【サポート優先】グローバルジャスティスの遺産
#サイキックハーツ
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これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●サイキックハーツ
かつて全世界のご当地怪人の頂点に君臨していた『大首領グローバルジャスティス』は灼滅者達の手によって討伐された。
しかし、彼が手掛けた『ダークネス強化改造施設』の数々は、今も世界各地に現存していた。
「ハッハッ、楽勝、楽勝。この世界は俺のモノだ。俺こそ大首領グローバルジャスティスの後継者に相応しい。その証拠に、俺が、その力を手に入れた。誰にも邪魔はさせねぇ。みんな、俺のモンだ!」
『創悪神・闇罹-アンリ』は、このうちのひとつを手に入れ、強力な改造配下軍団を作り出そうとしているようだ。
まずはダークネス強化改造施設のまわりをウロつく、眷属達を撃破して現場に向かってほしい。
眷属達は虫や動物だけでなく、エスパーも含まれているため、なるべく撃破しておく必要がある。
その中には無害な存在もいるのだが、このまま放っておくと、何らかの形で強化改造を施され、人類社会を脅かし始めてしまうため、情けを掛けるべきではない。
ダークネス強化改造施設には、『コバルトポーン』達が集められており、今日か改造手術を施され、創悪神・闇罹-アンリと似たような姿にさせられている。
おそらく、創悪神・闇罹-アンリのユーベルコードも使える可能性があるため、注意しておく必要があるだろう。
コバルトポーン達を撃破する事が出来れば、創悪神・闇罹-アンリと戦う事が出来る。
創悪神・闇罹-アンリは大首領グローバルジャスティスの後継者を名乗っているだけあって、他のオブリビオンと比べて強いものの、コイツさえ倒す事が出来れば、ダークネス強化改造施設が跡形もなく爆発四散するので、頑張ってほしい。
第1章 冒険
『跋扈する眷属』
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POW : 力ずくで実行犯を止める
SPD : 罠を仕掛け、眷属を捕縛・無力化する
WIZ : 事件の内容から、黒幕の思惑や弱点を推測する
イラスト:みささぎ かなめ
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
火土金水・明
ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいい火土金水・明をお願いします!
人間のウィザード×マジックナイト、17歳の女姓です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。特に、R18に抵触する行動等は、絶対にしません。
使い魔の黒猫「クロ」も依頼では一緒に行動していますが、戦闘でダメージを受けそうな依頼の時はお留守番をしています。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●ダークネス強化改造施設
(……何やら不気味な雰囲気がするところですね)
火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)は夜になってから物陰に隠れつつ、ダークネス強化改造施設と思しき施設の様子を窺った。
ダークネス強化改造施設は表向き廃工場を装っていたものの、薄っすらと明かりが漏れており、そこで何か行われている事は明白であった。
おそらく、周囲を立ち入り禁止にする事で、なるべく人を近づけないようにしていたのだろう。
廃工場のまわりには、立ち入り禁止の立て札だけでなく、鉄条網が敷かれていた。
それに加えて、野良犬の棲み処になっており、近づく者に対して吠えるだけでなく、噛みついてくるほど殺気立っていた。
(あれは……!)
そんな中、明が真っ黒な野良犬に気づいた。
真っ暗な野良犬は、まわりの野良犬を統率しているらしく、身体もひとまわりほど大きかった。
(どうやら、あれも眷属のようですね)
一見すると、犬そのものだが、明らかに目つきが違う。
どちらかと言えば、狼に近いように見えるが、遠目からではそこまでしか分からなかった。
(野良犬に罪はありませんし、これでしばらく大人しくしてもらいましょうか)
それと同時に、明が【それはまるでチートのような、とんでもない才能】を発動させ、野良犬達を眠りの世界に誘った。
野良犬達は、まるで地面に吸い込まれるようにして眠りにつき、そのまま目を覚ます事はなかった。
眷属と思しき真っ黒な犬も、睡魔には勝つ事が出来ず、崩れ落ちるようにして眠りについた。
(これで、何とか廃工場にはいる事が出来そうですね)
明がホッと溜息をつきながら、警戒を解く事なく、廃工場に近づいていった。
廃工場内には、何人か見張りがいたものの、みんな眠ってしまっていたため、戦う事無く先に進む事が出来た。
どうやら、ダークネス強化改造施設は地下にあるらしく、わずかに漏れていた光を頼りに床板を外し、ゆっくりと階段を下りていった。
大成功
🔵🔵🔵
桃枝・重吾
【ワンダレイ】
梵天丸(熊獣人の姿)【】喋り同道
■心情
巻き込まれたエスパーの人は不憫に思うけど、
改造とか何がどうされてるか解らないものを残すわけにもいかないからね、
せめてしっかり根切りしよう。
(血統が生体兵器の子孫星人なので同情的ですが頭薩摩星人です)
■隔離と防疫
「こっちも他人事とは思えないし、そこら辺は気にしないで確実に根切りしとこう。
誘導と防疫はこっちでするから」
悠々荷台で交通の要所とか、風下は特に厳重に塞いで、梵ちゃん用のシェルターも用意して梵ちゃんには指定UCで眷族達の運命の行程に尾守さんのUCで力尽きる方向への誘導を編んで付け足してもらうよ
「僕本人じゃなくて御先祖様の時代の事だけどね」
尾守・夜野
【ワンダレイ】
何か知らんが改造とかいうふざけたマネしくさる後継者を名乗る奴がいるらしいな?
(※直接対峙するまでは宿敵に気づいてないです)
「俺だけの手には負えそうになくてな
付き合わせてわりぃ
だが他者による強制改造とかそこらは俺の地雷でな
ぶん殴らんと気がすまんのよな」
何か集めてもらえるってぇ事なんで到達予定箇所に毒を集めて一網打尽を狙うぜ
風とかで拡散されっと俺等もあぶねぇので風上に位置取れるように行動はするぞ
「ん?…あぁそういや…お前さん【達】も地雷で?まぁ言いたくなければ言わんでいいけど」
…ままならねぇなぁ
●【ワンダレイ】
「何か知らんが改造とかいう、ふざけたマネしくさる後継者を名乗る奴がいるらしいな?」
一方、尾守・夜野(一応生前は成人済な物で。・f05352)は桃枝・重吾(スペースデコトラ使いXL・f14213)を連れて、廃工場に近づいていった。
廃工場は不気味なほど静まり返っており、何故かみんな眠っていた。
その中にはエスパー達も含まれていたが、深い眠りについているのか、物音がしてもまったく起きようとしなかった。
「ああ、そのようだね。誰だか知らないけど……改造とか何がどうされてるか解らないものを残すわけにもいかないからね、せめてしっかり根切りしよう」
重吾が眠りについたエスパーに視線を落とし、深い溜息を洩らした。
一見すると、何の改造も施されていないように見えるものの、戦ったわけではないため、断言する事は出来なかった。
「……付き合わせて、わりぃ。俺だけの手には負えそうになくてな。だが他者による強制改造とか、そこらは俺の地雷でな。ぶん殴らんと気がすまんのよ」
夜野が地下室に続く階段を見つけ、ゆっくりと降りていった。
先に誰かが来ていたのか、見張りのエスパーが意識を失っていた。
「まあ、こっちも他人事とは思えないし、そこら辺は気にしなくていい。とりあえず、誘導と防疫はこっちでするから……」
重吾が物陰に隠れつつ、室内の様子を窺った。
室内には無数の培養槽が並んでおり、その中にはコバルトポーン達が浮かんでいた。
今のところ眠りについているようだが、いつ起きてもおかしくないような感じであった。
「……ん? あぁ、そういや……お前さん【達】も、地雷で? まぁ、言いたくなければ言わんでいいけど……」
夜野が色々と察した様子で、口を噤んだ。
「まあ、僕本人じゃなくて御先祖様の時代の事だけどね」
重吾も物陰に隠れつつ、培養槽に視線を送った。
そんな中、培養槽に浮かんでいたコバルトポーンが、一斉に目を開けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『コバルトポーン』
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POW : コバルトライフル&コバルトハンマー
【狙撃銃形態に変えた腕から放つ光弾】が命中した敵を【噴射機能つきハンマー形態に変えた腕】で追撃する。また、敵のあらゆる攻撃を[噴射機能つきハンマー形態に変えた腕]で受け止め[狙撃銃形態に変えた腕から放つ光弾]で反撃する。
SPD : コバルトガトリング&コバルトアクス
【機関銃形態に変えた腕から放つ弾丸】を浴びせつつ対象に接近し、【斧形態に変えた腕】で攻撃する。同時に、敵の攻撃は【盾形態に変えた腕】でパリイ可能になる。
WIZ : コバルトアームウェポン
【様々な武器に形態変化可能な両腕】を用いた戦闘時に、一点を貫く【弓形態・ガンナイフ形態・杭打ち機形態】と広範囲を薙ぎ払う【手裏剣甲形態・鞭剣形態・槍形態】を一瞬で切り替えて攻撃できる。
イラスト:井上点
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
尾守・夜野
【ワンダレイ】
「え?なにこれ、ドッペルゲンガーか何かか?にしては桃枝の方とか映してねぇみてぇだが」(※まだ気づいてない)
「え?まじ?あの案件なわけ?いくら俺が多重人格といえど多すぎでは?どれ本体よ…」
戦闘だし気合いれるため■■■で生前の姿取ってるので似たような姿が大量発生中
奴さんらが喋れるかはわかんないけど上司に似た姿の奴がいたら混乱させられるんじゃねぇかな
まぁあっちは真の姿だけど
前の章で縲絏呪毒合体verを使ってたし何か上手い事動けば罠に誘導できるんでねぇかな
俺は飛んでくる可能性のある誤射,援護射撃()等に気をつけながら相手の行動パターン等の分析・引き付けにあたるぜ
桃枝・重吾
【ワンダレイ】
【これは|他人の空似《真の姿ダークネス》案件ですね~】
(【大元がってのは言わぬが花ですね】)
「取り敢えず私は爆発対策してくるから。梵ちゃん、ここは任せたよ」
指定UCを梵天丸に使用
【スペース柴又帝釈天の御守り?】
対霊防御と破邪を御守りで付与して安心安全、
「御利益は折り紙つき、だからね頼んだよ!」
本人は指定UCで周囲をスペース爆破解体術で周辺被害を抑える為の用意を。
【せめて科学的根拠のある方法でお願いします!】
尾守さんにも御利益あると困るので距離を取りつつ前衛をつとめ。
アブホランスウィールの重力糸でワイヤーアクション的に盾にとりついてパリィ対策で帝釈天の御守パンチのヒットアンドウェイ
●【ワンダレイ】
「……えっ? 何これ!? ドッペルゲンガーか、何かか? ……にしては桃枝の方とか映してねぇみてぇだが……」
尾守・夜野(一応生前は成人済な物で。・f05352)は、コバルトポーン達を目の当たりにして、驚いた様子で声を上げた。
……みんな自分にソックリ。
多少の個体差はあるものの、他人とは思えない程、身近な存在に思えた。
「考えるのは、後。取り敢えず、私は爆発対策してくるから。梵ちゃん、ここは任せたよ」
すぐさま、桃枝・重吾(スペースデコトラ使いXL・f14213)が【オプショナルサービス・ライガー印の現状復帰修繕術(ガンバルワンマンオペレーション)】で、沢山習得した資格を駆使して汎用環境対応型高機動巨神【梵天丸】を安心安全な状態にした。
「ひょっとして……これ、あの案件? いや、いくら俺が多重人格といえど多すぎでは? ……と言うか、どれ本体よ」
その間も夜野がコバルトポーン達をマジマジと見つめ、気まずい様子で汗を流した。
考えれば考えるほど、脳内迷宮に迷い込んだような感覚に襲われ、『あれ? ひょっとして、全部、本体じゃあ……』と思えてしまう程の混乱状態。
「だから、考えたら、駄目だって。ほら、敵の攻撃が来るよ」
そんな中、重吾が夜野に警告しながら、汎用環境対応型高機動巨神【梵天丸】の背後に隠れた。
「よく分からねぇが、お前達は……敵か?」
「……なら、全力で排除しないとなぁ……!」
コバルトポーン達が殺気立った様子で、機関銃形態に変えた腕から弾丸を浴びせつつ、斧形態に変えた腕で重吾達に斬りかかった。
「どうやら、まだ状況を理解していないようだね」
それに合わせて、重吾が汎用環境対応型高機動巨神【梵天丸】に対霊防御と破邪の御守りを付与し、コバルトポーン達の攻撃を防いだ。
「それじゃ、俺の姿を見ても、分からないか?」
そんな中、夜野が【先制王手(チェック・メイト)】で、次の行動の成功率を上昇させ、コバルトポーン達に問いかけた。
「いや……」
「俺達の上位互換っぽい」
「それじゃ、味方……なのか?」
コバルトポーン達が、ほんの一瞬、動きを止めた。
なかま、仲間、ナカーマ?
頭の上に沢山のハテナマークを浮かべている。
どうやら、目覚めたばかりのため、状況を把握する能力が乏しいようである。
「まあ、少なくとも、私は敵だけどね」
その隙をつくようにして、重吾が汎用環境対応型高機動巨神【梵天丸】に合図を送り、アブホランス・ウィール(刃ある双銃)の重力糸で、コボルトポーンの盾に取りつかせ、御守りパンチを叩き込ませた。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
火土金水・明
ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいい火土金水・明をお願いします!
人間のウィザード×マジックナイト、17歳の女姓です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。特に、R18に抵触する行動等は、絶対にしません。
使い魔の黒猫「クロ」も依頼では一緒に行動していますが、戦闘でダメージを受けそうな依頼の時はお留守番をしています。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●進化する者達
「何となく、状況が分かってきたぞ」
「つまり俺達は、誰かの複製って事か!」
「いや、そうなのか? ちょっと違うような気もするが……まあ、いいや」
コバルトポーン達がフンと鼻を鳴らし、火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)をジロリと睨みつけた。
「その様子じゃ、まだ進化の途中ね。悪いけど、進化は、ここまで。……と言いたいところだけど、数が多過ぎね」
明が色々な意味で危機感を覚え、警戒した様子で間合いを取った。
「いまさら気づいたところで、手遅れだ!」
「そもそも、お前に逃げ道はねぇからなっ!」
「悪いがここで死んでもらうぜ! もちろん、拒否権はねぇ!」
コバルトポーン達がニヤリと笑い、次々と攻撃を仕掛けていった。
「いくら攻撃しても無駄よ。いま攻撃されたのは、すべて残像だから……」
明が残像を繰り出しながら、コバルトポーン達の背後に回り込み、破魔の力を宿した誘導弾を撃ち込んだ。
「う……、なんだ、こりゃ」
「身体が燃えるように……熱いっ!」
「うぐ……、があああ、身体が引き千切られるように、痛ぇ!」
それと同時にコバルトポーン達が呻き声を上げ、苦しそうにしながら膝をついた。
「どうやら、効果があったようね。少し弱体化させたから、さっきみたいな事は出来ないはずよ」
明がオーラ防御を展開しながら、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「「「ふざ……けるなっ!」」」
コバルトポーン達は動揺しているものの、このままでは勝ち目がないと判断したのか、危険を承知でリミッターを解除し、限界突破をすると、自らの肉体に改造を施し、様々な武器に形態変化可能な両腕を用いて、次々と攻撃を仕掛けてきた。
「……無駄だと言ったはずよ」
明が再び残像を繰り出して、コバルトポーン達の攻撃を避けつつ、再び背後に回り込んだ。
「……無駄なモノか」
「ああ、俺達は進化している!」
「これで、お前は……終わりだああああああ!」
コバルトポーン達が明の逃げ道を塞ぎ、囲むようにして連撃を繰り出した。
「確かに、他の人なら、それで終わっていたかも」
次の瞬間、明が【それはまるでチートのような、とんでもない才能】を発動させ、零距離から極太のレーザーを周囲に放ち、コバルトポーン達を跡形もなく消滅させた。
大成功
🔵🔵🔵
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
得意なのは近接戦闘とか、【情報収集】も兼ねた見回りとかお話を伺うのも好きですよぉ~。
非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
大丈夫ですよぉ~。手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんよぉ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談するのも良いですねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
堅実にきちんと片づけたら、皆で美味しいものでも食べて帰りましょう~。
※アドリブ・連携歓迎
鳶沢・成美(サポート)
『え、これが魔導書? まあどうしよう?』
『まあどうでもいいや、オブリビオンなら倒すだけですよ』
故郷UDCアースの下町の古書店でたまたま見つけた魔導書を読んで覚醒した自称なんちゃって陰陽師
昨今でいう陽キャラ? みたいな行動は正直よくわからないのでマイペースに行動
でも集団での行動も嫌いじゃないですよ
元ボランティア同好会でつい気合い入れて掃除しちゃったりしなかったり
一応木工好きでゲートボール好きキャラのはず……たぶん
例え好みの容姿だろうと、事情があろうと敵ならスパッと倒すだけですよ
実はシルバーレイン世界の同位体である自分と融合していたことが判明
三角定規型詠唱定規の二刀流で戦う様に
アドリブ・絡み・可
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは集団召喚系か範囲攻撃系を優先して使うよ♪
状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
政木・朱鞠(サポート)
確かに集団相手の対応は厄介だけど悩む時間が勿体ないし、困っている人をほったらかしにしてたら、あっと言う間に未来が過去に喰い潰され無いように、今は目の前のターゲットを倒すことに集中しないとね…。
死ぬこと以外はかすり傷とまでは言わないけど、ここで退くわけには行かないよね。
戦闘
相手は多勢…手数で押し負けないようにしないとね。
武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして、『咎力封じ』を使用して動きを封じて、【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使い【傷口をえぐる】でダメージを与える戦法を取ろうかな。
アドリブ連帯歓迎
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは彼の中では全員リア充です。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。一度敵とみなせば以降はもう容赦はしません。
オブリビオンに対しては基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
諏訪野・みすず(サポート)
リーダー役が必ずいると思うので、ソイツを先に倒すようにします。「リーダーが倒れたら、あとは烏合の集だよ」アドリブ、共闘歓迎です。
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
明日・がある(サポート)
はっ……思い出しましたわ!!
わたくしが前世でチャンネル登録300万人の超人気ハンドメイド作家であったことを……!!!
ところで何ですの?
コレどういう状況ですの???
わたくしレジンとフェルトとかぎ針編みしか能がありませんわ〜〜〜!!!!!
勘弁してくださいまし〜〜〜〜!?
★自分のことを転生者だと思い込んでいる|超低品質《ぽんこつ》AIです。
★毎日昼12:00に|記憶《メモリ》がリセットされ、実在しない「前世」のこと以外は何も覚えていません。あらゆる状況にノリだけで対応します。
★UCを含め、マトモな攻撃能力を持ちません。
★ただし、ショップ店員扱いなのでギャグのように固いです。肉壁としてお使いください。
シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!
人柄
普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します
心情
仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています
基本行動
味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します
一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします
またUC【贖罪】により楽には死ねません
ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います
戦闘
味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用
戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
メル・メドレイサ(サポート)
時計ウサギのマジックナイト×パーラーメイド、15歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
戦闘スタイルは多種の属性を扱う魔法使い
武器に魔法をかけ戦うこともできます
依頼にちなんだ品を給仕することを好み、味方には有効なもの、敵には嫌がらせ用のものを渡します
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ギュスターヴ・ベルトラン(サポート)
|C’est du soutien, ok.《サポートだな、了解》
一人称:オレ
二人称:相手の名前+さん呼び、敵相手の時のみ呼び捨て
口調:粗野で柄が悪い
■行動
信心深いため戦う前に【祈り】を捧げる事を忘れない
敵の主義主張は聞き、それを受けて行動する。行動原理を理解しないまま行動はしない
連携相手がいるならば相手のフォローへ、居ないなら全力で敵をシバきに行く
戦場によっては屋内でも空が飛べるタイプの魔導バイクを乗り回す
「公序良俗に反することはしてねえぞ」と言うし実際にそうするタイプ
■攻撃
主武器:リングスラッシャーと影業、魔導書
近距離攻撃が不得意なので敵とは距離を取って戦う
アドリブ連帯歓迎
ルパート・ブラックスミス(サポート)
ルパート・ブラックスミス。黒騎士の鎧のヤドリガミ、特定のユーベルコード無しでは肉体がないリビングアーマーだ。
戦いでは敵に切り込み、広範囲を焼き払い掃討するのが基本戦法。
周囲に護るべきものがある時、他の猟兵に合わせる時等はその限りではない。
特に身を呈して他を護るのは騎士の本意、躊躇はない。多少鎧が破損しても後で直せる。
事情次第では敵に敬意を示す事もあるが容赦だけはせん。
弱点は…リビングアーマーな上に鎧の中は燃える鉛だからな。
泳げないし暗闇でも隠さねば青火が目立つ。音を立てないのも難しい。
これでも騎士だ、依頼の成功の為でも公序良俗に反する行動はせんぞ。
後はその場のアドリブに任せよう。よろしく頼む。
シン・クレスケンス(サポート)
◆人物像
落ち着いた雰囲気を持つ穏やかな青年。
窮地でも動じず冷静な状況判断で切り抜ける。
◆戦闘
射撃(愛用は詠唱銃だが、様々な銃器を使い分けている)と魔術による広範囲攻撃が主。
魔力の操作に長け、射撃の腕も確か。
作戦次第では、闇色の武器を召喚(UC【異界の剣の召喚】)して前衛を務めることもある。
◆特技
・情報収集
・機械の扱いにも魔術知識にも精通している
◆UDC『ツキ』
闇色の狼の姿をしており、魂や魔力の匂いを嗅ぎ分けての追跡や索敵が得意。
戦闘は鋭い牙や爪で敵を引き裂き、喰らう。
◆口調
・シン→ステータス参照
(※使役は呼び捨て)
・ツキ→俺/お前、呼び捨て
だぜ、だろ、じゃないか?等男性的な話し方
●欠陥品
「あ、頭がイテェ」
「一体、ここは何処なんだ!」
けたたましく警報が鳴り響く中、培養ポッドから次々とコバルトポーン達が排出された。
だが、不完全な形で排出されたため、その顔は醜く歪んで、身体の一部が溶けている者もいた。
「どうやら、時間稼ぎをするつもりのようデスね。……デスが、それで足止めする事が出来るほど、私達は弱くありまセンヨ」
試作機・庚(盾いらず・f30104)がリミッターを解除し、肉体改造を施して変異させ、充填したエネルギー弾を発射し、目の前にいたコバルトポーンを蹴散らした。
「馬鹿にするんじゃねぇ!」
その事に危機感を覚えたコバルトポーン達が、一斉にワラワラと襲い掛かってきた。
「馬鹿にしたつもりはナイのデスが……」
それに合わせて、庚が【到達点(グランド・フィナーレ)】を発動させ、コバルトポーン達を消し飛ばした。
「う、嘘だろ!?」
「まだ触れてもいないのに……」
コバルトポーン達が信じられない様子で、ポカンとした表情を浮かべた。
「でも、培養ポッドのプレートに『欠陥品』って書かれているにゃ」
アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が呆れた様子で、培養ポッドを指差した。
「ふ、ふざけるなっ!」
「俺達は欠陥品じゃねぇぇえぇええええ!」
次の瞬間、コバルトポーン達がリミッターを解除し、呪詛混じりのエネルギー弾を乱れ撃ってきた。
「そんな事を言っても、ここに書いてあるんだから、文句を言われても困るにゃ!」
アイクルがムッとした様子で、コバルトポーン達に反論した。
しかし、コバルトポーン達が聞く耳を持たず、エネルギー弾を放ってきたため、だんだんストレスが溜まってきた。
「い、いい加減にするにゃ! 納得がいかないのなら、自分達の目で確かめてみるにゃ!」
それと同時に、アイクルの怒りが爆発し、【びったんびったん】でコバルトポーンの足を掴んで持ち上げ、培養ポッドに叩きつけた。
「た、確かに……書かれている……」
その一撃を食らったコバルトポーンが、血反吐を吐いて息絶えた。
「いや、それはデタラメだ! 絶対に! ……間違いなく!」
別のコバルトポーンが興奮した様子で、培養ポッドに書かれた言葉を否定した。
「う~ん、何やらモデルになった人物と、まったく似ていないと言うか、別人の気が~。そう言った意味で、欠陥品……と言う事でしょうか~?」
向・存(葭萌の幽鬼・f34837)が何やら察した様子で、自分の考えを述べた。
「ち、違うっ!」
「そもそも、モデルって何だ!」
「そ、そうだ。俺達こそ……オリジナルだ!」
コバルトポーン達が激しく動揺した様子で、キッパリと断言をした。
だが、何の根拠もなく、大声で叫べば、何とかなると思っているようだった。
「そんな事を言われましても~。困りましたねぇ~」
存が困った様子で、コボルトポーン達に視線を送った。
この様子では、オリジナルの存在を知らないのだろう。
自分達が唯一無二の存在だと思い込んでいるようだが、それ以上に『欠陥品』扱いされた事がショックのようである。
「あんた等は、知らない事が多すぎる。本当に自分達がオリジナルだと思うのなら、まわりを見てみなよ。なんで、みんな同じ顔をしているの?」
鳶沢・成美(三角定規の除霊建築士・f03142)が、コボルトポーン達に問いかけた。
「同じじゃない!」
「そうだ、微妙に違う!」
「つまり、俺達は兄弟だ!」
コボルトポーン達が真剣な表情を浮かべ、キッパリと言い放った。
おそらく、そう思う事で、精神を維持しているのだろう。
成美の言葉に、少なからず動揺しているものの、自分自身を騙す事で気持ちを落ち着かせているようだった。
「まあ、どうでもいいや。俺はあんた等を倒すため、ここに来たんだから……」
成美がサクッと気持ちを切り替え、破魔の力を付与した誘導弾で範囲攻撃を仕掛けて、コボルトポーン達を蹴散らしていった。
「お、面白れぇ!」
「だったら、俺達も本気を出すだけだ!」
コボルトポーン達がニヤリと笑い、自らの限界を突破した。
その反動で肉体の崩壊が促進し、ボロボロと音を立てて崩れ落ちた。
「あまり無理をすると壊れちゃうよ?」
クローネ・マックローネ(闇と神を従える者・f05148)が、心配した様子で声を掛けた。
「それでも……構わねぇ!」
「お前達さえ倒せれば……、それでいい!」
コボルトポーン達が両目を血走らせ、ギチギチと歯を鳴らした。
その言葉に反して、肉体は悲鳴を上げており、動くたびに身体がボロボロと崩れ落ちた。
「それじゃ、クローネちゃんも、遠慮なくやるね♪ 逆に手加減したら、失礼だもんね★」
クローネが自らを硬化して、存在感を示した後、【ワタシの精神世界を守る者達(ブラック・シャドウ・トルーパー)】で漆黒肌の女性型シャドウを162体召喚し、コボルトポーン達に精神攻撃を仕掛けて汚染しつつ、ホーミングレーザーで範囲攻撃を仕掛け、生命力と魔力を吸収した。
「た、確かに……そうだな!」
「遠慮なく……きやがれ! 相手にしてやらあ!」
コボルトポーン達が荒々しく息を吐き捨て、傷口を押さえて言い放った。
「これ以上、無理をしたところで、何の得にもならないと思うけど……」
政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)が、呆れた様子で溜息を漏らした。
欠陥品だと言う事もあり、オリジナルとは似ても似つかず、難ありと認定されても仕方がない感じであった。
それでも本人達は、その現実を否定したいらしく、必死に足掻いているような印象を受けた。
「それでも、お前達に……、勝つ!」
コボルトポーン達が全身の筋肉を隆起させ、一斉に殴り掛かってきた。
「無駄よ、そんな事をしても……」
それを迎え撃つようにして、朱鞠がリミッターを解除し、次々とフェイントしていくと、拷問具『荊野鎖』で鎧無視砕きを仕掛け、傷口を抉って生命力を吸収した。
「無駄な……もの……か……」
「あ、ああ……、まだ……やれる……」
それでも、コバルトポーン達が反撃を仕掛けようとしたものの、肉体が限界を迎えて崩れ落ち、砂のようにサラサラと崩れて動かなくなった。
●変異種
「……たくっ! 面倒臭ぇ!」
コボルトポーン達が培養ポッドから排出され、不満そうに愚痴をこぼした。
彼らの培養ポッドには『変異種』と書かれたプレートが貼られており、オリジナルとは似ても似つかぬ姿をしていた。
「お前……、リア充だろ」
そんな中、不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)がイラついた様子で、コバルトポーン達の前に陣取った。
「ハァ、リア充?」
「なんだ……、そりゃ」
コバルトポーン達は目覚めたばかりで、何も分かっていないようだった。
「いや、いい。何も言うな。リア充が吐く言葉には毒がある。純粋無垢な非モテの精神を蝕み、自壊させる危険な毒が……」
静武が散っていった仲間達の顔を脳裏に浮かべ、薄っすらと瞳に涙を浮かべた。
「訳の分からない事を言いやがって!」
コバルトポーン達がムッとした表情を浮かべ、一斉に飛びかかった。
「……だろうな。分かる訳がない、リア充には! だから、リア充は……消毒対象になるんだっ!」
静武が、くわっと表情を険しくさせ、【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】を発動させた。
次の瞬間、リア充に対する怒りから炎が生み出され、コバルトポーン達を炎に包むのであった。
「よ、よくも、やりやがったな!」
「俺達にケンカを売った事……絶対に後悔させてやる!」
それを目の当たりにした他のコバルトポーン達が、殺気立った様子でワラワラと集まった。
「いくら数が多くても無駄だよ。みすずちゃんは強いからね」
諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)が勝ち誇った様子で、えっへんと胸を張った。
「イイ度胸をしているじゃねえか!」
「そんな事を言って、後悔するのは、お前達だけどな!」
コバルトポーンが怒る狂った様子で、機関銃形態に変えた腕から弾丸を放ちつつ、斧形態に変えた腕で攻撃してきた。
「……言ったよね、無駄だって」
すぐさま、みすずが【スチームエンジン】でバールのようなものに蒸気エンジンを搭載し、ダンスを踊るようにしながら弾丸を薙ぎ払い、オーラ防御で斧形態に変えた腕を弾くと、カウンターを仕掛けて、近くにいたコバルトポーンの傷口を抉った。
「くっ!」
その拍子に、コバルトポーンがバランスを崩し、悔しそうに唇を噛んだ。
「こんなはずじゃなかったって、顔だな?」
北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が、コバルトポーン達に問いかけた。
「あ、ああ……」
「悔しいが、それは間違いねぇ」
コバルトポーンが拳を震わせ、感情を押し殺して、言葉を吐き捨てた。
「だが、それは俺達が手を抜いていたせいだ。お前達が勝手に弱いと思い込んで……」
コバルトポーンが爆発寸前の怒りを力に変え、機関銃形態に変えた腕から無数の弾丸を乱れ撃った。
「……そうか」
優希斗が無数の弾丸を見切って、残像を繰り出し、オーラ防御で身を守った。
「だから、調子に乗っていられるのも、今のうちだぜ!」
コバルトポーンが斧形態に変えた腕を振り上げ、優希斗に襲い掛かった。
「……」
それと同時に、優希斗がフェイントを繰り出し、【闇技・夢蒼殲滅波(アンギ・ムソウセンメツハ)】で蒼穹の骸の海を纏って跳び回り、コバルトポーンに鎧無視斬撃波で連続コンボを仕掛けて破壊した。
「ま、まだだっ!」
「まだ……やれるっ!」
コバルトポーン達が不気味に肉体を変異させ、動物と昆虫が融合したような姿になると、捨て身の覚悟で襲い掛かってきた。
「そこまでしても、勝ちたい……という訳ですか」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、リミッターを解除して、オーラ防御を展開し、残像を身代わりにして、コバルトポーン達の攻撃を回避した後、肉体改造を施す事で限界を突破し、充填したエネルギーを弾に変えて解き放ち、連続コンボを繰り出した。
「ああ、その通りだ」
即座に、コバルトポーン達が残像を繰り出し、不意打ちを仕掛けて、影華の生命力を吸収した。
「……ですが、あなた達に勝ち目はありませんよ。どうやら、あなた達は、たったひとりの存在を誕生させるための捨て駒にすぎなかったようですから……」
影華がコバルトポーン達に現実を突きつけ、【蟲喰孔・螺旋道堀蟲(ワームホール・ディグバグスパイラル)】を発動させ、黒燐蟲が放つ万物融解の呪詛を籠めたオーラを黒の葬華(魔剣)に纏い、続けざまに斬撃波を繰り出した。
「う、うぐぅ……」
「そんな訳ねぇだろ!」
コバルトポーン達が傷口を押さえ、恨めしそうに吐き捨てた。
「まあ、お前達だってプライドがあると思うしねぇ。認めたくないって気持ちも分かるよ、本音を言えば……。でも、これが現実なんだ。例え、お前達がいくら否定したとしてもね」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が、深い溜息を漏らした。
室内の壁には、それを証明するように書類が張られているため、嫌でも視界に入ってきた。
だが、コバルトポーン達は文字を読む事が出来ないため、その現実を受け入れる事が出来ないようだ。
「う、嘘だ!」
「そんなの、俺達は信じない」
それどころか、多喜が嘘をついているのだと思い込んでいるらしく、敵意剥き出しで襲い掛かってきた。
「だから、信じるか、信じないかは、自由だよ。それでも、アタシ達のやるべき事に変わりはないんだから……」
次の瞬間、多喜が【黄泉送る檻(サイキネティック・プリズン)】で聖句を唱え、電撃を周囲に巡らせ、サイキックブラストの檻に閉じ込めた。
「おい、こら、出しやがれ!」
コバルトポーン達がイラついた様子で、ギャーギャーと吠えまくった。
「はっ……思い出しましたわ!! わたくしの前世が、コバルトポーンであった事を……。つまり……、どういう事ですの!?」
明日・がある(レジンのくつ・f42044)が、困った様子で頭を抱えた。
「はっ!? ひょっとして、わたくしが完全体……って事?」
があるが沢山のハテナマークを、頭上に浮かべた。
どうやら、負のスパイラルに迷い込んでしまったらしく、不安な気持ちと共に死亡フラグがピコンと立った。
「いや、お前が完全体って事はないだろ」
「そ、そうだ。俺達とは似ても、似つかない!」
コバルトポーン達が、次々とツッコミを入れた。
「そんな事はありませんわ。それに、わたくしには全知全能の力がありますもの」
それと同時に、があるが【ゆうやけを切り取ってみましたわ!(レジンキャスト)】を発動させ、コバルトポーン達の「いらないけどほしい」という願いを叶える役立たずのきれいな石を創造した。
「この石さえあれば、住民票が作れますわ」
そう言って、があるが、えっへんと胸を張った。
●劣化型
「頭がイテェ……」
強制的に培養ポッドから排出されたコバルトポーン達が、険しい表情を浮かべて愚痴をこぼした。
まだ状況を把握していないのか、辺りを見回しているものの、頭の上には沢山のハテナマークが浮かんでいた。
「どうやら、混乱しているようですね」
その隙をつくようにして、シホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)が結界術とオーラ防御を展開し、破魔の力を宿した零距離範囲射撃で、目覚めたばかりのコバルトポーン達を蹴散らしていった。
「こいつは随分な挨拶だな」
即座に、コバルトポーンが禍々しいオーラを展開し、シホの攻撃をギリギリのところで防いだ。
「劣化型という割には、反応が早いようですね」
それに合わせて、シホが【祓瞳(ハラエノヒトミ)】を発動させ、蒼き『祈り』の力を宿した浄化の視線で、1秒間に100回攻撃した。
「ハハッ、それで挑発しているつもりか! 俺達が劣化版とは笑えるな。悪いが、そんな事で俺達の絆を断ち切る事なんて不可能だぜ!」
コバルトポーン達が自信に満ちた表情を浮かべ、拳をギュッと握り締めた。
「はっはっはっ、つまり『連携型』という訳だな。ならば、例えひとりひとりの力が弱くても、妾達と戦うには支障がないという訳か」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が、色々と察した様子で高笑いを響かせた。
「おお、察しがいいな。その通りだ。まあ、その分オリジナルとは程遠い存在になっちまったって事だろ」
コバルトポーン達が豪快な笑い声を響かせ、自らの腕を大鎌に変えて、襲い掛かってきた。
「ほお……、それは面白い。……ならば、妾も手を抜けんな」
それを迎え撃つようにして、菘がオーラ防御を展開し、自らを鼓舞して存在感を示し、【機械仕掛けの花の神(デウス・エクス・ワラワ)】でキマイラ部位がメカ装甲形態に変化させ、触れると『感動』する花弁を振り撒き、次々とコバルトポーン達の攻撃を回避していった。
「へぇ……、やるじゃん。そうでなくっちゃ、面白くねぇ!」
コバルトポーン達がニヤリと笑い、一斉に大鎌を構えた。
「でも、私達の首を刎ねる事は、簡単ではありませんよぉ~」
メル・メドレイサ(蕩けるウサメイド・f25476)がピョンピョンと飛び跳ねながら、コバルトポーン達の大鎌を受け流した。
「ええい、チョコマカと、こざかしい!」
「……だったら、逃げ道を塞いで、首を刎ねるだけだっ!」
コバルトポーン達が連携を取りながら、メルの逃げ道を塞ぎ、次々と大鎌を振り回した。
「あらら、これは困りましたね~。でも、ここまで迫られると、何だか恥ずかしい気がしますね。だからと言って、そう簡単にやられるつもりはありませんが……」
メルが【プラトニック・バニー】で攻撃力を3倍にした後、オーラ防御を展開しながら、アンブレイカブルグラス(片刃の剣)に魔法を纏い、魔力撃を乱れ撃った。
「それは、こっちの台詞だ!」
「お前達を八つ裂きにするまで……俺達は屈しない!」
コバルトポーン達が大鎌をギュッと握り締め、イラついた様子でキッパリと言い放った。
「そんなの、イラつくと、身体に悪いぜ。まあ、それだけ切羽詰まっているようだがな。もう時間がないんだろ? ここで、のんびりしていると、肉体の崩壊が始まっちまうだろうしな」
ギュスターヴ・ベルトラン(我が信仰、依然揺るぎなく・f44004)が、コバルトポーン達の前に陣取って祈りを捧げた。
「ああ、その通りだ」
「こうしている間も、身体が焼けるように熱いんだ」
コバルトポーン達が荒々しく息を吐きながら、大鎌をブンと薙ぎ払って、衝撃波を乱れ撃った。
「だったら……、楽にしてやるよ。これ以上、無理をしたって、何の得にもならないだろ?」
すぐさま、ギュスターヴが第六感を駆使して、霊的防護を展開し、コバルトポーン達の攻撃を防ぎながら、【人類進化:到達(サイキックハーツ)】を発動させ、あらゆるものを浄化する光を放った。
「か、身体が……」
「溶けるゥゥゥゥゥゥウ」
その攻撃をモロに喰らったコボルトポーン達が、ドロドロに溶けて肉の塊になった。
「……もう限界のようだな? 無理をするな。その体で本気を出したところで、俺達を傷つける事は不可能だ」
ルパート・ブラックスミス(独り歩きする黒騎士の鎧・f10937)が、コバルトポーン達ら警告した。
「それは……やってみないと分からないだろ」
「そ、そうだ! いくら俺達が劣化版とは言え、決して弱い訳じゃない!」
コバルトポーン達が利き腕を狙撃銃形態に変え、半ばヤケになりつつ光弾を乱れ撃った。
「ハッキリ言って、オリジナルの足元にも及ばない。少なくとも、オリジナルが見たら、嘆くレベルだと思うが……」
ルパートが、あえてキツイ事を言いつつ、フェイントを仕掛け、敵を盾にしながら、残像を繰り出した。
「そんな事はない!」
「そもそも、俺達は負けねぇ!」
そう言いつつも、コバルトポーン達には、迷いが生じていた。
「そう思っている限り、お前達に勝ち目はない」
次の瞬間、ルパートが【燃ゆる貴き血鉛(ブレイズブルーブラッド)】を発動させ、鎧内から燃える鉛を放ち、コバルトポーン達を青い炎に包み込んだ。
「ぎゃあああああああああ!」
それと同時に、コバルトポーン達が悲鳴を上げ、熱さから逃れるようにして、床をゴロゴロと転がった。
「さあ、終わりにしましょう。本当は理解しているはずです。あなた血の終わりが近づいている事を……」
シン・クレスケンス(真理を探求する眼・f09866)がコバルトポーン達に語り掛けながらオーラ防御を展開し、少しずつ魔力を溜めていった。
「だから、どうした!」
「そんな脅しで動揺すると思ったら、大間違いだ」
コバルトポーン達が半ばヤケになりつつ、リミッターを解除し、限界を突破した後、肉体改造を施して変異させ、一体の異形な存在となって咆哮を響かせた。
「どうやら、ボクが手を下す必要もなかったようですね」
そう言ってシンが深い溜息を漏らし、ゆっくりと背を向けた。
「お、おい、何処に……ぐわあああ」
次の瞬間、コバルトポーンだったモノが悲鳴を上げ、砂のように崩れ落ちて動かなくなった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
第3章 ボス戦
『創悪神・闇罹-アンリ』
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POW : 都市【墓異】
【多量の認識にて増殖する呪印】を散布し、最大レベル㎡の【呪印を起点に展開する贄の陣】を描く。[呪印を起点に展開する贄の陣]内の味方は回復、敵はダメージを受け続ける。
SPD : 【渡澱】魔犯罪
【道行く人々】に装着した【起点となる精神を喰らい羽化する蠅呪詛】を暴走させ、超高威力の【爆発し撒き散らされ増殖する呪詛】で攻撃する。攻撃終了後、[道行く人々]は使用不能となる。
WIZ : 無理心中
戦場内を【邪神召喚の儀実行中】世界に交換する。この世界は「【自分含め全て贄とする】の法則」を持ち、違反者は行動成功率が低下する。
イラスト:月日人
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「尾守・夜野」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
火土金水・明
ゆうきつかさマスターにおまかせします。かっこいい火土金水・明をお願いします!
人間のウィザード×マジックナイト、17歳の女姓です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。特に、R18に抵触する行動等は、絶対にしません。
使い魔の黒猫「クロ」も依頼では一緒に行動していますが、戦闘でダメージを受けそうな依頼の時はお留守番をしています。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●目覚め
「……たくっ! 誰だ。俺の眠りを邪魔する奴は……ん? この場合、俺でいいのか? いや、私……我? まあ、何でも、いいや。俺こそ、真のオリジナルなんだから……。それ以外はニセモノ。いや、紛い物だ。今から、それを証明してやる。俺こそが、オリジナルであり、唯一無二の存在である、と……」
一番奥にあった培養ポッドから排出された創悪神・闇罹-アンリは、呪詛混じりの禍々しいオーラを漂わせ、堂々とした態度で存在感を示した。
「唯一無二……ね。そのために、どれだけの犠牲が出たのか、分かっている?」
火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)が、呆れた様子で溜息を漏らした。
「……犠牲? だから? それが俺と何の関係がある? 俺は大首領グローバルジャスティスの後継者だぞ? むしろ、感謝されるべきだろ? 俺のために、犠牲になる事が出来たのだから……。いや、犠牲って言うのも、おかしいな。何の意味もなかった無駄な命が役に立ったんだから……!」
創悪神・闇罹-アンリが、フンと鼻を鳴らした。
「随分と自信があるようだけど、本当に後継者として相応しいと思っているの? 私には上辺だけ神を装った紛い物に見えるけど……」
明が限界突破をして、オーラを展開しながら、残像を繰り出して、高速多重詠唱で浄化を付与した全力魔法をブチ当てた。
「へぇ……、面白い事を言うね。でも、それは間違いだ。まさか、俺以外にホンモノがいるって言うのかい? それこそ、単なる妄想だ。……言ったろ。俺は唯一無二の存在だって!」
創悪神・闇罹-アンリがケラケラと笑いながら、邪神召喚の儀式を実行中の世界に変えた。
それに合わせて、狂信者達が何かに取り憑かれた様子で、ブツブツと呪文を唱え、邪悪な神を呼び出そうとした。
「そこまで言うのであれば、それが大きな勘違いである事を証明してあげましょう」
次の瞬間、明が【それはまるでチートのような、とんでもない才能】を発動させ、それがすべて幻であった事にした。
「本当に、面白い事をするね。全部なかった事にするなんて……」
そう言って創悪神・闇罹-アンリが、フンと鼻を鳴らすのだった。
大成功
🔵🔵🔵
政木・朱鞠(サポート)
ふーん、やっと、ボスのお出ましか…。
もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ。
SPDで戦闘
代償のリスクは有るけど『降魔化身法』を使用してちょっと強化状態で攻撃を受けて、自分の一手の足掛かりにしようかな。
ボス側の弐の太刀までの隙が生まれればラッキーだけど…それに頼らずにこちらも全力で削り切るつもりで相対する覚悟で行かないとね。
得物は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使いつつ【傷口をえぐる】【生命力吸収】の合わせで間を置かないダメージを与えたいね。
アドリブ連帯歓迎
天玲寺・夢彩(サポート)
「よーし、夢彩頑張るよ!」
名前で呼ぶ時は「さん」とか「くん」みたいに呼ぶよ。
軽業みたいなアクロバティックな動きが得意だから、翔んだり跳ねたりよく動き回るよ!
足場が無いなら結界術で作るかな。
UCや技能はその時に使えそうな物を使用だよう。
道徳違反はしないもん。
あとはお任せ!
[基本]
一言でいうなら春の大嵐。
でも暖かな春を感じさせる子でもあり、天真爛漫なムードメーカーで無自覚トラブルメーカー(ギャグ仕様)※空気はよめる。
メンタルは凄くタフ/桜の精として影朧の転生は積極的かつ大事にしている
[真の姿]
エレメンタルな精霊でお姉さんな雰囲気。
でもやはり性格は極端に変わらない
《連携アドリブok.ギャグ系大歓迎》
明日・がある(サポート)
はっ……思い出しましたわ!!
わたくしが前世でチャンネル登録300万人の超人気ハンドメイド作家であったことを……!!!
ところで何ですの?
コレどういう状況ですの???
わたくしレジンとフェルトとかぎ針編みしか能がありませんわ〜〜〜!!!!!
勘弁してくださいまし〜〜〜〜!?
★自分のことを転生者だと思い込んでいる|超低品質《ぽんこつ》AIです。
★毎日昼12:00に|記憶《メモリ》がリセットされ、実在しない「前世」のこと以外は何も覚えていません。あらゆる状況にノリだけで対応します。
★UCを含め、マトモな攻撃能力を持ちません。
★ただし、ショップ店員扱いなのでギャグのように固いです。肉壁としてお使いください。
●覚醒
「さて……、次の相手は誰だい? 色んな思考が混ざって、まだボンヤリしているけど、君……いや、お前? まあ、なんでも、いいや。アンタ等を倒すのは……、容易だからさ」
創悪神・闇罹-アンリが不気味な笑みを浮かべ、猟兵達に対して言い放った。
どうやら、複数の人格を統合している途中らしく、まだ精神が安定していないようである。
「やっと、ボスのお出ましか……。もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ」
政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)が、創悪神・闇罹-アンリの前に陣取った。
「骸の海? なんで、そんなところに? 僕は……いや、私は、か。悪い、まだ人格の統合が出来てないから、よく分からないや。まあ、とにかく、お前達を倒せばいいんだよね?」
創悪神・闇罹-アンリが頭を抱えながら、呪詛を付与したエネルギー弾を乱れ撃った。
「その方が、こっちとしては都合がいいわ。だいぶ不安定のようだしね。完全体になる前に、倒すだけよ」
朱鞠が【忍法・天刃飛梅(ニンポウ・テンジントビウメ)】で、荊野鎖(拷問具)を無数の紅梅の花びらに変え、創悪神・闇罹-アンリの身体を切り裂いた。
「へぇ、やるねぇ。ただのかすり傷で済んだけど……」
創悪神・闇罹-アンリがまったく気にしていない様子で、服についた埃を払った。
「何だか、凄く強いようだね? よーし、夢彩も頑張るよ!」
天玲寺・夢彩(春の大嵐少女・f22531)が自らを鼓舞して、先制攻撃を仕掛け、高速詠唱で精神攻撃を仕掛けると、生命力を吸収して飛び退いた。
「これは、さすがに効いたかも。まあ、この程度の攻撃で怯む人格なんて必要ないから、ちょうど良かったけど……。むしろ余計な人格が消滅したから、僕にとっては好都合だったから……」
創悪神・闇罹-アンリが落ち着いた様子で、不気味に笑った。
「えっ? そうなの? この攻撃……、かなり効くと思ったんだけど……。まさか、逆効果だったなんて……。でも、大丈夫。上手くいかなかったときの事も考えてあるしね」
次の瞬間、夢彩が【春ノ大嵐注意報(ハルノオオアラシチュウイホウ)】を発動させ、浄化と春の力を解放する事で、春色の光から高威力のクルクル回る大嵐に変身し、桜踊る暴風を放って、創悪神・闇罹-アンリにダメージを与えた。
「へぇ……、これは、なかなか」
創悪神・闇罹-アンリが禍々しいオーラを展開し、フンと鼻を鳴らした。
「……はっ! 思い出しましたわっ! どうやら、わたくしが大首領グローバルジャスティスの後継者……だったようですわ」
明日・がある(レジンのくつ・f42044)がハッとした表情を浮かべ、わなわなと声を震わせた。
まるで天啓の如くビビビッと来たため……、間違いない。
「君が後継者? 笑わせるなっ! こうけいしゃは、このワタクシ……いや、俺だ」
創悪神・闇罹-アンリが禍々しいオーラを解き放ち、があるをジロリと睨みつけた。
「ちょ、ちょっ、ちょっと待ってくださいませ。べ、別に、わたくしは殴り合いのケンカをするため、ここに来たわけではありませんわ」
があるが色々な意味で危機感を覚え、【ゆうやけを切り取ってみましたわ!(レジンキャスト)】で『いらないけどほしい』という願いを叶える役立たずのきれいな石を創造して、創悪神・闇罹-アンリに手渡すと、脱兎の如く逃げ出した。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
尾守・夜野
■ワンダレイ
「いや手前誰よ
…確か病院で深層心理?的な何かを何かして治療的なの受けた時そう名乗った人格がいたとか聞いてはいたが…
俺等の内のどれかなら別名名乗はしねぇ!」
まぁ俺も俺等全員は把握してねぇけど
流石に分かるぞ
「…は?…手前あん時の…!村を焼いた張本人が糞みてぇな面晒して…」
怒髪天を突く勢いでぶちぎれる
俺の見た目で俺の味わったような地獄を生み出そうとされてんだし
「…すまねぇ落ち着けそうに…ねぇ!」
UCは互いに自分の筈なので俺等両方から取り立てあるんでね?
発動寸前で今の姿に戻れば俺を見失い相手にだけ対価を押し付けられる筈
完全召喚されたのは既に倒してるから対価流れる先はねぇ筈(scenario_id=51848)(※本人気付いてないがUDCアースの残ってる)
「後そこセンスとか言うな!」
うん。真の姿だからね
服装とか普通に俺の趣味で着てる服同じのはずだし…
桃枝・重吾
【ワンダレイ】
■スペース柴又帝釈天の御守り
UCで呼び寄せた、車とか虎で流れ者であるととんでもない御利益があるとかないとか
【普段はキャビンのスペース神棚に祀ってます】
■感想戦
たしか、グローバルジャスティスって歴史的芸術家でもあって、
その後継者を名乗ってる割にはセンスとか、微妙…?
【自称の他人の空似ですからね、
尾守さんとも関係無い筈です】
そうそう、私には居ないけど何故か梵ちゃん似の熊がいたりするらしいし。
■閑話休題
泥仕合に定評のある尾守さん同士に下手な手出しは危険だから、
いざという時の為にも真の姿?梵ちゃん(昨年のバレピンの姿でJO✕2立っぽいポーズ)を尾守さん後に配置
【これが、センスある立ち振舞?】
アブホランスウィールの重力糸をロケットパンチっぽく纏めて尾守さんの援護してもらおう。
その間に私はUCでスペース柴又帝釈天の御守りや盛塩を駆使して呪印や贄の陣を浄化したり、
最期の爆発を発破解体的に悠々荷台で必要な補強したり爆破の方向アレコレして周囲の被害を減らしついでに崩落に敵を巻き込んで皆で離脱
●【ワンダレイ】
「……おや、他にもお客さんがいたようだね? 悪いけど、御茶は出ないよ? そもそも、歓迎していないからね」
創悪神・闇罹-アンリが軽く皮肉を言いながら、フンと鼻を鳴らした。
まだ人格の統合が済んでいないらしく、不安定のままだった。
「いや……手前、誰よ?」
尾守・夜野(一応生前は成人済な物で。・f05352)が、生暖かい視線を送った。
「……ん? 俺か? いや、僕は神だ! まあ、正確に言えば、大首領グローバルジャスティスの後継者だけど……。まあ、どうでも、いいや。どうせ、お前……倒すから」
創悪神・闇罹-アンリが上から目線で、夜野にキッパリと答えた。
どうやら、別の人格を取り込むたび、意識がハッキリしてくるのか、次第に目つきが鋭くなっており、周囲を飲み込む勢いで、禍々しいオーラが広がっていた。
「そう言えば、グローバルジャスティスって歴史的芸術家だったよな? その後継者を名乗ってる割にはセンスとか、微妙……じゃないか?」
そんな中、桃枝・重吾(スペースデコトラ使いXL・f14213)が、創悪神・闇罹-アンリにツッコミを入れた。
「「そこ、微妙って、言うなっ!」」
闇罹-アンリが夜野と一緒に、声をハモらせた。
「いや、尾守さんとは関係ないだろ。見た目が似ているだけで、中身は全く別物だし」
重吾が『しまった』とばかりに汗を流しながら、激しく目を泳がせた。
「「だったら……、その……」」
夜野が途中で言葉を飲み込み、闇罹-アンリと目を合わせた。
何とも言えない気まずい状況。
無駄にシンクロ率が高いため、闇罹-アンリにイラッとした。
「と、ところで、こんな事になった心辺りとかは、ないのか?」
そんな空気を察した重吾が、気まずい様子で話題を変えた。
「……確か病院で深層心理(?)的な何かを何かして、治療的なのを受けた時、そう名乗った人格がいたとか聞いてはいたが……そいつがアレか」
夜野が記憶の糸を辿って、心当たりを口にした。
「なんだよ、アレって。失礼だな。……と言うか、それ、本当なの?」
ちだろ」
創悪神・闇罹-アンリがムッとした様子で、夜野をジロリと睨みつけた。
「まぁ、俺も俺等全員は把握してねぇけど、流石に分かるぞ、手前が頭の中をイジくられて、おかしくなっている事くらい。まさか、昔の事は何も覚えていないのか? 村を焼いた張本人が、糞みてぇな面晒して……」
夜野が嫌悪感をあらわにしながら、創悪神・闇罹-アンリに吐き捨てた。
「なんだ、それ。まったく覚えてないなぁ。まあ、その程度の事だったんじゃないのかな?」
創悪神・闇罹-アンリが、ニヤリと不気味に笑った。
「……はっ? それ、本気で言ってんのか!?」
夜野が怒髪天を突く勢いでブチ切れ、威圧的な態度で創悪神・闇罹-アンリに迫った。
(泥仕合に定評のある尾守さん同士の戦いに、下手な手出しは危険だな)
そんな空気を察した重吾が、汎用環境対応型高機動巨神【梵天丸】を夜野の背後に配置した。
「……すまねぇ、落ち着けそうに……ねぇ! 俺の見た目で、俺の味わったような地獄を生み出そうとされてんだし」
その事に気づいた夜野が、激しい怒りをあらわにしながら、自らの封印を解いて、創悪神・闇罹-アンリに攻撃を仕掛けた。
それに合わせて重吾が、アブホランス・ウィール(双銃)から重力糸をロケットパンチのように纏めて、夜野の邪魔にならないように気を使いながら援護した。
「だったら、やってみなよ、無駄だから……。だって、俺は……いや、僕か。僕は神なんだからね」
創悪神・闇罹-アンリが残像を身代わりにしながら、多量の認識で増殖する呪印を散布し、その呪印を起点に展開する贄の陣を描いた。
それと同時に、夜野が【月ニ吠エ虎ト化ス(ワガミテンジレドモココロザシハシナズ)】を発動させ、トリガーとし己の血を啜る事で供物に覚醒し、創悪神・闇罹-アンリに変身した。
「いいのか、そんな事を言って……」
すぐさま、重吾が【オプショナルサービス・ライガー印の現状復帰修繕術(ガンバルワンマンオペレーション)】を発動させ、スペース柴又帝釈天の御守りや盛塩を駆使して、呪印や贄の陣を浄化した。
「もう手遅れだっ!」
創悪神・闇罹-アンリが勝ち誇った様子で高笑いを響かせ、贄の陣を発動させた。
「それ……、自殺行為だと思うんだが……。まあ、いまさら気づいたところで、後の祭りか」
その流れに乗るようにして、夜野が贄の陣が発動する寸前で元に戻った。
「ちょ、ま、待ってくれよっ! なんだよ、それ。それじゃ、俺は……私は……どうなる……の!?」
次の瞬間、創悪神・闇罹-アンリが予想を上回るほどのダメージを喰らい、悲鳴を上げる間もなく息絶えた。
そして、夜野は重吾に協力してもらい、ダークネス強化改造施設の爆発被害を極力抑えてもらった後、安全な場所まで脱出するのであった。
大成功
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最終結果:成功
完成日:2025年02月28日
宿敵
『創悪神・闇罹-アンリ』
を撃破!
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