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die Höhle des Monsters

#アックス&ウィザーズ #戦後 #【Q】 #ゴブリン

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#【Q】
#ゴブリン


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●英雄譚への道
 アックス&ウィザーズ世界の酒場には必ずいるであろう吟遊詩人。彼らが日々の糧として歌い続ける英雄譚は人々の期待と羨望の的だ。
 その殆どは嘘で出来たお伽話やかつて群竜大陸に赴いた勇者達の伝説という華々しい物ばかり。
 だがそんな冒険者達も初冒険は近郊の手短な仕事をこなすことが一般的でありいきなり高難易度に挑むなど死に直結することなど百も承知。
 この冒険者ギルドに張り出された張り紙のいくつかを見比べまだ、初々しい表情と傷一つない鎧に身を包んだ若者たちが今日も手軽に受注し出発していった簡単なクエスト。
 そう……定番中の定番と言われた|ゴブリン退治《小鬼討伐》依頼を数組の冒険者グループが引き受け旅立っていったのがちょうど3日前の事だった。

 だが知る者はまだいない、彼らが向かった目的地である最近発見されたばかりの地下迷宮は彼らが想像している以上にゴブリンが大発生した魔窟であるという事を。
 迷宮に封じられた強大なボス級モンスターが今まさに目覚めようとしているという最悪のタイミングだということに……。

●グリモアベース
「皆さーん。今回は地下迷宮で|ゴブリン退治《くっころ案件》依頼ですよ~」
 グリモアベースに集まった猟兵達に眼鏡を輝かせながらグリモア猟兵の村雨・ベルはにっこり微笑んだ。
 毎度のことながらゴブリンという者は倒せど倒せど何処からか増えてしまうものらしいとすでに慣れてしまっているようだ。
 机の上に広げて見せた簡単な地図には、森の中にある迷宮の入り口が記載されていた。だがしかしその内部に関してはまだ未探索なのか白紙のまま。
 冒険者が依頼を受けてこれからそれを埋めていくのだから当たり前の話なのだが。それを今は言わないのがお約束。
「地元の初級冒険者さんが受けた依頼なんですが、迷宮に巣食うゴブリン退治っていう簡単な内容のはずなのですが万が一ということもありますしね~。 できれば猟兵の皆さんでこっそり見守ってあげてほしいんですよ~」
 ベルはそう言いながら実際にギルドで貼られていただろう張り紙を皆に見せる。
 確かにランクで言えば最低クラスの内容で、|油断しなければ《フラグを立てなければ》問題なく倒せるはずらしい。
 けれど一部のゴブリンは猟兵相手に逃げ延びて少しばかり悪知恵が働くのが混じっていてもおかしくない。
 そこで今回は安全策として熟練の猟兵達にバックアップしてもらおうということだ。
「この迷宮にはゴブリン以外は出ないはずなのですが注意点が一つだけ、最奥のボス部屋にそろそろボスが|POPする《沸く》頃なのでそれだけは注意してくださいね~」
 説明はこれできっと十分とばかりにベルはポンと手を打ち笑顔で転送の準備を始めた。
 普通であれば楽勝のこの依頼、だがしかし油断はならないと一同は気を引き締めグリモアの輝きに包み込まれていくのだった。


轟天
 2章完結のゴブリン退治のお時間です。

 普通に戦えれば|とてもとても簡単な《負けるはずのない》依頼となっております。
 |初心者を影ながら見守る《こっそり助ける》ために上手く立ち回ってくださいね。
 問題の迷宮は古代の遺跡か何かが廃墟化したもののようです。
 構造は簡単ですが、小鬼達が隠れる物陰がそこかしこにあると思っておいてください。
 |普通に戦えば問題なく楽勝《KENZENなフラグを自分で立てない限り安全》ですので、自分らしくこの困難に挑んでみてください。

 諸事情でプレイングの採用は10人以下になると思います。
 よろしくお願いします。
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第1章 冒険 『ゴブリンの洞窟』

POW   :    見張りを倒したり、不意打ちを返り討ちにしたり

SPD   :    先導したり、罠を見つけたり

WIZ   :    敵の動きを予測したり、逆に罠にはめたり

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

空葉・千種

アドリブ歓迎

あんな年端も行かない男の子も頑張ってるんだ…
あの子達が無事に戻れるよう頑張らないとね!

冒険者の後を追いつつ周辺を監視
袋小路とかで敵に包囲されそうになったら、指定UCを使うよ!
通路にうつ伏せになった私の身体で道を封鎖すれば、袋叩きにならないはず…

…ぴゃぁ!?ちょっ!君、そこにいたの!?
うぅ…運悪く冒険者の子が胸に嵌ってしまった…
取り出す余裕はないから谷間にしまったまま戦闘に
…流石に狭くて動く度に胸がきつい…

戦闘は油断せず、周りの物とかで普通に敵を叩き潰すよ

戦闘が終われば冒険者の子も無事で…あっ
…こっそりって話、だったよね?

んーと、えっと…
(胸で揉み込んで気絶させる)
…これでよし…?




「ご、ゴブリンって怖いのかな?」
「何言ってるんだよ! 楽勝さ楽勝♪」
 まだ幼さの残る少年少女たちが|郎党《パーティ》を組み未踏破の迷宮へと足を運びすでに数時間。
 まだまだ警戒が足りていない初々しいそんな姿を空葉・千種(新聞購読25社達成の改造人間・f16500)はこっそりと物陰から見つめていた。
(あんな年端もいかない子も頑張ってるんだ)
 か弱げな少女だった千種も今日はなんとなくお姉さん気分、まだまだ駆け出しの様子の少年少女を影ながら手助けしようとやる気がグングン沸いてきた。
(あぁっ!? そっちはダメダメ!)
 あきらかに一人だけ不注意な子が脇道に迷い込んでいくのが見え慌てて追いかける千種。
 壁に描かれた紋様などに見惚れて注意力が散漫なのかその背後からゴブリンが数匹出てきているのにも気付いていないようだ。
「この遺跡っていつの時代もの物なんだろう? どう思う? ……ってあれ皆???」
 ようやく後ろに誰もいない事に気付いた少年、そして暗闇から何かが迫りつつあることにまだ気づいていない。
(このままじゃ袋小路に追い込まれちゃう。 こ……ここは私に任せて!)
 千種は迷わなかった。『巨大化装置アタッチメント・対人事故対策モード』により天井まで埋め尽くすほどのサイズに巨大化しうつ伏せになりながら道を隠してしまった。
 これならばゴブリンも容易に少年に近づくことはできはしない。
「させないんだよ! って君、そこにいたの!?」
「んぐぐぐっ!? なんだこれ? 大きくてやわらかくて石鹸のいい匂い」
 守るように飛び込んだものだから千種のビッグサイズな膨らみに全身を挟まれた少年はまさに天国状態。
 手を伸ばせばふにゃりと柔らかな感触が伝わり少しドギマギしてしまうほど。
 千種にしてみれば胸の谷間を揉まれてしまっているようでくすぐったくてしょうがない、とりあえずはゴブリンをどうにかしないと。
 足元の方向から来るゴブリン達を蹴っ飛ばし追い払おうと軽く牽制、だがその直後の言葉で千種の蹴りの苛烈さは激しいものになってく……それは。
『ナンダコレ、バカデカイパンツガ見エルゾ』
『白色ダナ……チョットオ子様ポイガ』
『コイツ、ショタヲ襲ッテルナ。ゴ同類カ……』

「なに、好き勝手言ってるんですかーっ!!」
 羞恥に染まった悲しい絶叫が暗闇に響き渡った……。


 ゴブリンを追い払い床に倒れた少年だけが残されていた。
 すぐに仲間たちが駆け付けるのを知っている千種があえて寝かせたまま隠れているのでそう見えるだけ。
 だがその表情は恐怖ではなく“何故か”鼻の下が伸びた状態の緊張感の無さすぎるもの。
 それはそうだろう、初冒険で|経験した《味わった》のは巨大なおっぱいに包まれ気絶してしまうという夢のような体験。
 冒険に来てあのような普段味わえない母性を味わってしまった少年のドキドキは止まらない。
 仲間達に起こされ介抱される少年の性癖がここで新たなステージに登ってしまったなど千種は知る由もないのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
△~〇

■方針
・アド/絡◎

■行動
確かに、何が有るか判らないのが冒険ですからねぇ。

こっそり見守るとのことですが、体型上近づいてしまうと気づかれ易いですからねぇ。
【往結】を発動し『透視』と『望遠視界』を付与、或る程度離れた位置から見守りつつ、緊急時は『FIS』の転移で駆けつける想定で参りましょう。

問題は【往結】で形成した『霊薬』の影響で、普段以上に胸やお尻が大きく、また刺激で増量する状態になっていることですねぇ。
遠くに注視していた分『近くの落とし穴』に気づけず落ちかけ、咄嗟に『FAS』で飛行し脱出を試みたところ、落ちかけた刺激で増量したお尻が閊えてしまいまして。
見えない下の方から、何やら妙な感触が?




「おーいこっちに抜け道あるみたいだぞ」
「本当だ、ちょっと狭いけど先に見てみようか」
 少年少女たちが迷宮内だというのにワイワイとはしゃがながら危険極まりない横道へと潜り込んでいった。
 それを見守るようこっそり追跡している夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)に気付く様子はどうやらないようだ。
(ふむふむ、壁越しですがこの先は少し危険そうですねぇ)
 女神の加護で透視能力を得たるこるはすでに迷宮の構造をある程度把握できているようで|初心者《ルーキー》達の進む先にある落とし穴の存在にも一早く気付いた。
 このままだと落とし穴に落ちたところでゴブリン達が現れ襲われてしまうのは必至、ならば先回りして手助けするしかない。
「大いなる豊穣の女神様!」
 るこるの祝詞と共に姿がかき消え少年達よりも先回りに成功した。そして先にゴブリンを退治しておこうとそう思ったのだが……。
「あっ!?」
 それは転移直後のちょっとした油断、暗さのせいもあるのだが足元の人間サイズの落とし穴をつい踏んでしまったのだ。
 ガタンと音がして落下するるこる、だがしかしズポッと音がして肥大化したお尻が挟まってしまいピクリとも動けない。
「あ、あれ? 誰かあそこにいる」
「お姉さん、大丈夫ですかー?」
「はわぁ、だだだ大丈夫ですからぁ」
 お尻が嵌り動けないるこるに駆け寄る初心者たち、これでは立場が逆だと思わないでもないが彼らがゴブリンに襲われなければいいとそう思うことにしたるこる。
 腕を引っ張られる完璧に嵌ってしまい動けないるこるを助けようと彼らは腕をグイグイと引っ張り大騒ぎ。
 だがゴブリンはまだ現れない……当たり前の話なのだ、ゴブリン達が隠れているのは実はこの落とし穴の底だったりする。
 そしてゴブリン達の頭上にはお尻が嵌ってジタバタ足を動かするこるの下半身が丸見えになっているわけで。
「痛たた……ご面倒をおかけしま、しゅぅ!?」
 突然ビクリとするるこる、何故か赤面しモジモジとし始めたが少年少女たちはそれにまだ気づいていないようだ。
 だが落とし穴の底では実は大変な事になってしまっていた。

「ナンダコイツ、尻丸見エダ」
「穴ン嵌ルトカデカスギダ」
 じたばつるるこるの脚を数匹で抑え下着に隠された股間に手を伸ばしたゴブリン達、底まで落ちてこなかったがこれはこれで面白そうだと悪戯を始めているらしい。
 次第にビクビクと震えるるこるの尻を弄り邪魔な布切れは剥ぎ取りとあるゴブリンの頭巾にされてしまう。
 このまま穴から出れてもこのまま嵌っていてもるこるの恥辱は続く……だがこれでいい、少年少女たちはおかげで未だに無傷なのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミーナ・ブルーライン
◎、絡みも自由
ぷにぷにすべすべボディ

ふー、どうして私がこんなことしなくちゃならないのかしら…
まあいいわ、おこちゃまを助けるのはおとなの義務ですし?


ふーん、まあまあ頑張るのね。私要らなそうねえ…
と思ったけど、きちんとトドメはさしなさいよもう
…んっ?あっち行き止まり?
ヤバッこっそり見守らないといけないんだっけ、とりあえずこっちに隠れましょ!

・奇襲
ふー…どうにかやり過ごせたかしっ!?(頭を殴られる)
やば…こっちにも隠れ…っ
やだ、からだ、うごかな…

やだっ、服破いちゃやだっ
ひぁ…そ、そんなモノ…ちかづけないでえ…




「ふー、どうして私がこんなことをしなきゃならないのかしら……」
 人は誰しも初心者である時期があるもので今回のような一歩間違えば酷い目にある依頼などでは細心の注意が必要なのは周知のとおりだ。
 ワイワイと緊張感なく迷宮に挑む少年少女と年齢はあまり変わらないとはいえミーナ・ブルーライン(ダンピールの竜騎士・f26791)は熟練の猟兵であり本気を出せばこの程度の迷宮のモンスターなど楽勝に違いない。
(まぁいいわ、おこちゃまを助けるのはおとなの義務ですし?)
 うんうんと頷きながら物陰から少年少女を見守るミーナ、どう考えても相手の方が少し年上のような気がしないでもないが……。

「よしっ、そっち行ったぞ!」
「任せて! |地すべり《スネア》!」
 戦士の声に合わせて魔術師の少女が土の精霊に命じてゴブリンの足を滑らせるナイスな連携。
 そこへまだ新品に近いショートソードを叩きつけ一発KOという見事すぎる手腕、これはもうミーナの出番は必要ないのではなかろうか?
(あら、トドメは刺してないの?ちゃんと刺しなさいよもう!)
 まだ殺生に慣れていないのか気絶させただけで先に進んでいく初心者達、まだまだツメが甘いなどと思いながらミーナは頭を物陰へと隠した。
 彼らが行き止まりの方に歩いていったので今のうちにゴブリンにトドメを刺しておいてあげようと物陰から乗り出した時……突然目の前に火花が走り意識が途絶えてしまう。
 ドサリと暗闇に倒れこんだミーナの背後に数匹の小柄な人影が蠢いていた。

 *   *   *

「やだ、服破いちゃやだっ!!」
「ウルサイゾ小娘。仲間ノ|敵《カタキ》ダ」
ビリリリリと大きな音を立てお気に入りの青いドレスが引き裂かれてしまった。すると色白の素肌が曝け出され恐怖を顔に貼り付けミーナは首を振りながら嫌々を繰り返す。
そんな手足の動きを封じられ動けないミーナを見下ろすゴブリン達、どうやら先ほど倒されていたゴブリンの仲間なのだろう。
どうやら倒れたゴブリンを傷つけたのがミーナだと誤解しているのかもしれない。
「ま、待って! 私はやってないの! あれは別の子達が……って、人の話を聞いて!? なっ、なにそれ……そんなモノを近づけないでぇ!?」
「フン、一匹ヘッタ分ハオ前ニ増ヤシテモラワナイトナ」
 ゴブリンの非情な声にこれから何をされるのか理解してしまったミーナ、あまりの恐怖に足元から立ち上る温かな湯気。
 逃げたいのに逃げれない少女のまだ未成熟な|縦筋《割れ目》にゴブリンの緑色のイチモツがそっと捻じ込まれていく。
 始まってしまった最悪の展開、せめて初心者達には気付かれまいとミーナは声を押し殺しこの痴態を秘密にしようと必死に頑張る。
 近づいてくる話声、ゾクゾクと大きくなる背徳感を味わいながらミーナは顔を真っ赤にして快楽に堕ちていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

五道・六花

新人のお守りだなんて、わたくしには物足りない依頼ですけど、いいですわ
これも高貴なものの務めというもの

小鬼ごときに策が必要とも思えませんし、戦闘になった時にさりげなく援護でもすれば十分でしょう
後ろから物陰に隠れて新人のことを見ていればいいですわよね?
とはいえ、こっそり物陰に隠れながらだなんて性に合いませんわね…【悪目立ち】【存在感】【おびき寄せ】
背後から腕を掴まれますが、任務中ですし振り返りもしませんわ
むっ、しつこいですわよ
仕事中ですので邪魔しないでくださいます?
振り向くとそこには…?

それなりに実力はあるけど何があっても反省せずに慢心し続けるお嬢様
得意技は即落ち2コマ
絡みアドリブ歓迎




「新人のお守なんて、わたくしには物足りないですわっ!」
 物陰からそっと振りかぶると小石をヒュンと投げつけゴブリンの背中へと命中させた精密なコントロール。
 五道・六花(砕氷・f25038)にとってこの程度は余裕であるし、右も左もわからない初心者相手ならばこの程度の手助けで十分すぎてさすがに退屈気味になってきてはいる。
 そこはそこ高貴な者の務めということで自分を律してフォローに徹するプロの鑑……だと良かったんだけどね?

 トントントン
「邪魔しないでくださいます?」
 後ろから肩を叩かれるも無視して初心者達に迫るであろうゴブリン達を誘き寄せようとする六花。
 まだ敵の姿は見えないのにさっきから誰かがしつこく呼びかけてくるのだ、はっきりいって邪魔だ。
 今いいところなのにここで邪魔されるとゴブリン達を誘き寄せるのが失敗してしまうではないか!
 トントントン
「もうっ! いい加減にしてくださいまし……って、え?」
「モウ、気ハ済ンダカ小娘」
「危ナイ武器ハ没収ダ」
 振り返った六花の肩にはゴブリンの手、腰に差していた愛剣アイス・エッジもすでに奪われゴブリン達の手の内だ。
 思考が一気に真っ白にしまってしまった、今の今まで余裕だと思い込んで弛緩していたために何も思いつかず“あうあう”と口をパクパクさせるのが精一杯。
 六花の退屈な冒険はどうやらここで終わりになってしまうようだ……。

 *   *   *

「んぐんぐっ、やぁっ❤️」
「コイツ、イイ乳出スゾ」
「コレハ美味イ。イイガキガ育ツゾ」
 曝け出された発育のいい膨らみ、吸えば吸うほどにゴブリン達が元気になり疲れも全部吹き飛んでしまったようだ。
 六花は嫌々と抵抗するものの身体はとても正直だ。柔らかな肢体はゴブリン達の体液でドロドロに穢され汚れていない場所など残ってはいない。
 そしてツンと尖った|先端《乳首》から出続ける甘いトロトロのミルクは先ほど死にかけていたはずのゴブリンもまた回復しこの凌辱劇に加わっていた。
 回復したてでいきり立つイチモツがズプリと六花の雌穴を押し広げ情緒も何もないピストンが繰り返されていく。
 そんな状況に当事者の六花はまだ強気の態度を崩してはおらず……。
「くっ❤️ あなた達ごときが触れていい身体ではありませんわよっ❤️ んっ……そこっ激しくしないでっ……わたくし、わたくし……イってしまっ、あぁん❤️」
「ナンダカンダ言イナガラ感ジテルジャネーカ」
「コイツ中ガブツブツでモウ出チマウッ!」
 腰を叩きつけると同時に結合部から漏れ出す熱い白濁、六花は仰け反りながら痙攣しもはや心ここにあらずといった所。
 こうしてゴブリン達は六花の白濁する王国により、終わることなき種付けタイムを始めてしまったのだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メディア・フィール
◎NGなし。なんでもOK
SPD選択
他PCとの絡みOK
プレイング改変・アドリブOK

影から先導して危険な隠れゴブリンなどを排除していきますが、古代の遺跡の仕掛けを把握していたゴブリンたちにトラップハウスの罠に嵌められて、雑魚以下に無力化されて、大量のゴブリンにKENZENな目に遭わされてしまいます。

「え? 見張りを見張っていた別の見張りがいた!? いけない! 部屋中が不気味に光って……!?」
「や、やめろ!? く、全然力が出ない! 本当なら、こんなゴブリンなんて一撃なのに!」
「えへへ、ボクはぁ、最底辺の負け犬奴隷でぇす! どうか、ゴブリン様の慰み者にしてくださぁい……」




「あんあんあんっ❤️ やめろぉ♪ 全然力が出にゃぃ~❤️」
「モット腰ヲ振レヨ、ヘボ勇者」
 寝そべったゴブリンに騎乗し自ら腰を上下させるメディア・フィール(人間の姫武闘勇者・f37585)は凛々しさの欠片も無いアヘ顔を晒してしまっていた。
 左右にいるゴブリンのイチモツを手で握り、目の前にあるモノも咥えて奉仕を怠らない痴女にしか見えない。
 ものの1時間前とはまるで別人に成り果ててしまった囚われのメディア。いったい彼女の身に何があったのだろうか?

 時間は1時間前へと遡る。
 初心者パーティが進む先へと先回りし邪魔なゴブリン達を蹴散らしながら進んでいくメディア。
 暗闇でありながら迷いない踏み込みで間合いに入り強烈な一撃でゴブリンを吹っ飛ばす。
「はっ! ゴブリンが何匹いようとこのボクにかかればっ!」
「グヘッ」
 物陰に隠れていたゴブリンに叩き込んだ一撃、さらに脇道の部屋に逃げ込んだゴブリンを追って迷いなく駆けていく。
 そこは普通に探索していれば気付きにくい物陰の奥の通路の先、そして一歩足を踏み入れるなり足元が唐突に輝き部屋中を包み込んでいってしまう。
 そして魔法陣から伸びた魔力の鎖が手足に巻き付きメディアはガクリと膝をつきそうになってしまった。
「え!? なにこれ……力が、入らない????」
 信じられないとい表情で腕に力をこめるも普段通りの力はとても出せそうにない。しかもそれは着用している装備ですら重く感じるほどに非力なレベルなものでもはや立っているのもやっとの状態に追い込まれてしまう。
 そんなメディアを取り囲むように集まってきたゴブリン達、凶悪な笑みを浮かべる小鬼達への恐怖を振り払おうと言葉を絞り出すも……。
「や、やめろ! 本当ならお前達ゴブリンなんて一撃なんだぞ!」
「トイウコトハ、今ハデキナイッテコトダナ?」
「ひっ!? や……やめろぉ!?」
 複数の手が伸び迷宮にメディアの悲しい悲鳴が響いてしまった。

「あんっ❤️ 生意気ぃ言いましたぁ❤️ ボク、ボクはぁ最底辺の負け犬奴隷でぇす❤️」
 扱いていたゴブリンのイチモツからの熱いシャワーを浴び真っ白にそまったメディアの顔、媚びた笑顔で大口を開け残り汁をさらに味わっていた。
「ゲヘゲヘッ、負ケ犬奴隷ッテイウナラワカッテルナ?」
「はぁい❤️ どうか、ゴブリン様の慰み者にしてくださぁい❤️」
 トプンと音をたて零れ出る濃厚な白濁液。
 開脚し今たっぷりと出されたばかりの白濁が垂れる股間をゴブリン達に指で広げて見せる卑猥な行為。
 今のメディアにとってこれは新しいご主人様への必死のアピール。こうすることでもっと素敵なご褒美を注いでもらえると媚びるような行為に終わりはない。
 それに興奮しゴブリン達に押し倒され漏れる喘ぎ声はいつまでも聞こえ続けることになる……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミラン・アレイ

アドリブ大歓迎!本番以外はNGなし!
明るく元気なドラゴンガールだよー!

初級冒険者さんの探索を陰ながらサポート!
初級冒険者を背後から奇襲を掛けようとしてるゴブリンの奇襲部隊の注意をこちらに向けさせて、引き剥がすねー!
派手に立ち回っちゃうと初級冒険者に気づかれちゃうので、手加減しながら戦ってるところに痺れ薬を嗅がされて麻痺ステータスに!
あとはビキニアーマーひん剥かれて、集団でゴブリン流のセクハラ三昧!
乱暴に胸は揉んだりつまんだり、お尻も大事なとこも指や舌で好き放題いじくりまわされちゃうー。
恥ずかしいポーズを取らされた挙句、ゴブリンたちの咥えさせられたり挟まれたりでねちょねちょまみれに?!




「てりゃー! どらごんきーっく!」
 暗闇を切り裂き空中を駆け抜けゴブリンを数匹纏めて吹っ飛ばすありきたりなドロップキック。
 普通であれば一匹蹴るごとに倒れるそんな技など格好の餌食なのだが空をも飛べる竜神娘にとっては無問題。
 反動も利用し大きく翼を羽ばたかせミラン・アレイ(雷竜娘・f29182)は空中で一回転、そのまま次の獲物目掛けて飛び込んでいく。
 余計な音をたてずに敵を倒さねば初心者達に気付かれてしまうとばかり肉弾戦で挑むミランの猛烈なアタック。
 すでにここに至るまでに伏兵として隠れていたゴブリン達をかなり倒して戦闘不能に追い込んでいた。
 下手に殺すよりも痛めつけることで仲間達が救助に手間暇をかけるのではという狙いもあり一応は加減してこれだ。
「キイイ! 滴ハ小娘一人ダゾ。囲メ囲メ!」
「へっへーん♪ こっちこっち!」
 派手に暴れて数匹転倒させると移動し追いかけてくるよう仕向けると次第に増えてくる追っ手の数。
 これだけ引き寄せて初心者達から引き離せばきっと攻略も楽になるはずだ。
(これ以上大技使うとバレちゃうしね。我慢我慢)
 ミランが本気を出すとゴブリンどころかダンジョンそのものにダメージを与えかねないレベルである。
 そんな本気を見せるわけにいかず手加減するしかない焦れったい状況で油断が無かったとはとても言えない。
 軽く投げつけられた袋を避ける事もできたのに、つい拳でそれを払おうとしてしまったのだ。
 パァン
 軽い音がして破裂してしまった怪しい袋、そして中から飛散した大量の粉。それが何かと思案する前にミランの視界はぐるりと90度回転してしまう。
 自分が麻痺してしまい床に転がったと気付いたのは、ゴブリン達が自分に群がってきたと理解できた頃合いの事。
 あっという間に着ていたビキニアーマーをひん剥かれ露出させられた膨らみと先端で自己主張する桃色突起。
 汗に塗れた肌だったが今度はゴブリン達の唾液でたっぷりと塗れる事になってしまう。
「やぁぁ!? やっ やめてっ!?」
「コイツ、ナンテ甘イ汗ヲカキヤガルンダ」
「クンクン、コッチモイイ具合ニ蒸レテルゾ」
 下も剥ぎ取られ薄い茂みがゴブリン達の目を喜ばせた、そして無防備な|スジ《割れ目》へとむしゃぶりつくゴブリンの舌の感触がミランの冷静さを一気に奪っていく。
「やっ……やめて!? そこ以外ならちゃんとご奉仕するから、許してっ!!」
「キヒヒヒヒ、ジャアイイ喘ギ声をアゲレタラ、ブチコムノダケハ許シテヤル」
 ミランの必死の懇願、それをニヤニヤと笑いながら自分から奉仕するように言いつけるゴブリンの卑しい顔。
 ミランに選択肢は残されていない、今のままでは力が出せず抵抗なんてできないのだから。
(いつも酒場でヤってる事、いつもの事だから……くぅっ)
 赤面しながらゴブリンのモノを自分から咥えるミラン。 脅す限り暴れず言う事をきううと理解したゴブリン達によって始まる長い長い奉仕の時。
 全身真っ白に染め上げられゴブリン達にくまなく舐められ敏感に調教されていくミランの一日はこうして始まりを迎えたのだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​


■■■

 ゴブリンの巣窟で初心者冒険者をフォローすべく暗躍する猟兵達。

 |限界を突破《オーバーロード》しゴブリンに立ち向かう者達の戦いはここからが本番かもしれない。

■■■
御剣・ユウリ

ゴブリンの予備知識は本の中でしか知らんけど…大丈夫か…?これ。………行くかぁ、百聞は…って言うし

知恵比べ知恵比べっと、初心者の子たちには気付かれない様に相手するか…どうせなら身近で観察したいんで、UCで仕掛け罠作っての一体捕獲を試みよ

捕獲したらふん縛って、合流され辛い所まで移動。
ふ〜ん、小柄とは聞いてたけどここまでとは…|ガキンチョ《小学生》くらいか?身長は
……っと、これはすげぇな。
(近くに若い女が居るからか、固く隆起した一物が主張していた)
なるほどな~異種族の雌になら欲情するって話は本当か
ん……固いな、それにエグい大きさだなこれ…雁首とか膨れた頭とか…。
(観察しながら、それを扱きつつ軽く舌を這わせ、先端を口に含んだりする)
こうしてみると人のモノに大分似てんな
……あ?

(縄を千切ったゴブリンに押し倒される、勢いで服を脱がれ、蜜に濡れた秘部に舌を突っ込まれる。一通り掻き回された後はゴブリンの雄としての強さを教え込まれてしまう)

【アドリブOK NG無し】




 |初心者冒険者《ルーキー》達が影ながらフォローされつつも深層を目指す迷宮の中に潜伏するゴブリン達が全くいなかったわけではない。
 あらゆる場所の物陰には隠密する気も無い初心者達の気配に気づき待ち伏せの機会をずっと伺っているのは当たり前。
 だがしかし先手先手を打ち続ける猟兵達の前にただの一匹も不意を打てずに引き剥がされているだけなのだ。

(う~ん? ゴブリンの知識は本の中ですか知らんけど……大丈夫なのか?あたし)
 少しばかり考え込みつつも迷宮に降り立った御剣・ユウリ(逸般人・f39639)は困ったように頭をポリポリと掻いた。
 まだまだ未熟なルーキーの助っ人という事で参上したものの自分とて当のゴブリンについては生半可な知識しかない。
 体躯は小さく戦闘力そのものは|単体《タイマン》では問題ないはずだという程度の認識ではあるし群れと対峙するのはぜきれば避けたいものだ。
「……行くかぁ。百聞はなんたらって言うし」
 そうと決まれば大事なのは場所だ。ルーキー達に気付かれずゴブリンだけを相手するならば少しばかり先回りする必要がある。
 さっそく迷宮の奥へとその姿を消していくユウリ、手を翳し何やら集中を始めニヤリとその口元を綻ばせた。

 *   *   *

「キィィィ、放セ放セ!」
「ふんふん、知恵比べはあたしの勝ちってとこだね」
 勝ち誇ったユウリの悪い微笑み、そして奇天烈な構造をした罠によって縄をかけられた一匹のゴブリンが床に転がされていた。
 先ほど暗闇に身を潜め作り出した迷宮の置物そっくりの|複製品《レプリカ》。その背後に隠れ奇襲しようと企む物を逆に不意打ちし捕獲する即席のトラップの効果は大成功だったようだ。
 胴ごと腕をグルグル巻きにされもはや反撃できないだろうゴブリンを軽く靴底で踏みしめ興味津々の視線を注ぐユウリ。
 相手の身体能力が自分以下であることをじっくりと見定めようとしているのか?
「ふぅん? 小柄とは聞いてたけど……|ガキンチョ《小学生》ぐらいってとこか?」
 ユウリの見る限り身長も手足の太さもまるで子供のようだ……ただ一か所気になる部分を除いては。
「……っと、これはすげぇな」
 思わずゴクリと唾を飲みこんでしまっていた。体躯は小さいクセに腰布からはみ出て反り返ったイチモツのサイズに見惚れてしまっていた。
 恐らくはユウリ自身の素肌を曝け出したファッションとゴブリン特有の雌相手への執着がこうしてイチモツを|そそり立たせ《勃起させ》ているに違いない。
 それはつまり異種族であるユウリに発情しているということ、まさに本に書かれていた通りの凶暴な下半身といったところか。
 プンと鼻孔に届いた強烈な雄の臭い、無意識にそれを吸い続けているうちにその視線はゴブリンの持つ立派すぎるイチモツへと注がれ続け気付けば顔を近づけまじまじとその形状を見定めていた。
「んっ……固いな、それになんて大きさなんだ、はむっ」
「ウッ、オ前ナニヲ」
 凶悪な形状を口で確かめようと舌を巻きつけ次第に熱を帯びていく口奉仕。大口を開け先端をパクリと頬張り唾液を零しながら激しく前後に頭を振り始めジュポジュポと響く卑猥な行為の音。
(なんだこれ。エグい、エグすぎるだろ……味もすごく濃くて、んんっ!!)
 ビクンと震え喉に感じる熱すぎる欲望の噴射の感触、臭くて堪らないのにやめられない理不尽さ。
 白い糸を引きながら口を離すとぼぅとしてうっとりとしてしまう。あぁこれがゴブリンの味なのだと反芻し放心していた直後、いきなり押し倒されゴツンと後頭部を打った衝撃で火花が散ったユウリの視界。
 そこには縄で縛られていたはずのゴブリンが自分を押し倒し胸元へと手を伸ばしてきた。
「ギャハハハ! バカナ雌ダナッ!」
「ひっ!?」
 ビリリリリ……と一気に服を引き裂かれスタイルのいい膨らみが丸見えにされてしまった。
 抵抗しようとするもまだ頭がグワングワンと揺れて力が入らない、その間にもホットパンツを脱がされ股間までをゴブリンに晒し全てを見られてしまった。
 そう……まだ触れていないはずなのにすっかり|濡れて《発情して》しまっている恥部そのものを。
「淫乱ナ雌ダ。ナンダコノ味ハッ! エッ!」
「そっそこ汚っ! ひっ……舌がザラザラで何かあたしぃ変になるっっっ❤️」
 ゴブリンの舌が捻じ込まれ内側から熱い刺激がユウリの理性を溶かしていく、蜜壺から垂れ流される淫蜜の臭いと味はすっかり発情した雌のものに成り果て腰砕けになってしまい逃げだす余力ももう残っていなかった。
 足の爪までピンと伸ばしビクビクと奮えながら昂っていく淫らな肉体、けれどまだこれは始まりでしかない。
 軽く達しってしまい脱力した股間へと凶悪サイズのイチモツが押し当てられそして……。

「あはっ❤️ あぁぁっ❤️ あたしがバカだったよっ❤️ アンタ達の何これしゅごぃぃぃぃぃっ❤️」
「グギャギャギャギャ! 孕メクソ雌!」
 真っ白に染め上げられた肢体、そして薄い茂みに付着した白濁と足元にボトボト零れ落ちる容赦ない凌辱の痕。
 ゴブリンの雄に対して絶対に勝てないという現実を教え込まれたユウリの心は絶え間ない絶頂の末……雌として何をすべきかを全て悟ってしまった。

 ゴブリンは殺せど殺せど絶滅し尽くすのは難しい、今日も何処かでその数を増やし続けているのだから……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

菫宮・理緒
NGなし。
アドリブ、ハード大歓迎。今回まだ心は折れません。

後輩育成も大事だよね。と思い、迷宮に先行。

探索しつつヒントを作って置いていたら、
回転壁から出てきたゴブリンに背後をとられ、扉の中に連れ込まれてしまうよ。

転んだところにゴブリン達に手首を拘束されてしまうけど、
まだまだ反撃はできるよ! と思ったら……あれって罠の発動装置!?
おとなしくしなければ後輩にあれを使うってこと?

しかたなく嬲られながらも、歯を食いしばりつつ声とか快感に耐えていたら、
我慢するな? 声は出せ? と再び脅されるね。

そうなると、声を出さざるを得なくて、
いちど声を出してしまうと、我慢が少しずつ決壊していって、
どんどん声と快感は大きくなっていって、
ついにイかされてしまえば、そこからはゴブリン達のターン。

両穴に突き込まれ、口や手も使われ、全身荒々しく嬲られるけど、
それでも心だけは折れず、睨み付けたりするけど……。

身体は快楽に抗えず、何度も何度もイかされて、
最後は絶叫のような声を上げながら絶頂して、気を失って痙攣してしまうね。




「あっ、これ見て!」
「落とし穴だなきっと。床の石に暗くても光る瓦礫が挟まってバレバレだね」
 キャイキャイとはしゃぎながら数名の冒険者達が迷宮の床を調べているのを物陰から見守り少女は“それでいい”とコクリと頷いた。

 |初心者《ルーキー》達が育たなければいつか世界は手詰まりになってしまうということをよく知っている者達。
 新たな風が吹き込まねば淀んでしまうというのが当たり前、そう考えながら徹底して今回はフォローに徹してみようと菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は迷宮へと足を踏み入れていた。
(後輩育成ってとても大事だよね♪)
 自分にもそんな時期はあったし|色々な経験《あんなことやこんなこと》を経た今になって思い出せばもっとやりようはあったと思い出せる温かな記憶。
 だがしかし駆け出し特有の経験不足による全滅などさせてはいけない。特にこのようなゴブリン退治に潜む罠に彼らはきっと気付いてなどいないのだから。
 理緒は迷宮の構造を見渡しそして浮かび上がってくる記憶から仕掛けられた罠の構造をだいたいは理解し対策を続けていた。
(うん、これは間違いなく古代からある蓄積した魔力で|守護者《モンスター》を呼び出すタイプの場所だね。ってことは次の仕掛けはこの辺りっと)
 過去に読んだ資料でこの迷宮に類似したパターンがあったのを思い出し理緒はそこから打開策を見つけわかりやすいよう印をつけた。
 それを発見した初心者達はそのおかげで罠にもかからず、罠を次々と発見して本来ならば一度には進まない地点まで入り込んでしまっていたようだ。
 危険度はより一層増してしまうだろうが理緒がついていれば大丈夫とばかりちょっと鼻高々。
 魔法的な罠のシステムについてノリノリで調べていたからこそ理緒は失念していたことがある。
 そう……単純にゴブリン達が周辺に隠れているかもしれないという本には書かれていないような出来事だ。
「さっ……この罠にもチョークで印を……って、きゃあ!?」
 もたれかかった壁がぐるんと回転し通路から姿を消してしまう理緒、そうこれは単純な回転扉でありゴブリン達が潜む|迷宮の裏側《バックヤード》への数ある入り口の一つ。
 しりもちをつき信じれない光景を目にしたのだ……そう、通路にいないと思ったらこのような隠し部屋にゴブリン達が駐留していたということ。
 そして手早く手足を拘束され囚われの身になった理緒が目にしたのは魔法装置によって迷宮内の様子がまるで隠しカメラで映し出されているかのようなありえない光景。
「う、嘘!? これじゃなるで警備室。こんなの何処に誰が来ているか丸見えなんじゃ……???」
 魔法装置によって迷宮のあちらこちらの光景、もちろん初心者達が通路を進んでいるのもこの部屋からは丸見えだ。
 そして先回りし幾人もの猟兵達が罠などの対策をしている姿すらバレバレという真実。
「嘘だよね? これじゃ……わたし達全員ゴブリン達に泳がされているってことじゃ……」
「理解シタヨウダナ雌餓鬼。オ前ノ態度次第ジャ、アッチノ餓鬼共ヲ罠ニカケルンオハ簡単ナノダゾ?」
 ゴブリンは理緒にも見えるように壁に設置されたいくつかのレバーやボタンを見せつけ耳元で囁いてくる。
 手首を縛られた程度ならまだまだ抵抗できると思っていた理緒はビクリと身を震わせ大きな勘違いに気付く。
 この迷宮にいるゴブリン達の知識や知恵は人間と変わらないレベルであるし熟知している分彼らの方が何段も上手なのでは?
 驚愕しているうちに服を脱がされ小柄なゴブリン数匹に胸を舐めまわされ押し倒されてしまった。
 薄い胸の先端を執拗に舐められ屈辱で泣きそうになる、けれどそれに耐え歯を食いしばっていると先ほどのゴブリンが追い打ちをかけるように下着を破り捨て不覚にも濡れ始めてしまっている股間に舌を這わせ始めた。
 ぬるりと何度も熱い感触が纏わりつき次第に昂らされていくのが悔しい、これは雌を発情させるのに長けた熟練の舌技。
「我慢スルナ? 声ハ出セ。オモシロクナイダロウガ……デナイトドウナルカワカッテイルナ?」
 このゴブリンは羞恥心というものを理解している、そして自分から声を出させる事でどうなるかもきっと理解しているに違いない。
「やぁっ……舐め、ないで。そこっ……汚いから、ひっ❤ お豆向かないれぇ❤️」
 脅され仕方なく出し始めた声はあっという間に快楽のスパイスに、口に出せば出すほど大洪水の股間。
「ひっ❤️ しょこ舐めちゃらめっ❤️ ひぃっひぃっあひぃぃっ❤️」
 腰を浮かせて屈辱の潮吹き、それをニヤニヤと見届けゴブリンのいきり立った雄槍が理緒の雌穴へと一気に突き挿された。
(負けないっ! 負けないんだからっ! 今に見てなさいっ! んぐぐ……苦ぁい)
 ゴブリンを睨みつけ反抗的な表情は緩めない理緒、だが激しく雌穴を突き立てられ胸を弄られ口内にはゴブリンから吐き出された白濁が溢れるほどかけられ見る影もない。
 初心者達のために耐えないと……そう決意を固めた理緒もいつしか獣のように声をあげながらゴブリン達に肉体だけは屈していき……。
「おっ❤️ おっ❤️ おほぉっ❤️ ごりゅごりゅされてぇどぴゅどぴゅしゃれちゃぅぅぅぅっ❤️」
 理緒が慰み者になっている間は初心者達は無事だ、裏でトラップを操るこの部屋の機能は全て次の世代を生み出すための仕込み部屋に成り果てているのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月宮・若子


【同存在追跡者】を初級冒険者さんでこっそり見守ります。
五感共有で自分自身は更に後ろから。

ああっ!同存在追跡者が罠に引っ掛かって身動きが取れない状態にっ!?
初級冒険者さん達は大丈夫みたいですが気付かず先に行っちゃいました。
…あ、ゴブリンが同存在追跡者に近寄ってきて…裸にしてっ!?やめてっ!?五感を共有しているんで私も…んああっ!
(同存在追跡者がゴブリンに犯され始めて、五感が共有している若子も悶え乱れる。
迷宮の中で一人、仰け反りながら大声で喘いでいたら勿論本体の方にもゴブリンが…)

ああっ!こっちにもゴブリンがっ!私も服が破られ裸にされてっ!んああっ!
(若子自身もゴブリンに犯され始め、自身と同存在追跡者の二人分の犯される感覚が若子の身体を責め立てる。
通常では味わえない快楽の奔流に若子は嬌声を上げて乱れ果てる)
ああっ♥️すごいのぉ♥️あっ♥️あっ♥️
(やがて子宮に押し付けられたモノから白濁を流し込まれ、狂わんばかりの絶頂に果てる。
だがゴブリンが満足する筈もなく…)


【アドリブ歓迎】




 人知れず守られているとも気付かずに初心者達は進んではいけないレベルの奥地へと足を踏み入れていく。
 本来ならば最初の玄室でPOPするモンスターを撃退した時点で宝箱を開錠し引き返すぐらいが関の山の実力しかない者達だ。
 けれど猟兵達が入れ代わり立ち代わり襲い来る脅威を取り除いているおかげで|さらなる深層《進んでは行けない階層》へと進んでしまっているのは皮肉ともいえる。
 とはいえ放置するわけにもいかず月宮・若子(闇を纏う乙女・f38454)は初心者達の後ろからこっそり見守り続けるつもりだった。
(はぁ……こ、こんな奥まで入り込むなんて止めるべきなのでしょうか……)
 こっそりと不意打ちを仕掛けそうなゴブリンや罠などの発動を影ながら防いでいた若子だからこそわかることがある。
 そろそろこの階層からは若子であっても気付かれないように阻止するには罠の種類が悪辣になりつつあるということに。
 一応の保険として自分自身でなく|同存在追跡者《ドッペンゲルガー》で作り出した自分そっくりの追跡者に先行させるとう念の入れぶり。
 これぐらいやらねばはっきり言って危険すぎると判断したのだが……そんな用心深い若子に最大の誤算が訪れる。
 同存在追跡者と若子本人とは五感を共有してしまっているという事実が何を意味するのかわかっていなかったのだ。

「きゃっ!?」
 突然足元が崩れて腰までずっぽりと埋まってしまった若子の同存在追跡者、もがけばもがくほど動けなくなる。
 早く出なければまずいという最悪の想像はすでに手遅れな段階にきてしまっていた。そう……すでにゴブリン達に囲まれてしまっていたのだから。
「バカナ雌ヲ一匹捕マエタゾ」
「ギャハハ、コイツ犯ホシホシソウナ恰好シテヤガル」
 小鬼達相手ならば若子の実力ならば普通ならば絶対に負けはしない、けれど今は下半身が動けず顔がちょうど彼らの股間の高さという最悪のピンチ。
「ちょ……放しなさっ、むぐぐぐぐっごほっごほっ」
「オオオ、モットシャブリヤガレ」
 頭を掴まれ逃げられないままに口内に突っ込まれたゴブリンのモノ。それはとても臭く吐きそうになるというのに何度も何度も突き入れられ呼吸するだけでも必死になっていく。
 ドクドクと喉に放たれた熱い欲望、その強烈な臭いと味にやられ白目を剥いてしまい吐き出すこともできずに飲むことを強要され涙するしかない。
 着衣が引き裂かれ全裸に剥かれていき穴から引き出されるもすでに身体は強制発情を余儀なくされ淫蜜を垂れ流してしまっている敗北の第一歩。
(あぁ……やめてっ!? 私があんな目に……ひっ! 舌の感触がぁぁ……っ)
 前後から覆いかぶされ犯され始めた|同存在追跡者《もう一人の若子》の姿を物陰から見届けていた本物の若子は想定外の快楽に身動きできずにいた。
 なまじ感覚が繋がっているせいでもう一人の自分が味わう快感がそのままフィードバックされ触れられてもいないのに濡れ始めた股間。
 全身が敏感になりすぎてこのままではまずいと思い覚悟を決め戦うことにした。
「魔装展開っ!」
 力ある言葉と共に服が溶け落ち全裸となる、それと同時に戦うための魔装に変形しこれでゴブリンにも負けるはずがない。
 そう思っていたのだつい今までは……。

「オイ、モウ一匹見ツケタゾ」
「やあっ!? はぁはぁ……うぅ、どうして……」
 若子の魔装は形を崩しそして足元へと全てが溶け落ちていってしまっていた。もう一人の自分が犯される快感が限界を越えて伝わり何も触れていないのに勝手に絶頂してしまったと同時に魔装が解除されてしまったのだ。
 普通の変身と違い魔装は着衣を溶かし変形させるもの、それが失われると同時に敵地に全裸で崩れ落ちた若子だけが残されてしまい……。
「コイツ、犯シテホシソウニ自分カラ脱イデキヤガッタ」
「ち、違いますっ!」
「ウルサイゾ、ナンダコレハ!」
 押し倒され濡れた股間が全員に見えるよう広げられてしまった。とろとろに濡れ男を欲しがるようにパクパクと開いた淫らな|恥部《割れ目》と零れ落ちる淫蜜の滴。
 そんなモノを見せられ他のゴブリン達が黙っているはずもなく前戯もなしにぶちこまれた不潔すぎる小鬼肉棒。
「あぁぁっ❤️」
 ズンと貫かれると同時にイってしまった若子の淫らな肉体はさらなる快楽を求めて締め付けをきつくし始めてしまう。
「ああっ♥️すごいのぉ♥️あっ♥️あっ♥️」
「しゅごいのっ❤️ ゴブリン様のがずんずんと私の中をかきまぜてぇおかしくなりゅぅぅっ❤️」
 二人の若子の快楽が互いに伝わりあい理性など完全に飛んでしまうと何匹ものゴブリンが次々と入れ代わり立ち代わり二人の仲を蹂躙し尽くしていった。
 何時間も続く激しい凌辱の末に膨らみ切った腹に注がれた誰のものかもわからない大量の白濁。
 もしもこれが原因でデキてしまったとしてもその父親が誰なのか二人には知る由もないのだ……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

篁・綾
◎(鼻フック・膨体(ボテは可)・超乳・ふた以外なんでもOK)
服装は【誘惑】しやすいエロニンジャスーツ。

まぁわかりやすい手でいきましょう。
指定UCを使用。分身を生成して見通しの悪そうな場所へ連中を【おびき寄せ】るように送り込んで行くわ。
ゴブリンが釣れたら反撃させる予定で。失敗して捕まったら、まぁそれはそれで・・・。とりあえず【斬撃波、鎧無視攻撃】でその場所を削って見通しを良くしておきましょう。
捕まった分身は(【闇に紛れ】後を追い、)状況確認後自爆させるわ(確認まで放置ともいう)。
(出目が良くなければ捕まっている冒険者が居て単純に爆破できなくなり、出目が悪ければ人質に取られる事になる。その場合、分身が放り込まれ、隙が出来るまでナニされ続ける事になる。好機が来るまで本体はナニな状況を観察し続ける羽目に。好機さえ来れば【だまし討ち】にするなりなんなりしてどうにかする。輪をかけて出目が悪ければ、ムラムラしながら待っているところを媚薬ガスと投網でゲットされる憂き目に遭う。いずれにせよ分身は酷い目に)




 暗闇に響く肉と肉と叩きつけあうリズミカルな音。
 それは敗北者の末路を暗示させる卑猥で絶望で終わりなき終末への呼び水のように次なる犠牲者を呼び込もうとしているかのようだ。
「なにか声が聞こえたような?」
「あっちのほうからだな、行ってみよう」
 迷宮を進む初心者冒険者達、あまりにも未熟な彼らを影ながら手助けする猟兵達の面々は今もどこかで激しい戦いを繰り広げているに違いない。
 だがしかしその全てが勝利しているとはとても言えないのが現実というものだ。

「あぁっ❤️ ひっ……わ、私を見ないでぇぇっ❤️」
 ゴブリン達によって引き裂かれ敏感な部分ばかり露出させられてしまった篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)の堕ちてしまった哀れな姿。
 パンパンと響く音がさらにペースを上げ打ち付けられ続ける淫靡なる時間。
 熟れた肢体に群がるゴブリン達の舌が全身を這い悶える事しかできず襲い来る快楽に涎すら垂れ流しての痴態。
 結合部から見える白い肌と漆黒の茂みにゴブリンの放った白濁が付着し明かりが反射にテカテカと光っていた。
 そして何度も抜挿され真っ赤に腫れあがった雌穴は小鬼サイズ程度は軽く受け入れトロトロになりながらも雄を受け入れてしまう。
 それはもう一方の尻に開けられた穴も同じことであり排泄のための穴もまたゴブリンにとっては締め付けの良い性処理道具のようなもの。
 敏感な尻尾の付け根も責めたたられるごとに甘い声が漏れてしまうのが本当に悔しい。

 普通であれば綾ほどの実力者がこのような醜態をさらすわけがないはず、けれど目の前にいる少年達のためならばと我慢するしかない状況なのだ。
「あぁ、そんな俺達のせいで……」
「くそっ、やめろやめろ!」
 捕まった|初心者《ルーキー》達がゴブリンにナイフを突きつけられて悔しさの滲んだ声を張り上げていた。
 そう、彼らは綾のガードもむなしく捕まりそしてそれを人質に暗躍していた綾はゴブリンに屈し捕まるしかなかったという最悪の展開。
 ゆさゆさと腰を振るたびに大きく揺れる長乳房、ニンジャスーツの要所要所のみが引き裂かれ余計に強調されてしまう綾の恥ずかしい姿はあまりにも妖艶でまだ経験の浅い少年達には刺激が強すぎる。
「オマエラノセイデ、アノ女ガコウナッテルンダゾ?」
「ノワリニ勃ッテヤガル!ゲヒャヒャヒャ」
 そう指摘された少年たちの股間がズボンを盛り上げあきらかに興奮してしまっている。目の前で綾ほどの美女の痴態と甘い声を聞かされ反応しないほうがおかしいのだ。
そんな少年たちの視線を受け顔を背ける綾、ただでさえ捕まり恥辱だというのにさらにゴブリン如きに快楽を与えられ嬌声をあげてしまっている自分に腹が立つ。
 それ以上にこの状況下で高鳴る胸の鼓動の正体が何なのかまだ綾自身も気付いてしない……それが見られることで生まれた背徳感の産物であるということも。
「そ、その子達に私を見せないで……もっと奉仕するから、ね?お願い?」
「ギャハハ。ナラソッチノ部屋デ奉仕シテモラオウカ」
「アヒャヒャヒャヒャ」
 自分から熱心にゴブリンの股間にしゃぶりつき従順な態度を見せたことで警戒が緩んだのか別の部屋に数匹と共に連れ去られていく綾。
 少年たちの視線から離れた暗闇で新たなる凌辱の宴が始……まらなかった。

 ドドン

「爆ぜよ、爆ぜよ その腕の中で……っ」
 印を結び|物陰に潜んでいた《・・・・・・・》綾の真言と共に別室に連れ込まれた綾がいる部屋から聞こえた激しい爆発音。
 そして爆風と衝撃が別室から吹き込み瞬時に視界を奪われたゴブリン達、その命は瞬時に奪われ床に転がり屍を晒した。
「いい想いは十分にシタ……でしょ?」
 彼岸桜の意匠が施された古刀を引き抜きゴブリンを部屋の隅へと蹴飛ばす綾。そこには先ほどまでの凌辱の痕など無く破られたはずのニンジャスーツも無傷の状態。
 少年たちは何か起こったのかと目を白黒させるも刃についた血糊を払い綾は彼らへと手を差し伸べた。
 キりりと凛々しく微笑む姿は少年達には驚きそして違和感がぬぐえない、それもそのはずつい先ほどまで同じ顔と姿をした綾がゴブリン達の慰み者になっていたのだから。
「お、お姉さんさっきまでここに……」
「ゴブリン達に……だ、大丈夫ですか?」
「あぁ気にしないで? あれは私の分身なの、だから問題なんて何も無いわ」
 わずかに乱れた息でそう言い切る綾、だがしかし少年たちの視線にははっきりと映ってしまっているものがある。
 ニンジャスーツに包まれた肉体のわずかな違和感、大きく自己主張する胸の先端にはっきりと輪の形まで浮かび上がった|先端《勃起乳首》と湿ってしまい変色してしまった股間の素材。
 気丈に振る舞うも実際は踏み込むタイミングを待つあまり自分自身が凌辱される光景を延々と見続けるハメになった欲求不満の身体。
 こうなってしまっては彼らとしばらくは同行し手助けしてやるしかないと思うもこのムラムラ感はしばらく収まりそうにもない。
 そんな爆弾を抱えた状態で綾は迷宮の最下層へと潜ることとなる……この先にいかなり障害が待ち受けるのか予想もしないままに。

大成功 🔵​🔵​🔵​

桃園・蜜

蜜本人の純潔を奪うのはNG。それ以外ならOK
小梅(武器の式神)に対してはNG無し

今回はなんか強力なボスが出るんでしょ
だったら大物食いを狙って、あたしは[選択UC]の中に引きこもって、道中は、式神の小梅(武器)に任せるよ

(ここから小梅視点)
またサボりおってからにっ!
ウチも面倒ごとは嫌やから、物陰に隠れたりしながら進むで

途中、金髪の少女剣士がゴブリンに襲われとるから助けたろか思うたら、『助太刀不要です!』と拒否られたで
なんでも酒場で先輩冒険者に、『ゴブリンにヤラレるのは女冒険者の通過儀式』とか言われたとか…

その先輩酔っとったやろっ!
今すぐ帰って、ど突き倒したれっ!

せやけど少女剣士の決意は(無駄に)固く、自ら鎧を脱いでいくで

……

処女をゴブリンに奪われながらも、『くっ、殺せ!』『体は汚されても、心は』とか言っとったけど、やがて『ゴブリン様もっと~💓』状態に
やれやれって感じやけど、ウチもゴブリンとお楽しみ中💓
少女剣士一人でこの人数はキツイやろ♪

あっ、いつの間にか蜜の入った壺が無い
まぁ、ええか




「あ~♪ あたしはここで待ってるからちょちょいと解決しといてねぇん♪」
「はぁーっ!? それウチ関係あるん??? あんたの仕事やろがい蜜ぅ!」
 大声をあげる二人の女子の声、小さな小さな桃園・蜜(わからせたい、この笑顔・f32357)がそれはそれはもう憎たらしい笑みでテヘペロをし、それを見てツッコミ前回の式神・小梅。
 小梅の手が届く前に置かれていた小さな壺の中へと飛び込んでいってしまった小生意気な蜜の姿。
 空振りした手には蜜は捕まっておらずやれやれと小梅は溜息をつきながら壺を思いきり迷宮の壁へと叩きつける。
 ここに逃げ込まれては小梅には主である蜜に苦情すら言うことができない安全な逃げ場。
 それはつまり今回の事件の仕事を全部小梅に丸投げしたという意味、そして初心者冒険者などという手間ばかりかかる人種の面倒をみなければならないという苦痛。
(あぁ……やってられんて。 なんでウチがこないな面倒な事せなあかんのや)
 完全にヘソを曲げて座り込んだ小梅、だがしかし主の命令は絶対と諦め初心者冒険者の元へと向かう。
 気苦労とストレスの塊である介護の仕事へと嫌々全開で。
「何ヤっとんのやー!」
 迷宮の一角に響く小梅の叫び、それと同時に技を繰り出そうとするも手で制止され止めるしかなかった一撃。
 ゴブリンに取り囲まれ逃げ遅れ少女戦士の着衣が引き裂かれ豊かな膨らみがポロリと飛び出しあっという間に脱がされていく惨事。
 それを止めれるはずの小梅はそれができなかった……そう、当の少女戦士に止められてしまったのだから!
「助太刀不要ですっ!」
「な、なんでやっ!?」
 数匹のゴブリンに吸い付かれながらも少女戦士は助けを拒絶し目でそれを制止した。理解不能な拒絶の言葉に思わずズッコケた小梅。
 そんな歯車を狂わされ集中力を欠いた小梅にも何匹ものゴブリンの魔の手が伸びてしまった……。

「いやいやいや! なんで自分から鎧脱いどんねんっ!」
「ゴブリンにヤラれることは女冒険者の通過儀礼なんですよ! 知らないんですかっ!」
 ゴブリンのモノを頬張りながら未だに言い合いを続ける二人、何匹分飲まされたかわからない白濁のお替りを顔にぶっかけられすでに敗北者そのものの姿なのが物悲しい。
 小梅は片足を抱え上げられ容赦なく突き立てられ蜜壺を濡らしていた、そしてゴブリンの激しい突きが繰り返されついつい自分からも締め付け楽しんでしまっているが気にしてはいけない。
 今はこの変に知識が偏った少女剣士をどうにか救ってやりたいと思うのだが、行動するごとに自分から深みに嵌っていくためお手上げもいいところ。
「くっ、殺せ!」
「ワカッタワカッタ。今カラ貫イテヤルカラヨ」
 お約束の少女の叫びも完全に聞き流しているゴブリンはある意味大人というかなんというかこれではツッコミを入れている小梅のほうが空気を読んでないようにさえ見えてきてしまう。
「身体は穢されても……心はっ!」
「ウルサイゾ小娘、ソラッ!」
 ブチブチと音がしてゴブリンのモノが少女を貫いた。そして情緒も何もなく激しく突き立てるピストンを前にして涙を浮かべながら腰を振る少女。
 仰け反りながらもその表情は壊れたように崩れギシギシという音が部屋に響き渡るとその音色はいつしか色気のある艶やかな物へと変化していった。
「あっ、あんっ❤️ あひっ❤️」
「モウ感ジテヤガルゾ。コノビッチめ!」
 すでに痛みも忘れただただ小鬼達に与えられる快楽に浸かっていく少女の心と肉体。
心まで穢されないと言いつつも自分から抱き着きキスまでねだる様子からはそんな決意は欠片も伺えないしそれどころか自分から腰を密着させもっともっとと舌を絡ませていく。
「んっ❤️ ちゅっちゅ……ゴブリン様ぁもっとぉ❤️」
「やれやれ……すっかり堕ちとるやないかぁ❤️んっ……中で擦れてるん、えぇわぁ❤️」
 小梅は呆れ顔をして少女を笑ってやろうと思ったが自分は自分で前後から二本挿しされ淫らに抜挿されるビッチでしかない。
「ウッ、ソロソロ出スゾ」
「コッチモダ! タップリ飲ミヤガレ」
 ゴブリン達のピストンが最奥に突き刺されドクンと注がれる熱い欲望エキス。二人の下腹部が膨らみそしてあろうことか浮かび上がる魔術的刻印。
 蜜に召喚された契約を上書きするようにる快楽の嵐がまだ理性の残っていた小梅も快楽を貪る雌に仕立てあげていってしまう。
「ヒギッ❤️ アカン❤️ ウチまでおかしゅうなって……イクイクゥッ❤️」
「ゴブリンしゃまの熱いのがきてりゅぅぅぅぅっ❤️」
 二人の女が同時にイってしまい下腹部に淫紋がくっきりと刻まれてしまった……この迷宮で堕ちた者がどうなるのかを彼女達はきっと思い知ることとなる。

 そして人知れず召喚主である蜜の隠れている壺は何処かへと転がっていってしまったようだ。
 きっとそれはもっと迷宮の最深部へと堕ちていったに違いない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎
SPD
NG:快楽堕ち
アドリブ大歓迎

ゴブリン退治そのものは油断しなければ初心者でもそこまで事故ることはないでしょう。不確定要素は目的等不明の古代の遺跡が舞台ということにつきます。ゴブリンが生活している=安全が確認されている場所からはみ出さなければ問題は無いはず。
遺跡の未踏部分を白紙のままで帰れるかというと、難しいでしょうけど。

【索敵】や【情報収集】を応用して使ってない部屋を調べ【結界術】で封印します。簡単に解呪されるでしょうが、それも同等以上の術者ならばの話。初心者なら地図にメモして引き返し|位階《レベル》を上げて再挑戦してくれるでしょう。

かくて何部屋目か突入ですが、ここからゴブリンが出た足跡がありません。訝しみつつ結界をはったと同時に、部屋の奥から触手が伸びて私を捕えると触手玉の中に引き摺り込みます。ボスの一部が復活の為の力を集めようと作った分体らしく、服の内側に入り込んだ触手は全身の穴や突起を嬲って精力を吸収します。それに伴い発生する性感は拷問レベルで、声を堪えるのが精一杯でした。




 迷宮の中を行く少年少女たちの初心者パーティ。そんな彼らは先ほどから脇道を逸れずことなく進み続けていた。
 いや、正確には脇道にある玄室への扉を開けれずにこうするしかないというのが正しい。
「んー、罠は無いみたいだけど……この鍵ぃ開かないな」
「しょうがないな! 何処かに鍵でもあるのかもしれないしそっちを先に回ろうぜ」
 開錠を試みていたシーフがどう弄ろうとビクともしない部屋の鍵に匙を投げリーダー格の戦士が先へ進むことを決定する一連の流れ。
 すでに10か所以上の場所に入れずただ進むしかない状況だというのに彼らは楽天的だ。
 だがあまりにも不自然、この迷宮の玄室への扉に本来は鍵などかかっていないはずなのに……そして中にはゴブリン達が潜む危険なエリアであることをまだ彼らは知りえていない。
 まるで誰かが新たに鍵をかけてしまったかのように。

「告げる……此が纏うは鍵の理なり」
 暗闇の中を輝く薄い輝きが玄室への扉に“新たなる封”を施し目には見えない鍵がかけられていった。
 それは目には見えない扉の鍵でありこの部屋への侵入を阻む物。いうなれば新たなる魔法の鍵である。
 この封印は自分と同等かそれ以上の|技量《レベル》の持ち主でしか解くことができず中に入るのを諦めるに違いない。
 斎藤・斎(人間賛歌・f10919)は初心者達とは比べ物にならない手際の良さで玄室の中を調べこれ以上進めば危険と判断するなりその扉を封印して回るという作業に明け暮れていた。
 おかげで初心者達は罠にかかることなく進んでいる……いや、進みすぎているというのが正直なところなのだが。
「まったくもう、最初の部屋で宝箱を開けたらそこで引き返さないと……」
 斎にしてみれば自分がいなければとっくに迷宮での困難に飲みこまれているとそう言っているわけだ。
 そんな斎が調べようとした次の部屋、そこにはどうやらゴブリンが出入りした形跡はなくそういった意味では危険はないようにも見える。
 だがそれは……|ゴブリンが避けている場所?《より危険な場所》という意味ではなかろうか?
(ここも調べて置く必要がありそうね)
 このような場所こそ本当に恐ろしいのだと本能的に悟り斎は足を踏み入れた……その時!

「くぅっ!? な、なにこれ……ひっ!?」
 部屋を封じようと術式を展開した途端に部屋中に輝く怪しげな紋章、それはこの部屋の魔法装置が起動し新たなる贄を捕まえるべく活動を開始した証。
 謎の光球の眩さに気を取られ伸びてきていた触手への反応が遅れてしまった斎、そして足首を取られ一気に光の中へと引きずり込まれていった……。
 光の中に入ると同時に無数の触手が斎の全身に絡みつき着衣の中へと潜り込んでいく。それと同時にベルトで留めていた武器類がバラバラになりながら床に落ち手の届かない場所に。
 これでは脱出できないと術式を起動しようとする斎だったが全身を触手に弄られているうちに抜けていく集中力。
(い、いけない……感じやすい所ばかり責めてくるから、力がっ)
 蚯蚓腫れのように着衣の中で暴れる触手によってボンレスハムのように絞られていく豊かな膨らみ。
 まるでドリルのように尖らされていくその|先端《乳首》へとチクリと走る針の痛み。当初はただ痛いだけだったはずのそこから甘い痺れが広がりジンジンと疼きが広がっていく。
「はぁっ……私のおっぱい、熱いっ……なんなの、これぇ」
 声をあげないように耐えるもそれもすぐに限界だ、味わったことのない快感が胸から全身へと広がり広げられて足の付け根からは零れ落ちる大量の滴。
 望んでいないというのに勝手に発情し淫蜜を垂れ流す淫らな蜜壺、丸見えにされた下着がぐっしょりと濡れそこへの何本もの触手が群がっていき……。
「くっ、来るな! そんな何本も一度に……一度にぃぃっ❤」
 グチュリと音を立て潜り込んでいく触手、それも一本二本ではなくもっと大量のミミズのような細かな物が斎の中へと潜り込んでいった。
「そっ……そこは違う穴っ! やめっ……ホジホジしないでっ……脱出、脱出しないとっ」
 下腹部が内側からうねうねと歪に蠢き内側からダメにされていくのが自分でもわかる。
 これはこの迷宮の真の恐ろしさの一端、まるで拷問レベルの耐えがたい快楽に崩れていく斎の理性。
 それが破壊されずに耐えれているのは単に運がいいだけのこと、それだけに自分に身体がどう変化させられていくのか自覚できてしまうという二重苦の始まり。
(こ、これは……私の精力を奪って、内側から作り替えられてイクっ❤️ くっ……いけない……ここままでは私はっ私はっ!!)
 胸の先端から噴き出した白いシャワー、何本もの触手が抜挿される中で自覚してしまう下腹部の熱さ、ドクドクと疼き雄が欲しくなっていく無自覚の認識の書き換え。
 ボワッと浮かび上がったハート型の紋章が下腹部に刻まれ準備はできあがってしまった。
「んっく……ひぐっ、むふぅぅぅぅっ」
 声を押し殺し耐える斎は理解した……これは迷宮のボスに捧げられる雌を作り出す装置であり、強制発情させられた斎がどうなってしまうのか理解する理性が溶けていく。
このままでは待ち受けるのはきっと最悪の未来に違いないのだ……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・流江
(アドリブ歓迎です!)

初級冒険者さんが無事に帰還できるようにするお仕事ですか
今後も考えて、自身の実力を見誤りかねない支援は控えるべきでしょうね…気付かれないようにするため、分霊達を呼び出して物陰の小鬼達に対処してもらいます
奇襲の頻度を減らしたり、挟み撃ちをさせないようにするためですね。それに改心もさせたいですし…その間、本体の私は冒険者さんの後方から様子を見守って極力手は出しませんよ

…閉じ込められて出られなくなったりした時に開けるぐらいは、しても良いですよね?
それと、あまりに物量の差がありすぎる時等は、小鬼達にだけ見える位置へ福音獣の姿にした獣砲さんを出して『威圧』を放ってもらいましょう
あぁ後、毒責めなんて罠が待っていたらいけませんので『浄化』の準備もしておかないとですね!
分霊が改心させた小鬼さん達を連れてきてくれたらもっと大きく動けるんですけどねー…早く戻ってきませんかねー




 迷宮を順調に進む初心者達、本来ならばもっと苦労するはずの場所を難なくすり抜けておりゴブリン達の襲撃も未だにほぼ無いという逆に心配するレベルの進み具合。
 わき道に入らず進んでいるためにそれなりの階層になるというのに未だ帰還しようとしないのは素人集団にありがちな最悪の展開でもある。
 入るなり閉じ込められた部屋の扉もたまたま外から開錠されたりしたおかげで脱出できたということすら彼らは気付いていない。
 この過保護すぎる猟兵達の助けが無ければとうの昔に彼らは……。

「今のところは上手くやれている、みたいですね」
 初心者達をこっそり支援すべく静かに後ろから観察を続ける可憐な少女の姿。外見からいえばそちらのほうがより繊細でありゴブリン達の餌食になりやすそうだというのに微塵もピンチに陥らないのは実力の証。
 神である彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)にとってはこの|位階《レベル》の敵しか配置されていない迷宮で万が一にで後れを取るなどありえない。
 そして相手がゴブリン達だと知っているからには出来るだけ改心させてやりたいとも思っている。
 これまで何度も別のゴブリン達を改心させ移住させてきた流江にとって彼らは新たなる信者の卵ともいえるのだ。
 無暗に殺してばかりということも自然を受け入れてきた流江にとっては避けたい所だと思っている。
 それにしてもこれだけゴブリンの徘徊する迷宮で襲われないのはどうしてなのか?
 もちろん偶然でも何でもなく迷宮の各地でゴブリン達は|流江によって《分霊達によって》足止めされそのうちのいくらかは改心してくれているはず……なのだ。

(|皆《分霊》の様子はどうでしょうか……感覚をリンクさせて、ふぁっ❤️)
 あえて切断していた五感をリンクさせると同時にその場に座り込んだ流江、胸と股間を手で押さえブルブルと震え始めたのも当たり前。
 迷宮各地にいる分霊たちはゴブリン達を改心させるのにその身を挺して説得し続けている真っ最中なのだから。
 ジンジンと熱くなる肉体、全身を這うゴブリン達の手の感触と胸先を執拗に舐め続けられる痺れる感触にぷくりと膨らんだ|先端《乳首》が着衣を持ち上げてきてしまった。
「ひっ❤️ 皆の感覚が一度にっっ、ひっ、そんなところを舐めないでぇっ❤️」
 先ほどまで真面目に初心者達を見守っていた流江にとって突然の快楽の嵐、そして執拗に全身の肌を刺激している舌の感触の生々しさにいきなり達してしまった女神の身体。
 ガニ股でだらしなく開かれた股間から噴き出した潮が下着を濡らし足元へと水たまりを作ってしまった不意打ちの絶頂。
 ゴロンと足元に転がった獣砲がこちらを見ているようで羞恥心が一気に湧き上がり真っ赤にそまっていく流江の頬。
(み、皆……小鬼さん達を改心させるために身体を張っているのはわかるのですが、これはこれはさすがにヤリすぎっ❤️)
 ガクガクと上下してしまう腰回り、あきらかに幾人かの分霊の股間に突き立てられたゴブリン達の肉棒の熱さと硬さが伝わってきて自然と行為にシンクロしていってしまう流江。
 全身の肌から感じる毒による浸食の気配、浄化にて取り除こうとするも元凶は分霊側なので流江にはどうしようもできずただただ染み込んでくる淫毒の効能だけが理性を溶かしていってしまう。
(はぁっ……いけません。こうしている間にも初心者さん達が危険な場所に……うくっ❤️)
 無理やりに立ち上がりよろよろと歩き始めるも今の自分では彼らを守り切るのは厳しいのは間違いない。
 遠くから別のゴブリンの一団がこちらに近づいてきているのも感知できている以上はここで手を打たねばならない。
「獣砲さん……あと、お願いします」
 床に転がった獣砲へと神気を注ぎ込み福音獣の姿に変化させるといくつかの命令を発してその場に崩れ落ちてしまう。
(はぁ……近づく小鬼さん達を威嚇しておいてもらえればこちらには近づいてこないでしょう。 私も早く……早くこのイキそうな身体をどうにかしませんと……うっ)
 我慢できずに胸を股間を手で弄り始めた流江、もう一度激しく達してしまえばしばらくは落ち着くはずだという判断だったのだが自慰に耽るあまり怠っていたことがある。
 そう……初心者たちに喘ぎ声が聞こえてしまっているという初歩的なミスのことだ。
「え、っとそこに誰かいますか?」
「確かこっちから女の人の声がしたよな?」
(こ、来ないでください! 今は見られていても手を止めるほど私には余裕がありませんっっっ!!)
 このままでは彼らの前で絶頂してしまう最悪の姿を見られてしまう……それはあまりにも情けなくそして後ろめたいではないか。
 だがそんな追い詰められた背徳感が一気に高まり興奮してしまうのも事実……流江は半泣きで指を必死に動かし早く先にイクことを選んでしまう。
 放心している状態ならば見つかってもまだ言い訳ができるはず……だから早く早くっ。
 少年たちの足音が近づいてくるのと流江が絶頂するまでの時間差はわずか、そして威嚇を終えた銃砲や小鬼達の欲求不満を解消し改心させた分霊達が戻って鉢合わせするのも時間の問題。
(は、早く戻ってきてくださいっ……私、私はっっっ!)
 思っていた以上のピンチに襲われながら流江はすぐそばまで来た誰かに振り向きそしてその人物を意て思わず目を見開いた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
アドリブ歓迎・NG無し

新人の冒険者さん達がゴブリンの毒牙に掛からない様に。
しっかりと見守っていきましょう!

八咫烏の式神を迷宮に放ってマッピングしつつ、
一つを冒険者さん達に付けて密かに監視しますよ。
危なげが無くなる様にちょっとした危機程度にゴブリンを排除しフォローです!

しかし八咫烏にて迷宮のあちこちで見ているのですが。
んっ♥ す、すごい……♥
KENZEN状態も見てしまう訳で。
(やだ、胸の先端尖ってきて……、お股ぐちゃってぇ♥)
数多の経験から身体はしっかりと反応して準備万端。
そんな発情雌に惹かれる様にゴブリンたちもこちらに集中。
くっ、こんなに来るなんて、しかもそこを大きくしながらなんてぇ♥
集中力を欠いた状態では投げつけられた皮革に反応出来ず、
液体を被ってしまって。
か、身体熱いぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥これぇ……、媚薬っ♥♥♥
押し倒されてどちゅんと逸物が挿入♥
そこからは手や胸、口は勿論、髪や太ももなど身体各所に擦り付けられて♥
尽きない白濁液シャワーでイキ狂いますよ♥
その後はボスの貢ぎ物として奥へ♥




「あぁっ❤️ しょこダメ、ダメなのぉ中に出さないでぇ」
 数匹に押し倒された女が声だけは拒絶の意思を示すもすでに手遅れな量の白濁が注がれ全身は染め上げられてしまっていた。
 着ていたはずの鎧は剥ぎ取られ着衣も引き裂かれ鍛えられた素肌がゴブリン達の目と舌を悦ばせていた。
 グチャグチャともはや締まりの欠片も無くなった雌穴を使うゴブリン達の酷すぎる凶行はその一か所だけではない。
「いやっ……やめてっ!? そこっ……違うのっ、そこじゃなくてぇ前にぃ❤️」
 四つん這いにされ背後から飛びついたゴブリンの肉棒が排泄孔を埋めていき誇り高かったはずの女の表情はすでに壊れてしまったに等しい。
 焦点の合わない視線とだらりと伸びた舌、そしてぼとぼととこぼす唾液を隠しもしないその様子からはもはや助っ人にきた猟兵という誇りは消えているように見える。
 すでに10人以上の惨状を目のあたりしながらも式神は迷宮内をさらに奥へと飛んでいった。

「こ、これはすごい……ですねっ❤️」
 迷宮の一角で座り込み頬を赤らめ中空を見上げる郁芽・瑞莉(陽炎の神和・f00305)の潤んだ瞳。
 それはこの場にあるものを見ているのではなく、飛ばした式神『八咫鴉』が見届けた迷宮中の光景を見ての言葉だった。
 冒険者たちを監視し見守りつつ障害を排除するには必要だったとはいえそこで見た光景はあまりにも淫靡の極み。
 意識しないようにしていても身体は正直なもので膨らみの先端がぷくりと膨らみ大きな乳輪の形が服の上からでも丸わかりの興奮具合。
 まだ触れてもいないはずなのに発情は止まらず太ももに幾筋も流れていく淫蜜の量はもはやごまかしのきかない大洪水だ。
 そんな瑞莉からは発情した雌の臭いがだだ漏れであり敏感なゴブリン達にとっては格好の獲物としてすでに取り囲まれているにも気づいてはいた。
 だが瑞莉はそこで戦おうという気力がどうしても沸いてこない、無意識に触れた胸と股間を弄り始めたことでそれはもう取り返しのつかない敗北への一直線。
 ヒタヒタと足音をさせ近づいてきたゴブリン達の腰布は大きく盛り上がり子供サイズの身体には似つかわしくない極太のイチモツの先端がその目に飛び込んできてしまう。
「あぁ……なんて、なんて大きいモノを……❤️ そんなにたくさん一度にぃ……ビクビクさせてぇ❤️」
 ゴクリと唾を飲みこみ膝をついた瑞莉はもはや抵抗不可能……というよりもその意思がない。
「ナンダコイツ発情シテヤガル」
「カコメ、カコメ」
 投げつけられて革袋、その中から撒き散らされる液体をまともに浴びてしまいその濃厚な鼻の曲がりそうな臭いを嗅ぎ白目を剥いて倒れこむ瑞莉。
 臭い臭すぎる……これはゴブリンの精と捕まった雌の淫蜜の混ざり合った奴ら特製の媚薬に違いない。
 きっとそうに違いない、でなければ瑞莉はこんなにも乱れそして無力化されないはずだから……。
「か、身体熱いぃぃぃぃぃぃぃぃっ❤️これぇ……、媚薬っ❤️❤️❤️」
 浴びただけで軽く数回イってしまい完全に破顔してしまった。そしてそこへと襲い掛かるゴブリン達の容赦ない手癖の悪さに晒されていく魅惑のボディ。
 武器類は奪われ局部だけを引き裂かれ露出させられるといきり立ったイチモツを擦り付けられゴブリン達の生処理道具へと墜とされていく。
 綺麗な黒髪をイチモツに巻きつけられ放たれた白濁でガビガビに固まりつつ白く白く穢されていくのが悔しい。
 自慢の胸を好き放題揉まれながら先端を何度も吸われているうちにこみあげてくる淫らな母性の発露。
 もっと吸ってほしいと懇願し始めるもその声はいつかでも発することができなかった。
「んぐぐぐ……むふーっ、んっんっんっ❤️」
 顔の上に座った一匹により口内で常に埋め尽くされ喉に何度も叩きつけられるイチモツの熱い感触。
 ゴツゴツと何度も喉が潰され息ができずにむせてしまってもやめてもらえず放たれた白濁が逆流して鼻孔を全て埋め尽くしてしまったようだ。
(あたま、おかしくなりゅぅ❤️ くしゃくておいひくて……わたしぃ、わたひぃっ❤️)
 激しい凌辱に心奪われると同時に迷宮自体から何か魔力が瑞莉の下腹部へと集まってくるのがわかってしまった。
 うっすらとハート型の紋章が浮かび上がり定着してしまったのも理解した。あきらかに瑞莉がこの後どう使われるかを示した逃げ場の無い状態への誘い。
 トクントクンと活発に活動し魔力によって無理やり|子宮が活性化《子作りの準備》させられてしまったのが本能で理解してしまうのが怖い。
「あぁっ❤️ ゴブリン様の熱いシャワーが……あぁぁぁぁっ❤️❤️❤️」
 右から左から全身を熱く燃やしていく欲望の滴を浴びながら瑞莉は彼らの王への貢ぎ物へとその身を墜としていく。
 はたしてその運命はどうなってしまうのか……これが自分一人だけで済む話なのだろうか?
 終わりの時は近い……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フィレア・クライシュタール

アドリブ歓迎

新たな英雄を影ながら見守る、実に女神らしくて胸が躍りますね♪

物陰に隠れて未来の英雄たる少年達の活躍を見守りつつ、怪我を負った時には離れた場所からの聖印の輝きによって癒して差し上げましょう。
あとはこう、デコボコした道や暗がりも聖印の輝きで照らしつつ、注意を呼び掛けたり……洞窟内に反響する神秘的な声、とても女神的ではないでしょうか?
『未来の英雄たちよ、お気を付けください……』とか、とても女神冥利に尽きますね♪

などと浮かれている隙に英雄候補達が大きめの負傷をしようものなら、仕方がないので|至近距離《むねのたにま》で癒しましょう。
……ふふ、女神ですもの、未来の英雄の危機に思わず降臨してしまっても仕方ない、ですよね?

それに、英雄色を好む、ましてや健康な若者ならば仕方がありません。
|癒されて《おっぱいで》元気になりすぎてしまった子達に|安静をもたらす《ぴゅっぴゅしてもらう》のも、介入してしまった女神の責任です♪

|大丈夫、今の私は未来の英雄を見守る女神ですから《ゴブリン達はお預けです》♪




「順調だよなー」
「あぁ、なんであんな煩いんだおっさん共」
「余裕余裕! このまま俺達で世界救っちまえるかもな!」
 少年たちは|和気藹々《無防備》と迷宮の中を進みつつまだ大きな損害も出さない幸運に見舞われていた。
 正確には猟兵達がありとあらゆる手で守っているのだが。

 ゴブリンの巣食う迷宮に清楚な風が流れ淀んだ空気が変質したことに気付く者はすぐに気付くだろう。
  濁り切った魔力が充満するこの地で分不相応な奥地へと進んでしまった初心者達。ある意味もっと浅い階層などで挫折を味わせたほうがよりよい未来が待っていただろう彼らを人知れず守っていたのが今回の猟兵達。
 すでに身代わりになり敵の手に堕ちた者が続出する中でも無事に任務を遂行している可憐な女神がここに一柱。
「あらあら、また怪我なんかして……しょうがないですね♪」
 フィレア・クライシュタール(聖晶神姫・f30441)は物陰よりにっこりと微笑みながら軽い癒しの光を送り続けていた。
 あまりにもあまりにも|青い果実《未熟》達はまだ繊細な存在だ、フィレアのような女神から見ればそよ風で肌が切り裂かれ足元の小石で躓き死に至るようなもの。
 何度も信託を装い耳元に言葉を届けピンチを回避させてきたもののそろそろそれも限界だ。
 深層に進むにつれ加速度的に危険度は増していき初心者達の無警戒ぶりはあまりにも致命的すぎてしまうこの状況。
 打開するのは最後の手段しか残されていなかった……そう、女神降臨という1大イベントを起こすしかないほどに。

「あっ、あなたは!」
「す……すごい美人さんだ!」
 少年たちはゴブリンに囲まれ絶体絶命になり立ちすくんでいた。自慢の剣技も通じず魔法を唱えようにも暗くてうまく相手の位置がつかめない。
 そもそも前衛職が背後を守っていないために回り込んだゴブリンが後衛の魔法使いを拉致し暗闇へと消え去ってしまったとあっては一大事。
 物陰に隠れていたフィレアが飛び出しゴブリンの顔面をその豊かな胸の谷間へと挟むとギュっと思いきり抱き締めてあげたのだ。
「オオ……ナンダコレハ天国ッ」
 あまりの柔らかさと女神の放つ香りを前にしてびくびくとその場に崩れ落ちてしまった満面の笑みのゴブリン。
 神であり寵姫の放つ強烈な神気を浴び意識を保てなかったというところか。
「あ、あのあなたは……?」
「ふふ♪ |未来の英雄を見守る女神《ゴブリン達にお預けしちゃうカミ》……ですね♪」
 少年たちの羨望の眼差しを受けながらウィンクしてスタスタと前衛たちの戦うゴブリンへと進んでいくフィレア。
 そこには今の今までこの場を支配していた絶望を振り払うよう神聖な気が満ち満ちていく。
 それを感じとったのかゴブリン達は腰布からイチモツをビクビクといきり立てつつも少年達から離れ一歩一歩暗闇の中へと消えていった。
 にっこりと微笑む女神の心の声が聞こえているかのよう……|今日のフィレアが未来の英雄を見守る女神《ゴブリンさん達は今日はお預けですよ》という立場でここにいるということを。
 では今日でなければ? そう打算したのだろうかその場に残ったのは疲れ切った初心者達と目を閉じても浮かぶ美貌を誇る女神の存在。
 そして先ほどの言葉を考えれば彼女は彼らのためにわざわざ降臨してくれたということだ。
「あら? そちらの方の怪我は少々深いようですね。仕方がない……ですよね」
座り込んで痛みに耐える少年の視界に近づいてくるボリューム感たっぷりの女神の胸の谷間。
「えっ、あの……女神さ……ふぎゅ」
 衣装で隠されていてもその重量感と柔らかな肉感は隠しようもなくはっきり言って目が離せない。
 そんな少年の動揺を気にすることなく抱擁を続けるフィレア。周囲から見れば女神の聖癒神気も少年に胸奉仕する美女の行為にしか見えていない。
 傷は確かに見る見るうちに治っていき少年はビクビクと震えぐったりと倒れこんでしまった。
 そんなにも痛かったかしら?と思案したフィレアの目に留まったのは少年の膨らんだズボン部分。
 あまりにも美麗な谷間の柔らかさに勃起してしまったモノが収まる様子もなく先端が少し湿り気味なのが愛おしい。
「あぁぁっ❤️ |英雄色を好む《ドスケベ》とも申しますし……それに、健康な若者ならば仕方がありません♪」
「す、すいません! すみませんっ!」
 謝る少年のズボンを脱がせいきり立つイチモツを取り出すとその色形をじっくりと眺め舌を這わせ始めた。
 ビクンと震えるのがとても可愛いし乳肉に包まれビクビクとさらに大きくなっていくのがとてもとても愛おしい。
「いいのですよ♪ 癒されて元気になりすぎてしまった子を|幸せに《ぴゅっぴゅ》してあげますね❤️」
「女神様っ! すごいっすごいですっ! あぁぁ出るっ出ちゃいますっ!!」
 強まる乳圧に限界を迎えた少年、ビクビクとフィレアの谷間で膨張していくイチモツはあっさりと大きく跳ねてしまった。
 ビュルルルルル……と大きな音をたてている気がする。豊満すぎる女神の胸の谷間に完全に埋没したイチモツからの熱い白濁が充満していくのがわかる。
(あぁ❤️ 殿方の熱くてくっさいのがぴゅっぴゅしてくれていますっ❤️)
 鼻孔に吸い込んだ少年の生絞りをたっぷりと吸い込みながらゴクリと唾を飲みこんだフィレア。
 これは癒し、癒しなのだ……。 決して愉しんでなどいるわけが……。
 蕩けた表情を浮かべた女神による魅惑の時間が今はじまろうとしていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アルテミス・カリスト

「ふっ、ゴブリン退治ですか。
正義の騎士たる私ならゴブリンなどに遅れは取りませんが、初級冒険者たちでは万が一ということもありえますね」

ここはベテラン騎士として影から初級冒険者たちを見守り、ピンチになったら颯爽と駆けつけるとしましょう!
正義の騎士っぽくてかっこいいですよね!

初級冒険者たちに気づかれないよう、足音を忍ばせ気配を消しながら後をつけますね。
ですが……

「なんですか、このトラップっ!?」

物陰に設置されていたトラップにひっかかってしまったり。

「ゴブリンたちが背後からバックアタックを!?」

前方を行く初級冒険者たちに気を取られていたら、ゴブリンに背後から襲われてしまったり。

「ええっ、こんなところに隠し扉!?」

ゴブリンから逃げ回っているうちに、偶然隠し扉を開けてしまいます。

「どうやら、まだ誰にも探索されていない領域のようですね。
もしかしたら、お宝が眠っているかも……」

内部を探索し、インテリジェンスウェポンである喋る魔剣『オリオン』を手にするのでした。

『アルテミス様を使い手として認証しました』




「ふっ、ゴブリン退治ですかっ!」
 未だ経験を積まぬ初心者冒険者達、そんな未熟な者達と違い正義の騎士たる栄光を背負ったアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)は地面に手を突きドヤ顔を決めていた。
 どれだけゴブリンがいようと一人で十分であると断言する少女は不意に心配そうな顔を作りとてもとても残念そうに首を振る。
 まだ経験を積んでいない彼らのために一肌脱ぎ影ながら助けに入る事こそ正義の騎士にとって大事なお仕事。
 「初級冒険者達では万が一ということもありえますからね……ここは正義の騎士のぉ~私にお任せください❤️」
 ゆさゆさと身体をリズミカルに前後させ弾む双乳。その身を包んでいた鎧は剥ぎ取られ地面に転がってしまっていた。
 丸出しになってしまった膨らみを背後から鷲掴みにされ食い込むゴブリンの緑色の指先。
 ぐにゃりと歪みつつ先端を摘ままれ甘い声をあげてしまうのは仕方がない事……アルテミスにとって彼らゴブリンの愛撫ですら感じてしまうほどに敏感に昂ってしまっているのだから。
「正義ノ騎士ガドウシタッテェ?」
「ひゃい❤️ なんれもありませぇんっ❤️」
 小柄なゴブリンが尻にしがみつき根元まで挿しこんでしまっていて逃れる事は不可能だとアルテミスは悟っていた。
 こんな中途半端な状態で抜かれてしまったらそれはもう欲求不満で侘しくなるのは間違いな……いやいや違う。
 アルテミスがゴブリン達の|注目《ヘイト?》を集める事で初心者達に被害がいかなくするためのこれは尊い献身なのだ。
 だからこれは騎士の戦い、騎士の誇りある戦いなのだと自分に言い聞かせアルテミスは腰を振る。
「あんあんっ❤️ バックアタックしてくるなんてぇ卑怯ですぅぅぅっ❤️」
「オ前ガイクラ呼ンデモ反応シナイノガ悪イダロウガ!」
 ズンと大きく叩きつけられたゴブリンの腰、根元まで挿しこまれ最奥で放たれた悪意ある白濁。
 注がれすぎて膨らみ始めた下腹部にボニャリと輝き始めるハート型の見慣れぬ紋様。
 この迷宮で敗北したものに刻まれる……王への捧げものの証が今ここで起動してしまったのだ。
 同時に弾ける快感の渦、大声をあげながら絶頂してしまったアルテミスは手を突いていた壁の装飾を思いきり押してしまいゴトリという音がその場に響いた。
「ふぁぁ❤️ イクぅぅぅ……ひぁはぁっ❤️」
 絶頂で惚けたまま壁の中へと転がり落ちていくアルテミス。どうやら見知らぬ隠し通路を引き当ててしまったらしい。
 勢いよく転がり落ちたせいでゴブリンが引き剥がされ狭い隠し通路を転がり落ち何度も何度も壁で頭を打ちながら不意に飛び出しただだっ広い空間。
 そこは先ほどまでの地下迷宮とは一線を画した装飾や文字が刻まれた石板だらけの最深部。
 未だ誰にも荒らされていないであろう静寂の中で身を起こしたアルテミスはゆっくりと立ち上がり周囲を見渡すことにした。
 ゴポゴポと音をたてて股間から流れ落ちる白濁のことなど気にならないほどの悠久の歴史を感じさせる遺跡ともなればさすがのアルテミスの心にも何かが響いたに違いない。
「どうやらまだ誰にも探索されていない領域のようですね♪ お宝❤️ お宝っ❤️」
 手をポンと打ち瞳の中に「$」マークが浮かんでいるのでやっぱり何も響いてないようです、はい。
 だがそんなアルテミスも何か運命的なものに惹かれ祭壇のような物の最上段に突き刺された一振りの剣へと視線を注ぐ。
 それは伝説にある|王者を見定める剣《カリバーン》の如く使い手を待っているかのように鎮座しているようにアルテミスには見えてきた。
 一歩また一歩と歩いていき足元に何やら文字が書いてあるけれど当のアルテミスには全く読めない高度な文字に違いない。
 だからアルテミスは剣以外の全てを見ないままに進んでいく……その文字の一部ならばちゃんと読める文字というのも完全に無視して。

 ご丁寧に剣にも張り紙がしてありこう書かれている。
『|Danger. Do not touch.《触るな 危険》』
とデカデカと書いてあるけど何か見ないふりして引き千切ったぞこの自称・正義の騎士。

「これが……選ばれた物が手にする伝説の……っ!」
 柄を握りしめ引っ張るが全然抜ける気配はない。ムキになって引っ張っても抜けないのでヤケっぱちになり裁断機のように真横に引いたらサクっと切り裂く封印の台座。
 抜けないけれど台座をまるでバターのように切り裂く恐るべき切れ味……まさにこれこそアルテミスを待っていたに違いない伝説の剣だ。
「我が銘はオリオン、我を引き抜きし御名を告げられよ……」
 突然手にした剣から聞こえる謎の声、それを聞くなり大興奮のアルテミス。それはそうだこれこそが噂に聞く|知性ある武器《インテリジェンス・ウェポン》というやつなのではないか。
「私はアルテミス。正義の騎士アルテミス・カリストですっ!」
「……アルテミス様を使い手として認証いたしました」
 この瞬間アルテミスはこの迷宮最大のお宝を手に入れたのだ。まさに僥倖。
「……これよりアルテミス様へと所有権は移譲され、当迷宮におけるロード級ゴブリンの封印任務をここに満了したことを宣言します」
「……え?」
 アルテミスは何やらアレな言葉を聞いた気がして首をかしげる。
 今……気のせいか封印がどうとかなんとか。

 ゴゴゴゴゴと迷宮中に響く轟音、どうやら封印は解かれ真のボスが姿を現す準備は整った。
 そう……封印されていた敵がその姿を現す時がやってきたのだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『ゴブリンキング』

POW   :    ゴブリン親衛隊の召喚
戦闘用の、自身と同じ強さの【杖を持ち、炎の魔法を放つ、ゴブリンメイジ】と【剣、盾、鎧で武装した、ゴブリンナイト】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
SPD   :    王の激励
【王による、配下を鼓舞する言葉】を聞いて共感した対象全ての戦闘力を増強する。
WIZ   :    ゴブリン戦奴の召喚
レベル×5体の、小型の戦闘用【奴隷ゴブリン】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。

イラスト:イガラ

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はアルル・アークライトです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 封印は解かれた。

「我ハ封印ヨリ目覚メタッ! 忌マワシキ封印ハモウココニハナイ。」
 ゴブリンキングが高らかに宣言し周囲に恐るべき威圧感が広がっていった。
「我ニ魔力ヲ! 雌共ヲ捧ゲヨ! 復活ノ祝イダ……堕チヨ孕ミ袋共っ!!」
 迷宮の中でゴブリン相手に|敗北《凌辱》された者達の下腹部に一斉にハート型の紋章が浮かび上がり魔力が全身から抜け落ちていく。
 それは肉体的にも精神的にも大きな大きなハンデを与えていることを全員が理解するももはや手遅れ。
 戦うという意思さえも気を張っていなければ持続できないほどの窮地に立たされ猟兵達は絶望の顔を浮かべる者さえ出てしまう。

 ゴブリン達に襲われその全身から魔力を抜き取られ続けた猟兵達……その魔力の行き先は最下層にあるとある祭壇の間。
 そこにある封印の祭壇は|真っ二つに切り裂かれ《まるで剣で斬ったかのようだ》大量の魔力がその中へと吸い込まれていく。
 その内側から魔力により異常に強化されたこの迷宮の真の主が姿を現し周囲を見渡した。
 まるで最下層にいながら迷宮中の様子がわかるかのような仕草を見せると大声で叫び始めた。
 怒号とも違う強い強い意思の力がこめられた言葉、それを聞くとゴブリン達は先ほどまでのバラバラな動きではなく統率のとれた恐るべき集団へと一気に変貌してしまった。
 封印されていたロード級ゴブリンキングの率いる軍団がここに蘇ってしまったということを全員が理解するのにそう時間はかからない。

「な、なんだなんだ!?」
「迷宮中の壁が輝いてっ!」
 突然の地響きと共に迷宮のあちらこちらで囚われていた者達に衝撃が走った。
 これまで猟兵達に影ながら守られてきた初心者冒険者達にもその脅威は一気に迫っていく。
 全員の身体に刻まれた怪しげな紋章によりその正常な判断力は失われていき……少年たちの目がギラギラと輝き何かを求めて徘徊を始めた。


「贄ヲ王ニ捧ゲヨ」
「王ノタメニ!」
「我ラガ、キングノタメニ!」
 迷宮中で捕らえられていた者達は次々とゴブリンキングの前へと運ばれていく。それが擬態であるか虜囚に成り果てているのが真実なのかはそれぞれ次第。
 けれどこのまま運ばれていけば目的のボスへと辿り着けるのだからそれを利用しない手はない。
 様々な想いを秘めた猟兵達が最下層の封印の間へと集う事になるのは間違いない。
……だがその先に待つのが勝利か敗北なのか知る者は、まだ誰もいないということだけは事実。
 恐るべきゴブリンの王との決戦はこうして始まりを迎えたのだ。


●選択肢
1:戦う
2:逃げる
3:王に敗北
4:雑魚に敗北
5:冒険者達を逃がそうと。
6:あれから数か月……。
7:こんな未来もありえた。
夢ヶ枝・るこる
△~◎

■方針
選択:5&1or3
・アド/絡◎

■行動
確かに危険ですねぇ。

【遷胡】を発動、冒険者の方々の『紋章』による状態異常を私に移し解除、『反動』に置換し『豊饒輪廻』で一時先送りしますねぇ。
そして彼らに避難を示唆、私は比較的狭い通路を塞ぐ様配置しゴブリン達の追撃を防ぎますぅ。
避難確認後『豊饒輪廻』を解除、『紋章』複数分の『反動』が更に3倍ですから、凄まじいことになるのを利用し、肥大化した身体で道を塞ぎますねぇ。

ただ、嵌って動けない分色々悪戯されそうですし、『メイジが状態異常をかけると更に膨らむ』ことに気づいて楽しまれる可能性も?
場合により、キングごと『体重による崩落に巻込む』手段も有りですねぇ。




 ……あれからどれほどの時間が経過しただろうか?

 周囲には他の猟兵達が淫紋で屈しゴブリン達に囚われている光景が目に飛び込んでくる。
 もはやこれは初心者達では対処不可能な災害の発生に他ならない。
 ここで最後の決断を下すしか道は残されていなかった。
 
「せ、せめて……初心者の皆さんだけでもっ!」
 突然のゴブリン王の帰還はこの後の惨事を想像させるには十分だと夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は即座に判断し親愛なる女神様への祝詞を一気に唱えた。
 すでに刻まれた淫紋が本格的に稼働する前の今ならギリギリ間に合うであろうこのタイミングでの咄嗟の判断。
「うわっ、なにするんだ!?」
「い、今のうちに脱出してくださいぃぃっ! ここは私が引き受けますぅっ!」
 ドンと通路の外へと数人の初心者達を突き飛ばしるこるは必死の表情で彼らへの最後の援護を行った。
 少年たちの下腹部にあった淫紋が全てるこるに移動しより彼らは正気を取り戻し何が起こっているのかを正確に理解することができていた。
 いや……するしかなかった。 比較的狭い通路とはいえるこるが背を向けている所へとゴブリンメイジ達の魔法が次々と放たれ爆発の余波が彼らにも伝わってきた。 
 それらは決して今の少年達では耐えられない恐るべき威力のものばかりで半泣きになきながらも通路の奥へと逃げ姿を消していく。
 それを見届けるこるは|肥大化していく肉体《加護の反動》を利用し通路を塞ぎ切ってしまうことが出来た。
(あぁ……これでもう大丈夫ですぅ)
 少年達も淫紋が無ければもう逃げれるはずだ、そして通路はるこるによって封鎖……敵にお尻を突き出したままだがこれで一安心のはず。
 そんな安堵に満ちた表情がグチュリと伝わる下半身への刺激で歪んだ。敵に突き出したままの股間へとゴブリン達が群がり|壁尻《使いまわしの孔》と成り果てたるこるの雌穴へと突き立てられる小鬼達のイチモツの小さな感触。
 包み込むには十分なサイズになっているるこるにとってそれらから痛みなど全く感じず次々と使われ解き放たれる欲望。
「おっおっおっ❤️ だ、だめですよぅ! そんなっそんなところばかり突いたら私っ私はぁっ❤️」
 何度も叩きつけられる腰使いにさらに肥大化していく肉体。いよいよ限界を迎え迷宮の壁にヒビが入りるこるは後ろ側へと倒れこんでいく。
 バキバキバキと大きな音を立てながらゴブリンキングのいる部屋側へと豪快に。



 崩落の音が迷宮中に響いたのはその直後の事。全てがるこるの尻に下敷きにされゴブリンキングも終わりを迎えたらしいということを後に知ることになった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メディア・フィール
1→3→4→6、そして7
◎NG無し。なんでもOK
WIZ選択
他PCとの絡みOK
プレイング改変・アドリブOK

ゴブリンキングの登場に、わずかに正気を取り戻して挑むも、あっさり負けてKENZENされてしまいます。さらに寄ってたかってきたゴブリンにも全く歯が立たずKENZENされまくり、自分が牝であることを再度魂の深くまで刻み込まれます。それどころか、負けて力づくで屈服させられる悦びを覚えさせられ、マゾ牝奴隷に仕立て上げられます。数か月後には、毎日勝てない戦いを仕掛けては徹底的に負かされ、ゴブリンの征服欲と支配欲を満たすZENZEN玩具になっています。そのまま一生をシアワセに過ごす未来もありえます。




 王の間で連日繰り返される遊戯の時間がやってきた。
 猟兵達の中でもとびきり丈夫な少女の激しい叫びが響き渡り戦奴ゴブリンの中へと飛び込んでいく赤毛の少女の姿。
「ボクがいる限りキミ達の思い通りにはさせないぞっ!」
「クククッ、吠えるな雌ぅっ!!」
 蘇ったゴブリンキングとその配下のゴブリン達へと全裸で大きくジャンプしながら踵落としを叩き込んだメディア・フィール(人間の姫おうじ武闘勇者・f37585)の猛攻。
 活性化した淫紋に犯された身で放てる渾身の一撃、だがしかし数匹の戦奴ゴブリン達がキングとの間に盾として割り込み勢いが削がれた時点で……敗北は決定していた。
 そもそもの威力が失われた身重の肉体での激しい蹴り、淫蜜を垂れ流す股間をゴブリン達へと見せつけるだけに終わったどう足掻いても勝ち目のない戦い。
「懲リナイ雌ダ」
「毎日、毎日ヨクヤルナ」
「いやぁぁ❤️ ボクはまだ負けてなぁい❤️」
 輝きを増し鼓動と共に点滅を繰り返す淫紋とゴブリン達によって膨らまされてしまった腹部の背徳的な姿。
 王によって次なる王を仕込まれてしまった肉体はもはや無数のゴブリン達の玩具でしかなく毎日毎日続けられる形ばかりの勝負の結末。
「お前の立場をもう一度言え」
「ひっ❤️ ボクっボクはっゴブリン様の奴隷だよぉっ❤️ 毎日ズポズポしてもらわないと生きていけないっ最低の孕み袋らよぉぉぉぉっ❤️」
 押し倒され何匹ものゴブリンに全身をしゃぶられ唾液まみれにされていくメディアの姿。
 それは昨日今日こうなったわけではない敗北者の末路……ゴブリンキングに敗北し極太の突きを受けた日からわかりきっていた最悪の展開。
 胎内で育っていく次なる王を感じるたびに憎しみと戦意が歪な愛情に変化していくのももはや自覚不可能。
 瞳に宿っていた勇者としての心意気は打ち消され人間として屈辱のはずのこの状況でさえ愛おしく感じる我が子の誕生への期待。
(あぁ……ボクってバカだったなぁ。もっと早く王様にこうシテもらったら良かったっ❤️)
 使い古された雌穴へと今日のご褒美の時間。生まれる前から彼らの白濁で英才教育を施されてしまう次代の王。
 壊れてしまった笑みでそれを歓迎しながらもメディアは恍惚の表情のまま笑い始めていた。

 これはありえた未来、敗北すればこんな事もありえる……そう初心者冒険者達に教える身をもっての教訓。
 これは夢、夢なんだと消えゆく自我の奥底でメディアは流れない涙をこぼしながら意識を失った。
 正気を失ったメディアが次に目にするのははたしてどのような結末なのか……シアワセな未来か?
 それともゴブリン達を生み続ける最悪の未来なのか……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ミーナ・ブルーライン
◎6
幸か不幸か、猟兵としての頑丈さと見た目の成長しなさから人気のメスになってしまった
殺されない為にゴブリンに媚びて、媚びて、媚びて…
プライドなんて粉々になって、運良く自分を気に入ったゴブリンが居たためお嫁さんとして生き残ることができた
M心も満たせることに気付いて幸せ

・その後
あは♥だんなさまお帰りなさいませ♥
ええ、ええ♥今日もたぁくさんご奉仕しますわね♥

それとぉ、お昼にまた赤ちゃん産みましたからぁ…おなか、空いてますわ♥
ああっ♥だんなさまだんなさまっ♥もっともっとたくさん産みますからっ♥にゃああっ♥

・もしその後救助された場合
巣穴のゴブリンは全部彼女の子で泣き崩れたとかなんとか




「帰ってきたな」
「あぁ。あの時の俺らの尻ぬぐいをさせちまった人達のためにも頑張らないとな」
 森の中にあるというゴブリンの巣穴へと集った複数名の冒険者達。その表情にはかつての甘さは消え去り幾多の経験を経た自信が漲っていた。

 敗北者の末路とはどのようなものか冒険者の卵である初心者達には想像もつかない世界だった……つい先日ほどまでは。
 数か月前、まだ駆け出しだった彼らがゴブリンのいる迷宮へと足を踏み入れ無事に逃げ延びたのは介入していた猟兵達のおかげだった。
 それを彼らが気付けたのは単に生き残れたからだ。ゴブリンキングが復活したという事件から数か月が経過し風の噂でその生き残りがいることを聞きつけた彼らは何もできなかった自分達の心残りを正すべくこうしてリベンジに集まったのだ。
 小さな洞穴から徘徊してきたゴブリン達を次々と倒し奥へと進んでいく。かなりの数が繁殖してしまっているようで苦労するもようやく最後の部屋へと進もうとしていた。
 だがそんな彼らの耳に何か声が聞こえてきた。 甘い甘いねだるような|媚を売る少女の声《堕ちた雌奴隷》がここまでも。
 少年たちが目にしたのは複数のゴブリンの赤子を抱いたミーナ・ブルーライン(ダンピールの竜騎士・f26791)のボロボロに成り果てた姿。
 淫紋は数か月前の何倍も複雑な形状に変化し膨らんだ腹部がここで何が繰り返されていたかを物語っていた。
「助けにきましたよミーナさんっ!」
「あはっ❤️ だんなさまお帰りなさいませっ❤️ えぇえぇ今日もご奉仕しますわね❤️」
 駆け寄った少年達へともはや誰が誰だか理解していない様子で返答したミーナの態度に一同は凍り付く。
 あれから数か月もあったのだ、心が壊れてしまっていても何も不思議ではなかったのだ。
「もう大丈夫ですからっ! クソッまさかここのゴブリン達はっ!」
 赤子を引きはがしミーナの肩を揺さぶるもその表情はさらなる媚を売るようにしか変化をしない。
 あぁ……何度も何度も同じ経験をさせられ続けたのかと重くのしかかる現実。
「お昼にまた赤ちゃん産みましたからぁ……おなかぁすいてますわぁ❤️」
「もういい! もういいんですミーナさん」
 かつての自信に満ちた表情は緩み切り薄い胸から零れる白いミルクがミーナに起こった現実を想像させるには十分。
 この洞穴にミーナ以外の雌はいない……それが意味するのはつまり。
「あぁっ❤️ だんなさまだんなさまっ❤️ もっともっとたくさん産みますからっ❤️ にゃぁぁっ❤️」
「ちょっ!? ミーナさん正気に戻って……うわぁぁぁ」
 少年を押し倒すとそのまま奉仕を始めようとするミーナ。壊れた少女は新たなるゴブリンを生み出さねばと少年へと跨ろうとする。
 洞穴内に肉と肉の激しくぶつけあう淫靡な音が響き始めたのはこの直後のことだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

約・契
◎/アドリブ絡み歓迎/屈しない/5
見守っていた初心者冒険者達(少女だけのパーティ)の下腹部にハート型の紋章が現れたの。
もしかしてボスが目覚めた? だとしたら、もうバックアップどころじゃないわね。
彼女達の安全のために一緒にダンジョンを脱出することにしたわ。

まるで追いつめるように統率のとれたゴブリンを避けて辿り着いたのは行き止まり。
出入口が人ひとり通れる狭い穴しかない部屋だったわ。
迫る足音を聞いて、私は下半身を外に出して、身体で穴に栓をすることに決めたわ。
彼女達と契約を結べば、攻撃は効かないし穴も通れない。彼女達を守れるわ。

彼女達の紋章の疼きが共有されて、動けなくても身体は反応してしまうの。
ゴブリンが下半身に群がってきて、その感覚が彼女達にも伝わってしまって……
動けない私の身体は欲望を発散する恰好の玩具なのね。
上半身は彼女達に、下半身はゴブリンにさんざん弄ばれることになったの。




「えっ? なにこれ」
「お腹が……熱いっ」
 突然下腹部に刻まれた淫紋に驚き冒険者達は慌て始めてしまい探索どころではない。そもそもこの奥地まで進む実力があるわけでもない状態でいきなり状態異常を喰らえばまともな判断ができるはずがないからだ。
「迷宮のボスが目覚めたみたいなの! 早くここから逃げ出さないと……まずいわ」
 そんな彼女たちの前に全身ボロボロになりつつも現れた約・契(スノーボーリング・f34943)に驚きさらに乱れた着衣からここに至るまで散々な目にあっていることを彼女達は即座に理解した。
 どう考えてもここに待つのは危険だけであり早く脱出しないといけないのだ。
「お腹が熱いのっ、これ何!?」
「誰だか知らないけど、助けてっ!」
 もはや当初の自信など消し飛んだ少女達を見て契は判断が間違っていないことを確信した。
 こうなればゴブリンキングの魔の手が伸びないうちに早く逃げ出さねばならない。
「いいからついてきて!」
「は、はいっ」
 少女の手を取り一路出口を目指す契、だがしかし鋭敏な感覚がゴブリン達がすでに彼女達に追いつくすぐそこまで来ているのを察知しさらに急いで走るうちに辿り着いたのは袋小路の行き止まり。
 その突然の逃避行の終焉に怯える少女達をどうしたものかと見渡した契が見つけたのは小さな人一人分の大きさしかない小さな穴。
 少女達でも装備さえ脱いでしまえば通り抜けれるギリギリのサイズで迷う暇はないと契はここで決断する。
「鎧を脱いでっ早く!」
 小さな穴を指さし少女達も意図に気付き慌てて脱いだ軽装備の数々。防御力はともかくこんな迷宮の中で丸腰になるのは恐怖でしかないだろう。
 しかし背後から聞こえてくるゴブリン達の叫びを思えばその程度どうということはない。
「イタゾアッチダ」
「雌ノニオイガスルゾ」
 あれらの声に捕まればどうなるかなど容易に想像がつく、しかも刻まれた淫紋で次第に下半身に力が入らなくなってきている……決断は間違ってなどいない。
 小さな穴の奥は狭い空間だがそこから這っていけば何処かに出られるはずだと契は判断し行動を実行に移した。
 少女を穴の中へと押し込み自分の番になり上半身だけ潜った所でゴクリと唾を飲みこみ口を開いた。
「私の話をよく聞いて。私があなた達を守るわ……だから私と契約してっ早くっ!」
「え? 意味がわからなっ」
「時間が無いの! ゴブリンはもうそこまで来てるのよっ!」
 困惑する少女に強い意思をぶつけ慌てて指を絡ませる契。突然の行為に驚くも真剣な契の気迫に驚きコクリと頷き契約は結ばれた。

『|代償の契約《サクリファイス》』

 それは契があまり結びたくない神との契約法の一つ。契約者を守ると契約することで全ての感覚を共有し互いに守りあえるというわけだ。
 この契約が発動中は契は決してダメージを負うことはない……攻撃に対してはほぼ無敵にはなる。
 問題は……|全く動けなくなるということだ《・・・・・・・・・・》。

「くぅっ……は、早く逃げてっ」
「オイ、コンナトコロニ|尻《ケツ》ガ生エテルゾ」
「グヘヘ、逃ゲオクレタノカヨ」
 穴から飛び出した契の下半身、ゴブリン達が群がり引っ張ろうとするもどうしても動かせない。
 契約によって無敵となったものの動けない契。だがしかしゴブリンが丸見えの尻や股間を弄るのに何の問題はない。
 クチュリと鳴る蜜壺の淫らな音、指を激しく挿し込まれ何度も何度も零れ出る淫蜜。
「あはっ❤️ はうっ❤️ 傷つけれないからってこんなっこんなっ❤️」
「んあああああっ❤️」
「なにこれ……触ってないのにお股がっ熱いっ❤️」
 直接触れられている契どころか感覚がリンクしている少女達までもが悶え始め座り込んでしまう。
 契の目の前で下着を脱いで見せると糸を引き発情した股間が丸見えで思わずドキリと高鳴る鼓動。
(あぁ❤️ 私とリンクしているから彼女たちまで……あぁ、早くっ早く逃げてっ❤️)
 首を振り早く逃げろと促すが少女たちは自分で自分を慰め始め襲い来る未知の感覚にもはや釘付け。
 ズプリとゴブリンのイチモツが突き刺され感覚だけは初体験を味わった少女たちはたまらず絶頂。
「ひぎっ❤️ こんなことで私がっ私がっ❤️」
 いつもならもっと耐えれるはずの契までもがゴブリンに挿入されただけで軽く絶頂してしまった。
 少女達と互いにリンクしあい快感が何倍にも高まった弊害はあまりにも大きく何回も何回も絶頂を味わうイキ地獄。
「オッ、コイツスゴイ締マリダ」
「くっ……そこっ弱いから、やめてっ❤️」
「ココガイイノカ、ソウカソウカ」
「尻モ弄ッテヤルカラナ」
 指で刺激され両孔同時責めを味わううちに気付けばどこを責めてほしいか自分から言っている気がしないでもないが今はそれどころではない。
「んちゅ、あは」
「んぷっ……お姉さん、綺麗❤️」
 上半身側では少女たちが契とキスを交え逃げ場のないこの状況。ゴブリンに捕まりはしない……けれど終わりのない凌辱の末に淫紋がさらに大きく刻まれ膨らんでしまった気がする下腹部。
 事件が終わった後に待ち受ける未来ははたして……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

菫宮・理緒
◎5
NGなし、アドリブ・ハード大歓迎

キングの前まで連れてこられちゃうけど、
そこは【アイリス・ギア】と【フレーム・アドバンス】を使ってなんとか逃げるね。

早く初心者さんたちのところへ行って、ここから脱出させないと!

なんとか力を振り絞って初心者さんたちを見つけ、
避難を促そうとするけど、魔力にとらわれたみんなは、わたしを見ると襲いかかってきて……。
反撃するわけにもいかないわたしは、そのまま押し倒されて、襲われてしまうね。

両穴を抉られたり、喉奥までつきこまれたり、乳首を捻り上げられたり、
理性を失ったみんなの、わたしのことなんて考えないむりやりで力任せな行為にも、
さんざん嬲られイかされていた身体は、すぐに感じ始めてしまうよ。

それでもなんとかイかないように、必死で耐えるけど、
紋章がわたしの身体に現れだすと、身体もどんどん敏感になってしまい、
ついには我慢も決壊してしまうね。

我慢していた反動もあって、とてつもない絶頂に見舞われ、
いちど壊れてしまえば、もう止められなくて、獣のように喘ぎながらイきつづけるね。




「ギャギャギャ。供物ダ」
「王様ニ雌ヲ供エヨ」
 ゴブリン達に担がれたまま運ばれていく全裸の少女。べっとりと付着した獣人達の体液のせいで見すぼらしく成り果てた姿は敗北者にしか見えない。
 前髪で隠れていた瞳が力なく垂れた手の中に隠し持った切り札の感触に少しだけ輝きを取り戻しその機会を伺う。
 チャンスは一度しかないとそう菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は理解している。
 ゴブリンキングに捧げられた後に理緒を待っているのは供物として蹂躙され次世代の王を生み出す母胎にされてしまうに違いない。
(|幾何学的な歯車《アイリス・ギア》を使うなら……あともう少し)
 王の間へと運ばれた先で身に入った|即席の玉座《雌に堕ちた人間椅子》に座り新たな供物を注視するゴブリンキングの嫌な視線。
 今ここで逃げねば後は無いと理緒は|歯車《アイリス・ギア》を握りしめた。
 瞬時に現れた多量の歯車に包まれていく理緒、そしてゴブリンの手を逃れると同時に指が空中にキーボードがあるかのように蠢きターンとエンターキーを打つかのような華麗な動作。
「わたしに追いつけるなんて思わないで!」
「コイツ、マダコンナ力ガ」
 次々に伸びるゴブリンの手をするするとすり抜け出口へと駆けていく理緒を何故か止めれないゴブリン達。
 小鬼達に無数の手をまるで神業のようにすり抜けていくかに見える理緒だが彼女はそんなにも運動神経はっ良かったろうか?
 もちろんこれは|フレーム・アドバンス《ユーベルコード》によりゴブリン達がスローモーションになってしまったおかげだ。
 ゴブリンキングでさえも一瞬のスキを突かれレジストするにもあと10秒は必要でありそれだけの時間があれば理緒であってもこの部屋から出るぐらいには十分な時間。
 必死に走りながら理緒は角をいくつか曲がりピンチに陥っているであろう初心者達の元へと向かう。
 今回の目的はそもそも彼らの援護なのだからやることをやらねば終われない。
 もはやゴブリンキングという想定外の魔物の出現と各々に刻まれた淫紋による二次被害への警戒が頭から離れない。
 先ほどから点滅をくり返し下腹部を疼かせる理緒の淫紋。これまでに何度も経験のあることだがこの魔力に囚われているうちは全力を出せるのはあと一度がいいところだと思う。
 だから理緒は逃がそうとした……冒険者達の目が血走り女に飢えている事を承知の上で。
「早く逃げてくださ……きゃっ!?」
「女っ、女だ!」
「おいお前、そっち押さえろよ!」
 声をかけるなり押し倒され口を塞がれた理緒、すでに手遅れだった彼らの下腹部にも淫紋が輝きズボンを脱ぎ興奮を隠せない下半身で反り返るイチモツの凶悪さ。
「やっ、やめてくだ……ひぎぃっ!?」
「うぉっ、なんだこいつ初めてじゃねーぞ。 くそっくそっ、清純そうな雰囲気のクセにヤリマンかよっ!」
「許せねぇ! 許せねぇ!」
 前戯もなしのいきなりの挿入、だというのに理緒の|使い込まれた《経験豊富な》雌穴はそれを容易に受け入れパンパンと響く肉と肉の叩きつけあう卑猥な音。
 蜜がすぐに溢れ出し潤滑油になることで早くなっていくピストン一回ごとに理緒の理性がバチバチと火花を飛ばしているかのようだ。
「んぐぐっ、ふぅーっふぅーっ」
「こいつ、口まで何て舌使いだぞ……オラッ飲めっ」
 頭を押さえられ喉元まで突っ込まれた先から流し込ませる少年の熱い白濁。目を見開き鼻孔を遡ってくる異臭に脳が……焼かれていく。
「ごほごほっ、こんな事をシテる場合じゃない……早くにげっ……ひぎっ❤️」
「煩いこの淫乱っ! なんだよ小さいクセにえらく敏感じゃないか」
 文句をいいかけた理緒だがツンと尖った|桃色突起《乳首》をつねられ言葉は喘ぎに変わっていく。
 敏感すぎて理性が一発で溶けてしまった快感、先ほどまで抑え込んでいた淫紋からの魔力が胎内に満ちていき心が一気に溶けていく。
 逃げられない、もう限界だ、我慢なんかせずに素直に感じればいいんじゃないか?そう思ってしまった時点でも|摘み《チェックメイト》だ。
「あひっ❤️ 突いてっもっと突いて❤️」
「やっと本性出したかこの淫乱っ! クソッなんて締め付けだっ!」
 獣のように激しく腰をぶつけあう、抱き着いたまま立ち上げられ尻がもう一人の少年に対して丸見えにされてしまった。
 ヒクヒクと丸見えにされたことで高まる興奮。これから待っているのは助けるはずだった少年達による前後からの二本挿し。
「こっちも使えるとか|本物《ヤリマン》様様だぜっオラッ」
「うほぉぉっ❤️ おしりやけりゅぅぅぅっ❤️」
「こっちも忘れんな|売女《ビッチ》!」
「中でこしゅれて……ひぃひぃっ❤️」
 理緒はもう止まれない少年とキスしながら消えていく意識、あぁここからは獣の時間だ……肉欲が満たされるまでただただ貪りあう凌辱の時間。
 ドクドクと何度も流し込まれるごとに輝いていく淫紋がまるで羽ばたくような形状に変化し膨らんでいく下腹部。
 理緒の中に宿ってしまったモノが何なのかわかるのはしばらく先のとこと……どうなってしったのかは本人のみが知る結末。 

大成功 🔵​🔵​🔵​

桃園・蜜
◎選択肢1:戦う
蜜本人の純潔を奪うのはNG。それ以外ならOK
小梅(式神)に対してはNG無し

……

いつの間にか小梅とはぐれ、気が付いたら祭壇の間にたどり着いちゃった
ゴブリンキングに見つかって慌てて逃げようとするけど、『雌ダガ、小サクテ交尾デキン』と言って、見逃されちゃうけよ

そう言われると、逆に構いたくなるよねぇ♪

「小さくてもここは女の子だよ」と着物を脱いで、あたしの大事なところを開いてキングに披露して誘惑
興味を示したら、キングの大きなモノに抱き付くようにして、口や全身を使ってご奉仕するよ♥
やがて白濁のシャワーで全身ヌルヌル
暖かくて気持ちいい…

……

『何しとるんや蜜っ!』と、ゴブリンに連れてこられた小梅が叫んでキングに飛びかかって行くけど、『丸裸デ武器モナイノニ、無駄ナ事ヲ』とキングは余裕の表情

「武器…えーと……はい、これ」

壺をひっくり返すと[選択UC]に入れてた簒奪者の鎌(武器)が床に落ち、それを拾って小梅がキングを攻撃するよ




 迷宮のあちらこちらで起こる惨事に巻き込まれず安寧を貪っていた一人の悪戯っ娘。自分の作り出した世界に引きこもることで被害に遭わなかった数少ない戦力として数えれる桃園・蜜(わからせたい、この笑顔・f32357)はそろそろ外の様子でも見てみようと壺の中から出る事にした。
「え? ここドコ???」
「なんだお前は……?」
 信じれない事に蜜が引きこもっていた壺は転びに転んでまさかの王の間にまで辿り着いてしまっていたらしい。
 目の前には巨漢のゴブリン、おそらくは彼が蘇ったというゴブリンキングなのだろう。
「にっ、にっげろー♪」
「フンッ」
 壺から飛び出し飛び去ろうとした蜜をゴブリンキングの手が瞬時に捕まえブランと目の前で摘ままれる始末。
 ここまでわずか1秒、あまりの速さに回避する余裕もなく身の危険を感じた蜜だったが予想に反してゴブリンキングの反応はとても淡白なものだった。
「なんだ羽根蟲か、雌だが小さすぎて交尾できんな」
 侮蔑の視線と共にポイっと離され手でさっさと帰れと促される蜜。なんだかこれはこれで腹立たしいし……なにより天邪鬼の蜜がそう簡単に引き下がるつもりもない。
「そう言われると逆に構いたくなるのよねぇ♪」
「我の指ほどしかないくせに何を言っておるのか」
 |淫靡な玉座《人間椅子にされている猟兵》の上でそう言い放つゴブリンキングだがそれを気にせず蜜はその股間へと近づいていく。
 負けん気の強さと悪戯心が全開になりこうなったらもう誰にも止められない。
「小さくてもここは女の子だよ♪」
 言うなり着物を脱ぎ捨ててスタイルばっちりの全裸を見せつける蜜。けれどそのサイズはゴブリンキングからすれば手で握ることができる小さな小さなわがままボディ。
 そのくせその顔に浮かぶのは悪戯っぽさがさらに増した妖精そのものでゴブリンキングの股間でそそり立つイチモツにしがみつきその凶悪な先端部にキスをした。
 ビクンと反応したのに気を良くし公園の遊具に乗るようなノリで跨る蜜の小さな身体。
 その股間を擦り付ける感触にニヤリと口元を緩めたゴブリンキングはもっとやってみろとばかりに顎をくいっと動かした。
「あはっ❤️ こすこすしたげるっ♪」
 淫紋が輝く下腹部が輝きを増し前後に動かし腰使い、さらには少しずつではあるが反応し始めたイチモツの鼓動に高まっていく期待。
 小柄なのが幸いし未だ乙女の肉体である蜜だが経験だけはその肢体に刻まれあっという間に垂れ流す淫蜜が潤滑油状態に。
「ふむ、それなりだがまだまだだな」
「こんな程度じゃないよぉ♪ これでどうだぁ♪」
 いきなり肉棒に抱き着き全身を使って上下に扱き始める蜜。ぬるりぬるりと全身に塗されていく先端からの透明な汁。
 興奮してるんだと嬉しくなってきてさらに抱き着き続ける全裸のマッサージ。
「ふっ、少しはやるようだな虫けらめ」
「はふっ❤️ 全身ぬるぬるでこすこすで……出ろっ出ろぉ♪」
 裏筋をペロリと舐めた衝撃で抱き着いていた肉棒から噴き出した大量の白濁液。ドロドロと粘度たっぷりで降り注ぎ蜜をあっという間に白く染め上げると息をするのも辛いぐらい濃厚な臭いが鼻孔に叩きつけられてしまった。
「あはっ❤️ どぴゅどぴゅ出てるの熱いっ❤️ 熱くて臭くて気持ちぃぃぃぃぃっ❤️」
 ビクビクと何度も痙攣した蜜はしがみついたまま何度も絶頂を迎え膝をついてしまった。

 そのとき主のピンチに部屋へと飛び込んできた小梅の姿。
 ものすごい勢いで周辺でゴブリン達に犯されている猟兵達を無視して駆け抜け一気にゴブリンキングへと大きく跳躍をした。
 だが丸裸で無手の小梅では攻撃力に欠けるのは明らか、だがしかし転がっていた壺を蹴り上げ中から取り出した鎌があれば話は別だ。
「なにしとんねん蜜ぅ! ここはウチにまかしときっ!」
 大上段へと鎌を振りかぶり降下する小梅、だがその途中で淫紋が激しく輝きそのままの勢いでキングへと降下していってしまう。
「あんたっ! あたしがいるのに……ひゃあっ!?」
 蜜がしがみついていたキングの肉棒へと落下してしまった小梅の身体……しかも狙いすましたかのように蜜壺へと突き刺され根元まで深く飲みこむある意味熱情的な絡み。
「ふぉぉぉぉっ❤️ 太っ太すぎやこれぇ❤️」
「自分から奉仕する気満々とは愁傷な心掛けだな、噴!」
 自分からゴブリンキングに腰を落とした痴女のようになってしまった小梅、それを悔しがるかと思生きや与えられる快楽に肉体はすでに言う事を聞いてくれない。
「これ、これが欲しかったんや❤️ はぁっ❤️ 蜜ばっかずるいでぇ❤️」
「あんた! あたしの王様になにすんのよぉ!」
 二人の結合部から飛び散る淫液をぶっかけられ蜜はプンプンと怒るも小梅は聞いてもくれず続けられる淫乱な宴。
 小梅の腹が膨らむまで何度も白濁を注がれ解放されるのはそれから数日後のことだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

斎藤・斎

SPD
NG:快楽堕ち
アドリブ大歓迎

王の為の贄として、服の中でうごめく無数の触手によりすっかり出来上がってしまいました私です。胸の先や股の間などに残った大きなシミが、受けた|苦痛《かいらく》を示しているかのようです。

ゴブリンに運ばれ、王の前に運ばれてきました。王は私のズボンの股の所を引き裂くと、中に細い触手のうごめいている前の穴に無造作に挿入してきます。その大きさと触手の相乗効果で、突かれる度にハート付きの喘ぎ声をあげてしまいます。服の上から胸にしゃぶりつかれると離そうと肩を押す腕の力も抜けてしまいます。

という感じで私を犯している王を、実はゴブリンに運ばれる前に使っていたUCによる分身が、前章で落とした装備を回収し、その銃器等で攻撃します。下腹部の模様が転写されるまでの数分間、快楽同調にも耐えてゴブリンを倒していますが、本体が中出しされる度に動きが止まり、転写が完了すると快楽で動けなくなって、そのままゴブリンに囲まれ輪姦されてしまいました。




「あっ❤️ あはっ❤️ そこっ、らめっ❤️」
 復活したばかりの王への貢ぎ物はすでに準備を終えゴブリン達は、罠の間で囚われ発情してしまった雌の出番がようやく回っていたとばかりズルズルと床に擦り付けるように引きずり運んできた。
 着衣は乱れてはいるものの脱げてはいない無事にも見える外見、だがしかしその内側は迷宮の罠である魔法触手によってもう何時間も犯され性感帯を活性化させられた極上の御馳走状態の肢体。
 蚯蚓腫れのように蠢く触手によって常に与えられる刺激に漏れ出す喘ぎが止めれない歴戦の勇士はもはや抵抗する力を失って等しい。。
 斎藤・斎(人間賛歌・f10919)ともあろうものが酷い有様であり情けないまでのアヘ顔をゴブリン達に見られてしまっていた。
 汗でべっとりと濡れた肢体、着衣もよくよく注意して見れば胸の先端は尖ったまま湿り気を帯びて触れられるたびに絶頂するスイッチのよう。
 股間もびしょびしょに濡れてしまい下着越しに浮かび上がった漆黒の茂みが卑猥に雄を誘っているかのようだった。
「貢ギ物ダゾ王様」
「罠ニカカッテ喘イデタカラ準備ハバッチリダゾ」
「くくく……我は今とても空腹だ。足りぬ魔力をこの雌から搾取するとしよう」
 ゴブリン達に押さえつけられ身動きできない斎のズボンへと伸ばされた王の手がビリビリと生地を切り裂き露出させた魅惑の縦筋。
 幾度となく犯され発情したあげく触手と|内側《膣壁》が融合してしまい雄を迎え入れるためだけに改造されてしまった淫乱な雌穴が王の目を喜ばせる。
「やっ……見ない、で」
「孕み袋が人のような口を聞くな……噴っ!」
 真っ赤に腫れあがり蜜を垂れ流す雌穴に容赦はいらないとばかりに行き成りの根元まで挿入。
 仰け反り一瞬息をすることも忘れるほどに目の前にとんだ火花で意識が真っ白になってしまった斎。
 全身の毛穴からじわりと汗が一気に噴き出したように思ったのは実は間違いではない。強靭な雄に屈服してしまった雌特有のフェロモンが汗に混じって発散でもしてしまったようで。
「噴っ噴っ!」
「おっ❤️ おほっ❤️ ふぉっ❤️ 太っ太すぎっ❤️ 奥まで届いてっ❤️おっ❤️おっ❤️おっ❤️おっ❤️」
 斎の雌穴は触手と同化してしまったことで人外の快楽をゴブリンキングに与えてしまっていたのだ。
 通常では味わえない濃厚な絡みつきとザラザラ感の同居、そして纏わりつくような感触で搾り取られれば限界を迎えるのもあっという間のこと。
「くっ……なかなかいい孔を持っているな。出すぞっ存分に王の情けを受けるがいいっ!」
「ふぉっ❤️ だっダメっ出してはダメですっ❤️ でないと……でないと私ぃ、あひぃ❤️熱いのっ熱いのきてるぅっ❤️」
 血管が浮き出たイチモツが限界まで斎を拡張し引き裂かれそうなほど咥えこんだ最奥へと解き放たれた熱い欲望。
 ドクドクと脈動するたびに斎は何度も何度もイキ続け下腹部の淫紋も激しく輝きその形状をより複雑な物へと変化させていった。
 涙と涎を垂れ流しながら斎はゴブリンキングへと抱き着きキスをねだってしまうほど興奮を隠せない。
 ゴブリンキングによって開花させられていく斎の雌としての本能。けれどまさ心は折れていない……まだ先ほど打っておいた最後の手が残されているのだから。

「くっ……あと10分ぐらいなら耐えれる、かな」
 ゴブリンキングに犯される斎を部屋の外から覗き見し|“もう一人の斎”《ドッペンゲルガー》は触手の間に散乱していた愛銃を握りしめゆっくりと|リロード《弾薬装填》を行った。
 薬室に一発とマガジンに15発、対化け物用の加工が施された弾丸は回収できたのはこれで全部。
 他に回収できたのは高周波振動ナイフ一振りといったところだが倒すべきはゴブリンキングのみであり一気にカタをつければ十分なはずだ。
(一撃必中! 目指すはキングの首ただ一つ!)
 覚悟は決まった、物陰から飛び出し王の周囲を固めるゴブリン達に向けて容赦なく引き絞るトリガー。
 ノズルフラッシュが連続して発生し斎の突撃する道を邪魔するゴブリンが一匹また一匹と血しぶきをあげながら崩れ落ちていく。
「ふぁぁ❤️ 無責任に出されてイクぅ❤️」
「……王の命、もらっ……あぁん❤️」
 突撃のタイミングで斎が絶頂した大量の快感が転写された淫紋を伝わり分身の斎もまた軽く絶頂を迎えてしまった。
 弾丸は明後日の方向へと飛びその場でビクビクと惚けてしまう分身体。そこへとゴブリン達が群がり押し倒されると残されていた着衣や装備まで引き裂かれ床の味を舐める羽目になってしまう。
「グギギ。王ノ伽ヲ邪魔スルナンテ不敬ダゾ」
「コイツにはキツイお仕置きダ」
 ビリビリと引き裂かれたズボン、露出させられた尻の中心でキュッと引き締まった蕾へと突き立てられる怒りの制裁。
「おほおおおおおおおっ❤️ おぢり焼けちゃぅぅぅっ❤️」
「ふぁぁ❤️ 前も後ろもしゅごいいいいいっ❤️」
 悔しさに歪んだ表情、けれど誤魔化しきれない快楽が斎もその分身も飲みこみ始まった凌辱の時間。
 淫紋の輝きと共に膨らみ始めた腹は斎にとって逃げられない屈辱へのスタートライン。
 次世代の王を生み出す母胎として使われ始めた斎の何度目かもわからない絶頂の喘ぎが部屋に響き渡った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン

合流
リリー先生(f30386)もとい莉世(このモードはこう呼びます

「ご主人サマー☆冒険者さんを助けるなら幼女m」
するかー!ゴブリンより恐ろしい事になるわ!
之で我慢しろ!
UC発動
【情報収集・視力・戦闘知識】
冒険者とゴブリンの位置
洞窟構造と罠を把握

メルシー軍団
【捕食】
「きゃー♥」
冒険者やゴブリンに楽しく襲われ
お口や胸でもご奉仕しちゃう
但し…ゴブリンの場合は生やして後ろもヤっちゃうぞ♥(外道

冒険者はその後お外に帰すよ☆
罠は壊しちゃうよ☆

そして襲われてる莉世を助けます!…けど

乱れた様子にやっぱり我慢できず胸にむしゃぶりついて埋まって♪


どうしよう…莉世にもっと触ってたい…♪

お胸かやお口からも絞られ
後ろから掴んでその柔らかさを堪能しながら弾け

それでも治まらず…正面から唇を吸って深く味わいながら
深く繋がり

トロトロになりながらも離さずに理性が蕩けちゃって

ぅん…暖かくて…柔らかくて…いい匂い…♪

お胸を吸ってたらまた中で元気になっちゃって

「メルシーもー♥」
主とサンドイッチするように莉世ちゃんを後ろから…♥


リーゼロッテ・ローデンヴァルト
◎【5】
カシムさん(f12217)に呼ばれて参りました…

此度は冒険者の皆様の囮となるべく、
【ロゴスイグニッション・グレイスクラウン】の放つ
妲己様の仙気と淑やかさにて『|莉世《リーゼ》』へ変じております…
※外見は2022年の猟コレ(ピンク髪)準拠
※口調も大人しくですます化、但し淫乱

子鬼達は『害悪の源』即ち鬼王への忠誠を封印
鬼王の戦力と邪心も同様に閉ざしておりますが、
彼らの旺盛な欲望に妲己様の体は猛毒
ここは哀願に応じて鬼の皆様に犯されます…ひああっ♡
※少し理性を与えた事で和姦寄り

そうしている内にカシム様が助けの手を…
ですが離脱途中、彼もまた惹かれてしまった様で
可愛らしく求める彼を溢れんばかりの乳で抱き寄せ
存分にしゃぶらせてあげます…あふ、んぅうっ♡

抑えられない彼を、挟んだり咥えたり存分に…
ああ、どうぞ…もっと密着して下さいまし…
肌よりももっと肉に近い所で…ひうっ♡

鬼達を絞り尽くして微塵も尽きぬ仙桃の香りは
益々カシムさんとメルシーさんの愛欲を引き出します
さあ、存分に白濁と寵愛をぉ…んあああっ♡




 この迷宮に働いている力は探索者たちの想像を超えるほどに強力で強制的に刻まれた淫紋が下腹部で輝きそのまま侵入しては危険。
「万物の根元よ…帝竜眼よ…万象を支配せし竜の王の…っておい!?」
「ひゃっはーーー☆」
 カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)の召喚した大量のメルシー分身体が迷宮の中へと飛び込んでいき暗闇へと消えていく。
「ご主人様も早くくればいいのに☆ 冒険者の幼女も食い放題だよ☆」
「するかー! ゴブリンより恐ろしい事になっちゃうだろ!!」
 カシムにしてみればこのまま入ってもロクな事はないだろうし何よりも入り口に立っただけで刻まれた淫紋の効果が恐ろしい。
 すでにズボンが盛り上がり勃起しているのが丸わかりで恥ずかしくて女子に会うのはちょっと危険だろうから。
 まあ……そんなカシムの心配何て関係ないレベルで迷宮の中は今すごくカオスな状況なのだが。

 カシムの索敵で迷い込んだ冒険者の位置とゴブリンの配置の大まかな場所を突き止め罠をすり抜け一気に到達した最下層。
 はっきりいって逃げ道にいる者は誰か猟兵がついているし本命のゴブリンキング周辺まで突き進むコスプレ姿のメルシー軍団。
 だがその進行スピードは思っていた以上に遅く至る場所で停止を余儀なくされていた。
「おおおっ! なんだよこの美人さんは!」
「こっこらーメルシーは今急いで……あぁん❤️」
 逃がそうとした冒険者に背後から襲われ引き裂かれた下着、そして我慢することなく突き立てられたイチモツが理性をあっさりと振り切ってしまった。
 保護して避難させるという意味ではこうしてシテいる限りゴブリンが襲ってくることもないしまだまだ物足りないのでいくらでもできてしまう。
 若さにまかせたピストンもいいが少しばかりテクニックがあるほうがもっと楽しめるというのに。
 せっかくなので胸で奉仕することで愉しんでいこうと目を輝かせてしまった。
「ほらほら、これでどうだー☆」
「うっ、なんだよこれ……やわらけー。これがおっぱいの弾力っ!」
 少年はメルシーの胸の谷間で天国を味わっていた、いやいやもっと味わいたいと腰を速めてどんどん激しくなっていくピストン。
 ふにゃりと吸い付くようなその感触にいよいよ限界を迎え吐き出す若い精の暴発。
「でるっ、うっ……ぅぅ……はぁはぁ」
「あはっ☆ いっぱい出たね びゅーびゅーしてる♪」
 真っ白に染まってしまったメルシーの顔面、唇に流れてきた青い精をペロリと味わい恍惚の表情になるともっともっとと腰を振り始めた。

「あぁ……❤️ いけませんっいけませんっ❤️」
 淫乱ピンク色の髪をかきあげゴブリン達に囚われた美女、それはまるで傾国の美女のようであり仙気をその身から放ちながら色白の肢体を弾ませていた。
 それはリーゼロッテ・ローデンヴァルト(KKSリリー先生・f30386)が殷周革命で国を滅ぼした悪女たる妲己の肉体へと変貌した姿『|莉世《リーゼ》』だ。
 普段の振舞とはまるで別人の男を狂わせる魔性の女。今も数匹のゴブリン相手に犯されているほどに……だ。
「コイツ美人、腰止マラナイゾ」
「デケエオッパイ、ガキイッパイ産メル」
「ギャハハハ、最高ダ」
 ゴブリン達は休むことなく莉世に中へたっぷりと精を注ぎ込み欲望を発散しているようだ。
 だがこれも作戦通りだとはさすがに気付かないだろう……莉世を犯したゴブリン達は一時的にではあるがゴブリンキングへの忠誠が揺らぎ今はただただ目の前の美女を愉しむことしか頭になくなってしまったようだ。
「オイ、腰ヲ上ゲロ」
「モット股ヲ開イテアピールシロ雌ガッ」
「ナンダコノダラシナイ乳ハ」
「ひぃっ❤️ ひぃっ❤️ ゴブリン様ぁ申し訳ありませんっ莉世は莉世はぁゴブリン様にハメハメしていただくのが好きな淫乱女なのですわぁ❤️」
 今日だけで何度目かもわからない白濁を注がれ仰け反りながらイクとガニ股のままピクピクと床に痙攣しながら捨てられるという玩具のような扱い。
 とても人には見せれない惚け顔をしながら股間から音を立て噴き出し続ける痴態はとても普段のリーゼロッテからは想像もつかない姿。

 だがそんな乱交部屋へと乱入してくると同時にゴブリン達を跳ね飛ばした早すぎる影。
 しかも部屋中を駆け抜けながら足元に落ちていくのは脱ぎ捨てられた着衣や装備。
「僕が来たからにはもう安心! お前たちのような小さすぎるモノでリリー先生を満足させれると思わないでくださいっ!」
 全裸になったカシムが華麗なルパンダイブを決めて仰向けに転がった莉世へとダイブした。
 それはそれはもう世紀の大怪盗たるルパンダイブを完全再現したかのような大きな軌道、そのまま豊かな胸の谷間へと顔面から飛び込むナイスコントロール。
「先生ェェ!」
「やぁん❤️ 大きなゴブリンさんっっっ❤️」
 カシムは迷うことなく頬ずりして胸の弾力をたっぷりと楽しみいやらしくわなわな動く指先が乳肉へと吸い込まれていくよう。
 ふにゃりと指先がめりこみあまりの弾力に何度も何度も繰り返す愛撫。
「おっぱい……やわらかぁ♪」
「あぁん❤️ カシムさんっ……おっぱいばっかりぃ❤️ あぁん❤️」
 魅惑の膨らみに欲望が押さえれないカシムの舌先が執拗に肌を舐めそのまま先端へと吸い付きまるで赤ん坊のように無我夢中。
 甘い味がする気がする……それ以上にとてもとても心地よい満足感がカシムと莉世をさらに興奮させていった。
 股間で膨らんだモノを擦りつけ我慢ならなくなったカシムに気付き莉世は手で握りながら起き上がるとピクピクと震える先端を迷うことなく咥え始めた。
「ふぉっ❤️ 舌があったかくて……おおぅ♪」
「ふごごっ……ふぅーっふぅーっ❤️」
 さすがのカシムも激しい莉世の舌使いと激しく前後し抜挿される快感に身も心も溶けてしまいそう。
 さらにトドメとばかり温かな膨らみに挟まれてしまえば達するまでわずか一秒。
「おっぱいやわらか……くぅっっっ!!」
「ひゃん❤️ カシムさんの熱いっ❤️」
 谷間から先端だけ覗いたモノから噴き出した白濁が顔を穢すも嬉しそうに莉世はそれを舐めとってしまった。
 その妖艶な仕草にさらに興奮したカシムは莉世を押し倒す。もう我慢などできないし容赦なく無責任に注いでしまいたいと視線を下へとずらしていった。
 トロトロに蕩けて雄を待ち受ける雌穴はカシムの到来を今か今かと誘うようにパクパクと開いていた。
 中から零れ出すのはゴブリン達の出した白濁、だがそんなことをカシムは気にしない……なぜならこれからそんなモノなど全部掻き出して自分色に染めてしまうつもりなのだから。
「先生ぇ……僕もうっ我慢がっ!」
「カシムさんっ❤️ 我慢なんてしないでぇ存分に白濁と寵愛を……ふぉぉぉぉっ❤️」
 返事を聞くまでもなくカシムは腰を進めて一気に莉世の中へと突き刺してしまっていた。
 ドクンといきなり出してしまう速さも回復力で全てカバー。早いなら回数をもっともっと増やして楽しめばいいだけなのだ。
「二人ともずるーい、メルシーもー❤️」
 ゴブリン相手に愉しんでいたメルシーが合流するもその股間にはイチモツがにょきにょきと生え始めその瞳は性欲全開の淫乱さで満ちていた。
 莉世の背後に回り込みまだ使われていなかった蕾へと先端を押し当てツプンと挿し込み前後からのサンドイッチ。
「あぁぁ❤️ お二人の太いのが私を……私の中でこしゅれてぇ❤️」
 カシムとメルシーの激しい腰使いに絶叫する莉世。止まらない饗宴、ゴブリン達の巣穴で乱交を始めたこの3人の痴態はまだまだ続く。
 ゴブリンキングに従うゴブリンの数を大量に減らしながら今日の任務はこれまで。
 ……後は心行くまで愉しむだけ。淫紋が輝く莉世の胎内にカシムとの愛の結晶が宿る確率は極めて高い。
 3人の甘い喘ぎ声が迷宮中にいつまでもいつまでも響き続けていた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フィレア・クライシュタール
選択肢:5

アドリブ歓迎

英雄の卵をここで失うわけにはいきません!
ここは彼等を逃がす為にわたくしが戦うべき!

という事でモブゴブリンの皆様の力をお借りしましょう。
王と女神の決戦です!

ご褒美を得られるまで戦うゴブリン達は頼りになりますが、わたくしにも支払い能力の限界というものが。
それにご褒美をもらった後のゴブリンはこちらの助けになりませんし……

英雄の卵達が逃げる時間稼ぎの為に戦い、ご褒美を与え、ご褒美を与え終わったゴブリンが今度は敵となり、ご褒美としてではなく貪られるわたくし。
そんな姿を先程寵愛を与えたばかりの英雄の卵達に晒してしまうのはとても情けなく、申し訳なく。
きっと彼等も悲嘆に暮れている事でしょう……あれ?何か新しい|性癖《チカラ》に目覚めていませんか?
ま、まあ、彼等が無事に逃げおおせるなら、それで……

あとはゴブリン王とモブゴブリン、どちらが|勝利《NTR》るか|敗北《NTRれ》るか、わたくしを巡っての主従バトルですね!

まあ、わたくしは|永遠の少女神です《孕みません》けど。




 突然の王の帰還、それは封印より解き放たれたキング復活により活性化したゴブリン達の凶暴化と組織的な動きを意味していた。
 今までと違い逃げ道さえ塞いでいく小鬼達の悪辣な動きは尋常なものではない……だからこそここで決断するしかない。
「英雄の卵をこんな場所で失うわけにはいきません!」
 フィレア・クライシュタール(聖晶神姫・f30441)は当初そのように凛々しく宣言したはずだ。
 だがしかし身動きできない少年達が目にしているその光景は……。

「やぁ……だめです。ダメですよ? 私を自由にシタいなら王様じゃなく私達に協力シテ……?」
「オッオッオッ! ナンダコノ雌ッ!」
「スゲェ……腰ガ止マラネエ」
 フィレアに群がり着衣を引き裂いたゴブリン達。二匹が胸に吸い付き唾液塗れにしている他にも口内へとイチモツを突っ込み腰を振るリーダー格。
 それに対して永遠の少女神らしからぬ淫らな舌使いで奉仕させられる姿は先ほどまでの慈愛に満ちていた様子からはまるで別物。
 少年達にすれば自分達のせいで女神がこんな屈辱的な目にあっているかと思うと恥ずかしさと悔しさで歪む表情を見せるしかない。
「女神様……すいませんすいませんっ」
「俺達のせいで……こんなっこんなっ!」
 縛られながらその痴態を見せられ続ける少年達、だがその視線は犯され続けるフィレアの豊かな肢体……とくに豊満で先端がツンと桃色に輝いているかのような胸元と淡いピンクの茂みが唾液に塗れた股間へと注がれ興奮気味。
 捕まっているというのにズボンは内側から膨らみ確実に欲情し勃起しているのは間違いない。
(あぁ❤️ わたくしの恥ずかしい姿を見て未来の英雄様達が股間を膨らませているなんて……❤️)
 ゾクゾクとフィレアの中に目覚めていく新たな快楽、ダメなはずなのに見られながら犯されるごとに高まる背徳感。
 ビクビクと勝手に反応する肉体は自然と淫蜜を垂れ流させもう準備は万端だ。
 股を開かされ蕩けて口が開き始めた縦筋とキュッと引き締まった蕾を見せつけられ少年達のズボンに広がってしまうシミ。
 敬愛する女神のこのような痴態を見て正気でいられるほど彼らの精神力は高くないし若い肉体は正直すぎた。
「くっ……すみません、俺達っ女神さまで……女神さまでっ」
臭ってくるゴブリン以外の精の香りに思わず潮吹きで応えてしまいフィレアは自分もまたこの状況で興奮していることを自覚してしまった。
(この身を捧げる事で皆様にはお願いを聞いてもらいませんと……これはその代償、そう……代償なのですっ❤️)
 自分で自分に言い聞かせ両手に握った手でゴブリンのモノを扱き熱いシャワーを左右から浴びながら上づかいの視線でゴブリンへと言葉を紡ぐ。
「はぁ❤️ わたくしのお願い聞いてください……その方たちを自由の身に❤️」
「シカタガナイナ」
 フィレアのお願いを聞き少年達の縄を解くゴブリン達、これも無象乱舞の力によりフィレアの身体を弄んだ代わりにお願いを聞いてもらう神の御業。
 ご褒美を与えている限りはまだ言う事を聞いてくれるはずという算段だ。
 その通りに行動してくれ少年達は解放されるもズボンからイチモツを取り出し自分で握るとフィレアの目の前で扱き始め熱いシャワーが幾筋も女神の顔を穢した。
 自分達を守るために身を挺した女神の顔へのぶっかけ……その背徳感たっぷりの行為に新たな性癖を目覚めさせてしまった気がしないでもないがフィレアはゴブリン達のものとは違う味わいに思わず破顔しちゅぱちゅぱと全て舐めとり飲みこんで見せた。
「すいませんっ女神さまぁぁ!」
「あぁ……わたくしの事は気にしなくてよいのです。さぁ……早く安全な場所へ」
 精一杯女神らしく振る舞い少年達を見送ったフィレアはグルルルと野性味の増した唸り声に振り向き思わずゾクゾクと興奮を隠せない。
 ご褒美を上げ終え正気に戻ったゴブリンが再び襲い掛かってきて激しく押し倒すとテクニックも何もない腰使いでフィレアの中で暴れ始めたからだ。
「あぁぁん❤️ そこっ……わたくしそこが弱くてっ❤️ ゴツゴツしにゃいれぇ❤️」
「ゴブブブッ! 早ク孕ミヤガレッ」
 また容赦なく注がれ膨らんでいく下腹部、淫紋が輝き劣情が抑えられないフィレアだが一つだけ心の中にある余裕。
 それは永遠の少女神という存在は絶対に孕むことがないという安心感、だからこそいくらされても平静を保っていたのだが。
 ゾクゾクと胸が熱くなっていき内側から何かが高まっていく感覚。それは魔力でも神力でもないもっと肉体的な何か。
 下腹部に宿っていた熱が全て胸へと集まっていき爆発してしまいそうなそんな感覚に身を捩って喘ぐしかない。
「ひぅっ……なんですかこれっ❤️ おっぱい……おっぱいが焼けちゃうっ❤️」
「ケケケ、雌ラシクナッテキタナ!」
「ウメェ」
 ぷしゃあああと大きな音を立て噴き出した永遠の少女神にらしからぬ変化。淫紋によって改造させられた肉体の止まらない変化。
 大量の|女神の母乳《ネクター》を噴き出しながら絶頂を迎えたフィレアは近づいてくるゴブリンキングの存在にゾクゾクと興奮を隠せない。
 あの極太のイチモツで貫かれたらどうなってしまうのかと……そんな想像をし無意識にペロリと唇を舐めてしまっていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

篁・綾
◎(鼻フック・膨体(ボテは可)・超乳・ふた以外なんでもOK)
選択肢4のち6または7 戦闘は少しで可
ニンジャスーツ継続
(嫌なモノを感じた段階で新人達は催眠術にかけてえ帰らせた)

前章の影響で上の先端を尖らせ、下を濡らしたまま、キング旗下のゴブリンと戦闘。
(奮戦するも、多面攻撃により背中に飛びつかれ、自己主張する先端を思い切り捻られ悶絶。その隙に別の雑魚にも飛びつかれ、スーツを股間に思い切り食い込まされる。激しい戦い()の結果、あれよあれよと首輪をされ、縄や鎖をかけられ、大股開きで紋章を浮かべ、板に拘束されてしまう)
(そしてそのまま(抵抗を封じるのも兼ね)嬲られながら奥に運び込まれ、今度は壁に大股開きで拘束され直し、キングを筆頭にゴブリン達に使い倒される。せめてもの抵抗に【生命力吸収】だけはしているが…)

【催眠術】で自分に仕込んだUCが仕事をすれば出された色々で復活し襲ってくるが、復活がうまくいかない場合は6~7へ。
うまく行っても帰らされ新たな性癖が芽生えた少年達の妄想として7にして貰えれば




「いいわね? ここからまっすぐ出口へ向かうのよ」
「はい……わかりましたお姉さん」
「まっすぐ出口へ……」
(早く……逃げなさい。ここから先はきっと……どうしようもなくなるから……っ)
 前屈みになりながら逃げていく少年達の後姿を見届け篁・綾(幽世の門に咲く桜・f02755)は初心者護衛の仕事はこれでやり遂げたと確信した。
 雑魚ゴブリンをどうこうするぐらいならば綾が人知れず護衛しているだけでどうにかなるだろうが想定外のゴブリンキングの復活にその警戒度は数段難しくなったと言わざるを得ない。
 少年達にとっては目の毒すぎる肢体を晒しながら仕込んだ催眠術の効果はバツグン。エロニンジャスーツにくっきりと浮かんだボディラインと尖った先端の卑猥すぎる形状。
 それらに気をとられ少年達は綾の言うがまま出口へと駆け抜けていくだろう。
「なら……ここで私が踏ん張ってみせないとね」
 少しばかりへっぴり腰の綾ではあるがまだ戦えるはず。|胸の先端《乳首》は痛いぐらいに|尖って《勃起》しまい股間から染み出た淫蜜が恥ずかしい染みを浮かべている姿ではあまり説得力はないかもしれない。
 だがやるしかない……少年達が脱出し終えるまで誰かが時間を稼がねばならないのだ。

「そこっ!」
剣を振るいつつ勢いのままに回し蹴りをゴブリンへと叩き込んだ。小鬼はそれを避けるなどできず直撃するも倒すには至らない。
普段であれば一撃でキメれるはずなのだがニンジャスーツが股間に食い込むのが気になり威力が減衰しているとしか思えない。
「ナンダ、今ノガ全力カ」
「そんなわけ……ないでしょ!」
 今のは挨拶代わりだと思い込むことで自分が絶不調であるということをごまかす綾。だがしかし右に左に現れるゴブリンの数の暴力を前にしてはボロが出てしまうのは時間の問題。
 背後から抱き着いたゴブリンが思いきり尖った胸に触れただけで目の前に走る強烈な火花。
「ひあぁぁぁぁぁっ❤️ 今ぁ敏感だからそこだめぇ❤️」
「誘ッテヤガルナコノ雌」
「触ッタダケデコレカヨ」
 スーツごしに摘ままれた|先端《勃起乳首》がくっきりと浮かび上がり刀を床に落とし膝をついてしまう。
 こうなってしまえば二匹三匹としがみつかれ囚われ人へ綾は再び戻ってしまうしかなかった……。

「くっ……放しな、さいっ」
「マダイウカ。ホレッ」
 首輪を着けられ手足を穴の開いた板に固定されてしまった綾は、大股開きで胸や股間を強調されゴブリン達の目を悦ばせるには十分な姿。
 さらに胸元から股間まで引き裂かれたスーツから覗く魅惑の肢体、しかも下腹部には逃げようのないぐらいに活性化してしまった淫紋が輝き準備は万端だ。
(くっ……私ともあろうものがこんなっ屈辱的なっ)
 残った意思で睨みつけるもゴブリン達には敗北者の最後の抵抗にしか見える事はない。
 これまでもそしてこれからも。
「我ガ仔ヲハラミ強キ王ヲ生ミ出スノダ女狐」
「そんなのお断りよ……ひぎぃっ❤️」
 股間丸出しのゴブリンキングに強がりを言うもその雑魚たちとはサイズが違うイチモツが突き挿されてしまえば情けなく悶絶するしかない。
 腹がキングの形に変形させられ無理やり始まる種付けピストン。
「やっやめっ❤️ こんなにょっ太すぎっ❤️ ひぃっ❤️ おかしく……おかしくなってしまうっ❤️」
「マダ先端ダケダゾ女狐。奥マデ咥エコメッ!」
 綾が全て飲みこんでいたと思っていたイチモツはまだ先端部だけ、竿も全て打ち込まれればどうなってしまうのか自分でもわからない。
 メリメリと音がして拡張されていく雌穴、そして息ができないほどに腹部に広がる異物感。
「やっ❤️ あひっ❤️ おっ❤️ おっおっおっ❤️」
「噴っ! イイ締メツケダゾ女狐ェ!」
 飛び散る淫蜜、そして腕ほどもあるキングのイチモツが抜挿されるたびに徐々に滑りが良くなり早くなっていくピストン。
「出スゾッ女狐!」
「やっ、やめてっ❤️ 出さないでぇ……ぇぇぇぇっ❤️ あぁぁぁん❤️」
 嫌がる素振りの綾が仰け反ると同時に結合部から噴き出す大量の白濁、淫紋が輝きそれが定着させられていくのを感じながらその意識は真っ白に染めあげられていく……。

 *   *   *

「まわれぇ❤️ まわれぇ❤️ いんがのぉはなぁ❤️」
 薄暗い迷宮の奥で壊れたような笑みのまま言葉を紡ぐ綾。
 以前よりも丸みを帯びてしまった肉体に吸い付く複数のゴブリン達。無我夢中で胸に吸い付き甘いミルクを吸い続けていた。
 催眠術で仕込んでおいたおかげで力を振るうも、桜水晶で覆われ失った体力を回復させてもさせても絶え間なく犯され仔にミルクを吸われ続ける日々。
 膨らみ切った綾の腹はもう何度目かもわからない瞬間を迎えようとしている。
 ゴブリンキングの仔をまたこの世へと産み落とす背徳の日々はまだ続く……何匹も何匹も増えていくゴブリン達。
 |強きゴブリン達の母《堕ちた綾の末路》は今日もまた新たな弟達をこの世へと生み出し続けていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

小鬼・ゴブリン

可愛い女の子達を救出したよ
説得で救出に来た事を納得して貰えたよ(私もゴブリンだけど)
なんか私に好意をもってくれたみたいで子作り交尾する事になったよ
まあ確かに私って人間基準でも|可愛い方だと思う《実際美少女だ》し、ブサイク野良ゴブより私と交尾した方がいいよね?

以上、回想終了

後は安全な所で1週間中出し孕ませっくす三昧
|ゴブリン《わたし》の精力を舐めちゃいけないぜ?
徹底的に|犯し尽くして《きもちよくアヘらせて》全身白濁塗れに(もちろん膣内も)
私抜きじゃ|生きられ《イケ》ない身体にしてやるぞー!!

そして⑥ルートへ……
【数ヶ月後……】そこには、可愛いゴブリンベビーを抱いて幸せそうに暮らす彼女達の姿が!そして今夜も新しいゴブリンベビーを産むために、私と彼女たちはベッドで激しい子作りに励むことになるでしょう……(HAPPY END★)




「よーっす♪ とりあえず一回、教会に逝っとく?」
「なっ……かはっ!?」
 迷宮の暗闇でゴブリンがゴブリンをダガーで突き刺しその死体は暗闇へと投棄されたようだ。
 捕まえた少女達を一か所に集めていたゴブリンはいつしかその数を減らしていた。
 それもそのはず同じゴブリンだからと油断している所に小鬼・ゴブリン(魔王軍の小鬼統率者・f34860)が紛れ込み暗殺しまくっていたのだから。
 その見た目はゴブリン、だが明るい場所でよく見ればわかるがその姿は人間基準でいってもかなりの美少女。
 下心ありまくりのゴブリン達では油断もするしそもそもの実力が別物ということもある。
 そんな小鬼にとって今回は初心者救出の名のもとに好き勝手できるとハッスルモード全開だ。
 初心者狩りを嗜む小鬼にとって今回の事件はまさに渡りに船というものですでに何匹もの雑魚ゴブリンを闇に葬ってしまっていた。
「助けにきたぜ♪」
「きゃっ、だ……誰?」
 暗闇に囚われている少女達は助けに来たのがまさかゴブリンの雌とは思わず声のするほうに返事しただけにすぎない。
 けれどこのままであれば雑魚ゴブリンの餌食になってきたかと思えば誰であれ助けは嬉しいものだ。
 少女たちは助かったのだ……。

 *   *   *

「ひっ❤️ すごすぎっますっ❤️」
「ほらほら❤️ 私抜きじゃ生きられない身体にシテやるぞー❤️」
 迷宮の出口の外に響く少女たちの喘ぎ声、無事に迷宮から出れたと思いきやそこに待っていたのはまさかの|ゴブリン《小鬼》との逢瀬の時。
 雌であるはずの小鬼に助けられそれだけで驚いたというのに何故か驚きもせずにそれを受け入れてしまったのも驚きの一つ。
 人間基準でも美少女の小鬼に迫られ断ることもできずに押し倒された少女達。だがそこで想定外のことが一つ起こった。
 雌である小鬼の股間にあるはずのないものが|生えてきた《ふたなり》のだ。
「う、嘘! あなた女の子だよね?」
「すぐに気にならなくしてあげるぜ?」
 自然なまでの流れで押し倒して胸に吸い付くと可愛らしい|桃色《乳首》を舌で転がし虐めてやるだけで甘い声を上げ始めた初心な少女。
 小鬼の舌で唾液まみれにされビクビクと震える肢体はすでに発情状態……それもそのはず少女たちの下腹部に刻まれた淫紋はまだそのまま輝き続けているのだから。
「ほら、私のモノをちゃんと挟んで……舐めてっ!」
「は、はひっ❤️ あむっ……こここ、こうですか?」
 少女に跨り腰を振る小鬼のイチモツを胸奉仕しさらに膨張し反り返ったイチモツの威容に固まってしまうもそんな程度で止まらない劣情。
 ゴブリンの生殖本能が訴えかけている。ここでこの少女達を犯さねばならないと何度も何度も小鬼の脳内に。
「うくっ……きつきつっ❤️」
「痛っ、やぁ……痛いなのになんで私ぃこんなにもぉ❤️」
 メリメリと突き破り少女を女にした小鬼。容赦ない腰使いで叩きつけ長いストロークで抜挿され続ける自慢のモノ。
 垂れた鮮血は乙女の証、その紅白の混ざり具合を愛でながら小鬼は正面から少女を抱に着き奥へ奥へと念入りに種付けタイム。
 我慢なんてするつもりもないし外も中も自分色に染める気マンマン。
「ひぃっ❤️ また出てるっ出てるのわかるっ❤️」
「イヒヒヒ♪ ゴブリンの精力を舐めちゃイケないぜ?」
 プシャと音がして結合部より流れ出たドロドロの白濁液……小鬼は恍惚の笑みを浮かべながらその結末を夢想し再び解き放ったばかりの肉棒が硬くなるのを感じていた。

 *   *   *

 あれから数か月後。
 森の奥に築かれた隠れ家に響く赤子の鳴き声。それは一人二人ではなくもっともっと大量にいるようで静寂とはほど遠い喧騒がこの場を満たしていた。
 小鬼・ゴブリンは新たに生まれたゴブリンを抱き上げ満面の笑み、そしてその周囲にはその様子に魅了されたかのような元・冒険者の少女たちの姿。
 討伐すれどすれど一向に数が減らないゴブリン達の秘密の一端がこれ。絶え間なく続けられるゴブリンベビーの誕生のスピードは人類の想像以上というわけだ。
 今日もまた小鬼と少女たちの種付けの時間だ。また新たなるベビー達のため……いつまでもこの隠れ家には喘ぎ声が響き続けていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
1 アドリブ歓迎・NG無し

熱いぃぃぃぃぃぃっ♥
白濁液シャワー、来たのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ、ぃくぅっ♥
私のミルクとお潮でまたガチガチにぃ♥
でもぉ♥どうして、入れてくれないのでしょうか♥
淫紋でこんなにもトクントクンって赤ちゃん部屋、疼いてたまらないのにぃ♥

キング……様?
そう、そういうことだったんですね。
ここに集められた女性達の様に、キング様にハメハメして貰って。
封印で溜まりに溜まった白濁液を吐き出させて、確実に孕ませる為に♥

前の女性が終わったら、そのままそそり立つ逸物へと腰を下ろして♥
胸もたっぷりと揉んで絞って、魔力が籠ったミルクを飲んで貰って♥
お尻も触られて穿られて可愛がっていただいて♥
たっぷりと私を愉しんで貰ってお互いさいっこうに気持ちい状態で特濃白濁液たっぷりと。

癒しの術で伸びてしまう女性やキング様も回復させて。
キング様もお久しぶりの交わり、たっぷりと愉しんで貰って。
最後の最後まで私達の中へと出し尽くしてもらわないと、ですね♥

癒しの術が続く理由は、吐き出された精の魔力を利用、です♥




 迷宮の奥深く薄暗い広間に響く男女の交わる卑猥な音色。
「あぁ❤️ ひぎっ❤️ おほぉ❤️」
「王様ぁ私もぉ私にももっとぉ❤️」
「噴っ! 出すぞっ孕み袋共っ!!」
 強烈なピストンの末に快楽に溺れた女達は次々に王へと懇願する堕落への片道切符。
 ドクドクと流し込まれる大量の白濁に身体が限界を迎え腹が膨らみきった情けない姿を
 ゴブリンキングに貢がれた様々な贄達の末路。もう何人がその毒牙にかかったのか数えるのも難しいぐらいに退廃的に堕ちた大広間。
 封印から解かれたゴブリンキングが捧げものの雌達に仕込み続けてどれぐらいの時間が経ったのか床には幾人もの女性たちがぐったりと倒れ放置されてしまっていた。
 だらしなく弛緩した肉体、締まりの失われた股間から溢れ出してしまっている白濁と下腹部に怪しく光る淫紋が彼女達がすでに手遅れであると強調しているかのよう。
 そんな女達を尻目に先ほどから触れてももらえずただおこぼれを……飛び散ってきた白濁のシャワーだけしか与えられていない不完全燃焼の雌がここに一人。
「熱いぃぃぃぃぃぃぃっっっ❤️」
 郁芽・瑞莉(陽炎の神和・f00305)は大きく口を開けて飛んできた白濁の滴を必死に口に入れようとジタバタと床を転がっていた。
 この儀式の間に連れてこられてこのかた全く触れてももらえず身体は常に欲求不満全開で飢えが止まらない。
(あぁ❤️ そのぶっといので❤️ ズポズポしてぇ❤️ 任務なんて任務なんてぇ……あぁぁっ❤️)
 すでにここにいる目的すら気迫になった瑞莉の意識、そしてその目に映るのは雄々しき王のイチモツとそれに貫かれ歓喜の声をあげる女達。
「白濁液シャワーぁぁぁ来たのぉぉぉぉっ❤️」
 べっとりと付着したものを舐めとり早く早くとおねだりをしに足にしがみつきに行く。
 瑞莉はもう何時間も据え膳喰わされ発情は今にも爆発寸前。だが我慢の時もこれまでだ。ようやくようやく……瑞莉の順番がようやく回ってきたのだから。
「自分で来い……孕み袋」
「あぁ❤️ キング様っ❤️ そう、そういうことだったんですね」
 倒すべきはずだったゴブリンキングに呼ばれてゾクゾクと背筋を走る快感電流。そうこれをこの時を待っていたのだ。
 前の女達の痴態をただ見ているしかなかったせいで火照った身体はもはや暴発寸前、さらに淫紋で活性化させられた|赤ちゃん部屋《子宮》は今か今かと疼いてたまらない。
トクントクンと早くなる鼓動、そして玉座に座ったキングの股間が反りあがり先端がビクビクと動いているのを見てゴクリと飲み込む唾は期待の表れ。
 自らキングの目の前に蕩けた股間を晒しつつ弄り続ける瑞莉。もはや限界とばかりにゆっくりと腰を落とし始め先端が蜜壺へとぴとりと当たられた。
 そこからはもう理性など捨てた瑞莉の迷いない腰の|フォールダウン《根元まで咥えるまで落下》。
「あぁぁぁぁぁっ❤️ キング……様❤️ 待たされている間に他の雄の子種はお掃除しておきましたぁ♪ 卑しい雌の、この私の中にたっぷりたっぷり……出してくださいぁ❤️」
 胸を自分で揉みながらゴブリンキングへへと媚を売るのを忘れない。
「噴っ噴っ。全部咥えこみその余裕……これは良き仔を孕みそうだなっ!」
「はぁい❤️ もっと激しく愉しんでっ愉しんでくださいぃっ❤️」
 激しすぎるピストン、上下に大きく揺れながら弾む胸先から噴き出すミルク。それは魔力の昂りを抑えきれない瑞莉の生命力そのもの。
 そんな濃厚な魔力ミルクを吹きかけられゴブリンキングの疲労も大回復し再び激しくなっていく腰使い。
 ズンズンと突き上げられ高まっていくうちに意識がぼんやりと薄れはじめていく。
(あぁ❤️ キング様の……キング様のブリブリ濃厚白濁液を早くぅ❤️)
 期待に胸奮え淫紋が激しく輝いていく……そして最高級の|準備ができた《卵子を作り出した》瑞莉の表情は雌そのものの堕ちたアヘ顔。
 ズンッと一際深く突き挿された瞬間に噴き出すゴブリンキングの特濃ミルクの大激流。
「おほっ❤️ 出てっ出てますっ❤️ プリプリのねばっこいのが私の中にぃぃぃっ❤️」
 ぐるんと白目を剥きながら仰け反った瑞莉……激しくイキすぎて意識も何もかももっていかれた人形状態。
 そんな無防備な胎内へと幾度となく注ぎ込まれ膨らんでいく下半身。すでに胸よりも膨れ上がってしまった腹には|約束された《逃げられない》モノが宿ってしまっていた。
 恍惚の表情のまま気絶してしまった瑞莉、だがしかし魔力によりすぐに復活するであろう体力を舐めてはいけない。
 瑞莉にとっても王との逢瀬はここからが本番。互いに燃え尽きるまで何度も何度も交わり続けていく。
 こうして新たなる王の下準備は為されてしまった……それが花開くときはすぐ先のことかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・流江
◎(肉体的3、精神的1)

私は今、王に奉仕しながら分霊の奮闘する様を余興として披露する役割を負っています
王の召喚した奴隷小鬼と、私の召喚した分霊とで戦わせる見せ物…彼女らが敗北するまで続き、戦えなくなればまた力を分割して新たな分霊を呼び出す事を強要されています

切なさを抑えつつ自ら身体を擦り寄らせ、愛おしげに王の身に舌を這わせるのも、王に責められ余計な消耗を抑える為…分霊達もそれを分かって、弱まり続ける力で懸命に戦いを演じてくれています

時が来れば、分霊を全て解除すれば力が戻って、改心の刃を振るう事も出来るでしょう…王が油断するその時まで
…い、一度既に失敗している以上、もっと濃厚な奉仕を…し、しなければ…ひっ
ご、ごめんなさい、すぐ次のを呼び出しますから…ぁあ、挿れちゃ駄目です…胸で、胸でしますから…やぁ、搾るのもだめぇぇぇ…ッ!
神力と関係無く出る様になってしまったから、どれほど残っているかが分からなくなってしまいますからぁ…

きっと堕とされる…心のどこかで確信していても、決して諦めません…




「ガハハ、見ろ……お前と同じ顔をした雌共のあの情けない姿を!」
「はっ、はいゴブリンキング様ぁ……ルエは皆ぁ、あなた様の物ですからぁ❤️」
 玉座に座ったゴブリンキングに寄り添うようにしがみつき一心不乱にそそり立つ雄槍へと舌を這わし続ける至極の美女。
 異臭の漂うそれを顔をしかめることもなく夢中で舐めあげ真っ赤な舌には唾液と先走りの混ざったものがべっとりと付着してしまっている。
 囚われの彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)にとってこれは今できる唯一のゴブリンキングへの戦い。
 時がくれば消耗した神力を取り戻し改心の刃を振るえるはずという微かな希望。
(今は耐えて|あなた《分霊》達、あともう少しで神力が回復する……はず。だから今はこの凛々しいお身体へ奉仕を❤️)
 戦おうとする意思にすでに混ざっているノイズ、思考がいつしかゴブエインキングへの忠誠へと傾きつつあると自覚できないままに流江は雁首を舐めあげ王へと視線を上げてみた。
 それに気付き『上手くできたぞ』と頭を撫でられたように感じうっとりと高揚したその姿からはすでに敗者という姿しか想像はでできそうになかった。

「くっ、ゴブリン様がこんなに強い……なんてっ」
「クケケケ、弱スギダゾ雌ゥ」
 王の目の前で繰り広げられている余興。それは流江が作り出した分霊達とゴブリン達とを戦わせ負けたらそのまま凌辱ショーの始まりという屈辱の宴。
 各自の感覚が繋がっている以上、本体の流江がこのありさまでは分霊達も全て常に発情しながら戦いに臨むという始まる前から結果は明らかなデキレース。
 無手であるうえに精彩を欠きあっという間に押し倒される流江達。ゴブリン達の手が伸び容赦なく着衣を引き裂かれてしまえば、丸見えになった大きな膨らみにゴブリン達は吸い付き貪りつくそうとする。
「いやっ、やめてくださぃっ」
「トカイイナガラ、ナゼ抵抗シナイゴブゥ?」
 弱弱しくポカポカ叩くだけでそれ以上のことができない分霊達はあっという間にゴブリン達に口を塞がれ股間も舐められ無力化されていく。
 流江の分霊達は数が増えれば増えるほど一人一人が弱くなっていく……さらに常に刺激を与えられイク寸前の肉体で勝負になるわけがない。
(あぁ……みんなこうなる事がわかっていて時間を稼いでくれている。私も早く神力を回復しないと、ですからこれは仕方がない……仕方がないんですっ❤️)
 キングのモノを口いっぱいに頬張り口奉仕を続ける流江の尻を王に刺激されいじらしく腰を振ってしまうのも仕方がない。
 足元まで垂れた淫蜜も回復するため必要な準備にすぎないとそう自分に言い聞かせ続け激しさを増していく頭の前後運動。
(い、一度既に失敗している以上、もっと濃厚な奉仕を…し、しなければ……❤️)
 ビクビクビクと突然襲い来る激しい股間への突き上げ、分霊達が犯され始め触れられてもいない蜜壺から溢れる大洪水。
 思わず口を離してしまい唾液塗れのイチモツに頬ずりしてしまった流江へと睨みつけるような王の顔。
 ゾクゾクゾクと背筋に恐怖が走ってしまった、自分は快楽に溺れて奉仕一つまともにできないダメ女神。
 昂った肉体をこんな状態で放置でもされようものなら気がおかしくなってしまう。
「ふん、自分一人でイキおって……この不忠者が」
「ご、ごめんなさい! すぐ次のを……呼び出しますから……あぁぁ、挿れちゃ駄目ですっ胸でっ! 胸でしますからぁ……あぁん、搾るのもダメぇぇぇぇぇっ❤️」
 慌てて胸で挟もうとした流江を制するよう摘ままれた|硬くなった膨らみの先端《陥没している暇もない乳首》。
 プシャと音がして乳白色の液体が噴き出し甘い香りが充満し始めてしまえばもう言い訳などできない流江の痴態。
 幾度も犯され続けいよいよ出るのが当たり前になってしまった神の母乳。出せば出すほどにせっかく溜めたはずの神力まで漏れ出していく絶対敗北の証。
「やぁぁ……どれだけ残ってるのかわからなくなるからぁ、お許しをぉぉ……はうっ❤️」
 蕩け切った心と身体ではもはや抵抗などできはなしない。持ち上げられ王のそそり立つ雄槍へと無理やりに腰を落とされる事に抵抗一つ、いやそれどころか腰を逸らせて自分から受け入れてしまうように。
「くぅっ……負けませんっ。私はゴブリンキング様には負けませんからぁ❤ ひぎっ❤️ 太いのがズプズプ中に入ってきてぇ❤️」
 強がりを口にしつつも腹部の淫紋がこれまでにないほどに輝き新たなる形状に刻み直されていく。
 王のイチモツの形に内側から変形させられた腹部。メリメリと今にも引き裂けそうなほどに咥えこんだ流江は人外の快楽で何度も何度もイキ続けるしかない。

 *   *   *

(あぁ❤️ 私きっと……キング様に墜とされる❤️ でも諦めませんっ! 諦めませんからっ❤️)
 すっかり膨らみ切ってしまった腹部を晒しながらゴブリンキングと結合したままの囚われの女神。
 新たなる王の誕生の時は……意外と近いのかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月宮・若子
◎【5・6】

はぁ…はぁ…あ、あれは冒険者の?
ここから逃がさいと…え?あっ、待って!?
(隙を見てゴブリンから逃げ出した若子。
自分とそう変わらない年の冒険者の少年の一人を見つけ逃そうするが、目がギラギラした少年に押し倒されて…。

あれから数か月……。)


(安い宿の一室に裸の少年少女。
冒険者の少年のイチモツを舐めしゃぶる若子だった。
あれからなし崩しで少年が正気に戻った後も彼の専属娼婦になってしまった若子は、冒険で疲れた少年の身も心も身体で癒す生活を送っていた。)

あっ♥️あっ♥️すごいのぉ♥️お、おおおっ♥️
(若子に挿入して激しく腰を振る少年。汗だくで絡み合う少年少女。
最早数え切れない程の回数、自分に快楽を刻み付けてきた少年のモノで仰け反り喘ぎ乱れる。
若子は自分の物と言わんばかりの少年の責めに何度も絶頂する。
やがて子宮に押し付けられたモノから白濁が流し込まれて、それを何時も通り受け止めながら舌を絡めてキスを繰り返しながら果てる。

その後、少年は冒険者として大成したとかしないとか。)


【アドリブ歓迎】




「はぁはぁはぁ……っ」
 もう限界だ、初心者を助けるどころか自分までゴブリン達の罠にかかり無力化されてしまうのも時間の問題。
 月宮・若子(闇を纏う乙女・f38454)がそう考えるのも無理はない極限の状態は今も続いている。
 いつのまにか腹部に刻まれた淫紋がズキズキと何かを訴えかけてくる。魔装を展開しどうにかゴブリンの魔の手から逃げ延び駆け込んだ物陰。
 そこからは通路の様子がよく見て誰かが近づいてくることに気付けるのもまた道理。
(この足音は……ゴブリンじゃ、ない?)」
 若子にでもわかる人間とゴブリンの足音の差、だとすればここに現れてしまうのは初心者冒険者ということになる。
 させるわけにはいかない……ならばすぐに行動に移さねばと恐怖で振るえる手足に力をこめて立ち上がった。
 若子に残された最後の気力を振り絞り今まさにゴブリンの巣窟へと足を踏み入れそうな冒険者の前へと飛び出し……。
「ここから先は危険です! 早くここから逃げ……きゃぁっ!?」
「お、女だっ!!」
 若子が見たのは理性がはち切れんばかりに血走ったギラギラと欲望に染まった目。
 初心者冒険者の少年はここに至るまでに完全に欲求不満の暴発寸前だったようで、そこに若い肢体を見せつけてしまっている若子などが現れてしまったのでは我慢も限界。
 暗闇に若子の悲鳴と喘ぎ声だけが響き続けた……。


 *   *   *


 あれから数か月の時が流れた……。

 当時の事件は噂だけが流れていてすでに忘れ去られようとしていた。
 当時初心者だった冒険者達も幾度かの経験を経て最悪の状況からでも戻ってこれるだけの実力を身に着け始めているのだという。
 その中でも頭一つ抜き出て成長し今や|初心者《ルーキー》などとはとても呼べない一流へのステップアップを果たした少年の姿が。
 あの日、若子を押し倒し性欲に任せるまま乱暴を働いた少年はそこで何か天啓を得てしまったのかもしれない。
 凡人が才能に目覚めてしまう猛烈な経験を経て。

 |『三月兎亭』《マーチラビット》という名の冒険者御用達の酒場がある。その2階には駆け出しの冒険者が幾組も宿泊しているのだがその中でもすでに数か月ここを拠点に冒険に明け暮れる少年の姿が。
 他に宿などいくらでもあるのにここに滞在するのは彼専属の娼婦がここでずっと帰りを待っているからに他ならない。
 そう……今宵もまた冒険で疲れた少年の心と身体を癒すべく娼婦は腰を振る。
「あっ♥️あっ♥️すごいのぉ♥️お、おおおっ♥️」
「くそっ、エロい声出しやがって……もっと腰使え!」
 若子が荒れ狂うような少年のイチモツを咥えこみ騎乗しながら腰を上下に激しく振って見せていた。
 止まらない快楽と永遠に続くかのような衝動、締め付けるたびにビクリと跳ねるのがとても愛おしく蕩けた雌穴は雄の猛りを十二分に受け止めていく。
「今日はすごい冒険をしたんだぞっ聞きたいかっ!聞きたいかっ!」
「はっ、はいっ❤️ ご主人様の大活躍を……私にもっと教えてくださいっ❤️」
 互いの肌がぶつかりあい飛び散る汗や汁がベッドを穢し激しくなっていくピストン。少年の逞しくなった肉体はこの程度ではまだまだ疲れなど知らないしもっともっとペースを上げる事もできるほど。
 若子はそんな少年に尽くすように腰を振りながら淫紋輝く下腹部を自分でなぞり興奮に打ち震えていた。
「おほっ❤️ ご主人様のが私の中でズポズポしちゃってますっ❤️」
「よしっ……たっぷり教えてやるっ! 教えてや……クソッ、それよりまずここに教えてやる!誰がご主人様なのかをなっ!」
 若子の腰使いにいよいよ下半身に全神経が集中していくかのような熱い感覚。数か月味わい続けてもなお飽きさせない絡みつくような雌穴の使い心地。
(あぁっ❤️ 専属娼婦の生活もすっごく……イイッ❤️)
 若子は頭から足の先まで快楽漬けになりながら腰を上下させ見えてきた絶頂の気配に思考が溶けていく。
 この爛れた生活で失ったものも得てしまったものもある……けれど今更元に戻るなんてできない。
 少年の手が激しく上下する若子の胸を鷲掴みにしてきた。それを愛おしく思いながら真っ白になっていく視界。
「あぁっもうダメだっ出すぞっ出すぞっ!」
「キテください……キテぇぇぇぇっ❤️」
 この生活を始めてからもう何度目かもわからない濃厚な白濁が注がれビクビクと跳ねる若子の肢体、淫紋が輝く膨らんだ腹がタプント揺れた。
 今日何度目かの絶頂を味わいながら抱き合う二人、濃厚なキスを交わしながら朝まで続くだろう濃密な時間が過ぎていった。

 少年がこの地一番の冒険者に成りあがるのは少しばかり後の出来事、その傍らには常に専属娼婦の若子の姿があったと記録には残されている……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

五道・六花
◎1
フッ、わたくしの策にハマったようですわね
どれほど穢されようとこの五道六花、心まで堕ちることはありませんわ!
服は破られ穴という穴から白濁液を溢しゴブリンの王の眼前に投げ捨てられながらも折れてなどいません
ルーキーたちの前でどうどうと宣言して差し上げましょう
安心なさい、わたくしが小鬼どもを殲滅してくれますわ!
…………あら?
ところで、わたくしの剣はどこに?

ひぃっ♥ そんなにっ、奥までぇっ♥
【赤裸々な果実】と【白濁する王国】が暴走して発動してしまい、胸が急成長
さらに大量のミルクを噴き出して、引き寄せられた周りの衣服を破壊してしまいます

引き寄せられてきた初心者たちも、衝撃波で全裸にしてミルクで魅了してしまう
……ちょっと、何を見ているんですの!
全く……ほら、混ざりたいなら遠慮せずいらっしゃい♥
ゴブリンも初心者も自分自身もミルクの効果で催淫して、癒やされ続ける尽きない体力を活かして、気力が尽きるまで混じり合いますわ♥




「クッ、放しなさい! 放しなさいったら!」
「ギヒヒ、マダコンナコト言ッテルゾコノ雌」
 ドンと突き飛ばされ広間に転がった白濁塗れの白い肢体。べちょりと濡れた音をたてながら転がされた少女はゴブリン達にさえ揶揄われているのだと知り羞恥で耳まで真っ赤に染めてしまう。
 身に着けた衣装は引き裂かれ胸や股間の先端
 屈辱で染まったその表情をばれないようにと唇を噛みしめ目の前で自分を検分する視線を送るゴブリンキングを睨みつける五道・六花(砕氷・f25038)。
 ここに至るまで数々のゴブリン達から犯され続けた肉体では全力は出せないだろう……けれどまだ折れていないものがある。
 そう……不屈の闘争心はまだ六花の中に沸々と煮えたぎっていたからだ。
(フッ……わたくしの策にハマったようですわね)
 全身を突き付ける快楽に抗いながら反抗の時を、ゴブリンキングへと一矢報いる時をこうして待ち続けていたわけだ。
(どれほど穢されようとこの五道六花、心まで堕ちることなどありませんわっ!)

「あひぃぃぃっ❤️ 太いぃぃぃっ❤️」
 ルーキー達の目の前で大きな喘ぎ声をこれでもかと漏らし六花は極太のイチモツをその股間に突き刺され屈辱の失禁。
 先ほどの覚悟を言葉で叫んだ直後に気付いた愛剣の喪失。あれが無ければ反撃の機会も訪れただろうに……それさえも失った六花の心の剣もその時点で折れてしまったのかもしれない。
 プシャアアアと激しい勢いで噴き出すミルクが弧を描き床に飛び散り淫臭が周囲に一気にたちこめた。
 ここまで耐えに耐えてきた六花の心に刻まれた小さな穴が一気に決壊して広がり修復不可能なほどに罅割れていく。
「んぐっ……いい締め付けだぞ雌牛ぃ!」
「あはぁぁぁっ❤️ キングしゃまにお腹の奥までゴツゴツされてりゅぅぅっ❤️」
 六花は普段より肥大化してしまいミルクが止まらない胸を絞られ脱力した下半身を乱暴に扱われ奥の奥まで貫かれてしまえばもう堪らない。
 先ほどまであれだけ耐えていたはずの表情は歓喜に染まりはしたなく喘ぎ声をあげ続けていた。
 パンパンパンと下腹部より響く肉と肉の叩きつけあう音とねちゃりと音を立て噴き出す雄と雌の淫らな混合液。
 淫紋が輝きを増すと共に乳房の先端へと次々に登っていってしまう魔力の迸り。白濁する王国によって止まらなくなってしまったミルクが胸が弾むたびに飛び散りとうとう床で燃え尽き倒れていた少年達にかかってしまうほどに。
 だがそれはさらなる饗宴の始まりの呼び水だった……蒸れた甘い香りを嗅いだ少年やゴブリン達の視線が全て六花に注がれ倒れていたはずの者たちまでがふらふらと近寄ってきてしまう。
「ちょ……ちょっと! 何を見ているんっ、ですのぉっ❤️」
 文句を言おうとした六花をキングの巧みな腰使いが即座に甘えた声しか出せない雌へと変えてしまう。
 |イチモツ《肉棒》がメリメリと六花を拡張しキングサイズにしてしまいながらも止まらぬ抜挿はさらにペースアップし真っ赤に腫れあがった肉芽が敏感すぎる快楽を与えてしまっていた。
「お、俺達も混ぜて……」
「できるわけ、ないで……しょっぉぉぉぉっ❤️」
 息も絶え絶えのままいきなりの絶頂、仰け反り白目を剥いた六花はビクビクと痙攣しながら下半身からも止まらない大洪水。
 ズポンと大きな音を立て抜けたゴブリンキングのイチモツ、そして倒れこみ雑魚ゴブリンと少年達の前ではしたなく腰を浮かせたままビクビクと全てを晒し出してしまい痴態どころではない惨状。
「そんなこと言わずにぃ……」
「ヤラセロ! ドケッガキ共!」
 未だ痙攣が止まらない尻肉に殺到した少年とゴブリン達。自分という存在をこれだけ求めてくれる者達の存在に興奮が隠せない六花は蕩けた表情で彼らを見渡す。
「全く……ほら、混ざりたいなら遠慮せずいらっしゃい❤️」
 自分で乳房を持ち上げ誘惑してしまったのだからもはや収拾などつかない無数の手が襲い掛かってきた。
 頭を掴まれ口内に捻じ込まれた小鬼のイチモツ、胸に吸い付きミルクを思う存分飲み始めてしまった少年。
 そして尻にしがみつき前後同時に貫いてくる二匹のゴブリン達の激しい腰使い。
(あぁ❤️ 最高っ❤️ 最高ですわぁ……わたくしぃ、この方たちの慰み者になるために生きてきた最低の雌豚なのですわぁ❤️)
 ミルクの効能で誰も彼もが発情し疲れ知らずの永久機関、淫紋の力でさっそく膨らみ始めた腹は六花にとって初めての経験。
 何匹もの雄達のものを注ぎ込まれ作り替えられていく肉体と精神は越えてはいけない一閃を軽く飛び越え火花が脳裏にバチバチと飛び始めた。
「あはぁっ❤️ もっとメチャクチャにぃわたくしをぉ卑しい雌豚にぃお情けをほしいですのぉぉぉっ❤️」
 破顔して涙も鼻水も唾液も汗もありとあらゆるものを垂れ流しながら六花は快楽の海へと堕ちていく。
 取り返しの利かない悦楽の先に待っているゴブリン達の次世代の王誕生はもうすぐそこまで来てしまったようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

空葉・千種

1:戦う

アドリブ歓迎

あわわ…なんだか凄い事になってる…!
とりあえずゴブリンは丸太でしばくとして…様子のおかしい冒険者の子達はどうしよう…!

あっ、ちょっ、群がらないで
だ、だめーっ!(UC発動して巨大化)

こ、これでどうにか…ぴゃっ!?
ちょっ!誰かお尻の下敷きになってない!??

室内だから狭くて上手く動けない…
こうなったらこのままでも戦わなくちゃ…!

とはいえ、室内ではあんまり大きな動きはできないから…
とりあえず冒険者の子達はつまみ上げて太ももとかで挟んで取り押さえて…
ひぅっ!動かないで!食べちゃうよ!??

ゴブリンには容赦無く丸太投擲やパンチ・キックで攻撃!
うぅ…対人事故対策モードを発動させてるから怪我はしないはずなんだけど…やっぱり冒険者の子が私の動きの巻き添えになるのは気になる…
だって、時々むぎゅってなってるもん
大丈夫かなぁ…

それでも、どうにか頑張って戦いを終わらせないと…!




「あんっやめっやめてぇ❤️」
「ひぎぃ❤️ もっともっとシテぇぇぇ❤️」
 暗闇のあちらこちらから聞こえてくる敗北者たちの敗北の声、それは終わることなくこの場所が危険であると訴えかけてきているようだ。
 初心者冒険者達の中にはその悲惨な末路へと足を踏み入れ掛けギリギリで他の|犠牲者《猟兵》達が身代わりになったおかげで助かった者も数多い。
 ゴブリンキング復活により混迷を極めた初心者冒険者支援のお仕事。猟兵達にとっては簡単な仕事だったはずが気付けば一か月以上こうしてしまっている気さえしないでもない。
 次々と罠にかかり次々と戦線離脱していってしまった者達がゴブリン達に屈してしまう中、その類まれな巨体のおかげで耐えきれている者がここに一人。

「よーっし、丸太は持ったんだよ!」
 空葉・千種(新聞購読25社達成の改造人間・f16500)は群がるゴブリン達をばったばったと巨大な丸太でぶん殴り一網打尽。
 それもそのはずこの迷宮の高さ制限ギリギリまで巨大化した巨体を前にとってはゴブリン達など子供どころかそれ以下のサイズ。
 ブンブンと無造作に振り回すだけで吹っ飛んでいくおかげでほぼ無傷でゴブリンキングの玉座まで辿り着けてしまうほど。
(とは言っても~ほとんどのゴブリンは他に夢中になっててすんなり来られただけだけど、ここからは本当に頑張らなきゃ!)
 千種は気合を入れなおし玉座にいる王とその周囲の護衛達を見下ろすとその配置と数を確認する。
 屈強な装備で身構えるのはおそらくゴブリンナイト、そして杖を待ち呪文を唱えているのはゴブリンメイジに違いなくその数の暴力の前に油断すれば敗北は必至。
 一斉に襲い掛かってくるものだからついつい力加減を間違えて千種は腕を振り回した。
「コイツ捕マエロ」
「デカイゾ、シガミツイテ動キヲ止メロ!」
 力任せに振り回した丸太でふっ飛ぶゴブリンナイト、だがしかし数が多すぎて何匹ものゴブリン達が巨大な千種に群がり足にしがみついていく。
 さらによじ登ろうとしてくるものだから思わず尻もちをついてしまい……。
「ピギャー!?」
「ナンテ、デカ尻ィ重スギイイイイイイッ!」
「ちょちょちょっ!? 誰かお尻の下敷きになってないーっ!?」
 ゴブリンナイト隊……全滅。
 恐るべき千種の|お尻スタンプ《ただの尻もち》で全滅してしまった前衛集団、こうなってしまえば王を守れるのは後衛でしかないゴブリンメイジ達だけだ。
「ひええ、助けてぇ」
「なにこれ……ひえええ」
 ゴブリンナイト達に囚われていた幾人かの冒険者達が震える姿を見てしまえば保護せねばとノータイムで行動するのは千種の良い所。
 ひょいと摘まんで安全な場所へと少年達を確保する……そう柔らかな弾力とぬくもりに満ちた胸の谷間へと。
「ひっ❤️ 動かないでっ、食べちゃうから……ほらっ、そんな所に捕まらないでっ!?」
 谷間でもぞもぞと手足をバタバタさせる少年たちが掴まる場所など|先端の突起《大きな乳首》ぐらいしかない。
 戦闘中のうえに敵に群がられた状態で刺激など受けようものなら丸太を持つ手がさらに激しくふり回されるのは当たり前の話。
「ひっ❤️ 摘まんじゃダメぇぇっ! むらがっちゃダメだよ~~~~っ!」
 顔を真っ赤にしながら胸元を押さえてしまうと余計にしがみついてくる少年達、ゴブリン達と違って千切っては投げというわけにもいかず溜まりに溜まっていくフラストレーション。
 ムズムズと高まっていく興奮、果たさねばならない使命を邪魔するゴブリン達も早くどうにかしないとと大振りキックで薙ぎ払い。
 玉座を守るものはもはや狼狽えるだけのゴブリンキングだけしか残っていない。だが困った事に丸太はさっきの一撃でへし折れてしまい使い物になりそうにない。
(丸太はもう無いし……あっ、そこにいい柱があるよっ!)
 ガシリと掴む巨大な柱、それはこの迷宮を支える大黒柱だということを千種はまだ知らない。
「オイ、ヤメロ! ソノ柱ハ!」
「待ちませーん!」
 メキメキと嫌な音がしてヒビが入る巨大な柱、ボキンと鈍い音がして千種の手に収まる折ってはいけないこの迷宮の生命線。
「あ、あれ……?」
「まさか、我が根城の唯一の弱点を突くとは貴様……只者ではないな!」
 ゴブリンキングの焦りの声、だがしかし千種にとっては想定外のハプニングでしかないし天井から埃がいくつも落ちてくるのが恐ろしい。
「こ、この子達が心配だから私っもう帰るんだよ! これは戦術的てったいってやつなんだからね~!」
「ちょっ!? 貴様っやるだけやっておいて捨てセリフがそれからーっ!?」
 ゴブリンキングの咆哮ももはや耳に入らず一目散に外へと向けて走り続ける千種。
 その胸の谷間で大きく揺られながら少年達は大人の階段を上り続けていた……そう、千種の色香をすぐ近くで味わい続けてしまった彼らの性癖が大きく曲がってしまった事は些細な出来事にすぎない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャムロック・ダンタリオン
選択肢:1

(とりあえず洞窟内に残ってた雑魚どもを【蹂躙】しながら乗り込んできた)
まったく、この程度の雑魚どもに苦戦していると聞いて、加勢に来たのはいいのだが…(と、どう見ても自分からヤられに来ているようにしか見えない猟兵たちを見て)。
貴様らはニュービーのフォローとオブリビオンの殲滅のために来たのであろう?さっさと目を覚まさぬか!(【威厳・威圧・存在感・恐怖を与える・傷口をえぐる・悪のカリスマ】)

――で、貴様がゴブリンの王とやらか?復活して早々だが消えてもらおう(と、「炎」の「竜巻」で雑魚諸共殲滅してる(【属性攻撃・全力魔法・なぎ払い】))――ああ、勢い余って操られたニュービー共も巻き込んでしまったか。仕方ない、そいつらは【気絶攻撃】程度にとどめてやるか(加減は効かないので多分無理かもしれない。最悪、「冒険なんてもう嫌だ」と思わせるくらいのトラウマを刻み付けるかもしれない(ぉぃ))。

※アドリブ・連携歓迎(ただしエロは×)




「ふむ、僕に依頼の後始末をされるなど……叡智の無駄遣いであると理解していないようだ」
 シャムロック・ダンタリオン(図書館の悪魔・f28206)は手にした本のページを無造作に閉じると正面から襲い来る者達へと手を翳した。
 ゴウンと音を立て迷宮を吹き抜ける強烈な烈風が残っていたゴブリンの残党を打ち払い最深部へと続く通路を悠々と進んでいった。
 ミシミシと揺るぎ始めた迷宮の歪な音、それは何かこの迷宮を支える重要なパーツが欠けてしまったそんな危うさが伝わってきている。
(まったく、この程度の雑魚に苦戦しているうちにもはや迷宮の方が先に逝きそうだぞ?)
 口元に笑いを浮かべることなく進んでいき道中幾人かの猟兵達を助け出すも後は自分でどうにかしろとばかりに一瞥をくれる。
「貴様らはニュービーのフォローとオブリビオンの殲滅のために来たのであろう?さっさと目を覚まさぬか!」
「はひっ!?」
 淫紋を刻まれたままビクリとシャムロックの声に反応した者達は我先にと出口に向けて駆けていく……全裸のままで。
 あれだけ元気ならば放置しても問題なかろうと無視することにした。というよりも今逃げていった者達の半数の下腹部が膨らんでしまっていたようだがそんな事は知ったことじゃない。
 もはや記憶の片隅にそれらを追いやると崩れ始めた迷宮の最奥への道を急ぐことにする。
 冒険者の卵共を無事に生還させるといってもこの様子ならば問題あるまいという確信もある。
 パラパラと肩に振ってくる土埃がこの迷宮の最期を教えてくれているかのようだ。ほんの少しだが足早に歩を進め開けた空間へと辿り着いた。
 開けた空間は封印の間でもあり今は復活したゴブリンキングの玉座として幾多の女達が捧げられた敗北の地。
 だがすでに大女が暴れ崩壊してしまったのか護衛の騎士も魔導士もほぼほぼ残っていないような光景に残りの仕事はそんなに多くないなと確信を深めた。
「き、貴様もあの女の仲間……か?」
「あぁ、その様子だと貴様がゴブリンの王か?」
 ボロボロに傷ついたゴブリンキングが立ち上がるもその姿はもはや疲弊し全力にはほど遠い。
 頼みの護衛もすでになく満身創痍ともなればシャムロックから見ればもはやこれは“裸の王様”に等しい脆弱さだ。
「……その通りだ。我こそがゴブリンキング! この地を踏み台に世界に君臨……」
「復活して早々だが消えてもらおう」
 口上の途中ですでに聞き飽きたかの表情でパチンと鳴らすシャムロックの指。炎と暴風が吹き荒れ瀕死の小鬼王の身体はその火柱の中へと包み込まれていく。
 響く断末魔の叫び、だがそんなことで手加減などするわけもなく一気に魔力を叩き込み炸裂させる高温の責め苦。
 周囲に倒れていた初心者達の目の前で燃え尽きていくゴブリンキングの最期はまさに一方的なものとなっていた。
「ひっ! ゴブリンがこんなにあっさり……」
「う、嘘だろ。他の人達はあんなに苦戦していたのに……っ」
 恐怖に顔を歪め二度と冒険に出なくなるかもしれないほどのトラウマを彼らは心に負ってしまったかもしれない。
 けれどシャムロックにとってそれは大した問題ではない、なぜならば生きて帰らせれば後をどうするかは本人達の心掛け次第。
 そして今のトドメの一撃の余波だけで半死になりかけていることもまた無問題。
(うむ……問題ないな。 生きているからセイーフであろう?)
 そう自己完結しクルリと振り返り早々に帰り始める後姿にもはや彼らを過保護にする姿勢は感じられない。
 一つ上の段階へと進むためにはこのような厳しさも必要なのだとそう背中が語っていると冒険者達は感じ尊敬のまなざしを送る。
 実際にはやることやったし早く帰りたいだけだというのはここだけの内緒だ。

 こうして長きにわたるゴブリン退治はひとまずの終焉を迎えた。
 だがしかし淫紋により墜とされた者達がどうなってしまったのか……その答えがわかるのはしばらく先の事になるのと後に冒険者達は語る。

 一つの冒険はこうして終わりを迎えたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2023年04月02日


挿絵イラスト