手を伸ばし火照る身体を抱いて歳には似合わない大人びた妖艶さを醸し出しながら呟いた。
「はふぅ、いちごのがナカでぽかぽかしてる……♪」
 何が中で温かいのかは不明だが、彼女にとってはきっと良いものなのだろう。
 垂れそう、と何かを押さえつけながら舌を唇の間から覗かせて恍惚に浸り。
 その傍のいちごが気まずそうに眼を泳がせ、妙にやつれて水分の抜けた頬をしている理由も不明ではあるが、きっと良い夢……いや、悪い夢か、それとも。
 状況は分かっている一人の彼も、そのことには敢て触れないでおくことにし。あ、ちなみに服はちゃんと着用済みである。
 何はともあれ、物語のラストバトルはいよいよ佳境を迎えんとするこの状況、立ち向かうは四人の偉大なる熟練者たちか。
 こほん、と咳払いを一つその様子をタブレットで録画しているあきらさんに、リーダーであるいちごはリーダーらしく格好良く台詞を決めた。
「とにかく、貴方が今回の元凶ですね!! 皆さんを辱めた恨みぶつけてあげます!!……私も恥ずかしかったですし!!」
「いや辱めてないというかチミら寧ろノリノリだったはずじゃ」
「……言わないでくださいっ!!」
 とてつもなくいやらしく唇を歪め楽しそうにからかうあきらさんの台詞を大声で遮る――せっかく逸らそうとしていたというのに。
 どういうことか分からない、と首をかしげるアイと、確かに楽しかったとアルテミスと美弥子は頷く姿を見せる。
 尤もアルテミスの方はそうかもしれない、という一種の適応化で事実を正確に認識しているのは美弥子といちごだけなのだが。
 ともあれ戦いは始まったばかりなのだ――流石に学習をしてきたのか、指示を正確にしたあきらさんが最高傑作のロボを嗾けると、ロボは身体から無数の触手を這い出させて彼等四人を絡め取ろうとする。
 余談であるが下着型の装甲を溶解された今は、ほぼ全裸に等しい妙にリアルな造形に目の毒を感じていたりもするが。閑話休題。
「さて、さっきはありがとうと言いたいけど。道具でやられるのはごめんだから倒させてもらうね!!」
 迫りくる触手を炎を纏う白黒二つの剣で斬り払い、仲間を守る美弥子と、その隙間を縫って名剣を構えて駈け出していくアルテミス。
 迫る触手の一つを剣の腹で受け流しながら、女騎士は顔を歪める。
「くっ、このゴーレム、触手を操るようですね!! ですが、騎士にそのようなものは通用しません!!」
 通用しないの後にカッコをつけて通用する、と注釈は入るのだろう。
 再び飛来する触手を横に飛び躱すも、それを読んでいたロボットから放つ触手から放たれる一際濃密な粘液がアルテミスの顔に飛散し。
「んぶっ、んぐ、っ……ん」
 一瞬で思考を薔薇色に染められ膝を着き、あっけなくも見事なフラグ回収を果してしまう訳であり。
「ロボットが相手なら電脳魔術士である私の得意分野です!!」
 その様子に顔を真っ赤にしながらアイは顔をぶんぶんと振って掌を開き。
 数多の展開される電子の情報を以て、自身のあらゆる感覚を何倍にも高める――その代償が感覚のオーバーロードであろうと厭わずに。
 向上した処理能力を以て戦略級堕落兵器の電子頭脳に思考のパルスを潜り込ませていくも――流石の技術力というべきか、完全に無力化するのは多少の時間が掛かるだろう、しかしアイの手にかかれば時間の問題だ。
 負けてられないといちごもまた印を組み始めると。
「覚悟してくださいあきらさんにそこのロボ!! 今度は味方を巻き込んだりしませんから!!」
「「「「あっ」」」」
 ……全員の声が一斉に重なった。
 目を見開き輝かせて呼びつけられる異界の粘体生物が暴走し広がり、場の皆を、快楽と潤滑の、パラダイスへと。
「あー、またいちごのが……」
「って、いちごさんのスライムっ!?」
「や、やっぱりこういう展開ですかー!?」
 分かっているよ、分かっていたとも。
 淫猥にして耳障りな水音を立てて蠢くスライムが次々と彼等の服だけを何故か都合よく溶解させめていき。
 ああ愛し合った証がと誰かが呟く声すらも、水音と響き始める甘い声にかき消され。
 超感覚に晒された肌を快楽と粘性のそれが這いまわることによる刺激が、激しい抵抗を生み出し粘液で繋がる全てを震わせて更なる刺激の高みに追いやり。
 触手と粘液、そして悪の科学者という天敵三点セットの前にあっけなく敗北のフラグを踏んだ者は触手に気に入られ、粘体の中を幾度となく嬲られて高く声を張り上げさせられた。
 何処か諦めのついた顔で呼び出した粘液に抗いながらも、いちごはどうせなら皆に襲われる方がまだマシかなーと思いきや、捕食口から高温の排熱を漂わせた戦略級堕落兵器が駆動音を立てて彼を喰らい尽くさんとし。
 その捕食口が“いちご”に触れるだけでも、耐え難く鋭く、それでいて逃げられない快感が彼の意識をどぎついピンクに染めて。
「ちょ、やめっ、私も、繋がって……ああっ!?」
 アイのハッキングによって繋がってしまった感覚器は、それだけで押し上げられるような、しかし期待の汗が流れ落ち……次第には“いちご”とも感覚の共有がごった煮となり、がくん、と体をのけ反らせ。
 哀れ喰らわんとしたロボを炎を纏う美弥子の剣が引き剥がすと、荒く息を吐くいちごに血走った眼を向けて、彼女の捕食衝動を向ける。
「うん、いちご!! それじゃ動きにくいよね、ね!?」
「た、食べないでくださぁぁぁいっ!!」
 そして引き剥がされた悪のゴーレムは、腹いせにというべきかアルテミスを後ろから抱きかかえ肢体を幾度となく触手で甚振り、その身体をどろりとした透明な粘液を以て穢していき――
「けど、いちごさんと一緒なら……」
 いちごさんは女の子。
 食べる食べないの詳細については都合よいフィルターがかかっている――ああ、出来たら共に歓喜に!!
「……これはひどい」
 ただ一人、その様相をあきらさんが見つめていた。
 尤も――熱心にタブレットで録画をしながら床に汗を滴らせている辺り、少なくない“ダメージ”を与えているのかもしれないが。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ウィーリィ・チゥシャン
DDD(※アドリブ、絡みなどはお任せします)
【かまぼこ】
(ちょくちょく自滅しているあきらさんを見ながら)
うっかり助けたくなるけど、オブリビオンなんだよな。彼女。
気の毒だけど(心底気の毒そうに)倒すしかないか。

とはいえ、彼女の能力は発明品に依存している部分が大きいからそれさえ破壊すれば弱体化させられるはず。
秘密兵器や触手やロボたちを『料理の鉄刃』+『二回攻撃』で斬り伏せながら彼女に降伏を迫る。
出来れば女性型相手に手荒な真似はしたくないから。

ただし、シャーリーに手を出した場合は別だけど。


シャーリー・ネィド
【かまぼこ】【DDD】
あれがラスボス、なんだよね?なんか調子狂うなぁ
でも油断大敵!手加減なしだよ!

【クイックドロウ】&【援護射撃】でウィーリィくんの死角をカバーする形で発明品を次々と破壊してあきらさんを丸裸にする
それにしてもこの発明品、何に使うんだろ?
(※なにげなくつぶやいたらあきらさんにマジレスされて)
え、そ、それって気持ちいいの…?(どきどき)
(※うっかり興味を持ってしまってそっち系の感情を抱いてしまったばっかりに)
…あ
(※粘液の直撃を受けてたちまち蕩けた表情になって)
これ…いいかも…☆
(※粘液を躰にすりこむように自分の躰をまさぐり粘液塗れに)
ウィーリィくんも一緒に…ね?



●歯触りは僅かな抵抗と滑らかな舌触り
「うっかり助けたくなるけど、オブリビオンなんだよな。彼女」
「あれがラスボス、なんだよね? なんか調子狂うなぁ」
「気の毒だが倒すしかないか」
 時折自滅したり(一部は彼女のせいではないだろうが)妙に抜けているところのあるあきらさんを見、シャーリーとウィーリィの二人は若干の同情を覚えながらも、倒すしかないのもまた事実だと気の進まない戦いに赴く。
 その二人を見て、気まずそうにあきらさんも眼鏡を直し、ずれかけた下着を
「ちょっと待て!! 何か着ろ!!」
 ある猟兵との戦いで色々剥かれた彼女の姿にウィーリィが顔を赤くしながら包丁を突き付けて目を逸らし。
「格好はチミの彼女も大概だと思うが」
「えっ」
 思わぬ飛び火にシャーリーが目を見開き、そう?と言いたげな視線でウィーリィを見つめ。
 返答に詰まり気まずそうな顔で視線を宙に泳がせながらも、んんっと咳払い一つ、大包丁を構えて、シャーリーもまた熱線銃を構えた。
「ふむ、意外と純情思春期のようだ。では骨抜きちゃん8585号、少し可愛がってあげたまえ」
『了解しました』
「って、おいっ!! 私じゃない!! 向こうの少年だっ!!」
 危うく誰をやるのかを指名忘れたあきらさんにロボの触手が迫りかけるも、慌てて指名を追加することで強引に止めさせて。
 相も変わらずのぽんこつぶりに気が引けるような感覚に陥りながらも、軌道修正した触手がウィーリィへと向かう。
 それを大包丁で大胆に切り払いながら、死角から迫る触手をシャーリーの熱線銃が撃ち落とす。
 油断大敵、手加減無用――二人は着実にロボを追い詰めながら、そこかしこに散らばるあきらさんの発明品を破壊していく。
 あきらさんの抗議の声は無視――この発明品を打ち壊せば、大体の無力化は成功するはずだ――その見立ては正しく、頭を抱え絶叫するあきらさんはこれまでの火照りも一瞬で冷めて破壊されていく発明品にショックを受けて白目を剥いた。
 その勢いで動きを一瞬止めたロボを斬り伏せ、蹴りで尻餅をつかせるとウィーリィは包丁をあきらさんの喉元へ突き付けて。
「降伏しろ。……出来れば女に手荒い真似はしたくない」
「……それは嫌だね」
 やはり倒すしかないか――冷や汗を垂らすウィーリィをよそに、足元に転がったまだ未破壊の発明品をシャーリーは拾い上げる。
 すぐにでも破壊しなければならないそれが、妙に気になったのか何に使うのだろうと呟けばあきらさんはそれを聞き逃さず。
「――に――せて、――を……るものだよ」
「え、そ、それって気持ちいいの……?」
 それを聞いた瞬間、シャーリーの浅黒い肌が一気に赤く染まり。
 ほくそ笑むあきらさんの召喚した触手から放たれる粘液が、シャーリーの身体を熱く染める――その様子に歯噛みし怒りの目線を向け、あきらさんを斬り伏せようとするウィーリィだが。
「これ……いいかも……☆」
 粘液に塗れた身体で、ウィーリィに背中から抱き着くシャーリーに身体を硬直させる。
 彼の身体を使い、浴びせられた粘液を己が体に擦り込んでいくように寄せていけば、当然ウィーリィ自身にもそれは染みついていき。
 幾度となく己で己自身の身体を弄り、蕩け切った顔でウィーリィの首筋に唇を震わせながら重ね。
「ウィーリィくんも一緒に……ね?」
 ふっと息を耳穴へ吹き付け、舌を伸ばし。
 粘液の擦り込みとはまた違うモノによる染みが浮き出る彼の身体を、熟達した商売女のように弄って。
「ふむ。折角だ、使ってみてはどうかね」
 先程説明を受けたあきらさんからの道具、それに身体に塗れる粘液を仕込み。
「うぁ、っ……」
「ふふふ……ん」
 ――少女に後ろから抱かれた少年に響く、何かが張り付き離れる生理的に嫌な音が彼を、また――

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
なんかルナティックパーティ使うまでもなくエロトラブルとか薄い本的なアレになってるんだけど?
まぁ、いいわ、エネルギーを自家発電出来るようにしてあげる☆
妄想を具現化する世界の改変をもってしてもTSは無理だけど、外付けなら可能なのよ?だから、ほらコレ、タルパストーカーで想造した御立派様型寄生触手のまーら様♥よ♪
情欲の炎もたっぷり籠めてあるから、エネルギー精製は捗る筈よ?
え、わからない?じゃ教えてあげる☆と騎乗して自ら串刺しにされるわ♥
ふふ、寄生の影響で五感が共有されてるから堪らないでしょ♥
でも、零距離射撃は我慢して?我慢の果てに封印を解くの、最高の快楽エナジーが得られるわ☆
我慢無理?出来るまで、ね♥



●昇り詰める点ならそのモノずばり
 戦いの終局は近く、最早秒を読むほどだろう。
 そんな中、戦場にそれを飾りに来た新たな影が一つ――幻想の中の住民を思わせる好色と残虐性を宿す存在。
「……なんかルナティックパーティ使うまでもなくトラブルとか薄い本的なアレになってるんだけど?」
 アリス・セカンドカラー(不可思議な腐海の笛吹きの魔少女・f05202)は下着姿で茫然としているあきらさん、そして彼女の周りで栗ほろげられていた狂ったような宴を、好色そうに微笑みながら言った。 
「まぁ、いいわ、エネルギーを自家発電出来るようにしてあげる☆」
 ――自家発電?と疑問を浮かべる間もなく、艶美な、年には似合わない妖艶さを秘めて下着姿のあきらさんに抱き着いて。
 躊躇いを与える間もなく彼女自身の狂った(ルナティック)な世界へ引き込むことで、悦楽と陶酔による妄想の産物が適用されていき。
 興味と恍惚を浮かべ、それを撫で上げるあきらさんの唇を奪い、体重をじっくりと乗せて。
 ――御立派様よ、情熱の炎もたっぷり籠めてあるからはかどるはずよ。え、わからない?邪、教えてあげる☆
 囁きからの熱く蕩けるような誘いのまま、どちらが何を提供しているのかも分からない程に、上下と前後に揺れ動く影。
「でも、零距離射撃は我慢して? 我慢の果てに封印を解くの、最高の快楽エナジーが得られるわ☆」
 硬い床に頼りなくも掌を強く、強く握る様に力を込めて。
 一際強く身体を強張らせ、限界を訴える女科学者に、アリスは凄惨に若干に荒れた息遣いのまま、只管に嫐る本能を剥き出しに身体を躍らせて。
「我慢無理? 出来るまで、ね」
 ――壊れるほどの狂気的な快楽に女科学者が果てるのは、遠くない未来であった。
 無論のこと、主を失った機器が自然消滅していくのも、遠くない未来のことだろう……。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『のんびりすやすやタイム』

POW   :    肉体の疲れを癒すようにぐっすり爆睡。

SPD   :    効率的な仮眠で疲れた頭をリフレッシュ。

WIZ   :    アロマやBGMでストレス解消リラックス。

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●Good Night Calling
 ――激戦を終えた猟兵達が気付いた時は、何時だろうか。
 それは人それぞれで違うのかもしれないが――彼等は色々なモノが籠っていた地下から出ると、新鮮な空気を吸って吐く。
 ああ、外の空気が気持ちいい。
 そういえばグリモア猟兵は終わったらホテルを取ってあるから、そこでゆっくり休めと言っていたような。
 各々の端末やらメモ帳やらに記されたその場所へ、彼等はゆっくりと脚を運んで行った。

 某所がホテル「スプリング&バード」
 こじんまりとした佇まいの、白と紺色を基調とした上品なプチ・ホテル。
 本日貸し切りの文字がよく目立つ――その名の通り、中は客が全くなく、部屋も選り取り見取り選びたい放題だ。
 ベッドの質も良く部屋には落ち着ける大浴場があったり、カラオケやテレビゲームなどもたくさん揃う。
 飲み物もソフト・ドリンクやらアルコール類やら、選びたい放題。
 尤も食事だけは近くのコンビニか店からの出前となるだろうが――
 ゆっくりと休むも良し、友人と遊びに興じるも良し――戦い疲れた猟兵達は、思い思いに一夜の宿に飛び込んでいくのだった。

 ただし――他人の安眠を悪意を以て妨害したり、望まぬ遊びに連れ込もうとする者は、都合の良い謎のUDC(非オブリビオン)がどこかに連れ去ってしまうのでご注意を。
ネーヤ・ティオモ
お風呂ですね。お風呂即決即行です
服も大分汚してしまいましたし…ちょっとべたべたしますし…

でも…沢山発明品を使われたら、なんか不思議と体が軽くなったような気がしますね…?
むう、ありがとうあきらさん…あなたの事はた忘れません…たぶん。

…お風呂は…とっても落ち着きますね。ここだけ時間の流れが違うみたいに感じられます
あったかくて大きい湯船に身を沈めて…
今日あったことも、何もかもお湯の中へ沈めて、忘れてしまえれば…。
……この体の芯から沸き上がるような火照りは
きっとのぼせてしまったせいなのでしょう。
そう、自分に言い聞かせ…日常へと戻っていきます。



●ましろくにごる
 激戦を終わって宿についたネーヤが迷う間もなく決めたのは風呂だったのだ。
 服も大分汚れていれば、身体にいやなべとつき――妙に甘いような、そんなものが残るし身体も妙な虚脱感が支配している。
 比較的大きな湯舟の用意された個室をとると、ネーヤは湯を満たし、その裸体をつけて本日の戦の疲れを湯中へと溶かし出していた。
 湯面に浮力の働いた半球を浮かべ、ほんのりと上気させた頬にぴちゃ、と湯を当てながら彼女は今日の戦いを思い出す。
 あの下着姿の女達に群がられ、触手の中に呑まれて刻まれた祝福を思い返されて――そのままの、最早呪いと化していた祝福に苛まれながら、あの女科学者の発明品にそれを奪われて……
 その品を使われた証拠の、妙に赤く色づいた箇所を恥ずかしそうに見下ろしながら、それでも不思議と胸に抱えた“重荷”が減った気がする。
「むう、ありがとうあきらさん……あなたの事は忘れません……たぶん」
 その点に関しては彼女に感謝するべきだろう――適当に湯舟に浸かり祈りを捧げ、あの女科学者の敬礼する幻を浮かべたりもしながら。
 ふと息を吐き、縁に身体を預けて、どこの誰にも聞かせる訳でもない独り言をつぶやく。
「……お風呂は……とっても落ち着きますね。ここだけ時間の流れが違うみたいに感じられます……」
 閉じこもった熱気と柔らかな温もりが織りなす安らぎは、何か時間を遅らせる魔力でもあるのだろうか……血流の良くなった色づいた頬をつき、限りなく安らぎ蕩けた眼で湯煙に籠る浴室を眺め。
 何もかもを、疲れも過去の呪いも全て溶かして捨て去ってしまえば――後頭部を縁を枕にするように預け、両腕を広げ湯に身体を預け。
 ふと、腹と胸の奥から湧き出る疼きに苦悶と甘さの混じる声を漏らし――それはのぼせたせいと思いつつ。
 彼女は湯と非日常を後にする――ただ、湯に残る濁りは果たして入浴剤のものだけなのか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

エルファス・アグリア
DDD
▼心情
ほぅ、小さいが宿泊施設を使わせてくれるとは気が利いているな。
有り難く使わせてもらうぞ!

▼王子、堪能する
私はキングサイズベッドのある部屋に護衛騎士エリナと一泊する。
「ほぅ、これがスシとやらかね…もぐもぐ…おお、美味いな!」
部屋ではUDCアースの文化を堪能する、出前寿司を食い、テレビを見て。
「このテレビは無理だがスシとやらは我が国でもやりようがある、帰ったら宮殿のシェフ達に話してみよう」
そして一通り堪能したら、エリナをベッドに押し倒して一晩中、たっぷりと愛する。
「あの女科学者も良かったが、やはりお前みたいに濃厚な奉仕が無いと物足りなくてな」
『殿下…』

▼アドリブ歓迎、NG無し



●サビぬ剣、白き光にトロけて乗せる
「ほぅ、小さいが宿泊施設を使わせてくれるとは気が利いているな。有り難く使わせてもらうぞ!!」
 王子様ことエルファスは、小さくも設備の揃ったこのホテルを堪能していた。
 そんなエルファスはキングサイズのベッドが誂られた個室にて、故郷の世界にはない、UDCアースの文化を最大限に楽しんでいた。
 質素だが座り心地は良い椅子に座り、テーブルには白くほんのりと酸っぱく甘い匂いのする小さな握り飯の上に、色とりどりな新鮮な魚介の乗った伝統食――いわゆる寿司が豪華に並べられていた。
 出前寿司とはいえ、白銀の座に構える文字通りの「御用達」なあの名店からの品である辺り、実に良い選択ではあるが。
 彼はその寿司を大変に美味しそうに食しながら、目に映るのは大きな箱の中に輝く光と映像――そう、テレビだ。
 UDCアースやキマイラフューチャーなどに於いては珍しくも何ともない――が、それだけでなくコインを入れることで楽しめる映像をしっかりと楽しんでいる辺りも流石、というところだろう。
 傍らの従者は顔を赤くしてあたふたしている様相も可愛い――
「このテレビは無理だがスシとやらは我が国でもやりようがある、帰ったら宮殿のシェフ達に話してみよう」
 だがその前にはお愉しみが欠かせない――寿司で蕩けた口は、別の部分も蕩けなければ男が廃るもの!!
 バスローブの紐を解き、従者を低反発のシーツへと横たえると――
「あの女科学者も良かったが、やはりお前みたいに濃厚な奉仕が無いと物足りなくてな」
『殿下……』
 ――具体的な表現は避けるとしよう。
 ただ言えるのは――白い柔らかさには、イキの良いモノを乗せて、時に刺激を利かせることが飽きぬコツ。
 馴染む味だからこそ、楽しみは一際――他のネタは、馴染みの良き者のスパイスに。
 まだまだ握りは始まるばかり――眠りの一時が訪れることは、きっと無いだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

丹羽・真菜
DDD
WIZ

お昼
んっ…ふ…んんんっ…!
はんっ…ん…
真の姿を解放し、【オジサン・メイン】で沢山のおじさん霊から力を借りてしまった私は、対価を搾取されていました
だめ…おかしくなる…!
寝てる人だっているから…だから、声を出しちゃ…だめ…
全裸に制服のリボンと靴下しか身に着けていない私は、口元に差し出されたカラオケマイクから顔をそらし、イヤイヤします

おじさん達に好き放題されながらも思い出したのは触手に吸い込まれた先での出来事…私…どうして出られたのかな…
ああんっ!
つい口から出てしまった声がマイクに拾われてしまい…私は口を塞ぎます

夜が明けて、おじさん達にお礼し終わった私の身体はなぜかスッキリと軽いのでした



●代償は甘く、そして……
 真昼間であるにも関わらず――いや、だからこそなのだろうか。
 用意されたホテルの一室に、夜に相応しき饗宴何かに興じる者がいた。
「んっ……ふ……んんんっ……!! はんっ……ん……」
 真菜は殆ど身体に何もつけないままに、ただ裸体はシーツに隠したままに、リネンの滑らかな質感をもみくちゃにするようにしがみつき、枕を噛んで声を押し殺す。
 霊媒体質のものが霊に呪われるは、例によってお約束ではあるが、同時に助けられているのもまた事実――代価は、差し出さなければならない。
 真の姿を解放したが故に、首輪の如きリボンと靴下がただの裸体よりもそれを際立たせる姿を、被せるシーツで隠しつつ。
 身体からにじみ出る汗にシーツを汚しながら、目の端に涙を浮かべそれを齎す存在――いわゆる「おじさん」達に差し出す代価の一時を堪える。
(だめ……おかしくなる……!!)
 戦いの時は女達に色々と搾取され、今度は(今度「も」かもしれないが)おじさん達に搾取される――身体から抜け落ちる精気と、込み上げる何かに突っ伏して、口元にカラオケ用のマイクを突き付けられて。
(寝てる人だっているから……だから、声を出しちゃ……だめ……)
 枕を強く噛みしめ、儚き抵抗を行おうと――数多の男達に搾取される精気と、その代償の刺激には抗えず。
「ああんっ!!」
 咄嗟に口を塞ぎ、顔を真っ赤にして後悔してもそれは後の祭り。
 周囲に下卑た笑みを浮かべる霊達の、欲を掻き立てるスパイスと相成って――ぽたりと、花瓶に指された花が一つ散った。
 ぼんやりと意識を投げ出そうと、火照る身体を横たえながら真菜はふと思う――そういえば、女の方に搾取されていた時、どうしてあれで抜け出せたのだろう、もしかして、あれこそ本当に……
 やがて昼から夜、夜から昼の一巡りが過ぎた後、様々な意味で憑き物の落ちた彼女の足取りは軽く。
 ――願わくばもう二度と、けれども……?

大成功 🔵​🔵​🔵​

高原・美弥子
【恋華荘】
DDD

部屋に、大浴場?
え、此処ってもしかして所謂ラブホってやつだったりする?

さっき恋華荘の温泉入ってたと思うけど。あ、あれって幻だったけ?
行為は本物だったけどね。
まぁうん、お風呂入ろっか。
むぅ、ムラっと来るけどのぼせちゃったのもいるし、此処ではお預けかな。どうせ一緒の部屋だし、機会はあるもんね。

ご飯食べずに寝ちゃったけど、疲れてたんだね。
うん、今は寝かせてあげよう。あとで夜這いしたりだとか、あるいは朝元気なってるのを食べちゃうかもしれないけどね!
我ながらいちごと恋人になれてから頭の中がピンク色だねぇ。まるで発情期みたいだし、落ち着くまでは無理に押さえず本能に任せようかな。

アドリブ歓迎


彩波・いちご
【恋華荘】
DDD

ゆっくり休もうと4人部屋を取ってアイさんにキーを渡して、他の2人を呼びに行ったら、あれ、アイさん先に行きました?
それじゃ私たちもと部屋に行き、浴場から音がするので
「どうせならみんなで入ります?」
と声をかけて浴場へ

美弥子さんやアルテミスさんと体の洗いっこを
…アルテミスさんまだ私のこと女だと…?

そんな事してたらアイさんがのぼせたようで
「大変っ」
慌ててあがって、アイさんの身体を拭いてベッドに寝かせ

「なんだかつかれちゃいました。私もこのまま休みますね…」
そのままアイさんと同じベッドで横になるのでした

…気が付いたら、結局みんな同じベッドで
私寝ぼけて誰かに抱きついているような…?


アルテミス・カリスト
DDD
【恋華荘】
いちごさんは女の子

「ここが、いちごさんが取ってくれた部屋ですね。
いちごさん、早速お風呂で身体を洗いましょう。
アイちゃんも先に来てるはずですし」

脱衣所で服を脱いで洗い場に向かい
いちごさんと身体を洗いっこしましょう。
(なぜかいちごさんの性別には気付かない)

いちごさんの背中を洗っていると
鼓動が早くなってきてしまいます。

い、いけません、騎士として女の子相手に変なことを考えてはっ!

ですが、手は無意識にいちごさんの胸と股間に伸び……

「って、アイちゃんっ!?」


のぼせてしまったアイちゃんといちごさんが眠るベッド。
私もバスタオルを脱いで、そのベッドに横になるのでした。

アドリブ大歓迎


アイ・リスパー
DDD
【恋華荘】
いちごさんを異性として意識中

「ああ、疲れましたー。お風呂入ってゆっくり寝たいです……」

案内された部屋に着くと室内のお風呂に直行します。

身体を洗っていると、部屋の扉が開く音。
……誰かと相部屋だったのでしょうか?

「って、いちごさんたちっ!?」

寮のメンバーがお風呂に入ってきて……
私は湯船に飛び込み、真っ赤になってお湯をぶくぶくさせます。

うう、いちごさんと一緒にお風呂なんて恥ずかしいです……

いちごさんがお風呂から出るまで湯船で身体を隠そうとしますが
のぼせて倒れてしまい……

「あ、あれ、ここは?」

気がついたら、全裸でいちごさんたちと同じベッドで寝ていたのでした。
えええっ!?

アドリブ大歓迎



●今夜もとにかくEat Eat Eat It!!
 微妙にふらつく足取りでホテルへ……一部には、火照る身体を持て余しながらも、一時の休息を求めにいちごと愉快な仲間達こと恋華荘の面々はホテルに到着した。
「え、此処ってもしかして所謂ラ」
「「「違います」」」
 大丈夫、ただのプチホテルだよ。
 誰が何と言おうと、宿泊する以上はプチホテルだと言い張ろうではないか。
 美弥子の言葉にいちご、アルテミス、アイの三人は一斉に否定しつつも、受付からいちごは四人部屋の鍵を取る。
 一緒にゆっくり休もう……少しやつれたような顔で鍵を取ったいちごはアイにそれを渡すと、フロントの周りを探索しているアルテミスと美弥子の二人を呼びに行き。
 その二人を連れてアイと落ち合おうとしたが、どうやら彼女は先に部屋へと向かっていたようで。

「ああ、疲れましたー。お風呂入ってゆっくり寝たいです……」
 そのアイはというと、いちごから鍵を受け取るやいなや部屋に直行して洗面所で衣服を落としていた。
 これまでの意味深なる連戦で消耗していた彼女は、受け取った鍵が四人部屋だと気付かず個室のつもりで来ていたのだ。
 その割には浴場がえらく大きい違和感に気付く間もなく――連戦に次ぐ連戦で汚れた身体を流しつつ、体の奥底に残る甘い疼きをバグと結論づけながら。
 無意識の内に、シャワーを臍から……とそこで、扉の開く音を聞けば。
 誰かと相部屋だったのだろうか、だとしたら――

「ここが、いちごさんが取ってくれた部屋ですね」
 その扉を開いたのはアルテミスだった。
 思いのほか部屋の作りは上品で、四人部屋ということを考慮に入れても十分に広く色々と設備も揃っているようで。
 荷物を置きながら、アルテミスはいちごに声を掛ける。
「いちごさん、早速お風呂で身体を洗いましょう。アイちゃんも先に来てるはずですし」
「そうですね……」
 と、いちごが耳を少し澄ましてみれば、浴槽から響く水音と人の気配を感じ。
 成程もう入っているのだろう――だったら、とアルテミスと美弥子に目を向けて。
「どうせならみんなで入ります?」
「さっき恋華荘の温泉入ってたと思うけど……あ、あれって幻だったけ?」
 色々と交わした思いは本物だったけど――瞳の奥に欲情の何かを隠しながら放たれた美弥子の問いにいちごは気まずそうにやや前屈みに。
「そうですよ、だから、いきましょう……」
 無論、仮にそれが本物だったとしても彼女達に断る理由はなく。
 頷くと元気よく洗面所で服を脱ぎ、大浴場にバスタオル着用で入っていくのだった。
 そして浴室の扉が開く音がし、入って来た三人の姿にアイは大層に驚く。
 誰かと相部屋だったのかもしれないとは思っていたが、まさか三人同時だったとは。
「って、いちごさんたちっ!?」
「お邪魔します。……ご迷惑でしょうか?」
 耳をへたらせ上目遣いで問われてはぶんぶんと咄嗟に頭を横に振って否定し。
 上機嫌で身体を流し始める三人の姿に、思わずアイは湯舟に逃げるように身体を漬けると鼻から下を湯中に沈め、泡沫を挙げる。
(うう、いちごさんと一緒にお風呂なんて恥ずかしいです……)
 羞恥と湯舟の温もりが血流を増長させ、顔中を紅に染め。
 次第にぼやけていく視界の中、泡塗れの三人とその中で震える……震え、る……
 
(いちごさんは女の子)
 そう、女の子なのだ――尤もそれはこの場にいる中ではアルテミスだけが思っていることなのであるが。
 にも関わらず……ただ、背中に泡を擦りつけてボディタオルで垢を擦っているだけというのに。
 その胸は異様に高鳴り、内側から張り裂けてしまいそうな、しかし苦痛は一切感じずにただどこか、甘い疼きのような――それでいて全身が熱く滾ってしまいそうになる、奇妙な感情すら覚えてしまう。
(い、いけません、騎士として女の子相手に変なことを考えてはっ!!)
 けど綺麗な背中、肌を赤くして震える身体、何かを堪えるように息を漏らし身体を前に屈めるいちごの姿に。
 これは女の子であることを確かめる為――泡塗れの背中に胸を押し付ける形で密着しながら、いちごの胸に手を這わす。
 膨らみもない真っ平――ああ、でも世の中、真っ平の女の子なんて珍しくはない。
(……アルテミスさんまだ私のこと女だと……?)
 アルテミスに身体を洗われているいちごは、いまだに彼女の勘違いについて訂正することも出来ず――恐らく、何度言ってもきっと修正されることはないのかもしれない。
 ユーべルコードを使おうと、たぶん、おそらくきっと。
 そんなアルテミスの様子に嫉妬するでもなく、寧ろ意地悪そうな笑みで美弥子はいちごの身体を前から泡を立てて塗りたくり洗い。
 洗いっこのつもりで逆に手を伸ばしても、いちごのそれはたどたどしく――逆にそれが、美弥子とアルテミスの二人に心地よい奉仕となるのか、二人は微かに甘い声を漏らし。
 確実なのはとエスカレートしていくアルテミスは、もっと、もっと大事な場所へ――
「って、アイちゃんっ!?」
「大変っ」
 そこはそれ、口実も兼ねて慌ててアルテミスから離れ泡を流すとのぼせて目を閉じ始めたアイの身体を抱きかかえ浴室から急いで脱出し。
 そこはそれ、やはり男の子というべきか――足取りは力強く行動も果敢、躊躇いもなくアイの身体をバスタオルで覆い過剰な水分を拭きとって。
 そのまま彼女をベッドの上に寝かせ、きっちりとシーツも保温のために掛けてからいちご自身も体を拭くと。
「なんだかつかれちゃいました。私もこのまま休みますね……」
 これまでの激戦の疲れと、解けた緊張も相まって脳が思考を放棄し始めたのか。
 そんな彼に続くように、アルテミスと美弥子も浴槽から出ていき身体を拭いてから、バスタオルを放り――裸でいちごとアイの隣にアルテミスは身体を横たえて。
 次第に始まる寝息の三重奏を心地よく、その耳に聞き入れる美弥子は、いちごの頭をそっと撫でながら、美弥子は彼を温かく見守っていた。
「うん、今は寝かせてあげよう」
 ろくに食事もとらずに寝てしまったが、あの連戦――無論無意識の内に妖狐のサガか、生気を吸ってしまったのもあるのかもしれないが。
 ――あとで夜に潜り込んだりだとか、あるいは朝元気なってるのを食べちゃうかもしれないけどね!!
 何が元気になってるかって? それは大きい声では言えないけれど。
 食べないでください? 食べるよ。
(我ながらいちごと恋人になれてから頭の中がピンク色だねぇ。まるで発情期みたいだよ)
 尤も落ち着くまでは無理に押さえず本能に任せようかなと思っている辺り、みたいを通り越してそのものかもしれないが。
 何、一緒にいるのだしこれからずっと機会は――妖狐の妖しい眼が、月の光を反射し輝き続けていた。
 そうして、かしましくもどこか薄ら寒くも熱い夜は更けていく。

「あ、あれ、ここは?」
 やがてアイが気が付いたら夜は明け、朝の光が窓から指す――目が焼かれそうな感覚に瞬きを数度、けど何よりも感じるのは。
 素肌にあたるリネンの滑らかさと、それ以上に温かく滑らかで、でも異性の特有の硬さを備えた肢体――いちご。
 そしていちご自身もまた、全裸で抱き着いている相手がアイであるということを知れば、カッと目を見開き硬直し。
 そして臍の僅かに上の場所に――
「おはよういちご」
 良い笑顔の美弥子の姿――ああ、もうこうなっては、あれだ。
 せっかく、生気が戻り始めて来たのに。
 響き渡るいちごとアイの絶叫をよそに、女の子と信じて疑わない騎士の今も続く安らかな寝息が対照的に響くのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

リリィ・ドラグヴァンディル
DDD
▶︎任務目標
…急にホテルで寛げと言われましても……何をしましょう?
スフィーエ様、宜しければ私と遊んで頂けませんか?

▶︎ホテルにて
私、あまり休暇というのを有意義に使う方法が分かりませんで…何かスフィーエ様のなさりたい事があればご一緒させてくださいませ。

▶︎補足
アドリブ歓迎
NG無し
ご迷惑でなければスフィーエ様に遊んで頂きたく。
絡み(意味深)に興味津々です。



●百合の花咲く夜
(……急にホテルで寛げと言われましても……何をしましょう?)
 リリィはホテルの一人部屋を取り、ベッドに身体を投げ出していた。
 休息にはなっているものの、それ以外に何をすれば良いのか分からず、若干途方に暮れていた。
 そんな中、部屋をノックする音が響き扉を開ければ紅いコートの女が立っていた。
「スフィーエ様」
「お疲れ様だよ。必要なものがあったら言ってくれたまえ」
 どうやら依頼に参戦した猟兵に労いの言葉をかけにきたようだった。
 食料の買い出しでも何でもそれぐらいはさせてくれ、というスフィーエに、顎に手を当てて暫し考えた後にリリィは彼女を見上げこう言った。
「宜しければ私と遊んで頂けませんか?」
「ふむ?」
「私、あまり休暇というのを有意義に使う方法が分かりませんで……何かスフィーエ様のなさりたい事があればご一緒させてくださいませ」
「成程……有意義も何も、無駄に過ごすのも休暇の醍醐味ではあるけれど」
 そこまで言うなら、とどこかいたずらっぽく微笑んでスフィーエはリリィを抱きかかえるとベッドに横たえさせて。
 コートを脱ぎ、ブラウスの釦を少々開けて胸元を見せながらリリィの横に寝そべり、唇が触れ合いそうなほどに顔を近づけた。
「では、今回の仕事について色々と話を聞かせて貰おうかな。どのような戦いをしたか、とかね……?」
 どこか好色な銀灰色の瞳に、紫の切れ長な瞳を細めこれまでの搾取する者達やあきらさんとの戦い――甘ったるくも熱く激しい戦いの数々の詳細を語り出す。
 そう、これは任務の報告なのだから何もやましいことはない――どこか期待し合うような銀灰色と紫の瞳の視線が交わされ合いながら、その話す姿を愛おしむ様にオラトリオは胸元の中に顔を埋めさせて。
 ――このままイケナイ世界へご招待したかどうかは……それは、また別のお話で。

大成功 🔵​🔵​🔵​

豊原・フィリス
んー、健康とスタイル維持の名目でちょっと運動しましょ
(場所はどこか適当なところを見繕って)
そうだただストレッチとかしてもあれだし『水着美女のラジオ体操』の動画撮りましょ
「UDCアースに来てラジオ体操って知ったけど、真面目にやると結構運動になるわぁ」

でもひとりでやってもあれねえ、そうだスフィーエさん誘いましょう
(誘惑・コミュ力・言いくるめ)

「スフィーエさん、一緒に運動(ラジオ体操)しません?」
「スフィーエさんビキニとスク水どっちがいい?」

「はい、1・2・3・4・5・6・しち……はち」

「ふふ、この動画ならぁ『いいね』やまほど付くわぁ」



●揺れて揺れてもっと
「んー、健康とスタイル維持の名目でちょっと運動しましょ」
 フィリスがとった部屋は二人部屋――運動を行うには十分のスペースだった。
 とはいえただストレッチしても味気ないので、フィリスは『水着美女のラジオ体操』なる動画を撮るようにしたようで。
 ベッドの上に腰かけてフィリスは撮影用のドローンを設置しながら、穏やかな音楽に乗せて行われる国民健康体操のことを思い出していた。
「UDCアースに来てラジオ体操って知ったけど、真面目にやると結構運動になるわぁ」
 曲がりなりにも国民の健康のために作られた体操なのだから当然のこと、生命の理の外にあると言われる猟兵にとってもそれは例外でなく。
 一人でやるのも何か味気ないと思っていたら、丁度紅いコートの女が労いに来たところ……丁度良いと思いフィリスは誘惑するように声をかける。
「スフィーエさん、一緒に運動しません?」
「運動? ……ベッドの上でかい?」
 苦笑するスフィーエの唇に指を宛てながら、ラジオ体操と説明すればいいよ、と頷き。
「スフィーエさんビキニとスク水どっちがいい?」
 何処から用意したのやら、と苦笑しながらも妙に際どいビキニを受け取って脱衣所で着替えると。
 撮影用のドローンを前に、フィリスとスフィーエは身体を動かし始める。
「はい、1・2・3・4・5・6・しち……はち」
 穏やかなメロディと爽やかな声が電波に乗ってくれば。
 それに合わせて動く二人の水着姿の美女が、豊かな肢体を揺らし、汗の珠と体の火照りを映し出す。
 動けば動くほど激しくなる息遣いに紅潮する肌と、揺らされる四つの膨らみと美女達の色めいた表情が悉くアップで映し出されていく。
「ふふ、この動画ならぁ『いいね』やまほど付くわぁ」
「そうかい?」
 なら良かったよ――様々な意味で顔を真っ赤にするスフィーエに、上機嫌なフィリスは指と指を絡めるようなハイタッチを交わすのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

胡・翠蘭
※アドリブ等お任せします

なんだか、わたくしは楽しんでばかりでしたけれど…ふふ、皆様お疲れ様でしたわね?
シエルフィート様も色々とお疲れでしょう…ごゆっくりなさっては如何でしょう?
【WIZ】
ベッドでごろごろと寛ぎながらお喋り…というのも、心地よく休むには良いと思いますの
…そうそう
シエルフィート様、転送される前に思っていたのですが…
身体が凝っていらっしゃるようですわね?
よろしければ、マッサージなどして差し上げたいと思っておりましたの
ええ、こう見えてもわたくし…按摩器具を用いるよりも…極楽と、感想を頂いたりしますのよ

あとは…リラックス効果のあるお香も仄かに焚かせるとより効果的ですわね



●名目上マッサージ店
「お疲れ様」
「なんだか、わたくしは楽しんでばかりでしたけれど……ふふ、皆様お疲れ様でしたわね?」
 猟兵に労いの言葉をかけにきたスフィーエに翠蘭は優雅に微笑んで、お互い頬を僅かに赤く染めた。
 気まずそうに眼を泳がせるオラトリオへ翠蘭は唇を釣り上げながら誘う。
「シエルフィート様も色々とお疲れでしょう……ごゆっくりなさっては如何でしょう?」
「キミ達ほどじゃないけど……そうだね、転送結界の維持で少し疲れた、かな」
 背丈のよく似た黒髪の女達は楽になるように衣服を適度に緩めてシーツの上に身体を横たえて。
 頬を寄せ合いながら、香の煙仄かに漂う中にほんのりと手足を絡めるように無邪気に睦み合い、手指を絡めあうように繋ぎ。
 軽い戯れの中寛いでいると、翠蘭は額を当てるように近づきながら囁く。
「……そうそう。シエルフィート様、転送される前に思っていたのですが……」
「なんだい?」
「身体が凝っていらっしゃるようですわね? よろしければ、マッサージなどして差し上げたいと思っておりましたの」
 妖しく触手のように蠢く手指と覗く舌に、生唾を飲み込み、頬をぼぅっと薄紅に染めてから。
 冗談めかしながらブラウスの膨らみを軽く持ち上げてうつぶせとなり。
「……悪いねぇ。ほら、こいつのせいで」
「そうでしょうとも……くすくす」
 腿で腰を挟むように座り、ブラウスをしなやかに外していき。
 鍵盤を奏でるように、白魚の如き指を翼を引っ込めた背中に這わせ、時に甘い揺さぶりを備え押し当てて。
「んっ、あぁっ……っふ……」
「ふふ……どうか、楽になさって……」
「うぁっ、そ、こっ……」
 しなだれかかり耳元に囁く声が、媚毒のように染み込んで。
 熟達した指使いと刺激に、蜘蛛の糸に捕らわれもがく小鳥のように甘く身体を捩らせて。
 甘く心を鈍らせる、仄かな燻煙の中に熱く乱れた息遣いが響き、小鳥の身体が僅かに跳ねるのだった――

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
ホテルの一室にて、正気に戻って何故か鮮明に覚えている、
理性が吹き飛んで淫スイッチが入っていた時の事を思い返して。
ベッドの上でひとしきり悶えた後。
未だに淫火が残る身体が反応してしまい、
いけないと思いつつも身体を慰めたが最後。

三度淫スイッチが入ってしまって。
快楽に濁った瞳で、25体の分身を呼び出すと様々な器具なども用いて
自分自身で大乱交に発展。
口を塞ぎながら身体を重ねたり、脚を絡め合って押し付け合ったり、
道具で苛め合ったり、道具で一つに繋がったりと、
火照った身体を心行くまで慰めてますよ。
「私の身体って本当に素敵です。あはっ、イジメ甲斐があって困ってしまいますね…」

【DDD】アドリブ歓迎です!



●総ては情欲のカオス
 人はあまりにも衝撃的なことがあればその記憶を消し去ることもある――防衛本能の為せる技だが、都合よく働く訳もないのも世の常で。
 しかし忘れたくないから覚えているというのもあり――瑞莉はベッドの上に寝そべりながら、繰り広げた狂宴の様子を思い返し、顔を掌で覆い何度か転がって悶えていた。
 恥ずかしい。
 はしたない――でも、身体には、まだくすぶる何かがある……。
 ああ、そうだ、くすぶるモノを消せば、大丈夫。
「んっ、はぁあっ……!!」
 身体を弓なりに逸らし、大きな“伸び”を行い、くすぶった血流を促して。
 肌を紅潮させ、滲む“汗”と共に出てしまえばいい――なんて、都合よく消し去れるわけもなく。
 一寸のつもりが一袋、スナック菓子のように一旦手を出してしまえばもう止まることは出来ないのだ。
「あは……♪」
 黒水晶のように澄んだ眼は暗雲のように濁り、体は絶え間なく“雨”を滴らせる。
 もうこんな雨に濡れた服なんていらない――染み出した汗を散らして装束を脱ぎ捨て、散っていく汗から次々と25にも及ぶ分身を作り出していく。
「あはははっ……」
「くすくす……」
「うふ、あはぁぁっ……」
 始まるのは、手の込んだと言えば手の込んだ手慰み――分身の一体と唇を重ね、素足を絡ませ身体を寄せて。
 己自身の籠る熱の質感を味わいながら、幾度となく生暖かい何かを粘着質な音を奏でて交わし、指先に白銀の糸を引き。
 別の分身達もまた同様に唇を重ね、手指を絡めあい――時に取り出した玩具で遊びの一時を繋ぎ、一人を置くには十分でも大勢を置くには狭すぎる部屋に数多の臭気を刻み付け。
「私の身体って本当に素敵です。あはっ、イジメ甲斐があって困ってしまいますね……」
 己をこれ以上となく良く知っている存在が、己には予想できないタイミングで触れて熱く時を交わして来る。
 何と甘美なことか――瑞莉達のこの狂おしくも情熱は、当面終わること無く……

大成功 🔵​🔵​🔵​

栗花落・澪
【スフィーエさんとお話したいな】

ふえぇー、つかれたぁ…
とりあえずお風呂からあがって髪をドライヤーで乾かしたらパジャマを着て
翼を自然乾燥させるために窓辺に行って風を取り込む

んー、ああいう事の後だとやっぱり冷たい風は落ち着くねー
紅茶あるかな?

あ、スフィーエさん…お疲れ様です
ホテルの準備までありがとね
なにか飲む?
あっごめん、今羽乾かしてて…ドライヤーじゃ届かなくてさ
寒かったら閉めるから言ってね!

今回の仕事のお話は…色々恥ずかしくて出来ないけど
ねっねっ、スフィーエさんはゲーム詳しい?
UDC出身の友達がよく遊んでてさ
ぱーてぃーげーむ?とパズルゲームだけ知ってるんだ
もし時間あったら、少しだけ一緒にあそぼ!



●子作りで絞る(約2000万)
 栗色の長い髪と白い羽が春の僅かな冷たさと温もりを備えた奇妙な風が泳がせる。
 澪はホテルの窓際にて、清めた身体を椅子につけていた。
「ふえぇー、つかれたぁ……」
 既に風呂から上がり髪は乾かしても、翼は中々乾かない。
 風の冷たさに湯の火照りを冷ましながら、労いにきた紅いコートの女に気が付くとぺこり、と頭を下げた。
「あ、スフィーエさん……お疲れ様です。ホテルの準備までありがとね」
 お仕事の報告は整理がついてからと気まずそうに顔を赤らめて。
 気にすることは無いよ、と微笑む彼女が黒髪を揺らす風に気付き窓を見やれば、慌てて澪は窓に手をやり、濡れた翼をやや重たげに挙げて。
「あっごめん、今羽乾かしてて……ドライヤーじゃ届かなくてさ」
「分かるよ。私もオラトリオだからね」
 紅茶飲む?と澪が立ち上がると、淹れてあげようと電気ケトルに水を入れて。
 茶を仕立てる彼女に、年頃の少年らしく無邪気に澪は声をかける。
「ねっねっ、スフィーエさんはゲーム詳しい? UDC出身の友達がよく遊んでてさ」
 銀灰色の瞳だけを向けて微笑む同族は少しなら、と答えれば遊びたいかい?とも問うように淹れたての紅茶を彼の前に置き。
 カップを手に取りながら、満面の笑みで彼は頷きながら答えた。
「うん、ぱーてぃーげーむ?とパズルゲームだけ知ってるんだ。もし時間あったら、少しだけ一緒にあそぼ!!」
「ああ、良いとも。それぐらいなら付き合ってあげよう」
 ややあって。
 ベッドにて身体を寄せ合う二人の間から以下のような会話が零れ始めて来た。
「おや、まだ子作りに励むのかい? 若いっていいねぇ」
「ち、ちがっ……!!」
「遠慮はいらない。何、夜はまだまだ長いのだよ」
 そんな二人の前にある液晶の画面には、人生を疑似的に歩むゲームの様相が映し出されていて。
 澪の駒が子供が出来たのでご祝儀と他のプレイヤーから2000万を受け取ると出ているのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
今回も大変だったなー
あれやこれやをシャワーで洗い流してさっぱりっ

で、今回も今回で色々しちゃった訳だけど
ボクとウィーリィくんの関係ってなんなんだろ?
一緒にいると楽しいし
作ってくれる料理はおいしいし
危ない時は助けてくれるし
ドキドキしたりもするし
その、まぁ、気持ちよかったし

けど恋人同士って言われるとうーん、って感じ
(でもあきらさんにボクが「彼女」扱いされた時のウィーリィくんのリアクションにはちょっとおこ。もっと嬉しそうな顔してもいいよね?)

ま、いっか
隣のウィーリィくんの部屋のドアをノックして一緒にテレビゲームしない?と誘う
難しい事は後回しっ


ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
シャーリーと隣同士の個室を借りてそれぞれ戦いの疲れを癒す事に。
…というのは口実で、ダンジョンでの出来事を頭から追い出すのに時間が欲しかったから。
いや、今更だけどさ。色んな意味で。

今更といえば、今でもあきらさんに言われた『チミの彼女』って言葉が頭の中をぐるぐる回っている。
これまであまりそういうの意識した事もなかったから。
いや確かにシャーリーは可愛いけどさ。
普段から世話になってるし。
でも相手の方がどう思っているかわかんないだろ?
そして、肝心の俺自身はどう思っているんだ?

いくら考えてたって答えは出ない。
寝るにはまだ早いから、隣の部屋のシャーリーを遊びに誘おう。
いつも通りに。



●山査餅
 シャーリーとウィーリィの二人はホテルに着くや否や、それぞれ別の部屋を取って身体を休めることにした。
 また後で、と別れた後でシャーリーは自分の部屋でシャワーを浴びながら色々な意味の汗を流していた。
(今回も大変だったなー……今回も今回で、色々しちゃったわけだけど)
 浅黒い顔に差す赤が、暖かなシャワーによって良くなった血行に依るものだけではないのは明白だろう。
 こうした事態になるのは一度や二度ではない筈だが――今回も思い返せば内股気味になりつつ。
 彼女は相方のことをふと思い返してみる。
「そういえば、ボクとウィーリィくんの関係ってなんなんだろ?」
 蛇口を締め、首を傾げて考えを巡らせてみる。
 うん、確かに一緒にいて楽しい。それは間違ってないし、でもだからと言ってそれだけで特別かと言われると。
 もちろん作ってくれる料理は美味しいし大好きだ。それも餌付けされてるようで何か違うかもしれない。
 そうそう、危ない時はいつも助けてくれる。もちろん、猟兵仲間の範疇と言われればそれまでなのかもしれないけれど……。
 ……肝心なこととしては、色々な意味でドキドキしたりもするし。
 豊満な胸を上下させ、奥から何かが引き締まるような感覚に陥りつつ。
「その、まぁ、気持ちよかったし……」
 思い返すとあの滑った触手の中も、あきらさんとの戦いの中のあれやこれも。
 そういえばそのあきらさんだけど。
「でも彼女って言われた時のアレはちょっと、ねぇ?」
 湧き始めた甘い疼きはちょっとした怒りによってすぐに押さえつけられて。
 もっと嬉しそうな顔ぐらいしたって良い――調子に乗られるのも嫌だけど、ちょっとした女心と言うモノか。
「ま、考えたって結論なんか出ないよね」
 だけど考えずにはいられない、それもまた乙女の業か。

 ところ変わってウィーリィは隣の個室のベッドに身体を預けて突っ伏していた。
 それぞれで疲れを癒そう……なんて言ったが、結局それも口実に過ぎなくて。
 彼の頭をよぎるのは今回の様々な意味で激しい戦いと、これまで彼女と共に乗り越えてきた“死線”――考えれば考えるほどに、身体に嫌な熱が籠る。
「いや、今更だけどさ。色んな意味で」
 今更嘆いたところで起きてしまったことは変えられない。
 今更と言えば思い出してしまうのは、あきらさんに言われた「チミの彼女」という言葉だった。
 彼女からすれば他意はなかったのだろうが、ウィーリィからすればどうしても意識をしてしまう――そういえば、シャーリーとの関係って何なのだろうと。
「いや確かにシャーリーは可愛いけどさ」
 正直なところ、これまで意識していない――しないようにしていた部分もあるのかもしれないが。
 普段から色々と世話に……変な意味ではなく、世話になっているのは確かだ。
「……ううっ」
 それに、今回も過去のハレンチ淫猥学園の時も含めて何度も「お花を咲かせた」にも関わらず――彼女がそうした意識に於いてやや幼さ持つことを差し引いても、嫌わずにいてくれる辺り悪くは思われていないのかもしれないが。
 それでもだ。
 彼女がどう思っているかなんて、超能力者でもないのだから分かりっこない――それに、肝心の自分がどう思っているのか。
 確かに人間として、友人として好いてはいるが果たして恋人としてどうなのか――やっぱり、幾ら考えたところで答えは出ないのだ。
(寝るには早いし、誘うかな)
 いつも通りに。
 遊んで馬鹿やって騒げばいい――そう思って扉を開けると、そこにはノックをせんと拳を振り上げていたシャーリーの姿。
「……えへへ、来ちゃった」
 どうやら考えることはシャーリーもまた同じようで――テレビゲームしない?と人差し指同士を合わせながら、乙女のように誘い。
 互いに思うことは同じ、想いは交わされることなくも――今は、まだこの関係が続くように、思春期の二人はテレビゲームに熱をあげていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ハニエル・マールテュルム
【DDD】

何とか勝てましたね。
スフィーエさんに感謝しながらホテルで休んでいきましょう。

ふと外に出たら、霧沢・仁美(f02862)さんと鉢合わせを。
確かこの方も、あきらさんにとても過激な行為を…

それを思い出せば、また下腹に疼痛が…
僕の状態を察してか、楽になれる方法があると囁かれれば、それが何か察しつつも小さく頷き。

そのまま彼女の部屋で、溜まっていた澱みをすべて吐き出させてもらいます。
甘く激しく、汗を跳ね散らすくらいにその豊満な肢体に溺れていって、特にその大きなお胸を沢山求めて。

ふと月明りに照らされた彼女の笑みが、あの搾取する者たちに重なる気がして、胸が高鳴り……

嗚呼、仁美さん、仁美…お姉ちゃん…


霧沢・仁美
【DDD】

暫く一人で休んでたけど…なんか、まだ身体がうずうずしちゃう…。

悶々としながら廊下を歩いてたら、ハニエルくん(f15866)と鉢合わせ。
割と好みの外見だから、こんな子と…って考えたら疼きがより強くなって。
よく見たら、彼の方もなんだか悶々としてる感じ。
それなら…と、苦しいなら楽にしてあげようかと誘って、手近な部屋に連れ込む。

そのまま、ベッドに押し倒した彼を、お口や胸やお股やお尻…あたしの身体全部を使って、目いっぱい可愛がって気持ちよくして、溜まってるモノを吐き出させてあげる。
制服を脱ぎ、搾取するモノ達に着せられた下着姿で、一晩中彼を味わい貪り尽くす…

…あは、気持ちイイ…♪



●真・搾取する者、される者
 薄暗いホテルの密室――月明りの薄光が冷たくその部屋の様相を映し出す。
 しかし立ち込めるモノは熱気と湿気、狂える律動と振動が月光の冷気を一瞬で掻き消し、清らかな光を濁った退廃と享楽の空気に変える。
「はぁあっ……ふぅぅっ……!!」
「あは……あははっ」
 いつからそうなっていたのか、なぜそうなったのか――奪うモノと奪われるモノの一時が起こる前に遡る。

「なんか、まだ身体がうずうずしちゃう……」
 奪うモノ――仁美は一人で腿と腿を擦り合わせ、廊下を歩いていた。
 暫くの間一人で休んではいたが、どうにも落ち着かない様子であるらしく。
 衣服の堤防が無ければ床に蛞蝓のような光の帯を刻んでいたかもしれない――誰か、この疼きを止めて欲しい。
「……あ」
 その仁美の目に映ったのは奪われるモノ――ハニエルはグリモア猟兵への礼もそこそこに、宿の個室で身体を休めていたが、ふと気分転換に外へ出ると仁美に鉢合わせする形となったのだ。
 互いに互いの目を合わせ、暫くの間沈黙を演じる――静止の世界を破ったのは、僅かに腰を引いて前屈みになったハニエルだった。
 思い出せば、この仁美という女性は、あんな不埒なことをしていた一人――下腹を襲う熱く鈍い痛みに綺麗な顔を歪め、前屈みとなる。
 その様子を仁美は見えない舌なめずりに身体を震わせて、彼の傍に近寄るとその胸を腕に柔らかく押し付けながら囁く。
 この好みの男の子を滅茶苦茶にしたい――そう考えれば疼きは余計に強くなり、見れば彼も男を疼かせている――ならば、それを解消してあげる、と耳元で囁けば。
 熱に浮かされたようにハニエルは頷き、彼女の胸へ甘えるように顔を埋める――その方法が、何なのかは何となく分かっている。
 ――そのまま、二人が個室に潜るのは秒すら数える間も無くて。

 ここで場面は戻る――禄に灯りもつけぬまま、ただカーテンだけを開けたままに。
 濁った眼のハニエルの唇を奪い、生暖かい滑りとうねりを押し込み彼から輝きを奪い蹂躙していき。
 くぐもった苦悶と悦楽の熱く甘い吐息を頬で味わいながら、しがみつくような抱擁をお互いに交わし合い――それを皮切りに、仁美はハニエルの身体をベッドのシーツへと埋め込み。
 まるで新鮮な肉へ喰らい付きにいくように、肉食獣の如き跳躍でハニエルの身体へ覆い被さると彼の身体を熱く包み込む。
「~~~~っ!!」
「っ、……、っ♪」
 下で跳ね悶えて奪われるモノを奪い、仁美は濁った眼で彼を見下ろして。
 思いつくままに、情動と本能のままに、搾取する方法を思いついては試すようにハニエルの身体を以て人体実験を行って。
 下で恍惚とだらしない顔を浮かべる彼の前で、清楚を象徴する少女の服を脱ぎ捨てれば、その下にあったのは際どく晒してはいけない場所を何とか晒さないだけの、過激な――そう、この戦いにて幾度となく交わった搾取する者の下着。
 窓から差す冷たい月光に照らされ、火照り湯気を立たせる仁美の肢体と、伝説の魔物のように獲物を捕らえた凄惨な笑みを浮かべる彼女に。
 捉えられた子羊は、溺れるように彼女の身体に身体を埋めていき、濁った淀みを溶かし出していく――その代償が、例え命を削ることになろうとも。
 真に搾取する者への恐ろしさも感じることなく――思うがままに揺さぶられ、包まれ命と濁りを略奪されながら、彼は谷間に顔を埋め。
 頬を摺り寄せ唇を掠め、下腹の脈動が精気を奪う虚脱感と、代わりに流し込まれる媚毒の如き熱く激しい快楽に全てを薔薇色に染められて。
「嗚呼、仁美さん、仁美……お姉ちゃん……」
「……あは、気持ちイイ……♪」
 甘えられぶつけられるがままに、真に搾取する者は肢体を躍らせ彼の身体を包み強く抱きて捕らえ。
 太陽の輝きが黄色味を帯びるまで、貪欲な略奪は続いていくのだった。

●99%の汗と1%の……
 かつての偉人は語った――発明は99%の発汗と、1%の霊感だと。

 人々を快楽の果てに堕落し、世界を征服せんとした科学者の野望は猟兵達の手によって挫かれた。
 その代償は決して小さくはなかったのかもしれないが……。
 せめて休息だけは存分に過ごせるのだと思いたい。
 こうしてちょっとポンコツな悪の女科学者の野望を阻止した猟兵達の日常は過ぎていく。
 もう二度とこんな酷い戦いが、二度と、二度とは……もしかしたら?
 それはまた別のお話。

 そして後にこの戦いを知る者は語る――この戦いは50%の発汗と、50%の性感だと。
 お後がよろしいようで。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年04月02日


挿絵イラスト