カメリア戦争が終結し、和平も成立してようやく平和な時を迎えたカメリア大陸。そんなある日の夜、カメリア合衆国のオールズヨークにある第2議会議事堂にて、とある人物の処分についての審議が行われていた。
「…であるからにして、彼の延命措置は停止すべきです! 彼は合衆国にとっての疫病神だ!」
「そうだそうだ!」
「彼は責任を自身の命で償うべきだ!」
議会でそのような声が飛び交う中で、アルバート・マクスウェル(TF(タスクフォース)101司令官・f29495)は渋い表情をしながら、自身にあてがわれた席で溜め息をつく。
「(一応、例の物を用意したが…あいつらの言うメリットに太刀打ち出来るかどうかってのは、正直難しいかもなぁ…)」
そう心の中でマックが呟いた時であった。突然、会場の扉が勢いよく開かれる。
「マック准将! 緊急事態です! すぐに手を貸して頂きたい!」
切羽詰まった声音でそう言い、会場に入ってきたのは国防副長官であり、マックの所へ駆け寄る。
「おいおい…どうした? そんな慌てて…」
「実は…」
副長官はマックに耳打ちし、その内容を聞いて驚愕の表情を見せる。
「何……だと……?! 正に緊急事態じゃねぇか!?」
「はい! 報酬の方はこちらで準備します。どうかお急ぎ下さい!!」
「分かった、今すぐ招集をかけてみる!」
マックはすぐに席を立ち、会場を後にしようとするが、議員の何人かがマックを呼び止めようとする。
「悪いが審議の続きはまた今度で頼む! 本当にヤバい状況なんでな!」
呼び止めようとした議員達にマックは振り返ってそう言い放ち、彼は今度こそ会場を後にするのであった…。
「皆、緊急事態だ! カメリア合衆国のクロリダっていう場所に謎の武装集団が夜襲を仕掛けて来たっていう情報が入った! 悪いが手短にブリーフィングを行うぞ! しっかり付いて来い!」
集まった猟兵達にマックはそう言いながら素早く手に持ったタブレット端末を操作して、中央に置いてある透明な机に今回の舞台の3Dモデルを表示する。
「今回の舞台はさっきも言った通りだ。海岸に近い場所で、既に敵部隊は上陸済み。市街地を進んで、クロリダのとある病院を目指している。奴らの目的はその病院に収容されているとある人物の粛清との事だ。最初に敵部隊は目的の人物の引き渡しを要求したようだが、これを病院へ見舞いに来ていた大統領が拒否。敵部隊は実力行使に出たという訳だ。既に守備隊と大統領がキャバリアで敵部隊と交戦中だ。現地に着いたら、彼らと連携して敵部隊を撃破してくれ。但し、大統領からのお願いで、市街地の破壊を最小限に留める事と敵パイロットはなるべく生かして捕らえるようにしてくれとの事だ。あ、勿論、病院へ攻撃を当てるのもダメだからな。前のように更地にされたらたまったもんではないからな…」
そう言って次に彼は敵の3Dモデルを机に表示する。
「今回の敵部隊は『ストームイーグル』と『ヴェロキラ』が多数、『インドラ・ナイトオブリージュ』が単機で構成されている。インドラのパイロットが今回の部隊のリーダーだろう。しかし、現地からの情報によると…どうも『ストームイーグル』と『ヴェロキラ』に搭乗している連中の殆どが素人の動きだそうだ。偶に手慣れた奴もいるみたいだが、極少数らしい。だが、インドラのパイロットはそれなりの手練れらしいから、そいつには気を付けるようにな」
そう言って、アルバートは猟兵たちを見回す。
「なお、自前のキャバリアが無ければ合衆国軍の方で用意してくれるそうだから、必要な人は要請してくれ。後、敵は何やら『邪教徒は粛清する!』とか『邪教徒を隠す奴も邪教徒だ!』など…どこぞの宗教の狂信者みたいな発言をしているそうだ。全く…勘弁して欲しいもんだぜ…。ブリーフィングは以上だ。それでは、諸君の健闘を祈る」
最後に彼は敬礼し、グリモアを起動するのであった。
メガネペンギン
獣人戦線の戦争、無事終了しましたね。戦争に参加していた方々はお疲れ様です。
さて、お世話になっている方はどうも。初めての方は初めまして。メガネペンギンです。今回はクロムキャバリアにてとある狂信者達から街を守ろうというシナリオです。
今回の大まかな流れは、『ストームイーグル』との集団戦→『ヴェロキラ』との集団戦→『インドラ・ナイトオブリージュ』とのボス戦 という流れとなっております。
幸いある程度、敵が分かっているので対策は立てやすいかもしれませんが、油断大敵です。まぁ、カメリア戦争で戦ったサクール帝国のエース部隊よりは弱いので、経験した方々にとってはぬるいかもしれませんね。
なお、今回はクロムキャバリア世界ということで、キャバリアを借りて乗ることができます。ユーベルコードはキャバリアの武器からも放つこともできます。そのまま戦うのもOKですし、自前のキャバリアで戦うのもアリです。そこら辺はプレイングに書き記して下さい。
皆さんが楽しめるように精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
皆さんのプレイング、お待ちしておりますよ!
第1章 集団戦
『ストームイーグル』
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POW : イーグルストライク
【対ステルスセンサーを起動。】【ガンポッド】【ミサイル】【格闘攻撃】で攻撃し、ひとつでもダメージを与えれば再攻撃できる(何度でも可/対象変更も可)。
SPD : イーグルアサルト
レベル×100km/hで飛翔しながら、自身の【対ステルスセンサーを起動して】から【ガンポッドとミサイルの連射、又は格闘攻撃】を放つ。
WIZ : イーグルインターセプト
全身に【対隠密電波】を帯び、戦場内全ての敵の行動を【感知し、ガンポッド・ミサイル・格闘攻撃】で妨害可能になる。成功するとダメージと移動阻止。
イラスト:柿坂八鹿
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「ブルー3-2、そっちへ行ったぞ!」
「了解した、迎撃する!」
グリモアによって現場へと転送された猟兵達。暗い夜の中、そこでは既に市街地にて守備隊と敵部隊との攻防戦が繰り広げられていた。そんな中、守備隊の1機のマイティ・スナイパーⅡが猟兵達の存在に気付き、近付く。
「もしかして…君達が援軍の猟兵達か?」
猟兵達は兵士の言葉に頷く。
「そうか。状況は我々にとってちょっと苦しい。守備隊はブルーベレーのチーム3とデルタレンジャーのチーム2が展開している。ブルーベレーは『ストームイーグル』、デルタレンジャーが『ヴェロキラ』の相手を担当している。相手の殆どが素人だが、数だけは我々よりも多くて苦労しているところだ。まずはブルーベレーと共に『ストームイーグル』の部隊を撃破して欲しい。敵パイロットの救出は我々に任せて構わない」
そう兵士の説明を聞いている時であった。猟兵達に気付いた『ストームイーグル』の部隊が次々と猟兵達のもとへ向かってくる。
「ええい、邪教徒が増えたか! 構わん、邪教徒は粛清だ!」
「くっ、もう来たか!」
説明していた兵士のマイティ・スナイパーⅡが狙撃ライフルを構えて敵部隊に向かって攻撃し、敵部隊を散開させる。こうして猟兵達の戦いの火蓋が切られたのであった…。
なお、貸し出すキャバリアは用意出来ており、クロムキャバリアのマイティ・スナイパーⅡだ。トータルバランスに優れた機体であり、その性能はマイティ・ナイトを超える。通常装備は専用超高速実弾・ビーム両用狙撃ライフルとビームサーベル、専用シールドというオーソドックスな装備だ。必要ならば、要請して貸して貰うといいだろう。
カシム・ディーン
どっちもエルネイジェ王国のキャバリアじゃなかったっけ?
「水之江ちゃんが販売したのかな?」
オブビリオンマシンだから違うだろ…多分…恐らく?
【情報収集・視力・戦闘知識】
敵機の構造と搭乗席の位置も把握
機体の陣形や動きも分析
【属性攻撃・迷彩】
UC発動
光水属性を竜達に付与
光学迷彩で存在を隠し水の障壁で熱源隠蔽
周辺に竜達を散開
自分達は光学迷彩を使わない
…ちと奴らの反応を見たいからな
【空中戦・念動力・弾幕・スナイパー】
高速で飛びながら念動光弾を乱射
迎撃し
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
竜達が群がり翼にかじりつくか張り付いて撃墜
鎌剣で切り刻み
武装や金目の物は強奪!
後所属は尋問しておく
てめーらアーレス教か?
「ストームイーグルにヴェロキラ…どっちもエルネイジェ王国のキャバリアじゃなかったっけ?」
「水之江ちゃんが販売したのかな?」
「オブビリオンマシンだから違うだろ…多分…恐らく?」
現場に到着して早々、愛機の界導神機『メルクリウス』ことメルシーとそんな話をするカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)。先に動く前に敵の動きを分析を始めるが…
「…情報通り、まるで素人の動きだな。確かにサクール帝国のエース部隊に比べたらどうって事無いな。なら、ちゃっちゃと終わらせるか」
そう言ってカシムは『帝竜眼「ダイウルゴス」』を発動し、自身の周辺に光学迷彩を施した戦闘用小型ダイウルゴス達を召喚する。それと同時にストームイーグルのパイロット達がカシムの存在に気付く。
「むっ…アレは…とある神話で言い伝えられていた邪神ではないか!」
「合衆国はあんな邪神を味方につけていたのか! やはり合衆国は悪の国家なり!!」
そう叫んで敵部隊は襲い掛かるが、その前にダイウルゴス達が敵部隊に群がって翼をかじったり、張り付いたりして動きを妨害する。
「な、何だ?! 機体の不具合か!?」
自身の機体に何が起きたか理解出来ずに、敵パイロット達はパニック状態になる。カシムはその隙を突いて高速移動しながら、BX鎌剣『ハルペー』で敵機達切り刻んで、武装や金目の物は強奪していく。
「う、うわぁぁぁー!!?」
結局何も出来ずにカシムに襲い掛かった敵機達は呆気なく撃墜されて、地面へと墜落する。
その後、撃墜した敵機のパイロット達に対して合衆国の守備兵と共に尋問したところ、アーレス教の信者である事が判明したのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
アレフ・フール
アレウス搭乗(アーレスと形状同じ
拓也の国の危機ならば手伝うのも吝かではないぞ
「でも数が多いぜマスター!」
しかも高速戦闘型か
…だが手が無いわけではない!…アレウスの姿に対する反応も少し気になるしな
UC発動
アレウスと巨大化した力の叫びを業炎で包み
「おおお!?なんか俺燃えてるー!?」
お前もわしの武器故な?
【属性攻撃】
炎を強化
【重量攻撃・貫通攻撃・グラップル・ジャンプ】
そのままダッシュとジャンプで敵に向かってテールアンカーと力の叫びで切り裂き叩き落としにかかる
一応殺さないように注意は払う
貴様らに教えてやる
神なんぞ碌なものではない
契約を反故にして裏切るような腐れ外道よ
…まぁトール以外はそうでないかもだが
猟兵達が戦線に加わり始めた事により、徐々に敵部隊を押し始める合衆国軍。そこへアレフ・フール(愚者・f40806)が愛機の『アレウス』と共に戦線へと加わる。
「拓也の国の危機ならば手伝うのも吝かではないぞ」
「でも数が多いぜマスター!」
「敵機は高速戦闘型か…。だが、手が無いわけではない! それに…アレウスの姿に対する反応も少し気になるしな」
そう言ってアレフは『憤怒の業炎剣』を発動し、愛機とそれに合わせて巨大化した魔剣『力の叫び』に憤怒の業炎を纏わせる。
「おおお!? なんか俺、燃えてるー!?」
「お前もわしの武器故な? 案ずるな、その炎はお前を燃やしたりはせんよ」
驚くアレウスに対してアレフはそう説明する。そこへストームイーグルの部隊が飛来する。
「あ、アレは…アーレス様ではないか?! 何故、悪の国家のお味方を!?」
「ええい、アレは我らを動揺させる紛い物だ! 我らの信仰するアーレス様は決して悪の国家の味方などしない!!」
アーレスと形状が似ているアレウスに敵パイロット達は戸惑うも、すぐに敵と認識して襲い掛かっていく。
「…隙がありすぎだ」
敵機達の動きを見て呆れてそう呟きながら、アレスは愛機でジャンプとダッシュを組み合わせた高速移動を行い、『力の叫び』や『RX-Bテールアンカー』で敵機達のコックピットを避けて斬り裂き、叩きつけながら撃墜していく。
「貴様らに教えてやる。神なんぞ碌なものではない。契約を反故にして裏切るような腐れ外道よ。…まぁトール以外はそうでないかもだが」
アレフは地面へと墜落していく敵機達を眺めながら、そう言ったのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
シル・ウィンディア
邪教徒って、そんな妖しい所に入った覚えはないんだけどなぁ…。
まぁ、なんにせよ…。
襲ってくるなら、対処しないとね。
…それじゃ、ブルー・リーゼ、行くよっ!
推力移動で空中機動を行っての空中戦を行うよ。
空中戦を行いつつ、青の閃光の為のチャージを開始…。
チャージ中はリフレクタービットとバルカン、ビームセイバーで敵部隊を対処するね。
有人機ってことだから、コックピットは避けて…。
近接しつつ、周りの敵はビットで牽制。
UCのエネルギーチャージが終わったら
市街地を背にしてから…
一気にUCを発動!
ロングビームライフル、左腕ビームランチャー、背面・両腰の計4門のカルテットキャノンから高出力ビームを一斉発射で複数攻撃!
「邪教徒って、そんな妖しい所に入った覚えはないんだけどなぁ…」
戦線に加わって早々、敵に邪教徒呼ばわりされたシル・ウィンディア(青き流星の魔女・f03964)が愛機の『レゼール・ブルー・リーゼ』のコックピット内で思わずそう呟く。
「まぁ、なんにせよ…。襲ってくるなら、対処しないとね。…それじゃ、ブルー・リーゼ、行くよっ!」
そう言ってシルは『青の雷光』発動の為のチャージを行いつつ、EPウイングスラスター『アジュール・リュミエール』を噴かし、高速機動でBXビームセイバー『エトワール・ブリヨント』、BS-F反射機構付きビット『プリューム』、BS-B頭部ビームバルカン『エリソン・バール改』を使用しながら、敵部隊と交戦を始める。シルの機動に敵部隊は付いてくる事が出来ず、敵機達は次々と撃墜されて地面へと墜落していく。勿論、コックピットは避けていた為、敵パイロット達は無事であった。
「そろそろかな…?」
シルはモニター画面に目をやり、エネルギー充填率を確認する。もうすぐ充填が完了しそうになっていたので、彼女は市街地を背にして、BSロングビームライフル『エトワール・フィラント』、BS-Aビームランチャー『ヴォレ・ブラースク』、BS-S高出力ビームキャノン『カルテット・グレル・テンペスタ』を構える。
「魔力充填完了…。全砲門、リミッター解除。ブルー・リーゼ、全力で撃ち抜くよっ!」
充填が完了した瞬間、シルはそう言って『青の雷光』を発動し、計4門のカルテットキャノンから高出力ビームを一斉発射し、自身を攻撃してきた残りの敵機達をコックピットを避けて撃ち抜き、全て撃墜してみせたのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
杓原・潤
お、なんか空飛ぶキャバリアがいるね。
鳥型かぁ……テルビューチェは回転ノコギリ生やした鮫だから空中戦でも鳥なんかに負けはしないけど、めんどくさいよねぇ?
そしたらやっぱりこれ、シェイプ・オブ・ウォーター!
敵がこっちの行動を邪魔してくるってゆーなら、こっちから先に邪魔してあげちゃうよ!
どうかな、急に深海みたいになったら鳥さんもびっくりしちゃうんじゃないかな。
この環境で鳥型キャバリアの射撃や格闘がどのくらい成功するか、楽しみだよねぇ?
深海適応してるテルビューチェは、もちろん水中戦だって得意!
気配感知で敵の場所は探してあげる。
多少撃たれたってテルビューチェの装甲の回復力なら平気平気!
どんどん暴れちゃえ!
戦線に次々と参戦する猟兵達に圧倒される敵部隊のストームイーグル達。そこへ更に愛機の『テルビューチェ』に搭乗した杓原・潤(鮫海の魔法使い・f28476)が到着する。
「お、なんか空飛ぶキャバリアがいるね。鳥型かぁ…テルビューチェは回転ノコギリ生やした鮫だから、空中戦でも鳥なんかに負けはしないけど、めんどくさいよねぇ?」
そう言って彼女は少し思案し、何か閃く。
「よし、決めた! そしたらやっぱりこれ、シェイプ・オブ・ウォーター!」
そう言って彼女は『シェイプ・オブ・ウォーター』を発動し、自身周辺の戦場にソーダ水の雨を降らし、深海と同じ環境へと変化させる。
「な、何だ?! 急に水中になったぞ!?」
「き、機体が動かない…!?」
水中に飲まれたストームイーグルの敵パイロット達は突然起きた状況に困惑し、パニック状態になる。深海適正の無いストームイーグルは最早溺れた状態であり、深海適正を持つテルビューチェの敵では無かった。
「そぉれ、どんどん暴れちゃえ!」
潤は笑顔でそう言い、水中を自由自在に動くテルビューチェにストームイーグル達は手も足も出ず、『オーラバズソー』に切り刻まれて、蹂躙されるのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ジュディス・ホーゼンフェルト
|仲介人《紫髪の女》から話しを聞いたんで依頼を受けに来ました
ん?アタシはバーラント機械教皇庁の執行官だけど?何か問題?
南方軍のヒューバ進出はイングヒルト司令が立案して実施した事で中央バーラントは承認してない
ましてや機械教皇庁はね
病院に収容されてるのがどこの誰にしたってアタシにゃ関係ありませんので
アナスタシア聖下の口からそいつの名前が出た事は今の所無いし、イェーガーへの手出しは禁じられてるし
外界の奴には特にね
ま、仕事はやるからご安心を
相手がどこのカルト集団なのかはガルムへの反応で分かる
執行官への反抗は聖下への反抗で大罪だからね
しかもガルムには聖下の神命でペイントされたホーゼンフェルトの名前とエンブレム付きときた
恥ずかしいったらないよ
どんな反応でも仕事だから落とすけどね
喋る事は無い
市街地なんだから建物を使って戦おう
位置取りは道路上
狙い目は射線が交差した瞬間
ビームキャノンの明鏡止水で撃ち抜く
どんなに速かろうがスローモーションなら狙いも付けられるでしょうが
射撃後はすぐにビルの影に飛んで射線を切る
続々とクロリダの戦線に参戦していく猟兵達。その中で意外な人物がこの戦場に姿を現す。
「|仲介人《紫髪の女》から話を聞いてきたんだけど…何でこんな事になったのか、さっぱり分からないわね」
愛機の『ガルム』のコックピット内で面倒くさそうな表情を浮かべながら、ジュディス・ホーゼンフェルト(バーラント機械教皇庁三等執行官・f41589)はそう呟く。
「むっ…その機体とエンブレム…もしやバーラントの?」
合衆国軍の守備兵の1人が彼女の機体を見て、そう尋ねる。
「ん? アタシはバーラント機械教皇庁の執行官だけど? 何か問題?」
「いや…協力してくれるのなら有り難いが…本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫だからアタシはここにいるのよ。ま、仕事はやるからご安心を」
「あ、ああ…頼むぞ」
ジュディスはそう話して守備兵と別れ、敵部隊の索敵を開始する。
「(南方軍のヒューバ進出はイングヒルト司令が立案して実施した事で、中央バーラントは承認してない。ましてや機械教皇庁はね。あと、病院に収容されてるのが、どこの誰にしたってアタシにゃ関係ありませんので。アナスタシア聖下の口からそいつの名前が出た事は今の所無いし、イェーガーへの手出しは禁じられてるし。外界の奴には特にね。ま、どこのカルト教団か知らないけど、ちゃっちゃと終わらせますか)」
彼女は心の中でそう呟いていると、敵部隊の一隊と遭遇する。
「なっ…アレは…執行官様のエンブレム…だとぉ!?」
「しかもアレは三等執行官のホーゼンフェルト様の機体だぞ…!?」
ストームイーグルの敵パイロット達は予想外の相手の出現に空中で停止する。
「ば、馬鹿な…合衆国が執行官様を味方に引き込んだって言うのか?!」
「まさか聖下様はあの邪教徒を処分するなと申されるというのか?! あの邪神を複数従えてアーレスの地を踏んだ大罪人を!?」
「ど、どうかお答え下さい、執行官様!!」
敵パイロット達は各々そう叫ぶが、ジュディスは耳を貸す気は無かった。
「…答えはこうよ」
そう言って彼女は『明鏡止水』を発動し、『BS-B二連装ロングレンジビームキャノン』を構える。その態度を見た敵パイロット達は絶望し、硬直する。
「(…本当は射線が交差した瞬間を狙おうと思ったけど、普通に撃ち抜いた方が速いわね)」
そう考えたジュディスはビームキャノンで動きが止まったストームイーグル達の翼を次々と撃ち抜き、撃墜していくのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ジェイミィ・ブラッディバック
カメリア方面の情勢については断片的には入ってきていましたし、
核攻撃に関しては私が本拠を置くアンサズ地方でも報道されていました
現在の状況についてこの目で知る良い機会です
それにアーレス教の過激派……「メサイアの夜明け」と万が一合流でもされたら厄介です
芽は早めに潰さねば
空戦機の迎撃であればこちらは無人機のプラチナムドラグーンを量子複製して対処に当たります
敵の攻撃を反射できますからね
さらにマイティ・スナイパーの直掩にセラフィム・リッパー隊を配置
私は敵機が密集している空域に移動しCOAT OF ARMSでオールレンジ攻撃を仕掛けます
市街地からできるだけ引き剥がし、コクピットブロックは避けましょうか
「ここがカメリアですか…。こちらの情勢については断片的には入ってきていましたし、核攻撃に関しては私が本拠を置くアンサズ地方でも報道されていました。現在の状況についてこの目で知る良い機会です」
カメリア大陸の地に初めて足を付けたジェイミィ・ブラッディバック(脱サラの傭兵/Mechanized Michael・f29697)が、戦場を見回しながらそう呟く。
「(それにアーレス教の過激派…『メサイアの夜明け』と万が一合流でもされたら厄介です。芽は早めに潰さねば)」
彼はそう呟きながら、敵の索敵を開始。すると、ブルーベレーのマイティ・スナイパーⅡ2機と交戦している敵部隊の一隊を発見する。
「いましたね。墜とさせてもらいます」
彼は『DRAGONER'S SCRUMBLE』を発動し、『QCCVi-BW-100D PLATINUM DRAGOON』を100機以上量子複製し、敵部隊へと飛ばす。
「な、何だ!?」
突然飛来した飛竜型無人機達に驚きながらも、迎撃するストームイーグルの敵パイロット達。しかし、攻撃は反射されてしまい、自滅して墜落していく機体が続出する。その様子を見ながら、ジェイミィは続けて2機のマイティ・スナイパーⅡへの直掩として、『QCCVX-777A SERAPHIM RIPPER[AI搭載仕様]』を派遣する。
「こちらジェイミィ。そちらで交戦中の友軍機へ。援護します」
「こちらブルー3-3。援護、感謝する」
友軍兵士と無線でそう話しながら、ジェイミィは『シールドガンビット複合兵装「COAT OF ARMS」』を展開し、ストームイーグル達が密集している場所へと突貫し、オールレンジ攻撃を仕掛ける。
「うわぁっ!?」
「つ、強過ぎる…!」
素人同然の力量しかない敵パイロット達は当然避ける事も出来ず、次々と撃墜されていく。
「(市街地の被害を抑える為、市街地から引き剥がしていきますか…)」
ジェイミィはそう考えて敵部隊を市街地から追い立てながら、攻撃を継続していくのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィリー・フランツ
※増加装甲を付けたヘヴィタイフーンに搭乗
心情:はぁ〜、この国は他国に恨まれてんのか?今度はテロ上等の原理主義者が来たぜ。
手段:コングⅡ重無反動砲には対空霰弾を装填、アウル複合索敵システムはサーマルセンサーにモード変更、レーダー波は吸収出来ても推力で空を飛ぶ以上排熱は抑制出来ねぇだろ。
ピラニアミサイルも誘導方式を赤外線ホーミングに変えておく。
熟練操縦士も発動し、敵の攻撃には上手く装甲に当たるよう立ち回ろう、流石にミサイルのトップアタックは勘弁だ、保険でバリアもあるがな。
敵の生存に関しては努力目標と受け取ろう、第1目標はあくまでも病院の防衛、抜かれそうなら容赦なく胴体を撃ち抜いて手早く済ませるぞ。
「はぁ〜、この国は他国に恨まれてんのか? 今度はテロ上等の原理主義者が来たぜ」
戦線に到着して早々、『EP増加装甲』を装着した愛機の『HL-T10 ヘヴィタイフーンMk.Ⅹ』のコックピット内で、ヴィリー・フランツ(スペースノイドの傭兵・f27848)が溜め息をつきながらそう言う。
「ったく、とりあえずコングⅡ重無反動砲には対空霰弾を装填。アウル複合索敵システムはサーマルセンサーにモード変更。レーダー波は吸収出来ても、推力で空を飛ぶ以上、排熱は抑制出来ねぇだろ」
そう言いながら彼は攻撃準備を進めて、更に『RS-Sピラニアミサイル』の誘導方式を赤外線誘導に変更していく。
「さてと…おっぱじめるか」
彼はそう言いつつ、『熟練操縦士』を発動して能力を底上げし、レーダーで敵部隊の一隊を捕捉。その部隊に早速『RSコングⅡ重無反動砲』から対空霞弾を発射し、焼夷弾と弾の破片の嵐がストームイーグル達に襲い掛かる。
「た、対空砲火か!?」
対空霞弾から運良く逃れた敵パイロット達は散開するが、次に襲い掛かってきたのはピラニアミサイルだ。ミサイルは肉食魚の如く、残ったストームイーグル達へ飛翔していく。
「ひっ、ひぃぃぃー!!」
素人同然の腕しか持たない敵パイロット達はミサイルを回避する事も出来ず、呆気無く撃墜されていく。
「おいおい…マジかよ。本当にこいつら、素人ばっかだぞ」
あっさりと敵部隊の一隊を壊滅させたヴィリーは呆れながらそう言いつつも、次の目標を索敵し始めるのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
カグヤ・アルトニウス
○今度は宗教戦争ですね
「毒素」が生命の毒ならば「狂信とお金」は心の毒
かつて人類史においても多くの人間を蝕んだ害悪はこの地でも同じなので迅速に真相に迫る必要がありそうですね
(乗機)
ホワイト・レクイエム
(行動)
ひとまず、友軍に戦況のデータを貰って高度スレスレで戦域に突入…
UCを起動して「こちらを感知は出来ても認識できない」という状態にして戦闘に入ります
今回は有人機相手なので死なない程度に手加減はします
まずは、対隠密電波を逆探知(追跡)して(空中機動)で接近します
そして、頭上からソードオブビクトリーのライフルモードで敵機の飛翔機構を誘爆にも注意しつつ(スナイパー+メカニック)で撃墜していきます
「今度は宗教戦争ですか…。『毒素』が生命の毒ならば『狂信とお金』は心の毒。かつて人類史においても多くの人間を蝕んだ害悪は、この地でも同じなので迅速に真相に迫る必要がありそうですね」
愛機の『ホワイト・レクイエム』を|殲禍炎剣《ホーリー・グレイル》に引っ掛からない高度スレスレで戦域に侵入させながら、カグヤ・アルトニウス(とある辺境の|私掠宇宙海賊《プライベーティア》・f04065)はそう呟く。コックピット内で友軍から貰った戦況データをモニター画面で確認する。戦況の方は合衆国軍優勢に変わってきているようだ。
「敵は素人同然だという情報を貰っていますし、ちょっとした小細工には引っ掛かりそうですね」
そう言って彼は『アブソリュート・コグニティブ・ディクライン』を発動し、『”アブソリュート・ウォール”汎用防御デバイス』で愛機に防壁を纏わせて、敵は『こちらを感知は出来ても認識できない』状態にする。
「さて、始めましょう」
彼は近くに敵部隊の一隊を捕捉し、交戦を開始する。
「敵の反応だ! 近いぞ!」
「ど、どこだ!? 全く見当たらないぞ!?」
一方、ストームイーグルの敵パイロット達はレーダーで探知出来ても、敵を視認出来ない事に困惑していた。
「全く…隙だらけですね」
そう言ってカグヤは『統合兵装”ソードオブビクトリー”』のライフルモードで敵機達の翼を攻撃。飛行能力を失った敵機達は次々と地面へと墜落していく。
「くそっ…! どこだ、どこにいる!?」
仲間が次々と撃墜されていくのを見て、残った敵パイロットはパニック状態になる。
「やれやれ…とりあえず大人しくしてもらいましょうか」
カグヤはそう言って残った敵機を撃墜するのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ラスク・パークス
アドリブ連携歓迎
……病院に収容されている人物。大統領が面会に来る、人物。
『・ω・) 何かしら臭いますなー』
……閑話休題。まずは、敵を撃退する。
報酬があるなら、働くのがサラリー。
『・Д・)つ 給与の踏み倒しは許さないZE?』
狂信者。すなわち無職。正社員は、フリーターには負けられない。
まずは、生身(非キャバリア)で応戦。
ステルス対策は見事。でも、歩兵を、捉えられる?
味方のキャバリアの合間を、スライディング疾走。
遠距離攻撃を避けつつ、ザ・ヴァルカンで攻撃。
鬱陶しいと思って、格闘攻撃を仕掛けて来る時。UCを発動。
黒腕で動きを妨害して、地面に引き摺り落として。
『>▽<)ノ ボーナスタイムさ!』撃つべし。
「お、おい! 残っている部隊はあとどれくらいだ!?」
「ストームイーグルの部隊はもう俺達しかいねぇぞ?!」
猟兵達の参戦により、一気に壊滅状態まで追い込まれた敵のストームイーグル部隊。残るのは最早1部隊しかおらず、その部隊に止めを刺そうとブルーベレーのマイティ・スナイパーⅡ達も集まって来る。そんなマイティ・スナイパーⅡ達のもとへ駆けつける1人の猟兵がいた。
「(…病院に収容されている人物。大統領が面会に来る、人物)」
『・ω・) 何かしら臭いますなー』
目元全体を覆う『CPUバイザー』の画面に顔文字と言葉を表示しながら、ラスク・パークス(|最後の死神《『パクス・ザナドゥ』》・f36616)はそう言う。
「(…閑話休題。まずは、敵を撃退する。報酬があるなら、働くのがサラリー)」
『・Д・)つ 給与の踏み倒しは許さないZE?』
彼女はそう言った後、友軍機の合間をスライディング疾走しながら、『ザ・ヴァルカン』を敵機達へ発射し、20mm砲弾の嵐が敵機達を襲う。
「くそっ…邪教徒がキャバリアの合間を上手く縫って攻撃を仕掛けてくる!」
「こうなったら格闘戦で…!」
遠距離戦は不利だと悟った敵パイロット達は急降下して、ラスクに襲い掛かろうとする。しかし、これがラスクの狙いであった。
『°∀°)掛かったな、阿呆が!』
そう言ってラスクは『ザナドゥの黒腕』を発動し、全身に漆黒の闇を帯びて、多くの黒腕を召喚して敵機達を捕まえていき、地面へと引きずり落としていく。
『>▽<)ノ ボーナスタイムさ!』
ラスクはそう言って友軍機と共に、身動きがとれない敵機達を攻撃し、戦闘不能にしていくのだった…。
こうして猟兵達と合衆国軍により、敵のストームイーグル部隊は無力化されたのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『ヴェロキラ』
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POW : ヴェロキラアサルト
【友軍と連携して接近し、顎内部のリューター】で装甲を破り、【尻尾の打撃】でダウンさせ、【マシンガンとミサイルで追撃し、格闘攻撃】でとどめを刺す連続攻撃を行う。
SPD : ヴェロキラハンティング
【友軍と協力して敵を包囲する。】【格闘】【マシンガンとミサイル】で攻撃し、ひとつでもダメージを与えれば再攻撃できる(何度でも可/対象変更も可)。
WIZ : ヴェロキラバレッジ
【友軍と隊列を構築し、マシンガンとミサイル】を最大レベル秒間連射し続け、攻撃範囲にダメージと制圧効果(脱出・侵入を困難にする)を与える。
イラスト:柿坂八鹿
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
猟兵達の活躍と協力により、合衆国軍は敵のストームイーグル部隊の無力化に成功する。次に猟兵達はヴェロキラ部隊と交戦しているデルタレンジャーのチーム2のもとへと向かう。そこへ猟兵達に通信が入る。
「こちらデルタ2-1。突然の依頼にも関わらず、助力に感謝する。こちらも先程の時と似たような状況だ。双方ともまだ死者が出ていないのが幸いだろう。敵は素人同然の奴らばかりだが、数だけは多いから、包囲されないように注意してくれ」
通信の主はデルタレンジャーのチーム2の隊長であった。猟兵達は病院の方はどうかと質問する。
「狙われている人物以外の人達の避難は完了している。しかし、病院の近くで既に大統領が足止めの為に、敵のリーダー機であるインドラと交戦している。大統領はそう簡単にやられはしないだろうが…ここも早めに片付けた方がいいかもしれないな」
隊長は質問に対して、そう答える。必要な情報を得た猟兵達はヴェロキラ部隊を無力化すべく、各々行動を開始するのであった…。
シル・ウィンディア
囲まれたら厄介って言われてもなぁ…。
まぁ、相手は陸戦型っぽいし、飛べば囲まれることは少ないかな?
推力移動からの空中機動で敵陣の上方を取るようにして動くよ。
空中機動中にもロングビームライフル、カルテッドキャノンの射撃で敵陣へ攻撃。
中距離になったら、左腕ビームランチャーも交えて火線を集中させるね。
包囲の動きが出てきたら、リフレクタービットを周囲に展開してから、使うUCはエレメンタル・シューター。
ふふ、この魔法はこの状況にはぴったりだからねっ!
あったれーーっ!!
通常攻撃・UC攻撃時はコックピットを避けるようにして攻撃だね。
ライフルの推力も使ってリーダー機の元に行くよ。
早く辿り着かないと、ね?
「囲まれたら厄介って言われてもなぁ…」
愛機を低空飛行させて、自機に接近してくる敵部隊の一隊を眺めながら、シルはそう呟く。
「まぁ、相手は陸戦型っぽいし、飛べば囲まれることは少ないかな?」
そう言って彼女は敵部隊の上方をとるように飛行しながら、ロングビームライフルやカルテッドキャノン、更に左腕のBS-Aビームランチャー『ヴォレ・ブラースク』を発射し、敵部隊に打撃を与える。
「くそっ、素早くて付いて行けない…!」
「いや、数はまだこっちが上だ! 何とか包囲して飛び掛かるんだ!」
敵機のパイロット達はシルの動きに翻弄されながらも、何とか包囲網を形成し、一斉攻撃の準備を整える。だが、シルはこの動きを待っていた。
「今だ、リフレクタービットを展開!」
彼女はそう言って、自機の周囲にBS-F反射機構付きビット『プリューム』を展開した後、『エレメンタル・シューター』を発動し、火水風土の4つの複合属性の魔力弾を多数発射する。
「あったれーーっ!!」
ビットが魔力弾を反射し、幾何学模様を描き複雑に飛翔する魔力弾が次々と敵機達へ命中し、戦闘不能にしていく。やがて自分と交戦した敵部隊の最後の1機を撃破した後、シルは敵パイロット達の無事を確認し、病院がある方向へ自機を向け、スラスターとライフルの推力を使って飛翔していく。
「早く辿り着かないと、ね?」
この戦闘を早期に終結させる為、彼女は病院へと先を急ぐのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
カグヤ・アルトニウス
○今度は制圧部隊ですか…なるほど
まあ…航空支援が消えたらこうなりますよね
無力化してお帰り願いますね
(乗機)
ホワイトレクイエム
(行動)
まずは、トゥインクル・スターの超空間ゲートを敵部隊頭上に開け、閃光音響爆雷(先制攻撃+マヒ攻撃+気絶攻撃)を投下し、同時に(ハッキング)で射撃管制システムをダウンさせます
次に外側から順に(空中機動+残像)で一気に尻尾の間合いの外に詰めてUCを脚部に打ち込み
さらに踏み込んでソードオブビクトリーのソードモードの(居合+2回攻撃+切断)で頭部・尾部・両肩を切り落とし、残り4基をビットモードにしてミサイルポッドを潰してはテレポートで離脱・再攻撃を繰り返し無力化していきます
「次は陸戦部隊ですか…。まぁ、航空支援が消えれば、大した事は無さそうですね」
そう言ってカグヤは自機の近くにいる敵部隊の一隊を捕捉し、その部隊の頭上へトゥインクル・スターの超空間ゲートを開き、閃光音響爆雷を投下する。
「ぐあぁぁぁー?!!」
「目と耳がぁぁぁー!?」
ヴェロキラの敵パイロット達は突然の眩い光と超高音により、視覚と聴覚が一時的に狂った状態になり、パニック状態になる。
「まだ終わりませんよ」
更にカグヤは敵部隊に電子攻撃を仕掛けて、射撃管制システムも一時的にダウンさせる。これで大きな隙を作り出したカグヤは敵部隊の外側から一気に間合いを詰め、動きが止まっている敵機達の脚部へ『Freeze wave』を次々と放ち、脚部と凍結状態にして更に動きを封じる。
「さて、仕上げといきましょうか」
そう言ったカグヤはソードオブビクトリーのソードモードで敵機達のコックピットブロック以外の部位を全て解体するかのように切断し、4基のビットでミサイルポッドを撃ち抜いて破壊していく。
「やる事は少々面倒ですが、敵が素人同然なら造作もないですね」
カグヤはそう言いつつ、敵部隊の一隊を無力化する事に成功したのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィリー・フランツ
※引き続きヘヴィタイフーンに搭乗
心情:(大統領が前線に行ったと聞いて)俺はもう驚かんしツッコまんぞ、残敵を掃討し進路を確保する。
手段:予備弾薬を使い武装に再装填、エルネイジェ王国は死の商人に鞍替えしたか?情報通りうんざりする程いやがる。
カメリア大統領もドンパチしてるし、ペースを上げるぞ!ゴーグル型HMDとのアイリンク接続、【スーサイダードローン】を展開、ヴェロキラ一機に付き5〜10機のドローンを突っ込ませ撃破を試みる。
残った敵は手持ちの武装で適当に相手しよう、数がすり減り隊列さえ組まなきゃそれ程恐ろしい物でもねぇ、幸い猟兵やカメリア正規軍もいる、上手く連携しながら倒して行こう。
「…俺はたとえ大統領が前線に出ていても、もう驚かんしツッコまんぞ。残敵を掃討し進路を確保する」
愛機の武装に予備弾薬を装填しながら、ヴィリーはそう呟く。彼はこれまで合衆国のお偉いさん方達が普通に前線に出て戦うのを何度も見て来たからだ。
「ったく、エルネイジェ王国は死の商人に鞍替えしたか? 情報通りうんざりする程いやがる。カメリア大統領もドンパチしてるし、ペースを上げるぞ!」
そう言って彼は『ゴーグル型HMD』をアイリンク接続し、『スーサイダードローン』を発動して多数の自爆ドローンを周囲へ展開する。
「敵部隊の一隊を捕捉。さぁ、ドローンども、行ってこい!」
彼はゴーグル型HMDで敵部隊をロックオンし、ドローン達を敵部隊へと飛ばし、コックピットブロックを避けるようにドローン達はヴェロキラの各部位ごとへ突撃し、自爆してダメージを与えていく。
「な、何だ、このドローン達は?!」
「ち、小さ過ぎて狙いが付けられない!」
敵パイロット達はドローンの群れに対応しきれず、パニック状態に陥る。それをヴィリーが見逃す訳が無かった。
「こちらタイフーンだ。デルタ2-1、俺の正面にいる敵部隊へ攻撃を頼む」
「了解した。支援する」
彼はそう言ってデルタレンジャーのチーム2へ支援を要請し、連携攻撃で敵部隊を無力化したのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ジュディス・ホーゼンフェルト
この件端からおかしいね
敬虔な信徒が外界に出てる事自体おかしいんだけど、そこはオブリビオンマシンに頭をおかしくされたってことにしておいてあげよう
アーレスの信徒ならバーラントの機体を使うのが筋だ
少なくともエルネイジェの機体を選ぶのは無い
処断した栄誉をエルネイジェに渡す理由が無いからね
アーレスと聖下は大陸の守護者で、バーラントの下地にはアーレスの教義があって、外なる機械神の処断はバーラントの神聖な役目だ
エルネイジェに罪を被せるつもりなら、自分達がアーレスの信徒だって明かした理由は?
機体の選択肢が無かった?
ガイストの生産拠点がヒューバにあるのに?
チグハグだらけだね
グリモア猟兵の言う事もどこまでアテにしていいのやら
そう言えばあのお爺ちゃん、ランベール家と影でイチャ付いてたっけ
ランベール家のツテがあればヴェロキラの10機や20機調達出来なくもないかな
おっと仕事中だった
外側から一機ずつ狩ろう
そこら中ビルの影だらけ
影潜みで影に紛れ、背後からパルスファングでひと噛み
レーダーはジャミングスモークで妨害しよう
「う~ん…この件、端からおかしいね」
猟兵達の活躍で敵部隊を更に押し始める合衆国軍。そんな中、敵部隊を索敵している時、愛機の『ガルム』のコックピット内でジュディスはそう呟く。
「(敬虔な信徒が外界に出てる事自体おかしいんだけど…まぁ、そこはオブリビオンマシンに頭をおかしくされたってことにしておいてあげよう。問題は…何故、エルネイジェの機体を使ったのか、だね。アーレスの信徒ならバーラントの機体を使うのが筋だ。少なくともエルネイジェの機体を選ぶのは無い。だって、処断した栄誉をエルネイジェに渡す理由が無いからね。アーレスと聖下は大陸の守護者で、バーラントの下地にはアーレスの教義があって、外なる機械神の処断はバーラントの神聖な役目だ)」
彼女は脳内でアーレス教と今回の事件で得た情報を照らし合わせながら、整理していく。
「(機体の選択肢が無かった? いや、それはあり得ないでしょ。ガイストの生産拠点がヒューバにあるのに? 情報がチグハグだらけだね。グリモア猟兵の言う事もどこまでアテにしていいのやら…。そう言えばあのお爺ちゃん、ランベール家と影でイチャ付いてたっけ。ランベール家のツテがあればヴェロキラの10機や20機調達出来なくもないかな。しかもあのお爺ちゃん、情報によれば二枚舌を使うので有名な英国の出身だったけ? あまり信用しない方がいいかも…)」
彼女がそう好き勝手に脳内で言っていた時、『EP-Bマルチスキャニングセンサー』が敵部隊の一隊を捕捉し、探知音が鳴る。
「おっと仕事中だった。ま、今はこっちに集中しよっか」
そう言って彼女は『EP-Bジャミングスモークディスチャージャー』で煙幕を展開し、自身は『影潜み』を発動してガルムと共にビルの影へと潜む。
「確か、ここで敵の反応を最後に捉えたはずだが…」
「くそっ…ジャミングでレーダーが効かない…」
ヴェロキラの敵パイロット達は周囲を探し回るが、ジュディスのガルムを見つけ出す事が出来ない。それもそのはず。UCによって、ジュディスとガルムは視聴嗅覚で敵に感知されないのだ。それを利用して、ジュディスは一番外側の敵機に狙いを定めて、背後から『RX-Bパルスファング』で敵機に噛みつき、噛みついた場所へ強力な電磁波を流し込み、内部電子回路を破壊して戦闘不能にし、再び影の中へと潜む。
「いっ…1機やられたぞ?!」
「ど、どこから襲って来たんだ!?」
敵パイロット達は撃破された仲間の機体を見て、恐れおののく。その間にもまた1機、餌食となる。
「ま、また…!?」
「く、くそっ…どこだ、どこにいるんだ!?」
周囲を見渡しても襲ってくる相手が見つけられない。そして再び1機が犠牲になる。
「ひっ、ひぃぃー!!?」
敵パイロット達は見えない敵にパニック状態になり、最早戦闘どころではなかった。ジュディスと交戦したヴェロキラ部隊はあえなく全滅するのであった…。
「う~ん…ストームイーグル部隊もそうだったけど、ヴェロキラ部隊もなんか多いね。10機や20機ぐらいの話じゃないかも…」
自身が全滅させた敵部隊の機体を眺めながら、ジュディスはそう呟くのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ラスク・パークス
アドリブ連携歓迎
こちら、ラスク・パークス。
状況了解。ヴェロキラの無力化に、移行する。
『=ω=)☆ ……そろそろ頃合いかな』(キャバリアを出す)
漆黒の闇から、ソティラスを出撃。蛍光的に光り輝き、注意を引き付ける。
煌めいて、ホバー移動で迫る巨神は、派手な陽動。相手が素人なら、効果的、と思う
『・Д・)ノ ドーモ! イェーガーである!』
アサルトしようと、敵が連携してきたら。UC発動。
ソティラスの光学兵器・武装で、一斉発射。
両手に一丁ずつ持つ、収束神力ビームライフル。
背部の五対十枚の、クリスタルウイングビット。
射程に入った端から、敵機の手足や武装を、集中して破壊する。
『>▽・)b 降伏勧告は要るかい?』
『・ω・)ゞ こちら、ラスク・パークス。状況了解。ヴェロキラの無力化に、移行する』
『CPUバイザー』の液晶画面に映し出される文字と共に、機械音声でそう言うラスク。彼女はバイザーで索敵し、敵部隊の一隊を捕捉する。
『=ω=)☆ …そろそろ頃合いかな』
そう言った彼女は漆黒の闇から巨神『ソティラス』を召喚し、召喚されたソティラスは蛍光的に光り輝く。
『・Д・)ノ ドーモ! イェーガーである!』
ラスクがそう言葉を発したと同時に、ソティラスは敵部隊へと高速ホバー移動で光り輝きながら突撃する。とあるBGMを流しながら。
BGM:某夢の国のテーマパークで流れる、あのエレクトリカルパレードの曲
『; ゚Д゚) !!?』
「ソティラス、そのBGMはストップ!! 消されちゃうから!!」
嫌な予感を感じたラスクは慌ててバイザーで驚愕の顔文字を表示しつつ、つい肉声で喋ってしまう。ソティラスは頭部だけ振り返って『え~…』と言いたそうな態度をとりながらも、渋々BGMをストップする。
「な、何か知らないけど…とりあえず迎撃だ!」
ヴェロキラ部隊の敵パイロット達は困惑しつつも、各機連携してソティラスを迎え撃とうとする。
『; °∀°) き、気を取り直して…行くぞー!』
敵部隊の動きを見てラスクは『フルバースト・マキシマム』を発動し、ソティラスに装備している光学兵器・武装を一斉発射させる。収束神力ビームライフル、クリスタルウイングビットがヴェロキラ達の手足や武装を破壊して次々と戦闘不能にしていき、部隊を全滅させる。
『>▽・)b 降伏勧告は要るかい?』
ラスクからそう言われたヴェロキラの敵パイロット達は、破壊された機体から降りて、素直に両手を上げて降伏の意思を示すのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
カシム・ディーン
「メルシーは邪神は邪神じゃないもんー!神聖な国のジャパニアの聖なる神様だぞー☆」
いやあの国というか神機皇国時代アーレス教国と小競合いしてたじゃねーか!
【戦闘知識・情報収集・視力】
敵群の動きと機体構造を把握
特に動きを制御する部分など乗り手を傷つけず無力化できる部分を捕捉
まあ僕はどうでもいいんだがな
【属性攻撃・迷彩】
光水属性を機体に付与
光学迷彩に水の障壁で熱源隠蔽
更に無数の立体映像を展開して幻惑
【空中戦・二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
近くの敵は鎌剣で切り刻み無力化
敵を多く捕捉したら
【念動力・弾幕・スナイパー】
さて…ターゲットマルチロックってな
UC発動
念動光弾と共に発射
無力化に止め不殺徹底
UC発動
「メルシーは邪神じゃないもんー! 神聖な国のジャパニアの聖なる神様だぞー☆」
「いやあの国というか、神機皇国時代にアーレス教国と小競合いしてたじゃねーか!」
邪神呼ばわりされて反論する相方のメルシーにツッコミを入れるカシム。まぁ、そんな歴史があるのだから、敵からしたら邪神と思われても致し方ないのかもしれない。
「まぁ、そんな事は置いといてだ。さっさと暴徒共を鎮圧するぞ~」
そう言ってカシムは愛機のメルクリウスを光学迷彩と熱源隠蔽の為の水の障壁を纏わせて、更に無数の自機の立体映像を展開する。
「なっ…邪神が何機もいるぞ?!」
「い、一体どれが本物なんだ!?」
立体映像に気付いたヴェロキラの敵パイロット達は状況に困惑し、その隙を突いてカシムが1機の背後について、BX鎌剣『ハルペー』でコックピットブロックを除いた機体各部を切り刻み、戦闘不能にする。
「1機やられたぞ?! いつの間に背後に回ったんだ!?」
突然の出来事に敵パイロット達はつい動きを止めてしまい、カシムはそれを見逃すはずが無かった。
「さて…ターゲットマルチロックってな」
正面に敵のヴェロキラ達を多数捕捉したカシムは『ウィザード・ミサイル』を発動し、多数の念動光弾と共に多数の炎の魔力を宿した矢を放ち、敵部隊を一網打尽にし、無力化していくのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ジェイミィ・ブラッディバック
この国は大統領自らが前線に出て戦うんですか…いやはや剛毅なことで
で、ここって海岸に近いんでしたよね
ということで新兵器をご用意しました
ちょうどエルネイジェから代理店経由で購入した機体があります
ガイアス大公国のヴィルヘルム大公からも運用データの取得を頼まれてましたしね
出番です、クレイシザー隊
クレイシザー1個中隊にはキャバリア用に調整したMMX-2900ミサイルポッドとハープーンガンAEGIRを装備させています
そして陸戦機のストライクフェンリル隊も投入
ミサイルポッドで追い立て、AEGIRで動きを止め、
ストライクフェンリルが獣化形態となり接近戦で仕留めます
味方の展開が薄い部分には私がUCで援護しますね
「この国は大統領自らが前線に出て戦うんですか…いやはや剛毅なことで。で、ここって海岸に近いんでしたよね」
ジェイミィはカメリア合衆国大統領が前線に出ている情報を聞き、そう言ってうんうんと頷きつつも、クロリダの海岸線を向いて、とある信号を送る。
「ちょうどエルネイジェから代理店経由で購入した機体があります。ガイアス大公国のヴィルヘルム大公からも運用データの取得を頼まれてましたしね。という事で、出番です、クレイシザー隊」
彼がそう言った瞬間、海岸線に続々とザリガニ型のキャバリアが上陸していく。アンサズ連合でライセンス生産された『BW/EK-MCM-08A[Q] クレイシザー・アンサズ仕様[無人型]』であり、上陸した規模は1個中隊程度だ。
「ついでにこちらも投入しましょうか」
そう言ってジェイミィは続けて狼型のキャバリア『ARL-CCV-15QE ストライクフェンリル(無人機仕様)』を1個中隊、この場へと召喚する。
「クレイシザー隊はMMX-2900ミサイルポッドとハープーンガンAEGIRで敵の動きを止めて下さい。ストライクフェンリル隊は動きが止まった敵を無力化するように。それでは状況開始」
彼の指示を聞いた2つの中隊は即座に行動を開始し、捕捉した敵部隊にクレイシザー隊が先に仕掛けて、動きが止まったところをストライクフェンリル隊が次々と強襲し、敵機達を戦闘不能にしていく。
「ふむふむ…素人相手であれば、あの2隊だけで良さそうです。私が直接手を下す事も無さそうですね」
戦闘データを取りながら、ジェイミィは2隊の動きを観察する。味方の動きも確認したが、どうやら合衆国軍の方も押し切れる状況であり、援護の必要も無さそうであった。
こうして猟兵達と合衆国軍の活躍により、ストームイーグル部隊に続いて、ヴェロキラ部隊も無力化されるのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『インドラ・ナイトオブリージュ』
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POW : ハイパーチャージ
【EPイオンブースター】によりレベル×100km/hで飛翔し、【敵の攻撃を盾で防いで弾き返しながら、速度】×【移動距離×攻撃を防御した回数】に比例した激突ダメージを与える。
SPD : 撃打衝突
【ショットガン・格闘戦術・】【実体盾・】【大型突撃槍】を組み合わせた、レベル回の連続攻撃を放つ。一撃は軽いが手数が多い。
WIZ : 断罪の雷
【広域殲滅兵器BSライトニングバスター】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を破壊する余波で追撃、場に電気を滞留させ】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
イラスト:イプシロン
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠メサイア・エルネイジェ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ストームイーグル部隊に続いて、ヴェロキラ部隊も無力化した猟兵達は、合衆国軍と共に病院がある方へと急ぐ。彼らが駆けつけた先では、敵のリーダー機である『インドラ・ナイトオブリージュ』とカメリア合衆国大統領ニール・ジャクソンが駆るマイティ・ホークⅡが病院の前で激闘を繰り広げているところであった。
「チェストォォォーーー!!」
「おっと!?」
インドラのスラスター全開のランスチャージをマイティ・ホークⅡがシールドで上手く受け流し、攻撃を回避する。
「ぬぅぅぅ…いい加減に戦闘不能になれ! 私はあの病院にいる邪教徒を亡き者にしなければならんのだ!」
敵リーダーは怒りの表情を露わにしながら、ニールにそう言う。
「そんな事はやらせる訳にはいかんな。大体…どうしてそこまでして、彼を亡き者にしたいのだね?」
それに対してニールは落ち着いた様子で、敵リーダーにそう問い掛ける。なお、ニールはパイロットスーツでは無く、いつもの仕事服である背広型スーツを着ていた。
「私はな…奴のせいで全てを失い、祖国から逃げざるを得なかったのだ! 私の主様は熱心なアーレス教信者であり、複数の邪神を有していた奴の存在を許せなかったのだ! そして奴が我が祖国の有力貴族が主催するパーティーに招待されたとの情報を掴み、主様は私を含めた数人の部下と共に、奴の暗殺を敢行したのだ。だが、それは失敗してしまったのだ…。奴に惑わされた者達の妨害によってな!」
敵リーダーは怒りの表情を変える事無く、話を続ける。
「当時、私は遠くから奴の動きを監視する役目だった為に、直接奴へ手を下す事が出来なかった…。主様が捕らえられたと分かった瞬間、私は逃げた。いつか…奴に復讐し…主様の行いは間違いでは無かったと証明する為に! 逃げた先でとある男に助けてもらい、その男から紹介されたある武器商人から兵器や武装を提供してもらった。人員の方は私が用意する事にはなったが、助けてもらった男から奴があの病院で意識不明の重体となっているという、復讐を果たすのにこれまでにないチャンスの情報を提供してくれたのだ! このチャンスを…決して逃すものか!!」
敵リーダーがそう叫んだ瞬間、インドラからどす黒いオーラが現れ始める。
「…どうやら私怨のように思えるが、止めろと言っても聞かなそうだな」
ニールはそう言って武器を構えて、臨戦態勢を整える。
「主様…私はここで奴を討ち果たし、主様の行いは正しかったと証明してみせましょうぞ!」
敵リーダーの叫びに呼応するかのように、インドラは天に向かって高らかに吠え、どす黒いオーラを全身に纏う。その様子を見て、猟兵達も合流した合衆国軍の兵士達と共に臨戦態勢をとる。こうして敵リーダー機との戦闘の火蓋が切られたのであった…。
ヘレナ・ミラージュテイル
●アーレス組
まだ終わってないわよねぇ?
あら?機械教皇庁のワンちゃんじゃない
身内の後片付けにきたのかな?
ご忠告だなんて優しいのね?
ご心配なく
ちゃんと見てるから
だって怪し過ぎるんだもーん
ME社ねぇ?
確か社長さんは大統領とも親しいのよね?
なら患者のベッドも知ってたって不思議じゃないわよね?
あのお信者様が言ってる武器商人ってそこかな?
それともワイルドワンちゃん?
ブリュンヒルデって線もあるわよねぇ?
うちの国のキャバリアの供給元だし?
インドラとか超こわーい!
ジャミングスモークを撒いて逃げさせてもらいまーす
オクトカムマントを被ってビルの上から見物するわ
あのワンちゃんを囮にしてスナイパーキャノンの影討でドン!
ジュディス・ホーゼンフェルト
●アーレス組
ディアストーカー?
ミラージュテイルのキツネか
そっちは?
どこかのお爺ちゃんに難癖付けられる前に自国原産のキャバリアを始末しに来たんじゃ?
まあ、精々お友達選びはよく考えなよ
あのお爺ちゃんと入院患者には前科があるからね
ME社のマクレガーと共謀し、日乃和の一兵卒を使って、対イェーガー戦におけるサイコゼロフレームの実証試験を行った前科がね
今はエルネイジェのランベール家にお熱のようだけど?
さてミラージュテイルのキツネを利用してやろう
スモークを焚いて街中を逃げ回る
曲がり角だらけじゃ突進力も活かせないでしょうが
開けた所に誘き出してビルをよじ登る
上から破壊の嵐で足を止める
後はキツネが仕留めるでしょ
「ふ~ん。敵リーダーは先程の奴らと比べたら多少はやりそうだけど、やっぱり大した事無さそうね」
大統領と敵リーダーの戦闘を見て、そう呟くジュディス。そんな彼女の近くに新たな猟兵が現れる。
「よっ…と。ふぅ、到着到着。まだ終わってないわよねぇ?」
そう言って愛機の『ヴェロキラ・ディアストーカー』と共に戦場に降り立ったヘレナ・ミラージュテイル(フォクシースカウト・f42184)。彼女はすぐにジュディスの存在に気付く。
「あら? 機械教皇庁のワンちゃんじゃない。身内の後片付けにきたのかな?」
ヘレナは早速無線を通して話し掛けてくる。
「ディアストーカー? ミラージュテイルのキツネか。アタシはアタシの役割を全うするだけ。そっちは? どこかのお爺ちゃんに難癖付けられる前に自国原産のキャバリアを始末しに来たんじゃ?」
「こっちもそちらと同じような感じだよ~」
「そう。まあ、精々お友達選びはよく考えなよ。あのお爺ちゃんと入院患者には前科があるからね。ME社のマクレガーと共謀し、日乃和の一兵卒を使って、対イェーガー戦におけるサイコゼロフレームの実証試験を行った前科がね。今はエルネイジェのランベール家にお熱のようだけど?」
「ご忠告だなんて優しいのね? ご心配なく。ちゃんと見てるから。だって、怪し過ぎるんだもーん」
そのように話す2人。そこへとある人物が回線に入る。
「やれやれ…ある程度は予想してはいたが、バーラントの者だけじゃなく、エルネイジェの者も来たか。とりあえず2人で争うような事は勘弁してくれたまえよ」
声の主はカメリア合衆国大統領ニール・ジャクソンであった。
「はーい、大丈夫でーす。ところで、大統領さん。1つ質問いいかな?」
ニールに対してヘレナがそう尋ねる。
「む? 別に構わんぞ」
「あなたの国に|ME《マイティ・エレクトロニクス》社っていう兵器開発の会社があるわよねぇ。単刀直入に聞くけど、敵リーダーが言ってた武器商人ってさぁ…ひょっとしてそこの社長じゃないかなぁ? 確か社長さんは大統領とも親しいのよね? なら、患者のベッドも知ってたって不思議じゃないわよね?」
「ほう…いい着眼点ではないか。だが、嬢ちゃん。その可能性は限りなく低いぞ。何故なら…マクレガー社長兼大将は彼の居場所や現状を全く知らないのだからな」
「…へ?」
予想外の回答にヘレナは思わず目が点になる。
「マクレガー君は戦後、ファルケンD.C.の復興に大忙しでな。恐らく今の状況も知らない。ついでに言うと、各方面の司令官も知らないさ。本当に彼の居場所を知っているのは私を含めてごく一部なのだよ」
「…じゃあ、大統領の他に知っている人は?」
「悪いがそれは機密だから言えんな。まぁ、誰が漏らしたかは私も見当がついているさ」
「ふーん、じゃあ捕まえたら教えてよね。こっちだって知る権利ってのがあるんだから」
「はっはっは、勿論だ。っと、そう話している時にまたランスチャージか?!」
そう話して、大統領との通信が切れる。
「(う~ん…じゃあ、敵リーダーが言っていた武器商人はワイルドワンちゃん? ブリュンヒルデって線もあるわよねぇ? うちの国のキャバリアの供給元だし?)」
顎に手を当てて、ヘレナが思案している時であった。
「ちょっと、キツネ! アンタのところに敵機が行ったわよ!」
「えっ…わぁぁぁ?!」
ジュディスの呼び掛けで目の前にランスチャージを仕掛けてきた敵機に気付いたヘレナは、間一髪のところで回避する。
「インドラとか超こわーい! ジャミングスモークを撒いて逃げさせてもらいまーす」
そう言って、ヘレナは『RSジャミングスモーク』で煙幕を展開し、『EPオクトカムマント』を被ってビルの屋上へと退避する。
「ほら、鬼さん。こっちよ」
続いてジュディスはヘレナと同様に『EP-Bジャミングスモークディスチャージャー』で煙幕を展開し、わざと大きく音を鳴らしながら、街中を駆け回り始める。
「おのれぇぇぇー! 舐めおってぇぇぇー!!」
敵リーダーは怒りの感情のままに、ジュディスのガルムが鳴らす足音を頼りに追跡を始める。やがてジュディスと敵リーダーは街の開けた場所へと出る。
「逃がさんぞぉぉぉー!」
「やれやれ…自分が誘き出されたのも気付かないなんて…やっぱり大した事無いね」
ジュディスはそう言って愛機を素早くビルへとよじ登り、敵機の方を向いて『破壊の嵐』を発動し、ミサイルとビームキャノンを連射する。
「ちぃぃぃ、小賢しい!」
敵リーダーはシールドを用いながら攻撃を凌いでいくものの、動きを止められてしまう。その様子を退避していたヘレナがしっかりと見ていた。
「背後ががら空きだよ」
ヘレナはそう言って『影討』を発動し、気配を消す幻術を纏いながら『RS-Bスナイパーキャノン』で敵機をロックオンし、砲弾を発射する。超高速で飛翔する砲弾は目標へと突き進み、敵機の胴体部分へと見事命中する。
「ぐあっ?!」
命中した衝撃で敵機はふっ飛ばされるが、すぐに受け身をとって立ち上がる。しかし、命中した箇所から黒煙が上がっており、無視出来ないダメージを与えたのは確かであった…。
大成功
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シル・ウィンディア
ええと、恐竜の騎士様?
憎しみというか、八つ当たりというか?
まぁ、あまり関係ないことだけど、オブリビオンマシンなら別だよね。
…それじゃ、行きましょうかっ!
詠唱を行いつつ、空中戦を挑むよ。
推力移動(スラスター+ロングビームライフル)で移動しつつ、上空からロングビームライフルと左腕のビームランチャー(連射)で攻撃。
隙を見て、カルテッドキャノンも撃ちこんでいくよ。
広域のUCは、オーラ防御に属性攻撃で雷を付与して防御を。
センサー類は一時カットして、第六感で回避行動を。
敵意を感じればっ!
敵UC後にセンサーを復旧させてから…
病院を背にして、一気に撃つは、ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト!
全力もってけっ
「ええと…恐竜の騎士様? 憎しみというか、八つ当たりというか? まぁ、あまり関係ないことだけど、オブリビオンマシンなら別だよね。…それじゃ、行きましょうかっ!」
そう言ってシルは|殲禍炎剣《ホーリー・グレイル》に引っ掛からない高度へと飛び上がり、『ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト』を撃つ為の詠唱を行いながらロングビームライフルと左腕のビームランチャーで牽制射撃を行う。
「そんな軟な攻撃なんぞ、私には通じぬわ!」
それに対して、敵リーダーはシールドで攻撃を防ぎながら、シルの方へ真っ直ぐ飛翔し、ランスチャージを仕掛けていく。
「それなら…!」
ビームライフルとビームランチャーだけでは無理だと分かったシルは次なる手として、BS-F反射機構付きビット『プリューム』を展開し、ビットによる死角からの誘導ビーム射撃で敵リーダー機へ攻撃を仕掛ける。
「ちぃ、猪口才な…!」
これには流石の敵リーダーもランスチャージを中断せざるを得なく、ビットの対応に追われてしまう。その間に詠唱を終えたシルは病院を背にしながら、敵リーダー機をロックオンして武器を構える。
「さぁ、全力もってけっ!」
そう言って彼女は『ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト』を発動し、火・水・風・土・光・闇の複合6属性の巨大な魔力砲撃を敵リーダー機に向けて放つ。
「うおっ?!」
しかし、敵リーダーは間一髪のところでスラスターを全力噴射し、盾と尻尾の部分が掠める程度のダメージで済んだ。
「おのれ…次々と邪魔をしおって…!」
猟兵達の攻撃により、消すべき目標がいる病院へ近付けない事に歯ぎしりする敵リーダーなのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ヴィリー・フランツ
※ヘヴィタイフーンに搭乗
心情:そこまでだ、お前さんの世迷い言を聞いてると頭が痛くなってくる、さっさと投降してくれや。
手段:「今度は霰弾じゃねぇ、特製徹甲弾だ」
ラプトル型に突撃槍と言うのもナンセンスだと思っていたが、思ったよりも手強いな。先ずは速度を殺す、イオンブースターで飛ぶならコングⅡの対空霰弾を当て、衝撃での速度低下を狙う。
残ったミサイルも発射する、こういった飛ぶヤツには最適だからな、問題は病院近くだと霰弾やミサイルの流れ弾もあり得ると言う事だ、その辺は奴を挑発して引き離す事から始めよう。
突撃進路を取り、機体と軸が合った時は【完全被甲弾】を155mm砲弾に付与、コイツは盾じゃ弾けねぇぞ!!
「やれやれ…そこまでだ。お前さんの世迷い言を聞いてると、頭が痛くなってくる…。さっさと投降してくれや」
コングⅡ重無反動砲に対空霞弾を装填しながら、ヴィリーは敵リーダーに向かってそう言い放つ。
「世迷言…だと!? ふざけるな! 奴こそ罪深き悪人だ! 私がこの手で粛清せねばならないのだ!」
ヴィリーの言葉に激昂した敵リーダーはそのままスラスターを噴かして、ヴィリーに向かってランスチャージを仕掛けていく。
「(やっぱり突っ込んで来たな…。なら、先ずは勢いを殺してやる)」
ヴィリーはすかさず対空霞弾を発射し、続けてピラニアミサイルを発射して敵リーダー機の勢いを削ごうとする。
「おのれ、得意戦法を徹底的に潰すつもりか…!」
ヴィリーの連続攻撃により、敵リーダーは盾で防御する事を選ばざるを得なく、ランスチャージの勢いを削がれてしまう。その間にもヴィリーはコングⅡ重無反動砲に高威力貫通弾を装填し、『完全被甲弾』の発動準備を整える。
「ターゲットロックオン。コイツは盾じゃ弾けねぇぞ!!」
モニター画面が敵リーダー機をロックオンした事を確認したヴィリーは『完全被甲弾』を発動して、砲弾を発射する。砲弾は真っ直ぐ敵リーダー機へ突き進んでいく。
「どんな砲弾であろうとも、この盾なら…ぐわぁっ!?」
敵リーダーは盾で砲弾を受け止めたが、砲弾は盾を貫通し、機体の左肩部分まで突き刺さり、命中した衝撃で機体がふっ飛ばされる。
「言ったろ? 弾けねぇぞってな…」
敵リーダー機の有り様を見て、ヴィリーはどや顔しながらそう言い放つのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
カグヤ・アルトニウス
○病院に大量破壊兵器を送り付ける時点で有罪
宗教で厄介なのは…まだ人間がキャバリアに乗って戦うのが人道的な位に外道な事が出来るという事ですね
正直、教祖がオブリビオンである可能性も考慮すると今から手を付けても間に合うかどうかなのですが…やるしかないですね
(乗機)
ホワイト・レクイエム
(行動)
まずは、GOKUに(ハッキング)で敵機のシステムを掌握させて自爆装置とライトニングバスターのシステムを落とします
あとは、UCを起動してショットガンの間合いの外を維持しつつ、全周囲からのソードオブビクトリーのビットモード+ライフルモードとトゥインクル・スターのゲート群からの対高機動ミサイルの複合攻撃で削っていきます
猟兵達の度重なる攻撃により、損害が増えていく敵リーダー機が操るインドラ。
「おのれ…おのれおのれおのれぇぇぇ! こんなはずでは…!!」
猟兵達に思わぬ苦戦を強いられている敵リーダーはそう悔しそうに怒りの声を上げる。
「いや、そもそも病院に大量破壊兵器を持ってくる事自体が有罪だと思いますがね。あなたの教祖が誰だか知った事無いですが、そろそろ大人しくしてもらいましょうか」
そう言って敵リーダーと相対したカグヤは、先ず敵リーダー機に電子攻撃を仕掛けていく。
「何っ、ライトニングバスターのシステムが落ちただと!?」
敵リーダーはすぐにシステム復旧を急ぐが、その間にカグヤは『ダイダロス・ウルトラマニューバー』を発動しながら、ソードオブビクトリーのビットとトゥインクル・スターのゲート群を敵リーダー機の周囲へ展開する。
「さて…この攻撃、あなたは耐えられますかね?」
そう言ってカグヤはゲート群から対高機動ミサイルを発射し、ビットによるオールレンジ攻撃、更に自分は敵のショットガンの間合いに入らないように敵リーダー機の周囲を回りながら、ソードオブビクトリーのライフルモードによる攻撃を仕掛けていく。
「くっ…くそぉぉぉー!!」
敵リーダーはショットガンでミサイルを破壊しつつも、ビットとライフルの攻撃は盾で防ぎきれず、機体のダメージを増やしていくだけであった…。
大成功
🔵🔵🔵
ラスク・パークス
アドリブ連携歓迎
チェスト狂信者。なるほど、視野狭窄。
『・ω・) こいつ自分の都合しか考えてねぇ!』
……そのために。自身の、見栄のために、部下を。無償の強制労働に。
『-ω-)y~ なるほどね、完璧に理解した』
ブラック上司、死すべし(※意気込みであり、殺害の意図はありません)
光り輝くソティラスを前面に。私は後衛に。
『落伍者』『Loser』『わんわんクゥーン』『m9(^Д^)』
等、機械音声の大音量で、積極的挑発。
突撃してきたら、ソティラスの武装を、披露。
キャバリアの、ビームによる、一斉射撃が、本命。と思わせて。
どす黒いオーラよりも、尚暗い。一本の漆黒の闇の刃で。
盾の隙間を、狙って。インドラを、斬る。
「(チェスト狂信者。…なるほど、視野狭窄)」
『・ω・) こいつ自分の都合しか考えてねぇ!』
いや、確かに敵リーダーは自分の都合しか考えていないと思うけど、チェスト狂信者ではないと思うかな。…ランスチャージ連発しているけど。
「…そのために。自身の、見栄のために、部下を。無償の強制労働に」
ここで何故かラスク、珍しく肉声で言う。
『-ω-)y~ なるほどね、完璧に理解した』
『♯°Д°) ブラック上司、死すべし』
CPUバイザーに次々と表示される顔文字と言葉と共に、機械音声でそう言い放つラスク。
「…いや、あの…私、雇った人員の皆にはちゃんとお金は払ったぞ。出撃前に今日の日給として1万払ったし…」
ここでとんでもない事を暴露する敵リーダー。
『 ;°Д°) なん……だと……?!!』
驚愕の事実に愕然とするラスク。そこへラスクへ巨神のソティラスからメッセージが送られる。
『主の普段やっているバイトの日給より高くありませんか?』
『♯°Д°) ………』
「余計なお世話じゃ、ゴラァ! ソティラス、作戦変更! 攻撃して隙を作れ!!」
ソティラスのメッセージによって怒りの火がついたのか、挑発して敵機に突撃させて隙を作る作戦を変更し、こちらから仕掛けて隙を作る作戦にしたラスク。ソティラスはやれやれと仕草を見せるものの、敵リーダー機に向かって無数のビームによる弾幕を張る。
「ぐっ…ここまでの損害が無ければ、この程度の弾幕なんぞ…!」
敵リーダー機はこれまでの戦闘による損害で機体性能が低下しており、弾幕を突破するのが困難であった。その隙を見逃さず、ラスクは『ザナドゥの鋭刃』を発動して漆黒の闇の刃を片腕に生やし、敵リーダー機の懐に入り込む。
「悪人の癖に…何でそんなに良い日給を部下達に与えていやがるんだ、ゴルアァァァー!!」
怒りの叫びと共にラスクは漆黒の闇の刃を伸ばして、敵リーダー機の左腕ごと左肩を切断するのであった…。
大成功
🔵🔵🔵
カシム・ディーン
…おいおいまぢかよ…確か拓也んが襲われてお嬢様達に助けられた事件だよな…ソフィアの頭痛案件だった気がするが…
「国外逃亡したとなると色々大変になりそうだね☆」
まぁとりあえず…ぶちのめして逮捕させるか
その後エルネイジェに更迭で…キャバリア裂きの刑かな?
てめーもこんな所で訳わからない事するより主様とやらをキャバリア裂きの刑から救出する事考えるべきだったんじゃね?まぁもう手遅れだろうが
…だっててめーは今からぶちのめされるからな
つか大統領が直々に防衛とか中々患者は栄誉な事だな!
「これはもう死ぬわけにはいかないよね☆」
【情報収集・視力・戦闘知識】
敵機の動きと構造を過去のソフィアとの模擬戦も含めて分析
【属性攻撃・迷彩】
光水属性を機体に付与
光学迷彩で存在を隠し水の障壁で熱源隠蔽
【念動力・空中戦・弾幕・スナイパー】
UC発動
超絶速度で飛び回りながら念動光弾を叩き込み
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
鎌剣で切り刻み手足を切断し武装も強奪
悪いがおめーよりインドラ使いこなす奴とはやりあってるんでな?
皇・絶華
UC準備開始
おお…拓也の危機に参上したぞ!
そして…大統領自ら護り抜くとは拓也は慕われているな!
大統領!拓也の治療には私が圧倒的なパワーを与え!最強無敵に超強化して復活させられるぞ!なので必要ならば呼ぶがいい!(ぺかー
「……まぁ拓也ならそれでもいい気がするな?」(酷い事言ってる機神
そしてアーレス教徒よ!
お前は間違っている!
それでは単なる逆恨みではないか!
その様な狂った考えに陥るとは…人格がオブビリオンに支配されている!
だが安心するがいい…我がチョコを食す事によって…お前の狂気を晴らして見せよう!(!?
【戦闘知識】
機体の構造と動きと攻撃の癖を冷徹に把握
【見切り・空中機動・第六感・念動力】
念動フィールド展開して敵の動きや攻撃を察知し
最小の動きと直感で回避!
【二回攻撃・切断】
当たりそうな時は盾を鎌剣で切り飛ばして
連続斬撃を叩き込み反撃
【薬品調合・バーサーク・爆破】
UC準備完了
大統領!これより我がぜっちゃんチョコの素晴らしさのPRタイムだ!
この狂気に染まった奴を今より治療する!
発動
此の世の地獄発動
先程の猟兵の攻撃によって、盾とショットガン、及び左腕が使用不能になった敵リーダーが操るインドラ。そんな敵に止めを刺そうと、カシムが相対する。
「…おいおいまぢかよ。…確か拓也んが襲われてお嬢様達に助けられた事件だよな…。ソフィアの頭痛案件だった気がするが…」
「国外逃亡したとなると色々大変になりそうだね☆」
愛機のコックピット内にて、カシムは相棒のメルシーとそう話す。
「まぁ、とりあえず…ぶちのめして逮捕させるか。その後エルネイジェに更迭で…キャバリア裂きの刑かな?」
カシムがそう言った時、新たな猟兵がキャバリアに乗って到着する。
「おお…拓也の危機に参上したぞ! そして…大統領自ら護り抜くとは拓也は慕われているな!」
そう言って何やら不気味に蠢くものを生成しながら、戦場に降り立ったのは皇・絶華(影月・f40792)と彼の相棒である連環神機『サートゥルヌス』ことさっちゃんであった。
「うわっ、もう何かヤベェもんを生成してやがるぞ、アイツ!?」
「うん、アレを食わせたら敵はもうジ・エンドだね☆」
絶華と知り合いであるカシム達はすぐに彼らに気付き、絶華が生成しているモノがどれだけヤベェモノなのかを良く知っている。
「大統領! 拓也の治療には私が圧倒的なパワーを与え! 最強無敵に超強化して復活させられるぞ! なので必要ならば呼ぶがいい!(ぺかー」
「…まぁ拓也ならそれでもいい気がするな?」
そんな事も気にせず、絶華は生成しているモノを大統領に見せつけてアピールし、相棒のさっちゃんはなげやりにそう言う。
「い、いやぁ…流石にそれを彼に食わすのはちょっと…」
「おい、ぜっちゃん。大統領がドン引きしているぞ…」
ここでカシムがツッコミを入れて絶華を止めに入る。
「おお、カシムにメルクリウスではないか! カシム達がいれば百人力だな!」
「まぁな。とりあえず僕が隙を作るから、準備が出来次第、生成しているそれを敵にぶち込んでやれ」
「うむ、任せたまえ!」
絶華とそう話し合って作戦を決めたカシムは、神速戦闘機構『速足で駆ける者』を発動する。
「さてと…待たせたな。てめーもこんな所で訳わからない事するより、主様とやらをキャバリア裂きの刑から救出する事考えるべきだったんじゃね?」
カシムは敵リーダーにそう挑発する。
「訳分からない事…だとぉ!? 私の神聖なる使命を愚弄するか、貴様!!」
挑発された敵リーダーはそう言い、激昂する。
「まぁ、もう手遅れだろうが。…だって、てめーは今からぶちのめされるからな!」
カシムは愛機を途方もない超高速機動で動かし、光学迷彩で姿を隠しながら念動光弾を敵リーダー機に叩き込んでいく。
「なっ…は、速すぎる…!?」
敵リーダーはカシムの攻撃に全くついて行けず、攻撃をひたすらにくらうばかりである。
「さぁ、仕上げと行くか!」
カシムはそう言って、今度は鎌剣『ハルペー』で敵リーダー機の残りの武装と手足を切断し、強奪していく。
「悪いがおめーよりインドラ使いこなす奴とはやりあってるんでな? という訳で、ぜっちゃん、後はよろしく!」
カシムはそう言い残すと同時にコックピットブロックの正面を切断し、敵リーダーの姿を晒す。
「よし、準備完了! アーレス教徒よ! お前は間違っている! それでは単なる逆恨みではないか! その様な狂った考えに陥るとは…人格がオブビリオンに支配されている! だが、安心するがいい…我がチョコを食す事によって…お前の狂気を晴らして見せよう!」
「ちょ、チョコ…? その不気味に蠢くモノのどこがチョコと言えるんだぁぁぁー?!!」
絶華の『ぜっちゃんとチョコの神々』によって生成されたカカオ濃度1万%の漢方チョコ邪神植物のぜっちゃんチョコを目の当たりにして、敵リーダーはそうツッコミを入れる。
「大統領! これより我がぜっちゃんチョコの素晴らしさのPRタイムだ! この狂気に染まった奴を今より治療する!」
「…むしろ公開処刑のような気がするんだがな」
大統領のボソッとした発言に気にせず、絶華は敵リーダーの口へとぜっちゃんチョコをボンバーシュートの如くな、投げつける。
「?!?!??!!?」
敵リーダーの口に入った瞬間、地獄のような味が口内に広がり、敵リーダーは最初はもがくが、すぐに白目を剥いて泡を吹き、気絶する。
「うむ、これにて解決だな!」
こうして敵リーダーとの戦闘は猟兵達と合衆国軍の勝利で終わったのであった…。
一方、病院の窓にて、戦いの一部始終を見ていた者がいた。この病院に残っているとある人物の担当医であった。
「な、何て事だ…!? これではメインの計画がパーではないか! かくなる上は…」
そう言って担当医は毒入り注射器を取り出す。その時であった。彼の後頭部にサプレッサー付拳銃の銃口が突きつけられる。
「そこまでだ、担当医殿。お前はもう逃げられないぜ」
銃口を突きつけた男は髑髏の口元が描かれたスカルマスクを被っており、彼の他にも同様の姿をした者が、彼の後方に2人いた。
「い、いつから気付いていた…?」
両手を挙げながら、担当医はスカルマスクの男に尋ねる。
「気付いていた…というか、CIOの連中がお前の事をマークしていたんだよ。で、確固たる証拠が見つかってから、俺達がお前を捕まえに来た訳だ。あと、お前と繋がっていた閣僚の奴も今頃、CIOの連中が確保しているさ」
「くっ…だが、奴が死ぬのは変わりはしないさ。お前らがどうあがこうがな!」
「負け惜しみは取り調べの時に幾らでも言えばいいさ。ファントム1-2、1-3。連行しろ」
スカルマスクの男は後方の2人にそう指示し、2人は担当医を拘束して連れて行く。
「こちらファントム1-1。ターゲットを確保。これより連行する」
「…そうか。分かった。よくやってくれた」
大統領は秘匿回線にそう答えながら頷き、通信を切る。
「たった今、我が国の敵リーダー達と内通していた者達を捕らえたと連絡が入った。どうやらこの病院の場所をバラしたのは…国務長官だ。担当医にも、もしもの時には暗殺させる準備をさせていたそうだ。全く…情けないものだな」
ニールはそう猟兵達に説明する。
「とりあえず敵リーダーやその部下達は尋問後、それぞれの国へ強制送還させるとする。彼らの罪は彼らの国で裁きを下すべきだろうからな。猟兵達の諸君、此度の協力に感謝する」
ニールは猟兵達にそう感謝の言葉も述べて、一礼する。
「…やれやれ。恐らく、私はこの一件で大統領を解任させられるだろうな」
頭を上げた後、ニールは空を見上げて、そう呟くのであった…。
後日、ニールの言葉は現実となる。事件後に開かれた弾劾裁判により、ニール・ジャクソン大統領は罷免。更に臨時として新大統領に就任した副大統領により、ニールに近しい国防長官や財務長官などを含む内閣の閣僚数人が解任されたと同時に議会から追放。また、新大統領により東方面軍司令官であるマクレガー・ハインツ大将は司令官の解任と軍から強制除隊させられると同時に、ME社の社長も解任されるという大掛かりな人事異動が起きた。それにより、別の病院へ移動させられたとある人物の処分もスムーズに決定。
果たして、合衆国はどうなっていくのだろうか。その先の未来は未だ、誰も知らない…。
大成功
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