【サポート優先】戦え、その命尽きるまで!
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●ゴッドゲームオンライン
大規模な『高難易度レイドクエスト』がバグプロトコルに乗っ取られ、多数のプレイヤーがその犠牲にされようとしている。
元々、高難易度レイドクエストは、やり込みプレイヤー向けの高難易度クエストであった。
それがバグによって破壊されている為、今やこのクエストは『生存確率0%の超凶悪クエスト』に成り果ててしまったようだ。
ただし、高難易度レイドクエストの性質上、このクエストには極めて多数の廃人プレイヤーが同時参加しているため、彼らの犠牲をひとりでも少なく抑えつつ、この狂ったレイドクエストに挑まなければならなくなった。
まずは、レイドクエストの最終ボスに挑むため、まず道中のボス『白聖者(バグプロトコル)』を倒して『挑戦権』を得なければならない。
例え、白聖者を倒したとしても、クエスト最終戦の前座として、多数のバグプロトコル(サルファーゴースト)が湧き出し、押し寄せてくるため、油断は禁物。
これさえ乗り越える事が出来れば、レイドクエストの『最終ボス』の座を乗っ取った、『サイボーグジャイアント(凶悪なバグプロトコル)』と戦う事が出来る。
しかも、クエストクリアをさせる気がない程、とんでもない強敵なので、これを倒す為には猟兵の力だけでは足りないため、クエストに同時参加している世界中のGGO廃人達との協力が必要となる。
彼らがやられてしまうと、遺伝子番号を焼却されてしまうため、可能な限り犠牲を出さないようにしながら、サイボーグジャイアントを倒してほしいと言う事だった。
第1章 ボス戦
『白聖者』
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POW : ホワイト・オーダー
【節制の光】を宿し戦場全体に「【我欲を捨てよ】」と命じる。従う人数に応じ自身の戦闘力を上昇、逆らう者は【触れる者を崩壊させる白き羽根】で攻擊。
SPD : ホワイト・マジェスティ
【管理を司る白き光】を見せた対象全員に「【白教に従え】」と命令する。見せている間、命令を破った対象は【行動成功率】が半減する。
WIZ : ホワイト・エンジェルズ
レベル体の【純白の天使軍】を召喚する。[純白の天使軍]はレベル×5km/hで飛翔し【白光の矢】で攻撃する。
イラスト:レインアルト
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
マロン・ビネガー(サポート)
◎連携・アドリブ歓迎
知的好奇心旺盛で少し不思議+ひんやり系な性質の僕っ子。思考は理系寄り
戦場ルールと他者の意志は尊重する方
現地住民や先輩には「礼儀作法」で丁寧な対応を心掛ける
◆戦闘傾向
エキセントリック+トリックスター
属性魔法や精神攻撃/誘惑、地形の利用等で撹乱するタイプ
主な得物は蓬莱の玉枝orレイピア、弩
技能は主に「天候操作」、
特に雨・雪系を好む
攻撃系UCに合わせて「電撃」+「貫通攻撃」、
回復系UCに「浄化」を載せる等
勝利の為なら代償・取引系UCも躊躇いませんが
保護対象や共闘する方々を攻撃に巻き込む事は極力避けます
必要なら「結界術」等で防御、場所感知等
臨機応変に支援行動も可
後は基本お任せです
北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
夜城・さくら(サポート)
キャバリアでの戦闘をメインに。
『オーバーフレーム換装』では、装甲を犠牲に攻撃力か射程を上げて仲間を援護するように攻撃します。【スナイパー】技能使用。
手数が必要な時は『無限射撃地獄』です。敵がビット攻撃してきた際には相殺するように展開することも。
キャバリア以外では、『ギタギタ血まみれの外科手術』で仲間の治癒と戦闘力増強に励みます。
「ちょっと痛いですよ? でも大丈夫。すぐに元気すぎるくらいになりますからね」
笑顔でノコギリを振るいます。大丈夫怖くない怖くない。
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
普段の口調の時は頻繁に★や♪を語尾に付けるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
他の猟兵に迷惑はかけないよ♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
よろしくおねがいします★
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
シィエー・スミス(サポート)
ブギーモンスターの魔女×四天王、70歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、嘘をつく時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
鹿(エルク)の魔女。全身を白い布で隠しており、ブギー・ブギーフェイス時以外は極端に脱ぎたがらない。とある神の信者もしくは化身、そのもの。真実は不明
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。
ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー
UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください
その他、細かい部分はMS様にお任せします
春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。
基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。
シリアス以外ならいたずら好きの面も。
札神・遊狐(サポート)
妖狐のカードデュエリスト×パーラーメイド、23歳の女じゃ。
普段の口調は「老齢の妖狐っぽい口調(わらわ、お前さん、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)」、
演技時は「カワイコぶる(わたしぃ、~様、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」じゃ。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用する。
多少の怪我は厭わず積極的に行動するぞ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はせんな。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はせん。
後はMS様におまかせするわ。
よろしくおねがいするのう!
●
「弱い……、弱い……弱すぎるッ! どいつもこいつもザコばかり! わざわざ私のところに来たのは、見せ場もなく散るためか? ……違うだろうがッ! ほら、立て! 早く、立て! そして、私を満足させろ! もっと血沸き肉躍る戦いをしようじゃないかっ!」
レイドクエストのボスである『白聖者(バグプロトコル)』が、イラついた様子で宝田。
その視線の先には、GGO廃人達が倒れており、みんなズタボロになっていた。
「ひょっとして、物足りないの?」
そんな中、マロン・ビネガー(ブナ科クリ属の落葉性高木・f37213)が、仲間達と共に白聖者の前に陣取った。
「ああ、その通りだっ! 私だって、弱い者いじめをしたい訳じゃない。もっと力を! 強い奴を! さあ、早く! 無理なら、お前達でも、いいぞ!」
白聖者が興奮した様子で、両目を血走らせた。
どうやら、GGO廃人達の実力を過大評価していたらしく、色々な意味で拍子抜けだったようである。
そのため、欲求不満になっており、イライラとピカピカがピークに達しているようだった。
「それじゃ、挑戦しようかな。いいよね、別に?」
ティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)が、白聖者を見つめてニコッと笑った。
「ああ、構わないよ! 当然の権利だ。ただし、参加する場合は、命を懸けてもらう。それで、いいだろ? 問題ないよなぁ?」
白聖者が猟兵達を見つめて、不気味な笑みを浮かべた。
だが、猟兵達の実力を過小評価しているらしく、白聖者は自信に満ち溢れていた。
「念のため、聞いておくけど……禁じ手とかはないの?」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が、白聖者に対して問いかけた。
「いや、特にない。好きに戦ってくれ。……悔いのないように。何も悩む事はないだろ? やりたいように、やればいい。……こんな風に、ね!」
白聖者が一気に間合いを詰め、属性攻撃を繰り出した。
それが近くにあった岩を砕き、大量の破片が弾丸の如く飛んできた。
「だったら……覚悟は出来ているな?」
即座に、北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)が白聖者の攻撃を見切って、残像を繰り出した。
この様子では、実力の半分も出していないのだろう。
こちらが避ける事を前提にした攻撃のようにも思えたため、簡単に避ける事が出来た。
「やるじゃないか。そうでなくちゃ、面白くないッ! さあ、来い! 遠慮をするなっ! 手加減をする必要もないから、本気で掛かって来い! それが嫌だって言うのなら、こっちから行くぞ!」
白聖者が猟兵達を挑発しながら、連続コンボを繰り出した。
「それじゃ、真剣勝負といこうか」
すぐさま、水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が残像を身代わりにして、白聖者の連続コンボを回避し、破魔の力を宿した衝撃波で薙ぎ払った。
「本当に面白い奴だね、君達は……。だが、これこそ、私が求めていた戦いだァァァァァァァァァ!」
白聖者が両目を血走らせ、傷つく事も恐れず、猟兵達に衝撃波を繰り出し、真峰が放った衝撃波を相殺した。
「……それなら、こうでいいか?」
そんな中、真峰が【錬成カミヤドリ】を発動させ、水心子真峰(太刀)を144振り複製し、念力で全てバラバラに操って、白聖者の腕や足を斬り付けた。
「ああ、そうだ、それ! 遠慮をするなっ! もっと、斬れ! 斬って、斬って、斬りまくれっ! そうでなくちゃ、面白くない!」
白聖者が全身血まみれになりながら、興奮した様子で衝撃波を飛ばしてきた。
「……遅い!」
それに合わせて、優希斗が【妖舞・月下蒼剣王舞(ヨウブ・ゲッカソウケンオウブ)】を発動させ、剣王に捧げる剣舞を繰り出し、白聖者の行動速度を5分の1にした。
「うぐ……、小賢しい真似を! だが、この程度の事で、私を倒せると思ったら、大間違いだ! いまのは、少し油断しただけだしなッ!」
白聖者がイラついた様子で管理を司る白き光を放ち、『白教に従え』と命じる事で、命令を破った猟兵達の行動成功率が半減させた。
「だったら、これで、どう……?」
続いて、マロンが【雪まつり(ユキマツリ)】を発動させ、仲間達を雪洞で包み込んだ。
それと同時に、追尾能力を持つ氷柱が、白聖者に襲い掛かった。
「うぐ……、やるじゃないか。だが、私には仲間がいるッ! 誰よりも信頼できる仲間が、な! さあ、私のために戦え!」
即座に、白聖者が傷口を押さえながら、純白の天使軍を召喚した。
純白の天使軍は、白聖者を守りながら、一斉に白光の矢を放った。
「そっちは凶方だよ! 今からね!」
それに対抗するようにして、ティエンが【除霊建築学・暗剣殺(ジョレイケンチクガク・アンケンサツ)】で、純白の天使軍運気を激減させ、凶事を呼び込む呪を付与し、連続して起こる『禍事』で、見当違いの方向に矢を放つように誘導した。
「ク……、これは一体、どういう事だ!? ……意味が分からない」
白聖者が驚いた様子で、目をパチクリさせた。
しかし、純白の天使軍は苦戦を強いられており、思うように戦う事が出来なくなっていた。
「……油断大敵、よ」
その間に、バジルが【ウィザード・ミサイル】を発動させ、炎属性の魔法の矢(700本)を雨の如く降らせて、純白の天使軍を一掃した。
●
「ぐぐ……、思ったよりも、やるようだな。だが、まだ私が本気を出すほどではない」
白聖者が落ち着いた様子で、猟兵達にボソリと呟いた。
ここまでは、想定内だったのか、あまり動揺していなかった。
「……まだ戦う事が出来そうですね? それなら……!」
そんな中、夜城・さくら(不思議ちゃんの量産型キャバリア・f30006)が量産型キャバリアAZに搭乗し、白聖者に突っ込んでいった。
「ハハハハハッ! それで私が驚くと思っていたのか。だとしたら、実に浅はか。例え、相手が、どんなに強大であったとしても、私の前では無力なのだから……! それでは、こちらから行くぞ!」
白聖者が高笑いを響かせながら、残像を繰り出し、貫通攻撃を仕掛けてきた。
「……という訳で、サポートに来たデスよ」
それと同時に、試作機・庚(裏切者・f30104)が白聖者の攻撃を見切り、空中戦を仕掛けて、エネルギー弾を一斉に発射した。
「……言ったはずだ。私の前では無力である、と……。それとも、痛い目に遭わないと分からないか……? 誰かが傷つかないと、理解すら出来ないかッ!」
白聖者が自信に満ちた表情を浮かべ、傷つく事も恐れず特攻を仕掛け、クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)の生命力を吸収した。
「へぇ、面白い事をするんだね。でも、残念。全部、返してもらうよ」
それに合わせて、クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)が、カウンターを繰り出し、白聖者の生命力を吸収した。
「うぐ……ぐぐぐ……。まさか、私と同じ手を使うとは……。これは、さすがに……。いや、別に動揺している訳ではないぞ。ただ、少し……驚いただけだ」
白聖者が信じられない様子で胸元を押さえ、ジリジリと下がっていった。
どうやら、自分の実力を過信した事に気づいたらしく、警戒心が強くなっていた。
「だいぶ余裕が無くなってきたじゃないか」
そこに追い打ちを掛けるようにして、日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)が試製蝕槍『Skoll』で白聖者の身体を串刺しにした。
「フフ……、お前には、そう見えるか。だったら、単なる気のせいだ!」
白聖者が胸元から手を放し、真っ白な歯を輝かせた。
だが、実際には余裕がなく、汗がダラダラと流れていた。
「気のせいではないと思いますが……」
そんな空気を察したシィエー・スミス(エルクの魔女・f31366)が、リミッターを解除して白聖者に神罰を与えた。
「ぐ……があ……、ぐぐぐっ! 許さん! ……私に従え!」
白聖者がギチギチと歯を鳴らし、管理を司る白き光を見せ、『白教に従え』と命令した。
「……お断りします」
すぐさま、シィエーが【ライオンライド】で黄金のライオンを召喚し、騎乗したまま白聖者に突っ込んでいった。
「ま、まさか、ライオンに乗ってくるとは……」
その一撃を喰らった白聖者が宙を舞い、為す術もなく地面に落下した。
「さあ、いまのうちに!」
その間に、さくらが【ギタギタ血まみれ外科手術】を発動させ、医療ノコギリで彼方の肉体を改造し、一時的に戦闘力を増強した。
「そんな事をしても、無駄だ。先程よりも強化されているからねっ!」
白聖者が含みのある笑みを浮かべ、純白の天使軍に指示を出した。
その指示に従って、純白の天使軍が、白光の矢で猟兵達を攻撃した。
「……今だ、飛び掛かれ!」
それに合わせて、彼方が【影狼群影(カゲロウグンエイ)】で、影で形作られた狼を141匹召喚した。
影で形作られた狼の群れは、白光の矢を避けていきながら、一斉に純白の天使軍に噛みついた。
「これが、ひとつの到達点ってやつデスね」
即座に、庚が【到達点(グランド・フィナーレ)】を発動させ、影で形作られた狼を143匹召喚し、同じように純白の天使軍を襲わせた。
「ひ、怯むな! 撃て、撃て、撃て!」
白聖者が動揺した様子で、純白の天使軍を嗾けた。
しかし、純白の天使軍が白光の矢を放つよりも速く、影で形作られた狼の群れが喉元に食らいついた。
「サキュバスちゃんの力によって、これから一瞬で敵と味方が入れ替わるの……当人の認識上はね」
続いて、クローネが【ワタシの認識改竄光(ブラック・サキュバス・レコグニション・フラッシュ)】を発動させ、ネクロオーブから黒肌のサキュバスを召喚した。
次の瞬間、黒肌のサキュバスが漆黒色の閃光を放ち、味方と敵の認識を改竄する状態異常を与えた。
その途端、純白の天使軍が混乱し、同士討ちをし始めた。
「お、おい、落ち着け! それは味方だ!」
それを目の当たりにした白聖者が、動揺した様子で悲鳴にも似た声を上げた。
●
「だいぶ焦っているようじゃのう。そろそろ観念したら、どうじゃ?」
札神・遊狐(妖狐のカードデュエリスト・f41463)が、含みのある笑みを浮かべた。
「私が焦っている? 一体、どこがっ!? 寝言は寝てから、言ってもらおうか! 私はまったく焦っていない! 何ひとつ!」
白聖者が両目を血走らせ、殺気立った様子で吠えた。
実際には焦っているものの、その事を認めたくないのか、かなりイラついているようだった。
「いい加減に諦めてください。これ以上、時間を掛ければ、GGO廃人達も戦いに加わる事になりますよっ!」
杉崎・まなみ(村娘・f00136)が、白聖者に対して警告した。
「そう言えば、そうだったな。烏合の衆とは言え、傷ついた状態では、勝ち目がない。だったら、急いで、すべてを排除するッ!」
白聖者が高速詠唱で全力魔法を発動させ、範囲属性攻撃を仕掛けた。
「ならば、こちらも、速攻で決着をつけるだけです」
それに合わせて、春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)が覚悟を決めてオーラ防御と結界術を展開し、一気に間合いを詰めて捨て身の一撃を放ち、白聖者を吹き飛ばして恐怖を与えた。
「うぐ……、私が恐怖している……だと!? ば、馬鹿な! そんな事など、あり得ないッ!」
白聖者が恐怖に顔を歪ませ、ジリジリと下がっていった。
「……何か困っているだな? コイツを倒せばいいのか?」
アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)が、白聖者をジロリと睨みつけた。
「フッ……、倒せるのか、お前達にっ! そんなの、無理だ、絶対に……!」
白聖者が捨て身の覚悟で衝撃波を放ち、アスの傷口をえぐった。
「……」
だが、アスは表情ひとつ変えず、衝撃波の射程外まで離れた。
「私の覚悟が足りなかったか。まあ、いい。次は仕留めるッ!」
白聖者が髪をサッと掻き上げ、ドヤ顔で猟兵達を見下した。
「次なんて、ないなゃ!」
ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)が、ムッとした様子で白聖者に迫っていった。
「ハハハハハッ、面白い! ならば、全力で……! お前達の命を……奪うッ!」
それを迎え撃つようにして、白聖者が衝撃波を飛ばして、ミルディアを牽制した。
wiz
「……まだ恐怖が消えていないようですね」
そんな空気を察した遙が【悪霊祓いのまじない(カガリビノマジナイ)】を発動させ、火をつけたハシバミの枝で地形を流れる力の流れを充分に理解し、自分自身の戦闘力を高めた。
「そ、そんな事はない。そんな事は、今から、その証拠を見せてやろう。……喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
白聖者が動揺している事を誤魔化すようにして、純白の天使軍を召喚して、白光の矢で攻撃させた。
次の瞬間、白光の矢が雨の如く降り注ぎ、猟兵達の身体を貫いた。
「……地の神よ、そのお力を、私たちにお貸しください……」
それを迎え撃つようにして、まなみが【聖なる矢(ホーリーアロー)】を発動させ、光属性の魔法の矢(675本)飛ばして撃ち落とした。
「ま、まだだっ! まだ、やれる! ……やれ! やってしまえ! 皆殺しだァァァァァァァァァァァァァ!」
白聖者が殺気立った様子で、純白の天使軍に指示を出した。
その指示に従って、純白の天使軍が、再び白光の矢を雨の如く降らせた。
「にゃぁぁぁ! 助けて、ご主人さまー!」
そんな中、ミルディアが瀕死の重傷を負い、【ご主人さまの加護(ゴシュジンサマノカゴ)】を発動させた。
次の瞬間、護衛の騎士が召喚され、純白の天使軍に斬りかかった。
「……無駄だっ! そんな事をしても! 私達に負けは無い、絶対に……!」
白聖者が苛立ちを隠せない様子で、純白の天使軍を嗾けた。
それに合わせて、純白の天使軍が連携を取って、白光の矢を次々と射った。
「それは、こっちの台詞じゃ、もう詰んでいるのに、足搔くでない」
遊狐が【オール・ワークス!】を発動させ、対白聖者の防具に着替えた後、空中戦を仕掛けて純白の天使軍に攻撃を仕掛けていった。
「ええい、怯むなっ! 殺せ、殺せ、殺すんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
白聖者が興奮した様子で、再び純白の天使軍を嗾けた。
しかし、純白の天使軍は、全滅寸前ッ!
その事を知らずに喚き散らしているため、色々な意味で隙だらけになっていた。
「リミッター解除……目覚めよ、蒼き咆哮!!」
次の瞬間、アスが【覚醒・蒼き咆哮(リミッターオープン・アズライトハウリング)】で、ブルーブラスターに施されたアズライトハウリングの封印を解除し、白聖者の胸を貫いた。
「馬……鹿……な! こんな事……あり得ない……!」
その一撃を喰らった白聖者が、現実を受け入れる事が出来ぬまま、血溜まりの中に沈んでいった。
成功
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第2章 集団戦
『サルファーゴースト』
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POW : ゴーストスクワッド
対象の周りにレベル×1体の【小さなサルファーゴースト群 】を召喚する。[小さなサルファーゴースト群 ]は対象の思念に従い忠実に戦うが、一撃で消滅する。
SPD : アンラック・フラッシュ
【全身 】から、物質を透過し敵に【不幸】の状態異常を与える【冷たい輝き】を放つ。
WIZ : 呪う亡霊
自身が触れた物体ひとつに【悪霊 】を憑依させ、物体の近接範囲に入った敵を【呪詛】で攻撃させる。
イラスト:リュイ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
シャイニー・デュール(サポート)
『拙者は剣士でござります故!』
ウォーマシンの剣豪×クロムキャバリアです
真面目な性格ですが勘違いや空回りも多く、かつ自分がズレているという自覚もありません
正々堂々とした戦い方を好みますが、それに拘泥して戦況を悪化させたりはしません
ユーベルコードは所持する物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
公序良俗に反する行為は(そういう依頼でない限り)しません
サムライというものに憧れていますが、正しい知識はありません
銃を使うことを嫌っているわけではなく、必要に応じて刀と内蔵兵器を使い分けます
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
ハル・エーヴィヒカイト(サポート)
▼心情
手の届く範囲であれば助けになろう
悪逆には刃を振り下ろそう
▼戦闘
殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し
内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]斬り刻む戦闘スタイル
敵からの攻撃は[気配感知]と[心眼]により[見切り]
[霊的防護]を備えた刀剣で[受け流し]、[カウンター]を叩き込む
●
「ギャギャッギャッ!」
「殺せ、殺せッ! 殺せぇ!」
「みんな纏めて、皆殺しだッ!」
白聖者を撃破した後、戦場に湧き出してきたのは、サルファーゴーストの群れだった。
サルファーゴーストの群れは殺気立っており、両目をギラギラとさせた。
「これは、また……随分と歓迎されてますね」
鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)が、警戒した様子で間合いを取った。
「キャッキャッキャッ!」
「おいおい……、随分と余裕だなァ!」
「だったら、望み通り、地獄に送ってやるぜ!」
サルファーゴーストの群れが耳障りな鳴き声を響かせ、次々と猟兵達に襲い掛かってきた。
「ならば、すべて斬るだけでありますッ!」
それに合わせて、シャイニー・デュール(シャイニングサムライ・f00386)が間合いを詰め、無銘斬艦刀でサルファーゴーストを真っ二つに切り裂いた。
「ギャッ!」
「よくも仲間を! よくも仲間を!」
「仇討ちッ! 仇討ちッ! 仇討ちだァァァァ!」
それを目の当たりにしたサルファーゴーストの群れが、殺気立った様子で一斉に衝撃波を飛ばしてきた。
「……仇討ち、か。だったら、遠慮せず、掛かって来い!」
続いて、ハル・エーヴィヒカイト(閃花の剣聖・f40781)が範囲攻撃で乱れ撃ち、衝撃波が届く前にサルファーゴーストの群れを蹴散らしていった。
「ぴぎゃあ、馬鹿なッ!?」
「俺達は負けない、絶対に……!」
「例え命を捨てても、お前達を倒すッ!」
サルファーゴーストの群れが興奮した様子で、まわりにあった岩や草に悪霊を憑依させ、猟兵達に呪詛で攻撃した。
「それが君達の全力か。だったら、今度はこっちの番だ!」
次の瞬間、ハルが【境界・白蓮雪華(キョウカイ・ビャクレンセッカ)】を発動させ、無数の剣を内包した領域にサルファーゴーストの群れを閉じ込め、幾億の微細な白刃で容赦なく斬りつけた。
「うげぇ! 強いぞ、コイツゥ!」
「ええい、怯むなっ! 俺達は強い!」
「このまま皆殺しだァァァァァァァァァァァ!」
サルファーゴーストの群れが全身から物質を透過し、不幸の状態異常を与える冷たい輝きを放った。
「こちらも、やられてばかりではいませんからねっ!」
それと同時に、影華が【黒燐憑依法(脅威再演)(ファントムカンパニー・ディレイタイム)】で右腕を黒燐蟲の群れに変えてユーベルコードをコピーし、不幸の状態異常を与える冷たい輝きを放った。
「ぎゃああああ!?」
「足の小指が……イテェェェ!」
「畜生、俺達の真似をしやがって!」
その事に苛立ちを覚えたサルファーゴーストの群れが、殺気立った様子で一斉に襲い掛かってきた。
「対象視認。弾道予測完了。狙撃します」
それに合わせて、シャイニーが【搭載兵器№4:レイオブライト(チョウキョリソゲキジュウ・レイオブライト)】で右目の視覚を狙撃モードに切り替え、右肩に内蔵されたスナイパーライフルでサルファーゴーストの群れを撃ち抜いた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
試作機・庚(サポート)
はーい呼ばれてなくても参上する庚さんデスよ
サポート参加ってやつデスね
…サポート参加って何書けばいいんデスかね?
とりあえず口調はこれでわかると思うんデスけど…
まぁ私はその時々で色々変わるデスから気にしない気にしない
私が出来ることなら大体の事はするデス
あーけど、基本私はハピエン厨デスからあまりにも酷いことはしないデス
私がされる分には基本何されても別に問題ないデスけど…
私以外の奴…例え敵でもあまりにも可愛そうだと感じたら手を差し伸べる場合があるデス
まぁ必要があればやることやるんデスけどね
仕事デスし
なんでそこの判断は任せるデース
こんなもんでいいデスかね…?
あっ忘れてた『UCの詠唱は自由にどうぞ』デスよ
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、31歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
岩倉・鈴音(サポート)
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
飯綱・杏子(サポート)
ジビエ|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の|食材《オブリビオン》を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
どんなに癖のある|肉《ジビエ》でも濃い味付けにすれば食えない肉はないっす
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
シナリオの傾向によっては、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
小宮・あき(サポート)
お困りの方がいる、と聞いて参りました。
スポット参戦のような形でフラリと。
◆性格・人柄
敬虔な聖職者として猟兵に目覚めた、人間の聖者。
です・ます口調の礼儀正しい女性。
ピンクの髪に、透き通る水色の瞳が特徴的。
ふふ、と微笑み、愛らしい見た目で佇んでいますが、
本業は商人。ホテル経営者。冷静で非情な心も持ち合わせています。
また敬虔な聖職者故、邪教徒や魔女に寛容さが無く、苛烈な面も持ちます。
既婚者。
神と夫に報告できない行動は、絶対に取りません。
◆戦闘
ユーベルコードは指定したもので臨機応変に。
基本は後衛の魔法職。
・範囲魔法(神罰)
・回復(コルセオ)
・避難誘導・人手が必要な作業(戦場のハレム) 等
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは彼の中では全員リア充です。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。一度敵とみなせば以降はもう容赦はしません。
オブリビオンに対しては基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!
◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃
マリエ・ヘメトス(サポート)
一人称:わたし
二人称:あなた
他人へは下の名前にさん付け
基本口調は「~だわ、~よね」宗教的な物言いになると敬語
信心深く奉仕の精神があり善行には積極的。迷惑行為や不道徳な行いはしない
最優先するのは使役している死人(死んだ彼氏)のこと。呼び方は「だんなさま」or「■■■■(聞き取れない発音、彼氏の本名)」
「だんなさま」が嫉妬すると思っているので老若男女問わず深い関係を結ぼうとはしないが、人類的な愛をもって概ねの相手には優しく接する
喜びや憐れみは強く表すが、怒りは「だんなさま」を侮辱や攻撃された時以外は示さない
精神攻撃には狂気耐性使用
誘導弾やカウンターで攻撃を防ぐ
UCは活性化したものをなんでも使用可
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
エダ・サルファー(サポート)
アックス&ウィザーズ出身の聖職者で冒険者です。
義侠心が強く直情的な傾向があります。
一方で、冒険者としての経験から割り切るのも切り替えるのも早いです。
自分の思想や信条、信仰を押し付けることはしません。
他人のそれも基本的に否定はしません。
聖職者っぽいことはたまにします。
難しいことを考えるのが苦手で、大抵のことは力と祈りで解決できると言って憚りません。
とはいえ、必要とあらば多少は頭を使う努力をします。
戦闘スタイルは格闘で、ユーベルコードは状況とノリで指定のものをどれでも使います。
ただ、ここぞでは必殺聖拳突きを使うことが多いです。
以上を基本の傾向として、状況に応じて適当に動かしていただければ幸いです。
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
エリス・シルフィード(サポート)
『それじゃあ皆、宜しくね♪』
オラトリオの戦巫女×シンフォニア、18歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」、大切な人には「少女(わたし、あなた、呼び捨て、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから9年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます
武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。
自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
プロデューサーより
四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう。
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ。
でもぉ、身体を動かすのも好きですよぉ。
お互いに納得の上で全力が出せると一番良いですよねぇ。
※アドリブ・絡み歓迎
久遠寺・遥翔(サポート)
UCでフレアライザーや派生形態に変身するか
イグニシオンorレヴィアラクスに【騎乗】して戦う
死角を突いたりといった戦法に躊躇はない
戦いでは取れる手を全力でとる
ただ人質を取ったりなんて真似はしないけどな
救助対象がいる場合それ優先で動くぜ
変身・騎乗どちらの場合でも基本的に【空中戦】
飛行系UCの速度やワイヤーを使った【地形の利用】【ダッシュ】による高速機動戦闘だ
相手の攻撃は【第六感】【視力】を駆使した心眼で【見切り】ながら【残像】でかわし
避けきれない攻撃を【オーラ防御】や【各種耐性】で受け流しながら【カウンター】の
【生命力吸収】する黒焔で対象を【焼却】する【2回攻撃】【範囲攻撃】を叩き込む戦術になる
ティティス・ティファーナ(サポート)
召喚獣「イフリート」の鎧装騎兵×アーチャー、6歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、年下には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
諏訪野・みすず(サポート)
リーダー役が必ずいると思うので、ソイツを先に倒すようにします。「リーダーが倒れたら、あとは烏合の集だよ」アドリブ、共闘歓迎です。
●
「ナマイキ、ナマイキ、ナマイキな!」
「やっぱり、殺す! 全員……、コロス!」
「ソウダ、ソウダ、ミンナ殺シテ、シマェェェ!」
そんな中、サルファーゴーストの群れが、別の場所からワラワラと現れた。
サルファーゴーストの群れは、仲間達が殺された事で、みんな殺気立っており、今にも襲い掛かって来そうな勢いだった。
「私の場合は、殺すと言うより、壊すデショウカ? まあ、些細な事デスガ……」
試作機・庚(神殺し・f30104)が、何となくツッコミを入れた。
「そんな事は、ドウでもイイぎゃ!」
「なんかムカツク! ブチ殺すゥゥゥ!」
「いや、こういう場合は……、壊すだギャ!」
サルファーゴーストの群れが興奮した様子で、猟兵達のまわりを飛び回った。
あまりにも興奮し過ぎて、訳が分からなくなっているようだが、とにかくヤル気のようである。
「それは、こっちの台詞にゃ! こっちはお腹が空いているのに……。ご飯を食べる暇もないにゃ!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、ムッとした表情を浮かべた。
タイミングが悪かったのか、腹の虫がストライキの最中。
最悪の場合、暴動に発展する勢いがあるため、ミーヤ自身余裕がなかった。
「そんな心配、必要ないギャ!」
「お前はオレ達の御飯になるのだから!」
「むしろ、余計なモノを腹に詰め込む必要は、ねぇ!」
サルファーゴーストの群れが、皮肉混じりに呟いた。
「だったら、逆に、こっちが戴いちゃうっす!」
飯綱・杏子(飯テロリスト・f32261)が、じゅるりと涎を垂らした。
「ま、まさか、オレ達を食べる気か!?」
「オレ達なんて、美味くないぞ、激マズだ!」
「だから、止めろ! 絶対に、美味しくないぞッ!」
その事に危機感を覚えたサルファーゴーストの群れが、杏子に対して警告した。
しかし、杏子は、食べる気満々。
既に、捕食者の目になっているため、考えを改める気配はなかった。
「ワタシは遠慮しておこうかな。……不味そうだし」
岩倉・鈴音(【機械天使十二】Like Toy Soldiers・f09514)がドン引きした様子で、乾いた笑いを響かせた。
「そ、それが、イイぎゃ!」
「オレ達は美味しくないギャ!」
「……と言うか、やられる前に、やるぎゃ!」
サルファーゴーストの群れが、興奮した様子で鼻を鳴らした。
「それが、いいな、お互いに……!」
すぐさま、諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)がリミッターを解除し、サルファーゴーストの群れに空中戦を仕掛けた。
「ギャギャ、強いッ!」
「だが、俺達は、もっと強い!」
「その証拠に……ぎゃああああああ!」
そんな中、サルファーゴーストの群れが悲鳴を上げ、クルクルと回りながら地上に落下した。
「……それが証拠か?」
それに合わせて、啓太郎が【森羅牙道砲】を発動させ、見えない衝撃波でサルファーゴーストの群れを吹き飛ばした。
「ぐぐ、強い……強すぎるッ!」
「ならば、俺達も本気を出すだけ!」
「いくぞ、お前等……アレをやるぞ!」
サルファーゴーストの群れが冷たい輝きを放ち、猟兵達に不幸の状態異常を与えた。
「確かに、これは……不快かも!」
その途端、鈴音がゾクッと寒気を感じ、ガタブルと身体を震わせながら、【ライトニングフォーミュラ】を発動させ、ホーミングレーザーを解き放った。
だが、不幸の影響を受けているためか、すべてのレーザーが仲間達に向かっていった。
「ギャギャッ、見たか!」
「これが俺達の本気の本気ッ!」
「もっと不幸を与えてやるギャッ!」
サルファーゴーストの群れが興奮した様子で、再び冷たい輝きを放った。
「その前に倒しちゃうにゃ」
続いて、ミーヤが【ガジェットショータイム】で変な形のガジェットを召喚し、サルファーゴーストの群れを撃ち抜いた。
「ギャ、ギャアアア!」
「ぐぎぎぃ、まだだ、まだ、まだァ!」
「今度はアレだッ! アレを、やるぎゃ!」
サルファーゴーストの群れが、まわりにある草木に悪霊を憑依させ、猟兵達を呪詛で攻撃した。
「やられる前に、やるっすよ!」
その事に気づいた杏子が【ウィッチクラフト】を発動させ、魔法の鏡から『美しい者を殺したい』という願いを叶える毒リンゴを創造し、サルファーゴーストの群れにブチ当てた。
「こ、これは……毒リンゴ!?」
「だ、駄目だ、喰ったら死ぬぎゃ!」
「えっ? これ、美味ァァァァァァァ!」
その途端、毒リンゴを食べたサルファーゴーストがブクブクと血の泡を吐き、まわりにいる仲間達を巻き込むようにして毒を撒き散らした。
「これが一つの到達点ってやつデスね」
それと同時に、庚が【到達点(グランド・フィナーレ)】を発動させ、同じように毒リンゴを作り出し、サルファーゴーストの群れに放り投げた。
「た、食べたら、駄目ギャアアアアア!」
その毒リンゴを食べたサルファーゴーストが、仲間達を巻き込みつつ、地上に落下していった。
●
「よくも、よくも、よくも!」
「……仲間の敵討ちだ、ぎゃ!」
「みんな死ねっ! 死んでしまえ!」
サルファーゴーストの群れが殺気立った様子で、猟兵達に空中戦を仕掛けてきた。
「お困りの方がいる、と聞いて参ったのですが、これは……また、大変な事に……なっているようですね」
すぐさま、小宮・あき(人間の聖者・f03848)が対空戦闘で迎え撃ち、サルファーゴーストの群れの傷口を抉っていった。
「急所を狙うなんて、卑怯ぎゃ!」
「まだ毒が抜けていないのに……!」
「許さん! 許さんきゃ! だったら、喉元に食らいついてやる、ぎゃ!」
その事に危機感を覚えたサルファーゴーストの群れが、捨て身の覚悟で猟兵達に特攻を仕掛けてきた。
「……と言うか、どうやってボクの喉に喰いつくのかな?」
それと同時に、ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)が空中戦を仕掛け、風鳴りのレイピアでサルファーゴーストの群れをチクチクと攻撃した。
「た、確かに……」
「あんなに小さくちゃ、噛みつく事が出来ないぎゃ!」
「だったら、丸のみ! 二度と飛び回る事が出来ないようにしてやるゥ!」
サルファーゴーストの群れが殺気立った様子で、ティエルに襲い掛かった。
「……!」
即座に、ティエルが攻撃を見切り、カウンターを繰り出した。
「ぐはっ!」
「だが、まだまだァ!」
「意地でも、食らいついてやる!」
サルファーゴーストの群れが、ムッとした様子で牙を剥いた。
「お前……リア充だろ」
そんな中、不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が、サルファーゴーストの群れをジロリと睨みつけた。
「だったら、どうする?」
「俺達はモテモテだぜぃ!」
「そうさ、モテて、モテて、モテまくりだァ!」
サルファーゴーストの群れが、下品な笑い声を響かせた。
「それなら、纏めて、殺すだけだ! リア充は、死ねぇえぇぇぇぇ!」
次の瞬間、静武が先頭にいたサルファーゴーストの群れを爆破し、跡形も残さず焼却した。
「うげぇ、馬鹿な!」
「コイツはシャレにならねぇ!」
「そう言うとでも、思ったか? ……甘いな、甘すぎる!」
サルファーゴーストの群れが殺気立った様子で、再び猟兵達に襲い掛かってきた。
「そう簡単に、わたし達を倒す事は出来ませんよ?」
それを迎え撃つようにして、マリエ・ヘメトス(祈り・f39275)が誘導弾を発射し、サルファーゴーストの群れを撃ち落とした。
「そんな事は分かっている!」
「だが、オレ達の半分も倒してないぞ!」
「つまり、まだ俺達に勝ち目があるって事さ!」
サルファーゴーストの群れが怯む事無く、一斉に突っ込んできた。
「それなら、みんな蹴散らすだけですよー」
その流れに乗るようにして、ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)が次々と攻撃を見切り、衝撃波を放ってサルファーゴーストの群れに恐怖を与えた。
「うぐ、ぐぐぐぐ……」
「だったら、アレだ! アレしかねぇ!」
「いいか、お前等! アレが敵だ! オレ達の敵!」
サルファーゴーストの群れが恐怖を振り払うようにして、小さなサルファーゴースト群を召喚し、一斉に突っ込ませた。
「リア充は……消毒だァァァァァァァァァァァァァァァ!」
それと同時に、静武が【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】でリア充に怒りを具現させて炎に変え、一瞬にして小さなサルファーゴースト群を焼却した。
「ウゲェェェ、馬鹿なッ!」
「アイツ等、そこそこ強いんだぞ!?」
「だ、大丈夫ッ! 何の問題もないギャ!」
その事に危機感を覚えたサルファーゴーストの群れが冷たい輝きを放って、猟兵達に不幸の状態異常を与えようとした。
「天にまします、我らの父よ」
すぐさま、あきが【主の祈り(アーメン)】を発動させ、完全な脱力状態でユーベルコードを受け、それを無効化して讃美歌から排出した。
「ピ、ピギャア!」
「なんか、嫌な予感がするギャ!」
「まさか、オレ達に不幸が……あわわわ!」
その影響を受けたサルファーゴーストの群れが、ガタブルと身体を震わせた。
「それでは、もっと怯えてもらいましょうか」
そこに追い打ちを掛けるようにして、マリエが【屍衣を纏いて(エヤミヲダイテ)】で、サルファーゴーストの群れが最も恐れるモノの幻影を纏って不安を与えた。
「ピ、ビギャア!」
「怖い、怖い、殺されるゥ!」
「来るな、来るなッ! こっちに来るなァァ!」
その途端、サルファーゴーストの群れがゾクゾクと寒けを感じ、逃げるようにして飛び回った。
「そこだー! 引っかかっちゃえー☆」
それに合わせて、ティエルが【妖精姫の括り罠(フェアリー・スネアトラップ)】で、突然何もない所に括り罠が出現し、サルファーゴーストの群れが引っ掛かった。
「マ、マズイぎゃ!」
「このままだと、シャレにならないギャ!」
「どうしよう……、どうしよう……、困ったギャ!」
その途端、サルファーゴーストの群れがユーベルコードを封じられ、パニックに陥った様子で悲鳴を上げた。
「みんなクロコゲになっちゃえええ!」
次の瞬間、ミスティが【モラスパーク】を発動させ、パチパチ静電気を放って、サルファーゴーストの群れをクロコゲにした。
「ギャ、ギャ、ギャアアアアアアアアアアアアア!」
それと同時に、サルファーゴーストの群れが断末魔を響かせ、クロコゲになって次々と地面に落ちた。
●
「このままだと、マズイぎゃ!」
「な、仲間を……増援を呼ぶぎゃ!」
「アイツ等なら、無敵ッ! 怖いモノ知らずギャ!」
その事に危機感を覚えたサルファーゴーストの群れが、耳障りな鳴き声を響かせ、仲間達を呼び寄せた。
サルファーゴーストの群れは、みんな殺気立っており、血に飢えたケモノのようだった。
「いくら仲間を呼んだところで、無駄だと思いますが……」
すぐさま、鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)がリミッターを解除し、誘導弾を一斉発射した。
「ギャッギャッ、これは……!」
「何処までも、追いかけてくるギャ!」
「ギャッギャッ、ギャワアアアアアア!」
その攻撃をモロに喰らったサルファーゴーストの群れが断末魔を響かせ、地面にパタパタと落ちていった。
「だから、私達を止める事なんて出来ないよっ!」
それに合わせて、エダ・サルファー(格闘聖職者・f05398)が気合を入れ、力任せにサルファーゴーストの群れを殴り飛ばした。
「ピ、ピギャ、こんなはずでは……!」
「焦ったら、駄目ギャ! 深呼吸、深呼吸ッ!」
「そんな事をしている暇は……ギャアアアアアアア!」
次の瞬間、サルファーゴーストの群れが、身を護る余裕すらなく岩や樹にめり込んだ。
「それに、アイテムドロップ率も高いようですしねぇ~」
そのドサクサに紛れて、冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)がアイテムを回収していった。
高難易度レイドクエストという事もあり、ドロップ率は低いものの、サルファーゴーストの群れは激レアアイテムを持っていた。
「コイツ等、ヤバイぎゃ!」
「このままじゃ、ワシ等、全部狩られてしまう!」
「とにかく、逃げるにゃ! こんなところからオサラバぎゃ!」
サルファーゴーストの群れが、ドン引きした様子で逃げ出した。
「残念ながら、それは出来ません。さすがに、見て見ぬフリし出来ないので……」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が、サルファーゴーストの群れの行く手を阻んだ。
「ピ、ピギャア、マジか!」
「やっぱり、やるしかないのか、やるしか」
「ピギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
サルファーゴーストの群れが半ばヤケになりつつ、捨て身の覚悟で特攻を仕掛けてきた。
「それじゃ、ズンバラリンと斬り捨てていきましょうっ!」
その流れに乗るようにして、納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)が勇者の剣を振り回した。
「ちょ……、待ッ!」
「ピギャアアアアアアアアアア!」
「オ、オレの仲間が一瞬にして、真っ二……ピギャアアアアアア!」
それと同時に、サルファーゴーストの群れが切り裂かれ、次々と消滅していった。
「このままじゃ、マズイぎゃ!」
「そんな事は分かっているギャ!」
「こうなったら、やるしかないギャ!」
サルファーゴーストの群れが焦った様子で、まわりのモノに悪霊を憑依させ、呪詛で猟兵達を攻撃した。
「……それなら、すべて浄化するだけよ」
続いて、エリスが【聖霊達の狂詩曲(ホーリーライト・ラプソディー)】を発動させ、エリスの歌に魅入られた聖属性の精霊(118体)に浄化の炎を放たせた。
「は、反則だギャ!」
「そんな事をしたら、悪霊達が!」
「ピ、ピギャアアアアアアアアアアアア!」
その途端、悪霊達が次々と浄化され、サルファーゴーストの群れがパニックに陥った。
「それじゃ、眠ってもらうぞ!」
エダが【ドワーフ式金縛法(ドワーフシキキンバクホウ)】で、ドワーフ力(ちから)を込めた裂帛の気合を放ち、まわりにいる者達を眠らせた。
「うぐ、ががが……睡魔が……」
「眠い……眠い……眠ったら、駄目なのに……」
「みんな寝たら死ぬぞ、ぐううううううううううう」
その影響を受けたサルファーゴーストの群れが激しい睡魔に襲われ、地面を削り取るようにして落下していった。
「それでは、この薔薇のように綺麗に滅して差し上げますわ』
そこに追い打ちを掛けるようにして、リズが【白薔薇の嵐(シロバラノアラシ)】を発動させ、ルナティック・クリスタ(魔導杖)を無数の花びらに変え、サルファーゴーストの群れの身体を切り裂いた。
「こ、これは夢じゃないギャ!」
「ギャギャ……! 暴力反対ッ!」
「とにかく、起きろ! みんな、起き……ギャアアアアアアア!」
次の瞬間、サルファーゴーストの群れが悲鳴を上げ、血溜まりの中に沈んでいった。
「まだまだ、いきますよぉ!」
卯月が【インフェルノ・レイジ】で欠損した身体部位から地獄の炎を噴出する真の姿に変身し、怒涛の如く勢いでサルファーゴーストの群れに襲い掛かった。
「ピギャピギャピギャア!」
「これは、さすがにヤバイぎゃ!」
「熱い、熱い、熱い、ギャアアアア!」
サルファーゴーストの群れが断末魔を響かせ、次々と消し炭と化していった。
「そういう訳ですから、覚悟してくださいね」
それに合わせて、ピンチンが【ブレイブソード】を発動させ、勇者の剣から光の斬撃を放った。
「あば、あばばばば!」
「ヤバイぎゃ! この状況はガチで、ヤバイぎゃ!」
「ピッ、ピッ、ピッ、ピギャアアアアアアアアアアアアアアア!」
その攻撃を喰らったサルファーゴーストの群れが、光に飲み込まれて消し飛んだ。
「これで全体の半分……いえ、それ以下ですね」
そこに追い打ちを掛けるようにして、影華が【黒燐幻想劇弾・飛空銀蝶(イマジンファース・ガーネットアイ)】で『赤眼の銀蝶』を模した飛空艇に変身し、光の斬撃を放ってサルファーゴーストの群れを消し飛ばした。
●
「うぐぐ……、ヤバイぎゃ!」
「だからと言って、逃げる訳にも……」
「……と言うか、逃げられないぎゃ! 完全に詰みぎゃ!」
奇跡的に生き残ったサルファーゴーストの群れが、パニックに陥った様子でギャアギャアと騒いだ。
そんな事をしても、時間の無駄である事は分かっていたものの、それ以外の事が浮かばないほど追い詰められているようだった。
「あら、あらららら? ひょっとして、また眠っていたのでしょうか? 先程まで戦っていた気もするのですが……。すべて、夢?」
そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)が、頭の上にハテナマークを浮かべた。
何処から夢で、何処から現実なのか、よく分からない。
とりあえず確実なのは、今まで寝ていた事である。
「お前……マジか」
「この状況で眠っていたなんて……」
「それだけ余裕って訳か。……馬鹿にしやがって!」
サルファーゴーストの群れが、猟兵達のまわりを飛び回った。
「……という訳で、世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん、ただいま参上。……って、どういう訳なの、本当に。いくらセリフとは言え、もっと……こう……あると思うの」
音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)が、気まずい様子で汗を流した。
「確かに……」
「妙に納得してしまったギャ!」
「でも、決めポーズは、格好良かったと思うギャ」
サルファーゴーストの群れが、あれこれと意見を出した。
「確かに、決めポーズって大事よね。後名乗りも。……という訳で、姓は子豚、名はオーロラ、爆乳剣士オーロラ、参る!」
子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が自ら名乗りを上げ、サルファーゴーストの群れに斬りかかっていった。
「……って、どういう訳ぎゃ!」
「駄目だ、話になら……ぎゃああああ!」
「み、みんな集まれ! いや、バラけた方が……って、ぎゃああああ!」
その攻撃を喰らったサルファーゴーストの群れが、為す術もなく倒されていった。
「……とは言え、これじゃ、キリがないね」
エリス・シルフィード(金色の巫女・f10648)が、気まずい様子で汗を流した。
度重なる戦いで、サルファーゴーストの群れの大半を倒したはずであったのだが、再び増援が現れたため、戦いが永遠に続くのではないかと錯覚してしまうほどの疲れが襲い掛かってきた。
「オレ達は不死身ぎゃ!」
「倒しても、倒しても、増え続けるぎゃ!」
「だから諦めて、撤退しろぎゃ! その方が、身のためぎゃ!」
サルファーゴーストの群れが、上から目線で言い放った。
だが、実際には、かなり披露しているらしく、増援の数も限られているようだった。
「それじゃ、永遠に戦いが終わらないって事?」
ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)が、サルファーゴーストの群れに視線を送った。
本音を言えば、半信半疑のようだが、それでも油断が出来ないため、多少なりとも警戒しているようである。
「そ、その通りぎゃ!」
「だから、早く、撤退ぎゃ!」
「そうしないと、百万の軍勢が、お前達を襲うギャ!」
その事で調子に乗ったサルファーゴーストの群れが、ハッタリをかまして優位に立とうとした。
「……大丈夫、リーダーを見つけたから。リーダーが倒れたら、あとは烏合の集だよ!」
そんな中、諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)が、サルファーゴーストをビシィット指差した。
「ぎゃぎゃ、何で分かったギャ!」
その途端、サルファーゴーストが自分の事を指差されたのだと勘違いをして、必要以上に驚いた。
こうなってしまうと誤魔化しようがないため、まわりにいたサルファーゴーストの群れがササッと引いた。
「だったら、一気に片付けちまおうぜ! リーダーが仲間を呼ぶ前にさ」
そんな空気を察した久遠寺・遥翔(焔の機神イグニシオン/『黒鋼』の騎士・f01190)がイグニシオン(クロムキャバリア)に搭乗し、オーラ防御ヲテンカイシナガラ、斬撃波の範囲攻撃でサルファーゴーストの群れを蹴散らしていった。
「ギャギャッ! マズイぎゃ! 奴等は本気ぎゃ! だからこっちも全力で戦うぎゃ! みんな、死にたくないぎゃろが!」
その事に危機感を覚えたサルファーゴーストのリーダーが、小さなサルファーゴースト群を呼び寄せた。
小さなサルファーゴースト群は、サルファーゴーストのリーダーを守るようにして壁になった。
「無駄だ、そんな事をしても! 潜り抜けてきた修羅場が違うしな!」
それに合わせて、遥翔が【陽炎鎧装(ミラージュ・アーマメント)】で自らを陽炎で覆い、視聴嗅覚での感知を不可能にした後、範囲攻撃を繰り出し、小さなサルファーゴースト群の生命力を吸収して消滅させた。
「ぎゃ、ぎゃぎゃ、一体、何処に消えたぎゃ!? むむ、こうなったら、お前等、アレをやるぎゃ!」
それを目の当たりにしたサルファーゴーストのリーダーが、仲間達と共に全身から冷たい輝きを放ち、猟兵達に不幸の状態異常を与えた。
「ならば、これで……!」
次の瞬間、ティティスが【ヘラ・エウピション】でレーザー武装・超電磁武装の効果・威力・射程を3倍に増幅し、全武装を一斉発射した。
その内の何発かが仲間達の方に向かっていったものの、大事にはならず回避されていった。
一方、サルファーゴーストの群れは、次々と消滅していき、サルファーゴーストのリーダーが焦った様子で、ぎゃぎゃっと悲鳴を上げた。
「ここで終わりよ、諦めなさい」
それと同時に、オーロラが【寵姫の瞳】で魅惑の視線を送り、サルファーゴーストの群れを虜にした。
「確かに……」
「もう終わりぎゃ」
「無駄な抵抗をするべきではないぎゃ」
その途端、サルファーゴーストの群れが戦意を喪失させ、戦う事を放棄した。
「……って、何をやっているぎゃ! そんな事をしたら、いい的ぎゃ!」
サルファーゴーストのリーダーが、焦った様子で仲間達を叱りつけた。
「それなら、一緒に眠りましょう。そうすれば、嫌な事だって……ぐぅ……」
そんな中、眠斗が【ヤドリギの織姫】を発動させ、ヤドリギで編んだローブで身を包んだ後、再び夢の世界に旅立った。
次の瞬間、植物の槍が鋭く伸び、サルファーゴーストの群れを貫いた。
「ほら、見ろ。言わんこっちゃない! まるで団子か、串焼きぎゃ! そんな最後、望んでないはず。嫌なら、全力で戦うぎゃ!」
サルファーゴーストのリーダーが仲間達を煽りつつ、まわりにあるモノに悪霊を憑依させ、呪詛で攻撃し始めた。
「悪いけど、わたし達も負けられないの」
それに合わせて、鬱詐偽が【グッドナイス・ブレイヴァー】で動画撮影ドローンを召喚し、視聴者の応援によってパワーアップしながら、呪詛耐性で身を護りつつ、サルファーゴーストのリーダーに呪殺弾を撃ち込んだ。
「ギャギャ、このままだと、本当に……ヤバイぎゃ……」
サルファーゴーストのリーダーが、どんなに頑張っても勝ち目がないと判断し、仲間達を見捨てて逃げ出した。
「……逃がさないよ」
次の瞬間、みすずが【スチームエンジン】を発動させ、バールのようなものに蒸気エンジンを搭載し、サルファーゴーストのリーダーめがけて振り下ろした。
「ピ、ピギャ……こんなはずでは……なかった……ぎゃ!」
その一撃を喰らったサルファーゴーストのリーダーが血の泡を吐き、地面に食い込まれるようにして落下した。
そして、リーダーを失ったサルファーゴーストの群れが、蜘蛛の子を散らすようにして逃げていった。
成功
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第3章 ボス戦
『サイボーグジャイアント』
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POW : ギガンティックパンチ
【渾身】の【ロケットパンチ】で、レベルmの直線上に「通常の3倍÷攻撃対象数」ダメージを与える。
SPD : 機鬼壊界拳
【両拳】を【ロケットブースト】で加速し攻撃する。装甲で防がれた場合、装甲を破壊し本体に命中するまで攻撃を継続する。
WIZ : ジェットランページ
【肉体の機械化部位】から【生命エネルギー】を噴出しながら、レベル×5km/hで直進突撃する。2回まで方向転換可能。
イラスト:ぎんぼし
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね
正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの
よろしくね!
エリス・シルフィード(サポート)
『それじゃあ皆、宜しくね♪』
オラトリオの戦巫女×シンフォニア、18歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」、大切な人には「少女(わたし、あなた、呼び捨て、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
イリスフィーナ・シェフィールド(サポート)
人間のスーパーヒーロー×パラディン、17歳の女です。
普段の口調は「女性的(わたくし、~様、ですわ、ですの、ですわね、でございませんこと?)
敵には自信のないのを隠して(わたくし、呼び捨て、ですわ、ですの、ですわね、でございませんこと?)
基本的に目的達成を第一に動きますわ。
他の参加者や無関係の人物に迷惑をかけるようなことはいたしません。
損得抜きで人助けをするように見えます。
自身の事を軽んじる傾向があるので自分より他人を優先しがちです。
自分への悪意に疎いのであっさり騙されたり利用されます。
敵には結構ドライなので遠慮なく叩きのめします。
負傷したり装備破壊されたりするダメージ描写は歓迎です。
●
「なんだ、騒がしい。まさか、私に挑むつもりなのか。だったら、止めておけ。無意味に死ぬだけだ。それでも納得が出来ないのであれば、まわりを見ろ……!」
サルファーゴーストの群れを撃破し、ホッとしたのも束の間、サイボーグジャイアントであった。
サルファーゴーストはGGO廃人達を蹴散らし、全身血まみれになっていた。
それでも、GGO廃人達が周りを囲んでおり、少しずつ体力を削っていた。
「さすが、最終ボスってだけはあるね。……気迫が違う」
クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が、警戒心をあらわにした。
「フ……、当然だ。そんじょそこらのサイボーグジャイアントとは違う。一緒にしたら、痛い目を見るぞ!」
サイボーグジャイアントが、上から目線でフンと鼻を鳴らした。
「それなら、ここで証明してもらいましょうか」
それに合わせて、イリスフィーナ・シェフィールド(女神様の巫女兼スーパーヒロイン・f39772)が、サイボーグジャイアントに空中戦を仕掛けた。
「……鬱陶しい奴め。だが、どんなに頑張っても、私には勝てん」
すぐさま、サイボーグジャイアントがリミッターを解除し、同じように空中戦を仕掛けた。
「確かに……、普通のサイボーグジャイアントとは違うようですね」
その流れに乗るようにして、エリス・シルフィード(金色の巫女・f10648)がオーラ防御を展開し、サイボーグジャイアントの攻撃を見切って、全力魔法をブチ当てた。
「お前達もGGO廃人達とは違うようだな」
サイボーグジャイアントが含みのある笑みを浮かべ、まわりにいたGGO廃人達を払い除けた。
「うふふ、さぁさぁ、楽しみましょう?」
イリスフィーナが含みのある笑みを浮かべ、【オーバー・ドライブ】を発動させた。
次の瞬間、赤い角と黒翼と悪魔の尾を生やし淫らな衣装を纏った真の姿に変身し、怒涛の勢いでサイボーグジャイアントに攻撃を仕掛けていった。
「ああ、楽しもうじゃないか。……タップリと!」
サイボーグジャイアントが雄叫びを響かせながら、渾身のロケットパンチを放った。
「だからと言って、倒されるつもりはないから」
その事に気づいたクリスティナが【サイキック・ロード】でサイキックの竜巻を放ち、ロケットパンチを吹き飛ばした。
「……だろうな。だが、それは私も同じ事。お前達が死ぬまで、倒れる気はない」
そんな中、サイボーグジャイアントが肉体の機械化部位から生命エネルギーを噴出し、邪魔なGGO廃人達を薙ぎ倒して猟兵達に襲い掛かった。
「浄化の為に、燃やし尽くすわよ、皆」
それと同時に、エリスが【聖霊達の狂詩曲(ホーリーライト・ラプソディー)】を発動させ、エリスの歌に魅入られた聖属性の精霊(120体)に、浄化の炎を放させた。
「こ、これは……この炎は……ぐわああああああああ!」
その一撃を喰らったサイボーグジャイアントが、浄化の炎に包まれて悲鳴を上げた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
数宮・多喜(サポート)
『アタシの力が入用かい?』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、可能なら末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直状況とかよくわかってにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
子豚・オーロラ(サポート)
人間の妖剣士×寵姫、22歳の女です。
普段の口調は「豚房流の女(私、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」、リラックス中は「子豚家の女(わたし、あなた、呼び捨て、ねぇ、ねぇん、でしょお、なのぉ?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
五刀流と一刀流を使い分け、相手のや依頼のタイプに合わせお色気行動と剣士としての真剣な動きを使い分けます
武人タイプには敵でも敬意を払いますが、騙し討ち等の戦術を嫌っているわけではありません
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
バジル・サラザール(サポート)
『毒を盛って毒で制す、なんてね』
『大丈夫!?』
『あまり無理はしないでね』
年齢 32歳 女 7月25日生まれ
外見 167.6cm 青い瞳 緑髪 普通の肌
特徴 手足が長い 長髪 面倒見がいい 爬虫類が好き 胸が小さい
口調 女性的 私、相手の名前+ちゃん、ね、よ、なの、かしら?
下半身が蛇とのキマイラな闇医者×UDCエージェント
いわゆるラミア
バジリスク型UDCを宿しているらしい
表の顔は薬剤師、本人曰く薬剤師が本業
その割には大抵変な薬を作っている
毒の扱いに長け、毒を扱う戦闘を得意とする
医術の心得で簡単な治療も可能
マッドサイエンティストだが、怪我した人をほおっておけない一面も
アドリブ、連携歓迎
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
グレナディン・サンライズ(サポート)
『ここはこの年寄りに任せてもらおうかね?』
『こう見えても、まだまだ衰えちゃいないよ』
年齢3桁の婆。
スペースシップワールド出身の元宇宙海賊。
主な武装はフォースセイバーとブラスター。
戦闘スタイルは基本的には前衛遊撃。敵を翻弄するような戦いを好む。
グルメではない酒好き。
年齢なりの経験を積んでいるので、冷静さと余裕をなくすことはない。
口調(あたし、あんた、だね、だよ、~かい?)
六島・風音(サポート)
ガレオノイドのスターライダーです。
スピードなら誰にも負けません。
基本的に人の話を聞かず、スピード勝負に持ち込みます。
そんなことより駆けっこです。
普通に駆けるか、天使核ロケットエンジン搭載の宇宙バイクで駆けるか、ガレオン船形態で駆けるかは状況によります。
ユーベルコードは使えそうなものはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
リア・スプレーギ(サポート)
様々な世界へ可愛いものを見たり趣き酒の仕入れたりしてる傍らに猟兵活動をしている元エンドブレイカーのヴァルキリー
可愛いものが大好き、そのストライクゾーンはかなり広い。可愛い動物などは勿論の事些細な事でも可愛いと言う。
基本的に人がいいので命や心を大事に行動し相手の心に寄り添おうとする、例えそれが敵であっても(倒すときはしっかりと倒す、それな可愛いものでも)
主に太刀と身に宿す魔獣の力を引き出して変化した爪や尾などの肉弾戦やまれに召喚術を使いながらどちらが有利なのかを判断しながら戦う。
また連れている鴉のクローは非戦闘員なので戦闘には参加させずに安全な場所へ避難させている
共闘OK
過剰なエログロNG
御梅乃・藍斗(サポート)
一人称:僕
二人称:君、あなた
他人にはさん付け
基本的に敬語(ですます調)、動揺した時など男子っぽい口調になるのも可
まじめで負けず嫌い
積極的に他人と親しくする方ではないが任務に必要であれば協力は惜しまない
必要時サバイバル、捕縛、居合、受け流しなど活用
敵からの攻撃には激痛耐性や狂気耐性で耐える
名家の出であり、力あるものはそうでないものを守る義務があると考えている
サキュバスだが種族ゆえに性的な要素を警戒あるいは期待されることを厭っており、下世話な話題には嫌悪感を示す潔癖な性格
UCは活性化した物をどれでも使用
迷惑行為や公序良俗に反する行動はしない
●
「はあはあ、許さん、許さんぞおおおおおおおおおお! そもそも、なんだ! 私が苦戦した途端、GGO廃人達が寄ってたかって攻撃してくるとは……お前達にはプライドが無いのか!?」
サイボーグジャイアントがイラついた様子で、GGO廃人達をジロリと睨みつけた。
「……ない!」
「むしろ、好機!」
「敵のピンチは、オレ達のチャンス!」
GGO廃人達に、迷いはなかった。
敵に隙あらば、フルボッコ。
それが彼らのやり方だった。
「ぐぬぬ、揃いも揃って、クズばかりか!」
サイボーグジャイアントが、ギチギチと歯を鳴らした。
「……と言うか、どっちも、どっちやろ」
ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が、呆れた様子で溜息を洩らした。
「なんだと!? こんな奴等と一緒にするな!」
サイボーグジャイアントが、こめかみを激しくピクつかせた。
「そうだ、そうだ! 俺達は味方だぞ?」
「それに勝たなきゃ、何の意味がないだろ!」
「そもそも、戦いに勝った方が正義だからなっ!」
GGO廃人達は、調子に乗っていた。
おそらく、泥船から豪華客船に乗り換えたような勢いで、強気になっているのだろう。
絶対に負けない自信があるため、上から目線で吠えていた。
「それじゃ、アタシ等は用済みだね?」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が、ゲンナリとした様子でGGO廃人達に背を向けた。
「ちょっと待ったァァァ!」
「お前達がいなくなったら、俺達は詰む!」
「だから、その……調子に乗って、すみませんでしたぁぁぁぁぁぁ!」
その途端、GGO廃人達がスライディング土下座を繰り出し、地面に頭を擦りつけた。
「……呆れた。まさか、私達に丸投げするつもり?」
バジル・サラザール(猛毒系女史・f01544)が、深い溜息を洩らした。
「いや、それは……」
「とりあえず、静観だが、トドメは、俺達がさす!」
「……と言うか、状況に合わせて戦うから、信じてくれ!」
GGO廃人達が、しどろもどろになりながら、ぎこちなく答えを返した。
「いいのか、それで……?」
サイボーグジャイアントが心配した様子で、猟兵達に視線を送った。
「確かに、よくないですよ。……と言うか、みんな経験値を貰う事しか考えていないのですか?」
ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)が、ジト目でGGO廃人達に対して問いかけた。
「そ、それは……」
「……と言うか、そのために戦っているし……」
「他に理由は……いや、なんでもない。とにかく、頼む!」
GGO廃人達がプライドを捨て、猟兵達に丸投げした。
どう頑張っても、自分達では攻略不可だと思っているため、プライドも捨てているようだ。
「とにかく、後ろに下がっていて。これから、先は命懸けの戦いになると思うから……」
子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)がGGO廃人達に警告しながら、サイボーグジャイアントをジロリと睨みつけた。
「……愚かな。こんな奴等の味方をしたところで、何の得もないのに……。まあ、いい。みんな殺す!」
サイボーグジャイアントが殺気立った様子で、一気に間合いを詰め、GGO廃人達を殴り飛ばした。
「だったら、このままぶっ殺してやるにゃああああああああああ!」
それを迎え撃つようにして、アイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)が斬撃波を繰り出した。
「ぐっ! さすがに効くな。……ザコとは違う。そろそろ、私も本気を出すべきか」
サイボーグジャイアントが全身の筋肉を隆起させ、両拳をロケットブーストで加速し、猟兵達に殴り掛かった。
「あなたの体と私の乳、どちらが先に挫けるか勝負よ。それそれそ~れっ!!」
次の瞬間、オーロラが【乳圧天獄搾り(ニュウアツテンゴクシボリ)】を発動させ、サイボーグジャイアントの両拳を乳で挟んで締め上げた。
「ば、馬鹿なっ! 私の拳を包み込んだ、だと!? 馬鹿な、あり得ん!」
サイボーグジャイアントが、唖然とした様子で目を丸くさせた。
「自由に舞え、大空を!」
それに合わせて、ウルスラが【燕返し(ツバメガエシ)】で、触れた岩にサイキックの燕を憑依させ、真空の刃でサイボーグジャイアントの身体を切り裂いた。
「ぐ、ぐぬぅ……、こんな事をしている場合ではない。何とかしなければ……。ここで負ける訳には……いかんのだァァァァァァァ」
サイボーグジャイアントが雄叫びを響かせ、全身の筋肉を隆起させた。
「それは、こっちの台詞にゃああああああああああああ!」
アイクルが【グラウンドクラッシャー】を発動させ、ドリルブレイカーの一撃を放ち、サイボーグジャイアントの身体をえぐった。
「ぐ、ぐぬぅ……、負けてたまるか、負けてなるものかッ!」
サイボーグジャイアントが両目を血走らせ、渾身のロケットパンチを猟兵達に放った。
「こっちくんなのーっ」
すぐさま、ミスティが【魔力性防御障壁(カリスマ・ガード)】で全身の重心を下げ、障壁を張る為に頭を守る姿勢に変え、サイボーグジャイアントの攻撃を防いだ。
「し、信じられん! 私の攻撃が、まったく効かないなんて……。もっと、失わなければ駄目なのか!? 躊躇いを捨てなければ、勝てないのか!?」
サイボーグジャイアントが信じられない様子で、激しく拳を震わせた。
ここまで来ると、すべてを犠牲にしなければ、勝ち目がない。
そう思ってしまうほど、サイボーグジャイアントは、焦っているようだった。
「……休んでいる暇なんてないわよ」
その隙をつくようにして、バジルが【ウィザード・ミサイル】を発動させ、炎属性の魔法の矢(705本)を雨の如く降らせた。
「ぐ、ぐぬっ! 確かに……。確かに、その通りだァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
サイボーグジャイアントがケモノの如く叫びながら、肉体の機械化部位から生命エネルギーを噴出し、猟兵達に殴り掛かった。
「座標計算完了。これで導かれる結果は一つ……手前ェの終わりだ!」
次の瞬間、多喜が【波導断骸渦(ヴォイド・ボルテクス)】を発動させ、発動承認を合図に、予め仕掛けておいた複数の次元特異点で囲まれた内部に発生させた超次元の穴に、サイボーグジャイアントを落として極大ダメージを与えた。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
それに合わせて、GGO廃人達が雄叫びを響かせ、サイボーグジャイアントをボコボコにするのであった。
●
「ぐ、ぐぬう……、やはり、限界を越えなければ、駄目か。恐怖を乗り越え、全力を出さねば、勝ち目はないか。ならば、やってやる。やってやるぞおおおおおおおおおおおおおおお!」
サイボーグジャイアントが雄叫びを響かせ、覚悟を決めた様子でリミッターを解除した。
それと同時に、サイボーグジャイアントの筋肉が、はち切れんばかりに隆起し、全身の血管が浮き上がった。
「何をやっても、無駄だ。オレ達は、その上を行くからなっ!」
アトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)が、キッパリと言い放った。
「だったら、試してみようじゃないか。本当に、私の上を行くほどの実力があるのか、を……!」
サイボーグジャイアントがケモノの如く吠えながら、捨て身の覚悟で斬撃波を繰り出した。
「それで全力ですか? 随分と遅い攻撃ですね? 止まって見えますよ?」
すぐさま、六島・風音(スピードなら誰にも負けません・f34152)が飛び上がり、エネルギーを充填してレーザーを撃った。
「うぐ、ぐぐぐっ! 確かに、お前達を甘く見過ぎたようだな。例え、肉体の崩壊が始まったとしても、お前達を倒さねば……!」
サイボーグジャイアントが恨めしそうな表情を浮かべ、そのまま勢いよく飛び上がり風音に空中戦を仕掛けた。
その拍子に、肉体が悲鳴を上げて、全身から血が噴き出したものの、サイボーグジャイアントが途中で動きを止める事はなかった。
「やれやれ、ここはこの年寄りに任せてもらおうかね?」
それに合わせて、グレナディン・サンライズ(永遠の挑戦者・f00626)が第六感を駆使して、サイボーグジャイアントの攻撃を避け、零距離射撃で2回攻撃を繰り出した。
「ぐ、ぐぐっ! やるなっ! だが、果たして、私を止める事が出来るかなッ!」
サイボーグジャイアントが殺気を放ち、必殺パンチで猟兵達の身体を貫こうとした。
「既に止まって見えるのですが……」
それに合わせて、御梅乃・藍斗(虚ノ扉・f39274)が残像を繰り出し、サイボーグジャイアントのパンチを受け流し、傷口をえぐって生命力を吸収した。
「ぐ、ぐぎぃ、ぎぎぎぎぎぃ! 何故だ! 私は、すべてを犠牲にしたんだぞ! それなのに……ここまで苦戦を強いられるとは……」
サイボーグジャイアントが、激しく拳を震わせた。
「お前も気づいているはずだ。既に、決着がついている事を……」
次の瞬間、リア・スプレーギ(碧眼は世界の夕焼け空を見つめる・f39230)が範囲攻撃を仕掛け、サイボーグジャイアントを牽制した。
「いや、まだだっ! 例え、お前達がそう思っていたとしても、私が断じて認めないッ!」
サイボーグジャイアントが地面を蹴りつけ、猟兵達に殴り掛かった。
「こっちは、お腹が減っているにゃ! だから、容赦はしないにゃよっ!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、カウンターを仕掛け、咄嗟の一撃を繰り出した。
「ええいっ! 小賢しいっ! 無駄な抵抗をせず、黙って死ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
サイボーグジャイアントが歯を剥き出し、渾身のロケットパンチを放った。
「そんなの、お断りだよっ!」
グレナディンが【理力榴弾(フォース・グレネーダー)】を発動させ、オーラの塊をサイボーグジャイアントに充てて炸裂させた。
「まだ、だっ! 私は、まだ負けを認めていない。お前達を倒すまで、絶対に……死なん!」
サイボーグジャイアントが歯を食いしばり、肉体の機械化部位から生命エネルギーを噴出しながら、猟兵達に突っ込んでいった。
「そんな悪いコトするなら、こっちはこのお菓子で守っちゃうのにゃ!!」
即座に、ミーヤが【お菓子でガードなのにゃ!(オカシデガードナノニャ)】を発動させ、ガジェットから大量の美味しいお菓子を放出し、サイボーグジャイアントの攻撃を無力化した。
「ば、馬鹿な、あり得ない。なんで、こんな事に……。信じられない。何故だ。私の攻撃がまったく効かないなんて……。本当に結果が決まっていたのか。私はコイツ等を相手にした時点で終わっていたと言う事なのか!?」
サイボーグジャイアントが、未だに現実を受け入れられない様子で、激しく声を震わせた。
「あんま使いたくないんだよなぁ、コレ……」
続いて、藍斗が複雑な気持ちになりつつ、【藍染宿痾(リリト・ヂィア)】を発動させ、念を込めた掌を当て、サイボーグジャイアントが友好的な行動を行うように促した。
「な、なんだ、この感覚は……! 自分の意志に反して、戦いを放棄しそうな感覚は……。うぐ、ぐぐぐぐぐっ! 私は……そんな事……望んでいないっ! それなのに……何故だ!」
サイボーグジャイアントが、動揺した様子で目を泳がせた。
「この力は見てくれではないぞ?」
それに合わせて、リアが【夕焼けの巨獣腕(ソノウデハキョジュウノゴトク)】で、鋭利な夕焼けの色の爪を持つ獣腕を巨大化させ、サイボーグジャイアントを殴り飛ばした。
「うぐぐ……、こうなったら! これが私の全力だああああああああああ!」
それと同時に、サイボーグジャイアントが、両拳をロケットブーストで加速し、捨て身の覚悟で突っ込んできた。
「そんな攻撃、効きませんよっ!」
すぐさま、風音が【かけっこ(カケッコ)】を発動させ、サイボーグジャイアントの攻撃を無効化した。
「我が身に宿りし天災よ! この身を喰らいて蹂躙せよ!」
その間に、アトシュが【暴走術式・天災(エルガー・カタストローフェ)】で暴走させた付与術・天災式を纏い、高速移動しながら業火と氷雪の斬撃を繰り出した。
「ば、馬鹿なっ! この私が……こんなところで! ふ、ふざけるな! ふざ……け……る……なァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
その一撃を喰らったサイボーグジャイアントが、断末魔を響かせて息絶えた。
「ちょ! 俺達の特大経験値があああああああああ!」
それを目の当たりにしたGGO廃人達が、ションボリした様子で崩れ落ちた。
成功
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