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⚽稲妻走る!赤き血のキャプテンエル・ディグレ⚽

#ヒーローズアース #サッカー・フォーミュラ『エル・ティグレ』 #オーバーロード歓迎 #途中参加歓迎 #複数人プレ歓迎 #飛び込みプレイング歓迎

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●目指す宙域はスカイラヴリー星雲
 この広い宇宙のどこかには、「異世界へと渡る為の|超機械《オーパーツ》」があると言う。そう、キャンピーくんというキャンピングテント型宇宙人(?)に連れ去られてやってきたと自称するエル・ディグレの苦肉の策であった。

『よし……ここを征服していけば辿り着くはずだぜ!』
 そう宇宙からエル・ディグレが眺めていたのは、ハートの形をしたスカイラヴリー星。何とこの星でもギャラクシーなサッカーは大流行しており、サッカー人口は宇宙の中でも結構多い方(エル・ディグレ談)。こいつは張り合いがあるという物である。

『しかし……何でこの星の奴ら、フリフリした服を着ているんだ?』

 それは、この星のもう一つの性質にあった。
 なんと外敵を退治すべく結成された魔法少女も存在しており、この宙域を支配するオブリビオンにも闇堕ちした魔法少女がいるのだとか。

 そして、外敵認定されてしまったエル・ディグレは魔法少女(オブリビオンではある)とその配下達に囲まれてしまっていたのだった。

『さあ! サッカーやろうチュン!』
『サッカーでこの宙域を護るラヴリーパワーが溜まるんだチュン!』
『外敵のお前! お前も魔法少女になるんだチュン!』
『外敵! サッカーしようぜチュン!』
 配下のスズメの妖精のようなオブリビオンに囲まれ、エル・ディグレはニヤリと笑った。

『丁度良いじゃねぇか……! サッカーでこの宙域を支配する魔法少女だって!? 面白い! 支配してやるよ!!』

 こうして、外宇宙からの侵略を防ごうとする魔法少女サッカー軍団とエル・ディグレのアツい戦いが幕を開けるのだった――。訳が分からないよ。

●グリモアベース
「良い? もう一度言うわよ? 外宇宙からの侵略を防ごうとする魔法少女サッカー軍団が相手のオブリビオンよ!」
 グリモア猟兵のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)は復唱した。
「この宙域を通り抜けない事には帰還の為に必要な|超機械《オーパーツ》も見つからなそうだからついでに征服していく事にしたそうなんだけど、丁度宙域を支配するオブリビオンが近所のスカイラヴリー星を護る魔法少女のなれの果てらしいわ。魂でも濁ったのかしらね? まあ、まずはスズメの妖精みたいな軍団がサッカーを仕掛けてくるそうよ」

 ちなみに、スズメの妖精は量産型でめちゃくちゃ沢山いるらしい。エル・ディグレも強いので薙ぎ倒せるぐらいの威力は出せるが、いかんせん物量が多いので猟兵の加勢が必要だろう。

「そうしたら宇宙担当の魔法少女のオブリビオンがサッカーしようとしてくるから、この子を倒せば宙域は征服完了みたいよ。そうしたらスカイラヴリー星の魔法少女が祝いのサッカー大会を開いてくれるみたいね。……ああもう属性過多なのよ!!」

 恐らく闇墜ちしてしまった魔法少女を救ったお礼とかそんな感じなのだろうとジェルダは言う。

「それじゃあ、魔法少女とサッカー頑張ってきてね!」
 グリモアでの転移を開始する、ジェルダだった。


椿油
 椿油です。魔法少女×サッカーという異色のシナリオ。トンチキ多めです。

 第1章は宇宙担当魔法少女の使い魔である『ちゅんちゅんさま』との集団戦です。契約を迫ってきたりはしません。多分。滅茶苦茶沢山います。
 第2章は宇宙担当魔法少女である『『魔法少女』セラフィムハート』とのボス戦です。闇堕ちというより善悪が分からなくなってるようです。アルティメット化はしません。多分。
 第3章は征服した宙域の近くにあるスカイラヴリー星で親交試合です。魔法少女イレブン(地球代表)がお相手します。魔法少女の強さ的には既にラスボス戦直前ぐらいの強さはありますが、エル・ディグレと猟兵を相手するので丁度良いでしょう。

 皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
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第1章 集団戦 『ちゅんちゅんさま』

POW   :    頑丈なくちばし
単純で重い【くちばし】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    鋭い翼
【翼】が命中した対象を切断する。
WIZ   :    羽根ガトリング
レベル分の1秒で【翼から羽根】を発射できる。

イラスト:橡こりす

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


※お詫び 正しい名前はエル・ティグレでした。以後気を付けます。
 ーーー
●見よ! スカイラヴリーの周囲にハリケーンが!
 気付けばエル・ティグレは既に沢山のちゅんちゅんさまを薙ぎ倒していた。

『あっ、猟兵のみんな……さんじゃねぇですか! 丁度良かった、手伝ってくれ……です! こいつら多すぎてキリがねぇんだ……ですよ!』
 エル・ティグレの、このたどたどしい敬語はアスリートアースで戦争があった際の猟兵の頑張りによる賜物である。それはともかく、薙ぎ倒されたちゅんちゅんさまが彼方へと飛んで行ったソレは、まるで竜巻のようだった。

 そう、これが後に名を遺すスカイラヴリー・ハリケーンである(猟兵書房より転載)!
真宮・奏
夫の瞬(f06558)と義理の母の麗奈さん(f44908)と参加

いきなり宇宙空間に転移されてふらつく麗奈さんが瞬さんにしっかりと支えられたことを確認して状況確認・・・・なんでこうなってんだろう?

ちゅんちゅんさま・・・最早懐かしい顔ぶれだねえ。麗奈さんは目を丸くしてるけど。まあ宇宙空間に雀が大量にいるからね。

とりあえずエル・ティグレに加勢して無数にいるちゅんちゅん様を薙ぎ倒せばいいのかな?一応【オーラ防御】【盾受け】【武器受け】【拠点防御】で防御を固めておくよ!!

さあいくよ!!盛大にいこうか!!【限界突破】の清冽の風!!瞬兄さん、麗奈さん、追撃頼むね!!


神城・瞬
妻の奏(f03210)と母の麗奈(f44908)と参加

転移先は漆黒の宇宙空間。慣れないところに放り出されてふらつくお母さんをしっかり支えます。びっくりしますよね。気をたしかに。

お母さん、あそこに群れを作ってるのはサムライエンパイアにいるはずの雀のオブリビオン「ちゅんちゅんさま」です。まあ、僕もびっくりしてますが。まず目の前にいるエル・ティグレに加勢してちゅんちゅんさまの群れを蹴散らせばいいです。

数が多いだけあって攻撃がうっとうしいですね・・【残像】【第六感】【オーラ防御】【回復力】で踏みとどまります。

奏が機先を制してくれました。お母さん行きましょう!!【高速詠唱】【全力魔法】で氷晶の矢!!


神城・麗奈
息子の瞬(f06558)と義理の娘の奏(f03210)と参加

転移先のいきなり慣れない宇宙空間で思わずふらついたところを瞬にささえられる。まあ、予知で事前にきいていたが、初めての空間は大変だ。

目の前の状況に目を丸くする。とりあえず女性の方が加勢対象で、ピーチクパーチクいっている雀の群れが敵でいいのかい?奏と瞬は異世界で見慣れてると。なぜここにいるかツッコミたいが、サッカー絡んでるので、つっこみは野暮って感じか。受け入れろって感じで。

雀の攻撃がうっとうしい!!【身かわし】【第六感】【オーラ防御】【回復力】で凌ぐ!!

あ、瞬、出番かい?瞬の合図で【高速詠唱】【全力魔法】で氷華の魔弾!!



 麗奈は初めての宇宙空間に転移されて来て、少々ふらついた。
「ああ……っ」
 それに目の前に大量に雀っぽいナニカが居る。瞬が支えて声をかける。
「びっくりしますよね。気をたしかに」
「……なんでこうなってんだろう?」
 奏は目の前を見つめた。

『お、新しい魔法少女候補が3人も来たチュンね!』
『サッカーしようチュン! サッカーで浄化されるんだチュン!』
 ちゅんちゅんさまは宙域を統べるオブリビオンの魔法少女に則って浄化してこようとしたり、勧誘しようとしてきたりしている。

『援軍か、ありがてぇです!』
 エル・ティグレはたどたどしい敬語で3人を歓迎した。

「とりあえず女性の方が加勢対象で、ピーチクパーチクいっている雀の群れが敵でいいのかい?」
「お母さん、あそこに群れを作ってるのはサムライエンパイアにいるはずの雀のオブリビオン「ちゅんちゅんさま」です」
 目を丸くしている麗奈に瞬が説明する。
「ちゅんちゅんさま……最早懐かしい顔ぶれだねえ。とりあえずエル・ティグレに加勢して無数にいるちゅんちゅん様を薙ぎ倒せばいいのかな?」
 奏は最早懐かしんでいた。
「奏と瞬は異世界で見慣れてると。なぜここにいるかツッコミたいが、サッカー絡んでるので、つっこみは野暮って感じか」
 麗奈は状況を整理し――いよいよキックオフだ。

「さあいくよ!! 盛大にいこうか!! 瞬兄さん、麗奈さん、追撃頼むね!!」
 サッカーボールに風を纏い放たれるのはシュートUC《清冽の風》。
『チュ~~ン~~~!?』
『ヤベぇチュン! 身体が痛いチュン!』
 またしてもスカイラヴリー・ハリケーン(裂傷込み)が巻き起こっていた。
『ナイスシュートだ! です! ぜ!』
 本当に敬語に慣れていない模様のエル・ティグレ。

「奏が機先を制してくれました。お母さん行きましょう!!」
 宇宙に浮かぶゴールポストに目掛けてシュートUC《氷晶の矢》を放つ瞬。風林火山で言えば風属性に入りそうな凍てつく矢が大量にちゅんちゅんさまに降り注ぐ。
『ヂュッ゛ッ゛』
 一瞬にして凍るちゅんちゅん様。
「あ、瞬、出番かい?」
 麗奈はシュートUC《氷華の魔弾》でチェインの連続シュートを決める。
『よし今だ、大量得点を決めるぜ! ですよ!』
 そこからエル・ティグレにチェインして、シュートが飛ぶ。皆の力が合わさって宇宙に浮かぶゴールポストに大量に点が入っていく。
『ゴーール!! チュン! くっ、審判・兼・実況解説担当妖精は参戦出来なくてつらいチュン……!』
 そんな役職もいるらしい。

『お前らやるじゃねぇかです! これならハットトリックもかたいぜですよ!!』
 エル・ティグレは風と氷の必殺シュートの使い手達に気分がとても高揚していた。
「ボールは友達……でしたっけ?」
「多分そうじゃない?」
 瞬の言葉に奏は頷いた。
「世代じゃないから分からないねぇ……思い~込んだら~だったかい?」
『それは野球だぜですよ』
 麗奈にツッコむ、エル・ティグレであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

大宝寺・朱毘
連携歓迎。
公序良俗に反する行動、利敵行為、過剰に性的な描写はNG。

アイドルでありロッカー。
ロック(漢気があるとほぼ同義)な様を好み、「ロックだ」と感じれば味方はもちろん敵でも賞賛することがある。
民間人への被害を嫌い、救助活動などには全力を尽くす。

使用武器は黒いボディに炎の模様が入ったギター『スコーチャー』
演奏によって音の爆弾や衝撃波を生み出してぶつけるという戦法を好む。
必要なら演奏を続けつつ蹴りなども行う。

冒険では、魔力任せに障害を吹き飛ばすといった行動が得意。ただし地頭が悪いわけでもないので、搦め手が必要ならその都度考える。

台詞例
「いいね、ロックじゃん」
「こっちゃ世界の命運背負ってんだよ!」



「宙域を賭けたギャラクシィなサッカーか……ロックじゃん!」
『ロックだぜですよ!』
 朱毘はエル・ティグレからボースをパスして貰い、【ロックギター『スコーチャー』】を構える。
『え、楽器かよですか!?』
『歌の力で浄化するつもりチュン!? アイドル魔法少女チュン!?』
 思わずエル・ティグレも、ちゅんちゅんさまも驚く。

「打ち砕け――ソニック・ワーミー!!」
 朱毘がシュートUC《ソニック・ワーミー》を発動すると、魔力を込めた演奏と共に衝撃波を込めたボールがちゅんちゅん様を薙ぎ倒しながらゴールポストへ飛んでいく。
『チュ~~ン~~~ッ!!』
『こ……これは……大量得点待ったなしチュン……報告だチュン!』
 扇のように薙ぎ倒されていくちゅんちゅんさま達は、契約対象である魔法少女を呼び出そうと一部|戦線離脱《選手交代》していく。

『ざまぁないな! 猟兵の皆さん、そろそろキャプテンが来るから気を付けろよです!』
 エル・ティグレは魔法少女の襲来に肌をぴりぴりさせているのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『『魔法少女』セラフィムハート』

POW   :    霊子収束式攻撃魔法・プリズムブレイク
【手にしたステッキが所謂最強フォーム】に変形し、自身の【莫大な魔力】を代償に、自身の【次に放つ、最大最強の攻撃魔法】を強化する。
SPD   :    誘導追尾型攻撃魔法・シャイニングチェイサー
レベル分の1秒で【相手をどこまでも追尾する、魔力の光弾】を発射できる。
WIZ   :    超高速飛行魔法・エリアルウィング
【背と踵に高速飛行を可能とする光翼を生やす】事で【高機動モード、エリアルハート】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。

イラスト:はるひ

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はアルル・アークライトです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●ボールは友達、妖精も友達、皆サッカーやろうぜ!
 この宙域を支配する『魔法少女』セラフィムハートがいよいよメインFWとしてギャラクシィフィールドに現れる。

『何でセラフィムちゃんがちょっと目を離した隙にこんなに得点を取られてるの!?』
『ご、ごめんチュン……』
 ちゅんちゅんさまが謝るも、『魔法少女』セラフィムハートはぷいっとそっぽを向いた。
『いいもーん、セラフィムちゃん専属のリーヨちゃんに手伝ってもらうから!』
『リーヨにお任せでリーヨ! 手伝うでリーヨ!』
 白いもふもふの妖精リーヨがセラフィムハートと2TOPで相手をしてくるようだ。ただ、リーヨの強さはちゅんちゅんさまに毛が生えた程度なので結局はセラフィムハート1人を相手するのと同じ位だろう。

『なぁ猟兵の皆さん……リーヨってどういう意味なんだ? ですか?』
 エル・ティグレは尋ねた。恐らく|地球語《博多弁》である――。
キノ・コバルトリュフ
マッシュルーム!みんな出ておいで!総力戦だよ!!
キノキノ、みんながいて心強いね。
シメジ?何体か足りないような?
急用があってこれなかったの?
エノキ、仕方ないね。
マイタケ、来てくれたみんなで楽しんじゃおう!



「マッシュルーム! みんな出ておいで! 総力戦だよ!!」
 キノはUC《バトルウィズフレンズ》で妖精は友達ならぬ星霊は友達作戦を実行した。バルカンやスピカなど様々な星霊達が共にボールを蹴ってくれる。

「キノキノ、みんながいて心強いね」
『セラフィムハート! こっちも連携必殺シュートを撃つでリーヨ!』
 妖精リーヨが星霊スピカからボールを奪い取り、『魔法少女』セラフィムハートにパスをする。
『うん、行くよ……シャイニングチェイサーッ!!』
 魔力の光弾が飛び、他に居たちゅんちゅんさまのモブ選手達は目を丸くする。
『おお……あれが伝説の必殺シュートチュン……!!』

「シメジ、させないよ! 全員でブロック技だよ!」
 星霊達と力を合わせ、キノはブロック技として「星霊ウォール」なるものを発動した。
「キノノ、やらせないよーっ!!」
 バルカンやスピカが力を込めると、シャイニングチェイサーは天高く跳ね返っていった。

『な……連携必殺シュートが止められたでリーヨ!?』
『ていうか連携って、リーヨちゃんパスしただけじゃん!』
 セラフィムハートのツッコミに照れながら頭を掻いたリーヨ。さあ、追加得点でハットトリックはこれからだ!

大成功 🔵​🔵​🔵​

真宮・奏
夫の瞬(f06558)と義理の母の麗奈さん(f44908)と参加

いかにも魔法少女とお付きの妖精って感じ・・・いいなあ、あのコスチューム、きてみた・・・コホン。魔力は膨大なものを感じられますので、油断せずいきましょう!!

私はゴールキーパーします!!【オーラ防御】【盾受け】【武器受け】【拠点防御】【ジャストガード】【鉄壁】!!どの攻撃もゴールには通しません!!逆に【衝撃波】と【怪力】+【シールドバッシュ】で押し返してやりますよ!!

瞬さんと麗奈さんノリノリだなあ・・・長く離れていたとはいえ、親子は似てくるものなんですね。


神城・瞬
妻の奏(f03210)と生みの母の麗奈(f44908)と参加

これは本当にわかりやすい。母さん、何苦笑してるんですか?まあ属性は違いますが、同じ魔女ですし。昔の自分を思い出す?やんちゃなお母さん(少し恐怖)

追尾ですか・・・【残像】【オーラ防御】【第六感】【回復力】で凌ぎますが、おそらくキリがないですよね。母さん、やっちゃいましょう!!【高速詠唱】で風花の舞!!無数の杖と共に【凍結攻撃】+【誘導弾】で追撃してやります!!

母さんも絶好調のようですね!!ええ、最高ですよ。母さんと一緒に存分に術を使うのは(結局似た物親子)


神城・麗奈
息子の瞬(f06558)と義理の娘の奏(f03210)と参加

まあ、無邪気な子だね。やってることは世界を害することにかかわるんだけどね。私も若い頃は魔力ダダ漏れ、制限なく魔法ぶっ放しはよくやってた。瞬、なぜ恐怖の表情してるんだい?

守りは奏にまかせられるなら攻撃しようか。何気に追尾はやっかいだ。一応【残像】【身かわし】【オーラ防御】で対策するが、瞬のいうとおりキリがないだろうね。そうだね、こっちも攻勢にでようか。

【高速詠唱】でニヴルヘイム・ストーム!!更に【魔法光線】で追撃してやろう。瞬と共に存分に魔術を行使できるのは夢のようだよ。うん、楽しい(似た物親子である)



「いかにも魔法少女とお付きの妖精って感じ……。いいなあ、あのコスチューム、きてみた……コホン。魔力は膨大なものを感じられますので、油断せずいきましょう!!」
 奏は多少頬を赤らめつつも、ゴールキーパーの位置に付く。
「まあ、無邪気な子だね」
 麗奈は『魔法少女』セラフィムハートを見て苦笑いしていた。

「これは本当にわかりやすい。母さん、何苦笑してるんですか?」
 瞬が尋ねると、麗奈は若かりし頃の事を話し始めた。
「やってることは世界を害することにかかわるんだけどね」
「まあ属性は違いますが、同じ魔女ですし」
 魔女ならではの共感であった事に、瞬も同意する。
「私も若い頃は魔力ダダ漏れ、制限なく魔法ぶっ放しはよくやってた」
「昔の自分を思い出す? やんちゃなお母さん……」
 想像すると少し怖くなった瞬であった。
「瞬、なぜ恐怖の表情してるんだい?」

 麗奈が尋ねたのを瞬は濁しつつ、フォワード側に回る瞬と麗奈。
『シャイニングチェイサーを撃つよ、リーヨちゃん!』
『もちろんでリーヨ! 同じ轍は踏まないでリーヨ!』
『『シャイニングチェイサー!!』』
 同時に蹴って、今度こそ完全体の魔力の光弾が放たれる。
「どの攻撃もゴールには通しません!!」
 キャッチUC《トリニティ・エンハンス》で高めた防御力と技能でシャイニングチェイサーを跳ね返した奏。

「守りは奏にまかせられるなら攻撃しようか。何気に追尾はやっかいだ」
「キリがないですよね。母さん、やっちゃいましょう!!」
 麗奈はシュートUC《ニヴルヘイム・ストーム》を発動し、氷と華の嵐が吹き荒れ、氷の槍と魔法の光線を込めたシュートが『魔法少女』セラフィムハートへと飛んでいく。更にそこからシュートチェイン、シュートUC《風花の舞》で160個に複製された魔法の杖から氷の弾丸が飛んでいく。

『はっ、うちのちゅんちゅんゴールキーパーにあんな超絶弾丸シュート止められるわけが……!!』
 セラフィムハートが振り返ると、案の定ゴールキーパーのちゅんちゅんさまがゴールポストごと吹っ飛んで凍っていた。
「母さんも絶好調のようですね!!」
「瞬と共に存分に魔術を行使できるのは夢のようだよ」
「ええ、最高ですよ。母さんと一緒に存分に術を使うのは」
「うん、楽しい」
 似た者親子な瞬と麗奈を見て、奏は微笑んでいた。
「瞬さんと麗奈さんノリノリだなあ……長く離れていたとはいえ、親子は似てくるものなんですね」

『くーっ!! キーパーも強いキャッチ技使ってくるし、こんなの勝てるわけないよーー!!』
 セラフィムハートが宇宙の空中で地団駄を踏んだ。
『そうだぜ!! この宙域の覇者さんよぉ!! 猟兵さんはすっげぇ強いお方なんだ、止められるわけ無いだろうが!!』
 今回ちゅんちゅんさま戦冒頭以外、特に何もしていないエル・ティグレが豪語しながらビシッとセラフィムハートを指差した。

「(何もしてませんよね)」
「(何もしてないですね)」
「(何もしてないね)」
 一家全員がエル・ティグレに以心伝心のツッコミをしながらも、勝負は猟兵とエル・ティグレ側の勝利で収まったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『超人スポーツ大会』

POW   :    派手な技で周囲を盛り上げる。または、参加者を応援する。

SPD   :    華麗なテクニックで周囲を熱狂させる。または、飲食しながら観戦する。

WIZ   :    不可思議な魔法で周囲を魅了する。または、実況席で実況・解説を行う。

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●スカイラヴリー代表イレブンとの親善試合
 ここはスカイラヴリー星某国、けりけりーなタウンのサッカースタジアム。

「オブリビオンの魔法少女ちゃんを倒して頂いてありがとうございます!」
 ピンクの魔法少女でありキャプテンの子がぺこりとお辞儀をした。
「この星の決まりとして、友好的な宇宙人の方とはサッカーで親善試合を行う事になっているんですっ」
 イエローで眼鏡の魔法少女があせあせ、ぺこぺこしながら条件を説明する。
「そしてこの星で一番かわいくて強くてサッカー出来る魔法少女がアタシ達ってワケだ!」
 ブルーで活発そうな魔法少女がガッツポーズする。
「さあ、止められるかしら?」
 パープルの少し妖艶な魔法少女がウインクを決める。

 さあ、最強の魔法少女イレブンと親善試合だ! |他の色の魔法少女《黒とか赤とか緑とか》もリプレイ中に出て来る予定なのでお楽しみに!
真宮・奏
夫の瞬さん(f06558)と義理の母の麗奈さん(f44908)と参加

魔法少女のイレブンの皆さん、はじめまして!!皆さん可愛くてイキイキしてます!!お姉さん嬉しいな!!サッカーですか?瞬さんは男性なので遠慮するそうですが、演出に氷の妖精を置いてってくれるようで。大丈夫ですよ。麗奈さんの妖精と共にいい子たちですから!!

氷華の妖精さんと共にサッカーの試合します!!相手の連携がいいですね。麗奈さんも意外と張り切っていますね!?魔女の後輩の活躍に触発されて、ですか。箒なしでも空中動けるんですか!?

よし、ゴールは魔球「ソニックストーム」で!!いけ〜!!


神城・瞬
妻の奏(f03210)と生みの母の麗奈(f44908)と参加

まあ、宇宙空間でのサッカーはまともな住民の方はできませんよね。サッカーは普通地上のサッカーコートでするものです。

あ、魔法少女のイレブンの皆さんと奏がもう仲良くなってるし、お母さんの見る目が優しい。成人していても奏はまだ少女らしさは残ってますし、お母さんにとっては魔女の後輩たちですしね。

男性で背が高い僕が試合にでるのは遠慮して精霊顕現で氷の妖精に【魔力具現化】でキラキラな氷の結晶やコートの周りで杖を振ってエールを促すなど世紀の一戦の演出をします。

よろしければ実況席で解説しますか?奏と母さんはもちろん、解説しがいがありますし。


神城・麗奈
息子の瞬(f06558)と義理の娘の奏(f03210)と参加

まあ、サッカーは普通地上のサッカーコートでやるものだ。宇宙空間でやるものではない。私としてはようやく地上に戻れてほっとしたよ。

元気で可愛い魔女の後輩たちを微笑ましくみる。先輩としては一緒にサッカーは交流の意味でもやってみたいところだ。年齢的に運動量は劣るかもしれないけどね。

もし許されるなら氷華の妖精隊を呼びたいけど、人数オーバーすぎるのでとめられるならやめるよ。私は走力は劣るかもしれないがとっておきがあるからね。【空中戦】【滑空】【空中機動】。空から回り込んでボールうばったり、いきなり前に着陸してディフェンスしたり。

うん、楽しいねえ。



「魔法少女のイレブンの皆さん、はじめまして!!」
 奏が元気に挨拶すると、魔法少女イレブンの皆がクール&キュートに挨拶をする。
「初めまして! キャプテンでFWのプリティピンクです♪」
「DFのプリティイエローですっ」
「FWのプリティブルーだぜ!」
「MFのプリティバイオレットよ」
「DFのプリティブラックだ……」
「FWのプリティレッドですわ~!」
「MFのプリティグリーンでございます」
「MFのプリティレインボーだよ~~!!」
「MFのプリティオレンジっす!」
「DFのプリティライムだよん」
「GKのプリティホワイトと申します」
 3-4-3編成のイレブンに奏は目をキラキラさせた。
「皆さん可愛くてイキイキしてます!! お姉さん嬉しいな!!」
 
「(まあ、宇宙空間でのサッカーはまともな住民の方はできませんよね。サッカーは普通地上のサッカーコートでするものです)」
「(私としてはようやく地上に戻れてほっとしたよ)」
 麗奈は慣れない宇宙空間から戻って来て安堵しているようだ。
「サッカーはやった事ありますか?」
 プリティピンクが尋ねる。
「サッカーですか? 瞬さんは男性なので遠慮するそうですが、演出に氷の妖精を置いてってくれるようで。大丈夫ですよ。麗奈さんの妖精と共にいい子たちですから!!」
 奏の言葉に頷きながら、麗奈も魔法少女達に微笑む。
「先輩としては一緒にサッカーは交流の意味でもやってみたいところだ。年齢的に運動量は劣るかもしれないけどね」

 瞬はUC《精霊顕現》を発動し、9体の氷の精霊を場に召喚する。奏と麗奈を加えればこれで11人だ。魔力具現化を100レベルで使わせ、氷の結晶がフィールドを綺麗に飾っていく。
「さて、僕は解説席に回るとして……お、キックオフですね」

 FWのプリティピンクとプリティブルーがボールをパス&キープしたまま走っていき、プリティレッドへとパスをする。
「相手の連携がいいですね」
「私は走力は劣るかもしれないがとっておきがあるからね」
「麗奈さんも意外と張り切っていますね!?」
 空中を飛んでプリティレッドからボールをカットし、奏にパスする麗奈。
「箒なしでも空中動けるんですか!?」
 奏は宙を舞った麗奈に驚きつつもゴール前を氷の精霊達と共に駆けていく。

「うん、楽しいねえ」
 これが高次元サッカーである!

「お、奏がシュートの構えを見せましたよ!」
 瞬が言うと同時に、奏はシュートUC《魔球「ソニックストーム」》を発動し、音速嵐がボールを加速させる。
「いけ~!!」
 思わず叫ぶ奏。

「こっちも必殺ブロックですっ……きゃあっ!」
 体重の軽いプリティイエローが吹っ飛んだ。
「凄まじい風だな……」
 プリティブラックがブロックすべくボールを追う。
「これが猟兵って事だねぇ、ライムスプラッシュ!」
 プリティライムが必殺ブロックを発動してもボールは止まらず。

「わたくしがボールを止めます……ホワイトバリア!」
 必殺キャッチ技を発動するも、バリアは割れてゴールが決まる。

「ゴール! やりましたね、奏!」
 瞬が思わず解説席から立ちあがった。

「これが猟兵、まさにその通りだぜ! ですよね皆さん!!」
 エル・ティグレはやはり何もしていなかったが、高次元必殺技を見れてとても感銘を受けていた。

 そして無事に1-0で親善試合は終了し、また一つエル・ティグレは次の宙域に進めるようになったのだった――。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2025年02月26日


挿絵イラスト