4
【サポート優先】忍び寄る濃い奴ら(作者 黄昏空
4


#キマイラフューチャー  #猟書家の侵攻  #猟書家  #ミズ・ルチレイテッド  #バーチャルキャラクター  #シリアスさんが仕事しない 


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#キマイラフューチャー
🔒
#猟書家の侵攻
🔒
#猟書家
🔒
#ミズ・ルチレイテッド
🔒
#バーチャルキャラクター
#シリアスさんが仕事しない


0



 これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)

●ヤバい奴がやって来た
「ミズ・ルチレイテッド殿の意思を引き継いだ以上、我もその役目を果たさねばならぬと思うのだ!」

「そうでございますね、ご主人様」

 漆黒の漿船(クリスタルシップ)の中で筋肉質の男が、傍に控えた執事よりティーカップを受け取る。しばしのティータイムを楽しんだマッチョは執事に命令を出し、とある場所へと船を向かわせた。

「我が入手した情報では、この先にあるコンサート会場で、アイドルがライブをやっているとの事であったな!」

「はい、そのようです。巷では美少女アイドルとして活動をしている少女らしいですね」

「ふふふ、コンサート会場でライブをやるようなアイドルであれば、その認知度はなかなかなものだろう。手駒に加えれば、我らが野望達成への強力な一歩となるに違いない!」

「そうでございますな」

 執事の合いの手に、実に満足げな表情を浮かべるマッチョ。

「そのアイドルとやらも我が新たに手に入れた宇宙パワーでマッチョに変えてくれる!なよなよとした者など、我の配下には不要である!」

「・・・私め、ここしばらくの侵攻準備のために少々トレーニングが滞っておりました」

 その執事の一言を聞いたマッチョが鬼の形相となる。

「貴様、トレーニングを欠かしておったのか!そう言われてみれば、筋肉が落ちているようではないか!いかん、それは非常にいかんぞ!」

「も、申し訳ございません・・・」

「ならば、貴様も我の宇宙パワーで強化してくれよう!それ~!」

 マッチョの瞳から放たれたビームが執事を貫いた。「ぐおぉぉ」とうめき声をあげた執事はみるみるうちに筋肉が盛り上がったマッチョな姿へと変じた。

「力が漲ってまいりました。ありがとうございます、ご主人様」

「よし、そのパワーアップした力でアイドルを捕獲するのだ!そう言えば、貴様の得意分野は高カロリーの食べ物をたらふく食わせる事であったな!」

「はい、そうして相手を丸々と肥やしてやるのが、私めの本来の戦い方」

「ふっ、ならばそのアイドルも一旦丸々と肥えさせてやってから、我のビームでマッチョへと変えてやろう!一気に見事な筋肉質に変身する姿は非常に見物であろう!」

 マッチョは暗い笑みを浮かべ、非常に悪質な事を宣った。アイドルさん、逃げて~。

●久方ぶりの予知です
「皆さん、ご無沙汰しております。やっとグリモア猟兵として復帰するくらいまでに、なんとか回復はしました」

 鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)は先の封神武侠界での戦いの際に負傷し、しばらく療養していたが・・・やっと回復して動き始める事になったようだ。しかし、その彼はどこかげっそりした表情を浮かべている。どうした、まだ本調子じゃないのか・・・。

「実は・・・ですね、今回は皆さんにキマイラフューチャーへ向かってもらおうと思っているんですが」

 ひりょの話によると、前に討伐された猟書家幹部「ミズ・ルチレイテッド」の後釜となる存在が現れたようだ。となると、狙われるのはバーチャルキャラクター達、か。

「そうなりますね。今回もちょうどコンサート会場でライブを行う事になっている美少女アイドルで名前は『アキ』さん、と仰るらしいんですが・・・。その方がターゲットのようです」

 では、そのアキという少女を守りつつ、猟書家幹部とその配下を倒す形になるのだろう。・・・だが、なんだろう。説明を続けるひりょの表情はどんどんと憔悴していっている気がする。

「今回の相手は・・・、手下は『カロリー執事』っていう奴で、相手に高カロリーの食べ物を食らわせ続けて肥満にしちゃう、というはた迷惑なオブリビオンみたいです」

 それ、美少女アイドルにやっちゃだめだろう、うん。ライブを見に来ていた観衆からも悲鳴が上がりそうだ。

「そして、その主であるオブリビオンが・・・」

 オブリビオンが?どうした、ひりょ。

「マッチョなアルパカなんです」

 マッチョ・・・かぁ。なるほど、ひりょは極度な筋肉質な相手が苦手分野だったはず。憔悴した表情なのはそのせいだろうか。

「はい・・・、安静にしていた所、予知夢みたいな感じでマッチョが、マッチョが・・・」

 あぁ・・・それはご愁傷様。夢の中とはいえ唐突に自分の苦手なマッチョの姿をドアップで延々と見させられたのなら・・・、どんまい。

「と、いう事で・・・すみませんが、そのはた迷惑な奴ら、ひとまずぶっ飛ばしちゃってください」

 疲れ果てた表情のまま、ひりょは集まった猟兵達を現地へと転送開始するのであった。

●ついに女性の敵、現る!
「みんな~、今日はありがとうね!目一杯楽しんでいってね!」

 バーチャルキャラクターの『アキ』の一声で、ライブが開始された。観客が見守る中ラ、ライブはどんどんとヒートアップしていく・・・。しかし、そこへ闖入者が登場したのだ。
 ライブ会場の上空に突如現れた飛行船。その中より一本の光が地上へと降り注ぎ・・・、そこに現れたのはマッチョな執事であった。

「な、なんなの貴方・・・」

 アキは突如現れたマッチョ執事に怯えつつも、気丈に振舞う。

「貴方には恨みはありませんが、ご主人様のご命令です。貴方にはまず・・・丸々と肥えていただきます」

「・・・、・・・・・・。い、いやぁぁぁぁっっっ!」

 アキの絶叫が木霊した。


黄昏空
 MSの黄昏空(たそがれ・そら)です。このシナリオは2章構成でお送りするサポート優先シナリオになります。幹部「ミズ・ルチレイテッド」の後を引き継いだ奴は・・・非常にやばい(ある意味)な奴でした。恐らくシリアスさんはお亡くなりになられるシナリオになるかと思います。マッチョ怖いっす(白目)

 美少女アイドルのコンサート会場に突如現れた怪人アルパカマッスルとその配下のカロリー執事によって、会場は大混乱となります。
 まずはカロリー執事をしばき倒しましょう。その後は怪人アルパカマッスルとの決戦です。

 戦闘中はアイドルが応援してくれる事でしょう(彼女は応援はするものの、戦力としては一切期待出来ません)

 猟書家対応の状況次第で、こちらのシナリオの執筆ペースを調整するつもりでいます。恐らく完結は5月の満月よりも後になる可能性が高そうでしょうか。このシナリオの他に同時進行のシナリオも準備予定ですので、ぼちぼちと進めていきます。
31




第1章 ボス戦 『カロリー執事』

POW ●血糖覚醒
【自らの野望の為 】に覚醒して【全身が高カロリーな食べ物】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
SPD ●カロリーボム
【口に向けて一日分超の高カロリーな食べ物 】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ ●お食事会
いま戦っている対象に有効な【相手が好みそうな食べ物(カロリー激高) 】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は宇冠・由です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


ロートフラメ・クリーガー(サポート)
「むぅ、大物であるな。相手にとって不足なし!ヌハハハ!」

文字通り、鋼の肉体を活かしてダメージは気にせず、相手に突撃したり、味方をかばいます。味方と協力できればさせてもらいます。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。どんな目に遭っても大丈夫です。よろしくおねがいします!


 パニックになるアキ、そしてそのアキに迫る魔の手…。咄嗟の事にコンサート会場にいた誰しもが動けないその中で…、割って入る一つの影があった。

「っ!?」

「何奴です」

 驚くアキとマッチョ執事の視線が、その乱入者へと集中する。

「ヌハハハ!そこなる悪漢よ、我輩が相手になろう!」

 豪胆な高笑いと共に現れたのは、ロートフラメ・クリーガー(さすらいのストライカー・f36816)であった。

「助けて…くれるの?」

 ロートフラメは縋る視線で彼を見つめるアキに、「安心するように」と大きく頷く。

「うむ、任されよ。我輩が来たからにはもう安心だ!」

「ほぉ…あなたは、この私めの任務を邪魔しようとするのですか?覚悟は出来ているのでしょうね?」

 マッチョ執事が己の筋肉を誇示するようにポージングを取る。ある意味の威圧であろうか?ただでは済まさないぞ?という。

「ヌハハハ!よく言うわ!貴様のその筋肉、借り物であろう?そのような仮初の筋肉に、この我輩の磨き上げた鋼の肉体が負けるわけがないのである!」

 こちらも対抗し、文字通り鋼の肉体でポージングするロートフラメ。「こ、こっちにもいたぁぁぁ」などというアイドルの声が彼の耳に入った気がしたが、きっと気のせいであろう。

「くっ、何故その情報を…」

「悪漢にプライバシーなどないのである!」

 グリモア猟兵の予知によって、執事が今の肉体になる経緯はモロばれなのである。 

「いいでしょう、この私めとあなたの肉体、どちらが上か勝負です」

「勝負であるか!相手にとって不足なし!ヌハハハ!」

 会話だけ聞くと非常に暑苦しそうな一戦が…、今幕を開ける!


 マッチョ執事はアキに食べさせようと手にしていた高カロリー食を、一旦脇に置く。いつの間にか現れていたテーブルは、彼が召喚したのであろうか。まぁ、襲う相手に強制的に食事を摂らせる手合いだから、そのくらいの事は出来るのかもしれない。
 この場にその事にツッコミを入れられるような精神状態の者は、残念ながらいなかった。誰もがマッチョ執事とロートフラメの一戦に釘付けになっていたのだ。
 それもそのはず、キマイラフューチャーの住民にとって、猟兵とはヒーローそのもの。突然のハプニングではあったが、こうして目の前で繰り広げられるであろう猟兵の活躍を固唾をのんで見守るつもりなのだ!


 先手を打ったのはマッチョ執事であった。手ぶらとなった執事は、そのまま優雅な足取りでロートフラメへと間合いを詰め…、豪快な回し蹴りを放った!その一撃は並の相手ならば一撃で粉砕する事が出来るであろう一撃であったが…、その一撃にロートフラメは見事に耐えきる。

「この私めの一撃に耐えますか。なかなかやりますね」

「ヌハハハ、所詮は借り物の筋肉から生み出された一撃。我輩のこの鋼の肉体には効かないのである!」

「くっ、言わせておけば…。いいでしょう、この私めの必殺の一撃、食らってみなさい!」

 マッチョ執事の肉体が変化し始める。全身を高カロリーの食べ物と化した執事は、戦闘能力を爆発的に増大させる。

「ほぉ…、先程までとは比較にならないほどの力の高まりを感じるのである!ならば、貴様のその本気の一撃、見事耐えきってみせるのである!」

 あくまで自分のスタイルを貫き通すロードフラメは、「一撃、打ってこい」と執事を挑発する。


「これで…終わりです!」

 先程までとは比較にならない、電光石火の一撃がロードフラメの顔面に叩き込まれた!思わずその光景に視線を逸らすアキや観衆たち。だが…。

「…、……。ふっ、やはりこの程度であるか。確かに、変身した事で貴様の戦闘力は上がったかもしれぬ。だが…、安易に筋肉を手放す貴様の一撃など、やはり我輩には効かぬのである!」

 執事の放った一撃を、事も無げに耐えきったロードフラメ。

「ば、馬鹿な…」

「これで終いであるか?ならば今度はこちらの番である!」

 ロートフラメの鋼の肉体から繰り出される拳が唸りを上げ…、執事に叩き込まれた!
成功 🔵🔵🔴

星川・杏梨(サポート)
『この剣に、私の誓いを込めて』
 人間のスーパーヒーロー×剣豪、女の子です。
 普段の口調は「聖なる剣士(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 時々「落ち着いた感じ(私、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格はクールで凛とした雰囲気です。
常に冷静さを念頭に置く様に努めており、
取り乱さない様に気を付けています。
戦闘は、剣・銃・魔法と一通りこなせます。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


「追撃します」

 星川・杏梨(聖炎の剣士・f17737)が、体勢を崩したマッチョ執事に斬りかかる。杏梨の手に持った聖剣が煌めき、敵を一刀両断しようとする!
 だが…、相手は特殊な力によって肉体を改造されたマッチョ。肉の壁が聖剣の一撃を辛うじて受け止めきり、執事は難を逃れる。

「次は貴方ですか…。その剣の力、厄介なようですね」

「その筋肉も無敵というわけではないようだから、続けていくわね?」

「そうはさせませんよ!クールな女性の貴方には…これはどうです?」

「!?」

 ほんの一瞬だけ目を見開く杏梨。敵が手にしていたのは…抹茶ケーキ!戦闘中に何を…と一瞬動揺しかけた杏梨だが、そこは普段から冷静である事を心掛けている身。杏梨は一瞬にして動揺から立ち直る。

「そんなものを戦闘中に出すなんて…どういうつもりなの?」

「勿論、貴方に食べていただく為ですよ。その誘惑に…抗えないでしょう?」

 不敵な笑みを浮かべる執事。何という事だ、杏梨は自分の視線が執事の持つケーキに釘付けになってしまっている事に気が付いた。ケーキ自体に何か特殊な魔力でも込められているのだろうか?必死に誘惑に抗おうとする杏梨だが…、ついにはふらふらと執事の元へと歩み寄る。

「さぁ、テーブルと椅子もご用意いたしました。ケーキに合う飲み物も準備いたしますよ」

(だめよ、これでは敵の術中に嵌ってしまう…抵抗しなくては。でも体が吸い寄せられる…)

 理性を総動員して杏梨は椅子から立ち上がろうとするが、体がいう事を聞かない。そして…、操られたかのように出されたケーキを一口摘まむ。

「…、……美味しい」

「ふふ、お褒めに預かり恐縮です。さ、まだ沢山ありますよ?」

 適度な甘さ…、それ故に一口、また一口とついつい食べてしまう。一緒に出された紅茶もなかなかのものだ。これはいくらでも食べられるであろう!

 夢中になってケーキを食べ始めた杏梨を見て、執事がほくそ笑む。

(どうやら術中に嵌ってくれたようですね。今のあの方は無防備、たやすく倒せるでしょう。一時はどうなるかと思いましたが…なんとかなりそうですね)

 意識が完全に執事からケーキに移行したように見受けられる杏梨に、ゆっくりと拳を振り上げるマッチョ!しかし、そのマッチョの拳は杏梨へと叩き込まれる事はなかった。
 マッチョの拳は、一体の機械人形が繰り出した剣の一撃によって弾き返されたのだ。

「な、何者です。いつの間に…!」

 さらに別方向からもマッチョへ攻撃が叩き込まれる!

「も、もう一人ですか!?」

 そう、いつの間にか杏梨の身を守るように剣を持った一体の機械人形が、そして杏梨の後方には猟銃を持った機械人形が一体召喚されていたのだ。

「その子達は私の機械人形よ?執事さん、貴方の術中に完全に嵌る前に、この子達を召喚しておいたの」

 体が思うように動かなくなっていった杏梨は、その最中に必死に精神を集中させUCを発動させていたのだ!

「二人とも、私の指揮に従い敵を殲滅しなさい」

「くっ、まさか術中に嵌めるつもりが…、こちらが策に嵌ったというのですか!」

 まぁ、杏梨は未だに席に座ってケーキを食べ続けている状況であるので、策に今も絶賛嵌ってしまっているといえなくもないのだが…。だが、どちらにせよ…。この杏梨のUCは、発動中は自分自身が戦う事は出来ない。そういう意味ではちょうど良かったのかもしれない。

「せっかく執事さんが出してくれたケーキとお茶だもの。どうこの子達の攻撃へ執事さんが対処するのか、ケーキを食べながら観賞させてもらいますわね」

 UC維持には集中力がいる。ケーキは杏梨の体内で、UCの維持エネルギーへと変換される事であろう。なんとも…、執事は自分で自分の首を絞めてしまう行動を取ってしまったのである。

 こうして杏梨は、執事を徐々に追い詰めていくのであった。ケーキを食べながら!
成功 🔵🔵🔴

ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)

~なの、~なのねぇ、~かしら? そっかぁ
時々語尾がユルくなる柔かい口調
商魂たくましく、がめつい

参考科白
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい! 思いっきり叩いてあげる!

乗り物を召喚して切り抜けるサポート派
技能は「運転、操縦、運搬」を駆使します

広域では営業車『Floral Fallal』に乗り込みドリフト系UCを使用
狭域では魔法攻撃や『シャッター棒』をブンブンして戦います


「あらあら、ライブで盛り上がってる会場へ襲撃するなんて、いけない怪人ねぇ」

 ライブ会場へ愛車で乗り付けたニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)は、じろりとマッチョ執事を睨みつけた。

「それに女の子に望まないカロリーの過剰摂取をさせようなんて…。そんな悪い子にはお仕置きしないとねぇ」

「私めはご主人様の命令を果たすのみです。邪魔するのでしたら容赦はしませんよ?」

「そうなのねぇ、そんな命令を与えたあなたのご主人様にもきっちりお仕置きする必要がありそうかしら?」

「させません!せっかくだからあなたに差し上げますよ」

 執事が何かを手に、大きく振りかぶった!筋力が増強されている執事が放ってきたのは高カロリーのホールケーキ!
 そのケーキがニコリネの顔面を直撃せんと迫って来るが…。それを遮るように立ち塞がったドローンが、身を挺してニコリネを守ったのだ。

「あ、あぁっ!?マネギがケーキまみれにっ!?」

 デブ猫姿のドローンはケーキまみれになりながら、地上へと不時着する。ケーキが可動部分に入り込んだことで、動作不良を起こしてしまったのだろう。マネギが無事であればいいが、まずは戦況を立て直すのが先決だ。

「さ、こっちよ!」

「え、ええ…」

 猟兵達の戦いをぼ~と観察していたアキの手を取ると、ニコリネは会場の舞台上を駆け下りた。

「むぅ、逃がしませんよ!」

 自分から距離を取ろうとするニコリネ達を追おうとする執事だが、それを妨害するように今度は浮遊するラッコが行く手を阻んだ。


「…ホタテのおかげで少し相手から距離が取れたみたいね。さ、今のうちにこれに乗り込んで!」

 ラッコのホタテが時間を稼いでくれている間に、ニコリネとアキの二人はニコリネの愛車の元まで辿り着いていた。アキを助手席に押し込めると、ニコリネは運転席へと乗り込み、エンジンを勢いよく掛ける。

「くっ、逃走するつもりですか!そんな事はっ!」

 一歩遅れて執事が二人の前に姿を現す頃には、既にニコリネの愛車『Floral Fallal』は発車準備完了していた!

「待つわけないでしょ!いっくわよぉ、しっかり掴まっていてねぇ」

「え、えぇぇっっっ!?」

 猛スピードで発進した『Floral Fallal』、その反動に思わずアキが悲鳴を上げる。乗り手を選ぶピーキーな仕様の車だけに、乗り慣れていないアキはこの後…えらい目に逢うのであった。


「…追いついて来るわねぇ、流石というしかないかしら」

 ニコリネがミラーで後方を確認すると、物凄い勢いで執事が追いかけて来る姿が視認出来た。

「ま、ち、な、さ、いっ!」

 器用にホールケーキを投擲して、こちらへ攻撃を仕掛けて来る執事。それを華麗なドライビングテクニックで回避し続けるニコリネ。その車の動きに翻弄されて、もはや顔色が真っ白から真っ青へと変色し始めたアキ。これは車を降りた後が大変な事になるであろう。乙女的には他人に見せられないような光景が待ったなしである。

「このままじゃ追いつかれるわねぇ、じゃあ、ここからは反撃しようかしら?」

 相手も必死に追ってくるが、ある程度体力を消耗させられた事だろう。

「は、反撃…って、どうす…ぎゃぁぁぁぁぁっ!」

 アキがとてもファンには聞かせられないような絶叫を上げた。ドリフトし恐ろしい角度でUターンした『Floral Fallal』が、今度は向かってくる執事へと特攻を仕掛ける!

「観念しましたか!受けて立ちましょう!」

 追撃から迎撃へと切り替えた執事が、その場でホールケーキを次々と投擲する!…そういえばこのホールケーキ、どこから生み出しているんだろう。非常に謎である。

「当たらなければ、どうという事はないのよねぇっ!」

「くっ、このままではぶつかるっ!回避せねばっ!」

 恐ろしいテクニックで自分の投擲するケーキを掻い潜りながら猛然と迫って来る車に、流石に危機感を感じ身構える執事。だが…。

「商売道具に傷つけるわけないでしょ!」

 執事を回避するようにドリフトした車から衝撃波が放たれ…、執事が豪快に吹っ飛んだ!
成功 🔵🔵🔴