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装備品が透明になるバグがあるそうです

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 ゴッドゲームオンラインの広大な世界の中にその集落はあった。
 ゲーム内でも知る人ぞ知るという秘湯のある小さな山村だ。
 だが、今やその山村を訪れる者は誰もいない。
 すべては、この山村を中心に広がるバグのせいだ。

 いくら温泉が名物で、バスタオル装備での入浴が楽しめるエリアだからって。
 問答無用で裸になるなんて、それはさすがに、ない。


「事の発端は、もちろんバグプロトコルの出現というわけです」
 彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は、グリモアベースに集まった猟兵達を前に説明をしていた。
 温泉好きのいちごとしては、ゲーム内温泉も楽しみたかったのだろう。が、それで情報収集をしていたらこのバグを見つけてしまったという事らしい。
「件の山村に近付くと、ステータスウインドウがバグり始めて、色々おかしなことになるらしいです。で、その中でも必ず起こる事象が、装備が透明になってしまうバグです」
 装備が透明に。
 装備消失バグではなく?
 そんな質問も出たので、いちごは丁寧に説明をした。
 つまり、装備自体はそのまま装備しているのだけれども、グラフィックだけが表示されなくなってしまうという。
 その結果、無装備状態のアバターの姿が表示されることになる。
 つまり、言い換えれば、裸というわけだ。
「自分にも他人にも目には見えなくなるというだけで、実際に装備品がなくなるわけではないので、装備品の効果やステータス自体はそのままなんです。ただ、見た目だけは手ぶらの素っ裸というわけで……」
 このバグは、近付けば必ず起こるらしい、全ての武器・防具・その他装備品から、消耗品アイテムなども含め、その全てが一切目に見えない透明状態になってしまうとか。
 さらに加えて、ステータス……特に身体パラメータがバグってしまって、体格とかにも変化が起きてしまう可能性があるとか何とか……。
「さすがにそんなバグを放置して他の所にまで広がっても困りますしね。……中にはそのバグ目当てで訪れる一般のキャラもいるらしいですが、そういう人たちを見かけたら、巻き込まないように逃がしてあげてくださいね」
 そこまで説明したいちごは、バグ退治を依頼して猟兵達を送り出すのだった。


雅瑠璃
 こんにちは、またはこんばんは。
 雅です。

 というわけで、今回は新世界ゴッドゲームオンラインからお届けします。

 酷いバグですねぇ(笑)
 このバグ山村に足を踏み入れたら最後、【絶対に】【問答無用で】見た目が手ぶら&素っ裸になります。
 装備品やアイテムは使えますが、全て見た目は透明で自分の目にも一切見えません。
 そんな状況になってしまうということを覚悟して参加してくださいませ!

 お色気シナリオになるかどうかは、プレイング次第と言っておきますね。
 そういう展開になるプレイングが来たら、そういう展開になりますので、ええ。

 1章は集団戦です。
 敵は周囲にふよふよと浮かんでいる『バグ・ステータス』です。
 こいつの周りでは、装備が透明になるバグに加え、身体パラメータがおかしくなるバグも生じます。
 つまり、身長が高くなったり低くなったり、すごく太ったり痩せたり、なんなら胸の大きさがでかくなったり小さくなったりも。もしかしたら性別もバグってしまうかもしれませんね。
 あくまでもこのシナリオだけの話ですが。
 それとOPでいちごも語ってましたが、モブの一般キャラがいる可能性もゼロではありませんのでご注意を。

 2章は冒険です。
 詳細は断章で書きますが、この時点ではまだバグは消えていないので、1章での身体変化もまだ継続しているかもしれません。していないかもしれません。モブもまだいるかもしれません。いないかもしれません。

 3章は日常です。
 復活した秘湯でのひと時をお楽しみください。
 こちらではお呼ばれすればいちごも顔を出します。呼ばれなければ1人で温泉楽しんでいるでしょう。

 というわけで、1章はOP公開後から受付開始します。
 2章以降は断章を書きますのでそれまでお待ちください。

 今回はのんびり進行なのでオーバーロードも歓迎します。
 というわけで、プレイングお待ちしています。
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第1章 集団戦 『バグ・ステータス』

POW   :    ステータス改竄
【種族を変化させるバグ】【ジョブを変化させるバグ】【アイテムを変化させるバグ】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD   :    オールリセット
【初期化画面】を向けた対象に、【レベル・技能・装備を初期化する電流】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    バグ・クリエイト
視界内の任意の対象全てに【バグったキャラクタークリエイト設定】を放ち、物質組成を改竄して【設定通りの姿に変化した】状態にする。対象が多いと時間がかかる。

イラスト:小日向 マキナ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

相馬・雷光
◎♥♥♥(純潔を奪うのみNG)

ゲームの中に入れるなんてねぇ
しかも生身のまま……フルダイブ(物理)って感じ?

わ、服が消え……いや、感触はあるわね
これが言ってた透明化か……変な感じ
ってか何人かおっさんがいるんだけど
ガン見してきてるし、めっちゃ勃ってるし
……見られて私自身も興奮してくる

めんどくさいけど巻き込まないようにしないと
【電撃】は……出せる! 雷撃弾の【乱れ打ち】よ!

バグ攻撃が胸に!
……身体データがバグって胸が大きくなるって言ってたわよね?(効果は断言してない)
ちょっとわくわくして……エラー?
もう一発被弾……エラー……もう一発……なんで小さくなるのは成功してんのよ!! 【帝釈天雷霆砲】!!!




「ここがゲームの世界か……生身のままゲームの中に入れるなんてねぇ」
 相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は、初めて体験するゲーム世界へのフルダイブに関心しきりだった。
 辺りに見えるのは、現実とも見間違うほどの美麗な田舎風景。ゲーム世界なのだから周りにあるのはCGで描かれているのだろうが、いざ中に入ってみると現実としか思えない。
 ただ、ゲームの中なのは間違いないだろう。
 なぜなら、目的地である山村に近付くと、衣服の見た目がブレて、やがてすべて目に見えなくなったからだ。
「わ、服が消え……いや、感触はあるわね? これが言ってた透明化か……変な感じ」
 消えたのは見た目だけで、肌に触れている布の感覚自体はある。だが、それが全く見えない。透明なシースルー素材の服を着ているようにすら見えない。見た目だけは全くの無で、完全なるすっぽんぽんになっている。
 武器自体も、手触り的にはいつもの装備場所にはある……のだが、目には全く見えないため、いざ場所が代わったりしたら、自分でも見つけられなくなってしまうかもしれない。
 そんな不思議な感覚に戸惑う雷光だったが、ふと視線を感じた気がして辺りを見回した。
 視線のもとは、何人かの裸のおっさん。どうやらこのあたりにやってきた一般のゲームプレイヤーのようだ。
 このバグ目当てでやってきたのだろうか、雷光に近付きながら、好奇と助平な視線を無遠慮に向けてきていた。
 もちろんそのおっさんどもも素っ裸なのだから、股間だって丸見えなわけで。
「……おっさんたち、ガン見してきてるし、めっちゃ勃ってるし」
 雷光の褐色でスレンダーな肢体を見てもっこりと股間を膨らませているおっさんたち。
 淡い胸の膨らみも、先端の突起も、肉付きのいいお尻も、おっさんたちに全て見られている。
 ……そう思うと、雷光自身も興奮してきてしまったのだろう。自分の裸を見られているという露出癖にも似た快感で、蜜壺がジワリと湿り、太腿をとろりと一滴愛液が垂れていった。

 とはいえ、そんな興奮に浸っている場合ではない。
 気付くとそのおっさんたちと雷光の間に、ふよふよとステータスウィンドウのようなものが浮かんでいた。文字化けでもしているのか、表記がモザイクがかかったように乱れブレている。
 これがこの地に現れるエネミー、バグ・ステータスに間違いあるまい。
「これが敵ね! めんどくさいけど、おっさんたちを巻き込まないようんしないと!」
 見た目裸のまま仁王立ちで、おっさんたちを庇うように立つ雷光。拳を握って力を籠めると、で演劇は普通に出せるのが感覚でわかる。
 早速雷を纏った拳、雷撃拳でウィンドウに殴りかかる雷光。パリンという音がしてウィンドウが割れる。
 だが、同時に別のウィンドウから溢れたモザイクが雷光の身体にまで広がってきた。
「……っ。バグ攻撃が胸に!?」
 攻撃を受けた雷光は、そこでグリモア猟兵の言葉をふと思い出す。
(「……身体データがバグって胸が大きくなるって言ってたわよね?」)
 ……そんなことを言っていただろうか?
 身体データまでおかしくなるとは言っていたが、胸が大きくなるとかそんな効果まで入っていなかった気がするのだが……?
 なんだか微妙に記憶を捏造していた雷光、ちょっとだけわくわくしながら自分の胸を見下ろす。
 そこには見事に育って巨乳となった乳房が……あるわけはなく。
「……エラー?」
 乳房のあたりにerror表記が一瞬浮かんで……そして消えた。残ったのはもちろん淡い膨らみしかない普段の雷光の胸。
「も、もう1回くらってみようかしら……きゃぁっ!?」
 今のは何かの間違いだと、雷光は無防備にバグ・ステータスの攻撃をくらってみた。
 が、思いもかけず強い攻撃に吹き飛ばされる雷光。雷光の勇姿というか裸を見ていたおっさんたちのもとにまで吹き飛ばされてしまう。ぱっくりと大股開きのまま尻餅をついて倒れてしまい、先ほど見られて湿っていた股間のワレメをバッチリと見られてしまった。
「この子、なんだか濡れてねぇ?」
「見られて興奮してたんかな……これで胸さえあればなぁ……」
 いいもの見られたけどなんだか少し物足りない、みたいなおっさんたちの感想を聞いて慌てて身体を隠す雷光。
 その際、物足りないと言われた胸にも触れたのだが……いつもの淡い膨らみの感触すら感じられない。全くの平坦になってしまっている。
「な…………なんで小さくなるのは成功してんのよ!? 見るなぁ!?!?」
 バグによって、ただでさえ貧乳なのが無乳にされてしまった雷光。
 それをじろじろ見られてがっかりされたという羞恥への怒りも込めて放たれた【|帝釈天雷霆砲《タイシャクテンライテイホウ》】が、周囲のバグ・ステータスをまとめて吹き飛ばしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶
♥♥◎
手で体を隠そうか

装備品が消えるのは
3Dゲームでネタになる類のバグだけど
リアル過ぎるのも考え物だね。
まあ、混浴と同じでそう都合良くいかないと思うけど

…そういえばNPCがいるのか
知性があってこの村から離れられないなら悲惨だね

あれ、少女のマネキン?
やたら精巧に出来てるけど
触ると硬い樹脂だね
体形は僕よりメリハリついてるかな
なぜここに?

あれ、何か動きにくいような
僕の体、胸や太腿も硬くてツルツルになってきたね
まあ、マネキンなら当然…

まずい、敵のUCは設定を改竄するんだった
周囲を見て敵を探そう

敵を視認したらUCを使用
凍らせてしまおう

敵を倒しても設定の改竄は残るんだ
体を隠す前に動けなくなったし
どうしよう




「なるほど……装備品が消えるのは3Dゲームでネタになる類のバグだけど……」
 ゲーム世界の中に入り、件の山村に近付いたところで、見た目が素っ裸になってしまった佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は、苦笑気味な表情を浮かべてぽりぽりと頭をかいた。
「リアル過ぎるのも考え物だね」
 なにせ今の晶の見た目はまごう事なきすっぽんぽん。
 3Dゲームの装備消失バグなら、乳房や股間が露わになったところで、そこには何の描写もないツルツルなのだろうが、今の晶はしっかりと淡い膨らみの先のピンクの先端やピタリと閉じられた股間のワレメも、リアルに丸見えになっている。
 そういえば村のNPCとか他のゲームキャラクターとかがいるかもしれないんだったと思い出し、晶は申し訳程度に手で胸と股間を隠しながら歩いていった。

「この状況でやってきてるPCは自業自得かもだけど、村から離れられないNPCは悲惨だね。知性とかはあるのかな……?」
 そんなことを思いながら晶は山村の中を進んでいく。バグの原因と思われるエネミー、バグ・ステータスを探して歩きまわっていると……街角にマネキンが立っているのが見えた。もちろん何も着せていない裸で。
「あれ、少女のマネキン……?」
 よく見るとずいぶんと精巧にできていて、本来ツルンとしているべき胸や局部も作りこまれている様子。
 疑問に思って触ってみると、少し硬い樹脂のようで、僅かに弾力も感じる気がする。
「なんだろうこれ? 体形は僕よりメリハリついてるかな……?」
 これが何なのか。
 その答えは、晶も身をもって知ることになった。 

「……あれ? 何か動きにくいような……?」
 まるで自分の身体も、先程のマネキンのような樹脂素材になったかのようで、関節が動かしにくくなってきており……いや、本当に身体がそうなっていっている?
「まさか!?」
 ようやく晶は、視界の隅に、バグ・ステータスのウインドウがふよふよ浮いていることに気が付いた。
 肉体のパラメータがくるって書き替えられた結果、マネキンのような身体になってしまったのだろう。種族を人形に書き換えられたのか、それとも肌の弾力などのパラメータを弄られたのか、詳細は明らかではないが……それはこの際どうでもいい。
「まずい、敵も設定を改竄されたんだ……!? くそっ、視界に敵を捕らえているうちに、何とかしないと……」
 今はまだ視界の隅にウィンドウが見えている。
 見えているのなら、狙いはつけられる。
 晶は、【|邪神の慈悲《マーシフル・サイレンス》】、すなわち透明で見えなくなった装備品、邪神由来のドレスである『宵闇の衣』から放たれる神気を視界にとらえていたウィンドウにぶつけていく。
「永遠に、凍ってしまえ……!」
 ピキーン。
 神気にあてられたウィンドウは、宙に浮いたまま周りの空間ごと凍り付いた。
 時が止まったように凍り付き空中に静止して動きも反応も止まるバグ・ステータス。
 だが……。
「あ、永久凍結されただけで、消滅していないから、このバグによる改竄は戻らないの、か……?」
 倒し方がまずかったのか、バグ・ステータスによる設定改竄が消えることはなく、晶は、哀れな村人NPCと同様に、素っ裸のマネキンと化してしばらくこの場に放置されてしまう事になるのだった。
(「せめて身体を隠した格好であれば……」)
 もちろん晶の願いも虚しく、胸も股間も一切隠せていない素っ裸のままで。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミラン・アレイ
♥♥♥
NGなしのアドリブ歓迎だよー!
明るく元気でマイペース系なドラゴン女子だよー
語尾は伸ばしがち

バグの影響で愛用のビキニアーマーは透明化ですっぽんぽん!
巨乳がさらに爆乳化で母乳が出ちゃうように?!

爆乳ゆっさゆっささせて敵を怪力で殴ったりUCで蹴ったりしてるのを、ねっとりえっちな視線で眺めてる一般エロガキキャラに気がつくよー!
もうはずかしいってばー!

危ないからー!って、抱き抱えて走って避難するね!
そしたらエロガキキャラは透明ブラをぺろんとめくって、爆乳むにむにさわさわしてくるねー?!
セクハラされるがままにしてたら、調子に乗られて胸の先端吸い付いて母乳吸われちゃう?!
腰砕けになりながら村から脱出!




「うわー。ほんとにビキニアーマーが消えちゃったー?!」
 現地である山村の近くへと転送されたミラン・アレイ(|雷竜娘《ドラゴンガール》・f29182)は、早速透明になってしまったビキニアーマーを不思議そうな表情で見下ろしていた。
 確かに胸などにアーマーが触れている感触はある。しかしそれは一切見えない。どう見ても、ミランの巨乳がプリンと露わになっているようにしか見えないのだ。
「これは完全にすっぽんぽんだねー! ……というか、ちょっとおっぱい大きくなってなーい?」
 ミランはもともと巨乳ではあるが、それでもなんとなく普段より一回り大きいような気がする。
 それはきっと、ミランの周囲で浮かんでいるステータスウインドウのようなエネミー、バグ・ステータスのせいだろう。文字化けしたウインドウから洩れてきたモザイクが、先程からミランへの攻撃となって降り注いでいる。
 ミランももちろん、そんな攻撃は避けるし、お返しとばかりに怪力パンチでぶん殴ったり【|魔破雷神脚《マハライジンキャク》】で蹴ったりして、何枚ものウインドウを割りまくっているのだが……それでもすべてのモザイクを避けられているわけではなく、身体に引っかかるたびにワンサイズ胸のサイズが書き換えられて大きくなり、爆乳と言えるほどにまで膨らんでしまった。
 ゆっさゆっさ。
 大きくなった乳房は、透明になったビキニアーマーでは押さえ切れていないようで、とても揺れる、その揺れでバランスを崩し、ミランの攻撃の手も鈍ってくる。そうなるとバグ・ステータスは、ここぞとばかりにミランの周りに集まってきて……。

 ミランが、視線に気づいたのはそんな時だった。
「……? 誰か見てるー?」
 なんとなく背筋がぞわぞわっとするようなねっとりえっちな視線。そんなのを感じて、ミランは周囲に視線を走らせた。
「いたー! あの子だねー! もうはずかしいってばー!」
 ミランを見ていたのは、素っ裸の少年だった。
 素っ裸なのはもちろんこのバグに巻き込まれているからだろう。なのでよく見えてしまっているのだが、皮に包まれた子供のおちんちんがピンとそそり立っているようだ。
 少年の年齢は、見た感じまだ10歳前後に見えるのだが……まぁ、いわゆるませたエロガキなのだろう。
「あー、もー。はずかしいけどー、そんなとこにいたら危ないからー!」
 さすがに自身も不利な局面になってきているし、ミランはその子を避難させるついでに撤退することにした。
 少年に駆け寄ったミランは、そのまま彼を小脇に抱え、全速で走ってこの場を離れる。

「このまま撤退するよー! ……って、ちょっとー!?」
 ミランに抱えられた少年は、にまにまとした笑みを浮かべながら、爆乳化したミランの胸を弄り始めたのだ。
 しかもなんと少年は、器用にも透明化して見えないはずのビキニアーマーのブラをめくって、本当の意味で露わになった乳房を直接揉みしだいている。
「ちょっとー!? そんなむにむにしないでー!? って、なんで母乳まで出てるのー!?」
 さらになんと、バグをくらったためか、爆乳化した乳房からは母乳が溢れ出すようになっているではないか。
 それに気づいた少年は、遠慮も躊躇いもなくミランの乳房に口を寄せると、乳首を咥えて母乳を吸い始めた。
「あっ、ダメー、やめて、そんなことされたらわたしー!? ふわぁっ♥」
 胸を揉みながら母乳を吸う少年の責めに、ミランもついつい感じてしまい、ビクンと脳天に突き抜ける甘い刺激に足がふらついてしまった。そのまま腰砕けになるように地面に倒れてしまう。
「もぉ、やめ、てー……んあぁあっっ♥」
 さらに少年は、ミランが引き剥がそうとしてこないのをいいことに、片手をするりとビキニアーマーのボトムの方へと潜り込ませてしまった。ミランが少年を放り出さないのは、彼を連れて避難しようと考えているからなのだが、少年の方はお構いなしにミランの身体にセクハラをしまくっている。
 ミランの乳首を嘗めて吸って母乳を味わうだけではなく、股間のワレメを指で探り当てそのまま|膣内《ナカ》に指を突っ込んで掻き回し始めたり、勃っているおちんちんをミランの肉付きのいい太腿に擦りつけてみたりと、まさに好き放題。
 もしかしてこの少年、バグで身体パラメータが子供にされているだけで、中身は大人のおじさんなのでは……?
 そんな疑惑も浮かび上がるほどに、セクハラというかエロい愛撫が続けられてしまうのだった。

 それでもミランは、愛液で股をぐしょぐしょに濡らしながらも、何とか少年を抱えたまま村から脱す津する。
 その間少年に散々身体を弄ばれたので、すっかり身体が火照ってしまったのは内緒である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
|頭セカンドカラー《最初からバグってる》にバグ化は通じるのか?

よし、|課金《リミッター解除、限界突破》だ。装備品の一部をスケルトン化するスケルトンパスを全装備に適用すれば透明化バグも効かないわ❤(結局|スケルトン《装備品透明》化で全裸)
初期化は厄介だから高速詠唱早業先制攻撃でサイキックスティーラーを発動し、バグ・ステータスのユーベルコードを封じましょう。
で、|ご都合主義的空間を構築して《多重詠唱拠点構築結界術》バグ・ステータスを|私好みの男の娘にグラフィックを弄くって《化術肉体改造欲望開放ハッキング》、|えっちなのうみそおいしいです❤《大食い、料理》


淫魔・サキュバス
W淫魔
◎♡♡♀♀
面白そうな依頼見つけたからイクわよ♪インキュバスっ!

バグで胸とお尻が更にむちむちと大きくなったわね♡

一般人少女集団見つけ
「女の子じゃ一生味わえない快楽を教えてあげるわ♡」
あたし達は、無機物や自然現象すら籠絡する寵姫で淫魔の埒外存在だもの♪UCと催眠魔眼で同性に興味無い娘でも夢中にさせる位超簡単よ♡
女の子達を肉体改造しておちんちん生やさせて騎乗して、手でシゴいたり、咥えて舐めたり、おっぱいで挟んだり、|雌淫魔《あたし》の下のおクチやお尻でも捕食して何度も生命力吸収して搾り尽くしちゃうわ♡

淫魔とセックスしたら、もう普通の行為では満足出来ないわよ?クスクスッ♡

敵はUCで戦場全体攻撃♡


淫魔・インキュバス
W淫魔
◎♡♡♀♀
ふええっ!?ま、待ってよサキュバス〜ッ!

バグで……ボクの|淫魔槍インキュバススピア《おちんちん》が巨根化してる〜!?

両手でお股を押さえ隠しつつサキュバスに着いてく
「うわぁ♡あの娘可愛くておっぱい大きくてえっちだよぅ……あっ♡」
欲望解放して淫魔槍インキュバススピアを更に武器変形・武器巨大化・硬化
女の子達の目の前に突き付け、見せ槍しちゃうよ♡
魅力の魔力に充てられ、目をハートにした彼女達に群がられ舐められ口内発射、次々と騎乗されて|インキュバス・アシッド《精液》を搾り取られちゃう♡

はぁはぁ……♡雄淫魔のボクが中出ししたら確実に孕んじゃうんだけど、この世界の人って妊娠するのかなぁ……♡




「面白そうな依頼見つけたからイクわよ♪ インキュバスっ!」
「ふええっ!? ま、待ってよサキュバス〜ッ!」
 というわけでゲーム世界に飛び込んできた淫魔・サキュバス(西洋妖怪「サキュバス」の寵姫×ナイトメア適合者・f37101)と淫魔・インキュバス(西洋妖怪「インキュバス」の寵姫×ナイトメア適合者・f39786)の2人は、早速バグで素っ裸になってしまった自分たちの姿を見てキャッキャとはしゃいでいた。ちなみにインキュバスという名前でもちゃんと女子だし、別にこの2人は姉妹というわけでもないようだ。
 ただ、インキュバスという名前は伊達ではないようで、性別は女子ではあるのだが、股間には立派な|男性器《おちんちん》が生えている、いわゆるふたなりというものらしい。
 その|男性器《おちんちん》が、早速周囲に浮いているバグ・ステータスの攻撃によってバグってしまった。
「わわっ、バグで……ボクの|淫魔槍インキュバススピア《おちんちん》が巨根化してる〜!?」
 ……いや、なんて仰々しい名前つけてるんですかソレに。
 それはともかく、ピンとそそり立っているインキュバスの|淫魔槍インキュバススピア《おちんちん》は、小柄なショタ体型には似合わない程に肥大化し、そのままフェンシングでもできそうなくらいの長さと大きさを誇ってしまっていた。
 一方サキュバスの方も、同じくバグの影響は受けているようで。
「あははっ。こっちは、バグで胸とお尻が更にむちむちと大きくなったわね♥」
 こちらも小柄な少女体系とは思えない程に肥大化した乳房をゆっさゆっさと揺らしている。いわばロリ爆乳とでもいうのだろうか、自身の頭ほどもある巨大な乳房を胸にぶら下げ、お尻の方もそれに合わせたくらいに巨大化、にもかかわらず身長やウエストサイズは変わっていないので、何ともアンバランスだ。
 そんな互いの変化を笑いながら楽しむ2人だった。
 ……周囲にバグ・ステータスが浮かんだまんまなんですけどねー? 戦わないんですかー?

 さて、実を言えばこの場にはもう1人、まともに戦いそうにない人がやってきていた。
 アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の|混沌魔術師《ケイオト》艶魔少女・f05202)である。もう名前の時点で嫌な予感しかしねぇ。
 そもそも最初から脳が、いや存在がバグってるような頭セカンドカラーだ。
 このゲームにはもともと、課金アイテムでスケルトンパス、すなわち一部装備を透明化するものが存在している。本来それはアバターの見た目を整えるために、性能はいいがビジュアル的に残念な装備を見えなくするためのアイテムなのだが……それをこのアリスという頭セカンドカラーは限界まで課金した挙句改造して全装備に適用させてしまったのだ。
「これで透明化バグも効かないわ❤」
 いえ、最初からアイテム効果ですっぽんぽんな見た目になったというだけなんですけどね?
 バグで消えているのか、最初から自分で消しているのか、区別がつかないというだけなんですけどね?

 というわけで、こんな頭セカンドカラーにバグ・ステータスの攻撃がはたして通じるのか?
 その結果は……たまたまアリスの近くでバグに襲われていた一般ゲームプレイヤーの少女たちとその周りに浮かんでいるバグ・ステータスの群れの顛末を見ればわかるだろう。
 ええ。|バグ・ステータス《哀れな子羊》の群れは、あっさりと【サイキックスティーラー】で封じられて乗っ取られてしまいましたとも。合掌。
「「え? え?」」
 突然の出来事に戸惑っている一般プレイヤーたちの目の前で、アリスのご都合主義的空間が生まれていく。
 哀れなバグ・ステータスの形が変化していったのだ。
 文字化けしたステータスウインドウの形から、……アリス好みのビジュアルの少女や、ふたなり少女、そして男の娘などなどへと。えー……。
「えっちなのうみそおいしいです❤」
 えっちなのうみそしてるのはアンタだよ……。

「あ、見てインキュバス。あんな所に女の子の集団が!」
 アリスが変換した|美少女《バグ・ステータス》の群れと、その周りで混乱している一般人女性たちの姿を目ざとく発見したサキュバスは、両手で股間を押さえて何とか隠そうとしていたインキュバスを引き連れて近付いていった。
「女の子じゃ一生味わえない快楽を教えてあげるわ♥」
 サキュバスはそういうと、手近な少女に魔眼を向け催眠術をかける。その少女はたまたま巻き込まれてしまった一般人だったのか、それともアリスによって変換させられたバグ・ステータスだったのかはわからないが、そんなことはもうどっちでも同じだった。サキュバスに魅了された少女は、瞬く間に目にハートマークを浮かべて発情してしまう。さらに股間に男性器を生やされふたなり化させられた少女に、サキュバスは淫蕩な笑顔を浮かべながら跨って、己の膣で咥え込んでいく。
 一方で無理やり連れてこられた感じのインキュバスだったが、こちらもやはり生粋の淫魔なので、その場にいる旨の大きな少女を見て弾んだ声を出した。
「うわぁ♥ あの娘可愛くておっぱい大きくてえっちだよぅ♥」
 インキュバスが少女に意識を向けると同時にこちらも魅了の魔眼による催眠が発動、目の前に解放されたそびえたつ|淫魔槍インキュバススピア《おちんちん》を見て目にハートマークを浮かべていた。
 ちなみにこれも元からいた一般人かそれとも変換させられたバグ・ステータスなのかは定かではないが、やはりそんなことはどうでもいいだろう。
 魅了された少女はインキュバスの|淫魔槍インキュバススピア《おちんちん》に吸い寄せられるように近付いて愛おしそうに舐め始めた。

「あはっ。みんな棲み分けできていいわねー。男の娘はわたしが全部いただくわねー」
 淫魔2人が乱交を始めたのに遅れ魔いt、そもそもこのシチュを用意したのは自分なのだと、アリスももちろん参戦し、頭セカンドカラーに染められてしまった|男の娘《バグ・ウインドウ》を食い散らかしていく。
「淫魔とセックスしたら、もう普通の行為では満足出来ないわよ? クスクスッ♥」
 サキュバスの方も、魅了したふたなり少女たちを手あたり次第。下の口だけでなくお尻でも咥え込んで搾るように腰を動かすだけでなく、さらには手でしごいたり胸で挟んだり口で咥えたりと、全身フルスロットルで使って、少女たちの精と生気をくらっていく。
「雄淫魔のボクが中出ししたら確実に孕んじゃうんだけど、この世界の人って妊娠するのかなぁ……♥」
 などと言いながらインキュバスは、巨根と化した|淫魔槍インキュバススピア《おちんちん》に跨る少女を見てはぁはぁと荒い息を吐いていた。
 インキュバスに魅了された少女たちは自らインキュバスの上に跨り、その|膣内《ナカ》へと|インキュバス・アシッド《○○》を注ぎ込まれていく。
 搾り取られちゃうなどと受け身の姿勢でいながら、次から次へと魅了された小自治が跨ってくるので、インキュバスも下から突き上げ幾人も白濁へと染め上げていった。

 ……というわけで、このあたりに群がっていたバグ・ステータスは、みんなメス化して食われて骸の海へと帰っていったので、めでたしめでたしなのだろう。
 もちろん、女体化させられたバグ・ウィンドウではない巻き込まれた一般の少女たちも、白濁に染まってその場に転がっているわけなのだが……その後の事はもうし~らない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ヴィクトリカ・ブランロワ
体格変化じゃと!?
われのこのちんちくりんな体がバグでナイスバディになるかもしれないのじゃな!
いや、われは本来ナイスバディなのじゃ!(生まれつき凄く小柄です)
バグの力を利用してわれのちんちくりんの呪いを解くのじゃ!(思い込みです)
いざ行くのじゃ!

ちょっ!?服がっ!!(体格変化に気を取られて重要なことがすっぽ抜けていたようです)
ふ…ふんっ!こ、こんなのバグじゃし、気のせいじゃし、こんな体を見たがる奴もおるまいっ!(と言いつつ、隠そうと葉っぱとか拾うけど所持したら消えた)
うにゅ~!さっさと原因を始末するのじゃ~!!
(体格変化の内容や反応はお任せします!)

そ、そうじゃ!猫を呼び出して隠してもらえば…!


印旛院・ラビニア
◎❤️❤️
身体情報が変化するバグというのに興味がある。性別が変わるバグが起きれば元の性別に戻れるのでは?
「おお、胸がどんどん小さく……ってこれ、ただ幼くなっただけだ!」
しかも全裸になって恥ずかしい思いをしただけ
「幼くなっても……女の子の体は慣れないな」

サーベルを振ってバグステータスを斬りつける。最初は透明化と幼女化のリーチ変化で攻撃に苦労するが
「実際の見た目と当たり判定が違うのはゲームあるある!このくらいで挫けないよ!」
更には自分が戦って惹きつけている間に透明化したクリーピングコイン達に攻撃してもらう
「いい調子だよコイン君達!姿は見えないけど」
一応モブの人達に被害が及ばないよう戦うけど、全裸のお姉さんとかいるとドキドキして集中できないかも
「そこの人達、危ないから下がってて!」
避難するよう警告するが、うっかりして見えないコイン君の一個を踏んづけて派手に転んでしまい、
「いたた……!?」
かなりオープンな体勢でモブの人たちの近くまで転がり込むかも。互いの裸が間近に見える距離で
「い、今の忘れて!」




 グリモア猟兵はちゃんと、一番大事なバグの事は説明していたのですけれども。
 それよりも、その後に少しだけ付け加えた情報の方が大事な人がいたわけで。

「体格変化じゃと!? われのこのちんちくりんな体がバグでナイスバディになるかもしれないのじゃな!」
 そういって拳をぎゅっと握るちんちくりん……もとい、ヴィクトリカ・ブランロワ(碧緑の竜姫・f05122)がその1人。
 年齢のわりに小柄で幼い体躯、特に薄い胸が特徴の、のじゃろり娘……。
「ちっがーう! われは本来ナイスバディなのじゃ!」
 地の文章に突っ込まないで下さいませヴィクトリカ様。そもそもプレイングにちゃんと『生まれつき凄く小柄です』って記してあるじゃないですか?
「違うと言っておろうが! バグの力を利用してわれのちんちくりんの呪いを解くのじゃ!」
 だからそれ、思い込みですよね?
 という地の文章のツッコミも聞かず、ヴィクトリカは「いざ行くのじゃ!」と意気揚々とGGO世界のへと飛び込んでいった。

 そしてもう1人が、こちらは思い込みのヴィクトリカ様と違い、本当に姿はおろか性別もバグってしまっている人物……印旛院・ラビニア(人権焼却されたと思ったらイキりウサギに転生した件・f42058)だ。
 |彼女《彼》は、一度は遺伝子番号を失ってしまったものの、ハッカーの手を借りて別ゲームのキャラクターに偽造の遺伝子番号を紐づけることで統制機構から逃れたという過去を持つ。その際に、女性の身体になってしまったという経歴の持ち主なのだ。
 だから。
「身体情報が変化するバグか……。性別が変わるバグが起きれば元の性別に戻れるのでは?」
 そんな風に考えても、まぁ仕方ないだろう。
 繰り返すが、思い込みのヴィクトリカと違って、こちらは本当に真剣で深刻なのだから。
 というわけでラビニアもGGO世界へと舞い戻っていく。
 目的地は2人とも同じ、件のバグにあふれた山村のエリアだ。

 で、身体変化のバグの事ばかり気にしていた2人がどうなったのか。
 もうオチは見えましたね?

「ちょっ!? 服がっ!!?? ていうか胸もっ!?!?!?」
「おお、胸がどんどん小さく……ってこれ、ただ幼くなっただけだ! しかも全裸になって恥ずかしい思いをしただけだあ!?」
 というわけで、2人ともすっぽんぽんの全裸姿を晒すことになってしまったわけだ。
 身体変化よりも先に、装備品透明バグがくるんだって、ちゃんと説明したでしょう?
 ちなみに2人ともしっかりと周囲に浮いているエネミー『バグ・ステータス』の攻撃はくらって身体変化バグも起きていたりする。もっともそれは狙っていたものでは当然なく、2人して何年か若返った幼い姿になってしまっただけに終わったわけだけども。
 ヴィクトリカもラビニアも、10代前半くらいの少女の姿。
 薄い胸にツルンとしたお股。
 武器などの装備品も持っていたはずなのだけども、それも透明になって見えなくなっており、ホントに持っているのかどうかも怪しい状態になってしまっている。
「ふ……ふんっ! こ、こんなのバグじゃし、気のせいじゃし、こんな体を見たがる奴もおるまいっ!」
 顔を真っ赤にしながらも強がるヴィクトリカだったが、やはり滅茶苦茶恥ずかしいようで、そこらにある樹木から葉っぱを引きちぎって、葉っぱビキニを作って身につけようとしている。もっとも、身につけた瞬間それも装備品とみなされ透明になってしまうので、無駄な努力ではあるのだけれども。

 一方でラビニアの方は、自分の本来の身体ではないからか、ヴィクトリカよりは落ち着いている様子。
「幼くなっても……女の子の体は慣れないな」
 そう苦笑しながらも、透明で見えないサーベルを振るう。
 手に持っている事だけは確かだけども、その存在は一切見えないので、サーベルの間合いはさっぱりわからない。おまけに自身の身体も小さくなっているものだから、それでどう攻撃すれば、そこらに浮かぶバグ・ステータスに命中するのかもさっぱりわからない。
 わからない、が。
「実際の見た目と当たり判定が違うのはゲームあるある! このくらいで挫けないよ!」
 わからないならわからないなりに戦いようはある。
 幼くなった手足の感覚は、動かしていくうちに慣れていけばいい。見えない刃の射程は、繰り返しの中で測っていけばいい。
 そして何なら別の遠距離攻撃を使うのもいい。
「行って! クリーピングコイン! 頼んだよコイン君達! 姿は見えないけど!」
 装備品の中には|意志持つ金貨《クリーピングコイン》もある。透明化しているけれども、確かにある。
 見えない剣をブンブンと振り回す自分を囮に、放ったコインに攻撃をしてもらえばいい。
 パリンパリンと、透明なコインが命中したバグ・ステータスのウインドウが割れていく。
「よし、いける! 君の方はどうだい?」
 調子よく攻撃もできていることで精神的に余裕もできたのか、ラビニアはさっきから戦闘をしていないヴィクトリカの方を振り返った。
「……あ」
「……え」
 ちょうど振り返ったら、ヴィクトリカの全裸がバッチリ見えた。
 いや、全裸なのは、透明化バグの影響下なので当たり前なのだが、今のヴィクトリカはお手製の葉っぱビキニが完成してそれを身に着け、なかなか良い出来じゃな!とポーズなど取ってみたところだったのだ。
 もちろん完全に身に着けて装備品となった瞬間にすべて透明と化し、つまりすっぽんぽんでポーズをとっていたところにラビニアが振り向いたので、バッチリ見えたという事だった。
 もとより2人とも裸を晒していたわけなのだけども、こんなまじまじと見る見られるなんてことはここまでなかったわけで。
「~~~~~~~~~!?!?!?」
「あわわわわわわ……!?!?!?」
 真っ赤になって思考がフリーズしてしまうヴィクトリカ。
 慌てるあまりに透明のクリーピングコインを踏んでしまって足を滑らせて派手に転んでしまうラビニア。
 そんな2人の状況を足し算すると、転んだラビニアがヴィクトリカを押し倒して、もつれ合って転がって、互いの恥ずかしい部分がかなりオープンな状態を目撃するような(婉曲表現)そんな状態になってしまった。
「いたた……っ!?!?!? 忘れて! い、今の忘れて!」
「なんという事じゃ! 全てはあやつらのあせいなのじゃ! さっさと原因を始末するのじゃ~!!」
 その結果。
 今度は逆に真っ赤になって恥ずかしがり、今見た光景を脳内から消そうと躍起になるラビニアと、恥ずかしさのあまりにブチギレて、全力で呼び出した【|ネコネコ・マーチ《アラブル・ネコ・ノ・コウシン》】で無差別に周囲に浮かぶバグ・ステータスを破壊して回るヴィクトリカがいたそうな。

「そ、そうじゃ! 呼び出した猫に隠してもらえば……! ってなんで猫まで消えるのじゃ~~!?」
 周囲からバグ・ステータスが消え去った後、呼び出した猫を抱くことで身体を隠そうとしたヴィクトリカだったが、身体を隠すために固定するとそれが装備品扱いになってしまうらしく、結局裸を晒すことには変わりなかったとか何とか。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

稲荷・こん子
♥◎
同行者:夢ヶ枝・るこる(f10980)

◆行動
とりあえず、酷いことになっているは解ったのです!
なんとか、してみるのです!

(服が消えてるのは不思議な感じするですけど、無くなった訳じゃないから、何とか恥ずかしくない…のです…(モジモジ)

っと言うわけで敵は倒すのです!

自身のステータスが載っている《バグ・ステータス》を【秘技】の技で攻撃したら吹き飛んで…その先にるこるさんのステータスのがあって…
「あっ!」

二つのバグ・ステータスがぶつかり重なり更にバグが酷くなり…

《るこるさん(通常サイズ)データ+こん子データ》の体型ステータスなどが異常をきたしながらも、それがこん子に反映され
凄い事に…


夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:稲荷さん(f06041)
・♥◎

■行動
また酷い状況ですが、何とか?

【綰閒】を発動、全『祭器』を体内に収め、全機能を『身体能力』として発揮出来る状態にすれば、透明化で装備を見失う心配は有りません。
【改竄】の放たれるタイミングを『FPS』で探知、『FIS』の転移で回避しつつ『FRS』『FSS』の[砲撃]による[範囲攻撃]で叩きますねぇ。

衣装の透明化は[恥かしさ耐性]で耐えつつ[結界術]で衣服ではない『謎の光』の様なものを出して危険な場所だけでも防げないか試し、必要なら稲荷さんも同様に。
ただ『バグ』で胸が増量するのは想定内ですが、お尻も凄まじいことに?
更に、稲荷さんのバグにも巻込まれて?




「とりあえず、酷いことになっているは解ったのです!」
「……確かに酷い状況ですが、これだけならまだ何とか……?」
 ゲーム世界にログインし、件の山村の近くへとやってきた稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)と夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)の2人。もちろん素っ裸だ。
「服が消えてるのは不思議な感じするですけど……」
「服だけじゃなくて、装備も全部見えなくなってますねぇ……」
「……無くなった訳じゃないから、何とか恥ずかしくない……のです……」
 もじもじと小声で言うこん子。口では強がりは言っているが、顔は真っ赤で、ものすごく恥ずかしそうだ。
 もっとも恥ずかしいのは単に裸だからというだけではないかもしれない。
 なにせ、小柄でささやかな体型のこん子の隣にいるのは、胸のサイズがどっぷり~んで説明不要なるこるなのだから。並べてみるとその差がすさまじく感じるが、……まぁ、それは言わぬが花というやつか。
 それはともかく。
 るこるは普段は身体の周りに浮かべた祭器を使って戦っているわけだが。その祭器も全て装備品扱いなので透明化して目に見えなくなっている。手に持っているわけでもないからどこにあるのかはもうわからない。
「見えないままでは困りますしねぇ……それならぁ」
 少しだけ思案したるこるは、何かを思いついたように手をポンと叩くと、【|豊乳女神の加護《チチガミサマノカゴ》・|綰閒《レンカンノケイコク》】を発動させた。
 すると見えない何かがるこるの中へと吸い込まれていく気配を感じられる。
 展開していた祭器をすべて体内に収納する事で、己の肉体を生態祭器として戦う技だ。
「これなら、装備を見失う心配は有りません。……あとついでに、えいっ」
 生態祭器と化したるこるは、早速その力の一部を解放する。祭器による結界術の応用で、自分とこん子の乳房と股間の周りに光を固定させた。円盤化されると消える地上波放映版の謎の光のように。
「これで少しは恥ずかしさも耐えられるんじゃないかとぉ」
「ありがとー、るこるさんっ!」
 局部を謎の光で隠されたことで、こん子も安心して戦えるようになっただろう。
「それじゃあ、なんとか、してみるのです!」
 こん子は、【|秘技《ヒギ》・|戦身の術《センシンノジュツ》】によって戦闘体勢を整えると、周囲にふよふよと浮んで彷徨っているステータスウインドウのようなエネミー『バグ・ステータス』をたたき割るべく、見えない武器を構えて突っ込んでいくのだった。
「敵は倒すのです!」

 さて、このバグ・ステータスというエネミー。
 見た目はこの世界のステータスウインドウそのものだ。もちろん、バグって文字化けしているし、時々その文字化けしたモザイク状の意味不明な文字が溢れて攻撃してくるわけではあるが。
 では、このステータスウインドウに表示されているのは、誰のステータスなのだろうか?
「え? これ、こん子のデータなのです!?」
 たまたまパリーンと叩き割られた1枚のウインドウに描かれていた文字が、こん子の目に入った。
 そう、このウインドウは、そばにいる何かのパラメータを映し出しているのだ。
 それが、自分を壊そうと襲ってきた人のであっても、近付いた段階でその人のパラメータが表示される。
 身体パラメータが表示されていたようだが、文字化けしていてよくわからない。
 ただ、そのバグが溢れて時々攻撃をくらっているので、何が表記されているのかはなんとなく察せられる。こん子の狐耳や狐尻尾以外の部分……例えば手足とか胸元とかにまでも毛皮が生えてきて、超もふもふな身体になっているので、種族パラメータあたりが書き換えられているのだろう。
 そして、そんなデータが表示されているウインドウが、こん子の攻撃でパリーンと割れ、割れた破片が別のウインドウに向かって吹き飛んでいった……。

 こん子が奮闘している向こうでは、るこるもまた戦っていた。
 体内に一体化した祭器の力で、バグ・ステータスから溢れてくるモザイクの出現を探知し、転移で避け、一斉砲撃で破壊していく。
「……まぁ、胸がまた大きくなるのは、想定していましたけども……」
 全てを避けられるわけではないので、当然というかお約束というか、またしても特大のバストサイズがさらにひとまわり膨れ上がってしまったるこるである。もうこれに関しては諦め気味。
 周りに浮かんでいるバグ・ステータスにも、身体パラメータが弄られすぎて表示がバグっているるこるのスリーサイズが表示さえている……というかモザイクがかかっていたりする。
 ただ、胸のサイズと同じくらいお尻のサイズも大きくなるのは、さすがに想定外だった。
「これは……さすがに動きにくいですねぇ……」
 メートルサイズをはるかに凌駕し、片方の乳房だけでるこる自身の頭よりも大きくなるほどのバストサイズが、そのままヒップのサイズにまで適用されると、お尻の肉がとんでもなくムチムチッと膨れ上がってて、実にやりにくい。
 そうして動きが鈍くなったるこるの周りに、周囲のバグ・ステータスが集まってきて、さらにるこるのパラメータを映し出していて……。
 そしてそこにこん子が叩き割った、こん子のデータを表示したウインドウの破片が飛んできた。
「あっ!」
「えっ?」
 ぼんっ。ぼぼんっ。
 そうして、2人分のステータスデータが交じり合った。

「で、2人分のバグがまとめてきたと、そういうわけですかぁ……」
 肥大化した胸とお尻の他に、やたらもふもふな狐耳と狐尻尾に毛皮までも生えてしまったるこるが、ため息をついた。
「お、重いのです。るこるさんこれでよく立っていられるのです!?」
 そしてめっちゃもふもふになったうえに、るこると同じサイズの胸と尻まで手に入れてしまったこん子は、胸肉と尻肉の重みに身体のバランスが取れなくて、まともに立っていられずに転んでしまった。勿論素っ裸のままなので、足開いたまま尻餅をつくのはいろいろ危ない。謎の光はまだあるけど。
 周囲のバグステータスは既に2人の攻撃で全て消滅している。
 だが、2人の身体のバグは、まだまだ消えそうにないのである……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

トゥリース・リグル
♥♥♥◎

ゲームの世界、ですか
…まぁ、装備が普通に使えるなら問題はありませんね

格好をさして気にした様子もなく(〈恥ずかしさ耐性〉)、【指定UC】でダガーを最大数生成
そして〈ダッシュ〉で複製ダガーと共に敵に突っ込む
複製ダガーは〈範囲攻撃〉で纏めて攻撃
自分自身は〈ダッシュ+忍び足〉で足音を殺して接近、複製ダガーを1本掴んで〈2回攻撃+鎧無視攻撃〉で攻撃、そのまま離脱を試みる

相手の攻撃は画面の向きに注意しつつ〈ダッシュ〉で動き回って的を絞らせないようにしつつ〈第六感〉で回避を試みる
ダメ元で複製ダガーの刃部分に電流を誘導できないか試してみる
基本的に回避に比重を置き、電流の誘導はできたらいいな、程度で


ニーニアルーフ・メーベルナッハ
◎❤❤

転移したらいきなり服が透明化したんですがー!?
(流石に若干の猶予はあると思っていた様子)
しかも白燐蟲も(UCで)身体に纏った分だけ見えなくなってますし…

って、周りに一般のプレイヤーさん達が!?
み、見ないでください恥ずかしいんですから…!
(でも隠さない)

そ、それよりまずあの敵を倒しませんと…!
(【蟲使い】で操る蟲達を【誘導弾】として飛ばしたり赤手で【切断】や【焼却】し攻撃)

って、敵の反撃が…きゃぁぁんっ♪
(敵のUCで胸も尻も一回り以上大きくなり牛耳尻尾も生やされ)
で、ですから見ないでくださいってぇぇ…♪
(更に興奮効果も与えられて完全にスイッチオン。寧ろ見せ付けたり触らせたりもするとか)




「転移したらいきなり服が透明化したんですがー!?」
 ゲーム世界の中にログインして件の山村のエリアに降り立った次の瞬間、ニーニアルーフ・メーベルナッハ(黒き楽園の月・f35280)は全裸だった。
 このあたり一帯で発生している問答無用で装備が透明化するバグ。さすがにもう少し猶予があるものだと思って油断していたようだ。
 胸も大きくお尻も安産型で太腿もむっちりという肉付きのいいニーニアルーフのプロポーションが、一切何も隠すことなく惜しげもなく晒されている。
 慌てて【白燐奏甲】と使い、呼び出した白燐蟲を身に纏う事で身体を隠そうとするが……それもまた装備扱いと判定されるのだろう。蟲が身体についた途端に透明となって見えなくなっていくため、結局裸が晒されていることは変わらない。
「……って、周りに一般のプレイヤーさん達が!?」
 そこでニーニアルーフは気付いてしまった。逃げ遅れたのか、近くに一般のPC男性が何人もいる事に。
 みんなしっかりとニーニアルーフの方を見ている。それもそうだ。突然近くに裸の美女が現れたら、見てしまうものだろう。男だし。
「み、見ないでください恥ずかしいんですから……!」
 と恥ずかしそうに顔を赤く染めて身体を隠そうとするニーニアルーフ。
 ……隠そうとしている? そうかな?
 既に効果がないとわかっているのに、白燐虫を次々と呼び出して身体に纏おうとしていますし、ホントに隠す気あるんですかね……?

「……まぁ、装備が普通に使えるなら問題はありませんね」
 一方で、同じく転移と同時に素っ裸になってしまったトゥリース・リグル(刃を為すモノ・f00464)だが、こちらはさほど気にしている様子はない。
 手にはしっかりとダガーを握っている感触はある。見えないだけだ。
 ニーニアルーフとは対照的な、中性的でスレンダーな美しい肢体を、まるで隠そうともせずに晒したままにしている。淡い胸も引き締まったお尻もわざわざ隠そうとはしない。戦う際にはそんなことにまで気を使っていられないからだ。
 だからトゥリースは、男達に見られていることも気にはしていない。
「ほら、恥ずかしがってないで今は……!」
「そ、そうですね。まずあの敵を倒しませんと……!」
 恥ずかしがる(?)ばかりで、周囲に浮かぶステータスウインドウのようなエネミー『バグ・ステータス』の事を忘れているように見えるニーニアルーフに注意を促しつつ、トゥリースは【錬成カミヤドリ】で透明なダガーを最大限作り出していた。
 そうして生成した透明ダガーをすぐさま一斉に投擲する。勿論狙いは浮かんでいるウインドウだ。一投で複数のウインドウをまとめて狙い、透明な刃に当たったウインドウはパリーンと綺麗な音をたてて割れていく。
 さらにトゥリースは、投げたと同時にダッシュして、ウインドウの死角……すなわち文字を表示してある画面の裏へと素早く回りこんで、背後から斬りつけていった。
「その零れたモザイクみたいな文字に当たったら、身体がバグるんでしょう? 当たりませんよ!」
 第六感じみた直感で、バグ・ステータスから溢れてくるバグを避けながら、派手な動きで次々とウインドウを叩き割っていくトゥリース。
 ……そんな大立ち回りの姿も、ギャラリーと化した一般PCの男性たちはしっかりと見ていた。ダッシュするたびに、あるいは攻撃を避けるたびに、パカッと広げられる脚の間など特に。

 だが、それ以上に男達の視線を集めていたのは、やはりニーニアルーフの方だ。
「……って、敵の反撃が……きゃぁぁんっ♪」
 ニーニアルーフも一応は、呼び出した白燐蟲を身体に纏わりつけて透明にするだけでなく、ちゃんとウインドウに弾のように飛ばして攻撃したり、透明になってしまっている赤手でたたきつけたりと、攻撃はしているのだ。
 だが、それでも、男達に裸を見られているという悦び……じゃなかった、恥ずかしさから動きは鈍く、バグ・ステータスから溢れ出たバグ情報をまともにくらってしまった。
 なんか、悲鳴が少し嬉しそうじゃなかった? 気のせい? やっぱり悦びであってる?
 とにかく、くらったバグは種族変換バグのようで、ニーニアルーフの頭からは牛の耳が、お尻からは牛の尻尾が生えてきてしまった。勿論|乳牛《ホルスタイン》らしく、乳房もひとまわりくらい大きくなって、乳首から何かミルクが垂れている様な気さえする。
 そんな姿になったうえに、ぱっくりと脚を開いた体勢で尻餅をついてしまった。
 男達の見ている前で。
「で、ですから見ないでくださいってぇぇ……♥」
 などと言いつつ、脚を閉じようともしないニーニアルーフ。どうやら見られすぎて興奮のスイッチが入ってしまったようだ。もっと見てと言わんばかりに脚を広げたままの姿を男達に晒していた。
 そんなニーニアルーフを見た男たちはしっかりと股間を膨らませる。当然男達も透明化バグの中にいるので、おったてている肉棒も丸見えだ。さらに男たちは、自らの肉棒をしごきだす……つまり、ニーニアルーフを相手に見抜きをし始めたのだった。
 自慰行為に耽る男たちを見てますます興奮しだしたのか、ニーニアルーフはさらに自らワレメを指で押し広げるなど、ますますオカズを提供していく。

 という状況をしり目に真面目に戦っているトゥリース。
「ちょっとー!? 真面目に戦ってくれませんかー??」
 ひとり大立ち回りで、ニーニアルーフの分もバグ・ウインドウを叩き割り続けていたトゥリースであった。
 ご苦労様です。
 大丈夫。君を見て見抜きしている男もちゃんといるから!
「そういう事じゃないから!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

不知火・美桜
◎♥♥♥♀♀
【POW】

ミオはスマホのゲームならやった事あるけど
こーゆーのは初めてなんだよねー、色々新鮮っ♪

ま、|旗袍《チャイナドレス》や下着が透けるのはアレだけど
武器は【紅焔后覇】しか使わないし【紅鬼散華】の間合いにも支障なし♪
ハイヤァッ!次っ!

…ソコまで顛末分かってて飛び込んだ理由?
姉さんを罠にハメて思いっきり弄る為の下調べと
仕事後にいちごくんを思いっきり誘惑したいから☆

それにココの所忙しかったからねー…
パラメータ変動とやらで新しい刺激も感じたいかなって?
だから豊乳とか淫魔化とか、後でいちごくんに効くヤツは大歓迎♪
モノ次第では誰か女子を襲ったり襲われるかも♡(ケラケラ)
※変動内訳とオチは一任


彩波・流江
◎❤❤❤

(UC発動済み)

ふむふむ、本当に裸に見えるだけで装備自体は着たままなんだねー。服の感触もちゃんとあるし、これなら問題無いね

ジロジロ見られてるせいでルエも恥ずかしがって引っ込んじゃったし、さっさと終わらせようとするけど…何かさっきから身体がおかしい…普段より肌の感覚が鋭い気がするし、胸もすごく大きく重くなってる
ぱっと見は裸なのに服はあるから、窮屈だし擦れるしで腰が抜けちゃいそう…!
攻撃が服に当たっちゃうと、にゅるにゅるした感覚が全身に広がるし…多分これ、服の裏に何か生やしたね…んっ
これじゃ、陥没してる先っぽも弄ばれてる様子が丸わかりだ!?

結局色々と思わぬ苦戦を強いられちゃったけど、まぁいいや
それじゃ、周りの観客達には退散してもらっちゃおうかなー私のえっちな姿が拝めたんだから、もう充分だよね!
何なら、ルエのために記憶の一つ二つ飛ばしても良いんだけど…ね?(透明化した武器をぶぉんぶぉん素振りしてみせながら『威圧』)

…もー、ルエったらそろそろ表に戻ってきなよー…うーん、駄目そうだね☆




「スマホのゲームならやった事あるけど、こーゆーのは初めてなんだよねー。色々新鮮っ♪」
 初めてゲーム世界にログインした不知火・美桜(龍鳴凰華・f27727)は、手足を動かしながらその感覚を楽しんでいた。猟兵的には生身で入りこむ世界ではあるが、フルダイブ型のVRゲームに近い感覚はあるのだろう。
 もっとも、華麗にハイキックなどしている美桜の姿は、既に透明化バグの影響を受けてすっぽんぽんではあるわけだが……美桜は気にした様子はない。
「ま、|旗袍《チャイナドレス》や下着が透けるのはアレだけど、どうせミオは『|紅焔后覇《紅蓮の炎の闘気》』纏って殴る蹴るするだけだし、支障なし♪」
 周囲に浮かぶバグの元凶、ステータスウインドウを模したエネミーの『バグ・ウインドウ』を【紅鬼散華|《クリムゾン・アサシネイト》】の手刀で叩き割りながら、美桜は裸のまま軽快に戦っていた。
「ハイヤァッ! 次っ!」

 そんな美桜の様子を見て、彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)も一安心したらしい。
 美桜に倣うように、自分も拳を握ったり柔軟運動をしたりと感触を確かめている。
「ふむふむ、本当に裸に見えるだけで装備自体は着たままなんだねー。服の感触もちゃんとあるし、これなら問題無いね」
 ただし、口調が普段の流江ではない。
 実は、美桜も『今の』流江もさほど気にしてはいないが、周囲には、逃げ遅れたのか巻き込まれたのか、一般PCな男性が数名いたりする。彼らは男性としては当然の思考的にチラチラと見ていたりするので……。
「ジロジロ見られてるせいでルエも恥ずかしがって引っ込んじゃったし、さっさと終わらせよう」
 流江の本来の人格は奥に引っ込んでしまい、代わりに【|転心・自由の神リュト《ワタシノコトハリュトッテヨンデネー》】が発動してリュトの人格が表に出てきてしまったわけだ。
 先も述べたとおり、リュトの方は多少見られても気にはしない。
 積極的に見せようとまでは思わないが、遠目で見られるくらいなら平気だと、爆乳をブルンブルン揺らしながら透明化した武器を振りまわし、周囲に浮かぶバグ・ステータスを叩き割っていた。
「このまま、これ以上変なバグに巻き込まれないうちに、さっさと終わらせて……っと」
 あ、それ、フラグですね?

 というわけで美桜と|流江《リュト》は、順調にバグ・ステータスを屠っていく。
 周囲の男性も、チラチラ見てはいるもののそれだけで、近付いてきて何かしようという様子もないので、2人にとっては無害なものだ。
「って言っても、見知らぬ人に見られるのはやっぱりいい気はしないよねー☆」
「でもさ、裸になるのも周りに一般人がいるかもしれないのも最初からわかってたわけだし。流江といいあなたといい、その顛末わかっててなんで来るかなー?」
 美桜のふと漏れた呟きに、早々に引っ込んでしまった流江の事を思い出して、|流江《リュト》は苦笑するように言う。
「ん-? 流江ちゃんの事はわからないけど、ミオは、あとから来るだろう姉さんを罠にハメて弄るための下準備のためかなー?」
 そもそも今回案内していたグリモア猟兵が、2人の暮らす寮の寮長なので、依頼を受けたのはその縁というのもあるわけだけども、美桜はそれ以上に、その縁で後から姉が来そうと考え先回りしているわけだ。ついでに言えば、仕事が終われば件のグリモア猟兵も合流するだろうし。
「なるほどねー?」
「あとはさ、パラメータ変動とやらで新しい刺激も感じたいかなって?」
 などと言いながらケラケラ笑う美桜。その変化次第では、仕事の後の|交流《・・》でも役に立つかもしれない。
 なーんて考えたのだろうが、それもやっぱりフラグですね?

 そんな話をしながら戦っていたからか、油断というわけではないだろうが、バグ・ステータスのウインドウから溢れたモザイクのように文字化けした表記が、2人に触れてしまう。
「……ん? 何かちょっと身体がおかしいような……?」
 最初に気付いたのは|流江《リュト》だった。気付いた理由はきっと、普段から胸が大きすぎて、服がぱっつんぱっつんだからだろう。
 胸がきつくて、そのせいか身体が重く動きが鈍る感じ。肌の感覚が少し敏感になっているのかもしれない。いくら透明になっていても服自体はあるので、服が擦れる感覚が、普段よりも強い刺激に感じてしまう。
「言われてみれば、ちょっと胸大きくなった感じ? ラッキー、これで誘惑とかできちゃうかも☆」
 美桜も同じだ。グリモア猟兵の彼を誘惑できそうな効果でもあるので、美桜は一瞬喜びを見せたが……それも次の瞬間には、そんな余裕も吹き飛んでしまった。
「ひゃあああ!? な、なにかがミオの胸くすぐってる!?」
「んんっ……にゅるにゅるした感覚が全身に広がるし……多分これ、服の裏に何か生やしたね……?」
 |流江《リュト》の推測通り、2人の着ていた衣服は、バグによって、いわゆる触手服へと変化していた。
 服の内側に細かくびっしり生えた小さな触手が、胸を触り、乳首を弄り、お腹を撫でていた。
 くすぐったさに身悶えしていた美桜も、次第にその声には色艶が混じるようになっていく。
 |流江《リュト》の方は、陥没乳首を執拗に触手が弄ってくるものだから、掘り出されてピンと立ってしまった。
「これじゃ、先っぽ弄ばれてる様子が丸わかりだ!?」
「ひゃああんっ、さすがにくすぐったすぎてダメだってば―……んあっ♥」
 触手服に身体をまさぐられて悶え始める2人。
 その状態でも懸命に戦うが、当然のことながら苦戦していた。
 そして、突然悶えだして甘い声を漏らし始めた2人を、周りのギャラリーは、股間を膨らませながらじーっと見ているのだった。

「はぁ……思わぬ苦戦を強いられちゃったね」
「こーゆーのは姉さんの仕事なのになー……」
 時間はかかったものの、周囲のウインドウは全て叩き割った2人。
 そうなると、次にやるべきことは、というと。
「それじゃ、周りの観客達には退散してもらっちゃおうかなー?」
「これ以上は見られる義理もないもんねー☆」
 ニッコリ笑顔のまま、透明化した武器を振りまわす|流江《リュト》に、シャドーボクシングのように拳をシュッシュと構える美桜。
「そろそろこんな場所にいる理由はないんじゃなーい?」
「私たちのえっちな姿が拝めたんだから、もう充分だよね! 何なら、ルエのために記憶の一つ二つ飛ばしても良いんだけど?」
 2人の笑顔の威圧に耐えかねたか、男達はそのまま逃げるように退散していく。
 これでどうやら一件落着、だろうか。

「……もー、ルエったらそろそろ表に戻ってきなよー? ……うーん、駄目そうだね☆」
「しまった。姉さんが来るまで観客いても面白かったかなー?」
 恥ずかしがるであろうこの場にいない2人のことを思って、2人はなんとなく一緒に噴き出したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【WIZ判定】

裸になるのは問題ないとして(クローネに羞恥心はない)
体型変化は他の人にとっては困りものだよね~♪(クローネはブラックタールなのである程度体型を変化できる)

服が透明になるバグはクローネちゃん的には全く気にならないよ★
身体パラメータ変化バグの方は、クローネちゃんが受ける分には全然気にしないけど、他の人は嫌がりそうだからと解決に動くね♪
バグの影響で胸が過剰に大きくなったり、身長と年齢が変わって幼女になったり、逆に身長が200cm以上に伸びたりとえろい、もといえらい事になるよ♪

UCは「クローネちゃんの螺旋忍軍団★」を使用★
【召喚術】で女螺旋忍軍ちゃん達を呼ぶよ♪
裸を恥ずかしがらないように【恥ずかしさ耐性】をつけておくね♪
一般キャラの子が巻き込まれないように【団体行動】【言いくるめ】で逃がしつつ、敵を【存在感】で【おびき寄せ】るよ♪
攻撃は【集団戦術】【範囲攻撃】【怪力】で行うよ♪
螺旋忍軍ちゃんの身体パラメータも変化して、えろい、もといえらい事になるよ★


イリーナ・ハーヴェスター
◎♥♥♥
♀♀

へ、変なバグもあったものね…
要するに、どんな格好をしていても素っ裸に見えてしまうということね?

全く、あっちを見てもこっちを見ても裸の女の子ばかりじゃない!
敵を倒す為にはずっと手で隠している訳にはいかないものね、ホントこればかりはしょうがないわね!
目に入るものは仕方無いもの、色んな女の子のお股をまじまじ見ちゃうのも致し方ないことよね!
あっ、もっと足広げて!もっと見せて!

かく言う私も、こんな格好しているのはバグのせいだし…
…って、あーっ、これはしまったわ!周りの女の子たちがみんな裸だからうっかり本当に服を着ないで来ちゃったわー!うっかりだからしょうがないわね、もうー!とほほ!
でも好都合だわ!私のUCはこういう状況でこそ真価を発揮するから!災い転じて福をなす、ね!服は無いけど!
仕方無いわね!私も皆のお股を見ちゃったんだし、皆も私のを見ていいわよ!ほら!ほらっ!手で広げちゃおうかしら!

あっ、戦闘は頭の角から発射する【レーザー射撃】で敵をもりもり倒していくわ


オリアーナ・クィン
◎♥♥♥

いやはやなんとまぁ…強制的に裸に見えるようになってしまうとはね。
それならもう仕方がないね。そういう仕様であるならば仕方がない!

私は戒律を破らないという鉄則はあるものの奔放な|騎士《 パラディン 》なのだが、別に裸を見せつけるような癖があるわけではないがね?
だが、見渡す限り誰も彼も裸に見えるというのはアレだ。テンションが上ってしまうじゃあないか!

【振盪する波動】で敵を攻撃していくよ!両手を敵にかざしているから色々と隠すことは出来ないが、全部バグのせい!仕方ない!あぁ楽しいねぇ!

戦闘が終わって気がついたのだが、何か生えてるね…男性のモノ的なアレが…これは…困ったね。
…怖いねバグというのは




「へ、変なバグもあったものね……要するに、どんな格好をしていても素っ裸に見えてしまうということね?」
「いやはやなんとまぁ……強制的に裸に見えるようになってしまうとはね。それならもう仕方がないね。そういう仕様であるならば仕方がない!」
 件の山村へと足を踏み入れたイリーナ・ハーヴェスター(ツンロシュ・f40994)とオリアーナ・クィン(プレスター星のスペース|騎士《パラディン》・f39183)の2人は、素っ裸のまま仁王立ちして、おかしなテンションになっていた。
 イリーナの場合。
「全く、あっちを見てもこっちを見ても裸の女の子ばかりじゃない! かく言う私も、こんな格好しているのはバグのせいだし……って、あーっ、これはしまったわ! 周りの女の子たちがみんな裸だからうっかり本当に服を着ないで来ちゃったわー! うっかりだからしょうがないわね、もうー! とほほ!」
 ……などと供述しており。
 うっかりだから仕方ないと言い訳しながら、堂々と素っ裸で立っている。
 そしてオリアーナの場合。
「私は戒律を破らないという鉄則はある|騎士《パラディン》なのだがね! 別に裸を見せつけるような癖があるわけではないがね! だが、見渡す限り誰も彼も裸に見えるというのはアレだ! テンションが上ってしまうじゃあないか! 全部バグのせい! 仕方ない! あぁ楽しいねぇ!」
 ……などと供述しており。
 バグのせいだから仕方ないと言い訳しながら、堂々と素っ裸で立っている。
 この2人色々言い訳をしているけれど、結局のところ単に露出したいだけなんじゃ……というのは、言わない方がいいんだろうか……?
 見た目は貧乳ロリ体型と爆乳体型でまるで違う2人だが、内面は似た者同士なのかもしれない?

 ちなみに、2人が言っている周りにいる裸の女の子たちというのは、逃げ遅れた一般PC……だけではない。
 もちろんそういう女性たちも何人かはいる。
 だが、それだけで見渡す限りの裸の女の子ばかりとは言わないだろう。
 正体は、クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)が呼び出した【|クローネちゃんの螺旋忍軍団★《ブラック・ニンジャ・レギオン》】の女忍者たちだ。
 クローネ自身ももちろんバグを受けて裸になっているわけだが、そんなクローネが呼び出した女忍者の集団もやっぱり、同じくバグを受けて裸になっているというわけだ。
 もっとも、クローネ本人も呼び出された配下も羞恥心はないので、裸なのも全く気にせずに、素っ裸のまま跳び回って、周囲に浮かんでいるステータスウインドウ型のエネミー『バグ・ステータス』を叩き割り続けていた。
「裸になるのも、身体パラメータが変化するのも、クローネちゃん的には全く気にならないけど、他の人は嫌がりそうだからと解決に動かないとね★」
 裸の女忍者たちが動き回っているのがいい囮になっているので、クローネの方は巻き込まれていた一般女性PCを避難させようと誘導していた。
 そして、女忍者たちは積極的にバグ・ステータスと交戦しているため、その攻撃であるバグをいくつもくらっていて、おっぱいが大きな巨乳になったり、逆にぺったんな貧乳になったり、身長が伸びて2メートル近くになったり、逆に縮んで幼女のようになったり、それらが組み合わされた結果ロリ巨乳になったり、などなど、実にバリエーション豊かなエロい身体に代えられて……じゃなくて、えらいことになっていたりする。
 姿かたちだけではない。
 女忍者たちの激しい戦闘は、当然のように全身を躍動させる肉弾戦であるわけなので……。
「仕方ないね! 見えてしまうのは仕方ないね! いやー、テンション上がってしまうなあ!」
「敵を倒す為にはずっと手で隠している訳にはいかないものね! ホントこればかりはしょうがないわね! 目に入るものは仕方無いもの! 色んな女の子のお股をまじまじ見ちゃうのも致し方ないことよね! あっ、もっと足広げて! もっと見せて!」
 ……などと、オリアーナやイリーナがまじまじと見てしまっているのも仕方ないことだろう。
 ……そうかな?
 ……というか、貴方達も戦いなさいよね?

 地の文のツッコミが聞こえたわけでもないだろうが、ようやくオリアーナとイリーナの2人も動き出した。
 オリアーナは、両手を大きく広げてバグ・ステータスに向けてかざし、【|振盪する波動《コンカッション・ウェーブ》】を解き放っていく。
「うむ! 両手を敵にかざしているから色々と隠すことは出来ないが、仕方ないな!」
 ……そのポーズをとる以外でも戦う術はありますよね?
 イリーナの方も裸を見せることで、【|Exposure over《ヱクスポージャオーヴァ》】の効果が高まり、両手を大きく広げて身体を晒しながら放つレーザー攻撃でバグ・ステータスを屠っていく。
「でも好都合だわ! 私のユーベルコードは、こういう状況でこそ真価を発揮するから! 災い転じて福をなす、ね! 服は無いけど!」
 ……むしろなんで露出したときに真価を発揮する力なんて持ってるんでしょうね?
 ……やっぱり2人とも露出を望んでませんか?

「ここまでくれば大丈夫かなー?」
「あ、ありがとうございます。でもあなたは……?」
「大丈夫大丈夫ー。クローネちゃん的には問題ないからねー★」
 女忍者たちやイリーナ、オリアーナがバグ・ステータスと戦っている間にクローネが避難誘導をしていたことで、どうやら一般女性PCたちは安全圏へと逃れることはできたようだ。
 もっともまだ透明化バグの影響は抜けていないし、彼女たちを庇っていたクローネも体型変化バグを受けて爆乳化したクッソエロい身体になっていたりするので、それを心配されてはいるが、本人も言う通り元がブラックタールなクローネ的には、多少の体型変化など気にはならない。
 それよりもまだ続いている戦闘の方が気になると、クローネは彼女たちにここから動かないように言い含めて、戦場へと戻っていった。
 が、その頃、戦場では……。
「私も皆のお股を見ちゃったんだし、皆も私のを見ていいわよ! ほら、ほらっ! 手で広げちゃおうかしら!」
「では私のも見るといい。……おや? 何か生えてるね……男性のモノ的なアレが。これは、困ったね?」
「きゃー!? なんてもの見せてるのよ!? 見せるなら女の子のまま見せなさいよ!?」
「はっはっは。いやー、怖いねバグというのは!」
 ……などと、イリーナとオリアーナが、仲良く(?)じゃれ合っているくらいなので、どうやらほぼ大勢は決した模様。
「螺旋忍者ちゃんたちも、あの人たちも、なんだかみんなえろい、もといえらい事になってるねー★」

 クローネも合流したことで間もなく戦闘は終わるのだが、その後も混乱が続く事は想像に難くないだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

天羽々斬・布都乃
【こころチャンネル】
◎♥
『ゲーム内の温泉とは楽しみじゃのう』
「もう、いなり。
遊びに来たわけではありませんよ。
……ところで、あばたーとかばぐって何ですか?」
『布都乃はゲームに疎いのう。
まあ、そのうち嫌でもわかるじゃろ』

まあ、いなりの言う通りですね。
早速、敵の出現です。
どんな攻撃をしてこようとも、天羽々斬剣と布都御魂剣で斬り裂いてみせます!
刀を構えて窓のような敵と対峙しますが……

「ええっ、服や刀が消えて!?」
『さらに、種族が変わってウサミミが生えたのう。
――胸はつるぺたーんで、股間もつるつるなままじゃが』
「い、いやぁっ!」

慌てて、いなりを抱き抱えて、胸と足の付け根を隠しますっ!
くっ、片手な上に武器が透明なので戦いにくいですけど、敵を倒せば元に戻るはず!
未来を視ながら窓に攻撃です!

「って、未来が視えません!?」
『どうやら、敵のステータス改竄で、未来視の能力が封じられたようじゃの』

なら、未来視なしで普通に攻撃しますが――攻撃が効きません!?

『ジョブがティーソムリエ✕キャンプ好きになっておるのう』


多倉・こころ
【こころチャンネル】
◎♥♥♥
「にししー。布都乃ちゃん、えっちな依頼だって気づかずに依頼を受けたみたいだね☆」

動画配信用撮影ドローンをGGOのネットワークに接続して生配信モードにしてっと☆
これで布都乃ちゃんのえっちな姿がGGO内に生配信されるよ♪
いつもいつも、私を恥ずかしい目に遭わせる布都乃ちゃんに、今日こそリベンジなんだから☆

こころは放送事故にならないように【物質透明化魔法】で透明になっておくよ♪
これで装備がバグって消えても問題なし☆

「お、布都乃ちゃん、全裸になっちゃったねー♪
必死に狐で隠そうとしてるのがマジうけるー!」

よーし、あのお尻丸出しの恥ずかしい格好をGGOに生配信……
って、あれ、なんでドローンが言うこと聞かなくて、私を映してるのかな?

「え、こころのステータスウィンドウの表示が……?」

種族がサキュバスで、ジョブがストリッパーってどういうこと!?
さらに着ている服が消えると……魔法少女としての力も使えなくなっちゃった!?

姿を消せなくなったところに、冒険者が襲ってきて……
いやあああっ!




『ゲーム内の温泉とは楽しみじゃのう』
「もう、いなり。遊びに来たわけではありませんよ]
 GGO世界にログインした天羽々斬・布都乃(未来視の力を持つ陰陽師・f40613)とその使い魔の|子狐《いなり》。
 とはいえ、世間知らずな布津乃の方はいまだにゲームの世界という実感に乏しいようで、アバターとかバグとかのゲーム用語の意味も分からず、首をひねりながら|子狐《いなり》に色々尋ねていた。
 最初は解説していた|子狐《いなり》も、なかなか理解が追い付かない布津乃にだんだん面倒になったようで。
『まあ、そのうち嫌でもわかるじゃろ』
「えー? 教えてくださいよー? ……でもまあ、いなりの言う通りですかね。それより今は……」
『うむ、話に聞く敵らしきものがそこらを漂っておるな?』
 説明を諦めた|子狐《いなり》とじゃれ合っていた布津乃だが、もちろん仕事は忘れていない。
 周囲にふよふよと漂い近付いてくるステータスウインドウ……討伐対象のエネミー『バグ・ステータス』の姿を見かけると、思考を戦闘に切り替えて、愛用の2本の刀、天羽々斬剣と布都御魂剣を抜いて構えた。
 ……が。
『おい、布津乃、なぜ刀を抜かんのじゃ?』
「え? いえ、いま抜いて構えて……あ、あれ?」
 構えたはずの刀の刀身が見えない。手に握っている感触はあるのに。
 それどころか……。
『布津乃、なんで脱いでおるんじゃ?』
「ええっ!? きゃああああっ!? なんで、どうして、私、裸にっ!?」
 布津乃はいつの間にか一糸纏わぬ素っ裸になっていた。素っ裸のまま2刀を構えたポーズをとって、身体を全て晒したまま仁王立ちしていた。もちろん透明化バグのせいだ。
 慌てて刀を放り投げて両手で身体を隠してしゃがみ込む布津乃。
 さすがに|子狐《いなり》の方は状況を理解したようで、ふむふむと布津乃の状況を観察していた。
『ははぁん……これが件のバグというわけじゃな。よく見ると種族も変わっているようじゃ。頭からウサ耳も生えておる』
「冷静に観察しないでっ!?」
『それにしても相変わらず貧相な身体じゃな。胸はつるぺたーんで、股間もつるつるなままじゃし……』
「冷静に解説しないでっ!?」
 顔を真っ赤にしたままうずくまる布津乃だったが、それで終わっていいわけはない。そもそも何をしにきたのかという話になってしまう。
『そんなことより、布津乃、このバグの原因の敵が近付いてきておるぞ?』
「そんなことより!? うぅ……でも確かに、あの敵を倒せば元に戻るはず……!」
 |子狐《いなり》に言われてエネミーを睨みつけた布津乃は、|子狐《いなり》の首根っこをむんずと掴みながら立ち上がった。
『おわっ!? 急になにするんじゃ!?』
「せめて身体隠す手伝いくらいしてください! いつ人が来るかわからないんですからっ!?」
 片手でぬいぐるみを抱きかかえるように|子狐《いなり》で胸元を隠す布津乃。ちなみに股間も|子狐《いなり》のもふもふの尻尾が、前垂れのようになって一応は隠されている。
『ああ、確かに遠目に他の冒険者の姿も見えるのう。あれは一般のゲームキャラクターかの?』
「き、気付かれないうちに早く敵を倒さないとっ!?」
 視界の隅に男性の集団が見えたことでさらに慌てる布津乃。
 幸いなことに、今のところまだ彼らには気づかれていないようだ。
 が、実はそんな一般の冒険者とは別に、布津乃の姿を見ているものが存在した。
 透明化していて誰の目にも見えていない|動画配信用撮影ドローン《・・・・・・・・・・・》が、布津乃の周囲に浮かんでいたのだ。

「お、布都乃ちゃん、全裸になっちゃったねー♪ 必死に狐で隠そうとしてるのがマジうけるー!」
 きしししっと悪戯っぽい小悪魔な笑みを浮かべてドローンを捜査している主の正体は、ある意味予想通り、多倉・こころ(悪に堕ちた魔法少女にして動画配信者・f41182)であった。
 布津乃がえっちな依頼だと気付かずにこの依頼を受けたことを察知したこころは、GGO世界のネットワークに接続した動画配信用撮影ドローンを準備して、後を追ったのだ。
 もちろん、布津乃の恥ずかしい姿を、GGO世界で生配信するつもりで。

 ちなみにこころが布津乃を狙ったのはこれが初めてではない。
 だが、これまで何故かその試みが成功する事はなかった。どういう訳かいつもこころが自爆して、自分の恥ずかしい姿を配信で垂れ流す羽目になってきていたのだった。
「……いつもいつも、私を恥ずかしい目に遭わせる布都乃ちゃんに、今日こそリベンジなんだから☆」
 だからこころも今回こそはと気合を入れている。
 まず大事なこととして、|放送事故《自分の恥ずかしい姿の配信》が起こらないようにする必要がある。
 当然こころもこの場にいるのだから、透明化バグの影響は受けている。つまり全裸を思いっきり晒しているわけなので、それがチラッと撮影されてしまえば|放送事故《こころのえっちな生配信》になってしまう。
 だからこころは、自らに【物質透明化魔法】を施した。布津乃に気付かれないためでもあるが、それ以上に、自分自身が透明人間になってしまえば、素っ裸でも画面には映らないという寸法だ。
 そして透明バグのおかげで装備品のドローンも透明になっているのは、むしろ都合がいい。
「よーし、あのお尻丸出しの恥ずかしい格好を生配信……っと♪」
 こころは、ドローンを布津乃の背後に向かわせた。

 一方、そんなことは露知らずの布津乃は、|子狐《いなり》を抱きかかえたまま、片手で戦闘をしようと、先程取り落とした刀を手に取ろうとしていたが……。
「あ、あれっ!? 刀は!?」
『透明になっておって見えないのう』
 装備品も透明化するバグゆえに、服だけではなく武器も透明になっている。それを先程慌てて身体を隠そうとして手放してしまったので、もうどこにあるかわからなくなってしまった。
『まぁ、どのみちステータスもバグっておるようじゃから、刀持っていてもまともに扱えんじゃろ?』
「えぇ!? い、言われてみれば確かに身体の動かし方にも違和感が……」
 どうやらバグによって種族がウサギにされてしまっただけでなく、ジョブも変更されてしまっているらしい。
『ふむ。パーラーメイド×キャンプ好き、か。完全に非戦闘職じゃのう』
「ええええ!? で、でも、未来視の力があればそれでも……って、未来が視えません!?」
 ジョブチェンジ等でステータスが改ざんされた影響なのか、それともバグのせいか、布津乃の|金色の瞳《未来視》の力も封じられてしまっているようだ。
「くっ、そ、それでも……!」
 それでも倒さなければバグは消えない、つまりいつまでも素っ裸のままなので、布津乃は必死に手足を振りまわしてバグ・ステータスのウインドウに攻撃を仕掛ける。
 非戦闘ジョブであっても、戦いで鍛えてきた布津乃の身体だ。単純に殴る蹴るでもそれなりにダメージは……。
 ぽこっ。
 布津乃のパンチ! 1のダメージを与えた! 振りかぶった際に|子狐《いなり》を抱きかかえた腕がずれて胸がちらりと見えた!
 ぱこっ。
 布津乃のキック! 1のダメージを与えた! 蹴りあげた結果、ぱっくりとお股を広げることとなり、股間が一瞬丸見えになった!
 そしてそんな布津乃の戦闘風景を、こころのドローンが映して……。

 ……いなかった。

「あれ、なんでドローンが言うこと聞かなくて、私の方を映してるのかな?」
 こころが布津乃を映そうとドローンを動かそうとしたところ、何故かドローンはこころの方へと舞い戻って、こころの姿をロックオンしてしまった。
 とはいえ、|放送事故《こころのえっちな配信》を避けるために透明人間となっていたこころは慌てない。
「おっかしいなー? これもバグの影響なのかな? どれどれ……って、なにこれ!? こころのステータスが書き換わってる……?」
 バグの影響はこころにも出ていた。
 透明化だけではない。強制的なジョブチェンジのバグも、こころに発現していたのだ。
 表示された種族はサキュバス。ジョブはストリッパー×AV女優。
「どういうこと!? あ、あれ、こころの姿が、画面に映って……る?」
 そしてジョブが代わってしまえば、魔法少女の魔法が維持できなくなって……つまり透明人間化が解除されてしまうということに。
 更に悪いことに、先程布津乃たちが遠目で見ていた冒険者たちは、実は布津乃よりもこころに近い辺りにいたわけなので……彼ら的には突然目の前に素っ裸のサキュバスが現れたことになる。
 そしてサキュバスのパッシブスキル……魅了が発動した。つまり、冒険者たちはこころに襲い掛かった。
「い、いやあああっ!? どうしてこうなるの~~~!?」

 結局この日のこころチャンネルで配信された内容は、冒険者たちと乱交して|膣内《ナカ》にたっぷりと精を注ぎ込まれるこころの生配信ということになったとか。

「や、やっと、倒せました……なのになんでバグがまだ消えてないんですかー!?」
『まぁ、倒したんじゃし、しばらくすれば元に戻るじゃろ。それより布津乃、なんだか遠くで妙な声がしている気がするんじゃが……?』
「さぁ、よくわかりませんけど、獣が戯れてるとかじゃないんですか?」
『ま、気にせんでも良いか。それより温泉なのじゃ~!』

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

篁・綾
♥♥♥(ふた膨体鼻フック以外なんでも可)

ちっ、なんて馬鹿げた…!!…兎に角行くしか無いわね。
(そして到着と同時に速やかに全裸になり、舌打ちしながら郊外に逃げる)
…兎に角現象を叩き潰せばいいんでしょう!
(目立つのが嫌で逃げたはずだが、結果的に目立ち、そのまま遠巻きに一般モブに見守られながら戦闘?を開始する)
(種族変化バグは回避(?)するも、ジョブを変化させるバグ、アイテムを変化させるバグを喰らい、ジョブを如何わしいモノに変更され、装備(防具)も【触手服】に変更される。装備が見えないせいで、触手服から伸びたモノに前後のナカを押し広げられる様を晒しながら対象への対処を余儀なくされる。嬌声を上げながらも上から下から汁を流しつつ、必死に対処をするが、服から投与される媚薬により更に劣勢になる)
(出目が良ければUCでとりあえず相打ちになり、痴態を晒すだけで済む。そうでなければ相打ち未満に終わり、ジョブに相応しいステータスに変更された上痴態を晒して地面に転がり、更にジョブを認識したモブに襲われる羽目に)




「ちっ、なんて馬鹿げた……!!」
 現地にログインした篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)は、既に全裸だった。
 ログインと同時に装備品が透明になるバグに巻き込まれ、たわわで肉感的な肢体が余さず露わになっている。
 しかも偶然なのか、他の一般|冒険者《ゲームプレイヤー》のリスボーン地点がすぐ近くだったようで、周りには裸の|男性《マッチョ》の姿が複数見える。
 綾は、舌打ちをすると、彼らに気付かれないように急いでその場を離れていく。
「……兎に角行くしか無いわね」
 目立たないように……というか裸を見られないように急ぐ綾ではあったが……だが、周りの男達が裸になって戸惑っている間に1人だけ素早く動き出したことで、結果的には逆に目立ってしまっていたようだ。
 男達の視線を一斉に集めてしまった綾。しかし恥ずかしがっている場合ではない。
 視線だけでなく、宙に浮かんでいるステータスウインドウ型のエネミー『バグ・ステータス』もまた集まってきてしまったからだ。
「くっ……しょうがない。兎に角、現象を叩き潰せばいいんでしょう!」
 かくして、一般の男達に全裸を間近で見られながらの戦闘が開始されたのだった。

 戦いの方は一方的だった。
 というのも、バグ・ステータスそのものは、周囲にバグをばらまくだけでたいして強くないからだ。透明化したとはいえ、装備自体はそのままなので、猟兵としてはたいした敵ではない。ばらまかれるバグに巻き込まれれて自身のパラメータを変更させられてしまうことにだけ気を付けてさえいれば問題ない。
 ばらまかれるバグを回避することさえできれば……だ。
「んあっっ!?」
 エネミーの攻撃をかわし損ねた次の瞬間、身に着けている衣装の感触が変わった。
 透明になっているとはいえ、普段通りの衣装を身に着けているはずなのだが、突然その衣装がもぞもぞと綾の身体を弄び始めたのだ。
「これ、装備変化バグ……? いったい何に……ぁっ、どこ、触って……」
 綾の装備は、触手服へと変化していた。服の内側にびっしりと様々な触手が生えているというエロ装備に。
 装備自体が透明なので、弄ばれている綾の姿が良く見える。
 見えない何かに胸を揉まれ、股間のワレメを広げられ、そして見えない何かをその|膣内《ナカ》へとねじ込まれていくさまが、全て丸見えになっている。
 近くで見ていた男達が凝視する中、透明な触手が綾の|膣《ナカ》を擦りあげるように蠢動する。
 その感覚に悶え、転んで尻餅をついてしまった綾は、その結果として触手の形に広がった膣の中身を、男達の視界の前で晒すことになってしまった。
「み、見るな……! んぁぁあっっ……」
 ぐちゅぐちゅと水音を立て、潮を吹き出しながら、悶える綾。足腰に力が入らず、立ち上がってもぷるぷると内股で震えるばかり。
 そんな状況なので、次々と飛んでくるバグを避けきることはできず、さらに他のパラメータも書き換えられてしまう。急に体の力が抜ける感覚。どうやらジョブが書き換えられてしまったらしい。
「な、なに、今度は何……?」
 最後の力を振り絞って放った【|電影桜花《デンエイオウカ》】でバグ・ステータスのウインドウを叩き割ったところで、綾は自身の異変に気付いた。
 見えない触手に身体中を弄ばれているのに、それがさっきほどには苦ではなくなっているからだ。
 むしろ、もっとその感覚を味わいたいと、そしてそんな自分の姿を周りのギャラリーに見せつけたいと、身体が勝手にそう動いてしまう。
(「まさか、如何わしいジョブに変更された……?」)
 綾の推測通り。娼婦×ストリッパーといった、そっち方面のジョブへと書き換えられてしまっていたのだ。
 そして、エネミーがいなくなり安全になったことを認識した男たちは、綾の周りに集まってくる。どうやら綾の現在のジョブも認識しているらしい。
「これはつまり、いいってことだよな……?」
「さっきから見ていて昂ってしかたねえんだ。スッキリさせてくれるよな?」
「え、あ……」
 返事を擦る間もなく囲まれた綾は、そのまま男達に襲われていった。
 透明な触手服を引きちぎるように脱がされ、正真正銘の全裸にされてしまった綾の胸を男達が乱暴に揉みしだく。綾の口には強引に男の逸物がねじ込まれ、頭を押さえられながら口の中を蹂躙され喉の奥を突かれていく。咳き込むほどに濃厚な精を口の中に放たれたと思ったら、次は押し倒されてしたの口にも逸物をねじ込まれる。あらには前の穴に挿さった状態のまま、後ろの尻穴にまでねじ込まれた。そのまま前後から激しく突き上げられ、両方の穴に大量の白濁を注ぎ込まれていく。
 そのうち、さらに多くの裸の男達が群がってきて……。

 バグが完全におさまるまで、このまま綾の凌辱は続く……かもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イヴリン・ランバート
♥♥♥◎
純潔喪失はNG

見えなくなっても装備があるなら戦いに問題ありません!
例え見た目は裸でも恥ずかしがらず騎士としてUCを使いながらバグプロトコルを倒していきましょう!

と戦っていくものの敵のUCの効果で巨乳&巨尻化による男受けするムチムチとした肉体への変化と強制的な発情状態に陥ることに…
発情ながらも周囲の敵を倒した私が覗き見ているプレイヤーの存在を知ってしまったらもう止まれません…自らお尻をアピールし誘ってしまうでしょう…

騎士としてあるまじき行為ですがもう止まりません…そのまま逞しい肉槍を口や大きくなった胸で沢山奉仕した後は自ら男性の上に跨ってお尻で肉槍を咥えこんでしまいます…
開発され尽くしたお尻で男性を攻め立てれば肉槍はあっという間に果ててしまうかもしれませんが、発情した私行為を続けてしまうでしょう…

きっと男性の精根尽き果てるまで絞り尽くしてしまうかもしれませんが、お尻でスルのがいつもより気持ちよくて止められません…

「仕方ないんです♥バグの影響なんです♥ズボズボするのが止まりません♥」




「見えなくなっても装備があるなら戦いに問題ありません!」
 現地にログインしてすぐに透明化バグに巻き込まれたイヴリン・ランバート(エルフの魔法騎士・f29406)は、全裸のまま見えない武器を構えていた。
 騎士らしく引き締まった体つきが余さず露わになっている。
 ちなみにこの近くには、山村でのクエストを受けに来てこの事態に巻き込まれた一般の男性|冒険者《ゲームプレイヤー》のパーティーがいたりする。彼らから見ると、いきなり近くに裸の痴女が現れて、裸のまま堂々と立っているようにしか見えないだろう。
 そんな彼らの視線を、イヴリンも感じてはいる。
 感じてはいるが、今は騎士としての矜持が勝っている。
 たとえ裸にしか見えない恰好であろうとも、騎士として、敵を前に臆するわけにはいかない。
 周囲に浮かぶステータスウインドウ型のエネミー『バグ・ステータス』に【|翠の剣《エメラルド・ソード》】で斬りかかっていくのだった。
「邪悪を切り裂く翠の刃をくらいなさい!」

 全裸のまま立ちまわることしばらくして。
 周囲を漂うバグ・ステータスの姿は見られなくなっていた。周囲のエネミーはすっかりイヴリンの剣の前に叩き割られ霧散してしまっている。
 このあたりの敵の掃討はこれくらいで十分だろう。これで一件落着……とはいかなかった。
「うぅ……さすがに無傷というわけにはいきませんか……」
 イヴリンの姿は、相変わらず裸のままではあるが、その体つきは最初とはいささか異なっていた。
 騎士らしく引き締まった均整の取れたプロポーションだったはずが、今やバグ・ステータスがもたらした身体パラメータのバグの影響を受け、巨乳で巨尻な肉感的な、言い換えれば男の劣情を誘うようなプロポーションになってしまっている。
 当然素っ裸のままなので、最早そのたたずまいは男を誘う娼婦のよう。
 さらにバッドステータスとして強制的な発情状態も植え付けられてしまっていたのか、何もせずとも股間の蜜壺からは愛液が溢れ、太腿にとろりと雫を垂らし、周囲に女のフェロモンを巻き散らかしていた。
「あ、あの人たち、まだ見てますね……」
 そこで改めて近くにいた男性冒険者パーティーに視線を向けてしまうイヴリン。
 自分の身体をガン見している彼らの姿を認めてしまうと、昂ぶり熱く火照っている肉体は理性を吹き飛ばして自然と男を誘う動きをしてしまう。
「騎士としてあるまじき行為ですが……」
 股を開き、自ら股間のワレメを指で掻き回してぐちゅぐちゅと水音を立て、さらにはお尻を振り振りとアピールを繰り返してしまう。
 そんなイヴリンの痴態に股間を膨らませた男性冒険者たちは、吸い寄せられるようにイヴリンのもとへと歩み寄ってきたのだった。

「んっ……れろ……あむ……ちゅぱ……」
 そそり立った男達の肉槍を口に咥え、大きくなった胸で挟み、両手を使ってしごき始める。
 やがて男たちはいっせいに白濁液をイヴリンにぶっかけ、あっという間に真っ白に染められていく。
 それでも治まらない男たちは、イヴリンの|処女穴《ナカ》に入れたそうにしていたが……さすがに発情で頭が茹だっていたイヴリンもそこまでは許すことはできなかった。
 かわりに……。
「前はダメですけど、こっちならいいですよ」
 そう言いながら男のうちの1人を押し倒して、自ら|後ろの穴《アナル》で男の肉槍を咥え込んでいった。
「おほぉぉぉぉ♥ ズボズボ気持ちいいいいいぃぃぃ♥」
 気持ちよさそうに声をあげたイヴリンは、そのまま男の上で跳ねるように腰を動かしていく。
 いまだ処女である敬虔な騎士……かと思いきや、実は開発され尽くしたお尻の穴。そんなもので締め付けられ擦られていく男は、あっという間に尻穴の中に精を吐き出して果ててしまった。
 だが、イヴリンの発情はまだ収まらないし、男達の数もまだいる。
「さぁ、こっちの穴ならいっぱいズボズボしてくれていいですよ? ほらほら♥」
 自らお尻の穴を広げて見せて、腰を振り振りと誘惑するイヴリンに、男達も我先にと求めていった。
 あくまでも前は使わせないが、後ろの穴での乱交乱痴気騒ぎはまだまだ終わりそうにない。

「仕方ないんです♥ バグの影響なんです♥ ズボズボするのが止まりません♥」
 ……などと供述しており。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アイ・リスパー
◎♥♥♥
「ふっふっふ。ゲームの世界でしたら電脳魔術士の私にお任せください!
チートを使ってどんな敵でもイチコロですよ♪」
『アイ、さすがにチートはまずいのではないでしょうか?』
「シャラップです、オベイロン。
ばれなければチートじゃないと昔の偉い人も言っています!」

さて、今回のバグは衣服の透明化バグですか。
ふっ、天才的ハッカーである私に、そのような子供だましのバグが通用すると思わないことですね!

「機動戦車オベイロン、パワードスーツモード!
――いえ、世界観的にゴーレムモードと呼びましょうか」

オベイロンをパワードスーツに変形させ、その中に乗り込みます。
パワードスーツの中ならば、服が透明になるバグも怖くないですからね!

『アイ、一つ指摘させていただいてもいいでしょうか?』
「なんですか、オベイロン?」
『私は装備品に分類されますので、漏れなく透明になりますが』
「――は?」

ドローンを飛ばして確認した私の姿――
それは、パワードスーツのコックピットのあるはずの高さに全裸で座っているという格好で。

「いやああああっ」




「ふっふっふ。ゲームの世界でしたら電脳魔術士の私にお任せください! チートを使ってどんな敵でもイチコロですよ♪」
『アイ、さすがにチートはまずいのではないでしょうか?』
「シャラップです、オベイロン。ばれなければチートじゃないと昔の偉い人も言っています!」
 などと不穏な供述しているアイ・リスパー(|電脳の天使《ドジっ娘電脳魔術師》・f07909)である。
 幸い、ログインしてすぐにバグに巻き込まれることはなく、まだ服も装備も透明化はしていない様子。
 ちなみに、言うまでもないが、バレようがバレまいが、チート行為はやめましょう。
 こんな悪いお姉さんみたいになってはいけないぞ?
「誰が悪いお姉さんですかっ!?」
『どう考えてもアイの事ですよ』
 サポートAIのオベイロンに冷静に突っ込まれる|悪い子《アイ》である。

 それはさておき。
「今回のバグは衣服の透明化バグですか。ふっ、天才的ハッカーである私に、そのような子供だましのバグが通用すると思わないことですね!」
 まだバグの影響に巻き込まれていないためか、妙に強気でフラグを建築しているアイなのである。
 どうせこの子の場合、いつもの事ではあるが、こんな大口をたたいていると確実に酷い目に合うので、いい加減学習してもよさそうなものなのですけど、ねぇ、オベイロンさん?
『言っても同席来ませんし、都合の悪いことは忘れますので』
 ははぁ。サポートする側も大変ですね。同情してしまいます。
「オベイロン、誰と何を話してるんですか!? それよりいきますよ、機動戦車オベイロン、パワードスーツモード!」
 さて、オベイロンといえば、アイのサポートAIなのだが、その正体はアイが愛用している機動戦車の制御用自立思考型AIなわけで。そしてその機動戦車は、人型のパワードスーツ……いわば小型のキャバリアのような姿に変形することが可能なわけだ。
 というわけで、アイの掛け声とともに、GGO世界のファンタジーなフィールドに、身長3m程のロボット兵器が降臨する。
「……ふむ。世界観的にゴーレムモードと呼んだほうがいいでしょうか」
『搭乗型ロボットなので、ゴーレムともまた違うと思いますよ、アイ』
 そんな与太話をしつつ、アイはパワードスーツの中へと乗り込んでいく。

 内部の狭いコクピットに収まり、準備万端。
「パワードスーツの中ならば、服が透明になるバグも怖くないですからね!」
 自信満々のドヤ顔を見せるアイ。
 ちょうどその言葉を待っていたかのように、周囲にステータスウインドウ型のエネミー『バグ・ステータス』がふよふよと漂い近付いてきた。
 そして、エネミーの接近に伴い、コクピット内のアイの衣装が透明化していく。
「へぇ……ほんとに裸にしか見えませんね。素っ裸でオベイロンを操縦しているみたいです」
 狭いコクピットの中だ。両手は操縦桿を握っていて動かせないし、搭乗姿勢の関係上、両脚も広げる形でフットペダルを踏んでいるため、身体を隠すような事はできず、もしもコクピットの中を見ることができれば、アイの薄い乳房の膨らみもその先端の桜色の突起も、つるりとした綺麗なタテスジのワレメも、バッチリと拝むことができるだろう。
 しかし、あくまでもそれはコクピットの中のこと。
 アイ自身は、全周囲モニターで外を見ているので、まるで裸の自分が宙に腰掛けて浮かんでいるような感覚にも陥ったりするが、実際に外から見れば、見えるのは人型ロボのオベイロンの装甲だけ……のはずだ。
「まぁ、中でいくら裸でも、外から見られないなら関係ありませんしね!」

 そうして意気揚々とバグ・ステータスへの攻撃を開始するアイ。
 1枚、2枚と、ステータスウインドウを叩き割っていく中、ふとアイの視界の隅に、一般の|冒険者《ゲームプレイヤー》らしき男性の姿が見えた。ちなみに彼ももちろんバグに巻き込まれて裸だ。
 なにやら彼は物珍しそうに、じーっとアイの方をガン見している。
「あー、さすがにこの世界ではオベイロンみたいなロボットは珍しいでしょうしね」
 見物するのはいいけれど、戦闘に巻き込まれないように離れてほしいなぁ……などと暢気に構えていたアイの耳に、少々呆れたようなオベイロンの声が聞こえてきた。
『ところでアイ、一つ指摘させていただいてもいいでしょうか?』
「……? なんですか、オベイロン?」
 心なしかオベイロンの口調が冷たい気がする。
『正直気付いていると思っていたのですが……』
「なにがです?」
『私は装備品に分類されます』
「ええ、そうですね……?」
『ですので、当たり前のように透明になっています』
「……は?」
 淡々と指摘するオベイロンの言葉を、アイの脳が理解するのに少しの時間を要した。
 さーっと青ざめた顔で。ぎぎぎ……っと、視界の隅に見えた男性冒険者の方に首を向けてみるアイ。
 彼はじーっと、宙に浮かんでいる裸のアイの姿を見て、そして見抜き……つまりアイの裸をオカズに自慰行為をしていた。
 ちなみに、先程見た時は彼1人だけだったはずなのだが、戦っている間に集まってきたのだろう、見抜きをしている男性の数は1人、また1人と増えていっていたりする。
「いやああああっ!?」
 慌ててドローンを飛ばしたアイ自身も確認したのだが、ちょうどコクピットの高さに裸で浮かんでいるアイは、彼ら冒険者の目線でとてもよく見える高さに股間のワレメがあるような状態だった。
 しかも前述の通り、操縦している関係上、アイは脚を軽く広げたままのポーズで固定されているし、戦闘中は操縦桿から手を離せないので身体を隠すこともできない。
「見ないで!? 見ないでくださいいい~~~~!?」
 オベイロンの中でいくら叫んで喚いても、それは外にいる冒険者たちの耳には届かず。
 アイで見抜きをする冒険者は増えていく一方なのだったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユニ・ヴァンデルセン
◎♥️♥️♥️

実質これ、無装備縛りでダンジョンに挑む感?
ぉー、ほんとに消えてる…

…まてよ?これ…バグを利用すれば…念願の男の娘ボディに…?
(試しにバグへ向けて低レベルバトルキャラクターズを近づけたりステータス確認繰り返すことでパラメーターが変化する癖を『見切り』、改編タイミングを掴もうと…)

あくまで疑似乱数、多少のブレはあっても…ここのタイミングぅ!
(身体変化…性別が変わるタイミングでバグへGO!)


(無言でガッツポーズ、『ある』ことを確認して…)
ぶふっ、いけない鼻からパッション溢れそ…ぅえ!?
(バグに何度もあて調整したせいか、擬似的なキャラクリとしてバトルキャラクターズの見た目がいちごくんぽい…でも女子型ボディに変わって)



…ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ
この体試さないとだし?
(茂みでこっそり、いちごくん化バトキャラを抱いて、確かめて…)

ぅや、なんかやば!?こ、こんなに敏感なものだっ、けっ…んっ♪
(変化した乱数のうち、感度諸々上がってあっさり果てて…)
本物だったら…もっとよかったのに…




「ぉー、ほんとに消えてる……」
 現地にログインしたユニ・ヴァンデルセン(読書系エルフVTuber・f31263)は、すっぽんぽんになった自分の身体を見て妙に感心していた。
 スレンダーで中性的な少女の美しい肢体を晒しているわけだが、ユニに羞恥心はあまり感じられない。
 というのもこの肉体は、ユニの本来の身体というわけでもないからだ。ユニのVTuberとしてのアバターが元になっているため、自分の身体という実感も薄いのだろう。
 とはいえ、本来ユニは男の娘VTuberなのだ。しかしこの肉体は中の人と同じ性別……つまり女性の身体。
 そういう意味では少々の気恥ずかしさも……。
「まてよ、肉体のパラメータが変わるバグもあるって言ってたっけ? ……つまり、バグを利用すれば……念願の男の娘ボディに……?」
 ……いや、どうやら羞恥よりも好奇心が勝っているようだった。
 周囲に浮かんでいるステータスウインドウ型のエネミー『バグ・ステータス』の姿を確認したユニは、【バトルキャラクターズ】を召喚する。
 簡易的なキャラクリエイトで生み出された、無個性なモブ少女といった姿のバトルキャラクターを、バグ・ステータスに近づけて……そして改変バグの状況を見極めようというわけだ。
 何人も何人もステータス改変を繰り返していくうちに、なんとなく法則性のようなものもつかめてきた。RTAでグリッチとして利用するように、上手く接触するタイミングを合わせることで、同じ改変が起こる再現性もあるようだ。
「……やっぱり、バグといってもあくまで疑似乱数、多少のブレはあっても……」
 そして、狙っているバグ……性別改変バグの起こるタイミングを掴めたと感じたユニは、いよいよ自らの身体で試すことにした。
「ここのタイミングぅ!」
 ……とても熱心なのはいいのですが、目的忘れてません?

 数秒後、素っ裸のまま無言でガッツポーズをしているユニの姿があった。
 その股間には、まぎれもない男の子のシンボルが生えている。
「こ、これが男の子の……! ぶふっ、いけない鼻からパッション溢れそ……」
 鼻血を垂らしながら、初めて触る自分のおちんちんの感触を楽しんでいるユニだった。
 前述の通り、男の娘VTuberをやっていても中の人はもともと女性なので、自分のおちんちんというのは初めての感覚なわけだ。……まぁ、他人のなら触ったこともあるわけですけれど。
 にぎにぎとしていると、今まで感じたことのない不思議な感覚とともに、おちんちんは固くなり上を向いてそそり立ってきた。
「あはは。おっきしちゃった……これなかなか面白い感覚……」
 もはやこの世界に来た目的も忘れておちんちんいじりに熱中するユニである。
 ……あ、一応、バグまみれに改編を繰り返されていたバトルキャラクターズが、オートで戦ってはくれているんですけどね?
 それはともかく、初めての男の子としての自慰行為を楽しんでいたユニが、ふと顔をあげると……戦闘に参加していないバトルキャラクターズのうちの1人の姿が目に入った。
「ぅえ!?」
 召喚したバトルキャラクターズは、無個性モブな見た目の女の子だったはずなのだが、何度も改変を繰り返したせいか、ユニの目に入った彼女は、青い髪のロングヘアで、種族が妖狐に変化した少女となっていた、
 そう、それはまるで、今回のクエストを依頼したグリモア猟兵が女体化したような……。
 |彼《・》が|お気に入り《理想のタイプ》であるユニは、|彼《・》そっくりな女の子を目にして、欲望がむくむくと膨らんできているのを感じていた。ついでに股間もますますむくむくと膨らんでいた。
「……ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ、この体試さないとだし?」
 誰に対して言い訳しているのか、ユニはそんなことを呟くと、|彼《・》そっくりな彼女を連れて、近くの茂みへとこそこそと身を隠しに行った。

 物言わぬバトルキャラクターは、まるでダッチワイフのよう。
 彼女を押し倒したユニは、自分に生えたおちんちんを、彼女の|膣《ナカ》へと挿入してみた。
 途端に脳天に奔る未知の快楽の衝撃。
「ぅや、なんかやば!? こ、こんなに敏感なものだっ、けっ……んっ♪」
 当たり前だが初めての挿入で敏感な自分の亀頭は、彼女の|膣《ナカ》のヒダヒダに擦れるたびに、頭が真っ白になりそうなほどの快楽の刺激を与えてくる。
 そんな未知の快楽の波にあっさりと溺れてしまったユニは、彼女の|子宮《ナカ》へと初めての精を注ぎ込んでしまうのだった。

「ああ、すごかった……」
 初めての感覚に果ててしまったユニ。
 だらりと大の字で横になって放心していた。
 その横には、|彼《・》そっくりのバトルキャラクターの彼女が、股間から白濁液をこぼしながら無言で横たわっている。
 その整った顔を横目で眺めながら、ユニはぽつりとつぶやくのだった。
「本物だったら……もっとよかったのに……」
 それは、自分のおちんちんが、という事なのか。
 それとも、隣で寝ている彼女が|彼《・》であれば、という事なのか。
 あるいはその両方で、|彼《・》が女の子で自分が男で、こういう関係になれれば、という事なのか。
 その詳細は聞かない方がいいだろうか……ともあれユニはそう呟くと静かに目を閉じたのだった。

 ……って、戦いはどうした!?

 いえまぁ、オートで戦っているバトルキャラクターズが、バグ・ステータスとぶつかり合って対消滅していってはいるんですけどね……。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『ゲーム世界が重すぎる』

POW   :    気合で無理矢理身体を動かす

SPD   :    負荷を減らし、少しでも素早く動けるよう試みる

WIZ   :    敵や罠の動きを先読みして動く

イラスト:ハルにん

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 かくして猟兵達の活躍(?)により、バグ・ステータスは駆逐された。
 これにより、装備の透明化をはじめとする数々のバグも、いずれ修復されていくだろう。

 しかし、それと同時に、バグの所為で止まっていた通常のクエストの発生も起こるようになる。

 実は、この山村は、秘湯があると同時に、いくつかのサブクエストが発生する場所なのだ。
 というか正確には、山村を襲うエネミーを退治するクエストを受けて、その報酬として温泉を楽しむことができるというのが正しい。
 なので、何度でも温泉が楽しめるように、山村を襲うエネミー討伐のクエストは複数用意されているし、それらは定期的にリポップして繰り返し受けることもできる。
 そんな討伐クエストの対象になるエネミーは、山賊、ゴブリン、コボルト、オーク、スライム、ローパーなどなど多岐にわたっている。

 問題は、バグの所為でしばらく止まっていたそれらのクエストが、バグ・ステータスの消滅により、一斉に起こり始めてしまったという事だ。

 そしてさらに問題なのは、バグの修復と、同時多発的に出現するクエストエネミー群のせいで、処理がオーバーフローしてしまった事にある。
 わかりやすく言うと、動作がとても重くなってしまっている。
 動きがスローモーションのようになったり、場合によっては完全に止まってしまったりもするだろう。

 だが、そんな状態ではあっても、同時多発的に大量に発生したクエストエネミーをある程度片づけないと、このあたり一帯に平穏は訪れない。
 ついでにせっかくの温泉も楽しめない!

 というわけだ猟兵諸君。
 周囲に発生したエネミー群を、適当に間引いてくれたまえ!
 戦闘中に動きがスローになったり止まったりするかもしれないし、なんなら先程の装備透明化とか身体変化なんかのバグもまだ完全には消えてはいないだろうけども、頑張ってくれたまえ!


 ……時間停止モノだとか、そんなことは言わないように!
ノルティア・ウエストエンド
◎♥♥♥

なるほど、これは重いですね。
温泉を楽しみにされている開拓者様の為にも、エネミーを排除しましょう!

ノンプレイヤーズ・ムーブで山村の見回りをしますね。
あ、一般の開拓者様がローパーに襲われています! すぐにお救い致します!
へ? このタイミングで装備が透明に? いえ、この程度でわたしの動きは止まりま、せん……。
(うぅ、開拓者様まであと一歩の所で止まってしまいました……)
(あ! ローパーのタゲがわたしに。結果的に開拓者様をお救い出来ました!)
(そんな、開拓者様いけません。ローパーに蹂躙されるわたしの姿をまじまじと)
(ローパーから開放されると同時に蓄積された快感が爆発。盛大に絶頂してしまいます)




「なるほど、これは重いですね……」
 バグ・ステータスが討伐され、バグに侵された山村エリアが修復されていくのに合わせて、GGO世界の|組合員《ギルドスタッフ》が状況確認のために派遣されてきた。
 否、確かに|組合員《ギルドスタッフ》ではあるが、彼女……ノルティア・ウエストエンド(Country Girl・f42118)はNPCではない。
 元々は確かにNPCとしてこの世界のデータの中に生まれた存在なのだが、今では猟兵として覚醒しており、自身の意思でこのあたりの状況を見に来たわけだ。
 ……彼女のホームグラウンドである西部開拓エリアが過疎っているので、人が集まる温泉地の偵察に来たとかではないだろう、たぶん。
 とはいえ、今のところノルティア的には動作が重い程度の影響はないようだ。
 だとしたら、重くなった一因でもあるクエストの大量発生に対処すべきだろう。
「温泉を楽しみにされている開拓者様の為にも、エネミーを排除しましょう!」

 ノルティアはとりあえず|周辺の見回り《【ノンプレイヤーズ・ムーブ】》をすることにした。
 すると見かけたのが、彼女が言うところの開拓者……すなわち一般の|冒険者《ゲームプレイヤー》たちが、クエストエネミーの1種であるローパーに一方的に襲われているシーン。
 |開拓者《冒険者》たちは、透明化バグの影響がまだ消えておらず裸のままだし、動作が重くなった影響もあってまともに戦えていなかったからだ。
「一般の開拓者様がローパーに襲われていますね! すぐにお救い致します!」

 なお、ノルティアはひとつ失念していたことがある。
 今彼らがまだ裸だという事は、彼らの周辺はまだバグの修正が終わっていないという事だ。
 つまり。
「ふぇ!? こ、このタイミングでわたしの装備が透明に!?」
 戦闘域に近付いたノルティアの装備はさーっと色を失っていき、瞬く間にノルティアは一糸纏わぬすっぽんぽんになってしまった。瑞々しく均整の取れた裸体が露わになる。
 だが、裸になった程度でノルティアは止まらない。
 そもそもが|開拓者《プレイヤー》の役に立つことを至上命題とするNPCなのだから、優先すべきは彼らの救助。それしかない。ないのだが……。
「この程度でわたしの動きは止まりま、せん……?」
 ピタッ。
 物理的に止まってしまってはどうしようもない。
 ノルティアの身体は、処理のオーバーフローによって完全に静止してしまっていた。口を動かす事すらできず、言葉を出すこともできない。
(「うぅ、開拓者様まであと一歩の所で止まってしまいました……。あ、でも、ローパーのタゲがわたしに?」)
 救援に向かえず悔やむノルティアだったが、しかし幸か不幸か、近付いてきた新たな獲物として、ローパーはノルティアの方へと移動してくる。
 結果的には開拓者様を救うことができたと喜ぶノルティア。
 ……でもこの状況喜んでいいの?

 ローパーは、その身体から伸びるヌメヌメとした粘液に塗れた触手を、ノルティアの身体に巻き付けてくる。
 乳房を揉みしだくように絡みつき、太腿を撫でまわすように巻きついて。
 透明化しているとはいえ服を着ているのだが、それを理解しているのかローパーの触手は、服の内側に潜り込んで、ノルティアの身体をまさぐっていた。
 やがて触手はノルティアの透明なショーツを引きちぎり、正真正銘露わになった秘裂に潜り込もうとしてくる。
 そして、そんなノルティアの姿を、救われた|開拓者《ゲームプレイヤー》たちは、じっと見ていた。
(「そんな、開拓者様いけません。ローパーに蹂躙されるわたしの姿をまじまじと……」)
 彼らがどんな目で自分を見ているのかは、透明化した故にそそり立っている逸物を見れば明らかだ。
 触手をねじ込まれ、じゅっぽじゅっぽと水音を立てて蠢動する触手の動きを、触手に犯されているノルティアの姿を見て、開拓者たちは自らの逸物に手を伸ばし、しごき始めた。
 開拓者たちに見抜きされ、羞恥で真っ赤になるノルティアだった。

 やがて処理が軽くなったのか、ノルティアは再び動けるようになった。
 なったが……その瞬間、ノルティアの脳天を突き抜けるほどの刺激が一気に襲ってくる。
「ふああああぁあぁぁぁ~~~~~っっっ♥」
 どうやら止まっていた間に与えられた刺激が、動いた途端に一気にまとめて襲ってきたらしい。
 そのまま盛大に絶頂したノルティアは、ぷしゅっと潮を吹き出しながら、失神してしまうのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

なるほど、山賊、ゴブリン、コボルト、オーク、スライム、ローパーを食べ放題と。え、違う?
まぁ、でも私のメイン戦術って|エナジードレイン《欲望開放、大食い》でえっちなのうみそおいしいです❤だから、やっぱり喰い放題では?では?
動作が重い、つまりスロー53xね❤普段の数倍の時間をかけってじっくりたっぷりとするスロー6はフィニッシュの快感も半端ないのよね♪
半端なさすぎてエネミー達もミイラ通り越して灰になって崩れ落ちたりしてるけど大丈夫だ、問題ない。
あ、せっかくだしほのぼのダーク属性の|『夜』の営み《自然現象》のエレメンタル・ファンタジアを発動しときましょ❤




「なるほど、山賊、ゴブリン、コボルト、オーク、スライム、ローパーを食べ放題と」
 何言ってるんですかこの人?
 頭セカンドカラーなんですか?
 ……あ、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の|混沌魔術師《ケイオト》艶魔少女・f05202)だったわ。頭セカンドカラーだったわ。
 ともあれ、アリスは相変わらずの素っ裸で、大量発生したクエストモンスターの群れの前に立っていた。
 素っ裸なのはもちろん透明化バグが直っていないから……ですよね?
 前章でサキュバス的な事をした際にほんとに全部脱いじゃったわけじゃないですよね???
 ……いや、頭セカンドカラーなら本当に素っ裸という事もあり得るか?
「頭セカンドカラーとか言っておけば何言ってもいいとか思ってない?」
 思ってますが何か?

 …………。

 そんなことより。
 同時多発的に大量発生したクエストを片っ端から同時に受注したせいで、アリスの目の前には、大量の山賊、ゴブリン、コボルト、オーク、スライム、ローパーがずらずらと湧いて出てきているわけで。
 別に彼らが連携しているわけではない。
 クエストエネミーのポップ位置がほとんど同じ場所だったというだけだ。
「つまり食べ放題ってわけよ。えっちなのうみそおいしいです❤」
 もうそれでいいです。
 |頭セカンドカラー《えっちなのうみそ》なアリスは、早速その群れの中に素っ裸のまま|飛び込んでいった《ルパンダイブした》。
 要するに彼女のメイン戦術は|エナジードレイン《欲望開放+大食い》なので、山賊に犯されようが、ゴブリンに犯されようが、コボルトに犯されようが、オークに犯されようが、スライムに犯されようが、ローパーの触手で犯されようが、全部食事なわけなので。
 処理が重くて動きがスローモーションになったところで……。
「普段の数倍の時間をかけってじっくりたっぷりとすると、フィニッシュの快感も半端ないのよね♥」
 などとえっちのプレイの一環にしか感じていないし。

 山賊チンポがズボズボと前の穴も後ろの穴も上の口も全部塞いで白濁液を吐き出しても「美味しい♥」
 ゴブリンチンポがぶっ刺さって激しく動いてゴブリン子種で子宮がたぽたぽになっても「美味しい♥」
 コボルドのザラザラとした舌が乳首も尻穴もクリも舐めまくって唾液まみれになっても「美味しい♥」
 オークのゴツゴツした手が乱暴に乳房や尻肉や太腿を揉みしだき手垢まみれになっても「美味しい♥」
 スライムの粘液が全身を覆って這いずり回って身体中を撫で回して媚毒を塗りこんでも「美味しい♥」
 ローパーの触手が絡みついて穴という穴を蹂躙して白濁した粘液を全身にぶっかけても「美味しい♥」

 とまぁこんな感じで、重い動作の中とんでもない長時間をかけて食い散らかしたアリスの足元には、干からびてミイラになった、いやそれすら通り越して灰のようになったエネミーの慣れの果てが転がっていたそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​

相馬・雷光
おッッもい……!!
生身で入れて感触も生身同然だけど、こういうトコでゲームの中って実感するわね……!!

バグで変化した部分(胸)を弱点と誤認したローパーの触手が集中的に攻めてくる
まぁ、敏感だから弱点ってのもあながち間違いじゃないけど……って、減量された分が感度に変換されて超敏感に!?
そうだ! 【帝釈天雷霆変生】で雷化すれば雷速で……あっ、やば、光のエフェクトで、さらに、処理、が、重、く……!
まったく動けなくなり、先端を執拗に弄繰り回されて絶頂……することもできず
発散されない快感が何重にも何重にも体内に蓄積されていく


ニーニアルーフ・メーベルナッハ
◎♥♥♥
(引き続き牛娘姿)

バグはなんとかしましたけど…このエネミーも、なんとかしないと、ですね…
ですけど…なんだか身体が重い、です…それに…いえ、気にしてる場合では!
(前章であまり直接的な刺激を受けてなかったので色々溜まってる)

って、いつの間にかローパーに絡まれてます!?
触手が身体を撫でればあっという間に脱力してしまって抵抗できず。
そのまま触手に胸を弄られお乳を弄られ吸われ。
上下後ろの穴にも触手が押し入って、中を突いて抉って、粘つくお汁を注ぎ込んでは身体を更に昂らせて。
もう理性も完全に蕩けて、されるがままに喘ぎ悶えて何度も絶頂に…

一応、他のエネミーはUCで呼んだ蜘蛛童に倒してもらってます。




「おッッもい……!!」
 相変わらず素っ裸のままの相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は、突然の動作の重さに辟易していた。
 ちなみに相変わらずといえば、装備の透明化バグだけなく、身体変化バグもいまだ継続中で、雷光の可愛らしいほんのりささやかな膨らみすらなくなった完全な絶壁状態の胸がそのままになっている。
 だから、重いというのは決して乳房のことではなく……。
「そんなこと言わなくていい! ……それにしても、こういうトコでゲームの中って実感するわね……!!」
 猟兵であれば生身のまま入れるし、五感も生身同然ではあるのだけど、やはりゲームはゲーム。現在はバグの修復と大量発生のクエストエネミーという2つの要因が重なって、動作が非常に重くなっているのだ。
 重くなっているのは雷光だけではない。
「……なんだか身体が重い、です」
 たまたま同じエリアのクエストエネミーを退治するためにやってきたのだろう別の猟兵、ニーニアルーフ・メーベルナッハ(黒き楽園の月・f35280)もまた、このあたりの処理の重さに参っているようだ。
 なお、ニーニアルーフもまだ透明化バグも身体変化バグも回復していない。そのため、牛娘と化したニーニアルーフの普段よりも一回り大きくて先端からミルクが溢れている乳房も、安産型な大きなお尻やむっちりとした太腿も、何もかもが惜しげもなく晒されている。
 そんなニーニアルーフの姿を見かけた雷光がポツリとこぼした。
「……重いって、おっぱいが?」
「そうではなくてっ……いえ、それもですけど……」
 じとーっと見開いた眼でニーニアルーフを見つめる雷光。その視線がものすごく刺さって、ある意味興奮したとニーニアルーフは後に語った。
 閑話休題。
 ともかく重い動作の中、大量に発生しているローパーの群れを前に合流した2人の素っ裸の猟兵は、協力して討伐に当たることにしたのだった。
 幸か不幸か、先程まで2人の裸をマジマジと見て、何なら見抜きまでしていた一般の男性|冒険者《ゲームプレイヤー》の姿は、今はない。
 素っ裸で戦っても、それを見られる心配はないのだから、思いっきり戦えるはずだ。
(「……それはそれで物足りない……じゃない、そんなこと考えてないから!」)
(「さっきは見られてるだけでしたし……今度は……いえ、そんなこと考えている場合では!」)
 ……内心で似たような事を考えている気がする2人。
 もしかして、ギャラリーいた方が良かった?

 ともあれ2人はローパーの群れを相手に戦闘を続ける。
 ニーニアルーフは、【|偽・無限繁栄《インフィニテ・ヴォールシュタント》】にて大量の蜘蛛童を呼び出して戦わせ、雷光は、鈍い動きをカバーするために【|帝釈天雷霆変生《タイシャクテンライテイヘンジョウ》】で雷のエフェクトを纏い稲光のごとき速度で動いてローパーの群れに突撃していく。
 ここらで勘のいい者ならお気づきでしょう。
 そう、処理が溢れて動作が重くなっている状況で、さらに大量召喚とか常時エフェクト纏いとか、そんな動作が重くなるような事をしてしまったらどうなるか。
「あっ……動けな……」
「やばっ……、さらに、処理、が、重、く……!」
 というわけで、2人とも完全にフリーズして、一歩も動けなくなってしまったのだった。

(「や……この、胸ばっかり、刺激する、な……」)
 雷光は、思考以外は完全に静止していた。口も動かないので言葉も声にできないし、感覚もほとんどない。ローパーの触手に絡まれても、それを触覚として感じる事がほとんどない。
 ただ例外があった。バグによってまっ平らになった胸だ。
 バグによって変換されていた所為か、そこだけは逆に通常よりも激しく敏感になってしまっている。
 そして、そこでだけ雷光の反応があるからか、ローパーの触手は執拗に胸を攻め続けていた。
 平らな胸板を嘗めるように撫でまわしたり、乳首をコリコリと弄り、時には細い触手がつまんでぎゅっと引っ張ってみたり、吸盤が張り付いて吸い付いてみたり……などなど、胸ばかりを執拗に。
 ローパーにしてみれば、弱点を攻めている感覚なのだろうか。
 ただ……。
(「胸ばかりじゃ……物足りない……!」)
 それ以外の刺激がないため、微妙に絶頂するまでにはいかず、発散されない快楽だけが身体に欲求不満として溜まっていく雷光だった。
 ……まぁ、おかげで処女穴には触れられていないのだから、それで良しとしておきましょう?

 そう、雷光とは対照的に、ニーニアルーフの方は、膣穴にも尻穴にもローパーの触手がぶっ刺さって、ズボズボと前後に蠢動して、激しい快楽をニーニアルーフに与え続けていた。
「いつの間に、こんな、ローパーに嬲られてます……!?」
 常時エフェクト纏いの雷光と違い、一時的に大量に召喚しただけのニーニアルーフの方が、フリーズの度合いも軽かったのだろう。身体はまるで動かないが、口も動くし、感覚もそのまま感じている。
 それが幸か不幸かはわからないが。
 一時的に思考も止まっていたため、ニーニアルーフの感覚では、気付いたらローパーの触手に前後の穴を嬲られているような状況だった。
 もちろんそれ以外にも、豊かな乳房には触手が絡みついてミルク搾りをしているし、お尻や太腿には触手が這いまわった粘液の跡がべっとりついているし、なんなら開いた口にはさらに触手がねじ込まれて喉の奥も犯されているし……。
「ああっ、ああっ、あああっっっ♥ もっと、もっと、ズボズボ、してくださいぃ……♥」
 そして、先程までただ見られるだけで身体に触れてもらえなかった欲求不満を抱えていたニーニアルーフは、あっさりと触手が与えてくれる快楽に負けて落ちてしまっていた。
 ニーニアルーフの|膣内《ナカ》の壁をゴリゴリと削るように激しい突きも、尻穴をえぐるようなぶっとい触手が出入りするさまも、乱暴に絞られる牛娘の乳房も、喉の奥にあふれんばかりに注がれる白濁の粘液も、全ては快楽となってニーニアルーフの思考を洗い流していく。
 雷光からもそんなニーニアルーフの痴態は見えているが……特にぶっとい触手がお尻の穴をゴリゴリと擦って蠢動するところとかよく見えているが、そんな雷光の視線さえもニーニアルーフにとっては快感でしかなかった。

 フリーズの度合いが大きいからこそ、処女穴は無事な代わりに、お尻の穴も犯してもらえず、ただ乳首への刺激だけで微妙にイかせてもらえない雷光と。
 フリーズの度合いが軽かったために、全身の穴という穴をほじくられて犯されて、何度も何度も絶頂を繰り返すニーニアルーフと。
 同じローパーの群れに嬲られながら実に対照的な2人の凌辱劇は、そのうち召喚された蜘蛛童がローパーに打ち勝つ時まで続くのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

不知火・美桜
◎♥♥♥【SPD】

バグが完全消失する前に桂花姉さん(f05277)を喚んで
ミオの透明触手|旗袍《チャイナドレス》化を半分お裾分け☆
何してんのって、当然いちごくん誘惑の準備♪(ケラケラ)

そーゆーワケで、最低限山賊の湧きスポットは避けようか
ミオも姉さんも、いちごくん以外のオトコはNGだし?

…でも仕込みと選り好みで時間切れっ
怒鳴る姉さんと押し合い圧し合いした状態でスロー化♪
姉妹だからか姉さんとの意思疎通は等速だけど…何が来るかなー?
何にせよ鈍足化【紅翼扇舞】での間引きと同時に
ウォーミングアップ(意味深)は完璧に整うし
尿意まで催しちゃうかも…って姉さんが一足先に♡

やだー、姉さん、こわーい♪(ケラケラ)


不知火・桂花
◎♥♥♥【SPD】

「姉さん早く来てー!」ってミオ(f27727)が泣き喚くから
【紅華鬼刃】で有象無象を蹴散らしつつ飛んできたら…
なんでアンタの|旗袍《チャイナドレス》透けてるのよ!?

え、バグの残滓?ああ、コレがいちごの言ってたヤツ?
…何故ソレをわざわざアタシに伝染すのよー!
ひうっ!…コレ、内側が触手!?

ああもう、山賊相手は危険だし他の敵を…
…と移動したらカラダの動きが鈍くなってく!?
ミオ、アンタこうなるの知ってて喚んだわね!バカーっ!!

最低限間引きつつもカラダを濃厚に弄られるアタシ達
この色ボケ愚妹は恋華荘に帰ったら徹底的に折檻するとして
尿意とか興奮どうしよう…ひぁああっ、いちご、たすけてぇっ!


ライラ・スウィーパ
えっちな目に遭うかどうかも含めてアドリブ歓迎

私の担当時間外だったといえ、バグを見過ごして被害が出てしまったとは遺憾です
というか、担当者はなにをやっていたんですか……慌てて駆け付けてみたら、バグプロトコルはプレイヤーの皆さんの手で討伐済み
これではバグ清掃員の意味がないではないですか、幾らバグ清掃員も皆多忙とはいえ

とはいえ、まだバグの影響が残っていて、更にバグがあったことによる悪影響が出ているなら、それを改善するのは私達の義務です
例え、私にどんな悪影響が出ようともクエストを正常に戻してみせます
……装備透明化も大概ですが、身体変化バグが出なければいいですが、出たとしてもなんとかしてみましょう!




「まったく。何やってるのよ、あのバカ妹は。急に『早く来て』とかメッセージ送ってきて……」
 妹からのメッセージを受け取ってログインした不知火・桂花(逆弦紅娘・f05277)は、クエストカウンターにて案内してくれた|組合員《ギルドスタッフ》のライラ・スウィーパ(ギルド受付嬢兼バグ掃除屋・f42363)とともに、山村周辺へと急いで移動していた。
「……バグプロトコルは既に退治済みとの事ですが、いったい何があったのでしょう。ともあれ、まだバグの影響が残っていて、更にバグがあったことによる悪影響が出ているなら、それを改善するのは私達の義務です。妹さんは必ず助け出しますので、ご安心を」
「悪いわね、付き合ってもらっちゃって」
「これも職務ですから」
 ライラは焦る桂花に安心させるように微笑むと、先導するように現地へのルートをひた進む。
 とはいえ、ライラも内心は決して穏やかではない。
 猟兵としての自我に目覚めた|NPC《ノンプレイヤーキャラクター》のライラは、本らの職務であるギルドの受付だけでなく、バグの清掃も自主的に行っている。
 そんな彼女にとって、自分の担当エリア外とはいえ、こんな大規模なバグを見過ごして被害が出てしまったのは遺憾でしかない。いくら自分のようなバグ清掃員が多忙とはいえ、バグの始末を|猟兵《プレイヤー》に任せてしまったのは悔いでしかない。
 だから、今回妹からの|救援要請《コール》を受けた桂花が自分に声をかけてくれたのはありがたかった。今度こそは、自分の手で解決しなくては。

 と、割と本気で心配して真剣に急いでいる桂花とライラをよそに。
 |救援要請《コール》を出した妹、不知火・美桜(龍鳴凰華・f27727)はどうしていたかというと……。
「早く姉さん来ないかなー☆」
 特にピンチでもなんでもなかった!
 一応、大量発生している討伐クエストの中で、|山賊《男》や|人間型エネミー《ゴブリンやオーク》は避けて、ローパーの討伐クエストを受けた状態で待機していた。
 透明化バグの影響はだいぶん抜けて、美桜の着ている|旗袍《チャイナドレス》もうっすらと見えるようにはなっている。ただし、ほぼシースルー状態で、乳房も股間もほとんど丸見えには近いが。
 そしてもうひとつついでに言っておくと、今着ている|旗袍《チャイナドレス》は、美桜が先程まで着ていたものではない。先程まで着ていた服と、予備で用意していた服は、先のバグの影響が色濃く残っているのでいったん着替えたのだ。もちろんそれは姉に渡すために用意したわけで……。
「なんでアンタの|旗袍《チャイナドレス》透けてるのよ!?」
「あ、姉さんやっと来たー☆ 何って、バグの残り香って感じかなー?」
 そんなところに駆けつけてきた桂花とライラ。ケラケラ笑いながら出迎える美桜の様子に戸惑うばかりだった。

「バグって……ああ、それが話にあった透明化ってやつ?」
「それよりも、急ぎの|救援要請《コール》とは、何がありました?」
 安堵と呆れで気を抜く桂花と違い、美桜の性格も知らないためにまだ状況のつかめていないライラは、いったい何があったのかと緊張感をもって周囲を見渡していた。
 もちろん、まだクエストエネミーすら沸いていない状況なので、何もないわけだが。
「何って、バグが完全に消えないうちに、姉さんを巻き込まなきゃって☆」
「は?」「え?」
 ケラケラ笑いながら美桜は、ちょうど2着あることだしと、桂花とライラに向かって、バグの残っていた透明の|触手服《・・・》を放り投げる。
 2人の衣装に触れると同時に、バグ衣装は2人の着ている服と融合してバグを感染させた。
「ひゃあああ!? な、なにこれ、服の内側に何か生えてる!?」
「私の|組合員《ギルドスタッフ》用の制服が透明に!? しかも内側で蠢くこれは……触手服になってしまったんですか!? これが透明化バグに装備変異バグ……まだこんなバグが出るなんて……!」

 透明な服の内側で蠢く透明な触手によって、桂花とライラの2人は、身体中をまさぐられてしまう。
「ひゃぁっ!? なっ、なんでっ、わざわざこんなバグをアタシに|感染《うつ》すのよー!?」
「くっ……んぁっ……バグの悪影響に巻き込まれようとも、クエストを正常に戻すのが私の役目……んぁっ」
 自慢の美脚を触手服に撫でまわされてびくびくと悶える桂花。
 むちむちのお尻が触手服によって揉みしだかれ、尻肉がたわわに震えるライラ。
 そして悶えるたびに2人の形のいい巨乳もたゆんたゆんと揺れまくっている。
 服も触手も透明ゆえに、見た目は裸の2人が悶えているようにしか見えない。2人ともプロポーション抜群の大人の女性なので、肌を紅潮させて悶え喘ぎ声をあげるさまは実に色っぽい。
「うんうん、これならバッチリいちごくんも誘惑できるねっ☆」
「ミオ、アンタ最初からこうするつもりで喚んだわね! バカーっ!!」
「……その、いちごくんとやらが、この所業の元凶ですか……あとで話を……くぅぅぅっ……」
 なにやら|グリモア猟兵《いちごくん》に流れ弾が飛んだような気もするが、ともあれ、美桜は悶える2人を見てケラケラと楽しんでいた。が。
 ……楽しんでいられるのも今のうちだけだった。

「あ、あれ……なんだか動きがスローに……ひゃあああっ!?」
 ケラケラ笑っていた美桜の動きが、急にスローモーションのようになっていた。
 もちろん動きが重くなったのは桂花とライラもだ。思考も口も動くが、身体は次第に動かなくなっていく。
 そしてそんな中で先程美桜が受託したクエストのエネミーであるローパーがポップしてきて、伸びてきた触手が美桜に巻き付いていったのだ。
「んぅっ……バグを増殖させたのと、クエスト本来のエネミーが沸いたことで、処理が重くなってますね……」
「こんな状況でどうすんのよ、この色ボケ愚妹! 帰ったら徹底的に折檻だからねーっ!!」
「いやー、まさかこんなタイミングで来るとはねー……あははははっっ、くすぐったいっっ☆」
 触手は桂花にもライラにも襲い掛かっている。今のところまだ触手に弄られる感覚を楽しむ余裕のある美桜と違い、こちらの2人は透明な触手服にも身体を弄ばれていたので、それに加えての触手の責めはかなりきつい。
 さらにローパーの触手は、身体の感度を引き上げる媚毒を含む粘液に覆われていた。
 これによって身体の感度が引き上げられ、動きが鈍って対処もままならない中で、触手によって巨乳を揉まれ、股間を擦られ、身体中を撫で回されて行き、どうしても成熟した女の肉体は官能を得て発情してきてしまう。
 火照った身体を持て余し、ローパーの触手が挿入してくれないのをかえってもどかしく感じながら、それでも桂花とライラは、ローパーを倒そうと武器を振るい、ユーベルコードを解き放っていった。
 最終的に、こんな状況でも姉妹ゆえに意思疎通は完璧なのか、桂花の【|紅華鬼刃《クリムゾン・ファンタズマ》】と美桜の【|紅翼扇舞《カーマイン・ビート》】の連携でローパーを焼き払い、ライラの『月光銃』の一撃がとどめを刺したのだった。

 ……が。
「なんで、敵を倒したのにまだ動けないのよ?」
「……まだ処理が重いようです。申し訳ありません」
 3人はまだフリーズしたままだった。特に桂花とライラは、素っ裸のまま棒立ちになってしまっている。美桜も完全シースルーなので大差はないが。
「この状況で身体動かせないのもつらいねー……早く慰めてもらわないと☆」
「ううううっ……言うなっ!?」
 触手に弄ばれ、媚毒によって発情させられた身体が、誰にも何も触れられないまま放置されてしまっている状態なのだ。
「触手服もフリーズしていますね……困りました」
「困る、困るわよ……なんだか、だんだん尿意が……どうしよう……?」
 なぜか触手服までフリーズしているので、本当に身体の火照りを持て余してしまう。
 加えて尿意を感じてきた桂花。……いや、意識してしまうと、美桜もライラも尿意を感じ始めていた。
「このまま漏らしちゃえばー?」
「そんなわけにいくかぁっ!?」
「やだー、姉さん、こわーい♪」
 激昂する姉とケラケラ笑う妹のやり取りと横目で見ながら、ライラは遠い目をするのだった。
「……これで少しはクエストの正常化になったのでしょうか……?」

 3人がフリーズから解放されるのが先か、尿意が限界を迎えるのが先か。
 ……その顛末は、語らない方がいいのかもしれない。

「あ、姉さんが一足先に☆」
「言うなーーーーーっ!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アイ・リスパー
◎♥♥♥
「ふふん、次は雑魚モンスター討伐クエストですね。
この程度のクエスト、全部まとめて受けてしまいましょう!」

わざわざ村に戻る時間がもったいないので、片っ端からクエストを受諾します。

「さあ、今度こそオベイロンの力を見せるときです!
パワードスーツで山賊やゴブリンたちなど一捻りしちゃいますよ!」

オベイロンを装着して、エネミーたちの出現ポイントに向かいます。
雑魚エネミー程度、レーザーガトリングやプラズマブレードで無双です!

「ふっふっふ、このオベイロンの装甲を破れるものなら破ってみることですね!
……あれ、なんかオベイロンの動きが遅くなっているような?
って、オベイロンがフリーズしちゃってます!?」

エネミーたちの中心で稼働停止してしまったオベイロン。
そこに山賊たちが『鍵開け』スキルでハッチを強引に開いて――
入り込んできたローパーが私の手足に絡みついてコックピットから引きずり出されて!?
スライムに服を溶かされて半裸にされたところを、ゴブリンやオークたちに犯されて……

「いやあああっ!」


天羽々斬・布都乃
【こころチャンネル】

「ふう、服も元に戻って一安心です。
討伐依頼を受けて、村の人たちを助けましょう」

まずは村で山賊討伐の依頼を受けますね。
一つづつ確実に依頼をこなしていきましょう。

時折、身体が重くなることを気にしつつ、天羽々斬剣と布都御魂剣を手にして山賊退治に向かいます。

「早速、敵がいましたね。ここは未来視の瞳で――」
『待つのじゃ布都乃。動作が重く感じるのは、世界に負荷がかかりすぎているせいじゃ。
もしここでお主の強力な未来視の力を使ってみよ。
お主の処理が止まっておる間に、敵に嬲られることじゃろう』

なるほど、身体が重くなる原因はそれだったのですね。
いなりの言う通りここは能力を使わず二本の刀だけで切り抜けましょう。
これなら動けないというほどではありません。

『ほれほれ、これも剣術の修行だと思って、未来視を使わずに敵を倒すのじゃ』
「いくら身体が重くても、天羽々斬流剣術は山賊程度に遅れは取りません!」

山賊を倒したら、村に戻って順番に依頼を受けて、ゴブリンやコボルトなどの敵も倒していきますね。


多倉・こころ
【こころチャンネル】
◎♥♥♥
「にししー、透明化バグの次は時間停止バグ、と☆
これは、今度こそ布都乃ちゃんの恥ずかしいシーンを生配信させてもらわないとね♪」

いつものように闇魔法少女に変身して、【こころチャンネル】による生配信と、【魔法生物召喚】でのスライムやリーパーの戦力増強と、【シチュエーション・ワールド】による一般冒険者からの凌辱プレイの準備をしちゃうよ☆
これだけ準備をしておけば、いくら布都乃ちゃんでも――

『おや、こころが止まってしまったにゃー。
まあ、これだけ処理に負荷がかかる能力を多重発動すれば当然だにゃー。
お、こころの能力の効果で、一般冒険者が時間が止まった女の子を凌辱しようと近づいてきたのにゃ。
これは登録者数アップのチャンスなのにゃ』(🔴REC

「ふぇっ!?
な、なに、この人たちっ!?
っていうか、なんで、こころ、犯されてるのっ!?
いやああああっ、こんなところ、配信しないでっ!」

おのれ、これも全部、布都乃ちゃんのせいなんだから!
いつか絶対に復讐を……

「いやあっ、奥にださないでぇっ!」




 なんやかんやでバグ・ステータスが消滅したことで、アイ・リスパー(|電脳の天使《ドジっ娘電脳魔術師》・f07909)の格好も元に戻りつつある。【|強化外装《パワードスーツ》】のオベイロンがある程度色を取り戻したことによって、開脚状態で空中に浮かぶ裸の少女はもういない。もういないのだ。
 ……まぁ、既に色々とスクショも撮られたし、何なら配信もされていたのだが、アイはそれを知らないので、何もなかったのだ。いいね?
 とにかく先程裸を見られまくっていたことを心の棚の上にそっとしまい込んで、気を取り直したアイは、大量発生したクエストを、深く考えずに大量に受注してしまった。
「次は雑魚モンスター討伐クエストですね。この程度のクエスト、全部まとめて受けてしまいましょう!」
『……今の状況で一斉に受注するとは……いえ、結果はすぐにわかるでしょう、アイ』
「……? 何か問題でもありますか、オベイロン? 今度は問題なくオベイロンの力を見せられるでしょう? 山賊やゴブリンたちなど一捻りですよ!」
『そうですね。そうなるといいですね、アイ』
 なんだか煮え切らないサポートAIの物言いに小首は傾げるものの、オベイロンの力を信じて疑わないアイは意に介さない。……力量を信じているのなら、発言も信じればいいのに。

 ともあれ、エネミーの出現ポイントに向かってみると、そこには山賊もゴブリンもオークもスライムもローパーも全てまとめてポップしていた。それぞれは全部別勢力のはずなのに、全てがクエスト受注者のアイを狙うものだから、まるで統率されたチームのよう。
 とはいえ、実際のところオベイロンの敵ではない。
 ファンタジー世界である|ここ《GGO世界》ではあまりにもオーバーテクノロジーなレーザーガトリングやプラズマブレードで瞬く間に無双していく。
「ふっふっふ、このオベイロンの装甲を破れるものなら破ってみることですね!」
 と、得意満面なドヤ顔のアイであった。
 ちなみに余談だが、今のオベイロンはコクピット周りだけが色を取り戻したような状況で、まるで空中に小部屋が浮かんでいるような状態だったりする。そしてその中にいるアイもある程度は服の色も戻って、下着姿に見える状況だ。
 そんな状況から、じわじわと透明化バグが修復され、他の部分も色を取り戻そうとする処理が行われている。
 ……という最中に、通常ありえないようなエネミーの大量湧きの中で、オーバーテクノロジーの兵器をドッカンドッカンとぶっ放していたら、処理がどうなるのか。
 火を見るよりも明らかだ。
「……あれ、なんかオベイロンの動きが遅くなっているような?」
『当然処理がオーバーフローしますね……ッ、ザーーーー……』
「って、オベイロン!? なんでフリーズしてるんですか!?」
 完全にフリーズしたオベイロンは、その場に倒れて静止してしまった。
 その結果、まるで、宙に浮かんでいた小部屋が地面に落ちたように見えてしまい……エネミーの中にいた山賊の一部が、その部屋に押し入るムーブをし始める。
 ゲーム的に鍵のかかった部屋にも鍵開けで入ってこれるスキルを持っている山賊のエネミーは、苦も無くオベイロンのコクピットハッチを開いてしまった。
「な、なんで入ってこれるんですかっ!?」
 もちろん中にいるのは下着姿の|少女《アイ》。山賊は当然アイに手を出そうとするが、それよりも早く伸びてきたローパーの触手がアイに絡まり、あっという間に引きずり出してしまった。
「いやあああっっ!?」
 さらに引きずり出されて落ちた場所は、スライムの中。
 透明化したままの服も、色を取り戻した下着も、スライムの粘液によって瞬く間に溶かされていってしまう。
「何でこうなるんですかぁっ!?」
 そしてさっきから喚くばかりで逃げようともしていないアイ……否、もちろんアイの身体もフリーズしているために動けないのだ。
 スライムに溶かされ全裸となったアイの秘所には、我先にと反応したローパーの触手が強引にねじ込まれる。
 前の穴を先にとられたと、出遅れたオークは、アイのお尻の穴に狙いを定めて極太の逸物を突き刺した。
「いやあああっ! そんな太いの、入らないっ!? 抜いて、抜いて下さ……もがっ!?」
 さらにさらに下の2穴を先にとられた山賊は、アイの口に強引に臭い逸物を咥えさせてしまった。
 そして一番出遅れたゴブリンは、アイの胸にむしゃぶりついてべろべろと乳首を舐めまくっている。

 というわけで、アイは様々なエネミーに群がられてまとめて凌辱されてしまっている。
 そんな状況をじっくり撮影し、そのまま生配信している存在がいた。
『にゅふふ。さっきの空中全裸少女が、今度はモンスターに輪姦されているにゃ。これはまた再生数稼げる配信になりそうだにゃ!』
 嬉々として撮影を続ける|黒猫《ノワール》、その正体は、多倉・こころ(悪に堕ちた魔法少女にして動画配信者・f41182)を魔法使いにした使い魔というか共犯者というか、そんな感じのアレだ。
 当然こころもアイの凌辱劇を撮影しているのかというと……そうではなかった。
「あの子、最近学園凌辱シリーズで撮ってる白髪美少女ちゃんじゃん。それはそっちでやってるからいいよ。それよりも今は布津乃ちゃんへのリベンジなんだから!」
 こころチャンネルにとってもいい被写体に巡り合っているのだが、今こころはそれどころではなかった。
 先程のバグ・ステータスとの一件で、天羽々斬・布都乃(未来視の力を持つ陰陽師・f40613)の全裸生配信のチャンスを逃してしまったうえに、自爆して自身の凌辱映像を配信してしまったからだ。
 チャンスはあった。布津乃はバグで素っ裸になった状態で戦って、キックをしたときにぱっくりとお股を全開にしてしまっていたりもしたのだから。
 しかしそのチャンスを自爆でふいにしてしまったこころ。
 IFの世界で仕返しはしたものの、それはあくまでもこころの中だけの話。やはり現実の布津乃に仕返しをしないと気が治まらない。
「透明化バグは直っちゃったけど、今度は時間停止バグ、と☆ 今度こそ布都乃ちゃんの恥ずかしいシーンを生配信させてもらわないとね♪」

 さて、その布津乃はというと、アイとはこころを挟んで反対側の少し離れた箇所で、戦闘中だった。
 アイのように考えなしにクエストを受けるような事はしない。ひとつずつ確実にという事で、大量にあったクエストの中からまずは山賊討伐のクエストひとつだけを受注し出現させて、戦闘を開始していた。
『服が戻ったからといって、安心などしている場合ではないぞ?』
「わかっていますよ、いなり。村の人のためにも、確実に討伐します!」

 というわけで交戦中の布津乃である。
 愛刀2本を振るって山賊と戦っている布津乃だったが、なんだか体の動きが鈍い気がする。
「まだジョブが戻っていないのでしょうか? ……いえ、戻っていますよね?」
『ゲーム内の処理が重くなっているようじゃな……』
 エネミーである山賊にはそれほど影響はないようだが、布津乃の方では本来の動きとは程遠いほど鈍くなっていると感じる。
「こうなったら、未来視の瞳で……」
『待つのじゃ布都乃! 動作が重く感じるのは、世界に負荷がかかりすぎているせいじゃ』
 ゲームの中という事をイマイチ理解できていない布津乃に、式神の|子狐《いなり》が丁寧に解説をする。
 ただでさえ処理が遅延気味であるこの現状で、さらに未来視の力……ゲーム的には数秒先の世界を同時に演算して表示させるなんて真似をしてしまったら、確実にオーバーフローを起こし、布津乃の動きは完全に静止してしまうだろう。そうなると……。
『お主の処理が止まっておる間に、敵に嬲られることじゃろう』
「なるほど……」
 なんとなく身体が重くなる仕組みを理解した布津乃は、未来視をやめ、普通に刀を構える。
『ほれほれ、これも剣術の修行だと思って、未来視を使わずに敵を倒すのじゃ』
「はい! いくら身体が重くても、天羽々斬流剣術は山賊程度に遅れは取りません!」

「うーん。山賊だけじゃ役不足みたいだね☆」
 こころは、そんな布津乃の様子を遠目で見ていた。こころには布津乃は余裕で戦っているように見える。
 実際、多少動きは鈍いものの、布津乃は|子狐《いなり》の忠告を受け入れ、2本の刀のみで戦い、十分切り抜けられていた。このままでは布津乃が静止する事はないだろう。
 だから、こころから働きかけて布津乃の恥ずかしい映像を作り出すことにする。
 【|闇魔法少女変身《ダーク・マジカル・チェンジ》】で魔法少女に変身したこころは、【|闇魔法コンボ《ダーク・マジック・コンボ》】を発動させた。
「これだけ準備をしておけば、いくら布都乃ちゃんでも……!」
 山賊と戦う布津乃のもとへと送り出すべく【魔法生物召喚《サモン・ダーク・マジカルクリーチャー》】でスライムやリーパーの増援を生み出し、さらに【シチュエーション・ワールド】で布津乃を凌辱する冒険者を用意、さらに【|時間操作魔法《タイム・コントロール・マジック」》】【|物質転移魔法《ダーク・マジカル・テレポート》】【|身体操作魔法《ボディ・コントロール・マジック》】【|物質操作魔法《オブジェクト・コントロール・マジック》】と、布津乃を辱めるために様々な闇魔法を多重に発動させて……。
 ……当然のようにフリーズした。
『おや、こころが止まってしまったにゃー』
 これだけ多重発動させれば当然だにゃと呆れ顔の|黒猫《ノワール》は、フリーズしたこころのことも、快調に山賊を撃退している布津乃のことも無視して、アイの撮影と配信に集中する。
『お、騎乗位にしてくれると、女の子の身体が全部映るから、配信映えするにゃ♪』

 アイは相変わらず凌辱されていた。
 いつの間にか、寝そべった山賊の上に跨らされての騎乗位スタイルで犯されている。両手をローパーの触手で固定されているため身体を隠すことも許されず、薄く小さな乳房の上を透明なスライムが、まるで揉むように這いまわっているのも丸見えになっていた。
 さらには周りのあぶれた山賊たちが一斉に自慰行為をして白濁のシャワーを浴びせかけていたりもする。
 ちなみに、あれだけいたゴブリンやオークの姿はいつの間にかいなくなっていた。
 どうやらそれらは、山賊退治を終えた布津乃が、次に新しくゴブリンとオークの討伐依頼を受けたことで、そちらにターゲットを移して移動していったようだ。
 なので今は山賊とローパーとスライムだけがアイを凌辱している。

『撮れ高バッチリだにゃ! ……おや?』
 |黒猫《ノワール》がアイのことを撮影している間に、周囲に一般の|冒険者《ゲームプレイヤー》らしき男達が集まってきていた。どうやら先程こころが発動させた闇魔法の効果の一環で現れたようで、時間の止まった|女の子《アイ》を凌辱すべく、山賊の方へ合流しようとしているようだ。
『ははぁん。こころの闇魔法で呼ばれて操られてるわけだにゃ? でもあっちに行ったところで女の子が足りなくて大変だにゃ……。そうにゃ!』
 |黒猫《ノワール》はいいことを思いついたとばかりに、自分の隣でフリーズしているこころを、冒険者たちのの近くへと転送させてやった。
 目の前に現れたこころを、ただ女性を犯すという役割を(こころの闇魔法で)与えられて操られている冒険者たちは、遠慮なく凌辱していく。
『さぁ、ここからは2画面同時配信なのにゃ! ボクのチャンネルだけじゃなく、こころチャンネルの方でも同時に生配信してあげるのにゃー♪』
 こころの魔法少女衣装を引きちぎって裸に剥くと、まだ濡れてもいない|膣《ナカ》へ無遠慮に挿入し、激しく腰を動かし突き上げていった。もちろん1人だけではすまない、ある者はこころの口に自らの逸物を突っ込み、あるものはこころの小さな手に逸物を握らせてしごかせて……。
 そんな状況でようやくこころのフリーズが解かれた。
「ふぇっ!? な、なに、この人たちっ!? っていうか、なんで、こころ、犯されてるのっ!?」
 気が付くと複数の男達に回されている自分に気付き、こころは戸惑いまくっている。
 もちろん男たちはこころの戸惑いなどかまわず、ただただこころを凌辱し続ける。こころの闇魔法で、女の子を犯すことしか考えられなくなっているからだ。
「ふぁっ、だめっ、やだっ……いやああああっ!? |膣内《ナカ》に出さないでぇっ!?」
 泣いても喚いても凌辱は終わらない。胎のナカに男の精が注ぎ込まれ、全身にも男達の精がぶっかけられ、白濁塗れになったこころの視界の隅に、自身のこころチャンネルの配信用ドローンが自分を映しているのが見えた。
「いやーーーーっ!? こんなところ、配信しないでっ!」

『くふふ。これは登録者数アップのチャンスなのにゃ♪』
「ノワールぅぅぅ!! ……おのれ、これも全部、布都乃ちゃんのせいなんだから! いつか絶対に復讐を……」
 凌辱され続けるこころと、独り勝ちの|黒猫《ノワール》。

「いやっ、どうしてこうなるんですかっ、オベイロン、再起動はまだですかーーーっ!?」
 こちらも凌辱され続けるアイ。

「くしゅん」
『どうした布津乃。風邪か?』
「……さぁ? 誰か噂してるんでしょうか?」
『知らんのう。まぁ、それよりも次のクエストを受けに行くのじゃ』
「ええ、オークもゴブリンも始末しましたし、次は……」
 そして無事に次々とクエストをクリアしていく布津乃と|子狐《いなり》。
 ちなみに、いずれそのうちアイを犯している山賊やスライムやローパーの討伐依頼を布津乃が受けるかもしれないが、こころを犯しているのはエネミーではなく操られた一般の冒険者なので、布津乃がアイを助ける未来の可能性はゼロではなくとも、こころを助ける可能性はゼロだとは言っておこう。

「次は覚えてなさいよ布津乃ちゃんーーーっっ!!!!」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ルナ・キャロット
虎兎
◎♥♥
は、配信いつも見てますファンです!護衛はお任せください!(むっつりケモ)
裸は恥ずかしいけど…二人共ケモセーフですねえっちですねんへへ…。
普段はここまで脱げないので今のうちにスクショ撮っとかないとです!
さ、流石に裸で配信はしてませんよね…?

周回で何千回も同じ動きをしているので武器の透明化は問題なし
エネミー群にジャンプで飛び込んで双剣乱舞で一掃します
小さい体で飛び跳ねて切りまわって、ヤトラ様に格好いいところ見せちゃいます!(激重キラキラエフェクトを撒き散らし)
(乱舞中の変なポーズのまま処理落ちで止まったりしてるけど気が付かない
ひゃ…ん!?(うさ耳ビクッと跳ねさせ)な、なにかくらいました?


男手向・ヤトラ
虎兎
◎♥♥
今日はゲーム世界で裸バグ体験してみた!にゃ!兎ケモなルナちゃんもいるがお!
って挨拶してみたけど配信してないから安心してにゃ
(透明ドローンと自分の目で撮影してこっそりライブ配信)
裸バグなんて大バズり間違いなしです

ヤトラは丸裸で何もできないからルナちゃん頑張ってにゃ!(遠巻きに撮影)

わ、エフェクト重すぎて世界が止まってます!
ルナちゃんも格好いい表情してるのに大股開きで止まっちゃってるにゃ。面白いがお!
接写したり、悪戯しろって配信にコメ来てたからちょっとだけ撫で撫でしたりして、時間停止モノにゃ!
コメ参考に遊んだら離れて反応撮るがお(げす虎
すごいにゃー!かっこよかったですがお!(褒めごまかし




「今日はゲーム世界で裸バグ体験してみた! にゃ!」
 男手向・ヤトラ(おた虎ちゃんねる・f36544)は、いつものように画面の向こう側の視聴者に向けて挨拶する。
 いつもと違うのは、配信用の|撮影機材《ドローン》がどこにも見えないのと、ヤトラ本人の格好だろうか。この地にログインしたことにより、すでにヤトラの装束は透明化していて、虎獣人のけもけもしい裸が露わになっている。
 そしてもうひとつ普段と違うのは、ヤトラ1人ではないことだ。
「なんと今日はスペシャルゲスト! 兎ケモなルナちゃんもいるがお!」
「さ、流石に裸で配信はしてませんよね……?」
 くるりとヤトラが振り向くと、そこには同じように透明化バグで裸となっている兎獣人のルナ・キャロット(†月光の聖剣士†・f41791)がいる。見た目はかっこかわいいのだが、おどおどびくびくしていて陰キャな雰囲気を醸し出しているのは、裸で恥ずかしいからなのか、それとも素なのか。多分後者。
「……って挨拶してみたけど配信してないから安心してにゃ?」
「で、ですよね……裸は恥ずかしいけど……二人共ケモセーフですねえっちですねんへへ……」
 ヤトラの言葉に安心しつつ、ムッツリな笑みを浮かべてヤトラの裸をじろじろ眺めるルナである。こんなバグでもなければ、普段はここまで脱ぐこともないので、今のうちにスクショ撮っておかなければと、ヤトラの周りをぐるぐる回りこんで様々な角度からじろじろ見ていた。
 そうやって見られているヤトラだが、あまり気にしていない模様。むしろこちらはこちらで嬉しそうで。
「くふふ。裸バグなんて大バズり間違いなしです」
 ヤトラはヤトラで、透明なドローンを使って、こっそりと内緒でルナの裸を生配信しているのだった。
 今回の撮影は、ルナの裸を余すことなく配信することが目的なので、協力のお礼に自分の裸くらいは見せてやろうというものだ。
 ちなみに、もともと登録者数も少なく視聴人数1桁もざらな零細配信者であるヤトラのチャンネルだ。ニッチなケモ裸の配信でどれだけバズるかは不透明。特に「は、配信いつも見てますファンです!」と今回のコラボに舞い上がっている数少ないコア視聴者のルナが配信を見ていないという状況なので、はたしてこの配信がどれだけ拡散されるのか……。ちなみに現在の視聴者数は5。増えるといいね?

 さて、現在はバグの元凶も退治されて回復中の代わりに、大量のクエストが同時多発的に発生して処理が重くなっているような状況。
 ヤトラとルナはそのうちのひとつ、ゴブリンの群れのもとへ向かっているところだ。
「ヤトラは丸裸で何もできないからルナちゃん頑張ってにゃ!」
「は、はい! 護衛はお任せください!」
 もっとも、ヤトラはルナの裸の撮影に集中するために戦う気はさらさらない。
 そして裸を生配信されていることも知らないルナは、ヤトラの為にと張り切ってゴブリンの群れへと突っ込んでいく。
 ルナ自身は普段はソロで高速クエスト周回をしているゲームプレイヤーだ。
 装備が透明になって見えていなくても、その扱い方も攻撃範囲も、周回で何千回と同じ動きをしているので身体で覚えている。全く問題なく戦える。
 ゴブリンの群れの中にジャンプで飛び込んで着地と同時に双剣を乱舞し、蹴りも組み合わせての激しい格闘攻撃で周囲を一掃する。
「ヤトラ様に格好いいところ見せちゃいます!」
 さらに、ルナはいい所を見せようと、ゴブリンの側頭部をハイキックで蹴り飛ばしたあと続けて、双剣を輝かせて、キラキラ光るエフェクトが派手な【クレセント・スラッシャー】を周囲一帯目掛けて解き放った。

 なお、このエフェクト処理は激重である。
 本来蹴りのモーションをキャンセルして周囲を一掃する高速の衝撃波を放つコンボなのだが……現在の処理がオーバーフローして時々スローになったりひどい時には止まってしまうような状況下で、こんな激重エフェクトを多重に大量に出す技を使うとどうなるか。

「わ、エフェクト重すぎて世界が止まってます!」
 遠巻きに見ていたヤトラには影響はなかったが、ルナとその周囲のゴブリンは完全に静止してしまっていた。
 双剣を振るいながらハイキックを放っている、そんな恰好のままピタリと止まって動かないルナ。 
 その周囲に透明ドローンを近づけても、ドローン自体は影響なく動けることを確認したヤトラは、静止しているルナを接写しはじめた。
「ルナちゃんも格好いい表情してるのに、大股開きで止まっちゃってるにゃ。面白いがお!」
 ハイキックをしているモーションがキャンセルされる直前のため、ルナの大事な部分がぱっくりと開かれた状態で止まってしまっていた。
 全く遠慮することなく股間を接写して配信に載せるヤトラ。
 すると数少ない視聴者からコメントが届いた。
「時間停止モノにゃ! リクエストには応えるがお!」
 コメ欄のメッセージを参考に、ルナの身体に悪戯をするヤトラ。撫でたり舐めたり指で開いたり……。
 そうして散々遊んでいると、エフェクト処理も再実行され始め、ルナが動きそうになったので、ヤトラはバレないようにさっさと離れていく。
「あとは離れて反応撮るがお」
 げすい笑みを浮かべるヤトラであった。

「ひゃ……ん!?」
 動き出すとともに妙な感覚がぞわぞわっと背筋を奔り、ウサ耳をビクッと跳ねさせてしまうルナ。
 そんな反応もしっかりと配信されているわけだが、ルナには静止中に何が起こったのかわからない。
「な、なにかくらいました?」
「なんでもないがお! ルナちゃんすごいにゃー! かっこよかったですがお!」
「そ、そうですか? えへへ……」
 先程までのゲス顔をまるで感じさせずに、ヤトラはいい笑顔でルナを褒めたたえる。
 そして推しに持ち上げられて舞い上がったルナは、先程の違和感をすっかり忘れてしまうのだった。

 ルナが静止し、そのたびに悪戯されて辱められる配信は、その後もしばらくこんな感じで続いたそうな。
 この配信がバズったかどうかは……ご想像にお任せしよう。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ヴィクトリカ・ブランロワ
ミラン・アレイどの(f29182)と一緒
♥♥♀♀
純潔死守

はぁ…えらい目に遭ったのじゃ。(前章のトラブルを思いだし下を眺め)…われと少し違ったの
じゃなくて!
ぺったんこのすっぽんぽん何時直るのじゃ

おお!ミランどの!合流するの…すごい爆乳なのじゃ!?

敵襲じゃ!…何か動きにくい?
もたつく間に完全に固まりミランどのと一緒に捕まったのじゃ!
防具【オリハルコン・チョーカー】が純潔死守の想いに感応して一点集中鉄壁防御形態になり棒の侵入を阻止してくれたが…
攻めあぐねた敵にそこ以外(お尻、胸、口など)を蹂躙され白濁塗れに

軽くなった隙に棒から逃れUC発動
あ、隙がある技じゃった!
もうグダグダだけどゴリ押しするのじゃ!


ミラン・アレイ
ヴィクトリカちゃん(f05122)と行動

NGなしの改変アドリブ歓迎!
明るく元気でマイペース系なドラゴン女子!
語尾は伸ばしがち

身体の動きが鈍い中、複数の敵討伐クエストが大発生!
山賊、オーク、巨大トロールとかがまとめて襲ってきたー?!
慌てて逃げるけど途中で動けなくなって?!
いろんな敵キャラに輪姦されちゃう!

何本もの肉棒ぶち込まれて中出し輪姦を繰り返されて中出しされすぎでおなかぽっこり膨らんじゃって!

一瞬の動作が軽くなった時を狙って、ずるぽんっと肉棒抜いて白濁液こぼしつつ、敵集団に向かってUC【轟雷竜哮】を放って一網打尽狙うね!

へたへた〜っと座り込みながら、まとめてクエストクリアできたかなあ?!




「はぁ……えらい目に遭ったのじゃ……」
 ヴィクトリカ・ブランロワ(翠玉の竜姫・f05122)は、とても疲れたような溜息を吐いていた。
「……われと少し違ったの」
 思い出すのは、その時偶々遭遇した猟兵とのトラブル。互いにすっぽんぽんのまま、お互いの大事な所を見てしまうような事故。ヴィクトリカは自分のつるーんとした下腹部を見て色々考えてしまうのだった。
 そこにあるのは、本来の自分よりもさらに幼い秘所。バグの力でちんちくりんの呪いを解こうと意気込んできた結果、逆に幼い体躯になってしまったためだ。いや、そもそもちんちくりんの呪いなどないし、元からつるぺたーんなので、多少若返ったところで大差はないのだけど。
「呪いじゃと言っておろう!?」
 思い込みですよね?
「じゃなくて! ぺったんこのすっぽんぽん何時直るのじゃ!?」
 というわけで、いまだに幼い身体で素っ裸なヴィクトリカである。
 透明化バグが収まらないので、せめて大量発生したエネミーを片付けようかと、とぼとぼ歩いていると、遠目に知り合いの顔を見かけた。
「おお!? あれは……ミランどの! 合流するのじゃ~!」
 ヴィクトリカは、取り急ぎその知り合いの元へと向かうことにした。

「うぅー。身体が重いなー……」
 ミラン・アレイ(|雷竜娘《ドラゴンガール》・f29182)は、かなーりスローな動きで、周囲に出現したエネミーのもとへと歩みを進めていた。
 重いのは、ゲームの処理が重くて動作が重くなっているのか、それともいまだに体型変化が続いているからなのか。あるいは両方か。いまだに回復していない透明化&体型変化バグのおかげで、とんでもない爆乳になってしまっているうえにすっぽんぽんなのである。
 ちなみに先程まで一緒だったおませな(もしかしたらバグで体型変わっただけの中年のおっさんかもしれない)子供とはすでに別れていた。代わりに周囲に発生したエネミー討伐のクエストに参加したわけなのだが……。
「ちょっ!? 山賊、オーク、巨大トロールとかがまとめて襲ってきたー?!」
 討伐クエストが複数同時に発生したために動作も重くなっているわけだ。
 そして、そんなスローモーな動作の中、大量のエネミーがミラン一人に向かって近づいてきている。
 さすがに数が多すぎると、慌てて逃げ出すミラン。

 ヴィクトリカが見かけたのは、そんな姿だった。
「ミランどの~!」
「えっ? ヴィクトリカちゃん!?」
 声をかけられて驚愕の表情で急ブレーキをかけるミラン。
 なぜか呼び止めた側のヴィクトリカも、驚愕の表情で目を見開いている。
 それはそうだろう、今ミランは大量のエネミーに追われて……。
「すごい爆乳なのじゃ!?」
 あ、そっち?
 元から巨乳なミランとつるぺたなヴィクトリカ友人コンビなわけだが、今はその胸囲の格差社会はさらに広がり、爆乳とおこちゃまロリペタの差となって目の前に突き付けられたのだ。
「なんで、われはの呪いは解けぬのに、ミラン殿はますます大きくなっておるんじゃ~~!?」
「知らないよーーー、って、そんな場合じゃないんだってばーーー!?」
「えっ?」
 もちろん、こんなやり取りをしている間に、エネミーに追いつかれ、2人はまとめて山賊やオークやトロールに捕まってしまうのだった。

「うー、……動けないー……」
「放せ!? 放すのじゃ!?」
 グダグダしている間に追いつかれただけでなく、動作が重くて体の動きが止まってしまった事もあって、2人は簡単に組み伏せられて凌辱されていた。
 巨大トロールの巨大な逸物で、お腹がボテっと膨らむほどに貫かれてしまっているミラン。さらにオークが爆乳に手を伸ばして揉みしだいている。
「おなかっ、ゴリゴリ擦られて、きついーーっ」
 モンスターに輪姦されて涙目のミラン。
 その隣では、山賊に捕まってお尻の穴を貫かれているヴィクトリカの姿もあった。
 幸い、ヴィクトリカの防具『オリハルコン・チョーカー』の力で、前の穴の前には強固なシールドが張られていたため処女は無事だが、それならこっちでもいいとお尻の穴を蹂躙されていた。
「げほっ、そんな乱暴に、臭いのを突っ込むでない……!」
 さらに口にも咥えさせられ、息ができない程に激しく喉の奥を掻きまわされている。ろくに風呂にも入っていないのだろう、山賊の逸物はとてもひどいにおいがして、それだけでもヴィクトリカは吐き気を催しそうだった。
 2人とも、まともであればこの程度の相手には遅れは取らないのだろうが、今はゲームの処理落ちのせいで動きが止まってしまっており、ただただなすがままに犯されてしまうだけ。
 こうして2人は、身体の内側も外側も、エネミーが吐き出した大量のせいで真っ白にされてしまうのだった。

 しばらく時が経ち、ようやく処理が落ち着いてきたのか、少しだけ2人の身体も動くようになってきた。
 何度も犯されたせいで、ミランの|胎内《ナカ》にはどっぷりと白濁液が注ぎ込まれ、まるで孕んだかのようにお腹がポッコリ膨れているし、前の穴こそ無事だったヴィクトリカも、お尻の周りや口の周りにカピカピの白濁のカスがこびりついていて見る影もない有様だが、それでも身体が動くようになったのは大きい。
 しかもありがたいことに、エネミーたちは犯し疲れたのか、2人を放って一息ついていた。
 2人はアイコンタクトで頷き合うと、タイミングを合わせて一気に動き出す。
「お返しだよーっ!」
「さっきまでの恨みを晴らすのじゃーっ!」
 ヴィクトリカの【|神々の死と滅亡の運命《チョウキュウキョク・ノ・イチゲキ》】が、ミランの【|轟雷竜哮《ゴウライリュウコウ》】が、一気にエネミーを吹き飛ばしていった。

 かくして周囲のエネミーは一掃されたが、2人はそれで力を使い果たしたのか、白濁塗れの身体をそのままに、その場にぺたりと座り込んでしまうのだった。
「早くお風呂はいりたーーーい!」
「それよりいつになったら身体が元に戻るのじゃーーー!?」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶
♥♥◎

いい香りがする
討伐対象のアルラウネかな

少し体が火照ってきた?
早くしないとまずいやつだ

狙いをつけて…

あれ、消えた?
股間の風通しが良いような
あ、下着取られてる
触れられた感触あるから
止まってる間に盗られた!?
今後こそ攻撃

またラグだ
ってドレスずり下げられて胸が顕わに
隠す余裕ないし撃とう

またラグか
ん、ガトリングガンが下腹部に当てられ、!?
止まってた間の振動が一気に
もう理性が

とんでもない姿で停まってたような
長く停まってたから
エロフィギュアみたく鑑賞されたんだろうなぁ

百合の気があるアルラウネなのか
時間かけてくれたから
神気で相手の時間止めれたけど

やたら良い笑顔で停まってるな
少しの意趣返しくらい良いよね?




「なんとか服は戻ったか……でも動きは鈍いなぁ……」
 装備透明化バグからはおおよそ解放された佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は、自身の格好と、処理が重くて動きの鈍い状況を確認していた。
 といっても完全にバグがなくなったわけではなく、黒いドレスもやたらセクシーな感じにところどころ透けていたりはするが。

 それはそれとして。
 処理が重すぎる原因でもある大量発生のクエストを受注した晶は、山村の周辺の森の中を進んでいた。
 晶が受けたクエストは討伐対象が山賊でもゴブリンでもなく「???」となっていたのが不穏ではあるが……。
「ん? いい香りがする……討伐対象かな?」
 指定されたポイントに近付いた晶の鼻に、なにやら甘い香りが漂ってきた。そして、その香りをかいでいると、次第に身体が火照ってくるような感覚がある。
「なんだこれ? これ、早くしないとまずいやつ?」
 現れたのは、植物のような緑色の肌をした女性型エネミー……アルラウネ。
 アルラウネが周囲に漂わせている香気に媚薬的な成分が含まれているのだろう。
 慌てて攻撃をしようとガトリングガンを構えたところで……晶の意識は|途切れた《処理落ちした》。

「……な、なに? 股間がスースーする……」
 どうやら晶が処理落ちで止まっている間に、アルラウネの悪戯で|下着《ショーツ》を脱がされたらしい。
 それでも動きが戻った今ならばと攻撃を再開しようとしても、どうやらガトリングガンを使おうとするたびにフリーズする様で、気付くとドレスの胸がずりおろされて乳房が丸出しになっていたり、ガトリングガンの重心を股間に挟まれて、発射の震動がまるで電気アンマのように股間を刺激して来たりと、アルラウネの悪戯は後を絶たない。
「うあぁ……もう、理性が……」
 そしていたずらのたびに身体をまさぐられているのか、止まっている間の感覚が一気に押し寄せてきて、頭の中を真っ白に洗い流してしまう。
 ガトリング電気アンマがトドメとなって、晶は絶頂し失神してしまったのだった。

 その後しばらくして晶が気が付くと、晶は全裸で身体を曝け出した卑猥なポーズをとらされていた。まるで自慰行為をしているかのように足を大きく広げて、自らの指で股間に触れている。
 悪戯好きのアルラウネが。静止した晶の身体を、等身大エロフィギュアのように扱い遊んだ成果だろう。
 ただ、そのアルラウネはというと……。
「やたら良い笑顔で停まってるな?」
 おそらくはアルラウネ自身も処理落ちしてしまったのか、あるいはもしかしたら晶の無意識が発動させた【|邪神の慈悲《マーシフル・サイレンス》】の神気にあてられたのかもしれないが、いずれにせよ笑顔を浮かべたまま固まっていた。
「……少しの意趣返しくらい良いよね?」
 討伐対象なので、退治すればいいだけなのだが、色々されたこともありそれだけでは気のすまない晶に、この後アルラウネが何をされたのか……それはご想像にお任せしよう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:稲荷さん(f06041)
・前章の状態継続
・♥◎

■行動
一先ず、体型故の重量は『FGS』の重力操作で軽減、動けるようにしまして。
また大変な状態ですぅ。

今の体重と『環境の重さ』が作用するか不明ですが、何方にせよ即応は難しいですねぇ。
【瓌蕐】を発動、過去に食べた『牛肉』から『乳牛の体長』を元に「身長170cm強」に変異しましょう。
この状態は全『祭器』に『自動反撃』が付与されますから、私自身が動けずとも、襲撃者へは自動的に対処出来ますので、稲荷さんの質問に答えつつ対処しますねぇ。
尤も『乳牛』の体重は700kg程、或る程度『胸の増量』として出る可能性が高いのですが。
そして、稲荷さんの視線が?


稲荷・こん子
♥◎
同行者:夢ヶ枝・るこる (f10980)
前章の状態継続

・行動
むきゅ、胸が大きくなったのは嬉しいのです。だけど…限度があるのです!(身動き出来ないこん子)

そしてこのタイミングでモンスターなのです!?
動きも遅いのに…

うぐぐ…しかたないので
【秘技】で変身、なのです
(るこるさんに変身、するのもスローで行われ…なんとか頑張る)

っと言うわけで、るこるさんに変身したのですぅ
(以下るこるさんの真似をするこん子)
えーと、こう戦えば良いのですぅ?
(判らない部分は本人に尋ねて使う)

・戦闘後
(じーと、るこるさんの胸を見て)
るこるさんは、やっぱり凄いのです…牛さんなのです(手をワキワキし悪い笑顔で近づく…)




 さて、バグ・ステータスとの戦いの結果、その身に受けた種族変化・体型変化バグによって、超爆乳&デカ尻+もふもふケモ度UPという姿になってしまっている稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)は、目の前に迫っているオークやらゴブリンやらの群れを前にしていながら、一歩も動けずにいた。
「このタイミングでモンスターなのです!? 動きも遅いのに……」
 ちなみに透明化バグもまだ回復していないので、素っ裸のままだが、ケモ度がアップして胴体にももふもふな毛が生えているし、謎の光が局部を覆っているので、羞恥はそれほどでもない。
 ただ、身体が重すぎて動けないのは本当にどうしようもない。
「むきゅ……胸が大きくなったのは嬉しいのです。だけど……限度があるのです!」
 ただでさえ本来の小柄な身体に巨大すぎる乳房と肉付き良過ぎるお尻を抱えて、それだけでも重くてろくに動けない所に、バグの回復処理に被って一斉に発生した|クエストエネミー《オークやゴブリン》の大群の結果オーバーフローした処理の重さまで加わっては、まともに動く事なんてできやしない。
「……なのに、なんでるこるさんはこの状況で戦えているです?」
 じーっと見つめるこん子の視線の先には、そんな状態でも戦闘を行っている夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)の姿があった。

 るこるの身体も、いまだにバグの影響下のままだ。
 透明化バグで素っ裸だし、その素っ裸の身体はこん子と同じバグで変異して、普段の|爆乳《どっぷり~ん》がさらに何回りか大きくなった|超爆乳《どぷりんぷり~ん》になっているし、お尻もドドンと大きくなってむちっとしているし、それが全体的にケモケモしくもふもふになっていて、ついでに謎の光で局部が隠れている。
「なんだか、稲荷さんの視線を感じるようなぁ……?」
 バッチリじろじろ見られているが、それはともかく。
 るこるにとっては、確かに普段よりもひと回り大きくなっているボディ(の一部)だが、それでも普段から超重い乳房をぶら下げて行動しているのだ、それほど大きな違いではない。何かあるたびに反動で乳房が大きくなっているのだから、慣れているともいう。
 さらに言えば、今のるこるは、普段よりも身長が伸びた姿だ。それはバグの影響ではなく、るこる自身のユーベルコードによる変異。【|豊乳女神の加護《チチガミサマノカゴ》・|瓌蕐《ハナヒラクゼッカ》】の能力で、かつて食べた|牛《牛肉》の体長(約170cm)を得ているのだ。
 ……食べたのは牛肉のはずなんだけど……乳牛なの? なんだかまたワンランク乳房が大きくなっている気がするし、なんだか先端からミルクが漏れている様な気もするんですが……? よく見ると、こん子の影響で狐っぽいケモボディだったのが、なんとなく乳牛っぽくなっている気がする。
 まぁ、とにかく、【|瓌蕐《ハナヒラクゼッカ》】の力は別に牛の体長に成長するのが目的ではない。その食べ物を捧げた女神の力を纏って、身体に取り込んだ祭器に自動反撃の能力を得ることにある。
「何とか動けてはいますけど……このくらいですよねぇ……」
 つまり、こん子から見て戦えていると称されたるこるだが、実際のところは、動作が重くなって超スローな動きでありながら、近付いてくる|エネミー《オークやゴブリン》を祭器が勝手に自動反撃で倒しているだけだ。
「……で、さっきから稲荷さんの視線が気になりますねぇ……」

「むむむ。なるほど、るこるさんは普段からあんなにどぷりんぷりんだから、こんな大きくて重いものぶら下げてても動けるんですね?」
 るこるの様子を見てそう結論付けたこん子は、ならばとるこるに倣うことにした。
 わかりやすく言えば、【|秘技《ヒギ》・|千変の術《センペンノジュツ》】でるこるに変身したのだ。
 ……今の姿、乳尻増量中で乳牛っぽいケモ娘なるこるに。
「えーと、これでどうやって戦えばいいんでしょぉ……?」
 せっかくなので口調もるこるを真似てみる。似ているかどうかはさておき!
「……? 稲荷さん?」
「あ、近付くだけで、勝手にやってくれるんですねぇ~」
 るこる変身したことでさらに重くなった身体を、よたよたふらふらと動かしながら、こん子はのったらのったらるこるの近くに歩いてきた。
 もちろんその間にも変身でコピーされた祭器は自動反撃で|エネミー《オークやゴブリン》を倒している。
「えーと、こう戦えばいいんですぅ?」
「そうそう、そうですぅ。稲荷さん、上手にできてますよぉ~」
 るこるものんびりとこの身体の使い方をこん子に教えながら、ゆったりゆったりと、処理が重い中、討伐を続けていくのだった。

 そしてしばらく後。戦闘も終わり……。
「やっと片付きましたねぇ……これで処理も少し軽くなったでしょうかぁ?」
 これで人乱楽と、息を吐いたるこるは、ますます自分に突き刺さってくるこん子の視線に気付いた。
「……稲荷さん、まだ何かぁ?」
「るこるさんは、やっぱり凄いのです……牛さんなのです」
 視線はじーっとるこるの|超巨乳《どぷりんぷりん》に釘付け。ついでに何だか手をワキワキさせている。
「え、ええ、なんだか【|瓌蕐《ハナヒラクゼッカ》】使ったら、牛っぽくなってしまいましてぇ……あの、稲荷さん、その手はいったい?」
「普段からこんなものぶら下げて何で動けるのですっ!?」
 がしっ、もみもみもみ。
 こん子はおもむろにるこるの乳房を鷲掴みにすると、わきわきと揉みしだき始めたのだった。
「ひゃああぁ~~!? わ、私に変身してるんですからぁ、自分のを揉んでくださいぃ~!?」
「なんだか牛の乳しぼりしているみたいなのです!」
「やめてくださいぃ~~」
 ぷっしゃー(謎の擬音)

 ……というわけで、るこるの何とも言えない悲鳴がしばらく辺りに鳴り響いたとか、何とか。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

篁・綾
♥♥♥(ふた膨体鼻フック以外なんでも可)
(そして当然のようにバグったまま。分野はPOWで)

(エネミーの群れの出現に怖気づいた男達にポイ捨てされ、非常にアレな状態で地面に転がる羽目になる。本人はモノを引っこ抜かれた衝動でビクンビクンする)
んぉぁぁぁっ!?……!く、ぅぅぅぅん!?
(体勢を立て直し、迎え撃とうと言う意志を見せるものの、まぁ、今の今まで事に及ばれていたので間に合うはずもなく、そのままに事に及ばれる。改変されたジョブの効果か、必要以上にエネミーを【誘惑】し【おびき寄せ】る。ジョブ効果か被害らしい被害は受けないものの、これでもかと殺到したエネミー達によって蹂躙され続ける。本人も無意識にジョブの影響を受け、微妙に状況を受け入れ出す)
(が、ギリギリ自制心が発動し、指定UCによる【捕食】を始める。…のだが、ジョブ変更による影響か攻撃性能が低下しており、【生命力吸収】は捗るものの、なかなか相手を倒せずグダグダになる)
(出目が良ければグダグダの末に勝利。そうでなければ接戦の末ポイ捨てされる)


クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【SPD判定】

早くこの辺り一帯のエネミーを間引か  ないとね♪
…あれ、なんか今一瞬、クローネちゃん止まった?

装備透明化と体型変化のバグが消えてなくて、見た目全裸・体型爆乳化のままだね♪
高頻度で動きが停止してしまい、エネミーからえろい、もといえらい目に合わされるよ♪
まあクローネちゃん的にはえらい目に合うのはバッチこいだから、『合わせてもらえる』が正確かな?

【誘惑】【存在感】【おびき寄せ】でエネミーを引き寄せてからUCで一気に倒そうとするよ♪
まあUC発動前に結構な時間完全停止しそうな気がするけどね★

UCは「ワタシの超生命力吸収」★
できればさっきみたいに多人数を召喚したいけど、今の処理落ち状態じゃあそれはできないからね♪
クローネちゃん単独で発動できるUCを使うよ♪
攻撃は【範囲攻撃】【戦闘知識】【怪力】【逃亡阻止】【生命力吸収】【2回攻撃】【鎧無視攻撃】で行うよ♪
敵の攻撃は【野生の勘】【第六感】【回復力】【霊的防護】【鉄壁】【硬化】【激痛耐性】で回避・防御するね♪




 篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)への凌辱はまだ続いていた。
「……っ、くっ……、この……」
 我を忘れて群がっている一般冒険者の男達が、代わる代わる綾に挿入してはその中に精を放ち続けている。
 綾はそれに対してろくに抵抗もできないまま犯され続けていた。というのも、元凶のバグ・ステータス自体は消滅しても、バグはまだ修復途中。それゆえ、綾の娼婦×ストリッパーなどというバグジョブもまだそのままだからだろう。ちなみに装備の透明化バグもまだ収まっていないのだが、綾は既に素っ裸に剥かれているため、そちらはあまり関係はない。
 だが、それもようやく終わりの時が来たようだ。
「お、おい、あれ見ろ……!」
「やべぇ、大群だ! 逃げろ……!」
 バグの修復と共に一斉に解放されたクエストエネミー、オークの群れが周囲に現れたからだ。
 男達のレベルでは手に負えない数なのだろう。オークの群れを前に、男達は慌てて逃げ出した。綾をその場に放り出して。
「んぉぁぁぁっ!? ……っ! く、ぅぅぅぅん!?」
 ようやく男のモノが抜かれた綾は、その最後の抜きで擦れた感覚にビクンと跳ね、軽く絶頂したまま地面に横たわっている。身体中に男達の白濁をこびりつかせ、精の匂いを辺りに振りまきながら。
「くっ……敵なら、戦わない、と……」
 改変されたジョブの影響か、オークの群れをも誘惑してしまっているらしく、それらは綾を囲むように近付いてくる。
 綾は何とか戦おうとするのだが、ここまで散々凌辱された身体は思うように動かない。否、それだけではない。バグの修正と大量のエネミーで処理が追い付いていないのだ。綾自身の動きも時々止まってしまう程に重いためでもある。
 それらが重なって、綾は動けないままオークの群れに呑み込まれていった。

「すごい数出てきてる! 早く辺り一帯のエネミーを間引か……」
 そんな場面にたまたま通りがかったクローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)は、綾を囲んでいるオークの群れを目撃し、それらを間引くために近付いていって……止まった。
 バグの影響が抜けず、爆乳化した肢体を透明化した衣服に包み……要するに素っ裸に見える状態で、オークたちの群れを目の前にして、ぴたりと静止している。
 もちろんこれも処理が重いためのフリーズだ。バグの修復されていない状態で、大量のエネミーに近付いたためだろう。
「……ないとね♪ ……って、あれ? なんか今一瞬、クローネちゃん止まった? ……って、わぁー!?」
 クローネの静止はそう長い時間ではなかったが、オークたちにとっては十分すぎる時間だった。
 綾に群がってはみたものの、綾の前後の穴も口も先着順で塞がれてしまって、手持ち無沙汰になったオークの目の前に、爆乳の裸の女が現れて静止したのだ。当然のように一部はクローネに群がって襲い始めた。
「クローネちゃん、えろい、もといえらい目に合わされちゃう~~♪」
 ……まぁ、この娘にとっては割とバッチこいな状況かもしれないけれども。

「むぐ……あぐっ……う、これは……?」
 オークに前後から貫かれている最中の綾も、もう1人の猟兵が通りかかった事に気がついた様子。というかそもそも、動きの止まった素っ裸のクローネが、綾の隣に放り込まれてきたのだから当然か。
 綾の隣でクローネの黒い肢体がオークたちに蹂躙されている。透明化した服は見えないままに剥ぎ取られ、オークの肉棒が容赦なく挿し込まれ、爆乳化した乳房が乱暴に揉まれていく。クローネはフリーズしているのか反応はないが、オークはそんなことは気にしていないようだ。
「……あっ。またクローネちゃん止まってた? んー。相手大勢いるから、さっきみたいに召喚できればいいんだけど……今の処理落ち状態じゃあそれはできないかなぁ」
 フリーズから解放されたクローネもこんな調子なのであまり悲壮感はないが、こんな暢気なことを言っている間も、オークの肉棒はクローネの|膣内《ナカ》を突き上げている。
「気が付いた……みたいね。案外平気そう、だけど……んんっっ……」
「そちらも、大丈夫ー? 大丈夫なら、なんとかしないとねぇ」
 綾は綾で、バグで書き換わった娼婦のジョブのせいか、必要以上にオークをおびき寄せておかされてはいるものの、同時に犯されてもそれなりに耐性はあるらしく、脳天まで突き抜ける快楽に負けるような事もなければ、凌辱で心折られるような事もないようだ。
 ただ、この状況に慣れも感じてしまっていて、凌辱を受け入れそうになりつつあるのが少し怖い。
 クローネも、こういう目に遭うのはバッチこいの快楽主義者な性格だからか、凌辱されるのを楽しみ始めている自分を感じてもいた。
 もちろんオークたちはそんな2人の心情などかまわずに凌辱を続けていく。
 時折起こるフリーズで止まってしまうのも綾とクローネだけで、オークは平然と腰を振り続ける。綾の|膣内《ナカ》を何度も何度もオークの肉棒が前後し、クローネの|胎内《ナカ》へ次々と子種を注ぎ込んでいく。爆乳化したクローネの乳を乱暴に握って揉みしだくし、綾の口にはオークの肉棒が突っ込まれて喉の奥を突かれる、2人とも尻の穴にも刺されて前後の穴を同時に擦られ、うめくような喘ぎ声をあげさせられる。
 オークたちの性欲は尽きることなく、2人は延々と犯され、白濁の子種汁を身体の内にも外にもぶっかけられてどろどろのねばねばにされていった。

 ……が、そんな凌辱劇もやがて終わりを告げる。
 2人を犯し続けていたオークたちが、まるで子種汁を残さず出し尽くして精も根も尽き果てたかのように、2人を犯し終えたものから次々と斃れていったからだ。
「……来てくれて助かったわ。バグでジョブが変わったせいか、私だけだとなかなか吸い尽くすことができなかったから」
「クローネちゃんも、召喚できなきゃこの数はちょっとめんどくさかったし、一緒にやってくれてありがたかったよー」
 偶然かそれとも必然だったか、実は2人とも同じような戦い方をしていたのだった。
 つまり、綾の【|刻蝕狂桜《コクショクキョウオウ》】による生命力の捕食と、クローネの【|ワタシの超生命力吸収《ブラック・スーパー・ライフドレイン》】による生命力吸収の合わせ技というわけだ。
 全身にオークの子種汁の白濁をこびりつかせたまま、倒れたオークの屍の中で笑顔で笑いあう2人だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ユニ・ヴァンデルセン
◎♥️♥️♥️

残念ながら男の子ボディは元に戻っちゃったけど…
代わりにいちごっぽいデータのバトキャラちゃん出来たし、いっか♪

クエストは…うわゴブリン。
装備ない状態だし、他の敵よりダメージはマシだけど数がめんど…(でも受注)

とゆーわけで…ゴブリン撃退用バトキャラくん(レベル106)GO!
…あ、狐いちごちゃん(レベル18)はこっちね、僕と一緒にプロテクトかけるから
(『オーラ防御』込みの防御呪文で、固定ダメージカットかけて…)


にしても、さっきから微妙に動作重くない…?
っとと、さすがにゴブリン多いし…と、あぶなぁーぃ……
(強力バトキャラ君に任せて、攻撃範囲から逃れようと…する動きが徐々に遅く…)
『―――…』(そして狐いちごちゃん庇うように押し倒す体勢のまま制止…)

「――ぃあううう!?
げほっ、な、なに何なんなのぉ!?ひぁ!?」
(停止解除時、既にゴブリンたちに無数に群がられぐちゅぐちゅあそこも口もお尻も突き崩され…そして時は止まり)
「…っ…!?」
(驚愕と一度に走る快感ない交ぜのままスロー…ストップ…)


印旛院・ラビニア
◎♥♥
体型は元通りになったけど……これはこれで自分の癖を公開しているみたいで恥ずかしい
「こんな身体じゃなければ童貞卒業も夢じゃなかったのにコンチクショウ。なんてツイていないんだ」
周りの❤️な展開を羨ましそうにしつつも人型モンスター退治のクエストを受けて敵を減らしにかかるよ

「サーバーが重い中の戦闘は慣れっこだけど、流石に重い!」
やり込んだ感覚で相手の動く先にサーベルを置くように突き出す感覚で【カウンター】して対処するけど、停止レベルまでいくと対処できないかも
相手がこちらの服を脱がそうとするが、透明化してる服の対処に手間取っているところにあらかじめ潜ませておいた【ザナドゥシティの部下達】で敵を撃破。あらかじめ敵を排除するよう命令しておいた部下達(全裸)だから負荷で重くなろうが敵と同じ条件下で動いてくれるはず
「さっすが僕の部下達!頼りにして……このくらいでいい気になるのはまだ早いからね!」
部下達♂のぶら下がっているものがかつての自分よりもご立派すぎて不機嫌になったのはここだけの内緒


光満・桐江
◎♥♥♥

バグ修復には間に合いませんでしたが、まだまだ問題が残っているのですか!?
ともあれ、MMOの平穏には尽力していきますっ!

…でも、この重さは想像以上…!
…ここは少しでも軽減するため、恥ずかしいですが「力を得るには代償を」で…

って、服がでてきません!?
チェンジする途中で処理が止まって…!?
幸い、混沌杖のパワーは上がってますし…
いけないところが見えちゃうのはスピードでごまかして、できるだけ素早く解決していかないと…!

高速移動で距離を取りつつ、混沌杖から【誘導弾】の【乱れ打ち】で、敵を近寄らせず倒していきます!

…でも処理落ちが収まらず、だんだん包囲され、距離も縮められてる…
というか倒しても湧いてくる数の方が多くないですか!?

こうなったら全速力で突破してから…!?


…いつの間にか捕まえられてる!?
処理落ちが強すぎるせいなのです!?

そしてそのまま数え切れない大群に押し倒されて、いっぱい貪られて…

そうしてずっとやられ続け、身体の外も中もどろどろにされる中、どんどん敵は増えていき、みんな私を狙って…




「元に戻っちゃったかぁ……」
 ユニ・ヴァンデルセン(読書系エルフVTuber・f31263)は残念そうな溜息を吐いていた。
 自分の身体を見下ろしてみると、上半身には淡い胸の膨らみがあり、逆に下半身はつるっつる。バグの影響で変異していた身体が元に戻ったことで、女性の身体に戻っているのだ。装備透明化のバグはそのままなので、すっぽんぽんのままではあるけれど。
 溜め息の理由はもちろん、先程までは念願の男の娘ボディだったからだ。
 しかも|彩波・いちご似の青髪狐耳の女の子《理想のタイプ》相手に、男としての体験まで済ませてしまったのだから。
「まぁ、狐いちごちゃんができたから、いっか」
 そういってユニは、傍らにまだいる|青髪狐耳少女《【バトルキャラクターズ】》を眺めた。
 ユニ同様にすっぽんぽんだし、相変わらず言葉は話さないが、そっくりさんな青髪狐耳少女は、まるでそっくりさんのオリジナルのようなはにかんだ笑顔をユニに向けていた。
「さて、クエストエネミーの処理もしないといけないね」
 |青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》に見守られながら、ユニは改めて気合を入れ直す。体型バグはおさまっても、装備品が透明になるバグはまだおさまっていないし、それに加えて大量のクエストエネミーが一斉に湧き出してきている状況は何とかしなければいけない。
「クエスト一覧に表示されているかなーっと……うわゴブリン。強さ的にはマシだけど、数がめんど……」
 クエストを受注したユニは、指定されたゴブリンの発生ポイントへと向かっていった。

「元に戻っちゃったかぁ……」
 印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は残念そうな溜息を吐いていた。
 自分の身体を見下ろしてみると、上半身には豊かな胸の膨らみがあり、相変わらず下半身はつるっつる。バグの影響で変異していた身体が元に戻ったことで、幼女から年頃の娘の身体に戻っているのだ。装備透明化のバグはそのままなので、すっぽんぽんのままではあるけれど。
 溜め息の理由はもちろん、どうせ肉体が変異するなら、本来の性別である男性の身体になってほしかったのに、結局幼女になってしまっていたからだ。
 しかもこの身体、別ゲーで使っていた自分の趣味をつぎ込んだ女子の|身体《アバター》なのだ。自分の|癖《ヘキ》を晒しているようで恥ずかしい。
「まぁ、仕方ない。クエスト受けて、敵の数を減らしていくか……」
 ともあれいつまでも溜め息ばかりついていても仕方がない。ラビニアは気を取り直すと、ゴブリン討伐のクエストを受注して、指定された場所へと移動を始めたのだった。

「バグ退治には間に合いませんでしたが、まだまだ問題が残っているのですね?」
 さて、遅れてログインしてきた猟兵が1人。
 現地に降り立った光満・桐江(生徒会の魔女・f22316)は、周囲の様子を見回していた。
「……なるほど、動作が重いですね……この重さは想像以上……!」
 降り立った場所は、山村の周辺。近くではどうやらすでに猟兵とゴブリンの戦闘が行われているようで、大量のゴブリンがキーキー騒いでいるのが見える。重いのもその大量のゴブリンの湧きのせいでもあるようだ。
 ちなみに桐江は、バグ・ステータスが討伐されてからやってきているので、装備の透明化バグには巻き込まれていない。ゆえにちゃんと衣服を着た姿である。
 が。
「この重さはさすがにきついですし、仕方ありませんっ」
 動作が重い分はユーベルコードで補強しようと、桐江は【|力を得るには代償を《チカラガホシクバシチョウシャサービスヲスルノデス》】を使ってしまった。このユーベルコードにはひとつ代償があって、武器の威力増強と飛翔能力を得る代わりに、サービスシーン向けの格好に変わってしまうのだ。
 そう。今この状況で、サービスシーン向けの格好。
「……って、服がでてきません!?」
 それはすなわち、全裸だった。
 衣装が透明化したのではなく、正真正銘の全裸だった。
「うぅ……し、しかたありません。素早く敵を倒していきましょう……!」
 それでもしっかりと杖の力は上がっているので、その力でゴブリンの群れを片付けようと、近くの群れのもとへと向かっていく。
 すると、当然群れの中で襲われている猟兵の姿が見えるわけで……。
「え? あ、あれは、ユニさんに……いちごさん!?」
 見えたのは、|青髪狐耳《いちご?》を庇うように覆いかぶさりながら、ゴブリンに犯されている|同じ寮の仲間《ユニ》の姿だった。

 少しだけ時間を戻してみよう。
「にしても、さっきから微妙に重くない……?」
 |青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》を連れてゴブリンの群れのもとへとやってきたユニは、近付くにつれて動作の重さに悩まされるようになった。
 当然だろう。敵の数は多いのだから、その分処理も重くなる。
 その上でユニは|青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》を召喚しているうえに、さらにゴブリン退治用に高レベルの|バトキャラくん《【バトルキャラクターズ】》も生み出しているので、さらに処理を重くしているわけだ。
 ちなみにそのバトキャラくんは、ユニの性癖なので、男の娘だったりする。
「とにかく、ゴブリン撃退用バトキャラくんGO! ……あ、狐いちごちゃんはこっちね、僕と一緒にプロテクトかけるから」
 攻撃はバトキャラくんに任せて、防御魔法をかけた自分と|青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》は、ゴブリンから少し離れたところで援護をしようとするユニ。
 だが、ゴブリンの数は膨大で、戦う人がバトキャラくんひとりだけでは押さえきれない。高レベルにした代償にひとりしか用意できなかったのだ。
 支えきれなくなったゴブリンが、|青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》を襲おうと近付いてきた。
「あぶな……っ……」
 そしてユニは、|青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》を庇うおうとした結果、彼女を押し倒すような体勢のまま……静止してしまった。

「大丈夫ですか、ユニさん! いちごさん! ……じゃない!?」
 混沌杖から放たれる魔法弾でゴブリンを蹴散らしつつ駆けつけてくる桐江。さすがに近付くと|青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》がいちごとは別人だとは気づいた様子。
 周囲のゴブリンが減ったことで、ユニもどうやら静止からは解放されたようだ。
「……ぃあううう!? げほっ、な、なに何なんなのぉ!? ひぁ!?」
 気が付くとユニは、ゴブリンに挿入され犯されており、おそらくは口にも突っ込まれて出されたのだろう、口の中にも白濁のねばねばした液体があって、むせてしまった。
 桐江のおかげで、ユニに挿入していたゴブリンもまた絶命し、ずるりと肉棒がぬけていく。その中にもどうやら白濁を注ぎ込まれていたようでぐちゃぐちゃだった。
「……っ……!?」
 さらに静止していた間の感覚が一気に押し寄せてしまったらしく、ユニはビクビクと痙攣したかのように身悶えている。
「大丈夫ですか、ユニさん」
「あ、ありがと、桐江……。助かって……ないね、これは」
「はい、まだまだゴブリンはいます……!」
 ユニが静止していた間にバトキャラくんは倒されてしまったらしい。趣味で作った見た目だけにちょっともったいないと思いつつも、新たなバトキャラくんを召喚して、桐江と共に戦闘を再開するユニだが……。
「やっぱだめ、処理落ちで動きが、時々止まっちゃう……!」
「というか倒しても湧いてくる数の方が多くないですか!?」
 それでもゴブリンの湧き数が尋常ではない。
 2人はあっという間にゴブリンの群れに呑み込まれてしまい……そして、処理落ちで静止してしまった事で、ゴブリンに捕まってしまったのだった。

「裸の美少女がゴブリンに襲われてる!?」
 ちょうどそこに、同じクエストを受注していたラビニアも到着していた。
 若干ユニよりも遅れていたラビニアなので、まだ少し距離はある。遠目から見ると裸の|美少女《狐いちごちゃん》を庇っている|2人の少女《ユニと桐江》が、ゴブリンに犯されているように見える。
 ここでさっそうと駆けつけて美少女を助け出すなんて美味しいシチュエーション。
「……こんな身体じゃなければDT卒業も夢じゃなかったかもしれないのにコンチクショウ! なんてツイていないんだ」
 思わず本音がこぼれてしまうラビニアだった。
 ここに来るまで他の場所では色々と♥♥♥な出来事も見てきてしまってたし、仕方ないね!
 が、ともあれ襲われている少女を放っておくわけにはいかない。ラビニアはサーベルを手にゴブリンの群れへと突っ込んでいった。
 ユニと桐江は、処理落ちで静止したままの状態で、ゴブリンに前後の穴も口も犯されて蹂躙されていた。
 ユニが意地で|青髪狐耳少女《狐いちごちゃん》を庇っているために、襲われているのは2人だが、その分2人に群がるゴブリンたちは激しく、全身が白濁でドロドロに汚されてしまっている。
 そんなゴブリンたちは、近付いてくるラビニアに気付いて襲ってきた。彼らにとっては新たに裸の女が寄ってきたのだから、凌辱対象が増えたとしか思わないのだろう。
 しかし、そんなゴブリンの襲撃は、あっさりとラビニアのカウンターに合ってしまう。
「サーバーが重い中の戦闘は慣れっこだよ! ……って言っても、流石に重い! っていうか数が多い!」
 かなりやりこんでいるラビニアだ。相手の動きを先読みしてサーベルを先に置くことで、敵の方が自ら攻撃をくらっていくのだ。
 しかしながら数の暴力には叶わない。
 ましてや処理落ちで静止レベルにまで動きが鈍るともはやどうしようもない。
 結局、ラビニアにもゴブリンの魔の手が伸び、透明な衣服の上から身体をまさぐられてしまう。
「やめろ! 触るな! 気持ち悪い……!」
 元が男性であるラビニアなので、女としての感覚を無理矢理引き出されることに戸惑いと気持ち悪さを感じてしまう。
 そのまま透明な衣装を脱がそうとしているらしいゴブリンだが……そこはさすがに手間取るようで、それがラビニアにとっての最後のチャンスだった。
「DT卒業もしてないのに、オンナにされてたまるか! 部下たち、頼む!」
 ラビニアは、ゴブリンに近付く前に予め呼び出し命令を与えておいた【|ザナドゥシティの部下達《ストラテジーケイソシャゲノブカタチ》】に号令をかけた。
 召喚した味方の処理の分、ラビニア自身の動作が重くなっていることも確かだが、それでも既存の命令に従って行動するための部下たちは、ゴブリンと同じ条件下で動作しているため、普通に戦えているようだ。
 ちなみにその部下の男たちも、ラビニアの透明化バグの影響下で呼ばれているため、見た目は全裸である。
「さっすが僕の部下達!」
 ゴブリンを排除していき、ユニや桐江も介抱していく優秀な部下たち。
「あ、ありがと……」
「すみません、助太刀に来たつもりなのに、助けられてしまって……」
 ゴブリンから解放され、感謝するユニと恐縮する桐江に対して、ラビニアは笑顔を向けつつ、部下たちの方に視線を向ける。
「いいからいいから。優秀な部下たちだし、頼りにして……このくらいでいい気になるのはまだ早いからね!」
「「???」」
 そして突然悔しそうに叫び出したラビニアに、ユニと桐江は頭にハテナマークを浮かべていた。

 部下の男たちもちろん裸なので、股間の逸物が見えているのだが。
 ユニや桐江の艶姿を見たせいかソレがご立派にそそり立っていて。
 ……しかもかつての自分よりもご立派過ぎるので、それで不機嫌になってしまったなどとは、とても言えないラビニアなのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

イヴリン・ランバート
♥♥♥◎
純潔喪失はNG

迫りくるスライムをUCで攻撃しようとした瞬間私は停止してしまいます…

停止した私はそのままスライムたちに群がられてしまうでしょう…
スライムたちはクリーンスライムといい汚れを食べて綺麗にするのが好きという特性を持つのですが、彼らはバグで大きくなった胸や冒険者と交わったお尻を汚れと判断し執拗にそれらの部位を責め立ててきます…

大きくなった胸は全体を揉みしだかれ先端も弄くり回されてしまいますし、お尻の中も綺麗にしようと何度もズポズポされちゃうでしょう…

もちろん停止している私はそのことに気がつくことなく、快楽だけが体に溜まっていきます…

満足したスライムたちが去って動けるようになった私はそれまでに受けてきた快感を一気に受けて経験したことがないほど盛大に達してしまうでしょう…

気を失うほどの快感で動けなくなった私は知りませんでしたが、私の体を気に入った1体のスライムがペット化してついてくるようになってしまうのでした…

システムメッセージ
『イヴリンはクリーンスライムを仲間にした』


彩波・流江
◎♥♥♥
(引き続きリュト状態)

さっき受けたバグ…まだ収まりそうにないね…
服はちょっと色や形が見えるようになったけど、まだ透け透け…あははー、流石の私も裸より恥ずかしいのは…

仕方ないからそのまま雑魚達片付けに…
体重いから、もう一気に殲滅しちゃおうと神力を開放した瞬間、身体が全く動かなくなって

(え?何で…どうなってるのこれ?)

処理能力が一杯一杯だった所に、神の力を開放した事でトドメ刺したっぽい…?

(…ひぁんっ!?群がって来ないでってば、ひっ、ぃあ、ぁっぁ、ぁぁあああッ!?)

それから敏感な胸を弄ばれ続け…

(なに、これぇ…イッた感覚がずっと続いて…イッたのに、寸前の快感もそのままだし…!?)

身体が止まってるせいか、気持ちよさに終わりが来ない…際限なく身体に溜まっていく一方で

神力が減れば、処理落ちもマシになるのかな…ぁ…やだ、搾られ…

(♡♡ッ…イッ♡♡♡!?♡♡!〜〜ッ゙ッ゙!?…っ♡…ぁ゛♡…っ♡……ぁぁ♡)

頭おかしくなりそう…母乳が出てるのか焦らされてるのかも判らないまま…この私が、ぁ゛…っ♥




「さっき受けたバグ……まだ収まりそうにないね……」
 彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は、というか【|転心・自由の神リュト《ワタシノコトハリュトッテヨンデネー》】で表に出てきているリュトは苦笑いをしていた。
 流江ではなくリュトが表に出ているのは、装備品透明化のバグで裸に見えていたのが恥ずかしいからだが、バグ・ステータスを倒したとこによりそれはおさまり始めている。
 とはいえ。
「……あははー、流石の私も裸より恥ずかしいのは……」
 中途半端に装備の色が戻り始めたため、スケスケのシースルーな服を着ているような格好になっていた。それどころか、胸や股間の部分はまだ完全に透明だったりするので、まるで胸と股間だけ丸出しの服を着ているようにも見えたりする。
 いくらリュトでも、これは恥ずかしい。触手服でなくなっただけまだマシか。
「まぁ、仕方ない、か。とにかく一斉出現したっていうモンスターを狩ってこよう」
 とりあえず膨大なクエスト情報を眺めまわすと、この近くにスライムの大量湧きのクエストが出現していたので、ひとまずそちらに向かうことにした。
「ほんとモンスター湧きすぎだね。動作が重いや……めんどくさいなー」

 一方、そのスライム大量湧きの現場では、既にイヴリン・ランバート(エルフの魔法騎士・f29406)がスライムとの戦いを始めていた。
 ちなみにイヴリンも流江同様に、透明化バグは少しずつ戻り始めてはいたが、こちらは武器だけ色が戻っているため、素っ裸で剣を振るっている女騎士という絵面になっていた。ちなみに巨乳巨尻の体型変化バグはまだ収まっていない。
「スライム程度に負ける私ではありません! 騎士の刃をくらいなさい!」
 イヴリンは群がるスライムを【|無垢なる大灰刃《イノセントアッシュ・ラージブレード》】で斬り裂いていく。
「助太刀するよ!」
 そこに|流江《リュト》も駆けつけてきて戦闘に参加する。|流江《リュト》の放つ神気が、スライムを弾けさせていった。
「感謝します! 2人でやればこの数でも……!」
 そうして合流した2人は、快調にスライムを倒して……というわけにもいかなかった。

(「え? 何で……どうなってるのこれ?」)
 神気解放してスライムを爆散させたところで|流江《リュト》の動きは止まる。
(「どうして……体が動かない……!」)
 イヴリンもまた、剣を振るったままの体勢で身体が静止していた。
 ただでさえ、バグの修復とエネミーの大量湧きで処理が重くなっていたところに、さらに2人お力が処理のオーバーフローを誘ってしまい、完全に動けなくなってしまったようだ。思考はそのままできているのだが、身体が指1本動かせない。声すら出すことができない。
 静止した2人に、大量のスライムが群がっていく……。

(「……ひぁんっ!? 群がって来ないでってば!?」)
 スライムは|流江《リュト》に群がって絡みつくと、シースルー状態の服の内側に潜り込んで、身体をまさぐり始めた。全身同じように舐め回しているのだが、特に激しいのが胸だ。大きな乳房を包み込むように纏わりついたスライムは、まるでそれ自体が大きな半透明な手のようで、鷲掴みした乳房を揉みしだいていた。
(「ひっ、ぃあ、ぁっぁ、ぁぁあああッ!?」)
 さらに乳首の陥没部分に潜り込んで埋もれた先端を執拗に舐め回すようにいじくりまわしている。
 ただでさえ敏感な胸なのに、延々と続けられる刺激があまりにも強すぎて、|流江《リュト》は何度も絶頂させられてしまった。……のだが。
(「なに、これぇ……イッた感覚がずっと続いて……イッたのに、寸前の快感もそのままだし……!?」)
 処理が止まっているせいか、絶頂した感覚と、絶頂寸前の感覚とが混ざっていつまでも続いている。快楽の波が延々とそのまま続いているという快楽地獄に陥ってしまったのだった。

(「うぐっ……このスライム、私の身体を舐め回してる……!?」)
 状況はイヴリンもまた同じだった。
 バグで肥大化したままの巨乳や巨尻に纏わりついたスライムは、執拗に舐め回すように身体を撫でまわし続けていた。
 |流江《リュト》が胸中心なら、イヴリンは尻中心だ。
 イヴリンの大きくなった尻を執拗に舐め回し、尻の穴をほじくり返すように刺激を続けている。まるでそこにこびりついていた男性の精を掃除するかのように。
 実はこのスライムは、クリーンスライムという種で、身体にこびりついた汗や垢などの汚れを好んで食べるという性質がある。|流江《リュト》が胸中心に群がられていたのは、前章の戦闘時に触手服に執拗に胸を弄られていたため、その痕跡を求めてのことだったし、今イヴリンが尻に群がられているのは、これまた前章で男達の精を何度も何度も尻穴で受け止めていたからだろう。
(「ああっ、あああ~~~っっ、そんな、お尻ばかり……ズボズボされて……気持ち、いい……♥」)
 執拗に尻に潜りこみ、その中を掃除するスライムの動きは、まるで肉棒が尻に挿入されて何度も出し入れされているよう。
 その快楽で何度もイかされてしまい、そしてイってしまった後も、身体が静止sているために、イかされる感覚はそのまま残っていて、つまり|流江《リュト》同様に終わらない快楽の獄に捉えられてしまうイヴリンなのであった。

 静止した2人は、静止したまま延々とスライムに|掃除され《嬲られ》ていた。
 幸か不幸か、このスライムにとって愛液はエサにならないのか、どれだけ感じて蜜壺から愛液を垂れ流しても、スライムがそれを求めて前の穴に潜り込むような事はなかった。
 だが、無事なのはそこだけだ。
 大きな乳房を執拗に揉みしだかれ、尖り始めた先端もこねくり回され、尻穴をズボズボとほじくり返され、2人には延々と快楽の刺激が蓄積されていく。何度もイった感覚はあるのに、イく寸前の焦らされる感覚も溜まり続けている。

 そんな状態も、やがて終わりを迎えた。
 スライムが満足するだけ食事を終えたのか、2人の身体から離れ始めたからだ。それによって止まっていた処理が追いついたのか、2人の身体の感覚が元に戻り……同時に溜まりに溜まっていたイく寸前の感覚が、一気にまとめて押し寄せてきてしまった。
「♥♥ッ……イッ♥♥♥!? ♥♥! 〜〜ッ゙ッ゙!? ……っ♥ …ぁ゛♥ ……っ♥ ……ぁぁ♥」
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥ 気゛持゛ち゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛♥♥♥♥」
 一気に襲ってきた絶頂の波に、2人はビクンビクンと悶えるばかり。
「頭おかしくなりそう……この私が、ぁ゛……っ♥」
 だらしなくよだれと母乳と愛液を垂れ流しながら、ぐったりと手足を放り出して倒れている|流江《リュト》。
「あへ……♥ き゛も゛ち゛よ゛す゛ぎ゛て゛、く゛る゛っ゛ち゛ゃ゛い゛そ゛う゛……♥♥」
 イヴリンも今まで経験したことがないほどの快楽の波に完全に頭が真っ白になったようで、ビクンビクンと身体を刎ねさせながら、だらしなく体液を垂れ流していたのだった。

 そんな2人の周りには、いまだに身体に纏わりついて汗を食べているクリーンスライムの姿が若干残っている。
 システムメッセージが、『クリーンスライムを|手懐け《テイムし》ました』と伝えてくれていたのだが、2人はそれすらも耳に入っていない様子で、いつまでもだらしなく身体を投げ出したまま意識朦朧としていたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

イリーナ・ハーヴェスター
◎♥♥♥
♀♀


くっ、中にはバグの被害に遭っている一般女性PCもいるのよね
そんなの見過ごせないわ、守護しないとね!

「大丈夫よ!私は全然、全然ハダカとかでも気にしないから!」
女性だけの一般PCパーティと合流して堂々と仁王立ちで護衛を名乗り出るわ
不安を取り除くために仕方なく、私特製の♀限定【誘惑】フェロモン+【催眠術】も交えて開放的で煽情的な気分にさせつつ
だからもう、お股を隠さなくて大丈夫よ…と優しく手を取って安心させてあげる
ついでに、貴女達はちゃんと服着てるわよね?と一人ひとりお股に触れて揉んで擦って確認するわ!着てなくても(より)いいけど!

さて、動きが遅くなるなら、UCで加速しちゃえばいいじゃない!
戦闘中はUC効果でいわゆる回避盾ってヤツを担いつつ【レーザー射撃】で攻撃
カクついてスローになってもパーティメンバーの開脚シーンには高速移動で近寄り超至近距離でまじまじお股を見つめるわ!!!
フリーズしちゃったら安否確認のためにお股に触れたり指を挿れて弄ったりもやむなしね!緊急事態は人命優先だもの!




 さて、今回の舞台である山村は、簡単なモンスター退治のクエストをクリアするだけで温泉が楽しめるという、口コミでひそかに人気となっている場所である。なので温泉目当ての若い女性冒険者グループとかも結構訪れていたりするわけなのだが……。
「……くっ、中にはバグの被害に遭っている一般女性PCもいるのよね!」
 などとイリーナ・ハーヴェスター(ツンロシュ・f40994)がわざとらしく口にしたように、今回のバグに巻き込まれた女性PCのグループも……そりゃあエリア周辺を徹底的に探し回れば1組くらいはいたわけで。
「そんなの見過ごせないわ、守護しないとね!」
 というわけでイリーナは、探し回ってようやく見つけた女性グループを守る(?)ために駆け寄っていったのだった。

 あ、ちなみに。透明化のバグはまだ修復中なので、イリーナ自身も、一般女性たちも、まだ全裸です。

「まさかバグの話ほんとだったなんて……」
「それより、クエストモンスター多くない? いつもの倍以上は出てきてる気が……!」
「なんか動作重ーい! 上手く戦えないよー!」
 彼女たちはこの温泉に以前にも来たことがあるのだろう。今回も軽い気持ちで出現していたクエストのスライム退治を引き受けてきたということらしい。が、透明化バグによって|装備が視えなく《素っ裸な見た目に》なり、そしてバグの影響で止まっていた討伐クエストが一気に解放されたために大量発生してしまったスライムに囲まれており、加えてそれらが重なったことによる処理の重さもあって、実に大ピンチな状況だった。
 そこに突然聞こえてくる第三者の声。
「大丈夫よ! 私は全然、全然ハダカとかでも気にしないから!」
「は?」「え?」
 声の主を求めて視線を向けると、そこには全裸で堂々と仁王立ちしている見知らぬ少女……言うまでもなくイリーナがいたわけだ。しかし助けに来たとかじゃなくて、何言ってるんでしょうねこの人。
「あ、あの、なんか装備が見えなくなっただけで、裸ってわけじゃ……っていうかあなたなんなんですか!?」
「今問題なのは裸とかじゃなくて、大量にいるスライムの方で……!」
 展開についていけず戸惑う女性冒険者たちに向かって、イリーナは安心させるようににっこりと微笑むと、|物理的に《・・・・》安心させるために、誘惑と催眠の特性フェロモンをばらまいた。
 ……って、なにしてるんですかい!?
「大丈夫よ、ほら。裸でも大丈夫。お股を隠さなくてもいいのよ。開放的になって私の護衛を受け入れて頂戴」
「え、えっと……はい」
 かくして|フェロモンに巻かれて扇情的な気分になって《物理的に安心させられて》しまった女性冒険者たちは、トロンとしたハイライトのない目のまま、イリーナの言葉に頷いてしまうのだった。

「それじゃみんな、サクッとスライムなんか退治しちゃいましょ!」
 言いながらイリーナは軽快な動きで、バシバシとスライムにレーザーを当てて蒸発させていく。
 スライムが意外と機敏な動きで近付き、粘液の触手を伸ばして来たりするのだが、それらはイリーナに当たる気配すらない。周りの女性冒険者たちは重い動きに苦労しつつ、被弾しながらふらふらと戦っているのに比べると雲泥の差だ。もちろんこれはイリーナのユーベルコード……服が消滅して裸になるかわりに高速移動を可能にするという【|above the Exposure limit《アバーヴザヱクスポージャリミッツ》】の効果である。
 なのでイリーナ1人で戦闘は十分と言っていい。
 イリーナの実力なら、大量のスライムとは言えど、あっという間に殲滅できるはずだ。

 ……その割には殲滅に時間がかかっているのはなぜか。
「貴女達はちゃんと服着てるわよね?」
「ひゃう!? や、やめてください戦闘中ですよ!?」
「スライムに溶かされてないか確認よ確認! 溶かされててもいいけど!」
 戦闘の最中、女性冒険者1人1人の身体を……特に胸とか股を、触って揉んで、衣服が透明になって見えないだけなのかどうか確かめていたり。
 あるいは。
「う、動きが……やだ、変な恰好で動けなくなっちゃって……」
「それは大変ね! しっかり見届けなきゃ!」
「見てないで何とかしてください……」
 パーティーの武闘家がハイキックの格好で動きが止まってしまったなんて時には、瞬く間に傍に寄って張り付き状態の超至近距離でマジマジと股間をガン見していたり。
 はたまた。
「う、うごけな……」
「それはたいへんね! 安否確認しなきゃ!」
「あ、う……んっ」
 パーティーの白魔導士が回復魔法を使おうとしてフリーズしたなんて時には、瞬く間に傍に寄って安否確認の名のもとにお股に触れて指を挿れて弄ってみたり……。

 と、こんな感じで、もう完全にやってることがエロガキ以外の何物でもないわけなのだが。
「緊急事態は人命優先だもの!」
「は、はい、そうですね……」
 先のフェロモンのせいで思考がとろんとしていた女性冒険者たちは、なんだかんだで悲鳴をあげたり文句を言ったりしつつも、イリーナを追い出そうとはせずに受け入れてしまっていたのでした。

 なお、スライムはそんなことをしていても、結局イリーナ1人で殲滅したとか。
 そしてスライム退治が終わっても、イリーナの思春期な欲望は止まらなかったとか何とか。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『温泉エリアだ!』

POW   :    ゆっくりお湯に浸かって心と身体を回復!

SPD   :    装備を点検して汚れを洗い流す!

WIZ   :    罠やモンスターが潜んでいないか調査!

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 猟兵達の奮闘により、装備が透明化するバグの元凶は消え。
 そしてバグの修復と共に大量発生してしまったクエストエネミーもおおよそ退治され。
 それに伴い、処理の重さゆえに動作がスローになったりフリーズしたりしていた現象も収まり。

 ようやくこの山村にも平穏が訪れたようだ。

 なんだかんだで、山村周辺のクエストエネミーを退治してきた猟兵達には、クエストの報酬として、村人から秘湯への案内をうける。

 そこは山の中、自然に囲まれた天然の露天風呂。
 屋外であるために、男湯女湯とかいう区別もなく、近くに簡易的な脱衣所があるだけの自然の秘湯。
 大小多数の露天風呂が複数あり、集団で入ることも、親しい者だけで個別に使う事も可能な温泉であった。

 本来は水着とかバスタオルという専用の装備を使って入浴するのだろうが……そこはそれ。
 別に何も装備していない状態でも普通に使えるので問題はない。

 せっかくのクエスト報酬なので、思い思いにのんびりと楽しんでもらいたい。

 何なら、今回のバグに巻き込まれていた一般の冒険者たちも入りに来るかもしれないしね!
 
 ……なお、透明化バグの最後の名残で、水着やバスタオルを装備して入浴のつもりが裸になった、なーんてことがあったとしても、当局は一切責任は負いません。
オリアーナ・クィン
◎♥♥♥

いやぁクエストが発生していたのは知っていたんだか、アレが生えてしまったから思わず一人で盛り上がってしまったよ。

アレが男性の快楽というものなんだね!何度も出してしまう気持ちが理解できた!
実践に勝る鍛錬はない。おかげで私は手業の極致を体得できたよ!

では更なる高みを目指すべく、温泉で冒険者の方を誘い欲望を手業を披露しようじゃないか!

こういう時は手で楽しんだ後に本番というのも良いものなのだが私としたことが痛恨のミス!今日が|宗教的にNGな日《 危険な日 》だというのに道具を持ってきて無かったのだよ!

という訳で冒険者の諸君。胸なら存分に弄り回してくれていいから今日は楽しんでいってくれたまえ!




「いやぁ~。クエストが発生していたのは知っていたんだが!」
 オリアーナ・クィン(プレスター星のスペース|騎士《パラディン》・f39183)は朗らかに笑う。
 何かというと、バグ・ステータス退治のときはいろんな意味で活躍(?)していた彼女が、なぜ、その後の大量発生クエスト退治に関わっていなかったのかという話だ。
「はっはっは! アレが生えてしまったから思わず一人で盛り上がってしまったのだよ!」
 朗らかに、とんでもないことを口にした。
 バグのせいで、男性器が生えてしまったオリアーナは、その男性器という自身に本来ないモノの感触に興味津々だったのだ。
 なので、その後にしたことと言えば、初めて自慰行為を覚えた思春期中学生男子のように、しこしこ、しこしこと、自らに生えたものを弄りまくっていたのだ。
「アレが男性の快楽というものなんだね! 何度も出してしまう気持ちが理解できた!」
 ……女性としてそれを理解してもいいのだろうかという疑問は残る。
「実践に勝る鍛錬はない! おかげで私は手業の極致を体得できたよ!」
 いや、逆の意味でいいのだろうか。すなわち、男性を喜ばせる奉仕の技術を体得したと……言えなくもない?
 ほんとかなぁ……?

 ともあれ、自らのモノをしごいて磨いた手淫の技を試したくなってきたオリアーナは、冒険者の男性が入浴している露天風呂の方へと突撃していった。もちろん裸で。
「たのもー!」
「な、なんだ!?」「痴女か!?」
 突然現れた裸のオリアーナに、冒険者の男達は驚愕し戸惑っている。
 が、そんな彼らの様子にはお構いなしに、オリアーナは朗らかに言い放ったのだった。
「はっはっは! 冒険者の諸君! 今の私は手業の高みを目指していてね! 冒険者諸君相手に披露してみようかと、そういう事なのだよ!」
「は?」「え?」「手業って……つまり、シコってくれるってことか?」
 ぽかんとする男達の中で、1人だけ恐る恐る、まさかなーと疑い眼で、手コキをしてくれるのかと尋ねると、オリアーナは力強く頷くのだった。
「もちろんだとも! 諸君の欲望をワタシの手で解き放ってみせようという事だ!」
「手コキだけ?」「本番は?」
 ざわつく男達。その中の1人がやはり恐る恐るといった感じにそれ以上はどうかと聞き始める。
 最初は痴女呼ばわりしたものの、なんだかんだで美人でスタイル抜群のオリアーナが裸でそこにいるのだ。反応しないわけはないのだ。
「うむ。こういう時は手で楽しんだ後に本番というのも良いものなの、だが! 私としたことが痛恨のミス! 今日が|宗教的にNGな日《危険な日》だというのに道具を持ってきて無かったのだよ!」
 とはいえ、さすがにゴムもなしに、危険日の本番行為はするつもりもないオリアーナ。
 でも本番はダメでも、他には、と男たちはさらに騒めきだした。
「じゃ、じゃあ、フェラは?」「パイズリとか……?」
「はっはっは。かまわないとも! 口や胸なら存分に弄り回してくれていいから、今日はたっぷりと楽しんでいってくれたまえ!」
「「「「おおおおおお!!!!!」」」」

 というわけで、男達に群がられ、手で口で胸でその欲望をしごいていき、吐き出された白濁の精で全身を白く染めるオリアーナの姿がそこにあったとか何とか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リン・ベルナット
SPD
アドリブとか大歓迎だよ!

ゲームの中の温泉だって!面白そう!

事件を解決してから気持ちよく温泉っていうのがベストなんだろうけど流石に裸になっちゃうのは恥ずかしいもんね…

え?ヒーロースーツはどうなんだって?
たしかにこの前はハプニングはあったけど、基本ちゃんと隠れてるし、ヒーローのスーツで一番重要なのは私のパフォーマンスを100%発揮してくれる事だからね。あんまり気にしてないよ!

という訳で温泉に入るぞー!
バスタオルはやっぱり危なそうだしアンフィスーツは失敗しちゃったから、今回は水着を借りて温泉に入るよ!

実はこの前の時からちょっと温泉がマイブームなんだよね楽しみ!

(ハプニングの発生や絡みも歓迎)


葛城・唯奈
♥♥♥◎♀♀

温泉に入れると聞いてやってきました!
入浴客に男の人が混じってるなら流石にバスタオルだけは装着するよ。
女性オンリーなら付けないでそのまま。
移動しつつ温泉を見回して何か違うならいろいろ渡り歩くし、大きさが違うだけというなら大きい風呂の方に行くよ。
そしてかけ湯して体を軽く洗ってからざばーんと浸かるよ。

これがゲームの中とか信じられないね、とかお湯をパチャパチャしつつ温泉を堪能していくよ。


男手向・ヤトラ
◎♥♥♥
最後の企画は1245ってメッセを頭上に付けて温泉入ってみた!がお!(見抜き歓迎の意)
前にコメで教えてもらったの試してみるにゃ!

バスタオル着たままのんびり配信してたら結構視線感じます。GGOでもエッチな人達はいるんですにゃ!
バスタオルのまま胸を強調してみたり股を強調してみたりしてあげるとガン見してきて楽しいがお!(反応を楽しむむっつり虎)
(バグで放送や他人視点からはタオルが消えててただの痴女になってて)
盛り上がってて嬉しいから、配信カメラや周りの人にわざとらしくお尻見せつけたりサービスしちゃうにゃ!投げ銭頂戴がお!
(隠してるつもりで調子乗ったせいで誘ってる痴女だと勘違いされて襲われ)




「温泉に入れると聞いてやってきました!」
「実はこの前の時からちょっと温泉がマイブームなんだよね! ゲームの中の温泉とか、楽しみ!」
 事件も解決した後の山村の温泉へとログインしてきた2人。
 葛城・唯奈(渡り歩く銃弾・f40846)とリン・ベルナット(スポーツヒーロー・f17042)である。
 実は先日のアスリートアースの戦争時にあったキャンプ温泉動画でもいっしょだったこの2人、今回も特に打合せとかはしていないのだけど、同じ目的で同じタイミングにログインしてきたのだった。

 さて、今回の温泉は天然の露天風呂。自然の中の湯船なので、男女の区別もなく混浴状態。冒険者の男性も数多くいる。
「女性オンリーならともかく……流石にバスタオルだけは、ね?」
「流石に裸になっちゃうのは恥ずかしいもんね……だから、今回は水着を借りて温泉に入るよ!」
 バスタオル姿の唯奈に、ビキニの水着を着たリン。どちらもゲーム内の公式で推奨されている衣装なので、周りから見ても自然な恰好である。
「……って、あれ? 前のヒーロースーツはどうしたんですか?」
「あ、あれは、さ。この前失敗しちゃったし……」
「あ、あー……そういえばそうでしたね! 水着の方が安全ですよねっ」
 以前リンは、極薄のヒーロースーツ……アンフィスーツを着て温泉動画を撮っていたのだが、それが薄すぎてすっけすけになったのを配信してしまったという苦い経験がある。その場には唯奈も一緒にいたので、納得して、余計なこと言ってごめんなさいと恐縮してしまうのだった。

 それはさておき、どの湯船に入ろうかと辺りをきょろきょろしていた2人。
 見る限りどの温泉も大差なさそうだと、適当にざーっとかけ湯をして、湯船に足を入れる。
 そこには、先客もいた。ケモケモしい女性と、それを遠巻きに見ている男性数名という先客が。
「お? そこに見えるのは猟兵さんがお? よかったら配信のゲストにこないがお?」
 入ってきた2人に気付いたらしいバスタオル姿のケモケモ娘……男手向・ヤトラ(おた虎ちゃんねる・f36544)が手招きをしていた。
 ヤトラはどうやら生配信を始めるところらしい。
「配信に混ざってもいいの?」
「温泉動画は前にも撮ったことあるし、出るのは構わないけど……」
 突然の誘いに顔を見合わせながらも、特に断る理由もないかなと、ヤトラに近付いていく2人。ヤトラとしても、零細のチャンネルに少しでも視聴者を呼ぶために、綺麗どころが増えるのは大歓迎というわけだ。
 ちなみにそのヤトラは、「1245」というメッセを頭の上に表示していた。唯奈もリンも意味は分かっていない様子だが、この数字は、要するに、|3《ミ》抜き……見抜きOKというサインだ。周りに集まっている男たちは、わざとらしく身体のラインを強調するヤトラ相手に見抜きするために集まっていたのだろう。
 そこに、新たに|美少女が2人《唯奈とリン》やってきたのだから、男達は大いに盛り上がっていた。
「な、なんかあの人たちスゴイ盛り上がってるんだけど……?」
「サービスでポーズしてあげるがお! ガン見してきて楽しいがお!」
「今回は水着だからいいけど……バスタオルのあなたたちは気を付けてね? ハプニングを生配信とかシャレにならないし……」
 周りの男達の様子に戸惑いながらも、ヤトラに乗せられて、リンも唯奈もポーズをとっていく。
 バスタオルのまま胸を強調してみたり。
 湯船の縁に腰掛けて、わざとらしく足を組み替えてみたり。
 背を向けてお尻を強調するようにしてみたり。
 などなど……。
「さ、さすがにちょっと恥ずかしいかな……? バスタオルはだけてないよね?」
 ハプニングを警戒してバスタオルを押さえながら頬を赤らめる唯奈の仕草に興奮する男達。
「やっぱり水着でよかったかな。こんな所で透けてたらシャレにならないかも?」
 健康的な豊満な身体を水着に包んだリンが胸を強調する姿に興奮する男達。
「げへへ……盛り上がってて嬉しいから、ギリギリまでサービスしちゃうにゃ! 投げ銭頂戴がお!」
 ゲスト2人のおかげでチャンネルの方も大盛り上がりなのに気をよくして、わざとらしくバスタオルをギリギリまではだけさせてみるヤトラに、これまた大興奮の男達。

 一応ギリギリショットは続いているが、彼女たちは決して肌は見せていないl
 の、だが。

 バグが収束してから来たリンと舞奈は、透明化バグの詳細はよく知らない。
 ヤトラは、そのバグはもう収束していると思い込んでいるが、バグ・ステータスともかかわっていたために、その影響がまだ身体に残り続けている事には気づいていない。
 そう、そのバグが周囲に伝染する程度にはまだ影響力を残していたという事も。

 要するに、だ。
 今3人は、自分達はバスタオルや水着を付けていると思っているが。
 3人の目にはそのまま映っているが、周囲にはすべて透明に見えているという事なのである。

 様々なポーズをとる3人は、全裸の隅々まで男達に晒していることになるわけで。
 当然GGOのプレイヤーたちはゲームの画面の前で、そしてヤトラのチャンネルの配信を見ていた人たちも配信画面の前で、3人の裸を使って見抜きをしていたのだった。ヤトラの今回の配信は、過去最高のバズリ方だったという。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶
酷い目にあった
マネキンにされたりフリーズしたり
温泉に入ってると固まった体がほぐれる気分だ
やっとのんびりできるね

…隣をにいるアルラウネを見なければ
なんか懐かれた
モンスターをテイムできるゲーム見た事はあるけど

花飾りを頭につけた少女
くらいには人間に近い見た目になってるし
危ない香りも出してないし
害は無いけど
あんまり近くに寄られても困る

危害を加えてくる訳じゃないから
邪見にもしにくい
というか一応女性相手とはいえ
胸元は隠してほしい

あれ、さっきまでタオル巻いていたような…
自分のタオルも見えない
バグ再発!?

体が強張ってきたのは
緊張してるだけじゃなく
また人形になってきてる

うん、まあ君なら
そういう人形として遊ぶよね




「酷い目にあった……」
 ようやく解放された佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は、湯船に浸かって大きく手足を伸ばしていた。
 なにせ、バグまみれのおかげで、マネキンにされたりフリーズしたり……ここまでさんざんな目に遭ってきたのだ。それによって身体はかなり凝り固まってしまった。温泉で温めてゆっくりと身体をほぐさなくては。
「やっとのんびりできる……と思ったんだけど、なぁ」
 しかし、身体はのんびりできるけれども、心はのんびりできそうにない。
 なぜなら……すぐ隣にて、晶と同じように大きく伸びをしている|人外娘《アルラウネ》がいたからだ。
「このゲームって。モンスターをテイムとかできるんだっけ? なんか懐かれた……どうしよう?」

 このゲームにおけるアルラウネは、肌の色も人と大きく違わない。頭に咲いた花も、髪飾りのように見えなくもない。危険な花粉や香りを放出さえしていなければ、人間の少女とそう大きくは違わない。
 見た目がそれなので、温泉に浸かっていても、他の冒険者やNPCから特に問題にはされていないようだ。もっとも晶の従魔のように思われているからかもしれないけれど、
「……害は無いっぽいけど、あんまり近くに寄られても困る」
「……?」
 晶が戸惑い不安そうな顔をしているのを、隣できょとんとした表情で見つめているアルラウネ。人の言葉は離せないが、その表情から察するに、どうしたのかと気遣っている……のかもしれない。
「邪見にもしにくいし……あと、少しは隠してほしいし……」
 晶が戸惑っているのは、魔物に懐かれたこともあるが、見た目が人間の少女にしか見えないくせに魔物なので色々と無防備だからというのもあるらしい。実際ここの湯は、水の透明度も高いため、湯に浸かっていても、アルラウネの肢体がくっきりはっきりと見えてしまい、色々と目に毒だったりする。
 それはアルラウネばかりではなく、晶もだ。
 湯の中に見える晶の肢体の隅々まではっきりと見えていて……。
「え? あれ? バスタオル巻いて使ってたはず、なんだけど……?」
 そう、気が付くと晶自身もまた、裸で湯船に浸かっていたのだった。

「まさか……バグ、再発してる? いや、じゃなくてこれ、まだ修正終わってないのか……」
 巻いていたはずのバスタオルの姿が見えない。が、巻いている感触はまだある。
 つまりこれは、透明化バグの最後の残り香ということだろう。
 そしてそれの修正が架かるという事で……晶自身の処理が再び重くなってきた。
「ま、また体が動かなく……」
「……♪」
 再びフリーズして人形のようになってしまう晶だった。

「また、か……」
 フリーズから回復した晶は、自分が卑猥なポーズをとっていることに気が付いた。見せつけるかのように湯船の縁に座って脚を大きく開き、自らの指でワレメを広げている、なんて姿だ。
 言うまでもなく、悪戯好きのアルラウネが、静止した晶の身体を等身大エロフィギュアのように扱い遊んだ成果である。
「うん、君ならそうするよね……知ってた」
 周りにはいつの間に来たのか、混浴の男性の姿も見える。アルラウネを小脇に抱えるようにしてそそくさとその場から逃げ出していく晶。
 自分が止まっている間にどれだけ見られてどれだけ悪戯されたのかは、考えたくもない晶だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

印旛院・ラビニア
◎♥♥♀♀

「ひどい目に遭った。いや、僕以上にひどい目に遭ってる人達はいっぱいいるんだけどさ」
その人達の痴態を思い出しエッチな気分になりつつも自分が受けてたらと思うとぞわりとしてしまう
「……さっぱり忘れて温泉を楽しもう」
色々触られて気分的に綺麗になりたいから、UCで金貨を消費して高級石鹸とか買っておくよ。効果よりも気分重視。ついでに色々な汚れを落としたい女の子達の分も買って貸すよ
「こ、これとか使ってみるのはどうかな?」
相手の裸は出来るだけガン見しないように。紳士的な心意気というよりジロジロ見過ぎて気味悪がられたら嫌だしね

ささっと身体を洗って湯船に浸かろうと思った所を、石鹸を貸した子(猟兵でもNPCでも)に「もっと丁寧に洗わないダメ」とか「その感じだとリアルの方も適当に洗っているんじゃない?」とか丁寧の洗い方をレクチャーされながら洗いっこに
「ちょ、待って、心の準備が……」
色々な所を洗われて女の子としての快感に苛まれ、その後も放心しながら温泉に浸かるのだった
「僕は、まだ戻れるまだ戻れる……」


ミシェル・アンジェラ
◎♥♥♥

一般冒険者(紳士か淑女かはおまかせします)の人にサポートキャラとして呼び出されました。アダルトパスと特別イベントパスも購入されてえっちなイベントも解放してる猛者さんですね。
ボクを呼び出した理由は……温泉えっちですね、知ってました。好感度MAXになるまでクエストに参加してる人ですのでボクが男の娘なのも知っていますね。もっとたくさん課金してくださるようにいっぱいいっぱい御奉仕いたしましょう。


シュガーミルク・クリムメルトキッス
◎♡♡♀♀
天界の王女で聖女です。

胸にバスタオルを巻き
少し離れた温泉
裸を見られるのは恥ずかしい
実は同性愛趣味で、性的興奮で聖女の祝福の証が顕現する為

聖根を咥え込まれ、|無理やり犯され陵辱《逆レイプ》されているのに激しく感じ
声を抑えようとしますが、耐えきれず淫らに喘ぎ聖液を発射
その姿に興奮した様子で、おっぱいを揉みしだかれ、射乳してしまいます。聖乳を飲んでスタミナ回復した相手に、飽きるまで聖乳と聖液を搾り尽くされます。
やめて欲しいのに、意志に反して幼い聖根は硬く反り勃ったまま蹂躙され続けます。
恥ずかしさと気持ち良さが混ざって思わず顔を真っ赤に泣いてしまい……泣いたまままたイッて発射してしまいます。




「ひどい目に遭った……いや、僕以上にひどい目に遭ってる人達はいっぱいいるんだけどさ……」
 印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)は、ため息をつきながら、身体をゴシゴシ洗っていた。
 とはいえ、実際にゴブリンに襲われていた他の女の子よりはマシだっただろう。
 その子たちの痴態を思い出すとついつい、心の中の男の子の部分が反応してエッチな気分にもなってくるが……と同時に、ラビニア自身がそういう目に遭ったらという想像もしてしまい、背筋が寒くなってくる。加えて、元の自分よりも御立派だった部下のアレに精神的ダメージを負っているかもしれない。
「うん、さっぱり忘れよう。ゴブリンの痕跡洗い落とさないと……」
 気分をリセットするために、効果よりも気持ち重視で用意した高級石鹸を使ってゴシゴシと身体を洗っていく。

 そんなふうにラビニアが身体を洗っている洗い場に、ぞろぞろと女性冒険者らしき一団が入ってきた。
 大量発生したゴブリンにでも襲われたのだろう女性たちは、身体に色々とゴブリンの痕跡がこびりついているようだが、このあたりにはほぼ女性しかいないという事で特に身体も隠さずに入ってきている。
 裸の女性の集団に一瞬目を背けるラビニア。あまり見ては失礼にあたると思いつつも、やはり本能的にどうしても視線は離しきれない。じろじろ見るのは紳士ではないし、それで気味悪がられても嫌だ。かといって、視線をわざとらしく逸らすのもどうかと思う。などと葛藤しつつも、彼女たちに気付かれたことで、誤魔化すようにラビニアは石鹸を勧めてみるのだった。
「こ、これとか使ってみるのはどうかな?」
「あら、いいわね。ミシェルちゃん、これで私達を洗ってくれるかしら?」
「はい。喜んでご奉仕させてもらいますね」
 そんな女性冒険者たちの中に囲まれるように、ミシェル・アンジェラ(生贄の|少年《男の娘》・f42023)がいた。どうやらこの女性冒険者たちがサポートとしてNPCとしてのミシェルを呼び出して連れてきたらしい。彼女たちは、ミシェルのイベントを好感度MAXまでこなしており、アダルトイベントのパスまで購入している上客だったりする。なのでミシェルは当たり前のように彼女たちへの奉仕をはじめた。
「その石鹸、使わせてもらっていいですか?」
「あ、うん、どうぞ……」
 ミシェルが男の娘なのに驚きつつも、ラビニアは素直に石鹸を|彼女《彼》に渡した。
 ミシェルは、彼女たちがもっと課金してくれるように、心を込めてご奉仕を開始する。丁寧に女性冒険者たちの身体を洗い、ゴブリンたちの痕跡を洗い落としていった。
「皆様、すぐに綺麗にして差し上げますね」
「うふふ、ありがとうミシェルちゃん♥」
 ごしごしとミシェルは彼女たちの身体を洗い流していく。背中や腕ばかりではなく、乳房まで持ち上げるようにゴシゴシと。隣で思わず見ているラビニアが赤面するくらいに艶めかしく表れている女性冒険者たち。
 やがて汚れが落とされ綺麗になった女性冒険者たちは、今度は私達が洗ってあげるとミシェルの身体を集団で洗い始めた。
 もちろんミシェルは、温泉えっちのために彼女たちに呼ばれたことは知っているので、その扱いも当たり前のように受け入れて、女性冒険者たちに身体中をまさぐられて蕩けた顔を見せるのだった。
「どう、ミシェルちゃん。気持ちいいかしら?」
「はい、とっても。皆様が悦んで下さるなら、もっとしてください」
 しかし……残念ながらミシェルは1人。片や囲んでいる女性冒険者の数はそれなりに多く、全員が同時にミシェルと遊ぶことはできない。他の面々は手すきになってしまう。
 すると、手の空いた彼女たち1人が、ふと自分たちを驚愕の目で見つめていたラビニアの姿を認めた。
「そこのあなたも一緒にどうかしら?」
「え、い、いや、僕は……そろそろ湯船の方に……」
「ダメよ、そんな適当な洗い方じゃ。女の子なんだから、もっと丁寧に洗わないダメ」
「そうねぇ。その感じだとリアルの方も適当に洗っているんじゃない?」
 ラビニアの反応に、|ミシェル《男の娘》の愛好家として何かピンとくるものがあったのか、彼女たちは執拗にラビニアに絡みだす。
「ちょ、待って、心の準備が……」
「うふふ、君ってば、こんな可愛い女の子なのに、反応が男の子みたいでかわいいわー♪」
 丁寧の洗い方をレクチャーされながら洗われていくラビニアだった。

 女性冒険者たちは楽しそうにラビニアとミシェルの身体を弄り倒していく。
 そのうちミシェルの男の娘の男の子部分が反応して大きくなってきた。
 それを見た女性冒険者たちは、そろそろ身体の洗いっこをやめて、湯船に浸かって続きをしようと誘ってくる。
「じゃあ、そろそろミシェルちゃんをいただいちゃおうかしら?」
「はい、どうぞ……♥」
「ラビニアちゃんも一緒するわよね?」
「い、いや、僕は……」
「いいからいいから♪」
 断ろうとしたラビニアだったが、先程まで洗われすぎて足腰に力も入らず、結局逃げられない。
 そのままずるずると湯船へと連れ込まれてしまうのだった。

 その湯船には、先客がいた。
「あら。あなたも一緒する?」
「えっ……?」
 女性冒険者たちは、先客の少女にも声をかける。
 急に声をかけられたその少女……シュガーミルク・クリムメルトキッス(エンジェルのプリンセスにして聖女【9歳児】・f42464)は、バグが収束したあとに偶々1人でここにログインした猟兵だが、他に知り合いもいなくて所在なさげに1人で入浴していたので、女性冒険者たちは気を遣って声をかけたのだろう。……いや、もしかしたら、男の娘好きの女性冒険者たちの勘が何かを察して、シュガーミルクに声をかけさせたのかもしれない。
 とはいえシュガーミルクは、急に声をかけられて戸惑っている。恥ずかしそうに大きな胸を隠すようにバスタオルで身体を押さえながら、断りの言葉を言おうとするのだが、女性冒険者たちは最後まで言わせない。
「うふふ。あなた、女性が好きなんでしょ?」
「え、あ、あの、わたくしは……」
「そんなに大きくしちゃって、隠せてないわよ♥」
 彼女たちの言う通り同性愛趣味のあるシュガーミルクは、女性冒険者たちの裸に、そして女性冒険者たちがミシェルやラビニア相手に色々致し始めているのを見て、軽く性的興奮を覚え、|聖女の祝福の証《ふたなり》が大きくなり始めていた。

「あっ……♥ ボクで気持ちよくなったら、もっと課金してくださいね」
「ええ、まだまだミシェルちゃんに蜜ぐわよぉ♥」
 ミシェルの男の子を咥え込んで、ミシェルの上で腰を振る女性冒険者。実に楽しそうに腰を跳ねさせていた。
「ラビニアちゃん、ホント反応が可愛いわぁ♥」
「や、やめて……なんか、変な感覚が……んあぁぁぁっっ♥」
 女性冒険者に身体を愛撫されて、女の子としての快楽を強制的に身体に叩き込まれて、「僕は、まだ戻れる、まだ戻れる……」とぶつぶつ放心した目で呟きながら快楽に悶え狂ってしまうラビニア。
 そして、ミシェルやラビニアを弄っている輪から外れてしまっていた女性冒険者の1人が、シュガーミルクに手を出してくる。顕現した|聖根《ふたなり》を無理矢理咥え込まれ、逆レイプされていった。
「あっ、あっ……あっ……♥」
「うふふ。男の子も女の子も楽しめるなんて、お嬢ちゃんイイわねぇ♥」
 声を押さえようとするシュガーミルクだが、快楽は隠せずに、喘ぎ声が漏れ始めてしまう。
 固く反り返った|聖根《ふたなり》を蹂躙される恥ずかしさと快楽に、顔を真っ赤にしながら泣き出してしまったシュガーミルクだが、それがますます女性冒険者を興奮させていく。
 楽しそうに腰を振る女性冒険者が。さらにシュガーミルクの大きな乳房を揉みしだいていくと、そこからは甘いミルクがブシュッと噴き出してしまった。
「あら……♥ こっちのミルクも美味しいじゃない♥」
 シュガーミルクの母乳は、女性冒険者たちの体力と勢力を回復させる効果があったようで……。
 一緒になってミルクを浴びた他の女性冒険者たちもますますハッスルして、ミシェルやラビニアを弄り始めるのだった。

 こうしてミシェルとラビニアとシュガーミルクは、女性冒険者たちに延々と弄ばれていく。
 ミシェルはご奉仕として犯されるのを悦んでいき。
 ラビニアは女性の快楽を叩き込まれて身体が雌になっていき。(ついでにミシェルやシュガーミルクのが元の自分よりも御立派なのでは?という精神ダメージも受けていたり)
 シュガーミルクは羞恥と気持ちよさで泣きべそをかきながら何度も女性冒険者の|膣内《ナカ》に発射してしまい。
 ……女性冒険者たちが満足するまで、入れ代わり立ち代わり繰り返し犯され続けたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

不知火・桂花
◎♥♥♥
事情聴取希望なライラさんを【いちご】の元へ…
ミオ、アンタ彼女をいちごにハメる気でしょ!?
毒牙をアタシが受け止めないとダメよね…

…なんやかんやで発情はしてるのよ、ええ
いちごに落とし前付けてもらわないと帰れない
だから監視という建前でいちごの横に侍るけど
結局ライラさんはミオといちごの毒牙に…
ミオ、帰ったら夜通し折檻よ!?

…いちごもいちごよ!ミオにハメられたからって!
どうせならアタシで我慢しなさいよ、もう…!
いちごのバカっ!んむっ、んんぅう…♡

こうしていちごの白濁を存分に注がれるハメに
ミオ相手のも仕置同然の激しさだったけど一巡では到底…
だからライラさんに詫びつつも愛撫したり延々4P
ああもう…!


不知火・美桜
◎♥♥♥
本音はラブラブで助けてほしい桂花姉さんと
お硬いライラさんを連れて【いちごくん】の所へ♪
話を聞きたいって言ったのライラさんだしね?

待ち合わせの秘湯混浴エリアへ飛び込み!
服はまだ透明のしかないから全裸でハグる♡
風紀?ここがそのプライベートエリアだよね♪

ほらほら、この人がいちごくんだよ♪
…とライラさんをぐいっと湯船へ引き込みっ
ねー、素敵な人でしょ?(ケラケラ)

姉さん、我慢できなくていちごくん求めてる♪
後、なんでかライラさん揉まれてるから
ミオはおっぱいでご奉仕して準備手伝お♪
寵姫の口八丁手八丁で皆をその気に♡

ライラさんの散華と姉さんの甘々で昂ったら
ミオも思いっきり何度でも中出しでイッちゃうぅ♡


ライラ・スウィーパ
◎♥♥♥

桂花さんと美桜さんの不知火姉妹、そして【いちごさん】なる人に事情を聴く為に移動します
いちごさんという方と挨拶して軽く話を聞こうとしたら、いちごさんと桂花さんがR18行為を始めようとして仰天します
このゲームはそういうゲームではありませんよ!?
それに人前でこのような行為はマナー以前の問題ですよ!

この3人に厳重注意を行いたいところですが、気が付けば美桜さんに温泉に引きずり込まれた挙句に胸を揉まれ、尻と脚も弄られ、口八丁手八丁で何時の間にか処女を奪われてしまい
最後には息も絶え絶えで、ギルド職員として3人にペナルティを課すことを私怨半分で告げたところで私の記憶は途絶えますが行為は継続したようです




「とりあえず今回のバグの話、|組合員《ギルドスタッフ》としては、それに気づいたという人に話を聞いてみたいのですが……」
 戦闘後の流れで不知火・桂花(逆弦紅娘・f05277)と不知火・美桜(龍鳴凰華・f27727)の姉妹と行動を共にしていたライラ・スウィーパ(ギルド受付嬢兼バグ掃除屋・f42363)は、姉妹に向かってそう口にした。
 ゲーム内のシステムNPCであるライラの立場としては、自分よりも早く、こんな大規模なバグに気付いたという人に事情聴衆をしたいというのもわからないでもない。猟兵に覚醒したばかりのライラにとっては、まだグリモアによる予知というものにピンと来ていないのもあるだろう。
 ともあれそんな問いを聞いた不知火姉妹は顔を見合わせる。
 普通なら依頼を終えてグリモアベースに戻ればいいのだが、まぁさすがに姉妹は普段から接しているだけに、今回の予知をしたグリモア猟兵……彩波・いちごの行動パターンは熟知している。彼はたいてい、事態が解決したあとは現地の様子を見に来る。ましてや今回の現場は、彼の趣味でもある温泉地なのだから。
「いちごくん? いちごくんならきっとこっちに来てると思うよー。これから姉さんと一緒に探しに行くところだから、ライラさんも一緒するー?」
 ケラケラと笑ってライラの手を引く|妹《美桜》の様子を見て、|姉《桂花》は、なんとなく嫌な予感がするのだった。
「……ミオ、あんた何か企んでるでしょ……?」
 場合によっては自分が盾になって|彼女を守ら《毒牙を受け》なければ、などと考える桂花だった。

「脱ぐ必要はあるんですか……?」
「だって温泉入るんだしさー♪」
 軽く聞き込みをしたところ、どうやらいちごは既に現地に来ていて、この先の湯船で入浴しているらしい。
 3人はその場所へと向かう前に、簡易脱衣所の中へと入っていった。
「しかし、私は|組合員《ギルドスタッフ》なので、レクリエーションを共にするような立場では……」
「いいからいいから。折角知り合ったんだし。それに今じゃライラさんも猟兵だから、交流してもおかしくないでしょー?」
 軽く話を聞くだけのつもりのライラを丸め込みながら、美桜も桂花も裸となり、バスタオルを纏う。2人がそうするので仕方なくライラも倣って裸となり、バスタオルを巻いて、2人の後に続いて露天風呂へと向かった。

「あ、いちごがいたわね」
 先に進むと小さめの湯船で1人で入浴している|青髪狐耳《いちご》の姿を桂花が見つけた。
 ライラ|と《が》美桜|が《に》|会話して《いいくるめられて》いる隙に、桂花はさっさといちごのもとへと向かい、その隣に腰を下ろす。
「あ、桂花さん」
「……いちご? なんやかんやで発情はしてるのよ、ええ」
「えっと……?」
 傍にすり寄りながら、頬を朱に染めつつそんなことを言う桂花に戸惑いを隠せないいちごである。なにせ普段の経過と言えば、典型的なツンデレで素直になれない系お姉さんなのだから。
 しかし今回は、主に美桜の悪戯のせいだが、触手服に散々身体を弄ばれて火照ってしまっているのだ。身体は正直と言いますか、つまり素直になってもやむなしというところなのだろう。
「いちごに落とし前付けてもらわないと帰れないわ」
「……わかりました。それならここで鎮めましょうか」
 いちごもまぁ、自身に好意を持っている相手に迫られたなら、それを拒まない性格なので、珍しくまっすぐに求めてくる桂花を抱き寄せ、口付けをかわし、そしてその身体を愛撫し始めるのだった。

 ……という光景を見せられている美桜とライラの2人。
「ほらほら、この人がいちごくんだよ♪」
「って、なにしてるんですか!? このゲームはそういうゲームではありませんよ!? それに人前でこのような行為はマナー以前の問題で……」
 一部にはアダルトパスなるものが流通しているという噂もあるが……少なくともライラの関与する範囲ではこんな行為は存在していなかったのだろう、ライラはいちごと桂花がおっぱじめた事に驚愕を隠せない。
 だが、これも美桜の計画通りなのだろう。お構いなしに美桜はライラの手を引いていった。
「いちごくーん♪ ミオたちもまーぜーてーっ♪」
「ちょっと待ってください、たちって何ですかっ!? こういうのはプライベート空間でですね……!?」
 湯船に入る時にはタオルは外すのがマナーとばかりに、ライラのバスタオルを引き剥がしながら、湯船へと突撃していく美桜。そして連れ込まれるライラ。
「え!? 美桜さん……? と、どなた……?」
「ライラさんねー、いちごくんにイロイロ教えてほしいんだってー♪」
「ミオ、アンタ彼女をいちごにハメる気でしょ!?」
「ハメるって、なんですかっ!?」
 突撃していった美桜によって、行為を中断させられた挙句、初対面のライラの裸体を押し付けられて、てんやわんやになってしまったのだった。

「や、やめて、下さい……んんっっ」
「す、すみません……」
 もとがNPCであるライラにとっては、性行為なんて全くの未知の領域だ。しかし今、いちごに押し付けられた際に、豊かな乳房をいちごに鷲掴みにされてしまい、そして胸を揉まれる刺激がライラの思考を乱していく。
 手を離そうとするいちごだが、美桜がライラの身体をグイグイと押し付けてくるために、手も離せなければ、逃げることもできないでいた。
「いちご、他の女に手なんか出さないで、私で我慢しなさいよ?」
 そこに、行為を中断させられた桂花が、横からいちごの顔に自らの乳房を押し付け、胸を吸わせながらぎゅっと抱き着いてくる。
「いちごくん、ライラさんのおっぱいから手が離せないみたいだねー」
 そして今回の元凶の美桜は、ケラケラ楽しそうに笑いながら、いちごの腰にしゃがみこんで、胸でいちごのものを挟んでの奉仕を始めた。口八丁手八丁でいちごをその気にさせるために。もちろん奉仕の最中も、ライラを逃がさないようにしっかりと押さえている。

 やがて、不知火姉妹の奉仕によってむくむくとヤる気が鎌首をもたげてきたいちごは、流されるようにライラの身体への愛撫を続けていく。当初は事故で胸を掴んでいたはずが、いつの間にか積極的に胸を揉みしだき、ツンと尖った乳首にも刺激を与えていた。
 ライラも、未知の刺激に寄って思考が鈍るままその行為を次第に受け入れてしまい、そのまま身体を開発されていってしまう。
「いちごくん、このままライラさんのはじめてもらっちゃえー♪」
「いい、ですか……?」
「あ、え……と……?」
 美桜に促されるまま、いちごはライラのピタリと閉じられたワレメに、そそり立ったモノを押し付け、そのまま|膣《ナカ》をこじ開けて挿入していく。
「んんんっ……あああっっ……!?」
 いちごのモノに処女を貫かれ、初めての感覚に頭が真っ白になるライラと、ライラのきつい|処女《ナカ》を擦りあげる感覚に思考が蕩けていくいちご。そのままライラの初めての行為は続き、いちごの精をその|胎内《ナカ》へと注ぎ込まれていく……。

「いちご! いくらミオにハメられたからって! ……どうせならアタシだけで我慢しなさいよ、もう……!」
 せっかく珍しく素直になったというのに、ライラに先を越されるかたちになった桂花は、ライラの中に注ぎ込んだばかりのいちごに襲い掛かる。
「……いちごのことだから、まだいけるわよね? ほんとに、バカ……んむっ、んんぅう……♥」
 そして自らの手でいちごのまだ硬さを保っていたソレを|膣内《ナカ》へと沈めていった。
「桂花さん、ええ、今度はちゃんと最後まで……」
 そんな姉の様子を見ながら、美桜は、破瓜の刺激で半ば失神しているライラを支えていた。
「姉さん、我慢できなくていちごくん求めてるー♪」
「ミーオー! 帰ったら夜通し折檻だからね!? ……いや、帰らなくても、今ここででも!」
「きゃー♪ もちろんミオも、いちごくんにしてほしいしー♪」
 桂花の説教もどこ吹く風、折檻はむしろ歓迎とばかりに笑う美桜である。
 もっとも、美桜に文句を言っている間も、桂花はいちごに愛されて、気持ちよさそうな声をあげていたりするのだけども。
 そして桂花の|胎内《ナカ》へも精を解き放ったいちごは、今度は美桜を抱き始める。
「ミオも、見てるだけで昂っちゃったからね♥ いちごくん、いっぱいしてねー♪」
「いちごと一緒にしっかりお仕置きしてあげるわよ!」

 そして。その後も湯船の中での乱交4Pは続く。
 桂花が美桜を攻めながらいちごが美桜を貫いて激しく突き上げたり、ライラの身体を気遣うように姉妹が左右から愛撫しながら再びいちごがライラを貫いたり、桂花といちごが正面から抱き合って愛し合ったり……。
 相手を変え、体位を変え、何度も何度もまじわっていく4人。
「うぅ……今回のことは、ギルド職員として、ペナルティを科さないわけにはいきませんよ?」
 行為もひと段落した後、息も絶え絶えになったライラは、ジト目で私怨交じりにそんなことを口にした。
 もっとももうすでに何度もいちごたちとの行為に没頭し、性の快楽を教え込まれた後なので、顔は赤く、声にもあまり力はなかったりするが。
「本当にうちの妹がごめんなさいね、ライラさん」
「えー? ライラさん、気持ちよくなかった―?」
「それとこれとは話が別で……! 私の事はもういいですから、今後、他のギルド職員にこんな真似はしないで下さいよ、もう!」
 落ち着いたら、|妹《美桜》の所業を申し訳なく思って詫びる|姉《桂花》であるが、美桜の方は相変わらずケラケラ笑っている。ライラがなんだかんだで行為を続けたこともあり、そこまで罪悪感もないのかもしれない。
「他の職員にってことは、ライラさんはいいのー?」
「ミオ、アンタまだ!?」
「そういう意味ではっ!?」
「……いや、ホントなんというか、すみません」
 そして、なんだかんだで不知火姉妹の分も合わせて恐縮して謝るいちごなのであったとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クローネ・マックローネ
NGなし、絡みOK、アドリブ歓迎
【POW判定】

あ~…うん、なんかこうなる予感はしてたんだよねぇ…♪

(クローネにしては珍しく)バスタオルを装備して集団向けの温泉に入ろうとしたんだけど…脱衣所から出た直後に透明化バグの名残でバスタオルが透明化しちゃったよ♪
多分クローネちゃん自身がバグの影響を受けているっぽいし、水着を着ても駄目そうだから、素直に全裸で入るよ♪

オークちゃん達と沢山シた後だから、まずは身体を中も外もしっかり洗って、それから湯船に浸かるよ♪
一般PCちゃん達と裸の付き合いをするのもいいね♪

UCは『クローネちゃんの愛用品★』★
【コミュ力】を100レベルにするね♪
【医術/浄化/誘惑/コミュ力/回復力/優しさ/慰め/心配り/鎧無視攻撃】で、一般PCちゃん達と楽しく話しながら、"マッサージ"をし合ったりしようかな★


相馬・雷光
◎♥♥♥(純潔を奪うのみNG)

や~っと温泉に辿り着けた~
疲れたし、小さめの温泉で一人でのんびりしようかな

透明バグは直ったけど、せっかくの温泉だし裸で入浴
体型変化も戻ったけど、焦らしに焦らされた胸の疼きは残ってる
先端を捏ねたり引っ張ったりして慰めて……おっさんが入ってきたんだけど!?

バグステータスの時にいたやつのひとり、だったわね
ハズレかー、みたいな顔しやがって……でもその割にはしっかり勃ってんじゃない?
……こいつらの体はアバターだけど、「出すモノ」もただのデータなのかしら?
興味と、半端な手慰みで昂った欲情のまま押し倒して、ガチガチに勃ったモノを躊躇なく咥えて舐め回す
迸る体液を口内で受け止めて、舌にぐちゅぐちゅ絡めてテイスティング
ふ~ん……味も匂いも食感も、リアルと変わんないわね
萎えたソレを咥え直して、中の残滓をぢゅるぢゅる啜り出す
なに? もう無理? なっさけないわねぇ……粘液を塗りたくって玉を揉み解せば硬度復活
これ? 拾った回復ポーションよ
私がお腹いっぱいになるまで、何度でも繰り返すわ




「や~っと温泉に辿り着けた~。疲れたし、小さめの温泉でのんびりしようかな?」
 相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)は、色々あってようやく到着した温泉の脱衣所にて大きく伸びをしていた。バグによって身体を弄られたり、ローパーに嬲られたりと、本当に色々なことがあったのだ。いい加減リフレッシュしないと、身も心も持たない。
 そこに、苦笑するような声が聞こえてくる。
「あ~……うん、なんかこうなる予感はしてたんだよねぇ……」
 脱衣所にはもう1人、クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)がいた。
 クローネにしては珍しく、公共の温泉だからとバスタオルを巻いていこうとしたようだが、そのバスタオルが身につけた途端に透明になってしまったのだ。
「何? まだバグの影響が残っているの?」
「そうみたいだねぇ」
 クローネの様子から状況を察した雷光が声をかける。まだ完全なバグ修復が終わっていないようで、ところどころにまだ影響はあるようだ。クローネの場合、体型は元に戻ったものの、装備が透明になるのはまだ残っているらしい。
「いいじゃない。せっかくの温泉だし裸で入浴しましょ?」
「そうだねぇ。多分クローネちゃん自身がバグの影響を受けているっぽいし、水着を着ても駄目そうだから、素直に全裸で入るよ♪」
「難儀よねー。私の方は完全にバグは直ってるのにねぇ」
 雷光の方はもう影響はないようで、体型変化のバグも完全に元に戻っている。
 ただ……バグは直っても、ローパーに散々弄られた身体の疼きの方はいかんともしがたいようで、そわそわもじもじと内股を擦り合わせるような仕草をしていたりするのだけれど。

 さて、なんとなく流れで一緒に行動する事になった雷光とクローネの2人は、ひとまず洗い場にて身体を綺麗にしていた。
 ローパーにやられた雷光も、オークといたしていたクローネも、身体にはいろいろその痕跡が残っているので、さすがにそのまま湯船に浸かるわけにはいかない。
 ただ、その様子は少々対照的かもしれない。ごしごしと鼻歌交じりで身体を洗っているクローネに対し、雷光の方は、ただ洗っているのではなく……ローパーに嬲られた被った身体を慰めるかのように、胸の先端をこねたり引っ張ったりといじくりまわしていた。ちなみにバグ・ステータスによって無乳にされた乳も、今では元々の慎ましい微乳へと戻っている。

 そんなとき、新たにやってくるものがいた。
「お? そこで胸弄ってるのは、さっきのナイチチの姉ちゃんじゃねぇか?」
「よせよせ。同じ褐色なら、そっちのハズレより、あっちの黒いねーちゃんの方がボンキュッボンでいいぞ」
 どうやら雷光とクローネの身体を見比べて品評しているらしいちょっと下品な会話が聞こえてくる。一般の男性冒険者たちが同じ露天風呂へとやってきたようだ。しかも、雷光がバグ・ステータスと戦っているときにガン見していたおっさんたちである。
「誰がハズレよ!? ってか、その割にはしっかりこっちガン見しながら勃たせてんじゃない?」
「ひょっとしてクローネちゃんも見てたからー?」
 さすがに近くでそんな失礼な話をされていれば、雷光だって気付く。ついでにクローネも気付く。
 おっさんたちはしっかり反応していたが、それは近くからガン見していた雷光への反応なのか、それとも遠目で見ていたクローネへの反応なのかは定かではないが。
 ともあれ、そんなおっさんの勃たせたモノを見ていると、雷光はふと好奇心を覚えるのだった。
「そういや……私達と違ってこいつらの体はアバターだけど、出すモノもただのデータなのかしら?」
「あー、どうなんだろ?」
「試してみないとわからないかしら……?」
「面白そー。一般PCちゃん達と裸の付き合いをするのもいいね♪」
「いいわね。こっちも、半端な手慰みでは物足りないところだし……!」
 生身のままログインしている|自分達《猟兵》とは違い、一般プレイヤーはデータ上の存在のはず。そのデータがどこまで生身に迫っているのか興味がわいた2人は、こそこそと相談し頷きあうと、通りすがりのおっさんたちに襲い掛かった。

「え? お、おい……!」
「そんなに勃たせているんだから、いやとは言わせないわよ?」
 雷光は、手近なおっさんを押し倒すと、遠慮も躊躇いもなく、おっさんの勃ったモノを口に含んだ。
 そのまま口内で舌を絡めて舐め回し、先端から漏れ出てくる先走りをすするように、亀の頭を撫で回すように、念入りにしゃぶってすすっていく。 
「ふ~ん……味も匂いも食感も、リアルと変わんないかも……?」
「触った感じも、ホンモノみたいだねぇ。熱くて硬くて、マッサージのしがいもあるよぉ」
 クローネの方は、おっさんのモノを握って、上下にシコシコとマッサージを始めている。ぎゅっと握ってリズミカルに擦りあげ、先端から液体が漏れ出してくると、顔を寄せて舌を伸ばし舌先で舐めていった。
「うぁっ……なんだこれ、気持ちよすぎるだろ……?」
「おお、すげぇ、嬢ちゃんたち、やるなァ……」
 雷光のフェラやクローネの手コキを受けているおっさんたちは、気持ちよさそうに呻き声を出すと、あっという間に昇天して、2人の口の中へと白濁液を排出してしまった。
 それを味わうようにごっくんと飲み干す2人。
 やはり現実のそれと同じような味や感触がある。これは2人が生身だからそう感じるのか、それともそんなところまでこのゲームは作りこまれているのか。おっさんたちの現実ではもしかすると、その感覚を体感できる|器具《オナホ》なんかがネットワークに接続されているのかもしれない。まさかそれがゲームの中に放たれたわけではないだろうが。

「1回くらいじゃわからないわよね? ほら、続けていくわよ!」
「クローネちゃんも、まだまだマッサージするよぉ♪」
「お、おい、今だしたばかりでそんな……」
 積極的にさらに搾りとろうとする2人に、逆におっさんたちの方が引き気味だ。
 しかし、興奮してきた2人は、まだまだ彼らを逃がすつもりはない。
「なに? もう無理? なっさけないわねぇ……?」
「そんなときはぁ、クローネちゃんの特製の回復薬を塗ってあげたら大丈夫だよぉ」
 萎え始めたおっさんたちのモノに、【|クローネちゃんの愛用品★《ブラック・アイテム・クリエイト》】で作り出した粘液上の回復薬を塗りたくって、さらにトドメとばかりに玉を揉みほぐして、強制的におっさんたちの硬度を復活させていく。
 こうなるともう止まらない。
 結局おっさんたちは、雷光たちが満足するまで何度も何度もイかせられてしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

篁・綾
♥♥♥(ふた膨体鼻フック以外なんでも可)
(相変わらずバグったまま)

ふぅ、酷い目にあったわ……一息、つきましょうか……(等とのたまいながら水着を着てみたものの。着てみた水着は何故かどこか湿っぽく(※バグって媚薬粘液を出す触手マイクロビキニになっていた)、しかも見えず。ジョブも元に戻っておらず、より強く媚薬の影響を受けて発情し温泉の外れの方で自慰に及んでしまう。更にジョブ特性か、外れの方に居たにも関わらずモブ男達を呼び寄せてしまい、行為を目撃された上に事に及ばれる。状態が状態であったのと、ジョブ特性もあってあまり抵抗することも出来ずに取り押さえられ、温泉の外れの岩陰で先程の続きとばかりにたっぷりと責め立てられ啼かされる。逃げる気にもなれず、周囲に見られながら結構な時間ナニされ続ける。…そして、頼んでも居ないのにジョブLvが途中で上がり、金銭/アイテムのやり取りが発生。如何わしい装備品ばかりを押し付けられることに。行為後に外へ出た綾は自動装備により全裸を回避したものの、結局痴女状態であった)


彩波・流江
◎❤️❤️❤️
(私、リュトが引っ込んで流江が表に出た状態で)

内に引きこもっていたので外で何があったのか全く分かりませんが…リュトがさっきから返事してくれません…それほど疲れるような事があったのでしょうか…?
消耗した身体を癒す目的も含めて、UCで『回復力』を強化する効果を持った水着を創って着替えましょうか…
リュトを差し置いて悪い気もしますが…出てこないんですし、仕方がないですよねっ!

んんー……はぁ…やっぱり温泉は心地良いです………すぅ……
(…思わず湯に浸かりながら寝てしまう中、水着に透明化バグ発生。更に男性客が入って来て)
……んぅ…ぁ、う…
(裸で寝ている無防備な姿という図。その気になっちゃったら眠ったままの身体を好き放題されてしまう)
はっ…は…、ぁ…はっ、…あぁっ…
(寝てても敏感に反応してて、身体中ドロドロにされるまで続いちゃって…いやー、流江が起きた時の反応がある意味凄そう)
は、ぉ゛っ……っ、ぉ゛お゛…!?
(…あ、これさっき手懐けたスライムの出番じゃない?で事でゴー!)(召喚術)




「ん~? いったい何があったんでしょうねぇ……?」
 露天風呂にのんびり入浴しつつ、彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は小首をかしげていた。
 何かというと、先程から心の中に語りかけても、|もうひとつの人格《リュト》が何も答えてくれないからだ。バグ・ステータスの戦い以降ずっと内側に引っ込んでいた流江は、外で何があったのかを知るすべもなく、ただたあ困惑するだけなのだ。
「……それほど疲れるような事があったのでしょうか……?」
 まぁ、さすがに、リュトともあろう人が、スライムにイかされて引き籠っているとは思うまいて。
 ともあれ、何があったのかわからないものの、リュトが精神的に披露しているのは確かだと、【|形造る神霊の威《カタチヅクルシンレイノイ》】で生み出した回復力を高めた水着を着て入浴に勤しむ流江である。
「リュトを差し置いて悪い気もしますが……出てこないんですし、仕方がないですよねっ!」
 内心ではしっかりと温泉を楽しみにしているのは、まぁ仕方ないだろうか。
「んんー……はぁ……やっぱり温泉は心地良いです………すぅ……」
 そのまま心地良さに負けた流江は、湯船に浸かりながら居眠りをしてしまうのだった。

 さて、そんな流江が1人ですっかり寝入ってしまった露天風呂に、新たにやってきた集団がある。
 集団の中心にいるのは篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)だ。
 実は綾はいまだにバグの影響が消えておらず、いまだにジョブが綾の娼婦×ストリッパーなどというバグジョブのままだったりする。その影響だろうか、酷い目に遭ったから一服しようと思ってやってきた温泉でも、周りに発情した男達を引き連れてしまう羽目になっている。しかも着ていた水着は透明になっているにもかかわらず、媚薬のローションに塗れていたり内側が細かな触手になっている等のバグ装備になっていて、周りを男達に見られていながらも、ついつい自慰行為に耽ってしまうような状況なのだった。
「うぅ……一息つこうと思っていたのに……んあっ……」
 そんな状況で、男達に囲まれ、一人でするより俺たちが相手してやるとばかりに囲まれてことに至っていた綾であった。
「ほら、こっちで一緒に楽しもうぜ?」
「温泉につかりながら、可愛がってやるよ」
 バグジョブの特性なのだろうか、囲んでいる男達に抵抗もできず湯船に連れ込まれた綾は、男のモノに貫かれて抱きかかえられながらの入浴を余儀なくされていた。
 背後の男の上に腰掛け、突き上げられながら胸を揉まれ、別の男のモノを口に咥えさせられ、空いた手でも男の逸物を握らされ、全身を犯されていく綾。
「んっ……んぅ……あ、れ、なにこれ、レベルが……?」
 そうして犯されていくうちに、何故かバグジョブのレベルが上がったらしく、より高級な娼婦として、男達は綾に課金するようになっていった。課金といっても、如何わしいアイテムを購入して綾に使うという方向だが……。
「今度はこれ使ってみようぜ?」
「姉ちゃんいい反応するなァ」
 マッサージ器を押しつけられ細かな振動で身体が震えたり、男のモノよりも太い|人工のモノ《バイブ》を突っ込まれたり、連なったビーズをお尻に埋め込まれていったり……バグジョブのためかそんな行為を甘んじて受け入れてしまう綾である。

「……んぅ……ぁ、う……ん……」
 そんな綾たちの情事にも気づかずに、流江はすっかり熟睡していた。
 そして、綾を囲む男達の中から、流江に気が付く者も現れる。
「おい、あっちの子、すげぇ爆乳じゃね?」
「しかもすっかり寝ちまってるな……悪戯してみようぜ?」
 綾を順番に犯して楽しんでいた男達だったが、どうしても全員同時に相手はできない。なので、あぶれた男達の一部が流江の方にも流れてきたのだ。しかも、綾というバグが治まっていない存在が近くに来たせいか、流江の水着はいつの間にか透明化しており、すっかり全裸を晒していたりもする。
「でけぇ……手にずっしりと重いぞこの子の乳」
「はっ……は……、ぁ……はっ、……あぁっ……」
 流江が寝ているのをいいことに、男は流江の身体を弄ぶ。最初は胸を軽く触り、目覚めないとわかればどんどん大胆に揉み始め。
 すると寝ている流江も身体の刺激でビクンと反応して、艶めかしい声はあげ始めるのだが、……それでも目覚める気配はない。
 そうなると男たちはますます大胆になり、ついには寝ている流江を犯し始めた。
「は、ぉ゛っ……っ、ぉ゛お゛……!?」
「ははっ、寝ててもいい反応する嬢ちゃんだなァ」
 流江の|胎内《ナカ》に、あるいは胸やら口やらに、男たちの欲望が吐き出されていく。

「いやいや、そんな寝てる女よりもやっぱり起きて奉仕してくれる女の方がいいぜ?」
「そうだなぁ、あれだけやっても起きねえなんて、なァ……」
 やがて、いくらヤっても目覚めない流江に飽きたのか、男たちは再び綾を囲んで、綾を犯したり、綾に奉仕させたりする方に夢中になりはじめた。
「なぁ、姉ちゃん、今度はベッドで楽しもうぜ?」
「大丈夫さ、ちゃんと金は払うからよ」
「ぅ……あ、ええ……」
 バグジョブの影響か抵抗もできない綾は、男達に連れられたまま温泉を後にすることになる。
 男達が用意したバイブを下に咥え込んだまま歩かされたり、全裸よりも恥ずかしい装飾品を身につけさせられたりと、ほぼ痴女同然の格好のまま、村の宿まで歩かされ連れていかれる綾だった。

 そして湯船に1人取り残された流江は、散々睡姦されたにもかかわらずいまだに眠っていた。
(「……いやー、流江が起きた時の反応がある意味凄そう」)
 流江は寝たままだけれども、内心のリュトは気が付いており、この惨状をどうしようか思案していると、先程テイムしたスライムのことが思い浮かんだ。
(「……あ、これさっき手懐けたスライムの出番じゃない? て事でゴー!」)
 リュトが呼んだスライムは流江に身体に纏わりつき、男達が怪我した身体を嘗めて綺麗にしていく。
 結果、流江はなにが起こったのか全く気付くこともないまま、そのまましばらく寝ていたのでしたとさ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
私は半脱ぎ派なのでちゃんと着てました。お風呂でも一応はマイクロビキニは着てるわ♪あ、バスタオルのおはだけえっちもありね☆

セカカラちゃんの法で|頭セカンドカラー《えっちなのうみそ》な|領域を展開するわ《多重詠唱精神汚染拠点構築逃走阻止結界術》❤いちごさんなら|ラッキースケベ《欲望開放、幸運》な体質だから、待ってるだけで向こうからヤッてくるでしょう。
うぇるかむ❤
え?いくらラッキースケベでも水着着てるのに勝手にズラシ挿入になるのはおかしい?そこはほら、私の混沌魔術も作用してるから諦めて?
ま、今は常識的・良識的な行為はうまくいかなくなってるから、頭セカンドカラーな行為をじっくり愉しみましょ❤抜かずの連戦をおねだりするわ❤濃いのをたくさんちょーだいね♪


ニーニアルーフ・メーベルナッハ
◎♥♥♥
いちごさん同行希望。

まだバグが治らず牛娘姿のまま。勿論透明化バグもそのままなので、個別用の露天風呂をお借りし休憩することにしたのですが。
其処にいちごさんが様子を見にいらして……足を滑らせて私の胸の中へダイブ。
その勢いで胸を揉まれたことでスイッチが入ってしまい、慌てて出ようとするいちごさんを捕まえ、事に及んでしまうことに。
「いつもと違う私のカラダ……愉しんでくださいね❤」

胸を押し付け母乳を飲んでもらいつつ、お股をまさぐり男性のモノを扱きたて。
胸を吸われるのも母乳を噴くのも気持ち良くて、一度ならずイってしまいそうです…❤

その後は胸で挟んで、母乳をローション代わりにしてのパイズリを。
先っぽにもキスしたり舐めたりといったご奉仕を…❤

後は私の中に挿入して頂き、内側の感触に気持ち良くなって頂いてそのまま放出へと導きます。
思う存分、中に注いでくださいね……❤

そんな感じの行為を、バグ解消まで幾度となく繰り返します。いちごさんが疲れてきたら白燐響奏で回復しつつ。
もっともっと、一杯シましょうね…❤




「何そのカッコ? もしかしてまだバグが直ってないの?」
「え、えぇ、そうなんです……」
 ニーニアルーフ・メーベルナッハ(黒き楽園の月・f35280)がひとり入浴していたところに、たまたま通りがかったアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の|混沌魔術師《ケイオト》艶魔少女・f05202)が声をかけてきた。
 アリスの言うように、ニーニアルーフの身体は、いまだにバグによる身体変化の影響が残っていて、牛耳牛尻尾のある|乳牛《ホルスタイン》娘のままである。
 さすがに恥ずかしいのでひとりで入浴していたニーニアルーフなのだが、そこはまぁセカンドカラー相手なので、その手の気遣いも常識も通用しないのだろう。きっと。
 ちなみにバグの影響の残っているニーニアルーフは、水着を着たところでどうせ透明になってしまうので裸だが、アリスは意外なことにちゃんと|水着《マイクロビキニ》を着ている。
「私は半脱ぎ派なので♪」
 カメラ目線でそんなこと言われても。
「あ、バスタオルのおはだけえっちもありね☆」
 聞いてませんから。

 というわけで、しばしニーニアルーフとアリスは一緒に入浴をしていた。主に終始姦しいアリスに、やや大人しいニーニアルーフが相槌を打つような会話が続いていたが、もちろんそれだけで済むわけはない。
 頭セカンドカラーが何もしないわけはないのだ。
 当然のようにひっそりと【|セカカラちゃんの法《アタマオカシイルール》】で|頭セカンドカラー《ラッキースケベ》な領域を展開しており、その結果として、何かに導かれるように彩波・いちごが2人の入浴している湯船へと通りかかったのだった。
「おや。なんだか珍しい組み合わせですね?」
「あ、いちごさん……?」
「うふふ。いちごさんなら、この領域に引き寄せられると思ってたわ。うぇるかむ❤」
 裸なのでさすがに恥ずかしそうに身体を隠すニーニアルーフとは対照的に、狙い通りとばかりにニチャアと笑うアリス。
 その笑みを見て当然嫌な予感がしたいちごは、挨拶も終えたしと回れ右して離れようとするのだが……そうは|問屋《頭セカンドカラー》が|卸さない《許さない》。
 振り向こうとしたいちごは、その場で足を滑らせて、2人のいる湯船に向かって倒れこんできたのだった。
 当然お約束のようにラッキースケベ展開となり、いちごはしっかりとニーニアルーフの乳牛おっぱいに頭からダイブして飛び込んでいく。乳房の間に頭が挟まるようにニーニアルーフを押し倒してしまい、身体を起こそうとすると両手で乳房を鷲掴みにしてしまう始末。
「あっ……♥」
「わ、す、すみませんっ……!?」
 慌てて離れよう跳び起きるいちごに、なんとなく物足りそうな表情のニーニアルーフ。どうやらいちごの胸を揉まれたことでスイッチが入ってしまったようだ。
 だが、いちごは|アリス《頭セカンドカラー》のいるこの場所は嫌な予感がしてしょうがないので、ニーニアルーフの様子にも気づかずに離れようとして……そして今度は逆方向に足を滑らせてアリスの方へと倒れこんでしまった。
 ちなみにいちごも入浴するためにここにきていたので、腰にタオルを巻いていただけの裸だったが、転んだ弾みにそれは外れてしまっており、しかもニーニアルーフの胸の感触に反応していたのか硬く準備ができてしまっていたりもする。
 そして、そんな状態だからなのか、かといってどうしてそんなことになってしまうのかは全くわからないのだが、いちごは転んだ弾みにアリスのビキニのボトムをずらして剥き出しになったアリスのワレメにストライクにドッキングしてしまったのだった。
「なんで!? なんでこんな漫画みたいなことに!?」
「ん? いくらラッキースケベでも、水着着てるのに勝手にズラシ挿入になるのはおかしい? そこはほら、私の混沌魔術も作用してるから諦めて?」
 唐突な挿入もむしろバッチこいと舌なめずりなアリスは、挿さったいちごのモノを膣でぎゅうぎゅう締め付けながらニヤニヤ楽しそうに笑っていた。ついでにだいしゅきホールド……というかカニバサミの形でいちごを逃すまいとしっかり捕らえてしまった。
「ねぇ……いちごさん。アリスさんだけじゃなくて、私も……♥」
 さらに、すっかりスイッチの入ったニーニアルーフが、背後からいちごの頭に胸を押し付けるようにして抱きついてくる。こちらもいちごを逃がすまいとしっかりと捕らえる格好だ。
「もう逃げられないわよ、いちごさん。大人しく諦めて、じっくり愉しみましょ❤」
「え、あ、あの……はい」
 そうなるともういちごも観念するしかなかった。

 というわけでいちごは、スイッチの入ったアリスとニーニアルーフを満足させるべく奮闘を開始する。
 挿さったままの状態なので、そのまま腰を前後に動かし、アリスの|膣《ナカ》を突き上げていくとともに、手はニーニアルーフの乳房を弄んでいく。
「いつもと違う私のカラダ……愉しんでくださいね❤」
「んっ……んちゅ……」
 手で胸を揉みしだきながら、|乳牛《ホルスタイン》娘らしく乳首から溢れてくる母乳に吸い付くいちご。
 胸を吸われている側のニーニアルーフも、胸を弄られているだけでとても気持ちよさそうで、胸への刺激だけで軽くイってしまっていった。
「そっちのおっぱいばかりじゃなくて、こっちもちゃんと満足させてよね♥」
「は、はい……!」
 その一方で、貫かれているアリスも、いちごから搾り取ろうと自らも腰を動かし、いちごのモノを刺激させていく。アリスのきつい|膣《ナカ》に挟まれる刺激でいちごの方もだんだん我慢がきかなくなり、盛大にアリスの|子宮《ナカ》へと精を注ぎ込んでしまった。
「そのまま抜かずの連戦いってみましょ❤ 濃いのをもっともっとちょーだいね♪」
「ダメです。今度は私の方にも……お願い、いちごさん♥」
 出した後も抜かせまいとするアリスに、そこはニーニアルーフが抵抗する。今度は自分の番だとばかりにいちごとアリスを引き剥がすと、放出して少し萎えかかったいちごのモノを自らの乳房で挟み込んだ。さらにはみ出た先端を舌先でチロチロ舐めて奉仕する。
「すぐ元気にしてさしあげますから……♥ ん、ちゅ……」
「ニーナさん、まだ敏感なので、んっ……や、ちょっと、アリスさん、まで……」
「下はとられちゃったからねー。こんどはこっちで楽しませてもらうから♥」
 下をニーニアルーフにとられたかわりに、アリスはいちごの乳首をチロチロと舐め始めた。
 ニーニアルーフのパイズリとアリスの乳首舐めのダブルで攻められたいちごは、瞬く間に硬さを取り戻し、一度ニーニアルーフの胸の中で派手に白濁をぶちまけていった。
 それでも奉仕をやめないニーニアルーフとアリス。飛び出て顔にかかった白濁を美味しそうに舐めながら、さらにいちごへの刺激を続けていく。
「今度はこちらに……思う存分、中に注いでくださいね❤」
 そしてニーニアルーフは、いちごに跨るように合体した。正面から胸を押し付けるように抱き着いたまま、いちごの上で激しく揺れ動くニーニアルーフの豊満な肢体。
 さらにアリスもいちごの背後から抱きついて、ニーニアルーフには劣るものの形のいい乳房を押し付けながら、背後から首筋をチロチロと舐め、奉仕を続けている。
「そんな、2人がかりで来られたら……んぁっ」
 いちごは激しく絶頂し、ニーニアルーフの|子宮《ナカ》へとたっぷりと精を注ぎ込んでいったのだった。

「疲れてきたら回復しますから、もっともっと、一杯シましょうね……❤」
「今度こそ、こっちに抜かずの連戦、よろしく頼むわよ♥」
 それぞれ1回ではいちごを解放するはずもなく。
 ニーニアルーフの【|白燐響奏《レゾナンツ・フォスフォール》】まで使っていちごを回復させながら。
 2人はその後も繰り返し繰り返しいちごを求め、何度も何度も|子宮《ナカ》にいちごの子種を注がれていくのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

イヴリン・ランバート
♥♥♥◎
純潔喪失はNG

村に平穏が戻りましたね!…実は安全になったらちょーと選択UCを使って騎士としての道を外れない範囲でお尻で楽しもうかなぁなんて考えていたのですが、正直お尻がしんどいです…
という訳で何故か懐かれたスライムと一緒に温泉でまったりしますね…

そうやってだらぁとしていたら疲れている私を癒そうとしているのかスライムがマッサージをしてれることに…
それは嬉しいのですがなんかやり方がいやらしい感じで…

村人さんの話ではペット化したら汚れを食べるだけで無害という話でしたが、明らかに狙っているとしか思えません…♥

ペットは飼い主に似ると言っても私はこんなスケベじゃ…と考えるも最近は何かに付けてお尻で楽しんでいたようなと考えるとなにも言えなくなりそのままスライムのエッチなマッサージに翻弄されてしまいます♥

まあこのスライムもゲーム内の存在、この世界から離れればそれでお別れでしょうしそれまでは騎士として我慢しましょう♥

(元の世界に戻っても何故かスライムはそのまま使い魔としてついてきたのでしたとさ)




「いやー、よかったよかった。村に平穏が戻りましたね!」
 イヴリン・ランバート(エルフの魔法騎士・f29406)は、ようやく落ち着き、温泉を楽しむ冒険者で賑わっている山村の様子を眺め満足そうに頷いていた。
 ……ただし、なぜか両手をお尻にあてて、少しだけ内股もじもじと、なんだかお尻がしんどそうな様子を見せていたが。
 いや、なぜもなにもないな。
 行きずりの冒険者と楽しんだり、スライムに弄ばれたりと、お尻を酷使しすぎたのだ。
 さすがにこれ以上お尻で楽しむのはしんどい……安全になったら騎士の道を外さない程度に楽しもうかなんて考えないでもなかったイヴリンだったが、今は諦めるほかはないだろう。
「しかたありません。温泉でまったりしますね……あなたも一緒に来ます?」
 先程からなぜか懐かれているスライムに声をかけ、イヴリンはひとりになれる小さな露天風呂に向かっていくのだった。

 道中村人から話を聞く限り、テイムして|従魔《ペット》になったスライムは無害なので連れて行っても大丈夫との事。
「この状態だともう、汚れを食べるだけで、安全だという話でしたけど……」
 しかし今、湯船の中でイヴリンは、従魔のスライムに襲われて(?)いた。
 いや、一応はスライムが主のイヴリンを気遣ってマッサージをしてくれているのだとは思うが……胸に纏わりついたスライムが、まるで人の手のように強弱リズミカルに揉み揉み揉み揉みと乳房の膨らみをまさぐっていた。
「マッサージなら嬉しいのですが、なんかやり方がいやらしい感じ……」
 揉まれているとイヴリンも次第に感じてきてしまい、甘い吐息が漏れ始めて、先端がツンと尖り始めてくる。
 すると、そのでっぱりを汚れとでも解釈したのか、スライムは乳首に執拗に絡みついて、引っ張ったりこねくり回したりし始めた。
「あ、明らかに狙っているとしか思えませんんんっっ……♥」
 スライムの執拗な乳首攻めに軽く絶頂させられてしまい、お湯の中にぷしゅっと潮を垂れ流しながら、ぐったりとしてしまうイヴリンだった。

「はぁ、はぁ……ホントにこれは無害なんですか……?」
 軽く失神していたイヴリンだが、すぐに意識を取り戻した。
 温泉の湯の中に愛液を溢れさせてしまった事で、今度はスライムは処女のワレメを嘗めて撫でまわすように蠢いている。
「うぅ……ペットは飼い主に似ると言っても私はこんなスケベじゃ……」
 ん?
 ほんとに?
 なんか最近お尻でイキっぱなしな印象があるのですけど?
「え、えっと……あはは、最近お尻で楽しみ過ぎで、それを思うと何も言えなくなりますね……はうぅっ♥」
 股間をまさぐっていたスライムは、いつの間にか後ろにも回り込んでいた。
 やはりそこが一番汚れているという扱いなのだろう。
 多数の男がズボズボ抜き差しした痕跡がまだ残っているのか、スライムはそこを綺麗にすべく、お尻の穴をほじくり始めたのだ。
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥  やっぱりぃ、すごいのぉぉぉ❤ き゛も゛ち゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛♥」
 結局、そのままスライムの|マッサージ《お尻攻め》を楽しんでしまい、ひとり湯の中で悶え悦ぶイヴリンなのでしたとさ。

 ちなみに、イヴリンは、どうせこのスライムもゲーム内の存在だし、今だけ我慢すればお別れで、元の世界に戻れば騎士としての矜持は保たれるでしょう……などと考えていたようだが。
 猟兵にテイムされて従魔になったせいか、しっかりとゲームの外にまで突いてくるかもしれない……などとは夢にも思わぬまま、イヴリンは今だけだからと楽しむのだった。
「んふぅあぁああ❤ お゛尻゛の゛中゛……気゛持゛ち゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛❤」

大成功 🔵​🔵​🔵​

天羽々斬・布都乃

「魔物退治の依頼で疲れましたね」
『布都乃よ、早く温泉に入って疲れを癒やすとするのじゃ』
「あ、待ってください、いなり」

脱衣所で服を脱いでバスタオルを巻いて……
いなりが向かおうとする『天羽々斬ご一行様専用』と書かれた看板の先に、右目の未来視の瞳が嫌な予感を感じます。

「いなり、別の温泉にしておきましょう」

看板を片付けてから、人がこなさそうな露天風呂に向かいます。

入浴マナーとしてバスタオルは巻かずにお湯に浸かっていると……
湯気の向こうに人影が!
お、男の人だったらどうしましょう!?

『む、どうやら、先客はいちご殿のようじゃな』
「よかった、女性でしたか……」
『……え?』

女性のいちごさんなら一安心ですね。
せっかくなので隣に行ってお話しながらゆっくり温泉に浸かりましょう。

「この温泉、透き通るように透明なお湯ですね。
もし男の人がいたら、恥ずかしくて入れないですね」

胸はもちろん、足の付け根まで見えるくらいに透明なお湯の中……
いちごさんの両手がずっと下半身を隠していることに気づかなかったのでした。


アイ・リスパー
◎♥♥♥
「ふう、温泉でようやく身体をきれいにできますね」
『透明化バグと時間停止バグでひどい目に遭いましたからね』

入浴グッズを手にして温泉に向かう私の横に開く、オベイロンからの通信ウィンドウ。

「ここからは乙女のプライベートタイムですから、オベイロンはモニタリングしないでくださいね」
『待ってくださいアイ。ここまでの展開上、この先もアイのドジが――』
「シャラップです、オベイロン。スリープモードを強制実行です」

これで安心して温泉に入れますね♪
水着に着替えて温泉に入っていると、そこに現れたのは……

「い、いちごさんっ!?
も、もちろん、一緒で大丈夫ですよっ」

水着を着ているので、混浴でも問題ない、ですよね?
――と思っていたら、いつの間にか水着が消えて全裸になっていて!?
さらに透明な触手のようなものやロボットアームのようなものに両手足を拘束されて、スライムのようなものに肌を這い回られ……
身体が熱くなってきたところを、いちごさんに襲われて――

「いちごさんっ、なんだかいつもより激し……
ひゃああああんっ!」


多倉・こころ
【こころチャンネル】

「温泉タイムだねー☆
それじゃ、温泉のひとつを、こころチャンネルの生配信会場に変えちゃうよー♪」

【魔法生物召喚】で温泉のお湯の中にスライムと触手を召喚しちゃうね☆
名付けて、スライム触手温泉♪
【物質透明化魔法】で触手を透明にしておけば、ほーら見た目は普通の温泉だよ☆
【不可避なる魔法生物攻撃】でスライムと触手に催淫能力と興奮作用も付与しておくよ♪

「あとは、布都乃ちゃんをこの温泉に誘導すれば完璧☆」

ってあれ?
温泉に来たのは、布都乃ちゃんじゃなくてアイちゃん?
まあ、それならアイちゃんがターゲットでもいっか♪
【擬態魔法生物召喚】でいちご先輩そっくりな偽物を作り出して、アイちゃんを襲わせちゃおう♪

アイちゃんが温泉に入ったところで【物質転移魔法】で水着を奪って全裸にしちゃうよ☆
さらに【生配信ロボット】のアームで動きを封じて……

「さあ、お楽しみの美少女凌辱タイムだよ♪」

触手、スライム、ロボットアームにいちご先輩の偽物。
アイちゃんはどれに襲われるのがいいのかな♪
やっぱりいちご先輩かー☆




「温泉タイムだねー☆ それじゃ、温泉のひとつを、こころチャンネルの生配信会場に変えちゃうよー♪」
 相変わらず悪巧みをしている多倉・こころ(悪に堕ちた魔法少女にして動画配信者・f41182)である。
 露天風呂のひとつをプライベート区画として貸し切りにして、その中に様々な仕掛けを放り込んでいった。いつもの闇魔法で召喚し透明化させた触手とか、透明化してお湯に紛れ込ませた擬態生物とか、そういったものを様々用意して、待つのはもちろん天敵のあの子。
「さぁ、出迎えの準備はバッチリだよ、布津乃ちゃん! ちゃんと案内に導かれてきてね☆」

「……なんでしょう、この張り紙は?」
 こころのターゲットであるところの天羽々斬・布都乃(未来視の力を持つ陰陽師・f40613)は、脱衣所で服を脱いで裸になり、バスタオルで軽くあkらだを隠しつつ湯船に向かっているところで、それを見つけた。
 道案内の立て看板にわざわざ貼られている『天羽々斬ご一行様専用』と書かれた張り紙。
 未来視の金色の瞳に頼らなくとも悪い予感のするその文言に、布津乃は無言でぺりっと張り紙を剥がすと、くしゃくしゃと丸めてポイ。
 何も見なかったことにして、式神の|子狐《いなり》と和やかに話し始めた。
「魔物退治の依頼で疲れましたし、早く湯船に浸かりたいですね」
『うむ。布都乃よ、早く別の湯船に向かって疲れを癒やすとするのじゃ』
「あ、待ってください、いなり」
 そのまま回れ右、別方向にある露天風呂へと向かうのだった。

「きたきた☆ それじゃ配信スタート、まずは裸体の大公開からだよー☆ ……って、あれ? 布都乃ちゃんじゃなくてアイちゃん?」
 こころが生配信のカメラを回している露天風呂にやってきたのは、ターゲットの布津乃ではなく、何故かアイ・リスパー(|電脳の天使《ドジっ娘電脳魔術師》・f07909)だった。
 アイはアイで、バグで酷い目に遭った身体を綺麗にするために一人で温泉へとやってきたのである。
「ここからは乙女のプライベートタイムですから、オベイロンはモニタリングしないでくださいね」
『待ってくださいアイ。ここまでの展開上、この先もアイのドジが……』
「シャラップです、オベイロン。スリープモードを強制実行です」
 というわけで、サポートAIをシャットダウンしてきていたアイは、当然のように無防備に、こころの配信カメラの前に身体を晒している。
 小柄で華奢な体躯、淡く薄い膨らみ、それらを包んでいる白い水着。
 それらが生配信されているとも知らず、アイは暢気にかけ湯をして、湯船に足を踏み入れていった。こころのトラップ満載の湯船へと。

「……ん-、まぁ、アイちゃんでもいっか。ターゲット変更! 配信のタイトルも書き換えて、サムネも変更してっと……あと水着が邪魔だねー。物質転移魔法で、それはとりあげちゃうよっと」
 この際、再生数が稼げれば誰でもいいこころは、ターゲットをアイに変更する。そして即座に魔法でアイの水着を奪い取り裸身を生配信の電波に流していった。
 小柄で華奢な体躯、淡く薄い膨らみとその先端の桜色のつぼみ、そして無毛でツルンとしたクレパス。
 それらがすべて生配信され、視聴者は大喜びだった。

「きゃっ!? 急に水着が、どうして……? まだ透明バグが残ってるんでしょうか……?」
 急に裸になっても、元々がそういうバグが発生していた場所という事なので、それほどの驚きはない。恥ずかしいが、風呂場なのだから裸でも問題場所ではあるし、あとは混浴でさえなければ……。
 そう思ったアイだったが、そこに突然、アイの背後に彩波・いちごの姿が現れたのだ。
「い、いちごさんっ!?」
 そのいちごは、そのまま混浴をと囁きかけてくる。
 |恋人《いちご》相手でも裸は恥ずかしいと思うアイだけども、|恋人《いちご》に望まれたら拒めないこともあり、そのまま裸での混浴を了承するのだった。
「も、もちろん、一緒で大丈夫ですよっ」

「擬態生物ちゃん、いい仕事するねー☆ じゃあ、透明触手も使ってアイちゃんをもっと辱めちゃおう☆」
 もちろんこの場にいちごが現れるはずもない。それはこころが放った擬態生物がいちごの姿に擬態した姿。
 そうとも知らないアイは、湯船の中で、|いちご《擬態生物》の愛撫を受けていた。

「いちごさんっ、なんだかいつもより激し……ひゃああああんっ!」
 激しいのも当たり前。なにせいちごではなくスライムじみた擬態生物なのだ。その粘液ボディがアイの身体を縦横無尽に撫でまわしている。さらに透明化した触手も湯の中で蠢いていて、それもまたアイの身体をまさぐっているのだから。
 いちごの手を模したスライムが、アイの淡い胸を撫で回し、ツンと尖り始めた乳首をこねこねする。
 湯の中でアイの股間に伸ばされた指……と透明な触手が、ズボズボとアイの|膣《アナ》を掻きまわして蜜をかき出してくる。
「い、いちごさん、さすがにこの格好は恥ずかしいですよ……」
 さらに|いちご《擬態生物》は、駅弁のスタイルでアイの身体を持ち上げると、配信カメラの方向に向けて、アイの両脚を大きく広げた。顔を真っ赤にして恥ずかしがるアイだが、|いちごに抱えられている《透明触手に絡まれている》せいで、脚を閉じることも秘書を隠すこともできない。無修正の秘所が配信画面に流され……さらにご丁寧に|いちご《擬態生物》は、アイのワレメをくぱぁと広げ、膣穴の奥まで生配信に流してあげるのだった。
「あああっっ……♥」
 そして十分アイの大事な所を見せびらかした後、満を持して、そこに肉棒を挿入する。勿論本当の肉棒ではなく、透明化した擬態生物の触手ではある。なので、差異が透明であるがゆえに、挿入されて膣穴が広げられている様子まで、しっかりと配信されていくのだった。

「くふふ。みんなお楽しみの美少女凌辱タイムはどうかなー♪」
 飛び交う興奮のスパチャにご満悦のこころである。
 そのまま視聴者のリクエストに応えるべく、透明触手や擬態生物に指令を与え、さらにアイの姿を配信し続けるのだった。
「まだまだおかわりはあるよー。触手、スライム、ロボットアームにいちご先輩の偽物。アイちゃんはどれに襲われるのがいいのかな♪ やっぱりいちご先輩かー☆」
 |いちご《擬態生物》に犯され悶絶絶頂するアイを見ながら、こころはとても楽しそうで、すっかり布津乃のことは忘れてしまったようだ。

 さて、その布津乃はというと?
「済んだ泉みたいですね」
『これほど透明感のある温泉は初めてじゃな』
 こころの罠とはまるで別方向にある湯船に足を踏み入れていた。
 そこの泉質は一風変わっていて、かなり水の透明度が高い。布津乃の言うように、まるで沐浴をする清らかな泉のようで、布津乃はこの場が気に入ったようだ。
「ここでのんびりしていきましょうか」
『む? 湯気の向こうに誰か入浴しておるようじゃぞ』
「えっ? お、男の人だったらどうしましょう……!?」
 温泉に入る時のマナーとして、バスタオルも外して肌を晒している布津乃だ。男性とかち合ったら困ると湯気の向こうに目を凝らしてみると、そこに見えたのは、青髪狐耳の見覚えのある姿。
『む、どうやら、先客はいちご殿のようじゃな』
「よかった、女性でしたか……」
『……え? いや、いちご殿は……』
 布津乃はどうやらいまだにいちごのことを女性だと思い込んでいるようだ。
 その勘違いを正そうとした|式神《いなり》だったが、その前に布津乃がいちごに声をかけてしまった。
「いちごさん、お隣にいってもよろしいですか?」
「え? あ、布津乃さん……え、ええと、かまいませんけれど……」
 温泉マナーで湯にタオルを付けないようにしているし、相手が女性なので安心だし、という事で、一糸纏わぬ姿の布津乃は、特に身体を隠すこともなくいちごに近付いていく。
 ちなみに湯の深さは、立っていれば布津乃の太腿くらいまでだ。
 なので、布津乃のうっすら淡い膨らみの乳房とその先端の桜色の突起はおろか、股間の処女のクレパスさえも、湯船に座っているいちごからは丸見えになっていた。
 特に腰掛けているいちごの視線の高さは、ちょうど布津乃の股間に吸い寄せられるようで……なのでいちごはさりげなく視線を逸らし、下の方に顔を向けていた。
「この温泉、透き通るように透明なお湯ですね。もし男の人がいたら、恥ずかしくて入れないですね」
「そ、それは、その……ええ」
 ここでいちごも、布津乃がこんなに無防備なのは、自分を女性だと思い込んでいるからだと気付き、その勘違いを正そうとはするのだけれども。
(『いちご殿、今はそのことは触れないでほしいのじゃ……』)
 |式神《いなり》から念話が飛んできた。

(「で、でも……」)
(『友達の少ない布津乃にとっては、いちご殿は数少ない同性の知り合いという扱いなのじゃ。今真実を告げてしまうと、友達と一緒の温泉で浮かれている布津乃が哀れなのじゃ……』)
(「でも言わないと、布津乃さんを辱めるだけですよ……!?」)
(『いちご殿はそのあたり紳士じゃと思うし、今は普通に友人として接してあげてほしいのじゃ。布津乃の裸はサービスで見て構わぬから……!』)
(「わ、わざわざあえて見ようとは思いませんけど……とりあえずわかりました……」)

「いなり、どうしたのです?」
『な、なんでもないのじゃ。それよりそのあたりは足元も滑るから気を付けるのじゃぞ』
 いちごと|式神《いなり》が念話している間にも、いちごに近付いてきていた布津乃。|式神《いなり》の様子がおかしい時にかけたその時、事件は起こった。
「きゃっ!?」
「あ、あぶないっ」
 湯船の中で足を滑らせた布津乃が、盛大にこけてしまったのだった。
 滑らせた片足を大きく振り上げ、ぱっくりと脚を開いた状態を晒したのちに、湯船の中に尻餅。M字に足を開脚した状態で、いたたたた……としばし放心。
 もちろんその全ては、悲鳴に驚いて振り返ったいちごの眼前で怒った事であり、いちごは布津乃の秘所をしっかりと眼に焼き付けることになってしまったのだった。
(『男だと気付かれてなくてよかったの、いちご殿』)
(「これ、バレた時が大変になっただけでは……?」)
(『そこはほら、バレても許してもらえるくらいに親しくなれば……かの?』)

 そんないちごの様子にも気づかず、立ち上がった布津乃は、あらためていちごの隣に腰掛ける。
「すみません、お恥ずかしいところをお見せしてしまって……」
「い、いえ、それよりも大丈夫でしたか……?」
 転んだことが恥ずかしそうに、苦笑気味に話しかけてくる布津乃に、気遣いはするもののその身体に視線は向けられないいちごは、視線を外して下の方を見る。
 そうすると今度は、下を向いているいちごの視界に、透明な湯の中に沈んでいく布津乃の肢体が入るわけで。
(『見るのは構わんから、男だとバレんようにしつつ、布津乃の話し相手になってやってくれなのじゃ』)
(「難しい事簡単に言わないでくださいよー」)

 というわけで、内心ハラハラのいちごは、足元まで丸見えになるような透明な湯に浸かりながら、チラチラと無防備に視界に入り組んでくる布津乃の裸をなるべく見ないように四苦八苦しつつ、なんとか表面上は和やかに布津乃との同性の友人としての会話を楽しむのでした。
 なお布津乃の方は、角度的な問題か、それともたまたまか、いちごの下半身にある男性のモノを見ることなく、最後までいちごを女性の友人として、温泉を楽しんでいたとか。めでたしめでたし。

 ……あ、アイは散々凌辱されて、その一部始終を配信されております。
 こちらもめでたしめでたし……?

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:稲荷さん(f06041)
・♥◎
・体型+α継続
・同行者のUC了承

■行動
一先ずは何とかなった様ですし、一休みしましょう。

適性の関係か「ケモ化」は既に解けましたが、体型の方はまだの様ですねぇ。
一応【豊艶界】の中に、今の体型でも着られる『湯浴着』が有りますので、此方を着用して入りましょう。
稲荷さんも如何です?

重量的な負担も有りますし、温泉は有難いですねぇ。
暫くまったりしましょう、と思ったのですが、何か胸元が苦しいような?
ああ、『乳牛化』した際の「母乳体質」も残って、張って来てしまっているのですねぇ。
出来れば絞りたいですが。

それにしても、体型が戻りませんねぇ。
また成長してます?(ぷるぷる)


稲荷・こん子
♥◎
同行者:夢ヶ枝・るこる (f10980)
体型だけ残っている状態

・行動
前章のるこるさん姿から戻ったのです!
あとケモ化も治ったけど…
まだ動けないのです…!

そう言う時は【秘技】なのです!
っと言うわけで、移動をるこるさんお願いしますです(メダルをるこるさんの何処かに貼り)

目的の温泉に到着したら、メダルを外して入浴なのです!

むきゅ、デトックス効果なのか解らないけど、徐々にバグが消えていくのです(身体ぽかぽか、元の体型へ)

るこるさんは牛さん効果が残っているのです?
なら、身軽になった私が搾るのです!任せてなのです!

(数分後)
…ミルク風呂になってしまったのです…凄いのです…




「とりあえずケモ化は治りましたけどぉ……」
「相変わらず重くて動けないのです!」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)と稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)の2人は、いまだにバグが完全に抜けきっていないお互いの身体を見下ろして、ため息をついていた。
 先程までは、①装備透明化バグにより、全裸に見えてしまう。②体型変化バグにより、胸とお尻が肥大化してしまう。③種族変化バグによりケモナー垂涎なケモケモしい姿になってしまう。……というバグが複合して起きていたのだが、今現在修復されたのは①と③だけだ。体型の方は、|超爆乳《どぷりんぷり~ん》&|デカ尻《ドドンッ》のままなのである。
 ある意味爆乳にもデカ尻にも慣れている、というか元の体型より一回り増えたくらいのるこるは、なんとかそれでも動けているが、こん子は完全に自分の巨大な乳房の重みを支えることができずに、へたりこんでいた。
 ちなみに服装の透明化バグ自体は治っているのだが、服装自体が色々な激戦の結果ボロボロなので、実質ほぼ裸なのは変わっていなかったりする。
「……えっと、とりあえずこの体型でも着られる湯浴み着はありますので、こん子さんも着ます?」
 るこるは【|豊乳女神の加護《チチガミサマノカゴ》・|豊艶界《ホウエンナルセカイ》】、というか胸の谷間から大きなサイズの湯浴み着を取り出して着こみ、それをこん子にも渡した。
「服はいいですけど、着ても動けないのです。だから、お風呂までるこるさんに移動をお願いするのです!」
 しかし、胸のせいで服を着る事さえ億劫なこん子はそれを断り、代わりに【|特技《トクギ》・|狐憑きメダル《キツネツキメダル》】のメダルを取り出した。
 メダルをるこるの目立つ部分(つまり乳房)に張り付けると、こん子はそのままるこるに憑依融合する。
(「さぁ、温泉にゴーなのです!」)
「はぁい。それでは向かいましょうかぁ」

 というわけで、貸しきりの小さな露天温泉へとやってきたるこる。湯浴み着を脱いで、胸に張り付いたメダルをぺりっと剥がすと、こん子がどっぽーんと湯船の中に落ちた。
「そんな飛び込んだりしたら危ないですよぉ?」
「憑依が解けて落ちただけなのです! ……あ、あれ? なんだか体が縮んでいるような……?」
 湯船に落ちて尻餅をついているこん子の姿は、普段通りのこん子の姿だった。
 小柄な体躯に小ぶりな乳房。体型に見合った幼いプロポーション。どこからどう見ても普段のこん子だった。
「むきゅ、デトックス効果なのか解らないけど、バグが消えているのです!」
「それはよかったですねぇ。やっぱり見慣れた姿の方が安心しますぅ」
 一方のるこるは特に体型に変化はみられない。大きな体躯、というか乳房とデカ尻もそのままに、こん子の隣にゆっくりと入浴してきた。
「重量的な負担も有りますし、温泉は有難いですねぇ……」
 その|超爆乳《どぷりんぷり~ん》は、ぷかぷかと湯船に浮かんでいた。

 そうして和やかに入浴を楽しむ2人だったが、ある時ふと、こん子はるこるの乳房をじーっと見つめていた。
「るこるさんは、まだ乳牛のままなのです?」
「そういえばぁ……まだ少し胸が張っている気がしますねぇ……?」
 こん子と違って元の体型には戻っていないるこる。こん子に指摘されたように、どうやら自身のユーベルコードによる変異で乳牛化した時の後遺症だろうか、その時の母乳体質がまだ残っていて、それで胸が張ってきているようだ。
 という事をこん子に説明する。
 その際、出来れば搾りたいんですけどねぇ……などと余計な事を口走ってしまったのが、ある意味運の尽き。
「なら、身軽になった私が搾るのです! 任せてなのです!」
「えっ?」
 張り切ったこん子は、がっしとるこるの乳房を鷲掴みにして、小さな手に余るほどの巨大な乳房をグイグイ、グイグイと|搾り《揉み》始めた。
「ひゃあああ……」
「手からはみ出すのです! これは揉みごたえが抜群なのです!」
 ぎゅうぎゅう。
 ぎゅむぎゅむ。
 ぷしゅっ。ぶしゅーっ。
 揉まれ搾られていくるこるの乳房。そのたびに乳首からはミルクが噴き出していって……。

「……気付いたら、ミルク風呂になってしまったのです……凄いのです……」
 搾られた母乳がすっかり温泉に溶け込んでしまい、甘くて白く濁ったミルク温泉と化してしまっていたのだった。いったいどれだけ搾られたんでしょうねぇ?
 しかしそれだけ搾られても、母乳による胸の張りこそおさまったものの、乳房の大きさそのものはあまり変わっていないるこるなのである。
「……それにしても、体型が戻りませんねぇ」
「あれだけ搾ったのに、るこるさんのおっぱいは全然縮まないのです。不思議なのです」
「もしかして、また成長してます……?」
 バグではなく成長なら、そりゃ元には戻りませんよね?
 そんなまさかな結論が頭に浮かんでしまったるこるは、ぷるぷると乳房を震わせるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

光満・桐江
◎♥♥
うう…ひどい目にあいました…
でも何とかバグは取り除けましたし
ここはご厚意に甘えて、温泉でリフレッシュしていきましょうっ!

…誰かいるかもしれませんし
念の為タオルは用意して…

温泉にやって来たら、一人だけですが先客がいるみたい…?
湯気で見にくいですが、ケモミミの女のひとみたいですし
ひと声かけてから一緒に入ります

すみません、お隣ご一緒して大丈夫で…

って、いちごさん!?
でも何でそんなに慌てて…!?

あれ!?確かにタオルをつけてきたはずなのに!?


少しして落ち着いたら、改めて二人で温泉を満喫…
するには流石にちょっと恥ずかしい…!

それを紛らわすために
一緒に洗いっこをしていくことに!?

まずは私が洗ってもらいますが、いちごさんの手が滑っていけない所に!?
それにはわはわと悶えちゃったら、いちごさんにぶつかって…!?

気づいたら押し倒される形になって…!?

いいいいちごさん!?
そそそういうことはこころの準備ができたら…!?

と、気恥ずかしさを爆発させてしまい、そのままお熱い夜を…!?
(この先の描写はお任せします)


ユニ・ヴァンデルセン
◎♥️♥️♥️

いやはや、何だかんだなんとかなった…ま、個人的にはやっぱりこの子(狐いちごちゃん)が一番収穫かなー?
必要なデータ条件は判ったし、今は直ぐ出せるように馴染ませ(という名の常時展開し)ないとね。

いけないいけない、ボクも体洗わなきゃ…(と目を瞑って髪洗っている間に…狐いちごちゃんが何処かに…)


…あれ!?いない!?(きょときょと)
ああいた!
んもぅ、洗ったげるから大人しくしてないとダメじゃないか!
(と、『本物の』いちごちゃんと取り違え…)
ほら、あわあわしましょーねー♪
あ、こら逃げないのっ、こんなにじたばたするプログラム組んだっけ…?
(もこもこに泡立てタオルで、体密着させて逃げないようにしつつ、体を隅々まで洗ってあげようと…洗って…洗う…)
…うん?


どぇぇぇ!?ほんものぉぉお!?
(よりにもよって股間洗ってあげようとしたところで漸く気づいて)
あ、あわわ……
気持ちよくしてあげるから…忘れて?…忘れろっ♪
(はもっとお口で男の子部分刺激して御奉仕…なぁなぁどさまぎで交わり説教を流そうと…)




「なんとかバグとかおさまったのはいいんですけど……うう……ひどい目にあいました……」
 光満・桐江(生徒会の魔女・f22316)は、ゴブリンの体液で薄汚れた体を引きずるように、とぼとぼと山村へ戻ってきた。最終的には救助されたものの、割と凌辱はされていたので、早く身体を洗いたくて仕方がない。
「そうですね、せっかくですし、ご厚意に甘えて、温泉でリフレッシュしていきましょうっ!」
 もしかしたら、一緒にゴブリンに凌辱されていた寮の仲間も来ているかもしれないし……。
 そんなことを考えながら、桐江は、脱衣所で服を脱ぎ、バスタオルを纏って、露天風呂へと向かったのだった。

「……先客がいるみたいですね。えっとあれはケモミミの女のひと……?」
 湯船にやってきた桐江が、近くの洗い場でゴシゴシと汚れた身体を洗っていると、湯気の向こうに人影が見えた。どうやら同じ露天風呂へとやってきた誰かのようだ。
 湯気の向こう、これからつかろうとする湯船の中にうっすらと見えるシルエットは、ケモミミを頭に生やした挑発で華奢な体格……なんとなくどこかで見たようなシルエットだが、ともあれその体格で女性だと判断した桐江は、身体を洗い終えた後、一声かけて、湯船に足を踏み入れていった。
「すみません、お隣ご一緒して大丈夫で……って、いちごさん!?」
 桐江の声に反応して振り向いたのは、桐江もよく知る青髪狐耳の少女のような姿、|いちご《・・・》だった。

 さてその頃、桐江と共にバグの中ゴブリンと戦い、そして同様に他の猟兵に救われた寮の仲間こと、ユニ・ヴァンデルセン(読書系エルフVTuber・f31263)は、温泉の洗い場にて|いちご《・・・》を探してキョロキョロと辺りを見回していた。
「どこいっちゃったのかなー、いちごちゃん……?」

 もともとはゴブリンに汚された身体を洗っていたユニ。
 目を閉じて髪を洗っている間、ずっとそばに|いちご《・・・》がいたはずだった。
(「色々あったけど、結局は何とかなったし……個人的にはやっぱりこの子が一番の収穫かなー?」)
 髪を洗いながら思い返すのは、傍らに控えているはずの|いちご《・・・》のこと。
 バグに巻き込みデータを意図的に狂わせて、そうして創造した、彩波・いちごにそっくりな女の子のバトルキャラクター、通称は狐いちごちゃん。一度作り出したことで、必要なパラメータや条件などはわかったが、今後もいつでも呼び出せるように自身に馴染ませる……という名目で、常時出現、展開させていたのだ。
 なにせ見た目的には、自分の理想の|男の娘《彩波・いちご》と瓜二つの女の子なのだ。自分が女性であることもあって、いつでもどこでも常に侍らせるにはもってこい。と言えなくもない。
 が、髪を洗っている間に、その狐いちごちゃんの姿が消えてしまったのだった。
「……あれ!? いない!? 狐いちごちゃん、どこー!?」

 というわけで、ユニは狐いちごちゃんを探して今に至る。

「ああいた! んもぅ、洗ったげるから大人しくしてないとダメじゃないか!」
「へ……?」
 ようやく見つけた|いちご《・・・》を背後から捕まえて、そのままずるずると洗い場まで引きずっていく。
「ほら、あわあわしましょーねー♪ ……って、こら逃げないのっ!」
「や、ちょっと、まっ……うぷっ……」
 鼻歌交じりで|いちご《・・・》を押さえつけて座らせると、髪をゴシゴシとシャンプーしていく。
 なにやらその|いちご《・・・》がジタバタ暴れることになんとなく違和感は感じつつも、可愛いかわいい狐いちごちゃんのためだと……欲望と煩悩も込みで、綺麗綺麗に洗ってあげるユニなのだった。
(「……にしても反応おかしいなー? こんなにじたばたするプログラム組んだっけ……? なんか喋ってるような気もしたし……?」)
 そんなことは気にしつつも、かまわず淡淡と泡立てて、ついでに逃がさないように身体も密着させて、髪だけでなく身体も隅々まで洗い始めたのだった。
「……うん? あれ?」

「い、いちごさん……あ、あれ、でも、そのお胸、女の人……って、ああ、これはユニさんの!?」
 その頃、湯船で|いちご《・・・》と出会っていた桐江だったが、お察しの通り、桐江が出会っていたのは、ユニの飛び出していた狐いちごちゃんの方である。
 もちろん先程まで一緒だったので、桐江もそれがユニの呼び出した存在だという事は理解している。
「ユニさんとはぐれちゃったんでしょうか……?」
 桐江の問いにこくりと頷く狐いちごちゃん。仕方ないですねと、桐江は狐いちごちゃんの手を引いて、ユニを探しに行くのだった。

 さて、桐江の所に狐いちごちゃんがいたという事は、つまり。

 ぐにっ。
「あぅ……っ」
「え? この感触、なんだかふにふにとしてて硬くて……って、これ、つまりアレで、てことは……」
 |いちご《・・・》の身体を洗っていたユニは、股間に手を伸ばしたところで、ナニかを握ってしまい、そこでようやくこれが狐いちごちゃんではなくて、彩波・いちご本人だという事に気付いたのだった。
「どぇぇぇ!? ほんものぉぉお!?」
「ああ、もぉ、ユニさん、話聞かないんですからぁ……!」
 そうしてユニが驚愕して手を離したすきに、いちごはこれ幸いと逃げ出した。
 ただ、まだ髪も身体も洗っている最中だったので、頭はシャンプーであわあわ、目の見えない状態である。
 そんな状態で、とにかく離れようと動いた結果、目の前に現れた人物にぶつかってしまうのだった。
「きゃっ!?」
「あわっ!?」
 その目の前の人物……狐いちごちゃんを連れてユニを探しにやってきた、桐江と。
 勢い余った結果、桐江を押し倒すように倒れてしまったいちご。
 桐江のバスタオルを引き剥がし、露になった股間に頭を突っ込むような格好で……。
「あ、桐江。……あっちゃー……」
「むぐぐっ……!?」 
「……って、いちごさん!? そんなところでもごもごしないで下さいっ!?」
 てんやわんやである。

「なるほど、そういうことでしたか……」
 落ち着いたあと、説明を受けて、ようやく状況を理解できたいちごである。
 ちらりと横を見ると自分そっくりの女性……しかもお風呂場なので裸……がいるので、かなり複雑な表情をしている。
 そして悪戯がバレた子供のように、やましい事を隠すかのように、早口で誤魔化そうとするユニだった。
「あ、あはは。ま、まぁ、ここでこうしていちごとも桐江とも一緒になったわけだし、気持ちよくしてあげるから……さっきのことは忘れて? ……忘れろっ♪」
 早口でまくしたてながら、いちごと、ついでに桐江も、逃がすまいとぎゅっと捕まえてしまうユニである。桐江のことも巻き込む気満々だ。
「ほらほら、あらためて僕らでいちごのこと洗ってあげるからさっ」
「あ、あの、私はっ!?」
「いいからいいから、みんなで洗いっこしよう、ねっ。ねっ! それで忘れようっ! 僕たちのことも洗っていいからさっ!」
 勢い任せにまくし立てて、始まる3人の洗いっこ。
 流されるように巻き込まれてしまった桐江も、顔を赤面させて頭に疑問符を浮かべながらも、ユニと一緒にいちごの背中を洗い始めた。
 ……いや、背中を、なんて生易しい話ではなかった。
 ユニは、気持ちよくしてあげるからという言葉通りに、いちごの股間に手を伸ばして、そこを洗い始めたのだ。
「ちょ、ちょっと……」
「いいから、奉仕してあげるからさ。ほら、桐江も一緒に」
「わ、私もですかっ!?」
 そうして2人がかりで洗われると、いちごの方も反応してむくむくと大きくなってきてしまう。
 同時に、いちごの大きくなってきたモノを触っているユニと桐江も、ドキドキと興奮が昂ってきて、次第にその気になってきてしまい……気付いたら、2人がかりでいちごのモノに舌を這わせて舐め始めた。
 やがていちごが放出したものを、2人がごっくんと飲み干すと、お返しにといちごが2人の身体を洗い始め……否、まさぐり始める。
「じゃあ、今度はわたしが洗ってあげますね……?」
「うん、きて、いちご……♪」
「いいいいちごさん……わわ私は、こころの準備がまだ……!?」
「では、まずはユニさんからですね」
 最初こそは背中を流したり、髪を洗ったりするしていたのだが……気が付いたら、ユニの乳房を揉んで愛撫したり、桐江の股間に指を這わせてくちゅくちゅと掻き回したり……。
 そうしているうちに、桐江の心の準備もできたのだろう。だんだんと桐江も含めて3人とも気持ちが高ぶらせてきて……そうして、温泉から上がった後、村の宿屋に部屋をとったのだった。
「いちごさん、このまま熱い夜を……」
「いちご、2人で奉仕してあげるからね……だから、僕たちにもいっぱいシテほしいな……♥」
「ええ、もちろん」
 3人の熱い夜は、どうやら朝まで続きそうだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2024年02月29日


挿絵イラスト