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7thKING WAR⑰〜メモリーオブデビルキング

#デビルキングワールド #7thKING_WAR #オーバーロード歓迎 #団体歓迎 #メモリ

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「さてさて、この戦争『7thKING WAR』は中々に進んでいるようだな」
 そう上機嫌にトランクケースを持ち運びグリモアベースにやってきたのはアドナ・セファルワイド(セファルワイド初代にして最後の皇帝・f33942)。
 彼女はグリモア猟兵として次の戦場へと猟兵を誘うべく予知を行ってブリーフィングを始める為に猟兵達をグリモアベースへと集めたのである。
「カオスライダーズは知っているか?デビルキング候補のラスボス『スーパーカオスドラゴン』の配下であるカオスエネルギーで変形合体する「カオスバイク」にまたがった「ライダー軍団」の領域だ」
 アース系世界……とくにUDCアースやシルバーレイン、ヒーローズアース出身の猟兵にはピンと来たようだ。
「ライダー達はカオスエネルギーを放つ……ベルト等……で変身し、カオスバイクに乗って戦う。ならばこちら……我ら猟兵も『そうして』戦ってみようではないか」
 トランクケースを開け、アドナは『ソレ』を取り出す――
 何かL字の形状をした変身ベルトらしき物を。
「名付けて『L-code』、新し親分の力で開発させた物だ。これを使い……独自の『メモリ』を見出して『L-code』に装着させてその力を引き出し、変身するのが今回の戦場となる」
 そう告げると、グリモアを輝かせて大量の『メモリ』を転移させるアドナ。
 中には銀や金で装飾された高ランクのメモリ等も存在するではないか。
「好きな物を選べ。猟兵ならば銀だろうが金だろうが完璧に使いこなせる……最も『合わない金や銀』よりも『合う銅や鉄』の方が『メモリ』は強いのだがな」
 そう締めくくり、今回の作戦をアドナは告げる。
「惹かれ合う『メモリ』を手にしたらそれを以て『L-code』に挿入して『変身』し、顔スライダーズと戦ってくれ。気に入った『メモリ』があれば自己負担で入手して構わんよ」


黒代朝希
 メモリのシナリオです。
 猟兵ならば『合う』物を見いだせる事が出来るでしょう。

 プレイングボーナス……ライダーに変身して戦う。
 に加え、
 プレイングボーナス……自身と親和性の高い『メモリ』を用いて戦う。
 が存在します。

 それでは、皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしています。
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第1章 集団戦 『ワルの遊園地のコンパニオン』

POW   :    お客さま困ります!
【こっちに飛んできた】対象の攻撃を予想し、回避する。
SPD   :    あー!お客さまお客さま!
完全な脱力状態でユーベルコードを受けると、それを無効化して【右からきたモンスタークレームを左】から排出する。失敗すると被害は2倍。
WIZ   :    事務所まで来てもらいます!
自身が【対処不能な事】を感じると、レベル×1体の【警備員悪魔】が召喚される。警備員悪魔は対処不能な事を与えた対象を追跡し、攻撃する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

スピネル・クローバルド
アドリブや連携歓迎

■心情
メモリ、そしてライダーへの変身ですか。何ともロマン溢れる戦いですね。
ここで思いっきりライダーのカッコ良さをアピールして
デビルキングワールドに名を馳せましょう

■行動
私に合う『メモリ』は「チタン」でしょうね。
錆びにくく、強靭な金属、私の精神にぴったりです。
『L-code』に挿入し、いざ変身です。

へーんしん!(っとポーズを決めて)

さぁ、ライダーたちよ、私と勝負ですよ。
私は、森は静寂を望む(UC)を使用して戦います。
戦場を森に変えて、その中に【迷彩】で隠れる様に動き
捕縛した敵の死角から『フォレストスナイパー』で狙撃して
敵を各個撃破していきます。

「森の中は、私の得意領域ですよ」



「メモリ、そしてライダーへの変身ですか。何ともロマン溢れる戦いですね」
 うんうんと頷きながらスピネル・クローバルド(家族想いな女の子・f07667)はとあるメモリを手にし、L字型の変身ベルト『L-code』を下腹部に押し当てて装着する。
 この一連の動作は、とあるカルチャーに傾倒している者ならば垂涎の状況。
「ここで思いっきりライダーのカッコ良さをアピールし、デビルキングワールドに名を馳せましょう」
 そうしてスピネルは手にしている鋼色のメモリを掲げる。
 かの鋼色のメモリが内包する記憶――それは『チタン』である。
「私に合う『メモリ』は「チタン」でしょうからね……錆びにくく、強靭な金属、私の精神にぴったりです」
『チタン!!』
 メモリのウィスパー音を鳴らすと同時に『L-code』の挿入部に『チタンメモリ』を装着。
 そのままスピネルは変身シークエンスに映っていく。
「――へーんしん!」
 変身ポーズを決めて『チタン』の記憶を宿す『戦士(ライダー)』に変身したスピネル。
 そのチタンの色合いが特徴的なカラーリングは、スピネルが変身した『戦士(ライダー)』が『チタン』の記憶を司る存在だという事が良く分かる。
「さぁ、ライダーたちよ……私と勝負ですよ」
 バイクに乗りスピネルへと襲い掛かる顔スライダーを前に『チタン』の記憶を宿す『戦士(ライダー)』は戦場を森に変え、木々が伸ばした蔦や根で相手を拘束していく。
 その植物操作ユーベルコードで捕縛した敵の死角。
 そこからスピネルは『チタンメモリ』を腰部のメモリ挿入部に入れ、チタンの記憶を最大限に増幅していく――!!
『チタン!!ロゴスイグニッション!』
「――チタニウムフォレストスナイプ、とでも言いましょうか」
 瞬間、超技術で作られた木製の弓がチタンで覆われて強化。
 その弓から超威力の射撃攻撃がライダーを打ちのめしていく――!!

大成功 🔵​🔵​🔵​

ガイ・レックウ
【POW】で判定
※自身に合う鉄のメモリで変身
『ちょっとやってみるか…変身!!』
変身した後、【フェイント】と【残像】を織り交ぜ、一気に突撃。【鎧砕き】や【なぎ払い】の【二回攻撃】で攻撃し、締めにユーベルコード【轟破天九十九語】の一撃を叩き込むぜ!!
※アドリブ可



「ちょっとやってみるか……変身!!」
『エッジ!!』
 ガイ・レックウ(明日切り開く流浪人・f01997)は『エッジ』……『刃』の記憶を宿すメモリを手にし、それを腰部に装着した『L-code』へと挿入する。
 やがてL字型の挿入装置をガイが傾けると、刃の形をした生体装甲がガイの肉体を覆って『戦士(ライダー)』へと変貌させていく。
「砕け!轟け!天をも揺らす、一撃よ!」
 そうして『エッジメモリ』の力で強化された肉体を以て『カオスライダー』の群れに立ち向かっていくガイ。
 彼が変身に使ったメモリは『エッジメモリ』――『刃』の記憶を宿すメモリ。
 故にその力は『刃』――剣などの『刃物』を使う事に発揮される。
「食らえ!」
 そしてガイは剣士の猟兵。
 剣という『刃』を使う存在にとって『エッジメモリ』は正に『合う鉄』であった。
「成程……これが『合う鉄』って奴か!」
 振るわれる剣の一閃は『エッジメモリ』で強化されており、正確かつ強力に……しかし『カオスライダー』を死なせない様完璧な手加減も行えるように隅々までガイの力に適合している。
 これが『合わない金』よりも『合う鉄』で変身した存在の強さだ。
「それじゃあ、止めと行くか……!」
『エッジ!』
 変身ベルトに挿入していた『エッジメモリ』を取り出し、腰部のスロットに挿入してその『刃』の記憶を最大限まで引き出し――ガイは跳躍して残った『カオスライダー』に向かって飛び蹴りを噛ましていく!
『エッジ!ロゴスイグニッション!』
「『轟破天九十九語』!」
 ――『刃』の如く鋭利な爪先が、飛び蹴りの勢いも乗せて貫くかのように『カオスライダー』を吹き飛ばしていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
「ご主人サマ!今回のライダーは面白そうだよ☆」
そのよーだな…僕はメモリは使ったことはねーが…やってみっか

「メルシーも使いたい!」
はぁ?しゃーねーな

メモリー
銅の「シーフ」
白銀の「ワイズ」

「ご主人サマ…死神と相乗りする勇気はある?」
おめーは何言ってんだっ!

『シーフ!』『ワイズ!』
あれ…?(二人が光となり一人のカオスライダーに!
『カオスライダー…マジカルローグ!』
どうなってやがる!
「わーい☆」
【情報収集・視力・戦闘知識】
敵陣の動きと周囲の状況と武装把握
【属性攻撃・迷彩】
光属性付与
光学迷彩で存在を隠し
UC発動
『MAXドライブ…!』
【二回攻撃・切断・盗み攻撃・盗み】
超高速で飛び回り切り刻み盗み尽くす!



「ご主人サマ!今回のライダーは面白そうだよ☆」
「そのよーだな……僕はメモリは使ったことはねーが……やってみっか」
 銅の「シーフ」を手に取りながら『L-code』を装着するのはカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)。
「メルシーも使いたい!」
「はぁ?しゃーねーな」
 そこに彼の愛機にして相棒たるメルシーが白銀の『ワイズ』を手に取り同じく『L-code』を装着する。
『シーフ!』
『ワイズ!』
 それぞれウィスパー音を起動させ、メモリをそれぞれの『L-code』に挿入していくカシムとメルシー。
「ご主人サマ……死神と相乗りする勇気はある?」
「おめーは何言ってんだっ!……既にそうなっているじゃねーか」
 そうさりげなく小声で呟くカシムの声は変身の際の音にかき消される。
『シーフ!』『ワイズ!』
「あれ……?メルシーはどこだ?」
『カオスライダー……マジカルローグ!』
「おい、僕の頭の中からメルシーの声がするんだが……どうなってやがる!?」
『わーい☆ご主人様と心身ともに一緒だー』
 そう『二人で一人』を体現したかのような構図の『一体のカオスライダー』が困惑している際も、悪魔が変身したカオスライダーは襲い掛かっていく。
『マジカルローグの能力は素早さと魔術適性だよ、ご主人様☆』
「ちっ、そのよーだな」
 しかしカシムは魔術盗賊として最適化された今の体でそのカオスライダーによる攻撃を魔術で受け止め、盗賊の身のこなしで躱していく。
 そこに短剣型のウェポン……スロットが備え付けられたその短剣にカシムは『シーフ』のメモリを挿入。
『シーフ!ロゴスイグニッション!』
「あ、ドライ……なんでもねー。兎に角『ロゴスイグニッション』っていうのな」
『このマジカルローグに最適な攻撃だよ☆』
 そのまま超高速で飛び回り、切り刻み、盗み尽くすための攻撃をユーベルコードを用いてカオスライダーに仕掛けていく――!!
『「スナッチエッジスパイラル!!」』
 ああ、確かに名前を決めて叫んで放つ方がやりやすいな。
 そう思いながらカシムはカオスライダーを死なない程度に切り刻んでいたという。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マリア・ルート
…できればアース系の世界で見たW字の奴を使ってみたかったけどね。
まぁ、新し親分的にはこれなんでしょう。

よし、行くわよ。
創造(Creation)は流石にないでしょうし…私の使うメモリはこれにしようかしら。W。「武器(Weapon)」のメモリよ。
よし…変身!(演技交えながら)
さぁ、あんたの罪を(自主規制)

心なしか【指定UC】の武器たちもいつもより力が増している気がするわね。共鳴でもしているのかしら。
このまま相手に攻撃よ!回避のコードとは言ってもこんな大量の武器を全部避け切れるわけがないでしょ!
ブレイク、決めさせてもらうわ!



「……できればアース系の世界で見たW字の奴を使ってみたかったけどね。まぁ、新し親分的にはこれなんでしょう」
 そう言いながら『L-code』を装着し、スロットに挿入するメモリを見分していくのはマリア・ルート(紅の姫・f15057)。
 彼女はとある亡国の皇族であり、自らその国と皇族を滅ぼした猟兵――その一族固有の「創造」の魔力を持ち、見た物であれば無からあらゆる物が作れるという能力を有している。
「よし、行くわよ……『創造(Creation)』は流石にないでしょうし、私の使うメモリはこれにしようかしら」
 そうして手に取ったメモリは『銀のW』……『武器』の記憶を司る『ウェポン』――その銀色のメモリは、今マリアの手に握られている。
「よし……変身!」
 スロットに挿入した『ウェポンメモリ』をスロットごと傾け、その『武器』の記憶を身に宿した『戦士(ライダー)』となるマリア。
 彼女は指さすようなポーズを取り――
「さぁ、あんたの罪を」
 ここから先はマリアの要請でグリモア猟兵が『修正済み』となっている。

 そしてもって場面は切り替わり、マリアが変身した『ウェポンメモリ』の『戦士(ライダー)』が他のカオスライダーと戦いを繰り広げる所から報告書は再開する。
 司る記憶の関係上、マリアは多種多様な武器を操りカオスライダーを蹴散らしていく。
 其れは彼女が元来『武器の創造』に長けた猟兵である事も由来しているだろう。
「あんたは見たことある?目の前を埋め尽くす、武器の大群を――『血見猛猟・百器野行(ワイルドハント・ウェポンズカーニバル)』」
 発動したユーベルコードもメモリの力により共鳴を開始。
 操作される武器は精密かつ高出力に性能が引き上げられていく。
「こんな大量の武器を全部避け切れるわけがないでしょ!ブレイク、決めさせてもらうわ!」
『ウェポン!ロゴスイグニッション!』
 そのまま大量の武器を操るマリアが、数の暴力を以てブレイクに挑んでいく――!!

大成功 🔵​🔵​🔵​

モリサダ・スペンサー
綺咲・ノア(f35956)と同行

ノア様ー!とりあえず大量にメモリを盗んで来ました!

おや、そのメモリを使いたいのですか。なら改造して対応させましょう。
UC【バトラーズ・ブラック】使用
では『L-code』を私に

ノア様専用の変身ベルトが完成しました。使い方は……まぁ感覚で分かるでしょう!
では、祝え!数多の探偵の力を受k あっ、やめた方がいい。はい。

うーん、ノア様楽しそうですねぇ!では私もメモリを。とりあえず色々と試してみますか!
フォームチェンジしながらの戦闘も面白そうだしねぇ

あら、これとか相性良いかも!(お任せ)

合体技ですね、
(再度UCで力を貯める)
ではいきますよ!

※アドリブ・他猟兵と連携歓迎


綺咲・ノア
モリサダ・スペンサー(f36005)と同行

むぅ、やっぱり自前の『ディティクティブメモリ』は規格に合わないか

おいモリサダ、盗むのは良くないぞ。ちゃんと話を通せば貸して貰えただろう。

なに、改造出来るのか!頼む!


さて、探偵には暴れる犯人に対処する為の護身術はほぼ必須だ、ヒーローと探偵を両立する者も沢山いた。

すなわち探偵の歴史は戦いの歴史である。

その力、お借りするぞ!!
変身!
UC【綺咲流複合護身術】使用し戦闘

そういえば、ほぼ必須の護身術も必要度が下がる場合もあったな。
そういうのが得意な助手がいる場合とかな!
もちろん両方得意ならもっと凄いけどな。

行くぞモリサダ!Wキックだ!

※アドリブ・他猟兵と連携歓迎



「ノア様ー!とりあえず大量にメモリを盗んで来ました!」
「おいモリサダ、盗むのは良くないぞ。ちゃんと話を通せば貸して貰えただろう」
 モリサダ・スペンサー(スケルトンの元悪漢騎士・f36005)がトランクケースに収納した大量のメモリを見て、モリサダの主である探偵騎士……綺咲・ノア(人間の探偵騎士・f35956)はため息をつく。
 生前は悪漢騎士という集団の末席としてシルバーレインのロンドンを生きたモリサダであり、不治の病を患いながらも最後に起こした一世一代の大犯罪――それを見事なまでに解決したノアに忠誠を誓ったスケルトンだが、今回主にして調伏者であるノアがため息をついたのはモリサダの行動だけが理由ではない。
「むぅ、やっぱり自前の『ディティクティブメモリ』は規格に合わないか」
 封神武侠界の戦争『殲神封神大戦』にてノアが入手した『ディティクティブメモリ』――実在・架空問わず様々な探偵の記憶を内包するこの銀色のメモリは、ノアにとってお気に入りのアイテムである。
「おや、そのメモリを使いたいのですか。なら改造して対応させましょう」
「なに、改造出来るのか!頼む!」
 そう言いながらノアはメモリをサダモリに手渡し、従者は主から受け取ったメモリをユーベルコードを用いて改造していく。
「できました。改造前の規格と『L-code』用の規格、その二つに対して任意に相互変換する事が可能となっています」
「よくやった!」
『ディティクティブ!』
 そう言って上機嫌に『L-code』に合う規格に改造された『ディティクティブメモリ』を受け取るノア。
 そんな主の様子を見てサダモリも上機嫌にメモリの見分を進めていく。
「あら、これとか相性良いかも!」
 そうしてサダモリはとあるメモリ――『フレーム』のメモリを手にする。

「ノア様専用の変身ベルトが完成しました。使い方は……まぁ感覚で分かるでしょう!」
「そうだな!実戦で学べばいいな!」
 やがて現地にて残り少ないカオスライダーと交戦状態に入るノアとサダモリ。
 それぞれ『ディティクティブ』と『フレーム』を手にし――『L-code』のスロットに納めていく。
「さて、探偵には暴れる犯人に対処する為の護身術はほぼ必須だ、ヒーローと探偵を両立する者も沢山いた……すなわち探偵の歴史は戦いの歴史である」
「ですなぁ……悪漢騎士として活動していた時の記憶からも其れは確かです」
 故に『実在・架空問わず様々な探偵の記憶を内包する』というノアのメモリは――その探偵の数だけ、戦闘スタイルやその力を借りれるに等しい。
「その力、お借りするぞ!!変身!」
「では、祝え!数多の探偵の力を受k」
「やめておけ、本当に」
「はい」
 そうしながらもそれぞれのメモリを使って変身するノアとサダモリ。
 ノアは『ディティクティブ』の数々の探偵の力を借り受け、カオスライダーを蹴散らしていく。
「うーん、ノア様楽しそうですねぇ!」
「そういえば、ほぼ必須の護身術も必要度が下がる場合もあったな。そういうのが得意な助手がいる場合とかな!」
「おや……」
「もちろん両方得意ならもっと凄いけどな」
 その主の言葉に対し、サダモリは言わずとする所を察する。
「合体技ですね」
「ああ、僕に合わせろ!」
『ディティクティブ!ロゴスイグニッション!』
『フレーム!ロゴスイグニッション!』
 それぞれ腰部のスロットに己のメモリを納め、その内包する記憶を増幅させていくノアとサダモリ。
 やがてその増幅された記憶に宿るエネルギー……その余波を以て、二人は上昇していく。
「行くぞモリサダ!Wキックだ!」
「ではいきますよ!」
 瞬間、二人の骨格などの『フレーム』を強化した状態にて数々の探偵の記憶がその身に憑依している状態。
 その二人が放つWキックは、残ったカオスライダー達を変身解除へと追い込んでいった――

「うーん、やはり便利だな『ディティクティブメモリ』は……」
「私の『フレーム』も色々と応用が利きそうですな」
 やがて変身を解除した主従。
 彼らは己のメモリについて談義しながら、グリモア猟兵の転移でグリモアベースに帰還するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年05月07日


挿絵イラスト