獣人世界大戦⑰〜触手戦艦攻略戦
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「獣人世界大戦もいよいよ大詰めといった感じですね」
集まった猟兵達を前に、グリモア猟兵の彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)もさすがに緊張を隠せないようだ。
「第三戦線では、5ヶ所で強力な敵との戦いとなりますが、私が予知したのはそのうちのひとつ。北極圏、ロシアのイガルガ方面になります。はい、クロックワーク・ヴィクトリア最高司令官『プロフェッサー・モリアーティ』が搭乗する狂気艦隊旗艦『ネルソン』ですね」
現在モリアーティは、幼女総統ギガンティックを捕らえるべく、狂気艦隊を率いて進軍し、シベリアの大地へと上陸している最中だ。
これを放置した場合、戦争終結後にギガンティックはモリアーティに拉致され……今後に甚大な悪影響を及ぼすと予想される。
「世界大戦の勝敗そのものには直接関与しない戦場ではありますが、今後のためにもモリアーティを止める必要があります。というわけで今回皆さんにお願いしたいのは、モリアーティの旗艦『ネルソン』の攻略およびモリアーティの撃破という事になりますね」
ということでいちごは詳しい話を始めた。
今回の攻略で問題になるのは、旗艦『ネルソン』の能力だ。
モリアーティが艦に強大なUDC怪物を受肉させているため、艦自体が強力な怪物と化してしまっている。
モリアーティと戦う為には『ネルソン』に乗り込む必要があるが、狂気の怪物と化した『ネルソン』は、明らかな殺意をもって『融合したUDC怪物の部位』で猟兵に絶え間なく攻撃を仕掛けてくるのだ。
そしていちごはグリモアに映し出された艦の姿を猟兵達に見せる。
そこにあるのは、戦艦の甲板からうじゅるうじゅると不気味な粘液に塗れた触手を無数に生やしている、見るもおぞましい姿だった。
……いや、でも、またそんなんかーい!
「あ、えっと、そんなまたかよみたいな顔されても困りますけれども……」
さすがにいちごも気まずそうに視線を逸らす。
いちご自身が異界の触手を使う召喚術士だからか、どうしても触手には縁があるのだろう。多分。
「とにかく、皆さんよろしくお願いしますね!」
話を強引にまとめたいちごは、猟兵達を転送させにかかるのだった。
●『ネルソン』にて
「邪魔しに来るのだろう、猟兵諸君。きたまえよ。ただし、注意はすることだ。特に女性の猟兵諸君は、こういうのが苦手なのだろう? だがまぁ、安心したまえ。所詮我は老体だ。我自身が君たちに何かをすることはない。我自身はな」
触手艦と化した『ネルソン』の上で、プロフェッサー・モリアーティは、くっくっくと不気味に笑うのだった。
雅瑠璃
このシナリオは戦争シナリオです。
ボス戦1章のみで完結します。
というわけで、こんにちは、またはこんばんは。
雅です。
今回は、シベリアにおけるクロックワークヴィクトリア司令官モリアーティとの対決を扱うボス戦シナリオになります。
狂気の怪物を宿した旗艦『ネルソン』と戦いながら、モリアーティとの戦いもこなすというシナリオになっています。一応は。
とはいえ、プレイングボーナスは、『怪物化ネルソンによる「UDC怪物攻撃」に対処する』です。
このシナリオにおいては、主に戦う相手は怪物化ネルソンの方になりますね。
はい、メインは触手という事になりますです。
ちなみにモリアーティ自身は、直接エロい事はしてきません。そこはちゃんとボスの矜持を守ります(笑)
ただし、触手は、エロ系の能力を持った触手がわらわらと思いつく限りの攻めをしてくるでしょう。
というわけで、プレイング次第ではお色気シナリオにもなりえますし、いつものように🔵さえ稼げればいいので、触手にやられてアレコレになっているだけでもなんとかなります。たぶん。
あくまでもプレイング次第ですよ、ええ。
オープニングが承認されたらすぐに受付を開始します。
戦争シナリオなので、早めに書けるだけ書いて完結という形をとります。
なのでオーバーロードは非推奨。それと大人数での合わせとか召喚モブを大勢出すとかもご遠慮ください。
また、全採用は約束できないことはご了承ください。
というわけで、プレイングお待ちしてます。
第1章 ボス戦
『プロフェッサー・モリアーティ』
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POW : 狂気砲弾
【ポーシュボス・フェノメノン】を宿した【艦隊の砲弾や機銃弾】を射出する。[艦隊の砲弾や機銃弾]は合計レベル回まで、加速・減速・軌道変更する。
SPD : プロフェッサーズ・クエスチョン
対象への質問と共に、【自身の肉体】から【ポーシュボス・フェノメノン】を召喚する。満足な答えを得るまで、ポーシュボス・フェノメノンは対象を【ポーシュボス化】で攻撃する。
WIZ : 『小惑星の力学』
戦場全体に【流星の如く降るポーシュボス・フェノメノン】を発生させる。レベル分後まで、敵は【ポーシュボス化】の攻撃を、味方は【ポーシュボス化している部位】の回復を受け続ける。
イラスト:マノ居
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ヴィクトリカ・ブランロワ
♥♥♥◎
うひゃ~!戦艦に触手がいっぱいなのじゃ!
想えば此度の大戦、散々な目にばかりに遭ってるのじゃ…
気を引き締めて挑むのじゃ!
相手は戦艦、大きな的!安全圏から遠距離攻撃なのじゃ!
うにゃ!?砲撃してきたのじゃ!
対空砲火が激しすぎて安全圏など無かった!
ぐぬ…懐に入り込むしかないようじゃな…
UDCに対処しろと言われても、触手の数が多すぎて…
片っ端から切り捨てるか、ブレスで焼き払うか、氷漬けにするか…むぅ
よし!全部試しながら吶喊!なのじゃ!
ひぃ!触手が減ってる気がしないのじゃ!このままではジリ貧なのじゃ!
こうなったら防御を極限まで削減したUCで勝負なのじゃ!
な…に…倒しきれぬ、じゃと!?
ひぎぃぃ~!?
ミラン・アレイ
♥♥♥ ◎
NGなしのアドリブ歓迎だよー!
明るく元気でマイペース系なドラゴン女子だよー
語尾は伸ばしがち
足元ぬるぬるで盛大につまづくよ!そのまま密集した触手の海に勢いよく突っ込んじゃう!触手の海に沈められて、群がってきた触手が身体中に絡みついてきて!ビキニアーマーを脱がされ、あちこち嬲られちゃう!さらに口と下の三つの穴に触手が大挙して殺到、侵入されるよ?!さらに前と後ろの穴に太い植卵管触手が差し込まれおなかぽっこりするほど触手卵を大量に植え付けられ苗床にされて、急速に育った触手の幼体を両穴から産まされ続けちゃう?!
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「うひゃ~! 戦艦に触手がいっぱいなのじゃ!」
「また今回も大変そーだねー!」
「……思えば此度の大戦、散々な目にばかりに遭ってるのじゃ……」
今日も今日とてやってきた仲良しドラゴンガールズ、ヴィクトリカ・ブランロワ(翠玉の竜姫・f05122)&ミラン・アレイ(|雷竜娘《ドラゴンガール》・f29182)のコンビは、竜の翼をはためかせて、触手戦艦ネルソンの上空へとやってきた。
なお、ヴィクトリカの言う通り、今回の戦争、このコンビで挑んだ戦場にはろくなものがなかった。エロトラップに引っかかったり、裸に剥かれたり、お漏らししたり……。2度あることは3度あったし4度目もあった。5度目はないと信じたい! ……フラグかも?
ともあれ2人は慎重に作戦を練る。
「今度こそ! 気を引き締めて挑むのじゃ!」
「そうだねー! で、どーするー?」
「相手は戦艦、大きな的! 安全圏から遠距離攻撃なのじゃ!」
歴史的にも、航空機の発展によって戦艦という艦種は終焉を迎えている。航空戦力である竜娘的には、当然その空での機動力を活かせればいいのだが……。
「うにゃ!? 砲撃してきたのじゃ!?」
しかし、うねうねと触手を生やしていたとしても、戦艦は戦艦。ちゃんと対空砲は備えているわけで。
ネルソンからの対空砲の弾幕が激しく、空中には安全圏などありそうにない。そもそも2人とも遠距離攻撃は得意ではない。接近戦の方が本領発揮できるのだから。
「やっぱり近付かないと無理じゃないかなー?」
「ぐぬ……懐に入り込むしかないようじゃな……」
そもそも今回の討伐対象であるプロフェッサー・モリアーティは艦上で待ちかまえているのだ。甲板上の触手群を乗り越えていかねば、敵大将の首はとれない。
だが、触手の懐に飛び込むというのは、どうしても悪い予感がよぎるヴィクトリカなのであった。この戦争での経験を思うと無理もないが。
「いっくよーっ!」
「あ、ちょっと待つのじゃ! ……ええい、仕方ないのじゃ!」
しかし、相棒のミランが、対空弾幕の隙間を縫うように急降下して突撃していってしまった。
そうなるとヴィクトリカも彼女を放っておけるわけもない。後を追うようにヴィクトリカも甲板目指して降下していく。
「数多すぎ―っ!?」
「ええい、片っ端から切り捨てるか、ブレスで焼き払うか、氷漬けにするか……むぅ」
甲板に降り立った2人を待ちかまえていたのは、甲板上を埋め尽くすほどの触手の海だった。大小も太さ細さも様々な卑猥な形をした触手群。ぬらぬらと粘液が光り、とても不気味に蠢いている。
「よし! 全部試しながら吶喊! なのじゃ!」
「そうするしかないねー!」
覚悟を決めたヴィクトリカは触手の中を舞うように切り込んでいく。【|竜姫の究極戦舞い《ドラゴニアン・アルティメット・バトルダンス》】によって放たれる衝撃波が、次々と触手を根元から断っていく。威力をあげるために、防御を極限まで削ったのが吉となるか凶となるか……。
ミランもまたその身に雷を纏わせて触手を一網打尽にしようと突撃し……足を思いっきり滑らせた。触手の出したぬるぬるの粘液に足を取られてしまったのだ。
「ひゃぁーっ!?」
「くっ、触手が減ってる気がしないのじゃ……このままではジリ貧……って、なにしとるんじゃーっ!?」
ヴィクトリカが、足を滑らせて触手の群れの中に無防備に突っ込んでしまい、そのまま捕まったミランの姿を見て驚愕する。ミランはあっという間に触手に群がられて、身体中に絡みつかれ、瞬く間にビキニアーマーも引き剥がされていた。
「いやー!? そんないきなり―っ!?」
「ちょっ、そっちが簡単に捕まってしまっては、妾ひとりでこの数は……って、しまったのじゃー!?」
そして相棒が動けなくなったことで全方位から狙われることになってしまったヴィクトリカも、触手に捕まるのは時間の問題なのであった。
「むぐっ……もがっ……」
先に捕まっていたミランは、触手の中に埋もれるほどに全身を絡まれ、既に上の口にも下の口にも後ろの穴にも、三穴に同時に触手が突っ込まれていた。激しく穴の中を蠢動する触手に嬲られており、その激しさは、お腹の中で蠢く触手の蠢く様子が外からでもわかるほどだった。
「またこんな目に……もう嫌なのじゃー!?」
ヴィクトリカもまた、全身に群がる触手に嬲られる中で裸に剥かれており、淡い胸を、細い身体を嘗めるように触手が蠢き粘液まみれにされていた。そしてもちろんミラン同様に触手を前後の穴にねじ込まれている。
やがて2人は、胎の中で蠢く触手から何かは放たれ子宮内が膨れ上がるのを感じていた。
どうやら2人の秘所にねじ込まれた触手は、どうやら産卵管のような性質を持つモノらしく……2人のお腹はぷっくりと膨らみ……そしてしばらく後に触手の幼体が2人の胎内から吐き出されていく。
「いやああぁぁ~~~~~っっっ!?」
「ひぎぃぃ~~~~~っっっ!?」
哀れ2人は触手戦艦に宿った邪神の苗床として、誰かがこの艦を打ち倒すまでずっと、甲板上で嬲られ続けることになったとか……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
レヴィア・イエローローズ
ソロ希望
NG:処女喪失、ファーストキス喪失 黒ニーソ融解&脱衣 上半身裸(袖を通して羽織ったまま裸身をさらすのはOK)
楽に死ねると思わない事ね…!
全ての武装をフルに活用し、武装を適宜切り替えながら触手とモリアーティに攻撃を仕掛けていく
しかし冷静さを失ったのがいけなかったか、両手足を触手で拘束され、M字開脚拘束をされてしまう
離しなさい…なにする気!?
と、手足を拘束している触手から液体が滲み出し、衣服を介して肌に染み…
と、トイレ…!!
と、もがくも直に決壊、更に尿に衣服融解効果が付与されたのかM字開脚しているポーズ上スカートとパンツが溶けて黒ニーソ以外下半身露出状態に
その後UCが高まったとのこと
●
「くっ……離しなさい……なにする気!?」
|クロックワーク・ヴィクトリアの首魁《モリアーティ》を打ち倒すべく触手戦艦ネルソンに乗り込んだレヴィア・イエローローズ(亡国の黄薔薇姫・f39891)だったが、国の仇という事で気負い過ぎたのか、あっさりと触手に捕まってしまっていた。
身体に巻き付いた触手により身動きが取れなくなるレヴィア。しかも胴体に巻き付いた触手には衣服を溶かす溶解粘液を纏っていたようで、腰のあたりは完全に溶け落ちていった。スカートもショーツも失い、下半身は無事だった黒ニーソのみという格好に。上半身も、胸の谷間辺りをその触手が這うものだから、上着のボタンもブラも溶かされ、ちょうどシャツの前を全面開いたような格好で豊かな乳房がこぼれ出てしまっている。
「こんな、なんという辱めを……楽に死ねると思わない事ね……!」
強がってみせるものの、秘所も乳房も露わにされてしまったレヴィアは、羞恥で顔が真っ赤だ。
なんとか触手から逃れようともがくものの、さらに細いロープのような触手によって四肢を拘束され、大の字に身体を広げられた格好で宙吊りにさせられてしまった。
粘液を纏った触手が、ヌルヌルと露わになった秘所や乳房の上を撫でるように擦り蠢く拷問のような時間がしばらく過ぎ、やがてレヴィアの身体に異変が起こる。
「あ、うぅ……と、トイレ……!!」
そう。長時間嬲られたせいか、それとも粘液にそのような成分でもあったのか、レヴィアは急な尿意を催してきたのだった。
もちろん触手がトイレに行かせてくれるわけもない。
我慢も限界に来たレヴィアは、しゃあああああ……と黄金の放物線を描く放尿をしてしまうのだった……。
……その後、お漏らしによる羞恥によってクロックワーク・ヴィクトリアへの怒りが頂点に達したのか、レヴィアは【|黄薔薇開花《イエローローズ》・|歯車仕掛けへの聖憎《セイクリッドオディオ》】を発動させて何とか脱出に成功したとか何とか。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フェアリィハート
◎
♀♀(他の方との絡み歓迎)
♥♥♥
NG:『アリス本人の処女喪失』
(触手艦を見て)
こ…こんな気持ち悪い艦に
ギガンティックさんを
拉致させる訳には
いきませんっ…!
翼で飛翔
ネルソン艦に
乗込み
ヴォーパルソードと
UCで
襲いくる触手を
斬り捨て
対処するも…
触手の数があまりにも
多すぎて…
たちまち触手に
絡めとられ
特殊な|粘液《媚薬》で
服だけ溶かされたうえに
変な気分にさせられて…
『あっ❤️やっ❤️そ…そこは…だめ…ですぅっ…ふああんっ❤️❤️』
ぬるぬるの触手に
敏感なところ等
あちこち愛撫されたり
他の方等とも
絡まされたり…❤️
『…ギ、ギガンティックさん…どうか…逃げて…あぁんっ気持ち…どうかなっちゃうぅ…❤️』
クロエ・アスティン
◎♥♥♥
オブリビオンとは言え、ギガンティックは小さな……いえ、背はびっくりするくらい高いですが……女の子です。
そ、それを拉致監禁してあんなことやそんなことをしようとするなんて、ゆ、許せないであります!
【戦乙女の誓い】で真の姿に変身して触手戦艦に乗り込むであります!!
まぁ、勇ましく乗り込んだけど触手に勝てるはずがなく、あっさり捕まってしまい、さっきまでしていた妄想がそのまま自分の身に降り注ぎます。
触手に拘束されたまま、大事な部分をくぱぁと観察され、そのまま中の具合まで触手に確認されてしまいます。
●
さて、冷静に考えると、モリアーティの目的は幼女総統ギガンティックを拉致する事だ。つまりこの触手戦艦ネルソンも、そのために用意された戦力という事なのだ。
そんなことを考えると、どうしても許せないと憤る幼女が2人。
「こ……こんな気持ち悪い艦に、ギガンティックさんを、拉致させる訳には、いきませんっ……!」
「オブリビオンとは言え、ギガンティックは小さな……いえ、背はびっくりするくらい高いですが……とにかく幼い女の子です。そ、それを拉致監禁してあんなことやそんなことをしようとするなんて、許せないであります!」
というわけで跳んできた幼女が2人。
オラトリオの自前の翼を大きく羽ばたかせて飛ぶアリス・フェアリィハート(不思議の国の天司神姫アリス・f01939)と、【|戦乙女の誓い《セイント・オース》】で解放された真の姿、戦乙女の翼で跳んでいるクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)の両名だ。
……いや、失礼。クロエは種族的に見た目が幼いだけで、幼女ではないのだけども、アリスと並べるとつい、
とにかく幼女の味方の幼き2人は、モリアーティへの風評被害(?)を口々に言いながら、触手戦艦へと突撃していく。
クロエの『戦乙女の槍』が触手を貫き引き裂いていく、
アリスの【ブリーシンガメン・ビフレスト・スラッシュレイ】の虹の光が触手を切り裂いていく。
2人はその最大の力を持って一気に触手を突破し、モリアーティへと迫る……。
……という事には、ならなかった。ならなかったんだよ。
「結局、触手には勝てないでありますかーっ!?」
「あっ、やっ!? そ……そこは……だめ……ですぅっ……!?」
最初は調子よかったんですけどねぇ。
でも気がつけば群がる触手に全身を絡み取られてしまっていた。触手の数があまりにも多すぎたのだ。
ぬるぬると絡みつく触手は、2人の全身を撫で回すように蠢く。その触手が纏う粘液は、衣服を融解させる成分もあるらしく、全身絡まれてもがくうちにクロエもアリスもいつの間にか素っ裸に剥かれてしまっていた。
「や、やめるであります……そこはっ……!」
「は、はすか、しい……ふぁあああぁぁっ……♥」
裸に剥かれた2人は、四肢を拘束されたまま宙吊りにされる。ぱっくりと脚を広げられ、大事な所が丸見えにされたかと思ったら、そこに人の指のように細い触手が迫ってくる。わざわざ指でワレメを広げるように触手は2人の秘所をくぱぁと広げ、人の舌のようにザラザラした平べったい触手が、広げられたそこを嘗めるようになぞっていく。
「や、やめるで、ありますよ……くあぁあぁぁっっ♥」
「あぁんっ気持ち……どうかなっちゃうぅ……❤️」
どうやらその触手は、秘所の奥まで入り込むつもりはないようで、代わりに2人の愛液をびちゃびちゃとすするように残さず吸い取っていった。2人もまた執拗に秘所を弄られる刺激が快楽となって、止め処も無く愛液を溢れさせていく。
やがて2人は、しゃあああああ……と放物線を描く聖水を漏らしながら、盛大に絶頂させられたのだった。
……せめてギガンティックがこんな目に遭わないようにと祈りながら。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
才堂・紅葉
◎❤❤❤ 絡み歓迎
「ったく、毎回毎回やられてられないのよね」
今回は初手から虎の子
地形破壊の重力子弾頭をぶち込んで、艦に着地をはかる
「きゃぁぁっ!?」
が、予定の半ばしか破壊できておらず、再生した触手に絡めとられた
そういや節制期間にケチって作った奴を分別してなかった‥‥‥
「あ、ちょっと‥‥‥タイム‥‥‥んあぁっ」
触手に手際よく服を脱がされ、色々な場所から侵入され悶える
「いや、そっちの穴は違うか…んっ‥‥‥」
気が付くと、外壁に磔にされ、オブジェとなって触手に嬲られ続けるのだった
メディア・フィール
❤❤❤NGなし
プレイング改変・アドリブOK
他PCとの絡みOK
触手艦に突撃し、かなりいい感じで善戦し、艦の機関部にまで到達しますが、それこそが罠。そこは機関部ではなく触手トラップハウスになっていて、あえなく触手に掴まってしまい、あとはずっと触手のターンになってしまます。大量のごつごついぼいぼした触手責めに合い、身体中の穴という穴に触手が突っ込まれ、感度が上がる謎の粘液に溺れて、絶頂に次ぐ絶頂で前後不覚に陥ってしまいます。それでも敵の触手を引き付ける役には立ったでしょう。
「よし、いい調子だ! ここを突破すれば機関部にたどり着ける! それを破壊すればこの艦はもう動けないはず!」
斎藤・斎
◎♥♥♥
NG:快楽堕ち(根性で屈しない)
アドリブ/お色気大歓迎(PCの意識としては別)
敵が戦艦であろうと触手であろうと、すべき事に変わりはありません。
呪刻弾を打ち込み続けると触手は消滅しますが、複数の触手が寄生しているのか、消滅は一定範囲までに留まり、さらに別次元からおかわりが来るようで綺麗に片付きません。
徐々に壁際に追い詰められると、背後から急に伸びた触手に絡め取られ、磔状に固定されます。
触手は舌や胸に絡みつき、服の内側へと侵入します。そうして全身に前戯を施すと、下着をずらして前後の穴の奥深くまで触手は侵入します。圧迫感と膣壁を擦る刺激のせいで意味のある言葉は紡げず、嬲り物にされていました。
ニコル・ピアース
◎♥♥♥
うん、なんていうか近づくだけでアウトな戦艦ですね。
まあそれはともかく接近戦で叩くしかできないから。
はい、というわけで、触手の海は俺の海、な状況を潜り抜け、
戦艦の内部に侵入して中枢を叩くべく行動開始。
ええと、ここですかね、と触手だか扉だかわからないものを開けて部屋の中へ。
外れというか罠部屋でした。
周囲全てから触手が湧き出てきて完全に埋め尽くされて、
分泌する媚薬粘液漬けで身動きが取れなくされてそのまま嬲りものに。
口から入った触手と尻穴から入った触手が内部で交差して、
そのまま反対側から出てきて貫通されちゃいます。
そのまま延々内部と外部から犯され続けることに。
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シベリアの大地の上を大海原のように進む巨大な戦艦。そしてそこから蠢く数多の触手。
迎え撃つは、4人の猟兵。いずれも見目麗しき女性たち。
「うん、なんていうか近づくだけでアウトな戦艦ですね」
「敵が戦艦であろうと触手であろうと、すべき事に変わりはありませんよ」
「そうですね。これに乗り込んで、モリアーティを倒す。やることは変わりません」
ニコル・ピアース(蛮鬼・f06009)と斎藤・斎(人間賛歌・f10919)とメディア・フィール(人間の|姫《おうじ》武闘勇者・f37585)の3人は、迫りくる触手戦艦ネルソンを見上げていた。
3人は、突入のための初手を託されたもう1人……才堂・紅葉(お嬢・f08859)の方を振り向き、開戦の花火が上がるのを待っている。
「だね、毎回毎回やられてられないのよね。……なもんで、今回は初手から虎の子いくよ……!」
地上にいる4人にむけて戦艦から触手が伸びてくる。容赦なく敵を捕らえ凌辱しようとする触手の群れ。
しかし紅葉はそれにかまわず、虎の子を放った。【|絶・六式詠唱弾《フェイタリティ・グラビトンマグナム》】にて解き放たれる重力子弾頭は、周囲に迫りくる触手を消滅させ、それに加えて大地を穿つことで、触手戦艦の脚を求めた。
「今のうちに内部へ!」
一時的に触手がなくなった隙をついて、メディアを先頭に一行は戦艦の甲板上へと飛び乗っていく。
触手はすぐに補充されてくるが、紅葉の虎の子のおかげで補充も散発的。斎が呪刻弾を打ち、補充される触手を消滅させていき、そうして開いた道をニコルが先導して進む。
「艦の機関部を目指しましょう! それを破壊すればこの艦はもう動けないはず!」
「ええ、艦内に入る扉は……ええと、ここですかね?」
そうしてメディアとニコルは触手だか扉だかわからないものを蹴りあけて、中へと進んでいった。
……中は、触手で溢れていた。
「外れというか罠部屋でした」
「くっ……罠だったとはっ!?」
何かを悟ったように呟くニコル。傍らのメディア共々、触手の海に呑み込まれていく。
紅葉と斎は2人を救出して引き返そうとするのだが、背後もすでに触手で溢れていた。先程虎の子で消滅させた分もすでに異界から召喚されて補充されたようで、最早退路と呼べる隙間はどこにもなかった。
「あ、ちょっと……タイム……んあぁっ!?」
「くっ……また、こんな……!?」
そして紅葉も斎もまた、触手の群れに呑み込まれていく……。
完全に触手に取り囲まれたニコルとメディアは、身体のいたるところに触手が絡みつき、身体中を触手が撫でるように蠢いている。絡みついた触手からは衣服を溶かす成分のある粘液が分泌されるらしく、気が付いたら2人とも着ているものをすべて溶かされて全裸となってしまっていた。
「あ……が……んぐっ……」
ニコルは早速、口の中に、膣穴に、尻の穴にと、細くぬらぬらとした触手をねじ込まれていた。
膣内をぐちゅぐちゅかき回される快楽の刺激と、口から入った触手が胃をかき回し、尻から入った触手が腸をかき回す痛みとが、同時に襲ってきて、ニコルは何も考えられなくなる。触手のぬらぬらは媚薬の粘液のようで、胃や腸の中を触手が蠢くことさえもニコルの快楽へと変化していく。
やがて口から入った触手と尻から入った触手が身体の中で交錯し全身を貫かれるありえない刺激に、ニコルはぴくぴくと失神し、失禁しながら意識を手放していった。
「ふ、くっあ……んああっ♥」
「は、んぅあっ……!」
メディアももう完全に抵抗できなくなっており、ずっと触手のターンとばかりに全身を嬲られていた。
メディアに絡みついてきた触手は、太くてごつごつとイボのようなものが多数ある触手だった。メディアの細身の身体……小さい膣穴にはとても入らないのではないかという極太のイボイボが、強引にナカへとねじ込まれていく。まるで破瓜の時のような引き裂かれる痛みがメディアを襲うが、そのイボイボが分泌する媚薬のような成分で痛みも快楽に変換され、思考が蕩けていく。気がつけば膣穴ばかりではなく、口にも尻穴にもその触手がねじ込まれており、それら全てが快楽として身体に刻み込まれていく。
やがてメディアは、感度が上がりすぎて何度も何度も失禁絶頂を繰り返すのだった。
「これじゃボク、もぉ、もぉ、ふああああ~~~~っっっ♥♥」
まだ部屋には入っていなかった紅葉と斎だが、逆に身体に絡まる触手によって甲板上に引き戻され、まるで見世物のように磔にされていた。
2人に絡みついている触手は、服を溶かすような成分は含まれていないようだが、代わりに器用に服を脱がしていく。するすると服の内側に入り込み、上着をめくりあげ、ブラを引き剥がし、ショーツをずらして抜き取っていく。乳房を、お尻と、秘所を露わにさせた後は、まるで愛撫するかのように2人の身体を弄び嬲っていく。
「いや、そっちの穴は違うか……んっ……」
紅葉は真っ先に尻の穴に挿入されていた。じゅっぽじゅっぽと音を立てて尻の穴がほじくられる。肛門がめくられるような刺激に頭がおかしくなりそうになっていく。
しかし次第にそれすらも身体は受け入れていってしまい、前の穴からはとろとろと愛液が漏れ始めて、それを待っていたかのように新たな触手が膣穴にねじ込まれていく。前後から突き挿され激しく動かれながら、気が付くと紅葉は四肢を拘束され二穴に差し込まれたまま甲板の外壁にまで運ばれて行き、まるでオブジェのように飾られるのだった。もちろん触手に凌辱される快楽に悶えながら。
「あああああっっっ……♥」
「はぁ……ぅぁっ! ん、くうぅ……」
斎もまた同様に外壁に磔にされたまま嬲られていた。
服をめくられ露わになった乳房には、触手の吸盤が張り付いている。まるで母乳を吸うように乳房を刺激し乳首に吸い付いて刺激を加えていく。まるで舌のように平たい触手が口の中にねじ込まれ、斎の舌と絡まり蹂躙していく。下半身にもまるで人の指のように細い触手が何本も秘所の周辺をいじくりまわし、くぱぁと広げたナカをまるで愛撫するかのようにいたぶっていく。
そういった刺激によって思考は快楽に押し流され、それでもと心は抵抗するものの、身体の方はすっかりと受け入れる準備ができており、やがて細く長い触手が膣内へと、そして尻穴へとつきささってきた。
触手は膣内から子宮の中へと、尻穴から腸内へと、奥深くまで伸びていき、身体の内側から激しい刺激を斎に与えていく。その刺激があまりに強すぎて、斎はまともに思考もできなくなるほどで、口からはただただ呻き声だけが漏れ続けるのだった。
「うあ……あっ、んんっ! くぅんんうぅぅ……っ!?」
こうして触手に囚われた4人は、何度も何度も絶頂させられながら、延々と嬲られ続けたのだった……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
テフラ・カルデラ
※アドリブ可
わーん!今度は触手ですかぁー!もう嫌な予感しかしません!
ですが…わたしだってただやられる側ではありません!(フラグ
UC【固化塗料粘液散布】で向かってくる触手を片っ端からドロドロに塗り固めて完封してやりますよ!(第二のフラグ
ま…まあ捕まってちょっと大変な事になったりして挙句にはUCの特殊塗料を奪われて逆にぶっかけられちゃう…なんてことはないですね!(特大フラグ
…な…ないですよね?(ダメ押し
九重・白亜
NG無し
「このジジィ、やるな……」
感動している場合じゃない。
ネルソンに対して直接乗り込みをしよう。操縦士を叩いた方がいい。というわけで艦の中へ。しかし入ったら入ったで触手の群れがお迎えするわけで……
ひっ、やめろこの……!あっ、あ……!
艶めかしい触手に絡みつかれて、好き放題まさぐられながら侵食を受けてゆく。こんな、辱めを受けながら取り込まれるとか嫌だ……けど、ああもう我慢できないっ!一緒になる!
触手に包まれたところで指定UCを発動。一時的なポーシュボス化を自分のものにするコイツで、逆にネルソンと同化。その細胞をこちらに徴収する。散々楽しませてくれたんだ。もっと、オレと同化しろ……!
●
「|このジジィ《モリアーティ》、やるな……」
「なんで感動してるふうなんですかーっ!?」
触手戦艦に乗り込んだ九重・白亜(今を歩む魔術師・f27782)とテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)という可愛らしい男の子2人。メイド服着ていたりスカート履いていたりするので、男の娘と呼ぶ方がいいだろうか。
とにかくそんな2人は、今触手に取り囲まれていた。旗艦ネルソンに突入して間もなくのことである。
そこで出てきた白亜の感想が、冒頭のものだ。
触手に感動しているのだろうが……今はそんな場合じゃないというのは、テフラの悲鳴が示しているわけで。
「わーん! こんな触手だらけだともう嫌な予感しかしませんー!」
「つーてこれを突破して機関室まで行って戦艦止めないとだろ?」
2人が触手戦艦ネルソンに乗り込んだ目的は、まずはこのネルソンを何とかするため。なので甲板に降り立った後、機関部まで行こうと扉を開けたところで、触手の群れに取り囲まれたというわけだ。
そして泣きわめいていたテフラも、白亜の言葉にようやく我に返る。
「そ、そうですね! わたしだってただやられる側ではありません!」
「……フラグくさいんだが」
「フラグじゃないですー! 触手なんて片っ端からドロドロに塗り固めて完封してやりますよ!」
「……やっぱりフラグっぽいんだが」
「黙ってくださいーっ!」
白亜にフラグを疑われながらも、テフラは全方位に向けて【|固化塗料粘液散布《ペトリ・ペイント・スプラッシュ》】を解き放った。どろどろの溶剤が、今にも2人い襲い掛かってこようとした触手に降りかかっていく。
白濁のどろどろの液体塗れになった触手は、その白濁液がまるで蠟のようにカピカピに乾いて固まっていく。
「……動き止まったけどよ、見た目がアレだな?」
「効果があればいいんですーっ」
ともあれそれで当初は触手を足止めしつつ先へと進むことができていた。
だが、奥に進むにつれて触手の密度も増し、テフラの溶剤もだんだん足りなくなり……それどころか。
「ひゃっ!? なんか触手が粘液飛ばしてきて……えっ?」
「お、おい、触手の粘液かかったとこが固まったんだけど!?」
テフラの溶剤を取り込んだ新種の触手まで出現するようになり、触手からどっぴゅと噴出した白濁の溶液をぶっかけられたテフラと白亜は、身体が少しずつ蝋に固められたように動けなくなっていく。
さらに触手は動きの止まった2人の身体に絡みつき、じわじわと服を溶かしつつ撫でまわすようにまだ固まっていない生身の部分の上を蠢いてい行った。それは2人の男の子の部分にもおよび……。
「ひゃああ~~~っっ!? どこ触ってるんですかー!?」
「ひっ、やめろこの……! あっ、あ……!」
そのまま2人は艶めかしい触手に絡みつかれ、好き放題に弄られていく。
同時に少しずつ白濁液をぶっかけられて身体が蝋に取り込まれるように固められていき……。
「やっぱりさっきのはフラグだったんですかー!? うわーん!?」
「くそっ……こんな、辱めを受けながら固められるとか嫌だ……けど」
泣き言を言いながら抵抗できないテフラ。
しかし白亜の方はまだ抵抗する気力までは失われていなかった。
「……ああもう我慢できないっ! 一緒になる!」
「……え?」
触手に覆われ蝋に固められていく中で、白亜は【|咲き乱れる黄金色の異形花《チェンジド・ブラックアルラウネ》】を発動させる。一時的に自らをポーシュボス化させ、自らの身体を内から発生した触手で覆い、触手戦艦の触手を取り込み一体化していく。
「だ、大丈夫なんです、それ……?」
「……散々楽しませてくれたんだ。もっと、オレと同化しろ……!」
見る間に異形と一体化していく白亜の様子に悪い予感がするテフラは恐る恐る尋ねるが、白亜の方はもう狂気に身を委ねているためか返事をしない。
やがて白亜に取り込まれた触手は……とりあえず手近なところでテフラを襲った。
「なんでですかーっ!?」
その後しばらく、白亜の触手に弄ばれて凌辱されるテフラの姿があったとか、なんとか。
「うわーん!?」
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・♥♥◎
■行動
何故敢えてこの様なUDCを?
まあ、有効ではありますが。
少々危険ですが、この手で参りましょう。
『FLS』により全『祭器』召喚後、全てを上方に退避させまして。
上方からの[援護射撃]で【砲弾】が使われた場合のみ確実に凌ぎつつ、『刀』で触手達に対処しましょう。
敵方の強力さ故に何処かで捕まり、色々と『そういう悪戯』をされるでしょうが、体型との兼ね合いから、矢鱈と胸を集中的に狙われるのはいつものことですが、膨乳効果の有る薬を仕込まれ、ミルク等も大量に?
そして『快楽』『恥辱』が重なった時点で【刻讐】を発動、味方も含め相当な『攻撃回数強化』を付与した全『祭器』で、教授を一気に叩きますねぇ。
印旛院・ラビニア
◎❤️❤️
『劫禍』に搭乗
『俺様を求めてくるとはな! なら答えねばなるまい!』「軍艦サイズに対抗出来るのが君しかいなかったからだよ!」『つまりオンリーワン!』「ポジティブぅ……」
【空中機動】で立ち回って腕の射出口からドリル弾など打ち込んだりするが、触手に捕獲されでコックピットにも侵入される
「うわっ、ちょ、やめ」『やめろぉ!ラビ子を触手でネチョネチョしていいのは俺様だけだ!』
ここでUCが発動し、劫禍が性的興奮により巨大化。パワーで触手を引きちぎりぶん殴って【蹂躙】
『危うくNTRの扉を開くところだった』「君のものになってないから!」『とりあえずそのまま全裸でシートに体を押し付けてくれ』「え?」
●
触手戦艦ネルソンを見下ろすように、2体の機動兵器が浮かんでいた。
「何故敢えてこの様なUDCを……? まあ、有効ではありますけども」
片方は鎧装騎兵。夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は、様々な祭器を展開し、その力によって宙を舞うように飛翔している。
『俺様を求めてくれるとはな! なら応えねばなるまい!』
「軍艦サイズに対抗出来るのが君しかいなかったからだよ!」
もう片方は意思を持つ|人型起動兵器《キャバリア―》の『劫禍』。搭乗者は印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)だ。ラビニアと劫禍は、戦闘前、敵戦艦を目前としているにもかかわらず、子供のような言い争いをしていた。
『つまりオンリーワン!』
「ポジティブぅ……」
「……あのぉ、そのキャバリア、大丈夫なんです?」
言い争いの声はもちろん近くのるこるにも丸聞こえなので、るこるは思わずツッコミを入れてしまう。
『問題なし! 行くぜ!』
「……って、おい、問題ありだよ!」
「どっちなんですかぁ……? あ……待ってください~」
呆れて溜め息を吐くるこると置き去りにして、劫禍は腕からドリル弾を撃ちながら、触手戦艦に向けて突撃していく。伸びてくる触手の根元に炸裂したドリル弾は、そのまま触手を穿ち刈り取っていった。
それによって空いた穴から一気に突っ込もうとする劫禍。
しかし、なにも触手戦艦の武器は触手ばかりではない。戦艦がもつ元々の対空砲火だって十分にあるのだ。触手の穴からは対空弾幕が劫禍を狙ってくる。
「させませんよぉ!」
しかしそこは追いかけてきたるこるの祭器がバリアを展開し防ぐ。
さらにるこるは上空に射撃用の祭器を待機させたままにしており、祭器はオートでるこると劫禍の突撃への援護射撃を続けていた。
「今のうちに乗り込みましょう!」
『おお!』
「……って、それ僕の台詞ーっ!」
劫禍の中でいまいち蚊帳の外感がぬぐえないラビニアであったとか。
さて、戦艦の甲板上に降り立ったるこると劫禍は、群がり襲い来る触手に対処していた。
甲板の上では戦艦の放火はないが、その代わりに密度を増した触手が無数に襲い掛かってくる。るこるの刀が斬り裂き、劫禍のドリル弾が穿っていくが、それでも多勢に無勢は否めない。
やがて豪華は触手に絡みつかれて身動きが取れなくなってしまった。
そして……。
「うわっ、ちょ、やめ……!?」
劫禍の操縦席の中からラビニアの戸惑うような悲鳴が聞こえた。
いつの間にか細い触手が装甲の隙間から入り込み、操縦席内のラビニアに襲い掛かっていたのだ。
『やめろぉ! ラビ子を触手でネチョネチョしていいのは俺様だけだ!』
「お前もよくないわーっ!?」
狭い操縦席の中で逃げる場所もないラビニアの身体に粘液を纏った触手が絡みついていく。ぬるぬるとした粘液は、鋼の機械には影響なくとも、衣服は嘘のように溶解させてしまう。そして裸にされたラビニアの豊かな乳房が触手に揉まれるように弄られていく……。
「うぅ、やっぱりこうなりますよねぇ……」
一方でるこるもまた同様の触手に絡まれていた。
触手の粘液がべちょりと身体中に塗りたくられ、身体の上を蠢く触手によって溶解しつつある衣装が剥ぎ取られていく。|超爆乳《どたぷ~ん》がこぼれあふれたかと思えば、触手はそこに群がり、乳房の先端から零れだすミルクを吸盤ですするように弄んでいた。
触手の粘液には、溶解以外にも興奮させるような効果でもあったのか、次第にるこるもラビニアもといくが熱くなっていく。心なしか2人とも乳房がひとまわり大きく張っている様な気さえする。そういう効果まであったのだろうか。
そんな触手による凌辱はしばし続き、いよいよ2人の秘所へと触手がねじ込まれようか、というその時。
『させるかーっ!』
身動きできなくなっていたはずの劫禍の叫びが響いた。
そして叫びと共に劫禍は触手を引きちぎる。【|烈禍剛身《エヴォンレクチオン・ギガント》】……劫禍が|性的興奮《・・・・》によって巨大化する現象だ。もちろんその原因は、ラビニアやるこるが触手に弄ばれたことに興奮したからであって……うん、まぁ、そういうことだ。
『危うくNTRの扉を開くところだった』
「君のものになってないから!」
ふぅーと賢者のように溜め息をつおた(?)劫禍の言葉に、ラビニアは思いっきり反抗する。が、劫禍は構わずラビニアへの欲望を口にし続ける。
『とりあえずそのまま全裸でシートに体を押し付けてくれ』
「何言ってんの!?」
「そういうのはまたあとでやってくれませんかねぇ?」
そんなやり取りを聞いて呆れたような口調のるこるである。
るこるの方も、触手に弄ばれた恥辱をバネに【|豊乳女神の加護《チチガミサマノカゴ》・|刻讐《キザマレシホウフク》】が発動しており、強化されたその力で一気に触手を切り裂き振り払っていたのだったが……実を言えばその強化元となる味方の恥辱には、ラビニアのも含まれていたので、どうにもばつが悪い。
ともあれ、恥辱と興奮で触手を振り払ったるこると劫禍は、プロフェッサー・モリアーティを目指して再び進撃を開始するのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】
(旗艦『ネルソン』を見て)…成程、つまり|いつもの《お色気展開あり》という訳だね★
触手はクローネちゃんが相手するとして…モリアーティちゃんの方はこの子に対応してもらおっか♪
UCは『ワタシの羅刹ちゃん』★
羅刹ちゃんにはモリアーティちゃんを相手してもらうよ♪
クローネちゃんは|怪物化ネルソン《触手》と|戦う《お色気展開》ね♪
触手に全身を攻められるよ♪
勿論、ただヤられるだけじゃあないよ♪
こっそり【生命力吸収】で体力を奪っていくね♪
攻撃は【生命力吸収/怪力/鎧無視攻撃/誘惑/奉仕/欲望開放】で行うよ♪
敵のUCは【野生の勘/第六感/気配感知】で回避するね♪
マルミ・ハインドシャンク
WIZ◎♥♥♥
艦いっぱいのエロ触手かぁ、一ヶ月くらいかけて楽しみたいけど、そんなヒマはなさそうだねー
まとめて干乾びるまでイかせまくってあげるよ♥
襲い掛かってくる全ての触手を「受け流し」ながら二本貫手の「カウンター」で触手の経穴に指から闘気を打ち込むよ
えっ、触手の経穴なんかわかるのかって? おちんちんの経穴と大体同じ位置だよ?
経穴を突かれた触手は全て発情しながら体液を噴出、これが【ハインドシャンク必昇拳・点穴鉄砲】!
さらに「脱衣」して触手の体液を浴びながら全身で「奉仕」♥
オマケにドロドロのお尻を広げて見せながらモリアーティを「挑発」
「さあ、この辺の触手は全部搾っちゃったよ、おじーちゃん?」
リーゼロッテ・ローデンヴァルト
◎♥♥♥♀♀
女なら苦手だろう?随分買いかぶってくれるねえ♡
伴侶の【シャル】は随分恥ずかしがってるけどさ
「だって|視姦《ミ》られながら堕ちるのは…」
大丈夫、アタシも一緒だよ♡(ちゅ♪)
【マトリクス・メモリ】の『包容力の発生源』で
2人共アラサーに相応しい巨乳美女(全裸)へ変身♡
《欲望開放》しつつ【ターミナス・キュア】散布
アタシ達(+他猟兵)を超強化&ケダモノ化♡
「ワタシおかしくなるぅ♡ひどいよぉ、リーゼぇ♡」
まだまだ♡アタシらの愛と欲を魅せよっ♡
襲い来る触手をむしろ玩具として盛大に活用しつつ
シャルと一緒に絡み合う巨乳を絞られたり犯されちゃう♡
勿論苦手どころか楽しく狂うよ…触手共が枯れ果てるまでね♡
●
「艦いっぱいのエロ触手かぁ……」
「女なら苦手だろう、だっけ? 随分買いかぶってくれるねぇ……♥」
「一ヶ月くらいかけて楽しみたいけど、そんなヒマはなさそうだねー♥」
などと、マルミ・ハインドシャンク(ハラペコ緑鬼・f19015)とリーゼロッテ・ローデンヴァルト(|KKS《かわいくかしこくセクシー》なリリー先生・f30386)の2人は、触手戦艦ネルソンの巨体を、蠢く触手の群れを見ながら、楽しそうに笑っていた。
「うんうん、成程、つまり|いつもの《お色気展開あり》という訳だね★」
そしてその傍らではクローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)も頷いている。
彼女たちにとって、触手なんて恐れるものではないらしい。寧ろ楽しみでしかないようだ。
唯一、リーゼロッテに連れてこられた伴侶のシャルだけは「|視姦《ミ》られながら堕ちるのは……」などと恥ずかしがっているけれども……心配するところそこですかね?
しかもリーゼロッテにアタシも一緒だからとか言われてキスされて、もうさっきまでの恥ずかしさもどか言った感じなんですが?
ともあれそんな女性陣が、触手戦艦ネルソンへと乗り込んでいったのだった。
……触手逃げてー。
さて、そんな女性陣が触手の群れの中へと躍り出たらどうなるか。
もちろん、展開はお約束通りになりました。
「ワタシおかしくなるぅ♥ ひどいよぉ、リーゼぇ♥」
触手戦艦ネルソンの甲板上で響き渡るシャルの喘ぎ声。
裸に剥かれたシャルは、その巨乳を触手に絞られるかのように絡まれており、全身を触手の吐き出した粘液で真っ白に染められていた。
……いや、むしろ、触手と一緒になってリーゼロッテもシャルを弄っている気がする。
「まだまだ♥ アタシらの愛と欲を魅せよっ♥」
触手に巻かれて抱き合い、触手と一緒になって絡まり合いながら、リーゼロッテの手は触手と共にシャルを犯してる。もちろんリーゼロッテの秘所も触手によって貫かれており、胎の中を触手にかき回されているのだが……リーゼロッテはむしろ楽しく狂っていた。【Op.NULL:|TERMINUS CURE《ターミナス・キュア》】によって強化された欲望が際限なく暴走しているのだ。
2人の巨乳が絡み合い、触手に犯され愛液の飛沫が跳ね、シャルは悶え、リーゼロッテは嗤う。そんな交わりが延々と続いていた。
「まとめて干乾びるまでイかせまくってあげるよ♥」
マルミは自ら裸になり、まるで触手に奉仕するかのように触手を撫で回していた。
もちろん自らも触手に絡まれ、粘液でヌルヌルのぐちょぐちょになり、前後の穴には触手をねじ込まれて身体の内側から犯されているのだが、そんなことはどこ吹く風。
触手を撫でまわして|経穴《ツボ》を探り当てると、【|ハインドシャンク必昇拳《ハインドシャンクヒッショウケン》・|点穴鉄砲《テンケツテッポウ》】で触手を悶絶させる。悶絶したh即種は、まるで男性器のように激しく白濁の液体を吹き出し、シャワーのようにマルミへとぶっかけていった。
「触手の経穴も、 おちんちんの経穴と大体同じだねぇ……♥」
そんな粘液で真っ白に染まりながらも、マルミはさらに別の触手を求めて飛び込んでいく。
触手に犯され、奉仕し、それを繰り返し……。
「クローネちゃんの相手してね♪」
クローネもまた全身を触手に絡まれながら|犯されて《楽しんで》いた。
四方八方から群がる触手に絡まれ、既に一糸纏わぬ裸となっていたクローネは、黒い肌が白く染められるほどに粘液に塗れていた。そのヌルヌルをこすりつけるかのようにさらに身体を撫で回す触手群。口も膣も尻にも何本mの触手を飲みこんで、それらが縦横無尽に身体の内側を凌辱している。
それでもクローネは楽しそうにそれを受け入れ……同時に触手の生命力を喰らって吸収していた。
触手は生命力を喰われ倒れていくが、すぐに代わりの触手が現れクローネを凌辱する。
しかしそれから再びクローネは生命力を喰らい……の繰り返し。
クローネは延々と触手と遊んでいるのだった。
かくして彼女たちは触手に弄ばれ、否、触手を弄び、延々と淫靡な交わりを続けていた。
それこそ、触手がその勢力を喰らい尽くされ枯れ果てるまで……。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
エドワルダ・ウッドストック
◎
モリアーティにギガンティックは渡しませんわ。
貴方の目論見はここで潰えてもらいましょう。
……なるほど、触手!
ここはお色気パターンなのですわね!
それでも! ブチ殺さないといけない相手なのですわー!
覚悟を決めて飛び込みますわよー!
必死に、鮫鉈とナイフの二刀流でわらわらと出て来る触手の群れを切り払いますわ!
何かやばい目に遭っても根性で乗り切って、モリアーティのところまで突っ走りますわ!
ぜぇ、ぜぇ……!
敵の狂気砲弾はナイフで受け止め、素早く抜いたライフル射撃で反撃しますわ。
ここで、一気に攻勢を仕掛けますの!
射撃が命中すればスローイングナイフで追撃して、エロフェッサーをボコボコにしますわ!
きぇーっ!
天羽々斬・布都乃
「怪異をその身に宿した敵ですか。
陰陽師として放置できません」
『気をつけよ、布都乃。邪神にとって、穢れを知らぬ巫女であるお主は格好の獲物じゃ』
「わかっています――」
式神のいなりの言葉に頷き、天羽々斬剣と布都御魂剣を構えます。
未来視を発動させ、怪異と一体になった戦艦の上を一気に駆け抜けましょう!
『布都乃、触手が迫っておるぞ!』
「――視えています」
迫りくる触手は二刀で斬り裂きます。
触手が放ってくる粘液も視て回避し、一気に敵の首魁へと肉薄。
霊力を込めた斬撃で敵を守る触手も浄化してあげます。
「怪異となった者は――陰陽師として祓ってあげましょう」
敵の動きを視て、相手の攻撃ごと敵を斬り裂きます。
御影・雪乃
粘液って水分ですし、よく凍りそうですね…
あと広範囲に攻撃をぶっ放していいのは悪くない条件です
●
メインの作戦は、相手を油断させつつなるべく一箇所に触手を集めてからの反撃
こちらの姿が見えにくくなるほど触手が集まると理想です
集まったところでUCで全体を一気に【凍結攻撃】で凍りつかせつつ触手の氷柱に紛れ、モリアーティが状況を把握する前に攻撃と行きましょう
敵のUCもこちらのUCの全体攻撃と強化で相殺できませんかね…?
誰かと連携できるなら雪だるまアーマーで支援&寒さや裸をカバーしつつ一緒に攻撃です
●
服が破られたり揉まれたり全裸とかはokです
最中身もだえしてしまうものの、なるべくクールぶります
でも感じてしまったことはやはり恥ずかしいので、反撃中は口数が極端に減ります
裸は気にしません
アドリブアレンジもokです
●
「怪異をその身に宿した敵ですか……」
「……なるほど、触手! ここはお色気パターンなのですわね!」
モリアーティの旗艦ネルソンに乗り込んだ猟兵達を出迎えたのは、戦艦の甲板上を所せましと蠢く触手の群れだった。ぬらぬらとした粘液を身に纏い、ゆらゆらと不気味に揺れる触手の群れに、天羽々斬・布都乃(未来視の力を持つ陰陽師・f40613)は戦慄を隠せない。もしかしたら、傍らのエドワルダ・ウッドストック(金雀枝の黒太子・f39970)の言葉に戦慄しちゃってるかもしれないが。
『気をつけよ、布都乃。邪神にとって、穢れを知らぬ巫女であるお主は格好の獲物じゃ』
「わかっています……!」
式神の|子狐《いなり》の言葉に、一層気を引き締める布津乃。
そんな布津乃を鼓舞するように、エドワルダも気炎を上げた。
「それでも! ブチ殺さないといけない相手なのですわー! 覚悟を決めて飛び込みますわよー!」
「はいっ!」
それぞれの武器を手に、触手の群れへと飛び込んでいく乙女2人。
布津乃の愛刀2本、天羽々斬剣と布都御魂剣が、そしてエドワルダの鮫鉈とナイフの二刀流が、それぞれに触手を切り裂いていく。
『布都乃、触手が迫っておるぞ!』
「……視えています!」
もちろん、布津乃の未来視の瞳……【|異能打ち消す破邪の瞳《ユーベルコード・キャンセラー》】は、布津乃を狙う数秒後の触手の姿が見えているため、単発の攻撃など物の数ではない。
さらに加えて……。
「……さあ、雪の中で眠りなさい」
群がる触手に向けて、布津乃とエドワルダの背後から猛吹雪は吹き荒れる。御影・雪乃(ウィンター・ドール・f06012)の【|氷雪地獄奥義《ヒョウセツジゴクオウギ》】による、全てを凍り付かせる雪の嵐だ。
「粘液って水分ですし、よく凍りますよね」
「ナイスですわよー!」
目の前で凍り付いていく触手を、エドワルダは二刀流で砕き斬っていく。
そう、前衛で切り結ぶ布津乃とエドワルダの後ろから、サポートをするように雪乃がついてきているのだ。
その雪乃が指示した策。2人が突っ込んでいく事で触手が2人に群がっていくから、それをまとめて雪乃が凍らせようという作戦なのだ。
「広範囲に攻撃をぶっ放していいのは、悪くない条件ですね」
先行する2人を囮にし、群がる触手をまとめて凍らせる。全力で吹雪を放てて雪乃も心なしか楽しそうだ。
もちろん雪乃の楽しみだけでこんな作戦を実行しているわけではない。
凍らせて動きを封じることで、布津乃とエドワルダが道を切り開くために斬る触手の数は最低限で済むし、吹雪がブラインドになって艦橋で待ちかまえるモリアーティには動きを知られにくいという効果もある。
それに加えて、艦のいたるところで猟兵と触手の戦いが行われているのだから、モリアーティとはいえここの3人の動きを逐一把握する事はできないだろう。
「このまま、モリアーティが状況を把握する前に攻撃と行きましょう」
「はいっ!」
「モリアーティのところまで突っ走りますわー!」
とはいえ、完全に順風満帆かといえば、そうはいかない。
雪乃の吹雪は、布津乃とエドワルダに群がる触手を狙う事に集中しているため、雪乃自身は幾度となく触手に絡まれ、粘液で服を溶かされ、肌も露わになっていた。もっとも雪乃は裸を気にする様子はないが。
さらには、広い戦艦の甲板を戦いながら移動する事による疲労も蓄積していく。疲労がたまると攻撃がワンテンポ遅れてしまい、凍り付く前に襲ってきた触手が、エドワルドに絡みつき、衣装を溶解させ引き裂いていった。
「やっぱりヤバい目に遭いますのね! 根性ですわー!」
肌の一部が露出しても、それでもエドワルダは怯まない。気合を再充填して辱めを乗り越えていく。
『布津乃!』
「きゃぁっ!?」
布津乃もまた、未来視で視えていても、数が多すぎて対処しきれないこともある。触手が布津乃に絡まり、巫女装束を溶解させていき、羞恥で顔を真っ赤に染めた布津乃の白い肌が露わに……。
「……え? これは、雪が身体に……?」
「雪だるまアーマー、です。それで肌も隠せますね」
……なる前に、ギリギリのところで雪乃からの支援が届いた。布津乃と、勿論エドワルダの身体にも雪の鎧が形成され、露になった肌を隠している。
「ありがとうございます……って、雪乃さん!?」
「い、今助けますわー!?」
しかし一方で、布津乃とエドワルダに支援を送った雪乃の方は、裸に剥かれ、触手に絡みつかれていた。
身体の上を這いまわる触手の感覚に身悶えしつつも、唇を噛んで耐えている雪乃。
その姿を見て助けに戻ろうとする2人を、雪乃は制する。
「いえ、このまま行ってください。ここを抜ければ、奴のいる艦橋です。私なら平気ですから……!」
軽く頬を朱に染めつつもクールに雪乃はそう告げる。
そしてそれ以上は無言で、布津乃とエドワルダの前方の触手を凍り付かせると、視線で行けと合図を送った。
「わかりましたわ! 貴方の分まで、エロフェッサーをボコボコにしてやりますわ!」
『行くぞ、布津乃!』
「はい! 行ってきます、雪乃さん!」
そうして2人はモリアーティのもとへと駆けていく。
2人の背後から、爆発的な吹雪が吹き荒れているのを感じる。雪乃が触手と戦っているのだろう。
しかし、2人は振り返らない。モリアーティは眼前に迫っていた。
「くっくっく。ようやくここまでたどり着いたかね」
「ぜぇ、ぜぇ……! モリアーティ! ギガンティックは渡しませんわ! 貴方の目論見はここで潰えてもらいましょう!」
艦橋で迎え撃つモリアーティに対し、息切れ気味ながらも大声で見栄を切ったエドワルダは、力を振り絞って一気に飛び込んでいく。
モリアーティの放った狂気砲弾の弾幕をナイフではじきながら、素早く抜いたライフルで応戦。ライフルとナイフの連携、エドワルダの得意技、【|我流《オウンスタイル》・|二刀剣銃術《デュアルウィールド》】だ。
そんなエドワルダの左右から、ネルソンの触手が襲い掛かってくるが、そこには布津乃がまわりこむ。
「怪異となった者は……陰陽師として祓ってあげましょう!」
浄化の力を込めた刀が、触手を切り裂き塵へと返していく。
布津乃の斬撃は、ネルソンから生えている触手だけではなく、モリアーティの身体から伸びる触手をも斬り裂いて浄化していった。
そうして布津乃に守られ、雪乃が残した雪だるまアーマーにも守られたエドワルダは、モリアーティの攻撃をナイフで受け流しながら、決める隙を狙っていた。
やがてその時は訪れる。
撃ち合いの中で、エドワルダのライフル弾がモリアーティに命中したのだ。
「今です!」
「ええ……ここで、一気に仕掛けますの!」
すかさず追撃のスローイングナイフを放ちながら、エドワルダは、布津乃の切り開いた触手の隙間を越えて一気にモリアーティの懐へ入り込む。
「きぇーっ!」
「くっ……まさか、ここまでとは、な」
奇声と共に懐に飛び込んだエドワルダの振りおろしたナイフが、モリアーティの心臓を穿ち、ついにモリアーティを討ち倒したのだった。
大成功
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