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獣人世界大戦⑧〜☆コ・キ・ド☆有頂天

#獣人戦線 #獣人世界大戦 #第一戦線 #人民租界 #シャングリラ・シュミセン #有頂天道人 #☆コ・キ・ド☆ #|呼喜弩多雲《コキドタウン》

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#|呼喜弩多雲《コキドタウン》


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●|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』
 獣人戦線、人民租界に多数存在する|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》のひとつにその男は降り立つ。
「カカッ……この都市はこの俺が貰い受ける!」
 男の挑発に乗るかのように街の武芸者たちがぞろぞろと現れ、男を取り囲む。
「いいだろう!異議のある奴はかかってきな!
 俺は王の齎す武の宴を盛り上げる者だからな!!」
 男を取り囲むかのように集まった武芸者たちを前にして男はにやりと笑みを浮かべた。
 ――刹那、男を取り囲んでいた武芸者たちは崩れるように倒れ伏す。
 あまりにも圧倒的な速度、変幻自在な功夫に武芸者たちは成す統べなく倒されていたのだ。
「なんだ?もう宴は終わりか?
 ☆コ・キ・ド☆の旗印の下に、ここは『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』に改名だな!」
 男の突きから放たれた渾沌が街のネオンサイン包み込み、『呼喜弩多雲』と輝かせる。
 カッカッカッとその男『有頂天道人』は腕を組み豪快に笑っていた。

●グリモアベース
「ふええ、また☆コ・キ・ド☆さんです」
 フリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)の呆れた声が響き渡った。
「えっとすみません、獣人世界大戦が始まったのですが、なぜか☆コ・キ・ド☆さんが視えてしまいました」
 コンキスタドールあるところに☆コ・キ・ド☆ありとも言えるのか、また☆コ・キ・ド☆が出てしまった。
「今回はどういう訳か人民租界にたくさんある『|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》』に『有頂天道人』さんが同時にそれぞれの『|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》』に現れたのですが、その中の一人が☆コ・キ・ド☆だったみたいです」
 フリルはため息交じりでそう言うが、『有頂天道人』は肉体を鋼鉄の『サイバー化』と全てが入り混じったかのような『渾沌化』の剛と柔の両方の異形を纏う超強敵なのだ。
 ☆コ・キ・ド☆だからと油断していてはあっさりと負けてしまうだろう。
 油断大敵なのだ。
「そういうことですので、『有頂天道人』さんを倒してきてください」
 当のグリモア猟兵の気が抜けきっているが、猟兵たちは気を引き締め戦場へと向かうのであった。

●|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』
「……と此処までは『王』と『あいつら』の思惑通りだが、
 俺は『師父』の命に従わせてもらう。
 悪いが土壇場では裏切らせてもらうぞ、俺は『☆コ・キ・ド☆』ではなく、あいつら風に言うところの『☆コ・ン・ト・ン☆』だからな」
 『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』に掲げられた☆コ・キ・ド☆の旗印が白く歪む。
 今はただ利害が一致しているだけだと言わんばかりに。


トルシ
 『獣人世界大戦』
 ⑧有頂天天蓋・平行励起〜VS有頂天道人の戦場……の筈です。多分?

 第1章 ボス敵『有頂天道人』
 人民租界に多数存在する|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》を同時多発的に制圧したコンキスタドールです。
 その内の1体?1分身?なのか謎ですが、その内の1か所での戦闘になります。
 一応は☆コ・キ・ド☆テンションはありますが、油断禁物です。

 プレイングボーナス:敵の「サイバー化」と「渾沌化」を利用した功夫殺法に対処する。

 特殊ルール「戦線」がありますので、ビシバシ進めていきたいと思います。
 採用できなかったらゴメンねということで頑張っていきましょう。
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第1章 ボス戦 『有頂天道人』

POW   :    サイバネ殺法 undefined cyberne
【機械化義体でカンフー技】を放ち、命中した敵を【undefined】に包み継続ダメージを与える。自身が【中国拳法の構えを】していると威力アップ。
SPD   :    サイバー渾沌拳 undefined kungfu
【サイバー化した肉体】と【渾沌化した肉体】を組み合わせた独自の技能「【サイバー渾沌拳】」を使用する。技能レベルは「自分のレベル×10」。
WIZ   :    渾沌波動弾 undefined aura
レベル秒間、毎秒1回づつ、着弾地点から半径1m以内の全てを消滅させる【undefined】を放つ。発動後は中止不能。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

七那原・望
☆コ・キ・ド☆……ってなんですか?妙に愉快な響きですけど……それよりもその渾沌、あの下衆と同じ力ですね。
道人という名前もそうですし、お前、あれと繋がりでもあるのです?

果実変性・ウィッシーズガーディアン。相手のユーベルコードは融通が効かないようですし、自身を巻き込むところには撃ち込まないはず。だから仕掛けるのは超接近戦。
第六感、心眼、気配感知、聞き耳で敵の行動を見切り、渾沌波動弾を躱しつつ瞬時に接近。

変弦自在かつ人外の膂力と反応速度を持つ敵を不定形の怪物と意識した上で、敵の攻撃をいなしたり、スタッカートで逸らして衝撃を逃がすなどして対策しつつ、敵の半径1m以内をキープしたまま早業で斬り伏せます。




「☆コ・キ・ド☆……ってなんですか?妙に愉快な響きですけど……」
 七那原・望(比翼の果実・f04836)は疑問に思いつつも、
「それよりもその渾沌、あの下衆と同じ力ですね。
 道人という名前もそうですし、お前、あれと繋がりでもあるのです?」
 内なる怒りをあらわにする。
 有頂天道人の道人という名もそうだが、彼の右手の異形の白き翼に望は見覚えが……いや、当時は目隠しによって視覚を封印していたので実際に見た訳ではないが、その白き翼と遭遇していた。
「カカッ、☆コ・キ・ド☆は俺にとってもどうでもいいこと。
 『王』に忠誠を誓う馬鹿げた行動力の連中がいたから利用させてもらっていただけだ。
 それよりも『師父』に盾突くのならば、俺も全力で相手をしなければならないな!」
 有頂天道人は右手に気を練り上げるかのようにundefinedを収束し放つ。
 そのundefinedをオラトリオの翼を羽ばたかせ躱す望に、
「カカッ、どうした?
 防戦一方だぞ!」
 有頂天道人は次々とundefinedを放ち続ける。
「わたしは望む……ウィッシーズガーディアン!」
 望は黒き妖刀と白き聖剣からなる対の剣『夢奏・スタッカート』を構え、有頂天道人の元へと飛び込んでいく。
 『夢奏・スタッカート』に帯びる紅き雷光がまるで稲妻を描くかのようにジグザグに軌跡を残しながら、【渾沌波動弾 undefined aura】を躱し有頂天道人の懐に飛び込む。
 その速さは先程の比ではなかった。
「お前のそのユーベルコードは融通が利かないのです」
 急接近した望に有頂天道人は迎撃をしようとするが右手が渾沌波動弾を放ち続け、思うように対処ができず。
 【|果実変性《トランス》・ウィッシーズガーディアン】、高速で飛翔する赤雷を帯びた弾丸のような果実に有頂天道人は切り刻まれるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イコル・アダマンティウム
虎?鶏?……しゃも?
まぁ、いい

「異議あり。」
生身で、出撃
『有頂天道人』に異議を唱える、ね

「ん……イ・コ・ル。」
相手の旗印に合わせて、名乗りを上げる、ね

【格闘戦:受け】
[使用UC:十字眼]
真正面から殴り合う、ね
「ん……功夫、『勁』は重心移動」
その歪な体で、よくやる

けど……サイバー化した分、動きの狙いが分かりやすい
槍があれば刺突、爪があれば引き裂き……用途が見える、ね
相手の攻撃を見切って、起点を殴ったり、払ったりして
攻撃をいなす、よ
<見切り><受け流し><ジャストガード><シャドウパリィ>

【格闘戦:殴る】
「せい。」
震脚から、全力の突き
「……もう、終わり?」
<暴力><足場習熟><功夫><鎧無視攻撃>




「なんだ?もう宴は終わりか?
 ☆コ・キ・ド☆の旗印の下に、ここは『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』に改名だな!」
 カカッと笑う有頂天道人が|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》のネオンサインに拳を突き上げようとした時、
「異議あり。」
 異議の申し立てがなされる。
 あれは虎?鶏?……しゃも?と疑問詞を頭に思い浮かべるイコル・アダマンティウム(ノーバレッツ・f30109)の異議に有頂天道人は笑みを浮かべる。
「カカッ、おまえは誰だ?」
「ん……イ・コ・ル。」
 胸を張り名乗りをあげるイコルに、
「そうか、宴を求める者か」
 有頂天道人は構えをとった。

 サイバー化した左腕から放たれる瞬速の剛の突きと渾沌化した右腕から放たれる変幻自在の柔の突きを組み合わせたサイバー渾沌拳がイコルに迫りくる。
「ん……功夫、『勁』は重心移動。
 その歪な体で、よくやる」
 イコルはその瞳に浮かべる【|十字眼《ラーニングアイ》】で有頂天道人の動きを見切り攻撃を躱していく。
「カカッ、師父に教えを乞い編み出したサイバー渾沌拳をこうも簡単に見切るとは、おめえ何者だ?」
 有頂天道人の絶え間ない剛と柔が入り乱れた連撃を初見で見切れる筈がなかった。
 だが、イコルはそれをいとも容易くやってのけたのだ。
 いや、初見であったからこそやってのけることができた。
 イコルの瞳に浮かぶ【|十字眼《ラーニングアイ》】は相手の動きを読み、まだ見ていない相手の攻撃を演算する。
 未知であるが故にその精度が跳ね上がっていた。
 特に渾沌化した肉体から放たれる攻撃は固定概念を持ってしまうと致命傷になりやすい。
 常に演算しながら戦うイコルの動きは最も適していた。
 そして、それは独自の技能であるサイバー渾沌拳の弱点を見出す。
(……サイバー化した分、動きの狙いが分かりやすい
 槍があれば刺突、爪があれば引き裂き……用途が見える、ね)
 剛柔一体となった拳法も剛の直線的な動きが柔の滑らかな動きの中で浮き彫りになり動きを見切りやすくさせていた。
 サイバー化した左腕の突きをいなし、
「せい。」
 イコルは大地を踏みしめ、全力の突きを有頂天道人に叩き込む。
「……もう、終わり?」
 イコルから距離を取る有頂天道人に、イコルはそう言い放つのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミュー・ティフィア
☆コ・キ・ド☆、かぁ……見た目の割に意外とお茶目な性格なのかな?

とりあえずサイバー化と渾沌化を併用した功夫の使い手らしいからなるべく近づきたくないし、空中戦です!
スピリトーゾを使えば空中機動で毎秒飛んでくる渾沌波動弾も躱し続けることが出来るはず!

攻撃は絆歌・歌姫の言霊で!これならどこにいても攻撃出来るし、味方も強化出来て一石二鳥です。

見つけた。今です!

基本的には逃げ続けながら光と闇の波動でダメージを与えていくつもりだけど、チャンスがあればコンチェルトでスナイパー、早業。素早く矢を放って渾沌波動弾を撃ち抜き、矢に着弾させることでundefinedに敵自身を巻き込ませてみます!




「☆コ・キ・ド☆、かぁ……見た目の割に意外とお茶目な性格なのかな?」
 有頂天道人の厳つい風体から想像もつかない茶目っ気な単語に素朴な疑問を浮かべるのはミュー・ティフィア(絆の歌姫・f07712)だ。
「カカッ、俺はあいつらの力を利用させてもらっているだけだ。
 たまにはあいつらの面目を立ててやっているが、それだけの関係ということだ」
 有頂天道人がそう言うと、空に浮かぶ|呼喜弩多雲《コキドタウン》のネオンサインが白く歪み、それはただの馴れ合いだと物語っていた。

 油断なくミューの疑問に答える有頂天道人から距離を取り、宙に浮かぶミューは思考する。
(とりあえずサイバー化と渾沌化を併用した功夫の使い手らしいからなるべく近づきたくないし――)
 圧倒的な武を誇る有頂天道人に接近戦は不利と考え、
「空中戦です!」
 意を決したミューは『光翼・スピリトーゾ』を羽ばたかせる。
「カカッ、距離を取り続けるか。
 なら俺は撃ち落とすまでだ!」
 飛翔するミュー目掛けて、有頂天道人は【渾沌波動弾 undefined aura】を放つ。
 毎秒繰り出される渾沌波動弾にミューは高速で旋回し、想いを昂らせる。

 いつか悲しみの夜が明けたら 
 もう一度この手を繋ごう 
 約束だよ 
 明日は誰にもわからないから
 一緒に行こう
 歌いながら……♪

 昂る想い歌声に籠め、ミューは【|絆歌・歌姫の言霊《ソング・オブ・ボンド》】を歌い上げる。
 それは因果を無視した歌声、震わす空気の振動は光と闇の波動を生み出し、戦場に響き渡る。
 光と闇を振幅する波動が有頂天道人の身体にダメージを与え、戦場にいる猟兵達の紡ぐ絆を強固なものにする。
 ダメージにふらつき狙いのずれた有頂天道人に、
「見つけた。今です!」
 ミューは『奏弓・コンチェルト』の矢を放つ。
 有頂天道人の至近距離で矢が命中し、暴発した渾沌波動弾は有頂天道人をundefinedに包み込むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

神酒坂・恭二郎
さて、それじゃあ一仕事と行くか
しかし、こいつは中々の難敵だねぇ
と、裾をまくり、シャツの上ボタンを外して動きやすくする

対策
剛柔一体と言えば理想だが、実践するのは難しい
サイバネと渾沌の相反する二つを無理なく繋げているのは、土台となる拳法だ
奴の拳法に自身の【功夫】で向き合い【受け流し】つつ、剛柔の切り替えの隙を【見切り】たい

「体質に合わせたすげぇ拳法だが、残念ながら功夫が足りてねぇな」

動きの癖を見極めたら、8の字に上体を動かして回避しつつ、【カウンター】の拳を決めていく
一発殴ればコツは掴める。後は、KOまで殴り倒そう




「さて、それじゃあ一仕事と行くか」
 神酒坂・恭二郎(スペース剣豪・f09970)は剣を収めたまま有頂天道人と相対する。
 恭二郎は有頂天道人の二つの異なる異形を併せ持つ肉体を一瞥すると、
「しかし、こいつは中々の難敵だねぇ」
 そう呟き、裾をまくり、シャツの上ボタンを外して動きやすくする。
「カカッ、その腰に差している得物を抜くまで待ってやってもいいんだぜ」
 腕を組み恭二郎を見る有頂天道人に、
「そいつは結構だ!!」
 恭二郎は有頂天道人に殴りかかる。
「そうかい!
 それじゃ、こちらからもいかせてもらおう!!」
 有頂天道人のサイバー化した左腕が振りかぶられる。
 恭二郎の鍛え抜かれた功夫がそれを見切り、受け流す。
 続けざまに繰り出される渾沌化した右腕を躱しながら恭二郎は考えていた。
(剛柔一体と言えば理想だが、実践するのは難しい。
 サイバネと渾沌の相反する二つを無理なく繋げているのは、土台となる拳法だ!)
 恭二郎は異形化した2種類の肉体の特性ではなく、それを繋ぎ合わせる有頂天道人が元々鍛え上げてきた拳法に着眼し対策を練ってきた。
「体質に合わせたすげぇ拳法だが、残念ながら功夫が足りてねぇな」
「なんだと!」
 恭二郎の挑発にあおられ有頂天道人は拳を繰り出すが、恭二郎は8の字を描くように上体を揺らし、有頂天道人の拳を躱していく。
「さて、それじゃあギアってのを上げていくかね」
 恭二郎から放たれたフックが有頂天道人の横面を捉え、
 勢いをさらに加速させながら恭二郎の【風車】が回り続けるかのように繰り出される連撃が有頂天道人に打ち込まれるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

バルタン・ノーヴェ
POW アドリブ連携歓迎

☆KO・KI・DO☆
ヒャッハー!
本日のワタシは有頂天!
コンキスタドールに本物の☆コ・ン・ト・ン☆というものを教えて差し上げマース!
「カオスメモリ、ロゴスイグニッション!」

ヒャッハァ!
ディス・イズ・カオス!
カオスのメロディ、ミュージックスタート!
スーパーカオスドラゴン殿由来のデスボイスでデスメタル的に詠唱を歌唱!
この地、須弥山型都市に存在する武芸とサイバーとその他諸々のカオスエネルギーを結集して、渾沌と化した有頂天道人に対抗しマース!
これはまさしく絆の力といっても過言ではありますまい!

サイバネ殺法、恐れるに足らず!
攻略対処法はすなわち!
遠くからカオスビームをお見舞いヨッ!




「ヒャッハー!
 本日のワタシは有頂天!
 コンキスタドールに本物の☆コ・ン・ト・ン☆というものを教えて差し上げマース!」
 |須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』の天より、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)の声が響き渡る。
「アイツらの事は何と言われようが構わないが、師父の事をおちょくられては黙ってはいられねえな」
 天を睨むように凝視する有頂天道人に緑の光が降り注ぐ。
「カオスメモリ、ロゴスイグニッション!」
 緑の光の柱より現れたのは【|模倣様式《イミテーションスタイル》・|混沌魔法《スーパーカオスマジシャン》】により降臨した『|混沌魔術師《スーパーカオスマジシャン》』バルタンであった。
 ここ『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』に
 |混沌《カオス》VS|渾沌《undefined》の戦いの火ぶたが切られるのであった。

「カカッ、これでも喰らいな!」
 最初に動いたのは|渾沌《undefined》コーナーの有頂天道人だ。
 中国拳法の構えから一気にバルタンへとダッ……シュ?

 ドッカーン!!

「ヒャッハァ!
 ディス・イズ・カオス!
 カオスのメロディ、ミュージックスタート!」
 |混沌《カオス》コーナーのバルタンから放たれたカオスビームが有頂天道人に直撃する。
 スーパーカオスドラゴン由来のデスボイスでデスメタル的に詠唱から放たれる混沌魔法……の前に、これまたスーパーカオスドラゴン由来の先制挨拶のカオスビームが放たれていたのであった。
「おい!そんなのありかよ!!」
 爆炎の中から姿を現す有頂天道人が抗議の文句を言うが、
「この地、須弥山型都市に存在する武芸とサイバーとその他諸々のカオスエネルギーを結集して、渾沌と化した有頂天道人に対抗しマース!
 これはまさしく絆の力といっても過言ではありますまい!」
 『|混沌魔術師《スーパーカオスマジシャン》』バルタンに聞く耳なし。
「サイバネ殺法、恐れるに足らず!
 攻略対処法はすなわち!
 遠くからカオスビームをお見舞いヨッ!」
 次から次へと放たれるカオスビームに有頂天道人は成す術なく。
 
 |混沌《カオス》VS|渾沌《undefined》の戦いの軍配は|混沌《カオス》に上がるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

鳴上・冬季
「貴方が相手なら、何度でも叩きのめしたいと思っているのですよ」
嗤う

「毎回私が相手では、貴方も退屈でしょう。偶には強敵とも死合えば宜しい。出でよ、闘神アスラ」

「貴方に象と戦う鼠の気分を教えて差し上げよう」
嗤う

飛行や縮地(短距離転移)は元々冬季の能力
滑るように接敵し雷の属性付与した胡蝶双刀八斬刀振るう
敵の攻撃はオーラ防御しながら八斬刀で受けそのまま殴り返す
「胡蝶双刀八斬刀は盾を兼ねるほど頑丈な鈍器です。身長差のある相手を叩き潰すのに、これほど向いた武器はありません」
嗤う

相手が小回りを利かそうとも縮地で対応し正面から逃さない
膝蹴りも多用

「サイバー化した敵には私の属性である雷撃がよく効きますから」
嗤う




「貴方が相手なら、何度でも叩きのめしたいと思っているのですよ」
 嗤う鳴上・冬季(野狐上がりの妖仙・f32734)であったが、
 なんとここが冬季の有頂天道人との戦いに一番早く決着が着いた戦場のようだ。
 有頂天道人も顔負けの同時多発的決戦が繰り広げられているのだろう。

 それはさておき、|須弥山型都市《シャングリラ・シュミセン》『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』では冬季はオブリビオンマシンの高速機動型巨神『闘神アスラ』が有頂天道人の相手をする。
「毎回私が相手では、貴方も退屈でしょう。
 偶には強敵とも死合えば宜しい。出でよ、闘神アスラ」
 冬季が呼び出した機影に有頂天道人は笑みを浮かべる。
「カカッ、キャバリアか?
 ゾルダートグラードの奴らも使ってくる機械人形で俺のサイバー渾沌拳を止められねえよ」
 そう高を括っていた有頂天道人だったが、闘神アスラが『|呼喜弩多雲《コキドタウン》』に降り立つと開いた口が塞がらないのか口をパクパクとさせていた。
「で、でけぇ、ゾルダートグラードの奴らこんな物まで開発してやがったのか?」
「言ってませんでしたか?
 闘神アスラは巨神ですよ。
 そんじょそこらのキャバリアとは違うのですよ。
 貴方に象と戦う鼠の気分を教えて差し上げよう」
 嗤う冬季は闘神アスラに搭乗する。

「ちっ、敵が巨体でも俺のサイバー渾沌拳で沈めてやるだけだ」
 俊敏な動きで闘神アスラの死角を突くように動き回り、脆い関節部にサイバー化した左腕を突き立てようとした瞬間、闘神アスラの姿が消えた。
「遅いですね、図体がデカいと動きが襲いと誰が決めたのですか?
 闘神アスラは高速機動型巨神で、私の縮地法を習得した機体ですよ。
 甘く見ないでいただきたいですね」
 一瞬にして有頂天道人の後ろに回り込んだ闘神アスラに、
「そうかい!
 だが、俺のサイバー渾沌拳も甘く見ないで貰いてぇな!!」
 有頂天道人は渾沌化させた右腕を大地に伸ばし体勢を立て直すと、すぐさま2撃目を繰り出す。
 だが、繰り出されたサイバー化した左腕の突きを闘神アスラは手にした『胡蝶双刀八斬刀』で受け止める。
「胡蝶双刀八斬刀は盾を兼ねるほど頑丈な鈍器です。
 身長差のある相手を叩き潰すのに、これほど向いた武器はありません。
 そして、サイバー化した敵には私の属性である雷撃がよく効きますから。
 しっかりと堪能してから骸の海へとお帰りください」
 闘神アスラから流し込まれた電撃に有頂天道人の身体は痺れ、そのまま胡蝶双刀八斬刀に圧し潰されるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年05月06日


挿絵イラスト