【生物演習】媚薬キノコの森の知的粘菌生物
●注意
当依頼は、PBWアライアンス『コイネガウ』からのシナリオです。
PBWアライアンス『コイネガウ』の詳細を以下でご確認お願いします。
公式サイト:(https://koinegau.net)
公式総合旅団:(https://tw6.jp/club?club_id=4737)
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「ふあぁぁぁっ♪ なんなの、なにこれ、すごすぎるのぉぉぉ♪」
希島某所、希島学園管理下にある森の入口にて。一人の女性が、恍惚の表情でのたうち回っていた。全身を苛む熱い感覚──性感によって。
「だめぇぇぇ♪ だめなのにいぃのぉぉぉ♪ 手ぇ止まらないのぉぉぉ♪」
分厚い作業着は大きく肌蹴られ、たわわな双房も、下腹の秘されるべき部位も顕とされ。其々が他ならぬ女性自身の手によって揉みしだかれ、掻き回される。伴う粘つく水音が、閑静なる一角に響き渡る。
喘ぐ声は、其がまるで彼女以外の存在によって為されている事を訴えるかのよう。あたかも、何者かが彼女の身体を操っているのだとばかりに。
「……一体、どうしたっていうんだ……?」
「胞子対策はしっかりしてたよな……?」
そんな女性の様子を、困惑と共に見つめる男が二人。共にこの森の管理保守を担当しているこの女性が、森へ踏み入って程なくしてこのような状態となってしまい、慌てて連れ戻してきたものである。
「んぁぁぁっ♪ 疼くのたまんないのぉぉぉ♪ 誰か、誰かちょぉだいっ、熱いのちょぉだぁいっ♪」
そんな男達の存在に、羞恥を覚えつつもそれ故に興奮が煽られるかの如き様子で。女性は盛大なる嬌声を上げながら暫く悶え鳴き続けていたとか。
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「皆様ー、期末試験のはじまりですわよー!」
希島学園の研究員にして生物学講師の四之森・曼珠(未来形魔女・f38525)がテンション高く生徒達に呼びかける。
希島学園の期末試験、彼女が担当する試験の内容は『生物演習』である、とは生徒達も既に知っている。これより曼珠が説明するのは、その具体的な内容だ。
「これから皆さんには、学園の方で管理しているとある森へ向かって頂きます。実は先日かの森にて、新種の粘菌生物が発見されましたのです」
希島の内部には幾つかの森林地帯があるが、そのうちの幾つかは学園の管理下にあり、通常立ち入りの不可能な場所となっている。
そんな森の一つに管理担当のスタッフ達が定期巡回の為に入ったところ、未知の粘菌生物──要はキノコの仲間を発見し、これを保護してきたのだという。
「調査してみて分かったのですが、何とこの粘菌生物──人間並みの知性と感情を持っているのですわ!」
興奮気味の曼珠。全く未知の生物への遭遇とあって好奇心を刺激されている様子。
「更に、あの森にまだまだお仲間がいらっしゃるということです。しかし、皆ご自身にてはあまり広い範囲を移動することは叶わないそうで」
そこまで言って生徒達を見渡す曼珠。ここまで言えば分かりますわよね、と言わんばかりの表情である。
「そこで! 此度の試験として、これら粘菌生物の皆さんを保護して連れ帰ってきて頂きたいのですわ!」
ぐっと拳を握り、曼珠は宣言した。これが此度の試験内容である、と。
続いて試験における詳細の説明に入る曼珠であるが。
「あ、因みに彼らですが。どうやら本来は他の生物に寄生して生活する生物みたいですわね」
勿論、寄生対象には人間も含む。そんな曼珠の説明に、生徒達から不安の声が上がってきた。
「ああ、ですがご心配なく。先に言いました通り彼らは人間と同等の知性を持ちますし、寄生対象に何かあったら自分も危険というコトは理解しています。ですので寧ろ、皆さんの心身を損ねることの無いよう色々気をつけてくれるハズですわ」
なので寄生というより『共生』という関係になるかもしれない、と曼珠。因みに、寄生対象とは思念による対話が可能とのこと。生身の状態では人間に意思を伝えることはできないものの、人間の言葉を理解することは可能だそうだ。
「保護の手段は、ご自身の身体に寄生させても良いですし、専用の容器を用意しますので此方に入って頂く形でも問題ございません。一人につき一体保護して下されば、試験は合格と致しますわ」
そうして試験の大まかな内容を説明したところで、曼珠が「あ、そうでした」と思い出したような声を上げる。
「その森なのですが、生物の身体に対し媚薬効果を発揮するキノコの群生地でもありますのでご注意くださいませね」
それを先に言え、と生徒達から抗議の声が上がったとか。一応、マスクをする等の基本的な対策で対応は可能なようだが。
「説明は以上ですかしらね?」
もう伝え忘れていることは無いか、と指折り数え確かめた後。曼珠は生徒達に良い笑顔を向けて。
「大丈夫ですわね。それでは皆さん、行ってらっしゃいませ♪」
なんか期待するような視線と表情で、生徒達を送り出すのであった。
(──あ。もしかしたら、件の粘菌生物も媚薬胞子の影響を受けてるかもしれませんわね……まあ大丈夫でしょう)
などといった予感を脳内に過ぎらせていたが。
五条新一郎
このシナリオは、コイネガウ暦20X3年7月における「期末試験」の物語です。
希島学園の四箇所の試験場をクリアすると新しい「種族とジョブ」の報酬が出ます。
各MSによるシナリオはどれも内容が独立している為、重複参加に制限はありません。
試験と報酬の一覧表は以下です。
・ヤタ・ガラスMS:【天文演習】。お色気。「ブラックタール」が報酬。
・五条新一郎MS:【生物演習】。お色気。「ファンガス共生者」が報酬。
・沙雪海都MS:【戦車演習】。戦闘。「塹壕工兵」が報酬。
・雅瑠璃MS:【体育演習】。日常。「忍者」が報酬。
キノコの子は元気の子。
五条です。
此度は希島学園期末試験のシナリオと致しまして、生物演習のシナリオをお送りします。
つまるところはキノコっぽい粘菌生物に寄生されてアレやコレや、でございます。
●このシナリオについて
今回のシナリオは「お色気全振り」のシナリオとなります。
・酷い目に遭ってもなんやかんやで何とかなります。
・プレイングに書かれた以上の事態には基本なりません。
・アドリブ希望でプレイング以上の事態をお求めの場合は、プレイング冒頭に『V』とご記入ください。
・何かNG事項ある場合はご明記お願いします。
・いずれにせよ、あまりに過激過ぎる場合はマスタリング、或いは却下の可能性がございます。
●目的
新種の粘菌生物の保護。
●舞台
希望峰アース、希島某所にある森。
普段は立ち入り禁止の場所なので、いるのは今回の試験に参加する生徒のみとなります。
また媚薬キノコが群生しているため、森の中は媚薬作用を齎す胞子が充満しています。
●粘菌生物について
人間並みの知性を持ちますが、他の生物に寄生しないと自らの意思表示ができません。言葉を話せるのは人間に寄生した場合のみとなります。
かけられた言葉を理解することは非寄生状態でも可能です。
寄生した相手との間では思念的なものによる会話が可能です。
何らかの特殊な要因が無い限り、寄生対象から肉体の制御を奪うことはありません。
(以下PL情報)
但し現在森にいる粘菌生物達は媚薬キノコの効果で興奮状態であり、寄生した人間を介して様々な行為に及ぼうとしてきます。
●プレイングについて
OP公開直後から募集を開始します。
募集状況はタグにてお知らせ予定。
それでは、皆様のプレイングお待ちしております。
第1章 日常
『プレイング』
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POW : 肉体や気合で挑戦できる行動
SPD : 速さや技量で挑戦できる行動
WIZ : 魔力や賢さで挑戦できる行動
イラスト:YoNa
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
エルルア・アルマータ
V
【娘のミヤコと一緒】
非戦闘な粘菌生物との交流…と油断して来たのが運の尽き
娘のリクエストで着てきたピッチリキツい制服の上から持て余すカラダを揉みしだいてしまいますの
そして…ミヤコを見ると…元々女性なのにアレが生えてるのは母として十分承知なのですが、そこに更にキノコがもう一本…
それを確かめ…舐めしゃぶりながら…どうにかしてあげないと…思い
ぐっちょりと濡れたショーツを下ろして娘に扇情的におねだりしますの…
そしてわたくしの二穴でそれを同時に受け入れてしまいますわ…♥
キノコからは胞子を、娘のモノからは精を胎内と腸内に何度も流し込まれ
そこに寄生されちゃいますわね…(それでどうなっちゃうかはお任せ♪)
ミヤコ・グリードマン
V
【エルルア母さまと一緒に】
ピッチリ制服の母さまへの欲情をギリギリ我慢して試験なのに
発情粘菌生物に寄生されちゃって、理性崩壊♪
ふたなりモノの下から同じくらい立派なキノコが生えちゃって…
母さまぁっ、なんとかしてぇっ❤
優しくしゃぶってくれる母さまの口にモノとキノコで連続発射
その後はぐちょぐちょになった母さまの二穴に同時挿入で即発射
おっぱいに埋もれながら高速ピストンで2連発
四つん這いにさせてお尻を揉みしだきながらの3連発❤
あはぁぁぁっ❤ すごい、すごい、すごいっ❤ 止まらなぁいっ❤
寄生された母さまからも放出される媚薬効果で精魂尽きて回収されるまでイキッぱなしのヤリッぱなし❤
え…試験? なんだっけ?
生物演習試験のため、媚薬キノコの森へ分け入ってゆく受験生達。かの森の中に未だ相当数居るという、知的粘菌生物の保護のために。
「あはっ、母さまってばえっちぃ……♪」
そのうちの一人、ミヤコ・グリードマン(海賊王女・f06677)は、同伴する母の装いに興奮を隠しきれぬとばかり熱い視線を注ぐ。
「あぁんっ、そんなにじーっと見ないで……♪」
何しろミヤコの視線の先、母たるエルルア・アルマータ(淫爻女王・f01360)の姿は、ミヤコ同様の希島学園制服。それも、熟れ育ちきった肢体を完全には収めきれぬ、サイズの小さすぎる代物。
豊潤たる胸の肉果ではち切れそうなブラウスには、頂の蕾と其を囲う環の形さえがくっきりと浮かび上がり、丈の短すぎるスカートは少し動けばむっちり肉厚な臀部が丸出しとなってしまう、あまりにも煽情的な有様を晒していた。
何より、年頃の娘を持つ四十手前の女が其を纏っているという事実は、大変に倒錯的な色気を醸し出す。自身でリクエストした服装ではあるが、想像以上に興奮を催す代物である――とミヤコは実感していたとか何とか。
「もう、今日は試験の日なんですから、そっちに集中しなさいな……っ」
羞恥を覚えながらも、何とか母親らしくミヤコを注意するエルルア。興奮しきりな様子のミヤコも、そう言われれば従うより他になく。
「はーい……早く終わらせて、後でいっぱい、ね……♪」
どうにか母への欲情を堪え、注意に従う意を示す。情欲の解放はまだ後だと、自分にも言い聞かせつつ。
そうして、粘菌生物を捜索するべく森の中を歩き回り始めた二人であったが。
(ああ……カラダ、うずうずしてきちゃいますの……)
ミヤコの後について行くエルルアは、切なげな吐息を漏らしながら身をくねらせていた。その顔は朱に染まりきり、吐き出す溜息は火傷しそうな程に熱い。
(ダメ、ダメですのにぃぃ……手が、止まりませんのぉ……♪)
自らの身を抱き締めるかのような腕が動き、双肉果の片方を揉みしだき始める。もう一方の手は股間部に挟み込まれ、くちゅくちゅと淫らな水音を響かせる。
元々が女盛り故にか持て余し気味の身体、其処に娘の情欲纏う視線を受けては、湧き上がる疼きを堪えることはエルルアにはできなかった。
娘に気付かれぬよう、密やかに自らを慰めんとする母――だが、其は長くは続かなかった。
「はぁ、はぁ……っ、母さま、母さまぁぁ……っ♪」
熱く蕩けきった声音で母を呼ぶミヤコ。やはり我慢がきかなかったのか。エルルアの予想は然し、想像を遥かに上回る方向に外れた。
「こ、これ、うずうずしちゃって辛いのぉぉっ♪ 何とかしてぇぇ♪」
「え、えぇ……!?」
振り向いたミヤコの下半身、其処にあったモノを見て驚愕するエルルア。少女であるミヤコの股間から生えた、並の男を凌駕する立派な牡槍――については、元から有するモノであると母親故に認識している。
だが、此度其処から生えたモノは、それだけではない。牡槍に優るとも劣らぬ、立派な太さと長さを誇る――キノコが一本、牡槍と共にそそり勃っていたのだ。
「お願い母さまぁぁ♪ パンパンに膨らんじゃって苦しいのぉっ♪ 早く、早くぅぅぅぅ♪」
どうやら件の発情粘菌生物に寄生されてしまったのか、ミヤコの声音には最早理性など微塵も感じられぬ。実の母親に対して牡槍を突きつけるという倒錯的行為に、思考の全てを支配されている様子だ。
「あぁ……っ、ミヤコったらぁぁ……♪ はぁ、仕方ありませんねぇ……♪」
溜息めいた吐息を漏らすエルルアだが、彼女も疼きのあまり半ば出来上がってしまったかのような状態で。
「母さまのお口で鎮めてあげます……むちゅ、ぢゅるぅ……っ♪」
躊躇なく娘の肉竿へとしゃぶりつけば、ねっとりとした舌遣いで以て亀頭を包み、雁首を穿るかのようにしながら舐め上げてゆく。その動きは、優しくも快楽のツボを確と心得た円熟の技巧。
「ふぁっ、はひぃぃぃんっ♪ いいっ、母さま気持ちいぃぃぃぃぃっ♪ 出るっ、出ちゃうぅぅぅぅ♪」
そんな母の巧みな舌遣いの前に、ミヤコの性感は長くは持たず。肉槍の穂先が暴発を迎え、盛大に白濁を撒き散らすと共に、連動しているのかその下のキノコからも、白く粘つく液体めいたものを噴き出してしまう。
「んふぅぅぅっ♪ んぐっ、ぅふ、こんなにいっぱいぃ……♪」
口中に注がれた精を飲み下してみせつつ、胸元をキノコからの粘液に汚すエルルアの姿は大変に淫猥。放出を終えたミヤコの牡は、すぐさま元の硬さを取り戻す。
「あぁっ、今出したばかりなのに、またこんなにぃ……っ♪」
其を前として、戸惑うような、悦ぶような声音を漏らしてしまうエルルア。娘の牡槍を食い入るように見つめてしまいながら、その手は自らスカートの中へと滑り入り。腰をくねらせながら引き出されるは、ぐっちょりと濡れそぼったショーツ。
「……それなら……いらっしゃい、ミヤコ……♪」
次いで自らその場で仰向けに寝転がれば、丸出しとなった秘部を広げすらして、娘を誘う。
「お股のモノも、大きなキノコも……全部すっきりするまで、母さまの中でどぴゅどぴゅ出してぇ……♪ 母さまのココ、ミヤコのでぐちゅぐちゅ掻き回してぇ……っ♪」
誘う言葉は、途中から自らの快楽を求めるおねだりと化して。そんな母の甘い誘いに、今のミヤコが逆らえよう筈もなく。
「……母さまぁぁぁぁぁっ♪」
「んふぉぁぁぁぁぁぁぁっ♪」
エルルアへとのしかかったミヤコ、そのまま牡槍を秘穴へ、キノコを尻穴へと同時挿入。母と娘が、一つに繋がる。
そのまま、ミヤコはエルルアに抱きつき豊かな双房へと顔を埋め。力いっぱい腰を使い、エルルアの中を突き上げだすが。
「あぁぁぁぁぁんっ♪ 母さまの中っ、気持ちよすぎぃぃぃぃぃっ♪ もう、もう出ちゃ、ぁはぁぁぁぁぁぁぁ♪」
「ふぁ、も、もうなのっ、んひぁぁぁぁぁぁぁぁ♪」
あまりの快感にか、ミヤコはあっという間に限界へと至り。思わず戸惑いの声を漏らしてしまうエルルアの秘穴へ精を、尻穴へキノコの粘液を注ぎ込み、共に果ててゆく。
「はぁ、はぁぁ……っ♪ 母さまぁぁっ、次は後ろからぁ……♪」
「あぁんっ、まだ出したいだなんて……っ♪ しかもこんな格好で……♪」
続けてミヤコがエルルアに求めたのは、尻を突き出した四つん這いの姿勢。娘へ向けて淫汁滴る秘穴を晒すその姿勢は、正しく獣の交尾の姿勢。恥じらうように甘い声を漏らすエルルアだが。
「あはぁぁぁっ♪ 母さまのデカケツぅぅぅぅっ♪ すごいのすごいのぉぉぉぉぉぉ♪」
その様子にこそ興奮を覚えたとばかり、ミヤコが突き進んでくる。肉竿を尻穴へ、キノコを秘穴へ。先とは逆の穴へと二つの牡槍を捻じ込み突き入れ、腰を打ち付け始める。
「はぁっ、ふぁ、は、あぁぁぁぁんっ♪ こっちもいいっ、気持ちいぃぃぃぃぃぃっ♪」
「んぁぁぁぁっ♪ ケツ肉ぐにぐにされてぇぇぇぇぇっ♪ 感じますっ、いっぱい感じますぅぅぅぅぅ♪」
エルルアの尻肉を力強く揉みしだきながら、ミヤコは腰を振る。やがて放出の時が訪れれば、再び精と粘液がぶちまけられて――
「はぁぁぁ……ふぁ、っは、あはぁぁぁぁぁ……んっ♪」
「ふぁ、母さま……っ? ……はひぃんっ♪」
そこでエルルアの様子に変化。二重の放出快感に呆けながらも訝しむミヤコだが、直後に牡槍へと感じた感触に驚きを漏らす。何が起きたかといえば。
「はぁぁ、はぁぁぁぁっ♪ 熱いですのっ、カラダ熱いですのぉぉぉぉ♪ ミヤコのお汁、もっとくださいませぇぇ♪」
ミヤコの牡とキノコとを同時に己の豊乳に挟み込みながら、陶然たる表情でエルルアは更なる行為を求める。突然の豹変に戸惑うミヤコだが。
「あぁぁぁ……っ♪ はぁぁっ、カラダすっごいビンビンするぅぅぅぅぅ……♪」
其処に溢れるエルルアの体臭は、最早強力無比な媚薬の如し。其をまともに浴びたミヤコの牡が、瞬く間に力を取り戻す。
最早寄生されているか 否かなどどうでも良かった。只々、肉体に溢れる性と精の求めのまま――
「はぁ、はぁぁぁぁ♪ 母さま、母さまぁぁぁぁぁ♪」
「ふぁぁぁぁぁんっ♪ ミヤコぉぉぉぉ♪ もっと、もっとぉぉぉぉ♪」
幾度も、幾度でも。母と娘の交合は、いつ果てるともなく続いていった。
尚、両者共に粘菌生物に寄生されていたため、これを連れ帰ることで二人とも試験は合格となった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
小造・巧
『V』
なんとも面白い生物ですね。
私も似た生物を創造できるよう、参考にさせて頂きましょうか。
粘菌を発見したら、協力を頼めるか声をかけ
可能なようでしたら私のモノに寄生して貰うとしましょう。
どの程度のものか自分の手で確認した後、
他の生徒の方に協力頂いて、その状態のモノを入れるとどうなるか
たっぷり実験致しましょう。
茸なのでしたら、モノを2本にするような形で生えて
前後同時に入れたりなんかもできるようになりますかね?
充分に実験を行ったら、この粘菌に似たものを自身でも用意できるか試しましょう。
勿論、そちらの実験も他の生徒さんにご協力願いますね。
「なんとも面白い生物ですね」
森の中を探索すること暫し、件の粘菌生物を発見した小造・巧(子宝の神・f39867)は、興味深げに蠢く粘菌を観察する。
これを連れ帰れば試験は合格。だが、このような珍しい生物をただ連れ帰って終わり、というのは味気ないように思える。
(私も参考にさせて頂きましょうか)
子宝の神――即ち命を生む権能を持ち、希島国の少子化対策員という肩書も有する巧である。それらの活動の助けになるものが得られるかもしれない――そんな考えが頭を過ぎったようで。
「粘菌さん。一つ、私に協力をお願いできませんでしょうか?」
尚も蠢く粘菌に対し、そう声をかけたのである。
それから数分後。
「はぁ、はぁ……カラダ、熱くてうずうずするぅぅ……」
森の中を歩む、希島学園生と思しき少女が一人。森に満ちる媚薬キノコの作用故か、その頬は紅潮し瞳は潤み、一歩歩むごとに内股が切なげに擦り合わされる。
「そこのお嬢さん?」
「ふぇ……えぇぇぇっ!?」
其処にかかる声。振り向いた少女は、直後に視界へ飛び込んできた代物を見て思わず頓狂な声を上げてしまう。
無理もない。其処にいた声の主――巧の下半身には、その小さく華奢な体格と少女の如く可憐な顔には全く以て不釣り合いな程、巨大な逸物がそそり勃っていたのだから。
「と、驚かせてしまいましたか。試験の最中ではありますが、良かったら私の実験にもご協力頂けますか?」
そんな少女の反応に笑みを漏らしてしまいつつ、巧は話を持ち掛ける。実験とは無論、その巨大な牡槍を用いたものである。
見る限り、少女の肉体は女として十全に成熟している。巨きく熟れ実った双房、むちりと張り出した臀部、其を支える肉質の太腿。協力者として申し分なし。
「あ、え、そ、そんなこと言われても……」
一方の少女、巧の申し出に戸惑いを見せる。無理もない――が、巧は彼女の視線が己の逸物をちらちらと流し見ている事実を見抜いている。即ち、脈はある。
確かめるべく、徐に少女の手を取って。其処へと導けば。少女が抵抗を示すことは、無かった。
それから十数分後。
「はぁぁぁぁぁんっ♪ すごいっ、すごいのぉぉぉぉ♪ こんな、こんなことできるなんてぇぇぇぇぇ♪」
森の一角に響き渡る、蕩け切った甘い嬌声。樹に手をついた少女が、背後から己の肉穴を貫かれ歓喜に喘ぎ鳴いていた。
埋められた穴は、膣穴か尻穴か――否、両方である。共に太く立派な肉槍を押し込まれ、内壁を抉り犯され。双方から生じる猛烈な快感が、少女の全身を貫き悶えさせていた。
「っく、ふぅ、ん‥…っ♪ 喜んで頂け何よりですよ……これは、凄い……っ♪」
その二槍は、共に巧のもの。寄生させた粘菌に己のモノを模した形を取って貰い、其を尻穴へ、本来持つモノを膣穴へ挿入。そのまま腰を使い少女を突き上げているのだ。
最初は粘菌を寄生させた一本で少女を犯したが、その状態でも双方に常以上の快感を齎す強烈な効果を発揮していた。その中で巧はふと思い立ち、己の肉槍を模した姿に変形できないか、と粘菌に持ち掛けた結果が現状である。
(感覚を同期することすら可能とは……想像以上に色々なことができるのですね……!)
一方で内心では、予想以上の実験成果に驚嘆を漏らしていた。性欲の昂進は粘菌そのものではなく其が取り込んでいた媚薬キノコの胞子の作用のようだが、先程の肉棒の肥大化や現在の疑似肉棒形成等、寄生させることである程度の肉体変異を起こさせることも可能らしい。
「では……次の実験への協力お願いしますね……っぁあぁぁぁぁぁっ♪」
「ひぁぁぁぁぁっ、何、何するのぉぉぉぉっ♪ わたし何され、ぁはぁぁぁぁぁぁぁんっ♪」
巧が囁くと共に、二本の肉竿が激しく脈打つ。その言葉の意図を少女が問うより早く、双方が激しく爆ぜて――もう幾度目とも知れぬ熱く濃厚な粘液の放出を、二つの穴へと同時に為した。
「こちらの粘菌の実験は充分ですので……今度は、自分で似たようなものを作ろうと思いまして、ね……」
「ふぁぁ、んぁ、はぁ……っ、そ、それってまさかぁ……はひぃぃぃぃっ♪」
放出の余韻に浸りつつ、その意図の続きを囁く巧。直後、少女の肉体に異変。放出を受けた下腹が急速に膨張、まるで臨月を迎えた妊婦の如き状態となったのだ。まるで、子を孕んだばかりか其が一瞬で育ちきったかのように。
其は巧が用いた、神としての権能。注いだ粘液に生命を与え、更に人間並みの知性をも与える。それはさながら、今の己と共に在る粘菌に似たるモノ。此処までの実験結果を基に、類似の生命を生み出せないか、と試みているのだ。
因みに、本来母胎は必要無い。少女の胎内に生み出したのは、其処へ放出した精を基としたからだ。
「あはぁぁぁぁ……わ、わたし、ママになっちゃ……はひぃぃぃぃっ♪」
そのためだろうか。生まれた粘菌生物は、早々に胎外へ向け移動を始める。己の胎に新たな命が宿ったと思っていた様子の少女に、子宮や膣道を這い回ることで猛烈な快感すら与えながら。
「ひぁぁぁぁぁんっ♪ 出て来るっ、産まれるぅぅぅぅ♪ はぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♪」
仰け反り、絶頂快楽に全身を痙攣させる少女の秘穴から、白く濁ったスライム様の粘液が這い出してくる。それこそはまさしく、巧が己の権能で生み出した新たな粘菌生物。実験の成果である。
「ふむふむ、なるほど……問題なく創り出せたようですね」
粘菌生物に幾つか言葉をかけ、その反応を見て、納得したように巧は頷く。元の粘菌生物と比しても遜色ないものが生み出せた、と納得しているようだ。
「では、今度はこの生物の性質など調べてみましょう。ご協力、頂けますね?」
だがまだまだ分からないことは多い。それらを調べるべく、出産快楽の余韻に恍惚としたままの少女へと声をかける。
「はぁ、はぁぁ……、……はひ……♪」
快感の大きさ故か、恍惚の吐息を漏らすばかりだった少女だが。巧の求めるに対して、うっとり笑みながら頷いてみせた。
そうしてあらゆる実験をこなした巧は、少女と共に問題なく試験に合格を果たした。
大成功
🔵🔵🔵
ラピス・ノーティラ
『V』アドリブ歓迎・絡みは女性のみ・それ以外はNGなし
寄生生物に、媚薬キノコか…なかなか楽しそうかも❤
マスクを付けて、制服に厚めのタイツでも履けば大丈夫かな。
見つけたら容器に入れて…保護完了、何とかなったね。
ちょっとトイレ休憩させて貰おうかな…手早く済ませればバレないでしょ
我慢してたから結構出ちゃう…あれ、なんか気持ちよくなって…(媚薬キノコに気付かずに放尿)
我慢できない…とりあえず一回、一回だけ発散させて…え、ここにも居たの!?
やだ、アソコに寄生されて…大きなのが生えちゃった❤
媚薬を抜くお手伝い?気持ち良くして毒を吐き出す?
オホォ❤これ、手が止まんなくなっちゃうかも❤
「よっし、保護完了ー。何とかなったね」
媚薬キノコの森の一角。容器の中に収めた粘菌生物を確かめ、ラピス・ノーティラ(強化人間のスピリットヒーロー・f18909)はあどけなさ残る目元を笑みの形へ細める。
試験概要を聞いた当初こそ『寄生生物に媚薬キノコか……なかなか楽しそうかも♪』などと考える程度にはそれらによって引き起こされる事態に興味を抱いていたラピスだが、流石に想像通りの事態に至れば試験どころではないと考えたのだろう。顔にはマスク、学園の制服に厚手のタイツと、可能な限りそれらへの防御を講じた上でこの森へと踏み入っていた。そうした防護の甲斐もあり、探索の過程で媚薬胞子の影響を受けることも、不意に粘菌生物の寄生を受けることもなく。至って危なげなく、粘菌生物の確保を完遂した――という処だ。
後はこの粘菌生物を提出すれば試験は完了だ。帰還するべく、森の入口を目指して踵を返すラピスだったが――そこで不意に腰がもぞつく。
(――んっ。ちょっと、我慢しきれないかも……)
即ち尿意である。粘菌生物探索中から我慢していたそれが、ここにきて切羽詰まってきたのだ。帰還して提出して――といった行程をこなしてからでは、間に合わないかもしれない。
(ちょっとトイレ休憩してから戻ろうかな……)
幸い此処は鬱蒼たる森の中。他にも試験中の生徒達が少なからず居はするが、手早く済ませてしまえばバレることはないだろう。そう算段し、手近な茂みに分け入ってゆくラピス。
タイツをその下のショーツと共にずり下ろし、すべすべの股間部を外気に晒す。細い縦筋の入った恥丘の上端、肉芽の下で堪えるようにひくつく尿道口も露とし、腰を落とせば。
「ん……っふぅぅぅぅ……」
軽く力を入れると共に、我慢を続けていた出口が開放され。堰を切られた小水が勢いよく放出を開始、軽い流出音を伴いながら地へと注がれ辺りを濡らしてゆく。相当我慢していたのか、放出量は存外に多い。
「ふぅぅぅぅ……んっ、んふ、んんぅぅ……っ♪」
だが、やがてラピスの身に変化が生じ始める。最初こそ純粋に解放感から吐き出されていた吐息に、徐々に艶が混じり始めていた。まるで、野外放尿というその行為に、発情してしまったかのように。
(あ、あれ……なんだか、気持ちよくなってきて……)
然しラピスにそのような性的嗜好は無い。故に彼女もまた困惑していた。小水の放出に伴うかのように、急速に高まりゆく肉体の発情。あまりにも突然なその変化に戸惑っていた。
実は、ラピスが現在腰を下ろしている茂みには、幾つかの媚薬キノコが生えていた。その存在に気付かぬまま下半身を露とした彼女は、敏感な粘膜に直接媚薬を浴びてしまい、一気に発情してしまった……という訳だ。
「ぁふ、っふぁ、お、お股うずうずしてきちゃうぅぅ……♪」
すっかり熱に潤みきった、切なげな吐息を漏らすに至ったラピス。媚薬に侵された股間は疼き、先程までは割れ目に過ぎなかった秘部もすっかり綻び広がって、その内側の桃色肉壁を晒け出すに至っていた。
何より、秘部からはどろどろと愛蜜が溢れ滴り、その量は小水にも劣らぬ程。それ程までに、ラピスの秘裂は快楽を欲して疼いていた。
「はぁ、はぁぁ……っ、我慢、できない……っ。一回、一回だけ……っ」
これ程までの疼きを堪えて森から出るなど出来そうもない。ラピスはそう判じ、自ら片手で秘裂を更に押し広げると共に、もう片手の指を肉裂の中へと押し込んでゆく。即ち、自慰である。
(ふぁ、あっつい……っ。私の中、こんなに蕩けて……)
予想以上に熱を帯びていた秘肉の感触に驚きつつも、指が動き始めれば最早止まらない。そのまま指で内壁を擦り上げ、特に快感を覚える部位には圧迫や引っかくことでより強い刺激を注ぎ。自分で自分を攻めたてては快感を煽り立て、自らを昂らせ、追い詰めてゆく。
「んぁっ、ふぁ、はぁ、はぅぅぅんっ♪ いい……っ、感じるぅぅぅ……っ♪」
自らを攻めたてながら上り詰めてゆくラピス。そのまま果てへと至らんと、指遣いを更に激しくしていき――
「はぁぁぁぁんっ♪ っふぁ、は、んあぁぁぁっ♪ イクっ、もうイっちゃ……んひぃぃぃぃぃっ!?」
そしていよいよ絶頂へ至らんとした、まさにその時。突如、股間部を襲った猛烈なる刺激の前に、ラピスは驚き混じりの嬌声を上げ。そのまま、絶頂へと至ってしまった。
(こ、ここにもいたの粘菌生物……!?)
絶頂へと至らされる刺激を受ける寸前、ラピスは見た。茂みから現れた、己が確保していたのとは別個体の粘菌生物を。其がラピスの股間目掛けて飛びついてくる、その瞬間を。それが意味する事実は、即ちラピスも寄生されたということで。
「ふぁ、あひぃぃんっ!? こ、この感じまさかぁぁぁ……っ♪」
絶頂快楽の余韻に震えながらも、尚も其処を襲う疼き。その原因は間違いないだろうが、ラピスは戸惑いながらもそこを確認。再度の驚きの声を上げる。
「こ、こんな、でっかいモノが生えちゃうなんて……っ♪」
思わず蕩けた声音を漏らしてしまうラピス。言葉通り、其処には本来女性であるラピスには存在しない筈の器官――牡の肉棒がそそり勃起っていたのだ。
「ひぁ、ぁひぃぃんっ♪ こんな、すご、いっぱいびくびくしちゃぁぁっ♪」
其はラピスが元々有する肉穴以上の猛烈な疼きを伴ってそそり勃ち、その感覚に不慣れなラピスを瞬く間に虜にしてしまう。と、其処に。
(――えっ、お互いの媚薬を抜くお手伝い……?)
脳内に直接響く声。それはどうやら、己へと寄生した粘菌生物のもの。曰く、己とラピス双方が媚薬の影響を脱するべく、ラピスに牡槍を生やしたのだという。
(……これを扱いて、気持ち良くして……精と一緒に毒を吐き出すってコトね……!?)
その言葉の意味を認識するが早いか、ラピスの手は聳える牡槍を掴み、扱き始めていた。
「おほぉぉぉぉぉっ♪ しゅご、これ、気持ちいひぃぃぃぃぃぃっ♪」
男性の基準でも立派な部類の逸物を、自らの手で扱き上げるたび、激しい快感が溢れ出して肉棒ごと全身がびくびくと震える。伴って上がる嬌声は、快感のあまりに知性まで吹き飛んでしまった獣のよう。
「んぉぉぉ、ほぉ、おほぉぉぉぉぉぉんっ♪ 手が、手が止まんないのぉぉぉぉぉ♪」
その手の動きは、第三者が見れば心配になってしまいそうな程に速く、激しく。動きに比例して注がれる快感も激しく、肉竿は早々に激しく痙攣を始め――次の瞬間。
「おっほぉぉぉぉぉぉぉぉ♪ 出るぅぅぅぅっ♪ ちんぽ汁出りゅぅぅぅぅぅ♪」
盛大に悶え鳴くと同時に噴出する、大量の白濁粘液。辺りの草叢までを白く染め上げん程に夥しき粘液の放出快感によって、ラピスは喉を仰け反らせ白目すら半ば剥いてしまいながら果てていった。
だが、放出しながらもその発生源たる肉棒を扱く手つきは緩むことなく。そのまま、媚薬の放出が完全に終わるまでの間、精をぶちまける快感の虜となってしまったかのようなラピスは、幾度となく其を噴出し、周囲の悉くを真っ白く染め上げてしまったとか。
それでもやがては落ち着いたラピス、容器に確保した分と寄生してきた分と二体の粘菌生物を連れ帰り。無事試験合格と相成った。
大成功
🔵🔵🔵
イリスフィーナ・シェフィールド
人体寄生するキノコ、持ってくるだけなら楽そうですわね
媚薬胞子は指定コードで身体を覆っていれば大丈夫でしょうか
粘菌生物を確保しようとコードを解除した所で
潜んでいた寄生されてるモブ男子3人に組み伏せられ
媚薬胞子を吸い込んで疼きだした身体では抵抗できず奉仕する事に
口に突き入れられ後ろから胸を揉まれ下から秘所を突き上げられ
疼きを抑えるためと言い訳し自らも積極的に動いて
交代しながら中にも外にも白濁液をぶっかけられて白濁に染められて絶頂
相手も達した事で粘菌生物から開放されたか謝罪されて
操られたからと謝罪を受け入れて粘菌生物を確保して帰ります
途中からモブ男子が開放されて自分の意志でヤってた事に気づかないまま
媚薬キノコの森を、見えざる何かが歩んでゆく。まるで緩やかに吹くそよ風のように。
(媚薬胞子の影響はしっかり防げているようですわね)
それは、ホープコードを以て不可視状態となっているイリスフィーナ・シェフィールド(相互扶助のスーパーヒロイン・f39772)。光を透過する氷で覆われたイリスフィーナの身は、同時に不純物との接触を防ぐ役目も果たす。即ち、媚薬胞子の防御だ。
(これならキノコの回収も楽そうですわね。手早く済ませると致しましょう)
最大の懸念があっさり対策できたことで、すっかり安心した様子のイリスフィーナ。そのまま試験も完遂してしまおうと、更なる森の奥へと分け入っていった。
そうして進むこと数分。森の一角で蠢く、小さな粘菌塊を発見。これが件の粘菌生物だ。
(……流石に透明化したままでの回収は無理ですわね)
如何に知性が高かろうとも、不可視の相手の居場所を知るは容易ではない。素早く回収を終えてしまえば問題ないだろう。
そう判断してホープコードを解除、回収用容器を取り出したイリスフィーナであったが……次の瞬間。
「ウオオオオオ!!」
「女! 女だァァァァ!」
「っ!?」
突如背後から聞こえた、獣じみた声。驚き振り向いたイリスフィーナの目の前には、何処に潜んでいたのか、明らかに正気とは見えぬ三人の男子生徒達の姿……!
「犯すッ、犯すゥゥゥゥッ!」
「な、きゃぁぁぁっ!?」
彼らの姿を認識した次の瞬間には飛び掛かられ。碌に抵抗もできないまま、その場に押し倒されてしまうイリスフィーナ。更に。
(……っ、頭、ぼーっとして……身体、疼く……っ)
肉体に生じる異変。ホープコードの守りを解いたが故に、今のイリスフィーナは媚薬胞子を成す術なく取り込んでしまうより、他には無かった。
「んぐっ、んふ、っぢゅ、むっ、むふぅぅぅぅ……っ♪」
十数分後、イリスフィーナはまさに凌辱の真っ只中に居た。着衣を剥ぎ取られ、生まれたままの姿を晒す肉体を、男達の欲望に嬲られ続けているのだ。
「へへ……ッ、デカイし柔らけェ……最高のおっぱいだァ……♪」
形良く豊かな胸の肉果は、男子の無遠慮な手によって揉みしだかれ捏ね回される。その刺激を快なりと表明するかの如く、胸の頂きでは肉芽が痛々しい程に硬くしこり勃ち、これもまた男子の指に弄われては、イリスフィーナの身に鋭い快感刺激を齎してくる。
「オオっ、いいぞイイゾ……っ♪ 口マン最高だぜェ……♪」
その口は別の男子の肉竿を押し込まれ、喉奥までをも硬く太く屹立する其に埋め尽くされる。イリスフィーナが口を目一杯に開けて漸く押し込み得る程の太く逞しい逸物からは、濃厚な雄の臭いが溢れては鼻腔までをも犯しにくるかの如し。
「ハァ、ハァァッ♪ マン穴……ッ♪ このマン穴めっちゃ締まって気持ちイィぜェ……ッ♪」
下腹の秘穴にも勿論、横たわった男子の肉槍が突き刺さる。膣肉を掻き分け最奥にまで届かんばかりの牡槍が、内壁を擦り抉りたて猛烈なまでの快感を齎してくる。
(あぁ……っ……こんな、こんな酷いことされてますのに……っ、身体、止まりませんわ……っ♪)
それら凌辱の只中にあって尚、イリスフィーナの身に伝わるのは紛いなき快感。媚薬胞子によって昂らされた肉体は、あろうことか自ら快楽を貪るべく動いてしまう。
「んおォッ♪ 凄ェ腰振ってくるゼ……気持ちいいしクソエロいぜェ……♪」
「こっちも激しく吸われてェェ……ッ♪ そんなに俺らのが気持ちいいかァ……♪」
男子の股間を跨ぐ身体、その腰がグラインドしては咥え込んだ雄を捏ね回し。口中に咥え込んだ肉竿は、巧みな吸引と舌遣いで以てしゃぶりたて、男子に猛烈なまでの快感を感じさせる。
(これは発散……発散のためなのですわ……っ)
心中、イリスフィーナは己へと言い聞かせるように呟く。肉体の疼きを抑える為、発情を発散させる為。ならば男子達をも気持ち良くするのが一番の早道である。
そう己へと言い訳しながら、腰をくねらせ唇を蠢かせ、其々の穴に押し入る男子の逸物を刺激してゆく――その行為を『奉仕』と呼ぶのだという事実には気付かない振りをして。
「オオオオオッ♪ 出るッ、もう出てしまうゥゥッ♪」
「出すぞッ、中に全部……ッォオオォォォォォォ♪」
それら刺激は、男子達を上り詰めさせるには十二分で。やがて最早耐えきれぬとばかり声を上げたかと思えば、イリスフィーナの口中と膣中で爆ぜる熱く粘つく感触。即ち、己の中へと精を注がれている――
(あぁぁっ、熱いっ、熱くて濃いですわぁぁっ♪ わたくしももう、もうイっちゃ、ぁっはぁぁぁぁぁぁぁっ♪)
イリスフィーナもまた、それらの齎す熱く粘つく感触に身悶えて。そのまま、上下の穴から精を注がれる快楽、その頂へと果てていった――
「――すまんっ!」
「俺達マジで正気じゃなかった……!」
イリスフィーナに向かって頭を下げる男子達。あれからも其々犯す部位を変えながら、交互にイリスフィーナの肉穴を犯し味わい続けてきた男子達。繰り返された凌辱の中、彼女の身は内も外も白濁塗れとなりながら絶頂し続けていた。
その末に、欲望を全て吐き出しきった男子達は正気に戻り、己らの行いを改めて知り。その被害者たるイリスフィーナに、こうして謝罪していたのである。
「こいつらに寄生された後、マジで女を犯すコトしか考えられなくなってたんだよなぁ……」
もう一人の男子は、容器に収めた粘菌生物を睨みつつ、さも不本意だったとばかりに渋面を浮かべる。即ち、媚薬胞子の影響を受けた粘菌生物達に寄生されたことで、媚薬作用によって理性が完全に飛んでしまっていたらしい。
「そういうことなら、まあ……仕方ありませんわね」
やれやれとばかりに溜息をつきつつも。自らの意志でやったことでないならば、とイリスフィーナは謝罪を受け入れた。
その手には粘菌生物を収めた容器。襲われる前に発見していたものを、凌辱の止んだ後に回収した次第である。
「ともあれこれで、わたくしも皆さんも試験には合格できましょう。帰りましょうか」
そう呼びかければ男子達も頷き。共に森の出口を目指して歩き出していった。
(……なんかあっさり騙せたな)
(途中から正気に戻ってたの気付いてなかったんだな……)
男子達がそんな会話をこっそり交わしていたことには、最後まで気づかないままで。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
V(グロ暴力妊娠NG)
これは……「匂う」わ、|大変な目に遭う《へっちな展開の》予感が♪
――「危険」な場所に生徒だけなんてダメ、|私《教師》も付き添いよ。
とはいえ、取り返しつかない事態に陥るのは忍びないから
希望者には事前に「避妊対策」を――なんでって?すぐわかるわ♪
でもって|粘菌生物《キノコ》だけど――とりあえず寄生させてみるわ。
そうしないと会話とか、色々と疎通出来ないようだし。
……まぁ、そんな事したら体中に媚毒の快感が回ってエラい事に❤
「はぁぁ❤誰かちょうだい、もぅ男「せい」欠乏症なのぉぉ❤❤」
粘性生物の媚薬と、最初から吸いまくった媚薬胞子の影響で
あっという間に発情しきっちゃったら、ウェルカムバッチコイで
同じ|寄生者《発情者》を受け入れ、男子なら孔という孔で
女子なら【|股のキノコ《UC》】で行為に及んじゃうの❤
ちなみに私は用意しくても(不妊の呪詛とかで)妊娠しないから
遠慮なく生で行為してナカにたっぷりだしちゃっていいわ❤
――あと終わったら生徒が連れてきたキノコを回収しておくわ。
(これは……『匂う』わ!)
希島学園教師、ロベリア・アナスタシア(『媚薬』と『快楽』を愛する美魔嬢エルフ・f23913)は、生物演習試験の内容を聞いた瞬間、脳裏に一つの可能性を思い浮かべた。
(皆が|大変《へっち》な目に遭う予感がビンビンするわ♪)
即ち、生徒達がそうした事態に巻き込まれる可能性である。教師として、そんな危険を放っておくわけにはいかない。故に、本来教師の同行する必要の無い今回の試験に、付き添いとして参加したのだ。
「という訳で、皆胞子対策は確実にね。あと、希望者には私から『おまじない』をしてあげるわ♪」
森の入口にて、同行する生徒達に注意事項等の説明を行うロベリア。生徒達も素直に彼女の言葉に従うが、ふと女子生徒の一人が手を上げる。
「……先生、おまじないって……?」
その疑問も尤もではあった。ロベリアは説明の中で、具体的な危険について言及していなかった為だ。何故かといえば。
「すぐにわかるわよ♪ 何があっても大丈夫なように……ね♪」
何処か楽しげに答えてみせるロベリア。実の処、彼女の同行動機は、生徒達を危険から守る為ではない。媚薬製作をライフワークとする身として、媚薬キノコや粘菌生物に好奇心を惹かれた為だ。生徒達には寧ろ危険な目に遭って貰わねば困る、とすら言える。
尤も、その結果として生徒達が取返しのつかない事態に陥ることまでは望んでいない。危険な目に遭うとも、一生ものの疵を受けることのないように――『おまじない』とは、まさにそうした事態を未然に防ぐ為の呪いである。
「――はい、これで大丈夫♪ それじゃ皆、いってらっしゃい♪」
危険が存在すること自体は聞かされている生徒達、説明を受ければ納得したようで。ロベリアの『おまじない』を受けて森の中へと送り出されてゆく。
「……さて、それじゃ私も♪」
生徒達を見送れば、ロベリアも早速行動開始。噂の粘菌生物を探し出す為に――その口元も露わなままで。
「あ、この子かしらね」
探索開始から程なくして、草木の合間で蠢く菌糸群を発見。どうやらこれが問題の粘菌生物らしい。
「さあいらっしゃい♪ あなたを保護しに来たわよ♪」
早速ロベリア、両腕を広げて粘菌生物を受け入れる構え。粘菌生物の側も、ロベリアのその行動に危険は無いと判断したらしく、這いずり寄って彼女の身体へと纏わりつく。
「ん……」
粘菌生物の這いずる素肌から、身体の内側へ染み入ってくる不思議な感触。ロベリアの唇から、悩ましげな声音が漏れる。どうやら、これが寄生らしい。痛みや苦しみは無く、ただ少々のむず痒さにも似た感触――それも、他の物事へ意識を向けていれば気付きもできぬだろう僅かな感触。其が完全に浸透しきるまで、十数秒といったところ。
「……完全に入り込んだみたいね。さて――」
どうやら寄生が終わったらしい。其によって生じた身体の変化を、ロベリアは確かめようとする――が、意識するまでもない劇的な変化が、直後に発生する。
「――っふぁぁぁぁぁぁ♪ か、身体、疼いちゃうぅぅぅぅっ♪」
身体全体が熱く火照り、伴って生ずる猛烈な疼き。其は唇や胸周り、下腹部や臀部といった部位へと集束し、硬い部位を尖り勃たせ粘膜の潤みを増してゆく。その様、溢れ出した蜜が地面に水溜まりを形成せんばかり。
原因は言うまでもない。寄生した粘菌生物が取り込んでいた媚薬胞子である。加えて、大気中の媚薬胞子にも一切対策を取っていないロベリアは、自身にても此処に至るまで大量の媚薬胞子を吸い込んでいる。外から取り込んだものと、中から浸透してくるものが、やがて全身へと回れば、結果は当然。
「はぁぁぁんっ♪ 欲しいっ、欲しいのぉぉぉぉ♪ 『せい』が、『せい』が欲しいのぉぉぉぉ♪」
情欲に蕩けきった声音で訴える通り。ロベリアは、最早その欲求を満たすことしか考えられぬ一匹の雌となり果てていた。
「はぁぁ、はぁ、あはぁぁぁぁ♪ 誰かぁぁ、誰かちょぉだぁいっ♪ もう男『せい』欠乏症なのぉぉぉぉ♪」
声音と共に熱い吐息を漏らしながら、ロベリアは甘えた声音で訴える。男が、男の『せい』が欲しい。その欲求を、臆面もなく叫び散らせば。
「この声……ああ、先生だ、ロベリア先生だぁぁ♪」
「あんなスケベな声出して……先生ってば厭らしいなぁ♪」
応えるように声がする。それに続いて歩み寄ってくる、幾つもの人の気配。誰かなどとは一目で判る。ロベリアが引率してきた生徒達だ。
だが様子がおかしい。彼ら彼女らの身に何が起きたのか――それもまた、ロベリアには手に取るように理解できる。何故なら。
「先生、先生ぇぇぇぇ♪ 一発、一発ヤらせてくれよぉぉぉぉ♪」
「身体がすっごい疼いちゃうのぉぉぉぉ♪ 先生、何とかしてぇぇぇぇ♪」
彼ら彼女らもロベリアと同じ。寄生生物を介して、心身を完全に媚薬胞子に侵され、淫欲に支配されてしまっているのだから。
そんな男女の群れが出会えば、行われることは一つ。即ち。
「はぁぁ、はぁぁっ♪ 先生っ、先生の中っ、すげぇ気持ちぃ、んぁぁぁぁっ♪」
「ぁはっ、ふぁ、はぁ、あぁぁぁぁぁんっ♪ いいわぁぁ♪ もっとっ、もっとずんずんしてちょぉだぁいっ♪」
森に響くは湿った肉の打ち合う音と、ロベリアや生徒達の呻き喘ぐ声。男子生徒が腰を振り、いきり勃った己の牡を以てロベリアの牝穴を抉り犯していた。
否、そればかりではない。
「くぉぉぉぉぉっ♪ 先生のケツっ、締まるぅぅぅぅっ♪ 搾られちまいそうだ……っ♪」
ロベリアのむっちり張り出した尻には別の男子生徒が取り付き、その狭間の菊座へと己自身を押し込みにかかっていた。本来ならば排出の為の器官は、しかし容易く押し入るモノを呑み込み、そして猛烈な締め付けで彼を激しく刺激する。
「はひぃんっ♪ はぁ、ふぁぁぁぁっ♪ いいのよぉぉっ♪ 出したい時はいつでも出してっ、ぁむっ、むぢゅっ、ぢゅるるるるぅぅっ♪」
齎される強烈な快感に悶えつつもロベリアの肉穴を突き抉る男子生徒達、伴って生ずる快感に喘ぎながら、ロベリアは放出を促すと共に目前の屹立――更に別の男子生徒の牡肉を口中に呑み込んでゆく。ぬめる舌をうねりくねらせ牡をしゃぶり回せば、その技巧に経験浅い牡が耐えられる時間はそう長くなく。
「んぉぉぉ!? せ、先生の口ヤバ過ぎ……っ♪ も、もう出ちま、ぅおぉぉぉぉぉぉっ♪」
「先生っ、俺も、俺ももう出るぅぅ……っぁあぁぁぁぁぁっ♪」
下半身の二穴を犯していた少年達共々、切迫した呻きを上げた直後に限界へと至ってしまい。快楽の叫びと共に、欲望の滾りがロベリアの中へと怒涛の勢いで注がれていき。
「むぐふぅぅぅっ♪ んぐっ、むふ、んふぁぁぁぁぁっ♪ 出てる、出てるぅぅっ♪ 皆の熱い熱い『せい』がいっぱいぃぃぃぃぃ♪ あはぁぁぁぁぁぁっ♪」
三穴の全てに注がれたその熱を全身で味わい、快楽の奔流に全身を委ね。ロベリアもまた高く甘い嬌声を上げながら、絶頂へと昇り果てていった。
「はぁ、はぁぁ、あはぁぁぁ……♪ まだ、まだまだ足りないわぁ……♪」
なれど全身を苛む媚熱は未だ冷めず。絶頂の余韻に浸るもそこそこに立ち上がったロベリア、徐に取り出した小瓶の封を切れば、その内の液体を一気に呷る。
するとその下腹がびくりと震えると共に、一部が急速に膨張。やがて其処に現れたのは一本の太く長いキノコ。反り返り、先端付近にエラの張ったその姿は紛い無く牡の肉槍。
「わぁ……先生のお股、あんなおっきなキノコが……♪」
その威容へ惹きつけられるかのように、数名の女子生徒がロベリアへにじり寄ってくる。全員が下半身を露とし、その股間を己の手指で弄り回しては愛蜜を地面へ滴らせながら。
「んふふ、来た来た♪ あなた達も欲しくて堪らないのね……♪」
嫣然と微笑むロベリア、そんな女子生徒の一人の腰へ手を回せば、丸い尻を己の方へと向けさせて。
「それじゃあ、お腹いっぱい食べさせてあげるわ……ねっ♪」
そして腰を突き出せば、そそり勃つ肉キノコが少女の下腹へと押し込まれ。そのまま、濡れそぼった肉穴を貫き姦通してゆく。
「はひぁぁぁぁぁっ♪ 先生ぇぇぇぇっ♪ 先生のキノコがわたしの中ぐりぐりしてるぅぅぅぅ♪」
「あはぁぁぁぁっ♪ いいわぁ♪ この穴すっごい締まるぅぅぅ♪」
あられもなき嬌声を上げる少女、歓喜しながら腰を振り教え子を犯すロベリア。勢い任せと見えて的確に生徒の性感を高めるような腰使いは、積み重ねたる経験の賜物か。生徒の少女は瞬く間に快感の度を昂らされていき。
「はぁぁ、ひぁ、あふぁぁぁぁぁぁぁんっ♪ 先生ぇ、わたし、わたしもうイっちゃ……っ♪」
「んぁぁっ、ふぁ、はぁぁぁんっ♪ いいわよ、イってしまいなさい♪ 私ももうすぐ出しちゃうから……ぁはぁぁっ♪」
絶頂の近づきを訴える少女に、己も限界が近いと囁くロベリア。両者の性感は、程なくして最大限に高まって。
「はぁぁっ、出るっ、出るわっ……んぁふぁぁぁぁぁぁぁぁ♪」
「あはぁぁぁぁぁんっ♪ 先生の濃くて熱いの、わたしの中にいっぱい、ひみゃぁぁぁぁ~~~~~っ♪」
爆発、放出。ロベリアのキノコは、まさしく牡の肉槍のように爆ぜて、女子生徒の胎内へと粘液を放出する。その熱量、粘度は、まさに牡の白き精そのもの。
「あぁぁ、すごぉぉぉい……♪ 先生、私達にもちょうだぁい……♪」
「せ、先生……! 俺達も先生と……!」
キノコを引き抜けば、次は己とばかりに女子生徒達が、更に先程ロベリアの中に押し入っていたのとは別の男子生徒が次々に詰め寄ってくる。そんな教え子達の姿を前に、ロベリアは。
「勿論よぉ♪ 私もまだまだ足りないもの、みんなお相手してあげるわぁ♪」
その返答を、未だ雄々しくそそり勃つキノコとその根元で蜜を溢れさせる秘穴で以て示しながら。肉欲のままに迫りくる生徒達を受け入れてゆく――。
そうして、どれ程の時間が経っただろうか。
力尽きたかのように地へ横たわる少年少女達、その中心から徐に起き上がるロベリア。全身を白濁に塗れさせ、穴という穴からも滴らせるその姿に、交わしたる淫行の激しさを窺わせる。
「ふふ、皆スッキリできたようね……何よりよ♪」
満足げに微笑みながら、手に持つは粘菌生物回収用の容器。生徒達が持っていたものに、彼ら彼女らに寄生していた粘菌生物達を収容したものだ。後はこれを提出すれば、此処にいる生徒達は全員試験合格となる。
「さあ、戻りましょうか♪」
のろのろと起き上がってくる教え子達に、帰還を促すべく。ロベリアは笑顔で呼びかけた。
尚、これ程の激しい行為を重ねながらも、ロベリアも女子生徒達も、誰一人その胎に子を宿すことは無かった。
事前にロベリアが施した『おまじない』――彼女自身の身には常に施されている、不妊の呪詛の効果による。
大成功
🔵🔵🔵
小野寺・一沙
V
粘菌生物の木下さん(木のすぐ下で見つけたので命名)を容器に保護して試験完了……
……と思ったんですけど、寄生されたら意思疎通できるらしいので好奇心からつい自ら寄生されちゃいます。
まあ、制御を奪われることは無いらしいですし……?
んッ❤お゛お゛お゛ぉん❤
セックスッ❤セックスしたヒィいいいィ〜❤
誰でもいい❤何でもいい❤おマンコに極太チンポ❤チンポでなくても棒な何でもイイ❤
メス穴ほじってハメハメぇぇエ〜❤❤❤パコって❤パコられたいよォォォ〜ン❤❤❤❤
あヒッ❤はひッ❤なんれこんにゃ……き、木下さ……んお゛お゛お゛お゛❤❤❤り゛ゃ゛め゛え゛え゛え゛え゛え゛❤❤❤❤❤
そ、そういえば……キノコは性別が何百もあるとか……ハアハアッ❤
ど、どっちともエッチできるとか……んギィ❤
……アッ❤ダメダメダメダメェェ〜ッ❤❤
チンポ生えちゃう❤キノコチンポ生やしちゃダメェェ〜!!!❤❤
エッチしたィィイイ❤
オトコともオンナともしたイイ❤
チンポ挿れたい❤マンコに挿れられたい❤どっちも欲しい❤どっちもキテェェエ〜ン❤❤
「これが粘菌生物ですか……」
森の一角、一際大きな木の根元で蠢く粘菌塊を、小野寺・一沙(剣客撫子・f26434)はまじまじ観察する。離れるでも向かってくるでもなく一沙の前でうねうね蠢く姿は、彼方も一沙の様子を見ているようにも見える。
「粘菌さん……というのも味気ないですね。木下さん、とお呼びしても良いでしょうか?」
ならば友好的にコミュニケーションを取ってみるか。そう判じた一沙、粘菌に向けて呼び名を提案する。木のすぐ下で見つけたので木下、という安直といえば安直なネーミングではあるが、当人(菌)の反応に拒絶の雰囲気は無さそうだ。少なくとも一沙はそう判断した。
「私は皆さんを保護しに来た者です。安全のため、此方の容器の中へ移動して貰えますか?」
続けて粘菌収容用の容器を示しながら呼びかければ、粘菌――木下さんは地を這って容器の方へと向かってくる。話の通り、此方の言葉は理解してくれているらしい、と一沙はほっと一息。
(後は木下さんを連れて行けば試験は完了……ですけれど)
徐々に容器に近づいてくる粘菌を見ているうち、一沙の脳裏で一つの思いが首を擡げてくる。というのは。
(……彼ら、人間に寄生すれば意思疎通もできるんですよね)
即ち好奇心。先程までも何となくであればコミュニケーションは取れていたが、寄生させればもっと詳密な意思疎通が可能となる筈。ならば試してみたい、と。
寄生されたとて肉体の制御が奪われる恐れは無い、と担当教員は言っていた。ならばきっと大丈夫。
「……あの、木下さん?」
意を決し呼びかければ、粘菌が這いずる動きを止める。やはり言葉はしっかり届いているようだ。ならば。
「……ええと。こっちの容器じゃなくて……私の身体に、寄生してみませんか……?」
その意志を示すかの如く、両腕を広げて歓迎の構えを取ってみせる。応えるように、粘菌が一沙の身体へと這い上り、浸透し、やがてその体内へと入り込む――寄生を果たす。
「ん……っ、こういう感じ、なのですね……。でも……なんだか、身体が……」
体内に少々の違和感こそあれど、意識しなければ気になる程ではない。判ずる一沙だったが――己の身体に生じた熱、その正体を悟るのは、些かならず遅かった。
「……お゛っ♪ お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉん゛っ♪」
溢れる熱が思考を蕩かせ、全身を激しく燃え疼かせる。可憐な唇から溢れ出すのは、清楚な面立ちからは想像もつかぬ程に蕩け濁った獣の如き声音。
「ん゛お゛ぉぉっ♪ セックス、セックスしたヒィいいいいィィ~~~~♪」
そして直截に過ぎる性の欲求の訴え。ものの数分で、清楚で真面目な優等生は、性に狂った淫乱娘と成り果ててしまった。
原因は無論のこと、木下さんがその身に取り込んでいた媚薬胞子の働きによるもの。寄生に伴って一沙の身にも伝染した其は、彼女の純情ぶった仮面を瞬く間に剥がし取り、ビッチの本性をこれでもかとばかりに強調せしめる結果となったのである。
「誰でもいい♪ 何でもいい♪ ぶっとい棒でメス穴ほじってハメハメぇぇエェェ~~~~♪」
淫語すら叫びながら性交を求める姿は、最早知性も理性も完全にかなぐり捨てた獣の有様。なれど付近には誰も居ないのか、応える者の気配は辺りに感じられず――否。
「あヒィッ♪ はひッ♪ な、なにこれぇぇぇ♪」
突如生じた、蜜穴を満たす謎の存在感。内壁を擦る長く太い其が齎す刺激に快感の声を漏らしつつも、戸惑いもまた感じている様子の一沙。誰もいない筈なのに、一体誰が。
「ぃひっ♪ ひぁ、んおぉぉぉっ♪ な、なんれこんにゃ……き、木下さ……」
膣穴の内で蠢く極太の感触に喘ぎながらも、一つの可能性に思い至る一沙。もしや、かの粘菌生物が、己の欲望に反応して……?
「……んお゛お゛お゛お゛♪り゛ゃ゛め゛え゛え゛え゛え゛え゛♪」
だが直後、本気を出さんとばかりに襲い来た猛烈な快楽の波。秘穴だけではない、菊穴にも同様の極太な感触が押し入り、様々に形を変えながら腸壁を抉りたててくる。
「お゛ひぃぃぃぃぃぃ♪ クリっ、クリちゃぁぁぁぁぁ♪ しゅご、とけちゃ、ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛♪」
更には秘部の上端にて硬みを増していた肉芽にも、熱く柔らかな肉に包み込まれるかのような感触が襲い来る。敏感な部位を片っ端から攻めたてるような快感が立て続けに襲ってくれば、発情の極みにある一沙の身が耐えられよう筈もなく。
いつしか一沙は、地面に突っ伏して尻だけを突き上げ、其をへこへこと上下動させるばかりの浅ましき姿を晒し。幾度もの絶頂を味わいながら、快楽を貪り続ける有様へと至っていた。
(そ、そういえば……キノコは性別が何百もあるとか……ど、どっちともエッチできるとか……)
そうしてどれ程の時間が経っただろうか。快楽の深みへと嵌りきった一沙の脳裏に、以前耳にした知識が不意に過ぎる。尤も、其も性の快楽に染まりきった現状では淫行にしか結びつかないのだが――
「……んギィィ♪ アッ♪ ダメダメダメダメェェェェェ~~~~~~ッ♪」
その発露は、一沙にも予想外の形で現れた。肉芽の辺りから生じた、熱く煮え立つような快感の波。それまでとは異なる形の絶頂快楽を与えられた一沙が、己の下腹を見れば。
「あひィィィ♪ 生え、生えちゃってるぅぅぅ♪ オチンポ生えてるぅぅぅぅ♪」
其処に在ったのは、明らかなる牡の証。臍まで反り返るかのような太く長く逞しい逸物が、女である己の股間から生えているという状況。其を認識してしまった一沙の心を、更なる淫欲が支配する。
「したいっ、エッチしたいィィィィイ♪ オトコともオンナともしたイイ♪」
即ち、其を用いた交わいへの欲求。牝の中に牡を押し入れ、突き抉り犯したい。同時に己もまた、牡を押し込まれ犯されたい。一沙は今、雌雄双方の肉欲にその胸を満たされていた。
「挿れたいっ♪ 挿れられたいっ♪ どっちも欲しいのどっちもキテェェェェ~~~~ン♪」
まるで最愛の恋人を呼ぶかのような声音で、溢れんばかりの性欲を叫びながら、徐に立ち上がった一沙は走りだす。牝を犯し、牡を貪る為に。
それから暫くの間、森のあちこちで、高く甘い女の喘ぎ声と野太い男の呻き声が断続的に響き渡り続けたとか。
尚、最終的には木下さんを連れ帰ったことで試験は合格できた。
大成功
🔵🔵🔵
篁・綾
アドリブ歓迎(鼻フック膨体ふた以外は大体可)
とりあえず専用容器を持ってSF風ボディスーツにフェイスマスクで。
…寄生させた場合あちらへの悪影響が心配なのよね
【毒耐性、環境耐性】で影響を抑えつつ行きましょう…。
(【第六感】を頼りに奥へと進むも、寄生された人間に追い回される羽目に。【空中戦】を駆使し逃げ回っていたものの、足を滑らせ転倒した拍子にフェイスマスクが外れ、胞子を吸い込み一気に動きが鈍る。上を尖らせ下を湿らせながら逃げるも、理性が弱まり、物陰で刀の柄を使って自慰に耽りだしてしまう。そこを発見され、ダメ押しに追手に群生したキノコに突き飛ばされ、完全に前後不覚に。地面でのたうち回っている所を、髪を掴んで引きずり起こされ、強引に事に及ばれる。そして事の間に周囲から他の人間が集まって来てしまい、性的に袋叩きにされる羽目に。そして色んな意味で逃れる術もなく散々ナニされ地面に転がる。一応えらい目に遭うものの、最終的にはUCで自己再生して目的だけは達成する模様)
(媚薬キノコの群生する森……嫌な予感がするわね)
SF的な意匠のボディスーツを身に纏い、怜悧な美貌をフェイスマスクに覆い。篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)は粘菌生物がいるという森へと踏み入ってゆく。
その手には粘菌生物を収容する為の容器。元より様々な種族の血を引く上に様々な存在を捕食し取り込んできた綾、その身体に粘菌生物を寄生させた場合何らかの悪影響が発生しかねない。故に自身へ寄生させる手段は回避した。
(……慎重に行くとしましょうか)
持ち前の毒物や特異環境への耐性を恃みに、森へと分け入ってゆく。粘菌生物の捜索は直感を頼りとし、森の中をあちこち歩き回って――
十数分後。
「ちょ、ちょっと何なのあなた達……!?」
焦りの表情を浮かべながら、綾は森の木々を跳び渡ってゆく。まるで何かから逃れるかのように。
「女! 女だァァァ!」
「待てェェ! 逃げるなァァァァ!!」
否、実際に逃げていた。追いかけてくるのは数名の男子生徒。だがその表情、発する声には理性など欠片も感じられず、只々本能のままに突っ走っているとしか見えない状態。言うまでもない、粘菌生物に寄生された結果、内包していた媚薬胞子の作用で理性が吹き飛んでしまっているのだ。
(嫌な予感が的中したわね……!)
とはいえ希人と一般人の身体能力の差は歴然。加えて樹上を跳び渡っているというアドバンテージもあり、追って来る生徒達の声はどんどん小さくなっていく。振り切れる、そう判じて木の枝を蹴る。
「よし、これで……っきゃぁぁっ!?」
だが其処で気の緩みがあったか、或いは純然たる不運か。枝へと着地した足が滑り外れて宙を泳ぐ。一瞬の間を置いて、綾の身は自由落下。草生した地面へと落着してしまう。
「っくぅ……って、しまった……!」
幸い、咄嗟に身を捻ったことで尻から落下し、被害を抑えることには成功したが。直後、大変な事態に気付く。口元に手を遣れば、直に触れる唇の感触。即ち、いつの間にかフェイスマスクが外れてしまっていた。考えるまでもなく、今の落下の衝撃のせいだろう。
「拙い、このままじゃ……って、ぁ……」
其が意味する状況、想定される事態。考えるより早く、綾の身体に異変が生じる。身体が急速に熱く火照りだし、思考がふわふわと浮ついてくる。ボディスーツの下、胸の頂に硬い感触が生ずると共に、下腹が熱く濡れ始めている感覚を覚える。間違いない、媚薬胞子の作用だ。
「くっ……逃げないと……」
一度は離れかけていた男子生徒達の声が、再び近づいてくる。改めて逃げようと草地を走りだすが、その速度は歩行に毛が生えた程度のもの。最早一般人と然程変わらぬ速度しか出せぬ。
「はぁ、はぁ、あぁぁ……んっ」
何より、一歩足を進めるごとにスーツと身体との間に擦れる感触が生じ、其が胸と下腹とを中心に甘い電流を奔らせる。断続的に襲い来る刺激の前に、綾の肉体はあっと言う間に発情の度を深めて。
「んぁ、っは、はぁぁっ。だ、ダメ……もう、我慢が……っ」
発情により鈍った理性は、最早生ずる快感を押し留める事は叶わず。傍らの巨木の陰に茂る草叢の中へと身を潜め――足を止め、取り出すのは愛用の古刀。それと同時にボディスーツの前を広げ、形よく豊かな双房を、滑らかな腹部を、そして熱に蒸れる下腹部、開花しきり濡れそぼった秘穴を露として。
物欲しげにひくつく秘唇へと、彼岸桜の意匠を帯びたる刀の柄を添えれば、蜜滴らす肉穴はあまりにも容易く其を呑み込み始めてゆく。
「はぁぁ、はぁぁ……っ、んぁぁぁぁ……! はぁ、ふぅ、んくぅぅぅっ」
唇から堪らず漏れる喘ぎ声。押し殺しながらも確かに響く甘美な快感の声に合わせるかの如く、刀握る手は上下移動を繰り返しては柄で以て自分自身の肉穴を突き抉り犯してゆく。
「んぁぁぁっ、ふぁ、はぁぁ、あはぁぁぁぁ……っ! ダメ、こんな、こんなところで、でも、あぁ、んぁぁぁぁ……!」
深い森の中とはいえ、白昼の野外において秘部を晒して自慰に耽るという異様な状況。僅かに残った理性が制止の声を上げるも、最早止まらぬとばかりに刀握る手は益々その速度を上げ、自らの最奥を突き上げて。
「あぁぁぁぁぁっ! もう、もう果てて……きゃふぁぁぁっ!?」
やがて感じる、快楽の階梯を上り詰めていくような感覚。其に逆らうことなく、そのまま果てへと至らんとした綾だったが――不意に、横合いから思いきり突き飛ばされる感覚。今の綾では踏ん張ることなど叶わず、小柄な身体は容易く宙を舞って――
「ぅぶふっ!? ぁ、こ、これは、まさか……」
顔面から突っ込むという無様を晒した先は、奇妙な色合いのキノコが群生する一角。何であるかなどは考えるまでもない、突っ込んだ衝撃で盛大に舞い上がった胞子を吸い込んでしまえば――
「……あぁぁぁぁっ! ふぁぁ、はぁ、んぁぁぁぁぁぁっ! 身体が……熱い……!」
全身の血液が沸騰し、心臓が爆発しそうな程に早鐘を打ち、脳髄が溶け落ちてしまいかねぬ程の熱。最早四肢には力を籠めることすら叶わず、全身を苛む熱を少しでも退けんと地面をのたうち回ることしかできぬ。そして、それも長くは続かなかった。
「ぁぐっ!?」
髪を乱暴に掴まれ、引きずり起こされる綾。痛みを堪えながらも、視界に入ったその相手の顔を見遣れば。
「へへへ……やっと、捕まえたぜェェェ……!」
やはりと言うか何と言うか、先程まで彼女を追いかけていた男子生徒の一人であった。その貌に浮かぶは歪んだ笑み――暴力的な欲望と興奮とが形となったかの如き表情。
「ぅく、や、やめ……んあぁぁぁぁぁっ!?」
「お前も我慢できねェんだろォォ? だったら思いっきり楽しもうぜェェ!」
綾の制止の声など知らぬとばかり一方的に言い放ちながら、綾の身を包むボディスーツを剥がしにかかる。破かれた其の下、豊かに熟れ実った肢体が露とされれば、直後に下腹へ押し付けられる硬い感触。
「ぐひひィ、やっぱとんでもなくスケベな身体してるじゃねェ……かッ!」
綾の裸体へと粘つく視線を巡らせながら、男子生徒は己の牡を彼女の下腹、綻びつつある秘唇へと押し付ければ――一気に押し込みにかかった!
「ひぐぅぅぅ!? な、い、いきなりなんて、ひぁ、ふぁ、んぁぁぁぁぁ!」
喘ぎ混じりに抗議の声を上げようとする綾だが、その言葉は嬌声に取って代わられる。無遠慮な男子の突き上げが、綾の内壁を抉りたてて猛烈なまでの快感を齎している。大した事前準備もなく容易く牡を呑み込んでしまった状況もまた、綾の心を苛むかのようで。
「くはァァァァァ! 堪んねェェェ! もう出すぜ出しちまうぜ、んふォォォォォォッ!」
そのまま我が物顔で腰を使っていた少年は程なく限界へと至る。綾の秘穴を奥まで満たす太く硬い感触が一際肥大化を遂げ、激しく痙攣した直後。
「はひぃぃぃぃっ!? や、ちょ、ま、待って、私はそんな、くふぁぁぁぁぁ~~~~っ!!」
制止の声が意味を持つより早く、襲い来た欲望の奔流。完全に発情状態にあった肉体は、熱く粘つく怒涛を胎内に受ければ過剰なまでの快感を全身へと伝播させ、激しい痙攣と視界の明滅――絶頂反応を引き起こす。
脳髄を灼くかの如き凄絶な刺激が、快感として荒れ狂い。綾の意識は呑み込まれ、そのまま闇へと堕ち始め――
「――ひぎぃぃぃぃぃっ!? ひぁ、そ、そこは違、んぁぁぁぁぁぁ♪」
直後に己を貫いた、重く猛々しい感覚によって再び明瞭さを取り戻される。秘穴に近い、だが違う部位を貫き抉られる感覚が、然し類似の快楽刺激で綾の神経を揺さぶり苛む。
「ふひィィィィィィ♪ ケツ穴も締まって最高だぜェェェ! おッ、おおォォォォォォ♪」
先程までとは別の男子生徒が喜悦の声を上げる。彼は綾の菊穴へと己の肉棒を捻じ込み、其処を抉り犯して快楽を貪ってきたのだ。
「んぁっ、ふぁ、ぁうぅぅぅっ! や、やめ、むぐぅぅぅぅぅ!?」
「ひひッ! そんなら俺はこっちだ、うほォォォォ♪」
制止の声を上げる口は、また別の男子の肉棒で塞がれる。先の男子が抜けた後の秘穴にも、再び別の男子の牡が押し入ってくる。
最早抵抗も叶わなくなった綾の肉体を、何人もの男子生徒達が性的に袋叩きとする。綾にできることは、只々襲い来る暴力めいた快感に身を震わせることだけだった。
「……………」
そうして、どれ程の時間が経っただろうか。
気付けば、男子生徒達は去り、後には全身を白濁や他の色の粘液に塗れさせた綾の無残な姿だけが残された。
散々性の捌け口とされてそのまま打ち捨てられた、悲惨なる有様――その身体が、突如無数の桜色の水晶に囲まれる。
身体を穢す白濁が蒸発するように消え失せていき、見目には清らかさを取り戻す肉体。その中で立ち上がってゆく綾。周りへ視線を流す瞳は、憔悴していた状態から徐々に光を取り戻し、確たる意志を宿す様へと戻りゆく。
それはまさしく、覆水が盆へ返るが如し再生の様。最終的に脱がされていたボディスーツを着直せば、その身は試験開始当初の姿を完全に取り戻していた。
「大変な目に遭ったわね……」
媚薬胞子と其を取り込んだ者の、なんたる脅威の程か。身を以て実感しつつも、傍らの収容容器を拾い直し、フェイスマスクを被り直し。粘菌生物捜索を再開する。
結果、無事に粘菌生物を保護し、試験を完了することができたようだ。
大成功
🔵🔵🔵
ソフィア・シニヴァーラ
V
アドリブ連携歓迎。
相手は他のPCでもNPCでもOK。
粘菌を連れてくればいいの?それには寄生させる必要ありと。
媚薬キノコなんてものがあるんだ。まあマスクをしてれば大丈夫だよね!
それにしても人間なみの知性を持つなんてすごいね。とりあえず寄生してもらおう。どこから寄生させればいいのかな。やっぱり粘膜からかな?とりあえず鎧を脱いで好きな所から入ってもらおう。
(女性器から入り込まれる)えっ?そこから?
な、何っ?身体が熱くなって……えっ、なんでマスクを取るの?これじゃ媚薬の影響をモロにっ❤
なんとか森の入り口まで戻るけど。
だめっ❤もう我慢できないっ。助けに来た男性に媚びを売ってしまう。
「お願い❤あたしにブチ込んで❤」
はじめは困惑する相手だけどあたしが抱き着き、キスをしつつ手で相手のモノを刺激するとその気ななってくれる。
後ろから突き入れられて、胸を揉まれる。さらにお尻を叩かれて罵られる。その言葉にも興奮してしまう。
そして正常位に体勢を変えて相手の身体に脚を巻きつけて射精を懇願する。二人同時に絶頂する。
鍛え上げられた筋肉と、其に支えられた豊満なる双房を露とするビキニアーマーを纏い。森を行くのはソフィア・シニヴァーラ(ヴァルキリー・レスラー・f39774)。
「えーと、試験の内容は粘菌を連れて来ること。それには寄生させる必要あり、と」
媚薬キノコの胞子対策として装着したマスクの下、此度為すべき目的とその手段を改めて口にし確認する。専用容器は飽くまでも寄生に抵抗ある者の為の次善手段、と考えた模様。
「人間並みの知性を持つなんてすごいけど、何処にいるのかな……」
思案しつつ、茂みを掻き分けたり垂れ下がった大きな葉を退けたりして辺りを探す。人間並みの知性を持つとなると、何処か身を隠せる場所にいるかもしれない、そんな考えのもとに探し回ること十数分。
「……あ、これかな?」
茂みを抜けた先の岩陰に、蟠る粘液質の塊を見出す。ソフィアに反応するかのように奮えるそれは、説明にあった粘菌の特徴とも一致する。これで間違いなさそうだ。
「大丈夫、あたしはアンタを保護しに来たんだよ。ほら、一緒に行こう?」
とりあえず寄生して貰おうと、両腕を粘菌へ向け差し出すように広げてみせるソフィア。だが其処で、一つの疑問が彼女の脳裏に過ぎる。
(……ん? そういえば、何処から寄生させればいいのかな)
寄生するといえば己の体内に入り込むこと。だが、露出が高いとはいえ要所は保護した状態の己の格好で粘菌の入り込む余裕があるだろうか。ならば。
「んしょ……っと。はい、好きなところから入ってね」
ビキニアーマーの胸鎧と腰鎧。更には四肢を防護する装甲も外してしまい。屋外で生まれたままの姿を晒す状況に軽く頬を朱に染めつつも、改めて粘菌を己の身へ誘ってみせる。
そんなソフィアの行動に安心を覚えたか、粘菌は地を這いずり彼女のもとへ。足へと到達すれば、そこから脛を、膝を、むちりと太い腿をと順に這い上り、その付け根へと至って――
「……えっ? そ、そこから入るの……んんっ」
股間に感じた粘つく感触に、ソフィアは困惑の声を漏らす。粘菌は其処にある穴――即ち陰部の穴からソフィアの体内へ入り込んだのだ。
「んく、ふぅ、っん、んぅ……っ……。……入った、のかな……?」
敏感な其処を刺激されることに甘い声を漏らしつつ、粘菌を己の内へと受け入れてゆくソフィア。やがて其が最奥に至ってより少々の後、胎内を満たしていた粘菌の感覚が消失したことに首を傾げる。以て己の身へ寄生を果たしたということだろうか――そう推測した直後。
「……ぁ、な、何……? 身体……熱くなって……」
突如、身体の内より湧き出てくる熱。瞬く間に全身へと伝播した其は肉体を浮つかせ、下腹への疼きを生じてソフィアを苛みだす。思考もまた霞がかったかのように不明瞭となる中、己とは異なる誰かの声が脳裏に響くのをソフィアは知覚する。
「……えっ? マスクを取れって……何で……?」
其は恐らく、寄生して粘菌生物の言葉なのだろう、とソフィアは認識する。だが何故そのような指示をするのか。マスクを失えば、森に漂う媚薬胞子の影響を受けてしまうというのに。
だがソフィアの唇から漏れる吐息は、肉体が熱を持つのに伴って蕩けそうな程の熱を帯び、更に呼気自体が荒さを増していた。マスクをつけたままでは息苦しいのもまた事実――故にソフィアは、脳裏の声が導くままにマスクを外してしまい。
「……はぁあぁぁ……んっ♪ 身体熱いのっ、うずうずしちゃうのぉぉぉぉっ♪」
粘菌が取り込んでいたものに加え、外から直接媚薬胞子を吸い込んでしまえば、ソフィアの心身はより強く熱を帯び――完全なる発情へと至る。表情はだらしなく蕩けきり、露なままの秘唇からは粘つく蜜が滴る。その様、最早完全に快楽を貪ることしか頭に無いかの如し。
「だ、ダメぇ……っ♪ 早く、ここ出ないとぉぉぉ……♪」
なれど、残る理性は辛うじて本来の目的を思い出し。ふらつく足をどうにか動かし、森の出口へと歩ませる。背後へ突き出した尻をくねらせ、愛蜜を滴らす、淫らな有様ではありつつも。
そうして、どうにか森の入口まで戻ってきたソフィアではあったが。
「んぁぁ、はぁ、はぁ、あぁぁぁ……♪ カラダ、はぁぁ、あついのぉぉ……♪ お股うずうず、んんっ、たまんないのぉぉ♪」
大量の媚薬胞子に蝕まれたその肉体はすっかりと発情しきり、溢れる肉欲は最早限界を突破。最早性行為の事しか考えられぬとばかり、切なげな甘い声を漏らし身体を、乳房や尻を揺する様は、雄を誘わんとする雌の有様。出口を目前として、ソフィアの理性はすっかり蕩けきってしまっていた。
「お、おい、あんた大丈夫か」
そんなソフィアにかけられた声。真っ赤な顔で荒い息を吐き、覚束ない足取りで歩む彼女を体調が悪いと見たのか、試験の為に訪れていたらしい男子生徒の一人が声をかけてきたのだ。
「あはぁぁぁっ♪ お、お願いっ♪ あたしにアンタのオチンポぶち込んでぇぇぇぇ♪」
待ちに待った雄だ。そう認識するより早くソフィアは行動に出ていた。露骨な言葉で行為をねだると共に、男子生徒の身体へと飛び掛かるも同然の勢いで抱きついて。
「え、お、おち……って、待ってくれ落ち着いて……んむぅぅっ!?」
そんなソフィアの様子に興奮よりも困惑が勝った様子の男子生徒、ソフィアの様子の異様さに気付き制止を試みんとしたが、その言葉は皆まで出ぬまま塞ぎ止められてしまう。彼の身へと抱きついたソフィアが、そのまま一気にキスを仕掛けてきたのだ。
「むぅふっ♪ むちゅ、れりゅ、ぢゅるっ、んずずずずずぅぅぅ♪」
そのまま少年を抑え込むように抱き締めたソフィアは彼の口中へと舌を押し込み内側を激しく舐め回し。更に腰に回した手で彼の股間部をまさぐって。感じた硬い感触を、着衣越しに扱きたててゆく。それらの刺激に少年もまた興奮を覚えているのは、抱き締めた腕の中でびくびく小痙攣を繰り返す様からも明らかだ。
「むぐ……っふ、ぅ、んぅ……! ……そ、そういうコトかよ……だったらぁ!」
やがて唇と唇とが離れる頃には、昂りきった興奮に男子生徒の理性は完全に吹き飛ばされてしまった様子で。ズボンを脱ぎ捨て自ら己の逸物を露にすると、今度は自分がソフィアに抱きつき、そのまま押し倒しにかからんとする。
「あはぁ、やっぱりアンタのおっきぃぃ♪ 挿れてぇぇ♪ アンタのぶっというのあたしのおまん、んふぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♪」
そんな彼の様相と、下腹の肉竿の立派さに歓喜の声を上げたソフィア。自ら彼へとその肉厚のヒップを突き出せば、少年の突き出してきた牡槍があまりにも容易く蜜穴へと押し込まれてゆく。
「くぉぉぉぉぉぉっ♪ き、気持ちいぃぃっ♪ こんなエロくて気持ちいい穴して、とんだド淫乱女だなアンタぁぁ♪」
己の牡をソフィアの内なる柔肉にて包まれ、扱かれ、搾りたてられる感覚に悶える少年。このままではすぐ放出に至ってしまうと思ったが故か、ソフィアに対し罵倒の声を上げると共に、突き込みに合わせて揺れる尻肉に力強い平手打ちを浴びせてしまう。
「ぁひぃぃぃっ、淫乱、淫乱だなんてぇぇぇぇぇ♪ そんな酷いコト言っちゃ、んぁはぁぁぁぁぁぁぁ♪ お尻ペンペンらめぇぇぇぇぇぇ♪」
膣穴がより一層収縮して内なる牡槍を締め付け苛み、ソフィアが歓喜の声を上げる。尻を叩かれて斯様な反応を示すということは、即ち。
「ケツ叩きで感じるとかとんだド変態だなぁぁぁぁ♪ そんならもっと、もっとだぁぁぁ!」
尻叩きに快感を覚えている様子のソフィアを詰りながら、男子生徒は繰り返し彼女の尻を叩き。最奥を突き上げるペースを更に早め、ソフィアへ容赦なく断続的な快感を注ぎ込んでゆく。
「んぁぁっ、ふぁ、あぁぁぁっ♪ ぁはぁぁぁぁぁぁぁんっ♪ オマンコ気持ちぃ、はひぁぁぁぁぁぁぁ♪」
尻を叩かれ、時には胸を揉まれ。その間にも突き犯す肉槍に最奥の聖域までをも蹂躙され、絶え間なく注がれる淫毒と快楽とに喘ぎ悶えるソフィア。最早されるがままと見えた身体が、不意に反転する。少年の牡を受け入れたまま、仰向けで少年と向き合う姿勢へと。
「っひぃぃぃぃんっ♪ 出してっ、ナカに出してぇぇぇぇ♪ アンタの熱いの、一番奥で感じさせてぇぇぇぇぇ♪」
さらには両脚で男子生徒の腰を絡め取れば、己の内にての放出をせがんでみせる。その淫らな様相は、放出だけは外でせねばならぬという男子生徒の最後の理性を打ち砕き。その腰を、より激しく進撃せしめ、両者を共に果てへと追い詰めてゆく。
「んぉぉぉぉっ♪ な、なんてスケベな女だ……っ♪ もう、もう出るぅぅ……っ♪」
「あはぁぁぁぁぁんっ♪ すごいの激しいのぉぉぉぉっ♪ イクっ、あたしももうイクぅぅぅぅぅ♪」
やがて、二人がほぼ同時に限界の訪れを告げた、その直後。昂りきった牡の興奮が決壊し、白く粘つく奔流が牝の胎内へと流れ込み、熱い滾りで灼き焦がしながら満たしてゆく。
その熱と感触、中を満たされてゆく感覚が齎す充足感と多幸感とが、ソフィアを快楽の絶頂へと打ち上げて。全身をびくびくと痙攣させながら、吐き出される精を残さず搾り取らんとばかりに膣肉を蠕動させ、快楽を貪ってゆく。
凄まじいまでの快感に震え悶える男と女。だが、それで終わりではなかった。
「……ぁあぁんっ♪ すご、まだこんなガチガチぃぃ……はひぃぃぃっ♪」
放出を終えて尚、胎内で硬く太くその存在感を示す牡槍。ソフィアが其を知覚した直後、男子生徒は腰の動きを再開する。更なる精を、この牝に注ぎ込まんとばかりに。
ソフィアもまた、未だ疼きの残る肉体の命じるままに其を受け入れ――結局、二人が森を出るまでに経た交わいの回数は、十数回にも及んだという。
それでも、粘菌生物を寄生させたまま森を出たが故、試験は合格と相成った。
大成功
🔵🔵🔵
桃園・陽明
V
粘菌生物は無害そうだし、とりあえず媚薬胞子対策にマスクしておけばOKかな?
強化服のヘルメット、口が開いてるからガスとかに対応できないし
粘菌生物を見つけたら容器に入れて持ち帰る
って、どこにいるのかな?
(マスクで気付かずに媚薬キノコの群生地に足を踏み入れる)
ヘルメット持ってくればよかった…ってきゃっ!?
(樹の上から粘菌生物が降ってきて髪にへばりつく)
やだやだ、取ってぇ!
(自慢のロングヘアをかき分けて粘菌を捕まえようとするも粘菌はするりと髪の奥にもぐりこみ、首筋から強化服の中に入って寄生してしまう)
「ひゃああん❤なにこれぇ、頭の中がエッチになっちゃうぅ❤」
(強化服越しに自慰を始める。彼女もすっかり快楽の虜になってしまった)
「もう我慢できなぁい❤変身解除ぉ❤」
(自ら裸身を晒し、直接股間と乳首を弄り出す)
「あはぁ、お友達も連れて来たんだね❤」
(他の粘菌も陽明の元に集まりへばりつく)
「おほぉおおおお❤しゅごいいぃい❤」
(やがて粘菌たちはスーツ状に陽明の身体を覆い、彼女を完全に痴女に変えてしまう…)
(粘菌生物は無害そうだし……とりあえずは、これでOKかな?)
媚薬キノコの森へと足を踏み入れた桃園・陽明(ピンクアムール・f39180)は、口元を覆うマスクを確かめつつ身体の状態に意識を向ける。媚薬胞子を吸ってしまえば何らかの変化が生ずるは必定だが、現段階では特に変調は起こっていないようだ。
(……大丈夫みたいだね)
桃色の|強化服《ヒーロースーツ》に包まれた胸に手を当て、ほっと一息。これならば問題なく試験をこなせそうだ。粘菌生物保護用の容器を抱え、森の奥へと分け入ってゆく。
それから十数分後。
(うーん、何処にいるのかな?)
粘菌生物を探して森の中を進む陽明だが、なかなか問題の生物を発見できない様子。そうしてあちらこちらと歩き回ってゆけば、やがて。
(……ん? なんかキノコがいっぱい生えてる……)
至る処から妖しい色合いのキノコが生える一角へと足を踏み入れる。どうやら、媚薬キノコの群生地に入り込んでしまったらしい。マスクのおかげで胞子を吸いこむことはないため、発情してしまうことはないものの。
(うーん……ヘルメット持って来れば良かったなぁ)
自慢の長く美しい緑髪が胞子で汚れることは如何ともし難い。口元が露出したデザインのヘルメット故、胞子を防ぐ役には立たないが、頭部付近だけでも髪を胞子から守るべきだったかもしれない。
そうして髪を気にしていた故だろうか――『それ』に気付くのが、遅れてしまったのは。
「――きゃっ!?」
突如降って湧いた感触に、裏返り気味の悲鳴を上げる陽明。頭の上に、何やら粘着質な感触を持つ物体がへばりついている。これが件の粘菌生物――どうやら樹上から降って落ちて来たらしい。
「やっ、やだやだ、取ってぇ!」
だが、あまりにも唐突に襲ってきた粘つく感触に、陽明はすっかり慌ててしまい。何とか粘菌を掴もうとするが、彼方は指の間をすり抜け髪の奥へと潜り込み、首筋へと滑り降りて。
「ひぅぅ……っ!? や、やだっ、そんなトコまでぇぇ……っひぃぃっ!」
ぞくぞくと背筋が震える。粘菌生物が強化服の内側へと潜り込み、その下の素肌を這い回る感触が、余すことなく陽明の触覚に伝わってくる。
「ひぁぁ、ぁ、ふぁ、な、何これ、は、入って、私の中に入ってくるぅぅぅ……っ――」
やがて、粘菌の蠢く感触が身体の内側へと浸透してくる。粘菌が己の体内へと侵入――寄生してくることを陽明は悟るも、最早どうにもならず。そして粘菌が完全に己の中へ入ってしまえば。
「――ひゃぁぁぁぁぁぁん♪ なにっ、なにこれぇぇぇぇぇ♪」
直後、全身が熱く火照りだし、猛烈な疼きが生じてくる。それらは陽明の思考を激しく揺さぶり、侵食して。
「んぁぁぁぁぁ♪ 頭の中っ、えっちに、えっちになっちゃうぅぅぅぅぅ♪」
脳裏に渦巻くは淫猥下品な行為の数々と、其を実行したいという欲望。桃色に染まりきった思考は瞬く間に理性を駆逐し、溢れる肉欲を満たす行為を実行に移させる。即ち、自慰である。
「んぁぁぁっ♪ ひぁ、ふぁぁぁぁんっ♪ 先っぽビンビンで感じちゃうぅぅぅ♪ お股もぐちゅぐちゅなのぉぉぉぉ♪」
強化服の上から豊かなる肉房へと手を這わせれば、その頂でスーツを突き破らんばかりにしこり勃った肉蕾を扱きたて、抓り上げ。断続的に生ずる鋭い刺激が、陽明の背筋をぞくぞくと震わせる。下腹へと這う手は股間へと至り、その狭間に開かれた肉裂を布地越しに擦りたて。スーツの下から響く重い水音が、陽明の興奮――発情度合いを示すかの如く辺りへ響く。
だが、発情の極みへと至った彼女の肉体は、最早着衣越しの刺激では満足できない。自慰を始めて程なく其を悟った陽明、即座に行動に出る。
「もう、もう我慢できなぁぁぁいっ♪ 変身解除ぉぉ♪」
早くも蕩けきった声音で宣言するが早いか、桃色の強化服が光と化して消え失せて。森の中、一糸纏わぬ裸体を晒してしまえば。露となった肉蕾を、蜜穴を、両手で以て激しく弄り始める。
「あはぁぁぁぁぁぁっ♪ いいっ、気持ちいぃぃぃぃぃっ♪ しこしこじゅぼじゅぼ気持ちいひぃぃぃぃぃぃ♪」
乳首を抓り上げるたび、蜜穴の奥へと指を押し込むたび。陽明の身体は大きく跳ねて盛大な快楽反応を示し。すっかり虜になってしまったかのように、自らの手で己の身体を嬲りたてる。
時には地に突っ伏して、尻を高く突き上げた姿勢のまま二穴を穿り回し。内壁越しに二指の蠢く感覚を確かめながら絶頂を覚え。
或いは両の肉果を寄せ上げて、其々の頂同士を擦れ合わせたり、更には自らの舌で以て舐め回したり。都度下腹からは淫蜜を噴き出して快感反応を示しもして。
そうして、自らの手で己の身体を嬲り回すこと暫し。
「ふぁぁぁ、はぁぁ、ひぁんっ♪ ――ぁ、こ、これってぇぇ……♪」
徐に感じた、脚へ這いずる何かの感触。一瞬嬌声混じりの驚き声を上げる陽明だったが、顔を上げて事態を確かめれば、表情は一気に蕩けてゆく。
「あはぁぁ……♪ お友達も来てくれたんだねぇ……♪」
其は付近に潜んでいたらしい何体もの粘菌群。陽明が行為に伴って辺りへ撒き散らした蜜か、盛大に発し続けた嬌声か、或いはその全部に惹かれたのか。いずれであれ、確かなのは。
「いいよぉ、みんな、みんな、わたしと一緒にぃぃ……んぁはぁぁぁぁぁぁ♪」
更なる快楽を齎す存在。そう認識した陽明は、躊躇うことなく粘菌群を招く。応えた彼らは次々と陽明の身体へと纏わりつき、其々が身体の上へその身を広げて。
「んぁ、ぁは、はぁぁ、あはぁぁぁぁ……♪ しゅごぉいぃ……全身にゅるにゅるしてぇぇぇ……♪」
やがて、陽明の身体は首から下の全てが余すことなく粘菌群に包まれる。それはさながら、粘菌製のスーツをその身に纏ったかのようで――
「……おほぉぉぉぉぉ♪ しゅご、これしゅごいのぉぉぉぉぉぉ♪ ぜんぶ、ぜんぶにゅるにゅるずこずこってぇぇぇぇぇぇ♪」
直後に上がる、盛大なる陽明の嬌声。彼女の全身を包んだ粘菌は、一斉に行動を開始。即ち、陽明を嬲り犯して快感を求める為の行動を。
体表を這いずる粘菌群は、双房の頂や股間の肉芽をはじめ、敏感な部位を重点的に這いずり回る。時には渦巻くような動きで肉の突起を搾り上げるような刺激を齎し、陽明に未知の快感を与えてくる。
股間部や尻の粘菌は、其々の部位に在る肉の穴へと潜り込めば、そのまま激しい前後移動を開始。硬いものが出入りするのとはまた異なる刺激が膣壁と腸壁とを蹂躙し、その激しさに陽明の身体はびくびくと跳ね回る。幾度もの絶頂快楽を味わい続けている状況を示すかのように。
「んふぉぉあぁぁぁぁぁぁ♪ はぁぁぁっ、あふぁぁぁぁぁぁぁぁ♪ しゅごいのたまんにゃいのぉぉぉぉぉぉ♪」
盛大に喘ぎ悶える陽明の表情は、快楽に蕩けきったあまりにもだらしのないもの。最早凛としたヒーローの面影などどこにもない、只の痴女と化してしまった少女が其処には在った。
やがて粘菌群に操られるかの如く立ち上がった陽明は、尚も全身を余すことなく嬲り犯されながら、森の中を練り歩き始めた――。
その末に森の入口まで到達した彼女、なんやかんやあったものの試験は無事に合格となった。
大成功
🔵🔵🔵
霞・沙耶
NGなし
アドリブ・ハード大歓迎
今回はいわゆる『お使いクエスト』だね。
アブない場所みたいだけど、、保護対象は大丈夫そう、かな?
と、マスクと保護用の容器を持って、森に入っていくよ。
森の奥でやっとキノコを見つけて保護しようとしたら、キノコから胞子が飛んで、
目や耳の中に入ってしまって……。
とたんに思考が蕩け、かくんと崩れ落ちたら、
自由になったキノコに寄生され、股間から大きなモノが生えたようになってしまうね。
そしてそれはとんでもない快楽を生み出し、
頭に響くキノコの誘い文句に抗えず手で触ってしまったらもう止まらなくて、
モノを扱き、秘所にも指を突き入れ、自らを慰めながら何度も何度も達してしまうね。
キノコは胞子を他の植物に寄生させたくてしかたなく、
わたしもその欲求に誘われるまま、、森の大きな食虫植物の群生に入り込み、飲み込まれ、
服を溶かされて、全身をくまなく愛撫され、敏感な突起に噛みつかれ、穴という穴を線毛つきの蔓で貫かれて、
気絶することもできないまま、キノコの胞子を『射精』させられ続けちゃいます。
森の何処かにいる知的粘菌生物を確保し、連れ帰る。此度の試験は言わば『お使いクエスト』である、と霞・沙耶(流浪の呪符遣い・f35299)は認識していた。
問題は、この森というのが媚薬キノコの胞子に満ちた、生命とは別の意味で危険な森である、ということだが。
(アブない場所みたいだけど……保護対象は大丈夫そう、かな?)
案内人の話を聞く限り、件の粘菌生物に差し迫った危機は無さそうだ。ならば焦らず、確実に目標を達成することを考えれば良いだろう。
口元を覆うマスク、携えた粘菌生物保護用容器をそれぞれ確かめ、沙耶は森へと足を踏み入れてゆく。
(うーん……なかなか見つからないなぁ)
草叢を掻き分け木陰を覗き込む沙耶、然し一向に見つからない粘菌生物。ふと気付いて辺りを見回せば、随分と奥地にまで踏み込んでしまっていたと気付く。
(迷っちゃうほど深い森じゃないから大丈夫だとは思うけど……ん?)
などと考えつつ、更に歩みを進め――ようとして、草叢の中に其を発見する。不思議な色合いの粘液塊めいた存在。これが件の粘菌生物だ。
「――あ、見つけた!」
屈みこんで確かめれば、話にあった粘菌生物の姿そのままだ。後はこれを保護して連れ帰れば試験は完了である。
「ほら、大丈夫だよ。わたしと一緒に――わぷっ!?」
粘菌生物に呼びかけながら手を伸ばす沙耶、その身を掬い上げたまでは良かったが。持ち上げた拍子に、粘菌から飛び出してきた何かを顔に浴びて思わず仰け反ってしまう。
「う、目と耳に何か……ぁ、れ……」
異物が目と耳から入り込んできた。そう理解した時には既に遅く。足腰の力が抜けると共に沙耶の膝が砕け、その場に崩れ落ちてしまい。
「ふぁ……頭、ぼーっとして……はぅっ!?」
蕩ける思考、火照る身体。ふわふわとした浮遊感に陶酔するのは僅かな間。直後、己の身に起こった異変に沙耶は目を見開く。下腹周りに何かが纏わりつき、猛烈な疼きが生じて来る。
「んぁぁっ、ふぁ、はぅぅぅぅんっ! こ、これってまさか……あぁぁぁっ!?」
生ずる刺激に悶えながらも、スカートの裾を捲り上げて確かめれば。其処に生じているのは、先の粘菌で形作られた太く長いキノコ状の物体。即ち――沙耶の寄生した粘菌生物が、男性器に酷似した器官を形成してしまったのだ。
『ふふ、お気に召しましたか?』
その時、沙耶の脳裏で声がする。これはもしや、粘菌生物の声だろうか。寄生されれば会話が可能になるという話だったが。
「え、や、な、何でこんなぁぁ……」
応える沙耶の声には戸惑いの色が濃い。何故、こんな男性器じみたモノを生やされたのか、と。
『あなたの身体をお借りさせて頂くお礼と、欲求の発散をしたいもので♪ ほら、生えたモノをどうぞ扱いてみてくださいな……♪』
「こ、こんな風にお礼されても……はぁ、あぁぁ……」
並の男性のそれを凌ぐ長大な牡槍は、びくびくと痙攣するだけでも快楽の波を生み、沙耶の心身を刺激してくる。戸惑いながらも、響く粘菌の声に誘われるかのように、沙耶の右手が伸びて其を掴めば。
「はひぃぃぃぃぃんっ♪ ひぁ、こ、これ刺激強すぎ……ひぁぁぁぁぁぁ♪」
迸るは全身を駆け巡る猛烈なる快感。脳髄に焼きつくかの如きその刺激は一発で沙耶の肉体から抑制を外してしまい、右手はそのまま激しく上下に揺さぶられ、掴み切れない程の太い疑似牡槍を扱き始める。
更には左手がその根元――女性としての性器たる肉穴へと差し入れられれば、其処もまた燃えるような熱を帯びて淫蜜を溢れさせ。そのまま始まった指の出入りに合わせるかのように、淫猥なる音と匂いと粘液とを辺りに撒き散らしてゆく。
「はぁぁぁぁんっ♪ んぁぁ、しゅご、これしゅごいのぉぉぉぉぉ♪ イクっ、もうイっちゃっ、ふぁ、は、んぁぁぁぁ~~~~~っ♪」
牡牝双方の激しい快感に全身を蹂躙され、沙耶の性感は瞬く間に昂って。腰をがくがくと震わせながら果てへと至る叫びを上げて、白く濁った胞子と愛蜜とを辺りに撒き散らしながら果てていく。
それでも指の動きは一向に衰えることなく。何度も何度も自らの手指で以て牡槍を扱きたて牝穴を穿り抉って、快楽の頂へと何度となく上り詰め続け――やがて周囲の木々や草花を白濁粘液で染め尽くした頃。
『あはぁぁぁ……素晴らしいですよ貴方……♪ ですが、まだ物足りないでしょう……?』
沙耶の身に生じた快感を共有しているのか、熱を帯びて蕩けた声音で粘菌が、全身をびくびくと痙攣させながらも両手の動きの止まぬ沙耶へと囁く。
「はひぃぃ、もう、もう充分だからぁぁ……♪ 早く、戻らないとぉぉぉ……♪」
残る理性で否定を試みる沙耶だが、だらしなく蕩けきった表情で秘部を弄る姿に説得力は皆無。粘菌の方もそう判断したようで。
『ご遠慮なさらず……♪ ほら、あちらに丁度良さげな植物がありますよ?』
示す先には、ハエトリグサめいた形状の植物。形からして食虫植物であろうが、人間さえも捕らえてしまえそうな程のサイズだ。
「あ……わ、す、ごいの……♪ あ、あんなのに捕まったらぁぁ……♪」
其を見た沙耶の視線が其方へと固定されてしまう。粘菌の見立て通り、自慰だけでは沙耶の肉欲は発散しきれておらず。他者によって齎される性感をこそ、肉体も精神も欲していた。
故にこそ、彼女は立ち上がり、自ら件の食虫植物のもとへとふらふら歩み寄ってしまい――そして挟み閉じ込められる。
「はぅっ! んっ、ぁ、ふぁ、あぁぁ、あぁぁぁぁぁぁぁっ♪」
直後、全身を包む粘着質と柔軟さを併せ持つ感触が、沙耶の敏感な部位を同時に刺激し猛烈な快感を齎してくる。思わず甘く蕩けた声を上げてしまう沙耶。
分泌される粘液は沙耶の着衣を溶かし生まれたままの姿を暴き出すと共に、ローションじみて全身をぬめつかせ。うねる内壁によって全身が隈なく愛撫されてゆく。
「ぁひぃぃぃぃっ♪ おっぱいぃぃぃ♪ おちんちんも、びくびくしてぇぇぇぇぇ♪」
伸び来た触手の先端が、沙耶の身体の突起へ吸い付いてくる。特に胸の頂の蕾に対しては痛いくらいに噛みつき、鋭い刺激で以て沙耶の身を悶えさせ。肉棒は筒状の触手に包み込まれ激しく扱きたてられてくる。
更には繊毛つきの触手が前後の穴を擦りたて、時にはその内側へも入り込んでは身体の中から擦り上げてくる。耳にも細い触手が入り込み、その奥をくちゅくちゅとかき混ぜては響く音が沙耶の聴覚を直に苛み。
「ふぁぁぁぁぁ♪ 全部っ、全部いっぱい感じちゃうぅぅぅぅ♪ はぁぁぁ、ふぁ、は、あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♪」
全身あらゆる処から注ぎ込まれる快感に、沙耶の身は最早頂きから戻って来れぬのではと思える程の強烈な快楽に晒され続け。幾度も白濁胞子を、愛蜜を撒き散らし続けてゆくのであった。
尚、最終的に粘菌生物に操作される形で森からは無事に出られたようで。試験にも合格となったようだ。
大成功
🔵🔵🔵
美波・蜜香
V
【AS】
探索中にはぐれたチェルノさんと再会した時、
「探したんですよ、チェ…」
あたしの文句は途中で凍り付いた
目の前のチェルノさんは一糸まとわぬ姿でお尻を弄りながら発情した表情であたしを見ていた
明らかに普通じゃない
「チェルノさん、しっかりして…きゃあっ!」
彼女に押し倒され、そのまま片手をあたしの方に伸ばしてきた
そしてその手にある粘菌を見て、理解した
(チェルノさんも粘菌に寄生されて…)
でも、気づいてももう遅かった
「んひっぃいいん♪」
チェルノさんがあたしに粘菌を寄生させた時、身体中が性器になったような感覚と色欲に染まる思考共にあたしは粘菌の奴隷となっていた…
「あへぇぇぇ♪」
足元に水溜まりを作りながら、媚薬キノコを二本引き抜いて一本はチェルノさんに渡す
だからあたしは躊躇わずにチェルノさんの後ろの穴に媚薬キノコを挿入し、責め立てる
もちろんチェルノさんだってお返しにあたしの前の穴に媚薬キノコを抜き差ししている
「「あはぁあああああん!!」」
二人の嬌声が森の中に響き渡った…
在原・チェルノ
V
【AS】
ここはさっさと粘菌生物を保護して帰るのが得策ね
あたしも蜜香ちゃんも媚薬胞子をマスクで防いでいるけど、まだトラップがあるかも知れないし
…っていうかすでに蜜香ちゃんはぐれてるし
とりあえず粘菌を寄生させて保護したら蜜香ちゃん探索に行きましょ
でも、甘かった
「んおおおおおっ❤ 手が、手が止まらないのぉ❤」
胞子に侵された粘菌に寄生されたあたしは嬌声と共に前後の穴を弄っていた
コスチュームはとっくに脱ぎ捨てマスクも剥ぎ取り、粘菌の命ずるままに快楽を貪っていた
もう何度達したかもわからない
すっかりピンク色に染められた思考の中で、あたしを呼ぶ蜜香ちゃんの声が聞こえてきた
蜜香ちゃんと一緒ならもっと気持ちよくなれるわね
あたしは蜜香ちゃんの声の方向へと向かった
そして今、あたしたちは粘菌の命ずるまま媚薬キノコを手に互いを犯し合っている
蜜香ちゃんはあたしの弱点のお尻を、あたしは蜜香ちゃんの前の穴を
そしてそれぞれの穴の中で媚薬胞子を吐き出させ、正気を失うほどの更なる快感を貪る
…粘菌の命ずるままに
森の一角、地面に蠢く粘菌生物を前に、桃色基調のヒロインコスチュームを纏った在原・チェルノ(流星忍姫チェルノ・f06863)はマスクの下で軽く一息。
「やっと見つけた……」
その声音は、要した時間に比してか疲労感と安堵感が滲む。媚薬胞子にこそマスクで対策しているものの、他にも何らかの天然のトラップが存在する可能性が考えられる以上、早急に目的を遂行して帰還するのが得策、と考えてはいたのだが。
(……蜜香ちゃんともはぐれちゃったしなあ)
共に探索に赴いた相棒とはぐれてしまったのもあり、想定以上の時間を要してしまった。そんな中で当初の目的を達成できたのは、ある種僥倖とも言えた。
(とりあえず粘菌を寄生させて……蜜香ちゃん探索に行きましょ)
ならば後は相棒と合流するだけだ。頷き、チェルノは自らへ粘菌を寄生させるべく、蠢く粘菌生物へと手を差し伸べた。
「チェルノさーん? チェルノさん何処ー?」
その相棒、美波・蜜香(ブルーメンリッター・f20221)は、マスク越しにチェルノの名を呼びながら草木を掻き分け森を彷徨っていた。
(うーん、粘菌探しに夢中になり過ぎたかなぁ)
それっぽい気配を見つけて追いかけたは良いが、何も言わずに向かった為にお互いの居場所が分からなくなった上、気配の正体も件の粘菌ではなかった。まずは相棒との合流が先決、とこうして彼女を呼びながら森をあちこち捜索していたのである。
「……?」
そうして捜索すること暫し。遠くの方から女性の声と、何やら湿った音。自然のものとは考えにくいその音は、もしやすると。
「チェルノさーん! あたしだよ、蜜香だよー!」
相棒の可能性が高い。呼びかけながら草叢を掻き分け、音の方へと近づいてゆく――が。
「はぁぁぁぁぁんっ♪ あっ、こんな、こんなのダメなのにぃぃぃぃ♪」
そのチェルノは、草地に身を横たえ喘ぎ悶えていた。身に纏っていたコスチュームもマスクも脱ぎ捨て、野外に一糸纏わぬ裸体を晒し、爪先立ちで浮いた股間に這わせた両手を以て前後の肉穴を弄り回すその様は、快楽を貪るケダモノの様相。
原因は無論のこと、寄生させた粘菌生物を侵す媚薬胞子。チェルノも粘菌生物が媚薬胞子の影響を受けていることは想定していたものの、耐えられる範囲と踏んで自らに粘菌を寄生させることを選んだ――その判断が甘かったことを後悔する暇もなく、媚薬胞子はチェルノの全身を侵し、肉体を発情させ思考を蕩かせる。
なれどその場には己一人、周りには誰も、何も無い。故に彼女が取り得た行為は一つ。即ち自慰である。
「んおおおおおっ♪ 手がっ、手が止まらないのぉぉぉ♪」
己の手指を以て己を犯す行為、それも深い森の中とはいえ白昼の屋外。そんな状況は今のチェルノにとって、更なる興奮を齎すものでしかない。
膣穴と菊穴、二つの肉穴へと指を押し込めば、双方が其々の指を貪りつくように締め付けてくる。そのまま内壁を指で引っ掻いたり圧迫したりと刺激すれば、生ずるのは全身に電流が流れるかのような激しい快楽。
止めなければ、という理性はある。だが発情しきった肉体、其を弄る度に溢れ出る快感、何より更なる快楽をと煽る粘菌の囁きが、己の秘穴を弄り回す手を止め難いものとしていた。
「ふぁぁぁ、はぁ、んぁ、ぁはぁぁぁぁぁ~~~~っっ♪ はぁぁ、ひぁ、ふぁ、あふぅぅっ♪」
激しい指使いにチェルノの身体はあっという間に上り詰め、そして全身を痙攣させながら頂きへと至る。だがその手指の動きは止まることなく、尚も執拗に二穴を弄り回し己の肉体へ快楽を注ぎ込み続ける。やがて至る再びの絶頂。
斯様な行為をどれ程続けただろうか、最早果てた回数も分からぬ程に快楽を貪り続けるチェルノ。その思考はすっかりと桃色に染まりきり、更なる快楽を貪ることしか考えられず――と、その時。
「んぁぁぁっ、はぁぁ、ふぁ、ぁ……ぁっ?」
手の動きを止め、伴って嬌声も止まり。耳を澄ませば、聞こえてくるのはよく知った声。徐々に近づいてくるその声は、蜜香のものだ。
「――ぁ、は……♪」
脳裏に過ぎる発想。其を実現するべく、チェルノは立ち上がり、声の方へと歩み出した。
「あ、いたいた」
草叢を掻き分けること暫し、蜜香はその向こう側に桃色の髪を靡かせる女性の姿を見出した。チェルノだ。
「もう、探したんですよチェ――」
はぐれたことについて文句を言おうとした、その言葉が途切れる。眼前の光景を認識し、表情と共に凍り付く。
「あへ……っ♪ あはっ、蜜香ちゃぁん……♪」
現れたチェルノの姿は一糸纏わぬ全き裸。その手は後ろに回され、小刻みに動くごとに身体がびくびくと小さく跳ねる。自ら尻穴を弄っているのだと蜜香には分かった。
何より、その表情には普段の凛々しさは欠片と見えず。性の快楽に蕩けきった、痴女そのものとしか見えぬ有様を其処に晒していたのだ。
「チェ、チェルノさんしっかりして!? 一体何が、きゃぁぁぁっ!?」
何とか彼女を正気に戻さねば、と駆け寄る蜜香だったが、其処へチェルノの方が自ら飛び掛かってきた。完全に不意を突かれる形となり、為す術なく押し倒されてしまう蜜香。
「や、ど、どうして!? は、離してチェルノさ……っ!?」
馬乗りとなってきたチェルノに抑え込まれた蜜香、何とか脱出せんと身悶えするが。そこにチェルノが取り出してきた『それ』を見て息を呑む。
「こ、これって……あの粘菌……!?」
その手にあったのは、保護対象である粘菌。其を持っているという事実、これ自体が媚薬胞子に侵されている可能性。蜜香の中で全てが繋がり、理解に至る。
(チェルノさん、粘菌に寄生されて……)
以て理性を蕩かされ、このような状態になってしまったのだろう。だが、その理解も最早遅きに失した。
「――ひぅっ!? や、ちょ、だ、だめ、だめぇぇぇ……!」
チェルノの手を離れた粘菌が、蜜香の身に取りついてきたのだ。何とか逃れようとするも努力虚しく、粘菌は蜜香の身体に沈み込み、寄生していく。
「や、だめ、こんな、こんな……ぁぁああぁぁぁぁんっ♪ ひぁぁっ、これ、これ凄すぎ、んひぃぃぃいいん♪」
直後、肉体は燃えるような熱と強烈な疼きを帯び、全身が性器と化したかの如く感度も増大。思考も理性的な部分が完全に麻痺してしまい、肉の欲と性の悦びとに染められ、支配されてゆく。最早蜜香も、粘菌の奴隷となり果ててしまったのだ。
「ぁはっ、んぁ、っふぁ、は、あぁぁぁんっ♪」
「んぁっ、ぁ、ふぁ、んっ、んふぅぅぅぅ♪」
森の奥、二人の女性の甘く喘ぐ声が響き合う。チェルノと蜜香、草叢の中に互い違いの姿勢で横たわった二人の女性が、互いの肉穴を犯し合う声である。
其々の手の中には、この森に生える媚薬キノコがある。草叢に生えていたものを抜き、二人で分け合ったものだ。
「あへぇぇぇ♪ へぁ、チェルノさんっ、奥までずぼずぼ感じちゃうぅぅぅぅ♪」
チェルノの手の中のキノコが、蜜香の秘穴を穿り犯す。抽挿のたび、蜜香は快楽に蕩けた甘い声で喘ぎ鳴く。
「んぁぁぁぁっ♪ 蜜香ちゃぁぁぁんっ♪ お尻っ、お尻気持ちいぃのぉぉぉぉ♪」
チェルノ自身もまた、蜜香のキノコで菊穴を抉り回され悶え鳴く。チェルノは膣穴より此方の方が弱いという事を、蜜香もまた理解するが故に。
肉棒めいて太く硬いキノコが出し入れされるごとに、媚薬胞子が内粘膜へと浴びせられ、二人の心身を発情と淫欲で侵食する。其に操られるまま、頭の中で粘菌が命ずるまま、二人は更に互いを犯す行為に没頭する。
「んぉぉぉっ♪ ふぉぉ、すご、気持ちぃ、イクっ、あたしイっちゃうぅぅぅ♪」
「へぁぁぁぁぁ♪ いいのっ、あたしもいっぱい気持ちいいのぉぉぉ♪ 気持ちよくってイっちゃうのぉぉぉぉぉ♪」
蕩け切った声音で快感を叫ぶ二人の瞳には最早、只管に快楽を貪りたいという欲求しか映らず。其は完全に正気を失ったと言っても良い有様。
「「んぁはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ♪」」
二人同時に、盛大な嬌声と共に絶頂へと果ててゆく。然し其々の手は尚も、キノコを互いの肉穴へ押し込む動きを続け。生ずる快感が、上り詰めたばかりの肉体を苛んで。
そのまま二人は、いつ終わるとも知れぬ快楽行為に没頭し続けてゆくのであった。
――それでも最終的には、寄生した粘菌を伴って帰還したことで、揃って試験には合格できたが。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
彩波・いちご
V【黄泉さんと】
媚薬キノコに気を付けて、粘菌生物を容器に保護して、これで終わりかな、と思ったところで黄泉さんが
「あれ?黄泉さんも試験を受けに…?」
なんだか様子がおかしく…自ら服を脱ぎながら迫ってきます!?
全てを脱ぎすてた裸身の彼女が、私にキスをしながら押し倒してきて
いつもは殺意で来る彼女なのに、なんだか私を慕っているように見えて…
理由はわかりませんが、そこまで求められて、恥をかかせるわけにもいかず
私の事を好きだと言いながら求めてくる黄泉さんを、優しく愛していきます
薄めの乳房を揉みつつ、その先端に口をつけ、舌で転がしながら吸って
気持ちいいですかか?聞きながら、指は彼女のナカを掻きまわして
もっとここ見せてくださいと脚を広げ、割れ目を指で広げて舌で舐め、彼女がお漏らしする姿を眺めて…
そして切なそうに早く子種をくれと望む彼女のナカに、挿入していきます
正常位から後背位そして騎乗位へと体位を変えながら何度も愛し、彼女の中に何度も注ぎ込んで…
はたして彼女の言葉は本心なのか、それとも粘菌のせいなのか…
叢雲・黄泉
V
彩波いちごと
「彩波いちごも、この試験を受けるのですね……」
私を半吸血鬼にした邪神の生まれ変わりである、彩波いちご。
今回こそ、この手で抹殺してあげましょう。
彩波いちごを追って、私も希島学園に転入していますので、同じ試験を受けられます。
数百年を生きる私が中等部というのは納得いきませんが……
「さて、彩波いちごは……あそこですね……」
彩波いちごが森に入っていくのを見かけ、慌てて後を追いかけます。
後ろで中等部の教師が何か叫んでいますが、足を止めるつもりはありません。(マスクを忘れている)
ひとけのない場所まで来たところで【血霧結界】を発動。
妖刀『鬼切』を抜いて彩波いちごに斬りかかりますが……
「なっ、ここはキノコの群生地!?」
ですが、半吸血鬼である私の回復能力ならば、どんな毒素でも一瞬で回復します。問題はありません。
「彩波いちご……私を抱いてっ……」
はっ!?
私の口は何を!?
しまった、血霧結界の中では私も異常状態が回復しないのでしたっ!
粘菌生物に身体を操られ、彩波いちごの身体を求めてしまいます。
「マスク……良し。容器……良し」
試験会場となる森の入口にて、試験に臨む彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は必要な道具を改めて確認。媚薬胞子を防ぐ為のマスク、粘菌生物を保護する為の容器、どちらも問題なし。
「後は媚薬キノコには気を付けて……では、行きましょう」
この手の罠には苦い――ある意味では甘い思い出の多いいちご。特に注意が必要だと、改めて気を引き締めて。森の管理スタッフに挨拶の後、いよいよ森へと踏み入ってゆく。
それから20秒ほど後。
「やはり、彩波いちごもこの試験を受けるのですね……」
呟きながら森の入口へ姿を現したのは叢雲・黄泉(オブリビオンハンター・f27086)。入口を睨むその視線に宿るのは、迷いなき確たる殺意。其を向ける先は、先程森の中へと踏み入っていったいちごだ。
数百年前、黄泉を半吸血鬼へと変貌せしめた邪神。その生まれ変わりである――少なくとも黄泉はそう確信している――いちごを抹殺することこそ、黄泉の悲願である。
「ええと、あなたも試験を受けに来た生徒さんですか?」
そんな黄泉の只ならぬ様子に若干気圧されつつも、管理スタッフが声をかける。其に気付いた黄泉、少しだけ表情を和らげて。
「叢雲黄泉……中等部、の、叢雲黄泉、です」
何処か苦々しげな声音で応える。いちごを追って希島学園に転入した黄泉、然し数百年を生きる身でありながら肉体年齢が14歳ゆえに中等部に編入されてしまったのが不本意な様子。
(とはいえ、おかげで彩波いちごと同じ試験を受けられるのです。納得はいきませんが贅沢は言ってられません)
何しろこれまで幾度もいちご抹殺を試みては悉く失敗している黄泉。抹殺の好機は少しでも多く掴まねばならぬ。それ故に此度の試験を受けに来たのだ。
「中等部の叢雲黄泉さん、ですね。では試験を受ける前に――」
「彩波いちごは……あちらですね……」
故にこそ、一刻も早くいちごを追わねばならぬ。説明を始めようとするスタッフの脇をすり抜け、黄泉は早速森へと踏み入ってゆく。
「って、む、叢雲さん!? 待って、ちょっと待ってくださーい!?」
管理スタッフが呼ぶ声にも耳を貸さず、足を止めることなく森の奥へ、奥へ。殺めるべきいちごの姿を探して、ずんずんと突き進む。
「……行っちゃった。あの子、マスクも無しに大丈夫かな……」
残されたスタッフは、心配げに呟く。媚薬キノコの胞子に満ちた森へマスク無しで踏み入った彼女、果たして無事に戻って来れるのかどうか――。
一方、先に森へと分け入っていたいちご。
「――よし、これでもう大丈夫ですよ」
容器に収めた粘菌生物に声をかけながら、容器を抱え立ち上がる。探索にも然程手間取らず、特に危なげなく粘菌生物を発見。こうして保護することに成功していた。
「後は、森を出て提出すれば終わりですね」
このままいけば何事もなく試験を終えられそうだ。マスクの下で安堵の溜息を漏らしつつ、いちごは森の入口へ向けて踵を返し――
「……あれ……あの人は……」
「見つけました……彩波いちご……」
いちごを追って森の中を歩き回っていた黄泉。漸く視線の先、木々の立ち並ぶ向こうにいちごの姿を捉えることに成功した。
此処で彼を仕留める。携えし妖刀『鬼切』を抜刀すると共に、周囲に血色の霧が立ち込め始める。戦域内、あらゆる存在の治癒能力を無効化する結界を張るホープコード。再生力に優れた敵を確実に仕留めるべく、編み出した業。
「――行きます!」
地を蹴り、走り出す。草叢を突っ切り、飛び出した先には無数のキノコが蔓延る木立の只中。
(此処は――キノコの群生地!?)
話に聞く媚薬キノコか。だが黄泉の心中に焦りは無い。半吸血鬼たる彼女には、常人を大きく上回る回復力が備わっている。如何な毒であれ瞬時に解毒可能なその身体ならば、媚毒も問題にならぬ。
キノコの群生地を駆け抜け、その先の木々の合間へと飛び込めば、いちごの姿は最早目前。其処にきて、いちごの死線が黄泉の方を向いた。
「……黄泉さん? 黄泉さんも試験を受けに……?」
迫り来る黄泉の姿を目として首を傾げるいちご。あまりにも無防備なその姿、今なら仕留められる。確信を以て、黄泉は唇を開く――
「彩波いちご……私を抱いて……っ!?」
「!?」
だが、そこから飛び出した言葉に、いちごも、黄泉自身も驚愕し固まってしまう。その言葉が、あまりにも信じられないかの如き様子で。
(わ、私の口は何を……!?)
何故そんなことを口にしてしまったのか。媚薬胞子の効果は己の回復力を以てすれば容易く退けられる筈なのに――
(――しまった、此処は血霧結界の中……!)
其処で漸く思い至る。己が展開したその結界の性質。自分自身の回復能力もまた無力化されてしまう事実に。即ち、今の黄泉は――
「――はぅっ!?」
直後、後頭部にべちゃりと張り付く粘つく感触。固まっていた黄泉のそこへ、木の上から降ってきた粘菌生物が張り付き、一気に黄泉の着衣の下へと潜り込んで。彼女の身体へと寄生を果たしたのだ。
「え、ええと、よ、黄泉さん……って、えぇぇ!?」
そんな一連の事態を見守っていたいちご、恐る恐るといった様子で黄泉へと声をかけるが。直後に起きた変化に再度驚愕させられてしまう。
黄泉が妖刀を放り捨てたと思えば、直後に着用していた制服までも脱ぎ捨て、更には下着まで脱いでしまって。一糸纏わぬ裸体を晒しながら、いちごへ向けて迫ってくるではないか。
「彩――いいえ、いちご……好き……!」
「ど、どうしたんですか黄泉さ――んむぅっ!?」
漸く事態を問いかけるべく口を開きかけるが、其もまた押し付けられた唇――マスクを取り払い直に重ねられた唇に塞がれてしまう。更にはその身さえも、草地の上へと押し倒しにかかられて。
(黄泉さん、一体何が……でも……)
信じられぬ事態の連続に混乱するいちごだが、己へ向けられた彼女の瞳を見返せば一つの解は導き得た。
普段ならば己への殺意に満ちている黄泉の瞳、なれど今其処を満たしているのは、己への思慕の情。己へと心からそんな感情を向ける女性達とよく似た瞳の色。
(理由は判りませんが……今だけは間違いなく、心から私を求めている)
それだけ分かれば、いちごが取る行いは一つ。これ程までに己を求める彼女に、恥をかかせる訳にはいかぬ。普段己を本気で殺そうとしている少女に対してさえ、そう考えるのがいちごという男である。
黄泉の細い身体を抱き締めて、自分からも唇を重ね、舌を絡ませる。一瞬驚きに見開かれた黄泉の瞳が、瞬く間に蕩けてゆく。
「ぷぁ……♪ いちご、もっと、してください……♪」
蕩けた声音で求める黄泉へと頷きを返せば、いちごは姿勢を入れ替え黄泉を草地に横たえさせる。首筋へと啄むようなキスの雨を降らせつつ下へと身体をずらしていけば、やがて行き着くのは細く薄い胸。
それでも確かな膨らみを持つ果実へと手を這わせ揉みしだきながら、唇はその頂点、控えめに主張する肉蕾へと口づける。
「んぁぁぁぁぁぁっ♪ ふぁ、おっぱい、さきっぽ、気持ちぃ……♪」
啄むように吸いたてれば、其に応えるかのように黄泉の身体が跳ねて。やがてもじもじと切なげに揺れ悶える下半身に気付けば、胸を揉みしだいていたいちごの手が其方へと滑り降り。
「んちゅ、ちゅ、ちぅ……っ。黄泉さんのここ、凄い濡れてます……」
尚も胸へのキスを重ねながら、秘裂へと指を差し入れ。濃密な蜜の溢れる感触を感じながら、指を奥まで沈めていき。
「どうですか、黄泉さん……気持ちいい、ですか?」
内壁のあちこちを指先で擦り、軽く引っかいたり。様々に刺激を送り込みながらいちごは黄泉に問う。その反応を確かめつつ。
「んぁっ、ふぁ、は、あぁぁぁんっ♪ そこっ、そこもいいっ♪ いっぱい、気持ちぃ、ですぅぅぅ♪」
黄泉は殆ど何処をどのように刺激されようとも快感と感じているようで、上擦った声で答えながら下半身をがくがくと震わせる。
「いっぱい感じているんですね。では、もっと見せてください……♪」
そんな黄泉の姿に興奮を覚えたか、いちごも高揚した声音を漏らしながら黄泉の下半身を押し広げにかかる。つるつるの秘丘の狭間に広がる割れ目の内側、桃色の媚肉の合間から白濁した愛蜜がどろどろと溢れ出している。
「こんなに濡れて……素敵ですよ、黄泉さん……♪」
其処へと唇を寄せて、舌を伸ばし内壁を舐め始めれば。生ずる快感に黄泉の身体がびくびくと震え。
「ふぁぁぁぁぁぁんっ♪ あぁ、ダメ、ダメですぅぅぅ♪ そんな、されたら、もう、もう……っ♪」
こみ上げてくる感覚に、思わず制止の声を上げるが最早間に合わず。其を悟ったいちごが身を離した直後。秘裂の上端、潜めく小孔から黄金色の小水が漏れ溢れ。そのまま失禁絶頂を迎えてしまう姿を、余すことなくいちごに見届けられてしまう。
「はぁ、はぁ、はぁぁぁ……っ♪ いちご、いちごぉぉ……♪ もっと、もっとぉぉ……ココ、切ないのぉぉ……♪」
放出を終えた黄泉、其を見られたという羞恥に頬を染めつつも表情は蕩けたままで。切なげに腰をくねらせながら求める行為は、間違いようがない。
「ええ、分かっています……」
いちごも応え、其処へ押し込むべき己の牡を取り出す。其は此処までの黄泉の痴態で猛然といきり勃ち、黄泉の中へと押し入る時を今か今かと待ち構えるが如し。
(――果たして、彼女の言葉は本心なんでしょうか。それとも、粘菌のせい……?)
其処でふと脳裏に過ぎる疑問。このまま事が済めば、彼女は再び己へ殺意を向けてくるのだろうか。或いは、これを機に関係が変わってくるのだろうか。
分からない。分からないが――其は、此処で事を止める理由になどならない。黄泉へと圧し掛かり、肉槍の狙いを定め、そして腰を押し進めれば。
「んぁふぁぁぁぁぁぁっ♪ 来たぁぁぁぁぁ♪ いちごの、すご、おっきぃぃぃぃ♪」
「ぅくぅぅぅぅっ♪ 黄泉さんの中も、凄い、締まって……っ♪」
盛大な嬌声を上げる黄泉、確かな快感の呻きを漏らすいちご。二人は一つに繋がって、そのまま猛然たる愛の交歓を交わし始める。
其は一度や二度ではなく、正常位から後背位、側位に騎乗位、様々に体位を変えて幾度も繰り返される。その度にいちごは黄泉の中へと己の精を注ぎ込み、互いに快楽の頂へと上り詰め果てを極めて。
そのまま、黄泉が力尽きて眠りにつくまで。何度となく二人は交わい続けたのである。
尚、事が済んだ後いちごは黄泉を背負って森から帰還。彼のみならず、粘菌生物が寄生したままだった黄泉も試験に合格できたらしい。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
綿津羽・たまも
えっちなこと、お色気方面は、ベルカ先生(f10622)限定
ベルカ先生の前では京言葉
ただしえっちに夢中になると素(標準語)になります
処女はベルカ先生にプレゼント済
男性経験は(今までも、これからも)ベルカ先生のみ
ベルカ先生の事が大好き
(えっちなことに関しては)ベルカ先生以外には心も身体も許さない
媚薬キノコの群生地と聞いたのでベルカ先生が引率する組に入って参加
私と同じでベルカ先生が大好きな女子達の他に
(私や他の女子がベルカ先生にご褒美をもらうために誘った)可愛い処女の女子もいます
取り憑いた(?)粘性生物は、女性
年齢は、人間でいえば私と同じか少し下らしい
媚薬キノコの胞子と、媚薬漬けになった粘性生物さんの影響で
えっちな気分が高まっておまんこも大洪水
選択UCでベルカ先生好みに(少し幼く)なってから
京言葉で、鎮めて欲しいとベルカ先生におねだり
おまんこでベルカ先生の精液を
精液ボテになるまで飲み干します
私や他の女子に取り憑いた年生生物(女子)の皆さんも
ベルカ先生の|粘液《精液》が気に入ったみたいです
ベルカ・スノードロップ
教員なので、テストをするわけではないですが
引率の一人として参加
媚薬に侵された女子(生徒・児童)を鎮める担当です
何かあった時には私を頼ろうとしていた女子達はおちろんですが
女子に取り憑いた粘性生物さん(♀)も、|こういった《人間の繁殖行為》体験を望んでいたようです
しっかりイかせます
保健の授業(実技)でも、しっかり中に出しているので
その辺りは最初から躊躇せず中に出します
私の『実技』をとっておらず『初めて』の女子もいましたけど
媚薬の効果と苦痛を与えず快楽に導く私のテクで、気持ち良さそうにしていました。
引率をしていた子たち以外にも『私』を求めてきてくれた子は
意外にも多くいたので、私の許にたどり着いた女子たちは、優しく受け入れて
(たっぷりと中出しして)媚薬の効果を鎮めてあげました
生徒(児童)だけでなく、女子に取り憑いた粘性生物さん(♀)が侵されていた媚薬キノコの効果も
一緒に取り払って保護出来たので、試験監督も成功です
今まで私の授業を取ってなかった子達も、私の個人授業をとってくれる事になりました
「ベルカ先生ー!!」
試験会場たる森の中、名前を呼ばれた希島学園教師、ベルカ・スノードロップ(少女へ愛を注ぎ快楽による幸福で染め救済せし夜の王・f10622)が振り返ると。
「みんなが、みんながえっちな気分になってもうて大変なんよー!!」
生徒の一人でもある綿津羽・たまも((つけ狐耳の)姫巫女・f39457)が、彼女同様ベルカに引率されてきた女子生徒達と共に駆け寄ってくる処であった。見れば、生徒達――全員たまもと同い年かそれより年下――は皆一様に肌を紅潮させ、切なげな表情で腰をもぞつかせながらベルカを見ている。まるで、何かを求めるかのように。
「分かりました。それでは皆さん、こちらへ集まってくださいね」
彼女達の求めるものを理解しているかのように――否、実際に理解しているベルカは微笑み、少女達へ己のもとへ集まるよう促す。
そもそも教師であるベルカが何故此処にいるかといえば、生徒達が森で迷子にならぬ為の引率――以上に、媚薬キノコの胞子が充満するこの森において想定される事態に対処する為。即ち。
「あはぁぁぁぁんっ♪ ベルカ先生のっ、すご、おっきぃのぉぉぉ♪」
小さな身体でベルカの巨大な逸物を受け入れ、快感の喘ぎを上げる少女。媚薬で昂った性の欲求を、直接的な行為で以て鎮めること。それが今この場におけるベルカの役割だ。
少女に充分な快感を与えるべく、巧みに腰を動かし快楽の急所を刺激しながら抽挿を繰り返すベルカは、其処に生ずる感覚に違和感を覚える。少女自身のみならず、別の存在が其処にいるかのような。
(――成程、これが件の粘菌生物でしょうか)
違和感の正体に当たりをつけ、納得したようにベルカは内心で頷く。肉棒を通して伝わる、確かな快感の思念。少女のみならず、粘菌生物もまた、ベルカの繰り出す肉槍の尽き込みに快感を覚えているようだ。
ならば彼女――粘菌生物に性別は無いがこの個体は女性寄りの感覚の持ち主とベルカは判じた――もまた確と感じさせねば。ベルカの腰使いが力強さを増し、奥までをしっかりと抉り抜くような動きに変化。其は少女にも粘菌にも深い快感を刻み込み、同時にベルカも昂っていって。
「それでは出しますよ……んくっ、んぅぅぅぅぅぅ……っ!」
「はひぃぃぃ♪ 出してっ、わたしの中にベルカ先生のぉぉぉ……はひぁぁぁぁ~~~~っっ♪」
そして限界へと至れば、ベルカの牡槍が少女の牝穴の奥で爆ぜ。少女の中へ、熱く粘つく子種汁が流れ込み。少女もまた、その熱と質量とに喜悦で身を震わせて果ててゆく。
全身を震わせ、絶頂快楽に悶え喘ぐ様を一頻り見届けた後、少女から牡を引き抜く。早漏である代わりに絶倫なベルカ、媚薬胞子の効果も合わさって、肉槍は放出を終えたばかりと思えぬ程に雄々しく反り立った姿を維持していた。
「ベルカ先生、ほんなら次はこの子を抱いてあげてぇな♪」
其処に、たまもの訛りを含んだ声。見れば、彼女よりも年下の少女がもじもじしながら上目遣いにベルカを見ていた。其は少しの羞恥と、確かな性への興味を共に感じさせる視線。
実の処、たまもを始め女子生徒達も、この森が如何なる場所であるかは知っていた。媚薬キノコの胞子に侵されれば、性の悦びを貪らずには居れぬと。だが、其をそこらの男に赦すなど――特にたまもを始めベルカへ操を立てている少女達には――到底受け入れられぬ事態だ。
故にこそ、ベルカに引率を願い、こうして森へとやってきたのである。ベルカが好みそうな、愛らしく男を知らぬ少女も誘って。今、ベルカの前にいる少女もまた、そうしてたまもが誘った一人である。
「あ、あの……べ、ベルカ先生……お願い、します……!」
もじもじと太腿を擦りつけ、その内側に白濁した蜜を滴らせ。うなじに粘菌生物を覗かせながら。少女はベルカへ懇願する。己にも、先の少女と同じ行為を行って欲しいと。
ベルカが普段行っている授業は、保健の実技。詰まる処は彼との性的な行為だ。彼の授業を取っている少女達は其をよく理解しているが、そうでない生徒にとっては――大概の場合、これが最初の性行為となる。
「分かりました。心配は要りません、力を抜いて――」
「は、はい……」
少女に優しく声をかけながら、ベルカは彼女を草地へ横たえさせる。そうして彼女へ安心感を与えてから、ベルカはゆっくりと、己の巨肉槍を彼女の小さな秘穴へ押し込んで。
「っ――ぇ、ぁ、んはぁぁぁぁぁぁ♪ しゅ、しゅごいぃぃぃぃ♪ お、おちん、ちんっ、奥まで来てぇぇぇぇぇぇ♪」
純潔の幕が破られる感覚に、覚悟していた痛みは無く。戸惑う少女は然し、一瞬後には己の身を猛烈に貫く圧倒的快感に悶え鳴く。初めての行為とは思えぬ快感は、無論ベルカの技巧の賜物だ。
そうして|男《ベルカ》を知った少女の秘穴へ粘液を注ぎ込み、粘菌生物共々快楽の果てへと至らしめ。肉砲を引き抜けば、間髪入れずに次の少女が行為を求めてくる。
ベルカは彼女達全員の望みに応え、一人一人へ己の牡を押し入れ、巧みな腰使いで果てへと導き、子種汁を注ぎ込む。実技の授業でも中に出している以上、実践の場で放出しないというのは筋が通らぬ。故に、ベルカは全ての少女達の膣内へ白濁を注ぎ込み続ける。
「さて次は……ん?」
「な、なぁベルカ先生……」
また一人の少女を果てへと至らしめ、最奥の聖域にまで白濁粘液を詰め込んで。肉砲を引き抜き、次は誰を抱くかと思案するベルカに、控えめなたまもの声がかかる。
振り向くベルカ、視線を下ろせば、其処には普段よりも幼い見目――ベルカの好みに合致する年頃になったたまもの、一糸纏わぬ姿。
「うち、もう我慢でけへんのっ! うちも、うちと一緒の粘菌さんも……」
大きな瞳を熱く潤ませ、既に露となった下腹部からは白濁した淫蜜を滂沱と溢れさせながら訴える。ただでさえ媚薬胞子と其に侵された粘菌生物の影響がある上、此処まで何人もの少女達がベルカに身体を捧げてゆくのを見てきたことで、その淫欲は最早最大限以上に高まりきっていた。
「先生の、おっきくて逞しいおちんちんで、鎮めて欲しいんよ……!」
舌足らずの声音で淫らな行いをねだるその姿は大変に倒錯的で、それ故にベルカの心を揺さぶる。故に。
「良いでしょう。これだけ沢山の女の子を連れてきてくれたお礼もありますしね」
その場へ優しく押し倒し、全身を優しく愛撫して。尚も太く硬く屹立する牡を、たまもの滑らかな恥丘、その中心に花開いた桃色の秘穴へと添わせれば――
「たっぷりと、感じさせてあげます……よ!」
「んぁふぁぁぁぁぁぁっ♪ きたぁぁぁぁぁっ♪ ベルカさんの、おっきぃのぉぉぉぉぉぉ♪」
一気に押し込み、最奥に至るまでを押し貫いて。脳天にまで至るかのような衝撃が、たまもの全身を打ち抜いて凄まじい快感を齎す。
「お腹いっぱいになるまで、注いであげますからね……んんぅぅぅぅっ♪」
幼い膣肉は見目通りの猛烈な締め付けで以てベルカの肉砲をしゃぶりたてる。己の好みを直撃する彼女の姿と相まって、ベルカの上り詰めるは極めて速く――程なく放出へと至ってしまう。
「ふぁぁぁぁぁんっ♪ 出てるっ、先生のせーえき出てるっ……っはぁぁぁぁぁぁんっ♪ おち、おちんちん動いてるぅぅぅぅぅ♪」
なれど、放出を行いながらでもベルカの腰は止まらない。たまもに更なる快感を与えるべく巨肉槍を突き込み、彼女の快楽のツボを的確に刺激する。力強く擦り抉りたてるその動きに、たまももまたどんどんと昂って――
「ふぁぁぁぁぁぁ、はぁ、んぁ、あはぁぁぁぁぁぁ♪ せんせぇ、ベルカせんせぇぇぇぇぇぇぇ♪ わたしも、わたしもイっちゃ、あふぁぁぁぁぁ~~~~~~っっ♪」
やがて小さな身体をがくがくと震わせ、ぷにぷにの四肢をぴんと伸びきらせたまま痙攣させて。喉を仰け反らせて盛大な絶頂へと逝き果てたのである。
だが、それでも尚ベルカの腰は止まらず、精の放出も止まらず。己の中で肉竿が動くたびに絶頂へと打ち上げられる、激しい快楽の渦に呑まれてゆくたまもであったとか。
最終的にたまもの中から牡槍が引き抜かれた時、彼女は注がれた精で下腹を臨月の妊婦が如く膨らませ、全身をぐったりと脱力しきらせ横たわる姿を其処に晒していた。それでも秘穴はぴったりと閉じきり、注がれた精を一滴たりとて溢しはしないとばかりの様相を示す。
「ふう。――さて」
そんなたまもの様子を満足げに見下ろしながら、ベルカは一息。そして、周囲へと視線を向ければ。
「皆さんも、身体が大変なことになってしまっているんですね」
其処には、十数人の発情しきった姿を晒した少女達。ベルカが引率していた生徒だけではなく、彼女達に案内された、或いは他の理由でベルカが居ることを知った、はたまた全くの偶然で此処に来た少女達も多く含まれていた。
「良いでしょう、全員しっかりイかせてあげますよ……!」
そんな少女達を前として、ベルカが取る行動は一つ。彼女達を受け入れ、己の精力と性の技巧を最大限に振るい、快楽に導くことである。
集った少女達は一人残らず、ベルカの牡をその身に受け入れ、己の聖域に彼の精を注がれ、快感のうちにその身の疼きを解消して貰うに至った。
少女達に寄生していた粘菌生物達も、媚薬胞子の影響を取り除かれた上で保護されたため、彼女達は全員試験に合格。ベルカは試験監督としても完璧な成果を上げたのであった。
尚、その後。今回の試験に参加した少女達のうち、ベルカの授業を受講していなかった生徒は全員、彼の個人授業を受講することになったらしいとか。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
彩波・流江
V(アドリブ歓迎です)
寄生と聞くと少し尻込みしてしまいますね…あっ、それならこうしましょう!
分け御霊を発動して分身を呼び出します
こちらの分身に寄生していただければ、ご自身で移動も会話もできますよ〜……分身の私が抗議の目を向けてきますが知らんぷりです
茸の方々と会話できる珍しい機会ですし、帰還する道中で何を話しましょうかね〜、などと考えていると…急に分身が押し倒してきました!?
いたた…え、そんなに寄生されるの嫌だったん、です、か…ってちょっとどうして脱がしにかかるんですか!?
興奮状態だった粘菌生物が原因とも知らず、分身が反逆してきたとしか思い至らず困惑する内に、胞子対策にお借りしたマスクも服と共に取り払われ、強引に唇も奪われてしまいます…
「はぁ…ぁ…は、ぅ…っ」
胞子の影響による疼きで高められた身体は快感に対して全くの無力で、こちらの抗議の目も意に介さず続けられる責めに耐えきれず…
限界まで背筋を逸らしたまま、陥没した先端から白い液を噴き出してしまいます…
蠢く粘菌生物を前として、彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は眉根を寄せ、マスクの下から悩ましげな唸りを漏らす。何を悩んでいるのかといえば。
(寄生と聞くと、やっぱり少し尻込みしてしまいますね……)
うっかり保護容器を貰い損ねたため、粘菌生物を保護するには己へ寄生させるしかないのだが。やはりと言うべきか、異なる生物を自らの身体に寄生させるという行為には抵抗がある様子。
とはいえ、このまま悩んでいても埒が明かない。目の前の粘菌生物だって困るだろう。何か打開策を考えねば。
(……あっ、それならこうしましょう!)
そうして考えること暫し、妙案閃いたとばかり流江はポンと手を打つ。早速実行せんとホープコードを発動すれば、流江の隣にもう一人流江――分身体の流江が姿を現す。
何をすれば良いのか、と分身体が本体たる流江の方を見れば――流江は粘菌に対しこんなことを提案していた。
「こちらの分身に寄生して頂ければ、ご自身で移動も会話もできますよ!」
つまりは身代わりとして寄生されるということである。驚く分身体、あんまりだと流江に抗議の視線を注ぐ。分身故に諸々の感覚は本体と同質、本体が嫌なものは分身体も嫌なものだ。
一方の流江も其は承知の上、故に分身体の視線には気づかぬ振りを押し通す。どのみち、分身に抗議はできても拒否はできないのだ。故にその身は抵抗らしい抵抗を示すことなく、粘菌に寄生されてゆく。
こうして粘菌生物の保護に成功、あとは帰還するだけだが。
(茸の方々と会話できる珍しい機会ですし、何をお話しましょうかね~?)
この希少な機会を充分に活かしたい。流江はそう考えていた。差し当たっては帰還までの道すがらに何らかの会話をしたがっている様子ではあったが。
「うーん……っきゃあぁっ!?」
だが、其処に突然の異変。突如横合いから飛び掛かってきた何かが、流江の身体を押し倒してきた!?
「いたた……って、ちょ、分身……!?」
痛みに顔を顰めながらも顔を上げれば、其処には己の上から圧し掛かってくる分身体の姿。抵抗はしても反抗はできない筈の分身が何故。
「そ、そんなに寄生されるの嫌で――ってちょっとぉ!?」
とりあえずは落ち着かせねば。そう判じて声をかけようとするが、直後に頓狂な叫びを上げてしまう。分身が、己の着衣を脱がしにかかっている……!?
「やだ、ちょっと止め、あぁぁっ!」
何とか制止せんとする流江だが、分身は聞く耳持たず。瞬く間に着衣を全て引き剥がし、豊かな双房も、その頂を内へと隠した陥没の様相も露わとしてしまう。
何故こんなことに――粘菌生物が媚薬胞子に侵されていたことを知らぬが故に、原因不明の分身の叛逆としか思えず困惑するしかない流江。だが、彼女には最早それすらも許されていなかった。
「ぁ……!? ま、待って、んんぅぅっ!?」
マスクを剥がされ、口元を外気へと晒される。これでは媚薬胞子を避けられぬ、と制止の声を発しようとした唇が、何かに塞がれる――其は、分身体の唇であった。
「んむぅぅぅ!? んふ、ぅっ、ふぅ、んぐふぅぅ……っ」
ほぼ自分自身との接吻行為。そんな異様な状況に戸惑い、充分な抵抗を取れぬ流江の唇を分身体は貪り吸いたて、更には口内へと舌まで押し込み口中を舐め回す。夢中で己のオリジナルの唇へむしゃぶりつくその姿はさながら獣。
「んぷぁ……っ、はぁ……ぁ……は、ぁぅ……っ」
やがて唇は離れるも、流江はその表情も瞳もすっかり蕩け潤みきり。マスクを奪われたことで吸いこんでしまった媚薬胞子と、分身体の淫らなキスとが心身を大いに昂らせ、蕩かして。性感に対する抵抗力を、ほぼ完全に奪い取ってしまったのだ。
分身体はそのまま、流江の首筋を舐め回しながら片手は乳房を、もう片手は其に負けず劣らず豊かな尻を揉みしだく。それだけでも溢れ出す猛烈な快感に、全身が悶えて喘ぎが漏れてしまう。
「や……ぁ、やめ……ふぁ、んぁぁぁぁっ」
それでも視線と声で抗議の意志は示すも、分身体は全く意に介することなく責めを続ける。寄生への抗議に知らんぷりをしたことへの意趣返しかもしれないが――それとしても、分身体の責めは執拗。そして何より、己自身故にこそ的確に、流江の身体の弱い部分を刺激してくる。
尻穴を指で穿られ、下腹の肉芽を弾かれ擦られ、その度に流江の全身がびくびくと震え悶える。繰り返される刺激に、その反応はどんどんと大きくなって――
「はぁぁ、ふぁ……っは、ぁ、んぁっ! ふぁぁ、あはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
背筋を限界まで逸らし、盛大な嬌声を上げながら快楽の絶頂へと至り――双房の頂、陥没にて生じた裂け目から白い乳液を撒き散らしてしまう。
其を見れば、分身体は双の頂の片方へと吸い付き舌を寄せ、もう一方へと指を押し込んでは其々を刺激して。尚も執拗に襲いくる快感に、流江は為す術なく悶え喘ぎ、果て続けてゆくのだった――。
その後、なんやかんやで彼女も試験には合格となったが。その過程については、流江自身もよく覚えていなかったとか。
●
以上の如く、大いに紆余曲折あったものの試験は無事に終了。受験した希人達は全員合格と相成った。
同時に、試験を通じ保護された粘菌生物達も、その後の研究により希島での生活基盤を無事に確保するに至った模様。
彼らの存在は、希島に新たな可能性を齎すことだろう。
大成功
🔵🔵🔵