帝都櫻大戰⑩〜駆けろ子馬炎部
●護国の鉄人がもたらす戦火
封神武侠界の人界全域に幻朧桜が咲き乱れ、同時に強大なエンシェント・レヰス『|護国鉄神零號《ごこくてつじんぜろごう》』が出現した! 鉄神と小鉄神による進軍が開始される。
晋の皇帝『司馬炎』はこれを大陸全土の非常事態とし即座に人界と仙界から選りすぐられた英傑の軍団を集結させ、自らも出陣!
司馬炎のユーベルコードは、屠龍刀から放たれた「シバの炎」で広範囲を火の海と化し、敵に「消えざるシバの炎」を付与する力をもつ。
これにより戦場一帯は業火に包まれたが、動作に莫大な排熱を必要とする護国鉄神零號にとって、炎に囲まれたこの状況では十全に動けない。
司馬炎と武侠界の英傑だけでは鉄神を抑えきることは難しい。だが猟兵が加わりこの炎を利用して立ち回ることができれば戦況は変えられる!
さらに司馬炎は英傑に加えて炎に強い部隊を用意していた。
その名も『|子馬炎部《しばえんぶ》』!!
『我ら子馬炎! 世界の一大事に際し、全力をもってこれにあたる! ヒヒン!』
●グリモアベース
「帝都櫻大戰も第二戦線に突入しまシタ。皆さんには封神武侠界に出現した超巨大ロボ『護国鉄神零號』を抑えるべく、現地の方々と協力して戦っていただきマス」
グリモア猟兵の恋澄・クララ(コズミック綺羅星・f01432)が説明する。
『|子馬炎部《しばえんぶ》』とは。
ポニーほどの大きさの小さな馬の姿をし四肢に炎を纏う霊獣『|子馬炎《しばえん》』を率いた部隊である。この子馬炎はとても賢く人の言葉を話し、よく訓練され集団でも一騎でも勇敢に立ち向かう性質を持っている。また火炎耐性をもち炎を自らの糧とする。なにより駆け回ることが大好きなのである。部隊には騎手もいるが、猟兵が騎乗することも可能だ。
彼らと一緒ならば業火の戦場で大いに活躍できるはずだ!
ただちょっと張り切りすぎて無謀な性質も持ち合わせている。小馬の朝駆け。そこは注意して欲しい。
「彼らと協力して、本人の意に反して暴走する鉄神と小鉄神をどうか食い止めてくだサイ☆」
OHAGI
こんにちは、初めまして。『OHAGI』と申します。
帝都櫻大戰、第二戦線。
三本目のシナリオとなります。
今回の舞台は封神武侠界。
エンシェント・レヰス『|護国鉄神零號《ごこくてつじんぜろごう》』が相手です。
晋の皇帝『司馬炎』の『シバの炎』そして『|子馬炎部《しばえんぶ》』と協力して、進軍を食い止めてください。
心強い子馬炎がいますので、わりとノリでなんとかなるかもしれません。ヒヒン!
オープニング公開からリプレイ募集を開始します。
戦争シナリオにつき早期完結を優先し、🔵獲得状況によってはプレイングが不採用となる場合があります。ご了承ください。
プレイングボーナスは……戦場に燃え盛る「シバの炎」を利用する/司馬炎や英傑軍団と協力して戦う。です。
第1章 ボス戦
『護国鉄神零號』
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POW : 零式噴進飛翔拳
かつて喰らった「【鋼鉄共栄圏の人々】」の魂を纏い、2倍ダメージ・2回攻撃・自動反撃を有した【ロケットパンチ】を装備する。
SPD : 八岐大蛇機関砲
【自在に射角調整が可能な蛇型四連機関砲】を最大レベル秒間連射し続け、攻撃範囲にダメージと制圧効果(脱出・侵入を困難にする)を与える。
WIZ : 護国熱血破壊砲
装備武器から【護国英霊波導砲】を発射する。自身の【放熱装置】削減量に応じ、威力・速度・発射数が増加する。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
カシム・ディーン
竜眼号搭乗
(戦場に出現する時空戦艦
「ご主人サマー☆凄い鉄神だよ☆凄い鉄神軍団だよ☆もうこれはあれの出番だね☆」(銀髪少女
うっがぁー!OHAGIMSのでもあれやるのかよぉ!?(メタっ
【情報収集・視力・戦闘知識】
鉄神と小鉄神…そして子馬炎部達の能力把握
絶望と地獄のUC発動
「「ひゃっはー☆」」
【空中戦・属性攻撃・念動力・弾幕】
10師団は竜眼号護衛
念動障壁で防衛
残り半分
飛び回り念動光弾とシバの炎を強化してプラズマ化した超高熱熱線発射し鉄神軍団蹂躙
「ゴジ◎的なあれだぞ☆」
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
残り半分
子馬炎に乗る幼女軍団!(780師団)
そのまま鉄神に突撃ー!
鎌剣で切り刻み金目の物は強奪強奪!
皇・銀静
単独行動
機神搭乗
八億の人の魂を格納した機神か…
かはっ…面白いな…まるでサイキックハーツのようじゃないか
「残念だけどこの機神は災いと戦う為にこうした結果だけどね?」
【戦闘知識】
鉄神の能力と周辺状況
シバの炎の能力
子馬炎部の能力を把握
【属性攻撃・念動力・弾幕】
シバの炎と子馬達の炎を強化
お前達は奴の動きを封じろ
シバの炎とやらを叩き込め
「お☆主ー☆あれをやるんだね☆」
【空中戦・オーラ防御・リミットブレイク】
鉄神へと飛び回りながら距離を詰めて
オーラを拳に収束させ
UC発動
同時に槍の神発動させ絶対必中効果を付与
倍率は8億倍!
護国鉄神零號だったか
お前が八億の魂の力…世界そのものなら
僕はその世界を砕いてやる!!
陽環・柳火
「へえ、いい馬じゃねえか。よろしくな!」
早速司馬炎部の一頭に騎乗して駆けて行く
「ぶっ放していくぜ!」
『烈火乱れ咲き』による【属性攻撃】【弾幕】をぶっ放す。弾幕の炎は一部食わせてもいい
「無謀上等!ビビったりするんじゃねえぞ!」
ロケットパンチを【剣刃一閃】で切り落とし、護符を飛ばして鋼鉄共栄圏の人々の魂を浄化して強化解除を狙う
「お前達が根性見せてくれたんだ。今度は俺が応えてやらねえとな!」
護国鉄神零號に肉薄し、すれ違いざまにUCで【切断】
連携アドリブ等はお任せ
朱鷺透・小枝子
子馬炎…敵を前にして怯えを見せぬ良き顔です!
共に駆け、この世界を守り抜きましょう!!
『破壊侵撃』発動【闘争心】を夜剣大蛇へ注ぎ込み大槍に変形させ装備!子馬炎に騎乗し駆ける!!
【呪詛】大槍に納められた夜天叢雲剣より引き出した災害霊威を鉄神共を焼くシバの炎へ送り込み昇温!
攻撃が来るぞ!躱せ子馬炎!
動きの鈍った今、貴殿ならばできる!!
【毒使い】攻撃を回避しつつ大槍から放毒砲を展開、神の名を冠するモノを呪い殺す呪詛毒液の塊を【砲撃】炎を纏った灼熱毒液で鉄神の装甲を溶かし、神殺兵装たる大槍を【投擲】大槍メガスラスター展開【推力移動】
溶けた装甲を穿ち、内部を回転しながら抉り壊す【貫通攻撃】だ!!
壊れろ!!
帝都櫻大戰⑩〜駆けろ子馬炎部
●空を見ろ!
「何だあれは!? 敵か? 味方か?!」
炎が燃え盛る戦場で、護国鉄神零號を食い止めるべく進軍していた司馬炎の兵たちは空を指差した。
空間が歪み、封神武侠界の天空に出現したのは、カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)が搭乗する帝竜大戦艦『竜眼号』。
大戦艦というだけあってかなりデカい。プラント搭載時空戦艦、陸海空航行可能、AIで自律稼働も可能で電磁バリアも搭載。ーーと性能も桁違いである。
さすがの英傑もこんなものが現れた日にはそりゃ警戒もする。しかも巨大鉄神による侵攻を受けている真っ最中である。
だが晋の皇帝たる「司馬炎」は落ち着いた様子で軍を制する。
「皆のもの静まるが良い。あれは恐らく援軍の猟へ」
「味方だよー☆」
食い気味である。戦艦から届いた可愛らしく陽気な声の主はカシムの相棒である機神『メルクリウス』愛称「メルシー」だ。
「ご主人サマー☆ 凄い鉄神だよ☆ 凄い鉄神軍団だよ☆ もうこれはあれの出番だね☆」
メルシーは鉄神にきゃいきゃいとはしゃぎながらカシムに『あれ』を促す。
「待てまて、まずは戦況の確認。子馬炎部の能力」
「はぁい☆(ピピッ)」
『毛づやが美しい鹿毛はのんびり屋でスロースターター』
『麗しきプリンス白毛は勝ち気で意地っ張り無理しがち』
『凛々しい黒栗毛は瞬発力があり足も速いが持久力に欠ける』
『白い靴下の栗毛は粘り強い走りで騎手に忠実だが窮地に弱い』
『ピンクの鼻が愛らしい芦毛はわんぱくで炎大好き食い意地がはってる』
次々と子馬炎たちの個体情報が上がってくる。能力というより性格ではないだろうか?
「でっわでわ☆ あれいきましょー! ご主人サマ! 依り代お願い!」
「うっがぁー! ここでもあれやるのかよぉ!?」
『|対軍撃滅機構『戦争と死の神』《メルシーハルノヨウジョマツリ》』発動!
ーー説明しよう。このユーベルコードはカシムと同じ強さの『幼女メルシーをレベル×10個師団』と『同数の小型化したキャバリア武装』を召喚するのである。えええ……通常1個師団あたり1万くらい兵がいるのですが!?
「「ひゃっはー☆」」
幼女10師団は竜眼号護衛についた模様。
鉄神が発射する『護国熱血破壊砲』護国英霊波導砲に対し、幼女キャバリアたちは弾幕や念動力による空中戦を展開、念動障壁で防衛している。
現状では鉄神の排熱装置の損傷も少なく、威力上昇もわずかであるため防ぎきれている。
ここからが勝負である。
マイナス10した残りのうち半分の師団。
空中を飛び回り、念動光弾とシバの炎の合わせ技『プラズマ化した超高熱熱線』を小鉄神軍団に向けて照射! 溶けていく小鉄神たち。むごい。
「ゴジ◎的なあれだぞ☆」
そして残り半分およそ780師団の幼女軍団は子馬炎に騎乗し鉄神へと突撃を開始した。いや、しようとした。しかし彼女たち全員分の子馬炎がいるわけもなく。幼女たちはぜひキャバリアで向かって欲しい。子馬炎は有限なのだ。
「へえ、いい馬じゃねえか。よろしくな!」
陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は子馬炎の一頭と意気投合したようだ。
「俺は柳火だ。お前は?」
『|晨暉《シンキ》と申します。柳火姐さん、いっちょ大暴れしてやりましょうぜ! ヒヒン!』
「おうよ!」
柳火は晨暉に跨ると炎舞い上がる戦場へと駆け出す。
晨暉は柳火を乗せて力強く大地を蹴る。ポニーほどの大きさだというのに騎手の重さなどまるで感じさせず、あるときは地面を縫うようにまたあるときは跳ぶように。炎纏う脚でもって駆け抜ける。
「よっしゃ! ぶっ放していくぜ!」
柳火は爆符『烈火乱れ咲き』をばら撒く。火炎属性を上乗せした爆符の弾幕が派手に爆炎を上げる。
走りながら子馬炎はちゃっかり炎のおこぼれを喰らいさらに走る力を増している。
「子馬炎……敵を前にして怯えを見せぬ良き顔です!」
朱鷺透・小枝子(|亡国の戦塵《ジカクナキアクリョウ》・f29924)もまた、一頭の子馬炎と出会いを果たしていた。
「共に駆け、この世界を守り抜きましょう!!」
『この|炳煥《ヘイカン》、必ずやお役に立ってみせましょうぞ! ヒヒーーン!』
立派なたてがみを持つ黒毛の炳煥は凛々しく高くいななき彼女を歓迎した。
『|破壊侵撃《キャバリア・デストラクション》発動!
|まつろわぬ大魔《パンツァーキャバリア》『|夜剣大蛇《やつるぎのおろち》』対神大蛇型キャバリアに闘争心を注ぎ込み、大槍に変形させると、小
枝子は颯爽と子馬炎に騎乗し、鉄神に向かって馳せる。
炳煥は勇ましく風のごとく火の原を走り抜け。
彼女が大槍に納められた夜天叢雲剣に呪詛を込め、大槍から災害霊威が溢れ出す。災害霊威は鉄神共を焼くシバの炎と同調しさらなる超高温の火炎と化す。
「ならぬ! 静まれ八億の魂よ……!」
零號が声をあげるが、歪んだ魂を纏った二つの鉄拳は交差する軌道を描き、小枝子と炳煥に容赦なく襲いかかる。
「攻撃が来るぞ! 躱せ炳煥! 動きの鈍った今、貴殿ならばできる!!」
小枝子の鼓舞に炳煥が応える。地を蹴り右に左に攻撃を躱しながら走り抜ける姿は、まるで輝き燃える稲妻のようであった。
猟兵たちを追うように、または守るように、武侠界の英傑と子馬炎部も消えぬ炎の中を進軍する。
鉄神は残りわずかな小鉄神とこれを迎え撃つ。
そんな燃え盛る戦場をキャバリアのコックピットから眺め見る者がいた。
絶対神機『グリームニル』搭乗者、皇・銀静(陰月・f43999)である。
「八億の人の魂を格納した機神か……」
かはっ……面白いな……まるでサイキックハーツのようじゃないか。銀静は皮肉な笑みを浮かべる。
『サイキックハーツ』とは、かの世界において、全ての知的生命体が闇堕ちし一個体に集結した「最強のダークネス」の呼称であるーー今では二度とあり得ない存在ではあるがーー。
護国鉄神零號の体内に納められた魂はいまオブリビオン化により邪悪に歪められ始めている。
たしかに二つは、ある意味よく似ている。
「残念だけどこの機神は災いと戦う為にこうした結果だけどね?」
銀静は冷静に戦況の分析をする。鉄神の能力や周辺状況、シバの炎、子馬炎部。
ひと通り把握するとキャバリアに指示をする。
「お前達は奴の動きを封じろ。シバの炎とやらを叩き込め」
「お☆ 主ー☆ あれをやるんだね☆」
機神『グリームニル』は火炎属性攻撃や弾幕に念動力を重ね、シバの炎と子馬炎の脚部炎を強化する。
「これが六番目の猟兵か……これほどの」
猟兵たちの働きにより、もはや鉄神を囲む炎の壁は天にも届く勢いとなっている。
小鉄神はほとんどが倒れ伏し、排熱がほぼ封じられた鉄神もオーバーヒートで動くこともままならない。
「無謀上等!ビビったりするんじゃねえぞ!」
『姐さん乗せて、そんな情けないマネできませんっすわ! ヒヒン!』
柳火は駆ける子馬炎『晨暉』の上で半ば立ち上がり名刀『マタタビ丸』を構える。
鉄神がなんとか飛ばしたロケットパンチを『剣刃一閃』で叩き落とし、返す刃と共に護符を飛ばす。少しでも鋼鉄共栄圏の人々の魂を浄化できれば……!
「強化も解けりゃ、なおイイんだけどな!」
炎の中の鉄神を見上げる。相手は明らかに消耗している。そして耐久戦に弱い子馬炎も疲労が隠しきれないところまできていた。
小枝子も子馬炎『炳煥』と共に鉄神へと駆けていた。炳煥にとってもこれが最後の全力疾走である。
小枝子は大槍から放毒砲を展開、『神の名を冠するモノを呪い殺す』呪詛毒液の塊を撃ち出す。護国の巨神は呪いの毒に侵されていく。
さらに炎を纏った灼熱毒液を鉄神の装甲へと撃ち込む。炎が灼熱が毒が、鉄の装甲を溶かす。
そしてーー神殺兵装たる大槍を、小枝子は溶けた装甲めがけ全身の力を込めて投げつけた!
神を穿たんとする大槍はメガスラスターを展開し推進力を爆発的に上昇させる。
「お前達が根性見せてくれたんだ。今度は俺が応えてやらねえとな!」
『ここまできたら、とことんお供しやすぜ!』
強くいななくと柳火を乗せて子馬炎『晨暉』は力の限り駆け出した。間もなくして護国鉄神零號に肉薄する。
鞘から抜かれる業物・名刀『マタタビ丸』。彼女は瞬間を見極める。
そこへ金色のキャバリアが飛び回りながら鉄神との距離を急速に詰めてくる。
オーラを収束させた拳。『|絶対必中機構『槍の神』《ブレスオブグングニル》』神の祝福によってそれは必中となり。
八億の魂を相手に『鋼鉄拳』の威力は八億倍。
「護国鉄神零號だったか。お前が八億の魂の力……世界そのものなら。僕はその世界を砕いてやる!!」
ーー小枝子の大槍が唸り回転して抉り貫通し。
ーー柳火の名刀が鋼鉄を一閃で切断し。
ーー銀静の拳が『世界』を打ち砕く。
八億の魂を搭載した神であり世界である『護国鉄神零號』は炎の中でついに膝をついた。
晋の皇帝「司馬炎」が「護国鉄神零號」へと語りかける。
「零號よ、汝らを救う道が拓けるやもしれぬな」
「……」
司馬炎の『シバの炎』なくしてこの結末はなかった。しかし猟兵の力があってこその勝利であった。
そうしてーー恐怖の幼女軍団がやってきた。
「そのまま鉄神に突撃ー! 鎌剣で☆ 切り刻む☆ 金目の物は強奪強奪!!」
追い剥ぎはやめたげてよぅ……。
大成功
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