魅せろ天下美麗☆武闘会
●
大きな戦を終え比較的平和が訪れた封神武侠界の各地では復興に向け土木工事なども順調に進んでいるようだ。
この比較的暖かな地域にある地方領主の郷もまた順調にそれは進んでいる。
だがしかし少しばかり余裕が出てくると日々復興に勤しむ者たちは待ち望んでいたのだ。
領主が例年開催していた大きな祭……『天下美麗☆武闘会』が今年こそ開催されることを。
人界のお祭りであるからして街中が灯篭でライトアップされ雰囲気が増すところに出店される様々な屋台。
そして郷中から訪れる人々が集うことで捗る行商により経済がグルグルと回っていくのだ。
だが何と言っても目玉となるのが『天下美麗☆武闘会』と呼ばれる美男美女のみで開催される武闘会である。
腕に自信がある者が大量に参加するだろうが『華』が無ければ盛り上がらぬと、領主の独自の拘りにより参加者は美男美女に限るという制約を付けられたこの大会。
普通に戦えばもっと強い者もいるだろうが、これはお祭り向けのサービスイベントであるからしてそのような者たちはまた別の大会で腕を競ってほしいものである。
本選に出場できるのは限られた者達だけ……そして優勝賞品は何と。
●グリモアベース
「みなさーん、戦争も一段落しそうですし封神武侠界の祭で気分転換なんていかがですか~♪」
チャイナドレスに身を包みそれっぽいポーズを取りながらグリモア猟兵の村雨・ベルは集まってくれた猟兵たちににこりと微笑む。
どうやら今回はオブリビオンは関係ない人間界のお祭りに行ってみないかという声かけのようだ。
「封神武侠界でも戦後の復興が進みまして今年は久しぶりに武道大会が開かれるようなんですよね~。それも何と美男美女だけが参加できるって触れ込みなんでウハウハですよ私」
なんかもう眼鏡を輝かせ煩悩全開だが気にしないでほしい。平常運転なのである。
「ただまあ……まずは決勝に出るために予選を突破しなければならないのですが……」
そこであえて言葉を濁すとベルはピラリと水着を手に持ちニコリと笑う。
「予選は水着コンテストになるんですよ~。水着は運営が用意した物で、それを着て演武を披露し採点の結果上位の者が決勝に進めるみたいですねー」
ベルが言うには水着は
流れのエルフ商人が用意したようで、それはそれはもう色々な種類が用意されているらしい。
今回はそれを着てまずは舞台の上で演武を披露するというのが流れらしいので、よほどアレな事でもない限りはトラぶるも無いと信じたいところだ。
「まあ、何故かハプニングが起こり観客からのポイントいっぱい貰えるかもしれませんが、そこはそこ愉しんくださいね♪」
とても不穏当な事言ってる気がするがそれを無視して一同はどうしたものかと悩み始める。
一応お触り禁止というルールがあるらしいので大丈夫とは思うのだが……。
「本選の内容は
予選通過後に教えてもらえるようなので、まずは予選突破頑張ってくださいねー」
ベルは心から応援すると超望遠レンズ付きのカメラを手に皆を送り出そうとする。
なんというか絶対に撮影する気満々だろうとツッコミたくなるがあえて全員はそれを無視することにした。
こうして平和に終わるはずのイベントが幕を開け、グリモアの輝きが一同を包み込んでいった。
轟天
●
これは封神武侠界の2章完結 お祭り依頼イベントです。
とある変わり者の地方領主が開催する御前試合に出場して大会を盛り上げましょう。
ですがまぁ……領民へのファンサービスも込めた大会なので真面目にやると肩透かしをくらいます。
優勝賞品ですか?
それはほら……話の流れで色々変わっちゃうかもですし、今はまだ秘密です。
●1章:まず予選です。
領主のこだわりで決勝ラウンドに進めるのは美男美女だけという謎の拘り。
そんなわけでそろそろ涼しくなってきてますが水着コンテストになっています。
選択した水着やコスチュームで本選も戦う事になりますので、慎重に用意された物の中から選びましょう。
●2章:本選です。
領主や観客たちの前で戦うことになるはずです……たぶん。
第1章 日常
『美男美女比賽!』
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POW : パッション! 肉体美!
SPD : クール! 機能美!
WIZ : セクシー! 官能美!
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レイヴァ・エレウネラ
◎&孕み以外OK
pow
武闘会かぁどんな相手と戦えるかな〜?
ボクの水着は黒地に金の羽のデザインが描かれている感じ。
少しきつめかな?
そんな水着を装着して演舞を試みるよ!
パワフルさが感じられた方が良さそうだし思わず風が巻き起こるくらいの勢いで演舞をやるよ!
当然、それだけ勢いが良ければボクの胸も弾んだりするので…思わずポロリをしてしまうよ。
慌てて水着を着なおして何事もなかったかのようにまた演舞をして…。
最後までやりきって終了するよ。
危なかった。なんとか乗り切ったよ!
●
「武闘会かぁ~どんな敵と戦えるのかな~?」
灯篭でライトアップされ各地から来客が訪れた街の中を見下ろし、衣装箱から動きやすそうな物をチョイスするとレイヴァ・エレウネラ(恐れ知らずな外界の女神・f44350)はさっそくそれに袖を通し試着してみることにした。
黒地に金の羽の刺繍が施されたなかなかに魅惑的なデザインでこれならばコンテストも余裕だろうと姿見の前でくるりとポーズをとってみた。
……少々サイズがきつく締め付けられるような感じで紐がギリギリの張り具合であることをこの時はまだ気づいていなかった。
「それでは次はレイヴァ選手の入場です。盛大な拍手を!」
司会が観客を盛り上げ予選がさっそく行われていた。まずは舞台上で水着姿を見せつけアピールするところからがお約束だ。
「ボクの演武、ちゃんと見ててねー!」
観客に手を振りビシリと姿勢を正すとレイヴァはいきなり最大マックスの動きで次々と魅せる演武を始めたのだ。
迫力ある動きからのビシッと伸びた手足で作る華麗なポーズ、さらには踏込みも軽やかに観客席ギリギリを通過する脚線美をアピールするかのような回し蹴り。
観客から声があがり盛り上がるのに気を良くしたレイヴァはさらにギアを一段上げることにした。
激しい屈伸運動につられ大きく揺れる水着ごしの胸。バインバインと音がするかのようなシェイクダウンに水着の紐がどうやら耐えれなかったようだ。
「うおおおおおおおおっ!」
「やったー!」
観客からの大きな叫び声にレイヴァはいったい何がと思い視線を下ろしてみると……。
汗ばんだ大きな膨らみのの先端が桃色の残像を残しながら激しく揺れてしまっているではないか。
(って……脱げてる!? ボクもしかして皆に見られちゃってる???)
これはまずい、だがここで恥ずかしがれば余計に目立つし何より失格になるかもしれないと笑顔を崩さずヒョイと落ちていた水着を拾い流れるような動作でそれを再び着用して見せた。
「おい、今のってもしかして」
「ああ、あの落ち着きぶりよう……狙ってたな!」
「くぅ~高い入場料払って見に来た甲斐があったぜ!」
観客たちのテンションは最高潮、見事に最後まで演武をやり遂げたレイヴァは決めポーズのまま盛大な拍手に包まれ笑顔でそれに応え手を振った。
(危なかった~なんとか乗り切ったよ!)
予選突破は間違いないであろうその中で、ほっと胸を撫でおろすレイヴァなのだった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
△
■方針
・アド/絡◎
■行動
確かに、見世物としては良い催しですねぇ。
水着ですが、小さめのバランスボール級の胸と特大のお尻という体型的に、此方の
露出の高い品を選ぶしか選択肢が無さそうですぅ。
某エルフ商人さんが関わっている関係で、一応着られる品がご用意されていたのは良かったのですが、運営側の方には驚かれそうですねぇ。
ただ、「何時のサイズを元にしたか」次第で、少々キツい可能性も?
一応
元『剣豪』ということで、『刀』を用いた演武を行いますぅ。
見世物ということで、【夢鏡】を発動し『身体能力』と『魅力』を強化しておきますねぇ。
後は、何も起きないと良いですが(ふらぐ)。
●
(ふむふむ、確かにこの賑わいを見ていますと見世物としては良い催しですねぇ)
訪れた観光客が様々な店や宿に落としていく金額はかなりのもので、それが消費に回されることでさらに経済が回っていく。
公平な税制により潤うものが増えるというだけで国家の収入もまた増えていくのも当たり前。
復興が進んでいくのもこのような普段の積み重ねがとても大事……そう、観客を喜ばせる趣向はいくらあっても足りないぐらいなのだ。
「はぁ……この水着を選ぶしかないですかぁ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が手にしたのはかなり露出の高いチャイナドレス風の水着であるのだが……足りない、生地がとてもじゃないが足りない。
立っているだけならばギリギリセーフだが動いてしまうと裾が足りないし、なにより下着っぽく見えている布地が少ないのですぐに喰いこんでしまい桃尻もほぼ丸見えだ。
「一応サイズが
なぜか合ってるんですが……これいつの私を測ったものなんでしょう?」
動くとマズイ……これは最小の動きで魅せるしかないだろう。
「って、刀を使えってことですよね用意してあるってことは」
あきらかにるこるの得意分野を知っている者が暗躍している気がしないでもないが気にしないでいくしかない。
というかもう出番が来たので今更他のお題目に変えるには時間がなさすぎるのだ。
(うらみますよう~~)
るこるは内心そう思いながらも壇上へと進みそして静かに抜刀した。
「おおおおっ」
「これはすごい」
観客たちのどよめき、るこるの鬼気迫る演武に夢中になり視線が集まっていく。
ぽよんぽよんぽよん、むちむちむうちぃ。
刀よりも何か別の物に夢中なわけないじゃないですか……ちょっと鼻の下を伸ばしているだけですよ。
「楽園の彼方におわします女神様、あなたの使徒に『鏡の加護』をお与え下さいませ」
演武に合わせ唱えた祝詞、胸元の勾玉が鏡へと変化すると共に観客たちはうっとりとした恍惚の表情で応援を始めるのだから予選突破はもう間違いないだろう。
「あっ……」
ブツン
るこるが無理なポーズをとったと同時に肩紐が切れた。チャイナドレス風水着が何故かあっという間にバラバラに散らばってしまい……。
「こんなお約束いりませんからぁぁぁぁっ!!」
るこるの切なる叫びが会場に響き渡り……その日の夜、観客たちがその光景を思い浮かべながら したのも仕方がないことなのだ。
大成功
🔵🔵🔵
サエ・キルフィバオム
アドリブ歓迎!
っていうか、もうこれは好きにやれってことだよねー♪
最初はタオルで登場して、水着を観客から選んでもらっちゃうとかどうかな?
演舞って言っても特に武術に詳しいわけじゃないし、それっぽいポーズできびきび動いてればいい感じになるかな?
後はやっぱり観客から呼ばれたらそっちへ行ってポーズして……、これじゃ酒場のダンサーみたいだね♪
ま、そこらへんもアドリブでリクエストにこたえていけば、領主さんの求めているファンサービスにはなってくれるよね!
●
熱狂する観客たちが次の選手の登場を待っている間にスタッフが壇上に運び込んだ大きな籠。
そこには何やら大量の水着や衣装が無造作に放り込まれておりどれもこれも魅惑的なデザインの物ばかりだ。
「みんなー楽しんでるー?」
一際大きな声を出してノリノリで登場したサエ・キルフィバオム(突撃!社会の裏事情特派員・f01091)に観客たちは揃って驚きの声をあげた。
それもそのはず、服を全て脱ぎ捨てバスタオル一枚を身体に巻いての登場を驚かないわけがない。
「イエエエエエ!」
「うおおおおお! なんて過激な!」
熱いパトスを感じつつサエは観客席ギリギリをウロウロ歩きポーズを取りサービスをして見せた。
焦らされ盛り上がる観客たちの声が少し落ち着くまで待つと怪しげな笑みを浮かべてサエは宣言する。
「今日一番のおひねりくれた人のお勧め水着を、本選でも着て戦っちゃうぞ☆」
効果は覿面、銅貨を投げ込み大騒ぎする男達が続出。 サエほどの美女が好きな衣装で戦ってくれるというのだからここで投資をしておかない道理はない。
飛び交う貨幣と轟く歓声、投げ込まれた銅貨がいつしか銀貨さらには金貨になっていき過熱していくのをサエは妖艶な瞳で眺め開催者側へとアイコンタクトを送る。
きっと領主に気に入られたと判断し一枚軽く水着を手に取るとタオルの内側でゴソゴソと着用しそして投げ捨てる用済みのバスタオル。
そして巻き起こる歓声を浴びながらサエが着ていたのは最高額を出した商人が叫んでいた特注のシースルーチャイナ服。
濡れてしまえば丸見えであるし今の時点で股間にうっすらと
桃色が浮かび上がってしまっているほど過激な出来上がり。
さらに深いスリットから横尻など丸見えなので激しい動きをすれば観客たちに全て見られてしまうアウトな代物。
だがサエはそれを気にせずそれっぽいポーズをつけるだけで大きくそれを逸脱することはない。
(あはは❤️ 武術に詳しくないし身体そこまで柔らかくないんだよねー☆)
スポンサー様の目の前まで歩み、開脚しながら股間をアピールして屈んで見せると商人のテンションはさらにMAXへと突入。
部下に命じてさらなる寄付を領主に行うことにしたらしい。
(あー、これ試合終わったら個人的に呼び出されるやつだー☆)
さらなる稼ぎの種を見つけたサエは、あとはどこまで搾り取ってやろうかと唇を怪しく歪ませるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ミルフィ・クロノラヴィット
◎
アドリブお色気歓迎❤️
NG無し
復興の為の武道大会ですか…
わたくしも
些か武術には
明るいです故☆
予選の演舞は
水着は
際どいマイクロビキニ姿で
演舞は
『棒術』を披露致しますわ
とはいっても…
棒(棍)を使っての
セクシーな
ストリップ・ポールダンス❤️
【ダンス】【パフォーマンス】で
踊りつつ【脱衣】で
水着を脱いでいき
【誘惑】
UCを振り撒き
観客や
役人等
周囲を籠絡し
(役人が野暮言って止めようとしても其れで籠絡ですわ❤️)
観客の方々等が
舞台に来られたら
男女問わず
来るもの拒まずで
まな板ショーになだれ込み❤️
(女性の方にはこちらが
【化術】【肉体変異】で
モノを生やし対応❤️)
『あはぁん❤️いらしてぇ❤️あっ激しいんっ❤️』
●
この武闘会予選は集客のためショータイム的な要素をあえて組み込んだものとはいえ、これほどの声援を誰が予想できたろうか?
見物だけならまだしも舞台に近い席は金を払えば払うほど前に近づけはっきりと鑑賞できるプレミア席。
銅貨どころか銀貨などが飛び交う過熱した空気に運営側もきっとご満悦だろう。
「うぉぉぉ!」
「なんだこれは、すごすぎるぞっ!」
この世界の住人が驚くのも無理はない魅惑的な
棒を使った演武を魅せられては釘付けになってしまうのは当たり前なのだ!
「さぁ……御覧あれですわ❤️」
ミルフィ・クロノラヴィット(ストライダー白兎・f20031)が魅せつけているのはポールダンスしながら観客を焦らし焦らされ熱狂させる魅惑のボディ。
当初着ていたアダルトなチャイナドレスから一枚一枚脱いで見せ、観客席のほうに一枚ずつ投げ込んでいくというサービスに人々熱い歓声を送る。
グルンと仰け反り尻と胸を強調して見せそのままポールにしがみつきポーズを取ると周囲から巻き起こる盛大な拍手。
(ふふ❤️ 皆様の視線はいただきですわ❤️)
ここから先はミルフィの独壇場、開脚しながら座り込んでいき、股間に喰いこんだ水着をスポンサー達にグイっと見せつけたものだから周囲の客が舞台ギリギリに押し寄せ係員達と押し合いのもみ合いのもはや暴発寸前に。
「お客様―お下がり、お下がりを! この大会はお触り禁止となっております! 落ち着いて席にお戻りをー!」
「あらぁん❤️ わたくし……一向に構いませんですわ❤️」
せっかく止めているのに当の本人がノリノリなのだからもはや止めようがない。
「くっ……そ、それではミルフィ嬢とファンの方々は別会場へと移動をお願いします」
「ここでも別にいいですわ♪」
明るい笑顔で答えるも案内され移動した先は裏にあるホールの中だった。
ここでなら存分にシテくださいと言わんばかりの観衆とシチュエーション。
(来る者拒まず……全員いただいちゃいますわ❤️)
ジュルリと唾を飲み込みミルフィの妖艶水着ショー第二部がここに始まりを告げる。
男女問わずお触りしてきた全員を搾り取るまで、激しいまな板ショーと成り果てた会場に淫らな喘ぎ声が響き渡るのだった……。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィクトリカ・ブランロワ
◎
お祭りは鬱憤晴らしや息抜きにうってつけなのじゃ!
気持ちが前向きになり復興の後押しになるのじゃ!
それに凄そうな優勝賞品があるみたいじゃから我も楽しみなのじゃ!
水着は用意されておるのじゃな
しかし種類が多すぎて悩ましいぞ
まぁ我ならばどんなモノでも着こなして、華麗な演武を披露して魅せるがな!(謎の自信)
と言う訳で、ベル殿のお勧め(又は籤引き等)で慎重に選んだ水着を引っ掴み会場へ直行、着替え時に初めてデザインを知る事に…
どんなあぶない水着でも
ドラゴニアンに二言は無いのじゃ!
と着用
演武は観客の声援や要望に積極的に応じて高ポイントを狙います
むぅ武の要素が無いような…
うにゃ!?お触り禁止なのじゃ~!?
ちょ!
●
戦争からの復興のため日々頑張る人々にとって捌け口というものは必要だ。
そしてそれが猟兵達も加わった盛大なお祭りともなると、その盛り上がり次第で財政が潤うほどの宣伝効果があるとも言われている。
けれどやはり即座にわかるのは、日々の鬱憤晴らしや息抜きにこの武闘会があるということ。
まさにうってつけのイベントというわけだ。
「凄そうな優勝賞品とは何じゃろうなぁ❤️」
ニコニコと笑みを浮かべながら用意された小包を開封するヴィクトリカ・ブランロワ(翠玉の竜姫・f05122)のもっぱらの興味は今回の大会の優勝賞品がなにであるかだった。
なんでも、参加者たちが望めるような物で詳細はこれから決めるような事を耳にして少しばかり興奮が止まらない。
せっかくだし、いい物を貰えればいいなーぐらいの軽い興奮ではあるが。
「にしても悩むのう。種類が多すぎて悩めるが……ええと、ベル殿のお勧めはどれじゃな? どんな水着でも着こなして見せるのじゃ!」
「ん-、そういうことならばー♪」
などとやり取りして選んでもらった水着は以外にもスクール水着だった。
それも『う”ぃくりか』とネームまで入った」白い旧型タイプのどこにでもあるようなそんな水着。
変に改造もされておらず身体を包み込む姿に先ほどまでの警戒をちょっと弛めることにした。
どうせベルのことだから紐水着とかそんなのを選ぶと思っていたのだが……。
「いやー、たぶん周りは紐水着とか選ぶ人多いだろうし、ダブるのもあれだしねー。それに本選で戦うのに着る必要あるんだもの……これよこれ!」
そう言いながらシャッターを連射されカメラに収められた20歳スク水ドラゴニアン。
……たぶんそのギャップを狙ったのだろうがここは別世界、常識など通じないのではなかろうか?
「うおおおおおお!」
「ここは俺の席だぁ!」
ヴィクトリカが体育すわりをしてわずかに見せた股間の喰いこみ、それを見ようと集まり騒ぐ観客たち。
そう、ここはすでにマニアックな水着コンテスト会場……見えそうで見えないはなかなかに破壊力がすごい。
(うう、これって“武”の要素ないような……)
疑問に思うかもしれない、けれど一度着るといったからにはやり遂げて見せる。
他の者に比べれば身体が隠れていると安心してポーズをとるヴィクトリカは気付いていなかった。
白く薄い生地は汗をかいたり濡れてくると透き通っていくというその性質に。
大成功
🔵🔵🔵
フォス・アークライト
…僕、男だよ?
何故か緑の女性の水着を渡された僕 だが無視されて少し切れそうです
ちくしょー!もう自棄だ!やってやるよ!
フォスフォフィライトの身体の美しさを利用して回転しつつ緑の弾幕を空に向けて放ち高速詠唱しながら演舞を行う
あれ…何か楽しくなって来たかも!僕って演舞の才能あるかも!
演舞をしているうちにテンションが上がってきた
今から魅せますのは親友が使っていた極天の回転!
と言いながら指定UCを発動して空に打ち上げまくる
上手い事空中で花火のように空に咲いたが…
あれ…やば!うわぁぁぁぁぁ!
回転弾が僕にヒットして裸に『ちんあなご〜!』
と裸を見られる前に突如現れたちんあなごに水着を着せられた
…助かった
●
「あっ、フォスちゃんフォスちゃん! あなたの水着はこっちですよ❤️」
「えっ……? なんで僕だけ包装してある新品なの? え?」
予選に出るべく水着を選ぼうとしていたフォス・アークライト(チーム『オーガペルソナ』の副リーダー・f44468)だったが、背後から謎の人物に声を掛けられそのまま更衣室へと押し込まれてしまう。
容赦なく剥ぎ取られていく私服、そして抵抗する間もなく着せられたのは……どう見ても女物の水着でパレオのおかげで股間が隠せているものの、はっきり言ってちょっと痛かったりする。
通常時でこれなのだからもしも興奮してしまったらそれはそれはもう事故が待っているとわかるドキドキ感が襲い来る中……背中を押され会場へと放り出されてしまった。
「それでは次のエントリー。 フォスちゃんですどうぞー!」
「ちくしょー! もう自棄だ! やーってやるよっ!」
赤面しながら壇上へと駆け上がったフォスは羞恥心を抑えたままさっそく演武を開始することにした。
あのまま動かないでいると羞恥心に押しつぶされそうになるしこうして動いていれば気も紛れるものだから。
可憐なフォスフォシライトの身体が輝き観衆から驚きの声が上がる。そしてそのライトアップにも似た派手な演出を背景にスキップからのターン。
一つ上手くいくと次の動作もまた機敏に鋭くそして滑らかに。気付けばテンションが上がってきて視線を気にしないままに右に左に魅せる演武が見る者の目を奪っていった。
(なんだか楽しくなってきたー僕って才能あるのかも!)
ならばここは一つとっておきの魅せ技で盛り上げ予選通過してやろうじゃないかと悪戯心が湧き上がる。
後々考えればここで抑えておけばよかったけれど、その時はこれが最高と盛り上がっていたのだからしょうがない。
「これがオーガ・ディザスターの回転だ!」
回転しながら空に打ち上げまくる何発もの光の祭典、それは本当に神秘的かつド派手で聞こえてくる歓声は花火鑑賞そのものだ。
だがフォスは気付いていなかった回転しながら打ちあがっていく光のいくつかが自分の水着を破っていく大惨事に。
そう……観衆の目の前で女装したHENTAI紳士として認識されてしまうかもしれない、壇上ポロリまであと数秒。
(しまった……このままじゃ僕はもう表歩けないっ!)
絶望に心折れそうなそこに飛び込んできたのは予期せぬ助け舟、舞台裏から水着を咥え飛び出してきた頼れる恩人の登場だ。
「ちんあなご~!」
ムギュリと股間周辺に腰布が装着されギリギリ見えるのを脱したフォスはそのまま流れるように退場していった。
危なかった……最前列の女性客が目を❤️❤️にしていたけどきっとセーフ。
そう……信じることにした。
大成功
🔵🔵🔵
ベルカ・スノードロップ
◎
方針はWIZ
中性的な顔立ちと体つきを活かした水着をチョイス
ただ、パンツの方は、すぐに前をフルオープンに出来る謎の仕様がありました
あのベルさんのことなので、本来はそういう用途の水着なのでしょう
私の肌は、きめ細かいので水を弾きます
武舞台でのこの水を使った演出は、水着であることと
美男美女限定なので『水もしたたる』ということなのでしょう
【ダンス】と【演技】を織りまぜた演舞を披露します
格闘術の肩としても、きちんと成立する動きですが
対女性に特化した、痛めつけるのではなく、快楽による幸福で染めあげる。
そんな動きを織りまぜていきます
さそれは、まるで《春の風》のようで、女性に対しては年齢や経験を問わない【誘惑】であり【お誘い】にもなっているわけです
男性の観客からは『』
参考に出来るとザワついている感じですね
そんな感じで、男女からポイントを集めていきますよ
●
武道会予選も後半に入り様々な選手がそれぞれのアピールポイントを強調し演武を魅せつけ決勝へと進んでいった。
しかも美女美男ばかりが出場するということもあり黄色い悲鳴が響いたりと退屈は絶対にしない盛況ぶりに領主もどうやらご満悦らしい。
祭りが盛り上がり税収が上がり人が集まればそれだけ復興は前に進むのだから当たり前だろう。
そしてまた一人それに参加すべく過激な水着に身を包み現れた中世的な容姿を持つ一人の男。
サラサラになびかせた緑髪をかきあげ、さらにはあえて水をかぶっての登場に一部の者からの悲鳴はなかなかにど派手だったかもしれない。
(この水着をチョイスされた以上はそれをアピールしろということですね?)
ポーズを決めながらベルカ・スノードロップ(少女へ愛を注ぎ快楽による幸福で染め救済せし夜の王・f10622)は手入れしてきた自慢の肌でその水をはじきながら観客たちへと流し目を送った。
男か女かと迷わせるその視線でまず注目を集めそして、仙女をイメージさせるような多めの布地はベルカが回転するごとに大きく円を描き観客たちを魅了する。
(まだまだ驚くのはここからですよ)
バルカは視線をさらに動きと表情そして静から動を思わせる緩急をつけることで飽きさせず舞台を右に左にと踊りながら移動すると、突如として拳を突き出しけりを繰り出しビシッと決める決めポーズ。
「キャー、素敵―!」
「すごいぞー!」
それに度肝抜かれた観客たちから声援が会場に響き渡り温まってきた空気を感じ取るとベルカは演武のギアを一段上げていくことにした。
(まず動きで引きつけました……ここからはさらに女性客を魅了するこの私の本領発揮というものです)
確かにこのまま踊るだけでも予選突破は確実、だがしかしここで上位入賞できることを示さねば何となく物足りないとも思う。
だから観客たちをずっと共生させるというという妙技をここで使い引き込むのだ……その心ごと。
「さぁっ、皆様もご一緒に!」
クルリと回転しながらベルカの周囲から吹き始めたかに思えるユーベルコード
春の風によって観客たちの視線どころか心までもが知らぬ間に奪われ歓声と共にため息があきらこちらでつかれるという完全な魅了状態。
アイドルグループの追っかけをしている者達の恍惚とした表情に似た様子を見るとベルカは満足しさらに悩殺ポーズを繰り返しまず女性客に徹底アピール。
ザワつく観客席で男性客も、このようにすれば自分もモテるのかと謎の納得をしながら声援を送り得票はかなり集めれるに違いない。
(ふ……国民的スタアのプライドにかけて! あなた方をさらなるステージにお連れしましょう!)
用意されたBGMも最高潮に高まりこのまま全員から得票を得ようとより過激なポーズで踊り続けた壇上に観客席から大量の紙吹雪のようなものが投げ込まれ最高潮に盛り上がったままビシッと最後の決めポーズまでキメてベルカはショーに区切りをつけた。
もう少しもっとあとちょっとという風に物足りなくさせることで次に期待させることを狙った演出に何人が気付けただろうか?
こうして無事に予選突破できたベルカが退場するに合わせサインでも貰おうと舞台裏に消えていく一部の観客達。
お愉しみはこれからだとベルカは怪しく笑い彼らだけの第二部が始まっていったようなのだった。
大成功
🔵🔵🔵
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【WIZ判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
舞踏会じゃなくて
武闘会かぁ…♪
それはそれで楽しそうだね♪
水着は露出度の高い…というか、ほぼ紐同然のモノを選ぶね♪
勿論、慎重に選んだ末の選択だよ★
予選では【功夫/ダンス/演技/誘惑/存在感】技能を使って演武を披露するよ♪
といっても演武って何をすればいいかわかんないから、体術に扇情的なダンスを組み合わせた「なんちゃって武術ダンス」なんだけどね★
クローネちゃんなりに真面目にやってるつもりだけど…アレな事が起きてトラぶった結果、ただでさえ局所をかろうじて守れているレベルの紐水着がズレてしまうね♪
まあ、クローネちゃんに羞恥心なんてモノはないから、気にせず演武をやり続けるよ♪
●
「ようやくクローネちゃんの出番が来たね!」
ゆっさゆさと漆黒の肌を震わせて舞台裏からの通路を歩く次なる参加者。
自慢の肉体美を隠すなどもったいないとばかりにチョイスしたのは、ほぼ何も隠せていない紐水着の上に張られた中華風の黄色いお札。
クローネ・マックローネ(闇と神を従える者・f05148)にとってみれば見られることなど何も気にしないし、自信満々のまま鼻歌まで歌っていそうなほどリラックス。
ヤケになったわけではなくこれもまた熟考して辿り着いた万全のチョイス。
今回は舞踏会ではなく武闘会、戦うほうだとは聞いているが予選はその限りではない。
ここは一つ自慢の肉体美一つで突破してやろうと堂々の入場から始めるつもり。
「それでは次のエントリーは、白と黒の境界線を魅せてみせうとやってきた…過激な挑戦者クローネちゃんです★」
司会が盛り上げた熱い熱気に包まれ壇上へと上がったクローネは、観客席の後方から見ていると全裸に札を貼っているようにしか見えないど派手なインパクトで登場した。
「なんだこの女ぁ、丸見えだぞ!」
「おいおい、よく見りゃ紐みたいなもの着てる……って言っていいのかあれ!」
どよめく観衆の中を恥じらい一つ見せずツカツカと歩き壇上の中央へと立つと、観客達に深々とお辞儀しそしてゆっくりと動き始め広げる手足。
洗練されているにはほど遠いはずの演武は重厚感やキレという意味では素人そのものだ。
だというのに目が離せないのは滑らかそして煽情的に振られる尻や太もも、さらに大きく仰け反るたびに揺れる二つの膨らみが描く漆黒の残像があまりにも魅惑的だったからだろう。
(ふふ♪ なんちゃって武術ダンスでもけっこうイケそうだね★)
キレなど全くなくとも、少し動くだけで喰いこみほぼほぼ丸見えの水着姿はあまりにもこの世界の住人にとって過激も過激。
ヒートアップしていく観客の一部が壇上に上がりそうになり係員に静止されるような光景があちらこちらで広がりつつあった。
「さぁ♪ クローネちゃんの踊りをもーっと見たい人は前にしゅうごーう★」
ここでさらに煽りを入れたものだから最前列に男共が幾重にも重なり壇上ギリギリにまで押し寄せた。
そんな彼らの前に腰を振りながら近づいたクローネは大開脚しながらトドメのポージング。
ムワリと広がるフェロモンの匂いにうっとりとした観客たちの目にはそれはもう女神のように映っていたに違いない。
プチッ
小さな音がしてはらりと足元に落ちる紐水着。かろうじてクローネの肢体を隠していた物が失われ観客たちの目に晒された漆黒の肌に映える先端部と股間の神秘的な桃色の光景に、一同は目を奪われそして大歓声が起こった。
「すっすげぇぇぇ!」
「なんだこの大会! こんな過激にやってくれんのかよ!」
「やべぇ……これ中止にならないよな? な?」
興奮する男達を見ながらクローネは今度はお尻を見せつけるようポーズを変えそして股間にかろうじて張り付いていた札をペロンとめくってしまい……。
「クローネちゃんに清き一票をお願いしまーす★」
「入れる入れる!」
「絶対優勝してくれよな!」
ウィンクと共にアピールしたものだからここからはもう大混乱の始まりだった。
興奮しすぎた一部の観客が壇上に上がり係員との猛烈な攻防、さらには思わずズボンを脱ぎ始めた男達を周囲が止めたりと……なんというか波乱の幕開けに計算通りと満面の笑顔を浮かべてしまう。
「それじゃ、もーっと過激に続けちゃうぞ★」
新体操のように倒立してのバク転、それらが全てほぼ全裸で続けられるわけだからもはや会場は一体となって大歓声をあげるしかない。
こうして予選突破確実にしたクローネの演武は時間制限いっぱいまでど派手に続けられたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
彩波・流江
◎(アドリブ歓迎です)
水着は用意してくれるのですね…大きさ合うと良いのですが…(ボソ)
ふむ…これなら、ヒラヒラした装飾が多くて舞を魅せるのにも適していそうです
落ち着いた色合いで、大きさもまぁ…大丈夫そうですし、これで行きましょう!
『空中浮遊』を用いて、宙を泳ぐような重力に囚われない動きを披露します
静かで緩やかな舞をもって、観客の方々を楽しませていこうと……え、そんなのじゃ皆さん満足しないって?
むぅ…リュトがさっきからああしろこうしろと五月蝿いですね…!
ただ、その通りに動きを改めると、皆さんの反響も良くなったのを感じるので何だか複雑です…
と、この水着にそぐわない激し目な動きも取り入れたせいか、水着が色々と大変なことになってしまいますが…あいにく装飾に阻まれて私目線からはどうなってるかよく見えず気付けません…
私自身、舞っている内に少し楽しくなってきていて、動きにも熱が入って余計に…そうして演舞の最後をしっかりと決めた所、ちょうど風が吹いてきて…
特大の悲鳴をあげて身体を隠す羽目になりました…
●
予選もいよいよ残すところあと数人となり緊張溢れる武道会会場。それは鬼気迫る大会を楽しむためではない。
集められた美男美女たちを十分に堪能するつもりのそんなイベントなのだから全体的な戦いのレベルとしては低くなるのが当たり前だ。
この予選はまず観客を引き込む必要がある。さらに大きく課金させることで税収も上げる必要がさらにある。
だからこそ参加者たちにはそのための努力を期せず仕込んでいるわけなのだ。
……それは着用する水着のデザインや生地の厚さ、さらにはその素材の材質にまでありとあらゆる仕掛けが成されており……。
「うーん、水着は用意してくれるのですか。大きさが合うといいのですが……」
不安そうな顔もちで水着を選ぶ彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)にとって大きな悩みはその
豊かに育った二つの膨らみに合う水着が果たしてあるかどうかなのだ。
だが
何故か流江の手にしたコーナーにある水着はどれも流江のサイズにピッタリであるし何ならば形状まできちんと測ったかのように採寸されているようにも見える。
これならば着ていても問題ないだろうし、見えすぎないようにヒラヒラまでついているので恥ずかしさも抑えれるのではないかと思う。
これで舞台で憂いなく舞えるというもの……流江は自信を持って一歩を踏み出した。
「それでは次のエントリー! 華麗に舞う流江選手の演武にご注目ください!」
司会の大きなアナウンスと共に壇上へと舞い降りた流江は屈ん着地しそしてゆっくりと立ち上がると幾重にも重ねたヒラヒラを羽織りまるで仙女のように舞い始めた。
それはまさに極上の調べ、重力を感じさせないゆったりとした小ジャンプからの反転そして手を掲げ魅せる至極の舞。
荒々しさを感じさせない静かな踊りで観客たちは静かにおっとりとした視線で流江を見続けていた。
これまでの大騒ぎが続いた者達とは真逆の清楚な装いに厳粛ささえ感じているに違いない。
(『ねぇ……? これってちょっと退屈すぎるんじゃない?』)
心の中で自由神リュトが語り掛けてくる。彼女に言わせればこれば神聖な儀式なのではなく享楽の祭典なのだからもうちょっとサービスしなさいよと言っているわけだ。
(ですが……これでも皆さま十分)
(『いいから私の言うとおりにやってごらんなさいな! ほらっ、そこで足上げて!』)
あまりのリュトの押しの強さに負けて流江は渋々片足を上げポーズを取ってみると正面の客達から拍手がおこった。
続いて屈伸してから伸びをするようにポージンぐすると尻腰胸のラインが強調され、男達の声と共に投げ込まれる大量の銀貨。
まさに大盛況といった様子で先ほどまでとは観客たちのテンションがまるで違うのは流江でも流石に理解できてしまう。
(うう、これほどとは……)
(『だから私の言った通りでしょ。ほら……そこでターンして胸をこう張りだすよう背中を川の字に力をこめて!』)
こうなってしまうとリュトに従ったほうがいいのではと流江は考えるのをやめ胸を張るようにポージングをとったわけなのだが。
ここで一つ誤算があった。
流江の着ている水着はヒラヒラの布地を除けば基本的に動けば動くほどに肌に喰いこみ紐状になってしまう物だ。
ここまで激しく運動し続けられ尻肉は丸見えになりそれどころか股間の色が変色している部分も薄い灰色の茂みもはみ出してしまい観客席からはすでに丸見え。
しかも胸も喰いこむうちに上にどんどんズレていってしまい陥没した先端が姿を現してしまっているのに気づけなかったのはこのせいだ。
「あぁ……みなさま、私の演武であんなにも顔を真っ赤にされて♪」
それが踊りのおかげだと流江は思い込んでいる。そんな演武も終わりに差し掛かったころ突然吹いた風でめくれあがったヒラヒラの布地。
その下にはほぼ全裸になってしまっていた流江の輝くような肢体が姿を現し観客席からは大歓声と壇上へと駆け出す者まで続出し一気にカオスになっていく武道会場。
「……え? なんで皆さんあんな必死に、って何ですかこれ全部見えちゃってるじゃないですかーっ!?」
手で胸を股間を隠しながら顔を真っ赤にしていく流江。そして耳まで真っ赤になった直後に響く大きな大きな流江の悲鳴。
こうして波乱に満ちた予選は終わり出場者たちは決勝へと進んでいく。
盛大な水着バトルが参加者達を待つ……それがどのような結果をもたらそうとも。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『御前試合』
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POW : パワーで魅せる。
SPD : スピード・テクニックで魅せる。
WIZ : 作戦の巧みさで魅せる。
👑7
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●決勝☆天下美麗武道会
四方を観客席に囲まれ20m四方の壇上には審判が一人立ち、これから始まる激戦を絶対に見逃すまいと鋭い視線を向けていた。
俺じゃなきゃ見逃しちゃうね……そう言わんばかりの男は観客達に大声で宣言した。
「これより、天下美麗武道会決勝トーナメントを行います! お互いに武器の使用は禁止! そして着用している水着が脱げたり壇上から落ちてしまっても失格です」
高らかにそう宣言し観客席最上段にある領主へと礼をすると、領主らしき男は手を翳しそれに応えた。
万が一のためにユーベルコードすら防ぎきる宝貝を持った護衛がついているようなのでトラブルが起こることはまずないだろう。
猟兵達選手にとってそちら方面は気にしなくていいのでとにかく優勝目指し戦い抜くことが大事だ。
こうして大盛り上がりの祭りはいよいよラストステージへと突入していくこととなる。
はたしてそこに待ち受ける結末は!
【決勝ルール】
参加者1vs1による無手のトーナメント形式です。楽しんで戦いましょう。
(重要)プレイヤー相手の水着バトルとなりますので『確定ロール』はお勧めしません。
対戦相手はランダムにダイスを振ります。
全裸になった、もしくは壇上から落ちた時点で敗北です。
【反則】
(途中でバレて)試合は負けますが、事前に他の参加者の水着等に悪戯しておくことも可能です。
怒られない程度に仕込んでおくのもアリですアリ。
【水着】
着用する水着の能力値を合計10に振り割ってください。
・魅力 ・布地面積 ・耐久度
【優勝賞品】
参加者の希望から抽選で選ばれますので、全てはダイスの目で決まっちゃいます。
夢ヶ枝・るこる
△~○
■方針
・水着:魅力8/布地面積1/耐久度1
・賞品:ダイエット用の仙薬(ハズレ有)
・アド/絡◎
■行動
色々と恥ずかしいですが、やってみましょうかぁ。
【屆匞】を発動、『水着』を指定し『祭器』化、耐久性と魅力を強化し、ステージの中央近くで場外を警戒しつつ『水着破壊』狙いで参りますねぇ。
無手での戦闘は『剣術』の応用としての『手刀』主体になりますので、高めた身体能力とスキルで、後の先を取っての[カウンター]を中心に組立てましょう。
攻撃に回る場合は
手数による連撃を中心に。
問題は、元々キツいサイズと胸とお尻の大きさ故に、内圧で破損してしまう危険が高いことと、脱げてしまう可能性ですが。
フォス・アークライト
水着は魅力1布地面積4耐久度5
ああ…やっと、男物の水着を着れるよ
さっきの女はちんあなごが捕まえて運営に引き渡した
戦闘は接近戦は完全に分が悪いので最初は推力移動で距離をとりつつ戦い指定UCの発動を目指す
相手が近づいても遠くに離れていても心眼で敵を見つつ高速詠唱で結界術を展開し防御も固める
それでも近づかれた場合は鬼の手で応戦するが出来れば指定UCを発動を急ぐ
可能なら指定UCより先に指定UCの効果で極天なる三星の回転弾を使用して金星の回転弾で防御を崩しながら銀星の回転弾や銅星の回転弾で攻撃し弱った隙に指定UCを発動して百回行動や超越した力で勝負を決める
無理なら弾幕とエネルギー弾で相手を攻撃し時間稼ぎ
●るこる(07)vsフォス(08)
「それではこれより第一試合、るこるvsフォスの対戦を開始する!」
盛大な拍手と共に入場した夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)とフォス・アークライト(チーム『オーガペルソナ』の副リーダー・f44468)。
露出度というより豊満すぎるバストを収めきれるかとても怪しい水着の状態に入場時からハラハラさせられる際どい姿に対し、フォスは予選ギリギリに“ちんあなご”によって破れた女性用の替りに着替え直した股間に“ちんあなご”のぬいぐるみが縫い付けられた何ともアレな水着を着用し対峙する。
魅力が最低限とはそーいうことなのです!
「それでは天下美麗武闘会っファイト!」
審判の声と共に試合は双方が全力を出すべく詠唱に入ったところから始まる。
「大いなる豊饒の女神、あなたの使徒に『絶技の加護』をお与え下さいませ!」
「行くよ、これが覚醒の回転…オーガ5!」
るこるの女神への祈りが届き『屆匞』が発動すると脆いはずの水着が祭器化されることにより強靭な耐久力と、さらに肉体に喰いこみ魅力がアップされていく。
そこに到達するのは距離を取りながらフォスが放った覚醒の回転だ。
激しい力の応酬に試合会場はまさに力の暴風雨のぶつかりあい。力の限り手刀でそれらを斬り払いるこるは前へと跳びだした。
フォスは全力で結界を貼るも即座に極限まで
技量の上がった手刀により切り裂かれ突破口が開かれた。
(脆い水着を強化とかそんなのアリ?? くっ……だけど僕の力はまだここからだよ!)
金星の回転弾を放ち流れるような閃光が会場を沸かせるもまだ決定打に届かない。
るこるの祭器化した水着とその力は格段に強化され対抗してきている。
ムクムクと膨れ上がっていくるこるの乳房や尻にフォスは少し首をかしげた。
(気のせいか試合開始時より胸が大きくなってるような??)
フォスは知らない、るこるの奇跡は使えば使うほど体形に反動として現れ肥大化してしまうということに。
(まずいですねぇ……長引かせると水着がはち切れそうなんですが、決定打に欠けますぅ)
るこるにしてもフォスの猛攻は想像以上にきついと思う。普段に比べ武装でフォローが効かない分もう一歩踏み込まねば勝利はきついのかもしれない。
「こうなったら……いきますよぅ!」
「おう! 僕の全力をお見舞いしてやるっ!」
フォスの数えきれない連打連打連打、ありったけの回転弾を解き放ち100回分の攻撃を叩き込む。
それに対しるこるは思い切った行動に出た。祭器化により強化され水着と膨み揺れる胸でそれらをバルンと弾き飛ばし手刀を構え間合いを詰めていった。
「いやいやいや! なんでおっぱいで全部弾いてるんだよ!」
「こっちだって恥ずかしいんですから言わせないでくださぁい!」
いくらなんでもツッコミたいフォス、これ以上羞恥心を曝け出したくないがそろそろ肥大化した胸が水着を引き裂いてしまいそうだ。
そんな隙をフォスは見逃さない……一気に間合いを詰めそして。
双方が交差し……そして静寂が訪れた。
ピタリと止まった二人の足元に落ちた二人分の水着の残骸。
観客の目の前で全裸に成り果てた二人が慌てて手で隠すも歓声はヒートアップして止まらない。
「双方、水着喪失により……失格とするっ!」
非情な審判の判定に二人はガクリと肩を落とすが観客達からの盛大な拍手というか熱い視線は今も変わらない。
「し、失礼しますぅ」
「くっ……向こう側のほうが先に脱げただろぉぉ!」
審判に抗議する声が次第に遠くなっていき、会場は次なる選手の登場に胸躍らせるのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
サエ・キルフィバオム
アドリブ歓迎
【水着】・魅力7 ・布地面積2 ・耐久度1
シースルーチャイナだから布地自体は広いけど、耐久性は残念そうだねー
ということは、まともに組みあったら勝ち目無し、かなぁ?
武器が禁止で壇上から離れられず衣服も変えられないから、あたしの普段の戦い方は出来なそうだし、さて、どうしよっか
壇上から落ちたら負けってルールだし、敢えて台の端に立って、1章の続きめいたアピールを続けてみよっと
わざわざ危険な台の端で無防備な人なんて、狙われない……、よね?
ま、あたしの本当の狙いは【因果速報】のパワーチャージで、他の人にターゲットにされた時にカウンターで相手を叩き落せるように、こっそり準備していこうかな
リサ・コットンテイル
【水着】
魅力8
布面積1
耐久度1
【乱入者】
イレギュラーがあっても良いじゃない?
たまには衆目に晒されて、エナジーを吸収するのも……ロクな水着がないじゃない!
良いわ、優勝賞品はここにいる人間のエナジーをちょっともらっていくわ!
(適当に乱入者なので軽くあしらってもらって大丈夫です)
●
「うーん、この水着ってば布地自体は広いけど丈夫そうには見えないよね~」
シースルーチャイナに身を包んだサエ・キルフィバオム(突撃!社会の裏事情特派員・f01091)は決勝ラウンドに進んだものの少しばかり悩んでいた。
まともに組み合えば勝てる気はしないし、武器は禁止されているうえ壇上から離れるわけにもいかず着替えもできない。
(あれ? これ……詰んでない???)
このままでは初戦敗退確実……せめて一人抜きぐらいはしたいと思うがまともな方法では無理であるしここは奇策を使うしかないとサエは考えた。
……こっそり壇上の隅に立ちここで迎え撃つという一発逆転を狙って。
「イレギュラーがあっても、良いじゃなーい♪」
その時突然観客席に乱入してきた一人の人影。一際大きなバストを振りかざし、着ている水着はなんと亀甲縛りさながらの紐水着。
観客たちの好奇の視線を浴びゾクゾクと背筋に快感を感じながらリサ・コットンテイル(ダークメサイア・f44387)は満面の笑みのまま観客へと跳躍した。
突然の乱入者、そして狙いは出場選手ではなく何と観客というまさにイレギュラー。
じゅるりと垂らした涎はこれから味わう男達の精気を想像しての下卑たもの。
「ふふ❤️ たまには見られながら観客たちのエナジーを貰うのも一興よね~❤️」
リサは完璧に観客達を餌としか見ていない怪しい笑みを浮かべまず狙いを定めたのは弱そば妖狐が一人壇上で背中を向け立っている姿だった。
あまりに弱弱しく狙ってくれと言わんばかりのそんな後ろ姿にリサは迷うことなく襲い掛かっていた。
「そこの弱っちそうな狐ぇ、ゲットなのよ~!」
「ひいっ!?」
リサの満面の笑みと……怯えた表情のサエ。あっという間にサエが押し倒されそうになるかと思った瞬間、閃光のように回転しながら放たれたサエの回し蹴りがリサを吹っ飛ばし観客席の中へと受け身を取る間もなく落下した。
シュウウ……とありあまるエネルギーが開放されサエは乱れた息を落ち着かせようと深呼吸をする。
「あぁもう、せっかく試合用に溜めてた気が散っちゃったよもう!」
因果速報で一撃カウンターを叩き込むべく溜めていたパワーが抜けてしまいサエは少しばかり顔をしかめた。
だがそれ観客席の中から起き上がった
痴女の姿を見てもう一度引き締まり構えを取った。
「痛たたたた……わたしの食事の邪魔をするとか、もう怒ったわよ~」
先ほどのサエの一撃で紐水着がはじけ飛び全裸になってしまったリサが前屈みに力をこめ、そして不意打ちの黒光りする光線を解き放った。
「わっ、危なっ!?」
サエはそれをギリギリ避けるもかすった感触だけでわかることもある。この光線は当たるとまずいものだ。
ジュッ
チャイナ服の裾が光線にかすってしまったのか自壊を始めてしまった薄い生地。あまりにも耐久性がなくこの程度で裾から水着が失われていくサエの肢体。
「お返しなのよ~!」
「元はと言えばそっちがーっ!」
フフフと笑うリサを見て頭にきたサエは場外へと迷うことなく足を踏み出しそのままズンズンと肩をいならせながら進み始めた。
歩くごとに千切れていくチャイナドレス。もはや原型は留めずこちら全裸と変わらない有様だが今さら隠したところでしょうがないと自慢の胸を揺らしふんぞり返った。
「ふふん❤️ よくよく見ればいい雌のようね❤️」
「あなた、ちょーっと生意気っ!」
互いに胸を押し付け合いマシュマロのように潰れた乳房ごしに睨みつけ合う二人。
こうなってしまっては女の意地で負けてなるかとグリグリと潰し合う先端が行き場を無くし肉に埋もれてしまう。
「あなたのその慢心、付け入らせてもらうわ!」
「ふふっ❤️ それは強者の余裕というものよ❤️」
緊張の高まる二人の背後から……非情な一言が申し渡された。
「サエ選手、場外につき失格!」
「えっ??? 私、この変態を止めに入ったんだけど!!」
「誰が変態よ? わたしはただの
乱入者よ!」
試合中に場外に出たということであっさり失格になったサエが肩を震わせ正面のリサを睨みつけた。
ヒクヒクと怒り全開で眉間の皺がぐっと濃くなった。
「ゆるさなーい!」
「ちょっ!? 言いがかりはやめてほしいのよっ!?」
ぶち切れたサエ、まだ自分が悪いと思っていないリサ。
もはや和解の道はなく爆発したサエの怒りはちょっと怖くて見てられない。さすがのリサもこれはヤバイと思ったのか逃走し始め全裸の美女二人はそのまま会場の外へと走り出していってしまったのだ。
……その日、街中の住民たちが全裸美女を目撃したと、しばらくの間その話題で持ちきりになるのも当たり前なのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
レイヴァ・エレウネラ
◎&孕み以外OK
水着のステータス
魅力:4
布地:2
耐久:4
さぁ、本番だね。
ルールは水着を脱がせば勝ちみたいだね。
自分の水着を守り切るのは難しそうだし…ボクは攻撃あるのみ!
強烈なパンチを直撃させれば水着の【部位破壊】を狙えるかも。
それと同時に【吹き飛ばし】の場外勝利も狙ってみようかな。
相手の攻撃は見切りで避けられるだけよけないとね。
万が一弾き飛ばされても【空中機動】ができるからある程度は体勢を立て直せるかも。
チャンスがあればUCの直撃で一気に破壊を狙うのもやってみたいところだよ!
ミルフィ・クロノラヴィット
◎
アドリブお色気歓迎❤️
NG無し
【SPD】
水着能力値
・魅力:8
・布地面積:1
・耐久度:1
際どい
マイクロビキニ姿で❤️
予選では
『美味しい』思いも
させて頂きましたし❤️
決勝戦も
楽しんで
臨ませて頂きますわ…❤️
攻撃等
【第六感】【心眼】【残像】
【通常攻撃無効】【変わり身】
【結界術】【オーラ防御】で
防御や回避等しつつ
相手の出方や隙を伺い
【グラップル】で絡みつき
UCを炸裂させますわ❤️
『さあ…貴方(貴女)の恥ずかしいお姿、観客様に御覧頂きましょう…❤️』
勿論
負ける時は
潔く
景気良く
素っ裸に❤️
『ああぁんっ❤️わたくしの赤裸々な肢体があぁ…❤️』(←恍惚
敗者は
勝者の好きに
されるのですかしら❤️
(ワクワク
●
「それでは次なるは魅惑のマイクロビキニで登場~ミルフィ・クロノラヴィット(ストライダー白兎・f20031)選手―!」
わぁぁと物凄い歓声と共に入場したミルフィはその際どすぎるマイクロビキニ姿で観客達を魅了し会場に向かって一礼した。
予選でたっぷりと『美味しい』思いも出来たことで上機嫌。ここは決勝ラウンドもサクっと楽しみたい気分で満々だ。
「対するは可憐な容姿を侮るなかれ、魅惑のパワーの持ち主レイヴァ・エレウネラ(恐れ知らずな外界の女神・f44350)が来てくれたぞー!」
司会が場を盛り上げようと大げさに紹介されちょっぴり頬を染めつつ壇上に舞い降りたレイヴァも小さく手を振り観客達を喜ばせた。
ノリノリでポージングをして観客達を沸かせるミルフィと、黙っているだけでもその魅惑のボディラインが伝わるレイヴァの対照的な姿は、どちらを応援すべきか観客達を悩ませ声援は真っ二つに割れる。
最高潮に盛り上げるだけ盛り上げ向かい合った二人はコクリと頷きあい勝負の時はきた。
「試合はじめっ!」
両者ともに対照的な戦いだった。ミルフィの水着はすぐに脱げてしまうであろう貧弱さなのを見切り速攻で放つレイヴァの強烈な回し蹴り。
さらに後ろ回し蹴り、回転足払いと高速回転しながらの連撃を繰り出すも当たったと思われたミルフィの姿は残像だった。
「はぁぁぁっ!」
「あぁん❤️ そんな激しい攻め……イケズですわぁ❤️」
当初から攻め一辺倒のレイヴァに対して完全に受けに回るつもりだったミルフィはポヨヨンと胸を弾ませながらそれらの蹴りを避け見切りきっていたわけだ。
だが大きな動きをとればそれだけ水着が脱げる可能性が上がる。今の動きだけでも紐が喰いこみ尻肉のほぼ全てが丸見えであまりにも刺激的。
「すげぇ、蹴りに合わせて胸があんなに弾んで!」
「くぅ……喰いこみがたまらねぇえ」
「下がって下がって、これ以上はダメだぞぉ!」
観客達の最前列では壇上ギリギリまで押し寄せる者たちを係員が抑える押し問答がすでに起こっているほどだ。
(お互い……動きを見切り合ってるから決定打に欠ける……ってとこだね? ならこうだよ!)
すぅと息を吸い込み振り上げた拳、それをあろうことか舞台そのものに叩き込み弾け飛ぶ石材とそれが大量の細かい破片となってミルフィに襲い掛かる。
(あぁ❤️ 焦れてきて大技で来ましたわねー♪ ですがまだまだですわ❤️)
バチバチっと破片が空中で何かに当たりミルフィへは届かない。目に見えない障壁のようなものが全身を覆っているおかげで先ほどからあんなに動いても水着が脱げていなかったようだ。
「直接殴らなきゃダメみたいだね……叩き割られる覚悟は出来てるかなっ!」
今のはまだ手加減していたとばかり練り上げた気をこめた拳がミルフィへと放たれた。
星砕のギガントブレイカ……単純にとても重い、重すぎる強烈なパンチはミルフィの張る結界を難なく貫通し空気が破裂したかのようにパァンと大きな音を立てた。
あまりにも紙一重……レイヴァの拳は何と仰け反り避けようとしたミルフィの素肌と脱げかけた水着の隙間を貫通し胸の谷間を通っていたのだから。
「今ですわっ❤️ わたくし達の恥辱に塗れた姿、観客の皆さまに存分に……見ていただきましょう❤️」
「えっ、なに? 嘘…っ!?」
胸に腕を挟んだままレイヴァにしがみついたミルフィによって壇上に倒れこむ二人。
絡み合った手足が水着をずらし合いポロリと脱げた胸元が観衆の目に晒される。
ジタバタともがき合ううちにボトムまでもがずれていきて股間が丸見えになっていく二人。
両者共に脱げてしまいここで試合終了……のはずだというのに審判からの『待て』がかからない。
それもそうだ……審判は先ほどのレイヴァの強烈なパンチの衝撃波を至近で浴びて失神してしまっているのだから。
「ちょっ??? 脱げて、るのよ???」
「わたくし達の赤裸々な肢体が皆様の目を喜ばせてますわぁ❤️」
もはや関節技というよりも羞恥プレイのため逃げれなく絡み合っているに近いミルフィの艶姿・桃色恥辱固め。
互いに行動できないうえに胸を押し付け合う形で股間まで観客席に向けて見えたままというまさにボーナスタイムに追加料金を払ってでも最前列に押し寄せる観客で場内は沸き立ち飛び交う貨幣と聞こえてくる男達の興奮した声の数々。
両者、全裸につき共にここで敗退という結果が発表されるまでの30分近く……幾人もの好奇の視線を味わいはめになったのだ。
恥辱に塗れ興奮と羞恥の二重奏を味わう、試合という名のストリップショーはこうして無事に終了したのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【SPD判定】
強調したい時は「★」を、それ以外の時は「♪」を語尾につけるよ♪
えへへ~♪皆投票ありがとね~♪
さぁて、ここからは運と実力の勝負!
勝ち負け関係なく、楽しませてもらうよ★
水着は露出度の高いほぼ紐同然のモノだね♪
能力値は魅力:8、布地面積:1、耐久度:1、となっているよ★
まあ見た目通りって感じだね♪
壇上から落とすより、相手を脱がす事を意識した攻めを行うよ♪
お客さん達へいっぱいサービスしたいからね★
自分が負ける時も、出来れば壇上落ちは避けたいところだね♪
最悪、落ちる直前で自分から脱ぐ事も検討しておこうかな?
UCは『クローネちゃんの"お楽しみ"術★』★
【脱衣】の技能レベルをあげる事で、他の人を脱がす技術を高めるね♪
優勝賞品?
クローネちゃんは『予選時に投票してくれた人達と過ごせる権』とかいいと思うな~★
普通に優勝祝いとして食事したりしても良いし、"そういう事"をシても良いってヤツ♪
まあどんなモノになってもクローネちゃんは喜んで受け取るけどね♪
ヴィクトリカ・ブランロワ
◎
『う”ぃくりか』ネーム入り旧型白スクール水着
【水着能力値】
・魅力【2】・布地面積【6】・耐久度【2】(※濡れ透け効果発動時「魅力」と「布地面積」が入れ替わるかも?)
…くらいかな~と、我は想定してみたが、詳細はベル殿が知っておるはずなのじゃ!
布地が多いから安心して大胆な大技も多用して戦えるのじゃ!
テレビや漫画で、ちょいと見しただけの様々な格闘技の派手目な技を、猟兵の身体能力に任せて雑多に繰り出します
ところでブレスは武器に入るのかの?
対戦相手の尊厳を守るべく、基本壇上から落とそうとします
観客からブーイングが飛びそうですが
竜翼での飛翔も織り交ぜ一撃離脱
窮地に追い込まれた場合はなりふり構わず我武者羅に動きます
取っ組み合いになり、汗などで水着が濡れ透けしてきても戦いに集中し気付きません
最終的に「着ているけど着ていない」状態になりそうです
体のラインが浮き出る技(つり天井固め等)をかけられ観客が沸くも、でんぐり返しの姿勢での抑え込みをされるまで理由に気付かず健気に頑張ります
※全体的にお任せします!
●
様々な
トラぶるによって大盛り上がりの興奮冷めやまない舞台を包む異様な熱気は控室までも届いていた。
地鳴りでも起きそうな観衆の声に迎え入れられ壇上に登場する次なる選手たち。
「えへへ~みんな投票ありがとね~♪ これ、クローネちゃんからのサービスだよ★」
漆黒の肌をほぼ丸見えに近い状態で手を振り声援に応えるクローネ・マックローネ(闇と神を従える者・f05148)はポージングをとり余裕を見せつける。
見せつけるのは余裕というよりも、ほぼ紐でしかない水着で布面積どころかその丈夫さも最低限。
腰をくねらせポーズをつけるだけで胸の先端がはみ出てしまい観客からもそれが丸見えなのだから最前列はまたまた飛び交う貨幣によって潤い席の取り合いが始まる。
それはそれはもう青天井に金額の釣りあがっていく座席代に運営している領主も笑いが止まらないことだろう。
「ふ……この水着の“性能”はベル殿の折り紙付き。つまり……勝利は約束されたようなものじゃ!」
フフンと胸を逸らし
なだらかな曲線を強調して着こなした所謂『
ネーム入り白スク』でぴっちりと身体を包んだヴィクトリカ・ブランロワ(翠玉の竜姫・f05122)はどう動こうが脱げる心配のない布地の多さで喰いこみもごく普通の角度のおかげで戦うにはきっと最適な物をチョイスしたといえるだろう。
舞台に登場と共に漫画やアニメで見知った派手目の格闘演武を披露し場を盛り上げている。
玄人から見ればまだまだ甘い動きなのだが今回の観客が求めているのはそれではないので全く問題ない。
彼らが待っているのはもちろん……試合中のハプニングなのだから。
だが試合開始前から両者の意識には大きな大きな違いがあった。
相手の尊厳を守ろうと思っているヴィクトリカ。
そして……相手“も”脱がそうと画策するクローネという真逆の覚悟完了している者同士の戦いが、今始まった。
「さぁ、いっくよー★」
試合開始とほぼ同時、クローネが明るい声と共に駆け出しヴィクトリカへの間合いを詰めていった。
それに対してど派手に見える回し蹴りで出迎えるヴィクトリカの先制攻撃。
派手なだけで技のキレそのものは素人レベルのため難なく避けたクローネが軸足へと軽く足払い。
「ふぇ??」
慣れない技を使っていてバランスが悪かったものだから、素っ頓狂な声を出して尻もちをつくしかない。
そんなヴィクトリカへと怪しい手つきで追い打ちをかけるクローネにゾクリと寒気が走り竜翼を羽ばたかせ上空へと逃げ出し間合いを取り直した。
(あぶなかった~今の絶対脱がせる気満々じゃったぞ!?)
このまま長引かせては危険な香りがする。さっさと場外へと押し出して試合終了にしないと脱がされてしまう気がする。
「すぅ~~~~、がおー☆」
思いきり息を吸い込み、そして大きく口を開けると同時に噴き出される強烈な
竜の吐息。
古来より竜が初手で放つと言われたこの強烈な攻撃が壇上にいるクローネを頭上から襲い焼き尽くそうとしていた。
「わわっ!? ちょっとこれじゃサービス足りないと思うよねーみんなー★」
ブレスから逃げつつ観客席にアピールするクローネ。それに同調して観客席からブーイングが次々と巻き起こりヴィクトリカへとその非難は殺到した。
「こらー、降りてこーい」
「審判、あれ反則だろ!」
そしてとうとう審判が動きビシッと頭上へと指差し大声で勧告が入る。
「ヴィクトリカ選手。武道会の趣旨に反するので飛ぶには禁止となります」
「えぇ……飛ぶのダメなんじゃ……っ」
このまま余裕とか思ってたところにこのままでは反則負けと宣告され仕方なく降下し仕切り直しが入ることとなった武道会。
先ほどのブレスによる高温で熱気に包まれた壇上は暑く、気づけば両者ともに汗が玉のように浮かび上がってしまっていた。
「おおお……」
何故か観客席からあがる何かを期待するどよめき。それらの視線は何故かヴィクトリカに向けられており、本人だけがそれに気づいてはいなかった。
(うわぁお♪ 汗をかいて水着を透けさせてアピールなんて、クローネちゃん感動しちゃったぞ★)
先ほどまでのブレスはこれのための前振りだったのかと勘違いし勝手に感動しちゃってるクローネに対し、まったくそんなつもりはなかったうえに透けてしまい乳首も股間の茂みも浮かび上がってしまっているヴィクトリカの無防備さが観客達にとってはこれが
プロレスなのだと勘違いされ知らないうちに評価が爆上がりしていると知ったらさぞ赤面しただろう。
「今度こそ、いっくよー★」
「こうなったらヤケなのじゃー!」
互いにとっくみあい相手の腕をとり組技の応酬が始まった。胸が弾み押し付け合いさらに引っ張られずれていく水着。
クローネの胸の紐がズレてしまい乳首が丸見えになるも試合は止まらない。
脱げるまではセーフという理論で続くハプニングの連続。
「クローネちゃんと一緒に観客を沸かせようね★」
「くっ……痛たたたたたっ!?」
手足をガッチリと固定され持ち上げられてしまうプロレスの
ロメロスペシャルが完璧に決まりヴィクトリカの身体のラインが観客達に丸見えにされてしまう。
戦いが長引き汗をさらにかいたせいでほぼ透明に近く透けてしまったものだから、全裸で観衆に晒されているのと変わらない大ピンチ。
足を固定されていて太ももも閉じれないものだから股間までばっちり見られてしまい熱を帯びてくるもこのままでは終われない。
「うおおおおお!いいぞおお」
「丸見え
すぎて最高ぉぉっ!」
聞こえてくる歓声が何故か想像以上に恥ずかしいものばかりで違和感を感じ始めたものの技が決まっていて抜け出せず続く羞恥プレイ。
しかも技をかけている側のクローネもますます紐が喰いこみもはや着ていないも同然で胸も股間も
蕾さえも観客にさらし興奮が止まらない。
(あぁ❤️ みながクローネちゃんを見て興奮してくれてる最高っ★)
そんな戦いを決定づける最後の仕掛けがとうとうその効果を表す。
ビリ、ビリリリリ……
濡れて透けているだけだったヴィクトリカの水着が信じれないことに時間差で溶け始め薄い部分から裂け始めてしまったのだ。
「えっ!? ちょっと……これはダメなのじゃ。 我、きけん……危険するの、モガガガガッガ!?」
慌てて降参しようとするヴィクトリカの身体が不意に拘束が外れ掌で抑え込まれ続きが言えなくされてしまった。
「まだ、ショーが始まったばかりだよー♪」
「もががががっ!?」
身体を重ね合わせ始まった肉と肉の押し付け合い、この肉弾バトルの行方は誰にもわからない。
はじけ飛ぶ水着、曝け出される肢体……両者ともに全裸のまま壇上で絡み合っているというのに試合は終わらない。
……と思いきや、よくよく見れば壁にかかったトーナメント表に『両者全裸につき敗北』と書き加えられている。
けれど、観客も悦んでいるのでとしばらくこのまま放置するつもりなのだろう。
こうしてこのブロックからも勝者は出ず、別の意味で盛り上がる破廉恥ショーは休憩時間代わりに一時間近く続けられたのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ベルカ・スノードロップ
◎
★水着
魅力4
布地面積2
耐久度4
★商品
可愛い女の子
★試合
【通常攻撃無効】ですし【
鎧砕き】と【催眠術】は、駆使していきたいところ
【空中機動】を駆使して、壇上から落ちないように立ち回ります
女性相手の時は
お色気な展開にした方が、会場が盛り上がりますし
《ベルカの世界》と《笑顔のお願い》を併用して、そちらの展開にもっていきましょうか
全裸にならなければ失格にならないのであれば、《選択UC》をしてから
《身体部位を封じて急所を突く》で会場を盛り上げます
男性相手の場合は、《ベルカの世界》と《笑顔のお願い》を併用しての『お願い』は
壇上から降りてもらうこと、ですね
自分から販促をしたり、失格になるようなことはせずに、
男女関係なしに、痛撃は避けつつ、油断も慢心もせずに、試合で勝ちを狙います
その上で、盛り上げるのが狙いです
私自身が痛いのはイヤですし、自身の称号としても女性に与えるのは、常に快楽でありたいですし
私としては、デキてもいいですしね
彩波・流江
◎(アドリブ歓迎です)
【水着】魅力5、布地面積3、耐久度2
演舞であんな事になるなんて…リュトの言う事聞いたのが間違ってたんです
決勝は…武器使っちゃ駄目なんですか…?わ、私の技の大半が封じられましたーっ!?
…や、やってやりますよ!私だって苦手なだけで格闘できないわけじゃないんですからね!?
こう、攻め手を受け流しつつ鋭い反撃をですね…
(胸元を無意識に庇いつつ)
(やー、ルエってば見事にフラグ立てちゃってるね〜
あの様子じゃ馬鹿正直に真正面から戦うつもりじゃないかなぁ?
私が出てたら他の人達の水着にあれこれ仕込んだり出来たのに…よわよわなおっぱいっていう弱点抱えたルエが格闘戦って、もう大分無謀っていうかー?
何かの拍子に鷲掴みって事になったら、もう立ってられないでしょ。私もそうだから分かる分かる
狙うならやっぱり相手の水着かな
えっちなハプニングがあった方が観客も喜ぶんだから積極的に狙わなきゃ!
相手が男の場合は…あー…うん、頑張ってルエをえっちな目に合わせちゃえ!
と言うわけで応援してるよ♪)
ちょっと!?
●
いよいよ残す試合もあとわずか。ここに来て大半の選手が両者失格となる大珍事が続きトーナメントになりようがないという結末が近づいている武闘会。
それでも会場の熱気は割れんばかりの歓声と共に次の選手の入場を待ちわびていた。
「いやぁ、男性相手なら全力で壇上から降りてもらう算段でしたが、相手が女性で良かったです」
怪しい笑みを浮かべながらもしもの時のために複数ユーベルコードの使用も狙っていたベルカ・スノードロップ(少女へ愛を注ぎ快楽による幸福で染め救済せし夜の王・f10622)。
複数併用使用するにはこの会場は魔力が足りず不発に終わったろうから試さずにいて正解だったかもしれない。
(ここに来て男の相手とかやってられませんものね)
壇上から観客席へと色気を振りまき他にもかわいい子はいないかと物色しているあたり平常運転。
女子には
優しくせねばならないと心に誓っているベルカにとって対戦相手はヤル気の有無に関わる重要問題なのだ!
●
「え? 決勝は、武器使っちゃ……ダメなんですかっ!?」
驚きのあまり声が裏返りかけた彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は次々と巻き起こるトラぶるに完全にパニック寸前。
予選は予選で
リュトに煽られ言われたようにしたせいで“恥”なんてもんじゃない姿を観衆に見られてしまっていた。
そうやらそれを期待されたのか、それともたまたまくじ運なのか最後に近い試合を組まれ他の選手たちの試合を見学していたもので余計に混乱が増したともいえる。
なんというか水着さえ脱げなければ何でもアリに思える試合展開が多くさすがに緊張してきてしまったのだ。
そこに来て武器の使用を禁じられてしまうともう成す術がない。
(『ルエ~? もう諦めて危険すればー? 武器も無しに何もデキないでしょ?』
(やっ……やってやりますよ! 私だって苦手なだけで……格闘できないわけじゃないですから!)
リュトに
心配されてしまいさらに後に引けなくなってきた流江。
やめておけばよかったのだ……棄権という手もあったのだ。ここから先に待ち受ける戦いに慣れない素手で挑むのはあまりに無謀。
そんな後ろめたさが無意識に胸元を手で隠すことに繋がっているのだが流江は気付いていない。
(『あーあ。あの様子じゃ馬鹿正直に真正面から戦うつもりなのかなぁ?』)
リュトは呆れ声で今のうちに相手の水着に仕込みをしておけばいいのにと思う。
自分なら絶対にそうするし、そもそも負けフラグ全開じゃなかろうか今回。
「こう、攻め手を受け流しつつ鋭い反撃をですね……」
流江は不安をごまかそうと手振り身振りで説明しようとしているが……はっきり言って喋れば喋るほど勝利は遠のいていると思う。
(『はぁ……よわよわおっぱいっていう弱点かかえたルエが格闘戦なんて、無理無理っ❤️』)
●
「それでは、試合……はじめっ!」
審判の掛け声と共に壇上で向かい合ったベルカと流江が一斉に動き始めた。
両者が狙うのは互いに水着……そう、考えていることは違ってもヤル事は互いに一つ。
水着を脱がせてしまえば即失格というルールなのだから狙うならそれが一番なのだと流江は思っているがベルカは違う。
(女性がお相手ですし……
そのような展開にしたほうが観客も盛り上がりますよね!)
自分が負けるとは露ほども思っていなベルカ、反則などする必要もなく見るからに無防備な流江へと間合いを詰めていった。
どうやら本来は武器ありきの身体捌きらしい流江ならば確実に一手一手攻め込めると大胆に踏込み手慣れたように水着を狙っていく。
「そうはさせません! はぁぁぁぁっ!!」
流江は気合全開自分から間合いを詰め狙うは水着……水着!?
(えっちなハプニングあったほうが観客悦ぶって、この人よく見たら男の人じゃないですかー!?)
水着狙いだった流江は相手がベルカということでようやくそれがマズい事にきづいた。
というか、布地面積が少なめのベルカの水着の股間部分から何かがはみ出し始めている。
どう考えても下心全開のソレを自分から触りに行くのはさすがに羞恥心が勝ってしまった。
「えっ、これってマズいのでは
……???」
「どこを見てるんですか! とぉっ、まずは落ち着かせていただきましょう!」
何度か互いに手を払い水着を奪い合うよう動くもすぐにだらんと下がってしまう流江の腕。
どうやら交差する一瞬の隙に腕の自由を奪い少しの間その動きを封じてしまったようだ。
片手落ちになってしまってはそこからは早い。片腕を取りながらバックに回ったベルカによってガッチリと拘束された流江は観客席のほうに向けられ次の瞬間……ヒラヒラの装飾に隠されていた乳房が晒されてしまった。
「よいモノをお持ちのようで」
「ひぎっ!? そこっ掴まないでっ!?」
鷲掴みにされボリューミィな乳房が手に収まるとそれだけで身体の力が抜けていった。
ズレてしまい陥没した先端部が丸見えにされどよめきが会場を包み込んでいく。
「えっ? こら……脱がさないっで!?」
(『あはははは❤️ ふれーふれールエ❤️ えっちな目にあっちゃえー❤️』)
慌てる流江と笑い転げるように響くリュトの心の声。壇上から落ちるギリギリまで運ばれ観客の息が届きそうな距離で胸を見せつけられてしまった流江の顔が真っ赤に染まり
割れんばかりの歓声がベルカに届いた。
「いいぞもっとやれー!」
「もっと弄ってやれー!」
そんな声に気を良くしたベルカは
急所を狙い人差し指を突き刺した。
「おおっと、弱点を突くのは得意でして」
「ふぇぇぇぇ❤️ 人にっ人に見られながら、なんてっいやぁぁぁぁ❤️」
痛みは与えない、与えるのは快楽のみだと豪語するだけのことはあり手慣れた様子で弄り続け、そして隠れていた先端を摘まみ無理矢理に引き出した瞬間……流江は仰け反りながらビクンと何度も跳ね気をやってしまう。
「胸ぇっ勝手に出したら、うくぅっ❤️ らめぇっ❤️」
「胸だけでこんなに乱れるとはイケませんねぇ……まだ水着が脱げていないので終わってはいませんよ?」
完全にグロッキー状態の流江、だがそれでも場外でもないし水着も脱げていない。
どう見ても決着はついているのに審判は終了を宣言しないとあってはもう試合は流れは流江のストリップショー状態になっていた。
「嫌がるレディに与えるのは快楽と決めておりまして……」
「えっ? ちょっと、もう私降参しますからっ? えっ、審判さんなんで横向いてるんですか? えっ、えっえ~~~~~~???」
脱がされていくボトム部分。 開脚させられた太ももに伸びきった水着が広がりもう隠す意味合いは全くなくなった無駄な生地面積。
湿り気を帯びた股間まで晒され逃げることも出来ずただただヒクつかせることしかできそうにない。
観客たちは丸見えになった流江を上から下まで目に焼き付けるように近づき、そして限界を越えガタンと観客席の一部が乱入し始めた。
「俺にも、俺にも見せろー」
「くそっ前のやつどけっ!」
一気にカオスとなった試合会場は大混乱、この時点でベルカの勝ち抜きが決定したのだった。
こうしてこの後も続く
激闘の数々。
他の参加者大半が両者失格となっていたこともあり最終的に優勝したのはベルカとなったのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
七草・翔
◎❤
・魅力10 ・布地面積0 ・耐久度0
賞品は、槍を1本
生涯に渡り愛槍となるかもしれない
基本は、素早く手を動かして、相手の水着をひっかけて脱がしにいくっすよ
相手の攻撃は、当たらないように距離をとったり、躱したり
ダメージを与えるのではなく、相手を全裸にすることで、勝ちを獲りにいきます
男性が相手の場合
「男は、みんな槍を持っているって聞いたっす!」
この年まで、男性との接触がない環境で過ごしてきた生娘であることと
槍はどんなものでも見てみたい、触れてみたいという欲求から、そんなことを言いだします
客席から、武器の使用は禁止だろというツッコミが入ったりします
「でも、男は股間から肉の槍が生えてるっすよね?」
「男なんだから、自慢げに『見せ槍』すればいいじゃないっすかぁ!」
とんでもないことである自覚はありません
相手が意図的に見せ槍なんてされた日には、そっちに夢中になり
あっという間に全裸にされ、そのまま本番突入で、男の肉槍で貫かれて
色んな意味で
敗北確定しかねないことに、気づいてはいません
●天下美麗★武闘会(裏)
武闘会会場が決勝戦の大盛り上がりを見せていた頃、会場の表にやってきた一人の可愛らしい姫は『ふんす』と鼻息も荒くとてもとても偉そうに受付嬢の前に立ち声をかけた。
「そこな受付嬢。決勝の登録に来たっすよ。 早くエントリーさせるっす!」
「……はい?」
自信満々の余裕の態度。自分が優勝するであろうことを疑いもしない七草・翔(人間の槍愛ずる姫君・f44629)はそう述べたのだ。
だがしかし受付嬢も含めその場にいた全員が硬直し、どう返事をしたものか言い澱んでしまう。
(えええ……予選どころか、本選ももう決勝の真っ最中なんですよ!?)
受付嬢はそう言おうとするも純粋な目をキラキラと輝かせる翔を見ているとどうにも言い出しにくくて仕方がない。
まさかすでにエントリーが終わっているどころか順調に試合が進行して決勝の真っ最中などこのタイミングで言うのも少しばかり気が引ける。
「あぁ~♪ 賞品をあたしが貰うなら槍を一本所望するっすよ~。生涯に渡り愛槍になるかもっすからね~♪」
「ええと、あの……あのですね」
そんな逡巡している間にも優勝した時の商品のことを語り始めた翔の恍惚の表情を見ればその気持ちもわかるというものだった。
困り果てた受付嬢の横からフードを被っていて顔がよく見えない黒髪の女が現れ翔を手招きしにっこりと笑った気がした。
「なにっすか?」
「エントリーするならばこちらで先に審査がありますので来てもらえます? ダメですよ~ちゃんと出場登録読んでおいてもらわきゃ」
渡された参加用紙には確かに『水着コンテスト』予選通過者が本選に出場と書かれてあった。
ならばしょうがないと翔はその女について歩き舞台とは真逆の下層へと案内を始めた。
この時点で怪しいと気付けばいいのだが、あいにくと翔はこのような事は初めてであるし言われるがままについていくぐらいには素直な娘なのだ。
「そういえば翔さんは槍に興味があるんでしたっけ?」
「その通りっす! どんな“槍”でも見てみたいっすね~♪」
案内されながら無邪気に笑う翔、その言葉を聞き怪しく笑う案内する女。
あきらかに怪しげな気配を漂わせながら歓声もほど遠い地下室へと案内され、隅にあるカーテンで仕切った脱衣所で水着に着替えるようにと何種類かの水着を渡されどれを着るべきか悩んでしまう。
(ううむ。素早く動けて相手の水着を脱がしやすいのがいいっすね。ならばこちらは脱がされにくい……これっす!)
翔はすでに胡散臭い場所に連れてこられているというのに生真面目に水着を選び、迷うことなく着衣を脱ぎ捨てた。
「準備できたっすよ!」
簡素な仕切りカーテンの奥から出てきた翔が着用(?)していたのは、もはや水着以下でしかない
張る水着を胸と股間に張り付けただけの煽情的な物。
一応は乳首と股間は隠れているものの、後ろからだと
蕾が丸見えでもはや局部も隠せていない。
周囲の視線がねっとりと湿気じみたものに変わったことにここで翔は気付くべきだった。
予選は始まっていると勝手に勘違いしその場で開脚しながらガニ股で屈む姿はもう完全に誘ってしまっている。
「あっ……そういえば男はみんな槍を持っているって聞いたっす」
男性とほぼ無縁の生活をしてきた翔はここに来てほぼ初めて男達に囲まれポージングするという状況に無意識に漏らしてしまった言葉。
槍を愛する翔にとってここに案内される際に“どんな槍でも”と答えたことがまだ心に残ってしまっていたに違いない。
「おいおい、この武闘会は武器禁止だぞ嬢ちゃん」
「そうだぞ。あの外道エルフに騙されてるから早く帰りな」
破廉恥な格好の翔を取り囲みつつもそれ以上はしてこなかった男達。だが今は優勝すると夢想し槍に興味津々の翔の非常識さがそれを上回った。
「……でも、男は股間から肉の槍が生えてるって聞いたっすよ♪」
「こいつ可愛い顔して、まさか世間知らずってやつか?」
さすがにここまで無垢な娘相手だと少しばかり引き気味の男達。そんな彼らの心中など知らないとばかり無邪気に煽り続けてしまうのはこの破廉恥な
水着姿で興奮してしまっているせいだ。
「男なんだから、自慢げに『見せ槍』すればいいじゃないっすかぁ♪ あれっすか? 自信ないっすか?」
「こいつ……調子に乗りやがって。こうなったらオイ皆!」
「応! 世間知らずのガキに色々教えてやらぁ」
効果覿面、調子に乗って開脚ポージングしていた翔の目の前に何本もの
肉槍が何本も突き付けられた。
むわっと広がる臭いにビクビクと震える身体。無意識にゴクリと飲み込んでしまう唾。
翔にとって生まれて初めて見てしまうその凶器のようなサイズに赤面しながらも目が離すことなんてできそうにない。
「よし、それじゃあお望み通り嬢ちゃん専用の決勝戦を始めるぞ」
「あっ……あっ、あたし頑張るっす❤️」
誰が見ても蕩けた表情、幾人もの男達に見られながらの異様な空間。そんな非日常的なシチュエーションが人知れず行われる地下空間。
翔は逞しい槍を何本も味わいその大きさ形さらには味までも教え込まれ徹底的に口と手による奉仕を教え込まれていった。
だがまだ最後の一線は越えさせてもらえない。焦らしに焦らし熱く火照る身体をまだ貫いてはもらえない。
何度も気をやり惚けた翔が運ばれていった先には待っていたのは(裏)の文字。
熱狂的な怒号と嬌声が飛び交うその場所の名は……。
大成功
🔵🔵🔵