【戦後】アイスエイジ+ヘルファイア=カオス
●目指そうぜ8thKING
『7thKINGは猟兵に譲りますわ……ですが! まだ8thKINGという夢があります! 皆さん、稽古をつけて下さいませ!!』
アイスエイジクイーンが配下の頭を300個揃えながら言う。
え、配下の四天王は100人じゃないかって? 今回の配下は……ケルベロスの亜種、シバベロスである。
『がんばるー』
『こいつよりがんばるー』
『じゃあじゃあ、もっとがんばるー』
『でびるきんぐわーるどよりおおきいぐらいがんばるー』
そして100匹シバベロスちゃん達は相変わらず統率が取れていないのであった。
『先が思いやられますわね! でもそんな事は気にせず稽古ですわ! カモン!!』
●グリモアベース
「稽古相手をアイスエイジクイーンが募集してるついでに、あの皆大好きシバベロスが帰って来たぜ! 大好きじゃなくても可愛いから参戦してやってもいいっていう猟兵も歓迎だ! 俺? 可愛いとか興味ねェわ」
グリモア猟兵、エーテル・エトワール(二十の流星・f33307)は残念ながら可愛いからって容易く好まないタイプであった。
「で、アイスエイジクイーンも奥の手として絶晶を溶かしての絶滅悪魔軍団を解凍するなんて秘技持ってるぜ。俺の予想じゃあこの中にいるのは古代のイヌ科悪魔だったりするんじゃねェかな~なんて。オオカミとかな? 居そうじゃね?」
と、若干の予想を言いつつ、【オブリビオンではない】相手お決まりの台詞を放つエーテル。
「オブリビオンじゃないから、やり過ぎるなよ! それじゃあいってらっしゃい」
グリモアを輝かせて、転移を開始したのであった。
椿油
椿油です。猟兵が全滅しない限り8thKING WARは始まらないと思うのですが、それはさておき2章構成でお送りします。
第1章はシバベロスとの集団戦です。かわいいけどほのおをはなったりしてきます。とうそつはとれてないです。
第2章はアイスエイジクイーンとのボス戦です。絶晶を溶かして絶滅した悪魔を召喚したりします。絶滅悪魔はかなり強いので、アイスエイジクイーンとだけ相手した方がいいかもしれません。
皆様のアツいプレイング、お待ちしております!
第1章 集団戦
『シバベロス』
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POW : へるふぁいあー
【3つの頭から吐き出される超高温の火球】が命中した対象を燃やす。放たれた【地獄の】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD : でっどりーふぁんぐ
【3つの頭による噛みつき】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【魂の性質】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ : ふどうのかまえ
全身を【意地でもその場を動かない体勢】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
イラスト:リタ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アルテミシア・アガメムノン
猟兵は不老不死の方も多いですからねえ……8thKING WARはいつになるやら。
それはそうとシバベロスさんは相変わらず可愛らしいですわね!
それが100匹とは流石はアイスエイジクイーンさんです。
まあ、愛でるのは後にしましょうそれでは稽古開始です!
てのひらを掲げて『黄金の暴嵐』を発動。
戦場全体に吹き荒ぶ黄金の神雷と滅びの暴風!
神雷による行動不能と滅びの暴風による浸食継続ダメージつき!
えっ、かわいそう?
わたくし、こう言うことには手を抜かないことにしていますの!
「猟兵は不老不死の方も多いですからねえ……8thKING WARはいつになるやら。それはそうとシバベロスさんは相変わらず可愛らしいですわね!」
アルテミシアはシバベロスに微笑む。
『かあいらしいってー』
『うれしいなー』
「それが100匹とは流石はアイスエイジクイーンさんです。まあ、愛でるのは後にしましょう。それでは稽古開始です!」
『うおー!』
『かかってこーい』
早速、手のひらからUC《黄金の暴嵐》を発動したアルテミシア。黄金の神雷と滅びの暴風がシバベロスをあしらうかのように襲う。
『うぎゃー』
『しょっぱなコレはきついよお!』
『かあいらしいんじゃないのかー!』
「わたくし、こう言うことには手を抜かないことにしていますの!」
継続ダメージを受け続けるシバベロスに言い放ったアルテミシアであった。
『ひぃん……』
『いたいしうごけないよー』
互いをペロペロとなめ合って慰め合うシバベロス達。
『はっ、これが……りょうへいさん!』
ある1匹は何かを悟ったようだった。
大成功
🔵🔵🔵
エドゥアルト・ルーデル
あらかわいい
訓練って躾とかそういう…
犬であれば拙者に秘策アリですぞ!何しろ犬を不動にさせる魔法の言葉があるんだ
では…予防接種に行くでござるよ!もちろんお注射でござるYO!
…ほいこの通り全てに対して頑なに動かなくなったシバベロスいっちょ上がりでござる!
必死に踏ん張ってて可愛いね❤逃がさねぇからな?まず【流体金属生命体】に手足を縛らせますぞ!大人しくしろ!
そして拘束されて身動き取れないシバベロス担いで近場の魔界動物病院へGO!
魔界動物病院に行くといったな…あれはウソだよ、近所で犬用チュール買って帰ってきただけでござる
だが拙者に逆らったら次は本当に魔界動物病院に行こうな?
他のシバベロス達もどうかな?
「あらかわいい! 訓練って躾とかそういう……」
エドゥアルトは訝しんだ。
『しつけとくんれんってどうちがうの?』
シバベロスもいぶかしんだ。
「犬であれば拙者に秘策アリですぞ! 何しろ犬を不動にさせる魔法の言葉があるんだ、では……予防接種に行くでござるよ! もちろんお注射でござるYO!」
『やだ』
『いかない』
『おちゅうしゃきらい』
『いってらっしゃい』
『ぷいっ』
あっという間に動かなくなったシバベロス達。
「必死に踏ん張ってて可愛いね❤ 逃がさねぇからな?」
流体金属生命体の【オウガメタル・Spitfire】に無理やり縛らせるエドゥアルト。
『やだーっいかないのーっ!!』
「大人しくしろ!」
そして拘束されたまま魔界動物病院に送られ……かと思いきや、美味しそうな物を貰って帰って来た1匹のシバベロス。
「……あれはウソだよ、近所で犬用チュール買って帰ってきただけでござる」
『おいしー、てんごく』
『なにそれうまそう』
『くれーくれー』
「だが拙者に逆らったら次は本当に魔界動物病院に行こうな?」
『ひぃん』
「他のシバベロス達もどうかな?」
『さからいません!』
『ぜったいいうことききます!』
躾の力で圧倒したエドゥアルトであった。
大成功
🔵🔵🔵
テフラ・カルデラ
※絡み・アドリブ可
もっふもふ~♪
それじゃあこちらも【もふもふ☆ケモショタチェンジ!】でもふもふケモモードに変身っ!
そして…【石化の杖】でわんこ像に変えちゃいましょう~♪
攻撃はケモモードによる飛翔能力で回避していきます!
あ…もちろん後で元に戻しておきますよ~?
「もっふもふ~♪」
『もっふもふー』
テフラと同調して歌っているシバベロス達。
「変身! もふもふ☆ウサケモ~♪」
UC《もふもふ☆ケモショタチェンジ!》発動によりもふもふの兎に変身したテフラは、【石化の杖】を取り出して周囲のシバベロス達をわんこ像へと変えていく。
『もふも、うわー!!』
ビビるシバベロス。
『こいつうごかないよ』
石になった仲間をちょんちょんつつく、気づかないシバベロス。
そしてようやく攻撃された事に気付いて牙を剥くシバベロス達。
『かたいのはごはんだけでじゅーぶんだぁー!』
どうやらドライフードをアイスエイジクイーンから貰っているらしい。
「ぴょんっ!」
兎の力を得ているテフラは、跳んで、いや飛んで回避する。そして石化の状態異常を振りまいていく。
『かみつくぞー!』
と、駆けた姿勢で固まるシバベロスや。
『ひぃん、こわいよう』
怯えた姿勢で固まるシバベロスや、
『それよりかゆい』
毛づくろいする姿勢で固まるシバベロス等、いくつも石像が出来上がった。
「あ……もちろん後で元に戻しておきますよ~?」
テフラが地面に降り立つと、シバベロスの石像博覧会が広がっているのだった。
大成功
🔵🔵🔵
アシズ・アナトテ
8thKINGを目指すか。その意気やよし。
それでは汝の配下であるシバベロスを訓練してやろう。
『魔皇降臨』を発動。
巨大化した肉塊から放たれる無数の触手がシバベロスを襲う!
シバベロスの火球を反射したり吸収したり……
クールタイムが終わる度に『魔皇降臨』が繰り返され、どんどん巨大化していく魔皇。
フハハ、怖かろう……等と言ってみたくもあるがこれは訓練である。
彼等の隙を見切り、それを注意するとともに触手がそこを突くといった感じで彼等に戦闘経験を積ませよう。
程よいところで「ではこれまでだ」と薙ぎ払って終了です。
「8thKINGを目指すか。その意気やよし。それでは汝の配下であるシバベロスを訓練してやろう」
アシズは早速UC《魔皇降臨》を発動し、あらゆる攻撃という攻撃を吸収反射する戦闘形態へと変身する。
「終焉である」
『ひえーっ』
『が、がんばらなくちゃ!』
恐れながらも、火球を三つ首から飛ばすシバベロス。しかし吸収される。
『な、すいこんだ! もいっかい!』
三つ首から放った火球は、今度は反射して自分に返ってくる。
『ぎゃうん!』
『はぁ……はぁ……!』
傷だらけになっても立ち上がるシバベロス達。
『も、もういっかい……!』
訓練に相応しいやり取りである。そして【魔皇】となったアシズは徐々に徐々に大きくなっていくが、シバベロスの隙である点を触手で突いて知らせる等のサポートも欠かさない。
「隙が大きい」
『はい!』
そしてバテバテになるシバベロス。
『コーチ! あとはどうすればいいですかー!』
『ぜぇ、ぜぇ、つかれたー』
「ではこれまでだ」
『きゃいん!』
ある程度経験を積んでから、触手に薙ぎ払われたシバベロスだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『西のラスボス『アイスエイジクイーン』解』
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POW : 氷河期召喚術『ジュデッカ』
レベル×1体の【絶滅悪魔軍】を召喚する。[絶滅悪魔軍]は【氷】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD : 氷河期魔法『アイスエイジ』
戦場全体に【悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪】を発生させる。敵にはダメージを、味方には【量産型「絶晶」の装着】による攻撃力と防御力の強化を与える。
WIZ : 合体氷河期魔法『ディノホロボシータ』
自身と仲間達の【放つ、氷属性の攻撃魔法】が合体する。[放つ、氷属性の攻撃魔法]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。
イラスト:屮方
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
『皆様お疲れ様ですわ! さて、次はこのわたくしと絶滅悪魔達がお相手しましょう!』
へとへとのシバベロスにドッグフードを与えつつ休ませるアイスエイジクイーン。
『よしよし、よく頑張りましたわね。ハウス!』
城という名のハウスに戻っていくシバベロス達を見送ってから、改めてこちらを向くアイスエイジクイーン。
『エゾオオカミベロスとニホンオオカミベロスが貴方達を氷に包む事でしょう! おーっほっほっほ!!』
ネタバレしているが、大丈夫なのだろうか? とにかく次の稽古相手はアイスエイジクイーンのみではなく、イヌ科が含まれるのは間違いないようだ。
カシム・ディーン
くぅ…シバベロスは間に合いませんでしたか…
「ドンマイだよご主人サマ☆まだ狼ベロスもいるよ☆」
いや別に気にしねーしっ!
今回は夜影ちゃんの稽古も兼ねるぞっ
「わふわふっ」(影からひょこり影ベロス
【情報収集・視力・戦闘知識】
今迄の戦闘経験とクィーンの動きから攻撃の癖を解析
更に吹雪の性質も把握
【属性攻撃】
炎属性を己達(夜影ちゃんも)に付与
吹雪の耐性を得る
UC発動
【弾幕・念動力・空中戦】
超高速で飛び回りながら念動光弾を乱射して蹂躙
夜影ちゃん
【医術・不意打ち】
女王の肉体構造を分析
弱点となりうる場所を捕捉
不意打ちで意識を逸らさせ主達のアシスト
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
連続斬撃から武装を強奪!
「くぅ……シバベロスは間に合いませんでしたか……」
「ドンマイだよご主人サマ☆ まだ狼ベロスもいるよ☆」
「いや別に気にしねーしっ!」
ベロス達ともふりあいたかったわけではないとツンツンするカシム。
「わふわふっ」
シバベロス亜種【夜影ちゃん】の稽古も兼ねて連れて来たカシム。
そしてアイスエイジクイーンは氷河期の寒波と吹雪を放つ。
『お~っほっほっほ!! 冬眠する程の吹雪ですわよ!!』
しかし情報収集を欠かさなかったカシム達は夜影ちゃん含めた己達に炎属性を付与して、耐性を得た。
UC《メルシー&カシム『ロバーズランペイジ』》を発動し、超高速で念動光弾を発射しまくるカシム&メルクリウス。
『は……早い!! 吹雪よりも早いですわ!?』
その隙に夜影ちゃんはアイスエイジクイーンの弱点を嗅いで探し、噛みついた。
「わふっ」
『あいたっ、ハウスと言ったでしょう……うちのシバベロスじゃありませんわ!!』
拾い上げてから気付くアイスエイジクイーン。
「隙ありっ!!」
「がら空きだよっ☆」
武装を強奪せんと超マッハで夜影ちゃんを回収しつつぶつかっていくカシム。
『なかなかやりますわね……!』
絶晶が若干剥がれた、アイスエイジクイーンであった。
大成功
🔵🔵🔵
槐・白羅
おおモルスよ!シバベロスとは可愛いな!俺も欲しくなってきたぞ!
「……悪くはないな。我が冥府の番犬の血筋のようでもあるし」
うむ…少女のモルスと戯れさせたかった…!
「止めんか!我そんなキャラじゃないわっ!」
【戦闘知識】
女王の動きと攻撃の癖の把握
【属性攻撃・弾幕・空中戦】
UC発動
拘束で飛び回りながら高熱熱線を乱射して氷を溶かしつつダメージ狙い
「ロクシアスの銃…本当に便利だな」
修理した甲斐があるな!
【殺気・受け流し】
敵の攻撃は殺気を放ちつつ死の運命で受け流す
【貫通攻撃・重量攻撃】
生命力を奪いながら接近戦を仕掛け死の運命で切り刻みその絶晶諸々も破壊する
更に周囲のオオカミベロスからも生命力強奪!
神機シリーズのキャバリア【冥導神機『モルス』】と会話する白羅。
「おおモルスよ! シバベロスとは可愛いな! 俺も欲しくなってきたぞ!」
「……悪くはないな。我が冥府の番犬の血筋のようでもあるし」
「うむ……少女のモルスと戯れさせたかった……!」
「止めんか! 我そんなキャラじゃないわっ!」
うふふあはは、ジョンとっておいで(フリスビーを投げ)――という奴だろうか。
結構コメディなやり取りをしたのち、UC《対生物戦殲滅機構『死の眠りの神』》発動にて、モルスから生命エネルギーを奪う死の閃光と、プラズマライフル【黄金の矢R】から高熱熱線を放つ。
「ロクシアスの銃……本当に便利だな」
過去にロクシアスの残骸から回収して修理した物だが、かなりの効果を放ってアイスエイジクイーンは痛がっていた。
『くっ、熱くて溶ける所でしたわ……!』
キャバリアソード【死の運命】で接敵しながら、絶晶もろとも破壊していく白羅。不安そうに見ていたエゾオオカミベロスとニホンオオカミベロスからも生命力を奪っていった。
『貴方達!! 絶滅から復活したなら働きなさい!!』
『いや、我々本能が死を拒絶しているので……なぁ?』
『うむうむ、死とは怖い物だ』
それっぽい事を言っているがオオカミベロス、ようは働きたくないだけであった。
大成功
🔵🔵🔵
エドゥアルト・ルーデル
さっきのシバベロスで判った事がある
こいつらだけんなんだ!
主が主ゆえにオオカミベロスであろうともだけんの系譜からは逃れられない!
氷魔法を撃たれる前にスモークグレネード等で分断してから主とお話ですぞ!シバベロスと同じく言葉が通じるなら説得は楽勝でござる
オオカミベロス諸君!主を裏切れとはいわないでござる、が今からやられたフリをした子には犬用チュールあげるぞチュール
チュールと言うのは…最新のおやつでござるよ!久々に絶晶から出たから腹が減っているだろう?
シバベロスにあげたら天国と言うぐらいでござる一口食べたらこの魅力、耐えられないよ
そうそうやられたフリしていっぱいお食べ…おかわりもあるぞ!!
堕ちたな
「(さっきのシバベロスで判った事がある……こいつら【だけん】なんだ!)」
打鍵ではない。だめないぬの方のだけんである。そう察したエドゥアルトは、早速スモークグレネードを投げつけた。
『げほっ、げほっ……何をする気ですの!?』
「オオカミベロス諸君! 主を裏切れとはいわないでござる、が今からやられたフリをした子には犬用チュールあげるぞチュール」
UC《Rattenfänger von Hameln》発動、煙で分断中に扇動するエドゥアルト。
『チュール? 何だそれは、美味いのか』
「チュールと言うのは……最新のおやつでござるよ!久々に絶晶から出たから腹が減っているだろう?」
『いやいくら美味いとはいえ主を裏切る訳には……』
チュールをちらつかせるエドゥアルト。
「シバベロスにあげたら天国と言うぐらいでござる、一口食べたらこの魅力、耐えられないよ」
『ならば』
『うむ』
バタンと倒れるニホンオオカミベロスとエゾオオカミベロス。
『ぐっ、やられた……美味っ……』
『まさかこんなに強いとは……ぐふうっま……』
「(そうそうやられたフリしていっぱいお食べ……おかわりもあるぞ!!)」
『どうしたんですのオオカミベロス達!? まさかそんなに強い攻撃を!?』
アイスエイジクイーンが心配する。
『もう動けませぬ……ぺろ……ぺろ……』
『駄目ですこれは……もぐもぐ……』
「堕ちたな」
エドゥアルトの作戦勝ちであった。
大成功
🔵🔵🔵
アシズ・アナトテ
ふむ、今回の絶滅悪魔はイヌ科で纏めているのか。
『魔皇眷属』でなんか宇宙的恐怖を感じさせる名状し難い消滅属性の攻撃を操る魔皇の眷属軍団を召喚。
アイスエイジクイーンの絶滅悪魔軍団と決戦です。
※消滅属性の攻撃は直撃させるのではなく地面消滅→落下みたいな感じで。
本人はそれを後目にアイスエイジクイーンの元へ。
『魔皇触手』でビシバシしばきます。
攻撃は『魔皇肉塊』で受け止めましょう。
汝は絶晶に頼り過ぎである。他に奥の手の一つや二つ、作るべきだな。
「ふむ、今回の絶滅悪魔はイヌ科で纏めているのか」
アシズはUC《魔皇眷属》発動にて、消滅属性を持つ魔皇の眷属を召喚する。
「……消滅させる……」
「我々にお任せを……」
眷属が妖しくうごめく。
『強そうな相手が来たぞ、構えろ』
ニホンオオカミベロスが唸る。
『我らの真の強さを見せつけてやらねば』
エゾオオカミベロスが遠吠えする。
そして魔皇の眷属とオオカミベロス達がぶつかり合い、消滅の力を持って床を消滅させ、落ちていくオオカミベロス達。
『消滅ってそっちだったのかああぁぁ』
『床が消えるだと、足場が無くなうわああぁぁ』
「消滅完了……」
喋りながら落ちていくオオカミベロス達を後目にアシズはアイスエイジクイーンの所へ向かう。
『床は後で元に戻るんですの? まぁいいですわ! 喰らいなさい絶晶の力!』
魔皇肉塊で受け止めつつ、魔皇触手でアイスエイジクイーンを鞭のように叩くアシズ。
「汝は絶晶に頼り過ぎである。他に奥の手の一つや二つ、作るべきだな」
『うっ、それを言われると頭が痛い問題になりますわ……善処します!!』
善処、つまり出来るとは言っていないのであった。
大成功
🔵🔵🔵
アルテミシア・アガメムノン
さあ、アイスエイジクイーンさん。
今回の稽古もフィナーレの時間ですわね。
ド派手に参りましょう!
『氷獄の魔帝』を発動。無限の魔力に比例した強さを持つ真の姿へ!
敵WIZUCの合体氷河期魔法に対して無限の魔力を以て灼熱の核融合魔法(全力魔法)を放ちましょう!
ほほほ、大きさが何十倍、何百倍。いっそ何億倍であろうと無限の前には誤差でしかないことを教えてあげましょう!
(※等と言っていますがこれは稽古。ギリギリを見極めて威力を調節しております。)
テフラ・カルデラ
※絡み・アドリブ可
つまり…わんこ祭りと…?
向こうが氷ならばこちらは石!ただし鍾乳石なのですっ!
ある程度のわんこ達を集めたら、【鍾乳石に変えし呪いの雨】を発動!
流石にわたしも巻き込まれてクイーンまでは辿り着けませんが…悪魔軍団を可能な限り鍾乳石に変えて足止めしますっ!
あ…せっかく鍾乳石に変わるのであれば…わんこ一匹もふもふしながらポーズ決めちゃいましょうか♪
「つまり……わんこ祭りと……?」
デビキン初夏のわんこ祭りに目を輝かせるテフラ。
「さあ、アイスエイジクイーンさん。今回の稽古もフィナーレの時間ですわね。ド派手に参りましょう!」
アルテミシアはフィナーレに向けて用意したUC《氷獄の魔帝》の力で六対十二枚の翼を持つ熾天使へと変身する。
「向こうが氷ならばこちらは石! ただし鍾乳石なのですっ!」
テフラはUC《鍾乳石に変えし呪いの雨》発動で、わんこもといオオカミベロス達を鍾乳石に変える雨を降らせ始める。
『何だこの雨……?』
『な、何か固まり始めたんだが……っ』
なお、テフラも雨を受けている。
『強そうになりましたわね!? 負けませんわ、ディノホロボシータ!!』
アルテミシアを見て即座にディノホロボシータを放つアイスエイジクイーン。固まっていくオオカミベロス達の力も得て放つ合体氷河期魔法に対して、アルテミシアの灼熱の核融合魔法は魔力が『無限』なのである。
「ほほほ、大きさが何十倍、何百倍。いっそ何億倍であろうと無限の前には誤差でしかないことを教えてあげましょう!」
『無量大数よりも上だなんて恐ろしい……っ!! こら、魔力減ってますわよ! オオカミベロス達はどうし……』
アイスエイジクイーンが見たのは、鍾乳石になって合体魔法の魔力すら送れなくなっているオオカミベロスと、うち一匹をもふもふしながら固まり始めているテフラだった。
「はい、ポーズ♪」
と言った瞬間に写真の中のようにピシッと固まりきったテフラ。芸術作品の完成である。
『ま、魔力が減る一方……このままでは負けるのは必至!!』
だがアルテミシアも鬼ではない。無限といいつつも稽古なので魔力量は調整してある。
「さぁ、これが最後の一撃です!!」
『ならばこちらも最後の一撃……内なる魔力を使った最大級のディノホロボシータを!!』
ぶつかりあった氷河期と核融合。アイスエイジクイーンが徐々に押され、そして吹っ飛ぶ。勝ったのは連携を取った猟兵側であった。
『っく、次回こそは勝ちますわ!!』
吹っ飛んだ先の瓦礫の中で叫ぶアイスエイジクイーンであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵