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7thKING WAR⑳〜デビルキングという夢を

#デビルキングワールド #7thKING_WAR #西のラスボス『アイスエイジクイーン』 #オーバーロード歓迎 #団体歓迎 #プレボについて注記:『騙る』でなく『語る』です。お間違え無く


「おーほっほっほ!!猟兵の皆様、流石と言うべきですわね!このままならばガチデビルとの全面対決でも勝ち目が見えてきましたわ!」
 そう高飛車に、しかし誠実に予知越しに猟兵へと語りかける西のラスボス『アイスエイジクイーン』。
「西のラスボスどちらか1体でも倒すと、猟兵はデビルキングの『暫定候補者』となりますわ。そうなった場合来月の一日まではガチデビルは7thKINGになれませんわ」
 とはいえ、この様子ならそれまでに猟兵の皆様方が殲滅しているやも。
 そう言いながら氷河期魔法を駆使するラスボスは告げる。
「ですが、時間は有限。惜しむならばまず最初にわたくしの元にやってきなさいな!ですがわたくしも『7thKING』という最大の誉れを頂く資格があるとされた者。矜持もありますし……一生に一度の最大の夢を、禅譲するのは流石に難しいですわ!」
 デビルキングとはデビルキングワールドを統べる者の証。
 その資格を戦略上は有効とはいえ、禅譲するのは夢を持たなすぎると言える。
「さぁ来なさいな!『氷河期魔法』、『絶晶』……そして『絶滅悪魔軍団』!!これらを以て皆様をお相手しますわ!」

「と言う訳なんだ……この『決闘』、戦略的にも一個人としても乗らない訳にはいかないよね?」
 そう悪戯っぽく笑みを浮かべるレーヴァ・アークルージュ(超学園級の烈焔魔導士・f29627)は、グリモアベースに集った猟兵達に語り掛けていく。
「この東西のラスボスを倒せば猟兵達は『暫定候補者』となる。そうなればガチデビルの7thKING到達を来月の一日までに確実に阻止する事が出来るよ」
 そして今回、対決するのは西のラスボス『アイスエイジクイーン』。
 氷河期魔法を駆使する統治者であり、四天王が100人いるラスボスである。
「カリスマ性があるのだろうね。まっとうに支配地を拡大してきた功績で『7thKING』の候補者として選ばれたようだけど……」
 ここで猟兵に敗北すれば、一生の夢たる『デビルキング』の座を『アイスエイジクイーン』は永遠に失う事になる。
「だから、皆は『自身はデビルキングを委ねられる』という証を彼女に告げれば、アイスエイジクイーンも安心してその座を委ねられると思うんだ」
 直接デビルキングの座を狙っている猟兵でなくとも、その資格を委ねる……悪魔達の未来を託せる存在だと彼女に認識されれば問題ない。
「夢を託すんだ。確固たる信念を以て相対する事が今回の戦場で重要になるよ」
 そう言いながらレ―ヴァは狐火のグリモアを灯し、転移術式の起動準備に入っていく――


黒代朝希
 この世界でデビルキングの座は非常に重いはず。
 ならば、その資格を委ねるに値する相手だと理解させる事は大事!

 プレイングボーナス……絶滅悪魔軍団の猛攻をかわす。
 に加えて、
 プレイングボーナス……7thKINGへの夢・想いを語るorその資格を委ねるに値する『信念』を騙る。
 が存在します。

 それでは、皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしています。
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第1章 ボス戦 『西のラスボス『アイスエイジクイーン』解』

POW   :    氷河期召喚術『ジュデッカ』
レベル×1体の【絶滅悪魔軍】を召喚する。[絶滅悪魔軍]は【氷】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD   :    氷河期魔法『アイスエイジ』
戦場全体に【悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪】を発生させる。敵にはダメージを、味方には【量産型「絶晶」の装着】による攻撃力と防御力の強化を与える。
WIZ   :    合体氷河期魔法『ディノホロボシータ』
自身と仲間達の【放つ、氷属性の攻撃魔法】が合体する。[放つ、氷属性の攻撃魔法]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。
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ガイ・レックウ
【POW】で判定
『俺の覚悟は、弱い者も強いやつも誰もが笑って過ごせるようにしたいんだ…だから…あんたを夢を越えて前に進む!!』
【戦闘知識】で見極め、絶滅悪魔軍団の猛攻を【見切り】【フェイント】と【残像】を織り交ぜて突破を試みるぜ。
【オーラ防御】を幾重にも纏って、【怪力】での【なぎ払い】と【鎧砕き】で攻撃する!!
『あんたの想いも夢も背負って進んでやる!!これがおれの覚悟の炎だ!!』
ユーベルコード【獄・紅蓮開放『ヴリトラ・ファンタズム』】の炎で自分の覚悟を見せつけてやるぜ!!



「おーほっほっほっ!!さぁ来ましたわね、猟兵様方々……わたくしの『氷河期魔法』によって齎される『7th KING』の統治を超えるというなら、わたくしの『思い』を超える『想い』を見せてみなさいな!!」
 その『アイスエイジクイーン』の言葉……猟兵が自身の居城に転移した事を把握し、すぐさま転移した座標へと『氷河期魔法』による居城の構造を再構築して立ち塞がる。
「俺の覚悟は、弱い者も強いやつも誰もが笑って過ごせるようにしたいんだ……だから……あんたを夢を越えて前に進む!!」
 その立ち塞がった『アイスエイジクイーン』に対してガイ・レックウ(明日切り開く流浪人・f01997)は臆する事なく宣する。
 猟兵の元へと立ち塞がると同時に解放された『絶滅悪魔軍団』の猛攻。ガイはその悉くを見切り、フェイントと残像を織り交ぜて攪乱していく。
「あんたの想いも夢も背負って進んでやる!!これがおれの覚悟の炎だ!!」
「ほほほ!!ですがわたくしも意地がありますの!」
 氷属性の戦闘能力を持った『絶滅悪魔軍団』へと巧みに指揮を出し、ガイの猛攻――『獄・紅蓮開放『ヴリトラ・ファンタズム』』によるヴァジュラに封じられし、炎竜の魂たる獄炎から解き放たれる九つの首を持つ竜を模した獄炎を織り成すユーベルコードでの反撃――を『アイスエイジクイーン』は召喚指揮ユーベルコード『氷河期召喚術『ジュデッカ』』によって捌いていく。
「我が刀に封じられし、獄炎竜の魂よ!!荒ぶる紅蓮の炎となりて、すべてを灰燼と化せ!!」
「ムッ……猟兵様のユーベルコードは詠唱があるのがズルいですわよね。詠唱も『ワル』を示せるからわたくし達もやりたいじゃないですの!」
 そんな言葉の応酬を繰り広げながら、炎と氷は相克していく――

大成功 🔵​🔵​🔵​

プリ・ミョート
なるほど。おらのキング、すなわち魔王になるための心意気や決意を語れと。ふむ。それならきちんと腰を据えて語らねえとな。まあおら腰はねえけど、つまらねえもの(手料理)を用意したべ。まあ聞いてくんろ
とりあえず生い立ちから、状況デビューや、この戦争に挑むまでの意気込みをたっぷり語り尽くしてやるべ。お涙ちょうだい、いずれデビルハリウッドにデビューするべ。これ前売り券ね
それはそれとして、自動照準にしておいたデビルガトリングですこーんとクイーンを狙い撃ちしとくべ。まああんまり痛手にはならなくとも注意は引けるべさ
こういうのは連携あってこそ。踏み台になるのも四天王しぐさ、だべさね?



「なるほど。おらのキング、すなわち魔王になるための心意気や決意を語れと……」
 ブギ―モンスターの猟兵、プリ・ミョート(怪物着取り・f31555)はそのグリモア猟兵の通達を噛みしめ――
「ふむ。それならきちんと腰を据えて語らねえとな。まあおら腰はねえけど、つまらねえもの(手料理)を用意したべ。まあ聞いてくんろ」
「ああ、これはどうも。こちらも四天王に食卓を用意させますわね」
 ……ああうん、君達デビルキングワールドの悪魔とブギーモンスターだったね。

 と言う訳で豪華な洋式の大食堂にてプリの手料理と『アイスエイジクイーン』の四天王(100人)が作った洋食フルコースを混ぜた食卓が開かれた。
 ちょっと何言ってんのか分かんないだろうが、こうなってしまったから仕方がない。
「……片田舎の故郷では有名なおしゃれっ子だったおらも、都市に赴いては……」
「うう、わかりますわ。わたくしもこの地位に就くまでに銀行員として下積みを積み重ねていましたから……」
 とりあえず生い立ちから状況デビュー、そしてこの戦争に挑むまでの意気込みを『アイスエイジクイーン』にたっぷり語り尽くしていくプリ。
 食卓に並べられた料理はどれも美味しく、全て皿に残さず食べられていった。
 そして心を通わせ、固く握手を交わし――
「では、奇襲だべ!!」
「ホホホ!このわたくしが予想していないとでも?」
「……あ、皿が割れちゃいそうだったからちょっと待ってだべ」
「あ、わかりましたわ。丁度こちらも『絶滅悪魔軍団』が解凍酔いしているみたいで……」
 ……うん、君達デビルキングワールドの住人だね。
 そんでもって準備を整えた後、プリと『アイスエイジクイーン』は『デビルガトリング』と『氷河期魔法』を織り交ぜる戦いを開始していった……

大成功 🔵​🔵​🔵​

シフィル・エルドラド(サポート)
『皆に元気を分け与えにやって来たよ!』 

ハイカラさんの勇者×国民的スタアの女の子。
 普段の口調:明るい(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)
 嬉しい時の口調:ハイテンション(あたし、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

元気一杯で天真爛漫な性格をしていて、ポジティブな思考の持ち主。
困っている人や危機に陥っている人は放ってはおけず
積極的に助ける主義です。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「デビルキングワールドの悪魔の皆を守る!無論、『アイスエイジクイーン』……あなたもだよ!」
 シフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)はそう凛烈に宣言すると同時、理想郷と言う異名を持つ伝説の勇者の剣を鞘から抜き放つ。
 同時にユーベルコード『勇者の勘』によって得られた『恐るべき鋭い勘』――
 それは『絶滅悪魔軍団』の群れの動向と彼らから放たれる恐るべき攻撃を未来予知の如く回避していく。
「見事ですわ!」
「私には手に取る様に分かっているよ!」
 それこそが『勇者の勘』――
 勇者として最善の行動を『直観』を以て手繰り寄せるユーベルコード。
 それは『氷河期魔法』のユーベルコードを駆使する西のラスボス『アイスエイジクイーン』が相手でも十全に力を発揮し、攻防一対の能力となって戦況を進めていく。
「聖剣エデン!」
「ホホホ!ならばわたくしも!」
 眩い刀身を更に輝かせ、同じく氷で出来た剣を振るう『アイスエイジクイーン』に、シフィルという勇者は食い下がっていく――

成功 🔵​🔵​🔴​

伊藤・毅(サポート)
『エネミータリホー、ドラゴン01、エンゲージ』
 普段の口調は「真面目(自分、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、戦闘中は「無口(自分、呼び捨て、言い捨て)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、基本的に生身では戦闘を行いません。
空中戦をメインに戦い、航空爆撃や戦術偵察で地上の味方を助けます
依頼の達成を最優先とし、戦闘機パイロットとしての行動規範を根底に行動します
そのほか、キャラクターを壊しすぎない範囲でお願いします



「エネミータリホー、ドラゴン01、エンゲージ」
「戦闘機!戦闘機に乗り込む猟兵がいるとは!」
 伊藤・毅(Nemo・f06702)が乗り込む西のラスボスが座す戦場を飛ぶ『JSFライトニング』――普及型ステルス戦闘爆撃機を視界に入れて『アイスエイジクイーン』は興奮しながら氷河期魔法『アイスエイジ』を発動。
 悪魔も凍てつく氷河期の寒波と吹雪を発生させ、戦場ごと『JSFライトニング』を凍結させようとする。
「D01、バーナーオン、MAXパワー」
 しかし伊藤は『撃墜王(エアマスターエース)』――戦闘機の操縦技術を異能の域にまで向上させるユーベルコードを用い、戦闘機ごと凍結されるような状況を回避していく。
 そうして『アイスエイジクイーン』に搭載した武装の標準を向け、そのトリガーを引く。
「発射」
 対空対地両用の汎用短距離ミサイルが、氷河期を再現する粋の魔法を納める西のラスボスへと火を噴き――着弾する。
「見事ですわ!」
 しかし未だにバイタリティに溢れる彼女の様子に、コックピット内で伊藤は少しだけあっけにとられる。
 だがしかし、サポートは十分に行えたとして即座に撤退していくのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

蒼月・暦(サポート)
 デッドマンの闇医者×グールドライバー、女の子です。

 普段の口調は「無邪気(私、アナタ、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 嘘をつく時は「分かりやすい(ワタシ、アナタ、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

無邪気で明るい性格をしていて、一般人や他猟兵に対しても友好的。
可愛い動物とか、珍しい植物が好き。
戦闘では、改造ナノブレード(医療ノコギリ)を使う事が多い。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「フフフ……見事、見事ですわ、『六番目の猟兵』様方!」
 これが『生命体の埒外』の力なのかと『アイスエイジクイーン』は猛る心を隠せない。
 既に多くの傷を貰い、倒れそうな彼女だが――彼女は『デビルキング候補』。
 このデビルキングワールドを統べる『7th KING』になり得る資質を持ったラスボス。
 戦う前に膝を屈する等、赦される事ではない。
「こちらも、見事と言わざるを得ないな」
 闇医者として『アイスエイジクイーン』が負っている疵がどれだけのものか、蒼月・暦(デッドマンの闇医者・f27221)にはわかる。
 だが、それでも『デビルキング候補』に対する敬意を抑えられなかった。
「さて、じゃあ……」
「決着をつけますわ。最後まで、わたくしらしく堂々と!」
 最大限の出力を誇る『氷河期魔法』が荒れ狂う戦場を、暦は駆け抜けていく。
 改造された超視力により敵を観察する事で敵の攻撃を回避する『無限の眼力(インフィニット・ヴィジョン)』を用い、彼女の元へと辿り着き――
「いざ」
「勝負!」
 氷の武装と改造ナノブレードがぶつかり合う――

 やがて、氷の嵐が引いた後……立ちながら気絶している『アイスエイジクイーン』の姿がそこにはあった。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2022年05月10日


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト