これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
●アリスラビリンス
グリモアエフェクトにより、ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)は将来訪れたであろう『大いなる危機』を、その前段階で予知する事が出来た。
とある不思議の国を治めるプリンセスが、メガトンキング・ネイキッドに囚われ、お城を乗っ取られた。
「ぬうううううううううううううううううん! これで、この世界はワタシのモノ! つまり、ここはワタシのエデン! つまり、筋肉の楽園になる……という訳だ」
メガトンキング・ネイキッドが興奮した様子で、全身の筋肉を隆起させた。
それと同時に、お城の防衛機構を暴走させ、お城の臣下だった愉快な仲間達を追い出し、筋肉の楽園を築き上げた。
「庭園の防衛は、我等にお任せ!」
「例え、誰であろうと、通しませんわぁん♪」
「ぬうううううううううううううううううううん!」
その気持ちに応えるようにして、無敵変態紳士『ブルマニアリス』が一斉にポーズを決めた。
しかも、庭園は複雑な迷路になっており、触れた者を敷地外に強制テレポートさせる石像(マッスルポーズ)が幾つも巡回しているようである。
その上、石像に触れると、庭園外に出されてしまうらしい。
「ここから先に進みたければ……」
「……我々を倒してからにしろっ!」
「ぬうううううううううううううううう!」
ブルマニアリスが雄叫びを響かせ、再びポージングを繰り出した。
「フハハハハ、いいぞ、お前等。それでこそ、我が部下だ! 真実の鏡よ、答えてくれ。我等の勝率は、百か?」
メガトンキング・ネイキッドが、真実の鏡に問いかけた。
『いえ、ゼロです』
真実の鏡が、キッパリと答えた。
「フハハハハハハッ、面白い。ならば、ワタシがゼロを百に変えてやろう。むぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!」
そう言ってメガトンキング・ネイキッドが、ブルマニアリス達と一緒にポージングを繰り出した。
第1章 集団戦
『無敵変態紳士『ブルマニアリス』』
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POW : 【ブ】ルマニアリス・イマジネイション~騎馬戦~
無敵の【ブルマアリス服と騎馬戦フォーメーション】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
SPD : 【Lu】LuLu…LaLaLa…(ダンディな声)
【流れるようなハグ】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【服をブルマアリスに変え、染み出る汗の臭い】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ : 【魔】技・ミラクル☆ブルマイウェイ
あらゆる行動に成功する。ただし、自身の【布教用ブルマアリス服】を困難さに応じた量だけ代償にできなければ失敗する。
イラスト:カス
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
琳谷・花咲音(サポート)
自身とよく似た姿の影(背格好は同じ、性別とロングヘアが違う)悪魔【影(エイ)】を召喚するガジェッティア。
柔らかな口調と行動で男女どちらともとれないジェンダーレスな雰囲気。
女の子になりたい訳じゃない、男女の垣根はなく自分は自分。
友人(感情を結んでいる人)以外には『僕』。
友人には『私』。
戦闘時にはガジェットを臨機応変に変化させて戦う。
火力はないので手数で押す…又は牽制などサポートの立ち位置にいる事が多い。
【影】は本人と鏡合わせのような行動をとる事が多い。
生贄として、魔法媒体として様々な因子を詰め込まれた存在。
その影響で召喚したものを身に宿して戦う降霊術も得意とするが、その戦い方は好きではない。
音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。
自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
プロデューサーより
クリスティナ・バイエンス(サポート)
火の神の名を持つキャバリアに選ばれたサイキックキャバリア乗り
水着みたいな格好なのは、コックピットが蒸し風呂みたいに熱いから仕方なくだからね
正直キャバリアを降りての戦闘はあまり得意じゃないのよ
でもキャバリアを使っての戦いは任せてね、みんな炎で薙ぎ払ってやるわ
とはいえ、必要ないところで炎を使うつもりはないの危ないもんね
使わなくても私の〔炎神機カグツチ〕は十分強いもの
よろしくね!
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
四条・眠斗(サポート)
ぅゅ……くぅ……あらぁ?
いつの間にか始まってましたかぁ?
さっさと事件を解決しないとぉ、安心してもうひと眠りできませんからねぇ。
ユーベルコードは出し惜しみしても仕方ありませんからぁ、
一気に片づけるつもりでやっちゃいましょう。
こう見えてもぉ、腕には少し自信があるのですよぉ。
それにぃ、様子を見てる間にまた眠くなっちゃっても困っちゃいますしぃ。
荒事じゃなくてぇ、楽しいことならめいっぱい楽しんじゃいましょう。
のんびりできるところとかぁ、動物さんがたくさんいるところなんか素敵ですよねぇ。
でもぉ、身体を動かすのも好きですよぉ。
お互いに納得の上で全力が出せると一番良いですよねぇ。
※アドリブ・絡み歓迎
ミスティ・ストレルカ(サポート)
基本方針は専守防衛・他者フォローです
サポート故、連携重視のお任せ
知らない人にはどうにも気後れしてしまうけど
それでも他の人が怪我するのも嫌なので押すところは押すのですよ
主にサモン・シープ等攻撃系のUCで他者行動の隙を消す様に立ち回るのです
中遠距離をとり全体を掴む感じですね
防御系の技能で時間稼ぎも行けますので
生まれながらの光での前線維持、魔力性防御障壁の囮役も…ちょっと怖いけど
でもでも、みんなの居場所を守るのですよー
そうそう、えっちなのはいけないと思います。
興味がない…訳ではないですがひつじさんが怖い雰囲気纏って凄い勢いで止めにツッコんでくるのです
年齢制限がどうとか、らしいです
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー
UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください
その他、細かい部分はMS様にお任せします
鈴乃宮・影華(サポート)
「どうも、銀誓館の方から助っ人に来ました」
銀誓館学園所属の能力者……もとい、猟兵の鈴乃宮です
かつての様にイグニッションカードを掲げ
「――|起動《イグニッション》!」で各種装備を展開
友人から教わった剣術や
体内に棲む黒燐蟲を使役するユーベルコードを主に使用
TPO次第では
キャバリアの制御AIである『E.N.M.A』が主体となるユーベルコードを使用したり
『轟蘭華』や乗り物に搭載した重火器をブッ放したり
「|神機召喚《アクセス》――|起動《イグニッション》!」からのキャバリア召喚で暴れます
例え依頼の成功の為でも、他の猟兵に迷惑をかけるような行為はしません
不明な点はお任せします
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
御形・菘(サポート)
※語尾に「のじゃ」は不使用
はっはっは、妾、推っ参!
敵は決してディスらんよ、バトルを彩るもう一人の主役なのでな!
強さも信念も、その悪っぷりも誉める! だが妾の方が、もっとスゴくて強い!
バトルや行動は常に生中継+後で編集しての動画配信(視聴者が直視しては危ない系は除く!)
いかにカッコ良く魅せるか、見映えの良いアクションが最優先よ
とはいえ自身の不利は全く気にせんが、共にバトる仲間にまで不利を及ぼす行動はNGだぞ?
戦法は基本的に、テンションをアゲてボコる! 左腕とか尾で!
敵の攻撃は回避せず、受けて耐える! その方がカッコ良いからのう!
はーっはっはっは! さあ全力で来るがよい、妾も全力で応えよう!
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
杼糸・絡新婦(サポート)
関西弁口調。
とある忍者が使っていた武器・鋼糸【絡新婦】のヤドリガミ。
白い女物の着物を着用しているが、
名前沿った姿なだけで、オネエとかではなく中身はれっきとした男。
子供や親子中心に一般人には愛想よく接するが、
敵とみなしたら容赦なく叩く。
日常でも戦場でも自分のペースを崩さず、
フェイントや挑発、相手の動きを拘束するように阻害したり、
あえて誘い出してこちらに攻撃を仕向け、
自他へのすきを作り出したりする、戦闘スタイル。
また使えるものはなんでも使う。
元の持ち主の影響で、忍者らしい動きも見せる。
所持する黒い狩衣を着た狐獣人の姿をしたからくり人形は、
かつての主人が作ったものを模したもの、名前はサイギョウ。
●
「獲物が何処だァァァァァァァァァァァァァァ!」
「俺達はハンター! 生粋の狩人だあぁぁぁぁぁ!」
「どこに隠れても、必ず探す! 絶対に、なぁぁぁぁ!」
無敵変態紳士『ブルマニアリス』達が土煙を上げながら、庭園内を走り回っていた。
ブルマニアリスの獲物は、猟兵達。
そのため、両目を血走らせ、鼻息を荒くさせながら、猟兵達を捜していた。
「うわっ……、見るからにヤバイね」
琳谷・花咲音(気ままな異邦人・f35905)が仲間達と茂みの中に隠れながら、気まずい様子で汗を流した。
一言で言えば、絶対に友達になりたくないタイプ。
出来る事なら、一生関わりたくないタイプであった。
「誰だ、そこにいるのはァァァァァァァァァ!」
だが、ブルマニアリスは野性的な勘と嗅覚で、猟兵達の存在に気づいた。
「こうなってしまった以上、隠れている訳にはいかないわね。世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん、ただいま参上……って、どうして、みんなペンライトを持っているの?」
音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)がドン引きした様子で、全身に鳥肌を立たせた。
「まあ、いわゆる礼儀ってヤツだァ!」
「何かあってもイイように、ブルマの中に忍ばせていたからなっ!」
「さあ、歌え! そうすれば、全力で応援してやろう! 俺達の黄ばんだ声援を、お前だけに浴びせてやるゥ!」
ブルマニアリスがペンライトを持って、瞳をキラーンと輝かせた。
「うわ……、これは、どこから、どう見ても……変態ね」
クリスティナ・バイエンス(炎のキャバリア乗り・f30044)が、乾いた笑いを響かせた。
「それは誉め言葉として、受け取っていいかな?」
「まあ、それ以外の意味には、受け取れないしなァ!」
「……さあ! もっと褒めたまえ! さあ、さあ、さあァ!」
ブルマニアリス達が堂々と胸を張りながら、猟兵達にジリジリと迫っていった。
「これ以上は……、ご飯をくれなきゃダメにゃ!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、キリリとした表情を浮かべた。
「ご飯……か」
「ならば、クッキーと紅茶で、どうかなァ?」
「どちらも最高級のモノだ。……安心したまえ。毒は入っていない」
ブルマニアリス達がイイ笑顔を浮かべ、クッキーと紅茶を差し出した。
どちらも最高級のモノらしく、一口食べただけで幸せな気持ちに包まれた。
「確かに、これは美味しいですよー」
そのドサクサに紛れて、ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)も美味しそうにクッキーを食べた。
「……だろ?」
「良かったら、これをやろう」
ブルマニアリス達がイイ笑顔を浮かべ、クッキー缶を手渡した。
クッキー缶には、笑顔を浮かべたブルマニアリス達が描かれていたものの、それさえ気にしなければ美味しいクッキーであった。
「う……ううん……あら? あららら、ひょっとして、また眠っていたのでしょうかぁ~?」
そんな中、四条・眠斗(白雪の眠り姫・f37257)がハッと飛び起き、目をパチクリさせた。
どうやら、眠ってしまったらしく、髪の毛がボサボサになっていた。
「モーニングティーは、いかがかな?」
「……良かったら、クッキーもあるぞぉ~」
ブルマニアリス達が真っ白な歯を輝かせ、眠斗にクッキーと紅茶を渡した。
「これは、わざわざ、ありがとうございますぅ~」
それを討ち取った眠斗が、紅茶を口に含んで、ホッと溜息を洩らした。
「この状況で歌うのって、自殺行為のような気もするけど……。あ、黄ばんだ声援は、いらないから……」
鬱詐偽が複雑な気持ちになりつつ、【サウンド・オブ・パワー】で歌声を響かせ、仲間達の戦闘力を増強した。
「な、何っ!?」
「俺達の声援を、ノーサンキューだと!?」
「そんなの悲し過ぎるじゃねぇか。あんまりだァァァァァァァァァァ!」
ブルマニアリスが激しくショックを受け、滝のように涙を流した。
「でも、クッキー……美味しかったんですよー」
ミスティが【雪の雫の望む場所(スノードロップサンクチュアリ)】を発動させ、自らの花と翼から生命力を溢れさせ、此処に在ろうとする意志を持った光で、仲間達の傷を癒していった。
「それは……良かった!」
「その言葉……魂まで救われたぞ!」
「ほら、追いクッキーだ! たらふく喰え!」
ブルマニアリス達がゴキゲンな様子で、クッキー缶を差し出した。
気持ちの浮き沈みが激しいのか、色々な意味でヤバかった。
「んゅ……それでは、皆さん~、ゆっくり休みましょう~……」
そんな中、眠斗が【安らぎの雪だるまさん(ネテルマニユキダルマサンガヤッテクレマシタ)】で、自らの健やかな安眠によって、安らぎのひと時を与える雪だるまの妖精さんを発生させ、仲間達の傷をいやしていった。
「……断る!」
「我等は戦う……!」
「例え、この命が尽きるとしても……!」
ブルマニアリス達が、全身の筋肉を隆起させた。
「だったら、もっと食べ物を寄こすにゃああああ」
次の瞬間、ミーヤが【人狼咆哮】を発動させ、激しい咆哮を放った。
「ぐぐ、ぐぐぐっ!」
「これは効くなゥゥゥ!」
「……よろしい! ならば、追いクッキーだ!」
ブルマニアリス達が指をパチンと鳴らし、何処からかクッキーを出して、ミーヤにサクッと手渡した。
「……これにゃ♪
それを受け取ったミーヤが、幸せそうに口を動かした。
「……影、お願い」
その間に、花咲音が【悪魔召喚「影(えい)」(ドッペルゲンガー)】を発動させ、フリントロック式の銃から、人真似の術を操る悪魔【影(えい)】を召喚した。
影は花咲音と連携を取りながら、ブルマニアリス達が攻撃を仕掛けていった。
「フハハハハハハ!」
「無駄だ、無駄! 無駄なのよぉん♪」
「むしろ我等にとって……御褒美だァァァァ!」
ブルマニアリス達が、一斉に恍惚とした表情を浮かべた。
どうやら、産まれながらのM気質らしく、みんな幸せそうにしていた。
「念動集中……発射っ!」
続いて、クリスティナが【念動破砕砲(サイキックブレイカー)】を発動させ、操縦者の念動能力を増幅した衝撃波を放った。
「フフォォォォォォ!」
「これはシビれるぜぇぇぇぇぇぇ!」
「いいねぇ、いいねぇ、サイコーの気分だァァァァァァ!」
ブルマニアリス達が恍惚とした表情を浮かべ、ビクビクと身体を震わせた。
●
「ええい、何の騒ぎだ! 侵入者達は、どうした! ……って、まだ、いるじゃないかっ!」
ブルマニアリス達のリーダー『ブルマン』が、驚いた様子でツッコミを入れた。
一歩間違うと、ティーパーティが始まりそうなほど、和やかなムードが漂っているため、ブルマンのイライラとムカムカが止まらなくなった。
「そ、それは……」
「別に、仲良くしていた訳では……」
「そもそも、これは敵を油断させるための作戦! 相手を油断させて、石像に……ぎゃあああああああああああああ!」
次の瞬間、ブルマニアリス達の身体に石像が当たり、為す術もなく庭園の外に追い出された。
「馬鹿か、お前等は……!」
その事に腹を立てたブルマンが、烈火の如く怒り狂った。
「まあ、ボク等としては、その方がイイんやけどな」
ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)が、苦笑いを浮かべた。
「何も、良くない。我等の目的は、お前達の排除! それなのに、このザマだ! 笑って済ませられる訳がないだろ」
ブルマンがイラついた様子で、鼻息を荒くさせた。
「た、確かに……。だからと言って、手加減はしませんよ」
すぐさま、杉崎・まなみ(村娘・f00136)がオーラ防御を展開しながら、属性連続攻撃を仕掛け、ブルマンの体勢を崩した。
「ぬおっ!」
その拍子にブルマンがガクッと膝をつき、悔しそうに拳を震わせた。
「よくも、ブルマン様を!」
「お前達だけは、必ず倒す……!」
「我等にケンカを売った事を、あの世で後悔するんだな!」
ブルマニアリス達が覚悟を決めた様子で、猟兵達に殴り掛かっていった。
「それ以前に、後悔するような事はしていません。何も間違った事などしていないのですから……」
それに合わせて、鈴乃宮・影華(暗がりにて咲く影の華・f35699)がリミッターを解除し、残像を繰り出しながら、斬撃波でブルマニアリス達を蹴散らしていった。
「フハハハハハハッ!」
「その程度で我等が屈すると思ったか!」
「喰らえ、我等の愛情溢れるスペシャルハグを!」
ブルマニアリス達が流れるように華麗な動きで、影華にギュッと抱き着こうとした。
だが、そこにいたのは、影華の残像。
そのため、ブルマニアリス達が勢い余って、ズッこけた。
「……と言うか、こんな奴等にハグされて、喜ぶ奴なんているのか?」
日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)がドン引きした様子で、ジリジリと下がっていった。
「……もちろん!」
「しかも、ハグされたら、俺達と同じになる!」
「そんな豪華な特典つきなのに、拒絶する奴なんている訳がないだろ!」
ブルマニアリス達は、自信満々であった。
「それは……何と言うか……遠慮……したい……ところ……だな。だからと言って、別にお主等を否定するつもりはないぞ? 言うなれば、方向性の違いだ」
御形・菘(邪神様のお通りだ・f12350)が言葉を選びながら、やんわりとハグを断った。
「なるほど、方向性の違いか」
「……ならば、仕方がないなッ!」
「我々も強制するつもりはない。……チッ!」
ブルマニアリス達が、チッと舌打ちをした。
「ハグ……したかったんだな」
水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が、生暖かい視線を送った。
「ああ、もちろん……!」
「ギュッとして、同類にしたかった!」
「……一緒にブルマ姿で走りたかったァ!」
ブルマニアリス達が、円らな瞳をキラキラさせた。
「いや、ハグだけなら、まだしも……ブルマ姿にならないと、駄目なんやろ?」
杼糸・絡新婦(繰るモノ・f01494)が、気まずい様子で汗を流した。
「もちろん!」
「それは、とても素晴らしい事!」
「サナギから蝶になるのだああああああ」
ブルマニアリス達が、興奮した様子で迫っていった。
「……ならば、妾も全力で相手をしよう」
すぐさま、菘が【漸近展開・至高天(クロース・エンピレオ)】を発動させ、天上に召喚した純白の薔薇から光を降らせ、戦場を浄刹と同じ環境に変化させた。
「……なんだ、これは……」
「まあ、いい。さあ、ハグだ!」
「いまなら我々も最大限のハグで、お前達を歓迎しよう」
ブルマニアリス達がキリリとした表情を浮かべ、猟兵達を迎え入れるようにして両手を開いた。
「……地の神よ、かの物を慈愛で導いてください……」
続いて、まなみが【神の悪戯(カミノイタズラ)】を発動させ、まわりにあるモノをブーブークッションに変換した。
「ぬおっ!」
その拍子に、ブルマンがブーブークッションを踏み、間の抜けた声を上げた。
「ぐぬぬっ! ふざけた真似を……! こうなったら、私も本気を出す必要がありそうだな」
ブルマンがキリリとした表情を浮かべ、属性範囲攻撃を繰り出した。
「敵はアイツだ。もしかすると、嫌な思いをすると思うが……、少しだけ我慢してくれ」
それと同時に、彼方が【影狼群影(カゲロウグンエイ)】を発動させ、影で形作られた狼(139体)を召喚した。
「……!」
影で形作られた狼の群れは、ブルマニアリス達に気づき、本能的に視線を逸らした。
だが、彼方の命令に逆らう訳にも行かないため、覚悟を決めた様子でブルマニアリス達に飛び掛かった。
「ぐわわ!」
「く、来るなァ!」
「ぎゃああああああああ!」
次の瞬間、ブルマニアリス達が悲鳴を上げて、脱兎の如く逃げ出した。
その後を追うようにして、影で形作られた狼の群れが追いかけてきたため、ブルマニアリス達が石像にぶつかって、庭園外に逃げていった。
「より速くより鋭く、進化した風の力を思い知るとええわ!」
それに合わせて、ウルスラが【インフィニダ・トルメンタ(ムゲンノアラシ)】を発動させ、非常に強大なエネルギーの風を纏って、ブルマンに突っ込んでいった。
「……ちょ! 待て、待て、待て! うわあああああああああああああああ!」
その途端、ブルマンが悲鳴を響かせ、為す術もなく宙を舞った。
「……相手が悪かったな」
真峰が【錬成カミヤドリ】を発動させ、自らの本体である水心子真峰(太刀)を、143振り複製し、念力でバラバラに操って、攻撃を仕掛けていった。
「ぐ、ぐぬぬっ!」
「こうなったら、意地でも……ハグる!」
「いくぞ、ジェットストリーム……ハグだ!」
ブルマニアリス達が瞳をキュピィーンと輝かせ、土煙を上げながら次々とハグってきた。
しかし、複製された水心子真峰(太刀)が、ブルマニアリス達の行く手を阻んできたため、近づく事さえ出来なかった。
「そろそろ終わりにしましょうか。私達には、まだやるべき事がありますので」
その隙をつくようにして、影華が【黒燐弾・夕立(イマジンカンパニー・バレットシャワー)】を発動させ、天に掲げた銃器から大雨の様に降り注ぐ黒燐蟲の群れを放った。
「なんだ、あれは……」
「……黒い……雨……?」
「だ、駄目だ! 避けられない! ぎゃああああああああ!」
ブルマニアリス達が悲鳴を上げて、黒燐蟲の群れに喰われていった。
「こんなモノで私が……屈する訳など……。や、やめろ! こ、こらっ! そんなところを喰うなっ! やめ、やめろぉぉぉぉぉぉぉ!」
それと同時に、ブルマンが黒燐蟲の群れに襲われ、悲鳴を上げて息絶えた。
成功
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第2章 ボス戦
『メガトンキング・ネイキッド』
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POW : メガトンキングドロップ
【天高く弾き飛ばすかちあげボディアッパー】が命中した対象に対し、高威力高命中の【上空でパワーボムの体勢に捕え落下叩きつけ】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : メガトンパンチ
【常軌を逸した筋力・体重を乗せた拳】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
WIZ : 大王爆裂キック
【視線】を向けた対象に、【えげつないスピード・破壊力のミドルキック】でダメージを与える。命中率が高い。
イラスト:すねいる
👑11
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|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「ファイール・ティンプレート」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
政木・朱鞠(サポート)
ふーん、やっと、ボスのお出ましか…。
もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ。
SPDで戦闘
代償のリスクは有るけど『降魔化身法』を使用してちょっと強化状態で攻撃を受けて、自分の一手の足掛かりにしようかな。
ボス側の弐の太刀までの隙が生まれればラッキーだけど…それに頼らずにこちらも全力で削り切るつもりで相対する覚悟で行かないとね。
得物は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使いつつ【傷口をえぐる】【生命力吸収】の合わせで間を置かないダメージを与えたいね。
アドリブ連帯歓迎
クローネ・マックローネ(サポート)
普段の口調は「クローネちゃん(自分の名前+ちゃん、相手の名前+ちゃん、だね♪、だよ!、だよね★、なのかな?)」
真剣な時は「クローネ(ワタシ、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
普段の口調の時は頻繁に★や♪を語尾に付けるよ♪
基本は一般人の安全を優先で♪
多少の怪我は厭わず積極的に動くね♪
他の猟兵に迷惑はかけないよ♪
シリアスな場面では状況の解決を優先するよ
コメディ色が強い場合はその場のノリを楽しむ方向で動くね♪
えっち系はばっちこい★状態変化もばっちこい♪
絡みOK、NG無しだよ★
UCは状況に応じてMS様が好きなのを使ってね★
後はMS様におまかせするね♪
よろしくおねがいします★
御梅乃・藍斗(サポート)
一人称:僕
二人称:君、あなた
他人にはさん付け
基本的に敬語(ですます調)、動揺した時など男子っぽい口調になるのも可
まじめで負けず嫌い
積極的に他人と親しくする方ではないが任務に必要であれば協力は惜しまない
必要時サバイバル、捕縛、居合、受け流しなど活用
敵からの攻撃には激痛耐性や狂気耐性で耐える
名家の出であり、力あるものはそうでないものを守る義務があると考えている
サキュバスだが種族ゆえに性的な要素を警戒あるいは期待されることを厭っており、下世話な話題には嫌悪感を示す潔癖な性格
UCは活性化した物をどれでも使用
迷惑行為や公序良俗に反する行動はしない
●
「一体、何の騒ぎだ! ワタシは王だぞ! この世界の王だ! その世界の王の眠りを妨げたのは、お前達かッ! だったら許さん! この世界の王は、ワタシだ! ワタシの言葉は、世界の意志ッ! それに逆らう者は、万死に値するッ!」
城の入口で猟兵達を出迎えたのは、『メガトンキング・ネイキッド』であった。
メガトンキング・ネイキッドは、この世界の神にでもなったような振る舞いで、猟兵達を見下していた。
「やっと、ボスのお出ましか……。しかも、恨みを晴らすためでなく、自分の欲望を満たすため、こんな事をしていたんだから救えない。……とは言え、不安を撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから、骸の海に帰って貰うよ」
政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)が、ビシィッと言い放った。
「フハハハハッ! まさか、ワタシを倒すつもりでいるのか。こいつは面白い、傑作だ! まあ、一歩間違うと、タチの悪いジョークだがな」
メガトンキング・ネイキッドは小馬鹿にした様子で、フンと鼻を鳴らした。
「ジョークかどうか、確かめてみようか♪ でも、クローネちゃん達は強いよ?」
クローネ・マックローネ(快楽至上主義な死霊術士・f05148)が、メガトンキング・ネイキッドの前に陣取った。
「ハハハハハッ! 確かに、これはジョークとは言えないな。……単なる嫌味だ。調子に乗るなよ、ザコ共が!」
メガトンキング・ネイキッドが烈火の如く怒り狂い、全身の筋肉を隆起させた。
それと同時に、空気がズッシリと重くなり、全身にブワッと鳥肌が立った。
だが……、動けない。
ほんの一瞬だけ、動けなくなった。
「僕達をザコ扱い……ですか。ならば、容赦はしませんよ?」
御梅乃・藍斗(虚ノ扉・f39274)が覚悟を決めた様子で残像を繰り出し、三翼刀で傷口を抉り、生命力を吸収した。
「ぐぬぅ! ナマイキな!」
メガトンキング・ネイキッドが怒り狂った様子で、超高速かつ大威力の一撃を繰り出した。
「みんな、出番だよ。それじゃ、みんなで力を合わせて、悪い王様を、やっつけてね」
すぐさま、クローネが【ワタシのダモクレスちゃん達(ブラック・ダモクレス・トルーパー)】を発動させ、小型の戦闘用人型ダモクレス(黒色)を725体召喚して突っ込ませた。
「ハハハハハッ! 弱い、弱い、みんなザコじゃないか! すべて殴って、叩き潰してくれるわァ!」
メガトンキング・ネイキッドが高笑いを響かせながら、戦闘用人型ダモクレス達を殴って、殴って、殴り飛ばした。
それでも、戦闘用人型ダモクレス達がワラワラと襲い掛かってきたが、メガトンキング・ネイキッドはまったく気にせずブン殴った。
「だったら、少しの間、大人しくしてもらうわよっ!」
続いて、朱鞠が【咎力封じ】を発動させ、手枷、猿轡、拘束ロープを放ち、メガトンキング・ネイキッドの攻撃力を減少させた。
「なんのこれしき、気合で払うっ!」
メガトンキング・ネイキッドが雄叫びを響かせ、手枷、猿轡、拘束ロープを殴り飛ばした。
「それなら、これは、どうですか?」
その流れに乗るようにして、藍斗が【執行者ノ棘(ブローズ・キューレ)】を発動させ、拷問用の銀鎖を最大まで伸ばして、メガトンキング・ネイキッドを捕縛し、生命力を奪う経皮毒による汚染を与え続けた。
「こ、これは……ぐ、ぐ、ぐわああああああああああああああああああああ!」
その一撃を喰らったメガトンキング・ネイキッドが両目をカッと見開き、辺りに悲鳴を響かせた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
火土金水・明
「近寄られると厄介なのでこちらから先手を取らせてもらいましょう。」「筋肉の楽園を作りたいのであれば、オブリビオンらしく躯の海でやってください。」
【POW】で攻撃です。
攻撃は、【先制攻撃】で【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【新・コキュートス・ブリザード】を【範囲攻撃】にして、『メガトンキング・ネイキッド』が何処に移動しても巻き込めるようにして攻撃します。相手の攻撃には【第六感】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の猟兵の方に繋げる事です。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。
●
「はあはあ、馬鹿にしやがって! ふざけやがって! ……許さん、許さんぞおおおおおおおお! ワタシのプライドを傷つけ、消す事の出来ないトラウマを植えつけたのだからなァァァァァァァァ!」
メガトンキング・ネイキッドが殺気立った様子で、全身の筋肉を隆起させた。
「確かに……そうですね。……ですが、何の心配もありません。今まで起こった出来事が、すべて些細に思えてしまうほど、これから酷い目に遭うと思うので……」
即座に、火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)が先制攻撃を仕掛け、継続ダメージと鎧無視攻撃と貫通攻撃を付与し、フェイントを絡め、【新・コキュートス・ブリザード(シン・コキュートス・ブリザード)】を範囲攻撃にして、七色の杖から放たれた氷属性の魔法をブチ当てた。
「ば、馬鹿なっ! これほど強大な力を……。し、信じられん! しかし、ワタシの筋肉が、こんなところで負ける訳が……。ぐ、ぐ、応えろ、筋肉ッ! いまこそ、本気を出す時だっ! ぐ、ぐ、ぐわああああああああああああ!」
次の瞬間、メガトンキング・ネイキッドが悲鳴を上げ、為す術もなく吹き飛んだ。
「まさか、もう御終いですか? 筋肉の楽園を作りたいのであれば、オブリビオンらしく躯の海でやってください。……ハッキリ言って、迷惑です」
そこに追い打ちを掛けるようにして、再び【新・コキュートス・ブリザード(シン・コキュートス・ブリザード)】を発動させた。
「二度も同じ手が通じると思ったら、大間違いだァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
その事に腹を立てたメガトンキング・ネイキッドが傷つく事も恐れず突っ込んでいき、かちあげボディアッパーを放ち、明を天高く弾き飛ばした。
「ぬははははははっ! これぞ、ワタシの力ッ! このまま地獄に行けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
それと同時に、メガトンキング・ネイキッドがパワーボムの体勢に捕え、明を地面に叩きつけようとした。
「残念ですが、それは残像です」
その間に、明がメガトンキング・ネイキッドに回り込み、全力魔法をブチ当てた。
「ぬわあああああああああああああああああああああ!」
そのため、メガトンキング・ネイキッドは身を護る事さえ出来ず、悲鳴を上げて地面に落下した。
大成功
🔵🔵🔵
不破・静武(サポート)
年齢イコール彼女イナイ歴なので基本的な行動原理は「リア充爆発しろ」「リア充は死ね」です。オブリビオンは彼の中では全員リア充です。リア充に見えそうにないオブリビオンに対しては最初はやる気なさそうにしますが、状況を前進させる意思は一応あるので無理やり理屈をつけてリア充と決めつけます。一度敵とみなせば以降はもう容赦はしません。
オブリビオンに対しては基本的には『リア充ころし(焼却)』と『ガソリン』を併用して消毒という名の焼却を図ります。状況に応じて『リア充ころし(爆破)』や『リア充爆破スイッチ』等を併用して物理的にリア充爆発しろを実現させようとします。
見た目がやられ役なので逆襲くらう展開も可能です。
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
メル・メドレイサ(サポート)
時計ウサギのマジックナイト×パーラーメイド、15歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、演技時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
戦闘スタイルは多種の属性を扱う魔法使い
武器に魔法をかけ戦うこともできます
依頼にちなんだ品を給仕することを好み、味方には有効なもの、敵には嫌がらせ用のものを渡します
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
ティティス・ティファーナ(サポート)
召喚獣「イフリート」の鎧装騎兵×アーチャー、6歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、年下には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
アトシュ・スカーレット(サポート)
性格
悪ガキから少し成長したが、やっぱり戦うのは好き
大人に見られるように見た目的にも精神的にも背伸びしている
目の前で助けられる人がいるなら積極的に救おうとする
口調は「〜だな。」など男性的
戦闘
【呪詛(腐敗)】と「棘」を組み合わせ、万物を強引に腐敗させる方法をついに編み出した
前衛も後衛もやれる万能型だが、前衛の方が好き
複数の武器を同時に操ることも可能
高速戦闘も力任せの戦闘も状況に応じて使い分ける
(装備していれば)キャバリアにも対応可
光や聖属性は使えません
非戦闘
聞き耳などを駆使した情報収集を中心とする
化術で動物に化けて偵察することも
飯綱・杏子(サポート)
|食材《オブリビオン》がヒト型でなければ料理して喰らうっす
ヒト型の|食材《オブリビオン》を料理するときはこちらがヒト型を辞めるのが|マナー《マイルール》っす
心配ないっす。宇宙船やリビングアーマーの類だって貝類みたいに美味しい可食部があるっす
どんなに癖のある|肉《ジビエ》でもカレーや甘露煮みたいに濃い味付けにすれば食えない肉はないっす。
悪魔だから|毒は利かない《【毒耐性】持ち》っす。酔うけど。腐敗も発酵もわたしには一緒っす
あと|八つ裂きにされても死なない《【切断部位の接続】持ち》っす
シナリオの傾向によっては、ヒト型を性的な意味で食い散らかしてもいいっすよ
白子もミルクも大好きっす
冷泉院・卯月(サポート)
勿論お仕事は大事ですけどぉ、折角なら珍しい物や新しい物も見つけたいですよねぇ~。
あ、ご一緒される方がいらっしゃればぁ、一緒に頑張りましょうねぇ~。
あまり戦闘は得意ではないですけどぉ、ぶちくんとたれちゃんの力も借りてぇ、頑張っちゃいますよぉ~。
遠距離なら二人に短杖になってもらって魔法弾を撃ったりぃ、
接近戦なら二人で力を合わせて杵になってもらって頑張っちゃいますぅ~。
パラドクスは状況に応じて臨機応変に使いましょうかぁ~。
戦闘以外なら運転なんかも得意なのでぇ、何処へでもお届けしちゃいますよぉ~。
道中も楽しいことが見つかるといいですよねぇ~。
響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです
月杜・屠(サポート)
大人びていて飄々としたタイプのくの一
臨機応変な柔軟さが信条ね
仕方ないわね、といいつつの面倒見のよさ有り
他の猟兵のフォローなども進んで行うわ
無益な殺生は好まず不要な争いは避ける傾向だけど、人の生き死は割り切っていて非情な態度を取ることが多いわ
・身体能力の高さを生かした身軽さや体捌きを重視した戦闘スタイル
・忍者刀や無手での接近戦と遠距離からの忍術やくないでのヒットアンドアウェイ
・スキル多用
・くの一ならではの撹乱やトリッキーな戦術
スキルとUCは使い時には使用をためらないタイプよ
NGなし、基本お任せとアドリブは大歓迎
アンガンチュール・アルヴィトル(サポート)
えっと…エンジェルのバロックメイカー×死霊術士、28歳の女です。
普段の口調は「僕っ娘(僕、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」。
大切な人には「少女(わたし、あなた、~さん、ね、よ、なの、なの?)」です。
吃音気味です。
…自分で言うのもなんですが、基本的に怖がりで、慎重に動く事を好みます。
自分で何かしようとすると高確率で失敗すると思っているので、可能な限り召喚したバロックレギオンにやらせたがります。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
絡みOK、NGなし。
あとはおまかせします。よろしくおねがいします…。
赤星・緋色(サポート)
なんやかんやで事件を解決に導こうとします
フリーダムかつアグレッシブなアドリブも可
合わせ等も自由にどうぞ
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから9年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
櫟・陽里(サポート)
『操縦が上手いは最高の誉め言葉!』
乗り物が活躍できる場と
レースとサーキットが得意分野
どんな乗り物も乗りこなしてみせる
走りこそが俺の武器!
乗り物と操縦者の総合力で戦う
サイバーアイで路面、相手の動きなど幅広い情報収集
集中力・傭兵の経験・判断速度で攻め所を見極める
シールド展開バイクで体当たり吹き飛ばし
走り回って撹乱・誘導
仲間を運ぶ足になるのも好き
バイクは機動力のある盾にもなる
壊れたらほら、直すついでに新パーツ試せるし!
明るく話しやすい先輩タイプ
補助仕事もドンと来い
乗り物が無い戦場では手数が少ない
普通の拳銃射撃や誘導、挑発など小技を利かせるしかなくテヘペロしてる
過去は過去に還すべき、その辺割と無慈悲
藤堂・こずゑ(サポート)
あまり見た目妖狐っぽくないけど、妖狐なの
右目を何とか見せない、見ない様に生きてるわ
妖狐な部分は出したくないから…
依頼に拘りは無いわ
誰とでも連携し、どんなのでも遂行してみせるわよ
日常パートはアンニュイな感じでクールに過ごすわ
一応喜怒哀楽はあるつもり
戦闘パートは古流剣術で挑むけど…
流派は忘れちゃった
マイナーだから廃れちゃったみたい
振るう刀は宵桜(ヨイザクラ)ね
可愛いでしょ
大気の流れを読んで攻撃したり避けたり、後の先を得意とするわ
UCはどれでも使用し、攻撃するUCばかりだけど…
他の猟兵との連携などで避けて敵を引き付ける必要がある時は『流水の動き』を使ってね
後はマスター様にお任せするわ
宜しくね
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像で目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
エダ・サルファー(サポート)
アックス&ウィザーズ出身の聖職者で冒険者です。
義侠心が強く直情的な傾向があります。
一方で、冒険者としての経験から割り切るのも切り替えるのも早いです。
自分の思想や信条、信仰を押し付けることはしません。
他人のそれも基本的に否定はしません。
聖職者っぽいことはたまにします。
難しいことを考えるのが苦手で、大抵のことは力と祈りで解決できると言って憚りません。
とはいえ、必要とあらば多少は頭を使う努力をします。
戦闘スタイルは格闘で、ユーベルコードは状況とノリで指定のものをどれでも使います。
ただ、ここぞでは必殺聖拳突きを使うことが多いです。
以上を基本の傾向として、状況に応じて適当に動かしていただければ幸いです。
佐藤・和鏡子(サポート)
佐藤和鏡子、15歳。
看護用モデルのミレナリィドールです。
服装はスクール水着の上にセーラー服の上着を着て看護帽を被っています。
銀色の髪と紫色の瞳に白い肌が特徴です。
看護用モデルらしく温和な心優しい性格で困っている人に積極的に手助けします。
(看護兵×ハイウェイスターなので医療技術と運転技術に特に強いです)
戦闘では回復や援護など防御的な立ち回りをします。
(ユーベルコードは状況に応じて使用します)
描写におけるタブーは一切ありませんので、NPC・フリー素材感覚で自由に使い倒して頂いて大丈夫です。
アニカ・エドフェルト(サポート)
「、」が、多めな感じで、しゃべります。
小柄ながらも、精いっぱい、がんばる、そんな、格闘家、です。
戦い方ですが、至近距離での、格闘戦を、挑みます。
ユーベルコードは、どれでもOK。
完封は、せずに(出来ずに)、相手の攻撃も、食らいながら、必死に、戦います。
ストーリー進行や、判定に、問題がないなら、個人としては、敗北でも、大丈夫です。
勝つも、負けるも、ぎりぎりな、感じ。
相手も、しっかり、立てられると、いいな、と。
あとはいろいろ、おまかせ、しますっ
アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPD等クリアしやすい能力を使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使います。
主に銃撃UCやヴァリアブル~をメインに使います。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
相手が巨大な敵またはキャバリアの場合は、こちらもキャバリアに騎乗して戦います。
戦いにも慣れてきて、同じ猟兵には親しみを覚え始めました。
息を合わせて攻撃したり、庇うようなこともします。
特に女性は家族の事もあり、守ろうとする意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。
諏訪野・みすず(サポート)
とにかく突撃して、ボスをぶっ飛ばします。「みすずちゃんにはパパ以外は、勝てないよー!」「このままじゃマズいよね」アドリブ、共闘歓迎です。
音駆螺・鬱詐偽(サポート)
世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドル鬱詐偽さん
ただいま参上。
・・・って、どうしてこんな恥ずかしいセリフを言わないといけないのよ。
うう、これも番組の為なのね。
自身の命綱である番組の為、多少の苦難や困難は仕方なく行います。
むしろ持ち前の不運によりおいしい場面を呼び込んでくれるかと思います。
ただし、ネガティブとはいえアイドルですのでマイナスイメージとなる仕事はすべて却下でお願いします。
ユーベルコードや技能はご自由に使わせてください。
どうぞ、当番組のネガティブアイドルをお役立てください。
プロデューサーより
杉崎・まなみ(サポート)
まなみは正当派後衛職のヒロインタイプです
聖職者教育を受講中の学生ですが、特に依頼に縛りは無く、どのような依頼も受けられます
但し人並みに気持ち悪いモノ、怖いもの等は苦手で遭遇した際は多少なりとも嫌がる仕草が欲しいです
甘いモノ、可愛いモノが好きで少し天然な所があります
初対面の人でもあまり物怖じせず、状況を理解して連携を取る動きが出来ます
シリアス2~3:ギャグ7~8割くらいのノリが好みです
ただシリアスもやれますよー
UCは状況に応じて、MS様が好きなのを使ってください
その他、細かい部分はMS様にお任せします
エジィルビーナ・ライアドノルト(サポート)
私はエジィルビーナ、エジィでもルビーでも好きに呼んでくれていいよ。
困ってる人がいるなら助けたいし、倒さなきゃいけない強い敵がいるなら全力で立ち向かわなきゃ。全力で頑張るからね!
実は近接戦闘以外はあんまり得意じゃないんだけど……あっ、畑仕事ならチェリから教えてもらったから、少しはわかるよ!
力仕事はそんなに得意じゃないけど、足りない分は気合と根性でカバーするから任せといて!
☆
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「うぐぐ、このバチ当たり共がっ! ワタシは王だぞ! 唯一無二だ! それなのに、何だ、この仕打ちは! お前達は、何も分かっていない! こんな事をして、許される訳がないのに……! この仕打ちは、何だッ!」
メガトンキング・ネイキッドが、イラついた様子で吠えて、吠えて、吠えまくった。
「……と言うか、お前……、リア充だろ?」
そんな中、不破・静武(人間の非モテの味方・f37639)が、メガトンキング・ネイキッドに対して問いかけた。
「……何か問題でもあるのか? ん、んん? そうか、そういう事か。フハハハハッ! それなら、リア充を嫉妬するのも、納得だ。……悔しいよな? 腹立たしいよな? だったら、その怒りをぶつけてこい!」
メガトンキング・ネイキッドが、色々と察した様子で、全身の筋肉を隆起させた。
「そうやって、わざと挑発して、返り討ちにするつもり? だったら、既にバレているよ?」
その事に気づいたティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)が、真正面から突っ込んでいくフリをして、メガトンキング・ネイキッドの死角に回り込んだ。
「ぐぬっ! 勘がイイ奴め! ……と言うか、お前の方が策士ではないかッ!」
メガトンキング・ネイキッドが思いっきりパンチを空振りして、悔しそうにギチギチと歯を鳴らした。
「私達の実力を甘く見たら、とっても痛い目に遭ってしまいますよ?」
それに合わせて、メル・メドレイサ(蕩けるウサメイド・f25476)が、メガトンキング・ネイキッドの注意を引いた。
「ええい、小賢しい奴め! みんな纏めて、叩き潰してやる!」
メガトンキング・ネイキッドがイラついた様子で、拳をブンブンと振り回した。
「!」
その事に気づいたメルがオーラ防御を展開しながら、カウンターで捨て身の一撃を繰り出した。
「うぐ……、何故だ!」
メガトンキング・ネイキッドが両目を血走らせ、怒り狂った様子で殴り掛かった。
「だいぶ、焦っているようやな? でも、そんなパンチじゃ、ボク等を捉える事なんて出来ないで!」
ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)がダンスを踊るようにして、メガトンキング・ネイキッドのパンチを見切り、スライディングを繰り出して、容赦なく体勢を崩した。
「うぐ……、焦ってなどいない、焦ってなど……」
メガトンキング・ネイキッドが、ギチギチと歯を鳴らした。
だが、内心焦りまくっていた。
両脚が震え、身体が戦う事を、拒絶していた。
「その割には、足が震えているね?」
それに合わせて、ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)が、メガトンキング・ネイキッドの足元に視線を落とした。
「こ、これは武者震いだ! 震えてなどおらぬ! お前達など……怖くはない」
メガトンキング・ネイキッドが、イラついた様子で言葉を吐き捨てた。
ここで恐怖心に屈する事は、ティティス達の言葉を認めたようなモノ。
それだけは断固として認めたくないため、意地になっているようだった。
「ちょっと、運気を貰うよ」
その間に、ティエンが【除霊建築学・惹禍招福(ジョレイケンチクガク・ジャッカショウフク)】で、場の運気をコントロールする除霊建築学を解放し、メガトンキング・ネイキッドの運気を奪って不幸を与え、そのぶん自分自身に幸運を付与した。
「そんな事をしても、無駄だ、無駄っ! ワタシの運気は無限大ッ! そんな事で、ワタシの運気が尽きる訳がないッ!」
メガトンキング・ネイキッドが本能に身を任せ、雄叫びを響かせながら、何度もティエンに殴り掛かった。
しかし、運気がアップしたティエンには、一発も拳が当たらなかった。
「より速く、より鋭く、進化した風の力を思い知るとええわ!」
ウルスラが【インフィニダ・トルメンタ(ムゲンノアラシ)】を発動させ、非常に強大なエネルギーの風を纏って、メガトンキング・ネイキッドを踏みつけた。
「うぐっ! 強いっ! よくも、やったな! よくも、よくも、よくも……!」
メガトンキング・ネイキッドが両目を血走らせ、ギチギチと歯を鳴らした。
だが、思うように身体が動かず、震えが止まらなくなった。
それを誤魔化すようにして雄叫びを響かせ、猟兵達に襲い掛かった。
「私は渾沌氏……すなわち【骸の海】である。ふふ、似てました?」
次の瞬間、メルが【メル・undefined(ノットラレタンダカラコレクライシテモイイデショウ)】を発動させ、自身の中に残った渾沌氏の欠片と合体し、白き天使の翼で飛翔しながら、白き殺戮する刃でメガトンキング・ネイキッドを斬りつけ、白きおぞましき触手で追撃した。
「ぐ、ぐぬぅ! まさか、ここまでとは……! だが、馬鹿にしないでもらおうか! 私の体力は無限大! 例え、どんなに傷つこうとも、恐れるモノは何もない!」
メガトンキング・ネイキッドが全身の筋肉を隆起させ、傷口から溢れる血を強引に止めた。
「少し気づくのが遅かったようね」
それに合わせて、ティティスが死角に回り込み、【アルテミス・レーザー】を発動させ、レーザービームでメガトンキング・ネイキッドの左肩を撃ち抜いた。
「うぐ、ぐぐぐっ! こんなの……かすり傷だあああああああああああああああああああああああ!」
その痛みを誤魔化すようにして、メガトンキング・ネイキッドが雄叫びを響かせ、再び全身の筋肉を隆起させた。
その気持ちに反して、左肩から大量の血が噴き出してきたため、メガトンキング・ネイキッドが呻き声を上げてヨロめいた。
「リア充は消毒だ~~!!」
それと同時に、静武が【汚物は消毒だ(リアジュウハショウドクダ)】で、リア充に対する怒りを爆発させ、そこから生み出した炎で、メガトンキング・ネイキッドの身体を炎に包んだ。
「ぎゃあああああああああ! 熱いィィィィィィィ! 許さん、許さんぞぉぉぉぉぉぉぉぉ! 絶対に、許さん! 許してなるものか!」
メガトンキング・ネイキッドが炎に包まれ、熱さに苦しみながら、猟兵達に激しい敵意を向けた。
●
「はあはあ……、何故だ! 何故、運命はワタシの味方をしない! ワタシは王だぞ! この国の……いや、この世界の王なのに……。それなのに、何故……拒絶する!」
メガトンキング・ネイキッドが、全身血まみれになりながら、イラついた様子で言葉を吐き捨てた。
どうやら、絶対に負ける事がないと思い込んでいたため、目の前の現実を受け入れる事が出来ないようである。
「それは……ミーヤ達に、ご飯をくれなかったからにゃ! ちゃんと、おもてなしをしていれば、酷い目に遭う事もなかったにゃ!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が、キッパリと言い放った。
その証拠に、腹がグウグウと鳴っていた。
こんな腹減り状態で、冷静な判断など、出来る訳がない。
「うぐ……、メシか。確かに、メシは喰わせていなかったが……。そんな事で……いやいや、それも、あり得る……という事か」
メガトンキング・ネイキッドが、妙に納得した様子で視線を落とした。
だが、いまさら御馳走を選べたところで、事態が改善するとは思えなかった。
それでも、ミーヤが瞳をランランと輝かせているため、まったく意味がないとも思えなかった。
「いまさら後悔しても手遅れだ」
アトシュ・スカーレット(神擬の人擬・f00811)が、メガトンキング・ネイキッドに冷たい視線を送った。
「うぐ……、そうだな。そうだよな。俺だって分かっていたつもりなのに……。なんで、いまさら、こんな事を……」
メガトンキング・ネイキッドがイラついた様子で、壁に拳を叩きつけた。
「これは色々な意味で……美味しそうっすね」
そんな中、飯綱・杏子(飯テロリスト・f32261)が、含みのある笑みを浮かべた。
「それは……どっちの意味だァァァァァァァァ!」
メガトンキング・ネイキッドが興味津々な様子で、魂の雄叫びを響かせた。
そのままの意味であれば、断固として拒否したいところだが、別の意味であれば、悪い気はしないようである。
「それは……秘密っす!」
そんな空気を察した杏子が、あえてハッキリとは答えなかった。
「ひ、秘密なのか!? き、気になる。凄く……気になるッ!」
メガトンキング・ネイキッドが、ワナワナと声を震わせた。
「そんな事を考えている暇はないと思いますよぉ~。わたしぃ達は休む事無く、攻撃を仕掛けるつもりでいますからねぇ~」
その隙をつくようにして、冷泉院・卯月(壱七八あーる・f40880)が、ぶちくん(小柄で腕白な兎の男の子)と、たれちゃん(おっとりぽっちゃりな兎の女の子)と連携を取りつつ、メガトンキング・ネイキッドの身体を玄亀童(大太刀)で斬りつけた。
「そう言えば……そうだった! ワタシとした事が、油断したァ! だが、ここまで、だ! もう油断はしない! 油断してなるモノかッ! うおおおおおおおおおお!」
メガトンキング・ネイキッドが再び雄叫びを響かせ、全身の筋肉を隆起させた。
そうする事によって、何となく傷口が塞がり、再び動けるようになった。
「そんな事を言っている時点で、手遅れですわよ!」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)が高速詠唱で全力魔法を放ち、メガトンキング・ネイキッドの傷口を抉った。
「し、しまった! うう、今日は何から何までツイていない。一体、何が起こったと言うのだ。ここまで不調な事は、今までなかったはず……。それなのに……、それなのに!」
メガトンキング・ネイキッドがイラついた様子で、再び壁に怒りをぶつけた。
そんな事をしても、まったく気が晴れないものの、他に怒りをぶつける場所はなかった。
「こういう時は、これにゃ!」
その間に、ミーヤが【ガジェットショータイム】で変な形のガジェットを召喚し、躊躇う事なくメガトンキング・ネイキッドに向けた。
「な、なんだ、それは! じゅ、銃なのか……。いや、そう見せかけて、まったく別物である可能性も捨てきれない。……となると、うむむむむむ」
メガトンキング・ネイキッドが、警戒心をあらわにした。
しかし、今まで見た事がない形であるため、頭の中がハテナマークでいっぱいになった。
「……剣よ、この一撃を手向けとすべく、その力を奮え!」
それに合わせて、アトシュが【転移術・剣撃式(テレポート・シュヴェーアト)】を発動させ、魔力で作られた剣を投げた後、メガトンキング・ネイキッドの前に瞬間移動して、容赦なく斬りつけた。
「うぐ……、いつの間に! まったく動きが見えなかった。ほんの一瞬、瞬きしただけなのに……」
その一撃を喰らったメガトンキング・ネイキッドが、バランスを崩してヨロめいた。
「休んでいる暇はないと言ったはずですよぉ~」
続いて、卯月が【インフェルノ・レイジ】で欠損した身体部位から地獄の炎を噴出させ、真の姿に変身すると、連続攻撃を繰り出し、メガトンキング・ネイキッドを追い詰めていった。
「ぐ、ぐぐっ! なんだ、このパワーは! 圧倒的じゃないか! さっきから何か、おかしい! こんなに苦戦する訳がないのに……。どうして、こんな事に……!」
メガトンキング・ネイキッドが不満そうに、ブツブツと愚痴をこぼした。
まるで時間がループしているような感覚で、苦戦を強いられているため、悪い夢を見ているような感覚に陥っていた。
「それじゃ、美味しく戴こう……と思ったっすけど、やっぱり、いいっす。何だか、食欲が失せたっす」
その隙をつくようにして、杏子がゲンナリとした表情を浮かべ、【フードファイト・ワイルドモード】で全身の細胞が活性化させ、ただの肉叩きでメガトンキング・ネイキッドをブン殴った。
「ぐえええ!」
その拍子に、メガトンキング・ネイキッドが、為す術もなく壁に叩きつけられた。
「ば、馬鹿なっ! このワタシが……手も足も出ないなんて……。うぐ……ぐぐぐっ! もう許さん! 絶対に許さん!」
メガトンキング・ネイキッドが怒る狂った様子で雄叫びを響かせ、かちあげボディアッパーで、リズを天高く弾き飛ばした。
「……後の事は頼みましたよ」
その攻撃をモロに食らったリズが【戦場のワルキューレ(センジョウノワルキューレ)】を発動させ、白き翼を持った戦乙女を召喚した。
白き翼を持った戦乙女は、オーラ防御を展開すると空中浮遊し、捨て身の一撃を放って、メガトンキング・ネイキッドを剣で串刺しにした後、傷口を抉るのであった。
「し、しまった。また油断したァァァァァァァァ!」
次の瞬間、メガトンキング・ネイキッドが悲鳴を上げ、傷口を押さえて膝をついた。
●
「な、何故だ! 何故、こんな事に! あり得ない。いや、あってはならない、最悪だ! 一体、何処で間違った!」
メガトンキング・ネイキッドが、激しく目を泳がせた。
何から何まで、最悪。
すべてを無かった事にしたいほど、ストレスが溜まっていた。
「それでも、これが現実よ」
月杜・屠(滅殺くノ一・f01931)が、キッパリと答えた。
だが、メガトンキング・ネイキッドにとっては、それだけショックな出来事だったのだろう。
そのため、悪い夢だと思わなければ、我を失ってしまうほど、イラついているようだった。
「いや、こんなの現実じゃない。間違いなく、悪夢だ! ……悪い夢だ」
メガトンキング・ネイキッドが、目の前の現実を否定するようにして、ギチギチと歯を鳴らした。
「し、仕方がありませんね。納得するまで、た、戦いを続けましょうか」
アンガンチュール・アルヴィトル(ブロウクンハート・エンジェル・f34491)が、メガトンキング・ネイキッドに視線を送った。
「なん……だと!?」
その事に苛立ちを覚えたメガトンキング・ネイキッドが、アンガンチュールをジロリと睨みつけた。
「い、いえ……、何でもないです」
その途端、アンガンチュールが、気まずい様子で視線を逸らした。
「そんな脅し……、効かないよ!」
赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が、メガトンキング・ネイキッドを睨み返した。
「フハハハッ、その目だ、その目! そうでなくっちゃなぁ! ワタシも、ちとビビり過ぎた。ちょっとヤバイと思ったからなぁ。だが、もう大丈夫だ。自分が信じられなくなったら、御終いだ! ワタシは……強い!」
メガトンキング・ネイキッドが、全身の筋肉を隆起させた。
その瞳には希望の光が宿っており、先程と比べて筋肉もヌルテカだった。
「それなら、ズンバラリンと切り刻んで差し上げますわ」
納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)が、勇者の剣を素振りし始めた。
「クカカカカッ! 覚醒したワタシに、怖いモノなど何もない! さあ、何処からでも掛かって来い!」
メガトンキング・ネイキッドが高笑いを響かせながら、危険なドリンクをグイッと飲み干した。
それは使用を禁じられたシロモノであったが、メガトンキング・ネイキッドに迷いはなかった。
「まさか、薬まで使うとは、な」
櫟・陽里(スターライダー ヒカリ・f05640)が、呆れた様子で溜息を漏らした。
「当たり前だ。お前達には、それだけの価値がある。このワタシが命を懸けて、戦う価値が! いくぞ、これがワタシの本気ッ! 遠慮なく喰らって、あの世に逝けぇぇぇぇぇぇ!」
メガトンキング・ネイキッドが全身の筋肉を隆起させ、鬼のような形相を浮かべながら、常軌を逸した筋力で、全体重を拳に乗せ、超高速かつ大威力の一撃を、陽里に叩き込んだ。
「だったら、これでも、喰らっておけ!」
即座に、陽里が【全力燃焼戦略(クリティカルストラテジー)】で、全てを振り切る乱気流を発動させ、メガトンキング・ネイキッドの一撃を反射した。
「ぐわっしゃいばららぁぁぁぁぁぁ!」
その一撃を喰らったメガトンキング・ネイキッドが、何度も床をバウンドし、そのまま壁に激突した。
「なんやかんやで、ぽちっと!」
それに合わせて、緋色が【着せ替えマクロ(キセカエマクロ)】を発動させ、対メガトンキング・ネイキッド用のコスチュームに着替えた。
「フハハハハッ! 見た目が変わったところで、何になる。そんなモノ、コケェェェェェェェェェェ!」
次の瞬間、メガトンキング・ネイキッドが間の抜けた声を上げ、緋色に蹴り飛ばされて宙を舞った。
「いい声で鳴いてな~!」
続いて、ピンチンが【めっさ・こちょばい(トルソ・キラー)】を発動させ、メガトンキング・ネイキッドに四肢と首の付け根を囲む点線を付与した。
それと同時に、まわりにあった瓦礫が点線めがけて突っ込み、メガトンキング・ネイキッドの身体をくすぐり始めた。
「ぎゃは、ぎゃは、ぎゃはははははははははははははははははははは!」
その途端、メガトンキング・ネイキッドが、腹を抱えて笑い転げた。
どうやら、絶妙なフェザータッチで、大量の瓦礫が肌に触れてきたため、我慢する事が出来なくなってしまったようである。
「万の刃の贄となれ――」
続いて、屠が【嵐影斬光(ランエイザンコウ)】を発動させ、様々な種類の剣や刀を想像から創造し、宙に浮かせて自在に操り、メガトンキング・ネイキッドに攻撃を仕掛けていった。
「うぐ、ぐぐぐぐぐっ! まだだっ! まだ、やれる! ワタシの期待に応えろ、筋肉ッ! いまこそ、真の力に目覚める時だ!」
メガトンキング・ネイキッドが歯を食いしばり、自らの筋肉に訴えかけた。
それに応えるようにして、全身の筋肉が鎧の如く硬くなった。
「よ、よし、この子はなんとか制御できるみたい……」
その間に、アンガンチュールが【オールラウンド・バロック】でバロックレギオンを召喚し、自分の代わりに戦わせた。
「……馬鹿にされたものだな。こんなモノ、こうして、こうだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
それと同時に、メガトンキング・ネイキッドが、かちあげボディアッパーを繰り出し、バロックレギオンを天高く弾き飛ばし、上空でパワーボムを仕掛け、床にガツンと叩きつけた。
●
「ハハハハハッ、これだ、これ! これこそ、ワタシが求めていた力ッ! さあ、来い! ドンと来い! ワタシは逃げも隠れもしない!」
メガトンキング・ネイキッドが、興奮した様子で雄叫びを上げた。
薬の反動で肉体が悲鳴を上げているものの、メガトンキング・ネイキッドはまったく気にしていなかった。
「薬のせいで、随分と強気になっているようね」
藤堂・こずゑ(一閃・f23510)が警戒した様子で、攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「何か勘違いをしているようだが、ワタシはいつでも強気だ! これは薬のせいじゃない! 本来のワタシに戻っただけだ! まあ、ビビッてしまうのも、当然。……仕方のないことだ!」
メガトンキング・ネイキッドが勝ち誇った様子で胸を張り、豪快に高笑いを響かせた。
「そんな事を言って良いのか? 後ろで死神が笑っているぞ?」
そんな中、水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が、メガトンキング・ネイキッドに視線を送った。
「ならば、その死神ごと、お前達を屠ってやろう! それこそ我が使命ッ! この世界の王になるため、必要な事だァ!」
メガトンキング・ネイキッドが全身の筋肉を隆起させ、猟兵達に殴り掛かった。
「一体、何処を狙っているの?」
それに合わせて、エダ・サルファー(格闘聖職者・f05398)が床を蹴り、紙一重でメガトンキング・ネイキッドのパンチを避けた。
「やるじゃないか、面白い!」
メガトンキング・ネイキッドが興奮した様子で、全身の血管が浮かび上がるほど筋肉を隆起させた。
「とにかく、薬が切れるまで、時間を稼がないと……」
その事に危機感を覚えた佐藤・和鏡子(リトルナース・f12005)が、力任せに捨て身の一撃を放ち、メガトンキング・ネイキッドを吹き飛ばした。
「ならば、もう一杯……飲む! がぶ飲みだァァァァァァァ!」
メガトンキング・ネイキッドが壁にぶつかり、興奮した様子で怪しげなドリンクを飲み干した。
その拍子に、全身の筋肉が、はち切れる勢いで隆起し、辺りに禍々しいオーラが漂った。
「まさか、死ぬ気、ですか? ただでさえ、危険なのに……」
アニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)が、驚いた様子で目を丸くさせた。
「どちらにしても、同じ事。ここで勝たなければ、死ぬのは確実だしな。だからこそ、命を懸ける。例え、死にかけるような事があったとしても、お前達さえ倒す事が出来れば、いくらでも手の打ちようがあるからな!」
メガトンキング・ネイキッドが高笑いを響かせながら、エダをジロリと睨みつけ、えげつないスピードで距離を縮め、高威力のミドルキックを放って蹴り飛ばした。
「私は、往生際が悪いんだよ……!」
その一撃を喰らった瀕死の重傷を負ったエダが【聖職者式継戦術(セイショクシャシキケイセンジュツ)】で、自身の中に祈りで編まれた戦闘用疑似人格を召喚し、自分の代わりに戦わせた。
「ハハハハハッ、まだまだ、行くぞ! 死ねぇぇえぇぇぇぇぇぇ!」
メガトンキング・ネイキッドが再びスピードを上げて距離を縮め、勢いをつけてミドルキックを繰り出した。
「……お断りします」
即座に、和鏡子が【ミレナリオ・リフレクション】を発動させ、まったく同じようにミドルキックを放って相殺した。
「ハハハハハッ! 面白いッ! これだ、この感覚だ! それじゃ、御礼をしないとなっ!」
メガトンキング・ネイキッドが床を蹴って、一気に距離を縮め、全体重を乗せて殴り掛かってきた。
「……悪いが、礼はいらない。その必要もないからな」
それを迎え撃つようにして、真峰が【錬成カミヤドリ】を発動させ、自らの本体である水心子真峰(太刀)を144振り作成し、念力でバラバラに操って、メガトンキング・ネイキッドの身体を切り裂いた。
「ハハハハハッ、こんなモンでワタシを止められると思ったら、大間違いだ!」
メガトンキング・ネイキッドが高笑いを響かせながら、力任せに真峰を殴り飛ばそうとした。
しかし、それは真峰が作った残像であったため、メガトンキング・ネイキッドの意志に反して空振りした。
「いまのうちに、治療を、しておきますね」
その間に、アニカが【生まれながらの光】を発動させ、聖なる光で傷ついた仲間を治療した。
「小癪な真似を! 素直に死んでおけば、苦しまずに済んだものを……」
その事に気づいたメガトンキング・ネイキッドが、イラついた様子で拳を震わせた。
「……喰らいなっ……」
それと同時に、こずゑが【乱れ葛(ミダレツヅラ)】を発動させ、秘石眼でメガトンキング・ネイキッドを睨みつけ、超高速で連続攻撃を繰り出した。
「この程度の攻撃で……ワタシが屈すると思うなよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
メガトンキング・ネイキッドが全身の筋肉を隆起させ、すべての攻撃を受け止めた。
だが、それは、ある意味で、自殺行為。
わざわざ喰らう必要が無かったため、意味もなく肉体にダメージが蓄積した。
●
「はあはあ……、もう少しで倒せる……はずなのに……。何故だ、何故、この状況でも運命の女神は味方しない!」
メガトンキング・ネイキッドが不満げな様子で、荒々しく息を吐き捨てた。
既に肉体は、限界。
それを誤魔化して戦ってきたものの、肉体が悲鳴を上げているせいで、残された時間は、ごくわずかであった。
「だいぶ戦いが長引いているようだな。私も手を貸そう」
そんな中、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)が、仲間達を守るようにして陣取った。
「次から次に、ゾロゾロと! 本当に鬱陶しい奴等だな! だが、それも、これで終わりだ!」
メガトンキング・ネイキッドが、ギュッと胸元を押さえた。
「その割には、だいぶ焦っているね? 身体の方も限界のようだし、諦めるのは、そっちでしょ」
エジィルビーナ・ライアドノルト(シールドスピアの天誓騎士・f39095)が、鋭いツッコミを入れた。
「馬鹿にしないでもらおうか。お前達など、5分もあれば、充分だ」
メガトンキング・ネイキッドが、イラついた様子で鼻を鳴らした。
だが、実際には自分の力が発揮する事が出来るギリギリの時間。
それ以上、戦ったとしても、勝ち目がないため、頭の中で警報が鳴っていた。
「悪いけど、みすずちゃんにはパパ以外、勝てないよー!」
諏訪野・みすず(不思議系ダンサー・f00636)がメガトンキング・ネイキッドに空中戦を仕掛け、捨て身の一撃で傷口を抉って力任せに薙ぎ払った。
「うぐっ! 確かに……強い! だが、ワタシを圧倒するほどの力ではない!」
メガトンキング・ネイキッドが、グッと唇を噛み締めた。
しかし、その言葉に反して、圧倒的。
一瞬でも気を抜けば、苦戦を強いられてしまう事は確実なほど、危機的状況に陥っていた。
「……あなたは終わりよ。だって、世界に蔓延る悪を懲らしめるネガティブアイドルが、ここに参上したのだから……って、本当に、これ……言わなきゃダメなの? 凄く冷ややかな目で見ているんだけど……。と言うか、この台本を書いたのは、誰。セリフだけなら、まだしも、このポーズ……いる?」
そんな中、音駆螺・鬱詐偽(帰ってきたネガティブアイドル・f25431)が、変身魔法少女ものの如く可愛らしくポーズを決め、気まずい様子で汗を流した。
明らかに、まわりが引いている事が分かったため、色々な意味で帰りたくなった。
「おそらく、いらん。少なくとも……、ワタシは……、そう思う」
メガトンキング・ネイキッドが、申し訳なさそうに呟いた。
「そうよね。……忘れて。嫌なら、記憶を消すだけよ」
鬱詐偽が恥ずかしい気持ちを誤魔化すようにして、ジリジリと距離を縮めていった。
「……恨むなら、自分の運命を恨んでくださいね」
すぐさま、杉崎・まなみ(村娘・f00136)が、メガトンキング・ネイキッドの逃げ道を塞いだ。
「それは、こっちの台詞だ! ワタシに会った時点で、すべて終わり。プリンセスを助けに来たようだが、ここから先には行かせん!」
メガトンキング・ネイキッドが、全身の筋肉を隆起させた。
「それじゃ、そろそろ仕上げと行きましょうか。……と言うか、このポーズ……、やっぱり、いらないと思うの」
鬱詐偽が複雑な気持ちになりながら、色々な意味で危機感を覚え、【リアライズ・バロック】を発動させた。
次の瞬間、138体のバロックレギオンが、メガトンキング・ネイキッドにめがけて、次々と体当たりを仕掛けていった。
「うぐ……、これは! ええい、邪魔だ、邪魔! 退け、退け、退けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
メガトンキング・ネイキッドがイラついた様子で、殴って、殴って、殴りまくった。
だが、バロックレギオン達の勢いは止まらず、メガトンキング・ネイキッドを押し倒す勢いで迫ってきた。
「私達も負けるつもりはないから!」
その間に、エジィルビーナが【スーパーライフベリー】を植木鉢に埋め、攻性植物に変異させた。
攻性植物は無数の触手を不気味に蠢かせ、メガトンキング・ネイキッドに襲い掛かった。
「うぐ、ぐぐぐぐぐっ! こんなところで負ける訳には……! うおおおおおおおおお!」
メガトンキング・ネイキッドが雄叫びを響かせ、攻性植物の触手を強引に引き千切った。
「ここって植木鉢が多いから助かるよ」
それに合わせて、エジィルビーナが【スーパーライフベリー】で攻性植物に変異させ、メガトンキング・ネイキッドに攻撃を仕掛けていった。
「ぐ、ぐぬっ! これでは反撃する事が……出来……ない!」
メガトンキング・ネイキッドが、悔しそうにギチギチと歯を鳴らした。
しかし、攻性植物達に攻撃されているため、まったく動く事が出来なかった。
「……地の神よ。天の神へお願いを、どうかお聞き届けください……!」
続いて、まなみが【光雨(コウウ)】を発動させ、杖の先端の宝石を向け、無数の光をメガトンキング・ネイキッドに落とした。
「な、何故だ! 何故、ワタシが、こんな目を!」
メガトンキング・ネイキッドが腑に落ちない様子で、激しく拳を震わせた。
「いい加減に、諦めた方がいいんじゃないのかな? 身体が悲鳴を上げて、死神がダンスを踊っているよっ!」
それと同時に、みすずが【スチームエンジン】を発動させ、レガリアスシューズに蒸気エンジンを搭載し、メガトンキング・ネイキッドを蹴り飛ばした。
「ぐぼらぼげぇ!」
その一撃を喰らったメガトンキング・ネイキッドが、蹴り飛ばされて壁にめり込んだ。
「狙った獲物は逃さない。そう言ったはずだ……」
次の瞬間、アスが【CODE:サジタリウス(コード・サジタリウス)】を発動させ、愛用の銃でメガトンキング・ネイキッドの心臓を撃ち抜いた。
「ば、馬鹿な……。ワタシの筋肉が……ぐはっ!」
その一撃を喰らったメガトンキング・ネイキッドが、床に突っ伏して息絶えた。
そして、猟兵達は城の奥に閉じ込められていたプリンセスを助け出すのであった。
成功
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