《あのお菓子》で《狙撃》される依頼
●サムライエンパイア 蝦夷地 開拓団の若い衆
きゅぴぴーん!
「はっ!?」
その時、若い衆の一人の第六感が告げて来た!
何者かに、|狙われている《・・・・・・》と!
直感に従い、気配を感じた方を向いた、その瞬間っ!
「今ががふっ!?」
「なっ、どうした!?お前、その口、なんで咥えてるんだ回転やがはっ!!?」
振り向いた者たちの口に例のあの小麦粉でつくった皮であんこを挟んで焼いた丸い形の|あのお菓子《特定の名称は使いません》が、|狙撃《遠距離あーん》されていたのである!
「うぉーっ!?狙撃だぁーっ」
「皆、身を伏せろ!あれは大ばがはぁっ!?」
そう、オブリビオンの襲撃である!
●グリモアベース
「皆さん!|あのお菓子《特定の名称は使いません》による、|狙撃《遠距離あーん》です!」
朝倉・くしな(鬼道羅刹僧・f06448)がくるりと振り向きながら言ってきた。
説明しよう。
サムライエンパイアの北方には「蝦夷地」と呼ばれる広大な島がありそこはまだごく南端部にある松前藩を除き未開の地であった。
そんな場所であるが故に未だに生き残った|妖怪《オブリビオン》が潜んでいたのである。
妖怪共は開拓団の若い衆を『|狙撃《遠距離あーん》』して来た。
撃たれた若い衆の口には例のあの小麦粉でつくった皮であんこを挟んで焼いた丸い形の|あのお菓子《特定の名称は使いません》が捻じ込まれていたのである!
「甘くてすごい美味しいらしいです」
若い衆は頑丈だし食べ盛りなので今のところ何も問題はない。
しかし、いつ何時、喉に詰まらせてしまったりとか……あとなんかそう勢い余って何かが起きてしまう可能性がなくもないかもしれないような気もしなくもない雰囲気がうっすらと何となくそれとなくしてるっぽいようなそんな感じが漂っていると思わなくもないようなそんな状態になっている。
仕方ない。仕方ないのだ。
一般人を|守り、避難させ《身代わりにあーんされ》ながら、|狙撃《遠距離あーん》をしてくる下手人妖怪オブリビオンを|とっちめ《確保してお菓子を食べ》なくてはいけない。
「まずは、|狙撃《遠距離あーん》から一般人をかばいつつ、下手人を探してください」
どうにか一般人を避難させて欲しい。天下自在符を持ってる君達なら素直に言う事を聞いてくれる。
下手人を探す方法は特に何もしなくても、何回か撃たれていく内に|なんやかんや分かるようになる《グリモア猟兵の予知の精度が上がる》ので安心して欲しい。
「相手の居場所が分かれば直接対決です。『あのお菓子』が待っているので、|退治し《食し》て来て下さい」
因みに顔を向けると近距離|狙撃《あーん》される可能性がある。
|気を付けて欲しい《お茶の用意があるといいかもしれない》。
「一応、妖怪というかオブリビオンがいると世界的にはよくないので、しっかり退治してきてくださいね」
そしてくしなは背景をサムライエンパイアの世界へと変えて君達を送り出すのであった。
ナイン高橋
※これは、合法的に『あのお菓子』(※特定の名称は使用しません)を食べれる依頼です。
ナイン高橋です。
敵は弱いけど一般人を守るためには身を挺して守らないとっ!(合法)な依頼です。
合法です。
●1章『あー!一般人を狙撃から守らないとなー!しかたないなー!』です。
謎の直感でなんか振り向いたら口の中にお菓子が入れられている可能性があります。
狙撃地点を察知しましょう。
何回か攻撃されていくだけでもグリモア猟兵の予知の精度が上がるので耐えるだけでも大丈夫です。
●2章『あのお菓子』戦です。
食べれば倒せます。
普通に戦闘しても倒せます。
別に1章に参加してなくてもいいです。
あとこれも一応は『【Q】エンパイア全図を完成させたい』の依頼なので、
成功すると地図の作りが進みます。
何が進むのかって?若い衆が頑張るんだよきっと。
それでは素敵なプレイングをお待ちしております。
第1章 冒険
『狩』
|
POW : 人々を庇い、撃たれた方向から位置を探り当てる。
SPD : 人々を避難させ、風の音や遠くで動く影から位置を探り当てる。
WIZ : 安全な場所を確保し、周辺の地形から狙っている位置を探り当てる。
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
高崎・カント
あのお菓子の名前は『もきゅぴっきゅい』なのです
モーラット語だとそうなのです
人間語で何ていうかは知らないのです
「もきゅー! もきゅぴっきゅい、きゅいきゅい!」
口を開けているだけで『もきゅぴっきゅい』が飛び込んでくるのです!
焼きたてホカホカの生地とあんこのハーモニー(じゅるり)
おいしいのです! 嬉しいのですー!
撃たれたら(嬉しくて)困っちゃうのです
飛んでくる方向から気配を探り、どこから飛んでくるか予想するのです
カントが身を挺して一般人さんを守るのです
ここはカントに任せて先に行くのですー!!
この程度でカントを倒すなんてできないのです
全部カントがお口で受け止めるのです
もきゅーん! おいしいのですー!
●
高崎・カント(夢見るモーラット・f42195)はモーラットである。
長くシルバーレイン世界で暮らしているモーラットなので「もきゅー」としか鳴かないが、猟兵のなんか不思議な力で意志疎通はできるようだ。
すごい!
そんな彼女の好物は甘いもの!
あのお菓子》で《狙撃》される依頼があると聞けば、秘密にこっそり冒険に出るのも仕方ない。
「もきゅー! もきゅぴっきゅ!!!???」
カントが、|狙撃《遠距離あーん》されたぁ!!!
あのお菓子の名前を言おうと口を開けて振り向いた瞬間、『もきゅぴっきゅい』が飛び込んで来たのである。
「もきゅ、もきゅーっ!!」
焼きたてホカホカの生地とあんこのハーモニー。
口の中一杯に広がる甘味。
「もきゅ~もきゅ~っ」
カントはまさかの狙撃に(嬉しくて)困ってしまうのだった。
しかし敵の狙撃は止まらない。
「もっきゅ!」
カントは一般人さんを守るため、元気いっぱいになり立ち上がる!
飛んでくる方向から気配を探り、どこから飛んでくるか予想!
「きゅぴぴぴぴぴぃ!」
一般人さんが撃たれそうになったところを、|身体を張って《口を大きくあけて》守りにいく!
「きゅぴ~んっ!」
またも撃たれるカントぉ!!!
その口には『もきゅぴっきゅい』が詰まっていた!
「もきゅーん!きゅいきゅい!」
この程度ではカントを倒すなんて出来ないと滲み出る|汗《涎》を拭きながら立ち上がる!
そう、全ては|一般人さん《『もきゅぴっきゅい』》のためにっ!
大成功
🔵🔵🔵
百目鬼・明日多
僕の地元では「GO・THE・ソーロー」って名前だったのですが地方によって名前が違うそうですね。
ともあれ一般人の方を守ればいいんですよね?
飛んでくるのは何となく分かるみたいですし
分かった瞬間にアバターでお菓子をキャッチしてゆっくり食べるとしましょう。
…あ、でもこれ何発も飛んでくるんですか?
全部アバターで止めるつもりですが、結構頑張らないといけませんね…!
●
モーラットがもきゅもきゅと嬉しそうに食べているのを見て、百目鬼・明日多(一枚のメダル・f00172)は《あのお菓子》を認識すると振り返る。
「地方によって名前が違うそうですね。僕の地元では「GO・THE・ソーロ」
きゅぴぴーん!
ズキューン!
明日多が、|狙撃《遠距離あーん》された!
「危ないところでした……分かった瞬間にアバターでお菓子をキャッチして貰ったのですが」
『……もぐもぐ』
直感的な何かによって明日多は狙撃の気配をキャッチ。
素早くユーベルコードを発動して青年型アバターを召喚した……のだが、ほんの一瞬だけ遅かったらしい。
《あのお菓子》はアバターの拳ではなく、技名を叫ぶ予定だったアバターの口の中に捻じ込まれていたのである!
「ゆっくり食べるつもりだったのですが……いえ、ともあれ一般人の方を守れはしましたよね?」
アバターがもぐもぐと食しているのを見て、明日多は若干羨ましそうに見ていたが、気を取り直して振り返ると……。
きゅぴぴーん!
ズキューン!
明日多が、|狙撃《遠距離あーん》された!
「……あ、でもこれ何発も飛んでくるんですか?」
『……もぐもぐ』
思わず反応した明日多は2Pカラーのアバターを召喚。
2体目のアバターの口にも《あのお菓子》が捻じ込まれていたのである!
「全部アバターで止めるつもりですが、結構頑張らないといけませんね……!」
果たして明日多はアバターの口に入る前に止められるのか!?
狙撃手との勝負が、開始されたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ギュスターヴ・ベルトラン
出たな…日本人の間で話題に上がると聖戦が巻き起こるやつ!
オレはこっそりラグナロクとか神々の黄昏って呼んでるアレ!
…サムライエンパイアが本場なんだな、しらなかった
とりあえず、こういうのは上から見える方が良いだろうしカラス呼んでおくな
カラスー、上から見といてくれ
人を守ろうにもどこから飛んでくるかを確認する必要があるからな
その点、あいつは悪を嗅ぎつける力があるからそこから方向が割り出せたら…
…ただただ美味しそうな匂いしかしねえな?!
クソ、オレとカラスの五感が共有されてる状態だからすげえ腹が減ってきた
…やっぱ美味いなー、あのお菓子
ていうかカラスもめっちゃ食うじゃん
あいつ飴しか食わねえって思ってたのに…
●
「出たな……日本人の間で話題に上がると聖戦が巻き起こるやつ!」
ギュスターヴ・ベルトラン(我が信仰、依然揺るぎなく・f44004)は狙撃された若い衆の口からはみ出る《あのお菓子》を見る。
「オレはこっそりラグナロクとか神々の黄昏って呼んでるアレ!……サムライエンパイアが本場なんだな、しらなかった」
黄金色は確かに黄昏っぽいかもしれない。
そして本当にサムエンが本場なのかは保証はしない。
しかし現時点で、最前線はここ!サムエンの蝦夷地である事は間違いないだろう!
「とりあえず、こういうのは上から見える方が良いだろうしカラス呼んでおくな。カラスー、上から見といてくれ」
そしてギュスターヴは影業をカラスに変身させると上空へと飛ばす。
「人を守ろうにもどこから飛んでくるかを確認する必要があるからな。その点、あいつは悪を嗅ぎつける力があるからそこから方向が割り出せたら……はっ!?」
きゅぴぴーん!
ズキューン!
カラスが狙撃された!
その口には《あのお菓子》が捻じ込まれている!!
「……ただただ美味しそうな匂いと甘い餡子の味しかしねえな?!」
敵は何処から狙撃しているのかと辺りを見回そうとしたその時だった。
既に口の中には甘味の美味しい味覚が広がっていたのである。
「クソ、オレとカラスの五感が共有されてる状態だからすげえ腹が減ってきた」
しかし口の中にはしっかりと広がる美味しい感覚。
「……やっぱ美味いなー、あのお菓子」
ズキューン!
おかわりを欲したカラスがまたも狙撃された!
「ていうかカラスもめっちゃ食うじゃん。あいつ飴しか食わねえって思ってたのに……」
少なくともカラスの分だけ一般人を守る事には成功したのであった。
ズキューン!
「うっまぁ!!!」
大成功
🔵🔵🔵
ヴィクトリア・ノウェム
……お菓子食べ放題、です?その挑戦、受けて立つです
名前…?食べられるのなら特に気にしたりしない、です
いくです。【はらぺこ天使のごはんタイム】です。飛んできたのを第六感で察知して早食い大食いでどんどん食べるです。
…『エル・セプス』の空き装備スペースにいる攻勢植物『ミステリオン』からこっちにも寄越せって雰囲気が出てるです。
……なら勝負、です。自分の分は自分で獲る、です。
ミステリオンと飛んでくるのを奪い合いながら飛空艇乗りとしての風読みとか第六感を総動員してより早く食べる為にも飛んでくる方向へと積極的に向かうです。
|これも猟兵の務め、です《取り分が減る、です》。他の連中はさっさと逃げる、です
●
「……お菓子食べ放題、です?その挑戦、受けて立つです」
ヴィクトリア・ノウェム(はらぺこ空戦天使・f33941)は依頼の内容を聞き、嬉々として馳せ参じた。
そうこれは、合法的に『あのお菓子』(※特定の名称は使用しません)を食べれる依頼なのだ。
「名前……?食べられるのなら特に気にしたりしない、です」
そしてヴィクトリカは神々の黄昏には参戦しない、ある意味、触らぬ神に祟りなしという正解を選んでいた。
「いくです。【はらぺこ天使のごはんタイム】です」
そんなこんなをしている内にヴィクトリカはユーベルコードを発動。
己の技能を急激に上昇させる!
きゅぴぴーん!
「飛んできたのを第六感で察知してあむぅっ!!」
ズキューン!
直感に従って振り向いたヴィクトリカが|狙撃《遠距離あーん》された!
しかし既にユーベルコードは発動済み。その口には《あのお菓子》が口いっぱいに頬張っていた。
因みに強化した技能に第六感は含まれていない。(大食い・早食い技能が強化された)
「もぐもぐ……美味しいのです」
ごっくんと早食い技能の強化によって即座に食べきるヴィクトリカ。
早くも次の狙撃を警戒し始めていた。
「……『エル・セプス』の空き装備スペースにいる攻勢植物『ミステリオン』からこっちにも寄越せって雰囲気が出てるです」
そこに持ってきていた攻勢植物もウネウネし始める。
「……なら勝負、です。自分の分は自分で獲る、です」
パァン!とヴィクトリカは自身の攻勢植物を解放。
エンジェルであるヴィクトリカは急成長した攻勢植物と張り合って、一般人たちを狙撃から守れる位置に飛び立つ!
「飛空艇乗りとしての風読みとか第六感を総動員して、負けないのです」
ズキュズキューン!
はっと振り向いたヴィクトリカとミステリオンの口の中に《あのお菓子》が狙撃される!
やはり凄腕のスナイパーである。
「もぐもぐ。ごくん。|これも猟兵の務め、です《取り分が減る、です》。他の連中はさっさと逃げる、です」
そして一般人たちに早く避難するように指示しながらヴィクトリカは|いち早く《他の人に食われるより早く》狙撃手の元へと向かおうと狙撃地点を積極的に探りながら、ズキュズキューン!狙撃されたぁ!
「もぐもぐ。ごっくんなのです」
大成功
🔵🔵🔵
東雲・深耶
ウム、喉に詰まったり勢いで頭部を強打したり脳震盪や首に負荷がかかったりしたら事だからな
(熱いお茶を用意して和菓子に合う葉巻に火を着けながら)
それ、白先…未来を奪え
その瞬間『『あのお菓子』の飛来する勢いがそのまま維持された未来』の可能性全てを奪い、『勢いが私の前で止まりお盆に乗せられていく未来』のみを残す
これで遮蔽物に隠れているだけでゆっくりと葉巻とお茶と共に『あのお菓子』を堪能できるな
甘いお菓子と風味豊かなお茶に合う葉巻を見繕い、紫煙を燻らせる
やはり、葉巻は最高だ
二十歳になってこれに出会ってからは…肺の健康に気を使うようになったな
●
阿鼻叫喚の現場になっているが、これも仕方ない。
猟兵たちは《あのお菓子》の|狙撃《遠距離あーん》を身をていして庇い、一般人を守っていた。
何しろいつ何時、喉に詰まらせてしまったりとか……あとなんかそう勢い余って何かが起きてしまう可能性がなくもないかもしれないような気もしなくもない雰囲気がうっすらと何となくそれとなくしてるっぽいようなそんな感じが漂っていると思わなくもないようなそんな状態になっているのだ!
「ウム、喉に詰まったり勢いで頭部を強打したり脳震盪や首に負荷がかかったりしたら事だからな」
そう!そうだよ!そんな可能性があるかもしれないからん!
東雲・深耶(時空間切断剣術・空閃人奉流流祖・f23717)は熱いお茶を用意して和菓子に合う葉巻に火を着けながら優雅に座っていた。
果たしてこんな余裕をかましていて大丈夫なのか。
ここの猟兵たちは皆血気盛んなのだが出遅れないのか。
傍から見ていると心配になるかもしれない。
だが、深耶にはきちんと勝算があるのだった。
「それ、白先……未来を奪え」
ふぅー、と白煙を噴き出した深耶はユーベルコードを発動。
ふと振り向いた瞬間に、深耶の口の中に《あのお菓子》が捻じ込まれる……未来を捻じ曲げ、奪い、代わりに速度の無くなった《あのお菓子》がポトリと用意していた皿の上に落ちるのだった。
「これで遮蔽物に隠れているだけでゆっくりと葉巻とお茶と共に『あのお菓子』を堪能できるな」
因みにこれ、出目が滅茶苦茶よかったので上手くいったけど、普通にユーベルコードとユーベルコードのぶつかいあいなので、口の中に捻じ込まれる可能性は1/4位の確率で存在していた。
しかし深耶は勝負に勝ったのだ。
優雅なセッティングがプレイングボーナスに繋がったのだ。
「甘いお菓子と風味豊かなお茶に合う葉巻……ふぅ。やはり、葉巻は最高だ。二十歳になってこれに出会ってからは……肺の健康に気を使うようになったな」
そんな激しい出目の葛藤があった事など我関せずと言った風に深耶は《あのお菓子》と摘まみながらお茶をすすり、そして葉巻を吸うのであった。
あ、ちゃんとグリモア猟兵の予知の精度は上がって言ってるので大丈夫です。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
猟兵なら兎も角、一般の方がオブリビオンを口にしますと、何か起きる可能性も有りますからねぇ。
一先ず、冷たい麦茶を沢山用意しておきまして。
【饒僕】を発動、曲射等をされている可能性を踏まえ、[情報収集]で飛来方向の情報をを上から調査して頂きますねぇ。
『予知』のお話を確認する限り、『あのお菓子』の名前を口にしようとすると口封じに狙われることが多い様ですので、なんとなく口にしようとすることで狙撃を誘発、飛んできたお菓子を頂きますぅ。
私の|食事量《大食い》と|食事速度《早食い》であれば、相当な連射を受けても問題なく食べきれますので、移動しつつ連続で誘発、情報を増やして探しますねぇ。
●
「猟兵なら兎も角、一般の方がオブリビオンを口にしますと、何か起きる可能性も有りますからねぇ」
そう!そうだよ!喉に詰まったり勢いで頭部を強打したり脳震盪や首に負荷がかかったりしたら事だからね!
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は優雅にお茶して葉巻してる猟兵の言っていたような可能性を心配して参戦しにきてくれた。
「一先ず、冷たい麦茶を沢山用意しておきまして……【饒僕】発動ですぅ」
戦闘力はないが情報収集や飛行能力を持つ、様々な小動物姿の女神の僕を多数召喚するるこる。
「飛来方向の情報を上から調査して頂きますねぇ」
呼び出された女神の僕たちは早速上空へ行く。
「『予知』のお話を確認する限り、『あのお菓子』の名前を口にしようとすると口封じに狙われることが多い様ですので、なんとなく口にしようとすることで……」
きゅぴぴーん!
ズキュズキュズキューーーン!
狙撃されたぁ!
「はうっ!?」
その瞬間、るこるの口と、そして女神の僕たちの口の中に《あのお菓子》が捻じ込まれていた!
「もぐもぐ……おいしいですぅ」
しかしるこるの食事量と食事速度は並大抵のものではなかった。
狙撃を受けてもすぐに飲み込んで事なきを得る。
なお女神の僕たちもしれっと大食い能力を持っているので皆して食べ尽くした。
「相当な連射を受けても問題なく食べきれますので、移動しつつ連続で誘発、情報を増やして探しま」
ズキュズキュズキューーーン!
「もぐもぐ……おいしいですぅ」
そんなこんなでるこるは何度も狙撃されては食べきってその身をていして狙撃から一般人を守ったのであった。
大成功
🔵🔵🔵
スイート・シュガーボックス
(蓋を開け遠距離あーんをキャッチ)
うん、いいあんこを使ってるね。焼き加減もバッチリ。敵ながら天晴だよッ!
ならこっちも対抗しないとね。しかし下手人妖怪オブリビオンがどこから狙撃してきてるか分からない。
だからこうするのさ。【御照覧あれ、お菓子映像】ッ!
映像には『あのお菓子(カスタード)』と美味しいお茶のセットの映像が流れるよ。
この映像は、見た対象に実物を出現させる。敵もおやつタイム中は狙撃も無理だろうし今のうちに飛んできた方に進むよ。
まあ、空に映写したから開拓団の人達や遠くから見えちゃった一般人の前にも出現してるだろうけど。
この際、あんことは別の中身も良いもんだと知って貰おう。
【アドリブ歓迎】
●
きゅぴぴーん!
ズキューーーン!!!
お菓子の箱が|狙撃《遠距離あーん》された……が、蓋を開けキャーッチッ!
「うん、いいあんこを使ってるね。焼き加減もバッチリ。敵ながら天晴だよッ!」
パコパコと蓋を開け閉めして《あのお菓子》を食したのはスイート・シュガーボックス(おかしなミミック・f41114)。
ミミックであった。
「でも、それならこっちも対抗しないとね!」
何処からともなく|狙撃《遠距離あーん》によって《あのお菓子》が口の中に捻じ込まれるこの事件。
そもそも口が大きくてそう簡単には詰まったりしないスイートであれば幾らでも受け止める事が出来る!
そんな訳で一般人を庇って《あのお菓子》を受け止めたのだ。
ズキューーーン!
「キャーッチ!」
パクリとスイートは箱のふたを開けて受け止める!
「しかし反撃しようにも下手人妖怪オブリビオンがどこから狙撃してきてるか分からない。だからこうするのさ。【御照覧あれ、お菓子映像】ッ!」
そこでスイートは狙撃手の居場所を探ろうとユーベルコードを発動する。
「さあッ!今日の絶品スイーツをご紹介ッ!」
それは【エクトプラズムパワーで、デカデカと上空】に映し出された【凄く美味しそうな絶品スイーツの紹介映像】を見た対象全てに【目の前に出現する紹介されてた絶品スイーツ】を与え、行動を阻害するというもの。
当然、狙撃手はこちらの様子を見ているはず!
映像には『あのお菓子(カスタード)』と美味しいお茶のセットの映像が流れている。
「この映像は、見た対象に実物を出現させる。敵もおやつタイム中は狙撃も無理だろうし今のうちに飛んできた方に進むよ」
なお何処から狙撃されたのかは分からないが、グリモア猟兵の予知の精度は上がっているので大丈夫。
問題は、無差別ユーベルコードなので狙撃手以外にも効果があった事だろう。
「まあ、空に映写したから開拓団の人達や遠くから見えちゃった一般人の前にも出現してるだろうけど。この際、あんことは別の中身も良いもんだと知って貰おう」
因みに見えちゃったのは一般人だけじゃなくて一緒に冒険に来ていた猟兵たちも漏れなく狙撃手を警戒していたので視界に入ってしまい、《あのお菓子》と一緒にカスタードタイプまで振る舞われた。
でも全員、1個や2個で満足するタイプじゃなさそうだったので問題なかったかもしれない。
あ、狙撃手の居場所、予知できました!
動きが止まっているうちに、どうぞ!
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『『あのお菓子』』
|
POW : 職人たちのたしかな腕
【自分を作ってくれた過去の職人たちの思い】によって【とても美味しそうな匂い】を発生させ、自身からレベルm半径内の味方全員の負傷を回復し、再行動させる。
SPD : あんこりおんヴォイド
自身の【体】から【あんこ】を放出し、戦場内全ての【食欲】を無力化する。ただし1日にレベル秒以上使用すると死ぬ。
WIZ : あんこパフューム
体内から常に【美味しそうなあんこの香り】が放出され、自身の体調に応じて、周囲の全員に【好印象】もしくは【空腹】の感情を与える。
イラスト:イツクシ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
遂に予知できるようになった狙撃手の居場所。
そこに居たのは、妖怪『あのお菓子』だったのだ!!!
つまり彼(?)らは己自身を狙撃の弾丸として飛ばしていたと言う事である。
エクトプラズムパワーによって出現した《あのお菓子》(カスタード)を仲間だと思って勧誘しており、近づくまでの狙撃がなかったらしい。
彼らの目的はただひとつ。
そう。生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!
まさにオブリビオン!!!
因みに普通に戦っても倒せるっていうか、あんこが出て死に絶えるけど、敢えて相手の|ゼロ距離狙撃《あーん》を受けて食べ尽くしても倒せるぞ!
あと集団敵なので、ある程度各地にいます!
よろしく頼むぞ、イェーガー!
高崎・カント
カスタードが入ったのは『もきゅぴぴきゅい』なのですよ
カントはどっちも好きなのですー!!
食事を食べ過ぎて……苦しい?
そんなことあるのです?
この世界の文化はよく分からないのです
カントはいっぱい食べたいのですー!
「もきゅぴっきゅい! もきゅーんきゅい!」
オブリビオンは許しておけないのです
かかってくるのです! カントが倒しちゃうのです!
『もきゅぴっきゅい』は軽く炙ったらもっとおいしいのです
近付いてパチパチ火花で炙っちゃうのです
今のカントは隙だらけなのです、今なら攻撃できるのですよ!
ゼロ距離狙撃をお口に詰め込まれて(嬉しくて)大変なのです!
もっともーっと撃っても良いのですよ!
全部お口で受け止めるのです!
●
「『もきゅぴぴきゅい』!きゅいきゅいっ!もきゅーきゅー」
エクトプラズムパワーで、デカデカと上空に映し出された《あのお菓子》(カスタード)をもぐもぐして行動不能になっていた高崎・カント(夢見るモーラット・f42195)。
しかしそれも全て食べきるまでの事。
美味しく頂いたカントはグリモア猟兵の予知に従い、狙撃手の居場所へと移動する。
「きゅぴっきゅぴっきゅっ!」
段々と漂ってくる甘い香り……。
カントはそれに誘われるように森の中を進み、そして、遭遇する。
『ククク。どうやら猟兵が我らの元まで辿り着いたようだな……』
『新たな同士を勧誘していたのだが、先にヤツから始末するとするか……』
そこに居たのは……妖怪『あのお菓子』だったのだ!!!
「きゅぴきゅぴーっ!」
カントは驚きに跳びはねる。
つまり彼(?)らは己自身を狙撃の弾丸として飛ばしていたと言う事である。
『ククク。驚いて言葉も発せないか……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「きゅぴぴ……?」
カントは妖怪のオブリビオンらしい壮絶な目的を聞くが、首を傾げていた。
「もきゅー!きゅっきゅい!」
しかしカントもまた猟兵の1匹。
オブリビオンの野望を許す訳にはいかないだ!
『ククク。いいだろう。猟兵よ、貴様にも見せて貰おうぞ……』
『我らを食し過ぎて苦しくなる、その感情をなっ!』
「もきゅーんきゅい!もきゅぴっきゅ」
ズキューーーン!
カントの口に|ゼロ距離狙撃《あーん》が放たれた!
「きゅぴーん……」
放物線を描いて倒れるカント。
その顔は、甘くて美味しい……であった。
『ククク。まだまだ序の口だぞ、猟兵よ……』
『さあ次の我らを喰らわせてくれよう……』
「きゅぴぴー!」
ズキューーーン!
再び放たれる|ゼロ距離狙撃《あーん》!
だが、今度は結果が違った。
『ナニッ!?あの一瞬で、まさか、炙っただと……!?』
『まさか、表面を軽く焼いて炙る事で、触感の違いを出して飽きないようにしてくる、だと……!?』
「きゅぴー……もっきゅもっきゅ」
なんとカントは射撃をされる寸前にモラスパークのパチパチ火花で《あのお菓子》を炙っていたのである!
クロコゲになる程の威力を当てかすらせる事で正面だけ焼き目を入れる……業!
「きゅぴきゅーぴぃっ!もきゅっきゅっぴぃ!」
カントは幸せそうな顔で大変大変と身体をくねらせながら完食すると、再び口を開け妖怪たちに向き直る。
そしてぴょんぴょんと跳ねてアピールしてきたのだ。
『ククク。やるではないか猟兵よ……』
『ならば我らも本気を見せる時のようだな……』
挑発を受けた妖怪たちは遂に狙いを定めて一斉射撃!
カントに向けて全力で突撃を仕掛けて来るのだった!
「もっきゅーーーっ♪」
全部おいしく食べきった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
無事発見、ですねぇ。
何とも美味しそうな香りですぅ。
折角ですし、【渺喰】を発動して頂いてしまいましょう。
『満腹中枢』等の機能が失われた状態になる上、元々[大食い]の『消化吸収機能』が更に増幅されますから、食べた端から消化吸収される状態になりますので、文字通り幾らでも食べられますぅ。
あちこちに散っているとのことですから、一つの集団を食べ終えたら『FAS』により飛行、上空から『次の集団』を探して頂く形を繰返しますねぇ。
まあ、『消化吸収強化』である以上、即カロリーとして蓄えられる状態になりますので、食べている内に体型に影響が出てくることにはなりますが。
一先ずは気にしない方向で?
●
「無事発見、ですねぇ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は予知の従い狙撃手の居場所へと突き進んでいた。
「何とも美味しそうな香りですぅ」
段々と漂ってくるのは…… 職人たちのたしかな腕。
そう《あのお菓子》だ!
『ククク。どうやら猟兵が我らの元まで辿り着いたようだな……』
『新たな同士を勧誘していたのだが、先にヤツから始末するとするか……』
そこに居たのは……妖怪『あのお菓子』だったのだ!!!
つまり彼(?)らは己自身を狙撃の弾丸として飛ばしていたと言う事である。
『ククク。ここまで来たのだ教えてやろう……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「折角ですし、【渺喰】を発動して頂いてしまいましょう」
まあただるこるにとっては目の前にある美味しい《あのお菓子》でしかなかった。
『ククク。喰らえっ!』
ズキューーーン!と|ゼロ距離狙撃《あーん》を食らうるこるであったがその程度は予想の範囲内。
「もぐもぐ。美味しいですぅ」
ユーベルコードによって消化吸収機能は強化されているくせに満腹中枢の機能が失われているので全く満腹になるという気持ちが起きない!
『なんだ……こいつ、全く歯ごたえがない……まるで巨大な何かに突撃しているような……』
『ええい、ひるむな!確実にあの猟兵の口には届いているのだ!』
ズキューーーンズキューーーンズキューーーン!
妖怪たちは決死の覚悟でるこるへと|攻撃《あーん》を仕掛けて来る。
「もぐもぐもぐもぐ。美味しいですぅ♪」
しかしるこるはそれらを全て真っ向から受け止めて即座に食べ終えてしまう。
食べた端から消化吸収される状態になので、文字通り幾らでも食べられてしまうといった勢いなのだ。
『ククク。見よ、段々とふくよかになってきたぞ……』
『そうだな。まるで勢いは失われていないが、効いていないわけではないのだ』
『『いくぞ!我らの全力を出すっ!!!』』
「あーん。もぐもぐ。ですぅ」
食べている内になんやかんや反動で胸が大きくなってきたりしたるこるに妖怪たちは無謀にも突撃。
その場にいた《あのお菓子》は全てるこるの口の中にいくのであった。
「ふぅ。ごちそうさまでしたぁ……」
なおあちこちに散っているが、1つ1つグリモア猟兵の予知で伝えないといけない(グリモアベースに戻ってから再度サムエンに転移した方が早い)ので、るこるは一旦ここで食事を終えるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
スイート・シュガーボックス
「めっちゃあんこのいい匂いがするし。今日のおやつは、今川焼きなのスイート君?」
(箱の中の【ミミックのアトリエ】から外に出てくる幻惑神機『ディオニュソス(男の娘形態)』)
おっととディオちゃん。ここじゃ『あのお菓子』って濁さなきゃ駄目みたいだよ?
ともかくお菓子は食べてこそ。あのお菓子を食べまくっちゃうぞ。
その前に準備しなきゃ。
『ティーセットコレクション』を用意して…『不思議なティーポット』でお茶を淹れ…やっぱ緑茶かな…よし準備完了ッ!おやつの時間にしようッ!
お茶を飲みながらあのお菓子をパクパク食べてくよ。
「めっちゃ美味いし♪ちなみにウチ、こう見えて神機だから結構食べまくれるし☆」
【アドリブ歓迎】
●
「めっちゃあんこのいい匂いがするし。スイート君?今日のおやつは、今川焼」
ズキューーーン!
スイート・シュガーボックス(おかしなミミック・f41114)の箱の中の【ミミックのアトリエ】から外に出てくる幻惑神機『ディオニュソス(男の娘形態)』が狙撃された。
「おっととディオちゃん。ここじゃ『あのお菓子』って濁さなきゃ駄目みたいだよ?」
「もぐもぐ……美味しいっ!」
放物線を描いて倒れ込んだディオニュソスくんは口に《あのお菓子》を捻じ込まれたまま立ち上がった!
「これ、美味しい、美味しいよスイート君!」
「うんうん。よかったね。ともかくお菓子は食べてこそ。あのお菓子を食べまくっちゃうぞ」
そうして連れを1人ふやしてスイートはグリモア猟兵の予知に従い狙撃手の居場所へと移動していった。
『ククク。どうやら猟兵が我らの元まで辿り着いたようだな……』
『新たな同士を勧誘していたのだが、先にヤツから始末するとするか……』
そこに居たのは……妖怪『あのお菓子』だったのだ!!!
「え?スイート君。しゃべってるけど今川や」
ズキューーーン!
デュオニュソスくんが狙撃されてしまった!
「おっととディオちゃん。『あのお菓子』って言うんだってば」
「もぐもぐ……美味しい!」
因みに射出された時点で妖怪は普通の《あのお菓子》に代わっているようだった。
『ククク。我らの前に来たからには生きて返すわけにはいかないな……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「その前に準備しなきゃ」
しかしスイートはそんな妖怪たちの暴露など気にせずに箱の中から色々取り出し並べ始める。
「『ティーセットコレクション』を用意して……『不思議なティーポット』でお茶を淹れ……やっぱ緑茶かな……よし準備完了ッ!おやつの時間にしようッ!」
そして完成する、ティータイムセット!
『ククク。いいだろう。猟兵よ、貴様にも見せて貰おうぞ……』
『我らを食し過ぎて苦しくなる、その感情をなっ!』
ズキュズキュズキューーーン!
本気になった妖怪たちがスイートとディオニュソスくんの口目掛けて飛来してくる!
「おー、渋いお茶とよくあうねー」
「めっちゃ美味いし♪ちなみにウチ、こう見えて神機だから結構食べまくれるし☆」
『くっ、馬鹿なっ!?物量が、物量が足りんだと……!』
『このままではぁっ!?』
「いたたきまーす!」
お茶を飲みながら《あのお菓子》をパクパク食べて、完食する二人(?)であった。
大成功
🔵🔵🔵
東雲・深耶
うん、美味しそうだ
UCで『剣術以外の攻撃では戦闘不能にならない異能』を用いて『あのお菓子』を迎撃し、剣を振って受け止めた後すぐさま確保
そのままお茶を用意して食べ進めていく
私は現在『剣術』以外の要因で戦闘不能になる事は決してない
故に、だ
喉を詰まらせたり満腹にして動けなくして『戦闘不能』にする事は叶わないのだ
優雅にお茶を飲み進め、ジッポーを取り出して甘い物に合う葉巻を吸いながら
さて、蝦夷地ではどうなる事やら……
そんな風にUCと自身の剣術を用いて『あのお菓子』による狙撃を防ぎ受け止めていき、お菓子を食べ進めていくぞ
●
「うん、美味しそうだ」
東雲・深耶(時空間切断剣術・空閃人奉流流祖・f23717)はグリモア猟兵の予知に従い山の奥へと進むと、出会ったのだ。
『ククク。どうやら猟兵が我らの元まで辿り着いたようだな……』
『新たな同士を勧誘していたのだが、先にヤツから始末するとするか……』
そこに居たのは……妖怪『あのお菓子』!!!
狙撃手とは、あのお菓子そのもの。つまり彼(?)らは己自身を狙撃の弾丸として飛ばしていたと言う事である。
『ククク。ここまで到達した褒美だ教えてやろう……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「誓天制地・それは剣成らざる入滅を否定する。誓天制地・唯一つの未来に殉じるは剣の道の果て(ケンノミチノハテ)」
妖怪たちがなんか言っていたが深耶は完全に自分のペースでユーベルコードの準備をして起動していた。
それは『剣術以外の攻撃では戦闘不能にならない異能』である。
『ククク。何をした?猟兵』
「私は現在『剣術』以外の要因で戦闘不能になる事は決してない」
妖怪からの質問に深耶は堂々と答える。
「故に、だ。喉を詰まらせたり満腹にして動けなくして『戦闘不能』にする事は叶わないのだ」
ドドドン!と豊満な胸を張って宣言する深耶!
もはやお前たちに勝ち目などはないぞという勝利宣言でもある。
『ククク。それはどうかな?』
「む?」
だが妖怪たちは不穏な笑い声をあげて来る。
『そうだ。所詮はそのユーベルコードは貴様が発動したものでしかない……』
『ククク。そしてそのユーベルコードは戦闘不能にならぬだけ……食し食べ過ぎる事は起きる……』
『つまり、食べ過ぎて苦しくなっても戦闘は続行される……故に貴様は、苦しくなるまで食べ続けた結果、自らユーベルコードを解除する事になるのだ!』
『ククク。我らのやる事はなにも変わらぬ!』
そして妖怪たちは深耶に向けて突撃してくる!
「ふむ。成程な」
深耶はそれを冷静に剣を振って受け止めた後すぐさま確保。
皿に乗せるとそのままお茶を用意して食べ進めていく。
「うむ。甘くておいしい」
『ククク。我らの甘い香りをかがせ、幾らでも再度手を伸ばさせてやろう!』
『かかれーっ!』
果敢に飛んでくる妖怪たち。
深耶はそれをと、と、と、と、と剣で1つ受け止めながら優雅にお茶を飲み進め、ジッポーを取り出して甘い物に合う葉巻を吸いながら少しずつ食べていく。
「ふぅー……さて、蝦夷地ではどうなる事やら……」
無理矢理食べさせられなければ自分のペースでやっていける。
深耶はゆっくりと《あのお菓子》を堪能するのであった。
ただちょっと、かなり一杯食べたけど大丈夫???
大成功
🔵🔵🔵
ヴィクトリア・ノウェム
……食べ過ぎ??…とか言ってる事はよくわからないですけど、
あれが元凶というのは解ったです。
……む。その外見しておきながら食欲を無力化する、です!?
むむむ……このままじゃミステリオンだけがおいしい思いをするです(※植物の食欲って何でしょうね?)だったら背に腹は代えられない、です。
……「食欲」がダメなら、直接エネルギーごと奪ってやるだけ、です……!
UC【蒼穹の輪廻】を使う、です!放たれたその黒いのからも、相手本体からも、エネルギーを全部奪ってしまうです……!
……やっぱりいくら奪っても満たされた感じがしない、です
というかさっき食べた分も消えてる気がするです…
つかの間の美味しい思いだったです……
●
『ククク。ここまで来たのだ教えてやろう……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「……食べ過ぎ??……言ってる事はよくわからないですけど、あれが元凶というのは解ったです」
妖怪『あのお菓子』を前にしてヴィクトリア・ノウェム(はらぺこ空戦天使・f33941)は全てを把握した。
そう、つまりはここにいる《あのお菓子》は全て食べ放題なのだ!
「いただきます、です」
『ぐおーっ!!!』
しかしヴィクトリカが口にしようと掴んだその時、あんこりおんヴォイドが発動してしまう。
《あのお菓子》の身体から、あんこが、放出してまったのだ!!!
「あっ!」
内部にかかっていた圧力があったのか、びしゃあと飛び出るあんこ。
びしゃあーっ!
それを空中でパクっと全部おいしく頂くミステリオン!
ヴィクトリカの手に残ったのは、無残にも中身を全てぶちまけてしまった皮だけだった……。
「あ……」
虚しさの中に、ヴィクトリカは皮だけじゃな……中身もないと食べる気がしないな……と自然に思ってしまった自分に気付いた。
「……む。まさか、その外見しておきながら食欲を無力化する、です!?」
わなわなと震えるヴィクトリカは次なる妖怪に手を伸ばす。
『ぐおーっ!!!』
びしゃあーっ!
ミステリオンが空中でバクリ!
「むむむ……このままじゃミステリオンだけがおいしい思いをするです……!」
もっきゅもっきゅ美味しそうに咀嚼している攻性植物を恨めしそうにしながらヴィクトリカは両手に残った皮を見る。
「だったら背に腹は代えられない、です」
その両手に掴みたいものが手に入らないのであれば……ヴィクトリカは禁断の術に手を染めてしまう!
「……「食欲」がダメなら、直接エネルギーごと奪ってやるだけ、です……!」
ユーベルコード:蒼穹の輪廻(エンジェリック・リンカーネーション)!
戦場全体に【不可視の波動放出を伴う黄金の羽の嵐】を発生させる事で、敵の攻撃や本体からエネルギーを吸収する波動を放つ!
「放たれたその黒いのからも、相手本体からも、エネルギーを全部奪ってしまうです……!」
両手に残った皮を吸収しきったヴィクトリカは次なる妖怪にその手を伸ばす!
『ぐおーっ!!!』
びしゃあーっ!
ミステリオンが空中でバクリ!
「ああっ!ミステリオンに奪われる前に吸収です!」
次なるあのお菓子に手を伸ばす!
『ぐおーっ!!!』
びしゃあーっ!
「くっ!」
波動が当たった!嵩が減った気がした。
ミステリオンが空中でバクリ!
「……やっぱりいくら奪っても満たされた感じがしない、です」
しかし真実に気付いてしまったヴィクトリカ。
エネルギーは確かに吸収できている。できているのだが、それは決して美味しさを得ている訳ではないのだ。
「というかさっき食べた分も消えてる気がするです……つかの間の美味しい思いだったです……」
多分それ動いて消化しただけだと思うけど、ヴィクトリカは哀しみのままに帰路につこうと踵を返し、ズキューーーン!
「もぐもぐ……美味しいのです!」
最後の1体に狙撃されたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ギュスターヴ・ベルトラン
和の要素があるものならば緑茶と言うのは当然だ
だがオレは常々思ってるんだ…あんこには、コーヒーが合うと
つーかコーヒー餡使ったどらやきとか普通にあるじゃん
合わねえわけねえって!というのがオレの主張だ
つまり『あのお菓子』にもぴったりなので(確信)、今回はコーヒーを持ってきた
コーヒー片手に食前の祈りを捧げ…なんか『あのお菓子』どもが主張してきたな?
うん、なるほど…?
あのお菓子どもは、生者の苦悩や憎悪の収集をしたいと…そっかぁ…
――主よ、トンチキなのが邪悪なこと言い出したのでシバきます…程々に良い感じで力をお貸しください…
…じゃあUC使っとくね
今回は美味しく食べられたら、それで満足しておく!
●
「和の要素があるものならば緑茶と言うのは当然だ。だがオレは常々思ってるんだ……あんこには、コーヒーが合うと」
ギュスターヴ・ベルトラン(我が信仰、依然揺るぎなく・f44004)はまるで懺悔を聞き届ける神父のような雰囲気で語る。
「つーかコーヒー餡使ったどらやきとか普通にあるじゃん。合わねえわけねえって!というのがオレの主張だ」
《あのお菓子》にはコーヒーも合うよね!?と!
「つまり『あのお菓子』にもぴったりなので(確信)、今回はコーヒーを持ってきた」
そこに漂ってくる、とても美味しそうなあんこの香り……。
「ああ、この匂い……まさにコーヒー片手に食前の祈りを捧げ……」
ギュスターヴはそれに誘われるように森の中を進み、そして、遭遇する。
『ククク。どうやら猟兵が我らの元まで辿り着いたようだな……』
『新たな同士を勧誘していたのだが、先にヤツから始末するとするか……』
そこに居たのは……妖怪『あのお菓子』だったのだ!!!
狙撃手とは、あのお菓子そのもの。つまり彼(?)らは己自身を狙撃の弾丸として飛ばしていたと言う事である。
『ククク。ここまで到達した褒美だ教えてやろう……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
「なんか『あのお菓子』どもが主張してきたな?」
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「うん、なるほど……?」
ギュスターヴは『あのお菓子』たちの話をちゃんと聞いてあげていた。
えらい。
「あのお菓子どもは、生者の苦悩や憎悪の収集をしたいと……そっかぁ……」
そして更に首を傾げるだけではなく、ちゃんと咀嚼して思考してくれていた。
すごい。でもこれ多分コーヒーをコップに注いでるだけだったわ。そうでもなかった。
『ククク。驚いて言葉も発せないか……』
『だがもう遅い。貴様にも食事を食べ過ぎて苦しいという感情を喰らわせてやる!』
「――主よ、トンチキなのが邪悪なこと言い出したのでシバきます……程々に良い感じで力をお貸しください……」
そしてしゅっしゅっと祈りを捧げてギュスターヴは闇堕ちした。
『ナニッ!?あの一瞬で、まさか、炙っただと……!?』
『まさか、表面を軽く焼いて炙る事で、触感の違いを出して飽きないようにしてくる、だと……!?』
「闇の炎つっかえるぅー!」
味変。
それは苦しみの世界から人々を救う文化。
ギュスターヴは口の中に飛び込んで来る《あのお菓子》を美味しく食べきるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
天之姫守神・こや子
【アドリブ改変・連携歓迎】
賑やかさと美味しそうな匂いに釣られて来てみたらあら不思議、お菓子がいっぱいなのじゃなー
ええと……名前なんじゃったかな?ベイクド……今……回転……むぅ、歳のせいか今一ハッキリせぬのう?まぁよいか
それにしても無性に腹が減るのう……おっとそうじゃ!甘味といえば酒!いやーちょうど『宴会道具セット』を持っててよかったのじゃ!
甘い菓子に酒があるとすれば……当然!【狐の時間は宴会じゃ】!
食う!飲む!食う!食う!
何だかいくら食べても減らんのう?お菓子も宴会に釣られて食べられに来たがるものなのかや?なーんての!ここは天国じゃなー……
酔いもまわって……ふぁ~……Zzz
●
「賑やかさと美味しそうな匂いに釣られて来てみたらあら不思議、お菓子がいっぱいなのじゃなー」
天之姫守神・こや子(ご近所お稲荷さん・f18911)は漂ってきていた甘い香りに誘われて山を進むと、出会ったのだ!
『ククク。どうやら猟兵が我らの元まで辿り着いたようだな……』
『新たな同士を勧誘していたのだが、先にヤツから始末するとするか……』
「おお!こやつらは!」
そこに居たのは……妖怪『あのお菓子』!!!
『ククク。我らの前に来たからには生きて返すわけにはいかないな……』
『そうだ。我らは目的はただひとつ……』
『『生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を……食事を食べ過ぎて苦しいという感情を、収集する事なのだ!』』
無数の《あのお菓子》から語られる野望!
まさにオブリビオン!!!
「ええと……名前なんじゃったかな?」
しかしこや子は妖怪の野望なんて聞いている余裕はなかった。
なんて名前だったのかうんうんと頭を捻りながら思い出そうとする。
「むぅ、歳のせいか今一ハッキリせぬのう?確かベイクドm……]
ズキューーーン!!
はっと思い出したような気がしたこや子が狙撃されてしまった!
名前を言おうとしたその口に《あのお菓子》が詰まっていたのだ!
「うむ!美味いのじゃ!」
ぴろぴろりん!
こや子は美味しく平らげた。
「そうじゃな、食べて思い出した気がするが今g……」
ズキューーーン!
「うまぁいのじゃあ!この回転y……」
ズキューーーン!
「もぐもぐ。まぁよいか」
そして幾つかのゼロ距離|狙撃《アーン》を受けたこや子であったがそれらをすべて食べ尽くす。
これぞ年の功。
「うむうむ。美味美味……おっとそうじゃ!甘味といえば酒!いやーちょうど『宴会道具セット』を持っててよかったのじゃ!」
どこからか取り出した酒やおつまみを広げるこや子。
「甘い菓子に酒があるとすれば……当然!【狐の時間は宴会じゃ】!」
そして発動するユーベルコード!
それは【賽銭を入れ宴会をしたい!という絶対抗えぬ】感情を与える能力。
『ぐぅー!宴会、宴会、したい!』
「甘いお菓子に、酒!最高の宴会じゃのぅ!」
『えんかーい!」
そして宴会したくなった妖怪『あのお菓子』は己が出来る宴会への貢献の仕方。
そう、こや子に食べられたいと願って皆して並んで待つ!
食う!飲む!食う!食う!
「何だかいくら食べても減らんのう?お菓子も宴会に釣られて食べられに来たがるものなのかや?なーんての!ここは天国じゃなー……」
もぐもぐ、くい、くぅ~、もぐもぐ、ごっくん。
ドンチャン騒ぎも終われば遂に《あのお菓子》も食べ尽くされて……。
「酔いもまわって……ふぁ~……Zzz」
ごろんと横になったこや子のみが残ったのであった。
こうして、妖怪『あのお菓子』は退治された!
これでもう若い衆が狙われる恐れもない!
頑張った猟兵!ありがとう猟兵!
こんな依頼は早々ないと思うからまた会うことがあるかは不明だけど、また会う日まで!
大成功
🔵🔵🔵