【サポート優先】印象派ブルーホール
これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。
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「海底美術館だって。浪漫があるね!」
四月一日・てまり(地に綻ぶ花兎・f40912)が無邪気に笑う。
と言っても私はそんなに芸術詳しくないんだけど……と照れたように付け足しつつも。
「グリードオーシャンに『深海兵器』っていうのが存在するんだってね。先人の曰く、ひとたびその力が振るわれれば世界の在り様すら変えるであろう……なんてね」
伝承を語る老人か何かのイメージか、てまりは出せる精一杯の厳かさ――殆どないに等しい――で、そう告げた後。
「ただ、肝心の詳細はよく解ってないんだってね。この辺りの事情は寧ろ、私より皆の方が詳しいかな?」
てまりの言う通り、その兵器の形状や能力、そもそも我々が想定するような武装の類であるのかすら定かではないと言う。
それこそ伝承によれば、古代の人々はその余りの力に恐れを成し、深海兵器に触れること、研究することはおろか、その存在について口にすることすら禁じたとか。
じゃあ何で詳細不明とは言え後世にその存在が噂されてるんだよという疑問はあるが、一旦置いておいて。
「これをね、メガリスの封印を守護してるって主張してる巫女さんなコンキスタドールが狙ってるらしいんだ。この巫女さん達、深海兵器はメガリスなんじゃないかって考えてて、そんな危険なものは回収して封印、管理します! って思想みたい」
なお|根拠《ソース》は。
「多分思い込み!」
駄目じゃん。
「そもそも探し方も割と手当たり次第感あってね。古代兵器の噂や伝承がある島々を巡って聞き込み、隠し立てするなら実力行使も辞さないって感じでさ」
巫女さんって大人しそうなイメージがあるんですが。今回の方々だいぶアグレッシブだな。
「ぶっちゃけ島の人達も本当のところはよく知らないみたいでね。隠し立ても何もって感じなんだけど、このままだと問答無用でやられちゃうっぽいから、助けてあげて」
助けてあげれば、彼らはお願いを聞いてくれるだろうとてまりは言うのだが。
「そこでグリモアの予知ですよ!」
|淡い桃色の薔薇《グリモア》がきらきらと光を湛える。
「何でも、この島には最初に言った通り海底美術館があってね。そこに収められてる絵が深海兵器の行き先のヒントになってるみたいなんだ!」
とは言え、どう見れば行き先が解るのかまでは不明で、その場で解析するのも難しいということだったので、水中カメラを貸すから写真を撮ってきて欲しいとてまりは言う。
「海底美術館は島の近くにあるブルーホールの底にあって、島の住人の海月な深海人さん達が連れて行ってくれるよ。美術館の中では私みたいな水中に適応出来ない種族の皆さんも不思議な力で呼吸が出来るみたいだから、溺れる心配もないからね!」
美術館楽しんできてね! とてまりは笑顔を見せて。
掌の|薔薇《グリモア》を、再び輝かせた。
絵琥れあ
お世話になっております、絵琥れあと申します。
ひっそりとサポート優先シナリオを運営させていただきます。
勿論、通常参加も望外の喜びですので歓迎いたします。
(但し通常参加はタイミングによっては流れる可能性があります。同章受付中の再送は歓迎です)
流れと詳細は以下の通りになります。
第1章:集団戦『メガリスの封印を守護する巫女』
第2章:日常『海底の美術館』
第1章では、海月の島の深海兵器の伝承を求めるコンキスタドールとの戦いになります。
今回の巫女さん達はやたらアクティブ&アグレッシブです。遠慮なく倒し切りましょう。
全滅させれば島民の方々が美術館に案内してくれます。伝承についてはほぼ忘れ去られているので珍しい場所にある美術館に興味があるんだな、くらいの認識。
第2章では、海底の美術館を楽しみつつ、絵画の写真を撮ってきていただきます。
美術館は深い蒼の世界にあり、絵画や彫刻の並ぶ美しい場所でもあります。
水棲種族の方以外も問題なく呼吸出来ますのでご安心くださいませ。
サポート優先シナリオのため、調子や現行シナリオの進捗と相談しながら自分のペースで執筆していくことになるかと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
第1章 集団戦
『メガリスの封印を守護する巫女』
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POW : 島風を纏いし風の巫女
対象の攻撃を軽減する【島の加護を受けた巫女】に変身しつつ、【軽減した攻撃を上乗せした扇の起こす風】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : メガリス封印結界
【メガリスの封印を死守する霊力の高い巫女】が自身の元へ多く集まるほど、自身と[メガリスの封印を死守する霊力の高い巫女]の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。
WIZ : 鎮魂の舞
【仲間と力を合わせた魂鎮めの舞】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:汐谷
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ハル・エーヴィヒカイト(サポート)
▼心情
手の届く範囲であれば助けになろう
悪逆には刃を振り下ろそう
▼戦闘
殺界を起点とした[結界術]により戦場に自身の領域を作り出し
内包された無数の刀剣を[念動力]で操り[乱れ撃ち]斬り刻む戦闘スタイル
敵からの攻撃は[気配感知]と[心眼]により[見切り]
[霊的防護]を備えた刀剣で[受け流し]、[カウンター]を叩き込む
●
島の中には既にコンキスタドールたる巫女が侵入しており、へたりこんだ深海人へと扇を突きつけている。
(「数が多いな」)
ハル・エーヴィヒカイト(閃花の剣聖・f40781)はシンプルにそう感じた。
(「だが――」)
彼の力は、彼の技は、敵の数が多ければ多いほど光ると言ってもいい。
急ぎ巫女と深海人の間に割って入ると、ハルは視線だけで逃走を促し、深海人を退避させた。
「貴方は何者……いえ、何者であろうと関係ありません。邪魔をするのであれば、容赦は致しません」
代表して口を開いた巫女の元へ、他の巫女らも呼応するように集ってくる。
身を寄せ、メガリス――か、どうかは不明なのだが――兵器確保への意思をひとつにすることで、各々の強化を図っているのだろう。
しかしそれこそ好都合。ハルが追い込むまでもなく、自らの意思で次々とこの『殺界』へと足を踏み入れるとは!
「ならば纏めて葬ろう。我が眼前に集え世界。咲き踊れ狂乱の刃――」
「!?」
そこで初めて巫女らは気づく。
世界が、花に包まれていると。
――否、花に非ず。繚乱と舞い綻ぶ花は領域に内包された無数の刃の閃き!
「碧月光華」
巫女らの胸にも花の咲く。
心臓に開く。献花を受けてその身体が傾いだ。
手向けの|閃き《はな》は、白華が月光を浴びて煌めく如く、仄碧く。
成功
🔵🔵🔴
厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です
亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました
「放っておけぬのよ」
動きとしては、主にサポートに回ります
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します
また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります
なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます
阳白、阴黒は大人しいです
「クエ」「ピィ」
花雪は個別行動可能です
「お爺様と共にでも、別にでも行けます」
依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません
あとはお任せします
アニカ・エドフェルト(サポート)
「、」が、多めな感じで、しゃべります。
小柄ながらも、精いっぱい、がんばる、そんな、格闘家、です。
戦い方ですが、至近距離での、格闘戦を、挑みます。
ユーベルコードは、どれでもOK。
完封は、せずに(出来ずに)、相手の攻撃も、食らいながら、必死に、戦います。
ストーリー進行や、判定に、問題がないなら、個人としては、敗北でも、大丈夫です。
勝つも、負けるも、ぎりぎりな、感じ。
相手も、しっかり、立てられると、いいな、と。
あとはいろいろ、おまかせ、しますっ
●
コンキスタドールとは言え、巫女らにもそれなりの信念があるのだろう。
厳・範(老當益壮・f32809)はそう思うし、それ自体を否定することはない。
(「だが、一人合点に無辜の民を巻き込むのであれば」)
止めなければならない。
コンキスタドールであろうと、なかろうと。
「くらげさんっ、逃げて、ください! わたしたちが、まもりますっ」
アニカ・エドフェルト(小さな小さな拳闘士見習い・f04762)もこの力が困っている人々の役に立てればと、懸命に巫女らの前へ立ちはだかる。
「また邪魔ですか……同志達は遅れを取ったようですが、我々はそうは行きません」
「! 受け止めて、みせます!」
奥義を構える巫女らを前に、言葉通りアニカは一歩も引かない。
本来なら止めるべきかも知れないが、範は止めなかった。そのユーベルコードがどれほどのものか見てみたい――そんな強い意思を、アニカの澄んだ瞳の中に見たからだ。
巫女らはそんな彼女を格好の的とばかりに扇を振るい、巻き起こる風で打ち据える。
「っ、う……!」
正面から何度も鞭で打たれるような感覚。風による靭やかな殴打にアニカの口から呻き声が漏れたが。
「花よ、舞いて癒せ」
範が喚べば桃の花は涼風の中にも咲き乱れ、風に舞いアニカの受けた痛みを払い去る。
「ありがとう、ございますっ。今度は、わたしの番!」
拳は握り締めない。
その小さな身体で、掴みかからん勢いで巫女らへと駆け出していく!
「いきます!」
「……!!」
来るな、と言わんばかりに放たれた風がアニカを殴りつけ、或いは切り裂いて。
しかしその度に薄桃の花は咲き、傷を癒やしていく。何度打たれようと、何度切られようと、懸命に食らいつきながら。
そして、遂に。
「うっ」
「とどき、ましたっ」
アニカの手が、一人の巫女の手首を掴んだ。
そのまま、もう片方の手で胸ぐらを掴んで叩きつけ、駆け寄ってきたもう一人もトラースキック返り討ち!
「はあっ、……まだまだ、やれますっ」
「無茶はするな、童子よ」
少しずつでも確実に、削っていく!
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!
人柄
普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します
心情
仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています
基本行動
味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します
一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします
またUC【贖罪】により楽には死ねません
ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います
戦闘
味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用
戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます
四王天・焔(サポート)
『こんにちは、焔だよー。』
妖狐の人形遣い×ガジェッティアの女の子です。
普段の口調は「無邪気(自分の名前、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、家族には「甘えん坊(自分の名前、相手の名前+ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
無邪気で感情の起伏が激しい性格の少女、
武器はからくり人形とドラゴンランスを主に使います。
植物、特に花が好きです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「シホ姉!」
「ええ、行きましょう」
四王天・焔(妖の薔薇・f04438)とシホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)が揃って駆け出す。
相手がオブリビオンであろうと、コンキスタドールであろうと――呼び方が変わろうと、やるべきことは変わらない。
「支援は任せて。傷を負ったらすぐに癒すから」
「うん! ふたりでやっつけちゃおう♪」
姉妹で力を合わせれば、絶対に負けはない!
「行くよっ」
焔の身に魔力が集ってゆく。
二藍の気が燃え上がる如く焔の周囲で揺らめき――そして、真に狐火と化して巫女らを纏めて包み込む!
「きゃあっ!?」
「弱いものいじめする子は、この炎で燃やしちゃうよー!」
「メガリス確保の為に必要なことなのです!」
「かくなる上は!」
身を焼かれながらも倒れず残った巫女らが、自らの正当性を主張しつつも炎の中、魂鎮めの舞を踊る。
そしてその扇の閃きが焔を打たんと迫る――かと思われた、その瞬間。
「焔、危ない!」
「シホ姉!?」
飛び出したシホが、その攻撃を身代わりに受けた。
複数人に打たれてよろめいたものの、幸いにして咄嗟に気を練り防御に充てたお陰でどれも軽傷で済んだようだ。ただ、シホは己の中にある筈の力が思うように出せない感覚を覚えた。
(「ユーベルコードが封じられている……」)
「大丈夫、シホ姉?」
だが、駆け寄る焔にシホはにこりと微笑んで見せて。
「ええ、大丈夫。このくらいの打撲なら、道具があれば治療出来るわ」
そして、シホ自身の技能も。
医術ならば心得がある。何もユーベルコードを打ち合うだけが猟兵と過去との戦いではない。
シホはその青く清い瞳を、今度は凛と鋭く巫女らへと向けて。
「そして焔の言う通り……どんな理由があろうとも、抵抗も出来ない人達を平気で傷つけるような相手に、私達は負けません……負けられない!」
「そうだそうだー! それにこれはシホ姉のお返しっ! もう一回行くよー!」
大切な義姉を傷つけられた焔の紫炎は更に燃え上がり。
再び巫女らへと狐火が放たれたのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
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「じゃあ、ここに隠れててね!」
ティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)は島にある、|故郷《シルバーレイン》で言うところの公民館的な建物の一室に深海人達を集め、そこを除霊建築学によって敵の侵入を阻む部屋に作り変えていた。
(「コンキスタドール相手に何処まで効くか解らないけど」)
元々ゴーストに対して忌避される空間を作るこの能力だが、この状況ならやって事態が悪化することはないだろう。深海人達の避難にはなったわけであるし。
これで建物を狙われない限りはもう深海人達に危機はない筈だ。後は敵に気づかれる前に片付けるのみ!
「うん、減ってる減ってる!」
戦場に駆けつければ、味方の猟兵達の奮戦で既に敵の数も残り少ない。一気に畳み掛けてしまおう!
「それじゃあ纏めて行きますかっ! 浄銭よ、弾雨となりて現世に澱む過去を清め祓え!」
「!?」
道術で高く飛び上がったティエンの放った浄銭の雨に穿たれた巫女が、次々倒れていく。
雨が止む頃には――島を脅かす存在は、全て洗い流されたかのように、消えていた。
成功
🔵🔵🔴
第2章 日常
『海底の美術館』
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POW : 美術品に魅せられる
SPD : 館長に声を掛ける
WIZ : ゆっくりと見て回る
イラスト:月岡ケル
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
バルタン・ノーヴェ
全員リクエストによる、各シナリオへの救援プレイングです。
長らく滞っていたり人手が足りてない時など、ご自由にご利用ください。
アレンジ、アドリブ、連携歓迎。自作PBWも採用歓迎です。
ユーベルコードも指定外の、公開中から適当なものを使用してもらって構いません。
HAHAHA!
グリモア猟兵殿の要請に応じて参上デース!
お困りのようデスネー? ドントウォーリー! ワタシが手伝いマスヨー!
アタック、ディフェンス、他の方への支援! おまかせくだサーイ!
白兵戦、射撃戦、集団戦もボス戦もオーライ!
冒険の踏破や日常の支援活動も得意であります!
|臨機応変に対処可能《好きに動かしてOK》デース!
よろしくお願いしマース!
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「こちら記録に収めればよろしいデスネー? お任せくだサーイ!」
戦闘から調査、日常生活のちょっとした演出まで何でもござれ、頼れるメイドさん、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)である。きっとお世話になっている方は多い(あらゆる視点から)。
「カモン、バルタンズ! 絵画の撮影をお願いしマース」
「バルバルバルバル」
一体につき百円。そんなに人手は要らない(と言うか今回ちゃんと最大数まで呼び出していたら写真撮影だけで一万円超の出費だ)ので、五体ほどで手分けして撮影の手伝いをして貰う。
「彫刻は大丈夫デスヨー」
「バル?」
そう、今回は絵画のみでよいとのことだったので。
念の為、バルタン自身も絵画を見て回る。確かにどれも何処かの海底を描いたものばかりのようだ。花と光が沈む水中遺跡、淡く輝く珊瑚礁、沈没船眠る海嶺など。
しかし、グリードオーシャンは広い。加えて海の中、ともなると、ズバリどの場所かを正確に特定するのは、少なくとも今すぐには難しそうだ。しかもこれだけの枚数ともなると、ブラフとなっている絵画がある可能性も高い。
(「その辺りの判断は今後に期待デスネー」)
他の場所でも調査が進めば、解ってくることもあるだろう。
一先ずバルタンはバルタンズに預けていた水中カメラを回収。グリモアベースに届けるべく、丁寧に大切にしまうのだった。
大成功
🔵🔵🔵
リィンティア・アシャンティ(サポート)
「なんだか楽しそうな予感がします! 行ってみましょうか?」
礼儀正しくほわほわ
穏やかな雰囲気の妖精騎士
妖精のルノを連れている
好奇心旺盛などんぐりりすさんが付いてくることもあります
ルノの友達、猫王さまは気紛れなので稀に。気が向けばいるかも
花やお菓子が好き
楽しそう、面白そう、強そう、カッコいい、綺麗、ふわふわもふもふ……など、幅広く興味を持ちます
わくわく!
好意的、協力的に行動します
歌ったり楽器演奏も好き
ソードハープの他に最近は変わったバイオリンも演奏します
どんぐりりすさんが芸を披露してくれる事もあるかも?
アドリブや他の猟兵さんとご一緒するのも歓迎です
迷惑をかける行為、公序良俗に反する行動はしません
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「わぁ……! 綺麗なところですね!」
妖精のルノを連れて、海底美術館にやって来たリィンティア・アシャンティ(眠る光の歌声・f39564)。
澄み渡る青の美しさも然ることながら、そんな海底に美しい光景を描いた絵画と、美しい深海人を模した彫刻が並んでいる。なんとも神秘的な美しさだ。
彫刻の深海人も、ここまで案内してくれた深海人と同じく海月の深海人のようで、もしかすると彼らの先祖なのかも知れない。
(「昔からずっと、あの島の方々が守り続けてきた場所なのかも知れませんね……」)
そんな中、リィンティアの目に一枚の絵画が留まる。
沈んだ花と、差し込む光が降る水中遺跡を描いたものだ。
「そうです! 新作のお菓子に、青色のゼリーにお花の蜂蜜漬けを閉じ込めたものはどうでしょう?」
来年の夏になってしまいそうですけど、と思いつつ、メモを取る。絵画が濡れてふやけずにあるように、ここでは紙を取り出しても駄目にならず、インクや絵の具も滲んだりしないようだ。
インスピレーションと言う名の思わぬ収穫に、リィンティアはニコニコ、ルノと顔を見合わせたのだった。
成功
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