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シャングリラ☆クライシス⑩〜砕けよ、侵略機動

#アイドル☆フロンティア #シャングリラ☆クライシス #第二戦線 #侵略神『ヴァラケウス』 #プレイング受付中 #オーバーロード歓迎 #団体歓迎 #プレイング受付締切09/12(金)16:00まで

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「嘗て我々は、|大神の結界《エナジー・ゲート》を破る力を探し求めていた……其の為に得た我が権能たる『侵略機動』は、”奴ら”によって齎された、本来あり得べからざる”死後”に進化した」
 燃える様な真紅の男……その名は侵略神『ヴァラケウス』――”とある世界”に君臨した|最強の竜種《ドラゴン・ロード》とされる存在。
「進化した侵略機動は、人の心に骸の海を流し込み、やがては現世に溢れさせる――これはつまり、心を暴く|神格者《アイドル》共さえ絶滅できれば、我は霊神の側を離れる事無く……骸の海に居ながらにして、全ての世界を破壊できる」
 その精神性は、オブリビオン化したが故か或いは先天的なものか……いずれにせよ、オブリビオンらしいオブリビオンとして世界を骸の海に沈めようとしている巨悪である。
「だが……”六番目の猟兵”! 戦術的なユーベルコード能力で言えば”奴ら”を軽く凌駕する!――化物とは、怪物とは彼奴らの事を刺すのだろうよ!」
 瞬間、竜化した自身の外殻を纏った侵略神『ヴァラケウス』はアイドル☆フロンティアの宇宙にかかった|光の道《アイドルロード》を突き進む六番目の猟兵の前に立ちふさがる。
「しかし、残念だったな……我が|権能《ユーベルコード》『侵略機動』は”蹂躙突撃”と”精神侵食”の二つを以て万象を侵略し駆逐する最強の|権能《ユーベルコード》!」
 この外殻を纏ったヴァラケウスは、自身の支配する疑似世界『ドラゴン界』を直接操作して”機動”――動き出す『ドラゴン界』の軌道上に存在する一切合切を消滅させてしまう。
 しかし、しかしだ――。
『……その賛歌をもって、今こそ、始まりを……』
『其れを決めたのは、誰なのですか?』
『さあな。それは、これから考えるとする』
『彼らの想像した未来は、いつか彼ら自身の手で本当につくられるから』
 確かに”まだ”――ヴァラケウスを打倒した”奴ら”はいないかもしれない。
 しかし、ここには存在する。
 死と隣り合わせの青春の果てに、銀の雨の降る運命を成し遂げた者達が。
 理不尽な終焉を認められない一心のみで、全ての因果を駆逐する者達が。
 己の闇を超克した果てに、全ての心と命を苦しみから解放させた者達が。
 異星からの侵略の果てに、全てを許し共存のまだ見ぬ未来を創る者達が。
『残酷なまでに美しい世界を、見たから』
 そして、彼らが到達した領域と、その位階を授かった者達がいる。
 彼らの名は――語るまでも無い。

 だからこそ、侵略の神を覆す。
 この宇宙に、光を灯すのが『彼ら』なのだから。


黒代朝希
 それは侵略神を超える無限。
 ヴァラケウスとの対決です。

 プレイングボーナス……迫り来る『ドラゴン界』を食い止めて戦う。
 に加えて、
 プレイングボーナス……”六番目の猟兵”としての全てをヴァラケウスにぶつける。
 が存在します。

 それでは、皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしております。
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第1章 ボス戦 『プラネット・ヴァラケウス』

POW   :    ヴァラケウス・ブレス
【竜炎のブレス】を放ち、命中した敵を【消えない炎】に包み継続ダメージを与える。自身が【ドラゴン界を展開】していると威力アップ。
SPD   :    侵略機動
自身と武装を【漆黒の破壊オーラ】で覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にする。また、[漆黒の破壊オーラ]に触れた敵からは【生命力】を奪う。
WIZ   :    炎界顕現
戦場を【溶岩の中】と同じ環境にし、自身の攻撃に「敵から受けたダメージ」を加算する【溶岩散布】を付与する。

イラスト:木野田永志

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

空桐・清導
POW
アドリブ連携歓迎

「ドラゴン界ねえ。
だったら、オマエの力がいるな!
行こうぜ相棒!真の最強ドラゴンが誰なのか教えてやろうぜ!」
UCを発動して真紅のドラゴンと合体!
無限に巨大化する火焔を両手に纏わせて一瞬にして懐に入る
「遅いぜ!」
ただただ純粋に“強すぎる”勇輝龍と一心同体となった
ブレイザインに敵は無し
迫るドラゴン界を只純粋に力を込めた鋭爪と
火焔の出力で逆に世界を粉砕!
そのまま一気に勝負を決めに掛かるぞ!

「いくぜ、超必殺!
ドラゴニック・ブレイズ・パニッシャー!!」
無限に巨大化する炎を超集束させて双腕に纏わせる
内部で無限大に密度が高まり続ける炎をそのまま振るい、
全てを切裂きながらヴァラケウスを討つ


カンナハ・アスモダイ
WIZ
※アドリブ連携等歓迎

目の前に在るのは、そう。絶望だ。
だとしても、まだ此処には……|契約者《ファン》が居る。

だったら戦えるわ。
|契約者《ファン》の皆!私に力を貸して頂戴!

──|堕天変身《メークチェンジ》!
そこに光が……|契約者《ファン》の声援がある限り、私は諦めない!

ワルきゃわいく<歌魔法>を詠唱し、
|契約者《ファン》からの<励まし>、<鼓舞>で
どんどん<アイドル力>を高めていく。

悪感情すら糧にして、『ドラゴン界』を動き出す前に押し留めてみせる!
乙女魔法!ダークネス★乙女バースト!

自力で劣っていても、私たちは一人じゃない。
クソつよワンマンアーミーなんかに負けてたまるかってのよ!



 ――迫り来る『回転する世界』。
 その異様な威容を前に、二人の六番目の猟兵は然りと『ドラゴン界』――『侵略機動』を見据えていた。
「ドラゴン界ねえ――だったら、オマエの力がいるな!」
「目の前に在るのは、そう。絶望だ――だとしても、まだ此処には……|契約者《ファン》が居る」
 空桐・清導(ブレイザイン・f28542)とカンナハ・アスモダイ(悪魔法少女★あすも☆デウス・f29830)は然りと目の前に迫る『侵略機動』を見据えながら、それぞれの『生命体の埒外』をヴァラケウスに見せつける。
「ハッ! 我が侵略機動の前には、万事無意味よ!」
 嘲笑うヴァラケウスだが、しかしここにいるのは――六番目の猟兵だ。
「行こうぜ相棒!――真の最強ドラゴンが誰なのか教えてやろうぜ!」
「まだ、戦える――|契約者《ファン》の皆!私に力を貸して頂戴!」
 瞬間、二人はユーベルコードを起動。
 清導は『|名の無かった龍との絆《ドラゴニック・ブレイヴ・フュージョン》』を発動……勇輝龍を完全解放して融合する『超勇輝合龍身』を使用する事で、勇輝龍すら超える肉体と能力を得て龍の部位を生やした『自身の身長の3倍の大きさから無限に巨大化する焔を纏った龍人』に変身。
 アスモダイは『|堕天変身《メークチェンジ》!』……ユーベルコード『|堕天変身☆悪魔法少女★あすも☆デウス《メークチェンジ・ダークネスフォーム》』を起動させ、全身を黒くなった悪魔的カリスマオーラで覆う事で自身が敵から受けた『悪意や敵意、それらに類するネガティブ感情』に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を獲得。
 そのままヴァラケウスの『悪意』や『嘲弄』等の感情を吸収し、自身を強化していく。
「そこに光が……|契約者《ファン》の声援がある限り、私は諦めない!」
「――遅いぜ!」
「……何!?」
 超高速で迫った『侵略機動』をいなして反撃の体勢に移る清導とアスモダイ。
 その姿に『侵略機動』を繰り出すと同時にユーベルコード『ヴァラケウス・ブレス』と『炎界顕現』で蹂躙し燃やし尽くそうとしたヴァラケウスは目を開く。
「言った筈だぜ、遅いって」
 ただただ純粋に“強すぎる”勇輝龍と一心同体となったブレイザインに敵は無し――迫るドラゴン界を只純粋に力を込めた鋭爪と火焔の出力……それで『ドラゴン界という”疑似的な世界”を回転させて突撃させる』という超巨大空間操作ユーベルコードである『侵略機動』の軌道を”逸らした”のだ。
「後は、任せなさい!」
 そこにアスモダイが悪感情すら糧にしていき……再び『ドラゴン界』が動き出す前に押し留め、ヴァラケウスに痛打を与える!
「乙女魔法!ダークネス★乙女バースト!」
「いくぜ、超必殺!――ドラゴニック・ブレイズ・パニッシャー!!」
「ぬううう……! やはり、”奴ら”以上の化け物だな六番目の猟兵!」
 胴体と顔面に強烈な一撃を喰らったヴァラケウスは忌々しそうに二人を睨む。
「自力で劣っていても、私たちは一人じゃない――クソつよワンマンアーミーなんかに負けてたまるかってのよ!」
「そうだ、お前はオレ達よりも圧倒的に強い……だが、優れているのは『そこだけ』だ」
 しかし、二人は毅然とした表情と態度でその視線を受け流すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロバート・ブレイズ
悦ばしい
貴様――其処の貴様。酷く愉快な権能を抱く貴様。私は今、貴様との対話を求める。勿論、私が『為す』のは対話か、或いは一方的な『言葉の波』。故に、私の沙汰は戦闘行為に否――竜の世の中とやらを紐解くとした。何?
私の後ろの連中?
嗚呼、無傷かもしれんな

兎も角、貴様。私は貴様のような存在を好ましく思う。何せ、侵略行為とは一種の冒涜故に。しかし、嗚呼、私は侵略行為を文字通りに泡沫とするべきか。我こそが冒涜王ロバート・ブレイズ。我が言葉こそが貴様、貴様が拒むべき六番目の『ひとつ』故に。さて……我々は蟻の如くに振る舞うべきだ

私は今、戦闘行為をせず、貴様等――我が身を――好きに壁と看做すと良い
クカカッ――!



「悦ばしい」
 純粋な感情が、そこには存在していた。
「貴様――其処の貴様。酷く愉快な権能を抱く貴様。私は今、貴様との対話を求める」
「……会話、だと?」
 ヴァラケウスも目の前に存在する六番目の猟兵……ロバート・ブレイズ(冒涜王・f00135)がただものではない事に気が付いたのだろう。
「勿論、私が『為す』のは対話か、或いは一方的な『言葉の波』……故に、私の沙汰は戦闘行為に否――竜の世の中とやらを紐解くとした」
「――『侵略機動』!」
 瞬間、回転する『ドラゴン界』がロバート……ダークネスであるシャドウを刈り取ろうとする。
 しかし、しかしだ。
「何?……私の後ろの|連中《地球》?――嗚呼、無傷かもしれんな」
 ユーベルコード『|私はロバート・ブレイズだ。兎角。貴様等、此度――《アンノウン・カダス》』。
 彼が述べた通り『言葉の波』……自身の数――頁にも及ぶ長い台詞が文字通り壁と成り、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる防御系、いや否定系ユーベルコード。
「兎も角、貴様。私は貴様のような存在を好ましく思う。何せ、侵略行為とは一種の冒涜故に。しかし、嗚呼、私は侵略行為を文字通りに泡沫とするべきか。我こそが冒涜王ロバート・ブレイズ。我が言葉こそが貴様、貴様が拒むべき六番目の『ひとつ』故に。さて……我々は蟻の如くに振る舞うべきだ」
「――貴様、狂っているよ」
 渋い顔をしてヴァラケウスは、ロバートの紡ぐ『言葉の波』による『否定』を突破するべく『侵略機動』の回転率を上昇させていく。
 対して、ロバートの方は……
「私は今、戦闘行為をせず、貴様等――我が身を――好きに壁と看做すと良い……クカカッ――!」
 ただ、嗤っていた――這い寄る渾沌の如く。

大成功 🔵​🔵​🔵​

七色・くるみ
六番目の猟兵、ってのはよく分からないけど…
この世界のみんなを苦しめてきた元凶がここにあるなら!

【希望の力】を込めたサンシャイン☆バーストを、ドラゴン界に叩き込む!
止めきれずに迫ってきても諦めない、ギリギリまで撃ち込み続けるよ!
その悪い心も破壊の意志も、全部【浄化】してみせるんだから!

ドラゴン界が止まったら中へ突入、ヴァラケウスに向かっていく。

これ以上みんなを苦しめるコトは許さない!
ここでやっつけちゃうんだから!

プリズミック☆ウィングで【空中機動】、炎をかわしつつサンシャイン☆バーストで攻撃を。
弾幕自体と浄化の力で、少しずつでも着実にダメージを与えていくよ!



「六番目の猟兵、ってのはよく分からないけど……この世界のみんなを苦しめてきた元凶が、ここにあるなら!」
 七色・くるみ(ウィッシュフル☆レインボー・f45138)は『侵略機動』を差し向ける侵略神『ヴァラケウス』と相対。
 即座に希望の力を込めたユーベルコード『サンシャイン☆バースト』を、黒き侵略の球体……『ドラゴン界』に叩き込む!
「これ以上みんなを苦しめるコトは許さない!――ここでやっつけちゃうんだから!」
「無駄だ――我は侵略神を名乗っているが、本来の|竜《我》は神を超えた存在である」
 竜炎のブレスを放ち、くるみをシンプルに消えない炎に包み継続ダメージを与えて焼き焦がそうとするヴァラケウス。
 勿論、その間にも『侵略機動』はくるみを侵略し削り取らんと迫っていく――
「心を覆う黒い雲、輝く光で吹き飛ばせ!」
 瞬間、漆黒の『ドラゴン界』に白き罅が入り込む。
 着弾すると同時に爆発する赤・黄・橙色の魔力弾は、只の爆発現象を起こしたのではない。
 その本質は『悪しき心を浄化する効果』――侵略神達が恐れた|神格者《アイドル》の基礎を成すと言える力が、神の如きユーベルコードとはいえ効かない筈がない。
「言ったはずだよ、ここでやっつけるって!」
 やがて罅の入った『ドラゴン界』は動きを鈍らせ、軌道を逸らしていく。
「何!?」
 流石にその光景を前に、ヴァラケウスは動揺を隠せそうもない。
「少しずつでも着実に……ダメージを与えていくよ!」
 その隙を突いて、くるみはヴァラケウス本体へと『サンシャイン☆バースト』をぶつける。
 浄化の力を宿したユーベルコードは、その時然りと侵略神の権能へと届いた――

大成功 🔵​🔵​🔵​

黒城・魅夜
つまらぬ戯言は悪夢の底でわめき散らすがいいでしょう
ええ、私こそは悪夢の滴
貴方を殺し屠り滅ぼすものです

ふふ、視聴嗅覚で感じ取れないと?
それしか制御できないとはお粗末ですね
ならば「夢」の感覚はいかがです?
夢の世界に入る力で強引に相手の「夢」を感知
その動きを掴んだなら見切りと第六感で精確に敵を捕らえます
破壊オーラは限界を突破して展開した結界とこちらのオーラで相殺

疑似世界ごときが無限の悪夢の浸食を免れ得ると思わないことです
UC発動
時空も物理法則も因果さえも
ドラゴン界ごとヴァラケウスを微塵も残さず喰らい尽くしてあげましょう

そう、私こそは悪夢の滴、そして…
すべての神の天敵なのですよ、侵略神



「あり、えぬ……! 幾ら猟兵だと言えど、ここまで出鱈目なユーベルコードを繰り出すなどと……!?」
「つまらぬ戯言は悪夢の底でわめき散らすがいいでしょう」
 ヴァラケウスの動揺を、切って捨てる声が響く。
「ええ、私こそは悪夢の滴――貴方を殺し屠り滅ぼすものです」
 黒城・魅夜(悪夢の滴・f03522)――しかし現在、彼女は声だけしか露わにしていない。
「ふふ、視聴嗅覚で感じ取れないと?――それしか制御できないとは、お粗末ですね」
「いや、これは……夢、夢魔の類か!」
 即座に全域へと『侵略機動』を展開させるヴァラケウス。
 精神をも侵略する己の回転する『ドラゴン界』を以て、魅夜を脅かし削り取らんとする――
「疑似世界ごときが、無限の悪夢の浸食を免れ得ると思わないことです――ユーベルコード、発動」
 ――『|舞い狂え悪夢、崩壊せよ世の理《ワールドエンド・オブ・ナイトメア》』。
 己を万物事象と非生命体を侵食する『真の姿』に変化させ、時空・物理法則・因果律の完全破壊の状態異常を『触れた存在』に与える『侵略』ではなく『侵食』の属性を持つユーベルコード。
「ドラゴン界ごと、ヴァラケウスを微塵も残さず喰らい尽くしてあげましょう」
 展開された『侵略機動』が魅夜の精神領域を侵さんとした所で、彼女はこのユーベルコードを同時発動する事で『類感』による『同化』を狙った。
 その結果……驚愕の表情を浮かべ、己が魅夜に『食い殺される』のをヴァラケウスは見据えていた。
「何だ、貴様は……」
「私こそは悪夢の滴、そして…すべての神の天敵なのですよ、侵略神」
 問いかけに対し、魅夜は静かに答え……そのまま神を名乗った竜を貪り尽くすのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2025年09月12日


挿絵イラスト