【禁軍猟書家】キリンビール!(レモン味)
●金沢市・卯辰山公園にて
第二次聖杯戦争を終えた金沢市・卯辰山公園に自転車のような痕跡を発見し辿った先に精神を強く集中した時にだけ見える「超空間の渦」が発見された。おそらく、異世界に逃走した「ハビタント・フォーミュラ」が使用した次元の門「|全能計算域限界突破《エクスマトリックス・オーバーロード》」の入口にだった。ハビタント・フォーミュラは逃走経路を消せず、隠す事しかできなかったようだ。
●超空間の中は溢れかえるビールの海
その超空間の中は球状に浮かぶ『ビールの海』が広がってた。ビールのみで構成されたその海の底からは、酒を飲めば飲む程強くなる危険な「虎」の群れがビールの泡のように湧き出していた。
虎たちはビールを飲んで己を強化すり。その姿は酔虎(すいこ)といえよう。酔拳と思わせるその四足の千鳥足の動きからか一筋縄では行かなさそうだ。
●禁軍猟書家「きりんさま」
そしてそのビールを無限に湧き出させる猟書家がいた。きりんさまはビールを湧き出させて虎たちに飲ませて自分の身を守っていた。
虎たちもきりんさまを守るべく周囲を徘徊して来たものを屠らんと常に戦闘態勢に入っていた。
●グリモアベース
ココ・エネコ(夢と希望の執行猫・f32999)はグリモアベースが映し出した金沢市・卯辰山公園にいた。
「『m'aider』にゃー!」
突然そう叫ぶココ。驚いた猟兵たちは何事かと足元のココを凝視していた。
「なんか超空間の中でそう叫ぶと古い武器が貰えるみたいにゃよ?この公園にある超空間のなかはビールで出来てるみたいにゃ。中に入ると虎さんときりんさまが待ち受けているのにゃ!やつらにお酒はダメにゃ!あと私はマタタビが好きにゃ〜♪」
ココはそういうと超空間の入口前に猟兵たちを転送させた。ココはマタタビをカジカジしていたという。
バロ
第1章は集団戦「虎」です。ビールを飲むと戦闘力が強化されるのでやつらにビールを飲ませないように工夫しながら戦闘に励みましょう。
第2章は第1章の集団戦「虎」とボス戦の「きりんさま」の同時戦闘となります。ここでもビールを飲ませないように工夫しながら対応してください。
また「『m'aider』」と叫ぶプレイングをする場合。それを唱えると、禁軍猟書家の傍らの虚空から突然「古びた武器(中世〜第二次世界大戦ぐらいまでの、魔法剣やライフル銃など。形状と「武器名」はおまかせします)」が出現して、それをグリモアベースに持ち帰る事となります(その武器が何なのかは、m'aiderを唱えた猟兵さんしか知りません)。
禁軍猟書家を倒したら、突然時空がぐにゃりと歪んだ後、封神武侠界のどこかに放り出されるという描写をします。
第1章 集団戦
『虎』
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POW : 虎視眈眈
予め【敵を睨みつけて唸る】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD : 猛虎幻翼
空中をレベル回まで蹴ってジャンプできる。
WIZ : 三回攻撃
【爪・爪・牙の連続攻撃】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:史牙空兎虎
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
超空間の中に入るとビール独特の匂いが広がっていた。
酒に弱い人ならばここで酔いやすくなるとは思うがそんなことより目の前には酔っていてさらに獰猛になっている「虎」たちが侵入者を排除しようと詰め寄る?
「グルル…!」
彼らにとっていいつまみなのだろうか。
チル・スケイル
【行動】
空に上がり、氷の魔力を振りまいて雪を降らせる
【氷術・場】により、戦場を永久凍土のような極低温環境にする事で、虎を凍えさせる
さらにビールも凍らせ、飲めなくする
仮に氷を虎が齧っても、ビールは凍ると変質する。もはやビールじゃない
飲めないまま鈍った虎に容赦なく凍気を浴びせ、カチカチに凍らせてしまう
【心情】
…酒は嫌いじゃあないのですが、ビールだけこんなにあっても…
スシなり肉なり、何かつまみが欲しい所です
何にせよ、酒気に呑まれて戦いを忘れるほど愚かでないと、証明するとしましょうか
…それにしても彼らは、飲みすぎて潰れたりはしないのでしょうか?だとしたら、少しだけ羨ましいですね
「…酒は嫌いじゃあないのですが、ビールだけこんなにあっても…スシなり肉なり、何かつまみが欲しい所です。」
金沢市・卯辰山公園の超空間の入口に入ったチル・スケイル(氷鱗・f27327)は中の景色を見てため息をついた。ビールの海、浮かび上がるビールの球。ビール、ビール。ビールばかりしかないこの空間はチルにとってあまり好ましくないようだ。
「何にせよ、酒気に呑まれて戦いを忘れるほど愚かでないと、証明するとしましょうか。」
そしてチルは既に酔いつぶれそうな獰猛な「虎」に囲まれていた。酔いで理性が欠けているその虎はきりんさまのビールのためにビールを生み出す主を守らんとチルを仕留めようとしていた。
次の瞬間。虎たちは一斉に爪を振り上げてチルに飛びかかった。だが、チルは翼を広げて空に上がり氷の魔力を振りまいて雪を降らせる。すると周りのビールはたちまち凍ってしまう永久凍土化してしまい飲めないものとした。
「酒に溺れるな…とはよくいったものですね。」
チルは地上の虎を見た。虎は勢い余って仲間同士で衝突し合い何頭か戦闘不能になっていた。残った虎は上空のチル目掛けて飛び上がる。ビールをダメにしたチルに対して怒り心頭のようだ。
「まったく…頭を冷やしてあげますよ。そしたら酔いが覚めるでしょう。」
そしてチルは虎たちに冷気をあびせて凍らせてしまう。虎たちは飛びかかろうとした体勢のまま綺麗に凍った。
「そのままいてくださいね?さて、禁軍猟書家のきりんさまを止めないと行けませんね。」
チルは翼を羽ばたかせてきりんさまの元へ急いだ。
「…それにしても彼らは、飲みすぎて潰れたりはしないのでしょうか?だとしたら、少しだけ羨ましいですね。」
成功
🔵🔵🔴
花咲・月華
ビールでパワーが上がるなら…凍らせてやる!
朱雀!…キャバリアになって!
『月華、お前は未成年だ…飲むなよ?』
常に情報収集で虎の位置を把握して視力で虎の動きを見る
オーラ防御と結界術も常に発動する
朱雀をキャバリア体に変身させて搭乗する推力移動しながら大量の虎の隙間を見つけて加速して上空から矢弾の雨を放つ
もー!危ない!
『遅いな…』
爪の攻撃などは結界術で攻撃を防ぎながら氷属性攻撃の弾幕を敵とお酒に放つ
力を貸して!吹雪!
UC発動
吹雪は絶対零度の氷で酒もろとも凍らせる
どう?凍っちゃえばアルコールは…抜けるよね?
『アルコールが抜けなくても凍った地点で飲めないしな…』
私は止めに凍結属性の斬撃波を周りの敵に放った
花咲・月華(『野望』を抱く?花咲の鬼姫・f39328)は金沢市・卯辰山公園に存在する超空間に赤い鳳凰のキャバリア朱雀と共に入る。
中に入ると視界に広がるのはビールの海と中に浮かぶビールの球体。ビールしか存在しないこの空間にそれを飲む「虎」がいた。その虎はビールを飲むことで力を上げているみたいだ。
「ビールでパワーが上がるなら…凍らせてやる!朱雀!…キャバリアになって!」
『月華、お前は未成年だ…飲むなよ?』
朱雀は念を押して花咲に注意喚起してキャバリア体に変形する。花咲は朱雀に乗って虎の動きを観察した。酔いどれの虎は千鳥足になっているが敵意むき出しで花咲たちを囲むようにいつでも襲いかかれるように攻撃態勢になっていた。
「そこ!」
花咲は結界を張り推力移動しながら大量の虎の隙間を見つけて加速して上空から矢弾の雨を放つ。虎たちは宙を蹴ってそれを追いかけるように矢弾を避けながら爪や牙などで追い詰めようとする。
『遅いな…』
だが虎の攻撃は結界で攻撃を防ぎ氷属性攻撃の弾幕を虎を撃ち落とし、ビールを凍らせていく。ビールを凍らせたことによって虎は飲めなくなり怒り心頭でいよいよ理性が欠けた。
「もー!危ない!力を貸して!吹雪!」
花咲のユーベルコードの詠唱によって現れた吹雪で虎と辺りのビールを凍らせる。これでここの敵たちを無力化に成功させた。
「どう?凍っちゃえばアルコールは…抜けるよね?」
『アルコールが抜けなくても凍った地点で飲めないしな…』
止めに凍った虎たちに斬撃波を繰り出して砕いていく。これで完全に無力化できたであろう。
「あとはこの奥にいるきりんさまだけね。」
『油断するな月華。きりんさまの周りに複数の敵を感知した。恐らくさっきの虎だ。』
「同じように凍らせばいいんだよ。」
朱雀と花咲は急いで超空間の奥へと進む。
成功
🔵🔵🔴
マックス・トール
げ!
ちょとまて…
猛獣が集団でいると怖いんだよー!
こんな近くまで行く気はないから、一気に首を伸ばして横に薙ぎ払いして虎を吹き飛ばさないと。
酒飲むというより、すでにデキてるから、一気に片付ける。
賢い動物のマックス・トール(伸縮自在・f38807)もまたキリン。だが、同じキリンとてきりんさまとマックスはまた違う個体である。
金沢市・卯辰山公園の超空間に入る前、マックスは街人たちに囲まれて少し遅れを取ったがなんとか侵入に成功。だが待ち受けていたのは酔いどれ状態の獰猛な「虎」。マックスは血の気が引いた顔をした。食物連鎖において草食動物と肉食動物、本能的にマックスは恐怖を抱いた。
「げ!ちょとまて…猛獣が集団でいると怖いんだよー!」
「グルル……。」
虎たちにとってツマミが来たっと思っているだろう。口から涎を垂らし牙を剥き出しにしてマックスにジリジリ詰めよろうとしていた。自分たちが守っているのは特別なきりん。だが目の前にいるのはツマミの予定のキリン。
「寄るなよ!ぼくは食われる気は…。」
するとマックスの首が「伸びた」。そしてその伸びた首を横薙ぎにして多数の虎を吹き飛ばしていく。
「ないんだよー!」
虎たちはマックスの攻撃を合図に宙を蹴って上空から奇襲をかけて噛み付く。だが生物学的上はキリンは肉食動物に狙われにくい。キリンは頭部と長い頸部が発達し、強い筋肉と靭帯で支えられ、肩が隆起しているため牙がくい込みにくくさらに力が他の草食動物より強いからだ。
「噛むなー!!」
痛みはあまり感じないはずだがそれよりも恐怖が勝ってるマックスは首を振り回して虎たちを次々と吹き飛ばして走る。走っていく方向にはきりんさまがいる。そしてあの場にいた虎たちはマックスの攻撃によって無力化されていた。
成功
🔵🔵🔴
アルマ・アルカレイト
クイックドロウ…素早く攻撃する
視力…敵の動きを観察する
錬金術…予め凍結攻撃の弾丸を作ってある
そして錬金術で古い武器を『ディアブロ』に改造する
常に武器受けも使用
『m'aider!』
古い武器はガンナイフが手に入った
クイック…ドロウ!
観察していた虎が酒を飲もうとしたので『ヘルパー』から凍結の弾丸を発射した
『アルマ!大丈夫か?』
慶喜は結界術で虎の攻撃を防ぎながら刀から斬撃波を放つ
ええ!古いガンナイフと素材を置いて…錬成!
ヘルパーから放った錬金術の弾丸で新たな武器に錬成した
…出来たわ!『ディアブロ』よ!
向かってきた虎の口にカタストロフィを噛みつかせてUC発動
特殊の賢者の石を敵にぶつけて敵を吹き飛ばした
アルマ・アルカレイト(異世界からの来訪者『無能の錬金術士』・f39594)は用心深くビールの海の空間を突き進んでいた。途中でビールを堪能する虎の群れと遭遇し身を潜めた。
アルマはじっくりと虎を観察し始める。千鳥足になっていて目は虚ろ。牙を剥き出しにしている様子から明らかに理性が欠けている。
「準備はいい?…」
『いつでも…。』
慶喜という人物に声をかけてアルマはある言葉を発した。
「m'aider!」
すると空間から古い武器「ガンナイフ」が出てきて、先端に付いたナイフと錬金術を発動するための銃アルケミック・ガンナイフ「ヘルパー」で虎が飲んでいたビールに凍結弾を撃ち凍らせる。
当然、虎たちはこれには怒り空中を蹴って牙を突き立てアルマに襲いかかった。しかし、慶喜という人物が虎の攻撃を刀で受け止めてアルマを庇う。
『アルマ!大丈夫か?』
「ええ!古いガンナイフと素材を置いて…錬成!」
古いガンナイフを中心に小さな魔法陣が現れる。ヘルパーの放った弾丸で出来た錬成刃銃だ。
「…出来たわ!『ディアブロ』よ!」
すぐそばまで虎がアルマに迫っていた。慶喜はアルマの名前を叫ぶがアルマは虎の口に向けて至近距離で銃口を向ける。
「底知れぬ絶望の淵に…沈みなさい!」
特殊な賢者の石を放ち、襲いかかった虎を他の虎諸共巻き込みながら吹き飛ばす。
「危なかったわ…。」
『この先にきりんさまがいる。急がないとまた虎がくるぞ。』
「えぇ、急ぎましょう!」
成功
🔵🔵🔴
深森・麻子
ほぅ、そんなに酒が飲みたいのかぇ??
だったら、飲めばいいのじゃな。
ただし、こっそり獣化薬でも混ぜさせてもらうのじゃがな。
『うにゃ、別の動物になっちゃうけどにゃ』
あとは、様子を眺めるだけじゃな。
別の生き物になるのを眺めるのは楽しいのぅ。
深森・麻子(深き森の魔女・f39157)は金沢市・卯辰山公園の超空間の中を優雅に散歩するように探索していた。辺りを見渡すとビール、ビール。ビールの海のみが広がる空間に不思議な感覚に陥りクスっと笑みを浮かべる。
「さてさて、きりんさまとやらはどこにおられるのかの?……んっ?」
下を見るとビールを狂ったように飲む「虎」の大群を見つける。深森はクスクスと笑って見下すように酒に溺れた「猫」たちを観察していた。
「可愛らしいのぅ。そんなに酒が飲みたければ飲ませたままにしてあげようかぇ?……ただし。」
笑みを浮かべたまま魔女の壺から獣化薬(アニマルシェイプ・ケミカル)を虎たちが飲んでいるビールな海に垂らす。
虎たちはそれに気づかずに爪、爪、ビールの海にかぶりつくように牙を立てて飲む。自分が「猫」になっていると錯覚しているみたいだ。
次第に虎の体は「虎模様の猫」になっていき虎の大群から「猫の大群」へと成り果てた。
「別の生き物になるのを眺めるのは楽しいのぅ。どれ、この近くに強い魔力を感じる…行ってみるかぇ。」
そしてそのまま優雅に飛びながら「強い魔力」の元へと行く。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『きりんさま』
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POW : 敵が冷えてる〜 心ウキウキワクワク~
自身の【麦酒を冷やして格納しているどこかの場所】から、戦場の仲間が受けた【冷たい麦酒が飲みたくて仕方がない切望】に比例した威力と攻撃範囲の【麦酒を冷やすのに最適な高威力の冷気】を放つ。
SPD : キリン↓スゥパァ↑ドゥルァァァァイ↓
戦場全体に【喉が乾き麦酒がとてもうまそうに見える状態】を発生させる。レベル分後まで、敵は【麦酒が飲みたくなって集中できない状態異常】の攻撃を、味方は【喉が渇いてる時の麦酒すげーうめー!】の回復を受け続ける。
WIZ : デデデン デデ デデン(ちょっと贅沢な麦酒~)
【飲みたくて仕方が無くなる贅沢な麦酒 】を降らせる事で、戦場全体が【誰もが麦酒を飲みたくて仕方がない宴会場】と同じ環境に変化する。[誰もが麦酒を飲みたくて仕方がない宴会場]に適応した者の行動成功率が上昇する。
イラスト:井渡
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「御柱・神」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
獰猛な虎たちと遭遇し、なんとか退けた猟兵たち。それぞれの感じ取った力を頼りにたどり着いたのは。
「グルル……」
きりんさまと「それを守る虎」たちであった。きりんさまから溢れ出るビールを飲む虎。そのきりんさまの周辺には騎士の役割を果たす虎。
その光景を目の当たりした猟兵たち。きりんさまは猟兵たちに気づくと虎たちも牙を向けた。
※第1章の集団戦「虎」とボス戦の「きりんさま」の同時戦闘となります。ここでもビールを飲ませないように工夫しながら対応してください。
チル・スケイル
【行動】
翼で空を飛び、宴会場の酒を蹴り落とし、床にこぼしたり虎やキリンにぶっかける
こうして床や獣たちの毛皮を水びたし、ならぬ酒びたしにする
準備ができたら【氷術・凍】
魔法の杖から吹き出す強烈な凍気で床を凍らせて、獣の足をくっつけ、ずぶ濡れの毛皮を氷漬けに
ついでに口を氷で包んで呑めなくする
何もかもカチコチに固めてしまい、まるで氷像が宴会してるかのような有様にしてしまう
【心情】
くっ、とんでもない酒気…キリンから大量の酒が…
私に有利かもしれない
望み通り、酒漬けにしてあげましょう
食べ物を大事にしてないのは…お互い様と言うことで
こんなに液体を用意して…よほど凍らせてほしかったようですね
酒は程々に。
チル・スケイル(氷鱗・f27327)は獰猛な虎の集団を見事に氷漬けにしたあと、しばらくの間空を飛んできりんさまを探していた。
するとチルの鼻におびただしい酒気が襲いかかり思わず顔を歪ませた。そのまま翼を羽ばたかせて空中で止まり下を見た。
チルの目に映ったのはおびただしい量のビールを出す「きりんさま」それをまもる「虎」の群れ。
「くっ、とんでもない酒気…キリンから大量の酒が…」
でもこの|場所《フィールド》はチルには有利。チルは翼で空を飛び、宴会場の酒を蹴り落とす。酒を床にこぼしたり虎やきりんさまにぶっかける。
きりんさまは飲みたくて仕方が無くなる贅沢な麦酒を降らせ、虎たちは爪と牙でチルに襲いかかる。だがきりんさまのユーベルコードが仇となった。
「望み通り、酒漬けにしてあげましょう。食べ物を大事にしてないのは…お互い様と言うことで」
魔法の杖をとりだして虎ときりんさまに向ける。
「凍れ…。」
詠唱が終わると吹き出す強烈な凍気で床を凍らせてしまう。獣たちの足をくっつけ、ずぶ濡れの毛皮を氷漬けに、ついでに口を氷で包んで呑めなくしてしまう。
何もかもカチコチに固めてしまい、まるで氷像が宴会してるかのような有様にしてしまうチル。静かに口角を上げて凍った獣たちを空から見下す。
「こんなに液体を用意して…よほど凍らせてほしかったようですね……酒は程々に。」
チルは周りを見渡す。
「ここは……封神武侠界?」
チルは空間が一瞬歪んだように見えたあと自分が封神武侠界にいたことにようやく気づいた。
大成功
🔵🔵🔵
花咲・月華
朱雀!行くよ!背中は任せるね!
『ああ…』
朱雀は返事をしてくれた
キリンのUC対策はそもそも自分は酒が飲めないし興味が無いので麦茶を飲んでから挑む
『さっきも言ったが酒は今は飲まんぞ』
そう言うと朱雀は氷属性の矢弾の雨を降らせて酒を凍らせる
『凍った酒など興味が湧かないな』
同時発動UCは伝説の大妖怪・吹雪
虎の攻撃はオーラ防御に反射属性(属性攻撃)を付与して攻撃を防ぎ槍から衝撃波で反撃
虎がお酒に群がっているところを素早く武器から氷属性(属性攻撃)の光線を放ちお酒を凍らせる
吹雪も私が凍らせて損ねた酒と虎を凍らせる
止めだ!
UCを発動して虎を吹き飛ばしながら敵を貫いた
この世の条理を超えて行くのでお酒も効かないよ
キャバリア「朱雀」に乗りながら超空間の中を進む花咲・月華(『野望』を抱く?花咲の鬼姫・f39328)。
『見つけた。きりんさまだ。やはり感知した通りに虎たちが群がっている……同時戦闘は免れないぞ。』
「朱雀!行くよ!背中は任せるね!」
『ふっ…あぁ、任せろ。』
花咲は朱雀から飛び降りながら麦茶を飲んでアルコール対策をした。地面に着地して花咲皇花槍を構える。
『さっきも言ったが酒は今は飲まんぞ。』
朱雀は氷属性の矢弾の雨を降らせて酒を凍らせる。
『凍った酒など興味が湧かないな。』
酒は凍ってしまい虎たちは怒り心頭になり空中を駆けながら朱雀に攻撃を仕掛けた。
きりんさまも喉が乾き麦酒がとてもうまそうに見える状態を戦場全体に仕掛けようとしたが朱雀の攻撃で酒がどんどん凍っていき虎たちも酔いと怒りで制御が効かなくなった。
「くっ!」
花咲も襲いかかってくる虎をオーラを纏わせた槍で攻撃を防ぎつつ属性反射をして押しのける。
「はっ!!」
そして衝撃波で虎をまとめて吹き飛ばす。
「力を貸しッ。わっ!!」
伝説の大妖怪・吹雪の詠唱を唱えようとした時に後ろから氷属性の矢弾が打ち込まれて花咲は振り返ると攻撃を仕掛けようとした虎が凍っていた。
『気にせずユーベルコードをぶつけろ。』
「ありがとう!力を貸して!吹雪!」
虎が酒に群がっているところを素早く槍から氷属性の光線を放ち酒を凍らせる、吹雪も花咲が凍らせ損ねた酒と虎を凍らせるていく。そして続け様に花咲は同時にユーベルコードを詠唱した。
「皆に力を!虹華万暁!止めだ!」
この世の条理を超えて行く焔の槍の貫通連撃が虎にぶつけてその衝撃波で他の虎たちを吹き飛ばす。その際に凍っていたきりんさまに虎がぶつかって粉々に砕ける。
「やったー!ってあれ?」
空間が歪むように崩れて朱雀と花咲がいた場所は封神武侠界だった。
『どうやら、終わったようだな。ふぅ、しばらくはビール以外の酒を飲む…。』
朱雀はビールは見飽きたと言って疲れたそぶりを見せる。花咲はそれを見てクスッと笑ってしまう。
「よし!帰ろっか!」
そして2人はグリモアベースに帰還する。
成功
🔵🔵🔴
アルマ・アルカレイト
クイックドロウ…常に発動。素早く攻撃する
視力…虎とキリンの動きを観察
錬金術…さっきの凍結攻撃の弾丸を使用する
武器受け…虎の攻撃を受け止める
結界術…キャバリアに乗った慶喜が虎の攻撃を受け止める技能
麦酒…うまそ…
『お前14歳やろ…烏龍茶で我慢しろ』
キリンのUC対策は烏龍茶で誤魔化す
ヒサ!キャバリアになって!
『うん!分かった!』
緋智はキャバリアに変身して空を飛びお酒をジョッキに掬い虎やキリンにかけて呪殺弾の力を宿した矢弾の雨を周りに放つ
もう一度…凍れ!
虎は凍結の弾丸を放ち周りの酒ごと凍らせる
『本気を…出すよ!』
緋智がUCを発動した
空に十字の次元の穴を開き虎やキリンを吸い込む
終わりよ!
制圧射撃を放った
飲みたくて仕方が無くなる贅沢な麦酒を降らせ続けているきりんさまとそれに群がる虎たちの光景を目の当たりにするアルマ・アルカレイト(異世界からの来訪者『無能の錬金術士』・f39594)はボーッとした表情できりんさまを見ていた。
「麦酒…うまそ…。」
『お前14歳やろ…烏龍茶で我慢しろ』
冥道神機『緋智』は烏龍茶をアルマに渡して飲ます。アルマは「ぷはぁ♪」っと美味しそうに烏龍茶を飲んだあと真剣な|表情《かお》になる。
「ヒサ!キャバリアになって!」
『うん!わかった!』
緋智がキャバリアとなって冥界の剣と盾を装備する。緋智は空を飛んでジョッキを片手に酒を掬うそれをきりんさまと虎にぶっかける。
「グワァ!!」
虎たちは酒を掛けられたことにより怒って爪と牙による攻撃を仕掛けた。もちろん標的は緋智。だが冥界の盾でそれを防ぎ、その間にアルマは錬金術で創った凍結の弾丸を虎たちに放った。
「もう一度、凍れ!」
『本気を…出すよ!』
冥界の剣を十字に空を切り裂くと次元の穴が開く。それに吸い込まれていく虎たちときりんさま。そして次元の穴が防さがれて次元の狭間にさ迷うことになった獣たち。
『これで解決…かな。』
すると超空間がぐにゃりと歪んで2人がいた場所は封神武侠界だった。
「あれ?ここって封神武侠界?…ってことは本当に終わったのね!」
アルマは喜んで緋智の肩に乗る。
『帰ろっか。とりあえず虎たちみたいにお酒に溺れるなってことがよくわかったね。』
緋智は空を飛んでアルマを連れてグリモアベースに帰って行った。
成功
🔵🔵🔴
マックス・トール
さてと、同族(違いは個体識別レベル)が出てきたんだけどね。
虎に気を付けながら、首伸ばしてきりんさまの頭部にダメージを与えていく。
なんか、麦酒飲みたくなる感じだけど、我慢しながら攻撃続ける。
マックス・トール(伸縮自在・f38807)は虎たちの驚異からとにかく逃げていると同じキリンが目に映りマックスは足を止める。
「あれ?同族かな?」
「……。」
「あぁ、君がきりんさま?」
同じキリンであるマックスはきりんさまの鳴き声だけで言っていることがわかるみたいだ。どうやらきりんさまはマックスに「酒はいらない?」っとひと鳴きすると喉が乾き麦酒がとてもうまそうに見える状態を発生させる。体から麦酒を出して虎たちはそれを美味そうに飲む。マックスはごくっと喉を鳴らすが頭を振って誘惑を振り払う。
「悪いけど遠慮するよ、それより君を退治させてもらうね!」
マックスは首を伸ばして勢いに任せてきりんさまの頭部に攻撃をする。守るべき対象を攻撃されて黙っていない虎たちは空中を蹴ってマックスに牙を突き立てるがマックスはそのままの勢いで同時に虎たちも殴り飛ばしてしまう。
「縄張り争い慣れしてないね!」
マックスは容赦なく頭をきりんさまの頭部に叩き付ける。やがてきりんさまはその場に倒れて気を失う。
「よし!倒した!」
その時、超空間が歪み周りの風景が封神武侠界へと変わる。そこに居た住人たちは突然現れたキリンに驚いて大衆ができる。
「あははっ…。」
マックスは苦笑いを浮かべるのであった。
成功
🔵🔵🔴
深森・麻子
『m'aider』ね…
何かでてくるかしらね。
杖系統かしらね。
今回も現状維持で、同じ繰り返しになるわね。
出来ればシマウマにでもなってもらうわよ。
深森・麻子(深き森の魔女・f39157)は優雅に箒に乗って飛んでいた。
「おや、あれは……。」
深森は途中で止まり下を見下ろす。そこには飲みたくて仕方が無くなる贅沢な麦酒を振らせてるきりんさまとそれを美味しそうに飲む虎たちが群がっていた。
「目的の獲物が見つかったわけじゃのぉ。さめさて……『m'aider』」
手をかざした手に魔女の壺を用意しなくても獣化薬を滲み出させる木の杖が虚無の空間から出てくる。
「これは便利なものになったのぉ。どれどれ、シマウマになってもらおうかぇ?」
虎たちが飲んでる酒、そしてきりんさまに獣化薬を垂らす。するときりんさまの目が見開きどんどんとシマウマになってしまう。虎たちもシマウマになってることも気づいていない。
「いっひっひ。これはこれは可愛らしいのぉ……おや?」
超空間がぐにゃりと曲がり、深森のいる場所が封神武侠界になっていた。
「これは奇っ怪な……まぁ、用も済ましたし帰るかのぉ。」
そのまま箒に乗ってその場を去る深森。
大成功
🔵🔵🔵