Devour the Desire
「こんにちは、素敵なおじさま」
そう声をかけられた男は、振り向いた瞬間に目を瞠った。
声の主は己より頭ひとつ以上小柄な、あどけない顔立ちの少女。お下げに纏めた髪と相まった幼げな雰囲気は、夜の歓楽街という場にはおよそ似つかわしくないと感ぜられる。
だが、首から下の印象は異なる。その身に纏うのはセーラー服……のようだが、身体にぴったりフィットして体型を明確に浮かばせるデザインは、腹周りを完全に露出する点を抜きとしてもまともな学生服では有り得まい。スカートも極端なまでに丈が短く、少し上体を前へ倒せば臀部が丸出しとなりかねない程。
何より其を纏う肢体は、顔立ちから察せられる年齢では有り得ぬ程の豊満さ。そのギャップが倒錯的な色気を醸す、妖しい魅力に溢れた娘だ。
そんな様相に見惚れながらも何とか返事を返した男に、少女はふわりと微笑んでみせる。顔立ちからの印象を裏切らぬ、屈託なき笑み。
「わたしと、一晩いっしょに過ごしてもらえませんか? お礼は、もちろんしますから……❤️」
だが、その口から出た言葉は、明らかなる誘いの言葉。この場この時に在ってこのような言葉を発する意図は、たったひとつしか無い。少なくとも、男にはそう思えた。
明らかに都合の良い展開。応じた先にどんな落とし穴が待ち構えているか──そこに考えを巡らせられぬ程、男は愚かではなかったが。
「──良いよ。一緒に行こうか❤️」
その為に眼前の好機を無視できる程、賢明でもなかった。
少女の細い肩に腕を回す。男の腕の中にすっぽり収まってしまった少女の身体は柔らかく、良い匂いがした。爽やかでありつつも甘く、仄かに酸味も含んだ匂い。
そうして、男は少女を連れて近場のホテルへと歩み入り──。
翌朝。
二人が入った筈の部屋に、二人の姿は影も形も無く。
残されていたのは、男の着ていた服と、幾つかの所持品と。
壁に可愛らしく描かれた『楽園へようこそ❤️』というメッセージだけだった──。
●
「──なんて噂が、最近広まってるのよね」
グリモア猟兵、タシュラフェル・メーベルナッハ(夜闇の万華鏡・f43850)、通称タシェが予知に続けて語るのは、サイキックハーツのとある地方都市の歓楽街に広まっているひとつの噂。
曰く「えっちなセーラー服を着た女の子の誘いに乗ると『どこか』に連れていかれる」というもの。
「行き先は楽園だったり地獄だったり噂の話し手次第で色々だけど、とりあえず世間的には行方不明扱いになる状態となるのは間違い無いわね」
あくまでも噂ではあるが所詮は噂と捨て置く訳にはいかない。というのも。
「サイキックハーツでは『噂話や未知を恐れる心』がサイキックエナジーと結びつくことで、都市伝説が実体化することがあるのよ。ダークネスに支配されてた頃より頻度は減ったけど、今でも時々発生してるわ」
こうして実体を得た都市伝説は、元となった噂話に沿った行動を取り、往々にして遭遇した者に被害を齎す。更にはユーベルコードすら扱える為、エスパーに進化した一般人達にとっても充分な程に危険な存在であるのだ。
「今はまだ噂の段階だけど、実体化は時間の問題。今話した予知が現実になるまで、何日も無いわ」
その前に都市伝説の鎮圧を。それが此度の依頼となる。
「皆にはまず、噂が広まってる歓楽街に向かって、噂について詳しく調べて欲しいの」
噂の内容が詳しく分かれば、そのぶん都市伝説の行動パターンも分かりやすくなる。噂だけに語り手次第でその内容は色々異なってくるだろうが、大筋は共通のはずだ。
「あと、その際に噂の広がりを止めたり、無害な内容にすり替えたりすれば、今後同じ都市伝説が発生しないように出来るかも知れないわ」
都市伝説を打倒しても噂は残る。都市伝説を真に滅ぼすには、噂自体を何とかするのが一番だろうとのこと。余裕があれば試して貰いたい。
「現場は歓楽街だから、その手のお誘いも色々あると思うわ。情報収集のチャンスでもあるけど、うっかり大変なコトにならないよう気をつけてね?」
全人類がエスパーになった影響で治安は良くなっているが、あくまで歓楽街は歓楽街である。都市伝説絡みでなくてもトラブルの種は色々なところにある。注意して貰いたい。
「噂を集めたら、後はそれを元に都市伝説を退治していくだけよ」
都市伝説は攻撃されればユーベルコードを以て抵抗してくるだろうことが予想される。実力そのものは並のオブリビオン以下だが、油断なく当たって貰いたい。
「今回の都市伝説は、誘惑とかその辺の能力を持っていそうだから。うっかり誘惑に乗っちゃって大変なコトにならないよう注意してね?」
ユーベルコードもそういう系統である可能性が高いので要注意、とのこと。
「あと、どうやらこの都市伝説を利用して事件を起こそうとしてるオブリビオンもいるみたい。都市伝説を弱らせると出てくるみたいだから、これの退治もお願いするわね」
出現が予想されるオブリビオンは『ルクシエール・スリア』。ある猟兵の真の姿を模したオブリビオンで、エスパーを誘惑し堕落させんとする性質を持つ。どうやら、今回の都市伝説が己の気質に合致しているが故に興味を持った模様。
「このオブリビオンも皆の欲望とか願望を煽るのが得意みたいだから、術中に嵌まらないよう気をつけて頂戴ね?」
実力そのものは都市伝説とは桁が違うものの単体型のオブリビオンとしては低い部類だ。敵の術中に嵌らなければ充分に勝ち目はある、とタシェは見立てる。
それと都市伝説についてだが、ルクシエールと戦っている間も存在はし続けている。彼女に奪われないよう注意が必要だろう。
「もし七不思議使いの子がいれば、倒したあと自分の七不思議として取り込んじゃうのも手ね。まあルクシエールを倒してからにはなると思うけど」
そうして取り込んだ都市伝説をどう扱うかは、当人次第である。
「私からはこんなところかしら。それじゃあ皆、宜しくお願いね」
説明を終え、タシェはグリモアを展開。かの都市へ通じる転送の扉を開いてみせた。
五条新一郎
一足早くもないかもしれないひと夏の経験。
五条です。
さて此度のシナリオはサイキックハーツより、都市伝説関連のシナリオ。
第六本編では暫くぶりにお色気要素強めで参ります。
●このシナリオについて
このシナリオは、プレイングによってはお色気強めの展開になる場合があります。
基本的に頂いたプレイング以上の事態にはならず、また過激な行為はぼかす形での表現となります。
●目的
都市伝説の鎮圧。
『ルクシエール・スリア』の殲滅。
●舞台
サイキックハーツの日本、とある地方都市。その歓楽街が第一章の舞台となります。
一般的な歓楽街にある施設はだいたいあります。昼間でもそれなりに人はいますが、夜の方がより多くの人が集まるでしょう。
●第一章
歓楽街にて噂を集める「日常」です。
「こんな噂があるかも」と目星をつけたプレイングをかけられると反映される場合があります。
また、噂の流行を止めたり別の形にすり替えるプレイングも有効です。
●第二章
発生した都市伝説の鎮圧を行う「冒険」です。
都市伝説は弱いですがユーベルコードを使うので注意は必要です。
詳細は章移行後の断章にて。
●第三章
都市伝説の掌握を試みる『ルクシエール・スリア』との「ボス戦」です。
都市伝説も引き続きその場に在り、ルクシエールはこれの奪取を優先して行動します。これに対処する行動にはプレイングボーナスがつきます。
●プレイングについて
第一章はOP公開直後から、第二章以降は章移行後に断章を投稿しますのでそれ以後からプレイングを受け付けます。
それでは、皆様の屈しないプレイングお待ちしております。
第1章 日常
『繁華街で遊ぼう』
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POW : 面白そうな店を何軒でもハシゴする
SPD : 馴染みの店を訪れ、遊興に耽る
WIZ : 落ち着ける店を見つけ、優雅にくつろぐ
イラスト:del
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
犯人の外見的に、一瞬「噂の元はこの世界の豊饒の使徒?」と疑いましたが。
多分違いますよねぇ?
【奘珤】を発動、[情報収集]強化の指輪と[コミュ力]強化の腕輪を其々作成し着用しまして。
内容的に男性中心に広まっていそうですが、其方は探る方が多そうですので、深夜営業中のゲームセンターに行って同年代程の女性グループを探し、強化した[コミュ力]で話しかけて噂を|尋いて《情報収集》みますぅ。
こういう場所は不慣れですが、信用を得る為に多少遊びに付き合っても良さそうですねぇ。
情報を得ましたら「美人局の犯人が消えていた話が、伝言ゲームの途中で男性側と入れ替わったのでは?」と流しておきますぅ。
問題の噂が広まっているという歓楽街へやって来た夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)。時刻はとうに24時を回り、終電も過ぎているが、通りを行き交う人々の数は少なくない。
(賑やかですねぇ。それにしましてもぉ……)
そんな人々を眺めつつ、るこるはふと思う。噂において語られた少女の容姿は、あどけなさの残る顔に不釣り合いな程の豊かな肢体の持ち主。そして、出会った者を『どこか』へ連れてゆくという。
(……もしかして、噂の元はこの世界の豊饒の使徒でしょうかぁ……?)
如何なる由縁か、彼女の奉ずる豊饒の女神を信仰する人々は様々な世界に存在し、此処サイキックハーツもまた例外ではない。彼らの活動する様子を見た人々がそれを噂するうち、此度の事件の元となる噂が形作られた――そんな疑いが一瞬、るこるの脳裏を過ぎったとか。
流石に違う筈、と半ば言い聞かせるように考えつつ、通りを歩むこと暫し、ネオン煌めく看板の下、一件のゲームセンターへと足を踏み入れてゆく。24時間営業のその店舗は、奥にカラオケが併設されているというのもあってか、この時間であっても多くはないながら客の姿がちらほら見える。
そんな店内の様子を確かめていたるこる、前方にてプライズに興じる三人組の女性の姿を認める。歳の頃はるこると然程変わらぬ印象ながら、短いスカートに胸元を晒け出したあられもなき装い、髪から爪からがっつりとメイクを施した派手な姿の、およそ対極と言っても良い印象の女性達――というか所謂ギャルである。
「こんばんはぁ」
「あん? 何、アンタ?」
「って乳でっか! マジヤバじゃん」
そんな彼女達に声をかければ、一人は不思議そうな反応を示し……た直後、残り二人ともども、るこるの豊満の極みというべき体型に目を剥いた。自身の頭部よりも余裕で大きな胸元の双房、女性達のウェストより太いのではと紛う太腿、いずれも常人を大きく凌駕する圧倒的なボリューム感を備えた代物、それでいて太っているという印象を与えない絶妙なる代物。ゆえに、同性であろうと視線が釘付けとなってしまうのも、致し方ないところではある。
「か、身体のコトは良いじゃないですかぁ! そ、それよりぃ……」
とはいえ当のるこるにとっては羞恥を感じるもの。恥ずかしそうに抗議しつつ、本題を切り出しにゆく。
「最近、この辺で噂になってる件についてお聞きしたいのですぅ」
即ち噂の少女の件だ。問われたギャル達は顔を見合わせ、次いで三人同時にるこるを見る。
「な、何ですかぁ……?」
その視線があまりにじっと見つめてくるもの故に、再び羞恥を覚えたるこる、何事かと問うが。
「それ、アンタとは違うの?」
「違うに決まってるじゃないですかぁ!?」
「いやだってアンタ、セーラー服じゃねーけどなかなかヤベぇ格好だし」
真顔で宣うギャル達に、抗議の声を上げざるを得ないるこるであった。いくら童顔かつ小柄とはいえ、彼女も既に成人しているのだし。
(と言いますか、やっぱり噂の元は……)
そんな予感すら脳裏を過ぎるが。それは一旦置いておいて。
「そ、それは兎も角ぅ! その噂についてもっと詳しい話を聞きたいのですぅ!」
思わず大き目の声を出してしまいながらも、るこるは本題へと軌道修正を試みる。噂について、予知で語られなかった部分の仔細を。
「もっと詳しく……っつか、その子結局何モンなんだっけ?」
「アタシはヤクザと組んで男から金も命も毟ってるやべー女って聞いた」
「え、アタシはやべー宗教の信者って聞いたけど」
「そうなん? アタシは男のアレ吸って生きてる悪魔的なヤツって聞いたけど」
問われたギャル達は顔を見合わせ、自分の知る噂の内容について喋りだす。『宗教の信者』という部分でるこるがぴくりと反応したことには、どうやら気付いていないようだ。
「あー、でもアレよ、なんかアッチの山の奥に死体捨ててるって話もあったな」
「あ、その山アタシも聞いた。そこの廃校に信者が集まってるとか」
「アタシもー。その女の根城っつってたっけ」
そうして好き勝手話すギャル達だが、各々の語る内容に共通項が見えてきた。『山』。もしやすると。
「その山ですが、何処の山かというのは分かるでしょうかぁ」
都市伝説は其処から発生して、歓楽街までやってくる、という可能性もあるか。そう判じてるこるが問えば。
「山っつったらあの山よ。ここからあっちの方にある――」
ギャルはおもむろにあらぬ方向を指差す。つまるはそっちの方角にある山だ。この歓楽街のある街から、南に十数キロ行ったところにある山とのこと。
「なるほどぉ……あ、そういえばですがぁ」
これは大きな手掛かりとなるだろうか。頷いたるこる、ふと思い出したように手を打つと。
「私が聞いた噂ですとぉ、最終的に消えたのは女性だけだったということでしたねぇ」
「え、マジ? 男は?」
予知の内容ともまた違った噂について語りだした。自分の聞いた内容と違う、と驚いた様子のギャルが問うに、ひとつ頷いて。
「|美人局《ハニトラ》の犯人が消えた話が、伝言ゲームの途中で男性側と入れ替わったんだと思いますぅ」
つまりは金だけを奪われていたのが、人伝に広がってゆくうち、男が消えて命まで奪われる形となり――といった変遷を遂げたのだろう、と。本来の大本の情報を広めることで、噂の鎮静を図ろうとする。
それを聞いたギャル達が、この話を広げてくれたなら。鎮静はうまくいく――かも、しれない。
大成功
🔵🔵🔵
ジフテリア・クレステッド
アドリブ歓迎
Hな怪談が噂として広まる街…病んでるね。
とか考えてたら子供は帰れと男に煽られる。
私、15歳の大人の女なんだけど…そうだね❤大人だからHなことが大好き❤ホテル行こーよ❤(催眠ESPを喰らった)
カメラに向かって裸でHな自己紹介。全部曝け出すHなポーズで自分の体がどれだけHなのか説明。未経験なことも言う。
男を脱がす。臭くて汚い…から興奮しちゃう❤お口で綺麗にしてあげる❤
出された汁も臭くて不味い…のが好き❤
胸で挟む?気持ち悪…私も気持ちいい❤
全て笑顔で楽しそうに撮影。
ほぼ全身汚された後、最後までする直前に催眠が切れそうに。
再会の約束だけ命令され全て忘れた状態で一旦解放。
あれ?私、何して…?
「知ってるか? 最近この辺に出て来るエロい子」
「おう、けどその子と遊んだら何処か連れて行かれちまうんだろ?」
日も落ちて久しい時間帯。歓楽街の中心地よりやや遠く、立ち飲みバルの店先で、酔った勢いかやけに大きな声で語り合う男達。どうやら件の噂についての内容らしい。其を認識し、ジフテリア・クレステッド(嵐を紡ぐ歌・f24668)はやれやれとばかりに肩を竦める。
(Hな怪談が噂として広まる街……病んでるね)
元より人の欲望が形となりやすいのが歓楽街だが。何も危ない橋を渡らずとも欲望を満たし得る中で、性的な怪談がこうも広がっているというのは、成程不健全と言えるのかもしれない。
そんなことを考えながら歩むうち、一人の男と目が合った。だらしのない肥満体、脂ぎった顔、ベタついた髪。如何にも身だしなみの整わぬ、不潔な印象を齎す男だが。
「此処はお子様が来る処じゃないぞ、帰れ帰れ」
薄笑みと共にジフテリアへ向け言い放つ男。その物言いに、む、と眉根を寄せるジフテリア、同時に男が寄越した視線の意図は察しきれず。
「私、15歳の大人の女なんだけど……」
自信満々に胸を張り、堂々言い放つ。15歳でも未だ子供、との突っ込みは男からは聞かれず、代わりに。
「そっか、キミはもう大人なんだね。大人なら、大人の遊びも知ってるよね?」
などと囁きかけてみせる。其を受けたジフテリア、それまでのクール然とした表情が嘘のような、満面の笑みをその顔に浮かべて。
「そうだね♥ 私、大人だからHなことが大好きなの♥」
その上で口にする返答は明らかに異常。なれどジフテリア自身は其処に気付けない。先程、男と目を合わせた時から、その思考と感覚は、男にとって都合よく誘導されていた――男が発動した、エスパー達がそれぞれ有する微弱なユーベルコード――ESPによる催眠を受けたが故に。
「ね、ホテルいこーよ♥」
そうして思考を男の思うがままに弄られたジフテリア、其を知る由もなく男の腕に抱きついて。自ら、行為の為の場へと赴くことを提案してしまう。男が断る筈もなく、無遠慮に腰を抱き寄せる動きにも今のジフテリアは嬉々としてしまって。そうして、自らホテルへと連れ込まれていってしまった。
二人が入ったホテルの一室。ベッドの上で裸身を晒すジフテリアに、男がスマホのレンズを向ける。明らかに己の裸身を撮影しているだろうその行為にも、ジフテリアは抗う様子を一切見せない。
「……ジフテリア・クレステッド、えっち大好きご奉仕大好き、誰とでもえっちしたくてたまんないHな15歳です♥」
両腕は頭の後ろで組み、脚はしゃがみ姿勢から両膝を大きく左右に広げ。その双房も太ももも、その付け根に潜めく蜜穴も。余すことなく晒け出した、淫らな姿勢で自己紹介してしまう。名前と共に己がそういう娘であることを、見る者に印象付けるが如く。
「趣味はえっち、好きなこともえっち。まだ本番の経験は無いのにえっち大好きすぎて、おっぱいもお尻もこんなに大きくなっちゃいました♥」
自らの手で、ずしりと重量感溢れる乳肉を持ち上げてみせ、むちりと突き出した尻肉を掴み捏ねてみせる。15という齢に対して早熟な己の身体が以下に淫らかアピールするかの如く。それでいて未だ貞操は保たれているという事実は、これを見る男達を大いに興奮させることだろう。
「はい、ありがとう。それじゃあ早速、そんなドスケベなジフテリアちゃんと、いっぱいHに遊んでいこうね♥」
そんな淫らな自己紹介を撮影しきった男も無論、大興奮の状態だ。立ち上がり、スラックスの股間部を大きく膨らませた下半身をジフテリアへと見せ付ける。脱がせろと言わんばかりに。
「はぁい♥ ……うわっ、臭くて汚っ……」
ジフテリアも従順に応え、求められるままにスラックスのベルトを緩め、其を下着ごと下ろしてゆく。露となったモノの汚れがこびりついた様子、放たれる饐えた臭いに、思わず率直な感想が漏れかけるが。直後に男の眼が光を放てば。
「……から興奮しちゃうっ♥ お口で綺麗にしてあげるね♥」
するとジフテリアの表情が一瞬でうっとりと蕩けた笑みへと変わり、言葉通りに男自身を舐め回し始める。小さな舌がねっとりと牡の器官を舐め回し、時には吸いたて。宣言通りに綺麗にしていきながら、やがてその先端を咥え込んで口中にて吸い付き舐め回しだす。
「おほぉっ♥ ジフテリアちゃん気持ちいいよっ♥ もう、もう出る……っ♥」
少女の口淫行為が齎す快感に歓喜の呻きを漏らす男、やがて限界へと至れば其を震わせて。白く濃厚なる粘液を、ジフテリアの口中へとぶちまけてしまう。全ては口中に留められず、途中で口を離してしまったことで、其はジフテリアの顔から胸元にかけて浴びせられ其を汚して。
「ひゃんっ♥ ……すごっ、臭くて不味……くて、でもそれが好き……♥」
猛烈な栗花じみた匂いと、苦味走った味わいに、ジフテリアは眉根を寄せつつも。あくまでも笑顔で、其を呑み込み舐め取ってゆく。
「はふぅ、いいよぉジフテリアちゃん、凄くスケベだ♥ 次は、その牛さんみたいなおっぱいで挟んで欲しいな」
とても気持ち良さそうな様子の男だが、その分身は未だ力強く其処に屹立を続けていて。ジフテリアに対し更なる要求をしながらその眼を光らせる。
「何それ気持ち悪……ううん、これ私も気持ちいい……♥」
求めに応えて、己の大きく育ち実った双房で以て牡を挟み込むジフテリア。一瞬素の感情が漏れるも、男の光を受けて嬉々として挟み込み、喘ぎ声さえも上げながら牡を扱き上げてゆく。
そうして男の求めるがままに行為を続けてきたジフテリア、都度浴びせられる精によって、その身は全身余すところ汚し穢され。それでも当人は、尚も嬉しそうな笑顔で更なる淫行を求めている様子で。
「うーん、全身何処をとってもドスケベな女の子だね、ジフテリアちゃん♥ それじゃあ、次はいよいよ……♥」
応えた男が、ベッドに手をついて豊かな双臀を捧げるように突き出すジフテリアの背後へ立ち。いよいよ、彼女の純潔を貫かんとした、その時。
「……あれ。私、何をしてるの……? 此処は何処……?」
ジフテリアが困惑げな声を漏らしだした。それまでの淫欲に蕩けきった声ではない、確と理性の感じられる声で。それを聞いた男、舌打ちをひとつ。
(ちっ、のんびりやり過ぎたか。催眠がもう持たねぇ……仕方ない)
即ちESPの効果が切れそうになっている。上書きが不可能である以上、此処で終わりとするしか無い。だが無論、男にはこれっきりというつもりは毛頭なく。
「残念だけど今日は此処までだ。続きはまた近いうちにね――」
ジフテリアの瞳を覗き込み、そう告げれば。ジフテリアは何も言わずに頷いて、帰り支度を始めたのであった。
「……あれ……?」
そうしてホテルを出て、数分ばかり歩いた後で。ジフテリアは正気を取り戻した。辺りを見回せば、先程いた歓楽街の一角に己はいるが。周囲の様子からすると、先程から随分と時間が経過したのが察せられる。
「……私、何して……?」
その間に何をしていたのか。ジフテリアは覚えていない。そういう催眠をかけられているからだ。先程声をかけてきた男の存在も、声を掛けられたという事実も、彼女の記憶には一切残っていない。
――ただ。
「……約束。守らなきゃ」
あの人に会う。人物の素性は曖昧ながら、その約束だけは鮮明に覚えている。その命令は、彼女の記憶の奥深くに、強く、強く刻み込まれていた――。
大成功
🔵🔵🔵
遠桜・星黎凪
ふむふむ、何やら危険なオブリビオンが現れる様子。
被害を防がねばなりませんね!
まずは噂について調べてみましょう!
男性なら聞いたこともありそうですし、そういう男性に接触して噂について聞き出してみます!
え?場所を移動しよう?はい、いいですよ!
人気の無い場所に連れていかれて、色々と教えてくれました。
その際、ぴっちりパイロットスーツの上からまさぐられ、敏感な場所を刺激され、蕩けた声をあげてしまいます。
はぁ、ふぅ…教えていただき、ありがとう、ございました…。
ちなみに、そんな女の子に連れていかれた人ですが、ちゃんと帰ることが出来るようですよ。
今のあなたみたいに。
…と、噂をすり替えておきましょう。
声をかけた相手を何処かへ連れ去ってしまうという都市伝説。これだけでも十分に危険な存在だが、更にオブリビオンの影までがちらついている状況。対処が遅れれば、どれほどの被害が生ずるか分からぬ。
(何としても、被害を防がねばなりませんね!)
ぐっと小さな拳を握る遠桜・星黎凪(桜花の機士・f29963)、任務への意気込みを心中にて言葉とすれば。早速とばかり、日の暮れて間もない歓楽街へと繰り出してゆく。
「すみません、ちょっとお尋ねしても良いでしょうか?」
まずは噂について調べてみよう、と星黎凪は歓楽街の大通りを行き交う人々に声をかけてゆく。噂の内容的に女性よりは男性の方が強く興味を持ちそうと推測し、男性――それも遊び慣れていそうな者達に狙いを絞り、声をかけてゆく。
「あん? 男をどっかに連れてく中学生だか高校生の噂?」
そうして情報収集を重ねるうち、やがて、噂について詳しそうな男へと行き当たる。逆立てた金髪、全身に無数のアクセを纏った、如何にも遊んでいる風の男だ。問われた内容へ怪訝な表情で問い返す男に、星黎凪は一つ頷いて。
「はい、あなたがご存知のことをできる限り詳しくお聞かせいただければと!」
答えを受けて、男は考え込むような素振りを見せる。その視線が、星黎凪の顔と、パイロットスーツに包まれた豊艶なる肢体とを往復しているようにも見えたが。
「――此処じゃ何だし、場所変えて話すか」
「え? ――はい、いいですよ!」
近くの裏路地を示しつつ男が持ち掛ければ、その意図を少し訝しみつつも素直に応える星黎凪。彼へと続いて、裏路地へと足を踏み入れてゆく。
明るく煌びやかな大通りを離れ、深い闇に沈む裏路地を歩むこと暫し。ビルとビルの合間の奥まったスペースで、男は不意に足を止め、振り返る。
「あの噂なら、俺も色々聞いちゃいるんだ。とってもいいトコに連れてってくれるとか、逆に地獄みてぇな場所に攫われるとかな」
語りながら、男は無造作に手を伸ばし。星黎凪の胸元、パイロットスーツを大きく押し上げる豊かな膨らみをむんずっと鷲掴む。反射的にその手を振り解こうとした星黎凪だが、その行為の意図を悟って止めた。
(多分、これが報酬とでも言うつもりですね……)
抵抗したら其処で話は終わり、最後まで聞きたければ気の済むまで身体を捧げろということか。無論良い気はしないが、必要な代償だろう。そう判じ、星黎凪は身体から力を抜く。
「色々内容にブレがあるのが噂ってモンだろ? けど『エロいセーラー服着た若い女』ってトコは誰から聞いても変わらねぇんだよ」
語りながら男は星黎凪の背後に回り、その小柄な身体を腕の中へ抱きすくめる。そのまま、ぴっちりとした伸縮素材で覆われた双房をぐにぐにと捏ね回す。
「んっ、ふぅ……っ。そ、そうなんですか……そこに、何か意味があるんでしょうか……?」
その手つきは乱雑と見えて存外に巧妙。巧みな力加減で揉みしだかれ、星黎凪の唇から漏れる声音にも心地良さげな色が滲んでしまう。
「もしかしたら、そういう女が昔本当にいたのかもな。それも何人も。何しろ髪型はお下げとかポニテとかロングとか、聞くたびバラバラだからな」
などと言って首を傾げるような様子を見せつつも、その手は蠢き続け。指先が星黎凪の肉果の頂、膨れつつある蕾をスーツ越しにかりかりと引っ掻いてくる。
「んぁ……っ♥ ふぁ、ん……ぅ♥ つまり……噂の子も、何人もいる可能性が高いと……ぁっ♥」
絶妙な薄さのパイロットスーツは、その刺激を過不足なく肌へと伝達してしまう。敏感な部位を刺激され、星黎凪の漏らす声音も徐々に甘く、蕩けてきてしまう。
「んで面白ぇのがな、女の特徴は微妙に違ってても、何処から来たかって話は一緒なんだよ」
「そ、それは何処で……んぁぅっ♥ そ、其処はぁ……っ♥」
それは都市伝説の根城と言えるかもしれぬ場所の情報。思わず食いつく星黎凪に新たな刺激が襲う。男の手の片方が、彼女の下腹部――秘密の部位を着衣越しにまさぐりだしたのだ。思わず制止めいた声を出してしまうが、此処で話を止めるわけにはいかない。行動には出ることなく、喘ぎを漏らしてしまいつつも続きを待つ。
「此処から西にある山の方だ。確かに電車使えば一本で此処まで来れるからな、理に適っちゃいると思うぜ」
片手は胸の肉果を揉みしだき、先端を摘み捏ね回し。もう片手は下腹の肉丘を擦ったり揉み込んだり。敏感な部位へ、男は執拗に刺激を送り込んでゆく。
「んぁっ♥ ふぁ♥ はぁぁんっ♥ な、何のために……はぅんっ♥」
喘ぎ悶えながらも更に問う星黎凪。応えるように、男の手の動きが勢いを増す。
「その辺も噂によって色々だな。新手のパパ活とか、何処ぞの半グレが撒いた罠とか、そういうカルトとかいう話だぜ……っと」
そう語ると共に、男の片手は星黎凪の肉蕾をきゅっと軽く抓り上げつつ、下腹の指をぐっと押し込んでみせる。パイロットスーツに食い込ませられる限りの奥へ。
「きゃふぁぁぁっ♥ ぁっ♥ ふぁ♥ あぁぁぁぁ……っっ♥」
急に襲った強い刺激に、全身をびくりと強く震わせて。星黎凪の意識は其を以て、ひとつの頂へと打ち上げられてしまった。
「俺が知ってんのはこんなトコだ。満足したか?」
星黎凪が落ち着いたところで、男は彼女の身体を離して一歩下がる。本当に噂について教える対価のつもりの行為だったらしい。
「はぁ、ふぅ……っ。……教えていただき、ありがとう、ございました……。」
呼吸を整え、昂りかけた身体を鎮めようとしつつ。礼を述べる星黎凪。実際、これで都市伝説について多くのことが分かったので、情報としての質はかなり高いと言えるだろう。
「そんなら何よりだ。そんじゃ――」
「あ……そうそう。実は私も、この噂でひとつ聞いてたことがあるんですよ」
一通り落ち着いたところで、大通りの方へ去って行こうとする男。その背へ、落ち着いた星黎凪が声をかける。というのは。
「そんな女の子に連れていかれた人ですが――何処へ行ったかは兎も角、ちゃんと帰ることができたようですよ」
――そう、今のあなたみたいに。
一段低いトーンで告げられたその言葉に、男の背が思わずびくりと跳ねたとか。そのインパクトは、噂の内容を改変する一手となっただろうか。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィルジニア・ルクスリア
噂が事実となって人に害をなす。そんなの許さないわ。
夜の歓楽街に赴けば、男に声をかけられる。
普段なら相手にもしないけど今日は別。
噂の内容を考えれば、この類の男の方が噂について知っているかも、情報収集の為についていくわ。
訪れたカラオケボックスの一室で男がべたべたと身体に触れてくる、不愉快だけど噂を聞き出す為に我慢するわ。
聞けたのは『連れていかれた場所で酒池肉林』なんて欲望丸出しの噂。
「私は『怖いお兄さんが現れて、連れていかれる』って聞いたわ」
噂が廃れるように微妙にありえそうな話を伝えるわ。
この男から聞き出せるのはこのくらいかしら?
『眠りの芳香』発動
眠った男を置き去りにして退出。
※アドリブ歓迎
人々の間で語られる他愛なき噂。なれど此処サイキックハーツでは、時に其が事実と化して人に害を為すという。
斯様なことを許すわけにはいかぬ、その意志のもとでヴィルジニア・ルクスリア(|甘やかな毒《ダークメルヘン》・f36395)は歓楽街を訪れた。時刻は20時を少し過ぎた処、この街が最も賑わう時間帯だ。
「ようお嬢ちゃん、可愛いねぇ。ちょっと俺と遊んでくれよ」
ミステリアスな雰囲気を纏う美少女とくれば、歓楽街に在っては否応なく人目を惹くものだ。ヴィルジニアが行動を開始してから、一人の男が声をかけてくるまでは数分と無かった。
「――そうね」
いっそ清々しいぐらいに軽薄な、如何にも雰囲気の男。その様子を見遣りながらヴィルジニアは思案する。斯様な輩、普段は相手にもせぬ処だが――此度は特別だ。
(こういう男の方が、噂には詳しそうよね)
噂の内容を考えれば、この類の男の方が詳しそうだ。そう判ずれば。
「いいわよ、遊びましょ?」
「やったぜ! へへ、いっぱい遊ぼうなぁ」
男に応え、誘いに乗ることとした。男は嬉しそうにガッツポーズすると、早速とばかり腰を抱き寄せてきた。いきなりスキンシップとは無遠慮な奴だ、と内心で眉根を寄せるヴィルジニアだが、此処で文句は言っておれぬ。努めて平静を保ちつつ応え、男と歩調を合わせ歩み出してゆく。
10分ほど後。歓楽街にあるカラオケボックスの一室にて。
「うへへ、柔らかくて良い匂いがして、最高だよなぁ」
「……………」
男の手が無遠慮にヴィルジニアの肩を、腰を、太ももを撫で回す。途中、柔らかそうな部位は揉んできさえする。性的欲求を滾らせているだろうことは明白な触れ方。
其を受け入れるヴィルジニアはいたって無表情。正直に言えば不愉快極まりないが、これも情報収集の為だ。
「それにしても、私みたいなのによく声かけてきたわよね」
「え? いや当たり前だろ、こんな可愛いんだしよぉ」
早速話を切り出す。振った話題に不思議そうな反応を示す男だが、それで良い。
「だってほら、最近噂になってるじゃない。出会った相手を何処かに連れてく女の子の話」
無事に噂についての話題を振れた。後は男が如何な反応を示すか次第だが。
「ああ、エロい女の子に連れてかれて酒池肉林ってヤツ? 考えてなかったけどそれなら尚更だな」
男が答えた噂の中身は、まさしく欲望丸出しの形。一帯どこからこんな噂が伝わってきたのか。
「なんか、この街から西にある何とかって学校の学生とかなんとか、聞いた覚えはあるけど」
「そうなのね」
更には少女達の素性に関する情報も。この情報の価値は高いと言えそうだ。頷くヴィルジニア。この男から聞ける情報はこのくらいだろうか。
「けどどっちが本当なのかしらね。私は『怖いお兄さんが現れて連れていかれる』って聞いたから」
「……え?」
とはいえ、もうひとつの目的――噂の操作に関してもある程度手を打っておいた方が良いだろう。己の知る噂の内容と称して語るのは、酒池肉林との話よりは幾分現実的な展開。聞かされた男が思わず固まるぐらいには。
「ま、これで話は終わりかしらね。感謝するわ」
告げるが早いか、ヴィルジニアの身から心身の安らぐような芳香が溢れ出す。其を吸った男はたちどころに船を漕ぎだし、やがては完全な眠りへと落ちてゆく。
そんな男を置き去りとし、ヴィルジニアはカラオケボックスを出て。そのまま、再び歓楽街を歩き始める。まだまだ、情報収集は続ける必要があるだろうから。
大成功
🔵🔵🔵
来生・楓
❤ 自由にOK
噂話。流れるぐらいだから近い話がきっとあるけど……放っておけないところね。
現地に行ってまずは調査。話の中身や場所を考えると夜に行きましょう。
歓楽街だし人も多い。何か知ってる人は……?
え?お店に?お酒?えーと、噂話を調べてるところだからせっかくだけど…。
知ってる?お店に行くならって……仕方ないっか。早く済ませちゃいましょ。
うー…あー……(気が付けば度数の高いお酒を何杯も飲まされて)
ぐるぐるする……。ん、奥に休める場所ある……?じゃあ……。
「誘われて入ると天国に行けるお店」噂……?……?あれ……?
(お店の奥に連れられて深く酔ったまま店のスタッフに長時間美味しくいただかれることに)
火のない所に煙は立たぬ、との諺がある。噂というものには、大体その根拠となる事実が存在するものだ。此度調査することになる噂にも、恐らくはその元となる出来事が存在しているのだろう。
いずれにせよ、放ってはおけない処、と来生・楓(千年を看取る者・f08684)は問題の歓楽街へとやってきた。見回せば、何処もかしこも人、人、人。午後8時、最も盛況な時間帯に訪れただけあって、行き交う人々の数は大変に多い。
「流石に人も多いわね。何か知ってる人は……?」
この中から問題の噂について知る人を尋ねて回るのは、如何にも骨が折れそうだ。とはいえ尻込みしている場合ではない。早速有力な情報を持っていそうな人を探そう、と歩き出す楓だったが。
「其処のお姉さん! 良かったらうちの店で一杯どう? うちは女の子の一人呑みも歓迎っすよ!」
「え? え?」
唐突に男が声をかけてきた。その物言いからすると、何処かの店の客引きというところか。一気にまくしたてられ、少し混乱してしまう楓。とはいえ。
「えーと。わたし、いま噂話を調べてるところだから、折角だけど……」
己にはやることがある。そう言って躱そうとする。然し客引きも諦めない。
「噂? もしかしてあの話かな。うちの店に知ってる子いるから、一杯飲みがてらおいでよ!」
楓の目的を逆手に取るように、更なる誘い文句を並べてきた。とはいえ、その話が本当であれば有力な情報源となりそうではある。
「……仕方ないっか」
話だけ聞いて早めに切り上げれば良いか。そう判断し、誘いに乗ることとした。
客引きの案内のもと、楓が訪れたその店は裏通りの奥、人目を避けるような場所に存在した。中に入れば店内は薄暗く、疎らにいる他の客の顔もよく見えぬ。
「いらっしゃい。まずは一杯どうぞ」
席につけば、注文するより早く酒が出て来る。グラスに並々注がれた、鮮やかなオレンジ色のカクテルらしき飲み物。
「あ、はい。それじゃ早速……」
促されるままに楓はグラスを傾ける。程よい甘さと爽やかな喉越し、随分と飲みやすい酒だ。あっという間に一杯飲み干してしまった。
「お客さん、良い呑みっぷりだねぇ。もう一杯いってみようか」
「え? は、はい」
すると続けざまに新しい酒が出される。それをも思わず飲んでしまう楓。それが幾度も繰り返された結果。
「うー……あー……」
すっかり酒が回りきってしまった楓、最早視界も足元も覚束ず、思考もふわふわと定まらない。此処まで彼女に出された酒はアルコール度数の高い酒ばかりであり、それを大量に飲まされたことで彼女はすっかり泥酔してしまっていた。
「頭の中、ぐるぐるする……うー……」
「おっと、お客さん大丈夫です?」
下手に歩けばそのまま倒れてしまいそうな、そんな楓の様子を見かねたスタッフの一人が、彼女を支えにくる。さも心配そうな顔で。
「奥に休憩できる場所ありますので、そっち行きましょうか」
「うー……じゃあ……お願い……」
スタッフの助けを受けて、楓は店の奥へと連れられてゆく。
そうして通された部屋には、何故かベッドが置かれていて。何人もの男性スタッフが其を取り囲んでいる。明らかに異様な状況だが、今の楓にはそれさえ察することができない。
「お姉さん、随分と酔っぱらって大変だねぇ」
「俺達がしっかり介抱してあげるからねぇ」
下卑た笑みを浮かべながら、男達はベッドへ横たえられた楓へと手を伸ばす。纏った着衣を剥ぎ取られ、豊かに熟れ育った肢体を暴かれてゆく。
「あれ……どうして……こんな……?」
其処に至れば流石に異常を察したようだが、泥酔しきった頭では疑問を口にするのがやっと。身体をまさぐる男達の手にも、抵抗の動きがまるで出せない。
「へへ。此処が知る人ぞ知る、噂の『誘われて入ると天国に行ける店』さ」
「最近は女の子をこの街まで送り込んで営業してる店もあるらしいが、本家本元はあくまでウチだよ」
口々に語るスタッフ達。どうやら此度の事件とは無関係の、同様の噂になっている店に入ってしまったらしい。此方も此方で、問題の噂についてはある程度把握しているようだが。
「噂……? あれ……?」
だが今の楓には、それ以上深く其処を尋ねることはできなかった。最早、頭がまともに働かなくなっている……。
そうして、楓は頭も身体もまともに動かぬ泥酔状態のまま、何人ものスタッフ達に何時間にも渡って、その熟れた身体を貪り尽くされるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ソティア・エピアルティス
そういう輩の撃退も|覚醒《めざ》めし戦士の為すべき役割、
この聖魔ソティア・エピアルティスの出番という事ね!
とりあえずまずは夜の繁華街に出て情報を……いや待って?確か噂の広がりを止めたりすり替えたりするのも良いとグリモア猟兵も言っていたハズ……なら……そうね!
そういう|闇の誘惑《色仕掛け》に引っ掛かりそうな男を探して誘いだし、【儚き影夢の抱擁】によって精神の内側へと潜り込みその男の|秘めし影《性的嗜好》とかついでに情報を探りつつ、誘惑に掛からぬよう先に精神世界で色々やって大人しくさせるわ!
……性もとい聖なる使命と私の趣味と相手の満足を同時に満たす、完璧な計画よね!
※えっち展開、アドリブ他歓迎です
歓楽街に少女が現れ、出会った者を何処かに連れ去ってゆく。そんな都市伝説が、今にも顕現しようとしている。
「そういう輩の撃退も、|覚醒《めざ》めし戦士の為すべき役割――」
かつてならば|灼滅者《スレイヤー》、今ならば猟兵の出番となる事件である。あるのだが。
「この聖魔ソティア・エピアルティスの出番という事ね!」
そう意気込む猟兵、ソティア・エピアルティス(闇に紛れ闇を狩る聖魔の影狩人(自称)・f43894)の認識は、少々ズレたものであった。大筋では合っているので問題は無いが。
ともあれ、夜の歓楽街へとやって来たソティア。早速噂に関して情報収集を行おうとするが、其処でふと思い出す。
(……いや待って? 確かグリモア猟兵の話だと……)
情報収集のみならず、噂の広がりを止めたりすり替えたりするのも良い。グリモア猟兵の依頼内容にはそうしたものも含まれていた、と。
(なら……そうね!)
つまりは情報を集めつつその操作を行うが最上。そして己には其に適したユーベルコードがある。ならばやることはひとつだ。ソティアの行動方針は定まった。
「こんばんは、素敵なおじさま」
「え? ぼ、僕かい?」
その方針に基づき、ソティアは早速一人の男性へと声をかける。やや小柄で小太り、風采もよろしくない中年男性。如何にも女性と縁の無い――|闇の誘惑《色仕掛け》に引っ掛かりやすそうな男性だ。
「あちらで少し、お話しませんか?」
示すは路地への入口。深入りする予定は無い、通りの真ん中で往来に迷惑かけるわけにはいかないだけ。応じてやってきた男性を通りの側へ立たせ、ソティアはその眼をじっと見つめ――
「ふふふ……汝の|精神《こころ》の内側、見せてもらおう……!」
「え……!?」
ユーベルコード発動。男性の精神の内に、ソティアの影が姿を現す――!
「成程、これが貴様の願望ということね」
男性の精神世界に現れたソティアの影は、割合スタイルの良い現実と異なり何故か幼女の姿である。それでも精神性には変わり無く、落ち着いた様子で周囲を見回す。
その精神世界は、ありふれた学校の教室の形を取っていた。男性の願望とこのロケーションに、何らかの関係があるということだろう。
「こ……これは……? 君は一体……」
その場には男性の姿もあった。此方は現実より幾分か若返り、学生服を身に着けた姿だ。まだ状況を呑み込めていない男性に、ソティアは囁く。
「私は貴様の願望叶えるモノ。これは目覚めれば消える泡沫の夢。だから何をしても許されるの」
其は誘惑。その心中に抱えた願望を晒け出し、思うさま欲望の限りを尽くせとの誘い。全てはこの男性の心の内の出来事なれば、全てを晒すことに何らの不都合も無い。
「さあ……想いなさい。貴様の願いを――」
ソティアの促すに、男性は全てを理解したようで。早速とばかりに行動に出る。己の欲望のままの行いを、為さんとして――。
小一時間後。
「――こんなところね」
すっかり賢者めいた表情となった男性を送り出し、ソティアは満足げに頷く。その表情は、とても晴れやかだった。
(それにしても、あのおじさま。大人しそうなお顔して随分とエグい趣味の持ち主だったわね)
思い返して、思わず腰をくねらす。淫魔――性的な事柄に関して長じたダークネスであるソティアをしてエグいと言わしめた男性の|秘めし影《性的嗜好》が何だったのか。其はこの場にて記すには些かならず危険な代物であり――
(まさか小学生の格好で縛られて首輪つけられて、四つん這いでご奉仕した上でケダモノみたいに交わったばかりかお漏らし撮影までされて、それからそれから――)
……その一部はソティアの思い返した通りである。ともあれ、そんな願望を存分に発散したことで、男性は色々落ち着いたようだ。これなら彼から噂が広がることは抑制できるだろうか。
(うん、やっぱり完璧な計画ね。性もとい聖なる使命と私の趣味と相手の満足を同時に満たすのだもの)
なんて自画自賛さえもする。己の趣味というあたりはやはり淫魔というべきか。とはいえ。
(えーと、確か問題の女の子は西の山間にあった宗教団体が送り出してた子で。その教義が関係してる……んだったかしら)
そんな交わりの間に、なんやかんやで噂に関する情報もしっかり獲得していた。きっちり本来の役割も果たしていたようである。
大成功
🔵🔵🔵
篁・凜
アドリブ歓迎、鼻フック膨体ふた異形化以外なんでも可。
ふっ、ありがちな話だね。よろしい。頓狂な話にすげ替えて話を広げて行こうじゃあないか。
わけのわからない話を足して希釈していけば、内容がぼやけるはずだ。
盛り場等をうろついて、ゴリラのくせにご立派なモノを持ったゴリラに楽園送りにされる話とか、野生の縄師に楽園送りにされる話とかをグイグイとねじ込んでいこう。
なぁに、嘘に真実を混ぜ込んでおけばなんとでもなるはずさ。
後は誘惑したりしながら、酒を足してやれば面白おかしく、意味のわからない話になるはずだ。
縄師にどうこうされたいのは願望だがね!
なぁに、そういう都市伝説も嘗て居たりした、大丈夫だ。
……うんうん。
緊縛露出調教して楽園送りにしてくる都市伝説の話も広げておこう。
実際に発生したらそれはそれで御の字さ。
(等と欲望を開放し、癖に走りながらそちらこちらで酔っ払いに与太話を広げていく動きを取る。与太を垂れ流した結果、自身にナニカあっても結果オーライくらいにしか当人は考えていない。むしろ来いと思っている)
歓楽街の一角にある居酒屋。21時を回りピークは過ぎたが、店内は未だ多くの客で賑わっている。
そんな店内の一角で、酒を交えて歓談に興じている二人の女性。仕事の愚痴やら日々の些細な悩みやらを取り留めなく語りあっていた二人だが。
「そういやユミ、知ってる? 最近この辺で噂の楽園送りがどうとか」
「あー、なんか聞いたなぁ。言う事聞いてれば、いいトコに連れてって貰えるとか何とか」
ふと思い出したように片方の女性が切り出せば、ユミという名らしいもう一人の女性も心当たりを挙げて応える。それは勿論此度の事件の中心、この歓楽街で噂の存在――なのだが。
「あれ、何だっけ。何に会えば楽園に連れてってもらえるって言ったんだっけ……」
「もうリサってばー、そんなの当然……って、あれ。アタシもド忘れしちゃった。何だっけ……」
話題を切り出したリサという名らしい女性もユミも、肝心の『その存在』が何者なのかを思い出せない様子。思い出せなければスッキリしない、とばかりに暫く唸っていたところ――
「そりゃアレだよ。ゴリラがご立派なモノで楽園行きにしてくれるっ聞いたよ」
「え、そ、そんなのだっけ? そんなバカみたいな話……」
「そもそもゴリラがこんなトコいたら大騒ぎじゃ……」
横合いから聞こえた指摘――あまりにも荒唐無稽なそれを耳にし、二人ともそんなの有り得ないのではと首を傾げつつ唸り――数秒後。
「「って誰よアンター!?」」
其処で漸く、いつの間にか会話に混ざっていた篁・凜(紅き煉獄の刃・f44100)の存在に気付き。二人揃って驚き叫んだ。
「ああ失礼。通りがかりに興味のある話を耳にしたものでね。折角だし、このままお邪魔しても良いかな?」
対する凛は至って落ち着いた様子で、何処かキザな雰囲気の笑みと共に応えつつ。その流れで相席を求めてみせる。
「えぇ……? いや私はいいけど」
「アタシもいいよー。でもやっぱゴリラは有り得なくない?」
いきなりの要求に戸惑う二人だが、明らかに女性のようだし、と許可はする。ユミに関しては、楽園送りにするゴリラというあまりに素っ頓狂な噂に突っ込みたかったようでもある。
「あれ、ゴリラじゃなかったかな」
突っ込みを受けて、凛は考え直す。記憶を探ること数秒、ややあって口を開けば。
「……そうだ、思い出した。ゴリラじゃなくて野生の縄師だ。熟練の技で絶妙に身体を縛り上げた人は、そのまま楽園送りにされるって聞いたよ」
「ナニソレ……」
「人間にはなったけどさあ……」
飛び出してきたのは、先程のゴリラとはまた違う方向で頓狂な存在の噂だった。なまじ人間なだけに、その行動の特異性がより際立つ。あんまりといえばあんまりな内容に、リサもユミもすっかり脱力してしまっていた。
「いやーそれが凄いんだよ。こっちがどんな格好していようとお構いなし、一瞬でぎっちり身体を縛られて恥ずかしい格好にされちゃうのさ」
二人のグラスに自ら注文したビールを注ぎつつ、嫌に実感の籠った調子で凛が宣う。何故かといえば。
(そういう都市伝説も嘗ては居たりしたからねぇ……)
ふと、懐かしむような視線を窓の外へ向けつつ、心中で呟く。元々は武蔵坂学園の|灼滅者《スレイヤー》であった凛、かつての学園での任務においては実に多くの都市伝説と対峙してきた。先程のゴリラも今回の縄師も、事実それら都市伝説の中に存在していたのだ。
(……アレは本当良かったよねぇ……また出て来るといいなぁ)
語りながら内心で述懐する。実の処、凛の倫理観はこういう方面に関しては崩壊しきっており、この手の敵に対峙すると如何に辱められ犯されるかを期待してしまう程のマゾヒストであるのだ。その趣向故にかつてはこの手の都市伝説相手の任務ばかり受けていたのか、この手の都市伝説と戦ううちにそんな性嗜好が身に付いたのか、それは定かではないが。
「それで、裸に剥いて縛り上げて、イケナイ薬まで塗られて、自分から欲しがるまで焦らし抜かれてね……」
いずれにせよ、凛の語りには多分にそんな性嗜好に基づく願望も含まれている。なれども実体験に基づく部分も多いが故に、その語り口には奇妙なまでの現実感が伴い。
「そうしてカラダもココロも楽園送り、ってなるワケさ」
「うわぁ……すっごぉい……」
「アタシそんな趣味無いけど、一回見てみたいかも……」
リサもユミも、すっかり引き込まれたかのように頬を赤らめ陶然としていた。酒が進んだことで色々緩んでいた効果もあるかもしれない。
「ま、飽くまで噂だからね。本当にいるかどうかは定かじゃない」
そう断りつつも、内心で期待はする。そんな内心を表すかのように、凛の表情は緩んでいた。
「それじゃ、私はこの辺で。そのビールは奢らせてもらうよ」
などと結んで席を立ち、凛は店を出る。次の店でまた同様に願望混じりの噂を流すために。こうした荒唐無稽な話をばら撒いて希釈しておくことで内容をぼやけさせ、以て都市伝説としての成立を妨げよう、というのが狙いではあるが。
(……こういう都市伝説が実際に発生しちゃったら……それはそれで御の字だよねぇ)
思わず口元をにやけさせつつ凛は歩む。その後を追う、何人もの男達には気付かないまま。あちこちで願望混じりの噂を垂れ流した結果、そういう趣味の持ち主と見抜かれた、或いは思い込まれたことを知らないまま。
人気の無い路地裏へと歩み入る凛。男達は其を追って駆け出す。此処で仕掛けようとばかりに。
その夜、歓楽街の裏路地で長く響いた女の喘ぎ声。それが凛のものであったか否かは、定かではない。
大成功
🔵🔵🔵
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
噂の拡散を止めるよりは、無害な噂にすり替える方がいいかもね♪
…しかし、どういう内容にすり替えようかな?
誘われた人が美少女になるとか?
いや、これは無害とはいえないか…うぅん、どうしよっかなぁ…♪
【コミュ力】や【誘惑】で夜の歓楽街の人達に【情報収集】を行うよ♪
その手のお誘いを受けたら、断ることなく相手をするね★
気持ちいいの大好きだし、情報収集がてら楽しませてもらうよ♪
【情報伝達】で噂の内容を「えっちなセーラー服を着た女の子の誘いに乗ると『学生プレイを楽しめるえっちなお店』に連れていかれる」というものにすり替えようと試みるよ★
連れていかれる場所を具体的かつ普通にありそうな店にして、危険性を無くそうとするね♪
UCは『クローネちゃんの愛用品★』
【情報伝達】を100レベルにするよ♪
賑わい止まぬ夜の歓楽街。行き交う人波を眺めつつ、クローネ・マックローネ(|闇《ダークネス》と|神《デウスエクス》を従える者・f05148)は思案する。此度の事件、現れる都市伝説の制圧は勿論だが、再発を防ぐ為には噂への対処もまた重要だ。然し、具体的にはどう対処するべきか。
(噂の拡散を止めるよりは、無害な噂にすり替える方がいいかもね♪)
人の口に戸が立てられぬ以上、その方が現実的だろうとクローネは判ずる。ただ、その場合問題となるのは。
(……しかし、どういう内容にすり替えようかな?)
無害な噂、と一口に言っても、具体的な内容は様々だ。その中でも、噂として充分に広まり得るものを……と考えると、なかなかに難しいものである。
「……誘われた人が美少女になるとか?」
思わず、頓狂な案が頭を過ぎる。全人類美少女になってしまえば皆ハッピーだから無害じゃないか、とか考えたクローネだが。
「……いや、これは無害とはいえないか……うぅん、どうしよっかなぁ……♪」
なってしまう側からすれば普通に有害だな、と思い直した。とはいえ代案もすぐには思いつかない。如何にしたものか。
「まぁいっか♪ とりあえず情報収集★」
ならば一先ずはもうひとつの目的を遂行するのが筋か。即ち噂の調査である。まずは誰から話を聞いたものか――
「そこのお兄さーん♪ ちょっと遊ぼうよー★」
思案よりも早く動いた。声をかけた先は、引き締まった肌も露わな如何にも遊び慣れた風の若い男性。こういう人物ならば噂にも詳しかろうとの判断である。
それから一時間ほど後。
「あはぁ……♪ 気持ち良かったぁ……♪」
とあるホテルのベッドの上で、恍惚の表情で横たわるクローネ。漆黒の肌も露に、常以上にしっとりと湿りを帯びた肌は胸元をはじめ随所が白く汚れていた。
「いやクローネちゃんマジヤベェわ。ぬるぬるのトロットロなのにめっちゃ締まって……搾り尽くされるかと思った」
その隣には、先程クローネが声をかけた男性。此方も引き締まった褐色の裸身は汗塗れ、己が男はすっかり力尽きたかの如く萎れていた。
二人は出会って暫し、他愛無い会話に興じていたものの、歓楽街という場の環境ゆえか、話題の艶気が増すに長い時間は要らず。盛り上がった末にホテルへ雪崩込み、思い切り楽しんだ結果が現状である。
「えへへ、お兄さんもパワフルで凄かったよー……クローネちゃん大満足……★」
この手の交わいを大いに好むクローネとしても、其処に得られた快感は充分に良いと言えるものだったようで。満足感に満ちた笑みを浮かべながら、ぼんやり部屋の天井を眺めていた――と。
(あ、そうだ……こういうのもアリだねぇ……♪)
ふと、其処で不意に思い立つ。本来の目的と、それを遂行するための手段を。
「あー、そうそう……♪ お兄さん、えっちなセーラー服の女の子の噂……って、聞いたコトあるかな……♪」
早速とばかり、話題を切り出す。唐突なような気もするが、思い立った以上は行動せねば。
「え、急に何……? 聞いたコトあるけど。その子の誘いに乗ったら楽園に行けるとかなんとか……」
男性の方もやはり唐突に感じたのか、何処か慌てた様子ながらも素直に己が聞いた内容を答える。軽く疚しい部分に触られたと感じたのかもしれない。
「あー、やっぱりお兄さんもそう聞いてたんだ……♪」
とはいえクローネにとってその部分は問題ではない。肝心なのはあくまで噂の内容。返す応えは、自分は彼の知らない噂の真相を知っている、と言わんばかりに思わせぶりに。
「え? 違うの?」
案の定、男性は食いついてきた。クローネ、少し大袈裟なぐらいに頷いて。
「アレねー、ホントは『学生プレイを楽しめるえっちなお店に連れていかれる』って話らしいよ★ こっそり営業してるから客引きの子を立たせてて、凄く気持ちいいから楽園って呼ばれてるっぽいね♪」
と自信満々に宣ってみせる。男性も「あーなるほど……」と、一定の納得を示した様子。
(こんな感じなら危険性は別になさそうだよね♪)
信じてもらえた様子に、クローネは内心で手応えを覚える。連れてゆかれる先が楽園だの地獄だの抽象的な場所なのが不安感を煽るなら、具体的な――普通にありそうな場所にすることで其を拭い、実体化の危険を抑えられるのでは、との認識だ。
(これで他の人にも伝えていこっと♪)
その後、男性と別れたクローネは、直後にまた別の男性と接触。その後も数名の人々と接触を持ち、楽しみながら同様の噂を伝えて回っていった。時が経てば、この噂も一帯へ浸透していくことだろう。
大成功
🔵🔵🔵
オリヴィア・ローゼンタール
都市伝説、というより淫魔が引き起こしそうな事件ですね……
登場人物が行方不明になって伝える者がいない、というのもこの手の噂あるあるでしょうか
セーラー服は元々持っているのでそれに着替えて歓楽街へ
この格好(注目を集める)なら、噂を真に受けた人を【おびき寄せる】こともできるでしょう
私のことをご存知なんですね? では一緒に楽しみましょう
訪れるのは寂れたカラオケボックス
その一室で不埒な行為に――は及ばず、普通に選曲して【歌唱】
困惑するのを余所に歌い終わり、マイクを渡す
どうしました? 私が【パフォーマンス】の練習を色んな人に聞いてもらっているって噂、ご存知なんですよね?
学校のお友達が相手だと恥ずかしいので……【目立たない】ようにするには、こういう場所の方が都合がいいんですよ
と語り、噂の|真相《オチ》を上書きする
【傾城傾国の艶美】で友好的になっているので、「楽園や地獄よりは現実的か」と納得してくれることでしょう
まぁ、期待には添えなかったですし、少々の|お触り《スキンシップ》くらいなら大目に見ましょう
「やあこんばんは、お嬢ちゃん」
夜の歓楽街。道行く最中に声をかけられ、その女性は振り返る。流れるような美しき銀髪、白く清潔なセーラー服のスカートが、振り向く動作に合わせてふわりと靡く。
「私のことでしょうか……何か?」
応えつつ女性が視線を向ければ、其処には呼びかけた声の主と思しき中年男性。目を瞠り、女性の顔を――赤いアンダーリムの眼鏡をかけた美貌を見つめている。
「………?」
「……あ、ああ、すまないね。思った以上の美人さんだったものだから、つい見惚れてしまって」
女性が小首を傾げたのを見て漸く気付いたか、男性は照れ笑いと共に弁解しつつ。気を取り直したかのように頷くと。
「君、もしかしたらアレではないかな。最近この辺で噂の……」
改めて語る男性の表情は、取り繕ってこそいるようだが下心がどうにも拭えていない。女性のセーラー服を大きく押し上げる胸元、スカートから覗く滑らかな太腿へと頻りに視線を向けているのは明らかだ。
「ああ、私のことをご存知の方でしたか」
とはいえ、当の女性は其に対する不快感を微塵も見せず。微笑みながら、納得したかのように頷いて。
「では、一緒に楽しみましょう?」
男性へ向けて自ら手を差し伸べさえしてみせる。男性は躊躇なくそれを取り、共に路地裏へと消えてゆく。それはあたかも、件の都市伝説が早くも実体化してしまったかのようであるが――
(明らかにその手の行為を期待しているようですね……)
無論、其は都市伝説には非ず。このセーラー服姿の女性はオリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)、猟兵である。
(都市伝説というよりは、淫魔が引き起こしそうな事件です)
内心にて此度の事件、そして噂に関して考えを巡らせる。かつては武蔵坂学園の|灼滅者《スレイヤー》として戦ってきた身としてはそんな感想も浮かぶが。
(いずれにせよ、放ってはおけません)
対処の必要があることには変わり無い。すっかり己と事に及ぶ気でいるらしい男性を伴って、裏路地を歩んでいく。そして二人は、一軒の如何わしいネオン煌めく建物へと消えていった――
それから5分ほど後。
『~~~♪』
建物の一室には、マイク片手に流行りのヒットナンバーを歌うオリヴィアと、ソファに座って困惑の表情でオリヴィアを見ている男性の姿があった。
此処は歓楽街外れのカラオケボックス。建物内は全体的に薄暗く、内装も設備もすっかり古びて汚れ、客といえばオリヴィア達以外に2~3組程度という寂れ具合。言い換えれば「そういう」行為に及ぶ為の場としては最適というのもあり、男性の方は入店時大いに期待を膨らませていたようだが。
「……………」
今、その男性は所在なさげに歌うオリヴィアを見ていた。興奮が空振りになったことで、幾分か冷静になりつつも、やはり困惑と落胆の色が濃い表情だ。
「どうしました? 私の噂、ご存知だったんですよね?」
そんな彼に、オリヴィアはマイクを手渡そうとしつつ首を傾げてみせる。さも、男性のその様相を心底不思議に思っているかのように。
「いや……俺が聞いていたのは……その、こう……」
話を向けられ、男性はしどろもどろに語る。オリヴィアにその気が無かったことを理解してか、性的な方面への言及を躊躇っている様子。それでも『セーラー服姿の少女が楽園へ導いてくれる』という噂を性的なニュアンスで解釈し、其を期待して声をかけたことは素直に語ったが。
「あー、そんな風に噂されてるとは思ってませんでした」
話を聞いたオリヴィアは納得したように頷く。そのように噂が形を変えていたなんて知らなかった、とばかりに。
「実は私、パフォーマンスの練習の為にこうして色んな人をカラオケボックスに連れ込んで歌を聞いて貰ってるんです。学校のお友達が相手だと恥ずかしいですし、目立たないようにするなら、こういう場所の方が都合良いんですよ」
それに続けて語るのは、己の行動の目的――噂の|真相《オチ》。即ち『セーラー服の女子高生がカラオケボックスに連れ込んで歌を聞かせてくれる』というものだった、と。
「……そっか……まあ、そうだよねえ……」
それを聞いた男性は何やら脱力したようにソファへ沈む。やはり期待が外れたことへの落胆はあるが、納得したような雰囲気でもある。とりあえず、オリヴィアの語った|真相《オチ》は受け入れてくれたようだ。
そんな男性の隣に座ったオリヴィア、徐に男性へと身を寄せる。驚いたように身を起こしオリヴィアを見る男性に、彼女は。
「折角ですし、暫く一緒に歌いましょう、ね?」
微笑みながら、改めて誘う。その手は男性の硬く大きな手へ。見返す男性の表情は「いいの!?」とばかり驚いた様子だが、オリヴィアは頷き。
(どうやら期待には添えなかったようですし、少しくらいは大目に見ましょう)
心中にてその意志を語る。結果的には騙すような形になったことへの、ある種の謝意とも言えた。
尚、実際に彼女が許したのは肩を抱き寄せることと、スカートから伸びる太腿を触ることぐらいだったそうな。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『山奥の分校へ』
|
POW : 山道を気合で進む
SPD : どんな悪路もテクニックで突き進む
WIZ : 魔術的な探知で場所を割り出す
イラスト:みささぎ かなめ
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「そういや聞いたか? 最近この辺に現れるえっちな女の子の噂」
「え? 女の子じゃなくてゴリラって聞いたけど」
「いや何かその筋のオッサンって話だったような」
「バラバラじゃねえか……ともかくそいつに『楽園』へ連れていかれるって話なんだけど」
「楽園? そういうエロい店じゃねえのか?」
「いや、女騙して酷い目に遭わすヤベェ店って聞いたぜ」
「単にカラオケで歌の練習に付き合わされるだけじゃねえの?」
「ワケ分かんねえ……何だったんだ、この噂……?」
猟兵達が流した更なる噂により、歓楽街に流れていた淫猥なセーラー服の少女の噂は、多種多様かつ荒唐無稽な無数の噂へ希釈されてしまった。こうなってしまえば、最早ひとつの噂としての拡散力を持つことは困難であろう。此処から新たな都市伝説が生まれることは無い、と言えそうだ。
とはいえ、これまで流れていた噂から生じた都市伝説には対処せねばなるまい。
情報収集の結果、かの少女は歓楽街より南西――歓楽街の最寄り駅から電車に乗って終点まで行った先に広がる山、その山中の学校から来た、とのことだった。奇しくも、この山には「とある新興宗教団体によって建てられたが数年で廃校になった」という学校の廃墟が存在しており、在籍する生徒が時折歓楽街で何らかの活動をしていたという。或いはそれが、此度の噂の原型だったのだろうか。
何はともあれ、都市伝説が実体化するなら此処から発生する可能性が高い。そう判じた猟兵達が、件の廃校へ向かうべく山へ分け入ると。
「あら、お客様ですか?」
「ふふ、素敵な方々ですね」
「おもてなしして差し上げましょう」
山道の至る処から、何人もの少女達が現れ出て来る。いずれも纏うはセーラー服――だが、其はあどけない顔立ちに不釣り合いなほどの豊かな体躯にぴっちりと張り付き、スカートも股下がほぼ無いと言って良いほど短いという、淫猥なる装い。
間違いない、これが歓楽街の噂から形を得た都市伝説だ。複数いるのは、噂によって容姿の詳細が異なっていたがゆえだろうか。或いは、こう見えて実は男性、という個体もいるかもしれない。
いずれにせよ、為すべきはひとつ。これらを残さず駆逐しつつ、道の先にあるだろう廃校を目指すこと。彼女達を利用して悪事を企むオブリビオンも、きっと其処にいる筈だ。
※山中にて都市伝説を掃討しつつ、山奥の目指す廃校を目指すのが目的となります。
※都市伝説は多数います。一体一体は一般人よりちょっと強い程度。八割方を殲滅すればオブリビオンが出て来るものと思われます。
※都市伝説は以下のユーベルコードを使用します。
少女の誘惑
自身の【胸の先端部または下腹部】を目視した対象に【肉体の発情と性的な興奮】の精神状態を与え、無防備に自身に近付かせる。
ジフテリア・クレステッド
アドリブ歓迎
うーん…何か違和感があるような…いや、一旦忘れよう。
情報収集じゃ私は『何故か』何もできなかったし、ここからは頑張らないと…
拭いきれない違和感を『何故か』無理矢理忘れようとしながら進軍。
UCで敵を蹴散らしていく。
ん?一瞬、私に似た裸の女の子がいたような…気のせいかな。
(その女の子はジフテリアに溶け込むように消えていた)
(第1章の男が私との行為を撮影した動画を編集してネットにアップ。『本番パートのアップは後日』と宣伝。えっちな界隈でバズり、私を歓楽街で探し回る男性が多数現れる。今の都市伝説を下地にしつつ唯々えっちな女の子がいるだけというホラー要素のない無害な新たな噂が発生しつつあった)
「どうぞ此方へいらして」
「楽園へお連れしましょう」
誘うような言葉を発しながら迫る、都市伝説の少女達。其を前としつつも、ジフテリア・クレステッド(嵐を紡ぐ歌・f24668)は難し顔で唸っていた。
(うーん、何か違和感があるような……)
頭の片隅に引っかかる、漫然とした記憶。はっきりと思い出せぬ歓楽街での出来事。一体何だっただろうか、そもそも情報収集に赴いたのに何も為せなかったのは何故か、と思い悩みつつも。
(……いや、一旦忘れよう)
なれど現状では無用の思考。今為すべきことは眼前の都市伝説の駆逐、それだけだ。違和感を頭の隅に追い遣ってゆく。それでも其は、脳裏にこびりつき存在を誇示するが如く。
(此処からは頑張らないと。……そう、頑張らないと……!)
ならばと現状への意識の集中。以て違和感を忘却せんとする。執拗なまでに。その正体に気付くことを恐れるかのように――
「――吹き荒べ、嵐の極致!」
再度頭を擡げかけた疑念を振り払うかの如く叫ぶ。其に応えるかの如く、上空に鈍色の雲が湧き出し戦域一帯の空を覆ったかと思えば。其処から降り始めるのは鈍色の雨――ユーベルコードの発現。その雨勢は優しくも、伴う雷鳴は猛々しく。
「きゃう!?」
纏うセーラー服を濡れ透けさせながらも迫る少女達へ稲妻が降り落ちたかと思えば、その白い肌に毒々しき色の罅割れが生じる。生じた色はたちどころに全身へと伝播して、肉体を腐らせ溶け落としてゆく。
一般人に毛が生えた程度の戦闘力しか持たぬ少女達に、ジフテリアのユーベルコードへ抗う術など無く。数秒とかからずして、その場の少女達は一人残らず消滅へと至らしめられていた。
「まだまだ……!」
降りしきる雷雨の中をジフテリアは走る。己が戦域を移動すれば雷雨はついてくる。遭遇する都市伝説を悉く毒の稲妻で溶かし落とせる。ならば進むのみ。故にジフテリアは走る。心に引っ掛かる『それ』を振り落とそうとするかのように。
「あうっ!?」
「ぅ、ぐ……」
都市伝説の少女達は出会い頭に稲妻で撃たれ、そのまま崩れ落ちてゆく。ジフテリアは一瞥だけして進む。それ以上意識を割いてなど居れぬとばかりに。
「!」
「う、ぅ……」
その中で気付く。己のすぐ横、同様にして毒雷を浴びて倒れつつある少女の姿。それまでのセーラー服姿とは異なり、瑞々しく豊かな肢体を露とした裸身。雨に濡れて流れる髪は、雨の色を映すまでもない灰色。虚ろな紫瞳にジフテリアを映しながら、彼女へ向けて倒れ込み――
「……今の子は……」
少女の姿をジフテリアが把握するより早く、彼女は力尽きその姿は消え失せた。まるで、ジフテリアの身体へと溶け込むかのように。その顔は、何処かジフテリアに似ていたような――
「……気のせいかな」
なれど深く考えていられる状態ではない。早々に思考を打ち切って、ジフテリアは更に前進してゆく。
――同時刻。サイキックハーツのネットワークの片隅にて、ひとつの動画が公開された。
灰の髪をツインテールにした少女が、男の肉槍をしゃぶりたて、その巨きな肉房で挟み込み奉仕を行う動画。最終的に本番へ入ろうかというところで『本番パートのアップは後日』と表示されて締められるという内容。
其処に映る少女は紛いなくジフテリア。即ち、先日彼女に催眠をかけて奉仕を行わせた男が、その様子をネットに流したのだ。
動画は瞬く間に爆発的な再生数を稼ぎ出し、更に動画コメントで撮影場所がかの歓楽街であることも明かされていたことで、歓楽街にてジフテリアを探す男達が多数現れ。やがて、元の都市伝説を基とした『えっちな女の子がいる』というだけの噂――ホラー要素の抜けた無害な噂が成立するのだが。それはまた、別の物語である。
成功
🔵🔵🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
豊満体型の少女に加えて宗教団体の廃校です?
本当に、女神様の信徒が関わって無いですよねぇ?
不安になる流れですが、まずは目的地を目指しましょう。
『FAS』で飛行、『FLS』で『FXS』『FQS』を召喚しまして。
体型的に良く解りますが、上からは胸が邪魔で下腹部は見えませんし、胸の先端部を見てしまった程度なら『FXS』の精神干渉遮断と『FQS』の状態異常治癒で問題無く防げますぅ。
そして【饈庙】を発動し『饞域』を形成、彼女達を『拘束&吸収』して排除しつつ進みますねぇ。
原因の一端の可能性も有りますので、『|変異《胸の増量》』と引換えに【少女の誘惑】だけでも引き継いであげたいですが。
上空から見下ろせば、己を見上げる淫猥なセーラー服姿の少女達の姿。彼女達の顔立ちに対してを眺め渡しながら、オーラの翼で滞空する夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は心配げに眉根を寄せる。
(本当に女神様の信徒は関わってないですよねぇ……?)
集めた噂によれば、この少女達の原型はとある宗教団体が設立した学校の生徒達というではないか。やはりこの世界における己と同じ信仰を持つ者達が関与しているのでは、と再び不安が頭を擡げてくる状況である。
(ま、まずは目的地を目指すとしましょうかぁ)
だが憶測で不安がっている場合ではない。まずは任務の遂行が最優先だ。辺りを見回せば、山中の一角にそれらしい建物が見える。あれが問題の廃校であろうか。
(彼方ですねぇ。では早速……っとぉ)
見えた建物の方角へ飛翔していこうとしたるこるだが、其処で改めて地上を見る。少女達が、その身に纏うセーラー服を裸蹴てその頂を露としている。其を目にすれば、身体に熱と疼きが生じてくるような感覚、彼女達のもとへ降り立ちたい衝動を心中に感じる。彼女達のユーベルコードだ。
(……大丈夫、耐えることはできてますねぇ)
なれども疼きに耐え、衝動に抗うことは可能と、己の心理状態を改めて確かめる。周囲に展開した二種の花型祭器が、精神への悪影響を軽減し治療してくれているのだ。下腹部までも目にしていたならば、これでも抵抗は叶わなかったかもしれないが、上空に滞空しているるこるから少女達の下腹部は見えない。彼女らの胸が邪魔で、上方からは見えないのだ。空を飛べばより視点が上方からとなる故に下半身を見ることはより困難、己も胸が極めて大きい身ゆえの発想と言えよう。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その嗜食の理をここに――」
これで彼方のユーベルコードへの対策は十全。後は此方から仕掛けるのみだ。るこるはその手を合わせ女神に祈る。以て|女神の奇跡《ユーベルコード》を発現する。
直後、少女達の姿はその場の空間へ溶けるように掻き消えてゆく。ユーベルコードによって戦場に展開された『饞域』が、少女達を吸収捕食したのである。集団性オブリビオンにも及ばぬ存在格なれば、其を食い尽くすは容易いことであった。
上空か見える範囲の少女達を一通り吸収し尽くしたところで、るこるの巨大な双房がぼんっと一回り肥大化する。此度は反動ではなく変異。ユーベルコードの効果の一環である。
(……ん、取得成功、ですねぇ)
其を確かめ、るこるはひとつ頷く。その変異が意味するところは、吸収した対象のユーベルコードの奪取。少女達のユーベルコードを、るこるもまた使用可能となったのだ。
取り込んだ限り、その力は己の奉ずる女神とは特に関わりがなさそうな感触ではあるが。それでも引き継いでやることには何らかの意味があるだろう。
全滅を確かめて、ひとつ頷き。るこるは改めて廃校らしき建物を目指し空を飛んでゆく。
成功
🔵🔵🔴
ヴィルジニア・ルクスリア
情報収集の為とはいえ、下心丸出しの男の相手をするのは疲れたし、不愉快だったわね。
まあ、おかげで噂の大元にたどり着けたけど。
なるほど、「山中の廃校」が都市伝説の根城になっているのね。
確かに、「とある新興宗教団体によって建てられたが数年で廃校になった」廃墟なんて都市伝説の苗床にピッタリよね。
都市伝説を掃討する為、『影絵遊戯・群狼』発動
相手が待ち受けているなら、自動追尾・自動攻撃する「影の狼」が最適解よね。
「影の狼」は弱いけど、一般人よりちょっと強い程度の都市伝説なら、物量で【蹂躙】できるでしょう。
私はウィザードブルーム・改に騎乗して、空を飛んで廃校を目指すわ。
※アドリブ歓迎
(……まったく、不愉快だったわね)
肌の上を這いまわる脂ぎった手。柔らかな部位を無遠慮に揉み込む手つき。そんな下心丸出しの男共を相手にするのは心底疲れるし、不愉快だ。情報収集の際に遭ったそれらの行為を思い返し、ヴィルジニア・ルクスリア(|甘やかな毒《ダークメルヘン》・f36395)は大きく溜息をつく。
(まあ、おかげで噂の大元には辿り着けそうだけど)
だがそんな不愉快を耐えてきた甲斐はあった。辿り着いた山をその登り口から見上げ、納得げに頷くヴィルジニア。
(なるほど、「山中の廃校」が都市伝説の根城になっているのね)
繁華街に現れる如何わしいセーラー服姿の少女という都市伝説。その発生源として「とある新興宗教団体によって建てられたが数年で廃校になった」という廃墟ほど相応しい場所もあるまい。
ともあれ、場所を突き止められたのならば後は掃討するのみだ。早速とばかり、ヴィルジニアは携えた箒に跨って飛翔、空から山奥へと向かってゆく。
見下ろす山道は荒れ放題、辛うじて道らしきものが残っているかと見える程度。流石にあんな処を歩くのは些か骨が折れるだろう。そんなことを思いながら空を飛ぶヴィルジニアであるが。
(――いるわね)
地上から此方を窺う人影が複数。また、見えぬ範囲にも幾つもの類似の気配が感じ取れる。あれが件の都市伝説か。
彼女達一体あたりはオブリビオンに及ぶべくもなく弱いというが、気配の数はそれなりに多い。ユーベルコードの存在も考慮するに、無策でぶつかれば少々骨の折れる相手と言えそうだ。
(ここは――そうね)
だが、ヴィルジニアはこの場における最適解というべき業を持っていた。地上へと落ちる彼女の影が波打つよう騒めいたかと思えば、其処から飛び出してくるのは数十、否、数百という数の形ある影。其は一様に狼の姿をしていた。
「さあ、狩りの時間よ」
其はユーベルコードによって呼び出された影狼の群れ。実に1000体近くもの数からなるそれらは、ヴィルジニアの号令に応えて一斉に散開。其々に森の中へと飛び込んでゆく。
直後、地上が俄かに騒がしさを増す。影狼達が都市伝説の少女達へ攻撃を仕掛けているのだ。一体一体は弱い影狼達だが、都市伝説もまた一般人より少し強い程度の力しか持たぬ。ならば数で優り自動追尾・自動攻撃を可能とする影狼達が優位。次々と少女達を仕留めていく。
「此処はこんな処かしらね」
そうして都市伝説が順調に数を減らしていっているのを確かめ、ヴィルジニアは山奥の方角へ飛んでゆく。そんな彼女の後を、地上で都市伝説を仕留め終えた影狼達が追いかけていった。
成功
🔵🔵🔴
遠桜・星黎凪
人々の噂から生まれた、都市伝説…。
人々の噂のせいで生を持ってしまったのに、それを摘み取らねばならないというのは、憐れですが…わたし達はこの先へ行かねばならず、邪魔するのであれば容赦しません!
力ずくで通らせていただきます!
キャバリア「夜桜」に乗って戦います!
都市伝説たちのUCは"目視"が条件…キャバリア越しの観測なら問題なしです!
では行きますよ!【雷霆桜閃】!
撃ち漏らしは天桜剣や桜和剣で薙ぎ払います!
…この辺りはこれでいいでしょうか。
と、周囲の都市伝説を殲滅し終えたら…キャバリア内で自分を慰め始めてしまいます。
目視してはいませんでしたが、多少の影響は受けてしまったようで。
「まあ、とても大きくて硬くあられますのね」
「けれど、その物騒な刃物は頂けませんね」
山道に屹立する桃黒の鋼鉄を、淫猥なセーラー服を纏う少女達が囲む。見上げる視線は好奇心と情欲に満ち、未知なるものに対する様々な意味での興味をありありと示す。
(人々の噂から生まれた都市伝説、ですか……)
少女達が囲む鋼鉄――クロムキャバリア『夜桜』のコクピット内、遠桜・星黎凪(桜花の機士・f29963)は何処か沈痛げにモニタ越しの少女達を見遣る。人々の噂のせいで生を持ってしまった、ただそれだけなのに。その命が摘み取られねばならぬというのは、理不尽といえば理不尽である。
『憐れみを感じないではありませんが……それでも、わたし達は』
彼女達が新たな禍を生み出す禍となるなら。これらは打ち倒されなければならぬ。この先に在るであろうオブリビオンを討つ為にも、邪魔するならば容赦はできぬ。
『――力ずくで、通らせていただきます!』
故にこそ、と。両腕に巨大なる刀と剣、共に薄紅色の刃持つ二振りを構え、戦闘態勢へと入る。道を切り開く為に。
「ああ、どうかそんな剣呑にならずとも」
「どうか、私達と楽しまれませ」
其を前にした少女達は、次々にその着衣を肌蹴る。露となるは年齢不相応に豊かな双房の頂、或いは下腹にて花開く少女の秘密。見る者に興奮を齎し欲望を掻き立てる性の発露。
(――大丈夫、これなら問題なしです!)
なれども星黎凪の身に異変は無し。何故なら彼女はキャバリアに乗っているが故、それらを直接目視している訳ではない――夜桜のアイカメラを通しモニタ越しに見ているのみ。なれば劣情に己を忘れることは無い。
『雷電、チャージ、収束――』
抵抗に障りなくば、後は攻めるのみ。夜桜の構える刀が雷電を帯び、電荷を弾けさせながら徐々にその勢いを強く、激しくしてゆく。そして数瞬の後。
『――奔れ!』
振り上げた刀から、解き放たれた雷電が四方八方へと迸り、無防備な少女達を貫いて。忽ちのうちに、その身を焼き尽くしていった。
僅かに雷電を逃れられた少女達も、直後に振るわれた二刀によってその身を断たれ。星黎凪の攻撃開始より十秒も経ずして、一帯の都市伝説は全滅へと至らしめられたのである。
「……この辺りは、これでいい……でしょうか」
夜桜のセンサーを介し、周辺に都市伝説の反応が無いことを確かめる星黎凪。その吐息はやけに荒く、そして熱い。瞳は潤み、頬を紅潮させた顔は熱に浮かれているかのようで――
「……んっ。ふ……ぅっ、ふぁ……ぁうんっ」
シートに身を沈めるや、両の手が纏う衣装型装甲越しに豊かな双房をまさぐり、揉みしだき始める。頂きを指で挟めば、その身がびくりと痙攣じみて小さく跳ねる。
先の少女達の誘惑は、全く効いていなかった訳ではなかった。己を忘れる程ではなくとも、星黎凪の身には確かに劣情の火が灯り……その身を灼いていたのだ。
「んぁっ、ふぁ、っは……ぁあんっ!」
片方の手が、下腹部へと伸ばされる。いつの間にか衣装の前面は肌蹴られ、形よく豊かな双房ともども露となった少女の丘、その割れ目へと指が沈めば。粘つく破裂音と共に、星黎凪の甘い嬌声がコクピット内に響く。
そのまま暫し、山中に佇むキャバリアの機内で、星黎凪は自らを慰め続けていた。その身を焦がす発情の火の落ち着くまで。
成功
🔵🔵🔴
オリヴィア・ローゼンタール
噂が噂を呼び、そこに「こうあって欲しい」という欲望や願望が加えられた結果ですかね
ともあれ、人を堕落に|誘《いざな》う都市伝説、放置はできません
しかしここは都市に近い山中、魔法による大規模な破壊は土砂崩れを起こしかねない
故に接近戦で片付ける
禍き凶刃、金剛不壊を構える
その姿を目にすれば、否応なく肉が疼く
発動条件が厄介な能力
【気合い】で堪え、刀で斬り捨てる
一度命中すれば、【鏖殺の魔剣】はその精度と切れ味を増す(急所を見抜く)
複数いても、「ひとつの都市伝説」という包括的な認識をすることで「同じ敵に攻撃」という条件を満たす
眼を閉じ、【集中力】を高め、【心眼】と直感(第六感・勝負勘)を頼りに斬りまくる
「此方にもお客様が」
「おもてなし致しましょうね」
山中より次々現れる少女達。あどけない顔立ちと、其に反して成熟しきった肢体。其々を強調する、淫猥なる意匠のセーラー服を纏う、まさに男の情欲を色濃く映したかの如き姿。
噂が噂を呼び、其処に『こうあって欲しい』との欲望や願望が上乗せされた末に、このような形に至ったのだろうか。オリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)は内心にてそんな推測を巡らせるが。
(いずれにせよ、人を堕落に|誘《いざな》う都市伝説、放置はできません)
今この場において問題なのはその一点だ。一体残らず殲滅するべし。その意志のもとに構えるは武骨な拵えの日本刀。セーラー服の裾を翻し、迫る都市伝説の群れを見据える。
都市に近い山中、迂闊に魔術等で広域破壊攻撃を繰り出せば、最悪土砂崩れが起きかねない。人命への影響は無くも生活への影響は生じ得よう。なれば其は避けるべき。故の武装選択である。
「そのようなものは必要ありませんの」
「私達と楽しみましょう、ね?」
オリヴィアの戦意を感じ取ったか、少女達は其を削がんと着衣を肌蹴てゆく。セーラー服をずり上げて肉房の頂を露出させ、或いはスカートを捲ってはその下に在る少女の柔丘を露とし、オリヴィアに見せつけてくる。
「………ッ!」
己の内で、肉の疼きと性の欲求が急速に昂るのをオリヴィアは感じる。今すぐに刀を捨て、少女達の柔肉に身をうずめたいという衝動もまた溢れ出してくる。目の前の少女達は、それまでに増して魅力的な姿と映っていた。
だが、そうはいかぬ。容易く獣へ堕すなどあってはならぬ。湧き上がる衝動を気合いで抑え込み、更に踏み込む。刀の間合いに少女を捉えると共に――凶刃一閃。
悲鳴と共に少女の一人が倒れ、流れる血と共にその姿が消えて失せる。心身を焦がす肉体と精神の発情を諸共に切り捨てんとするかの如き斬撃は、其を果たすことは叶わずも、オリヴィアの刃に力を齎す。
「シィィ……ッ!」
嫌に熱い息を吐きながら、刃を返し。誘惑に専心する余り仲間の死を未だ認識していないらしいもう一体の都市伝説へと袈裟懸けに刀を振り下ろす。
斬閃は先程に増して鮮やかに都市伝説を捉え、その身を崩れ落ちるより早く消滅へと至らしめる。元より弱敵ではあるが、あまりにも呆気の無い消滅。その理由は、オリヴィアの振るう刃にある。
ユーベルコードの励起によって、構えた刀は本来以上の禍々しき気配を宿す。以て敵を斬れば、その致命部位を覚えて後は自ら其処を目掛けて奔る、まさに魔剣の如き性質を持つ。本来は同一個体を斬る場合にのみ有効なユーベルコードだが、群れ為す少女達は大本を辿れば同一の都市伝説。故に全てが同一個体と見做すこともできる――そう考えたオリヴィアだが。
(――どうやら、その考え方は間違っていないようです)
二体目を斬り捨てた際の手応えは、初撃に増して確かなものだった。ならば、眼で直接見ねばならぬは此処までだ。
「―――――」
瞳を閉じ、集中を高める。未だ数多或る少女達の気配を心の眼で捉える。肉の眼を用いぬならば、彼女達の|痴態《ユーベルコード》に惑わされることもない。後は、其を斬ることに専心するのみだ。
「――シッ!」
振り向きざまに一歩踏み込み、腰を捻る勢いを乗せて横薙ぎ一閃。背後から抱きつきにかかってきた少女二人を一息に斬り捨てる。その肉の味を覚えた魔刃が、太刀筋を急所へと的確に導き。少女達は致命傷を負って消えてゆく。
十全だ。ならば後は斬りまくるのみ。手近な気配を捉え、オリヴィアが踏み込んでゆく。このまま、残る気配も全て斬り捨ててみせんとばかりに。
成功
🔵🔵🔴
来生・楓
❤ 自由にOK
ん……やば……まだ頭ふらふらする……進みながら体調戻さないと。
今度あの店の近くに行くは注意するようにして……。
山の中歩くのも今は大変だけど我慢我慢。
あ、いっぱい出てきた。セーラー服だし噂の原因はこれってこと。
この子達をなんとかしてから廃校に向か………はふ。
あ、れ、なんか……変な感じ。…ぁ……まず……。
(複数人の少女達からユーベルコードを集中され無防備状態に。そのまま引き倒されて性的なおもてなしを延々と受ける事に。思考が蕩けきって少女達の気が済むと同じ様相のセーラー服を着せられ、淫猥な刷り込みをされて解放されます)
草生した山道を、ふらふらと歩むのは来生・楓(千年を看取る者・f08684)。どうやら、未だに前夜の影響が残っている様子で。
「ん……やば……まだ頭ふらふらする……」
時々よろけてしまうのを踏ん張って、一息ついて再び歩き出す。それを繰り返すたび、徐々に足取りはしっかりしてきたものの未だ危なっかしさはある。体調は進みながら戻す、とのことではあるが。
「ふう。我慢我慢……」
常人が為すには明らかに危険な、足元覚束ぬ状態での山歩き。流石に楽とはいかぬが、それでも精神力で以て転倒まではすることなく、此処まで歩を進め続けている。見事な精神力と言うべきだろうか。
(今度あの店の近くに行くのは注意しないとなあ……)
そんな歩みの最中、このような状態となった原因たる店での出来事を思い返し、軽く嘆息。下手に近づけば、あれよあれよという間に今回と同じような事態になりかねない。避ける為には、そもそも近くに行かないのが一番だろう。頷き、歩みを進めてゆく。
そうして山奥へ分け入ってゆくこと暫し。足取りも大分しっかりしてきた処で、楓は背の低い雑草が疎らに生えた、ちょっとした広場というべき場所に出て来た。
(あ、いっぱい出て来た)
前を見れば、其処には何人もの少女達の姿。全員が同一の意匠の――豊かな胸元に張り付き強調すると共にその下半分が丸出しという、淫猥な意匠のセーラー服を纏う。つまり噂の具現たる都市伝説だ。
「あらあら、素敵なお姉様」
「私達と一緒に、楽しい時を過ごしませんか?」
微笑む少女達は一様に、楓へ欲望に濡れた視線を注ぎながら、セーラー服を、スカートを肌蹴て誘惑を為さんとする。其を油断なく見据える楓は思考を巡らせる。
(この子達を何とかするのもお仕事だったね。なら、まずは――)
「――はふ」
だが、その思考はやけに熱っぽい吐息と共に霧散してしまう。視線は少女達――その中心に居る少女の露な下腹部に釘付けだ。
(あ、れ、なんか……変な感じ……)
思考は霞がかり、肉体は火照り疼く。自然と構えは解けて、少女の方へとふらふら足が進みだす。分かっていても、足が止まらない。
「……ぁ……まず……」
少女達のユーベルコードの術中に、まんまと嵌り込んでしまった。数人分のユーベルコードを集中されたことで、最早理性も知性もまともに機能しない程、身体も思考も発情の極にある。逆らえない。少女達のもとへ歩む足は止まらない――
「ふふっ、いらっしゃい、お姉様」
「楽園へご案内いたしますね……♪」
受け入れた少女達は、そのまま楓を地面へ引き倒す。纏う着衣は瞬く間に剥がされ、生まれたままの姿を暴かれる。
形よく豊かな胸、見事な曲面を描く尻、そして既に綻び蜜を滴らす秘密の地へと、少女達の手が伸びて――
それから、どれほどの時が経っただろうか。
「ああ、とても可愛くて素敵ですよ、お姉様♥」
「はわぁ……♥ はぁぁ、あはぁ……♥」
楓の上体を背後から抱き締めた少女が囁く。投げ出された脚には左右其々別の少女が跨り、己の下腹を擦りつけて。両手は其々また別の少女達に取られ、その胸へと埋め込まれている。
楓の思考は、少女達に与えられた快感ですっかりと蕩かされ、最早快楽しか感じられぬのではと見える程の仕上がり具合。虚ろな眼にはハートマークすら浮かんで見えそうな様相。
「お姉様も、私達と同じ……みんなを気持ち良くして、楽園へお導きする者……この素敵でえっちな身体は、そのためのもの……♥」
そんな楓に、少女は囁く。楓もまた、自分達と同じ存在であると刷り込むように。囁きながら撫で回し、揉みしだく身体は、少女達のそれと同じ――豊かな胸へぴっちりと張り付き尖端の形すら浮かばせる薄手のセーラー服と、股間部も臀部もほぼほぼ丸出しのスカートという装いを纏わされていた。
「お胸はご奉仕のために。お尻は捧げるために。どんなお方であっても、喜んでこのお身体をお使いくださいね……♥」
一頻り、己らの淫猥なる行動原理を刷り込むが如き囁いて。少女達は楓を解放した。
再び、ふらふらと歩みだす楓。其方は廃校の方角でこそあるが――今の彼女の思考に、本来の目的は恐らく――無い。
成功
🔵🔵🔴
ソティア・エピアルティス
むむっ!あれが例の都市伝説、ってやつね……!生憎だけれど、趣味嗜好を学ぶのならさっきの|歓喜の不夜城《歓楽街》の方がバリエーションも多くてよさそうだから、此処はさっさと先に進ませてもらうわ!
「|光と闇の織りなす(中略)な狩人の証《ダークスレイヤーカード》よ、我が刃を此処に!」
…っと、『影劫杖』を武装召喚、戦闘態勢に移るわね!
さあ受けなさい!【悪を切り裂く聖魔の剣】…!!
|放たれる我が無数の魔力剣が、この影劫杖の秘めたる刃が、立ちはだかる虚ろなる幻影どもを切り裂く…!《攻撃回数重視でUCを使用、都市伝説たちを纏めて攻撃し、残った個体を鎌状の影劫杖で撃破します》
※アドリブ、連携、他歓迎です
廃校を目指して山の中を進む猟兵達は、其々に都市伝説と遭遇しこれを掃討している。そして、此方の方面でもまた。
「むむっ! あれが例の都市伝説、ってやつね……!」
山道の先にボディラインをはっきり浮かばせ肌も露わなセーラー服姿の少女達を認め、ソティア・エピアルティス(闇に紛れ闇を狩る聖魔の影狩人(自称)・f43894)は表情を引き締める。淫魔たる身としては、都市伝説の趣味嗜好というものにも興味のある処ではあるが。
(でも、趣味嗜好を学ぶのなら先の|歓喜の不夜城《歓楽街》の方がバリエーションも多くて良さそうなのよね)
少女達がターゲットとする趣味嗜好は一目瞭然、それに見目に類似性がある辺り全員が同一の趣味嗜好でもおかしくはない。ソティアとしてはひとつの趣味嗜好を深く学ぶよりも多くの趣味嗜好を学びたい処なれば。
「此処はさっさと先に進ませてもらうとしましょうか!」
聖魔の影狩人として討ち滅ぼすのみ。そう判じたソティア、何処からともなく一枚のカードを取り出し掲げる。其が何かといえば。
「|光と闇の織りなす(中略)な狩人の証《ダークスレイヤーカード》よ、我が刃を此処に!」
即ち武蔵坂学園で用いられている|殲術道具《キリングツール》の封印収納ツール、スレイヤーカードである。ダークスレイヤーカードとの表現はソティア独自の感性による演出だが、ダークネスが使うからと見ることもできようか。
ともあれソティアの詠唱を起動キーとして、光と(中略)狩人の証から黒い魔力の光が溢れ出し、そのままソティアの手の中で形を成す。其は闇の如く漆黒でありつつも妙にファンシーな形状の、魔法のステッキ。『影劫杖スキアーフォルクス』である。
「さあ行くわよ、|人界の闇に彷徨う虚ろなる幻影共《都市伝説》!」
杖を握り走りだすソティア、そのまま一気に都市伝説の少女達の前へと躍り出る。少女達は突然のソティアの出現に驚きを隠せないようだが。
「まあ、なんて勇ましいお姉様……」
「是非私達と共に快楽を……」
彼女の様相にときめいた風な物言いながらも、彼女を己らの術中へ堕とさんとばかり着衣を肌蹴させ――
「我が手に集え、断罪の剣……!」
だがそれよりも早くソティアは詠唱を紡ぐ。掲げた杖の先端に、渦巻く魔力が圧縮され凝縮されていき――
「さあ、受けなさい! |悪を切り裂く聖魔の剣《マジックミサイル・スパーダ》……!」
以て詠唱の結ばれると同時。解き放たれた魔力が高密度の剣型魔力弾と変じ。幾本にも分裂して少女達へと降り注ぐ。
圧縮された魔力は絶大な破壊力となって都市伝説を貫き砕き、ものの数発でこれを消滅へと至らしめる。ほんの数瞬で都市伝説は一体を残して全て殲滅され。
「貴様も在るべき処へ還るがいいわ……!」
その一体へもソティアは即座に駆け迫る。影劫杖を構えれば、その柄が伸びると共に、先端部から柄に対し垂直の長い刃が形成される。即ち大鎌形態である。
「――斬り裂け!」
其を振り抜いて、残った少女をも斬り倒し。ものの数秒で、一帯の都市伝説を全滅に至らしめたのである。
成功
🔵🔵🔴
ミヤコ・グリードマン
都市伝説を倒していけっていうことだけど、ただ殴って倒しちゃうのはちょーっともったいないかなぁ
せっかく誘ってくれてるんだし、乗っかっていってもいいよね♪
都市伝説の肢体を舐めるように見回したわたしはUCの影響でモノを大きくしながら、自分のUCを発動。
「あなた達の楽園って、わたしのコレを満足させるおもてなしをしてくれるのかしらね?」
屋外の山中でもお構いなしに、誘われるまま都市伝説たちの身体を弄り、特に攻撃もしてこないなら、そのままえっちに突入♪
都市伝説の限界がどれくらいか知らないけど、わたしが満足するまでた~~~~~っぷり付き合ってもらうからね❤
絡みアドリブその他イロイロ歓迎❤
「あら可愛らしい……けれど逞しいお方」
「あなたもどうぞ楽しみましょう?」
山中の一角、対峙せし猟兵へと誘惑をかける都市伝説の少女達。そんな彼女達が対峙している猟兵とは。
(都市伝説を倒していけっていうことだけど……)
少女達に負けじとばかり、あどけなさの残る顔に豊かな双房の膨らみを持つ娘――ミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)、此処から新たに参戦した猟兵である。
そのミヤコ、己が局部を晒け出さんとする少女達を前に何やら考えこむような仕草。何かといえば。
(ただ殴って倒しちゃうのはちょーっと勿体ないかなぁ)
いずれ劣らぬ美少女揃いの都市伝説達を眺め渡しつつ、内心でミヤコは呟く。顔は勿論、体つきも豊満で淫靡な少女達。彼女達を只々殲滅対象として葬るだけでは面白くない。ミヤコはそう考える。
ではどうするのか。肉房の先端部、或いは下腹部、少女達が其々を露出し始めたのを見て、ミヤコは頷く。
(折角誘ってくれてるんだし、乗っかっていってもいいよね♪)
元より奔放な気質の女性愛者たるミヤコ、少女達ともまた交わりたいと思っていた様子。そのまま抵抗なく少女達のユーベルコードを受け、求められるまま発情した身体を揺らしながら、誘われるまま少女達へとふらふら近づいてゆく。否、その間にも視線は少女達の全身を舐めるように眺め渡す。
「「まあ……♥」」
その中で少女達は見る。ミヤコの股間から勃ち上がる、太く長く雄々しい、男の代物を。並の男を圧倒するほどの、巨いなる逸物を。
「あなた達の楽園ってさあ……」
そんな少女達へと、牡槍の切先を向けながらミヤコが語りかける。腰に両手を当て、牡器官を誇示しながら。
「……わたしのコレを満足させるおもてなしをしてくれるのかしらね?」
そのまま少女達の前までくれば、徐にそ手近な少女達の胸を鷲掴み、揉みしだく。上がる声はあくまで甘く、喜びを感じさせる代物で。其は即ちミヤコの問いへの答え。
「いいわ、このままシてあげる……ほら♥」
頷くと共に、少女を四つん這いとさせ。突き出された尻へと、その牡を宛がえば――
そのまま、ミヤコは都市伝説の少女達と激しく交わっていった。屋外の山中であることなど気にも留めず、或いはそれ故にこそ一層の興奮を得て。
十人近い少女達に対し、ミヤコは片っ端から押し入っては熱を注いでいった。どれだけ吐き出してもミヤコは衰えを知らぬかのように雄々しさを保ち、その有様は都市伝説の少女達を惹きつけて止まず。
いつ終わるともなく、互いを貪り続けたミヤコと少女達。それでも、終わりは来るもので。
「――あら。もう終わりなのね」
数十回に及ぶ交わいの果て。気付けば少女達の姿がひとつとして無くなっていたことにミヤコは気付く。未だ股間の牡は力強く天を仰いだままなれど。
「ま、それなりには満足できたかしらね」
それでも楽しむことはできた、と。微笑み頷くのであった。
成功
🔵🔵🔴
篁・凜
アドリブ歓迎、鼻フック膨体ふた異形化以外なんでも可。
ふっ、なかなか楽しませてくれる といいねぇ。
(ナニカツヤツヤしている上に乱れた感じの格好で来る女。のんびり索敵をしつつ堂々と山道を進み、出てきた都市伝説にホイホイとついていき、ついて行った先で取り囲まれ)
なるほど、誘い込まれたということかね。……ふっ、面白い、来たまえ!
(と、極めてノリノリで啖呵を切るが、自分が流布した碌でも無い噂の成分を含んだ都市伝説を引き当て、ご立派なモノを突きつけられる事になり、すみやかに無防備に近づいてロープで縛り上げられる羽目になる)
し、しまった!?こんなはずでは!?ふっ、だが縛った程度で私を倒せると思ったかね!?
(が、それでも懲りずにドヤり散らし、無駄に相手を挑発し誘惑する。そして当然のように性的に袋叩きにされることとなる。尚本人は男でも女でもまんざらではない模様。UC効果で回復力も強化しながら、延々とサンドバッグにされ続ける羽目になる(尚どれだけ状況が悪化してもまんざらでもない様子)。)
乱れた着衣を直すこともなく、然しその顔はやけにツヤツヤして。堂々と山道を歩む篁・凜(紅き煉獄の刃・f44100)が此処に至るまでに果たして如何なる事態があったのか。其は只々この報告書をご覧の猟兵諸氏の想像に委ねるものである。
「ふっ、なかなか楽しませてくれる――といいねえ」
頭に浮かべるは過去の快感か未来への期待か。いずれにせよ凛は軽い足取りで山道を進みながら、いつ都市伝説が現れても良いよう辺りを見回してはいるが。その動きは警戒と言うには今一つ緊張感に欠ける。まるで、ただのんびりと風景を楽しんでいるだけ――そうとすら見える程の緩さ。
「……お? あの子は……」
とはいえ、その視界に異変あらば直ちに気付くのは、歴戦の経験の賜物か。行く手に在る一人の少女の姿を、かなりの遠間からでも認識し。淫猥な意匠のセーラー服、というその着衣の特徴から、件の都市伝説であろうと早々に見当づける。
「こんにちは、素敵なお姉様。私と、良いコト致しませんか?」
都市伝説の少女が凛へ声をかけてきたのは、凛の捕捉からかなり近づいた後。その立ち振る舞いから見ても、成程、強力な存在とは言えなさそうだ。
「良いとも。私のコト、どう楽しませてくれるのかな♪」
然し凛はそんな能力分析とは全く関係なく。純粋なる欲求のまま、都市伝説の誘いを承諾してしまう。
「ええ、それは勿論たっぷりと……♥ どうぞ、此方へおいでくださいませ……」
是の応えを受ければ少女は嬉しそうに笑み、凛を導かんとばかりに歩み始める。凛は逡巡なく其を追いかけてゆく。特に深い考えも無くホイホイと。
そうして山道を歩むこと暫し、鬱蒼と木々生い茂る奥まった広場までやってきた凛、辺りに複数の気配が在ることに気付く。見回せば、最初の少女同様の装いをした何人もの少女達。完全に取り囲まれている。
「なるほど、誘い込まれた……ということかね」
状況を理解して尚、凛の顔には余裕の笑み。この状況をも楽しんでいる、と言わんばかりの様相。
「はい♥ お姉様には目一杯気持ち良くなって頂きたいですから……♥」
「ああ、なんて素敵なお姉様♥」
「とっても楽しくなりそうです♥」
凛を此処まで誘い込んだ少女が応えれば、取り囲む少女達も其に続くが如く、口々に陶然とした声で期待を語る。凛『と』楽しみたいのか、凛『で』楽しみたいのか、其は定かではないが。
「ふっ、面白い……来たまえ!」
当の凛にとってはどちらでも同じ事だ。身構えもせぬ至って自然体の姿勢で、啖呵を切ってみせる。自信満々と見える笑みと何処か芝居がかった声音、大変ノリノリである。
が。
「――おぉっ!? し、しまった!?」
直後、凛は己の身が縛められる感覚を覚える。否、実際に縛られているのだ。いつの間にか忍び寄っていた少女の一人が手にしていた縄で以て。色んな意味で歴戦の強者たる凛を、一瞬にして亀甲縛りにするその早業には流石に驚かざるを得ない。
「こ、こんなはずでは……うぉっ!? これは……!?」
そのまま草地に転がされた凛、直後に眼前へ突きつけられたモノを見て再度驚く。太く長く、黒光りする肉の棒。それが何かなどは考えるまでもないが、何故少女達がこんなものを――
「えへ、えへ……♥ お姉様ぁ……♥ ボクも、お姉様のコト気持ち良くするぅ……♥」
それの持ち主を見れば納得する。装いこそ他の少女と同じセーラー服、体躯も華奢なものだが、他の少女達と比べれば曲面に乏しいもの。つまり、少女ではなく少年。然し携えた逸物は、それとしても随分と立派というか凶悪な代物。その逞しさは、ゴリラをすら連想する程の――
(縄……ゴリラ……もしかして、この子達……!?)
其処で凛は思い至る。先に歓楽街にて己が流布していた噂。もしや、この少女達がその噂も取り込んで……?
「……ふっ」
だが、そうと分かれば恐れることはない、と言わんばかり。凛は再び笑みを浮かべる。身動き取れぬ状況にあっても尚、余裕を失わぬ笑みを。其を前に少女達が首を傾げるのを見れば、笑みは一層深まって。
「君達、縛った程度で私を倒せると思っているのかね?」
言い放つその顔は最早ドヤ顔。己の現状さえも丁度良いハンデと言わんばかり、己を|倒して《満足させて》みせろと挑発――或いは誘惑するが如き様相。
「其処まで言われては、私達も頑張らないといけませんね」
「たっぷりご奉仕させて頂きますね、お姉様♥」
「するぅぅ♥ ボクもお姉様と一杯するぅぅ♥」
其に触発されるが如く、少女達――一部少年含む――は一様に興奮の表情を顔に浮かべて。先を争うが如く、凛へと群がってゆく――
それから小一時間後。
「おおぉぉぉ……♥ ほぉぉぉぉ……♥」
凛は嬌声を上げながら地面に横たわっていた。相変わらず亀甲に縛られたままの全身には唇やら掌やら色々な痕が刻まれ、透明だったり白く濁ったりした粘液が余すところなく浴びせられた無残な様相。
それでも、凛は笑っていた。否、それ故にこそ、と言うべきか。性的に袋叩きにされる現状こそ、彼女の性癖を――極端なまでのマゾヒズムを満たし得る事態なのだから。
「はぁぁ……♥ どうしたのかな……? 私はまだまだ、平気なんだが……♥」
だが、それでも足りぬとばかりに。己を見下ろす少女達に、凛は視線を巡らせる。余裕さを誇示するかの如き目で。
それは必ずしも虚勢ではない。凛の背からは紅い炎が翼の如く噴出し、その身を包み込む。以て強化された自己回復の力が、失われた体力を活性化させているのだ。
「もっともっと……強く激しく、かかってきたまえ……♥」
でなくば己は|倒せ《満足でき》ないぞ、と。笑ってみせる凛へ、少女達が挑みかかる。それまで以上の過激な行為を以て。
そうして、凛はその後も延々と、性的なサンドバッグとして蹂躙され続けることとなるのであった。
成功
🔵🔵🔴
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
クローネちゃんの魂収集能力なら、七不思議使いの真似事くらいはできそうだけど…まあ、今回はやめとこうか♪
廃校に向かうまでの道中は…結構楽しめそうだけど、クローネちゃんだけだと見落としが起きそうかな?
できれば全員倒しておきたいんだけど…
…そうだ!だったら…♪
【悪路走破/地形耐性/地形の利用】で山道を進みながら、【索敵/嗅覚/聞き耳/視力/暗視/気配感知】で都市伝説を探して一体残らず倒すよ♪
倒し方?そりゃあ勿論…|【誘惑/奉仕/慰め/生命力吸収】《えっちなやり方》でだよ★
UCは『クローネちゃんのヌルヌルなお友達★』
最大165体のオーク達に協力してもらって、人海戦術で都市伝説を捜索して倒すよ♪
一般人より強いオーク達なら、誘惑されても大丈夫でしょ★ タブン
ああそれと、このUCって発動に|「自身の【身体を捧げ、全ての要求に答える事】」《代償あり》だからね♪
要求に応えながら、先に進もうか♪
「ふぁぁぁぁぁんっ♥ しゅごいっ♥ これしゅごいのぉぉ♥」
「はぁぁぁっ♥ あはぁぁ♥ こんなっ♥ こんなのはじめてぇぇ♥」
山中の一角にて響き渡る、少女の甘い嬌声。見ればその身は、ただでさえ露出の高い意匠のセーラー服が肌蹴られ、瑞々しく豊満な肢体を白日のもとに晒された有様。
そしてその全身には、無数の触手が這い回り。少女達の身を縛め、敏感な部位を突き抉り、様々に肉体を弄んでは快楽刺激を注ぎ込み。時には白濁粘液で以てその身を穢す。
「ブヒッ! ブヒッ!」
「ブモォォォォ!」
そのように少女達へと己の欲望を叩きつけるのは、豚に似た頭部を持つ醜悪な人型の怪物。少女達を攻め嬲る触手は全て、この者共の背より生えている代物。
其はオーク――本来ケルベロスディバイドの地球に襲い来るデウスエクスの一種だ。それが何故サイキックハーツに在るのかといえば、それは勿論。
「あははっ♪ みんな気持ち良さそうで何よりだよ……んっ、んんぅっ★」
別のオークの股座へ跪いて、そそり勃つ牡へ双房にて奉仕を重ねるクローネ・マックローネ(|闇《ダークネス》と|神《デウスエクス》を従える者・f05148)がユーベルコードで呼び寄せた存在ゆえ。都市伝説の少女達を確実に殲滅するべく、実に165体ものオークを呼び寄せての人海戦術を敢行したのだ。
其は見事に図に当たり、今や山中の至る処でオークが都市伝説の少女達を襲い、拘束し、弄んでいるという状況。山中に残存する都市伝説、その殆ど全てをオーク達が捕らえたとすら言える勢いだ。
「あはっ★ キミのモノもこんなにおっきくなって……んぁっ♥ ぁふぅぅっ♥」
そしてクローネ自身も、オークの股間部へ己の黒い肉房を押し付け、其処に在るモノを挟み込んでいる状況。加え、背後からは別のオークが腰を押し付けに来ている。
何故このようになっているかと言えば、其はオークを呼び寄せたユーベルコードの代償。彼らへ肉体を捧げ、そのあらゆる要求へ応える。それが本来この世界の存在ではないオークを呼び寄せることの代償――言わば彼らへの見返りである。
醜悪な見目のオーク達は、その行為もまた悍ましい。尋常の女性ならば己の意思で交わうなど間違いなく躊躇する相手だが、クローネはそうではない。根っからの快楽主義者である彼女にとっては、そんなオークとの交わいにも忌避感など無い。寧ろ並の男を上回る精力と性欲は好ましくさえある。故に、この代償も彼女にとっては寧ろ一種のご褒美でさえあると言えた。
「「ブヒィィィィ!!」」
そしてオーク達にとっても、クローネとの交わいは多大な快感を齎すもののようで。共に頂へと上り詰めるまで、そう長い時間はかからなかった。
「あはぁぁぁぁぁ……っ♥ ……ん、良かったよ二人共……★」
同時にクローネもひとつの頂に至れば、心地良さげに背を震わせ、吐き出されるものを呑み下し、或いは肌に受け止める。陶然と蕩けた顔に、歓喜の笑みを浮かべながら。
そうしてオーク達が離れていけば、今度は都市伝説の少女が近づいてくるのが見えた。彼女達はその在り方故に、自らオークへと近づいては身体を重ね、そして力尽きるまで交わい続ける。あの個体はどうやら、幸か不幸かオークに出くわすことなく此処まで来たようだ。
「ああ……♥ お姉様ぁ……♥ どうか、どうか私とぉ……♥」
然し同族のあられもなき様相に中てられているのか、少女はその表情も声音も既にすっかりと蕩けきって。譫言めいて、クローネへ行為をねだりに来る。
「勿論……★ ボクが楽園よりもいいトコに、連れてってあげるからね……♥」
クローネとしても断る理由は無い、寧ろこうした行為を通して都市伝説を殲滅するのがクローネの方針であるが故。交わいを通してその生命力を吸い尽くし、消滅へと至らしめることによって。
其を為すべく、少女へと歩み寄るクローネ。その下腹には、オークのそれをも上回る程に逞しき様相を示す代物が形成されていた。少女へ向けた言葉を、二つの意味で実現せしめる為に。
そうして、暫しの時が過ぎ。
「……っふぁっ♥ はぁ♥ あぁ……んっ♥ もう……他にはいない……かな……♥」
全身を何匹ものオークによって挟み込まれた状態でクローネは呟く。己の知覚網には最早、都市伝説の気配は感知されない。オーク達も全員が戻ってきている以上、この一帯にはもう都市伝説は存在しないということだろう。他の猟兵達の動きも考えれば、後は。
「後は……ぁんっ♥ 本丸を残すのみ……ってトコかなぁ……あぁっそこ良いっ♥」
残るは最奥、廃校舎へ乗り込むのみ、という処だろう。そう判じながら、クローネはオークによって齎される快感に悶え喘ぎ続けた。全員に此度の召喚の代償を払い終えるまで、もう暫し。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『ルクシエール・スリア』
|
POW : 逸脱至光
【背後から放射される光】が命中した敵に、「【常識も義務も顧みず欲望や願望を満たしたい】」という激しい衝動を付与する。
SPD : 堕落宴祭
レベルm半径内を【堕落の祭儀場】とする。敵味方全て、範囲内にいる間は【欲望や願望に基づく全ての行動】が強化され、【良識や理性に基づく全ての行動】が弱体化される。
WIZ : 願望鏡像
【視線】で触れた対象と同じ戦闘能力を持ち、対象にだけ見える【堕落しきった対象自身の幻】を召喚し、1分間対象を襲わせる。
イラスト:ななの
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠霧沢・仁美」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
都市伝説を殲滅しつつ、或いは交わりあいつつ、山中を進んできた猟兵達。やがて山道の終点――聳える廃墟、白亜の外壁を備えた建造物の前へと到達する。
「――あらあら。山の中がやけに騒がしいと思ったら……猟兵さん達が来てたなんて」
その正門より声。見れば、豊かに熟れ実った肢体に黒の下着だけを纏い、その上からコートを羽織ったのみという煽情的な装いの女が其処には在った。
この女が、此処に現れる都市伝説を支配下に収めんとしていたオブリビオン『ルクシエール・スリア』。人界に潜み欲望を貪るモノ。
「ふふ、折角来たんだし、どうかしら。あたし達と、楽しいコトしていかない?」
嫣然と微笑むルクシエールの背後、何人かの少女達が現れ出る。都市伝説の少女達だが、その気配は此処まで遭遇してきた者達とは少々異なる。既にルクシエールの支配下となったことで、強化されているのだろうか。
「ダメなら……うぅん、此処はお暇させてもらうしかないかしらねぇ」
猟兵達の様子に、ルクシエールは旗色の悪い可能性を感じ取ったようだ。踵を返し、校舎内へ逃げ込んでゆく。都市伝説を確保しての撤退、或いは猟兵を待ち伏せての強襲を試みようというのだろうか。
いずれの目的も、赦す道理など無し。彼女の色香に惑わされず、確実に殲滅するべし。
※『ルクシエール・スリア』とのボス戦です。
※戦場は廃校舎内。基本的な構造は一般的な学校の校舎とそう大差ありません。老朽化もそこまでしていない模様。
※校舎内には都市伝説の少女達が複数います。一部はルクシエールの影響を受けて、二章のものより強化されているようです。彼女達の退治も目的のひとつとなります。
※ルクシエールは少女達を回収しつつ、隙のある猟兵には不意打ちを仕掛ける方針で動くようです。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
確かに似た特徴をお持ちの様ですし、此方の方々を狙うのは理解出来ますねぇ。
『FLS』により『FPS』『FVS』『FXS』を召喚、『FXS』で自身への精神干渉を防ぎまして。
【玄傀】を発動し多数の『使徒人形』を召喚、三体一組に『FPS』を同数ずつ追随させ、まずは廃墟を包囲、後探索からの殲滅を命じますねぇ。
私自身は『FAS』で飛行、上空から全体を俯瞰すると共に『FVS』で複製した『FPS』で『使徒人形』に追随させた『FPS』からの情報を得、指揮を執りましょう。
【逸脱至光】は『衝動』の存在しえない『人形』には無意味、都市伝説達の『誘惑』も同様ですので、逃がさぬ様追い詰めますねぇ。
廃校舎の教室のひとつにて、絡み合う幾つもの影。元より淫猥な装いをより大胆に肌蹴させた都市伝説の少女達と、その中心にて嫣然と笑う黒髪の女――ルクシエール・スリア。
「ふぁぁ♥ お姉様っ♥ お姉様ぁぁ♥」
「すごいのっ♥ これっ♥ いっぱい感じちゃ……あぁあっ♥」
少女達が一人、また一人と果てるごと、ルクシエールは喜悦に笑みを深める。少女達が己の手管によって果て、堕ち、己に従属するその過程は、このオブリビオンにとって何よりの悦びと見え。手駒と化すという打算以上に其を愉しんでいる様子であった。
「ふふっ、やっぱり可愛い娘達……っと」
快楽の余韻に震える少女達の肌を愛撫してその感触を堪能していたルクシエールだが、ふと教室に近づく気配を感じて身を机と机との間に沈める。己を狙う猟兵であろうか。
(どの娘がやって来たのかしらね……誰であれ、好みではあるけれど♥)
少女達に気を取られているうちに強襲、一気に快楽漬けにしてくれよう。ルクシエールがそう算段する中、教室の扉が開かれ――
「――何者……?」
そこから現れた存在を目にしたルクシエール、目を瞬かせる。其は先程目にした猟兵達の中の誰でもない、黒き結晶にて形作られた人形達であった。
「目標捕捉ですぅ。戦闘開始ですねぇ」
廃校舎の上空より建物を俯瞰しながら、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は展開せし祭器を通して殲滅目標たるオブリビオンを捕捉する。此度彼女は直接の交戦ではなく、ユーベルコードによって召喚せし使徒人形を指揮しての戦闘を選択した。彼らによって校舎を包囲封鎖し、徐々に包囲網を狭めて圧殺せんとする構えだ。
全ての指揮人形には探査祭器を随行させているが故、内部の情報はその場に在るかの如く把握が叶う。オブリビオンの捕捉に成功した以上、もう逃がしはしない。
人形達は其々に武器を構え、ルクシエールへと攻撃を仕掛けてゆく。対するルクシエールは攻撃を躱してそのまま廊下へと出てゆくが、既に其方にも十数体の使徒人形を回してある。包囲は十全。敵が戦闘力に秀でた存在であれば兎も角、この敵は単独型のオブリビオンとしては直接戦闘力に乏しい部類であるとのこと。ならば強行突破はできまい。それがるこるの見立てだ。
廊下途中の教室へ逃げ込もうとも、其方にも別の人形達が先回りしている。廃校舎内ほぼ全域の情報を掌握しているるこるにとって、ルクシエールの動きは完全に想定可能。最早彼女の逃げ道など存在しない。
教室の廊下側と外側、両方から突入した人形達でルクシエールを完全包囲。後は一斉攻撃を仕掛けるだけ――その時、ルクシエールが仕掛けてきた。彼女の背後から光が発されたかと思えば、其は後光めいて眩く輝き、教室内を――其処に集まった人形達を照らし出す。
「――ユーベルコードですねえ。ですが、人形達には――」
其は浴びたる者に衝動を植え付ける魔性の光。あらゆる常識も義務もかなぐり捨てて欲望と願望の充足だけを求める獣と化さしめる力。なれど人形達には心も衝動も存在しない、故に無効――と思いきや。
「――え、ええ……?」
だが、直後に発生した事態を前にるこるは困惑する。光を浴びた人形達が、突如好き勝手に動き出してしまったのだ。寝転がる者、他の人形と絡まり合う者と様々だが、ルクシエールへ攻撃を仕掛けようとする者は僅か。それも、攻撃というよりは、まるで彼女へ魅入られたかのような動きで。一体何故。
「……あ。衝動を『付与する』ということはぁ……!」
そこでるこるは思い当たる。かのユーベルコードの効果は、衝動を『増幅する』のではなく『付与する』効果。元から衝動の存在しない存在であろうと、其を付与することは可能。願望や欲望も、それ自体を衝動に含めてしまえば付与は叶うということか。
瞬く間に統制を失った人形達をいなし、ルクシエールは教室を脱出。そのまま、人形達のいない方面を目指して駆けていった。
「包囲を抜けられてしまいましたねぇ……ですが」
唸るるこる。探査祭器は全て人形達に随行させていたため、探査範囲からも逃れられてしまった。なれども、全域とはいかずとも未だ相応の範囲をカバーできている。ならば。
「後は、他の皆さんにお任せでしょうかぁ」
此処までの交戦で得た情報を伝えれば、他の猟兵達にも確かな助けとなるだろう。其を果たすべく、るこるは祭器を飛ばしてゆく。
成功
🔵🔵🔴
篁・凜
アドリブ歓迎、鼻フック膨体ふた異形化以外なんでも可。
ふっ、ここのようだね。
(輪をかけて乱れた格好で無駄に堂々と来る女。縄の痕だの色んなモノが目立つ。上に着衣はコートとブーツと首輪以外どこかに行ったのか、大惨事であり。)
さあ、楽しませてくれるかな。
(周囲の認識を阻害しつつ、ゆるく索敵をしながら奥へと進んでいく。……がまぁ、認識を阻害していても様々な痕跡が移動経路に残っており、それを見つけたオブリビオンらから奇襲を受ける事になる)
なるほど、こういうものか……!(自身の幻とボスに挟撃され、指定UCを発動するだけ発動しながら迎え撃ち)
……堕落?そんなに変わらないような気も(と言いながらも組み付かれて拘束され、弱い部分を充填的に攻撃され、ついでにその弱点もボスへ共有される)
ふっ、まだまだ、ふぐっ、んむぅっ(首輪だけ残されて口枷と目隠しをされ、後ろに犬の尻尾を模した太い玩具をねじ込まれ、ボスと都市伝説に犬のように四つん這いの姿勢でたっぷりと嬲られ。それでも尻を振って誘惑しおねだりし続ける)
「ふっ、ここのようだね」
気取った笑みと共に、堂々廃校舎へと乗り込んでゆく篁・凜(紅き煉獄の刃・f44100)。だがその装いは、コートこそ変わらず羽織っているものの後はブーツと首輪を着けているだけ、胸も股間も全き丸出しという散々な状態。その上で、露な素肌には縄やらキスやらの痕がびっしり刻まれているという大惨事。どう見ても凌辱され尽くした後という状態だ。
なれども、その歩みは確りとしたもので。オブリビオン相手でも遅れは取らぬという自信、或いは更なる過激な行為への期待を滲ませる。
「さあ、楽しませてくれるかな……?」
余裕げな笑みすら浮かべながら、校舎内を進んでゆく。その身に纏うは認識阻害の術式。オブリビオンからすら容易にはその存在を認識できぬという強力なものだ。
これがあれば不意打ちは躱し得よう。確信と共に、凛は敵を探して教室をひとつひとつ検めてゆく。
だが、幾つ目かの教室――音楽室らしき部屋へと入ったところで。凛は、背後から柔らかな感触が押し付けられてきたことに気付いた。誰かが、抱きついてきている。
「ふふっ、えっちなお姉さん見つけちゃった♥」
囁く声音はルクシエール・スリア。己の豊満なる双房を押し付けながら、凛の其には及ばずとも形良き膨らみを揉みしだいてくる。
「んっ、ふぅ……っ。何故、私を……?」
唇から喘ぎを漏らしながら、凛は疑問を浮かべる。認識阻害の術式を展開していた筈なのに、何故見つかったのかと。
「えっちなお汁垂れ流しで歩き回ってたら、見つけてってお願いしてるようなものよねぇ?」
さも当然と言わんばかりにルクシエールが答える。即ち、凛の丸出しの下腹や尻より滴る蜜やら何やらの様々な液体が、床に何らかの存在の移動痕跡を残していたが故。それを追ってきたことで、まんまと先手を取ることに成功した、というわけだ。
「あなたはもう随分と素直なようだけど、折角なのだし――もっと、もっとイイトコまで堕ちちゃいましょう?」
凛を背後から抱き締め拘束したままルクシエールが囁くと同時、凛の前に新たな影が姿を現す。其はほぼ全裸と同義の装いをした、凛そのものの幻。だが凛本人ではない。その表情はだらしなく蕩けきり、瞳は肉欲に曇りきった、まさに淫欲の虜というべき姿。
「なるほど、こういうものか……!」
即ち堕落しきった己自身に、己を嬲らせようという腹か。何とも凝った趣向だ、と皮肉でもなく感じつつも、ユーベルコードを励起し教室内を眩い焔と無数の薔薇の花弁が舞う舞台へと染め替え抗戦の構えを取る。その一方で。
(……そんなに変わらないような気もするけど)
今でも愉しんでいる時は目前の幻の如き様相と化している――そんな自覚があった。とはいえ、今の己はまだ、全てを忘れてしまったわけでは――
「――おぉぉんっ!? くっ、ふっ、んんぅぅ……っ♥」
などと考えているうちに、幻の凛が元の凛の胸を鷲掴み、下腹へと手を伸ばす。以て敏感な部位を弄り始めれば、凛の全身が大きく震え、漏れる声音も徐々に蕩けてゆく。
「感じるでしょ♥ この子はあなた自身なんだもの、自分の弱いトコなんて自分がよく分かってるものね……♥」
凛を背後から抱き締めたままのルクシエールが愉しげに笑いながら囁く。一方で、その視線は幻の凛が元の凛を攻める手つきを注視する。幻の動きを通して凛の弱点を把握しようとしているのだ。
「んんっ♥ ふっ、くぅ……っ♥ こ、これくらいは……ふぁぁぁぁぁっ♥」
嬌声を漏らしながらも余裕を装う凛だが、指が一際敏感な奥を抉ってきたことで盛大に喘ぎながら全身をびくびくと痙攣させてしまう――即ち、絶頂である。
其処で凛の幻は消滅するものの、その身は弱点をすっかり把握したルクシエールの愛撫によって絶頂快感を留め置かれ続け。その身は最早首輪を除いて全き裸身、最早脱出せんと抵抗する動きも見せられない。
「ふっ、まだまだ……むぐっ!?」
それでも尚、未だ余裕の態度を示す凛だが。その口を塞いでしまえとばかりに口枷がされる。更には目隠しまで。
「ええ、まだまだよね。だからここからは――」
視界を閉ざされた中、ルクシエールの囁きに続いて幾つもの気配が近づいてくることを凛は感じ取る。彼女には見えていないが、其は都市伝説の少女達――既にルクシエールの掌握下に入った少女達だ。
「この子達のペットとして、目一杯遊んであげて、ねっ♥」
「ふごぉぉぉぉぉっっ♥」
更に尻へと叩き込まれる太く長い感触。玩具が押し込まれてきたのだ。根本にふさふさの犬の尻尾を模した装飾を有するそれを捻じ込まれ、更に背中を押されて四つん這いとされれば、その姿はまさしく牝犬の様相。
「むぐぅぅぅ……♥ ふぅぅ、んっ♥ んふぅぅぅぅ……♥」
然し凛、その状態にあって尻を振り、あるいはくねらせて。豊かに張り出した其を強調してみせる様は、見る者を浅ましく誘惑せんばかりの様相。
「あらあら、そんなに欲しがって……♥ みんな、めいっぱい可愛がってあげましょうね♥」
そんな様相を愉しむようにルクシエールは笑い、少女達が凛を取り囲み――そして始まる行為によって、凛はまさしく牝としての快楽を叩き込まれ続け。目隠しと口枷の下、先程の幻とそっくりの顔を晒すに至ったとか。
成功
🔵🔵🔴
来生・楓
❤ 自由にOK
はーっ……ふーっ……行かないと。求めてくれる。あの校舎の中に。
先に行っちゃったし、追いかけて追いつかないと……。
ご奉仕のために、捧げるために……。早く…、早く……。
あ、呼んでる……?こっちの方から……。
(少女達に刷り込まれた思考のまま無防備に校舎の中へ。ルクシエールと少女達に誘導されて周りより孤立化。強襲されるまでもなく捕らえられます。その後見つかり難い場所へ連れられてしまい、抵抗の考えも浮かばない程に蕩けきった思考と、その体に更なる快楽を塗り固められそのまま支配下に。逸脱至光の光を浴びせられ続け、堕ちるところまで堕ちきって……)
「はーっ……♥ ふー……っ♥」
吐き出す息は熱く湿り、伴う声音は甘く蕩け。ふらふらとした足取りで廃校舎へと入ってゆく来生・楓(千年を看取る者・f08684)。その思考は、先程までの都市伝説の少女達との交わいにて刷り込まれた偽りの使命で、完璧と言って良いほど塗り潰され尽くしていた。
「早く……早く……♥ わたし……わたしは……♥」
己を求める者は此処に居る。全てを捧げ、奉仕するべき相手。それが今の楓を占める全て。焦燥感さえ覚えながら、楓はその者を求めて校舎内を彷徨い歩く。と。
「……あ、呼んでる……? こっちの方から……」
楓は、己を呼ぶ声を聞いたように感じて。廊下を曲がり、楓は校舎内の更に奥へ。そうして完全に孤立したことも認識できぬ様相のまま、楓は奥へ、奥へと歩みを進めて――
「いらっしゃい、楓♪ 待っていたわ……♥」
やがて行き着いたのは図書室らしき部屋、姿を現した楓に、待ち構えていたルクシエール・スリアが嫣然と微笑みながら歓待の意を示す。都市伝説を介して楓の情報を得ていたのか――そんな予想は、今この場において大した問題ではない。
「ああ……♥ あなたが、わたしの……♥」
重要なのは、己を求めているか、己に対する欲求があるか。己を求めるかのようなルクシエールの様相に、楓の下腹が疼きを感じる。其に応え、為すべきことを為さねば。そう。
「わたしの、全部……あなたのために……♥」
都市伝説と同じ淫猥なセーラー服を纏ったまま。その肢体を強調してみせながら。楓はその身を捧げる宣言をしてしまう。心を塗り潰す、植え付けられた欲求のままに。
「ふふ、嬉しいわ……♥ あなたのココロもカラダも、気持ちいいのでいっぱいにしてあげるからね……♥」
其を受けて笑みを深めるルクシエール、その周囲にはいつの間にか都市伝説の少女達もいた。皆で楓を思うさま貪り、より一層の悦びを刻み込む為に集ったかの如き様相。
ルクシエールの背後から光が放たれる。理性と知性を溶かし、欲望と衝動を育む光が、楓へと浴びせられる。或いは、そのまま逃げ出すことも可能な機ではあったが。
「もっと……もっとぉ……♥ わたしのぜんぶ、もっと、もっとぉ……♥」
そんな光を浴びながら、都市伝説が、或いはルクシエールが。楓の全身を撫で回し、舐め回し、弄り回し、嬲り倒す。注がれる快楽に全身をより昂らせた身は、只々求めるのみ。己を使って更なる快感を得ることを、以て己へも更なる快感を齎すことを。
そうして、楓はルクシエールの支配下へと取り込まれてゆく。その身は只々、快楽と淫欲の道具として堕ちてゆく。何処までも、何処までも。
大成功
🔵🔵🔵
ソティア・エピアルティス
ふっ…闇に潜みし真なる敵のご登場ね…!見るからに力ある淫魔のようだけど(※勝手な憶測)、その灼滅が今の我が身に課せられし|使命《サダメ》、覚悟する事ね!
相手が逃れ隠れるというのなら炙り出すまで!
校舎をできるだけ多く範囲内に巻き込むように……【聖魔誘う氷獄領域】!
後はこの影劫杖で氷獄に囚われし者にとどめを刺しつつ、氷獄から逃れし者を探し出して斃していくだけ!
……これ今私最高に「聖魔の影狩人」してるわよね……!
え、味方?|選ばれし戦士《猟兵》達ならこの程度の氷獄平気な筈だし、
それよりも都市伝説たちを狩ることを優先するわ!
(※己の欲望や願望を優先し良識や理性を捨てた行動)
※アドリブ連携等歓迎です
オリヴィア・ローゼンタール
顔つきに既視感はありますが……
この辺りの現象、いずれは解き明かさねばなりませんね
金剛不壊を抜刀、廊下を疾走して斬りかかる――が、その太刀筋に普段の冴えはない
スキュラの闇堕ち結界といい、淫魔はこの手の搦め手が厄介な
状態異常反射――いや、それは得策ではない
発動条件が「行動」なので、相手の強化倍率が2倍になってしまうだけ
ならば……目覚めよ、懐かしい故郷の血風の匂いだぞ
【妖刀覚醒】、弱体化を上回る強化で罷り通る!
金剛不壊に斬気を纏い、不可視の刀圏に捉えた者をまとめて叩っ斬る!
早急に解決し、胎の奥で疼く熱から解放されたい
これが「欲望や願望に基づく全ての行動」にカウントされれば、切れ味はさらに増す筈
「ふっ……闇に潜みし真なる敵のご登場ね……!」
廃校舎内に逃げ込んだオブリビオンを追い、足を踏み入れてゆく二人の猟兵。その一方、ソティア・エピアルティス(闇に紛れ闇を狩る聖魔の影狩人(自称)・f43894)は妙な使命感を声音に滲ませる。
「見るからに力のある淫魔のようだけど、その灼滅が今の我が身に課せられし|使命《サダメ》!」
どうやら此度の任務に対し、そうした認識を持っている様子。表現は兎も角、目的に間違いは無い。ただ。
「あれは淫魔というより……いえ、いいでしょう」
伴うオリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)が漏らしかけた通り、かのオブリビオンは元々この世界に在ったダークネスがオブリビオン化した存在ではない。淫魔と断じたソティアの言はあくまでも彼女の憶測に過ぎない――尤も、性質として淫魔に近いのは間違いないが。
とはいえ、サイキックハーツ出身か否かに関係なく、猟兵の真の姿を模したオブリビオンが現れるという現象の理由は不明。かのオブリビオンも、オリヴィアの見覚えある顔つきをしていた。彼女がこれまでに出会った猟兵の誰か、その真の姿を映し取ったオブリビオンなのだろう。
(この辺りの現象、いずれは解き明かさねばなりませんね)
何にせよ、打ち倒すべき敵であることは変わらない。ならば今はその発生原理の謎は脇に置く。オリヴィアの抜刀せしは『金剛不壊』、|魔人《アンブレイカブル》の手になる剛刀。
「――しかし、何処に隠れているのやら」
刀を構え第六感を研ぎ澄まし、周辺の気配を探るが。幾つか小さな気配は感じられるものの、これは恐らく都市伝説のもの。オブリビオンらしき気配は感じられない。どうやら敵は結構な気配遮断の技を持つようだ。
「なるほど、影に隠れ闇に潜むに長けた敵というわけね」
と、其処で。得心いったかのようにソティアが頷く。容易に気配を探らせぬ敵が隠れているこの状況への解を見出したとばかりに。
「何か手段が?」
「ええ、相手が逃れ隠れるというのなら炙り出すまで!」
オリヴィアが問うに自信満々の表情で頷くや、得物たる影劫杖を掲げて早速行動に出る。
「新たなる闇の使徒の振るう魔法、見るがいい……!」
詠唱に伴って、杖の先端部から青白い光が迸りだす。見るからに冷たく、触れれば凍り付きそうな、極地の如き魔力を帯びた光。
「――|聖魔誘う氷獄領域《フリージングデス》!!」
詠唱の結びと同時、光は弾けるように拡散し、ソティアを中心に校舎内各所へと展開されてゆく。そうして形作られた領域の内側は、寒々しい冷気に満ちているかの如く青ざめて――
「――ッ!」
直後、オリヴィアは己が身を――否、身体だけでなく心までが急速に冷え込みつつあることを認識する。夏場の熱気滲む空間から、一気に極寒の氷原へと放り込まれたかのように。
気合いを込めて冷気に抗いつつ、ソティアを見る。ソティア、視線に気付けば自信満々と言わんばかりの笑みを浮かべ。
「言ったでしょ? 炙り出すって――ほら」
ソティアの言うが早いか、廊下の先の教室の扉が開き。中から黒髪のあられもない装いの女が飛び出してきた。オブリビオン――ルクシエール・スリアだ。
更には、後を追って何人かの都市伝説の少女達が現れる――が、これらは最初から走りはできず。ふらつきながら出て来たと思えばそのまま倒れ、消滅へと至ってゆく。
成程、その効果は確かなものだ。これ程に劇的なれば、巻き込まれるのは必要経費と言えようか。オリヴィアは心中にて頷くが早いか、廊下のリノリウム張りの床を蹴り疾走。距離を取ろうとするオブリビオン目の背へと一気に追いつき、斬りかかる。
「きゃうっ!」
妙に愛らしい喘ぎっぽい声音を挙げるルクシエール。だがオリヴィアの表情は硬い。
(これは――結界か。淫魔はこの手の搦め手が厄介だが、このオブリビオンも其処は同じか)
直後、空間に感じる違和感に気付く。どうやら、ルクシエールはユーベルコードによって特殊な領域を展開し、中に在る者の理性的な行動を弱体化しつつ、欲望のままの行動を強化しているらしい。
(ならば)
なれども、オリヴィアは対策の見当をつける。そして即座に実行へ移す。
「――目覚めよ金剛不壊、懐かしい故郷の血風の匂いだぞ!」
構えたる刀へと呼ばわれば、応えるように刀が震え、纏いたる剣呑な気配が更に増す。ユーベルコードによる強化。その射程も殺傷力も、常の三倍にまで増幅されるに至った。
「さあ……我が刃から逃れてみよ!」
「この影狩人から逃げられると思わないことね!」
以て改めてルクシエールを見据えるや、再度疾走。其処へソティアも加わり、二人の猟兵が各々に刀と杖を構えて――刃を振り抜けば。
「んくぁぁぁ……っ!」
先とは格段に鋭さを増した斬撃と、遠慮のない打撃。それらが確かな殺傷力となって、ルクシエールに重篤なダメージを齎した。
「これ今私、最高に『聖魔の影狩人』してるわよね……!」
「さぁ、まだまだ行くぞ……!」
己の任じた役割に陶酔するかのようなソティアと、何処か熱に浮かされた様子のオリヴィア。その様相に理性の色は薄い。なれど、其はこの場に展開されたる結界への対策手段でもある。
良識や理性でなく、欲望や願望に基づく行動を取ることで、結界の強化作用を逆手に取れる。与えたダメージの程からして、どうやら其は間違いではないらしい。
陶酔のままに、或いは疼きの解決の為に。その手段としてオブリビオンの殲滅を選んだ彼女達の攻勢は激しく、そして鋭く力強い。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ミヤコ・グリードマン
あらら、楽しいコトって廃校舎での隠れんぼ?
わたし探知系は苦手なんだけど、UCで『限界突破』した『第六感』で見つけられるかな?
でもあんな感じの都市伝説とオブリビオンだし、わたしの股間のモノをさらしていけば向こうから見つけてくれるかも
都市伝説たちを見つけたら、『念動力』で捕まえて、えっちな方法❤で大人しくさせていくわ
当然オブリビオンはこんな隙だらけのわたしをきっと見逃さないはず♪
UCの影響下に入るのだって望むところ♪
真の姿を解放しているわたしの欲望、それに基づく行動❤に最後まで付き合ってもらうんだから❤
オブリビオンと都市伝説が隠れ潜む廃校舎を歩むミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)は何処か困った、或いは物足りなさげな表情をしていた。というのは。
「わたし、探知系は苦手なんだけどなぁ」
強力な念動力の使い手であるミヤコだが、その力はどちらかといえば直接戦闘に向いたもののようで。探索や感知といった方面にはあまり自信が無い様子。実際、ユーベルコードで第六感を強化こそしているものの、成果は捗々しくないようだ。
「楽しいコトってまさか、隠れんぼだけしてお終いってコトは無いわよね……」
己としては、その先にこそ期待しているのに。肩透かしを食らわされる可能性もありそうで、俄かに不安が頭を擡げてくる。
「……そうだ。あんな感じの都市伝説とオブリビオンなら」
だが其処で、ミヤコは一計を案じる。敵の性質を考えれば、自ら苦心して探し回る必要も無い。寧ろ。
「――これなら、向こうから見つけてくれるかも♪」
そうしてミヤコが取った手段。其は、己の股間よりそそり勃つ牡の逸物を露とすること。小柄な体躯に似合わず長大で野太い、黒光りする立派な牡をこれ見よがしに晒け出し、ミヤコは廊下を闊歩し始める。
少し歩けば、早速とばかり動き回る気配が強く感知される。手近な扉を開けて教室内へと入れば、我先にとミヤコに迫る都市伝説の少女達の姿。
「はぁい、慌てないの♥」
己から求めてくるのは好都合だが、複数纏めてというのはやりづらい。まずは一人一人相手にしたい、とミヤコは念動力を圧力として放つ。以て少女達を抑え込み拘束。そのうちの一人の露な尻へ、己の太い分身を押し付けて――
「全員、楽園よりもイイトコへ――イカせてあげるっ♥」
そうして少女達の全員が消滅に至るまで攻め倒したところで、ミヤコは空気が変わったのを感じ取る。これはもしや。
「あらあら……この子達がみんなイってしまうなんて。凄いのね、あなた♥」
いつの間にか己を背後から抱きすくめる、豊満な肢体の女の存在に気付く。ルクシエール・スリアだ。
「……ええ。準備運動には丁度良かったわね」
腕の中で向きを変え、ルクシエールと向き合う。真の姿を晒した上で、己の願望のままの行動。ルクシエールの展開したユーベルコードの結界が、ミヤコの行動を補助してくれる。
「ほら……わたしのコレは、まだ全然満足してない♥」
先程より些かも萎えていない牡を、ルクシエールの下腹部へと押し付けて。ミヤコはうっとりと微笑む。このまま、この女の中へと押し入りたいと欲してみせる。
「うふふ、すっごい元気ね、あなたの……♥ ええ、どうぞおいでなさいな♥」
ルクシエールの側も、自ら脚を広げてミヤコの求める先を露としてみせる。己も其を味わいたいという欲望のままに。
「最後まで、付き合ってもらうんだから……あはぁぁぁぁ♥」
「んぁぁぁぁぁ♥」
興奮を隠しきれぬ表情で、ミヤコは己を突き進めて。受け止めるルクシエール共々、盛大なる嬌声を教室内へと響き渡らせて。
そうしてそのまま、ミヤコは思うさまルクシエールと交わいあい。互いを貪り倒していったという。その行為が齎した成果は、決して小さなものではなかった。
大成功
🔵🔵🔵
ジフテリア・クレステッド
アドリブ歓迎
第2章のことが気がかりで、その隙を敵に突かれる。
返す刀で必殺の意思を込めた毒を敵に飛ばして反撃するけど、できたのはそこまで。
約束を果たすという願望を満たすために下山。
男に再会すると再び催眠される。
催眠されたことが自分の願望判定になり、それを果たすという衝動のせいで男の催眠がブースト。
今度は途中で解けることもなく、以前は違和感を覚えていた行為も全て淀みなく自発的に男にやっていく。
初めてもあっけなく奪われ、喜ぶ。そして催眠の設定通り『えっち大好き』に。
前回同様全部撮影され、最後に男のそれに奉仕しながらまたえっちな挨拶と自己紹介。歓楽街で声をかけてくれたらいつでもどこでも誰とでもするとも宣言。それもネットに流される。
そのせいで『えっちな制服を着たジフテリアというえっち大好きな少女は誰とでもえっちなことをする』という噂が更に広まる。それにより私の内部でその噂が都市伝説として実体化。
催眠からは解放されても都市伝説と同化した私は歓楽街で噂通りの女として噂通りの退廃的な日々を過ごしちゃう。
「……………」
オブリビオンを探し廃校舎を探索するジフテリア・クレステッド(嵐を紡ぐ歌・f24668)。然しその目は何処か泳いでおり、思考が別の部分に在ることを如実に示す。
(……あの子……どういうこと……?)
ジフテリアの思考を占めているのは、此処までの過程で遭遇した都市伝説の一体。ジフテリアと同じ顔をした少女。あれは一体どういうことなのか。もしや己も――
「はぁい、お嬢さん♥ そんな難しい顔してないで――」
「!?」
不意にかけられた声。振り向けば、其処にはルクシエール・スリアの姿。そしてその背からは、今まさに妖しい光が溢れ出さんとする処。
完全に隙を突かれた。咄嗟に動くジフテリアだが、敵のユーベルコードはもう止められない。ならば。
「――素直になっちゃいなさいな♪」
ルクシエールの背より光が広がる。その中心目掛けて、ジフテリアは腕を振るう。
「お断りだッッ!!」
「っ!?」
振るわれた腕から放たれるは黒き泥濘めいた液体。其はルクシエールの光と交錯するかのように飛翔、攻撃直後で動けぬ彼女の胸へと浴びせられ――
「ぅぐ、うあぁぁ……!? な、これ……毒……!? ぐっ、うぐぅぅ……!!」
途端、表情を苦悶に歪めてもがき苦しみ始めるルクシエール。ジフテリアが放ったその液体の正体は、彼女の身より生み出される毒素に由来するユーベルコード。並のオブリビオンならば即死という、強力極まりない猛毒だ。
然し、ルクシエールはその苦悶ぶりから大きなダメージを受けているだろうことは明らかなれど、即死とまではいかない。殲滅には更なる追撃が必要だが――その時、ジフテリアは既にその場にいなかった。
「……早く……早く、行かなきゃ……! 約束……!」
彼女はルクシエールの存在など忘れたかの如く、元来た道を全力で走っていた。廃校舎も、山も出て、街を駆けてゆく。
斯様な行動に至った原因は、ルクシエールの光によって増幅された願望への衝動。心の奥に燻っていた『約束』。其を果たすべく、彼女が向かう先は――
「へへへ、まさかこんなに早く再会できるとは思わなかったなぁ……っふぅ」
先日の歓楽街の、先日と同じホテルの一室。先日ジフテリアと交わりを持ったその男は、下腹部より生ずる快感に心地良さげな声を漏らす。その手のスマホが、快感を齎す主を撮影せんと向けられている。
「むちゅっ♥ ぅふ♥ れるぅ……っ♥ お兄さんの、凄い匂いで……大好きぃ……♥」
レンズに映るその主とはジフテリア。その巨きな双房に男の牡を挟み込み、飛び出す先端へ唇でしゃぶりつき、様々に刺激を齎してゆく。その表情にも声音にも、先日見せた嫌悪の念は全く見られない。
ジフテリアの果たさんとした約束とは、あくまでも男との再会。だがルクシエールのユーベルコードによって増幅された願望と衝動は、その約束を楔として男の催眠ESPの効果を本来より大幅に強化していた。
結果、ジフテリアは一層深い催眠状態へと陥り、以前は違和感を覚えていた行為さえ、淀みなく自発的に行うようになってしまっていた。現在男に行っているその行為も、男が命令するより先にジフテリア自ら行ったものだ。
「おっ♥ おぉぉ……っ♥ 凄いっ、凄く気持ちいぃよジフテリアちゃん……♥ もう、もう出るっ……くぉぉぉぉぉ♥」
彼女の行為は、彼女がそれを好んでいることが明らかと見える程の激しく、濃密なるもの。男は為す術も無く追い詰められ――欲望を吐き出すに至る。
「んあぁぁぁぁっ♥ んぁ、すっごく、あっつい……♥」
吐き出された其を、ジフテリアは顔と胸元へと浴びせられ。粘つく熱、立ち込める饐えた臭いも、今のジフテリアにとっては好ましきもの。浮かぶ表情は只々、恍惚の笑み。
「……ぁは♥ お兄さんの、まだこんなにおっきくて、硬い……♥」
放出を経てもなお硬さを保つ男を胸に感じれば、歓喜の声を漏らしながら上目遣いの視線を男へ向ける。男は頷き。
「よぉし、それじゃあ本番といこうか。ジフテリアちゃんの初めて、俺が貰っちゃうからねぇ」
「うん♥ 私の初めて、お兄さんにあげちゃう……♥」
ベッドの上で四つん這いとなり、むちりと張り出した尻を突き出して男を誘う。己の純潔を、あまりにも軽々しく捧げてしまおうという宣言と共に。男のスマホは、そんな彼女の、今まで男を知らなかったという秘密の丘――其処に生じた、桃色の内壁を晒し蜜を滴らす裂け目を克明に撮影する。
やがて男がジフテリアの尻へと己の下腹を宛がい。狙いを定め。そして腰を進めれば――
「ああ……っ♥ あっ♥ ぁ♥ あぁぁぁぁぁ~~~~~っっ♥」
何かが裂ける感触。一瞬の鋭い痛み、然し直後に溢れる圧倒的な快感。ジフテリアはそうして少女の純潔を失って――初めて、そこで感じる快感で果てていき。性の交わりによる悦びを、心の奥底へと刻み込まれていった。
『ジフテリア・クレステッド、男の人のコレとえっちが大好きな15歳です♥ えっち大好きすぎていつでも欲求不満なので、今日もこうしてえっちしてます♥』
その日、サイキックハーツのネットワーク上に流れた動画。それは先日の動画を見て『本番パート』を待ち望んでいた者達に大きな喜びを齎した。
以前よりも一層淫らな雰囲気の強まったジフテリアが、淫猥なる言葉で改めての自己紹介。其処に至るまでの間に、あっさりと純潔を失った後、様々な体位で男を受け入れる様を見せつけてきた末の光景。
『私に声をかけてくれたら、いつでもどこでも誰とでもえっちするから♥ どんな人でも大歓迎だよ♥』
淫らに過ぎる宣言。その様子をスマホに流しながら、歓楽街の一角にて。その青年は、目の前の少女の姿を凝視しながら生唾を呑み込んだ。
「えっちな制服を着たジフテリアというえっち大好きな少女は誰とでもえっちなことをする」。動画によって完全な具体性を得た噂は、都市伝説として実体化を遂げる。ジフテリアと一体化するという形にて。
「……いいよ? 私と、いっぱいえっちなコトしようね♥」
以て都市伝説上の己の性質を心身に刻み込まれたジフテリアは、噂通りの淫らな少女として、噂通りに男達を受け入れて。退廃極まりなき日々を過ごすこととなるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【SPD判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
いいよぉ♪
楽しいコト、シよっか★
クローネちゃんだけ楽しむのもなんだし、お友達を呼ばせてもらうけどね♪
オーク達に代償を払い終えて、全身白濁液でドロドロの状態だよ♪
真の姿の一つ、淫魔形態に変身するね★
【索敵/嗅覚/聞き耳/視力/暗視/気配感知】でルクシエールと都市伝説を見つけ出して戦うよ♪
攻撃方法は当然、|【誘惑/奉仕/慰め/生命力吸収】《えっちなやり方》だよ★
入れられるのは十分楽しんだし、【肉体改造】で"モノ"を形成して、こっちが入れる側になるね♪
UCは『クローネちゃんの淫魔軍団★』
淫魔の軍団を召喚するよ♪
先程同様、人海戦術でルクシエールと都市伝説を捜索して倒すね♪
敵のUCは、クローネちゃん達が【欲望開放】して強化される側にまわる事で対応するよ★
「ふ~……ヤったヤった~♪」
悠然たる足取りで廃校舎へと踏み込んできたクローネ・マックローネ(|闇《ダークネス》と|神《デウスエクス》を従える者・f05148)。その全身は、白く濁った粘液でドロドロに汚し尽くされた状態。先の都市伝説掃討の折に呼び出したオーク達に、その代償を支払った結果である。
尤も、クローネとしてはこのような状態も好ましいもの。全身に感じる粘り気と熱が、あの快楽を思い出させるかのようで、興奮をより高めてくれるようにも感じられるとか。
そんな興奮のまま、クローネは口元を笑みの形に歪め。つい先程まで己らの前に在ったオブリビオンへ――今は目の前にはおらずとも――宣言する。
「それじゃ~……もっと楽しいコト、シよっか★」
直後、クローネの姿が変異する。背面より蝙蝠の翼と尖った先端の尾とが生え、纏う雰囲気がより淫らさを増す。クローネが有する真の姿のひとつ、淫魔形態。此度の敵も類似の存在なれば、その姿を取るは必然とすら言えようか。否、それだけではない。
「――|お友達《みんな》も一緒に、ね★」
その手を掲げれば、周囲の空間に浮かび上がるは幾つもの魔法陣。そこから飛び出してくるのは、あどけない顔立ちに豊艶なる肢体を持つ淫魔の少女達。欲望を喰らい精気を啜るに長けた者達。
「それじゃあ皆、目一杯楽しんでイこうねー★」
瞬時に形成された淫魔の軍団を率いて、クローネは戦場へ――或いは快楽の園へと踏み込んでゆく。
クローネ率いる淫魔達は広く散開して、其々がルクシエール及び都市伝説を捜索する。要は先程オークでやったのと同じ人海戦術だ。そして対象を発見すれば。
「はぁ♥ ぁは♥ あはぁぁ……♥ すごかった、ですぅぅ……♥」
「あはぁ……♥ アナタもなかなか良かったよ……★」
恍惚の表情でぐったり横たわる都市伝説の少女を見下ろし、クローネは喜悦の表情を浮かべる。その下腹部には、女性に本来存在しない筈の部位――それも相当に太く長く逞しいものが形成され、先端より白濁した粘液を滴らせていた。『入れられる側』としては先程オーク相手に充分楽しんだので、今度は『入れる側』として楽しむ為の得物。
此を以て散々に少女を抉り攻め抜いた結果、少女は恍惚の中にて消滅してゆく。行為の中で生命力を吸い尽くされたのだ。
耳を澄ませば、校舎内の至る処から幾つもの女性の喘ぎ声が聞こえてくる。ぬめった水の弾ける音も微かながらに。淫魔達と少女達が、至る処で行為に及んでいるのだろう。それらを耳にすれば、形成せし得物が再び更なる行為を求めて滾りを増す。次の相手を探さねば――クローネがそう思案していたその時。
「んぁふぁぁぁぁぁぁぁ♥」
響き渡る、一際激しい嬌声。これはもしや――直感したクローネ、早速声の元へと駆けてゆく。
「はひっ♥ ひぁ♥ はひぁぁぁぁ♥ 許してぇぇ♥ もう許してぇぇ♥」
「許すも何も、あなたのカラダはそう思ってないみたいよ? ほら、まだこんなに……♥」
「ぃひぃぃぃぃぃぃ♥ らめぇぇぇ♥ もうらめぇぇぇぇ♥」
とある教室へと到着したクローネが見たものは、息も絶え絶えといった様子で横たわる何人もの淫魔と、今まさに齎される快楽で恍惚の悲鳴を上げている淫魔の姿。そして。
「ふふ、みんな流石に大したモノだけど……あたしには及ばないわよねぇ♥ ほらっ♥」
「きゃひぁぁぁぁ~~~~~~っっ♥」
その淫魔を攻め抜き、今まさに止めの一捻りを齎した、淫魔以上に淫魔らしいオブリビオンの姿。即ちルクシエール・スリアである。
「うわぁ……♥ すっごいねぇ……★」
性においてはいずれも卓越した技量を持つ淫魔達を、完全に玩具扱い。その力の程に、クローネは舌を巻く。同時に。
「これだけヤれるなら……あは、楽しそう……♥」
「あなたがこの子達のご主人様ね? とっても逞しいモノを滾らせて……♥」
生やした得物を力強く反り返らせながら、期待に笑むクローネ。一方のルクシエールも、クローネのそれを前に嬉しげな笑みを浮かべて。
「この子達じゃ物足りなかった分、あなたに満足させてもらうとしましょうか……ねぇ?」
淫靡なる肢体を強調するようなポーズを取りながら クローネへと向かってゆく。展開される堕落の領域が、欲望を加速させ理性を退けてゆく。
「もちろん……♥ 目一杯、愉しもうねぇ……♥」
クローネもまた、其を拒むことはない。己の牡をいきり勃たせながら、ルクシエールへと向かっていき――
交わう行為は、まさに獣の如く激しく浅ましく、そして淫らに。ルクシエールを猛然と突き抉り犯し抜いたクローネの熱は、彼女に相当の消耗を強いたという。
大成功
🔵🔵🔵
カシム・ディーン
NGなし!絡みアドリブOK!
な、なんとか駆け付けられたぜー!
「もう決戦みたいだよご主人サマ☆」
ボスって何だか誰かと似てる気がするが…とっ捕まえてやるか
メルシー!おめーは都市伝説の女の子をとっ捕まえてこい!
「任せて♥(じゅるり)」
幸運の神
疾駆する神発動
メルシー
都市伝説を捕まえつつくんずほぐれつ沢山遊んじゃう
「うへへへへ♥捕まえちゃうぞー♥」
【情報収集・視力・戦闘知識】
ルクシエールの逃走経路を見破り待ち伏せて
UC発動!
服を脱ぎ捨て加速した機動で後ろから抱きすくめる様にして首筋にダガーを押し当て
さぁて…動くなよぉ?(尚、速度強化で下着状態…背中から密着状態…当然お尻とか腰に当たってる…!気づけばお胸を揉みしだいちゃって
敵UC(wiz)も発動中なので
大人しくして貰おうか…?(言いながらも保健室に連れ込んで
貪るというより溺れるようにまず後ろから背中密着して深く沈め味わっちゃって…絞られちゃって
欲望が抑えられず正面から味わいお胸を顔で堪能して存分に味わい尽してしまい…
力尽きるまで「足止め」という形?
「な、なんとか駆け付けられたぜ……!」
妙に息を切らせて旧校舎の玄関から飛び込んできたのはカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)。この局面に至って漸く参戦叶った猟兵である。
「もう決戦みたいだよご主人サマ☆ ワリと敵も弱ってきてるっぽいね☆」
「マジか。間に合って良かった……!」
周辺状況を把握したらしい相棒の少女形態機神・メルシーが戦局をそう推測する。もう少々遅ければ間に合わない処だったかもしれない。カシムは少し安堵したように息を吐く。
「それは兎も角、間に合った以上は思いっきり……!」
「めいっぱいヤっちゃうぞー☆」
欲望滾るままに拳を握るカシム。メルシーも可愛い女の子と遊ぶのは大好きなようで、至ってノリノリな様子にて応えてみせて。
「よしメルシー! おめーは都市伝説の女の子をとっ捕まえてこい!」
「任せてー……じゅるり♥」
更にカシムが命令すれば、メルシーは生唾呑み込む様子さえ見せながら、廊下を物凄い勢いで走り去ってゆく。そして数秒後。
「うへへへへ♥ 捕まえちゃうぞー♥」
「きゃー♥ 捕まっちゃ――ぁひぃぃぃぃ♥」
楽しげなメルシーの声と、都市伝説の少女らしき盛大な喘ぎ声が聞こえてきた。あちらはどうやら存分に遊んで来れることだろう。
ならば己は本命を待ち伏せるのみだ。耳を澄ませば、メルシーの向かったのとはまた別の方角から水音と女の喘ぎ声が聞こえてくる。あちらがルクシエールの居場所だろうか。
其処から離れて移動するなら何方へ行くか――予測を元に、廊下の一角へ身を潜める。着衣を脱いで動く際の瞬発力を高め、待ち構えること数分。
やがて向かってきた足音。気配と息を殺し、やり過ごしたその主は――間違いない、ルクシエール・スリアだ。カシムは動く。
「おおっと、動くなよぉ?」
「っ!」
ルクシエールが気付いた時には、喉元にダガーが押し当てられていた。その主は、背後から片腕でルクシエールの身を抱きすくめ、もう片方の手にダガーを握っている。勿論、カシムだ。
己の反応をさえ凌駕する速度で背後を取った盗賊の業前に、ルクシエールは眼を瞠る。とはいえ、其処に感じた感情はどうやら驚きだけではないようで。
「勿論、抵抗なんてしないわよぉ……でも、ナニがしたいのかしら……♥」
その顔に浮かぶ表情は驚きから甘ったるい笑みへ。軽く腰をくねらせれば、カシムの口から呻きが盛れる。
ルクシエールの反応を出し抜くカシムの加速は、着衣全てを脱ぎ捨てた上で発動したユーベルコードの賜物。だが着衣を脱ぎ捨てたということは、捉えたるこの淫女の身体に己が素肌――それも牡の証を押し付けることも意味し。
「くぅ……っ、大人しくして貰おうか……!」
何かを押し殺すような声音を漏らし抵抗の意志を示すカシムだが、その手は既に両手でルクシエールの豊満な双房を揉みしだいてしまっている。つまりダガーも既に手放した。
何よりも、腰はルクシエールの尻へパンパンと打ち付けられ始めている。勿論、腰に備わる肉の槍は女の中へ――
「あはぁぁ♥ いいわぁ♥ あたしのコト、キミの好きなようにシちゃってねぇ♥」
ルクシエールが囁くたび、カシムの腰の動きが早まる。まるで、誘惑の声音に操られるかのように、遮二無二腰を振りたくること暫し――
「――っ! 出るぅぅ……っ!」
「っはぁぁぁぁんっ♥ 凄いぃ♥ 凄い濃くって熱いのぉぉぉぉ♥」
限界を迎えてカシムが爆ぜる。同時に注がれる熱を感じて、ルクシエールは甘く蕩けた嬌声で己の上り詰めたるを示す。ひとつになった二人の男女が、其々に身を震わせ昂りの熱を吐き出して――
「――まだまだ……もっとだ、もっとぉ……!」
なれどカシムは止まらない。そのままルクシエールの正面へ回ると、その巨きな膨らみへと顔を埋めながら女の身を押しやってゆく。此処から一番近い部屋――保健室へと。
「んぁぁっ♥ んふふ、いいわよぉ……♥ もっともっと……楽しみましょうね……♥」
ルクシエールもまた、カシムの行動を受け入れてゆく。欲望のままに突き進むその行いは好ましい、とばかりに微笑みながら。
やがて二人の姿は保健室に消え――直後、其処から響き出すは湿った打音と甘く蕩けた嬌声。
そうしてカシムは力尽きるまで、あらん限りの欲望を彼女へと叩きつけ続けていったのである。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィルジニア・ルクスリア
都市伝説を確保・強化するようなオブリビオンを逃すなんて冗談じゃないわね。
危険は承知の上で校舎に逃げたオブリビオンを追うわ。
この廃校をオブリビオンが本拠地としているならば構造も把握しているでしょうから、警戒しながら行動して、強化された都市伝説の物陰からのアンブッシュは【心眼】で凌ぐ。
そんな都市伝説との交戦のさなか、オブリビオンからの奇襲を受けてしまう。
いけない!心の奥底に封じていたものが‼
「常識も義務も顧みず欲望や願望を満たしたい」という激しい衝動が本来ならあり得ないユーベルコードの暴走を引き起こす……『禁忌融合・女怪』
一瞥もせず都市伝説を【蹂躙・一刀両断】
ああ、最高だわ!
封じられていた|パフュームリリス《わたし》が自由になれるだなんて!
貴女が解放してくれたのね。ありがとう、お礼をしないとね。
|愛して《殺して》あげる。
歪んだ形で発動したユーベルコードでも効果は発揮するわ。無敵になった状態でオブリビオンを正面から叩き潰す。
さあ、|悲鳴《嬌声》を聞かせて。
※アドリブ歓迎
遠桜・星黎凪
元凶のオブリビオンのお出ましですか!
都市伝説を取り込んでの強化など、見過ごすわけにはいきませんね!ここで討伐します!
キャバリア:夜桜を分解、機動戦型アーマーモードで装着
敵は…堕落したような姿の私ですか
私にしか見えず、一分間だけというのなら、無視──
するわけにもいきませんか!ではまずはあなたからです!
お互いに高速で動き回り、ラプラスの桜で相手の動きを読み取りつつ(ルクシエールによる不意打ちを警戒する効果もあります)、天桜剣と桜和剣の二刀流をぶつけ合います
都市伝説はついでに斬撃に巻き込んでいます
自分と同じ戦闘能力の相手とは、厄介ですが…最終的に上回るのはこちらです
差が付いたのは、相手がコピーだからではなく、堕落しているがゆえに戦闘の動きの精彩が僅かに欠けていたこと
一合だけであれば些細な差ですがこうも撃ち合えば差は積み重なり大きくなります
見つけましたよルクシエール!あとはあなたを倒すだけです!
「そんな物騒なものは捨てて」
「わたし達と楽しみましょう」
廊下を暫し歩むごと、淫猥なセーラー服姿の少女達が、物影から飛び出しては抱きつこうとしてくる。ルクシエール・スリアの力で強化された都市伝説の奇襲。以て、猟兵達を快楽の領域へ引きずり込まんとばかりに。
「お断りよ」
「そうはいきません!」
なれど容易く其を赦す猟兵達ではない。ヴィルジニア・ルクスリア(|甘やかな毒《ダークメルヘン》・f36395)が冷徹に拒絶意志を示すや、その影から飛び出した幾本もの槍が都市伝説を串刺し刑に処し、遠桜・星黎凪(桜花の機士・f29963)もまた溌剌たる声音で誘惑を跳ね除けながら二刀を振るい、都市伝説の全身を斬り刻む。
此処がオブリビオンの拠点であるなら、地の利は完全に敵方にある。其処へ飛び込む不利な状況なればこそ、二人は奇襲に対し十全な警戒を向けていた。故に、立て続けの都市伝説の奇襲にも、確実な対応を成し得るのである。
淫猥なる都市伝説を取り込み自らの強化を試みんとする、類似の気質を持つオブリビオン。其を確実に討伐せんと、二人は進撃を重ねる。やがて、二人が講堂めいた一際開けた場所へと踏み込めば――
『そこぉっ!』
「くぅっ!?」
響いた声、振るわれる斬閃。星黎凪は得物たる二刀を翳し受けるが、その太刀筋は極めて鋭い。都市伝説が何故これ程の――と思えば。
『今のでイキませんでしたかー。イってしまえば気持ち良くなれましたのに♪』
その姿を見て星黎凪は得心いったように頷いた。目前で己と対峙する敵、其は星黎凪そのもの――なれども、纏うスーツは胸元も下腹部も露わとし強調するかの如き淫猥極まりなき様相。表情も、何処かふわふわと浮世離れしたかの如き印象を齎す。
「なるほど、堕落した姿の私、というコトですね」
ルクシエールのユーベルコードで形成される、対象の堕落した鏡像。そしてその標的は対象自身――つまりは星黎凪だ。鏡像故に基本能力は互角。一分で消えるとはいえ、無視できる敵ではない。
「では、まずはあなたからです!」
『あは♥ いっぱい遊んでくださいねぇ!』
ならば全力を以て応える他に無い。二刀を振るい斬り込む星黎凪に、幻像の星黎凪もまた二刀で応じる。キャバリアを分解変形させたアーマーにより機動力を大幅に強化している星黎凪だが、幻像の彼女は其に対しても遅滞なく対応し反撃さえも差し込んでくる。無論、星黎凪も焦ることなく其を捌いてみせる。アーマーに内蔵された戦闘演算AIが、敵の動きや予想されるイレギュラーをも予測、対応を助けてくれる。
そんな両者の打ち合いは、さながら戦場に発生した刃の竜巻。巻き込まれた都市伝説を瞬時に切り刻んでいきながら、二人の星黎凪は激しく刃を交わし続けてゆく。
「星黎凪さ――ッ!?」
その一連の流れを、ヴィルジニアは一瞬だけ訝しむ。星黎凪の幻像は星黎凪本人にしか見えぬが故、ヴィルジニアには文字通り見えない敵と戦っているように映る。その原因として、ルクシエールのユーベルコードへ思い至るまでに要した時間はほんの数瞬程度だったが――その数瞬が、今の彼女にとり致命的な結果を招く。
「うふふ、あなたはあたしと遊びましょうね♥」
視線を戻せば、いつの間にか正面にルクシエールの姿。そしてその背より放たれる後光めいた光を、ヴィルジニアは正面からまともに浴びてしまう。
(いけない……! この光は……!)
ヴィルジニアの中で、みるみるうちに膨らんでゆく衝動。常識も義務も顧みず、欲望や願望を満たしたい。彼女が|人の側《サキュバス》たり得る為に己を律していたものが駆逐され、心の奥底に封じていた『それ』が目覚めゆく。
「いいのよ、義務も使命も、何もかも忘れて……気持ちいいコトだけ考えて……♥」
理性と衝動の間で苦しみ震えるヴィルジニアを前に、ルクシエールは嫣然と微笑み欲望の解放を促す。其を手伝わんとばかり、左右から都市伝説の少女達がヴィルジニアへ近づいて――
「……え?」
直後、ルクシエールの笑顔が強張る。ヴィルジニアに触れようとした少女達の身体が、瞬時に両断された。ヴィルジニアの身の震えが止まり、その手には何処から現れたのか禍々しき大鎌が握られる。新鮮な血で刃を濡らした大鎌。
「――嗚呼、嗚呼――」
やがてヴィルジニアから声が漏れる。それまでの苦悶など忘れたかのような、晴れやかで、心地良さげな声。其はやがて高揚をも帯びて――
「――嗚呼、最高だわ! やっと自由になれるなんて!」
そして感極まったかの如く喜びの声を上げる。伴ってルクシエールへと向けられた顔は満面の笑顔。だが、其処には歪んだ喜悦と邪悪な高揚が色濃く宿る。
其はヴィルジニアのかつての姿――|生命の敵《パフュームリリス》としての姿。普段の彼女が理性を以て封じ込めていた姿。衝動を溢れさせる光によって暴走発動したユーベルコードにより、解放されてしまった姿。
「……え、ちょっと、待って……」
引き攣った表情のルクシエール、だがその身は逃げるどころか後退ることすらできない。ヴィルジニアの身より溢れる、粘つくほどに甘ったるい|匂い《パフューム》が、肉体を魅了し逃走という選択肢を奪っていた。
「貴女が解放してくれたのね。ありがとう、お礼をしないとね――」
ルクシエールへと歩み寄るヴィルジニア。表情こそ笑顔、声音こそ確かな謝意を滲ますものの、視線に宿る色は其が真っ当な形――生命にとって理解し得ぬ形であることを明確に示す。大鎌を握る手に、力が籠り――
「――|愛《殺》してあげる」
「っぎゃあぁぁぁぁ!!?」
一閃。無造作に、然し悍ましい程に鋭く振るわれた大鎌の刃が、ルクシエールの片腕を斬り落とす。あまりの痛みに上がる悲鳴には、当然というべきか艶気などあろう筈もなく。
「嗚呼、良い声。もっと、もっと聞かせて頂戴な――」
なれども、今のヴィルジニアにとってはそれこそが悦びを齎すもの。更なる悲鳴を、更なる嬌声を求めて、大鎌を振るいルクシエールへと迫る。
「嫌っ! 嫌よぉ! あたしは、あたしはこんな……!!」
ルクシエールは抵抗せんとばかりに腕を振るい光を放つ。其は精神に作用するものではなく、純粋な物理的破壊力を伴うもの。充分な殺傷力を帯びたそれが、ヴィルジニアの身へと突き刺さるが。
「駄目よ、逃げちゃ。さあ、|悲鳴《嬌声》を聞かせて――」
ヴィルジニアには一切効果が無い。歪んだ形で発動したユーベルコードとはいえ、その効果は十全。即ち、今の彼女はほぼ無敵と言って良い状態。少なくとも、ルクシエールの攻撃で止めることは叶わない。
返礼とばかり、大鎌が振るわれる。嗜虐の悦びを帯びた刃が、幾度となく振り抜かれ。
「ひぎっ! あぐっ! ぎゃあぁぁぁぁ……!!」
そのたびにルクシエールの肉が裂け、血が噴き出し、苦悶の悲鳴が溢れ出る。ヴィルジニアの恍惚とした笑みが深まり、刃は尚も加速する――
一方、幻像の己と打ち合っていた星黎凪。此方も戦況に変化が生じつつあった。
『えっ、あっ、ちょ、ま……!』
幻像の星黎凪の口から、焦りの声が漏れる。最早その顔に笑みは無く、まさに必死と言って良い状況の有様。既に纏うパイロットスーツは随所が裂け、鮮血が滲み出している。
「これが、わたしとあなたの差です……!」
熾烈なる刃を撃ち込み続けながら、星黎凪は言い放つ。互角の力量を持つ己と彼女に唯一存在した差を。
それは互いの精神性の差。幻像の星黎凪は快楽へ堕落している分だけ、その挙動に精細を欠く。故に打ち合いはほぼ互角ではあれど、ほんの僅かに実像の方が上回っていた。
その差は本当に僅かなもの、一合二合では実感の湧かぬ程の些細な差だが。此処まで数十合打ち合い続けたことで、差は少しずつ、だが着実に積み重なり広がり続け。今や、星黎凪は己の幻像を圧倒さえしてみせている。其は、根が努力家ゆえの、打ち合いを通した学習と適応――成長による面も大きいかもしれない。
「わたしは負けません――堕落の誘いにも、わたし自身にも!」
そんな意志を以て振るわれた薄紅色の刃が、幻像の首筋を捉え。以て、致命の傷を齎した。
耐えきれず、消滅してゆく星黎凪の幻像。最早反撃も、決着の隙を狙い得る敵も存在しない。戦闘演算AIを通して其を確かめた星黎凪が振り向けば。
「――ヴィルジニアさん……? って、これは……ルクシエール?」
其処には、倒れ伏す少女と女の姿。少女はヴィルジニア。そして女は、片腕と片脚、そして首を失った無残な姿だったが――傍らに転がる首を見て、その女がルクシエール・スリア――討伐対象のオブリビオンであったことに星黎凪は気付く。
明らかに致命傷だろうと分かるその様相通り、ルクシエールの身は程なくして塵と化して消えてゆく。終わってみれば呆気無い、この廃校舎にて己の勢力を築かんとしたオブリビオンの最期であった。
其を見届けて、星黎凪はヴィルジニアの傍らにしゃがみ込む。意識は無いが息はある。どうやら、パフュームリリスとしての己を再び魂の奥底へ封じ込めた、その衝撃でユーベルコードが解け意識を失ったらしい。其処までの事情は、星黎凪には知る由も無いが。
「とはいえ、これでお仕事は完了ですね」
其処は間違いない。頷いた星黎凪は、やがて合流してきた猟兵達の手も借り、ヴィルジニアを伴ってグリモアベースへ帰還してゆくのであった。
●
斯くして、歓楽街の噂から実体化しつつあった都市伝説と、其を利用せんとしたオブリビオンは滅ぼされた。
かの街に流れていた噂は形を変え、人を害する形となることは最早無いだろう。
――代わりに、何人かの猟兵が色々と大変な事態となったようだが、其はまた別の物語である。
大成功
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