迷いの森、あるいは隠れ蓑
● グリモアベース
「あふぅ、今日もみんなにお願いしたい予知を見たの、ん……ごほんっ!」
夢を通じて予知をおこなう、グリモア猟兵のリュート・アドラー(f26123)は眠気に縺れるせいで舌足らずになりつつも、グリモアエフェクトで予知する事が出来た『大いなる危機』を猟兵へと伝えていく。
「今回はアックス&ウィザーズで行方不明になった木こりの捜索に向かって欲しいの」
どうやらこの街では最近になって岬へと続くレモン畑の開拓が進んでいるらしく、そのための木材が多く必要となり普段では手を出さない場所まで、木こりが足を伸ばしているらしい。
「そこで冒険者たちが『迷いの森』って呼ばれる場所に向かって帰ってこない木こりを探しに行ったところで、オブリビオンに襲われてしまうというのが今回のあらましなの」
どうやらオブリビオンである妖精が生み出す毒が、森へとやってきた人たちを惑わせるようだ。それもあってか、普段は迷いの森と呼ばれて寄りつく人もほとんどあまり居ないらしい。
「その森に住んでいる妖精たちはそっと暮らしたかっただけかもしれないけど、被害が出ている以上は仕方が無いの!」
妖精たちが原因で大きな事件の引き金になることは間違いない。どのような事情があっても、オブリビオンを倒す事がこの世界にとっての正義なのだ。
「ちなみにこの森で迷っている最中にリスに似た凶暴な魔獣に襲われたという話もあるみたいだから気をつけて欲しいの」
尤も猟兵相手にどれほどの脅威になるかは怪しい所だが油断は禁物だ。
「それじゃあ、冒険者の人とも協力して無事に依頼をこなしてほしいの」
行方不明になった木こりとオブリビオンの討伐に向かうために、綿雲の魔法陣で転移していく猟兵へとリュートは言うのだった。
橄欖石
オープニングをお読みいただきありがとうございます。
今回はアックス&ウィザーズで行方不明となった木こりを冒険者たちと一緒に探すシナリオです。
もちろん、猟兵単独で解決することも可能ですのでやりやすい形でプレイングを頂ければと思います。
● 各章の構成
第1章:『出口のない森』
オブリビオンがばらまいた毒によって正しく進む事が出来ない森です。
リスに似た姿の凶暴な魔獣も居ると噂されていますが、猟兵であれば大きな障害にならないでしょう。
第2章:『病をばらまく妖精』
万能薬の開発を目指していた妖精一族といわれています。
蹂躙された記憶から、自分より大きな生き物を嫌い、無差別に毒をばら撒いている。
抱えた香水瓶の中身は無制限に溢れる毒液で、体の大きさは小鳥程です。
● プレイングボーナスについて
冒険者たちと協力することでより依頼を有利に進めることができます。
オブリビオンとの戦いでは猟兵ほどの強さはありませんが、適切な指示と連携を行えば十分に役に立ってくれるはずです。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
第1章 冒険
『出口のない森』
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POW : 力技や体力を駆使して出口を探す。
SPD : 移動速度や器用さを生かして出口を探す。
WIZ : 魔力や知識を使って出口を探す。
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎
「毒が撒かれているのか、冒険者と協力するのか得策だ」
『アテネ・ニケ・パルスフラッシュ』で識別パルスを照射し『マルチスタイル・サイコミュ・ファンネルビット』で探索・観察・対処用ファンネルビットを創造して『アプロディーテ・フューチャーサイト』で1分先の未来を見ながら注意しつつ『サイコミュ・ファンネルビット・テレポート』で毒胞子や障害を避けながら魔獣を警戒して進みます。
魔獣に対して『フルバースト・マキシマム』『アルテミス・レーザー』で先制・索敵攻撃をして『クリアボディ』『アストラル・エレメント・ヴェール』で透明化し視聴嗅覚を阻害し『ヘラ・エウピション』で攻撃・対処します。
「毒が撒かれているのか、冒険者と協力するのか得策だ」
そう言うと、ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)はまずは状況を確認するために、武装から冒険者と魔獣をそれぞれ識別するパルス・レーザービームを放ち、周囲に消える事の無いパルスフラッシュを刻みつけていく。
さらには適切対応可変型サイコミュ・ファンネルビットを展開させることで、周囲が暗くオブリビオンの毒や森の暗がりによる視野の阻害を受けることなく、探索と観察が出来るような形状へとファンネルを変形させた。夥しいほどの情報量から読み取る演算は疑似的な未来予知すらも可能としている。
「どうやらこのあたりが毒の密度が高い、それに魔獣の熱源反応も多数ある」
「流石ね。その飛び回っている不思議な使い魔で周囲の様子を探っているのかしら」
忙しなく飛び交うファンネルビットに瞠目しながらも、それを巧みに操るティティスの姿を魔女のらしいとんがり帽子をかぶったエルフは朗々を紡ぐ。
「ん、そんなところだ。さて、毒の対応を考えないといけないところだが」
「それだったら私に任せて頂戴、こういう時には小回りの利く魔法が便利なのよ」
そういうと、周囲にエルフの冒険者はそよ風を吹かせる。それは緩やかな波のように周囲に散布されたオブリビオンの毒を洗い流していく。
「ほう、これは便利なものだ。魔法で風の流れを操っているのならばファンネルビットでも再現が……」
空力を生むような形状にすることでティティスは自らのファンネルでも再現可能だろうと、思索に耽りそうになるが、エルフの冒険者の言の葉で思考は戦闘に引き戻される。
「――異変に感づいた魔獣たちがこっちに来た、迎え撃ちましょう」
「無論、想定内だ。この未来はとうに見えていた」
そう宣した瞬間、ティティスの武装の銃口が、エルフの冒険者のマジックロットが煌いて、破壊の奔流が魔獣たちへと奔る。
まるで散弾銃のように撃ち込まれた純粋な出力が、一切の抵抗すらをも許さず魔獣たちに蹂躙していく。ただ真っ向から、力と速さと技の差で順当に魔獣は猟兵と冒険者にねじ伏せられる。どうみようとも抵抗する余地さえ、魔獣たちには残っていない。
特にティティスのファンネルビットや砲門がもたらす破壊力のほどは脅威と言って余りあるだろう。魔獣を藁のように貫通する猛威の棘が、散弾に等しい密度で空を裂いて飛翔して、向かってきた敵手をすべて撃ち落とす事に成功した。
大成功
🔵🔵🔵
氷咲・雪菜
アドリブ・他猟兵との連携歓迎
●心情
迷いの森の中で行方不明になったら、危ないですね。
必ず木こりの方を助けに行きましょう。
●行動
まずは冒険者たちに、私が猟兵である事を告げ、協力を申し出ます。
【団体行動】で冒険者たちと協力して、森の出口を探します。
互いに迷子にならない様に、常に周囲に警戒しておき誰か一人が遠ざからない様に
気を付けておきます。
森の木々に所々目印を付けつつ進み、迷わない様に注意します。
オブリビオンの毒も【毒耐性】で耐えつつ、《スキー・ゴーグル》で視界を確保します。
出てきたリスの魔獣も、絶零氷柱(UC)で攻撃して追い払いますね。
他の冒険者が魔獣に襲われない様に【かばう】で守る様にします。
「迷いの森と呼ばれるような場所です、こんな場所で消息不明となってしまっては木こりの方がどうなってしまうか」
氷咲・雪菜(晴天の吹雪・f23461)は薄暗く、見通しの悪い森の中で行方が分からなくなった木こりの安否についね胸を痛める。予知にあったように元々が入り組んだ森である事は間違いないが、感覚を惑わさせる毒の鱗粉をオブリビオンが散布しているのだろう。見えている以上に入り組んでいるように思えるだけでなく、思考にも霧がかった感覚によって歩みを鈍らされてしまうようだ。
「冒険者のみなさん、私は猟兵をしている氷咲・雪菜といいます。一緒に木こりの人を探しましょう」
「本当かい? 小さいとはいえ魔獣たちがこのあたりにはいるみたいだからね助かるよ」
丁寧な氷咲の挨拶に、冒険者たちのパーティのリーダーをしている褐色で赤髪の冒険者の女性がガーネットだ、よろしく頼むと気さくに挨拶を返して共に行動を開始していく。
「暗がりから急に現れたりしたら不意を突かれてしまいそうだ」
「そうですね……、1人ではどうしても死角が生まれてしまいますから共に警戒をして補っていきましょう」
それぞれの目的をしっかりと持つことで団体行動の意識を上げていく、お互いの姿を見失う事が無いよう距離を保ちながら警戒をして進んでいくと、氷咲が森の木々に傷をつけて歩いている事に気付いた冒険者の女性が声をかけてくる。
「それは目印をつけているのかい?」
「少しでも迷わないようになればと、もしかしたら木こりの人が自力で出口を探しているかもしれませんしね」
「確かにそうだな、だったらこうして――」
氷咲がつけた棒状の傷跡に、冒険者が斜めの傷を重ねて刻んで進行方向が分かるような形へと書き足していく。
「そうですね、これで目印を見て森から出る事が出来るはずです」
すっかりと冒険者たちと氷咲は打ち解けたようで、互いの改善のアイディアを出し合いつつ進むことで目立ったトラブルもなく、先に進む事が出来ていたが――。
「――来ました、魔獣です! あの影からこちらに向かってきます」
「予想通りだね、やっぱりこっちの隙を窺っていたみたいだ」
逸早く異変に気付いたのはやはり猟兵である氷咲だった。オブリビオンが散布した毒もその優れた耐性によって、大きな影響を受ける事が無い上にゴーグルによって確保された視界がしっかりと小さな魔獣たちを見つけ出す。
「――絶対零度の氷柱よ、魔獣たちを追い払いなさい!」
氷咲はドン、と強く絶対零度の氷柱を打ち鳴らした。途端、膨らみかけた殺気が、煙のように散る。目的は魔獣たちを倒すことではない、脅威を見せつける事で彼らを追い払う事だ。結果、驚愕、動揺、不審——魔獣たちが各々漏らした吐息や呟きが、細波のように広がっていく。刹那の刻で格付けは済まされた、瞬く間に消え去った魔獣たちを目にした冒険者たちは感心したように氷咲へと言の葉を吹く。
「流石の猟兵だね。氷咲、その力は本当に頼りになるよ」
「いえいえ、そちらも周りをしっかりと警戒してくれたお陰ですよ。一緒に頑張りましょう」
冒険者たちが魔獣に襲われないように氷咲が庇っていた事は事実だが、攻撃に集中出来たのは彼らがただの護衛対象ではないからだろう。笑みを返しながら、順調に森の出口を目指して氷咲と冒険者たちは進んでいくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
御堂・伽藍
アドリブ、即席連携歓迎
ど く ?
物の屍に毒…是如何に?
地形を利用し毒地樹属性の魔力を増幅
UC最大範囲で展開
罅入ったアメシストとフォスフォフィライトを周囲に飛ばす
世界知識第六感情報収集索敵偵察
足場習熟悪路走破で目的地へゆるゆる進む
敵が出たら咄嗟に念動怪力毒樹風属性衝撃波吹き飛ばし驚かす
投げたすてぜにの悪臭爆発で追い払う
冒険者と手を繋ぎはぐれないように進む
高低差の激しい所を持ち上げてもらったり
話を聞いたり
どんなきが とれるの?
今まで立ち入った者は?浅い所で引き返してた?
もういいかい もういいよ
その樵さん、無事だといいね
ただいま おかえり
ちゃんとお家に、帰れるといいね
「どく? 物の屍に毒……如何に?」
御堂・伽藍(がらんどう・f33020)はユーベルコード『それは等しく価値あるもの(ステルカミアレバヒロウガランドウアリ)』を即座に展開。地形を利用しながら、罅入ったアメシストとフォスフォフィライトを周囲に飛ばし、毒地樹属性の魔力を増幅することでその情報を分析していく。
「なるほど? これは麻痺毒 生身の身体に 厄介」
どうやら森の中に散布されていたオブリビオンの毒は麻痺毒、意識を朦朧とさせるだけでなく感覚を鈍らせることで、入り組んだこの森をまさに迷い森とさせていたのだ。なまじ薄暗く、同じような景色が続く上に、高低差もあるこの森は普通に歩いていても自分の位置を見失う可能性が高い故に、その相乗効果は推して知るべしだ。
「それにしても ここではどんなきが とれるの?」
「ん、この森? 実のところ、ほとんど入る人が居ないのよ」
御堂は手を繋ぎはぐれないように行動を共にする冒険者にふと脳裏に浮かんだ疑問を投げかける。
「今まで立ち入った者は? 浅い所で引き返してた?」
「たまにね。大体はこうして依頼があっても入口付近にいるんだけど、今回は違うみたい」
曰く、迷いの森には熟練した木こりですら深入り出来ないという噂や、小型な魔獣がいる事から誰も足を踏み入れないという。それ故に手つかずの良質の大木があり、ある種のハイリスクハイリターンの場所として知る人ぞしるという場所になっているようだ。
「――と、段差があるみたいね。猟兵さん、失礼するわ」
「む すまない。それはたすかる」
「さっきから周囲の警戒をしてくれているんでしょう、こっちにも何かさせて」
役割分担よ、とエルフの冒険者は高低差の激しい所で御堂を持ち上げて移動をさせる。
「では くるしゅうない」
「ええ、お嬢様。煩わしい段差は私めにお任せを」
どうやら冒険者たちとの関係は非常に良好に進んでいるらしく、冗談めかしたその言の葉も楽し気に交わし合い、更に迷いの森の奥へと歩みを進めていく。
「む すこし、さがってほしい」
僅かに違和感を覚えた刹那に、御堂は冒険者を後ろに下げると同時に、周囲を収集偵察モードで浮遊させていた“すてぜに”の一つを大きな衝撃と悪臭と爆破させた。すると、何体もの小動物の悲鳴が上がり、それが次第に遠ざかっていく。
「……どうやら私たち、狙われていたみたいね」
「ん これで退散完了」
ユーベルコードによる探知にも魔獣の生命反応はない、これで大丈夫だと御堂は冒険者にそう告げる。
「それにしても……この匂い、どうにかならない? 鼻が曲がってしまいそうよ」
「それは がまん」
流石の猟兵でもどうにもならないと分かった冒険者は、悪臭に頭を抱えつつも追い払ってくれた事に感謝を述べ、再び現れた段差で御堂を運びながら先へと進む。
「もういいかい もういいよ その樵さん、無事だといいね」
「……実はその木こりは、妹が結婚するからそのためにお金を稼ごうとしていたって話なの」
「それは ちゃんとお家に、帰れるといいね」
また一つ、木こりを見つけなければいけない理由が増えた。ならずや迷子の木こりを見つけなければとその意思を固めてから程なくして、御堂と冒険者は少し開けた空間へと出るのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『病をばらまく妖精』
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POW : あなたをむしばむ毒
【毒液】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : あなたをこわす香
【甘い毒の芳香】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : わたしたちをいやす薬
【鱗粉】が命中した対象を高速治療するが、自身は疲労する。更に疲労すれば、複数同時の高速治療も可能。
イラスト:エル
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
● 病をばらまく妖精
迷いの森を抜けて少し開けた場所へとやってきた猟兵と冒険者たち。その奥の少し窪んだ樹の根によしかかっては、斃れるように眠っている木こりの姿を見つける事が出来ました。
迷子になって歩き疲れたせいで休んでいるのかと思った刹那、木こりの周囲を飛び交う小さな小瓶のようなものを抱えた妖精のオブリビオンたちの姿があった。
どうやらオブリビオンの毒で意識を失っているらしい、このままでは木こりは目を覚ますことなく眠り続けてしまうだろう。オブリビオンの妖精たちを斃して木こりを助けなければ!
ティティス・ティファーナ
SPDで判定
*アドリブ歓迎
「邪妖精、不憫だが駆逐する」
『アテネ・ニケ・パルスフラッシュ』で識別パルスを照射し『アプロディーテ・フューチャーサイト』で1分先の未来を見ながら『マルチスタイル・サイコミュ・ファンネルビット』で索敵・警戒ファンネルを創造して『フルバースト・マキシマム』『アルテミス・レーザー』で先制・索敵攻撃をして『サイコミュ・ファンネルビット・テレポート』で敵の攻撃を空間飛翔して避け『三女神の加護と粛清を』で敵のUCを封印/弱体化させます。
『クリアボディ』『アストラル・エレメント・ヴェール』で透明化し視聴嗅覚を阻害し『ヘラ・エウピション』『アストラル・エレメント・ヴェール』で攻撃する
「邪妖精、不憫だが駆逐する」
ティティス・ティファーナ(召喚獣「アストラル・エレメント(幽魔月精)」・f35555)は妖精のオブリビオンを視認すると、敵手たちを不憫に思いながらもユーベルコードの解放と共に無数のサイコミュ・ファンネルビットを展開させることで包囲していく。
本来であればこれほどまでに大量のサイコビットを展開することは現実的ではないのだが、ティティスは脳波で操作する、超小型の浮遊型涙粒状レーザー砲台という特性をいかんなく発揮し、複雑な連携すらも見事に行使していくのだ。
「無論、その無差別攻撃は出来ない」
病をばらまく妖精が散布させた甘い香りの猛毒が広がってしまえば、たちまち冒険者や木こりの男性にも大きなダメージ入ることは想像に難くない。少なくともティティスの『アプロディーテ・フューチャーサイト』がそれに警鐘を鳴らし、防ぐべきだとパルスに訴えかける。
故に取るべき方策は、オブリビオンの封殺に他ならない。空間そのものを制圧するサイコミュ・ファンネルビットの攻撃力。それは、自身の病魔のみを武器とするオブリビオンの迎撃を、物理的な数の差で圧倒しはじめる。ましてここは、入り組んだ狭い迷いの森。地の利はティティスに味方していた。病魔を散布するオブリビオンの攻撃を、ティティスの圧倒的な攻撃範囲による面の攻撃が包囲殲滅してゆく。羽を穿たれ、薬瓶は砕かれる。オブリビオンの全身が朱に染まり始めた。
「……せめて次は、幸せな来世を祈る」
隙だらけのオブリビオンたちへと流れるように撃ち込まれる連撃。ティティスの能力自体の仕組みは一目で見抜けるほどにわかりやすい。アストラル・エレメントから導出した純粋なエネルギーを、無加工で無数の砲口とファンネルビットから指向性を与え吐き出させているだけだ。
そこには炎も、氷も、風も生み出さないし、特異な法則のユーベルコードも発現させない。だからこそ複雑さゆえに生じる損失が一切無く、ただひたすらに凝縮された力のみで捻じ伏せてくる。オブリビオンからしてみればそれは冗談じゃないにも程があった。
さらには着弾点から余剰出力をもとにテレポートすらも出来るのか、直ぐさま司令塔たるティティスはその立ち位置を変えてオブリビオンを追い詰めていく。次々と新たな消えないパルスフラッシュが生成され、砲撃の苛烈さは刻一刻と増していくばかり。躱しているだけでは、ただ包囲網が完済されていく様を指を咥えて見ているのと同義だろう。
「邪妖精、これで終わり」
詰みを期した最適のタイミングで、凝縮された光熱がオブリビオンたち目がけて照準を完了する。それが違えるはずもなく、ティティスの圧倒的な出力の奔流がオブリビオンたちを消し飛ばしていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
仇死原・アンナ(サポート)
鉄塊剣『錆色の乙女』,妖刀『アサエモン・サーベル』、戦闘用処刑道具『赤錆びた拷問器具』、『鎖の鞭』等装備してる物を使います
UCは指定した物をどれでも使用
普段の口調は(私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、なの?)
戦闘中は(ワタシ、お前、呼び捨て、言い捨て)
処刑人として敵と戦います
同行者がいれば協力
メインは鉄塊剣等大剣で敵を攻撃
鉄塊剣の使用が不向きな相手・場所では刀剣をメインにし敵を攻撃
拷問具や鞭を使い敵の行動を阻害、鉄塊剣や刀剣で敵群を倒す
守護対象がいれば武器受けでかばい、敵をおびき寄せ注意を惹いたりします
キャバリアを操縦したり生身でも戦います
「……どの様な過去があろうとも、私は処刑を果たすのみ」
オブリビオンはどうあがいてもそれ以上でもそれ以下でもない、よって仇死原・アンナ(地獄の炎の花嫁御 或いは 処刑人の娘・f09978)はそこで思考を打ち切った。今すぐ命を貰うとばかりに問答無用で地を蹴りつける。決意を両手の刃に乗せて、銀の弾丸と変じながら激しく疾駆。そのまま一息に地獄の炎を振るわんとユーベルコードを繰り出す。
「地獄の炎は焼くだけでなく、お前の身体を切り刻む……!」
地獄の炎を纏う鉄塊剣が仇死原によって燃え盛る車輪のように振り回される。鳴動する大気。渦巻く暴風。強烈な地獄の炎に伴って空間さえも焼み、軋む。オブリビオンたちが吹き飛び、木々に叩きつけられて抱えていた薬瓶は粉々に砕け散った。オブリビオンすらも軽々と吹き飛ばす颶風が、炎と共に繰り出された懺悔期を伴ってその体躯を斬り刻む。遠心力によって肉眼では認識不能な加速をした超音速が叩き出す斬撃が、オブリビオンの命を終わらせるのだった。
成功
🔵🔵🔴
氷咲・雪菜
アドリブや他猟兵との連携歓迎
■心情
妖精ですか、しかしこれも病をばら撒くオブリビオン。
どんな可愛らしい姿であっても、油断は出来ませんね。
■行動
絶氷双騎(UC)を使用して戦いますね。
剣騎士と弓騎士を召喚して、妖精の相手をして貰います。
その間、私は後方で指示を出して行きますね。
冒険者たちとも、【集団戦術】を駆使して
戦闘の指示を出しつつ戦い、戦闘を有利に進められる様にしますね。
「皆さん、互いの背後を警戒して下さいね、敵に囲まれない様に注意して下さい!」
敵のわたしたちをいやす薬に対しては
高速治療を行っている側を優先して攻撃して、回復の阻害を行いますね。
「これは妖精ですか、しかしこれも病をばら撒くオブリビオン」
氷咲・雪菜(晴天の吹雪・f23461)は薬瓶のようなものを抱えた妖精の愛らしい容姿をしたオブリビオンを双眸に映しながら朗々と言葉を紡いでいく。
「ああ……さっきの魔獣とかとは比べ物にならない程にやばい感じがする……」
「そうですね。どんな可愛らしい姿であっても、危険な事には変わりません」
油断は出来ませんね、と共に戦う冒険者たちの言の葉に賛同すると、氷咲はオブリビオンのその愛らしい姿に惑わされることなく、即座にユーベルコードを展開した。
「――往きなさい、氷の騎士たち!」
詠唱に呼応して即座に召喚された氷の剣騎士と氷の弓騎士は妖精のオブリビオンへと奔り、イニシアティブを奪いに行く。まず放たれる氷の弓騎士の掃射。間断なく破裂する氷の矢が雪崩となって、オブリビオンへ向けて撃発された。着弾、と同時にそれは氷の大輪をオブリビオンに咲かせる。耳をつんざく絶対零度に大気が軋む音が戦場全体を激震させる。
さらに続けて、駄目押しとばかりに剣騎士が矢継ぎ早に動きを鈍らせたオブリビオンへとその刃で攻め立てる。あまりに完璧で、一糸乱れぬ見事な連携。撃滅するまで油断は抱くなという強い戦意が冒険者たちにも伝播していくほどだ。
「皆さん、互いの背後を警戒して下さいね、敵に囲まれない様に注意して下さい!」
そこですかさず氷咲が冒険者たちに指示を出していく。猟兵としての実力だけでなく騎士たちを操るその姿で十分に指揮官としての素質も証左したことで、その指示を疑う冒険者たちは誰一人としていない。
「了解したよ、流石に囲まれて毒を散布されてしまってはどうしようもないしね」
「はい。それからオブリビオンの鱗粉はどうやら周囲の仲間を癒すようです、まずは回復している妖精から倒していきましょう」
光の粒子のような鱗粉によってオブリビオンたちを癒している妖精が居る事を直ぐさに見抜いた氷咲は、高速治療を行っている側を優先して攻撃するように冒険者たちに指示して、回復の阻害をすることに成功した。
「私たちもただ護られるだけっていうのは勘弁だ、いくぞっ!」
高速治療を行うオブリビオンたちに対しての冒険者たちの飽和攻撃。致命傷には至らないが、強烈な閃光が眩く輝きはオブリビオンの意識を惹く。冒険者たちの狙いは最初から攪乱と治療の妨害にこそある。視覚をほんの一瞬潰し、進行方向を制限すること、そこへ本命の猟兵が操る氷の剣騎士が刃を振り被り猛然と襲い掛かった。
「ありがとうございます! こちらも負けていられませんね」
猟兵の出力にこそ大きく及ばないが、彼らも戦うことで生きている生粋の冒険者たちだ。直接的な戦闘能力を重要視しない連係であれば十分に大きな支援をもたらしてくれる。――ならば後は単純な実力の問題だった。万全に発揮された氷咲の総合的な“力”による圧殺が粛々と行われる。
出力が違い、技術が違い、経験が違い、気力が違う。単純に氷の騎士たちの方があらゆる面で上という現実の前に、妖精は削られていくしかない。こちらの方が強いから、逆転も何もないというだけの話。そして頼みの綱である高速治療すら冒険者たちによって鈍っていくなら、こうなる以外の末路はなく。順当に妖精たちは打ち倒されていくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「ふむ、無数の妖精が駆除の対象か。それであれば手数を重視すべきだな」
強敵として携帯している太刀や槍ではなく、日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)は四本一組の短刀をホルダーから引き抜いて、大きな飛翔をつけると空中を駆け下りるように、重力を味方に付けて加速し、敵手へと凄まじい速度で奔っていく。
「空中が足場になるというのは随分と使い勝手がいいですね」
それを可能としているのはユーベルコード『スカイステッパー』、一度の飛翔で二段ジャンプならぬ三桁にも及ぶ回数を蹴って飛ぶ事が出来、先程のような方法を駆使することで急加速を行い敵に奇襲をかける事も可能となるのだ。
そしてそれは分かりやすく戦場の趨勢を大きく変える結果となった。不用心にも密集していた妖精のオブリビオンたちは完全に虚を衝かれた。まさか予期すらしなかった真上からの奇襲。叩きつけられる剣気。疾風よりなお速く、雷鳴よりなお累々と、すべてを超越した日下の刃が敵手たちを切り刻んでいくのだった。
成功
🔵🔵🔴
七詩野・兵衛(サポート)
『アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!』
アドリブ他の猟兵との絡みとカオス?も歓迎
見方によってはギャグキャラ化する
怪我は厭わず積極的に行動する。
何らかの事情で必要がある場合以外は、
他の猟兵に迷惑をかける行為や公序良俗に反する行動はしない。
我輩の応援は森羅万象の全てが鼓舞する対象だ!
それは巻き込まれた一般人から士気の足りぬ者たち。
たとえ枯れ果てた森だろうと、
無念にも死んだ者たちの魂や死体であろうとも!
我輩の『気合』と『情熱』がこもった応援で
ありとあらゆるものを鼓舞するのだッ!
(というある種の狂人)
応援が必要ないなら普通に戦闘をする。
最近は団旗を槍投げで投擲するのがお気に入りだ。
「我輩は――アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!」
七詩野・兵衛(空を舞う熱血応援団長・f08445)の鋭い声は、渦巻く剣戟の場においても凛と通る。それも当然だろう、声を届けるという事はこの場の猟兵の誰よりも長けている七詩野だ。さらには七詩野の繰り出す団旗は空を切り裂く衝撃波となりオブリビオンの肉体を削ぎ、抉り、深い傷を刻みつけていくと同時に、その声は戦場の猟兵や冒険者たちへと伝播していく。
「この声で、槍で皆を鼓舞して見せようッ!」
次瞬、解き放たれる疾風怒濤。速さを一段階引き上げた流麗な槍の乱舞が、受けることなど許されない崩壊の嵐を巻き起こした。そこに重ねて、すかさず噴出する足止めの咆哮。
その衝撃波は受けてもいいし当たってもいいという、驚異度の低い攻撃が的確に敵手の意識を四方に散らす。絡め取られたとしても、ほんの少し動きが鈍るというだけの妨害はだからこそ厄介だ。本能の鳴らす危険信号を巧みにすり抜け、意識を上滑りさせたところで本命の団旗『霹靂一声』が巧みに病をばらまく妖精を穿つのだった。
成功
🔵🔵🔴
筒石・トオル(サポート)
「邪魔をしないでくれるかな」
「油断大敵ってね」
「ここは任せて」
正面切って戦うよりも、敵の動きを封じたり、属性防御を固めて盾や囮となったり、味方が倒し切れなかった敵にトドメを刺して確実に倒すなど、味方の安全性を高めるように動く。
ユーベルコード使用はお任せ。
使用しない場合は、熱線銃での援護射撃を主に行う。
人見知りではあるが人嫌いではないし、味方が傷付くのは凄く嫌。
戦うのも本当は好きではないが、誰かを守る為には戦う。
もふもふに弱い。敵がもふもふだと気が緩みがちになるが、仕事はきちんと行う……ホントだよ?
「愛らしい見た目だけれど、もふもふでないなら容赦はしないでもいいね」
筒石・トオル(多重人格者のマジックナイト・f04677)はユーベルコード『トリニティ・エンハンス』で身体能力を大きく向上させると、そのままの勢いでルーンソードを引き抜くと直線と曲線を交え、そして虚実を混ぜた高速移動でオブリビオンをかく乱する。大きく踏み込んで態勢を低くしてオブリビオンが迎撃をせんと放った魔力の礫を躱し、地面を滑るようにルーンソードを抜き打つ。
「――風の魔力よッ!」
もうもうと立ち込めるオブリビオンの散布した毒が、猟兵のルーンソードの一振りで雲散霧消した。そしてそのままに斬り上げの刃を振り抜いた。オブリビオンの頭からつま先までを、手応えと共に両断する。ぞっとするまでに美しい断片を撒き散らし、空中で泣き別れとなった二つの躰が落下し、地面へと落ちるその刹那にオブリビオンの残骸は光の粒子となって中空へと消えていった。
成功
🔵🔵🔴
我妻・操(サポート)
デッドマンのバーバリアン×ゴッドハンド、戦場で死んで蘇った元傭兵の戦闘狂です。
笑うか吠えるか走るか殴るかしかしません。
難しいことを考えるのは苦手で、説得等はできませんし相手の話も聞きません。
使用するユーベルコードはグラウンドクラッシャー一択で、ショットガンで殴るか野太刀で殴るかです。
拘束を受けたり重大な損傷を受けても、笑いながら無理やり戦闘を継続します。
「わーはっ! ブン殴れー!!」
もう我慢できないと言わんばかりに爆発する我妻・操(デッドマンのバーバリアン・f32365)の哄笑。満面の哄笑をそのままに身の丈を超える長さの大業物の切っ先をオブリビオンの喉元に向けながら颶風のごとく駆ける吾妻。
「わっはっはっはっはっ! はっはーッ!!!」
もはや一個の災害と化した吾妻、オブリビオンをボールのように鞘のままの野太刀で飛ばしながら迷いの森を疾走している。楽しそうにバッティングをされるたびに戦場に伝わる衝撃と暴力。
「いっくぞっーー!!」
圧倒的暴力なユーベルコード『グラウンドクラッシャー』の解放は地形どころか、オブリビオンでさえ数体一度に消し飛ばすほどの衝撃である。そして殴る、引き裂く、蹴り潰す――原始の殺戮本能を全開にした吾妻は、殺到するオブリビオンの群れに飛び込み暴れ狂う。
外骨格を打ち砕き、肉片を引きちぎり、内臓器官を叩き潰す。血に相当する循環液が大量に飛び散り、腰雨のように降り注いだ。
成功
🔵🔵🔴
アイクル・エフジェイコペン(サポート)
猫っぽい舌足らず口調にゃ。こんにゃ感じで、末尾だけじゃにゃくて途中にも入れてほしいにゃ。めんどいならなくてもいいけど。
ちなみに機嫌悪い時は「に゛ゃ」って濁点入る感じにゃ。
正直よくわかんにゃいけどなんとなく気に入らない顔してるからぶっ殺すに゛ゃ。
パワーイズジャスティス。真正面から行っておもいっきり攻撃するのみにゃ。ユーベルコードは何使ってもいいにゃ。
基本はむちゃくちゃ猫かぶってかわいい子演じてるものだから、なるべくスマートに『せーとーはなれでぃー』的な感じで戦おうとするけど、むちゃくちゃ怒ったら地が出てむちゃくちゃ口が悪くなる。
「ぶっ殺おおおおおおす!●ぁぁぁぁぁぁっく!!」
「うーん、なんか周りをみるとオブリビオンにも事情があるみたいにゃけど――」
刹那の思案の後にアイクル・エフジェイコペン(クロスオーバー三代目・f36327)の結論は正直よくわかんにゃいけど――なんとなく気に入らない顔をしてるからぶっ殺すにゃ、という非常に分かりやすい結論に達した。そしてそのままそれは行動へと直結し、即座に駆け出したアイクルはオブリビオンと距離を詰めきった。
即座にユーベルコード『グラウンドクラッシャー』を解き放ち――オブリビオンへと振り下ろし、斬り上げ殴り横薙ぎと遠心力を刃に乗せて三連撃を叩き込んだ。当然オブリビオンたちもそのままというわけも無く、集団でそれにも対応すべく行動するが、ならばまだだ。止まるものかと、防がれようが構わない。
「このまま押しつぶすに゛ゃ!!」
衝撃で潰れるまで無理矢理にも押し込むだけだと、口角を吊り上げた。その結果、ユーベルコードで強化された一撃を受け、防御も回避も能わずオブリビオンたちは押し花と化していくのだった。
成功
🔵🔵🔴
城田・紗希(サポート)
基本的には考えるより行動するタイプ。
でもウィザードミサイルや斬撃の軌跡ぐらいは考える。…脳筋じゃナイデスヨ?
暗器は隠しすぎたので、UC発動時にどこから何が出てくるか、術者も把握していない。
戦闘は確実性やオーバーキルより迎撃数を優先するので、全力魔法と範囲攻撃で少し広めに撃ってから時間差で仕留める。
もしくは単体攻撃にカウンターや鎧破壊攻撃を乗せつつ、連続して使って、一撃必殺を繰り返す。
「ここから先は行かせないよ、キリッ」
…ところで、なんでオブリビオン居るの?(前後の説明忘れた)
……防御?なんかこう、勘で!(第六感)
耐性……は、なんか色々!(覚えてない)
「ここから先は行かせないよ、キリッ」
猟兵たちに同行する冒険者たちと迫るオブリビオンたちの前へと凜とした表情で割って入る城田・紗希(人間の探索者・f01927)だったが、実のところ――今回の依頼内容を完全には把握できていない。しかし、周りを見たところ皆がこの妖精のオブリビオンの討伐を行っているのだ。とりあえずこれを倒す事が正義と言うことは直ぐさま城田も理解することが出来た。
「――変幻自在の不可避で、相手をしよう!!」
であれば、結論は1つ。悪即斬、オブリビオンを伐つべしと流れるような動きから城田はオブリビオンへとユーベルコード『流水撃(ナガルルミズノゴトク)』を解き放つ。言うが早いか、オブリビオン放たれたのは六連続の斬撃だった。
迫り来る城田の斬撃はオブリビオンの首を、頭部を、心臓を、胴体を、腕を、脚を――残らず致命傷を期して放たれたユーベルコード。それらを真正面から受けた敵手は当然のようにそのまま八つ裂きとなり、光の粒子の如く細かく崩れ消えていくのだった。
成功
🔵🔵🔴
コノカ・ハギリガワ(サポート)
『やるわ。私に任せなさい!』
サイボーグの鎧装騎兵×戦巫女、18歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
出身世界:スペースシップワールド
性格:勇敢
戦場では積極的に前線に切り込み、敵の注意や攻撃を引き受けます
・戦闘
勇翠の薙刀を主に使って戦います
また、エメラルドアームから発生させた障壁で仲間を庇います
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「一瞬、よ――ッ」
翠色の残滓を纏いながら散るオブリビオンの破片は、血液のように瑞々しく、雨粒のように降り注ぐ。コノカ・ハギリガワ(勇を示す翠・f06389)を起点に四方のオブリビオンが驟雨と化していく。ならばこそ、四方八方から殺到してこの通り。僅か一呼吸で百を超えるコノカ、怒涛の衝撃波によってオブリビオンはたちまち解体されていく。近づくオブリビオンを全方位無差別に薙ぎ払う翠色の旋風。その征くところ、大海が割れるが如くオブリビオンはたちどころに潰走する。
「次よ、死にたい人からどんどん来なさい」
コノカの攻撃は一つ一つが狙いすまされた一撃必殺。一匹のオブリビオンに対してこっきり一度、確実に生命活動を断つ斬閃を見舞いながら突き進む。もっとも効率のいい急所を貫き、二撃目以上は加えない――いいや、加える必要さえない。
コノカの狙いは寸分の狂い無く、翠色のフォースの斬撃波がオブリビオンを破壊して命を的確に終わらせていく。
成功
🔵🔵🔴
蒼月・暦(サポート)
デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。
普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「妖精さんたち覚悟していて、このノコギリでバラバラにしてあげるよ!」
蒼月・暦(デッドマンの闇医者・f27221)は闇医者として病を撒き散らすオブリビオンを野放しにするわけにはいかないと、改造ナノブレードの細やかなノコギリ状の刃を高速回転させると――斬撃が木漏れ日の中を舞う。逆袈裟に、横薙ぎに、袈裟懸けに。反応する前に回り込み、そして横。そのまま次のオブリビオンへと斬り上げ、振り下ろす。裏から迫るオブリビオンにも逆三角を描き、表から三角を重ねる。
「どんどんバラバラにしていくから!」
距離を詰めて懐に潜り込み、零距離からの逆袈裟斬り。集団で押さえ込むように受け止めたオブリビオンの身体が宙へと浮かぶ。続けざまにやってきた集団には更に攻撃を修正させて、肉体に宿る全ての力を両腕に集め。身体を弩のように引き絞り、全身全霊を込めて。放たれたのは、真っ向からの正々堂々とした唐竹割り。蒼月の握る刃が、いっそ見事というべき猛威で迫るオブリビオンの集団を両断した。
成功
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七星・桜華(サポート)
『天魔御剣流免許皆伝、だからこそ更なる高みへと。』
『一か八かの勝負?そんな事しなくても私達の勝ちだね!!』
『勝った後は派手に騒ぐんだ!誰一人として倒れないようにね!!』
敵の数が多い場合は敵の強さで一体づつ倒すか複数を纏めて狙うかを第六感や野生の勘と言われる直感で即決する、また見切りの速さも早い。
闘う姿は舞っているかの動きで敵を魅了する、上空の敵が相手でも空中戦もできる。
攻守において残像を使い殺気や覇気が残像にまで残る程の濃密加減。
頑丈な敵が相手でも鎧等を無視した内部破壊系攻撃を当たり前のように使いこなす。
長期戦になっても敵の消耗と自身の回復に生命力を吸収して凌ぐ。
戦闘では先の先、後の先問わず。
「勝った後は派手に騒ぐんだ! 誰一人として倒れないようにね!!」
「すみません、俺たちのせいで手間をかけてしまいました」
七星・桜華(深紅の天魔流免許皆伝・f00653)はオブリビオンによって包囲された冒険者たちの元へと救援に向かう。彼らの謝罪を返した七星の声も表情も快活で、蟠りは感じられない。戦いが終わった後の話題を振っては、冒険者たちの受け答えに笑ってみせる。
「怪我だけしないように身を守ってな。そうしたら直ぐにこいつらは私がオブリビオンを斃して見せる」
――さぁ、天魔流、いざ咲き誇らん。冒険者たちへの指示と同時、神速の踏み込みが狙い違わず放たれた。構えたと思った時にはもう遅く、オブリビオンに刃が食い込み地へ沈む。あれほど冒険者たちに猛威を振るっていた妖精のオブリビオンたち、容易く身体を両断されて光の粒子を撒き散らしていた。
「はあぁぁッ!」
おお、と感嘆の声を聞き届けたのは残像だ。色めき立つ冒険者たちを置き去りに、もはや七星は第二撃へと移行している。次は横一文字の振り抜きがオブリビオンの身体を上下に分けたのだった。
成功
🔵🔵🔴
日下・彼方(サポート)
人間のUDCエージェント × 月のエアライダーの女です
戦闘での役割はレガリアスシューズを使っての空中戦、
影の狼を使役して斥候・偵察ができます
武器は通常大型ナイフを使用しますが
強敵には太刀・槍を持ち出す事もあります
普段は(私、君、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
機嫌が悪いと (私、~様、です、ます、でしょう、ですか?)
性格は受けた仕事はキッチリこなす仕事人のような感じです
仕事から抜けると一転惚けた風になります
ユーベルコードは必要に応じて、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「静かに、素早く、始末する。3Sというやつだな」
先手必勝、即座に解き放たれるユーベルコード『バイトの流儀(ルーチンワーク)』。後は当然、そこからは日下・彼方(舞う灰の追跡者・f14654)の独壇場である。オブリビオンが散布する毒と魔力の礫を掻い潜り、弾き返しながら縦横無尽、八面六臂の大活躍で即座に戦場を支配した。
これを当然と語ったのは、日下が猟兵——その中でも圧倒的な実戦経験を持ち合わせているからに他ならない。オブリビオンに大して経験値が上回る日下の側が圧倒的強者なのは当たり前の事実だった。単純なオブリビオンとなった事による強化、それに劣るユーベルコードしか有していない妖精がそも太刀打ちできるはずないのである。
「――まだまだ止まらない、行くぞ」
なので総括として、眼前の蹂躙劇に不自然な部分は一切なかった。優れた者が、そうじゃなかった者の足掻きを鎧袖一触するという、実にありきたりの光景が展開されているわけなのだ。
成功
🔵🔵🔴
赤嶺・愛(サポート)
『世界が平和になりますように』
人間のパラディン×シーフの女の子です。
普段の口調は「平和を愛する(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、怒った時は「憤怒(私、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は明るく、人と話す事が好きで
平和的な解決を望む優しい性格の女の子ですが
戦う事でしか依頼を成功出来ない時は戦う事も厭わないです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「左手には愛の力を、右手には正義の力を――」
爆発したように弾けた猛攻――赫奕と光る両眼の残像を残し、音速の壁を引き裂きながら赤嶺・愛(愛を広める騎士・f08508)が眼風と化して疾駆する。刃の舞が恐るべき速度で命を腑分け、その猛威を示していく。それは、実にありきたりな強化だ。
ユーベルコード『ダブルハート・スラッシュ』を用いた一時的な背力増強、オブリビオンという存在が強いなら、こちらも強くなればいいだろうと。極めて単純なやり方で赤嶺は戦闘能力を向上させた。
「――二つの力を受けてみよ!」
結果――赤嶺の二振りのバスタードソードが命中したオブリビオンは容易くオブリビオンを両断する。ユーベルコードの詳細が分かりやすいと言うことはそれすなわち明確に強いと言うことだ。単純に強い、ゆえにやっていることはすべてが極めて王道だとしても、否、だからこそ。完全に性能差という理由のみで、オブリビオンを蹴散らせると言うことが証明されていく。
成功
🔵🔵🔴
藍原・蒼夜(サポート)
人間の學徒兵×力持ち、20歳の女です。
普段の口調は「おっとり系(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
偉い人には「敬語(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
のんびり、おっとりした性格で、多少天然ボケな面もあります。
武器は主に退魔刀を使用して戦います。
好きな物は、可愛いぬいぐるみ、綺麗な花、静かな場所。
趣味は小説等の読書。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
藍原・蒼夜(蒼き宝刀・f23131)はその比類なき怪力をもって巨大な剣を一気に振り下ろす。小隕石が衝突するかの如く『コメットフォール』の重い一撃が大地に罅を刻み込んでいく。同時に生まれた衝撃によって、地面へと空中に浮かんでいた妖精のオブリビオンたちは叩きつけられた。
「はぁっ―――!!!!」
裂帛の気合と共に、巨大な質量が空間を薙ぐ。藍原の振るう武器は、規格外サイズの巨大な剣だ。その巨大さのメリットは、質量自体に宿っている。本来にして最大効果の斬撃のみならず、鈍器のような薙ぎ払いや打撃にも威力を発揮し得る万能性。
「ふふっ、受け止められるなら受け止めてくださいね」
相手が悪かったという言葉は、こういう時に使うのだろう。『コメットフォール』が唸り、薙ぐ――それだけで、すべてが終わっていた。そう、ただそれだけで、猟兵の前に立つオブリビオンたちは跡形もなく消滅する。燃え尽きるマッチみたいに音もなく輪郭が崩れ、消しゴムか何かで削り取られてでもしたかのように、形を失い霧散していく。
成功
🔵🔵🔴
御堂・伽藍
アドリブ、即席連携歓迎
やまい どく
私に効く物はあるのかしら?
地形を利用し地風毒樹属性の魔力を増幅
先制UC発動
毒風地空樹属性を攻撃、防御、状態異常力に付与
残像フェイント忍び足でゆるゆると接敵
射程に入り次第念動怪力5属性衝撃波UCすてぜに誘導弾
フェイント二回攻撃を交え範囲ごと薙ぎ払う
マヒ捕縛気絶目潰し吹き飛ばしUC
毒の効果をお返し+自分の毒を上乗せ
敵の攻撃を落ち着いて見切り
窮地の仲間は積極的にかばい援護射撃
物の屍に病…なあに?
動かなくなった敵は冒険者に追撃してもらう
えりくさ えりくしり
そう言えば…あの「万能の願望器」は金属の妖精だったわね
詮無き事 いらないもの
さようなら
さようなら
御然らば
御然らば
「やまい どく 私に効く物はあるのかしら?」
病をばらまく妖精が周囲をむしばむ毒を散布するも、御堂・伽藍(がらんどう・f33020)へと有効打となる病魔は生み出せない。ならばと、ばかりに生み出したのは周囲を腐蝕させる毒液へとせめてを切り替える。総身を包み蝕む衰滅の大瀑布は、如何な太陽であろうとも白色矮星へ零落させる闇の奈落そのものだ。
「物の屍に病……なあに?」
それも真価を発揮するのは敵手そのものを蝕む病魔があってこそ。御堂の前には少々”厄介な”ユーベルコードに成り果てる。相性がとことんに悪かったのだ、伽藍洞の空間に夥しい毒を注ごうとも満たされる事がないように、御堂を蝕む病魔をオブリビオンは生み出せない。
「きって、むすぶ。わけて、まぜる。時の刃が切り分けし渾沌の魔力、転輪せり」
しかし、周囲にそれほどまでに大量の魔力があるというのは事実で、それを見逃す御堂ではなかった。ユーベルコード『トリニティ・エンハンス十二刻』によって、オブリビオンの生み出した奈落の波濤そのものを転用し、その吹き荒れる病魔に対する免疫を冒険者たちに付与し、自らはそれらを取り込むことで出力を大きく向上させていく。
「えりくさ えりくしり そう言えば……あの『万能の願望器』は金属の妖精だったわね」
取り込んだオブリビオンの出力に、自らの毒とそのまま上乗せした顧みられぬ貨幣や傷付いた宝石たちをオブリビオンへと奔らせる。打ち捨てられた富は宙を舞い、颶風の如き勢いで大気を侵して敵手へと横殴りの驟雨となって襲い掛かる。
「――詮無き事 いらないもの」
紡がれる言葉はその一言ごとに殺意の圧力を発する言葉の刃。抑えようもなく溢れる御堂の情動にユーベルコードが感応し、大気を震わせていく。静かな、しかし他を圧倒する情動に比例して激しさを増す『すてぜに』の嵐。伽藍洞の毒が世界を侵し、変質させていく。
「そのしっぽを つかまえた」
数多を侵してきた病魔はついに妖精そのものに牙を剝く。異変を察知したときには、時すでに遅し。麻痺毒は口腔内、さらには気管へと侵入し呼吸機能すらも停止させる。語るまでもないが、生命活動の根源を断たれれば戦闘能力になど意味はない。1体また1体と御堂に“尻尾を掴まれた妖精”たちは蝋の翼が溶けたように、地面へと自重すらも支え切れずに音を立てて落下していくのだった。
「いざいざこうき 倒れた妖精ならば……尻尾も簡単に誰しも踏める」
御堂の麻痺によって動きを止めてた妖精ならば、オブリビオンであっても――もはや致命的な脅威にならず。幻想を暴かれた御伽噺のように、哀れにも瑕疵を狙われ朽ちていく。冒険者たちに追撃を任せ、御堂は次なる脅威の無力化を図っていく。
「さようなら さようなら 御然らば 御然らば」
不要なものは消えて然るべきとも取れる言の羽を舞い散らした御堂のかんばせは、いつものようにどこか胡乱めいて真意を見出すことは誰にも叶わない。
大成功
🔵🔵🔵
大豪傑・麗刃(サポート)
一人称は『わたし』『麗ちゃん』
装備(下記持ってない場合は適当にお願いします)
基本:右サムライブレイド左日本刀(試しで使ってみたがやはり刀はエンパイア産の方がすぐれているのだ)の二刀流
スーパー変態人(1or2):右サムライブレイド+フライングシャドウ、左日本刀+妖刀の四刀流
伝説のスーパー変態人:RXキャバリアソード
ひき逃げ:トラック
大軍に無策で突っ込むのは無謀といろいろ策を考えるが結論は「全員やっつければ(斬れば)いいのだ!」
ユーベルコードが
近接系:何も考えずに突っ込んでって無双狙い
集団系:なるべく多数引き付けて一網打尽狙い
ギャグ系:お手数かけますがなんとかお願いします!
それ以外:まー適当に。
オブリビオンが散布する毒を大気のごとく突っ切ることでサムライブレイドを敵手に叩き込んだ。颶風の勢いを宿す衝撃が細い身体を木の葉のように吹き飛ばし、強かに樹木へと衝突させる。けふっ、とオブリビオンの肺から搾り出された微かな悲鳴が決着を告げる音色だった。
まさに電光石火、気合を入れる以前の段階だ。並み居るオブリビオンの集団を大豪傑・麗刃(24歳児・f01156)は散歩するかのように容易く敗者に突き落とす。
「切っても切っても湧いて出るのだ、全く……飛んで火にいる『かつおぶし』というやつなのだな」
ん? 違ったか、と首を傾げるものの正解は記憶の何処かに深く沈んでいた。思い出せない鬱憤を晴らすかのように、破滅の斬撃が閃き、防御も回避も許さぬ一撃がオブリビオンの肉体を斬り裂く。
縦横無尽に、間断なく、連続してオブリビオンたちへ叩き込まれる刃の軌跡は荒々しくも流麗だった。もはやユーベルコード『剣刃一閃』で強化された斬撃は線どころか紐の束をぶちまけでもしているようで、跳ね上がった背力を武器に敵手へと浴びせ続ける。
成功
🔵🔵🔴
緋月・透乃(サポート)
『今日も元気に食べて楽しく戦おうね!』
人間で22歳の女性です。
いつも元気で、強敵との戦闘、食べる、スリルを味わうことを好みます。
基本的に自分の楽しみのために行動し、敵味方問わず他人の心情等には配慮しません。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
戦闘では真っ正面からの突撃を好み、負傷は気合いで耐えれば良いと考えています。
戦闘以外のことも大体気合いと力でなんとかしようとします。
脳筋です。
武器は主に『重戦斧【緋月】』を使用しますが、他の武器の方が有効そうならそちらを使用することもあります。
クロムキャバリアでも生身で戦います。
不明な点はおまかせします。よろしくお願いします。
「慈悲も遠慮もいらないよ!」
緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)は非常に重く頑丈な和風の大斧の分厚い刃を、振りかぶった大上段から豪快に一閃。その先迫りくるオブリビオンの矮躯を、重く頑丈な鉄塊で据物斬りに両断してのけた。豪快な威力を重視したユーベルコード『暃迅滅墜衝』が妖精のオブリビオンを圧倒していく。
「衝動のままにぶっ潰せー!」
そして所作はさらに切り替わり、次に繰り出されるのは――それはまるで舞を演じるかのような華麗な動き。静から動へ、動から静へある一瞬には、確実にオブリビオンの迎撃の礫で打ち抜いたと思われた肉体が、次の一瞬には軌道上から姿を消している。
「暃迅滅墜衝!!」
まるで風か雲を相手にしているように掴みどころがない。コンマー秒でも遅れればオブリビオンの猛威だけではなく、ぐるぐるとまるでバトンのように振り回している自らの巨大な武装によっても身体を両断されるであろう綱渡り。だが、その神業を成す緋月の表情はまるで児戯を楽しんでいるかのように、余裕の笑みで彩られていた。
成功
🔵🔵🔴
納花・ピンチン(サポート)
ブギーモンスターの勇者×殺人鬼
布を被ってから8年が経ちましたわ
普段はお嬢様口調で、時々関西弁がちょこっと
……って、勉強中なんですわ!
あくまでお仕置きをしに来ているから
あまり殺伐とした戦い方はしませんわ
武器も直前で刃を返して叩いたり
その光景はギャグになることが多いですわ
商人街出身、お話しや交渉なんかも好きです
小さなスイーツや飴ちゃんを渡して一緒に食べると
色々話してくれるんですわ
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し
多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功の為でも
公序良俗に反する行動はしません
あとはおまかせ
ほないっちょ、よろしくおねがいします
「小瓶から撒くのが香水ではなく病魔とは、随分と酷いイタズラをしているオブリビオンですわね!」
ちょっと洒落にならんわー、と小さく重ねて呟いた納花・ピンチン(ブギーモンスターの勇者・f31878)は、諧謔にしてもあまりに笑えないイタズラをしているオブリビオンたちを懲らしめるべく、可愛らしくデコレーションをした片方のハサミの形状をした殺戮刃物を構えて敵手へと駆け出す。
「ほないっちょ――悪い妖精さんたちにしっかりお仕置きをさせて貰いますわ」
地を蹴り、オブリビオンとの距離を詰めきった。必殺の殺戮刃物を振り被り、強烈な一撃の気配を漂わせる。だが、それは陽動だった。左の脚が弧を描き、ガードに創り出した魔力の障壁の隙間を掻い潜ってくる。
そのあからさまな武器の大振りが罠であることはわかっていたとしても、警戒を外す訳には行かない。これは二重の罠だ。実際に攻撃を仕掛けてくるピンチンの体術へと意識を集中させたが最後、囮のはずの殺戮刃物は牙を剥き、隙だらけの胴体に叩き込まれるに違いないのだった。
成功
🔵🔵🔴
ティエン・ファン(サポート)
シルバーレイン出身の除霊建築士です。
モットーは「明るく楽しく元気よく」で、自分にできることがあるならば、できる限りを尽くそうとします。
通常は【道術】【竜脈使い】【仙術】の技能を主に駆使して問題解決に取り組みます。
戦闘時は主武器のT定規と副武器の浄銭貫を用いて、近距離戦も遠距離戦もこなします。
キャバリアが必要な場面、若しくは有効な場面では、『蚩尤』を使用します。
『蚩尤』は普段イグニッションカードに収納しています。
ユーベルコードは『蚩尤』搭乗時は”蚩尤”とついたものを、そうでないときはそれ以外のものを状況に応じて使用します。
以上を基本として、シナリオに合わせて思うままに動かして頂ければと思います。
製図を習い始めた時から使っているティエン・ファン(除霊建築学フィールドワーカー・f36098)の愛用の一品である『T定規』は、道術や仙術によって強化されているためにオブリビオンとの戦闘に用いても歪むこと歪むことがない。近づいてきたオブリビオンたちは、並大抵の武装よりも遙かに優れた切れ味を有するT字の定規によって裁断されていく。同時にティエンの武装はこれだけで終わらず――。
「浄銭よ、過たず我が敵を射貫け!」
複雑な迷いの森の木々の間を縫うように、何もない中空で"折れ曲がった"清められた古銭はオブリビオンの腹部を鋭く穿つ。ユーベルコード『八卦浄銭弾』が解き放たれた事により、まるでホーミングミサイルのように視認した敵手へと直線と時には螺旋の軌道を描いて、一定の速度のままに猛威を振るい続ける。オブリビオンが状況を理解したときにはもう遅く、眼窩にはT字の定規が遠心力によって出力を最大限に上昇させた上で自らの矮躯に振り下ろされているのだから。
成功
🔵🔵🔴
ミーガン・クイン(サポート)
サキュバスの魔女、ミーガン・クインよ。
物を大きくしたり小さくしたりする魔法が得意だわ。
ー行動方針ー
汚れるの嫌だし、怪我もしたくないわ。
程々に行動するわね。
ー戦闘ー
拡大縮小魔法を使って戦うわ。
指定のUCを状況に応じて使うわね。
ー公序良俗ー
勿論守ってあげる。
でも、色目やちょっとしたイタズラぐらいはいいわよねぇ?
ー他ー
魔法を解決に活かせる事件ならどんなものでも伺うわ。
えっちなことは好きよ、サキュバスだものねぇ♡
絡み・連携・アドリブお好きなように。
それじゃあ、よろしくお願いするわぁ♪
「――矮小で惨めな存在になりなさい♪」
ミーガン・クイン(規格外の魔女・f36759)は病を撒き散らす妖精のオブリビオンたちへと、その矮躯でも大きすぎるとばかりに、ユーベルコード『縮小魔法・人権剥奪(ミニマムスペル・ディプライブ)』を解き放つ。身体の大きさを6分の1に縮める魔法、さらに6分の1に縮める魔法、おまけに6分の1に縮める魔法の三重奏がオブリビオンを更に矮小な存在へと貶める。
1種でも魔法を受ければ極小に、多重でもはや視認する事すら困難に。全てを身に受けてしまえばユーベルコードの行使すらもままならず、もはや存在をしているかすら怪しい程になってしまうのだ。こうなってしまえば後は魔力の反応が確認された地点へと、手を広げて叩き潰すだけで――数多の病魔を撒き散らしていたオブリビオンは為す術無く蹂躙されていく。
後はもはや詳らかに語るまでもない。このユーベルコードの発露によって、上位と下位の格付けは決定された。
成功
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ミーヤ・ロロルド(サポート)
『ご飯をくれる人には、悪い人はいないのにゃ!』
楽しいお祭りやイベント、面白そうな所に野生の勘発動させてくるのにゃ!
UCは、ショータイムの方が使うのが多いのにゃ。でもおやつのUCも使ってみたいのにゃ。
戦いの時は得意のSPDで、ジャンプや早業で、相手を翻弄させる戦い方が好きなのにゃよ。
口調だけど、基本は文末に「にゃ」が多いのにゃ。たまににゃよとか、にゃんねとかを使うのにゃ。
食べるの大好きにゃ! 食べるシナリオなら、大食い使って、沢山食べたいのにゃ♪ でも、極端に辛すぎたり、見るからに虫とかゲテモノは……泣いちゃうのにゃ。
皆と楽しく参加できると嬉しいのにゃ☆
※アドリブ、絡み大歓迎♪ エッチはNGで。
病をばらまく妖精のオブリビオンたちは、冒険者たちを取り囲みながら認識を惑わせ錯乱させる毒液を散布することで仲間割れを狙おうとしていた――。
「にゃっ!? そんな悪いコトするなら、ミーヤが冒険者さんをこのお菓子で守っちゃうのにゃ!!」
ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)が構えた魔導蒸気機械のバスーカから無数のあめ玉がまるで散弾銃のように放たれる。それらは透明な煌めきの中へとオブリビオンの毒液を吸い込んでいくことで、オブリビオンたちが繰り出すユーベルコードの発露を阻害する。
それは如何なる仕掛けによるものか、ガジェットから生み出されたあめ玉が輝きを帯びては、真空の渦へ周辺大気が吸い込まれていくのだ。煌めく透明な雨粒の如きあめ玉が地面へと降りしきる頃には、すべての毒液を吸い込んでは色づく事で全てを無力化したのだった。
「にゃふふ、どんどんこのあめ玉に悪い病は吸い込んでしまうのにゃ!」
そう言ってミーヤはガジェットを構えて感情を駆け回りながら仲間たちのフォローをして回るのだった。
成功
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島津・有紗(サポート)
絡み・アドリブ歓迎
「じゃあ、始めましょうか」
戦闘前にイグニッションカードから装備を展開して装着します。
味方と連携しつつ索敵しながら行動し、相手との距離に合わせてなぎなた、強弓、ガンナイフを使い分けて戦います。
味方と連係する場合は、攻撃より味方の支援を優先します。
UCは状況に合わせた物を選択して使用します。
「それでは――征きましょうかっ」
島津・有紗(人間の戦巫女・f04210)はユーベルコード『巫覡載霊の舞』を解き放ち、自らの体躯を神霊体の存在へと引き上げていく。なぎなたの衝撃は周囲一帯を巻き込み、余波だけでオブリビオンを細断させていくユーベルコードはまさに神霊。これが銀誓館学園、卒業生の意地。小細工や衒いなど必要ない。圧倒的な出力差で押し切ることこそ神霊体の神髄だと言わんばかりの力、力、カ――。
その圧倒的な暴威を前に、迎え撃つはオブリビオンの渾身の魔力の波濤、病魔の防壁。巫覡載霊――何するものだと天昇する輝きが、真っ向から病魔の衝撃を両断した。轟く猛威は烈破の如く。なぎなたより迸る衝撃波はまさしく神霊の裁きであり、病魔を焼き尽くす猛き浄化の光そのものだった。
それを放つ存在こそ島津・有紗という稀代の女傑。瞬間的に上位のオブリビオンでさえ凌駕する出力を捻出した一撃は、猟兵の限界突破を実現して最強の斬撃を炸裂させた。
成功
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ソフィア・エーデルシュタイン(サポート)
わたくしは愛され望まれたからこそ生まれてきましたのよ
だからこそ、わたくしはこの世の全てが愛しいのですわ
狂気的な博愛精神の持ち主
命あるものは救われるべき
蘇った過去はあるべき場所に還るべき
果たすためならば手を下すことに躊躇う必要などないと胸を張る
主に【煌矢】を使用し、牽制や攻撃を行います
勿論、他のユーベルコードも必要があれば使いますわ
わたくしの愛するきょうだいである水晶髑髏は、盾にも刃にもなってくれますのよ
怪我など恐れる必要はありませんわ
わたくしが役に立てるのであればこの身が砕かれようとも構いませぬ
他の方の迷惑や公序良俗に反する事は致しません
それは、わたくしを愛してくれる人達への裏切りですもの
ソフィア・エーデルシュタイン(煌珠・f14358)が手にする、その愛するきょうだいである水晶髑髏は、その決意に応えて、その水晶で出来た骨格標本の姿を煌めき赫く刃へと造り替えていく。
「ああ、悲しみによってこのような森を棺としてしまったのですね」
可哀相にと狂気的な慈愛めいた博愛をオブリビオンへと向けたソフィアは、その苦しみから解き放つべく煌めく斬撃を奔らせる。極限まで磨き抜いた技巧がもたらす不規則な斬撃乱舞、刃の艦は網へと転じて敵手の影へと追いすがる。
愛、愛、愛愛愛愛――煌めく振るう刀身から伝わる狂気の密度、その膨大さに眩暈がする。光刃は鋭さを増し続け、直角に、鋭角に、不規則に煌びやかな残像を描いてオブリビオンの身体へ食らいついた。
「わたくしがあなたたちを愛してあげましょう」
正眼から大上段に刃を振り上げ、唐竹割りに斬り落とした。眉間から臍までを、愛するきょうだいによって作り上げられた水晶の刃が深々と縦一文字に切り裂いた。
成功
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ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
人間のマジックナイト×電脳魔術士、女の子です。
普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「万能薬の開発を目指していた妖精一族の末裔たちですか……」
かつて、それを目当てに蹂躙された事により、無差別に毒液をばらまく存在になり果てたオブリビオンたちを前に、ローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)は心を痛めてしまうも、それはそれであると心を律して猟兵としての務めを果たす。
「同情は致しますわ。だからこそ、次なる幸せのためにあなた方を斃させて貰います」
妖精であれば次なる存在への転生もそう難しくないはずだ、と――刹那、世界のすべてが静止したかのような静寂が一瞬だけ辺りを包む。そして、迷いの森に一陣の風が吹き抜けると同時、ローズは迅雷の速度でルーンソードを抜き放った。
確実の狙いを定めた居合いは、それに違わずにまず一体のオブリビオンを切り裂く。翼を切り裂かれ大地に向かうオブリビオンが、刹那の斬撃が幻ではなかったことを証している。あらゆる感覚すら置き去りにしたその一撃は、苦痛すら感じさせぬ間にオブリビオンを光の粒子と換えたのだった。
成功
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ビリー・ライジング(サポート)
『黄金は気高く輝く、まるで俺のようにな』
心情:
「いつもは妹と一緒だが、たまには一人で頑張ってみるか」
性格:
常に豪胆な自信家だが、騎士道精神も持ち合わせている。
戦闘スタイル:
主に炎の魔法や、得物のルーンレイピアを用いた魔法剣。
戦法は先制攻撃や高速詠唱による速攻。
敵に対して大声で挑発する事でおびき寄せることも。
後方支援はグレネードランチャーを使用。
スナイパーによる狙撃、爆撃・焼却による殲滅で援護する。
連携・アドリブなどは大歓迎。
「――光よ、命よ、魂よ。彼の者を束縛しろ!」
病を撒き散らす妖精のオブリビオンはビリー・ライジング(輝く黄金・f05930)の魔力から創造した黄金の鎖に絡み取られて、その動きを封じられてしまう。ユーベルコードで状況の打開を図ろうとも、同様にビリーのユーベルコードによって発現した『全てを拘束する鎖(チェーンゴールド)』はそれを赦さない。毒液によって黄金の鎖を腐食せんと試みるも、そもそもそれらを生み出すことが叶わないのだ。
「そのまま大人しくしていてくれよ、そうしたら出来るだけ痛くないように終わらせるから」
ビリーの煌めくルーンレイピアが黄金の赫きを纏いながら敵手を穿つ。目も眩むような激しい太陽の如き煌めき。自らを実験体とした世界を須く憎み、苛烈な衝動に身を任せて天地万象に吼えていたオブリビオンへと――救済の一撃は放たれる。傷口から噴き出す魔力。内蔵に値する器官を抉り貫かれ、逆流した魔力が口から零れ落ちては、そのまま光へと分解されて、塵一つ残らずにオブリビオンは消え去る。
成功
🔵🔵🔴
ウルスラ・ロザーノ(サポート)
常時テンションが高いとは言われるなー、確かに誰に対してもフレンドリーな対応しようと心掛けとる
といっても銀誓館の学生時代から能力者をしてきたんでな
救えるもんはできるだけ救う、でも倒すべき敵は必ず討伐すべしっちゅー方針や
戦法はヒット&アウェイ型、戦場全体を広く利用して戦うで
基本は中距離
レーザービット射撃やナイフの蹴り込みで牽制しつつ、
エアシューズで、地上は高速で駆け回り、空中も地形とか足掛かりに利用して軽業のように跳ね回るよ
敵からの攻撃は、すべて見切って受け流したりの回避で凌ぐよ
攻め込む機会を見つけたら奇襲を仕掛けるで
一気に接近して、蹴撃やその斬撃波を叩き込む!
サッカーボールのシュートは必殺技や!
「ひゃー、こんなに入り組んでいたら動き辛いったらないなぁ」
迷いの森での戦いでは直線におけるトップスピードは、平時に比べて戦場の趨勢に大して直接的な影響を及ぼし辛い。どうしたものかと、ウルスラ・ロザーノ(鈴振り燕・f35438)は暫時の思索に耽った後に、閃いたとばかりに快活な笑みを溢す。ステップを数度踏んだ後に空中でサイキックを伴う回し蹴りをオブリビオンとの彼我の境へと解き放った。
「ひゃっほう! 大量や、悪いけど一網打尽にさせて貰うで」
結果――サイキックエナジーが彼我の境を抉り取ることで、病をばらまく妖精たちを引き寄せる事に成功した。これがウルスラのユーベルコード『セロ・ディスタンシア』。
さらにまるで吸い込まれるように追撃の蹴撃が奔った。未来予知じみた小気味の良さで、ウルスラはオブリビオンを引き寄せた地点へ必殺シュートが雪崩れ込む。音速の突破に伴い、大気の壁発生する。悪夢のような衝撃が、オブリビオンの全身をミキサーのように撹拌しながら砕き尽くすのだった。
成功
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勝守・利司郎(サポート)
神将の四天王×花蝶神術拳伝承者、勝守・利司郎だ。
花蝶神術が何かって?オレが言い張ってるだけだが、練った気を花や蝶のごとく扱うやつ。
しっかし、『トーシロー』が達人っていう設定なぁ。あ、オレ、神隠し先で神将になる前はバーチャルキャラクターな。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動する。そうだな、主に拳に練った気を集めてグローブ代わりにして、殴ることが多いか?
他の猟兵に迷惑をかける行為はしない。オレの美学(味方ならば邪魔をしない)に反するからな。作戦なら別だが。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないからな。
あとはおまかせ。好きによろしく!
「ま、オレもオレなりにやらせてもらおうか」
発現した勝守・利司郎(元側近NPC・f36279)のユーベルコードにより輝きを増した覇気を纏わせた初撃でその秘めた猛威を解き放った。躱したオブリビオンの付近にあった巨木、文字通りの粉微塵に分解されて弾け飛ぶ。
技の本質は至極簡単だ、ユーベルコードによって増幅さえた振動そのもの。接触対象と強制的に送り込んだ気を振動させることで、振動破砕を実現させるその異能こそユーベルコード『花蝶神術:内細波(カチョウシンジュツナイサイハ)』。
「オレの鬱金香覇気を甘く見ない方がいい」
振り下ろされる飛び蹴り、さらに間髪を容れずが掌底打ちを見舞う。双方に纏った覇気が続けて、進路上のありとあらゆる障害物を灰燼へと帰し続けた。振動はそのものに伝搬するという特性を持つが故にあまりに驚異。受ける事すら敵手に赦さないのだ。当たった部分のみならず、籠めた覇気に比例して全体が吹けば舞い散る砂塵の塊となっていく。
成功
🔵🔵🔴
水心子・真峰(サポート)
水心子真峰、推参
さて、真剣勝負といこうか
太刀のヤドリガミだ
本体は佩いているが抜刀することはない
戦うときは錬成カミヤドリの一振りか
脇差静柄(抜かない/鞘が超硬質)や茶室刀を使うぞ
正面きっての勝負が好みだが、試合ではないからな
乱舞させた複製刀で撹乱、目や足を斬り付け隙ができたところを死角から貫く、束にしたものを周囲で高速回転させ近付いてきた者から殴りつける
相手の頭上や後ろに密かに回り込ませた複製刀で奇襲、残像やフェイントで目眩まし背後から斬る、なんて手を使う
まあ最後は大体直接斬るがな
それと外来語が苦手だ
氏名や猟兵用語以外は大体平仮名表記になってしまうらしい
なうでやんぐな最近の文化も勉強中だ
見事な彫刻が施された茶室刀が斬る、斬る、斬る、斬る――斬って斬って斬りオブリビオン刻んでいく。渦巻き轟く猛威の中、オブリビオンの血飛沫に該当する光の粒子は花吹雪が如く乱れ舞った。亜音速に近い速度で強襲する水心子・真峰(ヤドリガミの剣豪・f05970)が、果て無き死闘と思えるほどの斬り合いを繰り広げていく。その度に、透き通る意識は目の前の相手以外を真っ白に漂白させる。他には何も目に入らない。
「まるで掛かりのようだな、これほどまでに人が憎いのか。ならば――」
存分に打ち込んで来るが良いと、四方八方から殺到するオブリビオンを茶室刀で水心子は捌いていく。鎧袖一触とはこのことか、戦場は太刀のヤドリガミの独壇場だ。奔る斬閃に応じ、再び桜のように散華する魔力の花弁。膂力の多寡や技の冴え、反応速度がどうこうと、太刀打ちできない理由など説明するのも馬鹿馬鹿しい。彼我の差はもはや何をしても埋められないほど、圧倒的に隔絶して、オブリビオンらの無念も絶望も、全てを全て終わらせるのだった。
成功
🔵🔵🔴
ベイメリア・ミハイロフ(サポート)
メイン参加者さまのお邪魔にならぬようにしつつ
状況を見て行動を行おうと思います
日常では、まったりのんびり楽しみたいと思います
探索が必要であれば、情報収集・聞き耳を活用し
さりげなく目立ちすぎない程度に行動を
戦闘での行動は、絶望の福音又は第六感・見切りにて相手の攻撃を予見し回避又はオーラ防御・武器受けからのカウンターを狙いつつ
広範囲に敵がいます場合にはRed typhoonを
1体に対してはジャッジメント・クルセイドにて攻撃をいたします
チャンスがあれば早業・高速詠唱からの2回攻撃を
回復が必要なら、この身を削ることになろうとも、生まれながらの光を使用いたします
呼び方ファーストネーム+さま
一人称:わたくし
「紅の聖花の洗礼を受けなさい……!」
開口一番、油断の欠片も見せずにオブリビオンへと繰り出されたのは深紅の薔薇が織りなす花弁の嵐。その数、視界に映っただけでも数千、逃げ場そのものを潰さんと唸る真紅の薔薇吹雪は、さらに着弾と並行してベイメリア・ミハイロフ(紅い羊・f01781)の支配領域を広げていく。
「――その薬瓶に入っていたのが、香水でしたらどれほど良かったか」
萌芽するように爆ぜる紅の聖花たち、迷いの森の樹木と違い結合しながら先端を伸ばしていく薔薇の枝葉はまるで成長する艦のようだ。上下左右前後方、侵食して逃げ場を消し去る絶命の牢獄。
ゆえにこの薔薇吹雪を避けても無駄だ。いずれ飽和した薔薇の園がオブリビオンを捕らえ、美麗な柩の中へと標本の如く包み込む。ユーベルコード『Red typhoon(レッドタイフーン)』の高出力を武器にした二段構えの必勝方程式を前に、病を撒き散らすオブリビオンたちは為す術無く蹂躙されていく。
成功
🔵🔵🔴
アルナ・ハニーマウンテン(サポート)
スケルトンのクレリック×死霊術師、24歳の男性の骨です。
普段の口調は、高圧的(我輩、~殿、~である、ぞ、ぞよ、~であるか?)です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、不死なので死ぬようなことでも厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
※アレンジ共闘可
「蠢き湧きあがれ死しても尚、この迷いの森で惑う魂たちよ!」
アルナ・ハニーマウンテン(正体不明の不死・f35792)は仰々しくも尊大で、高圧的なユーベルコードの詠唱を朗々と紡いでいく。
「野辺に転がる骸に宿り我が元に集え!」
詠唱が完成したと同時に、翳した手が振り下ろされて『這い上がる勇兵の骨達(クノッヘンクリーガァ)』が解き放たれると、夥しいかずの骸骨兵が召喚された。
「因果応報というやつだ、迷い込んだ無辜の民を病魔で貶めた報いを受けるのだな」
生みだした軍団という物理的な数の差でオブリビオンをアルナは圧倒しはじめる。ましてここは、入り組んだ迷いの森との名前があるほどの木々の中。地の利はアルナの側に味方していた。オブリビオンたちを順当に包囲殲滅してゆく。
肉体という枷を脱ぎ去った骨の軍団は、どれも威力は大したものだ。当たれば肉は裂け、骨は砕け散るだろう。だが、当てる為の技量が拙劣すぎる。フェイントもコンビネーションも戦略も何もない。文字通り、当たるを幸いの盲打ち。だが、それでも十分に機能するほどに――この場で蘇った無辜の民は多かったのだ。
成功
🔵🔵🔴
シェーラ・ミレディ(サポート)
※OK:シリアス
※NG:エロ、ネタ、コメディ、心情系
※傭兵的なスポット参戦
称号通り、僕の身体を維持するための金儲けと、弱者をいたぶる醜い行いが許せぬ義侠心が行動指針だ。
美しいものは愛でるべきだが、恋愛には結びつかないなぁ。
性格ブスは醜い。見るに堪えん。
複数の精霊銃をジャグリングのように駆使する、彩色銃技という技(UC)を使って、敵を殲滅しようか。
敵からの攻撃は基本的に回避する。が、護衛対象がいるならかばうのも検討しよう。
……嗚呼、僕を傷付けたなら、代償は高くつくぞ!
「弱者として弄ばれた妖精が、次は自らより弱き人間を貶めるているのか。それは自らを醜悪な側へとするだけだと理解出来ないのか」
シェーラ・ミレディ(金と正義と・f00296)は退屈そうに溜息を溢すと、美しき宝石が屑鉄へと堕ちた事実に更に鬱蒼とした気持ちを募らせる。
「故に、所詮お前たちはその程度だったのだ」
特別に今回はその弱さごと消し去ってやるとばかりに解き放たれた、ユーベルコード『戯作再演・口は舌禍の門(コピーキャット・メイクアングリー)』。オブリビオンへの指摘によって彼我の差はさらに膨れ上がり、もはや盤面ひっくり返すどころか指をかける事すら赦されない。
孔が空く、刳り貫かれる、穿たれ抉られ賜られながら、衝撃に妖精たちはのけ反り天を仰ぐ。前方に一つ、上空から制空権を取った気になった妖精に三つ、左右で二つ、四角からくるオブリビオンに一つ、もはや取り出す所作すらも視認させずに、飛び苦無が敵手たちを圧倒していく。
成功
🔵🔵🔴
ミカエル・アレクセイ(サポート)
●戦神は戦の中で生きる者
●殺す者で生かす者ではない
●生かして救うことは不得手
●殺して救う事に躊躇いはなく、それこそ自分の仕事
等の思考回路
相手の勢いを使って投げ飛ばす
ユーベルコードで相手の技を反射する
等、自滅を誘う戦い方をする
自分が傷つくことは厭わず痛みは感じるがそのせいで行動が鈍るなどはない。
戦場で何千年と生きてきた為痛みとの付き合い方は心得ている。
女性は誉めるもの。
賛辞はストレートに口にするし、貶すことはあり得ない。
容姿を褒められることを苦手とする相手の場合は行動や性格に褒めるところを見つけて口にしたりする。
冷静沈着、臨機応変
人心掌握、指揮、等が得意
無能力者故か神族であることは普段忘れている
「ったく、面倒な依頼を受けちまったな」
斃しても斃しても総数が減ったように見えない妖精たちを前に、ミカエル・アレクセイ(山・f21199)は割に合わない仕事であると、美味しい仕事と感じた認識を改めていく。次から次へと、実験体として弄ばれた妖精たちは狂気と恐怖を病魔と換えて依然として周囲へ伝播させているのだ。
「――悪いが当事者じゃないんでな、同情するつもりはないぜ」
もはや双眸に映すのは妖精ではなく、燃焼し続ける爆弾だ。圧縮された憎悪の塊が常時激しく反応しながら狂うように猛っている。故に、同情するつもりは毛頭なく――ただただ、オブリビオンたちを終わらせるために刃を振るう。
だからそう、一方的に、容赦なく、ただ真っ向から、力と速さと技の差で順当にねじ伏せていく。抵抗する余地さえ与えない、オブリビオンのその小柄な体躯へと、戦闘者として完全に凌駕した出力を武器に衒いの一つすら見せずに、ミカエルはその猛威を最大効率で発揮していくだけだった。
成功
🔵🔵🔴
櫟・陽里(サポート)
『操縦が上手いは最高の誉め言葉!』
乗り物が活躍できる場と
レースとサーキットが得意分野
どんな乗り物も乗りこなしてみせる
走りこそが俺の武器!
乗り物と操縦者の総合力で戦う
サイバーアイで路面、相手の動きなど幅広い情報収集
集中力・傭兵の経験・判断速度で攻め所を見極める
シールド展開バイクで体当たり吹き飛ばし
走り回って撹乱・誘導
仲間を運ぶ足になるのも好き
バイクは機動力のある盾にもなる
壊れたらほら、直すついでに新パーツ試せるし!
明るく話しやすい先輩タイプ
補助仕事もドンと来い
乗り物が無い戦場では手数が少ない
普通の拳銃射撃や誘導、挑発など小技を利かせるしかなくテヘペロしてる
過去は過去に還すべき、その辺割と無慈悲
「随分と高難易度のオフコースだな、腕が鳴るってものだ」
迷いの森と呼ばれて踏み込んだものたちは、同じような景色と高低差や入り組んだその地形により命を落とすと言われるこの戦場であっても、櫟・陽里(スターライダー ヒカリ・f05640)は自らの操縦技術と無二の相棒のライを疑うことはない。
前後左右あらゆる方向から襲い掛かるオブリビオンに怯むことなく、正面から突撃。前方のオブリビオンを宇宙バイクの衝撃だけで塵へと変えた後、その場で前輪を軸として回転した。
「華麗なターン、魅せてやるぜ!」
相棒のライでドーナツターンを放つことで、側背の死角から追撃を加えようとしたオブリビオンたちへと、独楽のように薙ぎ払う。ユーベルコード『ブラック・ドーナツ』の攻勢の凄まじさは一撃一殺ですらない。一度の攻撃で複数の敵兵を文字通り薙ぎ倒していくのだった。
あまりに次元が違うため一見してただ無軌道に暴力を撒き散らしているように見えるが、よく観察すれば違う。櫟の動きは単なるライの機体の出力に依存した力押しではなく、オブリビオンを効率良く始末することに特化した騎乗戦闘。単なる力の総量以上に御する運転技術は当然のように異能の域まで踏み込んでいた。
成功
🔵🔵🔴
姫神・咲夜(サポート)
桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。
あとはおまかせです。よろしくおねがいします!
その姫神・咲夜(静桜・f24808)のユーベルコードの発現に対して、最大限の警鐘を鳴らしたオブリビオンの第六感。脅威から脱するべく全力を込めたはずの両翼が、どちらも微動だにしなかった。
「氷の桜よ、全てに纏わりつきなさい」
いつの間にか翼の先端に瞬間接着していた霜は、一瞬にして氷で出来た桜の花弁へと成長。みるみる内に体躯にまで這い登ってくる。極低温が一瞬にして神経までも麻痺させ、凍傷の痛覚すら感じさせぬ早業だった。精度重視のため仕留めるまでには至らずとも、乱戦の中で確実な隙を生み出すには充分な捕縛攻撃。
それはオブリビオンを閉じ込める棺だけに非ず、ユーベルコード『氷桜纏い』は氷で出来た桜の花弁を纏わせる事で、猟兵の出力を向上させる攻防一体必殺技だった。相手を奈落に貶めて、自らを天へと引き上げることにより広がった彼我の差は、順当に趨勢をそのまま大きく傾ける。凄まじい高低差から零れ落ちる滝のようにオブリビオンへと向けられる猛威は凄まじく、当然の結果を示し続けオブリビオンたちをその数を減らしていく。
成功
🔵🔵🔴
高宮・朝燈(サポート)
『オブリ解析…バール先生、あいつを止めるよ!』
妖狐のガジェッティア×電脳魔術士、10歳のませたガキです。
普段の口調は「ちょっとだけメスガキ(私、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、機嫌が悪いと「朝燈スーパードライ(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは、レギオン>お料理の時間>その他と言った感じです。レギオンで出てくるガジェットはお任せします。補助的な役割を好みますが、多少の怪我は厭いません。オブリは小馬鹿にしますが、味方には人懐っこくなります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「今日は敵の数も多いし、レギオンガジェット、行ってみよう!」
高宮・朝燈(蒸気塗れの子狐・f03207)は小型の飛行用ドローンをユーベルコード『レギオンガジェット』を生み出す、その総数は五百体以上というあまりに膨大な物量だった。それらを自動操縦と主動作操作を巧みに切り替えながら、オブリビオンたちを取り囲んでいく。
数を重視した小型の戦闘用ガジェットのせいか、装甲はあまり高く無いらしくオブリビオンが迎撃で繰り出す魔力の礫に穿たれるとそのまま激しい爆風と共に四散。
「よーし、準備完了……えいっ!」
多少数を減らしたものの無事に包囲は完了、すかさずに手元に抱えていたボタンをポチッと高宮が押し込むと――同時に耳を聾する轟音。大気を劈き荒れ狂う爆発は、音速を超えた衝撃波により包囲したオブリビオンを一撃で粉砕。当たり前のように爆発を生みだしていたレギオンガジェットたちも、自爆によって完全に粉々に消え去ったのだった。
成功
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寺内・美月(サポート)
アドリブ・連携歓迎
※エロ・グロ・ナンセンスの依頼はご遠慮願います。
・依頼された地域に亡霊司令官(顔アイコンの人物)と隷下部隊を派遣。美月がグリモアベースから到着するまで(サポート参加では現地にいない状態)、現地での活動に必要な権限を付与
・基本は一個軍団(歩兵・戦車・砲兵・高射・航空・空挺のいずれか)に、出動しない軍団から一個師団程を増強し派遣
・戦力不足の恐れがある場合は、上記の兵科別軍団を二十~三十個軍団ほど増派し派遣軍を編成
・敵に対し砲兵・高射・航空部隊の火力、戦車・空挺部隊の機動力、歩兵部隊の柔軟性を生かした戦闘を行う
・他の猟兵の火力支援や治療等も積極的に行い、猟兵の活動を援護
迷いの森でのオブリビオンの討伐に寺内・美月(霊軍統べし黒衣の帥・f02790)は亡霊司令官と隷下部隊を派遣した。現地での活動に必要な権限を付与し、冒険者たちとは比べものにならない程の戦闘力を発揮し妖精たちを薙ぎ払う。他の猟兵たちとも比べても大きく見劣りすることがない戦力というのだから、この部隊の規格外がそこに証左されていることだろう。
「全打撃部隊に発令……『地獄雨』発動」
他の猟兵たちや冒険者からオブリビオンを引きつけると、亡霊司令官は与えられた権限から即座にユーベルコード『霊軍隷下《打撃戦力》亡霊将兵投入(ジゴクアメ)』を発令。そして砲兵軍団を召喚と共に生まれる無数の面制圧砲撃。銃弾が驟雨となりてオブリビオンへと降り注ぐ。
死を刻み付けろと言わんばかりに、まるで決定事項であるかの如く、亡霊司令官の一方的な裁定が紡がれる。放たれた死の猛威は全方位に万遍なく襲来し、贔屓も区別もすることなくオブリビオンたちを平等に鏖殺した。
成功
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編堵・希亜(サポート)
「……なに?」
「そうなんだ。」
「私は、私だよ。」
囚人服のようなものを着て、いつも黒猫のぬいぐるみを抱えた女の子。口数は少なく、人見知りで猜疑心は強いものの、猟兵としての仕事をこなすためなら、それなりに人と付き合っていける。
甘い物が大好きで、食べればすぐに機嫌がよくなる。嫌いなモノは、かつて自分のいたアリスラビリンスの世界と、それを連想させるもの。
戦闘では、自分ではあまり戦わず、自身に宿るオウガの『カイ』を戦わせたり、ぬいぐるみをバロックレギオンとして相手を押しつぶしたりする。
『カイ』は上等なドレスを着たラミアで、少し高飛車な話し方。宿主の身は守り、敵には容赦がない。『さぁ、敵はどこかしら!?』
「さ、病魔は焼き払ってあげるけど――怪我でもされたら面倒だし、下がっていなさい」
「……う、今回だと確かに私は役に立ちそうないし……」
ユーベルコード『サモン・ラフメイカー』によって召喚された、編堵・希亜(蛇に囚われた少女・f19313)の身に宿る蛇『カイ』は宿主たる、彼女を背にして妖精たちに不敵な笑みを浮かべる。
「虐げられて周りに当たり散らすのって、見ていて気分がよくないわ」
――だから、さっさと燃え尽きなさい、青白き炎を身に纏ったらラミアのカイが繰り出す豪腕は触れるものみな焼き切る猛威。高出力で叩き込まれる青白き炎の雨霰は、美しい容姿の妖精を無惨な塵芥へと貶めていく。
「特にその自分が悪いって顔、気に入らないのよっ!」
裂帛の気合いと共に、次なるオブリビオンへと襲撃を告げる電光石火――研がれた牙が先手必勝と唸りを上げる。その猛威は、並のオブリビオンならば根こそぎ焼殺していると確信できるほどに凄まじいものだった。
成功
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杼糸・絡新婦(サポート)
関西弁口調。
とある忍者が使っていた武器・鋼糸【絡新婦】のヤドリガミ。
白い女物の着物を着用しているが、
名前沿った姿なだけで、オネエとかではなく中身はれっきとした男。
子供や親子中心に一般人には愛想よく接するが、
敵とみなしたら容赦なく叩く。
日常でも戦場でも自分のペースを崩さず、
フェイントや挑発、相手の動きを拘束するように阻害したり、
あえて誘い出してこちらに攻撃を仕向け、
自他へのすきを作り出したりする、戦闘スタイル。
また使えるものはなんでも使う。
元の持ち主の影響で、忍者らしい動きも見せる。
所持する黒い狩衣を着た狐獣人の姿をしたからくり人形は、
かつての主人が作ったものを模したもの、名前はサイギョウ。
「妖精さんの数がぎょうさんて困りますね、お手を拝借しよか」
杼糸・絡新婦(繰るモノ・f01494)は病魔をばら撒く妖精のオブリビオンを一網打尽にすべく、ユーベルコードを解き放つ。骸魂『蜘蛛童』を体内へと取り込むことで一時的なオブリビオン化によってその出力を著しく向上をさせていく。次瞬、オブリビオンへと地を這う四足の獣が如く杼糸は疾走を開始した。
滲む戦意に口角が上がり、魔獣のように犬歯が覗く。はち切れそうな堪忍袋が杼糸の我慢を物語っていた。昆虫のように唸る喉——微かに漏れたオブリビオンへの苦笑の響きは喜びか、それとも憐憫か。張る悪意を煌めく糸と鍛え、滾る怒りを鋭爪と纏う。
さらにと解き放たれる疾風怒濤。速さを一段階引き上げた流麗な絡新婦の乱舞が、受けることなど許されない崩壊の嵐を巻き起こした。斃すべき障害と定められたオブリビオンたちは、身じろぎ一つなく圧倒的な暴力に飲み込まれ、怒涛の猛威に押し流される。
成功
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ティモシー・レンツ(サポート)
基本は『ポンコツ占い師』または『本体を偽るヤドリガミ』です。
カミヤドリも魔法のカードも、「Lv依存の枚数」でしか出ません。(基本的に数え間違えて、実際より少なく宣言します)
戦闘についてはそれなりですが、戦闘以外は若干ポンコツ風味です。(本体はLv組で出せない、UCの枚数宣言や集団戦は数え間違える、UCを使わない占いは言わずもがな)
ヤドリガミの「本体が無事なら再生する」特性を忘れて、なるべく負傷を避けつつ戦います。
オブリビオン(最後の一体)に止めを刺すためであれば、猟兵としての責任感が勝り、相討ち覚悟で突撃します。
でも負傷やフレンドファイヤ、代償は避けたいお年頃。
「ちょっと力加減が不慣れ……だけど……」
ティモシー・レンツ(ヤドリガミのポンコツ占い師・f15854)は自らの体躯の3倍ほどもある、おおよそ3m超の大地の巨人を召喚し、病魔を撒き散らすオブリビオンの妖精たちを追い詰めていく。その大地の巨人はティモシーの動作を完全になぞり、凄まじい勢いで敵を薙ぎ払う。自らの体躯で動く速度を2倍のサイズ感のある巨人が同期して行うのだ、それが脅威と言わずになんと言うべきか。
「ま! ここなら多少壊しても大丈夫だよね!」
ユーベルコード『アースジャイアント』で生み出された巨人の繰り出した猛威は、さながら巨大なプレス機の中にいるかの如くオブリビオンたちを圧潰し、爆轟が耳を聾する。
両手を組んでオブリビオンへと勢いよく振り下ろす、それだけで単純にして超絶たる破壊力の顕現だった、誰が見てもわかりやすい膂力そのものとして発現する。振り下ろした大鉄槌の一撃は、その真下にいた妖精を塵芥に変え、一帯のオブリビオンをも衝撃波だけで大地へと叩きつけるのだった。
成功
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レイン・ファリエル(サポート)
『さぁ、貴方の本気を見せて下さい』
人間のサイキッカー×ダークヒーローの女の子です。
普段の口調は「クールで丁寧(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、機嫌が悪いと「無口(私、アナタ、ね、よ、なの、かしら?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は落ち着いてクールな感じのミステリアスな少女です。
人と話すのも好きなので、様々なアドリブ会話描写も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「たとえ迷いの森であろうとも、私の歩みは止められませんよ」
レイン・ファリエル(クールビューティー・f17014)は最小のエネルギーで動く、稼働音の小さく隠密行動に長けたキャバリアへと騎乗し、不安定な木々の根によって凹凸の激しい足場を頼らずにユーベルコード『サイレント・ステップ』で病魔を撒き散らすオブリビオンの妖精を打ち倒す。
空中を踏み込んで確保した射線から一撃、瞬時に踵を返した飛燕の二撃。衝撃に玻璃の砕ける悲鳴をあげたオブリビオンを目眩ましとし、駆動音を隠したままに更に内側に飛びこんで、頭部をサイレントナイトメアで穿つ。最初の接敵でオブリビオンを三体、それを一瞬で屠ったレインは止まらない。
刹那——俺を見上げる視線が映したものは、揃って驚愕と絶望だけ。続けて天を蹴って宙に身を躍らせた瞬間を捕捉できた者は皆無。よってオブリビオンらの命運は、その時既に決していた。落花のごとく、虚空に咲いたサイレントナイトメアの煌めきは都合更に三度。地上に足が着くまでに残敵を余さず打ち抜いたレインは、着地と同時に残心を決めたのだった。
成功
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高階・茉莉(サポート)
『貴方も読書、いかがですか?』
スペースノイドのウィザード×フォースナイトの女性です。
普段の口調は「司書さん(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「眠い(私、キミ、ですぅ、ますぅ、でしょ~、でしょお?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
読書と掃除が趣味で、おっとりとした性格の女性です。
戦闘では主に魔導書やロッドなど、魔法を使って戦う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「病を行使する妖精には……こういう魔法はどうでしょうか?」
遥か昔に何処かの星で栄えたロストテクノロジーの魔術が記された魔導書を高階・茉莉(秘密の司書さん・f01985)は開くと、そこから一つの魔法を選び出す。
煌めく閃光の槍が病魔を斬り裂いていく、それも苦も無く、苛烈に、圧倒的に。まるで霞か何かのようにオブリビオンが散布した毒を煌めく槍が貫いた。そして次瞬、連続する三連続の閃光がこれも等しく病魔の波濤を突破する。偶さか掴んだ奇跡でも、それどころか技巧ですらない。これが魔導書に記されただと顔色一つ変えることなくその殲滅力を証明していた。
「どうやら予想通りに光属性の魔法が向いているようですね」
それは一条一条が圧倒的な出力を持つ閃光の槍であり、障壁を穿った威力をそのままに展開するオブリビオンを問答無用で串刺しの光の粒子に変えるのは、病魔を撒き散らした妖精への猟兵の裁きに他ならない。その赫灼と光をまき散らしてオブリビオンが木端微塵に霧散していく光景は、まさしく花火の乱れ撃ちじみていた。
成功
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イスラ・ピノス(サポート)
セイレーンの冒険商人×ゴーストキャプテン、16歳の女です。
普段の口調は(僕、あなた、~さん、だね、~だよ、~の?)、
商売とか交渉でのお仕事向きは(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
ユーベルコードは使えそうなものはどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
損得勘定や意識は強いので『全体の被害を減らすこと>より大きな結果を出すこと』の優先度で出来る限り頑張ります!
基本現地の人や敵性でない動植物・建造物は大事にします
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さぁー! ばちっといくよ!」
イスラ・ピノス(セイレーンの冒険商人・f26522)が両手にもった青い水玉の柄が付いたフルーツナイフが煌めいたかと思った瞬間、オブリビオンが居たはずの座標に魔力の噴水が溢れていた。平時のイスラの身体能力と比較すれば、考えられないほどの反応速度。
その魔法の正体は――雷を発電吸収する泡のオーラ、そしてオーラのしゅわしゅわ感が増すほど、雷のばちばちを浴びれば浴びるほど、イスラはより強く、より美しく咲き乱れることにあった。そんな泡の喝采を浴びせられる、ユーベルコード『ソーダパワージェネレーション』だ。
イスラの驚異的なバランス感覚、どんな体勢からでもオブリビオンを撫で斬り殺す巧みさで、恐ろしいほど正確に急所を断ち切り奴らを次々絶命させる。弾けるように飛び跳ねている姿はまるで、人というより水生生物のそれだろう。フルーツナイフを二振りの牙としながら、片時も止まることなく驚異的な殲滅速度でイスラはオブリビオンを解体していく。
成功
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推葉・リア(サポート)
色んなゲームで推しキャラを育成して愛でるのが好きな妖狐
基本的に人がいいので命や心を大事に行動し相手の心に寄り添おうとする、例えそれが敵であっても(倒すときはしっかりと倒す)
あと結構関係のないことも考えたりもしたりもするがやるときはやる
各ゲームの推しキャラ達の召喚と自分の狐火を使う戦闘スタイル
基本的には推しキャラ達が戦い自分は狐火での後衛攻撃やサポートに回ることが多い
状況によっては相手の属性や戦闘スタイル又は戦場に有利な推しキャラの選んで喚ぶ
推しキャラが動きやすいように自分を囮にすることも
推しキャラを呼ぶと不利又エログロ場面になりそうなら絶対に喚ばないし自分だけで戦う
共闘OK
過剰なエログロNG
「大丈夫だと思うけど、推しにオブリビオンの毒とかを吸わせたくないし、なんなら推しと一緒の空気を私が吸いたいだけだし」
推葉・リア(推しに囲まれた色鮮やかな日々・f09767)は推しとの共闘と、脳裏に浮かぶ懸念点を天秤にかけて激しく心が左右に揺れ動く。長時間の思案の後にようやく推葉本人単体の戦闘に落ち着いた。
「どう、私の狐火! 綺麗でしょ?」
そして病魔を撒き散らす妖精のオブリビオンへと、解き放たれたユーベルコード『フォックスファイアカーニバル』。手の上で踊るように漂っていた数多の狐火をオブリビオンへと投げるように放つ。燃え盛る火焔の尾を引きながら、砲弾めいた勢いで飛ぶ狐火。
「――だけど綺麗だけじゃないのよ!」
それが標的であるオブリビオンへと近付くと、その内部に熱エネルギーを溜め込むかのように白熱し始める。そして、次の瞬間内に秘められた色とりどりの灼熱が解放された。耳を聾さんばかりの轟音、目が盲いるかと思うほどの強烈な美しさを放つ花火の如き狐火。オブリビオンを四散させると同時に振動が空気を伝って周囲の木々を小刻みに震わせるのだった。
成功
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陽殿蘇・燐(サポート)
バーチャルキャラクターの寵姫×国民的スタア?いいえ、これでも(元)ラスボスな悪女NPCよ。
基本は高性能スマホを利用して、配信しつつの行動になるわね。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用するし、多少の怪我は厭わず積極的に行動するの。これでもバーチャルキャラクターだもの。
悪女たるもの、その行為は健全な世界あってこそなのよ。だから他の猟兵に迷惑をかける行為はないわ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしない。配信垢BANされちゃう。
あとはおまかせ。よきに計らいなさい(思い出した悪女ムーブ)
※
キマフュ出身なので、トンチキでも適応していきます。
「どうやらあなた達が最後の妖精たちのようね」
ついに病をばらまく妖精たちも残るは陽殿蘇・燐(元悪女NPC・f33567)はその煌めく双眸に映し出した者たちだけとなっていた。万能薬の開発を目指し、蹂躙された妖精たちは今はその抱えた香水瓶の中から、無差別に毒液をまき散らす事で陽殿蘇と迷子になった樵を探してやってきた冒険者たちを今もなお蝕んでいる。
「流石に心無い人間たちに捕まって、蹂躙された事は思う所があるけれどね」
同情する余地はあれど、オブリビオンが大きな危機の引き金となっているのは事実だ。それに迷い込んだ樵もこのままオブリビオンが散布する毒に晒されてしまえば命も怪しいかもしれないのだ。だからこそ、心を律して――どのような事情があろうともオブリビオンを打ち倒さなければならない。
「――今は私も猟兵だし、オブリビオンが相手というなら一人残らず焼かせて貰うわ」
直後、瞬く間に増殖する陽殿蘇が炎蝶術で生み出した炎を纏ったクロアゲハ。それらがオブリビオンに殺到すると――油に火を注ぐかの如く、オブリビオンの体躯を肥料として夥しい状態異常を伴って妖精たちを火達磨にする。
自らの矮躯よりもさらに矮小な存在だと侮ったのが妖精の運の尽きだった。強引に消し去るで振り切ろうとするものの、しかし遅い。
開放と捕縛の鼬ごっこを前に、陽殿蘇の手の中で煌めき輝く黒揚羽。妖精を討伐するために槍へと形状を換えてが唸りを上げて大気を焦がし燃えている。
「さようなら。生まれ変わったら――幸せに生きられることを祈っているわ」
そして、解放された極大の出力が妖精たちを貫いた。無防備に魔力の核へ叩き込まれた最大火力を耐えきれるはずもない。
「……辛い過去は消しておいたわ、どこまで意味があるかはわからないけどね」
抱えた香水瓶ごとその奔流に飲みこまれ、妖精は文字通り遥か彼方へ消えていく。
かくして猟兵たちの活躍によって、迷いの森を隠れ蓑とした病をばらまく妖精はその姿を完全に消した。
後の顛末は簡単だ、冒険者たちに抱えられて迷いの森へと入り込んだ木こりは無事に街へと帰り、その安否を心配していた妹にこっぴどく怒られてしまっていた。
病をばらまく妖精が消えた迷いの森は遠くない未来には――別の名前になっているかもしれない。
それはまた別のお話、依頼に参加した多くの猟兵たちのお陰で無事にアックス&ウィザーズの世界の平穏は護られたのだった。
成功
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