アルカディア争奪戦⑲〜無限の命
●皇帝
「ちぃ……どうやら邪魔をされたようだな」
屍人帝国オーデュボン『皇帝』パッセンジャーは、その気配に気付く。
すでに自らの領域へと到達している|邪魔者《猟兵》がいる。オーデュボンの島、その一領域にて、パッセンジャーは舌打ちした。
パッセンジャーの近くにあるものが、ことごとく枯れていく。全ての生命がパッセンジャーの無敵機械によって吸い取られ――パッセンジャーはどうあっても死なない身体となっていた。
「だがまあいい。この俺の目的は死ぬ事。アルカディアを手に入れれば俺の勝ち、奴らに阻まれ殺されたとしたら……俺の勝ちだ」
無敵機械が唸りを上げる。周囲の生命力を吸い取る、魔性の機械。
「来い、猟兵。この俺が殺せるのならな――!」
●無敵機械を超える
「自らの死を望む屍人帝国オーデュボン皇帝……彼も訳ありみたいだね」
予知の内容に、アイン・セラフィナイト(全智の蒐集者アカシック・レコード・f15171)は眉を顰めた。
「パッセンジャーは、無敵機械による無限吸収によって死なない体になってるんだ。自動的に周囲のあらゆる生命やエネルギーを吸い上げる無敵機械、これに対処しなければパッセンジャーにダメージを与えるのは難しいよ」
無限吸収を超えるユーベルコードを叩きつけて、その回復力を凌ぐか――もしくは。
「彼にも、|譲れないこと《隠されていた弱点》があるみたいだ。それを突いて戦うのも良いかもしれないよ!」
アインが杖を掲げる。
転移先は、草原が続く浮遊島。パッセンジャーが待ち構える戦場だ。
「もたもたしてたら、猟兵たちの生命力さえも吸い取るからね。気をつけて、みんな!」
夕陽
圧倒的な攻撃力で、パッセンジャーを圧倒しましょう!
OPをご覧頂きましてありがとうございます。
初めましての方は初めまして、すでにお会いしている方はこんにちはこんばんは、夕陽です。
以下、プレイングボーナスが存在します。
プレイングボーナス:無敵機械の無限吸収に対処する/敵の『隠されていた弱点』を突いて戦う。
それでは、皆様のプレイングお待ちしております!
第1章 ボス戦
『『皇帝』パッセンジャー』
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POW : パッセンジャー・ケイジ
レベルm半径内を【急激に狭くなる光の檻】で覆い、[急激に狭くなる光の檻]に触れた敵から【檻を構成するエネルギー】を吸収する。
SPD : パッセンジャー・レイ
着弾点からレベルm半径内を爆破する【魔導砲撃】を放つ。着弾後、範囲内に【攻撃型魔導ドローン】が現れ継続ダメージを与える。
WIZ : インビンシブル・チェンジ
自身の【無敵機械】を【抹殺形態】に変形する。攻撃力・攻撃回数・射程・装甲・移動力のうち、ひとつを5倍、ひとつを半分にする。
イラスト:ふじ
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
メンカル・プルモーサ
……調査のときは疑問だったけど……なるほど、周囲の生命力を吸い取る…
だから植物を巻き込むような攻撃はしなかったわけか……
……それなら……存分に利用をするとしよう……
無敵機械からの攻撃に対しては周囲に生えている植物を盾にして攻撃されづらい位置を確保しながら接近するよ
…そして重奏強化術式【エコー】により効果を増した貫通術式を黎明剣【アウローラ】に付与…
【彼の身に宿すは失墜の落暉】を発動して無敵機械を貫くとしよう……
無敵機械の周囲の生命を吸収する効果を反転……すなわち周囲に生命力をわけあたえる力にしてしまうよ……
この効果から逃れてもしばらくは植物が生い茂る……後続の助けになるだろうね…
御魂・神治
大掛かりな機械に繋がれやな生きれん程、本人自体は貧弱なんか?
他の猟兵、奴は植物には手出しできへん言うとった気が...
『五行霊弾・万物』
属性は木、【破魔】の力込めて足元の植物へ【弾幕】で撃って凶悪な森にしたる
生命力を爆発的に強化させた森が生命力吸収の盾や武器になる
蔦や幹が相手やドローンを一方的に殴り、無敵機械を解体するで
天将は攻撃や植物の動きを【情報収集】で先読みして回避アシストせえ、こっちも巻き込まれる
天将「相手が大事にしているものに攻撃させる...性格が悪いですね」
ヤツは死にたがりや、ここに墓標たてたる勢いで始末するしかないやろ
仕上げに爆龍符の火【属性攻撃】の【浄化】の炎で森ごと燃やしたる
国栖ヶ谷・鈴鹿
◎アドリブ連携OKです
まさかとは思うが……試してみる価値はあるかも!
ユーベルコヲド、新世界ユウトピア!
改変……周囲に桜の大樹を!
砲撃は結界術とオーラで盾に、花吹雪に改変!
あとは……皇帝パッセンジャーの吸収能力を逆転……!桜の大樹たちへ力を分け与えていくようにして!
……もし君が桜という樹を知らないなら、話をしよう。
ぼくの住む世界には一年中咲く、桜の樹があるんだ。その桜から生まれる桜の精は傷ついた影朧を癒やして輪廻に戻すんだ。
君にとっての死は何を意味するかわからないけど……桜の樹は命までは望みはしない。
ただ懸命に、咲かせた花を見て欲しいと願うだけ。
狂い咲きの花だけど……今は見ていってね。(足止め)
アーネスト・シートン
命を吸収し、無限に生き続ける…
どういう技術でしょうかね…さすがに、止めなくてはいけませんね。
ならば、植物さえ生えない砂岩の場所に誘わなくては倒せないってことになりますかね…
【情報収集】【集中力】にて生物の居なさそうなところを探査、そこに敵を誘き寄せてから、M.S.L.と滅竜銃を構え、UC使用。「どうのこうの言ってられる状況じゃないですね」
【リミッター解除】し、【鎧無視攻撃】【クイックドロウ】【追撃】【部位破壊】連射でダメージを与えまくる。
敵UCが発動したら一旦距離を取る。
「この敵が相手なら獣化部位すら惜しいですね…右足首より先及び左手首より先…あと、尻尾が生えてきますか…どうしましょうかね」
ステラ・タタリクス
オーデュボン皇帝パッセンジャー
『|強襲作戦《ファーストアタック》』の際は撤退しましたが
ここで退くわけにはいきません!
機動力が勝負の要とみました
『アンゲールス・アラース』を装着して飛翔
空中戦……というか真正面から仕掛けます!
大きくジグザグを描くように空中機動
レイの爆破範囲を振り切るように出来る限り高速で
目くらましに『ニゲル・プラティヌム』で弾幕をばらまきつつ
距離を詰めて、本命はこちら!
【テールム・アルカ】起動!
人間サイズにリサイズしたBS-Sハイペリオンランチャーを召喚
天使核のエネルギーが尽きるまで撃ち続けてさしあげましょう!
『エネルギー・イン・天使核』(エネルギー補給)も
遠慮なくぶっこみます!
ネフラ・ノーヴァ
共闘、アドリブOK。
吸われる感覚は嫌いではないが、多くはくれてやれないな。
さあ、美しきものへ美しき終焉を。そうだな、手向けに薔薇を一輪咥えて赴こうか。
攻撃にはUC電激血壊での超高速で回避。薔薇のひとつで手が緩むなら結構な事だが。
自ら死を望むものなら狙って当てるのも容易いだろうか。瞬間最大の電磁放射で皇帝の胸部を貫こう。
『皇帝』パッセンジャーは、自らの無敵機械が|邪魔者《猟兵》を感知したことを知る。
「……あちらか」
はるか遠く、猟兵の気配が強い。
あからさまな誘いか。罠か。
ふ、とパッセンジャーは笑った。
「どちらにしろ、無敵機械は俺の意思に関係なく迎撃する。呼ばれているのであれば、喜んで誘われてやろう……!」
無敵機械が飛翔する。
凄まじいスピードで、草原をゆく。
通過した地点が生命力吸収によって枯草と化し、それをちらりと見たパッセンジャーは眉を潜めていた。
草原が終わり、荒野と化している大地にて、パッセンジャーは猟兵の一人がそこに立っていることに気づく。
「命を吸収し、無限に生き続ける…どういう技術でしょうかね」
目の前に現れた『皇帝』にアーネスト・シートン(動物愛好家・f11928)は身構える。
「随分と用意周到のようだな、猟兵。草も木も生えないこの大地、俺の生命力吸収を防ぐつもりか」
「あなたに勝つには、これしかないと思いまして」
「殊勝なことだ」
皮肉めいて笑ったパッセンジャーは、無敵兵器が上げた|悲鳴《迎撃の合図》に顔をしかめる。
刹那の内に展開した光の檻は、アーネストを縛り上げ、その生命力を吸い取るだろう。
「だが、無駄だ。生命力を持つものは――目の前にいる。お前の生命力が露と消えるか、俺の生命力が無敵機械の吸収以上に削られるか……勝負だ、猟兵!」
狭くなる。
光の檻はやがて、アーネストに触れる――。
その刹那、異変は起こる。
「大掛かりな機械に繋がれやな生きれん程、本人自体は貧弱なんか?」
後ろから投げかけられた声に、パッセンジャーは振り向いた。
「他の猟兵から聞いとるで。アンタ、植物には手出しできへんのやろ?」
「――……なんだと?」
御魂・神治(除霊(物理)・f28925)が、神器銃『森羅』を構える。
「自然を嘗めると怖いで? アンタが吸い取る生命力以上の|モノ《生命力》、もっとるんや」
【五行霊弾『万物』】を穿つのは、パッセンジャーではない。神治の足元だ。
瞬間、穿たれた『木』属性の霊弾は、戦場を覆い尽くす大森林となって変性する――!
「――!!」
パッセンジャーが瞠目し、無敵機械の迎撃機能を無理やり停止させる。
アーネストを捕らえるはずだった光の檻が霧散し、塵と化した。
「……調査のときは疑問だったけど……なるほど、周囲の生命力を吸い取る…だから植物を巻き込むような攻撃はしなかったわけか……」
頭上から声。
飛行式箒【リントブルム】に搭乗し、メンカル・プルモーサ(トリニティ・ウィッチ・f08301)が黎明剣【アウローラ】を携えて浮遊していた。
「オーデュボン皇帝パッセンジャー。『|強襲作戦《ファーストアタック》』の際は撤退しましたがここで退くわけにはいきません!」
そして、ステラ・タタリクス(紫苑・f33899)もまたアンゲールス・アラースと呼ばれる飛行推進器を装着して、大森林と化した戦場の空からパッセンジャーへと鋭い視線を向けている。
「吸われる感覚は嫌いではないが、多くはくれてやれないな。とはいえ、この巨大な森だ。この森を犠牲にしてまで、私たちの生命力を奪うのか?」
パッセンジャーは、憎々しげに舌打ちした。
「この俺の|信念《譲れないこと》を利用するか――!」
|それ《ユーベルコード》に気付いたパッセンジャーはそちらへと顔を向けた。
神治の力によって形成された森から、無数の蔦や幹が、こちらへと這いずるように攻撃を始めている。
無敵機械の外装が悲鳴を上げ、その装甲が引き剥がされていく。
そこから脱出しようと、パッセンジャーは頭上へと顔を向けた。
「相手が大事にしているものに攻撃させる…性格が悪いですね」
「褒め言葉として受け取っておくわ! アンタら、しっかりと避難頼むで!」
天将からの皮肉を、神治はひらりと躱した。
猟兵たちが散開する。アーネストとネフラが距離を取り、飛翔する猟兵たちが離れていく。
「死にたがりや、ここで墓標たてたる勢いで始末するしかないやろ!」
爆龍符が瞬き、輝く。
木生火。陰陽五行の力に依って昇華した火炎は、大森林を包み込む大火災へと発展した。
「ちぃっ……!!」
無敵機械が悲鳴をあげる。炎熱の地獄から脱出しようと、空へと飛翔を開始する――!
「森を焼くか……! だが、お前たち自らが俺の弱点を放棄したのならば――」
「……森が焼かれれば、どうしても頭上に逃げる……それなら狙い撃つのも簡単……」
すでに、メンカルが先回りしていた。
重奏強化術式【エコー】によって効果を増した貫通術式が、黎明剣【アウローラ】に纏わりついている。
「彼の術式よ、狂え、惑え。汝は叛逆、汝は反転。魔女が望むは栄光堕つる変魔の理」
そうしてユーベルコードの奇蹟はアウローラに纏わり付く。
発射されたアウローラは無敵機械の装甲を貫いた。
途端、びくりとパッセンジャーが身を強張らせた。
「き、貴様……こ、れは……!」
「……【|彼の身に宿すは失墜の落暉《リバース・エフェクト》】……その生命力吸収能力を逆転させた……」
無敵機械から放出されるエネルギーは、今までパッセンジャーが吸収してきた生命力だ。
火炎の海となった大森林が、たちまちに回復していく。
逆に、回復能力が反転した無敵機械が、激烈な悲鳴を上げている。
「この敵が相手なら獣化部位すら惜しいですね…足首より先及び左手首より先…あと、尻尾が生えてきますか…どうしましょうかね」
「この好機、逃すわけにはいきません! 【テールム・アルカ】起動!」
ステラのアンゲールス・アラースにしがみ付くように、アーネストもまた自身のユーベルコードを発現させた。
――偉大なる地球よ、私に力を与え給え。
【|武器魔力付随《エンチャンテッド・ウェポン・ウィズ・マジカル》】。自らの身体を徐々にリスにする事によって、装備武器の封印を解くユーベルコード。
それは必殺の魔導武器へと変化させる、禁断の魔法だ。
そしてステラもまた、敵対するオブリビオンに有効なリサイズされたキャバリア兵器を発現させた。
BS-Sハイペリオンランチャーを構えて、生命力吸収反転によって身を震わせているパッセンジャーへと照準を合わせる。
「まあ、どうのこうの言っている場合じゃないですね」
「天使核のエネルギーが尽きるまで打ち続けてさしあげましょう!」
それは、天空に咲いた激烈な閃光だった。
滅竜銃ドラゴンブレイカーと、M.S.Lから迸る閃光がパッセンジャーを蹂躙し、BS-Sハイペリオンランチャーのエネルギーが火を噴く。
生命力吸収が絶たれている今、パッセンジャーはこの集中砲火によって凄まじいダメージを蓄積している――!
「は、はは、ハハハハ……!! 良いぞ猟兵……!! この俺を、殺してくれるか……!」
無敵機械が自動的に動いた。
炸裂の嵐から逃れるように――生命力が満ちる大森林へと再び降りていく。
だが、それも猟兵は読んでいる。
――二人の猟兵が。
着地したパッセンジャーが、眼前に襲い来る|敵影《猟兵》を見た。
電雷そのものと見間違うほどの、圧倒的な極光だった。目の前を覆い尽くす輝きが、パッセンジャーを貫き、穿つ。
パッセンジャーの胸部が、超電磁砲によって貫かれた。
「自ら死を望んでいるのならば、それを与えてやるのが道理というものだろう」
「か、は……」
【|電激血壊《ブリッツ・ブラッド・ブレイカー》】。超伝導性の血紋を纏い、刺剣から超電磁砲を放射する、ネフラの必殺のユーベルコードだった。
無敵機械が最後の悲鳴を上げて、解体されていく。
生命力吸収機能が沈黙し、巨大な人を象った機械が掻き消えるように塵へと還っていく。
そのまま放り出されるように無敵機械から解放されたパッセンジャーは、かすかに目を開いて頭上を見た。
――とてつもなく綺麗すぎる、桜だった。
視界を覆っていた大森林が、桜の森へと姿を変えている。
歩んできたのは、今まで準備をしていた猟兵だろうか。
国栖ヶ谷・鈴鹿(命短し恋せよ乙女ハイカラさん・f23254)が、仰向けに倒れるパッセンジャーに語りかける。
「君の願いは叶えられた、そうだよね」
「……ふ、冥土の土産、というものか」
小さく、より細い声で、パッセンジャーは皮肉を込めるように笑った。
鈴鹿のユーベルコード【|新世界ユウトピア《シャンバラー・ゲヱト》】が、周囲の環境を上書きしている。その桜は、パッセンジャーの生命力を奪う力となって周囲を覆う。
桜の木々咲き乱れる自領を、彼はむしろ喜んでいるのかもしれなかった。
「……もし君が桜という樹を知らないなら、話をしよう。ぼくの住む世界には一年中咲く、桜の樹があるんだ。その桜から生まれる桜の精は傷ついた影朧を癒やして輪廻に戻すんだ」
「輪廻……俺には無縁の話だな……」
少し辛そうに、鈴鹿は口を引き結んだ。……が、すぐに口を開く。
「君にとっての死は何を意味するかわからないけど……桜の樹は命までは望みはしない。ただ懸命に、咲かせた花を見て欲しいと願うだけ。狂い咲きの花だけど……今は見ていってね」
ひらり、と舞う桜の花びらの1つが、パッセンジャーの指先に落ちる。
「……久しぶりだな。この手で花を触ったのは」
そして、霞となって四肢から消失していく。骸の海へと還っていく屍人帝国の主を見送りながら、猟兵たちは桜の木々の真下に集った。
――感謝するぞ、猟兵。
もう誰も、俺のせいで犠牲にすることもない。
そんな微かな声が、骸の海へと還っていったパッセンジャーから聞こえた気がした。
大成功
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