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帝都櫻大戰㉑〜感性モ感覚モ君ノ思イ通リ〜

#サクラミラージュ #帝都櫻大戰 #第三戦線 #幻朧帝イティハーサ #ビームスプリッター

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「フーハッハッハッ、失望したぞイティハーサ。諸悪の根源などと謳われながら僕からビームスプリッターを奪えない程度だったとはな!」
 融合に失敗し、膝をつくイティハーサが左目で睨みつける。しかしそんな逆恨みの籠った視線など全く気にせず、2体の悪魔は最後の仕上げにかかる。
「さっそく、君の力を貸して貰うぞ! 見せてやれ、君の『スタアラヰトステエジ』!」
「ヨッテラッシャイミテラッシャイ! コレガ超・超巨大悪魔ビヰムスプリッタァ、一世一代ノ大舞台ィー!!」
 周辺にある放送用のスピーカー全部からビームスプリッターの大号令が響き渡れば、ビームスプリッターが飛んだ事で窪地と化していた芝公園はその穴全てを覆い隠すほどの巨大なステージに変貌した。

「ビームスプリッターは自分を取り込もうとしたイティハーサの膨大な力を逆に利用し、サクラミラージュの大劇場をも遥かに凌駕する、広大無辺な客席と舞台と舞台装置の広がる世界型大魔術『スタアラヰトステエジ』を芝公園に作り上げました」
 とはいえ力の源であるイティハーサが消し飛んだら元に戻っちゃうんですけど、と言ってルウ・アイゼルネ(滑り込む仲介役・f11945)は引き攣った笑いを浮かべた。
 ビームスプリッター謹製の広大なスタアラヰトステエジの上では、そこに立つ「演者」達の想像力に応じる形で絶えず巨大な絡繰仕掛けの舞台装置が駆動する。
 これらを利用して華麗なショウを演じながら戦うことができれば、ステエジに満ちる「興行魔法」が猟兵の想像力と表現力の続く限り、その戦闘力をどこまでも増大させてくれるそうだ。
「しかし融合の試みを断たれてもなお、イティハーサは撤退しようとしていません。まあ、サハリエさんさえ殺せば再び融合のチャンスは巡ってくるから当然と言えますが」
 スタアラヰトステエジの中で食い止めることさえできればイティハーサの目論見を完全に崩壊させることが出来る。
 だが相手はオブリビオンを超越した「骸の海そのもの」。下手な策を打てば劣勢に立たされることは必至だ。
 だからこそ「興行魔法」の力を借りる———舞台上の装置を使って華麗なショウを演じながら戦う必要があるのだ。
「そういうことには慣れてない方もいらっしゃると思いますが、誰の力も得ていない素のイティハーサを殴れる好機です。最高のショウステエジの上で究極の千秋楽と参りましょう!」


平岡祐樹
 It's showtime!!
 お疲れ様です、平岡祐樹です。

 このシナリオは戦争シナリオとなります。1章構成の特殊なシナリオですので、参加される場合はご注意ください。

 今案件にはシナリオギミック「華麗なショウを演じながら戦う」・「舞台装置を戦闘に利用する」がございます。
 これに対抗するプレイングが記載されていると有利になることがありますのでご一考くださいませ。
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第1章 ボス戦 『幻朧帝イティハーサ』

POW   :    天羽々矢 undefined arrow
【矢】を非物質化させ、肉体を傷つけずに対象の【生命】のみを攻撃する。
SPD   :    征服せし神鷹 undefined falcon
【神鷹】による超音速の【飛翔突撃】で攻撃し、与えたダメージに応じて対象の装甲を破壊する。
WIZ   :    歴史を見る骸眼 undefined eye
対象の周りにレベル×1体の【滅びし歴史上の強者達】を召喚する。[滅びし歴史上の強者達]は対象の思念に従い忠実に戦うが、一撃で消滅する。

イラスト:炭水化物

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

植田・茉莉
連・アド○
うん…まあ、慣れていないんだけれど
舞台装置を利用するなら行けるかな?
UC:ブリザード・テンペスト使用
自分の姿を感知困難にするわ
超音速で目に捉えられなくても、こうすればわたしに攻撃を易々と当てるのは難しい筈よ
華麗なショウだと…魅せ技を演じて欲しいって事なのよね
じゃあ空中に煌めく星空を投影するのに加えて
氷の竜巻を舞台装置を利用して無限に生み出して、戦場全体を氷の竜巻だらけにして相手の動きを阻害するわ
星空の輝きで煌めく氷の竜巻って見栄え良いし華麗よね?
後は幻朧帝の死角に肉薄して
活性UC+拳銃格闘術+貫通攻撃+急所を見抜く
で無数の銃弾を放つわ
その星と氷の輝きに魅入られて
倒れて下さい、幻朧帝!



「うん……まあ、慣れていないんだけれど、舞台装置を利用するなら行けるかな?」
 植田・茉莉(エスパーのエクソシスト・f43968)は【ブリザード・テンペスト】によって体を氷の竜巻で覆わせる。
 イティハーサの元から飛び立った神鷹が急降下し、超音速に至る速度で竜巻の中に突っ込む。
「超音速で目に捉えられなくても、こうすればわたしに攻撃を易々と当てるのは難しい筈よ」
 しかし吹き荒ぶ吹雪は視聴嗅覚による感知を困難にさせる上に翼を凍らせ、身動きを取りにくくさせる。さらに氷の礫が顔面で弾けることで、神鷹は茉莉を見つける前に竜巻の中から叩き出されて舞台の上を滑っていった。
「華麗なショウだと……魅せ技を演じて欲しいって事なのよね」
 目下の危機が去ったのを見て、茉莉は落ち着いて辺りを見回す。すると天井に映像を投影するための機材がいつの間にか転がっていた。
「じゃあ空中に煌めく星空を投影するのに加えて……」
 舞台装置を利用して無限に生み出された氷の竜巻が、舞台上を駆け巡りながらイティハーサの動きを阻害させる。
「星空の輝きで煌めく氷の竜巻って見栄え良いし華麗よね?」
 その上に煌めく星空はまるで本物のようで、竜巻から飛んでくる氷の粒に光が反射して幻想的な光景が生み出される。
 満足に身動きが取れない神鷹が竜巻に吸い込まれる中、イティハーサはそれに一切目を向けることなく静かに矢を番え、凍てつく寒さの中でゆっくりと茉莉の姿を探す。
 その死角に回り込んだ茉莉は2丁のガンナイフを構え、舞台装置で「作られた」星空から大まかにイティハーサの動きを先読みを試みる。
「その星と氷の輝きに魅入られて、倒れて下さい、幻朧帝!」
 そして大声と共に吹雪の中へ突っ込み、迂回しながら潜り抜けた先には先程まで茉莉がいた方を向くイティハーサの背中が見えた。
 茉莉はまずナイフで無防備な背中を突き刺し、振り返った顔面に無数の銃弾を至近距離から叩き込む。バトロワでは|顔面《きゅうしょ》への射撃は御法度だが、そんなことを言ってられる余裕はない。
 左の眼窩に弾丸を食らったイティハーサは失明こそしなかったが、その衝撃と痛みで番えていた弓矢を舞台に落とした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユウ・リバーサイド
満月に照らされる森のセット
夜露に輝く蜘蛛の巣
星空を写す湖などの幻想的な雰囲気

王冠にビロードのマントと昆虫の羽を背負って
妖精の王子の衣装を纏う
ジョブとしての光を蝶の形で召喚し舞わせ
ダンスと共に月光の精霊への恋心を込めた小夜曲を歌う

敵UCを認めると同時にマントを脱ぐ
革命剣を抜き、イティハーサという世界の歪みを革命する意志を乗せて強く輝かせ強化
「美しき世界を壊すもの、過去よりの亡者よ!立ち去れ!」
軽技とダンスの振りも交え
魅せる殺陣を意識し迎え撃つ

セットで強者達を翻弄
「水の精よ!」
激しい水流で吹き飛ばし
「眷属達よ!」
蜘蛛の巣で絡めとる

頃合いにダンスと共に敵に迫り
心眼で見抜いた急所を剣で貫く



 茉莉が身を隠した氷の竜巻が晴れ、目前に広がったのは満月に照らされる森のセット。夜露に輝く蜘蛛の巣や満点の星空を写す湖などの幻想的な雰囲気が、そこには広がっていた。
「氷の竜巻はこれを作るための時間稼ぎ……いや、この切り替わりこそが『興行魔法』の真価なのか」
 イティハーサが眉間に皺を寄せる中、ユウ・リバーサイド(Re-Play・f19432)がビロードのマントと昆虫の羽を背負い、妖精の王子様として壇上に現れる。
 頭に乗せた小さな王冠に手をかければ蝶の形をした光が、ユウの周りから飛び立った。
「ああ、どんなに美しい蝶を見つけたと思っても、キミの輝きの前では全部みすぼらしく見えてしまう。キミはキレイだね、と笑ってくれるのだろうけど……」
 ユウはダンスと共に月光の精霊への恋心を込めた小夜曲を歌う。まるでイティハーサなどいないかのように。
 同じ舞台に上がっているのに演者ではなく観客と化していたイティハーサは滅びし歴史上の強者達をその場に呼び寄せた。
「何者だ!」
 その足音を曲者の乱入に見立てたユウは歌うのを止めて振り返り、距離を取る。
「素晴らしい演目であった。だがなんと無駄なことにそれだえの情熱を捧げられるのか、儂には理解できぬな」
 わざとらしくゆっくりと拍手するイティハーサに向けて、ユウは腰に差していた銀製の飾り気の無い華奢な刺突剣を抜き払った。
「美しき世界を壊すもの、過去よりの亡者よ! 立ち去れ!」
 イティハーサという世界の歪みを革命する意志を乗せれば、刀身が強く輝き出す。虚ろな目をした強者達はイティハーサの手の動きに従って一斉に突っ込んできた。
 たとえ操り人形だとしても戦闘の経験や技量はユウよりもはるかに上の存在だろう。故にユウは正面からやり合おうとはせず軽技とダンスの振りも交え、魅せる殺陣を意識してセットを蹴って飛び、照明をロープのように使って方向を転換し、強者達を翻弄する。
「水の精よ!」
 そしてユウだけに注目が集まったところで湖の中に内蔵されていたポンプが動き出し、強い水流が吹き出して強者達をまとめて薙ぎ払う。
「眷属達よ!」
 さらにセットにぶら下がっていた蜘蛛の巣がいつの間にか巨大化し、遠い距離から攻めようとしていた者達を絡めとる。
 強者達が皆動けなくなった今こそが頃合いだと判断したユウはダンスのステップを交えながらイティハーサに迫り、心眼で見抜いた「唯一実体がある」左の眼窩を剣で貫いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

吉岡・紅葉
うおお~~、これはなんと立派なステージ!
実は私、国民的なスタアのようにスポットライトを浴びてみたかったんですよねぇ。ここなら思いっきりハッチャケられそうですよ!

とはいえここは戦いの場。ですので、共に戦う皆さんを鼓舞するような
勇ましい軍歌を歌いたい。
ステエジに用意されたのは、桜學府のシンボルマークが描かれた立派な軍旗。それをダイナミックに振りながら、拡声器を掴んで【愛国進軍曲】を堂々と歌う!
さあ皆様ご一緒に。わが愛するサクラミラージュを、帝都を護るために、
声高々に歌いましょう!!
光輝くオーラの軍旗を仲間に分け与えたら、愛用の銃と軍刀を手にして
幻朧帝へ《切り込み》をかけます。とつげーーーーき!!!



「うおお~~、これはなんと立派なステージ!」
 ビームスプリッターの手によって生成されたスタアラヰトステエジを前に吉岡・紅葉(ハイカラさんが通り過ぎた後・f22838)は目を輝かせた。
「実は私、国民的なスタアのようにスポットライトを浴びてみたかったんですよねぇ。ここなら思いっきりハッチャケられそうですよ!」
 とはいえここは戦いの場。スポットライトの下でふざけ遊ぶだけでは終われない。
「ですので、共に戦う皆さんを鼓舞するような勇ましい軍歌を歌いたいのですよ」
 そうして壇上に登ればステエジの片隅に穴が開き、まるで紅葉のリクエストに応じたかのように桜學府のシンボルマークが描かれた立派な軍旗と拡声器が迫り上がってきた。
「あー、あー。おお、これは中々……」
 実際に声を入れてみて拡声器の性能を確認し、感心した紅葉はそのままイティハーサと対峙する猟兵達に向けて呼びかけた。
「さあ皆様ご一緒に。わが愛するサクラミラージュを、帝都を護るために、声高々に歌いましょう!!」
 光り輝き出した軍旗がダイナミックに振るわれ、【愛国進軍曲】が堂々と歌われ始める。
 聞き覚えのない曲に猟兵達はハモることも出来ずに戸惑う。
 それもそのはず、この曲は紅葉の自作曲。彼女と親しい付き合いをしてなければ知る機会はないので、当然の反応だろう。しかし|祖国《サクラミラージュ》を愛し、それを守る者達を応援しようとする気概は確かに感じ取った。
 一方でイティハーサは高らかにへんな歌を歌う紅葉の魂を割ってしまおうと非物質化させた矢を放つ。しかしバッテンを描くように振るわれる軍旗から発せられる光のオーラによって知らず知らずのうちに粉々に打ち砕かれた。
「皆様! もう一踏ん張り頑張っていきましょー!!」
 曲を歌い終わり、紅葉は旗を小脇に挟みながら手を大きく振る。それに応えて拍手を送った猟兵の背中には、動きの邪魔にならない大きさの軍旗がいつのまにかくっついていた。
 軍旗は猟兵が攻撃を仕掛けるごとに光輝き、感覚を先鋭化させて技の威力やキレを増進させる。
 いくら体の大部分が空虚であっても実体の部分への守りを薄くするわけにはいかず怒涛の攻勢によってだんだんとイティハーサが劣勢に追い込まれる中、紅葉は旗と拡声器を元の場所に戻すと愛用の銃と軍刀を代わりに手にする。
「とつげーーーーき!!!」
 そしてここからが本番だと言わんばかりに、イティハーサへ切り込みをかけた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

サハリエ・ステーロ
我が配下、ビームスプリッターが用意したこの舞台において、この僕が世界的大スタアである事は必定である。(暴論) そして世界的大スタアであるこの僕の一挙手一投足は伝説となるのだ!

舞台の背景に用意された星空。線が繋がれ現れるのはサハリエ座である。
UC【兎魔王流:占星魔法『Lepus』】使用
星の力を得る応用でこのスタアラヰトステエジの力を自身に注ぎ込む! 技能【全力魔法】のメテオシャワー。降り注ぐ星の上を高速で跳ね回りながら鷹へ、イティハーサへ、攻撃。



 紅葉による切り込みによって剃られた後、じわじわと元の長さに戻った髭をイティハーサはまるで触り心地を確かめるかのように撫でていると周囲が突然暗くなり、舞台の一点だけが照らされる。
「我が配下、ビームスプリッターが用意したこの舞台において、この僕が世界的大スタアである事は必定である。そして世界的大スタアであるこの僕の一挙手一投足は伝説となるのだ!」
 注目の中で堂々と宣言したサハリエ・ステーロ(悪魔王を獲得せし者・f37256)の周りに火柱が噴き上がる。人によっては大暴論だと感じるような口上でも本人が本心でも演技でも「本気」で言っているのなら、興行魔法は全力で応えるのだ。
 イティハーサはその姿を認めると思わず不敵な笑い声を漏らした。|獲物《サハリエ》が自ら壇上に出てきたのだ、イティハーサにとっては鯉がわざわざ俎板の上に滑り込んできたようにしか見えなかったのだ。
 彼女さえ殺せばステエジの斜め上に陣取るビームスプリッターが手中に落ちてくる。そうすればこの諦めの悪くちょこまかと目障りな六番目の猟兵達を打破できるのだと、そう信じて疑わなかったのだ。
 イティハーサは右手を挙げて神鷹を呼び出すと、まるで本当の鷹狩りよろしく|兎《サハリエ》に向かって放った。
 照明が徐々に全体に広がっていき舞台の背景としてずっと映し出されていた星空が再び鮮明に浮かぶ。そこへ一筋の線が引かれ始めた。
『ステーロ家に伝わる第二の秘術、星座の力を降ろす占星魔法!特にこの星は僕と相性抜群なのさ』
 現れるのはうさぎ座———もといサハリエ座。世界的大スタアなのだ、自分の名前のついた星座くらいあっても当然だろう、という主張も興行魔法の元では認められる。
 そしてサハリエは星の力を得る応用でスタアラヰトステエジの力を自らの中に注ぎ込んだ。
「さぁ、見せてあげよう! これが世界的大スタア全力のメテオシャワーさ!」
 偽りの星が浮かび上がり、実体を得て降り注ぐ。自分のそばに降ってきた星が床に触れて消える前にサハリエは跳び乗るとそのまま駆け上がるように高速で跳ね回り、超音速で動けるはずの神鷹を翻弄させる。
 そして神鷹の心が折れた頃合にサハリエは星から跳び降りて一回転し、現在地を目で追い切れずに明後日の方向を見ていたイティハーサの脳天に踵を落とす。そしてそのまま足がかりにして跳び去ればその後を追うように降り注いできた星々にイティハーサも神鷹も押し潰されて、床に開いた穴に落ちていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年10月04日


挿絵イラスト