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【サポート優先】偶発的召喚事例・13

#UDCアース

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#UDCアース


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。


「皆さんにお願いがあります」
 グリモアベースにやって来た猟兵達に、眞清水・湧(分界簸却式超人類祖型・f02949)が伝えた状況は以下の通り。

 UDCアースに存在するUDC組織の小さな支部で、偶発的邪神召喚が発生した。
 支部に保管されていた破壊不可能の呪物のひとつが、星辰の巡りに反応し、何千年も前から定められていた召喚を実行したらしい。
 邪神が実体化した影響により保管庫内は異界と化し、グリモアによる転移などの特殊な手段でなければ侵入も脱出も不可能となった。支部に駐在していた数名のUDCエージェントがその中に閉じ込められてしまっている。
 猟兵達は今から保管庫内部へ転移し、邪神の脅威に晒されているであろうエージェント達を救助しつつ、邪神を撃破して欲しい。召喚された邪神に加えて、その邪神が呼び寄せた仲間の邪神まで、全てを撃破できれば異界化は解除されるだろう。

 異界と化した保管庫内は自然環境、人工環境を問わず様々な地形が目まぐるしく入れ替わり、更に邪神は地形の影響を一切受けずに活動することが可能だ。
 UDCエージェント達は訓練を受けており、多少の攻撃や精神汚染であれば、ある程度までなら耐えられるだろう。攻撃手段も持ち合わせてはいるものの、オブリビオンを倒せるようなものではない。猟兵のユーベルコードによる強化などがあれば話は変わるかも知れないが……。

「それでは、どうかよろしくお願いします」
 湧はぺこりと頭を下げると、猟兵達をUDCアースへ送り出した。


魚通河
 ボス戦、集団戦、ボス戦のバトルシナリオです。
141




第1章 ボス戦 『誘うもの』

POW   :    圧制ですわ~!
自身の【戦闘力】を代償に、【創造した宝石獣】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【固有の特殊能力】で戦う。
SPD   :    収穫の時間ですわ~!
【戦闘力】の消費量に応じた強さの【誘惑モンスター】や【財宝トラップ】を召喚する。[誘惑モンスター]や[財宝トラップ]が敵を倒すと[戦闘力]を獲得する。
WIZ   :    とっておきの財宝ですわ~!
いま戦っている対象に有効な【効能を持つ、有形無形の財宝】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。

イラスト:ももんにょ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠眞清水・湧です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

鳶沢・成美(サポート)
『え、これが魔導書? まあどうしよう?』
『まあどうでもいいや、オブリビオンなら倒すだけですよ』

故郷UDCアースの下町の古書店でたまたま見つけた魔導書を読んで覚醒した自称なんちゃって陰陽師

昨今でいう陽キャラ? みたいな行動は正直よくわからないのでマイペースに行動
でも集団での行動も嫌いじゃないですよ
元ボランティア同好会でつい気合い入れて掃除しちゃったりしなかったり
一応木工好きでゲートボール好きキャラのはず……たぶん

例え好みの容姿だろうと、事情があろうと敵ならスパッと倒すだけですよ

実はシルバーレイン世界の同位体である自分と融合していたことが判明
三角定規型詠唱定規の二刀流で戦う様に

アドリブ・絡み・可




「収穫の時間ですわ~!」
 誘うものは戦闘力を消費して誘惑モンスターを召喚。今回召喚されたのは光り輝くアクセサリーに黄金の踊り子衣装を纏ったダンサー達だった。黄金ダンサーは踊りと格闘を混ぜた動きでエージェント達を取り囲むと、打撃や蹴りで攻め立てる。エージェント達も銃撃で応戦するが、眩い輝きと幻惑の踊りに目を眩まされ、素早い身のこなしで弾丸を躱されてダメージを与えられない。このままでは一方的に倒されてしまうだろう。

「うわ、眩しいなあ。何であんなに金ぴかの衣装なんだろう」
 黄金のダンサーに対峙するのは、鳶沢・成美(三角定規の除霊建築士・f03142)。その両手には授業で使うような大型の三角定規が装備されている。掃除の時間にふざける男子生徒のような見た目だが、れっきとした戦闘用の詠唱定規であり、命中すればダンサー達も倒せる威力であるのは間違いない。問題は命中させられるかだが……。
「精霊さん、精霊さん、ちょっと助けていただけませんか」
 成美は【精霊助力ノ法(チョットスケテイタダキタイ)】により、精霊たちの助力を乞うた。精霊は成美に力を貸し、あらゆる行動を成功させてくれるが、自身の精力と体力を代償に支払う必要がある。
「いけるか!?」
 とにかく三角定規を振り回すと、絶妙なタイミングで的確な位置にヒットし、相手へのカウンターの形でダンサーを倒していく。
「ううっ、辛い……はやく全滅してくれ!」
 精霊が攻撃のタイミングを調整してくれる代わり、成美の体力はどんどん減っていく。全てのダンサーを倒した頃にはへとへとで立っているのもやっとだった。
「これで終わりだぁ……」
 最後はふらふらの成美と、戦闘力をダンサーに注ぎ切ってふにゃふにゃの邪神の殴り合い。何ともしまらない泥沼の戦いを制して、成美は邪神の撃破に成功するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。




「圧制ですわ~!」
 誘うものは宝石獣を創造。今回創り出したのは樹木のように枝分かれした巨大な珊瑚だった。珊瑚は途轍もない速さで成長を続け、枝を伸ばしてエージェント達を絡めとる。エージェント達も銃撃で応戦するが、大きく頑丈な枝は銃弾を容易く弾き、傷ひとつつけられない。このままでは増殖を続ける珊瑚の枝に埋もれて圧死してしまうだろう。

「面倒な真似を……」
 風雷堂・顕吉(|吸血鬼《ヴァンパイア》|狩人《ハンター》・f03119)は舌打ちすると、真紅の瞳を輝かせて【血統覚醒】を発動。ヴァンパイアの身体能力で爆発的に戦闘力を高めると、珊瑚に埋もれるエージェント達を救出に向かった。
 めきめきと急成長していくにも関わらず、巨大な珊瑚の硬さはかなりのものだったが、吸血鬼の力からすれば何ということもない。顕吉は珊瑚を砕いてはエージェントを軽々担ぎ上げ、安全圏へと運んでいった。
「あとは元を断つだけだ」
 もはや珊瑚の中枢部はどこにあるのかも解らず破壊も不可能だが、邪神の位置は解る。珊瑚の壁で自らを囲い、守りを固めている為に非常に目立つのだ。
「邪魔するぞ」
 珊瑚の防壁を飴細工のように砕き割り、顕吉が赤い瞳を覗かせると、戦闘力を珊瑚に注ぎ込んでしまった邪神は震え上がる。そのままあっさり邪神が撃破されると、珊瑚も消滅していくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です

かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用

TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます

例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
不明な点はお任せします




「収穫の時間ですわ~!」
 誘うものは戦闘力を消費して誘惑モンスターを召喚。今回召喚されたのは頑丈な金庫の姿をしたミミック達だった。ミミック達は金庫の扉の中から素早く牙や舌を伸ばし、エージェント達を打ち据える。エージェント達は銃撃で応戦しようとするが、扉が閉まった後では硬いボディに弾かれてどんな攻撃も通じない。このままでは一方的に全滅させられてしまうだろう。

「――|起動《イグニッション》!」
 鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)は武装を展開するとバズーカで金庫ミミック達を吹き飛ばす……が、それでも外からではダメージを与えることは出来なかった。黒の葬華でこじ開けようとしても、金庫の扉は固く閉じられて開かず。影華が攻撃の構えを見せている限りは相手は開かず、目を離した個体から開いて攻撃を仕掛けてくる。
「歩けない代わりに硬い、貝のような敵ですね。ですが……」
 影華は【呪いの魔眼(慧眼)(カースドゲイズ・リベレーション)】を発動。
「彼の力を以て世界を暴く――真実よ、我が眼に映れ」
 影華の視界に、金庫ミミック達の最大の弱点……扉を開く暗証番号が映し出された。
「この個体は、ダイヤルを右に4、左に5……」
 影華は正規の手順で金庫を開き、中身に魔剣を突き立てて倒していく。残された邪神も戦闘力をミミックに注ぎ切っていた為、あっさりと撃破されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。

◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。

◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している

◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。

◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方




「とっておきの財宝ですわ~!」
 誘うものは財宝を召喚。今回呼び出したのは甘い香りで眠りを齎す蓮の花園だった。蓮の香気はあっという間に一帯に漂い、心地よい匂いで満たしてエージェント達を眠りに誘う。エージェント達は応戦などする気力もなく、すやすやと寝入ってしまった。このままでは何の抵抗も出来ずに永遠の眠りに就いてしまうだろう。

「まずい……このままでは、眠って……」
 シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)は急速に混濁していく意識に焦りを覚える。既にUDCのツキとノクスからも反応がなく、寝入ってしまったようだ。シンは途切れそうな意志力を振り絞って詠唱銃の引き金を引き……自分の脇腹を撃ち抜いた。
「な、何してるんですの!?」
「これで……どうにか目は覚めました。皆さん、起きて下さい」
 激痛で眠気に打ち勝ったシンは風の魔術で周囲の香気を払うと、ツキとノクス、エージェント達を目覚めさせる。
「くっ……ですがその傷でわたくしに勝てる訳が……って、今度は何ですの!?」
 シンが次に始めたのは……震える手で究極の紅茶を淹れること。淹れ終わるまで、ツキとノクスが邪神を威嚇して近づけさせない。
「この一杯で……」
【フレグランス・スペシャリテ】を口にすれば、癒しの香気がシンを包み、自動回復と苦痛耐性を与えた。
「失礼しました、ようやくまともに戦えます」
 ダメージを克服した上に回復力も得たシンは、UDC達と共に邪神と戦い、撃破するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦に宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。

まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。地殻を割らない程度に威力を抑えますが、近隣の津波や火山活動の活性化などにはお目こぼしくださいね。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。

多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします。




「とっておきの財宝ですわ~!」
 誘うものは財宝を召喚。今回呼び出したのは相手の心を読む魔のモノクルだった。モノクルを装着した邪神はエージェント達の心を読み、王笏を振りかざして殴りかかる。エージェント達は銃撃で応戦するがいつ、どこを狙うかまで全て予測されて弾丸は掠りもしない。回避行動も逃走も全て読まれて妨害された。このままでは何も出来ずに全滅してしまうだろう。

「まあ、何ともいやらしい力ですこと」
 カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)は扇を口元にあて、眉をひそめて嫌悪を示す。淑女の心の中を覗くなど全く品のない行為だ。
「ほーほほほ! 何とでもおっしゃるがいいですわ! 心が読める以上、わたくしに勝てるわけが……」
 勝ち誇る邪神は早速カグヤの心を読み、そして困惑した。カグヤの心中は指差しただけで勝利できる相手への哀れみで満ちていたのだ。
「指差しただけで!? そんなこと……」
「お見せしましょう」
 これ以上、何も言うことはないと、カグヤは邪神を指差して【ジャッジメント・クルセイド】を発動。天より光の柱が降り注ぎ、避ける間もなく邪神は蒸発してしまうのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ゾンビーヌ・ロッテンローズ(サポート)
デッドマンのコミックマスター×自由農夫、18歳の女です
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、心を許したら「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です

ゾンビとして蘇った文字通りの『腐』女子
男性が好きですが恋愛対象でなく、妄想のネタとして男同士でくっつけることを好みます
口調は作っているもので、本性は内気な陰キャです

ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




「とっておきの財宝ですわ~!」
 誘うものは財宝を召喚。今回呼び出したのは相手の心を読む魔のモノクルだった。モノクルを装着した邪神はエージェント達の心を読み、王笏を振りかざして殴りかかる。エージェント達は銃撃で応戦するがいつ、どこを狙うかまで全て予測されて弾丸は掠りもしない。回避行動も逃走も全て読まれて妨害された。このままでは何も出来ずに全滅してしまうだろう。

「心の中を読むだなんて、破廉恥ですわ!」
 普段からよからぬ妄想を繰り広げているゾンビーヌ・ロッテンローズ(元カルト組織「リビング・デッド魔導会」の腐薔薇姫・f40316)は思わず声を荒げる。今は戦闘中であり、問題は行動を見透かされて攻撃が当たらなくなることかと思われるが……。
「ですが、戦闘おいては心配ありませんわ。さあ行きなさいモブゾンビ軍団!」
 邪神に殴られてその辺で気絶しているエージェント達を、ゾンビーヌは【ソーンゾンビ作成(クリエイト・ソーンゾンビ)】によって寄生植物の宿主とし、植物ゾンビに変えてしまった。植物には読むべき心は存在しない。
「くっ、こいつらどうして心が読めませんの!?」
 植物がゾンビの本体であることに気づけない邪神は躍起になって心を読もうとするが、何も読み取れはしない。植物ゾンビ達は邪神に組みついて動きを止め、ゾンビーヌのロッテンローズウィップが邪神をしばき倒すのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 集団戦 『オカルト研究部員』

POW   :    な、何ですかこの力~……?
ランダムなユーベルコード(執筆マスターが選択)をひとつ使用する。種類は選べないが必ず有効利用できる。
SPD   :    か、身体が勝手に~……!?
自身のユーベルコード5つを装備中の【呪具】に籠め、24時間、行動毎に[呪具]から2種類づつ発動できる。
WIZ   :    これは友達から聞いた話なんですけど~……
【懐中電灯】を灯して怪談を語り終えるまでの間、怪談の怖さに応じ強化される、【怪奇現象】で戦う【怪異】が召喚される。

イラスト:ジョンハッピー

👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。




「これは友達から聞いた話なんですけど~……」
 オカルト研究部員は懐中電灯を灯し、怪談を語り始めた。と同時に、語られる内容通りの怪異が現れる。
「そこは昔病院で、見込みのない患者に安楽死を~……」
 手に毒薬やメスを持った黒い医師と看護師の怪異が、エージェント達を殺そうと向かって来る。エージェント達は銃撃で応戦するが、怪異は自分の傷を自分で治し、倒れない。このままではメスで斬りつけられ、毒を注射されて全滅してしまうだろう。

「死に損ない共か……」
 風雷堂・顕吉(|吸血鬼《ヴァンパイア》|狩人《ハンター》・f03119)は損傷を修復して戦い続ける怪異に冷たい一瞥をくれた。
「いちいち引導を渡してやる時間も惜しい。元を断てばいい話だろう」
 怪異たちは研究部員の怪談の中の存在。自己治療が不可能になるまで破壊するよりも、怪談を止める方が遥かに早い。顕吉は独特な構えと呼吸法により、【オリジナル・スタイル】を発動した。構えと呼吸を継続すればするほど、移動力、攻撃力、身体硬度、勝負勘までもが上がっていく。
「こおっ!」
 殺到する黒衣の怪異たちを、顕吉は巧みに躱し、手や足を斬りつけて一時的に行動力を奪うと、修復している間に跳び越え、すり抜けてやり過ごす。
「ひええ~……!?」
 怪異の群れを乗り越えて迫る顕吉の姿に部員たちは逃げ惑うが、ただの学生が吸血鬼狩人の追跡を振り切ることなど不可能。次々に切り捨てられて撃破されていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。

戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。

アドリブ連帯歓迎




「これは友達から聞いた話なんですけど~……」
 オカルト研究部員は懐中電灯を灯し、怪談を語り始めた。と同時に、異界の暗闇の中からひたひたと足音が聞こえ、恐怖を纏った存在が召喚される。エージェント達は恐怖に苛まれ、銃撃で応戦することも忘れて震えるばかり。このままでは闇に飲み込まれて全滅してしまうだろう。

「暗闇の中から出て来ないで、ずっと怖がらせるだけの相手……と解っていてもぞわぞわするね」
 政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)は九字を切って背筋に走る怖気を払うと、精神を統一して【忍法・天刃飛梅(ニンポウ・テンジントビウメ)】を放つ。
「東風吹カバ 匂ヒヲコセヨ 梅ノ花 主ナシトテ 咎ヲ逃スナ」
 朱鞠の武器が無数の紅梅の花弁へと変じ、戦場内を乱れ飛んだ。暗闇の奥に潜む無形の怪異たちにも、紅の花びらは届かない筈がなく、見えていなくても苦悶のうめき声と共に確かな手応えを感じる。
「ああ、すっきりした。こういうのは一気に纏めて消すに限るね」
 怖気が消えたことで怪異の全滅を確信した朱鞠は、「次はあなた達の番ね」と遠巻きに見ていた研究部員へ告げる。部員たちは逃げ惑ったが、朱鞠の手に戻った荊野鎖から逃れることは出来ず、撃破されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です

かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用

TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます

例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします




「これは友達から聞いた話なんですけど~……」
 オカルト研究部員は懐中電灯を灯し、怪談を語り始めた。と同時に、語られる内容通りの怪異が現れる。
「そこは昔病院で、見込みのない患者に安楽死を~……」
 手に毒薬やメスを持った黒い医師と看護師の怪異が、エージェント達を殺そうと向かって来る。エージェント達は銃撃で応戦するが、怪異は自分の傷を自分で治し、倒れない。このままではメスで斬りつけられ、毒を注射されて全滅してしまうだろう。

「――|起動《イグニッション 》!」
 鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)は武装を展開。戦いの方針を定める。
「明らかに人をベースとした怪異ですね。それならば……」
 この怪異たちは視覚でものを見ているし、人間のような記憶や思考の仕組みである可能性は高い。影華はそういう敵に有効なユーベルコードを発動。
「彼の力を以て世界を|幻視《み》る――その眼に何を映したの?」
【呪いの魔眼(過去視)(カースドゲイズ・ポストコグニション)】の10秒の凝視によって、黒い医師と看護師たちは影華の姿を見た記憶を消されてしまった。影華がそこにいるということにも気づけなくなり、傍を素通りするのみ。
「上手くいきましたね」
 こうなれば自己治療を繰り返す怪異たちを完膚なきまでに破壊するより、召喚者を先に倒す方が早くエージェント達を救える。影華は怪談を語り続ける研究部員たちに駆け寄り、魔剣を薙ぎ払った。
「ひええ~……!?」
 ただの学生に過ぎない部員たちは直接戦闘によってあっけなく撃破されていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。

◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。

◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している

◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。

◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方




「これは友達から聞いた話なんですけど~……」
 オカルト研究部員は懐中電灯を灯し、怪談を語り始めた。と同時に、異界の暗闇の中からひたひたと足音が聞こえ、恐怖を纏った存在が召喚される。エージェント達は恐怖に苛まれ、銃撃で応戦することも忘れて震えるばかり。このままでは闇に飲み込まれて全滅してしまうだろう。

「どうやらこの怪異は暗闇の奥から決して姿を見せず、正体不明の恐怖を与え続けるようですね」
 シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)は背筋に走る怖気と戦いながらも、冷静に敵の分析を完了。しかしその手口までは判明したとしても、闇の中にいる正体不明の怪異を倒す手段は確定しない。
「ここは彼女たちとの我慢比べになりますか。――ここをキャンプ地と宣言します!」
 シンは【どこでもキャンプ】を発動。これで不意のダメージを受ける恐れはなくなった。事情を話してエージェント達に協力を仰ぐと、共にテントを張り、ご飯を炊き、カレーを作り、コーヒーと紅茶を淹れ……温かい焚火を囲みながら温かい食事を摂って、すっかり恐怖を忘れ寛いだ。一方、飲まず食わずで怪談を語り続けなければ怪異の召喚を維持できない研究部員たちは、美味しそうなカレーの匂いが漂う中でひたすら語り続けるが……。
「もう限界ですぅ~……」 
 体力の限界を迎えて怪談は中断、怪異も姿を消してしまった。
「終わりだな」
 無力となってへたり込んだ部員たちは、ツキの牙を受けて骸の海へ還されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ゾンビーヌ・ロッテンローズ(サポート)
デッドマンのコミックマスター×自由農夫、18歳の女です
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、心を許したら「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です

ゾンビとして蘇った文字通りの『腐』女子
男性が好きですが恋愛対象でなく、妄想のネタとして男同士でくっつけることを好みます
口調は作っているもので、本性は内気な陰キャです

ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




「な、何ですかこの力~……?」
 オカルト研究部員は【サーヴァント・オブ・メイガス】を発動し、大量の魔装昆虫アサルトバグを召喚。エージェント達は銃撃で応戦するが、当たっても甲殻に弾かれて通用しない。このままでは押し寄せるアサルトバグの鉤爪で掴みかかられ、鋭い顎で肉を噛み切られてしまうだろう。

「ここはわたくしにお任せですわ!」
 高笑いと共に現れたのはゾンビーヌ・ロッテンローズ(元カルト組織「リビング・デッド魔導会」の腐薔薇姫・f40316)。希少植物【ロッテンローズヒップ】を取り出すと、甘い香りの花弁をエージェント達に振り撒いて受けたダメージを回復させた。
「ロッテンローズヒップの効能はこれだけではありませんわ。甘く腐った薔薇の露、その身でたっぷり味わいませ!」
 更にゾンビーヌが地面にロッテンローズヒップを植えると、僅か10秒で急成長。棘から腐毒を滴らせ、ゾンビーヌの意のままに操れる無数の蔓薔薇へと姿を変えた。
「害虫駆除も自力でやっておしまいなさい!」
 蔓薔薇は飛び交うアサルトバグを長くしなる蔦で巻き取るろ、腐毒によって甲殻をも溶かして大地の栄養に変えてしまう。こうしてあっさりとバグの群れを駆除したゾンビーヌは研究部員にも蔓薔薇を伸ばし、撃破していくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級植民艦に宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。

まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。地殻を割らない程度に威力を抑えますが、近隣の津波や火山活動の活性化などにはお目こぼしくださいね。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。

多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします。




「これは友達から聞いた話なんですけど~……」
 オカルト研究部員は懐中電灯を灯し、怪談を語り始めた。と同時に、語られる内容通りの怪異が現れる。
「いなくなった校長先生の銅像が、背後に立っていたんですぅ~……」
 大きく重いブロンズ像が、異様な速さでエージェント達の背後に回り、襲いかかってくる。エージェント達は銃撃で応戦するがあまりに素早くて狙いをつけられず、また命中しても銃弾程度は弾いてしまう。このままでは殴り殺されてしまうだろう。

「銅像が動き出すだなんて、やはり付喪神だったのかしら?」
 カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)は想像を巡らせながらも戦闘を開始。校長の銅像もあきらかにカグヤが危険と察知したのか、超高速でカグヤの背後へ回って重い拳を振り上げる。
「いくら素早い動きと言っても、必ず背後に回ると解っていれば他愛ないですわね」
 しかしカグヤは、既に自分の背後を指差して待ち構えていた。銅像の拳が振り下ろされるより早く、【ジャッジメント・クルセイド】が発動し、天からの光が銅像に降り注ぐ。拳がカグヤの後頭部に届く暇などなく、あっという間に銅像の怪異は蒸発して消えてしまった。
「さて、次は……」
「ひええ~……!?」
 カグヤの視線を受けて研究部員たちは震えあがる。なす術もなくジャッジメント・クルセイドを受け、光の中へ消えていくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『忍び寄るもの』

POW   :    ペットの餌になっちゃえば?
いま戦っている対象に有効な【殺戮魔獣】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
SPD   :    2回行動しちゃおっかな~!
自身のユーベルコード5つを装備中の【大鎌】に籠め、24時間、行動毎に[大鎌]から2種類づつ発動できる。
WIZ   :    魂いただきま~す!
敵に一定ダメージを与える度、自身の【同時使用できる技能の数】【攻撃に付与する効果の数】【召喚できる眷属の数】を倍化する3枚のカードが現れ、1枚だけ使える。

イラスト:井藤奈南

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠眞清水・湧です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」

基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。

探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。

情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。

戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。




「魂いただきま~す!」
 忍び寄るものは大鎌を振るってエージェント達を攻撃。ダメージを与えるとカードが現れ、召喚できる眷属の数を倍化した。
 邪神は大量の眷属を召喚し、笑いながらエージェント達へ差し向ける。自分で戦うよりも眷属を使って嬲るつもりなのだろう。エージェント達は眷属の群れに応戦するがじわじわと追い込まれていき、このままでは全滅を待つばかりだ。

「数には数で対抗させて貰うよ!」
 数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は大量の眷属を前に、【芋煮大集合(イモ・マン、イモ・ウーマン)】を発動。
「芋煮ー、3分クッキング!」
 イモーガー達が現れ、芋煮の準備を開始。
「がるるる!」
 芋煮を邪魔する眷属たちには発光したり唸り声をあげたりしてとにかく威嚇。
「おかわり自由ですよー」
「じゃんじゃん食べな!」
 エージェント達には芋煮を振舞って体力を回復させた。どこからそんなに出てくるのか解らないが、芋煮の量はとにかくすごくて眷属の攻撃でどんなに傷を受けてもその度に回復。多喜もサイキックナックルと念動力でばったばったと眷属を薙ぎ倒していき、最後には邪神を逆に包囲して、光ったり唸ったり芋煮を食べながら一斉攻撃。何が何だか解らないという顔の邪神を撃破するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

飯綱・杏子(サポート)
狩った獲物は持ち帰ってもいいっすか?

|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の食材を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす

リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす

悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす。|熟成肉《リビングデッド》うまうま

|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす

同行者の都合で、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす




「2回行動しちゃおっかな~!」
 邪神は青緑の馬の魔獣を生み出し、それに乗ってエージェント達を蹴散らすと、現れたカードを引いて『騎乗』と『呪殺弾』の技能を同時使用。折しも異界の地形は岩山であり、険しい岸壁を魔獣で駆けながら呪殺弾を撒き散らしてくる。エージェント達は岩山に立ち入ることさえ出来ず、銃撃も届かない。このままでは一方的に攻撃されて全滅してしまうだろう。

「これはまた立派な馬っすねー」
 飯綱・杏子(悪食の飯テロリスト・f32261)は暴食衝動を解き放ち、【フードファイト・最終モード(フードファイト・ファイナルモード)】を発動。物質透過能力と3回攻撃を得た。
「いただくっすよ!」
 人の姿も捨てた杏子は、岸壁の中を泳いで馬の魔獣を追いかける。馬上の邪神は杏子に向かって呪殺弾を降り注がせたが、岸壁に潜ってしまえば当たることはない。しかし杏子の方も潜ったり浮上したりのタイムロスを繰り返しては接近しきれず、暴食衝動の為にどんどん飢えていくばかり。
「仕方ないっすねえ……!」
 杏子は深く潜航すると、大口を開けて岩盤そのものを噛み砕き、飲み込み始めた。
「流石に料理でも食材でもないっす! でも飢えに耐えながら馬の動きを止められれば……!」
 いちかばちかの手だったが、岩盤を食い荒らした結果、岸壁は崩落。足場を失った魔獣はバランスを崩して宙へ放り出される。その機を逃さず、鮫のように岸壁から飛び出した杏子は馬の右後脚を大腿部からぱっくり噛み千切った。
「ぎゃああ!」
 こうなっては魔獣は無力。杏子は岩に引っかかった魔獣に喰らいつき、放り出された邪神は岩山を転げ落ちていく。……その後、魔獣の血も肉も骨もゆっくりと味わって飢えを満たした杏子は邪神にも地中から襲いかかり、食べてしまうのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

轟・やゆよ(サポート)
語尾に「だわさ」なのよさ」がつく熱いアニソン好きな女の子

あたしも駆けつけてきたのよさ!
その場で必要なUCや技能を使って攻撃や支援をするだわさ
説得の通じる相手なら説得を試みるしワケありの相手には思わず情を口にするだわさ

もちろん公序良俗に反することや他人の迷惑になることはしないのよさ!

アドリブ絡み歓迎




「魂いただきま~す!」
 忍び寄るものは大鎌を振るってエージェント達を攻撃。ダメージを与えるとカードが現れ、同時使用できる技能の数を倍化した。邪神は『降霊』と『精神攻撃』の技能を同時使用し、異界の怨霊たちを戦場に放った。怨念に満ちた呻き声と禍々しい霊の姿に、エージェント達は精神を蝕まれて戦うどころではない。このままでは恐怖に飲まれ発狂してしまうだろう。

「あたしが駆けつけてきたのよさ! みんな、あたしの歌を聞いて元気だすのよさ!」
 そんな戦場に降り立ったのは轟・やゆよ(あにそん伝道師・f06396)。恐怖に震えるエージェント達の姿を見るや、彼等を勇気づける為にビートステッキを掲げた。
「あたしが歌えば、ここがステージになるのよさ!」
 やゆよはステッキをキラキラ光らせ、熱いアニソンを歌い出す。
「飛び立て♪ 希望の翼ひらいて♪」
「この歌知ってるぞ!」
「俺も子供の頃好きだった……」
 やゆよの【英雄歌花舞台(アニソンショウタイム)】の効果によって、エージェント達は徐々に恐怖を忘れ、心を震えさせ、盛り上がっていく。
「さあ、いくだわさ!」
 エージェント達の耳にはもう怨霊の呻きも届かない。やゆよは熱唱しながらビートステッキをかざし、彼等と共に邪神に立ち向かう。せっかく得た技能を無効化された邪神は一転不利な立場に。激しい戦いの末、やゆよの歌声の力で浄化されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。



自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
                      プロデューサーより




「魂いただきま~す!」
 忍び寄るものは大鎌を振るってエージェント達を攻撃。ダメージを与えるとカードが現れ、同時使用できる技能の数を倍化した。邪神は『氷の吐息』と『ブリザード』の技能を同時使用し、戦場を雪と氷に閉ざしてしまった。エージェント達は極寒の吹雪の中で体温が急低下、戦うどころではなく意識を失っていく。このままでは全員凍死してしまうだろう。

「世界に蔓延る悪を懲らしめる、ネガティブアイドル鬱詐偽さん、ただいま参上……って、さ、寒い……」
 口上と共に現れた音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)はあまりの寒さにガタガタ震える。しかし鬱詐欺の纏う根暗オーラは吹雪をも緩和し、不眠不休の心得でどうにか眠気を耐え、歌い始める。
「この世は黒、黒、黒、今日もブラック労働♪ でもまだ死ぬには早いわ~! 世界に想いを遺して~!!」
 ウサギマイクで増幅された鬱詐欺の【鬱歌『Necroem』(ネガソン・マダシヌニハハヤイワ)】は吹雪にも負けず戦場に響き、気絶中のエージェント達を鬱詐欺ファンに変えた。
「うおお、寝てる場合じゃない!」
「ラブリー鬱詐欺!」
 ファン達は鬱歌に操られ、すごい熱量で鬱詐欺を応援。凍死を免れるどころか、銃を手に邪神に戦いを挑む。鬱詐欺も闇のオーラと鬱音波を撒き散らし、邪神に大量のデバフをかけた。弱らされた邪神と操られたエージェント達は激しい攻防を繰り広げた末、邪神の敗北で決着するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

政木・朱鞠(サポート)
ふーん、やっと、ボスのお出ましか…。
もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ。

SPDで戦闘
代償のリスクは有るけど『降魔化身法』を使用してちょっと強化状態で攻撃を受けて、自分の一手の足掛かりにしようかな。
ボス側の弐の太刀までの隙が生まれればラッキーだけど…それに頼らずにこちらも全力で削り切るつもりで相対する覚悟で行かないとね。
得物は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使いつつ【傷口をえぐる】【生命力吸収】の合わせで間を置かないダメージを与えたいね。

アドリブ連帯歓迎




「魂いただきま~す!」
 忍び寄るものは大鎌を振るってエージェント達を攻撃。ダメージを与えるとカードが現れ、同時使用できる技能の数を倍化した。邪神は『肉体変異』と『羽を飛ばす』の技能を同時使用し、黒い翼を生やして飛翔。エージェント達は銃撃で応戦するが、邪神が上空から放つ無数の羽根は弾丸をも撃ち落とし、逆にエージェント達の身を切り裂く。このままでは全滅してしまうだろう。

「空からの攻撃ね。それならこっちは……狐火!」
 政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)は【フォックスファイア】で165もの狐火を生みだし、自在に操った。狐火は地上から空中の邪神を目掛けてあらゆる方向から打ち上がる。邪神も黒い羽根を降り注がせて迎撃するが、鋭い刃の如き羽根も炎に対しては無力。触れた瞬間に焼かれて灰となってしまう。
「相性がよくなかったね。さあ、咎を清算して貰うよ?」
 朱鞠は狐火の包囲により、邪神を捉えた。上下左右、どこにも逃げ場のない邪神は大量の狐火に巻かれ、翼は焼け落ちて墜落。トドメを刺すまでもなく地面に激突して撃破された。

成功 🔵​🔵​🔴​

カグヤ・モンデンキント(サポート)
モンデンキント級要塞艦に宿ったヤドリガミですわ。
女性に年齢を聞くものではなくてよ。

まずは地球型惑星を破壊できる規模の主砲であるユーベルコード「ジャッジメント・クルセイド」を放ちますわ。地殻を割らない程度に威力を抑えますが、近隣の津波や火山活動の活性化などにはお目こぼしくださいね。
あるいは周囲から慌てて止められ、仕方なしに別のユーベルコードを使いますわね。

多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は致しませんわ。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします。




「魂いただきま~す!」
 忍び寄るものは大鎌を振るってエージェント達を攻撃。ダメージを与えるとカードが現れ、同時使用できる技能の数を倍化した。邪神は『人造生命の創造』と『ドラゴン使い』の技能を同時使用し、巨竜を生み出してその背に乗った。エージェント達は銃撃で応戦するが、竜の鱗は銃弾など容易く弾いてしまう。このままではドラゴンの吐く炎のブレスで全滅してしまうだろう。

「まあ。恐ろしいバイオテクノロジーの産物ですわね」
 カグヤ・モンデンキント(天体娘・f31348)は巨竜を見上げ、感嘆する……が、その表情に恐怖の色は全くない。だがそんなことには気づかない邪神は勝ち誇って地上の者たちを嘲笑した。
「どうだ、逃げ惑え! ざーこざーこ!」
 邪神はドラゴンに大きく息を吸い込ませ、炎で地上を一掃しようとするが……。
「それは許されなくてよ」
 カグヤはブレスが吐かれるより早く、指先を巨竜に向けて【ジャッジメント・クルセイド】を放つ。天から光の柱が降り注ぎ、背に乗った邪神ごとドラゴンを光の中へと飲み込み……一瞬の閃光が過ぎ去った後には、先程まで高笑いしていた邪神も恐ろしい竜の姿も、跡形もなく消え去っているのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。




「ペットの餌になっちゃえば?」
 忍び寄るものは殺戮魔獣を召喚。今回呼び出したのは液体金属の身体を持つ魔獣だった。魔獣は銃の姿に変形すると邪神がそれを装備。銃弾を撒き散らしてエージェント達を攻撃する。エージェント達も銃撃で応戦するが、魔獣は銃弾に反応して防護幕を張り、触れた弾丸を吸収して餌にしてしまう。このままでは一方的に攻撃されて全滅してしまうだろう。

「止むを得んか」
 邪神の銃撃は全てを避けて進むことなど到底不可能。耐久力を上げて対応するしかない。風雷堂・顕吉(|吸血鬼《ヴァンパイア》|狩人《ハンター》・f03119)は【血統覚醒】で真紅の瞳に覚醒し、ヴァンパイアの力を発揮した。弾丸が顕吉の身体を貫くが、ヴァンパイア化した肉体はその程度では無力化されない。弾の雨を浴びながら、平然と邪神へ接近していく。
「金属は吸収されるようだが、これはどうかな?」
 防護幕を張る魔獣に対して、顕吉は鋭い爪を突き立てる。吸血鬼の膂力は魔獣の防御を貫いて、中にいる邪神へ痛撃を与えることに成功した。
「!?」
 弾丸も防護幕も効かないのであれば、魔獣頼りで足を止めて戦うことは出来ない。邪神は大鎌を手に近接戦闘で顕吉と打ち合う。しかしユーベルコードの差で徐々に追い込まれていき、撃破されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です

かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用

TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます

例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
不明な点はお任せします




「ペットの餌になっちゃえば?」
 忍び寄るものは殺戮魔獣を召喚。今回呼び出したのは極めて重い金属の肉体を持つ、鈍重そうな魔獣だった。魔獣は巨大な脚で大地を踏み均し、クレーターを作りながらエージェント達に迫る。エージェント達も銃撃で応戦するが、硬い肉体には傷ひとつつけられず、このままでは踏み潰されるのを待つばかりだ。

「――|起動《イグニッション》!」
 カードを掲げて武装展開した鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)は、巨大且つ重硬な魔獣にも怯むことなく斬りかかった。当然、普通に斬りつけても魔獣に有効打を与えることは不可能だろう。しかし……。
「彼の力を以て世界を剥がす――その一皮、剥いて差し上げます」
 影華は魔剣に黒燐蟲の呪詛を纏わせ、斬りつける。硬く分厚い魔獣の外皮には微かな疵が入るに過ぎなかったが、そこから呪詛が浸透し、僅かずつだが防御力と状態異常耐性を削減していく。【黒燐装攻・護神剥離(アームドカース・エンチャントピーラー)】の力だ。
「少しずつ、脆くなっていきますよ」
 鈍重な魔獣の反撃は難なく躱しながら、影華は二撃、三撃と続けていった。呪詛への耐性を下げられた魔獣はどんどん黒燐の呪いに染まっていき、金属の外皮もボロボロと崩れ落ちていく。やがて影華の魔剣は外皮を貫通し、内臓への致命傷を与えることに成功した。
「このっ!」
 魔獣を倒された邪神は大鎌を振るって影華に斬りかかる。影華は邪神と激しい斬り合いを演じたが、やはり徐々に呪詛を浸透させていけば刃が掠めただけでも大ダメージを与えられるようになり、最後には勝利したのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。

◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。

◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している

◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。

◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方




「2回行動しちゃおっかな~!」
 邪神は液体金属の魔獣を生み出し、銃に変身させてエージェント達を攻撃すると、現れたカードを引いて『物真似』と『カウンター』の技能を同時使用。エージェント達は銃撃で応戦したが、それを真似してカウンターできる邪神は彼等を上回る速度で連射。弾丸で弾丸を撃ち落とした上、余剰の弾をエージェント達に命中させる。このままではエージェント達は一方的に攻撃されて全滅してしまうだろう。

「撃ち合いですか。でしたらこの魔術で……」
 シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)は【魔弾の射手】を発動。自分とエージェント達を囲むように魔法陣を設置した。そして魔法陣を出ていく弾丸は運動エネルギーを3倍に、入ってくる弾丸は10分の1にするよう設定。
「な、何だその魔法!」
 邪神は驚愕に目を見開く。急に自分への弾丸は威力を増し、自分からの弾丸は効かなくなってしまったのだ。シンの詠唱銃は勿論のこと、エージェント達の放つ弾すら撃ち落とすことが不可能になり、魔獣が張る防護幕をも貫通されてしまう。圧倒的不利となった邪神は大鎌での接近戦に切り替えるが。
「それも遅くさせて貰いますよ」
 大鎌の切っ先も魔法陣を通ると遅くなり、容易く回避されてしまう。邪神は一方的に撃ちまくられて撃破されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ゾンビーヌ・ロッテンローズ(サポート)
デッドマンのコミックマスター×自由農夫、18歳の女です
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、心を許したら「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です

ゾンビとして蘇った文字通りの『腐』女子
男性が好きですが恋愛対象でなく、妄想のネタとして男同士でくっつけることを好みます
口調は作っているもので、本性は内気な陰キャです

ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




「ペットの餌になっちゃえば?」
 忍び寄るものは殺戮魔獣を召喚。今回呼び出したのは巨大な腐肉の塊だった。不気味に蠢く肉塊は黒く澱んだ風を巻き起こし、戦場を包み込む。エージェント達も銃撃で応戦するが、腐肉に弾丸がめり込んでも効いているのかすら解らない。次第にエージェント達の全身は黒く爛れ、体中の穴から血が流れ出した。このままでは謎の疫病で全滅してしまうだろう。

「ううっ、何て臭いですの。完全に腐ってますわ!」
 ゾンビーヌ・ロッテンローズ(元カルト組織「リビング・デッド魔導会」の腐薔薇姫・f40316)は強烈な瘴気を浴びて声を上げる。しかし……。
「腐敗はわたくしの得意分野ですのよ!」
 ゾンビーヌは希少植物【ロッテンローズヒップ】を惜しげもなく投入。甘く香る花弁を撒くと、自分もエージェント達も瘴気の疫病に侵された身体が回復していく。
「どちらの腐毒がより強力か、解らせてあげますわ!」
 更にゾンビーヌが大地にロッテンローズヒップを植えると、あっという間に蔓薔薇に成長。蔦を伸ばして魔獣を絡めとると、腐毒の滴る棘で既に腐った身体をより腐らせ、グズグズに溶かし切ってしまった。
「残るはあなたですわね?」
「くっ!」
 魔獣を倒された邪神は大鎌を振るって戦うが、無数の蔦に絡まれてゾンビーヌに近づくことさえ出来ない。そのまま腐毒によって撃破されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2025年08月07日


挿絵イラスト