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【戦後】危険が過ぎる生配信の行方

#サイバーザナドゥ #戦後 #ライブストリーマー #クワハラ・ファーマシー

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「た、助けてくれ……! どうやら、とんでもないことに巻き込まれてしまったみたいなんだ!」
 依頼人が血相を変え顔を青くして訴えかけている映像が見える。
 サイバーザナドゥ世界の依頼が舞い込んできたのだが、此度の「トワイライト・ザナドゥ」周りであまりにもピンポイントにやばい映像をストリーム配信してしまったことで、オブリビオンに命を狙われてしまったターゲットからの切実な護衛といった内容のようだ。
 「四葉市」の市民であるストリーマーは、あまりにもメガコーポに不都合すぎるライブ配信を行ってしまったので、知名度をメガコーポが利用する為に誘拐されそうになっているとのことだった。
 相手は「クワハラ・ファーマシー」の天下り先の中小製薬企業らしい。
 ある意味自業自得でもあるのだが……とはいえ、メガコーポ攻略は我々猟兵も派手に行ってきたこともあり、決して他人事ではない。
 猟兵からこのライブストリーマーに「コラボ配信」を持ち掛け、ターゲットを護衛するついでに、オブリビオンを返り討ちにする様子を生配信してサイバーザナドゥの人々に見せつけてやろう! という計画が持ち上がった。
 ストリーマーを二重にしようという、なかなかに凝った背景の依頼となることをグリモアが告げる。
「トワイライト・ザナドゥで真っ向から10大メガコーポに挑み倒した猟兵の皆さんは、既にサイバーザナドゥの有名人です。ライブストリーマーがコラボを断ることはまずありませんし、なんなら普段どれほど違うジャンルに住んでいてもリスペクトされます!」
 戦争で有名人になってしまうとは、皮肉なものである。
 とはいえ、ストリーム配信者からすれば願ったり叶ったりな、とても美味しい話であろう。
 普通の猟兵からしても、護衛……場合により討伐の依頼となれば、請けるに迷うこともなさそうだ。

 しかしこの配信、勿論すんなり上手く行くはずがない。
 街の酒場を訪れ、人々の噂話に耳を傾けたり、紛れ込んでいる情報屋の商品を買い取ることで情報収集を行い、やり方次第で手に入る情報の質や種類は大きく変わるだろう。
 その内容次第では、姿を現す敵の影も変わってくる……かもしれない。
 とにかくこのストリーマーの未来を勝ち取るのが、今回の依頼である。
「オブリビオンを退治して、四葉市の市民に平和をもたらしましょう!」




第2章 ボス戦 『『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタン』

POW   :    パルタ
【超高速で駆け抜け】ながら【手に持った大銃】から【爆風をまとう水槍弾】を放ち、レベルm半径内の敵全員を攻撃する。発動前の【疾走中に具現する水と風の鎧を維持していた】時間に応じて威力アップ。
SPD   :    アグアカテ
【足の銃】を使って「どのように攻撃するか」を予想できなかった対象1体に、【発砲しての加速蹴り】か【鋭水混じりの嵐弾】の一撃が必ず命中する。
WIZ   :    ワニナシ
【鋭い水と風の弾丸】が命中した敵を【激流と嵐の砲弾】で追撃する。また、敵のあらゆる攻撃を[激流と嵐の砲弾]で受け止め[鋭い水と風の弾丸]で反撃する。

イラスト:武田ロビ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はフロッシュ・フェローチェスです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 猟兵とライブストリーマーの前に立ちはだかるは、クワハラ・ファーマシー傘下の雇われ人の『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタン!
「そこの兄ちゃんの命、もらっていくぜ」
「そんなことはさせない!」
 ライブストリーマーを庇いながら、猟兵はイデカ・イタンに立ち向かう。
ハル・エーヴィヒカイト(サポート)
▼心情
手の届く範囲であれば助けになろう
悪逆には刃を振り下ろそう

▼戦闘
殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し
内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]斬り刻む戦闘スタイル
敵からの攻撃は[気配感知]と[心眼]により[見切り]
[霊的防護]を備えた刀剣で[受け流し]、[カウンター]を叩き込む



「悪逆には刃を振り下ろそう」
 ハル・エーヴィヒカイト(閃花の剣聖・f40781)は、ライブストリーマーを庇い前に立った。
 対峙するは、クワハラ・ファーマシーから手配されてきたのであろう、『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタン。
 手にするサイバーチックなライフルの脅威を身に受ける前に、何とか撃退せねばとハルは思考を巡らせた。
(相手の狙いはライブストリーマー君だ、私はそれを守り抜き、且つ相手を撃退しなければならない……守るべきものがあるというのは大変だが……この任務、必ずやり遂げてみせる)
 とはいえ、相手は飛び道具使いとなると、かなりの飛距離が見込まれる。
 ここは得意の結界術を展開させて、全方位防御を狙っていく作戦で良いだろう。
 殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し、内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]斬り刻む戦闘スタイルがセオリーであるハルの行動により、依頼主の安全はひとまず確保された。
 その上で、無数の刀剣がイデカに向けて飛んでいく。
「おっ、撃ち合いならこっちも負けてないんでね!」
 パルタ、と短く呟くと【超高速で駆け抜け】ながら【手に持った大銃】から【爆風をまとう水槍弾】を放ち、一定半径内の敵全員を攻撃する技を展開してくる。
 発動前の【疾走中に具現する水と風の鎧を維持していた】時間に応じて威力がアップするようだ。
「効かない!」
 水槍弾を刀剣で打ち壊していくハル。
 盛大に水しぶきが上がるが、ライブストリーマーには一滴たりとも降り注ぐことはない。
 しかし相手は超高速で動いており、次々と水槍弾を放ってくる。
(受け身だけで終わりはしない、必ず隙を突いて反撃する……よし、今だ!)
 イデカが放った弾を一度一通り壊して、次の攻撃に移行しようとしたそのタイミングを見逃さなかった。
『境界形成――状況開始』
 閃花の境界・殲を高らかに宣言するハル。
 【自身の周囲に展開した戦場を包む結界領域】に密着した「己が武器とみなしたもの」全てを【念動力による手動及び危険感知による自動】で操作し、同時一斉攻撃及び防御に利用できる技である。
「お前の技を、逆利用させてもらう」
 地面に広がった水の一滴さえも全てをこちらの手のものとして繰り、水滴による散弾攻撃で返すハル。
「なんだと!?」
「卑怯でも何でも、使えるものは使わせてもらう」
 イデカは焦った。
 攻撃をすればするほど、ハルに武器を与えるような状況が出来てしまっている。
 爆風も防御壁として余すことなく再利用されては、手の施しようがない。
「どうした、もう撃ってこないのか? ──なら、勝負あったな!」
「!!」
 水滴の散弾が先行し、その後を念動力で飛ぶ刀剣が追う、連続で隙のない攻撃。
 自らが放った水槍弾だったものに射貫かれて、イデカは膝を付いた。
「す、すげー……!」
 結界の中でライブストリーマーが、二人の戦いを震えながら見守っている。
 流石にこの状況下で発揮出来る胆力は持ち合わせていなかったようで中継はされていないが、仮にカメラを構えていたとしても素早すぎる反乱攻撃を全て映せてはいなかっただろう。
 そのくらい美しい、見事な水芸のようであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

大豪傑・麗刃(サポート)
一人称『わたし』『麗ちゃん』

どんなシリアスでも一度はネタをやりたいのだ!ダジャレ、奇怪な言動、一発ギャグ、パロ、メタ等何でもよい。状況が悪化する行為はやらない(変態的衝動時等必要な場合を除く)
超シリアスのためギャグ絶対ダメというならシリアスオンリーもできなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)

一応根は武人なので強敵相手の戦いには心昂る一面もある。ユーベルコードによってはそうならない場合もあるが。

ユーベルコードが
近接系:何も考えず正面から真っ向勝負挑む
遠距離系:射程距離ギリギリから一方的に攻撃狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に



『このわたしごときがきみに勝てると思っていたのかね?』
 ライブストリーマーを庇いながら、敵の前に立ちはだかるは大豪傑・麗刃(27歳児・f01156)。
 誤植ではない、麗刃はこうした決め台詞にも一癖織り込む、気の利いた頭脳の持ち主(?)なのだ。
「あ、あの、本当に大丈夫なんすか……?」
 ライブストリーマーは怪訝な顔をして麗刃を見つめた。
「うむ、何の心配も要らん、何故ならわたしがわたしであるからに他ならん」
「へえ、お兄さんなかなかイカス物言いしてくれるねぇ? オレは簡単に倒される相手じゃないよ?」
 『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタンが、水鉄砲にも似た特殊ライフルを構えて口元だけで笑う。
 麗刃はライブストリーマーの用心棒として膝を笑わせている。
 ……不安だ、とにかく不安しかない、とライブストリーマーはとりあえず麗刃の影に隠れてはみるのだが、この用心棒は見た目と言動に反してそれなりに戦場を駆けてきた玄人である。
 まあ、冗談が言えるのも今のうちでしょ、とイデカは武器を構えて狙いを定め──。
 パルタ、と呟くなり【超高速で駆け抜け】ながら【手に持った大銃】から【爆風をまとう水槍弾】を放ち、一定半径内の敵全員を攻撃する。
 発動前の【疾走中に具現する水と風の鎧を維持していた】時間に応じて威力がアップする技だ。
「魔剣には負けん!」
 大量の装備アイテムから敢えて魔鍵(エンドブレイカー)を抜くと、途端に麗刃の目の色が変わる。
 他にもさまざまな武器を所持している麗刃は、刀を抜くと真剣なまなざしになるのだ。
 ……真剣だけに。
「ってちょ、ちょっと、ギャグ言ってないで敵! 敵を見てわーっ!?」
「うむ、安心したまえライブストリーマー氏、この麗ちゃんが刀を構えたからには、相手の水鉄砲攻撃などこうして、こう! である!」
 ブン! と剣をひと振りすると、イデカの放った水槍弾を一つ、軽く真っ二つにしてみせる。
「!?」
「ふむ、今イチだな……こう、水も滴るいい男的な演出に発展出来るかと思ったのだが!」
(もしかして、この猟兵さんって飄々として見せているだけで実はめちゃめちゃ強い……?)
 ライブストリーマーは、目の前で敵の攻撃を次々と斬り払っていく用心棒を見て、徐々に印象を変えていく。
「こ、これなら行けるかもしれない……! よし、オレもびびってないで配信しますんで、麗刃さんも頑張ってください!」
「ほう、麗ちゃんを全世界に知らしめようというのか、よいぞ! かっこよく映してやっグハアッ!」
 気の抜けるやり取りをしていたせいか、イデカが震えながら水槍弾を連続で麗刃に向けて放っていた。
「オレを馬鹿にするのもそこまでだ、特にそこの猟兵! お前の相手はオレだ! 適当な相手してくれてんじゃ……」
「……ったのだ……」
「ああん?」
 ライブストリーマーがカメラ越しにイデカを見ると、明らかにキレかけている様子が伺える。
 そしてそのカメラを、今度は麗刃に向けると……。
『わたしは怒ったのだーーー!!!!!』
 予め【気合を入れ髪を逆立て全身を金色に光らせる】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。
 ユーベルコード:|スーパー変態人《スーパーレイクン》を発動させたのだ。
 ただし動きが見破られやすくなる為当てにくいという側面もあるが、とりあえず気迫は伝わったようで、イデカは又しても面食らう羽目になったようだ。
「怒り! 有頂天!」
 麗刃は持っていた剣を構え直すと、今度はものすごい速度で移動し間合いを詰め、接近したかと思うとあっという間に振りかぶってイデカに斬りつけていた。
「!!」
 襲い掛かる水槍弾の群れも、一撃で斬り落とし、返す刀でイデカを斬る!
(な、なんだこいつ……さっきまでとは明らかに様子が違う!)
「はっはぁ、殺気が違うだろう、さっきまでの麗ちゃんよりも殺気が!」
 駄洒落として拾えるところは見逃さず、金色に輝く麗刃は立て続けにイデカに斬りつけた。
「人がお話してる途中を狙うのは! 卑怯者のやることでしょうが!」
「沸点低ぅ!」
 ライブストリーマーはそれでもカメラを下すことは出来なかった。
 何しろ、本気を出した? 麗刃は本当に凄かったのだ。
 剣戟の速度がものすごく、刃がブラーで見えなくなるほど。
 動きが見破られやすい直線的なものになっているとはいえ、次々とイデカの攻撃を粉砕し尚も接近して斬りつけていく様は、先程まで冗談を言ってのけていたのと同一人物であるとは思えない。
「こ、こいつ、本気を出したってのか!?」
「麗ちゃんは! 最初から! 本気だろうが!」
 ズバッ、ズバッと斬りつけていき、水槍弾は鮮やかな軌跡に流れて消えていく。
 あっという間に形勢は逆転し、麗刃の切っ先がイデカの喉元で止まる。
「水鉄砲君、ここまでだ」
「誰が水鉄砲君だ……あぁぁっ!?」
 イデカが手にしていた銃が、バラリと解体されて手元から落ちた。
「魔剣なだけに、このような攻撃も出来るのだよ」
 金色に光りながら、麗刃は考えていた。
 武器を失ったイデカにも何等か呼び名を付けてやらなければ、と。

成功 🔵​🔵​🔴​

熊ヶ谷・咲幸(サポート)
お騒がせ☆アイドル×力持ち、12歳の女の子です。

戦闘時など、アイドル⭐︎フロンティア以外ではコンパクトを力技で【こじ開け】て変身します。そのせいかリボンが絡まるなど不完全な変身も
変身時に出現したキラキラエフェクトはしばらく物質化しており、攻撃を防いだり掴んで投げたり出来ます
がむしゃらに頑張るタイプで【怪力】による正面突破や力技がメインですが、力をコントロールできなかったり等でドジをすることもしばしば。【奇跡のドジ】でいい方向に向かうことも

ユーベルコードは指定した物や公開されている物をどれでも使用します。また、公序良俗に反する行動はしません。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「ふぬぬぬぬ……ふんぎぎぎぎぎ……!」
 女の子が、全力で手にした何かをこじ開けようと力いっぱいもがいている。
「開いて……くださ……い! ……んぎぎぎぎぎぎ……!」
 手にしているのは、キラキラとした装飾が施された、化粧に使うにはちょっと派手過ぎる見た目のコンパクトだ。
 熊ヶ谷・咲幸(チアフル☆クレッシェンド・f45195)は、サイバー・ザナドゥ世界の戦後を守るべくやってきた、平和を託された猟兵であり、アイドルである。
 アイドル☆フロンティア以外では易々と使えぬ秘密の力を、今まさに解き放とうとしているのだ。
 女子供のやることだ、と少々楽観視して、『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタンはその様子を見ている。
 ライブストリーマーの命を狙って路地裏に現れた『敵』だ。
 咲幸は全力の力技でコンパクトを何とか【こじ開け】て変身して見せる。
「うおっ、お嬢ちゃん只者じゃないとは思っていたが、そうきたか!」
 イデカはなんだか嬉しそうである。
 きらきらとした光がスパークし、辺り一面に一瞬目隠しするほどの光量を放つとその後に現れたのは、アイドル衣装に身を包んだ咲幸の姿だった。
「よ、よぉ~っし! できた! さあ観念しなさい悪人! ライブストリーマーさんは全力で護ります!」
「成程ここからがお嬢ちゃんの本気モードってわけね」
 図らずも変身を見守って? しまったイデカは漸くと派手な色形の銃を構える。
「アイドルステージが無くたって、全力で戦ってみせます!」
「んじゃあオレもここからは本気でやらせてもらう、覚悟しな」
 ワニナシ、とイデカが呟くと【鋭い水と風の弾丸】が命中した敵を【激流と嵐の砲弾】で追撃する。
 また、敵のあらゆる攻撃を[激流と嵐の砲弾]で受け止め[鋭い水と風の弾丸]で反撃する技を展開した。
 変身時に出現したキラキラエフェクトはしばらく物質化しており、攻撃を防いだり掴んで投げたり出来るため、咲幸はとりあえずの行動に出た。
 キラキラエフェクトを次々と投げる。
 鋭い水と風の弾丸がそれを的確に打ち壊す。
 追撃の激流と嵐の砲弾は、アイドル姿に変身した咲幸にその上から襲い掛かってくる。
「きゃあッ!」
 凄まじい水と空気の圧が、咲幸を飲み込んでダメージを与えてくる。
 息が苦しくなるほどの水量にもがくが、【気合】と【根性】で何とか乗り切ることが出来た。
(まずいな、このままだとやられちゃうかもしれない……絶対に負けられないんだから……!)
 心に秘めた希望の力で、足を震わせながら立ち上がる。
「ほう、いい目をしてるな」
「絶対に負けない!」
 咲幸はユーベルコードを展開しはじめた。
『な、なんとかなれーっ!!』
 |クレッシェンド☆クラッシュエンド《チカラワザデナントカスル》!
 高らかに宣言すると、次の攻撃に備える。
「何とかするのは、オレも一緒だ! 喰らえ!」
 またしてもイデカがワニナシの技を放ってくると……対象のユーベルコードに対し【概念や物理法則も無視した力業】を放ち、相殺する。
 事前にそれを見ていれば成功率が上がる特性を活かして、二撃目はこれを喰らわない。
(よし、この戦法で相手の技を見切って、反撃に出れば──)
「そう簡単にはいかないぜ、オレも本気だと言っただろう!」
「!!」
 イデカは次の攻撃を相殺のタイミングに織り交ぜてくる、厄介な相手だと咲幸は苦心した。
 互いに撃ち合い、相殺し、直後に技を重ねて展開するを繰り返し、戦いは長期消耗戦となってしまう。
 肩で息をする咲幸とイデカ。
「あとは、気合と、根性と、愛のパワーで……うおりゃああああああ!」
「やらせるか! って、うおっ!?」
 力業に出た咲幸が、足元の水たまりで盛大に滑って……気合と根性と愛のパワーが意図せぬタイミングとテンポでイデカに炸裂する!
「ぐっあああ!」
 どしゃああああ! と濡れた地面にぶっ飛ばされるイデカ・イタン。
 その情けない姿を、ライブストリーマーが見逃さなかった。
 ここまでの様子もカメラに必死に収めていたのである。
 カメラの向こう側にいる『みんなの応援/声援』が咲幸に届いたのだろう、渾身の【奇跡のドジ】により窮地を逃れることが出来たようだ。
「よ、よし! (なんだかわからないけど)やったわ!」
「やりましたね咲幸さん!」
 いつの時代も戦う正義のヒロインは強いことを自らの力で証明してみせた咲幸だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ベルト・ラムバルド(サポート)
キャバリアを使用できる環境なら愛用のキャバリアを操縦します
そのとき装備してるキャバリア用の剣と槍を振るい騎士道の名のもとにボスと戦います
キャバリアの操縦技術は優れています
キャバリア使用不可なら生身とその時の装備してる物で戦いますが残念ながら生身だとそんなに強くありません
それを補助するのが己のハイカラなオーラとセンスと瞬間思考力とUCによる謎の召喚術で頑張ります



『宇宙を駆ける暗黒の騎士だ!お初に!そして覚えよ!』
 ベルト・ラムバルド(自称、光明の暗黒騎士・f36452)は、鬨の声を上げつつも内心ではかなり焦っていた。
 というのも、この狭い路地裏では愛用のキャバリアに搭乗するのが難しいからである。
 キャバリアの操縦技術には自信があったが、それが発揮出来ぬ環境での戦いとなると……正直なところ戦闘能力は大幅に落ちる。
 こんなところでなければ、華麗な剣捌きを披露しただろうに、とも言ってはいられぬ状況だ。
 ライブストリーマーの命が狙われているのだ。
 一般人を庇いながらの戦闘、狭い路地、圧倒的にキャバリアの機動力に頼れぬ状況で、ベルトも騎士として立派に勤め上げようと覚悟を決めた。
 相手は面妖な形状の飛び道具を手にしている。
 すると、間合いは自ずと広くなるだろう、こちらの手数は……【瞬間思考力】で【騎士道】に則り攻撃パターンを構築していく。
 キャバリアなしの生身での戦闘は残念ながら不得手ではあるが、それを補助するのが己のハイカラなオーラとセンスと瞬間思考力とUCによる謎の召喚術である。
(一瞬でいい、隙を作って相手を足止め状態に出来れば、その時が真の好機)
「お優しい騎士様が守ってくれるってか、それなら存分に戦わせてもらうぜ!」
 『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタンは狙いを定めると、すぐさま攻撃を仕掛けてきた。
 パルタ、とすぐさま術を唱えるイデカ。
 【超高速で駆け抜け】ながら【手に持った大銃】から【爆風をまとう水槍弾】を放ち、一定範囲内の敵全員を攻撃する。
 発動前の【疾走中に具現する水と風の鎧を維持していた】時間に応じて威力がアップする。
「させるか!」
 ベルトは手にした細身の剣を構え、【盾受け】と並行しながら水槍弾を切って捨てる。
 爆風に紛れて第二波が飛んでくるが、これも何とかハイカラオーラで切り抜けた。
 しかし、そのオーラのせいで爆風の中でもベルトの位置はイデカにまるわかりである。
(それこそがこちらの狙い! ライブストリーマー氏ではなくハイカラオーラを纏った私を狙った敵が、慢心して油断したところを反撃するのだ)
 とにかく直撃だけは避けるようにして、【存在感】と【自己主張】を逆張りで使いながら、爆風の中でも【索敵】で反撃の活路を見出そうと探っていく。
「お兄さんちょっと目立ちすぎじゃないすか? 全力で当ててくれって言ってるようなモノ!」
 イデカがベルトに照準を合わせ慢心したセリフを吐いたその時。
『自分より強くて大きくて偉そうな敵を倒したら気分がスカッとするよなぁ!? つまり今がその時だ! 巨人殺しだ! 喰らえッ!!!』
 |巨人殺し《ジャイアント・キラー》を発動させるベルト。
 【キャバリア】に騎乗して【装備中の武器】で攻撃する時、自身より【体高やレベルやプライド】が大きい(高い)敵への射程とダメージが増大する。
 動けなくとも一瞬搭乗出来ればこちらのもの。
 相手のでかいプライドをへし折る速攻で渾身の一撃がイデカに向けて放たれた。
 裏路地幅にみちみちになっているキャバリアは方向転換が出来ない、なので直線的にこちらを狙ってくる攻撃の反撃でしか発動させられなかったのだが、上手く作戦に乗ってくれたようだ。
「卑怯だろ!? ぎゃああああああ!」
「卑怯ではない! 使える手段は全て使って勝利する、それが私の|騎士道《誠意》なのだよ!」
 愛機キャバリアあっての実力発揮に胸を落ち着かせるベルト。
 例え裏路地幅でみちみちになって動けずでも、堂々とした佇まいであった。
(惜しむらくはこの状況だとキメポーズすら出来ず動けぬのだが……まあいい、勝負あった!)
「カッコイイんだかカッコ悪いんだかわからないなコレ……」
 ライブストリーマーの素直なぼやきが、戦場にぽつりと零された。

成功 🔵​🔵​🔴​

アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、可能なら末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。

正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。

基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」



「ははっ、お嬢ちゃんもこんなところにまで大変だねえ? オレたちの仕事に首を突っ込んでくるなら、女子供でも容赦はしないぜ」
 『克銘ノ壱・吼雲』イデカ・イタンはクールに言い放つ。
「見た目だけで相手を判断するにゃど愚かにゃり、あたしの見目に騙されているようじゃ大したことないにゃね」
 舌足らずながら堂々と言い退けるアイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)もまた、ライブストリーマーを庇いながら立派に任務をこなすべく猟兵として当然の仕事をする心意気である。
「まあ、実力次第ってところはあるにゃ。そっちも手加減せずにかかってくるにゃ!」
 バトルアックスを構えて、アイクルは瞳を輝かせる。
 とはいえ、ドワーフの体躯で巨大なバトルアックスを持つと、やはり対比に不安になってしまうのは道理だろう……しかし、ライブストリーマーは勘づいていた。
(この子、とてつもなく強いのでは……? だってこんなでかい武器を片手で軽々と持ってる!)
 その通り、アイクルはドワーフのバーバリアン で『力持ち』の猟兵なのだ。
「にゃめてかかると痛い目見るにゃよ」
 とはいえ、どうしても口調で力が抜けてしまうのは否めない。
 様子見がてらとイデカは アグアカテを唱えた。
 【足の銃】を使って「どのように攻撃するか」を予想できなかった対象1体に、【発砲しての加速蹴り】か【鋭水混じりの嵐弾】の一撃が必ず命中する技だ。
「ふんぬ!」
 ガキン、と音を立ててバトルアックスがそれを制する。
 軽々と防がれたことに驚いたのか、イデカは口笛を鳴らす。
「へぇ、思ったよりやれそうじゃん? ならもっと本気出して行こうじゃないの!」
 連続してアグアカテを唱えるも、全てバトルアックスが盾のように弾いてしまう。
 アイクルの持つバトルアックスは相当な重量のはずであるが、銃弾を打ち返し、更に返す刃で加速蹴りさえも防いでしまうとなると……イデカの表情が変わってきた。
「単調にゃ攻撃じゃあたしには傷一つつけられにゃいにゃよ」
「言ってくれるなぁ! ガキのくせに」
「!」
 その言葉に反応したのか、アイクルの殺気が急激に強くなる。
「あわわわわ、わ、わ……なんかこれはやばいのでは」
 ライブストリーマーがそれに怯えて尻込みすると、途端にアイクルがとんでもない言葉を発した。
『(検閲)』
 【せーとーはなれでぃとは思えないような罵倒】を放ち、自身から169m半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
 これはとても放送出来ない、とライブストリーマーが職業病で焦りまくる。
 アイクルの『正統派なレディの大激怒』が炸裂し、これでもかと怒りに任せた無差別高威力攻撃をイデカにぶち当てていく!
 敵の反撃すら跳ね返す程の大荒れっぷりである。
 手にしたバトルアックスをぶんぶん振り回し、激高したままイデカに突撃し、ここにはとても書けないような荒々しい言葉遣いで反撃していくアイクル……こうなってはもう、誰にも止められない。
 イデカがズタボロの状態になっても尚、アイクルの猛烈な攻撃と罵倒が続いた。
(※良い子の皆さんは真似しないでください!)

成功 🔵​🔵​🔴​