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💗なつモン！～宇宙億低山と夏休み～

作者：ピンク☆フラッシュ

●世間は夏休み
「夏といえば海というものもおるじゃろうが……今回は山の方の依頼じゃ。まあ、山というても、人間に存在する山の話なのじゃがな」
　スペースシップワールドに存在する超高銀河範囲を網羅する民営放送局、宇宙引きこもり協会……もとい宇宙放送協会、通称『ＵＨＫ』では、うちゅう億低山という番組があり、その夏休みスペシャルということで何やら美男美女コンテストというのを生放送するらしい。毎年行われているイベントで開催されるのは『ヒラタイムネ星』という某銀河に存在する男女ともに胸板という概念すらないと思われるまな板ばかりである代わりに整った容姿の遺伝子を持った人々の住む惑星。
「まあ、宇宙は広いけど夏は休むものみたいな銀河は一定数あるんじゃろうな。あ、ちなみに妾は決してヒラタイムネ星人ではないぞ。ちゃんと少しはあるのじゃ。少しは！！！」
　君たちを集めたグリモア猟兵、エロイズ・ロールスロイス（刻淫の魔性女・f41051）は聞かれてもいないのに自分の貧しい胸を見下ろして念を押す。
「こほん、まあそういう番組が行われる日に、毎日が夏休みなヤツが突撃してしもうてな。まあ、破滅的なパワーと理不尽さを持つやつなので会場をめちゃくちゃにするついでに惑星を滅ぼしてしまうんじゃよ」
　その名も高慢宇宙人メスガ星人。この星に乗り込むのにぴったりな胸のない合法｜幼女《ロリ》集団である。
「力を持つゆえにナメプしてくれるかもしれんのじゃが、それにしたって思考回路そのものが凶悪な奴らじゃ。相手に合わせてこちらも油断して酷い目にあわされんように注意せよ。事が済んだら別に貧乳じゃなくても参加できるようじゃから美形コンテストに参加するなり、開催は高原の如き低山で行われるためグランピング場を抑えておいたのでそこで楽しむなり好きにするがよいぞ」
　エロイズは説明を終えると地面にハートの紋を刻み、ショッキングピンクに輝く光の門を猟兵たちの前に開くのであった。

第1章 ボス戦 『高慢宇宙人メスガ星人』

POW   :    ざぁこ❤️よわよわ星人❤️巨大化できない❤️ 【最大身長２００mの巨大化戦闘形態 】に変身し、武器「【メスガ・キラー光線】」の威力増強と、【重力制御サイキック能力】によるレベル×5km/hの飛翔能力を得る。 SPD   :    必死すぎ❤️そんなに触りたいの❤️だぁめ❤️ 【空間転移能力 】【破壊光弾メスガ・キラー光線】【重力制御サイキックエネルギー】を組み合わせた、レベル回の連続攻撃を放つ。一撃は軽いが手数が多い。 WIZ   :    さわっただけで死んじゃうんだ〜❤️かわいそ〜❤️ 【指先 】で触れた敵に、【極めて強力な破壊エネルギー】による内部破壊ダメージを与える。 イラスト：宮春 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●夏のリトル｜魔物《モンスター》
「貧乳はステータスとか思っちゃってる強がりオバサン❤」
「凸凹もない貧弱ボディで恥ずかしくないのおじさん❤」
「しゅっとしてるのとまったいらを勘違いしてる痛い人❤」
　会場中を走り回っては人々に暴言を吐く少女、高慢宇宙人メスガ星人。しかし、一般的に体格に差の出る惑星ならともかく、全員がそういう体系で生まれる文化の中でそれを当たり前に生きてきた人には効きません。
「なによ！　せっかく私が親切に忠告してあげてるのに。あーあ、つまんない♪　こんな｜惑星《ホシ》、侵略するまでもないもん。壊しちゃえー！」
　大変理不尽な理由でメスガ星人は暴れだす。そこに待ったをかける存在、それが君たちだ。


●制裁のお時間、始まります。
　ニクロム・チタノ（反抗者・f32208）は歓喜した。ヒラタイムネ星ではすべてが平等。そう、自分がたとえつるぺたと言われかねない体だったとしても、この星にはそういう言葉に惑わされる人がいない。ない胸をなでおろしながらしみじみと彼らの素晴らしい立ち振る舞いをたたえ、その一方で彼らを煽り散らかそうとする悪ガキには怒りの感情を抱いていた。
「あれ～？　そこのお姉さんには効いてるぅ～？❤　もしかしてくらっちゃってますぅ～？」
　とかこちらをみてぷーくすくすしちゃう邪知暴虐のメスガキを制裁する。そう心に決めたのだ。
「沈め超重力の海底へ」
　ニクロムは淡々と唱えた。
「は？　中二病ですｋ……ってきゃー！！　なにこれ、不快に重いんですけど！！」
　制御出来ないぐらい圧倒的な超重力でメスガ星人の周囲を包み込み幼女の持つ特殊能力のほとんどを封殺にかかるニクロム。非常に容赦ない。
「あー、もー。せっかく今回は好き買って暴れられると思ったのに。まあ、いいけど❤」
　しかし、メスガ星人はステゴロも出来るし超重力の中でも歩行移動など普通のことは出来てしまうヤバイ奴だったのでニクロムは逆に言えば彼女の能力を封じることしかできなかった。いや、それでもめちゃくちゃすごいんだよ！？

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ここであったが三度目
「この花羽・紫音！　高慢宇宙人メスガ星人に再三のリベンジを申し渡すわっ！」
　花羽・紫音（セラフィローズ・f23465）は堂々と名乗りを上げる。その体は黄金のオーラに包まれ、勝利を掴もうとする強い意志にあふれていた。
「あれ～？　どっかであったことあったっけ～❤　アタシ～、ザコのことなんていちいち覚えてないんだよねぇ❤」
　と言いながら紫音の攻撃を次々平手で受け止めるメスガ星人。相変わらず余裕たっぷりである。
「なんですって？！　だったら思い出させてあげる！」
　悔しさを隠しきれずそれでもあの手この手で連撃を放つ紫音。不意を突こうとしても、パターンやリズムを変えて相手の体勢を崩そうとしてもまるでお遊戯で踊るようにこちらに合わせてくるメスガ星人はやがて飽きたような顔をして紫音のことを一蹴してしまう。
「きゃあっ！」
　ここまで一方的になるとは思ってなかった紫音は地面に拳をたたきつけ、それでも自分の気持ちを奮い立たせメスガ星人を見上げる。しかし見上げた先にいたのは先ほどまでの彼女とは違う。巨大化したメスガ星人であった。
「なんてこと……」
「ざぁこ❤　よわよわぱんち❤　幼女一人もわからせられない❤」
「くぅっ！」
　そこからは完全に一方的であった。
　意思が折れ黄金のオーラが消えてしまい、着衣のまま弄ばれ逆にわからされてびっちょびっちょの濡れ雑巾の様になったドレス姿を見せしめにされる様をメスガ星人の持つ宇宙放映ハッキング生物によってＵＨＫの放送で流されてしまうのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●対局なるもの
「ちなみに私ってどういう風に煽られるんでしょうか？」
　ヒラタイムネとは全くいうことができないどこもかしこもふくよかででもぶっくぶくとかいうことにも現状は成っていない夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）は首を傾げた。
「は？　場違い女ぢゃん」
　その答えは単純な暴言であった。
「えぇ……」
　シンプル過ぎる暴言にやや困惑するるこる。ってかメスガキじゃなくてギャルになってませんその物言い。まあいいでしょうと気を取り直し【豊乳女神の加護・嚮俅（チチガミサマノカゴ・ジョウセイヨリノヨクサン）】を発動する。そちらが巨大になるならこちらもということで齢４桁の神霊と自分を融合し身の丈４桁の巨神に成る。
「ふふ、これなら巨大化したあなたでも小さく感じられますねぇ～」
　と呑気に言いながら自身とおなじく巨大になった祭器によるごんぶとレーザービームを放つ。あ、でも体狙って外れたら町が大変なことになるのでヘッドショットで。
「でっかい割にはいたくない！　けど……む、むかつくぅ～！！！」
　メスガキする暇もなくわがままな子供てき態度しか示せないメスガ星人の発言や行動をおっとり躱すお姉さんに好き勝手され、メスガ星人はちょっとピキった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●理力を絞る棒
　虹や星々や花々を内に鏤め、万象に有効な力をもつ変幻自在な空翔ぶジュエルのハート達。それに包まれた幻想的な少女アリス・フェアリィハート（不思議の国の天司姫アリス・f01939）は、全力の虹の刃の魔法でメスガ星人に切りかかった。
「メスガ星人さんの横暴……止めなきゃです……！」
　という使命感にかられたアリスの魔法はもちろん回避されても当たる勢いで必中張りの追尾効果も載せていて巨大化したメスガ星人ちゃんがいったん元のサイズに戻る程度のダメージを与えるのには成功した。
「ふぅん。面白い子がいるじゃん❤」
　ちょうどむしゃくしゃしていたメスガ星人は突如こちらに突っかかって来たいじめ涯のありそうな女の子にターゲット変更ロックオン。他の猟兵によって行動の一部を制限されてるとは思えない手数の攻撃を浴びせられあえなく敗北した。

「さーて、これで準備オッケー❤」
「え、ちょ、なんですか。これ、なんなんですか……？」
　少しの意識混濁から戻ってきたアリスの股間には着脱式の生体部品らしき「モノ」が取り付けられていた。
「えー、ＴＮＫ星獣だよ～。初めて見るんだぁ❤　ふぅ～ん。じゃあもっといじめがいありそう❤」
　そりゃ子供と子供で絡むならもうメスガキとかじゃなくてただのいじめっ子百合である。メスガ星人がアリスに取り付けたその棒をツンツンつついたりゴリゴリする度に背中と股の間に電流が走りびくんびくんとよくわからないのに癖になりそうな感覚が込み上げる。
「な、なんですか……怖い」
　思わず恐怖の感情を露にするアリス。しかしそれではメスガ星人の思うつぼ。
「ゃ、あんっ❤　はぁ～～んっ❤」
　どびゅーーーっ！
　ふぅんふぅんと笑われながら弄ばれまくってその棒の先端から彼女の理力が原料となった白濁をまき散らすまで弄ばれることになってしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●メスガ星人順応する
「あ、何かわかってきちゃったかも」
　メスガ星人は猟兵の超重力によって一部機能を制限されているが、攻撃をすんで出回避する程度の瞬間移動のコツをつかんだ。
　そんな幼女に挑むイリスフィーナ・シェフィールド（相互扶助のスーパーヒロイン・f39772）に勝ち目はなく、ユーベルコード【シンメトリカル・ブランチ】によって出現したもう一人の自分、分身と二人がかりで戦うもほぼ攻撃を命中させることすらできずに追い込まれていった。
『一度負けた相手なんだから、冷静になれと言ったでしょう』
　と叱咤するもう一人の自分。確かにそういわれたし、それに倣って遠距離攻撃に切り替えしっかりとメスガ星人を追い込めたと思っていた。実際分身の攻撃は友好的に命中していたし、それに合わせて突撃し追撃を食らわせればほぼ勝利は確実だった。でもまさか……ふりだったなんて。
「ざんねんで～したっ❤　ねえ、アタシのこと倒せると思っちゃったの？　どんな気持ち？　今どんな気持ち～？」
　――なのにこの体たらく。今ではイリスフィーナと分身は二人纏めて横向き重力制御で一塊にされ絡み合って動けなくされていた。さらに残像を残すレベルの高速転移しながらのキラー光線まで受けてボロボロの状態である。
「ちゅっ、適応力高くてごめん❤」
　とか調子に乗りまくってるメスガ星人は二人のイリスフィーナの身体をもてあそび始める。もちろん指とかだけじゃなくて彼女の持つ不思議な宇宙道具や宇宙生物によって……。
「くぅ、な、何を……あはぁあっ❤」
「えへへっ、どんな気持ちって聞いてるじゃん、教えてよ～❤」
　とか言いながら答えさせるつもりがないレベルの激しい快楽のフルコース。触手っぽいあれやイボイボのついたアレでアレをナニされた二人は……。
「「き、きもちぃいですぅ～～～❤❤❤」」
　とシンクロして叫びながらぶしゃーっと潮をまき散らし涎を垂らしながら果てるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●残念な子
「ふふ……踏みつけ、最高」
「え～、こんなんでも感じちゃうんだぁ。恥ずかしい人」
「もっと、もっと言って……」
「うわ～～～～～」
　スターレイル・エストレジャ（星虹の超越者・f40527）の残念っぷりにメスガ星人はちょっと引いていた。巨大化してビーム撃ってズタボロにしてふんづけたのになぜこんなにも彼女は生き生きしているのか。
「あ、いや、ごめんなさい、ビームは実は回避してます」
「は？　生意気～」
　ぐりぐりふみふみ……。あ、ちなみにユーベルコードで地面をゴム質にして踏みつけの衝撃もかなり和らげてます。
「もっと、もっと……」
　スターレイルは思っていたのだ。これ勝ったらいい気分になれるし負けても痛めつけられて気持ちよくなれる。ハズレなしの良依頼だと……。
「えぇ……ちょっとお姉さん雑魚過ぎて興味なくしそう」
　とメスガキちゃんつまんなそうに足をどけてしまう。
「あ」
　その時だった。巨大なパワーで思いっきり反発する地面に押さえつけられていたスターレイルの身体ははずみ、まるでスリングショットから放たれたような勢いで跳ね上がりメスガ星人の股間へと突撃する形になる。
「ふぇっ！？」
　ずどんっ！　というとんでもない勢いにメスガ星人は悶絶し股を抑える。
「さよなライオネル」
　その隙にスターレイルは自分への衝撃を和らげるため再反発が起きる寸前にメスガ星人の頭上に転移、そのままお空の彼方へと飛んで行ってしまうのであった。これもすべて彼女のユーベルコード【原初の星虹（オリジン・フォース）】のなせる業である。
「そしてこんにちハンブラビ法典……」
　最後は雲の上から全長９９９９mの巨神の姿になったスターレイルが再び現れ、そのまま神の鉄槌で追撃しメスガ星人に痛手を与えてターンエンドである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●戸惑いと半泣き
「きょ、巨乳！？　ボクがっ！」
　メディア・フィール（人間の｜姫《おうじ》武闘勇者・f37585）は戸惑った。確かにまな板ではないがつつましい胸元だったはずのメディアがこの星基準では巨乳になってしまうのだ。
「また巨乳の救世主が来たぞ！」
　そんな何気ない星の人の会話を聞いてしまい思わず反応してしまうほどには彼女は本来貧乳であった。
「ふん、何が巨乳よ。なんならアタシより貧しいじゃない！　雑魚のくせに巨乳に反応しちゃうなんて自意識過剰すぎ❤」
　もちろんそんなメディアを放っておくメスガ星人ではない、ようやく、ようやくお望み通りのオモチャが現れた。という顔でメディアの心を抉る。
「そ、そんな、自意識過剰なんて……ちょっと驚いただけで……」
「自分が言われてるって思ってるとこがもうだめ。思いたかったんだよね？　自分が言われてるって感じて喜びたかったんでしょ？」
「う、ぐ……そんな……」
「ふふ、ほらやっぱりそうじゃん❤　ない乳のくせにっ❤」
「う、うぅ～～～」
　叩けば響く……ではないが素直に反応する彼女にニヤニヤしちゃうメスガ星人。そんな彼女に対抗しようと拳に炎を纏い殴りかかるが簡単に受け止められ、意地悪発言で戦いに集中できなくなっていくメディアは見事メスガ星人のオモチャとなってしまうのでした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●服従の時
「面白い。格上だってやって見せるわ」
　ゼーレ・ユスティーツ（彷徨う『黒蝶の死神』・f41108）はユーベルコード【ゼーレ・ユスティーツ（彷徨う『黒蝶の死神』・f41108】で呼吸を整えながら【量子連撃跳弾（リョウシレンゲキチョウダン）】を発動する。
　相手の動きを予測する必中の弾が空中を何度も跳ねながらメスガキに向かう……が。
「ロリ相手に格上認定とか悔しくないの？」
　とにやけたメスガ星人の破壊光線にその弾を打ち消されてしまった……！
「あっけな～い！　でも、私の破壊光線を相殺したのだけ褒めてアゲルね♪　無意味だったけど！」
　その後急接近され思いっきり殴られて地面に叩きつけられ、ゼーレは敗北を認めそのまま地面に五体投地した。

「すんなり負けを認めちゃうなんて本当にプライドがないんだね」
「くっ、別にそこまでじゃないわ。でも、私が負けてしまったのは事実。敗者は勝者の言いなりになるものよね」
「ふぅ～ん、そういう考えの人なんだ。負け犬にはお似合いの思考だね♪　いいよ、遊んであげる。じゃあまずは～、脱いぢゃえっ」
「んあぁ～～っ」
　メスガ星人は五体投地するゼーレの服を容赦なくはぎとる。倒したモンスターをはぎ取るのは宇宙のハンターの当然の権利。
　メスガ星人はゼーレの服を手に入れた。
　メスガ星人はゼーレのブラを手に入れた。
　メスガ星人はゼーレのショーツを手に入れた。
「よしよーし、くぞ雑魚全裸お姉ちゃんの完成～っヤパ自分で脱がすより奪うほうが楽し～！」
「あ、後で返してもらえるのかしら……それ」
「えー、そんなの負け犬にはどうでもいいことだよね？　ほら、四つん這いになってワンっていいなさい」
「う、う～～～、わん！」
　言われるがまま両手両膝を突いてワンと哭くゼーレ。メスガ星人は愉快そうに次々命令を下す。やれお手だちんちんだお回りをさせられると再び四つん這いになるゼーレ。
「さーて、そろそろお姉ちゃんの身体で遊んじゃ……あれ？　もしかして準備してた？」
　メスガ星人が言うがままになるゼーレに満足しお尻に手を伸ばすとゼーレのアナルからトロリと粘り気のある汁が出てるのをみてガシッとつかみながら質問する。
「え、ええっと……」
「あ、いいよ応えなくて。っていうかワン以外言わないで」
「わん！！」
　顔を赤くしながら吠えるゼーレ。間違いない、このお尻洗浄済みである。
「あれれ～、あれ～？　お姉ちゃん最初から負ける気だったのかな～」
　ゼーレの準備の良さに笑いながら指をアナルに突っ込むメスガ星人。
「あっ💕　らめぇっ！」
「らめぇじゃなくてわんでしょ！！！」
　ずぷぷ、ぐりぐりっ！！！
「わ、わん～～～っ💕（……このオブリビオンにファンが多い理由が分かる気がする）」
「ぷーくすくす。負ける気で戦闘するなんてもう発想がクソザコぢゃん」
　とかののしられながらそのまま首輪を嵌められ屈服させられながらお尻で何度も絶頂を味わわされるゼーレなのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●メスガキにはワカラセが必要。
「もう看過できないよ！」
　露木・鬼燈（竜喰・f01316）は傍若無人に暴れまくり、猟兵たちをいじめまくる高慢宇宙人メスガ星人に制約をかけるべく四方から【秘伝忍法＜封縛＞（ヒデンニンポウフウバク）】の鎖を放ち一瞬で捕縛。それから尻をがっしりと鷲掴みにしてその動きを止め、その尻に向かって……。
　パァーーーーンッ！！！
　――きつい一撃をお見舞いした。
「ぴあぁぁああっ！」
　瞬間、動きに制約を与えられながらもなお優勢だったメスガ星人の動きが完全に止まる。
「やっぱりお仕置きがきくっぽい！」
　パァンッ！　スパァンッ！　と聞いてて気持ちいい音をさせながらメスガ星人のお尻を叩く鬼燈。しかし宇宙服を着られたままでは効き具合がわからない。
「や、やめ……」
「やはり服を着たままでは痛みが足りないよね」
　とメスガ星人の言葉はガン無視して宇宙服を忍者テクニックで服だけきれいに切り刻み、赤みがかった白い柔肌を露にする。メスガ星人はボディも若い幼女らしい瑞々しさのあるもので、さわり心地はまるで赤ちゃんのお尻。そんなお尻に容赦なく百叩きになるまで尻を叩き続ける鬼燈。忍法で出した鎖は完全にメスガ星人の能力を封じ込めてしまったから抵抗不能！！
「あ、あぅっ！　やめっ！　ひゃぁっ！　バカ！　あんっ💕　あほっ！　やめてってばっ！　ひぅっ❤」
　と、暴言交じりにも甘い声を漏らしてしまうメスガ星人。ワカラセなきゃいけないのにお兄さんにわからされるなんて恥ずかしくないの？
　しかしそれもそのはず。なんと鬼燈の手のひらには生意気で強情なメスガ星人が素直になれちゃう呪詛毒が塗られているのだ。
「だめでしょ！　反省しなさい！」
　といいながら叩かれ続けられればだんだん暴言は捌けなくなっていってお兄ちゃんの躾、気持ちいいなんて思っちゃうようになっちゃって！？
「はぁぁぁああああんっ💕　も、もうやだぁ！　おててじゃなくて、お兄ちゃんので、あたしの腐った内面から躾してぇ💕」
　おいおいとんだエロ拷問呪詛じゃねえか。メスガ星人は９９回目が終わるころにはこんな感じで鬼燈のアレを求めだしちゃうしまつ。
「しょうがないにゃあ。でもお仕置きだから……入れるのはこっちね？」
　とか鬼燈も満更でもない感じで調子に乗りながらメスガ星人のお望み通り肉刀を取り出しそれをずっぷり赤くなってじんじんしてるお尻を広げその穴の中に……ぶちこむっ！
「んおぉ～～～～～あへぇ～～～～っ💕」
　呪詛毒がナカにまで浸透しちゃったメスガ星人は鬼燈お兄ちゃんのおちんぽでわからされアナルセックスされて挿入だけで思考回路ショート寸前っ！
「ほらっ！　これが！　欲しかったんでしょ！　反省して！　いい子になるまで！　しぼりとりなさい！　搾り、とれ！！！」
　ときつくずんずん何度もそれを突きつけられればお兄ちゃんだめぇからのあんあんひゃんひゃん❤
「んぅ～～～お兄ちゃん、なんか、クる、キちゃうよぉ～～～！！」
「いいよ、僕もイくから……く、イけっ！！！」
　どぴゅーーーーびゅるる、びゅる、どぷぅ！
「ひぁぁあああああああっ❤❤」
　高慢宇宙人メスガ星人陥落――。鬼燈お兄ちゃんのお仕置きセックスにわからされ、アヘ顔のまま骸の海に帰っていくのでした……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第2章 日常 『ヒラタイムネ星美人コンテスト』

POW   :    参加するもしくは見物する SPD   :    参加するもしくは見物する WIZ   :    参加するもしくは見物する 👑5 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●コンテスト再開
　いろいろとテレビに映してはまずいシーンがあったのでカットになりましたが無事会場は一時間もしないうちに修繕が終わり美男美女コンテストが始まった。
　このコンテストでは参加することで票がもらえたり、逆に観客として票を送ることができ、なんともしかしたら票を送った人あるいはもらったひととその後デートしちゃう参加者もいるのだとか……！？
　君たちも興味があれば参加あるいは見物してみればいいだろう。
　もちろん、あくまでも顔だけで審査されるというだけで、巨乳でも爆乳でも爆乳でも筋肉ムキムキマッチョマンでも参加は可能である。


●俺太らないから……ってやつ
「んふふ～。こういうイベントは、食べ物に困らなくていいですねぇ」
　夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）は屋台で宇宙たこ焼きや宇宙ドネルケバブ、スペーシアンヌードルなど様々な料理を買ってきて喫食用のテーブルに並べて食しながらステージを鑑賞していた。
「目新しいのもいいですけど、ちゃんと地球料理もあって安心しました」
　と串に刺されたいたって普通の唐揚げを手に口を開けたところで男性部門の優勝者が決まったらしくステージ上に３人の人物が上がりトロフィーを持った人や司会進行の人もステージ上に現れる。一位はやはりヒラタイムネ星人だったようだ。納得のイケメンがトロフィーを受け取って票を入れてくれたのだろう誰かに微笑んでいる。
「にしても、いくら食べても太らないというのは……すごいですねぇ。何か秘訣があるのかしら？」
「お姉さんめっちゃ食べるね。相席してもいいかな？」
「ええ、どうぞ」
　優勝者の身体と顔を眺めていたら突然女の人が声をかけてきた。彼女もヒラタイムネ星人のようだ。会場の机はそんなに多くないしもちろん笑顔で承諾する。
「ありがとう。失礼だけどお姉さん、太りやすいの？」
「あら、聞こえてました？」
「まあね。それだけ食べただけで太るなんて大変ね」
　るこるの食事量は決してそれだけとは言えないものなのに、なんてことの内容に言うヒラタイムネ星人にるこるは興味を惹かれる。
「あら、じゃああなたはこれくらい食べても太らないんですか？　良ければ秘訣を聞きたいんですけどぉ」
「秘訣……秘訣かぁ……それはごめんなさい、ヒラタイムネ星人はエネルギー生命体だから全部エネルギーに変換されて排泄とかしないとしか……」
「ああ、生態系がもう違うんですね」
「ええ、そうよ。あなたヒューマンでしょ？　私たちはヒューマニアンっていう少し違う種族なのよ」
「なるほどぉ、ヒト型にも色々あるんですねぇ……」
　るこるは宇宙と生態系の神秘の話を彼女と続けながらその後もしばらくヒラタイムネ星人の女生徒ともに楽しく食事を続けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ガヤ
　
「えー、絶対こっちの方がイケメンでしょう」
「嘘―。私こっちだと思う」
「美男より美女。美女が大事……」
「おっぱいないなら男でも女でも関係ないじゃん？」
「いや、でも顔だけでも男前とか美人とかかわいいとかいろいろあるし……」
「もみあげがあって眉毛がつながってる人がいいわ」
　【哀れな姉妹達（ニクロムナンバーズ）】――ニクロム・チタノ（反抗者・f32208）の姉妹である２９６６人の姉妹……のうちの１００人程度が観客席でそれぞれの好みについて語る。肉体という基準を省いてもこれだけ対立意見が出るとは……。
　上記以外にもタレ目がどーの三白眼がどーの、鼻は低い方がいいとか団子鼻がいいとか、ソバカスがかわいいとかなんのかんの、これだけの人数がいて大きな派閥ができて戦争にならず皆口々に好みを語ってるだけの個人戦に近いものなだけまだましなのかもしれないが。
「ほらみんな、好きな人に票を入れるのは良いけどケンカはしないようにね？」
　やっぱり生放送中なので姉妹たちが白熱しすぎないように場を取りまとめるニクロム。体型じゃなく真の美しさを競い合う、素晴らしい……胸の有無で人を判断する他の世界にも見習って欲しいものだね！　なーんておもってたけど……むしろ大でも小でもおっぱいがいいなんて選択肢が消えたことで意見がばらけることもあるとは。
　どうやら真の平和はまだまだ遠いらしい。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ルールとはいえ
「逆に難しくない？」
　露木・鬼燈（竜喰・f01316）はそりゃ顔だって大事じゃないわけじゃないがセクシーなのもキュートなのもどっちが好きなの？　と聞かれればそりゃあどっちも時によるってな感じだったので正直顔だけでは甲乙つけがたいっぽい感じだった。
　とはいえ参加者の多くが胸が平たかったり首から下はロボットだったりクラゲみたいになってる宇宙人もいたり、体系に自信がないのか四角い箱から顔だけ出す参加者までいるから顔以外の判断材料もそもそも地球人からすると少なかったりまでするのだけれど……。
「やっぱ、胸欲しいよな……」
　とついぼそりとつぶやいてしまう。彼がマジモンの胸スキーかどうかは知らないがおそらく顔だけという判断基準を迫られるのがプレッシャーになってしまい思わずそうつぶやいたのでしょう。
『続いての参加者はモーモー性のメグミル・クー選手です！』
　牛のような角と尻尾の生えた銀髪の女（なお地球人基準では巨乳だが普通の巨乳で爆乳でも魔乳でもないためこの星の人の中では貧乳）が壇上に現れたとき、鬼燈は秒で票を入れてしまっていたのだとか……。
（まぁ、僕の一票くらいならそんな影響はないはずだし、気にする必要はないっぽい！）
　会場の観客の人数を見てそんな風に自分に言い訳しながらの一票――。
　うん、それにしても……いいもの見たね！　目の保養になったし僕は満足したっぽーい。と、その後は観覧もそこそこに周辺の屋台での食事を楽しんだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●欲望は心の中でお願いします
「……お姉さんもコンテストに出場するんだよね？大丈夫？水着ある？」
　会場の傍で準備運動をするスターレイル・エストレジャ（星虹の超越者・f40527）に声をかけるフラワースライムのアウラ。水着コンテストではないのだが、この提案はアウラちゃん水着みたいのかな？
「大丈夫……裸には自信があるからね」
　あ、それはダメですね。うん、アウラさんお願いします。
「駄目！　水着を買いにいこうね」
　アウラはスターレイルの首根っこを体をうにょーんと伸ばしてつかみ服を買うために引きずっていった。

●
　そんなわけで水着を着て壇上に向かうスターレイル。もちろん何を着ようが見られるのは顔だけです。しかしそれはちゃんと理解していたのかスターレイルはユーベルコード【原初の星虹（オリジン・フォース）】を発動し自身が考えた性質を汎ゆる流体や万物に付与することでなんやかんやしてなんだかんだ会場の皆さんに自分の表情をフォーカスしてお見せする。キラキラ笑顔にあざといウインクetc。会場の皆様を魅了していく……！
「どう？私可愛いでしょ？」
「自分で言うんだ……まあ綺麗だったよ？　お姉さん」
　彼女に寄り添い立つアウラにも振り返ってウインクすると半分呆れながらもまっすぐに見つめ、共に壇上を後にした。
「アウラのペットになりたい」
　思ったことを口にしてしまうスターレイルだったが、まあ、多分聞こえはしなかったでしょう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●好みの美女はアナタ
　美女コンテストの会場は広い。テレビ撮影されているメインの壇上以外にもあちこちで小さなステージ上でアイドルのように投票を求めている。ゼーレ・ユスティーツ（彷徨う『黒蝶の死神』・f41108）はあえてその小さないくつかのステージからステージへ歩いて回りながら理想の美女を求めていた。
（お尻、まだ疼いてる……）
　メスガ星人のテクニックを引きずりながら……。

「お願いしまーす！」
「私の笑顔に清き一票を！」
「最高の泣き顔であなたの心ひきつけまーす」
　いろいろな人が自分の売りを叫びながら投票するのを眺めあるくのはなかなか悪くない。それに、このお尻の切なさを忘れられるような美女に自分から会いに行きたい……。
　下僕になってしまいたいほどテクニックの虜にされた彼女は愛に飢えたハンターであった。
　そんな彼女の視界に突如映るスレンダーだけどスレでも腰がシュッとしてナイスバディな素敵お姉様……。
「投票するわ、絶対優勝してね！」
　ゼーレは急ぎ足でその女性に近づいてまっすぐ見つめると熱い握手を交わしながら清き一票を気が付いたらつっこみ終わっていた。

「……よし、頑張ろう！」
　降って湧いた推しとの握手で精神的に回復したゼーレはメスガ星人のことを忘れることまでは出来なかったが前向きに歩き出すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●楽しい経験
「顔でしか判断されないってのは少し不安だったけど、楽しかったぁ」
　リンカ・ディアベルスター（星神伝説を知る開拓者・f41254）は美女コンテストに参加し終え緊張から解放された悦びで背伸びして微笑む。
　残念ながら入賞は出来なかったが、審査員やお客さんからいくつか嬉しい言葉もいただいたし、ビハインドである自分が素顔で人と話すなかなかない機会。気分はルンルンである。
「あ、あの人……すみませーん！　今時間大丈夫ですかー？」
　そんなリンカであったが、少しむこうに見知った顔を見つけると元気よく声をかけながら走っていく。決して親しい人ではない、今日出たコンテストの優勝者、ビビアンヌさんだ。
「あら、アナタ大会に出てた……」
「あ、覚えてくれてる？　嬉しいな～」
「ええ、とってもいい表情してたから……それで何か用？」
「うん、あのね、美容の秘訣が知りたいんだ！　アドヴァイス……っていうのかな？」
「ふふふ、向上心があるのは素敵な事ね。いいわ。私もあなたに気痛いことがあったし、少し一緒に食事でもしましょうか」
　ビビアンヌはそういってリンカの手を取り会場の屋台を歩き出す。好きな食事とか、いい洗顔方法とか、色々な美容に関するガールズトークを行いながら二人は楽しいひと時を過ごした。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●やっぱり、負けちゃったね
「はぁ、くぅ、ん……ふぅ……とにかく、息を落ち着かせないと……」
　イリスフィーナ・シェフィールド（相互扶助のスーパーヒロイン・f39772）は震える自分の体を抱きながら歩いていた。彼女の体の中には敗北したメスガ星人の置き土産が蠢いている。こういう依頼で蠢くといえばそう、触手である。
（結局今回も勝てませんでしたわ）
　脳裏によぎる敗北の二文字が、ますますその快楽を掻き立ててしまうのか。だとしたらなんと悔しいことか。愛する人以外にこんなにも振り回されるなんて……。

　道行く人々は美人コンテストに夢中ではあるが、そんな人たちですらイリスフィーナとすれ違うたびに視線を投げかけてきている気がする。当然彼女が体調が悪そうだから彼らは振り向いているパターンが殆どなのだが、現在冷静でないイリスフィーナはその視線を自分の身体や痴態を見られていると考えさせてしまう。
「お姉さん、大丈夫ですか？」
　そんな彼女に声をかけるのは一人の女性。話を聞くとどうやら件の美女コンテストの運営らしい。他の惑星の人にもぜひ参加して欲しいということで力の入らない、いや、力を入れたらイってしまいそうな彼女は誘われるまま引かれるままに舞台の上に上がることになった。
「イリスフィーナです。投票よろしくお願いします」
　と舞台に上がっている間も、彼女の脳裏にはその触手を消し去る方法ばかり浮かんでいた。それすなわち、男性との交尾。異性の○○を取り込めば駆除できる寄生獣。それが彼女の中にいる置き土産の正体だ。
　幸いにも彼女の表情は美女コンテストにでるのはあまりもエッチだけどギリギリ放送コードの範囲内だったため多くの男性を魅了し、その投票者の中から自分のお相手を見つけ出すのは難しくはなかった。

●
「いやー、ラッキーだな。ほんとに俺でいいの？　俺この星じゃあんまりヒラタク無くて不人気なんだぜ？」
「ええ、いいんです。アナタがいいですわ」
　ヒラタイムネ星人の中ではまだ凸凹のある細マッチョの男性、アルセム。
「それでね、私、どうしてもあなたの子種が欲しいの」
　と回らない頭で詳細を省いて誘惑してしまえばこの星では女日照りだった男は渡りに船で飛びつかないわけもなく……。
「ああんっ！　すごい、すごいですわ💕　もっと、もっといっぱい注いでください！」
「ああ、いいぜ。出す。種付けプレスだ！　くそ、おっぱいってこんないいもんだったのかよ。ヤベエ、うめえ。しゃぶってるだけで吐精感が昂る……！　注いでやるぅ～～っ！！！」
「はぁああああんっ💕💕💕」
　この星にはない概念、巨乳に夢中になった男は何度も何度もイリスフィーナの中に精を注いで吐き出して、気絶するまで抱きつぶすのであった。
　だが、二人は知らない。イリスフィーナに植え付けられたのは異性の○○を取り込めば駆除できる寄生獣……それは間違いないのだが、その本質は宇宙奴隷を作ることであり。精を注いだ人間を精を受けた奴隷は主だと魂に刻まれ言いなりになってしまうのだということを……。つづく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●あぁ～ん、夏休み。
「強敵がいると聞いて気合入れ直してきたけど流石は猟兵……もう終わってる……」
　狭野・実琴（元天才・f38190）はついてそうそう肩透かしを食らった。あまりにも早い強敵の処理。猟兵はこういうちょっとエッチな依頼に参加する人が一定数いて人が集まりやすいことは知っていたけどにしたって早すぎない？
「まあ、いいか。夏休み夏休み」
　でもまあ実琴ってば１４歳で学生の年齢だしやっぱ夏は依頼よりお休みだよねってことで結局そのまま大会を覗くことに。
「へー、結構な星の人が参加してるんだね」
　ヒラタイムネ星人が殆どとは言え猟兵含め数名の異星人も参加しており、実琴の好みの男性も何人か見受けられた。とはいえ投票したところで“お相手”選ばれるとは限らないし、宝くじ気分で投票しとこうかな。なんて投票したのはチャラＥ波乗ってん星のラフィー君。焼けた肌にサーファースタイルのスポーツマン体型の男の人である。地球なら絶対モテてる。
　今日は海じゃなくて舞台はティンポウ山なんだけど、まあ山男っぽい人はいなかったし仕方ないよね。
　その後は投票時間が終わって結果発表されるまで買い出し。いろいろな食事の屋台もあるけど、グランピングで使えそうな食材の数々も売っていて、せっかくだからグランピングやりたかったしお菓子やジュースや色々かっとこう。キャンプと違ってグランピングなら施設内でも色々買えるけどね。ジャンクなものは入場前に勝っておくに限る。
「へえ、ウインナー専門店」
　とくにティンポウ山から近いこの場所はなんかそういう棒状のものが名産品としていっぱいある。物珍しいものを買いあさっていたらあっという間に時間が過ぎて結果発表へ。
　投票した彼は残念ながら入賞すらしなかったが、その所為か実琴はラフィー君のお相手として当選し指名されてしまった。
「キミ、かわいーとおもってたんだよねー。俺と一緒に楽しいこといっぱいしようぜ♪」
　チャラさはあるけどちゃんと普通に楽しませてくれそう感もある彼と、実琴はどんな風に過ごすのか……。つづく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第3章 日常 『リゾート惑星で遊び倒せ！』

POW   :    釣りやボートなど、海や川、湖のレジャーを楽しむ SPD   :    山の散策やバーベキュー、牧場見学など、陸のレジャーを楽しむ WIZ   :    遊戯施設やスポーツ施設、食事処巡りなど、室内のレジャーを楽しむ 👑5 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

●楽しいグランピング！
　ティンポウ山。宇宙億低山に数えられる名山。山っていうかもはや丘。でも山なんです。
　小さな湖畔と川があり、釣りやアヒルさんボートが楽しめる他、森の探索やグランピング場でもひと時、そしてティンポウ山の傍にあるのは水族館と観覧車。
　君たちはこの中から好きなことをして楽しめる。もちろん、二章で出会ったり投票したりしたこの星にいる人の人と一緒にでもＯＫだし、グリモア猟兵のエロイズさんはバイのフッ軽淫魔なので誰のお誘いでもオコトワリはしないだろう。


●しかし家畜たちはぶくぶくと肥え太っている
「いやぁ、こっちもスレンダーだったらどうしようかと思いましたが……すごい肉厚ですねぇ」
　夢ヶ枝・るこる（豊饒の使徒・夢・f10980）は肉塊を前に満面の笑みを浮かべる。山も谷も少ないこの星の高原の恵みでそだった家畜たちは現地住民たちの太らないからこそわからない『ちょうどよさ』を超越し、品種改良を重ねモーレツに大きく立派な肉付きで育つよだ。いま、るこるの前にあるたのもった一頭の牛のハラミ肉５００ポンドとか言う頭のおかしい物体。地球の牛だと全部ひっくるめた肉の重量で一頭６５０ポンド程度のはずなので、ハラミだけでその８割の分量があるとか……うん、でかいね！　なんだろう、巨大とか規格外とかファンタジックすぎる大きさじゃないのがなんか、憎いね！
「ほかにも各部位揃えてますのでお好きにお使いください。お野菜はこちらです」
　店員が若干引きながら注文されたカートの説明をする。そう、この肉も、あっちの野菜も、他の一杯の肉もぜんぶるこるが注文した『ファミリー用特大家族スペシャルカートセット』のものなのだ。
　しかもこれはこの施設で注文したもの、るこるの購入した食材の一部であり、全部ではない。るこるはここに来るまでもマーケットでたくさんの肉や魚を購入し便利道具で持ち込んでいる。
「さてさて、どれだけ食べられるかしら？」
　ユーベルコード【豊乳女神の加護・豊饒佳饌（チチガミサマノカゴ・ホウジョウノウタゲ）】まで使って限界までお腹の要領、食事の速さ、調理の技術と正確さ、的確な肉や野菜の焼き方や加減の知識をその身に、頭に宿らせて始まる一人フードファイト！
　いったいどんな熱い戦いになるのか……一体彼女の身体はどれだけの要領をその身に蓄えどれだけ膨らんでいってしまうのか……！
　――それは、開けぬ方がいいパンドラの箱である。よって……つづかない！！（あとはご想像にお任せいたします）

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ほらごらん、これが君のお母さんだったお肉だよ
　なーんてことを言ってる個体はたぶんきっとメイビーいないが、え、いないよね？
　ニクロム・チタノ（反抗者・f32208）は【哀れな姉妹達（ニクロムナンバーズ）】と共に山を訪れバーベキューをしていた。しかも牧場のすぐそばで。牛さんや豚さんが見てる前でである。
「カンパーイ！」
　もーとかぶーとか聞こえる中でオレンジジュースで乾杯したら、それぞれが思い思いに買ってきた肉を広げてレッツパーティー。
「お肉美味しいねー」
「やっぱ牛さんが最高だねー」
「豚さんもとってもおいしいよ。脂がいっぱい！」
「それ、コラーゲンって言うんだよ？」
「あー！！！　私が育ててた肉なのにー！」
　姉妹たちは姦しすぎる感じで元気にお肉を焼いて食べまくる。
「牛さんや豚さんたちもあんなにこっちを見てるし、皆、動物さんたちに感謝しながらいっぱい食べようね！」
　ああ、子供って残酷……。そんな残酷な感謝など知る由もなく、高原の牛や豚達は哀しそうにその様子を見つめていたのだとか……。お残しはゆるしまへんで！！！

大成功 🔵​🔵​🔵​

●独り登山
「さて、そろそろかしら」
　ゼーレ・ユスティーツ（彷徨う『黒蝶の死神』・f41108）はティンポウ山……ではなくその傍にある割と普通の少し高い山。たぶん標高３００ｍくらいの山を登っていた。
『あ、登ってはいないけどボクもいるよ』
　そんでこいつは【時空呪神・エーリュシオン（ジクウジュシン・エーリュシオン）】っていう神様。ユーベルコードで呼ばれて……え、自分で出てきた感じ？　まあどっちでもいいや。ともかくそんなかんじでピンク☆フラッシュに話しかけてくる陽気な奴である。
『だって暇なんだもん。ほら、ゼーレって真面目だし、ボクがいないと普通の｜ＲＴＡ《リアル登山アタック》な文章でい終わっちゃうでしょ？』
　こらこら、登場人物が文章なんて言うんじゃありませーん！
『それにさあ、普段からゼーレは身体を鍛えているから……ほら、傾斜もすいすいのぼっちゃって３００ｍなんてあっという間だし』
　ゼーレの言う通り、特に見どころもなく頂上まで登り切ってしまったゼーレ。え、あれ、いつの間に？
「とても綺麗だわ……」
　ごほん、えーっと。ゼーレの眺める数少ないこの星の高山『地球なら低山だけどね』から眺める景色は、ティンポウ山と逆の方向を向けば地平線と水平線が一望でき、逆にティンポウ山の方を見れば高原の牧場や様々な地球とは違う趣向の建物が見えて面白い。自然の景色も、ヒトの手が加わった景色もどちらも広い範囲を見られる素晴らしいものだった。
『うん、確かにね……これは綺麗だ』
　あ、時空神さんも気に入ってくれて静かになるようなのでこれで実況を終わります。はい。ありがとうございました。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●いたずらなASS
「もう我慢できない！」
　リンカ・ディアベルスター（星神伝説を知る開拓者・f41254）は自重を捨て、服を脱ぎ捨て湖畔に入る。長くビハインドとして肌や顔を晒せずに生きてきたのだ。今できるならやっちゃうでしょ。
「おや、なんじゃ。先客か」
　そうして最高にリラックスしているリンカの傍に突如現れるエロイズ。
「あ、グリモア猟兵さん」
「おや、ということはお主は猟兵か。こんなところでなぜ脱いでおる。風呂なら温かいのがあるじゃろう」
「いやー、暑いし水が浴びたくて。それに、外で露出するのなんか気持ちいいんだよね」
「……なるほど、｜性癖《ヘンタイ》か。これは面白い。なら、少し遊んでやるか……」
「え、いいの！？」
　服を脱ぎながら色っぽく笑うエロイズの姿を見て、食い気味に起き上がり詰め寄るリンカ。エッチな女が二人……何も起きないはずはなく……。

「ほれ、もっと動いてみよ」
「あっ、あぁっ！　お尻、お尻凄いよぉ……っ！」
「ふん、どんなに善がっても妾からは動いてやらぬぞ？　さあ、ほらガンバレ」
「だ、だめぇ❤　腰抜けちゃうよぉ……っ！」
　リンカはエロイズに淫紋を書き込まれ、前と後ろの穴に指を突っ込まれながら瑞画家腰を降らされ未知の快感にどっぷりとつからされていくのであった。
　ちなみに淫紋は後程自分の能力できちんと消し去った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●夜の湖畔で
　今日の露木・鬼燈（竜喰・f01316）は熟達の忍びではない。休息を楽しむ一人のアングラーである。
「今日はよくかかるなぁ……」
　未知というほど知っている魚とかけ離れてない宇宙魚をつる鬼燈のクーラーボックスには大量のフナ系の魚。狙いの大物は連れていないが、まあのんびり楽しむのが一番の目的だし気に病まない。
「でも、そろそろ変わったのも釣りたいっぽい……」
　気には病まないが、やっぱアングラーとしても熟達な鬼燈としてはやっぱ大物や変なの吊った方が浪漫のある楽しみ方ができるよね……。夕方から吊っててすっかり夜だし、もう変わったの吊れそうになかったら撤収しようかなーと思った時、釣り竿にまた何かがかかった。
「ん、何だこれ。軽い……？」
　と思いながら素早く竿を振り上げると、勢い余って釣り針から外れた何かが自分の顔面に向かって飛んできてそのままヒット。目の前が真っ暗になる。
「うわっと、何だなんだ……」
　全く動かないそれを顔から引き剥がしてみると手の中に納まっているのはなんかエッチな下着……そして女物だ。
「女の子じゃなくて下着がつれちゃったか……」
「ああああ！　私のブラ……っ！」
　そしておっぱい丸出しの巨乳の銀髪ちゃんねーも釣れたようだ。こちらの握る布めがけて無我夢中で走ってくる。
「ああ、これお姉さんのなんだね。泳いでたの？」
「そうなのよ。見つけてくれてありがと……あら、あなた……」
　ちゃんねーは鬼燈からブラを受け取るとそれをつけなおしながら彼の顔をじっと見つめる。
「やっぱり！　私に投票してくれたお兄さん♪　ラッキー。ちょっと好みって思ってたのよね。ねえ、私今寒くって……夜も更けてきたし、釣りはやめて一緒にあったまらない？」
「ふぅん。いいの？」
「うふふ、だって寒いんだもん。押し先ず下着を返してくれる優しいお兄さんなら、私を優しく温めてくれるよね？」
　据え膳食わねば熟達にあらず……。鬼燈はコクリとうなずきちゃんねーの顔を引き寄せキスをし、抱きしめて、そしてだんだんお互いにスキンシップが激しくなっていって熱い夜を過ごしたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●過剰御礼
　　イリスフィーナ・シェフィールド（｜女神様の巫女兼スーパーヒロイン《承認欲求の塊》・f39772）はひらたみが少ないタイラナムネ星人の男、アルセムの腕に抱き着きながら水族館へと来ていた。｜垓遊館《ガイユウカン》というこの水族館にはその名の通り一垓の数にも及ぶほどの大量の魚が展示されており、とても一日ですべてを見ることなど不可能であるが、ターゲットを絞ればおおむねその系統のモノを見ることは十分に可能である。例えば水中魚というカテゴリーであれば日本の水族館と何ら変わりのない規模だ。何とか宇宙魚とか地中魚……とか水中じゃないとこ泳いでるのが多すぎるだけである。
「きれいですね、アルセム様……」
「あはは、そうだな。イリスフィーナはどれが気に入った？」
「それはアルセム様が一番に見せてくださった美しいクラゲですわ。あんなにも美しいクラゲがいるとは思いませんでした」
　イリスフィーナの身体には今もメスガ星人が産みつけた卵の効果が根付いており、アルセムに一生尽くしたいと考えているため、その答えは自然とまるですべて見通しているかのようにアルセムの望む答えを自然と発する。
「そうか、俺もアレが好きで最初に連れて行ったんだけど、イリスフィーナが喜んでくれてよかったよ」
　そんなことも知らずイリスの言霊に転がされるアルセムはそのままイリスフィーナとの普通のデートを楽しんだ。恋人同士の様な夢の時間。
「姉ちゃんそんな男じゃなくて俺らと遊ぼうよー」
　とナンパしてくるデコもボコもないスマートなヒラタイムネ星人のナンパを一蹴して私にはアルセム様だけで十分ですのでと言ってのける罪な女にはすでに心に決めた人がいるとも知らずどうしようもなく惹かれそうになる。まあ、めちゃくちゃ強くてちょっと引いたんだけど。

「ああっ❤　アルセム様ぁ💕　アルセム様ぁあ～～っ❤」
　それでも募る思いを今日だけでも成就させたいと夕日の観覧車でキスを交わしたアルセムはそのままイリスフィーナに逆に押し倒されて大きくなった肉棒を口で慰められ……。
「う、ぐっ。すごい。すごいよイリスフィーナ……！　マンコの中がうねって、俺を全力で求めてやがるッ！！！　そんなに俺の身体が好きかっ！」
　――そう、やっぱりセックスをしていた。
「あぁ～～。好き、好きですぅ～～～！　アルセム様の逞しいボコボコの細身ボディ大好きですぅ～💕」
　ヒラタイムネ星人らしくない細マッチョの身体。UDCアースとかなら大うけ間違いなしなのにこの星ではニッチで異端なそのボディにこれまでほとんど人との触れ合いを知らずに来たアルセムの肉棒は、お腹の奥から自分を求めてヒクヒクと痙攣する熱い肉壁に夢中で擦り付けられていた。既に三度の吐精を終えてねばつく白濁はメレンゲのように泡立っている。
「あぁっ！　熱い、熱くて、変になっちゃいますぅ～💕　あん、あぁんっはぁあああ～～～んっ❤」
「う、イリス……イリス！！　まただ、今までよりすごいのが、出る！！！」
「ひ、やぁ、ほんと……アルセム様のが膨らんで大きく……んおぁあああ゛っ❤❤❤」
　どっぴゅぶるる、ごぷっ、びゅるるる。
　四度目にして死ぬほど濃くて熱い吐精。出しているはずなのにどんどん中にため込まれていくような、終わらぬ飢餓の様な感覚に脳を犯され尚も腰を振るアルセム。その熱は冷めることなく翌朝まで続いた。

「それじゃあ、お元気で」
「はい、どうもありがとうございました」
　それでもま昼間になればアルセムはイリスフィーナを解放した。彼女が自分に隷属しているとは気づかぬまま、ただ心から彼女がこのまま自分のモノになりたいわけではないことを男の感が告げたからだ。その判断は正しく、イリスフィーナは本当に一番大切な人との日常に当たり前に戻っていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●淫欲ペットれいるちゃん
　チャリン、と鉄のぶつかる音が鳴る。
「あ、はぁ……❤」
　と甘い息が漏れる。
『お姉さん大丈夫？』
　いろんな意味でその音の主を心配するのはアウラ。スターレイル・エストレジャ（星虹の超越者・f40527）のフラワースライムである。どっちかというと使役される側なのだが、現在その主であるスターレイルの首には『れいる』と書かれたタグのぶら下がった首輪が巻き付けられている。
「入口のところ、ジンジンしてつらいよぉ。慰めてください。アウラ様ぁ♪」
　とか言っちゃったりまでして。
『いえ、アウラお姉さん。そこは入り口じゃなくて出口です……はぁ。プライドとかないんです？』
　浣腸を決めて土下座……というか地面に突っ伏しながら自分のお尻の穴の周りをなでくりして誘惑するスターレイルにはあきれるばかり。
「気持ちよくなれるならプライドとかいらないっ！」
　キリッ！！！　とした表情ではっきり告げるスターレイル。ああ、そうですか。相手しないのも面倒くさそうなので結局アウラが折れる。
『わかりました。じゃあお尻の割れ目、そのまま広げてて』
　アウラはスライミーな粘液をにょきにょき伸ばしてスターレイルのお尻の穴へ優しく押し付ける。だが挿入はしない。準備しているとはいえ相手は初心者。人の指より柔らかいとはいえ壊してしまわない保証はない。
　サービスで四肢も拘束した後はそのままお尻からマンコの方に粘液を伸ばして先にそちらを刺激し始める。
「え、ちょ、そこはアナルじゃなくてヴァギナだよ？？」
『いいから、初心者は黙ってて』
「あうっ❤　ご、ごめんにゃさっ、あっ❤」
　口答えする悪い犬には容赦なく気持ちよくなっちゃう神経毒を塗り込み黙らせる。自分の体の中にスターレイルの愛液が絡んで入り込んできたのがわかるとアウラはいよいよ押し付けるだけ押し付けていたお尻の側の粘液をぐちゅりと挿入した。
「ぉ゛ほっ❤」
　突然の痛みを伴う刺激にへんな声が出てしまうスターレイル、。だがアウラは何の感情もないまままるで自分がディルドにでもなったように一心不乱にスターレイルの快楽の扉を開いていく。
「わおぉぉぉぉん♥　気持ちいいぃぃぃぃ♥」
　獣のような声を上げるスターレイルはその屈辱感に内心大絶賛。
『まあ、お姉さん今日は頑張ったしね……えいっ』
　アウラはすこしだけ微笑ましい気持ちになると前の方の穴に入れた粘液も子宮の中まで刺激するように動かして一気にスターレイルを快楽の坩堝に堕とした。
「あうあうあああああああんっ❤」
　きゅうきゅうとナカを締め付けうねらせながら絶頂を迎えるスターレイル。息も絶え絶えになったところではいおしまいとお腹の中のアウラ様を取り上げられてしまう。
　惜しいところではあったが、残念ながら体力もごっそり持っていかれ気絶してしまった。

　その後、アウラに本当にご主人様になってとコクっちゃったが見事玉砕したらしい。

大成功 🔵​🔵​🔵​

●ラフィー君の彼女
「は、ぅ……らふぃー、ひゅんっ❤」
「ほーら、やっぱり欲しがりな｜表情《カオ》だ」
　狭野・実琴（元天才・f38190）の濡れた割れ目に、チャラ系男子ラフィーの肉棒が擦りつけられる。くちゅ、くちゅ、と少しこするだけでいやらしい音を立てる底からは絶えずトロトロの蜜が溢れ出し、パクパクと穴を開け閉めしている。
「ち、ちがうもん」
「何が違うの？　ずーっと俺のチンポ、チラチラ見てたよね？」
　ずぷんっ！　どちゅっ❤
　言い訳を始めようとする実琴のナカに力強いそれが容赦なく捩じ込まれ、更に一気に子宮口に鈴口が熱い接吻をかました。
「あぁっ！！！」
「ほら、全然嫌がってない。悦んでる体だ。俺の肉棒も君の中に入れて悦んでるよ。わかるよね？」
「う、うぅ……ぁはんっ❤　わかる、わかっちゃうぅ♪」
　びくびくんと大きく跳ね上がりながらカウパーが勢いよく出るラフィーのモノ。膣内に自分の体外の液体が入ってきちゃう感覚が嫌でもわかる。こんなことになったのは普通に遊んでくれようとしてたラフィーに体を擦り付けたりして、勃起してくれたらついついそちらに目を向けてしまっていたから。
「何で見てたの？　そんなに俺の、欲しかった？」
「うん、欲しかった。だってラフィー君のおちんちん、膨らんでたから……❤」
　ラフィーのソレは今まで実琴が相手してきた日系よりも大きい。２０センチを優に超えるラテン系デカチンポ。それは正にフランクフルト。いや、太さもあってもはやフランクフルトアメリカンドッグだ。なのに日本人の様な理不尽なまでの固さがないからするんと入ってしまう。押し広げられる感覚は乏しいが、フィット感に優れるから、ずっと入れていたくなる。
「ふふっ」
　……なんて、少し前までの自分に言ったら信じてもらえないだろうな。まさかこんなことを考える女になっちゃうなんて思ってなかった。
「何笑ってるの？　俺のじゃ不満？」
「ううん、すっごく満足♪　ねえ、中が疼くの……お願い、もっと動いて？」
「了解……っ！！！」
「んお゛っ❤」
　今まで相手するのはプロ以外はほとんどが童帝で、自分によって開発された男だった。けれど、今は自分からヤリチンの肉棒を欲しがってる。世界が違うから無理だけど、ラフィー君に寝取られてるとこ他の子たちに見せたら楽しそうとか考えて更に濡れてしまってる。
「やっば、そんな声誰に仕込まれたの？　悪い子だなぁ」
「んお゛っ、おほっ❤　はうんっ❤　誰でも、いいでしょぉ💕　それより、もっと、もっとほぉおおんっ💕」
「くそ、この淫乱マンコすげー締め付けてきやがる……！　いいぜぇ、俺に夢中になりやがれ！！！」
　実琴に煽られるままに激しく力強く抱くラフィー。その扱いは完全に肉オナホ。でも上手だから全然イヤになれない。
「あんっ💕　すごっ💕　しゅごぉいっ💕」
「おらっ！　おらっ！　お望みのチンポから、たっぷり注いでやるよッ！　どこだ。どこに欲しい？」
「んあっ！　ナカは、ナカはだめぇ！！！」
「中だな？　わかった。いいぜ。中田氏だ！！！」
「ちが、ちがぁ♪」
「うっせえ、違わねえだろ。こんなに俺のケツ足で引き寄せといて何言ってんだこのビッチが！」
　ラフィーの言うとおりだ。実琴の足はしっかりとラフィーの尻をホールドして肉棒を引き抜けないようにしている。背中には爪がたつほどに力が入っている。ラフィーはそれを怒りもせず、ののしりながら願いを叶えようとしている。
「あー、ヤベエ。俺、悪い女に突っ込まされて種付けさせられる……くそっ！　なんでこんなに気持ちいいんだ！　最高のビックウェーブに乗っちまいそうだ！　そんなに欲しいならくれてやる！　溺れろ！　溺れやがれ！」
「あんっ💕　ごめんなさいっ💕　ラフィー君のデカチンポ我慢できず欲しがっちゃう悪い女の子でごめんなさい～💕　溺れるほどせーし、せーしちょおだぁ～い💕　んんっ💕💕」
　ラフィーは口の減らない実琴の唇を強烈なバキュームディープキスで塞ぎながら力強い強引なピストンでスパートをかけるとただでさえでかい肉棒をさらに膨張させしっかりと実琴のナカに栓をしながら吐精した。言葉通り溺れるほどの白濁流。地球では味わえない漫画の様な量と勢いに実琴は連続絶頂アクメをキメながら気絶してしまった。

●
「ん……」
　数時間後、目覚めた実琴の髪をラフィーが優しく撫でている。
「あ、起きたか？」
「ラフィー君。おはよう。ごめんね、（正気の時に）あんな沢山一気に出されたの初めてで、トんじゃった」
「あはは、いいって。めっちゃ気持ちよかったんだよな」
　つながったままの肉棒でナカをツンとつつかれて、肯定の返事をするようにきゅうっと中が締まる。
「俺、故郷の星が寿命を迎えた｜宇宙放浪者《ヴォイジャー》だから、もしまた俺に遊んでほしくなったら連絡して」
　渡される宇宙船の連絡番号。普段はこんなに優しいのに、最中は俺様オラオラセックスsするなんて……悪くないなと思ってしまい実琴はその連絡先を服のポケットにしまった。


　こうして猟兵たちの夏休みは終わり、季節は秋を迎えようとしていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

最終結果：成功 完成日:2023年09月10日