7thKING WAR⑯~ガールからの挑戦状!
●魔界テレビ局の楽屋にて
「お。ちょうど良かったっス。猟兵さん猟兵さん?」
「お? どうしたっすか? ジャッジメントガールさん?」
『魔界裁判長『ジャッジメントガール』』と鈴木・レミ(ハイカラインフォメーション・f22429)の邂逅である。
「先ほどはありがとうございましたっス。参加者の皆さんにもよろしく伝えて欲しいっスよ」
とまぁ、先の先ほどの『悪魔王遊戯』の結果とかを魔界テレビ局へ確認しに来ていたレミをジャッジメントガールが捕まえたところですね。
「で、実はっスね?」
「……?」
ずずい、と近寄ってきたジャッジメントガールに首を傾げるレミ。
「もうちょっとインパクトが欲しいっス。具体的にはガチデビルのワルに惹かれそうな悪魔たちの目が覚めるような」
「ほう。というと具体的に?」
「自分とバトルっス♪」
そんな感じでさくっと、魔界裁判長『ジャッジメントガール』とのバトルがマッチされたのである。
●グリモアベースにて
「というわけで、ジャッジメントガールからガチバトルのお誘いが来たっす」
グリモアベースに戻ったレミは早速猟兵たちに事の次第を告げていく。
「軽いノリのジャッジメントガールっすけど、実はデビルキングワールドでは『最強クラスの悪魔』だったりするっすよ」
そう、魔界裁判長の名は伊達ではない。
デビルキングワールドで起こったありとあらゆる凶悪犯罪、それを主張することでワルをアピールする悪魔たち。強いワルになるには、デカい犯罪をしなければならない。
「その悪魔たちと戦い、自身の圧倒的な武力で『どんなデカいヤマ』でも全て軽犯罪に変えてきた女……それが『ジャッジメントガール』っす!」
付いた二つ名が『絶対冤罪裁判所』の『魔界裁判長』。デビルキングになるには彼女を超えてワルを成さねばならない……それほどにまで、力でも知名度でも大きな壁となる存在なのだ。
「後、若く見えて1stKING存命の頃からずっと生きているっす」
歳を聞いてはいけない(戒め)
「ただ、逆に言えば……彼女と戦い、勝つことができれば! それだけでデビルキングワールドの悪魔たちに強烈なインパクトを与えることが出来るっす!」
さらにその様子をテレビ放映することで、多くの悪魔たちに感銘を与えることが出来るはずだ。『猟兵はジャッジメントガールより強いのか!』と。
「そうなればこっちのモノ。ガチデビルに惹かれている悪魔たちをこちら側に引き込むことができるってわけっす」
イコール、ガチデビルの7thKING到達を邪魔することが出来る。
「そんなわけで、ジャッジメントガールとガチバトルっす」
テレビの生放送という騙しのきかない構図だからこそ、真剣・完全なガチバトル。
「最後にもう一度。……気をつけてくださいっす。ジャッジメントガールは『最強クラスの悪魔』っすからね?」
でもよろしくっす、と軽めのノリでレミは猟兵たちをデビルキングワールドへ転送していくのでした。
●魔界テレビ局のバトル競技場にて
「ようこそ! 待ってたっスよ、猟兵の皆さん!」
魔界テレビ局の中に作られた、バトルのための競技場。室内にどうやって作ったんだ? っていう青空が見える超広い競技場である。障害物は無く、ただただ真正面からガチにぶつかるためのバトルフィールド。
「準備が出来た人からどうぞっス! ソロでもペアでもチームでも、自分は負けないし、勝てると思うなっス」
それはブラフでも挑発でもなく、ただ単に、ガールが『認識している事実』だ。彼女は八百長する心算も無い。そしてその事実は認識としては間違いではないけれども、『決められた未来』ではない。
本当にガチでぶつかって、ガチで勝敗を決める。
ただ、願わくば……ガールに勝つことが出来れば。
そんなわけで、ジャッジメントガールとのガチバトルが開催される……!
●シナリオ補足
『魔界裁判長『ジャッジメントガール』』
武術や戦闘の達人……というよりは武力というか腕力というかハンマーで全て粉砕する感じです(当シナリオでは)
なのでフェイントを使うような柔らかい動きではなく、直線的な動きが多く、攻撃が当たれば大打撃ってキャラです。
1対多でも『卑怯』とはなりません(ガールも観客もそうは思わない)
戦闘時はユーベルコードの他に、ハンマーによる打撃、長い尻尾による攻撃、魅惑の生足による蹴りを使ってきます。威力としては、イメージ的に『怪力200』による攻撃と思ってください。超痛いです。クリーンヒットすると『吹き飛ばし200』が発動します。昔で言うJC吹き飛ばしってやつです。
ユーベルコード含め、直撃をどう避けるかと、どうやって攻撃を叩き込むかがポイントになります。
状態異常も普通に通りますが、例外として魅了と催眠術は無効とします。観客が見ていて楽しくないので。あと、全状態異常において、抵抗判定に成功したら異常回復します。
生命力吸収は吸われても有り余ってるので平気です。なお、生命力はただのエネルギーであって意志などは宿っていません。
最後に猟兵が全力の攻撃を叩き込み続けても死なないので、全力でやっちまってください。
●ジャッジメントガールのユーベルコード補足
基本的に皆さんが指定したUCと同じ属性のUCしか使いません。
この補足は当シナリオに限定したものです。
―POW ●証拠品押収!
ハンマーが命中した際、転移させるものは『武器』のみ。爪や牙、手そのものといった体から切り離せないものは転移無効。武器受けでも『命中している』のでご注意ください。
―SPD ●全会一致裁判官
絶対冤罪裁判官が持つ『自身と同じ能力』は身体能力とハンマーのみ。ユーベルコードは使用しません。
『X倍多くダメージを受ける』とありますが、ダメージ部分は全力叩き込んでも死なないガールにほぼ意味がないです。代わりにダメージと一緒に発生する衝撃や状態異常(毒とか麻痺とか)がX倍になるとします(量か効果時間がX倍)
―WIZ ●ジャッジメントエコー
特に補足なし。音を基点とするので、音をどうにか出来れば相殺できます。なお、音の命中に関しては、音波は見えなくとも台座から対象までを直線に進むものとします。
寿命に関しては全然気にしないので13秒超えても平気で継続します。
るちる
まいどです。いつもありがとうございます、るちるです。
ジャッジメントガールが忘れられなくて……。
『これが、ジャッジメントガールっス!』と胸を張るガールとのガチバトルシナリオです。
●全体
1章構成の戦争シナリオです。
『魔界裁判長『ジャッジメントガール』』と戦います。
戦う場所はテレビの放映があるのでテレビ局内の競技場ですが、ルールがある、いわゆる『試合』や『ゲーム』ではありません。建物が崩壊しようとも周りの悪魔を巻き込もうとも(ただし死なない)、全力で勝敗を決めるバトルになります。
禁止事項は特になし。
勝利することが最善ですが、ガールとまともにやり合うというのが悪魔たちの目を覚ますインパクトになります。別に近接戦だけがガチではないので、得意な分野でどうぞ。ただし、舐めてかかると叩き潰されますよ?
戦争特有のフレームで指定されたプレイングボーナスは……こちらになるんだけど。
(=============================)
プレイングボーナス……なし(工夫次第では何か見つかるかもしれません)。
(=============================)
どういうことなの、っていうと、まぁ普段のシナリオと同じと思ってください。マスタールールに従って、良いプレイングにはプレボがつきますってことで。
●1章
ボス戦『魔界裁判長『ジャッジメントガール』』との戦闘です。
●バトルの判定について
普段より真面目にダイス判定しようかと思います(プレボ含めて)
そのため、青丸の数は不安定になります、ご注意ください。
勝敗もガチで決めて欲しい、って人はプレ冒頭に『◆』マークを入れておいてください。プレ内容とダイス目から勝敗を導きます。
ただし、判定=勝敗ではありません。『苦戦』でもリプレイとしては勝っていることはありますし、『成功』でも戦闘で苦戦している可能性があります。
●
オープニング公開後、プレの受付開始です。
戦争シナリオのため、プレは全採用というよりは程よくチョイスしていく感じになると思います。タグでの案内はないかもですが、空いている間は受付中と思ってください(流れる可能性はあります)
それでは皆さんの参加をお待ちしていまーす!
第1章 ボス戦
『魔界裁判長『ジャッジメントガール』』
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POW : 証拠品押収!
【ジャッジメントハンマー】が命中した物品ひとつを、自身の装備する【証拠品入れ】の中に転移させる(入らないものは転移できない)。
SPD : 全会一致裁判官
X体の【絶対冤罪裁判官】を召喚する。[絶対冤罪裁判官]は自身と同じ能力を持つが、生命力を共有し、X倍多くダメージを受ける。
WIZ : ジャッジメントエコー
戦場内に【ハンマーで台座を叩いた音】を放ち、命中した対象全員の行動を自在に操れる。ただし、13秒ごとに自身の寿命を削る。
イラスト:ちゃろ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
キアラ・ドルチェ
◆
えらい方は言いました
「戦いは数だよ!」
と言う訳で子犬たち! キアラ司令にいい考えがありますっ
指示に従って動いて下さい
1.ハンマーで台座を叩く体制に入ったら相手の正面からすぐ逃亡
操られたら相手の兵力増えちゃいますから、これは最優先
2.包囲陣形を敷き、相手の動きを阻害
前後左右から攻撃を仕掛ける事で、的を絞らせず且つこちらの攻撃を当てやすくする
3.裏切り者が出たらそちら撃破を優先
私は無防備になってますから、しっかり守って下さいね?
以上! 天才軍師キアラちゃんの作戦とくとご覧あれっ!
…あ、私が操られると一巻の終わりなので音回避には注意
ふふ、完璧じゃないですかー! ああ自分の頭脳がこわい…(くらくら
●
「よーし、イイ感じっス! そっちはどうっスか?」
ヤル気満々の魔界裁判長『ジャッジメントガール』が視線を遣る先は、選手入場口。そこから入ってきてガールと相対するキアラ・ドルチェ(ネミの白魔女・f11090)もまたドヤ顔であった。
「えらい方は言いました、『戦いは数だよ!』」
そういうキアラの後ろにはたっくさんのもふもふでふかふかなコボルト人形(シベリアンハスキー風)がずらり。【ネミの森の子犬たち】によって召喚されたキアラのわんこたちである。
「と言う訳で子犬たち! キアラ司令にいい考えがありますっ」
言うが早いか、ガールの目の前でこそこそとナイショ話……じゃなかった、作戦会議を始めるキアラとわんこたち。
「あのー、終わったっスかー?」
律儀に待つジャッジメントガール。もちろん耳を塞いでいるので作戦は聞こえていない。
「はいっ。それでは指示に従って動いて下さいっ」
ガールの言葉に返事をしつつ、宣戦布告と言わんばかりにキアラがびしっとガールを指さす。そのキアラの仕草に従ってわらわらーっとガール目掛けてわんこたちが押しかける。
「それじゃあ、バトルスタートっス!」
その様子を見てハンマーを構え直すガール。
1stバトル、キアラvsジャッジメントガール、開始である!
●
キアラ司令官がわんこたちだけに伝えた『みっつのくーるなさくせん』はこうだ!
ひとつ。ハンマーで台座を叩く態勢に入ったら相手の正面からすぐ逃亡。
ひとつ。包囲陣形を敷き、相手の動きを阻害。
ひとつ。裏切り者が出たらそちら撃破を優先。
以上!
「天才軍師キアラちゃんの作戦とくとご覧あれっ!」
ともあれ、キアラの言葉に従って【ネミの森の子犬たち】がガールを囲い込むように展開する。
「そうくるなら、こうっス!」
間合いが詰まる前に、ガールが足元の台座に向けて振り上げたハンマーを叩き込む。
(……今!)
キアラがそう思った瞬間。それを感じたのか、わんこたちが一斉に真横へ移動する。各々、自身の進路上から退避することで音をかわす作戦。
(操られたら相手の兵力増えちゃいますから、これは最優先)
というキアラの指示通り、回避行動を行うわんこたち。
コォォォンッ!
ガールの台座から乾いた音が響き、戦場に響き渡る。そしてその後の動作をコントロールすべく、ガールの動きが止まる。
「今ですっ。子犬たち、前後左右から仕掛けて!」
キアラが次の指示を出す。
その声に反応して、ずざざざーっとガールを囲い込むわんこたち……が半数ほど。残りの半数はそのわんこたちの前に、ずざざざーっと立ち塞がる。
「……あれ?」
首を傾げるキアラさん。そして目の前で始まるわんこ同志の殴り合い。というかクロスカウンターでお互いが消えていく……一撃で消滅する強度しかないから。
「え? え? なんで……?」
動揺するキアラに対して。
「いや、あの……」
むしろ困惑しているのはガール。
「ジャッジメントエコーの性能、ちゃんと聞いているっス?」
ガチバトルだし、自分死なないし。そんな感じで手の内を晒しているガールのユーベルコードはグリモア猟兵を通じて皆に伝達されている。
最初に記されているのが『戦場内に』という単語である。そして『音は台座から対象までを直線に進む』という注記。
つまり、なんだ。言いたかったのは、音は放射状に放たれるけど、音そのものは台座と(この場合)わんこを繋いだ直線を走ってくるので、音を回避したかったら間に何か挟めって意味だったんだけど……。
「…………あーーーーーーっ!?」
天才軍師、痛恨のミス。避けた先にもエコーが襲い掛かってくるので回避はあまり意味がなかった。
そんなキアラを見てガールもどうしていいかわからない表情である。
「…………」
「…………」
初手で戦況が決まってしまった状況に、二人の間に気まずい雰囲気と沈黙が流れる……これはマズイ。非常にマズイ。
「……森のディアナよ、汝が慈悲もて我に想い貫く以下省略。【森王の槍】ーーーっ!!」
「必殺技が雑っス?!」
沈黙からいきなり全力(羞恥を力に変えて)で放たれるキアラの【森王の槍】!!
『ふふ、完璧じゃないですかー! ああ自分の頭脳がこわい……(くらくら)』とかいうセリフを用意していたのだが、全然使う機会が無かったキアラさんでした。
成功
🔵🔵🔴
御形・菘
はーっはっはっは! 素晴らしい! 何から何まで妾の趣向にマッチしておる!
デビチューブで動画配信を頑張ったりしているが、この世界ではまだ知名度は低いからのう
お主をブッ飛ばし、妾の名を世に知らしめようではないか!
油断も慢心も無く、しかし挑むのは接近戦よ
転移は妾には無関係、防御に纏う邪神オーラが剥がされる懸念はあるが、妾のは多層式!
ハンマーは遠心力の武器、その内側まで身を捻じ込めるかどうかだ!
被弾の痛みは我慢、クリーンヒットと距離を取られるのだけは絶対阻止だ
尻尾や蹴りは尾で、ハンマーは左腕をブチ当てて威力を相殺…というか軽減だな
ゼロ距離まで辿り着けたら、邪神の渾身、温存した切り札の右をブチ込む!
●
2ndバトル。
なんか1stバトルでは『うっかり』が発動してしまったがゆえに、競技場はどよどよとした雰囲気になっている。
しかし彼女は恐れない。
「はーっはっはっは! 素晴らしい!!」
御形・菘(オブリビオンではない・f12350)が歓喜とともに魔界裁判長『ジャッジメントガール』の前に立つ。
「何から何まで妾の趣向にマッチしておる!」
「おー。その道の剛の者とお見受けしたっス」
菘の声に、ガールが視線を周囲に巡らせる。何かと言えば、菘の周りに飛んでいる配信用ドローンを確認したのだ。それだけで彼女が『どういう者』かを察したわけだ。
(デビチューブで動画配信を頑張ったりしているが、この世界ではまだ知名度は低いからのう)
悲しいかな、チューバ―にしてもライブストリーマーにしても、最後にモノを言うのはやはり知名度。
「お主をブッ飛ばし、妾の名を世に知らしめようではないか!」
「そういう『直球』はとても、とても美味しそうで、自分好みっスよ」
お互い構える。
油断も慢心もなく……あるのは自信。ゆえにお互いが狙っている。
「「……ッ!!」」
同時に。小さな呼気とともに弾けるように飛び出す両者。
――挑むのは接近戦。
菘の左腕とガールのジャッジメントハンマーが強烈に打ち合うのであった。
●
初撃は相打ち。
「くぅっ……!」
苦悶の声をあげながら弾かれたハンマーが吹き飛ばされないように制御するガール。
「むぅっ……!」
菘も菘でハンマーの威力に打ち勝てず、拳を弾かれて体勢を崩すも、素早く下がって態勢を立て直す。
だが想定通り、ガールのユーベルコードは菘には有効に働かない。
(防御に纏う邪神オーラが剥がされる懸念はある……あったが……)
どうやら身体強化の関係は武器としてみなされないらしい。いや、武器ではあるのだが、定義する『証拠品』ではないということか。
ならば、後は……ガチでぶつかり合うだけ!
(ハンマーは遠心力の武器、その内側まで身を捻じ込めるかどうかだ!)
態勢を立て直した後、素早く距離を詰めようとする菘。
「甘いっス!」
強烈な反発による反動でハンマーに振り回されながらもその遠心力を使って、自身を尻尾をスイングするガール。
「そちらもだ!」
だが尻尾はガールだけの専売特許ではない。下半身が蛇――曰く、ラミアの姿である菘にもある!
素早くしならせた自身の尾でガールの尻尾を迎撃。そのまま絡みつかせて引っ張り込む菘。
「うおっ?!」
それは想定外だったのか、ぐんっ、という引力にしっぽから引きずられるガール。だがそれも一瞬。二の足で大地を掴んだガールは引っ張られる勢いを利用して、方向だけはコントロール。空へ、菘の頭上へと跳ぶ。
「……むっ!」
思わず声を漏らしつつ、菘も迎撃の態勢。接近戦を取るならば、今の『この間合い』から弾き飛ばれた方が不利になる。それは押し負けたということであり、イニシアチブを取られるからだ。
ゆえにガールのハンマーの直撃――吹き飛ばしだけは絶対阻止しなければならない。
「この一撃を受けてみろっス!」
「受けて立とう!!」
真上から降下の勢いと遠心力と怪力とで以て振り下ろされるジャッジメントハンマー。地面がある以上、吹き飛ばされることはないが……地面との間で圧縮されて身動きが取れなくなることは必至。ならば。
「うおおおぉぉぉぉぉぉっス!!」
「……だが!!」
直線に降ってくるハンマーの一撃に対して、ピンポイント。自身の体を囮に、ハンマーの軌道を真横からズラす強烈な左のフックをブチ当てる菘。
「なんとぉぉぉ?!」
ガールの体は空中にある。ゆえに『その攻撃の軌道は相殺しきれず』、腕ごと持っていかれる。だが自然落下によって体は菘に向けて落ちてくる。
「誇るがよい! 妾の尻尾を、左腕を掻い潜り、この距離にまで至った褒美に、切り札をひとつ披露してやろう!」
菘の右手による貫手――鋭い【命門穿孔】が超高速で放たれる。
「邪神の渾身、温存した切り札。喰らうが良い!!」
菘の必殺の一撃がジャッジメントガールへとブチ込まれるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
マリア・ルート
随分自信があるみたいじゃない、ガール。
いいわ、その自信を折ってあげようじゃない。…私にそういう趣味はないけどね?
相手の通常攻撃は全部近接より。ならロングレンジをとればいい。
距離を取って【指定UC】を発動、6割ほどを相手に飛ばしていくわ。
残りの4割ほどは手元に置いておき、万が一肉薄されて攻撃をされる時に野生の勘で見切って早業で重ねて盾にする。
攻撃にしろ防御にしろハンマーで1本持ってかれようと、この数の前ではそれも誤差。
私との戦いは1対1にして1対多なんだから。
隙を見てハンマーや尻尾を部位破壊できないかも試してみようかしらね。
卑怯だって?接近しろって?
生憎、これも戦略ってものよ。
●
魔界裁判長『ジャッジメントガール』。
デビルキングワールドで起こったありとあらゆる凶悪犯罪を、自身の圧倒的な武力で全て軽犯罪に変えてきた『絶対冤罪裁判所』の『魔界裁判長』である。
ゆえに彼女は揺るがない。自分から頼んで戦いに来たという猟兵たちであっても、全力で叩き潰しに行く。
「さぁ、次は誰っスか!」
腹を手刀で貫かれようとも止血程度で動き回れるジャッジメントガールである。
「随分自信があるみたいじゃない、ガール」
そんなジャッジメントガールの前に立ち塞がるマリア・ルート(紅の姫・f15057)。その手には愛用の銃剣が握られ、既に臨戦態勢だ。
「いいわ、その自信を折ってあげようじゃない」
「お、できるものならどうぞっス」
マリアの言葉に対して、ジャッジメントハンマーをぶんぶん振り回して素振りのジャッジメントガール。
「……私にそういう趣味はないけどね?」
「……?」
マリアの嘆息に、なんのこっちゃ、と首を傾げるジャッジメントガール。
ともあれ、3rdバトル、マリアvsジャッジメントガール、開始である。
●
「先手必勝っス!」
開始の合図とともに、ハンマーを構えて突撃してくるガール。
その様子を冷静に見極め、そしてグリモア猟兵からの情報を頭の中で整理する。
(相手の通常攻撃は全部近接より。ならロングレンジをとればいい)
そう結論付けたマリアはジャッジメントガールが接近するよりも素早く、後ろへと大きく飛び退る。
着地と同時に手を掲げるマリア。
「あんたは見たことある? 目の前を埋め尽くす、武器の大群を」
マリアの言葉によって想像から引き出される武器の群れ。マリアが扱えるであろう、あらゆる種の武器がジャッジメントガールの眼前を埋め尽くす。
ユーベルコード【血見猛猟・百器野行】はただただ敵を殲滅するための刃。
「この暴虐から、逃れられると思って?」
マリアが告げれば、それに応じるように武器の大群の6割ほどがジャッジメントガールへと飛翔する。
「……む!」
飛んでくる武器の接近に対して、ハンマーをぶん回して弾き飛ばすジャッジメントガール。だがジャッジメントガールのハンマー捌きよりも押し寄せる武器の大群の方が多いし、速い。
「ここは……強引に行くしか無いっスね!」
ハンマーを連続ぶん回し、身を斬り裂かれながらも突撃するジャッジメントガール。血を吹き出しながらも強引に突っ込んできた強烈な一撃を。
「残念。通らないわ」
ジャッジメントガールの動きを野生の勘で見切って。その軌道上に早業で武器を重ねて盾にするマリア。ハンマーの打撃面が重ね合わせた武器の盾とぶつかり、阻まれる。
「ちっ……」
ハンマーの反動で脚を止めたその瞬間に、空から降ってくる武器の群れ。ジャッジメントガールがハンマーによる証拠品押収を放つも。
「この数の前ではそれも誤差。私との戦いは1対1にして1対多なんだから」
回収すら意に介さず、距離を取りながら、ただただ武器を雨のごとくジャッジメントガールへ降らせるマリア。
「卑怯? 接近しろって? 生憎、これも戦略ってものよ」
そう言いながら決して手を緩めないマリア。勝利を決めるために、次の一手、ハンマーや尻尾の部位破壊を試みる。
「随分と自信があるみたいっスけど……まさかこの武器の大群が『奥の手』とか言わないっスよね?」
ぶんっ、と強烈なハンマーの振り回し。山のように積み重なっていた武器の中から姿を現わしたのは血まみれのジャッジメントガール。とはいえ、無敵の武器は弾かれただけで健在。再度、ジャッジメントガールを阻むべく降り注ぐ。
……それでも。ジャッジメントガールの足取りもハンマーを振るう勢いも微塵も衰えず、さらには普通に歩いてくる。
「……!」
その様子に一瞬、目を見開くマリア。しかし次の瞬間にはより強烈に武器たちを叩きつける。
マリアの創造した武器は無敵のまま、突き刺さり、斬り裂き、撃ち抜き、確実にダメージを叩き込んでいる。それは間違いない。間違いない……が。
「言伝頼んだ猟兵さんから聞いてないっスか? 自分、猟兵さんが『全力の攻撃を叩き込み続けても死なない』って」
何度降りかかってきてもハンマーで振り払い、振り払い損ねた武器が突き刺さっていても、ジャッジメントガールは不敵に笑う。
怪我、出血……ダメージとは『命を削る』からこそ相手も避けようとするし、相手に対する抑止ともなる。
攻撃が命を削らないのであれば……『喰らい続ける』ことにデメリットは? あるはずも無い。常識の生物で考えればそんなことはありえないが、ここはデビルキングワールドで彼女は『最強クラスの悪魔』だ。
だから言ったでしょう、『舐めてかかると叩き潰されますよ?』と。
「この程度の戦略なら力尽くでぶち壊す。魔界裁判長の名は伊達じゃないっス!」
先ほどと全く変わらぬ勢いで突っ走ってくるジャッジメントガール。
(なら……!)
勢いを止めるために、ハンマーと尻尾に武器を集中させるマリア。
「威力で壊れる体とハンマーならとっくの昔に壊れてるんスよねぇ!!」
その攻撃すら意に介さず、ジャッジメントガールはジャッジメントハンマーの強烈な一撃をマリアに向けて放つ!
「くっ……!」
再度、自分の前に幾重にも武器を重ね合わせて盾とするマリア。その盾がジャッジメントガールの一撃を相殺する。
「とはいえ、お互い決め手が無いっス」
ハンマーを振り抜いて武器を弾き飛ばしながら、しかしマリアに肉薄できないジャッジメントガール。そしてジャッジメントガールを殺すことができないために、今の手段では止めることが出来ないマリア。
「ここは引き分け……てことで」
ジャッジメントガールが宣言する。千日手のような状況を繰り返すのもカメラ的に良くないので。
そんなわけでこの勝負は引き分け。マリアはジャッジメントガールを相手に互角に戦える力を悪魔たちに見せつけたのであった。
成功
🔵🔵🔴
夜刀神・鏡介
最強格の相手と真剣勝負、か
仮にも武術を修める者として、全力で挑ませてもらおう
神刀の封印を解除。神気を纏って身体能力を強化。代償上等、限界を超えて引き出していく
まずは防御と回避を優先して、敵の動きを見極める所から
ハンマー以外の攻撃は神刀でハンマー攻撃は無の型【赤手】、左拳で殴って迎撃
尤も、いかに神器化した腕とはいえ正面衝突では確実に押し負ける
スイングの勢いが乗る前に、敢えて踏み込み殴りながら、僅かに力の向きを変えて受け流す
その防御時の勢いで少し吹き飛ぶようにして、刀を振れるように立ち位置を調整。一気に斬り込んでいこう
同じ事を何度もやるのは無理なので、此処でできる限りのダメージを稼いでいこう
●
魔界裁判長『ジャッジメントガール』。デビルキングワールドで起こったありとあらゆる凶悪犯罪を、自身の圧倒的な武力で全て軽犯罪に変えてきた『絶対冤罪裁判所』の『魔界裁判長』は、猟兵たちの攻撃で血塗れになりながらも、ピンピンしていた。
正確には痛いけれども、戦闘続行に支障がないといったところである。
さすが『最強クラスの悪魔』、常識が全然通じん。
されど、いま求められているのはそのジャッジメントガールとのガチバトル。
「最強格の相手と真剣勝負、か」
夜刀神・鏡介(道を探す者・f28122)はそう告げながら、ジャッジメントガールの前に立つ。
「お、ニュー挑戦者っスね。歓迎するっス!」
ぶんっ、と素振りしたジャッジメントハンマーの風圧に耐えながら、鏡介が腰に佩いた神刀を引き抜き、構える。
「仮にも武術を修める者として、全力で挑ませてもらおう」
言うが早いか、神刀【無仭】の封印を解除し、神気【無仭】を纏って自身を強化する鏡介。
(代償上等、限界を超えて引き出す……!)
全身に神気を纏わせて身体能力を限界まで引き上げる鏡介。
「準備オッケーっス? それじゃ行くっス!!」
鏡介が構えたことを確認したジャッジメントガールが楽しそうに笑い。
次の瞬間、ハンマーを振り上げて突撃してきたのである。
●
ジャッジメントガールの突撃に対して、鏡介は冷静にその動きを見据える。
(まずは……敵の動きを見極める所から)
とんっ、と距離を取りつつ、ハンマーの攻撃を回避。直撃を受けないように構えは防御を重視。
「遅いっス!」
鏡介の動きに負けず、ぐんっ、と加速。強烈に踏み込んできたジャッジメントガールが間合いを詰めて、ハンマーの一撃を鏡介に放つ。
「無手相手だと侮るなよ――無の型【赤手】」
その攻撃に対して鏡介が【無の型【赤手】】を放つ。剣術の体捌きを応用した徒手空拳の超高速かつ大威力の一撃がジャッジメントハンマーの一撃を相殺する。
「なら……!」
ハンマーを引き戻す回転を利用して尻尾を振り回すジャッジメントガール。その攻撃に対して、今度は右手に握った神刀の刀身を滑らせるように走らせて勢いを殺しつつ受け流す鏡介。
(いかに神器化した腕とはいえ正面衝突では確実に押し負ける、か)
ハンマーによる証拠品押収を警戒しての、二段構えの防御だがハンマーの攻撃は強烈らしい。一度目はしのげたが、次はジャッジメントガールもさらに強烈な力を込めて叩きつけてくるだろう。
ならばどうするか。
(……スイングの勢いが乗る前に……!)
再度仕掛けてきたジャッジメントガールの懐に、敢えて踏み込む鏡介。
「む……?!」
その動きに対して驚嘆の声をあげつつも、力で押し切るつもりのジャッジメントガールは振りかぶったハンマーの勢いを止めない。
(……ここだ!)
それこそが鏡介の狙い。ハンマーの威力が最大化する打点……そこに至るまでの間に左腕を叩き付け、僅かに力の向きを変えて受け流す。
「おおっとー?!」
ハンマーに勢いがある分だけ、ジャッジメントガールの体が流れる。そして地面を叩きつけるハンマー。
「……っ」
その衝撃を利用して、僅かに後退。刀を振る間合いを確保する鏡介。
(一気に……斬り込む!)
神気で底上げされた身体能力の全開を迸らせるように、神刀を振り続ける鏡介。
ジャッジメントガールに警戒されれば同じことを繰り返すのは難しいだろう。チャンスはここしかない、かもしれない。
(此処でできる限りのダメージを稼ぐ……!)
息もつかずに放つ連続斬り。
「なかなかやるっスね!」
ハンマーの間合いの内に踏み込まれたために、成す術もなく斬られ続けるジャッジメントガールが感嘆の声をあげる。
連続攻撃の終わりと言わんばかりに、再度左腕による【無の型【赤手】】を叩き込む鏡介。
「どうだ……!?」
「お見事っス」
強烈な一撃に吹き飛ばされながらもジャッジメントガールは鏡介の攻撃を称賛するのであった。
成功
🔵🔵🔴
葛城・時人
絶対的な強者とのバトルは
闘うものなら一度は絶対夢見るもの
倒しても死なないなら望むところだ
十年以上能力者やって猟兵にも覚醒した
俺の全部を叩きつける
UCは光蟲の槍
集中すればするほど威力が上がるこれは
集中を維持する間炯々と光が増す
何年も使って来た能力者のアビリティを
猟兵の力に置換したこれには
自信がある!
そして悪魔たちの耳目も惹くはず
詠唱し集中しつつ技能全てを励起
可能な限り攻撃は躱す
万一着弾してもこの槍は俺が宿す
光と蟲で構成され武器準拠じゃない!
同時に白燐蟲ククルカンを多数呼び舞わせ
精度と光度を極限まで高め全力で放つ
光の柱がガールを縫い留める追撃に蟲たちも追随
光の奔流が彼女を襲う
「これが俺の渾身だ!」
●
猟兵たちの激しい攻撃。植物の槍に飲み込まれ、必殺の貫手に腹を貫かれ、空を覆うほどの武器の嵐に斬り刻まれ、そこへさらに超連続斬りを叩き込まれてなお、魔界裁判長『ジャッジメントガール』は生きている。この耐久力こそ悪魔。死を感じさせない、無邪気で元気で、それでいて敵対すれば圧倒的な力を誇る最強クラスの悪魔、ジャッジメントガールである。なお、どれだけ傷だらけでもセンシティブガードも最強なので、衣装は絶対領域であり続ける(謎)
「そーろそろ放送時間がヤバいわけっスけど」
倦怠感、流れる血を振り払うようにジャッジメントハンマーを担ぎ上げるジャッジメントガール。一瞥した方向に立っているのは葛城・時人(光望護花・f35294)……時間的に最後の挑戦者である。
「絶対的な強者とのバトルは、闘うものなら一度は絶対夢見るもの」
運命の糸症候群によってその身は若返り、ゆえに戦う力も戻ってきた。世界の危機に立ち上がるのは戦闘民族……じゃない、死と隣り合わせの青春を駆け抜けた者たちの本質なのかもしれない。そして強くなることも。
「倒しても死なないなら望むところだ」
能力者として10年以上戦い抜き、そして猟兵にも覚醒した。今の彼は銀誓館学園にいた頃と似ているようで、まるで違う。
「俺の全部を叩きつける」
「さぁ、来るっス!」
lastバトルは時人vsジャッジメントガール。今もなお、戦い続けている者同士の激突である。
●
光が、集う。
時人の両手の中に集まってくる光り輝く白燐蟲が光の玉を構成していく。ユーベルコード【光蟲の槍】は集中すればするほどに威力を増す。それに伴って炯々と光が増す光球。光の元である白燐蟲――純白の羽毛と翼持つ蛇の姿を持つククルカンは時人の集中を感じ取ってその力を高めていく。
(何年も使って来た能力者の力をユーベルコードに置換したこれには自信がある!)
そしてどこまでも輝くこの技は悪魔たちの耳目も惹くはずだ、と。
しかし、光が呼び寄せるのは耳目だけではない。
「そーれはちょっとヤバそうっスね」
軽やかにスキップするかのように間合いを詰めてくるジャッジメントガール。間合いに入ったならば遠慮も容赦もしない。集中で動きが受動的になっている時人に対して、全力のハンマー横殴りスイングを放つジャッジメントガール。
「……っ!」
だがその一撃は見えている。【光蟲の槍】の詠唱に集中しながらも、戦い抜いた体は反応する。そも一撃二撃くらいは食らう覚悟を決めている。そんな中ならば落ち着きも出ようというもの。
一瞬、息を止めて間合いを外す。肩を基点に体を翻し、ハンマーの軌道に合わせるように攻撃を受け流す時人。するりとそのままジャッジメントガールの懐に踏み込めば、後は手の中の光を放つのみ!
「これが俺の渾身だ!」
光球を掌底で打ち込むようにして放つ。同時に腕から体からククルカンを多数呼び舞わせ、光球と同時に白燐蟲の力も叩き込む時人。
「くっ……!」
咄嗟に防御の態勢になるジャッジメントガール。しかし相性が悪い。着弾。光球が弾け、それを回避しようとしたジャッジメントガールの体をククルカンたちが包み込むことでその場に押し留める。
直後。光の柱がジャッジメントガールの体を包み込み、光によるダメージを与え続ける。その様はまさに【光蟲の槍】――光の奔流と蟲の力がジャッジメントガールの体を貫き、穿っていく。
そして光が消える。蟲たちも時人の元へ戻っていく。
光の柱が消えた後、その場に残っていたのは地面にへたり込んでいるジャッジメントガール。
「いやー、さすがにはっちゃけ過ぎたっス」
意訳:蓄積したダメージで体を動かすのが厳しくなってきた。そして程よく時間もタイムアップらしい。
「自分、動けないんで。猟兵さんたちの勝利っス!」
魔界裁判長『ジャッジメントガール』がこのガチバトルの判決を告げる。
競技場に巻き起こる大歓声。そしてそれは魔界テレビ局の放送を通じて、世界中に広められる。
ジャッジメントガールに勝った猟兵たち。
その称号は新たなデビルキングを想起させるのに十分な威力を持って、ガチデビルの勝利を華麗に邪魔するのであった。
成功
🔵🔵🔴
●
そんなわけで、ジャッジメントガールに勝利した猟兵たち。
「いやー、ご協力感謝っス」
ガチバトルに参加してくれた猟兵たちにお礼を言うジャッジメントガール。
これでガチデビルの勝利を邪魔するという当初の目的は十二分に果たされた。
ずったぼろで担架で運ばれながら……いや、実は歩けるけどもうそれすらもダルいし、担架で運ばれる美少女良くない? とか思っているガールはその状況を甘んじている――状態で笑みを浮かべるガール。
「ガチデビルを倒すまで、7thKING_WARは終わらないっス。ご武運を祈るっスよ」