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【サポート優先】封印された邪神!ヒマラヤの巨大類人猿!

#UDCアース

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#UDCアース


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 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

 吹雪の舞う霊峰ヒマラヤ山脈、その隠された洞窟の奥に氷漬けされた類人猿がいた。ギガントピテクスに似ているが、通常は三メートルほどのところ、余裕で10メートル以上ある。明らかに人知を超えた大きさだ。
(ピキ! ピキピキ!)
 氷に少しづつヒビが入っている。中の類人猿は動いたような気もする。何か嫌な予感だ。

「こんちゃーす! 秋月葉と申しますっす! 今回は皆さんに、耳寄り? な情報を持ってきたっす!」
 秋月・葉(人間のカードデュエリスト・f38502)は敬礼のようなポーズをとっている。
「南極遺跡から発掘された情報で、なんとヒマラヤ山脈に強力な邪神が封印されていることがわかったす。眠っている『骸の海のギガントピテクス』は通常よりも数倍の体の大きさがあり、攻撃力と耐久力が強化されているようっす! いやぁ、ただでさえ強い邪神のさらに強いバージョンだなんて、なんとも恐ろしいっすね!」
 笑顔で葉は言う。
「で、この『骸の海のギガントピテクス』の封印がそろそろ解けそうということらいしんす。だもんで、皆さんに討伐してもらいたいということでお願いしに来ましたっす! 皆さんは現地、ヒマラヤ山脈まで行って、封印のある洞窟まで山登りして倒し来て欲しいっす! 頼んまーす!」
 葉は地図を取り出す。
「まずは、登る途中で、邪神の眷属、『ミツオトビミミゾウハナアルキ』が襲ってくるので。これを撃退して貰いたいっす! んで、首尾よく洞窟までたどり着いたら、奥にある封印を、守護者である『自然竜・シスル』が守っているので倒して下さいっす。すると封印が解けて『骸の海のギガントピテクス』が復活するので、これを撃破したら今回の依頼は終了っす」
 地図から顔を上げて葉が言う。
「今回は戦闘が三連戦なんで、気合いれて頑張って欲しいっす! それじゃ、よろしくお願いしまーす!」
 手を振って猟兵達を送り出す。今回の邪神は強敵だ! 油断せずいこう!


ロースター
 今回はサポート優先依頼となります。よろしくお願い致します!
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第1章 集団戦 『ミツオトビミミゾウハナアルキ』

POW   :    ハナアルキ達のパレード
自身からレベルm半径内の無機物を【ナゾベーム等の多様な種類の鼻行類達の大群】に変換し、操作する。解除すると無機物は元に戻る。
SPD   :    空を駆けるは巨大なる象の耳
【耳が巨大化した高速飛行形態】に変形し、自身の【防御力】を代償に、自身の【飛行速度と反応速度】を強化する。
WIZ   :    幾多の命魅了せしは蜜放ちし尾の香り
【尻尾の花】から【あらゆる命を魅了し洗脳する香り】を放ち、【其の抗いがたい香り】により対象の動きを一時的に封じる。

イラスト:白狼印けい

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ウルスラ・ロザーノ(サポート)
いつもテンション高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や

戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ

攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!



 目的地はヒマラヤ山脈の隠された洞窟。そこに今回の目的の邪神が封印されている。
「はぁ、はぁ、まだ遠いなぁ」
 ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)は登山道を上っている。すると、鼻から伸びた触手で歩くネズミのような、奇妙な獣の大群に出くわした。おそらく、これがミツオトビミミゾウハナアルキである。
「あ、あれが、依頼で言ってた、邪神の眷属やな」
 獣達はこちらを見るなり襲ってくる!
「チュー!」
 ウスルラも戦闘態勢に入る。
「なんや、やるきやな! いくで!」
 やや距離とると、レーザービットで地面を射撃して獣たちを牽制する。獣達が近づくのをやめてウロウロし始めたところで、さらにナイフを蹴り込んで飛ばし、動きを完全にとめる。
「チュ! チュ!」
 こちらを警戒して行動出来なくなった隙に、ウルスラは一気に距離を詰めて、獣を思いっきり蹴り飛ばして倒す! 何体かが反撃してくるが、華麗に回避して再び距離をとるヒット&アェイで戦う!
「鬼さんこちらや!」
 形勢の不利を察したのか、獣達は数に任せて一気に襲い掛かろうとしてきた。
「チュゥゥゥゥゥ!」
「えらいぎょうさん来たなな。 こっちもとっておきや!」
 サッカーボールと取り出すと、ユーべルコード、『燕返し』を発動した。この技は自身が触れた物体一つにサイキックの燕を憑依させ物体の近接範囲に入った敵を真空の刃で攻撃させることが出来る。
「ほないくで!」
 燕を憑依させたサッカーボールを獣の大群に蹴り込む。するとボールは真空の刃を発生させ、獣達を切り刻んだ!
「キュゥーーーー!!」
 獣達は次々倒れて散り散りになった。ウスルラは戻ってきたボールにお礼を言う。
「ありがとな」

成功 🔵​🔵​🔴​

納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから8年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!

あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ

商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません

あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします



 ここはヒマラヤ。目的の洞窟に行く襲ってきたミツオトビミミゾウハナアルキを見て納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)が言う。
「見たことない生き物ですわ。でも、敵というからには倒させて貰います」
「チュ! チュ! チュ!」
 獣の群れがピンチンを取り囲んだ。そして、あたりの小石を色々な種類の鼻行類に変えてさらに数を増やし、大群で襲いかかってきた。
「すごい数。これは骨が折れますわ」
 獣達は次から次へと飛び掛かってくる。ピンチンは勇者の剣を構え。一体一体、刃を返して背で打つ、峰打ちで倒す。獣達は「チュー」と鳴き声を上げて倒れる。しかし、数は一向に減らず、無数の獣達が絶え間なく襲ってくる。
「多すぎですわ! そこ! ちゃんと順番守ってらして?」
 あたりを取り囲んで、獣達はぎゅうぎゅうづめになりながらピンチンを襲う。倒しても倒しても数が減らない。
「お手上げですわ。こうなったら。いっきに行かせてもらいます」
 ピンチンは勇者の剣を掲げた。すると、光の斬撃が周囲に飛び交い、獣達を攻撃する。この技は戦場の仲間が受けた負傷に比例した威力を範囲をもつので、この状態では威力は低いが、それでも、密集した獣達を一網打尽にした!
「キュゥゥゥ!」
 本体が倒されて増えた鼻行類は石に戻った。倒されず残った獣達も警戒してピンチンから散っていく。ピンチンは一息つくと言った。
「動物愛護も大変ですわ」

成功 🔵​🔵​🔴​

ティエル・ティエリエル(サポート)
◆キャラ特徴
ボクっ娘で天真爛漫、お転婆なフェアリーのお姫様です。
王家に伝わる細身のレイピアを使った空中からのヒット&アウェイで戦うのが得意な女の子です。
・冒険大好きお姫様
・珍しいものにも興味津々
・ノブレス・オブリージュの精神で弱者を放っておけないよ
・ドヤ顔がよく似合う
・困ったら動物さんに協力を!

◆戦闘方法
・背中の翅で羽ばたいて「空中戦」や「空中浮遊」で空から攻撃するよ
・レイピアに風を纏わせて「属性攻撃」でチクチクするよ
・対空攻撃が激しそうなら【ライオンライド】
・レイピアでの攻撃が効かない敵には【お姫様ビーム】でどかーんと攻撃



 ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)はミツオトビミミゾウハナアルキを見て興味津々の様子で言った。
「何これ? 変な生き物! 鼻で歩いてるよ!」
 ティエルは獣達の周りと飛びまわり、いろいろな角度から観察し始めた。
「へぇー! こんな邪神の眷属もいるんだねー!」
 獣達は敵意のないティエルが自分達見終わるのを待っていたのだが、ずっと見ていて終わらないので戦いを催促しはじめた!
「チュー! チュー!」
「ごめんごめん! じゃぁ戦うよ!」
 ティエルは風鳴りのレイピアを構えると、空を舞い、獣達に突っ込んだ! レイピアに風属性を纏わせて、加速し一気に敵を突く!
「チュゥゥ!」
 獣達は反撃しようとするが、空中を自在に舞うティエルに攻撃が届かない! これではいけないと思ったらしく、尻尾の花から、あらゆる命を魅了し洗脳する香りを放ち始めた。この抗いがたい香りを吸ってしまうと動きが止まってしまう。
「この香りは危ない!」
 ティエルは風上に移動した。強い風が吹いているので、香りがこちらは来ないが、こちらも獣達に近づけなくなってしまった。
「チューーー!」
 形成が有利と見たか、獣たちはティエルの方へ襲い掛かってきた。その時だった!
「チュッ!?」
 何もないところから、足輪のロープが出てきて獣たちを絡めとった! さらに、この技は命中した相手のユーベルコードを封じる効果もある。
「チャーンス!」
 動けなくなった上に香りを封じられた獣達にティエル次々トドメをさしていく。獣たちは動かないまま総崩れになった!
「チュゥゥゥゥゥゥ!」
「どーだ!」
 ティエルは自慢げな表情を浮かべて決めポーズをした。

成功 🔵​🔵​🔴​

春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。


天日・叶恵(サポート)
私なりの、お狐さまの矜持としてささやかなお願いがあればついでで積極的に叶えたいです
例えば、探しものを見つけたり、忘れ物をこっそり届けたり、道をこっそり綺麗にしたり、といったものです
それ以外では、オブリビオン退治に必要であればできるだけ違法ではない範囲でお手伝いしたいと思いまーす

戦闘については、昔は銀誓館学園で能力者として戦っていたので心得はありますー
補助や妨害といった動きが得意ですねぇ
あとは、白燐蟲へ力を与えて体当たりしてもらったり…術扇で妖力を込めたマヒ効果の衝撃波を出したり、でしょうか?

他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行為はしません。


ハロ・シエラ(サポート)
私はハロ・シエラ。
戦う事以外は不得手です。
また、オブリビオンによる問題に対しては説得などより戦いで蹴りをつけるのを好みます。

口調は(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)。
基本的には誰に対しても敬語です。
戦術としては【第六感】と【見切り】を駆使して勝機を見出し【カウンター】や【鎧無視攻撃】で敵を仕留めるスタイルです。
真面目に戦いますが、強敵が相手なら【毒使い】や【投擲】、【物を隠す】による【だまし討ち】も視野に入れましょう。

ユーベルコードは戦況に応じて何でも使用しますが、味方や一般人は巻き込まない様に努力します。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 ヒマラヤ山脈にある邪神を封印した洞窟に行く最中、猟兵達は邪神の眷属であるミツオトビミミゾウハナアルキの群れの襲撃を受けた。この獣は鼻にある触手を足にして地面を歩く変わった生き物で鼻行類と呼ばれる珍しい生き物だ。
 獣達は武装したこちらを見るなり敵とみなしユーベルコードを発動、近くの小石を鼻行類に変えて大群を作り出した!
「私が切り込んで行きます! どんな相手でも全力でお相手いたしましょう!」
 ハロ・シエラ(ソード&ダガー・f13966)がレイピアのリトルフォックスを構えて勢いよく言い放つ。
「では、私はその前にマヒをバラまいて切り込みやすくします」
 天日・叶恵(小さな神社のお狐様・f35376)は構えた術扇振るって、衝撃波を発生させ獣たちに浴びせた。それにはマヒの効果があり、吹き飛ばされた何体かの獣が体の自由を奪われ、地に伏せる。
「私が射撃で牽制するので、どうぞ行ってください!」
 春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)が拳銃を構え、獣達の前の地面を打って威嚇し、その場に釘付けにする。
「では行きます!」
 ハロが獣の群れに突っ込む! そして、まずは戦力をそぐため。マヒにかかってない敵から狙い撃ちにする。避ける隙さえない神速の突きで獣を串刺しにする。
「キュウゥゥ!」
 断末魔を上げて獣は昇天した。ハロは次の獲物を目掛けて間合いを詰める。
「チュー!」
 ハロの後ろから一体の獣が飛びかかろうとした。しかし、遙が拳銃で撃ち落とす!
「援護は任せてください」
 獣達は攻勢に出るのは不利と見たか、密集して防御態勢に入った。攻撃しにくくなり、マヒから回復する獣も現れ始めた。
「時間稼ぎはさせません」
 叶恵は術扇を構えると再び、マヒの衝撃波を浴びせた! 密集していたので獣達はもろにそれを喰らって大量にマヒになるものを生んだ。
「畳みかけます! 私の刃に散ってください!」
 崩れかけた敵の真っただ中にハロは切り込みユーベルコード『剣刃一閃』を発動する。この技は強力な斬撃により、命中した対象を切断する。ハロの一振りは一撃で獣を真っ二つにし、次々なぎ倒していく。一匹、また一匹と切り捨てて、敵を総崩れにする!
「私も攻撃に移ります」
 遙も援護から攻勢に出て、獣たちを仕留める! 戦線は猟兵達に有利に傾いた!
「チュウゥゥゥゥゥッ!」
 わずかに残った獣達は一旦引くと陣形を作り直し、尻尾をこっちに向けた! その尻尾には花が生えており、あらゆる命を魅了し洗脳する香りを放つことが出来る。この抗いがたい香りをかいでしまうと動きが封じられてしまう。
「ここは私に任せてください。獣さん達、少しの間、止まってくださーい」
 叶恵はユーベルコード、『幻楼火奥義』を発動した。この技はおぼげに揺らめく幻想的な炎を放ち、それを見た者の意識を強く麻痺させることにより動きを一時的に封じることが出来る。
「…チュ!? チュ!?」
 体の自由を奪われた獣達はその場で硬直する。しかし、香りが残っているため近づけない。
「私がトドメをさします。折り紙よ、ひらひらと風に舞い、鋭く軽く真っ直ぐに裂け」
 遙はユーベルコード『紙片鋭刃』を発動する。この技は、折り紙の作品を不思議な力で強化し、命中した相手を切断する。風に舞いながら、大小様々な形をした折り紙が風に乗って獣達へと向かった。
「チュゥゥゥゥゥゥゥ!」
 獣達は避けようにも体が硬直して動けない。獣達に折り紙が向かうと、すぱっと切り裂いて、その命を奪った。 戻ってきた折り紙を手に取ると、遙が言った。
「あとの処理はUDC職員に任せましょう」
 ミツオトビミミゾウハナアルキの群れの襲撃は撃退することが出来た。次は洞窟で、その守護者との戦いだ!

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『自然竜・シスル』

POW   :    どうして自然をこわすの?
対象への質問と共に、【自身の魔導書】から【超防御能力を誇る守護獣】を召喚する。満足な答えを得るまで、超防御能力を誇る守護獣は対象を【貪り喰らう牙と裂き屠る鋭爪】で攻撃する。
SPD   :    あくむを見せてあげる
【お気に入りのふかふかまくら】から【全方位への呪詛催眠波】を放ち、【眠らせて絶望的な悪夢を見せる】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    もう怒ったんだからね!
【美しい蝶の様な竜】に変身する。変身の度に自身の【体に生えている猛毒をばら撒く花】の数と身長が2倍になり、負傷が回復する。

イラスト:彩

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は左衛門三郎・白雷です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 邪神の眷属である、ミツオトビミミゾウハナアルキの群れを退け、目的のヒマラヤにある洞窟に辿り着いた猟兵達は、その最奥に氷漬けになっている『骸の海のギガントピテクス』を見つける。体を覆っている氷はヒビだらけで、時々中のギガントピテクスが動いて振動している。
「あなた達、何しに来たの?」
 守護者である。少女の姿をした『自然竜・シスル』が猟兵達に問いかける。危険なのでギガントピテクスを退治したいと伝えてても、聞き入れてくれない。
「今すぐ去らないと、あなた達を倒すわ」
 ここで引き下がる訳にはいかない。シスルを倒してギガントピテクスを葬ろう!
エリー・マイヤー(サポート)
お疲れ様ですグリモア猟兵さん。
戦力が必要と聞いて手伝いに来ましたエリーです。
【念動力】で戦いをサポートいたしますね。

敵の攻撃を妨害したりとか、武器を折ったり目潰ししたりとか、
そういうセコイ工作は任せてください。
敵を締め付けて動きを封じたりしてもいいかもしれませんね。
なんなら念動力で鎧とか壁とか作って、
敵の攻撃を逸らしたり弾いたりして味方を守ることもできますよ。
防ぎきれないやばめの攻撃は、念動力で移動させて緊急回避ですかね。
一応、念動力で遠隔攻撃もできます。
斬ったり突いたり殴ったり締めたり爆破したり、
敵の物性に合わせてそれっぽく。

まぁ、そんな感じで適当にこき使ってやってください。



「そこをどいてください。私達の目的は後ろの邪神です」
 エリー・マイヤー(被造物・f29376)が氷漬けになった邪神の前に立つ守護者『自然竜・シスル』にいう。
「だめ。ここを守るのが私の役目なの」
 エリーは再度お願いをする。
「邪神は危険なものです。倒さなければなりません」
「だめ。今すぐ去らないと、あなた達を倒すわ」
 シスルは魔導書を取り出して構えた。交渉の余地はないらしい。
「やるしかないみたいですね」
 こちらも戦闘態勢に入る。
「あなた達はどうして自然をこわすの?」
 質問と共に魔導書から超防御を誇る巨大な守護獣を召喚する。それは貪り喰らう牙でエリーに噛みつこうとした!
「防御力が堅そうですね。動きを封じる方向でいかせてもらいます」
 エリーは念動力で守護獣を洞窟の狭いところに移動させて、体をギュウギュウに詰まらせてしまった。暴れるものの体が抜け出せず守護獣は苦しむ。
「ガァァァァ!」
 その様子にシスルは茫然として立ち尽くす。
「そんな……」
「隙だらけですよ」
 ユーベルコード『念動エッジ』を発動する。この技は念動力の斬撃が命中した相手を切断することが出来る。念動力の刃が形成されシスルに向かって迫る、そして一気に切り刻んだ!
「きゃぁぁ!」
 シスルは攻撃を受け、膝をついた。ダメージを受けたせいか守護獣も消え失せた。
「お手伝い終了です」
 エリーは一仕事終え、タバコを口にした。

成功 🔵​🔵​🔴​

出水宮・カガリ(サポート)
ひとが戦ってはいけない。戦うことは、痛いことだ。そういうものを退けて隔てるのが、門の役目だ。

<得意>
守りは得意だ。カガリのある場所が、境界だとも。
盾として、存分に使うといい。

<苦手>
名前は覚えにくくてなぁ。特徴(○○の)で呼ぶぞ。
細かいのと、素早いのもあまり。

<戦闘>
カガリは不動の門だからな、回避はしないぞ。
雑に壊すのは、できなくはないが。

<冒険・日常>
盾を足場にしたり、籠絡の(籠絡の鉄柵)を大きくして乗ったり。
小さいまま飛ばすこともできるぞ。
カガリ自身は、大きいので。隠れることは苦手だが。
じっと見て、誘惑とか。できるようだ。

そんな感じだろうか。
あとはまるっと、おまかせだ。
よろしく、よろしく。



「あなた達、ここから立ち去りなさい」
 邪神の封印の守護者『自然竜・シスル』が警告する。
「幼子の、邪神がこちらの世界にこないように隔てなければならない。カガリはその門なのだ」
 出水宮・カガリ(死都の城門・f04556)はそう言って前に出た。当然引くつもりはない。
「難しい……でも去らないのなら攻撃するよ」
 シスルの体の輪郭が溶け出して、巨大な竜に変身する。それは美しい蝶のような羽が生えていた。体には花が無数についており、そこから猛毒の花粉をばら撒き始める。
「毒か……このくらいなら効かないな」
 カガリは毒耐性を持っているため、猛毒の花粉が効かない。シスルはそれを見て戦術を変える。
「ソレナラ体当タリダ!」
 巨大な体で体当たりをしてくる。カガリはヤドリガミである自分の本体の鉄門扉の盾を構えて、それを待ち受ける。重さを生かした体当たりが盾に激しくぶつかるが、カガリは怯むことなくそれを受けきる。
「こちらからいかせてもらう」
 カガリが長剣を抜刀すると、それに炎が宿りトーチのように洞窟を照らした。カガリはそれを構えると、シスルに切りかかる。
「キャア!」
 長剣は竜と化したシスルの胴体を深く切りつけた。血が吹き出し、シスルはのたうち回る。ダメージを負ったシスルは変身が解けてしまった。
「門とは境界。その内と外を隔てて守るものであるから」
 長剣の納刀するとカガリは静かにそういった。

成功 🔵​🔵​🔴​

櫟・陽里(サポート)
『操縦が上手いは最高の誉め言葉!』

乗り物が活躍できる場と
レースとサーキットが得意分野
どんな乗り物も乗りこなしてみせる

走りこそが俺の武器!
乗り物と操縦者の総合力で戦う
サイバーアイで路面、相手の動きなど幅広い情報収集
集中力・傭兵の経験・判断速度で攻め所を見極める

シールド展開バイクで体当たり吹き飛ばし
走り回って撹乱・誘導
仲間を運ぶ足になるのも好き
バイクは機動力のある盾にもなる
壊れたらほら、直すついでに新パーツ試せるし!

明るく話しやすい先輩タイプ
補助仕事もドンと来い
乗り物が無い戦場では手数が少ない
普通の拳銃射撃や誘導、挑発など小技を利かせるしかなくテヘペロしてる

過去は過去に還すべき、その辺割と無慈悲



『ブルン! ブルン! ブブブブブブブブ!』
 バイクのけたたましいエンジン音が洞窟にこだまする。
「うるさいよ!」
 洞窟を守護する『自然竜・シスル』は思わず耳を塞ぐ。
「お嬢ちゃんにはまだ早いかな? 苦労してここまで運んできたんだ! 大目に見てくれよ!」
 櫟・陽里(スターライダー ヒカリ・f05640)は陽気に答える。
「早くどっかにいかないと、襲い掛かるよ!」
「そういわれても、引くわけにはいかねぇな! 受けて立つぜ!」
 シスルはお気に入りの枕から全方位に呪詛催眠波を放った。これに当たると絶望的な悪夢も見ながら眠ってしまい、動きを封じられてしまう!
「うるさい人は眠っちゃえ!」
 催眠波が陽里のところまで迫ってくる。すると、陽里はバイクをターンさせて催眠波から逃れようとする。
「その攻撃より俺のバイクの方が早いぜ」
 曲がりくねって狭いとこもある洞窟を華麗なバイクテクニックで走り抜け、催眠波をかわす。
「もう逃げないでよ!」
 攻撃が通じずシスルは怒り始めた。
「じゃぁ、今度は向かっていくから受け止めてくれな!」
 陽里はユーベルコード、『ゴッドスピードライド』を発動した。この技は乗っている宇宙バイクを変形させることで、移動速度と戦闘力を増強することができる。
「いくぜ!」
 ビームシールドを張り、アクセル全開で今まで来た道を戻って、渾身の体当たりをシスルに喰らわす! 激しい衝撃にシスルは大きく吹き飛んだ!
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
 シスルはもんどりをうったあと洞窟の壁面に激しく叩きつけられて地面に転がった。苦しそうにうめいている。
「ぐぅぅ…………」
 陽里はブレーキをかけてバイクと止めると言った。
「俺のスピードはどうだった?」

成功 🔵​🔵​🔴​

天日・叶恵(サポート)
私なりの、お狐さまの矜持としてささやかなお願いがあればついでで積極的に叶えたいです
例えば、探しものを見つけたり、忘れ物をこっそり届けたり、道をこっそり綺麗にしたり、といったものです
それ以外では、オブリビオン退治に必要であればできるだけ違法ではない範囲でお手伝いしたいと思いまーす

戦闘については、昔は銀誓館学園で能力者として戦っていたので心得はありますー
補助や妨害といった動きが得意ですねぇ
あとは、白燐蟲へ力を与えて体当たりしてもらったり…術扇で妖力を込めたマヒ効果の衝撃波を出したり、でしょうか?

他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行為はしません。



「お願いします。そこをどいて貰えないでしょうか?」
 天日・叶恵(小さな神社のお狐様・f35376)は封印の守護者である『自然竜・シスル』にお願いする。
「丁寧にいってもダメ! 去らないと攻撃するよ! 絶対にダメ!」
 シスルは聞く耳を持ってくれない。結構、頑固なようだ。
「どうしてもダメですか?」
 受け入れてもらえないかどうか、再度お願いしてみる。
「ダメなものはダメなの! もういい、去らないなら攻撃する!」
 シスルは、お気に入りの枕を取り出し、そこから呪詛催眠波を発生させた。この技は眠らせて悪夢を見せることで対象の動きを封じる。催眠波が叶恵を襲う! だが……
「効きません。私には呪詛体制があります」
 催眠波は呪詛の属性を持っており、呪詛耐性を持っている叶恵には効きが悪く眠らせることが出来ない。
「そ、そんなどうしよう!」
 攻撃が効かず。動揺して慌てふためくシスル、決定的なチャンスが生まれた。叶恵は武器の術扇を構えて宣言する。。
「回転動力炉の制限を一部解除……いきます!」
 ユーベルコード『詠唱兵器のリミットオーバー』を発動させる。この技は武器の回転動力炉の封印を解除するごとに威力が増加することが出来る。しかし解除度に応じた寿命を削るリスキーな技だ。
「てや!」
 術扇から衝撃波を出して攻撃する。衝撃波に吹き飛ばされてシスルは洞窟の壁に激しく打ち付けられて、息を吐きだす。
「きゅぅぅ……」
 シスルはそのまま、ずるずると床に倒れこんだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

高階・茉莉(サポート)
『貴方も読書、いかがですか?』
 スペースノイドのウィザード×フォースナイトの女性です。
 普段の口調は「司書さん(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「眠い(私、キミ、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

読書と掃除が趣味で、おっとりとした性格の女性です。
戦闘では主に魔導書やロッドなど、魔法を使って戦う事が多いです。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「ここから立ち去りなさい!」
 幼い女の子に見える『自然竜・シスル』が封印の前に立ちふさがった。
「守護者ですか、どうしましょう……あら? その本、魔導書ですか?」
 高階・茉莉(秘密の司書さん・f01985)は少女が手に持ってるものが気になった。
「ん? そうだよ、召喚獣を呼び出す魔導書だよ」
 茉莉は感心する。
「それは興味深いですね。どういう召喚獣なのですか?」
「えーと、超防御を誇る……って、脱線してるー、さっさと去れー」
 枕を取り出したシスルは呪詛催眠波を発生させた。しかし……
「ごめんなさい、私も呪詛耐性があります」
 またしても催眠波が聞かない相手だった! 茉莉は催眠波を浴びてケロッとしている。
「もー! 何なの! じゃぁ、こうする!」
 シスルは竜のシッポで叩きつける攻撃をしてきた。
「そう来ましたか……ならば、飛翔の舞を見せてあげます!」
 茉莉はユーベルコード『空間演武』を発動する。この技は百回以上も空中を蹴ってジャンプ出来る技だ。これを使って空中を立体的に移動してシッポを叩きつける攻撃を回避する!
「ど、どこだ~!」
 空中を動き回る茉莉をシスルは捉えきれない。茉莉はそのまま後ろに回り込むと、光子連結剣を構えた。
「科学の力で切り裂きます!」
 無防備なシスルの背中に向かって剣を振り下ろす。それはザックリ背中を切り裂き大ダメージを与えた。シスルが膝をつくのを見て、茉莉は攻撃を終え地面に着地した。

成功 🔵​🔵​🔴​

陽環・柳火(サポート)
東方妖怪のグールドライバー×戦巫女です。

悪い奴らはぶっ潰す。そんな感じにシンプルに考えています。
戦闘では炎系の属性攻撃を交えた武器や護符による攻撃が多い。
正面からのぶつかり合いを好みますが、護符を化け術で変化させて操作したりなどの小技も使えます。
全力魔法使用後の魔力枯渇はにゃんジュール等の補給で補います
名刀『マタタビ丸』は量産品なので、もしも壊れても予備があります。

 ユーベルコードは指定した物を使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動し他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「もう、なんなのー! なんなの! なんなのー!」
 洞窟の守護者ではる『自然竜・シスル』は怒っていた。
「早く立ち去れ! 立ち去れったら立ち去れ!」
 陽環・柳火(突撃爆砕火の玉キャット・f28629)は呆れる。
「うなこと言ったって、俺らは、その氷漬けのデカ猿を倒さなきゃいえけねーんだ。分かったならどいてくれ」
「うー! 絶対通さない!」
 シスルは魔導書を開いたそして、質問をする。
「どうして自然をこわすの?」
 すると、魔導書から超防御力を誇る守護獣が召喚された! 貪り喰らう凶悪な牙と、裂き屠る邪悪な爪を持っている。
「こいつはすげーな!」
 巨大な守護獣に対して柳火は、爆符『烈火乱れ咲き』を構え攻撃する。炎の弾幕が守護獣を襲う!
「効かないよーだー!」
 守護獣の厚くて硬い外皮はそれを弾いた! 超防御は伊達ではない!
「ほう! じゃぁ、こっちも大盤振る舞いさえてもらうぜ!」
 柳火はユーベルコード『妖刀オーバーロード』を起動する。この技は自身の武器を用いた行動と攻撃の威力を三分間だけ三倍にする。しかし、終了後、過負荷によって武器は破壊されてしまう。
「おりゃぁぁぁぁ!!」
 名刀『マタタビ丸』(大量生産品)を構えると、上段に仰け反るほど振りかぶり、思いっきり守護獣の胴体向けて振り下ろした。
「ギャォォォォォン!」
 守護獣は厚い外皮こと真っ二つになって断末魔をあげた。
「あ……あ……うわぁーん!」
 シスルは戦意喪失して泣き出してしまった。これで、封印を守護するものはいない。
「ありがとな! マタタビ丸」
 過負荷がかかり壊れた武器にお礼をいうと、氷漬けの巨大類人猿を柳火は見上げた。
 あとはこの『骸の海のギガントピテクス』を倒すだけだ!

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『骸の海のギガントピテクス』

POW   :    震える巨体
【全身の筋肉】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    無骨な塊
【手に持った棍棒】を向けた対象に、【その後に振り被った棍棒】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    影化
【輪郭のぼやけた影】に変化し、超攻撃力と超耐久力を得る。ただし理性を失い、速く動く物を無差別攻撃し続ける。

イラスト:綾智

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠秋冬・春子です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 守護者である『自然竜・シスル』が倒されると、氷漬けの『骸の海のギガントピテクス』が激しく振動し始めた!
「ウガァァァァァァァァッッ!!!!」
 地響きのような叫びと共に氷が砕け散り、ギガントピテクスが復活した。
「ウガッ! ウガッー!」
 10メートル以上ある体躯が威圧感を放っている。何度も叫びを上げたあと、猟兵達を見下ろすと、敵と見なしたらしく、棍棒を振り上げ襲い掛かってきた。
 猟兵達よ、この強大なギガントピテクスを倒し。UDCアースの平和を守れ!
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称『わたし』『麗ちゃん』

どんなシリアスでも一度はネタをやりたいのだ!ダジャレ、奇怪な言動、一発ギャグ、パロ、メタ等何でもよい。状況が悪化する行為はやらない(変態的衝動時等必要な場合を除く)
超シリアスのためギャグ絶対ダメというならシリアスオンリーもできなくはないがその時は頭痛が痛くなるのだ(強調表現としての二重表現肯定派)

一応根は武人なので強敵相手の戦いには心昂る一面もある。ユーベルコードによってはそうならない場合もあるが。

ユーベルコードが
近接系:何も考えず正面から真っ向勝負挑む
遠距離系:射程距離ギリギリから一方的に攻撃狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に



「ウガァァァッー!!!」
 封印が解けた『骸の海のギガントピテクス』が叫び声をあげた。
「……こ、これは! 麗ちゃんは帰らせて貰う!」
 大豪傑・麗刃(24歳児・f01156)はギガントピテクスを見るなりソワソワし始めた。
「ウガ?」
 ギガントピテクスは予想外の反応に虚を突かれキョトンとする。
「あっはっは! 猿だけに去るってな」
 麗刃がオチというと、数十万年ぶりの復活でシリアスな展開を期待していたジャイアントピテクスは怒り始めた。
「…………ウガァァァァッー(怒)!!!」
 お前を倒すとばかりに。手に持った棍棒を麗刃に向けて突き出したあと、思いっきり振り被ってきた。
「ウッガァッ!」
「あぶなっ!」
 迫りくる棍棒を紙一重をかわす。振り下ろされた棍棒は洞窟の地面を陥没させ凄まじい威力を見せつける。
「うぉ! こいつはスゲーな」
 なかなかの強敵と前にして麗刃の心が高鳴る。
「次はわたしの番だ! いくぞ!」
 麗刃はサムライブレイドを構えると、ギガントピテクスに突っ込んだ。
「猿の人と書いて、高校球児と解く、その心は!?」
「ガッ!?」
 問いかけをされてギガントピテクスは一瞬動きが止まった。
「試合前に円陣(猿人)を組む!」
「…………」
 またもやギャグにされてギガントピテクスは冷ややかな視線を送り、さっさとトドメをさそうとするが異変に気付く。
「……グ、グガァ?」
 体の動きがなぜか遅いのだ。それもそのはず、麗刃のユーベルコード『わたしのネタを聞け』が発動しており、ギャグを言っている間、戦場にいるギャグを楽しんでない対象の行動速度を5分の1にするのだ。
「ウグガァァァァァァ!」
 振り下ろされたサムライブレイドがギガントピテクスの胴体を切り裂く! 重傷を負ったギガントピテクスは思わず膝をつき呻きを上げる。麗刃は刀を鞘に納めると言った。
「おあとがよろしいようでっ!」

成功 🔵​🔵​🔴​

ミーシャ・アレクセア(サポート)
『コーヒーが主食ですが、何か?』
 人間の戦場傭兵×剣豪、19歳の女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、独り言は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!




「これが今回のターゲットですか。戦闘に入ります」
 ミーシャ・アレクセア(戦神の娘・f08032)は10メートルはあろうかという『骸の海のギガントピテクス』を確認すると戦闘態勢に入った。
「敵の武器は巨大な棍棒……間合いに入る前にケリをつけられれば……」
 自動詠唱機構を備えた銃火器であるアサルトウエポンを構えると、ミーシャは威嚇射撃をして牽制する。
「ウガァッ!」
 ダメージは与えられているが、ジャイアントピテクスは臆すことなく突っ込んでくる。銃火器による射撃を恐れていない。
「……止められるか……」
 ミーシャは直接、ジャインアントピテクス目掛けて射撃する。無数の銃弾がめり込むが、なかなか怯まない。ミーシャは接近戦に備えて日本刀の華刃を構えて応戦しようとした。
「ウグァァァッ!」
 ジャイアントピテクスは肉薄すると、全身の筋肉を震わせて、渾身の一撃をミーシャに喰らわそうとした。ミーシャは受けきれないとみて、刀で受け流すのをあきらめ、後ろに飛びのいてかわす。外れた棍棒が洞窟の壁に当たって、洞窟全体を激しく揺らす。
「なんて力、当たったらひとたまりもありませんね」
 ミーシャは慎重になる、それを見てギガントピテクスは余裕の笑みを浮かべる。
「グフフッ!」
 ギガントピテクスは、上段の大きく振りかぶると、ミーシャの脳天目掛けて一気に振り下ろした。あわや、命中するというところで。ミーシャは本当に紙一重でそれをかわす!
「グッ!?」
「隙ありです」
 ミーシャは棍棒を足場にし、腕、肩、と駆け上っていくと、急所である頭を思いっきり切りつけた。
「グガァァァァァァ!」
 弱点を攻撃されてギガントピテクスが叫びをあげる。ミーシャは華麗に着地するといった。
「油断しましたね」

成功 🔵​🔵​🔴​

ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
明るく善良な性格で、できることがあるならば、できる限りを全うしようとします。
除霊建築士というジョブに拘りがあるため、その知識や技術が活かせそうな場面では、積極的にそれらを使って問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦も行います。
キャバリアが有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはその他のものを状況に応じて使用します。

以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。



「うわぁ! おっきい!」
 ティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)は『骸の海のギガントピテクス』を見上げて言った。
「ウガァァァァァァァ!!!」
 叫び声をあげて威嚇するギガントピテクス、手には巨大な棍棒が握られている。
「接近タイプみたいだね。近寄る前に出来だけダメージを与えて、あとは流れかな」
 ティエンは古銭を束ねた浄銭貫を構えると、一つ手に取って、敵に目掛けて打ち込んだ! 飛ばされた古銭がギガントピテクスにめり込む!
「ガァァァァ!」
 接近戦を仕掛けようと、古銭の打ち込みをものともせずギガントピテクスは迫りくる。
「鬼さんこちら!」
 後ろに後退しながら、ティエンは古銭を打ち込み続ける。ダメージは蓄積しているものの、ギガントピテクスはズドンズドンと巨大な足音を立てて追いすがってきた。
「そろそろ、頃合いかな?」
 ティエンは製図用のT定規を構えた。そして、ギガントピテクス目掛けて一直線に突進していく。
「ウガッ!?」
 急に近づいてきて不審に思ったもののギガントピテクスはチャンスとばかりに、全力でこん棒を振りかぶり、ティエンを叩き潰そうとする。ティエンはあえてその間合いにはいり、肉薄しながらユーベルコード『潘家詠唱定規術・山』を発動した。この技は、T型定規に強大な力を生み出す気を宿し、攻撃力と吹き飛ばし力を最大9倍まで強化することが出来る。そして、この効果は敗北や死の危機の度合いに比例して上昇する!
「ガァァ!」
 ギガントピテクスの一撃が鼻先をかすめた。もし当たれば大惨事となる緊張感が武器に込めた気をより強くする!
『この一撃は嶮山の如く!』
 T型定規をティエンが振りかぶると恐ろしい衝撃がギガントピテクスを襲う! 10メートル以上ある巨体が吹き飛び、洞窟の壁に当たって自身のような振動を起こす!
「グォォン……」
 ギガントピテクスは地面に倒れると情けない呻きをあげた。
「やったね!」
 転がるギガントピテクスを見てティエンは構えをといた。

成功 🔵​🔵​🔴​

鳶沢・成美(サポート)
『え、これが魔導書? まあどうしよう?』
『まあどうでもいいや、オブリビオンなら倒すだけですよ』

故郷UDCアースの下町の古書店でたまたま見つけた魔導書を読んで覚醒した自称なんちゃって陰陽師

昨今でいう陽キャラ? みたいな行動は正直よくわからないのでマイペースに行動
でも集団での行動も嫌いじゃないですよ
元ボランティア同好会でつい気合い入れて掃除しちゃったりしなかったり
一応木工好きでゲートボール好きキャラのはず……たぶん

戦い方は直接殴るより術をとばす方が好みです
範囲攻撃とかロマンですよね
例え好みの容姿だろうと、事情があろうと敵ならスパッと倒すだけですよ

アドリブ・絡み・可



「ずいぶんと大きい猿ですね……まあ、ちゃっちゃと倒しちゃいますか」
 鳶沢・成美(三角定規の除霊建築士・f03142)は10メートルを超す『骸の海のギガントピテクス』を前にして戦闘準備に入る。
「グルゥ! グ! グルルルゥ!」
 ギガントピテクスは立て続けに猟兵に攻撃を受けてかなりいら立っているようだ。顔を憤怒に歪めてうなり声をあげている。
「では、いきますよ」
 成美は符を構え、術を飛ばした! 攻撃が命中するとギガントピテクスは若干怯む!
「……ウ、ウガァァァァ!」
 しかしギガントピテクスは、意を決してこちらに突進してくる。近接攻撃しか持ってないので、間合いに入らねばならないのだ! 次々に攻撃が命中しても無理やり迫ってくる。
「ウォォォォォォッ!」
 手に持った棍棒を予告ホームランにようにこっちに向けた後、大きく振りかぶって殴りつけてきた! 成美はすんでのところでかわす。
「この攻撃はまずいですね!」
 成美は一時撤退とばかりに洞窟の中を逃げまわる。ギガントピテクスも追ってくるが巨体ゆえに動きが遅く、成美を見失った。
「ガァァァァァ!」
 ギガントピテクスはうなりながらこちらを探しているが、こちらはギガントピテクスの動きをユーベルコード『影烏』によって逐一監視していた。この技はカラスの敷き紙を召喚して追跡させることが出来る。そはら極めて発見しずらく、自身と五感を共有している。
「……」
 こちらを発見出来ないギガントピテクスは諦めて洞窟の外に出ようとした。成美はそれを待ち伏せする。
「来ましたね」
 隠れた成美を通り過ぎて背後を見せた瞬間に、成美はギガントピテクスを符で攻撃する。
「グォォォォォッ!」
 不意を突かれたギガントピテクスは前のめりに倒れた。
 カラスを帰還させると成美は言った。
「お仕事終了です」

成功 🔵​🔵​🔴​

禍沼・黒絵(サポート)
『クロエと遊んでくれる?』
 人間の人形遣い×ビーストマスター、13歳の女の子です。
 普段の口調は「無感情(自分の愛称、アナタ、ね、よ、なの、かしら?)」、独り言は「ちょっと病んでる(自分の愛称、アナタ、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

一人称はクロエ、人からクロエと呼ばれると喜ぶ。
ちょっと暗い感じの無表情なキャラ
武器は装備している物を自由に使って構いません。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「これが何十万年も氷漬けになってたのね」
 禍沼・黒絵(災禍の輩・f19241)は、まじまじと『骸の海のギガントピテクス』を見つめた。巨大な体躯に凶悪な棍棒をを持っている。
「オオオォォォォッツ!」
 ギガントピテクスは叫びを上げてこちらを威圧する。空気まで震えるような声だ。
「クロエと遊んでくれるの? じゃぁ、遊ぼう」
 黒絵は黒のクマのぬいぐるみを取り出すと糸で操りはじめた。ギガントピテクスまで突っ込ませると、手足に仕込んだ暗器を使って切り裂いて攻撃する!
「ウゥゥゥ!」
 ギガントピテクスはダメージを受けるものこちらに肉薄し、ぬいぐるみではなく、操っている黒絵本体を狙って棍棒を全力で振り上げ攻撃してきた!
「ガォォォォー!」
 しかし、黒絵は動じることなく、ユーベルコード『呪われた霧の肉体』を発動する。
「クロエを捕らえる事が、出来るかな?」
 この技は体を呪いをまとった霧に変異させることが出来る。ギガントピテクスの攻撃は霧の中をスカッと空ぶった!
「グオォ!?」
 ギガントピテクスは何度も霧を攻撃するが、全て空振りに終わった。怒り狂ったギガントピテクスは棍棒を滅茶苦茶に振りまわして興奮する。
「グガアァァァァァァ!」
 隙をついて黒絵はギガントピテクスの背後で実体化する。そして、エクリプスという名のアリスランスを構えた。
「クロエはここだよ」
 黒絵は突撃して無防備なの背中を深く突き刺した!
「グ、グォォォォーンッ!」
 ギガントピテクスは苦しそうな呻きを上げると、ドスンと大きな物音をたてて地面に倒れこんた。黒絵はエクリプスを引き抜くと言った。
「クロエと遊んでくれてありがとう」

成功 🔵​🔵​🔴​

政木・朱鞠(サポート)
ふーん、やっと、ボスのお出ましか…。
もし、貴方が恨みを晴らすためでなく悦に入るために人達を手にかけているのなら、不安撒き散らした貴方の咎はキッチリと清算してから骸の海に帰って貰うよ。

SPDで戦闘
代償のリスクは有るけど『降魔化身法』を使用してちょっと強化状態で攻撃を受けて、自分の一手の足掛かりにしようかな。
ボス側の弐の太刀までの隙が生まれればラッキーだけど…それに頼らずにこちらも全力で削り切るつもりで相対する覚悟で行かないとね。
得物は拷問具『荊野鎖』をチョイスして【鎧砕き】や【鎧無視攻撃】の技能を使いつつ【傷口をえぐる】【生命力吸収】の合わせで間を置かないダメージを与えたいね。

アドリブ連帯歓迎



「グガァッ! ガァッ! グガァァッ!!!!」
 封印を解かれた『骸の海のギガントピテクス』は戦いが思うように進まなくて、怒り心頭だった。洞窟の壁や地面に棍棒を叩きつけて怒りを発散している。
「いよいよ、大詰めってところね」
 政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)がギガントピテクスに前に出る。
「グガガガアアアァァァァァァァァァァッッ!!!!!」
 朱鞠を見てギガントピテクスは怒りをぶつける目は血走っていて顔には青筋が浮かんでいる。
「せっかく目覚めたところで悪いけど、この世界にはあなた達の居場所はないの。退治させてもらうよ」
 ユーベルコード降魔化身法』を発動する。この技は、妖怪や悪鬼、幽鬼を宿し、自身を超強化する。だが代償に呪縛や流血などを受ける。朱鞠は超強化された身体能力で、洞窟内を飛ぶように移動して、ギガントピテクスに迫る。
「ガァ!」
 ギガントピテクスも棍棒を朱鞠に向けて動きを追い、狙いすましたスイングで撃ち落とそうとする。しかし、よく狙っても、あまりにも速い朱鞠の動きをとらえ切ることはできない。
「絡み付け……『荊野鎖』」
 朱鞠はギガントピテクスを翻弄すると武器を取り出した!荊野鎖は鎖にスパイクのついた拷問具で敵に絡みつき血を奪うことができる。
「ギッ!?」
 ギガントテピテクスの首に鎖が巻き付き、スパイクが食い込む。さらに強化されたで朱鞠が鎖を締め上げる。
「グッ……グガッ! ギッ!」
 鎖を引きちぎろうとするギガントピテクス、しかし、鎖は余計締め付け傷口をえぐる!
「苦悶に歪め……そして、我が糧となれ」
 朱鞠は生命力吸収でギガントピテクスのエネルギーを吸い取る。ギガントピテクス必死に抵抗するが、なすすべもなく、弱体化していく!
「グッォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」
 断末魔の叫びを上げると、ギガントピテクスは倒れこみ、そして二度と起き上がらなかった。復活した邪神は永久に葬られ、ヒマラヤ山脈に平和が戻った。
「さて、帰るのも大変だね」
 猟兵達は洞窟をあとにした。しかし、このような封印がここだけとは限らない。しかし、きっとそのときも猟兵達が平和を守ってくれるだろう。今回の事件はこれにて幕を閉じた。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2023年02月13日


挿絵イラスト