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銀河最速! ギャラクシー・ダービー!

#スペースシップワールド #戦後

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●大型艦Fortune、艦内レースコース
「さあ本日の目玉、第四レースもいよいよ大詰め! 最終コーナーをトップで抜けたのはやはりこの男、二代目『銀河最速』タキユ=タカ!
 二位以下は団子! 五番ハンス=ミーロ、八番ハル=ウラーラ、おっとここで二番メイシ=ザーズが勝負をかける!
 最後の直線! タキユが逃げる! メイシが追う! タキユの宇宙バイクがまだ伸びる、まだ伸びる!
 差が二馬身、三馬身と広がっていく! これだけの逃げ足を、これだけの逃げ足を、まだ隠していた!
 これが銀河最速の走りだ! タキユ=タカ、一着~っ! いかがですか解説のミアケさん」
「タキユはまだまだ余力を残しているようですからね。
 もはやこの銀河に、彼が受け継いだ腕輪と銀河最速の名を奪う選手はいないでしょう」
「という事はつまり――」
「ええ、タキユが望んでいた、解放軍との『銀河最速』をかけたレース。
 開催するときが来たようです」

●グリモアベースにて
「というわけで皆さん『銀河最速』の称号に興味はありませんかな?」
 テレポートの準備を整えつつ、予知を語ったのはディスターブ=オフィディアン。
「銀河皇帝を倒し、平和になったスペースシップワールドですが、その後いろいろと娯楽が発展しつつあるようでしてね。
 その一つが先ほどの宇宙バイクレース『ギャラクシー・ダービー』というわけです。
 そしてその頂点に立っているのが、二代目銀河最速タキユ=タカ。
 とはいえ解放軍――猟兵とレースをせずに銀河最速は名乗れないというのがタキユの言い分で。
 次にFortune艦内で行われるレースに猟兵の招待枠を作って、速度自慢の猟兵を募集しているというわけです。
 帝国残党退治の前にぜひとも一勝負していただければと」
 残党に関しては正体不明ですが、どうも高速移動しているようでして。
 存外、初代銀河最速――StarLionあたりオブリビオンになっていると楽しいのですが。
 ……おっと失敬。仕掛けの誤動作のようですな」
 ピコーンという電子音と共に、ディスターブのシルクハットからフラグが立つ。
「ともあれ皆さま、『銀河最速』の称号かっさらってしまってください」


雲鶴
 今回マスターを務めさせていただく雲鶴と申します。
 というわけで ネ タ 依 頼 です。

 とはいえやることは単純、銀河最速を目指して早く格好良く走りましょう。

 まず第一章はFortune艦内でのレースで『銀河最速』に挑むことになります。基本は宇宙バイクですが、機体や走行方法に制限はありません。ただし他の選手への攻撃などはマスタリング対象となります。
 二章目以降に関しては逃走する敵に対する追撃戦です。
 二章で護衛艦隊を突破し、三章で敵本艦を沈めることになります。

 なおリプレイ作成タイミングが基本土日だけですので、プレイング受付は木曜日朝8:30から日曜日朝8:30となります。

 それでは皆様の熱いプレイングをお待ちしております。
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第1章 日常 『レースシップで熱いバトルを』

POW   :    直線部分で他の参加者との差をつける

SPD   :    コーナリングで他の参加者との差をつける

WIZ   :    斬新な作戦により他の参加者との差をつける

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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

蒼汁之人・ごにゃーぽさん
ごにゃーぽ☆(挨拶兼感嘆詞)
なるほど、今こそボクの愛騎ハルキゲニアの出番だね。
ハルキゲニアライドで再召喚して、と。準備完了☆
あ、コレ見た目こんなんでもれっきとした宇宙バイクですので。魔改造ペットロボット宇宙バイクとかフェアリーサイズだから出来る暴挙よな。

怪力の念動力で浮遊し空中を優雅に遊泳(水泳、空中戦)するハルキゲニア。
地形の利用によるKTCでの変態機動。念動力と属性攻撃で慣性制御を行い減速を最低限に抑えたコーナリング、抜けた直後に早業で素早く立て直しダッシュでトップスピードへ。
最後の直線は残像伴う捨て身の一撃の逃げ足でダッシュして、さらに属性攻撃による追い風も受けて一気に駆け抜けるよ☆


メルティア・サーゲイト
 銀河最速か……いいぜ、面白い。爆撃機形態で出走だ! 何せ爆撃機は小回りは効かないが今回は爆装は外してハードポイントに積めるだけのブースターとサイドスラスターを満載だ! トップスピードは誰にも負けないぜ。使いきったブースターはどんどんパージして後はマニューバだな。宇宙空間ならではの推力カットからの慣性飛行ドリフトターンをお見せしちゃうぜ! 重装甲だからちょっとした障害物は弾き飛ばし、大きい障害物は機首と同軸回転ガトリングカノンだ! レースだってパワー勝負だぜ!


トルメンタ・アンゲルス
素早い残党、ですか。
どんな奴であれ、確実に叩きのめして、脅威を減らしませんとね。

まあ、それは一先ず置いておいて。
先ずは慣らし運転と行きましょうか。

出番ですよ、NoChaser!
マキシマム、グッドスピィィィィド!!
さぁ、走るぞ!!

俺は相棒に跨って、参加しましょう!
相棒に搭載したコアマシンの出力を上昇させ、
超高速で突っ走りますよ!

音速を容易く超えるダッシュ速度を有しますが、俺の騎乗と操縦技術で難なく御します!
直線は得意ですが、カーブもなんのその!
普通に曲がれば速度は落ちますが、俺の相棒はホバータイプ。
ブースターに力を溜めながら、横に滑らせスライディング。
進路に向いたと同時に開放し、一気に突き放す!


雪・兼光
レースシップ?本物レースシップ?!
現実にあるんだなそれ?!
ゲームの中だけだとおもったけどよォ。

…招待枠って事忘れてたわ。
マニュアルもっと読んでおくんだった。
浮かれるわけにもいかねーな。タキユさんよォ。
アンタに対してわりぃかもしれねーけど。相手になってもらうぜ。

こちとらレンタカーやら、ゲーム機で鍛えてるんだ
俺のコーナリングを見なっ!
最低限の減速でコーナーで差をつけさせてもらうぜ!
連続コーナなら俺のものだ
現最速のコーナリングを見せて俺に学習させてくれよなァ
それで盗める技術なら盗むっ!盗むのは得意なんでね

猟兵になっちまった時は最悪だとおもったけどよォ!
スペースワールド最コォオ!感動の嵐ですよォォォ!


ステラ・アルゲン
流星と呼ばれし私とスピカに追いつける者なしですよ!

【POW】
【スピカ】と共に参加します。馬です、白馬です
ですが彼女の走りはバイクにも匹敵する速さを持っていますから大丈夫です!
さぁ私達の流星の如き美しき走りを見せましょう!
我が主も昔馬に乗っていました。その時の記憶、【戦闘知識】から思い出しつつ【騎乗】と【ダッシュ】で直線コースで追い抜きます!
たまには動きに【フェイント】を加えて他の走者を惑わせましょう
むしろ走りの美しさに見とれさせるように【誘惑】します

銀河最速の名は私達がもらう!


フロッシュ・フェローチェス
アタシ自身で行かせて貰うよ。
――心配無用。バイクや戦車で走るよりアタシ自身の方が速い。
シルフィード・ウェアも超音速に耐えられる様性能を上げたからね。
これが全力なんだ。
メカニック技術で装備改造したから行けると思う。

最初はクラウチングスタートから、衝撃波を後ろに放って前方へジャンプ。
トップスピードに近づきつつも、空中戦の心得を活かした重心制御と【スカイステッパー】を合わせて制動し、そのままダッシュへ移行する。
ホロデバイスゴーグルで簡易的に情報収集しながら、コーナーでは確り地を踏み付け最短で……もしくは直角に曲がろう。

早業の加速式充填で、残像も映さぬスピードを叩き出し、ラストスパートだ。
※アドリブ可


緋神・美麗
普段からバイク乗り回してるわけじゃないけど面白そうだしちょっとやってみようかしら。
まずは見様見真似でバイクを運転し操縦を覚える
コースを覚えて頭の中でシミュレートしつつバイクをフルスロットルし、マシンの振動をサイコキネシスで無理やり抑えて安定させる
コーナーリングも慣性ドリフトをサイコキネシスで補助して無理やり曲がる
さて、かなり攻めてみたけど結果はどうなるかしらね。


出水宮・カガリ
※アドリブ絡み歓迎
うん、まさか城門のカガリが、レースに参加する日が来るとは思わなかった

『しろ』は少し高飛車な性格だが、流石にそのままではバイクに太刀打ちできないだろう
だが、とっておきがあってな

すまないなぁ…宇宙バイクの戦場では、お前の魅力を十分に引き出せないかもしれない
しろ、しろ
それでも、今日は…カガリだけの為に、走ってくれないか
(騎乗前に『しろ』の頭を抱えて口説く(誘惑))

あとは『しろ』の頑張りに任せるな
走り終わったら、また頭を抱いて撫でてやろう

しろ:
ステラ(f04503)のスピカと同郷
高飛車な奥様だが、カガリに口説かれると好きにしてェー!となってしまう
人語は話さないが意思疎通できる
なぜか


エン・ジャッカル
『銀河最速』は興味がありますね。何より、相棒のアヌビス号と私の腕がどこまで通用するか試すいい機会だと思いますので、同じ団の仲間のヘスティアさんを誘って参加することにしましょう。

さて、ルールでは攻撃は禁止ということは操縦に集中できるということなので、アヌビス号の後方に備えられているブースターで加速に加速しまくっていこうと思います。
ただし、この場合カーブがしにくくなるというデメリットが発生しますが、そのときはアヌビス号の両側にあるシールドガンを射撃としてではなく、ただの光波噴射として使うことで強制的に進行方向を転換させてカーブさせます。

さて、ヘスティアさんはどういう作戦で競ってくるか楽しみですね。


ヘスティア・イクテュス
【Fly High】
銀河最速ね。機体に制限がないなら代々受け継いだこのティターニアで相手になるわよ
無論、わたしが優勝するからエン、貴方にもアヌビス号にも勝つわよ!

スリップストリームって知ってるかしら?
流石に生身の状態だし空気の抵抗で宇宙バイクに対して不利…
なら他の後ろに付くことで空気抵抗を軽減…

宇宙バイクより小回りの利くティターニア…
勝負は、コーナリング!
重心のある頭を旋回内側へ、外側を軽くして回りやすく
後はこの差を埋め立てられないようにフルブーストで勝負よ!

姿勢を前傾、空気抵抗を減らして
ただ、この白銀の翼を信じて前へ!


エン、アヌビス号もナイスファイト。楽しい勝負だったわ。


フィオリナ・ソルレスティア
【ペア/f05803】【WIZ】(アドリブ可)
フォルセティと協力して銀河最速を目指す
愛車:Flying Broom GTR
■準備
[情報収集]と[ハッキング]を駆使しFortune艦内の詳細なコースデータを入手
レース中はフォーカスに展開+インカムで弟と通信・共有

■作戦
前半はペースを抑えて先頭集団が見える位置へ
[騎乗]を駆使しコース情報を基に的確な位置取りに腐心
コーナリングは[操縦]を駆使し減速を抑え、
直線に入ったら[ダッシュ]で加速
後半は弟のスリップに入りながら加速しつつ前へ
最後直線で【ペガサスの翼】を使用し一気に加速してトップを目指す
「フォルセティ、いくわよ!」
先頭に出たら[逃げ足]で逃げ切る


フォルセティ・ソルレスティア
【ペア/f00964】【WIZ】(アドリブ可)
「三代目『銀河最速』の称号はボク達がもらうよ」

【行動】()内は技能
Flying Broom GTSに騎乗しレースへ
前半はフィオ姉ちゃんと並走しながら共有したコース情報を基に(騎乗&操縦)を使って安定走行
後半は(ダッシュ)でボクが前に出てタキユをロックオンするよ
直線で後ろにつけてスリップストリームに入るよ

最終コーナーを回ったところでUC発動
『奥義ジェットストリームアタック!』
これはボクとフィオ姉ちゃんが同時にUCを使用し
加速した2台が一体となってポジションを変えながら相手を躱して前にでる技だよ
前にでたら2台の連携でブロックしつつ[逃げ足]でゴールへ




 レースシップFortune艦内コースを高速で駆け抜ける宇宙バイク。
 鳴り響くエンジン音に、負けじと轟く観客たちの声。
「本物だ。本物のレースシップだ! ゲームの中だけだとおもったけどよォ。現実にあるんだな!」
 トレーニングコースからその光景を見下ろし雪・兼光(ブラスターガンナー・f14765)が歓声を上げた。
「本当、この世界ならではよね」
 レンタバイクにまたがり、ゆっくりと慣らし運転をしているのは緋神・美麗(白翼極光砲・f01866)。
「うーん、初めて乗ったけど……高速になってくると機体が振動してハンドルを取られやすくなっちゃうのよね。特にコーナー」
「減速しないで機体操作をしくじると、かえって遅くなっちまうからなァ。コーナリングできる速度を上げていくのもレーサーの腕ってもんだ」

 そんな二人の脇、愛騎ハルキゲニアにまたがり空中を優雅に遊泳していくのは蒼汁之人・ごにゃーぽさん(戦慄の蒼汁(アジュール)f10447)。近づいてきた人影に挨拶するように手を上げる。
「ごにゃーぽ☆ 敵情視察かな? タキユ=タカさん」
「それもあるね。バイクに乗り慣れてない子もいるって聞いたし。ところで君が乗っているのは――地球の原始生物、かな?」
「あ、コレ見た目こんなんでもれっきとした宇宙バイクですので」
 ごにゃーぽさんがハルキゲニアの背中をたたくと、かすかなモーター音と共にハルキゲニアがタキユへと頭を向ける。
「全長50㎝、魔改造ペットロボット宇宙バイク。ボクのようなフェアリーサイズだから出来る暴挙よな」
 うんうんと頷くごにゃーぽさんにタキユはひきつったような笑みを向ける。

 そこに響く馬の嘶き。トレーニングコースを駆け抜ける二頭の白い馬。その背中でステラ・アルゲン(流星の騎士・f04503)と出水宮・カガリ(荒城の城門・f04556)が、それぞれの愛馬を巧みに操り、走らせている。
 近くで鞍を降りた二人にタキユが声をかけた。
「この子たちは本物の馬かな」
「ええ、ですがスピカの走りはバイクにも匹敵する速さを持っていますから大丈夫です!」
 力強く頷くステラと対照的に、カガリは少し不安げな顔を見せる。それに呼応するように、彼の乗騎がうなだれる。
「『しろ』は高飛車な性格だが流石にそのままではバイクに太刀打ちできないだろう。だが、とっておきがあってな」
 すっとカガリが『しろ』の頭を抱えて、口説くようにささやきかける。
「すまないなぁ……宇宙バイクの戦場では、お前の魅力を十分に引き出せないかもしれない。しろ、しろ」
 カガリが声をかけるたび『しろ』の目に力が宿り、うなだれていた背筋が伸びていく。
「それでも、今日は……カガリだけの為に、走ってくれないか」
 言い終えてカガリが『しろ』の頭を放すころには、彼女はすっかり出来上がって、今にもカガリを乗せて駆けだしそうに蹄を鳴らし、武者震いのように体を震わせ始めていた。
 その姿にタキユが感嘆したように声を上げる。
「なんというか生き物ならではの、とっておきだね。
 そうそう、彼らに対して何か気を付けたほうがいいことはあるかな?」
「繊細な生き物なので大きな音や光は苦手ですね。とはいえ今回は宇宙空間用の防護フィルムを装備しているのである程度は平気でしょう。
 ――ひょっとして弱点探しですか?」
 ステラの言葉にタキユが笑みを浮かべる。
「まさか。勝つでも負けるでも、相手が全力でないと意味がない。対策済みならありがたいよ。私のバイクも騒々しいから」

 やがてトレーニングコースに響き渡る案内音声。
『――まもなくエキシビジョンレースの開幕です。選手の皆様はコースまでお越しください。まもなく――』
 その放送を受けてトレーニングコース出口へと向かう猟兵たち。

「さて『銀河最速』はどれほどのものか。何より、アヌビス号と私の腕がどこまで通用するか、挑ませてもらいましょう」
 レースコースへと続くルートをエン・ジャッカル(風来の旅人・f04461)は漆黒の宇宙バイク「アヌビス号」でゆっくりと移動していく。
「銀河最速ね。機体に制限がないなら代々受け継いだこのティターニアで相手になるわよ」
 その隣を飛翔するのはヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長(自称)・f04572)。言葉と共に背中にしょった推進器――白銀の翼の如きジェットパックを羽ばたかせる。
「無論、わたしが優勝するから。エン、貴方にもアヌビス号にも勝つわよ!」
「ええ、どういう作戦で競ってくるか楽しみにしておきますよ」
お互いに競い合おうとするエンやヘスティアとは逆に、協力して事に当たろうとする猟兵もいた。
「フィオ姉ちゃん、コースの情報は手に入った?」
「ばっちりよフォルセティ。今データを送るわね」
 慣らし運転の合間に情報収集を進めていたのは、フォルセティ・ソルレスティア(星海の王子様・f05803)とフィオリナ・ソルレスティア(サイバープリンセス・f00964)の姉弟。
「OK、受け取ったよ。――ふーん、オーバルトラック。大分単純な形だね、走行距離は3200mで路面はダート。わざわざ土を入れてるんだ?」
「元々、どこかの星へ降下することを想定して、トレーニング用に作ったコースらしいからね。気圧や重力の制御機能もついているみたい」
「うーん、なら砂煙の中でも走れるようにセンサを強化しておいた方がいいかな。どうせみんな派手に走るだろうしね」
「そうね。空気があるならそれも活用させてもらいましょう。――勝負はここ、最終コーナー後の最後の直線、ね」
 コースマップに指を当てたフィオリナにフォルセティが不敵な笑みを浮かべる。
「うん、三代目『銀河最速』の称号はボク達がもらうよ」

コースに立った猟兵たちに、会場中から歓声と拍手が降り注ぐ。
――まもなくレースの幕が開ける。


『――さあいよいよ始まります。注目のエキシビジョンレース。今回総勢12名もの解放軍の勇士が集まり、当船団が誇る3名の精鋭――二代目『銀河最速』タキユ=タカ。またメイシ=ザース、ハンス=ミーロ。全15名で速さを競います。全員スタート地点について――おや、一人バイクも何もない選手がいます。トラブルでしょうか?
 えー、フロッシュ・フェローチェス(疾咬の神速者・f04767)選手。何にも騎乗しないままストレッチを行っておりますが……いま本人よりコメントが届きました。
【――心配無用。バイクや戦車で走るよりアタシ自身の方が速い。
 これが全力なんだ。アタシ自身で行かせて貰うよ】
 フロッシュ選手、両手を地について、クラウチングスタートの態勢。どうやら本当に自分自身で走るつもりのようです。どう思われますか、解説のミアケさん』
『もともと彼ら解放軍は常識外れの技能を持っている人間が多いですから。我々の常識で量るのは不可能でしょう。あ、今フラッグが上がりました。まもなくスタートです!
 15秒前。10秒前。5、4、3、2、1……』
 瞬間、空気が爆ぜた。スタートのシグナルランプの点灯と同時に、フロッシュは後方に衝撃波を放ち大きくスタートジャンプを決める。そしてそれに並走する猟兵が2人。
『各選手一斉にスタート! 先頭に揺れるのは緑の髪、フロッシュ・フェローチェス。横一列に青いバイク、NoChaser、トルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)、黒い爆撃機、メルティア・サーゲイト(人形と鉄巨人のトリガーハッピー・f03470)。
 3人を追うエン・ジャッカル。ヘスティア・イクテュス。雪・兼光。その後ろタキユ=タカ。タキユ=タカは7番手。黒い帽子、ゴニャーポさん。。フィオリナ・ソルレスティア、フォルセティ・ソルレスティア、姉弟で並走。ステラ・アルゲン。メイシ=ザーズ。出水宮・カガリ。ハンス=ミーロ。緋神・美麗。……ここで、トップ集団が第一コーナーに差し掛かります』
『なおこの実況では各選手の敬称などを省略させていただく場合がございます。ご了承ください』


 先頭を争う3人、最初に仕掛けたのはトルメンタ。
――目標はあくまで帝国の残党。どんな奴であれ、確実に叩きのめして、脅威を減らしませんとね。まあ、それは一先ず置いておいて。
「――慣らし運転と行きましょうか! さぁ走るぞ、NoChaser!! マキシマム、グッドスピィィィィドッ!!」
 叫びと共にコアマシンの出力を全開、一気にNoChaserを加速させトップスピードへ。ダートの凹凸に揺れる機体を、巧みなハンドルさばきで制御していく。
「慣らし運転、とは大きく出たな! 負けたときに、手を抜いていたからだ、なんて言うなよ?レースだってパワー勝負だぜ!」
 並走するメルティアが乗るのは、爆撃機形態のゴーレムユニット。爆装の代わりに積み込んだ無数の使い捨てブースターユニットからアフターバーナーを吹きだして、トルメンタに追いつき、追い越そうと速度を上げる。
 そしてそんな二人の隣、ダートに深く足跡を刻み、自らの体で高速軌道を実現しているのはフロッシュ。
『さあ差し掛かった第一コーナー、3人とも減速することなく突っ込んでいく。トルメンタは機体を真横へ滑らせるようにスライディング。メルティアは使い切ったブースタをパージ、慣性飛行のままサイドスラスターでコーナリング! そのインにフロッシュが飛び込んだ、地面をしっかり踏みつけ、最短コース! おっと、トルメンタがいった、トルメンタがいった。スライディング中に溜めたエネルギーで一気に加速! メルティアもいま、ドリフトターンをおえブースターに点火! 再び3人が横一列に並ぶ!』
『激しいトップ争い、タキユ=タカはまだ来ない。 エン・ジャッカル、ヘスティアがその後ろにぴったりにつける。二人もトップスピードのまま、第一コーナーを超えていく。続く兼光とタキユ=タカ、おっとタキユ=タカ、このコーナーで何かを仕掛けるか?』

「タキユさんよォ。アンタに対してわりぃかもしれねーけど。相手になってもらうぜ」
――レンタカーやゲーム機で鍛えた俺のコーナリングを見せてやる!
「このコーナーで差をつけさせてもらうぜ!」
 前5人に荒らされたダートで揺れるバイク。それを安定させようと兼光がアクセルを緩めコーナーへ向けてハンドルを切った瞬間、タキユがぴたりと兼光の横につく。慌ててアクセルを握る兼光、タキユがその脇を抜けて兼光の前へ出る。
「――パージされたブースターを踏んで、無理やりバイクを曲げやがったな」
 追い抜かれながらも兼光が笑みを浮かべ、さらにアクセルを吹かせていく
「ありがとうな。現最速のコーナリングを見せて、俺に学習させてくれてよ。
 盗むのは得意なんでね。アンタの技術とことん盗ませてもらうぜ!」
「ごにゃーぽ☆ うんうん、素晴らしき向上心だね♪ ご褒美にレースが終わったら蒼汁をあげよう」
 気づけば横に並んでいたごにゃーぽさん。ハルキゲニアの背に上下前後逆さまにまたがって兼光を追い越していく。不意にハルキゲニアから生える無数の突起が無駄に洗練された無駄の無い無駄な動きを見せて、くるくるとトマホークのように縦回転をはじめ、変態機動のまま加速していく。
「――あれは、盗まなくていいな。絶対真似できねェ」
 遠ざかっていくごにゃーぽさんの姿に、兼光はげっそりとして呟いた。

「うーん、タキユがここまでトップに絡まないとは予想外だったな。どうしよう、フィオ姉ちゃん。……フィオ姉ちゃん?」
「ん、待ってフォルセティ、今データを取ってるけど――やっぱり。タキユは元々追い込み型の選手、相手に先行させて一気に追い抜く方が得意だったみたいね」
「なるほど、つまり。前3人はまだ射程範囲内ってことだよね? おっと」
 FlyingBroomGTSを傾かせ第一コーナーを曲がるフォルセティ、その後ろフィオリナがFlyingBroomGTRで追走。
「それじゃ当初の予定通り、ボクらも後半に備えておこうか」
 2人は、マシンの負担が最小限になるようスピードを抑えたまま兼光や先頭集団を追う。

『さあ危うげなく第一コーナーを曲がったソルレスティア姉弟。後を追うのはステラ、メイシ=ザース、カガリ、ハンス=ミーロ、美麗の順。――フロッシュ選手にも驚かされましたがステラ選手やカガリ選手にも驚かされますね。本当に馬でバイクと競うとは。
 さあ最後尾が第一コーナに差し掛かる。ステラ選手がよろめく様に一瞬インを開けて、大きく跳躍! 後を追うメイシがバランスを崩した! 一気に減速。カガリ選手がメイシを飛び越え、ハンスと美麗選手が大きくよける! 回避の操作で美麗選手よろけているが大丈夫か』

「大丈夫じゃないわよ全く。もう、埃っぽいし揺れるし安定しないし、せめてもうちょっと揺れが収まれば――。そうだ。安定しないなら安定させちゃえばいいのよね」
 言うや否や美麗は宇宙バイクのアクセルをフルスロットル、地面の凹凸に激しく震える機体をサイコキネシスで無理やり安定させ一気に加速させる。そのまま全速力でコーナーに突っ込み、浮き上がり転倒しそうになる機体の進路をサイコキネシスで曲げながら力業で慣性ドリフト。あっという間にハンスを抜き去り、前にいたカガリへと距離を詰める。

『おっと。打って変わって美麗が仕掛けた。美麗が仕掛けた! まるで人が変わったように、人が変わったように、ぐんぐん加速、外から一気に抜くつもりだ! カガリとステラも合わせるように速度を上げる。大外から3人が、大外から3人が一気に追い上げる! 間に合うのか、間に合わないのか、際どいところ。さあもう一度、もう一度全体を見てみたい。
 先頭争いは6人、横一列。メルティア、トルメンタ、フロッシュ、エン、ごにゃーぽさん、タキユ=タカ。その後ろ、ヘスティア、兼光、フォルセティ、フィオリナ。ステラ、美麗、カガリ――13人、ほとんど一塊。一塊のまま最終コーナーへ差し掛かります!』


 最終コーナーに向けてアヌビス号を全力で加速させるエン。そしてエンが作った気流に乗るようにヘスティアがその背後につける。そのまま最終コーナー、エンはサイドのシールドガンから光の粒子を放ち、アヌビス号を強制的にカーブさせていく。アウトに膨らんだ隙にヘスティアがティターニアで飛び込んでいく。
「空気抵抗では負けても、小回りなら私の方が上よ!」
 コーナー中央へ向けて全身を傾けながらコーナーを曲がり切るヘスティア、最後の直線へ姿勢を前傾させ、フルブースト!
「そうやすやすとは抜かせません!」
 エンもまたアヌビス号のアクセルを全開にし最後の直線へ向かう。

 兼光はタキユの後ろにつけたまま最終コーナー。
「さっきのアンタの技、試させて貰うぜ!」
 行く先のダートにあるのは、先行した猟兵が刻んだでたらめな轍と足跡、パージされたユニット。その一つに狙いを定めて突っこみ、今度はアクセルを緩めることなくコーナリング。兼光はタキユの横に並んで最終コーナーを抜けた!
 賞嘆するように、口笛を吹くタキユに笑みを返す兼光。
 2人の後ろでフォルセティとフィオリナが最終コーナーを抜け、同時にユーベルコードを発動させる。
「フォルセティ、いくわよ!」
「うん、奥義ジェットストリームアタック!」
 2人の乗騎、Flying Broom GTSとFlying Broom GTRが一気に加速! お互いにポジションを入れ替えながら前を走る7人を一気に追い越す!
「良し、あとは私たちがこのままダッシュで逃げ切れば……」
「あいにく、そうは問屋が卸さないんだ♪ ごにゃーぽ~☆」
 2人のバイクの合間をすり抜け、無数の残像を残しながら駆け抜けるごにゃーぽさん。
 そして大外から近づいてくる蹄の音。
「さぁ私達の流星の如き美しき走りを見せましょう!」
 ステラと愛馬スピカは荒れた馬場をものともせず一直線に走り抜ける。いや踏み荒らされたダートを避け、比較的綺麗な外を通った分スピカの消耗は薄い。時折、落ちているパージされた部品も、ステラが手綱を操って巧みに回避させていく。
――我が主が駆けた戦場はこんなものではありませんでしたからね。
「この程度、軽いものです。さあ行きましょうスピカ!
 流星と呼ばれし私とスピカに追いつける者なしですよ!」
 そして彼女の後を追う美麗とカガリ、美麗はもはやアクセルを緩めようともせず、バイクをサイキックで抑え込みながら全力疾走。
「頑張っているなステラは。――カガリは『しろ』に任せる。『しろ』が頑張ってくれると信じているから」
 ささやきかけるようなカガリの言葉を受けるたび『しろ』の足に力が宿り、そしてとうとう3人が大外から先頭集団へと入っていく。

「見えたぜ、ゴール! 使い捨てブースター、これで最後だ!」
 他の選手の頭上を取り、ブースターで一気に加速するメルティア。その爆音にフォルセティとフィオリナが気を取られた瞬間、トルメンタとフロッシュが二人を躱して前にでる。
「慣らし運転、とはいえ負けるつもりはありません!」
「ようやく、ラストスパートだ!」

『さあ最後の直線! 目まぐるしく順位が変わる。13人のトップ争い! 来るのは誰だ! 来るのは誰だ! 誰一人脱落しない! 誰一人脱落しないまま、今、ゴールイン!
 13人のトップ争いは写真判定にゆだねられました。 誰が勝ってもおかしくない勝負、結果が出るまで、しばらくお待ちください』

 その放送に猟兵たちは誰からともなく息を吐く。
「よく頑張ってくれたな、『しろ』」
 カガリが乗騎の頭を抱いて労う様に首筋をなで、ヘスティアがエンに声をかける。
「エン、アヌビス号もナイスファイト。楽しい勝負だったわ」
 レースを終えお互いをたたえ合う猟兵たち。
「さて、本番はこの先、ですね。――帝国軍残党の掃討戦」
 トルメンタが言い終えた先、Fortune艦内に接敵の警報が鳴り響いた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​




第2章 集団戦 『ミサイルファイター』

POW   :    衝角突撃
【機体前方に装備された対艦衝角】が命中した対象を切断する。
SPD   :    ファイターレーザー
【速射式レーザービーム】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ   :    スターシップキラー
【レーダー波】を向けた対象に、【対艦ミサイル『スターシップキラー』】でダメージを与える。命中率が高い。
👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

メルティア・サーゲイト
 それじゃあ、ここからは新UCのお披露目だ! ……いやまあ本当はレースで使いたかったがなコレ! 後部ブースターを大型化して翼の下に小型ミサイルを大量爆装!
「FOX3、ミサイルパーティだぜッ! CODE WASP!」
 射程内の戦闘機を片っ端からロックオンしてCODE WASPでミサイルをバラまくぜ。
 爆撃機じゃあドッグファイトは不利なんだが、最高速度はこっちが上だろ。一撃離脱戦法だな。
「一発なんてさみしい事は言わないぜ。一瞬で何十発でも持っていきやがれッ!」


雪・兼光
【WIZ】
さて、レースの余韻にひたりてぇが。
そういかねぇか。さぁ、本番の始まりだ。

他の奴らが有利に動けるようにユーベルコードを利用して、
相手の攻撃を相殺するぜ。理想なのは相手の攻撃を見てからまねしてみるかな。対艦ミサイル的なもので応用がきけば良いんだけどなァ。

どこかに落ちてねーか。それっぽいのできる限りは真似してみるか速射式レーザービームはブラスターで何とかできそうか?
対艦衝角はどーするよ。まぁ。見てとっさにできたもので応用しよう。

盗むのは得意だからな。できる限り盗んでやるぜ。


緋神・美麗
アドリブ、他の猟兵との絡み歓迎

さて、余興はここまでね。ここからは猟兵として暴れるわよ。
まずは雑魚の掃討戦ね。数は多そうだけどまとめて吹き飛ばすわよ。
拡散極光砲を【誘導弾】【範囲攻撃】【衝撃波】【属性攻撃】【力溜め】【鎧無視攻撃】で強化して一網打尽にするわ。
「皆まとめて吹き飛ばすわよ」




 一面に広がる満天の星、その中でひときわ大きく輝く星に向けて、帝国軍母艦StarLionが一直線に航行していく。
 レースシップFortuneを襲う無数のミサイルファイター達。Fortune外装に備えられたエアロックが開き、3人の猟兵が宇宙空間へ飛び出していく。
 即座に反応する三機の無人戦闘機達、猟兵もろともエアロックを叩き潰そうと速射式レーザービームを放ち、――向かいくる光弾をブラスターガンの光線が撃ち落とした。
「さて、レースの余韻にひたりてぇが。そういかねぇか。せめてレースの結果が出てから来いよなァ」
 言いながらエネルギーパックを交換し雪・兼光(ブラスターガンナー・f14765)は再び
ブラスターガンを構える。
 彼の背後から放たれた稲光の如きサイキックエネルギーがミサイルファイターの装甲を貫き、内蔵の対艦ミサイルに着弾、一機のミサイルファイターを爆散させた。
「さて、余興はここまでね。ここからは猟兵として暴れるわよ。まずは雑魚の掃討戦ね」
 言いながら緋神・美麗(白翼極光砲・f01866)が両手を掲げ、サイキックエネルギーを手の内へと集中させていく。
 2機のミサイルファイターは機体衝角の切っ先を2人に向けて加速。そこへメルティア・サーゲイト(人形と鉄巨人のトリガーハッピー・f03470)がブースターを噴かせて突撃、すれ違いざまにミサイルを放ち二機のミサイルファイターを撃墜する。
「雑魚掃除の次は、初代銀河最速、StarLion艦長とのスピード勝負ってわけだ!
 こっちの活動限界はあの恒星――αケンタウリまで。そこまで逃げられる前に追いつかないとな!」

 近づいてきた別のミサイルファイタ―達の一団に向けてメルティアが再びブースターで加速。
「それじゃあ、ここからは新技のお披露目だ!」
 推進しながらメルティアは再び爆撃機形態に変形、その後部には先ほどよりもさらに大きいブースターと、両翼の下にずらりと並んだミサイルポッド。
「FOX3、ミサイルパーティだぜッ! CODE WASP!」
 言葉と共に全方位レーダーシステムをアクティブに。射程圏内、全てのミサイルファイターをロックオン、そして――56連ミサイルランチャーからの一斉射撃が、ミサイルファイター達を爆散させていく。
「一発なんてさみしい事は言わないぜ。一瞬で何十発でも持っていきやがれッ!」
 打ち漏らしのミサイルファイターが反撃とばかりにメルティアへ速射式レーザービームを放つが、メルティアはくるりと機体を旋回させて、ブースターで離脱。他のミサイルファイターの群れへ加速していく。
「ドッグファイトじゃこっちが不利だしな、一撃離脱で行かせてもらうぜ」

 遠ざかっていくメルティアの追撃をあきらめ、残ったミサイルファイターが機体を翻す。衝角が向いた先は、サイキックエネルギーを溜めている美麗。
 加速するミサイルファイターに舌打ち一つ、兼光は近くに漂っていた破片の一つを掴んで美麗とミサイルファイタ―との間に割り込むと、衝角先端の破片をミサイルファイターへ向けた。
「その技はアンタのお仲間がさっき見せてくれたからな。真似させてもらうぜ、俺なりにな!」
 兼光は衝角の矢じりにブラスターガンの銃口を押し当てて零距離射撃。出力を絞ったブラスターは衝角を貫通することなくエネルギーを与えつづけて加速させていき、光の矢の如く宇宙空間を奔らせる。
 その一撃は迫りくるミサイルファイターの衝角をかすめ艦首に突き刺さり、その機体を爆発させた。
「盗むのは得意だからな。アンタらの技もできる限り盗んでやるぜ」

 爆炎を突き抜けて現れた黒い爆撃機――メルティアが2人の横を通り飛び去って行く。そして彼女を追う十数機の無人戦闘機、それを見て美麗が不敵な笑みを浮かべる。
「ちょうどいいタイミングね。数は多いけどみんなまとめて吹き飛ばすわよ」
 美麗が頭上に掲げた両手の上、収束したエネルギーが青白い光弾となって彼女の姿を照らす。
「さあ一網打尽にしてあげるわ!」
 言葉と共に、美麗の手の内の光弾が爆ぜた。放たれたエネルギーが無数の光線となって、ミサイルファイター達の機体を貫き、爆散させていく。
 たまたま加速していた数機が第一波を回避するが――。
「逃がさないわよ」
 美麗が人差し指をタクトのように躍らせれば、同時に光線が軌跡を変え、残るミサイルファイターを追いつめ撃墜していき、やがて光線が消えるころには、三人の周囲にミサイルファイターは残っていなかった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

蒼汁之人・ごにゃーぽさん
オリュンポス機動遊撃艦隊『パナケイア』スクランブル!
目標、帝国軍残党『ミサイルファイター』!
各艦艦長に告ぐ、掃討せよ!

……各艦がカンブリア生物模してたりその艦長がその萌擬人化だったりするのは気にしてはいけない。うっかり、そう、うっかりカンブリア生物モチーフのギャルゲーとか発見しちまったのがいけないんだ、どうなってんだ日本。
で、萌擬人化兵器と悪魔合体コンゴトモヨロシクしてしまった惨状がこちらでございます。
で、構造どうなってんだコレ?あ、脚の先端が発射口になってのねレーザー砲か。お、向こうのは背中の突起からミサイル発射してるな、なるほど。
で、主砲は口から重力砲か。よし、使い方はわかった。




 次にハッチから姿を現したのは蒼汁之人・ごにゃーぽさん(戦慄の蒼汁(アジュール)・f10447)、召喚した遊撃艦隊と出撃し、ミサイルファイターの一群を発見すると、すぐに麾下艦隊へ指令を飛ばす。
「オリュンポス機動遊撃艦隊『パナケイア』スクランブル!
 目標、帝国軍残党『ミサイルファイター』! 各艦艦長に告ぐ、掃討せよ!」
『『『了解!』』』
 ごにゃーぽさんの言葉に返ってくる何やら媚び媚びのアニメ声、カンブリア生物を萌え擬人化した姿の艦長達が、同じくカンブリア生物型の遊撃艦を操り一斉にミサイルファイター達に襲いかかる!
 なぁにこれぇ。
「うっかり、そう、うっかりカンブリア生物モチーフのギャルゲーとか発見しちまったのがいけないんだ、どうなってんだ日本」
 マジかよ日本、未来に生きすぎだろ。むしろ過去か、5億年くらい。
「……で構造どうなってんだ、コレ?」
 戦況を見守るごにゃーぽさんの前で、ウィアクシア級水雷艦が海牛のような体に生えた背中の突起からミサイルを発射、その向こうでは三葉虫級駆逐艦がひらりひらりと速射レーザーを躱し、すれ違いざまに頭部の衝角でミサイルファイターを真っ二つ。
 人工知能がパニックを起こしたか、後退し距離を取ろうとするミサイルファイター達に襲い掛かるアノマロカリス級戦艦!
 グルリと体をひねらせるときりもみ回転しながら突進し、両側面に並んだ鰭から一斉にレーザー砲を発射、周囲のミサイルファイターたちを切り刻む。
 そこに突っ込んでくる一機のミサイルファイター。果敢にラムアタックを仕掛ける機体にアノマロカリス級戦艦は機首を向け、捕食するように口を開く。そして口腔部から放った重力砲が、ミサイルファイターの機体を吹き飛ばした。
「よし、使い方はわかった。
 こちら旗艦『ハルキゲニア』、ピカイア級哨戒艦は引き続き周囲を索敵。
 このまま別群の殲滅に向かう!」
 整然と隊列をなし獲物を求めて宇宙を泳ぐカンブリア・モンスターズ風遊撃艦隊達。彼らはごにゃーぽさんの指揮に導かれるまま次々とミサイルファイターたちを沈めて行くのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

フォルセティ・ソルレスティア
【ペア/f00964】【WIZ】(共闘可)
「あれ、出撃待機してたのに始まったの?」
フィオ姉ちゃんとミサイルファイター群を撃滅するよ
早くStarLionに追いつかないとね。

【行動】()内は技能
Flying Broom GTSに騎乗し艦外へ。(騎乗)しての(空中戦)は得意だよ
ミサイルファイター一機を射程にとらえて、
レーダー波の射出前に(先制攻撃)でクラロ・デ・ルーナを放つんだ
すぐさま旋回して(ダッシュ)で距離をとるよ
フィオ姉ちゃんのアイギスの盾を確認したら反転加速して射程圏内へ!

「出遅れた分、頑張るよ!」
(全力魔法×2回攻撃)でカラミダド・メテオーロを叩きつけるんだ

撃墜確認したら次の戦闘に移るよ


フィオリナ・ソルレスティア
【ペア/f05803】【WIZ】(他猟兵と連携可)
「予定していた提示連絡はないみたいね」
私が曜日、間違えたのかな?
フォルセティと共にミサイルファイター(敵機)を撃墜する

■作戦
弟が高速先制攻撃を仕掛け【アイギスの盾】で敵機のUCをガード、
反撃のUCで確実に仕留める。

■行動
Flying Broom GTRに騎乗しFortune艦外へ
敵機を視認したら【ペガサスの翼】で速度と戦闘力を増強

弟の先制攻撃に対して【アイギスの盾】を[高速詠唱]で展開
敵機の攻撃を無効化

更にオートフォーカスで敵機をロックオン。
フォルセティのUC発動と連動して
[高速詠唱×全力魔法]で【バベルの光】を撃ち込む
「どんどんいくわよ」




「あれ、もう始まったの?」
 ミサイルファイター達の爆発音を聞き、Fortune号の反対側で待機していたフォルセティ・ソルレスティア(星海の王子様・f05803)、宇宙バイク『Flying Broom GTS』のアクセルを握りFortune号の装甲を疾走する。
「時計は間違ってないし、予定より動きが早かったみたいね」
 自身も宇宙バイク『Flying Broom GTR』を操りながらフィオリナ・ソルレスティア(サイバープリンセス・f00964)がフォルセティに並走する。

「さぁて早くStarLionに追いつかないとね」
「ええ、でもまずは――このミサイルファイターね」
 2人の行く手を横切るように進むミサイルファイター達。その機体がフィオリナたちへ旋回するより早く、2条の光が走った。
 フォルセティは右手の聖箒ソル・アトゥースを構えて高速詠唱、月光の如き輝きが一機のミサイルファイターを撃墜する。
 その輝きを追うようにフィオリナの乗る『Flying Broom GTR』が雷光を残して疾走、迎え撃つようにミサイルファイターたちが機体を旋回させ、2人へとレーダーを向けミサイルを発射する。
「防げ、アイギスの盾よ!」
 放たれたミサイルはフィオリナたちの目の前で爆発、その一瞬前にフィオリナが生じさせた光の盾が2人を守り、爆炎を阻む。
 爆炎を突き破り疾走する2台の宇宙バイクとそれを迎え撃つミサイルファイターたち、フォルセティの頭上に打ち込まれた速射レザーが光の盾に阻まれ金切り声を上げる。
 そして高らかに呪文を唱えはじめるフォルセティ。
「悠久に揺蕩う無限の星屑よ――星柩満ちて此へ集うは漆黒の紅炎」
 同時にフィオリナが電子ゴーグルをかけ、目の前のミサイルファイター達と、周辺でFortune号に攻撃を仕掛ける別のミサイルファイター達をロックオン、ネットワークを通じFortune号の制御システムにアクセス。
「サテライトキャノンエネルギー充填完了。6番ポッド、解放シークェンス、スタート」
 やがて二人を包む光の盾が消え、好機とばかりに突撃してくるミサイルファイター達。
「守れなくなったんじゃないわ、守る必要がなくなったのよ」
 右手を高く掲げたフィオリナの背後、Fortune格納庫から切り離された人工衛星が、フィオリナの指示を待ち受けるようにサテライトキャノンの砲門を開きミサイルファイター達へと向ける。
「貫け、バベルの光よ!」
 フィオリナが手を振り下ろすのと同時に放たれたサテライトキャノンがFortune号の装甲をかすめて、二人の前方にいたミサイルファイター達を飲み込み――破片も残さず消し飛ばしていく。
 数機のミサイルファイターが光の奔流を回避しフィオリナたちへとラムアタックを狙い加速。
 その機体へフォルセティが聖箒ソル・アトゥースを向けた。
「――カラミダド・メテオーロ!」
 フォルセティの言葉と同時に、ミサイルファイター達へと降り注ぐ隕石群。
 圧倒的な質量差にラムアタックは無人戦闘機自身を砕き、ミサイルやレーザー砲も燃え盛る流星を砕くには至らない。一切の反撃を許さないまま、無数の流星がミサイルファイター達を打ち砕いていく。
 その光景に背を向け再び二人は宇宙バイクで疾走。
「さあどんどんいくわよ、フォルセティ」
「うん、出遅れた分頑張らないとね、フィオ姉ちゃん」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

トルメンタ・アンゲルス
さぁて、仕事の時間だ!
全力で走ろうか!

準備運動はバッチリ出来ただろう、相棒!
変身!
『MaximumEngine――Mode:Formula』(ベルトの音声)

アクセルユニゾン起動!
相棒を攻撃力重視の装甲として、変身合体!
ハッチから宇宙空間に飛び出し、最高速で向かいます!

敵が反応できるより前に超スピードで突っ込み、先制攻撃で一機叩く!
そのまま残像を残すほどの早業のダッシュで、物理法則を無視した軌道で駆けまわって撹乱し、味方が動く時間稼ぎと行きましょう!

そして、仲間が暴れてそっちに気がいけば、より動きやすい!
コアマシン、出力上昇!
追撃のブリッツランツェで、届く限り全て蹴り穿つ!
一機たりとも逃がさん!


出水宮・カガリ
【ヤド箱】ステラと
※アドリブ絡み歓迎
戦闘機が相手か、この後はあの母艦ともやる事になるのだろうが
先の戦争以来だなぁ
しろは、終わるまでここ(Fortune艦内)で待っていてくれな(なでなで)

【不落の傷跡】【拒絶の障壁】で【鉄門扉の盾】を強化
オーラ防御を発動した上でミサイルファイターに対峙しようか
通常のレーザー攻撃は盾受けで躱していく
味方に危機があれば、念動力で盾を飛ばして守る
衝角が近かったり、多方向から攻撃が来たりする時は盾受けの体勢で【駕砲城壁】を
元々、対艦用に編み出した城壁だ
その角、その砲、カガリの砲で打ち壊してくれよう
どこからでも来るといい


ステラ・アルゲン
【ヤド箱】でカガリと参加
アドリブ・他の人と連携OK
※白馬は安全な場所に置いてきました

さて、レースはとても楽しかったものですが猟兵の仕事をしませんと
先の戦争も懐かしいものですね
その残党がまだ残っているなら、さっさと掃討してこの宇宙に平和を取り戻しましょうか

真の姿を開放して【白銀の鎧】を身に纏い【存在感】を出して複数の敵を引きつけよう
派手に【ダッシュ】で敵陣を動き回る
動き回るだけでない。氷【属性攻撃】を【高速詠唱】【全力魔法】で発動
【オーラ防御】に冷気を纏わせて、私に近づく敵を氷漬けにする
動けなくなった隙を見て【流星撃】で周囲一帯の敵ごと【鎧砕き】の勢いで粉砕してくれる!




「戦闘機が相手か、この後はあの母艦ともやる事になるのだろうが先の戦争以来だなぁ」
 Fortune艦内、エアロック前の扉で出水宮・カガリ(荒城の城門・f04556)は愛馬を降りた。
「終わるまでここで待っていてくれな」
 たてがみを撫でつけてやってから手を振り、エアロックに入ったカガリを二人の猟兵が出迎えた。
「きましたねカガリ。さて、レースはとても楽しいものでしたが猟兵の仕事をしませんと」
 カガリ同様に白馬を置いて戦いの準備をしていたのは、ステラ・アルゲン(流星の騎士・f04503)。
 そしてトルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)が、エアロックの操作を行い出撃シークェンスをスタート。減圧される室内でトルメンタは傍らの宇宙バイクNoChaserのシートに手をつく。
「準備運動はバッチリ出来ただろう、相棒! 変身!」
『MaximaaaaaumEngine! ――Mode:Formulaaaa!』
 掛け声とともにトルメンタのベルトから響き渡る電子音声、同時にNoChaserが群青の装甲に変形しトルメンタの全身を覆う。
 そして解放されたハッチが開ききるのも待たずにFortune艦外へ飛び出す。

「まずは一機!」
 間近にいたミサイルファイターの群れの真ん中を駆け抜け、すれ違いざまにエネルギーコアを破壊する。
 そのままミサイルファイターの機体を足場に大きく跳躍、一瞬後、彼女が立っていた場所を速射レーザー砲が貫き、航行不能となっていたミサイルファイターを爆散させる。

 爆炎を背に駆け抜けるトルメンタへ照準を向けるミサイルファイタ―達、そこへ切り込む白銀の騎士、真の姿を開放したステラだ。
「さっさと掃討してこの宇宙に平和を取り戻しましょうか」
 言うなりステラは手近なミサイルファイターに向けて疾走、流星剣を振るいその機体を一刀両断に切り捨てる。
 その姿を脅威と見たか、複数のミサイルファイター達がステラへと衝角を向けて一斉に突進してくる。
 ステラはそれらを受け止めるかのように左手を差し伸べ、気合一喝。自身がまとっていたオーラを冷気に変えてミサイルファイター達へ向けて解き放つ。まともに受けたミサイルファイターの機体に見る間に霜が降り、エンジンが凍てつき、氷漬けにしていく。
 お返しとばかりに流星剣を振りかざし突撃するステラ。
「――墜ちろ!」
 叩きつけた一撃が氷もろともミサイルファイター達を打ち砕いた。

 残心の姿勢を取って振り返るステラ。彼女に向けて半壊したミサイルファイターが最後の力で機首のミサイルを発射し、直後トルメンタの跳び蹴りを受けて爆散する。
 ステラに迫るミサイルを阻むように飛来する鉄門扉の楯。ミサイルと接触して爆発させるが、その爆炎全てからステラを守り切って主――カガリの手元へと戻る。
 ステラの目礼に頷きで返し、直後、自身に向けて放たれた速射レーザー砲を鉄門扉の楯で弾き飛ばす。
 その隙をつく様に突進してくるミサイルファイター。高速で迫りくる衝角の一撃にカガリは真っ向から自らの本体、鉄門扉の楯を構える。
 ミサイルファイターの突進を真っ向から受け止めるカガリ、受け止められた衝角が盾とこすれて金切り音を上げるが、見る間に勢いを失っていく、代わりに薄く発光していく鉄門扉の楯。やがて根負けしたように弾かれ軌道を逸らしたミサイルファイターに向けて、カガリは鉄門扉の楯を振りかざす。
「これなるは我が砲門――ッ!」
 言葉と共に鉄門扉の楯が吸収したエネルギーを光弾に変えて、ミサイルファイターに向けて発射、自身のラムアタックと同じ破壊エネルギーを受けてミサイルファイターが爆散する。その爆発に背を向け、周囲を飛び交うミサイルファイター達を睥睨するカガリ。
「元々、対艦用に編み出した城壁だ。その角、その砲、カガリの砲で打ち壊してくれよう。
 どこからでも来るといい」

 派手に走り回り、相手の攻撃を凍気で封じ叩き潰していくステラ。そして彼女のサポートをしながら、自身でもカウンターを仕掛けるカガリ。ミサイルファイターの一群は既に壊滅し、残された数機が他のチームに合流しようと、2人に背を向けて一気に加速する。
 そしてそれに追いすがる青い影。
「――おっとそうはいきませんよ! コアマシン、出力上昇!」
 背面スラスタから光の帯をたなびかせ、トルメンタはFortune装甲上を亜光速で疾走!
「一機たりとも逃がさん! 追撃のブリッツランツェ!」
 勢いのまま放った跳び蹴りが、逃走するミサイルファイター達を蹴りぬいた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

ヘスティア・イクテュス
【FlyHigh】
全く、結果発表も後少しだったのに無粋ね
こうなったら、優勝の前祝として全部花火にしてあげる!
エン出るわよ!


小回りの利くティターニアを生かしてのかく乱戦法
対艦兵装、人に使うには不向き、そう捉えられなくてよ

ついでに突っ込んだ勢いそのままにティンク・アベルを起動
【ハッキング】でエンのアヌビス号をレーダーに映らないよう細工を
アベル頼むわよ


躱して、躱してミスティルテインで攻撃
こちらに意識を向けさせて集まってきたらマイクロミサイル発射!

対艦ミサイルを狙っての誘爆での一掃を狙うわ
離脱は、エンちょっとアヌビス号に一緒に乗せてもらうわよ


エン・ジャッカル
【FlyHigh】ここで来ますか。順位が気になりますが、戦闘に意識を向けることにしましょう。ヘスティアさんと共に出撃します。

さて、相手はミサイルファイターですか。何やら武装が多そうに見えますが直撃を貰わなければいいだけの話ですので、ここはブースターを用いたスピードバトルを仕掛けます。
無論、全ての攻撃を回避できるとは考えておりませんので、Aマシンヘルムの危険察知機能に引っかかった攻撃はシールドガンで受け流すか、防御で行きます。

逆に攻撃手段としては、相手の攻撃の隙を付け狙ってシールドガンの射撃や急接近からの格闘戦で攻めようと思います。状況によっては援護に回ったほうがいい場合もあるかもしれませんね。




「全く、結果発表も後少しだったのに無粋ね
 こうなったら、優勝の前祝として全部花火にしてあげる! エン出るわよ!」
 言いながらヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長(自称)・f04572)は背中に装着したジェットパック『ティターニア』の推進器を全開に。彼女を追うようにエン・ジャッカル(風来の旅人・f04461)もアヌビス号を4mほどのロボにモードチェンジさせて発進し、ミサイルファイターの一群に向けて急接近。
「ええ、順位が気になりますが、今は戦闘に集中しましょうか」

 ミサイルファイターとの接敵直後、アヌビス号コックピットに響くアラーム音。
「速射式レーザーにアクティブレーダー、対艦ミサイル。武装が多いようですが直撃を貰わなければいいだけの話です」
 エンに迫る2機のミサイルファイター。放たれる速射レーザーをアヌビス号は左腕のシールドで受け流し反撃のシールドガンで一機を撃墜、同時にエンは背面のブースタにエネルギーをチャージ。ミサイルが発射された瞬間に最大加速、迫りくるミサイルをすれ違うように躱し、アームマニュピュレータでミサイルファイターを叩き潰す。
 再び鳴り響くアラーム音、Aマシンヘルムの表示を頼りに、背後からの射撃を躱しエンは周囲を囲むミサイルファイター達の隙を狙う。
「しかし、さすがに数が多いですね」
『エン、聞こえる? 待ってて、今私があなたを透明人間にしてあげる。
 さ――頼むわよ、アベル』
 ヘスティアからの通信に、意味を問いただすより先に、響いていたアラームが消える。目の前のミサイルファイターがアヌビス号に向けていた銃口を逸らし、見失った敵を探すかのように方向を変えながらアクティブソナーを放つ。接近しても何の反応も示さないその機体を、アヌビス号の左足で蹴りつぶす。
「なるほど、透明人間。ではこの状況、最大限に利用させてもらいましょう」
 周囲を警戒するミサイルファイター達へ向け、エンはアヌビス号を一直線に走らせる。

「ハッキングはうまくいったみたいね。ありがと、アベル。――っと」
 『サポートAI端末ティンク・アベル』を停止させると、ヘスティアは身を翻してラムアタックを躱し、『ティターニア』で加速。追ってくるミサイルファイターに時折ビームライフル『ミスティルテイン』で反撃しながら戦場を駆け巡る。放たれる速射レーザーに対し、ヘスティアはきりもみの様なスローロールで火線を回避する。
 アヌビス号を探すミサイルファイター達にすれ違いざまビームライフルを発射し、ターゲットを自身に変えさせる。そのうちの一機をエンがシールドガンで撃墜。残るミサイルファイターが彼女を追う。
 放たれるミサイルに対し、ヘスティアは宙がえりから逆噴射で急減速。自身を追い越すミサイルと無人戦闘機に後ろから『ミスティルテイン』を構え、旋回しようとするミサイルファイターの横腹を撃ち抜き撃墜させる。
「貴方たちの対艦兵装は人に使うには不向き。そう簡単には捉えられなくてよ」
 反転してヘスティアは再び加速。自身を囮にしてミサイルファイター達をかく乱しながら、マイクロミサイル発射のタイミングを計る。
「もう少し、もう少し集めて――、そこっ!」
 ヘスティアのインメルマンターンに、追跡するミサイルファイター達が速度を落とし互いに接近した一瞬を逃さず、ヘスティアは数十に及ぶマイクロミサイルを発射。目標はミサイルファイター達の中央の機体が背負う対艦用ミサイル!
 撃ち抜かれた対艦用ミサイルが爆発し、集まっていたミサイルファイター達の弾頭に次々に誘爆していく。
 慌ててエンがその中に飛び込むと、ヘスティアがアヌビス号の右手を捕まえた。
『エン、ちょっとアヌビス号に乗せてもらうわよ』
 こくりと、アヌビス号の頭部を頷かせるとエンはアヌビス号の背面ブースタを噴かせて、未だミサイルファイター達が誘爆し続ける宙域を離脱していった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第3章 ボス戦 『帝国宇宙戦艦』

POW   :    フルバースト・コズミック
【全砲一斉射撃】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD   :    デストロイレーザー
【10秒間のエネルギーチャージ】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【主砲からのレーザー砲撃】で攻撃する。
WIZ   :    インペリアル・マカブル
【自身の稼働可能時間】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【帝国式鏖殺形態】に変化させ、殺傷力を増す。
👑7
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 ミサイルファイタ―達を一掃し、StarLion追撃の準備を進める猟兵の元へ、Fortune号から一隻の高速飛行艇が近づいてきた。
『こちらタキユ。全員、追撃用の移動手段はあるだろうか?
 無いメンバーは私が乗せていこう。
 もちろん自分の移動手段があるなら、そちらを使ってもらって構わない』
 一拍措いてタキユが笑みを含んだ声でいう。
『君達となら、気持ちよく飛べそうだからね』
メルティア・サーゲイト
【居たら共闘:f00964】
「よォ、派手にやるじゃねぇか。タンクは必要か?」
 まあ、STUKAの装甲じゃ食らったらヤバいからなァ、タンクと言うよりは囮役だ。戦法は引き続き一撃離脱戦法。両翼の巡航ミサイル、好きなだけもっていけ!
「CODE VANISH、その名の通り消し飛ばす!」
 装甲に穴を開けられればいい。決め手は任せる。重要なのは敵艦の射程内に突入して補足される事と、
「MODE VANGUARD、先駆けの名は伊達じゃないぜ!」
 翼端の大型ブースターを全力で吹かしてそのまま射程外まで振り切る事だ。もちろん、振り切ったら再装填して再突撃だ。
「こりゃいいな、好きなだけ撃ちまくれるッ!」




 漆黒の宇宙空間、辺り一面に煌めく星々の光の中、アルファケンタウリ3連星が太陽の如く輝いている。帝国戦艦StarLionがその合間を抜けるように航行していく。
「太陽と同じくらいの恒星2つ。重力圏内に入らないように気を付けないとな」
 三連星からの宇宙線を浴びながらメルティア・サーゲイト(人形と鉄巨人のトリガーハッピー・f03470)が爆撃機形態に巨大なブースタをつけStarLionへと追いすがっていく。
「MODE VANGUARD、先駆けの名は伊達じゃないぜ!」
 近づくメルティアを迎え撃つように、旋回するStarLion艦橋砲台。
 次々に放たれるレーザーバルカン、メルティアは機体を左へスライドさせて回避、次の弾幕はぎりぎりまで引き付けて右に。最後はきりもみの様に機体を回転させて弾幕を抜けると、メルティアは両翼の中遠距離爆撃用巡航ミサイルをロックオン、狙うはStarLion艦尾。
「行くぜ、CODE VANISH! その名の通り消し飛ばす!」
 発射すると同時にメルティアはさらに加速し、StarLion左舷をかすめるように離脱する。 StarLion艦橋砲台が彼女へとレーザーバルカンを連射するが、ミサイルの着弾と当時にStarLionの艦体が揺れ全ての砲台が沈黙する。
 その隙を逃さず射程ギリギリまで退避したメルティア。次弾を再装填しながら、艦尾へのダメージを観察する。損害は小破といったところ。機体への影響は小さいようだ。
「丈夫だな、こりゃいいや。好きなだけ撃ちまくれるッ!」
 再び放たれるレーザーバルカンを躱して接近するメルティア。離脱直前に放ったミサイルが艦尾に命中し装甲に穴を開ける。
「ま、十分だな! オレは囮だ、決め手は任せるぜ!」

成功 🔵​🔵​🔴​

蒼汁之人・ごにゃーぽさん
この手のは内部に潜入して動力部を破壊するのがボクのジャスティス。カンブリアモンスターズもとい艦隊『パナケイア』の総指揮は副艦長に託し、愛騎ハルキゲニアとテンペストで合体していざ出陣。
シリアスブレイカーのギャグ補正による後ろ後ろ現象で近づき潜入するよ。侵入口がない?ならば概念改変して壁をすり抜けるのみ。
動力部を探しながら遭遇した敵はシルハシラレルの向こう側へ、シリアスブレイカーの影響化だから概念改変で“理解した“ことにしてしまうよ。なお、向こう側は混沌としたコミカルフィールドの影響でごにゃーぽ神☆ごずなり様のオカマバーに変質しております。
無事に動力部にたどり着けたらギャグ補正の爆発落ちで破壊だよ




 次にStarLionを射程に捉えたのは、蒼汁之人・ごにゃーぽさん(戦慄の蒼汁(アジュール)・f10447)。そして彼女が率いる、もとい艦隊『パナケイア』。
「じゃ、副艦長、、指揮は任せるよ☆」
 言い残しごにゃーぽさんは愛騎『ハルキゲニア』と共に出陣。
 その間にもフルディア型中巡洋艦達が帝国戦艦StarLionにラムアタックを仕掛け、オパビニア型爆雷艦が艦首の自在重力砲を発射。StarLionは狂ったように全ての砲門からレーザーやミサイルを発射し『パナケイア』に反撃する。
 ごにゃーぽさんは気づかれることなく宇宙空間を疾走し、先ほどあいた艦尾の穴から艦内に潜入。
「この手のは内部に潜入して動力部を破壊するのがボクのジャスティス。
 さぁてこの船の動力部はどこかな?」
 敵艦内を無造作に探し回るごにゃーぽさん、十字路を突っ切ろうとしたところで、曲がり角に潜んでいたクローン兵に銃を突きつけられる。
「何者だ。解放軍か? 名前を名乗れ!」
「名前ね。本当に聞きたいのかい? 本当に?」
 クローン兵の誰何にごにゃーぽさんは笑みを浮かべる。それはかの邪神ニャルラトホテプが禁断の知識を求める人間へ向ける笑みに似ていた。
「ボクの名前は  ・ だよ♪」
 ごにゃーぽさんの本名を知った、それがクローン兵の破滅の引き金となった。彼女の名前を認識した次の瞬間、クローン兵はけたたましい音楽と極彩色の光に彩られた空間に引きずり込まれる。そして新たな犠牲者の来訪を歓迎するかのように、その空間の主、悍ましく冒涜的な姿をした神格が毛むくじゃらな腕を伸ばして彼の手を捉えて笑う。

「あぁらヤダちょっと、今度のお客さんイケメンじゃない! キャーごずなりサービスしちゃう!」
 室内に並ぶテーブル席の合間、軽妙な音楽に合わせ所狭しと踊るドラッグクイーン達とそれを彩るイルミネーション。そして死んだ目で椅子に座るクローン兵たち。その真ん中で筋骨隆々とした肉体をピンクのフリフリで着飾ったごずなり神が野太い歓声を上げる。
「ようこそごずなりのオカマバーへ! 楽しんでいってね!」
 挨拶がわりとクローン兵を抱きしめキスマークを付けまくるごずなり神。そこへガラッと扉を開けてごにゃーぽさんが声をかける。
「ごずなり様ー。さっきのクローン兵から動力部の場所聞き出してくれた?」
「もっちろん、あたしの魅力にかかればい・ち・こ・ろ・よ♪」
「そりゃよかった! じゃあこの空間の出口を動力部分につなげて、もらってきたこいつをセットしてっと」
「あらやだ、ごにゃーぽさん。何でこの場所でミサイルなんてだすのよ?」
「そりゃもちろん爆発オチのため♪ ぽちっとな☆」
 瞬間、生じた爆発がStarLion動力コアの一部と、カオス空間を消し飛ばした。

成功 🔵​🔵​🔴​

緋神・美麗
アドリブ・他の猟兵との絡み歓迎

私は専用の移動手段は持たないからありがたくタキユさんに乗せてもらうわね。
「ありがとうね。対空迎撃は任せておいて」
敵本艦に取り付くまで出力可変式極光砲を攻撃回数重視に【範囲攻撃】【誘導弾】【衝撃波】を付与して対空迎撃の弾幕を張る
フルバースト・コズミックの発射タイミングを【第六感】で【見切り】、発射される前に出力可変式極光砲で全砲門を潰す
「撃たれる前に潰しきるわよ!」


フィオリナ・ソルレスティア
【ペア/f05803】【WIZ】(連携/アドリブ可)
「頭を叩いたほうが早いかも」

■作戦
フォルセティと宇宙バイクで宇宙戦艦に最接近
小回りと速度を活かして艦橋を破壊。制御不能にする
+POW攻撃を控えて全砲一斉射撃を回避

■行動
Flying Broom GTRに騎乗。[空中戦]や[騎乗][操縦]技能を駆使
「目指すは艦橋。フォルセティついてきて」
【ペガサスの翼】で一気に速度と戦闘力を増強。
旋回しながら宇宙戦艦の底に潜り込むように接近し、
逆サイドに出たら一気に艦橋を捉える位置まで急上昇

オートフォーカスでロックオンしながら
フォルセティのUC発動と連動して
[全力魔法×2回攻撃]で【バベルの光】を艦橋に打ち込む


フォルセティ・ソルレスティア
【ペア/f00964】【SPD】(共闘・アドリブ可)
「タキユさんと一緒に戦えるのは光栄だね」
フィオ姉ちゃんと宇宙戦艦の艦橋を破壊して航行不能にするよ

【行動】()内は技能
Flying Broom GTSで出撃。(騎乗)しての(空中戦)は得意だよ
フォルマ・ベンダバールで強化したらフィオ姉ちゃんに続くよ!
レーザー攻撃は小回りを活かして回避しながら接近だね
艦底を抜けてから一気に上昇。艦橋の目と鼻の先までたどり着いたら
(全力魔法×2回攻撃)でカラミダド・メテオーロを叩きつけるんだ
「フィオ姉ちゃんとタイミングばっちりだよ」
攻撃したらすぐに(ダッシュ)で加速して距離をとらるよ
「タキユさんは見てくれたかな?」


ルドルフ・エルランゲン
レース観戦してようと思ったら、出て来てますねオブリビオン。
ならば戦闘実況で援護指示しましょう。
観客席のモニターが戦場投影してないならハッキングでリンクします。

※アドリブ・絡み特盛で!
●九変の計(実況がUCとして他の猟兵を鼓舞する)
(イメージはプロレス実況みたいな、観客煽って、声援を選手に届かせ、随所の実況解説が他の猟兵への援護指示になるようにアドリブお願い!)
はい、猟兵vsStarLionのスペシャルマッチが開催されております。ココからの実況は猟兵の私が引き継ぎます。ミアケさんは引き続き解説をお願いしますね。
さて敵の戦闘艇は駆逐され、戦艦一隻残すのみ。帝国さえ打倒した猟兵の戦いぶりに期待です!


出水宮・カガリ
【ヤド箱】※アドリブ絡み可
ああ、この型の戦艦
懐かしさすら感じるなぁ
さて、再び壁としての本領発揮といこう

移動手段は、他のものに同乗させてもらうな
周囲のもの(移動手段や同乗者)ごと【籠絡の鉄柵】で囲い込んだ状態で移動
オーラ防御も加えて、隙から攻撃が通らんように
これは守るための囲いだ
行動の阻害になる時はいつでも大きさや角度を変えよう
一斉射撃が来る時は真の姿を解放、鉄柵を大きくした状態で【駕砲城壁】を
鉄門扉に金屋根を頂いた、石柱の腕を持つ城門の姿だ
(同乗は難しくなるので、一時的に飛び降りるか振り落として貰おう)
この鉄柵も、カガリの一部のようなものだ
その砲撃、全てカガリの砲とさせて貰おう!


ステラ・アルゲン
【ヤド箱】でカガリと
アドリブ・他の人と連携OK

前の戦争で見たことがあるな、カガリ
確かその時は氷漬けにしたのだったか
前回もやったがさっきも同じ手をやったからな、何度も同じ手は通じるとは思えん
お前には別の技を見せてやろう

追撃用の移動手段はないからタキユ殿か別の猟兵に同乗させてもらおう

真の姿を維持
敵の本体の弱点や砲台の位置を戦争の【戦闘知識】から思い出す
弱点と砲台の位置があっているか【情報収集】で確認し狙いを定め
放たれる一斉射撃を打ち払うように【願い星の守護剣】を放つ

この宇宙の平和とレースのために
それらの人の願いの想いを束ねて、貴様を倒そう!




「おっとStarLion艦内から爆炎が上がった! 同時に逃げ足がぐぅっと落ちる!」
 Fortune号内部、レース場巨大ホログラムに浮かび上がる戦場の光景。それを前に実況解説を行うのはルドルフ・エルランゲン(黄昏に抗う白梟・f03898)。
「さぁ場内は大歓声! 場内には大歓声が、猟兵たちを応援する声援が飛び交っています」
 言いながらルドルフは手元の立体ディスプレイを操作し戦場全体を見渡せるようにセッティング。戦場メンバーが戦況を把握できるよう、全員に通信チャンネルを解放。
「さて敵の戦闘艇は駆逐され、戦艦一隻残すのみ。帝国さえ打倒した猟兵の戦いぶりに期待です!」


『さあStarLionに追いすがるのはフォルセティ・ソルレスティアさん(星海の王子様・f05803)とフィオリナ・ソルレスティアさん(サイバープリンセス・f00964)、そして真紅の高速艇、タキユ=タカ。こちらは3人の猟兵が乗っています』
 流れてくる解説で状況を把握しながら、フィオリナはStarLionを沈めるための案を練る。
「足は潰してくれたみたいだし、このまま頭を叩いたほうが早いかもね。目指すは艦橋。フォルセティついてきて」
「OK、タキユさんと一緒に戦えるのは光栄だね」
 言いながら2人は宇宙バイクのアクセルを握りこみ一気に加速。放たれるレーザーバルカンをハンドルさばきでかわして、StarLion艦尾に急接近。
『おっとまずは2人が先行していく。宇宙バイク『Flying Broom』に魔法をかけて、宇宙空間を疾走し、放たれる銃弾を躱す躱す躱す!
 業を煮やしたかStarLionが各砲台を変形させる! あれは悪名高き帝国式鏖殺形態!
 稼働時間は短いが広範囲高命中、稼働時間は短いが広範囲高命中だ!
 およそ30秒耐えしのげるか!』
「30秒間、それならこっちだね! 行こう、フィオ姉ちゃん」
 言ってフォルセティがハンドルを切って向かった先はStarLion艦底。背後から放たれるレーザショットガンの火線を避けるように、2人は艦底の死角に飛び込む。
 散発的に追ってくる誘導ミサイルを、あるいはフォルセティが誘導弾で叩き潰し、あるいはフィオリナがオーラ防御で防ぎ、ルドルフの実況を待つ。
『さあもう少し、もう少ししのげば稼働時間が切れる。逆襲の時だ!『Flying Broom』のエンジンは温まっているか! 
 今、StarLionが再変形、StarLionが再変形! ――行けます!』
 瞬間、フォルセティ達は艦底側から飛び出し一気に加速、右舷を抜け再変形中の砲台を引き潰しながら、一直線にStarLionの上にでる。
「見えた艦橋!」
「タイミングはばっちり、いくよフィオ姉ちゃん!」
『さあ、フォルセティが聖箒ソル・アトゥースを、フィオリナがサテライトキャノンのフォーカスを艦橋に向ける。出るぞ2人の必殺技! この一撃を見逃すな!』
「カラミダド・メテオーロ!」「貫け、バベルの光よ!」
 放った隕石が右舷側の艦橋を叩き潰し、サテライトキャノンの一撃が艦橋を横から貫いていく。
『命中ーーっ!! StarLionの巨体が揺れた! 宇宙戦艦の装甲が紙切れのようにひしゃげて曲がる! 2人の周りの砲台が一斉に沈黙!
――反撃は来ません、第2射、撃てます』
「それならもう1発、全開で行くわよ!」
 再び放った2人の一撃が、StarLionの艦橋を完全に叩き潰した。
 そして宇宙バイクを加速させ離脱する2人。
「タキユさんは見てくれたかな?」
 振り向いたフォルセティの目に、疾走する赤い機体が見えた。


『さあ離脱した2人と入れ替わるように、タキユの機体がStarLionに迫る!
StarLionも黙ってはいない! 艦板の砲台が旋回、狙っている狙っているぞ!』
 高速艇の中、ルドルフの警告を聞いて自信ありげな笑みを浮かべるのは、緋神・美麗(白翼極光砲・f01866)。
「乗せてくれてありがとうね。対空迎撃は任せておいて」
 StarLionの姿を観察しているのは出水宮・カガリ(荒城の城門・f04556)とステラ・アルゲン(流星の騎士・f04503)の2人。
「前の戦争で見たことがあるな、カガリ。確かその時は氷漬けにしたのだったか」
「ああ、この型の戦艦。懐かしさすら感じるなぁ」
 高速艇船体を守るように籠絡の鉄柵を展開させるカガリ。さらにその外側に美麗のサイキックエナジーがいくつかの雷球を生じさせ、高速艇を中心に公転させる。
「敵艦の砲台の位置は以前戦ったものとほぼ同じのようだ、まずはそれを潰していきましょう」
 ステラの言葉に全員が頷き、そしてタキユが飛行艇のアクセルを踏み込む。
『さあ高速艇が一気に加速! StarLionから放たれるレーザーバルカンを青い雷球で叩き落しながら3人を乗せた船が突っ込んでいく!
――敵艦右舷のほうがダメージが大きくなっています。まずはそちらへ!』
 ルドルフの言葉に面舵を切る高速艇。放たれるレーザー弾を躱しながらStarLion右舷艦盤に接近し装甲すれすれを滑るように疾走。
「守りは任せるわ、カガリ。撃たれる間に潰しきるわよ!」
 言うや否や、船外の雷球が2つ、4つ、8つと増殖。美麗は滑走する高速艇から手当たり次第、すれ違う砲台を雷球で潰しながら、公転する雷球を増殖させていく。
『さあ高速艇が砲台を潰しながら右舷を駆け抜け、もうじき艦底から左舷へ抜ける!
――左舷側全ての砲台がタイミングを計っています。防御手段を!』
「全砲門が狙っている、か。ではもう一度、壁としての本領発揮といこう。砲撃は全てカガリが防ぐ、二人は反撃の用意をしておいてくれ」
 艦底から飛び出す高速艇。向けられた無数の砲口、その射線を遮るようにカガリが宙に飛び出し、そのまま真の姿を解放させる。
「来い。その砲撃、全てカガリの砲とさせて貰おう!」
 直後放たれた砲弾がカガリに命中し、その全身を爆炎が包み込んだ。
『StarLionの砲撃、全弾命中! しかし爆炎の中から反撃の光弾がStarLionへ飛ぶ!
――全員無事ですか? 全員無事ですね。全員無事だ!
 今、爆炎が晴れた! 鉄門扉に金の屋根、石柱の腕を持った城門が! 不落の門が、全ての砲撃を受けきった! いや、受けるだけではない。まるで反射するように、反射するように光弾が飛ぶ! そしてその陰から高速艇が飛び出した!』
「行くわよ、これが私の全力だっ!」
 美麗の言葉と同時、一斉に放たれた無数の雷球が、カガリの光弾と共にStarLion左舷側の砲台を狙い撃ち、叩き潰していく。同時にステラが高速艇を飛び降り青い剣を抜き放つ。
 そしてそれに合わせるようにルドルフが観衆たちに祈りを促す。
『この追撃戦、我々猟兵にとっても決して安全な任務ではありません。
 しかし私たちは知っています。先の戦争の悲惨さを。帝国の暴虐を。
 かつて母なる地球を滅ぼした銀河帝国の愚行を』
 不意にステラの握る剣が輝きを増し蒼く光を放つ。
 レース場中央、ホログラムに浮かんだその光を見ながらルドルフがさらに言葉を重ねる。
『私たちは知っています。あの星の輝きを。かつて地球の人々が見上げて、祈りを捧げた流れる星を。……祈りましょう、この銀河に平和が訪れる日を。……願いましょう、いつかどこかで、別の世界の地球が滅びの道を歩まぬことを。さあ……星に願いを!』
 ルドルフの言葉に、観客席の人々が1人、また1人と黙とうを捧げ、その度にステラが握る剣の輝きが増していく。
「我は願い叶える星。祈りを守護する剣――その祈り全て受け取った!」
 今やステラが握る剣はαケンタウリにすら負けじと輝く。
 StarLionが回頭し、その輝き――ステラへと艦首2門を向けデストロイレーザーを解き放つ!
「無駄だ! この宇宙の平和とレースのために、貴様を倒す!」
 迎え撃つようにステラ剣を振り下ろし、切っ先から放たれた蒼い光線がデストロイレーザーを受け止める、しばしの拮抗。
『銀河の暗闇を、駆けて切り裂け。流星!』
 ルドルフが祈るように叫んだ言葉が最後の一押しとなった。勢いを増した蒼い光がデストロイレーザーを飲み込みStarLion艦首に直撃し爆発を引き起こす。
 やがてタキユの高速艇がステラとカガリを回収して離脱する頃、爆発の下から半壊したStarLionが姿を表した。2門あった主砲のうち1門はステラの一撃で崩壊し、艦橋司令部は全壊、両舷の砲門はほとんどが撃ち抜かれ沈黙。装甲にも無数の穴が開き、動力も平時の50%に満たない。
 だがそれでもなおStarLionは足を止めない。銀河帝国の再興のために。今を生きる人々へ、怨嗟と呪いを乗せて闇の中を走り続ける。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

トルメンタ・アンゲルス
さて、それではメインを墜としに行きましょうか!

第一リミッター解除!
真の力の一部を解放!

コアマシン、出力最大!
『Full Throttle──』
──HyperDrive、開始!

光速航行で、敵戦艦が探知しきれない内に肉薄。
迎撃用の砲塔を片っ端から、ブレードや肉弾戦でぶっ壊していきます!
……とはいえ、負荷が大きいので、会敵してから10秒弱ぐらいで距離を取り、HyperDriveを解除して、暫し仲間の皆さんにお任せしましょう。

その間に、両手と胸の発射口からエネルギーを放出し、球体状に収束・超圧縮。
限界まで収束させたBusterNovaを投げ放ち、爆砕させます!

この世界から、消え去れェェェ!!


フロッシュ・フェローチェス
闇鷲炉で一気に潜入……さあ、暴れさせて貰おうか――!

加速式はフル稼働。猛烈にダッシュし、また前方ジャンプで直線的に高加速し、爆動し続ける。
機械ブーツの後押しにより、発生する衝撃波で吹き飛ばしながら、隙が出来た敵へと散弾銃を早業乱射。各部をもぎ取り、風穴開けてやる。

足りないと見たならばすれ違い様に蹴り砕き、また吹き飛ばす。
二回攻撃がほぼ一発に思える程のスピードを持って、粉々にしてやるよ。
フェイントもだまし討ちも要らない。
ただ速ければ、それだけでお前らを食らい潰せる。

仕上げはUCのレオ・ブレイド。散弾銃も近接形態刃型、裂銃形態へ可変。
一刀一爪合わせ振い、微塵に刻んで……それで終いだ。
※アドリブ歓迎


ヘスティア・イクテュス
【FlyHigh】
初代銀河最速――StarLion…相手に不足はなし
アヌビス号に乗せてもらってティターニアの推力でさらに速度を底上げ
エンの操縦技術信頼しているわよ


攻撃は最大の隙……狙うなら…!
ミスティルテインをスナイプモードに
StarLionの主砲部を発射寸前のタイミングで砲撃の一矢を

撃墜できればよし、ダメなら空いた穴から侵入して内部で暴れるわ
海賊Sky Fish団参上ってね!


エンやったわね!
終わったらエンとハイタッチ
さぁ、後は結果発表かしら


エン・ジャッカル
【FlyHigh】
逃げられたらまずいので、ヘスティアさんと共に追撃を仕掛けることにします。
アヌビス号のブースターだけで追いつけるのはできますが、戦艦に追いつくのにどれぐらい時間がかかるか分かりませんので、ヘスティアさんのティターニアの推力を借りて時間短縮を狙います。

さて、戦艦に追いつくのはいいですが、アヌビス号は戦艦に通用する武装がありません。
そこで戦艦の主砲が発射寸前に入ったときに、そのタイミングに合わせて主砲に狙い撃ちすることで暴発を誘発させて大ダメージを狙うことにしましょう。
それで撃沈すれば良し、出来なくても穴は空くはずなので、そこから侵入して暴れます。

ふう、ヘスティアさん助かりました。




 半壊してなおも進む帝国戦艦StarLion。そしてそれに追いすがる4人の猟兵。
 そのうちの一人、フロッシュ・フェローチェス(疾咬の神速者・f04767)は宇宙バイク『闇鷲炉』のアクセルを握る。そのまま急加速し3人から先行するように、StarLion右舷へ。ばらばらに放たれるレーザー砲を躱しながら散弾銃『刻天炉』でその砲台を叩き潰していく。
「さて、それでは墜としに行きましょうか!」
 トルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)は先ほど同様『NoChaser』を身にまとった姿のまま疾走し左舷側へ。
「初代銀河最速――StarLion……相手に不足はなし、ね」
 ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)はエン・ジャッカル(風来の旅人・f04461)と共に、宇宙バイクモードの『アヌビス号』に乗り、背中の背負うジェットパック『ティターニア』でアヌビス号を加速させていく。
「ええ、ここで逃がすわけにはいきません。行きましょう」
 言ってエンもアヌビス号のアクセルを握り、StarLion左舷側、トルメンタの前に出る。
 わずかに残った砲台から、アヌビス号へ向けて放たれる砲撃。エンがハンドルさばきでかわし、お返しとばかりに、ヘスティアがビームライフルを放ち、命中。しかし戦艦の装甲をわずかに削る程度で終わってしまう。
「うっ、やっぱり駄目」
 ならば、と。エンがアヌビス号側面のシールドガンを打ち込むが――結果は同じ。
 反撃に打ち込まれ真正面から迫る砲弾にエンが急ハンドルを切り、機体が横を向いた瞬間、ヘスティアがティターニアで急加速。直後、二人のいた空間を砲弾が貫いていった。
「では予定通り。左舷側を潰すのは、彼女に任せましょう」
 エンがアヌビス号のバランスを取り戻すより先に、破壊され切っていなかったいくつかの砲台が一斉に二人に狙いをつける。

「撃たせはしない! 第一リミッター解除! コアマシン、出力最大!」
 トルメンタの叫びと共に、彼女のベルトから響き渡る電子音声。
『Full Throttle──HyperDrive!』
 瞬間、加速したトルメンタは光速を超え、放たれたビーム砲を追い越して叩き落し、StarLion装甲上を音を置き去りにして疾走。エンたちを狙って動き出していた砲台を、あるいは切り裂き、あるいは速度に任せて叩き潰しながら駆け抜けて、艦首から跳躍。
 直後、装甲から響き渡るトルメンタの足音と砲台の爆発音。左舷側に残っていた砲台の全てが、トルメンタの攻撃によって叩き潰されていた。
 耳元で響くNoChaserの強制リミッター作動音を聞きながら、トルメンタは追ってきたアヌビス号に手を上げる。
「左舷側の砲台は全部潰仕切ったわね、あとは右舷側だけど……」
「ああ、向こう側も全部片付いたぜ」
 集合した4人の猟兵。StarLionがその艦体を軋ませながら回頭し、最後の一門――右舷側主砲を彼らに向ける。

 砲門の奥で高まるエネルギーの光を見てエンが笑う。
「そう。貴方にはもはやそれしかない。しかし、その半壊した艦体でエネルギーチャージに耐えられますか?」
 言いながらエンはアヌビス号から分離させたシールドガンを構え、主砲へと向ける。
 合わせてヘスティアもまたビームライフル『ミストルティン』をスナイプモードに切り替え、エネルギーチャージを始める。狙いは主砲中央、エネルギーコア。
「攻撃は最大の隙……狙うなら……!」
 主砲砲門のエネルギーが限界まで高まり、デストロイレーザーが発射される直前。エンとヘスティアが放った二条の光が、砲門内部エネルギーコアに命中した。
 通常であれば何の問題にもならぬ一撃、しかし度重なる攻撃を受けて壊れかけ、ぎりぎりまでエネルギーチャージを受けていた今この瞬間には、――致命傷であった。
 透き通って光り輝いていたエネルギーコアに小さなひびが入り、そこからあふれるように光が漏れて、そのひびがコア全体に広がっていき、蓄えたエネルギーを四散させる!
 デストロイレーザーは放たれることなく、集中したエネルギーはStarLion内部で暴れ狂い最後に残った主砲を吹き飛ばす。
「ふぅ……緊張したわ」
 汗をぬぐうヘスティアの隣でStarLionの状態を観察するエン。
「頑丈ですね。まだ沈みませんか」
 最後の一撃に向けてエネルギーチャージを始めるトルメンタ、そしてエンとヘスティアが万一に備えて護衛につく。時計を合わせて、闇鷲炉を発進させるフロッシュ。一路、吹き飛んだ主砲を抜けて、艦内へ。
「さあ、暴れさせて貰おうか――!」
 そして加速術式に機械ブーツをフル稼働させて一気に加速。音の壁を突き破りソニックブームによる衝撃波と近接形態に変形させた刻天炉で艦内を破壊しながら突き進む。
 向かう先の十字路、2体のクローン兵が角に体を隠しながら銃口で狙う姿が見えた。トリガーの瞬間フロッシュは跳躍。
「――遅い」
 一瞬で十字路を抜けて、振り向きざまクローン兵の頭部をたたき割り、返す刃でもう一体の首を落とす。2体のクローン兵が崩れ落ちた直後、通路の向こうで先ほどの銃弾が壁に当たる音。それを背後に聞きながらフロッシュは再び爆音とともに突き進む。
 通路真正面、一体のクローン兵が通路脇のパネルを操作し、隔壁をた挫創としているのが見えた。
「無駄だよ。微塵に刻んで……それで終いだ!」
 フロッシュの左手の人差し指が鉤爪のように大きく伸びて硬質化。飛び込むなり振るった一刀一爪が、隔壁もろともその向こうのクローン兵を引き裂く。
 そうして脱出ポッドを破壊し、艦体の竜骨を叩き折り、壁を刻んで突き進み、艦尾の装甲を抜けて宇宙空間へ飛び出す。
 艦首側で待機していたエンたちへ通信をつなぐ
『こちらフロッシュ、離脱成功。やっちまいな』
「了解、行きますよ」
 彼女の言葉に応えたのはトルメンタ。
 胸の前で圧縮高密度化を繰り返したエネルギー弾にさらにエネルギーを注ぎ込んでいく。
『Power Line,Full Open. Maximum Drive──』
 電子音声と共に青い装甲に浮かび上がる橙のエネルギーライン、そしてエネルギー弾の形成速度が一気に加速。
「この世界から、消え去れェェェ!!」
 撃ちだされたエネルギー弾がStarLionに着弾、直後、解き放たれたエネルギーが爆発を起こし、新星の如き輝きがStarLionの艦体を飲み込む。
 エネルギーの余波がエンたちを押し流し始め、慌てて4人が宙域を離脱する。

 やがて光が収まる頃、StarLionがあった場所にはただいくばくかの瓦礫が残るばかりであった。

「エンやったわね!」
「ふう、ヘスティアさん助かりました。」
 ハイタッチをして喜ぶ2人。帝国戦艦StarLionの脅威は消え去ったのだ。


「それにしても。結局、猟兵12人全員に抜かれるとはね。――船団のトップで『銀河最速』なんていい気になっていたけど、井の中の蛙だったってことか」
 Fotune艦内レース場、表彰台の脇で拍手をしながらタキユが嘆息する。
 表彰台に立っているのは3人。
 第三位、アヌビス号、エン・ジャッカル。
 第二位、Flying Broom GTR、フィオリナ・ソルレスティア。
 第一位、しろ、出水宮・カガリ。
 三人それぞれの首に順位に合わせたメダルがかけられた後。タキユがカガリに花束を渡す。
「おめでとう。三代目『銀河最速』の称号は君のものだ。
 ……どうしたんだい戸惑うような顔をして。まあそう堅苦しく考えることはない。銀河最速と言っても、あくまでこの船団での1位。別の船団にもそれぞれのトップもいるだろうし、君たちの様に今まで参加していなかった選手もいる。
 このメンバーでもう一度走ればまた順位は変わるだろし、おまけと思ってくれていい」
 タキユの言葉に思いついたように、もう一回勝負しましょうか?という声が上がる。
 ――テレポートまでには時間があるよね。
 レース場借りれるかな――あ、大丈夫?
 もう一度走るなら、今度は私も参加してみたいです――
 口々に言いながらレース場へと向かう猟兵たち。帰還までのしばしの間、艦内でのレースを楽しむのでした。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年04月16日


挿絵イラスト