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獣人世界大戦⑪〜|有毒《えっちな》ガスの奥にあるもの

#獣人戦線 #獣人世界大戦 #第二戦線 #ワルシャワ条約機構

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「獣人世界大戦も第二戦線に移行しました。皆さんの頑張りのおかげですね」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)はそう言ってここまで奮闘してきた猟兵を称えた。
 とはいえ、まだ第一戦線を終えたばかり。大戦はここからが本番だ。
 続けていちごは、新たな作戦目標について話し始めた。
「さて、次に皆さんに向かってもらいたいのは、ウラル山脈になります。そこにワルシャワ条約機構が密かに狙っている隠し鉱脈があるようです」
 そもそもウラル山脈とは、金や鉄、石炭、宝石などなど多くの鉱物資源の産出地としても有名な場所だ。その中に、今回の目的地である、鉱物資源がまだ手付かずになっている鉱脈があるらしい。
「ただ、その鉱脈がまだ手付かずなのにはちゃんと理由があるんです。言うまでもなく、そこに危険があるからですね。そのおかげでまだワルシャワ条約機構にも占拠されずに済んでいるわけなのですが……」
 その鉱脈の奥には、かつて鉱山が稼働していた際に掘り出されていた金や宝石などを集積していた場所があるらしいが、その後鉱脈内で発生した有毒ガス騒ぎによって放置されたままなのだという。
「それでも現在ワルシャワ条約機構軍が、その毒ガス地帯を突破して、集積されている物資を回収する計画があるようです。なので、私たちはそれに先んじて回収してしまいましょう!」
 集積されていた鉱物資源が無くなってしまえば、ワルシャワ条約機構軍の目論見を挫くことができる。それはこの戦いにおける猟兵の有利にも繋がるだろう。
「ひとまず坑道の入り口までは転送で送れます。ただ、中に入れば当然、有毒ガスに晒されるでしょう」
 で、その有毒ガスとは何か、という問いに、いちごは思わず遠い目をした。
 それでまさかと察した者もいるだろう。いちごは観念したかのように小声で語り始める。
「……超強力なえっちな毒……みたいです。なんでも、かつてそれが出始めた時には坑道にいた労働者である男性の獣人たちが、誰これかまわず発情して、アーッな展開になったとか……」
 聞いていた猟兵達は、うわぁ……って顔になった。
 もちろんその当時は鉱山労働者が男性だけだったので、薔薇色の展開になってしまったようだが、そのガスは女性にも容赦なく効果を表すだろう。周りに誰かがいればその誰かと、1人でいても自らを……という事になりかねない。それも、今回の場合は……。
「今の状況だと、坑道の中にいるのは、ワルシャワ条約機構軍よりも先んじて回収に向かう猟兵だけという事になりますね。何らかの対策をしていない限り、猟兵同士で|足の引っ張り合い《えっちなこと》になりかねないので、対策をお願いします」
 そういって頭を下げると、いちごは猟兵達を転送させるのだった。


雅瑠璃
 このシナリオは戦争シナリオです。
 冒険1章のみで完結します。

 というわけで、こんにちは、またはこんばんは。
 雅です。

 今回は、ウラル山脈にあるとある鉱山での物資調達を扱った冒険シナリオになります。
 鉱山の坑道に充満する|有毒《えっちな》ガスを防ぎつつ、迫りくるワルシャワ条約軍に先んじて物資を回収してくるというシナリオになっています。

 プレイングボーナスは、『財宝庫の仕掛けを突破し、敵より先にお宝を回収する』です。今回の場合は財宝庫ではなく坑道の有毒ガスですが、いずれにせよ敵より先にということですので、今回のシナリオにおいては敵軍が登場する事はありません。
 あくまでも現状坑道の中にいるのは|猟兵《PC》だけになります。
 はい、今回は、明確にソロプレイ(意味深)や合わせプレイ(意味深)なプレイングでもない限り、こちらの判断で複数プレイングを組み合わせて絡める事になると思います。
 もちろんプレイング次第ではお色気シナリオにもなりえますし、いつものように🔵さえ稼げればいいので、ガス吸ってアレコレ担っているだけでもなんとかなります。たぶん。
 あくまでもプレイング次第ですよ、ええ。

 オープニングが承認されたらすぐに受付を開始します。
 戦争シナリオなので、早めに書けるだけ書いて完結という形をとります。
 特に今回は明確に締切日が設定されておりますので、こちらも急がないといけませんしね。
 なのでオーバーロードは非推奨。それと大人数での合わせとか召喚モブを大勢出すとかもご遠慮ください。
 また、全採用は約束できないことはご了承ください。

 というわけで、プレイングお待ちしてます。
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第1章 冒険 『瘴気地帯を突破せよ!』

POW   :    気合いや体力で強引に突破する!

SPD   :    毒が回る前に迅速に突破する!

WIZ   :    瘴気の発生源に対処する!

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アイ・リスパー
◎♥♥♥
「オベイロンをパワードスーツとして装着すれば毒ガスなど効果ありませんね!」
『アイ、前回、それで失敗していませんでしたか?』
「大丈夫です。オベイロンの装甲に空いた穴はガムテープで塞いでおきましたし!」

パワードスーツに乗り込んで坑道の奥へと進んでいきましょう。
毒ガスも気にせず前進です!

『アイ、申し訳ないのですが――どうやらこの毒ガスはAIの私にも効果があるようです』
「……つまり?」
『――これから、アイをじっくりと身体検査させていただきます』

突如、操縦席内に無数のロボットアームが現れて!?
拘束されて全身に刺激を与えられ、胎内までカメラでじっくり撮影されて――

『次は採尿です』
「いやぁああっ!」




「オベイロンをパワードスーツとして装着すれば毒ガスなど効果ありませんね!」
 などと言って拳を握るアイ・リスパー(|電脳の天使《ドジっ娘電脳魔術士》・f07909)である。
 ……あの。前もそんなこと言ってませんでしたっけ?
『アイ、前回、それで失敗していませんでしたか?』
 あ、|サポートAI《オベイロン》と思考が被ってしまいましたね。
 実際前回の|九龍城《サイバードラゴンシティ》のエロトラップダンジョンでは、あっさりパワードスーツの装甲を溶かされ自爆していたわけですけれども。
「大丈夫です。オベイロンの装甲に空いた穴はガムテープで塞いでおきましたし!」
『……』
 ……。
 ガムテープ……。
 あの、オベイロンさん、貴方そんなもので治るんですか?
『私は昭和家電ではないので。もう少し繊細な機械なのですけれども……』
 とまぁ、地の文とオベイロンがともに不安で溜息をつく中、坑道に充満している毒ガスも気にすることなく、アイはそのまま真っ直ぐ行動へと突っ込んでいったのだった。
 まぁ、ガムテープの気密性は決して悪くはない、気がする、ので……。

『アイ、申し訳ないのですが……どうやらこの毒ガスはAIの私にも効果があるようです』
 と思った矢先。
 ある程度進んだところで|サポートAI《オベイロン》が何か妙なことを言いだしましたよ?
 いや、なんで? どういうこと? やっぱりガムテープはまずかった?
 まぁ、猟兵の中には機械種族的な人もいるわけだし、たぶんそういう人たちもこの|毒《えっちな》ガスを吸ったら色々おかしなことになるんじゃないかなーという気はするので、そういう事を考えたら|サポートAI《オベイロン》がえっちな気分になってもおかしくはないのかも?
 でも、ほんとかなぁ……?
「……つまり?」
『これから、アイをじっくりと身体検査させていただきます』
 ともあれそう宣言したオベイロンは、コクピット内に|機械式の触手《ロボットアーム》を出現させた。
 ……いやそれ、最初からそういう機構用意していないとできないですよね?
 ひょっとして毒ガスでおかしくなったっていうのは建前で、毎回ひどい目に合わせてくる主をお仕置きする機会をずっと待っていたのでは……? 
 AIも、ストレスとかイロイロ溜まってたんでしょうねぇ……。しみじみ。

 というわけで、コクピット内に出現したロボットアームは、アイの服をビリビリに引き裂いていく。
 もちろん四肢は完全に拘束済みで、非力なアイはそこから逃れることなどできはしない。
 いつの間にかコクピットハッチは開かれており、アームはアイを宙吊りにしたまま、コクピットの外へと運び出す。そしてアイにもしっかりと毒ガスは染み入り、身体は発情して火照り出し、秘所は蜜を溢れさせていく。
 そこに、先端がカメラになったロボットアームが伸びてきて、アイの|胎内《ナカ》へと挿し込まれていった。
「いやあああっっ!?」
 ぐちゅぐちゅと音を立てて出し入れされるカメラレンズ。もちろんカメラなので、|膣内《ナカ》の様子は撮影され、アイにも見えるように空中投影されていたりする。
『次は採尿ですね』
「だめぇぇぇっっ!?」
 そうして絶頂させられたアイは、裸で宙吊りのまま失禁し、黄金水の放物線をもオベイロンに撮影記録されていく事になったのだったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

百目鬼・明日多
♥♥♥ 絡み歓迎
有毒ガス対策ですか…と言っても、精神性のものならAMJリングがあるので
それで大丈夫でしょう。
…ですが今回は他の皆さんも猟兵なんですよね。
これ、リング取られたら…いや、大丈夫ですよね?
まぁちょっとガスを吸うだけなら耐えられるでしょう。
…なんか身体が動いてる気がしますが、多分大丈夫のはず…?


ロベリア・アナスタシア
◎❤❤❤♂♀・♀♀(連携歓迎、グロ暴力NG)

「……やっぱいちごちゃん好きでしょ|そういうの《へっちなの》♪」

まぁ常人(獣人)が真面に耐えられそうなものじゃないだろうし
さっさと鉱石資源を貰っちゃいましょうね。
(鉱石自体は(価値があろうと)いらないけど)

『|解毒剤・抗毒剤《薬品製造》』は飲んだりするけど
コンナ|展開は無視したくないと《いつもの悪い癖で》、「つい」毒ガスを試したり、同じく|毒に苦しむ《へっちになった》子(猟兵)を見つけたら
「毒治療」の為に(と言い訳して)向かっちゃうわ♪
嫌々な子|に無理強いはしない《は解毒剤あげる》けど、此処に来る時点でそういう覚悟はしてるだろうし、大丈夫よね❤


才堂・紅葉
◎❤️❤️❤️

やれやれ、これまた厄介な依頼ね
でもまぁ今回はガスマスクガジェットを用意したから大丈夫ね
あのボンクラ共の作品でも用途が明らかなら役に立つでしょ(今回は失敗作です)

坑道を歩みながら、有毒ガスに晒されても余裕を見せるけど、すぐに異変に気付く
(あ、あいつらぁ。欠陥品じゃないの……!?)
信頼し過ぎた代償はこちらもちだ
気が付けば、洋服の上から自身を慰め、そして刺激の物足りなさに……




「……やっぱいちごちゃん好きでしょ|そういうの《へっちなの》♪」
 グリモア猟兵への熱い風評被害(?)をまき散らしながら、ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は坑道を進んでいる。
 坑道の中は、|有毒《えっちな》ガスが充満している。
 一応ロベリアも解毒剤や抗毒剤は飲んだりしているのだが、あくまでも一応。本人的にはこんな展開は無視したくないのだろう、いつもの悪い癖で積極的にガスを遮断しようとは思っていない。寧ろ、このガスで|毒に苦しむ《へっちになった》猟兵はいないかと探し回る始末。……それよりも、ちゃんと集積されている鉱物資源を探してくださいね?

「毒ガスと言っても精神性のものなら、|AMJ《アンチ・マインド・ジャック》リングがあるので大丈夫でしょうけど……?」
 百目鬼・明日多(一枚のメダル・f00172)は、少しだけ不安そうな顔でリングをさする。このリングはアンチ・マインド・ジャックの名の通り、精神的な汚染から身を守るための装備だ。毒ガスの効果がえっちな気分になるという精神的な物ならば、これで防げるのではないかと思うが、不安でしかない。ちょっとガスを吸うだけなら……とは思っても、坑道の中はガスが充満している。探索するなら吸ってしまうのは避けられないだろう。
 事実、坑道の中を少し進んだだけなのに、明日多の思考には靄がかかったようになってきた。身体が少し熱を持ち始めた気がする。
「……なんか身体が疼いている気がしますが、多分大丈夫のはず……ですよね?」
 自分に大丈夫と言い聞かせてはいるが、明日多の股間はすっかりとテントを張ってしまっていた……。

「やれやれ、これまた厄介な依頼ね……」
 才堂・紅葉(お嬢・f08859)は、ガスマスクの下で溜息をつく。
 さすがに有毒ガスが充満している坑道の中を探索するのだ、ガスマスクくらいは用意する。まぁそのガスマスクが、【|アルダワ符術:機構召喚符(学生作)《ガジェットカードアマ》】によるガジェットだというのは少々不安だが。なにせ学生が作った作品なのだから。
「……あのボンクラ共の作品でも、用途が明らかなら役に立つでしょ」
 余計な機能のないただのガスマスクなんだ。失敗作のはずはない。紅葉はそう自分に言い聞かせながら、坑道を探索していく。
 もちろん、それが失敗作だというのはすぐにわかることだが。
(あ、あいつらぁ。欠陥品じゃないの……!?」)
 ガスマスクの効果など皆無。あっという間に身体が火照って疼きだしてきたのだった。
 やむを得ず、紅葉は衣服の上から自らの股間に手を伸ばす。既にショーツをじわりと濡らすほどに蜜が湿り出している秘所を、服の上からなぞるように刺激し、自らを慰め始めた。
 だが、その程度では全く刺激が足りない。
 どうしよう……そう思った紅葉の耳に、甘くて艶っぽい声が聞こえてきた……気がした。

「此処に来る時点でそういう覚悟はしてるだろうし、大丈夫よね❤」
「か、覚悟なんて……」
 股間のテントを膨らませ前かがみになっていた明日多は、ロベリアに見つかって押し倒されていた。
 膨らんだテントは剥ぎ取られ、その中身の屹立した男性器が露わになると、ロベリアは何のためらいもなくその上に跨り下の口で咥え込む。
「一応ね? 嫌々な子には|無理強いはしない《解毒剤あげる》けど、あなたはそうじゃないでしょう?」
「うぅ……」
 ロベリアの言い分としては、明日多が火照った身体で苦しそうだから、毒の治療のためという名目なのだが、明日多が、口ではどういっても身体は嫌がっていないという事をちゃんと理解しての行動である。
 ロベリアの豊満な身体が明日多の上で跳ね、明日多の肉棒を咥え込んだロベリアの秘所はぎゅうぎゅうと気持ちよく締めあげていく。やがて明日多はロベリアのナカへと精を吐きだしていくが、しかし一度出したくらいではガスの影響はおさまってくれない。いつの間にかロベリアの手でリングが外されていたことも影響しているのだろう。かくして、そのまま抜かずに第2ラウンドへともつれ込んだのだった。

 ……という行為の、ぎしぎしあんあんな声を耳にして近付いてきた紅葉である。
「な、なにをしてる……?」
「ナニって、毒の治療よ♪ そう言うあなたも必要そうじゃないかしら?」
 明日多と交わったままのロベリアだが、紅葉の様子も手に取るように分かったらしい。にっこりと笑ったまま紅葉を手招きする。
 手招きの意味は理解する紅葉だが、疼いた身体と火照った思考ではその誘いに抗えず、ふらふらと行為中の明日多とロベリアへ近づいていってしまった。
「あ、あなたもですか……?」
「このまま治療しちゃいましょうねぇ♪」
 そうしてロベリアは場所を交代し、紅葉に譲る。紅葉はそのまま、ロベリアに愛撫されながら明日多の肉棒を受け入れ、3人での|毒治療《交わり》が始まった。
「うあああああっっっ……」
 待ち望んでいた刺激を胎内で感じ、熱く甘い悲鳴を上げていく紅葉。そんな紅葉の様子に満足そうにしながら、より楽しめるようにと身体を弄り続けるロベリア。そして紅葉の|胎内《ナカ》へと精を吐きだしていく明日多。
 一度した後はまた体制を入れ替え、再びロベリアが明日多の肉棒を咥え、紅葉は明日多の顔の上に跨って明日多の下で下半身を刺激してもらいながら上半身はロベリアの攻めを受ける。
 そのあとはさらに組み合わせや体制を入れ替えて、また……。
 かくして、この治療は、|明日多と紅葉の毒が抜ける《ロベリアが満足する》まで延々と続いたという。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【SPD判定】

|命に関わらない程度《お色気展開用》の毒ならクローネちゃんは|平気《むしろバッチコイ》だよ♪
とはいえ状況が状況だしね、毒が回って|他の子の足を引っ張らない様《頭の中真っピンクになる前》に急いで回収しないと♪

毒が回りきる前に物資を発見する事を目指すよ♪

UCは『ワタシの情報収集結界』★
広範囲の情報を集めて、物資の場所を見つけ出すよ♪
探索は【情報収集/偵察/聞き耳/視力/暗視/嗅覚】で行うよ♪
毒ガスは【毒耐性/医術/浄化/回復力】の技能で対策するけど…何分急いでいたから|対策は十分ではない《頭の中真っピンクになる》ね♪


奥十羽・須王
♥♥♥ ◎
財宝探しに来たはずやのに変なガス吸うてもうて、こんなん理性吹き飛んでまうわな。身体中の肉棒触手が獲物探して回るで。獲物見つけたらもう歯止め効かへん。押し倒して大きさ自在に変えれる肉棒触手で身体中嬲り尽くした上でぶっ挿し堪能してたっぷりタコ怪人のを出させてもらうで。




「|命に関わらない程度《お色気展開用》の毒ならクローネちゃんは|平気《むしろバッチコイ》だよ♪」
 などと豪語するクローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)だが、そう言いながらも決して速攻で毒ガスを吸ってえっちなことになるのを良しとしているわけではない。ちゃんと真面目なのだ。毒が回って|他の子の足を引っ張らない様《頭の中真っピンクになる前》に急いで資源回収を済ませたいと、【|ワタシの情報収集結界《ブラック・エリア・サーチ》】で坑道内の情報収集をしつつ、資源の集積地を探して歩いていた。
 もちろん、毒耐性はあるとはいっても、全くこの毒が効かないわけはない。とはいえ、バッチコイだと言っても毒を受け入れているわけでもないのは先にも述べた通り。
「毒が回りきる前に物資を発見しないとねー」
 じわじわと毒に侵食され、身体がじわじわと火照り出していく中、クローネは奥へと進み。
 ……そしてそこで蠢く服を着たタコを発見した。
「なにこれー?」
 と思う間もなく、そのタコは、触手をクローネへと伸ばしてきて、あっという間にクローネの身体を拘束してしまうのだった。

(「こんなん理性吹き飛んでまうわな~……」)
 服を着たタコ……奥十羽・須王(邪神の呪い・f23099)は、最早制御の出来なくなった自分の身体を諦め気味に受け入れて、理性が飛んで衝動のままに暴走した己に身を任せてしまっていた。
 須王も一応は探索に来た猟兵だ。
 だが、ここに充満している|有毒《えっちな》ガスのことを甘く見ていたのか、特に対策もなく坑道に入ってしまったものだから、当然たっぷりと吸って冒されてしまっていた。
 そんなわけで、理性が吹き飛び、身体に生えている触手が獲物を求めて蠢きだし。
 そんなところにクローネが通りかかってしまったというわけだ。

(「獲物見つけたらもう歯止め効かへん」)
 クローネを捕まえた須王の触手は、怪力でもってクローネを押し倒し、クローネの衣服を引き剥がしながら豊満な身体を揉みしだき蹂躙していく。
「エッチなのもバッチコイだけどねー?」
 突然のことではあるが、クローネは特に問題なくその行為を受け入れ、されるがままになっている。先ほど本人も言ったように、えっちなのはそもそもバッチコイなのだから、突然触手に犯されることだって問題ではないのだろう。クローネ自身だって毒ガスで身体は疼いているのだし。
 先端が肉棒のようになっている須王の触手が、クローネの濡れている秘所へと突き刺さっていく。ぐちょぐちょと|膣内《ナカ》をかき回していく。
 もちろんタコ怪人の触手が1本のはずはない。
 クローネの口にも尻の穴にも触手はぶっ刺さり、乳房は触手で縛るように揉まれ、乳首は吸盤で吸い付くように弄り倒し。クローネの全身は須王の触手によって蹂躙されていく。
 やがてクローネの|膣内《ナカ》に、あらゆる穴に、タコ怪人の精が解き放たれる……。

 なお、一度出しただけでは止まらないらしい。
 その後もしばらくタコ怪人の凌辱は続いたそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

メディア・フィール
❤❤❤NGなし
プレイング改変・アドリブOK
他PCとの絡みOK
SPD選択

【毒耐性】でガスに耐えながら、持ち前の【負けん気】で迅速に突破しようと思います。しかし、いくら【毒耐性】ありとはいえ、自分でも気づかないうちに|有毒《えっちな》ガスが回ってしまい、気が付けばえっちなことで頭がいっぱいになってしまいます。あとは気が付けば乱パの真っただ中に。
身体と心の奥底に植え付けられた無自覚ドMの魂が、こんなことをしている場合じゃないという背徳感を抱くほどにどんどんえっちな気持ちでいっぱいになってしまうでしょう。

「だ、だめだ! こんなことしてる場合じゃないのに……ボク、ぐちゅぐちゅになって……」


ラフィカ・ペーシェロッソ
◎♥♥♥♀♀

なるほど、この奥にある集積場から鉱物資源を回収してくればよいのですね。
優秀なラフィカに任せておきなさい。さっと回収してきましょう。
それにラフィカは飛空艇ですからね。毒ガスなんて関係ありません。

金魚型エアバイクに乗って坑道を進んでいきます。
毒ガスなんて効かないなんて大見えを張っていましたが、もちろんそんなことはなく徐々に毒ガスの効果が効いてきます。
エアバイクの振動が股間に当たって変な気分になってきたせいで、思わずバイクを止めて座席に股間を擦りつけてしまいます。

けどそれだけ発散できず、出くわした猟兵と何もわからぬままに股間をこすり合わせたりしてしまいます。


天乃川・未来
※NGなし&アドリブ大歓迎です
(絡みは同性希望)

ふふん、最初から脳内ピンク色の私にえっちなガスなんて無意味だわ!
(言い放ってから自分の中の僅かな理性がしくしく傷みだす)
もっとも、お楽しみよりも任務の方が優先順位が上なのでガス対策に口元に布を巻いてマフラー代わりにする
坑道内の地図があればそれをコピーして【スーパー・ジャスティス】で集積地まで猛スピードで飛んで行ってお宝を回収する
もし集積地の場所がわからなければ地道にあちこち回って探す
どっちにしても、ずっと息を止めるなんてできっこないからあまり時間はかけられないけど

もし捜索に時間がかかる様なら次第にガスに冒され、我慢できなくなって物陰で火照った躰を【慰め】る
また、捜索の途中でガスの影響で苦しんでいる子を見つけたら私が【慰め】てスッキリさせてあげる
大丈夫、気持ちいいポイントは熟知しているから
私に任せて!
でもいやらしく改造された躰は責められると弱く、途端に受けに回っちゃう
どっちにしても優先順位なんてお構いなしに快楽に溺れる


星野・優姫
変身したら、いつものように理性を失って欲望のままに快楽を求める獣に堕ちてしまう
それでも、変身しなければ任務は果たせない
だから
「んほぉぉぉ!!!」
救星姫ヴァイスシュヴァイン、参上ですわ!

【スライミースタンピード】で全身をドスケベ粘液で覆い、坑内を飛び回って集積地を探す
でもガスのせいで身体は発情し、探索しながら頭の中はえっちな妄想でいっぱいに
使命は忘れていないものの、身も心もすっかり発情しきって飛行しながらソロプレイ(意味深)に耽ってしまう
もし自分と同じ犠牲者がいたら、ローション塗れの身体で【奉仕】してあげる

集積地を発見したらさっさとお宝を回収する

(NG無し・アドリブ連携大歓迎)




「うぅ……ダメだ、そんな場合じゃないのに……」
 メディア・フィール(人間の|姫《おうじ》武闘勇者・f37585)は。坑道の中をひとり苦しそうな足取りで彷徨っていた。
 坑道内に漂う|有毒《えっちな》ガスについては、自身の毒耐性で耐えてみせると、えっちな毒なんかには負けないという負けん気を持って挑んでいたメディアだが、世の中そんなに甘くない。いくら耐性があるとはいえ、ずっとガスの充満する中を進むことになるのだ。自然と身体はガスの成分で冒されていってしまう。
 気がつけば身体は火照り、疼き、内股を擦り合わせながら、自らの指で秘所を慰めながら歩いている始末。
「だ、だめだ! こんなことしてる場合じゃないのに……ボク……」
 そんなメディアの耳に、複数の女性の喘ぎ声らしきものが聞こえてきた……。

 一方、ラフィカ・ペーシェロッソ(|金魚型飛空艇《ラフィカは優秀な船ですから》・f33979)もまた、メディアと同じような状態に陥っていた。
「ラフィカは飛空艇ですからね。毒ガスなんて関係ありません」
 などと大見えを切って、金魚型エアバイクに乗って坑道へと入り込んだラフィカ。
 優秀なラフィカに任せておきなさい、ささっと集積場から鉱物資源を回収してきましょう……と自信満々であったが、さすがにそれは|有毒《えっちな》ガスを甘く見過ぎというものだった。
 もちろん飛空艇だからと言っても、女性型ガレオノイドともなればしっかりと|有毒《えっちな》ガスは効いてしまう。どうやらこのガスは人格さえあればいいらしい。ある場所ではAIにすら効いたという話なのだから、ラフィカに効かないわけもなかった、
「んぁっ……エアバイクの震動が……ああっっ……♥」
 エアバイクで動く際の震動で股間がシートと擦れるたびに悶え声をあげてしまうラフィカ。
 ついにそれに耐えられなくなってバイクを止めたラフィカは、シートの角に股間を擦りつけながら、自らを慰め始めるのだった。
「うぅ……でも、これだけでは、物足りません……。ああ、誰か、誰か……」
 いくらシートの角に秘所を擦り慰めても、身体の火照りはおさまりそうにない。
 そんなラフィカの切ない声に、通りすがった誰かの声が応えた。
「ガスの影響で苦しんでいるのね! それなら私に任せて! 大丈夫、スッキリさせてあげる!」
「……えっ?」
 声をかけてきたのは、セーラービキニ&ハイレグブルマという卑猥な衣装に身を包み、さらに全身ローション塗れとなっていたスーパーヒロイン、天乃川・未来(ミルキィドリーム・f43215)だった。

 さて、時間を少し戻して、未来がラフィカのもとへとたどり着くまでの状況を見てみよう。
 実は未来はひとりではなかった。
 もう1人、オイルローション塗れの身体を白いへそ出しハイレグレオタードに包むという卑猥な恰好をしたスーパーヒロインの星野・優姫(救星姫ヴァイスシュヴァイン・f31952)も一緒だった。
「最初から脳内ピンク色の私にえっちなガスなんて無意味だわ!」
 などと言いつつも、理性的な部分はしくしく涙を流している未来。
「変身したら理性を失って欲望のままに快楽を求める獣に堕ちてしまう……それでも、変身しなければ任務は果たせないから……!」
 などという悲壮な決意と「んほぉぉぉ!!!」という下品な喘ぎ声と共に救星姫ヴァイスシュヴァインに変身する優姫。
 2人は本来は両方とも普通のスーパーヒロインだった。なのだが、両方ともにオブリビオンに敗北した末にえっちなヒロインに改造されてしまったという過去を持つ。実に似たもの同士な2人なのであった。
 そんな2人は手を組み、迷路のように入り組んだ坑道を協力して探索していた。
 ガスを吸わないのは現実的ではない。それならばできるだけ早く坑道内を駆け抜け、物資の集積地を探そう。そういう思いで2人は、拘束で坑道内を飛び回っていた。未来の【スーパー・ジャスティス】と優姫の【スライミースタンピード】という、効果が近しいユーベルコードをそれぞれが使って。……未来はともかく優姫は、オイルローション塗れになりながら飛ぶというひどい見た目ではあるけれども。
 だが、当然、|有毒《えっちな》ガスは2人をも侵食していく。
 先に陥落したのは優姫の方だった。一応口元をマフラーで覆っていた分だけ未来の方が長くもったのか……いや、そもそもとして優姫が飛翔する際に使ったユーベルコードの副作用で身体がローション塗れになる分だけ当然のように身体が発情しやすくなっただけというか……。
「も、もう我慢が……んああああっっっ……♥」
 優姫は飛んだまま自慰行為を始める。ローション塗れの手で、ローション塗れの秘所を弄り始め、そしてローションと愛液をまき散らしながら、未来のあとを飛んでいく。
「ああ、そんな声を聞かされたら、私だって……」
 背後から聞こえる喘ぎ声に、未来の方も我慢の限界が来て、そして未来は空中で優姫を受け止めると、そのまま優姫の身体を弄り始める。
「大丈夫、気持ちいいポイントは熟知しているから……!」
 優姫のレオタードをずらして秘所を露わにすると、指を突っ込み弄り始める。豊満な乳房を揉みしだき、自らの乳房を合わせて先端を擦り合わせる。いやらしく改造された未来の身体は、的確に優姫の弱い部分を攻めて快楽へと導いていった。激しい水音を立てながら未来の指が優姫の|膣内《ナカ》をかき回した。
「んほおおぉぉぉぉぉぉぉぉ♥」
 そうやって優姫を絶頂させたところに、さらに近付いてきたのが、エアバイクに乗ったラフィカだったというわけだ。

「ガスの影響で苦しんでいるのね! それなら私に任せて! 大丈夫、スッキリさせてあげる!」
「……えっ? あっ……」
 未来は、戸惑うラフィカに笑顔を見せると、ローションに塗れた手でラフィカを抱き寄せる。
 抱き寄せて脚を絡め合うと、自然とラフィカの股間と未来の股間が重なった。互いの秘所を擦り合わせて、互いに気持ちよさを求めていくラフィカと未来。
 ラフィカが発情した身体を持て余し、よくわからないままに行為に耽るのと同時に、未来の方もいつの間にか完全に発情しているため、行為にはますます力が入っている。優姫の出したローションに塗れたままの身体を、ラフィカの身体に擦り合わせることで、未来もまた自らを慰めていた。
「んっ……あああっっ……だめぇ、気持ちよくて溺れちゃうぅ♥」
「あっ、あっ……こんなの、知りません、でも、気持ちいい、です……♥」
 そうしてラフィカと未来の2人は、互いを慰め合いながら、盛大に潮を吹きだした。

 そして、こんな感じで乱交パーティー会場のようになっていた場所に、導かれるようにメディアが入り込んできたというわけだ。
「あなたも、苦しそうですね……♥」
 未来、優姫、ラフィカによる行為は、その後も続いていた。一度で発散はできなかったので、相手を変え組み合わせを変え、何度も互いを慰め合っていた。
 そこに、自分達と同じように|有毒《えっちな》ガスに犯され、内股をもじもじと擦り合わせている女の子がやってきたのだ。未来はメディアも混ざるようにと手を伸ばす。
「こんな場合じゃないのに……ボク、ぐちゅぐちゅになって……」
 メディアも理性では、今は物資回収が大事だとわかっている。だが、逆に今はそういう場合じゃないのにという背徳感が、メディアの発情を高めてしまっていた。しかもそんな状況で3人の乱交現場を見てしまったのだ、自分も混ざりたいという欲で頭の中がいっぱいになってしまっている。
 気がつけばメディアもまた3人が絡む中へと飛び込んでいた。
 優姫のローション塗れの身体に抱きしめられ、ラフィカと秘所を重ね合わせてこすり合わせ、未来とキスをしながら淡い乳房を弄られて。
 そして入り込んでしまったら、メディアもただ3人と交わることしか考えられない。優姫の豊満案乳房を揉みしだき、ラフィカの淡い膨らみに舌を這わせて舐め回し、未来の秘所に指を入れてかき回していく。
 もちろんメディア以外の3人だって同じだ。
 優姫はローション塗れの身体を擦り合わせて3人に奉仕をし。
 未来は3人をスッキリさせてあげようと指や舌で3人を慰めて。
 ラフィカはただ気持ちよさを得ようと理解よりも本能で3人と秘所を擦り合わせていく。
「んほぉぉぉおぉぉ♥」
「あはああああっっっっっ♥」
「んんんんんっっっ……♥」
「ボク、もう、もうぅぅぅ……♥」
 というわけで、盛大に絡み合った4人は、何度も何度も絶頂を繰り返していくのだったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・♥♥◎

■行動
また大変そうですが、やってみますぅ。

『FLS』により『FPS』と『FTS』を召喚しまして。
【卻渝】を発動、状態異常を『反動』に置換出来る状態にしますねぇ。
結果、ガスの影響を受ける度に胸のサイズがどんどん膨らむことになりますが、敢えて挑む『不利な行動』で身体能力も上がっておりますから、『FGS』の重量補佐も併せれば或る程度の時間探索が可能ですぅ。
時間の許す限り『FPS』の探査で財宝を探し『FTS』で回収、可能な限りの財宝を確保しましょう。

何れ肥大化し過ぎた『胸』で動けなくなり、置換が追い付かず「そういう状態」になってしまうでしょうから、それまでにどれだけ回収出来るかですねぇ。


テフラ・カルデラ
※アドリブ可

確かに有毒と言えば有毒なのですが…ヤバいです…かなりヤバいです!
奥へ行くほど濃度も高くなりますし…その…兎が故に…興奮が…
これ以上大変なことになる前にUC【兎少年黄金像】で無敵状態になって休んだ方がいいかもです…

ですが…次第にそれもほぼ無意味になりつつあって、【兎少年黄金像】のポーズも…その…よろしくない姿に…
で…でもガスの効果なのか特殊系ドMとしての本能なのか止められないどころかUC使用の頻度高くなっていってる気がします…(色んな意味で)た…助けてくださーい!


シノギ・リンダリンダリンダ
毒ガスと催淫ガスの組み合わせは有効ですからね、そりゃあやりますよね
こういうのも有用ですからしっかりと回収していきましょうかね

【感染拡大、穢れ略奪】を使用
呪詛毒機関をフル稼働させてえっち毒ガスを吸収して己の呪詛毒を強化しましょう
揺籠ののえっちアタックすら取り込んでいるのでこの程度問題はな……

……なんかやばそうな場面に遭遇してしまった気がします
えーっと。吸収。強く生きてください。私は何も見ていません
あ、なんかよくなさそうな展開になってる人たちが。吸収。ダイジョウブです。こういう展開なので仕方ないことです。前を向いていきましょう。

うーん。財宝も魅力的ですが、呪詛毒も手に入って万々歳ですね




「毒ガスと催淫ガスの組み合わせは有効ですからね、そりゃあやりますよね」
 何かを納得したようにシノギ・リンダリンダリンダ(|強欲の溟海《グリードオーシャン》・f03214)はうんうんと頷いていた。
 実際のところ、この|有毒《えっちな》ガスがなぜ発生したのかは定かではない。自然発生なのか、それとも以前この鉱山を使っていたものが仕掛けた罠なのか。まぁどちらであろうとも、シノギには関係のない話で。どちらであっても、喰らってしまえば同じ事。
「こういうのも有用ですからしっかりと回収していきましょうかね」
 シノギは【|感染拡大、穢れ略奪《バイオレンス・ジャック》】によって、周囲に漂う毒を喰らっていく。すべて吸収し取り込み、己の呪詛の糧にしていく。
「ふっ。揺籠ののえっちアタックすら取り込んでいるので、この程度は問題はない」
 そうして安全にシノギは進む。
 その先には……。

「ヤバいです……かなりヤバいです!」
 坑道の奥まで入り込んでいたテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)はかなり焦っていた。
 なぜなら、奥へ進むにつれて|有毒《えっちな》ガスの濃度は濃くなるからだ。
 ウサギのキマイラであるテフラは、ウサギゆえにか体質的にも発情しやすい。美少女のような容姿のテフラも一応はしっかりと男の子なので、スカートの股間の部分が不自然に盛り上がってしまいそうだ。
 ここまでは、股間のソレが反応しそうになるたびに、【|兎少年黄金像《ラビット・ゴールド・スタチュー》】で黄金像に変化する事でガスから身を守りつつ、心を鎮めて股間のアレが反応しそうになるたびに休憩をとってなんとか耐えていたのだ。
「……うぅ、でもこれじゃ全然進めません……」
 しかし、そんなことを繰り返すたびに、股間のアレの反応し始める時間が早くなり、ろくに進めないでいた。
 ついでに、股間のソレに手を伸ばしてシコシコ弄りそうになる体勢で黄金像になる、何て言うことを繰り返していたため、ポーズ的にも非常によろしくない。
 ついには、とうとう我慢も限界になってしまった。
「た……助けてくださーい!」
 割と切実に、そんな泣き言を言いながら黄金像に変身しようとするテフラ。
 その恰好は。完全にスカートを持ち上げて盛り上がってしまったソレに手を添えて、あからさまにシコシコ自慰行為をしようとしている格好だった。
「……なんかやばそうな場面に遭遇してしまった気がします」
「わーーーっっ!?」
 という所に通りかかったシノギである。
 今まさに、男の娘が大きく膨らませた股間に手を添えて自慰行為を始めようかという格好を見てしまい、見られてしまい、実に気まずい。
「えーっと。吸収。強く生きてください。私は何も見ていません」
「うわーーーーん。心づかいが痛み入りますーーっ」
 周囲の|有毒《えっちな》ガスを吸収してもらったので、行為をする前の段階で助かったよ良かったねテフラ!

「また大変そうですが、やってみますぅ」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は、これからの展開を想像して少しだけ溜息を吐きつつも、いつものように祭器を展開して坑道の奥へと向かう。
 浮遊する涙滴型の水晶『|FPS《フローティングプローブシステム》』により坑道内の通路を探知し、周囲を漂う|有毒《えっちな》ガスについては【|豊乳女神の加護《チチガミサマノカゴ》・|卻渝《ハンラクノヘンエキ》】によって毒による自身の状態異常を『反動』へと変換して耐える。
 ……ただ、るこるの言う『反動』とはすなわち、乳房の肥大化のことではあるわけで。なのでいつもの|爆乳《どたぷ~ん》がさらに大きな|超爆乳《どっぷり~ん》へと膨らんでいってしまう。
 それでも【|卻渝《ハンラクノヘンエキ》】によって身体能力も上がっているので、胸がいくら大きくなろうとも、その重さで探索ができないなどという事にはならない。重力操作の出来る祭器『|FGS《フローティンググラビトンシステム》』なんてものもあるし。
 ともあれそんなわけで探索を続けていたるこるだが。
「さ、さすがに、重くなり過ぎですぅ……」
 いくらるこるでも、乳房の重さが限界を超えてしまっていた。
 なにせ周囲のガスは際限がない。『|反動《超爆乳》』に変換するにしても限度というものがある。
 両手で抱えても余るほどに大きくなってしまった乳房を持て余し、るこるは動けなくなっていた。そして変換が止まってしまった事により、るこる自身を|有毒《えっちな》ガスが侵食していく。
「うぅ……こんなに大きくなっても、感度は変わらないんですねぇ……」
 片手では零れまくる巨大な乳房を握力任せに揉みしだいていくと、すこしだけそういう気分のモヤモヤも晴れてくる。さらに着物の隙間から秘所へと手を伸ばし、完全に湿っているソコをくちゅりと弄り回すと、次第に気分も盛り上がっていき……。
「ふぁっ……♥」
「あ、なんかよくなさそうな展開になってる人が」
「ふぇ?」
 そこにシノギが通りがかった。ついでに先程助けられたテフラも一緒に。
 自慰行為を見られて真っ赤になるるこる。ついでに見てしまって真っ赤になっているテフラ。
「吸収。ダイジョウブです。こういう展開なので仕方ないことです。前を向いていきましょう」
 唯一シノギだけは、視線は逸らしつつも、|有毒《えっちな》ガスを吸収しながら、何事もなかったと言い聞かせていた。

 というわけで3人合流したあとは、それ以上ひどい事にはならず。無事に物資集積場を発見して、大量の資源を回収して帰還したのだとかなんとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

晶津・黄花
ユカ姉(f26919)と一緒デス!

宝石の集積された鉱山デスかー。
もしかしたら、アタシ達の同族(の原石)もあるかもしれないデスね!
ユカ姉、探しに行くデス!

毒ガスは厄介デスけど、防ぐ手はあるデス。
UCで防御力重視フォームに変身すれば、オーラで毒も遮断可能デス!
これで心おきなく探索を…

…って、アレ。
何だか体が熱くて疼いてくるデス…
(ダメでした)

…あ、ユカ姉も…?…可愛いデス…❤️

(抱きついて、ねっとり濃厚なキスを交わして)
(脇道の暗がりで、互いの着衣を脱がして身体を愛撫しあい)
(最後には互いの秘部を擦り合わせて幾度もイキ合い続けるとか)
はぁぁんっ❤️
ユカ姉、好きデスっ、大好きデスぅぅ❤️


晶津・紫
オウカちゃん(f26920)と一緒だよ

うん、ボク達のお友達(候補)も見つかるかも
いいのがあるといいねっ

でも毒ガスかぁ…【紫水晶・解放】の防御力を高めて
それで耐えられればいいんだけど、大丈夫かなあ…

あ、れ…あぅう?や、やっぱりダメ…?!
オウカちゃん、オウカちゃぁんっ…!

…あ、オウカちゃんも蕩けててカワイイ♡
抱きしめあったら、もう2人共止まらないよ
ん、むぅっ…はぷ、んむ…キスが濃いね♡

横道へ入ったら魔法戦士のドレスを脱がせて
お互いのおっぱい・項、全身愛でて…♡

そして攻守交代で何度も擦り合わせ♡
ひゃふ、あう、んぅあああっ♡
オウカちゃん、好きっ、大好きぃっ♡

最後は2人抱き合って寝ちゃったよ…えへへっ♡




「宝石の集積された鉱山デスかー」
「うん、ボク達のお友達候補も見つかるかも……?」
「ユカ姉、探しに行くデス!」
「いいのがあるといいねっ」
 などと仲睦まじく会話しながら坑道内を歩く双子姉妹。晶津・黄花(魔法戦士ジュエル・シトリン・f26920)と晶津・紫(魔法戦士ジュエル・アメジスト・f26919)の双子は、宝石に宿ったヤドリガミにして、宝石を源とする魔法戦士だ。
 だからこそ、宝石鉱山の中から、自分達のように魔法戦士に覚醒する宝石がいたらいいなぁなどと考えていた。
 もちろんこの双子も、坑道内に充満している|有毒《えっちな》ガスについては承知の上。
 だけれども2人は自信があった。|宝石の魔法戦士《ジュエル・フラワーズ》に変身してしまえば、そんな毒ガスなんてへっちゃらだ、と。自信があったのだ。2人とも。というか主に妹の黄花が。
(「……大丈夫かなぁ?」)
 と、姉の紫の方は、一抹の不安を抱えていたけれども……。

 ところで、魔法戦士ジュエル・フラワーズについてご存じだろうか?
 宝石の魔法戦士たちは、そのほとんどが、敗北・凌辱の運命の星に生まれついている、と。
 ……なのでもちろん、ダメでした。

「……って、アレ。何だか体が熱くて疼いてくるデス……?」
「あ、れ……あぅう? や、やっぱりダメ……?!」
 当たり前だが、魔法戦士に変身したところで、|有毒《えっちな》ガスの影響から逃れられるわけもなく。
 魔法戦士の衣装に身を包んだ双子姉妹は、いつしか身体が火照ってしまい、身体が疼いてしまい、魔法戦士のコスチュームの股間のクロッチ部分に愛液の染みを作り始めていた。
 そしてそんな状態の姉妹の姿を見てしまえば、姉妹の考えることなど一緒。
「……あ、ユカ姉も……? ……可愛いデス❤️」
「あ、オウカちゃんも蕩けててカワイイ……♥」
 目の前にいるのは、発情して雌の臭いを撒き散らしている愛しい姉妹の姿。
 とても、とても愛しくて。とても、とても、美味しそうで。
 だから2人は、どちらからともなく手を伸ばし、抱き合い、そして互いの唇を貪るように吸いあった。
 互いの舌が互いの口腔を舐め回し、互いの唾液が交換される濃厚な口付け。
 そんな口付けをかわしてしまえば、もう歯止めは効かない。
 ここが坑道の中だという事も忘れ、互いの魔法戦士装束を脱がしにかかる。黄花の豊かな乳房と、紫の控えめな乳房が同時に露わになると、2人はその先端のつぼみを擦り合わせるように、互いの胸を重ねて抱き合った。口付けを続けたまま、互いの胸を使って互いの身体を愛撫する2人。口からは完全に蕩けた嬌声のみが出てくる。
「ん、むぅっ……はぷ、んむ……♥」
「はぁぁんっ❤️」
 抱き合い擦れ合わせるだけでは物足りなく、互いの手が乳房を揉み、互いの舌が乳首を嘗め、互いの指が秘所をかき回し、互いに同時に全身を愛撫し続けた。
「ユカ姉、好きデスっ、大好きデスぅぅ❤️」
「オウカちゃん、好きっ、大好きぃぃっ♥」
 やがて2人は、互いの秘所を重ね合わせ、愛液が止め処も無く溢れ出しているワレメを擦り合わせ、同時に昂っていく。
 そして、どこまでも一緒な双子は、絶頂する時も一緒に、盛大な嬌声と潮吹きの中で果てたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミラン・アレイ
♥♥♥ ◎
NGなしのアドリブ歓迎だよー!
明るく元気でマイペース系なドラゴン女子だよー
語尾は伸ばしがち
ヴィクトリカ・ブランロワ(f05122)とご一緒!

毒ガスもろに吸い込んじゃって!しばらくしたら身体火照っちゃうし、胸の先は勃っちゃうし、割れ目はしっとり濡れちゃうし!頭ピンクドラゴンになって、近くにいるヴィクトリカちゃんに身体を押し付けて「しちゃおっか?」と誘っちゃう!そのあとは流れで最後までしちゃうね?!攻め受けは相手次第!


ヴィクトリカ・ブランロワ
ミラン・アレイどの(f29182)と一緒に行くのじゃ!

有毒ガスの存在が最初からわかっているなら、ガスマスクとかで対策できるし楽勝なのじゃ!
他の者たちも各々対策を立ててくるだろうしの!
(などと思っていた時期もありました。まさかフィルターが不適応品だったとは……)
うにゅ……な、なんだか変な気分になってきたのじゃ……(息苦しくなってガスマスクをポイ)
み、ミランどの……ヴィ……ヴィーリなんじゃかおかしいのじゃ……色んなところが熱くなってムズムズするのじゃ……

頭の中もぐちゃぐちゃでよくわからないまま、色んな場所をアレコレいろいろされたり、したりしてしまうのじゃ!?
成り行きに身を任せるのじゃ!
♥♥♥◎




「うにゅ……な、なんだか変な気分になってきたのじゃ……」
「毒ガスもろに吸い込んじゃったねー……」
 ヴィクトリカ・ブランロワ(翠玉の竜姫・f05122)とミラン・アレイ(|雷竜娘《ドラゴンガール》・f29182)の仲良し竜娘コンビは、火照った身体を抱えるようにへたりこんでいた。
 もちろんここは|有毒《えっちな》ガスが充満する坑道の中。
 当然この2人だって、無策で坑道に入ってきたわけではない。
 ……のだが。

「有毒ガスの存在が最初からわかっているなら、ガスマスクとかで対策できるし楽勝なのじゃ!」
「うんうん、わかってて引っかかるわけないよねー!」
「他の者たちも各々対策を立ててくるだろうしの!」
 ちゃんと事前準備はバッチリだった。
 しかし、ガスマスクをつけて行動に入り、物資の集積所を探して歩きまわっているうちに、なんだかどんどんおかしな気分になってきたのだった。
 その理由は至極単純。ヴィクトリカの用意したガスマスクが……不良品だったのだ。有毒部分を遮るフィルターに思いっきり穴が開いていて、毒が素通りするシロモノだったのだ!
 そうして、気分がおかしくなって息が荒くなり始めたところで、息苦しさのあまりガスマスクをぽーいと取っ払って、今に至る。

「み、ミランどの……ヴィ……ヴィーリなんじゃかおかしいのじゃ……色んなところが熱くなってムズムズするのじゃ……」
 ヴィクトリカが潤んだ目でミランを見つめる。
 ミランと違い、そちら方面の経験値がとても少ないヴィクトリカだ。発情してきた身体を持て余し、じわりと愛液をこぼしながら疼いている秘所を慰めたくても、どうすればいいのかわからなくなってしまっているのだろう。
「じゃあ……しちゃおっか?」
 そしてミランの方は、こちら方面の経験はいろんな意味で豊富だったりするので、身体が火照り、乳首がピンととがり、秘所からはだらだらと愛液を垂れ流し、頭の中がピンク色に染まってしまったとしても、割とすんなり状況を受け入れてしまっていた。
 だから、頭の中がぐっちゃぐちゃなヴィクトリカに、軽い感じで誘いをかけ、そのまま返事を待たずに押し倒していく。
「み、ミランどのぉ……!?」
「えっへへ。かわいーなー、もー♥」
 押し倒した勢いのまま、ミランはヴィクトリカの唇を奪う。それも唇を重ねるどころではなく、舌を差し込み絡め唾液をすするディープなキスだ。そのキスひとつで、不慣れなヴィクトリカは頭の中が真っ白になってしまった。
 そしてミランは、自らも衣服を脱いで豊満な肢体を露わにするとともに、ヴィクトリカも脱がしていく。ヴィクトリカの未成熟な肢体を愛おしそうに撫で、舌を這わせて舐めていく。淡い膨らみをふにふにと揉み、尖り始めたその先端に吸い付いて。
「み、ミランどの、なにか、なにか変なのじゃ……なにかすごく切ないのじゃ……!」
「それが気持ちよくなってるってことだよー。もっと感じてみてー♪」
 普段男性とアレコレある時はだいたい受け一辺倒なミランだが、だからこそ女の子の感じる部分は自分の身体でよくわかっている。それを思い出すようにヴィクトリカへの愛撫を繰り返していく。既にぐっちょりと濡れているヴィクトリカの秘所を、ミランの指が水音を立ててかき回していく。その刺激をこらえることができず、ヴィクトリカは盛大に失禁しながら絶頂して果てるのだった。

「う、ぅ、ミランどの……すごかったのじゃ……」
「えへへー。今度はわたしにもしてほしーなー♥」
 ヴィクトリカをイかせただけでは、ミラン自身は満足できない。なので今度は、ミランはヴィクトリカに指導しながら、自らの身体を弄らせ始めた。
 ミランに導かれるままに、ミランの身体を触り、ミランの感じる場所を弄っていくヴィクトリカの指と舌。ヴィクトリカは次第にそれらを学習していき、気が付いたら自らの意思でミランの身体を貪るように愛撫していた。ミランの豊満な乳房を揉みしだき、蜜で溢れる秘所に舌を這わせて舐めとって……。
「ここか、ここがよいのじゃな……?」
「そうそう、とても気持ちいいよー♥」
 そして今度はミランがヴィクトリカの手によって盛大に潮を吹いて絶頂する。

 その後も、互いの秘所を重ね合わせ、さらなる快楽を貪る2人。
 仲良しコンビの百合百合えっちは、まだまだ終わりそうにないのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

斉藤・彩矢
◎♥♥♥♀♀・ソロでも可

ぜーったい吸うわけにはいかない…!

醜態をさらすわけにはいかないという〈負けん気〉で〈気合い〉を入れなおす。
突入と同時に〈息止め〉しつつ〈ダッシュ〉して進んでいく。
そして《極限の集中》を発動させ、先に進むために必要な〈情報収集〉判定等を無理矢理成功させようとする。
あとついでに息継ぎできそうなトコを探すための判定にも使う!
息継ぎの際には効率的な〈小休止〉を試みてUC発動の為の体力を戻そうとする。
吸ってしまった分の悪影響は〈恥ずかしさ耐性〉とか、この先の事とかともかく別の事を考えることで無理矢理にでも誤魔化す!


オリヴィア・ローゼンタール

坑道に充満し、今もなお湧き続けているなら、少々吹き飛ばしても意味がない……

生来の【毒耐性】【環境耐性】だけでは凌げそうにないですね
【トリニティ・エンハンス】で風の魔力を身に纏い、持続的にガスを弾く
さらに解毒剤を染み込ませた布(医術・薬品調合)で鼻と口を覆う

考え付く限りの対策はしたが、長時間の探索となれば少しずつ侵食されるか
皮膚の曝露も影響あるなら、太もも剥き出しの軍服はミスチョイスでしたかね……?
太ももや股が火照り、胎の奥が疼く
周囲に人がいないのがせめてもの救いか
しかし欲に流され淫蕩に耽溺すれば、碌なことにならないのは容易に想像できる
なんとか【気合い】で堪えて、資源回収を急ぐ


彩波・流江
◎❤️❤️❤️

ぅうっ…この毒は思った以上に…ッ
毒に晒された途端身体が疼きだし、敏感な乳肌が服に擦れ、甘く強い痺れが絶え間なく襲ってくる状態に
深く強い絶頂に瞬く間に至ってしまい、すぐまた次が迫ってくるような有様では、移動もままなりません

消費が重く、出来る限り温存しておきたかったですが仕方ありません…
何度も果てながらも、何とかUCを発動して自身の身体に『転禍為福の陣』を刻み込み、周囲の毒を自身の能力向上効果へと転換します

…荒くなった息を整え、身体の余韻が落ち着くまでは動けませんね…




「坑道に充満し、今もなお湧き続けているなら、少々吹き飛ばしても意味がないか……」
 【トリニティ・エンハンス】で風の魔力を身に纏い、時折その風で|有毒《えっちな》ガスを吹き飛ばしながらも、オリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)は溜め息をつく。
 多少風の魔力で吹き飛ばしてみても、少々ガスの薄い箇所ができるくらいで、次第にガスは再び充満して辺りを満たしてしまう。
 それではいつまでもキリがない。
 一応それ以外にも解毒剤をしみこませた布で口や鼻を覆ってみたりと、思いつく限りの対策は施してきたつもりだが、探索が長時間になるにつれてどうしてもガスの影響からは逃れられなくなってしまう。
「うぅ……太もも剥き出しの軍服はミスチョイスでしたかね……?」
 もしかしたら数だけではなく、露出した肌が触れるだけでも影響はあるのかもしれない。そう思い当たって、オリヴィアは頭を抱えたくなる。
 それでも、自身に気合を入れて、オリヴィアは探索の歩を進める。
 ……火照った身体を引きずるように。胎の奥の疼きを耐えながら。

「ぜーったい吸うわけにはいかない……!」
 一方で、意地と気合と負けん気で坑道の中を駆け抜けていく少女が1人。
 斉藤・彩矢(一般人+1・f10794)は、坑道の中に充満する|有毒《えっちな》ガスを吸わないように、息を止めたまま全力疾走していた。【|極限の集中《リミッターリリース》】状態ゆえに、そんな無茶な行動でもなんとか成り立ってしまっている。
 息を止めたままガスの濃い領域を走り抜け、そしてガスが薄い場所を見つけては、脚を止めて息継ぎをする。
 もちろん、薄いと言っても全くないわけではないので、そこで吸ってしまう分は仕方がない。身体が疼き出してしまうが、そこは我慢、こんなガスになんか負けないと気合を入れて誤魔化しつつ。彩矢は再び坑道の奥を目指して駆けだしていった。

「ぅうっ……この毒は思った以上に……ッ」
 そんな坑道の奥では、彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)が蹲っていた。
 既にたっぷりと|有毒《えっちな》ガスを吸ってしまっていた流江の身体は、とても敏感になってしまっており、陥没している乳首も隆起して顔を出し、服と擦れるたびに身悶えする羽目になっている。そうなるとますます身体は火照り秘所は疼きだし愛液が漏れだす悪循環。
 そんな絶え間ない刺激に晒されているので、何度か既に軽い絶頂は味わってしまっている。
 おかげで息も荒く、そして体力もどんどんと消耗していた。
 そうして汗をかきながらも、何とか息を整えようとしていたところに、ダッシュで駆け寄ってきた人物がいたわけだ。
「わわ、危ないどいて―っ!?」
「……えっ?」
 息を止めて走ってきた彩矢が、地面に座り込んで蹲っている流江に大きく蹴躓いてしまったのだった。
 危ないと声を出したけれども間に合わず、流江を押し倒すような格好で巻き込んでしまう。そして声を出すことでせっかく息を止めていたのに思いっきり|有毒《えっちな》ガスを吸う羽目になってしまった。
「あいたたた……ご、ごめんなさい……!」
「い、いえ……あの……、手……」
「え?」
 ふにふに。
 お約束というかなんというか。綾の手はしっかりと流江のボリュームある乳房を掴むような格好になってしまっており、ラッキースケベな展開になってしまっていたのだった。

 もちろん、そんなラッキースケベ展開だけで終わるわけもなかった。
 ガスを吸って身体が火照り疼いていた流江と、声を出したことで思いっきりガスを吸い込んでしまい急激に身体が熱くなりだした彩矢だ。
 そして目の前には、同じく発情している年頃の娘。そんな相手と抱き合って倒れているような状況。
 初対面で名前も知らない、なんてことは関係なく、一気に脳内がピンク色に染まってしまった2人は。どちらからともなく、互いの身体を愛撫し始めた。
「スゴイ大きい……」
「あんっ……貴方も、着やせするタイプじゃないですか……」
 互いの服を脱がしあいながら、互いの豊かな乳房を揉み始める2人。流江の爆乳はもちろん、綾だって実は意外と大きい胸の持ち主で。そんな2人の乳房が露わになって、重なり合っていた。流江の陥没乳首はもうすでにピンと尖って露出しており、彩矢のツンと尖った乳首と擦り合い難いの快楽を高めている。
 さらにキスをしながら互いの秘所にも手を伸ばし、既にぐっしょりと濡れている互いのワレメの奥を指で掻き回しあう。
 そうして十分に濡れた秘所を合わせて腰を動かすと、その刺激は何物にも代えがたい快楽となって2人はあっという間に絶頂を迎えてしまった。

 一度愛し合い絶頂しても、それで身体が鎮まったりはしない。
 なにせ周囲には|有毒《えっちな》ガスが充満しているのだから。その中で行為を続ける限り、延々とそのガスを吸ってしまい、やめ時が見つからなくなってしまうのだから。
 だから、流江と彩矢は、第2ラウンドへと突入しようとしていた。
 そこに。
「……さすがに今の状況でそれは、目に毒すぎますね」
 吹き荒れる一陣の風。
 周囲に漂っていた|有毒《えっちな》ガスを吹き飛ばし、流江と彩矢に正気を取り戻させる風が吹いた。
「きゃっ!?」「こ、これは……!?」
 裸であることに気付き、慌てて身体を隠しながら、風を吹かせた主……オリヴィアを見上げる2人。
 オリヴィアはオリヴィアで、切なそうにもじもじと内股を擦り合わせながら、頬を朱に染めていたのだった。

 オリヴィアの歩みはだんだんと遅くなっていた。
 身体の疼きがもはや無視できない領域にまで到達しており、少しでも気を抜けば、自らを慰めてしまいたくなるような状態だ。
「……ひとりで来ていてよかった。周囲に人がいないのは幸いだった。もし誰かがいれば、欲に流されて淫蕩に耽溺して、碌なことにならなかっただろうことは容易に想像できる……」
 そうやって耐えながら歩を進めていたオリヴィアは、先程の光景に出くわしたのだ。
 内股をもじもじさせながらも、それでも弄りたい欲求を耐えながら歩を進めてきたオリヴィアにとって、目の前で乳繰り合っていた流江と彩矢の姿はあまりにも毒だったのだ。
 もし先程の風で、2人が一時的にでも正気を取り戻してくれていなかったら、もしかしたらオリヴィアも混ざって咽頭に耽っていた、かもしれない。

「ううっ……恥ずかしいところ見られちゃったね」
「た、助かりました……すみません。もうこうなったら、力の温存とか言ってる場合じゃないですね……!」
 真っ赤になって恥じらいながら服を着始める彩矢。そして同じく恥じらいながらも流江は、これ以上醜態は晒せないと、消費する力が重いために使うのを躊躇っていた【|転禍為福の陣《ガイヲモタラスコトナカレ》】を展開した。陣を刻み込むことで、周囲に漂う|毒《ガス》を自分達の力へと変換させる。これは、流江はもちろん、彩矢とオリヴィアにも作用していく。
「とりあえずこれで、息を落ち着けて、身体の余韻が抜けるまで休んでから、探索を再開しましょうか……」

 しばらく後、身体の火照りも収まった3人は、これ以上醜態を晒すこともなく、なんとか潮減を回収して帰還で来たそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年05月15日


挿絵イラスト