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【サポート優先】獣の草原

#アルダワ魔法学園 #【Q】 #戦後

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#アルダワ魔法学園
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#【Q】
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#戦後


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 グリモア猟兵のアーティの声が、グリモアベースの無機質な空間に響き渡った。
「皆さん、お集まりいただきありがとうございます」
 アーティは彼らに背を向け、適当な場所に図面を貼ると作戦を説明し始めた。

「今回は『アルダワ魔法学園』の学園外、諸王国連合での仕事です。災魔……つまりはオブリビオンが魔法騎士たちの修練場に襲撃してくると予知されています」

 魔法騎士たちの修練場は、広大な森の中央に位置する開けた草原である。
 四方を木々に囲まれ、時折清流が草原を横切る。
 そこでは普段、騎士たちが魔法と武術を鍛錬する場所だが、今は戦場の前触れに静まり返っている。

「彼らにも武術や魔法の心得はありますが、数に勝る敵には対処しきれません」

 敵は獣のような姿をしており、群れを成して攻撃する傾向にある。
 彼らの戦い方は野性的でありながらも、獰猛で計算された動きが特徴だ。
 暗い森から一斉に現れる彼らは、修練場を取り囲み、騎士たちにとって圧倒的な脅威となる。

「我々の任務は、敵の襲撃から魔法騎士たちを守ることです。皆さんも注意深く挑んでください」
 彼女の声には緊張や不安はなく、冷静さが満ちていた。
 猟兵たちも無言でその言葉を受け、各々の武器を持つ。

「それでは、出発です」
 アーティがゲートを開くと、猟兵たちはグリモアベースから姿を消した。
 アルダワ魔法学園に向かう彼らの背中には、ただ静かな戦意のみが読み取れる。
 その戦意は、やがて戦場で火を放つこととなるだろう。


岡崎三号
 お世話になっております。岡崎三号です。
 本シナリオはサポート優先シナリオとなります。
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第1章 集団戦 『ジェムビースト』

POW   :    宝石一閃
【超高速で対象に接近した後、爪】が命中した対象を切断する。
SPD   :    ジェム・オーバーロード
【超高速で対象に接近した後、身体】を巨大化し、自身からレベルm半径内の敵全員を攻撃する。敵味方の区別をしないなら3回攻撃できる。
WIZ   :    スティレットレーザー改
【超高速で対象に接近した後、敵意を向ける事】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【超光速で対象を追尾する誘導レーザーの弾幕】で攻撃する。

イラスト:嵩地

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

リィンティア・アシャンティ(サポート)
「数は多いですが……負けないのです。守るためにがんばるのです」

妖精ルノを連れた、礼儀正しくほわほわな雰囲気の妖精騎士
穏やかながらエンドブレイカーとして戦っていたので
助けるために武器を持ち、ルノと一緒に勇敢に戦います
栗鼠がいることも。団栗投げます

自分の世界と似ているところ違うところ様々な文明があるけれど
助けなくてはいけないものがあるから大切に思い
自分ができることを精一杯に
諦めることなく戦います

複数の敵に一度にダメージを与えるよう範囲攻撃を試みたり
周囲の人達を補助するよう行動したり
UCや武器はその時に一番有効そうなものをどれでも使用します

アドリブや連携は歓迎
迷惑行為、公序良俗に反する行動はNGです



 戦場は、ひっそりとした森の腹地から切り開かれた広々とした草地だ。
 騎士たちが剣術の稽古を積んだこの地は、孤零とした野生に囲まれ、また時折小川のせせらぎが静寂を切り裂いている。
 魔獣の群れに対し、猟兵たちは数で劣る。
 けれども、剣術と魔法、その他様々な技量に精通する猟兵たちが劣ることはない。

 サファイアのように輝く体躯を持つジェムビーストの群れが、森から一斉に現れた。
 この忍び寄る脅威を察知したリィンティア・アシャンティ(眠る光の歌声・f39564)は、ある種の静謐さを湛えた表情で、薄闇に立ち向かう覚悟を身に纏った。

「数は多いですが……負けないのです。守るためにがんばるのです」

 彼女は眠る光の欠片を操り、甘美なる歌声で戦歌を奏で、ジェムビーストの群れへと突進する。
 ジェムビーストたちが狂乱の影を見せつつも、リィンティア・アシャンティは滑らかな決意を示し、妖精の姿に変わり、敵の中心へ魔力を帯びた武器の一振りを放つ。

 その力の衝突は群れの中に広がり、何体かのジェムビーストは倒れた仲間の躯を遺しながら退散していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?



 騎士たちの訓練場所である草原では夕暮れが迫り、空は紫の色彩を帯び、木々の影が強調されていた。
 その静寂は急に破られ、遠くから耳をつんざくような音が聞こえ始めた。
 それは、敵であるジェムビーストの群れの鳴き声だ。

 雄叫びは筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)の耳に突き刺さり、彼の目に閃光が走る。
 敵の体はサファイアのように輝き、トオルのルーンソードも薄暗い光に満ちていた。
 彼の心と体は戦士としての本能に導かれ、襲撃を仕掛ける敵に対して反撃の準備を整えていた。

 彼の手に握られたルーンソード。
 その刀身は、剣術に長けた彼の手によって、すばやく縦横無尽に振り回され、戦場を彩った。
 また、熱線銃での援護射撃も行い、広い範囲の敵群に圧力を与え続けた。

 しかし、敵は身を大きくし、威力を強化して攻撃してくる。
 それでも筒石・トオルは立ち向かい続ける。
 その戦いは激しく、ともに戦う騎士たちも疲労しながら、それぞれが生き残るために闘っていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

下原・知恵(サポート)
「話は聴かせてもらった。つまり……ここは|戦場《ジャングル》だな!」
◆口調
・一人称は俺、二人称はお前
・ハードボイルド調
◆癖・性質
・公正と平等を重んじ、己を厳しく律する理想主義者
・自分の現況を何かにつけてジャングルとこじつけたがる
◆行動傾向
・己を顧みず同志の安全と任務遂行を優先する(秩序/中立)
・UDC由来の人工心臓が巨大ゴリラの変身能力をもたらす
・ジャングルでの戦闘経験から過酷な環境を耐え抜く屈強な精神力と意表を突くゲリラ戦術を体得している
・とりあえず筋力で解決を試みる。力こそパワー
・手軽に効率よく栄養補給できるバナナは下原の必需品
・生真面目がたたり、意図せずとぼけた言動や態度をとることがある



 もう何回目の戦闘だろう。
 どの戦闘も厳しいながらも、この厄介なジェムビーストの群れの波状攻撃は、休む間を与えず、下原・知恵(ゴリラのゲリラ・f35109)たちの体力を削っていく。
 向き合う敵は、サファイアの宝石のように輝く狼のような生物だ。
 本物の狼のように行動し、集団で素早く動き、この訓練場を襲撃する。

「持久戦はゲリラの華だな!」
 言葉に乗って行き場の無い気迫がこみ上げた。
 語気の端々に滲む野蛮さは、混沌とした戦場に終始一貫して立ち続ける能力の証。
  
 下原・知恵はワサビニコフ自動小銃を握りしめ、タバコを口に咥える。
 口元から細い狼煙を上げ、力を込める。
 怪力で銃を正確に構え、野生の勘で獣たちの動きを読み取る。
 視線を合わせ、ジェムビーストの群れに射撃を開始。
 銃弾が飛び、獣たちを狩る。
 その一方で、魔法騎士たちも追撃を開始。
 生き残りを確実に排除し、防衛線を再編するための時間を稼ぐ。

成功 🔵​🔵​🔴​

向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ~。
得意なのは近接戦闘とか、【情報収集】も兼ねた見回りとかお話を伺うのも好きですよぉ~。
非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ~。
大丈夫ですよぉ~。手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ~。

ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんよぉ~。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談するのも良いですねぇ~。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう~。
堅実にきちんと片づけたら、皆で美味しいものでも食べて帰りましょう~。
※アドリブ・連携歓迎



 夕暮れの草原は薄紅色に染まっていた。
 この森の中を開いた平原に猟兵たちの戦場がひろがる。
 森から現れようとしているサファイヤの反射光と、それに追い立てられる騎士たちの緊張が混ざり、向・存(葭萌の幽鬼・f34837)を始めとするこの場の全てを戦いへと突き進ませる。

 ジェムビーストの群れが、その爪を振りかざし猟兵達に襲いかかる。
「ん~、とりあえずこれで行きましょうかぁ~」
 向・存は慌てず、道術を使って式紙朱雛を動かし周囲を偵察。
 簡易にマーキングを施し、群れの動きを把握した。
 そして、奇襲を仕掛けジェムビーストの動きを阻止する。

 ジェムビーストたちは猟兵の攻撃で一時的に侵攻を阻止されるが、すぐに彼らは獣らしく理性を飛ばし、襲いかかる。
 向・存は手に持つ簡易盾を前に突き出し、ジェムビーストの連続攻撃を防いだ。
 ジェムビーストの爪が盾を貫通し、目前まで迫っても向・存は怯えず、流れるような身のこなしで盾が壊れる直前まで活用。
 そして稼いだ時間でまた剣を突き立てていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。



 密林の中心に広がる壮大な草原で戦闘が始まる。
 この草原は、通常は魔法騎士たちの訓練場であり、木々に囲まれ、いくつかの小川が交差したのどかな場所だった。オブリビオンが来るまでは。
 戦闘は夕暮れ時。ジェムビーストの群れの最初の遠吠えが森を駆け巡り、迫りくる危険を予告する。
 風雷堂・顕吉(|吸血鬼《ヴァンパイア》|狩人《ハンター》・f03119)は来るべき闘争の冷たさを感じつつも、平静を保ち、戦略的に有利な位置に周りながら、刀をしっかりと握りしめる。

 風雷堂・顕吉は接近してくるジェムビーストと魔法騎士たちの間に立ち、獣たちの注意を自分に向ける。
 彼はその優れた見切りの鋭さと属性攻撃の技を駆使して、今の群れのなかで最も強いであろうジェムビーストに精密な一撃を叩き込む。

 だが、将を落とせば止まるような理性的な相手ではない。
 風雷堂・顕吉は残りのジェムビーストに対抗するためユーベルコード『血統覚醒』を発動。
 戦場は迅速に動く風雷堂・顕吉の攻撃と報復攻撃を行うジェムビーストで混沌と化していった。

成功 🔵​🔵​🔴​

札神・遊狐(サポート)
妖狐のカードデュエリスト×パーラーメイド、23歳の女じゃ。
普段の口調は「老齢の妖狐っぽい口調(わらわ、お前さん、じゃ、のう、じゃろう、じゃろうか?)」、
演技時は「カワイコぶる(わたしぃ、~様、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」じゃ。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用する。
多少の怪我は厭わず積極的に行動するぞ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はせんな。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はせん。
後はMS様におまかせするわ。
よろしくおねがいするのう!



 草原を包む森を背に、夕闇の帳が静かに降り始めた。
 戦場と化す前、この広大な草原では、日常的に魔法騎士たちが技術向上の訓練を重ねていた。
 しかし、今宵、彼らはそれを以ても敵うとは限らない敵、ジェムビーストと戦うこととなっている。

 太陽が地平線へとゆっくりと沈み始める中で、草原の平和な雰囲気は一瞬で分断された。
 全身を煌々と反射させる宝石のような体を持つジェムビーストたちが、森から現れたのだ。

「さて、これから一つ新人に見せてやろうじゃろうか?」
と札神・遊狐(妖狐のカードデュエリスト・f41463)は自身のデッキから「銀翼の殺戮ワイバーン」、「漆黒翼の飛竜ブラックウイング・スカイドラゴン」を引き抜いた。
 
 銀色と黒色の翼を翻すドラゴン達は、彼女の軽機関銃が作り出す弾幕の支援を受けながら、ジェムビーストたちの動きを翻弄する。
 軽機関銃の銃撃はジェムビーストたちの群団戦術を厳しく打ち破り、一方、召喚したドラゴンたちは彼らの近接戦術を阻み、圧倒する。
 ブレスや真空波で、ジェムビーストたちに一撃を喰らわせ、怯んだ敵は弾幕の前に倒れていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

佐藤・和鏡子(サポート)
佐藤和鏡子、15歳。
看護用モデルのミレナリィドールです。
服装はスクール水着の上にセーラー服の上着を着て看護帽を被っています。
銀色の髪と紫色の瞳に白い肌が特徴です。
看護用モデルらしく温和な心優しい性格で困っている人に積極的に手助けします。
(看護兵×ハイウェイスターなので医療技術と運転技術に特に強いです)
戦闘では回復や援護など防御的な立ち回りをします。
(ユーベルコードは状況に応じて使用します)
描写におけるタブーは一切ありませんので、NPC・フリー素材感覚で自由に使い倒して頂いて大丈夫です。



 夕方の草原。密林を背に、佐藤・和鏡子(リトルナース・f12005)は古びた救急車を年季を感じさせない速さで動かしジェムビーストの群れと対峙していた。

 彼女の目的はただ一つ、修行する魔法騎士たちをこの恐ろしい獣から保護することだった。
 煌々と輝くサファイア色の体を持つジェムビーストたちは、まるで黄昏を体に纏ったかの如く、蠢動し始めた。

 ユーベルコード『牽引』が発動し。車両底部より発射された複数のフックがジェムビーストに命中、牽引ロープがきつく巻き付く。
 そして、全力で救急車を後退。引きづられた獣たちは苦痛にうなり、鋭いレーザーを本来狙っていた騎士たちではなく他の群れに突きつける。

 敵が動きを止めている間に和鏡子は救急車を駆け回し、味方の近くで止車。
 救急箱を開くと、医術を以て治療活動を開始し、前線から交代した騎士たちの傷を手早く塞ぐ。
 佐藤・和鏡子の声が草原に響く。
「手当ては必要ですか?」
 いましばらくの間は獣の唸り声よりも彼女の声が戦場に響くだろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

飯綱・杏子(サポート)
ジビエ|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の|食材《オブリビオン》を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす

リビングアーマーや宇宙船の類だってきっと貝類みたいに美味しい可食部があるし、食器としても活用するっす
どんなに癖のある|肉《ジビエ》でも濃い味付けにすれば食えない肉はないっす

悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす

シナリオの傾向によっては、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす



 迫り来るジェムビーストの群れ。
 サファイアジェムのように煌めく狼のような生物たちは、鋭い爪で攻撃を仕掛け、獰猛さをあらわにしていた。
 その間、飯綱・杏子(飯テロリスト・f32261)は素早く行動し、自身の調理武器―――大きなミートハンマーと巨大なキッチンハサミを構えた。
「これ、可食部が見つかると良いんすけどねー……」
 少し抜けたような彼女の声は戦闘の始まりを告げていた。
 飯綱・杏子はまず、自身の武器でジェムビーストたちの攻撃から身を守りながら、自身の攻撃を仕掛ける。
 彼女の料理スキルとグルメ知識を駆使した奇妙な攻撃。
 調理を見据えて部位を切断する攻撃は、ジェムビーストたちを一瞬で混乱させた。
 ミートハンマーとキッチンハサミでヒット&アウェイを繰り返し、その移動の運動量でジェムビーストの体をしっかり切り裂いていく。

 突如としてジェムビースト達が体を拡大し、無差別攻撃を展開したが、飯綱・杏子はこれもあっけなく対処。
 薬品調合の技能を使い、地面に薬品をまいて煙幕を発生。
 その混乱さをいいことに、次々とジェムビーストを討ち取っていく。

「さぁて、どこが食えるっすかねぇ」
 彼女の言葉に、ジェムビースト達は捕食されるという原初的な恐怖を感じ始めた。

成功 🔵​🔵​🔴​

夜城・さくら(サポート)
キャバリアでの戦闘をメインに。
『オーバーフレーム換装』では、装甲を犠牲に攻撃力か射程を上げて仲間を援護するように攻撃します。【スナイパー】技能使用。
手数が必要な時は『無限射撃地獄』です。敵がビット攻撃してきた際には相殺するように展開することも。

キャバリア以外では、『ギタギタ血まみれの外科手術』で仲間の治癒と戦闘力増強に励みます。
「ちょっと痛いですよ? でも大丈夫。すぐに元気すぎるくらいになりますからね」
笑顔でノコギリを振るいます。大丈夫怖くない怖くない。



 夕陽が低く傾き、空は赤やオレンジ色に染まりつつあった。
 そんな中、森林の中心に位置する草原で、戦闘の火蓋は切られた。
 ジェムビーストの群れが、定めた標的は、夜城・さくら(不思議ちゃんの量産型キャバリア・f30006)。
 
 夜城・さくらは身を駆り立て、キャバリアでの戦闘へ移行。
 その高度な機動性を駆使し、戦略的に自分自身を配置した。
 そして、『オーバーフレーム換装』を発動。装甲を犠牲にして火力を上げ、面火力を出す。
 敵の群れが圧倒的となる時、ユーベルコード『無限射撃地獄』を放つ。
 夜城・さくらの高威力のダズルビットから放たれる精密かつ迅速な連射は、ジェムビーストたちを一瞬で焼いた。

 しかし、ジェムビーストたちも一方的に果てる存在ではない。
 高速な移動でさくらに迫っていく。
 しかし、夜城・さくらは断じて臆することはない。
「ビットをすべて出しきったわけじゃないのよ」
 彼女は冷静に追加のビットを操作。
 敵の光線を相殺し、その隙を突き、戦局を打開した。

成功 🔵​🔵​🔴​

ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。

以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。



 戦いが始まることを予示する風が、ティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)の私服を揺らす。
「がんばるよ、みんな!」
と彼女は騎士や他の猟兵に呼びかけ、勇気を与える。
 彼女の言葉が響き渡ると共に、まるで彼女の戦意を感じとったかのごとく、宝石のように光るジェムビーストの群れが次第に姿を現した。

 彼女の視線が飛び交う獣たちが注がれ、彼女は持っていたT定規を握りしめる。
 ティエン・ファンはT定規と計算された足踏みで、敵の速度と凶暴さに対抗する陣形のガイドを引く。
 それに従って展開した騎士たちが、敵の前進を防いでいく。

 続けて、彼女は手元にある浄銭貫から硬貨を何枚かつかみジェムビーストに放つ。
 その指弾は精確に獣たちに命中し、その結果、小さな乱れがうねりのように広がり、騎士たちが反撃する機会を与えていく。

 しかし、ジェムビーストは速やかにティエン・ファンと彼女の技巧に適応し、反撃を試みる。
 しかし、ふりかかる現状に対しても彼女の心は揺れない。
 再び、ティエン・ファンはT定規を取り、竜脈にエネルギーを注入。
 瞬く間に浄化の波を発し、ジェムビーストの側面を打った。

成功 🔵​🔵​🔴​

ネッド・アロナックス(サポート)
めずらしい そざいはある?
なければ じょうほうを しいれて かえろうかな!
(※セリフはひらがな+カタカナ+空白で話します)

探し物や調べ物は楽しくて得意だよ
"くらげほうき"や"ゆきソリ"で空を飛んだり泳いだりしてヒトや物も運ぶよ

戦闘はサポートに回ることが多いかな
手強い敵は基本隠れながら隙を作って逃げる!
"クリーピングコイン"で物をひっかけて飛ばしたり
"しろくじら"の歌で余所見をさせたりね

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
よろしくおねがいします!



 太陽が地平線に触れようとする森の中。
 そこに魔法騎士の訓練場として広がる広大な草地が広がっている。
 ネッド・アロナックス(ガムゴム人の冒険商人・f41694)は、木々の間から差し込む光を見つめながら、敵であるジェムビーストの群れが姿を現すのを待ち構えていた。
 狼のような群れは、サファイアのような体が魔術で強化されており、本物の狼のように群れをなして素早く動き、狩りの本能に駆られて彼に襲い掛かるだろう。

 戦いの始まりを告げる夕暮れ。
 ネッド・アロナックスの視界には激しい夕陽と共にジェムビーストの群れが飛び込んできた。
 彼はクリーピングコインとモートスプーンを手に取りながら、防御陣形を敷く魔法騎士たちに指示を与えた。

 ネッド・アロナックスは足場習熟の技能を駆使して草地の上を素早く移動。
 効果的にトラップを設置した。
 敵がそこを通るとクリーピングコインが弾け飛び、ジェムビーストの進行を阻む。
 しかし、ジェムビーストたちは何体か足止めされながらも罠を突破し、ばらばらと突撃し始めた。
 ネッド・アロナックスは即座に反応しシャドウパリィでレーザー攻撃を跳ね返すことで、魔法騎士たちが反撃する隙を作り出していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

ギャレット・ディマージオ(サポート)
●設定等
ダークセイヴァー出身の冷静沈着な黒騎士です。
かつてオブリビオンに滅ぼされた都市で自分一人だけ生き残ってしまった過去を悔いており、人々を守り、被害を防止することを重視して行動します。

●戦闘において
「露払いは私が努めよう」
(敵に)「貴様らの技で、私が倒せるのか……試してみるがいい」

・牽制攻撃
・敵の攻撃から他の猟兵や一般人を守る
・敵の攻撃を回避してカウンター
・ついでに敵の強さを解説する
など、防御的・補助的な行動を得意とします。

メイン武器は「黒剣」です。

他は全てお任せします。
別の猟兵との交流や連携等も自由に行ってください。
どうぞよろしくお願いします。



 森から遠吠えが響き渡り、ジェムビーストの群れの到着を告げる。
 ギャレット・ディマージオ(人間の黒騎士・f02429)は周囲を見渡し、間近に迫った襲撃に備える。

 広大で開けた草原の空に残る夕日の最後の明るさの中、ギャレット・ディマージオは魔法騎士たちとジェムビーストを挟むように位置を取り、指示をうった。
「全員、位置について、前方からの攻撃に備えろ」と。
 彼らが留まる場所は、戦闘の最前線だ。

 漆影剣リグガガを素早く抜くと、ギャレット・ディマージオは敵の最初の突撃を防ぐために剣を突撃槍に変形させ、ジェムビーストの一斉攻撃の前に立ち塞がる。
 彼の姿はまるでケーキを切り分けるナイフのようだった。
 群れが彼の方へ進撃しても、その突撃が群れを切り裂いていく。

 だが、ジェムビーストの群れは戦術を変える。
 騎士とギャレット・ディマージオの周囲を囲むように布陣を取り、襲いかかる。
 変動を感じ取ったディマージオはすべての動きを注意深く観察すると同時に、騎士たちの士気を維持するため、一身に攻撃を引き受け戦い続ける。

成功 🔵​🔵​🔴​

ラムダ・ツァオ(サポート)
ラムダよ、よろしく。
戦闘なら足と手数で勝負するけど、周りに合わせて臨機応変に動くわ。
見切ったり残像を残すように動いたりと、避けるのには多少の自信があるわよ。
集団戦なら死角を減らすために数を減らすのが先決、
あとは一緒に戦う人がいればその人次第かしら。

行動指針としては以下の3通りが主。
1.味方の死角にいる敵を優先して片付ける。
2.範囲攻撃を行なえる味方がいなければ範囲攻撃優先。
3.数を減らすため、止めをさせそうな相手を狙っていく。

台詞回しや立ち位置などは無理のない範囲でご随意に。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
アドリブ・連携歓迎



 ラムダ・ツァオ(影・f00001)の元へジェムビーストの咆哮がかすかに聞こえてきた。
「暗くなる前に片付けるわよ」
 ランダ・ツァオは先頭に立ちながら騎士たちに声をかける。
 草原に囲まれた訓練場がジェムビーストの群れに襲撃される、その時が来たのだ。

 激しい闘争が始まり、彼女は黒刃と黒衣を手に取り、その非凡な才能を駆使した。
 素早さを活かしてジェムビースト群の間を駆け抜け、早業の技能を発揮しながら攻撃を繰り出す。
 その動きは敵の攻撃よりも速く、敵の反撃を一瞬で理解し、ダッシュを用いて素早く退避。
 次々と敵を仕留めるヒット&アウェイの戦術を展開した。

 一方、ジェムビーストの群れは、ランダ・ツァオの速度に対抗するべく、ジェムオーバーロードを発動。
 体を大きくして、力を増し始めたが、ランダ・ツァオの適応力はそれを上回っていた。
 彼女は早着替えで黒衣を脱ぎ、ユーベルコードの加速力を引き出して、敵を引き裂く。 そして黒刃を握りしめたまま、ジェムビーストの爪撃を軽々と避け、また次の攻撃へと移っていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

城田・紗希(サポート)
基本的には考えるより行動するタイプ。
でもウィザードミサイルや斬撃の軌跡ぐらいは考える。…脳筋じゃナイデスヨ?
暗器は隠しすぎたので、UC発動時にどこから何が出てくるか、術者も把握していない。

戦闘は確実性やオーバーキルより迎撃数を優先するので、全力魔法と範囲攻撃で少し広めに撃ってから時間差で仕留める。
もしくは単体攻撃にカウンターや鎧破壊攻撃を乗せつつ、連続して使って、一撃必殺を繰り返す。
「ここから先は行かせないよ、キリッ」
…ところで、なんでオブリビオン居るの?(前後の説明忘れた)

……防御?なんかこう、勘で!(第六感)
耐性……は、なんか色々!(覚えてない)



 穏やかだった草原は一変して、血と刃の舞台へと変貌している。
「よーし!今日も頑張るぞ!」
 そんな中、迫りくる敵にたいして全く弱気にならない城田・紗希(人間の探索者・f01927)の声が、草原に響き渡った。
 彼女は紅時雨を構え、敵の猛攻に備える。
 体が宝石のように輝くジェムビーストたちは、彼女に向けて牙を剥いて牙をむく。

 戦闘が開始されると、紗希は敵の動きを予測し、一瞬で距離を詰めるジェムビーストに横から追従する。
 城田・紗希は、まず投擲を使って頑丈なナイフを投げ、前衛のジェムビーストを攻撃。
 相手を足止めすることで一度に相手どらなければならない数を減らしていく。

 やがて走っていた城田・紗希とジェムビーストが接敵する。
 有象無象を切り捨てていくとユーベルコードで巨大化したジェムビーストも現れるが、カウンターでその巨体の攻撃を見切り、刀の一太刀でジェムビーストの手足を切り裂く。
 その結果、巨大化したジェムビーストは身動きが取れなくなり、紗希は転がった獣を一方的に倒していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)

ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオン(最後の一体)に止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。



 魔法騎士たちの訓練場とオブリビオン。
 騎士たちは武術と魔法の知識を持ち合わせているものの、オブリビオンの数には敵わない。
 彼らの安全と訓練場を守るため、オブリビオンの突撃を食い止めるのがティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)の仕事だ。

 夕日が草原に落ちると、ジェムビーストの群れは周囲を囲む森から現れ、魔法騎士たちに襲い掛かる。
 ティモシー・レンツは迅速に魔力の誘導弾を放ち、ジェムビーストの群れに混乱を引き起こす。
 彼はルーンソードを構えると、それに火の魔力を注入することでジェムビーストの群れへ接近。
 ジェムビーストの混乱に乗じて巧みに忍び足の技能を使い攻撃を避け、攻撃のチャンスを見つけ出す。

 予想外の奇襲により圧倒されたジェムビーストたちは一度森に引き返していく。
 その間に魔法騎士たちは再び集結し、オブリビオンの猛攻に対する防御体制を強化することができた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。

口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。

食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆

※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。



 森に囲まれた広場での戦いが始まる。
 この地は普段は魔法騎士の訓練場。
 敵がいなければ今頃は流れる小川がしっとりとした雰囲気を醸し出していたことだろう。
 今回の猟兵たちはオブリビオンから魔法騎士を守ることが目的である。
 彼らは魔法と剣技に精通しているものの、数で敵に劣っているため、猟兵による助力が求められる。

 暗闇が広場を覆い始めたとき、ジェムビーストの群れが突如として森から現れる。
 サファイアのように輝く体からは不吉な光が発せられ、周囲を囲み、攻撃するための布陣を組む。

 その中で、ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)は素早さと俊敏さを駆使して、ジェムビーストの容赦ない攻撃から逃れる。
 敵を翻弄する素早いジャンプや回避動作、そしてユーベルコード『おいしいおやつの時間にゃー♪』でジェムビーストの動きを鈍らせ、反撃の隙を作る。

 しかしながら、壮絶な戦闘が続くうちに、友軍が傷ついていき、ミーヤ・ロロルドに迫る攻撃が増えていく。
 しかし混沌とした戦闘の中でも、ミーヤ・ロロルドは精神を揺るがせず、仲間たちを励ます。
 幾度か敵から痛打を受ける場面でも彼女は常に希望を忘れずにいた。
 彼女の揺るぎない態度は、魔法騎士たちを奮い立たせ、敵の圧倒的な数の波を押し返すことができた。

成功 🔵​🔵​🔴​

アウル・トールフォレスト(サポート)
(基本好きにお任せします)
「今日はどんなところに行けるのかな?」

楽観的でマイペース、夢見がちで元気いっぱいな女の子
好奇心旺盛で無邪気であるが、根本が人でない故に残酷

神出鬼没に出現し、気まぐれに歩き回り、楽しげに爪を振るう
猟兵の役割は理解し依頼も遵守しようとするが、それはそれとして常に楽しい、面白いで物事を判断しているので、時にはそれを優先して行動することも

バイオモンスターの特徴として、肉体は植物の性質を持つ

戦闘では怪力の発揮や身体の巨大化、鋭い爪での引き裂き、即時回復目的の捕食等、野性味溢れる肉弾戦を好む
理力の扱いも得意で、体表で自生する蔓や苔植物を操り、防御や隠密に罠等サポートも行わせる



 アウル・トールフォレスト(高き森の怪物・f16860)が警戒しながら広大な草地に立ちはだかる。 
 目の前には透き通るような姿を持つジェムビーストの群れ。 
 彼女は視線を向け、瞳から緑の光を光らせながら立ち向かう。 
 
 彼女はユーベルコード『侵緑、閑静なる六花と眠れ』を発動すると、彼女の体が氷でキラキラと輝き、そして透明となる。  
 次の瞬間、彼女の姿は草の中に消え、音もなくジェムビーストの接近する足音を待つ。  
 そして衝突が始まる。 
 ジェムビースト達が一斉に突撃して来るも、彼女は一切揺るがない。 
 なにもないような空間から現れると、鋭い爪で一閃。 
 倒したジェムビーストの首を刻印左腕ドライバーレフトで握りつぶすと、その体に活力が満ちる。 
 敵の一切の攻撃を無視し、なぎ倒しては捕食能力で体を回復させる。 
 それを何度か繰り返して敵の一団を一掃させると、小さく笑みを浮かべながら口元を拭い、再び別の敵に立ち向かう。

成功 🔵​🔵​🔴​

ルドルフ・ヴァルザック(サポート)
「フゥーハハハ!(こ、この場は笑ってごまかすしか……)」
◆口調
・一人称は我輩、二人称はキサマ
・傲岸不遜にして大言壮語
◆性質・特技
・楽天家で虚栄心が強く、旗色次第で敵前逃亡も辞さない臆病な性格
・報復が怖いので他人を貶める発言は決してしない
◆行動傾向
・己の威信を世に広めるべく、無根拠の自信を頼りに戦地を渡り歩く無責任騎士(混沌/悪)
・何をやらせてもダメなヘタレ冒険者だが、類まれな「幸運」に恵まれている。矢が自ら彼を避け、剣先が届く前に毀れ、災難は紆余曲折で免れる
・臆病な性質も見方次第では生存本能と言えなくも……ないよね?
・コミックリリーフ役にお困りならば、彼が引き受けます(但し公序良俗の範囲内で)



 太陽が地平線に沈かける中、低々とした唸り声が広がった。
 尖った光と共に現れたのは、群れをなすジェムビーストだった。
 彼らは、獲物を求める狼のように魔法騎士たちに襲いかかる。
 その瞬間、ルドルフ・ヴァルザック(自称・竜を屠る者・f35115)は厄介な敵の目を見つめ、(魔法騎士たちから見たら)決然とした表情で戦場に立った。

 草原を駆け巡るジェムビーストの姿を見て、ルドルフ・ヴァルザックは自由の鎗『ランツェ・デル・フライヒト』を手に取った。
 冷ややかな笑みを浮かべ「なるほど、運は味方のようだな」とつぶやく。
 特に根拠はない。

 ジェムビーストの群れに突撃する構えを見せるルドルフ。
 彼はランツェ・デル・フライヒトを巧みに操作。
 ジェムビーストに精密な一撃を与える。同時に、追撃を躱しつつ群れの連携を乱す存在感を放つ。
 やぶれかぶれも混ざった立ち回りではあるが、彼の英雄的な振る舞いのおかげで魔法騎士たちはジェムビーストから身を守る機会を増やすことができる。

成功 🔵​🔵​🔴​

アンガンチュール・アルヴィトル(サポート)
えっと…エンジェルのバロックメイカー×死霊術士、28歳の女です。
普段の口調は「僕っ娘(僕、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」。
大切な人には「少女(わたし、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?)」です。
吃音気味です。

…自分で言うのもなんですが、基本的に怖がりで、慎重に動く事を好みます。
自分で何かしようとすると高確率で失敗すると思っているので、可能な限り召喚したバロックレギオンにやらせたがります。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
絡みOK、NGなし。
あとはおまかせします。よろしくおねがいします…。



 青白く輝く森の一角で、オブリビオンたちが魔法騎士の候補生たちに襲い掛かる。
 彼らが命を落とさぬよう、魔法騎士たちに同行するのは、アンガンチュール・アルヴィトル(ブロウクンハート・エンジェル・f34491)だ。

「……戦闘、開始です。行きましょう……」
 小さな声を上げながら、アンガンチュール・アルヴィトルはエージェンシー・バロックを使い、バロックレギオンを生成する。

 生成されたレギオンは魔法騎士に先行して防衛陣形を組み、周囲の気配から迫るジェムビーストたちを感知し始める。
 アンガンチュールも魔法騎士の後ろに陣取りながら木々の間を飛び交うジェムビーストたちへの対策を練り上げる。

 魔法騎士達は周囲の障害物を駆使したり、バロックレギオンを盾にしたりしながら攻撃を開始する。
 間髪入れずオブリビオンがそれに応じて反撃を行うが、その次の瞬間、アンガンチュール・アルヴィトルに指示されたバロックレギオンに吹き飛ばされ、ジェムビーストたちは地に這いつくばり、その蒼い眼光で彼女をじっと見つめながら力尽きていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか

太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ

正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな

それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ



 夜が迫りくる森の中に、魔法騎士たちの稽古場が存在していた。
 そこではいつも、剣と魔法による訓練が執り行われていた。
 夕暮れが訪れ、金色の光に草原が染まると、空気は次第に訓練のものではないぴりっとした緊張感で満たされていく。

 突如、静寂が狼のようなジェムビーストたちの咆哮で破られた。
 夕闇が幕を下ろしながらも、サファイアのように輝く敵たちが次々と現れ、平穏な空気は一瞬にして壊れた。

「騎士たちよ、いずれ実戦は来る。それが今日だっただけだ。だから気負うな」
 そう言い放つと、水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)は剣を抜き放った。
 彼女の姿は巫女のように美しく、しかし強大な殺気を秘めており、敵たちは圧倒されていた。
 彼女は、周囲の騎士たちを援護をできる場所に陣取ることで、生存率を高めていた。

 水心子真峰は手数の多い動きでジェムビーストたちを混乱させる。
 太刀を鞘から抜き、錬成カミヤドリを発動し、刀を無数に増やす。
 それぞれの刀で切り裂き、血糊がついたらすぐ交換を繰り返し、切れ味を保ちながらも、強力な斬撃を繰り出し続ける。

成功 🔵​🔵​🔴​

コノハ・ライゼ(サポート)
使用UCはPOW/WIZの内でお任せ。

態度口調、一人称までも気分次第、嘘吐きで気紛れなお調子者。
オブリビオンは喰らうもの、猟兵業は餌場で狩場、悪食。
楽しい事と人の笑顔が好きで戦闘中も飄々と笑みを絶やさない。
敵に対しては嫌味や挑発もよく吐く。

※妖孤だが耳と尻尾は晒さない

・以下PC口調
『範囲攻撃/マヒ攻撃』からの『2回攻撃/傷口をえぐる/生命力吸収』の流れが多いかしらネ、負った傷分喰らってやるわ。
『見切り/オーラ防御』で防御はするケド、怪我とか気にしないタイプ。
敵へ言葉掛ける時は呪詛や誘惑目的が多いねぇ。
自分の価値観が一番ダケド、公では公序良俗には反しないようにしてるヨ。
敵を喰らう事以外は、ネ。



 コノハ・ライゼ(空々・f03130)に最初のジェムビーストの波が迫ったとき、彼は柘榴という二つのナイフを手にし防御態勢をとった。

 敵の群れとぶつかるのと同時に、コノハ・ライゼはオーラ防御を使用しながら強引に草原を進み、身に纏ったオーラの防御力を活用しながらジェムビーストの群れの中央にたどり着く。
 そして変幻自在の黒狐、くーちゃんを呼び出してユーベルコード『黒嵐』を発動。
 その瞬間、突風によりジェムビーストの身体は大きく揺れ、その動きを停止させた。

 彼がジェムビーストの動きを止めている間に魔法騎士たちも遅れてジェムビーストの元にたどり着く。
 そして、この機を決して逃がすことなく各々がジェムビーストに斬撃や魔法による攻撃を加え始めた。

 しかし足を止めてられる時間も短く、ジェムビーストは光線を放ち始める。
 全域がその強烈な光に包まれ、地面の草が砂漠の水のように蒸発した。
 しかし、コノハ・ライゼはジェムビーストの一体にナイフを突き刺すと生命力吸収でエネルギーを補給。
 ユーベルコードによって消耗した命を多少取り戻しては再びユーベルコードを使用するのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『グレーターキメラ』

POW   :    グレートゴリラパンチ
単純で重い【ゴリラの剛腕】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    デッドエンド・バイト
【鷲掴み、または踏み付けによる拘束攻撃】が命中した対象に対し、高威力高命中の【獅子頭または尻尾の毒蛇による噛み付き】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
WIZ   :    山羊頭の暗黒魔法
レベル×5本の【暗黒】属性の【瘴気の魔弾】を放つ。

イラスト:小日向 マキナ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ニーナ・ソーサリーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

火土金水・明
岡崎三号マスターにおまかせします。かっこいい火土金水・明をお願いします!

 人間のウィザード×マジックナイト、17歳の女姓です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。特に、R18に抵触する行動等は、絶対にしません。
 使い魔の黒猫「クロ」も依頼では一緒に行動していますが、戦闘でダメージを受けそうな依頼の時はお留守番をしています。
 
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 猟兵たちに蹴散らされたジェムビーストが森の奥へと引いていき、魔法騎士たちがジェムビーストは追撃を仕掛けていく。
 その最中、追撃をしていた魔法騎士の一人が巨大な影に吹き飛ばされた。
 戦勝ムードだった魔法騎士たちの中に戦慄が走り、一斉に後退を始めて態勢を立て直そうとする。
 後退する魔法騎士とすれ違うように進む影が一人。
 火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)と彼女の使い魔クロは、広大な草原で突如現れた影の元凶……グレーターキメラと対峙する。
 明と黒は暗い中で視線を合わせると、互いに微かな頷きを見せた。
   
 戦闘が始まる。
 火土金水・明は、属性攻撃で火炎属性の魔法を付与した銀の剣を手に取り、構えた。
 高速詠唱を幾度も繰り返しながら、さらに全力魔法で火の出力を高めていく。
 そうして極限まで高められた火炎の力を剣を媒介に放ち、グレーターキメラにダメージを与える。
 そして、相手に刃が刺さった瞬間にダメ押しの限界突破で攻撃力を高め、相手の防御を無理やり押し切って行った。
   
 グレーターキメラも血を流しながら応戦を続ける。
 まずは斬りかかるために肉薄している火土金水・明へ咆哮する獅子頭による噛みつきを放つ。
 距離を取ってそれを回避されたら山羊頭から暗黒魔法を放ち、相手の回避を行動を誘発させる。
 そして最後にはゴリラの腕で地面を叩きつけ体幹を崩しにかかるのが目的であった。
 しかし火土金水・明は空中浮遊で揺れる地面を回避する。
 それは離れて戦況を見るクロのサポートによるものであった。
 グレーターキメラの攻撃を巧みに避け、火土金水・明は再び剣を持って応戦した。
      
 激しい攻防を繰り広げる中、夜の闇が深まっていく。
 すでに一寸先も見えなくなっておかしくないような状況だが、それでも火土金水・明の火炎属性魔法が周囲を煌々と照らし出している。
 時間と共に戦いは激化し、夜闇の草原を爆発と火炎の明かりが包み込んだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

リュイ・ロティエ(サポート)
GGOの故郷の森から旅立ったばかりの竜神の少年
外の世界すべてが新鮮
いつでもワクワク冒険気分
配置されていたダンジョンでは案内人だった
人との接し方や喋りは慣れっこ

・口調補足
語尾に「~」多め
ふわふわとした喋り方

年上には~おねえさん、おにいさん
偉い人には~さま
同年代、年下には~くん、ちゃん

・戦闘
守護竜『ウィリディス』の力を借り
木々や植物を用いて戦います

・ウィリディス(霊鬼)
本体は故郷の森に置いたまま
精神だけ幻影としてリュイに付いてきた竜神
普段は霧のようにリュイの背後に漂っている
意思疎通が出来るのはリュイのみ

・NG
お色気、ネタ枠、公序良俗に反する行動

あとはおまかせだよ。どうぞよろしくね~



 暗い夜の草原に立つリュイ・ロティエ(翡翠の守護者・f42367)は、緊張しながらもアックス&ウィザーズの植物たちと共に敵の到来を待っていた。
 彼の背後には霧のような幻影の姿をした竜神、ウィリディスがぼんやりと漂っている。  
 突如現れたグレーターキメラ。
 獅子、山羊、ゴリラ、象、蛇と無数の要素を合わせ持つその姿に自然らしさはなく、ただ噛み殺し破壊することしか考えない存在であった。

 リュイは勇気を振り絞り、「竜神さま、力を貸して!」と声をかけると、ウィリディスが青く輝く光を放ち、森の植物たちが生命を感じて活気づいていく。

 グレーターキメラがゴリラパンチで襲ってくると、リュイは巧妙にかわしながら、ウィリディスに合図を送った。
 ウィリディスは植物たちを使い、グレーターキメラの足元を絡め取り動きを封じた。

 脚を止められたグレーターキメラは山羊頭の暗黒魔法で魔弾を放つ。
 リュイは植物たちを盾にして防御し、反撃の機会を窺った。
 その間にウィリディスは木々を操り、根から巨大な手を生やし敵を押さえ付ける。
 リュイはウィリディスを通して翡翠の森の力を借り、無数の枝を放ちグレーターキメラを貫いていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

バルタン・ノーヴェ(サポート)
「ご安心くだサーイ! ワタシが来マシタ!」
ご用命あらば即参上! アドリブ連携歓迎デース!

普段の口調:片言口調(ワタシor我輩、アナタ&~殿、デス、マス、デショーカ? デース!)
戦闘スタイル:白兵射撃の物理系

各種武装の中から敵に有効なものを選択して用いてくだサーイ!
刀も銃器も、内蔵兵器や換装式ウェポンも、何でもOKデス!

アタック重視でもディフェンス重視でも対応可能デース!
斬り込み、爆撃、弾幕を張ったり、パリィ盾したり、臨機応変に立ち回りマース!

指定ユーベルコードが使いづらいなら、公開している他のものを使用しても問題はありマセーン!
オブリビオンを倒して、ミッションクリアのために力をお貸ししマース!



 深夜、森の中心に広がる草原。
 普段出会ったら魔法騎士たちが訓練を行う場所。
 そこで、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)は孤軍奮闘していた。
 彼女の相手は錬金術によって生み出された合成獣、グレーターキメラ。
 彼女の背には撤退する魔法騎士たちの姿があった。
   
 バルタンはファルシオン風サムライソードを握りしめ、メイドと言うより戦士そのものであるスタイリッシュかつ戦闘的な態勢で立ち向かった。
 グレートゴリラパンチが炸裂し、草原はその強烈な衝撃波で揺れ、草の下の土があらわになる。
 だが、バルタンは俊敏に身をかわして反撃に転じた。

「煮ればだいたい美味しくなりマース!」
 叫びながら、バルタンは万能鍋を取り出し、グレーターキメラを鍋に吸い込んで調理しようとする封じた。

 しかし、グレーターキメラはデッドエンド・バイトを使って恐るべき攻撃を仕掛けてくる。
 一瞬の判断で身をかわしたバルタンは、万能鍋に尻尾の一本しか取り込めなかったもののギリギリで致命的な攻撃を避けることに成功する。

成功 🔵​🔵​🔴​

赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可

合わせ等も自由にどうぞ



 赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)は、草原の中心に立っていた。
 月明かりが2つの影を優しく照らし、静けさが広がっていた。
 片方の影は当然赤星・緋色。
 もう片方の影は恐ろしい姿をしたグレーターキメラであった。

 赤星・緋色はスカイステッパーを使いこなし、柔軟かつ素早い動きでグレーターキメラの攻撃を避ける。
 そして、合成獣の迫る一撃から身を守るために空中に跳び上がる。

 グレーターキメラはゴリラパンチを繰り出すが、赤星・緋色は巧みな身のこなしでそれをかわす。
 その隙に赤星・緋色は攻撃を仕掛け、ロープワークと範囲攻撃の技能を活かして相手の動きを止めながらダメージを与える。

 次に、グレーターキメラは凶悪な連続攻撃"デッドエンド・バイト"を繰り出してくる。
 しかし、赤星・緋色は見切りの技能で瞬時に身をかわし、反撃を開始する。
 オーラ防御でグレーターキメラの暗黒魔法を弱め、自らが攻撃を行えるタイミングを最大限に引き出し強化スマホんでグレーターキメラの脳天をしたたかに打ち付ける。

成功 🔵​🔵​🔴​

小宮・あき(サポート)
お困りの方がいる、と聞いて参りました。
スポット参戦のような形でフラリと。



◆性格・人柄

敬虔な聖職者として猟兵に目覚めた、人間の聖者。
です・ます口調の礼儀正しい女性。
ピンクの髪に、透き通る水色の瞳が特徴的。
ふふ、と微笑み、愛らしい見た目で佇んでいますが、
本業は商人。ホテル経営者。冷静で非情な心も持ち合わせています。
また敬虔な聖職者故、邪教徒や魔女に寛容さが無く、苛烈な面も持ちます。

既婚者。
神と夫に報告できない行動は、絶対に取りません。



◆戦闘
ユーベルコードは指定したもので臨機応変に。
基本は後衛の魔法職。

・範囲魔法(神罰)
・回復(コルセオ)
・拘束(光の鎖)
・人手が必要な作業(戦場のハレム) 等



 夜が訪れ、森の中心に広がる草原で小宮・あき(人間の聖者・f03848)は合成獣であるグレーターキメラと激しい戦いを繰り広げていた。

 小宮・あきは神聖な力を宿したまなざしでピンクの髪を揺らし、決意に満ちた姿で敵に立ち向かっていた。
 グレーターキメラは異なる生物の攻撃手段を使う複雑な存在であり、その各部位からは様々な手段攻撃が放たれた。

「ええ、ご心配なく。すぐに終わりますから」
 友軍である魔法騎士相手には礼儀正しい挨拶を述べる小宮・あき。
 その横ですぐにグレーターキメラが荒れ出し、圧倒的な力で草原に爪痕を残していく。
 しかし、小宮・あきは訓練された聖職者、そして猟兵として、神罰の魔法を放ち、敵を混乱させる。

 グレーターキメラが混乱するとその動きは次第に激しくなり、グレーターキメラの攻撃も激化していく。
 だが、命中率はあまり高くない。
 小宮・あきは回復の詠唱を開始し、交代を始めていた魔法騎士たちの治療を行っていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。



 アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)は、魔法騎士の誰かの悲鳴と共に草原の中心に姿を現した。
 遠くに立ちはだかるグレーターキメラの巨大な影が、味方の混乱を一層引き立たせていた。
 アスはフォースセイバーを手に取り、敵に向かって走り始める。

 走りながら迫り来る合成獣に立ち向かう準備を整えた頃、グレーターキメラが突如襲いかかってきた。
 アスは巧みな身のこなしで攻撃をかわし、その後ろに回り込む。

 敵の裏拳……グレートゴリラパンチも容赦なく飛んできたが、アスはすばやい反応でそれを回避し、フォースセイバーを振るって応戦する。
 着実にダメージを与えつつ、グレーターキメラの強力な攻撃を退けていく。

 一方、グレーターキメラもデッドエンド・バイトや暗黒魔法を駆使して反撃。
 しかし、アスはカウンターや追跡の技を駆使しながら、巧妙に攻防を繰り広げる。

 激しい闘いの末、アスは退魔念導破邪斬を放ち、グレーターキメラの邪心を突くことに成功する。
 もともと合成獣のため邪心しか無いようなグレーターキメラ。
 その邪心が攻撃されるとグレーターキメラは呆然として立ち尽くす。
 その間にアス・ブリューゲルトはさらなる連撃を加えていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

諏訪野・啓太郎(サポート)
『唯のろくでなしの旅烏ですよ。』
 スペースノイドのスターライダー×電脳魔術士、32歳の男です。
 普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、負傷した仲間には「元気に(俺、~くん、~さん、だね、だよ、~かい?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 戦いの轟音が響く中、諏訪野・啓太郎(さすらいのライダー・f20403)が宇宙バイクに乗って現れ、グレーターキメラと対峙した。
 彼の漆黒の瞳には敵に対する闘志が宿っている。
 
 最初に諏訪野・啓太郎はスーパークラッシャーを手に取り、敵の急襲をローリングでかわしながらクイックドロウで反撃した。
 グレーターキメラは諏訪野・啓太郎を叩き落とそうとゴリラの剛腕で地面を叩き、大きな地割れを引き起こしたが、諏訪野はジャンプで状況を回避した。
 
 そして、諏訪野は電脳ゴーグルを装着し、情報収集で敵の動きを見極めた。
 グレーターキメラは毒蛇の尾を振り回し、山羊頭から暗黒魔法を放ったが、諏訪野は集めた戦況情報でうまくかわして、敵に接近した。
 
 諏訪野・啓太郎は森羅牙道砲を零距離射撃で発動し、見えない衝撃波を敵に向けた。
 敵は吹き飛ばされ、草原に爆風が広がった。
 その隙をついて、周囲の魔法騎士たちが追撃を仕掛けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います

UCは指定した物をどれでも使用

普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)

処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣で攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにして相手をします。
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵を攻撃します。影朧にはできる限り説得しますが説得不能と判断すれば容赦なく屠ります
キャバリアを操縦したり生身でも戦います



 深い闇が広がる森の中心に位置する広大な草原。
 夜空には星々が煌めき、静寂が漂う中、仇死原・アンナ(処刑人、地獄の炎の花嫁、焔の騎士・f09978)は、鉄塊剣『錆色の乙女』を手にグレーターキメラと立ち向かっていた。
   
 グレーターキメラ、合成獣である邪悪な存在がその姿を現す。
 ゴリラの腕、象の脚、山羊の角など様々な恐ろしい部位を持つその姿は恐怖を誘う。
 しかしアンナは穏やかな表情のまま敵に迫る。
 最初の一撃はグレーターキメラが放ったゴリラパンチだった。
 アンナは素早く身をかわし、反撃を開始する。鉄塊剣を振りかざし、敵に斬りかかる。   
 グレーターキメラは傷を負いながらも容赦なくアンナに攻撃を仕掛けてくる。
 その強靭な肉体と毒蛇の尾は、際限なく恐怖を振りまきながら戦いを続ける。
 アンナは軽やかな動作で敵の攻撃を見切り、鞭や拷問器具を使いながら敵の行動を封じる。
   
 激しい攻防が繰り広げられる中、アンナは己の力を信じ、激しく戦い続ける。
 鉄塊剣の重い一撃と刀剣の鋭利な斬撃が交互に繰り出され、草原は戦いの音に揺れ動く。

成功 🔵​🔵​🔴​

不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは彼の中では全員リア充です。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。一度敵とみなせば以降はもう容赦はしません。
オブリビオンに対しては基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。



 夜の森の中心に位置する広大な草原で、不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)とグレーターキメラが激突した。
 グレーターキメラは複数の生き物が融合した生物。つまりはリア充である。

 不破・静武は手に持つガソリンをばらまきながら、敵に向けてリア充ころし(爆破)を放り投げた。
 徐々に燃え広がる炎が周囲を明るく照らし、暗い影に包まれていたグレーターキメラも苦しんでいる様子だった。

 山羊頭から苦し紛れに放たれる暗黒魔法の瘴気の魔弾が迫る中、不破・静武はコミュ力(非モテ)を活かして敵のリア充の波動から攻撃パターンを読み取っていく。

 毒蛇の尾に気をつけながらも、不破・静武は髪の毛武器を振りかざしてグレーターキメラに突進する。
 その瞬間、ゴリラの豪腕の一撃を受けて地面に叩きつけられたが、リア充に敗れるわけには行かない。不屈の精神で立ち上がる。

 最後の力を振り絞り、自らを犠牲にしてリア充爆破を試みる決意を固めた不破・静武。
 リア充爆破スイッチを押し、微笑みながら炎に包まれていく。
 多分次回辺りには復活しているだろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

ミルディア・ディスティン(サポート)
「サポート?請われれば頑張るのにゃ!」
 UDCでメカニックして生計を立ててるのにゃ。
 『俺が傭兵で出撃して少し足しにしてるがな?』
 ※自己催眠でお人好しで好戦的な男性人格に切り替わりますがデータは変わりません。

 ユーベルコードはシナリオで必要としたものをどれでも使用します。
 痛いことに対する忌避感はかなり低く、また痛みに性的興奮を覚えるタイプなので、命に関わらなければ積極的に行動します。
 公序良俗は理解しており、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。むしろ積極的に助ける方です。
 記載の無い箇所はお任せします。よろしくおねがいします。



 深い夜の森に響く草原で、ミルディア・ディスティン(UDCの不可思議メカニック・f04581)は不気味な影として迫り来るグレーターキメラと対峙する。
 恐ろしい姿を見せつける敵に立ち向かう彼女は、瞳に戦意を宿し、心臓の鼓動を速めながら自身の機能を最大限に引き出しはじめる。

 最初の攻撃、グレートゴリラパンチが襲いくる。
 ミルディア・ディスティンは素早く後退し、ミルディアは敵の狙いを外し、呼び出していた護衛の騎士が攻撃を行う攻撃の機会を与える。
 グレーターキメラは護衛の騎士の攻撃を受けながらもミルディア・ディスティンを捉えようとデッドエンド・バイトを繰り出す。
 しなやかな身のこなしでスライディングを行い、回避を行うミルディア・ディスティン。
 その間に護衛の騎士が飛び上がり、グレートソードがグレーターキメラに叩きつけられる。
 破れかぶれのグレーターキメラは暗黒魔法で護衛の騎士を振り払うが、それでもまだアルダワの魔法騎士達がいる。
 ミルディア・ディスティンが攻撃を引き受け、護衛の騎士とアルダワの魔法騎士でローテーションすることで持久戦を実現していく。

成功 🔵​🔵​🔴​

風雷堂・顕吉(サポート)
アドリブ連携可

約100年前、ダークセイヴァーの人類敗北以来、ヴァンパイアとの死闘を細々と繰り広げてきたダンピール、それが俺だ。
ヴァンパイアを狩るため、あるいは次に狩るべきヴァンパイアの手掛かりを得るためにここにいる。
【世界知識】ダークセイヴァー世界の大抵のヴァンパイア相手ならそれがどのような血族かは知っているし、知らなくとも【情報収集】の伝手はある。
それ以外の世界については物珍しそうに振る舞うことになる。すぐに慣れるだろう。
ダークセイヴァーとスペースシップワールド以外の世界は日差しが強すぎるので、サングラスを着用する。

戦闘は剣士の動きだ。
次に参加する猟兵が戦いやすい状況を作ることも多い。



 風雷堂・顕吉(|吸血鬼《ヴァンパイア》|狩人《ハンター》・f03119)は広大な草原で月明かりを浴び、|小竜公《ドラクリヤ》を手にしていた。
 その風雷堂・顕吉の前に恐ろしい姿のグレーターキメラが現れた。

 グレーターキメラは獣らしい凶暴な気配とともに襲いかかってきた。
 風雷堂・顕吉は冷静に抜刀術の極意を発動し、ダンピールの力を込めながら居合抜刀の構えを取った。

 グレーターキメラは地を揺るがすようなグレートゴリラパンチを放ちつつ、ヤギの頭強力な暗黒魔法の瘴気をまとった魔弾を投げつけてきた。
 風雷堂・顕吉はその全てを身のこなしでかわしながら、|小竜公《ドラクリヤ》を振るい素早く敵に斬りつけた。

 連撃を抑え込まれ、グレーターキメラには大きな隙ができる。
 魔法騎士たちも勢いよく敵に向かって突撃し、グレーターキメラにダメージを与え続けた。
 グレーターキメラは抵抗を試みるも、抜刀術の極意の0秒攻撃で再び倒れ込む。
 風雷堂・顕吉たちは体力が尽きるまでグレーターキメラに攻撃を加え続けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や

戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ

攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!



 夜の森の中の草原。
 そこでウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)は巨大な合成獣グレーターキメラと対峙していた。
 ウルスラ・ロザーノはエアシューズを履き、サッカーボールを手にグレーターキメラへ相対する。
 彼女は幾度か上半身を前傾させながら蹴撃の準備を整えていた。

 グレーターキメラは暗黒魔法の瘴気をまき散らし、毒蛇の尾を振り回して襲い掛かる。
 しかし、ウルスラ・ロザーノは平坦な地形を利用した機敏な動きで攻撃を回避し、斬撃波を用いて距離を詰めながらダメージを与えていた。

 ウルスラ・ロザーノは中距離まで接近すると、連射するレーザービットで牽制し、グレーターキメラの動きを封じる。
 その隙にダッシュを駆使して奇襲を仕掛け、蹴りの一撃で合成獣の体力を削る。

 グレーターキメラは苦し紛れにゴリラの豪腕で振りかざし、山羊頭から瘴気の魔弾を解き放つ。
 しかし、ウルスラ・ロザーノは敵の動きを見極めながら、ダンスのような動きで敵の攻撃をかわし、さらなる追撃に転じた。

成功 🔵​🔵​🔴​

六島・風音(サポート)
ガレオノイドのスターライダーです。
スピードなら誰にも負けません。

基本的に人の話を聞かず、スピード勝負に持ち込みます。
そんなことより駆けっこです。
普通に駆けるか、天使核ロケットエンジン搭載の宇宙バイクで駆けるか、ガレオン船形態で駆けるかは状況によります。

ユーベルコードは使えそうなものはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。

あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 六島・風音(スピードなら誰にも負けません・f34152)は草原の上空に陣取り、ガレオン船形態で夜の風を感じながら戦況を眺めていた。
 遠くの木々の間からグレーターキメラとそれに襲われる魔法騎士たちが姿を現す。
 「彼らが危ない」そう感じ取り、すぐに空中で人型の形態をとった六島・風音は、宇宙バイクにまたがりすばやく敵に向かって突進した。

 グレーターキメラは横っ腹に突進を受けながらも獰猛な蛇の尾を振り回し、象の脚で地面を踏みならして風音に襲いかかってくる。
 六島・風音は空中機動え見事に攻撃をかわし、天使核ロケットエンジンを起動させながら敵から距離を離す。
 六島・風音のスピードにも負けず、グレーターキメラは全速力で駆けながら様々な頭部や腕を使って風音への反撃を試みる。
 白熱したチェイスの最中、六島・風音はバイクブラスターを操作し、連射を開始。対するグレーターキメラは容赦ない暗黒魔法を放ち、草原に暗黒の瘴気が広がる。
 六島・風音は瘴気から回避行動をとり、敵の隙を突いて接近。
 周囲に轟音が轟く激しい戦いの中、六島・風音は再びの突進をグレーターキメラに叩き込む。

成功 🔵​🔵​🔴​

北条・優希斗(サポート)
『敵か』
『アンタの言う事は理解できる。だから俺は、殺してでも、アンタを止めるよ』
『遅いな』
左手に『蒼月』、右手に『月下美人』と言う二刀流を好んで戦う剣士です。
自らの過去を夢に見ることがあり、それを自身の罪の証と考えているため、過去に拘りと敬意を持っております。その為オブリビオンに思想や理想があればそれを聞き、自分なりの回答をしてから斬ります。
又、『夕顔』と呼ばれる糸で敵の同士討ちを誘ったり『月桂樹』による騙し討ちを行なったりと絡め手も使います。
一人称は『俺』、口調は年上には『敬語』、それ以外は『男性口調』です。
見切り、残像、ダッシュ等の機動性重視の回避型の戦い方をします。



 北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)は、草原でグレーターキメラと対峙した。
 真っ暗な夜に月明かりだけが彼らを照らし、静かな森の中に緊張感が漂っていた。

 優希斗は冷たい視線をグレーターキメラに向ける。
 「遅いな。先手は貰う」
 左手に蒼月、右手に月下美人を持ち、彼の身体は機敏に動いていた。
 グレーターキメラキメラがゴリラの腕を振るおうとするが、優希斗は見切りで回避。
 グレーターキメラはそれでも力強いパンチや暗黒魔法を叩きつけてくる。
 しかし、優希斗はその攻撃を何度も見切り、巧みな回避行動で反撃に移った。
 真技・蒼燕十文字斬を決めようとする優希斗。
 その背後から伸びる夕顔がキメラを拘束し、無防備な状態に追い込んだ。

 蒼月と月下美人が光を放ち、優希斗の剣が一閃する。速度マッハ5.0以上の斬撃がキメラに突き刺さり、残影が空に煌めいた。
 キメラは苦悶の表情を浮かべ、可能な限りの攻撃手段で応戦するが、優希斗は見事にそれをかわしていく。

成功 🔵​🔵​🔴​

リカルド・マスケラス(サポート)
『正義のヒーローの登場っすよ~』
装着者の外見 オレンジの瞳 藍色の髪
基本は宇宙バイクに乗ったお面だが、現地のNPCから身体を借りることもある
NPCに憑依(ダメージはリカルドが請け負う)して戦わせたりも可能

接近戦で戦う場合は鎖鎌や鎖分銅の【ロープワーク】による攻撃がメインだが、プロレスっぽい格闘技や忍者っぽい技もいける
遠距離戦では宇宙バイク内臓の武装による射撃攻撃やキャバリアによる【結界術】
その他状況によって魔術による【属性攻撃】や【破魔】等使用。

猟兵や戦闘力のあるNPCには【跳梁白狐】で無敵状態を付与できる。

基本的にチャラい上辺ですが、人々の笑顔のため、依頼自体には真面目に取り組みます



 深い夜の森の中心に位置する広大な草原。
 星が輝き、よく耳をすませば小川のせせらぎが聞こえる中、リカルド・マスケラス(希望の|仮面《マスカレイド》・f12160)は鮮やかなオレンジ色の瞳を輝かせてグレーターキメラと向き合っていた。

「正義のヒーローの登場っすよ~!さあ、お前を討つっすからね!」
 リカルド・マスケラスは宣言し、宇宙バイクの荷台からミサイルランチャー『リベルタス』を取り出した。
 グレーターキメラは飛んでくるミサイルを咆哮で迎撃し、その巨大な腕による一撃、グレートゴリラパンチを繰り出す。
 しかし、リカルド・マスケラスは俊敏な身のこなしで回避。
 ミサイルの残弾を一斉発射すると、周囲は炎に包まれた。
 煙の中、リカルド・マスケラスは鎖鎌を使ってグレーターキメラを拘束し、忍法・虚空弾(コクウダン)を激しくグレーターキメラに叩きつける。
 闇弾を叩きつけられたグレーターキメラの咆哮が森に響く。

成功 🔵​🔵​🔴​

印旛院・ラビニア(サポート)
・境遇的なものもあり、思考や嗜好は成人男性のものです(恥ずかしい境遇なので自分からは喋らない)
・基本的にはヘタレで気弱、慎重な面がありますが、物事がうまくいったり周りに煽てられるとイキり散らかして墓穴を掘ることもあります
・なんだかんだで人がいいので困っている人につい手を差し伸べたりしちゃいます
・やり込みゲーマーで現状を学ぶ【学習力】と自分のプレイに【チューニング】できる応用力が武器

 UCは指定した物をどれでも使用し、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。えっちな展開はコメディ目であれば許容
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 合成獣グレーターキメラとの激しい戦闘が繰り広げられる中、印旛院・ラビニア(エタらない人(仮)・f42058)もまた、戦いに身を投じていた。
 草原の中心で開始されたこの戦いは、夜空の下で静かな川のせせらぎも耳に届くなか、風景に反し強い緊張感に包まれていた。

 敵の攻撃が始まると同時にウサギさんバトルスーツを纏った印旛院・ラビニアは、竜騎兵サーベルを手に取った。
 彼女は慎重に敵の行動を見極め、これまでの戦闘の情報と学習力を活かして次なる一手を思案。
 グレーターキメラが放つ暗黒属性の瘴気の魔弾をシャドウパリィで防ぎつつ、機敏に回避していく。

 次第に戦況が激化し、敵のゴリラパンチが地面を揺るがす。
 しかし、ラビニアは自身の身のこなしを駆使し、カウンターを発動して逆襲する。
 絶妙なタイミングで敵の攻撃を利用しての反撃。
 そして、ついにその瞬間が訪れる。
 グレーターキメラがデッドエンド・バイトを仕掛けてきたが、印旛院・ラビニアはジャンプを駆使し猛毒の蛇の尾から距離を取りつつ、戦術的に敵の後退を誘導する。
 印旛院・ラビニアはそこにあえて踏み込み、強力な突きの一撃。
 決定打が放たれ、グレーターキメラは大きな咆哮を上げて倒れ込む。
 戦いの嵐が去り、森の中には静かな夜の風景が再び広がっていた。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2024年04月11日


挿絵イラスト