帝都櫻大戰⑥〜飛翔形態カルロスの錨撃墜作戦
世界の真実とは、何時だって残酷だ。
「六番目の猟兵よ、サクラミラージュなる『場』に存在する生ある者よ、心ある者よ、心して聞いて欲しい」
――2024年9月1日15時……
その男は、語る……世界の真実を。
「遥けき昔……善なる『超古代種族エンシェント・レヰス』四種族と、悪なる『幻朧帝イティハーサ』の大戰おおいくさありけり。幻朧帝はエンシェント・レヰスの故郷尽くを破壊カタストロフせしむるも、四種族全ての命と引換えに創造されし『幻朧櫻』の根本に封ぜらるる」
つまり、アヤカシエンパイアと同じだ。
――『|炎の破滅《カタストロフ》』を迎えながらも、幻の世界にて生き残った生命が紡いだ意識と形のある蜃気楼……
「そしてその上に、幻朧帝を永代に渡り埋葬すべく建立された仮初の大地。それこそがこの地――!」
――『櫻花幻朧界(サクラミラージュ)』なり。
そして、愛した者を思い命を使い続ける男……四番目の猟兵『コンキスタドール』の王であるカルロス・グリードは僅かに笑みを浮かべながら語り掛ける。
「……お前達の中には、気付いていた者達も居るのだろう。この高度に発達した世界を、姿も見せぬ帝が統治できる訳が無い。この世界を治めているのは、他ならぬ民衆の力。そして悪魔ダイモンの首魁、通信を司る『ビームスプリッター』の力によるものだ」
だからこそ、真実をぶつける。
「帝は統治者などではない」
――帝こそ、サクラミラージュの命運を決める戦いにおいての最後の敵……
「この事実は政府高官も、皇族さえも知らぬ。真実を知るは帝直属の傀儡と、かつて帝の完全殺害を企てたソウマコジロウのみ」
即ち……
「そう、不死の帝こそが、幻朧桜に埋められた諸悪の根源なのだ」
真の名は『幻朧帝イティハーサ』……
「六番目の猟兵達が獣人戦線の乱を完全制圧した事で、幻朧帝国はこれより始まる大戦おおいくさに介入できぬ。だがそれでも尚、イティハーサの力はお前達を凌駕する」
だからこそ、男は命を懸ける。
「我も引き続き無差別テロルを続行する事で、大戦によりサクラミラージュを引き剥がし……世界滅びし後も咲き誇るであろう幻朧桜を、女神オーシャンに捧げてみせようぞ」
その目的は、分かりやすいのかもしれないし……或いは……
「これが世界の命運をかけた闘い……サイキックハーツ大戦と同規模の戦いが、数か月に一回起こるのですね」
そんな風に緊張しながらも、グリモア猟兵として七草・聖理(光の弓矢は闇無き世界で始まる・f43834)はサクラミラージュの運命を決める戦い『帝都櫻大戰』のブリーフィングを行っていく。
「今回は四番目の猟兵『コンキスタドール』の王、カルロス・グリードが率いる『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』……サクラミラージュの各地に潜ませていた海賊船型秘密基地の殲滅作戦です」
今回、カルロス・グリードは幻朧戦線がこれまで造り出した数多くの影朧兵器をこの船団に積み込んでおり、無差別空爆を敢行しようとしている。
これを阻止するために、六番目の猟兵達はグリードオーシャン七大海嘯「王笏」の旗印を掲げ、数多くの「影朧兵器」で近代化改修を施された戦艦軍団――即ち『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』の砲塔からは、兵器の「素材」として蒐集された影朧の群れの射出攻撃を掻い潜らなければならない。
「この依頼を成功させるために、私はグリードオーシャンの『終の王笏島』からメガリスを確保してきました」
これらのメガリスを使い、影朧の群れと『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』を撃墜する。
其れが今回の作戦だ。
「それでは、この世界を守る為に――頑張りましょう」
黒代朝希
いよいよサクラミラージュの戦争です。
今回は『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』を撃墜してもらいます。
プレイングボーナス……砲塔から放たれる影朧を迎撃する。
に加えて、
プレイングボーナス……支給されたメガリスを有効活用する。
が存在します。
それでは、皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『紅き妖刀』
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POW : 人を喰らい、人を斬る
自身の【宿主の生命力】を代償に、【妖刀を装備し、身体能力を強化した宿主】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【達人級の剣術】で戦う。
SPD : 心を喰らう呪い
自身に【忌まわしき呪いのオーラ】をまとい、高速移動と【精神を蝕む呪いの刃】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : 奥義:紅刃十連撃
【宿主を操り、必殺の奥義】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
イラスト:TFJ,
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
バルタン・ノーヴェ
アドリブ連携歓迎
HAHAHA!
カルロスの錨、まだこんなにあったのデスネ!
それでは落としに参りマース!
……砲塔から出てくる影朧は、妖刀のみ? それとも宿主付きデスカ?
前者なら容赦なく火器フルバーストで片づけるのデスガ、UC的に後者っぽい雰囲気。
なので、ここは人手を割きマース!
「骸式兵装展開、祈の番!」
二本のファルシオンを祈りの双子を模した姿に変化させ、妖刀への迎撃に送り出しマース!
そしてワタシ本体は、聖理殿がかっぱらってきたメガリスの中から捕獲系のサムシングを拝借して、紅き妖刀の宿主を回収して参りマース!
滑走靴による空中機動で砲塔の射角から隠れて保護したピープルを連れて離脱!
あとは任せマース!
「HAHAHA! カルロスの錨、まだこんなにあったのデスネ! それでは落としに参りマース!……砲塔から出てくる影朧は、妖刀のみ? それとも宿主付きデスカ?」
そんな疑念に思い当り、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)は射出されていく影朧について思いを馳せる。
「前者なら容赦なく火器フルバーストで片づけるのデスガ、ユーベルコード的に後者っぽい雰囲気……なので、ここは人手を割きマース!」
だからこそ、バルタンはユーベルコード『|模倣様式《イミテーションスタイル》・|鮮血双刃《プレイヤーズ》』を発動。
自身の溢れる鮮血を代償として、自身の装備武器の封印を解いて祈りの双子を模した姿に変化させる事で『自身の武装を共に戦う兵士へと変身させる』事を可能とするユーベルコードだ。
「骸式兵装展開、祈の番!」
二本のファルシオンを祈りの双子を模した姿に変化させ、妖刀への迎撃に送り出していくバルタン。
次々と祈りの双子を模した姿となった彼女らは、紅い妖刀のみを破壊していく。
「そしてワタシ本体は、聖理殿がかっぱらってきたメガリスの中から捕獲系のサムシングを拝借し、紅き妖刀の宿主を回収して参りマース!」
戦術を練り上げる事により、影朧に憑依された宿主全員を保護する事に成功するバルタン。
滑走靴による空中機動を活用し、砲塔の射角から隠れて保護した宿主を連れてそのまま離脱していく――
「あとは任せマース!」
「「オールハイルオムライス」」
そんなやり取りを交わし、バルタンはファルシオンが変化した少女達に戦闘を任せるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
サタニア・ダイモーン
「カルロスか。見飽きた顔だな。
そして、『カルロスの錨』か。飛んでいるならやりやすい」
【魔神術式Ⅰ】で巨大な無敵の暗黒竜に変じ――
空中に浮かぶ海賊船型秘密基地とそこから放たれる影朧の群れをもろともに恒星破壊級のブレスを放って消滅させよう。
(地上に向けて放つのは難しい威力なので空を飛んでいるのは楽でいいという感じです)
「カルロスか、いい加減見飽きた顔だな……そして『カルロスの錨』か。飛んでいるならやりやすい」
サタニア・ダイモーン(暗黒竜・f39306)……スペースオペラワールドで遥か昔から『暗黒竜』の異名で畏れられている宇宙海賊は、ユーベルコード『|魔神術式 Ⅰ《スコタディ・ドラコーン》』を発動。
「ハル・シラニ・ナン・ゴドワタ」
全長101メートルの『無敵の暗黒竜』へと変身し、空中に浮かぶ海賊船型秘密基地『カルロスの錨』とその秘密基地の砲台から放たれる影朧の群れ……但し、紅い妖刀の宿主は『|魔神の神気《ダイモーン・オーラ》』で保護するが――をもろともに恒星破壊級のブレスを放って消滅させていくサタニア。
「どうも一般人を攫ってきたのか」
保護した一般人を背中に乗せ、再び『カルロスの錨』に乗せられている一般人を『|魔神の神気《ダイモーン・オーラ》』で保護した後……『カルロスの錨』に乗っているコンキスタドールをサタニアは『恒星破壊級のブレス』を放つ事で消滅させていく。
「地上に向けて放つのは難しい威力故、飛んでいるとなれば気軽……とまではいかないが、地上にいる敵よりは当てやすいというものだ」
基本的に他者を歯牙にもかけない性格であるサタニアだが、|美食家《グルメ》故に美味しい料理を作れる者には比較的優しい。
「その一般人が、美味な料理を作るかもしれぬからな」
そんな風に言って、サタニアは一般人を保護しながらコンキスタドールを殲滅していくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
シノギ・リンダリンダリンダ
久し振りに王笏の顔を見ましたね
良かったです、またお前から略奪できるんですから
グリードオーシャンではお前の配下も、お前の妻も、お前自身も略奪できましたが……今回は私になにをくれるのですか、王笏?
【対征服者超振動突撃衝角艦隊】をレベル体分召喚!
そしてメガリスで死霊となったグリードオーシャンの歴戦の船乗りたちを呼び出し、全ての艦に乗せます
さぁ!!!蹂躙です!!影朧?その発射元となるカルロスアンカーとやたらがなくなれば、関係ないでしょう?
艦首の特大チェーンソーで、戦艦ごとブッタ斬る!
私の艦に乗り込んできたのも、歴戦の死霊が集団戦で戦う!
艦と、乗組員の数の暴力!!
やっぱり艦隊戦は蹂躙に限りますね!
「久し振りに|王笏《カルロス》の顔を見ましたね……良かったです、またお前から略奪できるんですから」
かつての羅針盤戦争でカルロス・グリードの全てを蹂躙し、略奪しきったと言っていい六番目の猟兵であるシノギ・リンダリンダリンダ(|強欲の溟海《グリードオーシャン》・f03214)は笑みを浮かべる。
「グリードオーシャンではお前の配下も、お前の妻も、お前自身も略奪できましたが……今回は私になにをくれるのですか、王笏?」
即座にユーベルコード『|対征服者超振動突撃衝角艦隊《グラニュウェール・オーバー・フリート》』を発動し、150の『自動操縦型海賊船』の船首に特大チェーンソーを搭載し飛翔能力を獲得させるシノギ。
更に支給されたメガリスで死霊となったグリードオーシャンの歴戦の船乗りたちを呼び出し、全ての艦に乗せ――
「さぁ!!! 蹂躙です!!……影朧?――その発射元となる『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』とやらがなくなれば、関係ないでしょう?」
一応、もう一つのメガリスを使って影朧の宿主を保護する様にはしながら、しかしシノギは叫ぶ。
「まずは艦首の特大チェーンソーで、戦艦ごとブッタ斬りますよ!」
爆音が鳴り響き、大きく『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』が破損する。
コンキスタドールが混乱している隙を突き、シノギは歴戦の死霊を率いて数の暴力で押し切って行く。
「艦と、乗組員の数の暴力!!――やっぱり艦隊戦は蹂躙に限りますね!」
……もしかしたら、時代が違ったなら、或いは四番目の猟兵『コンキスタドール』の王となっていたのはカルロス・グリードではなく――
しかしともあれ、シノギはまたカルロスから略奪の限りを尽くすべく手始めに数の暴力を仕掛けていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
東・よるは
……ええ、聞きましたよ、散々。
この世を引き剥がそうなんて、相変わらずなことを考えるものです。
ですがもう聞き飽きた。
メガリスが支給されているはずですね。
まずはわたくしも掲げましょう。……できれば護る力を増幅するものが望ましいが、そうでなければ効果は問いませんで。
発射されてきる影朧を斬るのです。
慰めを込め、妖刀の破壊を可能な限り狙う様に。
それでも数が多すぎたり、力が強くて苦労する様なら、UCを発動し不殺剣にて一閃、妖刀からの解放を試みます!
人を喰らう必要など、意志など、解きほぐして慰め奉る…!
宿主を保護できる場合は積極的に保護し、メガリスの力を生かして護りながら離脱します!
「……ええ、聞きましたよ、散々。この世を引き剥がそうなんて、相変わらずなことを考えるものです――ですがもう聞き飽きた」
支給されたメガリスを確保し、東・よるは(風なるよるは・f36266)は手にした財宝を掲げる。
そのメガリスの効果は『護る力を増幅する』という代物。
飛来してくる影朧……に憑依された宿主を守る為に。
「発射されてくる影朧のみを斬るのです――慰めを込め、妖刀の破壊を可能な限り狙う様に……!」
ユーベルコード『不殺剣〜開花』、発動……苦悩や嘆きに寄り添う心と限界を超えた霊力を籠めた退魔刀「閃夜」による一撃は、肉体を傷付けずにメガリスの効果も合わさり憑依した影朧の身を切り裂いていく。
時代や世界に依って36色の光が灯る清水と神鋼、自然の力を宿した霊刀……その一閃は、妖刀からの解放を次々と為していく。
「どうか囚われないで……ここに君の未来を開きますッ!!」
数は多いが、何のその……よるはは『閃夜』を振るい、メガリスの力を活用する事で影朧による憑依から解放された宿主を保護して護りながら離脱していく。
「!――どうやら、わたくしが保護した人々が最後の宿主……一般人だった模様ですね」
グリモア猟兵からの連絡を聴き、そのまま戦場から離脱する速度を更に加速させていくよるは。
背後を振り向けば、次々とコンキスタドールが確保したお宝を奪いながら蹂躙し『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』を撃墜させていく友軍の姿があった――
大成功
🔵🔵🔵
マリン・フィニス
……「王笏」よ、例え貴様があと何人居ようとも、その全てを、討ち果たすまでだ
行くぞ……UC!!
召喚した「かつて沈みし軍艦の力を得た古代の巨大鮫の霊」に乗り、《天候操作》で嵐を呼び、雨風で敵の飛行を妨害しつつ、空を行く奴の船へと猛襲を仕掛ける…!(ん?鮫だから当然空を飛べるが、何か変か?)
飛び出してくる影朧には盾鱗の対空砲火と、口から放たれる冷凍光線で周辺の雨や濡れた手足を凍らせ動きを封じた後に乗騎のサメ『サメット』が頑張って空を泳いで回収し、甲板にでも寝かせとくとしよう
あとはその勢いのまま敵の船まで突撃する。掠っても鋼鉄の循鱗(いわゆる鮫肌)で損傷は免れぬし、「サメらしく」一気に食い破るぞ……!
「……他世界侵略船団コンキスタドールの七大海嘯『王笏』よ――例え貴様があと何人居ようとも、その全てを悉く討ち果たすまでだ」
マリン・フィニス(蒼海の騎士・f26997)……蒼い全身鎧のメガリス「蒼海の鎧」に身を包んだ、鮫魔術を操るセイレーンの六番目の猟兵は、残った『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』の甲板へと到着。
そのままユーベルコード『|鋼鉄巨鮫戦艦《ドレッドノート・メガロドン》』を発動……召喚した「かつて沈みし軍艦の力を得た古代の巨大鮫の霊」にマリンは騎乗して戦闘に赴いていく。
「天候操作で嵐を呼び、雨風で敵の飛行を妨害しつつ、空を行く奴の船へと猛襲を仕掛ける……!――鮫魔術師として、この位は当然だ!」
因みにかの系統を持つ魔術師に取って鮫は飛翔する生物だ。
無論海洋生物なのでポテンシャルは水中にいる時に最大限発揮されるが、鮫は飛翔可能な生物である。
「既に海へと還りし古の牙よ、お前に海に眠りし黒鉄の|艦《フネ》の力を宿そう……そして、我らが敵をその牙で討て!」
飛び出してくる影朧には盾鱗の対空砲火と、口から放たれる冷凍光線で宿主をコールドスリープさせ、甲板に寝かせる事ですぐさまよるはが回収できる体制を整えていくマリン。
残った妖刀に関しては、凍結させて粉砕し処理していく。
「あとはその勢いのまま敵の『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』まで突撃するだけだな……!」
砲撃が掠っても鋼鉄の|循鱗《鮫肌》が威力とダメージを抑え込み、勢いを殺される事はない。
そして――最後の『|カルロスの錨《カルロス・アンカー》』を『サメらしく』一気に食い破ってトドメを刺すのであった。
大成功
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