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【アスエン】DAEMON襲来

#アスリートアース #その他スポーツ #プロレス #DAEMON #アスリートエンジェル! #超人プロレス

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「ダークアスリートによって構成されたプロレス団体、DAEMONが現れたんだよよ」
 そういうのはANGELの一員、涼音・静香(ヒミツの女性レスラー・f37854)。
 DarkAthleteEMperorOfNirvana……涅槃の皇帝たるダークアスリート。
「ANGELは元々DAEMONと戦うための組織だったんだ」
 かつてDAEMONはレスリング以外にも幅広く勢力を広げていた。
 そしてANGELと激しい争いの末、レスリング団体としてのDAEMONだけが残ったのだ。
「とはいえ、レスリング団体としてのDAEMONも侮れないんだ」
 何しろレスラーは心技体、どれもが揃ってなければならない。
 プロレスは『やらせ』だと誤解されやすいのは相手の攻撃を『敢えて』受けるからである。
 しかし実際のところ、プロレスの技は下手に抵抗するより受けた方がダメージは少ないのだ。
 とはいえ技を受けるとなれば当然ながら『受け身』が取れなければお話にならない。
 かのプロレス創設期の人間が『プロレスこそ最強』を掲げたのも偏にその技術故だ。
 そしてその技術は他のスポーツでも充分に通用しうる物である。
「というわけでそのDAEMONを退けて、解放してあげなきゃいけないんだよ」
 ダーク化したアスリートは試合で勝たなければ元に戻すことができない。
 仮に殺したとしても全く意味が無いため、プロレスのルールに従って戦わないといけないのだ。
 というわけで、静香は転移の準備を始めるのだった。


月天下の旅人
 という訳で公式チーム制度を利用したダークアスリート組織、DAEMONのシナリオです。
 どうかよろしくお願いします。
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第1章 冒険 『その他スポーツを練習しよう』

POW   :    体当たりで果敢にチャレンジする

SPD   :    器用にコツを掴みながら練習する

WIZ   :    ルールや戦術の理解を深める

イラスト:十姉妹

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

草剪・ひかり
WIZ判定
お色気、即興連携、キャラ崩し描写等諸々OK

嬉しい誤算というべきか
アスリートアースにもプロレス団体が結構あるね
でも、まだ市民権は得られてない感じ
こういう世界こそ、プロレス界の女帝たる私が引っ張らないとね

まずはANGELのジムに行く、でいいのかな?

30歳過ぎの完熟ボディを愛用のリングコスチュームで包んで視線を集めつつ
軽い柔軟体操、そして実践的なスパーリング
相手は……静香ちゃん、やってみる? ※他の方でも可

私自身のプロレスのスタンスは受け7:攻め3程度
色っぽく受けを魅せ、攻めては派手に豪快に押し返す

中盤までは体格と経験の差で圧倒し
最後に逆転で華を持たせる
勝って魅せるのは最後でいいから、ね



最初にやって来たのは草剪・ひかり(次元を超えた絶対女王・f00837)であった。
「アスリートアースにもプロレス団体が結構あるね」
そういいながらDAEMONに対抗するための組織としてのANGEL、
そのトレーニングルームにひかりは入る。
「ジムは無いのね」
あくまで現状のANGELはトライアスリートのチームが主軸。
そのためプロレス用のジムはないのだ。
とはいえトレーニングルームには一通り設備が揃っているため、
30歳過ぎの完熟ボディを愛用のリングコスチュームで包むひかりも満足できる物だった。
「静香ちゃん、やってみる?」
と、ひかりは静香をスパーリングに誘う。
「そうだね。本番には参加できないけどスパーリングくらいなら」
転移の準備をしていた静香だが、スパーリングを受けることにした。
ひかりのスタンスは受け7:攻め3程度。
色っぽく受けを魅せ、攻めては派手に豪快に押し返すスタンスだ。
どことなく静香の態度がドギマギした物であったことにひかりは引っ掛かりを感じていたものの、
派手な押し返しの練習が出来て満足したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

城田・紗希(サポート)
基本的には考えるより行動するタイプ。
でもウィザードミサイルや斬撃の軌跡ぐらいは考える。…脳筋じゃナイデスヨ?
15歳ナノデ、エッチとグロは(R15的な理由で)だめです。

暗器は隠しすぎたので、UC発動時にどこから何が出てくるか、術者も把握していない。……慌てた子守りロボットじゃナイデスヨ?
UCによっては暗器サイズじゃない物が出る……ほんとに猫型ロボットじゃナイデスヨ??
UCは必須じゃないので、外しても問題ありません。

鍵開けと罠外しは日課レベル、必要ならありあわせの素材でレプリカも作る。
UCの応用で魔力探知したり、召喚存在に探索を命じたり、色々。
あまり汚れる場所には行きたくないお年頃。
料理は人並み。



 次にやってきたのは城田・紗希(人間の探索者・f01927)。
 彼女は後続の猟兵のために、プロレスのなんたるかをまとめる資料を作ることにした。
「プロレス……かつてそれはルチャリブレと呼ばれていた、ですか」
 あくまで肉弾戦がメインなので武器の持ち込みは反則である。
 ただプロレスの反則はカウント制なので、5カウントまでなら許される。
 ダーク化プロレスラーもあくまで正々堂々戦うためルールは守るのである。
 そしてプロレス技は多岐に渡り、ラリアットのような打撃技からスープレックスのような投げ技。
 観客にはそうした派手な技が好まれるものの、スリーパー・ホールドのような締め技もプロレスには存在する。
 締め技は見た目こそ地味だが試合を左右することもあり、侮ってはいけない物なのだ。
「締め技ね……罠外しの技術を応用できるかもしれないですね」
 とメモを取り、彼女は次にやってくる猟兵への繋ぎを忘れずにやっておくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

シャーロット・キャロル
ここは一つ超人プロレスのさらなる普及のためにも超人プロレス新人レスラーマイティガール頑張ります!

まずはANGELの皆さんとトレーニングですね
トレーニングをこなしながら更にANGELやDAEMONのことを聞いてみましょうか
背景をより深く知ればプロレスの試合でも活かせそうですからね

その後は私も静香さんとのスパーリングお願いしてみたいですね
ANGELのプロレスというのを肌で実感してみたいですし

スパーリングが始まれば私は持ち味の怪力を活かしたパワーファイトで攻めますよ!
無論それだけじゃなくてちゃんと静香さんのフェイバリットを受けます!

(アドリブ大歓迎です お好きにどうぞ)



「ここは一つ超人プロレスのさらなる普及のためにも超人プロレス新人レスラーマイティガール頑張ります!」
そういうのはシャーロット・キャロル(マイティガール・f16392)。
ANGELのメンバーとトレーニングする過程でANGELやDAEMONのことを聞いてみるつもりらしい。
スパーリングをお願いされた静香はそれに答えつつこう語る。
「現状ANGELはトライアスロンチームとしての側面が大きいけど、それでもDAEMONは放っておけないんだよね」
DAEMONはダークアスリート集団の中でも古株であるが、
ANGELとの激しい戦いの末にその勢いを削がれたのである。
シャーロットの怪力による激しいスパーリングの中で、静香はいう。
「これは本気を出さないと勝てないかな」
両手両足の錘を外し、フェイバリットであるスープレックスを仕掛ける。
元々静香のフェイバリットを受けるつもりだったこともあるが、
思った以上の速度の仕掛けに対応しきれずシャーロットはスープレックスをもろに受ける。
「中々やりますね!」
しかしサイボーグ故の頑丈さによりそのスープレックスを耐えると、
静香にカウンター気味のラリアットをぶつける。
「流石に、凄いパワーだね……」
『超人』というだけありそのパワーは桁違いなのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『闇の格闘家』

POW   :    竜技
自身の【身体の一部】に【任意の属性のドラゴンパワー】を宿し、攻撃力と吹き飛ばし力を最大9倍まで強化する(敗北や死の危機に比例する)。
SPD   :    闘衣
【身体の内から溢れる闘気】を纏った真の姿に変身する。変身中は負傷・疲労・致命傷の影響を一切受けず、効果終了後に受ける。
WIZ   :    連業
【打突技】【蹴り技】【投げ技】【関節技】【投げ技】【寝技】【絞め技】【固技】【マイクパフォーマンス】を組み合わせた、レベル回の連続攻撃を放つ。一撃は軽いが手数が多い。

イラスト:魚春

👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

シャーロット・キャロル
それではいよいよDAEMONとの直接対決ですね!私もANGELの皆さんのお役に立てるように頑張りますよ!

相手は……レスラーというか格闘家って感じですね。しかもダーク系な。
実にDAEMONっぽいですが私は負けませんよ!

ゴングが鳴れば試合開始、まずはチョップやローキックなどの小技を見せつつ様子見
勝つのも大事ですがこれはプロレスですからね観客を沸かせる試合展開にしないといけませんから
相手の攻撃は全て受ける、一進一退の攻防を見せる、そして観客へのアピール!

相手のドラゴンパワーに負けるようなマッスルじゃないですよ!【怪力】で受けて逆に捕まえれば私の●マッスルマイティバスターが炸裂です!

(アドリブ大歓迎)



「それではいよいよDAEMONとの直接対決ですね!私もANGELの皆さんのお役に立てるように頑張りますよ!」
 そう意気込み、最初にリングへ上がるのはシャーロット・キャロル(マイティガール・f16392)。
 相手はレスラーというか格闘家って感じだとシャーロットは思ったがそれもそのはず。
 今会場に居るダークレスラー達は元々格闘家として鍛錬していたのだ。
 そしてゴングが鳴るとシャーロットもといマイティガールはチョップやローキックといった小技で様子を見る。
「まだまだ、ここからだ!」
 闇の格闘家、もといダークレスラーは【竜技】を発動。
 まだ控えが居るため攻撃力上昇倍率は決して高くないが、それでも脅威に違いない。
 彼のドロップキックがマイティガールに襲い掛かる。
 マイティガールはそのドロップキックを敢えて受けると、隙を晒したダークレスラーを【怪力】で捕まえる。
「これが私の|必殺技《フェイバリット》!!」
 そういうや否や【マッスルマイティバスター】が炸裂。
 ダークレスラーを掴んだままパワーボムをかまし、格闘家にダメージを与え負けを認めたレスラーはダーク化が解除される。
 だがダーク化が解除される直前にタッチ交代をしていたため、次の選手が投入される。
「他の人の見せ場も作ってあげないといけませんね」
 マイティガールはそういうと、次の猟兵に交代するのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロバート・ブレイズ(サポート)
『否定せよ』
人間の文豪 × ナイトメア適合者
年齢 81歳 男
外見 184.6cm 黒い瞳 白い髪 色白の肌
特徴 投獄されていた 野心家 求道者 凶暴 とんでもない甘党
口調 冒涜翁(私、貴様、~である、だ、~であろう、~であるか?)
気にいったら 冒涜王(俺、貴様、~である、だ、~であろう、~であるか?)

恐怖・発狂・誘惑などの精神的な攻撃に対しての異常な耐性を有しています。
否定する事で恐怖を与え、冒涜する事が多いです。凶暴なので近接戦闘が好み。
宜しくお願い致します。



 次にやってきたのはロバート・ブレイズ(冒涜王シャドウ・f00135)だ。
 明らかにプロレスラーとは思えないその風貌に、格闘家ははっきりいって舐めていた。
 【闘衣】を纏い、一切の負傷を無視して格闘家は戦える。
 負ける通りなどない、といわんばかりだ。
「愉悦。恍惚。冒涜。至極――憶する事在らず、総てに大いなる否を宣告せよ」
 【ブラックフォーム】【トラウナックル】【デッドブラスター】を宿し自己強化。
 風貌に反して近接戦闘を好むロバートは、血を流しながらも格闘家を圧倒する。
 凶暴な彼ではあるが下手なことをして猟兵を敵に回したくないようであり、
『殺してはいけない』といういいつけは守っていた。
 それでもその力は負傷の影響を受けない格闘家を圧倒し、
力任せに格闘家をねじ伏せるほどの物であった。
 その力であっさりと格闘家を下したロバートだったが、格闘家はダーク化が解除される直前にタッチ交代し次の選手と交代。
 ロバートも血の流し過ぎを審判に指摘される前に次の猟兵と交代するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

鏑木・クリス
新人ANGELクリス参上!DAEMON相手なら遠慮はいらないね、ANGELの力グリモア猟兵で動けない先輩に変わって見せつけてやるんだから!

プロレスなら涼音先輩に教えてもらったしスパーリングの相手にもなったりしたからね、全く知らないわけじゃないんだよ。

でも相手はなんかプロレスって感じじゃないし使ってくる技もなんか違うんだけど!?
でも相手のペースにハマったらそれこそマズイからね、逆にこっちは涼音先輩から教わったプロレスをやり遂げてやるんだからね。

時にはドロップキックやヒップアタックで攻撃!
逆に相手の攻撃は受ける!
こっちがちゃんとすればそれでプロレスは成立するんだよ、ほら観客だって盛り上がってる!

会場の熱気が最高潮になったら涼音先輩のスープレックスを真似して、食らえANGELスープレックスだぁ!

そのまま相手を押さえつけフォール、3カウントで勝利を狙うよ。
そのまま勝てたらANGELのアピール!いえーい!


草剪・ひかり
POW判定
即興連携、お色気、キャラ崩し描写等諸々OK

男女混合異種格闘技戦だけど
勿論プロレスラーとして戦う相手は選ばないよ!

私は真っ向から組み付きを狙う
でも、相手に殴られ蹴られで思うに任せない

持ち前のタフネスで持ち堪えるけど、顎への一撃で前後不覚に陥る
無防備に強烈な打ち込みを食らえば、ロープ際まで吹き飛ばされちゃう
大の字で色っぽくダウンする姿を晒し、KO負けの大ピンチ!

でも、ダウンカウントと観客の大声援に押される様に立ち上がり反撃開始
攻め疲れた相手を遂に捉えて、得意の投げ技連発でグロッキーに追い込む

ギブアップを拒む彼の顔面を、自慢の爆乳の谷間に挟み込むフロントスリーパーで窒息KOしちゃおう!



 最後にやってきたのは草剪・ひかり(次元を超えた絶対女王・f00837)と鏑木・クリス(ヒミツの新人アスリート・f38174)だった。
 格闘家もそれに対抗してもう一人やってきた。
「新人ANGELクリス参上!DAEMON相手なら遠慮はいらないね、ANGELの力グリモア猟兵で動けない先輩に変わって見せつけてやるんだから!」
 そういって気合いを入れるのはクリス、
 それを見たひかりも負けじと気合いを入れる。
「男女混合異種格闘技戦だけど、勿論プロレスラーとして戦う相手は選ばないよ!」
 そしてひかりは真っ向から組み付きを狙うのだが、クリスは突っ込みを入れる。
「いや、あれは格闘家上がりのレスラーだよ」
 ともかく、そんなひかりとクリスに対し格闘家は【竜技】を発動。
 既に残りの格闘家も後わずかになり敗北の危険のある彼らの攻撃力は5倍にまで跳ね上がった。
「喰らえ!」
 ラリアットにドロップキックという格闘家らしいラッシュがひかりを襲う。
「ああっ、ひかりさん!」
 思ったようなラリアットやドロップキックとは違う、クリスはそう感じていた。
 格闘家上がりなこともあり、プロレスラーのそれとはかなり違いが出ているのだ。
「こっちも反撃するよ!」
 クリスもそういって静香から習ったプロレスを遂行する。
 時にドロップキックやヒップアタックで攻撃し、相手の攻撃はしっかり受ける。
 それを意識して戦えば、観客たちも最高に盛り上がる。
「中々やるな。でも!」
 ひかりはタフネスで持ちこたえているだけであることを格闘家たちは見過ごさなかった。
 すかさず顎への一撃を喰らわせ、ひかりは思わず前後不覚に陥る。
「ドラゴンスマッシャー!」
 無防備に強烈な打ち込みを食らえば、ロープ際まで吹き飛ばされる。
 ひかりは大の字で色っぽくダウンする姿を晒してしまう。
「1!2!」
 レフェリーもダーク化しかかかかっているのもあってカウントはしっかり取る。
「3!4!」
 無常なカウントアップを、クリスは心配そうに見守る。
「5!6!」
 もしここでひかりが倒れても負けにはならないが不利になるのは間違いない!
「ひかり!ひかり!」
 観客が大きな声援を送ると、7!のカウントでひかりは立ち上がる。
「立ち上がったばかりは隙だらけだ!」
 そんな格闘家に、クリスはいう。
「食らえ、ANGELスープレックスだぁ!」
 会場が盛り上がったところに、先輩である静香の決め技のスープレックスを喰らわせる。
「おおっと、ドロップキック!ブレーンバスター!コブラツイスト!絶対女王の鮮やかな技の数々がリング上に光り輝く!」
 更に、攻めつかれたところを見計らったひかりの連続攻撃がもう一人の格闘家を襲う。
 クリスがスープレックスで投げた相手はクリスがそのままフォールし、3カウントで取り押さえられる。
 一方ひかりがコブラツイストした相手はグロッキーに追い込まれていた。
「それなら!」
 と、ひかりは胸の谷間に挟み込むフロントスリーパーで窒息KOを狙うが。
「テクニカルノックアウト!」
 そうなっては命に関わりかねないということで審判が制止し、TKOを宣言する。
 こうして、格闘家たちは全員ダーク化から解放されたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『超人ダークレスラー『ギガント・ライラ』』

POW   :    アルティメットギガントアックスボンバー
自身の【巨大な両腕】に【無双のパワー】を宿し、攻撃力と吹き飛ばし力を最大9倍まで強化する(敗北や死の危機に比例する)。
SPD   :    エターナルスープレックスコンビネーション
【ボディスラム】【ブレーンバスター】【バックドロップ】【ジャイアントスイング】【パイルドライバー】【パワーボム】を組み合わせた、レベル回の連続攻撃を放つ。一撃は軽いが手数が多い。
WIZ   :    マイティパワープリズンベアハッグ
【巨大な両腕でのベアハッグ】を放ち、命中した敵を【脱出困難な背骨折りの抱擁】に包み継続ダメージを与える。自身が【相手の攻撃に先制を許】していると威力アップ。

イラスト:バスター

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠鏡繰・くるるです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

エリック・ガルベルト(サポート)
連携・苦戦・ネタ歓迎!
性格:面倒見がいい、若干目立ちたがり、子供好きの青年。

「お手伝いは必要ですか?」

基本的な戦い方はダッシュで敵の懐に入り、早業による拳・脚での乱打ですね。遠距離攻撃として闘気での衝撃波も使いますよ。

敵の攻撃に対しては第六感、見切り、オーラ防御、受け流し、武器落としを駆使して対処します。

現地民が周りにいる時は、住民の保護を優先し、負傷者には祈りの力と医術で治療や救助活動を行います。

ヴァンパイア由来の力(「血」と入るUC等)は周りに住民がいる時やピンチでなければ使いたくありませんね。悲惨な結末となるので…

その他UCは何でも使い、他の猟兵への迷惑行為はしません。

他はお任せです!



「お手伝いは必要ですか?」
 そういってやってきたのはエリック・ガルベルト(聖拳・f35891)。
「と思いましたがプロレスですか。それならパンチは反則ですね」
 それでもダッシュで敵の懐に入り、足での乱打という戦法は使える。
 観客も居るのでヴァンパイア由来の力は使えないが。
「高潔な輝きよ、魔を払い、退け、穢れを通さぬ壁となれ」
 そして【白銀の城壁】を発動。【広げた両手から放たれる闘気が防御壁】に変形し、自身の【移動能力】を代償に、自身の【周囲に広がる防御壁の防御力】を強化する。
 プロレスリングは狭いため、移動能力はあまり必要ないと踏んだようだ。
「そんな物!」
 ギガント・ライラは【アルティメットギガントアックスボンバー】を発動し、防御壁を破壊しようとする。
 だがエリックはオーラ防御も組み合わせて守り切り、ギガント・ライラを攻め疲れさせる。
 そして次の猟兵の出番になったので、ロープへ向かうのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

蒼月・暦(サポート)
 デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。

 普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「プロレスね。そうなるとナノブレードは使えないわね」
 そういうのは蒼月・暦(デッドマンの闇医者・f27221)。
 アスリートアースはオブリビオンだろうとルールを絶対視する世界。
 そのため今回の場合だとプロレスのルールを守って戦わないとならず、
蒼月は暴力の技術を使ってギガント・ライラに対抗する。
 ただアスリートアースのプロレスにおいてはユーベルコードを使うことが許可されている。
 よって彼女は【デッドマンズ・スパーク】の構えを取る。
 ギガント・ライラの【アルティメットギガントアックスボンバー】をあえて左腕で受け、
その腕が折れることを『代償』として効果を発動。
 腕を犠牲にして放つことができる莫大な電流を籠めた一撃がギガント・ライラに襲い掛かる。
 膨大な電流を受けたギガント・ライラはかなりのダメージを受けるものの、
伊達にプロレスラーなわけではないためまだ倒れない。 
 ただ蒼月も腕を犠牲にした一撃を放ったため、次の猟兵に交代するのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

厳・範(サポート)
長年の修行で誘惑に強いお爺です。
食べ物に制限はありません。
話し方は古風です。

亡き親友との約束(世界を守る)で、封神武侠界のみで活動していましたが、『仁獣』性質と親友の幻影の後押しで決意し、他世界でも活動し始めました。
「放っておけぬのよ」

動きとしては、主にサポートに回ります。
【使令法:~】では、麻雀牌を利用して、対象生物を呼び出します。
【豹貓】は睡魔を呼ぶ、【胡蜂】は恨みの毒(理由は秘密の設定にて)という感じです。

また、半人半獣もしくは本性の麒麟形態だと、背に人を乗せることがあります。

なお、武侠の血が騒ぐと足技が出ます。

依頼達成のためとはいえ公序良俗に反する行為はしません。
あとはお任せします。



 次にやってきたのは厳・範(老當益壮・f32809)。
「本来の役割はサポートだが、武侠の血が騒ぐのよお」
 プロレスというところで得意の足技をメインに戦うことができる。
 それを知った範は、武侠の血が騒いていたのだ。
 そして彼はギガント・ライラに蹴りを入れる。
 その蹴りはかなりの威力であり、サポートをメインにしてるとは思えない物だった。
「しゃらくさいわね!」
 だがギガント・ライラも百戦錬磨のプロレスラー。
 負けじと【マイティパワープリズンベアハッグ】を発動。
 巨大な両腕でのベアハッグを放ち、背骨を折ろうと画策する。
 相手の攻撃に先制をあえて許したことによりその威力は増強しており、
猟兵であっても容易に脱出することはできない力を発揮している。
 しかし範は瑞獣の特性を利用して半人半獣の姿に変身することができるため、
四本の脚を使って強引に脱出。
 それによりギガント・ライラはかなりのダメージを受けるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

草剪・ひかり
POW判定
できればシングル戦希望
お色気、キャラ崩し描写等諸々OK

さて、総大将のお出ましね
私の対角に立つ相手として、まぁ相応しいかな

圧倒的な体格の相手との真っ向勝負は、さすがに大苦戦
それでも、幾度も超ヘビー級の相手からベルトを守った実力で
相手の僅かな隙を見逃さず、投げ飛ばし、関節を極めて追い詰める

でも、私の緊張の糸が切れる一瞬に反撃を許し、重い一撃に一発KOの大ピンチ

3カウントを奪われる寸前……だけど、会場を埋め尽くすファンの大声援を浴びれば、リングの女王はまだ終わらない!

得意のドロップキックやジャーマンスープレックスでライラを追い詰めたら、お互いの必殺ラリアットで最後の勝負!
勝敗は……?



「さて、総大将のお出ましね。私の対角に立つ相手として、まぁ相応しいかな」
 そう意気込むのは草剪・ひかり(次元を超えた絶対女王・f00837)。
 いくら猟兵とはいえ圧倒的な体格の相手との真っ向勝負をするには、年齢的にも厳しい物がある。
 それでも超ヘビー級の相手からベルトを守った実力は伊達ではなく、投げや関節技でギガント・ライラを攻撃する。
「その隙は貰った!」
 だがひかりは緊張の糸が切れ、僅かな隙を晒してしまう。
 その隙をギガント・ライラは見逃さず【アルティメットギガントアックスボンバー】で攻撃。
 重い一撃で倒れ伏したひかりをすかさずフォールし、3カウントを奪わんとする。
 だがそこにファンの大声援を浴びたひかりは何とか復活し、
ドロップキックからの流れるスープレックスでギガント・ライラを追い詰める。
「さぁ、絶対女王草剪ひかり! ここで遂に、激闘に終止符を打つ必殺の右を繰り出すか!?」
 更にひかりは【“戦女神の断罪の斧”アテナ・パニッシャー】を放つ。
 それに対抗したギガント・ライラもラリアットを放ち、ひかりはそれを最後の勝負にするつもりだった。
 だがラリアット同士が相殺しあい、決め手にはならなかった。
 それでもギガント・ライラはひかりとの戦いで消耗しており、
あと一歩のところまで追い詰めることには成功したのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

シャーロット・キャロル
(アドリブ大歓迎)
遂にダークリーガーとの直接対決ですね!
実際目の当たりにすると私も目を奪われるほどのマッスルっぷり。これは難敵なのが一目で分かりますね。

まずはマイクパフォーマンス。DAEMONのこととかをここで更に聞き出したりとかするべし、です。
ライラさんもこう筋肉の同士な感じがしますし。
●アルティメットマッスルモードで私もマッスルアピールしてみたりして
二人で試合前にポーズ決めてファンサービスで盛り上げちゃいますか

その後ゴングが鳴れば早速試合開始。
お互い正面から組み合っての力比べ。やっぱり相手のパワーは凄いですね!
そのままお互いに技を繰り出しての攻防戦。やっぱり相手の技は全て受けますよ。

お互いに次が仕掛けどころと判断した所で力を溜め、駆け出します!
向こうのアックスボンバーとこちらのラリアットのぶつかり合い!

こちらが勝てばそのまま掴まえてパワーボムを叩きつけ!
相手が勝てばベアハッグに掴まり抱擁で締め付けられてギブアップ…
(どちらの展開になるかはお任せします)



「遂にダークリーガーとの直接対決ですね!」
 そう意気込むのはシャーロット・キャロル(マイティガール・f16392)。
 実際目の当たりにすると私も目を奪われるほどのマッスルっぷり、とは本人の談である。
「あなたは何が目的なの?答えなさい!」
 DAEMONのことを聞きだすべくマイクパフォーマンスを行うシャーロット。
「私たちの目的は世界を支配すること……」
 筋肉の同士な感じがしたシャーロットは、アルティメットマッスルモードを発動する。
「ふぅぅううう! この溢れる力! この逞しい筋肉! これぞパワー!」
 そんなシャーロットのアピールに、ギガント・ライラもこう答える。
「流石の筋肉ね。もうゴングが待ち切れないわ」
 シャーロットのマイクパフォーマンスが終わったことを確認した審判は試合再開のゴングを鳴らす。
 ギガント・ライラはオブビリオンである以前にプロレスラー。
 正面からのぶつかり合いを受けて立つ。
 その力はダメージを受け続けてもなお圧倒的な物だが、
寿命を削るユーベルコードを使用したシャーロットの力はそれに拮抗していた。
 そしてお互いにスープレックスで攻撃する投げ技の応酬が繰り広げられ、
観客の興奮も有頂天となる。
「ここが仕掛けどころだな」
 ギガント・ライラがそういうと、アルティメットギガントアックスボンバーを発動し。
 逆境に追い込まれれば強くなるその技の特性により、最大倍率たる9倍もの攻撃力がシャーロットに襲い掛かる。
 だがシャーロットも負けじとラリアットでそのアックスボンバーに対抗する。
 そのぶつかり合いに勝ったのはシャーロットだった。
 攻撃力ではアックスボンバーが勝っていたのだが、それに対抗するべくシャーロットは駆け出していた。
 アックスボンバーは『振り』があるため、ラリアットの勢いを殺しきれなかったのがそのまま敗因となった。
 ギガント・ライラはそのままシャーロットに捕まり、パワーボムを叩きつけられマットに沈む。
 そしてそのままフォールされれば3カウントが経過し、この試合は猟兵の勝利で幕を閉じたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年08月10日


挿絵イラスト