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【サポート優先】松戸密室、再び
#サイキックハーツ
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●グリモアベース
「|復活ダークネス《オブリビオン》たちが、千葉県松戸市に集まっているって噂話を聞いたなの」
グリモアベースに集まった猟兵達に、グリモア猟兵松原・なの(白き鍵の守護者兼マスコットナノナノ・f43989)は白い鍵状のグリモアを見せながら説明を始める。
「どうやら、オブリビオンたちは、すごく強いオブリビオンに命じられて集まっているようなの。そしてひとりひとつずつ『密室』と呼ばれる脱出不能の閉鎖空間をあてがわれているらしいなの」
しかも『密室』には、オブリビオンたちが各地から捕えて来たエスパー達を閉じ込めているという。
「このままだと、エスパー達がオブリビオンたちに虐殺されてしまうの。だからみんなには、エスパー達が殺される前に、『密室』を作ったオブリビオンを倒してほしいなの」
お願いなの、とぺこりと頭を下げるなのに、猟兵達は其々の想いを胸に頷いた。
松戸市内にある『密室』の場所は、なのがグリモアの導きでいくつか突き止めているという。
「なのが見つけた『密室』では、おばちゃんのような六六六人衆が好きに暴れようとしているの。エスパーが殺される前に、六六六人衆を倒してほしいの」
六六六人衆を倒せば、今回の元凶たる|復活ダークネス《オブリビオン》が潜んでいる本命の『密室』の手掛かりが手に入り、潜入可能になるという。
「本命の『密室』には、元凶に協力している羅刹の剣鬼が何体かいるの。何らかの理由で協力しているようなのだけど、オブリビオンなのは同じだから倒してほしいの」
羅刹を全滅させれば、今回の元凶たる『密室』を生成したオブリビオンが顔を出すという。
「肝心のオブリビオンの正体だけど、武蔵坂学園の灼滅者が1度灼滅したことがあるそうなの。でもそれ以上はわからなかったなの」
武蔵坂学園の記録を探せば、該当する復活ダークネスを突き止めることはできるかもしれないが、事は急を要するゆえ、探している時間はないだろう。
正体が何であれ、復活ダークネスを倒せば、この事件は解決するはずだ。
「エスパーたちはすごく怖い思いをしているはずなの。だから早くオブリビオンを倒して助けてあげて欲しいなの」
今はみんなだけが頼りなの、とぺこりと頭を下げながら。
なのは白い鍵のグリモアを掲げ、猟兵達をサイキックハーツ世界の松戸市へ転送した。
北瀬沙希
北瀬沙希(きたせ・さき)と申します。
よろしくお願い致します。
今回は、サイキックハーツ世界の千葉県松戸市で引き起こされようとしている事件の阻止をお願い致します。
その事件とは……脱出不能の閉鎖空間に多数のエスパー達を閉じ込め、殺戮を行う『密室』案件です。
【!】本シナリオは【サポート優先】シナリオです。
●本シナリオの構造
集団戦→集団戦→ボス戦の順で進行します。
第1章は集団戦『オバチャン』。
グリモア猟兵が突き止めた『密室』のいくつかに突入し、エスパー達を殺戮しようとしているオブリビオンを倒して下さい。
見た目はオバチャンですが、その正体は六六六人衆。油断は禁物です!
第2章は集団戦『剣侠鬼』
何らかの理由で首謀者に協力している、羅刹の剣鬼です。
第3章については、現時点では不明です。
松戸市の各地に『密室』を生成し、配下の六六六人衆に殺戮を行わせる復活ダークネスといえば、心当たりは……?
●プレイング受付について
サポート優先シナリオのため、適宜サポートをお呼びし進行していきます。
通常プレイングが採用できるか否かは、完全にタイミング次第となります。予めご了承願います。
なお、本シナリオのリプレイは、通常/サポート問わず字数少な目で返却致します。
――それでは、殺戮のための殺戮の阻止を狙って。
第1章 集団戦
『オバチャン』
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POW : オバチャンが死ねって言ったら死にな!
レベルm半径内に【無味無臭のサイキック毒】を放ち、命中した敵から【生命力】を奪う。範囲内が暗闇なら威力3倍。
SPD : オバチャン、ナメられるのが一番嫌いなんだよねえ
敵を【出刃包丁】で攻撃する。その強さは、自分や仲間が取得した🔴の総数に比例する。
WIZ : オバチャンはどこにでもいるのさ!
【ギャッハハハハハ!という不快な笑い声】と共に、同じ世界にいる任意の味方の元に出現(テレポート)する。
イラスト:100
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
木元・祭莉(サポート)
「おおー、いっぱいいるねー♪」
グラップラー×サウンドソルジャー、人狼少年です。
前衛肉弾派で、積極的に行動します。
まだまだ未熟なアホの子です。
いつも深く考えず、楽しそうにテンション高く対応します。
どどーん、ばばーん、ひゅいーんなど、擬態語を多用します。
ユーベルコードは、補助的に使うことが多いです。
状況に応じて、グラップルでの接近戦、衝撃波でのなぎ払い、浮遊とジャンプ・ダッシュを組み合わせた空中戦のどれかで戦います。
多少の怪我は耐性で耐え、肉を切らせて骨を断つ、がモットー。
いつも笑顔で、後先考えず。でもちょっとビビリ。
あとはおまかせで。よろしくおねがいします!
●
サイキックハーツ世界、千葉県松戸市。
その一角に突然現れた『密室』に、木元・祭莉(WINNER、たまこ。・f16554)が足を踏み入れた。
密室内には、六六六人衆の『オバチャン』が、血液滴る鉈を手にエスパー達を威嚇している。
室内には、密室に捕らえられたエスパー達が、オバチャンを前に震えていた。
「おおー、オバチャンがいっぱいいるねー♪」
(「エスパーさんもいっぱいいるから、助けないとねー」)
「ギャッハハハハハ! まさか猟兵がわざわざ来るとはねえ……ん??」
祭莉が猟兵だと気づいたか、一斉にオバチャンたちが耳に突き刺さるような不快な笑い声をあげるも、密室のあちらこちらに突如出現した可愛いニワトリに気づき、笑い声を止める。
(「【たまこ様のお怒り(タマコサマサイキョウデンセツ)】」でこっそり仕掛けたけど、引っかかるかな?)
「ああ、かわええなあ……」
ニワトリの可愛さに惹かれたか、オバチャンたちがふらふらとニワトリに近づいていく。
どうやら、六六六人衆でも可愛いものにはいたく興味を惹かれるらしい。
(「さ、今のうちに♪」)
オバチャンたちの目がエスパー達から逸れたその隙に、祭莉がこっそりエスパー達をオバチャンたちから離れるように誘導する。
そんなエスパー達の動きには気づかないまま、オバチャンたちがニワトリを手に取ったその瞬間、可愛いニワトリこと『たまこ型爆弾』が一斉に起爆した。
――ドーン!!
「な、なんでやあああああああ!!」
たまこ型爆弾の盛大な爆発は、オバチャンたちを驚愕の声ごと巻き込んでゆく。
「引っかかったー! たーまやー♪」
無邪気に笑う祭莉に見送られながら、オバチャンたちは光となり消滅した。
成功
🔵🔵🔴